高齢化社会を迎えた日本では、介護を受けている高齢者が多数います。私の父親もその寸前までいきました。老いた親の世話はさまざまなことをしなければならないため、大変だと感じた私の経験談です。病魔は突然襲ってくる2012年3月、父親が突然「足が痛い」と言いだしました。何かねじったのではないかと、自分はそれを聞いて思っていました。ですが、数日経過しても痛みが治まらないようで、病院で診てもらったところ、手術をしなければ治らないとのことでした。幸い痛みもそんなにひどくなかったのでよかったのですが、数日後に入院となりました。術後の経過は良好で、退院後はいつも通りすたすた歩ける状態に戻ったのです。再発を機に要支援2にところが、その翌年の2013年9月、再発してしまいました。今度は痛みも強く、杖を突いた父を初めて見て、ショックを受けたものです。その後は再発を繰り返し、手術は数回に及びました。2020年ころには、ついに「要支援2」の認定を受けることになりました。「要支援2」は、要介護の一歩手前です。自力でトイレや風呂、歯磨きなどはできるものの、歩くのもやっとの状態。食事も自分で作るのが好きな父でしたが、すでにそれもできずに家族の作る料理に頼るようになっていきました。手伝いだけでも大変な介護要支援2となった父親の世話を、母と2人で分担しました。一番不安だったのは、「要介護になったらどうしよう」ということでした。自力でトイレや風呂ができなくなったら、これまで以上に大変になるのでは……という不安が大きかったのです。現在、父親はホスピス(終末期患者の痛みや症状を緩和することを目的とするケア)で病魔と闘っています。そこに入所したことで、父親の10年にわたる介護からは、解放されました。今では、安心して眠れるようになったことが一番の幸せです。私の場合は、何とか負担も少なかったのが幸いでした。それでも、介護は本当に心身ともにくたびれるものだと実感しています。まとめ私の場合には、母親と介護を分担できていたので、さほどの負担はありませんでした。また、たまに来るヘルパーの方にも助けていただきました。介護はとても過酷なものだと思うので、決してひとりで抱え込まないことが大切だと実感しています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/佐藤よしきウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年02月26日皆さんは、介護の経験はありますか?今回は「義母の介護に口出ししてくる義姉」にまつわる物語とユーザーからの声を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:エトラちゃんは見た!義母が入院夫と共働きで暮らしている主人公。あるとき、1人暮らしをしていた義母が怪我をして入院します。医者からは、退院しても1人で暮らすのは難しそうだと言われました。しかし主人公夫婦は自宅で介護をする余裕はなく、施設への入居を検討することに。ところがその話を聞きつけた義姉が怒り出して…。口を出すだけの義姉出典:エトラちゃんは見た!「老人ホームに入れるなんてひどい」と主人公夫婦を責める義姉。いままでろくに義母の面倒を見てこなかった自分のことは棚に上げて「老人ホームは絶対ダメ」と命令してきました。そこで主人公は、義姉の指示通りに施設への入居を断念。そして退院当日、義母を義姉宅に送り届けてもらったのです。主人公に介護を押しつけるつもりだった義姉は、慌てて主人公に電話をかけてきましたが…。電話は繋がらず、渋々義母を自宅で預かることにした義姉。しかし、そこで義母の症状を目の当たりにするのでした。読者の感想自分は何もせずに口を出すだけの義姉に呆れてしまいました。どうしても意見を押し通したいなら、義姉が義母の面倒を見るのが当然だと思います。(40代/女性)今まで義母の面倒を見てこなかったのにもかかわらず、老人ホームを検討した主人公夫婦を責める義姉は自分勝手だなと思いました。これからは義母の介護をしっかり責任もってみてほしいです。(30代/女性)
2024年02月23日私の実家は三世代同居が当たり前の田舎で、介護の必要な家族がいたら家族(特に嫁や娘)が担当するのが当たり前で、「福祉サービスなどを使うのはもってのほか」という考え方が当たり前とされていました。それは想像以上の大変さでした。自宅で家族が介護する大変さ私の実家の祖父母は仲が良く、祖父が病死した後、祖母は家の中に引きこもるようになりました。歩かずに寝てばかりいるようになったある日、亡くなった祖父を探したり、子どものころに仲良しだった人の名前を大声で呼んだりするようになりました。病院に連れて行った結果、アルツハイマー型認知症(認知症の一種で、脳の一部が縮んでいくことにより物忘れなどが生じる病気)と診断されました。私は仕事があったため、母が中心になって介護を引き受けていましたが、昼間寝てしまうと夜ウロウロ歩き回ったり、食事をさせてもそれ以上に食べたがり、部屋中に失禁したりと、そのたびに祖母を探したりなだめたり掃除をしたりと、母も私も疲れ果てていきました。そのころは、「介護は嫁か娘の仕事」という考え方が根付いていた地域に住んでいたため、限界まで我慢してしまったのだと今では思います。祖母の入院を機に施設へある日、祖母が高熱を出したため病院に行くと、肺炎と診断され、そのまま入院となりました。祖母がいるときとはまったく別の家のように静かになったわが家で、母も私も久しぶりにぐっすりと眠りました。母は親戚に何を言われてもいいという覚悟で、退院後の祖母を施設に入所させました。そして毎日、祖母のところへ通っていました。その数年後、祖母は施設で亡くなりました。家族が救われた認知症になった祖母の介護は、いつ終わるのか出口が見えないこともあって、家族だけが担うには肉体的にも精神的にも負担の大きなものでした。症状にもよりますが、家族に介護の必要な人が1人いたら、世話をするのはひとりというわけにはいきません。介護施設に入所させてからは、私の母は毎日祖母のもとへ通っていました。少なくとも夜は何の心配もなく眠れるようになったことで、介護施設で働く方々のおかげで私たち家族は救われたのだと今でも思っています。まとめ福祉サービスを使うのは恥ずかしいという考えがあった土地柄、施設に家族を預けるという母の決意は思い切ったものだったと思います。でも、もし祖母が認知症でなかったら、家族に迷惑をかけるのは嫌だと考えたに違いないと私は思っています。家族全員が自分の心身の健康を守るためにも、自分たちだけで何とかしようと思わず、「施設や福祉サービスを使うのは恥ずかしいことではない」ということを、身をもって学びました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/菊池大和先生(医療法人ONEきくち総合診療クリニック理事長・院長)地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。文/吉田三子ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年02月23日《医療という巨大産業を構造改革して生産性を向上し、患者のために窓口負担を適正化(原則一律3割化)することで医療サービスの質を高め、結果、公費・社会保険料の負担は圧縮され新たな財源も生み出される。そうすれば、少子化対策としての「支援金」などの新たな実質増税は不要になり、さらには現役世代の社会保険料を軽減することも可能になります》2月21日、自身のXにこう綴ったのは日本維新の会の音喜多駿政調会長(40)。日本維新の会が、高齢者の医療費の窓口負担を原則3割にするなどの医療制度改革の提言案の素案をまとめたとNHKに報じられ、説明していた。政府は`26年度から少子化対策の財源の確保するために国民や企業から公的医療保険として集める“支援金制度”を新設することを計画している。これに対し、日本維新の会は提言で「現役世代のさらなる負担増となる」と主張。そして今回の医療制度改革を標榜していた。保険診療時の窓口負担を一律3割にする医療制度改革の効果について、医療ジャーナリストが明かす。「もし改革が実現すれば、増え続けている保健医療費を数兆円規模で削減できると言われています。負担額が少ないため、必要以上に病院にかかる高齢者が問題となっていますからね。こうして公費が浮けば、少子化対策の支援金にも流用できるというのが日本維新の会の主張です」日本維新の会が打ち出した高齢者の医療費窓口負担3割という公約。ネット上では好意的な声が多くあがっていた。《唯一、維新の政策で賛成できるやつww》《老人福祉削減は持続可能な社会のためには必須よね》《維新は好きじゃないんだけど、これはもう支持せざるをえない》
