出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、体にいいものに夢中な女性、「背筋を伸ばす女」になりきり。姿勢がよくなると、明るくポジティブな印象に!このあいだ、久しぶりに会ったチーフマネージャーさんの体が、すごくスッキリしていたんです。「どうしたんですか、何をやったんですか!?」と問い詰めたところ、フォームローラーを使い始めたことが原因だと判明しました。もともとは、肩こりや脚のむくみを取るために買ったけれど、パソコン作業などで丸まった背中を伸ばしたり、内側に巻き込んだ肩を開くのに重宝しているとのこと。両肩がベッドにちゃんとついた状態で眠れるようになったとか。あまりにも気持ちよくて、フォームローラーを使ってからじゃないと眠れなくなったり、“早く家に帰って伸ばしたい!”と思うようになったそうです。めちゃくちゃ体にいいものに依存していて、素晴らしいなと思いました。そうして夜に一度、しっかりと背筋を伸ばすことで、体や姿勢がきれいになったのはもちろん、立ち姿がシャンとしているからか、より明るい印象に。私だけじゃなく、メイクさんや他のスタッフの方からも「めちゃくちゃきれいになったね」と褒められていました。背筋を伸ばすのはいいことだと当たり前に言われているけど、本当に大事。彼女いわく、深い呼吸もできるようになったそう。背筋を伸ばすだけと簡単なのに、これだけいいことがあるのなら、やらない手はないですよね。背筋を伸ばすことができる人になるためには、まず、今の自分の姿勢を知ることが大事。エレベーターやショーウィンドーなど、無意識の自分が映るような場所で、姿勢や歩き方を見るようにしてみてください。私自身は、「え、何このダンゴムシみたいな人…」と思う時がありますが(笑)、“普段、こんなに崩れているんだ”と気づくことが、モチベーションにつながるはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年5月18日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年05月14日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、困っている人の立場になれる女性、「相手の気持ちを全力で受け止める女」になりきり。正論で追い打ちをかけず寄り添える人を目指そう!先日、子どもの予防接種のために病院へ行きました。すると、ものすごく困り眉になった受付の方に、「あの~、今日は予防接種がお休みなんです…」と言われたんです。こういう時、いつもなら自分に腹が立って“なんだよー!”とイライラするはずなのに、ネガティブな気持ちが一切湧いてきませんでした。理由を考えてみると、受付の方の表情が、“わざわざ予定を空けて来てくださったのにすみません”と、私の気持ちを汲み取ってくれたように感じるものだったからだということに気づきました。「今日、やってないですよ」と冷たいリアクションをされると、辛くていら立っていたかもしれません。相手に一切、落ち度はなく、予防接種ができない日を忘れていた私が100%悪いのに、正論で責めるわけでもなく寄り添ってくれる。表情や言い方ひとつで、こんなにも人の気持ちを変えられるんだと思い感動しました。そして、共感してもらうと、こんなにも気持ちがおさまるものなんだということも勉強になりました。もしかすると、受付の方は、私と同じように肩を落とすお母さんを何人も見てきていて、だからこそ、そういう表情ができたのかもしれません。素直に「出直します!」という気持ちになれる、「ベストオブ“今日やってないんです”賞」を渡したくなるくらい、本当に素敵な言い方でした…!人に寄り添えるようになるには、まず、相手の立場になってみる。すると、たとえばですが、書類に必要なハンコを忘れてきた人に「いや、ここに書いてありますよね」と、突っぱねたり、強くは言えないはず。ミスをして、すでに反省して落ち込んでいる相手に追い打ちをかけるのではなく、共感する。そうした大人の対応ができるよう、私も頑張りたいです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年5月4‐11日合併号。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年05月09日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、愛情を込めたことをきちんと伝える女性、「大切に育てたと胸を張る女」になりきり。愛を注いで作った食べ物は美味しさもひとしお!家族でイチゴ狩りに行った時のことです。最初にイチゴの摘み方を紹介するVTRを見て簡単な講習を受けるのですが、「私たちはイチゴを大切に育ててまいりました」というフレーズが、まるでサブリミナル効果のように、何度も何度も差し込まれていたんです。3~4分程度のVTRでしたが、見終わる頃には、食べるのがもったいないという気持ちに。ほかにも、「先だけを食べるのはやめてください」「ひと粒ひと粒、味わって食べてください」などのフレーズも登場し、とにかく、めちゃくちゃ大事に育てられたイチゴだということが伝わってきました。しかも、“愛を込めて育てたから、こんなに甘いんだな”と、農園の方の愛情も一緒に味わうことができたんです。私が行った農園は、ビニールハウスが何棟もあるくらいに大きく、たくさんの人が食べても余裕なくらいのイチゴがあり、一体、どれだけの愛情が注がれてきたんだろうと想像せずにはいられませんでした。そんなイチゴを来た人が美味しそうに食べる光景は、なんだか素晴らしいものでした。普段、「大事に育てました」と言うことって、なかなかないですよね。娘が結婚する時に親が「ふつつかな娘ですが」と言うことがありますが、それよりも、愛情を込めて育てたということを、ちゃんと伝えるほうが大事なのかもなと。私も娘が嫁ぐ時には、そう言おうと思っています。まずは、自分が大事に育てたものや、大事にしていることがあれば、ちゃんと言葉にして伝えるのが大切だと思います。ビニールハウスのイチゴも、何も言われなければ何も思わず、さらりと食べてしまった可能性が高いなと。スーパーで目にする生産者さんの写真やVTRを見て、伝え方を学ぶことにも役立ちそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年4月27日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年04月23日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、恥ずかしがらずにのろけられる女性、「リンゴを剥いてくれた彼を褒める女」になりきり。近い存在の人こそちゃんと褒めることが大事。先日、友だちとオンラインで話していた時のこと。妊娠したという報告を受け、彼女が「つわりが辛いんだよね…」と話しながら、突然、リンゴを食べ始めたんです。「それ、どうしたの?」と驚きながら聞くと、「旦那が剥いてくれた」と。しかも、「剥いてくれてありがとう。他のことも全部やってくれるし、本当にありがたいよ」と、私が見ている前で感謝の言葉を伝え、褒めたんです。まず、リンゴを剥いてくれる旦那さんの優しさが素敵だし、気持ちをちゃんと伝える友だちもすごい。しかも、相手の優しさを当たり前のことだと思わず、ちゃんと感謝する姿勢も素晴らしいですよね。でも、振り返ってみると、その子は昔から彼を褒めたり、のろけることができるタイプ。私は恥ずかしくて、どうしてもそういうことができないからこそ、尊敬せずにはいられません。もし、同じシチュエーションになったら、「友だちが見てる前だから剥いただけだよ!」みたいな言い方をしちゃいそう(笑)。以前、彼女に「夏子は旦那のこと好きなの?どこが好きなの?」と聞かれたことがあったのですが、褒めることに慣れていないし、こっぱずかしくて、「いやいやいや、好きだよ!」と言ったものの、「えーっと」と言葉に詰まってしまいました。しかも、彼女の旦那さんに会ったことがあるのですが、旦那さんも彼女のことを褒めていて。こういうことが自然にできる夫婦っていいなと思ったことを思い出しました。彼女のようになるためには、旦那や親など近い存在の人こそ褒めることが大事だと思いました。身内やパートナーを褒める人って、人間力も感じますよね。人前だからと恥ずかしがるのではなく、人前だからこそ言うべきなんだなと気づきました!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年4月20日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年04月16日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、人目につかずとも努力できる女性、「暗闇で極める女」になりきり。眠る前に自分と向き合う時間を作ってみよう!私の友だちが暗闇の中でエクササイズを行うジムに通っているのですが、めちゃくちゃムキムキでスリムな体になりました。