三菱電機は3月19日、100Gbps高速光通信用「25Gbps光通信用DFBレーザ―」を開発したと発表した。同社は今回、高速応答性を損なうことなく、発光層に効率良く電流注入できる低容量電流狭窄層を開発。従来製品に比べて発光層への電力注入効率を約12%改善し、高温時(+85℃)でも10mW以上の高い光出力を実現した。高温動作が可能となったためデバイスの冷却が不要となり、光通信機器の低消費電力化につなげることができる。また、合波時に生じる光損失を補うことができる高光出力を実現したことで、異なる4波長の25Gbps DFBレーザー光を合波する100Gbps光通信用集積型TOSAの高性能化に寄与する。この低用量電流狭窄層の開発とDFBレーザー部分を従来比75%縮小したことで、広い動作温度範囲(-20℃~+85℃)で業界トップレベルの高品質な変調波形(マスクマージン20%以上)を実現した。さらに、レーザー駆動回路設計の調節が容易となり、光通信機器の設計をよりシンプルにすることができるようになる。同社は今後、光通信機器の高密度実装化・低消費電力化に対応するため、動作温度範囲のさらなる拡大と、電流から光への変換効率の向上を図っていくとしている。
2015年03月20日●契約したいと思う理由は?3月1日よりNTTドコモ、ソフトバンクは光回線と携帯電話回線をセットで契約すると割安になる光セット割(ドコモは「ドコモ光パック」、ソフトバンクは「スマート値引き」)を提供開始する。これによりすでに「auスマートバリュー」を提供しているKDDIと合わせ大手3キャリアから光セット割が出揃った。そんな光セット割はユーザーの目にどう映っているのだろうか。マイナビニュース会員500人を対象に、光セット割を契約したいと思うかアンケート調査を行った。○約4割の人が「契約したい」と回答まず、光セット割を契約したいと思うか質問した。結果は、「はい」(契約したい)と回答した人が500人中42.0%となる210人、「いいえ」(契約したくない」と回答した人が58.0%となる290人だった。なお、すでに光セット割を契約している人も「はい」に含まれている。「いいえ」と回答した人の方が多かったものの、約4割の人が「契約したい」と回答した。○一番人気は「ドコモ光パック」次に「契約したい」と回答した人にどのサービスを契約したいか聞いてみた。結果は、210人中45.2%となる95人が回答したドコモの「ドコモ光パック」が最も多く、2番目は39.0%となる82人が回答したKDDIの「auスマートバリュー」、続いて15.7%となる33人が回答したソフトバンクの「スマート値引き」だった。そのサービスを選択した理由を聞くと、「ドコモ光パック」を回答した人の意見では、「ドコモユーザーだから」、「ずっとドコモを使っているから」、「家族がみんなドコモ使っているから」など、現在利用しているキャリアから「ドコモ光パック」を選択した人が多いようだった。そのほか、「回線が安定してそう」、「現在はソフトバンクを利用しているけれど、価格と性能がドコモの方が良さそう」など、ドコモのブランド力に魅力を感じる意見も散見された。「auスマートバリュー」を選択した人の意見では、「すでに契約している」という人を除くと「携帯がauだから」という意見のほか、「一番始めに提供を開始したのはauだし、信頼感がある」、「CMが好き」、といった意見が見られた。「スマート値引き」については、他2キャリア同様「現在使っている携帯がソフトバンクだから」という意見が最も多かった。他の意見としては「ソフトバンクが好き」、「人気があるから」、「利用しやすそう」といった意見があった。どのサービスも共通して、現在契約しているキャリアからサービスを利用しようと思っている人が多いようだった。●契約したくない人たちの理由は?○認知度はまだ低い光セット割一方、「いいえ」(契約したくない)と回答した人は、なぜそのように思っているのだろうか。理由を聞いてみた。最も多かったのは、「まだよくわからない」、「メリットが理解できていない」、「どの程度安くなるのかわからない」、「本当に得なのかわからない」など、光セット割自体をよくわかっていないという意見だった。また「めんどくさそう」、「勧誘が激しそう」、「手続きに手間がかかりそう」、「家族に説明するのが手間」という意見も多かった。加えて、「固定回線を引く必要がない」、「マンションで決められたプロバイダしか契約できない」、「パソコンを持っていない」といった光回線自体が必要ないという意見や、「電話番号が変わるとしたら嫌だ」、「まだ様子をみていたい」、「プランが複雑でわかりにくい」などサービスに不安を感じる意見も散見された。そのほか、「ドコモの携帯を長い間利用しているが、新規ユーザー向けのプランが多く、既存客に対するお得感が全く感じられない。光セットの前に月額の携帯料金を割り引いて欲しい」、「外出先で利用することを考えたら、固定回線ではなくモバイルルーターの方が便利」、「スマホがそもそも高いからセット割と言われてもお得感がない」などの意見も見られた。ドコモの加藤薫社長は、光セット割についてモバイルから固定回線まで、問い合わせやアフターケアをワンストップで提供できるため、安心して利用できるようになるとアピールしているが、サービスの認知度などを考えると、光セット割が普及するにはもう少し時間がかかるかもしれない。調査時期:2015年2月10日~2015年2月12日調査対象:マイナビニュース会員調査数:500件調査方法:インターネットログイン式アンケート(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月01日パナソニックは2月25日、化粧水の保湿成分を肌の角質層まで導入する美容器具「イオンエフェクター」2モデルと洗顔器「濃密泡エステ」を発表した。いずれも発売は5月1日で、価格はオープンだ。○イオンエフェクターイオンエフェクターは、電気浸透流によって化粧品の保湿成分を肌の表面から角質層まで届ける美容器具。電気浸透流とはプラスからマイナスへ向かって発生する水の流れのことだ。本体のヘッド部分を肌に当てると微弱な電流が発生して、電気浸透流を生み出す仕組みとなっている。温かいヘッドで肌を引き上げるように手入れできる「EH-ST51」と通常モデル「EH-ST31」を用意する。サイズはEH-ST51がW4.6×D5.5×H15.5cm/110g、EH-ST31がW4.6×D5.5×H15.5cm/100g。カラーはEH-ST51がピンク調、EH-ST31が白。推定市場価格はEH-ST51が23,000円前後、EH-ST31が17,000円前後(いずれも税別)。○濃密泡エステ濃密泡エステは、本体内部のかく拌翼によって洗顔料を泡立ててくれる洗顔器具。泡洗顔アタッチメントかブラシアタッチメントを取り付けた本機に、洗顔料と水をセットしてスイッチを押すと、約5秒で濃密な泡ができる。アタッチメントは泡を毎分約850回転させ、上下1.5mmの幅で振動。ブラシアタッチメントは、微細な毛で毛穴汚れや不要な角質を取り除くもので、パナソニックは週に1度の使用を推奨している。また、温めることでメイクを落としやすくする「メイクオフバター」機能も持つ。泡洗顔アタッチメント取り付け時のサイズはW5.5×D8×H17.9cm、重量は208g。カラーはピンク調。推定市場価格はEH-SC50が19,000円前後(税別)。
