俳優の中川大志さんは、黒髪のさわやかな印象として知られる俳優。主に、ショートカットの髪型を目にすることが多いでしょう。しかし、2022年8月2日にInstagramで公開された姿は、多くの人を驚かせるものでした。 この投稿をInstagramで見る 中川大志(@taishi_nakagawa_official)がシェアした投稿 写っているのは、普段の印象とは違う、金髪姿の中川さん!また、耳が隠れるほどの長い髪形も、いつもの姿とは異なる印象を抱きますね。中川さんは、2022年に漫画『ブラックナイトパレード』の実写映画化に出演予定。作品のキャラクターに扮し、金髪姿になったようです。黒髪の姿をよく見てきたファンからは、「最初見た時に、誰か分からなかった」「雰囲気が変わる」と驚きのコメントが寄せられました。役作りのため、時には雰囲気をガラリと変える中川さん。そんなところも、中川さんの魅力といえますね![文・構成/grape編集部]
2022年08月03日ローソン(LAWSON)から、「茶師十段 関谷祥嗣」監修の茶葉を使用した新作アイス「Uchi Café 茶師十段関谷祥嗣監修茶葉使用 抹茶ラテバー」が登場。2022年7月19日(火)より、全国の店舗で発売される。“茶師十段”の関谷祥嗣が監修する茶葉を使用したアイスバー本商品は、茶師の最高段位である「茶師十段」を有する日本茶のプロフェッショナル・関谷祥嗣が監修する宮崎県産茶葉を使用したアイスバー。薫り高く風味豊かな抹茶の風味と華やかな余韻を、最後の一口まで余すことなく味わえる。フローズンドリンク「フローズンパーティー」の新作もまた、アイスバーと同様に関谷祥嗣が監修した茶葉を味わえるフローズンドリンクも同時発売。レンジで温めて食べる「フローズンパーティー」シリーズの新作で、なめらかな口溶けと喉越し、風味豊かな茶葉の味わいが楽しめる抹茶ラテとなっている。商品情報発売日:2022年7月19日(火)展開商品・価格:・「Uchi Café 茶師十段関谷祥嗣監修茶葉使用 抹茶ラテバー」192円・「フローズンパーティー 茶師十段関谷祥嗣監修茶葉使用 抹茶ラテ」279円販売店舗:全国のローソン
2022年07月18日●10年ぶり写真集は大バズリした水着動画がきっかけ「今、ゾーンに入っている感じがします!」今年デビュー20周年を迎えたタレントの中川翔子が、仕事もプライベートも絶好調な日々を過ごしている。中川にインタビューし、何度もピンチがあったという20周年を振り返ってもらうとともに、先月発売した20周年を記念した写真集『ミラクルミライ』に込めた思いを聞いた。10年ぶりの写真集となった『ミラクルミライ』は全編沖縄で撮影。ビキニやランジェリー姿など、「今まで以上に攻めた」という過去最高の“色っぽショット”も収録している。写真集発売のきっかけは、昨年8月にYouTubeに投稿した動画「100億年ぶりの水着...。恥ずかし過ぎて泣きそう...。」。再生回数1200万回を超え、2021年に最もバズった女性タレント動画に選ばれた。「すべての始まりはYouTubeの水着動画で、1200万回を超えるバズリ方をしてびっくりしました。そこからすべてが始まって、写真集も発売できて。生きていてよかった! 辞めないでよかった! と思いました。めちゃくちゃうれしいです」水着動画は、マネージャーの提案だった。「『水着やりましょうよ!』『嫌だよ!』って押し問答があったんですけど、記念になるかなって軽いノリでやりました。夏の思い出の一コマのつもりだったのが、みるみるうちにバズって大反響をいただいて、すれ違ったおじさまに『水着見たよ』と言われたり(笑)。奇跡ですね! たくさんの皆さんに見ていただけたことで写真集にもつながって、20周年の記念として生きた証ができて本当によかったです」『ミスマガジン』でデビューしたものの、雑誌の仕事がなかなか増えず、「需要ないんだなと諦めていた」と振り返る中川。「水着をまた着ると思ってなかったし、世の中の誰も思ってなかったと思いますが、よく考えたらデビューが『ミスマガジン』なので、20年かけた壮大なフラグ回収になってびっくりしています!」と、水着での再ブレイクに驚いている。今回の写真集でも美ボディを存分に披露しているが、腹筋ローラーなどで体づくりに励んだという。8キロ以上の減量に成功し、撮影時にはデビュー当時の体重に。ダイエットを始めたのも、2020年4月に開設したYouTubeチャンネルがきっかけだった。「YouTubeを始めてしばらくは表に出るお仕事という意識があまりなくて、YouTubeって残るし、繰り返し見られるということに後から気づいて、『肉まん太郎が映っている』と思ったら私だったんです(笑)。ヤバいと思って8キロ痩せて、そこから上下しながら、写真集が決まってさらに筋トレなどしてデビュー当時の体重まで絞りました」続けて、「ダイエットに成功してなかったら去年の水着動画もやってないし、水着動画なかったら写真集の話になっていないと思うと、全部が意味のあるフラグになっている」と言い、「デビュー当時、『3年で消えるね』と言われたことがあって、そりゃそうだよなって私も思っていたので、ここまで続いたのはミラクルだなと。見守ってくださった方や、新しく出会ってくださった方にも感謝と恩返しがしたいと思い、笑顔になっていただける写真集をを目指しました」と語った。●SNSが転機に! ファンの声きっかけに自虐封印も意識「ミスマガジン2002」に選ばれてデビューしたときのことも振り返ってもらった。「卒業文集で私の顔が半分くらいしか載ってなかったのが衝撃で、このまま死んだり消えたりしたら生きた証がこの地球に残らないなってずっとモヤモヤしていたので、『ミスマガジン』に受かったときはうれしかったです。何者でもない私に初めて与えてもらったものが『ミスマガジン』でした」そして、2004年11月に開設した公式ブログ「しょこたん☆ぶろぐ」で注目を集め、オタク女子として世間に知られるように。「明るい遺書のつもりで好きなことをいっぱい書こうと。アニメが好きです! ゲームが好きです! コスプレ好きです! って学校でも言えなかったことを思いっきりぶちまけたら『私もです』といった反応をいただいて、やっと息ができるって思いました」ブログでブレイクした中川が、YouTubeで再びブレイク。「SNSにすごく助けられてきました。SNSが大きな転機に。YouTubeを始めたのもすごく大きかったと思いますし、何度もピンチを救ってもらっています」と感謝する。「SNSで傷ついたこともすごくあるけれども、それ以上に、好きなものを自分の言葉で褒めるゲームみたいな場所として使っていて、みんなでいいねいいねって言い合えるのがSNSの素敵なところだと思うので、これからもそういう風に活用していきたいです」「生きた証を残したい」という思いが強い中川。それは、俳優や歌手として活躍していた亡き父・中川勝彦さんの影響もあるという。「人前に立つなんてできないと思っていた陰キャでシャイな自分と、歌を歌いたいとか、生きた証を残したいと思う自分と、両方あるのが不思議でしたが、亡くなった父の影響もあって、声や思いや写真が残っているってすごいことだなと思っていて。今回の写真集はプロフェッショナルが集まって写真を撮ってくれて、一番の生きた証。最高の形で残せて本当にうれしいです」また、写真集の発売をSNSで発表した際に寄せられたファンのコメントをきっかけに、自虐封印を意識するようになったという。「それまでは、自分に自信がなくていつも『恥ずかしい』と言っていたんですけど、写真集発売が決定したときにツイッターで『恥ずかしいけど見てほしい』って書いたら、『翔子ちゃんはいつも恥ずかしいとか自信ないって言うけど、こんなに頑張ったから見てって言っていいんだよ! それについていくから』って女子が言ってくれて。好きなことを好きと言って、それが言霊になって夢が叶ったこともたくさんあったし、人生ずっと『私なんて』と思ってきたのをやめようと思い、自虐中止キャンペーンを始めました(笑)」褒められて反射的に「いやいやいや」と返していたのもやめようとしているそうで、「『ありがとうございます!』って受け止めたら、美容液みたいに染みる気がしています」とにっこり。変わるきっかけをくれたファンに「本当に感謝しています」と話した。そして、自分にご褒美をあげることも意識するように。「初めての大きな買い物で赤い車を買って、それが本当にうれしくて。『シティハンター』みたいに西新宿を『Get Wild』流しながら赤い車で走るというがやりたかったんですけど、叶ってる! って。本当に毎日が楽しい」と笑顔を弾けさせ、「20代はお仕事だけして、疲れてすぐ寝るみたいなことを繰り返していましたが、自分へのご褒美を意識するとまた頑張れて、大人って楽しいかもって。やっと今、大学デビューしている感じです!」と充実の日々を語った。●芸能界を辞めようと思ったことは「何度もあった」この20年での変化を生き生きと語る中川だが、芸能界を辞めようと思ったことは「何度もあった」と言う。「24歳のときに家族が亡くなるという大きい出来事があって、そんな中でも笑顔でいたら心がすり減ってしまって。ダメかもって思って気分を変えるためにハワイに行ったら、デビュー当時にDVDの現場にいたスタッフさんに偶然会って、深く聞かずにきれいな場所までドライブにつれていってくださって、涙が出てしまって。もうちょっと頑張ろうって思いました」昨年もピンチがあったという。「いろいろ重なりすぎて心がすり減って、1回休もうかな、でも休んだら終わりだよなって悩んでいたときに、武道館で行われた松本隆さんのコンサートで歌わせてもらう機会があって、ギリギリだけど振り絞って立ったんです。そうしたら松本さんが『すっごいよかったよ』って耳打ちしてくださって。ボロボロになっていたけど、だからこそ光る何かが出ていたりするって、人を見てるとそういうときありますよね。だからなんでも経験値にしてやろうって」さらに、「そのようなタイミングでとあるラジオ番組に松田聖子さんがサプライズでいらして、ディオールの香水をくださって、『あなたにはたくさんの才能があるから楽しみにしているんですよ』とおっしゃってくださって。こんな私を認知してくださっていたのがうれしすぎて、それで踏みとどまりました」と松田にも救われたという。気持ち的に「やるぞ!」と前を向いたものの、今年の元日にアナフィラキシーショックで入院した中川。だが、入院をきっかけに「休むのも仕事なんだな」と気づき、プライベートも充実させようと改めて意識。「そういう風に切り替えられ、今めちゃめちゃ楽しいです! ガンガンぶつかりながらも、今ゾーンに入っている感じがします!」と語った。そして、「いろいろあっても、仕事は笑顔でフルスイングでやるしかない、でも笑顔でいるってけっこう残酷だよなと思ったり。そういうことが今まで山ほどありましたが、たくさんのピンチを乗り越え、奇跡がつながってここまで来ることができました」と振り返ると、「20年前の自分に伝えたいのは、大変なことやびっくりすることが山ほどあるけど、数えきれないくらいミラクル起きて、夢叶いまくるから、死なないで諦めないで続けてねって言いたいです」と過去の自分にメッセージを送った。●将来は「経験値を積みまくって、かっこいい熟女に」性格もネガティブから徐々にポジティブに。「ブログを始めた頃は、先のことを考えるのが怖くて、1日ずつ死に近づいていると思っていたんです。ネガティブすぎて。でも、『ドラクエ』のように経験値なんですよね。いろんな経験をしてきた人の言葉や歌って説得力と輝きがあるから、傷つきながらダイヤモンドみたいに磨き上げていきたいです」37歳にしてゾーンに突入した中川は、この先どのように思い描いているのだろうか。「失われし青春を今、YouTubeを通してやりまくっていて。