親であれば、誰もが子どもには幸せになってほしいと願っています。では、その幸せとはどんなことであり、どうすれば子どもは幸せになれるのでしょうか。イタリア生まれの教育手法「レッジョ・エミリア・アプローチ」をベースとするインターナショナルプレスクール「東京チルドレンズガーデン」の伊原尚郎理事長は、「幸せは他者とのかかわりのなかでこそ生まれる」といいます。その真意を聞く前に、東京チルドレンズガーデンの1日のスケジュールについての話からはじめてもらいました。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)決まった1日のスケジュールは存在しない「レッジョ・エミリア・アプローチ」では、誰かが指示をしたり目標を与えたりするのではなく、基本的に子どものなかから湧き出る興味に従って活動します。ということは、決まった1日のスケジュールもないということ。当校のホームページには、登園から降園までのスケジュールを掲載していますが、それも便宜上のものであり、だいたいの目安でしかありません。決まっているのは、8:30の登園時間くらいのものでしょうか。もちろん、なにをやるかは子どもたち次第。たとえば、明日(取材日の翌日)は、わたしにはあるひとりの子どもとの約束があります。それは、電車に乗ってふたりで上野の博物館に行くこと。いま、その子がいちばん興味を持っているのが博物館だからです。帰りの予定も、「だいたいお昼頃には帰ってこようかな」くらいのものです。理想は、子どもたちみんなが自分なりの課題を持った独立系研究者のようになることです。朝、登園してきて「おはようございます」といったら、「それでは、研究をはじめます」という感じで、なにかをやらされるのではなく、自分の興味を持っていることに没頭してほしい。そして、わたしたちの役割は子どもの研究のサポートです。自分の子どもがアインシュタインだったとしたら、研究中の彼に向かって「はい、時間がきたから研究はやめて散歩に行きましょう」なんてことをいう人はいないでしょう?やることは、「なにか必要なものはある?」と聞いて、研究のサポートをすることしかありません。子どもを信じることが、子どもの本来の力を引き出すこの自由度の高さは、GoogleやYahoo! などに見られるフリーアドレスのオフィスに通じるものがあると思います。フリーアドレスは、チームのメンバーの誰もが自発的に仕事をすることが前提となっているシステムです。「ちょっとカフェで仕事をしてきます」というメンバーに対して、マネジャーが「あいつはちゃんと仕事をしているのか」と考えていたら成立しません。同じように、「子どもにはすごい能力がある」という観点に立って子どもたちを信じることこそ、子どもが本来持っている能力を引き出し、伸ばすことになるのです。でも、残念ながら多くの親は子どもに対して「この子はなにも知らないから、わたしが教えてあげなければならない」と思い込んでいます。少し話はそれますが、このことの要因のひとつは、「教育」という言葉そのものだとわたしは考えています。教育を意味する英語の「education」の語源は「educe」。本来、その意味は「引き出す」です。ところが、福沢諭吉は、「education」を「教え育てる」として「教育」と訳してしまった。このことに対して、福沢諭吉自身ものちに「誤訳だった」と振り返っています。でも、日本では「教育」という言葉が浸透してしまいました。漢字は表意文字ですから、わたしたち日本人は漢字を見るだけで意味を受け取ります。そうして、「education」は、本来の「力を引き出す」ではなく「教え育てる」という意味として日本人には感じられるようになりました。このことの影響は非常に大きいとわたしは見ています。親であるみなさんには、「子どもは教えてあげなければならない存在だ」という思い込みをもう一度見直してほしいのです。もともと有能な子どもが集まれば、素晴らしいものができる!話を戻しましょう。わたしの理想は子どもたちが独立系研究者のようになることだと述べました。でもそれは、自分勝手な人間になるということではありません。優れた研究者――つまり子どもたちが集まれば、それぞれが持っている力を結集して思いもよらない大きな成果を生むということもあります。たとえば、絵を描く場面もそうです。子どもたちが絵を描くとき、一般的な幼稚園では、子どもたちそれぞれに1枚の紙を用意します。一方、わたしたちの学校では、大きな紙にみんなで絵を描くのです。すると、友だちの描き方を見て「あれ、いいな」と思った子が、その描き方を真似するということもあります。一方、真似された子も別の子の絵を見て、「あの色ってどうやってつくっているんだろう」なんて思って真似しようとする。こうして、互いに影響を与えたり与えられたりしながら、それぞれが学び、壮大なコラボレーションともいえる絵ができ上がります。そして、それこそが人間の社会にとって大切なことです。他人を出し抜いた誰かひとりがお金持ちになればいいということではないでしょう?わたしは、子どもたちみんながそれぞれに自分なりの幸せを手にしてほしいと願っています。その幸せとは、愛する人と出会っていい家庭を築くことかもしれないし、気の合う同僚とやりがいのある仕事をすることかもしれません。いずれにせよ、幸せというものの多くは、他者とのかかわりのなかで生まれるものであるはずです。そして、少なくともわたしたちの学校を巣立った子どもたちなら、そういう幸せな人間になってくれるのではないかという期待を抱いているのです。■東京チルドレンズガーデン■ 東京チルドレンズガーデン・伊原尚郎理事長インタビュー一覧第1回:いまの時代にマッチする「レッジョ・エミリア・アプローチ」の教育第2回:もしも子どもがアインシュタインだったら?子どもに対して親が取るべき姿勢第3回:グローバルな人間に――生まれ育った地域や国を知る「レッジョ・エミリア・アプローチ」第4回:信じることで本来の力を引き出す。すごい能力を持つ子どもたち【プロフィール】伊原尚郎(いはら・ひさお)東京チルドレンズガーデン理事長、共同創設者。米国ニューヨーク州立大学メディアアート科修士課程修了。ビデオアーティストとしてニューヨークで多方面に活躍。約20年の在米ののち帰国し、幼稚園の園長に就任。国際幼児教育の理解を深め、クリエイティブ思考を育てるための研究に従事。2017年に共同創設者の西ヶ谷アンとともにレッジョ・エミリア・アプローチをベースとするインターナショナルプレスクール「東京チルドレンズガーデン」をオープンし、理事長に就任。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年12月18日イタリアで生まれ、欧米はもちろん日本でも注目度が上がっている教育手法「レッジョ・エミリア・アプローチ」。その教育手法をベースとしたインターナショナルプレスクール「東京チルドレンズガーデン」の伊原尚郎理事長は、「子どもをグローバルな人間に育てるためにも、地域を大事にすることが大切」と語ります。一般的な幼稚園や学校にはいない、レッジョ・エミリア・アプローチの学校に特徴的な専門的な先生の存在意義と併せて、その言葉の真意を教えてもらいました。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)子どもたちの活動や考え方を広げる「アトリエリスタ」当校のような「レッジョ・エミリア・アプローチ」の学校には、一般の先生とは別に、ちょっと特殊な専門の先生がかかわるという特徴があります。そのひとつは、「アトリエリスタ」と呼ばれる先生。言葉の響きからなんとなく想像できるかもしれませんが、アトリエリスタは芸術の先生です。とはいっても、一般的な学校における美術の教科を担当する先生とはちがって、絵を専門にしている人もいれば、音楽家もいますしダンサーのアトリエリスタもいます。アトリエリスタがかかわる目的は、学校教育の幅を広げるということ。いくらレッジョ・エミリアが通常の教育とはちがうといっても、教育というものをバックグラウンドにしている先生だけだった場合、どうしてもその考え方は狭まってしまいます。そこにアトリエリスタという芸術をバックグラウンドにした異質の人間を入れることで化学反応を起こし、学校における活動や考え方を広げようというわけです。つまり、芸術の先生だといっても、アトリエリスタは子どもたちに絵の描き方を手取り足取り教えたり、楽器の演奏やダンスを教えたりするわけではありません。あくまでも、子どもたちを一般の先生とはちがった芸術家らしい視点で見て、子どもたちの活動や考え方の幅を広げていくための存在なのです。子どもの活動や考え方に意味づけをする「ペダゴジスタ」子どもたちにとって、一般の先生に加えてアトリエリスタがいることは、ビジネスパーソンにたとえれば、まわりにいろいろな同僚がいるような状況といえます。ひとつの考えに凝り固まった同僚ばかりがいるような状態だと、本人もその考えに染まってしまいますよね。でも、タイプが異なるいろいろな同僚がいたらどうでしょうか。ある仕事に対して、「それ、いいね!」といってくれる同僚もいれば、「こういう考え方もあるんじゃない?」と指摘してくれる別の同僚もいる。そういう状況なら、本人の自分の仕事に対する視点や考え方は大きく広がっていくはずです。ただ、アトリエリスタはあくまでも芸術家。そのため、教育の理論にはそれほど詳しくないという場合もあります。そこで活躍するのが、また別の専門的な先生である「ペダゴジスタ」です。ペダゴジスタは教育理論の専門家です。アトリエリスタによって広がった活動も、そのままではぼんやりしたものになるということもある。そこで、それらの活動に、ペダゴジスタが教育的な意味づけをするのです。アトリエリスタやペダゴジスタは、一般企業におけるアドバイザーやコンサルタントのようなものといえます。なにかのプロジェクトを進めるというとき、メンバーがその企業で育った社員ばかりでは、同質すぎて目新しい内容にすることはそう簡単ではありません。そこで、ちがった観点でものごとを見られるアドバイザーやコンサルタントをメンバーに入れるということがありますよね。こうして、子どもたちの活動やその見方を広げ、一方できちんと意味づけをしていく。子どもたちにとっても、一般の先生にとっても、アトリエリスタとペダゴジスタの存在は大きな意味があるものなのです。本場では先生と保護者がワインを飲みながら語り合うこのように、さまざまな人とかかわるということもレッジョ・エミリアの特徴です。そのかかわりは、学校の外にも向かいます。たとえば、保護者とのかかわりもそう。一般的な幼稚園やそれこそ保育所には「子どもは守られるべき存在」という認識があり、子どもの安全を確保していくというような、「サービスを提供する」という考え方があります。でも、レッジョ・エミリアには「子どもたちはものすごく有能な存在だ」という認識があるのです。そして、どうすれば「この有能な人のサポートをできるのか」と、保護者と一緒に考えます。もちろん、サービスを提供する場合と比べれば、保護者とのかかわりは濃いものになります。本場のイタリアでは、夜の9時くらいから深夜2時くらいまで、先生と保護者たちがワインを飲みながら語り合うということもあるようです。しかも、その場には地域の代表も同席している。というのも、レッジョ・エミリアは基本的にローカルの教育だからです。そういう意味では、わたしたちの学校にも「どんどん地域に出て行く」という特徴があります。