2015年02月25日NTT東西が光回線を卸売りする「光コラボレーションモデル」を採用した光回線サービスが話題となっている。同モデルの仕組みについては、マイナビニュースの別稿でも詳しく解説しているが、インターネットサービスプロバイダ(ISP)や携帯キャリアなどの事業者が自社ブランドで光回線サービスを提供し、自社の他のサービスと組み合わせてパッケージ化できることなどがメリットとなっている。光コラボレーションモデルで特に注目すべきは、格安SIMサービスを提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)各社が参入し、格安SIMと光回線との"セット割"の提供を開始したことだ。スマートフォンの料金を節約できる格安SIMに、光回線を組み合わせることで、固定回線の料金まで節約して、家庭で利用する固定・携帯の通信料金を大幅に削減することが可能になる。そこで本稿では、2月1日より光回線と格安SIMのセット割をいち早く提供開始したU-NEXTの「U-NEXT光&スマホコラボレーション」について紹介しながら、主要キャリアの光回線・スマホのセット割との比較を行ってみたい。○現状のスマホ利用料で光回線&スマホが使える!?格安SIMサービスの「U-mobile」やビデオ配信サービス「U-NEXT」などを提供するU-NEXTが、2月1日より提供開始した光回線サービスが「U-NEXT光」だ。同サービスは、NTT東西の光コラボレーションモデルを採用したもので、「フレッツ光」の速度・品質はそのままに低価格で提供されるのが特長だ。U-NEXT光の月額料金は、2年契約による割引を適用した場合、戸建て向けが月額4,200円(以下、金額は税抜)、マンション向けが月額3,180円。同社が提供するISP「U-Pa!(ウーパ)」のプロバイダ料金を含めても、戸建て向けが月額4,980円、マンション向けが月額3,910円となり、従来のフレッツ光の一般的な料金と比べて、毎月1,000円程度安くなっている。また、同サービスで特筆すべきは、光回線と格安SIMをパッケージ化した「U-NEXT光&スマホコラボレーション」だ。光回線とセット加入することで、U-mobileのダブルフィックス/1GB/3GB/LTE使い放題の各プランに応じて、最大500円の割引が適用される。たとえば、音声通話付きのLTE使い放題プランの場合、戸建て向けの光回線を含めた月額料金は6,680円(別途プロバイダ料金)。現在、スマートフォンの利用料金が毎月7,000円程度のユーザーであれば、その金額でスマートフォンと固定回線の両方を賄える計算だ。さらに、ファミリー向けとして、さらにお得な「スーパーファミリーバリュー」というパッケージも提供される。同パッケージは、光回線とLTE使い放題プランの複数回線を組み合わせたもので、最大5回線のSIMをセットにできる。たとえば、戸建て向け光回線では、SIM2回線とのセットが月額9,000円、SIM3回線とのセットが月額11,000円。また、マンション向け光回線の場合、さらに1,000円安く、SIM2回線とのセットが月額8,000円、SIM3回線とのセットが月額10,000円となる(いずれもプロバイダ料金は別)。家族全体の固定・携帯の通信料金を1万円程度に抑えることができ、かなり節約することが可能だ。○U-NEXTと主要キャリアの光回線・スマホのセット割を比較!それでは、「U-NEXT光&スマホコラボレーション」がどのくらい安いのかを、主要キャリアが提供する光回線・スマホのセット割と比較して確認してみよう。なお、主要キャリアでは、NTTドコモとソフトバンクが「光コラボレーション」に参入し、自社ブランドの光回線サービスとスマートフォン・携帯電話のセット割である「ドコモ光パック」「スマート値引き」をそれぞれ3月1日より提供する。また、KDDIは独自の光回線サービス「auひかり」などの固定通信サービスと、スマートフォン・携帯電話をセットにして割引く「auスマートバリュー」を以前より提供している。今回は、光回線と家族4人分のスマートフォン回線をセットで契約した場合の各社の合計月額料金を比較してみた。なお、光回線は2年契約の戸建向けを選択したほか、各社のスマートフォンのプランは、1人あたり月間5GB程度のデータ通信量を利用することを想定して選択し、月額料金をシミュレーションした。ドコモでは月間20GBプランを選択して4人でシェアした場合で、KDDIとソフトバンクでは各人が月間5GBプランを選択した場合で、それぞれ計算を行っているが、主要3キャリアの固定・携帯の合計月額料金はいずれも3万円以上となっている。一方、U-NEXTでは、LTE使い放題プランの「スーパーファミリーバリュー」の4回線を選択しているが、合計月額料金は13,780円と、キャリアの半額以下となった。U-NEXTの光回線・スマホのセット割がいかに割安なのかがお分かりいただけるだろう。また、キャリアのプランでは、1人あたり月間5GB、4人で月間20GBといったデータ通信量の上限が定められており、超過すると通信速度が制限される。しかし、U-NEXTのLTE使い放題プランでは、データ通信量の上限がないため、通信速度が制限されることなく、快適に利用できることが特長。たとえ、データ通信量を使い過ぎてしまった月でも安心だ。なお、U-NEXTの音声通話付きLTE使い放題プランでは、音声通話は定額ではなく従量制で、通話発信することに20円/30秒の通話料がかかる。ただし、同サービス専用の通話アプリ「U-CALL」が提供されており、同アプリから通話発信すれば、通話料を半額の10円/30秒(不課税)にすることが可能だ。この通話料を考慮した場合でも、よほど頻繁に通話しない限り、キャリアの光回線・スマホのセット割の半額程度に抑えることができ、家庭の通信料金をかなり節約できると言える。○フレッツ光ユーザーなら"転用"で簡単に乗り換えできるちなみに、U-NEXT光をはじめとする光コラボレーションモデルを採用した光回線サービスは、現在すでにフレッツ光を利用しているユーザーであれば、"転用"という手続きにより簡単に乗り換えできる。転用は契約形態を変更するだけの手続きとなり、工事が不要なのが特長だ。具体的な手続きの流れは、U-NEXTのWebサイトでも紹介されているが、まずフレッツ光を契約しているNTT東日本または西日本に問い合わせて"転用承諾番号"を取得し、U-NEXTのWebサイトまたはフリーダイヤルの電話から申し込みを行える。なお、現在フレッツ光を利用していないユーザーは新規契約となり、U-NEXTへの申し込み後、自宅の光回線工事を行うことでインターネットの利用が可能になる。また、U-NEXTでは、4月30日までの期間限定でキャンペーンを実施中だ。Webサイト経由でスーパーファミリーバリューに申し込んだ場合、U-mobileの新規契約の事務手数料3,000円のほか、転用の事務手数料2,000円または新規契約の光回線工事費24,000円がいずれも無料になるキャンペーンとなっており、初期費用をかけずにU-NEXT光の利用を開始することができる。***本稿では、U-NEXTが提供する「U-NEXT光&スマホコラボレーション」を例として、MVNOとキャリアのセット割を比較してきた。NTTドコモとソフトバンクが光コラボに参入したことで、主要3キャリアの固定・携帯のセット割が出揃ったが、月額料金の総額では3社にそれほど大きな違いはない。しかし、U-NEXTをはじめとするMVNOのセット割を利用すれば、固定・携帯の通信料金を大幅に節約することができそうだ。U-NEXT光&スマホコラボレーションなどを参考にしながら、この機会に自宅の固定回線だけでなく、家族1人ひとりが使っているスマートフォンもあわせて、家庭の通信料金を見直してみてはいかがだろうか。
2015年02月24日エステサロンに行きたいけれど、時間もお金もかかるからとためらっていたところ、目に飛び込んで来たのが、ヤ―マンのRFボーテシリーズのCM。お腹周りや頬に吸いつくように肌を滑る、デザインも美しい美容器にくぎ付けに。ヤ―マンのRFボーテシリーズは、ラジオ波の技術をはじめ、人気の技術を取り入れた家庭用の美容器。本格的な全身トータルケアを自宅でエステのように体験できるのだそうです。顔の美肌ケアにも、メリハリボディのためにも、皮膚を温めることが大切だとか。そこでヤーマンが注目したのが、エステでも使われているラジオ波。特許出願中の特殊円状フラット電極「サークルRFテクノロジー」を採用し、業務用でも採用されている1MHzのラジオ波でお肌を深く (角質層まで) 温めることができるのです。人気の高いキャビテーションやEMSなどの高機能を家庭で再現することを目指したボディ用美容器「キャビスパ」と、イオン導出入やクールモードでお肌を引きしめ、もたつきをケアする「プラチナホワイト RF」で、フェイス&ボディまでケアをおうちで施すことができます。■キャビスパRF(ラジオ波)・キャビテーション・EMSと1台で3役をこなす家庭用美容器。まず、1MHzのRF(ラジオ波)による温熱効果で、「より深く、より広く、より早く、より長く」肌をトリートメントに適した状態に肌を導きます。また、業務用キャビテーション美容器でも採用されている330kHzの超音波は、1秒間に33万回ものパワフルな刺激が与え、デコボコお肉にアプローチします。