彼女いわく、暗闇では周りの目が気にならないのでいいとのこと。できるだけ人目につくところで運動をして、「頑張ってるよ!見て!」と言いたい私からすると、人目につかないことを良しとする考え方が、まるで武士みたいでカッコいいなと思ったんです。しかも、その子が取り組んでいるダンス系のプログラムは、腕立て伏せからジャンプをして、ダッシュをするなど、ものすごく大変そう。スポットライトを浴びるのではなく、人目につかないところで努力を続けられるなんて、本当にすごいなと思いました。ジムのことを「暗闇」と呼んでいるのも羨ましい。言葉のイメージなのか、「キャッツアイ」感のようなカッコよさもあって、“私もいつか彼女のように暗闇に消えてみたい…”と思わずにはいられません。また、ジムに限らずですが、人が寝静まった頃に家で一生懸命トレーニングをしたり、暗いうちからお弁当を作るなど、暗闇で頑張っている人はたくさんいるし、そういう人もストイックで素敵だと思いました。暗闇というもののイメージが一気にポジティブになりますよね~。まずは、暗闇に身を置いてみることから始めてみるとよさそうです。家の電灯を消して運動をしてみるのもいいし、就寝前の電灯を消したタイミングに、すぐ眠らず、少し瞑想したり、自分に向き合う時間を作ってみるのもよさそうです。私自身、子どもを寝かしつける時に、暗闇の中で今日一日の振り返りをしたり、今週の動きを整理したりするのですが、その時間がすごく大事なんだと気づきました。携帯を見ず、暗闇の中でいろいろと考えてみてください~!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年4月13日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年04月09日休暇を自由に過ごす今井翼の様子を描いた、松永大司監督が手掛けたドキュメンタリー「#休暇今井」が、保存版としてBlu-ray化、6月22日(水)にリリースされることが決定した。本作は、「FOD」にて配信され、フジテレビでの地上波放送も控える、40歳を目前に休暇を通して初めて見せる、今井さんの“本当の自分”を詰め込んだドキュメンタリー。休暇を与えられた今井さんが自分自身の欲望を見つめ、自由に時間を使う様子をカメラが追っていく本作。「本当にやりたいこと」を思うとき、自然と浮かび上がってくる、その人がこれまで歩んできた人生。“いま、休暇にしたいこと”を見つめることで、今井さんの素顔を映し出す。名匠・山田洋次監督をはじめ、今井さんが会いたい人に会い、胸の内を熱く語り尽くすほか、地元・藤沢や、初公開となる自宅での家飲み、思い出の日生劇場での対談、キャンプなどを通して垣間見えるライフヒストリー。演技やフラメンコなどのダンスにストイックな一面や、野球や料理が好きな一面を、全6話に収めた。また、Blu-rayには休暇での思い出のワンシーンを切り取ったオリジナルポストカードも付いてくる。「#休暇今井」は4月11日(月)25時25分~フジテレビにて放送開始(毎週月曜日24時55分~※関東ローカル)。(cinemacafe.net)
2022年04月08日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、月のサイクルを意識して暮らす女性、「月と共に生きる女」になりきり。満ち欠けを把握することが心身の状態を知るヒントに。4~5年くらい前から、整体と鍼で整えてくれるサロンにお世話になっています。そこの先生は、月の満ち欠けのサイクルを意識しながら生活しているんです。そのため、「今日は満月だから自分はこうなりそう」、その時どきの月を知ることで気持ちや体調を予測する。宇宙規模で自分のことを管理しているなんて、壮大ですごいですよね。それに、たとえイライラしても、“これは自分じゃなく今日の月のせいなんだ”と納得できると気持ちが楽になる。仕方ないなと思い詰めずにすみますよね。そうして自分を俯瞰できているからなのか、サロンの先生は、すごく落ち着いていて穏やかな雰囲気の方。私はこれまでまったく月を意識せずに暮らしてきたのですが、そんな先生を見て、“すごく大事なことなのかも…!”と思うようになりました。一緒にお仕事をした女優さんにも、「私、月を見るんです」という方がいて、案外、いるんだなと感じたことも。そして、私は今、サロンの先生がおすすめしてくれた月のハーブティーというものを飲んでいます。満月、下弦、新月、上弦という4種類のお茶が入っていて、月のサイクルに合わせていただくというもの。それぞれにハーブの種類や配合が異なり、味も違うのですが、すごく美味しいし、飲むと心が穏やかになり、調子がいいんですよね。月のサイクルに沿っているためか、1箱を飲み終わると、ちゃんと1か月を生きたなという実感も生まれるんです。それに、月を思いながら暮らすのは、かぐや姫じゃないですが、なんだかロマンティックでいいですよね(笑)。まずは月の満ち欠けをきちんと意識することから始めてみましょう。月のサイクルが書いてある手帳やカレンダーを活用すると、自然と目に入ってよさそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年4月6日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2022年04月03日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、家で楽しめる手土産を持ってきてくれる女性、「しゃぶしゃぶを持ってきてくれる女」になりきり。想像を超えた、美味しく嬉しい手土産に感動!先日、ハリセンボンの近藤春菜さんが家に遊びに来てくれました。その時、お昼を用意したほうがいいかなと思い、「ランチはどうします?」と相談したところ、「ううん、大丈夫。しゃぶしゃぶを持っていくから」と言われたんです。“え、どうやって?”と思っていたら、当日、段ボールを持った春菜さんが現れました。中には、高級なお肉と野菜、たれ、そしてシメのラーメンまで入っていました。そして、事前に「お鍋だけ貸して」と言われていたのですが、私が子どもの世話をしているあいだに、全部作ってくれたんです。そして、「これはゴマだれで食べると美味しいよ」とすすめてくれて、私はただ食べるだけという状態に。“しゃぶしゃぶのお店で働いていたんですか?”と尋ねたくなるくらい完璧な段取りで、あまりにも美味しくて、最高の贈り物をいただいたと思いました。ドラマの現場などに差し入れのケータリングが用意されることがあるという話は知っていましたが、まさか自宅でこんなにいいものが食べられるなんて、想像もしていなかったです。今は、なかなか外食をすることが難しい時期だし、人気のお店は予約が取りにくかったりもする中で、“お店に行って食べられないなら取り寄せよう”というアイデアを思いつくことも素敵ですよね。そして私に美味しいものを届けようと思ってくださったことも本当に嬉しかったです。しかも、食材は全部カットされていて、こちらに「私が切りますよ」と言わせない気遣いを感じました。ほかにも、旦那用の食材や、あとで第2弾ができるようスープが多めにされているなど、完璧な気遣いに感動してしまいました。人に気を遣わせすぎることなく喜ばれる手土産を選べるようになるには、日頃からお取り寄せ情報などを調べておくことが大事。実際、春菜さんはグルメで、いつも私が知らないお店に連れていってくれるんです。食へのアンテナを高く張っておきましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年3月30日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年03月26日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、素早い動きで人をケアする女性、「涙を拭いてくれる女」になりきり。雑技団のように素早く動く写真館スタッフさんに感動。先日、下の子のお宮参りの時に写真館へ行ったのですが、カメラマンを含めた4名のスタッフさんが対応してくれました。下の子を担当する人は、一定のリズムを刻みながらガーゼをチュパチュパと口もとに当てている。上の子の担当の方は、おもちゃで対応していたのですが、突然、持っていたおもちゃをカメラマンに渡したんです。カメラマンは、「こっちでーす」と私たちの視線を誘導した瞬間、おもちゃを隣の人に渡し、シャッターを切るという連携プレーを見せたんです。一連の流れがあまりにも見事で、まるで最強の雑技団のような4人組だなと思いました。写真に写らないようにとはける時の俊敏さ、お互いを邪魔しない完ぺきな作業の分担ぶりに感動しました。どういう練習をすれば、こんなパフォーマンスができるんでしょうか。仕上がった写真は、ちゃんと子どもの目線がきていてすごかったです。私は、家族の思い出をより良いものにしようと頑張ってくれるみなさんの姿に感動し、泣いてしまいました。すると、カメラマンが「お母さんの涙を拭いてあげて」と言い、子どもをあやしていた人が鈴を置いて涙を拭いてくれたんです。