警察と暴力組織に関わる様々な人間模様を巧みに描きだし、第42回日本アカデミー賞をはじめ数々の映画賞を総なめにした『孤狼の血』。この度、公開直後に製作決定が発表された本作の続編が、11月8日に無事クランクアップを迎えたことが分かった。続編の舞台は、前作から3年後。広島の架空都市・呉原市の裏社会を治めていた伝説の刑事・大上亡き後、その遺志を受け継いだ若き刑事・日岡のその後を描いていく。原作シリーズでは描かれていない、完全オリジナルストーリーだ。本作では、自らの信念と覚悟をぶつけ合う強烈なキャラクター21人がドラマを紡ぐ。また今回、それぞれ身体の一部でキャラクターが表現されたビジュアルも到着した。前作同様、オール広島ロケを敢行した本作。1人の感染者を出すことなく、また前作以上のものを作るために、手間と時間を惜しまずにこだわり抜いたキャスト・スタッフ一同の情熱によって、呉市と広島市を中心に9月29日から35日間にわたって行われた撮影は無事終了。撮影を終え、白石和彌監督は「無事クランクアップを迎えられて安心しました。今回は原作シリーズに描かれていない日岡の物語となりますが、エンターテインメントとしてどこかぶっ飛んでいて、なおかつめちゃくちゃ面白いものというのを目指しました。アクションしかり、お芝居しかり、前作以上によりエンタメ作品として楽しんでもらえるようになっていると思います。撮影が苦しい時もありましたが、エンタメを目指すということは妥協しないでやりきった自信があります。まだ僕自身撮影を終えたばかりですが、すごいものを皆さんに見せられるという確信がありますので、楽しみに完成を待っていていただければと思います」とコメント。原作者の柚月裕子は「『孤狼の血』の続編が、原作シリーズでは描かれていないオリジナルストーリーで、しかも全信頼を置いている白石監督のもと誕生すると聞いて、前作の一ファンとして純粋に嬉しかったです」と言い、「今から完成が楽しみです」と期待を寄せている。ストーリー広島の裏社会を収めていた伝説の刑事・大上亡き後、その遺志を受け継いだ若き刑事・日岡秀一。権力を用い、暴力組織を取り仕切っていた日岡だったが、出所してきたたった一人の“悪魔”によって事態は急転していく…。『孤狼の血II』(仮)は2021年公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:孤狼の血 2018年5月12日より全国にて公開ⓒ 2018「孤狼の血」製作委員会
2020年11月19日土屋太鳳、桜庭ななみ、仲野太賀、森川葵、佐久間由衣、武田玲奈など、多くの人気俳優を輩出し、「若手俳優の登竜門」とも称される映画『人狼ゲーム』シリーズ。今回で実写化第8弾となる『人狼ゲームデスゲームの運営人』にも、映画初主演の小越勇輝をはじめネクストブレイク候補俳優が勢ぞろい。その中で、興味本位で「人狼ゲーム」に参加するも情緒不安定に陥っていく末吉萌々香役を演じているのが、2019年にABEMA「白雪とオオカミくんには騙されない」で人気急上昇し、SNS総フォロワー数は88万人以上、10代のトレンドを発信する「十代特化型キュレーション番組」でも活躍する山之内すず。今回、女優としても活動の幅を広げつつある山之内さんのインタビューが到着した。「衣装合わせや読み合わせから少しずつ見えてきた」オーディションで掴んだ役「これまで受けたオーディションの中でも一番緊張感がありました」とふり返る山之内さん。もともと演技に興味はあったものの、本格的な映画出演は本作が初めて。同世代の参加者たちと共に、鬼気迫る心理戦にほん弄される少女・萌々香を熱演する。――演じた萌々香は、普段のすずさんのイメージとは全然違いますね。山之内:普段見せている自分とは真逆ですね。萌々香は良くも悪くも女の子らしいタイプなので、最初はどうしようかなと思いましたが、セリフの無い部分でも、いろいろ頭の中で考えている子で、そうした部分も考えていけたらと思いました。監督さんともたくさんお話をしました。川上監督は原作者でもありますし、一番萌々香のことを分かっていると思うのですが、私の思う萌々香も「そういうところもあるかもしれないね」と汲み取ってくださって。考えていくことが本当に楽しかったです。――川上監督と話し合う前に、萌々香像をしっかり組み立ててから現場に入れた?山之内:台本だけでイメージしていくというのは、まだ場数も踏めていない私にははやり難しいことでした。でも衣装合わせや台本の読み合わせなどをしていくうちに、少しずつ見えてきたものがあって、どういう子なんだろうと考えていけたんです。それに監督さんもですが、キャストのみなさんも、本当に話しやすい環境で、みんながいろいろ聞いてくれるし話してくれるし、すごく優しくしていただいて救われました。――実際の撮影でよく覚えているシーンはありますか?山之内:みんなで(ゲームの)施設を見回るシーンで、萌々香が意見を言う場面があるんです。それまで話すより聞くタイプだった萌々香が、ちゃんと話をして入っていこうとするところが好きでした。あと疑いをかけられるところがあって、そこで表情も演技だなと思えました。萌々香は弱いけど強い、強いけど弱い子で、そうしたところがよく出ていたかなと思います。撮影現場にいる「自分が好き」に「SNSの数字とか、メディアに出ていることとかじゃなく、オーディションでの演技を見て選んだ」と、本作の原作者でもある川上亮監督やプロデューサーに言われていたという。山之内:「SNSの数とかはノイズでしかなくて、演技を見て選んでいるのだから、自信を持っていいんだよ」と言ってくださって。「演技をしたい」と口にしてもいいんだと思えましたし、演技を楽しむことができました。泊まり込みの現場も初めてでしたし、撮影漬けというのも初めての経験でハードでしたが、達成感もありましたし、そうした場にいる自分が好きだと思えました。演技をしている自分、萌々香である自分を好きだと思えて、終わってほしくないと心から思いました。――では実際に挑戦して、もっとやりたいと思えるようになりましたか?山之内:そうですね。どれだけのスタッフさんがどれだけ動いて、どんな風に撮影して、どんな緊張感でといったことも経験させていただいて、もっといろんな作品に出たいし、またこうした気持ちになれる作品に出会いたいと思いました。それにこれだけの思いがあるのだから、観てくださる方にも何かが伝わるんじゃないかとも思えました。「ビックリするぐらいのスピード」デビューからの大躍進とこれから最近では情報番組「ヒルナンデス」や「サンデージャポン」、コントバラエティ「LIFE!~人生に捧げるコント~」など、様々な番組出演でも先輩たちに揉まれてきている。「いろいろと言っていただけることが本当に有難くて。みなさんに言われたことを受け止めて、ちゃんと活かしていきたい」と明かす山之内さん。デビューわずか2年ほど、目まぐるしい環境の変化をいま体験しているところだ。山之内:2年前まで普通に地元(兵庫県)に住んでいたのに、本当に全部が変わりました。上京するタイミングで、この仕事をして生きていくんだと、覚悟はしてきたつもりでしたが、思っていた以上に、ビックリするぐらいのスピードでいろいろとお仕事をさせていただけるようになったので、自分自身が一番付いていけていない感じです(苦笑)。やっと最近、だいぶ慣れてきたというか、適応できるようにはなってきましたが、以前は、「なんでテレビに自分が出てるんだろう」とか、「なんで街に自分のポスターが貼ってあるんだろう」とか、そんな感じでした。――本当にすごい勢いで変わっていったんですね。山之内:はい。でも意外と変わらない部分もあって。自分の根本的な部分はそんなに変わらないというか。芸能のお仕事をするようになったからといって、キラキラした人生というわけでもないですし、価値観なんかは地元といるときとあまり変わらないです。――『人狼ゲーム』は生き残りをかけたゲームですが、芸能界で生き残っていくためのビジョンはありますか?山之内:頑張り過ぎずに頑張っていきたいです。今って、昔よりは芸能界に入りやすくなっていると思うのですが、中でも私は新しい入り方をしたと思っているので、そこで先陣を切ってというか、こうした入り方での道を作っていきたいです。ただ、私は必死になりすぎると空回るタイプなので、純粋に楽しみながら、自分が求められることと向き合っていきたいです。その結果、何かいい影響を誰かに与えられられるような人になれれば、長く生き残っていけるんじゃないかと思います。でも、どんな形になってもそれが人生なので、ひとつのことに固執しすぎないように。まだ自分なりの生き方を模索している最中なので、今は、楽しく進んでいけたら、それでいいのかなと思っています。『人狼ゲーム デスゲームの運営人』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:人狼ゲーム デスゲームの運営人 2020年11月13日より公開©2020「人狼ゲーム デスゲームの運営人」製作委員会