たとえば、人がたくさんいる状況に子どもが興味を持ったなら、学校を飛び出して雑踏を観察しに行くわけです。いま、教育現場では「グローバルな人間を育てることが重要だ」と盛んに叫ばれていますが、ただ英語を学んでもグローバルな人間になれるわけではありません。そうではなくて、まずは自らが生まれ育った地域や国のことをよく知る必要があります。そうでなければ、外の世界とのさまざまなちがいを感じることもできないのですから、グローバルな人間になれるわけもないのです。■東京チルドレンズガーデン■ 東京チルドレンズガーデン・伊原尚郎理事長インタビュー一覧第1回:いまの時代にマッチする「レッジョ・エミリア・アプローチ」の教育第2回:もしも子どもがアインシュタインだったら?子どもに対して親が取るべき姿勢第3回:グローバルな人間に――生まれ育った地域や国を知る「レッジョ・エミリア・アプローチ」第4回:信じることで本来の力を引き出す。すごい能力を持つ子どもたち【プロフィール】伊原尚郎(いはら・ひさお)東京チルドレンズガーデン理事長、共同創設者。米国ニューヨーク州立大学メディアアート科修士課程修了。ビデオアーティストとしてニューヨークで多方面に活躍。約20年の在米ののち帰国し、幼稚園の園長に就任。国際幼児教育の理解を深め、クリエイティブ思考を育てるための研究に従事。2017年に共同創設者の西ヶ谷アンとともにレッジョ・エミリア・アプローチをベースとするインターナショナルプレスクール「東京チルドレンズガーデン」をオープンし、理事長に就任。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年12月17日東京の高級住宅街・池田山に、イタリア発祥の「レッジョ・エミリア・アプローチ」という教育手法をベースとしたインターナショナルプレスクールがあります。その「東京チルドレンズガーデン」の伊原尚郎理事長によると、レッジョ・エミリア・アプローチの大きな特徴として「プロジェクト活動」が挙げられるそう。いったい、どんな活動なのでしょうか。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)「プロジェクト活動」の具体的手法とその目的わたしたちの学校で行っている「レッジョ・エミリア・アプローチ」の特徴的なものに、「プロジェクト活動」があります。たとえば、散歩中に道端の石に興味を持った子どもがいたなら、石を集めたり観察したりすることがプロジェクトになります。一方、先生は子どもが石のなにに興味を持っているのかということをつぶさに見ていく。それは、石が地面に落ちたときの音なのかもしれないし、石の手触りや色、重さかもしれません。そして、子どもが石を拾ってなにをしていたのか、その様子をドキュメント――記録していくのです。これは、保護者と情報を共有するということもありますが、それよりもコラボレーターとして子どもに対して働きかけることが最大の目的です。日々、どんどん成長している子どもというのは、前の日のことをすぐに忘れてしまうものですよね。そこで、翌日に先生がドキュメントをもとに子どもに語りかけるのです。「昨日のこと、覚えてる?」「あなたはこの石を拾ってずっと見てたよね」「『この模様が面白いんだよ』って言ってたよ」「わたしにはこう見えたよ」といった具合です。このことにはさまざまな目的があります。たとえば、その語りかけによって、言語を手渡していくということもそのひとつ。まだ語彙が少ない子どもに対して、「あのことはこう説明すればいいんだ」「あの感情はこういう言葉で表現するんだ」というふうに、子ども自身の体験や感情の言語化を助けてあげるのです。あるいは、「こういう見方をしても面白いかもしれないよ」というふうに、子どもは気づかなかったものごとの別の見方を提供することもドキュメントの目的のひとつです。そのようにして、子ども自身の学びを深めていくことがプロジェクト活動なのです。プロジェクト活動を通じて身につける自ら学ぶ姿勢プロジェクトと聞くと、なにか大きなテーマがあり、ある程度の長い期間にわたって行うようなものをイメージした人もいるかもしれません。もちろん、そういうプロジェクト活動をする教育手法もあります。でも、いろいろなものに次々に興味を持っていく子どもにとっては、そういうプロジェクト活動をすることはなかなか難しいですよね。しかも、大人が設定したなんらかの「正解」を求めるというようなものは、子どもには面白く感じられません。そこで、レッジョ・エミリアにおけるプロジェクト活動では、決められたゴールがあるようなテーマを与えることなく、子どもの興味から発するものをプロジェクトにします。ですから、大人からすれば、無謀と思えるようなものも出てきます。たとえば、過去には「影をつかまえる方法を考える」というプロジェクトもありました(笑)。その子どもは、最初は影に布をかけてみた。当然、影はつかまえられません。すると、友だちが「布をかけるのが遅いから逃げちゃうんだよ」といって今度は素早く布をかけてみる。今度はまた別の子が「布は軽過ぎるんだ」といって石を使ってみる。もちろん、失敗の連続です。でも、このプロジェクト活動においては、影をつかまえることやその過程で得る知識が重要なのではありません。友だち同士で相談してアイデアを出し合いながら、子どもたちが自ら学ぶ姿勢を身につけていくこと――それこそが重要なのです。その学ぶ姿勢は間違いなく次の学びに生きてきますし、友だちとの話し合いを通じて身につけた他者とのかかわり方は、社会に出たときにも強力なスキルになるはずです。親こそ思い込みを捨てて子どもの本当の声を聴いてほしい先に、レッジョ・エミリアの先生は子どものプロジェクトをしっかりと見て記録すると述べました。その際、もっとも大切となるのは、子どもがなにを考えているのか、なにに興味を持っているのか、たとえそれを子どもが言葉にできなかったとしても感じてあげる力です。では、どうすればそうできるようになるのでしょうか?このことは、学校の先生だけではなく、子どもたちの親にこそ身につけてほしい姿勢です。それは、「子どもに対して尊敬の念を持つ」ということ。子どもは子どもなりに自分で学んでいく力を持っています。それなのに、親は子どもに対して「教えてあげなければいけない」「指示してあげないといけない」という思い込みを持ちがちです。でも、もし子どもではなくアインシュタインが相手だったらどうですか?「あれをやりなさい」なんていったり、まして「教えてあげよう」なんて思ったりしないでしょう。代わりに「なにを考えているんだろう」「絶対にすごいことを考えているぞ」と思って、じっくりその様子を観察するのではないでしょうか。それと同じ姿勢で子どもに接してほしいのです。そうすれば、子どもがいままさに学んでいることをしっかりと感じることができるはずです。■東京チルドレンズガーデン■ 東京チルドレンズガーデン・伊原尚郎理事長インタビュー一覧第1回:いまの時代にマッチする「レッジョ・エミリア・アプローチ」の教育第2回:もしも子どもがアインシュタインだったら?子どもに対して親が取るべき姿勢第3回:グローバルな人間に――生まれ育った地域や国を知る「レッジョ・エミリア・アプローチ」第4回:信じることで本来の力を引き出す。すごい能力を持つ子どもたち【プロフィール】伊原尚郎(いはら・ひさお)東京チルドレンズガーデン理事長、共同創設者。米国ニューヨーク州立大学メディアアート科修士課程修了。ビデオアーティストとしてニューヨークで多方面に活躍。約20年の在米ののち帰国し、幼稚園の園長に就任。国際幼児教育の理解を深め、クリエイティブ思考を育てるための研究に従事。2017年に共同創設者の西ヶ谷アンとともにレッジョ・エミリア・アプローチをベースとするインターナショナルプレスクール「東京チルドレンズガーデン」をオープンし、理事長に就任。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年12月16日「レッジョ・エミリア」という言葉を耳にしたことがある人はいるでしょうか。本来、レッジョ・エミリアはイタリアの都市の名前です。レッジョ・エミリアは、町を挙げての幼児教育と芸術教育により、欧米はもちろん近年は日本でも注目度が上がっており、その教育手法は「レッジョ・エミリア・アプローチ」として広まりつつあります。レッジョ・エミリア・アプローチをベースにしたインターナショナルプレスクール「東京チルドレンズガーデン」の伊原尚郎理事長に、その教育の特徴を聞いてみました。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)子どもには子ども自身で学べる力が備わっている当校の教育について具体的にお話する前に、先にお伝えしておきたいことがあります。読者のみなさんのなかには、わたしたちの教育が「子どもにどんな効果を生むのか」という「答え」のようなものを求めている人がいるのではないでしょうか。取材を受けるときにも、「どのように創造性を高めているのか」「どうすれば勉強ができるようになるのか」といった質問をされることがとても多いものです。でも、わたしたちは基本的に、そんな大人の意志で子どもを誘導するようなスタンスを取っていません。なぜかというと、子どもには子ども自身で学べる力が備わっているからです。その力がしっかり発揮できるような環境を整えることが、わたしたちの役割なのです。ですから、先のような質問に対して、求められているようなわかりやすい答えを提示することはできないということを、まずはお断りしておきます。さて、当校の教育のベースにあるのは、イタリア発祥の「レッジョ・エミリア・アプローチ」です。その特徴というと、「子どもは有能で知的な学習者」ということを前提としていることがまず挙げられます。これは、「構成主義」と呼ばれる考え方です。みなさんのなかにも、「モンテッソーリ教育」について聞いたことがある人は多いでしょう。モンテッソーリなど、いま注目されているほかの新教育なども、同様に構成主義の教育手法です。ただ、レッジョ・エミリアは、構成主義のなかでも「社会構成主義」だという点で、ほかの新教育とは異なります。同じ構成主義でも、レッジョ・エミリア以外の多くの教育手法は、「人間が個人としてどのように学んでいくのか」という観点で研究がされてきました。でも、人間はひとりで生きていくわけではないですよね?なにかを学ぶ場面というのは、ひとりで机に向かって勉強するときだけではありません。人間は周囲のさまざまな他者とかかわり、影響を受けたり与えたりしながら学んでいくもの――。そういう考え方から出発しているのが、レッジョ・エミリアの中核的な考え方である社会構成主義なのです。大人が決めた分野に縛られず、子どもは広く学ぼうとするその他にも、レッジョ・エミリアには他の新教育と異なる点があります。多数の他の新教育は、さまざまな教具を用意しておき、「この教具を使えばこういう学びが深まる」というようなメソッド方式をとっています。でき上がっている教具などの学びの条件を用意し、環境から引き離し、学びは直線的に獲得されるとの観念のうえに実践があります。学びは、教科・発達分野というかたちの分類をされ、理解されています。しかし、人間の学びというものは、そんな教科・発達分野に縛られないもっと広い興味からはじまり、もっといろいろな可能性を秘めたもののはずです。それがレッジョ・エミリアの考え方なのです。