そうしたケアぶりにも感動し、「ありがとうございます」と伝えました。大人になると、人に涙を拭いてもらうことはあまりないので、“なんて優しいんだろう”という気持ちに。対応してくれたスタッフの方の印象は、さらにポジティブなものに変わりました。タイミングよく涙を拭けるようになるには、いつでもすぐに動けるよう、きれいなハンカチと、ポケットティッシュを持っておくことが大事。ティッシュを畳んで渡せたら、より素敵だと思いました。ちなみに、私が毎日のように朝ドラを見て泣いていたところ、上の子が「えんえんした?」とティッシュを渡してくれるように。最近は、主題歌が流れるとすぐに言うのでドラマに集中できなかったりもするのですが、感動しました!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年3月23日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年03月19日今井哲也著『ぼくらのよあけ』が映画化されることが発表された。『ぼくらのよあけ』は、『アフタヌーン』(講談社刊)にて連載され、星雲賞候補にもなった傑作SFジュブナイル漫画。舞台は2049年、宇宙とロボットが大好きな主人公の少年は、まもなく地球に大接近するという彗星に夢中になっていた。そんなある日、彼が出会ったのは、宇宙からきたという“未知なる存在”。公開されたティザービジュアルに描かれているのは、何やら怪しく輝く少年らが住む阿佐ヶ谷団地と、その奥にひっそりとそびえ立つ給水塔。そして、黎明の光が差し込む中、団地の屋上に佇む少年とロボットの姿。そんな彼らに訪れた、前代未聞の極秘ミッションとは?あわせて公開された特報映像では、ホルスト作曲の組曲『惑星』第4曲「木星」の有名なフレーズに合わせて、ティザービジュアルに描かれた団地屋上が美しく光り、徐々に朝陽が登っていく様子が映し出され、宇宙の壮大さを感じられる映像となっている。本作の映画化について、原作者の今井哲也からは「たくさんの方がすてきなアイデアを持ち寄って、作品がどんどん出来上がっている最中です。未来ってすごいですね。わくわくしています。みなさんもぜひわくわくしてください」と興奮のコメントが到着。さらには、映画化を祝う描き下ろしイラストも寄せられている。『ぼくらのよあけ』2022年初秋公開(C)今井哲也・講談社/2022「ぼくらのよあけ」製作委員会
2022年03月18日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、自分が嫌いな家事を人にさせない女性、「分別してプレゼントする女」になりきり。ゴミを捨てる時のことにまで気を遣った贈り物に感動!以前、私のマネージャーをしてくれていたIさんのお話です。もう、マネージャーの仕事は辞めているのですが、先日、Iさんのおばあちゃんのお誕生日をお祝いする動画を送ったところ、「お礼をさせてください」と。そうして届いたのが、紙袋にガムテープが貼ってあるものでした。“これ何…?”と思って開けると、紙箱に入った黒糖と石鹸と、お手紙が。そこに、「私が一番嫌いな家事は分別です。なので、おしゃれとは真逆ですが、そのまま捨てられる状態で送ります」と書いてあったんです。“嘘でしょ?”と衝撃を受けました。仕事ができるとは言われていた方でしたが、まさか、ここまでとは。実際、プラゴミなどはなく、すべて小さくまとめて捨てることができ、プレゼントってここまで分別した状態で渡せるものなんだと驚きました。たとえ見た目はおしゃれじゃなくても、“すぐ捨てられるじゃん”と嬉しかったし、手紙ですべて種明かしされる感じも素晴らしい。また、手紙には、「贈った黒糖を毎朝1粒食べると、私はイライラが軽減します」ということも書いてくれていて、今、私は麻薬のように黒糖を食べています(笑)。振り返ってみると、Iさんは私が忙しくなり始めた時に担当をしてくれていたのですが、当時にいただいたものはすべて、柑橘系の香りのアイテムなど、イライラを抑えてくれるものでした。私のことをちゃんと見てくれているんだと思ったし、今も変わらず、私が喜ぶプレゼントを選んでくれる。2年担当してくれただけで、すべてを把握してくれたんだと、あらためて感謝しました。Iさんのように気の利いた贈り物ができるようになるには、まずは自分がストレスになることを突き詰めること。そして、同じストレスを人に与えないようにしようという気持ちを持つことが必要だと思います。また、黒糖のように、自分の経験を踏まえて考えることが、喜ばれるプレゼント選びをするためには大事だと思いました!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年3月16日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年03月13日お笑いタレントの横澤夏子さん(31)は、かねてよりお付き合いしていた1歳年上の一般男性と2017年に結婚。その後お子さん2人が誕生しママになった夏子さん。芸能活動をしながら育児に奮闘する様子を自身のインスタグラムに投稿し、ママさんフォロワーから共感を得ているようです。先日は娘さんに作ったケーキを投稿し、その出来栄えに大反響!早速チェックしてみましょう!夏子さんお手製!ドキンちゃんケーキが凄いと反響 この投稿をInstagramで見る 横澤夏子(@yokosawa_natsuko)がシェアした投稿 「はじめてドキンちゃんのケーキ作ってみたのよー!ドキンちゃんのケーキが食べたいって娘が言ってたから準備してたのに前日にぽぽちゃんのケーキが食べたいって言い出して焦ったのよー!」と夏子さんの手作りドキンちゃんケーキをインスタグラムに公開。生クリームの上にチョコレートで描かれたドキンちゃんがとても上手で、目や口にフルーツがのっていて可愛くて美味しそうなケーキにフォロワーはくぎ付けに!ハリセンボン近藤春菜さんや滝沢カレンさんからもコメントが寄せられ、「天才」「クオリティ高すぎるー♡素敵ママ」「凄い♡美味しそうだし食べるのもったいない」「夏子ママ素敵♡なんなのよォ〜!笑」と全力で子育てをする姿に多くの反響を呼んでいるようです。ご飯を食べるときも奮闘する夏子ママ この投稿をInstagramで見る 横澤夏子(@yokosawa_natsuko)がシェアした投稿 「上の子の残りのご飯を下の子に器を押されながら食べてる図なのよー」と、下のお子さんを前抱っこしながら食事をする様子を躍動感たっぷりな写真で公開した夏子さん。小さいお子さんがいるママさんなら分かり得るあるあるな状況に「親近感しかないです笑」「わかります!そして太ります‼️気を付けて下さい」「ピカピカ賞って響き素敵!これから使わせていただきます。」と共感する声が続々と寄せられておりました。育児に奮闘する姿を笑いを交えながら投稿するスタイルにママさんフォロワーから支持を得ている夏子さん。今後もどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね!あわせて読みたい🌈橋本マナミさん、キャミソール姿で寝そべりショット披露「色っぽい」「美しさ変化無し」
2022年03月11日お笑いタレントの横澤夏子さん(31)は、かねてよりお付き合いしていた1歳年上の一般男性と2017年に結婚。旦那様とは婚活パーティーで知り合い、早く結婚したかった夏子さんは、「付き合うか結婚するか2度と会わないか選んで!」と積極的に迫ったことで交際期間1年も満たずして結婚したそう。その後、2020年と2021年のスピーディーな年子出産でお子さんも増え、子育てに追われる日々をインスタグラムに投稿しママさんフォロワーから共感を得ているようです。先日には娘のイヤイヤ期対策の自作ソングが面白いと注目が集まっているようです。早速チェックしてみましょう!おままごと強行お片付けの歌を公開 この投稿をInstagramで見る 横澤夏子(@yokosawa_natsuko)がシェアした投稿 「お片付けをするとイヤイヤが始まるので歌をうたって片づけることにしたのよー」と自作のお片付けソングを歌いながらカゴにおもちゃを片付けていく夏子さんの動画を公開。歌を聞いて楽しくなったのか娘さんも嫌がることなく順調に片付けていく夏子さん。ですが、おもちゃの数も見るからに多く「歌長すぎて喉カラッカラになるのよー」とハッシュタグを添え、その大変さに共感するママさんフォロワーもコメント欄に参加。菊地亜美さんや陣内貴美子さんRIKACOさんも爆笑し反応、「うちの子も、イヤイヤ期最中で片付けると、ギャーって泣き叫んで、大変だったので寝静まった後にこっそりやってましたが!この技すごいです!いつも参考にしてます(泣)やってみます!!」と同じ悩みを持つママさんフォロワーや「アレンジ力もすごいし、片付け楽しくなりそう!!」「横澤さん子供のために悲しくならないようにしてるの素敵ー!」と子育てに全力で向き合う姿に称賛の声が多くみられました。インスタグラムの投稿を見ていると子育てを丁寧にしていることが伝わり、ママさんフォロワーから支持を得ている夏子さん。次はどんな子育ての技が飛び出すか楽しみですね!
