3月2日(木)より開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」。この度、本映画祭のラインナップ会見が行われ、今期の各部門上映作品などが発表された。俳優・斎藤工の長編初監督作も招待が決定している。このほど、オープニング招待作品に決定したのは、大ヒット映画『君の名は。』に続きヒットの期待が高まる、劇場アニメ『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』。神山健治監督が原作・脚本・監督を担う初の劇場オリジナルアニメーション映画は、主人公を高畑充希が演じるほか、江口洋介、満島真之介、古田新太ら豪華俳優陣、さらに釘宮理恵、高木渉といった人気声優陣が出演していることでも話題となっている。また招待作品には、映画やドラマだけでなく最近はバラエティでも大活躍の人気俳優・斎藤さんが、「齊藤工」名義で長編初監督作に挑戦した『blank13』での参加が決定し、本映画祭でワールドプレミア上映もされることに。さらにEXILE HIROが初プロデュースし、青柳翔(劇団EXILE)らEXILEメンバーが出演する本格時代劇『たたら侍』も上映が決まり、小林直己、石井杏奈、監督の錦織良成の参加も発表された。齊藤監督は映画について、「あんまんだと思って食べたらピザまんだった。と思ったらやっぱり段々とあんまんになっていった。変な例えですが、そんなジャンルレスな作品に仕上がりそうです。もちろん良い意味で。乞うご期待ください」とメッセージを寄せている。そのほか、アカデミー賞の前哨戦と言われるゴールデン・グローブ賞にもノミネートされた『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』、『LION/ライオン~25年目のただいま~』といった、世界的注目作品もラインナップ。そして映画祭を締めくくるクロージング招待作品には、『チェイサー』『哀しき獣』のナ・ホンジン監督最新作にして、國村隼の怪演で話題沸騰のスリラー『哭声/コクソン』に決定。舞台挨拶には國村さんとホンジン監督が登場する予定だ。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」は3月2日(木)~3月6日(月)の期間で開催。(cinemacafe.net)
2017年01月16日小栗旬主演、月9ドラマ史上初の時代劇の劇場版として昨年1月に公開、大ヒットを記録した映画『信長協奏曲』が1月16日(月)今夜地上波初登場。今回は劇場版を再編集した豪華特別編での放送となる。原作は小学館「ゲッサン」にて人気連載中の石井あゆみによる同名コミック。「信長協奏曲」は小栗さんをはじめ、山田孝之、向井理、柴咲コウら豪華俳優陣を迎え2014年に連続ドラマが放送、「月9」ドラマとしては初めての時代劇だったことも話題を呼び、最高視聴率15.8%を記録する大ヒットとなった。今夜放送される映画版はその完結編となるもの。ドラマからよりスケールアップした激しい合戦シーンや歴史的な場面など見どころ満載で、「Mr.Children」の主題歌「足音 ~Be Strong」も話題となった。小栗さんが戦国時代にタイムスリップし、そこで同じ顔をした織田信長と出会ったことで信長として生きることになってしまう高校生・サブローと、信長として生きているサブローに嫉妬する“本物の信長”明智光秀。柴咲さんが信長の妻・帰蝶を、向井さんが家臣の恒興を、後の豊臣秀吉となる羽柴秀吉を山田さんがそれぞれ演じるほか、「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔や水原希子、古田新太、濱田岳、高嶋政宏ら豪華キャストが脇をかためる。戦国時代にタイムスリップ、信長として生きることになってしまったサブローは覚悟を決め戦のない世をつくろうと思い始めた。だが歴史音痴のサブローは史実を知らないまま歴史通りの道を歩み、ついに安土城を完成。その矢先、ふと手にした歴史の教科書で自分(=織田信長)がもうすぐ死ぬ運命にあることを知った。本物の信長である明智光秀は自ら信長の座を手放したにも関わらず、恒興をはじめとする家臣の信頼や妻・帰蝶の愛を勝ち得ているサブローに憎しみを抱くようになっていた。信長は運命にあらがい生き抜こうと決意。その思いの表れとして帰蝶との結婚式を企画する。場所は京都・本能寺。それを知った秀吉は光秀に本能寺で信長を討つことを提案する。激しくなっていく戦況のなかで信長は歴史を変え平和な国を築くことができるのか。本能寺で彼を待ち受けるものとは…という物語。映画『信長協奏曲』は1月16日(月)21:00~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年01月16日生田斗真が1月5日(木)、主演映画『土竜の唄 香港狂騒曲』の大ヒット舞台挨拶に袴姿で登壇!三池崇史監督と原作者の高橋のぼるがなみなみと酒を注いだ巨大な金の盃を飲み干し、ほろ酔いで舞台挨拶を行なった。警官でありながらスパイ(=モグラ)として極道の世界に潜入した菊川玲二の活躍を描く人気シリーズの第2弾。この日は、生田さんだけでなく、三池監督、高橋先生も袴姿で登場したが、劇場にはレッドカーペットが敷かれ、壇上には金屏風が!高橋先生はサングラスで、強面の2人に生田さんが囲まれた構図は、劇中で玲二が潜入している数寄矢会の幹部会そのまま…!?生田さんは「新年あけましておめでとうございます」と観客に挨拶。この年末年始は家で過ごしたそうで「ゆっくりしました。おうちで紅白を見てました!弟(※フジテレビの生田竜聖アナウンサー)はジャニーズ・カウント・ダウン・コンサートのMCをやってましたが、僕は家で見ていました(笑)」と報告した。本作を今年の“初笑い”として劇場で鑑賞したという観客も多いようだが、三池監督は「中学生には、初笑いというより、初勃起に向いてるかと…」といきなりの下ネタで「新年早々、すみません(苦笑)」とペコリ。生田さんからは「初失笑ですよ(苦笑)!」とツッコミが飛ぶ。さらに、年明けをお祝いして、壇上に酒樽が用意され、生田さんの「新年初笑い、バッチ来~い!」という掛け声とともに木づちで鏡開きを行なった。酒樽の中には本物の日本酒が入っており、生田さんは三池監督と高橋先生が柄杓でなみなみとお酒を注いだ巨大な金色の盃を見事に飲み干した!感想を問われた生田さんは「量が多いです!」と苦笑い。ここから、共演者の菜々緒、古田新太、本田翼、瑛太からの年賀コメントが発表されたが、生田さんはどこかポワーンとした様子。共演陣からの年賀コメントについて「嬉しいです。グッときますね」と返したものの、最後の締めの挨拶になると、さらに酔いが回ってきたのか、ところどころ呂律が怪しくなり「いまちょっとファーっときてます…。この映画は本当に…ちょっと待って(苦笑)。(お酒を)入れ過ぎなんだって(苦笑)!!」と完全にほろ酔い状態。それでも「『土竜の唄』伝説は、まだまだ終わらせないぜ!という気持ちです!」と熱く語り、会場は温かい拍手に包まれていた。『土竜の唄 香港狂騒曲』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:土竜の唄 香港狂騒曲 2016年12月23日より全国東宝系にて公開(C) 2016「土竜の唄 香港狂騒曲」 製作委員会(C) 高橋のぼる・小学館