2020年11月14日今回、ご紹介するのは、映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』。『人狼ゲーム』運営人の裏側をスリリングに描いた、シリーズ第8弾です。本作でシリーズ初の男性主人公を演じた、小越勇輝さんにお話をうかがいました。写真・北尾渉 文・田嶋真理 スタイリスト・小田優士 ヘアメイク・小竹珠代【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 70「ひとりでも多くの方々にこの作品を届けたいです」ネットや拉致によって集められた未成年の参加者が、勝敗と賞金を賭け騙し殺しあう、究極のデスゲームを描く『人狼ゲーム』劇場版シリーズ。最新作の原作・脚本・監督を務めるのは、累計150万部を誇る『人狼ゲーム』シリーズを世に送り出した原作者・川上亮氏。これまで明らかになっていなかった人狼ゲームの運営側に初めてスポットをあて、運営側と参加者側の熾烈な頭脳戦が展開されます。主人公の運営人、正宗を演じるのは、ドラマ『弱虫ペダル』や2.5次元舞台『テニスの王子様 2ndシーズン』などで知られる小越勇輝さん。正宗の家庭教師時代の教え子で、彼の導きによって『人狼ゲーム』を勝ち抜こうと奮闘するヒロイン・夏目柚月を人気モデルで女優の桃果さんが演じています。これまで、土屋太鳳さん、桜庭ななみさん、仲野太賀さん、森川葵さん、佐久間由衣さん、加藤諒さん、浅川梨奈さん、武田玲奈さんなど多くの人気俳優を輩出し、若手俳優の登竜門とも称されている『人狼ゲーム』シリーズ。本作にも、小越勇輝さん、桃果さんのほか、中島健さん、坂ノ上茜さん、山之内すずさん、福崎那由他さんなどネクスト・ブレイク必至のフレッシュなキャスト陣が集結しています。ーー本作のオファーをいただいたとき、率直にどう思いましたか?小越さん まず最初に驚きました。これまで自分が観てきたシリーズに参加させていただくだけでも嬉しいのに、初の男性の主人公として主演を務めるなんて思ってもみませんでした。ーー正宗を演じる役作りとして行ったことを教えてください。小越さん 正宗が命がけで守ろうとするヒロイン、夏目柚月を好きになることです。監督からも最初に、「とにかく彼女を好きになってください」という演技指導がありました。彼女を想う気持ちを強く持つ一方で、正宗が強く見えすぎないように心がけました。“彼女を守れるかな、大丈夫かな”と、応援してもらえるようなキャラクターにしたいと思ったんです。ーー緊張感あふれるシーンが続くなかで、撮影現場の雰囲気は?小越さん 運営側と参加者側は、撮影が別ということもあり、はっきりとカラーがわかれていました。運営側は年齢的にも大人で落ち着いた雰囲気。参加者側は若い子たち同士なのですぐに打ち解けて、空き時間に人狼ゲームで遊ぶこともあったようです。和気あいあいと過ごしている参加者側も、撮影に入ると命がけのゲームに身を投じなければならない。スイッチの切り替えが大変だっただろうなと思います。ーー正宗は、自分の言動を周囲に隠しながら夏目柚月を守り抜こうとします。ご自身は、隠しごとは得意ですか?小越さん 隠しごとは苦手です。顔に出てしまうので、ウソをつかないようにしています(笑)。ーー『人狼ゲーム』シリーズは、映画の出演後にブレイクした俳優さんたちが多いことでも知られています。過去作の出演者の方々とお会いしたことは?小越さん 武田玲奈さん(『人狼ゲーム インフェルノ』(2018年)主演)とは、『異世界居酒屋「のぶ」』で共演したことがあります。でも、武田玲奈さんと共演したときは、まだ本作への出演が決まっていなかったんですよね。僕が主演すると決まったとき、萩原みのりさん(『人狼ゲーム クレイジーフォックス』(2015年)出演)から、「やるんだ! 楽しみにしているね」と励ましのメッセージをいただきました。いろいろな方々の期待を背負っています(笑)。ーー最後に、この作品の見どころをお願いします。小越さん これまでのシリーズでは、運営側はどのような人たちなのか、その背景を想像するしかありませんでした。過酷なゲームを仕掛ける運営側にも心があり、気持ちは揺れ動いている。それぞれの思惑が入り乱れていくため、物語の行方は予測不能です。僕も脚本を読むまで結末がわかりませんでした。ひとりでも多くの方々にこの作品が届いたら、嬉しいです。インタビューのこぼれ話取材日は、残暑厳しい8月末。小越さんは秋の装いだったため、体感温度はかなりのものだったはず。そんななかでも、小越さんは清涼感あふれる笑顔を絶やさず、取材現場を一瞬にしてさわやかな雰囲気で満たしていました!Information映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』11月13日(金)よりシネマート新宿・心斎橋ほかにて公開出演:小越勇輝、中島健、ウチクリ内倉、花柳のぞみ、坂ノ上茜、桃果ほか配給:AMGエンタテインメント©2020「人狼ゲーム」製作委員会
2020年10月30日俳優の小越勇輝が主演を務める映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』(11月13日公開)のポスタービジュアルと予告映像が7日、公開された。映画『人狼ゲーム』は、2013年公開の桜庭ななみ主演作以降、土屋太鳳、浅川梨奈、武田玲奈らが主演に起用されたことから、若手女優の登竜門としても注目を集める人気シリーズ。また、仲野太賀、森川葵、佐久間由衣、加藤諒といった脇を固めた俳優陣も、出演を経て活躍の場を広げている。小越にとって映画初主演となる今作は、ネット上や拉致によって集められた参加者が命がけで人狼ゲームに挑む姿を描く。その勝敗は富裕層による非合法な賭場の対象となっており、小越はその現場で働く「運営人」の一人、正宗を演じる。そのほかにも、中島健、ウチクリ内倉、坂ノ上茜、桃果、山之内すず、福崎那由他といったフレッシュなキャストが集結した。今回公開されたポスタービジュアルは、上部に“ゲーム運営人”と“参加者”が鋭い視線を送る姿を、下部に“死の宣告”の瞬間を捉え、「運命に抗え」のキャッチコピーが目を引くデザイン。一方の予告映像では、運営人・正宗が愛する人を救うために奔走し、緊迫感あふれる展開を予感させる。正宗は元教え子・夏目柚月(桃果)が参加していることに気づき、運営人・琥太郎(中島健)からの助言、ゲーム参加者・末吉萌々香(山之内すず)の言動、一ノ瀬悠輝(福崎那由他)らゲーム参加者たちの戦術に翻弄されながらも、柚月へ必死にヒントを与えようと駆け回る。
2020年08月07日ライアン・ゴズリング主演で『狼男』がリメイクされそうだ。まだ決定ではなく、ゴズリングが検討している段階だが、ユニバーサル・ピクチャーズと脚本家らは、彼の主演を強く願っているとのこと。映画は、「ネットワーク」や「ナイトクローラー」的なトーンになるとのことだ。ユニバーサルの古典ホラー「狼男」が製作されたのは、1941年。主演はロン・チェイニー・Jr.。2010年にはベニチオ・デル・トロ主演でリメイクされたが、興行面でも批評面でも失敗に終わっている。文=猿渡由紀
2020年06月01日長期連休のおともに、自宅で楽しめるボードゲームを探す人が増えてます。そんな中、ボードゲーム大好き芸人として有名なNON STYLE 井上さんが、ボードゲームを紹介する動画をYoutubeで公開しました。オススメのボードゲームはもちろん、選ぶときのポイントも話しています。井上がゲームを選ぶポイントとは?ボードゲームを選ぶ時、その膨大な数に圧倒されてしまう人は、まずはココをチェック。日本語版!説明書が全て外国語でルールがわからないなんてことのないように、要チェックです。しかし、日本語で説明されていてもあまり複雑なルールがあると、ゲームについていけないかもしれません。集中して盛り上がるはずのゲームの最中に、こんなことが起こる可能性も。途中で寝た?難しすぎるゲームや単調すぎるゲームでは、ゲームに負ける前に睡魔に負けてしまうようです。また、部屋から部屋への持ち運びや収納を考えると、UNOなどのコンパクトカードゲームがオススメです。「あいにく一緒にゲームをやる相手がいなので自分には無縁!」なんて思っていませんか。そんな心配ありません。NON STYLE井上さんは、1人でもプレイ可能なゲームまで網羅しているのです。ぜひ動画でご覧ください。近年ボードゲーム人気が高まっており、テレビ番組などで紹介をするとネットで即完売なんてことも!気になった方は、ぜひ購入してみてくださいね![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年04月28日2020年9月〜11月に再演が決定しているミュージカル『刀剣乱舞』〜幕末天狼傳〜。この頃には新型コロナウイルス感染も収まっているといいなあと願いながら、2016年の初演版を配信(dアニメストア、DMM.comで配信)で観た(若干ネタバレがあることをご了承ください)。はじまりは元治元年、京都、池田屋事件。近藤勇(郷本直也)、土方歳三(高木トモユキ)、沖田総司(栩原楽人)が大暴れ。その途中で沖田が血を吐いて倒れてしまう。史実では沖田は結核で亡くなるが、歴史修正主義者たちは沖田を生きながらえさせようと目論んでいるらしい。それを阻むべく編成された刀剣男士・第一部隊のメンバーは、沖田総司の打刀である加州清光(佐藤流司)、同じく沖田の打刀・大和守安定(鳥越裕貴)、土方の刀・和泉守兼定(有澤樟太郎)、土方の脇差・堀川国広(小越勇輝)、近藤勇の剛刀・長曽祢虎徹(伊万里有)、偽物と言われる長曽祢虎徹に対してホンモノの蜂須賀虎徹(高橋健介)の6振り。蜂須賀虎徹以外は新選組ゆかりの刀剣男士であるが、主(声:演出家の茅野イサム)はややアウェーな蜂須賀虎徹を隊長に任命する。その采配にはどんな狙いがあるのか……。大階段を使って刀剣乱舞する男子たち。長い刀がぶつからないように華麗に俊敏に踊ることには神経使うだろうなあと思っていつも観ているのだが、目下、ヒトとヒトとの距離を適切にとらないといけない状況下、剣先がぶつからない距離間っていいかもと不謹慎ながら思ってしまった。○■新選組を軸に展開する物語前作「阿津賀志山異聞」では義経と弁慶の主従関係と主と刀の「主従」関係とが重なって描かれていた。今回の「幕末天狼傳」では新選組の「同志」関係に光が当たる。新選組結成前の近藤、土方、沖田が部活(さながら剣道部)の仲間のように軽口をたたきつつ相手を深く思っている感じが素敵で、やがて共に京都に出て新選組を結成、京都守護にあたり、新政府軍と戦い続ける。彼らが愛用した刀たちも新選組の仲間たちと同じように飲んで歌って踊って……と仲が良い。みんなで歌う「かっぽれ」が愉快。一緒に死線をくぐり抜けて来たからこその関係性である。とすると、戦に出たことがなく飾られていた蜂須賀虎徹だけがその阿吽の呼吸に入っていけない。宴会でジョッキ一気飲みしてみる蜂須賀虎徹。意外な顔を見せ、次第に打ち解けていくか……と思わせつつ、蜂須賀虎徹の想いは根深くて……。新選組と刀剣男士の同志関係という並行した2本の軸を横軸とすると、歌にもある「選ばれぬ者」という軸が縦軸となると考えられる。蜂須賀虎徹は戦いに選ばれなかった刀であり、選ばれたのは偽刀と言われる長曽祢虎徹のほうである。