出産を間近に控えた妊婦健診で、初めておなかの中の赤ちゃんの様子について「異常」と診断されました。生まれてから調べると「卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)」という病気であることが判明。病気がわかってから現在まで、定期的に大学病院で診察を受けています。今回は、この病気にまつわる出産までの体験と、現在の子どもの様子をお話ししたいと思います。 出産直前、エコー検査で異常ありおなかの中ですくすく育つ赤ちゃん。妊娠の経過は順調でしたが、出産を間近にひかえた妊娠33週目の健診のことです。超音波検査で「異常あり」と言われてしまいました。 よく聞くと「赤ちゃんの腹部に、通常では見られない影がある」とのこと。思いがけない診断結果に慌てふためいたものの、「生まれてからでないとしっかりした検査はできない」と先生に言われ、すぐにできることはありませんでした。 おなかの中の赤ちゃんがどのような様子なのか、病気なのか、苦しんでいるのではないかなどとさまざまな考えが巡り、その日からはとても不安な日々を過ごしていました。 超音波検査で4cmの卵巣嚢腫が見つかる出産予定日とほぼ同日、無事に出産しました。不安な中での出産でしたが、3,000gを超える元気な赤ちゃんで安心したことを覚えています。 しかし、ほっとしたのもつかの間。小児科の先生にお越しいただき、赤ちゃんの超音波検査を受けることとなりました。結果は「4cm大の卵巣嚢腫がある」とのこと。 悪性のものではないものの、大きくなると捻転してしまう可能性もあるとのことで、定期的に大学病院に通院することとなりました。 生後1年が経過…卵巣嚢腫は小さくなった 卵巣嚢腫というと大人の女性が抱える病気のイメージがありますが、赤ちゃんもかかることがある病気で、原因ははっきりわかっていませんが母親のホルモンバランスの影響という説があるそうです。 また、最近は超音波の技術が発達して、赤ちゃんの卵巣嚢腫が発見されることは少なくないそうです。ですが、小児科で「ママじゃなくて赤ちゃん?」と尋ねられることもあり、体験談も調べてもほとんど出てこず、孤独で不安な毎日を過ごしていました。 わが子は4cmの卵巣嚢腫がありましたが、出生後徐々に小さくなり、生後1年たった今、1.5cmまでになりました。完全になくなるまでは半年に1回、エコーで検査をしてもらいますが、「ここまで小さければ、ほとんど問題ないだろう」とのことで、現在は問題なく元気に過ごしています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/まきこんぶ監修/助産師 松田玲子著者:河相 さくら国内外問わず旅行が大好きな1歳女の子のママ。育休中に小学校英語指導者資格を取得。主に子育て・英語育児を中心に執筆中。
2023年05月02日腰痛に悩んでいる方は少なくありません。しかし、生活に支障をきたすほどひどいと「どうしてしまった」のかと心配になりますよね。そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修産婦人科医:つづきレディスクリニック院長、吉岡範人。1978年生まれ。2005年、聖マリアンナ医科大学大学院を卒業。同大学初期臨床研修センター、産婦人科に入局。16年間の医局勤務中、約2年間ブリティッシュコロンビア大学へ留学しがん研究に従事。2019年につづきレディスクリニックの院長に就任。現在は産婦人科×医療脱毛で産婦人科における医療脱毛、産婦人科×訪問診療で女性がん患者さんに特化した訪問診療、産婦人科×スポーツ医学で女性スポーツ選手のサポートなどで活躍。さらに産婦人科医としてフェムテックの業界にも参入中。会社員Dさんの場合……卵巣嚢腫と分かりました。あまりにも腰痛がひどく、「なにか腰に異常があるのではないか」と超音波やMRIを撮ったのがきっかけです。どんな治療を受けましたか?私が患った卵巣嚢腫は悪性ではありませんでしたが、放っておくと肥大化し、卵巣が茎捻転を引き起こす可能性があると言われました。これは卵巣がねじれることで下腹部に激しい痛みを引き起こし、場合によっては吐き気や嘔吐、最悪ねじれによる血流の途絶えで卵巣が壊死してしまう可能性もある極めて危険なものです。私の場合早期発見だったため、まだそこまで大事になっておらず、腹腔鏡手術で嚢腫のみを取り除くことができました。腹腔鏡で手術できる嚢腫や腫瘍の大きさは限られていますが、開腹手術と比べて回復も早く痛みも少ないです。嚢腫に限らず、筋腫や腫瘍も早期発見で治療することで、治療後の過ごし方や心の楽さが非常に変わってくると思います。世の女性陣へ伝えたいことは?少しでも身体に痛みや異常を感じたら、検査をおすすめします。ただの腰痛がもしかしたら婦人科系の病気だったという話はよく聞くからです。知り合いは腰痛を長い間放っておいて、あまりにも我慢できずに病院に行くと、進行した子宮頸がんであったということもあります。なにも異常がなかったらそれはそれで心の安心材料になります。今回はMRIで最終的にわかりましたが、その前に超音波検査でも診断がついています。超音波検査は健康診断などでも行えますので、おすすめします。とにかく手遅れにならないよう、同じような症状のある方は病院を受診してみてください。重症化する前に病院へ腰痛の原因は、卵巣嚢腫だったというDさん。Dさんは早期発見により大事にならなかったようですが、体の異変に気付き、早めに対応することが大切と言えるでしょう。病の早期発見のために、痛みなど何か症状を感じたら、近くの病院に足を運んでみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました!※監修医:つづきレディスクリニック院長、吉岡範人※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月02日洗面台の鏡裏は、歯ブラシや整髪料を始め、家族のさまざまな小物を収納できる便利な隠れ収納スペースです。見えない場所でもあり、「気付くとすぐ散らかってしまう」とお悩みの人もいるのではないでしょうか。ズボラでもできる暮らしのアレコレを発信している、きょろみ(kyoro_home)さんは、洗面鏡裏の簡単な片付け方法を紹介しています。