2017年01月05日神山健治監督が原作・脚本・監督を担う初の劇場オリジナルアニメーション映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』。この度、本作の3月公開を記念し「神山祭」と題して、過去に神山監督が手掛けてきた傑作の数々を、「Hulu」「dアニメストア」「バンダイチャンネル」「auビデオパス」にて一挙放送することが決定した。岡山県倉敷市で父親と2人暮らしをしている森川ココネ。何の取り得も無い平凡な女子高生の彼女がたったひとつ得意なこと、それは「昼寝」。そんな彼女は最近、不思議なことに同じ夢ばかり見るようになる。無口で無愛想なココネの父親は、そんな彼女の様子を知ってか知らずか、自動車の改造にばかり明け暮れている。2020年、東京オリンピックの3日前。突然父親が警察に逮捕され東京に連行される。どうしようもない父親ではあるが、そこまでの悪事を働いたとはどうしても思えない。ココネは父親逮捕の謎を自力で解決しようと、幼なじみの大学生・モリオを連れて東京に向かう決意。その途上、彼女はいつも自分が見ている夢にこそ、事態を解決する鍵があることに気づく。たったひとつの得意技である「昼寝」を武器に、夢とリアルをまたいだ不思議な旅に出るココネ。それは彼女にとって思いがけず、自分を見つける旅でもあった――。神山監督が贈る、“ワタシ”と“夢”の物語『ひるね姫~知らないワタシの物語~』。キャストには、主人公・森川ココネ役の高畑さんほか、江口洋介、満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹ら豪華俳優陣が集結。さらに釘宮理恵、高木渉ら声優陣も脇を固めている。今回一挙配信が決定したのは、監督とシリーズ構成を務め、入念に練られたSF設定とセンセーショナルな社会問題を扱い、その名を世界に知らしめた代表作「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」TVシリーズ全26話を始め、「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」TVシリーズ全26話、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXSolid State Society」OVA版。アクションファンタジー巨編「精霊の守り人」TVシリーズ全26話。原作から携わり、現代社会への強烈なメッセージを残した青春群像劇「東のエデン」TVシリーズ全11話と劇場版『東のエデン 劇場版I The King of Eden』『東のエデン 劇場版II Paradise Lost』、さらにフル3DCGで描かれた劇場版『009 RE:CYBORG』と、なんとも超豪華なラインアップとなっている。また、神山監督からコメントも到着。これまで、ひとつひとつの作品を大事に、長く見続けてもらえるようなものを意識して作ってきたと言う神山監督は、『ひるね姫~知らないワタシの物語~』について、「今回初めてのオリジナル長編を作らせてもらうことになりましたが、同じように長く楽しんでもらえる映画になっていると思います」と自信を見せる。さらに、「『ひるね姫~知らないワタシの物語~』は家族のつながりがテーマになっています。周囲とのどういうつながりがあって、いまの自分自身がいるのか。そこには、実は自分でも知らない自分自身のストーリーがあるかもしれないということを想像しながら見ていただきたいです」と本作を待ちわびているファンへメッセージを贈っている。配信期間は、1月1日(日)~3月31日(金)まで。※auビデオパスでの「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」『東のエデン 劇場版』は2月1日より配信。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』は3月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月01日俳優の阿部サダヲが舞台「ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』 Season鳥 Produced by TBS」の主演を務めることが1日、わかった。同作は劇団☆新感線による人気演目で、1990年の初演以来、7年ごとに上演されている代表作。今回は360度型の新劇場「IHIステージアラウンド東京」にて、2017年3月より1年3カ月のロングランを予定している。”花・鳥・風・月”の4シーズンに分け、すべて異なるキャスト、それぞれ全く違ったアプローチで上演する。6月に行われる第2弾の「Season鳥」では、主役の捨之介を阿部が演じる。これまでに古田新太、市川染五郎、小栗旬が演じており、第1弾の「Season花」でも小栗が同役を務める。また、天魔王役は森山未來、蘭兵衛役は早乙女太一が決定。2011年公演、通称"ワカドクロ"で2人が演じた役が再び登場することになる。さらに、極楽太夫役に松雪泰子、兵庫に福田転球、少吉に少路勇介、狸穴二郎衛門に梶原善、贋鉄斎に池田成志と、劇団☆新感線出演経験豊富なメンバーが集まった。沙霧役は、劇団☆新感線の作品に初出演となる清水葉月、そして渡京は劇団員である粟根まことが演じる。公演は6月27日から9月1日で、今後は9月中旬から「Season風」、11月下旬から「Season月」の上演を予定している。
2017年01月01日12月23日(金・祝)に公開となった、シリーズ第2弾となる『土竜の唄 香港狂騒曲』の大阪イベントが25日(日)行われ、主演の生田斗真と三池崇史監督が登場した。“裸ボンネット”で強烈なインパクトを残した前作『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』。続編となる本作では、原作でも絶大な人気を誇る「チャイニーズマフィア編」を実写化し、主演は生田さんのまま、仲里依紗、上地雄輔、堤真一らも続投。さらに瑛太、本田翼、古田新太、菜々緒ら豪華新キャストも参加している。先日24日(土)には、豪華キャスト一同が会する公開を記念した舞台挨拶が行われ大盛り上がりとなったが、クリスマスのこの日、生田さんと三池監督が訪れたのは、本作に所縁のある大阪。本作の冒頭シーンは、生田さん演じる玲二が全裸でヘリコプターに吊るされ、大阪の上空を連れまわされる…という観客の目を釘付けにするシーンとなっており、その最も“土竜の唄らしさ”が描かれたのが大阪の地だ。