日本人職人が握る寿司は日本と同じ味だ。タイ料理といえばパクチーと唐辛子は基本。タイ在住のの日本人でもパクチーや唐辛子が苦手な人は多い。タイ料理にも辛くない料理は多くある。しかし、日本食以外ダメだという場合、お手上げかというとそんなことは全くない。タイ(バンコク)は、日本食天国でもあるのだ。プロンポンやトンローといった、日本人駐在員が多く暮らすエリアには、多くの日本食レストランがある。また、ショッピングモールには、必ずといっていいほど日本食レストランがある。コンビニでは日本のカレーパンやカツカレー、おにぎりなども売られている。海外で日本食というと、寿司、天ぷら以外無いだろうと思われがちだが、バンコクには、すし、天ぷらはもちろん、丼物、ラーメン、そば、うどん、カレー、ハンバーグ、定食、居酒屋料理、焼き肉、大阪、名古屋、博多といった、エリア別のソウルフードを扱う店舗もある。煮物や焼き魚といった家庭のおふくろの味を売りにしている店もある。本当に数え切れないぐらいの日本食レストランがあるのだ。値段も大衆食堂並みからホテルに入っている高級店、料亭、そして日本でおなじみのチェーン店系も数多くあり、まさに千差万別。ラーメンはトンコツ系のお店が多いが、トンコツ以外にも中華そば、醤油、家系、二郎系、つけめん、とりぞば等。毎日違う種類を食べ歩けるほどの店舗がある。最近、BTSトンローにオープンした「七星(ななせ)」というラーメン屋が、バンコク在住の日本人の間で話題になっている。天下一品風のちょっととろみのあるスープが特徴で、値段はなんと「ねぎそば(80バーツ=約270円 ※2016年1月4日現在)」という値段。日系のラーメンといえば、通常200バーツ化前後するのが普通なので、バンコクにおけるラーメン革命ともいえるかも知れない。食堂風の店内にはエアコンは無く、混んでいるときは相席。まさにタイの食堂さながらである。観光でタイを訪れる人たちには、あまり興味が無いかも知れないが、バンコクの日本食も日々進化発展しているのだ。トンカツ定食は200バーツ前後。盛岡名物の冷麺も。七星のねぎそばは80バーツ。セブンイレブンで売られているカレーパン。(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2016年01月04日白砂のビーチが広がるサイケーオ・ビーチ乾期に入りビーチリゾートもこれからがハイシーズン。ラヨーン沖のサメット島は、バンコクからも近く、都会の喧噪から離れのんびりと週末を過ごすにはピッタリ。バンコクからはバスやミニバス、船を乗り継いで約4時間。バンコクのエカマイ(東バスターミナル)からは、サメット島行きの船着き場(バンペー)行きのバスが出ていて、バスと船のジョイントチケットもある。バンコクを出たバスは約3時間ほどでバンペーに到着。道を挟んで反対側、市場を抜けると船着き場がある。サメット島にはいくつかのビーチがあり、各ビーチ行きのスピードボートや定期のスローボートが出ているが、定期の船はバスの時間に合わせて出航するので、バンペーについたら寄り道をしないでまっすぐに船着き場に向かおう。定期船はサメット島で一番賑わうサイケーオ・ビーチ近くのナダン港に着く。島に到着した際、入島税?なるものを支払う必要がある(200バーツ)各ビーチへは、乗り合いのトラック(ソンテウ)もあるし、ナダン港にはレンタルバイクもある。基本的に一本道で交通量は少ないが、アップダウンも多く、路面には砂も浮いているのでバイクの運転には十分に注意しよう。島の北部、サイケーオ・ビーチは、島で一番賑わっているビーチ。周辺にはコンビニ、レストラン、ゲストハウスなどツーリストに必要なものは何でも揃っている。ビーチも白砂で海の色も綺麗だ。日帰りで訪れるにはサイケーオ・ビーチがオススメだ。船着き場からも歩いて行ける。どうしても静かなビーチがいいなら、他のビーチもいいが、レストランや売店(コンビニ含む)もほとんど無いので、必要な物は揃えて行く方がいいだろう。バンペーからバンコク行きの最終バスは18時発。このバスに乗るためには、ナダン発17時の船に乗らないといけない。パタヤのビーチやラン島と比べるとまだまだのんびりとした雰囲気のサメット島。早起きして、朝7時台のバスに乗れば、バンコクから日帰りも可能だ。時間があったらオススメだ。バンペーの船着き場からサメット島へビーチのレストランでのんびりと(サイケーオ・ビーチ)夕方のバンペーの港バンコクの東バスターミナル(エカマイ)(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年12月28日BTSオンヌット駅はBTSアソーク駅から5駅バンコクの東の外れBTSオンヌット駅。2011年まではBTSスクムビット線の終点だった。スクムビット通りの奇数側でいうとソイ77(オンヌット通り)~ソイ81、偶数側はソイ50~ソイ54周辺だ。外国人、日本人の駐在員の多くは、BTSプロンポン~トンロー周辺のコンドミニアムに住むケースが多い。しかし、オンヌットエリアも結構外国人の姿を見かける。オンヌット駅前には、テスコロータス、日系のMAXバリュー、ソイ77にはビックシーと3つのスーパーマーケットもあり買い物には困らない。オンヌット周辺に住む外国人は、現地採用や起業をして間もない人たち、また、タイ人と暮らす外国人、日本人の年金生活者などだ。最近まではBTS駅北側に屋台街があったので、そこで夕食を済ませれば、一皿50バーツ、ビールも大瓶100バーツ。テスコロータスやビックシーのフードコートも同じくらい。路上の屋台だとクイッテオは30バーツからとローカル価格で暮らせるのが人気のひとつだったのかも知れない。そんな自分も最近まで、ソイの81に住んでいた。家賃は月7,000バーツ、ワンルームで50平米の南西角部屋で風通しも良く、かなり古いローカル向けのマンションであったが快適に暮らしていた。BTSの駅まで1.3kmくらいあるソイの一番の奥だったが、ソイの入り口にはほぼ24時間、バイタクが待機していて料金も10バーツなのでBTSで通勤するのも楽だった。深夜中心部からタクシーで帰宅しても100バーツを超えることはほとんど無かった。ソイを入るとタイの日常生活が垣間見られる。便利なのだけどちょっとしたローカルチックなとこも好きだった。周辺には多くのアパートがあり、1日単位や1週間単位で宿泊できるところも多い。料金も500~1,200バーツ程度。ホテルの予約サイトAGODA等に載っているアパートもあり、英語対応可能なところも多いので旅行者でも気軽に利用できる。一歩裏に入ればローカル感漂う風景が見られる屋台の集まるコーナーもあるので食費も押さえられるオンヌット通り(ソイ77)に沿って流れるプラカノン運河ローカル向けのアパートは月4000バーツ代から(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年12月25日中島健人が悪魔級ドS男子を演じることで注目を集める『黒崎くんの言いなりになんてならない』。この度、本作の主題歌を中島さんが所属する「Sexy Zone」が担当することが明らかになり、主演・主題歌を務める中島さんから喜びのコメントが到着した。「俺に絶対服従しろ」なんてセリフを言ってしまう悪魔級ドS男子・“黒悪魔”こと黒崎晴人を主人公に、そのドSな振る舞いに抵抗しつつ翻弄されるヒロイン・赤羽由宇と、黒崎くんの親友で女子の憧れの的“白王子”こと白河タクミたちが繰り広げる、思い通りにならない「恋」のもどかしさや、止められない「好き」を描いたいまだかつてないエロキュンなラブストーリー。原作は「別冊フレンド」(講談社)にて現在も大人気連載中のマキノによる同名コミック。「男の子にこんなことしてほしい!」という女子の妄想を赤裸々に描いた本作は、女子中高生の圧倒的な支持を得て、累計70万部(全5巻)を超える大ヒットを記録中だ。実写映画化に挑むのは「ももいろクローバーZ」「RADWIMPS」など数々のミュージック・ビデオを担当する月川翔。出演者には、悪魔級ドS男子・黒崎くんに、本作映画主演3作目にして初のラブストーリーに挑む中島さん。ヒロイン・赤羽由宇を『近キョリ恋愛』『バクマン。』の小松菜奈。そして、“白王子”ことタクミを『アオハライド』『通学シリーズ』の千葉雄大が務めるほか、高月彩良、「ジャニーズJr.」