さらに、EMSで電気刺激を直接筋肉に伝えることで、勝手に筋肉を動かし、楽して効果的にエクササイズすることで、しなやかな筋肉がついた憧れのメリハリボディをめざします。薄着の季節になる前に、今から集中ケアを始めたいところです。キャビスパなら、肌の状態や目的に合わせて、それぞれのモードを組合せたり、同時に使用したりすることで、効果的にボディトリートメントすることができるから、自分の悩みに合わせたケアができますね。キャビスパは、日本初の防水機能搭載の家庭用キャビテーション美容器なので、お風呂で全身を温めながらさらに効率よくボディケアができるのもポイントです。入浴中は、EMSの体感度もアップ。また、ジェルが不要なので、経済的にもうれしいところです。■プラチナホワイト RFラジオ波、イオン導出入、EMS、冷却の1台4役をこなすオールインワン美顔器です。顔のスキンケアから、もたつきのケアまで、トータルケアを実現。それぞれのモードとラジオ波が交互に切り替わることで、より効率よくお手入れができます。つまりラジオ波でお肌のコンディションを整えた後、イオン導出入で洗顔では落としきれない汚れを吸着し、お肌の角質層まで美容成分を浸透させてから、EMSで筋肉に刺激を与え、冷却でハリとキメの整ったお肌へと導いてくれるのです。ボタン操作もシンプルで、モードとレベルの切り替えも簡単なうえ、コットンの取り外しもマグネット式のリングをはめるだけ。普段使用しているコットンやローションを使ってケアできるので、美顔器デビューにもぴったりですね。毎日のお手入れに何となく物足りなさを感じているのなら、次の手を考えたいですよね。現在放送中の「キャビスパ」と「プラチナホワイト RF」のCMを見ると、期待も高まりますよ。・RFボーテシリーズ 公式サイト
2015年02月23日NTT東日本・NTT西日本は2月1日より、光回線サービス「フレッツ光」を卸売りする「光コラボレーションモデル」の提供を開始した。これを受けて、インターネットサービスプロバイダなどの事業者が、同モデルを採用した光回線サービスを相次いで発表している。とはいえ、「"光コラボレーションモデル"って何?」「どうすれば利用できるの?」「利用料金は安くなるの?」など、光コラボレーションモデルについて疑問がある人も多いはずだ。そこで本稿では、新たな形態の光回線サービスである光コラボレーションモデルについて、詳しく解説していきたい。○そもそも光回線サービスとは?自宅の固定回線として、光ファイバー(光回線)を利用しているという人はかなり多いのではないだろうか。光回線は通信速度が最大1GbpsでADSLなどと比べて高速であり、なおかつ通信速度が安定しているのが特長。ちなみに、1Gbpsとは1Mbpsの1000倍であり、ADSLの通信速度が最大50Mbpsだとすると、理論値では20倍のスピードとなる計算だ。また、ADSLの場合、NTT収容局から自宅までの距離が離れているほど速度が低下してしまうが、光回線は距離が離れていても速度が低下しない。住んでいる地域に関係なく、快適な通信速度で利用できることも光回線の特長のひとつだ。自宅で大容量ファイルをダウンロードしたり、YouTubeやニコニコ動画などのネット動画を視聴する機会が多い人にとっては、光回線は必須の環境だと言えるだろう。代表的な光回線サービスとしては、NTT東西の「フレッツ光」のほか、KDDIの「auひかり」などがあり、それぞれ独自の光ファイバー網を用意してサービスを提供している。基本的に、ユーザーが光回線サービスを利用したい場合、回線事業者であるNTT東西やKDDIなどと契約するのに加え、インターネットサービスプロバイダ(以下、プロバイダ)とも契約が必要になる。プロバイダとは、インターネットへの接続サービスを提供する事業者であり、OCNやSo-net、BIGLOBEや@niftyといったプロバイダが有名だ。日頃からプロバイダのメールアドレスを使用している人にとっては、とりわけ馴染みが深いだろう。このように、従来のフレッツ光では、光回線部分はNTT東西と、接続サービス部分は各プロバイダと契約する必要があり、料金の請求元も異なっていた。しかし今回、提供開始された光コラボレーションモデルを採用すれば、プロバイダなどがワンストップで光回線サービスを提供することが可能になる。○「光コラボ」では自社ブランドで光回線を提供できる光コラボレーションモデルでは、NTT東西がプロバイダなどの事業者に光回線を卸売りし、事業者が自社ブランドで光回線サービスを提供する。前述のプロバイダ各社では、OCNが「OCN光」、So-netが「So-net 光 コラボレーション」、BIGLOBEが「ビッグローブ光」、@niftyが「@nifty光」として、それぞれサービスの提供開始を発表した。事業者にとっては、光回線の設備を持つことなく光回線サービスを提供できるほか、自社の他サービスとパッケージ化して販売できることなどがメリット。一方、ユーザーにとっては、プロバイダなどの事業者のみと契約するだけで「フレッツ光」と同じサービスを安い料金で利用でき、料金の支払先も1カ所にまとめられることがメリットとなっている。なお、すでにフレッツ光を利用しているユーザーが、光コラボレーションモデルに乗り換える場合、契約形態を変更する"転用"の手続きのみで乗り換えが可能であり、工事は不要。乗り換えによって、現在よりも光回線の利用料金が値下げになる場合があるほか、事業者が提供するモバイル通信サービスとのセット割が適用されるケースもある。携帯キャリアでは、NTTドコモとソフトバンクが光コラボレーションモデルに参入し、光回線と携帯電話・スマートフォンをセットにして料金を割引く「ドコモ光パック」「スマート値引き」をそれぞれ3月1日より提供予定だ。また、格安SIMを提供するMVNO各社からも、光回線とSIMカードのセット割が発表されている。2月1日より光コラボレーションモデルの光回線サービス「U-NEXT光」を提供開始したU-NEXTでは、同社のモバイルデータ通信サービス「U-mobile」と組み合わせたセット割の提供も行っている。たとえば、マンションに住む家族向けの「スーパーファミリーバリュー」では、LTE使い放題プランの音声SIM3回線と光回線をセットで2,120円割引の月額10,000円(税別)、音声SIM2回線と光回線をセットで1,140円割引の月額8,000円(税別)で利用することが可能。もちろん戸建向けにも同様にセットプランが用意されている。また、単身であっても「U-NEXT光」と「U-mobile」1契約からの割引もあるので、U-mobileのSIMサービスを利用しているユーザーであれば、ぜひチェックしておきたい。***NTT東西が提供開始した光コラボレーションモデルについて、本稿では従来の光回線サービスとの違いをまじえながら解説してきた。プロバイダや携帯キャリア、MVNOなど、さまざまな事業者が続々と参入している同モデルでは、モバイルとのセット割にも注目だ。とりわけ現在、フレッツ光を利用しているユーザーにとっては、簡単な手続きで乗り換えが可能となっているため、どのくらい安くなるかをよく吟味しながら、光コラボレーションモデルへの乗り換えを検討するとよいだろう。
2015年02月17日ソネットは光ブロードバンドサービス「So-net 光 コラボレーション」の提供を開始した。光回線とインターネット接続をセットにしたサービスで、各種割引が適用されると、新規利用者の場合、戸建て向けが月額税別4,800円、マンション向けが同3,700円で利用できる。「So-net 光 コラボレーション」は、NTT東西が提供する光コラボレーションモデルを採用した光ブロードバンドサービス。NTT東西提供のフレッツ光と速さ品質で同等のサービスとなり、最大約1Gbpsの高速通信が行える。通常料金は、新規、転用ともに、戸建て向けが同5,700円、マンション向けが同4,600円。割引については新規・転用で異なる。新規利用者の場合、「月額料金30カ月400円割引キャンペーン」と「So-net 長割 for 光 コラボレーション」(月額税別500円割引)が適用されることで、通常料金から同900円が割り引かれる。転用(すでにフレッツ光を利用)の場合も「So-net 長割 for 光 コラボレーション」で月額税別500円が割り引かれるが、新規の場合と異なり、利用年数に応じた割引に変わる。利用年数に応じた割引は戸建て向け、マンション向けで、割引額が変わる。戸建て向けでは、利用開始1年目の月額100円割引から、1年毎に同100円割引が加算され、5年目以降は同500円割引かれる。5年目以降は各種割引が適用されることで、同4,700円で利用可能。マンション向けでは、1年目の同100円割引から、1年毎に同50円割引が加算され、5年目以降は同300円割引かれる。5年目以降は各種割引が適用されることで、同3,800円で利用可能。なお、「So-net 長割 for 光 コラボレーション」は30カ月の契約期間があり、自動継続となる。契約中は継続して割引が適用されるが、契約更新月以外に解約すると、解約金として7500円(不課税)かかる。また、各種キャンペーン期間は2月28日まで。
