この夏公開される仮面ライダー映画『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(オーヴァークォーツァー)』。明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツを演じる主演俳優の押田 岳さんが、仮面ライダー愛について語ってくれました。俳優のいろはを教えてくれたのは、仮面ライダーでしたクランクインのときはお芝居の知識がまったくなく、現場の言語がわからないところからはじまりました。ロケ先に行って毎日演じているうちに、「監督はこういうふうに撮りたいんだな」「ここにカメラがあるからこう写るな」と、感覚でわかるように。1年間かけて放送されるドラマ作品って、仮面ライダーや戦隊ヒーローシリーズの他には、日本では大河ドラマくらい。そちらは洗練された俳優さんたちが演じているのですが、僕らはほぼ一から学びながら試行錯誤してつくっています。仮面ライダーのスタッフさんたちは、厳しい言葉も優しい言葉も交えつつ、俳優業のいろはを教えてくれました。僕らが卒業してから、俳優として羽ばたけるように考えてくれている、本当にあたたかい現場です。「しっかり自分のものにして突き進んでいかなくては」と考えて撮影に臨んでいました。半年前に公開された冬映画は、前作の『仮面ライダービルド』との合同作品で、先輩の力を借りてバトンタッチするお話でした。今回は、自分たちだけで丸1時間の映画をつくれたので、そういう意味でも成長しているのかなと。最終回が近づいているからか、一つ一つのシーンへの気持ちの入り方が深く、1年間の集大成として恥ずかしくないものができたと思っています。僕個人としては時代劇が好きなので、戦国時代が舞台の本作では、甲冑(かっちゅう)を着て、ちょんまげ姿になれたのが嬉しかった(笑)。「400年前にはこんなに重い甲冑を着て戦っていたんだ」って驚きもありましたし、スーツアクターさんの気持ちがわかって、あらためて感謝しました。作品の設定上、平成仮面ライダーたちの力を受け継いでいく物語なので、その重みはとても感じています。それを次に繋げて、令和でも変わらず歴史を刻んでいってくれたらいいな。「これからの仮面ライダーをよろしくお願いします」って気持ちで卒業したいです。おしだ・がく1997年生まれ。「第29回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリ受賞。2017年、ドラマ『ぼくは麻理のなか』で俳優デビュー。主な出演作に、映画『サムライせんせい』など。『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』ソウゴたちは、仮面ライダードライブ消滅の危機を救うため戦国時代へタイムトラベル。織田信長と出会い、歴史上の戦いに巻き込まれる。歴史の管理者“クォーツァー”と、仲間だったはずのウォズも立ちはだかって……。原作/石ノ森章太郎脚本/下山健人監督/田崎竜太出演/奥野壮、押田岳ほか丸の内TOEIほか全国公開中。劇場版「ジオウ・リュウソウジャー」製作委員会 ©石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映※『anan』2019年8月7日号より。写真・TAKA MAYUMI取材、文・栗本千尋(by anan編集部)
2019年08月05日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(27)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!【先輩芸人の新居に現れたヤバい幽霊】この間、ある先輩芸人さんから「新居に“何か”いる気がする」と連絡がありました。コンビで一緒に住んでいる方なんですが、引っ越した途端に2人とも体調を崩されたと聞いていて。心配だったので、すぐにお宅へ伺いました。新居はキレイなマンションだったんですが、建っている場所がよくなくて。すぐ近くにトンネルの出口があったんですけど、通りかかった瞬間、大勢の人が亡くなってるなって感じました。実際、事故が多発するトンネルだそうです。しかも、先輩たちの家は角部屋で。トンネルの出口が真正面に見えるんですよ。だから、トンネルから出てきた幽霊は、必ずその部屋を通っていくわけです。コンビのお1人がけっこう“感じやすい”タイプの人で。一番トンネルに近い部屋には、やっぱり「どうしても入れない」と。僕が覗いてみると、素行の悪そうな男性の幽霊がいました。体調を崩したのは、たぶんその人のせいなんですが、たとえ追い払っても、トンネルから幽霊が次々と出てきているわけで。先輩には引っ越しをすすめました。あとで気になって調べてみたら、そのマンション、立地もよくて家賃も手頃なのに、角部屋だけほぼ空室でしたよ。
2019年07月07日●初吹き替えで2度目のヒーロー役俳優の菅田将暉(26)が、映画『シャザム!』(公開中)で主人公シャザムの日本語吹き替えを担当した。「やっぱりヒーローは気持ちいい」と、特撮ドラマ『仮面ライダーW』以来2度目のヒーロー役を存分に楽しんだ菅田にインタビュー。本作でも、仮面ライダー経験が生かされたそうだ。DCコミックスを原作とする同作は、見た目は大人、中身は子供という“悪ガキ”ヒーローの物語。身寄りのいない孤独な少年、ビリー・バットソンはある日、謎の魔術師からスーパーパワーを与えられ、悪ノリ全開でスーパーパワーを無駄遣い。だが、遊んでいられない事態になり、スーパーヒーローとして最凶の敵に立ち向かう。日本語吹き替え版では、実写映画『銀魂』シリーズで知られる福田雄一監督が監修・演出を担当した。○■初めて声が枯れた! 吹き替えの難しさ――福田監督からオファーを受けたときの心境は?基本的に福田さんについていけば絶対面白いという安心があるので、ただ身を投じる気持ちだったんですけど、思っていたより規模の大きい話だったなと(笑)。その頃にはもう予告編を観て、面白そうだなと思っていたので、びっくりしましたし、うれしかったです。――作品に対してはどんな印象を受けましたか?純粋に面白そうだなと思いました。お芝居のテンポとかカットの割り方とか、特にギャグシーンのテンポがすごく福田さんに合うなというのが最初の印象でした。――今回が洋画吹き替え初挑戦となりましたが、いかがでしたか?楽しかったですけど、難しかったです。演じている俳優さんになるべく寄り添って合わせたいなと思いつつ、そのバランスが難しかったですね。初めて声が枯れました! 自分が普通にお芝居していたら声は枯れないんですけど、当てようとすると気持ちと声帯が合ってないんでしょうね。そこが難しかったです。――特に苦労したシーンは?最初に仮面ライダーをやっていたこともあって、戦っていたり、激しいシーンはなんとなく雰囲気わかったんですけど、シリアスなシーンが難しかったですね。俳優さんの呼吸のタイミングと最初合わなくて。平野(綾)さんとかから「胸を見たら呼吸のタイミングわかるよ」とアドバイスをもらい、「なるほど」って思いながらやっていました。――注目してほしいシーンはありますか?敵にほっぺたを触られながら「何歳だ?」と聞かれ、シャザムが「ほぼ15歳」と答えるセリフがすごい好きでした。そんなヒーローいないじゃないですか! 口をむっとして「ほぼ15歳」って言うのが可愛いなと思って。――福田監督とのやりとりで印象に残っていることを教えてください。福田さんはコメディのイメージが強いから、笑いのところを重点的にやっているイメージがありますけど、今回感動したのが、後半すごく心情的にグッとくるんです。その辺りの福田さんの言葉のチョイスや言い回しなどの演出は、あんまり今まで見たことない形でしたね。福田さんもマジなんだなという気がしました。○■アクションシーンに生かされた仮面ライダー経験――福田監督から「ライダーの時を思い出して!」と言われて一発OKだったシーンもあったそうですが、仮面ライダー経験が生かされた場面はありましたか?ありましたね。特にアクションシーンで、劣勢の状態から一発返したときのセリフとかに生かされたと思います。カメラワークとも連動するんです。だいたい決めゼリフのときはカメラが寄って来る。タイム感は、仮面ライダーで身についているかもしれないですね。――仮面ライダーの経験はやはり大きいんですね。役者としての軸になっている部分があったら教えてください。一番最初に奮い立ってやったものだし、ライダーのセリフってすごく見得切りがはっきりしているというか、ド正面にかっこつけて真っすぐ言葉を言うことが多かったので、勇気がつきました。お芝居だと普段自分がなかなか使わない表現や、ちょっと照れるなっていう言葉を言わなきゃいけなかったりしますが、そこで違う表現に逃げるのではなく、なるべくその言い方をしたいなっていうときに助かっています。――勇気、とても大切ですね!勇気でかいっすよ! とはいえ、羞恥心がすり減ってよくわからなくもなっているんです。恥ずかしいという気持ちがなくなったら感動しなくなる。ロボットと同じで感情がないわけですから、それは失ってはいけない。とはいえ裸になるのも慣れちゃっている自分もいるから難しいところです。●シャザムと同じく中身は子供!?――そもそもアメコミはお好きですか?『スーパーマン』や『バットマン』は親が大好きで、うちの弟はスーパーマンから名前をとっていたりするくらい好きなので、その2つはずっと見ていました。『スーサイド・スクワッド』とか最近の作品もほぼほぼ見ています。――とすると、やはり今回のお仕事は喜びもひとしおだったのでは?そうなんです。だからびっくりしました! この作品には、アメコミ好きにはたまらないサプライズもあって、それもうれしかったです。――仮面ライダー以来のヒーロー役は、中身は子供というとてもユニークなヒーローになりましたが、福田監督は起用の理由として菅田さんはシャザムに似ているとおっしゃっていました。ご自身ではどう思っていますか?どうなんでしょうね、似ていたらまずいですからね。でもあんまり否定できない感じもあって(笑)。年齢的には26で、それこそ先生役をやっているくらいなんで、でも子供なんでしょうね。(C)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.――自分で子供だなと感じる瞬間が?そもそも大人だと思っていないから子供だと思う機会がない。逆にちょっと今の大人だなって感じるときのほうがあるから、たぶん子供なんでしょうね。16歳からこの仕事をやっているとあんまり大人という感覚が…。成人式も行っていないし、成人式出ればよかったですね。そうしたら感覚が違ったかもしれないです。――逆に、シャザムと全然違うという部分はありますか?あんまりないかもしれないです(笑)。シャザムをやっていて一番おもしろかったのは、ザッカリー・リーヴァイさん演じるシャザムの笑い声。あれをやるのがすっごい楽しくて、キーが似ているのかなと。あの“ヒャッハー!”って感じはすごい好きでしたね。――ご自身としては、子供の感覚を忘れていないというのは強みだと感じていますか? それとも大人の感覚がもっと必要だと感じていますか?ちゃんと大人にならなきゃなって思うときはありますよ。確定申告とか、税金のこととか、家を借りるとか、水道代払わなきゃとか、いろいろあるじゃないですか(笑)。そういう最低限のものはちゃんとやらなきゃいけないなと思いますね。――役者としてはどうでしょうか?純粋であるに越したことはないと思うんです。新鮮さがあったほうがいいと思う。とはいえ、分別がわかっているからできるお芝居もあるから、やりようですよね。○■誰もが知っている有名キャラの声をいつか――今回ハリウッド映画の吹き替えを担当され、海外のお仕事への興味が高まったということはありますか?そうですね。ずっとそんなこともおぼろげには抱いていたりもするんですけど、いかんせん英語ができないので勉強しなきゃなと思います。飛び込みでずっと向こうに行ってやれる環境ができたら、そんなチャンスがあったらやりたいです。でもまずは日本ですね。日本でなにも成していないのに海外に行ったら逃げたみたいな感じになると思うので。――今後、初挑戦してみたいことは?なんでしょう…でも、もっとアフレコやってみたいと思いました。アニメーションでも吹き替えでも。俳優として、生涯のうちに一つでもみんながわかるキャラクターをやれたらいいですよね。“アンパンマンといえば”みたいな。そういうのを作れたらうれしいですね。――例えば、どんなキャラに!?昔、『アイシールド21』で、派手な金髪のアメフト部の選手の役をロンドンブーツ1号2号の(田村)淳さんがやっていたんですよ。淳さんだったというのは大人になってから知ったんですけど、当時それを見てアメフトを始めたので、そういうキャラクターができたらうれしいです。■プロフィール菅田将暉1993年2月21日生まれ、大阪府出身。特撮ドラマ『仮面ライダーW』(09~10)でデビュー。13年の主演作『共喰い』で第37回日本アカデミー賞新人俳優賞に輝く。翌14年には『そこのみにて光輝く』などで第24回日本映画批評家大賞助演男優賞他数々の映画賞を受賞し、17年度は寺山修司原作『あゝ、荒野』で第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞などを受賞。そのほかの代表作に、ドラマ『トドメの接吻』、『dele』、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』、映画『キセキ -あの日のソビト-』、『帝一の國』、『火花』、『となりの怪物くん』など、7月26日公開の『アルキメデスの大戦』に出演する他、『タロウのバカ』(今秋公開)がある。