車に乗ることもそうだし、何でも遅いなんてことはないんですよね。これからもやりたいと思ったことにどんどん挑戦していきたいし、スタイルもずっとキープし続けたいし、ブログに助けられ、YouTubeでまた人生がガラッと変わったので、この先また、今はない新しいメディアもやるんでしょうね。そしてそこでまたミラクルが起きる気がするので、なるべく長生きしたいです」さらに、「将来的な最終目標は、愛を知り、愛に傷つき、経験値を積みまくって、かっこいい熟女になって、シャンソン歌手と油絵の画家と、画廊であり純喫茶である、猫がいっぱいいるお店をやることです!」という具体的な夢も。人生を満喫している中川は、今が“ミラクルミライ”だという。「出会ってくださった、知ってくださった皆さん一人ひとりがいてくださったおかげで起きたミラクルでしかない、ミラクルミライじゃないか今が!」そんな思いからつけた写真集のタイトル「ミラクルミライ」には、「手に取ってくださった皆さんにもミラクルがいっぱい起こりますように」という願いも込められている。「皆さんにとってもラッキーアイテムになりますように」と笑顔でインタビューを締めくくった。■中川翔子1985年5月5日生まれ、東京都出身。2002年に「ミスマガジン2002」に選ばれ芸能界デビュー。歌手・タレント・声優・イラストレーターなど幅広く活動。近年では女優としても活動の幅を広げており、2021年はドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』、舞台『SHOW BOY』などに出演。2020年に開設したYouTubeチャンネル「中川翔子の『ヲ』」は登録者89万人を超え大盛況。2021年8月に投稿した「100億年ぶりの水着...。恥ずかし過ぎて泣きそう...。」の動画は再生回数1200万回を超え、2021年に最もバズった女性タレント動画にも選ばれた。2022年9月には、これまでリリースしてきた全シングル曲を披露する配信ライブも予定。
2022年07月14日俳優の間宮祥太朗と6歳の子役“ななちゃん”こと小野井奈々が出演する、ロッテ・クーリッシュの新CM「ミッションインクーリッシュ」編が、28日より放送される。新CMでは、暑い夏の日に家の中で仕事を頑張る間宮に、サングラスをかけたななちゃんが「ターゲットは頑張りすぎています。ただちに補給が必要です」と登場。同商品を間宮に届けるべく、元気を補給する“ミッション”に挑む様子が描かれている。2人は昨年に引き続きの出演となり、間宮がななちゃんを抱っこしながら現場入り。撮影の合間も寄り添っていた間宮は、2人のシーンで監督からOKが出ると歩み寄り、ななちゃんとハイタッチする場面も見られた。■間宮祥太朗&小野井奈々インタビュー――撮影を終えていかがですか?小野井:楽しかったけど、(撮影がうまく進行して)クーリッシュがあんまり飲めなくて、ちょっとだけ悲しかった。間宮:前作ではいっぱい飲んだもんね。(スタッフに向かって)今日奈々は、100個飲むことを目指していたんです。何個飲んだか覚えてる? 5、6個くらいかな……?小野井:覚えてない!間宮:(目標には)足りなかったけど、撮影スタッフに渡されるとすぐさま口にしていましたね。覚えていないぐらいは飲んでいるはずです(笑)。――前回の撮影から約1年経ちましたが、奈々ちゃんの成長を感じましたか?間宮:それはもちろんありましたね。1年前と比べて成長を感じました。でもちょっと久しぶりだから、最初の方は人見知りしてたよね(笑)。でも人見知りは成長すればするほどするものだから、前回よりも大人になっている感じはすごくしました。そうだ、小学校に入学するんだよね! (撮影日の)3、4日後に入学式と聞いているけれど……緊張はしてる?小野井:(きっぱりと)してない!間宮:そりゃそうだよね。このような撮影現場に慣れていたら、緊張しないよね(笑)。――奈々ちゃんにとって、間宮さんはどんな人ですか?間宮:奈々にとって、祥太朗さんはどんな人?小野井:(答えに困る様子)間宮:(この空気)気まずいって(笑)どんな人だと思う……?小野井:……クーリッシュの人!間宮:クーリッシュの人!! あはは、そりゃそうだよね! そうだよ間違ってない!――奈々ちゃんから、俳優の先輩にあたる間宮さんに聞いてみたいことはありますか?間宮:俺に聞きたいことある……?小野井:祥太朗さんみたいにドラマに出るにはどうすればよいの?間宮:すごく(俳優業の)真髄に迫る質問ですね(笑)。俺もね、最初は全然出られていなかったけれど、自分のイメージや印象を覚えてもらえる人になろうと思った。そうすると、オーディションで覚えてもらえるから。その時にはドラマに出れなくても、次の機会で呼んでもらえたりするから、とにかく覚えてもらおうとしたよ。あと、奈々自身が楽しんでいる時が一番良い顔をしているから、どんどん楽しもうとすることが重要だと思うよ。ちゃんとしなきゃって大人たちはたぶん言うと思うけど……(笑)。(照れるようににっこり笑う奈々ちゃんを見て)ほら、その顔が一番かわいい!――間宮さんは、奈々ちゃんからどんな一言をかけられると元気が出ますか?間宮:祥太朗さんと呼ばれるの、すごく良いですよね。元気が出ます。さっき一人での撮影に入る前に「行ってきます!」と言ったら「行ってらっしゃい!」って返してくれたんです。すごく、ぐっときましたね。嬉しかったです。
2022年06月21日昨夏、大好評を博し早くも再演が決定した戸塚祥太(A.B.C-Z)の主演舞台『フォーティンブラス』のフォトコール及び取材会が6月2日、東京会場となる自由劇場で行われ、戸塚をはじめ、戸塚と同じく前回から続投する内博貴、能條愛未、矢島舞美、演出の中屋敷法仁が意気込みを語った。同作は6月3日から東京公演が幕開け、大阪、愛知での上演も予定されている。シェイクスピアによる長尺舞台『ハムレット』の中で2回だけ登場する“脇役”フォーティンブラスにスポットを当て、演じる俳優視点で、主役を夢見る脇役俳優の悲喜こもごもをエモーショナルに描き出す本作。戸塚がフォーティンブラスを演じる大部屋俳優の羽沢武年、内が対立するハムレットを演じる傍若無人な大スターの黒沢正美を演じる。戸塚は「去年の上演に手応えがあり、良い思い出になった」と強い思い入れを示し、「今回も、お客様に大きなものを持ちかえってもらえれば」とアピール。稽古中には、中屋敷から「より一層“小物感”が出ている」という言葉を受けたそうで、「そんなお褒めの言葉を頂いたので(笑)、さらに磨きをかけて、内が演じるスターとの差を表現できればと思っています」と抱負を語った。一方、横暴なスター俳優を演じる内は「すごいエネルギーを使うんですが、今回も無茶苦茶やらせていただいております。思いきり、嫌われようかなと(笑)」とこちらも気合い十分。「あくまで役柄でしかないので、実際は違うんですよと否定したい」と力説すると、「暴君っぷりがパワーアップしていて、僕らも自然と引っ張られ、キャラクターの幅が広がっている」(戸塚)、「内さんの罵倒が去年よりもパワーアップしている」(能條)と共演陣から太鼓判が押された。また、内からは「とっつー(戸塚の愛称)の芝居が大好きで、舞台袖でも見ちゃうんですよ。ファンの方なら分かると思うんですが、錦織一清イムズを継いでいるんです。見ていても、共演していても楽しいです」とあふれる愛情の言葉も。矢島も「内さん、とっつーさんが本当に大好き。ずっと見ながら、ほほ笑んでいる」と同意していた。「去年以上に、カンパニー内のチームワークとグルーブ感が増している。舞台上で俳優さんたちがお互いに遠慮なく、お行儀が悪くなっている感じが、すごく楽しいし、いろんな火花を散らしている」と語る中屋敷は、戸塚の“小物感”について「去年1年、いろんな経験をしたとっつーに1年ぶりに会ったら、より若々しく、瑞々しくなっていて。それが“小物感”だと思いますが、まるで小さな俳優がデビュー作に挑むような、フレッシュな野心を見せてくれる」とコメント。また、内の暴君ぶりには「怖くて、稽古場で見ていて普通に泣いていました(笑)。リミッターを解除しまくりで、本当に刺激的」と称賛の声を送った取材・文=内田涼<公演概要>『フォーティンブラス』作:横内謙介演出:中屋敷法仁出演:戸塚祥太(A.B.C-Z) / 能條愛未 矢島舞美 / 富岡晃一郎 桑野晃輔 吉田美佳子 新原 武 吉田智則 / 内博貴 ほか【東京公演】6月3日(金)〜9日(木) 自由劇場【大阪公演】6月18日(土)〜20日(月) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ【愛知公演】6月28日(火)~30日(木) 穂の国とよはし芸術劇場 PLAT 主ホール■制作:ゴーチ・ブラザーズ■主催:『フォーティンブラス』2022 製作委員会■お問い合わせ:Mitt 03-6265-3201(平日12:00~17:00)公式サイト:
2022年06月02日舞台『フォーティンブラス』のフォトコールが2日に東京・自由劇場にて行われ、戸塚祥太、能條愛未、矢島舞美、内博貴、中屋敷法仁(演出)が取材に応じた。横内謙介が1990年に書き下ろした同作は、劇団善人会議(現:扉座)で初演された後、多くの俳優たちによって幾度となく演じ継がれてきた。「フォーティンブラス」とはシェークスピアの代表作『ハムレット』の中に登場するノルウェーの王子の名前で、長いハムレットの物語の中で2回だけ登場するこの「脇役」にスポットライトを当てた物語となる。取材に登場した4名のキャストのほか、富岡晃一郎、桑野晃輔、吉田美佳子、新原武、吉田智則らが出演している。昨年8月に上演された際のメンバーがほぼそろっての再演ということで、戸塚は「稽古中に中屋敷さんから『より一層小物感が出てる』とお褒めの言葉をいただいたので、これに磨きをかけて、内が演じるスターとの差を出せればと思っています」と意気込む。暴君と呼ばれるスター俳優を演じる内は「今の時代ではありえないような役をやらせてもらってまして、役でしかないので。実際はそんなことありませんので、そこだけは本当に違うよというのを否定しておきます」と訴えた。"小物感"と称したことについて聞かれると、中屋敷は「とっつーがグループの活動、ソロの活動、映像、ミュージカル、歌舞伎、いろんなことをやられて1年ぶりに会うので、去年よりも主演としてデカくなってるかなと思ったら、より若々しく、みずみずしく、小物っぽくなっていて、びっくりしました。この舞台はとっつーの初舞台のようなフレッシュな色が大事なので、さすがすごいなと思いました」と褒める。また内はレポーターから「暴君役がぴったり」と褒められ、「それ、褒めてないよね? 言うてるやん、ふだん違うよって」と苦笑。演出の中屋敷は「内くんのシーンが怖くて、稽古場で普通に泣いてました。怖! と思って」と明かしキャストは爆笑。さらにマスクをつけての稽古だったため、中屋敷は「マスクを外すとみんな顔が美しすぎるので、内容が入ってこない瞬間があった。もうちょっと人間の顔にしてほしい。マネキンみたいな瞬間がたくさんあった」と感想を述べる。内は「体も鍛えて、デカくしてきましたので、より一層そう見えたらいいなと思ってます。脱いだら、まあまあいい体してます」と自信を見せた。同い年での共演について、内が「とっつーのお芝居がすごい好きで、袖で見ちゃうんですよね」と明かし、戸塚も「ずっといるんですよ、袖に。心強い限りですけどね」と照れる一幕も。矢島は「内さんが本当にとっつーさん大好きだなというのは感じてました。稽古からずっと(戸塚の)演技でふふふ、ふふふって笑ってる」と暴露する。そんな戸塚の魅力について、内は「小物感とかは全くないですけど、わかりやすくいうと、錦織一清イズムを継いでるなって感じです、お芝居が。錦織さんファンの方だったらわかると思うんですけど、見てると『継いでるなあ』という」と表し、戸塚は「錦織さんファンの方わかりますか〜?」と話しかける。内は「見てて楽しい。一緒にやってても楽しいですし、お客さんも楽しめると思いますし、僕もステージでは暴君してますけど、袖では爆笑してますので」と太鼓判を押した。自身の進化について聞かれた戸塚は「小物感ですかね、やっぱり」と表し、内は「見出しが全部小物感になる」とツッコミ。戸塚は「流行語とかになってほしいですね。日々生活していく中で、面白い人たちと会ったり、自分も摂取したりした中で、そういうのが自然と出てるんじゃないかな。お客様にすべて委ねたいと思います」と語った。東京公演は自由劇場にて6月3日〜9日、大阪公演は梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて6月18日〜20日、愛知公演は穂の国とよはし芸術劇場 PLAT 主ホールにて6月28日〜30日。
