長男が2歳を過ぎたころ、私はプレ保育に通わせたいと思い、家の近くの幼稚園に申し込みをしました。年少から幼稚園に入園させるつもりだったので、その前に集団生活を経験するのも良いと考えていたからです。しかしそのプレ保育の先生たちに対し、私はモヤモヤを感じてしまうことに……。 男らしさを押し付ける先生にモヤモヤプレ保育に通い始めた長男は、初めての集団生活にとまどいながらも少しずつ友だちと遊ぶようになりました。その様子に安心しつつも、私はプレ保育の先生たちにモヤモヤを感じるように。 先生たちはよく子どもたちに対し、「男の子なんだから泣かないの」「女の子なんだからかわいい絵を描きなよ」という声掛けをしていました。長男も先生から「男の子なんだからもっと元気にあいさつしてね!」と言われたことがあり、それを聞いていた私は、「昔のような男らしさ、女らしさを子どもに押し付けるようで少し嫌だな……」と感じてしまったのです。 考え方が合う幼稚園を探そうと決断その幼稚園は毎年入園希望者が多いのですが、プレ保育に通っている子どもは優先的に入園できると聞いていました。先生たちは別に悪いことを言っているわけではないし、長男も慣れているのだから、このままこの幼稚園に入園したほうがいいのではないかと私は思いました。 しかし、その男らしさ・女らしさという考え方が合わなかったことだけでなく、給食の提供がなく毎日お弁当を持参する必要があること、通園バスが停まる場所が家から少し離れていることなど、他の条件がわが家とは合わないと感じたことで、優先入園を希望せず別の幼稚園を探すことに。 別の幼稚園に入園した結果…その後、別の幼稚園を見つけ、長男はプレ保育とは別の幼稚園に入園しました。今の幼稚園は「男の子だから」「女の子だから」といった性別による違いをつけることはなくホッとしています。わが家の考え方とも合っているからか、長男はよりのびのび過ごしているように感じており、あのときの決断は間違っていなかったと思いました。 プレ保育の幼稚園にも良いところがたくさんありましたし、先生たちもわが家と考え方が違うだけで、決して特別悪いことを言っていたわけではありません。しかし、そのままにしていると長男にも影響を与えて、わが家の考え方との違いから長男を混乱させていたかもしれません。いろいろ迷いましたが、違う幼稚園を選んでよかったと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ムチコ著者:香川えりか
2024年02月07日保育士の中田馨さんが、いつも保育園で最後のお迎えになってしまうママに向けて、お話ししてくれました。なぜママが罪悪感を持ってしまうのか、お迎えが最後なのは本当にかわいそうなのかなどをまとめて解説!こんにちは、保育士の中田馨です。仕事をしているママにとって必要不可欠なのが保育園や保育所。閉園時間ギリギリになってしまうママは、特にお迎えのときにとても申し訳ない表情でこられる方もいます。 今回はそんなママへ向けて、実際に保育士の私が現場で感じていることを書きます。 ママが抱える罪悪感とはお迎えの時間に申し訳ないと思うママの気持ちの中には、保育士への申し訳なさもあるでしょうが、何よりも最後のひとりになってしまった自分の子どもに対しての「罪悪感」であることも多いです。他のお家と比べて、子どもを長時間預けている今の自分の職場環境に子どもを付き合わせてしまっていると感じているのかもしれません。 そんな気持ちのときに保育士から「いい子でしたよ」と言われると、さらに子どもへの申し訳なさは大きくなってしまいます。だからこそ「いつも最後ですみません」と言ったり、子どもに対しても「待たせてごめんね」といった言葉が出てきます。 こんな気持ちを持ってしまっているママに言いたいことは、「罪悪感」は持たないでくださいということ。まずは、保育士には「いつも最後までありがとうございます」、子どもには「待ってくれてありがとう」という言葉に言い換えることからスタートしてみましょう。 お迎えが最後なのは本当にかわいそう?さて、お迎えが最後なのはかわいそうなことなのでしょうか? 子どもはママのお迎えが遅いと悲しい気持ちになってばかりなのでしょうか? もちろん、夕方になると次々と友だちがママと帰っていく姿を見ますので、悲しくなって泣いてしまう場面もあります。でもそれは、最初に帰る子ども以外はみんな感じること。子どもは1歳ごろになると、何となく自分が帰る順番がわかり始めます。「あ、〇〇ちゃんの次は自分だ!」とそわそわし始めたりもします。自分のお迎えがまだだとわかっているときには、遊びに集中している子もいます。 子どもは子どもで、時間の流れを感じながら夕方のお迎えの時間を過ごしています。そこで本題です。「お迎えが最後なのはかわいそうなのか?」ということ。これは保育士の立場から言いますと「NO!」です。その理由は、次の項目で書かせてもらいますね。 保育士さんに任せて大丈夫!私が感じることは3つ。1つ目は、最後の子どもは先生を独り占めできるからです。なんなら、保育園に残っている先生全員を独り占めにできます。先生の注目が、すべてあなたの子どもに集中します。2つ目は、自分が好きな遊びに熱中できます。普段、順番が回ってくるまで待たなくてはいけない人気のあるおもちゃも、ゆっくりじっくり遊ぶことができます。3つ目は少人数だからこその遊びができます。 例えばうちの保育所の場合、0・1・2歳が同じ部屋、同じ空間で過ごしています。0歳児がいるときは、口に入れて困るような小さいおもちゃは出しません。逆に、動きが活発な2歳児がいるときに、0歳児用のベビージムを出したり、床でゴロゴロするなどスペースが必要なことはできません。 普段できない遊びをママが帰ってくるまでの間、じっくりできるのはお迎えが最後の子だからこそできることだと思います。なのでママは保育所に預けている間は「罪悪感」を持つ必要はありません。子どものことは保育士に任せて大丈夫です。 休みの日に親子の時間をたっぷりと「罪悪感を持つ必要はありません」と言われても、やっぱり何だかスッキリしないときは、親子で過ごす時間を今より意識してみてください。お迎えのあと、家まで帰る道での会話でもOK。「今日はどんなことしたの?」「△△ちゃんのおかげでママ仕事がたくさんできたよ!」「今日のごはんはカレーだよ!」などどんなことでも構いません。 家に帰ってから寝るまでの時間も意識してみましょう。簡単なお手伝いを頼んでみるのもいいですね。お話しして、食事して、お風呂に入って、一緒に寝て、そしていっぱい抱きしめてあげてください。 休みの日には、親子で過ごす時間が長くなります。どこかに出かけるだけでなく、家の中で過ごすことも親子の時間です。親子でゆっくりとゴロゴロしてもいいですね。休日は意識的に子どもがママやパパに甘える時間をたっぷりと取るようにしてみましょう。 ママは、家事や仕事、子育てと毎日頑張っています。頑張っている自分をまずは認めてみてください。勤務時間などの環境を変えることは難しいと思いますので、今ママができることからチャレンジしてくださいね。 イラスト/おんたま著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年02月04日「人は、大なり小なり、なんらかの才能を秘めている」といわれています。その才能がどういったものかは、本人すら分かりません。自分の秘めた才能に気付くかどうかも、人それぞれです。適性の高いものに偶然触れた時、直感的に気付くのでしょう。自分の才能が開花したことを…!保育士が報告してくれた『我が子の才能開花』ある日、めんたいこ(@_me_n_ta_i_ko_)さんは、3歳になる娘さんを迎えに行きました。保育園に通っている、娘さん。いつものように我が子を迎えようとしたところ、保育士がいつもとは違った様子で声をかけてきたといいます。この日、保育園では粘土遊びを行った模様。粘土をこねて、各々が自分の好きなように作品を生み出すことで、創造力を伸ばす…という遊びです。その姿を見守っていた保育士は、何やら興奮した様子で、めんたいこさんにこんな『報告』をしました!娘さん、今まではハサミで切るぐらいしかしなかったんですけど、今日は突然、なんかすごい立体物を作ったんです!!見てください!!娘さんよると…鳥らしいです!!!これまでの粘土遊びでは、いたって普通に粘土をこね、ハサミで切り離すくらいだったという、娘さん。それがこの日、しっかりとモチーフを決めた上でパーツごとに作成し、重ねるようにくっつけ、へこみでの表現も行うようになったのだとか!『才能開花』という言葉がぴったりな、あまりにも突然の成長に、その場にいた保育士たちも「げ、芸術だ…!」と驚かされたといいます。この日、娘さんの中で、一体何があったのでしょうか。粘土をこねているうちに、泉のようにインスピレーションが湧いてきたのかもしれません…!娘さんの作品に対し、芸術に造詣のある大人からも称賛の声が相次いでいます!・す、すごすぎる…!何かが『ハマる』瞬間があったのだろうか。・嬉しそうに報告してくれる保育士さんもかわいいし、素敵すぎる。・平面的ではなく、ちゃんと立体的に全身をとらえている…。天才か?「これからも、自由に作ってほしい」と想いを明かす、めんたいこさん。この日に感じた楽しさを忘れずに、『小さな巨匠』として、すくすくと成長していってほしいですね![文・構成/grape編集部]