2015年02月09日神戸の六甲にある「フクギドウ」は、暮らしの道具を扱うお店。手になじんで心地いい、手仕事の器や生活用具などが、7坪の小さな店にぎっしりと並びます。それらはどれも店主自らが“使いたい”と感じる作り手や窯元を訪ねて仕入れる器や道具たち。目利き店主のセンスに魅了されて関西圏はもちろん東京、山陰や四国などの遠方からファンが訪ねてくることも多いとか。そんなフクギドウ店主に大人の女性におすすめしたい器を選んでいただきました。煮物、汁物、お茶づけも“小どんぶり”で“小どんぶり”の名称がぴったりな五寸(直径15cm程度)のお鉢。1人前の汁物や煮物を盛りつけるのにもいいし、小腹がすいた時にお茶漬けや麺物をサラッといただける絶妙なサイズ感。小どんぶりには、沖縄の焼き物である“やちむん”がおすすめ。やちむんには、あたたかさや大らかさがあり、和洋何を盛っても受けとめてくれるとか。やちむんが気になっているならば、“小どんぶり”からはじめるのがいいかもしれません。お酒から花器まで遊べる“片口”片口とは、片側に注ぎ口がついた器。口があるだけで、こなれ感がでるから不思議です。はじめて使うならば4寸(直径12cm)ぐらいが使いやすいとか。このサイズだとお酒はもちろん、料理や花などを飾っても様になるそう。そんな片口でおすすめは、小鹿田焼き。シンプルで主張しない、でも存在感がある、そんな片口です。料理上手にみえる“スリップのお皿”絵が描かれているので食卓が華やかになるスリップのお皿。何をのせてもおいしそうに見せてくれるのでホームパーティなどにはぴったりです。また高温で焼きあげるため直接オーブンで使える器が多いそう。フクギドウのイチオシは、文様と形が絶妙なバランスの小代焼・井上尚之さんのスリップ皿。はじめて使う人は、あまり小さなものではなく、文様の魅力を堪能できる20cmぐらいの皿を選んで欲しいそう。意外に使える“ピッチャー”水差しとしての用途はもちろん、鍋の出汁やそうめんや蕎麦のつゆをいれたり、ポット代りに珈琲を落としたり、焼酎の割物をいれたり、季節の花を飾ったり、いろんな使い方ができるピッチャー。サイズは15~20cmぐらいが使いやすいそう。自身もピッチャーを使う暮らしをしている、お料理好きな作家・斎藤十郎さんのものは、使い勝手と形状のバランスがいいとフクギドウ店主が太鼓判を押します。必ずおいしく見える魔法の器“そばちょこ”蕎麦つゆだけでなく、カップや小鉢、アイスクリームなどを入れてデザート器使いなど、幅広く使える“そばちょこ”。多くの作り手が手掛けていますが、フクギドウが提案するのは、石川硝子工藝舎の硝子のそばちょこ。石川硝子工藝舎の硝子の器は、少し黄味がかったハチミツのような色あい。だから入れたものが、ますますおいしそうに見える魔法の器だそうです。手仕事の器は、同じように見えてもひとつひとつ違います。見て触れた瞬間にコレだ!と感じた器を選ぶのが一番、多少の難があっても結局は長く使うものになるというアドバイスも。今、暮らしに取り入れたい器をぜひ見つけてみてはいかがでしょうか。取材協力/フクギドウ兵庫県神戸市灘区八幡町3-6-17 六甲ヴィラ1FTEL 078-767-0015営業時間 10:00~17:00休日 日曜・祝日*企画展中は無休 公式サイト
2015年02月09日「ドコモ光」の発表など、「光のサービス卸」が話題になっていますが、それに関して、総務省がガイドラインを作成しました。その理由と内容について説明します。○光のサービス卸とは?NTTのフレッツ光を丸ごと他の事業者に卸して、他の事業者のブランドとして売ることを指しています。光のサービスをするためには、光ファイバーだけでなく、色々な制御装置などが必要で、小規模の事業者には負担が大きいのですが、この新しいサービス卸では、そうした装置についてもフレッツ光と同じものを丸ごと貸し出すことになるので、卸を受ける事業者は小さなコストで光のサービスを開始することができるようになります。一方、こうした仕組みができると、言い方は悪いですが「筋の悪い会社」が光サービスに絡みやすくなる恐れが大きくなってきます。光サービスは簡単に乗換えがしにくく料金も高額なので、最終的に利用者に対する弊害が大きくなりがちです。そうした事態を防ぐために、総務省がガイドラインを策定することになりました。このガイドラインの目的は、大雑把に言ってしまうと「卸も含んだ上から下まで、きちんと法律に違反しないようにしましょう」というものです。実のところ、きちんと上(NTT)から下(勧誘代理店)までが法律を理解して遵守していれば、このようなガイドラインは必要ありません。しかし、電気通信事業法や関連の法令群は極めて難解で、経験のない事業者にとっては何が違反なのかさえ分からないのが実情です。そのため、簡易な表現のガイドラインを策定することになったのです。また、意図的に脱法的な公平性の阻害行為を行う事業者が出てくる懸念もあります。そうした行為に関しても、それは違反として指導する可能性がありますよ、と釘を刺す役割も持っています。ここで言う公平性とは、NTTとNTTから卸を受ける事業者(以下、卸先事業者)に対する、他のブロードバンド事業者です。特に、ケーブルテレビなどは地域営業が義務付けられているため、東日本・西日本という大きな単位で設備・コストを共有して弾力的な値付けができる卸先事業者に対して非常に不利な競争を強いられます。仮に卸先事業者の一社でも異常に大きな割引をしたりすると、その割引期間中に地域事業者が破綻に追い込まれる恐れさえあります。その後、割引を廃止することで利用者には実質値上げとなるなど、最終的には利用者の不利益になってしまうのです。具体的なガイドライン案の内容について、特に重要なものをいくつかピックアップしてみました。○NTTが行うと違法になるかもしれない行為合理的な説明なしにケータイ事業者それぞれに異なる料金で卸すこと抱き合わせやダンピング、エンドサービス料金を上回る貸し出しをすること卸先事業者の事業計画や顧客情報を聞いたり活用したり、口出ししたりすること卸先事業者が行うと違法になるかもしれない行為* 地域事業者を潰すような競争阻害的料金を設定すること* 利用者に対してNTTやその関係者であると名乗り、勘違いさせること* 「原価割れ覚悟!」みたいな説明をすること* 苦情に対応しないこと○代理店が行うと違法になるかもしれない行為利用者や勧誘相手に対してNTTやその関係者であると名乗り、勘違いさせること勧誘相手に対して、勧誘相手が現在利用中の事業者やその関係者であると名乗り、勘違いさせること違約金などに関して誤認を誘う説明をすることちなみに、上記の「料金」には、販売奨励金・機器割引・キャッシュバックなどの一時金による実質的な割引も含んだもの、とされています。ただ、具体的にどの程度やると「競争阻害的」なのか、などの数字が示されていないため、いずれも解釈次第の甘いガイドラインになってしまっています。また、特に利用者の不利益を起こしやすい代理店そのものの把握が法的に困難で、その違法行為を取り締まるのが難しい状況です。こうした点について、今後、意見が出てくるのではないかと思います。過去の事例から言うと、それで総務省案が改正されることはほとんどありませんが、将来的な見直しの機会にそうした点も取り入れ、ガイドラインの強化や法令の改正などで対応をお願いしたいですね。なお、総務省では2月19日まで、このガイドラインに関する一般からの意見募集をしています。何か思うところがあったらぜひ意見をしてみてください。■ 記事提供:gooスマホ部3万件ものスマホやアプリ、タブレット等Q&Aをストック。あなたのお困りごとにスマホ部員が回答します!!
