二宮和也が天才外科医を演じる「ブラックぺアンシーズン2」の2話が7月14日に放送。二宮和也が演じる天城の華麗なオペに「痺れる!」「見事」など絶賛の声が上がっている。海堂尊の「ブレイズメス1990」 と「スリジエセンター1991」を原作とする本作は、大ヒットを記録したシーズン1から6年後の世界を描いた物語。世界的天才外科医・天城雪彦を二宮和也、東城大学医学部付属病院の心臓血管外科医・世良雅志を竹内涼真、病院長の佐伯清剛を内野聖陽、世良の先輩・垣谷雄次を内村遥、韓国からの研修医ミンジェをキム・ムジュン、新病院の院長の座を狙う高階を小泉孝太郎、看護師の猫田麻里を趣里、維新大学の心臓外科教授で佐伯と全日本医師会会長の座を競う菅井達夫を段田安則、テキサス医科大准教授・安島恭也を新納慎也が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。天城(二宮和也)が、佐伯(内野聖陽)が計画中の新病院のトップに推挙され来日する。着任早々、お金を優先する新病院構想で周囲の反感を買い、さらに自身は公開手術で日本医療界にデビューすると言う天城。世界でただ一人、冠動脈バイパス術の進化形、ダイレクトアナストモーシスを扱える技術を持っているため、それを披露するらしい。そんな中、世良(竹内涼真)の担当患者で洋菓子店を営む繁野(誠直也)は資金が足らずスナイプ手術を受けられずにいた。娘の麻美(蘭寿とむ)は、繁野自身が独自開発した大人気商品であるアップルパイのレシピと販売権を売ることで資金を調達しようとする。しかし、それを知った繁野とその孫の結衣(堀越麗禾)は猛反対。さらに繁野が助かるためには莫大な資金がかかる天城のダイレクトアナストモーシスを受けるしかないと判明し、天城はまだ幼い結衣に手術を受けるための賭けを持ちかける。一方、新病院のトップを密かに狙っていた高階(小泉孝太郎)に、全日本医学会会長の座を佐伯と争っている菅井(段田安則)の影が忍び寄り――というのが2話の展開。祖父のアップルパイの味を再現できたら手術をするという賭けに、見事勝った結衣。無事、公開オペが行われるが、かつて高階に難癖をつけてアメリカの医学会から追い出した安島恭也(新納慎也)がプレゼンターとして現れる。早速、天城のオペに対してもケチをつけ始める安島。しかし、猫田(趣里)からあらかじめ安島の情報を得ていた天城は、安島の非力さを露呈させ見事にやり込めるのだった。そんな鮮やかな天城の口撃にSNSでは「天城先生お見事!猫ちゃんナイスアシスト!」や「天城先生、クラッシャー安島をクラッシュするww手術しながら、お見事!!」、「手術シーンの前半部(神に愛されたオペ室の悪魔こと天城先生、クラッシャー安島と遊ぶ編)、周囲に淡々と指示を出すのも、外野からちょっかい掛けられても手術の手を止めず口だけでやり返して黙らせる天城先生、最高。「壊れちゃうんじゃない?」優しい声で追い詰めるの上手」などの声が。また、クラシック曲と見事に調和した天城の華麗なオペシーンに、「天城クラシックタイムやばくない?朝から何回も観てるんだけど、痺れる!!芸術的!美しいっ!メッツェンの言い方好きです」や「オペシーンが見事すぎて、これを機にクラシック練習し直そうかな…」、「天城先生のクラシックタイム、音楽がほんとにドンピシャだな」などの声が上がっている。【第3話あらすじ】天城(二宮和也)は桜宮市で計画中の新病院を「スリジエハートセンター」と勝手に命名。しかし、佐伯(内野聖陽)から地元関係者への説明が先だとたしなめられ、自身のセンター長就任と命名のお披露目を公開手術で行うと告げる。そんな中、狭心症と認知症を患った生活保護受給者でもある年子(正司花江)が転院してきた。担当医となった研修医のミンジェ(キム・ムジュン)はその年子の息子・孝利(立川談春)がクレーマーであることに頭を悩ませていた。一方でミンジェの指導医となった世良(竹内涼真)は、年子の検査結果を見て手術には天城の高度な技術が必要と判断。しかし、天城には早々に断られてしまう。その後、天城は新病院への出資を取りまとめる企業組合の理事・水野(梅沢富美男)にダイレクト・アナストモーシス手術を受けるように仕向ける。しかし、水野は佐伯と対立する維新大教授・菅井(段田安則)の差し金と判明。そこで天城は、桜宮市医師会会長である真行寺(石坂浩二)に公開手術の患者を紹介してほしいと持ち掛けるが――。「ブラックぺアンシーズン2」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年07月15日嵐の二宮和也が11月15日、雑誌『MORE』(集英社)で2009年1月号から2019年3月号まで掲載していた人気連載『It [一途]』を書籍化した『二宮和也のIt[一途]』を刊行する。全123回分のすべての写真、すべての文を完全収録した永久保存版となっており、544ページで構成。特製フォトしおり付きの4400円(税込)で発売される。
2024年07月09日二宮和也が天才外科医を演じる「ブラックぺアンシーズン2」の1話が7月7日に放送。二宮和也が演じる天城と渡海の関係に「本当に他人?」や「引き込まれた」の声が上がっている。海堂尊の『ブレイズメス1990』 と『スリジエセンター1991』を原作とする本作は、大ヒットを記録したシーズン1から6年後の世界を描いた物語。世界的天才外科医・天城雪彦を二宮和也、東城大学医学部付属病院の心臓血管外科医・世良雅志を竹内涼真、病院長の佐伯清剛を内野聖陽、世良の先輩・垣谷雄次を内村遥、韓国の研修医ミンジェをキム・ムジュン、ミンジェの母で医師のソヒョンをチェ・ジウ、新病院の院長の座を狙う高階を小泉孝太郎が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。東城大学医学部付属病院の病院長となった佐伯清剛(内野聖陽)が次に狙うのは、全日本医学会会長の座。そんな彼は、心臓外科に特化した新病院の開業計画を進めていた。心臓血管外科医の世良雅志(竹内涼真)は佐伯から、オーストラリアの学会に出席し、ゴールドコーストのハートセンターで働く天城雪彦という医師に渡すよう、一通の手紙を預かる。先輩医師の垣谷雄次(内村遥)と渡豪した世良は、ゴールドコーストのビーチで意識を失った少年を見つけ、応急処置をすることに。なかなか意識の戻らない少年に戸惑う垣谷の前に謎の男が現れ、彼のアドバイスで少年は一命を取り留める。その後、学会に出席する世良たちだが、天城は欠席。佐伯から会えるまで帰ってこなくて良いと言われた世良は、天城を探しに渡豪してきたというソヒョン(チェ・ジウ)と息子のミンジェ(キム・ムジュン)に出会う。天城が競馬場にいることがわかり、世良、垣谷、ミンジェの3人で向かうが、そこにいたのは6年前に東城大を去った渡海征司郎(二宮和也)と瓜二つの男。そして彼こそが医療界でディアブル(悪魔)と呼ばれ、人も金をももてあそぶ世界的天才外科医・天城雪彦(二宮和也)だった――というのが1話の展開。ソヒョンは、心臓の病気を患っており、一刻を争う状況。しかし、天城に提案された賭けに負けてしまい、手術を受けられなくなってしまう。そんな中、世良は佐伯にお願いし、他に彼女を助ける方法がないか探すことに。佐伯は東城大学医学部付属病院の医師を招集し、彼女を救う方法を探させる。しかし、唯一の希望であった未発表の論文も、結局は天城のダイレクトアナストモーシスについての内容で、彼以外に成功できる人物がいないため未発表になっていた。それを知った世良は、天城にソヒョンを助けてほしいと頼み込む。すると、天城はオペを見学するよう世良を誘うのだった。実はもう一度賭けをし、ソヒョンに手術をすると決めていた天城。彼の天才的なオペ技術を見た世良は、目の前で起きたことが信じられずにいた。見事、ソヒョンの手術を成功させ、世良からの信頼も獲得した天城。そんな彼は佐伯から新病院の院長に推薦されており、世良から渡海(二宮和也)の名前を聞いて日本行きを決意する。天城と渡海が何かしらの関係があるような演出に、SNSでは「なにかあるんじゃないかと思わせる伏線が散りばめられていて、シンプルに引き込まれたよ」や「渡海と天城は本当に他人なの?」、「天城先生は渡海先生を知ってる様子でしたね!?何か関係が!?」などの声が。また、天城の実力を病院内に知らしめ、彼の院長就任を認めざるを得なくなる状況を作り出した佐伯に「佐伯先生やっぱり策士だわー」や「オレらは佐伯先生の手のひらで転がされてるだけだったのか」、「むしろ現場を全て想定の範囲におさめる佐伯先生の視座が高すぎて同じ人間と思えない笑」などの声が上がっている。【第2話あらすじ】天城(二宮和也)は、佐伯(内野聖陽)が計画中の新病院のトップに推挙され来日することに。着任早々、とんでもない新病院構想で周囲の反感を買い、さらに自身は公開手術で日本医療界にデビューすると豪語。天城は世界でただ一人、冠動脈バイパス術の進化形、ダイレクトアナストモーシスを扱える技術を持っているため、それを披露するらしい。そんな中、世良(竹内涼真)の担当患者で洋菓子店を営む繁野(誠直也)は資金が足らずスナイプ手術を受けられずにいた。娘の麻美(蘭寿とむ)は、繁野自身が独自開発した大人気商品であるアップルパイのレシピと販売権を売ることで資金を調達しようとする。しかし、それを知った繁野とその孫の結衣(堀越麗禾)は猛反対。