『花束みたいな恋をした』の製作プロダクション・リトルモアが製作、長谷川博己×綾瀬はるか共演の『はい、泳げません』に、麻生久美子、阿部純子、小林薫ら個性豊かで安定感のある豪華キャストが決定した。ノンフィクション作家・高橋秀実の著書「はい、泳げません」(新潮文庫刊)を実写映画化した本作。水に顔をつけることもできないほどのカナヅチなのに、頭でっかちな言い訳ばかりするカタブツな哲学者・小鳥遊雄司役に長谷川博己。そんな主人公に水泳を教えるコーチ・薄原静香役は、NHK大河ドラマ「八重の桜」で長谷川さんと共演経験のある綾瀬はるかが務めている。この度、長谷川さんと綾瀬さんの脇を固める個性豊かなキャストたちが場面写真と共に解禁された。過去のある出来事によって雄司と別れることになった元妻・美弥子(みやこ)には、数多くの映画やドラマで活躍し、世代を問わず人気を博す実力派・麻生久美子が出演。小学生の息子を持つシングルマザーで雄司の現在の恋人でもある奈美恵(なみえ)には、NHK連続テレビ小説「おちょやん」をはじめ、現在公開中の『リング・ワンダリング』にも出演している阿部純子。また、雄司の勤める大学の先輩で心理学を教える鴨下教授には、NHK「青天を衝け」で渋沢栄一の父を好演したことが記憶に新しい、日本を代表する実力派俳優・小林薫。さらに、雄司と同じ水泳教室に通う女性たちには、数多くの映画やドラマ、舞台で名バイプレーヤーとして活躍する、伊佐山ひろ子、広岡由里子、占部房子、上原奈美が参加する。それぞれ色濃い印象を残すキャストたちが、雄司の人生にどのように関わっていき、影響を与えていくのか注目だ。『はい、泳げません』は6月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:はい、泳げません 2022年6月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定©2022「はい、泳げません」製作委員会
2022年03月01日1月26日深夜に放送されたニッポン放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』内で、3期生の久保史緒里が2月16日放送回からのパーソナリティを担当することが発表された。2016年3月からスタートした『乃木坂46新内眞衣のオールナイトニッポン0』、そして2019年4月からスタートした『乃木坂46のオールナイトニッポン』と足掛け6年、パーソナリティを担当した2期生・新内眞衣から番組を引き継ぎ、久保は2代目のレギュラーパーソナリティとなる。生放送の途中で新内が新パーソナリティをスタジオに呼び、スタジオに久保が生登場。25時47分に就任第一声となった久保は、「オールナイトニッポンリスナーの皆さん、2月16日からお世話になります、2代目パーソナリティを務めさせていただきます、宮城県出身、20歳の久保史緒里です」と緊張しながらの挨拶。「私、結構震えることないんですけど、今本当に震えてます。できることなら呼んでほしくなかった(笑)」と話した。久保が「初めてのレギュラーがオールナイトニッポンって、大丈夫かなって思います」と不安を語る中、新内からは「私も最初は緊張しましたよ。今も緊張してるから大丈夫」と優しくフォロー。久保は週替わりのパーソナリティとして番組に出演した際、地元の宮城県を語ったり、人間味あふれるトークがリスナーの中で話題になっていた。番組スタッフからも久保のトークスキルと将来性を期待する声があがり、2代目パーソナリティに就任することとなった。なお初代パーソナリティの新内は、2月10日に東京・東京国際フォーラム・ホールAで行われる卒業セレモニーをもってグループから卒業することがアナウンスされている。新内が同番組に出演するのは卒業前日の2月9日がラストとなり、残りの出演は2回となる。<番組情報>ニッポン放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』放送日時:毎週水曜25:00~27:00ニッポン放送をキーステーションに全国ネットで生放送パーソナリティ:新内眞衣(初代) / 久保史緒里(2代目)番組ハッシュタグ:#乃木坂46ANN番組公式サイト:
2022年01月27日「君と世界が終わる日に」「岸辺露伴は動かない」、大河ドラマ「青天を衝け」などで注目を集める笠松将が主演、連続テレビ小説「おちょやん」や映画『燃えよ剣』の阿部純子がヒロインを演じる『リング・ワンダリング』より、新たな場面写真が解禁。本作を先に鑑賞した著名人からのコメントも到着した。本作は、東京の下町で漫画家を目指す主人公・草介(笠松さん)が、不思議な女性・ミドリ(阿部さん)との出会いを通して、東京という土地に眠る過去の記憶、そして命の重みを知っていく一夜の切ない幻想譚。今回新たに解禁されたのは、草介が黄金色に輝く草原で神妙な面持ちで佇むカットや、正面を見据えるミドリのカットといった、2人が織りなす物語に思いを馳せる写真。さらに草介が描く漫画の登場人物である銀三(長谷川初範)が巨大な滝を見上げる迫力のあるカットなども到着。現実と虚構が入り混じる唯一無二の作品世界がうかがえ、草介が何かをめくりながら涙する意味ありげなカットも。そして漫画家志望の主人公・草介に触れた、「水鏡綺譚」「高丘親王航海記」など幻想的な作品で知られる漫画家の近藤ようこからは、「この青年の将来がどうなるかはわからないが、描くという行為と自分の人生が、一生に一度でもリンクすることがあるならば、それは漫画を描く者として幸福だ」と称賛のコメントが到着。前東京国際映画祭ディレクターの矢田部吉彦は「1作に映画数本分の刺激が満ちている。ナチュラルで、スピリチュアルで、ドラマチック」と絶賛、金子雅和監督を映画美学校で指導した映画監督・瀬々敬久は「静かな語り口だが描かれるのは大きな物語だ」と述べ、「草介を演じる笠松将が秀逸」と語るのはヴィヴィアン佐藤(ドラァグクイーン/美術家)。「最終的に笠松の表情という痕跡は、彼の役者としての成長の徴として刻まれた」と語る。そのほか、暉峻創三(映画評論家/大阪アジアン映画祭プログラミング・ディレクター)、占部房子(俳優/『偶然と想像』)、ステファン・ラウディン(ワルシャワ国際映画祭 フェスティバルディレクター)、ダニエル・アギラル(日本映画史家/サン・セバスティアン国際映画祭)、ベンジャミン・イリォス(カンヌ国際映画祭 監督週間)ら国内外の映画祭関係者からも絶賛の声が相次いで寄せられている。『リング・ワンダリング』は2月19日(土)より渋谷シアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リング・ワンダリング 2022年2月19日より渋谷シアター・イメージフォーラムほか全国にて公開Ⓒ2021 リング・ワンダリング製作委員会
2022年01月12日久保帯人の人気漫画『BLEACH』生誕20周年を記念した初の原画展「BLEACH EX.」が、渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホールで開催される。期間は2021年12月18日(土)から2022年1月16日(日)まで。人気漫画『BLEACH』初の原画展『BLEACH』は、「週刊少年ジャンプ」で2001年から連載を開始した久保帯人による人気漫画。霊が見えること以外は普通の高校生・黒崎一護が、ある日突然現れた死神・朽木ルキアらとともに、虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊たちと戦う。2018年には福士蒼汰を主演に迎えた実写映画も話題となった。そんな『BLEACH』が、2021年に生誕20周年を迎えるにあたり、初の原画展「BLEACH EX.」を開催。久保帯人による美しい原画を眺めることができる、ファン垂涎のイベントだ。展覧会の詳細は明らかになっていないが、「20年の歩みを、魂で体感せよ―」といったコピーが添えられており、『BLEACH』の歴史を振り返るような内容となりそう。テーマソングはキタニタツヤの書き下ろし開催に先立ち、「BLEACH EX.」のプロモーションビデオも公開。映像内と共に聴くことができる「BLEACH EX.」のテーマソング「Rapport(ラポール)」は、ヨルシカのサポートメンバーやsajou no hana(さじょうのはな)のメンバーとしても活躍するキタニタツヤが書き下ろしたものだ。【詳細】BLEACH生誕20周年記念原画展「BLEACH EX.」開催期間:2021年12月18日(土)~2022年1月16日(日)※2022年1月1日(土・祝)は休館開館時間:11:00~20:00(最終入場19:30)会場:渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1■チケット情報一般抽選受付:10月21日(木)よりローソンチケットで発売・平日券/土日祝日日時指定券一般/学生2,000円、中学生/高校生1,500円、小学生1,000円・グッズ付き 平日券/土日祝日日時指定券一般/学生/中学生/高校生/小学生 3,600円※平日券には日時指定なし。※「グッズ付き平日券」「グッズ付き土日祝日日時指定券」は特典グッズの引換券が付いたチケット。特典は会場にて引換。※特典はオリジナルケース入りノート&ステッカー。※特典グッズは本チケット限定の特典。公式ショップでの販売はなし。※変更・中止・延期などの可能性もある。最新情報は公式サイトで確認。【問い合わせ先】ヒカリエホールTEL:03-5468-5088
