ある日の夜、会社の同僚と一緒に飲んでいた拓也。「独身組だけ2次会行こうぜ」同僚がそう言うと、拓也は「俺も行く」と2次会に参加する意思を伝えます。「いいのか?既婚者がこんな遅くまで…」同僚の言葉に「早く家に帰っても息が詰まるだけ」と返答すると、2次会に一緒に参加したのでした。一方で、そのころ泣きわめく赤ちゃんを必死に抱っこであやしていた美咲。結局、拓也は深夜0時半近くに帰宅するのですが、「おかえり」と明るく話しかけてくる美咲を完全無視すると、そのままお風呂場に行ってしまったのでした。拓也が寝室に戻ってくると、美咲は「起きたらみんなで公園に行かない?」と誘うのですが、拓也は「行かない」と即答。「なんで?!」と美咲が問いただすと、その声で赤ちゃんが起きてしまいました。 「花ちゃんを抱っこしてあげ……」疲労困憊の美咲はそう言いながら拓也のほうを見るのですが、拓也は背を向けたまま耳をふさいでいたのでした。 いつの間にか夜から朝になっていて、赤ちゃんの泣き声で目が覚めた美咲。スマホを見ると、拓也からメッセージが届いていて……? 「ちょっと出かけてくる」夫からメッセージが入っていて… 「今日はここ行ってみない?」 「美咲と出かけることだけが俺のストレス発散方法だなぁ」 以前、うれしい言葉を言ってくれた拓也の姿を思い返していた美咲。 すると、思わず涙が……。 「ごめんね!泣いてたらだめだよね!」 そう言って涙を拭くと、赤ちゃんと2人でお出かけをすることに……。 しかし、いざ外に出ると、すれ違う家族連れにどうしても目がいってしまうのでした。 ◇◇◇ 美咲は思わず泣いてしまった直後、「2人でも楽しくお出かけできるもんね!」と、すぐに気持ちを切り替えようと頑張っていましたが……。このタイミングで親子連れを見かけてしまうと、やはりつらいものがありますよね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年05月13日ある日の夜、会社の同僚と一緒に飲んでいた拓也。「独身組だけ2次会行こうぜ」同僚がそう言うと、拓也は「俺も行く」と2次会に参加する意思を伝えます。「いいのか?既婚者がこんな遅くまで…」同僚の言葉に「早く家に帰っても息が詰まるだけ」と返答すると、2次会に一緒に参加したのでした。一方で、そのころ泣きわめく赤ちゃんを必死に抱っこであやしていた美咲。結局、拓也は深夜0時半近くに帰宅するのですが、「おかえり」と明るく話しかけてくる美咲を完全無視すると、そのままお風呂場に行ってしまったのでした。拓也が寝室に戻ってきたことに気付くと、「起きたらみんなで公園に行かない?」と誘う美咲。しかし、拓也は即答で「行かない」と断ったのです。 「なんで?!」拓也を問いただすと、その声で赤ちゃんが起きてしまいました。「花ちゃんを抱っこしてあげ……」そう言いながら拓也のほうを見た美咲。すると、拓也は背を向けたまま耳をふさいでいて……? 泣きやまない赤ちゃん。夫に助けを求めると…? 「頼むよ、美咲……もう寝かせて」 拓也の言葉に対して、美咲は何も返しませんでした。 「ふええええぇっ」 いつの間にか眠ってしまい、赤ちゃんの泣き声で目を覚ました美咲。 「起きたの?ちょっと待ってねーおむつ替えようか~」 そう言いながらも、机の上に置いてあったスマホに目線を移すと、メッセージが入っていることに気付きます。 「ちょっと出かけてくる」 メッセージは拓也からで、そうひと言だけ入っていたのでした。 ◇◇◇ 「もう寝かせて」という拓也の言葉からは、なんだかSOSのようなものを感じましたが、様子がおかしいので心配ですね……。美咲も初めての子育てでいろいろと大変だと思いますが、つらい時期もなんとか乗り越えてほしいです。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年05月11日ある日の夜、会社の同僚と一緒に飲んでいた拓也。「独身組だけ2次会行こうぜ」同僚がそう言うと、拓也は「俺も行く」と2次会に参加する意思を伝えます。「いいのか?既婚者がこんな遅くまで…」同僚の言葉に「早く家に帰っても息が詰まるだけ」と返答すると、2次会に一緒に参加したのでした。一方で、そのころ泣きわめく赤ちゃんを必死に抱っこであやしていた美咲。拓也は結局、深夜0時半近くに帰宅したのですが、「おかえり!今日も遅かったね」と、明るく話しかけてくる美咲に対して完全無視。そのままスッと横切ると、お風呂場に行ってしまったのでした。 シャワーを浴び終え、拓也が寝室に戻ってきたことに気付くと、再び話しかける美咲。「起きたらみんなで公園に行かない?」と誘うのですが、拓也は即答で「行かない」と断って……。 「行かない」誘いを断る夫に妻は…? 「なんで?!前はどこでも一緒に行ってくれたじゃん……!なんで最近は……」 美咲が拓也にそう言いかけた途端に、赤ちゃんが起きてしまいました。 「ふえええええええっ!!」 しかし、美咲が必死であやすもののなかなか泣きやまず……。 「拓也、花ちゃんを抱っこしてあげ……」 「拓也……?」 美咲が拓也のほうを見ると、拓也は背を向けたまま耳をふさいでいたのでした。 ◇◇◇ 美咲の感情がヒートアップすると同時に、泣き始めた赤ちゃん。1日中ずっと育児をしているからか、時折美咲の表情には疲労感が見えますね。しかし、せっかく家族3人で出かけようと思って提案したのに、即答で断られたら悲しいですよね……。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年05月09日ある日の夜、会社の同僚と一緒に飲んでいた拓也。「独身組だけ2次会行こうぜ」同僚がそう言うと、拓也は「俺も行く」と2次会に参加する意思を伝えます。「いいのか?既婚者がこんな遅くまで…」同僚の言葉に「早く家に帰っても息が詰まるだけ」と返答すると、2次会に一緒に参加したのでした。一方で、そのころ泣きわめく赤ちゃんを必死に抱っこであやしていた美咲。拓也は結局、深夜0時半近くに帰宅したのですが、「おかえり!今日も遅かったね」と、明るく話しかけてくる美咲に対して完全無視。 そのままスッと横切ると、お風呂場に行ってしまったのでした。 夫に無視され、妻は切なそうにうつむいて… ドアが開くカチャッという音で、目を覚ました美咲。 すると、拓也に再び話しかけたのです。 「ねぇ、起きたらみんなで公園に行かない?花ちゃんもたまには外の空気に触れさせたいから」 「駅前のパン屋さんでサンドイッチでも買ってさ、お外で食べるのも……」 「……行かない」 背を向けて横になった拓也は、キッパリと美咲の誘いを断るのでした。 ◇◇◇ 拓也の機嫌を取るかのようにめげずに明るく話しかける美咲。しかし、拓也はあきらかにそっけない態度を取っていますね。彼は一体何が不満なのでしょうか。