19日放送のテレビ朝日系バラエティー『アメトーーク!』(後11:20)では、11日に亡くなったお笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵さん(享年61)をVTRで追悼した。エンディングで、上島さんの名場面を放映。最後はダチョウ倶楽部の肥後克広・寺門ジモン、竜兵会メンバーの土田晃之・有吉弘行・劇団ひとりらとともに「ヤー!」を披露している写真とともに「みんな上島竜兵を忘れない」とのテロップで追悼した。上島さんは同番組に度々出演し、上島さん率いる“竜兵会”の特集も行われた。昨年8月には「上島竜兵祝・還暦SP」と題して、ダチョウ倶楽部のメンバー、土田晃之、有吉弘行、劇団ひとり、デンジャラス安田、マシンガンズ西堀、指原莉乃が出演していた。上島さんは1961年1月20日生まれ。兵庫県出身。高校卒業後、俳優を志し上京。その後、お笑い芸人の道に進み、85年にダチョウ倶楽部を結成した。肥後克広・寺門ジモンとともにバラエティー番組で活躍し、「聞いてないよォ」(93年の流行語大賞大衆部門・銀賞)「ヤー!」「ムッシュムラムラ」などのギャグで人気を博した。また「絶対に押すなよ!」と言いつつも熱湯風呂に落とされるギャグのほか、帽子を回転させてかぶり直す「くるりんぱ!」、互いに怒りながら次第に近づいてキスをするギャグなど、幅広い世代に親しまれた。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2022年05月20日俳優の竜星涼が、東京・シアター1010にて開催される舞台『スジナシシアターVol.15』の最終日にゲスト出演することが17日に発表された。笑福亭鶴瓶とゲストがその日に知らされるセットのなかで、即興ドラマを繰り広げる「スジナシ」 は、1998年にCBCテレビにて放送を開始。2014年に放送を終了したのち、『スジナシ BLITZ シアター』として 2015年より、赤坂BLITZ にて年2回の公演を行ってきたが、2020年9月に会場の一時休館に伴い、『スジナシ BLITZ シアター』も幕を下ろすことに。その後リニューアルを果たし、第一弾は世田谷パブリックシアター、第二弾は新国立劇場・中劇場にて開催され、今回はシアター1010にて開催されることが決定した。鶴瓶と共に即興芝居に挑むゲストは、松岡茉優(27日)、田中圭(28日)、竜星涼(29日)の3人。そして中井美穂が案内人を務める。事前打合せなし、台本なしでの即興ドラマだけでなく、芝居のあとにプレビューを見ながら自分たちの演技を振り返るトークもこの舞台の魅力のひとつ。さらに舞台の模様は後日テレビでも放送される。チケットはTBSチケットにて22日(10:00〜)より一般発売。なお同公演はオンライン配信も実施され、オンラインチケットの一般発売日は23日(12:00〜)となる。
2022年05月17日ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが、11日に亡くなった(享年61)。訃報が伝えられ、芸能界でも悲しみが広がっているが、14日と15日の2日間にかけて、ダチョウ倶楽部の肥後克広・寺門ジモン、上島さんが率いていた竜兵会のメンバーである劇団ひとり、土田晃之、有吉弘行、さらにビートたけし、明石家さんま、松本人志など、多くの人から追悼が寄せられた。■肥後&寺門、思いにじんだ追悼文劇団ひとり「笑い話にできるように腕を磨いていく」肥後と寺門は14日、所属事務所を通じて追悼コメントを発表。肥後は「全国のダチョウ倶楽部ファンの皆様、今回はこのようなことになってしまい、申し訳ありませんでした。仕事関係者の皆様、申し訳ありませんでした。何をやっても笑いを取る天才芸人上島が最後に誰も1ミリも笑えない、しくじりをしました。でも、それが上島の芸風です。皆で突っ込んでください。『それ違うだろ!』『ヘタクソ!』『笑えないんだよ!』と地面でも蹴ってください。上島は天国でジャンプします。皆様もジャンプして下さい。そして、上島の分、3倍笑って下さい。皆にツッコまれる、それが上島の芸風です。ダチョウ倶楽部は解散しません。二人で純烈のオーディションを受けます。ヤーッ!どんな悲しいことがあってもみんなでクルリンパ!」と笑いを交えて追悼。寺門も「ダチョウ倶楽部上島竜兵を愛してくれた皆様本当に申し訳ありません。こんな形でのお別れです。僕は竜ちゃんと出会って40数年。苦しい時も楽しい時もいつもそばにいてくれました!!本当にありがとう!!竜ちゃんがいたから僕はあります!大好きなお酒を今も飲んでいるんじゃないかな?これからもダチョウ2人のそばで見守ってください!ずっと忘れないよ!ずっと一緒だよ!」と呼びかけた。同日放送のFM FUJI『劇団サンバカーニバル』(毎週土曜後8:00)内で、ひとりは「どこから話せばいいのか…」と神妙な口調で切り出すと「このラジオでは正直になんでも話してきたので自分の都合で触れないのも気持ち悪いし、かと言ってきのう今日の出来事だから、まだ笑い話にはできない。でもいつかは、笑い話にできるように腕を磨いていくっていうのが、芸人としての一つの課題なのかなという感じがしてる」と前置きした。その上で、周囲の予想を裏切る話題に急転換し、上島さんの話題には触れず。共演陣から「いまその話を?」とツッコまれると「そうそう、ショッキングな話だったんでね。僕まだ心の整理がついてなくて…」と続けてボケてみせた。■さんま・松本・たけしも沈痛土田晃之「上島竜兵ってね、やさしい男がいた」MBSラジオ『ヤングタウン土曜日』(毎週土曜後10:00)では、さんまが「我々、お笑いの人間にとって受け止められないことが起こった。でも受け止めてあげなきゃ、竜兵がかわいそうやしな。本当に好きな芸人、好きな後輩が、一番嫌いな死に方をしたからね。ちょっとね、腹が立っているというのが事実です」と率直な思いを吐露。15日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』(毎週日曜前10:00)では、松本が「深い付き合いではないけど、長い付き合いだった。40年近く、要所要所でうちの番組に来て盛り上げてくれて…」と振り返るも「ちょっとごめんなさい…」と言葉を詰まらせて、思いを口にした。テレビ朝日系『ビートたけしのTVタックル』(毎週日曜正午)では、たけしが切々と思いを訴えた。「上島は40年以上前から、軍団と一緒に仕事をやって。熱湯風呂とか、ああいうのは全部我々が作ったネタだけど。出川とかダチョウとか、岡村たちが来た時に『こいつらを立てて、絶対にサポートしろ』って言って。それで有名になって、いまだにちゃんとお礼に来るけども。1個言っておいたのは、軍団にも言ってあるんだけど『芸人っていうのはよく考えたらくだらない商売だから。いくらひどい目にあっても、笑ってくたばるのを待つ。野垂れ死にが芸人の理想なんだから』って、いつも言っていたのに、本当にくやしいというか、なんか身につまされて大変だったと思うけど、くやしいな。どうでもいいよ人生なんかって思って、オレなんかは芸人になったんだけど、だめだよね、そういうことしちゃ」。ニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜正午)では、土田が「皆さんもご存知のとおり、僕のボスが死んじゃいましてね。この番組でも新年一発目だったり、年内最後の放送だったりにね。毎年、上島さんと肥後さんが来てくれていまして、年に2回は出てくれてたりしたと思うんですよね」と回顧。「残念なんですけども、僕らの関係性ってすごく不思議だなと思ってて、普通の仕事の人だと、なかなかこういう関係性はないんだろうなと思ってて。特殊な仕事だということもあると思うんですけど、事務所の先輩・後輩って言われるんですけど、最初はそれだけの関係だったんですけど、今はそれだけじゃなく、僕にとって友達だし、恩人だし、親友だしね。あと兄貴だし、親なんで、本当に単純にもう家族なんですよね」と話した。「上島さんが亡くなって、3回会うことができた」そうで病院に行く途中で東京の夜景を見ながら涙が止まらないわけですよ。病院着いたりしても泣いたりしていたんですけど…」など、その後も上島さんと対面した時の様子や、思い出を振り返った。最後は「いろんな話がたくさんあるんですけど、それが笑ってね、話せる時がきたら、またいろんな話がしたいなと思っております」と、声をふり絞りながら「上島竜兵ってね、やさしい男がいたんでね、皆さん忘れないでいてください」と呼びかけていた。■有吉弘行「古典落語になるくらい話す」上島さんとの思い出を語り続ける決意JFN系ラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(毎週日曜後8:00)では、有吉が静かなトーンで「元気出たり、落ち込んだりっていうのを繰り返すね。亡くなった日の夕方に、特別に顔を見せてもらえて。2人…ちょっとなんか悲しいな」と声をつまらせながらコメント。「年のはじめの上島さんが来てくれる放送が1年で一番つまらない回で、そこから面白くなっていって…。まぁーでもきょうが一番つまらないだろうな。あの人のせいだしな。みんな気を使ってくれて、亡くなった上島さんと2人きりにしてもらったけど…ちょっと放送事故になっちゃう」と振り絞った。続けて「お通夜の時も葬式の時も、けっこうみんな笑っちゃうようなところがあって。上島さんの葬式らしいなとかね…。最後(妻の)ひかるさんが喪主のあいさつ、気丈にやってらっしゃった時も、ひかるさんらしくて。竜さんが寅さんが好きでっていう話をしようと思っていたんだけど、いきなり『寅さん死んじゃって』って言って、最後の最後に爆笑してね。