JR原宿駅は、旧駅舎の外観を再現する「原宿駅旧駅舎跡地開発」を実施。開業は、2026年度冬を予定している。JR原宿駅の“旧駅舎”の外観を再現へJR原宿駅にて、100年近く原宿エリアのシンボルとして愛されてきた旧駅舎建物。三角屋根や、尖塔をのせたハーフティンバー様式風デザインが印象的で、2020年8月より老朽化などが原因で惜しまれつつも解体されたものだ。そんな原宿旧駅舎が、今回の開発により再び蘇る。取り壊した際に保存していた外装材の一部を再使用し、原宿の街のシンボルとして特徴的な外観を可能な限り再現し、建て替える。これにより、原宿駅の記憶を継承しつつ、毎時神宮の社やまちの緑との調和を図った商業施設が誕生する。規模は地下1階、地上4階建ての建物となり、原宿カルチャーのさらなる進化と発信源となることを目指す。【詳細】原宿駅旧駅舎跡地開発所在地:東京都渋谷区神宮前1-18-20開業:2026年度冬(予定)工期:2024年5月末頃~2026年12月(予定)敷地面積:約760㎡(再現駅舎含む)延べ床面積:約1,170㎡構造・規模:RC造・地下1階、地上4階建て(旧駅舎外観再現含む)・高さ約16m用途:商業施設※画像はイメージ。変更になる場合あり。
2024年04月27日協賛自治体として出展し、今年も「写真の町」らしい撮影企画も実施予定!北海道「写真の町」東川町は、6月8日(土)、9日(日)の2日間で開催される、「フリーで誰もが参加できる、ボーダーレスな音楽祭」をテーマにした日比谷音楽祭2024に協賛、出展いたします。写真文化首都「写真の町」東川町として、本イベントへの協賛・出展は2022年、2023年に続けて3年目となり、「写真×音楽」の文化での連携を進めて参ります。「音楽の新しい循環をつくる、フリーでボーダーレスな音楽祭」をコンセプトに、日本の野外コンサートの歴史をつくってきた音楽の聖地「野音」を擁する日比谷公園で、素晴らしい音楽を体験できる、誰もに開かれた音楽イベントです。東川町オフィシャルパートナーのパートナー企業、誠屋の代表でもある、日比谷音楽祭実行委員長の亀田誠治氏の、「世代やジャンルや好みを超えてさまざまな音楽に出会える、誰に対しても開かれた場を作りたい。一人でも多くの人が音楽が持つ広がりと深さ、そして音楽の楽しみを知るきっかけになりたい」という、文化に対しての想いに共感し、2022年から、写真文化首都「写真の町」東川町として出展をしています。具体的な出展ブースの内容につきましては、確定次第随時東川町のHP、SNSなどで告知・発信をいたします。日比谷音楽祭 開催概要《名称》日比谷音楽祭2024《日時》2024年 6月8日(土)/ 9日(日)10:30~20:30(予定)※雨天決行。荒天、災害時の場合は中止。但し、会場によっては、天候により一時中断、会場変更、もしくは中止になる場合もございます。《会場》・日比谷公園(〒100-0012東京都千代田区日比谷公園)大音楽堂(野音) /小音楽堂 /第一花壇 /健康広場 /草地広場 /日比谷図書文化館 大ホール・小ホール 他(予定)・サテライト会場:東京ミッドタウン日比谷(〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-2)日比谷ステップ広場・パークビューガーデン《参加費》無料※飲食出店等一部有料プログラムあり《主催》日比谷音楽祭実行委員会《企画制作》有限会社 誠屋(東川町オフィシャルパートナー)/ THE FOREST日比谷音楽祭 2024 | HIBIYA MUSIC FESTIVAL 2024 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月04日福島県下郷町が運営する撮影観光のポータルサイト「フォトナビ下郷」は、今春のおすすめ撮影スポット情報をリリースしました。特におすすめの撮影スポットは、東北の駅百選にも選ばれている茅葺き屋根の駅舎「湯野上温泉駅」とローカル線「会津鉄道」、そして駅構内を彩る「桜」のコラボレーションです。例年4月中旬から4月下旬にかけて見頃を迎え、多くのカメラマンが訪れる注目のスポット。桜花時期には夜間のライトアップも行われます。他にも山村集落の山麓一面を彩る山桜や、大内宿などのおすすめスポットを紹介しています。春の下郷町は花々が景観を彩り、山々が新緑で溢れる美しい季節です。是非ご覧の上、カメラを手に福島県下郷町に撮影観光へ訪れてみてはいかがでしょうか。リリース日: 2024年3月13日(水)URL : 【リリースページのポイント】*下郷町ならではの春の情緒下郷町には茅葺き屋根の民家が連なる大内宿や農村風景などが広がり、自然と共に息づく暮らしや伝統文化が色濃く残っています。風情ある景観と共に日本の春の情緒を感じられる撮影観光が楽しめます。*穴場の桜撮影スポット情報を公開山村集落の山麓一面を彩る山桜や、鎌倉時代に建てられたお堂の境内に咲く桜など、穴場撮影スポットも掲載。ポータルサイト内に設置しているGoogleマップで位置情報や撮影ポイントなども掲載しています。*撮影スポット以外のお役立ち情報も掲載撮影旅行で役立つ、宿泊施設や食事、ショッピングなど下郷町をより楽しんでいただける旅情報も掲載しています。湯野上温泉駅と桜大内宿の鯉のぼり芦ノ原地区の棚田田植え仕事を終える二人■サイトの特徴「フォトナビ下郷」は、下郷町の美しい自然を活用し、下郷町の絶景を撮影する際にカメラ愛好家や一般観光客等に役立つ撮影情報が掲載されているポータルサイトです。(1) 下郷町の四季ごとのおすすめ撮影地の紹介下郷町内の絶景やおすすめ撮影地、古くから伝わる歳時記等のカメラマンに人気のスポットや穴場スポットを紹介しています。また、来訪時期の季節に合わせて検索できる四季ごとの絞り込み機能もあります。(2) 撮影観光に便利な情報を掲載撮影情報以外にも、下郷町内にある湯野上温泉の宿情報やグルメ、お土産のお買い物等の情報を掲載。撮影だけでなく、下郷町を満喫できる旅のお楽しみ情報も掲載しています。(3) Google マップと連動し、撮影スポットや宿、各店舗への移動がスムーズサイト内にはGoogle マップが設置されており、掲載の撮影地や宿、各店舗の位置情報がGoogle マップと連動し、スマートフォン等を利用することで、目的地までスムーズに移動ができる機能があります。■サイト概要サイト名: フォトナビ下郷URL : 対応機種: パソコン、スマートフォン、タブレットなど利用料金: 無料運営 : 福島県下郷町■自治体概要町名 : 福島県下郷町代表者 : 町長 星 學所在地 : 〒969-5345 福島県南会津郡下郷町大字塩生字大石1000番地担当部署: 下郷町総合政策課商工観光係URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】下郷町総合政策課商工観光係TEL : 0241-69-1144お問い合せメール: kankou_01@town.shimogo.fukushima.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月13日大阪府の豊中市と吹田市を南北に走り、大阪メトロ御堂筋線と直結する北大阪急行電鉄。3月23日から北に約2.5km延伸し、「箕面船場阪大前駅」と「箕面萱野駅」の2駅が新設される。大阪の北摂エリアが変革を遂げようとするなか、千里ニュータウンにある“とある沿線の駅名”に注目が集まっている。きっかけは、あるユーザーがXで呟いた投稿。御堂筋線の終着駅「千里中央駅」(豊中市)から北東に約2km離れた場所には、阪急千里線の終着駅「北千里駅」(吹田市)がある。北千里駅の次は「山田駅」「南千里駅」「千里山駅」と続くが、山田駅だけ“千里”の名称がついていない。そのため、このユーザーは“山田駅の名称は「千里駅」であるべき”と疑問を呈していた。“千里とばし”を指摘したこの投稿に、《北千里で仕事する時ずっと思ってた》《目から鱗的な面白さです!!》《知ってる人には面白い》と共感の声が続々。また《急に山田が割り込んできた感www》とツッコむ声や、《何か過去の経緯があるんですかね笑》と様々な反響が寄せられている。そこで本誌は2月27日、山田駅の管轄である阪急電鉄株式会社の広報部に駅名の由来を取材(以下、カッコ内は担当者)。しかし残念ながら、駅名の詳しい由来は明らかにはならなかった。ただ、担当者は「詳しい資料は残っていない」としつつも、「もともとすごく昔から、この辺りは『山田』という地名だったんですね。現在残っている当時の資料でも、『吹田市山田地区に交通の拠点を』という言い方をしていました。おそらく地名にちなんだ駅名にしたのではないかと思います」と語った。確かに山田駅のある吹田市が誕生した背景には、1955年に「三島郡山田村」が編入された歴史がある。その上で担当者は、山田駅ができた経緯や背景を教えてくれた。千里ニュータウンは、日本で初めてできた大規模住宅都市。高度経済成長期の人口増加に伴い、1961年に大阪府の企業局によって開発された。1970年には吹田市で日本初となる万国博覧会が開催され、会期中は約6422万人が来場。北千里駅では万博開催に備えて、1967年の開業と同時に世界初となる自動改札機が導入された。「実は万博が開催された当時、北千里駅と南千里駅の間に『万国博西口駅』という臨時駅があったんです。いまの山田駅から300mほど北側にあり、万博に訪れる人のための駅でした」大勢の来場者が利用した万国博西口駅は、万博の閉幕とともに廃駅に。だが一部住民からは「常設駅にしてほしい」との要望もあったようで、1973年に現在の山田駅ができたという。また前年の1972年に、万博の娯楽施設を受け継いだ遊園地「エキスポランド」が開業したことも大きかったようだ。「山田駅を作ろうってなった時には、千里ニュータウンもほぼ完成してきており、住民も増えていました。当時はまだ周辺にモノレールもできていなくて、エキスポランドの近くに駅がなかったんです。都市開発が進んできたことと、エキスポランドができたことで需要が高まり、『お客様にとって便利だな』という考えから現在の場所に山田駅が新設されました」なお現在の山田駅は大阪モノレールと直結しており、「万博記念公園」まで一駅。2009年に「エキスポランド」は閉園したが、現在は跡地にできた日本最大級の大型複合施設「エキスポシティ」に多くの人々が集っている。たとえ“千里”を冠さずとも、地域で暮らす住民を長く支えているようだ。
2024年02月28日福島県の豊かな発酵文化を存分に体感することができるイベント「ふくしま発酵マルシェ in 道の駅なみえ」を2月17日(土)・18日(日)の2日間において、福島県浪江町・道の駅なみえで開催いたします。イベントでは、発酵調味料づくりやみそづくり教室など体験型の発酵ワークショップを開催。物販ブースでは発酵食品を使ったお弁当やお菓子、クラフトビールなどをお楽しみいただけます。美を醸すふくしま公式Instagramをフォローした方には、会場で発酵スイーツをプレゼントします!ぜひこの機会に福島県の発酵文化に触れてみませんか?ご来場をお待ちしております!ふくしま発酵マルシェ in 道の駅なみえ「ふくしま発酵マルシェ in 道の駅なみえ」開催概要・イベント名:ふくしま発酵マルシェ in 道の駅なみえ~ふくしまの発酵文化を体感する旅へ~・日時 :令和6年2月17日(土)・18日(日) 11:00~16:00・会場 :浪江町・道の駅なみえ(福島県双葉郡浪江町大字幾世橋字知命寺60)・主催 :福島県・内容 :(1)発酵ワークショップ(無料体験ブース)発酵調味料づくり【Knuckles Cafe】(いわき市)みそづくり教室【若松味噌醤油店】(南相馬市)(2)発酵食材を使った商品販売(物販ブース)発酵フルーツを練り込んだビスコッティ【Bis Carina】(いわき市)発酵弁当【結のはじまり】(楢葉町)チーズみそ漬け【香の蔵】(南相馬市)クラフトビール【Sandi Brewery】(いわき市)お酒【haccoba-Craft Sake Brewery-】(南相馬市・浪江町)など※入場料・体験料無料・その他 :最新状況は「美を醸すふくしま」公式HP、公式SNSをご覧くださいHP: Instagram: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月14日道の駅 阿寒丹頂の里(北海道釧路市阿寒町上阿寒23線36-1)では1月28日(日)よりバレンタインイベントを開催しています。期間限定で「ホットマシュマロココア」を販売し、寒い冬にぴったりの温かいココアを手に、美しいタンチョウを眺めるスペシャルな体験ができるイベントです。阿寒丹頂の里でしか味わえないこの特別なひとときを、ぜひお楽しみください。ホットマシュマロココア■道の駅 阿寒丹頂の里 バレンタインWEEKとは【開催期間】2024年1月28日(日)~2月18日(日)【場所】 道の駅 阿寒丹頂の里 クレインズテラス道の駅 阿寒丹頂の里では、1月28日から2月18日までの期間、タンチョウとバレンタインを楽しんでいただけるよう、バレンタインWEEKを開催しています。この期間中は、道の駅 阿寒丹頂の里エリア内にある阿寒国際ツルセンター【グルス】に野生のタンチョウが集まり、広々とした敷地内で悠々と過ごす姿を間近で見ることができます。タンチョウは、繁殖相手が決まると生涯の伴侶として添い続けると言われており、夫婦円満の象徴とされています。冬の時期は翼を大きく広げた求愛ダンスはとっても優雅で印象的!夫婦や恋人同士はもちろん、家族や友人とも共に、美しいタンチョウと過ごす特別なバレンタインをお過ごしください。その1.【ホットマシュマロココアの期間限定販売!】寒い冬にぴったりの温かいホットマシュマロココアを、道の駅 阿寒丹頂の里クレインズテラスで販売します(価格:350円)。北海道産の牛乳を使用し、まろやかな味わいに仕上げたココアに、ふわふわのマシュマロと濃厚なチョコレートソースをトッピング。道の駅限定のドリンクで、心も体も温まるひと時をお過ごしください。その2.【ホットマシュマロココア100円割引券の配布!】