菊地成孔率いるDCPRGが12月12日(水)に東京・新宿BLAZEでライブを行う事が決定した。今年、DCPRGはアルバム『SECOND REPORT FROM IRON MOUNTAIN USA』をリリース。それに伴いアルバムに参加したSIMI LABを迎え、新木場と野音でそれぞれライブを行った。今回、10月に行われた野音での公演の盛り上がりに応えて、前回も出演したSIMI LABと新たにジャズ・ドミュニスターズの大谷能生も参加し、追加公演を開催する事となった。アルバムの世界観をライブで楽しむ事ができる貴重なライブとなるので、興味のある方はご確認を。なお、チケットぴあでは一般発売に先がけて、先行抽選プレリザーブを実施。受付期間は11月11日(日)午前11時から11月14日(水)午前11時まで。■DCPRG YAON 2012追加公演出演:DCPRGguest: SIMI LAB, 大谷能生会場:新宿BLAZE(東京都)時間:19:30 開演 /19:00 開場料金:スタンディング 4500円 ※ドリンク代別途必要
2012年11月09日「容疑者Xの献身」、「麒麟の翼」など原作小説&映画・ドラマ共にヒットを飛ばし、いまや国民的ミステリー作家とされる東野圭吾。そんな東野さんの裏のライフワークとも言えるブラックユーモアあふれる3編をドラマ化した「笑」シリーズ。このほどトータス松本が手がけた主題歌「笑ってみ」にのせて贈るスペシャルPVが解禁!さらに、J:COM配信ドラマ史上最高視聴数を更新しているのを受け、「SHN48」に移籍が決まっている宮澤佐江(AKB48)より喜びのコメントが到着した。濱田岳主演にモテない男の切ない運命を描いた第1笑「モテモテ・スプレー」(8月1日より配信)はJ:COMでの配信ドラマ史上最高の視聴数を記録。さらに、日本映画界きっての名優・笹野高史といま最も注目される若手俳優・菅田将暉が2人1役が主演を務め、ヒロインに宮澤さん(AKB48)を迎えて贈る第2笑「あるジーサンに線香を」が、9月1日の初月での視聴数で「モテモテ・スプレー」を大幅に上回る大ヒットを記録している本シリーズ。この大好評を受けて宮澤さんは、「すごく楽しかった撮影から9か月が立ち、私が出演させて頂いた第2笑の配信も9月で、その9月にJ:COM史上最高数を出すことができ、“9”という数字に何か縁がある気がします。素敵なキャストのみなさん、そして素敵なスタッフさん方と本当に楽しく撮影をさせて頂いたのでこのような数字を出すことができたのだと思っています。本当にみなさん、ありがとうございます!」と大喜び。さらに撮影をふり返り、「今回のドラマの中で、自分自身驚いたシーンの一つでもあるのですが、思わず感情が入って泣くシーンではないところでポロポロ涙が出てしまったシーンがあります。お話の中でも一番グッとくるところなので、そのシーンを特に意識して見てもらえると幸せです」と見どころも語ってくれている。そして、この豪華なドラマを彩るのは、トータス松本の「笑ってみ」。本作のキーワード“笑”にちなんで行われた、“つながれ「笑」キャンペーン”でTwitter・Facebookにて一般より募集した「笑顔」の写真を繋いで制作されたPVの第1弾が9月に完成し大好評となり、さらに、その第2弾となるスペシャルPVが完成!何気ない日常にあふれる人々の笑顔がたっぷりと収められた、見る者を自然と笑顔にさせてくれる映像に仕上がっている。10月1日から配信が始まっている、三上博史&ミムラが夫婦役を演じている第3笑「誘拐電話網」も好評を博しており、12月いっぱいまで配信が続くこの3作品の新たな記録が期待できそうだ。「東野圭吾ドラマシリーズ“笑”」(全3作)は、J:COMオンデマンドメガパック、auスマートフォンスマートパス・ビデオパスにて配信中。※こちらのスペシャルPVはMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:永遠の0(ゼロ) 2013年、公開予定© 2013「永遠の0」製作委員会
2012年10月13日DCPRGが10月8日(月・祝)に東京・日比谷野外音楽堂でライブを行う。【公演情報はこちら】DCPRGは1999年に菊地成孔によって結成されたバンド。1970年代マイルス・ディヴィスのエレクトリック・ファンクを核に、ジャズ、ソウル、アフロ、現代音楽などを融合させた音楽性で、存在感を放っている。今年の3月にはアルバム『SECOND REPORT FROM IRON MOUNTAIN USA』をリリース。この作品ではヒップホップユニットSIMI LABとコラボレーションするなど、これまで以上に多彩な音楽性を見せている。10月8日(月・祝)に行われるライブでは、アルバムに参加したSIMI LABとポストロックバンドtoeがゲスト出演。アルバムに収録されていたSIMI LABとのコラボレーションも披露される予定なので、アルバムを聴いた方にはたまらないライブになるだろう。チケットは発売中。■DCPRG日程:10月8日(月・祝)会場:日比谷野外大音楽堂(東京都)開場:15:30開演:16:30料金:指定席¥5,500(税込)ゲスト:SIMI LAB/toe当日引換券販売中--------------------------------------------------------------■販売期間:10月5日(金)0:00~10月7日(日)23:59■席種:指定席--------------------------------------------------------------