そして会場となったのは、玲二が舞った大阪の“空”にちなんで、いま大阪で大人気の万博記念公園内の大型複合施設「EXPO CITY」の屋外イベントスペース、“空の広場”。事前募集した約500名のファンと、会場の熱気につられた一般客が外周を囲み、気温10度以下の寒空の中、なんとイベント開始直前には3,000人もの見物者が集まりごった返し状態に。そんな中、突然の爆音が響かせサンタクロースと見紛うほどの赤いコートに身を包んだ生田さんと三池監督が華麗に登場!ランボルギーニ社の高級外車を乗り付け、セクシーなミニスカサンタギャルを従え、大きな白い袋を担いだ生田さんたちは、まさにド派手なソリに乗ったサンタクロースのよう。そして、大阪にちなんだ“飴ちゃん”をクリスマスプレゼントとして配り歩いた。生田さんは「本日はクリスマスの日にこんなにたくさんお集まり頂き、本当にありがとうございました。ご期待に添えるくらいのド派手な登場をして皆様にお会い出来て嬉しいです。大阪の地に、“狼煙”をぶち上げに来ました」と挨拶。そして、東京での舞台挨拶後は「古田新太さんや本田翼さんたちと昼から打ちあがりました。楽しいクリスマスイブを過ごせました」と明かし、「そんな日と続けて今日、こうして皆様と過ごせるので“土竜三昧”のクリスマスも良いですね」と今年のクリスマスをふり返った。一方、三池監督は「ここは昔よく彼女と遊びに来たんですよ。思い出の地に戻って来れて嬉しいです」と大胆なエピソードも。また「生田斗真の全開が見られる作品ですよ!」と本作について語る三池監督。生田さんは「今作はアクションが非常に多くて、毎日筋肉痛で、治る前にまた別の敵と戦う、という日々でした」と撮影をふり返り、「とにかく“お祭り”のような作品なので、2016年、嫌なことや苦しいことがあった人も多いと思いますので、ぜひこの作品を観て全てを吹き飛ばしてください!そして2017年を景気よくスタートして頂きたいです!」とメッセージを贈った。『土竜の唄 香港狂騒曲』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:土竜の唄 香港狂騒曲 2016年12月23日より全国東宝系にて公開(C) 2016「土竜の唄 香港狂騒曲」 製作委員会(C) 高橋のぼる・小学館
2016年12月26日生田斗真主演のアクションコメディの続編『土竜の唄 香港狂騒曲』の公開記念舞台挨拶が12月24日(土)にシネマメディアージュで開催され、生田さんが「病院に相談した」と過酷な撮影中に、体の異変を感じたことを告白した。犯罪組織に潜入してターゲットを挙げる潜入捜査官・菊川玲二が、前作以上に絶対にインポッシブルな任務に挑む姿を描く本作。この日は、生田さんをはじめ、本田翼、古田新太、菜々緒、上地雄輔、仲里依紗、堤真一、三池崇史監督が登壇した。劇中で、おバカでスケベだが、正義感あふれる破天荒な玲二を熱演している生田さん。危険&お色気シーン満載で、撮影も過酷を極めた様子。「寝ても全然、疲れがとれなくなった」と体の異変を感じたそうで、「ヤバいなと思って、病院に相談しに行った」と告白した。しかし、診断結果は「『アドレナリンが出すぎています』と言われた」という、意外なもの。熱量の高い玲二とすっかり一心同体となっていたようで、生田さんは「ちょっとうれしくなっちゃって。みんなに自慢しました。『俺、アドレナリンが出まくっているらしい』って」と笑顔で話していた。クリスマスイブの舞台挨拶となったこの日。「クリスマスイブの朝から、『土竜の唄』を観て。恋人いないんですか?大丈夫ですか?」と穏やかな口調ながら、楽しそうに会場にツッコミを入れた生田さん。「こんな大切な日にみなさんと過ごせて、すごくうれしいです」と感謝の気持ちを述べていた。最後には、観客から登壇者陣に、サプライズでクリスマスプレゼントを贈ることに!会場が一斉にサイリウムを点灯し、ピンクやブルー、イエローなど、まるでクリスマスイルミネーションのようにきらびやかな灯りが会場を照らし出した。これには生田さんも「おお!すごい!」とびっくり。「今年見た景色の中で一番きれい。ももクロになった気分」とご機嫌な笑顔を見せ、会場を沸かせていた。『土竜の唄 香港狂騒曲』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:土竜の唄 香港狂騒曲 2016年12月23日より全国東宝系にて公開(C) 2016「土竜の唄 香港狂騒曲」 製作委員会(C) 高橋のぼる・小学館
2016年12月24日20日に最終回を迎えたTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の原作者・海野つなみ氏が21日、TBSラジオ『ジェーン・スー生活は踊る』(毎週水曜11:00~13:00)に生出演。最終回を出演者全員そろって見届けたことを明かした。自己最高の平均視聴率20.8%を記録した最終回について、海野氏は「打ち上げで、演者の皆さん全員で見た」と明かし、「古田新太さんがガヤを入れて。CMの時に(自身のCMが流れた)大谷亮平さんがすごく恥ずかしがって」と裏側を明かした。また、自分の作品ながら、ドラマは意外と客観的に見ていたそうで、「自分の作品というよりは、面白いドラマを見てる感じで。あ! このシーン知ってる! この台詞知ってる! みたいに。視聴者のかたと同じ目線で見ていた」と告白。さらに、「私は言葉にこだわる方の作家。平匡さんの『愛される人はいいな』という台詞を、星野源さんが震えるような声で言ったときに、うわあ! 肉声ってすごいなと思った」と振り返った。漫画の最終回も12月24日発売の講談社『Kiss』に掲載。その前にドラマが最終回を迎えたことについて、「漫画の原稿は仕上がっていなかったが、絵コンテの段階で送って、こういう感じで終わるというのもドラマ側にお渡しして、ドラマの脚本に本当に最後まで入れてくださった」とチームワークを称えた。
2016年12月21日新垣結衣主演のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が12月20日放送の第11話で最終回を迎えた。初回放送から一度も視聴率を落とすことなく、“恋ダンス”“ムズキュン”などのブームを生み出した本作。パロディやサプライズが溢れた最終回にSNSも大きな盛り上がりをみせている。新垣さん演じる職ナシ彼氏ナシ居場所ナシの主人公・森山みくりが、星野源演じる恋愛経験の無い独身サラリーマン・津崎平匡と夫=雇用主、妻=従業員という形で仕事としての結婚。恋愛感情がなかったはずの2人だが次第に惹かれあう…という本作。2人のほか石田ゆり子、大谷亮平、古田新太、藤井隆、成田凌、内田理央らが共演。みくりと津崎の恋の行方のほか、石田さん演じる百合と大谷さん演じる風見との“17歳差”恋愛の結末にも注目が集まった。その関心の高さは視聴率にも如実に表れ、第2話放送でTBS火枠ドラマ歴代最高視聴率を獲得すると、その後は右肩上がりの視聴率が続き、最終回では20.8%と初の大台を突破!一度も視聴率を落とすことなく、人気の高さが伺える結果となった。