レッジョ・エミリアの実践は子どもの興味・関心からはじまり、ゆっくりとジグザグに、ときには後退などしながらも学んでいくという考え方を大事にするアプローチ方式で行われます。それだけに、少しわかりにくいということころもあるのですが……(苦笑)。子どもには、大人が考える教科のような分野に縛られることなく、あらゆることを学びたいという欲求があります。それは、本能的に持っている欲求です。たとえば、いまなら『パプリカ』という子どもに人気の曲を聴けば、子どもたちは自然に歌ってダンスをはじめます。子どもたちはなにも意識的にアートを学ぼうとしているわけではありませんが、大人の目には、先の教科のように、それがアートという分野を学んでいるように映るということに過ぎないのです。子どもたちは、ごく自然な欲求として歌って踊っているだけのこと。だったら、そうできる環境を用意していくというのが、わたしたちの考え方です。指示や目標を与えないからこそ、社会で活躍できるようになるわたしたちは、一般の学校のように「あれをしなさい」「これは駄目」というふうな指示は極力しません。もしかしたら、わたしたちの学校で育った子どもたちが一般の学校に行くことがあれば、ちょっと変わった子どものように見られてしまうかもしれません。でも、実社会に出たときのことを考えてみてください。誰かから指示をされたり目標を与えられたりしなければ行動できない人間が社会で活躍できるでしょうか?いま、世界を牽引しているGoogleのような企業の場合、基本的にはなにをつくるといった目標はありません。社員の自由な発想により、これまでになかった画期的なサービスをいくつも生み出しているのが、新しい時代の企業です。そして、それらの発想は、他者との関係性のなかから「こういうサービスがあったら、すばらしい社会になるにちがいない」と生まれてきます。当校の子どもたちがやっていることも、それと似ているかもしれません。誰かから指示をされたり目標を与えられたりすることなく、友だちや先生など他者とのかかわりのなかで自由な発想で学んでいきます。そういう点で、いまの時代とレッジョ・エミリアの親和性は非常に高いと思うのです。■東京チルドレンズガーデン■ 東京チルドレンズガーデン・伊原尚郎理事長インタビュー一覧第1回:いまの時代にマッチする「レッジョ・エミリア・アプローチ」の教育第2回:もしも子どもがアインシュタインだったら?子どもに対して親が取るべき姿勢第3回:グローバルな人間に――生まれ育った地域や国を知る「レッジョ・エミリア・アプローチ」第4回:信じることで本来の力を引き出す。すごい能力を持つ子どもたち【プロフィール】伊原尚郎(いはら・ひさお)東京チルドレンズガーデン理事長、共同創設者。米国ニューヨーク州立大学メディアアート科修士課程修了。ビデオアーティストとしてニューヨークで多方面に活躍。約20年の在米ののち帰国し、幼稚園の園長に就任。国際幼児教育の理解を深め、クリエイティブ思考を育てるための研究に従事。2017年に共同創設者の西ヶ谷アンとともにレッジョ・エミリア・アプローチをベースとするインターナショナルプレスクール「東京チルドレンズガーデン」をオープンし、理事長に就任。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年12月15日女優でタレントの伊原六花が30日、都内で行われた「ココキャリ presents 井原六花の1日保育士体験!伊原せんせ~い」完成記念記者発表会に出席した。国内最大シェアの保育に特化した求人メディアや新卒向け求人サイト「ココキャリ」を運営しているキャリアフィールドは、保育士を目指す若者を増やしていくことを目的に、伊原六花が保育士の魅力をPRするWEB動画を制作。同動画は伊原が都内にある保育園で1日保育士を体験した姿を密着したもので、「ココキャリ」のサイト上で2月1日から5回にわたって順次配信される。実際に保育士を1日体験した伊原は「子どもは元々大好きですが、先生として受け入れてもらえるのか最初は不安な気持ちがありながらも、楽しみな気持ちでスタートしました」と振り返り、「基本的には全部楽しかったですが、子どもたちと自由に遊ばせてもらっている時はみんなに遊ばれている感じで、フルーツバスケットは子どもたちに譲ることなく狙いにいきました(笑)」と明かした。さらに、「話しかけてきた子には一生懸命話を聞いていたら、喧嘩が起きていました。子どもたちの命を預かることはすごく重要なことですし、色んなことに対していつも以上に気を配らなければいけないと思いましたね」と保育士としての大変さも痛感した様子。大変さもあったようだが、それ以上に保育士の魅力にも触れたそうで「子どもたちの成長を一番近い場所で見られるお仕事は本当に魅力的。楽しいことばかりではありませんが、それ以上に得られるモノが多いと思いました」と充実感をにじませた。また、「中学生の頃から本当に子どもが欲しいと思って過ごしてました。今回は楽しかったですし、まだまだ自分の子どもとかは考えていないですが、いつかはお母さんになりたいですね」という伊原に「何歳ぐらいまでに?」と報道陣が問いかけると「全然考えていません。役とかで子どもたちに触れ合う機会があれば満足しちゃいそうで。死ぬまでには(笑)」とにごし、理想な男性について聞かれると「尊敬できる部分がある人が魅力的だと思います。年齢的には年上に憧れますね。48歳までなら大丈夫です」と語っていた。
2019年01月31日『NEWS ZERO』(日本テレビ系)の元キャスター・村尾信尚氏が、18日に放送された文化放送『斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!』に生出演し、『news zero』について語った。『NEWS ZERO』卒業後も、生活のリズムは「全然戻っていません」と明かし、「なにが辛いって、時差ですね。タイムラグというか、夜のお仕事ですから、今こう…お日様あがってますでしょ。その調整で四苦八苦しています」と話した。また現在は有働由美子アナウンサーがメインキャスターを務める『news zero』については、「時差調整が大変で、体が9時や10時になると眠くなっちゃうんですね。本当に申し訳ないんですが、見るという機会は少ないんですね」と明かした。「真面目で誠実そうな感じ」「あんまり意見がプロっぽくなくてよかった」といった街頭インタビューの声が紹介されると、村尾氏は「ありがたいご意見多くて僕も元気になりました」と話し、「たしかにプロっぽくなかったというのはその通りで。その前は国家公務員をやっていたのでアクセントもイントネーションもヘンなんですが、真面目にやろうはとずっと思っていたのでそれをわかっていただけたなら本望です」とうれしそうに話した。そして来年夏の参議院選挙に出馬の可能性については、「ありません」と否定。「声はかかってるんじゃないですか?」との質問に対しては、「かかっているというのか…どうかは…わかりませんが、ただ、私は有権者の皆さんの考えをもっといろいろ…もっといろいろ…対話したいんですよね」と語った。
2018年10月19日女優の伊原六花が出演するクルマ・ポータルサイト「グーネット」の新CM「グーネット 伊原六花ダンス編15秒」が24日、公開された。同CMでは、「バブリーダンス」で注目を集めた大阪府立登美丘高等学校ダンス部の元キャプテン・伊原六花が、リアルゴリラのモノマネで知られる吉本新喜劇の森田まりこと共演。伊原がスマホの画面から飛び出すと7人に分身し、よく見るとその中に森田の姿が。そして、みんなで元気に歌って踊り出し、森田のリアルゴリラのモノマネも楽しめる。CMの公開を記念して、伊原と森田に撮影の感想などを聞いたインタビュー動画も公開。伊原は「真似したくなるような振り付けだったので、踊っていてすごく楽しかったです」「7色をすべて一人で踊ったので、同じ形で踊ったりタイミングを合わせることが難しかったです」とダンスの感想を語り、森田との共演について「小さい頃から吉本新喜劇を見ていたので、共演できてすごく嬉しかったです」と語った。森田は「かわいーっ!素直!一生懸命!透明感!清涼感!部活を一生懸命やってきた人って、本当に好感を持てるし、リスペクトです!かわいかったです!」と伊原を絶賛。また、吉本新喜劇と比べて練習は大変だったか聞かれると「新喜劇の方が簡単でした(笑)。新喜劇は、本番の前日にちょっと練習して、本番にいっちゃうんですけど、(今回の)ダンスはやっぱり一日だけでは無理だったので…。ダンスの方が難しい!」と打ち明けた。
2018年08月24日女優の伊原六花、お笑いコンビ・流れ星のちゅうえい、瀧上伸一郎が11日、都内で行われたセンチュリー21の新CM発表会に出席した。センチュリー21・ジャパンは、登美丘高校ダンス部元キャプテンで伊原六花をセンチュリー21ガールに起用。芸能界デビューしたばかりの伊原が初めてのCMに挑んだ新CM「はじめての独り暮らし」編を7月21日から全国で放送する。同CMは、『東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~』などを手掛けた松岡錠司監督が演出したドラマ仕立てで、伊原がセンチュリー21の新人不動産営業社員を演じている。CMでも着用したセンチュリー21の制服姿で登場した伊原は、オーディションで同CMが決まった時のことを「その時は事務所にいたんですけど、みんなで喜びました。センチュリーガールの就任もその時に初めて知りました。想像がつかなかったんですけど、改めて頑張ろうと思いました」と振り返り、「撮影している時は精一杯でしたが、素敵なスタッフさんのお力をお貸しいただいて撮影することができたので、すごくうれしかったです」と関係者に感謝の言葉。同CMで演じた新人不動産営業社員については「無理に作るというよりは、等身大で演じることが信頼や親しみやすさにつながると思い、背伸びせずに演じさせていただきました」と自然体でキャラクターを演じたという。イベントの途中から、伊原が大好きだというお笑いコンビ・流れ星のちゅうえいと瀧上伸一郎がサプライズで登壇し、伊原に花束を贈呈。特にちゅうえいが好きだという伊原は「いるだけで周りを笑顔に出来るというか、そういうところが大好きなんです。私もちゅうえいさんのようになりたいと思っています」とその理由を説明し、ちゅうえいからギャグを伝授されることに。恥ずかしさのあまり顔芸が上手く出来なかった伊原は「今日は恥ずかしさもあったので、自分のものに出来るように練習したいと思います。次にお会いするまでに完璧にしておきます」と気合十分。対するちゅうえいは、伊原のギャグに対する素質を「すごく才能ありますよ。動きがすごかったしキレもありましたからね」と太鼓判を押し、「六花ちゃんが好きだ好きだって言ってくれるなら、ブルゾンちえみ with Bスタイルで僕らも伊原六花 with 流れ星でCMに出させていただきたいです」と関係者にお願いして笑いを誘っていた。