2022年02月28日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、時代に合ったギフトをユニークに渡せる女性、「ハチミツを贈る女」になりきり。贈り物と添える言葉、両方のチョイスが大事!このあいだ、友だちが「免疫をプレゼントします!」と言って、贈り物をくれました。何だろうと思いながら開けると、そこには、ハチミツが…!「素敵なものをいただいてすみません」と感謝の気持ちを伝えると、「私は買っただけ。一番大変なのは、蜜を集めたミツバチなの」と言われました。まず、最高だと思ったのは、言葉のチョイスです。今は、何よりも免疫力が大切な時期だから、「免疫をプレゼント」という言葉が響くし、「私じゃなくてミツバチに感謝して」というセリフからは、ハチミツをすごくいいものだと思っていることが伝わってきます。たしかに、ミツバチのことを考えてみると、あの小さな体で飛び、蜜を集めている。私がもらった銀座で採れるハチミツは、ミツバチが浜離宮まで行って採ってきたものだという話を聞き、“そんな遠くまで行くんだ!”“なんて健気なんだろう…”とも思いました。すごくありがたいし、素敵なものが手に入ったという気持ちにさせてくれるのがいいですよね。それに、実際、ハチミツは体によく、コーヒーやお茶に入れたり、ハチミツレモンを楽しんだり、料理に使ったりと便利なアイテム。また、みかんやりんごといったフルーツ風味のものや、マヌカハニーなど種類もさまざま。産地によって味や香りが違うなどバリエーションも豊かなので、食べくらべをしてみるのも楽しそうですよね。私も友だちの真似をして、プレゼントとして贈る機会が多くなりました。まずは、ハチミツに触れる機会を増やしてみることが第一ですよね。ハチミツを採取してそうな全国の観光地を訪れた時に、道の駅など地のものを売っているショップをチェックしてみると出合えそうです。地元の方に、ミツバチがどんな場所から採取してきているかを聞いてみても面白いはず。また、専門店に足を運んで、種類だけでなく、どんな料理に合うのかなどを教えてもらうと、さらに興味がわきそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年3月2日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年02月27日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、空間を観察してすぐに動ける女性、「何個も目がある女」になりきり。料理のサーブと子どもの両方に対応する姿に感動。以前、家族で「リゾナーレ八ヶ岳」に行った時、ホテルの中にあるレストランで、子どもと一緒に食べられるフルコース料理をいただきました。普段、なかなか子どもを連れていくことがないので、すごくありがたいなと。席に着くと、子ども用の食器を出してくれたのですが、子どもがそれを手にして遊び始め、“これはまずい”と思った瞬間、すかさずスタッフの方が「アニメのDVD見る?」と言ってくださったんです。すると子どもは夢中になり、私たちはゆっくりと食事をすることができました。しかも、DVDが終わるや否や、「他のアニメもあるよ」と、次の作品を見せてくれる。フルコース料理は、食べる速度を見ながら、いい塩梅で次の一品が出てきますが、子どもに対してもタイミングよく対応してくださる。その姿に感動しました。DVDの後にも「お絵かきする?」と言って塗り絵とクーピーペンシルを用意してくれるなど、食事をする空間でできる最大の遊びが、どんどん提供されていく。その充実ぶりはとんでもなく、子どもが席を立つことなく、最後の料理までちゃんとたどり着くことができました。また、下の子どもが泣いた時には、「赤ちゃんの泣き声で気持ちがわかるアプリがあるのを知ってますか?」と声をかけてくれました。親が焦らずにすむアイテムを用意してくださる姿に、すごくホッとできました。料理だけでなく、子どもの動きまで見て、親に気を配ってくれるスタッフさんたち。一体、目がいくつあるんだろうと、高い観察力を感じました。そんな視野が広く、対応力を持った人になるには、空間全体をしっかりと見ること。さらに、次に何が起こってもいいよう、常にシミュレーションをして万全の準備をしておくことが大切だと思います。また、赤ちゃんの泣き声アプリのように、プライベートで得た情報を仕事で活かすという、仕事への積極的な姿勢やモチベーションも大事だと感じました!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年2月23日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年02月18日俳優の今井翼が18日、都内で行われたAmazon Originalドラマ『星から来たあなた』配信記念プレミアイベントに登壇。本作で悪役を演じた感想を語った。同ドラマは、韓国で人気を博したドラマの日本版リメイクで、400年間自分の正体を隠しながら地球で大学教授に扮し生活する宇宙人・東山満(福士蒼汰)と高飛車で自由奔放な大人気女優・笹原椿(山本美月)の恋愛模様を描いたラブファンタジー。今井は、椿に思いを寄せる幼馴染・宇和島浩哉(工藤阿須加)の兄・宇和島雅哉を演じた。「初めて悪役をやりましたが、救いようのない悪で癖になりました」とコメント。「『とにかく悪の魅力を出してほしい』ということだったので、どんなことがあっても動じずにポーカーフェイスに、余計なことをせずに演じました」と振り返った。続けて、「現実と離れているからこそ、これはこれで癖になりそうだなと。面白かったですね」とすっかり悪役を楽しんだ様子。また、「雅哉がどんなことを仕掛けていくのかということにもご注目いただきたいです」とメッセージを送った。『星から来たあなた』は、2月23日からAmazon Prime Videoで独占配信(全10話)。会見には、福士蒼汰、山本美月、工藤阿須加、福原遥、光石研も登壇した。
2022年02月18日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、相手のために面倒な動きができる女性、「しゃがませない女」になりきり。よく使うものを収納の下段に入れて足腰を鍛えて。妊娠中、動作として何が一番辛いかというと、しゃがむことです。たとえば、100円玉を落とした時に、“これ、拾わなきゃいけないのかな…”と、ずっと見つめてしまうくらいのレベル。いつも、“100円分のしゃがみです!”という気持ちで、気合を入れてしゃがんでいます。子どもが生まれて抱っこ紐をつけている場合も同様です。そういう時に、「いいよ、いいよ、妊婦なんだから!」と、さっと拾ってくれる友だちがいて、なんて優しいんだろうと思いました。そもそも、しゃがむことは面倒くさく、労力がいる行為。私はバスルームで足を洗う時も足を浴槽の縁に置いたりと、できるだけしゃがまずに生きている。一方で、誰かのためにしゃがめる人がいるんですよね。ごはんを食べに行った時など、ほかの人が机の下に落としたものを機敏に動いて取ってくれる、“くノ一やってた…?”みたいな人は、ありがたいしカッコいい。瞬発力があって、配慮が行き届いています。一瞬でも“拾わなきゃ…”と考えることなく動けるというのは、どんな生活をしていたら、そうなれるのかと尊敬せずにいられません!現代の生活では、洋式トイレだったりと、しゃがまないことに慣れてしまっているので、まずは足腰を鍛えることが大事なように思います。久しぶりに屈伸運動をすると脚がパキパキいいますから。スクワットをしたり、収納の下段の方によく使うものを入れることで、自然としゃがむ機会が増えると思います。私はキッチンの下段の引き出しにお皿を入れていて、いつも“くそー!”と思いながら出していますが、あえてカルマのように自分に課すことが大事。あとは、陸上のクラウチングスタートなど、機敏な動きをしている人を見たり、“今ここにモノが落ちたらこういうふうに拾おう”と、イメージトレーニングをしておくのもよさそう。いざという時に、躊躇することなく、しゃがむことができるはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年2月9日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年02月03日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、子ども時代に楽しんだおもちゃを贈る女性、「お手玉をあやつる女」になりきり。昔ながらのおもちゃは想像力を鍛えられます!