特別編「野ブタ。をプロデュース」が放送されるとTwitterのトレンド1位となるなど、話題を呼んでいる亀梨和也と山下智久によるユニット「亀と山P」。その初のオリジナルアルバム「SI(シー)」の収録楽曲が発表となった。リード曲の「Amor」含め、アップな楽曲からバラードまで、幅広い楽曲を収録した本アルバム。通常盤のみのボーナストラックとして、日本テレビ系「野ブタ。をプロデュース」特別編のエンディングにてオンエアになり話題となっている「青春アミーゴ(2020ver.)」が収録される。先日、アルバム「SI」は発売延期が発表となったが、発売日が決まり次第、改めてHPなどで発表される。(text:cinemacafe.net)
2020年04月20日亀梨和也と山下智久によるユニット「亀と山P」が4月29日にリリースする初のオリジナルアルバム「SI」から、リード曲「Amor(アモール)」のMUSIC VIDEOがお披露目された。大ヒットした「青春アミーゴ」から15年、再びタッグを組んだ亀梨さんと山下さん。2人の大人の魅力がたっぷり詰まったMUSIC VIDEOは、冒頭の朝日が昇り始めた海辺を歩く2ショットが、2人が主演したドラマのラストシーンを彷彿とさせるものに。また、その海辺の映像や、多くの外国人エキストラに囲まれての歌唱シーンは、全編を通して日本ではないような、異国情緒あふれるシーンに仕上がっている。本MUSIC VIDEOは「SI」初回生産限定盤に収録される。亀と山P「SI(シー)」は4月29日(水・祝)より発売。(text:cinemacafe.net)
2020年04月02日浅草の老舗和菓子屋「亀十」が、2020年3月18日(水)・19日(木)の2日間、大丸東京店に限定出店する。浅草に店舗を構え、その味を求めて全国から多くの人が集まる「亀十」が、約1年振りに大丸東京店に登場。“東京3大どら焼き”の一つに数えられる「亀十」のどら焼きや最中などを販売する。「亀十」のどら焼き最大の特徴が、まるでパンケーキのように柔らかいふわふわ食感の生地。生地の中には十勝の小豆を使用した自家製餡を詰めており、ひと口頬張れば柔らかな生地と上品な甘さの餡のハーモニーを楽しめる。連日行列が出来る「亀十」の和菓子が大丸東京店で購入できるチャンス。是非この機会に大丸東京店に足を運んでみては。【詳細】「亀十」大丸東京店限定出店出店日:2020年3月18日(水)・19日(木)場所:大丸東京店 地階住所:東京都千代田区丸の内1-9-1価格例:どら焼き(黒/白) 各1個 360円、最中(黒/白) 各1個 330円
2020年03月14日「亀と山P」が、初のオリジナルアルバム「SI(シー)」を発売。オリジナルアルバム発売日は未定となっており、決まり次第発表される。また、当初2020年6月13日(土)・14日(日)に開催予定だった東京ドームでのコンサートは、開催中止。KAT-TUN亀梨和也と山下智久「亀と山P」「亀と山P」は、KAT-TUN・亀梨和也と山下智久によるユニット。「修二と彰」名義にて、2005年に「青春アミーゴ」をリリースし、亀梨主演・山下出演の日本テレビ系ドラマ『ボク、運命の人です。』の共演をきっかけに、主題歌「背中越しのチャンス」を2017年5月にリリースした。2019年大晦日、東京ドームで開催された恒例の年越しライブ『ジャニーズカウントダウン2019-2020』にて、コンサートツアーをサプライズで発表。「青春アミーゴ」リリースから15周年の節目に、初のドームツアー&初のオリジナルアルバムリリースが決まった。2020年5月9日(土)・10日(日)に大阪・京セラドームで開催予定だった公演に加え、6月に予定していた東京ドームでの公演も中止となった。全8曲のオリジナルアルバム「SI(シー)」オリジナルアルバム「SI(シー)」には全8曲を収録。通常版には、ボーナストラックとして、4月18日(土)より放送されている日本テレビ系「野ブタ。をプロデュース」特別編のエンディング「青春アミーゴ(2020ver.)」も収録される。また初回限定版には、リード曲「Amor(アモール)」のミュージックビデオDVDも付属する。なお、このアルバムタイトルの「SI(シー)」は、「青春アミーゴ」でもおなじみのワード。上下を逆にすると「15」とも読めることから、「青春アミーゴ」からの15年の時を遊び心いっぱいに表現した。オリジナルアルバム「SI(シー)」は当初2020年4月29日(水)に発売予定だったが、発売を延期。新たな発売日は決まり次第、発表される。「Amor」のミュージックビデオでは、朝日が昇り始めた海辺を歩く冒頭の2ショットが、2人が主演したドラマのラストシーンを彷彿とさせる。また、海辺の映像や、多くの外国人エキストラに囲まれての歌唱シーンなど、異国情緒あふれる映像に注目だ。【詳細】亀と山P 2大ドームツアー&オリジナルアルバム「SI(シー)」■ドームツアー〈開催中止〉開催日/場所:・2020年5月9日(土)、10日(日) 京セラドーム(大阪府大阪市西区千代崎3-2-1) ※中止・2020年6月13日(土)、14日(日) 東京ドーム(東京都文京区後楽1-3-61) ※中止■オリジナルアルバム「SI(シー)」発売日:未定※当初2020年4月29日(水)発売予定だったが、発売を延期。新たな発売日は決まり次第、オフィシャルサイトなどにて発表される。<完全生産限定盤>2,300円+税・CD 全8曲収録予定・LPサイズ スペシャルジャケット収録楽曲:1. Amor、2. Dusk till dawn、3. Your Wish、4. Raise Me Up、5. 光を、6. Wave、7. Shake your booty、8. Beautiful days<初回生産限定盤>2,600円+税 CD+DVD・CD 全8曲収録予定※完全生産限定盤と同じ収録楽曲。・DVD内容リード曲「Amor」Music Videoリード曲「Amor」Music Video Making・デジパック仕様・全32P フォトブック封入<通常盤>2,200円+税・CD ボーナストラック「青春アミーゴ(2020ver.)」を含む全9曲収録予定・初回仕様:紙ジャケット仕様・初回仕様:アナザージャケット3枚封入※ジャケットのビジュアルは、3仕様すべて異なる。※収録内容・商品仕様は予告なく変更する場合あり。
2020年02月20日一世を風靡した「青春アミーゴ」から15年となる今年、亀梨和也と山下智久が「亀と山P」として2大ドームツアーを開催することが決定した。2019年大晦日、東京ドームで開催された恒例の年越しライブ「ジャニーズカウントダウン2019-2020」にて、「青春アミーゴ」のパフォーマンス前にサプライズ発表されたコンサートツアー。今回、京セラドームと東京ドームにて計4公演が行われ、総動員数20万人規模のドームツアーが開催されることに。また、ドームツアーに先駆けて初のオリジナルアルバムがリリースされる。(text:cinemacafe.net)
2020年02月17日阿部寛主演で贈る10月から放送開始される唯一無二の独身男コメディードラマ「まだ結婚できない男」から、予告編とポスタービジュアルが到着した。本作は、2006年に放送された「結婚できない男」から13年後を舞台にした物語。53歳になった桑野信介は、以前と同じマンションにひとり暮らしているが、飛躍的に進んだIT化に合わせ最新機器を取り揃えるなど、引き続き独身生活を謳歌中。偏屈さにはより一層磨きがかかっている一方で、将来がちょっと不安。そんな中、偶然出会った女性たちとの間で、運命の歯車が突然、動き始める…というストーリー。今回到着した予告編は、依然として独身を謳歌中の桑野の姿が確認できる2種類。まず1本目は、焼き肉屋での桑野を映し出す「今日もひとり篇」。店員との掛け合いや店を出るときの一言に桑野らしさが感じられる本映像だが、実はこの“桑野らしさ”を視聴者に感じてもらいたいという阿部さん自身の強い想いから、桑野のセリフは脚本・尾崎将也の監修によってできたものとなっている。また撮影では、店員との掛け合い部分はカメラを回さない音声のみの収録だったにもかかわらず、阿部さん自らが「これは店に入るときの場面だから、立ってやった方が良い」と提案。店の扉の開け閉めもしながら音声の収録を行ったそう。阿部さんの熱い想いが込められている。そして2本目は、「みなさん、お変わりありませんか?」とこちらに語りかけ、桑野が自室でただひたすら指揮をする「指揮篇」。前作が懐かしく感じられる1本だ。この指揮について阿部さんは「実は進化しています(笑)」と言い、「13年前はひたすら自分に酔った指揮をしていたけど今は違う。オーケストラを誘っているんです」と明かしており、その変化にも注目だ。なお、本作には阿部さん以外にも、吉田羊、深川麻衣、塚本高史、平祐奈、奈緒らが出演する。「まだ結婚できない男」は10月8日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2019年09月10日俳優の飯島寛騎が、31日発売の雑誌『NINE CONTINUE VOL.6』で、ファッション誌では自身初となる表紙を飾った。『GLITTER』9月号増刊として発売された同誌。飯島は「男も惚れる気鋭の旬メン」として「大人の階段、上れてる?」のコピーの通り、大人っぽくシックなコーディネートで表紙に登場している。「初めての表紙だったのでとにかくお話を頂いた時は嬉しかったです!」と抜てきを喜ぶ飯島。「撮影は本当に楽しく自由にやらせてもらいました」と振り返り、「普段見ることが出来ない、色々なパターンの飯島寛騎を見てもらえると思います」と手応えも感じている。お気に入りのスタイリングは、「白シャツのレイヤードが一番好きです」。撮影を通して、「ファッションが好きで色々勉強しているので、その方法があったのか! と思いましたし、綺麗めかつワイドでもあって着こなしやすかったです」と発見もあった。また、日常のファッションについては、「普段はゆるゆるダボダボみたいなダル着が多くて、最近ではモード系が好みですね。ブランドにこだわるというよりは、意外といきあたりばったりで」と明かし、「古着も着ますし、そういう意味では本当にいいもの、自分に似合うものを買うようにしています」とコメント。一方で、「身長はもう少し欲しかったです、そしたらもっと幅を広げられるんじゃないかなって」と語り、「モデルの仕事にも今凄く興味があって、これからどんどんやっていきたいと思っています!」と決意を新たにしている。飯島は、「第28回ジュノンスーパーボーイコンテスト」グランプリを受賞し、翌年『仮面ライダーエグゼイド』の宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド役に。2017年11月以降は、男性エンターテイメント集団「男劇団青山表参道X」の一員としても活動の幅を広げている。