2024年02月02日《国家資格なのに副業しなきゃいけない給料なのがおかしいんだよ》《奨学金を借りてまで保育士になったのにその収入だけでは生活ができないという事が問題なんです》2月1日、性風俗店で副業していたために20代女性保育士が懲戒処分を受けたと毎日新聞が報じた。X(旧ツイッター)ではこんな同情の声が。この保育士は栃木県宇都宮市の市立保育園に勤務。市に匿名の情報提供があり、本人に聞き取り調査をしたところ、市内や県外の風俗店での副業が発覚。稼いだお金は「奨学金の返済や生活費にあてた」と話したという。停職三カ月の懲戒処分をうけ、2月1日付で依願退職したと毎日新聞は報じている。だが、X上では保育士の給料の安さに同情の声が集まっている。《命を預かる仕事なのに給与が安すぎる》《保育士の収入だと、この物価高で、普通に生活しながら奨学金返済は難しい》厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、保育士の平均賃金は月26万6800円(企業規模10人以上、平均年齢38.8歳)。22~24歳は22万3600円、25~29歳は24万2800と、20代の保育士の平均的な手取り額は月20万円を下回る。ここから奨学金を返済しながら家賃や生活費をねん出していくとなると、非常に厳しい生活を強いられることになる。《政治家は裏金でウハウハで、庶民は必死でお金を稼ぐって、無茶苦茶》《保育士の給料がしっかりあればこんなことにならないよ。これも政治の怠慢が招いた》政治に対するこんな不満の声も。ちなみに、昨年12月には東京都内の税務署に勤務していた20代の女性職員3人が風俗店で働いたり、“パパ活”をしていたとして、懲戒処分を受け、依願退職しているが、こちらは稼いだお金をホストクラブの飲食代やブランド品の購入にあてていたため、同情の声はほとんどなかった。保育士の給料の安さに一石を投じた今回の事例。保育士不足も社会問題になるなか、政府には早急な対策が求められる。
2024年02月02日ミルク缶ってそんな使い方もできるんだ……(笑)。アレンジしすぎな手遊び歌×ミルク缶を使った太鼓のセッション(笑)。おばあちゃんとお母さんが楽しそうにあやしてくれるから、赤ちゃんもニッコリ笑顔♡@eminnie_6u6 元幼稚園教諭のあーちゃま(祖母)と不真面目な元保育士の私(母)によるセッション #あかちゃんのいる暮らし #赤ちゃんのいる生活 #赤ちゃん #おすすめ #手遊び ♬ オリジナル楽曲 - えみにぃ - eminnie※動画が再生できない場合はこちらのページでごらんください。育児は“楽しんだもん勝ち”よ♡見ているこちらまで思わず笑ってしまう独特な世界観(笑)。コメント欄には……?「マミーかわいい~♡」「音がちょっと外れてたような(笑)ミルク缶が太鼓代わり良いです」「太鼓が急に鉄琴になって死んだww」「音変わったとこしぬwwww」「合いの手のリズム好きすぎる」「盆踊りみたいってツッコミ入りですねww」ちなみに動画に登場したのは、幼稚園の先生だったおばあちゃんと保育士だったお母さんなんだそう。さすがですよね!気になる普段の様子についてお話を伺ったのでぜひご覧ください。お母さんにお話を伺いました──お子さんのご年齢、普段の様子について教えてください。お母さん0歳4ヶ月目です。よく泣き、よく笑い、少し気が強いようなところがあります。普段はアンパンマンやジャンボリミッキーのお歌に合わせて、手足を動かして楽しむ姿が目立ちます♡──お歌が大好きなんですね♪お母さんとおばあちゃん(赤ちゃんからみて)は幼稚園の先生と保育士さんだったんですね!こういった手遊びはよくされるのですか?お母さんはい、よく行っています♪ノーマルな手遊びがメインなのですが、おふざけが好きな祖母と母なので、動画のようによくアレンジしてしまうことがあります(笑)。今はお家時間も多く、毎日同じようなことの繰り返しなので、その中で親子ともども楽しく笑えるひとときを過ごすようにしております!──すてきな工夫ですね♡おばあちゃんを見ていて、「さすが元幼稚園の先生だな」と思うような、お子さんへの接し方があれば教えてください。お母さん娘である私に対してもそうだったのですが、孫に対して良い意味で大雑把です(笑)。子育ての基本は、母親が楽しんで向き合うことが大切とよく話しています。大変なことがあっても一つ良いことを見つけて、無理矢理喜ぶ方向に持っていけるような人です♪──大切なことを教わった気がします……!すてきなお話をお聞かせくださり、ありがとうございました。「eminnie」さんのTikTokでは、お母さんと動画に登場した赤ちゃんのさまざまな日常が投稿されています。ぜひ他の動画ものぞいてみてくださいね!======================投稿主「eminnie」さんTikTokeminnie_6u6(取材・文=齋藤 優子)✅【奇跡♡】危なくないようにと差し出したママの手に……!「かわいすぎてびっくり!!!」✅「バナナキター!!」大好物のバナナを見た男の子。あまりの喜びに感情がだだ漏れする様子に注目です!✅【驚きのハンドルさばき】何食わぬ顔で、華麗な運転テクニックを見せる男の子にくぎづけです♡
2024年02月02日子育ての自己肯定感をはぐくむ本や大人の感性を育てる本など、今まさに子育て中のパパ&ママに読んで欲しい本。『しぜんの国保育園』理事長・作曲家であり、一児のパパでもある齋藤紘良さんがおすすめする5冊をご紹介します。子育てに悩んだときに読んだり、子育ての楽しみ方を見つけたり……。新たな発見がきっとあるはず。教えてくれた人齋藤紘良さん『しぜんの国保育園』理事長、作曲家/15歳男の子のパパ専門は子どもが育ち暮らし老いて死んで次に向かうための環境や文化を考えること。作曲家、しぜんの国保育園理事長、簗田寺副住職、私保連研究企画委員、大妻女子大学非常勤講師などで活動。「本にはさまざまな重量、質感、形状があるので、それによって読書の姿勢が変わるのが好きです。内容と身体性の両方を楽しめます。子どもとの読書も、ソロとは体の使い方が変わるのでそれを楽しんでいます。保育園で子どもたちへ絵本を読むときなど、横目で本を見ながら口を前に向けて本を読むことは、保育以外ではあまりない体勢なのでいつも新鮮な気持ちになります」for MAMA & PAPA大人の感性を育てる本『意味が躍動する生とは何かー遊ぶ子どもの人間学』著:矢野智司「文中の『遊べる大人、遊ばない大人、遊べない大人』という分類にドキッとします。子どもは遊べる大人に憧れ背中を追いますが、はたして自分は遊べる大人か。無意識にも遊べない大人あるいは遊ばれている大人になってはいないだろうか。幼少のときにがむしゃらに遊んだ記憶を持つ大人に読んでほしい一冊。ニーチェやホイジンガ、バタイユやカイヨワといった遊び研究の巨人を血筋に紐解いていく章立てに胸のワクワクが止まらない」for MAMA & PAPA子育ての自己肯定感をはぐくむ本『やかまし村の子どもたち』著:アストリッド・リンドグレーン訳:大塚勇三「やかまし村ではSFもミステリーもラブロマンスも展開しないけれど、穴に落ちたり、秘密基地をつくったり、内緒話がバレちゃったり、子どもの世界での一大事が巻き起こります。主人公であるリーサのお父さんやお母さんは遊べる大人、靴屋のスネルは遊べない大人。リンドグレーンの本はどれも『遊べる大人』が美しく描かれています。この村では子育てが楽しそう。子どもとともに生きる楽しさを強く肯定できる本です」for MAMA & PAPA生命の不思議に触れる本『動物たちは何をしゃべっているのか?』著:山極寿一、鈴木俊貴「僕は山の近くに住んでいるので、たくさんの生物の声が聞こえます。とくに鳥たちの声が何を語っているのかずっと興味がありました。シジュウカラのおしゃべりの中の文法を解明した動物言語学者とゴリラの群れで生活しゴリラ文化を極めた京大前総長との対談は、動物的思考をもって僕が見ている人間目線の世界観をガラリと変えてくれるものでした。イヌの世界観、ネコの世界観、スズメバチの世界観、魚の世界観、隣のおじさんの世界観、あるいは子どもの世界観。世界の観方を変えると他者の思考が見えてくるんですよね。子育てに悩んだときは、この本のようにちょっと別の視点から子どもの姿を捉えてみると新しい発見があるかもしれません」for MAMA & PAPA子どもと一緒に社会を創る本『幼児から民主主義ースウェーデンの保育実践に学ぶ』著:エリサベス・アルネール、ソルヴェイ・ソーレマン訳:伊集守直、光橋 翠「スウェーデンの保育者たちの実践にはシンパシーを感じます。地理的距離は遠くても心持ちは近い。ただ、彼らの扱う言葉は新しい響きを持って僕の体に沁みてゆきます。『私たちは、子どもたちとは関係のない多くの“しなくてはいけないこと”をやめました。私たちの目標は、子どもたちに対して敏感で、教育的な配慮のある大人たちと子どもたちが出会えるようにすることです』。子どもとともに感性を分かち合い、共同体が豊かになる社会を真の民主主義と呼ぶのだと僕は思います」for MAMA & PAPA耳がやわらかくなる本『音さがしの本ーリトル・サウンド・エデュケーション 』著:R・マリー・シェーファー訳:今田匡彦「『世界の調律』で地球上の音楽家たちに多大な影響を与えたマリー・シェーファー。この本は難しいことを抜きにしてサウンドスケープ(音の風景)を遊ぶためのアイディアが詰まっています。視覚に頼りがちな日常から聴覚にシフトチェンジして街を歩いてみよう。今まで気がつかなかった豊潤な音響世界が一気に広がるはず。電車の中、デパートの中、レストランの料理を待っているとき、保育園から帰る道、さまざまな環境で僕は息子と音探しをしながらいっぱい仲良くなりました」