2019年05月15日●平成ライダー初演劇作品『仮面ライダー斬月』で、久保田悠来と共演毎年新たなヒーローを生み出している仮面ライダー。2000年の『仮面ライダークウガ』からは、"平成仮面ライダー"と呼ばれ、若手俳優の登竜門として知られている。そんな平成ライダー初の演劇作品化が発表され、大きな話題を呼んだのが、「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」。2013年10月~2014年9月に放送された特撮ドラマ『仮面ライダー鎧武/ガイム』に登場した仮面ライダー斬月(呉島貴虎)を主役に、TVシリーズでも同役を演じた久保田悠来が主演を務める。TVシリーズ後の世界を舞台に、貴虎の未来と過去を描いていく同作には、若手の注目俳優が多数出演する。今回は、出演が発表されるとTwitterトレンドを席巻した萩谷慧悟にインタビュー。憧れの仮面ライダーになる心境や、舞台へかける思いについて話を聞いた。○■『鎧武』の奥深さに驚き――仮面ライダー初の演劇作品に出演するということで、お話を聞いたときはどういう心境でしたか?平成仮面ライダーを子供の時に見て変身ごっこもしていましたし、仮面ライダーは男の子だったら誰もが憧れる存在なので、まさかお仕事として叶うとは……子供の頃の自分は思ってなかったでしょうね!(笑) 巡り合わせって、唐突にくるものなんだなと思って、すごく感慨深かったです。しかも記念すべき、仮面ライダー初の演劇作品化という作品で、幸せです。――萩谷さんは、どんな仮面ライダーに憧れてたんですか?小さかったのでほとんど記憶にないんですけど、最初に見たのは『クウガ』(00年)です。スーパー戦隊と比べて、『クウガ』は正直、怖いイメージがありましたが、そこから色々見始めるようになりました。『龍騎』(02年)の頃にはCDで歌を聞いてましたし、『龍騎』と『カブト』(06年)はおもちゃを持っていました。『電王』(07年)、『キバ』(08年)も見ていましたね。――『鎧武』は萩谷さんが大きくなられてからの放送でしたが、TVシリーズは観られたんですか?お話が決まってから全話見ました。外伝などもあり、TVシリーズが終わった後もずっと愛されてる作品なんだな、と思いました。しかも、『鎧武』は特に、ストーリーが奥深いですよね!世間的には、仮面ライダーって、子供の憧れだと思われてるかもしれないけど、すごくヒューマンドラマが秘められてて、年代問わずに見られる。海外で言うとアメコミのような、日本が誇るヒーローだと思います。――『鎧武』の中では、どのようなところが印象的でしたか?何よりもまず、変身シーンが衝撃的すぎました。特にスイカアームズはあまりに巨大で、初めて見た時は思わず笑っちゃいました。――果物が出てくる特徴的な変身シーン、舞台でどうなるのかすごく気になります。自分も、変身できるのがすごく楽しみです!――現在稽古に入られているとのことですが、『鎧武』を観た後に久保田さんと会ったんですか?そうなんです。いち視聴者として「メロン兄さん、かっこいいな」と思っていたら、本物に出会えるわけですから、ファンからしたら、とんでもない状況ですよね(笑)。貴虎とはやりとりするシーンも多いんですが、本当にかっこよくて。久保田さんにも「こうやったほうがいいですよね」と相談させてもらっていますし、人生でも仕事でも憧れる素敵な先輩です! すごく喋りやすくて、クールな貴虎とはギャップがあって、久保田さん自身とお話するのが楽しいです。――『鎧武』本編を観ている時は、呉島貴虎にはどのような印象を抱いていたんですか?現代の大人、"上に立つもの"を代表する人だと思いました。きっとみなさんも上司の方などに対して色々思うこともあるだろうけど、上の人だって、簡単に決断できるわけではないと思うんですよ。そういうところが、本当にリアルだな、と思って。貴虎は、最初こそ少し怖いイメージもありますけど、主人公の紘汰と出会って、少しずつ柔らかくなって、人間をもっと信じるようになる。根が優しいから、苦渋の上にした決断がいっぱいあったんだろうし、大人って大変だなと思わされました。――まさかそんなに、呉島主任の心情に寄り添って観られていたとは……!大人になってからだと、そういう見方ができちゃうんですよね。子供の時とは目線が変わったので、「仮面ライダーって、こんなに奥深いものだったの!?」と驚きました(笑)。観る時期によって、全然変わりますね。●今後は…自分の可能性を狭めたくない――そんなTVシリーズを経ての演劇作品ですが、ビジュアルなどからも、少しダークな感じなのかな、という印象があります。テレビでは表現しづらいことも、舞台では表現できるのかな、と思っています。今回の作品の背景は結構アングラというか、僕らが演じるのは戦火の中で悲惨な経験もしている子供たちで、自分がいつ死ぬかわからないし、生きるために仲間を守らなきゃいけない。サバイブしていこうとする、たくましさがある役どころです。現実にも、世界からはまだ戦争が消えてないし、そういうところもリアルな作品だな、と思います。――萩谷さんが今回演じるアイムは、どういうキャラクターなんですか?TVシリーズ主人公の葛葉紘汰のように、本来は明るい、それでいて人を引き付ける魅力のあるキャラクターです。とはいえ、生きるか死ぬか、食うか食われるかという世界にいるので、大人に対する不信感を持っていたり、ダークな内面も持っています。演出の毛利さんにも最初「アイムは明るい感じで」と言われていたんですけど、演じているうちに明るくなりすぎてしまい、そのバランスについてご指導いただいたりもしています。――演じている時には、役に入り込むタイプなんですか? それとも、演じる自分を客観的に見るタイプですか?自分の生き方が、常に俯瞰なんです。だから、入り込めるように努力しています。俯瞰することはいくらでもできるんですよ! 放っておいたら、一生、俯瞰してます(笑)。今は、稽古のたびに「ちゃんと、貴虎に気持ちを向けられていたのかな?」と毎回自問自答しているんです。自分の頑張りどころです。でも使い分けが必要でもあって。例えば大人につっかかるシーンはたくさんのキャラがいるので「同じリアクションにならないように」と、俯瞰で見ているところもあります。――稽古については、SNS等を拝見しても和気あいあいとした空気が伝わってきますね。すごく良い現場です。特に自分のチーム(後藤大、高橋奎仁)とは、よくコミュニケーションをとるようにして、「俺らのチームって、どう?」と話しあっています。一人一人がどういうキャラクターで、どうやって死線をくぐり抜けてきたのか、他のチームのキャラとの差別化についても、帰り道でよく話しています。同じチーム以外では、宇野(結也)くんがよく僕らのシーンも見てくれていて、感想を教えてくれます。一緒に筋トレもしています(笑)。○■自分の身がいくらあっても足りない――萩谷さん自身は大学生4年生で、この春卒業とのことですが、今後挑戦したいことは?自分の可能性を狭めたくないな、とは思っています。少しでも可能性のあることや、やったことのないことは、いくらでもやってみたいです。今回も、仮面ライダーの新しい試みに立ち会えて、嬉しいです。そういう、新しいことが好きなんです。挑戦を諦める人間には、なりたくないと思っていて。いい意味で、「できない自分」も良いかな。できないとこから、できるようになる過程でのアプローチは、すごく刺激になるから。ある程度できたからいいや、と思うことはなくて、自分の核の信念があれば、何でもできると思っています。――例えば、どういうことが好きなんですか? 趣味や、興味があるものなどは。今回の舞台で一緒のチームは、アニメ好きが集まっているんです。稽古が始まって最初の頃に好きな作品の話をしたら「まじ? 俺も好きだよ!」って盛り上がったので、そういう趣味の話もよくしています。僕は音楽も好きで曲も作りますが、インドアだけでなくアクティブなところもあって、サバゲーもするし、ダイビングの免許も持っています。興味の方向が、めちゃくちゃなんですよ! 今はあまり趣味にかける時間がないから、自分の身がいくらあっても足りないです。本当に、めちゃくちゃなんです。よく言われます(笑)。――だからこそ、これからいろいろなことに挑戦できそうですね。では、最後にぜひ今回の作品の見どころを改めて教えてください。初の演劇作品化ということで、映像とは違った描き方ができるし、新たな可能性が含まれているんじゃないかなと思っています。作品のストーリーは世界の縮図のようでもあって、使われる側と使う側、どちらが悪いとかじゃない。それぞれの立場は色々な人に当てはまると思うので、観てくださる方の共感を生めたら嬉しいです。あとはやっぱり、平成仮面ライダーとして初めての演劇作品化で、皆さんの期待がかなり高いと思うので、演者もスタッフも、チーム一丸となって頑張っていきたいです。――作品が発表された時も、萩谷さんたち出演者陣が発表された時も、すごい反響でした。僕も嬉しかったです。期待に応えたいです!■萩谷慧悟1996年11月7日生まれ、埼玉県出身。2012年よりテレビドラマ、映画、舞台など幅広く活動。自ら楽曲制作を行うなど、音楽面での才能を発揮する一方で、日本テレビ系ドラマ『THE QUIZ』をはじめとした映像作品に次々と出演。2014年には、大ヒット映画を舞台化したグランドミュージカル『オーシャンズ11』で、オーシャンの仲間であるターク・モロイ役を演じた。■舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-出演:久保田悠来 / 萩谷慧悟 原嶋元久 小沼将太 宇野結也 後藤大 増子敦貴 千田京平 高橋奎仁 田淵累生 / 丘山晴己 / 大高洋夫ほか東京公演:3月9日~24日(日本青年館ホール)京都公演:3月28日~31日(京都劇場)原作:石ノ森章太郎脚本・演出:毛利亘宏(少年社中)シリーズ原案・監修:虚淵 玄(ニトロプラス)脚本協力:鋼屋ジン(ニトロプラス)
2019年03月05日TBSラジオ『東京ポッド許可局』に出演する文系お笑い芸人、マキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオの3人が、まるっと振り返り。「平成お笑い論」をお届けします。品質保証と安定供給。平成を体現する有吉弘行。サンキュータツオ:平成の30年で芸人の仕事が爆発的に増えました。プチ鹿島:芸人の数も増えたしね。タツオ:情報番組のキャスターから、俳優に芥川賞作家まで、いまやどこにでも芸人がいますよ。鹿島:ひとつのきっかけは『アメトーーク!』じゃないですか。スニーカーとか家電とか、好きなものを熱く語る○○芸人というパッケージで芸人の魅力をプレゼンする番組。タツオ:キャスティングする側としてはかなり参考になりますよね。マキタスポーツ:たけしさんが映画監督になったり作家として本を出すっていうマルチ化とはまったく意味合いが違うよね。たけしさんの場合はオフェンスの要として点をとってほしいから依頼が来るわけだけど、ほかの芸人に声がかかるのは、ディフェンスとしての機能を求められてる。鹿島:新番組が始まるときに、決してメインではないけど、とりあえずレギュラーとして呼ばれる感じね。タツオ:たけしさんは完全にメインディッシュで、いま器用になんでもこなせる芸人は、塩こしょうというか、化学調味料ですよね。マキタ:とりあえずぶっかけとけば食える味になるっていう。もしくは出汁。それぐらい芸人の能力が平成の30年で信用されるようになった。と同時に、芸人はタレント化しないと食えない時代になったともいえる。タツオ:芸一本のネタだけで稼ぐことはだいぶ難しくなりましたよ。鹿島:ヤンチャな不良というか、ならず者の雰囲気はもう芸人に求められてないよね。いま一番ちゃんとしてないといけないのが芸人だもん。タツオ:そもそも出自が違いますからね。野良からはい上がってきたような人たちではなく、きちんと学校で訓練されて、かつ優秀な成績をおさめた人たちが芸人として売れていく。いまの芸人は品質保証の安定供給です。マキタ:町にマズいラーメン屋がなくなったように、いまつまらない芸人っていない。そういう仕事は『あらびき団』が最後だったんじゃない。鹿島:平成を通じて洗練されたという意味では、その象徴が猿岩石の有吉(弘行)さんじゃないですか。マキタ:『電波少年』で出てきたときは野良犬みたいな男だったのに、いまじゃスーツ着て安心感の塊。日本一のマスターオブセレモニーだよ。タツオ:しかも途中、表舞台から消えてるし。そこから再浮上して天下獲ったのはすごいですよ。鹿島:まさに平成を体現してる。マキタ:路地裏のマズいラーメンから仕込み期間を経て、日本中に愛される味になったね。鹿島:最近とくに痛感するのは、ものまねって普遍的だなぁと。マキタ:本当にそう。テレビを中心としたど真ん中の芸能界とは違う世界にいるけど、ものまね芸人ほど時代に左右されない芸人はいないね。タツオ:コロッケさんのディナーショーとか、ショーパブでも、いまはお客さんいっぱい来てますしね。鹿島:その流れでいくと、綾小路きみまろさんが‘00年代初頭にブームになったのは、来るべき高齢化社会を如実に表してたんじゃないですか。タツオ:僕の考えでは、綾小路きみまろさんはわかりやすく高齢者向きです、って宣言してるけど、そこはあえて言わずに、高齢者に向けたネタでも現役バリバリを装うような芸人が出てきたら最強だと思うんです。マキタ:そこは鉱脈あると俺も思う。自分を年寄りとは認めたくない初老の人たちはいまものすごいボリュームゾーンだから、当てたらでかいよ。鹿島:次の時代にお笑いで天下獲るなら、若い人たちにキャーキャー言われるよりも、高齢者から支持されたほうが手堅いってことか。タツオ:言うなればハズキルーペ芸ですよ。ハズキルーペって10代や20代には知られてないけど、高齢層にはものすごく響いてるわけですよね。マキタ:正直な話、俺はすでにそっちを狙ったネタ作りはじめてます。タツオ:マジですか!?鹿島:ここにいた!ハズキ芸人!マキタ:だってもう俺の年になったら、若い人に合わせるより高齢層に向けたほうがよっぽど自然だもん。鹿島:でもそんなこと言ったら僕らの番組『東京ポッド許可局』もまったく若者に向けてしゃべってないよ。タツオ:ほんとだ!おじさんとおばさんにしかわからない話ばっかり。俺らすでにハズキ芸人だったんだ。鹿島:そういう芸風のほうがこれからの時代、スポンサーもつきやすい。マキタ:なにより頑丈だしね。お尻で踏んでも壊れない。タツオ:出た、おやじギャグ!東京ポッド許可局“屁理屈をエンターテインメントに!”をモットーにマキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオの文系お笑い芸人3人の局員がひっそり語らう深夜の人気番組。TBSラジオで毎週月曜24時~放送中。※『anan』2019年1月16日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)文・おぐらりゅうじ(by anan編集部)
