加藤シゲアキが、土曜プレミアム「世にも奇妙な物語‘21夏の特別編」に初出演にして初主演することが決定。「三途(さんず)の川アウトレットパーク」というエピソードで島崎遥香と共演する。お馴染みのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を、“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズの最新版。これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによって、多彩な奇妙な物語の世界観を作り出してきた。今回は4つの“奇妙な”エピソードが登場するオムニバスドラマ。その1つが「三途の川アウトレットパーク」となる。また、加藤さんといえば、俳優やタレントとしての芸能活動の一方で、小説家としても活躍。昨年刊行された「オルタネート」は今年3月、第42回吉川英治文学新人賞を受賞するなど、多才な才能を持つ。その加藤さんが今回演じる主人公の木村孝(きむら・たかし)は、“目つきが悪い”ことから、たびたびトラブルに巻き込まれ、決して明るい人生は歩んでこなかった男。そしてとあることで命を落としてしまった孝は、目が覚めると、“三途の川アウトレットパーク”と呼ばれるショッピングモールの目の前にいた――。果たして孝の死後の世界とは?孝が仕事先の病院で出会う入院患者・大原芽生(おおはら・めい)には、島崎遥香が決定。島崎さんも「世にも奇妙な物語」に初出演。島崎さん演じる芽生は、子どもの頃から入退院を繰り返していたが、孝と知り合い、2人は次第に打ち解けていく。そんな芽生もまた命を落とし、三途の川アウトレットパークで孝と再会することになる。今作は、寺田浩晃の「三途の川アウトレットパーク」(小学館「サンデーうぇぶり」掲載)が原作。死んだ人があの世へ行く途中に渡るといわれている三途の川。その未知の世界と、アウトレットパークという現代社会にある舞台とを掛け合わせた本作では、前世での死に至った経緯や犯した罪は変わらず、後悔してもどうにも変えようのない悲しみの中で、さらに来世の運命が決まっていくさまを描く。「夢が一つかなったような気持ちです。学生の頃からも見ていましたし、最近の作品も欠かさず見ていました」と話す加藤さん。「『世にも奇妙な物語』はいろいろな話があるので、“どのパターンかな?”と思って読んでいたのですが、“まさに、世にも奇妙!“というか、ちょっとユーモアもありながら、短いミステリーであり、衝撃の事実がどんどん明らかになっていくところがすごく面白かった」とふり返り、「そこで描かれている話がすごく現実的で、人間味あふれる物語なので、読み終わった後は不思議な感覚でした」と明かす。作家としての顔も持つ加藤さんは「変わった話はこれまでも描いたことはありますが、ホラーは描いたことがないですし。『世にも奇妙な物語』は非現実的な話ではなく、いろいろな不思議な方向から物語が進んでいくので、こういう話は描いてみたいなと思います」と語り、「本当に作家として勉強になります。“あ、その手があったか”と思うこともありますし、作家の方は皆さん興味のある作品なのではないかと思います」とアピールした。「世にも奇妙な物語 ’21夏の特別編」は6月26日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年06月02日舞台『染、色』のフォトコール及び取材会が28日に東京・東京グローブ座にて行われ、正門良規(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、三浦透子、岡田義徳、加藤シゲアキ(原作・脚本)、瀬戸山美咲(演出)が登場した。同作は、小説『オルタネート』で第164回の直木賞候補にあがった加藤が2015年に上梓した短編集『傘をもたない蟻たちは』(KADOKAWA/角川文庫刊)の一編を舞台化。主人公・市村(正門)は周りに才能を認められ、彼女もいて、何不自由なく過ごす美大生だが、そんな毎日を退屈に感じながら日々を送っている。ある日、壁にグラフィティアートを落書きする謎の女性・美優(三浦)と出会うと、彼女の不思議な魅力に魅せられた市村は、彼女と一緒に行動するようになり、退屈だった日常に変化が訪れていく。初主演の正門のほか、三浦透子、松島庄汰、小日向星一、黒崎レイナ、岡田義徳が出演する。「むちゃくちゃ気持ちが高まってます」という正門は、フォトセッション中に2回もタオルを差し入れられ、汗について指摘されると「出てますねえ。比例していってますねえ。ズクズクです」と独特な表現。初主演については「めちゃくちゃ緊張してます、本当に」と言うが、新型コロナウイルスの影響で1年延期となった上演について「去年出来なかったりとか、いろいろ中止になったりということもあったんですけど、この1年間で楽しみとか期待とかの気持ちがどんどん高まってきて、ほどよく色んな感情が今あります、自分の中に」と心境を吐露した。原作・脚本をジャニーズ事務所の先輩である加藤が務めていることについては「逆にすごくプレッシャーですね。怖いですよ! 初めてお話いただいたのは2年半前の秋だったんですけど、そのときはびびりまくってましたね。ようやくやるぞというのが高まってきた感じです」と苦笑する。加藤は「プレッシャーですよね、きっと。決して簡単ではない役ですし、かといって正門に合わせるのもある意味失礼かなと。なので、この役に飛び込んでもらうつもりで遠慮なく書かせてもらいました」と語る。加藤は「稽古場に何度か足を運ばせてもらって、あんまり近くで見たらかわいそうかな、遠くで座ろうと思ったんですけど、『真ん前に座ってください』と。プレッシャーに慣れたい、と。そういう意味では本番さながらの緊張感を与える役割だったかな」と振り返り、「どんどん成長していく姿は見ていてたくましいですし、初舞台なのに堂々としてるなと感心してます」と後輩を称賛した。加藤は正門に楽屋のれんも贈ったと明かし、正門は「びっくりしました。昨日小屋入りやったんですけど、楽屋入った瞬間スタッフさんが『ちょっと待ってください!』ってケータイで動画を回しだして、わからんまんま行ったらのれんがかかってて、ファーストリアクションを動画にいおさめたいと」と状況を説明。しかし加藤は「その動画、見てないんだけど! もらってない。写真は見たよ! 動画は見てない。あとで確認しておきます」と抗議し、「出せばいいんじゃない? ブログとかで」とアドバイスもしていた。正門について、岡田は「大変真面目だと思います。本当に、近年まれに見る真面目だなと思うくらい真面目で、その姿勢が伝わってくるので、アドバイスできることはいくらでもアドバイスするし、逆にわからないものは全部聞いてきて本当に努力家だなあと思います」と絶賛。「考えちゃうと周りが一瞬見えなくなる時があったりして、そういうの見てると、『ああ、かわいいなあ。自分もそういう考え込んだ時期ってあったなあ』と思うので、あたたかく見守って。そういう瞬間が稽古でもいくつかあったので、『調子悪い?』と聞いたり、『乗り切れない?』って聞いてみたりとか」と様子を明かす岡田に、正門は「カウンセリングに近いというか、支えられました」と感謝する。また三浦は「先にダンスの稽古があったので、割と緊張せずに入れた感じはあったかなと思います。最初は真面目で誠実でしっかりされてる方かなあと思って、実際ほとんどそういう印象なんですけど、割と抜けてるところがある。そういう瞬間とか稽古場とかでも笑いが起こる。意図してないと思いますけど、稽古場の雰囲気を盛り上げてくれてる」と語った。
2021年05月28日舞台『染、色』のフォトコール及び取材会が28日に東京・東京グローブ座にて行われ、正門良規(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、三浦透子、岡田義徳、加藤シゲアキ(原作・脚本)、瀬戸山美咲(演出)が登場した。同作は、小説『オルタネート』で第164回の直木賞候補にあがった加藤が2015年に上梓した短編集『傘をもたない蟻たちは』(KADOKAWA/角川文庫刊)の一編を舞台化。主人公・市村(正門)は周りに才能を認められ、彼女もいて、何不自由なく過ごす美大生だが、そんな毎日を退屈に感じながら日々を送っている。ある日、壁にグラフィティアートを落書きする謎の女性・美優と出会うと、彼女の不思議な魅力に魅せられた市村は、彼女と一緒に行動するようになり、退屈だった日常に変化が訪れていく。初主演の正門のほか、三浦透子、松島庄汰、小日向星一、黒崎レイナ、岡田義徳が出演する。レポーターからの「クリエイターの加藤さん」という呼びかけを受け、「クリエイターの加藤シゲアキです」と自己紹介した加藤。「本来であれば去年公演のはずで、瀬戸山さんとも何度も打ち合わせして『すごく良い台本ができたね』という話をした次の日に中止になってしまって。『せっかく話し合って良いものを作れたのに悔しいですね』という話をしたのが昨年の末くらい」と経緯を明かす。加藤はさらに「情勢がどうなるかわからないながらも、もう1度上演する機会をいただけた時にすごく嬉しかったですし、この1年いろいろあった思いを逆にエネルギー、バネにしていい作品にしたいというところで、瀬戸山さんとは、気持ちを一つにしてここまでやってこれたと思います。僕の思いを受け止めて演出していただいたので、すごくいいものができるんじゃないかなという気がしてます」と自信。この1年の間に著書『オルタネート』(新潮社)が「第42回吉川英治文学新人賞」に輝いたが、「何かと話題にしていただく機会が多かったので、そういう意味では良かったのかなと思います」と照れ笑いを浮かべた。演出の瀬戸も「1年前にすごく良い戯曲ができたという手応えがあって、世に出せないことが本当に悔しかったんですけど、稽古を重ねて本番も明後日。原作もとても面白いし、戯曲はさらに深まっていてとても良い作品だと思うので、実際に演じてもらって、作品が生き始めたなという感じがしています」と手応えを感じている様子。加藤は役者としても瀬戸山とタッグを組んでいたが、今回は「最初から僕が出ないプロジェクト」を希望していたという。加藤は「僕が出ることで僕のイメージ通りに出来るけど、そうじゃないのが見たいと思っていて。原作も自分の作品なので、手を離れたときに僕の想像を超えるものにしてくれる演出家の方にして欲しいということで話が進んでいたんです。瀬戸山さんとは1度ご一緒して、間違いなく良い作品にしてくださるだろうと思ったので、脚本家に徹することが喜びだと今回は感じてました」と、改めて意図を説明した。実際に原作・脚本を手がけた作品が上演されることについては「感慨深いものがあります。想像を超えて良い作品になっていますし、キャスティングが決まる前に台本が出来ているので、台本を読んでこの仕事を受けるというキャストの方もいると思う」としみじみ。「お芝居しやすい脚本というより、『読んでいて面白い作品にする』のが個人的なミッションで、楽しい台本にしようとしてめちゃくちゃ細かいト書きも書いて……僕はラブレターだと思ってみなさんに送ったんですけど、瀬戸山さんは挑戦状だと受けとったようです」と笑いを誘う。「無茶ぶりのようなト書きを忠実に再現しようとしてくださる意地みたいなものが見ていて楽しいし、変わったところは『ここはさすがに無理だったんだろうな』という面白さもあったりします。『変えてもいいですよ』と言ってるんですけど、瀬戸山さんもすごく真摯に『まずはそのままやります』と。『染、色』を愛してこの作品に臨んで下さってるんだなと思います」と、役者とは違う視点の面白さを語った。