2024年02月23日『スマホ保険』とは、スマートフォンの故障・破損・水漏れなどにかかる修理費用を補償する保険のことです。しかしスマホ保険にはさまざまな種類があるので、どの保険に加入するか悩む人も多いのではないでしょうか。ヤマト運輸の公式Instagramアカウント(yamato_transport)では、クロネコメンバーズ向けのスマホ保険『スマホもしも保険』を紹介しています。2種類のプランから選べるヤマト運輸の『スマホもしも保険』のプランは2種類です。「とにかく安い保険がいい」「補償内容も簡単なものでいい」という人は、手軽に入れるライトプランがおすすめ。一方、しっかり備えたい人はスタンダードプランを選びましょう。プランごとの詳しい補償内容は以下の通りです。【ライトプラン】(月額200円)対象:破損・汚損補償金額:1事故あたり最大5万円(自己負担額3千円)加入可能なキャリア:docomo(ahamo・irumo・eximoを含む)、au、Softbank以外のキャリアのみ【スタンダードプラン】(月額470円)対象:破損・汚損、水漏れ、故障、データ復旧、盗難・紛失補償金額:1事故あたり最大10万円(自己負担額3千円)加入可能なキャリア:MNO・MVNO含むどのキャリアスマートフォンの一般的な修理費用は、破損・汚損で3~4万円、故障や水漏れで2~8万円です。『スマホもしも保険』の補償金額はライトプランで最大5万円、スタンダードプランで最大10万円なので、十分にカバーできるでしょう。クロネコメンバーズに登録して基本情報を入力し、スマートフォンの本体画像をアップロードするだけ、と手続きも簡単です。なお『スマホもしも保険』は、スマートフォンを購入した後や中古スマホでも加入できます。『スマホもしも保険』はスマートフォンを宅急便で送るだけ!修理を依頼するとヤマト運輸から回収キットが届くので、その中にスマートフォンを入れて発送してください。面倒な伝票記入が不要な上に、その後の手続きや手配をヤマト運輸がすべて代行してくれるため手間がかかりません。修理が完了したらスマートフォンが自宅に届きます。なお修理期間中は、有料で代替機を借りられるサービスも。このサービスを利用すれば、不便さを感じることもありません。スマートフォンのための保険に入っていない人、今からでも入っておきたい人は、ヤマト運輸の『スマホもしも保険』の加入を検討してみてはいかがでしょうか。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ヤマト運輸【公式】(@yamato_transport)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2024年02月20日今回は、物語をクイズ形式で紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。介護を押しつける夫主人公は義母の介護をしながら仕事をしています。主人公が夫に協力を求めても、夫は介護をしようとしません。しかも突然、夫は海外旅行に行ってしまいます。介護を主人公に押しつけ、海外で趣味のサーフィンに興じる夫。そんななか、義母の容体が急変してしまいました。義母の容体が急変出典:Youtube「Lineドラマ」主人公は夫に「大変よ。お義母様が!」と伝えますが…。慌てる主人公に対し、夫は衝撃の発言をしたのです。ここでクイズ夫の衝撃発言とは?ヒント!夫は主人公が話を大袈裟にしていると思っています。夫の衝撃発言出典:Youtube「Lineドラマ」正解は…正解は「バカンスを楽しんでるのにじゃまするな」でした。「早く帰国させたくて話を盛ってるだろう」と言い放つ夫。主人公が説得しても聞く耳をもちません。夫は「救急車を呼ぶなりすればいい」と主人公に対応を丸投げし…。「邪魔をするな」と連絡を断ったのです。しかし夫が帰国し、連絡がついたときには義母はもう亡くなっていました。「お義母さんは亡くなりました」と主人公は夫に伝えます。しかも通夜も葬式も終わっており、夫は「は?」と驚くのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2024年02月17日今回は、物語をクイズ形式で紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。保険金にはしゃいでいたのがバレていた話意識不明の重体で入院している主人公。そんな主人公の側で夫が「保険金1億円!?」と喜び、義母は「旅行しましょ!」とはしゃいでいました。さらに夫は医師に「妻はかなり危ないんですよね?」と聞く始末で…。耳を疑う質問出典:モナ・リザの戯言そんな保険金を狙う2人の話を聞き「このバカ親子…」と思っていた人物がいました。ここでクイズ保険金を狙う親子の話を聞いていた人物とは?ヒント!夫と義母は誰にも聞かれていないと思っていたようですが…。すでに意識が出典:モナ・リザの戯言正解は…正解は「病室で寝ていた主人公」でした。主人公は体が動かせないだけで、2人の話はしっかり聞こえていたのです。その後、奇跡的な回復を遂げた主人公が目を覚ますと、保険金の話などなかったかのようないつも通りの家族の姿に混乱するのでした。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2024年02月15日「保険に加入しているのに該当番号がなく“無保険”にされたり、1割負担の方が3割負担で登録されていて、後から返金に追われるケースもあります。そもそも、体調不良のときは人相も変わることもあり、顔認証が通らないケースもいまだあります」(本並さん)そう明かすのは、マイナ関連のトラブルを調査している、全国保険医団体連合会(以下、保団連)の事務局次長・本並省吾さんだ。一向にトラブルが減らないなか、2024年12月に現行の健康保険証を廃止し、マイナンバーカードと一体化した“マイナ保険証”へ移行すると決定した。一方、アンケートに回答した医療機関の約8割が〈既存の保険証は残すべき〉と回答している。「マイナ保険証を推進したいなら、保険証廃止は延期し、エラーが出ないようシステムを停止して改修・整備すべきです」(本並さん)ところが厚労省は、なりふりかまわず利用率を上げるのに必死だ。今年1月、厚労省は全国890の公立・公的病院に対し、11月までにマイナ保険証の利用率50%を達成するよう、促進計画の提出を求めている。厚労省の促進計画のなかには、〈マイナ保険証の専用窓口を設ける〉〈窓口での声かけを「保険証をお持ちですか?」ではなく、「マイナ保険証はお持ちですか?」に変える〉という、あきれたものまで……。「そんな声かけをすれば、マイナ保険証がないと保険診療が受けられないという誤解を招きかねません」(保団連会長・竹田智雄さん)公立・公的病院も加盟する日本自治体労働組合総連合の板山裕樹さんも、こう明かす。「ある市立病院の事務長は、〈スペースも人員も足りないのにマイナ保険証の専用窓口を設置するのは難しい。既存の保険証をお持ちの患者さんを犠牲にしないと成り立たない〉と頭を抱えています」さらに、コロナやインフルエンザを診る発熱外来にも影響が。「公立病院などは、建物の外にプレハブを設けて発熱外来を行っているところもあります。そこではマイナ保険証のカードリーダーが使用できないため、いったん実費負担になってしまうケースもあるようです」(本並さん)そもそも、当初は“任意”だったはずのマイナ保険証。政府は、トラブルだらけのマイナ保険証をゴリ押しするため、2023年度の補正予算に887億円を計上。11月までに利用率50%を達成できた医療機関には、1件あたり150円のインセンティブを設けるという。「このまま紙の保険証が廃止されると、保険に加入しているのに保険診療が受けられない事態になりかねません」(本並さん)デジタル庁を名乗るなら、まずシステムの不具合を直してから推進してほしいものだ。
2024年02月15日《まったく使っていない》《機械がないと、保険者番号もわからない。紙くず以下》被災地からはこんな声が。能登半島地震によって、災害時に通信インフラが止まってしまうと、まったく使えないことが露呈した“マイナンバーカード”(以下、マイナカード)。にもかかわらず、河野太郎デジタル大臣(61)は1月23日、〈災害時にはマイナカードを財布に入れて一緒に避難してほしい〉と会見で述べ、批判が高まっている。「河野大臣は、マイナカードと一体となった“マイナ保険証”があれば、薬の処方歴などが確認でき、災害時の医療に役立つことをアピールしたかったのでしょう。しかし被災地では、携帯の基地局も被災したため、マイナ保険証による資格確認だけでなく、スマホから自身の個人情報を確認できるマイナポータルにすらアクセスできなかったと聞いています」そう明かすのは、マイナ関連のトラブルを調査している、全国保険医団体連合会(以下、保団連)の事務局次長・本並省吾さんだ。被災地では、保険証がなくても、被保険者が加盟する保険組合が医療機関に対し、既往歴等の情報を提供することで対応している。さらに本並さんは、「河野大臣の今回の呼びかけが、“二次災害”を引き起こす可能性もある」と、こう危機感を示す。「実際に、倒壊しかかった家に貴重品を取りに帰った際に、自宅が崩壊して危うく命を落としかけた高齢者もいたと聞いています。河野大臣の発言は、“平時”の発想としか思えません」■体調不良で顔認証が使えないオンラインで各種行政手続きなどもでき、“便利なはず”だったマイナカード。しかし、〈本人とは異なる人物とひも付けされていた〉など、トラブル続きだった。これを受けて岸田文雄首相(66)は昨年6月、システムの総点検を指示。