2019年07月31日高い抗菌効果と水切れ・泡切れの良さが特徴の、「亀の子束子西尾商店」の亀の子スポンジ。その使いやすさに、「一度使うと手放せない」とリピーターが多い人気のキッチン用品です。四季に合わせて新色が登場するのも、亀の子スポンジでは楽しみの一つ。昨年の冬には、ワインのような「メルロー」と「シャルドネ」。今年の春は淡い「サクラ」色のスポンジが限定色として登場しました。今夏の新色は「スイカ」昨年登場した、夏の限定色「フォレスト」と「オーシャン」に加わるのは、甘く熟れた、みずみずしい色合いがとてもキュートな「スイカ」。夏らしい色合いの、元気なカラーが仲間入りです。「スイカ」のパッケージ中央のマークには、スマイルカットのスイカを配置。夏の海をイメージした「オーシャン」にはヨット。緑々しい森をイメージした「フォレスト」には木のマークがそれぞれデザインされています。定番色の「イエロー」「ホワイト」「グレー」には、すべて星のマークがデザインされています。限定色は、パッケージも特別仕様!亀の子スポンジ3つの特徴一度使うと続けて愛用したくなる「亀の子スポンジ」。3つの優れた特徴をご紹介します。高い抗菌効果亀の子スポンジには銀イオン系抗菌剤が練りこまれているため、スポンジ全体が抗菌されている優れもの。銀イオンの圧倒的な抗菌効果で、気温が上がりやすい夏場でも菌の繁殖を抑えてくれます。水切れ・泡切れの良さスポンジ素材にはやや目の粗いウレタンを採用。目の粗いウレタン素材を使うことで、水切れ・泡切れの良いスポンジを実現しました。水切れが良いと、水が作用して起こる加水分解が起こりにくいため、スポンジ自体が長持ちします。また、乾燥するのが早ければ、常に清潔な状態を保つこともできます。女性の手にぴったりの厚さ27mm亀の子スポンジは、手の小さな女性でも持て余すことなく使えるように、スポンジの厚みもしっかりと計算されて作られています。握りやすいから隅々までしっかり洗えて、洗い残しもありません。お気に入りのスポンジで夏を楽しむそろそろ夏も本番。太陽が眩しくきらめく季節がやってきます。見ていると、なんだかスイカが食べたくなってくる夏の新色スポンジで、今年もキッチンを爽やかに彩り、暑い夏を楽しんでみてはいかがでしょうか?亀の子束子西尾商店亀の子スポンジ夏限定色:フォレスト/オーシャン/スイカ(2019年新色)※直営店(本店・谷中店・オンラインショップ)は7/11発売開始。※各取扱店舗では7月中旬販売開始予定。
2019年07月19日劇団EXILEの佐藤寛太が出演する、セイコー ルキア WEB限定ムービー「時計をする。物語が生まれる。」前編が13日より公開される。動画は、佐藤演じる後輩男子が、主人公である先輩女性と時計をきっかけに距離が近づいていく“時めき”の詰まった全7話のストーリー仕立てで、アラサー女性の理想の胸キュンシーンを様々なシチュエーションで描いている。今回は前編となる3話が公開された。第1話「Elevator」では2人きりのエレベーターで佐藤が「きれいですね」と話しかける。第2話「Taxi」では、2人きりのタクシーの中、佐藤が「腕グイ」で時計を確認するというどきっとする展開も。第3話「After Party」では、職場の式典に2人で出席したという設定で、佐藤が先輩女性に話しかける。気になる後編の4話は、10月からの公開を予定している。○佐藤寛太 コメント・今回のための役作り髪が長かったのですが、襟足がカラーにかかるとあまり清潔感が出ず、社会人っぽくないかなと思って切ってきました。・普段女性の手は気になるかコンビニの店員さんの手が気になりますね! 手渡しするじゃないですか、こっちも相手も。綺麗な手だと、綺麗だなぁって思います。・積極的な男性役を演じるのは僕自身、何事に対してもわりと積極的な方なので、演じやすく、気持ちがわかるなぁって思います。・一言メッセージこのたび、全7話配信のセイコー ルキアのWEBムービー、前半3話分が完成しました。皆さんぜひ見てください、よろしくお願いします!
2019年06月13日キッチンスポンジは毎日使うものだからこそ、使いやすさだけでなくデザインにもこだわりたいアイテムの一つ。亀の子スポンジは水はけが良く抗菌効果も高いと評判で、その使い勝手と使い心地に「一度使うと手放せなくなる」とリピートする方が多くいます。 そんな亀の子スポンジに、暖かな季節を予感させる限定色が登場しました。ときめきを感じる「サクラ」色のスポンジをご紹介します。季節を感じる春の限定色「サクラ」亀の子スポンジのカラーバリエーションは豊富。定番色にはホワイト、イエロー、グレーがあり、直営店限定色としては、亀の子束子のブランドカラーであるオレンジがラインナップされています。そして春の限定色「サクラ」のように、季節をイメージしたスポンジも四季折々で登場。ベーシックな色からビタミンカラーまで、季節やキッチンに合わせてコーディネートできるのも人気の秘密です。 定番色のイエロー、ホワイト、グレー。どれもスタイリッシュな印象。シンクに彩りを添えるカラースポンジ。イエローなら元気でポップ!写真:右、直営店限定カラーのオレンジ。写真:左、シャルドネ・ボルドーは冬の限定色です。 春の限定色「サクラ」はソメイヨシノをイメージした、まるで白と見まがうほどに淡いピンク色が特徴的。パッケージ中央には、桜の花びらがデザインされているのも愛らしさのポイント。窓辺から差し込む柔らかな日差しに、桜の花が風に舞うときめきの季節。キッチンでもささやかな春を感じてほしいと、想いが込められています。 抗菌性・耐久性も抜群!機能面も優秀亀の子スポンジは、抗菌性に優れた銀イオンを使用しています。使い終わった後はスポンジをギュッと絞って乾かしておけば、銀イオンの圧倒的な抗菌効果によって、使用後約6時間で雑菌が検出できないくらい菌の繁殖を抑えてくれます。 そして、キッチンに立つことが多い、女性の小さな手でも握りやすいようスポンジの厚みも計算されています。握りやすいから隅々までしっかり洗えて、洗い残しもありません。スポンジ素材は、目をやや粗くすることで水切れと泡切れを良くする工夫が施されているので、スポンジ自体も長持ち。汚れに強く傷みにくいから、長く使えて経済的な一面も! 目が粗いので水はけ抜群。カラッと乾くので雑菌の繁殖が抑えられます。 キッチンで感じる季節の移ろい機能性や使い勝手だけなく、使い心地にもこだわった亀の子スポンジ。「そろそろ替え時かな?」とキッチンで役目を終えた後も、お風呂やトイレなど他の水回りの掃除に使えるので、長く長く活躍してくれます。限定色のスポンジで、春夏秋冬それぞれの季節が持つ情緒と景色を感じながら、毎日のお皿洗いをちょっと楽しくしてみませんか? 亀の子スポンジ春の限定色「サクラ」亀の子束子
2019年03月13日山下健二郎さん、佐藤大樹さんとともに「HiGH&LOW」シリーズのスピンオフ最新作『DTC‐湯けむり純情篇‐from HiGH&LOW』で主演を務める佐藤寛太さんが語る、映画の魅力と“一歩踏み出した経験”とは?僕が演じるテッツという役は、思ったことをすぐに口走っちゃう真っすぐな性格。特に、愛情からくる言葉をすぐに口に出しちゃうヤツなんです。今回、いちばん印象に残っているシーンは、「働くって、こういうことだよな」ということを話す場面。テッツとしても、佐藤寛太としてもすごく腑に落ちることが多かった大事なセリフだったと思っています。僕ら、この役をもう4年近くやってきているんですが、毎回、健二郎さんが僕らが居やすい雰囲気をつくってくれて、僕らのことを大切にしてくれるんです。健二郎さんのそういうところをすごく尊敬していて、もし自分に後輩ができたら、先輩としてこんなふうに接してあげたいな、と思っています。今まで、勇気を出して一歩を踏み出した経験といったら、なんといっても劇団EXILEに入るきっかけとなったオーディション。自分でやりたいと思ってやった初めてのことでした。今はどんな役をやりたい、というよりもまず自分を磨きたいです。さとう・かんた1996年6月16日生まれ、福岡県出身。「劇団EXILE」メンバー。今後公開の出演映画に『走れ!T校バスケット部』『jam』『家族のはなし』『今日も嫌がらせ弁当』が控えている。シャツ¥96,000カットソー¥18,000スニーカー¥55,000(以上YOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモト プレスルーム)サスペンダーパンツ¥38,000(nude:masahiko maruyama/NUDE)ネックレス¥48,000(nobu Ikeguchi TEL:03・6438・9036)『DTC‐湯けむり純情篇‐from HiGH&LOW』シリーズNo.1の愛されトリオ、D=ダン(山下健二郎)、T=テッツ(佐藤寛太)、C=チハル(佐藤大樹)の3人がバイクで旅へ。スカッと笑えてホロッと泣ける純情ムービー。9月28日(金)より、3週間限定公開!※『anan』2018年9月26日号より。写真・笠井爾示(MILD)スタイリスト・中瀬拓外ヘア&メイク・鵜飼雄輔(TRON)取材、文・菅野綾子古屋美枝(by anan編集部)
