俳優・安藤政信が、3月27日(月)深夜放送のスペシャルドラマ「ストリートワイズ・イン・ワンダーランド~事件の方が放っておかない探偵~」でフジテレビドラマ初主演を果たすことが決定。安藤さんは初の探偵役に挑戦し、「探偵」ドラマの価値観が変わる、テレビ初の「群像ハードボイルドコメディ」となるようだ。都会の片隅、とある雑居ビルに事務所を構えるハードボイルドな雰囲気を全身にまとった私立探偵・和田。静かに暮らしたい彼だが、平凡に見えた依頼を調査していくうちに、なぜだかいつも世界の裏側の大きな事件に巻き込まれていってしまう。そんな和田が抱えるややこしい事態をいち早くかぎつけ、首をつっこみたがるチンピラやごろつき、情報屋風のホームレス、パソコンの得意なコンビニ店員。彼らは街でヒマしており、事件に関わろうとしてくる。今回、浮気調査を依頼された和田が、反重力の研究をする夫のあとをつけ行きついた先で見たものは、未確認飛行物体らしきものを研究する怪しい集団。また余計なものを見てしまったとショックを受けつつも、あくまで浮気調査の依頼だけを全うしようとする和田だが、事態は収束せず、さらに予期せぬとんでもない方向へと展開してゆく――。主演を務める安藤さんが演じるのは、私立探偵・和田。『バトル・ロワイアル』『亡国のイージス』『さくらん』をはじめ、数多くの映画やドラマに出演している安藤さんだが、探偵役を演じるのは今回が初。こんなドラマは見たことがないと話す安藤さんは、「一直線の気持ちいいほどのデタラメ感。画面の中の人たちは大真面目に演じているのに、撮ったものを客観的に見るとクスッと笑えるという不思議な空気。ハードボイルドなのにコメディ。コメディなのにハードボイルド。なんか面白い。初めての経験だった。そしてナイスなクルーに感謝。あっという間の6日間だった。またやりたいと思う」といままでにはないドラマに興奮を抑えきれない様子。さらに、エリート刑事役で戸塚純貴、依頼人役に伊藤沙莉、その夫役に菅原永二も参加。「今世紀最強の作品になったのではないでしょうか」と自信を見せる戸塚さんは、「いままでのテレビにはない不思議な世界観をお楽しみいただけたら幸いです。シリーズ化したいとかそういうことじゃないです、ただシリーズ化できる要素しかないです」と話し、伊藤さんは「初めて台本を読ませていただいたとき、ニヤニヤが止まらなくて撮影がとても楽しみでした。台本が面白すぎる分、いままで経験したことのない役柄とキャストの皆様との掛け合いに撮影前は若干不安を感じたりもしましたが現場に立ったらもう楽しくて仕方がなく、あっという間に終わってしまいました」とふり返る。また「探偵と依頼人という役もあって、安藤さんとの絡みが多かったのですが、あんなにまでも凛々しいお顔立ちなのにワダを演じているときにするその凛々しさが影も形もないくらいの情けない顔が本当に好きでした(笑)」とコメントした。そして今回、探偵・和田の元に集まってくる取り巻きたちには、コメディを中心に上演する人気劇団「ヨーロッパ企画」のメンバーが全面協力!なお、オリジナルストーリーの脚本は、『夜は短し歩けよ乙女』の脚本も手掛け、先月“演劇界の芥川賞”とも呼ばれる「第61回岸田國士戯曲賞」の受賞が決まったばかりの「ヨーロッパ企画」代表・上田誠が担当。受賞後初の書き下ろしドラマとなる。また、劇中のオリジナル楽曲を担当するのは、「ヒックスヴィル」のバンドマスターであり、小沢健二をはじめ数多くのアーティストのギターを務める木暮晋也。「でんぱ組.inc」などへの楽曲提供や、「ヨーロッパ企画」の劇中音楽も数多く担当しており、本作では全編書き下ろしで制作されている。「ストリートワイズ・イン・ワンダーランド~事件の方が放っておかない探偵~」は3月27日(月)深夜24時35分~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月17日唐沢寿明演じる熱すぎ昭和デカと、窪田正孝演じる草食系の平成刑事が、絶妙なボケとツッコミの凸凹コンビとなる大人気ドラマの映画化『ラストコップTHE MOVIE』。このたび、ついに本予告編が解禁となり、邦画の常識と想像をはるかに超えたダイナミックすぎるアクションに加え、ギャグ、ラブ、そしてまさかの“泣ける”展開が凝縮された物語の一片が明らかに。また、主題歌をドラマ版から引き続き、ロックバンド「BLUE ENCOUNT」が手がけることが分かった。これまで幾多のピンチを乗り切ってきた京極(唐沢さん)の不死身のパワーが、ついに限界に到達。自らの死を覚悟しながら、なんとか自分の生きざまを亮太(窪田さん)に託そうとする京極だが、最新鋭の人工知能が大事件を引き起こす!昭和のアナログ刑事vsハイテク人工知能の対決の中、ニッポンの壊滅を阻止するため、京極は最後の決断をする――。30年の昏睡状態から突如目覚めた、現代の常識も世間の空気も全て無視した時代錯誤な熱血昭和デカ:京極浩介と、そんな京極とバディを組むことになった草食系の平成刑事:望月亮太の凸凹コンビが、豪快かつ破天荒な捜査で事件を解決するアクションコメディ。配信ドラマ、地上波ドラマは大人気となり、今回、満を持しての映画化。解禁された本予告では、横浜中央署に導入された最新鋭の人工知能が引き起こす“人類滅亡の危機”という未だかつてない大事件に、京極と亮太の命知らずな“最凶”凸凹コンビが果敢に挑む様子が映し出される。「愛する家族と、この街を守ってみせる!」と、これまで人間離れした不死身パワーで幾多のピンチを乗り切ってきた京極の力強いセリフと共に、さらにパワーアップした2人のキレキレ&ド派手なアクションシーンが繰り広げられ、『ダイハード』や『ミッション:インポッシブル』か!?と見まがうようなダイナミックなシーンも。その一方、京極の娘で亮太の恋人・結衣(佐々木希)が、ドラマでは実現することのなかったキスを迫る亮太に、「黙ってろ! この前髪直毛野郎!」と罵る豹変ぶりは映画でも健在。亮太のキメ台詞(?)である「はやく帰りてぇ~なぁ!」は今回ももちろん披露され、ドラマに劣らないハチャメチャなギャグシーンが連続する。しかし、後半では突然路上で胸を押さえ吐血する京極の姿も見え、「さらば、京極―」という不穏なテロップが映し出される場面が…。自らの死を覚悟しながら、「最後まで目に焼きつけてほしい」と語る京極の生きざまに、唯一無二のバディである亮太は、これまで京極に教わった全てを持って答えようと奔走するが…。最後に亮太が静かに流す一筋の涙、京極の名を叫ぶ咆哮の意味とは――?また、ドラマ版から引き続き、本予告映像に使用されている主題歌を手掛けるのは、熱い歌詞が10代の共感を集める「BLUE ENCOUNT」。激しいテンポでエネルギッシュな曲調のドラマ版主題歌「LAST HERO」とは打って変わって、バラード調の切なくも優しいメロディにのせた書き下ろしの映画版主題歌「さよなら」は、彼らの新境地ともいえる1曲だ。本作でついに大団円を迎える「ラストコップ」。唐沢さんと窪田さんの息のあったコンビに加え、佐々木さん、藤木直人、小日向文世、和久井映見、黒川智花、竹内涼真、桜井日奈子、武田玲奈、伊藤沙莉ら、お馴染みキャストも存在感たっぷりに登場。さらに、加藤雅也、吉沢亮、ふなっしーら映画版オリジナルキャストの姿も伺え、破天荒なストーリー展開に加え、ミステリーと家族ドラマとしても見応え満点の極上エンターテインメントを予感させている。『ラストコップ THE MOVIE』は5月3日(水・祝)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月16日唐沢寿明が演じるアツすぎる“昭和デカ”と、窪田正孝が演じる草食系“平成刑事”の凸凹コンビがスクリーンに帰ってくる『ラストコップ THE MOVIE』。本作と連動した「another story of THE MOVIE」が、劇場公開目前の4月24日(月)よりHuluにて独占配信されることが決定した。本作は、30年前に捜査中の爆発事故で昏睡状態になった熱血刑事・京極浩介が奇跡的に目覚め、現代でいまどきの若者である刑事・望月亮太とバディを組み、事件を解決していくアクションコメディ。2015年に日テレ×Hulu共同製作ドラマとして誕生すると、かみ合わない2人の凸凹コンビぶりや豪快なアクションなどが受け、Huluでの連続ドラマ化、日本テレビ土曜ドラマ枠での放送を経て、ついにその集大成として5月に映画化。『ラストコップ THE MOVIE』では、唐沢さん演じる京極と窪田さん演じる亮太のバディと、最新の人工知能との対決が迫る中、京極の不死身の身体に限界がやってくるという最大の試練が描かれ、スケールアップしたアクションとコメディに加えて、胸を熱くする展開が待ち受ける。さらに、映画と連動して、Huluでしか見られない完全オリジナルのanother storyも配信。描かれるのは、これまで語られてこなかった、ラストコップのさらなる魅力が詰まったドラマ2作となっている。another storyof THE MOVIE「結婚にまつわるエトセトラ」では、映画の中で重要な局面を迎える亮太と京極の娘・結衣(佐々木希)の結婚にまつわるエピソード。いつの間にか付き合っていた亮太(窪田さん)と結衣(佐々木さん)。結婚を見据える2人だが、結衣の父親・京極(唐沢さん)に課された過酷な「結婚段取りリスト」に、亮太は奮闘する日々を過ごしていた。また、亮太と結衣の馴れ初めや京極と元妻・鈴木加奈子(和久井映見)のデートの思い出が、鈴木家で開催された女子会で語られる中、鑑識課の栞(伊藤沙莉)が婚活パーティに参加し、元海軍将校の国際ジャーナリストと運命的に出会い、ひと目惚れ。しかし、その恋は新たな事件の幕開けだった――。そして、よりアドリブ満載のanother story of THE MOVIE「密着!神奈川県警24時?」では京極を中心とする横浜中央署メンバー密着取材のエピソード。神奈川県警の“密着ドキュメンタリー番組”が制作されることになり、番組スタッフが横浜中央署メンバーに密着取材することに。パトロール中の京極と亮太の独占インタビューや、京極と結衣の休日親子デート取材、さらには警察官アイドル“KBDホーリーナイト”のLIVEと、知られざる一面が撮影されていく。番組スタッフはハチャメチャな中央署に当惑し、密着ドキュメンタリーから不正を糾弾する告発番組への方針転換を決めるが、半グレ集団との事件に巻き込まれて…。特に、本作キャスト陣がアドリブ全開となるインタビュー取材ブロックは、「ラストコップ」ワールドの真骨頂!映画につながるドラマ「ラストコップ」のファイナルメッセージが込められたストーリーとなっている。さらに、映画公開を前にドラマ全ストーリーもHuluに登場。Huluから見ても、映画から見ても、「ラストコップ」のクライマックスをより楽しめる編成となっている。『ラストコップ THE MOVIE』another story of THE MOVIE 「結婚にまつわるエトセトラ」は4月24日(月)より、「密着!神奈川県警24時?」は5月1日(月)より配信開始。『ラストコップ THE MOVIE』は5月3日(水・祝)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月06日“昭和デカ”唐沢寿明と“平成刑事”窪田正孝の凸凹コンビで好評を博した「THE LAST COP/ラストコップ」の映画化『ラストコップ THE MOVIE』。