2019年01月12日『劇場版 仮面ライダービルドBe The One(ビー・ザ・ワン)』ポスターVシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』が、2019年1月25日(金)から公開されます。本作は、平成仮面ライダーシリーズ19作品目となった『仮面ライダービルド』の後の世界を描いた新作。『仮面ライダービルド』に登場した「万丈龍我(ばんじょうりゅうが)/仮面ライダークローズ」が主人公の物語です。Blue-ray&DVDは2019年4月24日(水)に発売されます。衝撃と興奮の『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』仮面ライダーシリーズは子どものみならず、大人も楽しめる作品として親しまれています。内容の複雑さから「もはや大人向け」とまで言われるほど。本作は『仮面ライダービルド』の後の世界を描いた作品ですが、『仮面ライダービルド』も国家勢力争いや人体実験についてなど、近年控えられていた設定や描写がされていた作品でした。ストーリー舞台となるのは、『仮面ライダービルド』の「桐生戦兎(きりゅうせんと)/仮面ライダービルド」が創り出した「新世界」です。「新世界」以前のことを人々は覚えておらず、平和な暮らしを送っていました。突如「キルバス」と名乗る地球外生命体が現れ、火星からもたらされた謎の物体「パンドラボックス」の力で全宇宙を滅ぼそうと襲い始めます。「万丈龍我」たちが必死に立ち向かうも、圧倒的な力の差で窮地に陥ってしまいます。その窮地を救ったのは、『仮面ライダービルド』で最後に戦った敵「エボルト」でした。「万丈龍我」と「エボルト」の奇妙なタッグが、「キルバス」を倒すべく戦いに挑みます。ネット上に溢れる興奮の声予告では、「仮面ライダークローズ」の新フォーム「仮面ライダークローズエボル」の登場が明らかとなり、因縁の相手であった「エボルト」とのタッグにさまざまな声があがっています。「絶対エボルトはなにか企んでる…」「見どころ満載すぎる!」「万丈とエボルトがコンビって何回見ても?!ってなっちゃう」「キルバスかっこいい」『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』詳細情報公開日2019年1月25日(金)『仮面ライダークローズ』劇場情報新宿バルト9、109シネマズ二子玉川、TOHOシネマズららぽーと船橋など劇場情報キャスト赤楚衛二、犬飼貴丈、高田夏帆、武田航平、越智友己ほかスタッフ原作:石ノ森章太郎脚本:武藤将吾音楽:川井憲次監督:山口恭平Blue-ray&DVD発売日2019年4月24日(水)その他詳細公式HP:Vシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』劇場版「ビルド・ルパパト」製作委員会 (c)石森プ ロ・テレビ朝日・ADK・東映 (c)2018 テレビ 朝日・東映AG・東映
2018年12月27日東京・京都にて「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」の上演が決定しました。舞台のみどころやキャストなどをご紹介。メロン兄さんの舞台上での活躍に、期待が高まりますね。2019年3月上演「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」平成仮面ライダーシリーズの第15作として、2013年10月~2014年9月に放送されて今でも圧倒的な人気を誇る『仮面ライダー鎧武/ガイム』。そこに登場する仮面ライダー斬月を主役とした、平成仮面ライダーシリーズ初の演劇作品「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」が、2019年3月に上演されることが決定しました。仮面ライダー斬月とは?『仮面ライダー鎧武/ガイム』TVシリーズの舞台・沢芽市を再開発した、巨大企業ユグドラシル・コーポレーション。研究部門のリーダーである呉島貴虎(くれしまたかとら)が変身するのが仮面ライダー斬月(ざんげつ)です。メロンの鎧をまとった純白のライダーで、“子ども”の鎧武たちに対して“大人”として立ちふさがり、目的のためには手段を選ばない冷酷なリアリスト。仮面ライダー龍玄(りゅうげん)に変身する弟・光実(みつざね)にはつい甘くなりがちです。“仮面ライダー斬月、どれだけヤバいかって・作中最強だったのに真っ先に新型ドライバーで変身して強化される・崖から落とされたり海に沈んだりしても生存・新型で変身した弟に旧式で事実上勝利・それどころか映画で強化された敵まで旧式で勝利・他ライダーがメインの外伝でも問答無用で敵を撃退”出典:仮面ライダー舞台版の主演は久保田悠来さん『仮面ライダー鎧武/ガイム』のTVシリーズから仮面ライダー斬月・呉島貴虎役を演じる久保田悠来(くぼたゆうき)さんが、舞台版でも同役で主演を務め、これまで描かれていない新たなオリジナルストーリーで、人間ドラマを深く描きます。久保田悠来さんプロフィール久保田悠来さんは、2007年に舞台デビューを果たした俳優です。舞台作品はもちろん、映画でも活躍しています。・『仮面ライダー鎧武/ガイム』:呉島貴虎役・『新宿スワン』『新宿スワンII』:洋介 役・『奴隷区 僕と23人の奴隷』:新宿 セイヤ 役など『仮面ライダー鎧武/ガイム』の製作陣が勢揃い!脚本・演出を手がけるのは、TVシリーズの脚本も手がけた毛利亘宏さん。シリーズ原案・監修には虚淵玄さん、脚本協力に鋼屋ジンさんと、『仮面ライダー鎧武/ガイム』をつくりあげたスタッフが揃います。公演詳細・出演者情報などの続報は後日発表されるのだそう。平成仮面ライダーシリーズの、新たな展開に期待が高まりますね。仮面ライダー舞台版のSNSの反応は?2018年12月26日に「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」の上演が公式Twitterで発表されると、ファンからは歓喜の声が集まりました。仮面ライダーの舞台化を喜ぶ声 “おぉぉぉぉぉぉぉ‼️‼️‼️o(T□T)oメロン兄さん来たぁぁぁぁ‼️‼️(*≧∀≦)”出典:“最前列の客はメロン汁を浴びられるんですね”出典:ファイナルステージ疑惑の声 “仮面ライダーが放送終わった後にやるファイナルステージとは違うの?これ”出典:“超豪華なヒーローショーみたいですね。こういう試み凄い良い。ファイナルライブみたいだなあ。”出典:「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」概要タイトル舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-日程・場所2019年3月 東京・京都出演主演:久保田悠来製作原作:石ノ森章太郎脚本・演出:毛利亘宏(少年社中)シリーズ原案・監修:虚淵玄(ニトロプラス)脚本協力:鋼屋ジン(ニトロプラス)詳細出典:『平成仮面ライダー20作品記念仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』「ジオウ&ビルド」製作委員会 (c)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2018年12月27日AGARU(アガる)T V内の「占い芸人育成プロジェクト」で選ばれた芸人が、来年がどんな年になるかガチ予言。当たれば、売れっ子占い芸人の称号が!?自由を求める時代に突入!資格を取得し、副業も吉。AGARU(アガる)TV内で開催された、優秀な占い芸人を選ぶ「占い芸人育成プロジェクト」。約2か月かけて学び、一流占い師のお墨付きを得た7名の芸人が今年7月、占い師デビュー!そのうちの3名、舛方一真さん、世良光治さん、らぶさんに、’19年の運勢を占ってもらいました。舛方一真:日本全体の運勢をタロットで占ったら、めちゃくちゃいい。例外はあるけど、引いたカード7枚のうち6枚が正位置なので、正しい方向に進み、さまざまなことが復調に向かいそう。世良光治:’19年前半は木星が射手座の位置に入る時期なので、自由がテーマになります。束縛を嫌い、自由を求める年なので、たとえば四国地方が独立したりするかも…。らぶ:それはないでしょう~。僕は、安倍晋三首相を姓名判断してみました。誰と仲良くするかで、運命が大きく変わってくるので、対人関係が肝になりそう。世良:そうそう、ドナルド・トランプもこのまま勢いに乗るか、はたまた衰退するか、来年が正念場。らぶ:実は安倍さんとトランプさんの相性もあまり良くないんだよね。安倍さんは総画数29画で、悩みの尽きない人生を送る人だから、病気にも気を付けてほしい。世良:改名したら運気は変わる?らぶ:たとえば2画のハートマークを足して、安倍※晋三にしたら、超ラッキーボーイになると思う!(※=ハートマーク)舛方:つのだ☆ひろみたい(笑)。世良:星の巡りからみると、景気は上向き。あと勉強の年でもあるから、資格ブームが来るかも。舛方:タロットでも共存を表すコインのカードが出たので、本業と副業でWの収入を得るのもありですね。俺らは占い芸人を本業にして売れたいけどね…。3人に「2019年」について聞きました!芸能界のスキャンダルは?世良:性やエロに貪欲な蠍座に木星が滞在していた2018年は、熱愛や不倫スクープが多くありましたが、2019年は射手座に移動するので、不倫などは少ないでしょう。逆にみんなが応援したくなるようなカップルの結婚など、うれしいニュースが多そう。たとえばイケメン俳優と一般女性の結婚とか!ブレイクしそうな芸能人を教えて!舛方:復活、昔の縁を繋ぐカードが出たので、リバイバルブームが来そう。また、カードを1枚引き、そこからブレイクしそうな人を予想したら、ソードのカードが出ました。ミュージカル『刀剣乱舞』をはじめ、時代劇や刑事ものなど、刀や武器が登場するドラマに出ている財木琢磨さんが活躍するかも?新しい元号は何になる?らぶ:まず新元号の2文字の総画数で良いのが、最強のラッキーナンバーといわれる11か13。さらに今の元号『平成』に続き、希望に満ちて、永久に安らかな時代になるような意味も込めて、2文字で総画数が11か13になるように考えたら、『希安』『安永』。ありそうでしょ!?当たったら褒めてね!舛方一真さん(ロカカカ)1983 年生まれ。相方は元東京国税局員のさんきゅう倉田。「占い芸人育成プロジェクト」第1位。映画検定3級を持ち、映画情報にも詳しい。世良光治さん(ぺんとはうす)1990 年生まれ。過去に大手不動産会社でトップの営業成績を誇り、今でも不動産のアルバイトで月収120万円を稼ぐ、不動産芸人の異名も持つ。らぶさん(ピーチキス)1983 年生まれ。姓名判断のほか、手相占いも得意。現在タロットも勉強中。元ホストで、映画『新宿スワンⅡ』にホスト役で出演した経験を持つ。※『anan』2018 年12月26日号より。写真・土佐麻理子取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2018年12月24日平成仮面ライダーたちがシリーズ最大の敵に直面する『平成仮面ライダー20作記念仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』が12月22日(土)よりついに公開。本作で、佐藤健が10年ぶりに「仮面ライダー電王」の主人公・野上良太郎を演じていることが分かった。「仮面ライダー電王」は佐藤さんの連続ドラマ初主演作で、2007年~2008年に放送された平成仮面ライダーシリーズ第8作目。歴史を改変するために未来からやってきた侵略者イマジンと、これを阻止するために戦う仮面ライダー電王/野上良太郎、そして良太郎に憑依し力を貸すモモタロスたちの活躍を描いた。タイムトラベルを中心とした緻密な物語構成や、良太郎に憑依するイマジンによって電王の変身フォームが変化すること、イマジンに憑依されて人格が入れ替わる良太郎を佐藤さんが熱演したことなどで大人気に。テレビシリーズ終了後も人気は収まらず、複数の映画作品が制作・公開されている。いまや日本を代表する人気俳優となった佐藤さん。2008年10月4日公開『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』以来、10年ぶりに野上良太郎として平成仮面ライダーシリーズに帰ってきたことに、「記念すべき平成最後の劇場版仮面ライダーに呼んで頂き大変光栄です」と語り、「電王」は「ほぼゼロから全てを教えて頂いた僕の原点」と断言。「当時から支えて頂き、そして今でも好きだと言ってくださる方へ感謝の気持ちをお伝えしたいし、現実世界において虚構である仮面ライダーという存在が、僕等の心の中では真実であり永遠なのだという想いを、限られた出演時間ではありましたが込めたつもりです」と力強く語っている。『平成仮面ライダー20作記念仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER 2018年12月22日より全国にて公開「ジオウ&ビルド」製作委員会©石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2018年12月22日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(27)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!【先輩芸人の魚拓ならぬ“霊拓”を見ました】僕の先輩芸人に、そんなに売れてるわけじゃないのに、女性からの人気がものすごい人がいます。身長180センチのイケメンなので、芸人というよりはアイドル的な存在みたいなんですよね。モテるから仕方がないのかもしれませんが、ちょっと女遊びが激しくて。いつも、恨みを持った女性の生き霊を、たくさん引き連れて歩いています。一度、本人に伝えたことがあるんですが「マジかよ!」とゲラゲラ笑うだけで。「あ、この人、ダメな人だ」と思いましたね(笑)。それが、この間久しぶりに会ってみたら、生き霊を連れているどころか、その人の霊体が真っ黒になっていたんです。そんなの初めて見るので、めちゃくちゃびっくりして。思わず「墨塗ったみたいに真っ黒ですよ!」と叫んでしまいました。それを聞いた先輩は、また「マジかよ!」とゲラゲラ笑うだけでしたが。僕の推測ですが、生き霊たちの恨みが強すぎて、霊体にも影響が出ちゃったんじゃないかと。そのあと一緒に歩いてたら、先輩がたまたま壁にぶつかったんです。そしたら、霊体の黒い色が一瞬壁に移って。魚拓ならぬ“霊拓”がくっきり残っていました(笑)。【お知らせ】はやともさんへのファンレター・心霊相談は、〒112-8011東京都文京区音羽1-16-6光文社・女性自身編集部「ポップな心霊論」係まで!