2021年05月28日NEWSの加藤シゲアキが自身の短編小説で、初の舞台脚本に挑戦した『染、色』のフォトコール及び取材会が5月27日、東京グローブ座で行われ、加藤をはじめ、主演の正門良規(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、共演する三浦透子、岡田義徳、演出を手がける瀬戸山美咲が出席した。2020年6月に上演を予定していたものの、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け中止となった本公演が、1年越しに復活上演されることに。加藤は「悔しい思いをしたので、もう1度上演できる機会をいただき、うれしいですし、この1年の思いをエネルギーに、皆さんと気持ちをひとつにここまで来た」と感無量の面持ち。正門も「すごく楽しみ。この1年でワクワクや期待が高まっている。全員で千秋楽まで完走することが目標」と決意を新たにしていた。自身の才能に葛藤する等身大の美大生を演じ、単独初主演を果たした正門は「めちゃくちゃ緊張しています」と本音も。一方、加藤は「決して簡単な役ではないが、(戯曲を)正門に合わせるのも逆に失礼なので、遠慮なく書かせてもらった」といい、「どんどん成長していく姿は、たくましいし、初主演なのに堂々としている」と後輩の成長ぶりに目を細めていた。そんな正門に対しては、「大変まじめだと思うし、本当に努力家。周りが見えなくなる姿を見ていると、かわいいなと思えたし、正門くんが答えを見つけるのを温かく見守った」(岡田)、「まじめで誠実でしっかりした人……。でも、抜けているところもあって(笑)、稽古場に笑いが起こることも。雰囲気を盛り上げてくれた」(三浦)と共演陣は印象を語っていた。2015年に出版した短編小説集『傘をもたない蟻たちは』(KADOKAWA / 角川文庫刊)に収録された『染色』は、美大生のリアルな日常と葛藤を描く青春小説。舞台化に際し、脚本家に徹した理由について、加藤は「イメージ通りではなく、僕の想像を超えるものが見たいという気持ちだった」と説明し、「細かいト書きも含めて、ラブレターのつもりで瀬戸山さんに送ったんですけど、挑戦状と受け取ったみたいで(笑)。無茶ぶりなト書きを忠実に再現しようする意地を感じた」を振り返った。この発言に、かつて加藤の主演舞台『グリーンマイル』でもタッグを組んでいる瀬戸山は、「(戯曲の完成度に)手応えがあったので、世に出せない悔しさもあった。すばらしい原作が、戯曲でさらに深まっているし、演者の皆さんに演じてもらい、作品が生き始めた」と自信を示していた。取材・文・撮影:内田涼『染、色』脚本:加藤シゲアキ演出:瀬戸山美咲出演:正門良規(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)三浦透子、松島庄汰、小日向星一、黒崎レイナ / 岡田義徳原作:加藤シゲアキ『染色』(角川文庫『傘をもたない蟻たちは』所収)主催・企画製作東京グローブ座【東京公演】公演期間:2021年5月29日(土)~6月20日(日)会場:東京グローブ座【大阪公演】公演期間:2021年6月24日(木)~6月30日(水)会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
2021年05月28日漫画雑誌『週刊ビッグスピリッツ』で連載中の人気漫画『二月の勝者』が、日本テレビで2021年10月からドラマ化されることが発表されました。\ #二月の勝者 特報映像解禁/主演 #柳楽優弥 が最強で最悪のスーパー塾講師 #黒木蔵人 を演じる映像が初解禁✨黒木蔵人の言葉は辛辣で超現実的。その強烈なキャラクターにどんどん入り込んでいく、柳楽さん‼️10月の放送をお楽しみに #井上真央 #加藤シゲアキ #日テレ #土曜ドラマ pic.twitter.com/FOXhmBw68R — 二月の勝者-絶対合格の教室-【公式】 (@2gatsu_ntv) May 20, 2021 高瀬志帆さん原作の『二月の勝者』は、中学受験をテーマに家族や教育など、現代社会が抱えるさまざまな問題に切り込む社会派漫画。本作の主人公であり、最強で最悪の塾講師・黒木蔵人を柳楽優弥さんが、黒木に反発する新任塾講師・佐倉麻衣役を井上真央さんが演じます。また、黒木の元部下であり過去に因縁をもつ灰谷純役に、アイドルグループ『NEWS』の加藤シゲアキさんがキャスティングされるなど、人気実力ともにトップクラスの俳優陣が集結しました。テレビドラマ『二月の勝者』出演者コメントドラマ放送決定に先駆け、ウェブサイト上では、出演者3人の本作にかける意気込みも公開されています。柳楽優弥さんコメントこのドラマで受験に挑むのは11歳くらいの子供たち。自分がちょうど事務所に入ってこの仕事を始めた頃の年齢です。今回その世代の子どもたちと30歳になった自分が一緒に仕事をするというのは感慨深いです。30代になって一発目の作品が「二月の勝者」になります。「俳優は30代からだ!」と言って下さる人も多いので、30代一発目、チャレンジしていきたい!気合十分で挑みたい!と思っています。二月の勝者-絶対合格の教室-ーより引用井上真央さんコメント受験を経験された方、これから迎える方がご自身と重ねながら共感し、皆さんで楽しんで頂ける作品になればと思っています。子どもたちと共に成長していく思いで頑張りますので、宜しくお願い致します。二月の勝者-絶対合格の教室-ーより引用加藤シゲアキさんコメント黒木の言動により、常識と非常識がぐらぐらと揺れていく心地よさをぜひ楽しんでいただきたいですし、灰谷初め周囲の人間がそれによってどう影響され、どう感じるか。きっとめくるめく展開に、目が離せなくなるはず。特に受験生たち。土曜の夜、この時間だけは勉強の手を休めて、さらに受験への意欲を高めて欲しいと思います。二月の勝者-絶対合格の教室-ーより引用[文・構成/grape編集部]
2021年05月25日『ひふみん』の愛称で親しまれる将棋界のレジェンド・加藤一二三さん。14歳で当時の史上最年少棋士となり、現役棋士の史上最年長記録などさまざまな記録を持っています。そんな加藤さんは、Twitterに将棋の楽しさを伝える投稿をしたのですが、ある誤字によって多くの人の笑いを誘う事態となってしまいました。年齢に注目して、投稿した文章をお読みください!5歳で将棋と出逢い、10歳で新聞観戦記と出会いプロになれる事を確信し、14歳の史上最年少で夢の実現に至り、777歳の史上最高齢での現役引退まで闘い抜いた私が断言できる事は『将棋は弱くても強くても誰もが等しく堪能できる知的競技』です。初心者の皆様も、だから、臆する事なく愉んでくださいね— 加藤一二三@音声サービスNow Voice一日一話更新中 (@hifumikato) May 24, 2021 「777歳の史上最高齢での現役引退まで闘い抜いた私が断言できることは…」77歳とつづりたかったところを、『777歳』としてしまっただけに、相当な時代をさかのぼることとなってしまったのです!投稿を読んだ人たちは、笑いをこらえきれなかったようでさまざまなコメントが寄せられていました。・鎌倉幕府のある時代から将棋をされていたとは…。・思わず吹き出して笑ってしまったよ。さすがひふみん。・人類の最高齢記録だ…。言葉に勇気づけられました!・さすがに年齢、盛りすぎですよ!やはり神だったのか…。その後、多くのツッコミを受けて間違いに気づいた加藤さん。「さすがに永く働きすぎ」とかわいい顔文字を添えて、投稿していました。777歳!!?!!流石に永く働きすぎです(((o(*゚▽゚*)o)))たいへん申し訳ありません正確には77歳です(>人<;) — 加藤一二三@音声サービスNow Voice一日一話更新中 (@hifumikato) May 24, 2021 お茶目な加藤さんの投稿は、多くの人に笑顔をもたらしてくれたでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年05月24日2021年5月13日、情報番組『スッキリ』(日テレ系)でMCの加藤浩次さんが視聴者から届いた指摘に対し、謝罪を行いました。番組の放送中、森圭介アナウンサーが前日に届いたという、神奈川県に住む、20代の女性からのメールを紹介。そこには驚くべき内容がつづられていました…。余計なお世話かもしれませんが、加藤さんの時計の日にちが11日のままになっているような気がします。社会の窓事件があってから、加藤さんのことが気になってしまいます。私だけでしょうか。加藤さん大好きです!スッキリーより引用なんと、加藤さんの身に付けている腕時計の小窓の日付が、ずれているとのこと!※写真はイメージ加藤さんが「最近、老眼が進んでるから小窓の日にちってほぼ見ない…」と目を細めながら時計を確認すると、本当に1日前の日付になっていたのです。以前も、番組放送中にズボンのチャックが開いていることを視聴者から指摘された、加藤さん。加藤浩次「視聴者の方から苦情が…」スタジオがざわついた、その内容とは?「なんてこと」「爆笑」スタジオからは笑いとともに、視聴者の鋭すぎる洞察力に対し驚きの声が上がりました。加藤さんは今回の小さなミスを潔く認め、視聴者に謝罪の言葉を述べています。この度、私の時計が1日ずれていたことを神奈川県の女性が指摘していただいて、ありがとうございます。そして、それとともに謝罪申し上げたいと思います。私の時計のアップを見た人が今日は11日なのかと思った方、いた場合は1日ずれていたということで、本当に申し訳ございませんでした。私自身も、老眼の進みが最近速くなっており、時計の小窓の日付を一切確認しておりませんでした。今後、マネージャーないしスタッフに日付の小窓を本番前に確認していただくように努力したいと思います。スッキリーより引用ネット上では、番組を見ていた人から「まさかの小窓の日付!よく気付いたなあ」「朝から笑った!小窓はさすがに確認していない」などのコメントが寄せられています。メールを送った視聴者は、加藤さんのファンだからこそ、細かな点にも気付いたのでしょう。平和すぎる『謝罪会見』に、多くの人がクスッとさせられました![文・構成/grape編集部]