2012年10月05日今年で10回目を迎える「食都(しょくのみやこ)」と題された氷見キトキトまつりが開催される。日時は10月21日(日)08:00~15:00。開催場所は氷見漁港。イベントは氷見漁港の新鮮な海産物をはじめ、特産品などを楽しんでもらおうというもの。まさに「キトキト」=富山の方言で「活きのいい」を表現したようなイベントだ。この日は氷見漁港内を開放し、漁港関係者でなくとも立ち入ることが出来る。グルメイベントとしては、昼時に長蛇の列ができるほどの大人気の「大漁鍋」、氷見市ならではのグルメ「氷見牛の串焼き」、「氷見カレー」の出店がある。農産物では梅、みかん、かきや、美肌効果があるとされる自然薯(じねんじょ)などの特産品も販売される。さらに通常セリが行われている場所で、漁師による海産物の直接販売も行われる。キッズエリアでは、消防自動車や自衛隊車両の乗車体験がある。さらに、漫画家の藤子不二雄A氏が氷見市の出身であることにちなみ、忍者ハットリ君が分身の術で登場する。その仲間たちによる練り歩きや、その他ステージイベントもあり、子供たちを飽きさせない。氷見市のみどころには富山県指定史跡で岬の突端に面した阿尾城跡がある。菊池右衛門入道の居城だったと伝えられている。菊池氏は織田信長配下の佐々成政に従い、後に前田利家に従って戦国乱世を生き抜いた大名だ。「大境洞窟住居跡」もみどころの一つ。洞窟遺跡としては日本で最初に調査された国指定史跡。灘浦海岸に面した縄文時代中期~近世にいたる複合遺跡で、大正7年に人骨、獣骨、土器などが出土したことにより本格的な発掘調査が行われた。縄文時代の大型石棒・弥生時代の人骨や顔面装飾は特に重要な出土品だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月14日熊本県立美術館、本館2階展示室で加藤清正生誕450年記念展が9月2日まで開催されている。加藤清正は1562年に尾張で生まれ、羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)と縁戚関係であったため秀吉幕下となる。その後、本能寺での織田信長の死後、秀吉が柴田勝家と対立するに及び、秀吉側の武将として活躍し、賤ヶ岳(しずがたけ)合戦では、賤ヶ岳七本槍の一人として名を上げた。その後、佐々成政の後を継いで侍大将から一気に肥後19万5千石の領主となる。新田の開発、治水、貿易などの事業を行い、戦で荒れ果てた肥後の国を豊かにし、領民から愛される領主だった。もともと「隈本」と書かれていた地名を「熊本」としたのも加藤清正だ。熊本県立美術館では、武芸に秀で、領民からも愛された加藤清正ゆかりの品が一堂に展示される。中でも加藤清正のトレードマークとされる「片鎌槍」(東京国立博物館所蔵)は、戦で槍の片側が損傷したものをその後も愛用したという品だ。また、清正が賤ヶ岳七本槍として活躍した「賤ヶ岳合戦図屏風」(大阪城天守閣所蔵)、「加藤清正坐像」(名古屋市秀吉清正記念館所蔵)を始めとする16世紀から近代に至る貴重な品々を見ることができる。開館時間は9:30~17:15まで(入館は16:45まで)。月曜日は休館日だが、8月13日(月)は臨時開館。また、27日(月)は「障がいのある方々の鑑賞デー」として開館する。ただし、開館時間は10:00~16:30(入館は16:00まで)となる。展示品保護のため、会期中に展示替えを行うので注意が必要。●アクセス JR熊本駅から熊本城周遊バスで「熊本城二の丸駐車場」下車、徒歩3分 JR/熊本電鉄上熊本駅からタクシーで10分 バスの場合は交通センターバス停から歩いて15分、またはセンターで乗り換え、熊本城周遊バスで「熊本城二の丸駐車場」下車、徒歩3分 市電「熊本城・市役所前」または「花畑町」下車、徒歩15分 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月08日クリスマス恒例のライブイベント『SPIRAL RECORDS presents CHRISTMAS SPECIAL LIVE』が、ピアノトリオJ.A.Mとスペシャルゲストに菊地成孔を迎えて、2012年12月22日(木)に開催される。世界的な活動を展開するジャズバンドSOIL & ”PIMP” SESSIONSから派生したピアノトリオJ.A.Mと、今年9月U.S.