2018年09月24日京都・四条大宮に佇む「亀屋良長」は、老舗の京菓子店。代々伝わる道具をつかってお菓子作りをしています。おすすめの京菓子「宝ぽち袋、焼き鳳瑞、あんみつ・ミツマメ」をご紹介。上品さのなかにかわいらしさのある京菓子は贈り物にぴったりです。老舗の京菓子店「亀屋良長」200年以上の歴史京菓子の名門「菓子司・亀屋良安」から、1803年にのれん分けいただいて創業した「亀屋良長」。200年以上の歴史がある老舗の京菓子店です。昔も現代も京都の人々に喜ばれるお菓子を提供しています。コンセプト「お客様の思いに寄り添ったお菓子作り」がコンセプト。時代の流れによって人々が求めるものは変わっていきます。「亀屋良長」はその思いに寄り添って、伝統を残しつつ積極的に新しいものを取り入れています。美味しくお菓子をつくるこだわりの道具たち江戸時代からの伝統道具「亀屋良長」のお菓子作りでは江戸時代から引き継いでいる昔ながらの道具をつかっています。現在もレシピ作りのヒントとして活用している「菓子見本帳」や、桜の木でできた「木型」は、生菓子・干菓子・羊かんを作るときにつかっているそう。お菓子作りに欠かせない“水”「亀屋良長」のお菓子作りに欠かせない井戸水「醒ヶ井水(さめがいすい)」。店先に湧く井戸水をお菓子作りにつかっており、素材の香りや味を引き立たせています。店頭の井戸水は汲んで持ち帰ることができます。京の名水を味わってみてください。明るく開放感のある「亀屋良長」ガラス張りのおしゃれな外観「亀屋良長」は、お店がガラス張りとなっており、店内が見える開放的な外観です。ショーウインドウにはお店おすすめの商品がディスプレイされています。洗練された内観白と木目調を基本とした店内は、明るく洗練された空間。ひとつひとつの商品が映えるように工夫されています。伝統的なものと、新しいスタイルを調和した雰囲気のなか、お気に入りの京菓子を選びましょう。「亀屋良長」のおすすめ京菓子「宝ぽち袋」代々受け継がれてきた“小さな宝づくし”が描かれた「木型」をつかった和三盆糖の押しもの。1cm~1.5cmほどの小さな和三盆糖はかわいらしい見た目。テキスタイルブランド「SOU・SOU」とコラボレーション。「SOU・SOU」の伊勢木綿製のぽち袋に包まれています。「焼き鳳瑞〈種まき〉」「焼き鳳瑞〈種まき〉」はココナッツシュガーで泡立てたメレンゲの上に、玄米・黒ごま・木の実・そばの実などをのせて乾燥焼きします。トッピングしたもので味わいが変わるので、その違いを楽しんでくださいね。「あんみつ・ミツマメ」夏に人気の「あんみつ」と「ミツマメ」を一口サイズにしたキュートな涼菓「あんみつ・ミツマメ」。夏の季節限定で販売しています。店頭に並んでいたらぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。和菓子を手作りできる「体験教室」体験教室「亀屋良長」では自分で生菓子を作れる「体験教室」を開催しています。和菓子について説明があり、その後職人さんが丁寧に教えてくれます。70分ほどで完成するそうなので、この機会にぜひ和菓子の世界にふれてみませんか。予約について「体験教室」に参加するためには事前予約が必要です。開催日はHPの「手作り教室」より確認してくださいね。人気のある日は予約が埋まってしまうので、早めの予約がおすすめです。「亀屋良長」の京菓子を贈り物に「亀屋良長」では、ほかにもかわいらしい京菓子をラインナップしています。キュートな京菓子は、お土産にぴったりです。大切な人や友人へ贈ってみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:亀屋良長住所:京都府京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19電話番号:075-221-2005
2018年08月08日創業215年、京都市下京区にある老舗和菓子店「亀屋良長」は、江戸時代に高級品だった砂糖を使うことが幕府から許され、宮中に納める「上菓子」を作っていた。「こしあんを丸めて寒天でコーティングした『烏羽玉』は創業当時から伝わるお菓子のひとつです。江戸時代から変わらない製法で、今も10ほどの職人が手作りしています」笑顔で語るのは女将として働く吉村由依子さん(41)。8代目社長の良和さん(44)と、24歳のときに結婚してから二人三脚でのれんを守ってきたが、嫁いでからの17年は闘いの日々だった。結婚して1年ぐらいしてから、お店を手伝うようになると「この会社あかんのちゃう(笑)」と、内情がわかってきたという。ある日、会社の経理を任せている会計士の事務所から呼び出され、夫と2人で訪ねたとき、驚くべき事実を聞かされた。「お店の経営状態がわかる書類を見せてもらったら、借金は数億円にも膨らんでいたのです。バブル景気のときにお店を建て替えたので、建築費が割高で返済が負担になっていました。また、当時は日持ちしないお菓子をメイン商品として売っていて、返品が多かった。自分たちの代で終わらせるわけにはいかないと、既存商品や資材・梱包の見直しを行い、並行して、日持ちのする新製品を開発しようということになったのです」(由依子さん・以下同)たとえば、京都の伝統的なお菓子「懐中しるこ」は、1シーズン200個程度しか売れていなかった。そこに桜やハートをかたどった5種類のゼリーを加え、ゼリーで運勢を占う「おみくじしるこ宝入船」にリニューアルすると、売り上げが125倍にもなった。しかし、それだけでは赤字体質は解消できなかった。若者向けの新しい商品を提案すると、ベテランの職人たちから「変えないことが伝統」と、猛反発。夫からも、「頼み方が悪い。職人さんたちの気持ちがわかっていない」と叱られたという。追い打ちをかけるように、’08年に良和さんに脳腫瘍が見つかり、闘病生活を余儀なくされた。長男はまだ2歳で、子育て、お店の切り盛り、病院の付き添い、商品開発と、駆けずり回る日々。由依子さんは決して投げ出さず、「若い人にももっと和菓子を知ってほしい」という一心で、新作に取りかかった。「縁起物の打ち出の小槌や小判をかたどる木型が倉庫に眠っているのを思い出しました。和三盆糖で型押しし、手ぬぐいの布で作ったぽち袋に入れました。メッセージカードをつけたお干菓子等は、ちょっとした贈り物用にと若い女性たちに喜ばれるようになりました」この「宝ぽち袋」など、女性らしさでニーズをつかんだヒット商品が次々出るようになり、6年ほど前から黒字に転換。売り上げは右肩上がりで借金返済の計画も立った。トンネルを抜けるまで、心が折れそうになったときこそ感謝の気持ちを忘れなかったという。「退院した夫がリハビリにヨガを習い始め、私も一緒に受けるようになりました。その先生の『どんなときでも感謝を忘れずに』という言葉にハッとさせられました。今まで商品にも職人さんたちにも、感謝が足りなかったのかなと。感謝の気持ちを忘れないで過ごしていると、アイデアが次々と形になってきたのです」そのひとつが’16年6月に由依子さんがプロデュースした新ブランド「吉村和菓子店」。夫が病いにかかったことで、ココナツシュガーやメープルシロップ、玄米など健康に配慮した素材を使用したお菓子を考案するように。壁を乗り越えるたびに、マイナスをプラスにする力がついていた。
2018年07月28日俳優の佐藤寛太(劇団EXILE)が、映画『青夏』(8月1日公開)に友情出演することが19日、わかった。同作は、南波あつこによる人気コミックを映画化。夏休みの間、大自然に囲まれた祖母の家で過ごすことになった都会育ちの女子高生・理緒(葵わかな)と、地元の高校生・吟蔵(佐野勇斗)が一夏の恋に落ちていく。今年だけで『わたしに××しなさい!』『家族のはなし』『走れ! T校バスケット部』、そして『HiGH&LOW』シリーズのスピンオフ映画『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』と映画公開を続々控える佐藤。吟蔵の実家が営む酒屋「泉屋」に立ち寄る、都会から田舎に遊びにきた男性を演じ、同じく友情出演する人気声優・愛美とも共演した。今回は、佐藤が同作のメガホンを取った古澤健監督の映画『恋と嘘』 (2017年公開)に出演していたことから友情出演に。撮影現場では古澤監督からの要望に即座に対応し、スムーズに終了し、ムードメーカーとして現場を盛り上げた。また『走れ! T校バスケット部』(2018年秋公開)で共演した佐野とは、久々の再会を果たし、休憩時間も会話したりと一緒に三重の自然の中での撮影を楽しんだ。○佐藤寛太コメントみなさんこんにちは佐藤寛太です!ご縁のある古澤監督に呼んで頂き友情出演という形で映画『青夏』に携わらせていただきました!!ワンシーンではありますが佐野勇斗君とまた共演させていただき嬉しかったです! 緑に囲まれた自然の中での撮影たのしかったです! 是非劇場でご覧ください!