この度、本作のポスタービジュアルとメイキング映像が公開され、映画に加藤雅也、吉沢亮、升毅、そしてふなっしーが出演していることが分かった。これまで幾多のピンチを乗り切ってきた京極の不死身のパワーが、遂に限界に到達。自らの死を覚悟しながら、なんとか自分の生き様を亮太に託そうとする京極だが、その目の前で発生する最新鋭の人工知能が巻き起こした大事件。昭和のアナログ刑事vsハイテク人工知能の対決の中、ニッポンの壊滅を阻止するため、京極は最後の決断をする…。「ラストコップ」は、30年の昏睡状態から突如目覚めた熱すぎる昭和デカ・京極浩介と、京極とバディを組むことになった草食系の平成刑事・望月亮太。現代の常識も世間の空気も全て無視した時代錯誤な昭和デカと、現代っ子の平成刑事が絶妙なボケとツッコミを見せながら、豪快かつ破天荒な捜査で事件を解決するアクションコメディ。唐沢さんと窪田さんの息のあったコンビに加えて、佐々木希、藤木直人、小日向文世、和久井映見など豪華キャストと竹内涼真、桜井日奈子、武田玲奈、伊藤沙莉など若手キャストが真剣に繰り広げる、観る者の想像を超えた重力無視のアクションとギャグの連続技には、クセになる視聴者が続出。Hulu配信、地上波連続ドラマの放送を経て、今回さらにパワーアップしてスクリーンに登場。京極たちのいる横浜中央署に導入された人工知能が巻き起こす前代未聞の大事件が描かれるという。そんな中、今回新たなキャストが発表。映画オリジナルの新キャストとして、人工知能を搭載したロボット、ブレイン・ナッシーことブナッシーの開発者・西園寺春孝役を加藤さん、野心に燃える助手の藤崎誠吾役に吉沢さんが決定。またドラマから引き続き、京極の運命を知る主治医・町田を升さん、ブナッシーの協力者として本人役でふなっしーが登場する。このほど公開されたポスタービジュアルは、本作の魅力がド派手に凝縮された、強烈インパクトのある仕上がりに。「ラストコップ」の重力無視のアクションシーンはそのままに、爆発炎上するセスナを背に、銃を構えながらいまにも外に飛び出してきそうなほどの勢いで迫ってくる京極と亮太の凸凹刑事コンビの姿が確認できる。賑やかなポスターだが、「じゃあな!最後も笑ってお別れだ!」という、不死身の京極には似つかわしくないコピーが、まさかの“京極の最期”を予感させるようだ。そして同時に公開されたメイキング映像は、西園寺博士と助手の藤崎が横浜中央署に“人工知能”を試験的に導入するため、ふなっしーと共に京極らの元を訪れる、物語の起点となる重要シーンの撮影風景。映像では“ブナッシー”も登場し、「これロボットなんですか!?」と望月が驚く様子なども収められている。『ラストコップ THE MOVIE』は5月3日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年03月03日川口春奈と山崎賢人のW主演で葉月抹茶の人気コミックを映画化する『一週間フレンズ。』。ついに公開を明日2月18日(土)に控えた本作から、このほど秘蔵メイキング映像が到着した。高校2年の長谷祐樹(山崎賢人)は、初めて会った日から惹かれていた同級生・藤宮香織(川口春奈)に、思い切って「友達になって下さい」と声をかける。が、香織は必死で祐樹を拒む。実は彼女には“友達のことを一週間で忘れてしまう”という記憶障害があった。それでも香織のそばにいたいと願い、毎週月曜日、記憶がリセットされるたびに、香織に会いに行く祐樹。2人は交換日記を始めて、少しずつ距離を縮めていく。そんなある日、香織の過去を知る転入生が現れて――。本作は“友達の記憶”を一週間で失ってしまう記憶障害を持つ藤宮香織と、初めて彼女に会った日から心惹かれ、「友達になってください」と想いを伝え続けるクラスメイト・長谷祐樹が織り成す真っ直ぐで特別な恋物語。香織役の川口さん、祐樹役の山崎さんを始め、「超特急」のタカシこと松尾太陽や、上杉柊平、高橋春織、古畑星夏、戸次重幸、伊藤沙莉、岡田圭右(ますだおかだ)、岩瀬亮らが集結する。今回到着したのは、香織と祐樹が次第に距離を縮めていく屋上や極寒の中で行われた夏のランタン祭りの撮影現場でのメイキング映像。屋上のシーンでは、本番の真剣な顔から打って変わっておどけてみせる山崎さんの姿が。また夏のランタン祭りのシーンでは、2人は浴衣姿だが実は極寒の中での撮影。しかし本編ではそんなそぶりを感じさせず、カットがかかると「12月ですよ!」「めっちゃ寒いから!」と言いながらも、笑顔で乗り切る2人の様子が映し出されている。『一週間フレンズ。』は2月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:一週間フレンズ。 2017年2月18日(土)より全国にて公開(C) 2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会
2017年02月17日伊藤沙莉と須賀健太がW主演を務めるブラックコメディ『獣道』。この度、本作の公開日が7月15日(土)に決定し、併せて予告編とビジュアルが到着した。とある地方都市で生まれた少女・愛衣(伊藤沙莉)はいつも母の愛に飢えていた。そんなある日、信仰ジャンキーの母親によって宗教施設に送られ7年もの間世間から隔離されて生活をすることになる。自分の居場所を探そうと教祖や信者たちと疑似家族を作り上げていく愛衣だったが教団が警察に摘発され保護されてしまう。すでに違う宗教にはまっていた母の家にも、初めて通う中学校にも居場所はなかった。愛衣は社会からドロップアウトして万引きと生活保護で生きるヤンキー一家や、サラリーマン家庭などを転々として居場所を必死に探すのであった。愛衣の唯一の理解者であり、彼女に恋をする少年・亮太(須賀健太)もまた居場所を探す不良少年であった。亮太は半グレたちの世界で居場所を見つけ、愛衣は風俗の世界にまで身を落とす。やがて2人の純情は地方都市というジャングルに飲み込まれていく…。本作は、新興宗教団体、ネグレクト、少年犯罪、性産業など、大人に翻弄される地方都市の若者たちを、実話をベースに描いていく物語。監督・脚本は『下衆の愛』の内田英治が務め、親の愛を知らずに育ち自分の居場所を求めて風俗の世界へ身を転じていく少女・愛衣役を伊藤さん、そんな愛衣に恋する少年・亮太役を須賀さんが初共演でW主演を務める。そのほか、亮太の悪友で、地元の不良・佑二役に吉村界人、同じく不良グループの番長・堅太役にアントニー、地元のヤクザ・喜田役にでんでん、その舎弟・瀬能役に「カラテカ」矢部太郎らが出演する。このほど到着したのは、いきなりアントニーさんの平手打ちや須賀さんの頭突きから始まる予告編。そして乱闘、性産業、宗教施設といった場面が次々と登場し、いまにも爆発しそうに充満する地方都市の鬱憤、不満、苛立ち、行き場のない感情、ここから抜け出して居場所を探そうともがく若者たちの姿が映し出される。さらに一方で、伊藤さん演じる愛衣と須賀さん演じる亮太のキスシーンも。今回須賀さんは、自身初のキスシーンに挑戦。そんな2人のラブストーリーも本作の見どころとなっている。『獣道』は7月15日(土)よりシネマート新宿レイトショーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年02月16日HKT48の指原莉乃が28日、都内で行われた「代々木アニメーションPresents 指原莉乃プロデュース声優アイドルオーディション」発表記者会見に出席した。同プロジェクトは、指原莉乃がプロデューサーとなって声優アイドルグループを立ち上げるというもの。1月30日から代々木アニメーション学院のサイト内で応募ページがオープンしてエントリーを受け付け、オーディションで受かったメンバーが今夏にCDデビューを目指す。プロジェクトのプロデューサーを務めることになった指原は「今回代々木アニメーション学院さんからプロデューサーとしてのお話をいただいたんですが、アイドルを作ってみませんか? というお話をいただいて興味があったので受けさせていただきました」とこれまでの経緯を説明。彼女にとってプロデューサー業はもちろん初めてのことだが「ここで一発秋元康超えをしたいなと(笑)。秋元さんとはいつも違う土俵ですが、今回は同じ土俵なので超えられるように頑張りたいと思います。あっちゃん(前田敦子)と(大島)優子みたいな感じで、康とさっしーみたいなライバル関係でいたいですね。ついに肩を並べる日が来たかな(笑)」と高らかに宣言するも、「プロデューサーの立場として見てみると、秋元さんは総選挙などを考えてすごい人。肩を並べると言いましたが、恐れ多いですね」と本音ものぞかせた。自身が所属するAKB48グループは恋愛禁止だが、それについて報道陣から問われると「絶対言うと思った(笑)。そうですね~、難しいですけど、ファンが減ることを覚悟してやりなさいよとは言います。禁止はかわいそうなので、そのぐらい覚悟があるぐらいだったら仕方ないと思いますね」と寛容で、「スキャンダルが出たら一生懸命火消ししたいです」とメンバーには頼りになる発言も。また、オーディションでは「質問とかで選ぶんじゃなくて、フィーリングを大事にしたいですね。"野生の勘"で頑張りたいです」と先日会見を開いた狩野英孝のコメントを引用して笑いを誘いつつ「企画モノっぽい雰囲気はありますが、私はかなり本気です! しっかりアイドルとして育てたいと思います」と意気込んでいた。
2017年01月30日子役から活躍し、現在も若手実力派として引く手あまたの伊藤沙莉と須賀健太がW主演を務める実話ベースのブラックコメディ『獣道』が、今年夏に公開することが決定。さらに、『太陽を掴め』主演の吉村界人やお笑い芸人のアントニー(マテンロー)、個性派俳優のでんでん、気象予報士や語学に堪能な一面を持つお笑い芸人の矢部太郎(カラテカ)、園子温監督の秘蔵っ子・冨手麻妙らの出演が決定した。とある地方都市で生まれた少女・愛衣(伊藤さん)は次々に宗教団体を渡り歩く母親によって、宗教施設に入れられ、そこで7年もの間生活をしていた。教団が警察の摘発を受けてからは保護され、中学に通い始めるが、そこに居場所はなかった。愛衣はドロップアウトして、ヤンキー一家や中流家庭などを転々としながら居場所を探してゆく。愛衣の唯一の理解者であり、愛衣に恋をする少年・亮太(須賀さん)もまた、居場所を探す不良少年。やがて、亮太は半グレたちの世界で居場所を見つけ、愛衣は風俗の世界に身を落とす。2人の純粋は、地方都市というジャングルに飲み込まれてゆき…。新興宗教団体、ネグレクト、少年犯罪、性産業など、大人に翻弄される地方都市の若者たちを、実話を基に描く本作。親の愛を知らずに育ち、自分の居場所を求めて風俗の世界へ身を転じていく少女・愛衣を演じる伊藤さんと、そんな愛衣に恋する少年・亮太を演じる須賀さんという子役出身の若手実力派が初共演でW主演。さらに今回、豪華追加キャストが明らかになった。亮太の悪友で、地元の不良・佑二を演じるのは、『太陽を掴め』への主演などでいま注目を集めている若手俳優・吉村さん。同じく不良グループの番長・堅太を演じるのは、お笑い芸人のアントニーさん。地元のヤクザ・喜田には、でんでんさん。その舎弟・瀬能には、俳優としても味のある演技で定評のある矢部さんが抜擢。