しかも、使うアイテムは100均グッズやテープのみです。どのような工夫をしているのか見てみましょう。まずは全部出す洗面鏡裏は、ついつい物を詰め込んでしまい散らかった雰囲気が漂いがちです。まずは、全部出すところから始めましょう。物を全部出したら、棚をきれいに拭きます。洗面鏡裏には不要な物が入っていることもあるので、この機会に処分して整理しましょう。優秀プチプラ100均アイテムとテープを用意100均にはさまざまなタイプの小物入れがあります。きょろみさんは、トールタイプのものや高さが2種類あるもの、ふたつきのものをそろえていました。中身が見える透明の入れ物がおすすめです。両面テープで2種類の小物入れを付けると、幅広い用途で活用できます。仕切りが3つのものは、サイズがワックス入れにピッタリです。用意した小物入れを並べていきます。珪藻土トレーの上に歯ブラシスタンドを置くと、水がたまりにくくカビが発生しません。洗面鏡裏のスッキリ収納が完成小物入れを並べたら、使い勝手のいい場所に整理して収納していきます。よく使うアイテムは手に取りやすい位置にしましょう。関連する物は、1つのケースにまとめて保管すると出し入れがしやすくなります。洗面鏡裏をきれいに整えても、アイテムが増えすぎると使いにくくなるでしょう。詰め込みすぎには要注意です。[文・構成/grape編集部]
2023年05月01日次女妊娠時に卵巣嚢腫があると判明した、わかまつまい子さん。それから約4年間、手術が怖くて逃げ続けたのですが、娘のある行動がきっかけで手術を受けることを決断。その後の入院生活や手術の行方を描いた作品です。 例えるならミミズが出たような感覚卵巣嚢腫があるとわかってから約4年が経過したある日、ついに卵巣嚢腫の除去手術を受けたわかまつさん。手術から一夜が明けた朝、看護師さんから「病室の入り口まで歩けたら尿道カテーテルが取れますからね〜」と声をかけられ、早くもつらいリハビリが始まります。気持ちの悪い尿道カテーテルを一刻も早く取ってほしいわかまつさんは、術後の痛みや体のだるさに耐えながら、必死に歩き出しました。果たして、わかまつさんはゴールとなる病室の入り口まで辿り着けるのでしょうか? へろへろの足取りでもなんとか病室の入り口に辿り着いたわかまつさんは、そのままトイレで尿道カテーテルを外してもらえることに。しかし、やっと尿道カテーテルが取れるとなったとき、まさかの事実が判明! 採尿パックを見て「あれっ?」と不思議がる看護師さん。実は、チューブの部分が何かしらの要因で詰まっていたらしく、尿がうまく流れていなかったというのです! ずっと「おなかのあたりが痛いなあ」と感じていたわかまつさんですが、尿がきちんと排出されていなかったため、膀胱が膨れてしまい痛みが増していたようです。わかまつさんはたくさん水分をとったほうが回復が早くなると考え、積極的に水分を摂取していたので、余計に膀胱が膨らんでいたのかもしれません。 ちなみに、尿道カテーテルを抜かれるときはなんともいえない感覚だったそうで、例えるなら「尿道からぶっといミミズが出てくるような感覚」だったのだとか(※あくまでわかまつさんの感想です)。想像すると思わず気持ち悪くなってしまいますよね……。ただ、尿道カテーテルが取れて、膀胱に溜まりに溜まった尿をトイレで出し終えたあとの開放感は、それはそれは極上だったそう。その日の夕方には点滴も外れ、体内から次々と管が取り除かれていきます。 しかし、このあとには次の苦難となる「注射」が待ち受けていたそう。一難去ってまた一難ですが、退院まであともう少しなので頑張ってほしいですね! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 わかまつまい子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター わかまつまい子
2023年04月24日次女妊娠時に卵巣嚢腫があると判明した、わかまつまい子さん。それから約4年間、手術が怖くて逃げ続けたのですが、娘のある行動がきっかけで手術を受けることを決断。その後の入院生活や手術の行方を描いた作品です。 長い夜が明け、地獄のリハビリがスタート卵巣嚢腫があるとわかってから約4年が経過したある日、ついに卵巣嚢腫の除去手術を受けたわかまつさん。全身麻酔で眠っている間に手術が終わり、わかまつさんは4人部屋の病室へと移されました。手術部位の痛みに襲われながらも、どうにか眠りにつこうとしていた23時半過ぎ。向かいのベッドから「ひゅーっ、ひゅーっ」と苦しそうな声が聞こえてきます。声の主は「手術で20cmの病変を切除した」という患者さん。どうやら、パニックになり過呼吸を起こしてしまったようです。 恐ろしい夜が明け、その翌朝。看護師さんから声をかけられたわかまつさんは、早くもリハビリを開始することになったのですが……。 実際に手術を体験したわかまつさんは「痛みを感じずに済むなんて麻酔って最高〜!」と思ったらしいのですが、麻酔のリスクで苦しむ患者さんを見て、「麻酔ってメリットもある分、デメリットもあるんだなあ」と実感したそうです。事実、麻酔には吐き気や頭痛などの副作用が報告されています。手術前に絶飲食となるのは、手術後に起こる吐き気をできるだけ予防する目的もあるのだとか。ちなみに、このあと過呼吸を起こした患者さんは無事に戻ってきたそうです。 そして入院3日目の朝10時。看護師さんが「それじゃあ、ゆっくりと立ち上がって病室のドアのところまで歩いてみましょう」と声をかけてきて、地獄のリハビリがスタートします。病室の入り口まで歩くことができたら尿道のカテーテルが取れるとのことで、一刻も早く体中の管を抜いてほしいわかまつさんは「何がなんでもこのミッションをクリアしなければ……!」と意気込みます。 ちなみに、「昨日手術したばかりなのにもうリハビリ? 本当にやるの?」と、わかまつさんもこのとき驚いたようですが、助産師さんによると、手術を終えたあとは早期離床が基本となるそうで、歩くこととトイレに行くことがリハビリの第一歩目になるのだとか。今はおなかにうまく力が入らず、痛みもあって歩くのは大変かと思いますが、早期回復のためにも、できれば今回のミッションはクリアしておきたいところですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 わかまつまい子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター わかまつまい子