明らかに拓也の態度がひどいので、見ていて切なくなってしまいますね……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年05月07日ある日の夜、会社の同僚と一緒に飲んでいた拓也。「独身組だけ2次会行こうぜ」同僚がそう言うと、拓也は「俺も行く」と2次会に参加する意思を伝えます。「いいのか?既婚者がこんな遅くまで…」同僚の言葉に「早く家に帰っても息が詰まるだけ」と返答すると、2次会に一緒に参加したのでした。一方で、そのころの美咲は泣きわめく赤ちゃんを必死に抱っこであやしていて……。 「パパ今日も遅いねぇ」深夜0時半近くになると、玄関のドアが開いて… 「よしよーし……おなかすいたねー。今ミルクあげるからねー」 泣き止まない赤ちゃんに話しかけながら、抱っこをしてあやしていた美咲。 時計が深夜0時半近くになると、ようやく拓也が帰宅しました。 「おかえり……!今日も遅かったね……!」 「さっきまで花ちゃんにミルクあげてたんだけど、ちょうど寝ちゃって……」 美咲は明るく話しかけるのですが、拓也は何も言わず、ただスッと横切っていったのでした。 ◇◇◇ 拓也が深夜に帰宅しても美咲は特に何もとがめず、むしろ気を使って明るく話しかけているようにも見えますが……。拓也が何を思ってそうしているのかは分かりませんが、せっかく美咲が話しかけているのに、何も言わずにスッと横切られてしまうなんて悲しいですよね……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年05月05日結婚後、妊活に対して温度差があった美咲と拓也ですが、紆余曲折を経て、「1年間頑張ってみよう」と、本格的に妊活に力を入れる日々がスタート。いざ妊活を始めると、なかなか妊娠することができず息詰まってしまうこともあった2人。しかし、妊活を始めて1年が経過したある日、昔飼っていた愛犬の夢を見たことで、2人に転機が訪れます。愛犬の夢を見た翌朝、美咲は体のだるさを感じたため、妊娠検査薬を使用することに。すると、陽性反応が出たのです! その後、病院で検査を受けると、医師から「妊娠しています」と診断を受け、ホッとする美咲。ところが2回目の健診で、「赤ちゃんの心拍が確認できない」と言われてしまいます。その事実にショックを受ける美咲ですが、拓也に励まされ、なんとか前を向こうと気持ちを切り替えて頑張っていました。 そんなある日、再び愛犬・コロが美咲の夢の中に登場。しかし、なぜか美咲とは反対側に走って行ってしまったコロ。その直後、ひどい激痛で目を覚ました美咲。 痛みに堪えながらも必死でトイレに向かうのですが、突然にゅるっという感覚が襲われてしまいます。その後、病院を受診すると処置を受けた美咲。赤ちゃんとのお別れはあまりにも突然すぎて、心を痛めてしまったのでした。 そして、それから月日は流れ、しばらく経ったころ――。拓也は会社の同期と一緒に飲み会に参加していたのですが……? 飲み会の2次会に夫が自分の意思で参加。育児は妻に任せっきりで… 「このあとどうする?」 「独身組だけ2次会行こうぜ」 「あ、じゃあ佐藤はまた来週な」 しかし、同僚の言葉に対して、「俺も行く」と言い出した夫。 「いいのか?既婚者がこんな遅くまで…」 「……別にいいよ。どうせ早めに帰っても息が詰まるだけだし…」 夫はサラッとそう言うと、ためらうことなく、2次会に参加したのでした。 ◇◇◇ 家に早く帰りたくないという意思表示を示すと、2次会の参加を決意した夫。「息が詰まるだけだし」という発言からは、夫婦関係がなんだかうまくいってないように感じてしまいましたが……。夫婦の事情は2人にしか分からないですが、家で美咲が必死で赤ちゃんをあやらしているのに、悲しいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年05月03日結婚後、妊活に対して温度差があった美咲と拓也ですが、紆余曲折を経て、「1年間頑張ってみよう」と、本格的に妊活に力を入れる日々がスタート。いざ妊活を始めると、なかなか妊娠することができず息詰まってしまうこともあった2人。しかし、妊活を始めて1年が経過したある日、昔飼っていた愛犬の夢を見たことで、2人に転機が訪れます。愛犬の夢を見た翌朝、美咲は体のだるさを感じたため、妊娠検査薬を使用することに。すると、陽性反応が出たのです! その後、病院で検査を受けると、医師から「妊娠しています」と診断を受け、ホッとする美咲。ところが2回目の健診で、「赤ちゃんの心拍が確認できない」と言われてしまいます。その事実にショックを受ける美咲ですが、拓也に励まされ、なんとか前を向こうと気持ちを切り替えて頑張っていました。 そんなある日、再び愛犬・コロが美咲の夢の中に登場。しかし、なぜか美咲とは反対側に走って行ってしまったコロ。 その直後、ひどい激痛で目を覚ました美咲。何とか痛みに堪えながら、必死でトイレに向かうのですが、突然にゅるっという感覚に襲われて……。 絶対違うと信じたかった。しかし、妻の願いも虚しく… 美咲が無事でいてほしいと必死に願っていたおなかの赤ちゃん。 しかし、悲しいことにお空に旅立ってしまったのでした。 「残念ですが……」 病院を受診し、処置を受け終わると、お礼を言ってその場をあとにする2人。 美咲は悲しさのあまりに現実を受け入れることができず、その場にしゃがみ込んでしまうのでした。 ◇◇◇ やっとの思いで妊娠できたと思ったのに、この現実はとてもつらく悲しく、すぐに受け入れられるようなものではないですよね……。時間はかかるとは思いますが、2人のペースでゆっくりと傷を癒してほしいです。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年05月01日結婚後、妊活に対して温度差があった美咲と拓也ですが、紆余曲折を経て、「1年間頑張ってみよう」と、本格的に妊活に力を入れる日々がスタート。いざ妊活を始めると、なかなか妊娠することができず息詰まってしまうこともあった2人。しかし、妊活を始めて1年が経過したある日、昔飼っていた愛犬の夢を見たことで、2人に転機が訪れます。愛犬の夢を見た翌朝、美咲は体のだるさを感じたため、妊娠検査薬を使用することに。すると、陽性反応が出たのです!その後、病院で検査を受けると、医師から「妊娠しています」と診断を受け、ホッとする美咲。ところが2回目の健診で、「赤ちゃんの心拍が確認できない」と言われてしまいます。 その事実にショックを受ける美咲ですが、拓也に励まされ、なんとか前を向こうと気持ちを切り替えて頑張っていました。 そんなある日、再び愛犬・コロが美咲の夢の中に登場します。しかし、なぜか美咲がいるほうではなく、反対側に走って行ってしまったコロ。その直後、美咲はひどい腹痛に襲われてしまって……。 ズキッ!!! 当然、激しい痛みが襲ってきて… ズキッという体の痛みで目を覚ました美咲。 (おなか痛い……!!) 