道の駅 阿寒丹頂の里クレインズテラス、阿寒マルシェ、赤いベレー、阿寒国際ツルセンター【グルス】のカウンターにて、ホットマシュマロココアの100円割引券をお配りしています。各施設をご利用の際は350円のココアが250円でお楽しみいただけます。■バレンタイン期間限定 バレンタインWEEK概要開催期間: 2024年1月28日(日)~2月18日(日)場所 : 道の駅 阿寒丹頂の里 クレインズテラス営業時間: AM9:00~PM5:00アクセス: 阿寒ICより8km電話番号: 0154-66-2330HP : バレンタインWEEK チラシ■道の駅 阿寒丹頂の里道の駅 阿寒丹頂の里では、今後も地域の自然や文化を伝え、地域が持つ無限の可能性を引き出していき、地域のより一層の活性化を目指していきます。■問い合わせ先・店舗情報道の駅 赤いベレー(北海道 釧路市)株式会社 阿寒町観光振興公社:0154-66-2936■道の駅 阿寒丹頂の里 周辺施設紹介周辺施設案内図釧路市阿寒は四季を通じて大自然を満喫できる街です。なかでも、特別天然記念物タンチョウの越冬地と知られ、冬には息も凍るほどの大地に、より白く、艶やかに舞うタンチョウの姿が多く見られます。大自然の息吹を感じられる町「阿寒」を、ゆっくりご堪能ください。■施設紹介・道の駅 阿寒丹頂の里 クレインズテラス施設内には24時間トイレや観光案内所、特産品販売、軽食喫茶を設置しています。道の駅 クレインズテラス【営業時間】4月29日(月)-30日(火) AM9:00~PM6:005月~9月 AM9:00~PM6:0010月~4月 AM9:00~PM5:00観光案内所 AM10:00~PM4:00・特産品販売所 阿寒マルシェ地元産の肉・魚介類・お菓子などを取りそろえている特産品販売所です。臭みが少なく、脂もさっぱりとした阿寒もみじをマルシェで購入しバーベキューコーナーでお楽しみください。【営業時間】AM9:00~PM5:00特産品販売所 阿寒マルシェ・赤いベレー レストラン鶴酪農、農業が盛んである阿寒地域は四季折々の旬の食材の宝庫です。阿寒もみじ・阿寒ポーク・阿寒モルト牛など地元で味わう美味しい料理をご堪能下さい。【営業時間】AM11:00~PM8:30赤いベレー レストラン鶴・美肌の湯「赤いベレー天然温泉」赤いベレーの天然温泉は、天然保湿成分「メタケイ酸」と「炭酸水素イオン」の保湿効果が高い美肌の湯として親しまれています。【営業時間】大浴場 AM10:00~PM10:00【料金】 大浴場 大人550円、中学420円、小人140円美肌の湯「赤いベレー天然温泉」・RVパーク令和4年7月13日にRVパーク(車中泊専用駐車場)がオープン。キャンピングカー等による快適な車中泊をお楽しみいただけます。【区画数】 19区画(うち10区画は電源設備あり)【料金】 1,500円(電源設備利用の場合2,000円)【利用時間】13時~翌日12時までRVパーク・パークゴルフ場広々とした森林コースが魅力的な全36ホールのパークゴルフ場。用具のレンタルも行っております。【営業時間】9:00~17:00【利用期間】4月~10月【料金】 1日券 510円借用具代 260円早朝パークゴルフ 210円(7:00~9]00)パークゴルフ場・キャンプ場大自然でキャンプやバンガローを楽しめます。バーベキューコーナーもありますのでぜひご活用ください。【営業時間】9:00~17:00【利用期間】4月~10月【料金】 テント 1泊1張 850円バンガロー 1泊1棟 6,050円(7~8月のみ7,860円)キャンプ場■PR動画・買い物・食事&宿泊・温泉 ・まるっと!阿寒1泊2日の小旅行 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月07日アイドルグループ・MOON RABBITSの北野真衣が、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)第8号のグラビアに登場している。北野は2005年4月22日生まれ、鹿児島県出身。TikTokでダンス動画が話題のグループMOON RABBITSのメンバーで、今回がグラビアデビューとなる。「撮影の前日は緊張しすぎて寝られなかった」という北野は「アイドルでもグラビアでも1番を目指します」とやる気まんまん。初心ながら美バスト際立つビキニ姿や制服姿でも魅了した。
2024年01月27日近鉄では、昨年1月に生駒市と協働して、生駒山エリアを活性させるため、宝山寺駅をレトロ感溢れる駅に改修しましたが、今回、生駒山上駅を生駒山上遊園地への玄関口に相応しい、トリックアートなどを施した、見た目にも楽しい、心躍る駅にリニューアルします。リニューアル工事の完成は2月13日(火)を予定していますが、これを記念して、2月17日(土)に生駒山上駅の駅前広場にて、人工雪で作った雪遊び広場設け、坂道でのソリ滑りや雪だるま作りを楽しんでいただけるイベントを開催します。イベントでは、生駒ケーブルの「ブル号」、「ミケ号」をイメージした着ぐるみの登場やクレープなどのキッチンカーも出店します。生駒山上遊園地は3月中旬まで冬季休業中ですが、ひと足先にリニューアルした駅のトリックアートや雪遊びなどを楽しんでいただければと考えています。詳細は以下のとおりです。【生駒山上駅リニューアルの概要】1.駅名:生駒鋼索線 生駒山上駅2.所在地:奈良県生駒市菜畑町2312-513.主なリニューアル内容:・トリックアートの設置・構内塗装・案内看板の整備など4.着工:2023年11月5.完工:2024年2月13日(火)(予定) ※同日初発列車から供用を開始します。6.デザインコンセプト:遊園地への玄関口の駅らしい明るく楽しいデザイン<壁面のデザイン>(イメージ)<トリックアートのデザイン>(イメージ)【リニューアル記念イベントの概要】生駒山上駅リニューアル記念「生駒山上駅前で雪遊び」イベント(入場無料)主催:近畿日本鉄道株式会社日付:2024年2月17日(土)時間:10時から16時まで場所:生駒山上駅 駅前広場 ※周辺に駐車場はありません。内容:生駒山上駅のリニューアルを記念して、生駒山上駅前でソリ滑り・雪だるま作りなど自由に遊べる雪の広場を開催、着ぐるみのブルとミケも登場します。また、キッチンカーも出店し、たこ焼き、から揚げ、クレープ、ソフトドリンクなどを販売します。<雪遊び広場>(イメージ)<ブルとミケの着ぐるみ>(イメージ)(以 上) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月22日東川町に落語家が集結!新年の初笑いは東川町で!北海道「写真の町」東川町は、1月14日(日)に、複合交流施設せんとぴゅあⅠ講堂にて「錦笑亭満堂真打昇進興行東川町スペシャル落語会」を開催いたします。この落語会は、町のパートナー企業である株式会社ホリプロとのご縁から、実現したものです。ホリプロの子会社に所属されていた落語家の錦笑亭満堂さんは、当町のホリプロパートナー企業人との交流をきっかけに何度も東川町を訪れていただき、町のファンになっていただきました。満堂さんは、7月に真打に昇進された際、町内で小さな落語会を開催しましたが、より多くの町民の皆様に落語を楽しんでいただける機会をつくりたい、とこの度、東川スペシャル落語会を開催することになりました。ゲストには笑点のピンクの人で有名な三遊亭好楽さんをはじめ、お笑い芸人やタレントもいらっしゃる大変豪華な落語会です。新年の初笑いを東川町で、温かく楽しい時間を皆様と過ごしませんか?開催概要【開催日時】令和6年1月14日(日)開場11:30開演12:30【場所】東川町複合交流施設せんとぴゅあⅠ上川郡東川町北町1丁目1番1号【入場料】前売券2,500円(税込)当日券3,000円(税込)前売券販売場所せんとぴゅあⅡ内東川町文化交流課東川ミーツせんとぴゅあ店道の駅ひがしかわ「道草館」フレンドシップながさわ主催東川町芸術文化事業招へい委員会共催写真文化首都「写真の町」東川町協力株式会社ホリプロ、株式会社プロダクション末高【問合先】東川町文化交流課☎0166-82-2111(内線733)駐車場が混みあいますので、近隣の駐車場をご利用ください。美しい大地に、美しく生きる。写真文化首都 「写真の町」 北海道上川郡東川町のオフィシャルサイトです。 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月10日フランス料理【nol】馬喰横山中華料理【中国菜ARATA】人形町天ぷら【天ぷら やぐち】人形町フランス料理【ars】人形町日本料理【旬華 なか村】馬喰横山日本料理【新富 きた福】新富町焼鳥【ヨシモリ】新富町中華料理【Furuta】新富町鮨【鮨忠】新富町フランス料理【nol】馬喰横山環境・人に寄り添いニューノーマル(新しい普通)を適えていく場所まるでキッチンの中にいるようなシェフズテーブルのカウンター2021年5月、馬喰町【DDD Hotel】の1階にオープンした【nol】。グレーのグラデーションのダイニングとシームレスにつながるキッチンという極めてシンプルなインテリアが印象的です。美しく整えられたキッチンの棚に並ぶのは、ハーブだけでなく野菜の皮やヒゲ、根っこを乾燥させたものも。食材を余すところなく使うというのもシェフ野田達也氏の信念です。『畑を食べる』シグニチャーメニュー幼少期の豊かな食体験を皿に映した丁寧で思いやりにあふれる料理と、サービスで新たな価値観を生み出している同店。例えば、シグネチャーメニュー『畑を食べる』は、祖母の畑で早朝に収穫した野菜が夕飯にはぬか漬けになって食卓に、という体験を表現しています。野菜の端材も大切に使い、サイフォンで煮出して野菜のコンソメスープに。塩のみの味付けでコースの最後に提供しています。nol【エリア】人形町/小伝馬町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】馬喰町駅 徒歩1分中華料理【中国菜ARATA】人形町素材にこだわった四川料理。昼夜異なる顔で楽しませてくれるコースを堪能オープンキッチンを囲むように設計されたカウンター席人形町の街角に佇む、洗練された門構えの【中国菜 ARATA】。一歩足を踏み入れると、オープンキッチンの前にコの字型のカウンターを構えた、上質な空間が広がります。シェフがつくるのは、毎朝豊洲で仕入れる厳選素材を使用した本格中華。四川料理の基本技術を大切にしながらも、新しいアイデアがちりばめられています。料理の一例多彩な料理で構成されるコースで楽しむのが【中国菜 ARATA】流。昼も夜もそれぞれ2種類用意されているので、シーンに合わせて選ぶのも楽しみの一つです。合わせるお酒は、秀逸なセレクトが光る国産ワインがオススメ。五感が満たされる幸せな食事を堪能できます。温かなもてなしが心地よく、大切な人と共に訪れたい一軒です。中国菜ARATA【エリア】人形町/小伝馬町【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】人形町駅 徒歩3分天ぷら【天ぷら やぐち】人形町名店【みかわ 是山居】の伝統を受け継ぎ、新しい食材に挑戦する江戸前天ぷら厨房を囲う、曲線が生かされたカウンター席江戸前天ぷらの名店【みかわ 是山居】から独立した店主・谷口さんによる天ぷら専門店。22年間の修業で得た「みかわの哲学」を継承し、東京近郊で獲れた魚介を最高級の天ぷらに仕上げます。閑静な立地にあるシンプルな店構えののれんをくぐると、曲線の効いたカウンター席がお目見え。大将が揚げている様子を間近で楽しめます。『穴子の天ぷら』食材の味を最大限に活かすことがお店のモットー。穴子やエビなど魚の個性を存分に引き出すために、食材ごとに衣の纏わせ方、油の温度、揚げ時間を変えるこだわりをみせています。また、これまで江戸前天ぷらで扱われてこなかった素材を揚げることにも意欲的。「みかわ」での教えを大事にした【天ぷら やぐち】ならではの味やおもてなしが体験できます。天ぷらやぐち【エリア】人形町/小伝馬町【ジャンル】天ぷら【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】人形町駅 徒歩4分フランス料理【ars】人形町ビストロ? イノベーティブ? 一つのお店でTPOの使い分けが叶う店完全予約制のカウンター4席は臨場感も楽しめるシェフズテーブル人形町にある【ars】の店づくりのコンセプトは「心地の良いちぐはぐ」。レストランとビストロという2つのスタイルが混在しているほか、内装でも無機質な石材×温かみのある木板など、あえてテイストの違う素材を組み合わせています。相反するものでもバランス良くミックスすることで、居心地が良くなるのだそう。『オマール海老のパイ包み焼き ビスクソース』(コースの一例)料理はフォン(だし)を丁寧にとるなど伝統を大切にしつつ、独自に編み出した革新的な技法をプラスして食感や味わいで驚かせてくれます。テーブル席は前菜500円~、メイン2,000円前後のアラカルトでカジュアルに、そしてカウンター席は完全予約制で髙木シェフの才能を余すところなく味わえるコースで提供。フレンチに馴染みがない人も行き慣れている人も、楽しませてくれる懐の深いお店です。ars【エリア】人形町/小伝馬町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】人形町駅 徒歩3分日本料理【旬華 なか村】馬喰横山川辺の隠れ家。カウンターで旬の広東料理を落ち着いた時間を過ごせそうな店内隅田川の閑静な一角にある割烹スタイルの中国料理【旬華なか村】。ひっそりとした隠れ家のようなお店で、外観も店内もシンプルなつくりになっています。調理をするのは、国内の星付きレストランで厨房に立ち、修業先の香港では家庭料理も学んだシェフ。本格的かつ優しいひと皿を味わえます。『南島豚の広東叉焼』ランチはリーズナブルな価格の2種類のメニュー、そしてディナーは完全予約制のコースのみを提供しています。コースは海鮮、牛・豚・鶏の肉類、季節に合わせた食材を使用した割烹形式。その日に仕入れた旬の食材と岡山県の契約農家から送ってもらった野菜・果物を使用し、前菜からデザートまで全11~13品をご用意しています。