2024年01月31日1歳の娘を保育園に通わせることになったのですが、毎朝のように登園拒否され、さすがにまいってしまいました。保育士さんにこのことを相談すると、思ってもいなかった驚きの言葉を言われ……?毎朝の登園拒否がつらい…娘が1歳になったころ、仕事と育児の両立がしやすいようにと保育園へ預けることにしました。保育士さんに抱っこしてもらうと安心するのか、保育園に到着すると笑顔になるのですが、毎朝家を出るときはぐずって登園拒否。それが毎朝ともなると、やはり精神的にまいってしまいました。 ある日そのことを保育士さんに何気なく伝えると、「子どもってね、ずっと反抗期みたいなものよ」と言って励ましてくれたのです。 私は母が多忙で祖母に育てられたのですが、祖母に反抗した記憶はほとんどなく、今まで「反抗期」という発想がなかったため、保育士さんのその言葉にとても驚きました。そして「そうか、ずっとこんなものか」と妙に納得し、その後もぐずるのは当たり前かな? と思えるようになったのです。 「反抗」というわけではないですが、子どもは親のことを、自分の感情を素直にぶつけられる相手だと思ってくれているんだろうなと考えられるようになりました。これからも子どもの気持ちを受け止めてあげたいと思えた出来事です。 監修/助産師 松田玲子 作画/森田家 著者:美咲一花
2024年01月29日保育士として働く2児の母、みりんぼしだよさん。長女の「結婚してもママになってもバリバリ働くから!」という言葉を聞き、夫の扶養を抜けることを決意します。同級生からきつい言葉を投げつけられたことがきっかけで過呼吸になり倒れてしまったと話す次女。中学生になったタイミングでフルタイム勤務を始めたみりんぼしだよさんは、1人になる時間が多い次女にさみしい思いをさせてしまっていたのだと気付きます。翌日、登校すると、クラスメイトや幼馴染に声をかけられ「人に助けてもらえてとても幸せ者です」と素直に優しさを受け取れる次女。みりんぼしだよさんは、自分の本当の気持ちを隠し助けてもらう価値がないとまでもっていた自分を変え、「もっと人に助けられていいのかもしれない」と思うのでした。悩みを抱えるみりんぼしだよさんを心配する元同僚から集まろうと連絡が。しかし、自分は嫌われているのでは?と思い参加をためらいます。しかし、誘ってくれた気持ちを疑うのは失礼だと出席することにしました。やっぱり…… 久しぶりに会う元同僚たちと話していると1人の元同僚がみりんぼしだよさんは「もってる」からね。と言います。療育園で働いていたみりんぼしだよさん。療育業界で「発達障害をもっている」という意味でつかわれていることを知っていたのでその言葉にハッとします。ミスが多く失敗が多い、そしてこれまで誤解されやすかったのは「もっているから」かと納得するのでした。 これまでうまくいかないことが多く悩んできたみりんぼしだよさん。生きづらさを抱えているのなら理解してくれる人がいてほしいと考えているから「でいなくてもいいんだよ」と口にするのだと気付きます。そして「もっている」ということは自分をもっている、可能性を持っているとことだと前向きに考えるのでした。 もっているという言葉に「やっぱり?」と思うみりんぼしだよさん。もっているということを「自分をもっている」「可能性を持っている」と考えるのはとても素敵なことですね。前向きに考えることで心の負担が軽くなるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター みりんぼしだよ
2024年01月26日娘が保育園に通い始めました。先生も私もびっくりするくらい、スムーズな慣らし保育。しかし、急にイヤイヤ全開に! 私は振り回され、心も体もへとへと……。小さな小さな怪獣の本音に気付くまでの体験談です。 一時保育から認可保育園へ2歳の娘は、今年の4月から認可保育園へ。昨年度は認可保育園が保留で、別の園の一時保育に通っていました。登園を嫌がることもなく、別れ際は「いってらっしゃい」とニコニコ。とても楽しく過ごし、大きなトラブルもありませんでした。 新年度からは待望の認可保育園が決定。本人も「新しい保育園楽しみ!」とやる気満々でした。娘は物怖じしない性格なので、私も夫もまったく心配していませんでした。 怖いくらい順調な慣らし保育慣らし保育1日目。親子で昼食まで過ごしました。私と一緒だったこともあり、終始ご機嫌。「明日も行きたい!」とうれしそうにしていました。2日目はひとりで昼食まで。別れ際はニコニコ。「1回も泣きませんでしたよ」と先生から報告があり、その後も順調。 私も夫も「さすが娘ちゃんだね」と感心していました。先生は「まるで前から園にいるみたいですよ。順調すぎてちょっと怖いくらいですけど……」と話していましたが、私は褒め言葉と受け取っていました。 登園7日目からモンスターに7日間通い「もう大丈夫」と思った矢先、異変が起きました。帰宅後、自転車から降りようとすると「帰りたくない」と娘。仕方がないので公園へ。1時間ほど遊び、帰りを促しましたが「嫌だ。帰らない」と譲りません。仕方なく無理やり連れて帰ることに。 「たまにはこんなこともあるかな」くらいに思っていましたが、甘かったのです。次の日も、その次の日も同じことが。しかも、「ごはんイヤ」「お風呂イヤ」ととにかくイヤイヤの連続。仕事終わりに公園で1時間遊び、嫌がる娘を無理やり連れて帰り、夕食の支度をして、イヤイヤ娘と寝るまで戦う……。私はへとへとになってしまいました。 モンスターの本音、気付かなくてごめんね保育園ではイヤイヤもなく、お友だちとも遊べていた娘。帰宅後だけはモンスターになるという日々がしばらく続いたある日。娘がぽつりと「保育園で失敗するといけないから……」と。慣れない環境で間違えないように、みんなと同じ行動がとれるように頑張ってきたことを知りました。 私が「今まで気付かなくてごめんね。頑張ってるんだよね。疲れちゃうから、ぐずりたくなっちゃうんだね」と言うと、小さく「うん」と。それから家ではなるべく叱らないように努力し、娘の希望に沿えるようにしました。すると、少しずつイヤイヤは減っていったのです。 懸命に保育園に慣れようとしていた娘。それに気付いてあげられず、反省。急な態度の変化には理由がありました。また、外で頑張っているから家では甘えさせようと思うようにも。まだ時々小さな怪獣は姿を現しますが、私の前では自由に感情を表現してくれていると感じています。これからもモンスターと仲良くなれるように頑張りたいです。 監修/助産師 松田玲子著者:更田未央子6歳と2歳の子を持つ母。看護師・保健師・養護教諭1種・FP3級の免許を取得。現在、高校生を対象とした学習塾の講師をしながら、FP2級を目指す。育児・教育・医療・金融・不動産について執筆中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年01月24日「絵本を好きになってもらうんじゃなくて……」柳原さんは2019年に一般男性と結婚し、同年11月に第一子となる長女、2022年11月に第二子となる次女を出産。2023年4月より公式Instagramを開設し、長女が脳性まひであることを公表しました。以降は、同じように障害を持ちながら成長するお子さんの親御さんたちとSNSで交流もしています。お子さんに絵本の読み聞かせをするなかで、どうしたら絵本をもっと楽しんでくれるかなと疑問を抱いていたという柳原さん。まず、てぃ先生に聞いたのは「親子のコミュニケーションに絵本の読み聞かせは大事なのか?」という、そもそものお話でした。てぃ先生は、「効果的だと思いますし、余裕があれば取り組むのはいいかなと思いますが、無理やり読まなきゃと頑張ってやることではないとお伝えしたい」と提言。もし子どもに絵本に興味を持ってほしいなら、「子どもは絵本が楽しいのではなく、絵本を介して大好きなパパやママとくっつける時間が楽しい。絵本を好きになってもらうんじゃなくて絵本の時間を好きになってもらうことが大切。お膝に座って読むでもいい、パパとママとくっつける、だから絵本が好き、に変わっていく」と話します。柳原さんは普段、寝る前に2冊ぐらい読み聞かせすることが多いそうですが、読み聞かせのタイミングについて、てぃ先生は「何でもいいんです」と前置きしたうえで、効果的なタイミングについては「着替えてほしい、ごはん食べてほしいなど、何かしてほしいタイミング」だとアドバイス。早く着替えて、ごはんを食べて、と促してもなかなか子どもに伝わらないとき、絵本を活用して、ごはんをおいしそうに食べているような絵本をまず読んだり、お着替えが楽しそうに見える絵本を読んだりすると、自ら「したい!」と思えるようなフックになるといいます。ページをどんどんめくってしまっても、子どものペースでOK柳原さんが日々感じている葛藤は、「新しい絵本を買ってきても(子どもが)あまり興味を示さず、同じ絵本を毎日読みたいタイプ」「まだ読んでる途中にどんどんページをめくりたがる」ということ。共感する親御さんも多いのではないでしょうか。せっかく買ってきた新しい絵本に子どもが興味を示してくれないと、ちょっとがっかりしてしまいますよね。てぃ先生は、子どもに興味を持ってもらうには、「読まないこと」だと逆説的な方法を繰り出します。