2018年12月02日平成最後を飾る劇場版『平成仮面ライダー20作記念仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』。この度、現在放送中の「仮面ライダージオウ」奥野壮、ドラマ「獣になれない私たち」でも話題の「仮面ライダービルド」犬飼貴丈らが登場する本予告映像が解禁された。■カメレオン俳優・滝藤賢一もオリジナルキャラクターで声の出演2016年から「仮面ライダー平成ジェネレーションズ」とタイトルを改め、その人気を不動のものとした本シリーズの最新作にして、平成最後の仮面ライダー劇場版となる本作。2000年に放送を開始した「仮面ライダークウガ」(オダギリジョー主演)から始まった“平成仮面ライダーシリーズ”も現在放送中の「仮面ライダージオウ」までに20作品が誕生しており、その時代を映し出してきた。その集大成ともいえる本作では、映画オリジナルキャラクターである新イマジン・フータロスとしてカメレオン俳優といわれる実力派・滝藤賢一の声の出演が決まったばかりだ。■平成仮面ライダーの歴史が、消される!?衝撃の予告編映像そしてこの度、解禁された映像では、冒頭から燃え上がる炎をバックに佇む20人の平成仮面ライダーが…。彼らが築き上げてきた歴史とそれを背負っていく覚悟を表す象徴的なオープニングだ。しかし、「仮面ライダージオウ」に登場する預言者ウォズ(渡邊圭祐)の「仮面ライダーはテレビの中の絵空事…」という唐突なセリフから、一気に平成仮面ライダーたちが虚構の産物であることを突き付けられる。「仮面ライダージオウ」のポスターを見つめる常磐ソウゴ(奥野壮)と、仮面ライダーグッズが所狭しと並ぶ部屋で仮面ライダービルドの人形をその手で握りしめる桐生戦兎(犬飼貴丈)。さらに消えゆく仮面ライダージオウ、仮面ライダービルドを横目にスーパータイムジャッカー・ティード(大東駿介)が「平成仮面ライダーの歴史が終わりを告げる」と宣言する衝撃的な展開に…。ティードが従えるアナザーW・アナザー電王が人々に襲い掛かる中、「君の心から仮面ライダーは消えてしまうのか…」と見ている者に問いかける。人々の仮面ライダーを呼ぶ声が響き渡る中、ティードによって平成仮面ライダーの歴史は消されてしまうのか。平成最後の冬、この時代を生きた仮面ライダーたちの最大のクライマックスが訪れる!■そのストーリーとは…!?常磐ソウゴと桐生戦兎の世界に、異変が生じていた。まるで別人と入れ替わるように、仲間たちが次々と記憶を失っていくのだ。さらに、2人の前に現れたスーパータイムジャッカー・ティード。彼はアナザー電王とアナザーWという強力な手先を差し向け、1人の少年・シンゴを追っていた。シンゴを守る戦いの中で、ソウゴは仮面ライダー好きの青年アタルに出会う。一方、ティードに単身戦いを挑んだ戦兎は、洗脳され操られてしまい…。強大な敵を前にシンゴを救おうとするソウゴたちだったが、そんな中、アタルがある告白をする。「仮面ライダーは、現実の存在じゃない」彼は謎のイマジン・フータロスと密かに契約を結んでいた。その言葉の真意とは一体…?なぜ、いつから、仮面ライダーは虚構(フィクション)の存在となってしまったのか?謎が深まって行く中、ソウゴと戦兎が追うティードの姿は、初代平成仮面ライダー誕生の地・九郎ヶ岳遺跡にあった――。『平成仮面ライダー20作記念仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』は12月22日(土)より全国に公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER 2018年12月22日より全国にて公開「ジオウ&ビルド」製作委員会©石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2018年11月13日映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』が、2018年12月22日(土)に公開される。"平成最後"の新作2009年から2015年まで、毎年冬の恒例映画として人気を博してきた「仮面ライダー×仮面ライダー MOVIE大戦」シリーズ。本作は、2016年から「仮面ライダー平成ジェネレーションズ」とタイトルを改め、その人気をより不動のものとしている本シリーズにおける、平成最後の新作となる。本作のメインライダーは、2018年10月にテレビ放送がスタートしたばかりの「仮面ライダージオウ」。マスクに「カメンライダー」と書かれた独特のデザインと、歴代の平成仮面ライダーの力を使うことができる“タイムトラベルライダー”という設定でも話題のジオウが、劇場の大スクリーンで活躍する。大東駿介が"敵役"でゲスト出演劇場版にゲスト出演するのは、舞台「プルートゥ PLUTO」や映画『望郷』『曇天に笑う』などで活躍する大東駿介。平成仮面ライダーの歴史自体をすべて消し去ってしまおうとする強敵、スーパータイムジャッカーのティードを演じる。タイムジャッカーとは、2068年の未来を支配する魔王・オーマジオウにかわる新たな王を擁立するため、過去へ向かい、その時代の仮面ライダーの変わりとなる“アナザーライダー”を作り出している敵組織。“アナザーライダー”が生まれることで、その仮面ライダーの歴史は塗り替えられ、存在が消えてしまう。大東演じるティードは、“スーパー”の名が表す通り、仮面ライダージオウ、仮面ライダービルドを圧倒的なパワーで窮地へと追い詰めていく。ティードはなぜ「平成仮面ライダー」の歴史を消そうとするのか。仮面ライダーシリーズ初出演となる大東が、強敵ティードをどのように演じるのか注目したい。ポスターには平成仮面ライダーが集結なお、映画の公開を記念して制作されたポスターには、クウガからジオウまで全20人の平成仮面ライダーが集結。今回のために全てのライダーを新たに撮り下ろしたビジュアルで構成されており、1人1人が持つ魅力を引き出した、まさに平成ライダーの集大成としてふさわしいものとなっている。【作品情報】映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』公開日:2018年12月22日(土)出演者:奥野壮、犬飼貴丈 他「ジオウ&ビルド」製作委員会 ©石森プロ・テレビ朝日・ A DK・東映
2018年10月16日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(27)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!【コンビニで会った先輩芸人のドッペルゲンガー】先日、たまたま立ち寄ったコンビニで先輩芸人と出くわしました。顔見知りの人だったので、「おはようございます」と声をかけたのですが、その先輩は「おう」と返事をしただけで、すぐに外へ出て行ってしまったんです。「いつもなら世間話くらいするんだけどな」と、ちょっと変に思いながらも、その違和感はすぐに薄れてしまって。とくに気にすることもなく1日を過ごしました。けれど次の日、その先輩からいきなり電話がかかってきて。「昨日、俺に会ったか?」と聞くんです。「はい。コンビニでご挨拶しましたよ」と答えると、今度は「それは、本当に俺だったか?」と。なんでも、いろいろな人から自分の目撃情報が寄せられているのに、そのどれも身に覚えがないんだとか。そのときふと、僕が会ったのは先輩のドッペルゲンガーだったんじゃないかなと思いました。実際、先輩自身もその可能性を疑っていて。「自分のドッペルゲンガーに会うと死ぬ」ってよく言うので、かなり怯えていましたよ。ちなみに、僕の親父は昔、自分のドッペルゲンガーと鉢合わせたことがあると言います。「なんだお前?」と話しかけたら、消えてしまったらしいですけどね(笑)。【お知らせ】はやともさんへのファンレター・心霊相談は、〒112-8011東京都文京区音羽1-16-6光文社・女性自身編集部「ポップな心霊論」係まで!
2018年10月14日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)のコンセプトショップ「Ground Y(グラウンド ワイ)」が、「仮面ライダー」とコラボレーションしたアイテムを2018年9月15日(土)より発売する。これまで「エヴァンゲリオン」とのコラボレーションを発表してきたGround Yが今回タッグを組んだのは、日本が誇る特撮ヒーロー「仮面ライダー」だ。本コレクションは、作品の生みの親・石ノ森章太郎の生誕80周年を記念したもの。アイテムには、仮面ライダー1号から仮面ライダーアマゾンや、仮面ライダースーパー1まで、歴代の仮面ライダー達が登場する。スウェットは、仮面ライダー1号と仮面ライダースーパー1を、黒い背景の中から浮かび上がってくるように視覚的変化を持たせる特殊技法で刺繍し、Ground Yらしいビッグシルエットを採用した。グラフィックカットソーは原作漫画の1ページをそのままを再現し、クラフトプリントで独自の風合いを出した。ビッグカットソーには、歴代の仮面ライダー達を鮮やかにプリントしている。【詳細】Ground Y ☓ MASKED RIDER 2018-19AW Collection発売日/店舗:・2018年9月15日(土) Ground Y直営店・9月21日(金) 公式オンラインショップ、正規取扱店価格帯:・ビッグスウェット 38,000円+税・ビッグカットソー 28,000円+税・グラフィックカットソー 14,000〜12,000円+税・スカートパンツ 64,000円+税【問い合わせ先】ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-1500
2018年09月07日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(26)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【今年のブレーク芸人を、生き霊で予測します】 ブレーク真っ最中の芸人さんにお会いすると、憑いている生き霊の数にびっくりします。 最近とくにものすごい数の生き霊を引き連れているのが、ガンバレルーヤのお2人。しかもおもしろいことに、ボケのよしこさんとツッコミのまひるさん、それぞれ憑いている生き霊の“質”がぜんぜん違うんです。 よしこさんに憑いているのは、老若男女、幅広い生き霊。一方、まひるさんには、おじさんの生き霊がたくさん憑いています。 でも別にいやらしい感じではなくて、あたたかく見守っている雰囲気なので、たぶんテレビ関係のえらい人たちが、まひるさんのことを使いたいって思ってるんじゃないかと。だからガンバレルーヤのお2人は、今年も引き続きたくさんの活躍を見せてくれるはずです。 そして生き霊の“数”と“質”を見たときに、僕が「今年ブレークするのでは!?」と思って注目しているのが、オダウエダという女性コンビ。 彼女たちには、なかなかの数の若者の生き霊がしがみつくような感じで憑いてるんです。だからもしかすると、カルト的な人気を博すかも。みなさんも注目してみてください! それと余談ですが、ガンバレルーヤのお2人は、僕のことをなぜか「先生」と呼んでくださいます。何の先生かは、よくわからないんですけどね(笑)。
2018年01月28日12月9日公開の映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』で、桐生戦兎(きりゅうせんと)/仮面ライダービルド役を演じる犬飼貴丈さんにインタビュー。初主演となる映画の撮影秘話はもちろん、仮面ライダーに憧れていたというご自身の子ども時代についても語っていただきました!■レジェンドライダーとの共演で感じた“背中の大きさ”――撮影を終えて、今の心境はいかがですか?本編と同時進行で撮影していて、スケジュール的にも忙しいところがあったので、正直、ちゃんとできるのかな? と不安だったんです。僕、本当にぐうたらな性格なので(笑)。でも、監督はじめスタッフの方々に支えられて、無事に終えることができました。実は僕もまだ完成した作品を観ていないので、どんな映像に仕上がっているのか楽しみです。映画を観た子どもたちの反応も気になりますね!――今回レジェンドライダーの方との共演がありましたが、出演決定の知らせを聞いたときはどんなお気持ちでしたか?ワクワクしたし、緊張というよりは安心感のほうが大きかったです。でも、レジェンドライダーの方々は、僕とは別の世界で活躍されていたので、ほとんど共演シーンがなくて…。唯一『仮面ライダー鎧武』の(佐野)岳くんとは一緒の撮影シーンがありました。岳くんとは2~3年前から食事をしたり仲良くさせてもらっているんですけど、“仮面ライダーの岳くん”とは会ったことがなかったので、今回共演して「あれ? 岳くんって、こんなに背中が大きかったっけ?」と感じました。本編が終わってから数年経っているのに、変身シーンとかもすごく格好良くて。それは、脈々と1年間でいろんなことを培って卒業したからなのかなと思いましたし、すごく頼もしかったです。■CG、アクション…『仮面ライダー』ならではの撮影に四苦八苦!?――映画も含め『仮面ライダービルド』はCGなども多いので、通常の撮影とは感覚が違いますか?もう全然違いますね。今回の映画撮影でも「上から地球が落ちてくるから…」みたいに説明されて、「ち、地球が落ちてくる…えっ!?」って(笑)。初めの頃は、どんな風に仕上がるのかが本当にわからなかったので、完成した映像を観て「こうやって繋がるのか」って感心していました。最近は勝手がわかってきたので、撮影中にもだいぶイメージが湧くようになってきましたね。――アクションシーンには、もう慣れましたか?いや~、毎回要求されることも違うので、なかなか慣れないです。これまでアクションはやったことがなかったので、やっぱり怖い部分もありますし…。でも、優しく丁寧に指導してくださるので、すごく安全な環境でやらせていただいていて、幸せだなと思います。――もともとスポーツはされていたんですか?野球と陸上をやっていました。それでも、もう6年くらいブランクがあったので、体を動かすのはやっぱり不安でしたね。最近はやっと、うまく転がれるようになってきたかなと思います(笑)。■夢は仮面ライダーになること! ヒーローに憧れた少年時代 ――犬飼さんは子どもの頃、仮面ライダーはご覧になっていましたか?観ていました! 仮面ライダーのシールを家の窓とかに貼って、親に怒られたのをよく覚えています(笑)。――窓はダメですね(笑)。我が家は「ここだけはシールを貼ってもOK」という場所を決めているので、そこには歴代ライダーのシールが並んでいますよ。なるほど、そういう場所があるといいのか…じゃあ、うちの母親のミスですね!(笑)――(笑)。なかでも、印象に残っている仮面ライダーはいますか?