旬華なか村【エリア】人形町/小伝馬町【ジャンル】広東・香港料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】東日本橋駅 徒歩3分日本料理【新富 きた福】新富町蟹料理の名店【きた福】の新たな展開は 「蟹と鮨の饗宴」老舗の鮨店から引き継いだ檜のカウンターが品格を漂わせる鮨と活け蟹料理が楽しめるハイブリッドな和食店【新富 きた福】は、あの予約至難の活け蟹料理店【きた福】の3店舗目。立地は1865年創業の老舗【蛇の目鮨本店】の跡地という由緒ある場所です。老舗から引き継いだ檜のカウンターは、その名残を残すかのように表面だけ削ってそのまま使用。落ち着いた雰囲気の中にどこか品格が漂います。『手巻き鮨』人気の活け蟹料理はもちろん、ここでは江戸前鮨も楽しめます。店を任されたのはこの道32年の橋本料理長。毛蟹やタラバ蟹など旬の蟹を生きたまま目の前で捌き、刺身やしゃぶしゃぶ、焼き蟹とさまざまな料理法で楽しませる趣向に加え、鮪の握りや旬魚の押し鮨が所々で口直しとして登場します。軽快な会話とともに繰り広げられるカウンター越しのパフォーマンスをぜひ。新富きた福【エリア】八丁堀【ジャンル】海鮮料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】40000円【アクセス】新富町駅 徒歩4分焼鳥【ヨシモリ】新富町和の技と心意気を込めた焼鳥と相性抜群の自然派ワイン、ビール、純米酒を堪能清潔感にあふれた白木のカウンター席2017年4月に惜しまれながらも閉店した【たて森】のイズムを引き継いだ焼鳥と、季節の野菜を使った小鉢、お酒が進む一品料理が楽しめる【ヨシモリ】。東銀座裏路地の白い暖簾が目印のお店です。客席は白木のカウンター席のみ。身の引き締まるような佇まいですが、暖色の照明やアットホームなサービスが、店内を穏やかな雰囲気に変えています。料理の一例料理長は和食ひと筋20年の疋田豊樹氏。長年培った経験があるから成せる絶妙な火入れ加減のレバー、食べてびっくりのうずらのたまご、スープがおいしい蒸しつくねなど、他店では味わえないオリジナルのメニューも豊富です。また、お酒は焼鳥との相性を考えて、カリフォルニアのビール、自然派ワインや純米酒など凝ったラインナップを用意しています。ヨシモリ【エリア】銀座【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】新富町駅 徒歩4分中華料理【Furuta】新富町岐阜の中華の名店【開化亭】の店主が銀座に進出。至高の美味を振る舞うナチュラルな色合いで統一された店内全国の食通がその味を求め、岐阜へと足を向ける中華の名店【開化亭】。その主である古田等氏が長男に店をまかせ、第二の料理人生を銀座でスタートさせました。外観は、白壁の建物に小さな表札だけを掲げる、知らなければ見過ごしてしまいそうな佇まい。シンプルに【Furuta】と自らの姓を冠した店名に、この店に情熱を注ぐシェフの意気が感じられます。料理の一例味わえるのは贅沢な食材を使った、食の都に相応しき美味の数々。それは岐阜時代、シェフズテーブルと題し、ひと月にひと組限定で振る舞っていたスタイルをそのまま持ち込んだもの。徳島の漁師から届く魚や、地元岐阜から仕入れるジビエ、時には干しアワビや熊の手といった高級食材をシンプルに調理することで、旨みや香り、味わいといった素材の秘めたる魅力を引き出しています。Furuta【エリア】銀座【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】40000円【アクセス】新富町駅 徒歩5分鮨【鮨忠】新富町鮨ひと筋の店主がこだわった、江戸前の真髄を体感できる上質で温かみのある空間に配した、全8席のカウンター築地・新富町の両駅からともに徒歩2分ほど、大通りから少し入った一角に構える【鮨忠】。店主の佐藤準一氏は数々の鮨店で腕を磨き、ミシュランの三つ星を獲得した【鮨よしたけ】プロデュースのお店で板長を務めた後に独立、同店をオープンさせました。店内は樹齢200年となる吉野檜を使ったカウンターや、さり気なくあしらわれた網代天井など、上質ながらも天然木材の温かみがあふれています。『小肌』手間を惜しまず、江戸前ならではの技を尽くすのが佐藤氏の信条。豊洲仕入れの厳選した素材に丁寧な仕事を施し、握りとつまみを織り交ぜたおまかせスタイルで提供しています。さらに日本酒にもこだわりが。山形県の渡會本店「和田来」「出羽ノ雪」をはじめ、宮城県の平孝酒造「日高見」、秋田県の新政酒造「新政」など、キリリと冷やでいただきたい名酒を取り揃えています。鮨忠【エリア】築地【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30000円【アクセス】新富町駅 徒歩2分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年01月09日丸神商業協同組合(マルシン市場/所在地:神戸市兵庫区東山町2丁目8-61)は、神戸市営地下鉄山手線「湊川公園駅」西改札口にて期間限定の出張販売「マルシン市場が駅にやってくる!『マルシンマルシェin湊川公園駅』」を1月11日(木)~30日(火)のうち7日間、3時間限定で実施します。マルシンマルシェ■開催概要実施日:1月11日(木)・12日(金)・18日(木)・22日(月)・23日(火)・29日(月)・30日(火)の7日間時間 :16:00~19:00(3時間限定)場所 :神戸市営地下鉄山手線「湊川公園駅」西改札口販売品:生鮮・お惣菜などの食品■出店概要(一部)<淡水軒>食べログ餃子百名店にも選ばれた元町高架下の名店が2022年マルシン市場に移転。今回は焼餃子・冷凍水餃子を販売。<フジオカレー>精肉店「ふじお商店」が手掛ける神戸牛カレー専門店。今回は冷凍カレー・冷凍ビーフシチュー・塩焼豚などを販売。<かね竹>老舗の天ぷら・惣菜店。今回はスケトウダラの高級すり身がふんだんに練りこまれた天ぷらのセット・惣菜セット・名物の鯖煮を販売。<原とうふ店>こだわり抜いた大豆を使用し「はらドーナッツ」におからと豆乳を提供していることでも有名。今回は汲みあげ豆腐、極上厚揚げを販売。<河芳>淡路産朝引き鶏や丹波地鶏を扱う鶏肉専門店。今回はから揚げ、チキンロール、焼鳥セットを販売。<中村漬物>三宮界隈の和食店への卸の多い老舗漬物店。今回の出店では、自家製のぬか漬けやかぶら漬のほか人気の漬物を販売。マルシンマルシェの様子(2)マルシンマルシェの様子(3)■開催の背景この企画は2023年1月に社会実験として実施し、「とても助かった」「継続してほしい」など好評の声を受けて、定期的に開催することを決定。今回で4回目の開催となります。購入した市場食材を初めて食べて美味しかったからと、後日マルシン市場に足を運んでくれるお客さまも多数おられ、市場としても手ごたえを感じています。マルシン市場は1947年開場。「神戸新鮮市場」の最北端、新湊川沿いに位置しています。生鮮食料品や衣料など24店舗で構成し、近隣住民の台所としてだけでなく三宮界隈の飲食店も仕入れに訪れており、食材の新鮮さや良質さにおいて定評があります。また対面販売によるコミュニティ形成など市場ならではの良さがあります。マルシン市場がある湊川地域ではマンションの新築が進み子育て世帯が増えつつあり、湊川公園駅西口改札は16~19時の3時間で2,000人以上の利用客があります。しかしながら、買物時間のミスマッチが起こっており、誘客につながっていないのが課題となっています。そこで帰宅時間に合わせて、市場ならではの惣菜や食材などを出張販売することで認知度を高め、市場食材の良さを知ってもらい週末などの誘客につなげたいと考えています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月05日毎年、帰省ラッシュで混雑する、東京都千代田区の東京駅。2023年の年末は、新型コロナウイルス感染症が5類移行後、初めての正月で多くの人出がありました。久しぶりの人混みや遠出で、戸惑う事態も多発しているようです。ラッシュ時は注意!備えが必要な東京駅地元の駅から、東京駅に移動した際のエピソードを紹介したのは、じろまるいずみ(@jiromal)さん。その日の早朝、じろまるさんは冷える手を温めようと、地元の駅のコンビニエンスストアで温かいお茶を購入しました。「そんなの東京駅でいいじゃん」と笑った夫は、身軽な状態で移動したのですが、年末のラッシュを舐めていました。東京駅に到着した夫が、早速お茶を購入しようと自動販売機(以下、自販機)を見に行くと…。「東京駅の自販機…お茶…全部売り切れ…」多くの人が同じような行動を取ったのか、すでにお茶はなかったのです!絶望して戻ってきたため、じろまるさんは自分のお茶を分け与えたとのこと。まさか東京駅がそんな事態になっているとは、じろまるさん自身も知らなかったといいます。東京駅を頻繁に使う、または年末に行ったことのある人しか、どれほど混雑しているのか分からないかもしれません。「年末は気を付けよう」と思えるエピソードに、コメントが続々と寄せられています。・そうなんだよな。トイレも済ませておかないと危険。・脱水症状にならないよう、水分を持ち運ぶのは大事。・この時期は、地元である程度必要な物を調達しないと終わります。・知れてよかった。東京駅経由の移動がある時は気を付けよう。・これが東京の年末か…。みんな考えることは同じだから注意だね。じろまるさんによると、緑茶の『伊右衛門 特茶』だけ途中で補充されたため、周りの人々みんなが購入していたとのこと。※写真はイメージタイミングよく買えるとも限らないので、やはり荷物になろうとも、事前の準備は大切ですね。新年を迎えたら、今度はUターンラッシュがあるので、混雑する駅を利用する人は気を付けるとよさそうです![文・構成/grape編集部]
2023年12月31日年末年始、手土産は喜んでもらえるものを渡したいですよね。今回は、20~30代の女性約200名が集まるanan総研メンバーに「東京駅、大阪駅で買えるオススメのお土産」と「地元のオススメのお土産」についてアンケートを実施しました。帰省だけでなく旅行のお土産も、これでばっちり!「東京駅、新大阪駅で買えるオススメのお土産」を教えて!帰省するなら、お土産を買いたいと思いつつも”何を買えばいいのかわからない…”、”忙しくて買いに行ける時間がなかった”、というかたもいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、anan総研メンバーの女性たちに「東京駅、新大阪駅で買えるオススメのお土産」について調査。新幹線や飛行機に乗る前に手軽に購入できる、anan総研メンバーオススメのお土産をご紹介します。オススメのお土産 〜東京駅編〜まずは、東京駅、または東京駅の近くで購入できるお土産について聞きました。『PRESS BUTTER SAND』のバターサンド「プレスバターサンドは、地方の親戚の家に手土産で持って行ったところ大好評だったので、それから帰省の際は買って帰ることが多い我が家の定番土産です」(32歳・会社員)大人気のプレスバターサンドは、最近では東京以外でも購入できるようになってきましたが、まだまだ購入できるところは少ないですから、帰省の際のお土産にピッタリ。プレスバターサンドを販売している東京駅の店舗では、東京駅丸の内駅舎がデザインされたパッケージの限定商品を購入できます。東京らしいお土産を買いたい人にも最適です。『AUDREY』のグレイシア「オードリーはかわいいし華やかなので喜ばれます」(40歳・経営者)いちごのお菓子専門店『AUDREY』の看板スイーツである「グレイシア」は、花束のような見た目が他にはないかわいさ。東京駅直結のグランスタで購入することができますが、時間によっては売り切れてしまうことがあるので要注意。グランスタでしか手に入らない数量限定の「オードリー東京限定缶」に入った「グレイシア」にも注目したい。『N.Y.キャラメルサンド』のキャラメルサンド「いつも並んでいるけど意外と回転が早いです。定番だけどやっぱり喜ばれるお土産」(33歳・会社員)東京または横浜、羽田でしか購入できないキャラメルサンドは、平日でも並ばないと買えないほどの人気です。クーベルチュールチョコレートに、生クリームと黒糖でとろとろに炊き上げたキャラメルを包み込み、バターたっぷりの香ばしいクッキー生地でサンドしているのだそう。親戚に自慢したくなるほどのオシャレな見た目も魅力的です。『NEWYORK PERFECT CHEESE』のニューヨークパーフェクトチーズ「とにかくおいしい! いつも並んでいるほど人気だけど、平日の昼なら比較的並ばないので買いやすい」(26歳・会社員)ミルククリームとデンマーク産のチェダーチーズが入ったホワイトチョコレートを、ゴーダチーズ入りのラングドシャ生地でサンドされたお菓子は、チーズ好きはゲットすべき名品。こちらも午前中に売り切れたこともあるほどの人気っぷり。東京駅の構内で買うことができる、喜ばれること間違いなしの注目スイーツです。『治一郎』のクイニーアマン「東京駅限定の販売だから東京土産にオススメ」(29歳・専門職)プリンやバウムクーヘンが有名な『治一郎』ですが、エキュート東京店でしか買えないクイニーアマンは、東京駅限定。発酵バターたっぷりのクロワッサン生地で作られていてしっとり食感。東京駅でしか買えないお土産を探している人にオススメです。プリンやバウムクーヘンとセットで購入するのもいいかも!『東京ばな奈』「見た目がかわくて、会社の外国からのvisitorに喜ばれる。食感も不思議だと珍しがってくれる」(29歳・会社員)誰もが知る定番の東京土産といえば『東京ばな奈』ですよね。筆者は、外国人ウケがいいとは知りませんでした。確かに見た目がかわいいですし、外国にはない味わいのお菓子なのかも。東京駅限定やキャラクターとのコラボ商品など幅広いラインナップにも注目。筆者は有名アニメとのコラボの東京ばな奈を購入したことがありますが、関西の親戚の子どもがとても喜んでくれました!『MAISON CACAO』の生ガトーショコラ「ネットだと土曜のみの発売ですが、東京駅だといつでも買えます。