のジャズ名門レーベル「Impulse! Records」から、DCPRG(DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN)名義で、日本人初のリリースを果たしたことでも話題の菊地成孔。ジャズシーンを牽引する2組のアーティストが夢の初共演。是非、この機会をお見逃しなく。SPIRAL RECORDS presents CHRISTMAS SPECIAL LIVE 2011日程:2011年12月22日(木曜日・休前日)時間:開場20:00/開演21:00出演:J.A.M(piano trio from SOIL & "PIMP" SESSIONS)Special Guest : 菊地成孔会場:スパイラルホール(スパイラル3F)東京都港区南青山5-6-23 (東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」B1出口前もしくはB3出口より渋谷方向へ1分価格:前売¥5,000/当日¥5,800(全席指定)※座席指定不可Photo by Masahiro Sanbe
2011年12月07日『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』では佐藤江梨子の妹役で主役に負けない強烈なキャラクターで強い印象を残し、今年に入って公開された『鈍獣』では腹黒いブリッ子キャラで男たちを翻弄、今年1年で公開作品は6本とめざましい活躍を見せる、佐津川愛美。現在公開中の堀部圭亮監督作『悪夢のエレベーター』では自殺願望を抱えるゴスロリ少女・カオルを熱演している。スクリーンの中での印象が強烈過ぎる彼女だが、その素顔は…。「カオルには青春期特有の迷いや不安を表に見せない強さがある」佐津川さん演じるカオルを含む4人がたまたま乗り合わせたエレベーターが停止することから展開する今回の物語。ひとりひとりの人物が一面的ではなく様々な“顔”を持っていることが作品の大きな魅力となっている。佐津川さんのカオルに対する印象は?「結構、周りからは『怖い』っていう声が多かったんですが、私にはすごく魅力的に映りました。人間誰しも二面性や気持ちの上がり下がりってあるものだと思うんですよ。カオルくらいの年齢の子は、青春期特有の悩みって感じで『どうしたらいいの?』って迷いや不安を表に出すものだけど、カオルはそれをギリギリまで見せない強さがあるな、と」。大ドンデン返しがこれでもかと押し寄せてくる本作。詳細は明かせないが…それにしても佐津川さん、個性的な役柄への出演が続く。「楽しいです(笑)。感情がひとつじゃない、何かを背負ってる子の方がやりがいがありますね」。では、実際の役へのアプローチの方法、役作りはというと…。「いや、あんまりやらないんですよ(笑)、役作り。まず、脚本を最初に読んだときの印象を大事にしてますね。多分、最初のその感情が、お客さんが初めてこの子を見るときの感覚に近いとも思うので。その感じを大切にしようと思ってます」。「“答えがない”ということを楽しみたい」では、そんな個性的な役を演じる佐津川さんの“本性”は?そう尋ねるといたずらっぽい笑みを浮かべ、こんな答えが。「これがわかんないんですねー(笑)、我ながら。すごく波があるんですよ。演じている役柄にものすごく引っ張られることもあるし、そうかと思うと全く影響を受けないときもありますし…」。「最初にこの世界に入ったときは、女優とかモデルとかタレントという区別も分からず、深く考えずにやってた」という佐津川さん。だが、初めて映画の現場に参加したことで“覚悟”が固まったという。「最初に『蝉しぐれ』に出演させていただいて、『映画ってすごい』って衝撃を受けました。監督はすごく厳しかったけど、現場でみんなで作品を作っていくのが楽しくて。出来上がった作品の中の自分を観たときは恥ずかしかったですけど…(苦笑)、でも撮影を終えてから初めて『女優っていいな。本気でお芝居したいな』って思えたんです」。それからの彼女の活躍は見ての通りだが、彼女自身、成長や変化をどのように感じているのだろうか?「自分では見えないし、考えないものですね。いま、舞台に参加してるんですよ(注・本谷有希子演出の「来来来来来」に出演)。舞台は初めてで、自分の出来なさ具合を思い知ってます…。もちろん毎日ベストを尽くしてるんですが、『明日はもっと!』って気持ちになりますね。去年1年間、ずっと映画に携わらせていただいて、すごく楽しかったんですけど、もうちょっと違う角度でって思ってたときにこうやって舞台の話もいただけて、すごくありがたかったです。改めて、自分はまだまだなんだってことを理解しました。でも、何十年やっても悩みは出てくるんでしょうね、答えがない世界だと思います。答えがないからこそ出来ることもあると思いますし、それを楽しみながらやりたいです」。■関連作品:悪夢のエレベーター 2009年10月10日よりシネセゾン渋谷、シネ・リーブル池袋、新宿ミラノほか全国にて公開© 2009「悪夢のエレベーター」製作委員会
2009年10月27日