てぃ先生が保育園で実践しているのは、「新しい絵本を子どもの見えるところに飾っておく」こと。絵本が好きな子は登園してすぐ気づいて「先生あれなに? 読みたい」と言ってきますが、「もうちょっと、お昼の時間になったら読もうか」と焦らします。すると、「なんだか気になる」の輪がだんだん広がっていき、お昼ごろには全員が「読みたい」気持ちになっているのだとか。絵本を読むタイミングでわざわざ声掛けしなくても、絵本に手を伸ばした瞬間に全員が寄ってくるというわけです。家でも同じように、まず置いておくだけにしてみてはどうか、と、てぃ先生。「子どもによっては1週間ぐらい何も言ってこない子もいるかもしれないけど、それまではほっておくのが1番いい。いつか興味を持つから」といいますが、これは絵本に限らずいろいろなものに当てはまるかもしれませんね。また、親が読み聞かせていても子どもがどんどんページをめくってしまうことについて、「それも大事なこと」といいます。シナリオを楽しむお子さんもいれば、絵を楽しむお子さんもいますし、お気に入りの絵本の好きなページを早く見たいこともあります。それを大人が「ちゃんと読まなきゃいけない」と思い込んで抑えつけたら、絵本がおもしろくなくなってしまうのです。ページをめくるタイミングも好きなようにさせるのが、絵本を楽しめる秘訣なのだと話します。これには柳原さんも思い当たることがあるようで、「娘が『しろくまちゃんのほっとけーき』の絵本が好きなんですけど、ホットケーキを焼く場面が子どもは好きで早くいきたいのに、私が1ページずつ、卵2個ね……なんて言ってきちんと読みすぎちゃってるから……」と振り返っていました。また、寝る前の読み聞かせでは、布団に横になった状態で読むより、座って読んで、読み終わってからじゃあ寝ましょうと横になるのがおすすめだそう。柳原さんは無意識にその方法を実践しており、「布団入って読み始めると逆に目が冴えちゃうから、まだ電気がついてるぐらいの薄暗いなかで座って読んでから寝かせてました。そうしたほうが寝付きがいい」のだとか。でも一番大事なことは、絵本が役に立つかどうかではなく、「子どもも楽しんで大人も楽しんで、これ以上に大事なことは絵本を読むうえで1個もない」と、てぃ先生は明言。柳原さんも納得し、「絵本読み聞かせって大人のほうがガチガチになってるけど、そんなのなんでもいい!っていうのが胸に響きました。絵本の読み聞かせの呪縛から解くっていうのが大事かもしれないですね」と心に響いたことがたくさんあったようです。
2024年01月22日絶賛イヤイヤ期の娘ちゃん……。何をやっても「イヤ」のイヤイヤ期。成長過程では大切なこととわかっていてもイヤイヤ対応は本当に大変ですよね(泣) そんな時に毎日たくさんの子ども達を見ている先生から「大丈夫ですよ」「みんな一緒ですよ」と言われたらとっても心が軽くなりますね!コメントでは、「我が子もまさにこんな感じです」「母の心がやられますよね…(泣)一緒に頑張りましょう」などのママたちの声が。絶賛、イヤイヤ対応中のママさん、パパさん毎日本当にお疲れ様です……!ホッターさんの漫画はInstagramとTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪----------------------------ご協力:ホッターさんInstagram:@hotter_jrTwitter:@hotterillust---------------------------(文:マイナビ子育て編集部)おすすめ子育て漫画、まだまだあります!✅【漫画】保育園の連絡帳に爆笑!! 保育士さんたち実はめっちゃ面白いな……?✅【漫画】寝るときの子どもメチャ尊すぎるな…! 可愛さ爆発で泣きそうになるマンガ✅【漫画】それマジでフラグだから!! ちょっとヤメてほしい同僚の一言「お熱出なくてよかったですね!」すると……「保育園からお電話です」イラストレーター/インスタグラマーホッター会社員を経て、現在はフリーランスのイラストレーターママ。令和生まれの男の子を育てながら、毎日の育児ネタをSNSで発信中。あるあるネタから、ちょっとセンチメンタルな話まで描いています。 →記事一覧へ
2024年01月18日年長の次男が幼稚園で仲良くなった男の子がいます。私は、子ども同士が仲良しだし、親同士も連絡先を交換して、ママ友になりたいな、と勝手に思っていました。そこで保育参観の日に、話しかけてみることに。すると、思いもよらぬ反応が返ってきたのです―。 2回話しかけた結果…幼稚園の保育参観の日に、次男のお友だちママさんに「いつも息子がお世話になっています」と話しかけてみました。すると、「ああ。どうも」とだけ言われて、離れた場所に行ってしまったのです。子ども同士が幼稚園で何度も仲良く遊んでいる姿を目撃していたため、なんだかとても迷惑そうな対応に、正直戸惑ってしまいました。 また別の日、お友だちママさんをお見かけしたので、もう一度話しかけてみました。すると……。 「ああ。○○くんのママですね。子どもがお世話になっております」とだけ言われて、そのあと一瞬沈黙が流れました。 これはもう、話しかけないほうが良いんだなと思っていると、「ごめんなさいね。私、極度の人見知りなんです。でも、次男くんが息子といつも仲良くしてくれていてうれしく思っています」と言われたのです。 子ども同士がそのまま遊び始めたので2人で見守っていました。ママさんは熱心に子どもたちが遊ぶ姿を見ていて、私と話そうという感じではなかったので、ママ友になりたいと思っていた自分が少し恥ずかしくなりました。次男のお友だちのママさんは子ども思いの素敵な方だなと思いました。 お迎えのときある日のお迎えのときに、お友だちとママさんが歩いている姿に気が付いた次男が「お!! またね!!」と声をかけました。すると2人は笑顔で手を振ってくれたのです。そのときの笑顔がとてもうれしく、子ども同士が仲が良いから、無理して親同士まで仲良くする必要なんてないんだなと心から思えました。 子どもの成長にしたがって子ども同士のつながりや親との関係も変わっていきます。成長に合わせて子どもを通した人付き合いを大切にしたいなと思えた出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/きりぷち著者:小川 朝美
2024年01月16日同施設は、都市部のママ・パパに、子どもを預けながら休息や自分時間を確保できる場を提供。子育てしやすい街づくりを通じて、日本の少子化対策やD&Iの推進に寄与するものとなります。※保護者向けの休息室を併設し、休息支援を行う保育施設は民間企業初(同社調べ)一時預かり保育スペースママ・パパ用休息室YASMOのサービスの特徴「YASMO」は、ママ・パパが子どものすぐそばで、安心して自分時間を過ごすことのできる環境を整えています。一時預かり保育スペースには保育スタッフが常駐し、子どもを大切に見守ります。子どもが保育サービスを利用中に、ママ・パパは隣接する休息室でゆっくりと過ごせます。(1)選べる3種類の休息室休息室は、おやすみ不足のママ・パパのために、「Nemuro」「Komoro」「Hoguso」の3種類を用意。各休息室毎にこだわりのアメニティやグッズを備えています。全休息室共通で、木を基調とした安らぎの空間となっており、快適な寝姿勢を導くリクライニングベッドを配置。リラックス効果のあるBGMが流れ、ゆっくりとやすめます。(2) YASMOの保育子どもが過ごす「Fureao」エリアの空間コンセプトは"Sence of wonder / 無人島で大冒険!"。特別感のある木製おもちゃなどを用意しています。子どもは、おもちゃに触れながら、驚きや感動のうまれる空間で遊べます。サービス利用後には、保育カードで子どもの保育中の様子を伝えます。季節や年齢に応じた制作あそび※も用意しており、成長記録になるような制作物に子どもたちと一緒に取り組みます。※制作あそびは2時間以上の利用者限定のサービスです。サービス名称「YASMO」に込められた想いこどもは、すぐに育ってしまう。今しかないこの一瞬一瞬をぜんぶ愛したい。それなのに、こどもに、家族に、そして自分自身に、全力で応えられないもどかしさ。もっとゆとりがあったら。もっと余裕があったら。ママ・パパにこそ、もっとおやすみが必要だ。ほんのひと時でも、心を落ち着かせて休んでほしい。だれかに頼って、自分のための時間を持ってほしい。“ママ・パパも、もっと休も。”そう呼びかけていきたいとの想いで「YASMO」と名付けられました。三井不動産ビジネスイノベーション推進部 事業グループ左:吉田裕太氏右:増井友加里氏「YASMO」は三井不動産グループの事業提案制度「MAG!C」にて生まれた事業であり、提案者の二人は孤育てを経験した当事者です。「YASMO武蔵小杉」施設概要所在地:神奈川県川崎市中原区小杉町一丁目 403番 53(1階)アクセス:JR南武線・横須賀線・湘南新宿ライン「武蔵小杉」駅北口 徒歩1分/東急東横線・目黒線「武蔵小杉」駅 徒歩4分施設面積:118.56㎡部屋数:12部屋運営:ShareTomorrow※保育サービスの業務委託先は、アルファコーポレーション※受付スタッフ2人、保育スタッフ3人が常駐対象年齢:生後3ヶ月から未就学児営業時間:9時〜17時(不定休)利用時間:最短30分から最長4時間利用料金:1,650円/30分※子ども1名の料金、2名以降は半額。休息室の利用料を含む。予約方法:公式LINEにて予約可能。予約なしでも空きがあれば利用可能。公式サイト:・三井のすまいLOOP会員は、2024年3月31日まで初回1時間無料。・三井のすまいLOOP会員以外は、2024年3月31日まで「初回30分無料」クーポンが公式LINEより利用可能。三井不動産(マイナビ子育て編集部)
