くらし情報『映画『孤狼の血』、公開中に続編決定! 役所広司、日本映画の活気に期待』

2018年5月25日 06:00

映画『孤狼の血』、公開中に続編決定! 役所広司、日本映画の活気に期待

映画『孤狼の血』、公開中に続編決定! 役所広司、日本映画の活気に期待

俳優の役所広司主演で現在公開中の映画『孤狼の血』の続編が東映にて製作されることが25日、明らかになった。

同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説を実写映画化。昭和63年を舞台に、広島の刑事・日岡秀一(松坂桃李)と、暴力団との癒着を噂される刑事・大上章吾(役所)が担当した、金融会社社員失踪事件の捜査から、対立する暴力団組同士の抗争が激化していく。

役所をはじめ、松坂桃李、真木よう子、中村倫也、中村獅童、竹野内豊、音尾琢真、ピエール瀧、石橋蓮司、江口洋介など日本を代表する豪華キャストが集結し、「新たな東映やくざ映画の金字塔」と言われ、映画公開前から業界内で話題に。公開後も多くの賞賛を受け、続編に向けて撮影スタッフ・キャストの調整に入っていることが明らかになった。

続編の物語のベースとなるのは、原作の続編でもある『凶犬の眼』(KADOKAWA刊)。東映としては映画『孤狼の血』のスタッフ・キャストの続投を熱望しているという。代表取締役社長 多田憲之氏は「『孤狼の血』は東映らしい作品となりました。
このジャンルの映画を続けていかなくてはならないと思い、続編の決定を致します」

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