の岸優太、川津明日香、鈴木裕乃、北村優衣、長谷川里桃、黒崎レイナ、山崎あみ、鈴木美羽と若手俳優陣が集結している。今回発表された主題歌は「Sexy Zone」の節目となる10枚目のシングル「カラフル Eyes」のカップリング曲として収録されている「Make my day」。本作のために書き下ろされ、中島さん演じる主人公・ドSな黒崎くんらしく「オレを好きになれ!」「後悔なんてさせない!」「ライバルが誰だってかまわない!」など強引な歌詞がちりばめられている。主題歌も担当することなった中島さんは「映画の撮影期間中に主題歌を担当させて頂くと聞き、とても嬉しかったです。突然聞いたので、不意打ちでした(笑)。撮影後にレコーディングだったのですが、スタッフさんからは役のせいか、『いつもより声にドスがきいてるね(笑)』と言われました。歌詞がとにかくドSです!『オレを好きになれ』という強烈な歌詞の中にも『君をいつも守ってるよ』という優しい歌詞も入っていたりするので、まさに黒崎くんの本能のままに恋心をぶつけるという感覚で歌えました。とても爽快感があって、歌っていて楽しかったです」とコメント。楽曲については、「『Make my day』というタイトルは『オレを楽しませてくれよ?』という意味もあるので、そこも黒崎くんらしさが出てていいなと思いました。『Sexy Zone』史上、いままでになかったパワフルで尚且つ爽やかな仕上がりになってるので、少し大人になった5人で歌うべくして出会った楽曲だと思ってます。グループへのリスペクトを忘れず、グループのパワーもしっかりこの映画にぶつけていけたらいいなと思ってます」と語った。本楽曲は、12月22日(火)、23日(水・祝)に放送される2夜連続スペシャルドラマ「黒崎くんの言いなりになんてならない」(日本テレビ)の主題歌にもなる予定だという。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2016年2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月07日「サザエさん」の中島くんの声で知られる声優・白川澄子が、11月、80歳でこの世を去ったことを受け、「NARUTO-ナルト-」夕日紅役の声優・落合るみが2代目中島くんを務めることが分かった。「サザエさん」放送開始より初代・中島くん役を務めてきた白川さん。先週、逝去したことに伴い、急きょ今週オーディションが開催。スタッフの満場一致で落合さんに決定したという。12月13日(日)の放送分より落合さんによる2代目中島くんが初お目見えとなるようだ。プロデューサー・野崎理(フジテレビ編成部)は、「落合さんの明るく朗らかな雰囲気が2代目中島くん役にぴったりだと思い、オーディションに参加していたスタッフの満場一致で決定しました。カツオとの新しい名コンビとして視聴者の皆さまにお楽しみいただけるよう、気持ちも新たにスタッフ一同盛り上げていくつもりです」と、起用理由を明かした。落合さんは「いつも“磯野~”とやさしく呼びかけている中島くんの声。誰もが耳に残っていると思います。メガネで礼儀正しく優しい少年を、白川さんがかわいらしく個性的な魅力ある声で演じられていました。白川さんの作り上げた、皆に愛される中島くんを大事に演じていかなくてはいけないと思っています。 未熟すぎる私ですが、どうぞよろしくお願い致します」と、白川さんへの敬意と意気込みをコメントした。なお、12月6日(日)放送分に登場する中島くんは、収録スケジュールの都合上オーディション開催が間に合わず、臨時で声優のうえだ星子が代役を務める。「サザエさん」は毎週日曜日18時30分よりフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月04日「NEWS」の加藤シゲアキが執筆した小説を同じくジャニーズ所属の後輩である「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔主演で映画化した『ピンクとグレー』の完成披露試写会が11月26日(木)に開催。中島さんをはじめ、菅田将暉、夏帆、岸井ゆきの、柳楽優弥、行定勲監督が出席した。大人気スターを主人公に、現役アイドルの加藤さんが芸能界の嘘とリアルを描いた本作。映画では幕開けから62分後に“衝撃”が訪れると話題を呼んでいる。中島さんらはピンク色のカーペットを歩いてステージへ。先日、加藤さんらが参加した釜山映画祭では天候などのハプニングもあってレッドカーペットを歩くことがかなわなかったが、この日、こうして世にも珍しいピンクのカーペットを歩き、中島さんは「初めてですが嬉しいです!」と笑顔を見せた。この日は、この舞台挨拶終了後の時間帯に、年末の紅白歌合戦の司会者、出場歌手が発表されることになっていたが、中島さんは「紅と白の前に、ピンクとグレーをよろしくお願いします!」とユーモラスに作品をアピールした。ドラマなどで俳優としても活躍している中島さんだが、映画は本作で初出演で、いきなり主演!「緊張はありましたが、監督が行定監督で、原作が先輩である加藤くんが書いたものということで『頑張んなきゃ!』と闘争心も芽生えました」と明かす。「至らぬところはあると思いますが、ただのアイドルが出ている映画じゃないって分かっていただけたら。62分後、絶対に『えっ?』となると思います!」と作品の出来栄えに自信をのぞかせた。菅田さんはそんな中島さんの「かわいい」エピソードとして「ちょいちょい、LINEとかで写真とか送ってくれて、砂肝とか、食べているものが多いのかな?どうやら寂しそうなんだけど、写真は送っても『遊びに連れてって』といったメッセージは来ない」と寂しがり屋なのに、意地っ張りなのか、それを見せようとしないというキュートな一面を明かし、会場をわかせた。「また、62分後に世界が変わる」という本作にちなんで、「世界が変わった瞬間」について登壇陣に尋ねると、柳楽さんは過去に最大約25キロ太った際の周囲の反応で世界が変わったと告白。「太った時はさすがに『え?』とか『あれ?柳楽くん…?』という感じになるんです。痩せると『頑張ったねぇ』みたいな目になった」と明かし、会場のみならず共演陣も笑いの渦に包み込んでいた。行定監督は本作の撮影について「15年前に『GO』を取っていた時、窪塚(洋介)や柴咲(コウ)を撮っていた時と同じ感覚を感じ、面白くなるかも…と思った」と手応えを口にしていた。『ピンクとグレー』は1月9日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピンクとグレー 2016年1月9日より全国にて公開(C) 2016「ピンクとグレー」製作委員会
2015年11月27日ローカル感あふれるバンチャックの路地BTSバンチャック駅。2011年にオンヌット~ベーリン間の延長によりバンチャック駅が開業した。スクムビット通りのソイ93~97にあたる。BTSオンヌットのひとつ先だ。駅周辺にはタイではおなじみの「テスコロータス」や「ビッグシー」といったスーパーはない。あるのは地元の商店と市場くらい。周辺には昔ながらの老朽化したタウンハウスが軒を連ねている。そんな下町のローカル感が好きで最近バンチャックに引っ越してきた。駅から細い路地を入ると両側には露天が並ぶ。両側には野菜、お総菜、衣料品、日用品と様々な商品を扱う露天が多く並ぶ。外国人の姿も見かけることは少ない。さらに細い路地を入ると迷宮のような市場に入り込む。商品が無造作に積まれていたり吊されていたり「これぞタイだ!」と思わずニンマリしてしまう。朝は近くの食堂や屋台で朝食を済ませ仕事に向かう人もいれば、朝食を買って行く人もいる。夕方には仕事帰りに市場で夕食を食べたり、夕食を買って帰る。人々の台所でもあるのだ。食堂には英語のメニューなんてない。壁にタイ語でメニューらしきモノが書かれている程度。地元の人はいつも来るのできっと注文するのは決まっているのだろう。初めての人には敷居が高そうだ。でも、お店のおばちゃんはニコニコと「何にするんだい?」と聞いてくる。料金も中心部に比べると若干安い。買い物を済ませた人はソンテウと呼ばれる乗り合いトラックに乗り帰宅する。