2021年10月21日キタニタツヤの新曲「Rapport(ラポール)」が、2021年11月23日(火)に配信リリース。渋谷ヒカリエで開催される久保帯人の漫画『BLEACH』の原画展「BLEACH EX.」のテーマソングとなる。キタニタツヤの新曲が『BLEACH』原画展テーマ曲にキタニタツヤは、2014年頃からボカロP「こんにちは谷田さん」としてネット上に楽曲を公開しはじめ、現在はソロ活動も行っているアーティスト。ヨルシカのサポートメンバーやsajou no hana(さじょうのはな)のメンバーとしても活躍している。2021年は神はサイコロを振らないとのコラボレーション楽曲や、テレビアニメ『平穏世代の韋駄天達』のオープニング主題歌「聖者の行進」も話題を集め、10月末から開催される全国ツアーのチケットは全公演ソールドアウトするほどの人気ぶりだ。そんなキタニタツヤが、新曲「Rapport」を発表。久保帯人の漫画『BLEACH』の原画展「BLEACH EX.」のテーマソングとして書き下ろした。自身も『BLEACH』の大ファンだというキタニタツヤは、新曲「Rapport」の発表に合わせて、下記の通りコメントを寄せた。キタニタツヤ コメント見えないが感ぜられるもの。人と触れ合う際、その間に生まれるもの。世界に一人しかいなければ決して生じ得ないもの。自分にとってのBLEACHは、「心」とも呼べるそれを、ごく丁寧に長い時間をかけて描いてきた作品だと思う。自分はそれを「Rapport(ラポール)」という言葉で捉え直した。 信頼関係、人と人とを繋ぐ橋のようなものを指す言葉。孤絶した人間の前に現れた、大切な他者についての音楽ができた。この偉大な作品の20周年という通過点、過去を振り返り未来を見据える場を、一緒に楽しみましょう!なお、新曲「Rapport」の一部は「BLEACH EX.」プロモーションビデオで聴くことができる。【詳細】キタニタツヤ 新曲「Rapport(ラポール)」配信日:2021年11月23日(火)■原画展「BLEACH EX.」開催期間:2021年12月18日(土)~2022年1月16日(日)※2022年1月1日(土・祝)は休館開館時間:11:00~20:00(最終入場19:30)会場:渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1
2021年10月21日アイドルグループ・乃木坂46の久保史緒里がナビゲート役を務める菓匠三全のWEB動画シリーズ「宮城・仙台旅しおり」から、新動画のダイジェスト版が13日に公開された。宮城県出身の久保が仙台を中心とした宮城県の様々な観光名所を訪れ、その魅力を全国に発信する同シリーズ。2017年にスタートして以来この5年間で30本のWEB動画を配信し、累計再生回数は170万回を超えている。この活動を通じて「より宮城県のことが大好きになり、もっと地元に貢献できる人間になりたいと思うきっかけになりました」という久保。今回は2年ぶりに宮城を訪れ、新動画を撮影した。8月下旬公開予定の「仙台城ふたたび」編では原点回帰の意を込めて、2017年、当時16歳の久保が最初に訪れた仙台城を再訪。9月中旬公開予定の「ブルーインパルス」編では、東松島市にある「航空自衛隊松島基地」を訪れ、特別に自衛隊の隊服を着た久保がブルーインパルスのコックピットに座らせてもらえることに。10月中旬公開予定の「東松島 野蒜」編では、松島基地から少し移動した「野蒜駅」へ。津波の被災跡地を整備し水稲・小麦・大豆など農業によって土地の再生を目指している「アグリードなるせ」では、久保の好きな「仙台きなこ」の原料でもある大豆の豆まきを体験した。「宮城・仙台 旅しおり」のFacebookページでは、映像で表現しきれなかった様々な見どころやエピソードを紹介している。(C)乃木坂46LLC
2021年08月13日アイドルグループ・乃木坂46の新メンバーオーディションの新CMで、齋藤飛鳥、久保史緒里、遠藤さくらがグループ加入後の自身の変化、進化をそれぞれが語っている。今年でデビュー10周年を迎える乃木坂46が坂道合同オーディションから3年ぶりに開催している新メンバー募集オーディション。今回は「この世界の、未完成は美しい。」というテーマのもと、個人応募に加え、友達と複数人(1組3人まで)で応募する「みんなで応募」制度や、2次審査までリモート開催など、今までにない新たな形式で話題となっている。このたびメンバーが出演するオーディションの新CM第一弾が完成。第1弾は齋藤飛鳥、久保史緒里、遠藤さくらがグループ加入後の自身の変化、進化をそれぞれが自分の言葉で語るCMとなっている。メンバーの数だけそれぞれの変化、進化がありいろいろな個性のメンバーがいる乃木坂46。最後はこのオーディションに挑戦して欲しいとの想いを込めて「あなたのこと、待っています」の言葉で締めくくられている。このCMはオーディション特設サイトでもチェックできる。
2021年08月02日演劇界でも存在感を増す、乃木坂46。その先頭をひた走る一期生の生田絵梨花さんと期待の三期生・久保史緒里さん。トップアイドルが舞台に恋する理由とは?生田絵梨花「私自身が舞台上でもらう幸せを、観ている人たちにも届けたい。」乃木坂46の中心的存在として、またミュージカル俳優としてもキャリアを重ねる生田絵梨花さん。出演中の『レ・ミゼラブル』では、天使のような娘・コゼット役から一転、悲運の少女・エポニーヌ役という新境地を拓いている。「エポニーヌは地を這うように生きて、年齢以上の経験をしてきた子。強く太い声の出し方や地面を踏みしめるような立ち方…体全体で演じています。とてつもなく大きな挑戦だけど、あとは自分の中からにじみ出るものを信じようと思ったら、不思議とプレッシャーはなくなりました」幼い頃からミュージカルの世界を夢見てきた生田さん。でも実際舞台に立ち始めたときは「自分のできなさに愕然とした!」と言う。「何ができないって、歌もお芝居も稽古場でのコミュニケーションも全部。共演者には何十年もかけて鍛錬されている人が多くいる。そういう方と肩を並べて、何度も観たいと思ってもらえる女優になりたい、その一心で努力して少しは成長したけど、前は無意識で表現できてたことができなくなったり。私、昔はある演出家さんに『太陽みたい』って言われてたんですよ。でも数年ぶりに会ったら『太陽感出てない!』って言われて『あ、私変わったんだ』と気づきました(笑)。もう無意識では出ない太陽感をどう出そうか考える…。まあ、それも演技の幅を広げるってことなのかな?」一つ一つ経験を重ねて、夢は「長く舞台に立てる人になること」。「純粋に舞台が大好き。歌も音楽もお芝居も…こんなにすべてが詰まってる空間って他にないと思う。私自身が舞台ですごいエネルギーをもらっているから、観ている方にもこの幸せを届けたい」もちろん乃木坂46の活動にも変わらず全力。どんなに多忙でも両立し続ける理由は?「だって自分で決めたことだから。一期生は後輩を支えるのも役目だけど、何より一期生自身も光ってないと。だからこのまま最後まで貫き通すぞって思ってます!」久保史緒里「乃木坂46も舞台も大好き。両立する幸せを噛み締めて。」「ファンの皆さんに受け入れていただけるか…ビジュアル解禁前夜は緊張で眠れなかったです!」恐縮して話すのは、人気小説の舞台化『夜は短し歩けよ乙女』でヒロインを務める久保史緒里さん。それでも1年半ぶりの舞台は「素直にうれしいです」と笑顔。「舞台の魅力は、違う人になれること。人生は一度きり、なのに舞台の上ではいろんな人生を生きることができる。それってとびきり素敵なことですよね。そして私たちに貴重な時間を預けてくださる人たちを前に、精一杯のひとときをお届けする。その演じ手と観客の温かい関係もとても好きです」三期生の初公演『3人のプリンシパル』以来、お芝居を志してきた久保さん。舞台に立つたび感じるのは先輩が拓いた道の偉大さ。「今回も共演者の方に『一期生の方と共演したよ』と声をかけていただいて心強かったです。先輩が繋いでくださった絆を感じます」目標は、生田絵梨花さん。「グループ活動での明るさとは違う、舞台上でのシリアスな表情に心が動かされます。そしてどんなに忙しくても自ら進んでグループ活動に参加される。ほんとに、ほんっとにすごい方。私がいつかアイドルの枠を超えて活躍する日が来ても、生田さんの存在は一生心のなかにあると思います」その背中を追って、いまはグループと舞台を両立する毎日。「乃木坂46の活動も舞台も自分の成長のために必要だし、一人で活動していてもグループの存在を常に意識することで自分以上のパワーが出るような…。両立する幸せっていうんでしょうか。いつか後輩がいっぱい舞台に出るときに『くぼちゃんと出たことあるよ』ってその共演者の方に言ってもらえるような存在になれたら」グループが大好きで、メンバーが大好き。だからこそ「あの人のこんな舞台が観たい!」という願望も明かしてくれた。「鈴木絢音さんの朗読劇が観たいです。絢音さんの声が大好き。実現したら全日程通いたいな~」いくた・えりか1997年1月22日生まれ、東京都出身。グループの中心的存在として活躍しつつミュージカルでも活動し、菊田一夫演劇賞など数々の賞を受賞。出演中の舞台『レ・ミゼラブル』は7月26日まで帝国劇場で公演。その後、福岡、大阪、長野でも上演予定。トップス¥9,900(SNIDEL/SNIDEL ルミネ新宿2店 TEL:03・3345・5357)スカート¥198,000(KEITA MARUYAMA TEL:03・3406・6221)サンダル¥15,400(ダイアナ/ダイアナ銀座本店 TEL:03・3573・4005)イヤリング¥1,760(ゴールディ TEL:0120・390・705)リング¥3,410(ルイエン)くぼ・しおり2001年7月14日生まれ、宮城県出身。確かな歌唱力と演技力で演劇界からも注目される三期生。愛称くぼちゃん。舞台『夜は短し歩けよ乙女』は6月22日まで新国立劇場 中劇場で上演中。大阪公演もあり。ワンピース¥14,520(SNIDEL/SNIDEL ルミネ新宿2店)パンプス¥6,490(チャールズ&キース/チャールズ&キース ジャパン)右耳パールイヤリング 各¥55,000右手中指パールリング¥385,000(共にunder the rose TEL:0942・39・9731)※『anan』2021年6月16日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・コギソマナ(io)ヘア&メイク・野口由佳(ROI)取材、文・大澤千穂(by anan編集部)