『仮面ライダーカブト』が好きでした。主人公の水嶋ヒロさんがすごくカッコよくて。母親もめずらしく一緒に観ていたので、よく覚えています。――そんな犬飼さんが仮面ライダーになられて、お母様も喜ばれたのではないですか?そうですね。でも、仮面ライダーに決まったと連絡したとき、開口一番「すごいじゃん! 水嶋ヒロ(さん)の後輩じゃん!」って言われて、喜んでくれるのは嬉しいけど「そこ!?」って思いました(笑)。――お話を聞いただけで、お母様との仲の良さが伝わってきます。反抗期は口を聞かなかったりもしたけれど、親孝行しないといけないですよね。今でも週に一回は連絡するようにしています。作品について感想を聞くことはあまりないですが、家にはグッズが増えているみたいです。そして、なぜか僕には奈良の“せんとくん”のキーホルダーがたくさん送られてきます。――“セント”繋がりということですね(笑)。小さな頃、仮面ライダーごっこなどはされていましたか?やってましたね。『仮面ライダービルド』に出演してから、スタッフ全員が子どもに夢を与えるために熱意を持って取り組んでいることを知って、あの時、そんな「仮面ライダー」で遊んでおいてよかったなと改めて思っています。小さな頃は、仮面ライダーになりたいと思っていた時期もありましたよ!――なんと! 夢が叶いましたね。そうですね…仮面ライダーというか、仮面ライダー“俳優”になれました!!(笑)■ママからの視線も意識! 「大人の方にも観ていただきたいです」 ――『仮面ライダービルド』を演じる上で、子どもたちはもちろん、ママたちからの視線も意識されていますか?もちろんです! やっぱりチャンネル権を持っているのは大人だと思うので、大人の方にも観ていただけるようにと思っています。まずは主婦の方々から…。――思うツボでございます(笑)。でも今のお母さんって、子どもと一緒にちゃんと物語を観てくれているんですよね! それはすごく感じます。――そうですよ、そして仮面ライダーの影響力は絶大です。子どもにせがまれて、桐生戦兎のように左右色違いの靴を買ってあげたというママもいますよ!本当ですか!? これ、“バカ履き”っていうらしいですね。赤と青の2色をバラバラに履くって奇抜だけど、はじめて聞いたときにも純粋に「いいな」って思いました。靴が一足ずつ余るから、僕、それをもらって帰ったんですよ! プライベートではまだ履けていないんです。――プライベートで履いたら、足下から犬飼さんだと気付かれてしまいそうですね(笑)。ちなみに、子どもたちから声を掛けられる機会は増えましたか?最近は、あまり街に出ていないので声をかけられる機会はないんですけど、ロケをしていると、子どもたちはたくさん見に来てくれます。仮面ライダーを通して、正義のヒーローの生き方とかを学んでほしいと思っているので、教師になった気分で、すごく嬉しいですね!■〇〇がおすすめ!? “仮面ライダーごっこ”のコツを伝授!――クリスマスも近いですし、親子で仮面ライダーごっこをするという方も多いと思います。現役ライダーとして、なにかアドバイスはありますか?障子のあるところでは、やらないほうがいいと思います(笑)。やっぱり、子どもはハッスルすると周りが見えなくなっちゃうから、広いところで遊ぶのがいいんじゃないかな。意外と外とかがいいかも! 砂場とか、結構本格的に遊べるんじゃないかと思いますね。――安全第一ですね! それでは最後に、仮面ライダーが大好きな子どもたちへのメッセージをお願いします。桐生戦兎は天才物理学者なので、これを機に、お勉強への興味も持っていただける嬉しいかな。戦兎のようになりたかったら、お勉強も必要なんだよっていうことを伝えたいです!…残念ながら、僕には教えられないけれど(笑)。そんな犬飼さんが主演を務める映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』は、大迫力の映像をはじめ、出演者も超豪華。この冬の思い出に、是非とも親子で劇場に足を運んでみてくださいね!<おまけ>最後に、筆者の息子から頼まれていた「いつも戦っていて大変じゃないですか?」という質問について尋ねると、顔をほころばせて「人のために戦うことは、全然、苦じゃないよ!」と爽やかすぎる回答。スタッフ一同「素敵~!」と拍手喝采で、見事、ママたちのハートも鷲掴みにする犬飼さんでした!撮影:川野結李歌『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』12月9日(土)ロードショー公式ホームページ
2017年12月08日毎週日曜夜に好評放送中の「日曜もアメトーーク!」で過去2回放送され好評だった「仮面ライダー大好き芸人」。その第3弾が11月26日(日)今夜オンエア。第1回に出演したメンバーが再結集して、昭和、平成それぞれのライダーの魅力を語り尽くすという。2016年8月の放送以来となる同番組の「仮面ライダー大好き芸人」企画。今回登場する“仮面ライダー大好き芸人”は、「ドランクドラゴン」塚地武雅、土田晃之、「バッファロー吾郎」竹若元博、「アンガールズ」田中卓志、「御茶ノ水男子」しいはしジャスタウェイ、「オジンオズボーン」篠宮暁、そしてプロレス界から棚橋弘至も参戦。生粋の仮面ライダー好きである彼らが、“マフラー”と“ドライバー(ベルト)”を身につけ、昭和から平成まで続く「仮面ライダー」の魅力を各々の切り口でプレゼン。“どっちがいいなんてない!どっちも素晴らしいんだ!”という彼らの熱き思いが炸裂する様をお見逃しなく。今夜の放送ではゲストに女優の滝本美織と陣内智則が登場。番組MCは「雨上がり決死隊」の2人が務める。そして今回、なんと現在放送中の最新シリーズ「仮面ライダービルド」から仮面ライダービルド/桐生戦兎役の犬飼貴丈が特別ゲストとして参加。最新ライダー俳優の登場に沸く“ライダー大好き芸人”の様子もお楽しみに。また、「アンガールズ」田中さんと「御茶ノ水男子」しいはしさんは、仮面ライダーシリーズ映画最新作となる『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイド withレジェンドライダー』に出演しているそう。同作はレジェンドライダー復活が話題になっている『仮面ライダー平成ジェネレーションズ』の第2弾にして平成最終章となり、仮面ライダーフォーゼ/如月弦太朗役でいまや超人気俳優に成長を遂げた福士蒼汰も出演している同作を田中さんがPR。しいはしさんは映画の撮影エピソードを披露してくれるとのこと。さらに「昭和と平成」という今回のテーマにふさわしい「驚愕コラボ」が番組のラストで展開されるということで、こちらも必見だ。『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイド withレジェンドライダー』は12月9日(土)より全国にて公開。ゲストの滝本さんが出演する「越路吹雪物語」は2018年1月より毎週月~金の12時30分~12時50分、テレビ朝日にて放送予定。「日曜もアメトーーク!」は11月26日(日)18時58分~テレビ朝日系でオンエア。(笠緒)
2017年11月26日映画「仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビル ド&エグゼイド withレジェンドライダー」の公開に先立ち、11月26日(日)の「日曜もアメトーーク!」(テレビ朝日系列)で、「第3回仮面ライダー芸人」が放送されます。昨年放送され、大反響だった過去2回の「仮面ライダー芸人」。残念ながら発売&レンタル中の「アメトーーク!」DVDには収録されていません。どんなエピソードが放送されたのか、ここで振り返ってみましょう。■念願かなって放送実現! 「第1回仮面ライダー芸人」仮面ライダー放送45周年を記念して、2016年8月4日、ようやく実現した「仮面ライダー芸人」。出演者は、田中卓志(アンガールズ)をはじめ、塚地武雅(ドランクドラゴン)、土田晃之、竹若元博(バッファロー吾郎)、棚橋弘至(新日本プロレス)、篠宮暁(オジンオズボーン)、しいはしジャスタウェイ(御茶ノ水男子)。全員、仮面ライダー1号のトレードマークとなるマフラーをして登場しました。仮面ライダー芸人の仕切り役を務めたのは塚地でしたが、実は、番組に仮面ライダー芸人企画を持ち込んだのは、田中。それもそのはず、田中は「仮面ライダーフォーゼ」で仮面ライダー部の顧問教師役としてレギュラー出演。しかし、「アメトーーク!」でなかなか実現されなかったため、「もしかして、俺が企画出ししたからかも…」と落ち込んでいたそう。番組では、昭和から平成まで仮面ライダーの歴史を総ざらい。まずは、出演者がリアルタイムで見ていた昭和仮面ライダーから歴史をひも解いていきました。「ライダーマンは、ヘルメットをかぶっての変身。子ども心に、『かぶるんかい!』とツッコミを入れた」「仮面ライダーアマゾンは野生児だから、最初はバイクを嫌がり、説得するだけの回がある。途中まで言葉が片言だったのに、ある回からスラスラ日本語をしゃべるようになった」「仮面ライダーXの主人公が突然、パーマヘアになった回があった。でも、次の週にはストレートに戻っていた」「仮面ライダーV3の敵・デストロンは、少年ライダー隊の本部となるスポーツ用品店に花輪を贈ったり、ライダーマンあてに年賀状を送り、そのたびにアジトの住所がばれていた」特撮もの創成期だったこともあり、面白エピソードがてんこもりの昭和仮面ライダー。子ども心に「え?」と感じていたエピソードが、出演者から次々と上がりました。続いて、2000年から復活した平成仮面ライダー話へ。「復活第一弾の仮面ライダークウガは大人も観れるものを作ろうと、徹底的にリアルを追求。ご都合主義をなくし、サラリとした変身ポーズになった」「当初、棚橋弘至にクウガ役の打診があったが、本業にさわるということで新日本プロレスが断ったところ、あとで聞いた特撮好きの橋本真也が激怒した」「仮面ライダー響鬼は、変身のたびに服が燃えるため、いつも着替えを持参している」「仮面ライダーオーズは、変身パターンが全部で131種類あり、変身コインは3000万枚流通。当時の5円玉の発行枚数を越えた」「『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』は江戸時代にタイムスリップ。オーズが絶体絶命の時、暴れん坊将軍・松平健が助けにきた」大人になっても、仮面ライダーを欠かさず見ている出演者たちの熱いトークの後、突然ショッカーがスタジオに登場。おそわれる出演者(特に田中)を、仮面ライダー1号、V3、ゴーストが助けるという仮面ライダー芸人にとって最高のエンディングでした。このとき、10月からスタートする新しい「仮面ライダーエグゼイド」も登場。テレビ初公開となった姿はレベル1のときのもので、あまりにどんくさい動きとスタイルに一同が驚愕しました。「ゆるキャラやん(宮迫)」、「けっこうなカルチャーショック。これは想像できんわ(塚地)」と思わず本音がこぼれる場面もあった第1回でした。 ■愛すべき怪人にも注目! 「第2回仮面ライダー芸人」1回目の反響が大きく、前回からわずか4カ月足らずで日曜アメトーーク!に登場となった「第2回仮面ライダー芸人」。出演者は、前回の出演者から篠宮暁(オジンオズボーン)に代わり、カズレーザー(メイプル超合金)が加わりました。実は、カズレーザーの芸名は、「仮面ライダーV3」に登場した怪人カニレーザーからとったもの。サソリモチーフなのにカニと名付けられた「え?」というところに憧れたからだとか。第1回と同様に昭和から平成までの仮面ライダーの歴史を追いますが、まだまだ話は尽きず、新しいエピソードが次々と登場しました。「仮面ライダーブラックRXの敵、クライシス帝国が最初にやった地球征服の第一歩は、子どものチャリを盗むことだった」「腰に布1枚だった仮面ライダーアマゾンに、『日本の冬は寒いから』と仲間が贈った洋服が、まさかのノースリーブだった」「仮面ライダー2号が変身ポーズを間違えたシーンがある。当時は高額なフィルム撮影だったから撮り直しができなかった」「仮面ライダー1号はIQ600の超天才なのに、平成ライダーは無職やアルバイトなど非正規雇用が多い」「仮面ライダーディケイドは先輩ライダーを呼びつけ、武器に変えて戦うスタイル。ゆとり世代だからか、先輩ライダーに常にタメ口」「仮面ライダーといえばバイクだが、自動販売機にオーメダルを入れるとバイクに変身するオーズの場合、常にカーシェアリングとなる」「仮面ライダーエグゼイドは病院が舞台なので、そのうち『白い巨塔』のような仮面ライダーの総回診があるかも?」第1回と大きく違ったのが、愛すべき怪人特集があったことでした。「意外に仮面ライダー1号、2号はずるいやり方で怪人を倒している。ウソをついて怪人ムササビ―ドルから爆弾を取り上げたり、死んだふりして倒したり」「仮面ライダーに登場した怪人ピラザウルスは、自分が吐いた毒霧で死んじゃった」「同じく、仮面ライダーに登場した怪人ヒトデンジャーは、滝から落ちそうになった仮面ライダーにとどめをさそうとしたら、自分がすべっちゃって落ちた」「最初の怪人は蜘蛛男。その後、仮面ライダーシリーズに登場するクモ怪人は多くて、35種類もいる」最後は、またショッカーが登場し、田中が外に連れていかれます。(ここからはVTR)そこへ、仮面ライダーゴーストとエグゼイドが助けにきて、ショッカーを倒しつつ番組で出た面白エピソードを実演。実は、この映像は、「仮面ライダーエグゼイド」の製作チームが手掛けたということで、出演者一同、感無量だったそう。■仮面ライダービルド・犬飼貴丈が特別ゲスト! 「第3回仮面ライダー芸人」そして、11月26日(日)に待ちに待った1年ぶりの放送を迎える「第3回仮面ライダー芸人」。出演者は、第1回の放送と同じ、仮面ライダーが大好きな7人が登場します。特別ゲストには、仮面ライダービルド/桐生戦兎役の犬飼貴丈が出演。12月9日(土)に公開となる映画「仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビル ド&エグゼイド withレジェンドライダー」の魅力を伝えます。実はこの映画、レジェンド平成ライダーの仮面ライダーオーズ(渡部秀/三浦涼介)、フォーゼ(福士蒼汰)、鎧武(佐野岳)、ゴースト(西銘駿)ら豪華メンバーが出演することでも話題になっています。仮面ライダー芸人の田中も、再び仮面ライダー部の顧問として登場しているそうです。「日曜アメトーーク!」の仮面ライダー芸人を家族でチェックすれば、子どもだけではなく、仮面ライダーから何年も離れていたパパや、イケメンしか目に入らなかったママも何倍も映画が楽しめること間違いなしです。 ・アメトーーク! ・仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビル ド&エグゼイド withレジェンドライダー