2018年07月19日誰もが知っている《亀の子束子(かめのこたわし)》ですが、そんな「亀の子」の名前を受け継ぐスポンジがあることをご存知ですか?2015年の発売からたった1週間で即完売(!)したという《亀の子スポンジ》は、今でもお店に特設コーナーができるほどの人気商品。そのこだわりや人気の秘密に迫ります。100年以上、日本の洗い物を支えてきた老舗が作る「スポンジ」100年以上にわたって販売されている〔亀の子束子西尾商店〕の《亀の子束子》。使ったことがあるという方も多いのではないでしょうか?まだ2015年に発売されたばかりの《亀の子スポンジ》も、そんな《亀の子束子》のように世紀にわたって愛される商品になるかもしれません。《亀の子スポンジ》は、1世紀以上にわたって日本の洗い物を支えてきた〔亀の子束子西尾商店〕の技術や思いが込められた商品。今後新たな「スポンジのスタンダード」となるべく誕生したそう。実際に発売からたった1週間で完売したり、発売から3年が経った現在でも〔ロフト〕の人気商品にランク入りしていたりと、その通り「スポンジのスタンダード」になりそうな兆しが見えています。ではそんな《亀の子スポンジ》はなぜそんなに人気なのでしょうか?実際に使ってみたところ、3つのポイントが見えてきました!ポイントその1:進化した抗菌力《亀の子スポンジ》を語る上で欠かせないのが、その抗菌力。パッケージにも記載があるように、スポンジに銀イオンが使われているのだとか。また2017年のマイナーチェンジ以来、銀イオンが塗布されるのではなく練り込まれる方式に変わり、これによって旧製品より抗菌作用が長持ちするようになったのだそうです。これからだんだんと暑くなり、とくに除菌を意識したい季節。《亀の子スポンジ》が重宝しそうですね♪ポイントその2:スポンジの目の荒さ左が《亀の子スポンジ》、右が一般的なスポンジです。左のほうが目が粗くなっています。パッケージを開けてまず目につくのが、スポンジの目の粗さ。「目が細かい方がいいのでは?」という気もしますが、実はこれも重要なポイントなんです。なんでも日本製の高品質ポリウレタンが使われているため、触り心地がよく水切れもよいのだそう。また貼り付け部がないため、使っているうちに剥がれてきてしまうなんて心配もありません。実際に使ってみたところ、泡立ちの速さと水切れのよさにびっくり!適度に目が粗いことで泡が流れやすくなっているんですね。また一般的なスポンジに比べ少し硬めな作りにはなっていますが、不織布がなく大きさもちょうどいいため握りやすく感じました♫「抗菌」「水切れの良さ」「丈夫さ」と3拍子そろっているので、長く使うことができそうです。ポイントその3:シンプルで洗練されたデザイン商品開発はコラムニストの石黒智子さん、パッケージデザインはグラフィックデザイナー・アートディレクターである菊地敦己さんの協力によるもの。このパッケージデザインで、菊地敦己事務所は「日本パッケージデザイン大賞2017 大賞」を受賞したのだとか!《亀の子スポンジ》は機能面だけでなく、デザイン面も優秀。シンプルながら「亀の子ブランド」が一目でわかるレトロでおしゃれなパッケージは、お店で見つけたらついつい手に取ってしまうデザイン。形・色ともにシンプルにまとめられたスポンジ本体のデザインも、さまざまな雰囲気のキッチンに自然に溶け込んでくれそうです。一度使ったら、もう手放せなくなりそう!今回は大人気の《亀の子スポンジ》とその魅力をご紹介しました♪シンプルなスポンジに見えて、こだわりがたくさん詰まっていましたよね。私も実際に使ってみて、これはもう手放せなくなりそうだと確信しました。ただ一つだけ難点があるとすれば、一般的なスポンジより少しお値段が張るところ。とはいえこれほど快適に、しかも長く使えることを考えればコストパフォーマンスは決して悪くないのでは?とも思います。気になった方はぜひ一度使ってみて、握り心地の良さや泡切れの良さなどを実感してみてくださいね!公式オンラインショップはこちら【商品情報】●名称:《亀の子スポンジ》●色:ホワイト、グレー、イエロー、亀の子オレンジ(創業110周年記念品)●価格:324円(税込)
2018年07月05日阿部寛(以下・阿部)「斎藤くんのやることは注目していました。深夜のね、お笑い芸人としてステージに立つとか、『うわ~!攻めるなあ!』と(笑)」 斎藤工(以下・斎藤)「ありがとうございます。僕は、『新・地獄変』(’00年)という舞台を拝見したことがあって。あのときの阿部さんのインパクトが強すぎて、ずっと消えないんですよ。すっごく小さいサイズの阿部さんが(笑)」 映画『のみとり侍』(5月18日全国東映系にてロードショー)で初共演した、阿部寛(53)と斎藤工(36)。物語は、失言をきっかけに左遷された侍・小林寛之進(阿部)が「猫の蚤とり業」に就くことに。しかし、その実態は女性に愛のご奉仕をする裏稼業だった。貧しい寺子屋の先生・佐伯友之介(斎藤)などの隣人も巻き込んで、寛之進の運命は思わぬ方向へと進んでいく――。 阿部が189cm、斎藤が184cmと高身長でセクシーという共通点を持つ2人が、撮影現場の裏側や、その高身長についてなど語ってくれた。 撮影現場ではどんなお話をされていたんですか? 阿部「斎藤くんの映画の話とかね」 斎藤「『長編撮ったんだって?』と話しかけてくださって。思い切って、完パケ(完成パッケージ)をお送りしたんです。さらに阿部さん、映画推薦コメントの依頼にも応じてくださって。本当に素晴らしいメッセージで作品をサポートしてくださいました」 阿部「完璧だったでしょ?(笑)」 斎藤「完璧でした。『なんていうことだ!』と興奮して(笑)。本当に幸せでした」 阿部さんは、モデル出身で苦労したことはありますか? 阿部「モデルから俳優の世界にポンと入って、2~3年したら仕事がなくなったんです。当時は人気頼みだったし、下積みがないから、どんなふうに仕事をしていったらいいのか、その方法がわからなくて。斎藤くんは何歳から役者?」 斎藤「僕は20歳くらいからです」 阿部「うお、早いなあ。僕が20代のころは、“モデル上がり”といわれた時代で。高身長は、俳優には不利だと思った時期もありました。でも、身長を役に生かすときもあるし、逆に殺すのがいいときもあると考えるようになって。モデル出身というイメージからもらえる役の幅が狭かったけれども、『この体形でもこんなことができるんだ』というのを見せていこうといろいろやってきたのが30代です」 斎藤「僕自身は、モデルといっても、隅っこのほうで関わっていただけなんですが、阿部さんが作ってきた轍みたいなものの影響は大いに受けています。映画『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎』などの海外展開もですが、どんどん“阿部ロード”というものが世界に広がっているのを僕は神々しく拝見していました」 阿部「滅相もございません(笑)」 斎藤「実は僕、10年以上“ネクスト・ブレーク”という枠で、『女性自身』さんの取材を受けていたんです。『今年こそ売れるかもしれない』と(笑)」 阿部「ネクスト・ブレークで?」 斎藤「年々、一緒のくくりに出る俳優がどんどん若くなっていくので、僕、ベテランになっちゃったんですよ、ネクスト・ブレーク枠で(笑)」 阿部「面白いなあ、苦労してきたんだね」 発想の転換や努力次第で、苦境を好転させるという点は、お2人とも阿部さん演じる寛之進に重なりますね。 阿部「義理人情を描いた人間喜劇であり、一種の成長劇でもありますから。とにかく、身長の高い役者が勢ぞろいする珍しい現場でした(笑)。松重豊さんもいらっしゃいますし。豊川(悦司)さんは186cmだったかな」 斎藤「時代劇なのに(笑)。僕、184cmなので、実は、その方たちのなかでいちばん小さいんです。映像でこんなに人を見上げる自分を見たのは、初めてかもしれません(笑)」 阿部「斎藤くんはちょうど昨日、完成した映画を見たんだよね」 斎藤「はい、だからまだ興奮状態で。日本の時代劇って、男性の着物は極端に色味がないと思っていたんです。ところがこの映画は、男性がまとう着物では珍しく色の美しさを追求しているなあ、という印象を受けました」 阿部「“のみとり業”を始めてからの寛之進の着物が派手だったでしょう?(笑)最初はあの衣装は抵抗があったんですよ。鶴橋(康夫)監督に『どうだ、大丈夫か?』って聞かれたときは、『はい、気に入りました』と答えましたが、内心は、『すげえ派手だな。着づらいなあ』と思っていたんです(笑)」 斎藤「阿部さん、めちゃくちゃお似合いでした。時代劇のイメージを覆す一作になったんじゃないかと思います」
2018年05月19日今週末から公開される映画『のみとり侍』に出演している俳優の阿部寛が5月14日(月)今夜放送される「しゃべくり007」に出演、謎に包まれた知られざるプライベートライフを解禁する。またお笑い芸人の小籔千豊も登場、果たしてどんなトークが展開されるのか…!?本番組は「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」の3組7人の芸人がMCを担当。毎回どんなゲストが登場するかがMC陣に知らされないためゲスト登場時のMC陣のリアクションも見どころの1つだ。阿部さんは80年代半ばにモデルデビュー、その後俳優業にも進出し“トレンディ俳優”として人気を博すと、90年代には舞台のウエイトを増やし「熱海殺人事件」などで俳優としての独自の魅力を開花させ、仲間由紀恵と共演したドラマ「TRICK」や「HERO」シリーズなどに出演。その顔立ち、風貌を生かして『テルマエ・ロマエ』シリーズでは古代ローマ人を演じたほか、今年1月には東野圭吾の原作を連続ドラマ化した「新参者」シリーズのフィナーレとなる『祈りの幕が下りる時』も公開された。今回は阿部さんのプライベートライフをMC陣が解き明かしていく。予告映像では「ホームセンターが好きで3時間はいる」など、意外なプライベートの姿が明らかに。さらにしゃべくりコントで“「チュートリアル」徳井義実演じるブリッ子VS渋すぎる阿部さん”も…こちらもお楽しみに。阿部さんが女性に愛をご奉仕する裏稼業“蚤とり”を命じられてしまうエリート藩士を演じる時代劇コメディ『のみとり侍』は5月18日(金)より全国東宝系にて公開。越後長岡藩藩士の小林寛之進は、藩主・牧野備前守忠精主催の和歌の会に出席。そこで運悪く忠精の機嫌を損ね、「明朝より、猫ののみとりとして無様に暮らせ!」と江戸の裏稼業・猫ののみとりを命じられる。途方に暮れていた寛之進は、長屋で暮らすのみとりの親分・甚兵衛とその妻・お鈴の元で働くことに。猫の“のみとり”とは文字通り、猫ののみを取って日銭を稼ぐ職業。しかしその実態は、女性に愛をお届けする裏稼業であった…というストーリー。阿部さんのほか松重豊、風間杜夫、斎藤工、寺島しのぶ、前田敦子、豊川悦司、桂文枝らが出演。