「中村屋」は、大阪・天満の天神橋筋商店街にあるコロッケ屋さんです。 この道40年のお店が生み出す、親しみやすい味が大人気。 「コロッケ」以外にも「ハムカツ」や「ミンチカツ」など、「中村屋」でぜひとも味わいたい絶品メニューをご紹介します。約40年の歴史を持つ「中村屋」食べ歩きで楽しめる揚げ物メニューが人気天神橋筋商店街のアーケードを入ってすぐのところにある「中村屋」は、約40年もの間、地元住民から親しまれてきたお店です。 人気の「コロッケ」以外にもバラエティ豊かなメニューをお手頃価格で取りそろえています。「中村屋」の揚げ物メニューは片手で食べられるので、食べ歩きで楽しむのが主流です。 昔なつかしい、ほっこりした味わいは、多くの人に愛されています。テレビや雑誌などでも紹介される人気ぶりこれまでに「中村屋」はテレビや雑誌などのメディアで多く紹介されてきました。関西地方で放送されている人気番組「ごぶごぶ」では、司会のダウンタウン・浜田雅功さんのお気に入り店としてたびたび登場しています。さらに、2018年4月には大阪を訪れていた安倍晋三首相ご本人が直接来店し、コロッケを購入したサプライズもあったそう。地元住民はもちろん、著名人にも評判のお店であることがわかります。1日で5,000個売れる「コロッケ」特にリーズナブルな「コロッケ」(70円)は「中村屋」の看板商品です。 年代や性別を問わず人気が高く、多いときには100人以上の行列ができたり、1日で5,000個売れることもあるそうです。ほどよく混ぜ込んだ牛肉は主張しすぎず、ジャガイモのホクホク感が堪能できる一品です。 ラードを使い、サクッとした食感に揚げています。 少し甘さを感じられる味わいなので、ごはんのおかずとしてだけでなく、おやつにもぴったり。食べ歩きしたいことを伝えれば、揚げたてのコロッケを小袋に入れてくれます。 冷めてもおいしくいただける点も大きな魅力で、テイクアウト用のパックに入れてもらっている人も多く見られます。若い世代に人気の「ハムカツ」若い世代から支持されている「ハムカツ」(70円)も人気です。 凝縮された旨みのあるハムを揚げた、一度口にすればやみつきになること間違いなしの一品です。ビールや焼酎などで晩酌を楽しむ大人の方にもおすすめです。 家族や友人とのホームパーティーでおみやげに持っていっても喜ばれるでしょう。お肉の旨みたっぷりの「ミンチカツ」ボリューム感のある揚げ物を食べたいときには「ミンチカツ」(120円)がおすすめです。 食べ盛りの子どもや学生も大満足の食べ応えです。 ひき肉の旨みがたっぷりと詰まったジューシーなおいしさが魅力で、脂っこくなくて食べやすく、サクサクと食べられます。そのままでもおいしくいただけますが、パンに挟んでアレンジしてみるのもおすすめです。 トマトやレタスなどのフレッシュな野菜と合わせれば、贅沢なサンドイッチが出来上がりますよ。大人気「中村屋」の穴場な時間帯「中村屋」は、長い行列ができることでも有名です。お昼や夕方は、OLやサラリーマン、主婦といったお客さんが大勢集まり、瞬く間に行列ができてしまいます。混雑を避けたいなら、夏場は14:00~15:00頃が狙い目です。 スケジュールに余裕がある場合は、ピークの時間帯から少しずらして足を運ぶのがおすすめですよ。昔なつかしい「中村屋」のコロッケを片手に散歩しよう「中村屋」の昔なつかしい味わいのコロッケを片手に、天神橋筋商店街をぶらぶらとお散歩してみてはいかがでしょうか。 街中で楽しむ食べ歩きでは、店内での食事とはまた違ったおいしさが感じられるはずですよ。スポット情報スポット名:中村屋住所:大阪市北区天神橋2丁目3-21電話番号:06-6351-2949
2018年09月04日先日、無事クランクアップが伝えられたNHK連続テレビ小説「半分、青い。」に、癒し系の“マシュマロ男子”として話題となった“マアくん”こと中村倫也が再登場することが判明。中村さんからコメントが到着した。◆“鈴愛”永野芽郁、娘にフィギュアスケートをやらせたい!9月3日(第133回)から始まる第23週以降、舞台が再び東京に移る本作。現在放送中の第22週「何とかしたい!」では、ヒロイン・鈴愛(永野芽郁)が娘の“かんちゃん”こと花野(山崎莉里那)にフィギュアスケートをやらせてあげたいという思いから、再上京を決意する展開に。鈴愛は個性豊かな人々に刺激を受け、モノづくりという新たなステージに進んでいく。そして、再上京を果たした鈴愛は、18歳のときにふられたマアくんこと朝井正人(中村さん)と再会を果たすことに!◆中村倫也、「律と鈴愛に何をもたらすのか。ご期待ください」6月7日(第58回)放送以来の登場となる中村さんは、「しばらく会ってなかった友人と話すと、『大人になったなあ~』と感心することと、『相変わらずだなコイツ』と妙に安心してしまうこと、あると思います。朝井正人、再登場、39歳。すずめちゃんとの初恋を経て、彼は何を学んだのか。そして20年を経て、彼はどんな大人になったのか。律と鈴愛に何をもたらすのか。ご期待ください」と気になるコメント。また、制作統括・勝田夏子氏は「アラフォーになってよりスマートに、より癒し系に、よりつかみどころなく?……かどうかはわかりませんが、とにかくオトナになって、鈴愛、律とからんでいきます」と明かしており、青春時代に“いろいろあった”3人が再会して、改めてどんな関係を育んでいくのか、楽しみな展開が待ち受けていそうだ。◆第22週「何とかしたい!」あらすじ花野が自分のお小遣いに手をつけていないことを知った鈴愛。本人に事情を聞くと、お金をためてフィギュアスケートを習いたいのだと打ち明ける。やりたいことを初めて口にした花野の思いに応えてやりたい鈴愛は、なんとかできないかと律(佐藤健)に相談するが、スケートをやらせるためには、名古屋のスケートリンクまで通わなければいけないことがわかる。一方で、名古屋でアパートを借りるほどの経済力もない鈴愛は、どうすれば花野にスケートをさせてやれるか頭を悩ませる。そんな中、“ヒットエンドラン”という会社を経営する津曲(有田哲平)から連絡があり、以前鈴愛から預かった岐阜犬のアイデアが、大手のおもちゃメーカーに採用されたので会いたいという。後日、岐阜までやってきた津曲は、岐阜犬の権利を買い取りたいと鈴愛に契約額を提示。すると鈴愛は、代わりに雇ってほしいと言い出し…。連続テレビ小説「半分、青い。」はNHK総合にて月~土曜午前8時~8時15分、午後0時45分~1時のほか放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年08月28日旅とグルメをテーマにしたロケバラエティ「火曜サプライズ」の8月14日(火)今夜オンエア回に、現在人気急上昇中の俳優・中村倫也がゲスト出演する。また歌手の和田アキ子に綾小路翔、「EXILE」からAKIRAとTAKAHIROも登場。見どころ満載の1時間になりそうだ。松坂桃李、菅田将暉らを擁する「TOP COAT」所属の中村さんはスカウトされ俳優の道へ。映画『七人の弔』でデビューすると映画版『海月姫』や大河ドラマ「軍師官兵衛」「アオイホノオ」などの映画やドラマ出演で着実にスキルを磨いていく。その後、多部未華子主演の『ピース オブ ケイク』や綾野剛主演の『日本で一番悪い奴ら』などへの出演を経て、2017年1月から放送されたドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」で演じた警官役などで大きな注目を集めるように。また昨年は『愚行録』『3月のライオン』『笑う招き猫』『あさひなぐ』『先生!、、、好きになってもいいですか?』などの映画でも活躍。今年春クールの「崖っぷちホテル!」に連続テレビ小説「半分、青い。」などへの出演で飛躍的に知名度を上げ、大ブレイク俳優として現在、映画・ドラマ界だけでなく多方面から熱い視線が注がれている。今回中村さんは新企画「欲しいもの買いまくり旅」に出演、果たして注目俳優の欲しいものとは!?また番組人気の「アポなし旅」には和田さんが初登場。今回和田さんは綾小路さんの地元木更津へ向かう。また「EXILE」AKIRAさんとTAKAHIROさんのノリノリ食レポもお楽しみに。中村さんは現在Huluで配信中のドラマ「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」に柴田巡査部長役で出演中。同作は竹内結子が史上初の“女性版”シャーロック・ホームズを、貫地谷しほりがバディのワトソンをそれぞれ演じている作品で、滝藤賢一、大谷亮平、小澤征悦、伊藤蘭、斉藤由貴らも共演している。「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」はHuluにて独占配信中のほか世界19か国HBOアジアにて放送。また今年デビュー50周年を迎える和田さんは、9月5日(水)に「アッコがおまかせ ~和田アキ子50周年記念トリビュート・アルバム~」をリリース。「EXILE」は3年ぶりのドームツアー「STAR OF WISH」が9月15日(土)の大阪・京セラドーム公演を皮切りにスタートする。「火曜サプライズ」は8月14日(火)19時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2018年08月14日8月9日(木)今夜オンエアされる「櫻井・有吉THE夜会」に女優の木村文乃と俳優の松田翔太がゲスト出演、また注目の俳優・中村倫也も番組初登場。「嵐」の櫻井翔と有吉弘行らとトークを繰り広げる。朝ドラ「梅ちゃん先生」「黒の女教師」などで注目されると「マザー・ゲーム」や『ピース オブ ケイク』「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」などで人気女優の階段を駆け上がり、「神の舌を持つ男」「99.9 -刑事専門弁護士-」などで見せるコメディタッチから「A LIFE~愛しき人~」などの重厚感ある芝居までこなす実力派として知られる木村さん。「花より男子」シリーズの西門総二郎役で女性ファンのハートをつかむと、ドラマ「LIAR GAME」で連続ドラマ初主演、映画『ワルボロ』で映画初主演を飾り、最近では『イニシエーション・ラブ』や「ディアスポリス 異邦警察」などで独特の存在感を発揮、この春放送された「花のち晴れ~花男 Next Season~」では再び西門総二郎を演じ大きな話題を呼んだのも記憶に新しい松田さん。今回はこの2人を迎えてのトーク。クールなイメージで知られる松田さんは、夏に欠かせないお気に入りのアイテムをテレビ初公開するほか、こだわりが強い謎の私生活についても語ってくれる。木村さんは探していた思い出の品が登場するも大トラブルが発生…一体何が起こったのか?気になる続きは番組内で。『3月のライオン』「スーパーサラリーマン左江内氏」など数々の作品で注目され、この春から放送されている朝ドラ「半分、青い。」で幅広い年齢層に知られるように。『孤狼の血』などでは全く違う一面も見せる中村さんも番組に初登場。果たしてどんなトークを繰り広げるのか?こちらも必見の内容となっている。木村さんと松田さんが共演、「ケイゾク」「SPEC」から続くシリーズの完結編となる「『SICK’S恕乃抄』~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~」は動画配信サービスParavi(パラビ)で好評配信中。「内閣情報調査室」の中にあるスペックホルダー対策の特務事項専従係、通称「特務」所属でIQ230、ハーバード大学卒業の天才だが、精神的に不安定で右目には眼帯をしていて、この眼帯を外さないよう医師から注意をされている御厨静琉を木村さんが、警視庁公安部の刑事だったが正義感の強さゆえ周囲や組織になじめない高座宏世を松田さんがそれぞれ演じている。「櫻井・有吉THE夜会」は8月9日(木)今夜22時~TBS系でオンエア。(笠緒)