蜂須賀虎徹は最初「なぜ偽物と組まないといけないのか」と嫌味を言うなど、長曽祢虎徹から距離をとってきた。自分がホンモノであると矜持を示しつつ、長曽祢虎徹にどこか引け目を感じている。また、大和守安定は加州清光と同じ沖田の打刀であったにもかかわらず、沖田の最期の死闘のとき選んでもらえなかったことをずっと残念に思っていた。沖田に想いが募る大和守安定は、新選組に潜入しようとする。そんなことをしたら歴史に抵触するのではと皆が反対するが、蜂須賀虎徹は隊長として許可する。蜂須賀虎徹と大和守安定、選ばれなかった者同士、ここで何かが繋がっているような気配が……。なんといっても、「選」という漢字に着目したところがニクイ。「選ばれるもの」と「選ばれないもの」そのふたつが人生には必ずといっていいほどある。刀自体が時代に選ばれなかったものである。「刀剣男士」は時代の進化に選ばれなかった刀の物語で、武器としての「役割」(このワードもよく出てくる)を終えた刀の喪失感が根底にあり、彼らがどんなに強く暴れていても拭えない悲哀となって立ち上って見える。とりわけ「幕末天狼傳」では、新選組のありし日のキラキラした青春の思い出が描かれ、近藤、土方、沖田がほんとうに仲良さそうなものだから、その悲劇的最期と、それを見つめる刀剣男士たちの眼差しが胸を打つ。○■個性豊かな刀剣男士が活躍哀しい宿命を彼らは歌うけれど、セリフでは互いに交わし合うことはあまりない。新選組の仲間たちは互いにわかりあっているのだけれど、言葉でなんでも伝えるのではなく、心で伝えるところがあって、からかったりもするけれど心のなかではすごく相手を思いやっている。そこがまたツボ。そういう言葉にしない美学を最も引き受けているのが長曽祢虎徹である。蜂須賀虎徹はそこに自分が求めても得られない強さの根源を見る。タイトルにある「天狼」は冬に最も大きく輝いて見える天狼星(シリウス)のこと。長曽祢虎徹は最初から最後までどこか孤独な狼のような強さを放ち続ける。クライマックス、白い照明の使い方がすこぶる効果的だった。長曽祢虎徹と近藤の絶叫芝居は圧巻。近藤の抑制しつつ力強い芝居は場を引き締めた。堂々たる長曽祢虎徹。華麗な外観に震える心をのぞかせたり、どこかとぼけた面も見せたりする蜂須賀虎徹(一気飲みはほんとうに重労働と思う)。単身、新選組に潜入し、でもばれてはいけないので沖田と口がきけないもどかしさがまるで「人魚姫」みたいな大和守安定。この3振りが「幕末天狼傳」では活躍する。今回は新選組の話だから「阿津賀志山異聞」ではややアウェーだった加州清光がメインにくるかと思いきや、今回も加州清光は傍観者的なところがある。ただ、彼の飄々とした明るさと、軽やかな動きが芝居を牽引していく。終盤、同じ沖田の刀同士の大和守安定と加州清光が並ぶシーンがあって、さりげないそこにグッとくる。和泉守兼定と堀川国広の活躍の場が若干少ない印象があるが、彼らは彼らでコンビとなってポイントポイントで引き締める。宝塚の男役のような見た目と発声とでドーンと構えた和泉守兼定に、「これでも僕、脇差ですから」と巧みにサポートする姿が宝塚の娘役のような堀川国広。ふたりが並ぶと大変麗しい。○■続きが気になる演劇の形第1部は2時間10分。密度の濃いものを見せてもらった後、第2部(40分)のライブは刀剣男士たちがまず、洋装で登場。ダンサブルなナンバーを歌い踊る。加州清光はライブのときのほうがリーダーっぽさを発揮している気がする(今回のミッションではリーダーでないとはいえ)。鍛錬を怠った者がかっこいいセリフを言う「禊」と呼ばれる罰ゲーム的なコーナーで会場をほぐした後、芝居の余韻を今一度蘇らせるような楽曲の数々。蜂須賀虎徹と長曽祢虎徹のデュエットがまたまた胸を締め付けた。6振りが客席に下りて、観客を煽りながら「KEY MAN」を歌ったあと、太鼓演奏の「漢道」。「阿津賀志山異聞」に続いて歴史パートの俳優たちは太鼓をやらないといけないから大変だなぁと思う。でも太鼓はやっぱり良いのである。お腹の底まで響く。太鼓とダンスと殺陣で劇場は熱狂のるつぼに。どの楽曲も良いので配信で見ていても体がついつい動いてしまう。やっぱり劇場に行きたい!今回も次回予告があり、次回のメンバーが発表された。連載漫画のような、連ドラのような、続きが気になる演劇って楽しいし、配信でも沼落ちすると思う。
2020年04月26日俳優の小越勇輝が、今秋公開の『人狼ゲーム デスゲームの運営人』で映画初主演を務めることが16日、明らかになった。同シリーズで、男性主演は今回が初となる。小越は、ミュージカル『テニスの王子様 2ndシーズン』(10~14)で注目を集め、『弱虫ペダル』(16~17・BSスカパー!)で連続ドラマ初主演。近年は『腐女子、うっかりゲイに告る。』(19・NHK)、『コーヒー&バニラ』(19・MBS)、『FLY! BOYS,FLY! 僕たち、CAはじめました』(19 カンテレ・フジテレビ系)などのドラマに出演している。映画『人狼ゲーム』は、2013年公開の桜庭ななみ主演にはじまり、これまで土屋太鳳、桜庭ななみ、浅川梨奈、武田玲奈らが主演に起用されたことから、若手女優の登竜門とも称される人気シリーズ。また、仲野太賀、森川葵、佐久間由衣、加藤諒といった脇を固める俳優陣も出演を経て活躍の場を広げている。本作では、ネット上や拉致によって集められた参加者が命がけで人狼ゲームに挑み、その勝敗は富裕層による非合法な賭場の対象となっている。小越演じる正宗はその現場で働く「運営人」の一人。いつものように参加者を選び、機材のチェックをしていると、自分が過去に家庭教師バイトとして教えたことのある女子高生・夏目柚月が参加していることを知って絶望するが、「彼女を救いたい。運営本部に殺されていもいい」と決意。他の運営人や観客に気づかれず、「特定の参加者」を勝利に導くことは可能なのか。参加者側と運営側、二重構造の頭脳戦が展開する。監督は、小説・コミカライズ累計150万部を誇る「人狼ゲーム」シリーズ原作のほか、数々のライトノベルを世に送り出してきた川上亮氏。「人狼ゲーム」の全てを知り尽くした川上氏自ら原作・脚本を執筆し、本作で監督デビューを飾る。人気シリーズに抜てきされた小越は、「映画『人狼ゲーム』、何作も続いているこの作品に参加できること、その作品で主演を務めさせて頂けること、とても幸せです」と喜び、「僕自身が映画初主演、運営側にスポットが当たる、男性が主演を演じるのは初めて、と初が沢山の今作、ドキドキとわくわくとそれ以上に背負うもの、プレッシャーを凄く感じています」と本音を吐露。その上で、「自分一人だけが頑張る、作る作品ではないので、背負うものは背負いながらも川上監督をはじめ、スタッフの皆さん、キャストの皆さんと力を合わせて、心のキャッチボールをしながら、自分たちにしかできない今回の人狼ゲームを表現できたらと思います」と意気込み、「今作は今まで触れられてこなかった運営側がフォーカスされます。人狼ゲームをやっている側の緊迫感ももちろん ですが、初めて触れられる主催者側の緊張感、人間模様を感じてもらえたらと思います。正宗として心のひだを敏感にこの作品に挑んでいきますので、楽しみにして頂けると幸いです」と呼び掛けている。■川上亮監督本作は「違法ギャンブルの対象となっている殺戮『人狼ゲーム』の運営側の下っ端が参加者の中に知っている相手を見つける、彼女を勝たせるためにほかの運営人たちと観客たちをあざむいてゲームの流れを操作しようと奮闘する」という非常にアクロバティックな内容です。僕自身がいわゆる「デスゲームもの」大好きな人間なのですが、そんな自分が心から「好きだ!」「観たい!」と思える要素をこれでもかとそれでいて破綻のないように詰めこみました。気に入っている点はふたつ。ひとつ目はもちろん複雑に入り組んだ物語展開です。主人公の正宗は論理的な思考と泥臭い手段を用い、ヒロインにルールを破らせることで「彼女がルールを守った上で勝つ」可能性を上げようとします。ちょっとなにを言っているかわからないかもしれませんが、百聞は一見にしかず。参加者側と運営側、二重構造の頭脳戦にぜひ震えてください。ゾクゾクするような興奮を味わってください。ふたつ目は主人公である正宗の状況と行動、そして想いから生まれる「切なさ」です。彼はその少女と過去にほんの少しの間、一緒に過ごしたことがあるだけです。彼女が彼のことを覚えているかどうかすら定かではありません。それでも彼は彼女のために命を賭けます。それが彼にとって必要なことだから……。主人公とヒロインが最初から最後まで顔を合わせることがない(かもしれない)、これはそんな物語です。ぜひ彼に共感してください。全編にわたって胸を締めつけられてください。こんな無茶苦茶な主人公の心理に、主演の小越勇輝さんは素晴らしい説得力を与えてくださっています。説教くさいテーマを語るつもりはありません。この作品は時代を描こうとしているわけでも人を描こうとしているわけでもありません(観た方がなにかを感じとってくださったなら、もちろんそれはうれしいですが)。ただひたすらエンタメを追求した結果がここにあります。見終わったあとにただ一言、「あーおもしろかった」とつぶやいていただけたなら幸いです。(C)2020「人狼ゲーム」製作委員会