2015年02月02日NTTドコモが先月29日に発表した光回線サービス「ドコモ光」について、Twitter上で、「フレッツ光の転用」が話題になっている。現在、フレッツ光の契約者は、ドコモ光に「転用」が可能だが、「ドコモ光」の解約後はフレッツ光への再転用が不可能となる。この点についてTwitter上では「(転用後は)ずっとドコモ使えってことか?」「注意が必要だな」などのツイートが散見される。真相はどうなのか。何か問題は生じるのか。同社広報部に話を聞いた。フレッツ光からドコモ光に移り、ドコモ光を解約後、フレッツ光へ再転用することについて同社広報部に聞くと「再転用はできない。ドコモを解約してフレッツ光に戻る場合は、新規契約での手続きとなる」との回答だった。つまり、「転用」という形でフレッツ光と再契約することは不可能だが、「新規契約」として戻ることは可能ということになる。この場合、問題になるのが、フレッツ光で使用していた固定電話の電話番号についてだ。その点について、「フレッツ光と新規契約という形になるため、これまでお使いいただいていた電話番号は引き継げない。変更していただくしかない」(同)という。また、ドコモの携帯電話の解約後の、「ドコモ光」自動解約については、「携帯電話を解約してもドコモ光が解約されることはない。携帯電話を解約してもドコモ光はそのままお使いいただける。また、今後はドコモ光単独での提供もしていきたい」との回答だった。具体的な時期等については未定とのことだが、将来的には「ドコモ光」単独での契約も可能になるようだ。2月3日14時30分更新本稿では当初、ドコモ光の自動解約について、NTTドコモ広報部のコメントとして「サービス開始時点では、携帯電話を解約すると、自動的にドコモ光も解約される」と表記していましたが、同社の公式見解に変更があったため、一部表記を変更させていただきました。
2015年02月02日NTTドコモは、最大1Gbpsの高速通信が使い放題の光ブロードバンドサービス「ドコモ光」と携帯電話回線をセットで契約することで、月々の利用料金を割引く「ドコモ光パック」を3月1日より提供する。サービス開始にあわせて2月16日より事前受付を開始する。「ドコモ光パック」は、2014年6月にスタートした新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」の契約ユーザーが対象の割引きサービス。割引額は、新料金プランで契約する毎月の利用可能データ量に応じて異なり、この利用可能データ量が多い契約ほど、割引額が多くなる仕組み。個人利用ではなく、家族でデータをシェアしている場合も同割引は適用される。具体的には、新料金プランにおいて、毎月の利用可能データ量が5GB(個人利用)の「データMパック」を契約している場合の毎月の割引額は800円、毎月の利用可能データ量が8GB(個人利用)の「データLパック」を契約している場合の毎月の割引額は1000円といったように増えていく。ドコモ光パックの利用料金は以下のとおり。ただし、下表の月額利用料は、ドコモ光の利用料と、携帯電話・スマートフォンのデータ定額を合算したものとなり、実際の月額利用料としては、音声定額分が加算されることになる。なお、ドコモ光では、「ドコモ光 単独型」、「IPS料金一体型 (タイプA/タイプB)」の2プランが用意されており、さらに利用料金は戸建向けと集合住宅向けで異なる。下表は3月1日にサービスが開始する「IPS料金一体型 タイプA」の料金となる。2年契約時、契約満了月以外で解約する場合、戸建向けでは13,000円、集合住宅向けでは8,000円の解約金が必要となる。「ドコモ光」のプランが「ドコモ光 単独型」の場合は上の表の料金から200円差し引いた金額となり、「ISP料金一体型 タイプB」の場合は200円増しの金額となる。個人向けのほかにも、最大1,000回線までデータ容量をシェアできる法人向けのプランも用意している。申込みは、ドコモショップ店頭か、My docomoより可能。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月29日NTTドコモは、最大1Gbpsの高速通信を使い放題で利用できる光ブロードバンドサービス「ドコモ光」を3月1日より提供する。利用料金は2年契約の場合、月額税別(以下同)3,800円から。提供開始に先立ち、2月16日より事前受付を開始する。「ドコモ光」は、最大1Gbpsの高速通信を使い放題で利用できる光ブロードバンドサービス。回線のみの提供でISP(インターネットサービスプロバイダ)との契約が別途必要になる「ドコモ光 単独型」と、ドコモが提携するISPのインターネット接続サービスをセットで利用できる「ISP料金一体型」より選択できる。なお、「ISP料金一体型」については、選択するISPによって「タイプA」と「タイプB」が設定されており利用料金が異なっている。また、それぞれの提供タイプにおいて、戸建て向けと集合住宅向けの区分が設定されている。月額の利用料金は以下の通り。2年契約時、契約満了月以外で解約する場合、戸建向けでは13,000円、集合住宅向けでは8,000円の解約金が必要となる。工事に関する初期費用については以下の通り。なお、派遣工事については工事内容によって料金が変動する。また、初期費用として契約事務手数料3,000円が別途必要となる。提供エリアは、東日本電信電話および西日本電信電話が提供する「フレッツ光」の提供エリア。XiまたはFOMAを契約しているユーザーであれば申し込むことができ、契約しているプランなどは問わない。申込みは、ドコモショップ店頭かMy docomoにて可能となっている。なお、「ISP料金一体型 タイプB」については2015年6月に提供開始を予定しており、事前の受付には対応していない。
2015年01月29日フィリップス エレクトロニクス ジャパンは1月27日、ムダ毛処理用の光美容器「Lumea(ルメア)」の新モデルとして「ルメア プレシジョンプラス」と「ルメア エッセンシャル」を発表した。発売は2月上旬。価格はオープンで、推定市場価格はプレシジョンプラスが69,800円、エッセンシャルが44,800円(いずれも税別)。○ルメア プレシジョンプラスルメア プレシジョンプラスには、照射面積の広いボディ用と敏感な肌に配慮した顔用、強い光でケアするビキニエリア用のアタッチメントが付属する。ビキニエリア用アタッチメントが付属するのは業界初だという(同社調べ)。安全リングが設置され、肌に密着していない状態では光を照射できない設計だ。ランプの耐久性を向上させ、前モデルの約80,000回から約140,000回へ照射回数を増やした。サイズはW150×D85×H235mm、重量は538g。出力は5段階で調整できる。電源は内蔵バッテリーで、約1時間40分でフル充電される。最大約370回の連続使用が可能だ(レベル5の場合)。カラーはピンク×ホワイト。○ルメア エッセンシャルルメア エッセンシャルは、ボディ用と顔用のアタッチメントが付属するエントリーモデル。照射回数は約100,000回。サイズはW140×D95×H180mm、重量は360g。コードの長さは1,950mm。出力は5段階で調整できる。カラーはシャンパンゴールド×ホワイト。
2015年01月27日西麻布のギャラリー「ル・べイン」で12月9日より「雪の器」展が開催されている。今年が4回目の開催となる皆川明と安藤雅信のコラボレーション企画展では、“雪の器”をテーマに鍋や器などを展示する。皆川明はファッションブランド「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」のデザイナーで、家具やテーブルウエアなどのインテリアデザインも手掛ける。一方、安藤雅信は日常食器と茶胴部、彫刻的な作品も製作するアーティスト。今回発表された作品は皆川が安藤の工房に直接出向き、耐熱性の生地に雪をモチーフとする文様を描いた。また、オリジナルのキャンドルスタンド、ガラス食器などのアイテムも展示される。食卓で冬を楽しむヒントが見つかるかもしれない。併設の茶房「souen」では期間中、雪景色をイメージした茶菓子や、冬に咲き誇る花畑をイメージした飲み物を提供。またミナ ペルホネン特製の巾着とブレンド茶も販売される。【イベント情報】皆川 明+安藤 雅信 「雪の器」展会期:12月9日から24日まで会場:ギャラリー ル・べイン住所:東京都港区西麻布3-16-28時間:11:00から19:00料金:無料休館日:月曜日