ひかるさんも最後まで笑っていて、いい葬式だなと思っていたけど…。2人きりにしてもらった時に、お礼の言葉しか出なかったね。なんかツッコんでやろうとか、バカだなと言おうかなと思ったけど、お礼しか出なかった」と話した。その上で「家族葬でやろうって決めたんだけど、やっぱりみんな『オレも家族だ』って、いっぱい来るんだよね。やっぱりそれは会いたいよね。あんな人だから。大変だったよ。みんなすごい泣いていたけど、みんなありがとうばっかりだった。各所でありがとうって言っていて。よくありがとうって言う人だったけど、本当にみんなからも感謝されていて、オレもありがとうしかなかったね」と回顧。「肥後(克広)さんが元気にずっと頑張ってやっていてさ、出川(哲朗)さんが最後顔見て泣いている時もさ『キスした方がいいんじゃないか』って(笑)。それで、出川さんが『ご時世的にまずいでしょう』って(笑)。『竜ちゃん、コロナ陰性だったから大丈夫だよ』って(笑)。肥後さん、ジモンさん、奥さんのひかるさんが一番つらいんだけど、3人がみんなに声かけてくれて、笑えるようにしてくれて、元気にやってくれていてありがたかったね」と思いを伝えた。さらに「形見が置いてあって、そこにオレが贈った時計を大事に飾ってあって。ひかるさんが『竜ちゃん、毎日つけて、毎日枕元に置いて、キレイにして片付けていた』って。だから、本当に…オレもよかったなって思って。そうしたら、竜さんが今年は有吉にお礼で、誕生日にお返しにグラスをね、一緒に酒を飲めるグラスを買って、久々に酒を飲もうと思っているんだけど、怒られるかなって相談していたって、聞いて。もうーほしかったな」と笑いを交えてトーク。「きょうくらいは、上島さんがよく歌っていた曲ですかね」と切り出し、中島みゆきの「ホームにて」を流した。その後は、アルコ&ピースの酒井健太による“菊田健太”のラップ、宮下草薙の草薙の甘えキャラ、番組を愛聴しており、先日現役引退を発表したラグビー・畠山健介からのメッセージなどが寄せられるなど、通常運転で笑いを届けていった。エンディングでは「さみしいですけど、このラジオでもいろいろネタはありますから。しつこいくらい、古典落語になるくらい話すこともあるでしょうから。お葬式の時もいっぱい面白いことあってね、まだまだ言いたいことありますよ。まだまだ感謝伝えきれないこともいっぱいありますし、まだまだ上島さんのことを忘れずに、いろいろとうだうだとお話していこうと思いますので。しつこくしつこくしていこうと思いますので、リスナーのみなさん、飽きずにお付き合いいただけたら…」と呼びかけた。上島さんの妻でタレントの広川ひかるが16日、所属事務所の公式サイトに「これからもずっと竜ちゃんを忘れないでください。『芸人上島竜兵』は皆様に愛され大変幸せな人生でした。皆様の中に思い出がありましたら、どうぞたくさん笑ってたくさん思い出話をしてほしいです」とのコメントを寄せた。ここ数日、関係の深い人々の言葉に触れるたび、これまで同様、これからも上島さんの思い出が語り続かれてだろうとの思いを強めた。ラジオの模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。上島さんは1961年1月20日生まれ。兵庫県出身。高校卒業後、俳優を志し上京。その後、お笑い芸人の道に進み、85年にダチョウ倶楽部を結成した。肥後克広・寺門ジモンとともにバラエティー番組で活躍し、「聞いてないよォ」(93年の流行語大賞大衆部門・銀賞)「ヤー!」「ムッシュムラムラ」などのギャグで人気を博した。また「絶対に押すなよ!」と言いつつも熱湯風呂に落とされるギャグのほか、帽子を回転させてかぶり直す「くるりんぱ!」、互いに怒りながら次第に近づいてキスをするギャグなど、幅広い世代に親しまれた。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2022年05月16日’05年ごろ、『竜兵会』での上島竜兵さん(焼肉店店長提供)5月11日の朝、ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが自宅で亡くなったという、あまりに唐突な訃報が飛び込んできた。キャリアを重ねてもアツアツおでんや熱湯風呂など身体を張ったリアクションを続け、誰もが知っている“お約束”芸で、お茶の間だけでなく芸能界からも愛されていた。それだけに、身近な人たちは憔悴しきっている。「上島さんに可愛がられていた有吉弘行さんは、訃報が届いた日に番組の収録がありました。本番こそ気丈に振る舞っていましたが、カメラが回っていないところではかなり落ち込んでいた様子でしたね。上島さんは亡くなる1週間前に、アイドルグループ『恵比寿マスカッツ』の5月25日のライブに出演することをYouTubeで予告していて、元気な姿を見せていたんですよ……」(スポーツ紙記者)マネージャーや所属事務所の広報スタッフも、仕事関係者への対応ができないほどショックを受けているという。デビュー当時は“あまり目立たない人”だった亡くなる約2か月前、週刊女性のインタビューを受けていたが、担当者も「とても元気そうだった」と驚きを隠せない。「相方の肥後克広さんと一緒の取材でしたが、朝ドラの撮影などで忙しかったのか、肥後さんのほうが元気がなかったぐらい。志村けんさんの話になると、“亡くなったのは悲しいし、自分も悩むこともあるけど、(相方)2人のおかげで困っていない”と感謝の言葉をのべていましたね」ダチョウ倶楽部がブレイクしたきっかけは『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』(日本テレビ系)。同番組で放送作家を務めていた、江戸川大学の西条昇教授は当時をこう振り返る。「ダチョウ倶楽部が4人組だったころは、脱退した南部虎弾さんが強烈なキャラだったこともあり、上島さんは“あまり目立たない人”という印象でした。今でこそリアクション芸のイメージが強いですが、当時は“ネタで勝負したい”と番組への出演を最初は断っていたんです」同時期にデビューしたダウンタウンやウッチャンナンチャンが冠番組を持つようになったことで意識を変える。「“仕事は何でも挑戦していったほうがいい”とスタンスを変え、身体を張ったバラエティー番組にも出演し、人気を獲得していきました。ものまねがきっかけで、’94年の日テレ系のドラマ『遠山金志郎美容室』で西田敏行さんの弟役として共演したときは、“夢が叶った”と大喜び。“西田さんにブラザーって呼ばれた”と自慢げに話していました」(西条教授)生きる上で張り合いだった志村けんさんの死去共に活動した、元メンバーの南部にも話を聞くと、「上島は普段から気を遣ってばかり。人前だと明るく振る舞うけど、1人になるとうつむくタイプです。そんな彼が志村(けん)さんには“おい、志村!”とツッコんでいましたから、本当に心を許せて尊敬できる存在だったのは間違いない。上島にとって、生きるうえで大きな張り合いだった志村さんが亡くなってしまったことが、今回の件に影響を与えたのではと考えてしまいます」さらに、南部は意外な事実を明かしてくれた。「上島の母親が病気を患い、兄弟で介護をしていたこともあったそうです。でも、介護について公表していなかった。決して弱音を吐かないヤツなんですよ。実際には、いろいろな苦労や喪失感が積み重なり、思い悩んでいたのかもしれません」最近ではコロナ禍で仕事に制限が出てしまい、おなじみのネタをやるのにも苦労していたという。「4月に出席したPRイベントでは、新型コロナの感染対策でお約束のキス芸や熱湯風呂がやりづらくなっていると明かしていました。テレビ業界は“高齢者は感染すると重症化しやすいから”といった理由で、ベテランの起用に慎重になってもいましたからね。上島さんは芸風と違って、とても繊細な方なので、やりたいことができなくなったことに心苦しさを感じていたのかもしれません」(制作会社関係者)しかし、上島と仕事をしていたテレビ局関係者は強く否定する。「俳優としてもオファーが絶えない売れっ子でした。もともと役者志望だったこともありますし、仕事がなかったり、内容に不満を持っていたということは絶対にないはず」近年は『真犯人フラグ』(日本テレビ系)や放送中の『やんごとなき一族』(フジテレビ系)などで、俳優としての評価を高めていた。芸人としての活動は制限を余儀なくされたものの、仕事自体は順調そのものだった上島さん。一方、プライベートでは変化が起きていて……。「有吉さんら多くの後輩が参加する『竜兵会』と称した飲み会を定期的に開催していたのは有名ですが、今は大人数で集まるのが難しいですからね。“飲みに行かなくなったら、最近お酒が弱くなっちゃったよ”と嘆いていました」(同・テレビ局関係者)コロナ禍の前は週1ペースで飲みに来ていたけれど『竜兵会』が行われることもあった都内の焼き肉店の店主は、懐かしそうに振り返る。「お酒が好きというよりは飲みの場が好きな方でしたね。寂しがり屋で仲間が帰ったあとも1人残り、朝の9時まで飲むことも。『竜兵会』など大人数の飲み会を行う際もお会計はすべて上島さんで、とても面倒見がよい方でした」最近は別の形で寂しさを埋めていたようだ。「以前は週1回ペースで来店され、芋焼酎のロックを好んで飲んでいました。“1人で来ると飲みすぎちゃうから”と、後輩と来店されることが多かったです。コロナ禍になって夫婦で来店された際には、“最近は芸人仲間とZoom飲みをしている”と話していたのですが……」(自宅近くのカフェバー店主)仲間と対面での飲みの機会を、コロナに奪われたショックは大きかったのかもしれない。志村さんと、空の上でコントを楽しんでいる……そんな様子を願うばかりだ。【悩みを抱えている方は厚生労働省が紹介している相談窓口をご利用ください】いのちの電話 0570-783-556(ナビダイヤル)/0120-783-556(フリーダイヤル・無料)こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556#いのちSOS(特定非営利活動法人 自殺対策支援センターライフリンク)0120-061-338よりそいホットライン(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター)0120-279-338
