元サッカー選手の中山雅史氏とお笑いコンビ・アンタッチャブルの山崎弘也がMCを務めるテレビ朝日系バラエティ特番『ゴン中山&ザキヤマのキリトルTV』(30日21:00~)では、元プロ野球選手・松井秀喜氏の"甲子園5打席連続敬遠"の裏側に迫る。この番組は、スポーツのメインではない部分にフォーカスすることで、その競技の魅力を紹介するもの。第11弾となる今回は、1992年夏の甲子園での、石川・星稜高校と高知・明徳義塾高校の試合で起こった、松井氏の全打席敬遠(故意の四球)を、本人へのインタビューや、読唇術による試合中の選手の会話から読み解く。超高校級スラッガーとして、高校3年生の頃から"ゴジラ"の愛称で注目されていた松井氏。当時の明徳義塾のエース・河野和洋氏も「打たせない作戦だった。松井くんに打たれるとチームが乗ってしまう」と振り返り、「彼の前後の打者をどう打ち取るかを研究していた」と明かしている。今回番組では、松井氏への敬遠を指示した明徳義塾の馬淵史郎監督が、初めてこの真相を告白。馬淵監督は「なぜやったか、と聞かれれば、勝ちたかったから」と断言し、「松井くんに恨みなどない。ただウチが勝ちたかったからです」と真摯(しんし)に語る。明徳義塾リードの5回表、2死無走者の場面でも敬遠され、松井氏はそこで初めて「今日は勝負してくれない」と察知。チームメイトも「今日は松井なしで戦わなければならない」と感じたという。そこから松井氏は懸命に声を出し、仲間を激励。「何とか同点に追いつきたい、試合に勝ちたい」といった熱意が、読唇術によって明らかになる。しかし、1点リードされたまま迎えた最後の攻撃の9回表も2アウトに。ここで3番打者が打ち取られれば、4番の松井氏に打席が回らずゲームセットとなるところだったが、意地の三塁打でつないだ。そうして回ってきたチャンスも、やはり松井氏は敬遠され、結局次の5番打者が打ち取られて、最後の甲子園が終了。この敬遠後、甲子園球場は異様な空気に包まれたというが、松井氏は歩いた先の一塁ベース上で静かに目をつぶり、あることを祈っていたという。なお、この番組は当初、6月12日に放送される予定だったが、モハメド・アリ氏の追悼番組が緊急編成されて延期になり、今回あらためて放送される。
2016年07月28日映画『ホーンテッド・キャンパス』が7月2日に公開を迎え、主演の中山優馬をはじめ、島崎遥香(AKB48)、大野拓朗、高橋メアリージュン、安井謙太郎(ジャニーズJr.)、竹本聡志監督が上映後の舞台あいさつに臨んだ。『ホーンテッド・キャンパス』舞台あいさつの模様大学のオカルト研究会を舞台に、ヘタレな大学生が好意を寄せる後輩のため、呪われたキャンパスの謎を解明していくという“青春オカルトミステリー”。中山はようやく公開を迎え「撮影は1年前以上前ですが、初めてできた映画を見たときは、懐かしいと思いつつ、迫力もあって、映画って価値のあるものだなと思いました。今日を楽しみにしていました!」と晴れ晴れとした表情で挨拶。ところが、隣の“ぱるる”こと島崎は、渋い表情…。「私、本当に昨日の夜から全く同じことを考えてたのに言われてしまって『ちくしょう!』と思いました。言うなよーって(苦笑)」明かす。「嘘でしょ?」と笑う中山に「本当! あとでメモ見せてあげる!」と食い下がり「言うことなくなっちゃった」とボヤいていた。大野は、そんな島崎こそが現場では「影のムードメーカーだった」と告白。「塩対応とか言われてますけど、現場では『ぱるは砂糖だよ』と言ってました」と明かす。中山が島崎にやさしく「よかったな」とほほ笑むも、島崎は「うーん…」とここでまさかの塩対応…!? 会場は爆笑に包まれる。大野はさらに「ぱるの好きなタイプって、身長180センチ以上でスポーツをあんまりしない人だって!」と自身が条件に該当することをアピール。さらに、島崎が「飲んでる人を見ると(いい意味で)うわっとなる」というジャスミンティーを「2杯も飲んできました!」とノリノリで公衆の面前でアタックを仕掛けていた。一方、中山は常々、さかなクンに顔が似ているとイジられてきたが、この日も高橋からの「ユーモアがある。さかなクンみたいなことを言ってくれる」という“前振り”に乗って「撮影中も、監督から『さかなクンの顔になってる』とNGをもらったことがありました…」と告白。監督は「ひとつ後悔してて、最後のカットの表情がちょっとだけさかなクンに見える…」と明かし、会場は笑いに包まれる。後輩の安井から「実は虫が怖くて、とんでもない声を出すんです」と暴露され、実際にどんな声を出すのか?と実演を求められると期待に応えて「ギョギョっ!」と絶叫し、会場は爆笑に包まれた。『ホーンテッド・キャンパス』公開中
2016年07月02日中山優馬主演で、「AKB48」の島崎遥香がヒロインを務める映画『ホーンテッド・キャンパス』が7月2日(土)に公開を迎え、初回上映後に中山さん、島崎さんに加え、共演の大野拓朗、安井謙太郎(ジャニーズJr.)、高橋メアリージュン、竹本聡志も登壇して舞台挨拶が行われた。第19回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞した櫛木理宇の同名小説を原作に、大学のオカルト研究会の面々が、呪われたキャンパスの謎を解き明かしていく。中山さんは撮影、プロモーションを経てようやく公開を迎え「撮影は1年以上前だったんですが、初めて(完成作を)観たときは『懐かしい』と思いつつ、迫力があって、映画って価値のあるものだなと思ったし、今日の日を楽しみにしていました」と万感の思いを口にしたが、この言葉に島崎さんはお怒りモード!?その理由は…?島崎さんはふくれっ面で「私、本当に昨日の夜から、まったく同じこと考えてたのに、言われて『ちくしょう!』って思いました(苦笑)。言うなよーって」と中山さんに言いたいことを言われてしまったと明かす。「嘘でしょ?」と笑う中山さんに「本当だよ!後でメモ帳見せてあげる!言うことなくなっちゃった!」と語ったが、これもオカルト研究会の仲のよさゆえ…?この日は、知られざるキャスト陣の真の姿について、ぶっちゃけてもらったが、「一番ヘタレなのは誰?」という問いに中山さんは「謙ちゃんやわ(笑)」と安井さんを指さす。「(完成した映画を)隣で一緒に観たんですが、怖いシーンで毎回、ビクッとするのがすごくイラつきました。キミ、出てるやん(笑)」と暴露!島崎さん、高橋さんも同じく安井さんを“ヘタレ認定”し「ヘタレ謙太郎!」(大野さん)、「ヘタケン(笑)!」(中山さん)と散々な扱いだった…。一方、「一番のムードメーカーは?」という問いに大野さんは「ぱるは影のムードメーカーです。塩対応とか言われますけど、現場では『ぱるは砂糖だね』と言われてました」とニヤリ。これに中山さんが「よかったね」と声をかけるも島崎さんは「うーん」とここで塩対応!会場は笑いに包まれた。そして、「中山さんの意外な一面」について共演陣に尋ねると、高橋さんが「顔もかっこいいし完璧だけどユーモアがある!」と語り「さかなクンみたいなこと言ってくれたり」と付け加えると、中山さんは「顔がカッコいいって言っといて、ユーモアあるのはさかなクンに似てるってところ?」と苦笑。実際の撮影中も「NGがかかったところで監督に『さかなクンの顔になってる』と言われたところがあった」と明かし、監督も「ひとつ後悔してるのは、最後のカットの顔が、ちょっとだけさかなクンだった」と語り、再び会場は笑いに包まれていた。『ホーンテッド・キャンパス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年07月02日歌手で俳優の中山優馬が2日、都内で行われた映画『ホーンテッド・キャンパス』(7月2日公開)初日舞台あいさつに、共演の島崎遥香(AKB48)、大野拓朗、高橋メアリージュン、安井謙太郎(ジャニーズJr.)、竹本聡志監督とともに登場した。劇中では中山が”ヘタレ”という設定だったが、登壇者の中で誰が一番ヘタレだったかを一斉に指さすと、中山、竹本、高橋、島崎が安井を指し、最もヘタレな人物が決定した。安井は「初日にヘタレの烙印を押されるって……」と納得がいかない様子。そのまま「ヘタレ安井」(中山)「ヘタレ謙太郎?」(大野)「ヘタ謙?」(中山)と周囲からいじられると、安井は「改名しませんよ!」、「オカ研(オカルト研究会)みたいに言わないでよ!」と反論しつつ、「もういいですよ、ヘタレで」と諦めていた。撮影中のムードメーカーの話になると、安井は「姐さんです」と高橋をあげた。中山も、高橋について「関西出身なんで、関西弁でフランクに話してくれるのが、みんな和んだと思います」と称賛。また、中山の意外な一面を聞かれた大野は「これ言っていいのかな~」と逡巡しつつ、「この男、スケベなんですよ……」と暴露した。中山は「そうね、スケベはスケベやね」と同意するも会場は静まり返り、大野は「今のは適当に言ったんですけど、のってくれてよかったです」とフォローした。具体的な“スケベ”エピソードを求められ、困惑した空気が流れると、安井が「ジャニーズなんで! すいません!!」と割って入り、中山をヘルプ。「謙ちゃん(安井)はスケベだよね?」と振られると、「あ、僕スケベです!」と爽やかに宣言した。