2018年08月09日演じていることを感じさせない、自然体な表情に惹き込まれる。一見“ゆるふわ”な、中村倫也さんの素顔を追いかけました。中村倫也さんは、ふんわりとした穏やかな空気を纏ってふらりとスタジオに現れた。その立ち居振る舞いには気取りがなく余裕すら感じさせながら、W杯の話題を楽しげに語る姿にはやんちゃさものぞかせる。――俳優という道を選択された時、世間をザワつかせるような存在にとか、職人的な堅実な方向にとか、何か目指した形はありました?中村:両方ありましたよ。でも、当時、僕への需要がなかったんで、自分はしっかり下積みをやらなきゃいけないタイプなんだなって気づかされました。僕らの世代には、『ごくせん』とか『花ざかりの君たちへ』とか、若手の登竜門的作品がありましたが、かすりもしなかった。23~24歳の頃、河原雅彦さんと飲んでいた時に「キャスティングに倫也の名前を出しても、動員がないから通らないって言われるから、早く売れて」って言われたんです。やりたいことをやりたい人とやるには、ある程度の影響力が必要だと自覚した出来事でした。それで、そこからはちゃんと二兎を追おうと。20代の初め頃から、舞台では難しい役を振られることも多く、メインを張らせていただいたこともありますが、世間に広く知ってもらうためにはテレビドラマにも出ていかなくちゃと思ったんです。いまは、演技派俳優みたいに言っていただけるようになりましたが、それも一過性なんだろうなと思ってるところがある。そういう脳みそなんです。――評価されて、浮かれるみたいなことはないんでしょうか?中村:最近はもうないです。若い頃は、謎の野心と自信がありましたけど、いろんな通過儀礼でへし折られましたんで。大事なのはそこから何を積み重ねていくかだと思うんですけれど、その都度、向き合うべきことをやってきたら、たまたまいろんな人に面白がってもらえて、こんな感じになりました(笑)。僕は自分の成功体験をあてにしないというか…やったことのないことをやって、そこでいっぱい失敗したいんです。――失敗は、恐れない?中村:死にはしないですから。次の仕事で5倍取り返せばいいだけで。どんな経験も、それが傷になるか糧になるかは本人次第な気がするんです。自分自身が地面にしっかり根を張って立って、関わり合ってきた人としっかりコネクトしていれば、屋根を設えてもらえたりもするわけで。――ドラマ『半分、青い。』『崖っぷちホテル!』、映画『孤狼の血』と、近作だけでも役の幅が広いですが、これまでの仕事で、「この役が自分に来るなんて」と思った役はありましたか?中村:たいがいは驚かないんですが、『孤狼の血』は驚きました。まず、自分が演っている画が浮かばなかったです。白石(和彌)監督のなかで、いけるっていう目処が立っていたんだとは思いますが、見た目もこんなツルンとしていますし、人を殴ったこともないし、こんなペースでしゃべりますし、ヘラヘラしてますし…。――中村さんの場合、どんな役を演じていても、現実と地続きのリアルな手触りを感じます。中村:作品によっても、役柄によっても求められているものは違いますからね。なかには腕力で持っていかなきゃいけない時もあるし、共演者とのバランスを見て調整して。中村倫也が頑張っている、というのは絶対にバレちゃいけないとは思っています。――月並みですけれど、転機になった作品というと…?中村:よく聞かれるんですけれど、無数にあるんで本当に困るんです。やってない作品を出そうかな?(笑)――(笑)。では、こういう作品、こういう役のオファーを待ってます、というものはありますか?中村:いろいろやってきたなかで、恋愛ものは楽しいなと思います。恋愛すると、ちゃんとダサくなれるんですよね。ダセー奴って楽しいんです。感情移入しやすいし。――憧れのシチュエーションは?中村:(ドヤ顔の笑顔で)美女11人とのシェアハウス、でしょ。――オファー来たらどうします?中村:もしやったら、誰にも観られたくないです。ただ鼻の下を伸ばしているだけになりそうで…。――では、憧れる恋愛シチュエーションも伺っていいですか?中村:安心と安全の…『D-room』のような恋愛ですよ。…ってもう逃がしてよ。恥ずかしいんだから(笑)。――では、お仕事のない時はどんなことをされていますか?中村:…教えずにいたら、みなさんに気になってもらえますかね?――…では趣味とか?中村:あったら目をキラキラさせてしゃべってると思います。普通なんで内緒ぶってるだけなんです。八百屋行って、肉屋行って、家に帰って、台本を読んで寝る。ほんと普通なんです。芝居以外、何もないんですよ。なかむら・ともや1986年生まれ。東京都出身。俳優。’05年、映画『七人の弔』でデビュー。10月26日公開の映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』や『美人が婚活してみたら』(’19年公開)などの出演作が控える。シャツジャケット¥32,000(カベル/HEMT PRTEL:03・6721・0882)シャツ¥6,480中に着たTシャツ¥7,560(共にブラケットTEL:03・6416・8079)その他はスタイリスト私物※『anan』2018年8月8日号より。写真・尾身沙紀(io)スタイリスト・壽村太一ヘア&メイク・松田 陵(Y’s C) インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年08月05日中村倫也(31)の写真集「童詩(わらべうた)」が、累計発行部数3万部で8月1日に発売された。当初の初版は1万8,000部。さらに重版として1万2,000部が追加されていたと複数のメディアで伝えられるなど、その人気の高さが伺える。中村は発売日当日にブログを更新。“童歌”をもじったタイトルについて「生き様の宣言になるような言葉を選んでつけました」と説明。「いくつになっても童心を忘れず、楽しみながら詩を歌いたい。それをみんなに届け、手渡し、記憶の中で旋律が続くように、歌い継がれるように。心踊る瞬間に出会えるように。そんな人間に、役者に、僕はなりたい」とし、役者としての決意をつづっている。いまやカメレオン俳優の代表格である中村。本誌17年2月21日号のインタビューでは、出会いにあふれた役者人生についてこう語っている。「生きていると当然、課題や壁はありますよね。ここ10年は出会うべくタイミングに壁があった気がしますし、それを乗り越えるときに支えてくれる人がいたことに感謝ですし、その出会い運みたいなものだけは自慢が出来るんです」そんな中村にとって、特に蜷川幸雄さん(享年80)との出会いは大きかったようだ。「演技もままならないころに蜷川さんの舞台出演することになった中村さんは、その厳しい指導に役者の根本を叩き込まれたといいます。そのため亡くなってから2年経ちますが、彼は今も折に触れて蜷川さんの教えを思い出すそうです」(舞台関係者)数々の大物クリエイターからの寵愛を受ける中村。NHK朝ドラ「半分、青い。」で脚本を務める北川悦吏子(56)もその1人だ。北川は今年5月、Twitterで中村について《無敵状態》と表現している。また5月公開の映画「孤狼の血」や今秋公開予定の「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」と、大作への出演が続く中村。Twitterのフォロワー数は30万近くに及んでいる。このまま一気にスターダムへと駆け上がりそうだ。
2018年08月03日俳優・中村倫也(31)が1日、ブログを更新。自身初の著書「中村倫也 最初の本『童詩(わらべうた)』」発売当日に、書籍化について「物創りの身としてこの上ない幸せです」と心境を明かした。「童詩」と題した投稿で、「記念すべき〝最初の本〟発売日。」と書き出し、「いくつになっても童心を忘れず、楽しみながら詩を歌いたい。それをみんなに届け、手渡し、記憶の中で旋律が続くように、歌い継がれるように。心踊る瞬間に出会えるように。そんな人間に、役者に、僕はなりたい」と、タイトル『童詩』に込めた思いに言及。「この造語はただのタイトルではなく、生き様の宣言になるような言葉を選んでつけました。僕らしく、一筋縄ではいかない、めんどくさいタイトル、心底気に入っております。笑」と明かした。同書は、雑誌『プラスアクト』が約5年にわたり追いかけてきた軌跡を1冊の本にまとめたもの。「なんだかんだと、あれよあれよと言う間に5年も続き、まさか一冊の作品群になるとは。しかも沢山の方々に手にとっていただけるとは。物創りの身としてこの上ない幸せです」と書籍化を喜び、「しかもまあ~ずっしりと重量級な本を。笑 完成した本を持って、マネージャーが『百科事典』と呼んでいました。なるほど、この分厚さに15万字という文字数を見れば、確かに中村倫也の解体新書なのかもしれません」とコメントした。さらに、「なにはともあれ一歩も外に出たくなくなるような連日の猛暑に、家でゆっくりとそうめんでもすすりながらヒラリハラリとページをめくってください。きっと色んな旅ができるはず」とファンに呼びかけ、「この作品が、少しでも皆さんの人生の栄養になり、童のような気持ちで明日を迎えられたら、僕は幸せです。じゃ、シーユー。」と締めくくった。
2018年08月02日何をやらかすかわからない危うさが魅力という人がいる。綾野剛もそのひとりだと思う。現在、“朝ドラ”ことNHKの連続テレビ小説『カーネーション』が夕方に再放送されている(ただし一旦休止中)。本放送は2011年で、綾野剛はこのドラマに出演したことで一躍人気俳優の仲間入りをした。彼が演じたのは、長崎から岸和田に活路を求めてやって来た周防という男。戦争で夫を亡くしたヒロイン・糸子(尾野真千子)は彼に惹かれて行くが、なにしろ妻子のいる身、周囲は大反対するし、本放送の時、視聴者からも批判の声が上がったため、それ以後、“朝ドラ”では既婚者が恋する描写には慎重になったとか。でも、綾野演じる”周防さん”の魅力には抗いがたいものがあり、糸子だけでなく視聴者の多くが彼に惹かれた。なんといっても、周防さんには危うい魅力があった。“朝ドラ”らしい清涼感あふれる青年のようでいて、その涼しそうな皮膚の奥に色気が閉じ込められていてドキリとさせられたものだ。綾野剛には炭酸飲料の蓋をうっかり勢いで開けて中身が溢れ出して焦る、みたいなサプライズ感がある。○ギャップを作り出す綾野剛俗に言う塩顔で、目鼻立ちがすっきりしており、こんな酷暑でも綾野剛の顔を見ていると夜風に当たりながらモヒートを飲んでいるような気持ちになる。現在の所属事務所トライストーンに入るきっかけであり、事務所に誘ってくれた小栗旬と知り合った映画『クローズZERO II』(09年)でも熱い高校生たちのバトルのなか、黒い傘を差して立っている綾野剛はひとり体温が低そうだった。それが数年後、『日本で一番悪い奴ら』(16)で下衆な警官役を演じたときには慄いた。痰を吐いたりゲップをしたり、清涼感のサンズイがひとつもなくなっていたからだ(演技です)。俳優にとってギャップを作り出すことは大事な技能である。綾野剛は、一見、色白でひょろりとして見えるが、アクションには重量感がある。象印、圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」のCMで火の燃え盛る棒をくるくる回して「私は何を表現しているのでしょう」とやっている姿などただごとではない。また、無口そうな顔立ちにもかかわらずインタビューすると熱心に長いこと自論を語る。代表作のひとつである連続ドラマ『コウノドリ』シリーズ(TBS)では穏やかな産婦人科医の顔と激しいピアニストの顔のふたつを持つ人物を好演していた。