あと、期間限定フレーバーも買えます」(30歳・会社員)オンラインで大人気の『MAISON CACAO』の生ガトーショコラは東京駅構内で購入可能。『MAISON CACAO』は原料にこだわった、チョコレートや焼き菓子を販売していている大人気ブランド。パッケージも洗練されたデザインなのでオシャレな友人への手土産にピッタリ。オススメのお土産 〜新大阪駅編〜続いては、新大阪駅または大阪駅の近くで購入できるお土産について聞いてみました。『デ トゥット パンデュース』のパン、焼き菓子「新大阪の駅ナカにあるパンデュースのパンや焼き菓子はなんでもおいしいのでよく家族にお土産で買って帰ります。大阪市内にある人気のパン屋さんが駅ナカで並ばず気軽に買えて嬉しい。私が定番で買うのは食パンとクリームパン。シュトーレンやグラノーラも喜ばれます」(42歳・主婦)おかず系のパンから、菓子パンまで豊富なラインナップ。筆者が調べたところ、食べログの評価もかなり高いので、新大阪に行ったら自分用にも買って帰りたい。JR新大阪駅在来線改札内の複合ショップ「エキマルシェ新大阪」で購入できるそうです。『らぽっぽファーム』のポテトアップルパイ「大阪の主要な駅ならどこでも買える手軽さとシンプルな材料で作られた素朴な甘さが懐かしくておいしい。アップルパイなのに「りんごどこいったん」となるほど芋メインなのも好きポイント」(42歳・主婦)関西以外の人には、まだまだ馴染みがない『らぽっぽファーム』のポテトアップルパイは、JR大阪駅付近で購入できます。テレビ番組で取り上げられたことがある人気商品で、おいも好きにはたまらない味わいなのだそう。ぜひ食べてみたい!『国産はちみつスイーツ専門店en-nui』のはちみつ紅茶のホロホロクッキー「新大阪駅でたまたま買ったはちみつ紅茶のホロホロクッキーが、名前そのままのはちみつの風味がプーさんのハニーハントのよう。ホロホロとしたクッキーの食感もおいしかった」(35歳・会社員)大阪府和泉市の木岡養蜂園の非加熱完熟はちみつを100%使用した濃厚なはちみつと紅茶のほのかな香りが調和したクッキー。知名度は他の商品と比べて少ないからこそ、お土産に渡したら「何これおいしい!」と感動してもらえること間違いなしかも!? JR新大阪駅在来線改札内の複合ショップ「エキマルシェ新大阪」で購入できるそうです。『551蓬莱』の豚まん「私が住んでいる東京では手に入らないしみんなに喜ばれるから。ゴロゴロお肉がおいしい」(33歳・会社員)大阪駅のお土産といえば『551』を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。なんと筆者が調べたところ、新大阪駅周辺だけで5店舗もあるそう。人気がすごい! 甘いものが苦手な人用のお土産にオススメです。『りくろーおじさんの店』の焼きたてチーズケーキ「お手頃価格なのにおいしい」(30歳・フリーランス)こちらも有名ですよね! 一目見ただけで、大阪土産だとわかるものは、もらう側もテンションが上がります。チーズケーキ1ホールで965円という買いやすい価格も人気の理由なのかも。JR新大阪駅新幹線中央改札向かい待合室内で購入できます。あなたの地元のオススメ土産を理由とともに教えて!最後は、地元のオススメ土産について。「福島の、ままどおる、エキソンパイがオススメです。ままどおるがわりと有名だと思うのですが、エキソンパイがほんとに絶品だと思ってます」(40歳・専門職)「横浜の、霧笛楼プリン。知ってる人は知っている、昔からあるお土産定番の1つだと思います。誰でも食べやすいおいしい味です」(36歳・専門職)「横浜の、くるみっこ。地元の私たちにはお馴染みのお菓子だけれど、意外と知られていなくて喜ばれる」(31歳・会社員)「小田原のアジ、塩辛、海鮮がおいしい。瓶詰めでお土産にするのがオススメ。新鮮な魚介類をお酒、ご飯のお供にするのが好き」(35歳・会社員)「千葉の成田が地元です。ピーナッツ最中は有名だし人気です。とにかくおいしい」(26歳・会社員)「兵庫の明石。イカナゴのくぎ煮はおいしいし有名だと思う」(33歳・フリーランス)「名古屋。カフェタナカのクッキー缶は缶が可愛いのでとっても喜ばれます」(35歳・会社員)「富山のますの寿司。好き嫌いはあるかもしれないが、私自身が好きだから」(34歳・会社員)「三重県が地元です。神宮白石クッキーがオススメ。めちゃくちゃおいしい! とにかく食べたらびっくりする。スノーボール系のクッキーはこれ以上美味しいのを食べたことがない。誰にも教えたくなくて、人にはあまり言ってない…(笑)。でもお土産にするとめちゃくちゃ感動される。私のとっておき」(39歳・専門職)地元では有名だとしても、地元以外では馴染みがないお菓子って多いですよね。実際に地元の人がオススメしてくれる食べものなら信用できます! 年末年始、帰省だけでなく地方に旅行に行く方は参考にしてみてはいかがでしょうか。今回の女性たちのコメント、年末年始に家族や友人に渡すお土産が決まっていない人こそ、ぜひマネしてみてください。buritora@Adobe文・市岡彩香
2023年12月28日上七軒歌舞会『第72回北野をどり』が2024年3月20日(水)~4月2日(火)に上七軒歌舞練場(京都市上京区今出川通七本松西入真盛町742)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて1月9日(火)10:00より先行発売開始です。カンフェティにて1月9日(火)10:00よりチケット先行発売開始 公式ホームページ 京の春を満喫!! 京都上七軒の芸妓と舞妓による舞踊公演「第72回北野をどり」開催決定!数々のドラマや映画のロケ地、CM撮影に使用され、日本庭園を備えた純和風の劇場、上七軒歌舞練場も楽しみのひとつ。上七軒は室町時代に、学問の神様、菅原道真を祀る「北野天満宮」の改築の余材を以って建てられた七軒の茶屋を起源としており、京都最古の歴史がある花街と云われています。今回上演の「雲のかけ橋」は昭和・平成・令和と時代を超えて上演される傑作!昭和39年第12回北野をどりで、八木隆一郎作、松原奏風作曲で初演されました。その後平成25年第61回北野をどりに再演、この度待望の上演が決定しました。【番組】第一部舞踊劇雲のかけ橋作・八木隆一郎作曲・松原奏風振付・花柳輔太朗天狗の青年と純粋な心をもつ田舎娘の恋を描いた物語です。天狗の持つ羽うちわの力を「権力」の象徴とするならば力を持つ者持たない者それに群がる者離れる者いつの時代も変わらない欲望にまみれた世の中への風刺を込めた民話舞踊劇です。第二部純舞踊旅情ところどころ作詞・仁村美津夫作曲・松原奏風振付・花柳輔太朗花柳達真花柳双子松原奏風先生の美しく軽快な旋律にのせ淡路宮城野仙台讃岐和歌山金沢津軽と日本各地を絵巻を辿るように旅して行きます。その土地の行事風俗伝説を華やかで艶やかな芸舞妓の舞踊でお楽しみ下さい。フィナーレ上七軒夜曲作詞・幻好庵作曲・清元梅吉振付・花柳輔太朗利休椿に見染められ ちょっと濃茶の四畳半 わたしゃ早咲き室の梅 袱紗さばきは習うても 恋の手管はまだ知らぬ―北野をどりの中でも人気のこの曲は半世紀に亘ってフィナーレを飾る総をどりとして親しまれてきました。揃いの黒裾引姿の芸妓と華やかな衣裳の舞妓が全員揃うお楽しみ番組です。熟練した技を競う芸妓、憧れをもってお稽古を重ね初舞台に臨む舞妓、劇場に足を運んで下さるお客様、皆がひとつになって創り上げる舞台、華やかな春のひと時をお楽しみ下さい。公演概要『第72回北野をどり』公演期間:2024年3月20日(水)~4月2日(火)午後2時/午後4時30分(全日2回公演)会場:上七軒歌舞練場(京都市上京区今出川通七本松西入真盛町742)■チケット料金お茶席付御観覧券7,000円御観覧券6,000円(税込)お茶席:立礼式(椅子席)舞妓のお点前をご覧になりながら、お菓子と抹茶(点出し)をお召し上り頂きます。多くの方にお楽しみ頂く為、お召し上りになった後は、次の方にお席をお譲り頂いております。菓子と共に呈された皿はお持ち帰り頂けます。【主催】上七軒歌舞会(上七軒お茶屋協同組合・上七軒芸妓組合)【後援】京都府、京都市、(公社)京都市観光協会、京都伝統伎芸振興財団、京都文化交流コンベンションビューロー 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月27日現在公開中の、北野武監督による最新映画『首』。天下統一を掲げる織田信長(加瀬亮)を中心に、羽柴秀吉(ビートたけし)、明智光秀(西島秀俊)などの武将たちが様々な思惑で絡まり合う同作は、第76回カンヌ国際映画祭の「カンヌ・プレミア」部門に出品されるなど、世界中から注目を受けている。同作の公開を受け、高校生の時に『キッズ・リターン』を観て衝撃を受けたという空気階段・鈴木もぐらに、北野作品の良さについて聞くと、次から次へと好きなシーンが飛び出す。また、実際に北野監督と会った時に「本物だね」と言われたという喜びのエピソードも明かした。○■「『ソナチネ』の聖地巡礼をしたい」鈴木もぐらに、北野武が「本物だね」――今回『首』の宣伝番組で武さんに会われたとのことで、どのようなお話をされたんですか?以前、『キングオブコント』で優勝した直後に、武さんの番組に生で出させていただく機会があって、その時に僕の股関節の骨がない話をしたんですが、先日番組でお会いしたらそのことを覚えてくださってたみたいで。「足はどうなのか」と聞いてくださって、本当に嬉しかったです。『首』の話もしましたけど、武さんの他の映画の話になった時には、僕が「『ソナチネ』の聖地巡礼をしたい」と、ロケ地についてお聞きしたんですよ。そしたら武さんが「『ソナチネ』のそこを言ってくるってことは、本物だね」と言ってくださって、それもめちゃくちゃ嬉しかったですね。ちょっと、戒名にするかもしれないです。「『ソナチネ』のあのシーンが出てくるってことは本物だね」という戒名にします。――“本物”認定はすごいですね! ちなみにどのシーンだったんですか?大杉漣さんが電話ボックスを使おうとしたら、小銭が飲まれちゃって「貯金箱か、馬鹿野郎」というシーンで、その電話ボックスのお店がどこにあるか聞きました(笑)。そういうちょっとしたセリフもかっこいいんですよ。お笑いも「裏切り」が大事だと言いますけど、武さんの映画って本当にそれの連続というか、「こんなところでこんなことになるのか」とか、「急にそれが来るのか」とか、裏切られるのがすごく気持ちいいんです。――改めて、もぐらさんは北野作品にどんな魅力を感じているんでしょうか?「こんなわけないだろ」の連続なんですけど、それがリアルに思えてしまうというのが、まず一つ魅力だと思います。『アウトレイジ』だったら、歯医者のシーンとか、本当に怖いじゃないですか。でも画面を通してリアルに思えてしまう。ギャップもあって、その後に石橋蓮司さんの顔面がギプスだらけで笑っちゃう、みたいな。観てる側も「自分って、これで笑っちゃうんだ」と、新たな自分に出会えるんじゃないでしょうか。「あれ!? 私、こんな包帯だらけの人見て笑っちゃった」みたいな。そういった別の世界に連れていってくれる力がすごいんです。あと、セリフ回しですよね。一言一言が全部面白い。『あの夏、いちばん静かな海。』でサーフボードを拾うシーンのセリフとか、青春のリアルな感じが出ていて、すごく好きなんです。海もよく出てくるんですけど、僕は海ぞいで育ったので、武さんの映画の海がすごく綺麗だから、ちょっと地元に思いを馳せてしまったりして。『ソナチネ』で石垣島で遊んでいるシーンとか、死と隣り合わせな中でも、楽しく遊んでいるという、残酷なシーンでもあるけど、何回も観ちゃいます。○■きっかけとなった『キッズ・リターン』で好きなシーン――どんどん出てきますね。先ほど「お笑いも裏切りが大事」で、北野作品に通ずるんじゃないかとおっしゃってましたが、やっぱり芸人さんだからこそ思う魅力はあるんですか?単純に、僕がそうなのかなと感じているだけなんですが、きっと武さんの中に染みついているんじゃないかなと思うんです。『BROTHER』で、寺島(進)さんが急に「頼むぜ」と言ってバーンと死んじゃうシーンとか、白瀬(加藤雅也)が攻めに行くと思ったら車が爆発するとか、面白い展開の連続なので、時間が本当に早く感じる。『首』も2時間超えてるんですけど、全然長く感じなかったです。――北野作品を好きになるきっかけはあったんですか?きっかけは『キッズ・リターン』です。高校の時にビデオ屋で働いていたんですけど、その時にビデオがバグっていないかどうかチェックするために、家に持って帰ることがあって、ビデオチェックの名目で見たい映画を借りてたんです。それで『キッズ・リターン』を初めて観た時にとんでもなく面白かったので、そこから全部観ました。――テレビで見ていた武さんがこんな映画を撮るんだという驚きはあったんですか?でも、お笑いの時の武さんも、言ってみれば暴力性があったので、僕はそんなに意外だなとは思わなかったです。「さすが」なんて俺の口から言えないんですけど、武さん節は感じました。「人間大砲」もあったし、熱湯コマーシャルでズルとかもしてたわけじゃないですか(笑)とにかくやっぱり、リアルなんですよね。ヤクザも別に普段からオラオラしているわけじゃなくて、怖い優しさもある。『キッズ・リターン』でいうと、組長(石橋凌)が通っている中華屋の子供をかわいがって「タバコ買ってこい」と1万円を渡して「釣りはとっとけよ」とか言っていて、それに憧れて中華屋の息子がヤクザになって入ったら、速攻で鉄砲玉にされて逮捕されてましたもんね(笑)。ああいう冷たさ、合理的なところも面白いです。他の作品にはなかなかない魅力だと思います。■鈴木もぐら1987年5月13日生まれ、千葉県出身。2012年に水川かたまりとお笑いコンビ 空気階段を結成。2021年にはキングオブコントで優勝するなど話題に。俳優としても活躍の場を広げ、2023年にはドラマ『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』にレギュラー出演。2024年には出演ドラマ『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』放送が控えている。(C)2023 KADOKAWA (C)T.N GON Co.,Ltd.
