auスマートパスプレミアムは11日、映画『すずめの戸締まり』の劇場公開を記念し、新海誠監督作品の特集を公開した。新海監督の最新作となる同作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・鈴芽の解放と成長を描いた現代の冒険物語。同特集では、『すずめの戸締まり』本編冒頭12分間の映像を会員向けに無料公開しているほか、『君の名は。』、『天気の子』など新海監督の過去作品も追加料金なしで観ることができる。なお、auスマートパスプレミアムでは、全国のTOHOシネマズで毎週月曜に1,100円で鑑賞できる「auマンデイ」、ユナイテッドシネマやシネプレックスなどで毎日1,400円で鑑賞できる「auシネマ割」など、映画鑑賞キャンペーンも実施中だ。
2022年11月11日映画『すずめの戸締まり』(11月11日公開)の完成披露試写会が25日に都内で行われ、原菜乃華、松村北斗、染谷将太、伊藤沙莉、花瀬琴音、野田洋次郎(RADWIMPS)、新海誠監督が登場した。同作はアニメーション監督・新海誠による最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる"扉"を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描くロードムービーとなる。九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(原)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太(松村)に出会い、日本各地で次々に開き始める、災いが訪れてしまうという扉を閉めるための旅がはじまる。5,000人の観客のスタンディングオベーションで迎えられたキャスト陣は、ランウェイを歩いて笑顔を見せる。原は「私自身、昨日完成したものを見させていただいて興奮が収まらない中、今ここに立ってしまっているというくらいの気持ち。この作品は映像だったり、音楽だったりすごくたくさんの方が熱意を持って完成させてくださった、本当に皆さんに見てもらいたい作品です。今こうしてたくさんの方に見ていただけ本当に嬉しいですし、この場所に立っていることが本当に感謝しかないです」と涙を見せた。作品について聞かれると、原は「まだ冷静に見られなくて、言葉にできない」と言いつつ、「すずめちゃんが自分で人生を切り拓いていく強さに、私自身、アフレコ中たくさん助けてもらっていて、自分の中で憧れるような女の子を自分が声をあてさせていただくというのはプレッシャーでもあり、同時にすごく光栄で嬉しくもあって、本当に夢のような時間でした」と振り返る。新海監督も「菜乃華さんがいてくれたから、すずめという役が完成したんだと思います」と優しく声をかけていた。
2022年10月25日映画『すずめの戸締まり』(11月11日公開)の完成報告会見が25日に都内で行われ、原菜乃華、松村北斗、染谷将太、伊藤沙莉、花瀬琴音、野田洋次郎(RADWIMPS)、陣内一真、新海誠監督が登場した。同作はアニメーション監督・新海誠による最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる"扉"を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描くロードムービーとなる。九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(原)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太(松村)に出会い、日本各地で次々に開き始める、災いが訪れてしまうという扉を閉めるための旅がはじまる。主人公の声を務めた原は、完成した作品を報告会見の前日に観たそうで「言葉にできないくらい素晴らしくて、寝る間も惜しんで音楽や映像をギリギリまで作ってくださった皆さんがいて、本当なら皆さんで一緒に登壇したかったと思うくらい素晴らしいもの」と絶賛。「皆さんの熱意を早く大画面で大音量で肌で感じて受け取ってもらいたいなと思いました」とアピールした。アフレコについては「1カ月半くらいずっと、週2~3回のペースで録らせていただいて、右も左もわからないまま現場に入って、新海監督が1から100まで教えてくださった」と感謝する。「ブロックごとで割って録っているんですけど、パートが終わるごとに『菜乃華さん、素敵でした。ありがとう』と、大好きな監督からそういう言葉をいただけて、なんて夢のような幸せな時間だったんだろうと思って。自分の声がうまく扱えないことに対してヘコむ瞬間も数えきれないくらいあったんですけど、夢のように幸せでひたすら楽しい時間でした」と振り返る。そんなアフレコについて、監督は「サマーキャンプみたいでしたね。いつも行くと(原と松村の)2人がいて、Tシャツ姿で、何かおやつを食べている。 2人にとっては楽しいだけの時間ではなかったと思うんですけど、僕にとっては1枚1枚鮮やかに色が塗り替えされてテイキング区、いき、どんどんカラフルに想像しなかったような色になっていくのを毎日感じられて幸せな時間でした」と逆に感謝を表していた。自身の人生の中での同作の位置付けについて聞かれると、原は「間違いなくすごく特別な作品。13歳の時に初めて『君の名は。』を見て……」と発言し、新海監督は「13歳!? そうなんだ……」と驚く。原は「中学1年生の時に新海監督を知って、『監督の作品をリアルタイムで見られる時代に生まれてよかったわ』と話してた6年後に、まさか自分が携われるなんて夢にも思ってなくて、本当にこんなことがあっていいんだというくらい、私の中ですごく大切な作品ですし、たくさんの人に見てほしいです。明日への活力になるような。今ある大事なものに目を向けさせてくれるような作品だなと思います」と熱く語った。
2022年10月25日日本のみならず、世界中が待望する新海誠監督の新作アニメーション映画『すずめの戸締まり』が、間もなく公開。制作の大詰め作業真っ最中の新海監督と、今作で主人公の声を演じる原菜乃華さんに、物語の始まりから制作中のエピソードまで、たっぷりとお話をお聞きしました。新海 誠×原 菜乃華 特別対談!『すずめの戸締まり』が描く、心揺さぶる旅と冒険。2019年の『天気の子』から3年、新海誠監督の新作『すずめの戸締まり』がいよいよ公開されます。ananは、『君の名は。』のときは、’16年の年末に、作品がヒットした一年を振り返っていただくインタビューを、そして前作『天気の子』公開時には28ページの大特集を制作。そして今回は、主人公の岩戸鈴芽を演じた原菜乃華さんとの対談取材を敢行。監督が作品に込めた思い、そして1700人以上の中から選ばれた原さんの気持ちなどを伺いました。原さんの声との出会いで、物語が動き出した。――原さんは声の演技は初めてだったと伺っています。今回のオーディションは、どんな気持ちで挑戦されたんですか?原菜乃華:新海監督の存在を知ったのは、中学生のときに『君の名は。』を観たのがきっかけです。映画館で我を忘れるくらい号泣し、あの映画を観たことがきっかけで、アニメーションが大好きになったんです。今作のオーディションの話を聞いたときには、たくさんの方が受けるだろうし、なかには声優さんもいるわけですから、無理…と思っていましたが、監督の作品が大好きだったので、当たって砕けろ精神で挑戦しました。――1700人以上の中から原さんが抜擢されたと伺っていますが、監督的には、原さんの声や演技のどこに惹かれたのでしょう?新海誠:どの作品もそうなんですが、物語が出来上がっても、そのキャラクターの声を持っている人が見つからなかったら、話は始まらないんです。だから、「もし最適な人に出会えず、鈴芽がどこにもいなかったらどうしよう…」とすごく不安になっていたんですが、菜乃華さんの声を、そして芝居を聞いたとき、「あ、ちゃんと鈴芽はいたんだ」と思えたんですよ。原:えええ…。私はオーディションのときに初めて監督にお会いしたんですが、終わったあとにものすごくたくさん褒めてくださって、しかもスタッフの紹介もしてくださって。“なんて親切な方なんだ…”と感動すると同時に、“きっとみんなに言ってるんだ、うぬぼれちゃいけない!!”と、自分を戒めたことを覚えています(笑)。新海:いや、僕はあの時点でもう、「この作品は大丈夫だ」と、ものすごく安心してたんですよ(笑)。――この作品は、高校生の鈴芽が、宗像草太という青年と、そして“ダイジン”という猫と出会い、ある目的のために日本を旅していくストーリーです。原さんは、物語についてどんな印象がありますか?原:鈴芽を演じた私にとっては、この物語は〈鈴芽の成長物語〉です。人との出会いが連鎖していく中で、最終的に彼女は大切なものに気がついていくわけですが、随所に温かさが感じられる、そんなお話だと思います。――監督としては、物語の糸口はどんなところにあったのですか?新海:映画って、1つの出発点から物語が広がるというよりは、長い時間をかけて考えて出てきた小さなアイデアの断片をいくつも並べていくと、「これだけ揃ったら、映画になる!」と思える瞬間が来るんです。今回もそんな作業の中から生まれてきたのですが、あえて言うならば、〈場所〉を悼む物語を作ってみたいと思ったのは、一つのきっかけかもしれません。原:それはどういう意味ですか?新海:人が亡くなると、お葬式などでその人を悼みますよね。でも例えば災害があって街がなくなる、あるいはかつて誰かが住んでいた場所が空き地になったりしたとき、その場所は弔われることなく、なんとなく現実からフェードアウトしていく印象があって。前作の『天気の子』の公開時に全国各地を回った際、あちこちにそういった場所があるのを見たことや、長野に帰省するたびに「ここも空き地になったのか」という気持ちになるのが、心に引っかかっていて…。これから日本は忘れられる土地が増えるのではないかと思い、土地を悼むような職業の人がいたら…と考えたのが、一番最初の起点かもしれません…って、原さん、こんな話、大丈夫?原:はい!アフレコ期間にも聞けなかったお話なので、すごく興味深いし、楽しいです(笑)。新海:確かにこういう話って、あまりしてなかったですね(笑)。――タイトルにもある〈戸締まり〉という行動は、なにかのメタファーなのですか?新海:いえいえ。というよりは、アニメーションの、しかもエンタメ映画を作る場合、なにかポイントになるアクションが必要だと思い、今回は〈鎮める〉という意味のアクションを入れたかったんです。“椅子に座って鎮める”とかも考えたんですが、ちょっと画(え)になりにくい。いろいろ考えていく中で、“人がいなくなった場所に取り残されたドアを閉める”という画が見えてきて。合言葉を言いながらカギをかけるのが、大きなアクションになるかなと思い、決めました。戸締まりのシーンのセリフは聞きどころ!?――なるほど。原さんは扉を閉めるシーンで、なにか印象に残っていることはありますか?原:私自身ではないのですが、一緒に旅をする草太さんが、扉を閉めるときに必ず「お返し申す」と祝詞を上げるんですが、それが戦隊モノみたいでかっこよくて、うらやましかったです。このセリフ、絶対気持ちいいだろうなぁと思っていました(笑)。――草太さんといえば椅子に姿を変えられてしまうわけですが、歩いたり走ったり、とてもかわいいキャラクターでした。原:私もそう思っていました。歩くときの“カランコロン”という音、かわいくてとっても好きです。新海:コロナ禍での制作だったこともあり、あの頃みんなが感じていたはずの“狭いところに閉じ込められている理不尽さ”を取り込みたかったんです。ただ、シリアスなものを書くと、油断するとすぐ暗い雰囲気になるというクセがあって(笑)。考えた結果、閉じ込められてしまうのがかわいい椅子の中であれば、コミカルな雰囲気が出せるかなと思い、椅子にしました。――中身は草太さんとはいえ、“動く椅子”とお芝居をするのは、難しくなかったのでしょうか…?原:私も最初は、椅子になったら感情が見えなくなってしまうのでは…と思っていたのですが、逆でした。陰があってミステリアスな草太さんが椅子になるからこそ、コミカルな内面がたくさん出てきた印象がありましたね。