2020年03月16日ゲーム好きの彼氏と付き合っている人もいるでしょう。そんな彼を振り向かせるのにおすすめな、人気のゲームを5つ紹介します。カップルで何時間でも楽しめる「マインクラフト」圧倒的な自由度の高さで、何時間でも遊べてしまうと人気のマインクラフト。 この投稿をInstagramで見る WEEEE! Using the rails from the old abandoned mineshaft to build a two-lane, redstone-powered roller coaster turned out to be Alex and Steve’s best decision yet! #jrpg #pixelart #minecraftMinecraftさん(@minecraft)がシェアした投稿 - 2019年10月月12日午後12時00分PDT箱庭の中で冒険したり、動物や野菜を育てたり、街づくりをしたり色々な楽しみ方ができます。明確な目的はないので、彼と一緒にのんびり楽しむには最適なゲームです。WiiUのスーパーマリオ3DワールドWiiU対応のマルチプレイが楽しめるスーパーマリオです。ゲームの王道スーパーマリオは、男性にも女性にも大人気のゲームです。子供でも楽しめるゲームなので、ゲームに慣れていない女性でもすんなり入り込めます。美しい映像で可愛いキャラクターがたくさん搭乗するので、見ているだけでも楽しくなります。彼と一緒に協力しながら、ワイワイステージを進んでいく楽しさを味わってみてください。協力プレイ好きなら星のカービィスターアライズがおすすめ!彼と一緒に協力プレイでゲームをするのも楽しいですよね。何か協力プレイにぴったりなゲームはないか探しているなら、星のカービィスターアライズがおすすめです。カービィさんのスペシャル能力★紹介~!本日レポートするスペシャル能力は「最終決戦能力」!最後の戦いに挑む能力は、どれもスペシャルなアクションばかりです!どんなに強大な敵でも立ち向かうカービィさんの姿は……とっってもカッコイイです~~~~っ!! pic.twitter.com/hZyAteDOhh— 星のカービィ (@Kirby_JP) October 3, 2019このゲームは対戦ではなく、二人で協力しながらステージを進んでいくゲームなので、コンビネーションが試されます。大好きな彼とプレイしているうちに、二人の距離がグッと縮まるかもしれません。ちょっと骨のあるゲームをやりたいならポータル2ポータル2はステージ上に置かれているモノを動かしたり、瞬間移動したりして進めていくアクション性のあるパズルゲームです。謎解き要素が多いので、カップルで相談しながらプレイすれば楽しさも倍増。どちらかというと頭を使うゲームが好きという方におすすめのゲームです。手軽にレースが楽しめるマリオカート8マリオカート8はWiiU対応のレースゲームです。大人気のシリーズで、レースゲームが苦手な人でも気軽に楽しめるということで、子供から大人まで人気があります。ネットプレイにも対応しているので、一緒にいない時でも彼氏と一緒にレースを楽しめます。ただ早さを競うだけでなく、アイテムを使ったり相手を邪魔したり、カジュアルなゲームなのでパーティーゲームとしてもおすすめです。
2019年12月29日何も外で過ごすことだけがデートではありません。お家でゲームを楽しむのも素敵な思い出となるのです。そこで、お家で彼氏と二人で楽しめるゲームを紹介します。コールオブデューティゲーム好きの人でこの名を知らない人はいないと言われているのが、このコールオブデューティ。戦時下を舞台に自分が兵士となって相手に立ち向かっていくというゲームなのですが、彼氏と協力して相手を倒したり、彼をサポートしたりと二人で協力プレイをすることで連帯感も生まれてはずです。テレビゲームではありますが、彼が体を張ってくれる姿に普段は見られない男らしさを感じ、惚れ直すということもあるかも。FIFAシリーズこちらは世界中でプレイされている人気のサッカーゲームで、実在するクラブや選手を操作して、サッカーを楽しめます。二人で協力して世界中のユーザーとネットワーク対戦することもできますので、盛り上がること間違いなしです。ただし、事前にサッカーのルールを理解していないと簡単にオフサイドになってしまったり退場者を出してしまう可能性もありますので、事前にルールブックを読むのはお忘れなく!マリオカート言わずと知れた、日本が誇るマリオのレースゲームです。様々なステージやアイテムが用意されていて、彼とワイワイ楽しみたい人におすすめ。対戦をしたり、チームを組んで協力してミニゲームを攻略したり、二人で盛り上がることでより仲良くなれるはずです。三國無双シリーズゲームでストレス解消をしたいならば、三國無双シリーズがおすすめ。ひたすら移動と攻撃を繰り返す単調なゲームなのですが、数十人の敵を一気になぎ倒すことができ、爽快感を味わえるところも人気です。ピンチになったら彼に応援を頼み、二人で強敵に挑みましょう!フォートナイトオープンワールドで様々なことができ、100人の中で武器を持ったり壁を作ったりして生き残ったものが勝ちというサバイバルゲームです。彼と二人で協力して、最後まで生き残れるかの緊張感を一緒に感じるのもスリル満点で面白いのでは…?
2019年11月13日宿題・明日の準備までおわったら、ゲームOKが我が家のルールです。しかし楽しい時間はあっという間…。私もゲームするのでわかるのですが、30分は厳しいですよね~。せめて1時間は遊びたい!そんな気持ちはわかるのですが、約束の30分を過ぎても、だらだらとゲームを続ける次男に喝!フラグ!?よく映画にあるシーン「この戦いが終わったら…俺、結婚するんだ…」みたいな!?思わず笑っちゃいました~~。とは言えルールは守って欲しいところ。戦いの途中とか、セーブポイントじゃないからと言って、そのまま続けてることが多いですもんね~。セーブすることも考えて遊んでほしいもんです!
2019年09月07日全身に著しく濃い体毛が生える「狼男症候群」。スペインのコスタ・デル・ソルで、16人の乳児にこの疾患に似た症状が現れたと英Daily Mail紙が報じている。16人はいずれも胃酸の逆流や消化不良の治療に使われるオメプラゾールを服用したことがわかっており、このオメプラゾールに発毛効果のある成分として知られるミノキシジルが混入していたという。スペインの医薬品・医療品庁は、オメプラゾールの製造元である製薬会社Farma-Quimica Surの製品の販売を差し止めた。同社はインドの卸業者と取引しており、汚染源はこのインドの業者だという。現在、Farma-Quimica Surはライセンスを停止され、医薬品の製造、輸入、販売ができない状態だ。被害に遭った赤ちゃんがオメプラゾールの服用を中止すると、症状は落ち着いたという。当局は問題のロットを全て回収し、販売済みのものも追跡を完了しているが、同じ薬を子どもに与えていた場合は念のため医療機関を受診するよう警告している。
2019年08月28日TVゲームの世界に吸い込まれ、選択したキャラクターとボディ・スィッチングした高校生4人が予測不可能なゲームをサバイバルした『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』。この度、本作の続編が『ジュマンジ/ネクスト・レベル』として、クリスマスに日米同時公開することが決定。キャストが再び集結する最新予告も到着した。2017年12月20日に全米公開された前作は、翌年1月1日に『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(全米公開2017年12月15日)を単日の興行収入で抜き去り、No.1となる大ヒットを記録。世界51か国で興行収入No.1となり、最終世界興行収入は9億6000万ドル(Box Office Mojo調べ)というメガヒット!全世界においてのソニー・ピクチャーズによる独自製作/配給作品としては、看板作品である『スパイダーマン』全シリーズを抜き去り、歴代1位に躍り出る快挙となった。そんな本作の待望の続編からは、今回、最新予告も解禁。前作のアレックス・ウルフら高校生4人に加え、主演のドウェイン・ジョンソン、ジャック・ブラック、カレン・ギラン、ニック・ジョナスらが集結。新キャラクターである『ダンボ』のダニー・デヴィートと『リーサル・ウェポン』シリーズのダニー・グローヴァーのおじいちゃんコンビは、実際よりもぐっと若返って、あのキャラクターに!初体験となる『ジュマンジ』の世界で「腰が軽くなった!」と大喜び。さらに、『オーシャンズ8』『クレイジー・リッチ!』のオークワフィナも謎の美女役で登場していることに注目。舞台もジャングルから、砂漠や雪山とかつてない過酷なステージへとレベルアップ。まさしくネクスト・レベルの危険なゲーム世界が、彼らを待ち受ける!『ジュマンジ/ネクスト・レベル』は12月、クリスマス日米同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル 2018年4月6日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開
2019年07月02日突然ですが、うちにはゲーム機がNEW3DSが2台・DSi・Nintendo Switchが2台(1台は長男の私物)、さらに、今はほぼ使っていませんがWiiUとPSPもあります。私と旦那もわりとゲームが好きで、私は一時期マイクラにハマってました。物作り系ゲームが好き。旦那はちょっと前までスプラトゥーン2にハマってました。戦う系が好き。高校生の長男長女もゲームをやるので自然とハードやソフトが増えていきますね。「ゲームなんて全然しない」っていうお母さん、お父さんもいらっしゃると思いますが、親子でゲームをするとこんなメリットがあるよ! というのをお伝えしたいと思います。■ メリット(1) 親も本気で同じものを一緒に楽しめる一時期マインクラフトというゲームにはまってたときは同時に4人までプレイできるので、親子でがっつり遊んでました。■ メリット(2) 立場逆転が楽しめる子どもに教わることもある!普段いろんなことを子どもに教えてる立場ですがゲームになると逆転することも。教えてもらったり、ゲームの中で助けてもらったりして。これが新鮮で楽しかったりするんです。■ メリット(3) ルールを教えられる(宿題がはかどる)ゲームをしていいのは、基本は休日の前日のみ。平日にゲームをしたいときは、宿題にプラス予習をするのがルールです。親もゲーム時間のルールを守っているので、そのおかげで次男の予習ノートはいい感じで進んでおります(笑)!■ メリット(4) 親がゲームの安全性を見極められるゲームについて多少詳しいのもメリットだと思います。先日、次男(10歳)がやりたいゲームがあると言ってきたのですが無料でDLして遊べるゲームなども増えてきましたが、戦闘系、ボイスチャットが使えるゲームは年齢制限があったりします。…が、意外と年齢制限を気にしないお家が多いみたいです。禁止されるのには訳があるんだから、トラブルに巻き込まれないようわが家ではルールをしっかり守ってます!