2022年05月16日11日に死去したダチョウ倶楽部・上島竜兵さん(享年61)の妻でタレントの広川ひかる(51)が16日、所属事務所の公式サイトにコメントを発表した。所属事務所として「故・上島竜兵の葬儀も無事終えることが出来、皆様には心より深く感謝申し上げます。本日、夫人より追悼文が届きましたので掲載させていただきます」とし、掲載した。広川は上島さんと同じ太田プロダクションに所属し、ものまねタレントとして活躍。1994年に上島さんと結婚した。■広川ひかるコメント全文ファンの皆様関係各位応援してくださっているファンの皆様、関係各位の皆様にはご心配おかけしましたこと深くお詫び申し上げます。生前は仲間とお酒を飲むのが好きで先輩や後輩、仕事でお世話になりました皆様にはご厚情を賜りたくさんの思い出を作らせていただいたと思います。また、最近ではドラマやCMに出演させていただく機会も増えて本当に喜んでおりました。故人に代わって厚く御礼申し上げます。私達家族も、皆様からの温かい言葉に励まされ葬儀もとどこおりなく相営むことが出来ました。これからもずっと竜ちゃんを忘れないでください。「芸人上島竜兵」は皆様に愛され大変幸せな人生でした。皆様の中に思い出がありましたら、どうぞたくさん笑ってたくさん思い出話をしてほしいです。上島光(広川ひかる)「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2022年05月16日タレントの加藤茶が15日に自身のアメブロを更新。11日に亡くなったお笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんの葬儀に参列したことを報告した。この日、加藤は「昨日、上島竜兵君の葬儀に行ってきました」と報告。「肥後さん、ジモンさん、竜兵会のメンバー全員に見守られ天国に旅立ちました」とつづった。続けて「僕達にとっても、上島竜兵君は大きな存在でした」としみじみコメント。「竜兵君ありがとう」と上島さんへの感謝をつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「ご冥福をお祈りします」「言葉が出ないです」「本当にびっくりしましたね・・・」などのコメントが寄せられている。【日本いのちの電話】ナビダイヤル(午前10時~午後10時)0570-783-556フリーダイヤル(午後4時~午後9時毎月10日は午前8時~翌日午前8時)0120-783-556
2022年05月16日タレントの加藤茶(79)が15日、自身のブログを更新。11日に死去したダチョウ倶楽部の上島竜兵さん(享年61)を追悼した。加藤は「昨日、上島竜兵君の葬儀に行ってきました」と報告し「肥後さん、ジモンさん、竜兵会のメンバー全員に見守られ天国に旅立ちました。僕達にとっても、上島竜兵君は大きな存在でした。竜兵君ありがとう」としのんだ。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2022年05月15日お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが亡くなったことを受け、タレントで映画監督のビートたけし(75)が11日、所属事務所の公式サイトを通じて追悼コメントを発表した。たけしは「上島、大変ショックです。40年近く前から一緒に仕事をしてきたのに、芸人は笑っていくのが理想であって、のたれ死ぬのが最高だと教えてきたのに、どんなことがあっても笑って死んで行かなきゃいけないのに、非常に悔しくて悲しい」と悼んだ。上島さんは1961年1月20日生まれ。兵庫県出身。高校卒業後、俳優を志し上京。その後、お笑い芸人の道に進み、85年にダチョウ倶楽部を結成した。肥後克広・寺門ジモンとともにバラエティー番組で活躍し、「聞いてないよォ」(93年の流行語大賞大衆部門・銀賞)「ヤー!」「ムッシュムラムラ」などのギャグで人気を博した。同日、所属する太田プロダクションは「弊社所属のダチョウ倶楽部・上島竜兵が本日未明自宅で倒れているところを家族に発見され、病院へ搬送されましたがその後死亡が確認されました」と説明。「あまりにも突然のことで驚きに堪えません。今まで上島竜兵を応援して下さった皆様には心から感謝いたします」と記した。葬儀については「コロナ禍の世情に鑑み密葬とさせていただく予定でおります。またご家族のご意向により、ご香典、ご供花、お供え物の儀は固くご辞退申し上げます。何卒よろしくお願い申し上げます」としている。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2022年05月11日上島竜兵と有吉弘行ら“竜兵会”の面々(2009年)あまりにも唐突で、信じられないニュースが飛び込んできた。5月11日未明、人気お笑いトリオ『ダチョウ倶楽部』の上島竜兵さんが自宅で倒れているところを家族に発見され、救急搬送されるも病院で亡くなったというのだ。4月27日には、NHKのラジオ番組『タカアンドトシのお時間いただきます』に出演したばかりの上島さん。メンバーの肥後克広、寺門ジモンと一緒に番組を盛り上げたのだが、中でも話に花が咲いたのが“竜兵会”。《今はみんな売れていますけど当時はみんなヒマだったから。有吉だってもう地獄の時だったから……。猿岩石でヒットした後、仕事が全くない時だったから》上島さんを中心に結成された竜兵会は、今や人気芸人の有吉弘行や土田裕之、劇団ひとりら、ダチョウ倶楽部も所属する『太田プロダクション』の後輩メンバーからなる。思い詰めている有吉に上島は「発足したのは2000年前後くらいで、とある番組に出演してた上島さんが反省会を兼ねて、後輩コンビ『デンジャラス』を連れ出したのが始まりだといいます。それから、徐々に集まりだして10人から15人の芸人がメンバーになりました。そして毎回のように呼ばれていたのが有吉さん。当時は『猿岩石』で大ブレイクを果たすも、解散後は何をやってもうまくいかずに腐っていた時期。数千万円あった貯金を使い果たし、それでも元猿岩石のプライドが邪魔してバイトもできずに悶々。一時期は“死んだほうが楽かな”と思ったこともあったとか」(芸能プロマネージャー)後輩が思い詰めている様を見抜いていたのか、上島さんは無理にでも大勢が集まる場に呼び寄せ、“地獄”から引っ張り上げていたのかもしれない。時に有吉を含めた数人でキャバクラに繰り出しては、ハメを外すこともあったという一行。そんな“竜平会”は当時の有吉にとっての拠り所となり、再ブレイク後も多忙なスケジュールの合間を縫って顔を出していたようだ。「有吉さんにとって大袈裟ではなく“命の恩人”ですよ」とはベテラン放送作家。「交際をひた隠しにした夏目三久さんと結婚した時も、直接報告した数少ない関係者の1人が竜兵さん。芸能界における、彼が尊敬する師匠なんですよ。たまにバラエティー番組で共演した際には、有吉さんから先輩後輩とは思えないほどにイジり倒されていましたが、あれが竜兵会のノリ(笑)。ただご本人、カメラが回ると緊張しちゃうみたいで、飲みの席でまたイジられるまでがお決まりでしたね」竜兵会は実質上の解散状態にそれは上島さんにとっても楽しい時間になっていた。「お酒が入ると“みんな俺よりも売れっ子になっちゃてさぁ”と自虐しながらも、後輩の活躍ぶりに目を細めていたのが印象的。ただ、この5、6年は大所帯になることも少なくなり、実質上の解散状態になっていたといいます。追い打ちをかけるようにコロナ禍で師匠・志村けんさんが亡くなり、芸能界でも自粛の風潮が広まると真面目な竜兵さんも遵守していたそう。我が子のように後輩を助けていた竜兵さんですが、実は彼もまた竜兵会に助けられていたのかもしれませんね」5月11日16時時点で、上島さんの死因について所属事務所は「連絡を受けておりません」としている。有吉のツイッターやインスタグラムも更新されず、上島さんとの共演時に投稿した画像にはファンからお悔やみのコメントが寄せられている。そんな投稿画像の中には、上半身裸で映った上島さんとのツーショットもあり、こんなコメントを寄せていた有吉。《たいした理由もないけど尊敬してる。理屈こね回して理由探すもんじゃない。。。》【悩みを抱えている方は厚生労働省が紹介している相談窓口をご利用ください】 いのちの電話 0570-783-556(ナビダイヤル)/0120-783-556(フリーダイヤル・無料)こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556#いのちSOS(特定非営利活動法人 自殺対策支援センターライフリンク)0120-061-338よりそいホットライン(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター)0120-279-338