最終回ではみくりと津崎はもちろん、百合と風見も結ばれるハッピーエンドとなり、さらに古田さん演じる津崎の同僚・沼田と成田さん演じる百合の部下・梅原の恋も始まるなど、色々な形の“愛”が実るラストとなった。色々なパロディや小ネタも話題となった本作だが、なんと最終回では星野さんが徳川秀忠役で出演していた大河ドラマ「真田丸」のパロディも登場。「真田丸」の楽曲まで使った“本格的”なパロディに「真田丸…出ちゃった…」「OPテーマが流れたときは泣きそうになりました」「面白過ぎる真田丸パート!」などの声が続出。さらには「星野源&ガッキー紅白共演の期待感が高まった」「紅白逃げ恥コラボへの振りと信じたい」などのツイートも。また藤井さん演じる日野の妻の役で“本物の妻”である乙葉が登場するサプライズも。これにはネットも大きな衝撃を受けた様子で「ホンモノの嫁さん登場かよ」「リアル奥さんが出てきて一瞬ドラマの内容が飛んでしまった」「日野さんの嫁、本物やないかーい」などオンエア中から多数のツイートがタイムラインを飛び交った。さらに作中でみくりが使ったサインペンについて「前に『黒いマッキー』が出てきたとき、『ガッキー』だったんだけど、今日の『赤いマッキー』もちゃんと『ガッキー』だった。細かいなあ」とチェックしてるアカウントや、子だくさん夫婦となった2人の未来を描いた場面では子どもの名前について「平匡(ヒラマサ)含め全て魚の名前で、カツオ、イサキ、セイゴ、ハツメ、ハタ、すべて同じ分類のスズキ目の魚でした。本当に細かい!!!」など細かい部分にこだわった本作ならではの反応も多数。そして“契約結婚”“歳の差”“同性”と様々なカップルが誕生したラストには「幸せの形は其々違うよって、だからお前も頑張れよって、言われてるみたいで。凄く良いドラマだった」「みんなそれぞれが持ってる呪いが解けていくこんな素晴らしいドラマいままであっただろうか」「色んな年代や立場の人たちも居て、みんなが幸せになるんだもんなー。ほんと最強の最終回」など数多くのコメントが。また「結婚してもう数年経っちゃったけど、ダンナとハグしてもいいなーって久々に思ったわー」といった声も。数多くの話題をふりまいた本作だけに、終了で“逃げ恥ロス”に陥る人も多数現れそうな予感。すでに「あああー終わっちゃったぁーー!!」「逃げ恥ロスがすでにやばい」「ロスで寝付けない」などの声が上がっており、早くも「続編熱望!!!!」「続編見たいなー2時間ドラマとかやらないかなー」といった投稿も寄せられていた。(笠緒)
2016年12月21日20日に最終回を迎えたTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)のBlu-rayとDVDが、2017年3月29日に発売されることが同日、明らかになった。Blu-ray(2万6,400円+税)とDVD(2万900円+税)は、本編(11話)に加え、特別映像として『王様のブランチ』とのコラボ企画、制作発表の模様、宣伝SPOT集、"恋ダンス"映像などを収録予定。さらに、初回生産限定の封入特典として、『逃げ恥』を徹底解剖した「特製ムズキュンBOOK」も付く。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣結衣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。エンディングで主題歌「恋」に合わせてキャスト陣が踊る"恋ダンス"は放送開始直後から話題となり、完コピ動画がネット上で多数投稿されるなど一大ブームとなった。みくりと津崎を取り巻く共演陣も、豪華メンバーが集結。2人の関係に波乱を起こす津崎の会社の後輩・風見涼太役には、韓国で俳優として活躍中で今年4月からは日本でも活動を開始した大谷亮平が抜てきされ、やたらと2人の関係を詮索する不思議な津崎の同僚・沼田頼綱役には古田新太、みくりの伯母であり親友である土屋百合役は石田ゆり子が務めた。さらに、富田靖子、宇梶剛士、藤井隆、真野恵里菜、成田凌、山賀琴子らが名を連ねた。(C)TBS原作/ 海野つなみ「逃げるは恥だが役に立つ」(講談社「Kiss」連載)
2016年12月21日女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)が20日、最終回を迎え、感謝の声とともに"逃げ恥ロス"を訴える声が続出している。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣結衣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。エンディングで主題歌「恋」に合わせてキャスト陣が踊る"恋ダンス"は放送開始直後から話題となり、完コピ動画がネット上で多数投稿されるなど一大ブームとなった。前回の放送では、津崎がプロポーズするも、みくりがこれを拒絶するという衝撃的な展開に。みくりと津崎、そして、みくりの伯母・百合(石田ゆり子)と津崎の会社の後輩・風見(大谷亮平)の恋の行方に注目が集まっていたが、ついに完結した。最終回では、星野が出演していたNHK大河ドラマ『真田丸』のパロディや、藤井隆と乙葉のリアル夫婦共演の演出も話題となった。放送終了後にはツイッター上で、「逃げ恥最終回最高かよ……っっ」「何あのエンディング、最高すぎるでしょ」「ありがとう逃げ恥!ありがとう平みく!!逃げ恥永遠なれ!!」「逃げ恥最高!!!」「ムズキュンと多幸感、素敵なドラマをありがとう」「本当に面白くて暖かくて、悪い人が誰もいない幸せなドラマでした!」「逃げ恥、最後まで最高だった。。」などと絶賛の声や感謝の声が続々。そして、「逃げ恥ロス……」「逃げ恥ロスった…どうやって火曜日を過ごせばいいんですか、、、」「逃げ恥終わったった……」「あー、完全に逃げ恥ロスだなー。これからの火曜日、もうガッキーと星野源と古田新太に会えない……」「あぁ、終わってしまった。火曜の楽しみが、、、」「心のオアシス逃げ恥が終わってしまった」「来週から逃げ恥ないなんて耐えられない」と終了を惜しむ声も上がっている。
2016年12月21日AKB48の島崎遥香が、きょう19日(24:15~24:45)に最終回を迎えるテレビ朝日の主演ドラマ『警視庁 ナシゴレン課』で、容疑者に襲撃されてしまう。島崎演じる自由奔放な女デカ長・風早恭子が、古田新太、勝村政信ら演じる部下たちとともに推理を繰り広げていく、ワンシチュエーションコメディの同作。今回は、石鍋幹太(古田)が余命宣告を受けてしまい、その病院で発生した入院患者が相次いで死亡する連続不審死事件の容疑者が、風早を襲撃する。そんな中、余命宣告を受け、自らの死を意識していた石鍋は、風早をかばおうと、犯人の刃の前に立ちはだかる。石鍋は刺されて殉職してしまうのか…。島崎はクランクアップで「ナシゴレン課が最後にどんな終わり方を迎えるのか、楽しみにしていてください!」と予告している。