2019年01月19日真剣な恋愛をしたい女子の天敵「恋愛がゲーム感覚の男性」。そんな人であることを最初から知っていれば、深入りしなかったはずです。今回は、恋愛がゲーム感覚の男性に「あるある」な行動を4つ紹介します。本気になる前によく観察し、早い段階で見極めましょう。■ ①基本、自分のペースで返信してくる恋愛=ゲームと考える男性は、基本的にメールやメッセージを自分のペースで返信してきます。相手との関係をコントロールしているのは常に自分、でいたいからです。彼らは「つい返信しちゃった」というような、感情まかせの反射的な返信は避けたがります。また、「とりあえず返事は早いほうがいい」といった考え方に無縁なところもあります。「この人、ものすごくマイペースだな……」と感じたら、要注意です。着信音で相手を起こすかもしれない深夜、とか、仕事中では?といった時間に返信してくることもあります。このような男性との駆け引きに労力を使わず、他の人に目を向けるのがおすすめです。■ ②頭が良いことを自慢したがる恋愛をゲームと捉えている男性は、かなりの率で「頭が良いこと」を自慢したがります。彼らは女性の前ではモテたいため「バカのフリ」をしますが、本当はロジックに強く合理主義者である自分が大好きです。「頭の良さ」を褒められたりすれば、難しい資格を取得したことや、政治経済の予測が当たったことなどを、調子良く語り始めるでしょう。そんな彼らは、多くの女性と寝た、なんてことも、賢い自分の功績の一つです。頭脳を使って恋愛というゲームを有利に進めて何が悪いんだ?という感覚を持っています。頭脳で勝敗を競っている言動、が見られる男性には注意しましょう。■ ③メッセが急に「です・ます調」になるゲーム感覚の恋愛をする男性は、それまでフレンドリーにタメ口でメッセージのやりとりをしていたのに、急に語尾を「です・ます調」にして返信してくることがあります。これには、相手と「一線を引く」という意味があります。こちらの恋のボルテージが高まっている様子が伝わってしまった時などに、「これはアソビだからね」と念押しするつもりで「です・ます調」を使うのです。残念ながら、彼らの興味の対象は気軽に遊べる女の子だけです。自分が本気になる前に、さっさと縁を切ってしまいましょう。■ ④「生活感ないと言われるアピール」をする恋愛がゲーム感覚な男性は、「オレってよく、生活感ない、って言われるんだよね~」なんてアピールをしがちです。彼らは、何事もクールに処理する人間であり、泥臭いものや人情がからむものとは無縁、と周囲に思わせたいのです。本気の恋愛や結婚を避けたいためです。また、アソビで複数の女性と付き合うことを正当化したいため、自分をホストのようなファンタジー世界の住人という設定にしておきたい心理も働いています。恋愛がゲーム感覚な男性は、常に女性の影があっても、決してモテる男性ではありません。ナルシストで自己愛の強いタイプであることが多いため、真剣に追いかけるのはやめましょう。■ 意外にも「純粋女子」が彼らの本命に?いかがでしょうか。恋愛=ゲーム、と考えている男性は、いつも自分の都合が全てです。じつはそんな男性は、意外にも人を疑うことを知らない「純粋女子」を本命にすることが!まず「かなり都合の良い女」になってくれること、そして、自分がちょっぴり抱えている罪悪感から救われる気がするためだと思われます。普通の女子は、無理に「純粋女子」になろうとせず、もっといい男性を探しましょう。(ちりゅうすずか/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年01月17日「みんなで人狼ゲーム(市民チームと人狼チームに分かれて、会話をしながら誰が人狼かを探るゲーム)とかしています」こう語るのは、放送中のドラマ『ゼロ一獲千金ゲーム』(日本テレビ系・日曜22時30分〜)で主人公・ゼロを演じる加藤シゲアキ(31)。日本一の資産家・在全無量(梅沢富美男)が建設中の施設に、極秘で集められたゼロをはじめとする若者たち。賞金1,000億円を巡り、命がけのゲームが繰り広げられる……。そんな、命がけのゲームをする物語とは裏腹に、楽屋では共演者の面々と和気あいあい。「僕以外はもともと顔見知りだったこともあり、最初からあまり壁のない現場でした。みんな役者さんだから、よく映画やドラマを見ていて、『あれ、見たよ〜』とか、『あれ、どうだった?』なんて話しています。小関くんはカメラが好きで、現場にも持ってきていたから、『何使ってるのー?』ってカメラの話で盛り上がっていました」(加藤・以下同)楽屋では楽しそうな加藤も撮影中は真剣そのもの。計算をするシーンでの、「(正解の)数字を書き写したら?」という監督からの提案にも「書き写すと嘘になるから」と自分で計算を。「あまりにも不条理な設定だから、戦うぞって決めてからは一生懸命。仲間のために戦うっていう目的がはっきりしているので、演じている感覚もなく、素直にそこに向かっていますね。どんどん感情が出て、人間的になってくるので、今後の展開が僕も楽しみです」
2018年09月09日電車やバスの中で、スマホやゲーム機を使ってゲームをしている人を日常的に見かける。一見彼らは、誰かとコミュニケーションをとっているようには見えないが、実は画面の向こうにプレイしている対戦相手がいることが少なくない。またプレイヤーは常に制作者の予想した行動からどう外れるか・どう意図に則した行動をとればいいのかと思考しながらプレイしているため、対戦相手だけでなく作った人との間に高度なレベルのコミュニケーションが生まれているのだ。ゲームとコミュニケーション「ゲーム」と「コミュニケーション」というキーワードを肯定的に結びつけることは、あまりされてこなかった。オンラインゲームのやりすぎによる問題が起きている事実は否定できないものの、ゲームの持つコミュニケーション性を念頭において考える必要があるのではないだろうか。カードショップに集ったプレイヤーたちとの対面での「コミュニケーション」や、オンラインゲームで知らない相手と対戦する際の間接的な「コミュニケーション」、そしてアラン氏が指摘していたゲームの作り手との「コミュニケーション」などが、個人の生活にとって重要な情報のやり取りとなっていることもある。この展示は見る者にとって、決して一面的に語ることのできない「コミュニケーション」とは何かを考え直すきっかけとなるのではないだろうか。アラン(三浦阿藍)Twitter1991 鳥取に生まれる2014 成安造形大学芸術学部芸術学科卒業2015 鳥取大学大学院地域学研究科中退後パープルーム予備校2期生になる2017 ボードゲーム制作チーム 「arquetendu」を結成主な個展2018「communicatio – コムニカチオ」TAV GALLERY、東京主なグループ展2015「パープルーム大学物語」ARATANIURANO、東京2015「”KITAJIMA/KOHSUKE”#12 〜果ての二十日の81〜」カタ/コンベ、東京2016「パープルタウンにおいでよ」パープルーム予備校他、相模原2016「X会とパープルーム」もりたか屋、いわき2017「パープルームのオプティカルファサード」ギャラリーN、名古屋2017「パープルーム予備校生のゲル」エビスアートラボ、名古屋2017「恋せよ乙女!パープルーム大学と梅津庸一の構想画」ワタリウム美術館、東京2017「パープルーム大学 先端から末端のファンタジア」ギャラリー鳥たちのいえ、鳥取Image via Alan Miuraゲームポリヘドロン(関連企画)会期 : 2018年7月20日(金)– 8月12日(日)[会期中の金曜、土曜、日曜のみ開廊]会場 : 中央本線画廊(東京都杉並区上荻4-6-6)時間 : 13:00 – 21:00休廊 : 月曜 – 木曜参加作家 : アラン、今井新、海野林太郎+田中勘太郎、岡田舜、中島晴矢、明源ディレクター : アラン、cottolink、佐藤栄祐▶︎オススメ記事・「アメリカを真似しすぎる日本」に危機感を覚えた最年少ギャラリストが作る、2010年代の美術史・#002「 “遊びながらやる感覚” で環境活動にも参加したい」。映像で環境NGOをポップにするクリエーター。 |「世界は気候変動で繋がっている」。若き環境アクティビストのリアルな声。by 350.orgAll photos by Shiori Kirigaya unless otherwise stated. Text by Shiori KirigayaーBe inspired!