2023年04月23日次女妊娠時に卵巣嚢腫があると判明した、わかまつまい子さん。それから約4年間、手術が怖くて逃げ続けたのですが、娘のある行動がきっかけで手術を受けることを決断。その後の入院生活や手術の行方を描いた作品です。 不気味で苦しい声が…!次女妊娠時に卵巣嚢腫があるとわかってから約4年が経過したある日、ついに卵巣嚢腫の除去手術を受けたわかまつさん。全身麻酔によって意識が途切れ、気がついたら手術は終わっていました。手術後は病室に運ばれ、あとはゆっくり休んで体力の回復を待つのみなのですが……。わかまつさんの病室には「手術で20cmのものを切除した」という、大手術を終えたばかりの患者さんがいて……? 入院2日目の18時ごろに手術が終わったわかまつさんは、その後、4人部屋へと移されました。周りの様子を伺うと、どうやら向かいのベッドに寝ている女性も先ほど手術を終えたばかりのよう。医師が「20cmくらいのものを取ったから、かなり体重が減ってるんじゃないかな」と話しているのを聞いたわかまつさんは、「20cm!? そんなに大きいものを取ったの!?」と思わずあんぐり。想像しただけで痛そうですね……。 手術から3時間が経過した21時ごろには、看護師さんがベッドを起こしてくれ、飲水が可能となりました。そんなときにふと咳をすると、おなかにズキッ! とした痛みが走ります。実は、今のわかまつさんは、手術中に挿管チューブを入れていた影響で、痰が出やすくなっている状態。喉の奥が気持ち悪くて痰を出そうとするのですが、咳をすると自然とおなかに力が入って、手術箇所がズキンと痛んでしまうのです。 それから2時間半後の23時半過ぎ、消灯された部屋でベッドに横になって休もうとしていたわかまつさんですが、手術で切ったところがどうしても痛く、なかなか寝つけません。するとそのとき、ちょうど看護師さんが様子を見にきてくれ、痛み止めを処方してもらえることに。向かいのベッドで寝ている女性も痛みがひどいのか、看護師さんに「痛み止めをお願いします」と相談するものの、もう少し時間が経つまでは追加できないのだとか。かわいそうにと思いながらも、「これで眠れる」とホッとしたわかまつさんですが……。 ーーいたっ…! うっ…! はぁ…はぁ…はーっ。ひゅーっ。はーっ。 と、苦しそうな声が向かいのベッドから聞こえてきます。そして、その声はどんどん大きくなっていき、「ひゅーっひゅーっ」と呼吸するのもつらそうな状況に。どうやら、向かいの女性は過呼吸を起こしてしまったよう。過呼吸を止めるためには、10秒ほどかけて息を大きく吐くのがポイントです。手術後の痛みも本当につらいとは思うのですが、まずは過呼吸を止めるため、パニックにならず落ち着いて対処したほうがよさそうですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 わかまつまい子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター わかまつまい子
2023年04月22日■前回のあらすじ麻酔を入れられると、すぐに眠くなりました。呼ばれる声がするのでなんとか起きると、もう手術は終わったのだと告げられたのでした。手術の結果は?手術は無事成功! あとは、夫にバレずに済むのか…。次回に続く 「夫に内緒で整形した話」(全18話)は22時更新!
2023年04月18日次女妊娠時に卵巣嚢腫があると判明した、わかまつまい子さん。それから約4年間、手術が怖くて逃げ続けたのですが、娘のある行動がきっかけで手術を受けることを決断。その後の入院生活や手術の行方を描いた作品です。 4年間をともに過ごしたおなかの爆弾と初対面!次女妊娠時に卵巣嚢腫があるとわかってから約4年が経過したある日、ついに卵巣嚢腫の除去手術を受けたわかまつさん。手術台に寝かされ麻酔によって意識が薄れてゆく中、わかまつさんは「卵巣嚢腫よ。最後まで捻れることなく破裂することなく、静かにおなかの中にいてくれてありがとう。……さらばだ」と、おなかの爆弾に最後の別れを告げます。そして、気がつくと手術は終わっていて……。 どうやら、手術は無事に終了したよう。執刀医が「取り出すときに水が溜まっている袋が破けてしまったのですが」と言いながらビンを見せてくれたのですが……その中には、どろっとした赤い液体が! おなかの爆弾(卵巣嚢腫)との初対面を果たしたわかまつさんは、声が出せないながらも、心の中では「これがずっと私の卵巣の中にあったものか……!」と衝撃を受けたそうです。 ちなみに今回切除したものは、このあと病理検査(患者さんから採取した組織や細胞を顕微鏡で観察し、がんかどうか、どのような病気かを調べる検査)に回されます。今の段階では良性との診断ですが、もし悪性の細胞が見つかったときには、追加で治療を受けなければなりません。 こうして、わかまつさんの人生最大の手術が終了。病室に戻ったあとはフットポンプから酸素マスクに至るまで全身の非日常な光景に驚きながらも、「思ったより楽勝やったな〜」と手術を振り返り、元気な表情をカメラに収めて夫にメールを送ります。 このあとは、歩く(手術後は早期離床が基本)→トイレに行く→カテーテル抜去→ごはん→検査データを見つつ点滴終了、という流れになるのですが……。まずは手術に対してずっと恐怖心を抱きながらも受ける決心をしたわかまつさんに「お疲れさま」と声をかけたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 わかまつまい子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター わかまつまい子
2023年04月17日■前回のあらすじ施術当日、同意書にサインし支払いを終えると、すぐ洗顔をすることになりました。そして案内された扉の奥には手術ベッドとたくさんの人が…!これでやっと悩みから解放される…?次回、手術開始です!次回に続く 「夫に内緒で整形した話」(全18話)は22時更新!