2024年01月16日保育士として働く2児の母、みりんぼしだよさん。長女の「結婚してもママになってもバリバリ働くから!」という言葉を聞き、夫の扶養を抜けることを決意します。これまでの社会人生活を振り返るみりんぼしだよさん。大学卒業後、社会に出て働くことの厳しさを学びます。働き始めて数年後、妊娠をするのですが義母と実母からの「子どもが小さいうちは働いたらダメ」と言われ、これまでの努力を無視し「いいお母さん」を強要さているように感じ違和感を覚えるのでした。子どもの成長を見ていると、自分の幼少期を思い出すみりんぼしだよさん。母に「どうして?」「なんで??」と責められるも言いたいことがわからず泣き出していた記憶がよみがえり……。私はどうしたいんだろうと思い悩み…… 「できることが幸せ」と思う母に育てられ「できなくても幸せ」と思うことは許されなかったみりんぼしだよさん。母にとって自慢の娘でいるために、頑張り続けることから助けて欲しいと思う気持ちを隠し、頑張り続けます。 いつからか強い自分を演じて生活をするようになったみりんぼしだよさん。しかし、心の中までは演じられず、母に対して嫌悪感は隠せずにいました。その後、いつまでも母に対して優しくできない、感謝することができないと悩みます。大人になっても何も変わらない。ずっと許せない。と自分を責めるばかりでした。しかし、もう頑張らなくていいと自分に言ってあげることで平穏な日々を送ることができたのでした。 親子関係で悩んだことがあるという人は多いのではないでしょうか?幼少期、親の期待に応えたいと思っい頑張りすぎたこともあったと思います。今は穏やかに過ごすことができているみりんぼしだよさん。今後も自分の気持ちを大切に無理をせず過ごしてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター みりんぼしだよ
2024年01月11日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。「保育士ミハルの限界日記」保育士として働いている主人公。主人公の勤務先である保育園には、やたらといびってくる先輩がいました。ある日、先輩のあまりの態度に、主人公も一緒になって園長へ報告しました。しかし園長は先輩の肩を持ち、主人公たちが園長へ報告したことを先輩に伝えたのです。それからというもの先輩の友人に対する嫌がらせは激化して…。友人からの電話出典:Instagramある休日、突然友人から電話がかかってきて、先輩から「特別講習」という理由で残業させられているという報告を受けます。友人は「私、もうダメかも…」と言い、仕事を辞めたいと考えているようでした。ここでクイズ特別講習とは一体なんでしょう?ヒント!特別講習とは名ばかりです。特別講習という名の雑用出典:Instagram正解は…正解は「ただの雑用」でした。主人公は友人のために何か手伝えることはないかと考え、一緒に特別講習を受けることを先輩に申し出ます。すると休日に、友人と一緒に先輩に呼び出された主人公。先輩に仕事を押しつけられるのでした。インスタ:され妻つきこ(@saredumatsukiko)HP:リアコミ原作:ミハル(インスタグラムにて経験談公募)漫画:かしはもち(@mangaya_mocchi)≪HPはこちら≫≪作者Instagramはこちら≫※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2024年01月08日保育士として働く2児の母、みりんぼしだよさん。長女の「結婚してもママになってもバリバリ働くから!」という言葉を聞き、夫の扶養を抜けパートタイムから正職員になることを決意します。しかし、転職をきっかけに職場の人間関係や働き方、夫婦関係に悩む日々が続きます。 やり残したことがある気が…… いざ転職活動を始めると「仕事と家庭のバランス」に悩むみりんぼしだよさん。 ママであることも大事にしたい。しかし、働くからには自分の仕事に対する考えや思いを大切にしたいと葛藤が続きます。考えを巡らせた結果「ママである前に1人の人間なんだ」という考えに辿り着くのでした。 「ママであることは個性じゃない……。」という言葉にハッとしたという方も多いのではないでしょか?ママは毎日頑張っています。ときには自分の個性を大切にする事があっても良いと思います。著者:マンガ家・イラストレーター みりんぼしだよ
2024年01月07日保育士の中田馨さんが、おじいちゃんおばあちゃんの孫へのちょっと困ってしまう対応について教えてくれました。「大好きな孫のために……」の行動が実は家族を困らせているかも……!?こんにちは! 保育士の中田馨です。おじいちゃん、おばあちゃんに育児をお手伝いしてもらうこともありますよね。家事や仕事に忙しいので、両親や義両親の手助けが頼りになっている・助かっているという方も多いことでしょう。その一方で「実はその行動はやめてほしい……」ということもありませんか? 今回のテーマはおじいちゃん、おばあちゃんの孫へのちょっと困った行動についてお伝えします。 母乳・布おむつ推奨派「母乳で育てないの?」「紙オムツで楽してちゃダメよ」なんて言われたことがあるママもいるようです。結論から言うと、最近の育児用ミルクは母乳に限りなく近い栄養成分であること。そして、布おむつはおしっこが出たと赤ちゃんが感じやすい。紙オムツは、漏れにくく長めの時間使うことができる。などそれぞれの利点があります。授乳もオムツも「こちらの方が、絶対的に良い」というものはないことを知っていてください。 私の場合は、子どもが生後1か月から仕事に復帰したのに「母乳と布オムツでできる限り育てたい」と思ってしまい苦しんだ一人。だんだん出なくなる母乳を時間をかけて飲ませたり、せっせと布オムツの洗濯をしたりして、最終的にそれがイライラにつながってしまいました。授乳しているときの子どものぬくもりや、白い布オムツがベランダで風に揺れている景色は、幸せでもあったんですけどね。 そんな私が「便利なものに頼ってもいい」と気づいたのは半年後。自分の意志でも、しんどくなってしまうのに、外から言われると、ママは大きくダメージを受けてしまうだろうな……と想像できます。授乳もオムツ替えも毎日のことで、ほぼママがしなくてはいけないこと。周りの意見は参考までに聞いておき、ママが頑張れる範囲で使い分けるとよいのではないでしょうか。 昔の子育てを推奨する子育ては、時代によって変化していきます。それは、子どものことを研究していくうちに「こちらの方が適切」と発見されるからです。子育ての常識で変わったことのうち、今回は代表的な3つを例に挙げます。 ①「抱き癖がつくから抱っこしすぎてはダメ」「抱き癖がつくから抱っこしすぎてはダメ」というおじいちゃんやおばあちゃんもいますが、赤ちゃんが泣いたらできる限り抱っこしてあげましょう。抱っこは、赤ちゃんの心を安定させてくれます。 ②「うつぶせ寝を推奨」うつぶせ寝は、窒息や乳幼児突然死症候群につながります。現在では、厚労省でも1歳になるまでは仰向けで寝かせることが定められています。医師の指示で必要なとき以外は、あお向けで寝かせるようにしましょう。 ③「1歳までに卒乳」1歳をすぎてもおっぱいを飲んでいる孫を見て「1歳までに卒乳しなきゃ」というおじいちゃんやおばあちゃんもいますが、ママと赤ちゃんの気持ちに寄り添って自然に卒乳するのがよいでしょう。授乳の時間は親子のスキンシップでもあります。 そのほかにも、「一度、口で咀嚼したものを出して与えた」という、子どもの虫歯にも影響しそうなエピソードを聞いたこともありますよ。 どの子育て法も、昔はそれが常識だったのです。そのため、祖父母を否定するのではなく「今はこんな風に変わったんですって!」と伝えてみましょう。そのときに「保育士さんに聞いたんだけど」など専門家に聞いたと伝えてもいいかもしれませんね。お菓子を与えすぎるよくママたちから聞くのは「お菓子を与えすぎて困る」という意見。分かります。私も経験者です。 私の場合は、同居している私の父です。父はミルク飴が大好き。しかし、小さな子どもに飴を食べさせるのは喉に詰まってしまう危険性もあるのでやめてほしいですよね。父には「一人でコッソリ食べてね」と口酸っぱく言っていたのですが、娘が近くにいるのに、コッソリ食べようとするのです。(全然、コッソリではない!)案の定、飴の袋を開ける音に敏感に反応する娘。そして、飴をGET! です。きっと、私がそばにいないときは、もっと色々ともらっていたことだと思います。 祖父母の心理としては「かわいい孫に、美味しいものを食べてもらいたい」という気軽な気持ちです。悪気はないんです。そのため、こちら側のルールを決めることと「ここまでならOK」なルールを伝えてみましょう。 例えば遠方の祖父母の場合は、会うこと自体がたまになので、いつもより少し量や種類が多くても、良しとしていいのではないでしょうか。その上で、「最近、このお菓子が好きなんです。」「ケーキはまだ与えていないので、こっちのおやつがいいです」など今のお子さんの様子を伝えてみましょう。 