2021年05月13日2021年7月23日に開幕予定の東京五輪。新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行が収まらない中での開催について、国内外で賛否の声が上がっています。同年5月7日に、競泳の池江璃花子(いけえ・りかこ)選手は、自身のSNSに「辞退して」「開催について反対の声を上げてほしい」といったメッセージが寄せられていることを明かしました。「五輪中止させて」の声に、池江璃花子が持論を展開内容に40万いいね池江選手はそういった声に対し、Twitterを通してアスリートの1人としての持論を展開しています。池江選手の投稿は波紋を呼び、国内にいる複数のアスリートたちが同様のコメントを発表。一連の出来事に対する報道は、海外メディアでも取り上げられています。加藤浩次「選手にいうことじゃない」同月10日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、池江選手が発表したコメントについて特集。番組に出演していた、元競泳選手でスポーツジャーナリストの松田丈志さんは、池江選手の投稿について、こう意見を述べました。本当に素晴らしいコメントを出してくれたなっていう風に思うんですけれども、今回の件でいうとSNSで池江選手にダイレクトメッセージなどで連絡をして、要は「反対の声を上げてほしい」っていってるわけですよ。それって、やはり池江選手は病気から奇跡的な回復をして代表権を獲得して、今回のオリンピックはやはり印象付ける選手の1人だと思うんですね。そういう選手の影響力を使って、ある意味開催してほしくない人たちが、自分たちの声を拡大して伝えてほしいっていうことですから、それ自体は本当によくないことだなと思いますし。逆にいえば、オリンピックを推進、やりたいと思っているひとたちも、個人の影響力を使って自分たちの意見をリードしていきたいっていうやり方はよくないと思いますね。スッキリーより引用「開催に対して賛成派であれ否定派であれ、個人の影響力を使って自分の意見をリードさせるやり方はよくない」という松田さん。番組のMCを務める加藤浩次さんは、松田さんの意見に同調し、次のようなコメントを発しました。そこは本当に、直接池江選手にするっていうのは、池江選手は「なんていえばいいの」と思うし、そりゃ一生懸命頑張って病気を克服した選手に、それを利用するっていうのは、本当に、僕はダイレクトメッセージを送っている人は卑劣だなって思いますよ。やり方としては。選手にいうことじゃないと。それはIOC(国際オリンピック委員会)ないし、そして組織委員会に訴えるべきことであって、選手は別ですもんね。スッキリーより引用加藤さんは「池江選手の影響力を利用しようとする行為は卑劣だと思う。そもそも選手にいうべきことではない」とキッパリ。番組を見た人からは、次のような声が相次いでいます。・本当にその通りだと思う。池江選手の心情を思うと、とても悲しくなる。・「選手じゃなくてIOCにいってほしい」という言葉は、ごもっとも。・いろいろな意見があるのは理解できるけど、それを一個人の選手に求めるのは、違うように感じる。コロナウイルスがまん延する中での開催について、不安を覚えるのは当然です。さらなる感染拡大への不安や、ただでさえひっ迫している医療体制への影響を考えると、反対の意見を述べたくなる気持ちは否定できません。しかし、一個人である選手に「出場を辞退してほしい」などと訴え、状況を変えようとするのは見当違いといえるでしょう。松田さんや加藤さんの意見は、多くの人の共感を呼びました。[文・構成/grape編集部]
2021年05月10日GW、人が行き交う表参道。5月2日の午後18時頃、加藤紗里(30)が男性2人を連れて『FENDI』表参道店」から出てきた。ディオールのニット、黒色レースのロングスカートにピンヒールを履いたモノトーンコーデだが、長髪の金髪と、真っ黄色のバッグが一際目立っている。一緒にいる男性の1人は加藤が着ているニットと同じ柄のバッグを持っていた。店では特に何も買わずに出てきた加藤。店前で男性2人と数分間親しげに会話したのち、加藤だけタクシーに乗り去っていった――。「加藤さんは自身のインスタグラムで度々、FENDIでの“爆買い”を投稿しています。19年12月には『フェンディドミノ』という文字とともに9つのショッピングバッグを並べていました。その後も娘さん用のポンチョを『FENDI』で購入するなど、『FENDI』愛好家で有名です」(ファッション業界関係者)実は加藤の高級ブランド店巡りは、『FENDI』だけではなかった。同日の16時頃には原宿で期間限定で開催されている『ルイ・ヴィトン』の完全予約制エキシビジョンに行っていた。加藤本人が本誌にこう語ってくれた。「娘が(GW中の)4月28日に1歳の誕生日だったんです。そこで、ルイ・ヴィトンでアクセサリーボックスを“おもちゃ箱”として購入した帰り、ちょうどFENDIさんからもメールをいただいていて、新作の先行予約をしに行っていました。娘のお迎えが18時なので、お迎えに行くために急いで帰りました」緊急事態宣言下ながら、加藤母娘には思い出深いGWとなったようだ――。
2021年05月07日加藤和樹が、アーティストデビュー15周年を記念したセルフカバーアルバム『K.KベストセラーズⅡ』を9月15日にリリースすることを発表した。今作は2006年のCDデビューから15年間の歩みを盛り込んだ2枚組となっており、DISC1はファンのアンケートを元に、これまでに発表してきた楽曲の中から加藤自身が"今"届けたい楽曲をセレクトし、ライブメンバーであるTHE DRASTICSとのスタジオライブ録音で構成。DISC2はピアノに吹野クワガタを迎え、新たな試みとなるカバー曲集となっており、収録楽曲は全てオーバーダブなしの一発録りで録音されライブ感溢れるダイナミックなサウンドに仕上がっている。『K.KベストセラーズⅡ』収録風景さらに今作には書き下ろしの新曲「REbirth」も収録される。加藤自身が作詞作曲したこの楽曲はメロディアスなミディアムナンバーで、15周年を迎える"イマ"の等身大の加藤和樹が表現された1曲となっている。また、会場ごとにコンセプトが異なる15周年企画ライブの開催も決定し、合わせてスケジュールが発表された。■加藤和樹 コメント「今回の作品は、15周年ということで、僕がデビューから15年間歩いてきた軌跡を辿るようなセルフカバーアルバムになっています。今回ファンの皆様に5年ごとに区切って投票頂いた内容を元に、僕自身で選択させて頂いた楽曲で構成された1枚、そして、吹野クワガタとふたりでカバーした1枚を合わせた2枚組です。15周年だからこそ出来た、一発で録ったライブ感溢れる音源となっています。自分としても初の試みだったのでどうなるんだろうという思いがありました。でもライブと同様の空間でレコーディングさせて頂きましたし、15周年にふさわしい作品になったのではないかと思っております。僕自身が作詞・作曲をした「REbirth」という新曲も今の思いを込めて作りました。15周年を詰め込んだ作品をぜひ堪能して頂ければと思います。ライブの方もまだまだこのような状況なので、本当に気を付けながら、ファンの皆様と手と手を取り合ってライブを成功させて、15周年を盛り上げて行けたらと思っております。」<リリース情報>加藤和樹『K.KベストセラーズⅡ』2021年9月15日リリース●初回限定盤【CD2枚組+豪華ブックレット】※特殊パッケージ6,500円(税込)●通常盤【CD2枚組】4,500円(税込)<収録予定曲>【DISC1】WARNING僕らの未来~3月4日~Shining RoadChain Of LoveEASY GOあなたと出会えて僕は幸せでしたPain軌跡LADY GO!!セイテンノヘキレキHero魂AnswerShining StarLaugh & PeaceREbirth(新曲)【DISC2】春よ、来い最後の雨Squallいのちの歌この道を<ライブ情報>『Kazuki Kato KK-station 2021~Bravo!!~』渋谷 eplus LIVING ROOM CAFE&DINING※配信あり7月2日(金) 開場 17:15 / 開演 18:007月3日(土)【第一部】開場12:15 / 開演13:00【第二部】開場16:15 / 開演17:007月4日(日)【第一部】開場12:15 / 開演13:00【第二部】開場16:15 / 開演17:00ゲスト:上口耕平『Kazuki Kato Piano Live Tour 2021』11月14日(日) 広島 Live Juke11月16日(火) 札幌 ペニーレーン2411月20日(土) 仙台 LIVE DOME STARDUST11月24日(水) 新潟 GIOIA MIA11月27日(土) 松山 MONK12月02日(木) 名古屋 ボトムライン12月11日(土) 福岡 Gate’s 712月19日(日) 心斎橋 JANUSPiano:吹野クワガタ吹野クワガタ氏と初の“Piano LIVE”を開催。ゆったりしたラグジュアリーな時間をお楽しみください。『Petit VOICEFUL WORLD TOUR 2021』※FC会員限定イベント11月13日(土) 広島 Live space Reed11月17日(水) 札幌 SPiCE11月19日(金) 仙台 darwin11月23日(祝・火) 新潟 GOLDEN PIGS RED11月28日(日) 松山 サロンキティ12月03日(金) 名古屋 CLUB QUATTRO12月12日(日) 福岡 DRUM LOGOS12月18日(土) 梅田 Banana Hall12月30日(木) 新宿 FACE『Kazuki Kato 15th Anniversary Special Live “GIG” Tour 2021-REbirth-』12月9日(木) 川崎 CLUB CITTA’12月13日(月) 福岡 DRUM LOGOS12月15日(水) 岡山 CRAZYMAMA KINGDOM12月16日(木) 心斎橋 BIG CAT12月23日(木) 豊洲 PIT※詳細は後日公式HPなどで発表いたします。関連リンク加藤和樹 公式ウェブサイト加藤和樹 公式Twitter加藤和樹 公式blog加藤和樹 公式YouTubeチャンネルテイチクエンタテインメント
2021年04月26日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが9日、都内で行われた「令和2年度・3年度 吉川英治賞贈呈式」に出席。選考委員の恩田陸氏から「すごい力のある人だと思いました」と称賛された。加藤は、著書『オルタネート』(新潮社)で「第42回吉川英治文学新人賞」を受賞。同作は、高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」が必須となった現代が舞台で、SNSの存在に翻弄されていく若者たちの姿を、繊細かつエモーショナルな筆致で表現した。恩田氏は『オルタネート』について、「マッチングアプリを使う人、使わない人、使えない人についての群像劇ですが、そこのところがすごく端正に描かれている。登場人物は恵まれていて才能があって、いい環境の子供たちなんですけど、恵まれているからって満たされているわけではないし、幸福だとは限らない。みんなまだ何者でもないけれど、何者かになりたいと思って一生懸命考えている。そのヒリヒリした感じがとても端正に描かれていて、すごい力のある人だと思いました」と称賛した。加藤とともに武田綾乃氏も『愛されなくても別に』(講談社)で同賞を受賞したが、恩田氏は「加藤さんも武田さんもご自分の表現を持っていらして、自分のやりたいことはこれなんだ、こういう覚悟でやっていくんだと強く感じました」と作品から感じた印象を述べ、「去年の先輩2人を見習って、これからもガシガシいい作品を書いていただきたいと思います」とメッセージを送った。