今ではマイカー通勤する人も多いのだろうが、自宅からソンテウに乗って、駅なり大通りに出てそこからバスやBTSで通勤するというのは昔ながらのタイ人の通勤通学風景なのだ。そんな下町情緒あふれるバンチャック周辺にもジワジワと再開発の波が押し寄せてきている。市場近くにあった老朽化したタウンハウスは取り壊され、市場の一部も撤去が始まっている。駅前に高層コンドミニアムが建つ日もそう遠くはないのであろう。駅前には大型スーパーは無い迷宮のような市場地元民の足はこの軽トラ再開発の波はジワジワときている(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年11月01日バンコクから日帰りで行けるコ・ランのビーチタイにも多くのビーチがある。世界的に有名なプーケットをはじめ南部はビーチ天国だ。そんな有数のビーチリゾート激戦区を差し置いて、オススメしたいのがパタヤ沖にある「コ・ラン(ラン島)」だ。「何を今さらパタヤのビーチなんて」と正直行くまでは思っていた。バンコクからバスと船を乗り継いで3時間ほど。バンコクからの日帰りで訪れるのも悪くない。パタヤのウォーキングストリートを過ぎるとバリハイ桟橋がある。コ・ラン行きの船はここから乗船する。コ・ランまでスローボートで30バーツ。スピードボートは交渉次第、2000バーツ前後が目安だそうだ。スピードボートなら15分、あっという間に到着するが、ここはスローボートで安くのんびりとクルージングを楽しみたい。海の風をうけながら、コ・ランまで約40分のクルージングだ。船はナー・バーン桟橋とターウェン・ビーチ行きがある。船はナー・バーン桟橋についた。ここはコ・ランの街の中心部で、コンビニやATM、レンタルバイク屋がある。レンタルバイク(200バーツ」)を借り、島にある7つのビーチを巡る「島内一周ツーリング」をすることにした。ナー・バーンからは各ビーチまでのバイクタクシーやソンテウ(乗り合いピックアップ)もある。これらは交渉次第でチャーターすることも可能だ。いくつかのビーチを巡り、再びナー・バーンに戻った。小さな食堂を見つけて「バミー・ヘン(汁無し中華麺)」を食べた。40バーツ。ビーチでシーフードを食べるとリゾート気分にはなれるかもしれないが決して安くは無い。ターウェンビーチへ向かうことにした。ここはコ・ランの中でも一番賑わっているビーチで、パタヤからの日帰りツアー客の中国人やロシア人が多く、海の色はキレイなのだが正直ノンビリすることは不可能に近い。あまり、期待はしていなかったが、小高い山の展望台から見下ろすターウェンビーチは最高にキレイだった。これだけでも来た甲斐があると思った。ちょっと強行軍ではあったけど7つのビーチを巡りツーリングは無事に終了。素朴なコ・ラン、ビーチリゾートを楽しむには物足りないが、週末の小さな探検には最適なのかも知れない。バイクで島を島内一周ツーリング秘密の展望スポットを発見した天気がいいと海も空も青いヒッピーチックな雰囲気のあるビーチ(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年10月29日空が真っ暗になり激しい雨に襲われる夕方にわかに空が暗くなると同時に激しい雨と落雷に見舞われる。傘など役に立たない程雨は激しく叩きつける雨、道路はあっという間に冠水。道路は渋滞、タクシーは乗車拒否。バイクタクシーの乗ろうものなら全身ずぶ濡れだ。為す術もなく軒下で雨が去るのを待つしか無い。30分もすれば雨は小降りになるからそれまで待つのが賢明だ。タイの雨季は5月から10月。特に雨季も終わり近づく9~10月の降水量が多い。5月の頃は暑い日も続き「ホントに雨季に入ったのかな?」という感じだ。7月ぐらいまではあまり雨季を意識することなく過ごすことが出来る。特に今年は雨が少なく渇水が懸念されていた。そんな中である都市では集中降雨による水害が報道されるなど、水不足と水害が同時にニュースで報道されるのもタイならではだと思う。雨季といっても一日中降ることは少なく、激しい雨が降ってきたかと思うと30分~1時間で去ってしまう場合がほとんどだ。9月に入ると雨の日が多くなってくる。ほぼ毎日夕方や深夜に降雨がある。不規則に雨が降るようになってくると雨季も終わりに近づいてくる。激しい雨と落雷。深夜、たたきつけるような雨の音や落雷で目を覚ますこともあれば、雨の音で目覚める朝もある。そんな日が続き11月になると気象庁から雨季開けが宣言され、乾季に入りタイ観光のベストシーズンがやってくる。確かに観光には乾季がベストとは言われるが、雨季も捨てたもんじゃないと思う。都市部では冠水や洪水といった迷惑さがクローズアップされがちだが、雨が降ると木々や田畑の緑が鮮やかになる。確かに「Rainy Season」ではあるのだが、雨季のアジアは「Green Season」でもある。雨季の晴れ間の青空は大気中のチリもなく、緑豊かな豊潤なアジアの自然を見られる絶好のチャンスでもある。雨が降った朝は涼しく過ごしやすい大粒の雨が容赦なく叩きつける雨が降ると道路は水浸し。冠水も雨季の風物詩だ。雨の降った後の夕方。夕日がキレイに見られることも(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年10月05日横浜美術館、 神奈川新聞社、 tvkは、横浜ゆかりの「変転の画家」・中島清之氏の回顧展「横浜発 おもしろい画家:中島清之―日本画の迷宮」を開催する。会期は11月3日~2016年1月11日(木曜、12月29日2016年1月2日休館)。開館時間は10:00~18:00(入館は17:30まで)。会場は横浜美術館。入館料は一般1,200円、 65歳以上1,100円、大学・高校生800円、中学生400円、小学生以下無料(すべて当日券の場合/前売り券あり)。同展は、画家・中島清之氏の16年ぶり(横浜では22年ぶり)の回顧展。初公開作品や画稿、スケッチを含む約130点を展観し、青年期から最晩年に至る清之の画業をたどり、主題や技法への関心のありようとその変遷を探っていく。また、 中島氏は一見すると同じ画家とは思われないほど、 常に新しい様式と手法に挑戦しつづけたことから、 「変転の画家」と評された。そのために「焦点が定まらない」といった厳しい批評を受けることもあったが、自由奔放で型にはまらない作品群は、 中島清之という作家像の焦点を絞り込もうとする鑑賞者を惑わせ、まるで「迷宮」に誘い込むかのような魅力を備えているという。なお、中島清之(なかじまきよし)[1899(明治32)年~1989(平成元)年]は、明治・大正・昭和の激動の時代に生きた画家。会社勤めをしながら休日は東京の松本(まつもと)楓(ふう)湖(こ)の画塾で伝統的な模写を学び、 早朝や深夜に制作に勤しみ、 25歳で日本美術院展覧会(院展)に初入選を果たす。以降4度、院展にて日本美術院賞を受賞。後に同人として活躍し、83歳で病に伏すまで、 生き生きとした作品世界を展開した。画家・片岡球子の師として、あるいは今日活躍する日本画家・中島千波(ちなみ)の父としても知られる。
2015年09月28日バンコクから国境までは路線バスもあるカンボジアのアンコールワットはタイ人にも人気の観光スポットだ。バンコクからアンコールワットのあるシェムリアップまでは飛行機で一時間弱。バンコク~シェムリアップ間のフライトは一般的に片道約6,000~7,000円とフライト時間や距離を考えると強気な値段設定ともいえる。※1時間があるのであればバンコクからシェムリアップまではバスで行くことも出来る。バンコクの北バスターミナル(モーチット2)からは毎朝1便ずつ、シェムリアップ行きとプノンペン行きの国際バスが出ている。料金はシェムリアップまでが750バーツ(約2,700円)、プノンペンまでが900バーツ(約3,200円)と飛行機の約半分の値段だ。また、バンコク市内から国境のタラート・ロングルア(ロングルア市場)までの路線バスは220バーツ(約770円)、ミニバスもある。タイ国境からシェムリアップまでの乗り合いタクシーはUS5~7ドル(600~840円)と国際バスの約半分の値段だ。北バスターミナルから国境のタラート・ロングルア行きの始発バスは午前3:30。国境までは、4時間程度。東バスターミナル(エカマイ)から国境行きのバスの便もある。国境通過に約1時間。