昨年12月に〈総点検は終わった〉として、2024年12月には現行の保険証を廃止し、マイナカードと一体化した“マイナ保険証”へ移行すると決定した。にもかかわらず、マイナ保険証の利用率は8カ月連続で低下。2023 年12月段階で、わずか4.29%にとどまっているのだ。「医療現場では、点検が終わった今でも相変わらずトラブルが続いています。すでにマイナ保険証を取得している患者さんでさえ、〈こんなにエラーが出るなら既存の保険証のほうがいい〉と言って使用していない人も少なくないようです」(本並さん)保団連が全国の医療機関を対象に行った直近の調査では、表のようなトラブルが現在でも多発しているという。「保険に加入しているのに該当番号がなく“無保険”にされたり、1割負担の方が3割負担で登録されていて、後から返金に追われるケースもあります。そもそも、体調不良のときは人相も変わることもあり、顔認証が通らないケースもいまだあります」(本並さん)医療現場では、こうしたトラブルが生じた場合、すぐ確認できるよう「既存の保険証も持参してください」と、併用を呼びかけてきた。これに対し河野大臣は昨年12月、〈医療機関に紙の保険証を持ってこいと言われたら、国に連絡してほしい〉と“通報”を促したのだ。「既存の保険証があれば、その場で確認して、すぐ診療につなげられます。しかし既存の保険証が廃止されると、事務スタッフはエラーが出るたび保険組合などに照会を取らねばならず、現場は大混乱に。一刻を争う病気だった場合、健康被害が生じたり、命を落とす危険性だってあるのです」(保団連会長・竹田智雄さん)
2024年02月15日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。無保険の女性に起きた悲劇主人公は節約を趣味にしているOLです。特売品の購入はもちろん、試食や試供品を活用し節約を徹底。そして主人公の節約術はこれだけではなく…。祖父宅にある不用品を再利用したり、売ったりしていたのです。ある日、いつものように祖父宅で不用品を漁っていた主人公。すると免許を返納する祖父から「車も処分してくれ」と頼まれました。「もったいない!」と考えた主人公は車を譲り受けることにします。祖父に「保険には加入するんだぞ!」を念を押されますが…。保険には入らないまま…出典:あしたのLaw~スカッとする漫画動画~主人公は「気をつけて運転していれば保険なんて必要ない」と高を括り…。保険に入らないまま、車を乗り回していたのです。ここでクイズ強引に車に乗り続けて起こったこととは?ヒント!主人公は自分がした選択を後悔しました。事故を起こした出典:あしたのLaw~スカッとする漫画動画~正解は…正解は「事故を起こしてしまった」でした。ある日の買い物帰り、主人公は男性を車でひいてしまいます。しかし保険に入っておらず慰謝料請求を恐れた主人公は、警察に連絡せずに逃げるという選択をしてしまったのです。そして数日後、警察が主人公宅を訪ねてきて事情聴取を受けることになるのでした。イラスト:あしたのLaw~スカッとする漫画動画~※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2024年02月14日2日のブログで、白血病と診断されたことを告白したモデル・ネイボールが13日に自身のアメブロを更新。保険を解約し高額な医療費にとても後悔していることを明かした。この日、ネイボールは自身について「実はがん保険に入っていませんでした」と告白し「まさか自分が、がんになるとは思っていなかった」とコメント。「確か20才~25才位まではがん保険に入っていました。そして、25才の時にがん保険の解約をしてしまいました」と述べ「理由は、自分は健康だからきっと大丈夫だと思って必要はないと思っていました。凄く後悔しています」とつづった。続けて更新したブログでは「入院の初日、病院の窓口に行き妻が記入してくれた入院関係の書類を提出しました」と説明し「医療費についての説明がありました」と報告。「高額医療制度になるのでもちろん申請はしました。でも、改めて費用をみると…高い!」と述べ「もちろん健康保険に入っていても高いです…」とコメントした。また「退院した後はどのぐらいの金額になるか、正直怖いです」と心境を明かし「これから一生飲む高い薬や、定期的な検査もあります」と説明。「退院したら金銭的負担が終わりなわけじゃない」といい「辛いです」と吐露し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「治療費って高いよね」「心配ですよね」「不安になりますよね」「今は治すことを考えてくださいね」などのコメントが寄せられている。
2024年02月14日人間誰しも、老いからは逃げることができません。歳をとるほど身体機能が衰えていくのは、有限の命を持つ生き物として、仕方のないことといえるでしょう。いつか必ずやってくる老い。社会で生きる多くの高齢者をサポートするため、多くの介護士がプロフェッショナルとして活躍しているのです。新人の介護士たちが教育係にいわれた『ひと言』介護施設で働いている、ジッピー(@zippy_desu)さんがX(Twitter)に投稿したのは、自らの仕事にまつわるエピソード。プロとして職に就いた介護士も、仕事を始めたばかりの頃は、先輩からさまざまなことを教わって成長していく必要があります。ある日、新人の介護士が集まる中、教育担当者はこのように呼びかけました。みなさん、初日のレポートを提出してください。そのひと言を聞いて、新人たちはざわつきました。なぜならば、新人たちはレポートの提出が必要なことを、誰一人として知らなかったのです。彼らは、あせりながらこう思ったことでしょう。「自分が聞き落としていたのかもしれない」「忘れてしまったら怒られるのかも」…と。場がざわつく中、レポートの提出を求めた教育担当者は、このように告げました。提出物なんてものは元からありません。今みなさんが感じたことが、認知症の方々の気持ちです。この気持ちを忘れないように。※写真はイメージ加齢によって発症する病気の代表格といえる、認知症。歳をとるほど発症率が上がっていき、65歳以上になると5~6人に1人が罹患するといわれています。主な症状はその名の通り、認知機能の低下。ついさっき起こった出来事を忘れてしまうなど、物忘れが多くなってしまいます。教育担当者が求めた、レポートの提出は真っ赤なウソでした。新人たちが忘れたわけではなく、一度たりともレポートの提出について告げられていなかったのです。「覚えていない」という不安やあせりは、認知症の当事者が日々感じているもの。その気持ちを身をもって体感してもらうため、教育担当者はウソをついたのでしょう。これから何度も向き合っていくであろう、認知症の人の気持ちを、新人たちに実感させた教育担当者。その対応に、ネットからは称賛の声が上がりました。・ハッとさせられた。自分も理解しているつもりでも、実際はできていないのかも。・言葉の説明だけでは理解できないことも多い。身をもって実感するって本当に大事だ。・「なるほど」と納得させられた。これが続くとなると、当事者は本当につらいんだろうな。人と接する上で大切なのは、相手の気持ちを感じ取ること。しかし、自分が経験したことのない立場の人の気持ちは、理解するのが困難です。介護も、人と人とのコミュニケーション。今回のエピソードによって、多くの人が、他者を理解する大切さを再認識させられました。[文・構成/grape編集部]
2024年02月12日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。次も同じ状態が続くようなら退会しようと決めていた、デイサービス予定日の前日。おしりの状態が悪化していることを理由に、義母はデイサービスをお休みすると言いだしました。そんなわけで、1回も通うことなくあっさりデイサービスの退会が決定しました。まる子さん的には予想通りの展開で、特に落胆することもありませんでした。モヤモヤが止まらない…義母がデイサービスに通うことになって、まる子さんの家の玄関先には手すりが設置されました。しかし、デイサービスの退会が決定したため、不要になった手すりを撤去することに。すると、ご近所さんから「家族構成が変わった」と勘違いされてしまい、そんなふうに思われることもあるのか! とまる子さんは驚き、義母は家の中で元気に過ごしていることを伝えました。義母から大学病院を転院したいという話が出たので、早速担当医に相談してみることに。担当医から言われたことを義母に報告すると……?いろいろと理由を並べて、結局「転院はしなくていい」という結論に。※ちょっとまがままな義母のときは「女王」、攻撃的な義母のときは「女玉」と表現しています夫が改めて義母と話したところ、何年も持病の薬を飲んでいないという衝撃の事実がわかりました。夫からの言葉を聞いて、自分の負担は軽くなるけど素直には喜べませんでした……。若いころからの持病の経過観察のため、定期的に大学病院を受診している義母。しかし、大学病院の付き添いはとにかく手間がかかって大変です。それを心配してくれたのか、ある日義母から「まる子さんの負担を減らすためにも、近くの病院に変わったほうがいいと思う」と提案され、早速次の受診時に担当医に相談しました。