2018年07月11日女優の伊原六花(いはら りっか)が2日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で写真集『rikka』(発売中 2,778円税抜き 東京ニュース通信社刊)の発売記念イベントを行った。写真集『rikka』の発売記念イベントを行った伊原六花「バブリーダンス」で注目を集めた、大阪府立登美丘高等学校ダンス部の元キャプテン・伊原六花。高校卒業を機に上京し、7月からTBS系で放送されるドラマ『チア☆ダン』で女優デビューを果たすなど、今後の活躍に注目が集まる新鋭女優の1人だ。そんな彼女の初めてとなる同写真集は、沖縄でロケを敢行。初めて訪れたという沖縄で、ナチュラルな表情や貴重な水着姿となって大胆なポーズを披露するなど、伊原の魅力が凝縮された1冊となっている。写真集で着用したというグリーンのワンピース姿で登場した伊原は「写真集が手元に来て、私の初めての写真集ができたんだとすごく実感しました。本当にたくさんの方に支えてもらい、すごく大切な1冊になったと思っています」と1st写真集に感慨深げで、「お気に入りは屋上で撮影したダンスの写真です。屋上で曲をかけながら自由に踊らせてもらいました。これが一番私らしく、自分の好きなものを表現したので、一番気に入っています」と笑顔でお気に入りの1枚を紹介。貴重な水着姿については「初めての水着撮影だったんですが、沖縄の空気を感じて恥ずかしさはなく、楽しんで撮影することができました。緊張もなく楽しめましたね」と胸を張り、「点数をつけるとしたら100万点(笑)。自分で言うのもなんですが、部活で鍛えた腹筋は良いと思います。今の私が全面に出ています」とアピールした。生活の拠点を東京に移して2カ月が経過した伊原は、現在、『チア☆ダン』の収録で多忙の日々を過ごしているという。「素敵なキャストの皆さんからたくさんお話を聞いたりして、今は色んなことを吸収しています。いつかは私が出ている作品を見たいと思われる女優さんになりたいですね」と意欲。そんな彼女は偶然にもこの日が19歳の誕生日。「あと1年で10代が終わりますが、高校時代の経験が自信になっています。その自信がこれから頑張れる支えになっているので、そのことを忘れず、この1年間はしっかり勉強して吸収し、次につながる1年にしたいですね」と目を輝かせていた。
2018年06月03日“バブリーダンス”で注目を集めた大阪府立登美丘高校ダンス部の元キャプテン・伊原六花が、13日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる法律相談所』(毎週日曜21:00~)にゲスト出演。中学生の時から好きだったというお笑いコンビ・流れ星のちゅうえいと初対面し、感激のあまり涙した。伊原六花中学生の時に、テレビ番組に出演していたちゅうえいを見て「かっこいいし超おもしろい」と、一発ギャグとルックスに一目ぼれ。ちゅうえいのネタを完コピして、学校で友達に披露していたという。「(今でも)大好きです。会いたいです」という伊原。スタジオで初対面し、目の前で一発ギャグを披露してもらうと「面白すぎます」と手を叩いて喜び、感激のあまり涙を流した。また、「『ひじ神』も大好き」とリクエストし、踊れるか聞かれると「もちろん」と即答。3人で踊ると「ありがとうございます」と感謝した。相方の瀧上伸一郎は「聞いてほしいんですけど、よくちゅうえいのギャグおもしろいって笑ってくれる人多いんですけど、僕が作ってるんです。『ひじ神様』も俺が作ってるんです」とアピール。ちゅうえいが「せっかくいい空気だったのにそんなこと言うんじゃない」とツッコみ、そこからギャグに持っていくとスタジオは笑いに包まれた。
2018年05月13日●"最大の問題"を解決したかった2月23日に著書『没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術』(太田出版)を発売したニッポン放送の吉田尚記アナウンサー。吉田アナは現在、同局で『ミュ~コミ+プラス』(毎週月~木曜 24:00~24:53)のパーソナリティも務めている。その吉田に新著のテーマである"没頭"についての話題はもちろん、ラジオパーソナリティに必要となるスキルやラジオの今後などについても聞いた。○大学4年生のときに起きた「事件」吉田尚記(よしだ・ひさのり)1975年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。ニッポン放送アナウンサー。『ミュ~コミ+プラス』(毎週月~木曜 24:00~24:53)のパーソナリティとして「第49回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞」を受賞。「マンガ大賞」発起人および選考委員。著書『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』(太田出版)が累計13万部(電子書籍を含む)を超えるベストセラーに。近著に『没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術』(太田出版)がある。マンガ、アニメ、アイドル、落語、デジタルガジェットなど、多彩なジャンルに精通しており、年間100本におよぶアニメやアイドルのイベントの司会を担当している。Twitterアカウント @yoshidahisanori――個人的に吉田さんが『オードリーのオールナイトニッポン』で弄られているのが好きです(笑)。3月31日放送回でも「ニッポン放送に"よっひ"のセグウェイが置いてあって、局内をセグウェイで移動してる」と若林正恭さんに弄られました。乗ってないわ(笑)。今回も厳重に抗議をしとかないといけないですね。――ただ、その後に若林さんは「嘘ってちゃんと言わないと、後々Twitterで怒られるかもしれないから」とも言ってました(笑)。そんな吉田さんは今回、著書『没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術』を発売されたわけですが、このテーマにしたきっかけをお聞かせください。いきなりですね(笑)! 出発点には、「俺、苦労してないな」というコンプレックスがあったんですよ。でも現在、いろいろ経てそういった不安が解消され、「あれはなんだったんだろうな」という。この本の中でも書いたんですけど、大学4年のときに激鬱だったんですよ。――TSUTAYAへためになる映画を探しに行った結果、6時間立ち尽くしたという「事件」ですね。そうです、そうです。大げさにいうとこれは、正しく生きるためにはTSUTAYAで何を借りるべきか、本当に一番正しく生きるにはどうしたらいいかってことなんですよ。少しでも面白い人にならなきゃという。でもそういうことじゃなかったぞ、というのが後に分かったです。○「苦労してない人が不安になる」という大問題――なぜそういうことではないと分かったのですか?ニッポン放送に入社後、仕事行くのが嫌で仕方なかったわけですよ。放送に出るなんてすごいプレッシャーで、人前で喋るの絶対嫌だと。でも問答無用でやるしかなく、必死でした。その時は不安が原動力なんですけど、開き直っているので、他のことをなにも考えてないで一生懸命に没頭してたんですよ。そういったことを何百回と繰り返しているうちに、不安なことがそれほど気にならなくなっていました。大学のときに鬱々として過ごしていたのが、本当に無駄だったなと(笑)。――確かに暇なときほど不安になりますよね。本当にそう。「小人閑居して不善をなす」という言葉がありますけど、マジでたいしたことない人間に暇与えてもろくなことないですよ。そう自分でも思います(笑)。でも、大昔の人たちはきっと、今みたいな世の中を作りたかったんだと思うんですよ。――それはどういう意味でしょうか?原始的な生活から始まって、命の危険がすぐそばにあったり、単に生きていくのが大変な社会を、人類は経験してきたんだと思うんですね。野生動物に襲われて死ぬと嫌なので、文明で都市を作って、危ない人が現れたらそれを防ぐ社会制度をつくってと、やっとできたのが今の余裕ある生活なんだと思うんです。でも、せっかくたどり着いた余裕ある生活には、「苦労してない人が不安になる」という大問題があった。そのやんわりした絶望が最大の問題だと考え、これを精神論ではないアプローチで解決することをやりたかったんですよ。『没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術』(太田出版)人生におけるラスボス「なんとなくつまらない」や「うっすらとした不安」に立ち向かう方法。その答えは没頭力。「ワクワクして目が覚めて、夜満ち足りて眠る」=「人生を上機嫌で過ごす」ための没頭する技術を、倉本美津留さん(放送作家)、斎藤環さん(精神科医)、原井宏明さん(精神科医)、桜井政博さん(ゲームクリエーター)、石川善樹さん(予防医学者)ら没頭の達人たちととことん突き詰めた1冊。――本著ではそのやんわりした絶望からの解決策こそが「没頭」だとしてます。どうもこれは「一生懸命やってるか、やってないか」の1点が大切なんだろうなとは思っていて、最終的に没頭していればいいと気づかせてくれたのが、この本の中に出てくるマーティン・セリグマンの「ポジティブ心理学」です。人間の幸福は3種類(快楽、意味、没頭)だと言ってたのが衝撃的でした。――先ほど「精神論ではないアプローチで」とお話しされた通り、『没頭力』では精神科医や予防医学者の方などにも取材することで、「没頭」する方法を示してますね。いろんな先生にお話を聞いたら、没頭は不安から始まるということが分かりました。「不安→開き直り(作業的アプローチ)→没頭」でしか訪れない、すごく簡単なことであると。人生は結局、全部それじゃんと気づきました。●芸能人のカリスマ性はラジオで決まる?○「人から影響受けるのを1mmも恥ずかしいと思わない」――「没頭」といえば、吉田さんはアニメ、ガジェット、自転車、アメフトなど、多趣味であることでも知られています。吉田さんがそういったものにハマるきっかけはなんですか?人から魅力を説明されると面白くてたまらなくなるんですよ。例えばアメフトにしても、ルールを説明してもらって中継を見たりすると、あまりにも観客が熱狂してるので、「これは面白くないわけがない」と思ったんです。そうするとどこが面白いんだろうと自然に探すんですよ。で、一度好きになったものは、もうずっと好きなままですよね。最近知り合った方がアメフトにすごく詳しいのもあって、最近アメフト熱が盛り上がってます。今年は東京ドームに「ライスボウル」を見にも行きました。――同じくアメフト好きな若林さんとは行かれたりしないんですか?まったくないです! まったくプライベートの交流ないですから! マジで電話を勝手にかけてくるだけですから。(※『オードリーのオールナイトニッポン』では、若林が吉田に電話を突然かける場面が見られる)。――そうなんですね! 話は戻りますが、趣味にハマるきっかけとして、人からの影響が大きいんですね。人から影響受けるのを1mmも恥ずかしいと思わないです。人から影響を受けたら得じゃないですか。好きなものが増えた方が得だと思ってるんですよ。アイドルの世界には"DD"(だれでも大好き)という言葉があり、若干否定的なニュアンスで使われるんですが、論理的に考えたら"DD"の方が人生楽しいよなと思うんですね。僕はほぼすべてのことに関して"DD"的な考えですね。○ラジオパーソナリティが一番やってはいけないこと――ラジオのことについてもお聞きしたいと思います。ラジオパーソナリティにとって必要なことはなんだと思いますか?ラジオパーソナリティが一番ダメなのは、美味しくないものに対して美味しいと言うとか、嘘をつくことな気がしますね。秘密はいいけど、嘘はダメと思ってるんです。だからまずいものを食べたときに、美味しいと言ったら嘘だけど、黙ってるのはいいと思うんですよ。それこそ、若林さんはうまいというか、まんまそういう人ですよね。