カンボジア入国時にビザが必要だ。入国時に写真1枚とビザ代US30ドルにて取得可能。国境からシェムリアップまでは約2時間半。乗り継ぎがうまく行けば午前中にはシェムリアップに到着することが出来る。乗り合いタクシーの場合、人数が集まるまで出発しないのが普通だ。助手席には2人、後部座席は4人詰め込まれる。助手席は2人分払えば1人での乗車もOK。安宿街で有名なカオサン通りの旅行代理店ではこれより安い料金でツアーチケットを販売しているが、国境でのビザ申請時や両替、途中の休憩時の食堂などで法外なコミッションを取られたりというトラブルも報告されているで、適正料金を知らない旅行者は避けた方が無難だろう。一度は訪れたいアンコールワット。バンコクからなら陸路でも簡単に行くことが出来る国境にあるロングルア市場にてタイからは歩いて国境を越えカンボジアに入国昔は国境からのタクシーはピックアップだった。※1 航空会社によっては、上記の通りとは限りません。※2 日本円表記は2015年9月17日の為替レートに準じます。(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年09月19日バンコクの夜を走る。黄色と緑は個人タクシーだタイは世界で2番目にタクシー料金が安いともいわれている。街を走るタクシーはピンクやオレンジ、黄色といったカラフルな車体を多く見かける。このカラフルなタクシーは、タクシー会社が運営しているもの。黄色と緑のツートンカラーの車体は個人タクシーとなっている。昔は料金は交渉制だったため、慣れないタイ語の発音で行き先を上手く言えなかったり、外国人だとわかると通常より高い料金を提示されることが多かった。今ではメーター制になりその心配は減ったが、それでもメーターを使わなかったり、乗車拒否も多く見られる。特に夕方のラッシュ時、雨の日、深夜時間帯だと乗車拒否の可能性はかなり高くなる。繁華街で客待ちしているタクシーには、メーターを不法に改造し、実際より高く表示させるという悪質なドライバーもいる。最近では「GRAB TAXI」や「UBER」といったタクシーの配車アプリの登場により、多少は問題は解消されたように思える。「GRAB TAXI」は基本的に営業ナンバー(タイでは黄色)を取得している正規のタクシーのみが登録されているが「UBER」には、営業用ナンバーを取得していない車も登録されているようである。もっとも異なるのが支払い方法だった。「GRAB TAXI」は降車時に、メーターの金額+25バーツ(使用サービス料)を現金で支払うのに対し、「UBER」はアプリに登録しているクレジットカードからの引き落としでキャッシュレスとなる。料金はタクシーの運転手の携帯端末に表示される。「UBER」で配車される車にはメーターがついていなかった。おそらく通常は、レンタカーや企業のお抱えハイヤーとして営業しているが、そちらの業務が無い場合に「UBER」として走っているような印象を受けた。5月からは長距離バスを運行する大手が「オール・タイ・タクシー」をスタートした。乗車拒否無し、料金交渉なしで通常のメーター使用が原則。専用のスマホのアプリやコールセンターから配車することも可能(配車料金20バーツ)クレジットカードやデビットカードの決済にも対応するという。一般のタクシーのサービス向上につながると良いのだが。なぜが派手な色が多いタイのタクシー夕方も行き先によっては乗車拒否されてしまう事が多い渋滞にはまるとあっという間にメーターは上がってしまう個人タクシーは乗用車タイプ以外もたまに見かける(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年08月30日そのルックスとパフォーマンスから“王子様”的人気を誇る「Sexy Zone」中島健人が、「男の子にこんなことしてほしい!」という女子の妄想が赤裸々にかつ楽しく描かれ人気の少女漫画の映画化『黒崎くんの言いなりになんてならない』で、強引でドSな“黒王子”を演じることが決定。そのほか小松菜奈、千葉雄大ら豪華俳優陣を迎え、映画主演3作目にして初めてのラブストーリーに挑戦するという。女子高生のヒロイン由宇は、突然の親の転勤で寮生活をすることに。学園のスター“白王子”こと白河くんもいる寮で、ひとつ屋根の下で同居!?と浮かれるも、そこには「黒悪魔」と皆に恐れられる悪魔級ドS男子「黒崎くん」も住んでいた!副寮長でもある黒崎くんに逆らった由宇は「罰」として、いきなりファーストキスを奪われ、以後黒崎くんに「絶対服従」する破目に…。原作は、「別冊フレンド」(講談社)にて連載中のマキノ原作の人気少女コミック「黒崎くんの言いなりになんてならない」。強引でドSな“黒王子”と優しい“白王子”の狭間で揺れ動く女子という夢のような物語が描かれ、数多ある少女漫画の中でも人気を博している。本作で主演を務める中島さんが演じるのは、「俺に絶対服従しろ」なんてセリフを言ってしまう主人公の悪魔級ドS男子・黒崎晴人。ヒロイン・由宇にいつもドキドキな無理難題を課す“ドSキャラ”を、その真逆で誰からも愛されるキャラクターの中島さんが演じることで起こる化学反応に期待がかかり、今回のオファーに繋がったという。「映画に出演して、ご覧になる皆さんの胸をときめかせたい!という気持ちが強かったので、今回このチャンスを頂けて感動しました」と初のラブストーリーに喜んでいる様子の中島さん。もともと知っていたという原作を読んだ感想を「『スリーS』でした。『スーパー・すごく・S』だなと(笑)」とコメント。「いままでの自分にはないタイプの役なので、目力を大事にしていきたいなと思っていますし、時に憂いとか心に抱えているものもしっかりと出していけたらなと考えています。映画でのラブストーリーは初めてなので全力で挑みたいです。『黒』要素というのが実際の自分にはないと思っていますが、もし少しでもあるとしたら、この役を通してこれから見つけていくしかないなと。この映画で初めて『ブラックな中島』を見て頂けるんじゃないかな」と意気込みを寄せた。主人公に「絶対服従」を命じられ、そのドSな振る舞いに抵抗しつつ翻弄されるヒロイン由宇を演じるのは、『渇き。』で衝撃的な長編映画デビューを飾った小松さん。『近キョリ恋愛』『バクマン。』と話題作に立て続けて出演し、大躍進中の小松さんだが、「とにかくドキドキしっぱなしで、こんなにドSなものは初めて読んだので、すごく新しい感じがしました。 由宇ちゃんについては、地味な女の子がだんだん綺麗になっていくという役どころなので、その差を付けられたらいいなと思います」「足を引っ張らないように頑張ります」と謙虚な姿勢を伺わせた。さらに、主人公の親友で女子の憧れの的“白王子”こと白河タクミ役を演じるのは、『アオハライド』「きょうは会社休みます。」でも、圧倒的な存在感で世の女性陣を魅了した、千葉さん。「僕が演じる白河は“白王子”と呼ばれていますが、実際自分が高校生のときに『王子』なんて呼ばれたことがなかったし、普段の自分にも『王子』要素なんてみじんもないんですけど、なけなしの王子感を出していきたいと思っています」と明かした。少女漫画界の中でも強烈でインパクトのある刺激的なキャラクターたちに、いま、最も注目を浴びる若手俳優陣が息を吹き込む本作。キャラビジュアルや予告編など、続報を楽しみ待とう。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2016年2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月28日お店の外観では味は判断できないが中華の奥深さタイ最大のチャイナタウン、ヤオワラート。中国語の看板が目立ち多くの中華系タイ人が暮らしている。路地を入れば中華系食材の独特の匂いが嗅覚を刺激する。現在のヤオワラートが形成されたのは今から約200年以上も前のこと。貧しさから抜け出すため大陸からやって来た華人たち。初めから今のような華やかな地位を確立していた訳ではない。当時は湾港の荷受、道路工事、建築現場などの肉体労働に従事するものが大半だった。貿易の増加により財をなしてゆくものも増え、徐々にその地位を向上していった。その後、第二次世界大戦の勃発やタイ政府の移民政策により多くの華人が帰化しタイ人社会に同化していった。