堅太と恋に落ちる水中カメラマン・玲花には『誰も知らない』『悪人』などの韓英恵が務める。また、園監督作『アンチポルノ』主演でも話題の冨手さん。監督作『脱脱脱脱17』が、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」審査員特別賞を受賞した、本日19歳の誕生日を迎える大注目の新鋭・松本花奈。「第28回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門」作品賞、「毎日映画コンクール」スポニチグランプリ新人賞も受賞した『ケンとカズ』主演の毎熊克也。橋口亮輔監督『恋人たち』で「第89回キネマ旬報ベスト・テン/新人男優賞」を受賞した篠原篤と、日本のインディーズ映画界を盛り上げる俳優陣の出演が続々決定。そして、広田レオナ、近藤芳正らキャリアある俳優たちが、しっかりと脇を固めている。オリジナル脚本・監督をつとめるのは昨年『下衆の愛』が話題を呼んだ内田英治。プロデューサーには『下衆の愛』に続いて、英国人プロデューサーのアダム・トレル。この名コンビに加え、名立たるアジア映画を配給しているドイツの名門映画会社「ラピッド・アイ・ムービーズ」も製作に参加し、日独英の3か国共同で製作。なお、本作の宣伝資金は、MotionGalleryにてクラウドファンディングにより募集される(1月24日12時~2月25日まで実施)。撮影は“地元ローカル”の不良少年たちも出演し、地元警察監視のもとで行われたという本作。まさにキリキリとした獣道をゆこうとする、インディーズ界の実力派俳優たちの競演に注目だ。<以下、キャストコメント>■アントニーどうもアントニーです。よくある話なんですが、マネージャーから映画のオファーがありますと言われたとき、確実に「ドッキリ」だと思いました!しかし、ご覧の通りドッキリではなく人生初の映画に挑戦させていただきました!台本を見たときはこの役を自分が演じるのか…しかも堅太役?監督、俺のコト見たことあるのか…一回だけドラマに出たコトあるんですが、そのときの役が“六本木で怪しい薬を売る黒人ボブ”で出演は1分ぐらいだったので不安しかありませんでした。ヤンキー経験のない僕が堅太を演じる楽しさや、キャスト全員が文字どおり『獣道』を歩む台本の面白さに魅了されてしまい、あっという間に終わってしまいました!いま僕も早く出来上がりを見たいっていう感想です!この映画、絶対心に響くものがあるので、皆さん是非ご覧になってください!■でんでんドラマとはいえ殺されるのはイヤだ。自分の葬式シーンを見るときは幽体離脱したような変な気持ちになる。しかし、『獣道』の喜田は違った。どうか誰か早くこいつを殺してくれと願いたくなるような奴だ。また、そんな奴を演じたかった。この『獣道』を読んでて先の展開が読めなかった。だから面白い!貴方は「えーっ」と何度叫ぶだろうか。楽しみです。■矢部太郎内田監督から「パンチにして」と言われてパンチパーマをあてに行きました。床屋さんに「パンチパーマでお願いします」と伝えると、「まかせて! 怖くしてあげるよ!」と言われ数時間後、鏡を見るとリーゼントのアイパーになっていました。「ありがとうございました」といったん店を出ましたが、勇気を出して戻ると「間違えた!」と。なんとそれから撮影の日は毎朝コテで巻いてセットしていただけることになり、最高のパンチになりました。『獣道』は夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月24日累計発行部数170万部超えの原作を基に、川口春奈と山崎賢人のW主演で映画化する『一週間フレンズ。』。この度、本作のWEBスポットが2本到着した。高校2年の長谷祐樹(山崎賢人)は、初めて会った日から惹かれていた同級生・藤宮香織(川口春奈)に、思い切って「友達になって下さい」と声をかける。が、香織は必死で祐樹を拒む。実は彼女には“友達のことを一週間で忘れてしまう”という記憶障害があった。それでも香織のそばにいたいと願い、毎週月曜日、記憶がリセットされるたびに、香織に会いに行く祐樹。2人は交換日記を始めて、少しずつ距離を縮めていく。そんなある日、香織の過去を知る転入生が現れて――。本作は“友達の記憶”を一週間で失ってしまう記憶障害を持つ香織と、初めて彼女に会った日から心惹かれ、「友達になってください」と想いを伝え続けるクラスメイト・祐樹が織り成す真っ直ぐで特別な恋物語。川口さんと山崎さんの主演の2人が香織と祐樹をそれぞれ演じるほか、キャストには「超特急」のタカシこと松尾太陽、上杉柊平、高橋春織、古畑星夏、戸次重幸、伊藤沙莉、岡田圭右(ますだおかだ)、岩瀬亮らが出演する。このほど到着したのは、“香織編”“祐樹編”と題された2つのWEBスポット。“香織編”では、川口さん演じる香織が「私、何度も忘れるかもしれない。でも、絶対に思い出すから」と祐樹へ想いを伝えるシーンからスタート。祐樹と友達になったことで高校生活が充実し始めた香織と祐樹のドキドキな毎日と、大切な気持ちを忘れてしまう香織の切なさが描かれる。そして“祐樹編”では、「毎週月曜日、必ず言うから。友達になってくださいって」と、笑顔で香織に語り掛ける祐樹のまっすぐな表情を皮切りに、諦めずにアプローチしつづけ、香織を想う祐樹のひたむきな気持ちが込められた仕上がりに。一方で、「毎週、俺のこと覚えてなくてもそれで良かった」という祐樹の切なすぎる心情も挿入されるなど、強い想いの先に2人の未来を信じたくなる名場面が満載。記憶障害を持ちながらも、懸命に祐樹と向き合おうとする切ない想いが詰まった香織編と、何度忘れられても一途に彼女を想い続ける祐樹の愛情が込められた祐樹編。見れば見るほど、切なさ溢れる映像となっている。『一週間フレンズ。』は2月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月20日中山優馬を主演に迎え、直木賞作家・石田衣良の渾身作を『脳男』『グラスホッパー』の瀧本智行監督がドラマ化するWOWOW連続ドラマW「北斗-ある殺人者の回心-」。このほど、中山さん演じる主人公・北斗の悲しみと怒りにあふれた咆哮が響く予告編が公式サイトにて解禁。併せて、WEB限定のスペシャルビジュアルも解禁となった。「僕を、死刑にしてください」――。2016年6月、殺人犯として勾留されている20歳の端爪北斗(中山優馬)は、国選弁護人の高井聡一(松尾スズキ)にそう言い放つ。「僕は、生まれてはいけなかった」。北斗は誰かに抱き締められた記憶がなかった。実の両親から激しい虐待を受け、愛に飢えた少年時代を過ごした北斗は、やがて養護施設に。そこで里親となる近藤綾子(宮本信子)に出会い、初めて“愛”を知る。幸せを少しずつ感じることで心の闇から解放され、生まれ変わっていく北斗。しかし、運命のいたずらはまだ彼を解放してはくれなかった。孤独な青年はなぜ殺人犯になったのか。数奇な運命に翻弄され、残酷な日々を過ごしてきた彼に下る「審判」とは。端爪北斗の“命を懸けた”裁判がいま始まる――。今回解禁となったポスタービジュアルは、幼少期から過酷な虐待の日々を過ごしてきた主人公・北斗が何度も見上げ続けた空をモチーフに、「孤独な少年が愛を知ったとき殺人者となった」というキャッチコピーが印象的に配されたWEB限定ビジュアル。また、公式サイトにて解禁となったキービジュアルは、苦しみもがき、自らを死刑を望む北斗の痩せ細った姿がとらえられ、演じる中山さんの悲しみと怒りに満ちあふれた目力が強烈なインパクトを与えている。さらに最新版予告動画では、つらい幼少期を過ごしてきた北斗が、里親の綾子と出会い、初めての愛を知ったときの笑顔も映し出されている。だが、そこから北斗の身にさらなる過酷な運命が訪れる。自ら死を望む北斗の姿とともに、「私たちは生きているんだよ」と北斗の手をとる同じ里子の明日実(伊藤沙莉)の姿も…。そして最後には、北斗の激しくも悲しい咆哮が耳にこだまする60秒バージョンの映像となっている。土曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-」は3月25日(土)より毎週土曜日22時~WOWOWにて放送(全5話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2017年01月15日アイドルグループ・HKT48の指原莉乃が26日、自身のツイッターを更新。年内で解散するSMAPとの秘話を明かした。指原は、「帰ったらスマスマみようみたいような、みたくないような」と、同日に最終回を迎えたSMAPの冠番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)についてツイート。その後、「27時間テレビのライブを生で見て、メンバーの皆さん、ファンの皆さんの姿を見ているだけに、今番組を見れない」とつづった。そして、「ある日、『パーフェクトビジネスアイドル』のお話をたくさんしてもらって、、、(すっごくいいお話。)」とSMAPとの秘話を明かし、「約束してやらなきゃいけないことがあるんだだから頑張る」と決意を記した。
2016年12月27日モデルで女優の松井愛莉が26日、東京・渋谷モディで『松井愛莉 1stスタイルBOOK ハタチ』(発売中 1,380円税抜き 主婦の友社刊)の発売記念イベントを行った。ファッション誌『Ray』の専属モデルを務めながら映画やドラマ、CMなどで活躍している松井愛莉。そんな彼女の1stフォトブックとなる本書は、インスタフォロワー30万人以上を誇る松井の人気「私服」コーデを収録したほか、撮影で訪れたニューヨークの街並みをバックにした写真などもも掲載。中には初めてのランジェリー姿にも果敢にチャレンジしている。イベント日が20歳の誕生日ということで、振り袖姿で登壇した松井は「この本は今の私の全てがギュッと詰まった1冊になっていて、新しい私を知ってもらえると思います。20歳という大きな区切りにもなりますし、そこで出せたらいいなと思っていたので、出せてすごくうれしいです」と満足げ。初めてチャレンジしたランジェリー姿について「抵抗は全くなかったですよ。全くと言ったら嘘になりますけど、そこまで抵抗はなかったです。見て欲しいとまではいかないですけど、パラパラっと見ていただければ(笑)」と恥ずかしそうだった。イベントではファンと一緒に初めてお酒を口にした松井。「スパークリングワインをいただきました。(喉を指差して)この辺が熱くなりました(笑)。感想はう~ん、苦い!苦かったです(笑)」と苦笑いを浮かべながら、報道陣の「イケる口?」という質問に「どうなんだろう。多少なら大丈夫なんですかね。ちょっと憧れがあって、1杯目のビールを飲んでみたいです」と意外にも興味津々の様子。また、欲しいプレゼントの話題になると「今は自転車が欲しいです!サイクリングをしたいなと思っていて。自転車があったら遠くへ色んなところに行けるじゃないですか。プレゼントしてくれそうな人がいないので、親にねだろうかな(笑)」と話していた。