2021年04月09日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが9日、都内で行われた「令和2年度・3年度 吉川英治賞贈呈式」に出席。受賞の喜びや感謝の思いを語るとともに、「自分が小説を書く意味はあるのか…」とずっと自問自答していたことを明かした。著書『オルタネート』(新潮社)で「第42回吉川英治文学新人賞」を受賞した加藤。「(発表されてから)このひと月、本当にたくさんの方から『おめでとうございます』と言われて、賞の偉大さを身に染みて感じています」と語り、「作家活動に関わってくださったすべての皆さんにお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます」と感謝の思いを述べた。この日は、東京・新国立劇場 中劇場で上演中の舞台『モダンボーイズ』の公演後に贈呈式に駆けつけたという。「今日、このあと贈呈式に行くなと思って作品に臨んでいたときに、自分が物語の中の登場人物を毎日のように演じ、1000人くらいの観客が入る劇場に多くの方が訪れる、なぜ人はこんなに物語を求めるんだろうと、ふと思いました」と明かし、「それは物語の力をみんなが知っているからなんだろうなと。救いかもしれないし、喜びかもしれない、一口には言えるものではないと思いますが、物語の力を一度触れた人は知っているからこそ求めるんだろうなと。また、良くも悪くも、物語の力は長くは持続しないのかもしれない。だからこそ新しいものを作り、求めるのではないかなと思いました」と語った。続けて、「というのも、10年前に自分が小説を書いたときに、自分の中にあったのは、書きたいという情熱や欲望に近いようなエネルギーでしたが、一方で、なんで自分は小説を書くんだろうと。自分が書かなくてもたくさんの本があって、自分が書く意味はあるんだろうかと。これほど優れた作品があるのに自分の作品を並べる意味があるのかずっと自問自答しつつも、それでも書きたいと思って今日まで執筆を続けてきました」と打ち明け、「本作が受賞したということは、『加藤シゲアキ、作家やっていいんだよ』と慰めていただいた感覚もあります。ここからも頑張って書き続けていきたいと思いますし、吉川英治文学新人賞は僕にとって心強い味方になりました」と晴れやかな表情を見せた。
2021年04月09日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが9日、都内で行われた「令和2年度・3年度 吉川英治賞贈呈式」に出席した。著書『オルタネート』(新潮社)で「第42回吉川英治文学新人賞」を受賞した加藤。「(発表されてから)このひと月、本当にたくさんの方から『おめでとうございます』と言われて、あまり小説を読まないような知人からも『すごいね』とたくさん言われて、賞の偉大さを身に染みて感じています」と語った。デビュー小説『ピンクとグレー』のときの編集者や装丁を手がけた作家からも連絡をもらったことを明かし、「ここから10年経ったんだな。頑張ってきたなと、少し自分を褒めたくなりました」としみじみ。「僕個人ではなく、編集関係者、装丁の方、本当に多くの方が関わってくださっているんだなと改めて思い出し、作家活動に関わってくださったすべての皆さんにお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます」と感謝の思いを述べた。また、「『オルタネート』はちょうど2年前くらい前に書き始めて、そのときはまさかこの作品が文学賞の候補になり受賞できるとは思っていませんでした。今、自分がここに立っているのが夢のようだなと思っています」と心境を告白。さらに、「『加藤シゲアキ、作家やっていいんだよ』と慰めていただいた感覚もあります。ここからも頑張って書き続けていきたいと思いますし、吉川英治文学新人賞は僕にとって心強い味方になりました」とも話した。『オルタネート』は、高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」が必須となった現代が舞台に、SNSの存在に翻弄されていく若者たちの姿を、繊細かつエモーショナルな筆致で表現した作品。加藤にとって3年ぶりの新作長編で、「第164回直木賞」、「2021年本屋大賞」にもノミネートされた。
2021年04月09日舞台『モダンボーイズ』の公開ゲネプロが3日に東京・新国立劇場 中劇場で行われ、加藤シゲアキ、山崎樹範、武田玲奈、横内謙介(作)、一色隆司(演出)が登場した。同作は1994年に木村拓哉主演で都政施行50周年記念公演として上演された、幻の名作ともいわれる青春群像劇。日中戦争直前、浅草のレビュー小屋を舞台に、プロレタリア革命を志す学生でひょんなことから浅草エフリィという芸名でレビューの人気者となった矢萩奏(加藤)が、小屋の座付き作家であった菊谷栄(山崎)と出会ったことにより、生きる居場所を見つけ、自分にしかできない革命を見出していく。横内は「27年前に作った台本で、良いブラッシュアップの機会をいただいたなと考えています」と感謝し、台本は大改訂になったという。続けて「途中で加藤シゲアキさんがご出演なさるような情報が入り、『加藤さんがやるんだったら(作家の)菊谷栄役の方がいいんじゃない?』という忖度もしたんです」と明かし、「どちらでもいけるようにプランを立てていたら、『いや、木村拓哉先輩がやったことを継承したい。あわよくば木村超えを狙いたい』と」と加藤の言葉のように紹介すると、加藤は「そんなこと言ってませんよ!!」と大慌て。横内は改めて「スペシャルな1本を作りたいなと。劇作品としてのブラッシュアップと、今回出てくださってる皆さんがとても大人なので、大人のドラマにしたい」と意図を説明した。演出の一色は加藤について「歌手もやり作家もやり、今回役者としてやってくださってますけど、稽古を見てても、時間さえあればあと2つか3つ出来るくらいのエネルギーとバイタリティを持ってる人で、そのエネルギー全てを役に注力してくれた時に、舞台上でマジカルなことが起こると確信しています」と絶賛する。主演の加藤は「この物語は昭和の初期、演劇を上演することもままならない時代の物語でして、そこをどうやってブレイクスルーして作品を作っていくかという物語なんですけど、今の時代とも実はシンクロする所もあるのではないかと思います」と作品について表した。27年前に先輩である木村が演じたということについて、加藤は「そこはあんまり言わないでほしいなと思います」と苦笑。「最初にお話をいただいた時に聞きまして、正直な所恐れ多いと思ったんですが、僕がジャニーズ事務所に入るきっかけになった先輩の1人でもありますし、憧れていた先輩と同じ役を演じることはもうこの先ないのかな、僕じゃない誰かが演じてた時にきっと嫉妬してしまう、と最初に思ったので、『ぜひ、やらせてください』と」と決意の裏側にある気持ちを吐露する。「作家ということもあって菊谷役の方がいいんじゃないかという話もあったんですけど、『ここはどうか作家ではなく、いち役者としてチャレンジさせてほしい』というお願いをさせていただきました」と、作家としても活躍する加藤ならではの願いだったようだ。同作の主演を務めることは木村にも伝え「情報解禁でお耳になさるのも失礼かと思いまして、1月くらいに映画のリハーサルをされてるところにお時間いただき、挨拶させていただきました。知らないと思ったので、『演じさせてもらいます』と言うつもりで行ったんですが、僕を見た瞬間に『あ、やるんでしょ、モダンボーイズ』という話になりまして」と振り返る。「すごく緊張したので、ギチギチの台本を作って、お仕事の合間ですし完結にお伝えして帰ろうと思ったら、『やるんでしょ』と言われた瞬間に台本が総崩れしまして、『あ、はい、はい』みたいに……」と、先輩の神対応に大慌てだったやりとりを再現。「平田(満)さんが菊谷役をやられてたので、平田さん経由で聞いたらしいですけど。すごくあたたかく応援してくださって、最後には『がんばってくれ、体には気をつけて』という言葉をいただきました」と喜んでいた。周囲から「木村拓哉超え」といじられると、加藤は「言いません!」と否定。「映像資料を見たんですが、当時の木村さんは21歳で演じられていて、とてもすばらしくて。もし先に見たら断ったかもしれないくらい完成されていたので、正直言って超えるということは不可能だなと思いました。別の新しい人物を演じるつもりでこの役に臨まなければきっとこの舞台は成功しないと思って、稽古場では先輩のことは1度片隅に置かせていただいて、自分なりに取り組ませていただきました」と語ると、一色が横からぼそっと「でも超えてます」と茶々を入れ、加藤は「やめてください! 怖い!」と抗議する。山崎も「今のは良くないですよ」とつっこみ、加藤は「本当に緊張するんですから」とお腹を撫でる。さらに、木村が観に来てくれるかという問いについては、「知らないけど、いらっしゃる場合は僕に言わずにいらっしゃってほしい」と希望していた。東京公演は4月3日~16日に新国立劇場 中劇場、大阪公演は4月28日~30日にCOOL JAPAN OSAKA WWホール。
2021年04月03日舞台『モダンボーイズ』の公開ゲネプロが3日に東京・新国立劇場 中劇場で行われ、加藤シゲアキ、山崎樹範、武田玲奈、横内謙介(作)、一色隆司(演出)が登場した。同作は1994年に木村拓哉主演で都政施行50周年記念公演として上演された、幻の名作ともいわれる青春群像劇。日中戦争直前、浅草のレビュー小屋を舞台に、プロレタリア革命を志す学生でひょんなことから浅草エフリィという芸名でレビューの人気者となった矢萩奏(加藤)が、小屋の座付き作家であった菊谷栄(山崎)と出会ったことにより、生きる居場所を見つけ、自分にしかできない革命を見出していく。最初の挨拶では、山崎が「菊谷栄役の山崎樹範です。まずは個人的なことですが、吉川英治文学賞受賞、ありがとうございます」と、著書『オルタネート』(新潮社)で「第42回吉川英治文学新人賞」を受賞した加藤の功績を自分のことのように紹介。「そこには産みの苦しみが……」とスピーチを始める山崎に、加藤は「産みの苦しみじゃない! あなた稽古場でふざけてるだけだから」とつっこみ、山崎が「私、カタカナでシゲノリじゃない?」と尋ねると、加藤は「シゲ違いです」と切り返した。そんなやりとりができるくらいの仲の良さを見せるキャスト陣だが、加藤は「距離を取らないといけなくて、飲みに行ったりもできないので、山崎さんも最初の頃は人見知りで、皆全然仲良くならなくて」と苦笑する。「僕のせいもあると思うんですけど、僕も武田さんも人見知りだから、皆人見知りで大丈夫かなと思って」と苦労を振り返ると、山崎は「それは俺も思ってました」と同意する。山崎が率先してムードメーカーになっていたというが、演出の一色は「みんなでもじもじしてました。山崎さんから『どうしよう』と相談が来ました」と暴露。しかし、稽古中である3月2日に加藤が吉川英治文学新人賞を受賞したことから、空気が変わったという。加藤は「翌日に少し遅れて入った時に、一色さんがよそよそしく『今日はひな祭りだね』とか言い出して。そしたら音楽の方もピアノで弾いてくださって、『おめでとうございます』というかけ声のもと、クラッカーと、武田さんがちっちゃいくす玉を。全然割れないくす玉をいただきました。これでちょっとほどけたりも」と、一体感が増した様子だった。武田は「私も人見知りで、本当に最初の頃はどうしようかなと思ってたんですけど、じょじょにお話もさせていただけるようになって、今はとても心地いいです」と稽古場の空気を表す。また、本番中の4月14日には本屋大賞が発表されるが、こちらについては加藤が「結果を待つのみですから、もう粛々と。舞台期間中は舞台のことだけに集中したい」と語った。フォトセッションでは、「何かポーズを」というリクエストに、加藤が率先して手を広げるポーズで対応。登壇者陣がそろえると好評で、手が疲れてもポーズを取り続けていた。東京公演は4月3日~16日に新国立劇場 中劇場、大阪公演は4月28日~30日にCOOL JAPAN OSAKA WWホール。