2023年04月16日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 病理検査の結果は※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。婦人科を受診し、検査をすると卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかりました。大きな病院へ移って改めて精密検査をした結果、実は卵巣嚢腫の大きさは10cmだったことが判明! その後、腫瘍の摘出手術をおこないました。退院後、体の状態は良好で、いよいよ病理検査の結果を聞く日に。 めるくれぇぷさんに見つかった卵巣嚢腫は皮様嚢腫(ひようのうしゅ)といい、若年の女性に見られることが多く、腫瘍の中にドロドロした脂肪、毛髪、歯、骨、軟骨などがたまるタイプのものでした。皮様嚢腫は良性であることがほとんどですが、めるくれぇぷさんの場合は、最初に受診した病院と手術のために訪れた大きな病院での検査で腫瘍マーカーの値が高かったこともあり、「もしかしたら」という可能性があったのです。 病理検査の結果がわかったのは手術から約1カ月後。緊張の中で受診をすると、医師からは「良性です」との言葉が。緊張と不安の中、良性だと告げられ、ほっとしたと言うめるくれぇぷさん。 はじめはPMSの症状を改善するために婦人科へ足を運んだめるくれぇぷさんですが、そのときは、卵巣嚢腫が見つかり、もしかしたらがんの可能性もあると告げられるとは思ってもいなかったでしょう。「あのとき病院に行っていなかったら…と考えるとゾッとする」とその思いをつづられているのと同時に、定期的な検診での早期発見の重要さを感じたと言います。 卵巣嚢腫は、小さいうちなど初期のころは自覚症状がほとんどありません。そのため、たまたま検診で見つかるという場合が多いとされています。子宮頸がん検診は、20歳から2年に1回を目安に受けることが推奨されていることもあって、特に10代、また推奨年齢であっても20代前半のころは馴染みのないものかもしれません。しかし、めるくれぇぷさんが体験したことも実際にあると知っていただいたことで、検診の重要性をより実感してもらえたのではないでしょうか。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ
2023年04月16日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 「お見送り、あるかな?」※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。婦人科を受診し、検査をすると卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかりました。大きな病院へ移って改めて精密検査をすると……実は卵巣嚢腫の大きさは10cmだったことが判明! その後、無事に手術を終え、ついに退院の日! ついに迎えた退院の日。めるくれぇぷさんは、ドラマやマンガなどで「退院時の看護師さんや医師のお見送り」のシーンをよく見ていたこともあって、「自分はあるのかな?」とちょっぴり期待もあったそう。しかし実際、お見送りはなく、めるくれぇぷさん曰く「あっけない帰宅」だったとのこと。期待を抱いていただけに、落差を感じてしまったようですね(笑)。お見送りの「ある・なし」については、病院ごとに異なるようです。 退院後は、父と一緒に焼肉を楽しんだと言うめるくれぇぷさん。術後の体への負担も考え、食べ過ぎないように注意されたとのことで安心しました。また、少しずつ行動範囲を広げながら近所を散歩するなど、運動にもしっかり意識を向けていたそう。自身の体と相談しながら、少しずつ日常生活に体を慣らしていきたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ
2023年04月15日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 術後5日目。何よりの楽しみは※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。婦人科を受診し、検査をすると卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかりました。大きな病院へ移って改めて精密検査をすると……実は卵巣嚢腫の大きさは10cmだったことが判明! その後、無事に手術を終え、術後5日目を迎えました。 ※経腟エコーで痛みを覚える場合は、医師に相談してくださいね 手術後は3日目から歩行練習がスタートし、5日目は退院に向けての最後の診察に臨んだめるくれぇぷさん。術後の体の状態も良好とのことで、安心しました。術後5日目になると、食事の制限も解除され、めるくれぇぷさんは、「病院内の売店に行けること」が何よりうれしかったのだそう。手術という大きなハードルを越えたからこそ、「食べたい物が食べられる」うれしさはより大きいのかもしれませんね。 退院後は、入浴の制限(シャワーであればOKであることがほとんどです)や、おなかに負荷をかけること、過度な運動、食事についての説明があったとい言います。回復には個人差があるので、あくまでめるくれぇぷさんの場合となりますが、腹部の術後に気をつけることの一例として知っているだけでも勉強になりますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ
2023年04月14日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 歩行練習スタート。でも…!?※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。婦人科を受診し、検査をすると卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかりました。その後、大きな病院へ移って改めて精密検査をすると……実は卵巣嚢腫の大きさは10cmだったことが判明! 手術を終え、術後3日目……。 術後は「とても重いときの生理痛のような痛み」だったと振り返るめるくれぇぷさん。その中での歩行練習は、回復のための頑張りどきとはいえ大変だったことと思います。そんなとき、めるくれぇぷさんにとって術後、一番の激痛だったのは、くしゃみをした際のおなかの痛み。 思わず「内臓が出たかと思った」と感じるほどの衝撃だったようです。くしゃみをはじめ、咳をしたときや笑ったときなど、おなかに力が入ると、どうしても響いてしまいます。くしゃみや咳などは生理現象なので難しい場合もありますが、できるかぎりおなかに負担をかけすぎることのないようにしたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ『食う、寝る、描く』が大好きな女子。Twitterなどでイラストや百合漫画載せてます!
2023年04月13日次女妊娠時に卵巣嚢腫があると判明した、わかまつまい子さん。それから約4年間、手術が怖くて逃げ続けたのですが、娘のある行動がきっかけで手術を受けることを決断。その後の入院生活や手術の行方を描いた作品です。 ドラマで見た光景!? いよいよ手術がスタート約4年前の次女妊娠時に卵巣嚢腫があるとわかり、幼い子どもたちのためにもついに手術を受けることを決意したわかまつさん。手術当日は前の手術が長引いて病室で長いこと待たされたものの、手術の予定時刻を3時間すぎたところで看護師さんから呼び出しが。緊張と不安でドキドキしながら、わかまつさんはオペ室へと向かいます。 ずっと健康体で生きてきたわかまつさんが大きな手術を受けるのは今回が初めてで、病室を出たときはまだ恐怖と不安でいっぱいでした。 しかし、オペ室につながる廊下まで来ると、辺り一面にステンレス製の最新設備が広がっていて、オペ室にはたくさんのモニターが並んでいます。さらには手術台の横で医師や看護師さんが仁王立ちしていて……。「ドラマとか映画で見る光景や!」と、恐怖心を忘れて思わず興奮してしまったのだとか。まるで自分がドラマの世界に入り込んでようで、手術着に着替えた執刀医を見たときには、白衣姿のときより何倍も格好良く見えたそうです。 そして、麻酔科の医師の声かけとともに麻酔が入れられていき、ついに手術がスタート。薄れゆく意識の中、わかまつさんは今までのことを振り返ります。 「約4年もの日々をともに過ごしたおなかの爆弾ともこれでお別れか……。サイズが大きくなっても捻れることなく、そして爆発することもなく、ただ静かにしていてくれてありがとう……。卵巣嚢腫よ、さらばだ……」 卵巣嚢腫に別れを告げ、いよいよ手術に臨むわかまつさん。4年間で茎捻転や卵巣嚢腫の破裂が起こらなくて、本当によかったです。あとは手術の成功を祈りましょう! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 わかまつまい子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター わかまつまい子フリーランスで働く6歳(女の子)と3歳(女の子)のママです!産後や毎日の育児で大変なママが、少しでもクスリと笑えるような漫画をお届けしています。
2023年04月11日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 ドラマみたいな光景だ※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。婦人科を受診し、検査をすると卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかりました。その後、手術を見据え、大きな病院へ移って改めて精密検査をすると……実は卵巣嚢腫の大きさは10cmだったことが判明! いよいよ手術の日を迎えました。 その後、めるくれぇぷさんは一瞬で夢の中へ……。 名前を呼ばれて目を覚ますと手術は終わっていました。 いよいよ手術へ。ドラマで見たような手術室の光景に高揚感もあったと言うめるくれぇぷさん。手術に際しては、不安を覚えすぎることなく迎えられた様子ですね。そして、手術は無事に終了。術後すぐ、めるくれぇぷさんが気になったのは「腫瘍は何kgあったか」ということだそうで、たしかに10cmほどの大きさとなれば、自分の体からどれくらいの重さのものがなくなったのか気になってしまうかもしれません。 そして、術後についてめるくれぇぷさんは、「水が飲めない代わりに、うがいで口を潤してくれました! ありがてぇ……」とつづっています。全身麻酔の影響で、誤嚥や嘔吐の恐れもあることから、術後すぐは飲水はできません。でも、つらい場合は看護師さんに伝えれば、めるくれぇぷさんのようにうがいをさせてもらえたり、湿らせたガーゼなどで口元を湿らせてもらえたりするそうですよ。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ『食う、寝る、描く』が大好きな女子。Twitterなどでイラストや百合漫画載せてます!