さらに繁野が助かるためには莫大な資金がかかる天城のダイレクトアナストモーシスを受けるしかないと判明する。天城はまだ幼い結衣に手術を受けるための賭けを持ちかける。一方、新病院のトップを密かに狙っていた高階(小泉孝太郎)に、全日本医学会会長の座を佐伯と争っている菅井(段田安則)の影が忍び寄り――。「ブラックぺアンシーズン2」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年07月08日俳優・二宮和也が主演を務める、TBS系日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(毎週日曜後9:00)が7日にスタートする。今回は、二宮和也が演じる天城雪彦を紹介する。原作は、海堂尊氏の小説「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)。日本の医療問題を、エンターテインメントを通して提起し続けてきた海堂氏。2018年4月期に放送されたシーズン1で天才的な手技(縫合技術)を持つ外科医・渡海征司郎を熱演した二宮和也だが、6年ぶりの続編では“新たな役”となる悪魔な世界的天才外科医・天城雪彦を演じ、前作のスケールと興奮を超えるメディカルエンターテインメントを繰り広げる。二宮和也が演じる天城雪彦は、ゴールドコーストインターナショナルハートセンターに勤める外科医。手術の技術は天才的で、心臓冠動脈バイパス術の世界的大家。ダイレクト・アナストモーシスという手技ができる唯一の医師。一方で、手術を受けるにはシャンス・サンプル(二者択一)の運試しに勝つしかなく、掛け金として財産の半分を要求するため、医師の間では“ディアブル(悪魔)”と呼ばれている。さらに6年前に東城大にいた渡海と瓜二つの出で立ちである。
2024年07月06日嵐の二宮和也とSnow Manが出演する、TBS系バラエティー『それSnow Manにやらせて下さいSP』(後8:30)が5日に放送された。 二宮とSnow Man(ラウールは別の仕事のために不在)がスタッフなしの居酒屋で本音トークをする企画で二宮が、STARTO ENTERTAINMENTで快進撃を続けるSnow Manへの期待を語った。二宮がSnow Manに望んでいるのは“記録”だといい「一発30万人ライブ」を提案。「結局、俺らもそうだけど累計の動員はやれば絶対にいく。でも一発はGLAY以来、やってない」と1999年のGLAYが一気に20万人を動員した幕張ライブ以来破られていない記録を挙げた。二宮は「俺は嵐の時にずっと推進していて。一発30万いこう。累計記録、一発記録をもっておこう。どこなんだってなったときに東京駅の前とか…東京マラソンができてるから」とするも周辺の事情で断念したそうで滑走路なども候補だったと明かした。この話題に阿部亮平は「頭いいですよね。そういう広いところを見つけるのが」と驚き、向井康二は「俺らも『もっと上いこう」って話すけどそういうところはなかった」と目からうろこ。二宮は「いけると思う」と力を込めると、渡辺は「嵐の二宮くんに言ってもらえるのが(うれしい)」と喜んだ。さらに、番組の最後には「嵐でライブとかしないんですか」と聞かれた二宮が「いや、やるんじゃない」と回答。「タイミング次第じゃない」と話す二宮に阿部は「それを聞けたのがうれしい」と歓喜。向井が「その時は目黒(蓮)をバックに」と差し出すと二宮は「ひとりで?」とボケて笑わせていた。
2024年07月05日クレジットカードのジェーシービーは5日、XとYouTubeのチャンネルを更新し、俳優の二宮和也(41)を起用した過去CMをまとめたスペシャルムービーを公開した。同社は「JCB 過去CMベスト版 スペシャルムービーを公開」と題し、「はじまりは2010年、たくさんの『JCBで』をぎゅっとまとめました。今はもう見れないあのCMも。ここだけの特別な映像をぜひご覧ください」というコメントとともに、スペシャルムービーを投稿。動画では、過去CMで『JCBで』と言ったシーンを凝縮しながら、二宮がナレーションで「はじまりは、2010年」「ずっと一緒に歩んできました」「『JCBで』って何回言っただろう」と語りかける。動画後半には、共演した川口春奈(29)が「でも、まだまだ言いますよ」と語り、最後は2人で「これまでも、これからも『JCBで』」と話す内容になっている。
2024年07月05日俳優の二宮和也と小泉孝太郎が出演するTBS系バラエティー『二宮孝太郎』が、7月5日午後6時30分から放送される。同番組は、新日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』に出演する2人が“もしも”の窮地に追い込まれたときに一体どうなるのか。初体験ばかりの“もしも”が2人に立ちはだかり、追い込まれていく姿を届ける。今回は『ブラックペアン』第1話の舞台でもあるオーストラリアでバラエティーロケを敢行。“1泊2日の2人旅!”のような様子で、スタッフから何も知らされないままゴールドコーストのブロードビーチで撮影を始めた2人。そこにとある外国人が現れ、1通の手紙を落として立ち去る。その手紙には「本日の目的地」と書かれていたのだが、中に入っていたのは、目的地の写真のみ。思わぬ指示に二宮は「オープニング場所を探すという、この奇妙な時間はなんなの?」とこぼすが、いったい2人はどのようにして目的地にたどり着くのか。スタッフの指示に従って訪れたのは、オーストラリア人や日本人など、さまざまな国や地域の出身の生徒がいる学校。そこで2人に「もしもオーストラリアで…突然、授業を頼まれたら?」というミッションが発動。「気配斬り」や「たたいてかぶってジャンケンポン」など、日本の遊びを教えることに。体を張って日本の文化を伝える2人に注目だ。そのほかにも、大豪邸に住む家族のもとを訪れた2人は、なぜかエプロン姿に。どんなミッションを出され、どのようにこなしていくのか。そして、国民のほとんどが動物好きといわれているオーストラリアならではのミッション「もしも…動物園の飼育員になったら?」が発動。ミーアキャットのエサやりや、カンガルーのお世話、ヘビの体重測定など、数々の仕事をこなさなければならない。壮大な草原を走り回る2人や、孝太郎にしがみつきおびえる二宮など、普段見ることのできない姿が満載だ。ほかにも、オーストラリア最大級のマーケットである「カラーラ マーケット」で「『ブラックペアン シーズン2』の共演者へお土産を買ったら?」というミッションが発動。内野聖陽、葵わかな、趣里へのお土産を購入する。葵へのお土産は、二宮いわく「ずっと輝き続けてほしいから…」との思いで選んだもので、趣里へのお土産は孝太郎が「ビビッと来た! おしゃれな感じでゆっくりしてほしい」と決めた。内野へのお土産は、渡し終えた後に「これを内野さんが着ていたらいじっていいサイン」と孝太郎が発言。2人が選んだお土産にも注目だ。最後を締めくくるのは、二宮・孝太郎のサシ飲み。異国の地で開放的になった2人は、心に秘めていたことをお互いに本音で語り合う。海外で2人きりでなければ聞けないトークが繰り広げられる。さらに、2人で移動する車内でのトークも大盛り上がり。二宮と孝太郎の仲良しエピソードやプライベートトークが展開される。
2024年06月28日「独立してからというもの、テレビ界隈において二宮さんの存在感はさらに増したように思います。7月クールは主演ドラマ『ブラックペアン』(TBS系)が始まります」(芸能関係者)二宮和也(41)は昨年10月、主演ドラマ『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』(フジテレビ系)の放送のさなか、突如独立を発表したことで世間を驚かせた。「一部では、『スポンサーに配慮したのでは』とも言われています。当時はジャニー喜多川氏の性加害問題が最も取り沙汰されていた時期。フジテレビとしても胸を撫で下ろしたところはあると思いますよ」(前出・芸能関係者)そんな二宮が今年1月に同じくフジテレビの『だれかtoなかい』のMCに抜擢された。芸能活動を休業した松本人志(60)のピンチヒッターとして中居正広(51)とタッグを組むことに。「中居さんと“先輩・後輩”の関係で繰り広げられる掛け合いや、肩肘張らない二宮さんの雰囲気が好評でした。視聴率もよく、番組側としても『できるなら続投してほしい』という声があがっていたそうです」(テレビ局関係者)しかし、7月以降は『ブラックペアン2』と『だれかtoなかい』が“裏かぶり”することや、ドラマの撮影スケジュールの都合もあり、3月末で役目を終えた。そして今回、二宮が『ブラックペアン2』で主演を引き受けた`24年7月クールは「難しい時期だ」と前出のテレビ局関係者は明かす。「今年の夏はパリ五輪が開催されます。そのため、番組編成がイレギュラーになり、ドラマの放送時間が不規則になることも想定されます。視聴率に大きな影響が出てくるため、『この時期の主演は引き受けない』という役者や芸能事務所もあります。そんななか、二宮さんが快諾してくれたことはTBSにとって、とても有難いことです」さらに、フジテレビ、TBSに続き日本テレビも二宮に期待を寄せているという。「系列放送局が24時間テレビの寄付金を社員が着服したことや、“セクシー田中さん問題”で、局への信頼が揺るぎかねない問題が頻発しました。そのため、クライアントが慎重な姿勢を示しています。そこで『10月の編成の目玉にしたい』と日テレが考えているのが二宮さんの冠番組『ニノさん』だといいます。’13年に深夜枠でスタートした同番組は、すぐに昼帯に移動し、10年以上にわたり放送されています。そして満を持して、10月からはゴールデンに“昇格”することが内定しているそうです。嵐で培ってきた経験から、二宮さんは“難しい状況”を理解したうえで、高いパフォーマンスを発揮してくれる実績があります。いわゆる“すべり知らず”なのです。そのため各局がピンチには二宮さんに頼ってしまうのでしょう」(前出・テレビ局関係者)日本テレビに『ニノさん』のゴールデン帯への移動について問い合わせをしたところ、「番組編成の詳細についてはお答えしておりません」との回答があった。各局から重宝されている二宮。困った時の“ニノさん”といったところか――。