なので、お芝居はすごく楽しかったです。新海:あまり詳しくは言えませんが、相手が椅子だからこそ成立する、というシーンがあるんですよ。原:あ、確かに。そうですね(笑)。新海:あのシーンを書いたときに、“草太さんを椅子にしてよかったな”と思いました(笑)。ぜひ映画館で観てほしいです。――また、この作品に旅の要素を盛り込んだのには、なにか理由がありますか?新海:こことは違う場所に行きたいとか、誰かに会いに行きたいといった〈移動への欲求〉は、普遍的な感情だと思うんです。先ほども言いましたが、僕が脚本や絵コンテを作っていた時期はまさにコロナ禍真っ最中で、移動に関しては本当に不自由でした。当時は、公開されるときに世の中がどうなっているのか、想像がつかなかったので、日本列島を旅する物語がどう響くのか、懸念はしなくもなかったのですが…。でもこの作品を観て、「やっぱり旅っていいよね」と思ってもらえたら嬉しいし、共感してもらえると信じたいです。――監督は旅好きですか?新海:若い頃、ちょうど今の菜乃華さんくらいの年齢のときは、ちょくちょく一人旅に出てましたよ。青春18きっぷを買って、宿も決めずに知らない土地を1週間ぶらぶら…とか、やってました。菜乃華さんは一人旅とかされますか?原:長い時間一人でお散歩とかは好きなんですが、一人旅はしたことはないですね…。あと、プランを決めずにぶらぶらする、みたいなゆったり旅は、私には無理かもしれないって、今お話を聞いていて思いました。というのも、私は旅行先ではとにかくあれこれ楽しみたい派で、出発前に完璧なスケジュール表を作って、それに沿って行動したくなっちゃうタイプなので…(笑)。ちなみに一番最近の旅行だと、家族で秩父に、ラフティングをしに行きました。楽しかった!新海:なるほど(笑)。一人旅に出ているときって、ずっと自分の内面と対話している感じで、若いときはそれがとても楽しかったんですよね。でも僕くらいの年齢になると、そろそろ自分自身にも飽きてくるんで(笑)、誰かと一緒のほうが楽しい。今の僕にとっては、みんなと映画を作ることが旅みたいなものかな。今作が完成間近の今の気持ちとしては、2年半ほどの長旅の終わりがそろそろ見えてきた…という感じですね。フィクションだからこそ、嘘のない感情を描きたい。――監督は、毎回新しいストーリーを生み出しているわけですが、〈物語を作る〉ことに対して、新たに思ったことはありますか?新海:映画なのでフィクションではありますが、キャラクターの感情という意味では、作り手の都合で動くのではない、嘘のない感情を描きたいと思いました。感情の部分に〈本物のなにか〉を込めることができれば、きっと観た人に「私も同じ行動をとるかもしれない」と思ってもらえると信じているので。それと、フィクションなんだけど、作り物の世界ではあるのだけれども、その中で語られている世界観は、感覚的な意味で、「あぁ、なんか分かるな」と共感してもらえる物語にしたかった。たぶん神話や昔話といった長く語り継がれてきたストーリーには、奥底に、感覚で誰もが共感できるなにかがあると思うんですよね。『すずめの戸締まり』もそんな世界観にするべく、物語を組み立てました。そうやって一瞬一瞬を作り込んでいくのがアニメーション映画というものなんですけど…。原:私は、フィクションを作り込むことで出来上がる“アニメーション”というものが大好きで、そんなアニメーションだからこそ没入感が味わえると思っています。新海:自粛期間中に、生活をただただ配信するいわゆる“日常系動画”をいろいろ見て、その“作り上げない日常”がコンテンツになることにすごく驚かされたし、実は結構おもしろかったんですよね。それと比べると、僕たちが時間と労力をかけて作っている映画は、コスパ悪いなぁ、なんて、少し思ったりもして(笑)。でも、映画はオールドファッションなコンテンツだけれども、YouTubeやTikTokにはない、力強いなにかがあると信じているので、ぜひ映画館でこの作品を観て、「そうそう、映画ってこうだった、こういうの好き!」と思ってもらえると嬉しいです。『すずめの戸締まり』九州の静かな町で暮らす17歳の少女・岩戸鈴芽(すずめ)は、宗像草太という旅の青年と出会う。「扉を探している」と言う彼のあとを追う鈴芽が廃墟の中で見つけたのは、ぽつんと佇む古い扉。惹きつけられるように鈴芽が扉に手をのばすと、やがて日本各地に存在する〈扉〉が次々に開いていき…。原作・脚本・監督/新海誠出演/原菜乃華、松村北斗ほか11月11日全国ロードショー。©2022「すずめの戸締まり」製作委員会しんかい・まことアニメーション監督。1973年2月9日生まれ、長野県出身。『君の名は。』(’16年)は国内外で大ヒット、『天気の子』(’19年)では米国アカデミー賞国際長編映画部門の日本代表に。はら・なのか俳優。2003年8月26日生まれ、東京都出身。映画やドラマを中心に活躍。これまでの出演作に映画『3月のライオン』(’17年)、『罪の声』(’20年)、ドラマ『ナンバMG5』(’22年)など。トップス¥7,890(Treat Urself/RAINBOW SHAKE PRESS ROOM TEL:03・6778・0920)スカート¥46,200(ADELLY/Office surprise TEL:03・6228・6477)※『anan』2022年10月26日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・野田さやか(原さん)ヘア&メイク・石邑麻由(原さん)(by anan編集部)
2022年10月19日日本滝100選に選ばれた「原不動滝」と紅葉迫力ある滝と紅葉今年は、11月3日(木・祝)の10:00~15:00に原不動滝・小滝公園もみじ祭りが小滝公園にて開催されます。2021年4月から開園した小滝公園。ヒラベの釜飯(数量限定・予約受付のみ)や、ヒラベ(川魚のアマゴ)の塩焼き、素揚げのほか、焼きおにぎり、一夜干しの提供があります。さらに、原観光りんご園のりんごも販売、地元野菜の販売もされます。また、駐車券をお持ちの方に無料で、豚汁の提供も行います。赤く色づくもみじに囲まれながら、秋まつりをお楽しみください。原不動滝・小滝公園もみじ祭り | しそうツーリズムガイド : Twitter投稿 : 原不動滝と紅葉の魅力原不動滝はブナやモミなどの原生林に囲まれた清流が3段状になって、落差88mの岩肌を滑り落ちる姿はとても美 しく荘厳で、遊歩道が整備されているので、滝を眺望できる場所まで安全に行けます。「日本の滝100選」にも選ばれた名瀑です。秋には、滝の近くの木々が紅葉し、紅葉景色の原不動滝が楽しめます。様々な葉が色づくまた近くには、キャンプ 場・コテージ、観光りんご園などもあり、1年を通じて多くの観光客で賑わいます。りんご園キャンプ場コテージりんご狩り | 原観光りんご園:Hara Apple Garden | 宍粟市| りんご狩り、キャンプ、ログハウス、滝ウォッチング : instagram投稿 : 地図 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月18日原つむぎさん(24)は保育士と幼稚園教諭の資格を持つ癒し系グラビアアイドル。胸もお尻も規格外なプロポーションで注目を集めていて、イベントや撮影会が行われると参加整理券の完売が続出することから「令和の完売女王」というキャッチフレーズで呼ばれるように。先日は、半脱ぎの写真を投稿したところ注目を集めているようです。早速チェックしてみましょう!今にも脱げそうな半脱ぎスタイルにファン歓喜 この投稿をInstagramで見る 原つむぎ????(@haratsumugi)がシェアした投稿 優しい穏やかな笑顔が印象的なつむぎさん。肩下まで下りたトップスが今にも脱げそうでハラハラしますがフォロワーにはそれがたまらない様子。コメント欄には「笑顔も素敵♡セクシーで、めっちゃ美しいですね」「超絶綺麗です♡」「笑顔が素敵でつむぎさん可愛いね」とつむぎさんの優しい笑顔とセクシーファッションに胸キュンしたフォロワーからの書き込みが寄せられておりました。癒しオーラ満載でなおかつセクシーな写真を投稿するつむぎさん。次はどんな悩殺写真を投稿するのか楽しみですね!
2022年09月15日原菜乃華、松村北斗(SixTONES)が出演する、新海誠監督の3年ぶりとなる最新作『すずめの戸締まり』が、IMAX同時公開決定。併せて、「新海誠IMAX映画祭」の開催も発表された。本作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語。すずめが「扉の向こう側」で目にした広大な草原や、星と夕陽と朝が溶け合ったような不思議な空、日本各地の風景などの美しい色彩、透き通る印象的な歌声で耳に残る楽曲「すずめ」――。いま注目を集めるこの戸締まりの旅を、現代最新鋭の技術を結集したIMAXスクリーンで公開初日より同時公開。また、「新海誠IMAX映画祭」と銘打ち、『君の名は。』(’16)、『天気の子』(’19)、『秒速5センチメートル』(’07)もIMAXスクリーンにて期間限定上映が決定。『秒速5センチメートル』は、今回が初のIMAX上映だ。そして、そんな3作品の魅力が凝縮されたポスタービジュアルと予告映像も公開。ポスターと予告映像は、9月9日(金)よりIMAX上映を予定している劇場にて掲出&上映される。また、「新海誠IMAX映画祭」来場者への入場者特典配布が決定。『すずめの戸締まり』は全国公開に先駆けて、11月7日(月)19時よりIMAX版先行上映を開催。その抽選販売の応募に必要なシリアルコード付きポストカードを、全国合計20万部限定で配布する。『すずめの戸締まり』は11月11日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:秒速5センチメートル 2007年3月3日より渋谷・シネマライズにて公開君の名は。 2016年8月26日より全国東宝系にて公開© 2016「君の名は。」製作委員会天気の子 2019年7月19日より全国東宝系にて公開(C)2019「天気の子」製作委員会すずめの戸締まり 2022年11月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2022 「すずめの戸締まり」製作委員会
2022年09月07日原菜乃華、松村北斗が声優を務める『すずめの戸締まり』が公開初日よりIMAX上映されることが決定した。そしてこれに合わせて『新海誠IMAX映画祭』の開催も発表された。本作は『君の名は。』、『天気の子』に続く、新海誠監督の3年ぶりとなる最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語だ。主人公・岩戸鈴芽役を原、宗像草太役を松村北斗が務める。先日、「閉じ師」として日本各地の“災い”をもたらす扉を閉めることを使命とし、日本各地に現れる扉を探す旅をしている宗像は、とある出来事をきっかけに“すずめの椅子”に姿を変えられてしまうという予想できない物語の一端が発表され、その後の展開にますます大きな注目が集まっている。この度、本作が通常上映に加えIMAXでも同時公開されることが決定した。特報や予告映像が公開されるなり話題となったのは、本作の圧倒的な映像と音楽の美しさ。すずめが「扉の向こう側」で目にした広大な草原や、星と夕陽と朝が溶け合ったような不思議な空、日本各地の風景などの美しい色彩。透き通る印象的な歌声で耳に残る楽曲「すずめ」。日本全国を舞台に繰り広げられる、”戸締まりの旅”を、現代最新鋭の技術を結集したIMAXスクリーンで堪能することができる。あわせて『新海誠IMAX映画祭』の開催も決定。社会現象を巻き起こした2016年公開の『君の名は。』と2019年公開の『天気の子』に加えて、2007年公開の『秒速5センチメートル』が初めてIMAX上映されることとなった。今回、この『新海誠IMAX映画祭』のポスタービジュアルと30秒の予告映像が公開された。ポスターは『君の名は。』、『天気の子』、『秒速5センチメートル』のビジュアルがレイアウトされたデザインになっており、予告映像は3作品の魅力が凝縮され、胸が高鳴る“新海ワールド満開”の映像となっている。