○サプライズの男・綾野剛華麗なる変化は、まるで真夏のソルト&レモンのように鮮烈な俳優・綾野剛にとって、『パンク侍、斬られて候』(石井岳龍監督)の主人公・掛十之進はハマり役といえるだろう。掛は剣の腕は一流だが浪人の身。彼が通りすがりの巡礼の父娘の父のほうを腹ふり党と勘違いして斬り殺してしまうところから物語ははじまる。その場に居合わせた黒和藩の者に、世にはびこる怪しい宗教団体・腹ふり党に詳しいから黒和藩に士官できれば対応策を教えると出まかせを言ってまんまと藩に入り込む。自分が得することしか考えておらず、適当なことを言ってその場をやり過ごす、倫理観のかけらもない汚い根性の持ち主で、おおよそ物語の主人公らしからぬ人物だ。でも、主人公以外の人物もたいがいろくでもなく、感情移入し辛い人のオンパレード。黒和藩の藩主(東出昌大)は世間知らず、家老(豊川悦司、國村隼)は出世を狙って牽制し合っている。腹ふり党の幹部(浅野忠信)はクレージーで何を考えているのか皆目わからない。若い武士(染谷将太)は任務のストレスから腹ふり党に傾倒して裸で踊りまくる。少しまともそうなのは……しゃべる大猿(永瀬正敏)というシュールなストーリーだ。罪のない人を殺して誤魔化すわ、おしりを丸出しにしたりして不謹慎だわ、腹ふり党の美女(北川景子)に心を奪われでれでれしていて役的にはあまり感心できないとはいえ、掛の派手なアクションシーンには目を瞠る。デニム素材か薄いブルーの着物の裾を見出しまくって走り回る綾野の勇姿は、役の人格を越えて問答無用にかっこいい。しつこいようだが、炊飯ジャーのCMの無駄にかっこいいアクションを成立させるだけはある。にもかかわらず、豊川悦司演じる家老にしょっぱなから掛の調子の良さが見抜かれてしまう底の浅さ。とても残念キャラを綾野剛は懸命に演じている。おそらくとても真剣にやっているのだろうが、顔立ちがクールなので真意がわからない。ちょっとはいいところを見せてくれるのではないかと最後の最後まで期待をして映画を見ると……。うっかり炭酸の缶を勢いよく開けてしまったように、わわわ! まさにサプライズの男・綾野剛の面目躍如である。ちなみに、撮影現場を見学したことを『キネマ旬報 7月上旬号』で書いていて、綾野について書いたことを一部引用してみよう。"飯屋・変粉の場面では、スタッフの手が足りないと気を利かせて「いま(2階の)照明直してます」と現場に自ら声出して伝えたり、別日、にわか雨でしばし撮影が止まってしまったとき「今日やばいんで(天気)、がんばりましょう」と腹ふり衆役のエキストラたちに呼びかけたりしていて、演技のパンクと実直そのものの素とのギャップが興味深かった。"やっぱりおもしろい人だと思う。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、ノベライズ『隣の家族は青く見える』『コンフィデンスマンJP 』 など。5月29日発売の蜷川幸雄『身体的物語論』を企画、構成した。
2018年07月19日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」の6月24日(日)今夜放送回のゲストに俳優の中村倫也がゲスト出演。注目度急上昇中の中村さんはMC・後藤輝基、そして人気弁護士軍団らとどんなトークを展開するのか!?今回は中村さんのほか八嶋智人、草刈麻有、城彰二、東野幸治、宮迫博之、渡部建、ブルゾンちえみらがゲスト出演、「私、あの人に嫌われているかも?実名告白SP」と題しての放送となる。中村さんはメールを無視した先輩俳優「Y」とご対面…果たしてどうなる!?八嶋さんがケンカを売られ大モメとなったのはあの脚本家で俳優の「M」…どんなケンカの売られ方をしたのか?草刈正雄の娘である麻有さんは父への不満と俳優「K」の裏切り行為を激白。城さんは自分の電話に一切出ない元サッカー日本代表「M」の存在を明らかに。芸能人「T」がいま悩んでいることをガチで法律相談…などなどゲスト陣の「嫌われてるかもしれない人」が続々登場する。さらにスタジオには可愛すぎるナマケモノに、リアルな巨大肉食恐竜も登場、振り幅広すぎな“動物”ゲストもお見逃しなく。松坂桃李、菅田将暉らを擁する芸能事務所「TOP COAT」にスカウトされ、映画『七人の弔』でデビューした中村さん。ブロードウェイミュージカルの日本版「RENT」で主要キャストに抜擢され、是枝裕和監督作『そして父になる』や映画版『海月姫』『3月のライオン』など数々の作品で注目されるようになると、「ホリデイラブ」や先日放送が終了した「崖っぷちホテル!」、さらには連続テレビ小説「半分、青い。」などで活躍。一躍ブレイクを果たした。そんな中村さんは、現在Huluで配信中の「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」でも好演中。竹内結子が史上初の“女性版”シャーロック・ホームズを演じ、貫地谷しほりがそのバディ、ワトソン役を演じる同作。中村さんは滝藤賢一演じる礼紋警部の部下で熱血漢の柴田巡査部長役で出演している。「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」はHuluにて独占配信中、世界19か国HBOアジアにて放送。「行列のできる法律相談所」は6月24日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年06月24日シネマカフェが中村倫也を“ネクストブレイク男子”の1人に選んだのは、2016年初頭のこと。大ヒットドラマ「下町ロケット」を経て「お義父さんと呼ばせて」にレギュラー出演、主演映画『星ガ丘ワンダーランド』も控えていたことから、「次に来る“塩顔系”の若手演技派」として紹介した。そして2018年5月、いまや最新映画、NHK連続テレビ小説、民放連続ドラマ、世界Hulu配信ドラマと4本の作品に出演!その観る者を翻弄する役ヘのなりきりぶりで“カメレオン俳優”の名をほしいままにし、その都度、SNSを沸かせている。そんな中村さんの現在、目にすることができる“4つの顔”に迫った。■スカウトでデビューし、舞台で演技力が開花1986年12月24日生まれ、東京都出身の中村さん。高校1年のとき、松坂桃李、菅田将暉などを要する所属事務所にスカウトされ、養成所で演技を学び、ダンカンが監督・脚本を務めた2005年の映画『七人の弔』でデビュー。同年の村川絵梨がヒロインを務めたNHK連続テレビ小説「風のハルカ」にも出演した。吉高由里子、賀来賢人ら生徒役が超豪華な「太陽と海の教室」(2008年)では岡田将生をパシリ扱いする御曹司役を務め、大河ドラマ「天地人」(2009年)は終盤で豊臣秀頼役を演じるなど、ドラマのゲスト出演を数多くこなしていたが、主戦場は舞台だった。やがて、2012年にブロードウェイミュージカルの日本版「RENT」で主要キャストに抜擢され、芸能生活10周年の2014年に初座長を務めた「ヒストリーボーイズ」で「第22回読売演劇大賞」優秀男優賞を受賞したあたりから、ジワジワと注目を集め始める。是枝裕和監督の『そして父になる』(2013)、映画版『海月姫』(2014)、大河ドラマ「軍師官兵衛」などに出演。2015年は『マエストロ!』『ピース オブ ケイク』ほか出演映画が5本も公開され、舞台版「ライチ☆光クラブ」では、映画で古川雄輝が演じた“絶対君主”ゼラを演じ切った。ふり返れば、確かに2016年はターニングポイントの1つだったかもしれない。「お義父さんと呼ばせて」では渡部篤郎の息子で蓮仏美沙子の兄・葉理男を演じたが、彼には“女装”というヒミツの趣味があることが発覚。中村さんの女装姿は反響を呼び、ドラマ最終回を前に中村さん自身も葉理男ならぬ“ハリコ”の画像を投下するほど。さらに、「闇金ウシジマくん Season3」“洗脳くん編”での怪演ぶりも大きな話題となった。■昨年は映画5本&ドラマ8本をこなし、今年は「ホリデイラブ」が話題に2017年は、ベネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門で正式上映された『愚行録』や、『3月のライオン』『笑う招き猫』『あさひなぐ』『先生!、、、好きになってもいいですか?』と5作の映画に出演。ドラマでは、「スーパーサラリーマン左江内氏」でムロツヨシ、「新宿セブン」で上田竜也(KAT-TUN)の“バディ”として印象を残し、「伊藤くん A to E」では夏帆に思いを寄せる脚本家“クズケン”を好演した。そうかと思えば、この3月まで放送されていた、あの「ホリデイラブ」だ!中村さん演じる妻に浮気をされた“サレ夫”・井筒渡が相手に反論の余地も与えないほど一方的にまくしたて、キレまくる、ドS男子どころではない鬼畜ぶり。その独壇場は“渡劇場”と称され、「わたるん」というカワイすぎる(?)呼び名も定着し、何度もトレンド入り。浮気をした妻(松本まりか)もかなりしたたかだったので、どっちもどっちな夫婦ではあったが、同クールに登場した「きみが心に棲みついた」の向井理や「トドメの接吻」の新田真剣佑と並んで“狂気的男子”とも呼ばれた。そんな中村さんがいま、「わたるん」とはとても同一人物には思えないほどの振り幅で、さまざまなキャラの男子を演じ分けている。■ゆるふわなモテ男子・朝井正人連続テレビ小説「半分、青い。」自ら「マシュマロ男子」と呼ぶ、ゆ~るくて、ふわふわした雰囲気のモテキャラを演じているのが、「半分、青い。」。現在、舞台は東京に移り、少女漫画家・秋風羽織(豊川悦司)に弟子入りしたヒロイン・鈴愛(永野芽)と大学生になった幼なじみ・律(佐藤健)はそれぞれ新生活がスタートしたが、5月12日(土)放送回に愛猫とともに初登場して以来、ちょっとした事件となっているのが、中村さんが演じる“マアくん”こと朝井正人の存在。律の大学の同級生で、アパートの隣人。複数の女性にモテながらも「別れ際はよく切れるナイフでスパッと。これ鉄則」とちょっぴり残酷なところも見せつつ、北海道訛りを隠すために“一文節ずつしか喋らない”という奇特キャラ。しかも、律とは因縁めいた過去があり、すっかり意気投合。「毎日かわいいマアくんが見られるなんてしあわせ」という声が聞こえる中、律とともに弓道部に入ったため、胴着姿も披露する。今週の予告映像には「鈴愛ちゃんの彼氏の正人」と自己紹介するシーンがあり、目が離せない展開が待ち受けていそうだ。■職人ツンデレ男子・江口竜二ドラマ「崖っぷちホテル!」また、4月からスタートした日本テレビ系日曜ドラマ「崖っぷちホテル!」では、“ホテル界の風雲児”・宇海直哉(岩田剛典)が立て直そうとする、崖っぷち老舗ホテルの競艇狂いの総料理長・江口を務めている。だが、宇海が下した早速の人事異動で総料理長を降格させられ、代わって新人パティシエのハル(浜辺美波)が務めることに!本作では、朝ドラのゆるふわな“マアくん”正人とは、テンションが真逆ともいえる。普段は競艇新聞ばかり見ており、底抜けに明るく天然なハルのツッコミ係だ。とはいえ、料理のこととなれば真剣そのもので、たとえ総料理長ではなくとも「料理ができればいい」「(お客に)おいしいと言ってもらいたい」という職人魂が、江口から透けて見えるようになってきた。最初は宇海を快く思っていない様子だったが、謎多き宇海の懐に入り込めるのは、もしかしたら江口だけかも。チームワークの良さが番組公式SNSからも伝わってくるが、ハルとの名(迷)コンビの行方と宇海の“荒療治”に興味は尽きない。後3時間#中村倫也 #クシャ感 #たまらないです #崖っぷちホテル #崖ホテ【公式】崖っぷちホテル!