2021年06月15日笠松将主演、ヒロインに阿部純子を迎えた映画『リング・ワンダリング』の公開が決定した。舞台は東京の下町。草介がミドリを図らずも怪我させたことから、彼女の家族が営む写真館まで送り届けることに。その家族との出会いを通じて、東京という土地に眠る過去の記憶を知ることとなる――。本作は、『アルビノの木』で北京国際映画祭など世界各国の映画祭でノミネート上映され、グランプリ含む20の賞を受賞した金子雅和監督のオリジナル新作長編映画。人間の生や死に実感を持てない若者が、運命的な出会いを通して命の重みを知る、幻想的で切ない物語を創り上げた。『花と雨』「君と世界が終わる日に」の笠松将が演じるのは、漫画家を目指す草介。幻のニホンオオカミを題材にした漫画を構想するものの、上手く描けず悩む青年だ。本作については「不思議な世界のお話です。ただ、もしかしたら僕たちもこの主人公のような体験を知らず知らずの内にしているのかもしれない」と語り、「とても繊細で、優しい、ヒューマンドラマです。思い悩むこの時代の全ての人が、優しくなれる作品です」とアピール。また、草介が出会う不思議な娘・ミドリ役、草介が描く漫画のヒロイン・梢役と、2役を演じるのは、『孤狼の血』『Daughters』の阿部純子。「初めてロケ現場に足を踏み入れた時、一切の妥協を許さない監督の作品に対する姿勢に圧倒されたことを覚えています」と撮影時をふり返った阿部さんは、「『リング・ワンダリング』とは、『人が方向感覚を失い、無意識のうちに円を描くように同一地点を彷徨い歩くこと』を指す、とのこと。この映画で、ぜひそんな感覚を疑似体験してみてください」と呼びかけている。そして金子監督は2人について「主人公を演じる笠松将さんの野生的な佇まいと眼差し、ヒロインの阿部純子さんが持つ神秘性。この二人以外はなかった、と確信する彼らの魅力が、一夜の儚い夢のような物語を実現させてくれました。ぜひ劇場でご体験下さい」とコメントを寄せた。『リング・ワンダリング』は2022年2月、渋谷シアター・イメージフォーラムほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2021年06月15日この投稿をInstagramで見る ショートヘア/ショートボブ/ヘアカタログ/久保 友洋(@tomohirokubo)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る ショートヘア/ショートボブ/ヘアカタログ/久保 友洋(@tomohirokubo)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る ショートヘア/ショートボブ/ヘアカタログ/久保 友洋(@tomohirokubo)がシェアした投稿 大人の耳掛け小顔ショート前髪長め+ひし形ショート+ボリュームUPワンカールパーマ。誰にでも似合わせやすい万能ショートスタイル!パーマのかけ方にもすごくこだわっています^_^直毛すぎる方はパーマもオススメです!大人の耳掛け小顔ショートを見る この投稿をInstagramで見る ショートヘア/ショートボブ/ヘアカタログ/久保 友洋(@tomohirokubo)がシェアした投稿 ☆乾かすだけで決まる☆ 大人小顔ショート女性らしい耳かけ小顔ショート。表面の柔らかいレイヤー、ひし形小顔シルエット。タイトなエリアシからの後頭部の丸みがポイントです。スタイリングはワックスを揉み込むだけで大丈夫です。☆乾かすだけで決まる☆ 大人小顔ショートを見る この投稿をInstagramで見る ショートヘア/ショートボブ/ヘアカタログ/久保 友洋(@tomohirokubo)がシェアした投稿 ☆柔らかいボリューム☆大人の洗練ショート大人女性にオススメする洗練ショートボブスタイルです!毛先にはワンカール、前髪とトップにはボリュームをだすために根元から優しくパーマをかけます。(クセがある方は生かしてカットします。)後頭部から襟足に向かって自然にタイトになるようにカットしてメリハリをだします。トップには放射状にレイヤーを入れてボリュームを出します。☆柔らかいボリューム☆大人の洗練ショートを見るトップふんわり!大人綺麗な耳掛けショートサイドを耳にかけるだけでバランスよくきまるスタイリング簡単なショートスタイルです!トップはボリュームがでるようにレイヤーをいれます。後頭部は丸みをだしながら、逆にサイドとエリアシはタイトに収まるようにカットします。直毛の方は軽くパーマをかけるとやりやすくなります。トップふんわり!大人綺麗な耳掛けショートを見る丸みのある女性らしいショートボブ全体的に丸みを残した大人のショートボブスタイルです。ボリュームの出ない毛質の方にオススメします。襟足は首にタイトに収まるようにカットします。丸さと部分によって重さを残すスタイルなのでカラーは7トーン以上(ナチュラルなブラウン)の明るさがオススメです。クセがある方は生かしてカットして、直毛すぎる方は毛先に軽く丸みをつけるパーマをかけます。丸みのある女性らしいショートボブを見る☆ボリュームUP☆大人フレンチショート骨の形を利用してカットできるので、どんな方でも形良くカットできてスタイリングが簡単な万能スタイルです!分け目をつけずにカットして、トップにレイヤーをしっかり入れることでボリュームをアップさせます。エリアシはその人の生えグセやイメージに合わせて似合うようにカットします。耳周りは量を減らしてタイトにカットします。サイドを耳にかけてタイトめにするとクールショートな雰囲気に。サイドを下せばマッシュショートボブっぽくなり少し優しい雰囲気になります。☆ボリュームUP☆大人フレンチショートを見る
2021年06月15日森見登美彦の大人気小説『夜は短し歩けよ乙女』が「ヨーロッパ企画」上田誠の脚本・演出で舞台化。6月6日(日)に開幕する。歌舞伎界の中村壱太郎と乃木坂46の久保史緒里がW主演をつとめるほか、竹中直人や鈴木砂羽ら個性的なキャストが揃う本作。果たしてどのような作品になろうとしているのか、稽古場にて“黒髪の乙女”役の久保史緒里に話を聞いた。もう半分は心を開いています――お稽古が始まって1週間というところですが、現場はいかがですか?なんとも愉快な現場です(笑)。本当に毎日楽しくて。稽古初日の前夜は、緊張しすぎて泣いていたくらいだったんですけどね(笑)。今でも毎日緊張はしているのですが、みなさんすごくおやさしくて楽しい方々なので、早い段階で打ち解けることができたかなと思っています。――久保さんは人見知りだとおっしゃっていましたね。そうなんです……。でももう半分は心を開いています。これは早いほうなんですよ。心を開いていくのにつれて、“黒髪の乙女”について「こういう感じかな」と自分で考えたことを稽古場でやってみる、という作業ができるようになってきました。――お稽古はどうですか?お芝居も愉快で(笑)、稽古中、みなさんよく笑うのですが、誰よりも(脚本・演出の)上田さんが笑っています。内容もすごいことになっていますよ。まず、登場人物もすごく多いので。――次から次へと個性的な人が登場するような作品ですもんね。はい。最初はキャスト21人って多いのかなと思ったのですが、全然足りていないくらいで。私と壱太郎さん以外はみなさんいろんな役を演じていらっしゃいます。どのシーンも人がたくさんいて賑やかだし、それぞれの登場人物が本当に素晴らしいので、私が演じる“黒髪の乙女”のテンションといいますか、彼女が自分の好きなことや興味のあること、楽しそうなことに夢中になる瞬間の気持ちの上がり方を、もっと上げられるようにしなくちゃなと思っているところです。それは舞台での表現だからというのも大きいのですが、みなさんがすごいので。――濃厚なお芝居をなさる方ばかりだから。上田さんにも、「“黒髪の乙女”が歩くことで物語が進んでいくようにしたい」と言われているのですが、今はまだみなさんに負けちゃっていて、受け手みたいになってしまっているんですよ。いかにそこに振り回されないかは、今の私の課題でもあります。――確かに小説でも“黒髪の乙女”って台風の目みたいな感じがありますよね。周りは暴風雨だけど、彼女だけ無風というような。そうなんですよ!すごくそう!彼女は自分を持っている人なのですが、「芯がある」というよりは、「自分の世界観を持っている」という感じで、そこが魅力になって、いろんな人と出会っていくような話でもあるので、それをちゃんと確立しないといけないなと思っています。お芝居をするということを心から楽しんでいます――“黒髪の乙女”が歩くところには、人も次々出てきますが、場所も次々と変わるし、出来事も次々と起こりますよね。そこは舞台でどう表現されているのですか?どう言うんでしょうね……まさに舞台!っていう感じです。みなさんの引き出しを全部開けて、知恵を出し合って、その全部を上田さんが逃さずに拾い上げて、各所で披露されていて、「うん、舞台だなあ!」という感じです。お話はすごいスピードでどんどん進んでいくし、いろんな人が入り乱れていますよ。――その真ん中に“黒髪の乙女”がいるということですか?そうです。実は私、そこにウルっとしちゃって。――ウルっと?劇中で、“黒髪の乙女”が出会った人たちが、“黒髪の乙女”の知らないところで出会ったりするんですよ。それを見ると「出会ってる!」ってすごくうれしくなっちゃうんですけど、作品が進むにつれて、そういうご縁の糸が繋がって、ひとつの輪になっていく感じが、舞台でも小説通りに描かれていて。そこにグッと来てしまいました。――久保さんが好きなシーンはどこですか?稽古をしていてキャスト人気No.1なのは、「夏」(※本作は春・夏・秋・冬の4部構成)の、“黒髪の乙女”が“京福電鉄研究会学生”と出会うシーンです。私も稽古で毎回笑ってしまうのですが、演じる中村光さんがすごいんですよ。もともと不思議すぎて掴みどころのない方なのですが、演じていても掴みどこがなくて(笑)。上田さんはもう、光さんが出てくるだけで笑っていらっしゃるくらいです。なのでそこはぜひ「すごい人が出てくるよ」って感じで、楽しみにしてほしいです。それと、「春」の李白さん(竹中直人)との飲み比べのシーンも好きです。“黒髪の乙女”がそれまで練り歩いて出会った人たちとのご縁があるから、李白さんとの飲み比べができると思うので、そこは小説を読んでいてもワクワクしましたし、実際に演じていても楽しいシーンになっています。この作品の中できっと最初にいろんな人とのご縁を感じるシーンなので、好きですね。――久保さんが楽しんでいるのが伝わってきます。楽しんでます。めちゃめちゃ楽しんでます。みなさんが私の心のバリアをどんどん剥がしてくださって、“黒髪の乙女”として生きる時間がとても楽しくて。お芝居をするということを心から楽しんでいます。こんなに早い段階で「楽しい!」ってなることはなかなかないので。新しい経験です。――W主演で“先輩”役の中村壱太郎さんはどんな印象ですか?壱太郎さんとはラストでしか一緒に演じられないのですが、舞台上では“先輩”にしか見えないです。本当にすごい方で、稽古初日からいきなり台本も手放されていましたし、真面目で休憩時間もずっと台本と向き合っていらっしゃいます。現場をすごく引っ張ってくださいます。――先日、ぴあアプリで壱太郎さんと白石隼也さんにお話をうかがった時、おふたりも久保さんは“黒髪の乙女”にぴったりだとおっしゃっていました。舞台『夜は短し歩けよ乙女』中村壱太郎×白石隼也「原作のワンダーランド感、増してます!」()ええ、うれしい~!それだけで自信になります。やっぱりまだ自信はないので。本当にみなさんがすごすぎて。引き出しが無限なんですよ、みなさん。(鈴木)砂羽さんの引き出しの数なんて本当にすごいですよ。共演シーンだけじゃなくて、自分が出てないシーンも含め、どこを見ても学びしかないので、めちゃめちゃ吸収しています、今。