2016年07月02日映画監督に、出演役者の印象を伺っていく「監督は語る」シリーズ。今回とりあげるのは、中山優馬(22)だ。2008年にNHKドラマ『バッテリー』で鮮烈な印象を残して以来、抜群の存在感で様々な活動を続け、CD発売、ソロコンサート、舞台主演など活躍の場を広げ続けている。ついに初主演となる映画『ホーンテッド・キャンパス』(7月2日公開)では、オカルトが苦手なのに霊感のある大学生・八神森司を演じる。ホラー×恋愛×青春という、3つの要素を取り入れた作品を引っ張る存在として、一体どのように中心となっているのか。○中山優馬の印象今回の作品は、コメディあり、怖いシーンもあり、恋愛シーンもあり……という構成だったのですが、3パターンの使い分けがすごく上手なんですよ。しかも、リハから本番までにいろいろと形を変えてきて、こちらも「じゃあ、このパターンで行こうか」と言えるくらいに引き出しを持っている役者です。コメディ部分では、王子様顔なのに、変顔がすごかったですね。男前の変顔はやっぱり面白い! 綺麗な顔を崩せば崩すほど笑いが生まれました。実は、関西にいたときに何回か仕事をしたことがありまして。がっちり仕事をしたことはなかったんですが、僕が関ジャニ∞の歌の撮影を担当していたときに、優馬くんがバックで踊っていたんです。たぶん、はじめてメディアに出たくらいのときだと思います。今回再会して感じたのは、若いのに、めちゃくちゃ大人だということ。ふだんは本当にもの静かというか、決して大きな声も出さないんですよ。○撮影現場での様子後半の降霊会パートは、朝から次の日の朝まで撮影をぶっ通しで行う、地獄のスケジュールだったんです。カットがかかったらすぐにぐったりしてしまうような現場でしたが、本当に切り替えがプロでしたね。図書館が撮影場所でしたが、次にほかの作品の撮影が入る予定で、意地でもその日に撮りきらなければいけないような状況でした。そんなときでも優馬くんの切り替えはすごかったですね。あとは関西人なので、細かなボケを逃さなくて、ちゃんとつっこんでくれます(笑)。僕と優馬くんで、スタッフを巻き込んで謙ちゃん(安井謙太郎)をいじったりもしていました。タイトなスケジュールだったので、みんなが疲れているときも、優馬を先頭に一瞬みんなでどかんと笑って気持ちを切り替えて、「さあはじめよう!」という空気になることが多かったです。メアちゃん(高橋メアリージュン)も関西人なので、みんなにすぐ関西弁が乗り移る現場でした。○映画『ホーンテッド・キャンパス』でのおすすめシーン「壁ドン」が流行っていましたが、今回は世間とは違う「壁ドン」シーンを撮りました。予告でも映っていますが、イケメンが目に涙を浮かべて行う壁ドンは、すごく良かったなと思いますね。でも、一番おすすめなのはやっぱり、森司が酔っ払ってるシーンでしょうか(笑)。あの時の優馬くん、一つ一つがすごくいい表情になっているんですよね。謙ちゃんがクラッカーを鳴らすときの優馬くんの顔も、必見です!■作品紹介映画『ホーンテッド・キャンパス』怖がりなのに幽霊が視えてしまう八神森司(中山優馬)は高校時代、不吉な影に狙われている後輩・こよみ(島崎遥香)に出会い恋をするが、臆病な性格から告白もできずに卒業してしまう。一浪の末に大学へ入学すると、そこで再会したのは片想いのこよみ。久々の再会に胸をときめかせ、夢に見たキラキラのキャンパスライフが待っていると思ったのもつかの間、こよみが「幼馴染みの知り合いがいるから」とオカルト研究会に入ることになり、彼の夢は瞬く間に崩れ去ってしまう。7月2日公開。
2016年07月01日俳優で歌手の中山優馬が27日、都内で行われた主演映画『ホーンテッド・キャンパス』(7月2日公開)の”大学生限定”スペシャルトークイベントに、共演の島崎遥香、竹本聡志監督とともに登場した。同作は第19回日本ホラー大賞・読者賞を受賞し、現在累計70万部を突破した櫛木理宇の同名人気小説を実写化。大学のオカルト研究会メンバーの5人を中心に、恋愛、青春、ホラーの要素が盛り込まれた作品となっている。会場には約150名の大学生が集まり、大学生のリアルな”胸キュン”アンケートを実施した。観客の96%に「好きな人がいる」と知って「めっちゃ好きな人いるやん! 残り4パーどうした!」と興奮。しかし、実際に現在恋人がいる率は15%と聞くと「世知がらいな!!」と驚いていた。最近胸キュンしたエピソードを聞かれた中山は、「いつも家に帰ると、待ってる子がいるので、まとわりついてくるんですけど」と意味深に匂わせつつ「愛犬のティンクっていうんですけど、めっちゃかわいい」とネタばらし。竹本も「アイドルはしかたない」と納得していた。また、胸キュン不足の会場のために、中山が特別に”胸キュンするセリフ”を披露することに。司会に急に振られた中山が、大学の屋上という設定で「あの……好きやで」と決めると、会場からは照れたような笑いが発生した。しかし、歓声を期待していた中山は「気絶してた!? 精気がなくなった感じですよ」と関西人らしく客席にツッコミを入れていた。
2016年06月27日中山優馬が6月14日に、都内で行われた初主演映画『ホーンテッド・キャンパス』の完成披露試写会に出席。「ホラー、青春、恋愛とすべてのエッセンスが詰まった新鮮な映画。思い入れが深いです。青春を懐かしんだり、憧れたりしてもらえれば」とアピールした。完成披露試写会その他の写真怖がりなのに幽霊が見えてしまう主人公・八神森司(中山)が、大好きな後輩・灘こよみを守るため渋々、オカルト研究会に入り、個性的な仲間たちとともに呪われたキャンパスの謎を解決しようと奮闘する。原作は櫛木理宇の同名小説。完成披露試写会には中山をはじめ、こよみを演じる島崎遥香、大野拓朗、高橋メアリージュン、安井謙太郎(ジャニーズJr.)、竹本聡志監督が出席した。中山は自身が演じる役柄について「ヘタレ」だと語り、「でも、自分としては演じやすく、どこかで共鳴する部分があるのかなと思った」と親近感も。若手キャストが集結した現場を「シリアスなシーンもあるなか、和気あいあいとしていて、チームワークが良かった」と振り返った。また、年上の大野から「最年少なのに、しっかりしていて現場を引っ張ってくれた。アニキという感じ」とたたえられると、「おれが?うれしいです」と笑顔を見せる場面もあった。一方、ヒロインを演じる島崎は「いかにピュアさを出せるか意識した」と役作りをコメント。高橋は「ホラーが苦手で、今までホラー映画(のオファー)は断り続けていた」と明かし、「でも、この作品はただ怖いだけじゃなく、人間ドラマもあるので、苦手な人にも安心して見てもらえるはず」と太鼓判を押していた。安井は、共演者から「安田」「安本」「安村」と名前を間違われ、そのたび「安井だわ!」とツッコミを入れ、イジられキャラの本領を発揮していた。『ホーンテッド・キャンパス』7月2日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年06月14日橋本愛主演で映画化、東出昌大主演でドラマ化もされた「さよならドビュッシー」で、2009年の「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した人気推理小説家・中山七里。このほど、中山さんによる法医学ミステリー「ヒポクラテスの誓い」が、WOWOWの連続ドラマWとして、10月に放送されることが決定した研修医の栂野真琴は、尊敬する内科医・津久場教授のすすめで法医学教室での研修を受けることに。真琴は、異様な雰囲気に覆われる法医学教室に恐る恐る足を踏み入れるが、法医学教授・光崎藤次郎は彼女をあしらい、その場を去ってしまった。ひとり残された真琴のところに突然、電話がかかってくる。「そこは、解剖してくれるとこですか?」と少女の声。父親が起こした自動車事故で亡くなった女性を解剖してほしいと言うのだ。父のせいではないと言う少女に、刑事・古手川和也が光崎へ解剖を依頼。警察では“解剖の必要なし”と処理された事故だが、光崎は遺族感情を無視するかのように解剖を強行する。光崎のやり方に納得できない真琴であったが、彼の天才的な腕によって明かされる真実を知り、心が揺らぎ始める。しかし、その解剖の先に隠された闇に真琴が巻き込まれることに。息つく暇もないスリリングな推理劇が幕を開ける!主人公の女性研修医が、偏屈だが解剖の腕は超一流という法医学教授の下で学び、成長していく物語を軸に、死因の特定など犯罪捜査や法の適用過程で必要な医学的研究と、その応用を指す“法医学”に重点を置いた本作は、WOWOWが初めて挑む法医学ドラマ。原作者・中山さんの著作「連続殺人鬼カエル男」「切り裂きジャックの告白」にも登場した、法医学教授・光崎藤次郎を取り上げ、“あえて映像化困難になるような描写”を心掛けたという本作の映像化には、NHK連続テレビ小説「まれ」やドラマ「いま、会いにゆきます」、連続ドラマW「震える牛」など数々のヒット作を生み出してきた篠崎絵里子が脚本、連続ドラマW「石の繭」「CO 移植コーディネーター」の内片輝が演出。目まぐるしく二転三転するストーリー、“解剖”をめぐる人間ドラマを描きだしていく。中山さんは、今回の連続ドラマ化決定に「本当に驚きました。同時に、映像化を決断された関係者の皆さんに深く尊敬の念を抱いたものです」とコメント、「個人的に映像表現は尖っていて、なんぼと考えている不届き者です。規制と常識を突き破らなければ、映像の明日はないと信じている無法者です。報せを受けてからというもの、その完成をずっと待ち侘びていました」と、映像で本作をどう見せるのか、期待を込めて語る。そして、視聴者へは「これは大人の観るドラマです。お子ちゃまはさっさとテレビから離れて寝ていなさい」と、辛辣ともいえるメッセージを贈る。気になるキャストの発表はこれからとなるが、ひと筋縄ではいかない本格法医学ドラマのできあがりが楽しみだ。連続ドラマW「ヒポクラテスの誓い」は10月、毎週日曜22時~WOWOWプライムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月13日タレントの中山秀征が、11日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『あいつ今何してる?』(毎週水曜19:00~19:56)に出演し、中学時代のエピソードを語る。この番組は、ゲストの学生時代の同級生の"今"を調査していくもの。MC・ネプチューンの事務所の先輩である中山は、中学生の頃からスターになることを夢見て、「芸能人になりたい」と周囲に言って回っていたという。「バカじゃないの?」と一笑に付す友人も多かったそうだ。そんな中にも、中山を応援した女子がいたそうで、「将来ビッグになるから今のうちに」と当時、自ら考えたサインを渡したという。中山によると、学年一の秀才だった彼女は、その"無名時代のサイン"も迷惑がらずに喜んでいたような気がするとのこと。今回の調査では、彼女の手に渡ったサインの行方や、ネプチューンも大爆笑の事実が明らかに。また、同級生たちが語る思いに中山が涙する。この日の放送では、神奈川・森村学園の同級生だった宮澤エマとMay.Jも登場。宮澤が「普通にイケメン」だったと覚えている字が奇麗できちょうめんな、かつてのクラスメートの現在が明かされる。