2024年06月25日7月期の日曜劇場にて放送となる二宮和也主演の新ドラマ「ブラックペアン シーズン2」。今作では、二宮さんが人も金をももてあそぶ悪魔な世界的天才外科医・天城雪彦を演じることが分かった。本作は、2018年4月期に放送された「ブラックペアン」の続編で、シーズン1から6年後の物語。前作では、天才的な手技を持つ外科医・渡海征司郎を演じた二宮さん。しかし今作では、渡海と瓜二つの出で立ちである天城雪彦として登場。オーストラリア・ゴールドコーストのハートセンターに長年勤め、手術の技術は天才的、心臓冠動脈バイパス術の世界的大家。ダイレクト・アナストモーシスという手技ができる唯一の医師であり、敵対する医師をも魅了していく。一方で、天城の手術を受けるにはシャンス・サンプル(二者択一)の運試しに勝つしかなく、掛け金としてその人の財産の半分までも要求するため、医師の間では“ディアブル(悪魔)”と呼ばれている。続編でありながら、新たな役を演じる二宮さんは「昨年の夏頃にお話があり、『同じキャストが集まれるなら』という話をしていました。出演者がまるっきり変わってしまう続編だと、前作を楽しんでくれた人が楽しめなくなると思いましたし、僕もさすがに誰もいないと寂しいので。その後すぐに制作が決まって、ふたを開けてみたらみんなは同じ役なのに僕だけ違う役っていう(笑)。なので、続編ですが新鮮さがすごくありますね」と話し、「渡海先生とは違い、もう少しライトというかポップな感じになっていくのかなと思います」と役柄について明かす。さらに「前作を超えるようなハラハラ・ドキドキもそうですが、前作から続いているストーリーもありますので、前作を見た方もそうでない方も楽しんでいただけると思っています」と視聴者へメッセージを寄せている。そして、前作に出演していた馴染みのメンバー、竹内涼真(世良雅志役)、葵わかな(花房美和役)、小泉孝太郎(高階権太役)、内野聖陽(佐伯清剛役)が再集結。渡海の助手として奔走した研修医・世良は、様々な場所で経験を積み、東城大へ心臓血管外科医として戻り、渡海を目指しさらなる高みを目指し続けている。竹内さんは「今回、世良雅志を演じる上で、挑戦、敗北、葛藤が僕のテーマです。あの頃はまだ研修医だった世良が、もがきながらもどう本物の医者になっていくのか。医者としてのあり方や、この世界にはどのような医者が必要なのかを演じていく中で見つけていきたいと思います!」と意気込む。手術室看護師として成長を遂げた美和役の葵さんは「今回は6年経ったことで美和の成長や責任感を演じながら感じていますし、また私自身も、前回より何かこの作品のためにできることはないのか、意気込みながら撮影に臨んでいます」とコメント。また、渡海と対立関係にあった高階は、手術用医療機器「スナイプ」の症例を増やし、自分独自のやり方で上を目指し続けている。小泉さんは「二宮さんが演じる天城は、とてもチャーミングで、ゾクゾクしています。気づいたら一気に射抜かれているような雰囲気で、渡海とはまた違った魅力がありますね」と気になる天城雪彦について言及。そして、東城大の病院長に就任し、心臓外科に特化した東城大の専門病院の開設を計画している佐伯役の内野さんは「新病院を設立し、心臓外科の最高峰を目指す佐伯清剛のエネルギッシュな野心にとても魅力を感じています。その野望の先に何を見つめているのか。佐伯病院長の瞳の中に彼の魂を宿らせられたらと願いつつ監督の演出に毎日心躍らせています」と語っている。「ブラックペアン シーズン2」は7月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年05月12日4月18日、二宮和也(40)らによるYouTubeチャンネル「よにのちゃんねる」が動画を更新。5月にCDデビューするAぇ!groupがゲスト出演したが、二宮の“ある一言”が波紋を呼んでいる。CDデビューを目前に控えるAぇ!group。今回の動画では、グループ結成からデビューに至るまでの経歴を語る“年表”企画が行われた。「“年表”は『よにの』の恒例企画。後輩グループなどが『よにの』とコラボした際に、メンバーやグループの経歴をホワイトボードに時系列に書き、年表を作成するというものです」(スポーツ紙記者)年表企画では、Aぇ!groupと同じ関西ジュニアだったなにわ男子の話題が飛び出した。「グループの結成はなにわ男子のほうがAぇ!groupより半年ほど先ですが、Aぇ!groupの年長メンバー・末澤誠也さん(29)や草間リチャード敬太さん(28)にとってはなにわ男子のほとんどのメンバーが後輩だと話していました。ただ、なにわ男子の最年長・藤原丈一郎さん(28)だけは末澤さん・草間さんよりも歴が長い“先輩”だと明かし、入り組んだ“先輩・後輩関係”を語りました」(前出・スポーツ紙関係者)ファンが注目したのは、このときの二宮の発言。「そうだよね。あいつ無駄に(歴が)長いんだよね」と、藤原について指摘したのだ。「なにわ男子はデビューが21年だったのでフレッシュなイメージが強いですが、藤原さんは04年に8歳でジュニアの一員になりました。ジュニア歴が非常に長くデビューまで17年もの時間がかかったことから、藤原さんはファンの間では苦労人として知られています。いっぽう、二宮さんは96年に入所し、99年に嵐としてデビュー。ジュニア歴は3年です。二宮さんと藤原さんとでは時代が違うので一概に比較することは難しいですが、藤原さんのジュニア歴を『“無駄に”長い』と言い切ってしまうのはいかがなものかと……」(前出・スポーツ紙記者)二宮は笑いのつもりで放った一言だったのかもしれないが、SNS上では藤原ファンを中心に厳しい声が上がっている。《よにののやつ今みたー丈くんの歴は勲章だよ、誰より長い間努力した人。無駄なわけあるかよ》《よにの見たけど丈くんのこと「無駄に(ジュニア歴)長いんだよ」って先輩として最低な言葉だな》《よにの、デビュー後はそれぞれ苦労したことはあるだろうけど(割とどの人でもそりゃデビュー後は色々あるし苦労するとは思うけど)デビューするまでが早かった人がほとんどなのは事実なんだからジュニア歴長い人の気持ちなんて分からないだろうね分からないだろうけど言葉には気をつけないと》《丈くんのこと無駄に長いって何?ニノやっぱ嫌いだわ冗談とか関係性あるからとかじゃなくて咄嗟にそういう言葉出てきちゃうとこが無理》
2024年04月19日7月期のTBS日曜劇場は、二宮和也主演の「ブラックペアン シーズン2」を放送することが決定した。二宮さんが、天才的な手技(縫合技術)を持つ外科医・渡海征司郎を演じ、見事な手捌きやダークヒーローっぷりを見せた「ブラックペアン」。2018年4月期に放送され、続編を期待されていた本作が、今夏、満を持して6年ぶりに日曜劇場に帰還する。「6年ぶりにこの作品と再会することになりました。二宮もこの6年間で色んな経験をさせてもらい、その全てをぶつけて挑みたいと思います」と意気込んだ二宮さんは、「早く日曜日にならないかなぁ!っと皆様に思って頂ける様、スタッフ一同頑張って参ります!」とコメントしている。原作は、海堂尊の小説「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」。日本の医療問題をエンターテインメントを通して提起し続けてきた海堂さんの“バブル3部作”と呼ばれる「ブラックペアン」シリーズ、「ブラックペアン1988」「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」は、累計発行部数160万部を突破し、ファンから熱烈な支持を受けている。放送決定を喜んだ海堂さんは「今回の作品は前作に増して、ハードルの高いドラマになると思いますが、出演者やスタッフのみなさんと共に、前作を凌駕する作品に仕上げてくれることを信じております」とメッセージを寄せた。なお、U-NEXT Paraviコーナーでは、前作「ブラックペアン」が全話見放題で配信中だ。日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」は7月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年03月21日俳優・佐藤健が、自身の公式YouTubeで“佐藤健アワード”を発表する映像を公開した。