2016年12月19日映画『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』が、2017年7月15日(土)に全国の劇場で公開される。新たな物語で描く、サトシとピカチュウの出会い1997年に公開された劇場版第1作『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』から20年。一足先に放映が始まったTVアニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」、そして発売と同時に全世界で記録的な売り上げを記録するゲーム「ポケットモンスター サン・ムーン」に続き、劇場版シリーズにも新たな物語がやってくる。アニメ1話目のラストで、空を飛ぶ伝説のポケモン・ホウオウを見つけたサトシとピカチュウが誓った約束、「いつか、あいつに会いに行こうぜ!」。今年の映画では、サトシとピカチュウの出会いから始まり、ふたりが旅立ちの日に誓った約束(=ホウオウを目指す旅)の続きが、完全オリジナルストーリーで描かれる。ポケモンシリーズ20年の歴史の中で、語られることのなかった伝説のエピソード、そして全てのポケモンファンが待ち望んだ感動の物語が、劇場版で遂に明らかとなる。予告では、自分に懐かないピカチュウを相手に手を焼くサトシが、冒険を続ける中で徐々にピカチュウとの絆を深め、やがて本当のパートナーになっていく普遍的な物語が描かれているが、このエピソードは今から遡ること20年前の1997年4月1日に放送が開始となった、テレビアニメ第1話「ポケモン!きみにきめた!」で描かれていたものだ。歴代ポケモンのアートディレクションを手掛けた杉森建によるポスター公開発表に合わせて解禁されたポスタービジュアルに映るのは、荘厳な山々に沈む夕陽を背景に大空を飛翔する伝説のポケモン・ホウオウと、それを見上げるサトシとピカチュウ。本作の貴重な1シーンが垣間見られるこの壮大なビジュアルは、「ポケットモンスター 赤・緑」以降、ゲーム公式イラストなどのキャラクターデザインを担当している、アートディレクター杉森建が手がけたものだ。声優陣に、本郷奏多や佐藤栞里サトシ役でお馴染みの松本梨香らと共演する、豪華ゲスト声優にも注目。サトシが共に旅をする仲間でポケモン博士を目指すトレーナーの少年・ソウジ役に、若手実力派俳優・本郷奏多、もう一人の仲間で元気いっぱいで男勝りなトレーナーの少女・マコト役に、バラエティ番組などに引っぱりだこの佐藤栞里、長年に渡りホウオウの研究をしている謎の老人・ボンジイ役に個性派俳優・古田新太が決定。さらに、ポケモンセンターで旅人を出迎えるジョーイ役に、ポケモン映画11年連続出演となるの中川翔子。そして今回の映画で初めてその姿を見せた、サトシの影に突如現れた謎のポケモン・マーシャドー役を20年連続出演の山寺宏一が演じ、20周年記念超大作を盛り上げる。ストーリーあなたは知っていますか?ふたりの出会いを―。今や最高のパートナーのサトシとピカチュウ。実はその出会いはサイアクだった!サトシの言うことを聞かないピカチュウと、ピカチュウと仲良くなりたいサトシ。ふたりは本当のパートナーになることができるのか?マサラタウンを旅立つ日、空を飛ぶホウオウを見上げたふたりは誓った。「いつか一緒に、あいつに会いに行こうぜ!」光輝く虹色の羽根に導かれ、今、ふたりの冒険が始まる!サンシャインシティでは「ポケモンフェス」東京・池袋のサンシャインシティでは、本作公開とアニメ放送開始から20年を記念し、「ポケモンフェス キミにきめた! in サンシャインシティ」を、7月28日(金)から8月24日(木)まで開催する。噴水広場には10.9mの等身大アローラナッシーバルーンや、たくさんのポケモンたちが集まったぬいぐるみタワーが出現。大型ビジョンでは、ポケモンの世界に入り込むことができる「噴水ビジョンの主役は、キミにきめた!」が開催され、SKY CIRCUS サンシャイン60展望台では、伝説のポケモン「ホウオウ」の前でフラッシュ撮影をすると「ホウオウ」が光り輝く不思議なフォトスポットが設置される。そのほか、著名人のコメント入り名シーンパネル展、各箇所でのスタンプラリーなど、ファンにはたまらないイベントとなりそうだ。【作品情報】映画『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』公開日:2017年7月15日(土)キャスト:サトシ - 松本梨香、ピカチュウ - 大谷育江、ムサシ - 林原めぐみ、コジロウ - 三木眞一郎、ニャース - 犬山イヌコ、ナレーション - 石塚運昇、ソウジ - 本郷奏多、マコト - 佐藤栞里、マーシャドー - 山寺宏一、ジョーイ - 中川翔子、ボンジイ - 古田新太原案:田尻 智監督:湯山邦彦製作:ピカチュウプロジェクト配給:東宝©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku©Pokémon ©2017 ピカチュウプロジェクト【ポケモンフェス キミにきめた! in サンシャインシティ 概要】会期:7月28日(金)~8月24日(木)■噴水広場ラリー場所:サンシャインシティ 噴水広場(アルパB1)他開催時間:10:00~19:00 ※スタート受付は18:00まで料金:参加無料■展望台ラリー場所:SKY CIRCUS サンシャイン60 展望台(サンシャイン60 ビル・60F)開催時間:10:00~19:00 ※スタート受付は18:00まで料金:参加無料 ※SKY CIRCUS サンシャイン60展望台は別途入場料が必要。■ピカチュウが遊びにくる!場所:サンシャインシティ 噴水広場(アルパB1)・SKY CIRCUS サンシャイン60 展望台(サンシャイン60 ビル・60F)開催時間:噴水広場、展望台ともに各日2回実施※噴水広場については他イベント開催中の場合、実施しない可能性あり。料金:参加無料 ※SKY CIRCUS サンシャイン60展望台は別途入場料が必要。
2016年12月18日新垣結衣が星野源と“契約結婚”した夫婦を演じるドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の第10話が12月13日(火)今夜「15分拡大枠」で放送される。視聴率も好調、エンディングの“逃げ恥”ダンスも話題の本作だが今夜の展開は――。本作は海野つなみによる同名コミックを原作に、新垣さん演じる「職ナシ」「彼氏ナシ」「居場所ナシ」の主人公・森山みくりと星野さん演じる35年間恋愛経験ナシの“プロ独身”津崎平匡が、「夫=雇用主」「妻=従業員」という形で“契約結婚”するという物語。当初は恋愛感情もなくあくまで仕事として割り切っていたが、そのうち“恋愛感情”が生まれた2人。“新婚旅行”帰りの「キス」から心がすれ違い一時は“別居状態”になるも再び“新婚モード”になるなど、ある意味順調に“夫婦”としての道を歩んできた両者だが、前回の放送では津崎に「軽い女だと思われている」と悩むみくりが、内田理央演じる“ポジティブモンスター”杏奈と津崎が一緒にいるところを目撃。