2016年05月10日中山優馬(NYC)主演の舞台「それいゆ」の制作発表会見が5月2日(月)に開催され、中山さんをはじめ、共演の金井勇太、施鐘泰(JONTE)、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、桜井日奈子、佐戸井けん太が出席した。戦争中の混乱期に雑誌「少女の友」の挿絵で戦時下の少女たちに希望を与え、終戦後は「それいゆ」「ひまわり」などの出版で復興期の女性たちに光を与えた画家・中原淳一が美しさを追い求め、生きる様を描く。登壇陣は全員、カンバスをイメージした全身真っ白の衣裳で登場!「美しさを追求する」という中原さんのスタイルが本作のテーマとあって、中山さんは「ごらんの通り、美しい人しか出てきませんのでどうかお楽しみに(笑)」と自信たっぷりに語り笑いを誘う。舞台で実在の人物を演じるのは初めての経験であり「アプローチが難しい」と語るが「尊敬や憧れの思い、敬意を持ちつつ、モノマネをするのではなく、ただ軌跡をそのまま表現するのではなく、中原淳一という人物像をしっかりと舞台で提示したい!」と力強く語る。中原さんの絵は戦時中、戦後と多くの少女たちの救いや癒しとなり、大きな影響を与えたが、自身にとってのそうした存在は?という問いには中山さんは「一番は愛犬ですね。その日のストレスを全てぶつけてるので…そろそろ毛が抜けてくることかと(苦笑)」と家で人知れず、犬に悩みや愚痴を吐露している模様…。桜井さんは“岡山の奇跡”として注目を集め、この春より本格的に芸能活動を開始しており、本作が女優デビュー作となる。会見では初々しい表情で「先輩方を見習って、精いっぱい頑張ります」と意気込みを語る。中山さんはそんな桜井さんについて「バスケ部出身でパワーがすごいです!」と語る。稽古が始まる前に、桜井さんがバスケ部時代にやっていた練習方法を“日奈子トレーニング”として取り入れていることを明かし、壇上で全員でそれを披露するなど、和気あいあいと仲の良い雰囲気を伺わせた。桜井さんは、女優を目指す少女で中原に憧れを抱く少女を演じるが、現場で中山さんと対峙し「一瞬で淳一先生になるので、本当に憧れを持ってしまいます!」と尊敬のまなざし。ただ、初対面の時はたまたまポスターの撮影で、中山さんは女装していたそうで「そういう方なのかと…(苦笑)」と勘違いしてしまったと明かし、会場は笑いに包まれていた。舞台「それいゆ」は5月26日(木)より5月29日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、6月1日(水)より6月5日(日)まで東京・Zepp ブルーシアター六本木にて上演。(text:cinemacafe.net)
2016年05月02日俳優で歌手の中山優馬が2日、都内で行われた主演舞台『それいゆ』の制作発表に、共演の金井勇太、施鐘泰(JONTE)、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、桜井日奈子、佐戸井けん太とともに出席した。同作は、雑誌『少女の友』の挿絵で戦中・戦後の少女たちに夢を希望を贈り、今も愛され続けている画家・中原淳一の生きる姿を描く。ドラマ『ガリレオ~season1~』『任侠ヘルパー』などを手がけた脚本家・古家和尚のオリジナル作で、関西テレビ放送の木村淳がプロデュース、演出を担当する。「美しく生きる」という作品テーマにのっとり、中原淳一役を演じる中山は「見ての通り美しい人ばかり」とあいさつし、共演者は苦笑。2014年に「岡山美少女美人コンテスト」で美少女グランプリに輝き”岡山の奇跡”と呼ばれる桜井は、今作が女優初挑戦ということで、緊張した様子を見せた。「一瞬で淳一先生になってしまう中山さんに、本当に憧れています」と気持ちを伝えると、中山も「ありがとう」と優しく答え、周りからは「お兄ちゃん!」と声がかかった。また会見では、出演者が稽古時に行っているというトレーニングを披露。バスケ部出身の桜井の号令に合わせて全員で足を踏み鳴らし、ジャンプしながら頭の上で手を叩くハードな動きだが、桜井も開演まで「ビシバシやらせていただきます」と強気に答えた。アイドルユニット・ふぉ~ゆ~として情報番組『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』金曜レギュラーとしても活躍している辰巳は、初めてユニットを離れた舞台に立つということで、「ふぉ~ゆ~に返していけるように頑張りたい」と気合を入れた。「メンバーは桜井さんとの共演をうらやましがってるかも」と語る辰巳は、「(松崎)祐介」が一番うらやましがりそうだと名前をあげていた。
2016年05月02日タレントの中山エミリが21日、都内で行われたガルデルマの幼児向けスキンケアブランド「セタフィルベビー」新CM発表会に出席した。スイスの医薬メーカー、ガルデルマは、人気ブランド「セタフィル」から幼児のデリケートな肌を保湿し、外的刺激から保護する初のベビーライン商品を発売。これに伴い、新CMが今年の夏に全国で放送予定で、イメージキャラクターに起用された中山エミリが愛娘とヌードを披露している。昨年5月に誕生した長女と一緒に出演したCMについて中山は「自分ひとりとは勝手が違い、皆さんにはお手数をお掛けしましたが、貴重な体験で大きな思い出が増えました」と振り返り、愛娘とヌードを披露したことに「セクシーな感じではなかったんですが、現場では皆さんが気を遣って下さいました。それほど抵抗もなく、うまい具合に色々としていただきました」と笑顔。すでに使用したという新商品について「とっても肌につけた時の気持ちよさはもちろんですが、伸びも良かったですね。洗って守るというステップが分かりやすく、こういうステップが短く済むので時間がない中でも手間を掛けられるのはありがたいことです」と母親目線で語った。同CMでメディアデビューを果たす愛娘の今後については「(子役や芸能界は)全然ないと思います。この先本人がどんなことに夢中になってくれるのか楽しみです。芸能界に入りたいと言ったら家族会議ですよ!元気で育ってくれたら他に望むことはありません。素敵な旦那さんを見つけて欲しいですね」とすっかり母親の顔だった。
2016年04月21日11日から富川悠太・新キャスターでリニューアルスタートするテレビ朝日系ニュース番組『報道ステーション』(毎週月~金曜21:54~23:10)の新キャスト陣が1日に発表され、サブキャスターは小川彩佳アナウンサーが続投することが明らかになった。同番組は古舘伊知郎キャスターの卒業に伴い、11日からリニューアル。富川悠太アナウンサーが新キャスターに就任し、月~木曜のレギュラーコメンテーターとして、政治ジャーナリストで共同通信客員論説委員の後藤謙次氏が出演する。そして、サブキャスターは小川アナが続投。フィールドリポーターは、これまでの富川アナと山口豊アナに代わり、平石直之アナ(水~金)と板倉朋希アナ(月~金)が加入し、武内絵美アナ(月~金)と担当していく。また、スポーツ担当は、青山愛アナに代わって寺川俊平アナが担当。そして、気象情報は林美沙希アナに代わり、きょう1日に入社した新人の森川夕貴アナが抜てきされることになった。森川アナは「天気に対する知識はまだあまりありませんが、逆にそれを強みにして、視聴者の皆さまが天気に対して感じている疑問を、ひとつひとつ解決していくお手伝いができたらと思います」と意気込みを語っている。秦聖浩プロデューサーは、森川アナに対して「臆せず自分らしさを出してほしい」と要望。また、小川アナには「5年間の(サブキャスターの)経験を存分に生かして安定感を発揮してほしい」、フィールドリポーターの3人には「これまで以上の神出鬼没、『報道ステーションのリポーターはどこの"現場"にもいる』という伝統を生かして、番組の原動力になってほしい」と期待を語っている。なお、スポーツキャスターは、松岡修造、澤登正朗、中山雅史、稲葉篤紀、前田智徳が担当する。
2016年04月01日劇作家・内藤裕敬の新作『魔術』が、3月27日、東京・本多劇場で開幕した。本作は、デビュー30周年を迎えた中山美穂が、初めて挑む本格的舞台作品。舞台『魔術』チケット情報出演者は中山、萩原聖人、橋本淳、勝村政信と個性派揃い。深夜の高架下のおでん屋台を舞台に、ここ十年余りに社会が直面してきた言い知れない不安、世界の不確実性や他者との距離感の欠如を、4人の会話劇として描いていく。中山は本番を前に「今、本当に緊張しています。楽しみな気持ちも同じくらいあるんですけど…」と緊張の面持ちを見せながらも「お稽古の中で日々いろいろな気付きがあって、毎日(芝居が)変わっていくんです。だから本番でも(気付きを)見つけていきたいと思っています。そういう流れる変化が魅力的な作品だと思うので」と話した。作・演出の内藤は、「作・演出をやっていて稽古中にこんなにも気付かされることが多いことはなかなかない。日に日に『ベストメンバーだな』と確信しました。稽古の過程で(4人を)信用していますので、あとはもう任せるだけ」と自信をのぞかせた。内藤作品には過去3作品出演している萩原は、今作の印象を聞かれ「さっぱりわからないです」と答え、内藤は大笑い。「でもわからないままでいいと、ゴールがないと、この芝居には。そういう意味で、わからなくていいと思っています」と話した。中山については「(中山以外の)僕ら4人は舞台をそれなりにやっていて、美穂さんは(舞台が)初めてなので、『なんでも聞いてください』なんて言ってたんですけど、最終的には僕らが背中を押されました。美穂さんは稽古場では余計なこと一切喋らないし一番隅っこに佇んでるんですけど、日に日に“女(役名)”が変わるんですよ。それに触発されて、引っ張られたところはありますね」と印象を語った。勝村は「それぞれバラバラの場所から来ているメンバーなので、稽古場でなにかするのが楽しかったですね。難しい部分ももちろんありましたけど楽しいことの方が多かったです」と稽古を振り返った。また、宮田慶子、宮本亜門ら名だたる演出家の作品への出演が続き注目を集める橋本が「僕は一番下ですし、舞台上で先輩の胸を借りながらやらせてもらってます」と話すと、萩原らにちょっかいを出される場面も。仲の良さを感じさせた。自分たち以外ひと気のない世界で一体何が起きているのか。“魔術”にかかったのか、とけたのか。おでん鍋の底に沈むのは果たして…?『魔術』東京公演は4月10日(日)まで本多劇場にて。その後、愛知、兵庫、愛媛、高知、宮城、北海道と各地を巡る。取材・文:中川實穗