来年は、シリーズ完結編となる「義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル」や、川村元気の恋愛小説を映画化した『四月になれば彼女は』の放送・公開が控える佐藤さん。今回の映像は、“佐藤健アワード”と題し、漫画/A(佐藤健プロデュースアパレルブランド)/旅行/映画・ドラマ/音楽/謎解き/写真という7部門での最優秀賞を決めていくというもの。最初はお蕎麦をたしなみながら、それぞれについて熱く語る佐藤さんが見られ、その作品に触れてみたくなる、これまでのYouTubeをまた見たくなるような映像となっている。映像を見た視聴者からは「推し(健さん)が推し(トム様)の話してるの最高!」、「お話も面白いから最高大好き」、「健さんと会話してるようで楽しかった漫画買います」、「漫画よんでみます!」、「好きな映画やドラマが共感できて嬉しい」、「私も大好きな作品」などと、反響を呼んでいる。なお、佐藤さんが今回映画・ドラマ部門で挙げた『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は、トム・クルーズがIMFのエージェントであるイーサン・ハントを演じるシリーズ第7弾。イーサンのバイクアクションが公開前から大きな話題となっていた。本作は現在、各配信サイトやBlu-ray&DVDで観ることができる。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 7月21日(金) 全国公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2023年12月08日「二宮さんは大きな悩みを抱えたとき、中居さんに電話で相談するそうです。二宮さんいわく、『僕をきちんと叱ってくれる人』だからだそうです。今回の独立にあたっても、中居さんに相談していたと聞いています」(芸能関係者)10月24日、旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.社)からの独立を発表した二宮和也(40)。ファンクラブ向けの動画メッセージで独立理由について、こう明かした。《事務所の会見以降、自分の活動にも多くの影響が起き始め、正直な話、僕も怖くなったし、不安な気持ちにもすごくなり、これからどうしていこうかなと考え始めました》前出の芸能関係者は言う。「二宮さんは出演CMのほとんどがジャニー喜多川氏の性加害問題で放送中止になるなど、深刻な影響を受けました。今後の俳優業にも支障が出ると考えたのでしょう。二宮さん自身の言葉にもあるように、新会社の体制がまだ不透明で不安が拭えないこと。また、世間からも距離を置かれつつある現状に“決着をつけたい”という思いから独立を決断したそうです」その一方で、独立後も嵐のメンバーにとどまることを同じ動画メッセージ内で表明している。《嵐が再開をする、活動をするというときはもちろん、メンバーとして活動を一緒にやっていきます》“生涯嵐”を宣言した二宮。これまで旧ジャニーズ事務所では原則的にメンバーが独立、および退所した際に、同一グループで活動する前例はなかった。「実は“完全独立”ではありません。個人としての活動の窓口をサポートするのは、長年嵐を担当し、現在はチーフマネージャーになっているスタッフだそうです。いわば、中居さんと同じスタイルなのです」(前出・芸能関係者)中居正広(51)はSMAP解散後の’20年4月に独立し、自らが代表取締役を務める個人事務所「のんびりなかい」を設立した。「退所の際、長年中居さんを担当していたマネージャーも一緒に中居さんについていきました。そのマネージャーは現在も旧ジャニーズ事務所でKis-My-Ft2を担当しながら、中居さんの窓口も務めているのです」(テレビ局関係者)中居の独立には、大きな目的があったという。「中居さんは独立後も事務所との関係性を残すことで、同じ番組で共演するなど、お互い“相乗効果”が必ず得られる確信がありました。そして、SMAPのリーダーとして“いつか復活できる”ことを信じ、『事務所に残った木村拓哉との繫がりを断つことはしたくない』と考えてのことだったといいます」(前出・テレビ局関係者)二宮は、そんな中居を“兄”として慕っていたという。「付き合いは長い2人ですが、急速に親しくなったのは中居さんの独立後だといいます。 二宮さんは、国民的グループの大先輩として忌憚のないアドバイスをくれる中居さんに今後のグループ活動や個人の仕事について、相談を持ち掛けるようになったそうです」(前出・芸能関係者)昨秋、中居が体調不良で芸能活動を休止したことも、2人の関係性に大きな変化をもたらしたようだ。「休業中の昨年末、人気番組『金スマ』MCを二宮さんが務めたことがありました。実は中居さんが直接、二宮さんに電話して代役をお願いしたそうです。今年に入り、ジャニー氏の性加害問題が報じられるようになると、中居さんは二宮さん、そして嵐の将来をとても心配していたそうです」(前出・テレビ局関係者)■エージェント契約で5人の意見が分かれ実際、ジャニーズ事務所の解体的見直しにより、嵐のメンバーたちの心も激しく揺れ動いていた。「事務所が初めて喜多川氏の性加害を認めた最初の会見以降、メンバー5人は複数回集まって今後の話し合いをしています。新会社とエージェント契約を結ぶことについては、メンバー同士で意見が分かれたようです」(前出・芸能関係者)本誌は10月中旬、大野智(42)が都内で愛犬を散歩させる姿を目撃していた。沖縄・宮古島で悠々自適の生活を送っていたが、今回の話し合いで緊急上京していたのだ。「嵐のメンバーたちは皆、不安な思いを抱えています。なかでもリーダーの大野さんが先立って退所、独立となれば、嵐がなくなってしまうことを最も危惧しています。そこで、二宮さんは自分が最初に独立することで、大野さんの不安を取り除けるのでは……と考えたようです。もともと二宮さんは’19年、嵐のメンバーで最初に結婚。20周年のアニバーサリーイヤーだったこともあり、メンバー内でも一時、不協和音が生じたこともありました。しかし、その2年後に櫻井翔さん、相葉雅紀さんが同時に結婚しました。二宮さんとしては、“ほかのメンバーのため、僕が試金石になる”という思いがあるのかもしれません」(前出・芸能関係者)二宮は自ら先陣を切って行動することが、嵐を守ることに繫がると考えているようだ。「最終的に嵐5人全員が独立する可能性もなくはありません。ですが、二宮さんが最初に“中居流”で独立すれば、ほかの4人の選択を問わず、嵐の活動再開への道が途絶えることはないと考えたのでしょう」(前出・芸能関係者)新たなマネージメント会社は、二宮と再び契約を結ぶことも試みるという。「現状、二宮さんがそれに応じる可能性は低いでしょう。実はメンバー5人は今後、個人の事務所とは別に、嵐としての会社を作る話も進めているそうです。嵐の会社が新会社と、グループ活動、ライブ、ファンクラブなどの契約を結ぶ案を検討しているといいます」(前出・芸能関係者)11月3日、嵐はデビュー日を迎え、25周年イヤーに突入する。「絆繫ぐ」中居の教えを受けた二宮の決断は嵐の未来をどう変えるのか。
2023年11月01日俳優の二宮和也が主演を務める映画『アナログ』(公開中)のメイキング映像が20日、公開された。同作はビートたけし初の書き下ろし恋愛小説の実写化作。手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟(二宮)は、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆき(波瑠)と出会う。なぜか携帯を持っていないみゆきは「お互いに、会いたい気持ちがあれば、会えますよ」と言い、2人は毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わす。やがて思いを募らせた悟は、みゆきにプロポーズすることを決意するが、みゆきは突然「ピアノ」に現れなくなる。○■二宮和也、後輩・藤原丈一郎への気遣い今回公開されたのは、悟(二宮和也)が仕事のために訪れる、大阪支社の面々とのコミカルな場面のメイキング映像。大阪支社の後輩・島田(藤原丈一郎)、島田の上司である高橋(宮川大輔)と、デザインの確認など簡単な打ち合わせをするシーンの裏側で、ゴルフセットを使って楽しそうに休憩する様子が映し出された。撮影がひと段落すると、まるで本物の同僚同士の休憩時間のように、ゴルフバトルで楽しそうに遊ぶ3人。気合満々な宮川のナイスショットに「今のはすごい!」と二宮が手を叩く姿も見られた。続く藤原も負けじとクラブを握るが、ゴルフボールは遥か遠くへ行ってしまう。苦笑いして立ち去ろうとする宮川と二宮に、藤原が「僕ゴルフ経験ないんですよ……!」と言い訳をするも、「勝負したらそんなん言い訳や」「ビギナーズがね!」と2人から総ツッコミにあってしまう。二宮と藤原は今回が初共演であり、藤原はなにわ男子加入後初めての映画出演ということで、現場では緊張しっぱなしだったそう。実はその様子を見ていた二宮が、藤原の緊張をほぐしリラックスして演技ができるようにと気遣い、宮川と共にゴルフバトルに誘った。(C)2023「アナログ」製作委員会 (C)T.N GON Co., Ltd.