このあいだ、友だちが私の子どものために100円ショップでお手玉を買ってきてくれたんです。もちろん、子どもは遊ぶのが初めて。私自身、何年ぶりに手にしたんだろうなと、しみじみしました。友だちがお手玉を買ってきてくれたのは、私の「子どもが物を投げられるようになった」という話を聞いて、「お手玉なら投げても大丈夫じゃない?」と思ったからだそうです。いまだにお手玉を置いている100円ショップのラインナップもすごいですよね。どうやって遊ぶのかなと思って友だちを見ていたら、おままごとをする時にお茶碗に入れて、ご飯に見立てたり。また、頭の上に乗せて歩く、どっちの手に入っているかを当てる、「これ、あの人に渡してきて」と伝えるなど、たくさんの遊び方を提案してくれました。投げるだけじゃなく、いろいろな使い方ができることに感心したし、アイデア次第で、ずっと遊び続けられるおもちゃっていいなと思ったんです。想像力が鍛えられ、頭も柔らかくなりそうだなと。その友だちは、口にくわえて息を吹き込むと伸びる「吹き戻し」を買ってきてくれたことも。今はデジタルのゲームが多く、昔からのおもちゃに触れる機会が少ないので、すごくありがたいなと思いました。充電をする必要もないし、手軽に遊べるところもいいですよね。実際、吹き戻しを見た子どもは、「わー!」と喜び、すごくいいリアクションをしていました。でも、子ども時代を振り返ってみると、自分も同じように楽しんでいたなと。私も、友だちの子どもにプレゼントしてみたいと思いました。まずは、自分が小さい時にしていた遊びや、おばあちゃんの家などでやっていたことを思い出してみる。電池を入れるゲーム以外で何を楽しんでいたかを振り返ると、ヒントになりそうです。けん玉や、あやとりもいいですよね。紐一本で、こんなにもいろいろと楽しめる遊びを編み出した人は、本当にすごいと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年2月2日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年01月29日俳優の今井翼、女優の南沙良、声優の森川智之が26日、都内で行われた「Amazonオーディブル 戦略発表会 2022」に出席した。世界最大級のオーディオブックおよび音声コンテンツ制作・配信サービスであるAmazonオーディブル(以下、オーディブル)は、1月27日より日本向けの会員プランを定額「聴き放題」制へ移行。オーディブル会員は、12万以上のオーディオブックとポッドキャストの対象作品を聴き放題で楽しめる。この移行に伴い、新たな作品を配信開始する。新たな作品として、DCコミック『The Sandman(サンドマン)』の日本語音声版を制作。ナレーターを今井翼、サンドマン役を森川智之、デス役を南沙良が演じる。今井は「初めてオーディブルに参加させていただいたんですけど、とても重厚感のあるサンドマンが日本に初上陸ということで、記念すべきときにナレーションを担当させていただけるというのは非常に光栄なことですね」とコメント。南は「初めて挑戦するジャンルのお仕事だったので不安はあったんですけど、とても光栄な気持ちで思い切って挑戦させていただきました」と語った。森川は「お話をいただいたときに声優冥利に尽きるというか、声優の起源は、ラジオドラマからなんです」と説明した上で、「時代を経て新しいコンテンツ、オーディブルとして、最新の技術を使ったオーディオでドラマを作れるその一端を担えるということで、すごく光栄に思うしうれしく感じました」と喜びを語った。
2022年01月26日俳優の今井翼、女優の南沙良、声優の森川智之が26日、都内で行われた「Amazonオーディブル 戦略発表会 2022」に出席。森川が、今井の声を絶賛した。世界最大級のオーディオブックおよび音声コンテンツ制作・配信サービスであるAmazonオーディブル(以下、オーディブル)は、1月27日より日本向けの会員プランを定額「聴き放題」制へ移行。オーディブル会員は、12万以上のオーディオブックとポッドキャストの対象作品を聴き放題で楽しめる。新たな作品として、DCコミック『The Sandman(サンドマン)』の日本語音声版を制作。ナレーターを今井翼、サンドマン役を森川智之、デス役を南沙良が演じる。作品の一部が公開され、森川の声が流れると今井は「やっぱり素敵な声ですね」とうっとり。森川は「いやいやいや、ありがとうございます」と照れていた。今井のナレーションもお披露目されると、森川は「今井さんのナレーション、めちゃくちゃかっこいいじゃないですか! 渋い声ですね。私、声優プロダクションの社長もやっているんですけど、ライバルが出てきちゃったなという感じです。ずっと聞いていたいというか、DC特有のテーマ曲に乗って、今井さんの渋い声のナレーション、一気に世界に引き込まれますよね。かっこいい!」と絶賛。今井は「まだ収録が続くので、ありがたいお褒めの言葉がプレッシャーにも感じていますけど」と恐縮。南も、今井のナレーションについて「聴いていて情景が頭が浮かぶというか、続きがすごく気になる。素敵だなと思いました」と魅力を述べた。森川はまた、デス役の南についても「透明感のある声でとても素敵」と称えていた。
2022年01月26日元SPEEDで参議院議員の今井絵理子氏が20日、都内で行われた「パラリンアート世界大会2021」表彰式に出席した。「パラリンアート世界大会」は、世界各国の障害を持つ人たちからアート作品を募集するコンテスト。今年度の応募数は、日本を含む世界29カ国より862作品。“笑顔(SMILE)”をテーマに国際色豊かなユニークな作品が多数集まり、その中から入賞作品が発表された。表彰式には、受賞者のほか、パラリンアートの理事を務める中山秀征、パラリンアートスペシャルサポーターを務める今井氏が出席。今井氏と中山は、日本テレビ『THE夜もヒッパレ』以来の共演となり、中山は「もう“絵理子”とは呼べない。“先生”です」と話して笑いを誘い、「政治の世界に飛び込んで活躍している姿を見ると感慨深いです」と語った。また、中山が「息子さんは今、プロレスラーとしてリングに上がっているでしょ」と、今井の息子でプロレスラーの礼夢選手について言及すると、今井氏は「そうなんです。一昨年の12月にデビューさせていただいて、今プロレスラーとして頑張っています」と笑顔で話した。また、「親としては心配ですし、毎回試合前には、ケガがないようにお祈りして見守るしかなくて。ただうれしいのは、夢とか生きがいを息子が見つけて本当に変わったんです」と今井氏。礼夢選手は先天性難聴で生まれつき耳が聞こえないという。今井氏は「人間の可能性ってハンディキャップがあろうがなかろうが、無限だなというのはすごく思いました」と語った。
2022年01月20日元SPEEDで参議院議員の今井絵理子氏、タレントの中山秀征が20日、都内で行われた「パラリンアート世界大会2021」表彰式に出席。日本テレビ『THE夜もヒッパレ』以来の共演を果たした。「パラリンアート世界大会」は、世界各国の障害を持つ人たちからアート作品を募集するコンテスト。表彰式には、受賞者のほか、パラリンアートの理事を務める中山、パラリンアートスペシャルサポーターを務める今井氏が登場した。今井氏と中山は、『THE夜もヒッパレ』以来の共演。中山が「もう“絵理子”なんて呼べない。“先生”よろしくお願いします!」と話すと、今井氏は「いやいやいや」と笑った。『THE夜もヒッパレ』当時、今井氏は中学生。中山は「元気な子供たちで、SPEEDという名前も番組の中で決めて発表させてもらったのが昨日のことのように。廊下を走っていて『走るな』って言った日は懐かしい思い出です。時間のない中でリハーサルをして本番に臨む集中力のすごさは、すごい子供たちが出てきたなと思いました」としみじみ。今となっては「先生です」と、再び“先生”と呼んで笑いを誘った。今井氏が母になってから飛行機で会ったエピソードも披露。「お母さんとしても一生懸命やっている姿を見たときに、絵理子もお母さんになって立派になって、お子さんは障害をお持ちだけど、踊りをやったり一生懸命やっていて、親子の関係を育んでいるなと感じて頭が下がる思いで、年は僕のほうが上ですけど、人生経験は絵理子のほうが先に進んでいるのかな、まさにSPEEDが早いなと思いました」と饒舌なトークで盛り上げた。さらに、「政治の世界に飛び込んで活躍している姿を見ると誇らしいですし感慨深い。親心みたいになっちゃいましたけど」と語り、今井氏が「ヒデさん」と呼ぶと、「ヒデちゃんでいいんだよ」とにっこり。今井氏は「障害のある子供を育てていく中で数々の障害のある方とお会いしました。その中ですごく感じたのは、障害というのは一つの個性だなと。その個性を認め合える社会に向けて、そして未来に向けて、ヒデちゃん、頑張って参ります!」と誓った。