素の「久保史緒里」としても楽しんでいる部分をみていただければ――上田さんに言われて印象的だったことはありますか?“黒髪の乙女”を演じるうえで、これで変わったなと思う一言がありまして、「彼女は、何が起きても、どんな人が来ても、基本ポジティブに捉えるし、受け入れる。その感覚を持っていてほしい」って。そうだなと思って、それから、(劇中で)出会う人との関わり方や距離感が変わりました。――では最後に、この作品で久保さんが初めて見せる姿を教えてください。え、なんだろう!物理的な意味での初めては「ラップ」です。「ポエトリーラップ」というものがありまして、そこは今かなり苦戦していることでもあります(笑)。それともうひとつ、今までの私は舞台上ではいつも「役」としていたのですが、今回は、共演者の方と目を合わせる時に「久保史緒里でもあるな」と感じる瞬間が多いです。上田さんが以前、「この座組の関係性がもろに出る舞台だと思っています」という話をされていたのですが、そういう意味でも、みなさんのおかげで素の自分で舞台に上がっても怖くないような感覚があります。そのくらい楽しんでいる部分をお見せできるのは舞台では初めてかなと思うので、そこもぜひ観ていただければと思います。取材・文:中川實穗撮影:藤田亜弓久保史緒里さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント! ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=1ab43947-6ddf-40bd-9333-838b747f64a1&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。舞台『夜は短し歩けよ乙女』原案・原作:森見登美彦劇作・脚本・演出:上田誠出演:中村壱太郎 / 久保史緒里(乃木坂46)玉置玲央 / 白石隼也 / 藤谷理子 / 早織石田剛太 / 酒井善史 / 角田貴志 / 土佐和成 / 池浦さだ夢 / 金丸慎太郎 / 日下七海 / 納谷真大鈴木砂羽尾上寛之 / 藤松祥子 / 中村光 / 山口森広 / 町田マリー竹中直人【東京公演】2021年6月6日(日)~2021年6月22日(火)会場:新国立劇場 中劇場【大阪公演】2021年6月26日(土)・2021年6月27日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールチケット情報
2021年06月04日上田義彦初監督作『椿の庭』が本日4月9日よりシネスイッチ銀座ほかで公開された。公開を記念して、富司純子、シム・ウンギョン、鈴木京香、上田監督が舞台挨拶に登壇した。本作は、椿が咲き誇る一軒の家に住む祖母と孫娘、そしてそこを訪れる人々の物語。庭に咲く色とりどりの草花に季節を感じながら日々を慈しみ生きる家族の1年間を描く。日々、庭の世話をしながら孫娘と暮らす絹子を、『待合室』以来16年ぶりの映画出演となる富司純子が演じ、絹子の孫・渚役を『新聞記者』『ブルーアワーにぶっ飛ばす』のシム・ウンギョンが務める。さらに鈴木京香、チャン・チェン、田辺誠一、清水綋治らが脇を固める。14年ぶりとなる主演となった富司は、「このような大変な状況下の中で、こんなにたくさんの方がお見えになって感激です」と、声を震わせながら一言。「私にとっては、これが最後の宝物になるのではないかと思っているくらい、嬉しい映画でした。ありがとうございます」と富司のセリフに、会場からは熱い拍手が。同じく主演を務めたシム・ウンギョンは「この映画が、私にとって、初めての日本映画、初めての日本映画の現場でした。しかし、富司さん、鈴木さんほか素晴らしいキャストに支えられ、渚をリラックスして演じることが出来ました」と現場での思い出を語った。富司純子演じる絹子の娘を演じた鈴木京香は、「私は比較的に少ない日数での参加だったのですが、美しい日本家屋での撮影がとても楽しみでした。ふと目をやると最高に美しい富司さんと、本当に家族を想っているようなウンギョンさんと共に、見惚れるような時間を過ごせました」と、家から眺める海や、庭の花々などの景色を楽しみながら撮影の思い出を懐かしがっている様子。そして、監督・脚本・撮影を務めた上田義彦監督は、「僕はこの映画、いわゆる“日常”を撮るにあたって、無常を意識しながら撮っていきました。ぐっと目を凝らすとそこに真実がみえてくるということを信じて、撮影を進めていきました」と作品に秘めた思いを明かした。撮影の思い出を聞かれた富司は、「毎日が楽しくて、あっという間に終わってしまった。素晴らしいロケ場所で、何も飾らずに現場にいたのですが、上田監督の確かなアングルで、美しく撮っていただき、この映画に出会えたことを、本当に感謝しております。シムさん、そして鈴木さんと演じることが出来て、本当に家族であるような時間でした」と感慨深そうに明かした。鈴木は「富司さんはまさに憧れている女優ナンバーワンなんです。「富司さんのように時間を重ねていければいいなぁ」と思うのですが、あまりに理想的で素敵だからどうやったらなれるんだろう……とお分かりなる方がいらっしゃれば教えてほしいです(笑)」と微笑みながら、富司への熱い憧れを明かした。シム・ウンギョンに対しては「渚をそのままに演じていて、新しい世界に飛び込んでくる姿がまったく一緒で、切ないくらいに綺麗でした。おふたりで過ごせたことは本当に幸せでした」。その言葉を受けたシム・ウンギョンは、「ひとり外国にやってきて、渚と重なることが多くあって、普段は立てる演技プランを今回は立てず、ありのままに演じました。大先輩であるおふたりに、お褒めの言葉をいただいて、本当に恐縮です」と互いから、熱い信頼と尊敬を感じる温かなムードで幕を閉じた。『椿の庭』公開中
2021年04月09日紫綬褒章、旭日小綬章受賞の富司純子と第43回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞し、いま活躍が目覚ましいシム・ウンギョンがW主演を務める『椿の庭』。写真界の巨匠・上田義彦の初監督作としても注目される本作から、富司さんの所作ひとつひとつに惚れ惚れする着付けシーンの本編映像が到着した。今回解禁されるのは、富司さん演じる絹子が長女の陶子(鈴木京香)と会話をしながら自ら着物を着付けるシーン。あまりにも自然体な動作に惚れ惚れとするが、富司さん自身は「気を張らずに、あくまで普段の自身の着付けのやり方」で演じていたという。「絹子をはじめ、女性たちを本当に素敵に撮ってくださって、女優冥利に尽きると思いました。これまでも綺麗に撮ってくださった映画はいっぱいありますが、『椿の庭』の絹子は私のベストワンじゃないか」と富司さん本人も絶賛するほど、本シーンのほかにも、長らく第一線で活躍してきたからこそにじみ出る、ハッと息をのむ美しいシーンが数多ある。“あくまで自然体”に演じられたのは、『椿の庭』の現場の雰囲気があったからだと富司さん。「現場はとにかく少人数で、家が持つ“静けさ”が、何より尊重されていました」と語る。そして変わらず美しさを保つ秘訣として、「毎朝のちょっとした運動と、なにより“背筋がきちんと伸びているか”という意識を常に持つこと」と答えている。『椿の庭』は4月9日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:椿の庭 2021年4月9日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開©2020 “The garden of Camellia” Film Partners
2021年04月04日この投稿をInstagramで見る ショートヘア/ショートボブ/ヘアカタログ/久保 友洋(@tomohirokubo)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る ショートヘア/ショートボブ/ヘアカタログ/久保 友洋(@tomohirokubo)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る ショートヘア/ショートボブ/ヘアカタログ/久保 友洋(@tomohirokubo)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る ショートヘア/ショートボブ/ヘアカタログ/久保 友洋(@tomohirokubo)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る ショートヘア/ショートボブ/ヘアカタログ/久保 友洋(@tomohirokubo)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る ショートヘア/ショートボブ/ヘアカタログ/久保 友洋(@tomohirokubo)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る ショートヘア/ショートボブ/ヘアカタログ/久保 友洋(@tomohirokubo)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る ショートヘア/ショートボブ/ヘアカタログ/久保 友洋(@tomohirokubo)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る ショートヘア/ショートボブ/ヘアカタログ/久保 友洋(@tomohirokubo)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る ショートヘア/ショートボブ/ヘアカタログ/久保 友洋(@tomohirokubo)がシェアした投稿