2023年10月20日絶賛公開中の『アナログ』よりプロデューサーのコメントが到着。二宮和也、波瑠のキャスティングのほか、ビートたけしによる原作小説を映画化した製作背景について語っている。手作りの模型や手描きのイラストにこだわるデザイナーの悟(二宮和也)が、携帯を持たない謎めいた女性・みゆき(波瑠)と恋に落ち、連絡先を交換せずに週に一度の約束だけで仲を深めていく本作。自然体な演技を見せる二宮さんと波瑠さんは、穏やかに育まれる悟とみゆきの恋模様を描くのにぴったりのキャスティングとなっている。本作のプロデューサーである井手陽子は、二宮さんをキャスティングした理由について「タカハタ秀太監督が原作を読まれた際にすぐ、(悟は)二宮さんをイメージされました。プロデューサー陣も全く異論なく、すぐにオファーさせて頂きました。二宮さんは、国民的スターでありながら、特殊なキャラクターにも、どこにでもいる普通の人にもなれる。どんなに難しい役でも、必ず映画の世界観に溶け込み、その存在にリアリティを持たせてしまう。見るものに全く違和感を与えないんです。物語の中にいるはずの人物が、いつのまにか現実の世界と地続きに存在しているように思えてしまう。観客はいつのまにか作品に引き込まれてしまいます。本当に素晴らしい俳優だと思います」と明かした。また波瑠さんについては「みゆきは、素性がわからない女性という設定なので、前半ではキャラクターの背景などを細かくは描けません。それでいて、悟が一目惚れも同然で恋に落ちなければいけないし、過去にヴァイオリンをやっていたクラシックが好きな上品さも欲しい。どこか浮世離れしたところもあり、本当に難しい役どころだと思います。脚本を開発しているときは、このキャラクターが成立するのか、少し不安な部分もありました。波瑠さんは、品の良さがあり、とても柔らかく人を包み込む雰囲気がありながら、芯に強いものがあり、それがみゆきにぴったりだと思いました。実際に、撮影初日に波瑠さんのお芝居を見て、『あ、みゆきだ』とスタッフは誰もが思ったと思います。説得力がありました」と波瑠さんが纏う空気感がみゆきという難役を成立させるのに一役買ったと話す。そして2017年に刊行された原作を6年の時を経て映画化した理由について「携帯やインターネットなど、現代では当たり前にあるツールにより、いつでも誰とでも繋がれるようになったのが現代です。コロナの時代を経て、デジタル化は一気に加速しました。『アナログ』は、ある事情から携帯を持たない女性との恋を描く物語です。現代的なツールを取り除いたとき、恋愛はどうなるのか、そこから何が見え、何が残るのか。そこには、時代が変わっても、決して変わることのない“愛”の原点が見えてくるのではないかと思います。コロナによって、物理的に人に会えないことを経験した今だからこそ、直接誰かに会えることの喜びや、人と一緒に過ごす時間の尊さ、普遍的な情愛を、あらためて感じて頂けたらと思いました」と映画に込めた思いを明かしている。『アナログ』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アナログ 2023年10月6日より全国にて公開©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
2023年10月13日俳優の二宮和也が主演を務める映画『アナログ』(公開中)のメイキング映像が11日、公開された。同作はビートたけし初の書き下ろし恋愛小説の実写化作。手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟(二宮)は、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆき(波瑠)と出会う。なぜか携帯を持っていないみゆきは「お互いに、会いたい気持ちがあれば、会えますよ」と言い、2人は毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わす。やがて思いを募らせた悟は、みゆきにプロポーズすることを決意するが、みゆきは突然「ピアノ」に現れなくなる。○■映画『アナログ』未公開アドリブシーンのメイキング映像公開今回公開されたのは、初めてのデートで緊張気味の悟(二宮)と、居酒屋の喧騒に不慣れな様子のみゆき(波瑠)、そんな2人を茶化しつつも温かく見守る幼なじみで親友の高木(桐谷謙太)と山下(浜野健太)の自然体な未公開アドリブシーンが収められたメイキング映像。メイキング映像では、二宮と波瑠が真剣な表情で集中しているかと思いきや、浜野の発言をきっかけに弾けた笑顔で現場を和ます様子が。また本編にはないアドリブシーンとして、高木が携帯を持たないみゆきにガラケーとスマホの違いを教えようとし、悟が「それぐらい知ってるよ! 迷惑かけないでよもう……!」とけん制し、みゆきを気遣う様子を見せ流姿も。さらに高木の提案で写真を撮ろうとし、悟が山下にちょっかいをかけたりするなど、リアルな友人同士のような空気が収められている。(C)2023「アナログ」製作委員会 (C)T.N GON Co., Ltd.
2023年10月11日●ビートたけし原作映画でラブストーリーに挑戦日本を代表する俳優・二宮和也。ビートたけしが初めて書き下ろした恋愛小説を実写化した映画『アナログ』で、ラブストーリーに挑んでいる。今作で二宮が演じるのは、手作り模型や手描きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟。喫茶店「ピアノ」で、携帯を持たない謎めいた女性・みゆき(波瑠)と出会い、恋に落ちていく。インタビューでは、「恋愛ものをやらない」と思っていた二宮がラブストーリーとどのように向き合ったのか、そして2度目のタッグとなるタカハタ秀太監督の演出によって生まれた“奇跡的な瞬間”について明かした。○■ラブストーリーへの挑戦は「新鮮」――現代を舞台にしたラブストーリーに挑まれましたが、演じてみて、率直にどのような感想を持たれましたか?これまであまりこういった毛色の作品には出ていなかったので、新鮮だったというのが最初の印象です。僕はどちらかというと、まだ見たことなかったり、メジャーではない表現を求めるタイプなので、それと“恋愛”というものがどこまでリンクしていいものなのか……。やっぱり“恋愛もの”って、いわゆる約束事みたいなものがちゃんと無いと、好きな人からしたら物足りないと思うんだろうなぁと思うんです。――約束事にどれだけ色を足せるかというバランスは難しいところですよね。やっぱりずっと肩透かしを食らっている状態だと、「じゃあ恋愛じゃなくて良かったじゃん」とか「もっと違う作品で表現すればよかったんじゃないの?」というように感じる人もいると思うんです。なので、そうならない塩梅を全体の形から探る作業が多かったです。○■タカハタ秀太監督の現場にフィット感「自由にやらせてくれる」――また、タカハタ監督とは2015年に放送されたTBS年末ドラマスペシャル『赤めだか』以来のタッグとなります。僕は比較的、現場で話をして、「ああしよう、こうしよう」とやっていくことが多いのですが、タカハタさんは「とりあえずやってみて」と対応してくれる。僕だけじゃなくて、今回出演している皆を信頼して自由にやらせてくれるので、言ってしまえば楽というか……。現場で僕たちが自分たちの表現をとりあえず一回やってみると、タカハタさんの中には、「こういうのがもうちょっと欲しいなあ」とか「もう十分足りた」というのが明確にあるんです。撮影が半分終わったときに、タカハタさんはもう本編を繋いでいて。そのときに「もう4時間になっちゃった」とか言うから、撮影も半分なのに本編4時間ってどういうこと? 前後編のつなぎ方してるじゃん! と(笑)。画が見えているから、撮影が終わる頃には本編はもうほとんど全部繋ぎ終わっていて、あとはこのシーンをはめるだけみたいな形になっているんです。普通だと本編を繋いでいても言わなかったりするんです。でも、タカハタさんは適宜そういう進捗をみんなと共有してくれる。その上で「やっぱりこれがもうちょっと欲しい」という要望を回りくどくなく伝えてくれるので、出演者たちもちゃんとそこにミートできるんです。――撮影半分で4時間は確かに前後編じゃないと難しいですね(笑)。お話しを伺っているとタカハタ監督への信頼感が伝わります。今回の『アナログ』の話も「これ(アナログの映画化)をやりたいんだ」と言うから、「珍しいね。でもやったらいいんじゃない?」と返したら「お前とやりたいんだけど」と言われて(笑)。僕は勝手に恋愛ものをやらないと思っていたし、タカハタさんが恋愛ものをやるなんて珍しいな~と思っていたら驚きました(笑)。タカハタさんは、結構話をしに来てくれたり、壁を感じさせずにそういう相談をしてくれる人なので、僕はすごい信頼できる。○■二宮和也から見た監督・タカハタ秀太のすごさ「人間力とカリスマ性」――様々なタイプの監督がいるかと思いますが、二宮さんから見てタカハタ監督はどういった監督ですか?監督が一番上に立ってピラミッドができる現場もあれば、そうじゃなく、みんな横並びで行こうという組もあって、それぞれなんですけど、タカハタさんはどっちもある。その日の流れをすごく重要視する人なので、ノっているなと感じると、予定にないシーンの撮影もやってしまうんです。悟が海でみゆきに抱きしめられるシーンも、「これ、今やっちゃおう」と言い出して。これまでみんなで一緒にやろうねと横一列だったはずの人が急にリーダーシップをとって、図抜けるんです(笑)。もちろん、みんな「えぇ~」と驚くんですが、さっきも話したようにタカハタさんには画が見えている。不思議な人だけど、周りから「めちゃくちゃだよ、あの人」「なんだよ、それ」みたいな声は一切上がらないのが、タカハタさんの人間力とカリスマ性。みんな、監督が求めているものに近づきたいという気持ちを持っていました。●二宮和也が考える“一人前の役者”とは○■40分の長回しで生まれた奇跡的なリンク――今回、恋愛映画ということで、劇中では波瑠さん演じるみゆきとの様々なデートシーンが描かれていました。二宮さんからみて、“素敵だな”と思ったデートはありましたか?蕎麦打ちデートはすごく印象的で撮影自体もすごく覚えていて。本当に蕎麦打ち体験を最初から最後までやって、40分ぐらいカメラを回したんです。みんなで「絶対使わないよ……」とか言いながら(笑)。台本にも数行しか書かれていないシーンなのに、撮影スケジュールには1時間半とか書いてあって、映画を撮っていて、初めて撮影中にカメラの記録カードの容量がいっぱいになってしまった場面を見ました(笑)。こんなに長く回してどうするんだろう? と思いながらも、演じる側としてはおもしろかった!長く回すのは、こっち(演者)のお芝居を信じていないわけじゃなくて、その中で垣間見える一瞬の波瑠ちゃんだったり、二宮だったりを監督は押さえたいんです。長く回した中に出てくる緩みや本来見せてはいけないものが見えたときにすごく喜ぶ人なんです。――そんな長回しで作られた蕎麦の出来はいかがでしたか?劇中の流れからいって、みゆき(波瑠)さんのほうが絶対上手くて、悟が下手で「てへへ」とかなるパターンかなと思っていたら、俺めちゃくちゃ上手かったですね(笑)。ある種、キャラクターのパーソナルな部分が生まれた瞬間だったとも思います。模型を作っていたり手作業の温もりが好きと言っている悟と妙にリンクして、奇跡的にキャラクターに深みが出てたなと。監督は俺の蕎麦の実力は知らないだろうから、狙っていたのかどうかはわからないですけど(笑)○■陶芸から学んだ“一人前”「一見地味で達成感もないかもしれない…」――奇跡的なリンクで悟のパーソナリティが深掘りできたと。二宮さん自身は手作りやアナログなものでこだわりのあるものはありますか?機械で作っているのが悪いということじゃないんですけど、お皿とかですかね。というのも、前に陶芸の見習い役を演じたときに、教えてもらっていた先生に言われて覚えていることがあって。「自分の人生の中で、これだ! っていう誰にも真似できない、俺にしか作れない1枚は誰でもできる」と。でも「みんなが“これでいいか”と手に取って4、5枚買っていくようなもの、そしてちゃんとその4、5枚が重なるものを作れるようになったら一人前だ」っていうことを言われて。まさにお芝居もそうだなと思いました。誰もやったことないような表現とか芝居は誰でもできるけど、普通に座ってご飯食べているところや、ただ話を聞いてるとか一見地味で達成感もないかもしれない。だけど、それができないと一人前じゃないということですよね。僕もそういうことができるようになっていかなきゃいけないなと思っています。■二宮和也1983年6月17日生まれ。東京都出身。A型。1996年より芸能活動を開始し、1999年には嵐のメンバーとしてCDデビューを果たす。近年の主な出演作にドラマ『VIVANT』(23年)、『マイファミリー』(22年)、映画『検察側の罪人』(18年)、映画『ラーゲリより愛を込めて』(22年)がある。10月9日スタートのフジテレビ系ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』では、中谷美紀、大沢たかおと共に主演を務める。また、主演を務める映画『アナログ』が10月6日より全国公開中。
2023年10月06日俳優の二宮和也が主演を務める映画『アナログ』(6日公開)の場面写真が4日、公開された。同作はビートたけし初の書き下ろし恋愛小説の実写化作。手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟(二宮)は、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆき(波瑠)と出会う。なぜか携帯を持っていないみゆきは「お互いに、会いたい気持ちがあれば、会えますよ」と言い、2人は毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わす。やがて思いを募らせた悟は、みゆきにプロポーズすることを決意するが、みゆきは突然「ピアノ」に現れなくなる。○■悟(二宮和也)&みゆき(波瑠)が涙…映画『アナログ』場面写真今回公開されたのは、感情がこみあげている悟(二宮)、そして複雑な感情を抱えているみゆき(波瑠)が涙を流す姿を収めた場面写真。「毎週木曜日に、同じ場所で会う」約束をし、かけがえのない時間を積み重ね、プロポーズまで決意していたはずの悟とみゆきが涙を流す理由が気になるカットになっている。(C)2023「アナログ」製作委員会 (C)T.N GON Co., Ltd.
