ソマルタ(SOMARTA)のデザイナーである廣川玉枝による「廣川玉枝『SOMARTA KIMONO COUTURE』展 -新時代の和装が奏でる伝統×革新-」が、10月18日まで東急プラザ銀座6階のKIRIKO LOUNGEにて開催されている。同展のタイトルにもある「KIMONO COUTURE」は、日本の伝統的な着物産業が次第に縮小していることに対し危機感を抱いた廣川が、着物の文化や技術を未来に継承していくためには伝統的な着物のデザインを現代のライフスタイルに寄り添う形に進化させることが必要だと考えてはじめたもの。創業460年を誇る京都友禅染の老舗「千總」の他、「岡重」、「和晃苑」、西陣織の「細尾」の4社とともにテキスタイルを開発し、シルクジャカードの生地に機械捺染と手描き箔、刺繍加工を施したハイブリッド友禅をはじめ、元来より引き継がれている伝統的型友禅、ぼかし染、漆や和紙、箔を織り込んだ西陣織の技術を取り入れ、デジタル技術と職人の伝統技術を融合させた新時代の和装を生み出した。同展ではそうして誕生した「装(KIMONO COUTURE)」に、「粧(メイクアップ)」と「華(華道)」のピースを掛け合わせ、“装粧華美”をテーマに作品をラインアップ。また、ソマルタの作品展示も行われる。その他、10月19日の15時から16時まではライブフォトシューティーングイベントを開催。当日は廣川に加え、同展展示作品のヘア造形を手がける資生堂トップヘア&メイクアップアーティストの計良宏文と華道家でフォトグラファーの勅使河原城一を迎え、KIMONO COUTUREを身に纏った日本人モデルたちを撮影するライブフォトシューティングを実施する。また、10月20日から23日まではKIMONO COUTUREの作品を展示販売するポップアップストアも開催される予定だ。【イベント情報】「廣川玉枝『SOMARTA KIMONO COUTURE』展 -新時代の和装が奏でる伝統×革新-」会場:KIRIKO LOUNGE住所:東京都中央区銀座5-2-1会期:10月7日~18日時間:11:00~23:00(日祝日は21:00まで)
2016年10月16日東急プラザ銀座で、廣川玉枝「SOMARTA KIMONO COUTURE(ソマルタ キモノクチュール)」展が開催される。会期は2016年10月7日(金)から10月23日(日)まで。廣川玉枝は、ファッションブランド「ソマルタ(SOMARTA)」のデザイナー。最先端のデジタル技術や伝統技術を巧みに駆使し、絶えず新しい美の構築を目指すクリエイティビティが、国内外で評価されている。本展は、着物の文化や技術を未来に継承していくためには、伝統的な着物のデザインを現代のライフスタイルに寄り添う形に進化させることが必要だという、廣川の想いからスタート。京都の工房リサーチから始まり、独自のデザイン研究によりドレススタイルの和装を開発した。創業460年を誇る、京都友禅染の老舗「千總」をはじめ、老舗とのテキスタイル開発により、シルクジャカードに機械捺染と手描き箔・刺繍加工を融合させた“ハイブリッド友禅”をはじめ、元来より引き継がれている“ぼかし染”、漆や和紙・箔を織り込んだ西陣織の技術を取り入れ、デジタル技術と職人の伝統技術を融合させた和装が誕生。展示では、「装(KIMONO COUTURE)」「粧(メイクアップ)」「華(華道)」の3つの美のピースを掛け合わせ 「装粧華美」をテーマに新たな美を創造する。ライブ フォト シューティングのイベントや限定ストアも開催予定。和装の新しい姿に是非注目してみて。【概要】廣川玉枝「SOMARTA KIMONO COUTURE」展 -新時代の和装が奏でる伝統×革新-日時:2016 年10月7日(金)~10月18日(火)11:00~23:00(日曜・祝日は21:00まで)会場:東急プラザ銀座 6階 KIRIKO LOUNGE住所:東京都中央区銀座5-2-1