その勤勉さや華人ならではのネットワークにより次第に経済界に君臨するようになる。タイ料理でありながら中華料理にもあるメニューも多く存在する。その代表は「カオマンガイ」だろう。カオマンガイは鶏肉で出汁を取ったスープでご飯を煮込み、そのご飯の上に鶏肉が盛りつけられたタイ料理を代表するメニューのひとつだ。カオマンガイと同様な「チキンライス(鶏飯)」は、中華系の人々が暮らす東南アジア各地に存在しマレーシア、シンガポールにもある。元を辿ると「海南鶏飯」と言われ、中国の海南島がルーツとされている。中華料理を食べるならヤオワラートに行けば間違いない。100年以上続く老舗もあれば、簡単な屋台飯もある。外見がキレイなお店もあれば、お世辞にもキレイとはいえず入るのにちょっと勇気があるようなお店もある。ひとくちに中華料理といってもジャンルは様々。フカヒレや北京ダックといったちょっと値段の高いもの、小籠包といった点心系といった王道もあれば名も知れぬ家庭料理もある。地域別に大きく分けると8種に分類されると言われている。ヤオワラート以外にも隠れた名店が存在する。中華の王道「北京ダック」一羽で300バーツ台というお店もタイでもフカヒレは高級食材だが日本に比べるとお手頃だ小籠包といってもお店によって味もちがう少し北の「フアイクワーン」周辺にもリトルチャイナタウンの気配が(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年08月26日バンコク、スクムビット通り。夕方のラッシュ時にバスもお手上げ。いつ着くかさえわからない。バンコク市内を走る路線バス。200近い路線が運行され、一部の路線は24時間走っている。車体の種類も実に多彩で公社が運行するバスに加え、民間に委託して運行している路線もある。通称「赤バス」と呼ばれるのが、公社が運行するバス。エアコンは無く、料金は一律6.5バーツ(深夜時間帯22時~5時は8バーツ)、路線によっては有料道路を通る場合は2~3バーツの追加料金がかかる。車体が白やピンクのバスは民間に委託しているバスで公社運行の路線と同じ路線を走る。料金は一律9バーツ(深夜時間帯は10バーツ)、オレンジ色の車体の少し小さいバスも民間委託の路線でこちらも料金は9バーツ(深夜時間帯は10バーツ)、その他、車体がクリーム色、オレンジ、黄色のエアコン付きのバスも走っている。エアコンバスは距離によって料金が異なり初乗り8バーツ~、最高で24バーツ。実にアメージングなバンコクの路線バス。BTSスカイトレインや地下鉄のMRTが開通してからは、バスの利用価値は下がってしまったのは事実。渋滞の激しいバンコクでいつ来るかわからないバスを待ち、目的地にもいつ着くのかもわからない。そして複雑な路線。バス停で待っているタイ人に聞いても自分の乗る路線しか知らないことも多い。書店では「バスマップ」なるものが売られているがそれを使っても旅行者には敷居が高いのが現状だ。なにもあんなボロボロで乗り心地も悪く、排気ガスにもまれて「赤バス」に乗る必要も無いかも知れないが、バスに乗っているとタイの側面が見えてくるのも事実だ。「赤バス」で汗をかきながら激しい渋滞に耐えていると隣には高級外車が停まる。運転しているのは大学生で最新のiPhoneで楽しそうに会話をしている。親に買ってもらった高級車を乗り回す大学生もいれば、バスで通学する大学生もいる。夜の22時半頃にスクムビットのエンポリアムの前のバス停からは、仕事を終えた人たちでバスは超満員になる。多くの人はBTS路線より遠方に住んでいたり、交通費を節約してバスに乗っているのだと思う。バスに乗ってみたいけど乗り方がわからない。何処に行ってしまうかわからない。そんな不安もあるかも知れない。でも、簡単にバスの旅を楽しむ方法がある。目の前のバス停から来たバスに乗ってみる。乗ったバスの路線番号を覚えておき、適当なところで降りる。帰りは道路の反対側のバス停から同じ番号のバスに乗ればいいのだ。エアコン無しの路線バスなら料金は一律。帰りが心配なら帰りはタクシーで帰るのもよし。ちょっとした時間と度胸でバンコクの旅がさらに面白くなるかも知れない。ミニバスは何故か運転が荒い運転手が多いような気がする。昼間は空いている事も多いので乗るなら昼が狙い目。バスの前後と乗降口には路線を示す番号が表示されている。街中にあるバス停。バスが来たら手を上げないと停まらないことも。(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年07月30日かつては「タイに行ったらカオサン」がバックパッカーの合言葉だった。タイを訪れる人なら誰でも知っているカオサン通り。バンコクの旧市街、ラタナコーシンにあり、かつては外国人ご用達の安宿街で「外人疎開」とも言われた。その歴史は古く、1782年、首都がバンコクに指定された200年以上前に遡る。「カオサン」とは、タイ語で精米したお米のことを指す。 古くはお米の取引が行われていたという。外国人が集まるようになったのは80年代になってから。カオサンに住む住人が外国人向けに低価格で空き部屋を貸すようなり、その噂を聞きつけたバックパッカーたちが世界から集まるようになった。それを目当てに格安のゲストハウスやレストラン、ツアーを扱う旅行代理店、Tシャツ、お土産などを扱う店が増え、旅行者に必要なものがすべて揃うようになった。当時英語があまり普及していなかったタイにあって、カオサンに行けば英語が通じる「便利な場所」でもあった。数百メートルしかない通りの両側にはびっしりと店が軒を連ねている。通りに面したレストランやバーでは、外国人旅行者たちで深夜遅くまで賑わっていた。路上にはカオサン名物ともいえる「パッタイ」屋台がいくつもあり、当時は肉なしで10バーツと超破格の値段で売られていた。そんなバックパッカーの聖地も90年代後半から変化を見せ始めるようになった。噂を聞きつけたタイ人たちはカオサン周辺に遊びに来るようになり、 タイ人向けのクラブが出来始めた。2000年、レオナルドディカプリオ主演の「ザ・ビーチ」の冒頭ににカオサンが登場すると、その名は世界中に知れわたった。世界的に有名なファーストフードも進出し、タイのTVでも取り上げられるようになった。今ではバックパッカーのみならず、ツアーでタイを訪れる旅行者もカオサンにやってくる。宿泊施設も中級クラスのホテルも増え、物価も高騰し、今ではバンコクの他のエリアよりも物価が高くなってしまったような気がしてならない。周辺にはまだまだ安い屋台が健在外国人相手に高い料金を提示してくるトゥクトゥクも多いカオサンの裏にあった10バーツラーメン。残念ながら閉店してしまった。今ではタイ人の若者も多くやってくる(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年07月10日歌手・中島美嘉が6月9日に東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールで行った全国ツアー『中島美嘉 CONCERT TOUR 2015 "THE BEST"~DEARS&TEARS~』ファイナルの模様が、WOWOWで7月12日(18:00~)に放送される。WOWOWでは、このダイジェスト映像を、同局のYouTubeチャンネルで公開。ベストアルバム『DEARS』と『TEARS』からのヒット曲満載で、独創的な演出のライブの模様が垣間見れる。7月12日の放送前の17時からは、同じチャンネルでミュージッククリップ集も放送。ライブ番組の前に、さまざまな楽曲が予習できる編成となっている。なお、WOWOWでは、加入者を対象とした、中島美嘉オリジナルミニタオルのプレゼントも実施している。