答えは、採血できる近くの病院なら転院は可能。持病が再発しないよう、治療の継続は必要……ということでした。それを義母に伝えたところ「できてすぐの新しい病院は信用できない」「こんなおばあさん診てくれるの?」など、ネガティブな発言が飛び出します……。そして、最終的には「まる子さんがお仕事を休んで付き添ってくれるから、転院はしなくていいわ」と自己完結。私の負担を減らすための提案だったのでは……? しかも、夫が話をしたところ、圧迫骨折をしてから飲む薬が増えたため、たくさんの薬を一緒に飲みたくないという理由で、勝手に持病の服薬をストップしていたらしく……。それなら、もう通院自体が必要ないのでは? という結論に。それを聞いて、今までずっと仕事を休んで代理受診までしていたのに……と、私の中でモヤモヤが込み上げてきてしまいました。--------------代理受診までしてもらっていた薬なのに、飲まれていなかったというのは衝撃的でしたね……。今後のためにも、かかりつけ医に事情を話して相談してみたほうがいいかもしれません。何はともあれ、何事もなくてよかったですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年02月12日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母が積極的に動かなくなってしまい、介護の負担は増すばかり……。なんとかならないものかと、何げなく介護福祉センターからもらった資料を眺めていると、そこに「要介護区分の変更」という一文を発見! これだと思い、早速手続きをしたところ、運良く訪問調査員がすぐに来てくれて、前回よりも悪化している状況をわかってもらえました。ある日、義母から食事に出したゆで卵はいつのものか聞かれ、先週買ってきたものだと答えると、それがあたって気持ち悪くなったと言われました。賞味期限まではまだ4日もあるのに……と、納得できずにいると、納戸の中にヨーグルトを発見……。どうやら、義母の中では冷蔵庫と納戸は同等みたいです。 心身ともに、もう限界…! 朝、義母の部屋に行くと、ちょうど着替えているところでした。 勝手に手を出すと怒るのに、何もしなくても怒られるなんて……。 そういえば、息子には最近の出来事を話していませんでした。 想像力豊かな息子には、きつかったみたい……。ごめんね。 すかさず夫がフォローに入ります。 ※王子:まる子さんの息子 心身の限界を感じ、地域包括支援センターへ向かうために予約の電話を入れました。 あれ? 担当者によって言うことが変わっている……? 早速、義母への聞き取りがスタート。 よかれと思ってしていることも、「大きなお世話」になっているなら、もう私は頼まれたこと以外はやらないと決めていました。でも、義母にとっては「大変なところは察して助けて」となるようで、結局を文句を言われてイライラしてしまいます。 さすがにもう限界! ……そう思い、夫とともに地域包括支援センターへ行くことにして、予約の電話を入れました。その日はたまたま担当者がお休みとのことで、いつもと違うスタッフに話を聞いてもらったところ、なんだかトントン拍子に話が進んで、すぐに居宅介護支援事業所から担当者が来ることに。 義母はドヤ顔ではって生活していることを話しましたが、聞いていた担当者は絶句……。今の状況を見ると「要介護2」に相当すると思うと話してくれましたが、ちゃんと認定が下りるまでは少し控えめのケアプランを立てることになりました。今困っているのはトイレとお風呂、そして洗面所までの移動。これが解決して、最低限の生活ができるようになればいいなと思います。 --------------いつもと違う担当者だと、話が通じなかったらどうしようと不安になるかもしれませんが、まる子さんのように逆に話が進むこともあるかもしれないと思うと、とにかくいろいろな人と話をするのもいいかもしれません。介護区分が変更になって、大きな負担にならないようにサポートが受けられるといいですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年02月10日少子化対策の財源の1つとして、医療保険料に上乗せして徴収される子ども・子育て支援金。2月6日の国会で岸田文雄首相(66)はその負担額について、「粗い試算として申し上げれば、支援金の総額を1兆円と想定する2028年度の拠出額は加入者1人当たり月平均500円弱となると見込まれています」と述べた。「子育て支援金は、医療保険料として徴収されるため、支払うかどうかを選ぶことはできません。そのため、保険料の増額ではありますが、『事実上の増税だ』とする見方が広がっています。岸田首相は、歳出改革と賃上げによって、実質的な負担は全体として生じないと説明していますが、厚生労働省が6日に発表した2023年の毎月勤労統計調査では、1人あたりの実質賃金は前年比2.5%減。このままのペースでは、負担が生じないというのは難しそうです」(全国紙記者)そんな岸田首相率いる自民党は現在、裏金問題に揺れている。昨年末から安倍派を筆頭に、自民党議員が収支報告書にパーティー券の売上金を記載していなかったことが次々と明らかになってきた。「裏金について、一部では『脱税ではないか』という見方もあります。5日の衆院予算委員会では、立憲民主党の井坂信彦議員が『裏金がバレたら”いや、政治団体のお金でした”と修正して全て非課税になるなら、これはもう政治家は脱税し放題だと思いますよ』と厳しく追及しています。疑惑を受け岸田首相は自身が所属する岸田派を解散。自民党内の6派閥のうち4派閥が解散することになりました。しかし、不記載となった経緯や使途は明らかになっておらず、十分な説明責任は果たされていません」(前出・全国紙記者)さらに、2月7日には、自民党本部が2020、21両年に計10億6930万円を二階俊博幹事長(当時)に政策活動費として支出していたことも明らかに。その使途についてはいまだ不明瞭なままだ。裏金問題で不信感が高まるなか、子育て支援金として1ヵ月に500円を徴収するという岸田首相。自らのことを棚に上げ、国民に新たな負担を求める自民党への風当たりは強い。Xでは反発の声がこう上がっている。《裏金作りがバレた後に、増税を強いる無神経さ 人にお願いをする時は、まず、自分達を律して、「これ以上削れません」ってところまで、国会議員特権を無くせば?》《えっ?また、増税?自分達は、裏金脱税しているくせに?》《また増税ですか!?自分達は裏金脱税してるのに国民には増税して苦しめる》《自分達は裏金を作り、脱税しているのに、国民に負担増加を求める資格はない!》《一体そのお金を何に使っているのか。それを明らかにせず、裏金問題も有耶無耶にしている状態で、よくもまぁ少子化財源500円徴収とか言えたもんだな》
2024年02月07日2024年2月5日から一般社団法人プロフェッショナルネットワークの映像コンテンツとして公開アップルシード・エージェンシー契約作家で社会保険労務士の村井真子さんが、一般社団法人プロフェッショナルネットワークの映像コンテンツ「人事労務ProfessionalSeminar」内「職場におけるLGBT対策&労務管理完全マニュアル」有料動画コンテンツの制作に協力、解説を担当しています。動画は2024年2月5日に公開され、経営者や人事労務担当者等に向けた学習ツールとして活用される予定です。自分事として捉えづらいところがあるLGBT問題。日本では自分のセクシュアリティを公言する文化、土壌がまだ確立されていないところも多く、ひそかに悩みを抱えている人も多いと言われています。村井さんはかねてよりLGBTは人権の問題だとして当事者支援活動を行ってきました。本動画コンテンツでも、男らしさ・女らしさといったジェンダーバイアスやアンコンシャスバイアス、そこから発生する働きやすさ、賃金・待遇格差是正の活動と同様に啓蒙を行い、LGBTに関して人知れず悩みを抱える当事者や周囲の支援者だけでなく、自分には関係ないと思う方に伝えていけたらと、自身の知見を詰め込んでいます。動画コンテンツ本編は有料ですが、サンプル版は無料でご覧いただけます。■社労士向け社会保険労務士がLGBTについて知識を持つ必要性や、労務にはどのように関係するのか、労務トラブルの事例などを解説。(本編) (無料予告編) (無料予告編YouTube版) ■事業者向け企業がなぜLGBTへの対応をすべきなのか、知っておくべき基礎知識などを解説。(本編) (無料予告編) (無料予告編YouTube版) ■初回キャンペーン専用クーポンコード CfHSHS1d( 2月29日まで使用できる初期キャンペーン20%OFFクーポン)「職場におけるLGBT対策&労務管理完全マニュアル」社労士向け「職場におけるLGBT対策&労務管理完全マニュアル」事業者向け村井真子さんプロフィール社会保険労務士・キャリアコンサルタント。福島県出身。家業の総合士業事務所にて実務経験を積み、2014年愛知県豊橋市にて開業。LGBTQアライ。セミナー講師、コラム執筆にも取り組んでおり、現在労務顧問など160社以上の関与先を持つ。社会保険労務士として、中小企業庁、労働局、年金事務所などでの行政協力業務を経験。