2023年12月08日株式会社近鉄リテーリングは、12月11日(月)から12月25日(月)までの間、大和西大寺駅、大阪難波駅、大阪上本町駅、大阪阿部野橋駅、近鉄奈良駅、京都駅、宇治山田駅の計7カ所に展開している駅ナカショッピングモール「Time’s Place(タイムズプレイス)」にて、「クリスマスイベント2023」を開催します。タイムズプレイス西大寺では、同期間中の15日(金)に、奈良県立奈良高校の生徒が考案したクロワッサンドーナツ「なこうわっさんド」の限定販売を、16日(土)には、先日発表した公式マスコットキャラクター「たいむちゅ」「えきにゃか」のお披露目会・グリーティングを開催します。そのほか、22日(金)、23日(土)には、豪華賞品があたる抽選会を実施するなど、たくさんのイベントをご用意しております。クリスマスの思い出作りに、ぜひご家族・ご友人と一緒にお越しください。その他のタイムズプレイス各店舗では、素敵なクリスマスプレゼントが当たるキャンペーンを実施します。この機会にぜひご応募ください。詳細は以下のとおりです。1.「クリスマスイベント2023」の概要【タイムズプレイス西大寺】(1)地域連携イベント 奈良県立奈良高校の生徒が考案した「なこうわっさんド」2種類販売株式会社LearnMoreと奈良県立奈良高等学校が、地域との連携を深める【未来授業・オンライン職業体験】プロジェクトの授業にて考案した、地域の食材を使ったクロワッサンドーナツ「なこうわっさんド」をタイムズプレイス内で限定販売します。当日は、奈良高校の生徒たちが販売スタッフとして、お待ちしております。【開催日時】12月15日(金)11:00~17:00【開催場所】カフェチャオプレッソ&クックハウス前【商品詳細】販売数:360食 ※なくなり次第終了いたします。味の種類:レモン&チョコレート、にんじん&クリームチーズの2種類価格:300円/個(税込)(2)公式マスコットキャラクターお披露目会&グリーティング2023年5月に皆様よりデザイン&ネーミングのご応募をいただいた中から決定し、11月28日(火)に発表した公式マスコットキャラクター「えきにゃか」「たいむちゅ」お披露目会とグリーティングを実施します。なお、11:00のお披露目会、13:00と15:00のグリーティングには、ハルカス300(展望台)公式キャラクターの「あべのべあ」も遊びにやってきます。【開催日】12月16日(土)【開催時刻】お披露目会:11:00~グリーティング:13:00~、15:00~、17:00~(※出演時間 各20分)【開催場所】カフェチャオプレッソ&クックハウス前(3)スペシャルガチャ抽選会12月18日(月)~12月23日(土)までの間、タイムズプレイス西大寺各店舗のお買い上げレシート(合算可)2,000円以上(税込)ごとに1回抽選できます。スペシャルガチャを回してぜひ豪華賞品をゲットしてください。【開催日】12月22日(金)、12月23日(土)の2日間【開催時刻】12:00~19:00【開催場所】カフェチャオプレッソ&クックハウス前【賞品】1等 Panasonic/コードレススティッククリーナー、BALMUDA/トースター 各2名様※2等以下も豪華賞品を多数ご用意しています。(4)各店のお得な商品を販売(全37店舗)期間中は各店のお得な商品を販売します。「期間限定」や「数量限定」「クリスマス限定品」など、お得な商品が目白押しです。ぜひこの機会にご利用ください。【タイムズプレイス難波・上本町・あべの・奈良・京都・うじやまだ】クリスマスプレゼントキャンペーン開催期間中、各タイムズプレイスの対象店舗で2,000円以上(税込)のお買いものをいただき、応募フォームからお買い上げレシートの写真と、必要事項をご記入の上ご応募いただくと、素敵な賞品が当たるキャンペーンを開催します。※各タイムズプレイスのご利用額を合算いただけます。【開催期間】12月11日(月)~12月25日(月)【賞 品】1等 Panasonic/コードレススティッククリーナー 2名様BALMUDA/トースター 1名様※2等以下も豪華賞品を多数ご用意しています。a.応募フォームはこちらb.対象店舗はこちら【タイムズプレイス西大寺・難波】InstagramプレゼントキャンペーンTime’s Place 西大寺 × Time’s Place 難波の両アカウントを“フォロー&キャンペーン投稿にいいね“いただくと抽選で賞品が当たります。さらに、メンション付きでストーリーズ投稿いただくと当選確率がアップします。【開催期間】12月11日(月)~12月25日(月)の計15日間【賞 品】地域物産 オリジナルギフト 抽選5名様2.公式マスコットキャラクターホームページ【URL】 3.「Time’s Place(タイムズプレイス)」について近鉄リテーリングが運営する駅ナカショッピングモールで、大和西大寺駅、大阪難波駅、大阪上本町駅、大阪阿部野橋駅、近鉄奈良駅、京都駅、宇治山田駅の計7カ所に展開しています。それぞれの地域に合わせ、日常利用や観光利用など多様なシーンに対応した店舗を集めて、駅をご利用の皆様にお買物を楽しんでいただけるスペースを演出しています。4.サービス券付入場券について大和西大寺駅では、Time’s Place西大寺をはじめとする改札内店舗を駅入場料金のご負担なくご利用いただけるサービスを実施しています。自動券売機で「サービス券付入場券」をご購入いただき、サービス券をご利用店舗でご提示いただくと、入場券の料金相当額を返金します。なお入場券は購入時刻より2時間有効です。以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月07日北野武監督による最新映画『首』が公開された。天下統一を掲げる織田信長(加瀬亮)を中心に、羽柴秀吉(ビートたけし)、明智光秀(西島秀俊)などの武将たちが様々な思惑で絡まり合う同作は、第76回カンヌ国際映画祭の「カンヌ・プレミア」部門に出品されるなど、世界中から注目を受けている。今回、北野監督作品の大ファンだという空気階段・鈴木もぐらにインタビュー。『首』の試写を観て「ギャラはいらないから語らせてほしい」と発言したことがきっかけで、実際に語ってもらうこととなった。○■鈴木もぐらが感じた『首』の暴力性と笑い――今回、ぜひ北野作品のファン代表として『首』の感想を伺えたらと思います。すみません、本当に恐縮です。『首』はまず、まさに「これしかない」というタイトルですよね。バンバンバンバン「首」が飛んでいくし、「首」に翻弄されていく人たちもいて、みんな「首」にまつわる動きをしてるわけで、すごく楽しかったです。――相方の水川かたまりさんと一緒に観られたとも聞きましたが。本当は観せたくなかったんですけど、ミスで水川も一緒になっちゃったみたいなんですよね。あいつは、本当は公開まで待たなきゃいけなかったんですよ。武さんの作品を全部観てないんですからね。僕は、全部観てますから。でも、終わった後はやっぱり「いい」という話をしちゃいましたね。あいつの感想はどうでもいいんですが、「すごく楽しかった。面白かった」とは言っていました。――もぐらさんが今回『首』に感じた面白さはどのようなところでしたか?武さんの作品は暴力性、残虐性みたいな方に話題が行きがちなんですけども、今回は笑いの面もすごく面白くて。これまでの作品、たとえば『アウトレイジ』も暴力性だけでなく笑いのシーンも多かったじゃないですか。でも『首』はさらに笑いの面がパワーアップしていました。笑いながら『首』がバンバン飛んで行って、「こんな感じで観てていいのかな?」と思ってしまうような。残虐なシーンもあって、笑いもあって、違う世界に連れて行かれちゃうような感覚はありました。それから、武さんの作品は全部オチがすごくて、今回の『首』のオチも大好きです。最高のオチじゃないでしょうか。武さんは芸人としても大先輩なんですけれども、やっぱり漫才師というところから来ているからなのか、オチにこだわられているのかもしれないと思います。今回も、あのオチでエンドロールが流れるところがすごく気持ちよかったです。観た人全員が真似しちゃうかもしれないです。僕はこれからサッカーをやる時にも、多分あのセリフを言うでしょうね。――つい笑ってしまったのはどのようなシーンでしたか?千利休(岸辺一徳)が手紙を持ってきて、秀吉一派で読むじゃないですか。「読めばいいじゃないか」「俺、字読めねえよ」というやりとりとか、笑っちゃいますよね。秀吉一派の秀吉、黒田官兵衛(浅野忠信)、秀長(大森南朋)の3人は、観る前に想像していた3人とはいい意味で全然違いました。憎めなくて好きになりました。――『首』をこれから観る方に伝えたいことはありますか?僕が自分で働いたお金で観られるようになったのは、『アウトレイジ』くらいからなんですよ。『アウトレイジ』も最近のように言われますけど『1』は15年前。『首』までほんとに長かったので! 待ちましたよ!だからとりあえず、今月の給料は全額『首』に使うことをおすすめします。家賃と生活費だけ握りしめて、ぜひあと全て『首』につっこんでいただければ。僕も何回行くかわからないですね。何回も観ると思います。僕は武さんの作品が文芸坐とかでオールナイト上映する時も観に行っていたし、『首』も絶対に劇場で観に行きますよ。劇場で観ると、画面の迫力もあるし、音の良さがやっぱり違いますから。(C)2023 KADOKAWA (C)T.N GON Co.,Ltd.■鈴木もぐら1987年5月13日生まれ、千葉県出身。2012年に水川かたまりとお笑いコンビ・空気階段を結成。2021年にはキングオブコントで優勝するなど話題に。俳優としても活躍の場を広げ、2023年にはドラマ『ゼイチョー~『払えない』にはワケがある~』にレギュラー出演。2024年には出演ドラマ『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』放送が控えている。
2023年12月03日北野武(76)が11月22日放送の『石橋貴明 THE強運マスターズ2023 in韓国』(ABEMA)にスペシャルゲストとして出演。そこで、お金にまつわるぶっちゃけトークを連発した。番組の冒頭では、ホストを務める石橋貴明(62)やおぎやはぎ、千鳥の大悟(43)、蛍原徹(55)が韓国の高級レストランに集合。MCを務める平成ノブシコブシの吉村崇(43)が「超VIPをお迎えしております。世界的な」というと、一同は「とにかく明るい安村か?」など冗談を交わし合っていたが、レストランにある巨大な扉を開くと現れたのは北野だった。思わず一同は爆笑し、その後、食卓を囲みながらトークが行われた。序盤、北野はアメリカの有名サングラスブランドの、世界の有名人でも何十人しか呼ばれていないCM撮影に呼ばれて行くも、ギャラがサングラスだけだったエピソードを披露。選ばれたことは名誉だと説明しつつ、「何にも嬉しくなかった。名誉なんていらないから金くれ」「金くれりゃ闇金(のCM)だって何だってやるよな。ブラック企業でも何でもやるよCM」と漏らした。また『THE強運マスターズ』の出演オファーを受けた理由を聞かれると、ロケ会場であるレストランのオーナー夫婦との交流エピソードを披露。「スケジュール合えば行くよ」と話したそうだが、いっぽうで「格好つけてそんなこと言ったんだよ。本当は小銭が欲しいだけ」と説明。さらに蛍原がMCを務めるゴルフ番組について「出して」「最近、俺暇なんだよ」と本人に直談判するも、「ギャラはちゃんと相談して」と釘を刺していた。食事が進むにつれ、北野のぶっちゃけトークはさらにヒートアップ。話題が北野の新作映画『首』に及ぶと、製作を務めたKADOKAWAの元会長で東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、贈賄罪で起訴された角川歴彦被告(80)と「大揉めに揉めちゃってね。ギャラとか」と発言。『首』について「良い配給収入があるんじゃないかと期待している」と言ったかと思えば、「当たると俺にいくらか入ってくるんでよろしくお願いします」と視聴者に向かって頭を下げた。ここ数年、テレビ局や映画会社などに高額なギャラを要求したと一部週刊誌で報じられている北野。お金に関して、思うことがあるのだろうか?