2023年04月11日気が付いたら汚れている鏡。きれいにしたいという人も多いのではないでしょうか。この記事では、Instagramで家事が楽になる便利なライフハックを投稿しているエイミー(amy_cleaning)さんが投稿している簡単お掃除方法を紹介します。1分でできる内容なので、ぜひ参考にしてください。用意するのは2つだけ用意するのは「キッチンペーパー」と「アルコールスプレー」のみ。エイミーさんの掃除術は、小難しいコツなどはありません。家事や洗濯で忙しい人にこそ、試してもらいたい方法です。鏡に「アルコール」をスプレーして、キッチンペーパーで拭き取るだけ。掃除だけでなく除菌もできるので、まさに一石二鳥です。玄関や洗面台にある鏡やお風呂場の鏡、さらに応用として窓ガラスにもアルコールは抜群の効果を表してくれます。アルコール成分で水分も飛ばしてくれるので、仕上がりが本当にきれいです。気持ちが明るくなり、お出かけ前のスタイルチェックも楽しくなるでしょう。 この投稿をInstagramで見る エイミー ワンオペママの超かんたん ラク家事(@amy_cleaning)がシェアした投稿 アルコールスプレーは、鏡だけではなくさまざまな所で活用できるアイテムです。ぜひ常備しておきましょう。ただし、コーティングされた鏡には使用できないので注意が必要です。エイミーさんが紹介している掃除術は、忙しい主婦の人にぴったり。ほかの掃除術も知りたいという人は、ぜひInstagramをのぞいてみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年04月11日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 精密検査の結果は※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。婦人科を受診し、検査をすると6cmほどの卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかりました。手術が必要になり、紹介状を書いてもらって大きな病院へ。そこで手術前の詳しい検査をおこないました。そして、この日、その結果を聞きに病院へ……! 精密検査の結果、なんとめるくれぇぷさんの卵巣嚢腫は10cmほどの大きさだったことが判明! エコーではわからなかった奥行方向に大きかったとのことで、まさかと驚いてしまいますね。 手術の説明を受け、いよいよ手術に向けた入院準備が始まります。めるくれぇぷさんの場合は手術日含め入院期間は5日間だったそう。T字帯を始め、生理用ナプキンを用意したとのことで、入院前に準備したものについては、知っておくだけでも参考になりそうです。 そして入院準備を進める中で、めるくれぇぷさんの中では「からいお鍋が食べたい」という気持ちが大きかったそう。短期とはいえ、これから入院で病院食になるからこそ、「あれ食べたい、これ食べたい」と考えてしまう気持ち、とてもわかります(笑)。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ『食う、寝る、描く』が大好きな女子。Twitterなどでイラストや百合漫画載せてます!
2023年04月10日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 ある意味、RPG気分で…※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。意を決して婦人科を受診し、人生で初めてのエコー検査をおこなうと、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかりました。大きさは6cmほどで手術が必要になり、紹介状を書いてもらって大きな病院へ。そこで改めて精密検査を受けることとなりました。 ※胸部のレントゲン撮影は、息を吸って止めているうちに撮影します 卵巣嚢腫の摘出手術前に、まずはより詳しい検査をすることに。検尿、採血、心電図に、MRIと検査が続きます。それぞれの検査を「クエスト」と例え、1つずつ攻略していくようにおこなっていったというのは、めるくれぇぷさんならではの捉え方ですね(笑)。 腫瘍の状態はどうなのか、手術への緊張……など、もちろんめるくれぇぷさんの中では不安はあったと思います。それでも、めるくれぇぷさんのようにちょっとでも楽しい方向に考えられたら、検査や手術へ向かう気持ちが少しラクになるかもしれないですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ『食う、寝る、描く』が大好きな女子。Twitterなどでイラストや百合漫画載せてます!
2023年04月09日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 大きな病院へ…※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。意を決して婦人科を受診し、人生で初めてのエコー検査をおこなうと、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかりました。大きさは6cmほどで手術が必要になり、紹介状を書いてもらって大きな病院へ行くことに。 腫瘍マーカーの値が高かったこともあり、はじめにかかった病院の医師からは早めに大きな病院での検査をすすめられためるくれぇぷさん。紹介状を書いてもらった大きな病院へは父親と向かうことに。新しい病院では再びエコー検査をし、医師から「手術を見据えた精密検査をおこなうこと」を告げられました。 良性か、境界悪性(良性と悪性の中間)か悪性かの最終判断は腫瘍摘出後の病理検査次第になりますが、「精密検査」「がんかもしれない」という言葉が並ぶと、不安を覚えてしまいますね。めるくれぇぷさんも「がんかもしれないと言われると思っていなかったので、ショックでした」と当時の思いをつづられるのと同時に、改めて「早期発見の大事さ」も実感されたとのことですよ。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ『食う、寝る、描く』が大好きな女子。Twitterなどでイラストや百合漫画載せてます!