不安な気持ちをぶつけたことで誤解が解け2人の仲がより深いものになるというのがこれまでの展開。同時に石田ゆり子演じるみくりの叔母・土屋百合と、大谷亮平演じる風見涼太との関係も進展。この2人の関係も注目したいところだが、ここに来て古田新太演じる沼田によるリストラ計画も進行中で、こちらも気になるところ。そして今夜の第10話。ようやく恋人同士の甘い生活が始まったみくりと津崎。楽しそうなみくりに対し“プロの独身”だった津崎は初めてのことばかりで緊張気味。みくりにリードされながら少しずつ段階を踏んでいく。一方、百合の涙を目にしてから彼女が気にかかる風見は驚きの言葉を百合に投げかける。そんななかで津崎の会社ではついにリストラ候補者が発表される…というストーリーが繰り広げられる。今夜の放送では国立科学博物館で開催中の「世界遺産 ラスコー展 ~クロマニョン人が残した洞窟壁画~」がロケ地として登場。風見と杏奈、百合とその同級生のシングルファーザー・田島(岡田浩暉)がバッタリ遭遇。ラスコーの洞窟壁画を前にした4人のシーンもお見逃しなく。前回放送の第9話が平均視聴率16.9%を記録し、またしてもTBS火曜ドラマ枠の歴代最高視聴率を更新。放送終盤に差しかかりますます人気が加速中だ。「逃げるは恥だが役に立つ」第10話は12月13日(火)22時~TBSにて“15分拡大”放送。(笠緒)
2016年12月13日出自もタイプも違うものの、俳優として同じ方向を向く魅力的なふたりの初共演が、遂に実現する。しかもそれぞれが強い想いを持つNODA・MAPで。野田秀樹が公私共に深い親交を結んだ親友・十八代目中村勘三郎丈へのオマージュとして歌舞伎を題材にする新作『足跡姫~時代錯誤(ときあやまって)冬(ふゆの)幽霊(ゆうれい)~』で、待望のタッグを組む妻夫木聡と古田新太に話を聞いた。NODA・MAP第21回公演『足跡姫』~時代錯誤冬幽霊~ チケット情報妻夫木「野田さんが書く物語を全部理解することは僕には不可能なんですけど、圧倒的な説得力があるじゃないですか。舞台でしかできないことを次々と見せてくれて、気が付くと大きな渦に巻き込まれている。古田さんが出演されていた『ザ・キャラクター』(2010年)なんて、ほんと興奮して、お茶くみでもいいから参加したかったって思いましたもん(笑)」古田「夢の遊眠社時代と比べると、最近の野田さんの作品はテーマがわかりやすくなっていると思う。それでも一筋縄では行かないけどね。オイラは問題提起がはっきりし過ぎた作品は、やっても観ても“恥ずっ!”となるから(笑)、笑いで混ぜ返して、ちょっとわかりにくくしたいんだよね。ブッキーやミリエ(宮沢りえ)みたいに直接テーマを背負う人は、そこを邁進しなきゃいけないだろうけど」妻夫木「いや、僕も背負い過ぎないようにしているかもしれません。特に前回の『エッグ』は、背景に第二次大戦や731部隊があったので、そこを意識すると知らず知らずのうちにテーマを匂わせてしまう。でも古田さんがおっしゃったように、そういうのはないほうがいいんですよね。だってそれは、ストーリーを全部知っている役者の気持ちであって、その日に初めて観るお客さんにはまったく関係ない。初演、再演(2012年、2015年)とやらせていただいて、再演の時はいい意味で何も考えずに臨めました」古田「そうだね。せっかく野田さんのレトリックで、すぐにはわからない内容になっていても、役者のテンションとかで背景が見えてしまうのは楽しくない。複雑な話を複雑なまま見せるためには、俳優は刹那刹那を、お客さんに喜んでもらう方向に行ったほうがいいと思うんだ」話題に上った宮沢りえ、歌舞伎界から中村扇雀ら、華やかさと実力、緊張感と遊び心を兼ね備えた他の出演者も楽しみだ。古田「ブッキーとミリエに突っ走っていただければ、あとはどうとでもなるのが今回のメンバーなんで。……あ、ひとり、野田秀樹さんという役者がなー。あの人、後先考えずに無茶するところがあるから、そこは注意しつつ、頑張ってもらいましょう(笑)」とんでもなく長い時間と大きな空間を生身の俳優が立ち上げるこの作品に、ひとりでも多くの人が手を伸ばしてほしい。公演は1月18日(水)から3月12日(日)まで東京芸術劇場 プレイハウスにて。チケットの一般発売は12月10日(土)午前10時より。取材・文:徳永京子
2016年12月06日生田斗真が主演する『土竜の唄 香港狂騒曲』の完成披露試写会が12月5日(月)、都内で行われ、生田さんと瑛太が出席。以前、2人はドラマで共演しており、瑛太さんは「6~7年ぶりの共演で、楽しませていただいた。改めて斗真は完ぺき」とベタ褒めした。さらに瑛太さんは「お芝居がうまいし、顔もかわいいし、いつもいい匂いがしている。本当にダメなところが見つからない」と称賛を惜しまず。一方、生田さんも「今回、瑛太の凄まじさを再確認しました」と称え、同世代俳優の絆を披露していた。高橋のぼる氏の人気漫画を映画化し、興収20億円突破のヒットを記録した『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』の続編。原作で絶大な人気を誇る「チャイニーズマフィア編」を実写化し、香港を舞台に、潜入捜査官・菊川玲二(生田さん)が“インポッシブル”な任務に挑む。玲二といえば、ド派手なスーツに、金髪オールバックがトレードマークの潜入捜査官。前作で見事、童貞卒業も果たし「ぜひ男になった菊川玲二を見届けてもらえれば」とアピール。「どこまでも行ける無敵さは、もう天井知らずです」と意気揚揚だった。また、前作同様、全裸シーンも多々あるそうで「衣装ラックに、何もないことも。前貼りだけはありましたけど」と笑いを誘った。片や、瑛太さんは暴力団と警察の癒着撲滅を訴える清廉潔白なエリート刑事を演じており、「大人数の前で演説するシーンは、グリーンバックだった」とメガホンをとる三池崇史監督の独特な撮影技法に驚いていた。舞台挨拶には共演する本田翼、古田新太、菜々緒、上地雄輔、仲里依紗、岩城滉一、堤真一が同席した。『土竜の唄 香港狂騒曲』は12月23日(金・祝)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:土竜の唄 香港狂騒曲 2016年12月23日より全国東宝系にて公開(C) 2016「土竜の唄 香港狂騒曲」 製作委員会(C) 高橋のぼる・小学館
2016年12月05日女優・モデルの菜々緒が5日、都内映画館で行われた映画『土竜の唄香港狂騒曲』(12月23日公開)完成披露試写会に、生田斗真、瑛太、本田翼、古田新太、上地雄輔、仲里依紗、岩城滉一、堤真一とともに登場した。同作は高橋のぼるによる人気コミックを原作に、2014年に実写映画第一弾を公開、興行収入21.9億円のヒットを記録した。警察官の菊川玲二がヤクザに潜入捜査を行う様子を描き、続編となる今作ではチャイニーズマフィアと対決していく。チャイニーズヒットマン・胡蜂を演じた菜々緒は、悪役がお馴染みになったと話を振られると「もう名刺みたいなものなんですけれども」と苦笑。この日着用したスリット入りロングドレスは、胸元もざっくり、背中も開いた形となっており、抜群のスタイルを存分に見せつけた。今作について、自身のTwitterで「凄まじいシーンと衣装で家族が見るのが心配」とこぼしていた菜々緒だが、実際に完成を見た母親から「『何やってんのあんた』って言われました」と明かす。セクシーなシーンの撮影に「私より生田さんがびっくりしてました」と暴露した。菜々緒の言葉を受け、「あの、すごいですよ……」と吐息交じりにすごさを表した生田は「いいの!? と思って」と、改めて大胆シーンの驚きを語った。生田は「僕の目の前でやってて、『見て』って菜々緒さんが脚をパカッと開く。(見て)いいの!? と思って、びっくりしました」と撮影時の状況を説明し、「いいんだって!」と客席に話しかけていた。