2017年11月23日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(26)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【先輩芸人に憑いている“ストーカー系”生き霊】 最近、テレビに出演させてもらう機会が少しずつ増えてきたのですが、そのたびに「モテる人には生き霊がたくさん憑いている」ということを実感します。 なぜなら、現場でお会いするイケメン俳優さんに憑いている生き霊の数が半端じゃないから。10人、20人なんていうのはザラで、なかには数え切れないほどの“生き霊軍団”を従えている人もいます。もちろん、好意で憑いているものなので、ご本人に悪い影響はありません。むしろ大勢の人たちから愛されている証拠です。ただ、実際に見るとちょっとびっくりしてしまうんですけどね。 でもそれ以上に驚いたのが、ある先輩芸人に憑いている生き霊を見たときのこと。イケメン芸人として名高い方なので、生き霊がたくさん憑いていても不思議はないんですが、その“生き霊”がかなり異常でした。 普通、好意から憑く生き霊は、相手の後ろにくっついてまわっていることがほとんど。思いが強いと肩に触れていたりすることもありますが、軽いボディタッチ程度です。 それなのに、先輩に憑いている生き霊は、半分体の中に入り込んでいたんです。しかもそれが1人ではなく、5?6人は入っていて。まるで体から生き霊が“生えている”ような光景です。 先輩には「粘着質な生き霊が憑いているので、ストーカーに注意してください」と警告しておきましたが、ちょっと心配です……。
2017年11月12日11月5日(日)今夜放送される加藤浩次と若手議員との“徹底トーク”政治バラエティ「加藤浩次vs政治家~政治のオモシロイところ集めました~」に、「仮面ライダーゴースト」で主演を務めた俳優の西銘駿が出演。初コメンテーターに緊張しながらもハードな収録をこなした。本番組は今年3月にフジテレビの深夜帯で放送された特別番組がゴールデン初進出したもので、ワイドショーなどの司会も担当する加藤さんが“若手”アラフォー議員たちと徹底トークすることで、政治を難しいものではなく身近なものとして感じられるようにすると同時に、政治ニュースの裏に“こんなことがあったんだ”、彼らの毎日は“こんな生活なんだ”、実は笑顔の裏で“こんな本音を抱えているんだ”など、「へぇ!」と思うことが連続の内容。今回は波乱の衆院選からわずか1週間後の収録という日程にも関わらず、ニュースな議員からキャラが立った議員まで総勢17人が出演。6時間に及ぶ収録では「議員の恋愛事情」から「憲法改正」まで白熱の議論が繰り広げられたそう。そんな収録現場にひとり“若者代表”として参加した19歳の西銘さん。「仮面ライダーゴースト」では主人公・天空寺タケル(仮面ライダーゴースト)役を熱演、ヒーローとして人類を救った彼だが、政治バラエティへの参加は初。もちろんコメンテーターも初体験。少々緊張した面持ちで収録に臨んだ西銘さんだが収録の感想については「政治に対するイメージががらっと変わりました!いままで持っていたのは堅いイメージでしたが、実際議員の皆さんの仕事の内容そのものや、寝る間も惜しんで取り組んでいる姿をみて感動すらしました」とのこと。同時に「憲法改正など難しい話も多かったのでそこについていけない自分に対しては“どうして、国の大切な話をしているのに…”と、悔しかったです」と語り、「仮面ライダーは、空想の世界。今回の議題はすべてリアルなもの。もっと自分の意見も言いたかったですし、もっと勉強もしたいと思いました」と今後への課題とでもいうべき点を挙げた。一方で不倫や恋愛スキャンダルが話題になることについて「政治家って芸能人に近いな、と思いました」と“共通点”を感じたことを明かし「僕もファンがいるからこそ、変な写真を撮られてはいけないと思っています」と、芸能人としての“心構え”を新たにしているようだった。ファンや同世代の若い視聴者へ「政治への興味を持つきっかけになれば」とメッセージをくれた西銘さん。素朴な疑問を持って政治トークに参加した彼の新鮮なリアクションにも注目だ。「加藤浩次vs政治家~政治のオモシロイところ集めました~」は11月5日(日)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年11月05日「仮面ライダーや朝ドラの出演は、目標のひとつにはしていました。けれど、辿り着くまで『そう簡単じゃない』と思っていたんです。思い続けてきて、本当に良かったです」。若手俳優の登竜門として定着した「仮面ライダーシリーズ」、「スーパー戦隊シリーズ」、「連続テレビ小説」の出演のうち、磯村勇斗は「仮面ライダーゴースト」でアラン(仮面ライダーネクロム)を、さらには平均視聴率が20%を超え“ロス”も続出した連続テレビ小説「ひよっこ」で、ヒロイン・みね子と結ばれたヒデ役をつかみ取った。現在、飛躍の道をゆく磯村さんこそ、2017年、一番顔を売った俳優と言っても過言ではないだろう。本インタビューが行われたのは、「ひよっこ」最終日の放送が終わった2日後。率直な気持ちを聞くと、「やっとなんか…終わったんだな、っていう実感になりました。撮影は終了していたんですけれど、全く終わった感じがしていなかったんです」と、いくぶんホッとした表情で語り始めた。「自分の役柄のヒデが、みね子と婚約届けを出して終わる、つまり結婚したので内容的にもすごく幸せな終わり方でした。自分自身も、本当にうれしかったんです。役とともに幸せに達成できたなと思います」と、「ひよっこ」ファンも喜ぶコメントまで寄せてくれた。撮影期間も長く、密なスケジュールで撮り進められる朝ドラの現場は、磯村さんにとってホーム感あふれるものだった。「月曜日から金曜日まで撮影していました。有村(架純)さんを始め、キャストさんもスタッフさんも、皆さん本当に温かくて素敵な方々だったので、家族のような雰囲気でした。なので…、撮影が終わって、クランクアップした次の日も『また行くんじゃないか』という錯覚もあったし」。また呼ばれたら、戻りたい?「その感覚はあります。あります、あります!」と、3回「あります」と強い気持ちを連呼する。俳優を目指すきっかけとなったのは、中学生の頃に作ったショートムービー。がむしゃらに演技の世界に飛び込んだ先には、何があったのだろう。「高校で地元の劇団に入って、お芝居を学ばせてもらっていました。そこからは、ずっとひとりで悶々と、事務所にも入らず、小劇場を回っていった時期があったんです」。くすぶり、思うようにいかない日々が焦燥感を募らせた。「もともと『俺が!俺が!とにかく俺の言うことを聞け!』という、まるで独裁者みたいな(笑)性格でした。本当に、それぐらい自分の意見を通さなければ気が済まなかったんですけれど、それでは到底やっていけないことがわかったので、気持ちを入れ替えていきました」。勘違いに気づき、意識を変えた経験こそが、俳優としての裾野を広げた。それから本格的な芸能界デビューを果たし、今年で4年目。とんとん拍子に映る世間の目とは異なり、本人は水面下で必死に足をバタつかせていた。「あのときに気づかなかったら、もしかしたらいま、天狗になっている可能性もありましたし、道を逸れていた可能性もあったと思います。だから、人に感謝をして、人の意見を聞いて、自分で考えて意見をちゃんと出す流れは、すごく大事だと実感しています。芸能だけではなく、きっとどの世界でも大事なことだとは思うんですけれど…。いろいろな大人の方から学べたことは、本当に大きかったですね」。毎回「初めまして」から始まる撮影現場では、順応性も求められる。「いつも同じことが起きるわけでもないですし、新しいものを追い求めて挑戦していかなければいけないんだなと感じています。ストイックにやっているときって、実は全く楽しくないんですけれど(笑)、達成した後の幸福感は何物にも代えがたい」。役に向かい、作品を愛し、現場を楽しむ。そんな俳優の仕事は、生きがい?「自分の生きがいというか、生きる道だと思います。ほかの道も全く頭にないですし、これが自分に合っているし、最後までやり続けなきゃいけないという使命感がどこかにあるんです。もちろん、好きなのもあります!」。舞い込むオファーは多いが、まずは11月25日(土)に、映画『覆面系ノイズ』への出演が控えている。メガホンをとった三木康一郎といえば、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』にて映画初主演となった岩田剛典と高畑充希の瑞々しい恋愛劇を作り上げた監督だ。磯村さんは、「自分が演じたクロは、よくしゃべって盛り上げる役です。三木監督は『好きにやっていいよ。ちょっとアドリブが欲しいから、クロ、なんかやって』と言って、求めてくれました。『なんかやって』という言葉の意味は、すごいんですよ(笑)。監督に求められると、『ああ!』と燃える部分はありますね」と、初めての三木組の空気感を伝えてくれた。映像とは別軸の仕事の話も、少し。現在、磯村さん本人が企画を考案し、プロデュースを手がけた全ページ撮りおろしのカレンダーが、話題を呼んでいる。「いろいろな表情を見せたかったですし、プラス、次の月がめくりたくなるようなカレンダーに仕上げようと工夫しました。可愛い表情をした次の月は、ちょっとクールに、とか」と磯村さんが説明する通り、バラエティ豊かな写真の数々が月を彩る。中でも、お気に入りを選ぶなら、「5~6月の傘を持っているモノクロの写真。実際、晴れていたんですけど雨を降らせて撮ったんです。ちょっと『ゴッドファーザー』風じゃないですか?」と、マフィア映画の大作を引き合いに出した。ちなみに、松田優作の作品も好きでインスパイアを受けるという。「意外ですか?男は好きですよ、そういう作品!」と、25歳、等身大男子の顔ものぞかせた。(text:Kyoko Akayama/photo:You Ishii)
2017年11月02日子どものそばには、切磋琢磨しながら一緒に成長できるバディ=相棒がいてほしいと思いませんか?小さい頃から遊んだ幼なじみ、園や学校で一緒に勉強やスポーツで競った同級生。ケンカしては仲直りを繰り返し、困難に直面した時は一緒に乗り越える。そんな、親友でありライバルでもある相棒の存在は、子どもの成長には欠かせません。そして、悪と戦う仮面ライダーにも、いつも相棒がいました。■初代・仮面ライダーのピンチを助けた仮面ライダー2号誕生秘話仮面ライダーといえば、たった一人で悪と立ち向かうイメージがありませんか? 実は、初代・仮面ライダーにも相棒の仮面ライダー2号がいました。実は、この仮面ライダー2号、初代を演じた藤岡弘、さんが撮影中のバイク事故で大ケガを追い、半年以上の休養が必要となったため、急遽、誕生したキャラクターでした。そこで、初代は海外のショッカーと戦いに行ったことに設定を変え、仮面ライダー2号が誕生したのです。しかし、2号を演じた佐々木剛さんが自動二輪の免許を持っていなかったため、藤岡さんのようにバイクに乗りながら「変身!」ができず、今となっては定番となっている変身ポーズが誕生したのだそうです。まさに、初代のピンチを相棒、2号が助けたわけです。藤岡さんのケガが完治した後は、初代・2号が共演するダブルライダーがしばらく続き、その後、2号は南米のショッカー勢力を追って旅立ちました。 ■涙なくして語れない! 平成仮面ライダーの相棒列伝2000年に復活したいわゆる平成仮面ライダーシリーズでも、主人公である仮面ライダーの相棒は重要なポジションを占めています。その代表格といえば、「二人で一人の仮面ライダー」という画期的な設定の『仮面ライダーW』。私立探偵・左翔太郎(桐山漣)と謎の少年フィリップ(菅田将暉)の2人が同時に変身ベルトを装着することで、1人の仮面ライダーに変身できるというのは、究極のバディ関係といえるでしょう。そして、『仮面ライダーフォーゼ』は、吉沢亮演じる仮面ライダーメテオをなくして語れません。フォーゼこと如月弦太朗(福士蒼汰)が通う天ノ川学園高等学校へと編入してきた朔田流星(吉沢亮)は、仮面ライダー部に入部するものの、実は潜入スパイというキャラクター。最初は、仮面ライダー部のみんなを「友情ごっこ」と見下していたが、「学校の生徒全員と友達になる」と公言してはばからない弦太朗の熱さや、彼を瀕死の重傷からよみがえらせた仮面ライダー部の絆を目の当たりにして、心を入れ替えます。実は、弦太朗と友達になりたかった自分に気づいた後半では、「返しても返しきれない借りがある」と、陰に日向に、からだをはってフォーゼを助けるメテオの変貌に、心打たれたファンも多いはず。その立場がまったく逆になったのが、続く『仮面ライダーウィザード』です。弱音をはかずなかなか仲間にも心を許さないウィザード(白石隼也)に対し、ビースト(永瀬匡)は「ファントム(=敵)を求めて旅をする風来坊」という設定通り、明るくあけっぴろげな自由人。自由奔放すぎて、ウィザードを助けるというより、迷惑をかけているほうが多かった印象ですが、ストーリー全体を覆う暗さの中では、一筋の光、癒しのようなキャラクターでした。『仮面ライダードライブ』では、主役のドライブ(竹内涼真)はさておいて、仮面ライダーマッハ(稲葉友)と仮面ライダーチェイサー(上遠野汰洸)の友情は、涙なくして語れません。過去の遺恨から、チェイサーを許すことができないマッハ。「俺とお前は“ダチ”にはなれないのか?」と問いかけるチェイサーを突き放しましたが、最終決戦でチェイサーの死を目の当たりにしたマッハの「こんなことになるなら『お前は俺のダチだ』って言えばよかった」の言葉に、テレビの前では何万人の涙腺が崩壊したに違いありません。■仮面ライダービルドの相棒は、いつ誕生する?さて、放映開始から2カ月の『仮面ライダービルド』。そろそろ相棒となる仮面ライダーの出現を期待してしまいますが、放送8回が終了した時点では、立場的には敵対するナイトローグやブラッドスタークしか登場していません。しかし、初回から登場しているビルドの相棒的存在、万丈龍我(赤楚衛二)の存在が気になります。仮面ライダーに変身してもいないのに、回を追うごとにどんどん強くなっているところは、ただ者ではない予感がします。前回は、とうとうブラッドスタークとサシで戦い、「どんどん強くなっているな。もうハザードレベル2.6(=感情の高まりとともに必殺技の威力が増すレベル数値)か」と言わしめました。さらに、「あいつ、万丈龍我なら、それが使える」といった意味深な言葉まで…。かたや、自分の記憶を取り戻し、パンドラボックスを解明したい戦兎(犬飼貴丈)。かたや、殺人犯の汚名を晴らしたい龍我。目的にズレがあり、たびたび衝突している2人ですが、龍我はビルドの相棒となるのでしょうか? 今後も見逃せません! ・『仮面ライダービルド』公式ホームページ