嘘はついてないでしょうけど、本当のことは言ってないなとみんな思ってますよね(笑)。――ラジオパーソナリティを長年務める伊集院(光)さんも、美味しくないものに対して美味しいとは言わない主義ですよね。ラジオで嘘は聞きたくないですよね。だからといってテレビでもあまりよろしくないと思いますが(笑)。テレビとラジオとでいうと、「芸人さんのある種のカリスマ性を決めるのはラジオ」と、あるラジオディレクターの方がおっしゃていました。ラジオで天下をとってもなんも起きないメディアなんですけど、ラジオで天下をとらないと芸能界のトップオブトップにいけないんですよ。たけしさん、タモリさん、明石家さんまさん、爆笑問題、ナインティナインなど、皆さんラジオやられてますよね。――確かにそうですね。芸人さんじゃなくても、同世代の他のイケメン俳優さんたちと比べて、福山雅治さんが格上な感じするのも、ラジオをやっていたからだと思うんです。――それでは次に、IT分野にもお詳しい吉田さんは、ラジオの今後についてどう考えているのかについてもお聞かせください。AIでテレビタレントはもしかしたら作れる感じはしますが、ラジオタレントはたぶん無理なんですよ。IT批評家の尾原(和啓)さんによると、「AIでは知的仕事の効率化を目指すものはほぼ代用できるはず。では最後に残るのはなにかというと、『偏愛』である」と。――ラジオパーソナリティは「偏愛の塊」だということですね。確かに『オールナイトニッポン』をやっている岡村(隆史)さんもよく風俗の話をしてますね(笑)。そう思うんですよ。ラジオパーソナリティは偏愛を貫き通した人なんですよ。これからのAIの時代になぜラジオパーソナリティが必要かというと、AIは効率化はしてくれるけど、偏愛はしてくれない。その一方で、僕らラジオパーソナリティは偏愛ばかりを供給してるからということですね。
2018年04月18日“バブリーダンス”で注目を集めた大阪府立登美丘高校ダンス部の元キャプテン・伊原六花が13日、自身のインスタグラムを更新し、自炊を始めたことを明かした。伊原六花3月に高校を卒業し、芸能活動を本格的に開始した伊原。この日のインスタグラムでは、「最近、少しずつですが自炊を始めましたといっても時間がないので時短料理ばかり…」と料理写真を添えて報告。「料理をしてる時間がすごく楽しくてそれだけで毎日たのしめてます」とつづり、「#一人分のご飯ってなかなか慣れない #三色丼 #肉野菜炒め #ほぼ肉」とハッシュタグでメニューを説明した。公開した料理写真に、「めっちゃ美味しそう!」「彩りも綺麗だし、美味しそう」「何品も作ってて偉い!!!」「将来、絶対に素敵な奥さんになる」などと絶賛の声があがっている。
2018年04月13日“バブリーダンス”で注目を集めた大阪府立登美丘高校ダンス部の元キャプテン・伊原六花が6日、自身のインスタグラムを更新。8日より初レギュラー番組となるTBSラジオ『センチュリー21presents伊原六花とブカツ☆ダンス』(毎週日曜19:15~19:30)がスタートすることを報告した。伊原六花伊原は「もう知ってくださってる方もいると思うのですが、なんとなんと!! 4月8日から毎週日曜日19:15~19:30の間で初レギュラー番組TBSラジオ『センチュリー21presents伊原六花とブカツ☆ダンス』が始まります!」と報告。初回の収録中と思われる写真をアップし、「本当に嬉しくて初めてのことに緊張しながらもすごく楽しめました」と感想をつづり、「初回から沢山お話させていただいています!是非是非きいてくださいそしてメールもお待ちしています!! よろしくお願いします」と呼びかけた。
2018年04月07日“バブリーダンス”で話題の大阪府立登美丘高校ダンス部の元キャプテン・伊原六花が、2日に公開されたLINEの動画シリーズ「LINE みんなのものがたり」の最新動画『キャンパラダイス~イマドキの大学4年間を4分でまとめてみた~』で主人公の大学生・ヒナを演じた。「LINE みんなのものがたり」は、LINE上で交わされる人々の感情を伴ったコミュニケーションや新たな文化を描いた動画シリーズ。『キャンパラダイス』では、大学4年間のキャンパスライフは情報戦であり、戦略的にLINEやSNSを使い分ける者がキャンパスライフをパラダイスにできる様子を描き、伊原が高校卒業後初めて挑戦した演技と得意のダンスを披露している。動画は入学時から描かれ、青森から都内の大学へ入学を直前に控えたヒナ(主人公)は、大学入学当初から「入学ぼっち」にならないために、まだ面識のない未来の同級生とグループLINEで交流を開始。大学1年生のシーンでは、数々のサークルの新歓コンパに参加し、LINEグループはいつの間にか100を超える状況に。合コンでの策略的にLINEを使いこなす姿や、気になる男性からメッセージがくるのを待ち焦がれる純朴な一面が描かれる。大学2年生になると、ヒナの生活は恋愛や趣味を楽しむことが中心に。彼氏との交流も友だちに恋の悩みを相談する時も、LINEを駆使し続けるヒナ。遂に彼にLINEで別れを告げられても、たくさん属しているLINEグループに身のよりどころを見つけてめげず、彼氏がいないからこその自由を謳歌し、海に遊びに出かけるなど遊ぶことに励む。大学3年生になったヒナは、就職活動をスタート。就職活動のOB/OG訪問にそなえ、大学のOB/OGとSNSでつながるためにはどうすべきか嗅覚をきかせる。そして、大学4年生のシーンでは、就職活動仕様で就職活動に励む姿や、大学卒業時にLINEのアルバムや所属したグループを見ながら、走馬灯のように4年間の思い出を振り返る姿が描かれている。伊原は「今回の動画では、ダンスも踊らせてもらったので最初から最後まですごく楽しくできました! そして、1日でこんなにたくさんの衣装を着てメイクや髪型もかえて色々なシーンの撮影をしたのが初めてだったので、新鮮で、すごく勉強になりました!」とコメントしている。
2018年04月05日“バブリーダンス”で話題の大阪府立登美丘高校ダンス部の元キャプテン・伊原六花が2日、都内で行われた「THE SUIT COMPANY“グッドスーツの日”制定記念PRイベント」に出席し、お笑いコンビのレインボーとコント風のやりとりを披露した。青山商事はこのほど、見た目も気持ちも晴れやかに新年度のスタートを切って欲しいという願いを込めて、新年度の初日である4月1日を、“4(よ)1(い)スーツ”=「グッドスーツの日」に制定。それを記念し、「グッドスーツアンバサダー」に伊原とレインボーを認定した。3人はスーツ姿で登場し、伊原のスーツ姿に池田直人は「バブリーな雰囲気から一変しておきれい。街もこれで歩いてほしい」とべた褒めし、実方孝生も「フレッシュな伊原さんのスーツ姿……キレイだ!」とコントの決めゼリフで絶賛。すると伊原が「私、キレイじゃないよ」と反応し、2人で「キレイだ」「キレイじゃないよ」を繰り返して笑いを誘った。池田と実方は「もともとキレがあるので本当にお上手ですね」「『キレイじゃない』のときのキレは、誰にも出せないキレがありますね」と、ダンスで磨かれた伊原のキレを称賛していた。
2018年04月02日“バブリーダンス”で話題の大阪府立登美丘高校ダンス部の元キャプテン・伊原六花が2日、都内で行われた「THE SUIT COMPANY“グッドスーツの日”制定記念PRイベント」に出席した。伊原六花「グッドスーツアンバサダー」に認定された伊原は、ファッションディレクターの干場義雅氏がコーディネートした、“飛躍の年”にピッタリの勝負スーツ姿で登場。今春に登美丘高校を卒業して芸能界デビューしたばかりだが、「この春から改めて頑張っていきたいと思っていますので、よろしくお願いします」とさわやかにあいさつした。そして、「今までスーツをきちっと着る機会がなかなかなかったんですけど、今回しっかり着させていただいて、すごい身が引き締まる思いです」とスーツの感想を語り、「動きづらいんじゃないかなと思っていたんですけど、すごい動きやすいし、おしゃれな感じも出ているなと思って、想像していたのと違っていいなと思いました」とうれしそうに話した。また、今年の意気込みについて「ドラマ」とボードに書いて発表し、土屋太鳳が主演する7月期のTBS系金曜ドラマ『チア☆ダン』への出演について、「今年はまずそこを頑張って、これからいろんなことにチャレンジしていきたい。素敵な先輩方と共演させていただくので、撮影が始まったらしっかり吸収して自分のものにできたらいいなと思っています」とコメント。さらに、「バブリーダンスで知っていただけていることはすごいうれしい。そのおかげで私のやりたいことをできる環境にいる」と代名詞的存在である"バブリーダンス"に感謝し、「それはすごいありがたいことなので、それはそのまま、これからは伊原六花自身としてでも認めてもらえるように頑張っていきたい」と活躍を誓った。青山商事は、新年度の初日であり、新生活”がスタートする4月1日を、“4(よ)1(い)スーツ”=「グッドスーツの日」に制定。日本記念日協会に記念日登録をした。伊原と共に、今年の元日に放送された日本テレビ系『ぐるナイ おもしろ荘』で優勝したお笑いコンビ・レインボーも「グッドスーツアンバサダー」に認定され、イベントに登場した。
2018年04月02日“バブリーダンス”で話題の大阪府立登美丘高校ダンス部の元キャプテン・伊原六花が31日、横浜アリーナで開催中の「マイナビ presents 第26回 東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演し、ランウェイデビューを果たした。今春に登美丘高校を卒業し、芸能界デビューした伊原は、振付稼業air:manが振り付けを手掛けたTGC限定コラボパフォーマンスを披露。大勢のダンサーと共に、椅子を使ったキュートながら迫力もあるダンスで会場を沸かせた。パフォーマンス後には「かわいい振り付けで、バブリーダンスとは違う私を見ていただけたかな」と笑顔でコメント。「練習からすごい楽しかったです」とうれしそうに話した。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。26回目となる今回は、「BE YOURSELF(あなたらしく)」をテーマに、多様化する日本のガールズカルチャーを発信。ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開する。
2018年03月31日“バブリーダンス”で話題の大阪府立登美丘高校ダンス部の元キャプテン・伊原六花が出演するセンチュリー21のWEBムービー『おったまげ卒業サプライズムービー』が22日、公開された。今春に登美丘高校を卒業し、芸能界デビューした伊原。この動画は、初代センチュリー21ガールに就任した伊原を、今年一緒に卒業したダンス部同期11人とダンス部のコーチakaneさんが送りだす、サプライズ満載の内容になっている。動画は、伊原のインタビューからスタート。3年間の悩みや喜びを語っていると、今年一緒に卒業した同期部員がサプライズで登場し、黒板の寄せ書きを披露。「がんばれ!私たちのキャプテン がんばれ!女優!伊原六花」という書き込みに伊原は目に涙を浮かべる。続けて、ダンス部を3年間引っ張ってきた伊原に向けた新作ダンスを披露。楽曲は卒業ソングの定番“仰げば尊し”をリメイクしたものを使用し、最初は3人だったダンス部同期が、曲が進むにつれて7人、11人と徐々に増えていくという展開で、伊原は感動のあまりついに泣いてしまう。さらに、屋上でダンス部のコーチである振付師のakaneさんが、卒業サプライズとして伊原に宛てた手紙を披露。「キャプテンになってから怒られても泣かなくなった」、「これからも一人でも多くの人に元気や感動をあたえてください」といったakaneさんからのメッセージに伊原は感激する。そして、最後は同級生と共にダンスを踊る。伊原は「初めてサプライズをしてもらったんですけど、まったく気づかなかったです。みんなの顔を見た瞬間、安心して号泣してしまいました」と振り返り、「これから新生活が始まってコーチや同級生となかなか会えない状況になると思います。謙虚に明るく私らしくがんばっていきたいと思います」と決意を語った。