2015年07月02日カンポットの市場。狭い通路いっぱいに商品が並べられているケップからカンポットに戻り夕方の街に出た。カンポットの中心街は100年以上の歴史を持つ古い町で、フランス植民地時代の面影を残す建築物も少なくない。コンポンバーイ川の東側を川に沿ってそぞろ歩く。太陽が対岸の山の奥に沈もうとしていた。川沿いのベンチは市民の憩いの場となっているようで、楽しそうに語らう恋人たち、キャッキャッと黄色い声を上げながらはしゃぐ高校生たち、ゆっくりとあるく年配の人たち。その何事もない平和な風景を見ていると「カンボジアも平和になったな」と思った。すっかりと闇に包まれた街にはバイクの走行音が響く。橋を渡り川の西側に向かった。賑わっている東側と比べると明かりもほとんど無く、川沿いに数件レストランがある程度だった。比較的賑わっているレストランに入ったのだが、ローカル向けのレストランで英語がほとんど通じなかった。席に着くなりビアガールがやって来た。ビアガールとはビールの販促をする女性のことだ。ビール会社から派遣され、カンボジアのローカルのレストランには多く見られる。自分が売った本数に対してコミッションがもらえるらしく、注意しないと次々にビールの栓を開けてしまうのだ。カタコトのクメール語でメニューを見ながら注文していると、学生風のウェイトレスがやって来て、これまたのカタコトの英語で説明してくれた。料理は一品数ドル程度。屋台よりは高いが、メニューはクメール語だったので一般的な価格なのであろう。店内ではローカルのバンドが流行のポップスを歌っているのだろうけど、日本人からするとちょっとコミカルに見えてしまった。翌朝、早起きして街の中心部にある市場へ向かう。朝の市場は活気がある。アジアのどこに行ってもそうだ。まだ、日本のように大型スーパーマーケットが一般的でないのと冷蔵庫が普及していないため、買い物は毎日市場でするのが当たり前なのだ。野菜や肉、魚、日用品、全てのものが市場で揃う。野菜も日本にあるものは、カンボジアの市場にもほとんどあった。お米もジャポニカ米のような短粒米もある。「お兄さん、何買うの?」「この魚安くしとくわ!」と声をかけられる。声をかけられたついでにカメラを向けると今まで威勢の良かったおばちゃんが急に照れ笑いをして顔を隠してしまう。何とも可愛らしい。何をするわけでもなく、カメラを持ってブラブラと歩いているだけで楽しい。市場で朝食を食べた後、プノンペンへと向かった。市内を流れるコンポンバーイ川に架かる橋川沿いは若者たちのデートスポットバイクもトラックやバス代わりになってしまうのだカンポットの夜 ローカル向けのレストラン(text & photo : 中島貴義)アジアの街をゆく~カンボジア カンポット&ケップ ~前編を読む>熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年06月30日ケップはとてものんびりとした空気が流れていた。ベトナムのロンスエンからバス、タクシーを乗り継ぎカンボジアのカンポットにやってきた。ゲストハウスに着い頃には日も暮れ、辺りはすっかり暗くなっていた。水シャワーを浴び、夕食がてらブラリと街に出た。意外にも小洒落たバーやレストランがあるのにビックリした。カンポットはカンボジアの南部にあるカンポット州の州都だ。街を隔てるようにコンポンバイ川が流れ、それを望むようにフランス植民地時代の建築物が並んでいる。南部はタイランド湾に面し、塩、胡椒、ドリアンで有名な街である。翌朝、バイクをレンタルしてカンポットから約30km、ケップという町に向かった。途中未舗装の国道を走ること約1時間、海に面した小さな半島に着いた。古くはフランス植民地時代、フランスの高官たちに愛されたリゾートで、海と丘の自然に恵まれた素朴な海岸線が続く。シハヌークビルと比べると隠れ家的な保養地という感じだ。ケップはシーフードでも有名でビーチには大きなカニのオブジェがあった。海岸線は岩場が多くあまり泳ぐのには適していないが、砂のビーチでは地元の観光客がTシャツのまま水遊びを楽しんでいた。なぜかオブジェが多い。白い人魚の像は人気スポットのようで記念写真を撮るカメラマンが待機していた。いつも思うのだがカンボジアもスマホが普及している昨今、記念写真を撮る人はいるのだろうか?と思ってみていると、お坊さんのグループが撮影してもらっていた。海岸沿いにはシーフードのレストラン多くあったが、平日の昼間ということもあり閑散としていた。バイクを止めるとあちこちから呼び込みの声がかかり、誘われるままに席に着いた。日除けの屋根があるだけといった感じだが、小上がりにはハンモックが吊されていてローカルのお客さんが気持ちよさそうに揺られていた。本来は名物のカニを注文すべきなのだろうがエビにした。カンポットの特産品の生胡椒で炒めたシンプルなものだが、素朴なレストランで食べると何故か特別に美味しく感じてしまう。あまりにものんびりとした雰囲気で時が経つのを忘れてしまう。食事の後、ハンモックに揺られたらどんなに気持ちいいだろう。海に沈む夕陽を見ながらビールを飲んだら… と後ろ髪を引かれる思いでケップを後にした。丘の緑と海の青とのコントラストがきれいな町だ人気の撮影ポイント?記念撮影していたお坊さんたちケップの目印?大きなカニのオブジェ特産の生胡椒とエビの炒め物(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年06月17日ロンスエンの朝、ホーチミンのような喧噪は皆無だホーチミンからバスに揺られロンスエンにやってきた。ロンスエンはベトナム南部アンザン省の省都でホアハオ教の中心都市といわれるれる。ホアハオ教は僧侶や寺院を置かず仏像の代わりに紫色の布を信仰の対象としているのが特徴だ。ホーチミンのような雑踏も道路を埋め尽くすようなバイクもない。街にはのんびりとした空気が流れていた。30分も歩かないうちに街の中心部らしきエリア出た。市場があったが午後ということもあり閑散としている。ハンモックで昼寝をしている人もいた。市場のすぐ近くにメコン川が悠々と流れている。ロンスエンはメコン川沿いに栄えた街でカンボジア国境のチャウドックまで約50kmクメール系の住民も多い。市場から船着き場に出ると岸に渡るフェリーが停まっていた。フェリーは大きくは無かったがトラックやバイクも一緒に乗り込むタイプの船だ。船着き場を出た船はゆっくりとメコンを航行した。ちょっと喧しいディーゼルエンジンの音が響く。途中、軽いスコールに遇い約20分ほどして対岸に到着。煩いバイクタクシーの客引きもない。拍子抜けするほどのんびりとしていた。バイクにまたがったおばちゃんがチラリとこちらを見た。もしかするとおばちゃんがバイクタクシーなのかも知れない。船着き場から延びる一本道をブラブラと歩いた。両側に民家が疎らに点在するだけだった。1時間ほど歩いただろうか。少し大きな通りに出たところで来た道を引き返した。再び船に乗り市街地へ向かう。太陽が西に傾きメコンの水面がキラキラと輝いていた。翌日、朝の市場に散策に出かけた。朝の市場は活気に溢れブラブラしているだけで楽しい。市場を抜け船着き場に向かった。小さな船をチャーターし運河の水上マーケットを見に行った。メコンデルタ地帯では多くの場所で水上マーケットを見ることが出来るが、場所によってはかなり観光開発されている場所も多い。ロンスエンはさほどでもなく、船の船頭もあまり英語が通じない。身振り手振りで周辺の水路を案内するといった感じが微笑ましい。支流に入ると貨物船や商品を積んだ船、食べ物を売る屋台船が水路を行き交っていた。水上家屋にすむ人々は、船を呼び止め買い物をしたり、食事を注文したりしていた。水辺に暮らす人々の生活を垣間見ることができた。メコン川沿いに栄えた街。船も重要な日常の足朝の市場をブラブラと歩く支流の水路に入ると人々の暮らしがわかるメコン川本流。対岸に渡るフェリー(photo & text : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイをもっとみる>>
2015年05月28日今年度のシリーズテーマ 「ボタニカルに暮らす」11月27日(木)、魅力的に暮らす女性のためのコミュニティ・札幌パークホテル「中島公園倶楽部」がオープンする。「中島公園倶楽部」では、幅広い分野のセミナーやワークショップなどを開催していく予定で、2014〜15年シーズンのシリーズテーマ は、草花の不思議なチカラやヒーリング効果に着目する「ボタニカルに暮らす」となっている。11月27日は、フランス式フィトセラピー11月27日(木)開催のセミナーは、フィトテラピー(植物療法)・森田敦子さんによる「女性が美しくなるために」フランス式フィトセラピーを用いたアンチエイジングケアとデリケートゾーンケア(プレスリリースより)についてのセミナーだ。18時30分スタートで参加料は3500円となっている。また、来年1月13日には、「ベトナム女性の若さとキレイの秘訣」顔ツボ療法ディエンチャンで魅力アップ(プレスリリースより)が予定されている。今後の詳細スケジュールは「中島公園倶楽部」公式サイトに掲載されていくので、興味のあるセミナーやワークショップに是非ご参加を。アクセスは、地下鉄南北線「中島公園」駅より徒歩すぐだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・中島公園倶楽部