2022年01月20日元SPEEDで参議院議員の今井絵理子氏が20日、都内で行われた「パラリンアート世界大会2021」表彰式に出席した。「パラリンアート世界大会」は、世界各国の障害を持つ人たちからアート作品を募集するコンテスト。今年度の応募数は、日本を含む世界29カ国より862作品。“笑顔(SMILE)”をテーマに国際色豊かなユニークな作品が多数集まり、その中から入賞作品が発表された。表彰式には、受賞者のほか、パラリンアートの理事を務める中山秀征、パラリンアートスペシャルサポーターを務める今井氏が出席。今井氏と中山は、日本テレビ『THE夜もヒッパレ』以来の共演となり、中山は「もう“絵理子”とは呼べない。“先生”です」と話して笑いを誘い、「政治の世界に飛び込んで活躍している姿を見ると感慨深いです」と語った。中山が「まもなく参院選。いかがでしょうか?」と切り込むと、今井氏は「しっかり2期目を目指して頑張ります」と宣言。「まだまだ障害政策って課題も山ほどあって、今回のアートもそうですが、文化芸術をもっと障害のある方と楽しむ環境づくりを整備していきたいと思います」と力強く語った。中山が「2期目、頑張ってください」とエールを送ると、今井氏は「2期目、頑張ります!」と笑顔。「障害の世界って、一歩ずつなんですね。息子の聴覚障害もそうですが、さまざまな障害があって、障害に応じた支援策が大切だなと思っています」と話した。
2022年01月20日今井翼が、1998年に急逝したhideの実弟を演じ『TELL ME~hideと見た景色~』で映画初主演。塚本高史、JUON、津田健次郎が共演する。その葬儀には約5万人が訪れ、日本中が早すぎる別れに涙した日本を代表するロックミュージシャン、hide。制作途中だったアルバム、そしてすでに決定していた全国ツアーや数々のスケジュール…。本人不在という異例の状況の中、hideのパーソナルマネージャーを務める弟ヒロシは、hideの意志を形にすべく、hideの共同プロデューサーI.N.A.をはじめとする仲間たちとともに、多くの困難を乗り越えていく。hideさんの実弟・松本裕士の著書「兄弟 追憶のhide」(講談社文庫刊)を基に、hideが遺した音楽を世に届けるため奮闘する弟たちの軌跡を描いた本作。I.N.A.による「君のいない世界~hideと過ごした2486日間の軌跡」(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス刊)も原案協力。主人公hideの弟・ヒロシ役を務めるのは、本作で映画初主演を果たす今井翼。歌手、俳優、タレントとしてテレビや舞台など多方面で活躍。映画では、『終わった人』(18)、『彼女が好きなものは』(21)に続いて、今回初の主演を務める本作で、駆け出しのマネージャーながら、本人不在のhideプロジェクトを実現すべく奔走するhideの実弟を演じる。hideの共同プロデューサー・I.N.A.役には、『木更津キャッツアイ』シリーズほか多くの映画やドラマに出演、hideのドキュメンタリー映画『JUNK STORY』(15)でナレーションを務めた塚本高史。hideと二人三脚でソロ楽曲の制作を行い、hide with Spread BeaverのメンバーでもあったI.N.A.は、弟ヒロシを支える存在となる。hide役を演じるのは、女優りりィを母に持ち、ロックバンド「FUZZY CONTROL」のギター&ヴォーカル、そしてソロでも活動するロックギタリストのJUON。そしてレコード会社重役・鹿島役は、2020年度「第15回 声優アワード」で主演男優賞を受賞するなど人気声優として活躍、ドラマ「最愛」(21)での好演が話題となった津田健次郎が演じる。今井翼/ヒロシ役「生徒手帳にX JAPANの写真を入れていた」僕は中学生のときにX JAPANを通してhideさんのカリスマ性に魅了されました。世代問わずファンの心に生き続ける唯一無二のアーティスト、hideが遺したものは色褪せることはないと僕も思い続けています。弟であり、更にはアーティストhideのマネージャーとして、純粋で真っ直ぐに生きる彼の姿を誰よりも近くで見てきた裕士さんの想いや意志を胸に、丁寧に描かせていただきます。中学の生徒手帳にX JAPANの写真を入れていた自分が、この様な機会をいただけることは信じられません。hideさん、裕士さんに感謝して皆様に心からお届け致します。是非ともご期待ください。よろしくお願い致します。塚本高史/I.N.A.役「hideちゃんを近くに感じられたら」hideは、僕が小学生の頃に出会った永遠のロックスター。オファーを頂いた時、俺しかいないと思ったのはもちろん、hideちゃんを近くに感じられたらいいなと思いました。I.N.A.ちゃんの存在はhideのファースト・ソロアルバムの時から知っていて、hideのかっこいい音楽を一緒に作った人。I.N.A.ちゃんに寄せようという気持ちもありますが、僕が感じてきたもの、見てきたもの、自分で調べて知ったものをそのままぶつけたいと思います。監督とディスカッションしながら、みんなで恥ずかしくないものをhideちゃんに届けたい。これからhideを知る方々にも、hideはこんなに素敵な人だったというのが伝わる作品を届けられればいいなと思います。JUON/hide役「同じギタリストとして感じる全てを全力で注ぎたい」今回、この映画のお話を頂き、心から光栄に思います。嬉しいとか最高とかのキャパを超えすぎて、今の気持ちを言葉にするのは困難ですが、同じギタリストとして感じる全てを全力で注ぎたいと思っています!I.N.A.さんと楽曲制作をさせて頂いた事があるんですが、僕がギターを弾いて、スタジオで二人で「いいじゃーん」とか「ちょっと違うなー」ってやり取りしていた記憶が今、疑似体験だったかのような不思議な気持ちになります。僕たちの心に寄り添ってくれるhideさんの音楽を聞いて、まるで学生の頃みたいに部屋で汗だくでギター弾いて、弦が切れて、また弦を張って、歌っています。皆様、楽しみにしていて下さい。津田健次郎/レコード会社重役・鹿島役「今、彼の物語は、音楽はどう響く」90年代を駆け抜けたhideさんの映画。今、彼の物語は、音楽はどう響くのでしょう。どんな映画になるのか僕も楽しみにしております。まずは自分の役割をしっかり果たせるように最善を尽くします。どうぞ宜しくお願い致します。『TELL ME~hideと見た景色~』は夏、公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TELL ME ~hideと見た景色~ 2022年夏、公開予定©2022「TELLME」製作委員会
2022年01月19日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、仕事にちゃんと向き合っている女性、「仕事の顔を見せてくれる女」になりきり。仕事に自信が持てるよう、日々、努力することが大事。小学生の時からの幼なじみで、上京してからもずっと定期的に会っている助産師の友だちがいます。1人目の子どもを妊娠した時から、「お腹が張るんだけどどうすればいい?」と相談するなど頼っていました。最近は、2人目が生まれて手が回らないこともあるのですが、その子は家に遊びに来るたび、娘の沐浴をしてくれるんです。それだけでなく、体を拭いて、クリームを塗って寝かせるところまで。しかも、背中を洗いながら、「この時に湿疹がないかを確認します」「怖がるかもしれないけど、頭はしっかり洗って大丈夫だから」といろいろ教えてくれる。すごく勉強になるのと同時に、なんて贅沢な授業を受けているんだろうと思わずにいられません。普通、仕事でやっていることをプライベートでまでやりたいとは思わないと思うんです。実際、私は、仕事じゃない場所で「ネタをやって」と言われてもやりたくないし、結婚式の余興さえ嫌がることもあるくらい。それなのに無償でやってくれるので、すごくありがたいなと。彼女にとっては、赤ちゃんと会うことが癒しになるそうで、夜勤明けでクタクタでも、新生児室の赤ちゃんを見てから帰るそうなんです。私の子どもにもよく話しかけていて、こんなに赤ちゃんに愛情を持って接しているのかと思うと安心しますよね。そんなふうに、友だちの仕事をしている時の顔を見ることは、なかなかないから新鮮ですし、尊敬せずにはいられません。とはいえ、働いているのと一緒だと思うので、「お返しにネタやろうか?」と言うのですが、「いいよ、見たくないよ」と断られてしまいます(笑)。仕事の時の顔を見せられるのは、自分の仕事ぶりに自信がある証拠だと思うんです。