2022年06月02日舞台『歌妖曲~中川大志之丞変化~』が2022年11月6日(日)から30日(水)まで東京・明治座で上演され、その後、福岡、大阪公演が行われる。主演は中川大志、作・演出は倉持裕が務める。東京公演のチケット一般発売日は9月25日(日)。三銃士企画第2弾は“昭和歌謡版リチャード三世”明治座、東宝、ヴィレッヂから同じ年齢の男性プロデューサー3名が集まり立ち上げた企画“三銃士企画”。第1弾は2020年12月より、漫画家・岡野玲子による『両国花錦闘士』が上演された。舞台『歌妖曲~中川大志之丞変化~』は、“三銃士企画”の第2弾公演として上演。ダーク・ヒーローを描いたシェイクスピアの人気作『リチャード三世』に昭和の歌謡界を掛け合わせた、音楽あり、笑いあり、涙ありの“昭和歌謡版リチャード三世”を届ける。舞台『歌妖曲~中川大志之丞変化~』ストーリー『歌妖曲~中川大志之丞変化~』の舞台となるのは、昭和30年代の歌謡界。主人公はその華々しい戦後の芸能界に君臨する「鳴尾一族」の末っ子・鳴尾定だ。定は、醜い容姿で生まれ、一族の汚れとされてきた暗い過去を持つが、そんな運命に復讐を遂げるべく、顔を変え、名前を変えることに。そして“美貌の歌手・桜木輝彦”として生まれ変わった定は、“唄と殺しの華麗なるショー”とも言える復讐劇を繰り広げるのだった…。登場人物■鳴尾定/桜木輝彦(中川大志)…鳴尾一族の末っ子として生まれてきた青年。ねじ曲がった四肢と醜く引きつった顔を持ち、不遇な宿命を背負いながら生きるが、闇医者の施術により絶世の美男子・桜木輝彦に変身を遂げることに。そして、大衆芸能・歌謡界で美貌の歌手として瞬く間にスターダムに駆け上がる。■蘭丸杏(松井玲奈)…鳴尾家に怨恨を抱くレコード会社の女社長。桜木輝彦と政略結婚し、鳴尾家に報復しようと試みる。■鳴尾利生(福本雄樹)…鳴尾家の長男。元映画スターの鳴尾勲を父に持つ、期待の新人歌手。■徳田誠二(浅利陽介)…裏社会でのし上がろうとするチンピラ。その野望を叶えるべく、定と手を組むことになる。■一条あやめ(中村中)…鳴尾家の愛娘。スター街道を邁進中の歌手。■大松盛男(山内圭哉)…「薮内組」三代目組長。鳴尾利生や一条あやめが所属する大手芸能プロダクション「鳴尾プロダクション」を裏から支える。■鳴尾勲(池田成志)…元映画スターで、「鳴尾プロダクション」の社長。中川大志が本格的舞台初挑戦舞台『歌妖曲~中川大志之丞変化~』で主人公を演じるのは、映画・ドラマなど映像の世界で活躍する中川大志。中川は、自身の名を冠する作品で本格的舞台初挑戦にして初座長を務める。また、松井玲奈、福本雄樹、浅利陽介、中村中、福田転球、玉置孝匡、徳永ゆうき、中屋柚香、長田奈麻、香月彩里、四宮吏桜、山内圭哉、池田成志ら数多の舞台で活躍する実力派キャストも名を連ねる。作・演出に倉持裕作・演出は、中川が出演する『LIFE!~人生に捧げるコント~』をはじめ、舞台戯曲、演出、ドラマ執筆、ドラマ企画監修など分野を問わず活動している倉持裕が担当。数々の注目作を生み出してきた倉持が、『歌妖曲~中川大志之丞変化~』で初のシェイクスピア作品に挑む。公演概要舞台『歌妖曲~中川大志之丞変化~』作・演出:倉持裕出演:中川大志、松井玲奈、福本雄樹、浅利陽介、中村中、福田転球、玉置孝匡、徳永ゆうき、中屋柚香、長田奈麻、香月彩里、四宮吏桜、山内圭哉、池田成志、岩﨑巧馬、遠藤令、金子大介、熊澤沙穂、鈴木サアヤ、鈴木智久、高澤礁太、藤森蓮華、村田実紗、南誉士広■東京公演上演期間:2022年11月6日(日)~30日(水)全31公演会場:明治座住所:東京都中央区日本橋浜町2-31-1チケット料金:S席(1・2階席)13,500円、A席(3階席正面)8,500円、B席(3階席左右)4,500円(全席指定)チケット発売日:2022年9月25日(日)10:00プレイガイド・明治座インターネット予約「席とりくん」公式サイト・明治座チケットセンター TEL 03-3666-6666(10:00~17:00)・明治座切符売場(9月28日(水)以降残席がある場合のみ取扱い。10:00~17:00)※開演日は18:00まで営業・東宝ナビザーブ公式サイト・東宝テレザーブ TEL 03-3201-7777※電話予約は残席がある場合のみ取扱い・ローソンチケット公式サイト(Lコード:39314)・チケットぴあ公式サイト(Pコード:512-469)・イープラス公式サイト※10名以上のグループ観劇予約は明治座営業部まで。TEL 03-3660-3941(9:00~18:00)■福岡公演上演期間:2022年12月8日(木)~12日(月)全7回公演会場:キャナルシティ劇場住所:福岡県福岡市博多区住吉1-2-1■大阪公演上演期間:2022年12月17日(土)~25日(日)全10回公演会場:新歌舞伎座住所:大阪府大阪市天王寺区上本町6-5-13プレイガイド:チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス他【問い合わせ先】・東京公演:明治座チケットセンターTEL:03-3666-6666(10:00~17:00)・福岡公演:キョードー西日本TEL:0570-09-2424(11:00~17:00 日曜日/祝日休)・大阪公演:新歌舞伎座テレホン予約センターTEL:06-7730-2222(10:00~16:00)
2022年05月29日中川政七商店(Nakagawa Masashichi Shoten)が、蚊取り線香でおなじみの金鳥とコラボレーション。2022年6月1日(水)より、全国の中川政七商店直営店で雑貨、小物など全22種を発売する。中川政七商店×蚊取り線香の「金鳥」再コラボ中川政七商店は、蚊取り線香でおなじみの日用品メーカー「金鳥」と再びタッグを組み、夏の暮らしの道具を展開。暑い夏に欲しくなるうちわや風鈴、毎日の暮らしが豊かになるふきん、コースターなどの雑貨を「金鳥」とのコラボレーションデザインで提案する。“本物そっくり”有田焼の蚊取り線香目玉となるのは、有田焼で表現した「金鳥」の蚊取り線香「金鳥の夏日本の夏 有田焼 金鳥の渦巻蓋物」。伝統工芸士による手描きの絵付けをもとに、高度な転写の技術を生かして、蓋物を再現。中を開けると、有田焼で仕上げた“燃焼途中の”蚊取り線香の姿も。思わずクスっと笑ってしまう仕掛けが施された、ユニークなインテリア雑貨となっている。「金鳥」モチーフの手捺染てぬぐいも中川政七商店の夏の売れ筋「手捺染てぬぐい」からも、金鳥グラフィックを取り入れた新作がラインナップ。蚊取り線香が完成するまでの工程をイラストで描いた「蚊取線香製造ノ図」や、明治時代~戦前まで製造されていた「金鳥香」をモチーフにした「金鳥香」、金鳥の渦巻きパッケージをイメージした「金鳥紋」など、個性豊かな絵柄が登場する。また、金鳥おなじみの鶏の絵柄をえがいたうちわや、風呂敷 金鳥の渦巻、蚊取り道具をモチーフにしたふきんなども発売に。“蚊取り線香風”コースター&グラスセット蚊取り線香がモチーフのコースターと、昭和30~40年代当時のパッケージをモチーフにしたプリントグラスのセットは、涼しげなスタイルで、夏の贈り物にもぴったりだ。【詳細】金鳥×中川政七商店発売日:2022年6月1日(水)取扱店舗:全国の中川政七商店直営店、公式オンラインショップ<アイテム例>・金鳥の夏日本の夏 有田焼 金鳥の渦巻蓋物 55,000円<数量限定発売>※中川政七商店 奈良本店・渋谷店・大丸心斎橋店・公式オンラインショップのみの取り扱い・金鳥の夏日本の夏 手捺染てぬぐい 1,980円・金鳥の夏日本の夏 手刷り丸竹うちわ 2,750円・金鳥の夏日本の夏 レトログラストコースター 1,650円【問い合わせ先】中川政七商店 渋谷店TEL:03-6712-6148
2022年05月21日6月3日(金)から東京・自由劇場ほか大阪、愛知で上演される中屋敷法仁演出、戸塚祥太(A.B.C-Z)主演舞台『フォーティンブラス』。昨夏上演され好評を博し、今回の再演にも期待が高まる本作のメインビジュアルが公開された。“フォーティンブラス”とは、長い『ハムレット』の物語の中で2 回だけ登場する“脇役”。それを演じる脇役俳優にスポットライ トを当て、演じる俳優視点で横内謙介が1990年に書き下ろした作品が、この『フォーティンブラス』である。本作は、劇団善人会議(現、扉座)で初演された後、 多くの俳優たちによって幾度となく演じ継がれ、世界中に数あるシェイクスピア書き換え戯曲の中でも、群を抜いて注目を集めてきた日本の名作と言われている。どんな人間でも、人は生きていく上で、時には主役になることはあっても、ほとんどの場面は脇役を演じ続けざるを得ない。ましてや俳優は、ほとんど主役になれることなどは無く、ただ主役を夢見ながら生き続けているしかない。その悲哀を、フォーティンブラスを演じる脇役俳優たちの、楽屋や劇場でのやりとりやその想いを通して描いた傑作戯曲。お馴染みの名作『ハムレット』が華やかに上演されている、とある古ぼけた劇場。その楽屋で、売れない役者・羽沢武年が、上演中だというのにヒマしている。彼の役は、ノルウェーの若き王子、フォーティンブラス。役名は勇ましいが、最初の出番は、芝居が始まって約2時間15分後。それもただ舞台を通り過ぎるだけ。二番目の出番は全ての物語が決着を見た後。のこのこ登場し、最後のまとめをするだけの、いわば「刺身のツマ」。その上ハムレット役の大スターは、横暴で、陰険で、勝手に芝居を変えるわ、若い女優に手を出そうとするわとタチの悪いことこの上ない。武年ばかりでなく、オズリック役で若手女優、恵子の恋人である岸川和馬やオフィーリアに抜擢されたバラエティタレント刈谷ひろみさえも、そんな大スターに嫌気が差し、楽屋には一触即発の不穏な空気が流れている。そんなある夜、芝居のはねた劇場に、突然不気味な亡霊が姿を現す。亡霊は、自らを「フォーティンブラスの父」だと名乗り、 そして武年に向かって言った。 “我が息子フォーティンブラスよ。さあ、今こそその汚れ亡き高潔な血を熱くたぎらせ剣を抜け。 そしてその剣に、ハムレットへの復讐を誓うのだ!!” その言葉にとまどいながらも武年は、亡霊にハムレットへの、そして大スターへの復讐を誓うのだった。しかし劇場付きの老女優、松村玉代は、亡霊の姿を見て驚いた。この男は、「フォーティンブラスの父」なんかじゃない。昔、 玉代が一緒に芝居をしていた俳優の岸川和春……すなわち、オズリック役の岸川和馬の死んだ父親の亡霊だ……しかし何故今頃、和馬の父が亡霊となって、思い出の詰まったこの劇場に……?果たして武年の復讐の行方は?そして亡霊が寄せる、この舞台に対する想いとは?戸塚と内のリアルな関係性も作品設定に重ね合わせられることで魅力が増した。昨年よりもさらにグレードアップした 『フォーティンブラス』に期待が高まる。《公演概要》『フォーティンブラス』作:横内謙介演出:中屋敷法仁出演:戸塚祥太(A.B.C-Z) / 能條愛未 矢島舞美 / 富岡晃一郎 桑野晃輔 吉田美佳子 新原 武 吉田智則 / 内博貴ほか【東京公演】6月3日(金)〜9日(木) 自由劇場【大阪公演】6月18日(土)〜20日(月) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ【愛知公演】6月28日(火)~30日(木) 穂の国とよはし芸術劇場 PLAT 主ホール■制作:ゴーチ・ブラザーズ■主催:『フォーティンブラス』2022 製作委員会■お問い合わせ:Mitt 03-6265-3201(平日12:00~17:00)■公式サイト:
2022年05月20日立場を利用し、他者の心身や尊厳を傷付ける、許しがたいハラスメント行為。性的な加害をするセクシャルハラスメント(通称:セクハラ)や、職場で加害行為を行うパワーハラスメント(通称:パワハラ)など、被害は絶えません。加害者の方が立場が上であるため、被害者はどれだけつらい思いをしても、泣き寝入りをせざるを得ないケースが多いといいます。中川翔子、芸能界を夢見る人に注意喚起2022年3月31日、タレントの中川翔子さんがTwitterを更新。芸能界を夢見る若い人たちに向けて、20年間芸能活動を続ける立場から、真剣なアドバイスをしました。ニュースを見て思う芸能界を夢みる若者たちへパワハラ、セクハラなんかの誘いになんか絶対に乗らないでそもそもそんな人なんの力もないしそんな話に乗っても仕事なんかにならないしそんなことしても絶対に売れないそんな世界ではない。— 20周年の中川翔子 (@shoko55mmts) March 31, 2022 中川さんがなんのニュースを見たかは書かれていませんが、同月28日に、俳優の木下ほうかさんが芸能活動の休止を発表したことが話題になりました。仕事をだしに、複数の女性俳優に性加害を行ったことが報じられた、木下さん。後にTwitterアカウントを通して「おおむね間違っておりません」と報道を認めました。今回の件だけでなく、芸能界で『立場を利用し、仕事をだしに性加害をする』という騒動はたびたび明るみに出ています。中川さんは20年におよぶ芸能界での経験から、ハッキリと「そんな話に乗っても売れない」とコメント。華々しい芸能界を夢見る若者がこれ以上被害に遭わないよう、こうして注意喚起を行ったのです。【ネットの声】・20年選手のしょこたんがいうと、説得力があるな。・セクハラやパワハラには、社会全体が「NO」といい続けなくては!・芸能界に限らず、そういう話は耳にします。新社会人も気を付けてほしいですね。社会ではあらゆるところで上下関係が構築されるため、残念なことにあちこちでハラスメント行為は行われているのでしょう。中でも、まだ判断力が低い若い人や、地位が低い人、抵抗しない物静かな人などが狙われやすいといいます。社会全体が「ハラスメント行為はいけないことだ」という意識を持つことが、被害者を減らすことにつながるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年03月31日昨夏、中屋敷法仁演出、戸塚祥太(A.B.C-Z)が主演した舞台『フォーティンブラス』が、1年ぶりに自由劇場で再演されることが決定。さらに梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホールでの上演が決定した。本作はシェイクスピア『ハムレット』の物語の中で2回だけ登場する“脇役”にスポットライトを当て、演じる俳優視点で横内謙介が1990年に書き下ろした作品。劇団善人会議(現、扉座)で初演された後、多くの俳優たちによって幾度となく演じ継がれ、世界中に数あるシェイクスピア書き換え戯曲の中でも、群を抜いて注目を集めてきた日本の名作と言われている。どんな人間でも、人は生きていく上で、時には主役になることはあっても、ほとんどの場面は脇役を演じ続けざるを得ない。ましてや俳優は、ほとんど主役になれることなどは無く、ただ主役を夢見ながら生き続けているしかない。その悲哀を、フォーティンブラスを演じる脇役俳優の楽屋や劇場で生き生きと生活する人々の感情を通して描いた傑作戯曲だ。この度、発表された『フォーティンブラス』は主人公フォーティンブラス役を演じるA.B.C-Zの戸塚祥太、対立するハムレット役を演じる傍若無人の大スター内博貴、演出もこのふたりとも絶対の信頼で結ばれる中屋敷法仁が続投での再演される。また、能條愛未や矢島舞美らも前作から引き続き出演することが決定した。戸塚と内は同い年で同じ事務所所属。リアルなふたりの関係性も作品設定にうまく重ね合わせられ、戯曲の面白味にさらにリアリティーを増した前作は、新型コロナ禍での上演ながら好評を博した。今回は東京に加えて、大阪、愛知での公演も決定。前作の良さを踏襲しつつも、劇場が変わることで演出・中屋敷法仁による新たな試みも加えて、さらなるグレードアップが期待される。<スタッフ・キャストコメント>演出:中屋敷法仁興奮しています。戸塚祥太さん、内博貴さんのスリリングな競演が、再び劇場で見られるだなんて。「フォーティンブラス」という作品は、俳優という存在の本性が暴かれていく、ある種のミステリーです。それでいて、演劇への純粋な愛がぎっしりと詰まったファンタジーでもあります。夢と現実、希望と絶望の狭間で揺れ動く俳優たちの生々しい姿は、衝撃的な観劇体験となることでしょう。単なる再上演に止まらない新たなカラクリをご用意し、皆様のご来場をお待ちしております。どうぞお楽しみに!戸塚祥太『フォーティンブラス』に再び熱狂します!舞台の上で売れない役者を演じるという不思議な体験をした 2021 年の夏。念願だった内博貴との共演、中屋敷さんの演出のもとで素敵な役者さん達と作り上げたお芝居は間違いなく人生のベストメモリーです。その最高の瞬間を上書きするお芝居をみんなで作りあげて、劇場でしか味わえない体験をお届けします!楽しみにしていてください。内 博貴早くも『フォーティンブラス』の再演が決まりました。有難いことです。またしっかりと嫌われ者を演じたいと思います。笑。皆さん劇場でお待ちしております。公演概要『フォーティンブラス』■作 横内謙介■演出 中屋敷法仁■出演 戸塚祥太(A.B.C-Z)能條愛未 矢島舞美 / 富岡晃一郎 桑野晃輔 吉田美佳子 新原 武 吉田智則/ 内 博貴ほかチケット料金 S 席 10,500 円 A 席 8,500 円(全席指定・税込)チケット発売日 2022年5月7日(土)<東京公演> 2022年6月3日(金)〜9日(木)会 場 自由劇場<大阪公演> 2022年6月18日(土)〜20日(月)会 場 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ<愛知公演> 2022年6月28日(火)~30日(木)会 場 穂の国とよはし芸術劇場 PLAT 主ホール■お問い合わせ Mitt 03-6265-3201(平日 12:00~17:00)■公式サイト
2022年03月18日歌舞伎俳優の市川海老蔵、アイドルグループ・A.B.C-Zの戸塚祥太が17日、東京・EXシアター六本木にて行われた「六本木歌舞伎2022『ハナゾチル』(『青砥稿花紅彩画』より)」の公開舞台稽古に参加した。『青砥稿花紅彩画』は、弁天小僧菊之助を含む5人からなる盗賊団の結成から捕縛までを描いた、『白浪五人男』の通称でも知られる歌舞伎の名作。安政江戸地震に続き、コレラや麻疹の流行など混沌とした様相を呈し、昨今の情勢を彷彿とさせる背景のなか生まれた名作が、時空を超えて現代社会と交差する・・・。立ち回りなど見どころを活かしながら、新しい解釈で上演する。海老蔵が弁天小僧菊之助を演じ、歌舞伎初挑戦の戸塚は現代から江戸時代にタイムスリープする窃盗犯・戸塚、そして、江戸時代では浜松屋宗之助を演じる。舞台稽古前に行われた会見で、戸塚は「泥棒ですね。ギャングとまではいきませんが、そういう悪いヤツです」と自身の役柄を紹介。海老蔵は「戸塚さんが(江戸時代で)いろんな記憶をたどっていって、仲間の大切さや、人のために生きるとか、そういうことに気づいていく。そこで生きている人間たちから現代の人間が学んでいく物語です」と説明し、「古典の中に新しいものを見つけてもらう時代が来てほしいという気持ちが強い。古典を見ながら新しいのかもしれないと思っていただけるような六本木歌舞伎であるように一生懸命務めたい」と力を込めた。また、戸塚のアクロバットも見られるのかという質問に、戸塚は「やらせていただいています!」と回答。海老蔵が「バク転したの久しぶりらしい」と言うと、戸塚は「本当なんです。Acrobat Boys Clubって名前が込められているというグループ名が先行してしまって、僕もめっちゃアクロバットできるヤツって思われているかもしれないですけど、そんなできないです。でもやっています」と苦笑い。戸塚は謙遜気味だったが、海老蔵は「やってるよ!」と太鼓判を押した。そして戸塚は、「これまでにもジャニーズからたくさんの方が参加させていただいていましたが、僕も次につなぐよう、しっかり自分の務めを果たしたいと思います。六本木で歌舞伎が見られるこの時期をみなさんお見逃しなく! ぜひ劇場にお越しください」と呼びかけた。公開ゲネプロで、戸塚は立ち回りでキレのあるパフォーマンスを披露。バク転もしっかり決め、自身の持ち味を発揮していた。「六本木歌舞伎2022『ハナゾチル』(『青砥稿花紅彩画』より)」は、2月18日~3月6日に東京・EXシアター六本木にて上演。
2022年02月18日歌舞伎俳優の市川海老蔵、アイドルグループ・A.B.C-Zの戸塚祥太が17日、東京・EXシアター六本木にて行われた「六本木歌舞伎2022『ハナゾチル』(『青砥稿花紅彩画』より)」の初日前会見に出席した。『青砥稿花紅彩画』は、弁天小僧菊之助を含む5人からなる盗賊団の結成から捕縛までを描いた、『白浪五人男』の通称でも知られる歌舞伎の名作。安政江戸地震に続き、コレラや麻疹の流行など混沌とした様相を呈し、昨今の情勢を彷彿とさせる背景のなか生まれた名作が、時空を超えて現代社会と交差する・・・。立ち回りなど見どころを活かしながら、新しい解釈で上演する。弁天小僧菊之助を演じる海老蔵は「戸塚さんをお招きしたり新しい試みをしていますが、古典をベースにしているので、実は古典が新しいのではないか、古典の中に新しいものを見つけてもらう時代が来てほしいという気持ちが強いです。古典を見ながら新しいのかもしれないと思っていただけるような六本木歌舞伎であるように一生懸命務めたい」と意気込んだ。現代から江戸時代にタイムリープする窃盗犯を演じる戸塚は「泥棒ですね。ギャングとまではいきませんが、そういう悪いヤツです」と自身の役柄を紹介。海老蔵も「戸塚さんが(江戸時代で)いろんな記憶をたどっていって、仲間の大切さや、人のために生きるとか、そういうことに気づいていく。そこで生きている人間たちから現代の人間が学んでいく物語です」と説明した。稽古して感じたお互いの印象を聞かれると、海老蔵は「さまざまなジャニーズの方と共演させていただきましたが、その中でも戸塚さんは大変飲み込みが早い。比較的ジャニーズの方々は稽古に稽古を重ねてよくなっていく。戸塚さんも稽古を重ねてよくなっていくんですが、最初からいい意味でフラット。自分はこうでなくちゃいけないとか、こうかっこよくいようというのがなくてスッと入ってきたという印象です」と称賛。戸塚は「何も持たずに稽古場に行くことを心がけていました」と明かした。また海老蔵は、戸塚が会見について「最近の中で一番緊張している」と話していたことを明かし、「そういうところがかわいいなと思いました」とコメント。汗をかいていることをいじり、戸塚は照れていた。一方、戸塚は「歌舞伎の方々のスピード感……稽古もすごい早い。稽古に参加する稽古が必要だなと思ったくらい、稽古がもう本番なんです。そういう脈々と受け継がれてきた歌舞伎の伝統や歴史を肌で感じられたことが、すでに僕の中では財産と言えるものを持っています」と述べ、海老蔵が「僕の印象は? すぐ忘れるよね」とツッコむと、「すみません、過去一緊張しているので」と返した。そして、「僕、歴史だなって思いました。海老蔵さんは歴史です!」と表現し、「稽古が本番だって言ったのはまさにその通りで、海老蔵さんが見得を切るのを近い距離で見させていただいた時に、写楽の役者絵が頭に浮かんだ。ああいう役者絵は誇張して描いているだろうなと思っていたんですけど、この距離で体験して、写楽や当時の人はリアルに写実的に描いてこうなっていたんだなと。脈々と受け継がれてきた歴史を体感しました」と語ると、海老蔵は「光栄です」と返した。制作発表時に戸塚は、海老蔵について「優しい瞳なんですけど、奥にはラスボスのオーラがある」と話していた。その印象は変わらなかったようで、「ラスボスでしたね、やっぱり。ちょっとワルな役というのもよりそういう風に見えました」と語った。「六本木歌舞伎2022『ハナゾチル』(『青砥稿花紅彩画』より)」は、2月18日~3月6日に東京・EXシアター六本木にて上演。