あいち産業振興機構外部専門家。地方中小企業の企業理念を人事育成に落とし込んだ人事評価制度の構築、組織設計が強み。首都圏の大企業でも課題となっている女性管理職のポジションの少なさ、女性登用のノウハウがない、など女性が働く場所をつくる前に、地元企業の管理職についての啓もう活動が必須と実感し、現在、愛知県労働局より雇用調整助成金アドバイザーを委嘱、認定ワーク・ライフバランスコンサルタントとして、地元企業のコンサルを行っている。近著に『職場問題グレーゾーンのトリセツ』(アルク)。OneStream : OneStream : 【無料予告編】社労士のための!LGBT労務トラブル対策のコツ : 【無料予告編】職場のLGBT対策&労務管理完全マニュアル : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月07日法政大学教授小黒一正氏が提起。岸田政権が「賃上げ(現役世代の可処分所得の底上げ)」を目的に「所得税減税」など経済対策を進める一方「社会保険料負担の上昇か抑制か」重要な論点として注目を集める。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、「岸田首相は「社会保険料上昇の抑制か、継続的な上昇か」という対立軸を示すべきでは?」というイシュー(課題)について1月31日に投票が終了しましたので結果をお知らせします。岸田首相は「社会保険料上昇の抑制か、継続的な上昇か」という対立軸を示すべきでは?岸田政権が重点的に取り組む「賃上げ(現役世代の可処分所得の底上げ)」。2023年11月上旬、岸田首相は所得税減税を含む総額17兆円台の経済対策を閣議決定しました。しかし、各種メディアの世論調査では、「一時的な所得税減税」を求める声はあまり多くはありませんでした。「賃上げ」も重要な施策のひとつではあるのですが、社会保険料負担の上昇を抑制することも国民の収入を増やす有効な手段です。「社会保険料負担をどう考えるべきなのか」、Surfvoteを通じて広く意見を募集しました。投票の詳細イシュー(課題):岸田首相は「社会保険料上昇の抑制か、継続的な上昇か」という対立軸を示すべきでは? 調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票投票期間:2023年12月13日〜2024年1月31日有効票数:63票投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)現役世代の可処分所得を底上げするため、社会保険料上昇を抑制すべきである 71.4%現役世代の手取りが増えないと少子化は加速するばかりだと思います。抑制すべきではない 17.5%払える人が頑張って払い支えていかないといけないと思います。いつか逆の立場になるときがいずれくるしそれまでは仕方ないかと思います。どちらともいえない 9.5%仕方ないことだとは思うがこのまま上昇し続けたら経済的に困る家庭がほとんどだと思います。その他 0% わからない 1.6%このイシューを執筆した 小黒 一正氏法政大学教授/鹿島平和研究所理事/RIETIコンサルティングフェロー。『財政危機の深層』『財政と民主主義』『日本経済の再構築』『薬価の経済学』など著書多数。専門は公共経済学。世代間問題や財政・社会保障を中心に研究。あなたの意見・投票を社会のために活用しますSurfvoteでは社会におけるさまざまな課題や困りごとを「イシュー」として掲載し、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。私たちは、みんながさまざまな社会課題を知り、安心して自分の意見を言える場を提供したいと考えています。また、そこで集められた意見は、イシューの内容に応じて提言書に纏め関係省庁や政治家へ提出することもあります。 Polimill株式会社Polimill株式会社は社会デザインプラットフォームSurfvoteを運営・開発するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題や困りごとに特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月07日親の介護を体験したことがないときは、その大変さは想像すらしていませんでした。しかしいざ自分が介護するようになって、その大変さが身にしみてわかりました。母の認知症による性格の変化や、介護で大変だったことなどについてお話しします。性格や行動パターンが変化した母母の認知症が進行し、服の着替え、食事、入浴などが思うようにできなくなり、私が日々介助することに。認知症は母の性格まで一変させてしまい、物忘れが激しくなって昨日のことすら覚えていない有様でした。それでも子ども時代のことは鮮明に覚えており、たまに過去の体験談を私に話すのです。また人をひどく疑うようになり、財布を盗んだと私を責めるようになりました。そんなことをするはずがないと諭しても聞く耳を持ちません。そして後から必ず財布が出てくるのですが、なくなった理由は単に置き忘れでした。食器棚など本来置くべき場所でないところに置くので、自分でも置いたことがわからなくなってしまうようでした。外に出たがることが頻発また、母は異常なほどに外出をせがむようになり、1時間置きくらいに外に連れて行ってくれと言いだすように。こちらが食事をしていたり、掃除をしていたりしてもお構いなしです。ある日、あまりにも頻繁に外出を求めるので無視していたところ、自分でドアの鍵を開けて外に出て行ってしまいました。それに気付いて急いで外に出て辺りを見渡しましたが、どこにもいなくて焦ったものです。結局母は自分で家に帰ってきましたが、どこに行っていたのか母自身もわかっていませんでした。休みのない介護は仕事より過酷「介護疲れ」という言葉がありますが、自分自身が親の介護をするまでは他人事だと考えていました。しかし、いざ自分事になってみると、外で働くより大変であることに気付いたのです。その理由の1つは、仕事と違って休みが存在しないこと。母に食事を食べさせるのはひと苦労ですし、服の着替えも大変でした。人間というのは、自分で何かをする意思を持たなくなると、体が重々しくなってしまうようです。母を少し布団から移動させるだけでも、意外と体力を使います。介護はすべての動作が腰にくるので、自分自身も腰痛になってしまいました。そうなれば腰に力が入らなくなるので、今まで通りの介護ができなくなります。これまで以上に自身の体力面にも注意しなければと感じます。まとめ認知症が進行するにつれて、母の性格が変化していきました。怒りっぽくなったり物忘れが激しくなったりして戸惑ったものです。また日常生活のサポートをするのも大変で、少し母の姿勢を移動させるだけでも、思いの外、私の体に負担がかかります。介護スタッフの方はこんなに大変な仕事を日々続けているのだと、尊敬の念しかありません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/鈴木祐希ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年02月06日この度、あいりは株式会社は、要支援者及び一定の要件を満たした65歳以上の方を対象とした介護保険が使える予防フィットネス「アップスフィット広島」を開設します。すでにプレオープンとして1月より曜日を限定して受入をしておりますが、ショッピングモール内への出店は広島県内初ということもあり、すでに100名を超える多くの方に見学、体験をしていただき、喜びの声を頂いております。2024年2月1日(木)より月曜日から金曜日の全営業日でグランドオープンいたします。リハビリ専門職が行うカウンセリング開始時のカウンセリングとして、膝や腰の痛みやお身体のご不安について、リハビリ専門職が聞き取りを行い、3か月毎に運動機能と様々な測定機器を用いて身体状況の変化をチェックします。運動機能チェックでは地域包括支援センターで実施している測定項目に基づき行い、体組成計では体重やBMIはもちろんのこと、身体の各部位の筋肉量を測りチェックします。また、利用者様全員にスマートウォッチを貸与しますので、日常生活での歩数や活動量を明確にチェックすることが可能です。目には見えない体の状態を明らかにすることで、運動効果によるモチベーション向上や日々の生活で何に気を付けていけば良いかを理学療法士などの専門職が適切なアドバイスをさせていただきます。■1回60分のフィットネスアップスフィット広島は、現在、リハビリ特化のデイサービス等において主流となっている1回2~3時間のサービスから、更に時間を短縮した1回60分、1日4部制で自由度の高い時間帯で参加が可能です。短時間かつ集中的なフィットネスは、日々の生活リズムを崩すことなく無理なく気軽に参加することができます。1回の運動プログラムは2部制となっています。個々に合わせたTRXやヨガマットなど使用して、他の参加者と連帯感を感じながら実施できるグループフィットネスプログラムと効果的な筋力、持久力増加効果があるマシントレーニングプログラムへの参加が可能です。