2017年10月28日塚田英明プロデューサー(以下・塚田)「僕は、最初の『仮面ライダー』放送年の’71年に生まれました。その自分が『アギト』(’01年)『フォーゼ』(’11年)などの仮面ライダーシリーズに携わっているのは、不思議な気分でした」 大森敬仁プロデューサー(以下・大森)「僕の子どもの時代は、ちょうど仮面ライダーシリーズは放送していなかったんです。僕はこれまで、アシスタント時代を含めると、『電王』『キバ』はじめ、シリーズ6作品。スーパー戦隊も入れると11作品に関わりましたね」 塚田「僕は8作品。後輩なのに僕よりたくさんやっているのか(笑)」 こう和やかに笑いあうのは、平成の『仮面ライダー』を手がける2人のプロデューサー(ともに東映所属)。平成の仮面ライダーといえば、それまで役者の経験がなかった竹内涼真(24)、菅田将暉(24)らがオーディションを勝ち抜き、歴代の主演に抜擢されているシリーズ。まさに、今をときめく人気俳優の“登竜門”でもある。“子どものヒーロー”という枠を飛び越え、ママたちの心もつかんで離さないライダー俳優たち。制作陣たけが知る彼らの“素顔”を2人が明かしてくれた。 塚田「『アギト』に出た要潤くんも、当時はまだ素人に近かった。でも、現場で監督にしごかれて力をつけて、今では文句なしの活躍ぶりです」 仮面ライダーは、1年かけて撮影・放送する長丁場。“主演抜擢”のポイントはどこにあるのだろうか。 塚田「やはり子どもにとってのヒーローなので、子どもに好かれる笑顔かどうかはポイントです。あとはママにも好きになってもらえるか(笑)」 大森「お芝居ももちろんですが、オーディションで見るのは、その人独自のオーラがあるか。そして目ヂカラ!水嶋ヒロさん、佐藤健くんは目ヂカラがすごかった……」 塚田「“最年少ライダー”菅田将暉くんも、当時はまだ16歳だったけど、目ヂカラがあったなぁ」 平成ライダーももうすぐ20年、かつての“昭和のライダー”からヒーロー像も変化してきた。 大森「今は2世代、3世代で楽しんでもらえるように作っています。子どもにはカッコいい存在、パパやおじいちゃんに伝えたいのは、ライダー本来のヒロイックな魅力。そしてママにとっては、イケメン発掘(笑)。松坂桃李くんは『侍戦隊シンケンジャー』というスーパー戦隊の主演でしたが、彼にはうちの奥さんも一目ぼれしてました」 塚田「作り手としては、子どもたちの意見も大事にしています。以前のスーパー戦隊で、ヒーローの一人が最終回間近に死んでしまって、子どもたちが『すごいショック。もうおもちゃでも遊ばない』と反応したと聞いて。『フォーゼ』では、福士(蒼汰)くん演じる主人公は復活するものの、途中で死んでしまう回があって、そのときの反響は心配しました」 1年もの期間、世間の反響を肌で感じ続けるのはライダー俳優も同じだ。過酷なぶん、その思い入れは深くなる。 塚田「現場を卒業して、俳優としてブレークした後も、ライダーのことを気にかけてくれる人、多いよね。とある主演俳優は、次の映画『平成ジェネレーションズFINAL』(12月9日公開)で再登場してくれるし」 大森「はい。本人たちは相当忙しいにもかかわらず……。僕はいつもオーディションで『この業界で何をやりたいですか』と聞くんです。“ライダーになって終わり”はよろしくない。その先も含めて何を表現していきたいか、というのが大事だと思います」
2017年10月15日平成の『仮面ライダー』シリーズは、今をときめく人気俳優の“登竜門”でもある。“子どものヒーロー”という枠を飛び越え、ママたちの心もつかんで離さないライダー俳優たち。制作陣たけが知る彼らの“素顔”に、引っ張りだこの秘密が見えた! 多くの“売れっ子俳優”の素質を見抜いてきた『仮面ライダー』プロデューサーの塚田英明さんと大森敬仁さん(ともに東映所属)。それぞれが制作を手がけた作品について、主演俳優たちの“新人時代”を語ってくれた。 「『電王』のオーディションは、主役選びがすごく難航していました。そんなときに現れた佐藤健さんを一目見て、『もう電王がいる!』と誰もが納得したことを覚えています。『健くん、来てくれてありがとう』って(笑)」(大森さん) 佐藤健(28)は、平成の新たな明るいライダー像が人気を博した『仮面ライダー電王』(’07年)でドラマ初主演を果たした。そのオーディションを手配していたのが、アシスタントプロデューサー時代の大森さんだった。 「電王の主人公は、一人の人間で人格が4つに分かれるという難しい役ですが、撮影当初から、見事にそれを演じ分けてくれました。彼は芝居が始まるととたんにオーラが鋭くなり、現場に緊張感を生むことができる俳優なんです」(大森さん) 劇場版『さらば仮面ライダー電王ファイナル・カウントダウン』(’08年)の撮影では、すっかり現場の“座長”になっていたという。 「監督が納得するまで何度も録り直しが続き、深夜にスタッフも『いつまで続くんだ』とざわついていたときです。健くんの『みんなで最後まで頑張りましょう!』の一言が、空気を変えました。今年に開いた『電王』10周年イベントにも、本人の希望で電話出演をしてくれたんです」(大森さん) 『仮面ライダーW』(’09年)で高校生だった菅田将暉を抜擢したのは、塚田さんだ。菅田は本作がドラマ初出演&主演デビュー作になる。 「たまたまマネージャーに連れられてこられた菅田くんはフツーの高校生でしたが、ピュアさが際立っていたことを覚えています。急きょ、『明日時間ある?』と声をかけて最終オーディションに参加してもらい、そのまま彼が主演の座を勝ち取ることに。すぐに上京し、撮影所近くで一人暮らしをはじめていましたね」(塚田さん) 撮影前には監督が、「この作品がうまくいかなかったら、平成のライダーシリーズが終わるかもしれないんだぞ」と、菅田にハッパをかけたという。 「菅田くんは、その熱い思いをくんでくれました。芝居も初めてでしたが、ライダーを小手先で演じるのではなく、役に100%なりきろうと懸命でした。今では“カメレオン俳優”と呼ばれていますが、役づくりへのアプローチは、ライダーのときのままなのだと思います」(塚田さん) オーディションでライダーへのあこがれを熱弁する俳優の卵も増えている、と語る塚田さん。だが、ライダーを「見たこともない」と告白しながらも、『仮面ライダーフォーゼ』(’11年)の主演に選ばれたのが、福士蒼汰(24)だった。 「『ライダーに興味がない』とサラッと言えるんだけど、嫌みじゃなかった。身長も高く顔もいい。何より、はにかんだ笑顔がよかったですね」(塚田さん) 『フォーゼ』は、宇宙をテーマにした学園青春もの。劇中での福士は、変わったリーゼント頭だった。 「『これ変!やりたくない』と言われるのではと心配していました。でも、彼は嫌な顔も一切せず、笑って対応してくれました。『このコ、すごいな』とその人柄に惹かれました」(塚田さん) 数多く行ってきたオーディションの中で、「今までにない若者が来た」と大森さんが当時を振り返るのは、竹内涼真(24)が主演した『仮面ライダードライブ』(’14年)のオーディションだ。 「『ドライブ』は刑事が主人公でした。竹内くんは、Jリーグを目指していたほどの体育会系でもあるし、さわやかさもあったので起用しました。でも、芝居に不安は感じていましたね。ついしぐさに出る癖があったようで、撮影でそれが出てしまうと、毎回注意されていました。それでも、スポンジのような吸収力で力をつけていったんです」(大森さん) 顔だけではない、仮面の下に隠れた“素顔”が、ライダー俳優の人気を呼ぶ秘密なのかもしれない。
2017年10月15日仮面ライダーシリーズ45周年の記念作として昨年公開され、大ヒットを記録した『仮面ライダー平成ジェネレーションズ 』シリーズの最新作『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINALビルド&エグゼイド with レジェンドライダー』が12月9日(土)より公開。この度、先日行われた「仮面ライダーエグゼイド ファンミーティング」にて、本作に出演するゲストキャストとして、福士蒼汰、西銘駿、佐野岳、渡部秀、三浦涼介が発表された。このほど、復活が明らかになったレジェンドライダーは、2010年~2011年に放送された『仮面ライダーオーズ/OOO』より、仮面ライダーオーズ/火野映司役の渡部さんと、その相棒・アンク役の三浦さん。2011年~2012年に放送された『仮面ライダーフォーゼ』より、仮面ライダーフォーゼ/如月弦太朗役の福士さん。2013年~2014年に放送された『仮面ライダー鎧武』より、仮面ライダー鎧武/葛葉紘汰役の佐野さん。そして、2015年~2016年に放送された『仮面ライダーゴースト』より、仮面ライダーゴースト/天空寺タケル役の西銘さん。アンクの亡き後、旅に出た映司は…。天ノ川学園高校を卒業した弦太朗は…。地球を去った紘汰は…。全ての戦いを終え、平穏な毎日を送るタケルは…。なぜ再び立ち上がるのか…?全ての謎がこの映画で明らかになるという。またあわせて、レジェンドライダーたちが集結する最新映像が公開!各特撮ドラマのタイトルと共に、ライダーたちが敵と戦う姿が映し出され、さらに変身前の姿もこの映像で確認することができる。『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINALビルド&エグゼイド with レジェンドライダー』は12月9日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月04日近年、女優や女子アナ、そして女性タレントらがお笑い芸人の妻になるパターンが増えている。いまやプロ野球選手を凌駕するほどの人気だ。それにしてもなぜ、芸人はいい女にモテるのだろう? 4月11日には、お笑い界屈指のモテ男・アンジャッシュの渡部健(44)と、美人女優・佐々木希(29)が婚姻届を提出し、ついにゴールイン!お笑い芸人と女性有名人の、いわゆる“芸人婚”がまたしても誕生した。 「一緒にいれば日常生活が楽しいと思わせる魅力がある」――。そう語るのは、漫画家のやくみつるさん。 「“芸人婚”を語るうえで、まず認識すべきことがあります。それは女優や女子アナたちは、あくまでも“バラエティ番組に出ている”芸人に惚れているということ。芸がどうのこうのというよりも、今日のバラエティ番組的なノリに惚れているのだと思います。日常生活もバラエティ番組のようにワイワイやっていて楽しそう。後輩芸人が家に来たり、一緒に旅行に出かけたりして、仕事も日常もすべてバラエティ化している。そんな芸人に惚れてしまうのではないでしょうか」 たしかに“お笑い芸人×美人妻”を見ればよくわかる。演芸ホールではなく、バラエティ番組が主戦場の芸人ばかりだ。 「かつてプロ野球選手にいきがちだった女子アナの面々には、生物として優位であるオスに惹かれる、メスの部分が非常に強く見えました(笑)。プロスポーツ選手の場合、男のわれわれですら、彼らを目の当たりにすると、体つきから何まで“生物として優位に立っているな~”と感じます。だからそういう男を選ぶのは、ある意味わかりやすかった。これが青年実業家だったら、生物としての優位さの前に、お金が先にきます(笑)」 芸人を結婚相手に選んだ女性たちからは“私たちはそういう部分を見ているんじゃないのよ”感が伝わってくると、やくさんは話す。 「生物的な優位性やお金ではなく、日常の楽しさ、人となりなどで選んでいることを世間に漂わせることで、好感度も上がり、自分の審美眼も評価される。そういう部分があるのかもしれません」 お笑い芸人たちと仕事をする機会が多い、コラムニストのペリー荻野さんは、さんざん遊んできた芸人と結婚した場合、その女性は最終勝利者になったような気分なのではないかと分析する。 「ずっと遊びワールドの中にいた男を自分のものにするわけですからね。遊んできた芸人と結婚する女性は“勝った感”がより大きいかもしれません。つまり最終的な勝ち組ですね(笑)」 では、そんな“お笑い芸人と結婚しそうな女性有名人”は誰か?まず、ペリーさんが次の4人を候補に挙げる。 「引退した浅田真央ちゃん、心配ですね~。これからテレビにどんどん出るようになるでしょう。ちょいワルで話術のうまい若手芸人にさらわれそうで……。波瑠、のん(能年玲奈)、足立梨花ちゃんあたりも危ないかも……。みんなで警戒しましょう(笑)」 やくさんからは、昨年“ゲス不倫”で世間を騒がした女性の名前が飛び出した! 「音楽方面には懲りていると思われるベッキーが、この先どこを向いていくか、非常に興味深い。芸人との絡みが多い松岡茉優にも注目です」
2017年05月01日最近の女性芸人たちの活躍には目を見張るものがありますね。とくに女性のピン芸人の人気は過去に類を見ないほど過熱しており、2017年2月に行われた一番面白いピン芸人を決める大会『R-1ぐらんぷり』では、決勝進出12名のうち女性の出場はなんと5人!惜しくも女性の優勝者は出ませんでしたが、彼女たちの実力は瞬く間に世間で話題となりました。これからも一層活躍することが予想される女性ピン芸人たち。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いですが、今一番面白いと思われている女性ピン芸人が誰か気になったことはありませんか?そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『一番好きな女性ピン芸人』について聞いてみました!あなたの好きな女性ピン芸人は何位にランクインしていますか?●女性ピン芸人の中で一番好きなのは誰ですか?・1位:渡辺直美……21%(24人)・2位:いとうあさこ……20%(23人)・3位:ブルゾンちえみ……15%(17人)・同率4位:平野ノラ……10%(12人)・同率4位:イモトアヤコ……10%(12人)・6位:柳原可奈子……8%(9人)・7位:友近……6%(7人)・8位:横澤夏子……5%(6人)・9位:ゆりやんレトリィバァ……3%(4人)・10位:椿鬼奴……2%(2人)※有効回答者数:116人/集計期間:2017年3月22日〜2017年3月23日(パピマミ調べ)●1位:渡辺直美『ビヨンセの芸が面白いのはもちろんのこと、ぽっちゃりなのに可愛いのが凄い!世のぽっちゃり女子の憧れです!』(29歳女性/事務)『毎日のように渡辺直美のInstagram見てるけど超面白い!オシャレで良い女っぽく見えてくるのが不思議(笑)』(26歳女性/保育士)見事第1位にランクインしたのは、『渡辺直美』さんで21%(24人)となりました。渡辺さんといえば、2008年ごろにビヨンセのモノマネをしたことで一躍ブレイクした芸人さんですね。その後海外で公演を行ったりファッションブランドのプロデュースに携わったりするなど、他の女性ピン芸人とはひと味違った活躍を見せてきました。そして、今ではInstagramのフォロワーなんと600万人超え !大人気モデルのローラさんや水原希子さんを抑えて国内のフォロワー数ランキング1位となっています。