2016年03月29日昨年は自身初の単独ソロコンサートを成功させ、オスカー・ワイルド原作の舞台『ドリアン・グレイの肖像』では、外部作品初出演にして初主演を見事務め上げた中山優馬。映像での活躍も著しく、注目を集める彼が、次は人気画家・中原淳一を題材にした舞台『それいゆ』で主演する。『それいゆ』チケット情報昭和初期、雑誌『少女の友』の挿絵で戦時下の少女たちに夢と希望を贈り、一世を風靡した中原淳一。終戦後も『それいゆ』『ひまわり』を出版し、「美しく生きる」というメッセージを込めながら、女性たちに光を与えてきた。その彼の思いを、中山が舞台で届ける。「伝記ものではなく、中原淳一さんが提案した“美しく生きる”とは何か?ということをテーマに描かれていきます。身なりを美しくするというのはもちろんですけど、身も心もファッションも美しく生きる。流行りに乗っかるということではなく、自分が美しいと思ったものを信じて、その信念を持つことが美しく生きるというテーマにつながるんじゃないかな。モノが溢れている今の時代にも、通じるものがあると思います」。そう話す中山にとっての“美しく生きる”とは…?「仕事でも、プライベートでもそうですが、何に取り組むにしても、目標というのがあると思うんですよね。例えば“この技術を習得したい”とか。その何かひとつでも決めたことに向かって一生懸命に取り組む姿とかは、美しいなと思いますね」。実在した人物を演じることについては、「不思議な気分」と話す中山。「昨年のドリアン・グレイは小説の中に生きている人だったので、勉強方法が全然違うんです。中原さん自身のいろんな資料を読むだけではなく、全然関係ないけれど、何か役作りのヒントになりそうな映画を観て、主人公が何を思ってその行動に出たのかとかを考えたりもしますね。中原さんの絵をちゃんと拝見したのも、このお話をいただいてからです。すごく現代風に描かれていることが印象的でしたし、絵から力強いエネルギーを感じました」。そして、落ち着いた口調で、力強く放つ。「中原淳一さんという方の生き様を、しっかりと読み取って演じたい。とても前向きな作品になると思うので、“美しく生きる”とは何かということをお客さんにちゃんと提示して、観劇後に希望を与えられたらと思います」。公演は、5月26日(木)から29日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、6月1日(水)から5日(日)まで東京・Zeppブルーシアター六本木にて上演。チケットは3月26日(土)10:00より一般発売開始。取材・文:黒石悦子
2016年03月25日東京スタジアムで2016年2月9日、AFCチャンピオンズリーグ2016 東地区プレーオフが行われました。アジアチャンピオンズリーグ(ACL)への出場権をかけて、2015年シーズンJリーグ年間4位だったFC東京と、タイ・プレミアリーグのチョンブリFCが戦ったこの試合は、9対0というスコアでFC東京が圧勝!この「9点」というスコア、実はサッカー公式戦ではあまり見かけることのない大量得点なのです。しかし、過去には日本のみならず、世界各地で驚くような大量得点が記録されています。■J1リーグでは9点が最多まず、日本のJリーグ、J1での大量得点記録は、1998年4月15日に長居スタジアムで行われたセレッソ大阪とジュビロ磐田の試合。アウェーのジュビロ磐田が1対9で勝利しました。J1リーグ戦では、これが2016年現在の最多得点記録です。その年にフランスで開催された1998FIFAワールドカップで日本人初得点を獲得した中山雅史選手が、この試合で9点中5つのゴールを決めています。J1リーグでの8得点は意外に多く、瑞穂陸上競技場で行われた1999年5月29日の名古屋グランパス対浦和レッドダイヤモンズの試合では、8対1で名古屋が浦和を下しています。また、2003年7月26日、神戸ウイングスタジアムでヴィッセル神戸が大分トリニータを迎えた試合では、8対0で大分が勝利。さらに2007年8月11日に日産スタジアムで開催された横浜ダービー、横浜Fマリノス対横浜FCの試合では、8対1で横浜Fマリノスに軍配が上がりました。J1リーグで最多失点を喫したセレッソ大阪は、1996年7月3日にアビスパ福岡と対戦したナビスコカップで、8対1と、逆に大量得点で勝利を収めた記録も残しています。■FIFAワールドカップ本大会では10点が最多8点、というと、札幌で開催された2002FIFAワールドカップのグループE、ドイツvsサウジアラビアの試合が思い出されます。クローゼのハットトリックなどで8得点したドイツが、サウジアラビアを無失点に抑え、8対0で圧勝。ドイツサポーターは札幌で勝利の美酒に酔いしれました。ワールドカップの歴史を紐解くと、本大会ではさらに上がいます。1954年のスイス大会では、ハンガリー代表が韓国代表を9対0で下しました。1974年の西ドイツ大会では、当時のユーゴスラビア代表チームがザイール代表を同じく9対0で撃破。しかしワールドカップ本大会の最多得点記録は、1982年スペイン大会。ハンガリー代表対エルサルバドル代表の試合です。のちにハンガリー女子代表監督などを務めたキッシュが後半だけでハットトリックを達成するなど、10点を得て、エルサルバドルに10対1で勝利。この試合の記録は、最多得点・最多得点差の両方で、いまだに破られていません。■ワールドカップ予選では30点以上さらにワールドカップの予選に目を向けてみると、さらに大量得点が記録として残っています。韓国と日本で開催された2002FIFAワールドカップに向けてのオセアニア予選。オーストラリア代表が、アメリカ領サモア代表に対して31対0という残酷なスコアで勝利。この試合では、ベルギーリーグでも活躍したトンプソンが13点。ズドリリッチも8点を決めています。この試合が、各国の代表同士が対戦する公式戦である国際Aマッチの試合での、大量得点記録になっています。国際大会ということだけで見ると、さらに上がいます。パプアニューギニアで2015年7月に開催された「パシフィック・ゲームズ」のサッカー男子で、バヌアツが46対0で、フィジーが38対0でそれぞれミクロネシア連邦に勝ち、国際大会での1試合最多得点記録を更新しています。■ギネス世界記録では149点しかし、さらに上には上がいます。ギネス世界記録に掲載されている記録は、なんと149-0という試合。これは2002年にマダガスカルのサッカーリーグ、THBチャンピオンズリーグ決勝ラウンド第3戦のASアデマとSOレミルヌの試合で記録されました。この試合には裏事情がありました。決勝ラウンド第2戦で疑惑の判定の末に敗れ優勝の望みを絶たれたSOレミルヌが、第3戦のこの試合では監督の指示により、オウンゴールを連発。第2戦の判定への抗議を表すためにこのような行動に至ったようですが、サッカー選手として、敢えてオウンゴールを続けた気持ちはどうだったのでしょう。149回も自陣ゴールに向かってシュートしたSOレミルヌの選手の気持ちを想像すると、なんとも胸が痛みます。(文/宮本ゆみ子)
2016年03月20日中山優馬の初主演映画『ホーンテッド・キャンパス』の主要キャストと主題歌が発表になった。主人公が秘かに思いを寄せるヒロインを島崎遥香が演じるほか、大野拓朗、高橋メアリージュンが出演する。主題歌は中山が「2年ぐらい前から、ここぞという時まで温めてた曲」と話す『Feeling Me Softly』に決定。このほど中山らキャストのコメントが届いた。その他の画像映画は、怖がりなのに幽霊が見えてしまう主人公・八神森司(やがみ・しんじ)が、大好きな後輩・灘こよみ(なだ・こよみ)を守るため渋々、オカルト研究会(通称=オカ研)に入り、個性的な仲間たちとともに呪われたキャンパスの謎を解決しようと奮闘する青春映画で、櫛木理宇の同名小説を映画化したものだ。大野は、主人公と同じく幽霊が見える先輩・黒沼泉水(くろぬま・いずみ)役。高橋は、男勝りのアネゴ肌でオカ研メンバーを温かく見守る三田村藍(みたむら・あい)役。そのほかジャニーズJr.の安井謙太郎がオカ研の部長・黒沼麟太郎(くろぬま・りんたろう)役を演じる。中山は初主演作を「怒涛の撮影であっという間でした。ドラマとはまた違い、一発勝負な緊張感が印象的です」と振り返り、「素朴な普通な大学生を常に意識していました。監督とかなり相談しながら撮影した、除霊のシーンは必見です!」とコメント。主題歌については「曲調的には前例がないテイストになっていますし、歌詞も映画の内容に合うように歌いました。試写の時にもぴったりだと再認識させていただきました」と自信を見せた。島崎はヒロインを演じるにあたり「原作が小説ということでまず自分自身が読者となり、原作ファンの方をガッカリさせたくない!という想いで挑みました」といい、「今回は、甘酸っぱい青春ミステリー。いろんな意味でドキドキする映画になっています!」とPR。撮影について大野と高橋は「みんな志が一緒で、性格も明るくて、作品を語りあったり、夢を語りあったり、すぐに打ち解けて仲良くなったので、オカ研としても、良い空気感が自然とできたのではないかと思います」(大野)。「オカルト研究会のみんなが本当に仲良くて学生に戻った気分で和気あいあいと撮影を楽しめました!」(高橋)と明かした。『ホーンテッド・キャンパス』7月2日(土)より全国公開
2016年03月10日中山優馬を主演に迎え、「ガリレオ」「LIAR GAME」などの大ヒットドラマの脚本を手がけた古家和尚が初めて書き下ろす舞台作品「それいゆ」の追加キャストが決定!“岡山の奇跡”と称されTVCMなどで活躍中の桜井日奈子、佐戸井けん太、施鐘泰(JONTE)の名前が発表された。太平洋戦争の混乱期、雑誌「少女の友」の挿絵で戦時下の少女たちに夢と希望を贈り、終戦後まもなく、オリジナルの女性誌「それいゆ」「ひまわり」の出版により焼け跡の復興に生きる女性たちに光を与えた男、中原淳一。戦中戦後の暗い時代に大輪のひまわりが咲くかの如く、色あざやかにその想いを綴った中原氏の“美しく生きる”というメッセージを、信念を持って生きることが難しい、いまの時代に問い掛ける――。雑誌にとどまらず、日本のファッション、イラストレーション、ヘアメイク、ドールアート、インテリアなど幅広い分野で時代をリードし、日本発の“Kawaii”の原点となった中原氏の物語を描く本作。主演を演じるのは、「バッテリー」でドラマ初出演にして初主演を務めて以降、「サムライ転校生」「恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~」など俳優として活躍し、今年は初主演映画『ホーンテッド・キャンパス』の公開が控える中山さん。脚本を、「ウロボロス~この愛こそ、正義~」「S-最後の警官」「メイちゃんの執事」「任侠ヘルパー」やアニメ「血界戦線」など、数多くのヒット作を生み出すヒットメーカー・古家さんが務め、演出には、古家さんとは「幽かな彼女」「37歳で医者になった僕」でタッグを組み、中山さんとは7年ぶりのタッグとなる木村淳が参加する。今回、本作を彩る追加キャストが発表。岡山美少女コンテストで“美少女グランプリ”を獲得し、「LINE MUSIC」のCMに出演するやいなやTwitterをはじめとしたSNSで「超絶可愛い」と話題沸騰となった桜井さん。“岡山の奇跡”と称され、現在は「白猫プロジェクト」や「いい部屋ネット」などTVCMで活躍中の彼女は、本作が舞台初出演!中山さん演じる中原淳一の大ファンで、女優になることを夢見ている女学生役を担当する。桜井さんは「女優さんになることが目標でした。いよいよだなって思うと本当に私にできるかな、と不安にもなります。いまはまだ演じる自分のことが想像できないというか…。けれど、周りの応援してくださっている方々の期待に応えたいです。精一杯努力して一生懸命に舞台『それいゆ』にとり組みたいと思います!!」と意欲十分な様子。演出の木村さんは、桜井さんの起用について「“ひまわり”を探していました。経験の有無、これまでのキャリアは関係なく…“ひまわりのような少女”が舞台『それいゆ』には不可欠なピースです。一途に真っ直ぐと、天空を見上げる佇まい…決してそれは叶わぬ想い…。それが私が考える“ひまわり”。役者・桜井日奈子は勿論、未知数です。しかし彼女は“ひまわりのような少女”であることを私は確信しております。彼女が『役者としての第一歩を踏み出す瞬間』を共有できることに、大きな責任感とワクワク感を持って現場に臨みたい、そう考えております」と、大きな期待を寄せた。また、「踊る大捜査線」シリーズをはじめ、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」など数多くのドラマや映画に出演し、温厚な父親役から腹黒い権力者役まで幅広く演じ分ける実力派の佐戸井さん。そして、アーティストとして2007年「ゆれる」で日本・中国・韓国の3か国同時デビューを果たし、その後は俳優業も精力的に行う施鐘泰(JONTE)がキャスティングされた。「それいゆ」大阪公演は5月26日(木)~5月29日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて全5回、東京公演は6月1日(水)~6月5日(日)Zeppブルーシアター六本木にて全8回実施。(text:cinemacafe.net)