2018年07月27日ゲーム依存症って?Upload By 発達ナビ編集部ゲーム依存症(ゲーム症・障害)とはどういう症状を指すのでしょう?2018年6月、世界保健機構(WHO)は■ゲームをする衝動を止められず、コントロールできない■ゲームを最優先する■日常生活に支障が出てもゲームを続けるといった症状が、12か月以上に渡って続くと、「ゲーム症・障害」という疾患とみなすという方針を出しました。参考:国際疾病分類の第11回改訂版(ICD-11)が公表されました | 厚生労働省参考:Gaming disorder (ICD-11 for Mortality and Morbidity Statistics) | 世界保健機構(WHO)ゲームがないと落ち着かない…!?子どもとゲームのつきあい方、悩んでいませんか?Upload By 発達ナビ編集部LITALICO発達ナビユーザーの中にも、お子さんのゲームに悩んだり心配している人がいるのではないでしょうか。例えば、ゲームとの関わり方について約束をしても守れない、ゲームに夢中で勉強が手につかない、一晩中ゲームをしていて朝起きられず学校に行けない――といった状況を前に、お子さんとゲームとの適切な距離感をどうとったらいいのかなど…。対して、試行錯誤の結果、お子さんに合った対応策を見つけ、上手に楽しめているご家庭もあると思います。アンケートを実施!子どもとゲームのつきあい方についての声を募集出典 : お子さんとゲームとのつきあい方に悩む保護者の皆さんの声から、ゲームとの適切な距離を保ち、楽しめているご家庭がとった解決策などまで、発達ナビユーザーからのさまざまなご意見を募集しています。下記のフォームから、ぜひご意見をお寄せください!(2018年7月16日まで)寄せられた悩みや、ご家庭での解決策の紹介に加え、専門家による解説やアドバイスも合わせてコラム化する予定です。イラスト: ひらたともみ
2018年06月27日俳優の役所広司(62)主演映画「孤狼(ころう)の血」(白石和彌監督)の続編が製作されると5月24日、配給元の東映が発表した。 同作は「警察小説×『仁義なき戦い』」と評された柚月裕子さんの同名小説が原作。昭和63(1988)年の広島の架空都市・呉原市が舞台。暴力団との癒着など黒いうわさが後を絶たない刑事・大上章吾(役所)と、松坂桃李(29)演じる新人刑事の日岡秀一が暴力団の抗争を阻止しようと奮闘するストーリーだ。 柚月さんの原作は全3作のシリーズもの。映画の続編は、第2弾の「凶犬の眼」(KADOKAWA刊)をベースに製作されるという。 「映画サイトのレビュー欄も高評価が続出。公開直後から続編製作を期待する声が殺到していました。このところヒット作に恵まれなかった東映としては、『仁義なき戦い』の路線を踏襲する同作で盛り返したい意向のようです」(映画業界関係者) 松坂といえば現在、男娼役を演じた映画「娼年」が話題を呼んでいる。今年2月に公開された「不能犯」でも主演をつとめていたが、これまでシリーズ化映画での主演作はない。 「『孤狼の血』では、新人刑事役が原作のイメージそのまま。それが、松坂さんとぴったりなんです。これまで演じてきた役柄とは違うかもしれませんが、躍進のきっかけになりうる作品。代表作になりうる可能性もあるでしょう」(芸能記者) さわやかなイメージが売りだった松坂だが、意外な作品がハマるのかもしれない。
2018年05月25日現在公開中の白石和彌監督作『孤狼の血』が、早くも続編の製作を決定。現在、撮影スタッフ・キャストの調整に入っていることが明らかになった。5月12日から公開されている、昨今の日本映画にはない熱量とバイオレンスが魂に焼き付く“血湧き肉躍る”映画 『孤狼の血』。いま最も注目されるミステリー作家のひとりである柚月裕子の小説を原作に描く本作は、昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島を舞台に、役所広司演じる暴力団との癒着をうわさされる刑事・大上章吾と、松坂桃李演じる“キャリア組”新人刑事・日岡秀一を中心に、刑事、やくざ、そして女が、それぞれの正義と矜持を胸に、生き残りを賭けて戦う生き様を描く。ほかにも、江口洋介、真木よう子、中村倫也、竹野内豊ら豪華俳優陣が集結した。そんな本作は、「新たな東映やくざ映画の金字塔」とまで言われ、映画公開前から業界内で大絶賛。公開後も瞬く間に賞賛の嵐となっている。また、各映画レビューサイトでは「期待度・満足度1位」を獲得し、公開後2週目にして観客からは「続編を切に希望します」「続編を見たい!」 など続編を熱望する声が。そんな期待の声に押される形で、今回本作の続編が東映にて製作決定。続編の物語のベースとなるのは、柚月氏による「孤狼の血」(角川文庫刊)の続編でもある「凶犬の眼」(KADOKAWA刊)。東映は、『孤狼の血』のスタッフ・キャストの続投を熱望しているという。『孤狼の血』で主演を務めた役所さんは、今回の決定を受け「続編は、第1作を遥かに超えるいい作品を期待しています」とコメントを寄せ、また「今後、色んな監督、脚本家、俳優たちがこのジャンルの映画で魅力が発揮される時代が来ると日本映画に活気が出るのではないでしょうか?」と期待を寄せている。そして原作者である柚月氏は、「続編は望外の喜びです」と心境を明かし、「持てる力すべてを注ぎ込んでくださった 東映とスタッフ、劇場に足を運んでいただいた観客の皆様には、感謝の言葉しかありません。あの狂熱と恍惚を、再び期待しております」と語っている。『孤狼の血』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:孤狼の血 2018年5月12日より全国にて公開ⓒ 2018「孤狼の血」製作委員会
2018年05月25日俳優の役所広司主演で現在公開中の映画『孤狼の血』の続編が東映にて製作されることが25日、明らかになった。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説を実写映画化。昭和63年を舞台に、広島の刑事・日岡秀一(松坂桃李)と、暴力団との癒着を噂される刑事・大上章吾(役所)が担当した、金融会社社員失踪事件の捜査から、対立する暴力団組同士の抗争が激化していく。役所をはじめ、松坂桃李、真木よう子、中村倫也、中村獅童、竹野内豊、音尾琢真、ピエール瀧、石橋蓮司、江口洋介など日本を代表する豪華キャストが集結し、「新たな東映やくざ映画の金字塔」と言われ、映画公開前から業界内で話題に。公開後も多くの賞賛を受け、続編に向けて撮影スタッフ・キャストの調整に入っていることが明らかになった。続編の物語のベースとなるのは、原作の続編でもある『凶犬の眼』(KADOKAWA刊)。東映としては映画『孤狼の血』のスタッフ・キャストの続投を熱望しているという。代表取締役社長 多田憲之氏は「『孤狼の血』は東映らしい作品となりました。このジャンルの映画を続けていかなくてはならないと思い、続編の決定を致します」と宣言した。○役所広司コメント続編は、第一作を遥かに超えるいい作品を期待しています。今後、色んな監督、脚本家、俳優たちがこのジャンルの映画で魅力が発揮される時代が来ると日本映画に活気が出るのではないでしょうか?○柚月裕子コメント「荒磯に波」の東映△マークを見るだけで、心が震えました。続編は望外の喜びです。持てる力すべてを注ぎ込んでくださった 東映とスタッフ、劇場に足を運んでいただいた観客の皆様には、感謝の言葉しかありません。あの狂熱と恍惚を、再び期待しております。
2018年05月25日●現場に入ったら私語厳禁桜庭ななみにはじまり、土屋太鳳、高月彩良、小島梨里杏、古畑星夏、浅川梨奈が主演を務めてきた映画『人狼ゲーム』シリーズ。「俳優の登竜門」とも称されるシリーズの集大成として、ドラマ『人狼ゲーム ロストエデン』と映画『人狼ゲーム インフェルノ』(4月7日公開・7月4日DVDレンタル開始・8月3日DVDリリース)が制作された。これまで誰も経験したことのないドラマと映画の2部構成。その主演に武田玲奈が抜てきされた。1年半前、オムニバス主演映画『TOKYO CITY GIRL』の取材で、「一番やりたいのは演技のお仕事です」と語っていた武田。その後、『咲 -Saki-』『ラストコップ THE MOVIE』『ポエトリーエンジェル』『パパのお弁当は世界一』などの映画を経た経験が、今作にはどのような形で注ぎ込まれているのか。キーワードは「自由」だった。○「シリーズ集大成」のプレッシャー――シリーズ1作目の桜庭ななみさんから取材を続けています。みなさん精神的な負担があったとおっしゃっていたんですが、武田さんはいかがですか?そうですね。去年の11月から12月かけての1カ月半、ドラマと映画を撮りました。しんどかった部分もありましたけど、共演者の方々が同年代で待機中はみんなで和気あいあいとやっていた感じだったので、精神的にふさぎ込むというより、撮影中はすごく集中してオンオフのある現場でした。スタッフさんがシリーズにずっと携わっている方ばかりなので、緊張感を作ってくださるのがすごくうまくて。本当に良い環境の中でやらせていただきました。――現場では私語が禁止になることもあったそうですね。投票のシーンは、現場に入ったら私語厳禁でした。今まで経験したことがなかったので、そういう部分も集中力につながったと思います。――桜庭ななみさんや土屋太鳳さんをはじめ、歴代の出演者の活躍から「登竜門」とも言われています。出演が決まった時はどのように思われましたか? ドラマと映画のW出演はシリーズで初めてのことです。ずっと続いている人気シリーズの7代目が無事に務まるのか。しかも、ドラマと映画というビッグプロジェクト。そこに対する不安もありましたが、楽しみの方が大きかったです。演じる側にとっては、お芝居の見せどころがたくさんある作品なので、現場がすごく楽しみでした。本読みの時に監督が「自由にやっていいよ」とおっしゃってくださって、今までそういうことを言われて臨む作品があまりなかったので、そこも楽しみの1つ。自分が試されている気がして、でもそういうワクワク感の中にもやっぱり不安はありました。――綾部監督いわく、本作は「シリーズの集大成」。その思いは感じましたか?今までの方々がその後も大活躍されていて、その7代目として集大成を任されるのは不安もありました。監督はもちろん、カメラマンさんをはじめスタッフさんも作品に対する愛がある方ばかりだったので、そういった意味でのプレッシャーは感じていたと思います。――プレッシャーはどのように乗り越えているんですか? これまでも数々の作品でそのような局面があったと思います。もう、やるしかない。あまり考え込まずに、自分のやらなきゃいけないことだけに集中して乗り切っています。――1カ月半の中でご自身の変化や成長はありましたか?徐々に自分の役と感情がシンクロしていって、初めて台本を読んだ時には湧き上がってこなかった感情が、現場で共演者の方々を前にすると自然とあふれ出てきました。そういう自分の新たな発見にもつながりましたし、すごく勉強になる現場でした。――ドラマのクランクアップは、映画の撮影が控えている武田さんにとっては中盤。映画のクランクアップは、どのようなお気持ちでしたか?さびしいような……でも無事に終わってホッとするような。解放感もありつつ、今まで味わったことがない不思議な感覚でした。最後の投票シーンを終えて、監督からは「得意なところを伸ばしていって、不得意なところも見つめながら頑張って」というお言葉をいただきました。○「やっぱりお芝居は難しい」――どのような得意、不得意がありますか。