2018年03月25日“バブリーダンス”で話題の登美丘高校ダンス部の元キャプテン・伊原六花が16日、自身のインスタグラムを更新し、お笑い芸人の小籔千豊と"カズニョロポーズ"をしている2ショット写真を公開した。伊原六花のインスタグラムより今春に登美丘高校を卒業して芸能界デビューした伊原は、13日にインスタグラムを開設。「はじめまして!伊原六花です。今日からInstagramを始めることになりました私らしく頑張りますので応援よろしくお願いします」とあいさつし、「7月スタートTBS『チア☆ダン』にも出演させて頂きます!」と告知した。そしてこの日は、17日に放送されたテレビ大阪『360度カメラを気になる所に置いてみた』で共演した小籔と"カズニョロポーズ"をしている2ショット写真をアップし、「初めてお会いした小藪さんはやっぱり面白くて すごく優しい素敵な方でした…写真も撮っていただいて大興奮です!!」と感激した様子で報告、「#カズニョロポーズ #またお会いできるように頑張ります」とつづった。この投稿に、「りっかちゃん可愛いです」「素敵」「カズニョロポーズかわいい(笑)」「お顔小さすぎる…かわいいいいい」「六花ちゃんめっちゃ可愛い大好き」といった絶賛の声や、「頑張ってくださいね。応援してます」「応援してます頑張って下さい」「六花ちゃんファイト!!応援してるよ」「チアダン楽しみにしてます!!」とエールが多く寄せられている。
2018年03月17日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の伊原六花さんです。日本で一番有名なダンス部キャプテンがデビュー!“バブリーダンス”で脚光を浴びた登美丘高校で、キャプテンを務めた伊原さん。「紅白歌合戦が最後の活動でした。日々練習に明け暮れ、夏休みになると毎日9時間踊りっぱなし。頑張ってきたかいがありました!4歳の時にバレエを始め、その頃から体で表現することが大好き。思っていること、感じていることを、言葉を使わずに表すことに、喜びを感じるんです」。この春高校を卒業し、本格的に芸能界へ。「部活で得た精神力や体力、表現力は私の財産。今の目標は、ミュージカルに出ることです」食べるのも作るのも好きなんです。お菓子作りが趣味。友達の誕生日にはケーキを焼いてプレゼントします。家の近所の癒しスポット。桜がきれいな地元の池。学校帰りによく自転車で走った思い出の場所!山田悠介さんの怖い小説にハマり中。部活をやっている時は読む時間がなかったので、最近一気読みしています。いはら・りっか1999年生まれ。大阪府立登美丘高校ダンス部でレコード大賞やNHK紅白歌合戦に出演。初代「センチュリー21ガール」に選ばれ、7月にはCMデビューを果たす。※『anan』2018年3月14日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2018年03月13日バブリーダンスで話題を集めた登美丘高ダンス部キャプテンの伊原六花が、センチュリー21の新しいイメージキャラクター、初代"センチュリー21ガール"に就任し、CMデビューを果たすことが13日、わかった。YouTubeで4,400万回以上の再生を記録し(2月9日時点)、現在でも世界的な注目を集めているバブリーダンスの動画で話題の登美丘高校ダンス部のキャプテン・伊原。昨年、高校生ながら芸能界デビューし、春に卒業を迎える今年から本格的に芸能生活をスタートさせる。伊原は"初代センチュリー21ガール"として、CMをはじめ各種プロモーションにも参加する予定。今回の企業キャラクター決定について「初代センチュリー21ガールに選んでいただき、すごく光栄です! みなさんの期待に応えられるように精一杯頑張ります!」と喜びを語っている。また、今後撮影するCMについて「センチュリー21のイメージに合うように、そして、私らしく元気に真剣に取り組んでいるのが伝わったらいいなと思います!」と意気込み、今後の芸能活動について「いままでずっとダンスをやってきたので、ダンスはもちろん、演技や歌なども勉強して色々な方面で活躍できるようになりたいです!」と話している。なお、CMは今後撮影に入り、7月の放送を予定している。
2018年02月13日「天野尚 NATURE AQUARIUM展」が、東京ドームシティの「ギャラリー アーモ(Gallery AaMo)」にて開催される。期間は、当初2018年1月14日(日)までだったが、好評につき、1月21日(日)まで1週間延長。水景クリエイター・天野尚とは天野尚は、水草や石、流木、熱帯魚などを用いて、水槽の中に大自然を再現する作品「ネイチャーアクアリウム」で知られている世界的・水景クリエイター。欧州発祥の水草レイアウトに、禅の思想や日本の「侘び、寂び」の表現を取り入れた作風は、写真集として発表されると世界に大きな衝撃を与えた。同時に、自然写真家としても活動し、アマゾンをはじめとした世界三大熱帯雨林、佐渡島や屋久島など日本の「手つかずの自然」を大判フィルムで精力的に撮影。自然を克明に記録した独自の“生態風景写真”は、国内外で高い評価を得ている。ネイチャーアクアリウム×写真の特別展示本展は、水景クリエイター・天野尚と「ネイチャーアクアリウム」をテーマにした日本初の大規模展覧会だ。会場では、彼が生み出した「ネイチャーアクアリウム」と大判写真作品を組み合わせた展示を展開。本展のために製作された特別水槽「巨大ネイチャー水草ウォール」を含む水槽作品11点のほか、リスボン海洋水族館収容されている、全長40mの世界最大ネイチャーアクアリウム「水中の森」を映像で再現。さらに、2008年7月開催のG8北海道洞爺湖サミットの会場に飾られた佐渡原始杉の超特大写真パネルや、「世界水草レイアウトコンテスト」受賞作品写真の初展示など、超大判フィルムに撮影した最大8mの生態風景写真や水景写真を見ることができる。【詳細】天野尚 NATURE AQUARIUM展期間:2017年11月8日(水)〜2018年1月14日(日)延長期間:2018年1月15日(月)~2018年1月21日(日)時間:平日 12:00〜17:00 / 土日祝 10:00〜17:00※開催期間中無休※年末年始の営業時間については、決まり次第公式ホームページ等にて開示料金:・当日 一般 1,300円 / 大学・高校生 1,100円 / 中学生以下 800円・前売 一般 1,100円 / 大学・高校生 900円 / 中学生以下600円※前売は各プレイガイドにて9月下旬より発売予定※未就学児無料©2017 AQUA DESIGN AMANO CO.,LTD.
2017年08月27日前編で佐々木俊尚さんは、従来の会社や家族といった「共同体」が崩壊し、ライフスタイルが似た者同士でゆるく繋がる社会がやってくると指摘していた。後編では、その従来の「共同体」はなぜ崩壊しつつつあるのか、その中でどう生きていくべきかを伺った。従来の「強い共同体」が崩壊しつつある――なぜ、このように共同体の形が今変わりつつあるのでしょう?佐々木俊尚さん(以下、佐々木):終身雇用制度が機能しなくなってきているなど、今までのシステムが崩壊し始めているからです。高度経済成長期、人がどんどん都会に出てくるようになると、農村という共同体から切り離されたため、人々は企業という新しい共同体を求めました。ところが今、企業にぶら下がって生きることが難しくなり、新しい共同体を求める人が増えているのです。――共同体を求めるのは日本人独自の気質なんでしょうか。佐々木:諸説あるのですが、歴史学者の與那覇潤さんの「中国化する日本」によると、室町から戦国時代にかけては非常に開かれた社会で、流動的な関係性だった。それが江戸時代になると地域に縛られるようになって、今の日本のムラ社会は江戸時代から400年くらい続いているんです。これがもう一回壊れて、17世紀以前の社会に戻るかもしれないわけです。歳が同じ、会社が同じそれだけで繋がるほうがしんどい――17世紀以前の日本、ですか……。なんだか途方もない話のような気がしてしまいます。佐々木:30代くらいだったら将来のことなんて考えられないと思いますが、もう今までの日本人がイメージする「老後」というものは崩壊しています。昔は定年して自由な人生が待っていて、退職金がたくさんあり、年金もたくさんもらって、自由にあちこち行って、という感じだったんですが、今は年金も退職金もいくらもらえるかわからないし、子どももいなければ孫もいない、そんな人ばかりです。かつての老後のイメージはほぼ消滅していると考えたほうがいい。そうすると、どうなると思いますか?――うーん……、どうなるんでしょう。佐々木:多くの人は、定年したあとも何らかの形で働くことになるのだと思います。そうなったときに、一番いいのは、年齢関係なしに友達がたくさんいることです。違う世代の人とゆるく繋がっておくと、仕事を紹介してもらえることもあるでしょうね。――日本は上下関係の意識が強いですし、年齢差があるとなかなか「友達」という感じになりにくいですよね。佐々木:逆に、歳が同じだとか、たまたま同じ会社だとか、そういった縁があるだけで共同体が形成されるほうがしんどいことなのです。社会学者の山岸俊男さんが「信頼」とはどういうことかについて様々な著書で論じているのですが、山岸さんが言うには、同じ村にいるというだけで信頼するのは本来の信頼ではなく、やくざの世界における「信頼」と似ている、と。やくざ同士というのは本心から信頼しているのではなく、裏切ると指を詰めなければならないから裏切れないだけですよね。コミュニケーション能力がなくても無縁の人と繋がれるのか?――ただ、バックグラウンドの違う知らない人と繋がるというのは、誰にでも簡単にできることなのでしょうか? かなりコミュニケーション能力が必要な気がします……。佐々木:それは今が過渡期だからです。共同体の安定、共同体の崩壊、共同体の模索、と歴史が繰り返される中で、新しい共同体の形を模索している段階にいます。ここ数年はずっと、先陣をきってコミュニケーション能力の高い人が様々な形を試している状態なのです。こういった様々な試みの中からいずれ成功モデルが現れるはず。そうすれば、コミュニケーション能力がなくても、誰もが真似できるようなものが社会に浸透していくはずです。-----------------佐々木俊尚さんの言うところの「弱い繋がり」とは、あくまでも「自分は一人で生きている」という自立心を持っているのが前提のように思う。会社や村社会などの既存の「強い繋がり」における同調圧力は、誰しもが一人になるのが不安だからこそ生まれる。私自身は、そういった同調圧力に巻き込まれるくらいならば、誰とも関わらないで生きたほうがましである、と思っていた。けれど、必要な分だけ誰かと繋がれる、そんな都合のいい共同体(弱い繋がり)ばかりになるならば、どんなに生きやすくなることだろう。願わくば、生きている間にそのような社会になりますよう。(取材・文/朝井麻由美)■プロフィール佐々木俊尚(ささき としなお)1961年兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。毎日新聞記者、月刊アスキー編集部を経て、フリージャーナリストとして活躍。ITから政治・経済・社会・文化・食まで、幅広いジャンルで、綿密な取材と独自の視点で切り取られた著書は常にベストセラーとなっている。『キュレーションの時代』(ちくま新書)、『レイヤー化する世界』(NHK出版新書)、『家めしこそ、最高のごちそうである。』(マガジンハウス)など著書多数。特集「おひとりさまのあたらしい住処」もあわせてご覧ください!・これからの社会は「弱い繋がり」で生きやすくなる/ジャーナリスト・佐々木俊尚さん(前編)・「ひとり」と「ふたり」と「みんなで」を、行ったり来たりする人生が理想