2021年03月03日東京・国立劇場のロビーには、手慣れた所作で、後援者に挨拶して回る紫の着物姿の富司純子(75)の姿があった。公演中の新春歌舞伎『四天王御江戸鏑』には、夫・尾上菊五郎(78)、長男・尾上菊之助(43)がそろい踏み。酒宴のシーンではNiziUの『Make you happy』が流れ、菊之助らが縄跳びダンスを披露するなど観客を大いに沸かせていた。富司は“梨園の妻”の傍ら、女優として16年ぶりに主演した映画『椿の庭』も今春に公開される。公私とも順風満帆に思える富司だが、実は深い悩みを抱えていた。「長男の菊之助さんと、この2~3年ほど、まともに口を聞いていないそうです」(後援会関係者)蜜月だった親子に、いったい何があったのか――。’13年2月、菊之助は中村吉右衛門(76)の四女・瓔子さん(38)と結婚。歌舞伎界は沸いた。「富司さんの幸せの頂点は、和康さん(菊之助)の結婚だったでしょう。嫁の瓔子さんは音羽屋の跡継ぎを産み、ご実家の播磨屋さんのお客さんまで引っ張ってきてくれましたから」(歌舞伎関係者)新婚生活は、都内の一等地にある実家の二世帯住宅で始まった。「2000年に新築された3階建てで、建物の持ち分3分の1は菊之助さん。富司は嫁の瓔子さんに《朝は必ず、10種類以上の野菜を使った自家製ジュースを作る》といった“音羽屋のイロハ”を教え込みました」(前出・後援会関係者)結婚した年の11月には、第1子長男・和史くんが誕生。菊五郎、吉右衛門という人間国宝の祖父2人を持つエリートだ。「菊五郎さん以上に、吉右衛門さんの喜びは相当なものでした。吉右衛門さんのところは娘4人でしたから、初孫の男の子に“自分の芸を伝えられる”と満面の笑みでした」(前出・歌舞伎関係者)■菊之助夫妻の共同名義で4億円を借入その4年後の’15年7月、菊之助夫妻に第2子の長女も生まれた。「そのころから菊之助さんは“子供2人で手狭になった”と二世帯住宅を出ると言いだしました。その転居先が“仮住まい”の賃貸物件ではなかったから問題となったのです」(前出・後援会関係者)菊之助は’16年11月に都内一等地にある超高級新築マンションを瓔子さんと共同で約4億円を借入して購入していたのだ。「富司さんは長男が家を守ってくれるように二世帯住宅を建てたわけですから、これは大誤算です。実家を出ていっただけでもショックなのに、しばらくして夫婦共同名義で4億円もローンを組んだことを聞き、音羽屋として面子が立たないと感じたようなんです。“瓔子さんの父・吉右衛門さんのバックアップがあるから、それだけ借りられる”ということですから……」(前出・後援会関係者)これを機に、富司と菊之助夫妻との間に溝ができたというのだ。「富司さんは菊之助夫妻には音羽屋流を貫いてほしいと思っています。和史くん誕生後は、より一層、その思いが強くなったといいます。ただ、瓔子さんにとっては、和史くんに父の播磨屋流もどこかで受け継いでほしい思いもあります。“孫に少しでも多く会わせたい”気持ちも募ります。菊之助さんは播磨屋の将来も見据える瓔子さんを守りたい一心で、新居を購入し家を飛び出したようなんです」(前出・後援会関係者)1月中旬、国立劇場の舞台を終えた菊之助は家具店でバスマットを購入後、タクシーでその超高級マンションへと帰っていった。前出の後援会関係者が語る。「菊之助夫妻には、’17年9月に第3子となる次女が誕生しています。歌舞伎界では珍しく周囲に極秘にしていたのは、すでに実家を出ていることをあまり知られたくなかったこともあったと思います。’19年には珍しくバラエティ番組に出演して『ウチの母は天然』と、富司さんが自らの誕生日を1カ月間違えたエピソードを楽しそうに話していたのですが……」■富司を直撃すると…’19年5月、和史くんは尾上丑之助を襲名して初舞台を踏む。会見で菊之助は、「父、岳父(吉右衛門)のお芝居をどんどん見て、古典の面白さ、奥深さを追究してほしい」と熱弁。“鬼平”吉右衛門も“ジジバカ”へと豹変した。「手取り足取り芝居を教えていました。ただ、コロナ禍以降は会うこともままならなくなり、瓔子さんがつなぐリモート対面が精いっぱい。吉右衛門さんは寂しくて孫の絵を描いていたほどです。現在、吉右衛門さんは体調不良で歌舞伎座を休演中です。そんな吉右衛門さんを支えているのは、孫からの電話と『孫が歌舞伎の世界でハツラツと生きられるよう土台を作らなければ』という信念だそうです」(前出・歌舞伎関係者)吉右衛門は、瓔子さんに播磨屋を継ぐ“2人目の男の子”を期待しているという。「当代の吉右衛門さんも高麗屋から養子に入ってまで守り続けた播磨屋の芸ですから、孫に継いでもらいたいと思うのが本心です。この3月には自分が監修を務める国立劇場の座頭に菊之助さんを起用しています。富司さんは、明らかに播磨屋側に傾いているように映る菊之助さんに『音羽屋の跡取りの覚悟を持って』と心から願うゆえ、しばらく距離を置くことで自覚を促しているといいます。歌舞伎界で“團菊”と称されるように、市川團十郎に次ぐ大名跡・菊五郎を彼は将来継ぐのですから……」(前出・後援会関係者)1月下旬、国立劇場に自家用車で優雅に現れた富司に話を聞いた。――女性自身です。「はい、何ですか?」――菊之助さん一家が実家を出て以降、不仲だと聞いています。「……」問いかけた記者には答えず、運転手を呼び、足早に劇場内へと立ち去ってしまった――。かつて富司は本誌のインタビューでこう力説していた。「梨園に嫁いだ以上、家代々伝える芸を継承させる、次にバトンを渡すという責任があります。しかも、芸を継げるのは『男の子でないと』という規律がありますから」(’06年12月19日号)富司が訴えていた「大名跡の覚悟」、今の菊之助にはどう聞こえているのだろうか――。「女性自身」2021年2月9日号 掲載
2021年01月26日富司純子とシム・ウンギョンがW主演する映画『椿の庭』の公開日が4月9日(金)に決定し、併せて美しい予告編も到着した。椿が咲き誇る一軒の家に住む富司さん演じる絹子と、絹子の娘の忘れ形見であるシム・ウンギョン演じる渚、そしてそこを訪れる人々の1年間を描く本作。今回到着した予告編では、絹子と渚が食卓を囲むシーンからスタートし、慎ましくも穏やかな生活を送る2人、ときに絹子の娘・陶子がやってきては3世代で仲良く語らう時間も映し出される。しかし、絹子の夫が亡くなった後にやってきた黄は、家を手放すことを提案。そして絹子が「もし私がこの家から離れてしまったら、ここでの家族の記憶や、そういうもの全て、思い出せなくなってしまうのかしら」と不安を吐露する場面も。また、こだわりは劇中衣装にもあり、富司さんは全篇に渡り、自身の所有する着物を着用。そしてシム・ウンギョンは、スカートやブラウスといった、これまでの出演作のイメージとは違った姿を見せている。『椿の庭』は4月9日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:椿の庭 2021年4月、シネスイッチ銀座ほかにて順次公開予定©2020 “The garden of Camellia” Film Partners
2021年01月08日もうすぐクリスマス。おうちにツリーを飾ったり、ケーキの予約をしたり、気分が盛り上がっているころでは? そんな今、読んでほしいクリスマスの絵本を、人気のベストセラーから今年の新作、不朽の名作まで、一生の宝物にしたいものをラインナップ。まずは子どもの年齢別で、そして大人も一緒に読める、素敵なクリスマス物語の数々をお届けします。【クリスマス絵本おすすめの対象年齢】10歳~1歳くらい22歳~3歳くらい34歳~5歳くらい46歳くらい~5ママも一緒に 1.0歳~1歳くらい0歳~1歳くらいの子どもは、当然ながら内容をすべて理解しているわけではありません。だからこそ体中の色々な感覚を使って絵本を楽しんでいます。目に鮮やかな色彩、心地の良いリズムの言葉、型抜きの凹凸の感触、それらの刺激が好奇心を育てます。 クリスマス絵本#01『さんかくサンタ』手づくりの12色の色紙を、さんかく・まる・しかくで切ったり貼ったりして完成した、愛らしいクリスマスのおはなし。カラフルなイラストにリズミカルな言葉が、子どもの気持ちをぐっとつかみます。あたたかみのある手触り感は、tupera tuperaならでは。『さんかくサンタ』作:tupera tupera(絵本館) クリスマス絵本#02『クリスマスいないないばあ!』子どもが大好きな「いないいない… ばあ!」をクリスマスのサンタさんやゆきだるまさんたちが披露。ポップなイラストにあるカラフルなフェルトをめくって「いないいない… ばあ!」。さいごにかくれているのは「きみ!」という仕掛けで、思わず笑顔に!『クリスマスいないないばあ!』著:インゲラ・アリアニウス(岩崎書店) クリスマス絵本#03『クリスマスのかくれんぼ』赤ちゃんに大人気の型抜きしかけ絵本のシリーズ10作目。ページの中にかくれんぼしているクリスマスツリー、靴下、サンタクロースなどにくりぬかれた型抜きのページをあてて遊ぶ仕組み。発見するたびに、子どもの気分も高まり楽しく読み進められる。『クリスマスのかくれんぼ』作:いしかわこうじ(ポプラ社) 2.2歳~3歳くらい話せる言葉も多くなり、意思表示をするようになる2歳。「いやいや期」と合わせて、笑ったり、泣いたり、怒ったり、とにかく忙しい年齢です。また、3歳になると知識欲も強くなり「なんで?」と、ママやパパを質問攻めにすることも。観察力や想像力がついてくるので、絵本の楽しみ方がぐんと広がります。 クリスマス絵本#04『サンタさんどこにいるの?』仕掛けを動かすと、愛らしいサンタさんが「ここじゃよ!」と現れるユニークな絵本。簡単なので0歳からも楽しめますが、2歳くらいになると自分で仕掛けを動かすことにはまりそう。「サンタさんはどこかな?」というママやパパの問いかけに、ノリノリで答えてくれるはず。『サンタさんどこにいるの?』作:ひらぎみつえ(ぽるぷ出版) クリスマス絵本#05『クリスマスのおばけ』「うれしい、うれしいクリスマス。だけど、おばけにとってはどうかしら?」と、女の子がクリスマスの日におばけのことを思います。そして、おばけがさみしくないようにおもてなしの準備。そんなふうに自分が楽しい時も誰かのことを思いやれるって素敵。優しい気持ちが育まれる絵本。『クリスマスのおばけ』作:せな けいこ(ポプラ社) クリスマス絵本#06『サンタのおまじない』この絵本は、楽しい“切り絵”の絵本。野菜の形をした色紙が、『いち にい サンタ!』と おまじないを言って、どんどんハサミを入れていくとまさかのものに。その変わりようは見事。これは大人でも感激してしまいます。「この野菜は、何になるんだろう?」と、親子で考えるのも楽しい。『サンタのおまじない』作:菊地 清(山房) 3.4歳~5歳くらい身体も心も大きく成長する4~5歳くらいの時期に読む、絵本の存在は大! ストーリーや絵に込められたメッセージを自分なりに理解し、感じ取っています。色々な感情に対応してあげられるよう、様々なジャンルの絵本を読んであげるのがおすすめ。 クリスマス絵本#07『あしたはクリスマス』今年発売のクリスマス絵本。タイトルは『あしたはクリスマス』。… そう、クリスマスイブのお話。澄んだ青色が美しいイラストと、アナウンサーの久保純子さんが翻訳した心温まるお話に癒される一冊。表紙には透明なジェルとキラキラ光る雪のパーツが入っていて、まるでスノードームのように遊べる。『あしたはクリスマス』絵・ネッド・テイラー、訳・久保純子(文化出版局) クリスマス絵本#08『サン・サン・サンタひみつきち』ママやパパが子どもだった頃から、日本中の子どもたちが愛読している“かこさとし”作品。