2023年11月24日信長・秀吉・家康が天下を争う戦国時代に注目が集まった今年、その大トリのようなすさまじい映画が11月23日(木・祝) から公開される。北野武監督、ビートたけし主演の『首』。「本能寺の変」前後に、武将たちが繰り広げた権力争いを、独自の歴史観で紐解き、描いた超野心作。こんな歴史ドラマは見たことがない。そんなシーンの連続だ。クセの強い豪華俳優陣のなかに、女優はいない!すべてが前代未聞。『首』万人がみても楽しめる映画、というのはあるけれど、この作品、子どもは無理。R15+(15歳未満の入場・鑑賞を禁止する)指定。怒ってしまう歴史ファンもいると思う。それはそうである。きっと本当はこうだったんだぜ、という、たけし流の史観に基づき、描かれているのは、打算と愛欲の戦国主従関係。その愛欲も、BLなんて、けっ、といわんばかりのむくつけき男たちの愛の世界。そして、首が飛ぶ、飛びまくる……。日本史の勉強にはならない。いや、なるかな。北野監督にとって、本作は初期の代表作『ソナチネ』(1993) と同時期に構想し、実に30年ものあいだ温めていた作品。「これまでのテレビや映画がやるような王道の時代劇で描かれるよりも、実際は人間関係がもっとドロドロしていたんじゃないのか?という視点で裏から見た戦国時代を描きたいんだ」というのが発想の原点。親交のあった黒澤明監督もその考えをきいて「北野君が撮れば『七人の侍』と並ぶ傑作になる」と期待していたとか。時代は、織田信長(加瀬亮)が天下統一にあと一歩の段階、毛利軍、武田軍、上杉軍、京都の寺社勢力と激しい戦いを繰り広げていた頃。そのさなかに、家臣の荒木村重(遠藤憲一)が反乱を起こし、姿を消す。信長は明智光秀(西島秀俊)、羽柴秀吉 (ビートたけし)ら他の家臣を集め、自身の跡目相続を餌に村重の捜索を命じる。命を受けた秀吉は、千利休(岸部一徳)の配下で元忍びの芸人・曽呂利新左衛門(木村祐一)に捜索を指示する。この荒木村重の捜索から始まり、秀吉、光秀、そして陰で徳川家康(小林薫)がうごめき、本能寺の変に向かって突き進んでいく……。歴史ものは、高名な人物をどんな風に、誰の視点で描写するかでがらっと変わる。織田信長を木村拓哉が演じた『レジェンド&バタフライ』は妻・濃姫の視点をとり入れ斬新だった。大河ドラマ『どうする家康』は優柔不断な徳川家康像が特徴だ。本作の織田信長は、これまで映画やドラマで描かれたなかで、最も狂気に満ちている。部下をののしる、殴る、蹴る、髷をつかんでひきずりまわす。愛欲も思うがまま……。この狂気の信長に、びくびくしながら平身低頭し、その裏で、次は自分が天下をとるんだとしたたかに立ち回る家臣たちの群像劇でもある。北野監督はこう語る。「“本能寺の変”を描いた作品には、苛めに耐えきれなくなった光秀が信長を殺したという内容のものが多いけれど、おいらはそうじゃねえんじゃないかと思っていて。信長は狂気で家臣やほかの武将を押さえつけていただけだから、宙に浮いていたし、誰もが殺すチャンスを窺っていたんじゃないか?そこの、あまり描かれないところをやらなきゃいけないなっていう想いは最初からあったよね」。「ビートたけし」が演じたとびきり老かいな秀吉が、なんとも魅力的だ。敵を取り込むためには平気で土下座をする。あとで舌を出して、なんでこんなことしなきゃいけないんだと家来に毒づく。残虐なシーンの中でも、ふっと滑稽さが顔を出す。側にいる弟の羽柴秀長(大森南朋)、軍司・黒田官兵衛(浅野忠信)との会話なんて、まるでビートたけしとたけし軍団のやりとりのようだ。この秀吉の視点から見た権力抗争と、秀吉に憧れ自分も侍になって出世する夢を抱く難波茂助(中村獅童)ら下層の人間たちの野望が平行して描かれていく。忍びの芸人・曽呂利新左衛門は、御伽衆として秀吉に仕えたといわれ、落語家の始祖とされる実在の人物。この曽呂利の活躍は戦国スパイサスペンスともいえる面白さだ。北野武著の原作小説『首』も出版されている。現代の言葉遣いで書かれていて、これはこれで翔んでいるのだけど、映画は原作より数倍過激。「死」のシーンも絶対美化しない、血みどろな時代劇。かつて「赤信号、みんなで渡ればこわくない」といい切った“タケちゃん”の毒気は健在である。文=坂口英明(ぴあ編集部)【ぴあ水先案内から】笠井信輔さん(フリーアナウンサー)「色んな意味で強烈すぎる!やっぱり北野武監督は一筋縄ではいかない。……」笠井信輔さんの水先案内をもっと見る()中川右介さん(作家、編集者)「……なによりも、主要登場人物がみな「悪意」に満ちている。誰も好きになれない。尊敬できない。憧れない。 そこが、最大の面白さだ。」中川右介さんの水先案内をもっと見る()相田冬二さん(Bleu et Rose/映画批評家)「……これはことによると、映画による「風雲!たけし城」ではないか……」相田冬二さんの水先案内をもっと見る()(C)2023KADOKAWA (C)T.N GON Co.,Ltd
2023年11月20日北野武監督のもと、西島秀俊、加瀬亮、浅野忠信、大森南朋らが出演する映画『首』。本作の衣装デザインを担当したのは、『座頭市』や『アウトレイジ』シリーズ、『龍三と七人の子分たち』で北野監督とタッグを組んできた黒澤和子。この度、黒澤さん率いる衣装チームからのコメントが到着した。父は黒澤明監督、映画『清洲会議』や大河ドラマ「軍師官兵衛」「麒麟が来る」など戦国時代劇も数多く手掛けてきた、衣装デザインの巨匠、黒澤和子。台本を読んだ際の感想を黒澤さん率いる衣装チームは「それぞれの役のキャラクターがしっかりしていて、内容もとても大胆で、今まで見たことのない面白いものができるのではとワクワクしました」と、北野監督が作り上げた型破りな時代劇に期待が膨らんだことを明かす。全員が“狂っている”登場人物ばかりの本作のキャラクターは、北野監督から「この時代は外国の物もたくさん入ってきているし、けっこう自由にやっちゃっていいんだよね?」と聞かれ、「全体的に華やかでありながら、大人っぽい雰囲気にしようと思いました」と言い、台本を読み進めるうちに個々のキャラクターがはっきりしていることから、いくつかのグループに分けて色味を決めることにしたという。まず、一緒に登場するシーンが多い織田信長(加瀬亮)、森蘭丸(寛一郎)、弥助(副島淳)は“暖色系”のグループ。信長は南蛮風の模様や海外の柄の生地を使用し、マントにも海外のアンティークの金物が使われている。蘭丸は中性的なイメージを出すため、衣装チーム自らで生地を桃色に染め、弥助はあえてアフリカ風の柄物になっている。一方、“信長の跡目争い“を利用して天下を狙う羽柴秀吉(ビートたけし)、羽柴秀長(大森南朋)、黒田官兵衛(浅野忠信)の衣装には青やグレー、緑といった“寒色系”が選ばれた。「秀吉のグループはコミカルなシーンが多いのですが、大人っぽい雰囲気にしたかったので、色は抑えつつ、段替わりの着物や瓢箪が大き目の模様にすることで、少しコミカルに見えるよう工夫しています」と明かす黒澤さん。その狙い通り、秀吉たちによる思わず笑ってしまうようなトボけた会話のシーンの中にも、どこか狂気を感じさせる緊張感が生まれた。また、武将ではない農民・難波茂助(中村獅童)や芸人・曽呂利新左衛門(木村祐一)の着物は土埃や泥で元々の生地の色も分からないほど汚れているが、黒澤さんは「この時代、一番苦しい、辛い思いをしている人たちなので、生地はしっかり汚し、そのせいであまり見えませんが、あえて柄を七宝柄、茄子柄、狛犬模様など明るく、楽しいものにしています」と工夫を施したことを語っている。まさに“神は細部に宿る”といえるこだわりが、これまでの常識をぶっ壊すような戦国時代劇を支えているのだ。『首』は11月23日(木・祝)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:首 2023年11月23日より全国にて公開ⓒ2023KADOKAWA ⓒT.N GON Co.,Ltd
2023年11月19日北野武監督の最新作『首』の予告映像が解禁された。北野監督が30年もの長きにわたって温めていた本作は、巨匠・黒澤明が生前「北野くんがこれを撮れば、『七人の侍』と並ぶ傑作が生まれるはず」と期待していた企画の映画化。ビートたけしが“本能寺の変”を策略する羽柴秀吉役を、西島秀俊が織田信長に複雑な感情を抱く明智光秀役を演じるほか、狂乱の天下人・織田信長役で加瀬亮、秀吉を支える軍師・黒田官兵衛役で浅野忠信、羽柴秀吉の弟・羽柴秀長役で大森南朋、秀吉に憧れる百姓・難波茂助役で中村獅童が出演する。「さっさと死ねよ!」というビートたけし演じる羽柴秀吉の叫びで幕を開ける本映像は、「威風堂々」の壮大な音楽にのせて次々と血祭りに上げられていく男たちが映し出される。大義もなければ、情けもない、善人もいなければヒーローも存在しないこの『首』の世界で、ただ己の欲望のまま動く狂人たちの剥き出しの本性が描かれている。天下人である織田信長の“首”を巡る戦いには、武将、百姓、芸人と身分の違う男たちが“成り上がるべく” 調略し、容赦なく邪魔者を消していく様はまさに“狂ってやがる”の一言に凝縮されており、これまでの時代劇で描かれてきた常識を覆す内容となっている。そして、羽柴秀吉の「どうせお前、死ぬけどな」と、狂人揃いの登場人物全員の“死”を予感させるような一言。何が起こるかわからない、誰が死ぬのかわからない、誰も観たことがない欲望渦巻く戦国エンタテイメントに仕上がっている。映画『首』ファイナル予告『首』11月23日(木・祝)公開(C)2023 KADOKAWA (C)T.N GON Co.,Ltd.