だから、まずは日々の仕事に向き合って経験を積むことが、自信を持つための第一歩になりそう。私も、“スベりそうだからやりたくないな”と余興を断るのではなく、仕事の顔を見せられるように頑張ります!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年10月に第二子を出産。※『anan』2022年1月12日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年01月08日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、自分で楽しみを見つける女性、「祝日を祝う女」になりきり。行事を大切にすることで生活に刺激が生まれます!私のママ友の話ですが、11月の勤労感謝の日に、旦那さんに「いつもお仕事おつかれさま。ありがとう!」と感謝の気持ちを伝えて、お祝いをしたそうなんです。私なんて、祝日であることは知りながらも、それが勤労感謝の日であることさえ忘れていたのに…。そのママ友は自分も働いているにもかかわらず、相手をねぎらっていて偉いなと思いました。そして、「私は本当に気遣い上手だわ」と、言うところまでがセットになっている。ただの祝日として、“お休みだ、ラッキー!”と思うだけでもいいけど、彼女のようにお祝いをすると、旦那様も自分も、みんながいい気持ちになって、その日を終わることができる。まさに、ハッピーホリデーですよね~!勤労感謝の日でさえ、そうしてちゃんと向き合っているのだから、父の日や母の日、敬老の日など、感謝をする相手が明確にいるような日は、当然、お祝いをしているに違いありません。まずは、祝日があったら、どういう背景で生まれたのかを調べてみるとよさそうです。日本にはたくさんの祝日が存在していますよね。きっと、なかには成り立ちを知らないものもあるはず。それでは、きちんとお祝いをすることができません。それに、暦を見るとわかりますが、祝日ではなくとも、節分に恵方巻きを食べるとか、冬至にゆず湯に入るなど、いろいろな行事がありますよね。それをイベントごととしてちゃんと行うと、日々に刺激が生まれ、人生が楽しくなるはず。祝日や行事に何をすればいいのかというヒントが欲しい時は、スーパーに行くのがおすすめです。関連商品を売っていたりと、自然とするべきことが見えてくるはず。パートナーとの記念日など、自分たちだけの大切な日も加えると、なんでもない毎日というのは意外と少ないのかもしれません。祝日を調べることで、日常には、実はいろいろなネタが転がっているんだな、ということにも気づけるはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。10月に第二子を出産。※『anan』2021年12月29日‐2022年1月5日合併号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2022年01月01日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、一年の感謝の気持ちをちゃんと伝える女性、「いいタイミングで“良いお年を”と言える女」になりきり。一年を振り返る会話から年末の挨拶へと導こう。毎年、年末の「良いお年を」という挨拶を、いいタイミングで言うことができません。友だちとかと集まった帰り、電車で別れる瞬間などに、「あれ、これはもう“良いお年を!”って感じなのかな?」「そうかも、“良いお年を”だね。えー、もうそんな季節!」「もう会わないもんね、良いお年を!」と、バタバタしながら言ってしまう。そうではなく、“今年はこの方にお世話になったな”ということを整理整頓して、ちゃんと「良いお年を」と言える人は、きちんとしているなと思うんです。今年最後の会合だなという気持ちで会うことが大事だし、それができるということは、新年に向けてしっかりと動くタイプなんだということも伝わってきます。きっと、年末の大掃除も予定を立てて済ませるし、年賀状も元旦に届くように書いているはず。年内にやりたいことは全部終わらせているのではないでしょうか。とはいえ、言うのが早すぎてもよくないのが難しいところ。「良いお年を」と言ったのに、また会っちゃったというのも少し気まずいので、タイミングの見極め方がすごく難しい。私の場合、仕事柄、年末年始に働いていることも多く、なおさら言うタイミングを逃したり、言い忘れがちなので気をつけたいなと思いました。年賀状が元旦に届く投函の締め切り日を目安にして言い始めるくらいが、ちょうどいいのかもしれません。できることなら、先手を打って「良いお年を」と言いたいですよね。スムーズに言うためには、まず、「今年はどんな一年だった?」のように、今年を振り返る流れに持っていきましょう。それから来年の話をして、「良いお年を」で終わるのが最高のパッケージですよね。今年の総括をしておかないと、来年につながる挨拶も言いづらかったりしますから。そのために、友だちと会う前に、自分の一年がどうだったかということを、改めて振り返っておくのも大事だと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。10月に第二子を出産。※『anan』2021年12月22日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2021年12月18日神尾楓珠が主演、山田杏奈、今井翼らが出演する、小説家・浅原ナオトの「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」(角川文庫刊)を原作にした映画『彼女が好きなものは』。この度、温泉デートの最中に起こるシリアスなシーンのメイキング映像が解禁となった。ある日、紗枝(山田杏奈)の師匠こと奈緒(三浦透子)と、その恋人の隼人(渡辺大知)を交え、グループデートで温泉にやってきた純(神尾楓珠)と紗枝。そこには誠(今井翼)も妻子と共に訪れていた。今回解禁されたメイキング映像は、純と紗枝の温泉デートの最中、とある理由で純と誠のキスシーンを目撃してしまう。思わず手に持っていた水風船を投げつけ、紗枝が問い詰めるというシリアスなシーンの一部。神尾さんと今井さんが対峙するシーンや、戸惑う紗枝の感情の起伏を草野翔吾監督が山田さんに伝え、それに応えようとする彼女の真剣さが垣間見える。また、神尾さんと今井さんが顔を見合わせているところに水風船がぶつかり、弾けさせるという難しいシーンでは、助監督が投げた水風船が絶妙にヒットし、カットがかったと同時に周りのスタッフからは拍手が!水に濡れた神尾さんと今井さんも手ごたえを感じたのか、笑顔を見せる。その後、キャスト、スタッフ全員で映像をチェックすると、一同が「おぉぉぉ!」と声をあげ、草野監督が思わず拍手。監督からの「完璧だ、OK!」という言葉もあり、現場の熱気と和やかな雰囲気が伝わるメイキングシーンとなっている。草野監督は神尾さんについて、脚本を書いているときから“どこか影があって、まとっている空気が純とピッタリだ”と感じていたという。また山田さんについても初めて会ったときに、“この子が紗枝だ!”と直感したとふり返る。誠については、原作を読んだ時からワイルドで色気がある人がいいなと思っていた際、ふと今井さんが思い浮かんだという。ベストなキャスティングに恵まれ、監督とキャストの信頼関係のもと完成した本作で、この温泉デートをきっかけに純、紗枝、誠の関係性が変わっていく重要なシーンとなっている。『彼女が好きなものは』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼女が好きなものは 2021年12月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年12月06日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、ママ目線でグッときたいい女を実演。今回は、相手の言葉にちゃんと反応する女性「アンケートに感想を添える女」になりきり。感謝だけで終わらせず一言加えることが大事!お仕事で、テレビ番組用のアンケートやコラムなどを書くことがあり、マネージャーさんを経由して先方に送っています。その時に、マネージャーさんが、「ここ、笑っちゃいました!」「コラムめちゃくちゃ面白かったです」と言ってくれて、それがすごく嬉しいんです。ちゃんと見てくれているんだと驚きながらも感動し、感想を伝えたり、リアクションをすることの大切さに気付かされました。アンケートやコラムは、“これ面白いかな?大丈夫かな?”