2016年12月26日WOWOW初登場の中山優馬を主演に迎え、来年3月より放送される「連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-」。この度、本作の豪華キャスト陣が発表された。「僕を、死刑にしてください」――。2016年3月、殺人犯として勾留されている20歳の端爪北斗(中山優馬)は、国選弁護人の高井聡一にそう言い放つ。「僕は、生まれてはいけなかった」。北斗は誰かに抱き締められた記憶がなかった。実の両親から激しい虐待を受け、愛に飢えた少年時代を過ごした北斗はやがて養護施設に入ることに。そこで里親となる近藤綾子に出会い、初めて“愛”というものを知る。幸せを少しずつ感じることで心の闇から解放され、生まれ変わっていく北斗。しかし、運命のいたずらはまだ彼を解放してはくれなかった。孤独な青年はなぜ殺人犯になったのか。数奇な運命に翻弄され、残酷な日々を過ごしてきた彼に下る「審判」とは。端爪北斗の“命を懸けた”裁判がいま始まる――。原作は、石田衣良の「北斗 ある殺人者の回心」。あまりに衝撃的な内容から映像化は難しいとされた本作をWOWOWが連続ドラマ化!主演には、ジャニーズ事務所期待の若手俳優・中山さんが抜擢され、両親から激しい虐待を受け、誰にも愛されたことがなく、いつしか心の奥に“闇”を抱え、運命のいたずらにより殺人者となる難しい主人公・端爪北斗を演じることが決定しているが、今回そんな中山さんを支える豪華共演者が発表。北斗に生まれて初めて“親の愛情”を教えてくれた里親・近藤綾子役に宮本信子、運命の歯車に巻き込まれ殺人犯となり、心を閉ざした北斗に寄り添う弁護士・高井聡一役に松尾スズキ、幼少期時代から完膚なきまでに息子を虐待し続ける北斗の両親、端爪至高と美砂子役に村上淳と中村優子が決定。宮本さんは「なんて苦しい物語なんだろうと思いました。しかしながら、そこにある愛や生きることの強さに惹かれ、そして信頼している瀧本監督の情熱と心意気に打たれ、喜んでこの役をお引き受けいたしました」と出演決定経緯を語り、中山さんと会った際には「彼の持つオーラと目の輝きに圧倒されました」と印象を話した。また松尾さんは、「死刑制度に対する、執着を超えたこだわりが本作では描かれています。マジメさを突き抜けた狂気のようなものを感じていただければと思います」という力強いメッセージを寄せている。そのほか、綾子の里子・鞠谷明日実役に伊藤沙莉、児童相談所職員・富岡一磨役に二階堂智、北斗が殺めた被害者遺族として大和田健介、嶋田久作、山田杏奈。さらに根岸季衣、利重剛、矢島健一、大西利空、占部房子、藤田弓子(友情出演)らが出演する。土曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-」は2017年3月25日より毎週土曜日22時~WOWOWにて放送(全5話)。※第1話無料放送(cinemacafe.net)
2016年12月16日唐沢寿明演じる“昭和”の刑事が窪田正孝演じる“平成”の刑事と“歳の差”バディとなって大暴れする世界的ヒットドラマの日本版となる「THE LAST COP/ラストコップ」の最終話が12月10日(土)今夜放送される。ドイツの大ヒットとなりフランスのリメイク版も高視聴率を獲得。エストニア、ウクライナ、ロシアでも話題の世界的ヒットシリーズを日本で日本テレビと「Hulu」が共同制作してドラマ化したのが本シリーズ。昨年の地上波SPドラマから配信、今年夏のドラマ3週連続放送を経て秋から連続ドラマ化された。捜査中の事故で昏睡状態となり30年ぶりに目を覚ました“昭和”の刑事・京極浩介を唐沢さんが、“草食系”な横浜中央署の若手刑事・望月亮太を窪田さんがそれぞれ演じるほか、藤木直人演じる神奈川県警本部の警視正・松浦聡と、竹内涼真演じる神奈川県警本部の警部・若山省吾が京極と亮太のライバル的存在として登場。当初は対立していたこの2つの“バディ”だがここ最近は共に行動することも増え、お互いの仲が深まりつつある。そんな両バディを競わせて楽しんでいたのが小日向文世演じる神奈川県警の本部長で警視監でもある神野晴彦。これまで数々の“奇行”で京極たちをピンチに追いやってきた神野だが、前回の放送で自らを苦しめてきた“秘密”の呪縛から解き放たれた。そんな彼らを取り巻くキャストとして、京極の元妻・加奈子に和久井映見、京極と加奈子の娘で亮太と交際中の交通課の警官・鈴木結衣に佐々木希、加奈子の再婚相手・鈴木誠に宮川一朗太らが顔を揃える。また横浜中央署の署員として黒川智花、桜井日奈子、伊藤沙莉、田山涼成らも出演。注目の最終回は、臓器売買への関与が疑われるみなと西病院に潜入捜査へ向かった京極と亮太だが入院中の子どもたちに取り囲まれることに。実はみなと西病院の院長・町田と神野は知り合いで、病院が臓器売買に関与しているという情報も神野によるうそ。京極に憧れる子どもたちのために京極を病院に招きたくて、町田が神野に頼んだのだ。実は子供たちは肺の病気で呼吸器なしでは生きられないのだという。そんななか京極は怪しげな男・長沢に声をかけられる。長沢は京極にスマホのカメラを向け動画を撮影、「これから横浜の街を混乱に陥れます」と京極に宣言。そして街の大型ビジョンが突然ジャックされ、長沢は「これは私と、刑事・京極浩介との真剣勝負です」とメッセージを残す。横浜中央署と松浦ら神奈川県警は、連携して長沢逮捕に向けて動き出すが、長沢とその一味が発電所を爆破、横浜全域の電気系統が壊滅、みなと西病院の子供たちの呼吸器も使えなくなる。横浜の街を救うため長沢を追う京極と亮太だが最大のピンチに見舞われる…というストーリーなのだが、すでに発表されているように今回の最終話のクライマックスは視聴者投票で決定される。これは視聴者がリモコンのdボタンで「京極が生きるか・死ぬか」を投票、選ばれたストーリーをキャストが生放送で演じるというもの。さらに番組ラストでは重大発表もあるということなのでお楽しみに。「THE LAST COP/ラストコップ」最終回は12月10日(土)21時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2016年12月10日アイドルグループ・HKT48の指原莉乃が5日夜、インスタグラムを開始した。「345insta」というアカウントで始めた指原は、最初の投稿でハート形のイルミネーションの前で撮影した笑顔の写真を公開。「初めまして!インスタ始めました。指原莉乃です。猫とかお洋服を載せます!」とコメントを添えた。ツイッターでもインスタ開始を報告。「恥ずかしながらインスタ始めました!猫や私服を載せます」とつづった。指原のインスタ開始に、「待ってました!」「待ってたよー!」「始めてくれて嬉しいです」「莉乃ちゃん、ようこそ~ 沢山載せて下さい~」「始めてくれてありがとう」とファン歓喜。「写真楽しみにしてます」「さっしーの洋服可愛いから楽しみにしてます!!!」「これから楽しみ!」と期待の声が上がっている。
2016年12月06日コミック累計発行部数150万部を超え、アニメ・舞台に続き映画公開を控える『一週間フレンズ。』。この度本作の最新予告編が到着した。高校2年の長谷祐樹は、初めて会った日から惹かれていた同級生・藤宮香織に、思い切って「友達になって下さい」と声をかける。が、香織は必死で祐樹を拒む。実は彼女には“友達のことを一週間で忘れてしまう”という記憶障害があった。それでも香織のそばにいたいと願い、毎週月曜日、記憶がリセットされるたびに、香織に会いに行く祐樹。2人は交換日記を始めて、少しずつ距離を縮めていく。そんなある日、香織の過去を知る転入生が現れて――。主演には川口春奈・山崎賢人を迎え、共演には「超特急」のタカシこと松尾太陽や、上杉柊平、高橋春織、古畑星夏、戸次重幸、伊藤沙莉、岡田圭右(ますだおかだ)、岩瀬亮ら注目のフレッシュキャスト&個性派俳優が集結している。このほど公開されたのは、駅のホームで山崎さん演じる祐樹が“恋に落ちてしまう瞬間”のシーンが映し出される予告編。そして、「何度でも言い続けるから!友達になってくださいって!」というひた向きな祐樹に、川口さん演じる香織も徐々に心を開き、交換日記をはじめた2人のドキドキの毎日は青春そのもの。優しい青春カットとともに、ストーリーの急展開を予想させる切なすぎる新映像も満載。また、先日解禁となった「スキマスイッチ」の主題歌「奏(かなで)for 一週間フレンズ。」も予告中盤から流れ、作品の世界観そのままに、ドラマティックに寄り添っている。そのまっすぐな歌詞に山崎さんも「祐樹の気持ちと歌詞がリンクして、胸が熱くなった」とコメントも。雨の中を疾走する祐樹の向かう先には?記憶を失った香織の“秘密”とは…?2人の未来を信じずにはいられない、そんな予告編となっている。『一週間フレンズ。』は2017年2月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月01日女優の伊藤沙莉が17日、神奈川・クイーンズスクエア横浜で行われた日本テレビ系ドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』(毎週土曜21:00~21:54)のイベントに登場。まとまった休みが取れたらハワイの海に行きたいと言い、「スクール水着とかでいいかな(笑)」と冗談交じりに語った。このイベントは、LINE LIVEで生配信され、Twitter上で募集した質問に、伊藤のほか、竹内涼真、桜井日奈子、武田玲奈というドラマ出演者が答えていく形式で進行。その中で、「まとまった休みがあったら何がしたいか」という質問に対し、まだ海外に行ったことがないという伊藤は「王道だけどハワイに行きたい」と希望を語った。伊藤は国内でも、あまり海に行かないことから、「どうせだったら海に入りたい」と意欲。どんな水着で入りたいかを聞かれると、「露出度が低いのがいいので…スクール水着とかでいいかな」と答え、周りから「逆に目立つと思います」と集中的にツッコまれていた。なお、桜井も同様の質問に「ハワイに行きたい」と回答。具体的に何をしたいかを問われると、「誰も見ていないところで、講師の先生と一緒に、海をバックに踊りたい」と、人知れず楽しみたいという願望を語っていた。
2016年11月17日ドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」のLINE LIVEが17日(木)、クイーンズスクエア横浜で行われ、竹内涼真、桜井日奈子、武田玲奈、伊藤沙莉が登場。約1時間にわたり撮影エピソードなどを披露し、集まった800人以上ものファンを沸かせた。竹内さんらは、それぞれの役衣装で登場するとQ&Aを実施。「もし役をチェンジできるなら?」と問われた竹内さんは、「日奈子ちゃん。女の子の役を演じたらどうなるのかな?(女装願望は)ないですけど、可愛くなると思います」と自信あり気にコメント。また、「人生のラストに何かできるなら?」という質問に、桜井さんは「大好きな卵焼きに埋もれて死にたい」というキュートな返答をし、ファンのハートをくすぐった。この日は、20分に1回の割合で観客も撮影可能なフォトセッションが行われ、竹内さんらは爽やかな笑顔を振りまいた。本作は、30年間の昏睡状態から復活した昭和の肉食デカ・京極浩介(唐沢寿明)と、平成のザ・草食系刑事・望月亮太(窪田正孝)の凸凹バディが事件に立ち向かう刑事アクションコメディ。大ベテランの唐沢さんとの共演は若手キャストに刺激を与えており、竹内さんは「一番面白い人」と言いつつ、唐沢さんのアドリブによって「現場での対応力」が身に付いたことを吐露。そして、「アドリブは最初から決めていくものではなく、その場で生まれるものなので、柔軟性を意識して現場に入るところは前とは変わったと思います」と自身の変化を喜んだ。そのほか、コメディ初挑戦の桜井さんは「振り切る勇気」を手にし、アクションに初挑戦した武田さんは「とても楽しくて、アクション女優もいいな」と新たな夢に目を輝かせる。伊藤さんは仕事であれ、「全力で楽しむ」ことを学んだという。LINE LIVE終了後、口々に「緊張したけど楽しかった」と語る一同。まさに現場で培った「対応力」や「楽しむ気持ち」が存分に発揮できた結果となった。日本テレビ系ドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」は毎週土曜よる9時~放送中。(text:cinemacafe.net)