「しゃべくり007」は5月14日(月)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年05月14日阿部寛が、女性に愛をご奉仕する裏稼業“蚤とり”を命じられてしまうエリート藩士に挑む時代劇コメディ『のみとり侍』。この度、本作の第2弾チラシビジュアルが公開された。■インパクト大! 新ビジュアル公開第1弾となるティザーポスターは、日本を代表する浮世絵師・東洲斎写楽の浮世絵「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」をモチーフに、阿部さん演じる主人公・寛之進のビジュアルが公開され話題となった。今回新たに到着したビジュアルは、3月24日(土)から全国の劇場に掲出される第2弾チラシ。本物の写楽の浮世絵も掲載されているほか、寺島しのぶ、豊川悦司、斎藤工、風間杜夫、大竹しのぶ、前田敦子、松重豊、桂文枝といった主要キャストも浮世絵風に加工されたビジュアルで登場。よりインパクトある一枚となっている。さらに、チラシの中面では江戸時代後期の浮世絵師・葛飾北斎の有名な浮世絵「富嶽三十六景/神奈川沖浪裏」をオマージュした笑撃のビジュアルも登場。北斎が描いたダイナミックな荒波の上で、寛之進が猫と一緒にサーフィンするというこのビジュアル。時代の荒波に翻弄されながらも、侍としての生き方を貫き、江戸のビッグウェーブを乗り越えていく寛之進の様を体現している。■追加キャストに喜劇界でお馴染みの3名が!また今回、新たに本作に登場する3名のキャストが判明。物語の冒頭で老中首座・田沼意次(桂文枝)に様々な陳情を訴える江戸の人々として、鶴橋康夫監督の前作『後妻業の女』でも印象的な演技を見せた落語家の笑福亭鶴光が平賀源内役を演じるほか、呉服問屋の望月屋秀持役をジミー大西、香具師の元締・根津屋文吾役をオール阪神が好演。あわせて、3人の出演シーン写真も公開された。『のみとり侍』は5月18日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:のみとり侍 2018年5月18日より全国東宝系にて公開© 2018「のみとり侍」製作委員会
2018年03月23日鉄拳のパラパラ漫画を原作に、岡田将生主演で映画化する『家族のはなし』。この度本作に、時任三郎、財前直見、成海璃子、佐藤寛太らが出演することが決定。あわせてポスタービジュアルも公開された。■追加キャスト発表本作は、リンゴ農園を営む両親とその息子との物語。りんご作り一筋、葛藤し成長していく息子を不器用ながらもじっと見守る主人公・拓也(岡田さん)の父親・小林徹役を時任三郎が、そんな父と息子を見守るやさしい母親・小林愛子役には財前直見。また、拓也に対して時には厳しく時には優しく隣で助言をする地元の同級生・明日香を成海璃子が演じることが決定。さらに、拓也が東京に出て結成するバンドのメンバーに、ボーカルの柴田役を「明日の約束」や『わたしに××しなさい!』の放送・公開を控える金子大地、ドラムの渡辺役は「劇団EXILE」のメンバーで『HiGH&LOW』『イタズラなKiss』シリーズに出演した佐藤寛太。ギター・拓也役の岡田さんと同様、楽器経験のない彼らが役作りのためにバンド練習にも取り組んでおり、劇中のバンドシーンも本作の見どころのひとつだ。そのほか、バンドのプロデューサー坂本役をお笑いコンビ「和牛」水田信二が演技に挑戦、拓也と明日香の地元の恩師・鈴木を渡辺憲吉が演じる。■ポスタービジュアル到着原作の鉄拳さんがアートディレクターとしても参加し、劇中に描き下ろしパラパラ漫画と実写映像がコラボするという新たな試みに挑戦している本作。本編映像だけでなく今回到着したポスタービジュアルにおいても、鉄拳さんが描き下ろしたイラストを使用。鉄拳さんのイラストが、岡田さん演じる拓也、時任さん演じる父・徹の姿とマッチした一枚となっている。■主題歌は新進気鋭のバンド「サイダーガール」に決定さらに今回、本作の主題歌を「サイダーガール」が担当することが決定。「サイダーガール」は、2014年に動画サイトを中心に活動していたYurin(Vo&Gt)、VOCALOIDを使用して音楽活動していた知(Gt)、フジムラ(Ba)で結成され、2017年7月にメジャーデビューしたばかりだ。主題歌のタイトルは「dialogue」。実際に鉄拳さん原作のパラパラ漫画を見て書き下ろした楽曲で、ボーカルのYurinさんは「改めて気づかされることがたくさんある映画でした。音楽をするために地元を離れて、たくさんの人に助けられてきたことを思い出しながら作りました。映像に寄り添える曲になっていると嬉しいです」とコメントしている。また主題歌以外に、劇中のバンドが演奏している楽曲にも「サイダーガール」の「群青」「橙の行方」を起用。柴田役の金子さんがこの2曲をカバーしており、劇中で歌声を披露している。『家族のはなし』は2018年、公開予定。(cinemacafe.net)
2018年03月20日俳優の阿部寛(53)が1月25日放送の『モニタリング』(TBS)に出演。「阿部寛が秋葉原に突然現れたらどうなる」という企画でギャップのある姿を披露し、話題を呼んでいる。 ロケに繰り出す前、スタッフから「メイド喫茶」にも潜入してほしいと告げられると「大丈夫ですよ」と快諾した阿部。しかし、その直後「怖いな……」と苦笑いで本音をこぼした。 そして、いよいよ人生初となるメイド喫茶を訪れるも「うわ~これは入れるかな……」とたじたじ。メイドさんと一緒に飲み物におまじないをかけるイベントでは戸惑いながら手でハートマークを作り、「萌え萌え……キュ~ン…」とバリトンボイスで愛情を込めた。 最初はそんな調子だったが、メイドさんのショーもぎこちなくハートのペンライトを振りながら堪能。さらにはウサギ耳をつけて笑顔でメイドさんと記念撮影まで行った。 最後には「最初どうしようかと思ったんだけど、何か温かいですね。来た人のことを幸せにしようとする気持ちがある。嫌なことあって仕事とかで疲れてる人がここに来てこの空間にいるだけでそういうのが全部すっとぶっていうのがわかりましたね」と満喫した様子で笑顔を見せた。 Twitterでは 《萌え萌えキュンして照れるのが可愛かった》《ぎこちない姿に逆に萌え殺された》 とそんな阿部の姿に萌える人が続出。Twitterでもトレンド入りしたほか、Yahoo!急上昇ワードランキングにも「阿部寛」が2位にランクインした。 また、 《最後のコメントが素晴らしすぎてもう大好き》《最大の萌え萌えキュンポイントはチェキ撮影で膝を曲げてメイドさんをフレームに入りやすくする気づかい》 と阿部自身の人柄にも好感を抱く声が多く上がった。 189cmの長身で、普段堂々とした重厚な役が多い阿部。だからこそ、珍しくオドオドとぎこちなく振る舞う姿はギャップ萌えに繋がったようだ。
2018年01月26日『後妻業の女』の鶴橋康夫が約40年映画化を熱望し続けた、阿部寛主演で贈る笑って泣ける傑作時代劇『のみとり侍』。この度、本作のティザーポスタービジュアル&特報映像が公開された。本作は、小松重男の傑作短篇集「蚤とり侍」の人気エピソードを基に、鶴橋氏が物語を再構築し監督・脚本を一手に担い、江戸時代に実在した猫の“蚤とり”稼業を中心に描いていく物語。“蚤とり”とは、お客様の飼い猫の蚤を取って日銭を稼ぐお仕事だが、しかしその実態は女性に愛をご奉仕する裏稼業で…。公開された第1弾ティザーポスタービジュアルは、日本を代表する浮世絵師・東洲斎写楽の浮世絵「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」に着想を得て制作。鼻の頭には“のみ”が飛び込み、首元には“キスマーク”が付いた、歌舞伎役者のように睨みを利かす浮世絵風の寛之進(阿部寛)の姿が写し出されている。また、長年本作の企画を温めていた名匠・鶴橋の心の中心にあり続けたのは、「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」を基に手塚治虫が描いた「猫・写楽」。この奇跡の偶然を感じ取るかのように、阿部さんはポスター撮影時、写楽の描いた浮世絵を見ながら、手の位置や目線の振り方に細かく気を配り、度重なる微調整を繰り返しポスター撮影に挑んでいたという。あわせて到着した特報では、上司の逆鱗に触れ寛之進が左遷されるところからスタート。そんな悲運は“蚤とり”になってからも続き、訪れる多難に立ち向かっていく寛之進の姿が映し出される。挙句の果てには、想い人のおみね(寺島しのぶ)から「この、下手くそが!」と言われ茫然…。また映像では、阿部さんが叫び、そして鍛えられた肉体美も披露している。『のみとり侍』は5月18日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月25日16年12月に芸能界を引退した元俳優の成宮寛貴氏(35)が、新たなウェブサイトを開設した。 引退後の昨年秋、成宮氏は自身のインスタグラムを一般公開。するとファンからのコメントが殺到し、これまでフォロワーは55万人を突破。いまだに根強い人気をうかがわせた。 そしてこのほどインスタのトップページに、新たに開設したウェブサイトのURLを掲載。クリックすると中央には日本語で「無限」を意味する「infinity」の文字が浮かび上がり、仕事を依頼するための入力フォームが表示されている。 同サイトには、成宮に関する情報やメッセージは掲載されていない。 「所属していた大手芸能プロに復帰できる可能性は、現時点ではまったくないようです。かいってこのまま仕事が入る様子もなく、苦肉の策として自身に対する仕事依頼のフォームを開設してのではないでしょうか」(芸能プロ関係者) 成宮さんが動きだした背景には、どうやら切実な事情があったようだ。 「引退後は支援者の手引きで渡欧したりしていましたが、そろそろ金がなくなってきたようです。そのため自ら告白本の企画を売り込んでいたようですが、印税の前借りを要求したたことで計画が難航しているといいます。だからこそ、俳優業を再開しようとしているのではないでしょうか」(芸能記者) この分だと、仕事のオファーを受ける“ハードル”はかなり低そうだ。