2022年05月11日2022年5月11日、お笑いトリオ『ダチョウ俱楽部』のメンバー、上島竜兵さんが亡くなったことが明かされました。61歳でした。突然の訃報に、多くの人が驚き、悲しむ声が上がっています。加藤浩次、上島竜兵さんの訃報に絶句同日、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、上島さんの逝去について報道。同番組の司会を務める、お笑いコンビ『極楽とんぼ』の加藤浩次さんは、「ちょっと本当に、僕もビックリしている」とショックを隠し切れない様子で、このように語っています。どの現場でも変わらず、後輩の僕たちにも話しかけてくれて。分け隔てなく接してくれる方で、僕も気さくに話させていただいたりしたんですけれど。『めちゃイケ』という番組で、熱湯風呂の形で『ダチョウ倶楽部』さんに教えていただくみたいなことを、初めて芸人になってできたこと、僕はそれが嬉しくて。『ダチョウ倶楽部』さんと一緒に、熱湯風呂の芸を一緒にできたことがすごく嬉しくて。そこからは、仕事で何度も一緒になっているんですけれど…。ちょっとね…考えられないというか…。うーん…。スッキリーより引用加藤さんは、時折言葉を詰まらせながら、「第1報を聞いた時、ウソだと思った」「ショックです」と続けました。上島さんの突然の訃報に、ネットからは悼む声が多く上がっています。・本当につらい。上島さんは、子供の頃から笑わせてくれていた。心よりお悔やみ申し上げます。・上島さんがドラマに出演されているのを見て、「演技がめちゃくちゃうまい!」と感動していました。これから、役者としての活躍を楽しみにしていたんだけどな…。・信じられないし、信じたくないな。あまりにもショックすぎる。上島さんのご冥福を心よりお祈りいたします。また、ニュースを読んでつらい気持ちになった人は、厚生労働省が行っている電話相談を頼ってください。厚生労働省[文・構成/grape編集部]
2022年05月11日お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが亡くなったことを受け、モデルでタレントのローラが11日に自身のインスタグラムを更新。「たくさんの人をいっぱいいっぱい笑わせてくれて、ありがとう」と追悼した。バラエティー番組に出演することも多かったローラは、ダチョウ倶楽部や上島さんの写真を添え「上島さん。たくさんの人をいっぱいいっぱい笑わせてくれて、ありがとう。天国でもいっぱいリラックスして、楽しく過ごしてね。お空にいったら、遊びに行くからね」と思いを記し「Rest and peace. Love you. #JapaneseComedian #UejimaRyuhei」と結んだ。関係者によると、上島さんはきょう11日未明、都内の自宅で家族に発見され、病院へ搬送後に死亡が確認されたという。上島さんは1961年1月20日生まれ。兵庫県出身。高校卒業後、俳優を志し上京。その後、お笑い芸人の道に進み、85年にダチョウ倶楽部を結成した。肥後克広・寺門ジモンとともにバラエティー番組で活躍し、「聞いてないよォ」(93年の流行語大賞大衆部門・銀賞)「ヤー!」「ムッシュムラムラ」などのギャグで人気を博した。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2022年05月11日お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが亡くなったことを受け、親交のあったタレントの山田邦子(61)が11日、自身のブログを更新。つらい胸中をつづった。山田は「信じられない!何があったのか何に苦しんでいたのか全くわからないが竜ちゃん、これは本当に悪い冗談だ。竜ちゃんとは同い年で誰にでも分け隔てなく優しかった竜ちゃんは私の体のことを心配してくれたり後輩たちの面倒もよくみてみんなから慕われていました」と記した。続けて「その皆んながショックです。大好きな志村さんも驚いてると思う。竜ちゃん、つらかったの?何もわかってあげられずごめんなさい。ご冥福をお祈りします悲しい」と結んだ。関係者によると、上島さんはきょう11日未明、都内の自宅で家族に発見され、病院へ搬送後に死亡が確認されたという。上島さんは1961年1月20日生まれ。兵庫県出身。高校卒業後、俳優を志し上京。その後、お笑い芸人の道に進み、85年にダチョウ倶楽部を結成した。肥後克広・寺門ジモンとともにバラエティー番組で活躍し、「聞いてないよォ」(93年の流行語大賞大衆部門・銀賞)「ヤー!」「ムッシュムラムラ」などのギャグで人気を博した。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2022年05月11日お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが死去したことが11日、分かった。61歳。訃報を受け、ダチョウ倶楽部のインスタグラムにはファンらのコメントが相次いで寄せられている。3日前には、上島さんが劇団ひとりと笑顔でガッツポーズをする写真が投稿されていた。ファンからは「上島さん…とても寂しいです」「信じられません」「小さい頃から我が子の世代まで凄く好きでした。ご冥福をお祈りします」「竜ちゃんウソだよね…」「うそって言って欲しい」などと悲しみの声が続々と寄せられた。関係者によると、上島さんはきょう11日未明、都内の自宅で家族に発見され、病院へ搬送後に死亡が確認されたという。上島さんは1961年1月20日生まれ。兵庫県出身。高校卒業後、俳優を志し上京。その後、お笑い芸人の道に進み、85年にダチョウ倶楽部を結成した。肥後克広・寺門ジモンとともにバラエティー番組で活躍し、「聞いてないよォ」(93年の流行語大賞大衆部門・銀賞)「ヤー!」「ムッシュムラムラ」などのギャグで人気を博した。また「絶対に押すなよ!」と言いつつも熱湯風呂に落とされるギャグのほか、帽子を回転させてかぶり直す「くるりんぱ!」、互いに怒りながら次第に近づいてキスをするギャグなど、幅広い世代に親しまれた。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2022年05月11日20代の等身大の恋愛の危うさと歯がゆさを描いた、木竜麻生×藤原季節共演の映画『わたし達はおとな』より、主題歌が入った予告編が公開された。主人公・優実(木竜さん)と恋人の直哉(藤原さん)のリアルで生々しい日常を映し出す本映像。出会いから幸せだった日々、さらに次第にすれ違い、ヒリヒリするほどの切迫感を感じさせる会話から、溢れ出る感情が突き刺さる。映像とともに流れる、京都発のロックバンド「the engy」(ジ・エンギー)による書き下ろしの主題歌「Sugar & Cigarettes」は、時に優しく、時に切なく、2人の感情に寄り添うような、感情のグラデーションを美しいメロディで彩っている。「the engy」山路洸至(Vo,Gt,Prog)は、楽曲について「思春期に差し掛かる頃、節々に痛みを伴って身体が大きくなるように、成長し変わっていくことは痛みを伴います。今回の楽曲はまずそういった『痛み』がテーマになっています」と説明し、「今回主題歌を書き下ろしさせていただいた映画『わたし達はおとな』で藤原季節さん演じる”直哉”にも楽曲のヒントをもらいました。どうしようもない自分に嫌気がさしても、変われない。そんなやり切れない人の気持ちを想像して書かせて頂きました」と明かしている。『わたし達はおとな』は6月10日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:わたし達はおとな 2022年6月10日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2022「わたし達はおとな」製作委員会
2022年04月16日2022年4月12日、朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)で、ニュースを伝えていた生田竜聖アナウンサーの安堵のひと言が話題となっています。スターバックスコーヒージャパン(以下、スターバックス)の新作ドリンクが、同月13日に発売されることを伝えていた、生田アナウンサー。その新作名が難しく、無事に読み上げることができた後、安堵の声が出てしまったようです。スターバックスは、明日からバナナをテーマにした『バナナナバナナフラペチーノ』と、『チョコバナナナバナナフラペチーノ』を発売します。期間は、来月31日までで、なくなり次第終了するということです。いえた…。めざましテレビーより引用スターバックスの新作ドリンクの名前は、『バナナナバナナフラペチーノ』!アナウンサー泣かせのドリンク名ですが、生田アナウンサーは詰まったり、かんだりすることなく、読み上げていました。放送前に、何度か声に出して練習していたのかもしれません。心の底からホッとしたように「いえた…」と、心の声がぽろりと出てしまったのでした。生田アナウンサーのひと言に、ネットからは「癒された」などの声が上がっています。・生田アナウンサー、「いえた…」って小さくつぶやいていて、かわいかった。・ぼそっと本音が出ちゃったね!癒されました。・同じ番組の人気コーナー、『きょうのわんこ』に負けないくらいの癒し効果があった!・本気でホッとしてるような声で、笑っちゃった。『バナナナバナナフラペチーノ』という、早口言葉のような新作名。生田アナウンサーのように、かまずにいえるか、試してみたくなりますね![文・構成/grape編集部]