渡辺さんはとくに同性からの支持が強く、自身のブランドやInstagramに載せる画像のセンスなどが人気を呼んでいるようです。今後は国内のみならず海外でも活躍の場を増やすことが予想される渡辺さんですが、今後の動向に注目したいですね!●2位:いとうあさこ『性格が裏表なさそうで好き。しゃべりも面白いし、容姿も別に悪くないのになんで結婚できないんだろうって思う』(41歳女性/主婦)『いとうあさこって地味なおばさんって感じだけど、いるだけでなんか安心する(笑)。男を含めても一番好きな芸人さんです』(34歳女性/販売)第2位は『いとうあさこ』さんで20%(23人)という結果となりました。“アラフォー芸人”として確固たる地位を築いているいとうあさこさん。中年女性ならではの悲しみ を笑いに変えることで同性から圧倒的な支持を受けています。また、過去の恋愛エピソード(元彼たちに累計1,200万円貢いだなど)も有名ですよね。そんな過去をさらけだす彼女の飾らない性格に好感を抱いているという人も多いのではないでしょうか。現在46歳で“アラフィフ芸人”となったいとうあさこさん。今後も同年代の女性を代表する芸人として頑張ってほしいですね!●3位:ブルゾンちえみ『上から目線な感じが絶妙に面白い!最初はバカにして見てたけど、意外と言っていることがまともで心にくるものがある』(32歳女性/営業)『「35億」のネタで一気にファンになりました。女性特有の悩みを見つけるのがうまいから、思わず共感してしまう』(28歳女性/編集)第3位は『ブルゾンちえみ』さんで15%(17人)となりました。2017年に入って突如としてブレイクしたブルゾンちえみさん。お正月に放送された『ぐるナイ! おもしろ荘』でのネタが話題になりましたね。ブルゾンちえみさんは女性が抱えがちな恋の悩みに対し、キャリアウーマン風の“上から目線”でアドバイスをするという芸を披露していますが、そのアドバイスが意外と心に刺さる という人も少なくないようです。たとえば、「地球上に男がどのくらいいると思ってるの?……35億」というアドバイスは、普通の人が言えば何の説得力もありませんが、ブルゾンちえみさんが言うとなぜか納得してしまいます(笑)。これからもグングン人気を伸ばしていくであろう彼女の今後の活躍に期待したいですね。----------いかがでしたか?人気のある女性ピン芸人は、同性からの支持をがっちり掴んでいる人たちが多い傾向にありますね。女性ならではの悩みや不安を笑いに変えてくれる彼女たちを救いに感じている人も多いのではないでしょうか。体を張って笑いを与えてくれる彼女たちがより一層活躍できるよう、応援していきたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜10位)】女性ピン芸人の中で一番好きなのは誰ですか?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
2017年03月24日こんにちは、佐原チハルです。少し前、“ライダーベルトを欲しがる女の子”の動画が話題になりましたね。仮面ライダーのベルトのおもちゃで遊びたい女の子が、その気持ちを訴えるのですが、「女の子だから」という理由で親に断られる一幕を捉えた動画です。おもちゃに限らずとも、赤ちゃん・子ども向けアイテムの販売コーナーが“ピンクと水色だらけ”であることの是非についても、時々話題になることがありますよね。そこで今回は、“子どもの性別によっておもちゃを決める”ことについて、ママたちの声を集めてみました。●「性別で決めつけない方がいい」と思うママたちの声『好きなもので遊べばいいよね。わざわざ制限する意味がわからない』(30代/2人の子のママ)『私も昔、“男の子向け”みたいなおもちゃが大好きな子どもだったから、あの動画を観てすごく悲しくなった。自分の子どもには、男の子だから女の子だからって言っておもちゃを取り上げないようにしようって、あらためて思った』(30代/1歳の子のママ)上記のほか、『男の子だからって、ピンクの服を選んでも否定しない』『戦隊モノが大好きな娘は遊び方が乱暴すぎるけど、「女の子なんだから」って理由では怒らないようにしている』などの声も聞かれました。“子どもの気持ちを制限しない”ことに気をつけている というママさんは少なくないようです。●「性別で決めてもいい」と思うママたちの声一方、性別によって遊びやおもちゃをわけることについて反対ではない、という声も聞かれました。『あの動画みたいに、子どもの言い分を雑に扱うのは酷いと思うけど、男の子と女の子とでは違いがあって当然。売り場を分けたり、“男の子向け”とかでおもちゃ作ったりとかは、別に不思議じゃない。効率化とかの問題では?』(30代/1歳の子のママ)『男女で分かれてた方が、選ぶ方が便利なんですよね。お友達の子どもにお土産でおもちゃを選ぶときは、やっぱり目安があったほうが助かるし』(20代/2歳の子のママ)『うちの子、男の子なのに人形が好きで、時々女の子言葉でおままごとするんですよ。今は別にいいけど、もう少し大きくなったら、からかわれるようになるんじゃないかと不安です。男の子らしい遊びも好きになってほしいなと思うので、休日は時々“男の子向けのおもちゃ”コーナーに行っています』(20代/3歳の子のママ)上述のママさんは、女の子用のおもちゃで遊びたがること自体ではなく、それを周囲にどう受け止められるかが不安 、ということでした。●“性別にこだわらずに遊べる”機会は増えている?「性別を気にせず、自分が好きなおもちゃで遊んで欲しい」と思っても、周囲からの目が気になり、不安になってしまうことは、やはりあるのでしょう。けれど筆者のまわりでは、性別を気にせず遊べる環境も増えてきているのでは、と感じられることもあります。たとえば筆者の子どもが通う園では、おままごとで使うエプロンには、いろいろな色があります。ピンクのエプロンをしていた男の子が、次の日には青のエプロンをしていた、ということもありました。知育玩具で有名な『ボーネルンド』のおもちゃは、売り場のスペースが大きく取られているお店を見かけることが増えてきました。カラーリング・PRとも、男女の区別なく選べるようなものが多いですよね。ボーネルンドでは、“STEM”についても女の子が除外されないケースが見られます。“STEM”は、それぞれ「Science」「Technology」「Engineering」「Mathematics」の頭文字で、ざっくりと言ってしまえば“理系”という感じです。これまでは、理系といえば男の子がイメージされることが多かったですよね。性別だけを根拠に分けてしまう考え方は、そろそろ時代遅れになってきているのかもしれません。子どものことを思えばこそ、不安になったり、オススメしたい・したくないおもちゃができたりもしますね。けれどまずは、子どもの可能性や気持ちをつぶしてしまわないことを大切にしたいです。子どもの言葉を“屁理屈”と笑わず、向き合ってあげられるような保護者でいたいですね。●ライター/佐原チハル(フリーライター)●モデル/貴子(優くん、綾ちゃん)
2017年03月07日昭和から平成の今まで、男の子のヒーローとして人気を博し続けている「仮面ライダー」。昨年は45周年のアニバーサリーイヤーを迎え、様々な記念アイテムも登場しました。世代を超えて人々を惹きつける「仮面ライダー」の魅力はどこにあるのか。今回は、仮面ライダーの世界をより楽しむことができる「なりきり玩具」をはじめとした様々なアイテムを商品化している(株)バンダイの皆さんに、玩具の開発秘話やトリビアをうかがってきました!■「変身シーン」は一番の見せ場。変身ベルトの玩具は毎年びっくりするようなアイデアを考えています「仮面ライダー」は1971年にスタートし、今までに多数の仮面ライダーが登場しています。長きに渡り、受け継いでいるモチーフは「変身ベルト」と「バイク」の2点。なかでも一番の見せ場である「変身シーン」での“なりきる楽しみ”を提供するために、バンダイでは「変身ベルト」を最重点アイテムと位置づけ、非常に力を入れて開発しているそうです。開発者の皆さんの胸にあるのは、常に「今までで最高のものを作ろう」という思い。特に変身玩具の“ギミック”には例年、非常に趣向を凝らしているそうです。「最先端の技術を取り入れればOK」という単純なものではなく、色々な技術の組み合わせによって“新しい見え方”になるような工夫を施しているのだとか。例えば、2012年の「仮面ライダーウィザード」では、男の子向けでは珍しい“指輪”をキーアイテムに、手をかざして変身するギミックを導入。2013年の「鎧武」はフルーツの形をした錠前をセットし、ベルトにある“刀”でカットすると変身が始まるスタイル。2015年の「ゴースト」では目玉をセットするとベルトがまばたきをし、変身が果たされる……等々。目の形のベルトは「ちょっと怖い!?」なんて意見もあり、バンダイとしても冒険だったそうですが、「偉人の魂が宿る」というコンセプトも含め、大変人気を博したそうです。最新作「仮面ライダーエグゼイド」では、主人公が医者でゲーマーということもあり、「ライダーガシャット」と呼ばれるゲームカセットモチーフのアイテムを変身ベルトに差し込むと変身が始まるスタイルになっています。新しい「ガシャット」は随時発売されており、拡張は無限大。歴代の“レジェンドライダー”たちの力を宿せるガシャットもあり、それぞれの変身音のリミックスや変身後の姿がベルトに映し出されるなど、非常に凝ったギミックが施されています。2人目・3人目のライダーではまた違う工夫をしたり、周辺アイテムの拡充に注力したり、近年は“奥行きのある遊び方”を特に意識しているとか。数年前に思いついたアイデアが何年後かに玩具で実現することもあるそうです。おもちゃ屋さんへ足を運び、子どもの反応を見に行くことはしばしばあるそうですが、バンダイとしては、世のブームやニーズを汲み取るというよりは、自分たちの発案から「今年はこのおもちゃで行こう!」と提示していく姿勢を大切にしているそう。「ありがたいことに、毎年好評をいただけています」とのことでした。■昭和ライダーから、平成ライダーへ。YouTubeでは特別動画も!仮面ライダーは、大きな枠組みで言うと、1971年から始まった「昭和仮面ライダー」と、2000年以降のシリーズ「平成仮面ライダー」に分けられます。平成に入ってからは毎年新作シリーズが放映されており、現在のエグゼイドは平成での18作目となっています。昨年からはテレビ本編以外にYouTube上の公式チャンネルで番外編も放映されており、なかには300万回以上の再生数を誇るものも。ここでしか見られない“裏ストーリー”が映画やテレビに繋がっている……といった仕掛けもあり、マニア心もくすぐっているようです。2月24日からは、エグゼイドがナムコの人気ゲーム「パックマン」「ゼビウス」「ファミスタ」とコラボしたスペシャル動画も登場。ちなみに“ゲーム”の仮面ライダーであるエグゼイドはレベルアップを続けており、現在レベル50まで到達しているライダーがいるそうです。今後どこまでレベルアップするのか楽しみですね。 ■大人向けのシリーズも登場。開発者たちも驚くようなトリビアも!?また近年は、大人向けの本格変身ベルトも登場しています。その名も「コンプリート セレクション モディフィケーション」。当時の変身ベルトとの比較写真を見てもわかりますが、相当に本格的な仕上がりで、当時子どもだった大人たちやコレクターたちからも大好評だそうです。バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」でしか買えない限定品なので、気になる方はチェックしてみては? (※写真の商品の販売は終了しています。)「平成シリーズの初期を見ていた子どもが、今はもう社会人やパパ・ママになっているんですよね」と担当のお二人。初代「クウガ」はオダギリジョーさんが務めたことでも有名ですが、以降も水嶋ヒロさん、菅田将暉さん、福士蒼汰さんなどが主役を務め、若手俳優の登竜門ともなっているようです。子どもと一緒に見ているうちに、ママのほうがハマってしまう、そんなブームも話題になりましたよね。大人の人気も高い仮面ライダーですが、昨年はテレビ朝日の人気番組『アメトーーク!』でも「仮面ライダー芸人」が二度放映になりました。そのなかでは、開発者たちもびっくりするようなトリビアも登場していたようで、ひとつは「近年のシリーズには毎年メイン玩具のどこかに数字が隠されている」……というもの。玩具としては、特に意図したものではないそうですが、最新作では「「ガシャット」の形が数字の9に見える!」なんて囁かれているとか。開発者の皆さんもさまざまな反応を嬉しく受け止めているそうで「色々な見方があって、仮面ライダーへの愛を感じます!とのことでした。幅広い世代に人気の仮面ライダーの玩具ですが、「今後も変わらず男の子が夢中になる、王道の“かっこいいヒーロー”になりきれる商品を追求していきたいです」「引き続き、ご期待ください!」とのことでした。幅広い世代に愛されながら、進化を続ける仮面ライダーの玩具。今後もどんな面白いギミックが登場するか、注目ですね!取材協力/株式会社バンダイ
2017年02月28日ワコール(WACOAL)が展開するウンナナクールと仮面ライダーシリーズのコラボレーションアイテムが登場。2017年2月中旬からオンラインストアと一部店舗で発売される。日本を代表する特撮ヒーロー作品の仮面ライダーシリーズと、女の子の気持ちを大切にしているブランド・ウンナナクールが異色のタッグ。アイテムはノンワイヤーブラジャー、ショーツ、パジャマとメンズのパンツ、パジャマなど5つで展開。レディースもメンズも展開しているのでカップルでおそろいも可能だ。それぞれのカラーごとに異なるモチーフを使い、部屋でも気分が上がるデザインに仕上がっている。仮面ライダー1号をモチーフにしたレッドは新サイクロン号を、仮面ライダー電王をモチーフにしたクリームはデンライナーを、ショッカー戦闘員をモチーフにしたブラックはショッカーマークをそれぞれコットン100%のジャカード生地で表現。アイテムにはすべて、それぞれのモチーフのオリジナルアップリケ付き。好きな場所に付けて、世界に1つしかない自分だけのオリジナルアイテムにカスタマイズできる。【商品詳細】ウンナナクール×仮面ライダー発売日:2017年2月中旬アイテム:■レディース・ノンワイヤーブラジャー 3,200円+税・ショーツ 2,200円+税・パジャマ 6,800円+税■メンズ・パンツ 2,800円+税・パジャマ 7,400円+税サイズ展開:M、L先行予約取り扱い店舗:ワコール オンラインストア、ZOZOTOWN、プレミアムバンダイ©石森プロ・東映【問い合わせ先】ワコール お客様センター フリーダイヤルTEL:0120-307-056(平日 9:30〜17:00)
2017年01月15日