3作は9月30日(金)より全国41館のIMAXスクリーンにて期間限定で上映される。また、『新海誠IMAX映画祭』では、特典のシリアルコード付きポストカードが全国合計20万部限定で配布される。ポストカードの表面は『新海誠IMAX映画祭』のポスタービジュアルと同じデザインになっており、ここでしか手に入らない貴重なもの。シリアルコードは11月7日(月)19:00より開催される『すずめの戸締まり』世界最速IMAX上映の抽選販売応募の際に必要な重要アイテムとなっている。【『すずめの戸締まり』公開記念新海誠IMAX映画祭】上映作品:『君の名は。』、『天気の子』、『秒速5センチメートル』公開表記:2022年9月30日(金)~3作品期間限定上映※『秒速5センチメートル』は初のIMAX上映となります※詳細は映画公式HPをご覧ください。入場者特典:新海誠IMAX映画祭・公開記念ポストカード「すずめの戸締まり」IMAX先行上映 抽選販売申し込み用シリアルコード付き配布期間:9月30日(金)~配布方法:9月30日(金)~より『君の名は。』、『天気の子』、『秒速5センチメートル』のいずれかをご観賞いただいたお1人様につき、1つプレゼント配布数量:全国合計20万部限定※「すずめの戸締まり」IMAX先行上映は、11月7日(月) 19:00から全国のIMAXスクリーンにて開催(予定)です。※数量限定のため、劇場により数に限りがございます。※IMAX上映期間内でも無くなり次第終了となりますのであらかじめご了承ください。※特典は非売品です。転売、内容の複写・複製・転用・SNSなどでの配信等の行為は一切禁止となります。※詳細は映画公式HPをご覧ください。公式サイト: 『すずめの戸締まり』11月11日(金)公開(c)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
2022年09月07日ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)が展開するレーベル<インフォ ビューティ&ユース(info. BEAUTY&YOUTH)>から、台湾発の「誠品書店(せいひんしょてん)」等とのコラボレーションアイテムが登場。2022年8月1日(月)から8月28日(日)まで、誠品生活日本橋で開催される「日台 サマーフェスティバル 2022(Summer Festival)」にて販売される。「日台 サマーフェスティバル 2022」限定アイテム、誠品書店コラボユナイテッドアローズが展開するオンライン限定のレーベル<インフォ ビューティ&ユース>は、台湾の魅力にフォーカスした「info 的台湾物産展」を開催。この度期間限定で、誠品生活日本橋のリアルイベント「日台 サマーフェスティバル 2022」に出店する。イベントでは、台湾を代表する3つのカルチャーショップとのコラボレーションアイテムを展開。“世界で最もクールな書店”と評された誠品書店の写真をあしらったTシャツやロゴ入りハット、カラフルなボディにメッセージロゴを配したトートバッグなどがラインナップする。台湾ビールメーカー「臺虎精釀」のTシャツ&キャップも“ビール片手にキャンプ”をテーマに、台湾のクラフトビールメーカー「臺虎精釀(TAIHU BREWING)」とコラボレートしたTシャツ・キャップ・ポンチョも登場。限定デザインのTシャツには、“臺虎”というポップなグラフィックがプリントされている。さらに、台湾のみならず国内外のアート&カルチャー好きが集う「PAR STORE」の、アイキャッチーなオリジナルTシャツを取り揃える。【詳細】インフォ ビューティ&ユース「日台 サマーフェスティバル 2022」限定アイテム販売期間:2022年8月1日(月)~8月28日(日)販売場所:誠品生活日本橋住所:東京都中央区日本橋室町3-2-1 コレド室町テラス 2階営業時間:11:00~20:00 ※当面の間。一部店舗は営業時間が異なる。定休日:不定休 ※コレド室町テラスに準ずる。※「日台 サマーフェスティバル 2022」は7月1日(金)から開催中。インフォ ビューティ&ユースは8月1日(月)より参加する。■アイテム例<誠品書店>・Tシャツ 5,500円・バッグ 3,850円・ハット 4,400円<臺虎精釀>・Tシャツ 5,500円・キャップ 5,280円<PAR STORE>・Tシャツ 7,480円
2022年07月25日新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』の最新予告映像が公開された。昨年12月15日に実施された製作発表会見にて発表された『すずめの戸締まり』。『君の名は。』(2016年公開)、『天気の子』(2019年公開)に続く話題作の情報が発表されるやいなや、日本国内はもちろん、海外メディアからも大きな注目を集めた。4月にはヒロイン・すずめのビジュアルや特報映像が圧倒的かつ神秘的な雰囲気を纏ったビジュアルで話題となり、さらに本作の4つのキーワード、“旅の青年”“白い猫”“小さな椅子”“扉の鍵”の発表や、ヒロイン・岩戸鈴芽役のキャスト・原菜乃華が発表され、ますます大きな期待と関心を集めている。そしてこのたび、最新予告映像が公開された。公開された予告映像では、4月に公開され既に約490万回再生されている特報映像でも話題となっていた4つのキーワードである、突き抜ける晴天の下ですずめとすれ違い、“鍵”を用いて共に扉を閉める謎に満ちた“旅の青年”、様々なポーズをとり、SNSでもその存在が拡散されている“白い猫”、まるで生きているかのように駆け回る“小さな椅子”がより詳細に描かれている。まだまだ謎に満ちた今作だが、この映像には、新海監督が「すずめという女の子の紹介のつもりで作った」と語っている通り、コミカルに慌てる表情や覚悟を秘めたシリアスな表情など、17歳の女の子の等身大な表情がたくさん詰まっている。すずめが旅の道中で繰り返す「人々との出会いと別れ」とはどのようなものなのか。すずめが「扉の向こう側」で目にした広大な草原、星と夕陽と朝が溶け合ったような不思議な空が意味するものとは。美しい色彩で描かれるその圧倒的な映像に、ますます期待が膨らむ。そんな予告映像を包み込むのは、印象的な歌声が耳に残る、本作のために書き下ろされた楽曲「すずめ」。想像を掻き立てられる叙情的な歌詞とその世界観にもぜひ注目してほしい。そして、最新予告の最後は、「迷い込んだその先には、ぜんぶの時間が溶け合ったような、空があった」という心に響くすずめの言葉で締めくくられており、“すずめの声”が遂に明らかになる。初めてすずめに声を吹き込んだ原は「とても緊張しました。声だけのお芝居なので、1音1音凄く気を配らないといけないし、わからないことだらけでした。完成した映像を観て、自分がこの子に声を当てるんだと思ったら、緊張で体がうまく動けなくなってしまいました。でも新海監督はいつも凄くほめてくださるし、わかりやすいように具体的に教えて下さるので、この予告アフレコを通して少し自信がつきました!」と語っている。「あちこちで開け放しにし続けてきてしまった扉を、どのように閉めることが出来るのか。それをすずめに託し、戸締まりをしながら日本列島を旅する物語を作っています」と新海監督が語る最新作『すずめの戸締まり』。果たしてどのような物語が紡がれていくのか。続報に期待したい。『すずめの戸締まり』11月11日(金)より公開
2022年07月15日11月11日(金)に公開される映画『すずめの戸締まり』のヒロイン・すずめ役の声優が原菜乃華に決定した。本作は、新海誠監督の3年ぶりとなる最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く。4月にはヒロイン・すずめのビジュアルや特報映像が公開され、圧倒的かつ神秘的な雰囲気を纏ったビジュアルで話題となり、さらに本作の4つのキーワード、「旅の青年」「白い猫」「小さな椅子」「扉の鍵」が発表されると、大きな関心を集めた。1700人を超えるオーディション参加者の全ての声を聴き、新海監督が自ら探し出した「すずめ」役は、フレッシュな魅力あふれる原菜乃華に決定。原が声を吹き込む岩戸鈴芽は、九州の静かな町で、叔母とふたりで暮らす17歳の女子高校生。広大な廃墟の中、幼い自分が草原をさまよい歩く不思議な夢をよく見る少女で、今作はそんなすずめが日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく、すずめの解放と成長を描いた現代の冒険物語となる。以前から大好きだったという新海監督から直接、最終選考と称したサプライズという形ですずめ役に決定したことを告げられた原は、号泣しながらも「頑張ります!」と力強く宣言。 「中学1年生の夏、新海監督の作品を初めて映画館で観た時の、あの一生忘れる事の出来ない胸が震えるような感動を、まさか自分が届ける側になるなんて、全く実感がわきません」と戸惑いを感じつつも、「不安やプレッシャーも大きいですが、監督はじめスタッフキャストの皆さまと一緒に、岩戸鈴芽として、喜び、怒り、悲しみ、楽しみ、沢山悩み考え、成長していけたらと思っています」と、喜びの気持ちと抱負を語っている。新海監督が語る原の稀有な才能とは「感情と声の距離が、誰よりも近い」ところ。「分厚い雲が吹き払われた瞬間のような眩しくて鮮やかな感情を、原さんならばすずめにたっぷりと与えてくれるはずです。それが今から楽しみでなりません」と語っている。「あちこちで開け放しにし続けてきてしまった扉を、どのように閉めることが出来るのか。それをすずめに託し、戸締まりをしながら日本列島を旅する物語を作っています。」と新海監督が語る最新作『すずめの戸締まり』。果たしてどのような物語が紡がれていくのか。コメント全文●原菜乃華いまもまだ夢なんじゃないかと気持ちが落ち着きません。中学1年生の夏、新海監督の作品を初めて映画館で観た時の、あの一生忘れる事の出来ない胸が震えるような感動を、まさか自分が届ける側になるなんて、全く実感が湧きません。でも何か物凄い事が動き始めたような感覚に、今は目の前がキラキラ輝いています。「すずめの戸締まり」は、今の世の中で少しずつ薄れてしまった、人と人との繋がりや温かさ、本当に大切なものに気づかせてくれる物語だと思います。映画館を出た時、目に映る全てが前より鮮明に輝くような、自分の周りの人達も、自分の事も、大切にしたいと思えるような素敵な作品です。新海監督作品の大ファンであるが故に、不安やプレッシャーも大きいですが、監督はじめスタッフキャストの皆さまと一緒に、岩戸鈴芽として、喜び、怒り、悲しみ、楽しみ、沢山悩み考え、成長していけたらと思っています。●新海誠監督感情と声の距離が、誰よりも近い。それが原菜乃華さんの稀有な才能だと思います。分厚い雲が吹き払われた瞬間のような眩しくて鮮やかな感情を、原さんならばすずめにたっぷりと与えてくれるはずです。それが今から楽しみでなりません。『すずめの戸締まり』11月11日(金)公開