2021年04月03日NEWSの加藤シゲアキが4月3日(土)、東京・新国立劇場で初日を迎えた主演舞台『モダンボーイズ』の取材会に、共演する山崎樹範、武田玲奈、横内謙介(作)、一色隆司(演出)とともに出席した。加藤にとっては、2017年に東京グローブ座にて上演された『グリーンマイル』以来、約3年半ぶりの舞台出演となる。日中戦争直前の浅草のレビュー小屋を舞台に、革命を信じ社会運動に身を投じていた若者と、舞台で輝かしいエンタテインメントをつくろうと戦い続けた役者や劇作家たちによる青春群像劇。プロレタリア革命を志す学生で、ひょんなことからレビューの人気者となる主人公・矢萩奏(加藤)は、1994年に木村拓哉も演じた役どころで「正直、恐れ多い。自分にとっては、憧れの先輩ですし、同じ役に挑戦できるのは、この先なかなかないチャンス。別の誰かが演じたら、嫉妬もするでしょうし」と背筋を伸ばした。今回の出演については、木村にも直接報告したといい「映画のリハーサルをなさっていると聞き、ご挨拶するお時間をいただいた。お忙しいと思いましたし、簡潔にお伝えしようとぎちぎちに“台本”も作った」のだとか。そんな準備に反して、木村本人はすでに加藤の出演を知っていたそうで「僕を見た瞬間『やるんでしょ?』って……。台本が総崩れして、あわあわしてしまった(笑)」と苦笑い。木村からは具体的なアドバイスに代わり「頑張ってくれ」とエールが送られたといい「超えるのは不可能。別の人物を演じるつもりでなければ、成功しない。もし(観劇に)いらっしゃったら?それは僕に知らせないで」と話していた。レビューの公演に熱意を燃やす若者たちを描く内容に「今の時代(コロナ禍)にシンクロすると思いますし、過去から学ぶことで、すべてのエンタテインメント業界が壁を乗り越えるヒントがあるはず。無事に幕が開くことにホッとしておりますし、このまま完走できれば」と初日に決意も新た。「新国立劇場に立つのは夢のよう。皆さんの心に響き、一歩を踏み出す勇気をもらえる舞台になれば」とアピールした。取材・文・撮影:内田涼公演情報『モダンボーイズ』作:横内謙介演出:一色隆司出演:加藤シゲアキ / 山崎樹範武田玲奈坂口涼太郎溝口琢矢松田賢二きづき伴美奈子羽子田洋子清瀬ひかり紺崎真紀橋本菜摘大川亜耶須田拓未 / 加藤虎ノ介神保悟志大鷹明良<スケジュール>【東京公演】2021年4月3日(土)~2021年4月16日(金)会場:新国立劇場中劇場【大阪公演】2021年4月28日(水)~2021年4月30日(金)会場:COOL JAPAN OSAKA WWホールチケット情報
2021年04月03日2021年3月26日より、文部科学省が開始した『#教師のバトン』プロジェクト。主に現役教師が、学校現場での工夫や教育活動などをハッシュタグ付きで発信し、仕事の魅力を学生や社会人の人たちに周知させ、教師不足を解消する狙いがあります。しかし、SNSのアカウントさえ持っていれば、学校長などの許諾なしで参加できるプロジェクトとあって、現役教師からは仕事に対する不満の声が相次いで投稿されているのです。実際に『#教師のバトン』で検索をすると、「プライベートや休憩の時間がうまく確保できない」「同僚が過労で倒れた」など、現役教師の悲痛な叫びが多数見受けられました。加藤浩次「本当の意見だと思う」同月30日、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、文部科学省の取り組みを特集。「『#教師のバトン』を始めた結果、ネガティブな意見が可視化された」という報道に対し、MCの加藤浩次さんは次のように発言しました。僕ね、ネガティブな意見っていうと、このハッシュタグに対してネガティブなだけであって、現場の事実だと思うんですよ。現場の事実っていうのは、ネガティブな意見なんだろうか。僕はこれ、本当の意見だと思う。その本当の意見をいろいろぶつけて現場もよくして、よくなった現場に入りたい、教師になりたいっていう人が結果的に増えると思うんですけど…。スッキリーより引用現役教師からの不満はネガティブな意見ではなく、現場の事実だという、加藤さん。「意見をちゃんとぶつけて見直して、教師の現場が変わるということを見せられれば一番いいと思う」と、意見を述べました。加藤さんの発言に、ネット上から共感の意見が相次いでいます。・現状を訴えただけでネガティブ扱いはおかしいですよね。加藤さん、ありがとう。・その通り。教師は日本の未来をつくる、大切で楽しい仕事。だから環境が変わってほしい。・「現場の事実」っていいきってくれて嬉しかった。これを不満やネガティブな意見で終わらせてはいけないですよね。教師の実情が浮き彫りになった、今回の取り組み。加藤さんのいうように不平不満や炎上では終わらせず、教師が働きやすい環境を作り上げていくのが理想だといえます。[文・構成/grape編集部]
2021年03月31日情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、MCを務める水卜麻美アナウンサーとお笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜さんの出演が、2021年3月26日の放送で最後となりました。4月から水卜アナウンサーは、情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)に異動。また、近藤さんは「新しい環境で、いろいろなことにチャレンジしたい」という理由でスッキリを離れることにしたといいます。近藤春菜、「正直逃げ出したいと思うこともあった」同番組では、以前、MCの加藤浩次さんがズボンのチャックが開いたまま登場してしまい、近藤さんはそれが心残りだったのだとか。また同じがことがないように、チャック上げマシンを開発するなど、スッキリらしい放送となりました。そして、放送終了前に2人から最後にコメントを発表。近藤さんは、涙ながらに語りました。本当に5年間ありがとうございました。私は最初戸惑うことがあってですね。正直逃げ出したいと思うこともあったんですけれども、なぜここまでやらせていただけたかというと、加藤さんをはじめとする、チームスッキリのみなさんが毎日一生懸命、いろんなことと向き合い、事実を伝える。そしていろんな視点から伝える、そして何か違うということは真摯に向き合って謝るということをやられていて。さっきのチャックみたいなバカみたいなことも一生懸命やるというチームスッキリが大好きだから、私もチームの一員として、何かできることはないかとここまでやらせていただきました。スッキリーより引用ニュースに真摯に向き合う場面もあれば、ばかばかしいことをして視聴者に笑いを届ける場面もあるのを見て、自分にできることを探したという近藤さん。視聴者には、「孤独を感じる時は引き続き番組を見てほしい」と呼びかけました。視聴者のみなさんも何か、過ごしにくい世の中で孤独を感じたりとか何か1人を感じてしまったりとか、いろんなことが嫌になることがもしあったら、引き続きスッキリを見てください。そしたら、チームスッキリはあなたを1人にすることはありません。すごく真摯に向き合って、一緒に怒ってくれたり寄り添ってくれたり、時には新しい考えを教えてくれたりします。それは、加藤浩次さんという人がこういう男だからこういうチームが本当にみなさんがそうなんです。だから私も引き続きスッキリを見ながら応援しますし、このスッキリでいただいた愛や思いやりをいろんなところに届けられる、そんな風にしたいと思います。そしてチームスッキリとしてその名を恥じぬような活動をしていって、スッキリでまたいつか私のことを取り上げていただきたいと思います。スッキリーより引用(原文ママ)最後に、これから『ZIP!』で司会を務める水卜アナウンサーにエールを送った近藤さん。また、水卜アナウンサーもこれまでを振り返り、自身の想いを明かしました。生きていると考えていかないといけない問題とか、つらいこともあるんだけれども、でも「やっぱり笑いたい」というのはこのスッキリの2時間半にギュッと詰まっていてそんなところが本当に大好きです。こんなに愛をいただいていろんなことを学ばせていただいて、これから私は見てくださるみなさんに何を返せるかということが大切だと思います。スッキリーより引用加藤浩次、近藤春菜と水卜麻美アナを絶賛加藤浩次さんは、これまでの2人を振り返り、「近藤さんには守られていた」と思ったそうです。僕が春菜を守って、やってきたと思ってたんだけど、昨日いろいろ考えてたら相当春菜に守られてたなって思って。何か俺がいったことに関して全部コメントで返してくれて。分かりづらい、言葉が足りない俺がいったようなことに対して、フォローしてくれたりとか本当に助かってた。春菜はこれからどのジャンルでも、女優でも笑いでも、当然そうですけど。多分上に上がっていく人だと思うんで、もうここからは自分の好きなこと、周りを気にせず頑張ってください。スッキリーより引用近藤さんのコメントは、ネット上でも話題になることが多くありました。時には間違っていると思ったことには、指摘をするなど視聴者に近い存在でもあったでしょう。また、加藤さんは、水卜アナウンサーの考え方を絶賛するコメントを寄せました。水卜ちゃんが一番すごいなと思ったところは、『私が』じゃなくて『番組が』って主語が自分じゃなくて、番組だって常にいってるっていうのが、昨日思い起こしたらそんなことなんだよね。なかなかこういう出役の人っていうのは、「自分なんだ」っていう人が多いんだけど『番組が』って考えてくれてたの本当に感謝しております。スッキリーより引用同月25日の放送で2人のためにライブを行った際に降った紙吹雪には、スタッフたちから2人に向けてのコメントが書かれていました。スタッフ、出演者たちから卒業祝いのコメントをもらった2人。ネット上でも、さまざまな声が寄せられています。・大好きな2人が卒業してしまうのが悲しい…!3人の掛け合いが好きだった。・2人のコメントはいろいろな人へのリスペクトを感じました。・いつも誠実に温かいスッキリが好きでした。最後のあいさつにグッときた。今まで、多くの情報を届けてきてくれた近藤さんと水卜アナ。新しい場所で活躍する姿を、応援していきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月26日ブロードウェイ・オリジナルミュージカル『BARNUM』が東京芸術劇場プレイハウスで上演中だ。ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』(2017)と同じく、サーカス に命を賭けた興行師P.T.バーナム(1810-1891)の半生を描き、1980年にブロードウェイで初演された本作。日本初上演となる今回は、フィニアス・テイラー・バーナム役を加藤和樹が主演し、妻チャイリー・バーナム役を朝夏まなとが演じる。バーナムは、美術館であり水族館であり劇場でもあったといわれる「アメリカ博物館」を30代前半で設立し、まだ娯楽が文化として認められていなかったアメリカに一石を投ずると、その後はさまざまな見世物ショーやコンサートを提げて国内外を巡演。興行師のほかに、政治家、慈善家、奴隷解放運動家などいくつもの顔があり、コネチカット州ブリッジポートの市長を務めたことも。本作では、そんなP.T.バーナムが最初の妻チャリティ(本作ではチャイリー)とともに歩んだ半生が、概ね史実に沿って描かれている。3月13日17:00回(Wキャストは綿引さやか、内海啓貴)を見た。シルク・ドゥ・ソレイユなどで活躍したフィリップ・エマールが映像で登場したり、アンサンブルキャストを中心にさまざまなジャグリングの技を披露したり、サーカス小屋を模した舞台装置だったりと、ミュージカルでありながら、本物のサーカスを見ているようなワクワク感がある演出だった。主演の加藤は、歌って踊って芝居をして、ほぼ出ずっぱり。タップを踏んだり、「博物館ソング」など難易度が高くも楽しい歌を聞かせてくれたり、エンターテイナーっぷりを存分に発揮。妻チャイリーを演じた朝夏との相性もよく、思考回路は真逆でも、互いを尊敬し、愛しあっている夫婦を好演した。特に、ミュージカル『ローマの休日』(2020-2021)でアン王女とジョー・ブラッドレーを演じた加藤と朝夏の間柄を見ている観客にとっては、いろいろとギャップがあって、新鮮に見えることと思う。藤岡正明の降板を受け、急遽、リングマスター、ジェームズ・A・ベイリー、「親指トム将軍」という3役を演じることになった矢田悠祐も健闘していた。上演時間は2時間20分(途中休憩あり)。そのほかの出演者は、フランク莉奈、原嘉孝(以上Wキャスト)、中尾ミエほか。東京公演は3月23日(火)まで。兵庫公演は3月26日(金)〜28日(日)、県立芸術文化センター阪急中ホール。神奈川公演は4月2日(金)、相模女子大学グリーンホール。チケット発売中。取材・文:五月女菜穂