2022年04月12日木竜麻生と藤原季節という期待の若手俳優を起用し、「俺のスカート、どこ行った?」「きれいのくに」などの映像作品の脚本も手掛ける演出家・脚本家の加藤拓也が監督デビューを果たした映画『わたし達はおとな』。この度、1シーン1カットによる斬新な予告が解禁となった。物語の主人公はデザイン学科に通う大学生の優実(木竜麻生)。ある日、演劇サークルに入っている知人から公演のチラシを作って欲しいと頼まれ、そのサークルの演出を手掛ける直哉(藤原季節)と出会う。初めはサークル活動の関わりだけだったが、やがて直哉が優実の家へ頻繁に出入りするように。半同棲状態となり、言えないことがつもりつもったある日、バイトを終えて帰ってきた直哉に、優実は「怒らないで欲しい」と言いながら使用済みの妊娠検査薬を渡す。表面上の祝福をする直哉に対し、「話し合いたい…」と口にした優実。そしてここから、ふたりのクライマックスが始まっていく。「私達の生活を非日常で俯瞰して体験する、そんなことがテーマの映画です」と加藤監督が明かす本作は、撮影時“覗いている感”に最もこだわる形で撮影された。主人公の優実とその恋人の直哉、2人の男女の日常を覗き見しているかのような圧倒的リアリティを追求し、緊張感と切迫感、狂おしいまでの人間らしさや感情のグラデーションが生々しく突き刺さる、これまでにない恋愛映画となっている。今回解禁となった予告映像では、優実と直哉のある日の出来事を映した1シーン1カットが丸々使用されている。2人で出かけていた先で、急な体調不良をおこした優実。先輩が手掛けた舞台を観ている最中というタイミングの体調不良に苛立っていた直哉は、自宅に戻っても、休む優実のことを考えずに1人で勝手に夕食を済ませてしまっていた。いつも直哉の帰り時間にあわせて夕食を作り、一緒に食事をとっていた優実にとっては納得がいかないものの、衝突を避けて口をつぐんでいたのだが…。まさに彼らの生活を覗き見ているかのような生々しさを感じさせるシーンとなっており、2人の目線や仕草、会話の流れ、絶妙な息遣い、彼らの一挙手一投足に注目し、妙に目が離せなくなる不思議な感覚――。そんな1シーン1カットを、包み隠さず全部丸ごと使用した斬新な予告映像が到着した。一方で、併せて解禁となったポスタービジュアルでは、優実と直哉の2人が穏やかにじゃれ合う様子が切り取られており、予告映像に映し出される緊迫感とは裏腹に、幸せそうな2人の雰囲気も感じさせる仕上がりとなっている。『わたし達はおとな』は6月10日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたし達はおとな 2022年6月10日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2022「わたし達はおとな」製作委員会
2022年03月31日ダチョウ倶楽部・肥後克広と上島竜兵撮影/吉岡竜紀「天国のいろいろな神様にイタズラしているんだろうなって」。そう上島竜兵さんが笑うと、肥後克広さんも、「あるいはどこかのスタジオで女性タレントとイチャついていると思う」と続ける。“志村けんが亡くなった”。その実感はないという。ダチョウ倶楽部(上島竜兵、肥後克広、寺門ジモン)は、2002年秋から『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系)の正式レギュラーとして登場。さらには、2006年から始まる志村さんが主催し主演を務める舞台演劇『志村魂』の一員として、全公演に出演し続けた。志村コントの名バイプレーヤー。だからこそ、「志村さんがいない=コントがなくなる」と喪失感を隠さない。「細部にまでこだわるセットや徹底したカメラ割り。自分でメイクをして、かつらを付ける。志村さんにしかできないコントと、その世界観がなくなってしまったことがショックですよね」(肥後さん)「コント収録や舞台の稽古がないスケジュールを見ると、『あ、志村さんはもういないんだ』って思いますね」(上島さん)長年、傍らでコントと向き合う志村さんを見続けてきたふたりは、「いろいろなことを教えてもらった」と振り返る。「志村さんは、『アイーン』や『だっふんだ』をギャグだと思っていなかった。だから、『ギャグをやってください』と言われることを嫌った。ギャグではなくて、コントのストーリー上、必然的なネタだと」(肥後さん)「面白いことを狙ってするのと緻密に面白いものを作り上げていくのは違うんですよね。だから、『ギャグはやるものじゃない』と言っていた。面白いことを狙いにいってギャグばかりする僕には理解できなかった(笑)」(上島さん)肥後が見つけた“ひとみばあさん”との絡み方肥後さんは、志村さん扮する名物キャラ“ひとみばあさん”の店の客役など、コントにおける大きな役割を担うことも少なくなかった。「最初はどうやって“ひとみばあさん”と絡めばいいのかわからなかった。大きな声を出したり、つっこんでみたりしたけど、どれもハマらない。あるとき、あの特異なキャラクターにただ巻き込まれる被害者として振る舞えば、成立することに気がつきました。何かされて、『うるさいババア!』と怒鳴るのではなくて『ちょっと何やってんのよおばあちゃん』って。被害者はただ被害者のままという流れも、志村さんが作り上げたひとつだと思います。だからいかりやさんは、最終的に『だめだこりゃ』なんですよね」(肥後さん)コントに加え、私生活でも薫陶を受けた。とりわけ、上島さんは「俺の彼女か」と志村さんから言われるほど、行動を共にした。「僕が学ばせてもらったのは芸というより、酒の飲み方とかクラブの女性との付き合い方(笑)。やりたくもないのに、志村さんの号令でホステスさんと同伴までして。クラブに着くと、『初同伴おめでとうございます』ってママたちから祝福されて、なんなんだよコレ!って」(上島さん)「上島さんはお酒の席でよく志村さんからダメ出しされていたよね。『お前は、くるりんぱとか顔の周りでチラチラやるせこいギャグばかりだよな』とか。言いすぎたと思ったのか、志村さんはトイレに行くときに『ごめんな』って。でも、上島さんは志村さんがトイレに入るのを見て、『あんただってアイーンとか顔じゃねーか』って」(肥後さん)「ちょっとそれ言わないでよ(笑)」(上島さん)期待される“志村イズム”の継承素顔の志村けんさんを知るふたり。2021年12月に放送された『志村けんとドリフの大爆笑物語』(フジテレビ系)に話が及ぶと、同ドラマに出演した肥後さんは、「志村さんを演じた山田裕貴君の雰囲気が、志村さんに似ていて驚いた」と教える。「楽屋の志村さんは、本当に物静かでナイーブな雰囲気があるんですよ。山田君は緊張していたからかもしれないけど、考え込むような雰囲気がそっくりだった。若いときの志村さんって、こんな感じだったんじゃないのかと思えたほど」(肥後さん)寵愛を受けたダチョウ倶楽部。一ファンとしては、志村イズムを継承してほしいところもあるが─。「いやいや僕らじゃないでしょう(笑)。無理ですよ。志村さんから学んだことを、軽いアドバイスとして若い芸人たちに伝えていくことはできるかもしれないけど、あまりに偉大すぎて」(肥後さん)「バカ殿とか変なおじさんとか、同じネタばかりやっているのに、あれだけ人を魅了して、何度も爆笑をとれる人は、もう出てこないでしょうね。俺たちも『ヤー!』とか同じことばっかりやってるけど、雲泥の差ですから(笑)」(上島さん)ひご・かつひろうえしま・りゅうへい1985年、お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」結成。「訴えてやる!」、「聞いてないよォ」といったギャグやパフォーマンスなどで人気を確立。トリオとしてだけでなく、個々でもバラエティー、映画、ドラマなど、幅広いジャンルで活躍中。取材・文/我妻弘崇
2022年03月29日清 竜人の新曲「離れられない」を原案としたドラマ『HANARE RARENAI』が公開された。「HANARE RARENAI」は、ソニーミュージックが昨年4月に立ち上げたソーシャルドラマの配信に特化したYouTubeチャンネル「みせたいすがた」の第4弾。シンガーソングライターや俳優活動、そして映像監督としても活動の幅を拡げる清が今作で監督・音楽(劇伴)・主演を務め、ダブル主演となるAKB48元総監督で女優・タレントの横山由依とともに物語を紡いでいく。横山由依脚本は、月刊「根本宗子」主宰の劇作家・演出家である根本宗子が執筆。清と根本は、2019年末に新国立劇場・中劇場にて上演された『今、出来る、精一杯。』(作 / 演出:根本宗子、出演 / 音楽:清 竜人)、TOHO MUSICAL LAB.『Happily Ever After』(作 / 演出:根本宗子、音楽:清竜人)に続き3度目のタッグとなる。根本宗子併せて、原作曲「離れられない」がドラマ最終話公開日の2月18日に配信リリースされるほか、同曲のMusic Videoも同日21時よりYouTubeでプレミア公開されることが決定した。ドラマ『HANARE RARENAI』は、本日2月14日から18日まで毎日20時より公開される(全5話)。■清 竜人 コメントドラマ『HANARE RARENAI』監督、主演、音楽監督を務めています。Art Direction、映像編集、劇伴演奏等も担当しています。フル稼働です。ヒロインは横山由依ちゃん。脚本は根本宗子さんです。今の私に表現できる全てが詰まった作品になったような気がします。原案でもある新曲「離れられない」MVも監督しております。この楽曲は「痛いよ」という楽曲以来、私自身、10数年振りに本格的なバラードを書き下ろしたと自負しています。今の僕に書ける最高のバラードだと思います。是非ご覧ください。■根本宗子 コメント新曲に物語をつけて欲しいと竜人さんからお誘いいただき、自分一人では決して生み出せないロマンティックな台詞を書く機会をいただけて作家としてもありがたい時間でした。