さん(@gakehote_ntv)がシェアした投稿 - 2018年 5月月13日午前3時36分PDT■ギラつく“狂犬”男子・永川恭二映画『孤狼の血』そんな中、役所広司をはじめ、松坂桃李、真木よう子、石橋蓮司、江口洋介など豪華キャストが集結し、2018年の映画界を代表する“事件”となりそうな『孤狼の血』(白石和彌監督)にも中村さんは出演している。<警察小説×『仁義なき戦い』>と評された柚月裕子の原作を映画化した本作は、近ごろの日本映画ではあまり見られない熱さとバイオレンス描写が話題となっており、週末興行ランキングでは初登場3位と好スタート。中村さんが演じるのは、尾谷組の一之瀬(江口さん)の元で働く若きヤクザ・永川恭二。白石監督が言うように、まさに「狂犬」そのものの血の気の多い若者で、刑事の大上(役所さん)に対しても、敵対する組員たちにもにらみを効かせ、ついにはある行動を起こす重要なキャラクターの1人だ。ちなみに、単なる偶然…ではないと思うが、本作のキャッチコピー「血湧き肉躍る」が「半分、青い。」のナレーションで言及されていたこともあった。■キレ者(?)刑事男子・柴田達也「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」そして、上記の3作とも、「左江内氏」の腰巾着お巡りさんとも異なる、段違いにしっかりとしたキャラクターなのが本作。警視庁捜査一課の柴田巡査部長を演じており、礼紋警部(滝藤賢一)が何かと警察部外者のシャーロック(竹内結子)を頼りにするのが面白くない。BBC版「シャーロック」でいえば、ロンドン警視庁のサリーや鑑識のアンダーソンのような立場ではあるが、日本オリジナルのキャラクターとなっている。「カットがかかっても永遠にアドリブで続けられる」と滝藤さんがコメントするように、この2人のコンビや、シャーロックと和都(貫地谷しほり)も加わった4人の会話シーンは、奇怪な事件を扱いながらもコミカルで見逃せない。本作は、Hulu×HBO Asia共同製作であり、世界19か国で配信されることにも注目だ。なお、WEBショートムービー「言えなかった男篇」(AGC旭硝子)では、『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』などの吉田大八監督と初タッグで、ミュージカルで培った圧巻の歌声とパフォーマンスを披露している。その歌声や身のこなしの素晴らしさは、映画やドラマで引っ張りだことなっても、舞台俳優・中村倫也の魅力を改めて思い起こさせてくれる。今後は秋公開の『オズランド笑顔の魔法おしえます。』、2019年公開の『美人が婚活してみたら』なども控えている中村さん。朝の顔となって、さらなる層にファンを広げた後はどんな“男子”を演じてくれるのだろうか?(text:Reiko Uehara)■関連作品:孤狼の血 2018年5月12日より全国にて公開ⓒ 2018「孤狼の血」製作委員会
2018年05月17日岩田剛典や戸田恵梨香に、浜辺美波、中村倫也、鈴木浩介、りょう、渡辺いっけいなど、個性豊かなキャストがそろった日曜ドラマ「崖っぷちホテル」。このたび、川栄李奈が、4月29日(祝・日)放送の第3話からレギュラー出演することが決定。“とにかく真面目すぎる謎の客”を演じるという。本作の舞台は、郊外にたたずむ一軒の小さなホテル「グランデ・インヴルサ」。かつては知る人ぞ知る、栄華を誇ったクラシカルな老舗ホテルだったが、いまでは負債総額3億に迫る破産寸前のド底辺ホテルに、しかもダメスタッフの巣窟と化していた…。■岩田剛典演じる謎の男は“ホテル界の風雲児”だった!岩田さん演じる宇海直哉(うかいなおや)は、超絶ラフで全くホテルに似つかわしくない風貌の謎の男。彼がホテルに客として現れたことから物語は始まるが、次から次へと従業員に無理難題を突きつけるこの男、実は超有名ホテルで副支配人を務める“ホテル界の風雲児”と呼ばれている男だった!戸田さん演じる桜井佐那(さくらいさな)はそんな宇海に「ここで私たちと一緒に働いて下さい!」と申し出る。このホテル「グランデ・インヴルサ」に思い入れがあるという宇海はそれを快諾。破産寸前のド底辺“崖っぷちホテル”の痛快な大逆転劇の幕が開ける!■川栄李奈、日テレ連続ドラマ出演は約1年ぶり川栄さんは、そんな本作・第3話に「とにかく真面目!真面目すぎておかしな謎のお客様」小山内裕子(おさないゆうこ)役として登場。2017年4月期の「フランケンシュタインの恋」以来、日本テレビ連続ドラマ出演は約1年ぶりとなる。とある理由で、「ベッドメイク講座」を受けるお客様として登場する彼女。一見すると単純作業とも思える「ベッドメイク」を学ぶうちに、その楽しさ、喜び、快感にハマりだし、誰の制止も聞かずに、没頭するようにベッドメイクを続けていく…。そんなおかしなお客でありながら、その後もこのホテルに登場し、新たなレギュラーとして崖っぷちのホテル「グランデ・インヴルサ」を盛り上げていくことに。いったい、どんな役どころに成長していくのか、まだまだ不明なところもあるキャラクターだ。■早速「たくさん笑わせていただきました」と川栄さん川栄さんは「登場人物の個性豊かなキャラクターがとても面白く、これからの展開が気になりました」とコメント、「岩田さんと戸田さんはまだ一緒に撮影をしていないのですが、宮川(大輔)さんと西尾(まり)さんとの撮影は現場の雰囲気がとても良く、たくさん笑わせていただきました。これからほかのみなさんとのシーンも待ち遠しいです!!」と期待に胸いっぱい。「現場の雰囲気やみなさんの仲の良さが画面から溢れているなと思いました。わたしも早くみなさんに馴染めるように精一杯演じたいと思います!」と意気込みを明かしている。番組の福井プロデューサーも「この川栄さんの加入により、文字通り『役者は揃いました』」と語る本作。今後の展開に、ますます目が離せない。■本日22日放送の第2話では…佐那の申し出を快諾した宇海が大改革を開始!時貞(渡辺さん)に代わり自分が副支配人に就くことを宣言したかと思えば、江口(中村さん)の代わりに、若く経験のないパティシエのハル(浜辺さん)を料理長に任命。さらに臨時休業してまで、過去の顧客名簿全てに目を通すよう従業員たちに命じる…。ザワつくホテル内の様子を気にもとめない、パティシエ改め総料理長のハルは、顧客名簿からかつて「幻のケーキ」と呼ばれていた人気メニューを見つけ出す。このケーキを作ってみたいと意気込むハルを見て、宇海はホテル改修後の最初のイベントに「ケーキフェア」を行うことを提案。その裏で時貞、枝川(りょうさん)、丹沢(鈴木浩介)はイベントの失敗を企んでいて…。ホテル界の風雲児・宇海が仕掛ける“大逆転”の1歩目とは!?「崖っぷちホテル」は毎週日曜22時30分~日本テレビ系で放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年04月22日「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典が民放連ドラ初主演で同い年の戸田恵梨香と初共演した「崖っぷちホテル」の放送が4月15日からスタート。ネット上には初回放送を見た視聴者からの出演者たちへの応援の声が続々投稿されている。本作はかつて栄華を極めたが現在は“ド底辺”に落ちぶれた老舗ホテル「グランデ・インヴルサ」が舞台。かつての総支配人が亡くなり、その後ホテルは借金を抱え戸田さん演じる桜井佐那が若くして総支配人を務めることに。しかし従業員たちはプライドは高いがやる気はゼロ。さらに副支配人は身売りを企んでおり、佐那は頭を抱えていた。そこにある日現れたのが超カジュアルな服装の若者、岩田さん演じる宇海直哉だった。宇海は2つのスイートルームの1つに宿泊、色々な要求をホテルに突き付け、あげくに4月にも関わらず「プールで水遊びをしたいから3時間でキレイにしてくれ」と要求する。最初は支払いを踏み倒そうとするクレーマーだと考えたホテルの従業員たちだったが、実は宇海はホテル界の風雲児と呼ばれる名門ホテルの副支配人。同じ日にスイートに泊まった古参のお客様の思い出のためにプールを蘇らせようとしていた…というストーリー。「一緒に働いてほしい」という佐那の申し出を受けた宇海は次回から「グランデ・インヴルサ」で働くことに…というラストで1話は終了した。岩田さんの民放連ドラ初主演とあって多くの視聴者が放送に注目。岩田さんの自由で素直さ溢れる“風雲児”ぶりに「岩ちゃんが可愛すぎてしんどみ」「何をしてても様になってる」「岩ちゃんが可愛い過ぎてストーリーが入って来ない(笑)」などの声がネット上には相次いで寄せられている。岩田さん、戸田さんへの反応と共に競馬狂いの料理長役の中村倫也と新人パティシエ役で出演した浜辺美波のコンビに対する投稿も数多く、「中村倫也と浜辺美波のタッグはいいぞ」「浜辺美波ちゃん目当てで見ます」「美波ちゃん可愛らしいな」「中村倫也のキャラが、良いです……」「中村倫也さんの顔が優勝」などタイムラインからは2人の注目度の高さがうかがえた。個性的なキャストが揃いコメディながらホロリとさせられるまとめ方だった第1話。どうも宇海は「グランデ・インヴルサ」に何か関わりがある様子で、彼のバックグラウンドも気になるところ。「崖っぷちホテル」は毎週日曜22時30分~日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2018年04月16日三代目J Soul Brothers/EXILEの岩田剛典を主演に、芥川賞作家・中村文則の「映像化不可能」といわれていたベストセラー小説を映画化した『去年の冬、きみと別れ』。キャッチコピーの「すべての人がこの罠にハマる。」は決して大風呂敷ではなく、緻密に張り巡らされた伏線の回収と先読みさせない展開・結末は、Yahoo!映画で平均3.83、映画.comで平均3.7、Filmarksで平均3.7という数字が示している通り高く評価されている。中でも女優・土村芳が演じる吉岡亜希子は謎多き役どころで、事前に明かされていた情報は、「木原坂(斎藤工)のモデルを務めていた盲目の美女」ぐらい。公開から2週間が経ち、「多少のネタバレはOK」とのお許しが出たので取材を申し込んだ。土村が演じる亜希子は視覚障害のハンディキャップを抱えながら力強く生きる女性で、実は岩田演じる恭介の元恋人。「ネタバレを背負っている」と言っても過言ではない重要な役どころだが、シリアスな展開が連続する中で、唯一ほっこりできるのが2人のアツアツぶりを収めたシーンだろう。映画の冒頭で事件に巻き込まれたことが分かるので、とっても切ないシーンでもあるのだが……。撮影秘話をはじめ、役作りや岩田の魅力など、これから映画を観る人に支障を来さない程度に話を聞いた。○瀧本智行監督から伝えられたこと――本作に関する取材は今日で一区切りと聞きました(3月20日のヒット記念イベント後の取材)。公開から2週間ほど経って、ようやく皆さんに届きはじめたような感覚です。私が表立ってさせていただく宣伝は少なくなると思いますが、それでも公開は続きますし、できればロングラン上映になるまでヒットしてほしいですね(笑)。――そうなることを願っています。物語の展開に深く関わる重要な役でしたね。脚本を読んで監督とお会いした時にもそのような説明がありました。不安も感じつつ、全力を注ぎたい役でもあったので覚悟を決めて臨みました。監督からは、亜希子の強さや凛として芯が通っている内面、作品全体から見た時のポジションについてのお話もうかがって。視覚障害という役柄含め、限られたシーンの中でそれだけの説得力をもたせるために、細かいところまで極めたい……少しでも「偽り」として伝わってしまうと、観てくださる方が引いていっちゃうような危機感がありました。○恭介の元恋人・亜希子の役作り――撮影前には視覚障害の方にも会ったそうですね。はい。