2017年04月13日SMAPの中居正広が、13日(深夜1:35~2:35)に放送されるフジテレビ『たまッチ!』で、今シーズン限りでの引退を表明した巨人・鈴木尚広選手に「まだ続けてほしい!」と懇願する。鈴木選手は、盗塁成功率82.91%という歴代最高記録を持っており、中居は「盗塁が成功して当然と思われて球場に出ていくというのはどんな気持ちなんでしょう」と、試合に立っていたときの心境を質問。さらに、引退を決めた理由や、その時期などについても尋ね、意外な回答に驚く。中居はその後も、一番盗塁しにくかった投手に切り込み、話題は読売ジャイアンツへ。鈴木選手が、後輩たちについて持論を展開すると、中居は「まだ続けてほしい!」と引退を惜しむ。この日の放送では、山崎弘也が、クライマックスシリーズ以前に日本ハムに取材していた際の様子を放送。栗山英樹監督に命運を分けた采配を聞き出すほか、中田翔選手に打撃不振に陥っていた当時の心境を質問。そして、ウォーミングアップに参加し、大谷翔平選手に声をかけることにも成功する。
2016年11月11日俳優・伊原剛志がテレビ東京系ドラマ『ヤッさん~築地発! おいしい事件簿~』(7月スタート 毎週金曜20:00~)に主演することが3日、わかった。同作は原宏一『ヤッさん』(双葉文庫)を映像化。移転前の築地市場を舞台に、宿無し無一文でありながら食の天才のヤッさん(伊原)が、青年・タカオとともに、”食”を冒涜するハイエナたちを成敗していく。テレビ東京ドラマ初主演、そしてゴールデンタイムの連続ドラマ初主演となる伊原は「『男はつらいよ』の寅さんのような、『孤独のグルメ』のような、今までにやった事のないような役で、興奮しています」と喜びを語る。自身の演じる”ヤッさん”については、「移転を迎える築地を舞台に、ホームレスとしての矜持を持って、人とのつながりを大事にし、食を愛する男」と表現した。テレビ東京の稲田秀樹プロデューサーは、今作を「『食』にまつわる様々な人間トラブルや悪党どもの悪行を、宿ナシ自由人の主人公たちがバッサリと気持ち良く裁いていく物語」と説明。食にまつわる話なだけに「美味しい食べ物情報も満載」の予定だ。稲田プロデューサーは、主人公・ヤッさんを演じる伊原について「この人しかいない」と語り、「海外での活躍や、朝ドラで見せた新境地も記憶に新しく、今もっとも『旬』で『新鮮』で『粋』な男」と評価。「疲れた週末の夜に欠かせない、一服の清涼剤のようなサプリのようなドラマです」とコメントを寄せた。
2016年06月03日アーティストの奥村雄樹が高橋尚愛を巡る展覧会「奥村雄樹による高橋尚愛」展が、6月4日から9月4日まで東京・銀座の銀座メゾンエルメス フォーラムで開催される。同展は、美術史の再訪や他者の作品解釈などから出発するプロジェクトにおいて、作者性や協働といった今日的なアートの問題意識をベースに活動している奥村雄樹と、ミラノでルーチョ・フォンタナ、ニューヨークでロバート・ラウシェンバーグのアシスタントを務め、両者とのコラボレーションによる作品も手掛けていながら、その活動は歴史に埋もれていた高橋尚愛による展覧会。奥村雄樹は当時、アントワープの伝説的な画廊、ワイド・ホワイト・スペースにて行われた高橋尚愛の資料を見つけ、好奇心の赴くままにリサーチをスタート。当時のギャラリストの協力や高橋本人との出会いを経て、これまでにブリュッセルや東京、アムステルダムでの展示において、高橋尚愛を注釈し、代理し、協働する試みを繰り返してきた。今回開催される展覧会では、ジャスパー・ジョーンズやゴードン・マッタ=クラークなど22名のアーティストに依頼し、記憶だけを頼りにアメリカの地図を描いてもらった高橋尚愛の初期作品や、奥村雄樹が高橋としてインタビューに答える映像作品などを展示。ふたりのアーティストの交流によって見出され、生み出された作品群を通じて、現在進行形のひとつの美術史の在り方を探る。【イベント情報】「奥村雄樹による高橋尚愛」展会場:銀座メゾンエルメス フォーラム住所:東京都中央区銀座5-4-1 8階会期:6月4日~9月4日時間:11:00~20:00(日曜日は11:00~19:00、入場は閉場の30分前まで)入場無料
2016年06月01日エルメス(HERMÈS)は、銀座メゾンエルメス フォーラムにて、「奥村雄樹による高橋尚愛」展を開催する。会期は、2016年6月4日(土)から9月4日(日)まで。奥村雄樹は、美術史を振り返ることや他者の作品を解釈することを出発点に、今あるアートの形などに問題意識を持ち、そこを原動力として美術史の中に新たな光景を生み出すような活動を行っているアーティストだ。そんな彼がアントワープの伝説的画廊で偶然見つけたのが、1940年生まれのアーティスト高橋尚愛による個展の資料。その後好奇心の赴くままにリサーチを始め、当時のギャラリストの協力や高橋本人との出会いを経ながら、高橋の作品を紹介し続けている。本展では、その奥村と高橋二人のアーティストの交流によって生み出された作品群が展示される。中でも、高橋がニューヨーク在住時に、ジャスパー・ジョーンズやゴードン・マッタ=クラークなど22名のアーティストに依頼し、記憶だけを頼りにアメリカの地図を描いてもらった作品は、コラボレーションをベースとした傑作として、また70年代ニューヨークのアートシーンやコミュニティを蘇らせる資料としても貴重なものだ。その他にも、奥村が高橋のインタビューに、高橋として答える映像などが登場。高橋の記憶を自身の作品に投影させ、両者の重複や揺らぎを触発するアプローチなど不可避の主体「私」から抜け出し、他者の記憶やイメージを通して歴史に介入できる疾走感を味わうことができる。「私」を離れた私を教えられる、という体験ができる貴重な機会となるだろう。【概要】「奥村雄樹による高橋尚愛」展会期:2016年6月4日(土)〜9月4日(日)時間:月〜土曜 11:00〜20:00 (最終入場19:30)、日曜 11:00〜19:00(最終入場18:30)※会期中無休入場料:無料会場:銀座メゾンエルメス フォーラム住所:東京都中央区銀座5-4-1 8階TEL:03-3569-3300
2016年04月10日月の引力や満ち欠けを使って願い事を叶えちゃおう!というのが脇田尚揮の「ツキ占い」。月には願いを叶える力が宿っているといわれています。約 28日周期で繰り返していく月は、お肌の生まれ変わる日数や生理・出産などと同じサイクルと言われていて、女性に関わる影響は様々あります。月が上弦から満ちていき月と太陽の距離がもっとも離れ、太陽の光を反射して輝いている状態を満月と言います。満月の時は「吸収」する作用が最も強いため、食事や水分などによる栄養を摂取するには最適でしょう。一方で最も太りやすいとされるタイミングのため、食べすぎには気をつけたほうが良いかもしれません。また満月は月の引力が最も強く、人間の血液をも引っ張るため神経が活性化されます。その結果、出生率が高まり出血する量も増えるとされています。なお、満月に性犯罪や傷害事件、自殺が多いのはホルモンバランスが乱れるためイライラ・衝動的な感情が高まることによります。肉体が最も活性化するので、自己コントロールが必要になってくるでしょう。■3月23日満月天秤座この期間は、社交的でハイセンスな天秤座のエネルギーが自分の身体の中で最大化する満月に入ります。ハイクラスな人たちとの交流や恋のパートナーとなるべき相手との出会い運がもたらされるタイミングです。また、この時期はあまり話したことが無い人に自分から声をかけることが開運の秘訣。おっくうがらずに人の集まる場所に出て行くのにも最適です。なお、9日は月食になります。より自己の成長を促してくれるタイミングとなってくれるでしょう。■今週の月占いランキング(3月17日~3月23日)◆1位山羊座対人運がアップ。周囲の人へねぎらいの言葉をかけてあげるとさらに大きな恵みが。恋愛面では、これまでの恋愛や二人の関係を振り返るべきタイミング。皆でワイワイもいいけど一人で過ごす時間も今のあなたには必要かも。全体運☆☆☆☆☆恋愛運☆☆☆☆仕事運☆☆☆☆☆◆2位蟹座家庭運が上昇。家族だけの時間やだんらんを大切に。絆が深まり心が癒されるでしょう。恋愛面では、仲の良い有人と協力することで不可能なことも可能にできる暗示が。なるべくならチーム戦でお目当ての相手をゲットしてみて。全体運☆☆☆☆☆恋愛運☆☆☆☆仕事運☆☆☆☆◆3位天敏座自分の価値判断が認められるとき。少し押しが強いくらいが周囲を巻き込めそう。恋愛面では、新しい出会いを求めようとする気持ちが高まりつつあります。焦らずにじっくり腰を据えていればお相手は見つかるはず。全体運☆☆☆☆恋愛運☆☆☆仕事運☆☆☆☆☆◆4位獅子座金運に恵まれる週。繊維質やビタミンの多い野菜を食べると集中力がアップ。恋愛面では、相手の気持ちを深読みしてしまいがちな時期。思い込みがすれ違いを招いてしまうかもしれません。会話を大切に。全体運☆☆☆☆☆恋愛運☆☆仕事運☆☆☆☆☆◆5位乙女座対人運が良好になっています。映画館に出かけて時間を共有すると人間関係が好調に。恋愛面では、自信の無いことに挑戦しなければいけないかもしれません。恥ずかしがらずやってみれば意外と上手くいきそう。全体運☆☆☆☆恋愛運☆☆☆仕事運☆☆☆☆◆6位蠍座仲を取り持つようにすることで周りから感謝されそう。この週は相手に配慮して。恋愛面では、あなたが抱える負担を軽くしてくれるような異性とのご縁がありそう。相談に乗ってもらっているうちに気になり始める予感。全体運☆☆☆☆恋愛運☆☆☆仕事運☆☆☆◆7位牡牛座周囲の反応が気になってなかなか眠れない恐れが。時間が解決します。悩み過ぎはNG。恋愛面では、自分の周りの友人たちの方が魅力的に見えて気後れしてしまいそうな暗示が。あなただけの魅力で勝負すれば恋は実るはず。全体運☆☆恋愛運☆☆☆☆仕事運☆☆☆◆8位水瓶座約束をきちんと守ることが要求されるみたい。手帳にしっかりメモを心がけて。恋愛面では、仕事や学業よりも好きな相手との関係にエネルギーを注ぐべき週。急ぎの用件でなければプライベート最優先の方が良いかも。全体運☆☆恋愛運☆☆☆☆仕事運☆☆◆9位魚座少しスタミナ不足かも。お昼には肉や魚などのタンパク質を中心に取りましょう。恋愛面では、ガツガツ狙っていくよりも、無垢な気持ちで人と接した方が上手くいく時期。恋はメリットで考えずノリで動いたほうが良さそう。全体運☆☆恋愛運☆☆☆仕事運☆☆◆10位双子座あれこれと迷ってしまう週。思い込みでヒステリーにならないように気をつけて。恋愛面では、ハプニングが恋を呼び込む暗示が出ています。困ったら周囲の異性に助けを求めてみて。しっかり者の相手と縁がありそう。全体運☆☆恋愛運☆☆仕事運☆☆◆11位射手座無難にやろうとすると失敗に繋がる恐れがあります。「がむしゃらに」を心がけて。恋愛面では、ある程度の駆け引きが不可欠な予感。押してばかりではなく、時には引いてみるのも大切かもしれません。全体運☆☆恋愛運☆☆仕事運☆◆12位牡羊座ハッキリ言い過ぎないようにしましょう。キツイ人という印象をもたれないように。恋愛面では、活力不足であまり恋したい気持ちになれないかもしれません。マイペースで大丈夫。挽回のチャンスは後からやってきます。全体運☆恋愛運☆☆仕事運☆・ラッキーアイテムワイングラス・ラッキーカラーゴールド(ライター/脇田尚揮)