2021年03月15日2009年、トヨタ自動車のCMで『こども店長』として出演し、子役として人気を博した俳優の加藤清史郎さん。当時の加藤さんの人気はすさまじく、『こども店長』はその年の『新語・流行語大賞』のトップ10にノミネートされたほどです。あれから約12年…加藤さんも、2021年で19歳になり、月日の流れの早さに驚かされるばかり。しかし、もっと驚かされるのは、19歳になった加藤さんのイケメンぶりでしょう!加藤清史郎、テレビドラマ『ドラゴン桜』に出演決定2005年に放送され、大ヒットを記録したテレビドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)の15年後を描いた続編が、2021年4月からスタートします。続々と出演者が発表される中、3月15日には、加藤さんの出演がSNS上で動画と写真とともに告知されました。 この投稿をInstagramで見る 【公式】日曜劇場『ドラゴン桜』@TBS(@dragonzakuratbs)がシェアした投稿 日曜劇場『 #ドラゴン桜 』"東大専科"生徒 SP動画公開‼️5人目 ✨天野晃一郎 ( #加藤清史郎 ) ✨ #ドラゴン桜予想 #最速映像 ✨ pic.twitter.com/ln9yhdCrte — 【公式】日曜劇場『ドラゴン桜』@TBS (@dragonzakuraTBS) March 15, 2021 『こども店長』時代の、あどけないしゃべり方はどこへやら…意志の強いまなざしをカメラに向ける加藤さんの成長ぶりに、多くの人が驚きの声をあげました。・本当に、あの『こども店長』なの!?・塩顔イケメンに成長した加藤清史郎、最高にかっこいい。・あの『こども店長』が19歳か…時の流れははやいな。加藤さんは『ドラゴン桜2』で、優秀な弟と比較され続けたがために劣等感を抱く、天野晃一郎役として出演します。人気テレビドラマの続編というだけでなく、成長した加藤さんの演技にも注目です![文・構成/grape編集部]
2021年03月15日吉本興業は9日、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次とのエージェント契約を3月末で終了すると発表した。公式サイトには、「タレント加藤浩次は当社とエージェント契約を締結したうえで芸能活動を行っておりましたが、双方の協議の結果、同契約の期間満了により2021年3月31日(水)をもってエージェント契約を終了することになりましたのでご報告します」。また、「当社としましては、加藤浩次の新しい環境での活躍を応援してまいる所存です」とし、「ファンの皆様、関係各位におかれましては、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます」と呼びかけている。
2021年03月09日ミュージカル『BARNUM』の公開ゲネプロが7日に東京・東京芸術劇場 プレイハウスで行われ、キャスト陣がコメントを寄せた。同作は19世紀半ばのアメリカで大きな成功を収めた興行師、P.T.バーナムの半生を描いたブロードウェイ・オリジナルミュージカル。ブロードウェイでの上演後、ロンドンでも上演された人気作で、今回が日本初上演となる。伝統的なミュージカル劇場の雰囲気に、サーカスの光景が重なるゴージャスな作品で、華やかなダンス、歌唱シーンも見所となっている。主役のフィニアス・テイラー・バーナムを加藤和樹、妻のチャイリー・バーナムを朝夏まなとが演じ、トム・サム役、リングマスター役ほかを矢田悠祐、ジェニー・リンド役をフランク莉奈・ 綿引さやか(ダブルキャスト)、エイモス・スカダー役を原嘉孝(ジャニーズJr.)・内海啓貴(ダブルキャスト)、ジョイス・ヘス役とブルースシンガー役の2役を中尾ミエが演じる。日本版演出は、荻田浩一が務め、木下サーカスの特別協力や、シルク・ドゥ・ソレイユ等の出演経歴のあるパフォーマーのフィリップ・エマールとラスベガスのフェスで入賞するなどマルチパフォーマーの石田純一のジャグリング指導、映像出演が作品を盛り上げる。すでにWキャストA(綿引・内海)が初日を迎え、公開ゲネプロにはWキャストB(フランク・原)チームが登場。カーテンコールでは主演の加藤が「緊急事態宣言も一都三県で延長される中で幕を上げたミュージカル『BARNUM』でございます。昨日初日を迎えまして、舞台に立てることが当たり前のことではないんだなと感じております」と挨拶。「今日2組目の初日も迎えますが、初日を迎えるまで正直大変なことがありました。藤岡正明さんが降板されて、それでもなんとか力を合わせてこの作品を上演したいという、キャスト・スタッフひとつの思いをもってこの場に立たせていただいております」と心境を明かす。加藤は「正直、明日明後日がどうなるかわからないという状況の公演ですが、自分たちのやってきたことを信じて、P.T.バーナムのように人に幸せを、喜びを与えられるような作品を千秋楽まで作り続けていきたいと思います」と意気込んだ。東京公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて年3月6日~23日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて3月26日~28日、神奈川公演は相模女子大学グリーンホールにて4月2日。○朝夏まなと コメントいよいよ開幕です。サーカスというエンタメを実現させるための、くじけない心、それを支える立場。私にも通じるところもあって、みんなのエネルギーも爆発しています! 劇場でお待ちしています。○矢田悠祐 コメント本作はバーナムの人生のアルバムをパラパラとめくり、その中の写真1枚1枚がショーになっているようなミュージカルだと思います。それぞれの曲に、その時代のバーナムのストーリーが込められていて、なおかつ、ハッピーで明るい曲ばかりですので、是非劇場まで足を運んでいただいて、このハッピーなオーラをどんどん持ち帰って頂ければと思います。劇場でお待ちしております。○フランク莉奈 コメントコロナ禍になってから沢山のものが世界から奪われてしまいました。私自身、気力の全てがなくなった日もありました。ですが生涯をかけて夢を追うバーナムの姿をみていると、どんな時でも希望を捨ててはいけないという勇気をもらえます。みなさまに笑顔になっていただける作品になっているので、是非お届けできたら嬉しいです。一緒に夢の世界に行きましょう!○綿引さやか コメント早くお客様とこの舞台の幕を開けたくてワクワクしています!心躍るエネルギーに満ち溢れた音楽、パフォーマンス、そして物語。お客様に笑顔になっていただけること間違いなしの作品です。新しい春の訪れとともに、この作品が皆様の心に沢山の幸せをお届けできるよう、私たちも心を込めて舞台に立たせていただきます!○原嘉孝 コメント個人的には、本格的なミュージカルに挑戦するのは初めてです。稽古中から皆さんの熱量に圧倒され、プレッシャーを感じていますが、同時にワクワクを隠しきれません。ずっと夢見てたミュージカルの舞台。自分も作品の一部となって、キャストの皆さんと歌のパワー、エンタメの素晴らしさを客席に届けられるよう頑張ります!○内海啓貴 コメントコロナ禍でこのミュージカル『BARNUM』をお届けできる事が奇跡だと思っています。夢を追うP.T.バーナムの姿に僕自身何度も勇気づけられて救われました。「どのように人を惹きつけて、楽しませるか。」バーナムが作中ずっと思い続けている事を胸に、千秋楽まで問い続けて、観に来て下さるお客様に夢のようなグレイテストショーをお届けしたいです!○中尾ミ工 コメントこのコロナ禍を吹き飛ばす元気の出るミュージカルです。若さは素晴らしい! 皆さまも元気を吸い取ってお帰りくださいませ!(C)ミュージカル「BARNUM」製作委員会/岡 千里
2021年03月07日3月2日、「第42回吉川英治文学新人賞」が発表され、NEWSの加藤シゲアキ(33)の『オルタネート』(新潮社)と武田綾乃の『愛されなくても別に』(講談社)が受賞した。ジャニーズ事務所所属のタレントが同賞を受賞するのは初めてのこと。普段はアイドルとして活躍する加藤は、12年に『ピンクとグレー』で作家デビュー。以降もコンスタントに作品を発表し続け、昨年11月発売の『オルタネート』は、第164回直木賞の候補作にノミネート。惜しくも受賞は逃すも、21年の本屋大賞候補にも入るなど、その実力は本物だ。SNSでは、快挙を達成した加藤への称賛の声が相次いだ。《加藤シゲアキ先生おめでとうございます~!!!》《NEWS加藤シゲアキと作家加藤シゲアキって別人じゃないかって思うくらいいろんな顔見せてくれるシゲほんとすき、尊い、》今年で作家デビューから10年目になる加藤。同日行われた、受賞記者会見でこれまでの執筆活動をこう振り返っている。「『ピンクとグレー』というデビュー作を出版したのが2012年だったんですけど、執筆時は10年前。振り返ってみれば長い作家生活だなと思うんですけど、10年間やめずに続けてきた結果、今に結びついているんだなと思うと、10年前の自分を少し褒めてあげたいという思いもあります」デビュー作の『ピンクとグレー』は累計40万部、『オルタネート』もすでに15万部を売り上げ、文学賞も受賞するなど順調な作家活動を送っている加藤。しかし、文学賞には“諦め”もあったと、インタビューでこう語っている。《作家デビュー時を振り返ると、命がけで書いたデビュー作の『ピンクとグレー』(2012年)が、少しも文学賞に出てこないんだなと思った気もします。それ以後も、別に狙っていたわけではありませんが、まったく話に出てこなかった。だからもう、5作目ぐらいで半ばあきらめていました。シンプルに自分の実力が足りないと思っていた》(21年2月13日『朝日新聞デジタル』)同インタビューで《「オルタネート」に関しては肩の力を抜いて書くことができました。色眼鏡で見られることも、どうでもよくなってきました》と続けた加藤。作家として次のステージへ移った加藤が、直木賞を手にする日もそう遠くないのかもしれないーー。