施設にお邪魔して点字セットと白杖をお借りしましたたんですが、その時にたまたま盲導犬の講習会が開かれていたので参加させていただきました。目隠しして盲導犬に引っ張ってもらいながら歩いて施設から外に出て、一般道を歩かせてもらいました。最初は怖くて怖くて。盲導犬の行動について細かく説明を聞いて理解すると、身を任せてスムーズに歩くことができて。盲導犬との間にはそういう信頼関係も大切なんだと感じました。私の役は盲導犬ではなくて白杖のみで歩行する役だったので、撮影前には公園で練習したりもしました。なんでもない小さなくぼみだったり、点字ブロックで躓いてしまったり、今までは感じたことのない世界というか、発見の連続でした。一度、人混みの中を歩いたことがあったんですが周囲の視線をすごく感じて、亜希子が周りと自分の間にある「何か」に負けないように生きてきたということを少し感じることができたような気がします。――そうやって身をもって体験してみないと分からないことですね。そうですね。限られた時間の中で少しでも近づきたいという思いがあったのでとにかく全力を注ぎました。亜希子の強さの源は私の中にはないもの。これまで生きてきた境遇は違いますが、少しでも寄り添いたいという気持ちでした。○現場でも紳士的な岩田剛典――ネタバレに直結する役なので、公開前はこのような取材でも慎重な発言が求められたと思います(笑)。シリアスな展開がメインとなるので、恭介とのアツアツシーンは特に印象的でした。基本的には順撮りだったので、「私が出演する序章=岩田さんとのシーン」は序盤でした。やりとりはアドリブの部分もありましたが、監督が明確なイメージを伝えてくださいました。海に行く前、恭介に点字を教えるシーンでは「『海に行きたい』という意味の点字を恭介に教えます」のような感じの説明があって、脚本にセリフを書き加えていく流れでした。2人が幸せであればあるほど後半に生きてくるということもおっしゃっていたので、その後に起こることは当然2人は予感してないわけですし、本当に「2人の世界」として演じていた気がします。監督も撮りながら「恥ずかしい!」と言っていたくらい(笑)。――岩田さんは精神的にもかなり追い込まれていたようですが、そのあたりも共演して感じたのでは?私はほとんど幸せな恭介さんとしか接していません(笑)。岩田さんはすごく真面目で優しい方です。2人のシーンでも本当に紳士的に接してくださいました。――初見ではストーリー展開を追いつつ、取材のポイントを意識しながらだったので、もう一度観てみたくなりますね。そう言ってもらえるとうれしいです。展開を分かっていてもう一度観ても楽しめる作品だと思います。○友人から質問には「観てのお楽しみ」――周りの方に宣伝しようにも、ネタバレの役なのでなかなか詳しく話せない(笑)。そうですね。同級生から連絡があってどんな役か聞かれたのですが、そこは濁しながら、「観てのお楽しみ」「とにかく観てほしい!」とだけ伝えました。映画ってたくさんの人に劇場でご覧頂いて初めて成立するものだと思っているので、試写後は客観的に考えるまで時間がかかりました。そうそうたる共演者の方々の中で、自分が作品の一部になっている……とボンヤリとした不思議な感覚になって。これまでもそうですが、自分が出させていただいた作品を客観的に捉えるまでどうしても時間がかかってしまうんです。――今回はなおさらですね。久しぶりの映画出演だったので、たくさんの人の手によって作り上げる映画はやっぱりステキだなぁと純粋に思えました。――4回目のインタビューになるのですが、これまでの作品ではクランクアップ時に特別な思いがあふれたということも話されていました。今回はいかがでしたか?新しく挑戦する事の多い役というのもあって、自分の中で不安になる事もありましたが、亜希子という人物としてこの作品の一部になれた事、このような機会をいただけた事に感謝の気持ちでいっぱいでした。――お芝居は好きですか? 以前は役者業について、「向いてなくても好き」とおっしゃっていました。好きです! そこは不変です(笑)。■プロフィール土村芳(つちむら・かほ)1990年12月11日生まれ。岩手県出身。子ども劇団に所属後、高校在学時に新体操でインタ ーハイに出場。京都造形芸術大学の映画学科俳優コースに進学し、数々の舞台作品や自主 制作映画に出演した。2013年3月に大学を卒業後、ヒラタオフィスに所属。これまで、 『カミハテ商店』(12)、『弥勒』(13)、『劇場霊』(15)、『何者』(16)などの映画、『コウ ノドリ』(TBS系・15/17年)、『べっぴんさん』(NHK・16~17年)、『恋がヘタでも生きて ます』(日本テレビ系・17年)、『GO! GO! フィルムタウン』(NHK・17年)、『女子的生 活』(NHK・18年)などのドラマに出演。
2018年04月04日『去年の冬、きみと別れ』(略して『冬きみ』監督:瀧本智行 原作:中村文則)は、岩田剛典の、「犬系男子」ではくくりきれない、演技の飛距離を感じさせる映画であった。彼のポテンシャルのすべてをぶっこんだものになっていたように思う。岩田剛典は、芸能界の一角を担う勢いのEXILE TRIBEの人気アーティストで、EXILEや三代目J Soul Brothersのパフォーマーとして活躍。俳優としては、EXILE TRIBE大集合のアクションエンタテインメント『HiGH&LOW』シリーズから、それこそ彼を「犬系男子」に決定づけた、ある日女の子の家に居候するところからはじまる『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』までヒット作に出演、人気を誇り『去年の冬、きみと別れ』が初の単独主演作となった。だからこそ、彼のポテンシャルのすべてをぶっこんだものになっていたように思う。「観た人すべてがだまされる」というキャッチコピーのミステリーなので、公開からすでに約10日間経過したとはいえ、まだ観ていない方もいることを配慮してネタバレしてはいけないと思うと、具体的なことが書けず、よって岩田剛典のどこに演技の飛距離を感じさせる映画なのか書きづらい困った状況ではあるが、ネタバレしないでどこまで書けるかがんばってみたい。○知性、癒やし、激情とあらゆる面を見せる岩田『去年の冬、きみと別れ』を劇場で見たら、上映前の予告に、岩田剛典の次回作『パーフェクトワールド』(10月公開)の予告が流れた。ヒロインと、車椅子生活を余儀なくされた男性との恋という単なる甘い恋ではない作品とはいえ、女性漫画の映画化なので、『植物図鑑』のように、光に包まれたふわっとしたきれいな画面の作品で、またしても岩田剛典の爽やかな面に溢れた映画なのだろうなあ……と思って観ているうちに、ほかの予告も経て、『去年の冬、きみと別れ』がはじまる。色調はかなり暗く、画面も固く締まった感じで、岩田剛典もきりっとしている。岩田が演じる主人公は、フリーライター・耶雲恭介。盲目の女性(土村芳)が焼死した事件の容疑者だったカメラマン木原坂雄大(斎藤工)に密着し本を書きたいと、出版社にやって来る。編集者・小林良樹(北村一輝)は最初、その企画に乗り気ではないが、上司のすすめもあって、担当することになる。女性が焼死していく様を撮影していたのではないかという疑惑のある木原坂は、初っ端からあやしさを振りまき、対して耶雲は、いかにも真面目な常識人という印象。だが一方で、若さゆえの功名心もあるようで、恋人・松田百合子(山本美月)と結婚を前に、一冊自著を出そうと意欲に燃えていた。木原坂の事件の真相を暴くことができれば、ジャーナリストとして認められる、そんな思いも手伝って取材を続けるうちに、愛する百合子が木原坂のスタジオに監禁されてしまい、耶雲は、精神バランスを狂わせてしまう……。このへんまでは予告編にも出てくるところなので、未見のひともご心配なく。慶応大法学部出身の、岩田の知性を活かして演じるジャーナリストが、木原坂を取材するうえに、じょじょに変化していくところが、この映画の見どころのひとつで、そこに、岩田の演技の幅を感じたというわけだ。『HiGH &LOW』シリーズのようない熱く激しい狂犬のような面も見られるし、『植物図鑑』のような柴犬感もところどころ見ることができる。知性、癒やし、激情とあらゆる面が見られ、それは例えるなら、興福寺の国宝・三面六臂の阿修羅像のようであった。○★ここからややネタバレあり物語は、斎藤工演じる悪魔的なアーティスト(カメラマン)と、岩田演じる阿修羅王のようなジャーナリストとの、真相を巡る心理戦にとどまらず、そこへ、北村一輝演じるベテラン編集者も加わってくる。北村一輝と斎藤工というと、W不倫のドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち』を思い出してしまうが(映画化された『昼顔』には北村は残念ながら出演していない)、そのドラマで食虫植物的能力を発揮していた斎藤が、『冬きみ』では捕獲気分ダダ漏れで、『昼顔』で野生のケモノ的色気ムンムンのアーティストを演じていた北村一輝は、『冬きみ』でもやっぱり隠しきれないケモノ感を放つ。最終的には、阿修羅王のような柴犬の岩田、食虫植物の進化系の斎藤、いつだって野性的な北村の三つ巴の戦いになっていく。ミステリーの内容もドキドキするが、ちょっと違った『HiGH& LOW』のような男のぶつかり合いにもドキドキする。柴犬系で、つぶらな瞳のイメージの岩田剛典が、目をかっと見開くと、ものすごく目が大きくなって、眼輪筋のちからのハンパなさに目を見張る。『冬きみ』物語の果てに、何が見えるか。未見の方は、ぜひご体験を。(C)2018 映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2018年03月22日名前を知らずともドラマ・邦画好きなら“見たことある!”と言うに違いない。演技派俳優・中村倫也(30)が、いま急激に注目を浴びている。長年多数の作品の脇を支え、のちに旬のイケメン俳優としてブレーク――ってこれ、高橋一生パターンじゃないですか!? 「中村倫也、キテますか!?そう言っていただけると、本当に来るかもしれないので、ゴリゴリお願いします(笑)。“キテるっぽい”って書いておいてください(笑)」 中村は本誌にそう語る。放送中のドラマ『ホリデイラブ』(テレビ朝日系・金曜23時15分~※一部地域を除く)ではパワハラ夫を演じ、その狂気的な演技が話題を呼んでいる。 「反響はすごいです。『“貴様”って言う人、ひさしぶりに見た』って言われたりして(笑)」(中村・以下同) 高校時代にスカウトされて芸能界入り。キャリア10年以上で、さまざまな作品にさまざまな役柄で出演してきた演技派だが、「下積みが長いので」と語る。 「デビューして1年くらいは立て続けに仕事をいただけていたんですけど、徐々に休みの日のほうが増えていって、『この世界には合わない』と腐った時期もありました」 転機は、ある演出家の言葉だったという。 「『客の動員が見込めないと、キャスティングできない。早く売れてくれ!』と言われて。そこで初めて、楽しい人と楽しい仕事をやるためには、自分を見たいと言ってくれる人を増やさないとダメなんだ、と気づきました。そこから自分自身を変える努力をしたら、面白がってくれる人が増えて」 4月からは、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』に出演。演じるのは、女性泣かせのイケメンだが、自身のSNSでは自らの容姿を“戦慄のタレ目”と揶揄も? 「見栄えだけで勝負できるとは思ってないんです。でもこのタレ目も好きな人にはハマるのかな(笑)」 ひょうひょうとした雰囲気をまといながらも、自称・職人かたぎの熱さも見せる。底知れぬ魅力が世の女性たちをとりこにする日は近い!