2023年11月16日北野武監督の実に6年ぶりとなる最新作で、本年度・第76回カンヌ国際映画祭「カンヌ・プレミア部門」に選出され、世界中を驚かせた映画『首』。そんな北野映画の真髄ともいえる、容赦ないバイオレンス描写を凝縮したファイナル予告映像が解禁となった。北野監督が初期の代表作の1本『ソナチネ』同時期に構想し、30年もの長きに渡って温めていた本作は、巨匠・黒澤明が生前「これを撮れば、『七人の侍』と並ぶ傑作が生まれるはず」と期待していた念願の企画の映画化。監督として数多くの名作を世に送り出してきた北野武の集大成とも呼べる、これまでも観る者の常識を破壊してきた北野監督の美学が詰まった作品だ。「さっさと死ねよ!」ビートたけし演じる羽柴秀吉の叫びで幕を開ける本映像は、「威風堂々」の壮大な音楽にのせて、圧巻のバイオレンスが描かれている。大義もなければ、情けもない、善人もいなければヒーローも存在しないこの『首』の世界で描かれるのは、ただ己の欲望のまま動く狂人たちの剥き出しの本性。※以下の映像には過激なシーンが含まれますので、ご注意ください。天下人である織田信長(加瀬亮)の“首”を巡る戦いには、武将、百姓、芸人と身分の違う男たちが“成り上がるべく”調略し、容赦なく邪魔者を消していき、これまでの時代劇で描かれてきた常識が通用しない作品へと昇華されている。そして、羽柴秀吉の「どうせお前、死ぬけどな」と、狂人揃いの登場人物全員の“死”を予感させるような痛烈なひと言も。何が起こるか分からない、誰が死ぬのか分からない、誰も観たことがない欲望渦巻く唯一無二の戦国エンターテイメントを予感させる映像に仕上がった。『首』は11月23日(木・祝)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:首 2023年11月23日より全国にて公開ⓒ2023KADOKAWA ⓒT.N GON Co.,Ltd
2023年11月16日11月15日、映画監督の北野武(76)が都内の日本外国特派員協会で会見を開いた。23日に公開される新作映画『首』についての会見だったが、ジョークを交えた挨拶が波紋を呼んでいる。冒頭で司会者から「漫才や映画、アートなど様々な作品の中で特に印象に残っているものは?」と質問されると、「あの、あっ……」と気付いたように頭を下げながらこう挨拶したのだった。「はじめまして、ジャニー北野川です」性加害問題で揺れている旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.社)の創業者・ジャニー喜多川氏(享年87)の名前にかけてジョークを飛ばし、会場からは笑いが沸き起こっていた。このジョークを受けて、質疑応答では“日本の芸能界において今年一番大きな話題だったジャニーさんについて質問したい”との要望が。「ジャニーさんの何百人もの子供を巻き込むようなスキャンダルが報道された時に、驚きなどというものはありましたか?」と問われ、北野は私見をこう語った。「芸能界っていうかジャニーズのタレントとか、そういう人たちと仕事は何十年もやってるんで、色々と噂を聞くし。色んな人から『それはよくあったこと』という風に聞くけれども、自分たちにとってはそういう世界に行ったら、『それは当然あるだろうな』としか……。その当時は考えてなくて、最近になって世界中で大きな問題になるっていうのは時代の流れかなと思うし」続けて、「(中略)芸能の仕事というのは、奴隷ではないけれども商品として人間を扱って、それを見世物としてお金を稼ぐという商売が芸能界だっていう昔ながらの習慣が残っているんで。自分たちもお笑いの世界に入って、働いた10分の1ももらえない時代があったんで。日本の芸能界は最近は良くなったけど、昔は酷いもんだと思っていました」とコメントした。北野の会見は情報番組『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(TBS系)でも中継が放送され、多くの人の目に触れることに。とりわけ北野がジャニー氏の名前にかけて挨拶したことは注目を集め、ネット上では賛否が巻き起こっている。北野といえばかつて『27時間テレビ』(フジテレビ系)で、“ジャニー喜多ノ川”としてジャニー氏に扮したキャラで出演したこともあった。そうした背景もあり、お笑い界のレジェンドによる“ブラックジョーク”として受け止めた人もいたようだ。《やはり期待を裏切らんw 最高》《昭和のお笑い!って感じ!すげぇ…(笑)》《昔のキレは影も無いが 「こんばんは、ジャニー喜多ノ川です」 をぶっ込んできたのは流石であった》だがいっぽうで、14日には「ジャニーズ性加害問題当事者の会」に所属していた40代男性が10月に大阪府の山中で死亡していたと報じられたばかり。被害者の救済・補償もまだ始まっておらず、性加害が認定されている喜多川氏にちなんだジョークに「不謹慎」だと非難する声も上がっている。《ジャニー北野川ですと言う冒頭の挨拶は全く笑えない》《時代遅れのジョークで笑えるのか?被害者多数、おまけに人が亡くなってるのに》《何だかなぁ~笑えない。ギャグのつもりなのか。時代に合わなくなってきてるのかな。 昔は好きだったけど》
2023年11月15日映画『首』(11月23日公開)の日本外国特派員協会記者会見が15日に都内で行われ、北野武監督が登場した。同作は、原作・監督・脚本・編集を北野武が務める最新作。天下統一を掲げる織田信長(加瀬亮)は激しい戦いを繰り広げていたが、その最中に家臣・荒木村重(遠藤憲一)が反乱を起こし姿を消す。信長は家臣を一堂に集め、自身の跡目相続を餌に村重の捜索を命じるが、明智光秀(西島秀俊)はなぜか村重を殺さず匿う。村重の行方が分からず苛立つ信長は、思いもよらない方向へ疑いの目を向け始めるが、それはすべて仕組まれた罠だった。波乱の展開が、 “本能寺の変”に向かって動き出すこととなる。○■次回作の構想も明かした北野武監督バイオレンス映画とお笑いとの切り替えについて聞かれると、北野監督は「シリアスなこととお笑いというのは表裏一体というか、お笑いというのは悪魔だと思ってるんですよ。シリアスな結婚式とかお葬式とか、みんなが緊張するようなとこに必ず悪魔が忍び込んできて、お笑いに持って行ってしまう」と持論を展開。「チャップリンの言葉ではないけれども、ホームレスの人がバナナを踏んで滑って倒れたらかわいそうだと思うけども、総理大臣とか、もっと上の偉い人がバナナを踏んで倒れるとみんな笑う。暴力映画もそうで、シリアスなものを撮ると同時に、お笑いの悪魔が寄ってきて、フィルムでは流さないけども、現場では大笑いすることがいっぱいあって。今度作ろうとする映画は暴力映画におけるお笑いというテーマで、制作に入ってます」と明かした。実際にどのような作品を進めているのかという質問も。北野監督は「よく“パロディ”という言葉を使うんですが、『風と共に去りぬ』とか『ローマの休日』とか『E.T.』『ジョーズ』といった有名なものから持ってくる。自分が考えるのは、それだと元がヒットした映画ではないとパロディにはならないということがあって。自分の場合ギャング映画を撮って、それと同じキャスティングとストーリーのパロティを同時に2部で流してみる、ということを今やっています。なかなか難しいこともあるけど、パロディに対する新しい方法として、1部をちゃんと撮って、そのパロディをやるなら、みんな知ってる作品から取ったということになるのでいいかな」と明かす。さらに「日本はバブルの80年代とかに、反社会的グループや芸能界とか、そういう人たちが入り乱れて、いろんなことがある時代になる。今、台本を作ってる最中で、映画は色々な可能性があるので、いろんなものを作りながらひらめいたことをメモって、いつか実現させようとひとまず努力してます」と構想を覗かせた。
2023年11月15日映画『首』(11月23日公開)の日本外国特派員協会記者会見が15日に都内で行われ、北野武監督が登場した。同作は、原作・監督・脚本・編集を北野武が務める最新作。天下統一を掲げる織田信長(加瀬亮)は激しい戦いを繰り広げていたが、その最中に家臣・荒木村重(遠藤憲一)が反乱を起こし姿を消す。信長は家臣を一堂に集め、自身の跡目相続を餌に村重の捜索を命じるが、明智光秀(西島秀俊)はなぜか村重を殺さず匿う。村重の行方が分からず苛立つ信長は、思いもよらない方向へ疑いの目を向け始めるが、それはすべて仕組まれた罠だった。波乱の展開が、 “本能寺の変”に向かって動き出すこととなる。○■映画『首』日本外国特派員協会記者会見に北野武監督が登場同作の内容について聞かれた北野監督は、まず「NHKなんかで描く大河ドラマというのは、すごくかっこいい役者を使って、実に綺麗事を並べたような戦国の物語を描くんですが、そういうところで触れないのは、信長と小姓の森蘭丸とか、前田利家と信長の関係とか、男同士のホモセクシャルの関係」と指摘する。今回描いた武将同士の関係について、北野監督は「戦国時代というのは、その人に命をかけるという意味での男色があって、信長なんか子供を22人も作ってるわけだから両刀だけど、性的な関係があったことを日本のテレビは描かない。戦国時代はもっとどろどろした男同士の関係とか裏切りとか、いろんなことが同時に起こってああいう時期になったと、30年前に(原作を)書いたんですけど、それがたまには時代劇を撮ろうということで撮ってみたんですが、試写会の段階ではかなり好評で、非常に喜んでます」と説明した。自身も秀吉役で出演しているが「本当は監督一本でやりたい感じはあったんですけど、制作会社の方で『武さんが出ないと海外で宣伝しづらい』ということがあって。『じゃあ出るよ』とは言ったんですけど、出るとなるとやっぱり自分の中ではやりやすいのは秀吉」と背景を明かす。「昔からタレントを戦国武将になぞらえたような本がよくあって、信長がぼんちおさむちゃんだとか。そういうのは、俺がたいてい秀吉なんですよ。イメージとしてやりやすいところはあった」と苦笑し、加えて「(秀吉は)ストーリーの影の部分での悪人をやっているんで、監督を同時にやる時に、結構離れて人の芝居を見られるということがあって、監督をやるために秀吉を選んだのと、やりやすいという感じで、当然そうなっちゃったなという感じがします」と語った。加瀬亮が演じる信長の狂気も公開前から話題を呼んでおり、北野監督は「今度の場合は冒険をしてもらって、信長いうと狂気だと思うんですけど、まず岐阜弁という、音声が残っていない方言について言語学者の人にいろいろ聞いて、『こんな言葉をしゃべったんではないか』という言い方をしてもらった」と振り返る。「完全に頭の中にセリフを入れてもらって、『100m競争のように突っ走ってくれ、2回は撮らない』というような感じで、ほとんどワンテイクで終わろうとプレッシャーをかけ、失敗しても続けようとして、アスリートのような芝居をさせたんですけど、見事に応えてくれたと思ってます」と称賛した。
2023年11月15日映画『首』(11月23日公開)の日本外国特派員協会記者会見が15日に都内で行われ、北野武監督が登場した。同作は、原作・監督・脚本・編集を北野武が務める最新作。天下統一を掲げる織田信長(加瀬亮)は激しい戦いを繰り広げていたが、その最中に家臣・荒木村重(遠藤憲一)が反乱を起こし姿を消す。信長は家臣を一堂に集め、自身の跡目相続を餌に村重の捜索を命じるが、明智光秀(西島秀俊)はなぜか村重を殺さず匿う。村重の行方が分からず苛立つ信長は、思いもよらない方向へ疑いの目を向け始めるが、それはすべて仕組まれた罠だった。波乱の展開が、 “本能寺の変”に向かって動き出すこととなる。○■北野武監督へ、日本の芸能界についての質問相次ぐ北野監督は、冒頭で「ジャニー喜多ノ川です」と、これまでにテレビで演じていた、旧ジャニーズ事務所のジャニー喜多川元社長のパロディキャラの名前で挨拶。同氏の性加害問題について「ジャニーさんのスキャンダルに驚きはありましたか?」と尋ねられると、「ジャニーズのタレントとは何十年も仕事をやっているので、そういうことは色々噂を聞くし、いろんな人から『よくあったことだ』と聞くけれども、自分たちにとってはそういう世界に行ったら、当然あるだろうなとしか当時考えていなくて、最近になって問題が世界中大きな問題になるのが時代の流れかなと思う」と意見を述べる。さらに「昔の日本の芸能界は、猿回しというのがありましたけど、悪いことするとサーカスに売るぞと言われたりして、芸能の仕事というのは商品として人間を扱って、見せ物としてお金を稼ぐという商売という昔ながらの習慣というのが残っている」と指摘。「最近はよくなったけど、昔から酷いもんだとは思っていました」と所感を述べた。海外記者からは、劇団員死去により体制を問われる宝塚歌劇団に対しての質問も飛び、芸能界のありかたについて問われる場面も。北野監督は「日本の芸能界も、戦後は在日米軍のためにタレントを出して歌を聴かせたりするようなプロダクションが続いたんですが、お笑いの方は弟子をって師匠から芸を教わるために仕事をしたり。いまだに落語はそうだと思うんですが、ある時期から学校を作るようになって、生徒としてお金を払って芸を習う風潮が出てきて、宝塚みたいに独立して完全に自分たちの世界を守っているところとは違い、パワハラは前ほどひどくはない」と語る。「宝塚は古典ではないかもしれないけど、古典芸能といったところは相変わらず作法礼儀やなんかに非常にうるさかったり、自分がいい役をもらう、もらえないとか、競争の中でのプレッシャーとか、まだいっぱい残っている組織もある。今の日本は入れ替えどきというか、そろそろなくなりかけて新しい形のエンターテインメントの世界ができつつある」と説明。映画の世界にも、監督・助監督感の関係でパワハラなどがあると認めつつ「SNSの世界がこれほどまで大きくなってくると、とにかくソフトが足りなくて、人が足りなくなってきたら、怒ったりすると辞めてしまうので、映画やテレビの世界ではなくなってきたと思いますが、ある分野ではまだ残ってる。相変わらず先輩後輩の関係においての無理難題とか、芸能界だけではなく、大学とか高校の運動部の中にも必ず出てくる問題で、日本は特に激しいのではないかと思う」と回答した。今後の日本のエンタメ界、メディアの在り方についての質問に対しては「エンターテインメントの世界にずっといると、メディアと大手のプロダクションとの癒着というのは昔から目に余るものがあって、ひどいなあと。だからタレントはみんな大きな事務所に行って守ってもらうのかなとは思う」と実感している様子。「よくあったことは、カンヌ映画祭に記者を連れてって、招待もされてないのにカンヌにある映画館で上映して、日本のマスコミや新聞が『カンヌで大好評』と書いたり。実際に行ってる我々にとっては、『なんでこんなことがまかり通るんだ』と。ごく最近も平気であった」と明かす。「あとは大手の事務所を辞めていくタレントはメディアが一切取り扱わなくなったり、テレビ局にもお触れが回って使わないようにしようとなったり、相変わらず日本の芸能界のダークな部分だと思うんです。外国ではそういうことがあるのかないのかよくわかりませんが。自分にとってはそういう世界で、よくぞ今までやってこられたなという達成感はありますが、今までの日本のそういう芸能の闇の部分はどうやって取り除いていくのか、興味は非常にあります」と語った。