2016年11月17日女優の桜井日奈子が17日、神奈川・クイーンズスクエア横浜で行われた日本テレビ系ドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』(毎週土曜21:00~21:54)のイベントに登場。自身の将来について「アクション女優もいいな」と構想を語った。このイベントは、LINE LIVEで生配信され、Twitter上で募集した質問に、桜井のほか、竹内涼真、武田玲奈、伊藤沙莉というドラマ出演者が答えていく形式で進行。劇中の誰の役になってみたいかという質問に、桜井は、主演の唐沢寿明演じる破天荒な熱血刑事・京極浩介を挙げた。桜井は、京極を選んだ理由を「アクションシーンがカッコいいじゃないですか。もうゴリゴリに動いて、カッコよくアクションを決めたいです」と意欲。今回の劇中で、桜井は念願アクションシーンに挑戦したが、「何回も何回も失敗したんですけど、すっごい面白くて、これからもっともっと(アクションを)やって、アクション女優もいいな」と、女優としての将来を想像していた。小さい頃からバスケットボールに打ち込んできた体育会系の桜井は、その後も"変身"というキーワードトークになると「男の人になって、すっごい鍛えて、底知れぬパワーを宿したい」と野望を告白。『ドラゴンボール』を見て育つうちに、"筋肉フェチ"になったそうで、自分がマンガ級のムキムキ筋肉を身につけたら、「太い柱をバーンてやりたい」と力説したが、桜井の熱弁に押されてしまったギャラリー800人の反応を見て、「ああ、変な空気になっちゃった…」と慌てていた。『ラストコップ』は、唐沢演じる京極と、草食系若手刑事・望月亮太(窪田正孝)という凹凸コンビが、バディを組んで事件に挑むアクションコメディ。舞台となる横浜中央署の女性警察官役を演じる桜井は、同じく警察官役を演じる武田、伊藤とともに「この3人でちょっとしたパフォーマンスをすることがあると思います」と見どころを語り、「でーれーおもしれーけん、みんな見てな!」と、故郷の岡山弁で呼びかけた。
2016年11月17日現在放送中の唐沢寿明×窪田正孝共演土曜ドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」。いよいよ後半戦に突入する本作から竹内涼真、桜井日奈子、武田玲奈、伊藤沙莉が登場する「公開LINE LIVE”」が、本日11月17日(木)に生配信される。フランスをはじめ、世界各国でリメイクされているドイツの超人気高視聴率ドラマシリーズをリメイクした「THE LAST COP/ラストコップ」。「日本テレビ」と動画配信サービス「Hulu」の共同製作、Hulu初のオリジナルドラマとなる本作は、これまで6話が放送され、暴力・パワハラ・セクハラなんでもアリの大暴れぶりで、昭和の肉食デカ(唐沢寿明)が、平成のザ・草食系刑事(窪田正孝)をふり回しながら進むストーリーに、ファンも歓喜!さらに、過去の人気ドラマのパロディも次々と盛り込まれ、思わぬコラボレーションも話題になっている。そんな本作も、今週11月19日(土)放送の第7話からは、さらに盛り上がる後半に突入。その放送を前に、今回は「LINE LIVE」にて生配信が決定!出演者には、神奈川県警本部の刑事・若山省吾役の竹内さんを始め、交通課配属の新人警官・三島菜々子役の桜井さん、刑事課のデスク・小山内美咲役の武田さん、鑑識課の鑑識員・山瀬栞役の伊藤さんといったフレッシュなキャストたちが集結。配信では、ドラマの紹介や撮影ウラ話&マル秘プライベートトークを繰り広げるほか、視聴者からのコメントを出演陣に直接ぶつける公開生質問コーナーも。また番組最後には、今週末放送の第7話の見どころやビッグニュース、そして出演陣からのプレゼントも飛び出すかも?ここでしか聞けない、内容盛りだくさんなこの番組。ドラマをさらに楽しめること間違いなさそうだ。「ラストコップ公開LINE LIVE!」は11月17日(木)18時~LINE LIVEにて配信。「THE LAST COP/ラストコップ」は毎週土曜日21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月17日ドイツから世界に広がった人気シリーズを日本で唐沢寿明&窪田正孝コンビでドラマ化した「THE LAST COP/ラストコップ」の第6話が11月12日(土)今夜、日本テレビ系で放送となる。本作はドイツで2010年から2013年の間にseason5までが製作され、フランスでのリメイク版も高視聴率を獲得。アメリカでもリメイク版開発が進行中で、エストニア、ウクライナ、ロシアでも海外番販されて人気になっているワールドワイドなシリーズの日本版。日本では日本テレビと「Hulu」共同制作で昨年SPドラマ化、配信と展開。今年になってからは夏にドラマ3週連続放送。そしてこの秋から連続ドラマ化された。捜査中の事故で昏睡状態となり30年ぶりに目を覚ました“昭和”の刑事・京極浩介を唐沢さんが、“草食系”な横浜中央署の若手刑事・望月亮太を窪田さんがそれぞれ演じ、2人が世代を超えた“バディ”として様々な事件を破天荒に解決していく様が描かれる。また京極の元妻・加奈子を和久井映見が、京極と加奈子の娘で亮太と交際している交通課の警官・鈴木結衣を佐々木希が、加奈子の再婚相手で京極の後輩だったが現在は上司となった鈴木誠を宮川一朗太がそれぞれ演じるほか、神奈川県警本部の刑事で京極と望月のライバルとなる“バディ”として藤木直人、竹内涼真も今回のシリーズから参戦。黒川智花、松尾諭、田山涼成、伊藤沙莉、小日向文世ら豪華キャストが共演している。第6話では翔蘭高校の関係者の自宅が襲われる連続強盗事件が発生、学校内で潜入捜査を開始する京極と亮太だったが、そんななか校長の家に強盗が侵入、京極は犯人を追いつめるがあと一歩で取り逃がしてしまう。事件現場には増田の遺体と壁に“3”という文字が。増田は逃げた犯人を追いかけようとして誤って転落死したとみられ、“3”は強盗事件の各現場に残されたカウントダウンを示す数字だった。その後学校の体育館の緞帳に巨大な“2”が描かれる。体操部関係者に疑いを持っていた松浦(藤木さん)と若山(竹内さん)は体操部顧問の香澄に事情聴取。翔蘭高校にはかつて体育科があったが10年前に廃止。その当時香澄と体操部の指導に来ているOB・並木は、体育科の生徒だったのだ。一方、教育実習生になりすました京極は、熱血指導ですっかり生徒たちの心をつかんでいた。しかし、元体操部の貴志だけは、京極に対して反抗的な態度をとる。京極も強盗事件と体操部には関連があるのではないかと考え、推理をめぐらせた末「謎はすべて解けた!」と言い放ち、体操部員を集めて犯人を名指ししようとするが…というストーリーが展開する。また今回の放送では交通課配属の新人警官・三島菜々子役で出演している桜井日奈子のアクションシーンも見どころ。以前からワイヤーアクションに挑戦してみたいと公言していた桜井さんが、その念願が叶えたアクションもお見逃しなく。さらにリオ・オリンピック競泳リレー銅メダリストの松田丈志もカラダWEEKスペシャルゲストとして出演する。「THE LAST COP/ラストコップ」第6話は11月12日(土)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年11月12日川口春奈が記憶障害をもったヒロインを演じ、山崎賢人とW主演で累計発行部150万部超の大人気コミックを実写化する『一週間フレンズ。』このほど、“いま一番泣けるピュアラブストーリー”と注目を集める本作から、山崎さんと「超特急」タカシこと松尾太陽の、まるで等身大の高校生のような姿を収めた“友情”場面写真が解禁された。高校2年の長谷祐樹(山崎賢人)は、初めて会った日から惹かれていた同級生・藤宮香織(川口春奈)に、思い切って「友達になって下さい」と声をかけるが、香織は必死で祐樹を拒む。実は彼女には“友達のことを一週間で忘れてしまう”という記憶障害があった。それでも香織のそばにいたいと願い、毎週月曜日、記憶がリセットされるたびに、香織に会いに行く祐樹。2人は交換日記を始めて、少しずつ距離を縮めていく。そんなある日、香織の過去を知る転入生が現れ…。このたび、解禁となった場面写真は山崎さん演じる主人公の祐樹と、松尾さん演じる親友・将吾のふたりが肩を並べるシーン。友達を作らず、いつも1人で過ごす香織の姿を見て、自分は無力だと落ちこむ祐樹の言葉に耳を傾ける将吾、という青春のひと幕が収められている。山崎さんと松尾さんは、所属する事務所の先輩・後輩同士。撮影にあたり緊張が解けない松尾さんを、川口さん、山崎さんらが温かく迎え、待ち時間の間もさまざまな雑談を交わしながら交流を深め、撮影が進むにつれて本物の“友達”のような関係になっていったそう。香織に思いを寄せる“片想い男子”の祐樹は、茶目っ気と純粋さを持ち合わせた憎めないキャラクター。一方の将吾は頭が良くクールでありながらも、実はいつも祐樹のことを思いやる友達思いで優しい心を持った人物と、キャラが異なる2人が築くあたたかな友情も、本作の見どころとして要注目。川口さん、山崎さん、松尾さんのメインキャストをはじめ、上杉柊平、高橋春織、古畑星夏、戸次重幸、伊藤沙莉、岡田圭右(ますだおかだ)、岩瀬亮らフレッシュなキャスト・個性派俳優が集結し、幅広い世代から注目を集める本作。誰もが経験するかけがえのない友情と甘ずっぱい青春を、まずはこちらの写真から感じてみて。『一週間フレンズ。』は2017年2月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月04日全22作品がそろった2016年の秋ドラマ。今回もドラマ解説者の木村隆志が、全作品の初回放送をウォッチ。俳優名や視聴率など「業界のしがらみを無視!」したガチンコでオススメ作品を探っていく。別記事(秋ドラマ22作、傾向分析&オススメ5作発表! 「各局の戦略丸かぶり」の中で光る"幸福なファンタジー")において、秋ドラマの主な傾向を [1]各局の戦略が丸かぶり[2]リアリティ無視のお仕事ドラマ[3]シリアスの中で輝く幸福感の3つと分析。