2023年04月08日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 エコー検査の結果…※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。意を決して人生で初めて婦人科を受診することとなりました。そこで一度子宮をチェックしてみることに。すると……!? ※正しくは、成熟嚢胞性奇形腫と言い、皮様嚢腫(ひようのうしゅ)とも呼ばれます。皮様嚢腫は若年の女性に多くみられ、良性であることがほとんどです。 経腟エコーで検査した結果、卵巣嚢腫があることがわかりました。そして、すでに大きさは6cmほどだったそう。卵巣嚢腫が見つかっても、小さいうちは定期的な経過観察であることがほとんどですが、5cm~6cmくらいになってくると、めるくれぇぷさんも書かれているように、卵巣がねじれて激痛が生じる茎捻転(けいねんてん)を起こす可能性が高くなってきます。そのため、手術をしたほうがよいとされていて、めるくれぇぷさんも手術を見据え、大きな病院へ移ることとなりました。 また、悩んでいたPMSについては医師と相談した結果、漢方を処方されたとのこと。しかし、めるくれぇぷさん的にはちょっと苦手だったようですね。また、もしかしたら体にも合わなかったのかもしれません。もし、処方してもらったものが合わないなどあれば、別の治療案を提案してくれる場合があるので、ぜひ医師に相談してみてくださいね。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ『食う、寝る、描く』が大好きな女子。Twitterなどでイラストや百合漫画載せてます!
2023年04月07日次女妊娠時に卵巣嚢腫があると判明した、わかまつまい子さん。それから約4年間、手術が怖くて逃げ続けたのですが、娘のある行動がきっかけで手術を受けることを決断。その後の入院生活や手術の行方を描いた作品です。 「手術の時間が押しています」と言われ…入院初日、執刀医から「入院生活は規則正しくな!!」と注意を受けたものの、翌日の手術にドキドキして朝まで寝付けなかったわかまつさん。結局、3時間睡眠で手術に臨むことになりました。 手術当日。手術3時間前に看護師さんに浣腸をされ、わかまつさんは悲鳴を上げながらトイレに駆け込みます。大変な思いをしましたが、点滴の針を入れて浣腸で腸内をきれいにして、これにて手術前の準備は完了。 あとは、手術を待つのみなのですが……。 ※死刑執行を待つ立場の人の感情は、あくまでわかまつさん個人の推測によるものです。 ※「発送」→「発想」※死刑執行を待つ立場の人の感情は、あくまでわかまつさん個人の推測によるものです。 手術が終わって退院したあと、わかまつさんは友人に「手術や入院で何が1番つらかった?」と聞かれたそうです。そのときに「手術の待ち時間!!」と即答するほど、このときの待ち時間はとてもつらいものでした。 待ち時間の間、わかまつさんはマンガを読んだり海外ドラマを観たりして気を紛らわせようとしますが、予定時刻から1〜2時間経ってもまだ待たされている状況で、「いつ呼び出されるんだろう?」と、どうしても時計が気になってしまいます。 ただ単に手術が長引いて時間が押していたようですが、「このまま今日中に手術できなくて明日に持ち越しになったらどうしよう」「そうなったら、浣腸もまたされるんとちゃうか」と、嫌な妄想はどんどん広がっていくばかり。 当初の予定時刻から約3時間半後に看護師さんが呼びにきたのですが、この時点でわかまつさんの手術への心構えはすっかりなくなり、代わりに手術への恐怖心がピークに達していました。4年間、恐怖心からずっと手術を避け続けてきたわかまつさん。かわいい娘たちが家で応援していると思って、この山場をどうにか乗り越えてほしいですね! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 わかまつまい子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター わかまつまい子フリーランスで働く6歳(女の子)と3歳(女の子)のママです!産後や毎日の育児で大変なママが、少しでもクスリと笑えるような漫画をお届けしています。
2023年04月06日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 初めての婦人科は…※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 生理前に激しく気分が落ち込んだり、食欲が増えたり、体がむくんだり……。めるくれぇぷさんはPMS(月経前症候群)の症状に悩まれていて、意を決して人生で初めての婦人科へ。そこで……。 医師にPMSについて相談しためるくれぇぷさん。すると……話を聞いた医師の提案で、まずは子宮をチェックしてみることになりました。おなかにゼリーを塗って検査をする経腹エコーをおこなうと……医師としてはどこか気になるところが見つかったのでしょう。体の中にエコーを挿入しての検査を提案されました。 性交渉の経験がない場合は、腟からエコーを挿入する際に痛みを感じることもあり、肛門からのエコーを提案されることもあります。ただ、めるくれぇぷさんとしては「おしりと、お股どっちがいい?」というインパクト強めな言葉がかなり印象に残ってしまったようですね(笑)。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ『食う、寝る、描く』が大好きな女子。Twitterなどでイラストや百合漫画載せてます!
2023年04月05日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 私って…PMSなの?※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 生理前になると無性に悲しくなったり、体がむくんだり、食欲が爆発したり……心身共に不安定な状態になりやすかったと言うめるくれぇぷさん。それらの症状が「PMS(月経前症候群)かもしれない」と気づくきっかけになったのは、「生理前にイライラすることがあるよね? それもしかしてPMSかも――」というナレーションがついた1本の動画を見たことでした。 PMSについて調べると、自身の生理前の症状に当てはまるものばかり。「どうにかしたい」と思っためるくれぇぷさんは、生まれて初めて婦人科を受診することにしたのでした。 日本産婦人科学会によると、PMSとは「月経前、3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経開始とともに軽快ないし消失するもの」とされ、心が不安定になったり、眠気が強くなったり、食欲が増したり、おなかや胸が張ったりという、めるくれぇぷさんが描かれている症状が挙げられます。結果的にめるくれぇぷさんの場合は、婦人科を受診したことで卵巣嚢腫が見つかることとなりますが、PMSでつらい……という場合は、めるくれぇぷさんのように一度受診して医師に相談してみるのも解決の一手となるかもしれません。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ『食う、寝る、描く』が大好きな女子。Twitterなどでイラストや百合漫画載せてます!