2021年03月03日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが、著書『オルタネート』(新潮社)で「第42回吉川英治文学新人賞」を受賞。2日、都内で行われた記者会見に出席した。「第42回吉川英治文学新人賞」は、毎年1月1日から12月31日までに、新聞、雑誌、単行本等で優秀な小説を発表した作家の中から、最も将来性のある新人作家に贈呈される賞。今年は加藤の『オルタネート』と武田綾乃の『愛されなくても別に』(講談社)に決定した。加藤は、受賞の喜びを誰に伝えたいか聞かれると、「2人いて、1人はジャニーさん。僕が11歳でジャニーズの世界に入って、物語は作ることができるというのを僕の前で体現していた最初の人だった。常に舞台の話をしていたり、そういったことを間近で見ていたし、それがたくさんのファンを感動させられるということを僕の前で見せ続けてくれた人だったので、この場を直接見せられないことは残念ですが、改めて伝えにいこうかなと思います」と語った。もう1人は、現社長の藤島ジュリー氏。「僕に小説を書くように背中を強く押してくれた最初の人は、今の社長の藤島ジュリーさん」と明かし、「その2人のおかげで自分の作家活動が始まったと思っているので、この2人には伝えたいと思いましたし、すでに伝えています」と話した。
2021年03月02日映画『グレイテスト・ショーマン』でもその半生が描かれた、P.T.バーナム。見世物やサーカスなど、19世紀半ばのアメリカで次々と大衆を喜ばせる興行を打った、実在の人物である。彼を主人公にし、『グレイテスト・ショーマン』公開よりはるか前の1980年に初演されたミュージカルが『BARNUM』だ。満を持して日本初演されるこの作品に主演する加藤和樹に話を聞いた。話術で人を惹きつけたバーナム、“話し方”で魅力を伝えるのがチャレンジ――今作への出演が決まったときの気持ちは?最初にバーナムと聞いたとき、正直なところ、やはり『グレイテスト・ショーマン』が思い浮かびました。でも調べていくうちに、このミュージカルで描きたいのはバーナムが歩んできた人生なんだなと。そして今の時代だからこそ、サーカスなどの興行を成し遂げる、ショーを作り上げる人物の物語をやることに意義があると思いました。バーナムという人間は、けっこう自分とはタイプの違う人間なので、自分に出来るかなという思いもよぎりましたが、今はワクワク感の方が強いです。――現時点では、お客さまにとってもバーナムと言えば『グレイテスト・ショーマン』の印象が強いかと思います。映画とは違う、このミュージカルの魅力はどんなところに感じていますか。我々が舞台上でやるのはサーカスではない、というのは大きな違いです。サーカスを作り上げた人物の人生を描く中で、そこにどんな人間ドラマがあったのか。メインは、僕が演じるバーナムと、妻のチャイリー、この夫婦間の愛情や、あるいは日常と興行のあいだで揺れ動く思いの中で、それでも前に進むバーナムの行動力といったものだと思っています。興行師である彼がどんな人生を歩んだのか、そこに注目してほしいです。あとは、サイ・コールマンの音楽が素晴らしく、胸が高鳴ります。本当にサーカスにいるような楽曲が多いんですよ。心が弾むような、ワクワクさせられる楽曲ばかり。歌稽古をしていても、楽しい気持ちになります。素晴らしい音楽と、その音楽に乗る言葉の魅力はこのミュージカルのみどころですね。――サーカスシーンは、世界三大サーカスのひとつである木下大サーカスが特別協力するというのも楽しみです。加藤さんは先日、木下大サーカスを実際に観にいかれたとか。めちゃめちゃ感動しました! 自分もお客さまに対して何かを表現する身ですので、あそこはどうなるんだろう、これはどうなっているんだろうと見ようとするんですが、まったくわからなくて。ただただすごくて驚くという(笑)。チャイリー役の朝夏まなとさんと僕、本当にいいお客さんだったと思います。もちろん作品の参考のために観にいったのですが、途中からそのことを忘れていましたよね。いち観客として心の底から楽しみました。……でもサーカスを興行として成立させるためにどういうものが必要なのかとか、どれくらいの規模なのかとかは、感覚を掴ませてもらいました。――演じるバーナムという男は、サーカスを運営する実業家であり、一方でイカサマ師と呼ばれたりもする人物です。この役に挑むあたり、大事にしたいポイントや、自身にとってチャレンジだなと思う点を教えてください。人をノセる、人を惹きつける話術を持っている人物ですので、とにかく話し方は大事になってくるなと思います。用意された台詞とはいえ、台詞のように聞こえてはいけない。話し方で、彼の魅力を見せなくてはいけないというのは僕にとってチャレンジかな。ただ、バーナム自身はちゃらんぽらんな男ではないんですよ。仕事熱心で、むしろ仕事をしていないと生きていけないくらいの人。もちろんイカサマと言われるくらいの、ギリギリの表現をしていた人ではあるので、そこのバランスをどう作り上げようかなと考えています。彼は“観客を作り出した”と言われている人物でもあります。彼がひとたび喋れば、みんなが観客になってしまうというくらい、人を楽しませる存在。そんな彼の魅力をどう僕の中から引き出していくかは、これからの稽古で頑張っていきたいです。明日公演ができること、観に来てくれるお客さんがいることは当たり前ではない―― 同じステージアーツに携わる人間として、加藤さん自身がバーナムに共感するところもありますか?彼が残した名言で「至高の芸術というものは、人を幸せにすることだ」というものがあります。それはいち表現者としてすごく感銘を受ける言葉です。この作品をやる上でというより、僕が表現者としてこの先もあり続ける上で、忘れてはいけないことだなと肝に銘じました。これを声を大にして言えるバーナムというのは、やっぱり自分の芸術を成し遂げた人なんだなと思う。実際、彼がそれだけのことをしたというのは歴史が証明していますしね。彼の芸術で救われた人が絶対にいる。我々が目指す、表現者のあるべき姿だと思います。――ところで、いま世の中的に、100%幕が開くとは言えない状況があります。その中でも加藤さんが新しい舞台に挑むモチベーションは、どこからきているのでしょうか。それは、その作品に挑戦できるということ、そして楽しみにしてくださっている人がいるということだけで十分ですよ。たしかに現状、ひとりでも感染者が出てしまったら現場がストップするリスクは常にあります。僕も感染しないよう努力はしますが、絶対大丈夫とは言えません。そういう意味では以前とは状況は変わってしまっていますが、基本的に僕らがやることは同じ。与えられたものと向きあって、作り上げるということだけです。ただ、去年の自粛期間を経て劇場が再開している今、お客さまがいてくださることのありがたさは、めちゃくちゃ噛みしめています。それまでも「毎日が千秋楽だと思ってやる」とは言っていましたが、その覚悟がどこかで我々に欠けていた。明日も明後日も公演はあると思い込んでいた。僕は昨年、出演予定だった『WEST SIDE STORY Season3』が出来なかったことで改めて、絶対ではなかったんだと実感しました。だから一公演一公演にかける思いというのがより強くなり、身が引き締まりました。これは演劇に携わる人、みんながそう思ったんじゃないかな。さらに言えば、お客さまがいてくれるというのも、実は当たり前じゃなかった。こういう状況の中でもチケットを買って劇場に足を運んでくださった方がいるからこそ、我々が舞台に立てているってことを、本当に噛みしめています。――そんな中ですが、加藤さんは今年、アーティストデビュー15周年ですね。そうなんです。本来だったら全国をまわってライブを……と言いたいのですが、なかなかライブハウスでやるのも厳しい現状ですし、お客さまにも無理をしてほしくないので。あまり大掛かりなことはやれないかもしれませんが、その中でもやれる最大限のことはやりたいですね。去年より、前に進める1年にしたいです!取材・文:平野祥恵撮影:源賀津己加藤和樹さんのサイン入りチェキを2名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=b086e10a-aafd-46d7-b6f7-29b6de43e57d&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。ミュージカル『BARNUM』翻訳・作詞:高橋亜子演出:荻田浩一出演:加藤和樹 / 朝夏まなと 矢田悠祐/ 綿引さやか・フランク莉奈(ダブルキャスト)/ 内海啓貴 ・原嘉孝(ダブルキャスト)/ 章平 工藤広夢 斎藤准一郎 泰智 福田えり 咲良 米島史子 廣瀬水美/ 中尾ミエ【東京公演】2021年3月6日(土)~3月23日(火)会場:東京芸術劇場 プレイハウス【兵庫公演】2021年3月26日(金)~3月28日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール【神奈川公演】2021年4月2日(金)会場:相模女子大学グリーンホール
2021年02月22日4月より、東京・大阪の2拠点で順次上演される加藤シゲアキ主演の舞台『モダンボーイズ』の全キャストとビジュアルが公開された。本作は1994年に都政施行50周年記念公演として上演された、幻の名作ともいわれる青春群像劇『モダンボーイズ』を加藤主演で新たに上演するもの。日中戦争直前の浅草レビュー小屋を舞台に、プロレタリア革命を志す学生だったが、ひょんなことから浅草エフリィという芸名でレビューの人気者となった加藤演じる矢萩奏が、小屋の座付き作家と出会ったことにより、生きる居場所を見つけ、自分にしかできない革命を見出していく物語だ。この度、矢萩の未来を導くレビュー小屋の座付き作家・菊谷栄を山崎樹範、スター女優を目指し一座にやってくる若月夢子を武田玲奈が演じることが決定。さらに、坂口涼太郎、溝口琢矢、松田賢二、きづき、加藤虎ノ介、神保悟志、大鷹明良ら、若手からベテランまで個性豊かなキャストが顔を揃えた。併せて公開されたビジュアルは、古き良き時代のレビューのポスターを思い起こさせるレトロなデザイン。令和に撮影されたとは思えない、どこか懐かしくも温かさを感じられるビジュアルに注目してほしい。大戦前夜の不穏な時代に、何のために生き、自分に何ができるかを考え、革命を信じ社会運動に身を投じていた若者と、舞台で輝かしいエンターテインメントを作ろうと闘い続けた役者や劇作家たち。彼らの物語は現代を生きる私たちの心にも希望を与えてくれるはずだ。『モダンボーイズ』は4月3日(土)〜16日(金)まで東京・新国立劇場にて上演された後、4月28日(水)〜30日(金)に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて上演される。チケットはどちらの公演も3月6日(土)より発売となるので、お忘れなく。【公演概要】『モダンボーイズ』作:横内謙介 / 演出:一色隆司出演:加藤シゲアキ / 山崎樹範 / 武田玲奈 / 坂口涼太郎 / 溝口琢矢 / 松田賢二 / きづき伴美奈子 / 羽子田洋子 / 清瀬ひかり / 紺崎真紀 / 橋本菜摘 / 大川亜耶 / 須田拓未 / 加藤虎ノ介 / 神保悟志 / 大鷹明良●東京公演日程:4月3日(土)~16日(金)会場:新国立劇場 中劇場チケット料金(全席指定・税込):S席13,000円 / A席9,000円U-25チケット6,000円(観劇時25歳以下対象、要身分証明証、当日指定席券引換 / チケットぴあにて前売販売のみの取扱い)チケット発売日:3月6日(土)●大阪公演日程:4月28日(水)~30日(金)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールチケット料金(全席指定・税込):13,000円チケット発売日:3月6日(土)公式サイト: ttps://stage.parco.jp/()お問合せ:パルコステージ 03-3477-5858(時間短縮営業中)企画・製作:株式会社パルコ