【サービス内容】対象者:一定の要件を満たした65歳以上の方(事業対象者)、介護保険認定要支援1、要支援2をお持ちの方1回1時間(フィットネス、マシントレーニング、健康カウンセリング)送迎あり(広島市南区全域、中区一部地域)1月プレオープン(曜日を限定して受入)、2月グランドオープン(月~金の全営業日で受入開始)(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年01月30日皆さんは、パートナーの言動に絶句した経験はありますか?今回は「高額な保険金に喜ぶ夫」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言事故に遭い…就職活動中の夫と暮らしていた主人公。主人公の給料で生活はできていたものの、就活がうまくいかなくて落ち込む夫を、主人公は心配していました。そんなある日、主人公は事故に遭って緊急搬送されてしまいます。その後も意識が戻らず、主人公は入院生活をすることに。その後、夫と義母が見舞いに来たときのことです。主人公宅に勝手に入った義母は、家で主人公の生命保険の書類を見つけたようで…。高額な保険金に驚愕出典:モナ・リザの戯言目を覚まさない主人公の横で「い、1億円?」と高額な保険金に喜ぶ夫と義母。しかし、体を動かせないだけの主人公はすべての会話を聞いていて…。奇跡的に回復した主人公は、退院後、夫に「離婚してください」と別れを告げます。すると義母と夫は「え?」と絶句したのでした。読者の感想妻が意識不明になっているのに保険金で喜ぶなんて、夫の言動が許せません。そんな発言を聞いて一緒に暮らせる訳がないし、離婚を突きつけられて当然だと感じました。(30代/女性)生命保険の金額に喜んだ夫と義母に、主人公を心配する心はないのでしょうか…。すべての会話を聞いていた主人公が、奇跡的に回復し離婚を突きつけることができてよかったです。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2024年01月26日この度、あいりは株式会社(広島市南区東雲本町、代表取締役:新井 恵 以下 あいりは)は、要支援者及び一定の要件を満たした65歳以上の方を対象とした介護保険が使える予防フィットネス「アップスフィット広島」を開設します。すでにプレオープンとして1月より曜日を限定して受入をしておりますが、ショッピングモール内への出店は広島県内初ということもあり、すでに100名を超える多くの方に見学、体験をしていただき、喜びの声を頂いております。2024年2月1日(木)より月曜日から金曜日の全営業日でグランドオープンいたします。アップスフィット広島【概要】日本人の平均寿命は、男性81.47歳、女性85.57歳と世界でもトップクラスの長寿国ではありながら、健康寿命は、平均寿命の約10年短いといわれており、この10年のギャップは、過去20年間にわたり解決できていない大きな社会課題となっています。「あいりは」の主軸事業である訪問看護事業において現在広島市中心に約600名を超える方にサービス介入させていただいています。特に要支援者においては年齢を重ねるほどに要介護状態になっていくことを目の当たりにし、「要介護者を増やさない未来」を目指し、要支援者もしくはその一歩手前の方々の健康習慣獲得にむけたきっかけを作ることが前述の社会課題解決に必要であると感じています。そこで本サービスは、2019年に厚生労働省が策定した健康寿命延伸プランに基づき、理学療法士らのリハビリ専門職が、一人一人のご利用者に対し丁寧なカウンセリングを実施し、お体の状態に合わせた無理のない運動計画をご提案いたします。■リハビリ専門職が行うカウンセリング開始時のカウンセリングとして、膝や腰の痛みやお身体のご不安について、リハビリ専門職が聞き取りを行い、3か月毎に運動機能と様々な測定機器を用いて身体状況の変化をチェックします。運動機能チェックでは地域包括支援センターで実施している測定項目に基づき行い、体組成計では体重やBMIはもちろんのこと、身体の各部位の筋肉量を測りチェックします。また、利用者様全員にスマートウォッチを貸与しますので、日常生活での歩数や活動量を明確にチェックすることが可能です。目には見えない体の状態を明らかにすることで、運動効果によるモチベーション向上や日々の生活で何に気を付けていけば良いかを理学療法士などの専門職が適切なアドバイスをさせていただきます。内覧&見学体組成計の軽量■1回60分のフィットネスアップスフィット広島は、現在、リハビリ特化のデイサービス等において主流となっている1回2~3時間のサービスから、更に時間を短縮した1回60分、1日4部制で自由度の高い時間帯で参加が可能です。短時間かつ集中的なフィットネスは、日々の生活リズムを崩すことなく無理なく気軽に参加することができます。1回の運動プログラムは2部制となっています。個々に合わせたTRXやヨガマットなど使用して、他の参加者と連帯感を感じながら実施できるグループフィットネスプログラムと効果的な筋力、持久力増加効果があるマシントレーニングプログラムへの参加が可能です。ロープトレーニングマシントレーニングボールトレーニング■ショッピングデイ(R)「ショッピングデイ(R)」は、あいりはの想い「いつまでも元気で自分の足で歩き、生活していただきたい」という想いから商標登録とさせていただきました。多くの方が日々生活で利用しているショッピングセンターへいつまでも通い続けられるための、身体作りや生活習慣を重要と感じています。「要介護にならない未来」「買い物にいける自分でいたい!」を目指しアップスフィット広島でのフィットネスを習慣として取り入れることで、より質の高い健康習慣の形成につながります。【今後の展望】今後は理学療法士に加えて、言語聴覚士及び管理栄養士も含めて支援させていただく予定としています。アップスフィット広島での運動効果をより高めるために、栄養状態の向上や食につながる口腔機能へのアドバイスも行うことが可能となります。【サービス内容】対象者:一定の要件を満たした65歳以上の方(事業対象者)、介護保険認定要支援1、要支援2をお持ちの方1回1時間(フィットネス、マシントレーニング、健康カウンセリング)送迎あり(広島市南区全域、中区一部地域)1月プレオープン(曜日を限定して受入)、2月グランドオープン(月~金の全営業日で受入開始)【あいりは株式会社 概要】あいりは株式会社商号 : あいりは株式会社所在地 : 広島市南区東雲本町一丁目14番16-1号代表者 : 新井 恵(あらい けい)URL : 事業内容: 訪問看護ステーション『あいリハ訪問看護』、居宅介護支援事業所『あいりは在宅相談室』、ヘルパーステーション『カープ広島』、デイサービス『カープ広島府中』、サービス付き高齢者住宅『カープヒルズ』、訪問鍼灸『一期一縁』、自費リハビリ施設『脳梗塞リハビリセンター広島』、福祉用具・販売事業所『あいリハ福祉用具広島』 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月25日主人公の今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。保険金を夢見た親子夫と暮らす主人公。ある日、車に追突され、救急搬送されてしまいます。そのまま緊急手術となり、数日間意識を取り戻せずにいた主人公。そんな主人公を心配し、夫はお見舞いに来てくれていました。そんなある日、義母が主人公の病室にやってきます。義母は「主人公の部屋からいいもの見つけた」と言い、夫に見せました。妻の生命保険は…出典:モナ・リザの戯言主人公の生命保険の契約書を見つけたという義母は「このままなら1億円もらえるの!」と言いました。今まで主人公を心配していた夫も「生命保険が1億円!?」と驚き、喜びます。ここでクイズ妻の保険金に喜ぶ2人ですが、この会話を聞いていた人物は?ヒント!この病室にいたのは夫と義母だけではありませんでした。意識は回復しており…出典:モナ・リザの戯言正解は…正解は「既に意識が戻っていた主人公」でした。動くことはできませんでしたが、実は既に意識が回復していた主人公。そんなこととは露とも知らない2人は、保険金の使い道を嬉しそうに相談していました。そんな2人を見た主治医も「はぁ?」と驚いています。2人の信じがたい反応を知り、離婚を決意した主人公なのでした。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2024年01月20日父ががんで亡くなるとき、新型コロナウイルスの蔓延で病院に受け入れてもらえず、最後は自宅で介護をすることになりました。実際の家での介護は想像以上に厳しい環境です。家で介護をする際にいろいろ環境改善を試してみましたが、特に役に立ったものを紹介します。病人の声がなかなか聞こえない家族で自宅介護をしていて大変だったことはたくさんありますが、一番問題だなと思ったのは、病人の声が届かないということでした。介護ベッドの上の父が、何かしら用があって母のことを呼んでも、声もほとんど出ない、音を立てる体力もないので誰にも気付かれないような状態になってしまうことが何度もありました。