2016年03月17日月の引力や満ち欠けを使って願い事を叶えちゃおう!というのが脇田尚揮の「ツキ占い」。月には願いを叶える力が宿っているといわれています。約28日周期で繰り返していく月は、お肌の生まれ変わる日数や生理・出産などと同じサイクルと言われていて、女性に関わる影響は様々あります。新月から満月へむかって満ちていく途中の月を「上弦の月」といいます。上弦の月の時は、肉体の吸収効率が高まっていくので、食事制限のダイエットには不向きといえます。しかし、身体を動かして筋力をつける運動などはとても効果的です。食事による栄養のアンバランスを整えるのにも適しているでしょう。一方で、身体から排出されにくいので便秘やむくみなどが起こりやすい期間でもあります。また、上弦の月は下弦の月と同じく月の引力が最も弱まるため、ピリピリイライラが少なく穏やかな気持ちでいられます。ただし、ちょっとしたミスが起こりやすいので気をつけて下さい。■3月16日上弦の月双子座この期間は、ふわりと軽く爽やかな双子座のエネルギーが、過去の出来事から学びを得るのに最適な上弦の月に入ります。深く考え込むことなく、感情や情緒のコントロールが 整うことをサポートしてくれるタイミングでしょう。この時期は、手帳や財布の整理などがおススメ。パソコンやアプリなどの情報を整頓するのも吉です。また、たくさんの人と楽しくおしゃべりすることにツキがありますが、失言や安請け合いには十分注意して。■今週の月占いランキング(3月10日~3月16日)1位~6位◆1位蠍座対人運がUP。トイレの掃除を念入りにしてみて。良い出会いに期待できそう。恋愛面においては、複数の異性からのお誘いがある可能性が高く、優柔不断になりがちな運気です。自分の意思をハッキリさせたほうが良いかも。全体運☆☆☆☆☆恋愛運☆☆☆☆仕事運☆☆☆☆☆◆2位山羊座やりたいことを周囲が応援してくれる星回り。自分の希望をハッキリ言うのが吉。恋愛面においては、相手に尽くしすぎているところが、かえって良い恋を遠ざけてしまっているのかも。言いなりではなく自分の感情を伝えてみて。全体運☆☆☆☆☆恋愛運☆☆☆仕事運☆☆☆☆☆◆3位射手座今週は金運と勝負強さがある期間。思い描いていたことを実践するタイミング。恋愛面においては、諦めかけていたことが叶いそうな星回りです。失敗するのがかっこ悪いからと早々に見切りをつけるのはまだ早いかも。全体運☆☆☆☆恋愛運☆☆☆仕事運☆☆☆☆☆◆4位魚座活力に満ちている週。これから取り組むことは思ったよりも長続きしそうな暗示が。恋愛面においては、周囲からの協力が得られず、少し難航しそうな予感。日ごろから周りの人を大切にしていれば、ここ一番で助け舟が現れそう。全体運☆☆☆☆恋愛運☆☆☆☆仕事運☆☆☆☆◆5位双子座日頃の頑張りが評価されるとき。褒められても謙虚な姿勢でいるのが鍵です。恋愛においては、自分がどんな相手と恋したいかを明確に決めておくことで、最後には運命の人を掴めそう。「好きになってくれるなら誰でも良い」はNG。全体運☆☆☆☆恋愛運☆☆☆仕事運☆☆☆☆◆6位牡牛座健康運が好調の時期。朝食をしっかり取るようにすれば仕事運もアップするでしょう。恋愛面においては、感情のコントロールが少し難しい時期かも。過去のつらかった思い出は忘れて、新しく前を見るように心掛けると吉です。全体運☆☆☆☆恋愛運☆☆☆仕事運☆☆☆■今週の月占いランキング(3月10日~3月16日)7位~12位◆7位蟹座体調が今一つすぐれない一週間かも。いつもより長めに入浴して疲れを取りましょう。恋愛面においては、新しい趣味をスタートさせることが恋愛成就への近道みたい。共通の趣味を通して出会う異性に胸がときめく予感。全体運☆☆恋愛運☆☆☆☆仕事運☆☆☆◆8位獅子座勘違いから誤解されそうな暗示が。放置しないで早めに誤解を解くよう努めて。恋愛面においては、信頼関係が恋の決め手になりそう。年上の同性がキーパーソンになる暗示が。目上の人を大事にしていると思わぬ紹介がありそうです。全体運☆☆恋愛運☆☆☆仕事運☆☆☆◆9位乙女座ズルい女友達に振り回されそうな星回り。自分のペースを崩さないように。恋愛面においては、活動的であることでチャンスを掴める暗示が。人の集まる場所に出かけてみて。自信に満ちた態度が好感度アップに。全体運☆☆恋愛運☆☆☆仕事運☆☆◆10位水瓶座家族の話を聞くようにして。言いたいことはたくさんあるけどグッとこらえるべき時。恋愛面においては、見た目で相手を選ばないように気をつけて。この時期あなたにモーションをかけてくる異性は身体目当てかもしれません。全体運☆☆恋愛運☆☆仕事運☆☆◆11位牡羊座動きたいのに動けない状況にピリピリしそう。水辺や海の見えるカフェでリフレッシュ。恋愛面においては、今、恋をするには準備が必要かも。今気になる相手とはこれから可能性が出てきます。でも準備不足だと上手くいかない予感。全体運☆☆恋愛運☆☆仕事運☆◆12位天秤座自分の意見がなかなか聞き入れてもらえずもどかしい週。良いタイミングを待ちましょう。恋愛面においては、自分にとって良くないと感じる付き合いは思い切って切り捨てることが肝心。のちのちダメージになる恐れがあります。全体運☆恋愛運☆仕事運☆☆・ラッキーアイテムソース・ラッキーカラー黒(脇田尚揮/ライター)
2016年03月10日月の引力や満ち欠けを使って願い事を叶えちゃおう!というのが脇田尚揮の「ツキ占い」。月には願いを叶える力が宿っているといわれています。約28日周期で繰り返していく月は、お肌の生まれ変わる日数や生理・出産などと同じサイクルと言われていて、女性に関わる影響は様々あります。月が下弦から欠けていき地球の陰が月に落ちて、全く見えなくなる状態を新月と言います。新月の時はメンタリティの完成・排出効率の最大化を意味します。「排出」する作用が最も強いため、便秘解消のタイミングにはうってつけでしょう。他にも半身浴などをすると、発汗が促されやすいため効果的です。 他に出生率が最も低いといったデータもあります。また、精神レベルが最高潮となるため、依存症を回復させるのにも良いタイミングです。恋愛、お酒、タバコ、ギャンブル・・・などスッパリ諦めるならこの日を基準にすると良いでしょう。■3月9日新月魚座この期間は、想像力とインスピレーションに満ちた魚座のエネルギーが、自分の内面を高めるのに最適な新月に入ります。この日は経験から導かれる勘や直感がズバリと当たる可能性が最も高いので、自分の思いつきに従うのに適した期間でしょう。また、この時期は疲れた自分の身体を癒す上でも良いタイミングなので、湯船にゆっくり浸かったり、マッサージしたりするのがおススメです。他には、宝くじなどを買ってみたりするのも良いですし、何かしたい気持ちでいっぱいなら、ボランティアに取り組むと大きな実りがあるかも。なお、9日は月食になります。より自己の成長を促してくれるタイミングとなってくれるでしょう。■今週の月占いランキング(3月3日~3月9日)1位~6位◆1位牡羊座自分の感性やセンスが認められるとき。周りの人達にも教えてあげるのが吉。恋愛面ではあまり気負わず「経験を積む」位の気持ちで恋にアプローチしても大丈夫。予想外の異性からの誘いがありそうな時期。全体運☆☆☆☆☆恋愛運☆☆☆☆☆仕事運☆☆☆☆☆◆2位水瓶座小さな親切をすることで友人から感謝されそう。この週は周りを意識して。恋愛面では恋のステップを大切にしないと後悔してしまうかも。決断する前には慎重にリサーチをしていきましょう。全体運☆☆☆☆☆恋愛運☆☆☆仕事運☆☆☆☆☆◆3位獅子座良好な運勢の今週。新刊の本を買ったり新作の映画を観に出かけると良い気づきが。恋愛面では気前の良さが大切。後から期待していなかった形で大きな恩返しをしてもらえそう。爽やかな異性に縁がありそうです。全体運☆☆☆☆恋愛運☆☆☆☆☆仕事運☆☆☆◆4位蟹座金運に恵まれる週。大豆やごぼうなどの根菜類を食べると健康運もアップ。恋愛面では珍しくあなたの魅力が目立たない時期。でもあなたを見ている人は見ています。今は陰の努力や奉仕が必要な暗示です。全体運☆☆☆☆☆恋愛運☆☆☆☆仕事運☆☆☆◆5位山羊座対人運が上昇。面倒見が良い人からの紹介は大切に。あとあとチャンスになりそう。恋愛面では居心地の悪い相手から抜け出すことができ、新しい出会いの予感。苦手な相手には近づかないようにすることが運気アップの鍵。全体運☆☆☆☆恋愛運☆☆☆仕事運☆☆☆☆◆6位射手座仕事運がアップ。周囲の人へ感謝の言葉をかけてあげるとさらに大きな恵みが。恋愛面では地道な努力が実を結ぶとき。もともと粘り強いあなたなので、良い時と悪い時の感情の差を埋めるだけで大丈夫。全体運☆☆☆恋愛運☆☆☆仕事運☆☆☆☆■今週の月占いランキング(3月3日~3月9日)7位~12位◆7位双子座少し体調を崩しがちな週。あまり無理をせず、マイペースにのんびり過ごしましょう。恋愛面では好調な進展が期待できる星回り。年の差や仕事の違いなどは気にせず、相手からのアプローチを受けて吉です。全体運☆☆恋愛運☆☆☆仕事運☆☆☆☆◆8位魚座心配事が気になってなかなか眠れない恐れが。なるようになるさと楽天的に考えて。恋愛面では少し不安定な時期。あなたの恋人への心が揺らいでしまいそうな暗示が。別の人がいいのか、今の人がいいのかしっかり考えて動きましょう。全体運☆☆☆恋愛運☆☆仕事運☆☆☆◆9位牡牛座約束をきちんと守ることが要求されるみたい。忘れないようにメモをしておくこと。恋愛面ではライバル登場の予感。闘争心に火がついてしまうかも。でもむしろこの週はそれでOK。積極的にモーションをかけて勝利を掴んで。全体運☆☆恋愛運☆☆☆仕事運☆☆◆10位天秤座少しカルシウム不足かも。朝食には小魚やヨーグルトなどを一品加えると良いでしょう。恋愛面ではやや腰が重くなる時期。恋人が欲しくても自分から仕掛けずに待ってしまいチャンスを逃しそうな兆しが。もう少しハングリーになってみて。全体運☆☆恋愛運☆☆仕事運☆☆◆11位蠍座集中しないと仕事のミスに繋がる恐れがあります。「ゆっくりでも丁寧に」を心がけて。恋愛面ではあまり親しくない異性にご縁があるみたい。いつもなら敬遠してしまう相手でも勇気を出して接してみると意外な発見が。全体運☆☆恋愛運☆☆仕事運☆◆12位乙女座言いたいことをハッキリ言いすぎると衝突が。少しオブラートに包んで相手に伝えて。恋愛面での運気は好調です。気になる異性に近づくチャンスがありそう。ただし、緊張してもお酒の飲み過ぎだけは注意して。全体運☆恋愛運☆☆仕事運☆・ラッキーアイテムスカーフ・ラッキーカラー白(脇田尚揮/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年03月03日