おすすめドラマとして、『黒い十人の女』(日本テレビ系読売テレビ 木曜23時59分)、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系 火曜22時)、『運命に、似た恋』(NHK 金曜22時)、『スニッファー 嗅覚捜査官』(NHK 土曜22時)、『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系 21時)の5本を選んだ。本記事では、それらの作品を含む、今クール全作品のひと言コメントと採点(3点満点)を紹介していく。○『カインとアベル』月曜21時~フジテレビ系出演者:山田涼介、桐谷健太、倉科カナほか寸評:恋愛より主人公の内面に焦点を当てた展開に意外性はあるが、テンポよく進むビジネスシーンの展開にご都合主義が見られる。脚本も演出も山田の魅力を引き出すべく逆算されているため、ファン以外の視聴者は苦しいか。年上女性に恋する姿は月9らしい初々しさも。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆期待度☆】○『警視庁 ナシゴレン課』月曜24時15分~テレビ朝日系出演者:島崎遥香、古田新太、勝村政信ほか寸評:「会議室で事件解決」「25歳の女デカ長」というコンセプトは、「深夜だからこれくらいやろう」という前向きさ。ただ、ワンシチュエーションも、現役アイドルのヒロインも、「ハマるかハマらないか」極論となる。個性的な脇役と島崎が噛み合えばいいが、空回りの感も。採点:【脚本☆演出☆キャスト☆☆期待度☆】○『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』火曜21時~フジテレビ系出演者:吉田羊、相武紗季、吉岡里帆、伊藤蘭ほか寸評:『救命病棟24時』『ナースのお仕事』らを輩出した火曜21時に戻ってきた医療モノ。ポイントは、絶体絶命からの生還劇が盛り上がるかどうか。『ドクターX』との比較上、手術シーンが少ないなどの不利があるのも含め、演出の力量が問われる。女医たちの役作りにも注目。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『逃げるは恥だが役に立つ』火曜22時~TBS系出演者:新垣結衣、星野源、石田ゆり子ほか寸評:“契約結婚”というテーマそのものは平凡だが、全編を通して流れる穏やかなムードは特筆に値する。キャスティングも、恋のスピードも、無理せず過剰にならず、ほどよいさじ加減で、もどかしさの漂う関係性は恋愛ドラマの王道。石田、古田新太ら、助演の貢献度も高い。採点:【脚本☆☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆☆】○『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』水曜21時~日本テレビ系出演者:石原さとみ、菅田将暉、岸谷五朗ほか寸評:『重版出来!』のように下積みから描かず、校閲の醍醐味を切り取ったシーンもないため、仕事面での感動やカタルシスは少なく、「あくまで石原を愛でるドラマ」という印象。ただ、静止画を多く取り入れた演出は新鮮で、バラエティーとアニメからの影響を感じさせる。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『コック警部の晩餐会』水曜0時10分~TBS系出演者:柄本佑、小島瑠璃子、えなりかずきほか寸評:コンセプトから、キャスト、クライマックスまで、すべてに渡っていい意味でのB級感が漂い、視聴者の間口は広い。刑事が犯人逮捕のために、晩餐会を開くシーンはドラマというより喜劇舞台のよう。小島はここでいい演技を見せて、次の出演作につなげたいところ。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆期待度☆】○『ドクターX~外科医・大門未知子~』木曜21時~テレビ朝日系出演者:米倉涼子、岸部一徳、西田敏行ほか寸評:プライムの連ドラで唯一視聴率20%を獲れるシリーズだけに、「定番を見せることが重要」であり、変更点はほぼなし。「巨大医療組織vsフリーランスの女医」という図式も薄くなり、患者の時事性と大門の華麗な手術シーン、ベテラン俳優の追加で、豪快に乗り切っている。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆】○『Chef~三ツ星の給食~』木曜22時~フジテレビ系出演者:天海祐希、小泉孝太郎、遠藤憲一ほか寸評:三ツ星シェフの食中毒騒動や、給食の仕事に就くまでのプロットが苦しく、演出家とキャストに負担がかかっている。なかでも天海のヒロイン像はいつも通りで、10数年前から変わらないのは、制作サイドの偏見かもしれない。給食室の芸達者なメンバーには大いに期待。採点:【脚本☆演出☆キャスト☆☆期待度☆】○『黒い十人の女』木曜23時59分~日本テレビ系出演者:船越英一郎、成海璃子、水野美紀ほか寸評:人間の悪意とかわいらしさを切り取るバカリズムの脚本が絶妙。連ドラ2作目にして、著しい進化を見せている。「十人の女」を描き分ける演出も明快で、飲食物をかけ合うシーンを含め、見せ場もたっぷり。終盤に向けて、どこまで壊れていくのか、楽しみは尽きない。採点:【脚本☆☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆☆】○『石川五右衛門』金曜20時~ テレビ東京系出演者:市川海老蔵、國村隼、比嘉愛未ほか寸評:“海老蔵歌舞伎”の世界観そのままに、存在感やセリフ回しなどで、さすがの座長ぶりを見せている。殺陣や美術などでNHKの時代劇より劣るのは仕方ないが、視聴者を楽しませるサービス精神はたっぷり。茶々役の比嘉は、『真田丸』の同役とは異なる美しさを放つ。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『運命に、似た恋』金曜22時~ NHK系出演者:原田知世、斎藤工、奥田瑛二ほか寸評:『ドラマ10』らしい大人の恋物語で、脚本の北川悦吏子も、同枠で実績のある原田と斎藤もフィット。「運命」「境遇の差」などのキーワードが恋心を加速させつつも、スローな展開で引きつける。回を追うごとに女の顔を見せる原田と、山口紗弥加の悪女ぶりが作品の象徴。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆☆】○『砂の塔~知りすぎた隣人』金曜22時~TBS系出演者:菅野美穂、岩田剛典、松嶋菜々子ほか寸評:オリジナルだが、そのムードは『金曜ドラマ』の湊かなえ作品と酷似。監視カメラや体操教室、合コンや不倫シーンなどのツッコミどころが多いのは、制作側がネットでの盛り上がりを狙っているためか。「タワマンあるある」はそれなりにリアルな反面、目新しさはない。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『家政婦のミタゾノ』金曜23時15分~テレビ朝日系出演者:松岡昌宏、清水富美加、余貴美子ほか寸評:松岡の女装以上に、『半沢直樹』『下町ロケット』などを手がけた八津弘幸の脚本は要注目。家事のテクニックを絡めた演出などの抜け感も心地いい。今後も『家族ゲーム』のノリでいくのか、別の一面を見せるのか。「『ミタ』のパクリ」なんて声もあるが、本家はテレ朝。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『勇者ヨシヒコと導かれし七人』金曜24時12分~テレビ東京系出演者:山田孝之、木南晴夏、宅麻伸ほか寸評:4年ぶりでもヨシヒコの世界観は良くも悪くも健在。アンチメジャーのコンセプトで、失笑を誘う流れは変わらないが、時代の流れは早い。脚本・演出の福田雄一自身も進化しているだけに、さらなる変化を期待したいところ。この人ならシリーズの予定調和をぶっ壊すかも。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~』土曜18時10分~NHK出演者:武井咲、福士誠治、三田佳子ほか寸評:『土曜時代劇』の実質的な第一弾だけあって全20回放送の大作。大河ドラマが技巧派で、コミカルさを交えている分、当作の凛とした気配が際立つ。淡い恋模様から一転、討ち入りの激しい展開は目を見張るものがあり、その後の描き方も楽しみ。武井の代表作になるか。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『THE LAST COP/ラストコップ』土曜21時~日本テレビ系出演者:唐沢寿明、窪田正孝、和久井映見ほか寸評:単純明快&説明不要の老若男女が楽しめるドタバタ痛快作。唐沢と窪田だからこそ成立するかけ合いやアクションは、それだけで貴重と言える。「突き抜けるならここまでやり切る」のお手本であり、土曜21時の放送に最適。鑑識役の伊藤沙莉がまたも怪演を見せている。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆☆】○『スニッファー 嗅覚捜査官』土曜22時~NHK出演者:阿部寛、香川照之、井川遥ほか寸評:原作は世界的ヒット作だが、それに負けない演出の技量が光る。重さの中に繊細さや美しさを感じさせる映像はNHKならでは。『ロンググッドバイ』よりテンポとトーンを抑えるなど、視聴者ニーズを嗅ぎ取った感もある。阿部と香川のコンビに何か言うのは野暮だろう。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆☆】○『潜入捜査アイドル・刑事ダンス』土曜0時20分~テレビ東京系出演者:中村蒼、大東駿介、野間口徹ほか寸評:「テレビ番組や芸能界の小ネタを集めて、サブカル的な角度から笑い飛ばす」コンセプトは、いかにもテレビ東京風味。脱力してクスクス笑えるところはあるが、前時代的な感も否めない。今後はアイドルイジリを徹底し、風刺にまで落とし込めたら面白くなりそう。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆】○『とげ 小市民 倉永晴之の逆襲』土曜23時40分~フジテレビ系出演者:田辺誠一、西田尚美、鹿賀丈史ほか寸評:主人公がひたすら理不尽な仕打ちを受け続けるストレスフルな展開は異例……と思いきや、同枠は昼ドラを手がけた東海テレビの制作。とかく視聴者ニーズを“爽快感”のみで決めつける現在のドラマ界では貴重と言える。ただし、その分カタルシスがもっとほしいところ。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『IQ246 ~華麗なる事件簿~』日曜21時~TBS系出演者:織田裕二、ディーン・フジオカ、土屋太鳳、中谷美紀ほか寸評:織田の演技に難色を示す声も多いが、好き嫌いを除けば完成度は標準仕様。視聴率を獲るための工夫が随所に施され、木村監督の小ネタが好きな人はたまらないだろう。ただ倒叙型の作品だけに、IQ246を生かす難解な謎解きと、『古畑任三郎』と同等の大物ゲストが必要。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『キャリア ~掟破りの警察署長~』日曜21時~フジテレビ系出演者:玉木宏、高嶋政宏、瀧本美織ほか寸評:「平成版、遠山の金さん」というコンセプトから、中高年向けであることがハッキリ。「身分を隠して街をふらふらして、逮捕シーンで警察手帳をかざす」という展開は既視感が強く、「なぜ謎が解けたのか?」の理由も説得力に欠ける。玉木のさわやかな演技が救いに。採点:【脚本☆演出☆キャスト☆☆期待度☆】○『レンタル救世主』日曜22時30分~日本テレビ系出演者:沢村一樹、藤井流星、志田未来ほか寸評:沢村が主演と思いきや、目立つのは、藤井の“ルチャ”風アクション、志田のつぶやきラップと泣き顔ブス、稲葉友の女装など、脇役のキャラ。レンタル救世主としての依頼も平凡だが、それ以上に沢村が単なるお人好しなのと、「ハズレなし」の勝地涼が輝かないのが残念。採点:【脚本☆演出☆キャスト☆☆期待度☆】■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月20~25本のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などの批評番組にも出演。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』など。