介護ベッドは1階の部屋に置いてあったのですが、同じフロアの別の部屋にいても父の声はまったく聞こえません。声を出して叫んでいる父もそのたびに体力を削られました。それ以降、母が近くにいる、もしくは物音を立てずに1階の別の部屋にいるということになったのですが、あまりにも負担が大きく、また、眠ることもほとんどできなくなったため母の体力も限界に近くなってしまいました。そこで、私は父のベッド周りの環境を見直してみることにしました。自宅介護の必須アイテム「呼び出しチャイム」いろいろやってみましたが、一番役に立ったのは「呼び出しチャイム」の導入です。呼び出しチャイムは、本来、後付けできる玄関用のチャイムです。本体と子機がセットになっていて、本体のボタンを押すと子機からチャイム音が流れます。子機は、壁のコンセントに挿しておけばすぐに使え、電池はいりません。わが家では、子機を追加で1台購入して、1階のリビングと2階の廊下のコンセントに挿し、一番大音量でチャイムが鳴るように設定しました。病人は指で押す力も弱く、いちいち探すことも大変なので、介護ベッドのフレームにパスケースに付いているような伸縮性のある長いリールを結び、その先に呼び出しボタンをくくり付けたものを父の手元に置いておくようにしました。これだと、父もすぐに押すことができ、もし落としてしまうことがあってもすぐに引っ張り上げることができます。これで、父がベッドでボタンを押すと家中にチャイム音が鳴り、近くに誰もいなくても、誰かが必ず気付くという環境ができました。介護する側もされる側もラクにチャイムを導入して、家の環境は大きく変わりました。誰かが四六時中父の近くにいる必要がなくなり、夜は、誰か1人が起きていればいいので毎日母はきちんと眠ることができるようになりました。介護される側の父も、誰かを呼び出したいときにすぐに来てもらえるようになったので体力の消耗もなくなり、体調は安定状態になりました。チャイム1つでここまで変わるのかといったくらいの変化で、本当に導入してよかったと思えたものの1つです。まとめ介護は想像する以上に過酷な環境です。「人を呼ぶ」という普段当たり前にしているコミュニケーションですが、それが体力的にできなくなっていくとき、スムーズにコミュニケーションを取り続けられるかどうかで、その後のストレス量が大きく変わっていくと感じました。介護する側もされる側も、できる限り穏やかに日々を過ごせるような工夫が必要だと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/大木玲イラスト/やましたともこウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年01月20日皆さんは、パートナーの行動に呆れた経験はありますか?今回は「娘の学資保険を勝手に解約した夫」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言娘の学資保険を勝手に解約…夫と娘と暮らす主人公。ある日、主人公は娘の学資保険を勝手に解約した夫のことを問い詰めました。100万円という大金だったため「何に使ったの!?」と、怒りを露わにする主人公。すると夫は「あのときはお金が必要だった」と、部下との飲み代に使ったことを話します。どうやら夫は、若いころに酒を奢ってくれた部長に憧れ…。自分も昇進して部下を持つようになり、部長と同じようにするべきだと豪語します。夫の話を聞いた主人公は「離婚よ」と宣言。主人公の言葉に動揺する夫ですが、主人公は以前から夫の価値観に疑問を抱いていたのです。夫の価値観に唖然…出典:モナ・リザの戯言しかし夫は反省どころか「男気ある夫は妻にとっても誇りだろ?」と自慢げに言ってくる始末。夫の理解できない価値観と100万円の使い道に「…もういい」と唖然とするのでした。読者の感想上司に憧れているからと、家族のお金に手をつけてしまうなんてありえないです。悪気はないかもしれませんが、お金の使い道と、夫の自慢げな態度に呆れてしまいました。(20代/女性)娘の大事な保険を勝手に解約するとは衝撃を受けました…。主人公が夫に「離婚」を提案してしまうのも、無理はないと思います。お金だけに限らず、大事なことは家族に相談してほしいですね。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年01月16日株式会社栗原医療器械店(本社:群馬県太田市・東京都中央区日本橋、代表取締役社長:栗原 勝)は、医療現場でプロが使う医療材料・健康製品を取り揃えるECサイト「For Youオンラインストア」を2024年1月22日(月)にオープンすることをお知らせします。「For Youオンラインストア」URL: 【一般のお客様向けECサイトについて】For Youオンラインストア ロゴマークFor Youオンラインストア サイトイメージ当社はこれまで医療機関・クリニック様等向けに医療材料・ヘルスケア製品を販売してきましたが、このたび一般のお客様にも当社が取り扱う医療材料・ヘルスケア製品をお買い求めいただけるECサイトをオープンします。すべての人が健康・幸福に暮らしていける社会を実現するために、多数の医療材料・健康器具を取り扱ってきた当社だからこそ提供できるECサイトを目指します。オストメイトの方向けにストーマ装具製品・ストーマケア用品の取り扱いもおこないます。【医療従事者様向けECサイトについて】For Youプレミアムストア ロゴマークFor Youプレミアムストア サイトイメージ医療従事者向け専用ECサイト「For Youプレミアムストア」も同日にオープンします。同サイトでは、医療従事者の皆様の健康や幸福に寄与できるような高品質の商品を取り揃えております。【栗原医療器械店について】「地域医療への貢献」栗原医療器械店は、すべての人の健康と豊かな生活に貢献する企業です。すべての人が健康・幸福(ウェルビーイング)に暮らしていける社会の実現を目指し、医療や介護・福祉の現場で活動される方々とともに地域の医療体制を構築します。私たちの使命は、医療機器の安定供給の実現と、最新の情報をいち早く医療機関へお届けし、医療技術の発展に寄与すること。そして、健康を求める全ての方々の願いに応えることです。私たちの活動が、地域医療の発展に貢献している責任と誇りを十分に理解し、使命を全うします。私たちの活動の先には、人々の健康への願いや尊い生命(いのち)があることを決して忘れません。地域で暮らすすべての人の健康・幸福(ウェルビーイング)のためにこれからも関わるすべての皆様から選ばれ続けるパートナーであります。【法人概要】サイト名: For Youオンラインストア/For Youプレミアムストア法人名 : 株式会社栗原医療器械店創業 : 1952(昭和27)年7月従業員数: 1,439名(2023年6月30日現在)代表 : 代表取締役会長 梅澤 悟代表取締役社長 栗原 勝事業内容: 医療機器、理化学機器、ME機器、放射線機器、病医院設備施工、介護用品、各種医療材料、メンテナンスサービスケア所在地 : 【太田本社】群馬県太田市清原町4-6【東京本社】東京都中央区日本橋三丁目9番1号日本橋三丁目スクエア4階HP : 太田本社東京本社イメージキャラクター ミラクリ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月16日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母が積極的に動かなくなってしまい、介護の負担は増すばかり……。なんとかならないものかと、何げなく介護福祉センターからもらった資料を眺めていると、そこに「要介護区分の変更」という一文を発見! これだと思い、早速手続きをしたところ、運良く訪問調査員がすぐに来てくれて、前回よりも悪化している状況をわかってもらえました。心身ともに、もう限界…!ある日、義母から食事に出したゆで卵はいつのものか聞かれ、先週買ってきたものだと答えると、それがあたって気持ち悪くなったと言われました。賞味期限まではまだ4日もあるのに……と、納得できずにいると、納戸の中にヨーグルトを発見……。どうやら、義母の中では冷蔵庫と納戸は同等みたいです。朝、義母の部屋に行くと、ちょうど着替えているところでした。勝手に手を出すと怒るのに、何もしなくても怒られるなんて……。そういえば、息子には最近の出来事を話していませんでした。想像力豊かな息子には、きつかったみたい……。ごめんね。すかさず夫がフォローに入ります。※王子:まる子さんの息子心身の限界を感じ、地域包括支援センターへ向かうために予約の電話を入れました。あれ? 担当者によって言うことが変わっている……?早速、義母への聞き取りがスタート。よかれと思ってしていることも、「大きなお世話」になっているなら、もう私は頼まれたこと以外はやらないと決めていました。でも、義母にとっては「大変なところは察して助けて」となるようで、結局を文句を言われてイライラしてしまいます。さすがにもう限界! ……そう思い、夫とともに地域包括支援センターへ行くことにして、予約の電話を入れました。その日はたまたま担当者がお休みとのことで、いつもと違うスタッフに話を聞いてもらったところ、なんだかトントン拍子に話が進んで、すぐに居宅介護支援事業所から担当者が来ることに。