突然の体の痛みに耐えながらも、大丈夫と自分自身に言い聞かせ、必死でトイレに向かう美咲。 (きっとおなかがちょっと冷えちゃっただけ……) (絶対違う……! この子はきっと……) しかし次の瞬間、にゅるっという感覚が……。 その直後、一瞬固まった美咲。 恐る恐る下のほうを確認するのでした。 ◇◇◇ 一瞬最悪のケースが頭をよぎりながらも(この子はきっと……)と、最後まで自分に言い聞かせ、望みを捨てなかった美咲。痛みに必死で耐える美咲の表情からも、このときの痛みがかなり激しいものだったということが伝わってきますね……。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年04月29日3年前に結婚した美咲と拓也。美咲はずっと子どもがほしいと思っていたものの、2人の間には子どもができずにいました。もともと妊活に対して温度差があった2人ですが、紆余曲折を経て、「まずは1年間頑張ってみよう」と、本格的に妊活に力を入れる日々がスタート。いざ妊活を始めると、なかなか妊娠することができず息詰まってしまうこともあった2人。しかし、妊活を始めて1年が経過したある日、2人に転機が訪れたのです。昔飼っていた愛犬の夢を見た美咲は、次の日の朝、体のだるさを感じたため、妊娠検査薬を使用してみることに。すると、陽性反応が出たのです! その後、病院で検査を受けると、「妊娠しています」と告げられホッとする美咲。 ところが、2人のマタニティライフがこれから始まったと思った矢先、2回目の健診で「赤ちゃんの心拍が確認できない」と言われてしまいます。 その事実にショックを受ける美咲ですが、拓也に励まされ、なんとか前を向こうと気持ちを切り替えて頑張っていたのですが……。 再び夢に現れた愛犬。目覚めると、体に変化が現れて… おなかの赤ちゃんを信じることにした美咲は、仕事を頑張ることに。 そんなある日の夜、昔飼っていた愛犬・コロが再び夢に出てきました。 「コロ……!どうしたの……?」 すると、コロは美咲の顔をペロッと舐めると、別の方向に走り出して行ったのです。 「おーい。そっちじゃないよー」 夢の中でそう言った次の瞬間、ズキッと激しい痛みが美咲の体中を駆け巡ったのでした。 ◇◇◇ 愛犬・コロの夢を見るのは2度目の美咲。1番初めにコロの夢を見た後は、妊娠が判明しましたが、今回は激しい痛みに襲われてしまっています。コロが反対方向へ走って行ってしまっていることから、なんだかよくないサインのようにも感じられますが……。どうか、おなかの赤ちゃんも美咲も無事でいてほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年04月27日3年前に結婚した美咲と拓也。美咲はずっと子どもが欲しいと思っていたものの、2人の間には子どもができずにいました。もともと妊活に対して温度差があった2人ですが、紆余曲折を経て、「まずは1年間頑張ってみよう」と、本格的に妊活に力を入れる日々がスタート。いざ妊活を始めると、なかなか妊娠することができず息詰まってしまうこともあった2人。しかし、妊活を始めて1年が経過したある日、2人に転機が訪れたのです。昔飼っていた愛犬の夢を見た美咲は、次の日の朝、体のだるさを感じたため、妊娠検査薬を使用してみることに。すると、陽性反応が出たのです! すぐに拓也に報告し、一緒に喜びを分かち合った2人。その後、病院で検査を受けると、医師から「妊娠しています」と診断を受け、ホッとする美咲。 ところが、2回目の健診で「赤ちゃんの心拍が確認できない」と言われてしまって……。 予想外の言葉にショックを受けた妻は… 病院から帰宅した美咲は布団に潜り込み、スマホで赤ちゃんの心拍確認について必死に検索していました。 「美咲、きっと大丈夫だよ。この子を信じ続けよう……」 落ち込む美咲をなんとか励ましたくて、精一杯前向きな言葉をかける拓也。 「うん……」 頷く美咲を拓也はやさしく抱きしめたのでした。 ◇◇◇ 不安にかられている美咲の心情が、表情からもひしひしと伝わってきてつらいです……。ようやく赤ちゃんを授かれたと思っていたのに、この展開はかなりしんどいですよね。ただ、側で前向きな言葉をかけてくれる拓也がいてくれたことが、このときの美咲にとってはせめてもの救いだったのではないでしょうか。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年04月25日3年前に結婚した美咲と拓也。美咲はずっと子どもが欲しいと思っていたものの、2人の間には子どもができずにいました。もともと妊活に対して温度差があった2人ですが、紆余曲折を経て、「まずは1年間頑張ってみよう」と、本格的に妊活に力を入れる日々がスタート。いざ妊活を始めると、なかなか妊娠することができず息詰まってしまうこともあった2人。しかし、妊活を始めて1年が経過したある日、2人に転機が訪れたのです。昔飼っていた愛犬の夢を見た美咲は、次の日の朝、体のだるさを感じたため、妊娠検査薬を使用してみることに。すると、陽性反応が出たのです! すぐに拓也に報告し、一緒に喜びを分かち合った2人。 その後、病院で検査を受けると、医師から「妊娠しています」と診断を受け、ホッとする美咲。 拓也もマタニティ本を買って予習するなど、いよいよ2人のマタニティライフが始まったのですが……? 1年後は…? 家族を持つことのイメージがどんどん膨らんでいき… 電車で妊婦さんや泣いている赤ちゃんを見ると、思わず反応してしまう拓也。 家族3人で暮らす想像をイメージすると、(1年後はどんな生活をしてるんだろう……)と期待に満ちた表情で空を見上げるのでした。 一方で、この日は病院を受診していた美咲。 しかし、ここで予想外の出来事が……。 検査を受けると、「いま7週目なんだけど、まだ心拍確認できないね…」そう告げられてしまったのでした。 ◇◇◇ まさか「心拍確認ができない」と言われてしまった美咲。苦しみを乗り越え、やっと妊娠ができて喜んでいたのに、かなりショックだったのではないでしょうか。今回のことからも、妊娠はスタートにすぎず、ゴールではないということを改めて考えさせられますね……。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年04月23日3年前に結婚した美咲と拓也。美咲はずっと子どもがほしいと思っていたものの、2人の間には子どもができずにいました。もともと妊活に対して温度差があった2人ですが、紆余曲折を経て、「まずは1年間頑張ってみよう」と、本格的に妊活に力を入れる日々がスタート。しかし、実際はなかなか妊娠することができず、妊娠することは決して簡単ではないという現実に直面したのです。最初は笑い合いながら励まし合っていた2人ですが、妊活を始めて1年が経過するころには、何とも言えない空気感が漂い始めるようになっていったのでした。