2018年01月12日「新参者」シリーズ完結編となる、阿部寛×松嶋菜々子初共演映画『祈りの幕が下りる時』。この度、本作の主題歌としてJUJUの新曲が起用されることが分かった。本作は、作家・東野圭吾の「加賀恭一郎シリーズ」を原作に、阿部さん演じる日本橋署刑事・加賀恭一郎を主人公に描かれる人気シリーズだ。前作から7か月ぶりとなる新曲「いいわけ」では、小林武史によるプロデュースや、人気漫画家・矢沢あいが楽曲からインスピレーションを受け書き下ろししたイラストが公開され話題を呼んでいるJUJUさん。そんな彼女の映画タイアップ15作目となる今回は、2012年にTBS系ドラマ「新参者」初の映画化として『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』が公開され、主題歌としてリリースされたJUJUさん20枚目のシングル「sign」に続く、「主演・阿部寛×主題歌・JUJU」タッグ6年ぶりの実現。楽曲は、エモーショナルな歌声が映える、JUJUさんの真骨頂と言えるミドルバラードで、Superfly「愛をこめて花束を」など数々のヒット曲のプロデュースを手掛ける蔦谷好位置がアレンジを担当する。JUJUさんは、「これまで数々の素晴らしい映画作品の主題歌、挿入歌、テーマソングに携わらせていただきましたが、再びこの新参者のしかも完結編の主題歌を担当出来ることを非常に嬉しく思っております」と今回の主題歌での参加に喜びを表し、また「東野圭吾さん原作にとても心を打たれましたが、映画化でさらにどのような作品になるのかイチファンとしても楽しみで仕方がありません。新参者完結編主題歌、精一杯心をこめて歌わせていただきます」とコメントしている。主演の阿部さんも、「前作『麒麟の翼』でも素敵な楽曲をご提供いただいたJUJUさんですから、『新参者』の最後の事件を解き明かすのに、とても心強い味方を得たような気持ちです」と信頼を寄せ、「今作は、加賀恭一郎の過去にまつわる事件が描かれ、加賀自身の心が大きく揺さぶられます。JUJUさんの楽曲が加わることで加賀だけでなく、映画を観る人の心も大きく揺さぶるような、そんな映画になれば嬉しいです」と語っている。『祈りの幕が下りる時』は2018年1月27日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月02日阿部寛が主人公の日本橋署刑事・加賀恭一郎を演じ、2010年4月に連続ドラマとしてスタートした東野圭吾原作の「新参者」。このほど、阿部さんが約3年ぶりに本シリーズに復帰、初共演の松嶋菜々子と原作シリーズ10作目「祈りの幕が下りる時」の映画化に挑むことになった。東京都葛飾区小菅のアパートで女性の絞殺死体が発見される。被害者は、ハウスクリーニングの会社で働く滋賀県在住の押谷道子。殺害現場となったアパートの住人・越川睦夫も行方不明になっていた。松宮(溝端淳平)たち警視庁捜査一課の刑事たちが捜査にあたるが、押谷道子と越川睦夫の接点がまったく見つからず、捜査は難航。なぜ、滋賀在住の道子が東京で殺されたのか。やがて捜査線上に浮かびあがったのは、明治座で舞台を上演中の女性演出家・浅居博美(松嶋菜々子)だった。道子は学生時代の同級生である博美を訪ねて東京に来たことが分かるが、博美と越川の間にも接点がなく、捜査は進展しない。松宮は近くで発見された焼死体との関連を疑い、捜査を進めるうちに、その遺品に日本橋を囲む12の橋の名が書き込まれていることを発見する。その事実を知った加賀恭一郎(阿部寛)は激しく動揺する。それは孤独死した加賀の母に繋がっていた――。「新参者」シリーズといえば、阿部さんが演じる日本橋署に赴任してきたばかりの“新参者”で、鋭い洞察眼を持つ刑事・加賀恭一郎が、謎に包まれた殺人事件の真犯人を探すというサスペンス要素と、さまざまな人との触れ合いを通して謎を解明していくヒューマンドラマ要素が話題となったヒットドラマ。ベストセラー作家・東野圭吾がデビュー当時から描き続けた「加賀恭一郎シリーズ」が原作となり、2010年の連続ドラマ以降、2本のスペシャルドラマ「赤い指」(’11)、「眠りの森」(’14)、さらに2012年には、共演に新垣結衣や松坂桃李、菅田将暉らを迎えた映画『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』(興行収入16.8億円)も公開。“泣けるヒューマンミステリー”として絶大な人気を誇っている。もちろん主人公の加賀刑事も、事件のトリックのみならず、その裏に隠された人間たちの心情をも解き明かす“人の心の謎を解く名刑事”として人気が高いキャラクターだ。だが、加賀のたぐいまれなる推理力で数々の事件が解決されてきたものの、未だ明かされていないのが、“加賀の母の失踪”。これまでの作品で何度も触れられていながらも解き明かされなかった“最大の謎”が、今回の映画ではついに明らかになり、「新参者」シリーズが完結を迎えることになるという。原作は、「加賀恭一郎シリーズ」10作目にあたり、第48回吉川英治文学賞を受賞した「祈りの幕が下りる時」(講談社文庫・発行部数79万部/6月19日時点)。加賀恭一郎の母はなぜ息子を残し失踪したのか?加賀が日本橋に留まる理由とは?本作で描かれる加賀とある女性演出家の出会い。その演出家の周りで起こる不可解な事件。数々の人生が絡み合い、加賀恭一郎はなぜ「新参者」になったのか…という謎が描かれていく。今回の映画化では、加賀恭一郎役の阿部さんをはじめ、加賀の従兄弟で警視庁捜査一課刑事・松宮役の溝端淳平、加賀の父親を看取った看護師・金森役の田中麗奈、加賀と確執のある元刑事の亡き父・隆正役の山崎努ら、レギュラーキャストが続投。さらに、本作では女優で演出家の浅居博美役に、阿部さんと初共演となる松嶋さんが決定!そのほか新キャストとして小日向文世、伊藤蘭など豪華出演者が脇を固め、監督は、阿部さん主演の「下町ロケット」をはじめ、「華麗なる一族」「半沢直樹」などの大ヒットドラマや映画『私は貝になりたい』を手がけてきた福澤克雄が務める。■阿部寛コメント3年ぶりに加賀恭一郎を演じることになりました。このシリーズは人形町から始まりました。今回は人形町でも撮影をしているのですが、ここに帰ってくると気持ちが引き締まり、「新参者」をやっていた当時の思いがよみがえります。加賀は父親との間に確執があるんですが、今回の話では母親のことも初めて描かれ、さらにそのことが捜査にも絡んでくるという展開です。また松嶋菜々子さんが事件の鍵を握る人物・博美を演じますが、共演は初めてです。どんな博美を目の前で見られるのか楽しみにしています。■松嶋菜々子コメント阿部さんとは初めてご一緒させていただきますし、長年の人気シリーズに参加させていただくことをとても光栄に思っております。私が演じる浅居博美という役は、悲しい過去を背負った陰のある女性という印象です。撮影にはこれから合流となりますが、レギュラーの出演者の皆さんと共に素敵な作品にできたらと思っております。■原作・東野圭吾コメントついにこの小説が映像化されるのかと思うと、感慨深く、そして末娘を嫁に出すような寂しさがあります。とはいえ阿部さんはもちろんのこと、この役者さんたち、このスタッフならば何の心配もないと確信しております。良き作品に仕上がることを祈っています。『祈りの幕が下りる時」は2018年、全国にて公開。。(text:cinemacafe.net)
2017年06月26日亀梨和也と山下智久…このふたりのタッグと聞いて、“あの頃”を思い出して胸がキュンとするママ世代は多いはず。 “あの頃”とは、もちろん“修二と彰”が結成された2005年のこと。ふたりが歌ったドラマ『野ブタ。をプロデュース』の主題歌『青春アミーゴ』は、160万枚以上を売り上げる大ヒット。今回、亀梨×山下コンビでの新曲リリース情報が解禁になったとき、「えっ!?あれから、もう12年もたったの…!?」と別の衝撃もありましたよね(笑)。■「ボク運」に感じる懐かしさ…その理由とは?ふたりが再びタッグを組んだのは、現在放送中のドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)での共演によるもの。このドラマは、ある日突然、自分を「神」と名乗る謎の男(山下智久)に、いままで恋がうまくいかなかったのは、本当の運命の人・湖月晴子(木村文乃)がいるからだと告げられた正木誠(亀梨和也)が、運命の恋を実らせようと奮闘していくラブコメディ。初めは運命なんて「気味が悪い」と突き放していた晴子も、まっすぐに気持ちを伝えてくる誠に対して徐々に心を開きつつあり、第5話(5月13日放送)ではついに初デート。さらに、車にひかれそうになる晴子を引き寄せるという流れでまさかの初キスまで…。大人のドロドロとした恋愛ブームが続く中、純粋で不器用な誠の姿は愛おしく、ますます盛りあがる恋の行方からも目が離せません!そんな『ボク運』で「神」を演じる山下のどこかつかめないキャラクターは『野ブタ。』での演技を彷彿(ほうふつ)とさせ、脚本が山下主演ドラマ『プロポーズ大作戦』と同じく金子茂樹氏ということで、そのドラマのキャラクター“妖精”(三上博史)と “神”が似ているといった声もあり…。亀梨が主演を務めたこともあるドラマ『金田一少年の事件簿』のパロディが登場したりと、初めて観るドラマなのに、どこか懐かしくも思える不思議な感覚に陥っている視聴者も多いようです。■話題沸騰の「ボク運ダンス」。亀と山Pに悶絶必至!亀と山Pが歌う『ボク運』の主題歌『背中越しのチャンス』は5月17日、ついにリリース。ドラマのエンディングで木村文乃と3人で踊る「ボク運ダンス」は放送当初から話題に。さらには、一部解禁になったMUSIC VIDEOを観るなり「亀と山P、かわいすぎる」と悶絶するファンが続出中!今回のMVには、腕相撲や手押し相撲、玉ねぎのみじん切り対決など、亀と山Pの真剣勝負を多数収録。楽しそうにバトルする無邪気なふたりにトキメキが止まりません…。さらに、“修二と彰”の映像をバックに、当時の制服姿で踊る“亀と山P”の様子も収められるなど、ファンにはたまらない粋な計らいに感謝するばかり。MVにはスーツ姿の亀と山Pも登場し、高校生から大人へと成長したふたりが感じられるのもうれしいところです。ちなみに『背中越しのチャンス』のカップリング曲『逆転レボルシオン』は、「『青春アミーゴ』のアンサーソング」と言われており、歌詞の随所に「鳴り響いた携帯」「SI」「青春」などおなじみのフレーズが。大人になった今でも2人で1つといったファンの心にガツンと響く内容で、発売前から注目を集めています。■大人の魅力もたっぷり亀梨×山下の発言にドッキドキ!亀梨は『Going!Sports&News』での野球プロジェクトなどを経て、一方山下はジム通いに加えて岡田准一に影響を受けて始めたという武術にも励むなど、ふたりそろって『野ブタ。』時代より体付きが男らしくなった印象。そこに大人の余裕&色気という魅力もプラスされ、もはや“最強コンビ”とも呼べる領域に…。そして先日、『おしゃれイズム』に山下が出演した際、亀梨に「タイプだなぁ」と言われると発言するなど、プライベートでの親密ぶりも明らかに。いままでもふたりの仲の良さはファンの間で話題になっていましたが、この発言を機にそれは確実のものとなり、「プライベートをのぞいてみたーい!」と、あれこれ想像(妄想!?)している女子も多いはず。番宣やMVで見せる屈託ない笑顔のやりとりに、観ているこちらが思わずニヤついてしまいます。12年の時を経て、魅力的な大人の男性に進化した亀梨×山下コンビ。今回のユニット名が“誠と神(謎の男)”ではなく“亀と山P”であることから、もしや2ndシングルのリリースもあり得る…かも!? 2回と言わず、彼らに何回でも恋をしたいっ! ということで、期待して続報を待ちましょう!!