出演が決まった時、「殻を破りたい」というコメントも出されていましたね。得意と思うことは、正直あまりないです。これまで感情を爆発させる役がなかったので、そういう部分でちゃんとできるか不安でしたが、そういった意味では出演前と比べて殻を破ることはできたんじゃないかと思います。――1年半前にオムニバス主演映画『TOKYO CITY GIRL』で取材をさせていただきました。その時に、初舞台をきっかけに芝居に興味を持ちはじめたとおっしゃっていましたが、今回含めて数々の作品に出演されて、芝居との向き合い方に変化はありましたか?作品を重ねても、やっぱりお芝居は難しいと感じます。それはずっと変わらないんだろうなと……。●初の殺人演技「体力的にも負担」――劇中で幼馴染のルナが、武田さん演じる紘美を見て、「私の知っている紘美じゃない」と驚くシーンがありましたね。言葉ではなく表情で伝える演技を求められていた。その時にはすごく感情がシンクロしていたので、自分がその時に感じたままの表情だったのだと思います。すごく貴重な体験をさせていただきました。――しかも映画では「人狼」でした。もれなく人殺しの演技がついてきます。たまりませんよね(笑)。人を直接殺める演技もこれまで経験してこなかったんですが、今まで使ったことがない筋肉を使うんですよ。押さえつけたりもしたので、撮影翌日には筋肉痛になりました(笑)。感情的もそうですが、体力的にも負担がかかる作品でした。――殺し終えた後、現場はどのような雰囲気に。「大丈夫?」って話しかけたり(笑)。激しいアクションだったりするとケガをさせてしまわないかとか、すごく相手の方が心配になりました。――そうした苦労の末の試写をご覧になって、ご自身の演技についてはどのように思われましたか?DVDをいただいて自宅で観たんですが、やっぱり劇場で観たくなりました(笑)。感覚的にやり切った部分はあったので、「これが今の自分なんだ」と客観的に観ていました。○綾部真弥監督から与えられた「自由」――ドラマ版の冒頭では、「悩むのは変わりたいから」というナレーションがすごく印象的でした。実感することはありますか?「どうしよう……」と迷うこともあるんですけど、根がポジティブなのでそこまで深くは悩まないです。作品に臨む前よりも、現場で心が折れそうになることはあります。何度もテイクを重ねると「どうしよう……」って。監督からの指示に従って一生懸命やるだけなんですが、今回はそういうこともあまりありませんでした。――「自由に」というのは答えが定まっていないので、それはそれで難しそうですね。私は決まっている方がすごく難しいです。たとえば、振り向くタイミングだったり動きの面でも具体的な指定があると、そこに縛られるのが少し苦手です。だから、綾部監督が与えてくださった「自由」はすごくありがたかったです。その「自由」があったからこそ、役と気持ちが自然とリンクしていったんだと思います。『人狼ゲーム インフェルノ』8月3日にDVDリリース(4,700円税別) 7月4日レンタル開始。――ブログに「貴重な経験」とあったのは、そういうことも含めて。そうですね。アドリブ合戦だったり、ここまで集中できたこととか。キャストとスタッフ、みんなで作り上げた一体感があの現場にはありました。共演させていただいたみなさんも、すごくお芝居が好きな方ばかりだったので刺激にもなりました。――そういえば、前回取材させていただいた時からフォロワーが3万人増えていますね。本当ですか!? ファンの方の中には、作品の感想を送ってくださる方もいます。最近は直接触れ合える機会があまりないのですが、街で声をかけてもらえるのは素直にうれしいです。そんなに気づかれないんですけど(笑)。私が演じた紘美は、最終的にシンプルな生き方を選んでいます。役柄のそういうシンプルな生き方を通して、悩みがある方々の励みにもなればいいなと思います。■プロフィール武田玲奈(たけだ・れな)1997年7月27日生まれ。福島県出身。B型。「第2のくみっきー!発掘オーディション」でグランプリを受賞し、雑誌『Popteen』レギュラーモデルとして芸能活動をスタートし、2016年4月から『non-no』専属モデルに。2015年3月公開の映画『暗殺教室』で女優デビューを果たし、近年は『ラストコップTHE MOVIE』(17)、『ポエトリーエンジェル』(17)、『パパのお弁当は世界一』(17)などの映画、『咲-Saki-』(17)、『マジで航海してます。』(17)、『目玉焼きの黄色 いつつぶす?』(17)などのドラマに出演。現在、NHK BS時代劇『鳴門秘帖』、MBS・TBS系『やれたかも委員会』(18)に出演中。(C)2018「人狼ゲーム」製作委員会
2018年05月18日日曜朝にフジテレビ系で放送されている「ボクらの時代」の5月13日(日)放送回に、公開中の映画『孤狼の血』に出演している俳優の役所広司、松坂桃李と同作の白石和彌監督の3人が登場、この3人ならではの“語り合い”に注目。本番組は俳優、ミュージシャン、アーティスト、映画監督、学者、ビジネスマン、デザイナー、教師…そして政治家まで、ひとつのジャンルにとらわれることなく、多方面で活躍する3人のゲストがそれぞれの立場から自由気ままに語り合う番組。今回は90年代後半に『Shall we ダンス?』『失楽園』『うなぎ』を次々ヒットさせ、7年連続で日本アカデミー賞の優秀主演男優賞を受賞。日本映画界を代表する俳優となると、『SAYURI』『バベル』『シルク』など世界的な作品にも出演。海外でも高い評価を受け、最近では『関ヶ原』『三度目の殺人』などに出演している役所さん。『日本のいちばん長い日』で役所さんとも共演。昨年は『キセキ -あの日のソビト-』や『ユリゴコロ』『彼女がその名を知らない鳥たち』がヒット。今年に入ってからも『不能犯』では“凶気”に満ちた演技をみせ、『娼年』の“娼夫”役も話題となっている松坂さん。『ロストパラダイス・イン・トーキョー』を監督し鮮烈にデビュー。最近では『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』『彼女がその名を知らない鳥たち』などを立て続けに監督、今年に入ってからも『サニー/32』を発表するなど精力的に作品を撮り続ける白石監督。今回はこの3人が仕事、いまの時代に感じること、男で良かったと思うこと、さらには家族についてなど、この3人が集ったからこそ繰り広げられるトークを展開する。役所さん、松坂さんが出演し白石監督がメガホンを取った『孤狼の血』は現在全国公開中。昭和63年の広島が舞台となっており、役所さん演じる暴力団との癒着をうわさされる刑事・大上章吾と、松坂さん演じる“キャリア組”新人刑事・日岡秀一を中心に、刑事、やくざ、そして女が、それぞれの正義と矜持を胸に、生き残りを賭けて戦う生き様を描く“血湧き肉踊る”映画になっている。「ボクらの時代」は5月13日(日)7時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:孤狼の血 2018年5月12日より全国にて公開ⓒ 2018「孤狼の血」製作委員会
2018年05月12日日本を代表する俳優・役所広司が主演を務める『孤狼の血』が5月12日より公開された。暴力団対策法成立直前の広島の架空都市を舞台に、刑事、やくざ、そして女が、それぞれの正義と矜持を胸に、生き残りを賭けて戦う生き様を描く本作の情報をおさらい!■原作は“警察小説 ×『仁義なき戦い』”と称された柚月裕子のベストセラー2015年に発売され、瞬く間にベストセラーとなった柚月裕子の小説「孤狼の血」。醜悪なテーマを正統派のサスペンスに仕上げた「臨床真理」でデビューを飾り、同作で 「このミステリーがすごい!」大賞を受賞。上川隆也主演でドラマ化もされた「検事の本懐」では第15回大藪春彦賞を受賞するなど、丁寧な筆致で人間の機微を描きだす、いま最も注目されるミステリー作家・柚月氏。その中でも「孤狼の血」は暴力団組織間の激しい抗争を描いている故、“警察小説 ×『仁義なき戦い』”と称され、「第69回日本推理作家協会賞」受賞、「本の雑誌が選ぶ2015年度ベスト10」第2位、「このミステリーがすごい!」(2016年度版)第3位、さらに「第154回直木賞」にノミネートされるなど高い評価を受けている。映画化発表会見に登壇した柚月氏は「『仁義なき戦い』なくしてこの小説はありえなかった」と『仁義なき』シリーズを送り出した東映での映画化に感慨深げに語り、「活字でなくては成り立たないミステリーの部分、難しい表現が実現するのか?」と期待を口にしていた。監督を務めるのは『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』と犯罪や警察内部の腐敗を扱った作品を送り出してきた白石和彌。「R15+」指定をつけ、「変なコンプライアンスを気にしたり、自主規制をせず、やれることを逃げずにやる」と誓いを立てていた監督。本作はコンプライアンスを過度に重視する日本の映像業界と現代社会に対する新たなる挑戦となった。■あらすじ物語の舞台は、昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島。所轄署に配属となった日岡秀一は、暴力団との癒着をうわさされる刑事・大上章吾とともに、金融会社社員失踪事件の捜査を担当する。常軌を逸した大上の捜査に戸惑う日岡。失踪事件を発端に、対立する暴力団組同士の抗争が激化し――。■気になるキャストは?常軌を逸した捜査を行なう主人公・大上章吾役の役所広司と、大上とコンビを組む日岡秀一役の松坂桃李を始め、クラブのママ・高木里佳子に真木よう子、県警の監察官・嵯峨大輔に滝藤賢一、下部には所轄の刑事・土井秀雄に田口トモロヲ、暴力団・五十子会の組長・五十子正平に石橋蓮司、暴力団「尾谷組」の若頭・一之瀬守孝に江口洋介らが集結。そのほか、安芸新聞の記者・高坂隆文に中村獅童、全日本祖國救済同盟の代表・瀧井銀次にピエール瀧、加古村組の構成員・吉田滋に音尾琢真、尾谷組の構成員・永川恭二に中村倫也、暴力団五十子会若頭・野崎康介に竹野内豊が演じる。■警察じゃけん、何してもええんじゃ――血湧き肉踊る予告編役所広司演じる大上の衝撃的なセリフから、耳にこびりつく怒号と銃声…。吼え、叫び、抗う。日本が誇る豪華キャストによる魂と魂のぶつかり合い!命を賭けた男たちの熱き戦いが幕を開け、生き残るのは誰なのか。正義とは何なのか。喰うか喰われるかの世界で生きる男たちが描かれている。■アングラな世界を生きる男たちは情熱的で色気さえ感じる…「“血湧き肉踊る”映画」というコピーが表すように、怒号や銃声などが飛び交い、荒々しさが際立つ本作。映画公開決定から役所さん始め様々なビジュアルが公開されてきた。それぞれのキャラクターが内に秘めた静かな想いや、自身を奮い立たせているかのような真っすぐな視線…そんなビジュアルには“男の色気”さえも感じるのだ。■松坂桃李、劇中で役所広司が使用する“あるもの”を貰って大興奮!劇中では、役所さんが演じる大上刑事のzippoライターが登場するそうで、松坂さんは「今回、この作品で、役所さんのライターがあるのですが、それをもらったのです」とタキシードのポケットからzippoライターを取り出した。「まだ観ていない方はどういうことかはわからないと思うのですが、きっと観終わったときには、『うわあ、うらやましい』と思うような濃厚な関係性の中でやらせてもらえたことは僕の中では宝物でした」と役所さんとの共演に歓喜!それを受け、役所さんも「今回はほとんど一緒のシーンが多かったので楽しかったです。共演者として頼もしい俳優さんで、素晴らしい俳優さんだと思いました」と共演を振り返りながら、松坂さんを絶賛した。■ヒットすれば続編も?白石監督が語る先日行われた外国特派員協会会見では原作者・柚月氏と白石監督が参加。原作は3部作という点について、続編があるとしたら白石監督に監督してほしいか?という問いに柚月氏は「もちろんです」と即答。その言葉に白石監督も「柚月先生がこの原作を書いてくださったからこそこの映画ができましたし、『孤狼の血』がヒットしてくれれば是非続編も撮影したいと思います!」と話していた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:孤狼の血 2018年5月12日より全国にて公開ⓒ 2018「孤狼の血」製作委員会