こちらは1980年に描かれた名作を新装丁で復刻した大型絵本。北極にある誰も知らない大きな工場。そこでは、あのサンタクロースの奇想天外な“ほんとうの姿”が…… そして、画面いっぱいのオモチャにも目が釘付け!『サン・サン・サンタひみつきち』作:かこさとし(白泉社) クリスマス絵本#09『はたらくくるまたちのクリスマス』大人気“はたらくくるま”シリーズにクリスマスのお話が登場! 工事現場で今年最後の大仕事に励むブルドーザーやショベルカー、ミキサー車、ダンプカー、クレーン車たち……働きものの彼らに待っていたのは、とっても素敵なプレゼントでした。乗りもの大好きな子どもは夢中で読むはず。『はたらくくるまたちのクリスマス』作:シェリー・ダスキー・リンカー、絵:AG・フォード、訳:福本友美子(ひさかたチャイルド) クリスマス絵本#10『サンタおじさんのいねむり』プレゼント配りの途中で眠ってしまったサンタさんの代わりに、森の動物たちが大活躍。最後に目覚めたサンタのおじさんへの、森の動物たちからのメッセージにほっこり。助け合うことや善意のあたたかさが、淡い色彩の温かみのある絵とあわせて、ほのぼのと伝わる絵本。やさしい気持ちを育ててくれる。『サンタおじさんのいねむり』作:ルイーズ・ファチオ、絵:柿本幸造、訳:前田三恵子(偕成社) 4.6歳くらい~もうすぐ小学1年生になる6歳。個性や好みをはっきり主張する一方、環境の変化に対応する順応性も出てきます。自分のまわりの世界が大きく広がるので、他者との信頼関係や協調について考えるもの良さそう。どんどん長いお話を聞けるようになり、絵本から読み物へシフトしていく時期でもあります。 クリスマス絵本#11『おおきいツリーちいさいツリー』 自分のお家にちょうどよいサイズにするために先っぽを切られたツリーが、誰かのお家のツリーになっていく。人や動物、みんなのお家の飾りつけもそれぞれで可愛らしく、見どころのひとつです。4歳~5歳からも読めますが、6歳くらいになると繊細なイラストも楽しめるように。『おおきいツリー ちいさいツリー』作:ロバート・バリー、訳:光吉夏弥(大日本図書) クリスマス絵本#12『さむがりのサンタ』「やれやれまたクリスマスか! 」面倒くさそうに目を覚ましたのはサンタクロース。寒さに愚痴を言いながら町の子どもたちにプレゼントを配ります。皮肉屋だけど実はやさしい、人間味あふれるサンタクロースは、ユーモアが分かる年齢にぴったり。コマ割りで進んでいくので、字の多い本や漫画へステップアップさせるきっかけづくりにも。『さむがりやのサンタ』作・絵:レイモンド・ブリッグズ、訳:菅原啓州(福音館書店) クリスマス絵本#13『サンタさんのお仕事マニュアル』サンタさんのお仕事が楽になるようにそしてトラブルが減るようにお助けエルフたちがマニュアルをつくりました。たとえば、トナカイのあやつり方、子どもに見つかった時の対応、身だしなみ……その内容は子どもだけじゃなく大人も知りたかったワクワクする内容。『サンタさんのお仕事マニュアル』文:クリストファー・エッジ、絵:ティム・ハッチンソン他(大日本絵画) クリスマス絵本#14『サンタクロースっているの?ほんとうのことをおしえてください』「サンタクロースっているの? 本当のことをおしえて」。子どもにそう聞かれたら、あなたはなんと答えますか? 1897年、8歳の少女がニューヨークの新聞社に送った質問に、記者が社説に掲載する形で答えた世界的名文を絵本化したもの。ママ、パパになった大人にも響く名作。『サンタクロースっているの?ほんとうのことをおしえてください』文:フランシス・P・チャーチ、絵・訳:いもとようこ(金の星社) 5.ママも一緒に大人になってから絵本を開くと、子どもの頃とはまた違った感動がありますよね。言葉が心に染みたり、美しい絵に見惚れたり。絵本は子どもだけじゃなく、大人の心も動かすもの。いくつになっても、発見や学び、ユーモアや癒しなど、さまざまなものに気づくきっかけを絵本は与えてくれます。 クリスマス絵本#15『もみのきそのみをかざりなさい』夜空に光るひとつの星の絵に添えられた言葉は「ほし めざめなさい」。そこから始まる21枚の味わい深い絵とユニークな言葉には、時代や国を超えて愛される五味太郎さんの神髄が詰まっています。大人にこそ読んでほしい素敵な絵本。『もみのきそのみをかざりなさい』作:五味太郎(アノニマ・スタジオ) クリスマス絵本#16『サンタクロースのおてつだい』全編、写真で綴られるクリスマスの絵本。この写真を撮っているのは写真家のパパ、文章を書いているのはスタイリストのママ。娘のオンヤとトナカイが一緒にいる姿からインスピレーションを受け、この物語を考えたんだとか。真っ赤なほっぺたで、雪の中を行くオンヤの可愛さもたまらない!『サンタクロースのおてつだい』文:ロリ・エベルト、写真:ペール・ブライハーゲン、訳:なかがわちひろ(ポプラ社) クリスマス絵本#17『モミの木』数々の名作を遺した童話作家アンデルセンが手掛けたクリスマスのお話。モミの木の思いや願いが切なく、しんみりと心に響きます。マリメッコのデザイナー、サンナ・アンヌッカのイラストも美しく、宝物にしたい絵本。大切な人への贈り物にもよさそう。『モミの木』作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン、絵:サンナ・アンヌッカ 、訳:小宮由 (アノニマ・スタジオ)photography/Chiharu Fukutomi
2020年12月21日アイドルグループ・乃木坂46の久保史緒里と賀喜遥香が7日、東京・渋谷ストリーム ホールで行われた「SHIBUYA SCRAMBLE FESTIVAL 2020 Produced by anan(略称:シブスクフェス)」に登場。バレーボール漫画『ハイキュー!!』について語った。anan創刊50周年を記念した同イベントで、乃木坂46の齋藤飛鳥、山下美月、久保史緒里、賀喜遥香が、「女子の流行モノ! ’20秋 乃木坂46 マイブーム名鑑」と題したステージに登場。それぞれマイブームを明かした。久保は、『ハイキュー!!』にハマっていると明かし、「舞台が私の地元の宮城県ということもあって、ずーっと見ています」と説明。「バレーボールもチーム戦。私たちもグループで活動しているので、響く言葉とか、こういうチームプレーもあるんだなと学ぶことばかりです」と語った。賀喜も「私も見ていました」と明かし、「青春の熱さというか、3年間でしかない絆が本当に身にしみて、なんで私はこんなに熱くなれないんだろうって。熱くなっているんですけど、汗水流して頑張っているのを見ると、私ももっと汗を流さないとって思います」と話した。なお、齋藤は「フィルムカメラのCONTAX T3、山下は「猫」、賀喜は「豆腐」がマイブームだと発表した。
2020年11月07日現在公開中の映画『小説の神様 君としか描けない物語』より、橋本環奈の表情を捉えた秘蔵場面写真が公開された。相沢沙呼の同名小説を『HiGH&LOW』シリーズの久保茂昭監督が映画化した本作では、まっすぐで繊細な売れない高校生小説家・(佐藤大樹)と、秘密を抱えたドSな人気高校生小説家・詩凪(橋本環奈)が、ふたりでひとつのベストセラーを生み出そうと奮闘する模様が描かれる。新たに公開された場面写真では、詩凪がたくさんの本に囲まれ虚ろげに横たわる劇中の回想シーンや、詩凪が描いた物語のプロットを一也が文章化したものをメールで受け取り、優しい笑みを浮かべる様子。さらには、ある秘密を抱えている詩凪が、その秘密のために帽子とメガネをかけて変装している姿も捉えている。さらに、先日行われた舞台挨拶で久保茂昭監督が「病院の中庭で環奈ちゃんが『あなたの文章なら信じられる』と振り返って言うシーンの表情が絶品でそのシーンを撮った時、勝った!と思いました」と自信げに語ったシーンの直前を切り取った場面写真も公開されている。『小説の神様 君としか描けない物語』公開中
2020年10月12日富司純子とシム・ウンギョンがW主演を務める映画『椿の庭』が、10月開催の「第42回モスクワ国際映画祭」アウト・オブ・コンペティション部門へ正式出品されることが決定。延期されていた公開時期も来年4月に決定したことが分かった。椿が咲き誇る一軒の家に住む絹子(富司さん)と絹子の娘の忘れ形見である渚(シム・ウンギョン)、そしてそこを訪れる人々の1年間を描く本作。今回正式出品が決定した世界四大映画祭の1つ、モスクワ国際映画祭は、1935年に創設された世界的にも由緒ある国際映画祭。これまで日本からも幅広い世代の監督の作品が出品されてきた。今年は開催時期を例年より大きく後ろ倒しし、10月1日(木)から8日(木)まで開催される。本作の主演を務めた富司さんは「公開決定、モスクワ国際映画祭出品に嬉しく思っております。フィルム撮影でのカメラアングル、自然光での照明、すべてが美しく素晴らしい映像です。国内外一人でも多くの方にご覧頂き、愛されることを祈っております」と喜び、シム・ウンギョンも「来年の始まりを『椿の庭』と共に出来ることが、感慨深いです。皆さんにとって、安らぎの時間になりますように願っております」と話す。写真界の巨匠で本作の監督を務めた上田義彦は、公開延期当初はとてもショックを受けたと言い、「世界中がコロナ禍の渦中で喘いでいる状況を目の当たりにして、これは致し方のないこととして胸に収めておりましたが、この程、来年4月に再度公開が決まり、また、時を同じくしてモスクワ国際映画祭に出品が決まり、とても嬉しく想っております」と心境を明かし、出演した鈴木京香は「ぜひ沢山の方々に観ていただきたいと思っています」とコメントを寄せた。『椿の庭』は2021年4月、シネスイッチ銀座ほかにて順次公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:椿の庭 近日公開©2020 “The garden of Camellia” Film Partners