2016年02月16日中山美穂が舞台『魔術』で、念願の初舞台に挑戦する。舞台『魔術』チケット情報「舞台は20代の頃から憧れていました。コンサートでのライブ感が大好きで、お芝居もやってみたいな、と。ここにきて初めてお話をいただき、脚本を読んだらものすごく面白い!まさかこの年齢になって、初めての経験ができるとは思ってもみませんでした。でも人生は一回きり。今は楽しみで仕方ありません」と喜びを語る。『魔術』は南河内万歳一座座長の内藤裕敬による書き下ろしで、演出も内藤が手がける。キャスト4人が出ずっぱりで挑む、ワンシチュエーションの会話劇だ。男女4人がおでんの屋台にたどり着くが、その途中、まるで魔術にかかったみたいに周りから人が消えてしまう。実はその4人はそれぞれの生活の中で、人との密度、距離を失っていた者たちだった…という、何ともミステリアスな物語だ。「不思議な話で、私が演じる女性も脚本だけではどんな人物なのか、まだ捉えられなくて。全てはお稽古が始まってからですね。お稽古では、内藤さんに厳しく何でも言っていただきたいです。私、激しい性格ですから傷つきますけど、早くレベルアップできるところまで持っていきたいです。人見知りも強いけど、自分をオープンにして、いいところも悪いところもさらけ出して、積極的に臨むつもりです。相手の役者さんが心開いてくださり、上手く気持ちのキャッチボールができるといいですね」初舞台の稽古場で自分をさらけ出すにはかなりの勇気が必要だろうが、「私、恥ずかしいことなんて、もうそんなにないので。失敗から学ぶことのほうが大きいと思っています」と、肝が座っているから頼もしい。演出の内藤に、中山の起用理由を聞くと、「野良猫でも、田舎にいる野良猫と都会の野良猫では違うでしょ?中山さんには都会的なシャープさがあり、油断の出来ない寂しさが伴っているのが魅力です。彼女の役は生活感がありながら、同時に都会の中を漂流している雰囲気が漂っている。初舞台でご本人も緊張なさっているでしょうが、中山美穂という存在感を舞台ならではの新しい感じで立体化したい。映像とは違う形で、ジタバタしていただこうかな」と語った。出演は中山の他、萩原聖人、橋本淳、勝村政信。公演は3月27日(日)から4月10日(日)まで東京・本多劇場、4月15日(金)から17日(日)まで兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールで上演。その後、4月中旬から下旬にかけて全国ツアーが予定されている。取材・文:三浦真紀
2016年01月15日昨年、初の単独ソロコンサートや外部舞台主演を成功させ、2016年は初主演映画『ホーンテッド・キャンパス』が控える中山優馬が、「ガリレオ」「LIAR GAME」などの大ヒットドラマの脚本を手がけた古家和尚が書き下ろす初舞台「それいゆ」に主演。戦時中や戦後の混乱期、少女たちに色あざやかな“挿絵”や先駆的な女性誌を通して夢や希望を与えたアーティスト、中原淳一を演じることが分かった。太平洋戦争の混乱期、雑誌「少女の友」の挿絵で戦時下の少女たちに夢と希望を贈り、終戦後まもなく、オリジナルの女性誌「それいゆ」「ひまわり」の出版により焼け跡の復興に生きる女性たちに光を与えた男、中原淳一。戦中戦後の暗い時代に大輪のひまわりが咲くかの如く、色あざやかにその想いを綴った中原氏の“美しく生きる”というメッセージを、信念を持って生きることが難しい、いまの時代に問い掛けるーー。可憐な少女画や詩で“色のない”時代に少女たち夢と希望を与え、日本のファッション、イラストレーション、ヘアメイク、ドールアート、インテリアなど幅広い分野で時代をリードし、日本発の“Kawaii”の原点となった中原淳一の物語を、本日1月13日に22歳の誕生日を迎える中山さん主演で舞台化。書き下ろしで初めて舞台の脚本を手がけるのは、ドラマ界のヒットメーカーとして知られる古家さん。演出を、古家さんとは「幽かな彼女」「37歳で医者になった僕」でタッグを組み、2015年は舞台「本日、家を買います。」の脚本・演出を担当した関西テレビ放送の木村淳が務める。いまは「中原淳一さんやその時代背景(戦中戦後)を学んでいる途中」という中山さんは、「この物語は、中原淳一さんという“人”と、テーマである“美しく生きる”というところを、“美しく生きる”という言葉だけではなく、その本質の部分、その奥深さを追求するというところが見どころになると思います」とコメント。「普段から、人前に立つ仕事をしているので、“希望”や何かを伝えるというという意味では、中原淳一さんに通じる部分はあるかもしれませんが、その人、そのキャラクターをちゃんと自分の中でかみ砕いて、中原淳一という“人”を演じたいと思っています」と意気込んでいる。また、2009年の新聞に掲載されていた、明治41年に創刊された雑誌「少女の友」の付録である手帳の表紙に描かれていた可憐な少女画で、中原淳一の存在を知ったという古家さんは、「持ち主の女性は、戦中戦後の激動の時代から取材当時まで70年もの間、その手帳を宝物として手放さなかったのです。セーラー服姿の自分と友の写真、友が書いてくれた自作の詩、そして、仲良く海辺で遊んだ思い出を栞のように挟んで……」と心打たれたことを明かす。「中原淳一は美しい少女画を描くだけでなく、『美しくあれ』という願いを発信し続けた人」と評し、「彼の作品は、戦時下では『華美』『時局に合わない』と圧力を受け、戦後のモノが溢れる時代が訪れると、一転して『素朴だ』と評されます。それは彼の目指した“美しさ”が、時代や社会に翻弄されることのない、“生きる姿勢そのもの”だったことを表しています。 この物語は、いまの時代を生きる私たちに向けての、中原淳一からの問いかけです。『あなたは美しく生きていますか?』と……」とコメントを寄せた。また、「中山優馬さんとは7年ぶりの作品作り」という演出の木村さんは、「彼の中にある“潔癖性”と“かたくなさ”に魅かれ、今回オファーさせていただきました。天才アーティスト・中原淳一が世に送り出した数多くの、かわいらしく、柔らかい作品と対極に存在していた…固い信念、そしてその自らの信念に縛られて生きた天才の“狂気”と“渇き”を中山優馬演じる“中原淳一”を通して浮き彫りにしたい」と思いを込めている。「それいゆ」大阪公演は5月26日(木)~5月29日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて全5回、東京公演は6月1日(水)~6月5日(日)Zeppブルーシアター六本木にて全8回実施。(text:cinemacafe.net)
2016年01月13日東山紀之がナレーションを務めるTBSの人気ドキュメンタリー「バース・デイ」の500回記念放送で、東山さんと女子レスリングの吉田沙保里、女子サッカーの澤穂希の鼎談が実現!放送を前に東山さんが報道陣の取材に応じ、これまでの番組の軌跡を振り返った。2005年4月に放送を開始した同番組は、アスリートたちの勝利や敗北、引退など決断の瞬間や重大局面に密着。「過去の自分を突き破り、未知なる自分が産声をあげた時、人生という名のカレンダーに新しい誕生日が刻まれる」というコンセプトのもと、多くのアスリートたちの生の反応や思いもよらぬ素顔、意外な一面、人生における重大な決断――“誕生(=バース)”の瞬間の模様を視聴者に届けてきた。東山さんは、同じくナレーションを務めた前身番組「ZONE」と合わせての計15年に「僕にとってはキャリアの半分にあたる年月であり、嬉しくもあり恐ろしくもある」と思いをはせる。200回目の放送では王貞治氏と、400回目では横綱・白鵬関と対談をしてきた東山さん。今回、吉田さんと澤さんという女性アスリートとの時間を持てたことについて「この道を切り拓いてきた方であり、興味深くお話を伺いました」と語る。この番組で密着したアスリートたちの姿の何がここまで視聴者の心に響くのか?東山さんは「成功を知っている人たちでも、必ずしもそこに行く道は真っ直ぐではなくデコボコ。そういう意味での再生能力がみなさん、素晴らしい。どん底からはい上がる意識改革――同じような状況になった時に心に来るのでは?」と語る。特に、毎年秋の定番となった、球団から戦力外通告を受けたプロ野球選手たちを追う「戦力外通告」について「野球選手から見たら、僕は死神に近い…(笑)」と自虐的に語りつつ「人はそういう瞬間にどういう心持ちでいられるのか?そこからどう復活するのか?興味深くもあり、人生の中でとても大事なこと」と語った。500回の中でも思い出深い回やアスリートとして東山さんが挙げたのは、先日、現役引退を発表したボクシングの亀田興毅を筆頭にした亀田一家の存在。「ナレーションで彼らの存在を知り、世界チャンピオンになり、引退し…僕はお会いしたことはないんですが、彼らの人生につねにいるなぁという意識強いです。彼らにとって、僕はどういう存在だったのかを聞いてみたい」とも。先の亀田兄弟然り、番組が10年も続いたとあって、過去に密着したアスリートたちの多くはすでに現役を退いている。東山さんが身を置く「芸能界」は引退は自分で決めない限りはないが、ナレーションで命を吹き込みながら、東山さんはアスリートたちの引退というのを、どのように見つめ、何を考えてきたのか?