2022年07月05日ホテルニューオータニ(東京)は、新海誠の映画『言の葉の庭』とコラボレーションした「Cinematic Stay 言の葉の庭コラボレーションプラン」を2022年6月1日(水)から7月31日(日)までの期間、1日1室限定で実施する。新海誠『言の葉の庭』の世界観に浸る宿泊プラン「Cinematic Stay 言の葉の庭コラボレーションプラン」は、新海誠が監督を務めたアニメーション映画『言の葉の庭』の新緑をイメージした客室など、滞在を通して作品の世界観を楽しめる宿泊プラン。2021年も実施され、3日間で完売するほどの人気を博した。印象的なシーンのパネル展示&物語とリンクした景色『言の葉の庭』の風景をイメージしたコラボレーションルームには、作品の美術を装飾。また、作中の印象的なシーンがパネル展示されている。また、客室内の窓からは映画の舞台である新宿方面の景色を眺めることができ、作品の世界とリンクさせながら、景観を楽しむことが可能だ。みずみずしい樹々が広がる日本庭園、おすすめフォトスポットも加えて、ホテルニューオータニが誇る4万平方メートルもの広さの日本庭園もあわせて楽しめる。初夏の瑞々しく青々とした樹々や色鮮やかな紫陽花、サルビアを眺めながら、『言の葉の庭』の世界に思いを馳せることができる。客室には物語に登場する「傘」とイメージ写真を撮って楽しめるおすすめフォトスポットを案内した限定「庭園マップ」も用意されており、登場人物の気分で日本庭園散策を楽しめる。作中のメニューをイメージしたオムライス&サンドイッチさらに、作中に登場するメニューをイメージしたコラボレーションメニューを楽しめる「軽食付プラン」や「夕食付プラン」も提供。「夕食」が含まれるプランでは、プラン限定オリジナルオムライスとフルーティーなオリジナルカクテルのセットをルームサービスで用意する。「軽食」を含むプランでは、作中に登場するメニューをイメージし、アレンジしたサンドイッチが登場する。宿泊者全員にメロンゼリー&「言の葉の庭」フォトクリアカードまた、「Cinematic Stay 言の葉の庭コラボレーションプラン」の宿泊者全員に、パティスリーSATSUKIの透き通った緑が爽やかな「ピュアメロンゼリー」と、「言の葉の庭」フォトクリアカードを用意する。【詳細】Cinematic Stay 言の葉の庭コラボレーションプラン開催期間:2022年6月1日(水)~7月31日(日)場所:ホテルニューオータニ(東京)住所:東京都千代田区紀尾井町4-1料金:・朝食付 1名 36,000円~、2名 42,000円~・朝食・軽食付 1名 39,000円~、2名 48,000円~・朝食・夕食付 1名 42,000円~、2名 54,000円~・朝食・軽食・夕食付 1名 45,000円~、2名 60,000円~※1日1室限定。※料金には、1泊室料、サービス料込。※軽食はオリジナルサンドイッチ、夕食はオリジナルオムライスとオリジナルカクテルをルームサービスで提供。※カクテルはノンアルコールでの提供も可能。【問い合わせ先】TEL:03-3234-5678(客室予約)※予約はウェブ限定
2022年05月26日シンガーソングライター・ギタリストの斎藤誠が、1月26日にリリースした最新アルバム『BIG LOVE』より桑田佳祐が作詞した「涙のMidnight Soul」のMusic Videoを公開した。『BIG LOVE』は、斎藤にとって前作から8年ぶりの、かつデビューから間もなく迎える40年分の抱えきれない愛を一気に注ぎ込んだアルバム。配信リリースが主流になったこの時代に「これが最後の1枚になってもいい」という覚悟を持ってアルバム形態にこだわったのは、自身が憧れた60年代後半以降のアメリカンポップロックと、ライヴに足を運んでくれたファンへの恩返しには「これ以外はない」と確信したからだという。斎藤はサザンオールスターズや桑田のソロ活動でサポートギタリストを務めているが、桑田とはそれ以前に同じ大学の先輩後輩の間柄でもある。そこで長い音楽活動で禁断としてきた大先輩への作詞依頼をダメ元で敢行し、アルバムに懸ける思いを意気に感じた桑田が快諾。そこから生まれた楽曲が「涙のMidnight Soul」となる。斎藤は「音源を送ってすぐに返ってきたメールそのものが歌詞だった」と振り返っている。今回のMVは斎藤が待ち望んだライヴシーンが際立つ映像となっており、斎藤誠オールフレンズと呼ぶべき日本を代表するミュージシャンたち(成田昭彦、深町栄、片山敦夫、角田俊介、河村“カースケ”智康、柳沢二三男)がバックバンドとして参加している。なおこのメンバーたちは、5月29日に名古屋 BOTTOM LINEで行われる『斎藤誠のBIG LOVE大作戦』にも出演する。斎藤誠「涙のMidnight Soul」MV<リリース情報>斎藤誠 13thアルバム『BIG LOVE』Now On Sale斎藤誠『BIG LOVE』ジャケット●CD+LIVE DVD+Tシャツ(数量限定生産盤):6,800円(税込)●CD+LIVE DVD:4,800円(税込)●CD:3,300円(税込)CD購入リンク:配信リンク:<ライヴ情報>斎藤誠のBIG LOVEハーモニー5月5日(木・祝) 横浜THUMBS UP5月28日(土) 名古屋 BL cafe『斎藤誠のBIG LOVEハーモニー』告知画像出演:斎藤誠 / 柳沢二三男 / Tiger斎藤誠のBIG LOVE大作戦5月29日(日) 名古屋 BOTTOM LINE『斎藤誠のBIG LOVE大作戦』告知画像出演:斎藤誠 / 成田昭彦 / 深町栄 / 片山敦夫 / 角田俊介 / 河村“カースケ”智康 / 柳沢二三男関連リンクレーベルオフィシャルサイト:オフィシャルサイト:::
2022年04月04日新海誠監督最新作・長編アニメーション映画『すずめの戸締まり』が、2022年11月11日(金)に全国で公開される。新海誠最新作は“少女の成長”を描くロードムービー映画『すずめの戸締まり』は、『君の名は。』『天気の子』でヒットを飛ばした新海誠監督が手がける最新作。少年少女の物語を鮮やかな色彩と美しい音楽で紡ぎ出す“新海ワールド”の新たな舞台は、“日本各地の廃墟”。災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描くロードムービーだ。“迷い込んだその先には、ぜんぶの時間が溶け合ったような、空があった”見たこともない風景、人々との出会いと別れ、驚きと困難の数々...過去と現在と未来をつなぐ“戸締まり”の物語を描く。物語の舞台となる、かつて小さな温泉街だったと思われる集落には、崩れかけた旅館、ツタの絡まった家屋、錆びた看板など、すっかり廃れてしまった風景が広がる。人のいない集落をぽつんと1人歩くすずめの後ろ姿に、扉を“閉じていく物語”の断片が垣間見られるようだ。ヒロイン岩戸鈴芽には原菜乃華を抜擢■ヒロイン・岩戸鈴芽(いわとすずめ)...原菜乃華九州の静かな町で、叔母と二人で暮らす17歳の女子高校生。広大な廃墟の中、幼い自分が草原をさまよい歩く不思議な夢をよく見る少女。ヒロインの声優キャストに抜擢されたのは、1700人を超えるオーディション参加者の全ての声を聴き、新海誠監督が自ら探し出した原菜乃華(はらなのか)。これまでドラマ「真犯人フラグ」「ナイト・ドクター」「ナンバMG5」などに出演してきたが、アニメ声優は初挑戦となる。原菜乃華は、「中学1年生の夏、新海監督の作品を初めて映画館で観た時の、あの一生忘れる事の出来ない胸が震えるような感動を、まさか自分が届ける側になるなんて、全く実感がわきません」と驚きを隠せない様子ながらも、「不安やプレッシャーも大きいですが、監督はじめスタッフキャストの皆さまと一緒に、岩戸鈴芽として、喜び、怒り、悲しみ、楽しみ、沢山悩み考え、成長していけたらと思っています」と意気込みを語っている。すずめを取り巻く「旅の青年」「白い猫」「小さな椅子」「扉の鍵」映画『すずめの戸締まり』の物語を紐解く鍵は、4つのキーワード。すずめが出会うことになる「旅の青年」、くりくりとした大きな目を持つ「白い猫」、すずめが抱えている三本脚の古ぼけた「小さな椅子」、そして、不思議な紋様を浮かべた鍵穴に差し込まれる「扉の鍵」が、すずめの旅を読み解くヒントになりそうだ。■旅の青年...宗像草太(むなかたそうた)...松村北斗鍵を用いて、廃墟に佇む扉を閉める旅の青年。“災い”をもたらす扉を閉めることを使命とする「閉じ師」である草太は、日本各地に現れる扉を探す旅をしており、扉のある廃墟に向かう途中ですずめと出会う。浮世離れした存在だが、等身大の青年で、新海誠監督は「草太は神と人間の融合体みたいなイメージ」と話す。宗像草太に声を吹き込んだのは松村北斗。新海誠監督がオーディションで声を聴きいて抜擢した。アフレコ(出来上がっている映像に声を吹き込む)は初めての経験だったそう。■白い猫...ダイジンすずめの前に突如現れた、謎の白い猫。カメラの前で様々なポーズをとり、SNSでもその存在が拡散されているミステリアスな猫。人の言葉を話すことができ、扉が開く場所に度々出没しては、すずめたちを翻弄する。■小さな椅子まるで生きているかのように、3本脚で駆け回るすずめの椅子。すずめが幼い頃に使っていた、脚が1本欠けた子供用の椅子で、ある出来事をきっかけになぜか“動き出す”ように。この椅子の正体は宗像草太で、彼は、ある出来事をきっかけに“すずめの椅子”に姿を変えられてしまう。すずめと一緒に坂道を駆け上がったりと独特な動作に注目。『君の名は。』のスタッフが集結『すずめの戸締まり』のキャラクターデザインは、『君の名は。』『天気の子』に引き続き、田中将賀が担当。作画監督は、『言の葉の庭』『君の名は。』にも参加した土屋堅一、美術監督は『君の名は。』の丹治匠と、新海誠が信頼を寄せるスタッフが集結している。<映画『すずめの戸締まり』あらすじ>17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年に出会う。すずめは彼の後を追って山中の廃墟でぽつんとたたずむ、古ぼけた扉に出会う。なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが...やがて、日本各地で次々に開き始める扉。その向こう側からは災いが訪れてしまうため、開いた扉は閉めなければいけないのだという。――星と、夕陽と、朝の空と。迷い込んだその場所には、すべての時間が溶けあったような、空があった――不思議な扉に導かれ、すずめの“戸締まりの旅”がはじまる。作品詳細アニメ映画『すずめの戸締まり』公開時期:2022年11月11日(金) 全国東宝系公開監督:新海誠脚本:新海誠原作:新海誠声の出演:原菜乃華、松村北斗キャラクターデザイン:田中将賀製作:「すずめの戸締まり」製作委員会配給:東宝
2021年12月18日2019年10月に逝去された和田誠さんが17歳から19歳までに綴った日記帳を、一冊の本にまとめた『だいありぃ』の発売を記念して、TOBICHI東京で「だいありぃ 和田誠の日記展1953 ~ 1956」が開催されることとなった。イラストレーター、 映画監督、 グラフィックデザイナーなど、 多彩な才能で活躍された和田誠さん。 2019年10月に旅立たれた後、事務所の棚の奥から6冊のノートが発見された。 表紙に「だいありぃ」と書かれたノートは、17歳から19歳の間に和田さんが綴った日記帳。映画を観に行ったり、絵を描いたり、レコードを買い集めたり、麻雀をしたり、またある試験では、なかなかいい点数をとれていなかったり。大きな事件が起こるわけではなく、淡々と好きなことをして過ごしていた学生時代の和田さん。のちの膨大な仕事につながる、「和田誠」の礎になるものが6冊に記されていたのだ。このノートをそのままデータ化、和田さんの手書き文字のまま、 『だいありぃ』という1冊の本にまとめられ10月上旬に発売された。「だいありぃ 和田誠の日記展1953 ~ 1956」では、その『だいありぃ』の中から選り抜いた和田さんの日々を、連動するイラストや写真とともに展示する。また和田さんが夢中になって集めたAl Jolsonのレコードや、ご友人から特別にお借りした和田さんから届いたはがきや年賀状、手作りののれんなども本展でお披露目。 さらに、会場で『だいありぃ』を購入すると、特製のクリアシールがプレゼントされる。現在、“東京の文化案内所”「ほぼ日カルチャん」では東京オペラシティアートギャラリーで開催中の「和田誠展」をいちおしとしてご紹介しながら、 「知ってるようで知らなかった和田誠さんのプロフィール展」を開催中。 和田さんの膨大なお仕事のなかから代表作をいくつかピックアップして展示しているので、こちらも合わせてチェックしてほしい。【開催情報】■「だいありぃ 和田誠の日記展1953 〜 1956」期間:2021年11月3日(水)〜11月14日(日)場所:TOBICHI(東京都千代田区神田錦町3-18 ほぼ日神田ビル1F)時間:11:00〜19:00■「知っているようで知らなかった和田誠さんのプロフィール展」場所:ほぼ日カルチャん (東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO4階 )期間:開催中、11月18日まで時間:11:00~20:00 (渋谷PARCOの営業時間に準じます)