2016年12月05日映画『土竜の唄 香港狂騒曲』のプレミアイベントが12月5日(月)、都内で行われた、主演の生田斗真をはじめ、瑛太、本田翼、古田新太、菜々緒、上地雄輔、仲里依紗、岩城滉一、堤真一が勢ぞろいした。高橋のぼる氏の人気漫画を映画化し、興収20億円突破のヒットを記録した『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』の続編。原作で絶大な人気を誇る「チャイニーズマフィア編」を実写化し、香港を舞台に、潜入捜査官・菊川玲二が“インポッシブル”な任務に挑む。この日は登場人物が激しい“バトル”を繰り広げる本作にちなみ、生田さんと瑛太さんが「潜入借り物狂騒曲」と題し、駆けつけたファン600人から「香港ぽいアイテム」を探し、借りる対決が行われた。瑛太さんがゲットしたのは、香港で売られている日本のラーメン「出前一丁」。対する生田さんは、なんと香港からやって来た女性ファンを連れて、ステージに上がった。こちらの女性は生田さんの大ファンだといい、感激した生田さんから熱烈ハグを受ける場面も。会場からは悲鳴に似た歓声が上がっていた。ほかにも、上地さんと菜々緒さんが「ハコの中身をヒットせよ」、仲さんと本田さんが「度胸のロシアンバルーン」、堤さんと古田さんが「叩いてかぶってジャンケンポン!」と題したバトルに挑戦。会場を大いに盛り上げた。バトル4番勝負が終わると、生田さんは「くだらないバトルにお付き合いいただき、ありがとうございました」と挨拶。「ぜひ、2016年の笑い納めに。それにこれを見ないと2017年は始まりません!全国の良い子たち、鼻血ブーして男になろうぜ」とアピールしていた。『土竜の唄 香港狂騒曲』は12月23日(金・祝)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:土竜の唄 香港狂騒曲 2016年12月23日より全国東宝系にて公開(C) 2016「土竜の唄 香港狂騒曲」 製作委員会(C) 高橋のぼる・小学館
2016年12月05日俳優・生田斗真と瑛太が5日、都内映画館で行われた映画『土竜の唄香港狂騒曲』(12月23日公開)完成披露試写会に、本田翼、古田新太、菜々緒、上地雄輔、仲里依紗、岩城滉一、堤真一とともに登場した。同作は高橋のぼるによる人気コミックを原作に、2014年に実写映画第一弾を公開、興行収入21.9億円のヒットを記録した。警察官の菊川玲二がヤクザに潜入捜査を行う様子を描き、続編となる今作ではチャイニーズマフィアと対決していく。瑛太は同作への出演について「斗真とも6~7年ぶりの共演で」と振り返り、「改めて斗真は完璧だなと思いましたね」と生田を絶賛。「お芝居も素晴らしいし、顔もかわいいしかっこいいし」と語りながら「ダメなところを見つけようっていつも思うんですけど、完璧ですからね」と頷き、「クサいとかもないから。いつも良い匂いもするし」と褒め続けた。他のキャストも生田のダメなところを探したが、本田は「階段を降りるときも手をこう、(差し伸べて)やってくれるし」と逆に生田の紳士な面を賞賛。この様子を見た古田が「(ダメなところは)飲み屋に俺を拉致して、先に帰るところですね」と暴露すると、生田は「実話です、実話」と苦笑していた。一方の生田も「瑛太っていう俳優の凄まじさを改めて再確認しました」と撮影で感じた瑛太の姿について語る。生田は瑛太について「威圧感もあるし、テクニックもあるし、それでいて今までの自分がしてきた経験とか思いとか、全部ひっくるめて役に昇華していた」と魅力を説明。「瑛太はやっぱり凄いなと思いました」としみじみと語り、互いに尊敬し合う様子を見せた。
2016年12月05日俳優・生田斗真と瑛太が5日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた映画『土竜の唄香港狂騒曲』(12月23日公開)バトルプレミアに、本田翼、古田新太、菜々緒、上地雄輔、仲里依紗、岩城滉一、堤真一とともに登場した。同作は高橋のぼるによる人気コミックを原作に、2014年に実写映画第一弾が公開、興行収入21.9億円のヒットを記録した。警察官の菊川玲二がヤクザに潜入捜査を行う様子を描き、続編ではチャイニーズマフィアと対決していく。2年ぶりの新作公開に、前作から引き続き出演のチーム(生田、仲、上地、堤)と新メンバーチーム(瑛太、本田、古田、菜々緒)がバトルを行った。生田と瑛太は「潜入借り物狂騒曲!」と称し、集まった600人の観客から「香港ぽいもの」を借りるべく客の間を練り歩いた。瑛太は香港の出前一丁、生田は香港出身の女性を借りて再度登場。香港出身の女性が「斗真くんに会いに来た」と語ると、生田が女性にハグをし、会場は悲鳴に包まれた。岩城が「今の斗真のハグで、出前一丁の勝ち」と判断したため、瑛太の勝利となった。また、上地と菜々緒は「ハコの中身をヒットせよ!」対決を行い、上地が勝利。仲と本田は「度胸のロシアンバルーン!」対決で仲が勝利し、堤と古田は「叩いてかぶってジャンケンポン!」対決を行い堤が勝利した。生田は同作について「友達や恋人や家族を連れて、2016年の笑い納めをしに映画館に足を運んでください」とアピール。また「全国のよいこたちにもたくさん見て欲しいです。鼻血ブーすると思います」と子供達にも勧め、「この映画を見て、よいこのみんな、男になろうぜ!」と語りかけた。