2023年10月04日『アナログ』よりインスパイアソング「With」を書き下ろした幾田りらと、二宮和也、波瑠のスペシャルトーク映像が解禁された。本作は、ビートたけしによる原作小説を、二宮和也と波瑠共演で映画化したこの秋一番の感動作。この度解禁された映像では、幾田りら、主演の二宮和也、ヒロインの波瑠が、楽曲の制作秘話や映画の撮影の裏側を語っている。まずは映画の感想について聞かれると、幾田さんは「大号泣しました。生きるってなんだろう、愛ってなんだろうという気持ちで作品を鑑賞しました。お二人の演技やお話しも素晴らしくて、自分の生き方を立ち返れるような…大切なものを教えてもらえた映画でした」と、真剣な表情で答える。さらに、インスピレーションのまま書き上げたというインスパイアソング「With」の制作については、「映画を見た後に“こんな音が欲しい!”というのがすぐに下りてきて、そこから“こんなアレンジの提案をしてみよう!”というイメージもすぐに出来上がっていました。自分の人生を変えてくれるほどの運命的な出会いとは、それまでの色々な選択について辻褄があったように感じられる瞬間なのだと思っていて。映画を見たときに(この考えが)一致したので、そんな自分の経験をなぞらえながら書けたらいいなと思っていました」と、自身の経験を楽曲に落とし込んだと語った。幾田さんの楽曲について、二宮さんは「歌がうまいだけじゃない。表現とか感情が乗っかっているので、本当に良い曲に仕上がっています。映画に寄り添ってくれていると思いましたし、映画が輝く曲を作ってくれたのだと思いました」と手放しで称賛し、波瑠さんも、「キラキラしたものが耳から入ってきて心が動かされる。幾田さんのそんな魅力が伝わってきました」と、楽曲の持つパワーや魅力について話した。さらに、印象的なシーンとして二宮さんがあげたそば打ちシーンのメイキング映像も初解禁。1時間くらいかけてそば打ちの最初から撮影したにも関わらず、本編で使われていた部分は…というエピソードも必見。また、劇中で悟とみゆきが運命の出会いをしたように、自身もこれまでの運命の出会いがあったかと聞かれると、幾田さんは「19歳の頃に出会ったYOASOBIの相方のAyaseさんです。今のスタッフとAyaseさんが先にYOASOBIを立ち上げて、そのボーカルにSNSで歌の動画をアップロードしていた私を見つけてもらったんです。見つけてもらえるまでの過程も含めて運命だと思いました」と、いまや日本を超えて飛ぶ鳥を落とす勢いの人気を誇るユニット「YOASOBI」の結成秘話についても感慨深そうにふり返った。そのほかにも、3人が「最近号泣した」エピソードの秘話や、二宮さんと波瑠さんの運命だと思う出来事など、普段語られることのないスペシャルトーク映像となっている。『アナログ』は10月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アナログ 2023年10月6日より全国にて公開©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
2023年09月29日俳優の二宮和也が主演を務める映画『アナログ』(10月6日公開)の本編映像が12日、公開された。同作はビートたけし初の書き下ろし恋愛小説の実写化作。手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟(二宮)は、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆき(波瑠)と出会う。なぜか携帯を持っていないみゆきは「お互いに、会いたい気持ちがあれば、会えますよ」と言い、2人は毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わす。やがて思いを募らせた悟は、みゆきにプロポーズすることを決意するが、みゆきは突然「ピアノ」に現れなくなる。○■悟(二宮和也)がカラオケで熱唱する楽曲とは今回公開されたのは、悟(二宮)がスナックでカラオケをするシーンの場面写真。ミラーボールがきらめく暗い店内で、親友・高木(桐谷健太)と山下(浜野謙太)を前に熱唱する悟の姿が収められている。歌っている楽曲は非公開だが、曲と二宮の歌声は映画内で確認できる。(C)2023「アナログ」製作委員会 (C)T.N GON Co., Ltd.
2023年09月12日二宮和也主演映画『アナログ』より、二宮さん演じる悟がスナックで熱唱する場面写真が公開された。主人公の悟と、携帯を持たない謎めいた女性・みゆき(波瑠)。喫茶店で出会ったふたりは、「毎週木曜日に、この場所で会いましょう」と約束を交わす。携帯電話で気軽に連絡が取れる現代に、週に一度だけ会うことを大切にしてゆっくりと関係を紡いでいく。今回公開されたのは、悟がスナックでカラオケをするシーン。暗い店内でミラーボールがきらめく中、マイクを握って熱唱する悟。一体、何の曲を歌っているのか。悟の表情、傍らに座る親友・高木(桐谷健太)の表情、山下(浜野謙太)の佇まいにも注目だ。『アナログ』は10月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アナログ 2023年10月6日より全国にて公開©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
2023年09月12日二宮和也が主演を務める映画『アナログ』の本編映像が公開された。『アナログ』はビートたけしによる同名小説が原作。二宮が演じる主人公の悟は、携帯電話を持たない謎めいた女性・みゆき(波瑠)と出会い、週に一度の約束でゆっくりと仲を深めていく。2人の恋愛を通じて、コロナ禍を経た今だからこそ実感する“会うこと”の大切さと、いつの時代も変わらない愛の原点である“大切な人にただ会える喜び”が描かれる。公開された映像は、息子・悟に、母・玲子(高橋惠子)が愛にあふれた激励を贈るシーン。入院している母を献身的にサポートし、自分以外を優先する癖がついている悟。そんな悟に、みゆきとの出会いという素晴らしい出来事があったことを知った玲子は、「悟、幸せになりな」と優しく、そして力強く伝える。普段通りに見舞いに訪れている悟は、おもむろに発せられた母の言葉に「また、何?」と照れ笑いするが、玲子は「人には自分だけの幸せのかたちがある。それを信じて貫きな」と、母として、人生の先輩として、まっすぐな言葉を重ねる。悟は、そんな愛にあふれた願いを受け取り、静かにうなずき、幸せになることを約束する。穏やかで何気ない場面だが、悟と母・玲子が過ごしてきた人生が垣間見えるような、行間を想像させる奥深いシーンに仕上がっている。撮影の合間は本当の親子のように仲良く談笑していたという二宮と高橋。そんな2人を見て、タカハタ秀太監督はこの親子には丁々発止のテンポのよい会話ではなく、リアルな会話で生まれる間(ま)があった方がいいと判断。微妙な間をあえて残すことで、相性の良さを存分に生かした自然な親子のやり取りが堪能できるシーンとなっている。二宮とは今回初共演にして親子役を演じた高橋だが、クランクアップした直後に「今朝会って、(二宮さんと)親子になって、本当の親子のようにやりとりして……。本当に不思議な仕事だな、と思いながらも、とてもいい時間を過ごせました」と、悟と玲子の絆を大切に演じた貴重な時間についてしみじみと振り返った。映画『アナログ』本編映像<作品情報>映画『アナログ』10月6日(金) 公開(c)2023「アナログ」製作委員会 (c)T.N GON Co., Ltd.関連リンク公式サイト:::
2023年09月05日二宮和也、波瑠共演の『アナログ』より、本編映像が解禁された。ビートたけしによる原作小説を映画化した本作は、二宮和也演じる主人公の悟と、波瑠演じる携帯を持たない謎めいた女性・みゆきの、「会うこと」を大切にして育まれる恋愛を描く感動作。この度解禁された本編映像では、みゆきに想いを馳せる主人公・悟に、桐谷健太と浜野謙太演じる悟の親友2人が、茶化しつつも、激励を送る様子が捉えられている。このシーンの撮影は初日に行われた。3人は初めて顔を揃えたが、初日の撮影とは思えない程、息はぴったりだったという。一気に賑やかになった現場だったが、それでも「昔からの幼馴染としてはまだ微妙にかみ合っていない」と感じたタカハタ監督は、なんと台本にない余白の芝居に10分以上カメラを回し続けた。自由な演技でアドリブばかりとなったが、3人は終始楽しそうな様子で、笑い合いながら酒の席ならではの話題で大盛り上がり。これにより空気はさらに柔らかくほどけ、撮影の合間も談笑する姿が見られるようになったそうだ。監督は悟と親友2人のシーンについて、「3人のバランスもとても良かったです。桐谷さんがなんとなく場を回していた感じもありつつ、それをのらりくらりかわす二宮さんと、ハイテンションで受けてくれる浜野さん。あの初日の撮影で、3人がそれぞれの役をしっかりつかんでくれたように思いますね。3人ともスキルが高い人たちなので、撮影を楽しんでくれていたと思います」と、絶妙なバランスがあったからこそ、自然体な姿が撮影できたと語った。また悟を演じた二宮さんも、「どこまで本編で使われているのかどうか含めて楽しみですね(笑)。見る方たちがどういった印象を受けるのかというのは楽しみなところではあります」と、桐谷さん、浜野さんとのアドリブシーンについてふり返っている。同年代なら誰もが共感してしまうような、微笑ましい等身大の3人の友情にも注目してほしい。『アナログ』は10月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アナログ 2023年10月6日より全国にて公開©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