私のように同居していたり、近所でよく会う場合は、上記と同じようにお子さんの様子を伝えることはもちろんのこと、おやつを食べる時間帯や量の目安を伝えてみてもいいでしょう。「おばあちゃんのおにぎりが美味しいって言ってました!」なんておやつになりそうな、祖父母の手づくりのものをリクエストしてもいいかもしれませんね。 今すぐ使わないもの(必要のないもの・高価なもの)を相談なしに買う「誕生日に、大型のプレイジムをプレゼント。家が狭くて置き場がないのに……」「普段着できそうにない、高価な洋服。この服を着て出かける用事がない」「将来のためにと辞書。使うのはきっと、10年後?」「もうすぐ一人で寝るでしょ。と2歳の子に大人布団」などなど……パパやママの意見を聞かずに、買ってしまったパターンもよくありますよね。気持ちはとてもありがたいのですけどね。まず大切なのは、パパとママに「何が欲しい?」と聞くこと。そのときに、パパとママも「何でもいいですよ」と答えるのはNGです。欲しいものをきちんと伝えましょう。 また、買ったわけではありませんが「息子が昔、読んでいたの」と古い破けた絵本をプレゼントされた方も。長い間、保管していたのだから大切だろうに。でも、子どもが触ったらもっとボロボロになりそうなので、どう扱えばよいか困ったとのことです。これを聞いて「わ! 私、絵本だったらしてしまいそう!」と数年後の未来を想像しちゃいました。気をつけなければですね。 おじいちゃん、ばあちゃんがしていることは全て「孫のために、良いと思ってしている」ことです。「困るなぁ……」と思うこともあるかと思いますが、もしかするとそれはそれぞれのコミュニケーションが足りていないことが原因なのかもしれません。お子さんのことを大切に思っている者同士です。これからも、子育ての協力者として感謝の気持ちを忘れずにいけたらいいのかな? と思います。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年01月04日実際に募集した「妊娠スカッとエピソード」を漫画にして紹介します!女性ばかりの職場は人間関係が難しいとも聞きます。今回は、保育士なのに先輩が妊婦に優しくなかったときのエピソードです。イラスト/@23ca妊娠初期はつわりと貧血が同僚は優しかったけど主任からはフォローなし発表会でサポートなしで頑張っていたら主任が大きな声で「さっさとしろ」と注意保護者から大不評!妊婦さんに重いものを持たせて、補助もせず「さっさとしろ」と注意する上司。少し前まで同じ妊婦さんだった保護者が気持ちを代弁してくれてよかったです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月29日名古屋市で保育所・認定こども園3施設、小規模保育1施設、地域子育て支援拠点1施設を含む6施設を運営している社会福祉法人みなみ福祉会(代表:理事長 近藤 敏矢、本社:愛知県名古屋市)では、令和5年12月25日までの約3年間で308件のヒヤリハット事例を収集し、事故防止に活用しています。お正月に増えるお餅をのどに詰まらせる事故にも有効である、誤飲時の緊急対応訪の「ハイムリック法」については保育士全員が習得しています。笠寺幼児園 外観【お正月に起きやすい誤飲事故。保育所でも求められる安全計画】厚生労働省では令和4年に発生した保育園での送迎バスの置き去り事故等を受け、令和4年12月に保育所等における安全計画の策定に関する留意事項等を通知しました。この通知を受け、令和5年度には全国の保育所等で安全計画の見直しが求められることになりました。子ども家庭庁(※)からは、再発防止には事故に至らなかった「ヒヤリハット事例」の収集及び要因の分析を行い、組織的な対策をするよう求められており、保育施設では職員の訓練や保護者との情報共有などの実行可能性の高い取り組みが重要となっています。※子ども家庭庁 保育所等における安全計画の策定に関する留意事項等について 【ヒヤリハット事例、3施設で308件収集。事例を事故防止に活かす】そんな中、当法人ではより効果的な安全計画の策定に向けて、ヒヤリハット事例の収集に力を入れています。当初は「危ない状況を作ってしまった」という負い目から事例が上がらない状況が続きましたが、運営保育所同士で競わせるなど、報告を促進する仕組みを作ることで、令和3年からカウントしている3施設だけでもトータル308件と多くの事例を集めることができました。事例の中にはおもちゃを口に入れている子どもの誤飲を未然に防いだ事例もありました。0歳から1歳のこどもが口の中にものを入れて確かめる行動はごく自然なことであり、保育所では未然に窒息事故を防ぐことはもちろん、窒息事故の対応策も求められます。笠寺幼児園では毎年すべての保育士が救命講習を受講しており、心肺蘇生法と併せて、窒息事故の対策のためハイムリック法の習得も行っています。救命講習を受けた保育士は「実際に人形で行うことにより、どのように行うのかが分かってよかった」「復習出来て、忘れているところがあったためよかった」と意見がでました。保護者からも「緊急時の対応を学んでいる先生に子どもを預けることは安心できる」と好評です。また、ヒヤリハット事例の収集については主任保育士から「たくさんのヒヤリハットが集まることで、対策が立てやすくなった」とのことで、安全計画に役立てることができています。おもちのおやつ 柔らかくするため豆腐を混ぜ4分の1の大きさで提供【社会福祉法人みなみ福祉会の詳細】社会福祉法人みなみ福祉会は名古屋市南区笠寺の地に昭和26年に笠寺幼児園を開園し、児童福祉の分野で70年以上の実績を持つ社会福祉法人です。名古屋市内で保育所を中心に子育て支援拠点や児童発達支援事業など6施設を運営しています。現理事長の近藤 敏矢はNTTの研究員でしたが実家の家業を継ぐ形で児童福祉の分野に転身し、2004年から2018年まで笠寺幼児園長を務め、保育のICT化など積極的な改革を進めており、書類業務の完全ペーパーレス化など保育以外の業務を効率化して保育士一人当たり1時間/日程度の事務作業時間の軽減をするなど、保育士の業務改善にも努めています。【今後の展開】令和6年度から試行的事業実施が予定されている「こども誰でも通園制度」に関しても受け入れ準備を進めており、保育士にすべての負担が集中することのないよう、ICT化を含めて保育士の待遇改善にも力を入れています。社会福祉法人みなみ福祉会では「誰もが繋がり、助け合う社会を創る」を法人理念に掲げ、児童福祉の分野から地域の福祉の増進に取り組んでまいります。【会社概要】名称 : 社会福祉法人みなみ福祉会所在地: 〒457-0051 名古屋市南区笠寺町字大門63URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月28日皆さんは、ママ友との関係に困った経験はありますか?今回は「標的になったボスママ」にまつわる物語を紹介します。イラスト:みのりママ友会のボスママ夫の転勤で引っ越しをすることになった主人公。新天地ではママ友会の誘いが絶えず、主人公は困っていました。ある日、いじめられている友人を守るためにボスママの子どもに怪我をさせてしまった息子。その一件でボスママに目をつけられ嫌がらせをされるようになった主人公。そんな日々に限界がきたため、実家に帰ることにしました。するとある日、ママ友から連絡がきて、ボスママが引っ越すことを知ります。ボスママが標的出典:instagramママ友は、ママ友グループ内の立場に変化があったといい、今はボスママが標的になっていると言いました。なんと、ママ友がボスママを無視するようにみんなを誘導したと言います。そして「今はボスママがみんなに無視されているわ」と言うママ友。ボスママに苦しめられたママ友は、次は自分がボスママになろうとしていたのです。それからは、そのママ友との距離を保つことにした主人公。いつ自分がターゲットになるのかと不安に思うのでした。変わってしまったママ友ボスママの影響で変わってしまったママ友。ママ友カーストがなくなることを願う主人公でした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(愛カツ編集部)