2014年12月10日ソーラートーンはこのほど、光の目覚し時計「Bright Up Clock(ブライトアップ クロック)」を発売した。○秋から冬にかけて起床できない人に向く、"光の目覚し時計"同商品は、起床時間を設定しておくことで、最大約3万lx(ルクス)の明るい光と音により睡眠リズムを調整し、快適な目覚めを可能にする、"光と音"の目覚し時計。朝起きられない・目覚めが悪い・日中も頭が働かない・朝になっても部屋が暗い人にオススメの目覚し時計となる。人間は朝日が昇ることで目覚め、陽が沈むことにより眠りへと導かれるようになっているという。とくに、秋から冬にかけては日照時間が短くなるため、朝の起床が辛く感じたり、起きてもスッキリしない症状の人が多くなる。同社では、このような秋から冬に気分がすぐれない症状について、同商品の光を取り入れた起床を推奨している。「プリウェイク機能」で、睡眠中に瞬間的な光の刺激で睡眠リズムを調整し、起床を容易にする。また起床時間になると、最大約3万lxの高照度光とアラーム音でスッキリ起こしてくれる。特殊な専用蛍光管を使用しており、紫外線カット、演色性がRa93、インバーター内蔵でチラツキもなく、読書などで使用しても目に安全な光となっている。色は、ホワイトとブラック。サイズは、約110x535x135mm(本体のみ)。重量は、約1.52kg。使用ランプは、専用15Wランプ×2本。価格は1万6,200円(税込)。
2014年11月17日ドスパラは、HDMIの信号から映像信号と音声信号を分離し、オーディオを光デジタルとアナログステレオで出力可能にする分配器「DN-12082」を、同社運営の「上海問屋」で販売開始した。価格は4,799円。同製品は、HDMIの信号から映像信号と音声信号を分離し、音声を光デジタルまたはアナログで出力できるという分配器。TVの音声を、外部スピーカーやアンプなど高性能なオーディオシステムに接続してサウンドを楽しみたいというユーザー向けの製品である。分離された映像は最大でフルHD(1080p:1920×1080)の解像度で出力される。オーディオはS/PDIFでの光デジタル出力端子と、RCAピンのアナログステレオ出力端子を用意している。HDMI規格はVer1.3、最大データレートは6.75Gbps。また、24bitディープカラーに対応する。サイズはW 85×H21×D62mmで、重量は130gとなっている。
2014年11月14日ソフトバンクBBは31日、NTT東日本、NTT西日本が提供する光回線を使った独自の光ブロードバンドサービスを開始すると発表した。同時に、ソフトバンクモバイルは、同光回線サービスとセットで契約することで、ソフトバンクのスマートフォンなどの通信料から一定額を割り引くセット割引を提供すると公表した。一連の詳細は今後公表される。スマートフォンと光回線のセット割引は、本日、NTTドコモも提供を表明。KDDIはすでに「auスマートバリュー」という名称で割引サービスを提供しており、これで大手3キャリアの光回線を使ったセット割引が揃うことになる。ソフトバンクグループはこれまで、ADSL回線を使ったセット割引の「スマホBB割」をメインに取扱ってきており、今回の光回線サービス提供で、割引サービスが拡充される。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月31日NTTドコモは31日、NTT東西の光回線を利用した「ドコモ光」を来年2月より開始すると発表した。合わせて携帯電話回線とセットにした割引サービス「ドコモ光パック」も2015年2月より提供する。「ドコモ光」は、NTT東西の光回線を利用して提供するブロードバンドサービス。下り最大1Gbpsで、多様なISPが選択できる一体型料金を提供する。ドコモの携帯電話回線とセットでの割引サービス「ドコモ光パック」も合わせて用意する。具体的な料金については発表されなかったが、携帯電話の新料金プランの毎月の通信容量が多い上位プランほど、安く利用できる料金体系になる。同社の加藤薫社長は、「簡単・便利でリーズナブルな価格で使える、インターネット環境を提供したい。料金体系については、携帯電話の上位プランほどお得に使えることで、お客さまのメリットを高めていきたい」と話した。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月31日カドーは28日、「cado」ブランドから、アロマトレイを搭載した加湿器「HM-C600S」と、ポータブルタイプの加湿器「MH-C10U」を発表した。発売はHM-C600Sが11月20日、MH-C10Uが12月10日。価格はHM-C600Sが税別41,482円、MH-C10Uが税別18,333円となっている。HM-C600Sは、パフューマリー・ケミスト(香りの科学者)と共同開発したアロマトレイを搭載した超音波式の加湿器。抗菌沸石を使用した「ゼオクレア・テクノロジー」によって、タンク内の水と空気中の細菌を除去する。タンクに上から水を注ぎ入れる上面給水方式を採用。サイズは直径270×高さ855mm。適応畳数は17畳。加湿能力は1時間に最大600ml。カラーはブラックとホワイト。MH-C10Uは、バッテリーを内蔵したポータブルタイプの加湿器。加湿機能のみで、空気の除菌やアロマ機能は搭載しない。最大で約3時間から4時間の運転が可能だ。サイズは直径66×高さ220mm。運転モードは弱・強・間欠の3モード。カラーはブラック、シルバー、ゴールド。
2014年10月30日国立科学博物館は2014年10月28日から2015年2月22日までの期間、「ヒカリ展 光のふしぎ、未知の輝きに迫る!」を開催する。同展は「宇宙と光」「地球と光」「人と光」の三部構成で、目に見える光(可視光)だけでなく、電波や赤外線、紫外線、X線なども含めた、広い意味での光について知ることができる。「宇宙と光」では、アラスカで撮影されたオーロラを3Dシアターで投影するほか、アルマ望遠鏡やすばる望遠鏡などが捉えた天体の姿を見ることができる。また、惑星観測衛星「ひさき(SPRINT-A)」の実物大モデルの展示や宇宙天気予報についても紹介される。「地球と光」は生命の進化と光の関係などに焦点を当てたエリア。ここでは2008年に下村脩 博士がノーベル化学賞を受賞したことで注目を集めた、蛍光タンパク質の最新の研究成果を見ることができる。海洋プランクトンの蛍光タンパク質を導入した「光る花」や、サンゴ類やオワンクラゲの蛍光タンパク質を組み込んだカイコから採った「光るシルク」で作った十二単風舞台衣装など同展を代表する展示が並ぶ。このほか、ルビーや蛍石など、発光する鉱物も展示される。「人と光」エリアではガリレオ、ニュートン、アインシュタインなど著名な研究者たちの著書の初版本などが展示されており、光の研究の歴史をたどりながら、波動性や粒子性などの光の性質を学ぶことができる。最先端の計測技術にも触れることができ、原子時計の展示は必見。現在その精度は16桁(約1000万年に1秒)に向上しており、18桁(数10億年に1秒)まで到達しつつあるという。休館日は毎週月曜(月曜日が祝日の場合は翌火曜日)。開場時間は午前9時から午後5時までで、金曜日のみ午後8時までとなる。入場料は一般・大学生が1600円、小・中・高校生が600円。会場での当日販売のみとなる金曜限定ペア得ナイト券(午後5時~8時:2名同時入場・最終入場は7時30分)が2000円で提供される。このほか、開場時間や休館日など一部例外があるので、興味のある方は同展のホームページを確認することをおすすめする。
2014年10月28日Hamee(ハミィ)は10月22日、モバイル充電器「ディズニーキャラクター/モバイル充電器4000mAh(ナイトメアー・ビフォア・クリスマス)」を発売した。同社のショッピングサイトでの販売価格は3,791円(税別)。ディズニー映画「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のキャラクターを使用したモバイル充電器で、デザインは3パターン用意されている。1つは主人公・ジャックのイラストとタイトルロゴが大きく描かれた「タイトル」バージョンで、もう1つはジャックとサリーが丘の上で手を取り合うシーンが描かれた「ジャックとサリー」バージョン。最後の1つは、コミカルなイラストが描かれた「ハロウィンタウンの住人」バージョン。バッテリーはリチウムポリマー充電池で、容量は3.7V/4,000mAh。iPhone 5であれば、2回のフル充電が可能だ。出力は5V/1Aまで対応している。LEDのインジケーターを装備しており、バッテリーの残量を確認することができる。約500回の繰り返し充電が可能だ。本体サイズは約W56×D99×H14mmで、質量は110g。(C)Disney