2023年11月15日近鉄と菰野町および菰野町観光協会では、観光列車「つどい」の車内で、足湯が体験できる「足湯列車」を4年ぶりに運行します。今回は2023年12月16日(土)から2024年1月21日(日)まで、年末年始を除く土日祝に、近鉄名古屋駅~湯の山温泉駅間で運行します。「足湯列車」は、観光列車「つどい」の2号車に設置したヒノキ造りの足湯キット(4人用2台)で足湯を楽しんでいただくもので、足湯には、運行当日に菰野町職員が菰野温泉の源泉から採取したお湯を使用します。このほか、菰野町観光協会による菰野町の地酒・特産品や菰野町観光協会公式キャラクター「こもしか」のグッズなどの車内販売を実施します。ぜひこの機会に、「足湯列車」で、癒しの時間を過ごしながら温泉・自然・食など魅力あふれる湯の山温泉へお出かけいただければと考えています。詳細は別紙のとおりです。<本資料の配布先>東海交通研究会、三重県政記者クラブ、四日市市政記者クラブ、青灯クラブ、近畿電鉄記者クラブ、関西レジャー記者クラブ【 別 紙 】1.運行日程 2023年12月16日(土)から2024年1月21日(日)まで12月16日(土)、17日(日)、23(土)、 24日(日)、1月 6日(土)、 7日(日)、8日(月・祝)、13日(土)、14日(日)、20日(土)、21日(日) 計11日間2.運行時間 第1列車 近鉄名古屋駅10時06分発(湯の山温泉駅11時50分着)第2列車 湯の山温泉駅15時38分発(近鉄名古屋駅17時23分着)3.運行区間 近鉄名古屋駅~湯の山温泉駅間(直通運行)※近鉄四日市駅での乗降も可能です。4.定 員 56名5.観光列車料金 おとな510円、こども(小学生)260円※別途、乗車区間に応じた乗車券が必要です。6.発売場所 近鉄主要駅(特急券発売駅の窓口)7.発売日 乗車日の1カ月前から発売8.足湯利用 (1)足湯体験を希望される方は、乗車後に「足湯利用券」を2号車バーカウンターで別途購入していただきます。(おとな、こども〈小学生〉ともに100円)(2)足湯利用時間は、購入順に指定します。9.特 典(1)コースター型記念乗車証をプレゼント(2)「湯の山温泉割引手形」をプレゼント対象施設で提示すると特典が受けられます。利用期間は2024年3月31日(日)までで、各特典1回限り有効です。●御在所ロープウエイ往復運賃の割引おとな(中学生以上) 2,600円 → 1,800円こども(4歳以上小学生以下) 1,300円 → 900円●湯の山温泉日帰り入浴料が一律300円(おとな、こどもとも)三慶園、渓流の宿 蔵之助、旅館 寿亭、鹿の湯ホテル、ホテル湯の本、国民宿舎湯の山ロッジ、アクアイグニス 片岡温泉、希望荘、オテル・ド・マロニエのうち1カ所※12月29日(金)から1月3日(水)までは利用不可●パラミタミュージアム入館料の割引一 般 1,000円 → 750円大学生 800円 → 700円高校生 500円 → 400円※12月28日(木)から1月1日(月・祝)までは休館※1月30日(火)から2月2日(金)の期間は無料●フォレストアドベンチャー・湯の山 入場料の割引入場料金 3,800円 → 3,500円※不定休(詳しくはフォレストアドベンチャー・湯の山へお問い合わせください。10.問い合わせ 近鉄電車テレフォンセンター 050-3536-3957(8:00~21:00/年中無休)11.車内販売 車内では、菰野町観光協会による、菰野町の地酒をはじめとする特産品などの販売を行います。◆地酒三種飲みくらべ【竹成・白翠・鈴鹿連峰】1,500円(税込み)おかわり1杯200円(税込み)◆主な販売品湯の花せんべい(日の出屋製菓)、どら焼き(岩嶋屋)、僧兵味噌、こもしかグッズ、真菰商品、ビール、お茶、ジュースなど。※仕入状況により変更する場合があります。(以上) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月13日道の駅「阿寒丹頂の里」(所在地:北海道釧路市阿寒町上阿寒23線36-1)は、11月1日(水)から、新商品「じゃがころバーガー」の販売を開始いたします。阿寒町の地産地消の取り組みをより多くの方々に知っていただくため、地域の特産品であるジャガイモを活かした、こだわりのバーガーを開発しました。ホクホクとしたジャガイモの食感と、独自のレシピによる風味豊かなコロッケが、新しいバーガーの魅力となっています。地域の恵みをふんだんに使用した「じゃがころバーガー」を、ぜひ一度ご賞味ください。皆様のご来店を心よりお待ちしております。じゃがころバーガー【商品名】じゃがころバーガー価格:500円(税込)■「じゃがころバーガー」について自社農園で栽培しているじゃがいも「きたあかり」を使用した、ホクホクのコロッケがメインのバーガーが新登場!じゃがいもの自然な甘さとホクホク感が口の中で楽しめるこのハンバーガーを食べられるのは今だけ!期間限定の特別メニューとなっておりますので、この機会をお見逃しなく!■じゃがいも「きたあかり」とはきたあかりとは、北海道で栽培されているジャガイモの品種の1つで男爵芋を改良したものです。その名前の由来は、北海道の北と、あかりという言葉からきています。別名「栗じゃが」とも呼ばれています。この品種は、美味しさや品質に優れており、北海道を代表するジャガイモの1つとして知られています。■概要釧路市阿寒町の食材を贅沢に使用した「じゃがころバーガー(価格:500円)」。阿寒丹頂の里オリジナルの新メニュー。じゃがころバーガー【販売期間】2023年11月1日(水)から販売※原材料が無くなり次第終了となります【場所】 道の駅 阿寒丹頂の里 クレインズテラス【営業時間】AM10:00~PM8:30【アクセス】阿寒ICより8km【料金】 500円【電話番号】0154-66-2330【HP】 ■問い合わせ先・店舗情報道の駅 赤いベレー(北海道 釧路市)株式会社 阿寒町観光振興公社:0154-66-2936■道の駅阿寒丹頂の里 周辺施設紹介・周辺施設案内図周辺施設案内図釧路市阿寒は四季を通じて大自然を満喫できる街です。なかでも、特別天然記念物タンチョウの越冬地と知られ、冬には息も凍るほどの大地に、より白く、艶やかに舞うタンチョウの姿が多く見られます。大自然の息吹を感じられる町「阿寒」を、ゆっくりご堪能ください。■施設紹介・道の駅 クレインズテラス道の駅 クレインズテラス施設内には24時間トイレや観光案内所、特産品販売、軽食喫茶を設置しています。【営業時間】4月29日(土)-30日(日)AM9:00~PM6:005月~9月 AM 9:00~PM6:0010月~4月 AM 9:00~PM5:00観光案内所 AM10:00~PM4:00・特産品販売所 阿寒マルシェ特産品販売所 阿寒マルシェ地元産の肉・魚介類・お菓子などを取りそろえている特産品販売所です。臭みが少なく、脂もさっぱりとした阿寒もみじをマルシェで購入しバーベキューコーナーでお楽しみください。【営業時間】AM10:00~PM5:00・赤いベレー レストラン鶴赤いベレー レストラン鶴酪農、農業が盛んである阿寒地域は四季折々の旬の食材の宝庫です。阿寒もみじ・阿寒ポーク・阿寒モルト牛など地元で味わう美味しい料理をご堪能下さい。【営業時間】AM11:00~PM8:30・美肌の湯「赤いベレー天然温泉」美肌の湯「赤いベレー天然温泉」赤いベレーの天然温泉は、天然保湿成分「メタケイ酸」と「炭酸水素イオン」の保湿効果が高い美肌の湯として親しまれています【営業時間】大浴場AM10:00~PM10:00【料金】 大浴場 大人540円、中学410円、小人130円・RVパークRVパーク令和4年7月13日にRVパーク(車中泊専用駐車場)がオープン。キャンピングカー等による快適な車中泊をお楽しみいただけます。【区画数】 19区画(うち10区画は電源設備あり)【料金】 1,500円(電源設備利用の場合2,000円)【利用時間】13時~翌日12時まで・パークゴルフ場パークゴルフ場広々とした森林コースが魅力的な全36ホールのパークゴルフ場。用具のレンタルも行っております。【営業時間】9:00~17:00【料金】 1日券 510円借用具代 260円早朝パークゴルフ 210円(7:00~9:00)・キャンプ場キャンプ場大自然でキャンプやバンガローを楽しめます。バーベキューコーナーもありますのでぜひご活用ください。【営業時間】9:00~17:00【利用期間】4月~10月【料金】 テント 1泊1張 850円バンガロー 1泊1棟 6,050円(7~8月のみ7,860円)■PR動画・買い物・食事&宿泊・温泉 ・まるっと!阿寒1泊2日の小旅行 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月01日北野武監督最新作『首』のキャラクタービジュアルとPVが公開された。北野監督が30年もの長きにわたって温めていた本作は、巨匠・黒澤明が生前「北野くんがこれを撮れば、『七人の侍』と並ぶ傑作が生まれるはず」と期待していた企画の映画化。ビートたけしが“本能寺の変”を策略する羽柴秀吉役を、西島秀俊が織田信長に複雑な感情を抱く明智光秀役を演じるほか、狂乱の天下人・織田信長役で加瀬亮、秀吉を支える軍師・黒田官兵衛役で浅野忠信、羽柴秀吉の弟・羽柴秀長役で大森南朋、秀吉に憧れる百姓・難波茂助役で中村獅童が出演する。公開されたPVでは、武将、百姓、芸人と立場の違うキャラクターがそれぞれの野望をたぎらせる様子が映し出されている。人の良さそうな顔をしながらライバル武将たちを唆す“腹黒いサル”羽柴秀吉、強すぎる忠義心ゆえに謀反を決意することとなる明智光秀、高笑いで家臣を次々に足蹴にするまさにイっちゃってる織田信長のほか、“侍大将を夢見る元百姓”難波茂助、“秀吉に仕える元忍者の芸人”曽呂利新左衛門(木村祐一)、“信長に<首>を狙われる謀反人”荒木村重(遠藤憲一)、“知略を巡らすワルい軍師”黒田官兵衛、“兄の威を借る腰巾着”羽柴秀長、“抜け目ない飄々タヌキ”徳川家康(小林薫)、“暗躍する茶人”千利休(岸部一徳)と、クセのあるキャラクターが勢揃い。本作のキャッチコピー「どいつもこいつも狂っている」の通り、スピーディーで緊迫感あふれる内容となっている。併せて公開となったキャラクタービジュアルは、PVの10名に加え、斉藤利三(勝村政信)、般若の佐兵衛(寺島進)、服部半蔵(桐谷健太)、森蘭丸(寛一郎)、弥助(副島淳)の姿も確認することができる。映画『首』キャラクターPV 羽柴秀吉(ビートたけし)映画『首』キャラクターPV 明智光秀(西島秀俊)映画『首』キャラクターPV 織田信長(加瀬亮)映画『首』キャラクターPV 難波茂助(中村獅童)映画『首』キャラクターPV 黒田官兵衛(浅野忠信)映画『首』キャラクターPV 羽柴秀長(大森南朋)映画『首』キャラクターPV 曽呂利新左衛門(木村祐一)映画『首』キャラクターPV 荒木村重(遠藤憲一)映画『首』キャラクターPV 徳川家康(小林薫)映画『首』キャラクターPV 千利休(岸部一徳)<作品情報>『首』11月23日(木・祝) 全国公開公式サイト: (C)T.N GON Co.,Ltd
2023年10月19日学生運動の嵐が終わりを告げた頃、自分が打ち込めることを見つけられずにいた青年・北野武(林遣都)は昭和47(1972)年に浅草にやってきた。フランス座で働き始めた武は、芸人・深見千三郎(山本耕史)に弟子入りすることに。ストリップ劇場であると同時に演芸場でもあったこの劇場で、武は先輩芸人の高山三太(松下優也)、兼子二郎(今野浩喜)、後輩のマーキー(稲葉友)、作家志望の井上(森永悠希)らに出会う。そしてある時はストリップの裏方、またある時は深見と共にコント出演をするのだったが……。その後「ビートたけし」としてお笑いの世界を席巻、さらには俳優・映画監督としてもその名を轟かせる、北野武の自伝的青春小説『浅草キッド』。これまでドラマ化・映画化はされてきたが、今回初めて舞台化された。しかも「音楽劇」としたことで、色鮮やかな70年代ファッションと共に“あの頃の浅草”を楽しむエンタテインメント性を備えたステージとなった。そこで、確かな技量を見せるアンサンブルと共に歌・ダンスを牽引しているのが、松下優也と紺野まひる。これまでのキャリアに裏打ちされたパフォーマンスは、観客の目を釘付けにする。もちろん芝居面でも、松下は少し尊大で武たちにとっては嫌な立ち回り方もすることになる高山を、それだけではない深みのある人物として表現。深見の妻・亜矢を演じる紺野も、艶やかで芯が強く、しかしもろさもある魅力的な女性がそこに生きていると感じさせた。林遣都が演じる武と行動を共にする場面の多いマーキー役の稲葉友、井上役の森永悠希は、青春物語そのものの輝きを見せる。劇場であたふたと仕事をし、居酒屋で盛り上がり、同じ安アパートに暮らし、まだ何もなしとげられずにいる鬱屈を抱える彼ら。和気あいあいとした様子がほほ笑ましいだけに、彼らの道が分かれてからの表情が切ない。武は、兼子とコンビを組んで漫才を始める。のちに「ビートきよし」となる兼子役の今野浩喜も、深見・高山と共に演じるコント、武と共に披露する漫才と、自身のお笑い芸人としての本領も発揮しつつ、よい塩梅の芝居を見せる。徐々に武に光があたり始める一方、周囲の人々の影は濃くなっていく。それを担っていたのが、マーキー、兼子、そして深見だろう。中でも悲劇的な経緯をたどるマーキーは、稲葉の陰影のある表現、痛々しい叫びが印象に残った。兼子も、コンビの相方でありながら武だけにスポットがあたっていることに気づいた時の表情が絶妙で、見る側もつらい。そして、この作品の要は深見だ。彼のそれまでの道程を見せるシーンは、まさに“山本耕史オンステージ”。ゲネプロに先立っての取材会でも山本は「衣裳チェンジが多い」とコメントしていたが、それも納得。武にとって唯一無二の師匠である深見の存在の大きさ、深見=山本のすごさを見せつけた。深見の最後の姿に至るまで圧巻で、「耕史さんの深見師匠は武さん(本人)に見てもらいたい」という林の言葉には頷くほかない。そうした人々に囲まれて、自分の進むべき道を求め、迷い、やがて光のあたる場所に行く武。1年以上前からレッスンを受けていたというタップダンスも、深見に初めて手本を見せられた時のぎこちなさから、何度も繰り返し練習し、やがて深見と並んでタップを踏む、その過程がまさに武の芸人としての歩みに重なる。林はそうした武の姿を、全身全霊をもって表現してみせた。林でなければ、この『浅草キッド』の武はなかっただろう。北野武、深見千三郎、そして当時の浅草へのリスペクトが感じられるステージは、明治座にて10月22日(日)まで。その後、大阪・愛知公演あり。音楽劇『浅草キッド』取材会より、前列左から)松下優也、林遣都、山本耕史後列左から)紺野まひる、森永悠希、今野浩喜、稲葉友、あめくみちこ林遣都さん×山本耕史さんと演出の福原充則さんの鼎談は コチラ()取材・文・撮影:金井まゆみ<公演情報>音楽劇『浅草キッド』原作:ビートたけし脚本・演出:福原充則音楽・音楽監督:益田トッシュ出演:林遣都松下優也今野浩喜稲葉友森永悠希紺野まひるあめくみちこ/山本耕史 ほか【東京公演】2023年10月8日(日)~22日(日)会場:明治座【大阪公演】2023年10月30日(月)~11月5日(日)会場:新歌舞伎座【名古屋公演】2023年11月25日(土)・26日(日)会場:愛知県芸術劇場大ホールチケット情報公式サイト
2023年10月11日