2017年05月17日「成宮寛貴さんが、2カ月ほど前に帰国したと聞いています。先日、ある有名ブランドのパーティでも目撃されたそうです。でも、みんなに騒がれる前に会場を後にしたそうですよ」(広告代理店関係者) 昨年12月、写真週刊誌『フライデー』に、コカイン吸引疑惑を報じられた成宮寛貴(34)。その直後《今すぐこの芸能界から消えてなくなりたい》という声明文を残し、芸能界から引退。ヨーロッパ経由でバリ島に渡り、同地に潜伏していると報じられてきた。しかし成宮は2カ月前に帰国していたというのだ。引退するまで住んでいたという自宅マンションでも、こんな動きがあったという。 「たしか今年2月ごろだったでしょうか、マンションの前に引っ越し業者のトラックが来て、何人ものスタッフが成宮さんの部屋からあっという間に荷物を持ち出してしまいました。どうやら引っ越されたようです」(近所の住人) 帰国した成宮は、なぜブランドのパーティに出席したのか――。 「成宮さんはファッションに興味があるようで、デザイナーに転身したいという考えもあったようです。でも彼の場合まだ薬物疑惑のマイナスイメージを払しょくできていません。もしブランドを起ち上げられたとしても、彼の商品を置くことに難色を示す店が大半でしょうね」(前出・広告代理店関係者) ほかにも彼が興味を示している仕事がある、と語るのは成宮と親しいクラブ関係者だ。 「成宮さんは、クラブや飲食店の経営にも関心を持っているようです。海外逃避中も繁華街の流行っている店を覗いたり、経営者が書いた本を日本から取り寄せたりして勉強していたと聞いています」 だが「飲食店の開業も資金などの問題があってすぐにとはいかないようだ」とクラブ関係者は顔を曇らせる。これまで経験したことのない分野に次々と“チャレンジ”しようとしている成宮だが、その理由は何なのか。 「引退当時、成宮君には数千万円の貯金があったと聞いています。しかしこれまでの逃避行で予想外に出費してしまい、『これ以上復帰に時間がかかると金が底をつくのでは』という不安が出てきて焦っているようです」(芸能関係者) しかしアパレルデザイナーは難しい、飲食店を出す資金繰りも目途が立たず、行動に移し切れないでいると、貯金もなくなってしまうだろう。「彼はやはり俳優として復帰するしか道はないと考えているようです」と前出の芸能関係者は言う。そこで成宮が頼っているのが、デビューのきっかけを作りその後も何かと目をかけて来たという舞台関係者のA氏だ。 「演劇の世界に精通しているA氏は、成宮さんを小劇場の舞台に出演させて少しずつ復帰させていく予定を立てています。ただA氏は世間の反応を考えると、早くても本格復帰まで1年以上はかけるべきだと進言しているようです」(前出・芸能関係者) 引退表明から5カ月目の決断だが、疑惑の払しょくはそう簡単にできることではない。成宮の“活動”再開の道のりは、まだまだ長く険しいようだ。
2017年04月25日吉永小百合120本目の出演作となる映画“北の三部作”最終章『北の桜守』。この度、本作に参加するキャストとして、篠原涼子、佐藤浩市、阿部寛ら日本映画を代表する豪華俳優陣の参加が明らかになった。1945年、南樺太に一輪の桜が咲いた。やっと咲いたその花は、江蓮てつたち家族にとって希望の花のはずだった。その年の8月、ソ連軍の侵攻が起こる。てつは息子2人と共に樺太を脱出。決死の思いで北海道の網走へと辿り着く。そんな満身創痍の親子を待っていたのは、想像を絶する過酷な生活だった。意識を失うほどの厳しい寒さと飢餓、その中を親子は懸命に生き抜くのだった。1971年、成長した次男の修二郎は米国で成功し、日本初のホットドックストアの日本社長として帰国。15年ぶりに網走を訪れた。そこには長男の姿はなく、一人、夫を待ち続けながら慎ましい生活を送る年老いたてつの姿があった。修二郎はてつを札幌へと連れ帰り、面倒をみる決意をする。息子夫婦と暮らし始めたてつだったが、薪を使い米を炊き、近所から苦情を受けたり、金を払わず八百屋から葱を持ち去ろうとするなど、徐々に不可解な行動が目立つように。年老いたてつは、戦禍によるPTSDの後遺症に陥っていた。そして、てつ自身もその変化を自覚していく…。そんなある日、てつが突然姿を消す。立派になった修二郎に迷惑をかけたくないと思い、一人網走に戻ろうとしたのだ。だが網走の住宅はすでに取り壊されており、帰る場所を失ったてつ。てつのために一緒に寄り添いたいと思う修二郎。2人は北海道の大地を巡る過去への道行を始める。その旅は、親子の抱える禁断の記憶の扉を開けてしまうのだった――。北海道を舞台にそこで生きる人々を描いた、2005年公開の『北の零年』(行定勲監督)、2012年公開の『北のカナリアたち』(阪本順治監督)に続く“北の三部作”最終章である本作は、戦中・戦後の北海道の厳しい環境の中、懸命に生きた母・江蓮てつ(吉永小百合)と、息子・修二郎(堺雅人)の約30年にも渡る姿を描いた物語。『おくりびと』で米国アカデミー賞で日本初の外国語映画賞を受賞した名匠・滝田洋二郎監督が丁寧に切り取っていく。また、今回新たに発表されたキャストたちが演じる役柄も明らかに。堺さん演じる修二郎の妻・江蓮真理役を演じるのは篠原さん。吉永さんとは本作が初共演となり、義理の母と娘という間柄の役で挑む。同じく吉永さんとは初共演となる佐藤さんは、闇米屋として貧困に喘ぐ江蓮親子に仕事を与え、生活を手助けする菅原信治役。そして、吉永さんと共演した『ふしぎな岬の物語』では、甥っ子役を好演した阿部さんは、今回は吉永さん演じるてつの夫・徳次郎役を演じる。そのほか、かつて網走で江蓮家の隣人であった女性、島田光江役を高島礼子、真理の父親で修二郎の義父となる岡部大吉役を中村雅俊、てつと修二郎が思い出の地を2人で巡る道中、立ち寄る居酒屋「たぬき」の主人を笑福亭鶴瓶、樺太で生活していた頃からの友人で、長年てつたちを手助けしてくれる山岡和夫役を岸部一徳が扮する。さらに、悲惨な現実をファンタジックに昇華するケラリーノ・サンドロヴィッチが舞台演出を行い、主人公・てつの心象風景を象徴的に舞台で表現。また、音楽は小椋佳、星勝が担当し、美しい日本の情緒をメロディで表現し、本作の世界観にさらなる彩りを加えていく。『北の桜守』は2018年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年03月22日「あなた、自分が優しいと思ってるでしょ?」――。天海祐希の言葉に、阿部寛がたじろぐ。映画を観ながら年配の夫から独身の若者まで、このセリフに思わずドキリとさせられる男性は多いはずだ。「ホント、それ!」と心の中で強くうなずく女性も…。若い層の間で、結婚が“コスパ”という基準で語られたり、年配の夫婦(というか妻?)から“卒婚”“熟年離婚”という言葉が聞かれる昨今。結婚とは何か? 夫婦とはどういうものなのか?映画『恋妻家宮本』(こいさいかみやもと)は笑いと共に問いかける。「家政婦のミタ」、「女王の教室」などの人気ドラマを手掛けてきた脚本家・遊川和彦が満を持しての初監督作品として送り出す本作。大学在学中に子どもを授かり、結婚した宮本陽平と美代子は、息子が27歳となり結婚を機に独立したことで、結婚して以来初めて2人きりの時間を持つことに。互いを名前で呼び合うルールを決めるなど、夫婦水入らずの時間を楽しもうとする2人だったがその矢先、夫は妻が本の間に隠していた捺印済みの離婚届を見つけてしまい…。映画の中の宮本夫婦はちょうど50代を迎えたところ。阿部さん演じる陽平は夫として、父親として、小学校の教師として、50歳にして様々な問題に直面し、妻や息子、生徒たちの思わぬ言葉やリアクションに戸惑う。阿部さんも彼らと同世代として劇中の登場人物たちの行動やセリフに自身を重ねる部分があったのでは?「日本人の家庭って、外国人と比べると言葉も少ないでしょうし、愛情表現も下手なんでしょうね。言葉にしないのが美学だったりもするので。でもやはり、言葉にしないとわかんないことってあるんですよ。特に彼らは、結婚と同時にすぐに子どもが生まれたので、結婚生活27年間で2人だけの時間がなかったので、やっと訪れた新婚生活みたいなものですから、戸惑いもある。お互いに長いし、いつも見てるからわかるよね? という気持ちでやってきた部分が多かったんでしょう。そのへんは、うちの家族であったり、親の世代もそうだったなと重なる部分はありましたね」。中でも阿部さんが「ズキンと突き刺さった」と言うのが、陽平が口にする「正しさよりも優しさ」と説くシーン。「優しさって、口でいうのは簡単だけど、どういうものなのか?どこかで僕自身、そういう気持ちが薄くなっているところがあったなと思います。僕自身や家庭もそうだし、社会にとっても、それこそ戦争とか国家の問題も含め、優しさって大事にしなくてはいけないキーワードだし、それがあれば多くのことが解決できるのにって思いました」。天海さんは、冒頭で紹介した自身のセリフを含め、陽平と美代子の間の「優しさのすれ違い」についてこう語る。「2人とも、優しくありたいと思ってるし、相手に対する優しさを持ち合ってもいるんだけど、ベクトルが反対だったり、気にするところが違ってる。違う2人だからこそ、一緒にいて素敵なのかもしれないけど、気づいてもらえない優しさが『悔しい』って思いが美代子にはあったんだろうと思います。『あなた、自分が優しいと思ってるでしょ?』ってセリフも、ザックリとハッキリと言っちゃうでしょ(笑)。結婚して最初のうちは、遠慮もあったんだと思います。でも、あまりに陽平が気づいてくれず、素通りされたんでしょうねぇ…(苦笑)」。