そんな2人にも、ついに転機が訪れることに……! 昔飼っていた愛犬の夢を見た美咲は、次の日の朝、体のだるさを感じていました。そこで妊娠検査薬を使用してみると、陽性反応が出たのです。 すぐに拓也に報告すると、一緒に喜びを分かち合った2人。 その後、美咲は検査を受けに病院を受診。すると、「確かに妊娠しています」と言われ、ホッとしたのでした。 ずらっと並べられたマタニティ本に妻は思わず…? 「すごい……。マタニティ本がたくさん……」 「俺、妊娠した後のことって全然調べてなかったからさ、美咲はこれからつわりも始まるし、俺ができることは何か知っておこうと思って」 「拓也がこんなにできる男だったなんて……!惚れ直し……」 そう言いかけると、急な吐き気に襲われて、トイレへ猛ダッシュした美咲。 その様子を見ていた拓也は、(これは……想像以上に大変そうだ……)と心の中で思ったのでした。 ◇◇◇ 妊娠・出産の知識を身につけるため、数冊のマタニティ本を購入していた拓也。このように自ら行動して、ちゃんと理解を深めようとしてくれる姿勢はうれしいですよね。ぜひこれらの本を読み、妊娠中の女性の心と体の変化などを知ってもらって、できる限りのサポートをしてあげてほしいです。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年04月21日3年前に結婚した美咲と拓也。美咲はずっと子どもが欲しいと思っていたものの、2人の間には子どもができずにいました。もともと妊活に対して温度差があった2人ですが、紆余曲折を経て、「まずは1年間頑張ってみよう」と、本格的に妊活に力を入れる日々がスタート。しかし、実際はなかなか妊娠することができず、妊娠することは決して簡単ではないという現実に直面したのです。最初は笑い合いながら励まし合っていた2人ですが、妊活を始めて1年が経過するころには、何とも言えない空気感が漂い始めるようになっていったのでした。そんな2人にも、ついに転機が訪れることに……! 昔飼っていた愛犬の夢を見た美咲は、次の日の朝、体のだるさを感じていました。そこで妊娠検査薬を使用してみると、陽性反応が出たのです。 すぐに拓也に報告すると、一緒に喜びを分かち合った2人。 その後、病院で検査を受け、「おめでとうございます。確かに妊娠しています」と言われて……? 妊娠の診断を受けたあと、安堵感でいっぱいになって… 「2週間後、心拍を確認しますのでもう一度来てください」 「それから、次回までにどこの病院で産みたいかも決めておいてくださいね」 説明をすべて聞き終え、病院をあとにすることに。 (いきなり話が進んだ感じがするな……) すれ違う妊婦さんに視線を向けたあと、青空を見上げた美咲。 「もしもし? お母さん? 実はね……」 穏やかな口調で母親に、妊娠報告の電話をかけたのでした。 ◇◇◇ 妊娠が確定してからの展開に戸惑いながらも、念願の妊婦さんになれてドキドキ・ワクワクしている感じが伝わってきますね。お母さんに電話で報告していましたが、きっと娘の妊娠報告に、お母さんもすごく喜んでくれたのではないでしょうか。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年04月19日3年前に結婚した美咲と拓也。美咲はずっと子どもが欲しいと思っていたものの、2人の間には子どもができずにいました。もともと妊活に対して温度差があった2人ですが、紆余曲折を経て、「まずは1年間頑張ってみよう」と、本格的に妊活に力を入れる日々がスタート。しかし、実際はなかなか妊娠することができず、妊娠することは決して簡単ではないという現実に直面したのです。最初は笑い合いながら励まし合っていた2人ですが、妊活を始めて1年が経過するころには、何とも言えない空気感が漂い始めるようになっていったのでした。そんなある日、「不妊治療をおこなっている病院へ行こう」と拓也が言い出したことで、クリニックに通うことを決めた2人。しかし混みあっている関係で、予約が取れるのは最短で1カ月半後。 クリニックの混み具合に驚きながらも、1カ月半後の予約を取るのですが、それから1カ月後、美咲の夢に昔の愛犬が出てきたのでした。 愛犬の夢を見た翌朝、目覚めると体のだるさを感じた美咲。その後、トイレに向かったのですが、その様子はなんだか騒がしくて……? 「拓也! これ見て!」妻の手元を見た夫は飛び起きて…? 妊娠検査薬の結果を見せると、思わず飛び起きた拓也。 「おめでとう……!」 そう言って目を潤ませた拓也を見て、一瞬言葉に詰まる美咲。 「……うん……っ」 うれしさといろいろな感情が混ざり合い、美咲の目からは涙が……! その後、病院を受診して検査を受けることに。 「おめでとうございます。確かに妊娠していますよ」 その言葉を聞いた瞬間、美咲は目を輝かせると、改めて自分が妊娠しているという事実を噛みしめたのでした。 ◇◇◇ 今までつらい思いをたくさんしてきた美咲と拓也。このときの感情はきっと2人にとって一生で忘れられないほど、大きな幸せを感じた瞬間だったのではないでしょうか。赤ちゃんを授かることができて本当によかったですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年04月17日3年前に結婚した美咲と拓也。美咲はずっと子どもがほしいと思っていたものの、2人の間には子どもができずにいました。もともと妊活に対して温度差があった2人ですが、紆余曲折を経て、「まずは1年間頑張ってみよう」と、本格的に妊活に力を入れる日々がスタート。しかし、実際はなかなか妊娠することができず、妊娠することは決して簡単ではないという現実に直面したのです。最初は笑い合いながら励まし合っていた2人ですが、妊活を始めて1年が経過するころには、何とも言えない空気感が漂い始めるようになっていったのでした。そんなある日、「不妊治療をおこなっている病院へ行こう」と言い出した拓也。その言葉に美咲は驚いたものの、一緒に不妊治療を受けることを決意するのでした。 早速クリニックの予約を取ろうという話になった2人ですが、なんと予約が取れるのは1カ月半後……。クリニックの混み具合に驚く拓也でしたが、1カ月半後の受診日に有給を取って会社を休むことを約束。 それから1カ月が経ったころ、美咲が寝ていると、昔の愛犬が夢に出てきて……? 愛犬・コロが夢に出現。目覚めると、自然と涙がこぼれていて… 「コロ! どうしたの?!会いに来てくれたの?」 「よーし、じゃあ今日はいっぱい遊んであげる!」 しかし、そこで目が覚めてしまったのです。 コロの名前をつぶやくと、起き上がってトイレへ向かった美咲。 トイレを流す音が聞こえた次の瞬間、大きな声で「拓也!」と呼ぶと、寝ている夫のもとに慌てて駆け寄ったのでした。 ◇◇◇ コロの夢を見た後、だるさを感じ、いつもと違う体の変化を感じていた美咲。