2023年04月04日医療を題材としたドラマ番組などでよく目にするシーンの1つが、医師がオペ中に「メス」といって、手を差し出す場面でしょう。助手が指示された道具をサッと手渡し、難しい手術に向き合うシーンはかっこいいですよね。医師が「メス」といって手を差し出すと…?鳥類が好きな漫画家の、dollly(@ddddolly)さん。オペ中の医師と助手の創作漫画を描き、Twitterに投稿しました。医師が、「メス」といって手を差し出すと、助手から思わぬモノを渡されます。4コマ「オペ」 pic.twitter.com/7JL8vl6PzE — dollly (@ddddolly) March 28, 2023 助手が渡したのは、ニワトリのメスでした。あきれた表情を浮かべた医師でしたが、念のためオスも準備していたのか確認してみると、オスは用意していなかったようです…。助手は、この日のことが悔しかったのかもしれません。別日、また「メス」の指示に対し、ニワトリのメスを差し出した助手。今度こそオスを準備していましたが、医師は相手にしてくれなかったようです。期待の眼差しを向ける助手に笑ってしまいますね。【ネットの声】・読み返すたびに癒される漫画だわ。助手の自信に満ちあふれた顔が好き。・こういうギャグ漫画が大好きで、職場にいるのに声を出して笑ってしまった。・疲れている心が癒されました。このくらいのゆるさで生きていたい。この漫画には、5万件以上の『いいね』が寄せられています。dolllyさんが描いた、ほのぼのとしたギャグ漫画は多くの人に笑顔を届けたようです!また、dolllyさんはブログでもさまざまな漫画を公開しています。気になった人はチェックしてみてくださいね。dolllyのマンガ屋さん[文・構成/grape編集部]
2023年04月01日次女妊娠時に卵巣嚢腫があると判明した、わかまつまい子さん。それから約4年間、手術が怖くて逃げ続けたのですが、娘のある行動がきっかけで手術を受けることを決断。その後の入院生活や手術の行方を描いた作品です。 手術3時間前の悪夢明日に卵巣嚢腫の摘出手術を受けるわかまつさん。入院初日は日中に入院手続きや手術前検査を済ませ、18時に夕飯をとりました。 その後、22時に消灯となったのですが、明日はいよいよ手術と思うと、わかまつさんは緊張のせいでなかなか寝付けなくて……。 22時に消灯となったものの、「ついに明日は手術かぁ」と思うと、なかなか寝付けないわかまつさん。「先生、すまん。ちょっとだけ……」「あと30分だけ観たら寝よう」と、ベッドに寝転がりながら海外ドラマを観続けるうち、気づけば外が明るくなっています。わかまつさんはこの日、結局2〜3時間しか眠れなかったそうです。 あと3時間後に手術が迫ったとき、看護師さんから浣腸の処置を受けることになったわかまつさん。娘たちには何度か浣腸をしたことがあるものの、わかまつさんが浣腸をされる側を体験するのはこれが人生で初めてなのだとか。ニュルっという感覚とともに薬剤が入ってきた直後……あまりの便意の強さに「もう無理です!!」と叫び、わかまつさんは急いで女子トイレへと駆け込みます。浣腸って全部出してしまえばラクなのですが、薬剤を注入した直後は本当につらいですよね。 点滴を刺して浣腸をして、これで手術前の準備は完了。あとは手術がうまくいくよう祈るのみですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 わかまつまい子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター わかまつまい子フリーランスで働く6歳(女の子)と3歳(女の子)のママです!産後や毎日の育児で大変なママが、少しでもクスリと笑えるような漫画をお届けしています。
2023年03月31日次女妊娠時に卵巣嚢腫があると判明した、わかまつまい子さん。それから約4年間、手術が怖くて逃げ続けたのですが、娘のある行動がきっかけで手術を受けることを決断。その後の入院生活や手術の行方を描いた作品です。 「せん妄って知ってる?」執刀医からの注意卵巣嚢腫の切除手術を受けるため、子ども2人と夫を家に残して入院したわかまつさん。 「時間に縛られない生活って久しぶりだなぁ……入院中は毎日夜更かしして、気になってた海外ドラマを観まくろう!」と、入院初日からひとりの時間を堪能する気満々だったのですが……。 ※「入院生活で不安になった麻酔で眠ったり」→「入院生活で不安になったり麻酔で眠ったり」 入院初日のわかまつさんはというと、さっそくベッドの上でゴロゴロしながら海外ドラマを観ようとしたのですが、看護師さんが次々にやってきて「口腔内検査に行ってきてください!」「じゃあ次は採血しますね」「執刀医の先生が呼んでいるので行きましょうか」と声をかけられます。結局、入院初日は検査やら執刀医との面談やらで1日中忙しかったそうです。 さらに、執刀医から「術後の生活が不規則になると、せん妄を起こすことがあるんです。だから、入院中は絶対に規則正しい生活をしてくださいね!」と念を押されてしまいます。 ホテルに泊まりに行くかのようなワクワクした気持ちで入院生活に臨んだわかまつさん。しかし、実際の入院生活は、毎日夜更かしし放題とはいかなさそうです。今は手術前ですし海外ドラマを観るのはほどほどに控え、睡眠をしっかりとって体力を蓄えておくべきかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 わかまつまい子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター わかまつまい子フリーランスで働く6歳(女の子)と3歳(女の子)のママです!産後や毎日の育児で大変なママが、少しでもクスリと笑えるような漫画をお届けしています。
2023年03月30日次女妊娠時に卵巣嚢腫があると判明した、わかまつまい子さん。次女のある行動がきっかけで、約4年間手術を拒否し続けたのち、ついに手術を受けることを決意。卵巣嚢腫手術4泊5日の旅が始まります! 「深夜までドラマ観よ」ウキウキの4泊5日の旅!卵巣嚢腫の手術を4年ほど拒否し続けた末、ついに手術を決断したわかまつさん。「手術……やります!」と告げると、医師は「わかりました! やりましょう!」とうれしそうな表情。その流れで、さっそくではありますが手術計画を立てることになり……。 半年後に手術を受けることになったわかまつさん。「あと半年もあるのか〜まだまだ先だな〜」なんて考えているうちに、気がついたら入院当日を迎えていたそうです。 入院当日。保育園に娘たちを連れて行くときに「別れ際に“ママ行かないで〜”ってグズってしまうかもなぁ」と心配するわかまつさんでしたが、いざ保育園に到着すると、娘たちは「ママがんばれ〜! ばいば〜い!」と、さらりと走り去っていきます。ちょっぴりさみしいわかまつさんでしたが、「ママもひとりを満喫してくるよ〜!」と笑顔で答えたそうです。 ーー手術は怖いけど、ひとりきりで過ごせる自由な時間は久しぶりだなあ。 夜更かしばんざーい!! 4泊5日の旅ばんざーい!! わかまつさんの入院生活1日目は、恐怖と高揚が入り混じった気持ちで始まったのだとか。 確かに、小さい2児のママだとなかなか自分ひとりの時間は作れませんよね。わかまつさんにとって今回の入院生活は、ただ卵巣嚢腫を取り除くだけでなく、『ひとり時間を楽しむ』という目的もあるようです。「入院生活嫌だな〜」とマイナスに考えるよりも「4泊5日の旅行だ!」と前向きに捉えるほうが、毎日を楽しく過ごせるかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 わかまつまい子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター わかまつまい子フリーランスで働く6歳(女の子)と3歳(女の子)のママです!産後や毎日の育児で大変なママが、少しでもクスリと笑えるような漫画をお届けしています。