2018年05月12日5月12日(土)より公開となる『孤狼の血』からこの度、役所広司、松坂桃李、江口洋介の個別新ビジュアルが解禁された。今回公開されたのは、所轄署の刑事である、大上章吾役の役所さん、日岡秀一役の松坂さん。そして暴力団の尾谷組と加古村組の若頭、一之瀬役の江口さんがモノクロで印象的に配置された写真に。「“血湧き肉踊る”映画」というコピーが表すように、怒号や銃声などが飛び交い、荒々しさが際立つ本作だが、いままでとは違ってシックな印象。それぞれのキャラクターが内に秘めた静かな想いを表現し、男の色気が薫り立つビジュアルだ。なお、このビジュアルを使用したポスターが東京メトロ東京・新宿・恵比寿・有楽町・六本木・虎ノ門ほか全23駅で順次掲出される。『孤狼の血』は5月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:孤狼の血 2018年5月12日より全国にて公開ⓒ 2018「孤狼の血」製作委員会
2018年04月29日映画 『孤狼の血』(5月12日公開)の完成披露試写会が25日に都内で行われ、役所広司、松坂桃李、真木よう子、中村倫也、音尾琢真、阿部純子、竹野内豊、伊吹吾郎、ピエール瀧、江口洋介、原作の柚月裕子、白石和彌監督が登場した。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説を実写映画化。昭和63年を舞台に、広島の刑事・日岡秀一(松坂)と、暴力団との癒着を噂される刑事・大上章吾(役所)が担当した、金融会社社員失踪事件の捜査から、対立する暴力団組同士の抗争が激化していく。キャスト陣が丸の内に現れると、集まったファンからも歓声が上がる。舞台挨拶では、マスコミ席を観客に発行してしまうというハプニングも。主催側の対応に怒った観客が「時間返せ!」「マスコミどけろ!」と強い言葉で迫り、急遽段取りが変更となった。約15分遅れで始まった舞台挨拶に、ピエールは「バタついてる現場が大好きなんです」とニヤリと笑みを見せた。改めて松坂は「役所さんとバディを組ませてもらったことが何よりの宝で。役所さんのライターをいただいた」とエピソードを披露。「きっと見終わった後には『うわ、うらやましい」とお思われるような濃厚な関係性の中でやらせていただいたことが幸せでしたね」と感謝を述べる。役所も「2度目の共演ですけど、ほとんど一緒のシーンだったので、楽しかったです」と振り返った。役所は「ちょっと元気のある作品を作りたいなと思いまして、キャストもスタッフも元気なものにしようと頑張りました」と語り、「これから公開始まりますので、どうぞ宜しくお願い致します」と頭を下げた。
2018年04月25日白石和彌監督がメガホンをとった“血湧き肉躍る、男たち渇望の映画“『孤狼の血』。役所広司をはじめ、松坂桃李、江口洋介、真木よう子ら豪華俳優陣が集結し話題となっているが、この度、本作に出演しいまや白石組にとっては欠かせないカメレオン俳優・音尾琢真の新場面写真が公開された。物語の舞台は昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島。本作で音尾さんが演じるのは、加古村組構成員・吉田滋。役所さん、松坂さん扮する大上章吾と日岡秀一が所属する呉原東署と対立する暴力団組織がこの加古村組で、組長の加古村(嶋田久作)や若頭の野崎(竹野内豊)など、個性的な面々が揃うが、中でも特に強烈な存在感を放っているのがこの吉田。劇中では、燻っていた尾谷組と加古村組の抗争の火種が激化していく原因を作るなど、本作において重要な人物だ。「白石監督作品に参加できることは僕の生き甲斐になっているので、この上ない幸せです」と、白石作品にはどんな役でも出演したいという音尾さん。今回到着した場面写真では、一之瀬(江口さん)が若頭を務める尾谷組のシマにある「クラブ梨子」のママ・リコ(真木さん)に迫り怪しげな笑みを浮かべる姿や、全裸でベッドに押さえられ、全身に刺青を入れた姿も披露。さらに役所さんが音尾さんの股間を握っている衝撃ショットも!どんな物語が展開されるのか、気になるワンシーンだ。『孤狼の血』は5月12日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:孤狼の血 2018年5月12日より全国にて公開ⓒ 2018「孤狼の血」製作委員会
2018年04月06日テレビゲーム、パソコンゲーム、スマホゲームなどなど、彼がゲーム好きだという女性も多いと思います。ただ中には、彼がゲームにハマりすぎて交際に支障をきたしている・・・なんてケースもあるでしょう。今回は、そんな「ゲーム好き彼氏」とうまく付き合っていくポイントをご紹介します。■■禁止はせず、プレイ自体は認めてあげようゲームばかりしている彼・・・傍から見ると「ただの暇つぶし」に見えるかもしれません。しかし、彼にとってゲームは「心の安定剤」なのです。そんな彼からゲームを取り上げ、「ゲーム禁止!」にするとどうなるでしょうか。いくら彼女の権力を用いたとしても、彼はきっと隠れてこっそりゲームをすると思います。下手をすると「そんなことをいう彼女とはやっていけない」と思うかもしれません。「ゲーム好き彼氏」へのゲーム禁止は逆効果です。まず基本として、ゲームをプレイすること自体は認めてあげてください。■■ゲームを理由に甘やかさないそうはいっても、彼がやりたいだけやらせていては、本当にずっとゲームばかりしているでしょう。ポイントのひとつが「ゲームを理由に甘やかさない」ということです。「ゲームをしたいから」という理由でデートは毎回家だったり、外出中でもスマホばかり見ていたりすると、嫌になりますよね。それを黙認すると、どんどん悪化していきます。「たまには外でデートしたい」「デート中くらいはスマホを見るのはやめてほしい」など、彼女として言うべきことは言いましょう。当たり前ですが、「彼が喜ぶから」と、ゲームで遊ぶ彼をそのままに、彼がするべき家事を代わりにやってあげる・・・というような行為はもってのほかです。■■ルールを決めるのもひとつ彼のゲームの熱中度が高い場合は、極端に制限しないレベルで「ルールを決める」のも手。例えば、「月に1回は外出デートする」「デート中はゲームしない」と約束して、破った場合はペナルティをつけるというイメージです。ただ、彼が理不尽だと感じると納得してくれませんから、あなたが被っている被害を盾に交渉してください。もし、彼とは結婚前の同棲中であるならばルール化はさらに有効です。同棲中の場合、彼がゲームをしているせいで家事を分担してくれないということも多いはず。これは十分ルール化の理由になります。また、ゲームへの課金が問題になりそうなら、「課金は一切しない」「月○円まで」などのルールを設定しましょう。■■それでもゲーム優先なら「別れ」をちらつかせる中には、約束しても破る、ルール化しても無視など、彼女の話に全く耳をかさずゲームを続けている・・・というケースもあるかもしれません。ゲームの優先度が高くなりすぎているその彼には、一度強硬手段に出る必要があるでしょう。趣味は、やるべきことをやったうえで楽しむのが常識です。それを分かっていない彼とそのまま付き合っていくことはできますか?一度、「改善されないなら別れる」くらいの覚悟で話し合ってみましょう。■おわりに人はすぐには変われませんが、時間をかければゆっくり変わることができます。彼との将来を見据え、頼れるパートナーになれるよう改善を促していきましょう。(水林ゆづる/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年03月17日“警察小説×『仁義なき戦い』”と評される柚月裕子の小説を、役所広司主演で映画化する『孤狼の血』。暴力団対策法成立直前の広島の架空都市を舞台に、刑事、やくざ、そして女が、それぞれの正義と矜持を胸に、生き残りを賭けて戦う生き様を描く本作から、この度本予告映像が公開された。なお、この映像は3月1日(木)より順次劇場掛けを予定している。今回公開された予告編では、役所さん演じる大上章吾から衝撃的なセリフが飛び出し、怒号や銃声などが響きわたる。さらに、松坂桃李演じる日岡秀一をはじめ、江口洋介、石橋蓮司、真木よう子、滝藤賢一、中村獅童など豪華キャストたちの姿も確認できる。本作は、昨今コンプライアンスを過度に重視する日本の映像業界と現代社会に対する新たなる挑戦であり、数々の衝撃作を世に送り出してきた東映が放つ超衝撃作。今回の映像からもその衝撃が伺える。『孤狼の血』は5月12日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:孤狼の血 2018年5月12日より全国にて公開ⓒ 2018「孤狼の血」製作委員会
2018年03月01日ジンギスカン専門店の「羊狼館(ようろうかん)」が、2018年3月6日(火)に、福岡市中央区にてオープンする。普通のジンギスカンのお店と少し違うのは、大分県玖珠町のハンドメイドデニムブランド「キリカブジーンズ」がユニフォームや空間をデザインしているところ。”オシャレ”ジンギスカン専門店とでも言うべきか。「羊肉の食文化×デニムのファッション文化」のコラボレーションにより、ファッショナブルな空間で、カジュアルにラム肉を楽むことができるのだ。装飾は、「朽ちた花に美しさを纏う命を吹き込む花職人」というコンセプトで活動する「花処百白花」が担当。飲食店では珍しいアートな空間が至る所に存在する店内にも注目だ。羊狼館を手掛けるのは創業115年老舗精肉企業の橋本食品で、もちろんメニューにも力を入れる。もともとラムは、牛・豚・鶏に次ぐ第4の肉として注目されるお肉。美容効果が高いとされる栄養素を豊富に含み、太りにくい肉としても女性からも人気の食材だ。「羊狼館」は、今ブームとなっているラム肉を、食文化として根付かせたいという想いの元、カジュアルにラム肉を楽しめるお店として登場する。メニューには、有名イタリアンレストラン出身の料理人が厳選した、臭みの少ないニュージーランドラムを使用。独自に開発されたオリジナルの味付けを施し、ラム肉独特の臭みを抑え、深みのある味を楽しめるようアレンジしている。【詳細】羊狼館(ようろうかん)オープン日:2018年3月6日(火)住所:福岡市中央区春吉3-15-25 ラガッツァ ハルヨシ ドゥエ1-1メニュー例:・ジンギスカン(肩ロース/もも肉/バラ/焼き野菜)1人前 1,300円・羊狼館の塊肉 M(150g)/1,300円、L(300g)/2,500円・ラムちゃんサラダ(生野菜と羊ベーコンのサラダ) 800円・ホッピーセット 600円営業時間:17:00~24:00(L.O.23:00)定休日:水曜日TEL:092-791-7470
2018年02月24日