2014年11月10日元オセロの中島知子と浜崎あゆみの元恋人の内山麿我が10月8日(土)、東京都内劇場で映画『東京~ここは、硝子の街~』の公開初日舞台挨拶を行った。中島さんは、遠距離恋愛中の恋人との関係を聞かれると「結婚に切羽詰まっていますので、年内に何かあるならば、頑張りたい」とゴールインを狙っているようだが、「でも、彼は忙しい人なので…。応援してくださいね、その時は私一人で囲み取材してください」と鼻息を荒くしていた。同作は、様々な人間がうごめく大都会を舞台に、20年前に起きた殺人事件を巡る愛憎劇を描いたミステリー。カナダで行われた第38回モントリオール世界映画祭で公式上映されたほか、2015年には米・ニューヨークの劇場での上映も決定している。本格的演技初挑戦で韓国人俳優・JKと男同士の濡れ場に挑んだ内山さんは「JK君とは会って5分後に『じゃあ、脱いで』みたいな。スタッフから前を隠すためのタオルを渡されて、恥ずかしいと思ったけれど、カメラが回ったら役に入り切った」と気合を伺わせ、「濡れ場は僕とJK君のチャンバラみたいなものなので、体一貫体当たりで楽しみました」とやり切った表情。「今回は(自分の)濡れ場のニーズがなかった」という中島さんも「何が綺麗って内山さんの背中。それにJKも中世的な魅力全開でいやらしかった。少年と荒々しい男の濡れ場は、女性としても惚れ惚れ。女性陣は癒されるはず」と大絶賛でアピールしていた。寺西一浩監督からも「(内山さんは濡れ場に)慣れていたので、すぐに終わりました。前張りもなく、そのままで『もう、やっちゃって』という事で。濡れ場が上手かったので、次の作品でも濡れ場をやってもらいます」と気に入られた内山さんは「もう濡れ場専門、濡れ専です」と“濡れ場専門俳優”への開眼を宣言していた。『東京~ここは、硝子の街~』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2014年11月09日埼玉西武ライオンズは3日13時、中島裕之選手とスイーツ専門店「パステル」がコラボレーションし開発したプリン「-KI・SE・KI-【奇跡】」2012バージョンの事前購入受付を開始した。ファンクラブ会員限定で受け付けている。大のスイーツ好きという中島選手がプロデュースするこのプリンは、発売直後に完売してしまう人気商品とのこと。今回発売の2012バージョンは、パステル定番の「なめらかプリン」とマンゴープリンの2層仕立てになっている。マンゴーとイチゴの果肉をたっぷりと詰め、仕上げにマンゴーソースをかけた一品だ。プリンには、非売品のライオンズオリジナルマグカップもセット。中島選手が好きなピンクを基調に、打撃フォームのシルエットがデザインされたカップとなっている。価格は1,000円。ファンクラブサイトにて事前購入を受付け、5月1日~6日の6日間、西武ドーム前広場球弁コーナーで引き換えを行う。引換時間は、5回裏終了時~試合終了1時間後まで。事前購入で予定数量に達した場合、試合当日の販売はない予定。西武ライオンズでは、この他にも選手によるプロデュース商品を販売実施しており、栗山巧・中島裕之・牧田和久選手による弁当、石井一久選手プロデュースの豚串焼などを球場内で販売している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月06日いまだ世間を騒がすオセロ中島騒動2012年2月末に占い師からようやく離れることができたオセロの中島。(写真:松竹芸能タレント一覧より参照)この事件は、あの芸能界の大物「和田アキ子」から、様々な人を巻き込んだ大騒動だっただけに、いまだに多くの注目を集めている。(オセロ中島の占い師、和田アキ子も骨抜きに?)その真相が、3月26日の「とくダネ!」(フジテレビ)の独占取材で、「占い師」本人によって語られた。この独占取材の際、占い師は200万円のギャラを提示し、買いたたかれたものの100万円のギャラを受け取ったともされている。しかし、それだけの金額を受け取っていたにもかかわらず、放送後に占い師からフジテレビに猛抗議が寄せられたという。怒り心頭の占い師日刊サイゾーニュースが行った取材によると、舞台裏を熟知するテレビ関係者はこう話す。「放送後、番組ディレクターのところにI氏(占い師)が声を荒げて猛抗議したそうです。理由は潔白であることを証明するはずだったのに、オンエアでは落ち着かない手のアップや『中島さんが書いた』と主張するノートの筆跡鑑定をI氏に内緒で彼女の両親に頼んだこと、そして……下半身から推定Fカップの胸元まで何度も舐め回すように撮られたカメラワークに怒り心頭だったそうです」顔にモザイクをかけるのであれば、体の部分が画面に映し出されても当然といえる気がする。網タイツや胸元がみえる衣装を自らまとっていただけに、そうしたカメラワークは自業自得ともいえるのではないだろうか。また、証拠であるノートの筆跡を確認したりするのは、いたってまっとうな行為だとも感じる。果たして占い師の主張は通るのだろうか。編集部 鈴木真美【おすすめニュース】小池栄子と佐藤江梨子がダブルAV出演か小栗旬、山田優に「決めた」驚きの理由大森南朋に小野ゆり子を紹介したのは蒼井優だったAKB48板野友美「卒業したい」岡田准一と高岡蒼佑、ついにガチンコ対決かキス上手の秘密、AKB48大島優子元の記事を読む
2012年04月03日奪還された中島について松嶋がコメント。2012年2月末に所属事務所社長らの手によって占い師から離れることができたオセロの中島さんについて、相方の松嶋さんが3月5日夜に自身のブログで語った。「だんだんしゃべらなくなった」と綴っている。松嶋さんのブログは事務所の松竹芸能から届いたFAXの写メから始まっていた。内容はオセロ中島さんは国内で療養していて健康も良好である。滞納していた家賃も弁済する意向だと書かれていた。不仲理由はやっぱり洗脳!オセロ中島さんと松嶋さんの不仲報道については、結婚式の式辞もしてくれたり、会社を辞めたいと言った松嶋さんの相談にも乗ってくれていたそうだ。中島さんは友達を避けるようにと言われていたからか、松嶋さんが食事に誘っても承諾することはなかった。占い師に洗脳されていたことをバラエティーで初めて知ったという松嶋さんは、「いつのまにかしゃべらなくなっていた。」と語った。芸能界に復帰は望んでいるらしい中島さんとは、話し合ってもう一度オセロを続けたいと松嶋さんも願っている。あまり詳しいことを知らされていないので、中島さんについてはブログでもあまりコメントを残さないようにしていると松嶋さんは言い、周りに迷惑をかけないように、これからもあまり書くことはないと断言していた。元の記事を読む
2012年03月06日中島知子、マンションのチェーンロックを自ら外す3日、洗脳騒動の渦中にあるオセロ・中島知子(40)が立ち退き命令が出ている自宅マンションから退去し、都内ホテルに滞在していることが明らかになった。写真はオセロの中島知子(左)と松嶋 尚美全国を飛び回り多忙な時間の中、芸能レポーターの井上公造は6日ぶりに自身のブログを更新し、中島の事に触れている。井上公造・語録「中島さんの心を動かしたのは両親の愛」井上の4日のブログにはやっと前進(・・・略)中島知子さんにやっと動きが出ましたご両親を中心に複数の関係者が協力してあの占い師と引き離すことができましたまだまだ時間はかかりますが大きな大きな前進です頑なになっていた中島さんの心を動かしたのはやはりご両親の愛でしたそして所属事務所社長の思いでした焦らず中島さんが笑顔になる日を待ちましょうと、次のステップに向かって大きく進展した中島にエールを送った。中島は今後カウンセリングを受ける予定で、中島と同居していた自称占い師の女性は未だマンションに籠城しているのでは?との見方が大きいという。元の記事を読む