「スポーツをやっている人には必ず引退がやって来るので、“覚悟”があると思うし、その覚悟がプレイにも出てくるし、それ(=引退の時期)をどう延ばすのか?そのために努力することにもなると思います。僕らは引退はないので、はっきりした線引きがないのですが、それゆえにいつも走ってないといけないつらさもあると思います(苦笑)。芸能はやればやるほど、人として熟成されたものが出てきますが、一方でやめたいと思ってもなかなかやめられるものでもないので、しんどさもあるし、スポーツには潔さがあると思います。白黒ハッキリ付くという意味では羨ましく感じるところもあります」と2つの世界の違いに言及した。一方で、東山さんと同世代でも現役で続けるアスリートたちもいる。東山さんはかねてから交流の深いサッカーの“キングカズ”こと三浦知良、同じくサッカーの中山雅史の存在に触れ「同世代を生きた者として、今後に興味があります」と語った。また、女性アスリートの増加についても「日本の男女平等率が101位という報道がありましたが、もっと女性の内面を描くことが『バース・デイ』でも必要なのかな?と思います。僕自身、知らない世界を知りたいし学びたい。この番組で関わることで、少しでもアスリートを取り巻く環境がよくなることを願っています」とも語っていた。ナレーションをするにあたっては、すでに映像にあるアスリートたちの姿の中に感情が存在することから「自分の感情を入れずにストレートに読むこと」を大切にしているという。低く響く声はすでにお茶の間でもなじみとなっているが、15年前に「ZONE」でナレーションの依頼が来た当時は「それまでナレーションなんてやったことがなかった」という状態。以来、苦労もありつつ続けてきて、いまでは週に1回のナレーション収録は「自分にとっての勉強会であり、図書館に学びに来るような感じ」だと明かした。「バース・デイ」500回記念SPは12月5日(土)16:30より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年11月25日1試合で10km以上にもおよぶ距離を走るサッカー選手。その練習は過酷で、引き締まった体を持つプレーヤーが多い。そんなサッカー選手たちにダイエット指導を受けてみたら、しっかりと"結果"も伴ってきそうだ。「精神論バリバリのど根性トレーニング」「科学的データに基づいた効率的な運動」など、指導する人によって課されるメニューはさまざまだろうが、誰ならば最もダイエット成功に導いてくれそうと思えるのだろうか。今回はマイナビニュースの男性会員200名に「ダイエット指導を受けたいサッカー選手」に関して聞いてみたので、理由と併せて紹介しよう。>>女性編も見るQ.あなたがダイエット指導を受けてみたいサッカー選手(OB含む)を教えてください1位: 本田圭佑(16.0%)2位: 長友佑都(11.0%)3位: 三浦知良(8.0%)4位: 中山雅史(6.5%)5位: 香川真司(6.0%)5位: 中田英寿(6.0%)■本田圭佑・「妥協無く理想の体形を目指せそう」(26歳男性/農林・水産/技術職)・「的確なアドバイスを受けられそうだから」(27歳男性/情報・IT/技術職)・「自分にも相手にも厳しい指導をしてくれそうなので」(35歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「ストイックだから」(33歳男性/運輸・倉庫/営業職)・「自分の考えをしっかりと持っていそうだから」(33歳男性/電機/技術職)■長友佑都・「体幹にこだわったダイエットができそう」(33歳男性/機械・精密機器/技術職)・「努力家なので、ダイエットにおいても努力の大事さを教えてくれそう」(28歳男性/情報・IT/技術職)・「熱く指導してくれそうなので」(50歳以上男性/その他/クリエイティブ職)・「インナーマッスルが鍛えられそう」(31歳男性/機械・精密機器/技術職)・「朗らかなので楽しく指導してくれそう」(47歳男性/その他/クリエイティブ職)■三浦知良・「人生のことも勉強になりそうだから」(31歳男性/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「長く現役を続けられる秘訣を教えてもらえそうだから」(38歳男性/金属・鉄鋼・化学/営業職)・「かなりのベテランで説得力がありそう」(34歳男性/学校・教育関連/専門職)・「長年の確かな経験をもとに指導してくれそうだから」(27歳男性/医薬品・化粧品/技術職)■中山雅史・「絶えず元気づけてくれそうだから」(43歳男性/機械・精密機器/技術職)・「結果が出にくい時に、うまく背中を押してくれそう」(35歳男性/金属・鉄鋼・化学/その他)・「面白おかしく指導してもらえそうなので」(42歳男性/自動車関連/技術職)■香川真司・「丁寧そう」(28歳男性/情報・IT/技術職)・「親切に粘り強く教えてくれそうだから」(33歳男性/学校・教育関連/専門職)・「人柄が良さそうだから」(36歳男性/情報・IT/技術職)■中田英寿・「理論派で食生活にも気をつけていそうだから」(37歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「ダイエット指導を受けながら海外のさまざまな話をしたい」(27歳男性/医薬品・化粧品/技術職)・「トレーニング中に名言が聞けそう」(30歳男性/学校・教育関連/専門職)■その他・「松木安太郎: 情熱的な指導を受けられて楽しそうだから」(32歳男性/商社・卸/事務系専門職)・「クリスティアーノ・ロナウド: スポンサーのトレーニング器具を使って丁寧に指導してくれそう」(50歳以上男性/その他/その他)・「ヴァヒド・ハリルホジッチ: 体脂肪にも厳しく、日本代表を変えようとする意志の強さもあるので教わりたい」(44歳男性/情報・IT/技術職)■総評1位に輝いたのは本田圭佑選手。ストイックに限界まで自分を追い込んでいるイメージを本田選手に持っている回答者が多く、ダイエットも同様に指導してもらうことでしっかりとやせられそうと考えているようだ。また、「好きな選手だから」という声も目立った。2位は長友佑都選手となった。体幹を徹底的にトレーニングしていることが広く知られているため、「体幹が鍛えられそう」というコメントが多かった。そのほかには「実力派だから」「努力家だから」などがあった。3位には三浦知良選手がランクインした。「キング・カズ」の愛称で親しまれている三浦選手は、現在48歳ながらいまだにプロとしてプレーをしており、自身が持つJリーグの最年長ゴールを更新し続けている。それだけに、体のメンテナンス術を知りたいという人や、カリスマに指導を受けたいという人からの支持を集めた。今回のトップ5のうち、三浦選手と中山選手は日本サッカー界では言わずと知れたビッグネームで、中田さんもFIFAの親善大使を務めるなど、そのカリスマ性には定評がある。また、Jリーグ黎明期に活躍したラモス瑠偉さんも7位タイに入る人気だった。女性は同様の質問に対し、アラサーのイケメン選手を支持していたが、男性は40代、50代のサッカー界のレジェンドを好むという、はっきりと違いが出る結果になった。調査時期: 2015年9月9日~9月13日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性200名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2015年10月05日今年で創作活動50周年を迎えるブライダルファッションデザイナー・桂由美。彼女の手掛けたウェディングドレスは、これまでに70万人を超える花嫁を輝かせてきた。今回、ユミカツラ(YUMI KATSURA)のブランド50周年を記念し、「桂由美の軌跡~SHINING FOREVER~」が日本橋三越本店新館7階ギャラリーでスタートした。今回の展覧会は、ユミカツラの技の粋が紡ぎ出す華麗なドレスと間近に対峙できる非常に稀な機会。ギネスワールドレコードに登録された「世界最多1万3,262個のアコヤ真珠を付けたドレス」や「天蚕の繭から作られた花まゆベールのマリエ」など、至高のドレス一点一点を間近に鑑賞することができる。彼女のドレスの中には、著名人が結婚式に着用したことで、TVや雑誌を通して広く一般の人が目にしているものも多い。今回の展覧会では、著名人8組のコスチュームも展示されている。結婚式で着用した衣装を展示する著名人カップルは、田村淳夫妻、有村昆・丸岡いずみ夫妻、東貴博・安めぐみ夫妻、林家三平・国分佐智子夫妻、市川海老蔵・小林麻央夫妻、石田純一・東尾理子夫妻、中山雅史・生田智子夫妻、三浦知良・設楽りさ子夫妻、そして鎧塚俊彦・故川島なお美夫妻。展覧会開催初日の開催式に登場した桂は「川島さんにもこの展覧会はぜひ見てほしかった。本当に残念」と死を悼んだ。また開会式には、今回の展示にも協力している中山雅史・生田智子夫妻も登場。2人は、桂が手掛けたタキシードとウェディングドレスをまとい、「日本では今、地味婚や結婚式をしないスタイルが流行っているが、結婚記念日に式の衣装を着ることで当時を再現するなどアニバーサリーウエディングをしたほうが絶対いい」という桂の推奨に賛同の意を表した。さらに桂由美は、「この展示を見たら、みんな絶対結婚式をしてドレスを着たくなるはず」と自信を覗かせたが、事実、「世界で一番軽いシルクで制作したウェディングドレス」「鯛のうろこ50万枚を100色に染めて刺繍したドレス」など、目にも鮮やかなドレスを前にすると、誰もが美しいドレスを纏うことへの強い憧れを抱くに違いない。加えて、伝統と革新をモットーに活動するユミカツラを象徴するコーナーとして、黒いカーテンで囲われたコーナー「ザ・ブライトワールド」にも注目したい。ここでは、蛍光&蓄光ビーズなどを駆使したグランマリエや暗転で変身する和衣装など、幻想的な衣装の数々にも魅了されるはず。展覧会開催は10月5日(最終日は17時まで)まで。9月30日、10月3日には、桂由美のギャラリートーク&サイン会も開催される。