2022年02月18日お笑い漫才コンビ中川家のツッコミ担当、中川礼二さん(50)はかねてよりお付き合いしていた一般女性と2009年に再婚。当時奥様はピアノ講師をしていたようで、結婚発表後には「これから漫才にピアノを取り入れて行こうと思います」と発言するなど私生活があまり見えない礼二さんの夫婦仲の良さがチラ見えしたことも。現在は2009年に長女、2019年に長男が誕生し賑やかになった中川礼二家。鉄道好きで有名な礼二さんが、インスタグラムで鉄道アカウントを開設したようです。早速チェックしてみましょう!南海ラピートとお子さんとのショットを投稿 この投稿をInstagramで見る 中川家礼二と鉄道(@nakagawake.re)がシェアした投稿 都心なんばと関西国際空港を最短で結ぶ空港特急の南海ラピート。独特なこのデザインが子どもから大人まで大人気!電車の名前は知らなくても見たことある方も多いのでは。インスタグラムにはカッコいい南海ラピートの隣ではしゃぐ礼二さんとお子さんの姿を投稿。普段見ることのない父としての姿を見たフォロワーは、「可愛いお子様抱っこして、お二人楽しそうですね」「プライベート礼二さんとってもかっこいいですね」とオフショット写真に歓喜のコメントが寄せられており、「カッコ良すぎて〜♡鼻血出そう〜(笑)」「この、ガンダムに出てきそうな顔かっこええなぁ」と鉄道好きからのコメントや「今は、すみっこぐらしのラピートがあって可愛いですよ」と新情報が書き込まれたりと、鉄道好きにはたまらない投稿に。サフィール踊り子と我が子の写真を投稿 この投稿をInstagramで見る 中川家礼二と鉄道(@nakagawake.re)がシェアした投稿 東京から伊豆間を走るサフィール踊り子。サフィール(Saphir)とはフランス語で「サファイヤ」を意味し、伊豆の海と空の美しさをサファイヤに重ね「上質・高級で優雅な旅」を楽しめるようにと願ってこの名が付けられたようです。この優雅な電車で伊豆へ家族旅行に出かけたようで、近未来な見た目の踊り子と共に礼二さんの記念写真を投稿。今度はお子さんを抱っこ紐で前抱っこする礼二さんの姿を見たフォロワーは、「赤ちゃん抱っこしてる礼二さん、貴重だ」「電車と一緒の礼二さんは小学生の男の子みたいに笑顔が可愛く素敵ですね」と、礼二さんのパパとしての姿に興奮気味な方続出で「赤ちゃんの靴下はこまちですか?」とお子さんの靴下が電車なことに気付く方もいて細かいところまで見ているようです。鉄道アカウントは開設したばかり。今後もどんどん珍しい車両とのツーショット写真が投稿されると思います。パパとしての姿も期待しつつ新しい投稿が楽しみですね!
2022年02月17日東京オリンピック開会式にも出演した市川海老蔵と映画の鬼才・三池崇史がタッグを組み、公演ごとに豪華ゲストを迎える人気企画。今回は海老蔵主演、三池監修のもと、演出に日本舞踊の宗家藤間流 八世宗家の藤間勘十郎、ゲスト俳優にジャニーズグループのA.B.C-Z戸塚祥太を迎える。合同取材の席で戸塚は、初挑戦となる歌舞伎は「高いハードル」としながらも、馴染みのない世代にその良さを伝えるのが「最大の役目」ときっぱり。「歌舞伎のカッコよさを伝えるバトンになりたい」と意欲を見せる。「六本木歌舞伎2022」チケット情報物語は、現代社会を騒がせる強盗団と幕末の江戸で民衆の耳目を集める盗賊一味が、時空を超えて織りなすファンタジックなアクション活劇。題材は「知らざぁ言って聞かせやしょう」の名せりふでもお馴染み、古典の名作『青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)』。弁天小僧菊之助ら5人の盗賊団の結成から捕縛までを描いた通称『白浪五人男』を、5人の名乗りや立ち廻りといった名場面を活かしながら、新解釈で上演する。本作で戸塚は、現代の強盗団の一員と江戸の呉服屋店主の2役を演じる。「知らざぁ言って聞かせやしょう」の名せりふを聞いた途端、「以前『滝沢歌舞伎』に出演した際、『白浪五人男』の場面があったのを思い出しました。当時は知らないなりにも舞台袖から引き込まれるように見る自分がいて、すごくかっこよかった。名せりふも音の響きが気持ちよく、今でも耳に残っています」と思わぬ巡り合わせを回想する。演じる現代版の弁天小僧菊之助は「オリジナルのように義を尽くすカッコよさや勧善懲悪の部分は足りてなくて、ポーズだけ」。その不完全さが、オリジナルのカッコよさや歌舞伎の魅力を知ることに繋がる糸口となりそうだ。「見せ場としては殺陣になるかなと。ゆっくり見せる歌舞伎の立廻りとリアルなスピードでやる現代版の殺陣も出てくると思うので、常に身体を動かせるようにスタンバイしています」とは頼もしい。海老蔵との共演は夢にも思わず、オファーには「ドッキリを通り越して夢かなと思った」と驚きを隠さない。「歌舞伎を知らない人でも知っている、歌舞伎界をリードしている方。きっと伝統を守るために新しい挑戦をし続けている方だと思うので、人間的な部分も含めて学びたい」と改めて意気込みを口にする。「ゼロから積み上げるつもりで、シンプルにその世界に染まりたい。そうすることで、見たこともない自分が見られると思う。ファンの方には応援してほしいですし、歌舞伎好きの方には、おもしろいヤツがいるなと思っていただけるよう日々精一杯務めたいと思います」。公演は2月18日(金)から3月6日(日)まで東京・EXシアター六本木、3月11日(金)から13日(日)まで福岡・福岡サンパレスホテル&ホール、3月18日(金)から21日(月・祝)まで大阪・フェスティバルホールにて。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2022年02月08日2022年1月11日、タレントの中川翔子さんが自身のInstagramを更新。髪型をガラリと変えたイメチェン後の姿に、反響が上がっています。中川翔子の『黒髪ボブ』に反響明るい色のロングヘアのイメージが強い、中川さん。前日である同月10日には、いつも通りの姿を見せていました。 この投稿をInstagramで見る 中川翔子(@shoko55mmts)がシェアした投稿 しかし、同月11日に投稿された中川さんは、そのイメージをガラリと変えるものだったのです。イメチェン後の姿をご覧ください! この投稿をInstagramで見る 中川翔子(@shoko55mmts)がシェアした投稿 長い髪をバッサリと切り、黒髪に染めた中川さん。ロングヘアのイメージが強い印象でしたが、ボブヘアスタイルもバッチリ似合っていますね!清楚な髪型に、ファンからは「似合っている!」「清楚系お嬢様って感じ」「とってもかわいいです」と絶賛の声が寄せられました。「思い切りすぎたから、みなさんの意見をください」とつづっていた中川さんですが、好意的なコメントの数々に、ホッと胸をなでおろしたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年01月12日4回目の開催となる『六本木歌舞伎2022』の製作発表会見が12月23日、都内で行われ、出演する市川海老蔵と戸塚祥太(A.B.C-Z)が出席。歌舞伎初挑戦となる戸塚は「今回の挑戦をしっかり体に叩き込んで、役割を全うしたい」と決意を語り、「甘えられる隙があれば、とことん甘えたい」と海老蔵との共演に期待を寄せた。海老蔵と揃いの紋付袴姿で登壇した戸塚は、開口一番「緊張してマイクがオフになっていました(笑)」と普段とは違った雰囲気に戸惑いも。「まさか自分が市川海老蔵さんの隣に立てる日が来るなんて、今はいろんな感情が入り交じり、気持ちが高ぶっています」と背筋を伸ばし、「海老蔵さんと共有できる時間に、学べることは全部学んで、吸収できることは吸収させていただく。歌舞伎の世界に染まっていきたいです」と新たな挑戦に闘志を燃やしていた。A.B.C-Zのメンバーからの反応は「今のところない(笑)」といい、「メンバー、コメント募集しています!」と呼びかける場面も。ようやく緊張も解けた様子で、笑顔をのぞかせた。第4回となる今回は、三池崇史が監修として参加。日本舞踊の宗家藤間流八世宗家で舞踊・振付・演出と幅広く活躍する藤間勘十郎が演出を担当する。海老蔵と戸塚に加えて、中村児太郎、市川右團次の出演が決まっている。題材は『青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)』。石川五右衛門、鼠小僧次郎吉と並び、古くから人々に親しまれている盗賊5人族の活躍を描く名作をベースに、歌舞伎音楽とロック音楽を融合させ、弁天小僧菊之助がたっぷりと歌舞伎世話物狂言の醍醐味を見せる場面をはじめ、時空を超えて、現代社会を騒がせる窃盗団と幕末の盗賊一味とが新たなストーリーを織りなす。海老蔵が弁天小僧菊之助と現代の市川海老蔵役、戸塚が浜松屋跡取りの宗之助と現代の強盗団の一員とそれぞれ二役をこなす。「伝統文化や古典を、今の時代の新しいお客様にも理解していただける作品になるよう、一生懸命に勤めてまいります。日曜朝の戦隊ものの原型ともいえる内容ですし、『東京リベンジャーズ』のような不良グループを描いた作品も流行っているので、そこに流れるパッションや粋な部分を、歌舞伎の素晴らしさを活かしながら、面白いものに作り変えたい」(海老蔵)海老蔵と戸塚は会見当日が初対面だといい「第一印象はかわいらしいお顔立ちで、素直さや優しさがあるのかなと。稽古をしていくなかで、いろんなことを知っていきたい」(海老蔵)、「目力ですね。優しい瞳の奥には、これ以上近づけないなという、ラスボスのオーラがすごかった」(戸塚)。戸塚が得意とするアクロバットに話題が及ぶと、海老蔵は「戦う場面も出てくるので、ぜひ。どんなことでもできるでしょうし、演出や脚本と話し合い、何をやるか線引きしたい」と構想を明かし、「ジャニーズの皆さんは、何かを吸収し、身に着ける力が本当にすごい。歌舞伎のみんなも見習わないといけない」と話していた。取材・文・写真=内田涼【公演概要】『六本木歌舞伎2022公演』脚本:今井豊茂 / 演出:藤間勘十郎監修:三池崇史出演:市川海老蔵戸塚祥太(A.B.C-Z)中村児太郎市川右團次他チケット料金:一等席 14,000円、二等席 10,000円(全席指定・税込)前売開始:12月19日(日)協力:全栄企画 / 株式会社ちあふる製作:松竹株式会社■東京公演日程:2022年2月18日(金)~3月6日(日)会場:EXシアター六本木お問合せ:Zen-A(ゼンエイ)03-3538-2300(平日11:00〜19:00)主催:株式会社3Top / 六本木歌舞伎実行委員会東京公演チケット情報 ■福岡公演日程:2022年3月11日(金)~3月13日(日)会場:福岡サンパレスホテル&ホールお問合せ:西日本新聞イベントサービス 092-711-5491(平日9:30〜17:30)主催:六本木歌舞伎実行委員会■大阪公演日程:2022年3月18日(金)~3月21日(月・祝)会場:フェスティバルホールお問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00〜16:00※日祝休業)主催:サンライズプロモーション大阪