2018年03月17日中村屋一門による恒例の巡業公演が、今年は春に開催。『中村勘九郎中村七之助春暁特別公演2018』として、全国12か所を回る。そこで勘九郎、七之助の父・十八代目中村勘三郎に、「3人目の倅」として目をかけられてきた中村鶴松に話を聞く。中村勘九郎中村七之助春暁特別公演2018 チケット情報「日ごろ歌舞伎を観る機会の少ない地方のお客さまにも歌舞伎に親しんでもらいたい」との趣旨のもと、2005年から毎年行われている巡業公演。鶴松は、地方ならではの触れ合いや食事を楽しみにしつつ、実は最も重責を感じる公演でもあるという。「普段あまり歌舞伎を観ない分、地方のお客さまにとってはその1回が本当に大事だと思います。そこで歌舞伎って難しいな、面白くないなと思われてしまったら、二度と足を運んでいただけないかもしれませんから。それだけに1回1回、本当に気が抜けないですね」今回予定されている演目は、『鶴亀』、『浦島』、『枕獅子』の3作品。「『鶴亀』はおめでたい踊りです。本興行ではなかなか出来ない、お弟子さんだけの演目ということで、今みんな必死に稽古に取り組んでいます。『浦島』は青年から老人への早変わりが見どころ。勘九郎さんがどう演じ分けるかにも注目していただきたいです。勘九郎さんと七之助さんの踊りの違いは、もちろん立役と女形の違いはありますが、勘九郎さんが非常にダイナミックで体のすべてに神経を行き渡らせるような感じだとすれば、七之助さんはしなやかで流れるような感じ。『枕獅子』では、傾城(=遊女)演じる七之助さんの美しい踊りを堪能していただけると思います。また僕は久しぶりの禿(=少女)役なので、どうすればかわいく見えるか(笑)、日々研究しているところです」鶴松にとって憧れの存在である勘九郎と七之助。『芸談』では、そんなふたりの素顔、仲のよさを垣間見ることが出来る。「歌舞伎役者の赤裸々なトークを聞くことってあまりないと思いますし、またお兄さんたちが話上手ですからね。これは貴重な機会になるのではないかなと。公演によってはお弟子さんに一発芸をやらせることもありますし(笑)。えっ、僕ですか!?いやいや、絶対出ないですよ!」中村屋ならではの、アットホームな雰囲気も魅力の本公演。どの演目も観やすく、歌舞伎初心者にもおすすめの内容だ。「とりあえず観てもらわないと始まらないですからね。歌舞伎ってどんなものか。まず一歩足を踏み入れて、あの迫力、感動を体験して欲しいなと思います」公演は3/17(土)の埼玉公演を皮切りに、東京、北海道、青森、山形、福島、鳥取、島根、岡山、広島、大分、神奈川と各地を巡る。チケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2018年03月13日ドラマ「ホリデイラブ」や映画『伊藤くんA to E』などで注目を集める俳優の中村倫也が出演する、「AGC旭硝子」創立110周年を記念したWEBショートムービー「言えなかった男篇」。このほど、そのロングver.が公開され、演出を『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』『羊の木』などで知られる吉田大八監督が務めていることが分かった。2月から公開中のショートver.は再生回数74万回を突破している本ムービー。主演を、映画、舞台、ドラマなどで幅広く活躍し、「ホリデイラブ」の強烈パワハラ夫や、次のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」出演などでも話題を呼ぶ中村倫也が務めている。ロングver.では夜のホテルのシーンなども追加され、自分の仕事をひと言で説明することができないある会社員の男が、自らの潔白を明らかにしていこうと試行錯誤するストーリーがコミカルに描かれていく。開始、2分後…!法廷を舞台に繰り広げられるクライマックスシーンに注目ひょんなことから事件に巻き込まれてしまった、ごく普通の会社員・伊和崎。警察の取調室で何の会社でどんな仕事をしているのか、説明を求められるも「分からない」としか答えられなかったことから事態が悪化。ついには法廷へ。そして、吉田監督こだわりの演出により展開される物語が急展開を迎えるのは、開始2分後の法廷シーン。演じる役によって、さまざまな“顔”を披露し、数々の作品でインパクトを残してきた実力派俳優・中村さんが、圧巻の美声とパフォーマンスを披露する!中村倫也×吉田大八が初タッグ! 名脇役たちの芝居も光る今回が初タッグとなった中村さんと吉田監督。その2人を支えたのが、映画『火花』などにも出演した、刑事役の三浦誠己をはじめ、清水葉月、松浦佐知子など、各分野で活躍する実力派の役者陣。実は、吉田監督たっての希望で、以前から作品を見て気になっていた方々をキャスティング。確かな演技力と独特の存在感で物語の世界観を引き立てる、名脇役たちの芝居も光る。中村倫也が圧巻の歌唱力を披露! 合計40テイクを超える熱演何と言っても注目は、ミュージカルでソロパートもこなす高い歌唱力の持ち主だけに、法廷で歌うシーンで、美しく力強い歌声とエネルギッシュなパフォーマンスを披露する中村さん。ファーストカットでは、厳粛な法廷がエンターテインメント劇場に一変し、どんどん自分の世界に入っていく中村さんの姿に、周りのスタッフ、エキストラも釘付けに。カットの瞬間、傍聴席からどよめきが起こると、敵方の検事や判事席の方からも拍手が起こり、現場は大盛り上がり!中村さんは「きれいに歌い上げるよりも、音程やリズムが多少よれたり、外れたりしてもいいから、とにかく周りを説得しようという強い思いで歌ってほしいと言われていました」と明かしつつ、その後、カメラのアングルやサイズを変えて、さまざまなパターンを収録。全部で40テイク以上を重ねて、歌いまくった中村さんに、最後は再び盛大かつ温かい拍手が送られた。吉田監督の演出に脱帽「感覚的なシーンにも緻密な計算」撮影に当たり、中村さんに対して「ある種、不条理なストーリーなので、理屈で全部説明するのではなく、“わからない“という言葉をきっかけにどんどん状況が変化し、最終的には歌の力で突破するというメチャクチャなノリを楽しんでください」と伝えた吉田監督。短い撮影期間にもかかわらず、中村さん以外のキャストやエキストラの皆さんにも丁寧かつ的確な演技指導を行い、わずかな表情の動きまでチェックして、コミカルな動画の世界観を演出していった。中村さんは初めてコンビを組んだ吉田監督の演出について、「ディレクションがとても的確で、感覚的なシーンにも緻密な計算があり、テクニカルなこともしっかり求められたので、やりがいがありましたね」とコメント。「改めて映像業界全体のレベルを引き上げる方なんだなと実感しました」と、その存在の大きさを熱く語っていた。クライマックスシーンの振り付けは初タッグとなった2人が一緒に制作主人公である中村さんが突然、「歌います」と宣言して歌い出すシーン。歌唱時のアクションは基本的に、「この歌詞のときはこの場所にいてほしい」「歌う間に、ここからここまで移動してほしい」といった吉田監督のリクエストに応えて、その場で中村さんが振り付けのアイデアを提案し、2人で一緒に作り上げていきました。撮影後、「吉田監督と振り付けを考えた役者はいままでいないと思うので、とても光栄で気持ち良かったです」と語っていた中村さん。一方の監督は「アクションの引き出しが豊富で、身体能力も抜群。あまりにも軽々とこなすので、途中から憎たらしいなという思いで見ていました(笑)」と、ユーモアを交えて感想を語ってくれた。中村倫也「何なのか分からない」と言われる俳優になりたい撮影を終えた中村さんは、「歌唱シーンの“VIVA !わからない”という歌詞に共感しました。役者という仕事も、イメージを持たれると思うんですけど、中村倫也という俳優が自分でもよく分からないし、最終的に僕は『何なのか分からないよね』と言われるような俳優になりたいと思っています」と、まさに役ごとに色を変える“カメレオン俳優”らしいコメント。吉田監督、“俳優・中村倫也”に興味津々「質問が20項目あります」一方の吉田監督も、そんな中村さんの印象について、「まだわからないですね。いい意味で謎です」と語り、「俳優としても人としても興味が湧いて、いろいろ聞きたいことがあったんですけど、なかなか現場でゆっくり話せなかった。質問が20項目ぐらいありますよ(笑)」とコメント。「中村さんはこうしてほしいという要求に対して、冷静に受け止める感じがあって。もちろん自分の中では相当、いろいろな感情があったと思います。若いのに、それをあまり表に出さないけど、内面は絶対熱いんだろうなと。すごく興味深い俳優さんでした」とも語っており、次回は映画作品でのタッグも期待できそうだ。AGC110周年 ショートムービー「言えなかった男篇(ロングver)」はWEBにて公開中。(text:cinemacafe.net)
2018年03月13日あの作品でお馴染み。イラストレーター「中村佑介」東京・表参道にて『謎解きはディナーのあとで』などの有名書籍のカバーでお馴染みのイラストレーター・中村佑介の作品を展示したカフェ「中村祐介ギャラリーカフェ」が2018年3月2日(金)~3月18日(日)まで「Cafe&Dining hanami」にて期間限定でオープンします。くつろぎながら数々の人気作品の世界を楽しんで店内には、中村佑介が過去に手掛けた作品の原画の数々が展示されます。小説『謎解きはディナーのあとで』や『夜は短し歩けよ乙女』などの有名書籍のカバーだけでなく、有名アーティストのCDジャケットやアニメのキャラクターデザインなど、多岐に渡る中村佑介の作品は、一度は目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。「中村佑介ギャラリーカフェ」では、そんな中村佑介の世界を、カフェでくつろぎながらゆっくりと楽しむことができます。ぜひ手に入れたい!中村佑介のイラストグッズ「中村佑介ギャラリー」では、販売が初となる「中村佑介オリジナルマスキングテープ」が販売されます。これはファンは逃さずに手に入れたいですね。他にも数多くの中村祐介グッズが取り揃えられています。ギャラリーカフェには特典がいっぱい!期間中、来店者全員に中村祐介のイラストが描かれた特製コースターがプレゼントされます。ドリンク1杯の注文につき、さらにもう1枚。特製コースターは全部で10種類です。そして、中村祐介プロデュースのVR作品「Birth YUSUKE NAKAMURA VR」を体験した人には、特製缶バッチがプレゼントされます。こちらは全9種類。その場で感想をツイッターに「#Birthを観た」を付けて投稿すると、さらにもう1個貰うことができますよ。「中村佑介ギャラリーカフェ」は、東京メトロ各線「表参道駅」のA1出口から徒歩3分のところにある「Cafe&Dining hanami」にて開催されます。イベント情報イベント名:中村佑介ギャラリーカフェ催行期間:2018年03月02日 〜 2018年03月18日住所:東京都渋谷区神宮前5-3-8 AF Lohas St.Bldg 1-2F(Cafe&Dining hanami)