2023年12月26日保育士として新任で働き始めたさくら先生。先輩・M先生に「保護者と不倫している」と嘘を流され、真に受けた園長から嫌がらせを受けるなどして、鬱になり休職。その後も園児Kくんの父親のストーカー行為に悩まされ、体調が戻らずそのまま退職しました。K父は、さくら先生へ執拗にメッセージを送っていたり、保育園を辞めたM先生と不倫をしていたりと、さまざまな悪行を働いていました。それを知った妻は即離婚を言い渡し、家を出たそうです。 K父からのストーカー行為がなくなり安心していたさくら先生ですが、ある日Kくんの母親が自宅へやってきて、郵便受けに手紙を入れて帰って行きました。 その手紙をあけてみると……。 ストーカー夫の妻から手紙…そこには? Kくんの母親の手紙には、ショッピングモールでの出来事やさくら先生に送っていた執拗なメッセージに対しての謝罪、そして夫が複数の女性とやり取りしていたことなどが書かれていました。 これ以上関わりたくなかったさくら先生は、この一件には触れず、体調回復に専念することに。 その後さくら先生は結婚し、子どもにも恵まれ、幸せに暮らしていたのですが……。 「久しぶり〜元気かな。実は今独り身で……時間余っててさ」 ある日、K父から凝りもせずメッセージが届いたのです!さくら先生は迷うことなくすぐに連絡をしてこれないよう、ブロックしました。 M先生の嫉妬や園長のモラハラ、Kくんの父親のストーカーなどさまざまな被害を受けたさくら先生。体調を崩すほどつらいことがたくさんありましたが、なんとか乗り越え、今は幸せな生活を手に入れました。 もし悩んでいることがあれば、ひとりで抱え込まずに、まずは身近な信頼できる人たちにすぐに相談することが大切です。家族や友だち、専門医などに話して解決策を見つけ、自分を守る行動を意識したいですね。さくら先生の穏やかで幸せな生活が今後も続きますように! たぷりくさんの漫画はブログでも更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね!著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月21日保育士の7割が保護者とのトラブル経験あり!どんなトラブル?保護者とのトラブルを経験したことがあるか尋ねたところ、44.0%が「数える程度だがある」、31.0%が「何度かある」と答えました。実に7割以上の保育士は、保護者とのトラブル経験があることがわかりました。保護者とのトラブルを経験したことがある保育士の声を紹介します。・子どもが友達と喧嘩した際、軽い擦り傷をしてしまい報告したのですが、どうして喧嘩をみていなかったのかという話になりました・友だち同士のケンカで自分の子は悪くないと親が介入してくる・子供がケガをしてしまった際にちゃんと見ていなかったからとクレームがあったり、別の保育士と比べられてクレームがきたり…・子どもが持ってきてはいけないものを内緒で持ってきて友達に渡していたこと・連絡帳に書いた内容について、違う捉え方をされた・自分の子どもの発表会の衣装が気に入らないからやめて欲しいというクレーム・提出物の確認不足で保護者と行き違いになってしまった・行事に対する事。コロナで保護者を入れない事への反発・お迎え時間がルーズなことを指摘したら、役所に苦情を訴えられた次に対応に困る保護者の特徴について聞くと、最も多い回答は同率で「保育士・保育園への要望が多い」「高圧的な態度をとってくる」(各67.0%)でした。「保育士の話を聞かない」(52.0%)が続きます。そこで、保護者とのトラブルが発生した際の行動で、特に大切だと思うことについて聞きました。その結果、「保護者の話を最後まで聞く」(81.0%)という回答が最も多く、「謝罪と感謝の気持ちを伝える」(65.0%)、「事実確認と正確な情報を伝える」(60.0%)と続きました。逆にありがたいと思う保護者の特徴について聞いてみると、最も多い回答は「保育士とのコミュニケーションが丁寧」(81.0%)で、次いで「決まりや時間を守ることができる」(71.0%)、「他の保護者や子どもに対して友好的」(54.0%)となりました。保護者とのやり取りの中で、嬉しかったことやありがたいと感じたことを紹介します。・小学校を卒業する際に、感謝の手紙をくれたこと・信頼関係を作っていたので卒園の時にありがとうと言ってもらえたこと・子どもの成長を共有し、感謝を伝えてくれること・いつもありがとうございますと声をかけてもらったり、子どもがお家でも園での様子を楽しそうにお話していたりすることや、先生のことが大好きなんですと教えてもらうと嬉しくなる・体調不良などはきちんと伝えてくださる・名前を覚えて呼んでくれる。先生が大好きだから保育園に喜んで行ってくれると言うエピソードをきいた時・発達について指摘した際、驚かれたが、最終的には感謝してもらえた・夕方のお迎えで保護者様も疲れていると思うのに、お子様の報告を笑顔で聞いてくれる保護者と良好な関係を構築するうえで大切なこと・気を付けていることでは、「各家庭や保護者の事情を理解する」(75.0%)という回答が最も多くなりました。「子どものその日の出来事や様子をマメに伝える」(68.0%)、「適切な言葉遣いや振る舞いを心がける」(67.0%)も多くなっています。調査概要調査名:保育士さんに関する調査調査期間:2023年12日4日(月)~2023年12日5日(火)調査機関:WEBアンケート(設問選択・記述式)調査対象:保育士調査人数:100人Simple(マイナビ子育て編集部)
2023年12月20日保育士として新任で働き始めたさくら先生。先輩・M先生に「保護者と不倫している」と嘘を流され、真に受けた園長から嫌がらせを受けるなどして、鬱になり休職。その後も園児Kくんの父親のストーカー行為に悩まされ、体調が戻らずそのまま退職しました。一方Kくんの家では、さくら先生に受け取り拒否されたタイヤが戻って来たことで、妻は夫の浮気を疑い、仕事に行くと嘘をつき、夫の後を追いました。 すると、ショッピングモールの駐車場で、夫が嫌がるさくら先生を無理やり車の助手席に押し込む様子を目撃してしまったのです! 帰宅後、夫を問い詰めますが「たまたま会っただけ」の一点張り。このままでは埒があかないと思った妻は、一瞬の隙を狙って夫のスマホを奪い、トイレに篭ってスマホを確認しました。 そこには夫がさくら先生へ一方的にメッセージを送っている内容や、保育園を辞たM先生と親密そうな2ショット画像が……。 夫の悪事が次々と明らかになり、気分が悪くなってしまいます。 夫の裏切りが発覚…! 「……気持ち悪い」 メッセージのやり取りや画像をすべて見た妻は、夫の顔を見て言いました。 「妻帯者が、自分の息子を預けてる保育園の先生にちょっかい出して……」 すっかり幻滅した妻は、「これから先もう私たちに関わらないで!離婚して!」と夫に離婚を突きつけました。 予想外の発言に動揺した夫は、「いやちょっと遊んだだけで……」とありえない返しをしてきたのです。 妻は冷たく「なんで遊んでいいと思うわけ?」と言い返し、子どもを連れて実家に帰ることを決断したのでした。 保育士に手を出して「ちょっと遊んだだけ」なんて信じがたい発言をした夫。そんなこと許されるはずがありません。妻は激怒し家を出て行ってしまいました。そんな軽率な行動をするような夫とはこれからの人生を共に歩んでいく気になれませんね。 たぷりくさんの漫画はブログでも更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね!著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月19日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさんは、次第に園の対応に違和感を覚え始めました。その後、園側の対応や園長先生の言葉にモモさんはストレスを感じて不眠で悩まされてしまいます。そして、そのタイミングで娘が登園渋りを起こし始めてしまったのでした。事あるごとに敵対視してくる園長先生に疲弊したモモさんは、我慢の限界を感じて転園をしようと決意します。そして、無事手続きを済ませ、新しい保育園の見学を終えたのでした。無事に新しい保育園への転園も決まり、退園が迫ってきたある日、モモさんはそっぽ保育園に相談窓口のポスターが貼ってあることに気付きます。早速電話をかけて事情を話すと、その内容を聞いた第三者委員の人は驚いてしまいました。あまりにも衝撃的な内容に「保育園の理事長などに共有して事実確認などさせてもらいますね」という言葉が返ってきたのでした。 その後、モモさんはそっぽ保育園を無事に退園。新しい保育園に通うのですが、初日に園長先生に呼び出されました。園長先生は事前に取ったモモさんへのアンケートの回答で気になった点を伝えると、以前の保育園に対応について驚いたことを伝えると、園長先生自身の意見を述べたのでした。 さらに「理事長がとても怒っている」と話し始めた園長先生。理事長はこのままにしておけないと怒っていて、この事実を市に訴えたいと言っていることを伝えました。園長先生は、モモさんが以前の園からもらった報告書のコピーをもらえないかと尋ねると、"同じ思いをする人がひとりでも減れば"と、モモさんは報告書のコピーを提出したのでした。 安心して娘を預けられる園に出会えてママが思ったことは… 新しい保育園に通い始めてから数日後、娘のお迎えに行ったモモさん。 「果物さんこんばんは!!ぶどうちゃんをお連れしますね」 「すみません、今日ぶどうちゃんのお顔にお友だちが引っかいてしまって少し傷がついてしまいまして……」 「すぐに手当てをしましたが、まだ少し赤いです」 状況の説明をしてくれた保育士に、「大丈夫です」と返したモモさん。 「ありがとうございます!!ぶどうちゃん、積極的にいろんな子と遊ぼうとしていて、毎日すごく楽しそうです」 「前の保育園でよく手が出てしまっていたと伺っていましたが、手より先に言葉が出るようになっている様子ですよ」 モモさんはその話を聞いて安堵しました。 その後、娘の登園渋りもなくなり、毎日楽しく保育園に通えるようになったのでした。 一時期は保育園に行くことのストレスから体調不良になってしまったモモさん。娘さんも登園渋りになってしまうなど、負のスパイラルに陥っていましたが、保育園を変えたことで、娘さんを安心して預けられるステキな保育園に出会えて本当によかったです。もし、モモさんと同じように保育園との相性が合わなくて悩んでいる方は、転園をしてみるというのも1つの有効な手段なのではないかと思いました。