2021年12月23日アイドルグループ・A.B.C-Zの戸塚祥太が23日、都内で行われた『六本木歌舞伎2022』制作発表会見に、歌舞伎俳優の市川海老蔵とともに出席。歌舞伎初挑戦の意気込みを語った。第4回となる今回の『六本木歌舞伎』は、十三代目市川團十郎白猿襲名を控えている市川海老蔵、そして、アクロバットやダンスなど華麗なパフォーマンスを得意とするA.B.C-Zの戸塚祥太らが出演。戸塚は歌舞伎に初挑戦となる。戸塚は、冒頭の挨拶でマイクのスイッチを入れ忘れ、「すみません、緊張していてマイクがオフになっていました」と照れ笑い。「自分がまさか市川海老蔵さんのお隣に立てる日が来ると思ってなかったので、すごく気持ちが昂っていて、高揚していて、いろんな感情が入り混じっているのですが、これまでやったことがない歌舞伎への挑戦、しっかりと体に叩き込ませて、自分に与えられた役割を全うしていきたいと思います」と決意を語った。また、歌舞伎に対するイメージについて、「日本の宝、伝統芸能、代々受け継がれてきたものという印象です」と述べ、「ここから知らないこともさらに勉強していって、いただいた役をしっかりできるように歌舞伎の世界に染まっていきたいと思っています」と気を引き締めた。『六本木歌舞伎』への出演が発表されてからA.B.C-Zのメンバーから何かリアクションはあったか聞かれると、「メンバーからは今のところまだ何もいただいておりません。今後たぶんどしどし来てくれると思う。メンバー、コメント募集してますよ!」とメッセージを送り、笑いを誘った。『六本木歌舞伎2022』東京公演は2022年2月18日~3月6日にEXシアター六本木にて、福岡公演は3月11日~13日にサンパレスホテル&ホールにて、大阪公演は3月18日~3月21日にフェスティバルホールにて上演する。題材として取り上げるのは、『青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)』。この作品をベースに、歌舞伎音楽とロック音楽を用いながら、弁天小僧菊之助が歌舞伎世話物狂言の醍醐味を見せる場面をはじめ、時空を超えて、現在社会を騒がせる窃盗団と幕末の江戸市中において人々の耳目を集めた盗賊一味が織りなす物語となる。
2021年12月23日歌舞伎俳優の市川海老蔵、アイドルグループ・A.B.C-Zの戸塚祥太が23日、都内で行われた『六本木歌舞伎2022』制作発表会見に出席した。第4回となる今回の『六本木歌舞伎』は、十三代目市川團十郎白猿襲名を控えている市川海老蔵、そして、アクロバットやダンスなど華麗なパフォーマンスを得意とするA.B.C-Zの戸塚祥太らが出演。戸塚は歌舞伎に初挑戦となる。戸塚は、冒頭の挨拶でマイクのスイッチを入れ忘れ、「すみません、緊張していてマイクがオフになっていました」と照れ笑い。「自分がまさか市川海老蔵さんのお隣に立てる日が来ると思ってなかったので、すごく気持ちが昂っていて、高揚していて、いろんな感情が入り混じっているのですが、これまでやったことがない歌舞伎への挑戦、しっかりと体に叩き込ませて、自分に与えられた役割を全うしていきたいと思います」と決意を語った。初共演の海老蔵の印象を聞かれると、「目力ですかね」と答え、「先ほど楽屋挨拶に行かせていただき、初対面でご挨拶させていただいたのですが、そのときは優しい瞳なんですけど、奥にはもうラスボスのオーラというか、これ以上近づけないという、とてつもないオーラがすごかったです」と、海老蔵のオーラに圧倒されている様子。会場から笑いが起こり、海老蔵も笑顔をこぼした。一方、海老蔵は「5分前くらいに会ったばかりなんですけど、ジャニーズとしてのご活躍は拝見していますから、今を時めくスターなんだろうなと思いますが、今回歌舞伎というフィールドに足を踏み入れるということで、それなりの覚悟をしていらっしゃるんだろうなと。それがマイクのスイッチがオンにならなかった緊張につながっているのではないかと。素直な方なんじゃないかなと思っています」と戸塚の印象を述べ、「可愛らしいお顔をされている。優しさ、可愛さがあるんだなとというのは感じます」とも話した。『六本木歌舞伎2022』東京公演は2022年2月18日~3月6日にEXシアター六本木にて、福岡公演は3月11日~13日にサンパレスホテル&ホールにて、大阪公演は3月18日~3月21日にフェスティバルホールにて上演する。
2021年12月23日タレントとしてだけでなく、YouTubeチャンネル『中川翔子の「ヲ」』でYouTuberとしても活動をしている、中川翔子さん。『しょこたん』の愛称で親しまれている中川さんは、アニメやゲーム、そして猫が大好きなことで知られています。天寿をまっとうした猫を含めて、中川さんはこれまで10匹以上の猫と暮らしてきました。中川翔子、YouTubeの『猫虐待動画』に怒りと悲しみ2021年11月21日、いつものようにYouTubeを見ていた中川さんは、衝撃的なものを目にしたといいます。それは、猫を虐待した様子をとらえた動画。悲しいことに、ネットでは動物を虐待し、その様子を写真や動画で公開する人がいます。中川さんによると、YouTubeのおすすめ欄に、そういった目的の動画のサムネイルが表示されていたのだとか。詳細は分かりませんが、ひと目で猫をいじめていることが分かる静止画だったのでしょう。悪意を含む動画のサムネイルが表示され、不可抗力で目に入ることに対し、中川さんはこのように想いをつづりました。YouTubeをなにげなく開くとなぜか、おすすめ?に猫を虐待しているようなサムネイルの動画がでてくるのが不快で悲しすぎる。どうにかならないのか?そんな動画を出せる状況もそんな人間がいる現状も、、— しぶとい中川翔子⭐️ (@shoko55mmts) November 22, 2021 倫理観のある人であれば、たとえサムネイルだけだとしても、虐待動画が表示されることに強い不快感を覚えるもの。中川さんはそういった動画が存在することはもちろんのこと、おすすめ欄に表示されてしまうシステムにも苦言を呈しました。投稿に対し、中川さんのファン以外からも、同意する声が寄せられています。・そういう動画が野放しになっている世の中が怖い。今一度、社会全体が考えなくては。・弱いものをいじめるなんて許せない。虐待する人の気持ちが分からないし、分かりたくもありません。・「もし子供の目に入ってしまったら…」と思うと震える。大人でもショックなのに。今回のように不適切な動画が一覧に表示された場合、メニューから『興味なし』や『おすすめに表示しない』を選択すると、同様の動画が表示される可能性が下がるとされています。また、『報告』を選ぶと、不適切な動画としてYouTubeの運営側に情報を共有することが可能。虐待を目的とした動画が表示された場合は、この対応をとることをお勧めします。[文・構成/grape編集部]
2021年11月23日俳優の中川大志がナレーションを担当する、KCJ GROUP「キッザニア」の日本上陸15周年CM「『なりたい』のために」編が、15日より順次公開される。新CMでは、こども達の日常シーンに加え、キッザニア開業時の様子やキッザニアでの体験シーンなどをスナップ風に描写しながら、KCJ GROUPがこれまでこども達とともに歩んできた15年を表現。また、日本上陸当時から変わらない「エデュテインメント(楽しみながら学ぶ)」を軸に、これからも未来を担うこども達がさまざまなことに挑戦できる環境づくりをするとともに、こども達の「なりたい」のために寄り添うことの決意を伝えている。○■中川大志コメントキッザニア日本上陸15周年を体現する作品のナレーションを担当させていただき、とても嬉しく思います。「こども達のために」という気持ちを込めて、話しかけるように心がけながら収録をしました。キッザニアには小学生の頃、実際に家族と一緒に行っていました。当時、学校の委員会活動で放送委員会だ ったのですが、楽曲の選定や何を話すかを考えたりするのが楽しくて、その延長でラジオ番組を作ることに憧れがありました。キッザニア東京では本格的なスタジオと機材を使ってDJ体験ができて、すごくテンションが上がったのを覚えています。この間、当時の体験中のCDを聞いてみたのですが、グループの中で僕が一番元気な声色でした(笑)。キッザニアを訪れるこども達には「なりたい」を見つけた瞬間を大事にしてほしいなと思います。自分が「好きだな」と思った瞬間にふと立ち返ることで、目標への原動力に変えることができるし、それは僕自身も常に心がけていることです。いつか父親になったときは、自分のこどももキッザニアに連れて行ってあげたいなと思います。
2021年09月15日近年では、恋人や結婚相手を探す際の出会いの場として、『マッチングアプリ』を利用している人も珍しくなくなりました。タレント、歌手、声優、俳優とマルチに活躍する中川翔子さんも、2021年9月8日に自身のYouTubeを通してマッチングアプリを開始したことを発表。TBSの新ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』への出演が決まり、また同作が『婚活』をテーマにしていることから、婚活アプリを使うという企画をやることにしたといいます。しかし、人見知りを公言している中川さんにとって、初めてのマッチングアプリは衝撃の連続だったようです。中川翔子「私の人生って…」登録後、中川さんの元には、すぐに男性側から多数のアプローチが。その量の多さ、そして展開の早さに中川さんは「めっちゃ届いている」と驚きの表情を浮かべます。こんな光の速さでさ、『いいね』みたいになるの?じゃあ私のリアルな人生ってなんなの…。中川翔子の「ヲ」ーより引用さらに、ひと回り以上年齢が離れた男性や、一般的にハイスペックといわれるような立場の男性など、さまざまな男性からのアプローチを受け、中川さんは「世の中って、こんなに独身が多いの?」と、ここでも衝撃を受けたようです。また、中川さんのファンを自称する41歳の男性から「本人ですか?」とメッセージが届くなど、初めてのマッチングアプリは中身の濃い内容となった様子。冷やかしではなく、あくまでも社会勉強であることを強調していた中川さんは、「できれば自然な恋愛がいいです」と、動画を締めくくりました。「その後、実際に誰かと会うことはなかったのだろうか」「しょこたんが幸せになれる人が早く現れるといいですね」とコメントが寄せられるなど、大きな反響を呼んだ、今回の中川さんの動画。動画の中で、実際にデートの約束までした男性は現れなかったようですが、中川さんにとってはまさに『社会勉強』として十分な内容だったのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2021年09月13日『しょこたん』の愛称で知られるタレントの中川翔子さんが、2021年9月7日にTwitterで誹謗中傷の被害について投稿。相次ぐ常軌を逸した誹謗中傷行為に対し、しかるべき対処をすることを明かしました。