言葉を交わすぬくもりを感じてもらえる作品になっていると思います。是非、横山由依ちゃんと竜人さんの素敵な温度を感じていただけたら。竜人さん、監督としても素晴らしいなんて、ため息です。■横山由依 コメント雪の中での撮影でした。晴れの日もあれば雨の日もあったり、まるでこのドラマに出てくる2人の関係のようでした。脚本の根本宗子さんは昨年舞台でご一緒させていただき、今回も様々なことを教えてくださいました。感謝しています。撮影期間中は『離れられない』が頭の中をぐるぐるしていました。清竜人さんの楽曲の世界に入れていただけて嬉しかったです。『HANARE RARENAI』第1話<番組情報>ソーシャルドラマ『HANARE RARENAI』YouTubeチャンネル「みせたいすがた」にて2022年2月14日(月) ~2月18日(金) まで毎日20時に公開(全5話)『HANARE RARENAI』メインビジュアル監督・音楽:清 竜人脚本:根本宗子出演:清 竜人 / 横山由依原作曲:清 竜人「離れられない」配信リンク:「みせたいすがた」Instagramアカウント:「みせたいすがた」TikTokアカウント:「みせたいすがた」ロゴ<リリース情報>清 竜人「離れられない」2022年2月18日(金) 配信リリース※YouTubeソーシャルドラマ『HANARE RARENAI』原作曲■「離れられない」Music Video監督:清 竜人2月18日(金) 21時YouTubeプレミア公開関連リンク清 竜人 オフィシャルサイト清 竜人Twitter清 竜人マネージャーTwitter清 竜人Instagram清 竜人 YouTube Official Channel
2022年02月14日清 竜人が、12月18日21時よりアコースティックライブ『清 竜人 Special Acoustic Live in スナック キズツキ』をYouTube Liveで無料配信することが決定した。清にとって初のYouTubeでの配信ライブとなる今回は、清の新曲「コンサートホール」がオープニングテーマに起用されているドラマ『スナック キズツキ』のロケ地であるスナックからギタリストを迎えて行われる。ライブではドラマのオープニングテーマはもちろん、人気曲「痛いよ」「Morning Sun」など数曲がドラマでおなじみの場所から届けられる予定だ。なお本ドラマは12月25日に最終回が放送される予定で、配信ライブはその放送直前となる12月25日0時までアーカイブが公開される。『清 竜人 Special Acoustic Live in スナック キズツキ』※12月18日(土) 21:00~配信スタート※アーカイブ配信:12月24日(金) 24:00まで<リリース情報>清 竜人「コンサートホール」Now On Sale※テレビ東京系ドラマ24『スナック キズツキ』オープニングテーマ清 竜人「コンサートホール」ジャケット配信リンク:清 竜人「コンサートホール」MV関連リンク清 竜人 オフィシャルサイト:清 竜人 Twitter:清 竜人 マネージャーTwitter:清 竜人 Instagram:清 竜人 YouTube:
2021年12月16日歌手・加藤ミリヤの過去ライブ映像よりセレクトしたスペシャルライブセレクション『加藤ミリヤ dTV Special Live Selection part 1』『加藤ミリヤ dTV Special Live Selection part 2』が13日より、dTVにて独占配信スタートした。デビュー以来、リアルで等身大な歌詞や生きざまが、”現代女性の代弁者”として同世代女性からの支持・共感を集め続けている加藤。ファッション面では自身のブランドデザイナーを務めるほか、作家として小説の出版、また昨年には女優デビューを果たすなど、マルチな活躍が音楽的アプローチにおいても発揮されている。dTVでは今回、加藤の過去ライブ映像より選りすぐりの名曲をセレクトした『加藤ミリヤ dTV Special Live Selection part 1』『加藤ミリヤ dTV Special Live Selection part 2』を独占配信。10周年イヤーの締めくくりに開催された全国ツアーの模様を収録したライブ映像から、CMソングとしても話題となったヒットソング「HEART BEAT」や、2011年にリリースしたベスト・アルバム『M BEST』を引っ提げて行なった貴重なツアーの模様を収録したライブ映像からは、失恋ソングの代表曲とも言える涙バラード「Aitai」など、全12曲が収められている。また同日には、加藤にとって11枚目となるオリジナルアルバム『WHO LOVES ME』をリリース。タイトル名の通り、自分のことを愛してくれる人はいるのか、自分は今の自分を愛することができているかというメッセージが込められた一枚となっている。○■加藤ミリヤ dTV Special Live Selection part 1新約ディアロンリーガール [CELEBRATION TOUR 2018]最高なしあわせ [“Utopia” tour 2017]リップスティック [“DRAMATIC LIBERTY” tour 2016]HEART BEAT [10th Anniversary “A MUSE” Tour 2015]Lonely Hearts [Loveland tour 2014]今夜はブギーバック feat. 清水翔太&SHUN [TRUE LOVERS TOUR 2013]○■加藤ミリヤ dTV Special Live Selection part 2Love Forever w/清水 翔太 [M BEST TOUR 2011]ディアロンリーガール [M BEST TOUR 2011]I miss you [M BEST TOUR 2011]Aitai [M BEST TOUR 2011]夜空 [M BEST TOUR 2011]SAYONARAベイビー [M BEST TOUR 2011]
2021年10月13日細田守監督の最新アニメ映画『竜とそばかすの姫』の公式プレイリストが、30日から音楽ストリーミングサービス・Spotifyで配信を開始した。主人公の少女・すずが歌姫Belleとして仮想世界<U>で人気者になる様子が描かれ、音楽が重要な役割を担っている同作。公式プレイリストでは同日配信開始のオフィシャルサウンドトラックからの楽曲のみならず、ボイスコメンタリーをSpotify限定コンテンツとして収録している。ボイスコメンタリーは、音楽監督の岩崎太整氏、ミュージックスーパーバイザーの千陽崇之氏、音楽を担当した作曲家で音楽家の坂東祐大氏、スウェーデン出身の作曲家・Ludvig Forssell氏の4名に実施。音楽のコンセプトや各曲の紹介、新作の舞台裏や象徴的なシーンで音楽が果たす役割についてなど、ここでしか聞けない秘話を明かす。Spotifyが新進アーティストを年間通じてサポートするプログラム「RADAR:Early Noise」で、2019年に選出された中村佳穂。演じるBelleによるメインテーマ曲「U」は、Spotify急上昇チャートにて7月18日から1週間連続で1位、「歌よ」「心のそばに」も同チャート最高3位を記録している。
2021年07月30日俳優の佐藤健が16日、都内で行われた細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』初日舞台挨拶に登壇した。本作は、インターネット世界を舞台に、母親の死により心に大きな傷を抱えた主人公が、“もうひとつの現実”と呼ばれる50億人が集うインターネット上の仮想世界“U”で大切な存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来へ歩いていこうとする勇気と希望の物語。佐藤が演じた竜は、“U”の世界で大勢から忌み嫌われている、竜の姿をした凶暴な謎の存在。国籍年齢性別その他一切の情報が明かされていない。今月6日に行われた完成報告会見で、竜の声優を務めたのが佐藤だと発表された。佐藤は「別格の映画体験でした」と試写を見て圧倒された様子。「そんな素晴らしい映画が海外でも評価されて、日本でもたくさんの方に見ていただけるのがうれしい。その作品の歯車になれたことを光栄に思います」と喜びを語った。また、自身が演じた竜について試写を見て驚いたことがあったと告白。「竜っぽい声を出すということで、エフェクトをかけるという約束のもと現場は進んでいったんです。エフェクトでなんとかしてくれるということでなんとかやっていけたんですけど、試写を見たらエフェクトが外されていて、え! って。正直、自分のシーンのところは冷静に見れてない」と打ち明けた。そして、「予告編でエフェクトがかかっていたから、試写で見るまで隠蔽いされ続けていたんです」と続けた佐藤。司会者から「うますぎたのでやめた」という監督の説明が伝えられると、「うーん、どうでしょうね。諸説あります」と笑った。舞台挨拶には、主人公すず/ベル役の中村佳穂、すずの同級生役の成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りらも出席。また、カンヌ国際映画祭ワールドプレミアに出席した細田守監督も現地より生中継で参加した。