2021年10月29日和田誠と聞けば、ある人は絵本を、ある人は似顔絵を、またある人は映画を思い浮かべるかもしれない。「人それぞれ印象が違っているのも、和田さんの多才ぶりを表していますね」と学芸員の福島直さん。和田さんは、初めてイラストレーターという肩書を用いた先駆者。そして挿絵、似顔絵、ポスターなど広告芸術の分野で多くの人に愛される仕事を残した人。また、雑誌の表紙や本の装丁のアートディレクションまで手がけるデザイナーとしての顔も持ち、映画やアニメーション制作では、アーティスティックな一面ものぞかせる。「和田誠展」はこうした和田さんの仕事の全貌に迫る。なんと4歳の頃の絵に始まる約80年分の資料、作品が展示されるというから驚きだ。映画日記や先生の似顔絵入りの時間割など、映画と絵が大好きだった少年の姿が浮かんでくる「和田誠になるまで」。世界観を深く理解し、作家から全幅の信頼を集めた「装丁」の仕事。ユーモアあふれる「パロディ」「漫画」。動物好きの一面がのぞく「猫」など、30のトピックに分けて展示される。「印刷所で声をかけられて9年間、新宿の日活名画座のポスターを無償で描き続けたというエピソードもあるほど、好きなことを好きなだけする仕事ぶり。『僕は僕』。だから幸せな仕事人生だったでしょうね。普遍的でかわいいのが和田作品の魅力ですが、若手の現代美術家から『クリエイターとして尊敬している』という声を聞くこともあります。まだまだ知らない和田さんがいるということを、発見して帰ってくださいね」右・映画『怪盗ルビイ』は小泉今日子主演。絵コンテなどを展示する。「快盗ルビイ」映画ポスター 1988中・広告会社ライトパブリシティ入社1年目、無償で描き始めた日活名画座のポスター。「新宿日活名画座」ポスター 1959左・ジャズ愛好家の和田さんにとってレコードジャケットは特別な“舞台”。『PIANIC PIANISM』ジャケット 1977 日本コロムビア職人芸ともいわれた似顔絵。シンプルな線が人物のたたずまいを見事にとらえて、ひと目で誰なのかがわかってしまうのが見どころ。そのほかジャズピアニスト、デューク・エリントンらを油彩で描いたシリーズも。右・「ありふれた生活」(著・三谷幸喜)挿絵 朝日新聞 2013.8.22左・『「徹子の部屋」の30年』表紙 2007 講談社上左・40年以上携わり、現在も旧作がリピートされている『週刊文春』の表紙。タイトルのフォントも和田さんオリジナル。『週刊文春』表紙 2017上右・小説家・村上春樹さんの翻訳シリーズの装丁。『グレート・ギャツビー』(訳・村上春樹)装丁 2006 中央公論新社下・一緒に飛んでいる気分に。詩人の谷川俊太郎さんとのタッグは数々の名作絵本を生んだ。『とぶ』(文・谷川俊太郎)1978 福音館書店 多摩美術大学アートアーカイヴセンター蔵わだ・まこと1936年生まれ。多摩美術大学図案科在学中よりポスターの制作を始める。広告制作会社ライトパブリシティを経て独立。イラスト、グラフィックデザイン、映画監督など多才に活躍。2019年没。©Wada Makotophoto:吉田宏子「和田誠展」東京オペラシティ アートギャラリー東京都新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティタワー3F開催中~12月19日(日)11時~19時(入場は18時30分まで)月曜休一般1200円ほかTEL:050・5541・8600(ハローダイヤル)©Wada Makoto※『anan』2021年10月20日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2021年10月17日エディブルフラワー専門店「エディブルガーデン(EDIBLE GARDEN)」とショコラティエ・瀧島誠士のコラボレーションによる「バラといちじくのパルフェ」が、2021年10月6日(水)から11日(月)まで日本橋三越本店にて発売される。薔薇「さ姫」の香りを楽しめる限定コラボパフェ「バラといちじくのパルフェ」は、バラの花を主役にした、“香りを食べる”スペシャルなパフェだ。メインとなるバラは、芳醇で厚みのある奥出雲の薔薇「さ姫」。ボトムから、レッドフルーツのようなアロマチョコレートと「さ姫」をミルクでじっくりと煮出したクリーム、ソーテルヌワインでソテーをした黒いちじく、ライチを感じさせる鳳凰単叢のジュレで構成している。その上に、北海道産のチーズのクリームをたっぷりと搾り、「さ姫」の花びらをデコレーションした。トップには、「さ姫」を数日漬け込み野性的なバラの香りを移したオリーブオイルをセット。食べ進める途中で加えれば、バラの香りが強まり、高貴な香りを最後まで楽しむことができる。【詳細】バラといちじくのパルフェ販売期間:2021年10月6日(水)~11日(月)販売場所:日本橋三越本店「フランス展」住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1価格:1,870円 ※1日25個限定
2021年10月08日展覧会「和田誠展」が、東京オペラシティアートギャラリーにて2021年10月9日(土)から12月19日(日)まで開催される。和田誠のイラスト&デザインなど創作の全貌を紹介「和田誠展」は、イラストレーター、グラフィックデザイナーとして広く知られている和田誠の創作活動を紹介する展覧会。イラストやグラフィックデザインに加え、映画監督、エッセイスト、アニメーション作家、作詞・作曲家、編集者としても創作活動を行ってきた和田誠の、膨大で多岐にわたる創作の全貌に迫る初の試みとなる。作品&資料約2,800点が集結代表作を中心としたビジュアル年表や、約30のトピックスを軸に、約2,800点の作品や資料を展示し、和田誠の軌跡を辿る。中には、創作のルーツとなる幼少期に描いた絵物語や多摩美術大学在学中に制作したLPジャケットといった貴重な資料も。書籍・原画だけで約800点にものぼる作品が一堂に集結する。『週刊文春』表紙や谷川俊太郎との絵本など40年以上にわたって和田誠が表紙のイラストレーションを手がけていた『週刊文春』は、2,000号までを一挙に紹介。原画や色指定紙、モチーフにしたオブジェなどもあわせて登場する。また、谷川俊太郎とタッグを組んだ絵本や、丸谷才一や村上春樹など様々な作家の書籍の装丁、パロディ作品など、幅広い表現スタイルが見て取れる作品を展示。新宿日活名画座のポスターは、初期の代表作の1つだ。さらに、和田誠が手掛けた映画の脚本や絵コンテの展示、CMや子ども向け番組のアニメーション上映も予定している。【詳細】和田誠展会期:2021年10月9日(土)~12月19日(日) ※72日間会場:東京オペラシティ アートギャラリー 東京オペラシティタワー3F住所:東京都新宿区西新宿3-20-2開館時間:11:00~19:00(入場は18:30まで)休館日:月曜日入場料:一般 1,200(1,000)円/大・高生 800(600)円/中学生以下無料※同時開催「収蔵品展 072 難波田史男 線と色彩」「project N 84 山下紘加」の入場料を含む。※( )内は各種割引料金。障害者手帳持参者および付添1名は無料。割引の併用および入場料の払い戻し不可。※来館の際の注意事項など最新情報は、東京オペラシティ アートギャラリー 公式ウェブサイト、SNS、特設サイトにて告知。【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2021年09月04日新海誠のアニメーション作品『言の葉の庭』の世界観に浸れる宿泊プラン「シネマティックステイ(Cinematic Stay) 言の葉の庭コラボレーションプラン」が、ホテルニューオータニ(東京)に2021年6月24日(木)から7月31日(金)まで登場する。新海誠『言の葉の庭』の世界観に浸れる宿泊プラン『言の葉の庭』は、『天気の子』や『君の名は。』を手掛けた新海誠が、原作・脚本・監督を務めた劇場アニメーション作品。梅雨の季節に日本庭園で出会った、靴職人を目指す少年と謎めいた年上の女性との淡い恋や心の揺らぎを、夕立や天気雨、豪雨などさまざまな表情を見せる雨に重ねて描いている。「シネマティックステイ 言の葉の庭コラボレーションプラン」は、『言の葉の庭』の“新緑”をイメージしたコラボレーションルームに宿泊できる特別なプラン。部屋には作品の美術をあしらった内装のほかに、数々の印象的なシーンのパネルを展示する。ウェルカムアメニティ「ビールとチョコレート」コラボレーションルームに到着して最初に提供されるウェルカムアメニティには、作中にも登場する印象的なアイテム「ビールとチョコレート」を用意。部屋の窓からは映画の舞台となっている新宿方面の景色を眺めることができるので、登場人物になりきって「ビールとチョコレート」を味わうことが可能だ。傘を片手に庭園散策また、部屋には物語にも登場する「傘」も用意されているので、傘を片手にホテルニューオータニの緑豊かな日本庭園を散策しながら、物語に想いを馳せるひとときを過ごすことができそうだ。美術画集をプレゼントさらに、宿泊者には6月24日(木)に発売される『新海誠監督作品 言の葉の庭 美術画集』をプレゼント。140点を超える美術背景や企画書、イメージイラストなど貴重な制作資料を掲載したファン必見の一冊だ。“オムライス&カクテル”を楽しむ「夕食付きプラン」も専用のメニューをルームサービスで届ける「夕食付きプラン」も登場。ホテルのシェフが作中に登場するメニューをイメージして特別にアレンジを加えた“オムライス”と、バーテンダーが物語の新緑をイメージして仕上げたカクテル「言の葉の庭 Special」を堪能できる。【詳細】「シネマティックステイ 言の葉の庭コラボレーションプラン」<1日1室限定>販売期間:2021年6月24日(木)~7月31日(金)※当初7月21日(水)までだったが好評を受けて開催延長が決定。場所:ホテルニューオータニ(東京)住所:東京都千代田区紀尾井町4-1料金:・1名朝食付き36,000円・2名朝食付き42,000円・1名朝夕食付き 42,000円・2名朝夕食付き54,000円※料金には、1泊室料、サービス料が含まれる※夕食はオリジナルオムライスとオリジナルカクテルをルームサービスで提供。※朝食は昼食へ振替可。※15時チェックイン / 11時チェックアウト※特別宿泊料金適用期間につき、7月21日(水)~は料金が変更になっている。【問い合わせ先】TEL:03-3234-5678(客室予約)※予約はウェブ限定■書籍情報タイトル:新海誠監督作品 言の葉の庭 美術画集発行:一迅社著者/監修:コミックス・ウェーブ・フィルム発売日:2021年6月24日(木)発売予定価格:2,970円160ページオールカラー/スリーブケース付き/B5横判