2023年03月29日次女妊娠時に卵巣嚢腫があると判明した、わかまつまい子さん。しかし、手術への恐怖心がどうしても拭えず、4年ほど手術を拒否し続けていました。そんな中、娘の行動がきっかけでついに手術を受けることを決断。「ママ、今度手術を受けるんだよね。おなかに4つ穴を開けるんよ」と伝えると、娘たちの反応は……? ママが手術することを娘たちに告げたら… 4年前に卵巣嚢腫が見つかり、腹腔鏡手術で腫瘍部分を切除することになった、わかまつさん。 手術を控えたある日、長女と次女と一緒にお風呂に入っていたときのことです。 「ママ今度ね〜手術するね〜ん」 「おなかに4個、穴を開けるんよ〜」 と、茶化すように伝えると……? まだ幼い次女は「え? なに?」といった反応で、自分が経験したことのある“ちっくん(注射)”以上の痛みはうまく想像できないよう。 一方の長女は……まさかのフリーズ! あとになって聞いたところ、どうやら長女は“穴”と聞いて、お医者さんがママの体に鋭い棒のようなものを突き刺すシーンを想像してしまったようです。 しかし、実際の腹腔鏡手術では、平均5mm、大きくても直径12mmの穴を開けるだけなので、長女のイメージとはかけ離れています。 『穴を開ける=棒を突き刺して大きな穴を開ける』という子どもの発想力に驚きながらも、「ママの体にでっかい穴が開いてしまう……」と心配するわが子に、思わずかわいさを感じてしまったわかまつさんでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 わかまつまい子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター わかまつまい子フリーランスで働く6歳(女の子)と3歳(女の子)のママです!産後や毎日の育児で大変なママが、少しでもクスリと笑えるような漫画をお届けしています。
2023年03月28日次女を授かった際に卵巣嚢腫があると判明した、わかまつまい子さん。出産後の検査で「やっぱりまだ卵巣が腫れてるわ。紹介状を書くから精密検査を受けなさいね」と主治医に言われたものの、手術するのが怖すぎてーー!? 私が守るべきものとは?次女妊娠時に卵巣嚢腫があるとわかってから、手術を拒否し続けて4年目に入ったころ。卵巣嚢腫はいつしか7cmにまで巨大化し、わかまつさんのおなかはポッコリと膨れ上がっていました。 大きくなった卵巣嚢腫は、最悪の場合、破裂してしまうおそれがあります。しかし、わかまつさんは手術を受けるのが怖く、どうしても手術をする決断ができません。その後も、いつ爆発するかわからない爆弾をおなかに抱えたまま、おなかをかばう生活が続いていき……。 卵巣嚢腫があると判明してから4年目の夏、ようやく手術を受けることを決断したわかまつさん。 きっかけは、次女が「ママー!」と走って飛びかかってきたときに「やめて! 爆発する!」と声を張り上げてしまい、驚いた次女が泣き出してしまったからでした。 ーー私、今まで何を守ってたんだろう。ずっと間違ってた。本当に守るべきものはこのおなかじゃなくて、娘たちだったのに。 今回の件で、考えが改まったわかまつさん。 尊敬しているおじさんから「病気になったことはしょうがないんやから、手術の心配してもキリないで。小さい子どももいるんやし、病気はしっかり治さなあかんで」と叱られたのも、手術を決断する後押しとなったそうです。 あとは、手術を待つのみですね。わかまつさんの中には、まだ手術に対する恐怖心は残っているとは思いますが、どうにかこの山場を乗り越えて、子どもたちと元気いっぱいに遊べる日を早く迎えてほしいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 わかまつまい子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター わかまつまい子フリーランスで働く6歳(女の子)と3歳(女の子)のママです!産後や毎日の育児で大変なママが、少しでもクスリと笑えるような漫画をお届けしています。
2023年03月27日次女を授かった際に卵巣嚢腫があると判明した、わかまつまい子さん。出産後の検査で「やっぱりまだ卵巣が腫れてるわ。紹介状を書くから精密検査を受けなさいね」と主治医に言われたものの、手術するのが怖すぎてーー!? 今回もまさかの手術回避!?ところが…約3年前に卵巣嚢腫があると判明してから、ずっと『手術=卵巣全摘出』だと思いこみ、恐怖心から手術を拒否し続けているわかまつさん。ところが、今回訪れた定期検診で「全摘出になるんですか?」と医師に尋ねたところ、わかまつさんの場合は全摘出ではなく、腫瘍部分のみの切除になる可能性が高いとのこと。術後の体の回復も早く、手術翌日には歩けるようになると聞き、手術に対する恐怖が少し和らぎます。 ついに手術を受け入れるのか。果たして、わかまつさんの決断は……? なんと、わかまつさんは今回も手術回避を選択! 医師から手術方法の説明を受けたわかまつさんは、「2回出産した身からすると、出産よりも今回の手術のほうが体への負担は軽そうだし……思っていたよりも手術って怖くないのかも」と思うようになったのですが、それでも、過去に大きい手術を受けた経験が1度もないため、手術に対する恐怖心は完全には取り除けなかったようです。 それに、手術のために入院もするとなると、普段から2人の子どもをワンオペで見ているわかまつさんとしては、入院期間中の育児を夫にまかせるのも不安ですし、少しの期間であっても、子どもたちと離れるのはさみしい気持ちもあるのかもしれません。 そんなある日、手術をしないと決断したわかまつさんに予期せぬ不幸が訪れます。 クリスマス当日の朝、目覚めたわかまつさんはおなかを触ってビックリ! 7cmにまで巨大化した卵巣嚢腫が夜の間にパンパンになった膀胱を押し上げ、おなかがポッコリと膨れ上がっていたのです! 「ついに卵巣嚢腫が本気を出してきたか……」 巨大化した嚢腫が、いよいよ内臓にまで影響を及ぼすようになってきました。ここまで大きくなってくると、最悪の場合、卵巣嚢腫が破裂してしまうおそれもあります。手術への恐怖や入院中の育児の不安もあるとは思いますが、日常生活に支障が出てしまう前に、もうそろそろ手術を検討したほうがいいのかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 わかまつまい子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター わかまつまい子フリーランスで働く6歳(女の子)と3歳(女の子)のママです!産後や毎日の育児で大変なママが、少しでもクスリと笑えるような漫画をお届けしています。
2023年03月26日