2023年08月31日二宮和也主演映画『アナログ』より、二宮さん演じる主人公・悟と「なにわ男子」の藤原丈一郎が演じる後輩・島田との場面写真が公開された。藤原さん演じる島田は、大阪支社の後輩。明るく陽気なムードメーカー的存在であり、悟のことをすごく尊敬している可愛い後輩キャラ。劇中では、様々な表情を見せている。場面写真では、悟と島田らとの懇親会の様子や、ヘルメットをかぶり建設現場に立ち会うシーン、大阪支社で仕事の打ち合わせをしているシーンが写し出されている。特に懇親会シーンでは、島田は尊敬する悟の前で大ハリキリ。関西弁のキャラクターということもあり、演じた藤原さんもネイティブな関西弁を駆使し、撮影ではアドリブを炸裂。監督から「さすがアドリブ王!」と声がかかると、二宮さんも思わず笑顔に。「やめてください(笑)!」と言いつつ、どこか嬉しそうな藤原さんだったが、撮影の合間には「自分の(本来の)シーンより、アドリブのほうが長い気がするんですよ」と心配する様子も。そんな藤原さんを、二宮さんは「さすが令和の喜劇王(笑)。大爆笑でした!」と愛あるイジりで励ます一幕も見られたそう。今回初共演となる二宮さんと藤原さん。二宮さんに最初こそかなり緊張気味だった藤原さんだが、徐々に緊張が解けていったようで、「二宮さんが出られる時間の前までには終わらせますので!」と藤原さんが宣言すると、「全然大丈夫。じゃあ17時までによろしく!」と早々の帰宅を希望するユーモアたっぷりな返しをするなど、相性抜群な様子もあったという。島田を演じるにあたり、藤原さんは監督から「悟との距離感をうまく表現しよう」と事前にアドバイスをされていたそうで、「自分の中で、『このシーンは水島さん(悟)と距離を縮められているな』とか『ここはまだやな』とか、考えながら演じていました」と撮影をふり返っている。『アナログ』は10月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アナログ 2023年10月6日より全国にて公開©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
2023年08月24日俳優の二宮和也が主演を務める映画『アナログ』(10月6日公開)の場面写真が17日、公開された。同作はビートたけし初の書き下ろし恋愛小説の実写化作。手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟(二宮)は、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆき(波瑠)と出会う。なぜか携帯を持っていないみゆきは「お互いに、会いたい気持ちがあれば、会えますよ」と言い、2人は毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わす。やがて思いを募らせた悟は、みゆきにプロポーズすることを決意するが、みゆきは突然「ピアノ」に現れなくなる。今回公開されたのは、周囲の人間と悟の関係性がわかる場面写真。悟とみゆきの出会い喫茶店「ピアノ」のマスター・田宮(リリー・フランキー)は、いつも静かにカウンターに佇み、2人の関係を誰よりも近くで見守っている。2人が会えた日には笑顔で店から送り出し、片一方が来ることができず会えなかった日には、ずっと待ち続ける姿を優しく見届けている。そんな慈愛に満ちたキャラクターを演じたリリー・フランキーは「とにかく目立たないように」ということを意識して演じたと明かし、共演した二宮の印象については「(共演する度に)本当に毎回素晴らしいなと。二宮君の作る雰囲気に引っ張られ、それがすごく理知的でもあり動物的でもあるというか。稀有な俳優さんだと思います」と語っている。悟が勤めるデザイン会社の面々も個性派揃いで、直属の上司である岩本(鈴木浩介)は「ドラスティック」「イシュー」といったカタカナビジネス用語を多用し、悟や部下たちを困惑させるキャラクター。悟はそんな岩本に自身のデザインをとられ、度々手柄を奪われているが、本人はあまり気にしていない。アフロヘアの同期・坂上(今井隆文)や、後輩の吉田(円井わん)からは「永遠に部長(岩本)のゴースト」と言われ、少しはプライドを持った方がいいと呆れられており、みゆきの前での姿とはまた違った悟の一面が伺えるシーンとなっている。悟を演じる上で意識したことについて、二宮は「僕自身がいろんな人と会った時に、そのいろんな人ごとに僕の印象があるように、自分で自分を『こうなんで』と決める必要はないと思っています。僕が客観的に悟を見てしまうと、誰が悟を主観で見るんだということになります。僕が唯一考えなくていいキャラクターは自分が演じる役、と思っているので基本的には僕はあまり考えないですね。だから、みゆきさんや友達やお母さん、会社の人たちなど、周囲の人と一緒にいるときに、その人たちに向ける様々な顔があるということだけで充分なのかなと僕は思っているんです」とコメントしている。(C)2023「アナログ」製作委員会 (C)T.N GON Co., Ltd.
2023年08月17日俳優の二宮和也が主演を務める映画『アナログ』(10月6日公開)の場面写真が7日、公開された。同作はビートたけし初の書き下ろし恋愛小説の実写化作。手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟(二宮)は、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆき(波瑠)と出会う。なぜか携帯を持っていないみゆきは「お互いに、会いたい気持ちがあれば、会えますよ」と言い、2人は毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わす。やがて思いを募らせた悟は、みゆきにプロポーズすることを決意するが、みゆきは突然「ピアノ」に現れなくなる。今回公開されたのは、悟とみゆきが重ねるかけがえのない幸せな時間を収めた場面写真。「ピアノ」での初めての出会いから、悟のオススメの店で仲良くジャーマンポテトをほおばりながら会話を楽しむ姿、さらには、少し遠出をした海でのデートで、みゆきと手をつなごうとする悟の姿など、互いに相手の心に寄り添いながら、ゆっくりと愛を育んでいく悟とみゆきの姿を捉えたものとなっている。今作を手掛けたタカハタ監督は、少しずつ互いを知りながら穏やかな笑顔を見せ合うまでに深まっていく2人の関係について、「恋に落ちていく2人の様は、リアルなドキュメンタリーを撮っているような感覚でした」と話した。また、4人組バンド・andropの内澤崇仁が紡ぎ出した劇中音楽が収録されるオリジナル・サウンドトラックが、公開直前の10月4日に発売されることも決定した。
2023年08月07日俳優の二宮和也が主演を務める映画『アナログ』(10月6日公開)の場面写真が3日、公開された。同作はビートたけし初の書き下ろし恋愛小説の実写化作。手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟(二宮)は、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆき(波瑠)と出会う。なぜか携帯を持っていないみゆきは「お互いに、会いたい気持ちがあれば、会えますよ」と言い、2人は毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わす。やがて思いを募らせた悟は、みゆきにプロポーズすることを決意するが、みゆきは突然「ピアノ」に現れなくなる。今回公開されたのは、二宮演じる悟のキャラクターがよくわかる場面写真。ヒロイン・みゆきに一途に思いを寄せる悟は、優しい佇まいでありながら、人一倍手作りの温もりを大切にするこだわりの強い人物。部屋の様子がわかる写真では、朝起きると飼っている魚に餌をやり、窓から差し込む柔らかな日の光に目を細めている。雑誌や模型、工具などにあふれた自室で、デザインという仕事が本当に好きなのだとわかる1枚だ。そしてキッチンが写し出されたカットでは、顔を綻ばせながら朝食に舌鼓をうつ姿も。小さなプランターではいくつかの葉物野菜を栽培しており、漬物を自作で漬けるなど丁寧かつ豊かな暮らしぶりが見て取れる。そして、デザイナーとして働く悟の姿を捉えたカットも公開。悟が手掛ける建築物のデザインはグラフィックではなく、模型を作り、デザインイラストも自ら鉛筆で線を描き、水彩で色を付けるというこだわりよう。みゆきとの出会いの場となった喫茶店「ピアノ」も悟がデザインを手がけた店舗であり、こだわり抜いた店内の装飾品にみゆきが気づいてくれたことがきっかけで、2人は関係を深めていく。みゆきを演じた波瑠は、二宮が演じた悟について「二宮さんだからこの悟のキャラクターがうまくいったというか、嘘に見えないんです。二宮さん自身の魅力が悟という人物にすごく自然に流れ込んでいるようなところがありました」と印象を明かし、「でも、二宮さんが狙っているのか、狙わずにそうなっているのかが分からないっていう。だからすごいなと思うばかりですね」と絶賛していた。