2021年06月21日展覧会「虹をかける:原美術館コレクション」が、群馬・渋川市の原美術館ARCにて、2021年4月24日(土)から2022年1月10日(月・祝)まで開催される。原美術館とハラ ミュージアム アークが「原美術館ARC」として集約40余年の歴史を歩んできた東京・品川の原美術館と別館のハラ ミュージアム アークが統合され、2021年4月、群馬県の地で「原美術館ARC」として再スタートを切る。豊かな自然の中にたつ「原美術館ARC」は、漆黒の建物それ自体が美術品のように美しく、館内には、書院造をモチーフとした特別展示室「觀海庵」などが設けられている。設計は世界的建築家・磯崎新が手掛けた。“虹”をテーマに、多彩な作品を紹介する最初の展覧会「原美術館ARC」としての初めての展覧会は、多様性や共存、平和の象徴ともいえる“虹”をテーマとし、現代美術を集めた「原美術館コレクション」と、国宝・重要文化財を含む東洋古美術からなる「原六郎コレクション」の中から、様々な国籍や文化を背景に持つアーティストたちの作品を紹介する。なお、本展は第1期と第2期に分かれており、各期で異なる作品に出会うことができる。約1,000点から構成される「原美術館コレクション」「原美術館コレクション」は、1950年代以降の世界各国の現代美術を、原美術館設立当初から収集し続けてきたものだ。理事長・原俊夫独自の視点で選ばれた絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションなど約1,000点で構成される。「虹をかける:原美術館コレクション」展では、2018年の「現代美術に魅せられて」展で出品されたものや、惜しくも中止となった原美術館最後の収蔵品展に展示する予定だった作品群を中心に紹介する。草間彌生、蜷川実花、荒木経惟、安藤正子、ジム ランビー、クリスチャン ボルタンスキーらに加え、原美術館でも人気を博した奈良美智や宮島達男の作品もリニューアルし展示される。狩野探幽や円山応挙らの作品が揃う「原六郎コレクション」一方「原六郎コレクション」では、明治時代の実業家である原六郎が収集した古美術から、中国陶磁の真髄を伝える国宝「青磁下蕪花瓶」、浮世絵美人図の先駆けとなる重要文化財「縄暖簾図屏風」をはじめとする近世日本絵画や書、工芸を所蔵している。本展では、近世日本の住宅に特徴的な書院造をモチーフとした展示室で、狩野派の日本絵画や円山応挙の大作画巻「淀川両岸図巻」といった作品と現代美術の競演を楽しむことができる。【詳細】展覧会「虹をかける:原美術館コレクション」会期:第1期 2021年4月24日(土)~2021年9月5日(日)、第2期 2021年9月11日(土)~2022年1月10日(月・祝)会場:原美術館ARC住所:群馬県渋川市金井2855-1TEL:0279-24-6585休館日:木曜日(祝日と8月を除く)、展示替え期間、1月1日(土)入館料:一般 1,100円、大高生 700円、小中生 500円、70 歳以上 550円※原美術館メンバーシップ会員は無料、学期中の土曜日は群馬県内の小中学生の入館無料※ぐーちょきパスポートを提示、障がいのある人は特別料金規定あり※団体については問い合わせ※伊香保グリーン牧場とのセット券(一般 1,800円、大高生 1,500円、中学生 1,400円、小学生 800円)※カフェ、ミュージアムショップのみ利用の場合も原美術館ARC への入館料が必要。【出品作家(予定)】全期:アニッシュ カプーア「虚空」、草間彌生「ミラールーム(かぼちゃ)」、宮島達男「時の連鎖」、森村泰昌「ロンド ネオ」(仮題)、奈良美智「My Drawing Room」、鈴木康広「日本列島のベンチ」、束芋「真夜中の海」第1期(春夏季)現代美術:艾未未(アイ ウェイウェイ)、カレル アペル、アルマン、今井俊満、トム ウェッセルマン、アンディ ウォーホル、エロ、河原温、工藤哲巳、篠田桃紅、篠原有司男、ジャスパー ジョーンズ、杉本博司、須田悦弘、ジャン デュビュッフェ、ルイーズ ニーヴェルスン、ナム ジュン パイク、ルチオ フォンタナ、ジャクソン ポロック、クリスト、三木富雄、ロバート メイプルソープ、ロバート ラウシェンバーグ、ジム ランビー、李禹煥(リ ウファン)、ロイ リキテンシュタイン、ジェームス ローゼンクイスト、マーク ロスコなど古美術:狩野探幽「龍虎図」、円山応挙「淀川両岸図巻」など第2期(秋冬季)現代美術:荒木経惟、安藤正子、アドリアナ ヴァレジョン、フランチェスカ ウッドマン、加藤泉、加藤美佳、アンゼルム キーファー、ウィリアム ケントリッジ、マリック シディベ、周鉄海(シュウ テイハイ)、崔在銀(チェ ジェウン)、ジェイソン テラオカ、ミカリーン トーマス、蜷川実花、クリスチャン ボルタンスキー、ジョナサン ボロフスキー、増田佳江、やなぎ みわ、柳幸典、米田知子、横尾忠則、ピピロッティ リスト、ジャン=ピエール レイノーなど古美術:狩野派「雲龍図」、狩野派「層嶺瀑布図」など
2021年03月25日新海誠監督の『天気の子』地上波初放送を記念して、同監督の2作品『秒速5センチメートル』と『星を追う子ども』が一挙放送されることが決定した。『秒速5センチメートル』は、互いに思いを寄せ合いながらも離れ離れになった少年と少女が、大人になるまでの心の変化を描いた連作短編アニメーション。単館上映ながら異例のロングランを記録した人気作だ。そして、新海監督が冒険ファンタジーに挑んだ意欲作『星を追う子ども』は、地下世界アガルタからやってきた少年と出会った少女が冒険の旅へ。彼らを待ち受ける運命と少女の成長を映し出す。金元寿子、入野自由、井上和彦ら、豪華声優がキャラクターの声を担当しているのも注目ポイント。なお、これらは全て本編ノーカット版で放送する。『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』は12月29日(火)深夜2時20分~テレビ朝日にて一挙放送。『天気の子』は2021年1月3日(日)テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2020年12月17日井ノ原快彦が主演を務める、映画『461個のおべんとう』が11月6日より公開される。ヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)を映画化した同作は、長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、お弁当を作り続けた日々を描いた心温まる作品だ。井ノ原と、後輩である道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が親子役を務めたことでも注目を集めている同作。今回は井ノ原にインタビューし、作品の思い出や後輩の道枝についても話を聞いた。○■息子役・道枝駿佑17歳の叫びに感銘――原作者の渡辺俊美さんから、直接音楽やお弁当作りの指導をしてもらったり、息子さんのお話を聞いたりといったことはあったんですか?ギターの練習はスタジオで「一緒にやろう」という感じでした。全て俊美さんが作った曲なので、「ここはこうやって弾いた方がいいよ」といったアドバイスをいただき、そこからまた家で練習しました。お弁当作りに関しては、料理のアドバイスと言うよりも、俊美さんがどうやって作っていたのかというお話を聞きました。ちょうど僕がやっていた舞台を観に来てくださって、楽屋で話し込んだら長くなってしまって(笑)。でも、そこで息子さんとの関係についてのお話も聞けました。道枝くんと歌った「Lookin’4」という曲も、一緒にゲームをしていた時のことが元になってるんだ、とか(笑)。――息子役の道枝さんは18歳ですが、ご自身が同じくらいの時と比べたりすると、印象はいかがでしたか?会った時は17歳になったばかりだったんですが、とても礼儀正しかったです。KREVAくんとやついくんとバンド用のポスター撮影をしていたところに来てくれて、「東京に出てきたので……」と言って、「なにわ男子 道枝」と熨斗のついたお菓子をくれたんですよ。去年、舞台をやっていた時も、大阪公演に誘ったら熨斗をつけた差し入れを持ってきてくれて……お菓子屋さんに頼むのかな? ご両親もしっかりした方なんだなと思いました。僕は地元のゆるキャラのサブレしか持っていなかったから、恥ずかしくて(笑)。よく「最近の若いもんは……」と言うけど、いいことしか言えません!――井ノ原さんの青春時代は、けっこう破天荒だったんですか?バブル時代ですからね(笑)。周りに変わった方が多かったから、「そういうものなのかな」と思っていたら、だんだん時代が許さなくなってきて、今の若い子はそういうところで生まれた子たちなんだろうなと思うんです。道枝くんは東日本大震災も経験しているし、阪神大震災の話もずっと聞かされてるだろうし、それでコロナ禍もあり、色々と考えるだろうな、と。この作品についても、「当たり前の日常なのに、今では当たり前じゃないことばかりが詰まってる」と言ってて、本当によく考えてると思うし、その通りだと思います。――道枝さんとのセッションもすごく印象的でした。彼はハモったことがなかったみたいなんです。俊美さんにレコーディングについていただいたんですが、その前に何回か合わせたのに、なかなかうまくつかめなかったので、合間で一緒に練習しました。そうしたら飲み込みが早いから、僕がちょっと歌い出すだけで、彼のハモが途中から入ってくるようになって。ゲームみたいにチョコチョコと練習していました。――親子のシーンでは、どのようなところが心に残っていますか?一樹のいろいろな行動について、虹輝から「なんで?」と聞かれるシーンが多いんです。その度に一樹は「説明しなきゃダメ?」と返すんだけど、本人にとっては大きなことではなくて、単に「好きだから」とか、そういう理由。でもそれが虹輝にとってはすごく大きな問題で、そういう眼差しを受けた時に、一樹の気持ちで「あ、すいません」と思ってしまいました(笑)。「父さんがうまくいくのは、周りに甘えてるからだよ」と言われるシーンも、「ごもっともです」と思うし、息子の虹輝から強い眼差しを受けて、グッとくるところはたくさんありました。あとは、撮影が始まる時に「自分の中で大事にしてるシーンってどこなの?」と聞いたら、道枝くんが「浜辺で叫ぶシーン」と言っていたことが印象に残っています。初々しいのが、「あのシーンが大事だと思ってるんですよね」とかじゃなくて、「あのシーンが難しいと思ってる」「頑張りたいと思ってる」と言っていたところ。だから、「僕も見れたらいいな」と言っていたら、たまたま自分も撮影のあった日だったんです。道枝くんのそのシーンが見れて、「17歳の叫びって、すごいな」と思いました。そんな声はもう出ないと思ったし、感情の揺らぎもあって、彼の人間性が出るんだな、考えていることもいっぱいあるんだろうな……と思って。いいものを見せてもらったような気持ちになりました。最後のお弁当までの流れも、「人がものを食べている瞬間って泣けるな」と思ってグッときました。――KREVAさん、やついさんとは作中のバンド・Ten 4 The Sunsを演じられていましたが、ライブシーンもかっこよかったですし、結成20年という設定で、インタビューシーンなんかもすごくリアルでした。初対面だけど、2人とも最初からすごい話すから、ずっと会話していました。インタビューだと、テレビとまた違うところがあって、ちょっと素が出る感じ。でも20周年を迎えたバンドという設定だったので、ちゃんと話すことは話すという気遣いもあったり。やついさんもKREVAさんも、”お芝居”にならずに普通に話すから、「この人たち、すごいな」と思いました。本業だからこそ、リアルだなと思うところはあるでしょうね。同年代だし、それぞれいろんな形で音楽に携わってきたから、そういう部分が出ていてよかったと思っています。――今までのお話を伺っていても、テレビなどで拝見していても、井ノ原さんの意見や考え方がすごくフラットだなと思うんですが、どう培われてきたんでしょうか?徐々にだと思いますが、グループ活動して来たのは大きいかもしれないです。あとは、俳優というお仕事でも、例えば僕は今回母親役の倍賞千恵子さんのことをすごくリスペクトしていますが、それが演技に表れてしまったら元も子もないので、フラットにならないといけない。演技が終わった時に、きちんと人として尊敬しているという気持ちが出ればいいと思います。僕らの事務所の先輩や、役者としての先輩たちも「カットがかかるまでは関係ないから」と言ってくださっていたから、それが1番良い方法だとわかっていたんでしょうね。そういった先輩方から教わったことが、自分にも生きているんだと思います。■井ノ原快彦1976年5月17日生まれ、東京都出身。1995年にV6としてCDデビュー。以降、グループでの活動の見ならず、ドラマ、映画、舞台で俳優として、TVではMCとしても活躍の幅を広げ、老若男女問わず愛されている。主なドラマ出演作は、カンテレ開局60周年特別ドラマ『僕が笑うと』(19年)や、前シリーズを含めると15年にわたって出演している『特捜9』シリーズ(18〜20年)など。主な映画出演作は『天国は待ってくれる』(07年)、『FLOWERS』(10年)。昨年話題となった劇場版アニメーション『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』ではナレーションを務めた。