このタイミングで、コロが夢に出てきたことに何か意味がありそうですが……。亡くなった後も、ずっと美咲の幸せを願って見守っていてくれていたのはないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年04月15日3年前に結婚した美咲と拓也。美咲はずっと子どもがほしいと思っていたものの、2人の間には子どもができずにいました。もともと妊活に対して温度差があった2人ですが、紆余曲折を経て、「まずは1年間頑張ってみよう」と、本格的に妊活に力を入れる日々がスタート。しかし、実際はなかなか妊娠することができず、妊娠することは決して簡単ではないという現実に直面したのです。最初は笑い合いながら励まし合っていた2人ですが、妊活を始めて1年が経過するころには、何とも言えない空気感が漂い始めるようになっていったのでした。そんなある日、「不妊治療をおこなっている病院へ行こう」と言い出した拓也。しかし、美咲はその言葉に驚いてしまいます。 「前に病院には行かないって……」そう返すと、拓也は「この1年で考えが変わった」と説明。自らの家庭に対するイメージが変化したことも加えて話すと、改めて「不妊治療をやろう!」と提案したのでした。 2人で不妊治療を受けることに。しかし問題が…! 夫の言葉に対して、「ありがとう……!」とお礼を言った美咲。 「そういえば1年前にチェックしてたクリニックがあったよね?そこに行ってみようか」 「うん、ただね……」 「予約が取れるのが1カ月半後……?!先過ぎない?!」 現実には不妊治療を受けている人がかなりいることを知った拓也。 「俺もこの日有給取るから一緒に行こう……!」 そして、それから1カ月後――。 美咲が寝ていると、そこには愛犬の姿が……! 見守るようなやさしい目でじっと美咲のことを見つめていたのでした。 ◇◇◇ 妊治療を受けている人がたくさんいるという現実を目の当たりにしながらも、行動に移して次のステップに進もうと決めた2人。妊活に対して意識が変わった拓也ですが、積極的な姿勢や発言など、とても頼もしくなりましたね。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年04月13日3年前に結婚した美咲と拓也。美咲はずっと子どもがほしいと思っていたものの、2人の間には子どもができずにいました。もともと妊活に対して温度差があった2人ですが、紆余曲折を経て、夫婦ともに同じ熱量で妊活に向き合うことに。そして、「まずは1年間頑張ってみよう」と、本格的に妊活に力を入れる日々がスタート。しかし、受精のタイミングが月に1度しかないことや、美咲の生理周期が一定でないことから、妊娠することは決して簡単ではないという現実に直面したのです。最初は笑い合いながら励まし合っていた2人でしたが、妊活を開始してから1年が経過するころには、何とも言えない空気感が漂い始めるようになっていきます。そんなある日、拓也が「病院へ行こう」と美咲に提案。しかし美咲は、その言葉に戸惑ってしまいます。 戸惑った理由は、以前美咲が「評判のいい不妊治療のクリニックに一緒に通おう」と提案したとき、拓也に断られていたことにありました。 「拓也、前に病院は行かないって……」そう言い返すと、拓也は理由を話し始めて……? 夫の妊活に対する意識が、この1年で大きく変わっていて 「この1年で考えが変わった……」 妊活を取り組むようになり、すれ違う親子に目を配るようになっていった拓也。 「前は想像できなかった家庭がほんの少し見えた気がする」 そう言うと、美咲をお母さんにしてあげたいこと、自分も父親になってみたいことを伝えます。 「やろう! 不妊治療!利用できるものは利用してやろうじゃんか!」 ハッキリと自らの決意を美咲に示すのでした。 ◇◇◇ 拓也の言葉1つひとつからは、美咲への愛情に加えて、家族を持つことへの希望が込められているように感じました。不妊治療に対して最初は前向きではなかった拓也ですが、この1年でこんなに考え方が変わるなんて驚きですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年04月11日3年前に結婚した美咲と拓也。美咲はずっと子どもがほしいと思っていたものの、2人の間には子どもができずにいました。もともと妊活に対して温度差があった2人ですが、紆余曲折を経て、夫婦ともに同じ熱量で妊活に向き合うことに。そして、「まずは1年間頑張ってみよう」と、本格的に妊活に力を入れる日々がスタート。しかし、受精のタイミングが月に1度しかないことや、美咲の生理周期が一定でないことから、妊娠することは決して簡単ではないという現実に直面したのです。最初は笑い合いながら励まし合っていた2人でしたが、妊活を開始してから1年が経過するころには、何とも言えない空気感が漂い始めるようになっていきます。 そんなある日、拓也が「病院へ行こう」と美咲に提案。しかし美咲は、その言葉に戸惑ってしまいます。 なぜ戸惑ったのかというと、以前美咲が「評判のいい不妊治療のクリニックに一緒に通おう」と提案したとき、拓也に断られていたからなのでした。 「病院には行かないでおこう」夫が言った言葉の意図とは? 約1年前――。 美咲が不妊治療のクリニックに通うことを提案したものの、それを拒んだ拓也。 しかし、拒むには拓也なりの理由があったのです。 「自然妊娠しなければ……俺はそいう運命なのかもしれないなって……」 さらに話は続きます。 「病院に行くと、今回もダメだった、次もダメだったって落ち込むし、お金もかかってるってことで夫婦関係が悪くなっていく未来が見えるんだ‥…」 「俺1年頑張るから、それでもしダメなときは……」 最後まで話を聞いた美咲は、「わかった……」と返事をしたのでした。 ◇◇◇ 今回は不妊治療のクリニックに通いたくないという拓也の意見を美咲は尊重していましたが、実際問題、不妊治療の開始や、そもそもクリニックに通うことに対して、男性と女性で意見が分かれたり、そのことで夫婦関係が悪化してしまうケースもあると聞きます。不妊治療については、夫婦で協力していかなければならないので、なかなか難しい問題ですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年04月09日3年前に結婚した美咲と拓也。美咲はずっと子どもがほしいと思っていたものの、2人の間には子どもができずにいました。もともと妊活に対して温度差があった2人ですが、紆余曲折を経て、夫婦ともに同じ熱量で妊活に向き合うことに。そして、「まずは1年間頑張ってみよう」と、本格的に妊活に力を入れる日々がスタート。しかし、受精のタイミングが月に1度しかないことや、美咲の生理周期が一定でないことから、妊娠することは決して簡単ではないという現実に直面したのです。