2016年10月03日マルニ(MARNI)が8月10日から23日まで、阪急うめだ本店3階のコトコトステージ及び、MARNI FLOWER CAFEにて期間限定イベント「MARNI SUMMER HOUSE」を開催する。会場では、「ミラノデザインウィーク2016」で披露されたばかりの特別なホームコレクションを紹介。コロンビアの女性たちが、美しいペイントが施された木製パーツやメタルで形作られたフレーム、鮮やかなカラーコンビネーションのPVCコードの編み込みで作ったアイテムの数々が展開される。インテリアアイテムの他、和傘製作を行う「たけかさ」が1点1点手作業で作った竹傘(5万5,000円)や、マルニのアーカイブ柄を組み合わせた5種類展開の扇子(6,000円)、460年の歴史を持つ京友禅の老舗・千總グループの「あーとにしむら」と手捺染めで製作した風呂敷(7,200円)なども登場。また、人気の弁当箱の新柄や、鮮やかな2柄のコンビネーションとハンドルが夏らしい巾着型のバッグ(3万7,200円)、ビスケットがセットインされたアソートボックス(1,040円から5,500円)なども販売される。8月11日は、ホームコレクションに使用されている色鮮やかなPVCコードを自由にカットしてオリジナルの万華鏡を作るワークショップも開催される予定だ。
2016年08月03日俳優のマイケル・ケイン(83)は、セリフを1,000回も練習するようだ。過去115本以上の映画に出演し、オスカー賞に6度ノミネートされているマイケルは、セリフを完璧に覚えるためにどこにいようと練習時間をもうけるそうで「1人で練習するよ。撮影前までに最低1,000回はセリフを復唱するようにしているんだ」「鏡は使わず、ただ復唱しているよ。座って練習しているんだ」と話す。また、撮影当日に初めて共演者のセリフを聞きたいというこだわりがあることから、台本を覚える時に人に協力を求めることはないという。「会話だからね。他の俳優たちがセリフを発した時、私はそのセリフを初めて聞くってわけさ。それがうまくいくコツなんだ」「相手がなにを言うのか知っている状況にはしたくないんだよ」「自分の受け答えはそりゃ知っているさ。1,000回言っているからね。だから相手が言うことを聞いて、そうすることで、変化が生まれるんだ」「その点と、自分はセリフを忘れないと自覚している自信を持つこと(が大事なんだよ)」と『60ミニッツ』の番組内で説明している。そんなセリフを徹底的に覚えるというマイケルだが、台本を覚えるのにかつてより苦労しているといい、「年をとるとどうなるか想像がつくと思うけど、私の場合、セリフは忘れないけど覚えるのに倍の時間がかかるよ。とても長い時間がね」と続けた。そして、仕事以外の時間も練習を続けるマイケルに妻のシャキーラは理解を示しており、「彼は練習に練習を重ねているわ。どこにいてもセリフことを考えているの」「映画が2週間かかるものでも2カ月かかるものでも彼は同じ努力をしているわ。セリフを何度も何度も練習するの」「マイアミで浜辺を歩いたり、南仏でボートに乗ったり、自宅の庭を歩いたり、池のアヒルに餌をやったり、孫と過ごしたりしながらね。彼はセリフを繰り返し練習しそれが彼の生き方になったの」「もう慣れたわ。でも私も彼も彼の偉業は懸命な努力があってこそだって気づいているの」と語る。(C)BANG Media International
2016年07月11日今年10月、マレーシア・クアラルンプールにオープンするスペシャリティストア「ISETAN The Japan Store Kuala Lumpur」の概要が6月7日発表された。同事業は2013年に海外需要開拓支援を目的に官民ファンドとして設立されたクールジャパン機構と三越伊勢丹グループが共同出資会社をマレーシアに設立したことからスタート。これまで百貨店として運営されてきたクアラルンプール伊勢丹LOT10店を全面改装し、新店舗として再構築される。「2年半前にクールジャパン機構が発足した翌日に大西社長にお会いして、全館丸ごとクールジャパンというような館を作れないかと相談した。その後、ASEANを回ってクアラルンプールにぴったりな店舗をお持ちだったので、このプロジェクトが実現に向かって走り出した。既に海外に“ジャパン”は沢山展開されている。我々が提案したいのは“カッコいいジャパン”。“ファッションの伊勢丹”とならそれが実現可能だと考えており、オープンに向けてワクワクしている」と株式会社クールジャパン機構の太田伸之・代表取締役社長。1万1,000平米の売り場面積で展開される同店の環境デザインには、伊勢丹新宿本店婦人服フロアをはじめとする再開発を担当した丹下都市建築設計の丹下憲孝とグラマラスの森田恭通を起用。6層のフロアはほぼすべてメイド・イン・ジャパンの商品で構成され、各フロアを日本庭園に見立て、それぞれにテーマ性を持たせた東屋(あずまや)を配置し、回遊する形式を想定している。「全館を日本というワンテーマで設計しており、一般的なデパートメントストアとは異なる存在。This is Japan を実践していく海外店舗として、日本の文化や様式を新しい価値として現地の人々の生活の中にインストールしていくことが重要だと考えている。