2020年11月06日お笑いコンビ・ロザンの菅広文と宇治原史規が先月25日、YouTube公式チャンネル「ロザンの楽屋」で、夢を持つことについて自身の考えを語った。「【夢があるかないか】で人の優劣を決めてはいけない」と題した動画内で、「夢を追うことって、そんなに素晴らしいことなのか。普通に淡々と暮らしていければええやん」と疑問をぶつけた菅。そのきっかけは、コンビニでの出来事だったそうで、「音楽やってるような感じの子おるやんか。『ここは俺の居場所じゃねーんだ』みたいな接客するやつおれへん? あれは夢の影響やと思うねん」「すごいふてくされてやってる子おるやんか。それがすごい嫌で」というエピソードを語った。芸人はもちろん、ミュージシャンもコンビニの店員も、「お客さんを楽しませる仕事」だという菅は、「本質としては一緒。お客さんに不快な思いをさせない。不快な思いをさせてしまってる段階で、音楽で成功するか? って」という辛らつな意見も。「そこまでの行程をサボるなよ! って思う。置かれてる状況を無視するなよって思う。自分の置かれてる状況をナシにするやん」と強い口調で諭した。そんな菅の考え方に、宇治原も、「『俺は夢があるから、これは腰掛なんだ。こんなことしてる人間じゃないんだ』っていうのが、一番間違えてる」と共感した様子。夢を持っている人が称賛されがちな世間の風潮についても、「色んな夢があるけども、一般的に語りがちな夢を、いいね! って言い過ぎやってことでしょ? 夢を持とうが持つまいが、持ってる人と持ってない人の間に優劣の差なんてない」と苦言を呈していた。
2020年11月02日演劇プロデューサー・松田誠が、『舞台専門プラットフォーム「シアターコンプレックス」』プロジェクトを発足したことが24日、明らかになった。同プロジェクトは、新型コロナウイルス感染症(COVID19)の影響により大きなダメージを受けている舞台業界に希望を与えるために発足。5月1日よりクラウドファンディングを開始する。具体的には、インターネット配信サービスを開始し、「既存の舞台公演の映像配信」「今後上演される公演のライブ配信」「オリジナル番組配信」を行う。特にオリジナル番組配信は、クラウドファンディングで募った資金を利用し、キャストによる発案やファンの意見を取り入れたかたちでの実現を予定し、6月のサービスインを目指している。同プロジェクトは「この趣旨に賛同いただけるキャストやクリエイター、スタッフの皆さまには、新たな仕事が提供できる場を作れればと考えています・今までにない『舞台』に特化した配信サービスとして、演劇(ストレートプレイ、ミュージカル)を主軸とし、幅広いジャンルのエンターテインメントを提供いたします」とコメントしている。○松田誠 メッセージ自分の人生を救ってくれたのは舞台でした。また人生を豊かにしてくれたのも舞台です。その舞台が今まで経験したことのない危機に瀕しています。今まで当たり前だったことが当たり前では無くなってしまいました。役者、クリエイター、スタッフ、主催者、劇場など様々な仲間を守りたい。お客様との絆を守りたい。お客様に何かを届けたい。決して舞台の火を消してはいけない。何ができるか試行錯誤の上、クラウドファンディングで舞台専門の配信プラットフォームを立ち上げようと思い当たりました。ネット上に架空の劇場を作るイメージです。この架空の劇場を作ることによって様々な舞台のアーカイブ作品が観られたり、舞台の生中継を共有することができます。さらに役者が自ら企画をしたりお客様から企画を募って実施する新しい形のリモート演劇をお届けします。お客様が参加したり応援したりできる劇場にしたいと思ってます。新しいコンテンツを作ることで俳優やクリエイターに新しい仕事が生まれます。これによって多くの仲間を守れると考えました。キーワードは『舞台を救え』です。この活動に様々な会社や俳優の方々からご賛同をいただきました。舞台の火を消さないために、どうか皆さんの力をお貸しください。またリアルな劇場でお会いできる日を目指して!!舞台を救え○シアターコンプレックス協力企業一覧(順不同)ネルケプランニング、マーベラス、ぴえろ、バンダイナムコアーツ、集英社、講談社、小学館、KADOKAWA、白泉社、手塚プロダクション、ニトロプラス、リベル・エンタテインメント、キングレコード、テレビ東京、ブシロード、キューブ、エイベックス・エンタテインメント、エイベックス・ピクチャーズ、ゴーチ・ブラザーズ、DMM.com、ドワンゴ、AbemaTV、グリー、リコモーション、ユークリッド・エージェンシー、銀河劇場、アイア、MixaliveTOKYO、サンライズプロモーション東京、ローソンエンタテインメント、ぴあ、イープラス、ツインプラネット、S-SIZE、代々木アニメーション学院、デジタルクルーズ、ポニーキャニオン、日本2.5次元ミュージカル協会
2020年04月24日俳優のみならず、近年は舞台の出演やMVの監督・プロデュースでも才能を発揮している、神木隆之介さん。アニメーション監督の新海誠監督が“俳優・神木隆之介”の色気について語ってくれました。『天気の子』では青年としての色気に腰が抜けそうに。役者は感情を表現するのに全身を使いますが、神木くんは優しさ、雄々しさ、色っぽさなんかを、声という彼固有の「音」だけで演じることができてしまう。声の持つ情報量が、普通の人よりとても多いのが魅力ですね。芝居の勘が抜群によくて、アニメーション作品に必要な「間合い」や「息芝居」というものを、理屈でも体感でも完璧に把握していると思います。考えることが大好きで、演じることも大好きで、作品も愛している神木くんと仕事をすることは、最高に楽しいですよ。素顔のときは「あなたのことが好きだから、僕は今あなたと話しているんですよ」と思わせてくれる。手のひらの上で踊らされているだけかもしれないけれど(笑)、とても素敵な資質だと思います。宮崎駿監督の『ハウルの動く城』では、マルクルの芝居のあまりの可愛らしさに一観客として悶絶しました。僕が『君の名は。』を監督したときには声の青春感、爽やかさに聞き惚れましたし、『天気の子』では青年としての色気に腰が抜けそうになりました(笑)。これからも声の演技もたくさん聞かせてほしいけれど、あまり他のアニメには出演しないでいてほしいです。嫉妬しそうだから(笑)。しんかい・まことアニメーション監督。2002年、短編作品『ほしのこえ』でデビュー。’16年、神木さんが声優を務めた『君の名は。』が国内外で高い評価を受け、続く『天気の子』も大ヒット。かみき・りゅうのすけ1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。近年は舞台の出演やMVの監督・プロデュースでも才能を発揮。最新作『連続ドラマW 鉄の骨』は、4月18日(土)22時よりWOWOWプライムにて放送スタート。全5話・第1話無料放送。ジャケット¥24,000シャツ¥11,800トラウザーズ¥13,800(以上メゾン スペシャル/メゾン スペシャル青山店 TEL:03・6451・1660)※『anan』2020年4月1日号より。写真・ティム・ギャロスタイリスト・百瀬 豪ヘア&メイク・MIZUHO(vitamins)取材、文・兵藤育子(by anan編集部)
2020年03月31日女優の原知佐子さんが1月19日に、上顎がんのため逝去した。84歳だった。原さんといえば、55年に新東宝ニューフェイスとしてデビュー。映画や舞台など幅広く活躍した。1970年代にはドラマ『赤いシリーズ』(TBS系)で、ヒロイン・山口百恵のイビリ役として存在感を発揮した。「原さんは『赤いシリーズ』で、百恵さんのファンが激怒するほどの意地悪な役を熱演しました。ですが演技以外では多忙を極める百恵さんを気づかって、食事に誘うといった優しい面もあったようです」(テレビ局関係者)最近の活躍では、映画『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』(’15)や『シン・ゴジラ』(’16)にも出演していた原さん。『シン・ゴジラ』では、背負われて避難する老婆役を演じていた。「原さんの登場シーンはほんの数秒でした。そのため、エンドロールで原さんを発見した観客も多かったようです。注意深く探さないとわからないほどだったので、原さんを見つけようと再び観劇する人もいたようです」(映画関係者)そんな原さんといえば、『ウルトラマン』シリーズを手がけた故・実相寺昭雄さん(享年69)がご主人だ。実相寺さんは円谷プロ制作の『ウルトラマン』や『怪奇大作戦』といった怪獣・特撮番組の監督として有名で、多くの映像作家たちに影響を与えた。原さん自身も特撮番組に数多く出演し、実相寺さんが携わった特撮ドラマ『ウルトラマンティガ』(’96)や『ウルトラQ dark fantasy』(’04)などにも出演した。「原さんは実相寺さんの作品に出演するいっぽうで、互いを詮索しない自由な夫婦関係でした。とはいえ、原さんはお墓参りには必ず行っていたそうです。実相寺さんは先祖を大切にする原さんに感謝していました」(前出・映画関係者)しかし、’06年11月29日に実相寺さんは胃がんのため逝去した。「当時、原さんは愛知県で舞台に出演していました。その間に実相寺さんの容体が悪化したようです。実相寺さんが永眠したことを確認すると、原さんは直ぐ舞台に戻ったと聞きました。原さんはその時のことについて、『舞台があったから気丈でいられた』と振り返っていました」(舞台関係者)生涯にわたって女優魂を貫いた原さんに、追悼の声があふれている。《マザラス星人やマノン星人役の…実相寺監督の奥様、原知佐子さん亡くなったのですか…ショックご冥福をお祈りします。》《原知佐子さん。凛とした女性でした。実相寺監督が亡くなった後にもウルトラシリーズに出演されたりして嬉しかったです。「シン・ゴジラ」にも出演。ご冥福をお祈りします》《原知佐子さん 実相寺昭雄さんの奥さまであり、『シン・ゴジラ』やウルトラシリーズにも出演なさってた『ウルトラマンオーブ』最終回前編でも、「太平風土記」に纏わる大事な役を演じられておりましたね お疲れ様でございました》
2020年01月20日イラストレーターの和田誠さんが7日に肺炎で亡くなったことを受け、女優・上野樹里が11日、インスタグラムを通じて義父である和田さんを追悼した。2016年5月に、和田さんの長男でロックバンド・TRICERATOPSのボーカル・和田唱と結婚した上野。インスタグラムで「誠さん」と優しく語りかけるような書き出しから、「私が間違えて言った映画のタイトルを、さっと直してくれたり、会う度に本をくれたり、その優しいお人柄と寛大さに、いつも感動していました。家族全員でお出かけしたり、ご飯を食べたり、いつも楽しくて、みんな明るくて、和田家に来てからずっと夢をみているようでした」と在りし日の姿を回顧。「誠さんとお別れする時も、みんなの愛が溢れていて、沢山のプレゼントと共に旅立って行かれました。とっても寂しくなりました」と別れを惜しみつつ、「でも誠さんと一緒に過ごした日々は温かく、思い出の一つ一つが宝物です。短い間だったけど、娘のように接してくれて本当に嬉しかったです。これからもみんなで誠さんのお話をしながら、レミさんとお料理して、みんなで元気に生きていきますね。樹里」と前向きな気持ちをつづっている。また、上野の夫・和田唱もツイッターを通じ、「親父が天国へ旅立った。最近は日々具合が悪くなっていったから、どこかで覚悟はしていたけれど、同時に奇跡が起きることも願っていた。でもそれは叶わなかった。今思えば、きっと、親父なりにベストなタイミングでの旅立ちだったんだろう。親父はキャンプとか釣りとかスポーツとは無縁で、その辺のことは一切教えてくれなかった。お陰で俺はインドア派だし、スポーツのルールも大体知らない。でも親父は映画を教えてくれた。ジャズを教えてくれた。ルールに縛られないこと、好きなものは好きでいいこと、自分がこうだと思ったら貫くことを教えてくれた。お陰で俺は幸せな人間だ。だから明るくサヨナラをしたい。それが和田家流だ。でも魂は死なないし、心にその人がいる限り、どのみちサヨナラなんてない。肉体的なしばしの別れに過ぎないから、『おとう、またな!』くらいにしておこう。でもThank YouとI Love Youは添えておくよ。 唱」と思いを記している。