解決策として妊活の頻度を増やしたものの、回数を増やしたところで、すぐに妊娠するということもなく……。 最初は笑い合いながら励まし合っていた2人でしたが、妊活を開始してから1年が経過するころには、何とも言えない空気感が漂い始めるようになっていったのでした。 そんなある日、拓也が「一緒に病院へ行こう」と提案してきて……? 「一緒に病院へ行こう」夫の言葉に妻は驚いて… 拓也の言葉に驚いた表情を浮かべた美咲。 「え……?でも……前に拓也は……」 そう言うと、約1年前の出来事を思い出していたのでした。 さかのぼること、約1年前――。 「まずはこの1年、妊活を一緒に頑張ろう」と、夫婦で決意したあの日。 早速、美咲は不妊治療で評判のいいクリニックを拓也に提案してみることに……。 しかし、拓也は即答で「病院には行かないでおこう」と返事をしたのでした。 ◇◇◇ 妊活を開始するタイミングでは、「病院に行かないでおこう」と言っていましたが、約1年後は「一緒に病院へ行こう」と意見が変わっていた拓也。最初は医療に頼らず、自分達の力だけで挑戦したいなどと考えていたのかもしれません。ただ、妊活を始める前と始めた後では、いろいろと考え方も変わっていったのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年04月07日ある日、拓也の帰りが遅くなったことがキッカケで、今まで妊活を後回しにされてきた不満が爆発した美咲。一方で妊活がプレッシャーになっていた拓也は内心不満に思いながらも、本音を話せずにいました。しかし紆余曲折を経て、拓也は妊活に向き合うことを決意。2人で話し合い、まずは1年間頑張ってみようと、妊活に取り組む日々がスタート。しかし、受精のタイミングが月に1度しかないことや、美咲の生理周期が一定でないことから、妊娠することは決して簡単ではないという現実に直面したのです。解決策を2人で話し合い、妊活の頻度を増やすことに。ところが、回数を増やしたところで、すぐに妊娠するということもなく……。 最初は笑い合いながら励まし合っていた2人でしたが、次第に何とも言えない空気感が漂い始めるようになっていったのでした。 なかなか授かれない現実に、気持ちが焦り始めて… 妊活を開始してから、もうすぐ1年が経つという状況の中、なかなか妊娠することができず、次第に焦りの気持ちが大きくなっていった2人。 そんなある日、テレビをつけていると、とある芸能人の電撃授かり婚のニュースが流れてきました。 「俳優のAさんとタレントBさんが結婚したことを発表しました」 拓也はそのニュースに反応すると、瞬時にテレビを消してしまいます。 そして何も言わずに、その場に立ち尽くしてしまったのでした。 ◇◇◇ 芸能人の授かり婚を見た瞬間、敏感に反応してしまった拓也。もし拓也と美咲がすでに赤ちゃんを授かっていたなら、なんてことのないニュースだったかもしれませんが、状況が状況のため、喜べないというのが本音だと思いました。2人の空間からは張り詰めた空気が漂っていて、言葉にせずとも美咲と拓也の悲痛な思いが伝わってきますね……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年04月05日ある日、拓也の帰りが遅くなったことがキッカケで、今まで妊活を後回しにされてきた不満が爆発した美咲。一方で妊活がプレッシャーになっていた拓也は内心不満に思いながらも、本音を話せずにいました。しかし紆余曲折を経て、拓也は妊活に向き合うことを決意。2人で話し合い、まずは1年間頑張ってみようと、妊活に取り組む日々がスタート。しかし、受精のタイミングが月に1度しかないことや、美咲の生理周期が一定でないことから、妊娠することは決して簡単ではないという現実に直面したのです。美咲と拓也は解決策を話し合い、妊活の頻度を増やすことに。ところが、回数を増やしたところで、すぐに妊娠するということもなく……。 この月も美咲から悲しい報告を受けると、拓也は思わず言葉を失ってしまったのでした。 慌てて前向きな言葉をかける夫。しかし、妻は…? 「ざ、ざんねんだね……!でも仕方がないよ……!」 「気持切り替えて来月また……!」 一瞬固まってしまったものの、必死で前向きな言葉をかける拓也。 しかし、美咲は残念そうな顔でうつむくと、言葉を発することはありませんでした。 その姿を見て、美咲の心中を察する拓也。 何も言わず、そっとやさしく抱きしめたのでした。 ◇◇◇ 妊活開始から1年が経過したことで、状況が一変してしまった美咲と拓也。焦る気持ちに加え、諦める気持ちもよぎり始めたころだというのが、2人のやり取りやそれぞれの表情からも伝わってきてつらいです……。恐らく美咲と拓也にとってこの1年は、今まで生きてきた中で最もつらく、長く感じた1年だったのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年04月03日ある日、拓也の帰りが遅くなったことがキッカケで、今まで妊活を後回しにされてきた不満が爆発した美咲。一方で妊活がプレッシャーになっていた拓也は、心の中では(なんで家でも圧をかけられなきゃいけないの? )と思いながらも、本音を話せずにいました。しかし紆余曲折を経て、拓也は妊活に向き合うことを決意。2人で話し合い、まずは1年間頑張ってみようと、妊活に取り組む日々がスタート。しかし、受精のタイミングが月に1度しかないことや、美咲の生理周期が一定でないことから、妊娠することは決して簡単てはないという現実に直面したのです。そこで、美咲と拓也は解決策を話し合い、妊活の頻度を増やすことに……。ところが、もともと性欲が少ない拓也にとってはかなりしんどく、体力的にぐったりしてしまうのでした。 会社の机でぐったりしていると、同僚から声をかけられて… 疲労困憊な拓也の表情を見て驚いた同僚。 「うわっ!! どうしたんですか。大丈夫です……?」 「実は今妊活してるんだ……」 体を起こすと、同僚に事情を話し始めた拓也。 「この1年は頑張ろうって奥さんと決めたんだけど、出勤前にしなきゃなのがかなりしんどくてさー……」 しかし、拓也が本当に1番しんどいと感じるのは、「今月もダメだったみたい」と言って美咲が悲しそうな表情をする瞬間なのでした。 ◇◇◇ 朝の妊活の影響がかなり出ていてしんどそうですが、それよりも「美咲の悲しい顔を見るほうがつらい」と言っていた拓也。妊活を一生懸命頑張っているのに、思ったように結果がついてこないと、かなりつらいものがありますよね……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年03月31日結婚してからすでに3年が経過した美咲と拓也。ある日、拓也の帰りが遅くなったことがキッカケで、今まで妊活を後回しにされてきた不満が爆発した美咲。