2012年03月05日中島知子、夜逃げの可能性も芸能レポーターの井上公造がTV番組で霊能師との同居や家賃不払いで連日メディアを賑わしているタレント、中島知子の近況を語った。26日放送の読売TV「クギズケ」にゲスト出演した井上は、中島の住むマンションはインターホンは切られ、携帯も変更されていると言う。中島を大切に思う周囲の人たちが接触しようにもできない状態が続いている。多々の騒動は中島サイドからの発信中島の住むマンションには連日4,50人のマスコミ関係者が昼夜問わず張っているると言う。中島を何とか助けたいと思う関係者は、多くの情報を流し、騒動を大きくすることでマスコミが注目し、その力で見張ってもらう事で中島が姿を隠してしまわないように、また占い師を動きづらくするのが中島の関係者(事務所など)の思惑だと井上は話す。リサイクル会社に家具を売るTV「クギズケ」に同じく出演したグラマラス編集長の藤谷英志は、風水で良いと言われるピンクの二人掛けソファ6脚や八角形の鏡などがマンションから出され、リサイクル会社がトラック2台に乗せ引き取ったという。中島の住む部屋の価値が下落中島が家賃滞納で出ることになった俳優の本木雅弘所有の部屋は時価3億円だったが、今回の騒動で4割減の資産価値に落ちたと井上は明かす。また、同マンションには俳優の福山雅治やお笑いタレントの今田耕司も入居しており、連日の多くの取材陣に迷惑している可能性があるとも話している。多くの人を巻き込んだ今回の騒動は、どのように解決していくか、まだ先が見えていないようだ。元の記事を読む
2012年02月27日オセロ中島の占い師……なんと和田にも?2月19日に放送されたTBS系の「アッコにおまかせ!」が話題になっている。松竹芸能のお笑いコンビ・TKOが生出演し、同じ事務所の後輩であり、とても仲が良かったという噂の「オセロの中島」に戻って来欲しいとメッセージを伝えた。そこで、なんと驚いたことに中島があの「和田アキ子」にも例の占い師を会わせようとしていた事が明らかになったのだ。(写真:松竹芸能タレント一覧より参照)食事に誘った和田と中島の奇妙なやりとり同番組で、和田は昨年に中島の体調不良を心配して電話をし、食事に誘っていたことを明らかにした。和田の話によると、その際中島は、「友達連れて行っていいですか。一般人ですが親友なんです」と占い師の同席を求め、「一般人は気を使うから」と同席を断った和田に対し、「編集長をやってたんですけど、だめですか」としつこくせまり、結局会食は実現せずに終わったという。「ゴッドねぇちゃん」も骨抜きに?和田は「今思えばあの人が…」と当時を振り返っていたが、もし面会が実現していれば「ゴッドねぇちゃん」も骨抜きにされていたのだろうか?もし「ゴッドねぇちゃん」を支配下に置く事が出来ていたとすれば、その占い師の力は相当なものだと言えるだろう。いずれにせよアッコさんにはぜひその時会食を実現させ、しっかり「ご意見」をして中島の目を覚ませてあげてほしかったが、今となっては後の祭りである。編集部 鈴木真美元の記事を読む
2012年02月20日「オールナイトニッポン」で福山雅治、中島みゆきが夢の共演歌手の中島みゆき(59)が「福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル魂のラジオ」に22日、ゲスト出演決定!!放送開始45周年を迎えた「オールナイトニッポン」だが中島は1979年から87年まで、月曜日深夜を担当。また、福山は92~94年は同じ月曜深夜を担当し、2000年から現在の時間帯に移り、時には下ネタをまじえた軽快なトークで人気パーソナリティーの仲間入りを果たした。福山が番組中に生歌をうたう「魂のリクエスト」のコーナーで、中島のヒット曲「時代」「糸」「化粧」などを披露。さらに2002年には、フジテレビ系「福山エンヂニヤリング」の企画で中島の応援ソング「ファイト!」をカバーし、2006年6月に発売の中島のトリビュート・アルバム「元気ですか」に収録されるなど二人の縁は深い。さらに、その後、一夜限りで復活した「中島みゆきのオールナイトニッポン」に福山がコメント出演した際に「実はみゆきさんとはお会いして、ちゃんとお話をさせていただいたことがないんです。僕の『ファイト!』のカバーはどうすかね?お会いできるんでしょうか?その日を楽しみにしています」と対面を熱望していた。サンスポ・コムより)福山の5年越しのラブコールが22日に実る「福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル魂のラジオ」の22日放送で、中島が新曲「荒野より」を発売(26日)するタイミングで5年越しのラブ・コールの“夢”が実現する。当日は二人のトークを中心に、リスナーからのメールも募集する予定だ。歴代のオールナイトニッポンパーソナリティの中で、男性・女性のそれぞれ人気No.1に輝いた2人の競演が、どんなトークを交わすのか、待ち遠しく楽しみだ。「福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル魂のラジオ」10月22日(土)、23:30~25:00 OA、放送局:ニッポン放送。また、1999年に放送されたシリーズドラマ「古畑任三郎」に福山が出演した作品が10月25日(金)フジテレビチャンネルα再放送枠14時から放送予定だ。元の記事を読む
2011年10月17日中島哲也監督の最新作『告白』を含む全4作を一挙上映する「中島哲也映画祭」が5月27日(木)、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、同作の主演、松たか子を始め、土屋アンナ、中谷美紀、役所広司ら“中島組”キャスト陣8人が顔を揃えた。このイベントは同作の公開を直前に控えて企画されたもの。『下妻物語』に主演した深田恭子は、中島演出をふり返り「すごい怖かった。でも一番自分らしい役をやらせてもらった」。『嫌われ松子の一生』主演の中谷さんも「最初は監督のことが大っ嫌いで、現場が嫌で嫌でしょうがなかった。いま、泣くシーンで泣けないとき、中島監督の顔を思い出すと泣ける」。『パコと魔法の絵本』に主演したアヤカ・ウィルソンも「当時9歳だった私には怖かった。突然、目の前に高い跳び箱が現れたようだった」と揃って“恐怖体験”を吐露。唯一、『下妻物語』で深田さんとW主演するなど3本に出演してきた中島監督の“ミューズ”、土屋さんは「あたし、面白かったけどなー。『台本覚えろ』って言われ、『覚えない』って言って、その戦いでした」とあっけらかん。中島監督が「土屋さんは獣のような人。言っても無駄だから土屋待ち、土屋の気分待ちって…」と半笑いで話すと、土屋さんは「あたし、台詞覚えらんないの!」。「そういう生き方を貫けばいいと思います」の言葉にも、「がんばる!」と啖呵を切りまくるなど、2人で漫才のようなトークを展開。さらに、中島監督は「土屋さんに出会ったとき、すごい才能を見つけたと思った。なるべく僕の映画に出てもらいたいと思う、すごく興味のある女優さん」と土屋さんに惚れ惚れだった。一方、松さんは撮影をふり返り「初日の帰りに車を運転しながら『ヤバい、面白い。これはヤバいぞ、面白い』と思って帰ったのを、強烈に覚えています」と中島采配にハマった様子。『パコと魔法の絵本』出演の役所さんは「監督の毒舌は、監督がキョーレツな照れ屋さんだからだと思う」と温かい目を向けて分析。中島監督は締めの挨拶で「こんなワケわかんない映画祭に来てくださった観客のみなさんとキャストのみなさんに感謝します」と深々と頭を下げていた。『告白』は6月5日(土)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:告白 2010年6月5日より全国東宝系にて公開© 映画「告白」フィルムパートナーズ■関連記事:松たか子衝撃“告白”第2弾は「鼻血出ちゃった」「担任の先生になってほしい俳優」ランキング男女とも混戦…1位はやはり、この人!ランキング企画!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5担任の先生になってほしい俳優といえば?2010年、最も活躍すると思う俳優は?1位は不動のジョニー・デップ!
2010年05月27日