2021年07月16日佐藤健が、細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』に参加していることが明らかに。これまでベールに包まれてきた“竜”の声を担当する。今回の佐藤さんの出演は、映画の完成を記念して行われた完成報告会見で明らかにされた。佐藤さんが演じる竜は、インターネット上の仮想世界<U>で歌姫・ベルの前に現れる謎の存在。乱暴で傲慢な竜により、ベルのコンサートは無茶苦茶にされてしまう…。また本作は、カンヌ国際映画祭オフィシャル・セレクション内に新設された「カンヌ・プルミエール部門」に選出された。本部門の中で、日本から選ばれた唯一の作品となる。「カンヌ・プルミエール」には、これまでの作品が高く評価されている監督たちの注目すべき新作が集結。全世界から2000作以上の応募があった中で、「カンヌ・プルミエール」に選出された作品を手掛けた監督は、細田監督のほかに、『プラトーン』や『スノーデン』で知られるオリバー・ストーン監督、『逃げた女』でベルリン映画祭銀熊賞(監督賞)受賞したホン・サンス監督や、女優シャルロット・ゲンズブールの初監督作品、など名だたる世界有数の監督たちが顔を揃えている。また、日本での公開前夜にあたるフランス現地時間7月15日20時、カンヌでのワールドプレミアに細田監督が臨む予定だという。細田監督は今回の選出について「とても光栄に思います。アニメーション映画がカンヌ国際映画祭に選ばれること自体が極めて稀なことであり、今回の選出が、これから変化していく新しい映画の価値を観客に指し示す兆しと思います。コロナ渦の中で一時途絶えていた映画文化が再び復活する姿を、共にカンヌの地で祝い、感じたいと思います」とコメントしている。『竜とそばかすの姫』は7月16日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:竜とそばかすの姫 2021年7月16日より全国東宝系にて公開©2021 スタジオ地図
2021年07月06日細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』の完成報告会見が7月6日、都内で行われ、細田監督をはじめ、主人公すず/ベル役を担当するシンガーソングライターの中村佳穂、共演する成田凌、染谷将太、玉城ティナが出席。また、佐藤健が“竜”を演じることが発表され、佐藤本人も会見に駆けつけた。佐藤が演じる“竜”は、物語の舞台となる超巨大インターネット空間の仮想世界に現れる謎の存在という役どころ。劇場アニメーションの声優を務めるのは、『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』以来、2度目となる。現在、劇場では佐藤の声も登場する予告編が上映されており「自分で聞けば、どう聞いても『おれじゃん』ってなるので、バレないかヒヤヒヤしていました(笑)」と情報解禁に安どの表情。“竜”は「仮想空間でみんなから怖がられている存在」だといい、「複雑な心を持った難しい役どころですし、『現実世界では何者なのか?』も謎の要素なので、そこにも注目してもらえれば」とアピールした。細田監督は、佐藤の起用について「製作途中、まだキャスティングの話も出ていない段階から決めていた」と明かし、「映画に必要な存在だと強く感じていた。竜の力強さを表現するなら、健くんにお願いするしかないと思った」とその理由を説明。佐藤がアフレコに参加したのは、わずか1日だったが「第一声からいきなり正解が出て、さすが勘がいいなと思った」(細田監督)。佐藤は「最初は竜の声というものがまったく想像できず、不安でしたが、細田監督が細やかにディレクションしてくださったおかげで、最後までやり切ることができた」と収録を振り返った。母親の死により、歌うことができなくなった女子高生のすずが、“もう一つの現実”と呼ばれるインターネット上の仮想世界<U(ユー)>で歌姫「ベル」として脚光を浴び、悩み葛藤しながらも、懸命に未来へ歩む姿を描く。過去にも細田監督は『サマーウォーズ』をはじめ、インターネット上を舞台にした冒険物語を手がけており、「インターネットを肯定的に描く映画監督は、世界で僕ひとりだという思いもあるので、頑張って表現した」と自信のコメント。発想の原点は『美女と野獣』だと明かし、「現実と虚構という二重性があるインターネットの世界で、あの物語を表現したらどうなるかと考えた」と話していた。本編は昨日7月5日に完成したばかり。早速鑑賞した佐藤は「細田監督の真骨頂にして、新境地を見せていただいた。すばらしかったです!」と断言し、「映像が美しいだけで、ここまで人の心が震えるんだと…。涙腺が刺激されっぱなしでした、脳に直接“感動光線”を浴びた感覚。間違いなく映画館で見たほうがいい」と興奮しきりだった。取材・文・写真=内田涼『竜とそばかすの姫』7月16日(金)より公開
2021年07月06日俳優の佐藤健が6日、都内で行われた細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』(7月16日公開)の完成報告会見に出席。『竜とそばかすの姫』というタイトルに入っていながらも、ずっとベールに包まれてきた謎の存在、竜の声優を務めたことが発表された。本作は、インターネット世界を舞台に、母親の死により心に大きな傷を抱えた主人公が、“もうひとつの現実”と呼ばれる50億人が集うインターネット上の仮想世界“U”で大切な存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来へ歩いていこうとする勇気と希望の物語。佐藤が演じた竜は、“U”の世界で大勢から忌み嫌われている、竜の姿をした凶暴な謎の存在。国籍年齢性別その他一切の情報が明かされていない。佐藤は「自分に務まるのか不安でしたが、細田監督の温かいディレクションのもと、やり切ることができました」と語った。会見には佐藤のほか、細田監督、主人公すず/ベルの2役を演じる中村佳穂、すずの同級生を演じる成田凌、染谷将太、玉城ティナが出席した。
2021年07月06日細田守の新作アニメ『竜とそばかすの姫』の北米公開が決まった。配給会社は『未来のミライ』と同じGKids。英語のタイトルは『Belle』。日本公開は7月16日(金)だが、北米では冬の公開が予定されている。英語版の吹き替えキャスティングは未定。GKidsは、英語吹き替え版と英語字幕入りのふたつのパターンで公開するつもりでいるようだ。『未来のミライ』はアカデミー賞の長編アニメ部門に候補入り。インディーズ長編部門でアニー賞を受賞した。文=猿渡由紀『竜とそばかすの姫』7月16日(金)公開
2021年06月15日加藤綾子「“籍を入れた”という話をLINEで知っただけで、男の子ですからね、細かいことは言わないんですよ(笑)。でもね、結婚はうれしいです」“カトパン”こと加藤綾子アナが、6月7日に結婚を発表。お相手は関東を中心にスーパーや精肉店を約60店舗展開する年商2000億円超の会社を経営するAさんだ。「カトパンは“35歳までに結婚”とか“これからは仕事より家庭”と周囲に漏らすほど結婚願望が強かった。Aさんは39歳ながら、スゴ腕の社長。まさに“玉の輿”って感じですよね」(フジテレビ関係者)発表の翌日、Aさんの両親が住む神奈川県藤沢市の豪邸を訪問。国産高級車から降りてきた母親が喜々として語ってくれたのが冒頭の場面。「カトパンは過去に、元プロ野球選手の片岡治大やメジャーリーガーのダルビッシュ有、『EXILE』のNAOTOとの交際が報じられてきたモテ女。NAOTOとは昨春に破局したものの、間もなくしてAさんと知り合ったそうです」(スポーツ紙記者)■出水麻衣アナの両親が語ったこと交際1年足らずのスピード婚には、Aさんの母親も驚きを隠せない。「結婚が決まる前、1度だけウチにいらしたことがありまして。でもね、それ以来お会いしていないんですよ。基本的には、テレビを通してしか彼女を見ていないので、どんな方なのか、まだあまりわからなくて……。本来なら結婚前に両家の顔合わせをするのでしょうけど、こういうご時世ですから、向こうのご両親とは、まだお会いしたことがないんです」カトパンがスピード婚を決めるほど魅力的なAさんは、過去の恋愛遍歴も派手なよう。「慶應義塾大学のテニスサークル出身で、社会人になってからは局アナとの合コンにもよく参加していました。遊び人と思われがちですが、内面はしっかり者。顔、性格、お金の三拍子がそろっていてとにかくモテる。20代で結婚、離婚を経験していて、前の奥さんとの間にお子さんも2人いますよ」(Aさんの知人)結婚報道の直後には、気まずすぎる“元カノ”の存在もバレてしまった……。「Aさんの元カノはTBSの出水麻衣アナ。6年前、路上で堂々とキスしている写真がフライデーされています。あの写真は強烈でしたが、まさか出水アナの元カレがカトパンと結婚するとは……」(前出・スポーツ紙記者)“路チュー”写真が蒸し返されて、とばっちりを受けた元カノは、複雑な感情を抱いているかも……。おそるおそる出水アナの実家を訪れると、温厚な両親が丁寧に取材に応じてくれた。「もう終わったことだけど……。とても狭い世界ですよね(笑)。(カトパンの)結婚相手がまさか彼だとは思わなかった。確かに、好青年でしたよ。彼のご両親とも顔合わせの食事会を2回しました。でも、ウチは結婚を具体的に考えていたわけではなく、お付き合いの一環で“食事しよう”となっただけです」(父)「当時は込み入ったお話は全然していなかったので、今回の結婚も“おめでたい!”という気持ちだけですよ(笑)」(母)さっそく娘の出水アナから連絡もあったそうで……。「“昔の写真が出ちゃうかもしれないけど気にしないで”って。娘はずいぶん前にお別れしているので、ケロッとしていましたし、本人も“お幸せに”と言って祝福していましたよ」(父)「麻衣は今、大学院にも通って勉強していますし、お仕事も忙しくしています。応援してあげてください」(母)元カノからも祝福されて、カトパンもひと安心!