2016年10月27日人気作家・宮部みゆきが「模倣犯」から9年後の世界を描いたミステリーを、仲間由紀恵主演でWOWOWが連続ドラマ化する連続ドラマW「楽園」。このほど、そのポスタービジュアルと豪華追加キャストが一挙に解禁となった。当時15歳の娘を殺害し、遺体を自宅の床下に16年間隠していた土井崎夫妻の事件がニュースを騒がせていたある日、小さな編集プロダクションで働くライターの前畑滋子(仲間由紀恵)のもとに、主婦の萩谷敏子が訪ねてくる。敏子は、10歳の息子・等に“他人の記憶が見える”特殊能力があるかもしれないと前置きし、等が描いたという1枚の絵を差し出す。そこにはコウモリ形の風向計が特徴的な家の中で横たわる、灰色の顔をした少女が描かれており、土井崎夫妻の事件に酷似していた。滋子は半信半疑で調査を引き受けるが、等は交通事故で亡くなってしまう。一方、土井崎夫妻の次女・誠子は、父の代理という弁護士・高橋治美から、両親が誠子と縁を切ろうとしていると聞かされ戸惑う。そのころ、ある街で女子高校生が監禁されていた。ばらばらに思えた事件は、やがてひとつの“真実”へつながっていく――。先日、テレビ東京系でもドラマ化された「模倣犯」といえば、2002年に芸術選奨文部科学大臣賞文学部門などを受賞した宮部作品の代表作の1つ。本作「楽園」は、「模倣犯」での事件から9年後を描いたもので、ライター・前畑滋子が再びある殺人事件の真相へと迫っていく。主役の滋子を演じるのは、WOWOWのドラマ初出演となる仲間さん。解禁されたポスターでの、意志のある眼差しと「『模倣犯』の傷が癒えぬまま、わたしはまた深みにはまる。」というコピーがまた興味をそそるものとなっている。そんな本作への参戦が判明したのは、黒木瞳、夏帆に、金子ノブアキ、松田美由紀、石坂浩二(特別出演)、小林薫、さらに西田尚美、甲本雅裕、忍成修吾、利重剛、前野朋哉、そして「ラストコップ」で注目を集める伊藤沙莉ら、幅広い個性を放つ19名。豪華な面々が織りなす、苦悩と葛藤の中で“楽園”を求めて生きる家族の姿を描いたヒューマンミステリーに、引き続き注目していて。以下、キャストからコメントが到着した。■黒木瞳(弁護士・高橋治美役)原作は出版されたときに拝読しておりましたので、今回お話をいただき、久しぶりに自分の本棚から「楽園」を取り出しました。ドラマは、原作とは多少異なる部分もありますが、宮部先生の大事になさっている世界観が感じられる作品になっているかと思います。私が演じる高橋治美は、この物語の中で思い悩む土井崎元さんのマスコミ窓口として色々手助けをするという役柄なのですが、考え込むシーンがとても多く。また、仲間さん演じる前畑滋子さんに辛辣なセリフをぶつける場面が多々あるのですが、ひとつひとつのセリフが大変難しくもあった分、やりがいのある撮影になりました。様々な謎を繋ぎ合わせるうち、途中で見るのをやめられなくなる作品になっていますのでお楽しみに(笑)。■夏帆(土井崎夫妻の次女・誠子役)両親が姉を殺害したことが発覚し、当たり前だと思っていた日常が突然壊れていく中、どうにか自分を保つため葛藤する、土井崎誠子という女性を演じています。私の経験したことのない場面の連続で、彼女の気持ちを追いかけていくのがとても大変でした。でも、疑問に思ったことや誠子の気持ちを監督に相談すると、すぐに明確な答えを返してくださったので、混乱することなく撮影に挑むことができました。原作を拝読する前に、台本を3話までいただいて読んだのですが、私自身一気に引き込まれてしまって。話が進むにつれ事件が明らかになっていく面白さがある作品なので、ぜひご覧ください。■小林薫(土井崎元役)今回は権野監督の力をお借りしようと思って、撮影に入りました。最初の打ち合わせで「頼みます」って言ってもらったんですけど、監督のほうが僕よりも圧倒的に台本を読み込んでいるというのが分かっていたので「こうして欲しいとかっていうのは言ってください」という風にお話ししました。また、私が演じる土井崎元は非常に影のある役柄なので、現場でも休憩中に共演者の皆さんと明るく和気藹々っていうよりも、静かにしていようとは思っていました。でも、仲間さんはプライベートで親交があったり、黒木さんとは以前夫婦役で共演したり、それぞれニュアンスは違いますが「久しぶり」っていうメンバーが揃っていたので、もう少し色んな話ができても良かったかな(笑)。日曜オリジナルドラマ連続ドラマW「楽園」は、2017年1月より毎週日曜22時~WOWOWにて放送(全6話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2016年10月18日唐沢寿明演じる30年ぶりに昏睡状態から目覚めた刑事が、窪田正孝演じる若手刑事と“歳の差”バディを組んで大暴れ。コメディとアクションで魅せる「THE LAST COP/ラストコップ」の第2話が10月15日(土)今夜放送となる。原作はドイツで人気となった海外ドラマシリーズ。フランスでリメイクされ高視聴率を獲得したほか、エストニア、ウクライナ、ロシアでも海外番販されて人気となり、アメリカでもリメイク版が進行中で、日本では日本テレビと「Hulu」が共同制作する形で昨年6月に地上SPドラマが放送された。その後「Hulu」で連続ドラマ版が配信。この夏“3週連続ラストコップ祭り”が放送、そして先週から連続ドラマがスタートした。唐沢さんが捜査中の事故で昏睡状態となり30年ぶりに目を覚ました刑事・京極浩介を、窪田さんが横浜中央署の若手刑事・望月亮太を演じるほか、京極の元妻・加奈子に和久井映見。京極と加奈子の娘で今は警察官として交通課に勤務、亮太と交際1年になる鈴木結衣に佐々木希。加奈子の再婚相手で京極の後輩ながら現在は上司となる鈴木誠に宮川一朗太。横浜中央署の署員たちに黒川智花、松尾諭、田山涼成、伊藤沙莉。京極と望月のバディ潰しに動く神奈川県警本部の刑事に藤木直人、竹内涼真。県警本部長役に小日向文世と豪華キャストが揃っている。先週の第1話では京極が高校時代の旧友、吉田鋼太郎演じる相良虎徹と再会。久々の再会を喜び合うも、そこにドローンが飛来、小型爆弾を投下。爆破予告サイトがSNSで拡散され横浜がパニックに陥るなか、犯行組織たちのアジトに潜り込むことに成功した京極と亮太だったが、組織のボスが実は虎徹だった…というストーリーが展開。今夜の第2話では片瀬那奈をゲストに迎え、国際的な詐欺組織と“歳の差”バディとの戦いが繰り広げられる。京極が横浜の街を爆発から救った動画がインターネットで拡散。それを見たというジャーナリスト・晴香(片瀬さん)が京極を取材しに来る。有頂天になった京極は警察内部まで晴香と取材クルーを案内する。世界中の恵まれない子供のためにボランティア活動を行い、現在はアフリカのとある国に在住しているが、京極の取材のために帰国したという晴香の高い志に感動した京極に、晴香は京極のことをもっと知りたいと言う。休日に密着したいという晴香の頼みを京極は快諾。亮太は京極と晴香が付き合えば、京極が家を出ていき自分と結衣が同棲できると考える。休日密着取材当日、晴香は取材クルーを同行させず、取材とは名ばかりですっかり京極と晴香のデート状態に。いい雰囲気になる京極と晴香を見て、結衣を連れて二人を尾行していた亮太は自分の計画がうまくいきそうだとほくそ笑む。そんななかで横浜中央署の地下保管庫に保管されていた物がすべて盗まれるという事件が発生。拳銃や押収した薬物など絶対に流出が許されない物ばかりが盗まれ、署長の鯨井(田山さん)は警察上層部にバレたら大変だと大慌て。そこへ神奈川県警本部の松浦(藤木さん)と若山(竹内さん)が訪れ、国際的な詐欺組織が日本に潜入しているので気を付けるようにと注意喚起する。その話から思い当たることのあった京極は刑事課を飛び出して捜査へ向かう…。「THE LAST COP/ラストコップ」第2話は、10月15日(土)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年10月15日女優の桜井日奈子が8日、LINE LIVEの生番組に登場し、「私は肉食!」とぶっちゃけた。これは、同日にスタートする唐沢寿明主演の日本テレビ系ドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』(毎週土曜21:00~21:54)に出演する桜井と、竹内涼真、伊藤沙莉が、ドラマにまつわるキーワードトークを繰り広げるというもの。"岡山の奇跡"と呼ばれ、清純派のイメージが強い桜井だが、「肉食系・草食系」というトークテーマで、「私は肉食!」と発言した。また、「無茶」というテーマでは、学校の周囲を100周走ったという体育会系エピソードを披露。ほかにも「バディ」というテーマでは、自身のバディ(相棒)を「クシ」と紹介し、前髪を手で直すクセがあるため、いつもバッグに入れて持ち歩いていると説明した。竹内のバディは「クワガタ」で、最近オスとメスの2匹を購入したということで、番組で名前を募集。すると、ドラマでバディを組む唐沢と窪田正孝にかけ"カラサワ&クボタ"という案が上がった。そして、伊藤のバディは「メガネ」。プライベートでかけているものだが、ドラマの現場でも「それ良いね!」と評判になり、撮影で使用することが多くなっていると明かした。『THE LAST COP/ラストコップ』は、唐沢演じる破天荒な熱血刑事・京極浩介と、窪田演じる草食系若手刑事・望月亮太という凹凸コンビがバディを組む、アクションコメディ。この生配信番組は、第2話が放送される15日12時からも予定されており、今回登場した桜井と伊藤に加え、武田玲奈を加えた3人による女子トークが繰り広げられる。