2015年09月30日約2年9カ月のブランクを経て、4部リーグに当たるJFLのアスルクラロ沼津で現役復帰を果たした「ゴン」ことFW中山雅史。再び魅せてくれる魂のプレーと自ら選んだ背番号「39」を通じて、まもなく48歳になる伝説のストライカーはどんな想いを伝えたいのか。○早朝のテレビ生出演中に届けた第一声48歳の誕生日を9日後に控えた9月14日の午後に、中山の現役復帰が新天地アスルクラロの公式ホームページ上で発表された。もっとも、華やかなスポットライトを浴びながらの記者会見が設けられる予定もなければ、沼津市内で行われているアスルクラロの練習にも18日の時点で中山はまだ参加していない。不思議な沈黙が保たれること3日。中山が第一声をファンに届けた舞台はテレビだった。木曜日のコメンテーターを務めているテレビ朝日系の情報番組『グッド! モーニング』が、午前4時55分にオンエアされてから1時間あまりが経過したころだった。「ゴンさんと言えば、先日、アスルクラロ沼津で選手登録をされましたね」。スポーツコーナーの途中でいきなり話を向けたのは、コンビを組む角澤照治アナウンサー。中山は表情を引き締めながら「そうなんですよね。仕事をしながらですし、毎日は(練習に)行けないんですけど」と断りを入れた上で、約2年9カ月間ものブランクを経て現役復帰を決めるまでの経緯を説明した。「練習する上で『(選手)登録したらどうだ』という誘いもあったので、『じゃあ登録させていただきます』という形で登録させてもらったんですけどね」。○最も大きな背番号「39」に込められた思い角澤アナウンサーが、さらに質問をぶつける。「背番号がちょっと気になったんですよ」。中山が選んだのは「39」番だった。前身のヤマハ発動機時代を含めて20年間プレーしたジュビロ磐田、その後に3年間在籍したコンサドーレ札幌、そして歴代11位となる通算21ゴールをあげている日本代表でも、中山は「9」番を背負ってきた。象徴的な番号と言ってもいい。「そこは埋まっていますしね」。アスルクラロの「9」番は、J3の町田ゼルビアから期限付き移籍で加入している21歳のFW齋藤翔太が背負っている。当然ながら、シーズン中の背番号変更は認められない。一の位と十の位の数字を足して「9」になる二桁番号、というアイデアもある。もっとも、「18」は中山を除くとチームで最年長になる30歳のキャプテン、DF尾崎瑛一郎が今シーズンから背負っている。その他の「27」と「36」は空き番となっていたが、あえて現時点で最も大きな番号を選んだ理由をこう説明している。「感謝の気持ちを込めて『39』で『サンキュー』という思いもありますしね」。新しい背番号をもじって読んだ先に、熱い思いを伝えたい人たちの顔を思い浮かべていたのか。中山は少しはにかんだ表情を浮かべた。○かたくなに「引退」の二文字を封印してきた理由コンサドーレからの退団を表明した2012年のオフ。中山は記者会見の席で「第一線から退くことを決めました」とは言ったものの、かたくなに「引退」の二文字は口にしていない。功労者にとって最後の晴れ舞台となる引退試合も、他の選手たちのそれにはすすんで出場してハッスルプレーを見せてきた一方で、自らのものはいまも開催していない。「まだ未練タラタラです」。退団会見の最後に漏らした言葉が物語るように、解説者やタレント業を務めながら、合間を縫っては一時的にプレーをあきらめる原因となった両ひざの激痛のリハビリを自らに課してきた。専属トレーナーをつけてまで、再びピッチに立つ可能性を追い求めてきた日々。執念すら感じさせる真摯(しんし)な姿に胸を打たれたのが、アスルクラロの役員を務める山本昌邦氏だった。ジュビロのヘッドコーチおよび監督として中山を指導し、日本代表のコーチも務めたことのある山本氏の呼びかけで、アスルクラロの練習に初めて参加したのが9月5日。そのときから、山本氏はこう語っていた。「選手登録までたどり着ければと思う」。現役復帰への道筋を示してくれた、山本氏をはじめとするアスルクラロ関係者へ、まずは感謝の思いを伝えたいはずだ。○パワーと勇気を与えてくれたチャント日本サッカー界において初めて誕生した、特定選手へのチャントの対象となった選手が実は中山だった。「オ~ナカヤマ、オッ! オッ! ナカヤマ、ナカヤマ、ゴン、ゴン、ゴール」。叫びながら思わずジャンプしてしまう歌声が初めて登場したのは、日本代表が初優勝した1992年秋のアジアカップ広島大会だった。当時25歳の中山は、スーパーサブとして劇的なゴールを連発して日本の窮地を救った。その勇姿に魅せられたサポーターが自然と口ずさみ、いつしか定番となったチャントは、現役復帰の舞台となるJFLのスタジアムでも必ず奏でられるだろう。中山の自己評価は、常に「下手くそ」だった。それでも泥臭いプレーを磨き、記録と記憶の両方に残る選手に登り詰めた背景は、チャントを含めたサポーターの大声援を抜きには語れない。「あの大声援は本当に嬉(うれ)しいですよ。あの歌を聞くとフツフツとわいてくるものがあるし、僕が若さを保(たも)てる秘訣(ひけつ)でもあるんですよ」。笑顔とともにこんな言葉を残したのは、2大会連続でワールドカップ日本代表に選出された2002年シーズンのこと。パワーと勇気をもらってきたお礼として。背番号と魂のプレーを見せたい最大の対象は、言うまでもなくファンやサポーターとなるだろう。○最年長出場記録から幕を開ける新伝説頭の回転が素早いからか。中山は当意即妙のコメントを発してはファンを笑わせてきた。例えば、女性の胸の大きさを引き合いに出したこんなものがある。「僕にとってワールドカップは、もうDカップやEカップなんて問題じゃない大きさです。何といってもWカップですからね」。ユーモラスなゴン語録を挙げれば、それこそ枚挙にいとまがない。そして、ファンへの第一声を届けた前出の『グッド! モーニング』でも、センスがまったくさびついていないことを証明している。「そこからサクラサクという形になれば綺麗かなと」。背番号に込めた『サンキュー』の思いを発展させる形で、『39』を「サク」ともじって出演者をうなずかせた。もっとも、最後にこう付け加えて爆笑を誘うオチも忘れない。「散る場合もありますよ」。今シーズンのJFLは残り7試合。仕事とひざのリハビリ、コンディショニング調整を並行させていく中山の復帰戦は、10月3日にホームの愛鷹広域公園多目的競技場で行われるソニー仙台戦となる方向だ。ピッチに立った時点で、FC刈谷のFWアマラオがもつJFLの最年長出場記録(43歳9日)を約6年ぶりに、かつ大幅に更新する。もちろん、それは新たなるゴン伝説の序章にすぎない。※写真と本文は関係ありません○筆者プロフィール: 藤江直人(ふじえ なおと)日本代表やJリーグなどのサッカーをメインとして、各種スポーツを鋭意取材中のフリーランスのノンフィクションライター。1964年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。スポーツ新聞記者時代は日本リーグ時代からカバーしたサッカーをはじめ、バルセロナ、アトランタの両夏季五輪、米ニューヨーク駐在員としてMLBを中心とするアメリカスポーツを幅広く取材。スポーツ雑誌編集などを経て2007年に独立し、現在に至る。Twitterのアカウントは「@GammoGooGoo」。
2015年09月19日東京都・日本橋の日本橋三越本店 新館7階ギャラリーは、桂由美創作活動50周年記念展「桂由美の軌跡~SHINING FOREVER~」を開催する。会期は9月30日~10月5日。開場時間は10:00~19:00(10月5日は~17:00)。入場料は一般・大学生800円、高校・中学生600円、小学生以下無料。同展は、ブライダルファッションデザイナーとしてウエディングドレスを創り続けてきた桂由美50年間の創造の軌跡を、オートクチュールドレスの展示とともに紹介するもの。桂由美の真骨頂である「白」のドレスだけでなく、蛍光&蓄光ビーズを駆使したグランマリエや暗転で変身する新和装など「光のエレメント」で魅了する幻想的な作品や、世界一薄いシルクで作成したウエディングドレスや世界最多のアコヤ真珠を刺繍したギネスブック認定のドレス、絶妙な色合いとミクスチャー・テクニックを駆使したイブニングドレスなどが展示される。また、これまでに手がけた著名人・芸能人の結婚衣装も本番の写真付で展示される。展示されるのは、田村淳夫妻、有村昆・丸岡いずみ夫妻、東貴博・安めぐみご夫妻、林家三平・国分佐智子夫妻、市川海老蔵・小林麻央夫妻、石田純一・東尾理子夫妻、中山雅史・生田智子夫妻、三浦知良・設楽りさ子夫妻のもの9組分となる。さらに、50周年を記念したスペシャル本、限定品、ユミカツラのグッズを会期中限定ショップで販売。また、ユミカツラ書籍を購入の先着50名を対象とした「桂由美のギャラリートーク&サイン会」も開催される。開催日時は9月30日・10月3日の各日13:30~。そのほか、関連展示企画として、本館1階中央ホールにて「YUMI KATSURA Paris Collection『GLORIOUS RIMPA』」が開催される。会期は9月30日~10月6日。入場無料。日本の伝統美のひとつ「友禅」を後世に残すため、琳派400年からインスパイアされた作品をパリコレクションで発信を続けているYUMI YUZEN~ユミ友禅~が展示される。会場では、ドレスやバッグ、コスチュームアクセサリー等、同展のために用意された限定品の販売もあるということだ。また、友禅ドレスを中心に、約10点のドレスを桂由美のトークと共に紹介する「Yumi Katsura Talk and Fashion Show」が開催される。開催日時は10月4日14:00~と16:00~。
2015年09月14日2ndステージも浦和レッズが突き進むのか、ライバルが止めるのか。今週末、ひとつのターニングポイントとなるカードが組まれている。浦和×サンフレッチェ広島。『明治安田生命J1リーグ』1stステージ無敗優勝から、さらに無敗記録を19試合に伸ばす浦和と、唯一の2ndステージ2戦2勝とトップに立ち年間順位2位に続く広島の一戦は、現時点でJリーグ最強を決めるにふさわしい対決と言える。7月19日(日)・浦和×広島 チケット情報8日間で3試合を戦う過密日程は、猛暑もあり、浦和イレブンの足を止めた。第2節・モンテディオ山形戦は、スコアレスドローとなった。スピーディなパス回しは影を潜め、パスミスが目立った。山形の出足の速いディフェンスからのショートカウンターで何度もヒヤリとさせられた。1stステージ16位の山形が相手だったが、負けなくて御の字の内容だった。試合終了間際にCB・那須大亮が退場となり、広島戦に影を落とした。一方の広島は前節、大勝を収めた。開幕戦で1-2と浦和を苦しめた松本山雅FCを6-0と粉砕したのだ。3・6分とオウンゴールを誘い、出鼻をくじくと、柴崎晃誠の2ゴール、ドウグラス、2戦連発となる柏好文の得点でゲームを終えた。開幕戦はベガルタ仙台と4-3の壮絶な打ち合いを演じた。これで8試合無敗。2ndステージ第14節・湘南ベルマーレ戦以来となる完封も明るい材料である。対戦成績では浦和が圧倒する。1stステージでは0-0に終わったが、それまで5連勝を飾っている。ここ5試合で興梠慎三が4ゴール、武藤雄樹が3ゴールとアタッカー陣も好調である。ふたりのFWだけではない。梅崎司が6得点、ズラタンが5得点と得点ランキング5位タイの9得点を挙げる武藤、8得点の興梠に続く。浦和の1トップ2シャドーはどんな組み合わせでもゴールを奪える。1トップ2シャドーの得点力なら、広島も負けてはいない。佐藤寿人が9得点、ドウグラスが7得点、柴崎が5得点を叩き出す。野津田岳人、浅野拓磨のU-22日本代表コンビも途中出場が多い中、それぞれ3得点をマークする。特に佐藤の好調ぶりは顕著だ。直近5試合で6ゴールを量産している。12シーズン連続ふたケタ得点に王手をかけ、中山雅史が持つJ1最多ゴール記録まであと3得点に迫る33歳のゴールハンターは衰えを見せない。だが、振り返ると浦和戦での佐藤のゴールは2012年のリーグ戦第1節まで遡らないといけない。この試合は1-0で勝利した。佐藤のゴールが遠ざかるとともに、広島の勝利が遠のいているのだ。7月19日(日)・埼玉スタジアム2002での2ndステージ第3節は、浦和が相性の良さを証明するのか、広島が2ndステージの勢いを見せ付けるのか。浦和には今季ホームで9戦全勝という追い風が吹く。広島には指揮官とともに浦和に毎年のように主力を強奪された意地がある。勝つのはどっちだ。チケット発売中。