2019年10月12日池井戸潤の書き下ろし新作小説を大泉洋主演でドラマ化した日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」。その第7話が8月25日にオンエア。シーズン開幕直前、アストロズを襲った危機…主力選手の引き抜きに君嶋らはどう対峙したのか?視聴者からの反応は!?大手自動車メーカー「トキワ自動車」の中堅サラリーマンだが、上司の企業買収に異を唱えた結果、本社から府中の工場に左遷され低迷するラグビーチーム「アストロズ」のGMを任された君嶋隼人を大泉さんが演じる。君嶋の妻の真希には松たか子、君嶋を左遷した“天敵上司”であり、いまや社長の座を狙う滝川桂一郎に上川隆也。君嶋の大学時代の学友で「アストロズ」監督となった柴門琢磨に大谷亮平。「アストロズ」の主力選手・浜畑譲にラグビー日本代表の廣瀬俊朗。里村亮太に佳久創。海外でのプレー経験がある若手・七尾圭太に眞栄田郷敦。佐々一に林家たま平。宿敵「サイクロンズ」のGM・鍵原誠に松尾諭。柴門を城南大学ラグビー部の監督から更迭した「サイクロンズ」監督・津田三郎に渡辺裕之といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「アストロズ」の弱体化を狙う「サイクロンズ」の津田は主力である浜畑を引き抜こうとするが、浜畑は誘いを固辞する。しかし津田と鍵原は里村にも移籍を打診しており、日本代表でプレーすることを願う里村はサイクロンズに移籍することを決意、アストロズに激震が走る。移籍承諾書を発行しなければ里村は1年間プレイできない。GMの戦略としては承諾書を出さないべきだが…悩んだ君嶋が出した結論は!?というのが今回のストーリー。「まさか里村が移籍するとは」「他チームの弱体化が目的の移籍につぶされなきゃいいけど」「アマチュアだから移籍金とかないのか、サイクロンズに行く気持ちも分かる」など里村の移籍に衝撃を受ける視聴者が続出。よりよい環境でプレーしたいという里村に、今まで育ててきたチームや会社を裏切るのかと憤る君嶋だが、結果承諾書を発行、チームメイトとともに里村に熱いエールを送る。感動のラストに「最初はチームや人間関係のドロドロバラバラな面見せておいて、着地点はスポーツマンらしい所で良かった」「浜畑が里村の胸を叩いたとき、不覚にもグッときた」などの声が続々。また「最終回は彼らの対戦を見ることになるのか」「里村との関係は、サイクロンズとの決戦でのキーポイントになりそう」と里村が今後の展開に深く関わりそうだという意見も多数投稿されていた。(笠緒)
2019年08月25日新海誠監督の大ヒット作『君の名は。』で、主人公の瀧を演じた神木隆之介さん。新海映画をこよなく愛する神木さんが、愛情溢れる解説を披露してくれました!取材現場に現れた神木隆之介さんの傍らには、小さなノートが。「大好きな新海作品について語るので、昨日の夜、いろいろ観直して予習してきたんです(笑)」と言う神木さんは、自他ともに認める筋金入りの“新海誠マニア”。魅力を語り始めると、とにかく言葉が止まりません!「最初に監督の作品を観たのは高校生のときです。レンタルビデオ店に並んでいたパッケージの美しさに惹かれ、『秒速5センチメートル』を借りたのですが、始まって数秒で、なんだこの世界観は!!とノックダウンされました。こんな美しく描かれた世界にもっと浸りたい…と思い、そのときに観られる新海作品を一気に観ました」入り口は絵の美しさでしたが、観続けていくうちに、セリフの内容や言い回しのリアリティ、人間を描く深さ、そして日常音の美しさなど、魅力を発見してはますますハマっていったそう。「僕が思うに新海監督は、きっと心にずっと空洞があって、そこを埋めるための何かをずっと探しているのかな、と思います。その、どこか満たされていない状況は寂しくて切なくて儚いのですが、そこに監督が憧れているロマンがあるような気が…。『ほしのこえ』からずっと、一貫してその雰囲気を感じますね」ここでは、お話に出てきた『秒速5センチメートル』、『ほしのこえ』、そして主人公を演じた『君の名は。』の見どころを神木さんが熱く解説。神木さんの溢れる愛を汲み取りながら、お楽しみください!『ほしのこえ』(2002年)2046年、同じ中学で同じ部活に所属する、同級生のミカコとノボル。淡い恋心を感じていた二人だったが、中3の夏、ミカコは国連軍の選抜メンバーに選ばれ、宇宙に旅立つ。高校に進学したノボルは、遠く離れたミカコと携帯メールで通信をするのだが、ミカコが太陽系の深淵に向かうに従い、メールのやりとりにかかる時間が、数日、数週間、そして年単位…と開いていく。「宇宙と地上に引き裂かれる恋人の話です。監督の第1作ですが、後の作品に脈々と引き継がれていく、新海さんの核みたいなものが描かれている作品だと思う。宇宙にいるミカコとノボルの間には、想像もできないほど遠い距離があって、メールがどんどん届かなくなっていくわけですが、強く思えば思うほど、二人は遠く離れていくんです。すごく切ない、悲しい恋物語。繊細で儚くて、でもだからこそとても美しい。実はこの作品も、登場人物と天気が大きく関わっていて、彼らの心情で雨が降ったり、入道雲が発生したりするんです。『天気の子』にも通じますよね。監督の描きたいものにブレがないんだなと、観返して改めて思いました」『ほしのこえ』第1作は、監督、脚本、演出、作画、美術、編集のほとんどを一人で手がけた完全個人制作アニメ。オリジナル版はノボルの声を新海監督が務めている。ミニシアター1館での公開ながら、1か月で約3500人の観客動員が。声の出演/武藤寿美、鈴木千尋25分DVDサービスプライス版¥2,286(発売:コミックス・ウェーブ・フィルム)©新海誠/コミックス・ウェーブ・フィルム『秒速5センチメートル』(2007年)東京に住む小学生のタカキとアカリはお互いに想い合う仲。しかし卒業後、アカリが栃木へ引っ越して二人は離れ離れに。さらに中学生になったタカキは鹿児島に転校が決まる。遠くに引っ越す前にアカリに会おうと決め、大雪の中タカキは栃木に向かう。時は過ぎ、種子島で高校生活を送るタカキは、同級生からの想いを知りつつ、遠くにある何かを見つめていた。後日、東京で社会人になり、タカキは仕事に追われて疲弊する中で、忘れかけていた一人の女性のことを思い出す。「物語は〈桜花抄〉〈コスモナウト〉〈秒速5センチメートル〉の3章から成り立っていて、僕は最終章が一番好きです。タカキはアカリの面影を求め、彼女に似た女性と付き合うんですが、過去を思い出にできず、関係は破綻します。その、タカキのダメな感じが、だらしない生活ぶりから強く伝わってきて、特に部屋の中で空き缶が転がるシーンの音と描写がとにかく秀逸。何かを追い求めているんだけれど、それが何なのかわからない。タカキのその感覚は、僕にも重なるところがある。最終章の彼の言動を見るたびに、なんとも言えない気持ちになります」『秒速5センチメートル』題意は、作中でアカリが「桜の花びらが舞い落ちる速度」と言う。惹かれ合っていた男女の時間と距離による変化を、3章の連作で描く。海外でも、アジアパシフィック映画祭の最優秀アニメ賞など、映画賞を受賞。声の出演/水橋研二、近藤好美、尾上綾華1時間13分DVD通常版¥3,800(発売:コミックス・ウェーブ・フィルム)©新海誠/コミックス・ウェーブ・フィルム『君の名は。』(2016年)1000年ぶりとなる彗星の来訪を控えた日本。東京に住む男子高生の瀧はある日、山奥の田舎に住む女子高生・三葉になる夢を見た。一方、三葉は瀧になる夢を見た。二人とも「変な夢」と思うが、この妙にリアルな夢は繰り返される。抜け落ちた記憶、不思議な時間感覚…。「もしかして、入れ替わってる?!」と気がつく二人。奇妙と思いつつも二人なりのやり方で協力し合い、瀧と三葉は打ち解けていくのだが…。「それまでの作品と比べると、とにかくテンポが速いです。それからコメディシーンがあるのも、過去の新海作品にはない新しい側面かも。コメディ要素を盛り込みながら展開の速い作品ですが、登場人物の心情をしっかり丁寧に描いているところはさすがです。観てほしいところは…やっぱり二人が入れ替わっているシーンかな。瀧くんの中に三葉が入っている場面は、僕はちょっと内股で演じていましたし、三葉を演じた(上白石)萌音ちゃんは、逆にガニ股になっていたのを覚えています。最先端のCG技術を使った映像がとにかく美しく、RADWIMPSの音楽と一体化したときのエンタメ感は、本当に素晴らしい」『君の名は。』日本における邦画の興行収入第2位という大ヒット作。世界100以上の国と地域で公開され、世界興行収入が日本映画として歴代1位になった。RADWIMPSが映画音楽を担当したことも話題に。声の出演/神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ1時間47分DVDスタンダード・エディション¥3,800(発売、販売:東宝)©2016「君の名は。」製作委員会かみき・りゅうのすけ1993年生まれ、埼玉県出身。俳優として、また声の出演でも数多くの作品に参加。公開待機作に、『屍人荘の殺人』(今年12月公開)、『Last Letter』(’20年公開)が。※『anan』2019年8月7日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)取材、文・河野友紀(by anan編集部)
2019年08月14日池井戸潤書き下ろしの同名新作小説を大泉洋主演、松たか子、上川隆也らの出演でドラマ化する「ノーサイド・ゲーム」。その第4話が8月4日オンエア。今回は控えながらチームのために愚直に努力する佐々に君嶋がかけた言葉に感動の声が集まっている。大泉さんが主人公の君嶋隼人を演じ主演、君嶋の妻・真希に松さん、君嶋の“天敵”滝川桂一郎に上川さん、「アストロズ」のアナリストでもある総務部員・佐倉多英に笹本玲奈、君嶋とは大学時代に同級生だったアストロズ監督・柴門琢磨に大谷亮平、君嶋が勤務するトキワ自動車の社長・島本博に西郷輝彦、海外で挫折し日本でビジネスマンとしてやり直そうとする七尾圭太に眞栄田郷敦といったキャストが出演。大泉さん演じる大手自動車メーカー「トキワ自動車」の中堅サラリーマン・君嶋隼人は、上司が主導する企業買収に異を唱えた結果、本社から府中の工場に左遷され、低迷するラグビーチーム「アストロズ」のGMを兼務することになる。ラグビーに嫌な思い出がある君嶋は当初、毎年14億もの予算を使いながら弱小チームであるアストロズを廃部にしようと考えるが、部員達の境遇や自分の左遷が滝川の策略だと知り、アストロズを優勝に導こうと決意。大学時代の因縁の存在でもある柴門に声をかけ監督として招聘。アストロズの認知を上げるため地域活動に力を入れるなど地道な努力を重ねた結果、シーズン開幕には1万4千人もの観客が押し寄せる…というのがこれまでの展開。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。プラチナリーグ勝利と集客を滝川に報告する君嶋だが、滝川からは厳しい言葉を浴びせられる。いまのままではプロモーションに限界があると感じた君嶋はビジネス誌に取材してもらうことに。レギュラー選手たちが写真を撮られている脇で、佐々(林家たま平)たち控え選手は雑用をこなしながら自分も取材されたいと闘志を燃やす。だが、取材の情報を知ったサイクロンズのGM・鍵原誠(松尾諭)は雑誌に出稿、記事内容を差し替えさせてしまう。さらに佐々が「府中グリーンカントリークラブ」の責任者・青野(濱津隆之)の機嫌を損ね、9000万もの取引が破談になってしまう…というのが今回のストーリー。実は取引が破談になったのは佐々のせいではなく、逆に青野は佐々の熱意を見てアストロズの試合を観戦する…というラストだった。エース選手と自分の人気の差を感じ、そこに数々の失態が重なって落胆、ラグビー部を辞めようとする佐々に君嶋が「みんな信頼してる。アストロズには君が必要だ」と声をかけ勇気づける…このシーンに「こんな風にちゃんと見てくれる上司に巡り会えて、幸せだね」「一生懸命な佐々さんが報われてよかった」「こつこつ実直に頑張っていたことを認められる話が堪らなく好き」「不器用な人が報われる話って本当に気持ちが入るわ」など感動の声が続々。佐々を演じているのは9代目林家正蔵を父に持つ落語家の林家たま平。ラグビー経験もあるというたま平さんの筋骨隆々に鍛え上げられた肉体にも「佐々くんてこぶ平さん(正蔵さん)のお子さんなの。驚」など驚きの反応が寄せられている。(笠緒)
2019年08月04日