義母はドヤ顔ではって生活していることを話しましたが、聞いていた担当者は絶句……。今の状況を見ると「要介護2」に相当すると思うと話してくれましたが、ちゃんと認定が下りるまでは少し控えめのケアプランを立てることになりました。今困っているのはトイレとお風呂、そして洗面所までの移動。これが解決して、最低限の生活ができるようになればいいなと思います。--------------いつもと違う担当者だと、話が通じなかったらどうしようと不安になるかもしれませんが、まる子さんのように逆に話が進むこともあるかもしれないと思うと、とにかくいろいろな人と話をするのもいいかもしれません。介護区分が変更になって、大きな負担にならないようにサポートが受けられるといいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年01月11日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言私の保険金を狙ってくるママ友たち交通事故に遭ってしまい、松葉杖で生活している主人公。するとそのことをどこかで嗅ぎつけたママ友は…。怪我を心配することなく「保険金おりたの?」と聞いています。さらには「何か奢ってよ」とたかってくる始末。あまりに身勝手な発言に主人公は「…はい?」と呆れていました。その後主人公はきっぱりと断り、諦めてくれたかと思いきや…。「保険金を独り占めなんて許さない」と呟くママ友。許さない出典:モナ・リザの戯言すると後日、ママ友が主人公の家にやってきました。そして「あること」をしでかしたのです。問題さあ、ここで問題です。ママ友は一体何をしでかしたでしょうか?ヒントとても迷惑で逆恨みともとれる行動でした。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「ご近所に大声で嘘をまき散らした」でした。主人公が止めても、迷惑な行動をやめようとしないママ友。たまたま居合わせた夫が注意してくれましたが…。さらにイヤミを言い残し、ママ友は帰っていったのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年01月05日私は夫と義母と3人で暮らす、アラフォーの専業主婦です。以前は介護施設でヘルパーの仕事をしていましたが、結婚を機に退職。今は義母の介護に追われる日々です。義母の介護を押し付ける夫私が介護の資格を持っているからか、夫は義母の介護を当たり前のように私に押し付けます。平日は、「残業だった」と言って夜遅くに帰宅し、土日も夫が家にいることは少なく、理由をつけてどこかへ出掛けていきます。そして、私が何か意見をすれば、「こんな高級マンションに住めているのは誰のおかげなんだ」と怒ります。義母との仲は良好ですが、私を気づかってくれない夫にはうんざりしていました。義母の遺書に書いてあったことある日、義母が高熱を出し、私はずっと側で看病をしていました。しかし夫は、「接待ゴルフだから」と言って朝早くから出掛けたのです。私は「信じられない」と思いながら、義母の看病を続けました。すると、義母があまりにも苦しそうな表情をしたので、私はすぐに救急車を呼び病院へ。病院で診てもらうも、すぐに義母は息を引き取りました。私は急いで夫に連絡をしたのですが、「お義母さん今息を引き取ったよ…」「お前帰ったら覚悟しとけよ」「え…?」私は夫が何を言っているのか理解できず……最初は義母を亡くしたショックが大きいのだろうと思いました。しかし、夫は「5千万円の遺産のことを知っていたのだろう」と言い、義母の遺書に、遺産はすべて私に譲ると書いてあったことがわかったのです。夫は「ふざけるな」と怒り狂い、いろいろな話を持ち出して私を責め立てました。その勢いで、この日は接待ゴルフではなく、浮気相手と一緒だったことも暴露したのです。夫と立場が逆転その後、遺書に書いてあった通り、遺産はすべて私がもらい、夫からは慰謝料をたっぷりもらって離婚しました。私は実家に戻り、両親のために実家をバリアフリーに改装しました。その一方で、高級マンションに住む夫は、アパートへ引っ越したようです。その1カ月後、私は実家の近くの介護施設に就職が決まりました。毎日、「天国にいる義母はどうしているかな」と考えながら、介護の仕事に励んでいます。--------------これまで義母に尽くしてきた恩返しが、意外な形で届きましたね。施設の人だけでなく、天国の義母からも、「毎日一生懸命介護してくれてありがとう」と言う声が聞こえてきそうですね。著者/ウーマンカレンダー編集室/トーク系読者からの体験談をお届けします。
2024年01月04日家族の介護をするのは当たり前だと考えていましたが、それが現実になるとすごく大変でした。祖母と祖父の介護を家族と一緒にしたことで、介護の大変さをわずかながら学ぶことができたのはとても良い経験だったと思います。そんな私の体験談です。自分ではない人を支える大変さ私が学生時代、祖母が急病で倒れてしまいました。当時はまだ学生だったので、完全に介護だけに集中することは私自身はできません。そのため、母と父が中心となって介護をしていました。私は授業が終わればすぐに帰宅して母と交代し、祖母の介護をできるだけ手伝っていたのを覚えています。祖母は下半身が動きにくくなってしまいベッドで横になっていることが多かったので、私はトイレの介助や立ち上がって移動する際の支えになるなど、主に負荷が少ないものでした。とはいえ、やはり自分以外の体を考えてあれこれと気をつかうのはとても大変です。母と父は交代で祖母の介護をしていましたが、夜などは特に大変だろうと感じました。自分の祖母といっても、やはり自分の体を自由に動かせなくてイライラしている人の介護は疲れます。家族だからこその甘えもあるのかもしれませんが、介護をされる現実を受け入れられずに傷ついているのだろうと考えると、祖母にひどいことを言われてもなかなか注意ができないことも……。祖母の後は祖父の介護が祖母の介護を手伝っている間に私は社会人になったのですが、その数年後に祖母が亡くなりました。それから数年後、今度は祖父が病気になって介護が始まったのです。祖母よりも自分で体を動かすことができるだけラクでしたが、母も父も大変そうでした。私自身は会社の仕事と介護の両立をするために忙しく、介護疲れでイライラしてしまうことも。家族の皆が疲れている状態だったので、家の中がぐちゃぐちゃだったことを覚えています。介護からの解放祖父が少しでも回復できるように食事にも気を付けて、動けなくなったときには夜中も交代で介護をしてトイレや食事の介助をしていた状態がずっと続きました。仕事と夜中の交代での介護、家族皆が協力をしているので自分ひとりが疲れているからといって休むこともできません。数年ほど続いた祖父の介護は、祖父が亡くなるまで続き、葬儀後には家族全員がぐったりしていました。祖母が亡くなったときも、祖父が亡くなったときも寂しさで涙が出ましたが、大変な介護から解放されたという感覚もあったことを覚えています。まとめ実際に介護を経験してみて、「介護は家族の精神を消耗する」ということがわかりました。ですが、介護をすることで小さいころは頼れる大人だった祖父母が今度は私を頼ってくれるのがうれしかったという思いもありました。家族がきちんと祖父母の介護に向き合えたので、いろいろとしてあげたかったという思いは今でもあるけれど後悔はしていません。祖父母の介護を通じて、改めて「介護は他人事ではない」と感じました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/黒川涼音ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年01月04日皆さんの周りには、困ったママ友はいますか?今回は保険の勧誘をしてくるママ友のエピソードと、感想を紹介します。イラスト:町田ねねこママ友から保険の勧誘をされて…同じ幼稚園のママ友は保険のセールスをしており、何度も勧誘をしてきました。「私の子どもと仲がいいから特別な保険を教えてあげる」と言われて…。悩んでいたとき…出典:Grapps主人公は他の保険に入っているため、ママ友がすすめる保険には興味がありません。それでも子ども同士は仲がいいしどうするべきかと悩んでいると、他のママ友に声をかけられます。そして園内では営業や勧誘行為は禁止されているため、ママ友のことは先生に相談したほうがいいと言われました。先生に相談したところ、後日例のママ友が先生に注意されているところを発見。ママ友からは睨みつけられましたが、結局親も子どもも疎遠になり主人公はスッキリするのでした。読者の感想子ども同士が仲良しのママ友になにか誘われたり勧誘されたりすると、断りづらいですよね…。ママ友は不服だったかもしれませんが、先生に相談するのは適切な判断だったと思います。(30代/女性)今後の関係性を考えると、断りにくいですよね。でも先生に相談して、無事に解決してよかったと思いました。(40代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年12月28日