一方で妊活がプレッシャーになっていた拓也は、心の中では(なんで家でも圧をかけられなきゃいけないの? )と思いながらも、本音を話せずにいました。しかし紆余曲折を経て、拓也は妊活に向き合うことを決意。2人で話し合い、まずは1年間頑張ってみようと、妊活に取り組む日々がスタートしたのですが……? 妊活を始めてみると、想像以上に大変で… いざ妊活を始めてみると、妊娠することは決して簡単ではないという現実に直面した美咲と拓也。 早速、2人は解決策を話し合うことに。 すると、「頻度を増やす」という結論にたどり着きます。 しかし、妊活の頻度を増やしたことで、拓也はぐったりと疲れてしまうのでした。 ◇◇◇ 妊活をスタートできたのはよかったのですが、開始早々壁に直面してしまった2人。美咲の生理周期を予想するのが難しかったことから、妊活の頻度を増やしたわけですが、拓也のぐったりとした表情からも、体力的にも結構しんどいという事実が伝わってきますね……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年03月30日結婚してからすでに3年が経過した美咲と拓也。ある日、拓也の帰りが遅くなったことがキッカケで、今まで妊活を後回しにされてきた不満が爆発した美咲。一方で妊活がプレッシャーになっていた拓也は、心の中では(なんで家でも圧をかけられなきゃいけないの? )と思いながらも、本音を話せずにいました。しかし紆余曲折を経て、拓也は妊活に向き合うことを決意。 今まで妊活を後回しにしてきたことを謝罪すると、「まずはこの1年、一緒に頑張って見ない?!」と美咲に提案することに。 すると、美咲もこれまで妊活に必死になっていたことを謝罪し始めて……? 「2人でも楽しい、だけど……」妻の気持ちを最後まで聞いた夫は? 「子どもができたら、また新しい幸せを見つけていけるんじゃないかって思ってるの」 「2人でも楽しい、だけど私は愛した人の子どもも育ててみたい……」 そして、恐怖も不安もこれから一緒に知っていこうと、拓也の手を取った美咲。 拓也は「うん!」と返事をすると、2人の妊活は本格的に始まったのでした。 ◇◇◇ 「愛した人の子どもも育ててみたい」と、自分の想いを伝えた美咲。お互いの気持ちを分かり合えたことでようやく2人の足並みがそろい、"妊活を頑張ろう"と同じ熱量で目標に向かって進み始めることができて、本当によかったですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年03月29日結婚してからすでに3年が経過した美咲と拓也。ある日、拓也の帰りが遅くなったことがキッカケで、今まで妊活を後回しにされてきた不満が爆発した美咲。一方で妊活がプレッシャーになっていた拓也は、心の中では(なんで家でも圧をかけられなきゃいけないの? )と思いながらも、本音を話せずにいました。しかし紆余曲折を経て、拓也は妊活に向き合うことを決意。 今まで妊活を後回しにしてきたことを謝罪すると、「まずはこの1年、一緒に頑張って見ない?!」と美咲に提案したのでした。 夫の話を聞き終わると、妻は口を開いて… 「調べてみたんだ。なんで美咲がこんなに焦ってるのか」 「俺……妊娠のこと、女性の体のこと……何にも知らなかったって反省したよ……」 そう言うと、妊活についてどこか他人事に思っていたことを伝えた拓也。 すると、美咲も口を開きます。 「毎月毎月必死になってたけど、私は子どもを産むために拓也と結婚したんだっけ? って」 「……違う。拓也となら、歳を重ねても笑い合ってるだろうなって思えたから結婚したんだ……」 そう言い終わると、今まで拓也を責め立ててきたことを謝罪したのでした。 ◇◇◇ 自分の考えや言動を振り返り、反省点をお互いに謝罪し合った拓也と美咲。今までそれぞれが自分の気持ちで精一杯だったわけですが、相手の気持ちに立って物事を考えられるようになったのは、2人にとっては大きな一歩だったのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年03月28日結婚してからすでに3年が経過した美咲と拓也。ある日、拓也の帰りが遅くなったことがキッカケで、今まで妊活を後回しにされてきた不満が爆発した美咲。一方で妊活がプレッシャーになっていた拓也は、心の中では(なんで家でも圧をかけられなきゃいけないの? )と思いながらも、本音を話せずにいたのでした。ひとまずその場を穏便に済まそうと、美咲に謝罪。さらに拓也は、近いうちに妊活に取り組む日を作ることを約束することに。しかし、急きょ拓也の出張が決定。申し訳なさそうに謝ると、美咲は残念そうな表情で「仕方がないね……」と答えたのでした。後日、拓也はこの出来事を学生時代の先輩に相談。すると先輩が言った「同じ年齢でも、男女で感覚が違う」という言葉に、ハッとさせられるのでした。 出張から帰ると、「子どものことを話し合いたい」と切り出した拓也。「今まで子どもがほしい美咲に合わせてた」と本音を話し始めたのですが……? 妻の目をまっすぐ見つめて、伝えた言葉は… 「はは、やっぱりそうだったんだ……」 美咲の言葉を聞いた拓也は、うつむきながら話を続けます。 「うちは昔、親が離婚してるし、子どものころは結構つらい思いも結構してきたから……」 「そんな俺がちゃんとした親になれるのかなって漠然とした不安もあって、積極的になれなかった」 そう言い終わると、美咲となら家族を作れると思ったことを伝えた拓也。 「今まで全然向き合ってあげられなくてごめん!もう逃げない……!!」 「まずはこの1年……!一緒に頑張って見ない?!」 まっすぐ美咲の目を見つめると、ハッキリとそう提案したのでした。 ◇◇◇ 「美咲となら家族を作れるかしれない」という結論を出した拓也。きっとこの答えにたどり着くまで、いろいろと悩んだり、苦しんだりしたのではないでしょうか。しかし、拓也の発言からはちゃんと自分で決断し、美咲と一緒に前に進もうとしていることが伝わってきます。拓也自身が1つ成長したように感じましたが、皆さんはどう思いましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年03月27日結婚してからすでに3年が経過した美咲と拓也。ある日、拓也の帰りが遅くなったことがキッカケで、今まで妊活を後回しにされてきた不満が爆発した美咲。一方で妊活がプレッシャーになっていた拓也は、内心不満に思いながらも、本音を話せずにいたのでした。ひとまずその場を穏便に済まそうと、美咲に謝罪。さらに拓也は、近いうちに妊活に取り組む日を作ることを約束することに。しかし、急きょ拓也の出張が決定。申し訳なさそうに謝ると、美咲は残念そうな表情で「仕方がないね……」と答えたのでした。後日、拓也はこの出来事を学生時代の先輩に相談することに……。話を聞いた先輩は拓也に同調する場面はあったものの、美咲が29歳であることが分かると、妊活を焦るのは当然のことだと主張。 