2018年02月28日「EXILE/三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の岩田剛典と女優・戸田恵梨香が初共演する、痛快シチュエーションコメディドラマ「崖っぷちホテル!」。この度、新たに浜辺美波、中村倫也、鈴木浩介、りょう、渡辺いっけいらが本作に出演することが決定した。舞台は郊外にたたずむ、負債総額3億に迫る破産寸前のド底辺ホテル。物語は、岩田さん演じる謎の男・宇海直哉がホテルに客として現れたことからスタート。超絶ラフな格好にホテルの従業員たちは不快な顔を示すが、そんなことはお構いもなく、彼は次から次へと破天荒な注文をホテル側につけていき…。今回出演が明らかになったのは、「空気の読めない新人パティシエ」、「競艇狂いの総料理長」に「アメニティ泥棒の清掃員」、「24時間酩酊中のバー責任者」や「絶賛横領疑惑?の副支配人」…全員クセ者揃いのホテル従業員たちを演じる俳優陣。浜辺美波、KYで毒舌の新人パティシエ役!「浮かないように、でも合わせすぎないように」「無痛~診える眼~」「咲-Saki-」『君の膵臓をたべたい』に出演し、現在放送中の「賭ケグルイ」で主演を務めるいま最も注目を集める若手女優の一人、浜辺美波が演じるのは、最近このホテルに勤めることになったばかりのKY毒舌新人パティシエ・鳳来ハル。パティシエとして採用されたにも関わらず、現在ほぼ全てのスタッフが辞めてしまったこともあり、調理関係の下働きの全てを担当している。日本テレビの連続ドラマレギュラー出演は今回が初、社会人の役も初挑戦となる浜辺さんは、「料理人の役と聞いて、料理ができないから頑張ろう!と最初に思いました。空気が読めない役で、人との距離感がおかしくて、どんどん相手に踏み込んでいってしまう部分があると聞いて、人との距離感や常識というものを忘れて演じたいと思いました。先輩の俳優さんばかりの現場なので、その中で浮かないように、でも合わせすぎないようにしていきたいと思います。邪魔をせず、それでいて“ハルちゃん”のキャラクターを立てていきたいなと思っています」と意気込み。共演の岩田さんと戸田さんについては、「岩田さんはテレビでいつも拝見しています。友だちにもファンが多くて、ドラマでご一緒することを知ったら、みんなびっくりすると思います。戸田さんとは映画『エイプリルフールズ』の舞台挨拶でご一緒して以来なのですが、ご挨拶をしたときに『お久しぶりです』と言われて、めちゃくちゃ嬉しかったです。大好きな女優さんですし、ご一緒するのが楽しみです」とコメントしている。中村倫也ほか超豪華個性派キャストが超“クセ者”に!また、そのハルの上司で競艇狂いの総料理長・江口竜二を、「ホリデイラブ」での怪演が話題を呼び、今後は連続テレビ小説「半分、青い。」や「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」の放送&配信を控える中村倫也。全く来ない客状況に、かつてあったやる気は失われ、いまや厨房で競艇新聞を読みながら、ダラダラと指示を出すのみとなってしまっている。そして、犯罪者顔の寡黙なフロントマン・大田原大志に、地上波連続ドラマ初レギュラーとなる「野性爆弾」くっきー。誰も彼の笑顔を見たことのないほど能面な表情だが、表情を失ったのには大きなトラウマが原因になっているとか…?さらに、見た目は完全に外国人なのに英語を一切しゃべれない、見かけ倒しの気弱なベルマン・ピエール田中を、お笑い芸人のチャド・マレーン。超絶ビビりで嫌なことがあるとすぐに逃げようとする男だ。そのほか、神出鬼没のウエイター・服部要蔵を佐伯大地、事務責任者・丹沢昭人を鈴木浩介、清掃員・阿部長吉と吉村尚美を宮川大輔と西尾まり、24時間ほろ酔いのバー責任者・枝川梢をりょう、資金横領疑惑のある副支配人・時貞正雄を渡辺いっけいが演じる。「崖っぷちホテル!」は4月、毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年02月28日現在放送中の「ホリデイラブ」での怪演が話題となり、4月からスタートする連続テレビ小説「半分、青い。」への出演も決定している俳優・中村倫也が、3月2日(金)放送のNHKのコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」に出演することが決定。中村さんが本番組に出演するのは今回が2度目となった。中村さんが出演するコントは「ぼくが働く理由」。500億という資産を持つ新入社員を演じる。昨年10月の放送に続き、「LIFE!」出演2回目となる中村さんは、今回収録現場にも馴染んでいた様子で、田中直樹、先輩を演じるムロツヨシとの共演を楽しんでいたそう。さらに、本日より「LIFE!」ネット動画人気投票企画「推しムログランプリ」がスタート。昨年5月からWEB限定で公開してきたオリジナル動画16本を特別に再配信し、視聴者投票でグランプリを決定!人気声優が出演した「ムロツヨシ顔面ドラマ キスしよっか?」「ムロツヨシ顔面ドラマ オレたちナイスバディー」「顔面ドラマ ムロ24」や、記録的再生数をたたき出した「ムロ癒やし」などなど…一体、ファンからもっとも愛されるのはどのムロさんか――。また1位となった動画は後日、特典ボーナス映像を公開予定だ。なお、投票(公開)期間は28日(水)24時までとなっている。さらに、2月2日(金)に放送された本番組の再放送が、2月27日(火)深夜24時10分より放送されることも決定した(一部地域のぞく)。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は3月2日(金)22時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月16日女優・仲里依紗が主演する現在放送中のドラマ「ホリデイラブ」。今週2月16日(金)放送の第4話では、鬼畜ぶりを展開中の中村倫也演じるモラハラ夫・井筒渡が、また余計なことを始めてしまうのだとか。そこでこの第4話放送を前に、今回のキーパーソンである渡のこれまでの恐怖シーンを集めた特別動画が公開された。浮気される正妻=“サレ妻”を主人公に据え、正妻と夫婦愛の正義を描く本作は、現在、主人公・杏寿(仲さん)とその夫・純平(塚本高史)、そして純平の浮気相手・里奈(松本まりか)とその夫・渡(中村さん)の“愛とモラルの攻防戦”が繰り広げられている。回を増すごとに事態は泥沼化しており、その原因はズバリ井筒夫婦。里奈があざとい略奪作戦を畳みかければ、渡は妻への愛をこじらせてモラハラ、パワハラ、DV…と鬼畜ぶりを見せている。今回公開された特別動画は、題して「どこでボタンを掛け違えた?モラハラ夫・井筒渡名場面集」。カバンで純平をぶん殴り、里奈を「このアバズレ女が!」と昭和な言葉で罵り、冷たい顔で杏寿に密告電話…と、恐怖の顔を見せたかと思えば、里奈に「世界で一番キレイだ」と言ってはにかんだり、「オレもやり直す努力をしてやるよ」とツンデレぶりを発揮したり…縦横無尽の井筒砲連発!第4話では、杏寿と純平は壊れてしまった夫婦の絆をもう一度結び直そうと、共に前を向いて歩き出し始めるのだが、しかし、2人の前途には想像をはるかに超える険しい道のりが待っていた…。ある日、杏寿は親友の春田龍馬(平岡祐太)から、杏寿が会っていた黒井(山田裕貴)は偽物で、正体不明の男だったという恐ろしい事実を告げられることに。さらに、渡が杏寿&純平を井筒家に呼びつけ、里奈も交えた地獄の四者会議を開催。もちろんここでも渡の言動は容赦なくエスカレート。妻に浮気された怒りをエンジンに暴走し浮気の真相をとことん追及…と、またも猛烈な井筒砲をぶっ放す!そして、彼らは里奈のどこまでも闇深き企みによって、とんでもない修羅場へと身を投じることになり…というあらすじだ。特別動画「どこでボタンを掛け違えた?モラハラ夫・井筒渡名場面集」はYouTubeテレビ朝日公式チャンネル、番組公式Webサイトにて公開中。「ホリデイラブ」第4話は2月16日(金)23時25分~テレビ朝日にて放送(※一部地域を除く)。(cinemacafe.net)
2018年02月14日役所広司をはじめ、松坂桃李、江口洋介、竹野内豊ほか超豪華俳優陣が顔を揃える、柚月裕子原作の映画『孤狼の血』。この度、本作で新境地に挑む中村倫也のアウトローな雰囲気全開な場面写真が公開された。今作で中村さんが演じるのは、尾谷組構成員・永川恭二。役所さん演じる大上章吾ににらみを利かせるほど血気盛んな若者で、白石和彌監督曰く「狂犬」。中村さん自身は「アウトローなりの正義」感を持つと語っているキャラクターだ。昨年の出演解禁時には、いままでとは違う雰囲気が大きな話題となった中村さん。初解禁となった場面写真では、ギラついた目で拳銃を携えた姿や、電話ボックスの中でタバコを吸うシーンが切り取られ、いままでとは異なる危険な色気を醸し出している。中村さんは、「こんな小動物みたいな顔した自分に務まるのか不安でした」とふり返っており、自身にとって新境地となった本役柄。劇中では新たな中村さんの魅力をより感じられそう。『孤狼の血』は5月12日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月07日2月2日に第2話が放送された、仲里依紗(28)主演ドラマ「ホリデイラブ」(テレビ朝日系)。そこでの怪演が早くも話題になっているのが、俳優の中村倫也(31)だ。 中村が演じるのは、男尊女卑の志向を持ち独占欲が強く妻を所有物だとみなす外資系コンサルタント。妻(松本まりか)が、仲演じる主人公の夫(塚本高史)と浮気をしていたことで激怒。「汚い女だ!」と罵り、浮気相手を社会的に抹殺しよう画策。その“ドS演技”に、ネット上では「私も罵られたい」「怖すぎてカッコいい」などの声が殺到している。 「おととし放送された人気ドラマシリーズの最新作『闇金ウシジマくん Season3』(TBS系)でもある一家を洗脳し、全財産没収を企てる“ドSキャラ”を熱演。原作のファンからも絶賛を浴びました。リミッターが振り切れた極端な役をやると光り輝くと、その演技力の高さが評判になっています」(映画業界関係者) 所属事務所の俳優部門は現在、松坂桃李(29)と菅田将暉(24)が2トップ。昨年に所属した新田真剣佑(21)も台頭中。そんななか中村は、高校時代に所属事務所からスカウトを受けており、芸歴は10年以上になる。 「その素顔は、かなりの好青年。俳優業のほかにトークライブも開催していますが、自ら企画・構成・演出・映像制作を行うなど多才です。ここ最近の急成長ぶりをみているとまだまだ伸びしろもありそうですし、ゆくゆくは松坂さんと並んで事務所の看板俳優になることも期待されていますよ」(テレビ局関係者) ドラマの盛り上がりとともに、中村がどこまで振り切れるかが期待される。
2018年02月05日「悪と仮面のルール」「教団X」の中村文則による傑作ベストセラーを、「EXILE/三代目 J Soul Brothers」の岩田剛典主演で映画化した『去年の冬、きみと別れ』。この度、岩田さん VS 斎藤工の鬼気迫る対決に期待高まる、新たな場面写真が公開された。愛する婚約者・百合子(山本美月)との結婚を控えた耶雲(岩田さん)が、かつて猟奇殺人事件の容疑者として危険なうわさの絶えない天才カメラマン木原坂(斎藤さん)の姿を暴くため取材を進めるうちに、抜け出すことのできない深みに飲み込まれていく模様を描いた本作。盲目の女性モデルが目の前で焼死するというセンセーショナルな事件の容疑者でもある天才カメラマン・木原坂。監禁と殺人罪の容疑で一度は逮捕された木原坂だが、ネット上では“人が燃えている写真”が実在すると言われ、物語が進むにつれ、限りなく“黒”に近い怪しさを増していく…。到着した写真では、木原坂が耶雲の胸倉をつかみ対峙するシーンや、柵越しに誰かを見つめる木原坂などの姿が捉えられてる。果たして、この美しき男たちの激しき戦いの行方は?そして愛する人をこの手に取り戻すため、木原坂の罠にハマっていく耶雲の運命とは、映画タイトルの本当の意味とは…?『去年の冬、きみと別れ』は3月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月31日中村勘九郎、中村七之助兄弟らによる全国巡業公演が今年も開催される。「春暁特別公演2018」と銘打ち、3月中旬の埼玉を皮切りに全国12か所を巡るふたりに、話を聞いた。春暁特別公演2018 チケット情報普段、歌舞伎の舞台を生で観ることができない全国の人たちに、歌舞伎の楽しさを届けたい、と2005年より毎年開催、兄弟ふたりが中心になってのこの巡業は、「最初の頃は不安でした。が、継続は力なり。この公演を見て歌舞伎を好きになったという方が多く、やってきて良かったなと思います」と話す勘九郎。上演演目も、初めて歌舞伎を観る人も存分に楽しめるものをと工夫を重ねてきた。今回、勘九郎が演じる「浦島」は、かの昔話の主人公の後日談。「海から戻ってきた浦島が、竜宮城での思い出を踊りで見せます。その後玉手箱を開けたらどうなるか──、皆知っていることですが(笑)、これが意外と古風な早変わりで、楽しく観ていただけると思います」(勘九郎)。いっぽう、七之助が踊るのは華やかさに満ち満ちた「枕獅子」。「『鏡獅子』の元となったとても古風な踊りです。僕が演じるのは傾城で、その切ない女心を格式高い曲調で踊ります。『鏡獅子』よりもさらに華やかなところもあり、春にぴったりですね」(七之助)。中村屋門弟らによる「鶴亀」も、春にふさわしい、おめでたい雰囲気に溢れた舞踊だ。この巡業公演ならではのお楽しみ、「芸談」の時間も。「芝居のことも、プライベートのこともざっくばらんに話すトークショーです」と勘九郎。この時間はいつもスーツ姿での登場だが──「いまだに『おおーっ!』と声があがる。あれは絶対、『着物じゃない?スーツだ!』『普通の人だ!』ということでしょう(笑)。生で観る歌舞伎は初めてという人は?と聞くと、半分以上の方が手を上げられる。まだまだ、ですね」と七之助も言葉に力を込める。質疑応答のコーナーでは、「どんなニックネームで呼べばいいか」という斬新な質問も。「屋号以外で?じゃあ何か考えてください、と返すと、『カン』と『シチ』って(笑)──」と七之助。「そんな掛け合いもできるんです」と勘九郎も楽しげだ。都市によってシャイだったり積極的だったりとか客席の雰囲気は様々だが、客席との直接の交流が生まれるかけがえのない時間といえるだろう。2019年の大河ドラマ主演を控える勘九郎だが、これを逃すと勘九郎の生の舞台はしばらくお預けとなるだけに、兄弟揃っての公演は見逃せない。公演は3月17日(土)さいたま市文化センター 大ホールから4月5日(木)鎌倉芸術館 大ホールまで全12か所で開催、チケットは発売中。取材・文加藤智子