と思いながら書いていることもあるので、いい反応が返ってくると安心するし、一次審査をクリアしたような気持ちになれるんですよね。そう、子どもが通っている保育園では、先生と毎日連絡帳のやりとりをして、子どものことや悩み事を書いて伝えています。以前、「子どもがこういうポーズをするんですが、保育園でもやっていますか?」と絵を描いて尋ねたら、「お母さん、絵が上手ですね」と褒めてくれて、想像もしていなかった不意打ちの感想がめちゃくちゃ嬉しくって!それ以降、先生からのお返事が楽しみで、ちょっと笑わせたいという気持ちを込めて、よく絵を描いてます。メールやLINEでやりとりをしている時も、読んだだけでリアクションをしないこともあるけれど、何か一言、感想をつけるなど、ちゃんと言葉にして丁寧に返すことって本当に大事だと思いました。そんな、ちゃんとリアクションができる人になるには、シンプルな一言を付け加えるようにするといいのでは。たとえば、ごはんを食べるお店を選んでくれたとして、「ありがとう!」だけで終わらせず、「美味しそう!」とか、「フカヒレもあるの!?」と添えると、“ちゃんとお店に興味を持ってくれているんだ”“メニューを見てくれたんだ”と、相手は嬉しい気持ちになるはず。お店に着いた時に、「メニュー見たんだけど、が美味しそうだね」と話すのも、さりげなくていいと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。10月に第二子を出産。※『anan』2021年12月8日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2021年12月05日今井翼が、リーディング・コンサート『ベートーヴェンからの手紙』で朗読劇に初挑戦する。劇中では、楽聖ベートーヴェンの死後、彼が“不滅の恋人”に宛てたラブレターをめぐるミステリーが、読売日本交響楽団チェリスト・渡部玄一率いるトリオによるベートーヴェンの名曲の生演奏に乗って繰り広げられる。ベートーヴェンの弟子フェルディナント・リースに扮する今井は、どのような想いで作品に取り組もうとしているのか──。稽古前の心境に、耳を傾けた。師匠ベートーヴェンの音楽を毎朝聴いて、弟子リースの役イメージつかむ──台本を拝読して、たった2日間の上演ではもったいない作品だと思いました。本作へのご出演が決まった際の率直な想いをお聞かせください。年齢やキャリアとともに挑戦を重ねていきたい──という思いが役者としてあるので、初めて取り組む朗読劇にワクワクしています。“不滅の恋人”はいったい誰なのか、師匠の愛した女性を探す旅に出かけるリースは、劇中でストーリーテラーの役割を果たします。台本を読むだけでなく、登場人物の想いをきちんと咀嚼して臨みたいですね。──今井さん演じるフェルディナント・リースは、ベートーヴェンの前でどんな弟子だったと思いますか?台本を拝読する限り、リースはベートーヴェンのいちばん近くにいた理解者だと思います。彼のつくる音楽に魅せられ、一緒に過ごす時間も長かった。音楽家として致命傷の難聴になって、絶望に苛まれた師匠の胸の内も察していたと思います。遺された手紙には、会うことが叶わない“不滅の恋人”に一刻も早く伝えたい──という情熱がほとばしっていた。誰よりも繊細であるがゆえに、情熱的な音楽をつくってきたベートーヴェンの横顔を知っていたからこそ、リースは“不滅の恋人”探しに出たんじゃないでしょうか。僕には自然な感情の流れに感じました。──やがてリースは出会った“不滅の恋人”候補の女性たちからベートーヴェンの素顔を知ることになります。いまお話しいただいたような彼の人物像を、今井さんは初めての挑戦となる朗読劇でどのように立ち上げていこうと考えていらっしゃいますか?いまは台本を頂戴したのみで、ベートーヴェン役の宮原浩暢(LE VELVETS)さん、ベートーヴェンが初めて結婚を意識したジュリエッタ・グイチャルディ役の小宮有紗さん、“不滅の恋人”として最も有力視されているアントニー・ブレンターノ役の貴城けいさんとのセッションはこれからなんですよね。だからこれまで意識していなかったベートーヴェンの音楽を聴いて、イメージをたくさん膨らませているところです。朝起きて、すぐベートーヴェンの音楽をリビングで流すようにしています。リーディング・コンサート『ベートーヴェンからの手紙』──本作にはベートーヴェンの名曲が10ほど登場します。リビングで聴いているのは劇中のナンバーですか?いえ、登場しないナンバーも聴いていますね。ビギナーなので、できるだけベートーヴェンのいろんな音楽に触れたくて。毎朝聴いていると気分が高揚してきて、活力になる気がしました。繊細なベートーヴェンだからこそ生まれた情熱的なメロディに、きっと影響されているんでしょうね。──本作に登場する・しないを問わず、今井さんの中で印象に残っているベートーヴェンの楽曲を教えてください。そうですね、いっぱいあって困ってしまいますね(苦笑)。有名な「交響曲第5番(運命)」や「交響曲第6番(田園)」は自然と耳に残りますけど、やっぱり持っているCDの1曲目を一日のはじまりに聴く、という意味で「交響曲第1番 ハ長調」ですね。いまやすっかり生活の一部に溶け込んで、僕に“癒し”をもたらしてくれています。──非常に穏やかな楽曲なんですね。ビギナーでいらっしゃるなら、「運命」や「第九(交響曲第9番:歓喜の歌)」のように、リズムを強調した迫力あるメロディが特徴的な代表曲を選ばれるものかと思っていました。そうですよね、ベートーヴェンといえばたしかに「運命」や年末に合唱される「第九」のイメージが強い。でも台本から受け取った僕のベートーヴェン像は、すごく繊細で。愛する人を原動力に想像力が掻き立てられて、どんどん曲が生まれる。そうした楽曲は力強い旋律ではなく、優しく穏やかな作品が多いんじゃないかな……と感じました。リースとして師匠に寄り添う劇中の旅路を前に、自然とベートーヴェンを理解したい気持ちで聴いているのかもしれません。チャレンジ精神を忘れない東山紀之“先輩”に触発され、初挑戦の朗読劇をこれまで、今井さんは歌やダンスで熱量を見せる舞台に数々出演してこられたと思います。対して自身の声や必要最小限の動きのみで魅せる“朗読劇”は、これまで培ってきた武器が封じられているのかな、と感じるのですが……どのように受け止めていらっしゃいますか?「言葉だけの表現」はおっしゃる通り、なかなか奥深い世界ですよね。ただ自分がやるからには、これまで経験させてもらったこと、病を経て得た実感、活動再開して2年目を迎えた“いま”だからこそ血肉になっていることを、初挑戦となるこの朗読劇に注ぎ込めたら……と思っています。──ちなみにリースにとってベートーヴェンが敬愛した“師匠”であったように、現実世界の今井さんにとってそういった存在はどなたになるのでしょうか?若いころから長くお世話になってきて、事務所は変わりましたがいまでも可愛がってくださる東山紀之さんが、僕にとってのすべてにおいて“心の師”なんですよね。東山さんって、歳やキャリアを重ねる中でも常にチャレンジ精神を忘れない方。その真摯な姿勢を後輩として近くで拝見していたからこそ、僕も初めて朗読劇に挑戦してみようと感じました。いちばん尊敬する先輩であって、僕の行動指針となるような存在ですね。──その東山さんにもしっかり作品世界を届けるには、要所で奏でられるベートーヴェンの音楽も欠かせませんよね。朗読と生演奏(トリオ)が融け合うことで生まれる相乗効果を、今井さんはどのように捉えていらっしゃいますか?僕たちキャストの朗読で“不滅の恋人”に対するベートーヴェンの内面や楽曲が生まれた背景が語られたあと実際に生演奏が入るわけですから……すごく贅沢な空間になる予感がしています。劇場で朗読と生演奏が溶け合う時間を体感したら、より高揚してくるんじゃないかな。まずリースを演じる僕自身が、幸福感を抱きつつ形にしていけたらと思っています。──最後に、お誘いのメッセージをお願いします。舞台に限らず、食事やファッションといった趣味嗜好って自分の好きなチョイスに偏りがちですよね。だけど、これまでと異なる栄養を摂ってみると体に変化が訪れるように「あ、こんな世界もあるんだな」って新たな発見に繋がると僕は常々感じているんです。初挑戦の朗読劇も「尊敬する師匠を理解したい」というリースの旅路と似ていて、まだ見ぬ景色を体感したいから。経験できた喜びを、皆さんとも分かち合うことができたら幸いです。声と音楽による、シンプルながらも上質な空間に身を委ねていただきたいですね。取材・文:岡山朋代リーディング・コンサート『ベートーヴェンからの手紙』日程:2021年12月3日(金)・ 4日(土)会場:彩の国さいたま芸術劇場音楽ホールチケット情報
2021年12月01日