中川翔子、誹謗中傷に「しかるべき対処をする」以前から、誹謗中傷行為に対してTwitterで苦言を呈していた中川さん。自身が10代の頃にいじめを受けていた経験から、「とても恥ずかしい行為だと思います」と声を上げていました。これまで中川さんが受けた誹謗中傷の中には、命の危険を感じさせるほど悪質なものも見受けられたのだとか。そこで中川さんは誹謗中傷行為を減らすためにも、警察に相談するなどのしかるべき対処をとることにしたのです。もう、常軌を逸した誹謗中傷、命の危険を感じさせる書き込みには、警察に相談してしかるべき対処をしていこうと思います。何書いてもいいわけじゃない、調子に乗ると大変なことになると理解してほしい。— しぶとい中川翔子⭐️ (@shoko55mmts) September 7, 2021 SNSの普及によって著名人との距離感が縮まった反面、画面の向こう側に生身の人間がいることを想像できない人が増えているといわれています。今回に限らず、これまでもいろいろな著名人が誹謗中傷の被害に遭ってきました。中には、誹謗中傷によって深い傷を負い、命を絶ってしまった人もいます。中川さんはつらい思いをする人を減らすためにも、本気で立ち上がることにしたのです。被害者が泣き寝入り、加害者に甘かったりなにもなく、という例がありすぎると思う。世の中。そんなことにならないために抑止のためにも警察に相談します。そして書いた心あたりあるならもう遅いです。— しぶとい中川翔子⭐️ (@shoko55mmts) September 7, 2021 匿名だと思って大丈夫だと思ってやってるんだと思うけれど。そんなことはありませんからね。なにかあってからでは遅い。— しぶとい中川翔子⭐️ (@shoko55mmts) September 8, 2021 誹謗中傷による被害を訴えるのは簡単ではありません。被害者側は貴重な時間や金銭を使い、行動に出る必要があります。そういった手間をかけてでも、中川さんは誹謗中傷行為に立ち向かうことを決意。あえて強い言葉で「匿名だからって大丈夫というわけではない」と告げました。中川さんの宣戦布告に対し、ネットからは「中川さんのその姿勢を応援します!」「卑怯な相手によくぞいってくれた」と称賛する声が上がっています。言葉のナイフは人を傷付け、時に命を奪います。中川さんの勇気ある行動は、誹謗中傷の危険にさらされた人を守ることにつながるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年09月08日ミュージカル『ドッグファイト』の取材会がこのほど行われ、藤岡正明、大久保祥太郎がリモートで取材に応じた。同作は1991年に上映されたリバー・フェニックス主演の映画を2012年にオフ・ブロードウェイでミュージカル化した作品で、 2015年、2017年と日本でも上演されている。今回は初演・再演に続き屋良朝幸が主演を務め、東京・日比谷シアタークリエで9月より上演される。物語はベトナム戦争出征前のアメリカ・サンフランシスコを舞台にし、訓練期間を終えた新米兵士・エディ(屋良朝幸)、ボーランド(藤岡正明)、バーンスタイン(大久保祥太郎)の3人が親友同士として登場する。2005年~2006年に上演されたミュージカル『レ・ミゼラブル』では藤岡がマリウス役、大久保がガブローシュ役で共演しており、久しぶりの共演に。藤岡は「祥太郎が9歳~10歳とかで、僕は22~3歳だったんです。気付いたらもう、39歳になります。今回ラウンジ・シンガー役の坂元健児さんが当時アンジョルラス役をやっていて、もう坂元さんが50歳」と15年の時の流れにしみじみ。藤岡は大久保について「当たり前ですけど、本当にちっちゃかった。かわいかった祥太郎がどんどん成長して、大人として一緒に共演できるというのがすごく嬉しいですし、僕自身も当時何にもできなかった中で、今は15年も経ってますから、そこそこできるおじさんになってます。祥太郎といっしょにやっていきたいなと思います」と、共に舞台に立てる喜びを表す。大久保も「続けてればいいことあるな、よかったなと思います。最近、子役の時に一緒にやってた方と再び共演させていただけることが多くなってきたので、感慨深いです」と喜びつつ、「歌と離れて演劇の方でやっていたので、藤岡さんと一緒に歌うというのが怖いですね。前は一緒に歌うことがなかったのですが、今回はがっつり親友の役で2人のシーンがあったりするので、嬉しさとドキドキと恐怖と……」と苦笑し、藤岡から「怖いこと、何にもないよ」とつっこまれていた。物語は、親友同士の3人が出征前の最後の夜に、一番イケていない女の子をパーティーに連れてきた者が賞金を得るという最低のゲーム「ドッグ・ファイト」に参加することで展開していく。それは兵士への一歩を踏み出す彼らに感情を捨てさせるために仕組まれた残酷な通過儀礼だったが、真面目なローズ(昆夏美)と接するうちにエディ(屋良)の心は変わっていく。藤岡と屋良は同い年で、大久保は2人より一回り年下だが、親友同士という設定に、藤岡は「おそらく僕と屋良っちが若くて、祥太郎が老けてるんじゃないですかね。だって、妙な貫禄ありますから」と、ニヤリとした。主演の屋良について、藤岡は「僕は本当にダンスが苦手で、屋良くんと言えばダンスの振り付け家をやってるくらいだから、『ダンス苦手なんだ、優しくしてね』と言いました。すごく気さくだし、いい関係が作れるんじゃないかと思います。再々演なので、作品について様々な経験や知識があると思うので、どんどん相談していきたいし、新しい何かを入れられるとすれば、色々話をしていきたいな。共に模索してくれるような包容力があるから」と信頼を寄せる。大久保も「個人的に屋良さんの舞台を客席ですごく観ていた人間なので、歌・芝居・ダンス、何でもできる方だという印象があります。深夜の密着番組を見たときにも『ストイックな方なんだな』という印象があって、屋良さんの雰囲気にも表れてる。芯のある方なんだなと思っています」と、印象を表した。また同作は『ラ・ラ・ランド』『グレイテストショーマン』作詞・作曲を手がけたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールコンビが、両作品よりも前に世に送り出していたことでも知られる。藤岡は「1960年代の前半のお話なんですけど、当時の音楽もしっかりと入っている、僕自身もそこらへんのジャンルをよく通ってきているので、リアリティを持って、皆で取り組めるようになるかな」と楽しみにしている様子。大久保は「全部の曲がキャッチーでかっこいい。主題歌になり得るような曲が何曲も入ってるイメージがあって、ロック調もあれば、ジャズっぽい曲、ブルースっぽい曲と色んな要素が詰まってる。オープニングで歌った曲が何回もリプライズで出てきたりして、場面によって心情が変わっていくのも面白いです。高いところから低いところまで使うので、かっこよくフルに熱く歌えたらという思いで稽古に取り組んでいます」と意気込んだ。東京公演は東京・日比谷シアタークリエにて9月17日~10月4日、愛知公演は日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールにて10月6日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて10月21日~10月24日。
2021年08月24日戸塚祥太(A.B.C-Z)と内博貴が出演する『フォーティンブラス』が、8月19日に開幕。これに先駆け、ゲネプロと初日を前にした取材会が行われた。扉座主宰の横内謙介が1990年に書き下ろし、前身の劇団善人会議で初演された本作は、その後も数多くの上演版が話題を集めてきた。タイトルは、ウィリアム・シェイクスピア作『ハムレット』に2回しか登場しないノルウェー王子の名前。『ハムレット』上演中の劇場を舞台に、脇役に過ぎないフォーティンブラスに扮する大部屋俳優にスポットライトを当てた物語が展開される。勝手に芝居を変え、若手女優に手を出すなど横暴で陰険な黒沢に業を煮やすカンパニー一同。一触即発の雰囲気に陥った彼らの前に、自身を「フォーティンブラスの父」と名乗る亡霊が衣装姿で現れる。彼に黒沢演じるハムレットへの復讐を呼びかけられた羽沢をはじめ、脇を固めるキャストやスタッフ、そして出演者の身内から悪評がささやかれ始めた『ハムレット』の行方はいかにーー。中屋敷法仁が演出を手がける今回の上演版では、タイトルロールを務める羽沢武年を戸塚が、ハムレット役の大スター・黒沢正美を内が演じる。戸塚は、脇であっても与えられたフォーティンブラス役をまっとうするしかない羽沢の悲哀をコミカルに造形。本番にもかかわらずプロンプ頼りの黒沢に対して舌鋒鋭く喰ってかかるなど、よどみないセリフ回しで客席を圧倒する場面も。対する内も攻めの姿勢だ。異様に剣を怖がるなど黒沢に秘められたバックボーンを感じさせつつ、傲岸不遜な態度でカンパニーを萎縮させる独裁者ぶりを遺憾なく発揮する。ゲネプロ後に行われた取材会で「むちゃくちゃな役どころを振り切って演じさせてもらっています」と述べていた通り、これまで経験したことのない役どころを体いっぱいで謳歌しているように見えた。オフィーリア役に抜擢され初舞台を踏むバラエティタレント・刈谷ひろみを演じるのは、能條愛未。共演者のひたむきな姿やどんな役にも徹底して向き合う姿勢に感化され、俳優の仕事に目覚めていく様子をいきいきと立ち上げる。矢島舞美は“劇場の主”と呼ばれ、古くから脇役として役者人生を貫いてきた松村玉代役。とある一念を胸に秘め、亡霊を待ちわびるベテランの憂愁を視線や仕草ににじませた。取材会には、戸塚・能條・矢島・内・中屋敷の5人が参加。ともに多くの舞台を経験しているふたりは、(ジャニーズ)外部作品における初共演をどう感じているかーー。レポーターからそう問われた戸塚と内は互いに向き合って「嬉しいよね」と笑う。戸塚の「圧倒的主役感のある内がスイッチ入れる瞬間を、いちばんの特等席である板の上で見られるなんてラッキー」「完全にハムレットにしか見えない」というコメントに、内が「ハードル上げるのホントやめてもらえる?」と制すると報道陣から笑い声が起こった。「とっつー(戸塚の愛称)の芝居は“にしきさん”のイズムを受け継いでいるよね」と反応した内は、互いに数多くの演出を受けてきた錦織一清の名を挙げ「にしきさんに見える瞬間があるよ」と言って戸塚を笑わせる。それを受けた戸塚は、内が錦織からプレゼントされた楽屋暖簾を使っているスター的なエピソードを披露。自身は「武年は端役なので、シアターコクーンさんからお借りした楽屋暖簾を提げています」とリアルな世界でも“脇”に徹している日常を覗かせ、客席を湧かせた。どんな点を心がけながら演出したのか問われた中屋敷は「どうしたら役者としていい“油”が取れるのかな、ってことばかり考えていました」とコメント。特に「戸塚くんは絞れば絞るほど、俳優としていい油が出るゴマのようでしたね」「内くんはオリーブオイル」と讃える。そして「俳優さんの“本性”といいますか、演じるとは何かーーみたいな本質や魂を見せてもらった気がしました」と稽古を振り返った。たとえ脇であったとしても劇世界における役割をまっとうし、いつか来るかもしれない主役を夢見てもがく若手俳優たちの奮闘やバックステージを描いた本作。舞台や芝居に対する各キャラクターの愛情を感じさせるセリフが数多く散りばめられており、ショービジネス界が揺らいだコロナ禍に改めて観てみると、演劇や俳優の存在意義が伝わって胸に迫った。『フォーティンブラス』取材会より、左から矢島舞美、能條愛未、戸塚祥太、内博貴、中屋敷法仁取材・文:岡山朋代撮影:田中亜紀