2015年07月17日中田浩二、柳沢敦、新井場徹の合同引退試合『ENCORE』に錚々たるメンバーが集う。カズに名波浩、中村俊輔や小野伸二、稲本潤一と大物たちが名を連ねたのだ。『明治安田生命J2リーグ』は前日の7月4日(土)に第21節を行う。第22節は7月8日(水)である。それでも、カズ、小野、稲本、田代有三、武田博行、酒本憲幸はカシマサッカースタジアムへやって来るのだ。これも、中田、柳沢、新井場の人徳だろう。ENCORE-中田浩二 柳沢敦 新井場徹 合同引退試合-出場メンバーは以下の通り。ANTLERS LEGENDS【監督】トニーニョ・セレーゾ/鈴木満【GK】古川昌明/曽ケ端準/佐藤洋平【DF】奥野僚右/秋田豊/大岩剛/名良橋晃/池内友彦/中村祥朗/室井市衛【MF】石井正忠/本田泰人/増田忠俊/阿部敏之/小笠原満男/本山雅志/山口武士/鬼木達/本田拓也【FW】長谷川祥之/平瀬智行/興梠慎三/田代有三/マルキーニョス/鈴木隆行KAY FRIENDS【監督】山本昌邦【GK】都築龍太/武田博行/楢崎正剛【DF】木場昌雄/波戸康広/鈴木秀人/田中誠/山田暢久/坪井慶介/中澤佑二【MF】森島寛晃/福西崇史/戸田和幸/三浦淳寛 /名波浩/服部年宏/稲本潤一/小野伸二/酒本憲幸/中村俊輔【FW】中山雅史/久保竜彦/城彰二/船越優蔵/三浦知良カズ&ゴンの2トップに名波、三浦淳、俊輔、小野のフリーキックの競演、鈴木、マルキーニョス、興梠、田代、本田拓も鹿島の一員としてプレーするなど、見どころは満載だ。1998年に鹿島入りし、マルセイユ、バーゼルで3シーズン半を過ごし、鹿島で現役を全うした中田。1996年に鹿島でデビューし、サンプドリア、メッシーナを経て、2006年に鹿島に舞い戻り、京都サンガ、ベガルタ仙台を渡り歩いた柳沢。ガンバ大阪でプロデビューし、2004年から9年間鹿島で戦い、セレッソ大阪でキャリアを終えた新井場。中田はリーグ戦5回、『ナビスコ杯』4回、『天皇杯』2回、柳沢はリーグ戦5回、『ナビスコ杯』3回、『天皇杯』3回、新井場はリーグ戦3回、『ナビスコ杯』2回、『天皇杯』2回とタイトルを獲得してきた。まさに鹿島のレジェンドと言っていい活躍を見せてきたのだ。また、当日は12時より中田・柳沢・平瀬・池内と、秋田・名良橋・大岩、12時30分より中田・小笠原・本山・曽ヶ端・山口・中村祥と、西大伍・柴崎岳・赤崎秀平のトークショーを開催。引退試合前に思い出話に花を咲かすことだろう。『ENCORE-中田浩二 柳沢敦 新井場徹 合同引退試合-』は7月5日(日)・茨城県立カシマサッカースタジアムにてキックオフ。チケット発売中。
2015年07月03日中田浩二、柳沢敦、新井場徹の合同引退試合のチケットが6月13日(土)一般発売される。鹿島アントラーズの黄金期を支えた中田、柳沢、ガンバ大阪から移籍後にリーグ戦3連覇に貢献した新井場は、まさに鹿島の歴史を作ったレジェンドと言える。ENCORE(アンコール)-中田浩二 柳沢敦 新井場徹 合同引退試合- チケット情報3人は昨季限りで現役引退を決めた。鹿島でユニフォームを脱いだのは中田だけだったため、ベガルタ仙台で最後のシーズンを送った柳沢、セレッソ大阪が最終所属クラブとなった新井場に、エールを送りたかったサポーターも多いことだろう。そんな3人の区切りとなる試合が開催される。引退試合では鹿島OBを主体としたANTLERS LEGENDSと、3人と親交が深いメンバーが揃うKAY FRIENDSが激突する。ちなみにKAYとは、浩二、新井場、柳沢の頭文字を取ったもの。参加予定メンバーは以下の通り。ANTLERS LEGENDS【監督】トニーニョ・セレーゾ/鈴木満【GK】古川昌明/曽ケ端準/佐藤洋平【DF】奥野僚右/秋田豊/大岩剛/名良橋晃/池内友彦/中村祥朗【MF】石井正忠/本田泰人/増田忠俊/阿部敏之/小笠原満男/本山雅志/山口武士【FW】長谷川祥之/平瀬智行KAY FRIENDS【監督】山本昌邦【GK】都築龍太【DF】木場昌雄/波戸康広【MF】森島寛晃/福西崇史/戸田和幸/三浦淳寛【FW】中山雅史/久保竜彦/城彰二/船越優蔵中盤を構成する中田と小笠原のコンビネーションや、柳沢と本山のゴール前でのパス交換、左・新井場&右・名良橋の両サイドなどがピッチ上で実現するのだ。3人絡みのプレーだけではない。中山と秋田のマッチアップはオールドファンには堪らないはずだ。久保のダイナミックなプレーや三浦のブレ球フリーキックなど、個人技も楽しみである。追加の参加メンバーは今後も随時発表される。中田、柳沢、新井場の最後の花道に、ゆかりのある大物の追加発表もあるだろう。『ENCORE(アンコール)-中田浩二 柳沢敦 新井場徹 合同引退試合-』は7月5日(日)・カシマサッカースタジアムにてキックオフ。チケットは6月13日(土)午前10時より一般発売。
2015年06月12日東京都・田端のギャラリー&ショップ「WISH LESS gallery」では、写真家・中山正羅による初の個展「愛に生きて」 を開催する。会期は4月25日~5月17日(水木金 16:00~21:00、土日 12:00~19:00、月火 休み)。入場無料。同展は、若手写真家・中山正羅(なかやま・まさら)がライフワーク的に撮りためてきた膨大なスナップショットの中から、さまざまな愛の形を組み合わせて目に見えない愛というものを写真で表現した写真展。会場では同氏の写真集「愛に生きて」(出版:MUTANT)が先行販売されるほか、作家本人が厳選した作品の展示・販売が行われるという。さらに、同ギャラリーを運営するアーティスト・Rob KidneyとのコラボTシャツが数量限定で販売されるとのことだ。また、初日の4月25日 18:00~20:00には、オープニング・レセプションパーティが開催される(DJ:ステレオテニス、イメージボーイ&ガール:大二郎、密)。なお、中山正羅は京都府出身。第30回 写真『ひとつぼ展』入選。花代に師事。写真集に「FANCY PEOPLE PHOTO BOOK」(artbeat publishers)、「KYOTO」(PLANETARY PHOTOBOOKS)。 これまでの主な展示に THE EXPOSED、 New York Photo Festival、THE PHOTO / BOOKS HUB TOKYO、SPACE CADET Actual Exhibition #1、New Japanese Photographyなどがある。(c)BABY MSR
2015年03月25日11月26日(水)、六本木ヒルズ ヒルズアリーナ(東京・六本木)にて、アメリカンホーム医療・損害保険による“日本一周駅伝プロジェクト”「アメリカンホーム・ダイレクト みんなのMAEMUKI(まえむき)駅伝2014」のゴールイベントが開催。東ちづるさんや間寛平さんら、豪華メンバーが集結した。○間寛平さんをはじめ、豪華メンバーが多数参加会場へ応援に駆け付けたのは、アメリカンホームイメージキャラクターである東ちづるさんをはじめ、駅伝プロジェクトのメインキャラクターである間寛平さん、本プロジェクトに賛同した元サッカー日本代表の中山雅史さん。また、2010年の年末にガンが寛解、2011年にステージ復帰した、本プロジェクトのスペシャルサポーターでもあるキーボディストの都啓一さんや、それを支えてきた、妻でシンガーソングライターの久宝留理子さん、アメリカンホーム・ダイレクトのCMに出演している小澤真利奈さんも出席した。「アメリカンホーム・ダイレクト みんなの MAEMUKI 駅伝 2014」とは、病気・ケガ、災害などの困難に負けず、「MAEMUKI(まえむき)」に生きる人々を応援し、一般のランナーがたすきをつないで日本一周するプロジェクト。第3回目の今年は、5月14日に東京を出発し、全国47都道府県、約9200kmを、約1900人の一般ランナーや間寛平さん、中山雅史さんら著名人がたすきをつないで走った。同日開催されたイベントは、約6ヶ月間にわたり走行した、この駅伝のゴールを盛り上げるもの。雨が降る中、最終ランナーが会場に到着すると、盛大な拍手が起きた。同日の最終ランナーは、生まれつき聴覚障害を持ち、2013年に乳がんを宣告されたが、今年8月にようやく抗癌剤点滴を終えたという笈川敏子さん。2012年の「みんなのMAEMUKI駅伝」のランナーの思いをまとめた本『前を向いて走る。あなたの支えがあったから』(インフォレスト)に勇気をもらい、辛い治療にも耐えてきたという経験を持つ女性だ。笈川さんは、走り終えると「最初は、今まで走ってこられた方の思いが詰まったたすきを重く感じましたが、いまはそれをかけて走れたことを嬉しく感じます。まだまだ闘病中ですが、これからも『前へ、前へ』という気持ちで生きていきたいです」と語り、東さんは「(走っているとき)素敵な表情でした!」と、仲間の健闘を称えた。○「駅伝」に込められた熱い思いちなみに、トークセッションの中では、間さんは「僕もずっと前向きな気持ちでおらなあかんなと思う」と熱く語ったが、中山さんから「今日は雨もすごいですが、前向きな気持ちだから寒くないですよね?」と問われると、「どこが寒いん? 全然寒くない! 今日は25℃やと思えば良い」と、飄々とした態度に。「駅伝は素晴らしい。みんなに力を与えているこのイベントは4年、5年と続けていきたいですね」と思いを明かすも、最後は「あ~め~ほ~」と絶叫するなど、捉えどころのない様子で会場から笑いを誘っていた。
2014年11月28日