2021年02月18日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが2日、NHK土曜ドラマ『六畳間のピアノマン』(2月6日スタート 総合 毎週土曜21:00~ ※全4回)のリモート取材会に出席。著書『オルタネート』(新潮社)が「第164回直木賞」、「2021年本屋大賞」に続き、「第42回吉川英治文学新人賞」にノミネートされた心境や、小説家として高く評価された今年度について語った。「第42回吉川英治文学新人賞」ノミネートに、加藤は「小説に詳しい方でないと馴染みのないものなので、情報解禁が今朝だったこともあって、あんまりまだ反響がないのが正直なところです。メンバーにも言ってないですが、文学に詳しい仲間たちは『すごいね』と言ってくれます。直木賞を受賞していたら吉川英治文学新人賞は候補にならないので、『ならなかったからこそなれる候補もあるね』という優しい励ましもいただきました」と周囲の声を明かした。また、直木賞の選考委員を務める北方謙三氏が「とっても惜しかった」などと高く評価していたことについて、「北方さんが褒めてくださるとは思ってもいませんでしたし、素直にうれしかったです」と心境を告白。「あのときは総括のような形でおっしゃっていたので、選評が出てから自分の中で考え直そうと思っているので、うれしくは思っていますが、それを受けて自分がどう考えるかは今は放置しています」と明かしつつ、「僕の周りの人たちもがっかりしていましたけど、『惜しかったってすごいね』という励ましの言葉をいただいたので、それはすごく救われました」と振り返った。ジャニー喜多川さんは執筆活動についてどう話していたか聞かれると、「あまり言えなかったというか、書いてからほとんど会ってないし、もしかしたらジャニーさん、僕が小説を書いていることを知らないまま天国にいってしまったのではないかなと思うので、そこは心残りではありますけど、お墓参りする際にでもご報告できたら」と答えた。そして、この一年を振り返って、「4月から考えると本当に激動の一年でした。ある意味、転換期というか、挑戦し続けた一年だったことは間違いない。中止になってしまい今年上演される舞台の脚本やチャリティーで絵本を作ったり、エッセイや『オルタネート』が出たり、執筆活動がどんどん広がっていった一年ですし、そうやって頑張ってきたからこそ、そろそろ加藤の本を読んでみようかなと思ってくださって文学賞の候補につながったのかなと思っています。あらゆるチャレンジが一つの形になった一年でもありました」と手ごたえを語った。続けて、「一方で、グループとしては、形が変わったり、個人がコロナになったり、不安定な一年でもあった」と述べ、「いいことも悪いこともたくさんありましたが、これがこの仕事をする醍醐味だなと改めて痛感しますし、結局この仕事がどこまでいっても好きなんだなということも実感する一年でした」と語った。
2021年02月02日2021年1月28日に、タレントの加藤綾菜さんがInstagramを更新。綾菜さんといえば、『ザ・ドリフターズ』のメンバーである加藤茶さんの妻で、45歳という年の差婚をしたことで知られています。加藤茶さんの健康のために、『介護食アドバイザー』の資格を取るなど、夫を献身的に支えている綾菜さん。加藤綾菜、介護施設で働くことを決意「純粋にすごい」「応援しています」同日、綾菜さんは風呂上がりに撮影したという、夫婦のツーショット写真を投稿しました。 この投稿をInstagramで見る 加藤綾菜(@katoayana0412)がシェアした投稿 お家時間はのんびりとしてます。私の顔が赤いのはお風呂あがりです。katoayana0412ーより引用りりしい表情で微笑む加藤茶さんに、頬を寄せる綾菜さん。2人ともリラックスしている様子が感じ取れます。【ネットの声】・仲よしですね!こんな夫婦になりたいです。・加トちゃんの嬉しそうな表情に、こちらまで笑顔になりました。・飾らない感じで素敵な1枚ですね。美男美女でお似合いだと思います!お互いが相手を大切に想っていることが伝わってくる1枚に、多くの人が心を癒されたようです。これからも仲よく、写真のように寄り添い合いながら、夫婦生活を楽しんでほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月29日加藤和樹が全国ツアー『Kazuki Kato ~Thank you for coming! 2~』東京公演・新宿BLAZEでのライブ映像をオフィシャルYouTubeチャンネルにて公開した。加藤は昨年6月10日にミニアルバム『Addicted BOX』をリリース。6月20日からは千葉県・柏 PALOOZAを皮切りに全国ツアーの開催を予定していたが、新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受け開催を10月末に延期に。当初の公演予定を変更し、新たに組まれた全国24ヶ所・64公演のツアーは、政府のガイドラインに従い、感染対策を徹底し開催時間を複数に分けるなどして敢行された。このツアーは一部中止にはなったが、1月24日さいたま新都心 HEAVEN’S ROCKにて合計23ヶ所・61公演が無事ファイナルを迎えた。4月26日にデビュー15周年を迎える加藤和樹。現在オフィシャルサイトでは15周年に向けた楽曲アンケート企画を実施している。加藤和樹『Kazuki Kato ~Thank you for coming! 2~』@新宿BLAZEライブ映像ダイジェスト加藤和樹 15周年楽曲アンケート企画サイトリリース情報加藤和樹ミニアルバム『Addicted BOX』2020年6月10日(水) リリースTYPE A CD+DVD3,000円(税込)TYPE B CD+DVD3,000円(税込)『Addicted BOX』TYPE A ジャケット【TYPE A 収録内容】<CD>01. RISKY作詞:石川絵理作曲:上田起士編曲:野井洋児02. Tell Me Why作詞・作曲・編曲:ナノウ03. 君ニ唄エバ作詞・作曲・編曲:きなみうみ04. Hello作詞:加藤和樹作曲・編曲:田中俊亮05. Shining Star作詞:加藤和樹作曲:HIKARI編曲:日比野裕史06. 片想い作詞・作曲:浜田省吾編曲:田中俊亮©1978 by HORIPRO INC<DVD>「Tell Me Why」ミュージックビデオ+メイキング映像(TYPE A ver)『Addicted BOX』TYPE B ジャケット【TYPE B 収録内容】<CD>01. RISKY作詞:石川絵理作曲:上田起士編曲:野井洋児02. Tell Me Why作詞・作曲・編曲:ナノウ03. 君ニ唄エバ作詞・作曲・編曲:きなみうみ04. Hello作詞:加藤和樹作曲・編曲:田中俊亮05. Shining Star作詞:加藤和樹作曲:HIKARI編曲:日比野裕史06. 片想い(Acoustic ver.)作詞・作曲:浜田省吾編曲:増田武史©1978 by HORIPRO INC<DVD>「Tell Me Why」ミュージックビデオ+メイキング映像(TYPE B ver)関連リンク加藤和樹 オフィシャルサイト加藤和樹 Twitter
2021年01月26日4月3日(土)~16日(金)に東京・新国立劇場 中劇場、4月28日(水)~30日(金)に大阪・COOL JAPAN OSAKA WWホールにて、NEWSの加藤シゲアキが主演を務める舞台「モダンボーイズ」が上演されることが決定した。NEWSとしてのグループ活動だけでなく、著書『オルタネート』が第164回直木賞、2021年本屋大賞にノミネートされるなど、作家としても知られる加藤。舞台には2017年に東京グローブ座にて上演された「グリーンマイル」以来、約3年半ぶりの出演となる。今回加藤が挑むのは、1994年に木村拓哉主演で、都政施行50周年記念公演として上演された、幻の名作ともいわれる青春群像劇「モダンボーイズ」。日中戦争直前だった浅草のレビュー小屋を舞台に、プロレタリア革命を志す学生で、ひょんなことから浅草エフリィという芸名でレビューの人気者となった矢萩奏が、小屋の座付き作家であった菊谷栄と出会ったことで生きる居場所を見つけ、自分にしかできない革命を見出していく。演出を手がけるのは、NHKで『精霊の守り人』シリーズ第3部や『麒麟がくる』などの演出を務め、2016年にシアタートラムにて上演された「令嬢と召使」で舞台初演出を務めた一色隆司。一色は2018年に「人形の家」、2020年に宮崎駿原作の「最貧前線」を演出し脚光を浴びた、今注目の演出家である。大戦前夜の不穏な時代に、革命を信じ社会運動に身を投じていた若者と、舞台で輝かしいエンターテインメントをつくろうと戦い続けた役者や劇作家たちによる青春群像劇「モダンボーイズ」。今の時代だからこそ、改めて心に刺さる本作に期待してほしい。演出:一色隆司脚本を読んだ時、これを今やらないでいつやるのだ?!と思いました。自分の居場所を探し求める主人公と、彼を取り巻く人間模様。エンターテインメントの世界での栄光と挫折、そして、恋。登場人物がとても魅力的で愛おしい……これこそ、閉塞感漂う今の世の中に届けたい!!と思えた作品です。主演の加藤シゲアキさんは、アーティストとして様々な顔を持つだけあって溢れ出るエネルギーが半端ない方です。それを正面から受け止めて、劇場に、そして、皆さんの心に光が射すような、そんな作品を目指します。世の中の厳しい状況はまだ続いています。しかし、脚本の横内謙介さんの言葉「演劇の灯は消えない」を胸に、私たちが少しでも前進する為のヒントになるような作品を創るべく、「劇場の扉を開いて」、慎重に、誠実に取り組んでいきたいと思います。主演:加藤シゲアキ『モダンボーイズ』の台本を拝読して、今こそ上演されるべき作品だと感じました。昭和初期の激動の時代、海外の文化の影響が思想にも娯楽にも現れる反面、その2つが衝突してしまう頃。検閲によって思うような作品を作れない、意のままに舞台を上演できないというのは、令和三年になった今、状況は違えど重なるところがあります。社会を良くするのは思想か娯楽か。人としての豊かさはどこにあるのか。そして、自分らしく生きるとは何か。レビューというエンターテインメントに生きた人々の息遣いと熱狂と興奮を楽しんで頂けるよう、私が演じる矢萩奏のように、私自身も情熱をもって演じ切りたいと思います。【公演概要】「モダンボーイズ」作:横内謙介演出:一色隆司主演:加藤シゲアキ企画・製作:株式会社パルコ<スケジュール>・東京公演:4月3日(土)~16日(金) / 新国立劇場中劇場・大阪公演:4月28日(水)~30日(金) / COOL JAPAN OSAKA WWホール※詳細は随時発表:
2021年01月25日