2021年08月20日舞台『フォーティンブラス』の公開ゲネプロが19日に東京・Bunkamura シアターコクーンにて行われ、戸塚祥太、能條愛未、矢島舞美、内博貴、中屋敷法仁(演出)が取材に応じた。横内謙介が1990年に書き下ろした同作は、劇団善人会議(現:扉座)で初演された後、多くの俳優たちによって幾度となく演じ継がれてきた。「フォーティンブラス」とはシェークスピアの代表作『ハムレット』の中に登場するノルウェーの王子の名前で、長いハムレットの物語の中で2回だけ登場するこの「脇役」にスポットライトを当てた物語となる。取材に登場した4名のキャストのほか富岡晃一郎、納谷健、吉田美佳子、新原武、吉田智則らが出演している。同じ年で気心が知れた仲だが初共演となる2人は、よくプライベートで食事にも行き「いつか外部の舞台とか一緒にやれたらいいね」と話していたという。戸塚は「スイッチが入る内を1番の特等席で見れる。やっぱり内って、圧倒的主役感があるんですよね」と絶賛し、内は「やめろやめろ! ハードル上げるな」とツッコミ。「もうハムレットにしか見えない!」と続ける戸塚に、内は「やめろ、終わってからにしてくれ!」と要請したが、戸塚は「内って結構『やめてくださいよ』みたいにぼやいたりもするんですけど、ちゃんとやるんですよね。そこが好きなんです」と明かした。内は戸塚の芝居について「錦さん(錦織一清)イズムも継いでるなと感じ、見てるとちょっと錦さんに見えてきたり」と表す。その流れで錦織から贈られた楽屋のれんの話になった内は「すごいかっこよくて、真っ白で『錦織一清より』と書いてるんですけど、僕の名前書いてないんですよ。錦さんらしいでしょ?」と説明。一方の戸塚は「今回、シアターコクーンさんからお借りしました。特にないです、誰かからとか」と驚きの発言。戸塚は「(今回演じる)武年は端役なので、絶対(楽屋のれんを)持ってないです。デニーロ・アプローチでやってるので」と役作りにかける意気込みを見せた。また、演出の中屋敷からは「この4名に関しては、元々大ファンというか、もう好きなので、どうしたらこの4人からいい油が採れるかなとずっと考えています」とキャスト陣についての話も。「戸塚くんは絞れば絞るほど、いい油が出るんですよ、俳優の油が。だから戸塚くんのごま油をたくさん出す。内くんはオリーブオイルをたくさん」と独特の表現で周囲を感心させる。そんな中屋敷に内は「僕は、稽古に入ったとき、とっつーと中屋敷さんがデキてると思ってたから。仲が良すぎて」と爆弾発言。「好きだからね」と納得する中屋敷に、内からは「『次の日来れない』という日に、稽古場でとっつーと抱き合ってるのを見てる。2人で抱き合ってて、あれ、これチューするんじゃないか? と思ったけど、さすがにチューはしなかった」と目撃談も飛び出す。しかし戸塚は「(チューは)できないですね。そこはやっぱり五関晃一がいるんで……」と、複雑な人間関係のようだった。公演はBunkamura シアターコクーンにて8月19日~29日。
2021年08月20日舞台『フォーティンブラス』の公開ゲネプロが19日に東京・Bunkamura シアターコクーンにて行われ、戸塚祥太、能條愛未、矢島舞美、内博貴、中屋敷法仁(演出)が取材に応じた。横内謙介が1990年に書き下ろした同作は、劇団善人会議(現:扉座)で初演された後、多くの俳優たちによって幾度となく演じ継がれてきた。「フォーティンブラス」とはシェークスピアの代表作『ハムレット』の中に登場するノルウェーの王子の名前で、長いハムレットの物語の中で2回だけ登場するこの「脇役」にスポットライトを当てた物語となる。取材に登場した4名のキャストのほか富岡晃一郎、納谷健、吉田美佳子、新原武、吉田智則らが出演している。ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川さんの姉で同社名誉会長の藤島メリー泰子さんの死去が17日に発表され、戸塚は故人について「自分が間違ったことをした時には本当に愛のあるお叱りをしてくださった」と振り返る。「まだジャニーズJr.に入ったばかりの小さい頃に先輩のバックで踊っていたら、褒めてくれたこともあったりして。踊りを踊ってたら『あの子がいいよ』と言ってくれた。『メリーさんに褒められた』と言われて、『ありがとうございます!』とすごく勇気づけられ、それを励みに頑張れた時もあった」と感謝する。「数少ない場面だったり言葉だったりしますけど、自分の中で大切にして、これからも精進したいなと思いますし、天国でジャニーさんと一緒に、僕たちのことを見守っていてほしいです」と追悼した。訃報を聞いて「すごく驚きました」という内は、「昔よくメリーさんに食事に連れて行って、その頃から『ジャニーさんの言うことは聞いておきなさいよ』と言われていました。本当にお寿司だったり和食屋さんだったり焼肉だったりいろんなところに連れて行ってもらいました」と明かす。「焼肉の日はメリーさんがすごい量のお肉を頼んでくれるんですけど、良いお肉ってそんなに何枚も食べれないじゃないですか。子供に対しての『たくさん食べなさい』という愛情だと思うんですけど、こんな山盛りやつをそのままギャンって(鉄板に全て乗せて)焼いて、焼きというか"蒸し"みたいな……だから焼肉に行く日は結構準備をしてから行っていたのを覚えてます」と苦笑した。内はさらに「焼き肉に行った日もやっぱり『ちゃんと見てくれてるからね』とジャニーさんの話になるし、叱られる時は叱られますし。僕は大阪の人間なんですけど、本当に東京のお母さんみたいな存在でした」としみじみ。「昨日ちょっと目を怪我しちゃって赤くなったんですけど、これで済んだのは、もしかしたらメリーさんが守ってくれたのかなぁと思ったりもして。とっつーとも言っていました」と語った。公演はBunkamura シアターコクーンにて8月19日~29日。
2021年08月20日松岡昌宏が8月17日、都内で行われた主演作『連続ドラマW 密告はうたう 警視庁監察ファイル』の完成報告会見に、共演する泉里香、池田鉄洋、戸塚祥太(A.B.C-Z)、内片輝監督とともに出席した。伊兼源太郎による警察小説を原作に、4万人を超える警視庁職員の不正を取り締まり「警察の中の警察」とも称される警視庁人事一課(通称:ジンイチ)監察係にフォーカス。1通の密告文に端を発し、松岡演じる主人公・佐良正輝が、過去の同僚・皆口の監察を命じられたことから、ある未解決の殺人事件との接点、そして過去の殉職事件の真相が次第に浮かびあがる。WOWOWドラマ初出演となる松岡は、「とても濃厚な撮影時間を過ごさせてもらいました」と振り返り、役柄については「(自身と接点がなく)本当にゼロから作っていった。今まで経験したことないお芝居でしたので、手探りもあったんですけど、本当に心に残る作品になったと思います」と強い思い入れ。そんな松岡の発言を受け、内片監督は「正直言いますと、すごくいい作品になったと自負しております。今までの警察ドラマとは一線を画すものになっている。サスペンスとしても、人間ドラマとしても、最後残り1分ギリギリまで楽しんでもらえる」と自信を深めていた。泉はジンイチの監察対象となる運転免許試験場職員の皆口菜子を演じ、「カメラも松岡さんも遠い位置で、いつどこで撮られているのかわからなかった」と監察される役柄ならではの難しさを告白。本格的なアクションにも初挑戦し「クランクインの前から、パンチやキック、関節技のトレーニングを積みました。初めて人に(技を)かけることも」と話していた。また、佐良とバディを組む監察係長・須賀透役の池田は「尾行のプロですから、とにかく『存在感を消してくれ』と言われて。役者としていかに目立とうか考えてきたので(笑)、難しかった」と笑いを誘っていた。戸塚は佐良の眼前で殉死し、今も幻影として度々姿を現す後輩刑事の斎藤康太役という、こちらも難しい役どころ。先輩の松岡とのドラマ初共演が実現し、「お芝居はもちろん、現場のムード作りや現場での居方まで、勉強することだらけ。『これがスターか!』と。みなぎるエネルギーをいただいた」と最敬礼を示すと、松岡は「今度、メシおごってやる!僕の辞書には謙遜という言葉がない」と上機嫌。「後輩ですけど、プロフェッショナルですから、『あっ、こういうお芝居するんだ』って刺激をもらいました」と後輩・戸塚をたたえていた。取材・文・写真=内田涼■番組情報『連続ドラマW 密告はうたう 警視庁監察ファイル』8月22日(日)よりWOWOWプライム、WOWOW 4K、WOWOWオンデマンドで放送&配信スタート(第1話無料放送)
2021年08月17日『ハムレット』の脇役に着目した横内謙介の名作『フォーティンブラス』。本作を中屋敷法仁が新たに演出、フォーティンブラス役に戸塚祥太、ハムレット役に内博貴を迎え8月に上演される。そこで戸塚と内に、稽古を前にした現在の心境を語ってもらった。外部舞台での共演は初とはいえ、1986年生まれ、ジャニーズ事務所所属、舞台経験豊富と、共通点の多いふたり。役者としてリスペクトし合う関係とのことで、内が「とっつー(=戸塚)の舞台を観て思うのは、単純に僕には出来ないなってこと。つまり自分にないものを持っている人なので、それはやっぱり尊敬しますよね」と明かすと、戸塚も「内はその存在感が圧倒的に主役。そしてその高みへと周囲の人たちも連れて行ける、そういう強さがあるんです」と語り、その信頼の強さを伺わせる。そんなふたりの競演が叶う、この『フォーティンブラス』。主役・ハムレットと脇役・フォーティンブラスという関係性から、俳優の本質をあぶり出していく一作なのだが……。「非常に人間らしい作品ですよね。芸能界に限らず、自分がどんなポジションにありたいかって考えることは誰にでもあると思うので」と内が話すと、戸塚も「共感する部分は絶対にあると思います。グサグサくるセリフも結構ありますから」と、自らを作品に投影する。そんなふたりはこれまでに主役も脇役も経験済み。そこでそれぞれの魅力、苦労について訊ねると、「僕、主役だとかそうじゃないとか、あんまり考えないんですよ。舞台に出たらみんな同じなので。だから敢えて言うなら、“PR宣伝部長”でしょうか」と笑う内。戸塚も「僕も内に近くて、主役でも脇役でもそこに優劣はなくて、舞台にどう立つかっていう点ではなにも変わらない。だから本当にシンボルかなと思います」と続けた。ちなみにふたりの共通点がもうひとつ。それは肺に穴が開いてしまう、肺気胸をかつて患っているということ。戸塚が「僕らすでに深手を負っているので(笑)、感染症対策は徹底した上で稽古を進めていきます!」と切り出すと、内も「なので皆さんも安心して劇場にお越しください!」と呼びかけた。取材・文:野上瑠美子
2021年07月21日シリーズ累計200万部を超える大人気推理小説シリーズを映画化した『都会のトム&ソーヤ』より、中川大志演じる二階堂が登場する本編映像が到着した。中川さん演じる二階堂卓也は、内人とバディを組む御曹司・竜王創也(酒井大地)のボディーガード。到着した映像は、常に創也の味方だった二階堂だが、「何人たりとも私の仕事を邪魔することはできません」と、ゲームクリアを目指す創也の行く手を阻むシーン。創也も「誰にも僕の邪魔をさせる気はない。そこを通してくれ」と応戦するも、どうしても先へと進むことができず、悔しそうに叫ぶ…。また、そんな様子を心配そうに見つめる内人の姿も確認することができる。そして映像と併せて、撮影前、中川さんに果敢に立ち向かうシーンを演じる酒井さんが、緊張の表情を見せるメイキング写真も到着した。『都会のトム&ソーヤ』は7月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷、イオンシネマほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:都会のトム&ソーヤ 2021年7月30日より全国にて公開©️2021マチトム製作委員会
2021年07月21日