そのため、従来の経産省分類とは違った展開分類で編集することで、テーマストアとしての性格を明確にした」と三越伊勢丹ホールディングス海外MD部の中川一部長が説明するように、商品分類を「雅・粋・繊・素」の4つの美意識、展開分類を「食べる・暮らす・過ごす・楽しむ・学ぶ」からなる5つの掛け合わせで編集されている。日本の1階にあたるグランドフロアのメインエントランスには建築家・田根剛と京都の千總のコラボレーションによるインスタレーションを東屋として、全館の品揃えを象徴する4つのエレメントをインデックスとして配置。ファッションはシンガポールを拠点に活躍するクリエイター、テセウス・チャンによるストアオリジナルのライフスタイルを提案するゼネラルストアでアジアと日本のコラボを実現する。また、深川製磁、堀口切子など竹、紙、漆などの素材をラグジュアリーに編集した雑貨や、日本が誇るテクノロジーを使ったアイテムを展開。1階はASEANのファッションピープルに向けて日本のストリート、ポップ、モードなどのカルチャーなどの情報発信基地として、マッドストア アンダーカバー、Y3、ポーター、オニツカタイガー、アンリアレイジ、アソビシステム、STRICT-G 、カラー、トーガ、N.ハリウッド、マメ、ミュベール、タロウ ホリウチ、ジョン ローレンス サリバンなどのブランドを集積。また、伊勢丹新宿本店の東京解放区の全国版、都道府県解放区「Find Japan」やTime Out Tokyoのカフェなども計画されている。2階は日本の素材や技術を生かした日常使うアイテムを集積したライフスタイルを提案し、東京西川のAir、UCHINO、マルニ木工、NUNO、ミナペルホネンなどとともに、資生堂、コスメデコルテ、アルビオン、SK-II等の化粧品とウェルビーイング、またアジア初出店となるUKAのサロンも予定されている。3階はセレクトブックストアや日本の文化を和空間の中で学ぶアカデミー、アニメクリエイター養成講座など座学、JTBとのコラボによるトラベルサロンなどイベント、カルチャーを軸としたフロア、4階はレストランフロア、地階は食のスタイルを提案するフード、イートインという構成。初年度の売り上げは1200万マレーシアリンギット(約35億円)、140万人の入店客数を見込んでいる。「2011年に経済産業省がクールジャパンの取り組みをスタートした時に、果たして我々が日本の良いモノをどれだけ理解しているかということを全社的に再確認した。クールジャパン事業は従来の営業施策のJAPAN SENSESから、企業メッセージのThis is japan へと規模を拡大し、弊社としても優先順位の高い取り組みとなる。今回のLOT10店は我々が日本を代表して、本格的に“カッコいい日本”を紹介していく最初の店舗となる。その意味でも緊張感を持って臨んでおり、その商圏はマレーシアだけではなく世界だと考えている。プロダクトはもちろんだがコトを含めて提案し、おもてなしに関しても米国で学んだ6名のスタッフがチームなでしことスタイリストを育成するなど、これまでの海外店舗とは違ったよりきめ細かい快適なサービスを心掛ける」と三越伊勢丹ホールディングスの大西洋代表取締役社長は話す。また、9月末にクアラルンプール店に先駆けてパリ日本文化会館内に「The Japan Store ISETAN MITSUKOSHI PARIS」が、90平米の面積でオープンを予定。ストアデザインはクアラルンプール店グランドフロアでインスタレーションを行うパリ在住の建築家・田根剛が担当。同店のオープニングと企画して、三越銀座店のリモデルグランドオープン時に好評を博した「CHABAKO(茶箱)」のプレゼンテーションが計画されている。Text: 野田達哉
2016年06月07日リミフゥ(LIMI feu)は、4月6日から12日まで、伊勢丹新宿店で着物生地を使用したスタイリングを新提案する期間限定ショップを同店本館2階ステージ#2にオープンしている。この取り組みは、伊勢丹新宿店で開催中である日本の伝統や文化にスポットを当てた「イセタン ジャパンセンセィズ(JAPAN SENSES)」キャンペーンの一環。同ショップでは「伝統と革新」をテーマに、京都の伝統の象徴でもある「舞妓や芸姑」の衣装や装飾品、立ち振る舞いなどをリミフゥが独自の解釈で現代に昇華したアイテムを紹介する。今回リミフゥは、京友禅で460年の歴史をもつ老舗、千總(ちそう)とコラボレーション。