2021年06月14日2021年6月7日、『カトパン』の愛称で知られるアナウンサーの加藤綾子さんが結婚を発表しました。相手は一般男性とのことです。元フジテレビアナウンサーである加藤さんは、長年MCを務めた情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)に、直筆のコメントを寄せて、結婚の報告をしました。お相手は一般の方です。どんな時も自然体で心穏やかな人柄に惹かれ、彼と共に人生を歩んでいきたいと思いました。互いに感謝の気持ちを忘れず、笑顔あふれる温かい家庭を築いていけたらと思っております。めざましテレビーより引用また、今後について加藤さんは「これまで通り仕事は続けていきたい」とつづっています。ちなみに結婚式や披露宴は未定とのこと。加藤綾子アナの結婚に、軽部真一アナは…『めざましテレビ』でタッグを組んできた軽部真一アナウンサーは、結婚の発表前に、加藤さんから連絡をもらったそうです。加藤さんは、軽部さんに結婚報告をしたうえで「またゆっくり話す機会をもてたら」といっていたといいます。軽部さんは、加藤さんの結婚を次のように祝福しました。実質のね、『めざまし』初公開のメッセージもね、本当にきれいに書いてありますけれども。なんといってもね、トム・クルーズやディカプリオをも魅了した、世界の綾子が「ついに結婚かー!」ということですよね。めざましテレビーより引用軽部さんは、加藤さんの結婚を、これまでの仕事ぶりをまじえてユーモアたっぷりに祝福。スタジオには笑いがあふれました。ネット上では、加藤さんの結婚発表に対し、次のような声が上がっています。・電撃結婚すぎてビックリした。・カトパンもついに結婚か…。・こういう明るいニュースは嬉しい。加藤さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2021年06月07日常田大希率いる音楽集団millennium paradeが、細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』のメインテーマ「U」を書き下ろしたことが発表された。『竜とそばかすの姫』は、細田監督作品としては、『時をかける少女』以来となる10代の女子高校生がヒロインとなるアニメーション作。母親の死により心に大きな傷を抱えた主人公が、“もうひとつの現実”と呼ばれる50億人が集うインターネット上の仮想世界「U」で大切な存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来へ歩いていこうとする勇気と希望の物語を描く。細田監督が「インターネット仮想世界「U」の巨大な世界観を音楽で表現するために、「どうしても常田さんに音楽を作ってほしかった」と熱烈なオファーを送ったという。細田作品のファンだった常田は、監督の緻密な絵コンテを見て圧倒され、楽曲制作を快諾した。常田が作詞作曲したのは、今作のメインテーマであり、主人公ベル(すず)が巨大インターネット仮想世界「U」で歌うオープニングシーンを飾る楽曲。タイトルもまさに「U」で、これまでクリエイティブファーストに様々なゲストを迎えてきたmillennium paradeに、主人公すず/ベル役を演じる中村佳穂が歌唱で初参戦する。制作にあたって行われた打ち合わせで監督は、「(常田さんは)打ち合わせの最初から音楽が聞こえていた」と、常田の世界観・表現力を絶賛。一方、常田は「僕たちはインターネットの発達とともに成長し、世界中のいろいろな年代・ジャンルの音楽をインターネットを通して触れあい始めた世代。今作の世界観とリンクしたのでは」と今回のコラボレーションを分析した。また、先日行われたレコーディングの感想を聞かれると、常田は「中村さんとの作業は初めてでしたが、いい緊張感を持ちながら和気あいあいと楽しくレコーディングを行うことができた」と振り返り、さらに、中村の歌唱を聞いた時の感想として「さすが!日本語をここまでグルーブさせられるシンガーはなかなかいない。うれしいサプライズだった」と笑顔を見せた。中村は、「常田さんとは同い年ということもあり、楽曲をより良くするためのアプローチが似ており、納得がいくまで粘ったクリエイティブができた」と互いの表現方法を尊敬し合いながらレコーディングを行えたと振り返る。また、本楽曲「U」は、7月16日(金)に公開となる今作に先立ち、7月12日(月)に配信リリースが決定している。■細田守監督原作・脚本・監督millennium paradeとBelleのコラボレーションは、あらゆる制約を軽々と突き抜け、グローバルな高みに達成している。これは、大変なことになるんじゃないかな。■常田大希(millennium parade)メインテーマ「U」制作細田監督から『竜とそばかすの姫』のスケッチを見せていただいた時、その世界で鳴り響く音が自然と湧き出てきたのを覚えています。小さい頃から慣れ親しんだ細田守監督渾身の最新作ということで、全身全霊で挑ませて頂きました。そして主役”ベル”を演じるのが "日本音楽界の宝" 中村佳穂ということで音楽面に於いても最高に刺激的な製作となりました。映画としては勿論、音楽作品としても間違いなく素晴らしい出来になっておりますので、是非劇場で大迫力でご覧ください。■中村佳穂主人公・すず(ベル)役、劇中歌歌唱常田さんとは音楽フェスですれ違う程度でしかお会いしたことがなかったので、今作でご一緒できて嬉しかったです。お互いに楽曲制作の初コラボということで緊張しましたが、『竜とそばかすの姫』の曲でもあるというお題もあったので、お互いバランスをとりながらも、もっと良くなる部分を熱を持って探しながらレコーディングさせていただき、とても楽しい時間でした。私たちはインターネットがまさに始まった時の世代で、ジャンル関係なくカッコいいと思えるものを見たり聴いたりが手に取る事が容易になり始めた世代ですが、人の心を打つものは結局何なのか、この作品を通して改めて考えるきっかけになりました。今作はそれが命題だと感じつつも、頭で考えすぎず、楽しんで波に乗るような気持ちで取り組みました。『竜とそばかすの姫』7月16日(金)公開millennium parade × Belle「U」2021年7月12日(月)配信リリースMusic & Lyrics: 常田大希Vocal: Belle (中村佳穂)Timpani, Drum line snares, Marimba, Gran cassa & Cymbals: 石若駿Horn arrange, Trumpet, A.Sax & Flute: MELRAWPiano & Synthesizer: 江﨑文武Trombone: 川原聖仁Horn: 濱地宗Beat Programming & all other Instruments: 常田大希Recording & Mixing: 佐々木優
2021年06月03日細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』の新ビジュアル、そして本作に参加するスタッフ陣が公開された。本作は、『時をかける少女』(2006)、『サマーウォーズ』(2009)、『おおかみこどもの雨と雪』(2012)、『バケモノの子』(2015)、『未来のミライ』(2018)と過去作すべてが日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞し、『未来のミライ』ではアニー賞受賞に米国アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートと、日本のみならず世界中の観客を魅了し続けてきたアニメーション映画監督・細田守の最新作。インターネット世界を舞台に、母親の死により心に大きな傷を抱えた主人公・すずが、“もう一つの現実”と呼ばれるインターネット上の仮想世界<U(ユー)>で大切な存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来へ歩いていこうとする勇気と希望の物語だ。すずは、全世界で50億人以上が集う超巨大インターネット仮想世界<U>に、歌姫「ベル」として参加。母の死をきっかけに歌うことができなくなっていたすずは、<U>では自然と自ら作った歌を披露することができ、その歌声で世界に注目される存在に。そんな矢先、ベルの前に<U>で忌み嫌われる竜の姿をした謎の存在が現れるーー。先日、現実世界で、すずと同じ高知の高校に通う同級生たちの声を成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りら、そして相対する、超巨大インターネット世界<U>を彩る個性豊かなキャラクターたちに森川智之、津田健次郎、小山茉美、宮野真守といった豪華声優陣が集結することが発表され、SNSを中心に話題となっている本作。そんな中、この度、歌姫・ベルと竜の姿が描かれた新鮮なビジュアルが公開された。これまで、主人公が少しずつ成長する様子と入道雲の雄大な姿を重ね合わせることで「夏休みに冒険をして、一皮むけ、成長する」というテーマを象徴的に表現してきた細田監督。それを表すように、歴代ポスターにも欠かさず、“入道雲”が描かれてきたが、今回は澄み渡るような満点の星空の下で<U>の歌姫・ベルと竜が見つめ合う姿がロマンティックに描かれている。このビジュアルがポスターとして、6月上旬から映画館に掲示される予定。ぜひ、映画館に行った際にはポスターを見つけてほしい。さらに、『ウルフウォーカー』含め、5本のアカデミー賞ノミネート作品を誕生させてきたアイルランドのアニメーションスタジオ、カートゥーン・サルーンや、ロンドン在住の新進気鋭のイギリス人建築家でデザイナーのエリック・ウォンの参加、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオで『アナと雪の女王』をはじめ数々のキャラクターデザインを生み出したジン・キムが歌姫・ベルのキャラクターデザインを担当することが発表されたが、今作には世界のクリエイターだけではなく、日本屈指のクリエイターたちも集結する。今回、<U>の世界でみんなから恐れられ、忌み嫌われている竜のデザインを手掛けたのは、書籍の装画なども手がけ、緻密で幻想的な世界観で多くのファンを持つ秋屋蜻一。数あるデザイナーの中から、細田監督が「この人が描く竜が良い!」と直々に選んだ新しい才能で、今回、その竜のキャラクターデザインも公開となる。また、東映動画所属時代に細田監督の師匠であり、『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』以降、細田作品のメインスタッフとしてすべての作品に参加している山下高明が、<U>の世界の作画監督を担当するほか、同じく、ほぼすべての細田作品に原画や作画で携わっており、1997年にはエミー賞アニメーション部門の「優れたアニメーション演技賞」も受賞した経歴を持つ青山浩行が、現実世界の作画監督とキャラクターデザインを担当。長年、細田監督と共に良質な作品を世に送り続けてきた二人が、今作でも腕を奮う。さらには、『千年女優』『東京ゴットファーザーズ』『パプリカ』などの代表作をもつ今敏監督の全作品で美術監督を担当し、数多くのイマジネーションと現実が融合した世界を描いてきた池信孝が、美術監督を担当。『ALWAYS 三丁目の夕日』で第29回日本アカデミー賞最優秀美術賞を受賞し、『サマーウォーズ』でインターネット上の仮想世界<OZ>の美術デザインを担当した上條安里が、美術設定(プロダクションデザイン)を担い、およそ10年ぶりとなるインターネット世界を舞台にした今作でも、圧倒的な世界観を描く。加えて、『サマーウォーズ』で、<OZ>の世界とアバターの CG を制作指揮した堀部亮が、今作でもCGディレクターを担当するほか、同じく『サマーウォーズ』でCGを担当した下澤洋平が堀部と共にCGディレクターとして参加。細田監督作品の特徴でもある手書きとデジタルのハイブリッドな表現を支えてきた二人の高いCG技術が、本作でも遺憾なく発揮される。そして、本日5月21日(金)よりムビチケ前売券(オンライン)の販売もスタート。ムビチケ購入者限定で、映画公開前から本作をより深く楽しめるキャンペーンが始まる。映画の制作過程で作られた画像や動画をいち早く閲覧したり、限定 SNS 企画に参加できたりなど、様々な特典が用意されているとのことなので、ぜひ早めの購入を検討してほしい。公式HP: 『竜とそばかすの姫』7月16日(金)より公開
2021年05月21日