2020年09月04日公開が延期となっていた富司純子とシム・ウンギョンがダブル主演を務める映画『椿の庭』の新公開日が2021年4月に決定。さらに、10月1日(木)~8(火)で開催される「第42回モスクワ国際映画祭」アウト・オブ・コンペティション部門への正式出品も決定した。サントリーや資生堂、TOYOTAなど数多くの広告写真を手がける写真界の巨匠・上田義彦が初監督を務める本作は、椿が咲き誇る一軒の家に住む絹子と絹子の娘の忘れ形見である渚、そしてそこを訪れる人々の一年間を描いた物語。庭に咲く色とりどりの草花に季節を感じながら日々を慈しみ生きる家族と、それぞれの想いを秘めながら絹子の家を訪れる訪問者が生きる姿を通して、観る人の心を潤す。絹子を演じるのは、紫綬褒章、旭日小綬章受賞を受賞したベテラン女優の富司。さらに、3月の第43回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞するなど、国内外で活躍するウンギョンが渚を演じる。そして、鈴木京香、チャン・チェン、田辺誠一、清水綋治ら豪華俳優陣が集結。上田監督が構想15年をかけ、脚本・撮影・編集も務めた渾身の一作がついに2021年春公開となる。今回新公開日が決まったことや、モスクワ国際映画祭への出品決定について、キャスト・監督から喜びのコメントが到着した。撮影から公開までに3年を費やした上田監督は「来年の春にはコロナが収まることを祈りつつ、この映画を一人でも多くの人に見ていただければと願っております」とメッセージを送っている。【上田義彦監督】春、コロナ禍の渦中、7月公開予定だった「椿の庭」の延期が正式に決まりました。そこを目指して走ってきた僕にとっては、かなりのショックではあリましたが、世界中がコロナ禍の渦中で喘いでいる状況を目の当たりにして、これは致し方のないこととして胸に収めておりましたが、この程、来年4月に再度公開が決まり、また、時を同じくしてモスクワ国際映画祭に出品が決まり、とても嬉しく想っております。撮影から数えて、公開までに足掛け3年。来年の春にはコロナが収まることを祈りつつ、この映画を一人でも多くの人に見ていただければと願っております。【富司純子】公開決定、モスクワ国際映画祭出品に嬉しく思っております。フィルム撮影でのカメラアングル、自然光での照明、すべてが美しく素晴らしい映像です。国内外一人でも多くの方にご覧頂き、愛されることを祈っております。【シム・ウンギョン】『椿の庭』の公開日が決まって本当に嬉しく、来年の初春にみなさんとお会いできることが、とても楽しみです。来年の始まりを『椿の庭』と共に出来ることが、感慨深いです。皆さんにとって、安らぎの時間になりますように願っております。【鈴木京香】「椿の庭」の来年4月の公開が決まったと聞き、とても喜んでいます。海を眺める美しい日本家屋で上田監督のもと、富司純子さん、シム・ウンギョンさんと過ごした時間は私の宝物になりました。ぜひ沢山の方々に観ていただきたいと思っています。本件、何卒ご紹介の程宜しくお願い申し上げます。『椿の庭』2021年4月、シネスイッチ銀座他全国順次公開
2020年09月04日現代の女性の揺れ動く心情に焦点を当てた三吉彩花&阿部純子W主演映画『Daughters』より、ぎこちなかった2人の距離が再び縮まる様子を映し出す本編映像が到着した。ルームシェア生活を送る小春(三吉さん)と彩乃(阿部さん)の2人の女性の変化を描く本作。彩乃から突然、妊娠を報告された小春は、最初は戸惑いを隠せなかったが、胎児の映像を目の当たりにし、一緒に育てていく決心をする。本映像は、その決意を彩乃に伝えるシーン。炭酸で割った白ワインを嗜む小春が、彩乃にも作ろうかと提案するが、妊娠中だから炭酸水だけ欲しいと言う彩乃に対して「私もいつかそういう時が来るのかな」と少し寂し気に呟く。そして小春が彩乃に見せたのは、“新米パパのための妊娠・出産”という本。出産に対して否定的だった小春の“一緒に育てる”という決意に彩乃は泣き出し、そんな姿に小春はたまらず肩を抱き寄せる。妊娠をきっかけに、歩む速度が変わってしまった2人だが、ここから再び足並みを揃えて歩き出そうとするターニングポイントとなっている。『Daughters』は9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2020年09月03日アイドルグループ・乃木坂46の秋元真夏と久保史緒里が21日、都内で行われた「知って、肝炎プロジェクトミーティング2020」に出席した。乃木坂46の秋元真夏と久保史緒里厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動事業「知って、肝炎プロジェクト」では、肝炎についての正しい知識や肝炎ウイルス検査の必要性を国民に分かりやすく伝え、国民自らが積極的に行動していくことを目的に啓発活動を展開中。この日のミーティングには、芸能界やスポーツ界の大使・スペシャルサポーターが参加し、「家族の絆」をテーマにコロナ禍における肝炎対策について勉強会を行った。秋元は「このプロジェクトに参加させていただいてから肝炎について勉強させていただいている最中で、乃木坂46のファンの皆さんは10、20代の方が増えているので、その世代にも肝炎の恐ろしさや、ちゃんとウイルス検査を受けることを、私たちが率先して伝えていくべきなのかなと感じました。しっかり私たちは学びを深めて発信していく手段を探していくことが大切なのかなと思うので、これから取り組んでいきたい」と情報発信に意欲。久保も「コロナ禍ということもあり、なかなかイベントを開催することもできない中ですが、グループとして、若い世代として肝炎についての情報を蓄えて、ブログなどファンの方の目に留まるところから、まずは私たちが勉強してお伝えすることができたらいいなと考えています」と語った。勉強会にはそのほか、特別参与の杉良太郎、肝炎対策特別大使の伍代夏子、石川ひとみ、岩本輝雄、w-inds.の千葉涼平、AKB48の向井地美音と横山由依、EXILEの白濱亜嵐とNESMITH、SOLIDEMOのシュネルと中山優貴、小橋建太、コロッケ、島谷ひとみ、清水宏保、瀬川瑛子、田辺靖雄、仁志敏久、平松政次が出席した。撮影:蔦野裕
2020年07月22日三吉彩花と阿部純子がW主演し、ルームシェア生活を送る2人の人生の決断を通して現代の女性の揺れ動く心情にフォーカスしたヒューマンドラマ『Daughters』。この度、予告編が到着し、主題歌も決定した。今回解禁となる予告編は、三吉さん演じる小春の「妊娠でもしたの?」と冗談めかした問いに阿部さん演じる彩乃の「したっぽい」という突然の告白で始まる。春には桜が美しい東京・中目黒でルームシェアをして暮らす仲良しの小春と彩乃。東京の華やかな世界で、仕事も遊びも全力で楽しみ自由を謳歌している2人に突然訪れた変化。「一人で育てるなんて絶対無理じゃん」と言う小春とは裏腹に、シングルマザーとしての道を選ぶ決心をする彩乃。その決断に小春も彩乃の検診に参加し、支えようとする。子どもを産むことの責任、重み、そして子どもへの思い。季節の移り変わりとともにどんどんリアルになっていく“新しい変化”に戸惑う彩乃と小春は、ぶつかりながらもそれを受け入れていく。過去を振り返りながらも前を向く2人のその先には何が待っているのかーー。予告編は、ファッションブランドのコレクションやレセプションパーティーの演出制作などを務めるイベントクリエイター・津田肇監督ならではの美しい映像も目を引く。また、主題歌として、今年TVアニメ「映像研には手を出すな!」OPテーマに起用されるなど注目を浴びる2人組女性ラップユニット「chelmico」による、友人への愛情や激励を飾らずに歌ったアップテンポな「GREEN」が映像を彩る。なお、本作は、6月29日~7月29日の1か月間、CCC(TSUTAYA)グループのクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて、パンフレット(フォトブック)制作の支援を中心としたクラウドファンディングをスタートさせる。『Daughters』は9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月29日三吉彩花・阿部純子がW主演、親友の妊娠をきっかけに揺らぐ友情と、愛すべき娘たちの成長を描いた映画『Daughters(ドーターズ)』。“今”を生きる主人公2人の変化と葛藤を抜き取った場面写真が、いち早くシネマカフェに到着した。東京・中目黒を舞台に、ルームシェアを送る2人の女性を三吉さんと阿部さんという注目の若手女優を迎えて映し出す本作。先に解禁されているメイン画像は本作の舞台、中目黒の風物でもある、目黒川沿いの桜の下の小春(三吉さん)と彩乃(阿部さん)。今回到着したのは、“今”を一生懸命に、仕事も遊びも楽しむ主人公2人が突然現れた変化を、移り変わる四季と共に受け止めていく姿を美しくとらえた場面写真の数々。ルームシェアをする2人は多くの時間を共有する親友同士。そんな2人に訪れた突然の変化・彩乃の妊娠…。小春は検診に付き添い、一番近くで彩乃を支える決心をする。家族に妊娠を報告し、つかの間の実家を楽しむ彩乃。そんな中、妊娠・出産によって生まれる変化に不安を感じる彩乃を応援する小春も、同じ気持ちを徐々に大きくしていく。いつもお互いに助け合い過ごして来た2人。小春の仕事を徹夜で手伝った後、朝食を求め築地を歩く2人の姿は、以前とは変わらず輝いている。変化を受け入れようとする2人の10か月。その笑顔も印象的な場面写真となっている。『Daughters』は9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月16日「久保みねヒャダこじらせオンラインライブ#2」が6月28日(日)14時より配信される。【チケット情報はこちら】漫画家の久保ミツロウ、エッセイストの能町みね子、音楽プロデューサーのヒャダインの3人が出演し、フジテレビ系にて現在ほぼ月イチ不定期で放送中の「久保みねヒャダ こじらせナイト」。『久保みねヒャダこじらせライブ』は同番組から派生して生まれたフジテレビのトークイベントで、月1回ペースでフジテレビ本社や湾岸スタジオを会場に開催してきたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で「久保みねヒャダこじらせオンラインライブ」として5月に初のオンラインで開催され大盛況を博した。2回目の今回はゲストに阿佐ヶ谷姉妹を迎えて行われる。この配信はライブ動画配信サービス「PIA LIVE STREAM」を通じて実施。「PIA LIVE STREAM」は新型コロナウイルスの感染拡大防止対策の一環として、政府からの大規模イベント自粛要請を受けて、様々なライブやコンサート、イベントが開催の中止・延期を余儀なくされている中、「アーティストやクリエイターの表現の場を守りたい」という思いから、動画配信でアーティストのパフォーマンスをファンの皆さんに広くお届けすることはもちろん、有料コンテンツとすることでアーティストや関係者の方々に収益源としてもらえるサービス。チケットの発売は6月13日(土)午前10時より。■「久保みねヒャダこじらせオンラインライブ#2」配信日: 6月28日(日)14時出演: 久保ミツロウ能町みね子ヒャダイン/ゲスト:阿佐ヶ谷姉妹金額:2,980円(税込)