リミフゥが着物のソースを取り入れ、独自のパターンを創出、すべて職人によって手作業で仕上げられた。また、日本の伝統柄である両滝縞模様など、和柄ながらもモダンな雰囲気が醸し出されている“新しい服”も見ることができる。千總とのコラボアイテムには、裏地に花柄が施された黒のリバーシブルジャケット(22万円)や、松梅の花が輪繋ぎになったドレス(6万2,000円)やブラウス(4万2,000円)、横縞に浮かぶ丸の中に洋花や格子模様が描かれた柄のドレス(6万6,000円)やブラウス(6万8,000円)、黒とえんじ色に流れるように百合が描かれたブラウス(5万8,000円)やパンツ(5万2,000円)などがラインアップ。また、千總の世界観にマッチするような、麻の葉繋ぎ模様のスタイリングアイテム(4万4,000円から)やシフォンのストール(1万8,000円)、ポーチ(4万2,000円)なども展開されている。
2016年04月07日博報堂DYミュージック&ピクチャーズとゲームゲートは、「App Store」と「Google Play」において、「ごちうさアラーム~千夜編~」(以下、千夜アラーム)の配信を開始した。価格は720円(税込)。「千夜アラーム」は、TVアニメ『ご注文はうさぎですか?』の登場キャラ「千夜」が時間を知らせてくれる、目覚ましアプリ「ごちうさアラーム」の第4弾。70種類以上用意されたボイスの中から好きなボイスを最大3つまで組み合わせてセットすることが可能で、自分の好みのシチュエーションで千夜に時間を知らせてもらうことができる。そのほか、毎週・毎日設定やスヌーズ機能も用意されている。今回ももちろん「千夜」役の声優・佐藤聡美による録り下ろしで、「千夜アラーム」限定のオリジナルボイスを楽しむことができる。(C)Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか?
2015年12月15日ライカカメラジャパンはこのほど、「ライカ京都店」にて京都の伝統工芸とコラボレーションしたオリジナル商品を発売した。今回発売される商品は、京都の伝統工芸とのコラボレーションによる、カメラバッグとレザーアイテム6種となる。「カメラバッグ HOSOO Collage」は、300年以上の歴史をもつ西陣織の老舗「細尾」とコラボレーションしたカメラバッグ。両サイドとストラップの肩当てに伝統的なコラージュの技法を用いた西陣織のデザインがあしらわれている。生地にはダブルトーンやマルチトーン、淡い色合いや深い色合いなどのカラーリングを取り入れているとのこと。デザインは、デンマークのデザインスタジオ「OeO」のデザイナーであり、ライカユーザーでもあるトーマス・リッケ氏によるもの。カラーはブラック・ブラウンの2色展開で、価格は4万6,000円(税別)。コンパクトカメラやレンズ、小物類を入れるのに適した「レザーポーチ CHISO」は、450年以上の歴史を持つ京友禅の老舗「千總」の京友禅柄プリントのシルク生地を内側に使用したもの。京友禅の柄ごとにレザーの色も異なり、やわらかい本革は使い込むほどに手になじむという。サイズはS・Lの2種で、デザインは各3種類。価格はSサイズで1万2,000円、Lサイズで1万4,000円(ともに税別)となる。
2014年12月08日ライカカメラジャパンは、ライカ京都店オリジナル商品としてカメラバッグおよびレザーポーチを発売する。価格はカメラバッグが46,000円、Sサイズのレザーポーチが12,000円、Lサイズのレザーポーチが14,000円となっている(税別)。ライカ京都店では、京都の伝統工芸とのコラボレーションによるオリジナル商品を展開しており、今回発売されるカメラバッグとレザーポーチも同店のオリジナル商品。カメラバッグは、300年以上の歴史を誇る西陣織の老舗である「細尾」とのコラボレーション商品で、バッグの両サイドおよびストラップの方宛て部分に西陣織があしらわれている。西陣織の生地には伝統あるコラージュの技法を採用。ラグジュアリー感のあるデザインに仕上げられている。カラーはブラックとブラウンの2色を用意。レザーポーチは、京友禅柄プリントのシルク生地を内側に、外側のレザー部分には本革が用いられたもの。コンパクトカメラやレンズ、その他小物類を入れるのに適している。京友禅柄プリントは、450年以上の歴史を持つ京友禅の老舗である「千總」によるもの。柄ごとにレザーの色が異なる。SとLの2種類のサイズが用意されており、各サイズとも3種類、計6種類の柄をラインナップ。