2016年10月08日日本テレビと「Hulu」共同制作で昨年SPドラマが放送、その後配信も好評、今夏のドラマ3週連続放送でも注目を浴びた「THE LAST COP/ラストコップ」。10月8日(土)今夜からいよいよ連続ドラマの放送がスタートする。2015年6月。捜査中の事故で昏睡状態となった男・京極浩介(唐沢寿明)が30年ぶりに目を覚ました。京極は、横浜中央署の若手刑事・望月亮太(窪田正孝)と共に、30年前に追っていた凶悪犯“カグラ”とその組織を壊滅に追いやり、時間を超えた因縁に蹴りをつけた。あれから1年――。京極と亮太は相変わらず同じ部屋で一緒に暮らしていた。亮太と結衣(佐々木希)は間もなく交際1年になるが、京極は頑なに2人の関係を許してはいなかった。京極の元妻・加奈子(和久井映見)は、鈴木誠(宮川一朗太)と夫婦円満で幸せに暮らしている。京極、亮太を招いての「気まずい晩さん会」も月に1度のペースで開かれていた。京極と亮太は、この1年、数多の凶悪事件を解決に導いていた。亮太も1年前の草食系お坊ちゃんから嘘のような変貌ぶりを遂げ、ルール無視、強引で破天荒な2人の捜査方法は、時に問題となったが、いまや神奈川地区ナンバーワンの圧倒的な検挙率と貢献度から、全て黙認されていた。横浜中央地区にとんでもない「スタジャンと痩せマッチョ」のコンビがいる。それは警察のみならず、裏社会でも噂になっていた。そして2016年10月、新しい物語が始まる――。原作は2010年から2013年の間にseason5までが製作されたドイツの人気海外ドラマシリーズ。フランスでのリメイク版も高視聴率を獲得、アメリカでもリメイク版開発が進行中で、エストニア、ウクライナ、ロシアでも海外番販されて人気になっているワールドワイドな作品。日本では唐沢さんと窪田さんが世代を超えた“バディ”を演じて2015年6月に地上波スペシャルドラマと、その後「Hulu」で連続ドラマ版が6週連続配信され。今年“3週連続ラストコップ祭り”が放送。ついに今夜から連続ドラマとして放送が開始される。唐沢さんと窪田さんに加え、これまでのシリーズから引き続き佐々木さん、和久井さん、宮川さん、黒川智花、松尾諭、田山涼成、マギー、佐野史郎らが続投するほか、新キャストとして竹内涼真、藤木直人らも参加。より豪華な顔ぶれで今回のシリーズを盛り上げる。先日の第1話完成披露イベントでは唐沢さんが「窪田くんがかなりパワーアップしていて、僕の言うことを聞きません!亮太は崩壊します(笑)」、窪田さんも「草食系だった亮太が、京極化していて、だいぶタメ口になっている」と“バディ”の関係性が変化していることも明かされ、これまでのシリーズを通して観てきた視聴者にとっては、両者の成長ぶりも注目したいところ。もちろん今回から観始める視聴者も2人のアクションとコメディタッチなやり取りに魅了されること間違いなし。さらに、放送を夜に控えた8日(土)には、出演の竹内涼真、桜井日奈子、伊藤沙莉が「LINE LIVE」に出演しその見どころ&裏話をトーク。竹内さんは最近クワガタを飼い始めたそうで、トークのなかで2匹の名前を募集したところ「カラサワ」&「クボタ」に命名されたとか。2017年ゴールデンウィークには映画版も公開されることが決定。さらなる盛り上がりが期待される本シリーズ、この秋見逃せない1作になりそうだ。「THE LAST COP/ラストコップ」は10月8日(土)今夜21時~放送スタート。初回15分拡大。(笠緒)
2016年10月08日暮らしまわりのスタイリストとして活躍する伊藤まさこさんは、実は「さりげない気配りの達人」。その絶妙な“気配り”の秘訣、そして周囲の人からの、伊藤さんの「気配りエピソード」を紹介します。***18時からのオフの時間は、「友人たちとの食事を楽しむことが多い」と伊藤さん。アトリエにはよく友人が集まり、その楽しそうな様子は彼女のインスタグラムでも垣間見られる。「人を招いたときに気をつけているのが、ゲストを緊張させないこと。我が家に到着したら、すぐに自由に過ごしてもらえるように工夫をしています」例えば、グラスやカトラリーははじめから用意し、誰でもすぐ手にできる場所にセット。食事が始まれば、伊藤さんも一緒にテーブルについて、おしゃべりに興じる。ゲストがくつろげるように、丹念な準備をしているのだ。また、楽しかった様子はSNSにもアップ。「多くの人が目にするものだから、言葉は選んでいます。アップする写真も、見て楽しい、おいしそうって思ってもらえるものだけと決めていますね」とはいえ、耳に心地よいことばかりを並べて済ませているわけではない。言いにくいこともちゃんと伝えるようにしている。「おかしいと思ったら、すぐその人に伝え、それで終わり。引きずりません。思ったことをいつ伝えるかも大切にします」そんな伊藤さんのことを、料理家の坂田阿希子さんは「温かさのあるカジュアルな気配り名人」だと話します。「とにかくフットワークが軽いんです。SNSで彼女が和菓子をアップしていたので“食べたい”とコメントしたら、すぐに差し入れてくれて(笑)。不思議なことに、彼女の行動からは、これは特別なことじゃないのという雰囲気を感じとれるから、お返ししなきゃと思わず、素直に受け取れるんです」つい最近も料理の差し入れをもらったという坂田阿希子さん。伊藤さんには、男らしさと女らしさが共存しているとも話す。「愛猫が亡くなってしばらく経ったとき、“娘と庭で摘んだから”という簡単な手紙と一緒にブーケを玄関のドアにかけてくれていたことがあって。その心遣いが本当に嬉しかったんです。悲しんでいた私と適度な距離を保つ男前な感じと、花や料理にこめられた女らしさと。そんなバランスがちょうどいい人なんです」◇伊藤まさこさん暮らしまわりのスタイリストとして活躍する傍ら、旅や食にまつわる本も出版。ほぼ日刊イトイ新聞のサイトでは、お弁当の連載も担当する。『ちびちび もぐもぐ お酒とごはん』(PHP研究所)は11月に発売。◇坂田阿希子さん料理家。「studio SPOON」主宰。雑誌や書籍で活躍しながら、料理教室も開催。著書『わたしの作りおき便利帖』が発売されたばかり。※『anan』2016年10月5日号より。写真・馬場わかなスタイリスト・伊藤まさこ取材、文・野村紀沙枝
2016年09月29日スタイリング、そしてそのライフスタイルも支持されるスタイリストの伊藤まさこさん。彼女を知る人々は、「さりげない気配りの達人」と、伊藤さんを評します。ご本人への取材から見えてきた、気配りのコツとは。***大人ならではの気配りができる人を取材するなら?編集部の周辺できいてみると、みんな口を揃えて伊藤まさこさんの名を挙げる。それを本人に伝えると、「自分では普通のことをしているだけなので…。でも、そう言っていただけるのは嬉しいですね」と少し照れ笑い。伊藤さんの言う“普通のこと”とは、とてもシンプル。それは自分がされて嬉しいことを相手にするということ。「されて嫌なことは、絶対にしないようにしています。ただそう考えているだけだから、無理なく自然と動けているのかもしれない。私自身、気を使わせるのが苦手な部分もあるので、やりすぎないようにはしています」そんな絶妙な塩梅の伊藤さんの気配りをいくつか例に挙げてみると…。近所のホームパーティには、シャンパンをワインクーラーに入れて持っていき、相手に氷を用意させないように。あるときは、家の庭で摘んだミントでブーケを作って、お裾分けの惣菜と一緒にプレゼントと、まさに人柄溢れる温かな心遣い。この発想は、心の余裕から生まれるらしい。「いつもどうやったら気持ちよく過ごせるかを考えているんです。自分が機嫌よくいられれば、誰に対しても自然と心配りができると思うから。だから仕事は18時には終わらせて、その後はきっぱりオフの時間に。時間の使い方は潔いタイプかも。あと、悪口や噂話も苦手だから、ネガティブなことは言わない。こうやって、常に自分を健やかにしておくことが、大切だと思うんです」そんな伊藤さんに、誰もがふっと笑顔になれる贈りものアイデアを教えてもらうと、驚き・手間・備え・組み合わせ、この4つのキーワードが浮かんできた。なかでも、伊藤さんが一番大切にしているのが、手間をかけること。「特に目上の方になりますが、みなさんおいしいものや高価なものをよくご存じなんですよね。だからあえて手作りのものを差し上げています。自分の手足を動かして用意したものって、案外喜んでもらえるんですよ」その代表的なものが、手作りのお弁当。詰めるおかずは、作り慣れている和惣菜を4~5種ほど。お弁当箱やお箸は使い捨てを選び、食べた後の返却などで相手をわずらわせないようにしている。この優しいひと手間が、伊藤さんらしい気の配り方。さらに、料理上手ならではのおみやげも。「よく海外に行くんですが、毎回みんなの分のおみやげを買って帰って配るのは正直難しい。だから、持ち帰った現地の食材で料理を作り、おみやげ代わりに友人を招待。旅先での話も自然とはずみます」贈りもの上手の伊藤さんが、ものをいただいたらどうする?「できるだけお礼状を書くようにはしていますが、なかなか手紙を出せないときもありますよね。そういう状況にあるなら、すぐに電話をかけるようにしています。嬉しかったことは、早く伝えたくなっちゃうんです」◇伊藤まさこさん暮らしまわりのスタイリストとして活躍する傍ら、旅や食にまつわる本も出版。ほぼ日刊イトイ新聞のサイトでは、お弁当の連載も担当する。『ちびちび もぐもぐ お酒とごはん』(PHP研究所)は11月に発売。※『anan』2016年10月5日号より。写真・馬場わかなスタイリスト・伊藤まさこ取材、文・野村紀沙枝
2016年09月29日川口春奈と山崎賢人が初共演にしてW主演を務める、葉月抹茶による純愛コミックの映画化『一週間フレンズ。』。このほど、ゆるふわパーマ+制服姿がまた新鮮な山崎さんが、物語のキーアイテム“交換日記”を手に川口さんと見つめ合うティザービジュアルが解禁となった。3月に川口さん&山崎さんの初共演で映画化が発表されるや、映画タイトルとキャスト名がリアルタイム検索の1位~3位を独占し、公式Twitterのフォロワーが瞬く間に3万人を超えたという本作。今回解禁となったティザービジュアルは、川口さん演じる藤宮香織と、山崎さん演じる長谷祐樹が教室の中で見つめ合う、キラキラ純度200%の印象的なもの。祐樹が手にするのは、物語のキーとなる“交換日記”。過去のとある出来事をきっかけに、1週間で記憶を失ってしまう記憶障害を持つ香織と、そんな香織にひたむきに思いを伝え続ける祐樹との距離を縮め、絆を結んでいく重要アイテムがお目見えする。添えられたキャッチコピーは、「7日間しか記憶がもたない君を僕は好きになった」。“7日間を終えるたびに、香織の記憶はリセットされ、自分のことも忘れてしまう。それでも僕は、ずっと君のことが好きなんだ……”という、切なくもまっすぐな祐樹の心情を表すものとなっている。その言葉の下で、向かい合ってお互いの瞳をまっすぐ見つめ合う表情や距離感からは、これから“好き”を重ねていくであろう2人の、淡くも切ない日々の予感がドキドキとともに伝わってくる。また、川口さん&山崎さんと、すでに発表されている人気急上昇中の「超特急」松尾太陽、上杉柊平、高橋春織、古畑星夏、戸次重幸ら豪華出演者に加えて、須賀健太との共演作『獣道』などが控える最注目の若手女優・伊藤沙莉、お笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右、さらに『ひと夏のファンタジア』で韓国で大ブレイク中の岩瀬亮と、個性的なキャストが新たに参加していることも判明。この冬いちばんの純愛ストーリーを彩ってくれそうだ。『一週間フレンズ。』は2017年2月18日(土)より全国にて公開決定。(text:cinemacafe.net)
2016年07月27日