2018年01月30日1月16日(火)今夜放送される日本テレビ系「火曜サプライズ」は映画『伊藤くん A to E』から岡田将生、田中圭、中村倫也の3人がゲスト出演。豪華な3人を迎え東京の下町、門前仲町で番組名物の“アポなし旅”が繰り広げられる。本番組はウエンツ瑛士がメインMCを務め山瀬まみ、石塚英彦、DAIGO、「オリエンタルラジオ」、江原啓之ら様々な出演者によるロケ企画などが人気。特にゲストとともに各地をロケする「アポなし旅」は名物企画となっている。なんと岡田さんはアポなし旅最多出演。“アポなし”ベテランの岡田さんが田中さん、中村さんを率いて(?)門前仲町に。だが苦戦続きでグチ連発に老舗の寿司店ではド緊張…と意外な素顔をさらけ出す。またイケメン俳優たちが“ぶっちゃけ恋愛トーク”のなかで意外な恋愛観を暴露。絶品下町グルメの続々登場して見どころ満載のオンエアとなる模様。岡田さん、田中さん、中村さんの3人が出演する映画『伊藤くん A to E』は柚木麻子の小説を原作に、関わる女たちの人生を翻弄する前代未聞の“痛男”を岡田さんが演じ、容姿端麗だが自意識過剰で無神経すぎる、“痛男”伊藤誠二郎(岡田さん)に人生をふり回される【A~D】の女たちの姿が描かれる作品。彼の存在に迫っていく落ち目の脚本家を木村文乃が演じるほか、佐々木希、志田未来、池田エライザ、夏帆らも出演する。20代半ばで手掛けた大ヒットTVドラマで一躍有名になったものの、ある出来事がきっかけで新作を書けずにいる落ち目のアラサー脚本家・矢崎莉桜(木村さん)はドラマプロデューサー・田村(田中さん)からも勧められ、自身の講演会に参加した【A】~【D】4人の女性たちの切実な恋愛相談を、再起をかけた新作脚本のネタにしようと企む。彼女たちを悩ませ振り回している男の名前が偶然にもすべて“伊藤”。莉桜は心の中で「こんな男のどこがいいのか?」と毒づきながら、脚本のネタのために「もっと無様に」なるよう巧みに女たちを誘導。そして莉桜は彼女たちの取材を重ねるうちに女たちが語る【痛い男】=“伊藤”が同一人物ではないかと考えはじめる…というストーリー。映画『伊藤くん A to E』は全国にて公開中。「火曜サプライズ」は1月16日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年01月16日芥川賞作家・中村文則による小説を原作に、ルポライター役で「EXILE/三代目 J Soul Brothers」の岩田剛典が単独初主演を務める『去年の冬、きみと別れ』。この度、主題歌を「m-flo」が担当することが決定し、さらに15年ぶりに初代ボーカルLISAを迎えて3人で活動再開することが分かった。本作の主題歌を担当することが決定したのは、来年20周年を迎える「m-flo」。2002年にLISAさんがソロ活動に専念するため、惜しまれながら脱退し、以降、VERBALと☆Takuの2人で活動してきたが、今回、2nd ALBUM「EXPO EXPO」以来、15年ぶりにオリジナルメンバーで活動再開が決定!3人での活動のきっかけとなったのは、昨年12月のVERBALさんの事故。同年年末に「m-flo」でのイベント出演が決まっていたが、急遽VERBALさんの代役としてLISAさんが出演。年明け、☆TakuさんがVERBALさんのお見舞いに出向いた際に、「LISAと3人でm-floまたやらないか?」と提案しオリジナルメンバーでの再開を遂げることとなったのだ。彼らの復活作となる本作の主題歌のタイトルは「never」。映画の世界観や登場人物たちの想いを汲み取り、幅広い音楽性の中から敢えて“バラード”をチョイス。それは多くの人々が抱く「m-flo」のイメージを覆し、物語展開ともシンクロしていく。今回主題歌を担当することについて3人は、「LISAを迎えた、3人のm-floとして久しぶりのバラード曲、映画の主題歌に選んで頂けたことをとても嬉しく思います」と喜び、「一見映画と関係なさそうな歌詞で、実は繋がっている曲。普通のバラードとは違い、m-floマジックが沢山入った曲に仕上がりました。早く皆さんに聞いていただきたいです」と楽曲に自信を見せている。また、学生時代から「m-flo」ファンだと言う岩田さんは、「再始動がとても楽しみ」と喜びを語る。そして楽曲については、「贅沢にも映画の主題歌として楽曲を書き下ろして頂き、心から感謝しております。この映画の持つ儚さや切なさがより多くの方々に染み渡る素敵な楽曲だと思いました」と感想を述べている。『去年の冬、きみと別れ』は2018年3月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月15日歌舞伎界の次世代を担う中村勘九郎、中村七之助兄弟が、普段から交友のあるゲストの面々とトークを展開する番組「座・中村屋(仮)」が、2018年1月4日(木)にフジテレビ系にて放送されることが決定した。勘九郎さんと七之助さんが贈る、珠玉の新春トーク番組「座・中村屋(仮)」。ゲストと様々なことをざっくばらんに語り合う2人の表情は普段、なかなか見ることのできないもので、話す言葉のひとつひとつに、彼らの素顔が垣間見られる貴重な機会に。そして気になるゲストは、俳優・藤原竜也、女優・大竹しのぶ、そして、脚本家・俳優・監督など様々な顔を持つ宮藤官九郎の3人。勘九郎さんが藤原さんと、七之助さんは宮藤さんと対談。さらに、父親で故・中村勘三郎のかけがえのない友でもあり、まるで身内のような存在だという大竹さんと3人のトークを展開していく。■中村勘九郎×藤原竜也、出会いから演劇人としての熱い想いを語る勘九郎さんが藤原さんとの対談の場所に選んだお店は、中村屋にとっても大切な場所のひとつ。勘九郎さんと藤原さんは、2004年の大河ドラマで共演して以来、互いに信頼を寄せる仲。そんな2人対談では、出会いの頃のエピソードから、演劇人としての熱い想い、ともに師匠を失ったときの心情などを素直な言葉で語り合う。大河ドラマ出演時、20代前半だった2人。それから10年以上の時が経ち、いま、若き役者時代の“やんちゃ”な思い出を笑顔で競うように話す彼ら。時折、勘九郎さんが「新春特番ですから」とその場を仕切り直し、演技への向き合い方や、最近の歌舞伎界、演劇界を見て思うことなども語られる。■中村勘九郎×中村七之助×大竹しのぶ、「まるで中村家のリビング」プライベート感満載の対談にまた大竹さんとのトークでは、ホスト役の2人はやや緊張の面持ち。大竹さんは「ふたりが進行役なんて大丈夫?ちゃんとやってね」と軽くジャブを繰り出す。そして、勘九郎さんと七之助さんを本名から“雅ちゃん”“隆ちゃん”と呼び、2人の母親や、勘九郎さんの妻子を交えた中村家の日常のエピソードを披露。さらに、中村家がとても大切な存在にしている、ある生き物にまつわるエピソードも語られた。ここでは故・勘三郎さんを偲ぶ秘話が語られ、尽きない話の中で大竹さんは「まるで中村家のリビングで話しているみたい」と、プライベート感満載の濃密な対談になっている。■中村七之助×宮藤官九郎、亡き勘三郎さんについて語らう七之助さんと宮藤さんの対談では、中村家ひいきのお店に宮藤さんを招待して行われ、亡き勘三郎さんの話で大いに盛り上がった。息子から見て、いかに勘三郎さんが厳しい人だったのか、七之助さんが語る驚きのエピソードの数々に、宮藤さんも「そんな父親が待っている家に帰りたくない」と笑顔で思わず一言。また、七之助さんはこの場に“飛び道具”を用意。この“飛び道具”に宮藤さんは驚くやら、恥ずかしがるやら。笑いあふれるトークが展開される。■ホスト役勘九郎さん&七之助さんからコメント到着!中村勘九郎そもそも、僕らがホストの対談番組が放送できるなんて、と驚いています。大竹さんや竜也くん、さらに宮藤さんをお迎えして、普通のトーク番組ならカットされがちな話がオンエアされることでしょう(笑)皆さん、普段から親しくしているからこそ聞き出せる、魅力ある話ばかりです。反面、竜也くんとはただただお酒を飲むばかりでした。かなりマニアックな話もしたので、もしかしたら視聴者の皆様には不親切な番組かもしれませんがお許しください(笑)中村七之助僕たちもあまりトーク番組に慣れていないので、ゲストの皆さんと自分たちの間で通じていることをあまり説明せず話を進めてしまいました。視聴者の皆さまには、僕らの楽しい雰囲気をぜひ“感じて”いただきたいと思います(笑)テレビの前で兄弟そろって話をするのはそうないことですし、大竹さんからは父の恋愛観など初めて聞く話もあり、非常に良い機会となりました。兄と藤原さんの対談はかなりめちゃくちゃだったとか(笑)そのため、宮藤さんとは真面目なトークをお届けしたいと思います。「座・中村屋(仮)」は2018年1月4日(木)13時45分~東海テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月28日元SMAPの草なぎ剛が8日、自身のツイッターを更新し、「また何かが始まろうとしている」と予告した。2日~5日にかけて、稲垣吾郎、香取慎吾と共に、インターネットテレビ局・AbemaTVの72時間生特番「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」(11月2日21:00~11月5日21:00)を完走した草なぎ。この日、ツイッターで稲垣との2ショットを公開し、「ジロリ!72時間の疲れはとれたよ!」と報告。続いて、香取との2ショットも公開し、「この男も復活!30時間寝たらしい!」と明かした。さらに、衣裳部屋のようなところで撮影した自身の写真を添えて、「また何かが始まろうとしている!」と予告。「#ユーチューバー草彅 #ホンネテレビ #香取慎吾 #稲垣吾郎」とハッシュタグも添えた。この投稿に、「めちゃ嬉しい!!!!なんだろう」「なになに?たのしみー」「気になる!!!」「新しいお仕事楽しみに待ってます」「めっちゃ楽しみー」などとファンから歓喜の声が続々と寄せられている。#@また何かが始まろうとしている!#ユーチューバー草彅 #ホンネテレビ #香取慎吾#稲垣吾郎 pic.twitter.com/I56w3RnYwA— 草彅 剛 (@ksngtysofficial) 2017年11月8日
2017年11月08日俳優の中村倫也が28日、映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』(10月28日公開)の公開初日舞台挨拶に、共演の生田斗真、広瀬すず、竜星涼、森川葵、健太郎、三木孝浩監督とともに登場した。同作は1996年から2003年まで、『別冊マーガレット』(集英社)で連載していた、河原和音原作の人気コミック『先生!』の実写化。生田演じる世界史教師・伊藤貢作と、広瀬演じる女子高生・島田響の純愛を描く。中村は響の担任教師・関矢を演じた。「みなさんこんにちはっ!」と明るく登場した中村は、通常、最初の挨拶では自分の役や観客への感謝などを述べるところ、「今、日本で1番かっこいい俳優・生田斗真が日本で1番色気のある教師を演じております!」と生田をアピールする。中村は「ともすれば、大人の色気のある男のアイコンになってしまうような役なんですけども、それを機微といいますか。三木さんと生田君のタッグで、繊細に表現されてて、僕、すごいなと思ったんです」と、良い声で生田を絶賛。さらに「という、主演を褒める俳優です。中村倫也です」と自己紹介し、会場を盛り上げた。生田は「ありがたいですね。日本一舞台挨拶のうまい俳優、中村倫也です! よろしくお願いいたします」と逆に紹介。「マスコミの方が入ってるから緊張してるかなと思って!」と気遣う中村に、生田が「ありがとう!」と声をかけると、中村は「うん! ばいば~い!」と手を振ってみせ、観客も笑いが止まらない様子だった。また、森川が「三木監督にオーディションで落とされたことがある」とエピソードを披露すると、中村は「すずちゃんも、三木監督に落とされたことがあるって」と絶妙な間でパス。生田が「言ってたよ、三木さんが。2人が輝きすぎてたんだよね、その役には」と明かし、コンビネーションを見せた。
2017年10月28日