27年前に2人が結婚を決めたのはファミレス(ちなみに重松清による本作の原作小説のタイトルは『ファミレス』。映画の中でもファミレスは度々、重要なシーンで登場する)。「子どもができた」と伝える20代前半の美代子(早見あかり)に、若き陽平(工藤阿須加)は責任と本音のはざまで葛藤しつつ、プロポーズする。天海さんは続ける。「このときから、美代子には『この人の本心が見えない』って気持ちがずっとあったんでしょうね。『子どもができた』『じゃあ結婚しよう』――本当にこの人は自分と一緒にいたい気持ちがあるんだろうか?」と。なかなか手厳しい…。陽平は、優柔不断を絵に描いたような男で、プロポーズの場面に限らず、ファミレスの注文ひとつでも、迷い、決断しては、その後も本当にそれでよかったのかと悩む。とはいえ、決断というのは常に純粋な夢や理想、希望が反映するものでもなく、案外、妥協や打算が入り混じったり、その時の勢いで決めてしまうものだったりするのも事実。それを後からふり返って「こっちに決めてよかった」と思うことも多い…。阿部さんは、自身について「決断は、早くなってきてるとは思いますね」と語る。「若いときは、スパッと決断して失敗したこともあったし、早ければいいかって一概には言えないし、じっくりと時間をかけて考え、迷うこともありますよ。決める基準?特にこれっていうルールがあるわけじゃないけど…経験値かな?」。一方、天海さんは「『決めなきゃ』と思いつつ、迷うことはありますよ」と明かしつつ「だけど…」と続ける。「立場上、私が迷うと周りももっと迷ってしまうから、たとえ迷いがあっても『こっち!』と言い切る強さがないといけない部分もあると思います。そういう根拠のない自信も時には必要です。結局、どちらを選んでも『失敗だった』と言わなきゃいいんだから(笑)。自分が『正解』って思えればいいし、失敗に思えたものが、長い目で見たときに成功になってたりもするんです。でも、誰かのせいにしたら、一生悔やむと思う。自分で決めて、最後には成功に持っていく(笑)! 」。そうした決断の積み重ねが、2人の“いま”を築いたと言える。本作を含め、“アラフィフ”と言われる年齢層の2人が次々と主演作を任されるということは、若さが極端に価値を持ち、持てはやされる日本社会において、かなりすごいことである。「自分が20代の頃、50代の俳優さんはとてつもなく年上に見えたし、ものすごい貫禄があった」と阿部さん。「40代を迎えた頃から『あの先輩は40代の頃、あんな風に見えたけど、自分はいま、若い人からそう見えているのか…?』とか考えるようになりましたね。もちろん、時代も状況も違うし、その中でいまもこうやって仕事をさせてもらえているわけですけど。いまだに模索し、迷いつつ、自分に恥じない仕事をやっていけたらと思います。あとは、どこかで若い頃から考えを曲げずにいたいって気持ちはありますね。それはとんがって見えるかもしれないけど、自分の中でいい意味で“意地”として持っていたいなと」。天海さんも「50代って、人として成熟した印象だったし、いざ自分がそこに近づいてみると『全然違うじゃん!』と思います」と苦笑を浮かべる。その一方で「成長しきれない自分と並走しながら人生を歩んでいく」ことを楽しんでいる。「いまの年齢って、人生でいましかないんですよ。だから、その年齢をきちんと楽しみたいし、その年齢の顔になっていたい。私は父に『年相応、分相応でいなさい』と言われ続けてきたんです。若いときに背伸びをする必要もない。大人になれば毎日、化粧をしないといけないんだから、10代の内からそんなことしなくていいし、50代になって、いい大人が無理に若作りする必要もないと。その年齢で、胸を張っていられる顔をしていたいですね」。では、最後にタイトルにも掲げた質問を。夫婦とは何なのか?血の繋がらない2人が生活を、人生を共にする結婚の意義とは…?「それ、(独身の)私には答えられないでしょ(笑)」と冗談めかし、「答えになっていないかもしれないけど…」と前置きしつつ、天海さんはこう語る。「私は自分が誰かと生活を共にするって向いてないと思います。17歳で家族と離れて、この年齢になって、生活空間に誰か他人がいるってのが無理なんですよね(苦笑)。でも、(結婚について)すごくうらやましいなって思うのは、いいことも悪いことも2人で受け止め、乗り越え、2人でしか見られない景色、2人で築き上げてきた景色がある。自分のことを自分と同じように知ってくれている人が近くにいるって、素敵なことだと思います。まあ、いまから残りの人生を誰かと重ねるのはしんどいなぁ…と思うし、若いときにしておけばよかったのかな?とも思うけど(笑)。まあ、私は仕事で疑似体験させてもらって、それで十分なので(笑)。もめごとに遭遇しつつ『ほら、独りがいいじゃん!』って思ったり(笑)。いや、でも、2人でいることの価値って、絶対にあると思います。あ、お前が言うなって(笑)?」。阿部さんは、天海さんの言葉に笑みを浮かべて静かにうなずく。「やはり、大変なことですよ。自分のペースだけで生きてはいけなくなるし、仕事もある中で調整が必要になることもあります。家族を持つってひとつの集団の中で生きていくことであり、おっしゃる通り、他人と生きていくことですから。それは時に自分を曲げることにもなるけど、だからこそ楽しいこともあるんだなって思います。と言いつつ、僕もまだそれほど(結婚して)長くないので、これからいろんなこと起きるんだろうと勉強中です。いまはそんな状態かな…(笑)?」。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:恋妻家宮本 2017年1月28日より全国東宝系にて公開(C) 2017『恋妻家宮本』製作委員会
2017年02月01日阿部寛が主演を務め、人気作家・東野圭吾の100万部突破の同名小説を実写映画化した『疾風ロンド』。本作で親子役を演じた阿部さんと濱田龍臣の親子2ショットがシネマカフェに到着した。医科学研究所の主任研究員・栗林和幸(阿部さん)は、仕事に追われる毎日。息子の秀人(濱田さん)とは、うまくコミュニケーションがとれない日々を過ごしていた。そんなある日、和幸が勤める研究所施設から違法生物兵器「K-55」が盗まれてしまう。窮地に陥った和幸は、極秘で「K-55」が隠されたスキー場を息子と訪れる。秀人は久しぶりの親子水入らずを喜び、徐々に打ち解けようとするが、父が「K-55」を探すために来たことを知り、不信に思う。そして、父との関係性を修復するため、ある決断をするのだが…。大惨事へのタイムリミットが迫る中、何だかちょっと頼りない(スキーも苦手な)中年男が、スキー場のパトロール隊員・根津(大倉忠義)とスノーボードクロス選手・千晶(大島優子)も巻き込み、生物兵器の行方を探す本作。監督を務めるのは、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」や「サラリーマンNEO」の演出で知られる吉田照幸。映画『トリック劇場版』シリーズや『テルマエ・ロマエ』シリーズなど、長身でイケメンなのにコミカルな演技にも定評がある阿部さんが主演を務め、その息子役を演じるのは、子役からグンと凛々しく成長し、阿部さんとの親子役もまったく遜色のない長身イケメンぶりで魅せる濱田さん。このたび解禁となった劇中場面写真からも、“笑劇サスペンス”の一方で、親子の不器用な関係性が伺える。思わずほっこりとしてしまう親子愛も感じられるのも、本作の醍醐味といえそうだ。『疾風ロンド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年12月04日俳優の阿部寛が11月26日、都内で行われた主演作『疾風ロンド』の初日舞台あいさつに登壇した。原作は国民的ベストセラー作家・東野圭吾による100万部突破の同名小説。東野原作の『新参者』シリーズでも主演を務めている阿部は、「東野さんらしいサスペンスと思いきや、コミカルな部分もあるので、ぜひ用心してほしい」と笑いの要素を含んだ本作をアピールした。『疾風ロンド』舞台あいさつ その他の写真超巨大スキーリゾート地を舞台に、雪に埋められた超危険生物兵器の行方を探す使命を背負わされてしまった“何だかちょっと頼りなく、とにかくツイテない”主人公(阿部)の奮闘を描いたコメディタッチのサスペンス。舞台あいさつには阿部をはじめ、共演する大倉忠義、大島優子、ムロツヨシ、濱田龍臣、志尊淳、吉田照幸監督が顔をそろえた。スキーやスノボ、スノーモービルを多用したアクションも作品の見どころ。スキー場のパトロール隊員を演じる大倉は、「スノーモービル、気持ち良かったです」と振り返り、スノーボードクロス選手役の大島は「見たことない、体感型の映像が見られます。できれば4Dで見たいくらい」と映像の迫力を推していた。「もし一緒に映画を見るなら、誰がいい?」と質問に、阿部は「吉田監督と一緒がいいですね。『このシーンはどういうことですか?』と聞きながら、解説してもらいたい」。共演陣は「志尊くんですね。ふたり並んで映画館の座席にいたら、ザワつきそうじゃないですか?」(大倉)、「阿部さんがご自分の作品を見て、どんなリアクションをするのか見てみたい」(大島)、「いつもは優子と一緒に見てるけど(笑)、この作品は大倉くんかな」(ムロ)、「監督と一緒に見て、いろいろアドバイスをいただきたい」(濱田)、「ムロさんと一緒だと、ツッコミを入れてくれそうで楽しそう」(志尊)と思い思いの回答で、会場を沸かせていた。『疾風ロンド』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年11月26日