2023年08月03日二宮和也、波瑠共演の話題作『アナログ』より場面写真が解禁された。ビートたけしによる原作小説を映像化した本作は、携帯を持たないみゆき(波瑠)と主人公・悟(二宮和也)の“会うこと”を大切にする温かな関係を描く感動作。この度解禁されたのは、二宮和也演じる主人公の悟のキャラクターを捉えた場面写真。みゆきに一途に思いを寄せる悟は、手作りの温もりを大切にするこだわりを持つキャラクターだ。朝起きると飼っている魚に餌をやり、窓から差し込む柔らかな日の光に目を細める。部屋は雑誌や模型、工具などに溢れ、仕事である建築デザインへ真摯に向き合っている姿勢も感じさせる。眠そうな表情で向かうのはキッチン。焼き魚、味噌汁、納豆など手際よく朝食を作り、顔を綻ばせながらご飯に舌鼓をうつ。またキッチンに置かれた小さなプランターではいくつかの葉物野菜を栽培し、漬物を自作で漬けるなどその暮らしぶりは丁寧かつ豊かだ。そしてその性格は仕事ぶりにもよく表れている。悟が手掛ける建築物のデザインはグラフィックではなく模型を作り、デザインイラストも自ら鉛筆で線を描き、水彩で色を付けるというこだわりよう。みゆきとの出会いの場となった喫茶店「ピアノ」も悟がデザインを手掛けた店舗で、こだわり抜いた店内の装飾品にみゆきが気づいてくれたことをきっかけに、2人は関係を深めていく。みゆきを演じた波瑠は二宮さんが演じた悟について「二宮さんだからこの悟のキャラクターがうまくいったというか、嘘に見えないんです。二宮さん自身の魅力が悟という人物にすごく自然に流れ込んでいるようなところがありました。でも、二宮さんが狙っているのか、狙わずにそうなっているのかが分からないっていう。だからすごいなと思うばかりですね」とその演技に感服した様子でコメントを寄せた。『アナログ』は10月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アナログ 2023年10月6日より全国にて公開©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
2023年08月03日二宮和也、大沢たかお、中谷美紀がトリプル主演を務める、この秋スタートの新月9ドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」。この度、二宮さんが逃亡犯を演じる“逃亡編”のキャストが発表された。本作は、人々が思い思いに過ごすクリスマスイブの1日を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。それぞれ別の人生を歩む3人の男女の物語が並行して進んでいき、最後に運命の交錯を果たす。二宮さん演じる逃亡犯を追う、警視庁・組織犯罪対策部の管理官・蜜谷満作役で出演するのは、月9ドラマレギュラー出演は「東京ラブ・シネマ」以来20年ぶりとなる江口洋介。江口さんが演じる蜜谷には、妻と2人の子どもがいるが、家庭を顧みる余裕などなく、家族関係は冷え切っている。横浜にはびこる国際犯罪組織の撲滅に全てをささげてきたが、未だその任務は果たせず。ある日、警察上層部と国際犯罪組織の癒着疑惑が浮上したことで、蜜谷の“捜査魂”が再燃。そして迎えたクリスマスイブ、黒幕を暴く千載一遇の好機が巡ってくる。そんな中、埠頭で銃殺事件が起き、蜜谷は記憶喪失の男・勝呂寺誠司(二宮さん)を追うことに。「涙をふいて」以来、23年ぶりの二宮さんとの共演について「どんな展開になるか想像もつきませんが、二宮君との久しぶりの共演を楽しみにしています」と期待を口にし、「人はたった一日で変わることができる!3つの謎と、愛と奇跡の物語がどんな展開になっていくのか、一緒に作品に関わっていくことが今から楽しみです」とコメント。また、蜜谷が追う国際犯罪組織の2代目ボスで、誠司を追跡する笛花ミズキ役で月9ドラマ初出演の中川大志、埠頭の事件現場へ駆けつける神奈川県警関内署刑事課の刑事・狩宮カレン役で松本若菜、逃走中の誠司の前に現れる謎の女・八幡柚杏役で中村アンが出演する。二宮さんと初共演となる中川さんは「ずっと一緒にお芝居をしたいと思っていました。とても尊敬する方です。うれしいです。二宮さんが現場でどのように、演技を創りあげていくのか、そばで見られることも楽しみですし、とにかく早くお芝居したいです」と興奮気味。松本さんは「それぞれのキャラクターが織りなすクリスマスの物語。3つのストーリーが複雑に絡み合っては解かれていく、緊張感とユーモアと驚きのある一瞬も目が離せない刺激的な作品です。是非楽しみにしていて下さい」とメッセージを寄せた。「大勢の登場人物が織りなす、聖なる夜の一日がどんな風に描かれるのか今からとても楽しみです」と心境を明かした中村さんは、「私自身もまだどんな役柄なのか、そしてどんな物語になるのか、全貌がわかりませんが、とてもワクワクしています。皆様、放送まで楽しみに待っていてください」と呼びかけている。「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」は10月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年08月01日二宮和也、波瑠共演の『アナログ』より、本予告と本ポスタービジュアルが解禁された。ビートたけしによる原作小説を、主演に二宮和也、共演に波瑠を迎えて映画化した本作。主人公の悟と携帯を持たない謎めいた女性・みゆきが、“会うこと”を大切にして紡ぐラブストーリーだ。この度解禁された予告編では、2人の出会いと突然の別れが映し出されていく。出会いは、行きつけの喫茶店「ピアノ」。デザイナーの悟(二宮和也)は携帯電話を持たない謎めいた女性・みゆき(波瑠)と連絡先を交換せずに週に一度、「木曜日にピアノで会いましょう」という約束を交わす。直接会うことでかけがえのない時間を丁寧に積み重ねていく、そんなふたりの関係性を、悟の親友の高木(桐谷健太)や山下(浜野謙太)らは「面白いかもな。時代に逆らったアナログな付き合い方」と温かく見守る。「幸せになりな」という母・玲子(高橋惠子)の言葉にも背中を押され、想いが募った悟はみゆきにプロポーズすることを決意。「来週、みゆきさんにちゃんとお話ししたい事があります」「私も、お話したいことがあります」翌週に会うことを約束し、笑顔で別れたふたり。しかし、約束のその日、彼女は現れなかった。その翌週も、翌月も…。彼女との在りし日を思い出し、孤独と喪失に包まれる悟。そんな悟を心配する大阪支社の後輩・島田(藤原丈一郎)や、友人たち。みゆきの姉・香津美(板谷由夏)からは「約束してほしいの。忘れるって」と言われるも、悟の意思は固く「どんなみゆきさんでも、みゆきさんに会いたいんです」と想いを口にする。みゆきが隠していた過去、そして秘められた想いとは…?最後は悟が涙を流す姿が映し出され、時を経て明かされる真実に、誰もが涙する感動の物語が垣間見える。悟の気持ちに寄り添い、予告編全編を切なく彩るのは幾田りらによるインスパイアソング「With」。映画本編を鑑賞し、号泣したという幾田さん。その勢いでインスピレーションのまま書き上げ、さらに自身の経験とも照らし合わせながら歌詞を紡いだ。幾田りらまた、劇伴及びインスパイアソングのプロデュースは、4人組バンド「androp」の Vocal&Guitar・内澤崇仁が担当している。さらに併せて、一筋の涙を流して微笑む悟と、無垢な笑顔を見せるみゆきの表情を切り取った本ポスタービジュアルも解禁。ラブストーリーにも関わらず、恋するふたりは上下に分割して配置されており、「会いたい。たとえ何があっても。」というコピーとともに、やがて会えなくなってしまう悟とみゆきの運命を暗示しているよう。この秋一番の感動作に期待が高まるビジュアルとなっている。【内澤崇仁(音楽):コメント】音楽を担当するという素晴らしい機会を頂き、緊張と期待でいっぱいでした。タカハタ監督は一貫して妥協を許さない姿勢を持っており、監督の想いは常に映像に深く反映されています。監督の信念や想いを音楽という形で具現化することは非常に刺激的でやりがいのある挑戦であり、多くの大切な事を学ばさせて頂きました。港さんの脚本とタカハタ監督の視点がデジタルでは捉えきれない微細な感情や人間関係のニュアンスを際立たせ、優れた演者陣の繊細な表情や仕草が作品へさらなる深みと命を吹き込んで、完成された映画を見終わったときは感動で動けませんでした。人を愛するとはどういうことなのか、人と人との絆とはどんなものなのかを改めて考えさせられました。また、幾田りらさんの楽曲「With」は情緒深く、真っ直ぐな愛の強さと繊細さを詩的に表現されており、幾田さんの切なく美しい歌 声にも感動しました。そんな素晴らしい楽曲を最大限引き立てることができるよう一生懸命臨ませていただきました。映画「アナログ」そして「With」が、観る方それぞれの心に深く響き、そしてそれぞれの人生の一部となることを心より願っております。『アナログ』は10月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アナログ 2023年10月6日より全国にて公開©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
2023年07月21日