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年12月18日保育士として新任で働き始めたさくら先生。先輩・M先生に「保護者と不倫している」と嘘を流され、真に受けた園長から嫌がらせを受けるなどして、鬱になり休職。その後も園児Kくんの父親のストーカー行為に悩まされ、体調が戻らずそのまま退職しました。一方Kくんの家では、さくら先生に受け取り拒否されたタイヤが戻って来たことで、妻は夫の浮気を疑い、車にGPSを装着。 妻は夫の休日に、「Kを保育園に送ってそのままパートに行ってくるね」と嘘をつき、夫の行動を追うことにしました。 すると、隣町のショッピングモールに出かけた夫。後を追ってみると、夫が嫌がるさくら先生を無理やり車の助手席に押し込む様子を目撃してしまったのです! まさかの出来事に呆然とする妻。帰宅後、夫を問い詰めるも苦しい言い訳ばかりで……。 見え透いた嘘に苛立った妻は 夫の信じられない行動に幻滅した妻は、「スマホを見せて」と言いますが、夫は「なんで見せなきゃいけないんだよ!プライバシーだろ!」と断固拒否! そんな夫にさらに怒りが込み上げる妻は、再度さくら先生を強引に助手席に押し込む動画を見せつけ「無理矢理にしか見えない」と言いました。 すると、「ただドライブに行こうとしただけだろ!」とボロを吐いた夫。 妻はすかさず「なんでさくら先生とドライブに行こうとしてるの?!」と猛攻撃しますが、夫は逃げた返答ばかり。夫のスマホの取り合いになってしまいました。 「先生とたまたま会ったからドライブに」なんて常識的には考えられません。苦しい言い訳ですね。間違いなくよこしまな気持ちがあったのに、いつまでも誤魔化す夫に嫌気が指しますね。 たぷりくさんの漫画はブログでも更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね!著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月17日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」今回は、職場で遭遇したゾッとする恐怖エピソードを紹介します。保育士をしている主人公は、ある日園児たちに怖い話をすることになったのですが…。怖い話が終わると、奇妙な出来事に遭遇します。怖い話のリクエストが…怖い話を始めることに…大盛り上がりの園児!あまりの怖さに中断!するとそこに人影が…不審者かもしれない…園長に確認をすると…人影はもう見えず…子どもの手にゾワッ!謎の人影に恐怖…日曜保育で起こった出来事に、思わず恐怖を覚える主人公たち。子どもたちに怖い話をしていただけに、より一層怖く感じたことでしょう。幸い、主人公や子どもたちに怪我がなくてよかったです。作画:暁谷原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年12月17日保育士として新任で働き始めたさくら先生。先輩・M先生に「保護者と不倫している」と嘘を流され、真に受けた園長から嫌がらせを受けるなどして、鬱になり休職。その後も園児Kくんの父親のストーカー行為に悩まされ、体調が戻らずそのまま退職しました。一方Kくんの家では、さくら先生に受け取り拒否されたタイヤが戻って来たことで、妻は夫の浮気を疑い、車にGPSを装着。 妻は夫の休日に、「Kを保育園に送ってそのままパートに行ってくるね」と嘘をつき、夫の行動を追うことにしました。 すると、隣町のショッピングモールに出かけた夫。後を追ってみると、夫が嫌がるさくら先生を無理やり車の助手席に押し込む様子を目撃してしまったのです! 最悪の現場を目撃した妻は足がすくみ、その場に座り込んでしまいます。 それから自宅へ戻り夫を問い詰めると……?! 問い詰められた夫の反応は? 家に帰り、ソファでのんびりしている夫に「さくら先生と会ってきたの?」とストレートな質問をした妻。 夫は慌てた表情を浮かべ「なんで?」と聞いてきたので、妻はショッピングモールで2人でいるところを目撃したことを伝えました。 「それで何したの?」さらに問い詰めると、夫は「たまたま会って話しただけだよ」と嘘をつきます。 白状しない夫にイライラが募った妻は、さくら先生を助手席に無理やり押し込む動画を見せつけたのでした。 苦しい言い訳ばかりする夫に呆れてしまいますね。夫の裏の顔を知った妻は、裏切りや恐怖などさまざまな感情が出てきてつらかったと思います。息子の保育士に言い寄る夫と今後も一緒にいるべきか、しっかり考えたほうが良さそうです。>>次の話 たぷりくさんの漫画はブログでも更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね!著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月16日保育士として新任で働き始めたさくら先生。先輩・M先生に「保護者と不倫している」と嘘を流され、真に受けた園長から嫌がらせを受けるなどして、鬱になり休職。その後も園児Kくんの父親のストーカー行為に悩まされ、体調が戻らずそのまま退職しました。一方Kくんの家では、さくら先生に受け取り拒否されたタイヤが戻って来たことで、妻は夫の浮気を疑い始めました。 K父の妻は行動を監視するため、車にGPSを装着。しかし、夫は特に怪しい気配がありません。 そこで妻は夫の休日に、「Kを保育園に送ってそのままパートに行ってくるね」と嘘をつき、夫の行動を追うことにしました。 その日、夫はショッピングモールに出かけて……。 現場に行くとまさかの展開が! ショッピングモールの駐車場で夫の車を発見した妻。すると、タイミング良く夫が女性を連れて駐車場に戻ってきました。 近くの車に隠れて夫を監視していると、隣の女性はさくら先生!証拠を押さえるためにスマホで動画を撮影し始めました。 ……が、何かがおかしい。 無理矢理さくら先生を助手席に押し込む夫。その行為に「怖い!」と言って逃げるさくら先生……。最悪の現場を目撃してしまった妻は足がすくみ、その場に座り込んでしまいました。 予想外の夫の行動に妻は落胆したしまった様子。女性に暴力を振るう男が自分の夫だと思うと怖くて仕方ありませんよね。そんな夫と今後どう向き合っていくべきか……妻にはしっかり考えてほしいですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月15日今回は、物語を元にしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。保育士の限界日記保育士として働き始めて3年になる主人公。職場には威圧的な主任がいて逆らうことができずにいました。残業を強要され…出典:Instagram主任から「今日は残りなさい」と残業を命じられ…。断りきれない主人公は「…はい」と承諾し、予定していた約束をキャンセルします。主任からは「教育者としてのあり方を教える」と聞いていましたが…。ここでクイズ主任から残業を命令された本当の目的とは?ヒント!残業をしてまでやることではないようですが…。エアコンの掃除を依頼される出典:Instagram正解は…正解は「雑用の掃除を押しつけるため」でした。主任が命じたのはなぜかエアコンのフィルターの掃除。想定外の残業依頼に唖然とする主人公…。今回にとどまらず主人公に嫌がらせをする主任ですが、この状況にある人物が登場し事態は一変するのでした。インスタ:され妻つきこ(@saredumatsukiko)HP:リアコミ原作:ミハル(インスタグラムにて経験談公募)漫画:かしはもち(@mangaya_mocchi)≪HPはこちら≫≪作者Instagramはこちら≫※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年12月15日保育士として新任で働き始めたさくら先生。先輩・M先生に「保護者と不倫している」と嘘を流され、真に受けた園長から嫌がらせを受けるなどして、鬱になり休職。休養中も、園児Kくんの父親のストーカー行為に悩まされ、体調が戻らずそのまま退職することに。 一方Kくんの家では、妻が夫の行動に違和感を感じていました。その理由は受取拒否で戻ってきたタイヤ。夫がさくら先生にタイヤを送っていたことが判明したのです。 夫に話しを聞くと「後輩がいらないって言ったからもらってきた」「ちょうどさくら先生のタイヤ替えの時で」などと苦しい言い訳ばかり。 嫌な予感がした妻は、ある行動を……?! 夫を疑い始めた妻 K父の妻は、夫の不倫を疑い、車にGPSを装着。「どこか怪しい場所に行ってたらどうしよう……」不安になりながらも夫の行動を監視していました。 GPSで確認すると「なんか遠回りしてない?」と思うような行動はありましたが、特に怪しい動きは確認できないまま。 次は、夫の休日を狙って監視することにした妻は、「Kを保育園に送ってそのままパートに行ってくるね」と嘘のスケジュールを伝え、夫の動きを監視することにしたのでした。 なかなか動き出さない夫にわざと仕掛けた妻。現段階で不倫だと思っているようですが、夫が保育士をストーカーしているとを知ったら……とてもショックを受けることでしょう。真実を知るということは、それなりの覚悟も必要かもしれませんね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月14日