2014年10月22日ダイソンは20日、同社初となる加湿器「Dyson Hygienic Mist 加湿器 AM10」を発表した。バクテリアを99.9%取り除いた水をミストにして室内をうるおす衛生的な加湿器だ。本体カラーはホワイト/シルバー、アイアン/サテンブルーの2色をラインアップ。発売は11月6日。価格はオープンで、推定市場価格は税別58,800円だ。従来の加湿器では、加湿器内部のスポンジやフィルター、タンク内の水がバクテリアの温床になっていた。バクテリアの繁殖した水で作られたミストが空気中に放出されると、肺にバクテリアを取り込んでしまう危険性がある。AM10ではこれを問題ととらえ、水中のバクテリアを除菌してから室内を加湿する。加湿に際してバクテリアが繁殖しやすいスポンジやフィルターといった部品は使わず、同社の独自技術である「Ultraviolet Cleanse(ウルトラバイオレットクレンズ)」テクノロジーを用いた超音波式を採用。水の一滴一滴に、強力なUV-Cライトを2度にわたって直接照射して除菌する。加湿は加湿器のベースにある圧電変換器が、1秒間に最高170万回振動し、除菌された水を微粒子に分解してミスト状にする。ミストは、ループを通過する際、Air Multiplier(エアマルチプライヤー)テクノロジーによって、周辺の空気を巻き込みながら、送り出される。増幅された空気とともに最大毎時300mlで均一に室内へ放出される仕組みだ。本体サイズはW240×D222×H579mm。重量は3.4kg。適用床面積は5畳から8畳。消費電力は加湿時で最大55W。リモコンは10段階の風量調整に対応。リモコンからは温度設定、スリープタイマーの設定も行える。スリープタイマーは15分~9時間で設定可能だ。また、タンクの容量は3Lで、最長18時間の連続運転が行える。
2014年10月20日今日のテーマは「測光モードと光の種類」です。猫を撮影する際、実は光の種類と向きというものが非常に重要になってきます(いやこれは猫に限らずですが(笑))。光を自由に操ることができれば、猫写真も自由自在に撮影できます。○測光って何?測光とは、「カメラが被写体の明暗を判断すること」です。文字通り、光の量を測るということですね。測光モードでは、「画面内の、どこの明るさを、どう測るか」を設定することができます。大きく分けて、測光モードには下記の3種類があります。・多重分割測光→一番基本的なモード。文字通り、画面全体を分割して光の量を測るもの。明暗差の激しい被写体でも、思い通りの明るさで撮ることができる(ただし、逆光には少々弱い)。ニコンでは「マルチパターン測光」、キヤノンでは「評価測光」と呼ばれる。・中央部重点測光→文字通り、画面の中央部に重点を置いて測光するモード。露出補正と併用する必要がでてくる。下記のスポット測光よりも、測光範囲が少し広がる。画面全体を平均的に測光できる。逆光に少々弱い面も。・スポット測光→画面の中の狭い範囲をピンポイントで測光することができるモード。逆光には強い。しかし同時にAEロック(=露出を固定すること)を使う必要がある。AEロックは、(1)測光したい部分に焦点を合わせ、(2)シャッターを半押しして、「AE-L/AF-L(ニコン)」or「*(キヤノン)」のボタンを押すことにより可能となる。上級者向けのモードだ。○猫撮影の際は「多重分割測光」に設定私が猫を撮影する際、通常は「多重分割測光」に設定してあります。すごく良い天気で、あまりに強い光が家の中に入り、逆光になってしまう場合に限り、「スポット測光」を使います。設定方法はいたって簡単。測光モードボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを押して変更完了です(ニコンの場合)。○写真は「光の図」という意味さて、いよいよ本題です。適切な測光モードを選択できたら、撮影の前に、猫にどんな種類の光がどの角度からあたっているのかを確認してみましょう。どのカメラ入門書にも必ず書いてあることが、「写真は光の図である」ということです。写真は英語でPhotograph。「Photo=光」、「graph=図」という意味だそうです。写真を撮る際は、光を自在に操ることを意識した方がより良い写真になるんですね。被写体に対してどの角度でどの程度の強さで光が当たっているのか、撮影の際に確認して、一番良い光を見つける必要があります。○光の向きと写り方それでは、光の向きと写り方を確認してみましょう。■トップ光…真上からの光のこと。被写体の真下に影がクッキリと出ます。■斜光…被写体の前斜めからさす光。適度に影が出ます。■順光…被写体の正面からさす光。のっぺりとした写真に仕上がります。■サイド光…被写体の真横からさす光。コントラストが強い写真に仕上がります。■逆光…被写体の真後ろからさす光。手前に影ができます。■半逆光…被写体の斜め後ろ45度からさす光。いかがでしたでしょうか?光の当たり方によって、被写体がもつ印象がずいぶんと異なってきますね。○自然光+逆光が好み私の場合は、自然光下においての、「逆光」あるいは「半逆光」で撮影するのがとっても好きです。この光だと、猫がとってもふんわりと写ってくれます。光の感じもとてもやわらかく、好みの写真に仕上がります。○硬い光とやわらかい光また、光の方向だけでなく、光の強さにも注意を払うとより良い写真に仕上がります。快晴の日に猫を撮ると、硬い光が室内にふりそそぎ、光と影のコントラストが非常に強くなります。一方で、曇りの日に室内にふりそそぐ光はとてもやわらかい光です。コントラストが非常に弱い写真を撮ることができます。私の好みは、やわらかい光で撮影した写真なので、ものすごく晴れている日はレースのカーテンをひいて、光をやわらげるよう工夫をしています。○今日のまとめ(1)測光モードを「多重分割測光」にしておく(2)光のさし方に注意する。逆光だと猫がふんわり撮れる(3)光の強さに注意する。曇りの日のやわらかい光で撮るとコントラストが弱まる○次回予告次回のテーマは、「マクロレンズで猫を撮ってみる」です。<作者プロフィール>うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年10月08日日立コンシューマ・マーケティングは7日、美容家電「ハダクリエ」シリーズから、保湿サポート器「ハダクリエ ホット&クール CM-N3000」と「ハダクリエ CM-N830」を発表した。ともに発売は11月1日で、価格はオープン。市場想定価格はCM-N3000が30,000円前後、CM-N830が20,000円前後となっている。「ハダクリエ」シリーズは、ヘッドを肌に滑らせることで、日立独自の低刺激の高保湿波形を与え、保湿成分の浸透効果をアップさせる保湿サポート器。上位モデルにあたる、ハダクリエ ホット&クール CM-N3000は、肌に触れるヘッド部分が「温」と「冷」の2つの温度帯に変化。じんわりと肌を温めながら行う「温クレンジング・温モイストアップ・温マスク」と、肌の引き締めと活性化を促す冷たい「クール」の4つのモードを搭載する。ユーザーが普段使っている化粧水と化粧用のコットを使用して、4つモードでの毛穴の汚れケア、角質の浸透する保湿ケア、毛穴の引き締めケアを行える。ハダクリエ「CM-N830」は、温・冷モード機能を省いた普及モデル。充電でも交流電源でも使用できるので携帯にも向く。両製品とも従来モデルから、肌に与える低刺激の波形を小刻みなマイクロステップ波形に変更。肌への刺激を抑えつつ、肌に通電する時間を約1.4倍に長くし、保湿成分の浸透効率を向上させた。また、新波形によって、CM-3000の温クレンジングモード、CM-N830のクレンジングモードでは、従来機種と同じ時間で効率的に、毛穴の奥の汚れを電気の性質を利用して肌に引き出し、清潔な肌へ導く。CM-3000の主な仕様は、サイズがW48×D55×H159mm、本体重量が約150g。電源アダプターとリング(2個)、スタンドが付属する。他には、温クレンジング・温モイスト・温マスクは3分間で、クールモードは1分50秒の使用で自動停止するオートオフ機能付。カラーはプラチナホワイト。CM-830の主な仕様は、サイズがW46×D41×H132mm、本体重量が約85g、蓄電池(ニッケル水素電池 DC1.2V、500mAmを2個)使用。電源アダプターとリング(2個)、スタンドが付属する。カラーはプラチナホワイト。