2014年11月21日横浜シーサイドラインと京浜急行電鉄は11月30日、横浜シーサイドライン開業25周年記念企画「シーサイドライン×京急 1000型&旧1000形見学ツアー」を開催する。ともに引退したシーサイドライン1000型と京急旧1000形を間近に見学・撮影できるツアーだ。このツアーではまず、シーサイドライン車両基地(最寄り駅は並木中央駅)を訪問。同基地に1編成のみ保存されている1000型を見学するほか、同社社員による新交通システムや車両の解説を聞く。1000型は1989年のシーサイドライン開業時に導入され、2000型投入にともなって順次廃車に。今年になって最後の編成が引退した。午後は京急ファインテック久里浜事業所を訪問し、同所に2両のみ保存されている京急旧1000形を見学する。旧1000形は1959年から1978年までの約20年間、マイナーチェンジを重ねながら製造されたかつての主力車両。通勤通学や海水浴輸送に活躍したほか、都営浅草線・京成線・北総線への乗入れ車両としても幅広く運用され、2010年6月に引退した。シーサイドライン1000型と京急旧1000形はともに通常は公開していないため、鉄道ファンにとって貴重な機会となりそうだ。とくに、京急旧1000形の撮影会は引退後初だという。シーサイドラインと京急の名物社員によるガイドが聞けるのも、このツアーならではのポイントだ。旅行代金は昼食付きで1名4,000円。オプションとして、軽食・ワンドリンク付きのファンミーティングも設定されている(3,000円)。定員40名。参加申込みは京急観光各旅行センター、京急観光営業企画部にて受け付ける。
2014年11月13日森永乳業は10月7日、チルドカップ乳飲料「贅沢倶楽部」シリーズより、「贅沢倶楽部 榮太樓黒みつきな粉ミルク」を発売する。○榮太樓總本鋪の黒みつを使用した和風デザートミルク「贅沢倶楽部」シリーズは1992年に発売したロングセラー商品で、気分転換や疲れを癒したいときに向けた"ほっとする味わい"をコンセプトにしたデザートミルク。ミルクと相性のよいこだわりの素材を厳選し、もっともおいしいバランスを追求しているという。同商品は東京・日本橋の老舗和菓子店「榮太樓總本鋪(えいたろうそうほんぽ)」とコラボレーションし、榮太樓總本鋪の黒みつを使用した和風デザートミルク。両社の開発担当者が味やパッケージデザインなど、数カ月にわたり意見交換を繰り返して完成した、ミルクのコクと、黒みつの豊かな風味を楽しめる商品だという。なお、「贅沢倶楽部」シリーズが他のブランドと共同で味の開発を行ったのは今回が初めてとなる。たっぷりのミルクに、「榮太樓總本鋪」の風味豊かな黒みつを加え、アクセントに香ばしいきな粉を利かせた。パッケージは「榮太樓總本鋪」の"のれん"をイメージしたという。内容量240mlで、希望小売価格は140円(税別)。
2014年09月30日京都の粋人たちが選ぶ、相手に喜ばれて一目置かれる手土産のシリーズ連載。第9回は多い時には週に数回、東京と京都を行き来するという株式会社あーとにしむら代表取締役社長・礒本延さん推薦の「亀末廣」の「京のよすが」。老舗創業450年余りの歴史を誇る京友禅の老舗・株式会社千總グループの技術力・知的財産をバックボーンに、着物だけにとどまらず、友禅の美しさを自由なかたちで表現するあーとにしむら。過去にはクロエやマルニ、フェンディ、ジョルジオアルマーニなど、さまざまなブランドとのコラボレーションも行われている。今回、紹介していただいた「亀末廣」は文化元年(1804年)創業。こちらから暖簾分けを許され、有名店になった店も多く、名実ともに京都を代表する和菓子の老舗。支店を出さず、百貨店やネットでの販売を一切しない店は京都の和菓子業界においても、数少ない貴重な存在。「大切な方への贈り物は、気軽に買えるものより、わざわざ足を運んで買い求めた折り目正しい品を選びたいです」と礒本さん。亀末廣の代表銘菓「京のよすが」は、四畳半の茶室に見立てた杉の箱に干菓子や半生菓子、落雁、有平糖が詰められている。蓋を開けた時に思わず感嘆の声をあげてしまうほど美しく、趣向を凝らした意匠や色づかいには、京都の季節を感じることができる。「ECや通販でも簡単に東京で京都のものが手に入る時代。東京への手土産選びは京都でしか買えないものにこだわる」のが、礒本さんらしい心遣い。店舗住所は京都市中京区姉小路烏丸東入ル。地下鉄・烏丸御池駅から徒歩1分。営業時間は8時30分~18時、日曜・祝日休み。写真は7月上旬の菓子。
2013年07月28日