さらに「同じ29歳でも、男女で感覚が全然違うのではないか」と発言。拓也はその言葉を聞いた瞬間、ハッと大事なことに気付くのでした。 そして、出張から帰宅。美咲にお土産を渡した拓也は……? 夫の言葉に、妻は一瞬不安な表情を浮かべて… 出張のお土産を渡すと、「子どものことについて話し合い」と自ら切り出した拓也。 「前に話し合ったけど気が変わった……?拓也は……やっぱり子どもいらないとか……?」 不安な表情を浮かべながら返事をする美咲に、重い口を開きます。 「今の俺自身の気持ちとしては、いても、いなくてもいいっていう感じなんだ」 「今まではずっと美咲が欲しいって言ってるから、合わせてた」 これまで伝えていなかった自分の正直な気持ちを初めて美咲に伝えたのでした。 ◇◇◇ 妊活の話題を切り出した拓也ですが、今までに逃げていた妊活に、正面から向き合おうとする前向きな姿勢が感じられますね。「美咲に合わせてた」という言葉を聞いたとき、美咲はショックだったかもしれないですが、拓也がようやくちゃんと向き合ってくれたことに対しては、きっとうれしかったのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年03月26日結婚してからすでに3年が経過した美咲と拓也。ある日、拓也の帰りが遅くなったことがキッカケで、今まで妊活を後回しにされてきた不満が爆発した美咲。一方で妊活がプレッシャーになっていた拓也は、心の中では(なんで家でも圧をかけられなきゃいけないの? )と不満に思いながらも、本音を話せずにいたのでした。ひとまずその場を穏便に済まそうと、拓也は美咲に謝罪。さらに、やさしく抱きしめると、近いうちに妊活に取り組む日を作ることを約束したのでした。しかしその矢先に、拓也の出張が決定。拓也が申し訳なさそうに謝ると、美咲は残念そうな表情で「仕方がないね……」と答えるのでした。 後日、このことを学生時代の先輩に相談することに。事情を話し終えると、本音が次々に飛び出す拓也。 「子どもをかわいいと思ったことがない」「子どもに懐かれたことがない」など、拓也の本音に対して先輩は……? 拓也の言葉に対して、先輩が返した言葉は? 「だからか、もし子どもができたとしてもぶっちゃけ不安です!ちゃんとかわいいって思えるのかなって……!!」 そう言うと、子どもが生まれることに対して戸惑いや不安に思う気持ちがあることも付け加えたのでした。 すると先輩は、「奥さんいくつだっけ?」と質問。 「今年で……29歳です」 「そりゃ焦るだろ。男の29歳と女性の29歳は感覚が全然違うのではないかな」 先輩の言葉を聞いた瞬間、ハッと何かに気付いた拓也は、思わず目を見開いたのでした。 ◇◇◇ 「男の29歳と女性の29歳は、感覚が全然違うのではないかな」という先輩の言葉は、個人差もあるので一概には言えないとは思いますが、特に女性の場合は出産できる年齢に限りがあるので、男性よりもシビアな感覚でいる方が多いのは事実だと思います。今までの拓也はそこに気付けていなかったようですが、新たに気付くことができてよかったですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年03月25日結婚してからすでに3年が経過した美咲と拓也。ある日、拓也の帰りが遅くなったことがキッカケで、今まで妊活を後回しにされてきた不満が爆発した美咲。一方で妊活がプレッシャーになっていた拓也は、心の中では(なんで家でも圧をかけられなきゃいけないの? )と不満に思いながらも、本音を話せずにいたのでした。ひとまずその場を穏便に済まそうと、拓也は美咲に謝罪。さらに、やさしく抱きしめると、近いうちに妊活に取り組む日を作ることを約束したのでした。しかしその矢先に、拓也の出張が決定。拓也が申し訳なさそうに謝ると、美咲は残念そうな表情で「仕方がないね……」と答えるのでした。 後日、このことを学生時代の先輩に相談することに。事情を話し終えると、拓也の口からは本音が次々に飛び出して……? 「好きなのに、迫られると怖い」夫自身も実は悩んでいて 「あ~……。その気持ちはよくわかる」 「そうなんすよ……」 拓也が本音を話すと、共感する先輩。 続けて、子どもをほしいということに対して、夫婦で温度差があることを指摘。 「俺は別に2人でも仲良くやっていける自信あるんで……。そんなに必死にならんでもって思ってしまって……」 さらに、拓也は今まで子どもをかわいいと思ったことがなかったことに加え、子どもに懐かれた経験がないことについても話したのでした。 ◇◇◇ 拓也がそこまで子どもをほしいと思わない理由は1つではなく、複数の要因がありました。明確な理由がちゃんとあるなら、尚更早めに夫婦で話し合っていればよかったのではないかと思ってしまいましたが……。現実はなかなか難しいのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年03月24日結婚してからすでに3年が経過した美咲と拓也。2人の間にまだ子どもはできず……。美咲は早く子どもを授かりたいと思う一方で、拓也はそこまで子どもが欲しいと思っておらず、2人の間には温度差が生じていたのでした。ある日、拓也の帰りが遅くなったことがキッカケで、今まで妊活を後回しにされてきた不満が爆発した美咲。一方で妊活がプレッシャーになっていた拓也は、心の中では(なんで家でも圧をかけられなきゃいけないの? )と思いながらも、本音を話せずにいたのでした。ひとまずその場を穏便に済まそうと、拓也は美咲に謝罪。さらに、やさしく抱きしめると、近いうちに妊活に取り組む日を作ることを約束したのでした。 しかしその矢先に、拓也の出張が決定。 申し訳なさそうに謝り、「今月も無理そう……」と言った拓也。美咲の反応は……? 夫婦で妊活に取り組もうとした矢先、出張が急に決まって 「それは……仕方がないね……」 一瞬何かを言おうとしたものの、仕事という都合上理解するしかなく、残念な表情でそう返した美咲。 「来月はさすがに何もないから……。必ず……ね……!」 後日、拓也はこの件を学生時代の先輩に相談。 「そのとき俺、ちょっとホッとしちゃったんですよねー……」 「妻のことは好きだし、子どもも授かれたらって思うけど、いざ迫られると怖いんですよね……」 美咲には言えない本音を続けて話し始めたのでした。 ◇◇◇ 「妻のことは好きなのに、妊活になると迫られている感じがして怖いと思っていた」という発言からは、拓也自身も悩んでいたことが伝わってきます。今回の件については、学生時代の先輩に話を聞いてもらっていますが、なかなかこういう話を誰にでもできる訳でもないと思うので、身近に相談できる人がいてよかったですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年03月23日