2014年10月07日一日の終わりにほっ、と一息つくと、あら? お肌がカサカサ・・・。なんてことはありませんか?乾燥が気になる季節、とくに仕事や作業に夢中になっていると水分補給もつい忘れて、ドライアイならぬドライフェイスになってしまいがちです。そんな頑張る女性たちに、ぜひおススメしたいのがデスクまわりの加湿ツール。仕事しながら、ついでにスキンケアまでできちゃう、「デスク美容」の提案です。「なぜデスク?」その理由もちろん部屋の片隅に加湿器を置くのもいいのですが、「なぜデスク?」かといえば、デスクなら顔に近い分、集中して顔のスキンケアができるから。お肌だけではなく、のどにもいいですよね。仕事しているときにミストが静かにふわ~っと漂う感じは、なかなか気持ちがいいものです。最近注目されているのが、コンパクトな“パーソナル加湿器”。いつでもどこでも持ち運べるコンパクトさで、機能だけではなく、“見ているだけで癒される”かわいいデザインが揃っています。USB接続でPCにコードをつないで電源を入れるだけ、という簡単さもうれしいポイント。まずは、このバードスティック。小鳥ブームですが、こんなかわいい加湿器が身近にあればデスクに向かうのが楽しくなりますね。持ち運びに便利なスティックタイプのこちらは、コップに水を入れてスティックを差し、USBコードをPCに接続すればOK。こんなに小さくても1時間あたり30ml以上とたっぷり加湿します。超音波式のミストは熱ももたずに安心。うっかりつけっぱなしにしても、タイマー機能で2時間で自動オフにも。 ドーナツ型のパーソナル加湿器も! 次のページへ ≫ 一方、こちらはドーナツ型のパーソナル加湿器。コロン、とま~るいカタチの本体をコップの水に浮かべれば、超音波式ミストが出て潤いを届けてくれます。ゆらゆらと浮かぶ感じが、なんだか癒されます。水タンクがいらないので、持ち運びに便利で、細菌の増殖も防いで衛生的。コップがないときは、ケースの蓋に水を入れて浮かべることもできます。 マトリョーシカ型のパーソナル加湿器も! 次のページへ ≫ 他に、こんなマトリョーシカタイプの加湿器も見つけました!でも、アナログ派という人にはもっとシンプルな方法もあります。お気に入りのサンゴに水を含ませて、コロン、とデスクに転がせておくだけでも、そこから水分が蒸発します。またコップの水に吸水力のある厚紙を入れて蒸発させるという手も。水の自然な気化は、表面積が多いほど蒸発する量が増えるとされています。加湿器のような保湿効果は期待できませんが、アロマオイルを2,3滴たらして使えば、香りと相乗効果で癒されます。とくにリフレッシュ効果が高いといわれる柑橘系アロマは、おすすめです。オフィスや自宅で、旅先で、気軽に楽しめるコンパクトな保湿ツール、ぜひ試してみては。・ バードスティック(イデアインターナショナル) ・ FOGRING(YO-KO) ・ マトリョーシカ(イデアインターナショナル)
2014年09月24日(画像はプレスリリースより)富士フイルムが断層画像解析システムを開発富士フイルムは光による肌の見え方について研究の際に、肌内部における光の透過・反射により見え方に差が出ると仮説を立てた。今回、特定の波長ごとに可視化できる断層画像解析システムを開発。可視光の波長ごとに肌の断層画面を撮影し、透過・反射光を解析した。研究結果青色光、緑色光、赤色光のうち、赤色光は肌深部の真皮上層まで多くの光が透過し、光を反射する皮膚の領域が広く、また、多くの光を反射することを確認した。赤色光は多くの反射光が得られるため、肌を内側から照らし出し、肌に透明感を与えることが判明。赤色光のシミや毛穴などの凹凸を目立たせずに、肌を美しくみせるのはこのメカニズムに基づくことを解明。今後の展開断層画像解析システムのデータは1回の撮影で奥行きと広がりの情報を瞬時に得ることができることから、ヒトの肌のような生体サンプルでも撮影可能。医学的な応用が期待される。富士フイルムは化粧品の開発にも応用することを発表。このデータは6月26日に開催に「日本光学会主催第39回光学シンポジウム」にて発表予定。【参考】・富士フイルムプレスリリース
2014年06月26日(画像はイメージです)アロエステロール(R)の光老化モデルマウスに対する効果森永乳業は、第68回日本栄養・食糧学会でアロエステロール(R)の皮膚の光老化に対する予防効果を発表した。紫外線照射で誘導される皮膚水分量とシワの深さの変化を予防することを明らかにした。(画像はプレスリリースより)アロエステロール(R)森永乳業はアロエベラゲルから抗肥満効果および抗糖尿病効果を示す有効成分としてアロエステロール(R)を同定。昨年は乾燥肌に女性56名がアロエステロール(R)を含む食品を8週間摂取したところ、無摂取群に比べて腕の皮膚水分変化量の増加傾向が見られ、シワ平均深度が有意に低下することを報告。この水分保持作用はアロエステロール(R)が繊維芽細胞のコラーゲンやヒアルロン産再生能を高めることによると推定。アロエのは古くから傷薬として使われてきたが、その有効成分は主にアロエに含まれる多糖類と考えられていた。今回の実験に用いられたアロエステロール(R)は多糖類ではなく、植物の細胞膜を構成する脂質の一種である植物ステロールであることから、アロエの効果に新しい切り口を発見。アロエステロール(R)が経口サプリメントとして乾燥肌にうるおいを与えたり、日焼けによる皮膚の老化に対するアンチエイジング作用を示したりすることが期待される。【参考】・森永乳業プレスリリース
2014年06月10日オーデリックは5月7日、LEDダウンライト「SERIES Q6」を発表した。非調光・プルレス段調光・連続調光の3タイプがあり、発売は非調光タイプが5月20日、ほかは6月1日に発売される。希望小売価格は3,600円~7,800円(税別)。明るさは白熱灯60Wクラスと100Wクラスがあり、それぞれにφ100mmとφ125mmの埋め込み穴に対応するモデルが用意されている。光色は昼白色と電球色から選択できる。SERIES Q6はリーズナブルな価格もその特徴で、最も価格の安いφ100mmの埋め込み穴に対応した60Wクラスの非調光モデルは、3,600円(税別)となっている。プルレス段調光タイプは、壁スイッチのオン・オフによって段階的に調光が可能なモデル。壁スイッチを1回オンにすると100%の光量で点灯し、1.5秒以内にオフ・オンの操作を行うと50%に、さらに1.5秒以内にオフ・オンの操作を行うと3%の光量で点灯する。壁スイッチは特殊なタイプではなく、既存のものを使用することが可能だ。連続調光タイプは、LED用の調光器を使用するモデル。器具光束は、白熱灯60Wクラスが565lm(ルーメン)で100Wクラスは830lm(いずれも昼白色タイプ)。効率は60Wクラスが86.9lm/Wで、100Wクラスが92.2lm/Wだ。光源寿命は、いずれも50,000時間。
2014年05月07日(画像はプレスリリースより)仏製の家庭用高級IPL脱毛器France Cosmetic株式会社は、フランスの美容機器メーカー、E-Swin社が製造する脱毛器「E-One Home」の輸入販売を行っています。「E-One Home」は2014年2月から本格的に輸入販売を開始し、4月末までは特別キャンペーンとして、20%オフの198,400円(8%税込)にて販売中です。IPL脱毛って何?IPL脱毛には、光を毛根に当てることで当たった部分が瞬間的な高温になり、発毛の促進を弱めていく効果があります。数回施術を重ねながら発毛の促進を弱めていかなくてはならないため、エステでは高額な料金になってしまう施術ですが、「E-One Home」なら、家庭で何回も自分で施術をすることができます。また、以前まで主流だったレーザー式の脱毛には痛みがある場合があり、それ故にレーザーはクリニックでしか受けることができない施術でしたが、IPLは資格が不要で、痛みが少ないのも特徴です。カラーとデザインもポップでカワイイ「E-One Home」のカラーはライムグリーン・ダークブルー・ピンクと3色展開しており、フランスの洗練されたデザインも魅力的。また、自宅でリラックスしながら本格的な脱毛ができるのが嬉しいところ。薄着になる準備を万全にして夏に備えたいですね。【参考リンク】▼France Cosmetic株式会社 プレスリリース/@Press
2014年04月12日(画像はプレスリリースより)フランス初IPL脱毛器France Cosmetic株式会社はフランスの美容機器メーカー「E-Swin社」が製造しているIPL脱毛器「E-One Home」を販売開始しています。価格は24,8000円(税込)ですが、4月末までは20%オフとなっており、198,400円(税込)とお買い得です。薄着シーズン本番!薄着のシーズンが間近になってきた今、むだ毛処理は無視できません。「E-One Home」、お値段はやや高額となっていますが、IPLを使用した本格的な脱毛器。海外ではユーザーの約4割が男性というから驚きです。「E-One Home」が使用しているIPLフラッシュ技術とは光がメラニン色素に吸収され、毛根からむだ毛が抜ける技術。さらに、「E-One Home」では、日本人の硬い髪質にも対応した高い技術を使用しているということで、家庭でも安全・安心に高度なむだ毛処理がおこなえるのです。鋭い痛みもなく、アスリートからも愛用されているようですよ。「今年の革新的製品」を受賞「E-One Home」は、2007年にフランスの医師によって開発されたもので、「今年の革新的製品」を受賞しました。日本以外でも世界15カ国以上、8万人の人たちが愛用中です。【参考サイト】▼@PressNews▼「E-One Home」脱毛器
2014年04月12日