2020年06月08日『犬鳴村』の三吉彩花と『燃えよ剣』『461個のおべんとう』の阿部純子がW主演、人気ファッションブランド「tiit tokyo(ティート トーキョー)」が全衣装の監修を手がける『Daughters(ドーターズ)』が9月18日(金)に公開決定。本作のポスタービジュアルと追加キャストが明らかになった。イベントデザイナーの堤小春(三吉さん)とファッションブランドの広報として働く清川彩乃(阿部さん)は、お互いの価値観も合う親友同士。春には美しい桜が見える中目黒のアパートでルームシェアをし、仕事もプライベートも充実した毎日を送っていた。そんなある日、彩乃の妊娠が発覚。父親の名を明かさず「一人で生む」という彩乃に協力することを決めた小春だったが、少しずつ変化していく日常に戸惑い始め…。その本作で、小春が旅先の沖縄で出会う桜木智子役に黒谷友香、彩乃の祖母・茂代役に大方斐紗子、彩乃の父親・宏忠役に鶴見辰吾、彩乃が通う産婦人科医・永井香役に大塚寧々といった実力派のキャストたちが勢揃い。また、繊細なデザインや色使い、そして独特の世界観で人気のファッションブランド「tiit tokyo」が初の試みとしてファッションディレクションとして劇中の全衣装の監修。「Girls Award」「BEAUTYCON」の演出を手がけるなど、ファッション・コスメ界において気鋭のイベントクリエイターとして知られる津田肇監督が絵画のような四季折々の映像と丁寧な描写をさらに彩る。津田監督と初タッグとなる「tiit tokyo」が一から作り上げた衣装も必見。同ブランドのショースタイリングを長年手がける町野泉美がスタイリストを担当した。これから人生で大きな決断をするであろう娘たち、そして大きな決断を繰り返してきたすべての女性に贈る、ほろ苦くも美しいヒューマンドラマ。津田監督は、「この映画は“人間の生活の変化”を一つの主題として描いた作品ですが、新型コロナウイルスの感染拡大によって訪れたこの大きなうねりの前で、芸術や娯楽というものは“安定した生活”の上で成り立っているものだという事実を改めて痛感しています。そんな時世でも、映画館が再開しはじめ、これから公開されていくであろうたくさんの作品とともに、“映画を観る”という日常が生活の中に戻ってくることを祈るしかありません」と現在の状況に触れてコメント。「四季折々の情景とともに一つ屋根の下に住む二人を紡いだ『Daughters』の100分間が、長きにわたる“STAY HOME”によっていつの間にか過ぎ去ってしまった季節、そばにいる人との日々を思い起こし、ほんの一時でもこのうねりを忘れられるような時間になることを願っています」と語る。また、プロデューサー・伊藤主税は本作について、「津田監督の強い想いと共に長い年月をかけて準備し、劇場で上映すべく、旧知の仲間であるスタッフ、キャストのクリエティブを結集させた、かけがえのない作品」と語り、思いを寄せている。『Daughters』は9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年05月20日「久保みねヒャダ こじらせオンラインライブ」が5月30日(土)14時より配信される。漫画家の久保ミツロウ、エッセイストの能町みね子、音楽プロデューサーのヒャダインの3人が出演し、フジテレビ系にて現在ほぼ月イチ不定期で放送中の「久保みねヒャダ こじらせナイト」。『久保みねヒャダこじらせライブ』は同番組から派生して生まれたフジテレビのトークイベントが月1回ペースでフジテレビ本社や湾岸スタジオを会場に開催してきたが、今回、新型コロナウイルス感染拡大の影響で初のオンライン開催となる。ゲストに千葉雄大を迎え、テレビでは話さないトーク満載で配信される。この配信はライブ動画配信サービス「PIA LIVE STREAM」を通じて実施。「PIA LIVE STREAM」は新型コロナウイルスの感染拡大防止対策の一環として、政府からの大規模イベント自粛要請を受けて、様々なライブやコンサート、イベントが開催の中止・延期を余儀なくされている中、「アーティストやクリエイターの表現の場を守りたい」という思いから、動画配信でアーティストのパフォーマンスをファンの皆さんに広くお届けすることはもちろん、有料コンテンツとすることでアーティストや関係者の方々に収益源としてもらえるサービス。チケットの発売は5月22日(金)午前10時より。■「久保みねヒャダ こじらせオンラインライブ」配信日:5月30日(土)14時出演:久保ミツロウ / 能町みね子 / ヒャダイン [ゲスト]千葉雄大オンラインライブ視聴券:2980円※この公演はオンライン動画配信でのみご覧いただけます。配信時間・出演者は予定のため変更の可能性あり。詳細は公式HPまたはTwitterにて要確認。
2020年05月19日“こじらせ系”クリエーター、久保ミツロウ、能町みね子、ヒャダインによる、『久保みねヒャダこじらせオンラインライブ』が5月30日(土)14時より配信。ゲストとして千葉雄大が出演する。漫画家の久保、エッセイストの能町、音楽プロデューサーのヒャダインの3人が出演し、フジテレビ系にてほぼ月イチ不定期で放送中の『久保みねヒャダ こじらせナイト』。『久保みねヒャダこじらせライブ』は同番組から派生して生まれたフジテレビのトークイベントとして、月1ペースで開催されてきたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で初のオンライン開催が決まった。配信が行われるのは、“PIA LIVE STREAM”。ファンに向けた“リアルの場”が失われた今、「アーティストやクリエイターの表現の場を守りたい」という思いから立ち上げられた動画配信サービスだ。金額は税込み2980円で、5月22日(金)の10時より発売される。『久保みねヒャダこじらせオンラインライブ』5月30日(土)14時より配信
2020年05月19日ゲスの極み乙女。のニューアルバム『ストリーミング、CD、レコード』は、ジャズ、ヒップホップ、R&Bといった音楽性が色濃く、自由に振り切ったトラックが印象的だ。それでいて切ない歌のメロディが際立っていて、絶妙なバランスで“ポップアルバム”となり得ている。「前々作の『達磨林檎』から閉じる方向に向かってるなって思ったから、その分、開かなきゃなって。だから今回キャッチーだけど、ポップスに寄りすぎてはいなくて。良い塩梅を探せるようになった手応えがあります。僕にとってメロディには切なさが絶対必要。すごく明るいメロディってあまりピンとこなくて(笑)。だから意識せずともそういうメロディの曲になっちゃうんです」(川谷絵音・Vo&Gt)ちゃんMARI史上最も歌パートが多い上ラップに挑戦していたり、ほな・いこかのボーカルとしての魅力も開花し、高い演奏力を含めて、4人それぞれの音楽家としての力量が存分に発揮されている。「『哀愁感ゾンビ』の歌は、レコーディングではいっぱいいっぱいでしたが、仕上がりが良くて安心しました。配信シングルでリリースしてる『秘めない私』は、ライブでは独自のダンスを踊ってて。歌を楽しんでいる証拠です(笑)」(ほな・いこか・Dr)「『問いかけはいつもためらうためにある』でラップをやったんですが、最初どうしていいかわからなくて(笑)、日本のフィメールラップを聴いて練習しました。でもそうやって歌で新しい挑戦をすることによって、新しい視点で楽器を弾けるようになったり、こういう歌なら楽器はこうしようとか相乗効果がありましたね」(ちゃんMARI・Key)「演奏はむしろ“攻めてほしい”というのが川谷のディレクション。だから個人的には全曲攻めました。例えば『人生の針』のベースのアレンジはセクションごとにダイナミックに変化しています。ただどんなに攻めても、曲としてのキャッチーさを失わない川谷の歌やディレクションの力を改めて感じました」(休日課長・Ba)複数の音楽プロジェクトの活動を並行して行っている川谷絵音をはじめ、俳優業など幅広く活動している4人。それぞれにとって「ゲスの極み乙女。」はどんな場所?「私は今、音楽をできる場がゲスの極み乙女。しかないので、“音楽を楽しめる場所”ですね」(いこか)「ひとりで音楽を作ってる時は、自分の家で静かに過ごすみたいな感覚なんです。でもみんなとワイワイした時間を共有できるのがすごく嬉しい」(ちゃんMARI)「僕もみんなと音楽ができるのは楽しいし、ベーシストとして挑戦する場所ですね」(休日課長)「僕にとってはゲスの極み乙女。も含めてどれも方向性が決まってないのが良いところ。タイムトラベルすると過去が全部変わっちゃうみたいなことと一緒で、人間って選択の一個一個で全部が変わる。だから選択肢を増やしてて。自分の行動ひとつひとつがそれぞれに与える影響が大きいので、自分も変わっていかないと進んでいかない。その悪戦苦闘中です」(川谷)メジャー5thフルアルバム『ストリーミング、CD、レコード』。全曲配信中。【Deluxe Edition(CD+DVD/CD+Blu‐ray)】とアナログが6月17日発売。DVD/Blu‐rayにはライブ映像が収録。(Warner Music Japan)げすのきわみおとめ左から、ちゃんMARI(Key)、休日課長(Ba)、川谷絵音(Vo&Gt)、ほな・いこか(Dr)。2012年結成。’14年ミニアルバム『みんなノーマル』でメジャーデビュー。’15年第66回NHK紅白歌合戦出場。ちゃんMARIさん・ジャケット¥52,000シャツ¥39,000パンツ¥39,000(以上BELPER TEL:03・6721・0566)vintageのイヤリング¥5,000vintageのリング¥7,500(共にLUIK TEL:03・5712・3520)休日課長さん・ジャケット¥80,000ブルゾン 参考商品(共にyoshiokubo TEL:03・3794・4037)メガネ¥42,000(DITA/オプティカルテーラークレイドル青山店 TEL:03・6418・0577)川谷さん・ジャケット¥52,000ブルゾン¥65,000シャツ¥27,000(以上yoshiokubo)いこかさん・ジャケット¥52,000ワンピース¥48,000(共にG.V.G.V./k3 office TEL:03・3464・5357)ピアス 参考商品(VITA FEDE/ワールドスタイリング TEL:03・6804・1554)その他はすべてスタイリスト私物※『anan』2020年5月20日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・市野沢祐大(TEN10)ヘア&メイク・久保純子取材、文・小松香里(by anan編集部)
2020年05月13日