2016年12月05日高畑充希を始め、満島真之介、江口洋介ら豪華俳優陣が声優を務める映画『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』。この度、2016年大河ドラマ出演で俳優としても注目を集めた声優・高木渉の出演が明らかになった。岡山県倉敷市で父親と2人暮らしをしている森川ココネ。何の取り得も無い平凡な女子高生の彼女がたったひとつ得意なこと、それは「昼寝」。そんな彼女は最近、不思議なことに同じ夢ばかり見るように。無口で無愛想なココネの父親は、そんな彼女の様子を知ってか知らずか、自動車の改造にばかり明け暮れている。2020年、東京オリンピックの3日前。突然父親が警察に逮捕され東京に連行される。どうしようもない父親ではあるが、そこまでの悪事を働いたとはどうしても思えない。ココネは父親逮捕の謎を自力で解決しようと、幼なじみの大学生・モリオを連れて東京に向かう決意。その途上、彼女はいつも自分が見ている夢にこそ、事態を解決する鍵があることに気づく。たったひとつの得意技である「昼寝」を武器に、夢とリアルをまたいだ不思議な旅に出るココネ。それは彼女にとって思いがけず、自分を見つける旅でもあった――。本作は、「東のエデン」「精霊の守り人」「攻殻機動隊S.A.C.」を手掛けた神山健治監督が贈る“ワタシ”と“夢”の物語。キャストには、主人公・森川ココネ役に高畑さん、ココネの父親・モモタロー役に声優初挑戦の江口さん、ココネの幼なじみ・モリオ役に満島さんほか古田新太、前野朋哉、高橋英樹ら豪華俳優陣、ココネの相棒で犬のぬいぐるみ・ジョイ役に声優・釘宮理恵出演している。「名探偵コナン」(小嶋元太役&高木刑事役)、「ゲゲゲの鬼太郎」(ねずみ男役)などアニメ作品はもちろん、ジャック・ブラックやショーン・ウィリアム・スコットなどの吹き替えを多く担当し、芸歴は28年、出演作はなんと300本以上というベテラン声優の高木さん。今年は大河ドラマ「真田丸」で実写ドラマに初出演し、一躍話題の人となった高木さんが、今回本作では江口さん演じるモモタローの悪友・佐渡役を演じる。アフレコをとても楽しみにしていたと話す高木さんは、「森川モモタローの幼なじみであり悪友の佐渡ということで、薙田役の前野朋哉さんとともに赤ン坊のころからココネのことを知っている近所のオジサンという気持ちで、親しみを込めて演じさせていただきました」と収録をふり返り、「モリオと一緒にどんな発見をする旅になるのか、僕も完成品を劇場で観るのを楽しみにしています。僕が喋る岡山弁も楽しみにしてくださいね」と岡山弁を披露することも明かした。『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』は2017年3月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月04日AKB48の島崎遥香が主演を務めるテレビ朝日のドラマ『警視庁 ナシゴレン課』(毎週月曜24:15~24:45)のスピンオフ版『恋のアルマジロ』の1~4話が、無料配信を開始した。期間は12月20日23時59分まで。『警視庁 ナシゴレン課』は、島崎演じる自由奔放な女デカ長・風早恭子が、古田新太、勝村政信ら演じる部下たちとともに推理を繰り広げていく、ワンシチュエーションコメディ。スピンオフでは、本編では描かれないメンバーの恋模様が映し出されている。これまで『恋のアルマジロ』は、「au ビデオパス」の会員限定で、地上波の本編終了後に毎週1話ずつネット配信されてきたが、無料配信の期間は「au ビデオパス」に加え、「テレ朝動画」「Youtubeテレ朝チャンネル」で視聴できる。
2016年11月30日新垣結衣主演、星野源、大谷亮平、石田ゆり子らが共演。夫が雇用主で妻が従業員という“契約結婚”した夫婦を描く社会派ラブコメドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の第8話が11月29日(火)今夜放送される。「Kiss」(講談社)連載中で昨年「第39回講談社漫画賞」(少女部門)を受賞した海野つなみによる人気コミックを原作にドラマ化した本作。10月の放送開始から回を重ねるごとに視聴率がアップ、TBS火曜ドラマ枠の歴代最高視聴率を更新し続け、さらに11月22日放送の第7話までのTBS FREE 無料見逃し配信の合計再生回数が史上初となる1,000万再生を突破。YouTubeで公開されている“恋ダンス&予告”の動画再生数もすでに5,000万再生数を超え、期間限定でアップされた藤井隆らによる新バージョンの“恋ダンス”動画も公開から1日で338万再生超という人気ぶりだ。新垣さんが「職ナシ」「彼氏ナシ」「居場所ナシ」の主人公・森山みくりを、星野さんが「恋愛経験ナシ」の“プロ独身”津崎平匡をそれぞれ演じ、2人が「夫=雇用主」「妻=従業員」という形で仕事として“契約結婚”。周囲から何かと怪しまれ、色々とつまずきながらも順調に“夫婦生活”を続けるなかで、徐々に2人の「仕事上」の関係が本気の恋になって…というのがこれまでの物語。前回の放送では社員旅行としての“新婚旅行”の帰りの「突然のキス」をめぐる、みくりと津崎の心のすれ違い、そこから2人の気持ちが近づいてついに「2度目のキス」に至るも、それ以上の関係になってもいいと言うみくりに、津崎が「僕には無理です」と、そこから先に進むことを拒否。ショックと恥ずかしさからみくりが“家出”するという展開になった。今夜の第8話は、みくりが突然家からいなくなり、その原因が“積極的なみくりを拒絶したこと”だと考えた津崎だが、みくりが家事代行している風見(大谷さん)も、百合(石田さん)もみくりの行方を知らず、会社でも同僚の沼田(古田新太)に2人の関係について核心をつかれそうになり困惑と苦悩の毎日を送ることに。果たして2人は元の生活に戻れるのか…?劇中では、飲み会でみくりについて風見と言い合いになり珍しく感情的になってしまう津崎の姿や、いつもクールな風見の心情も明かされるなど、今回も見逃せない展開になりそうだ。次週12月6日(火)放送の第9話からは“だーりお”こと内田理央も出演。「逃げるは恥だが役に立つ」第8話は、11月29日(火)22時20分~TBSにて放送。(笠緒)
2016年11月29日女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の第8話がきょう29日に放送される。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。第7話では、みくりと津崎が2回目のキスをして抱き合い、みくりは「いいですよ、平匡さんとなら。そういうことをしても」と誘うも、津崎は「そんなことはできない」と拒絶し、みくりは家を出てしまった。今夜の第8話では、みくりを拒絶をするような態度をとってしまったことが家を出た原因だと考え、津崎は困惑。会社では、勘の鋭い沼田(古田新太)に2人の関係について核心をつかれそうになり、悩ましい1人の日々が続く。みくりに家事代行に来てもらっている風見(大谷亮平)も、仲の良い百合(石田ゆり子)もみくりの行方を知らない様子。そんなある日、津崎は日野(藤井隆)に飲み会に誘われた際、ひょんなことから風見とみくりのことについて言い合いになり、珍しく感情的になる。予告動画では、みくりが「離婚危機だから」と百合に電話。また、「生まれて初めての職場放棄。せめて準備は万端に」とアイロンをかけているみくりの姿や、1人でご飯を食べながら「みくりさんに愛想を尽かされて当然だ」と思う津崎の姿が見られる。
2016年11月29日「東のエデン」「攻殻機動隊S.A.C.」の神山健治が、原作・脚本・監督を務めるアニメーション映画『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』。この度、本作の主題歌を高畑充希扮する主人公・森川ココネが担当することが決定。併せて本作の予告編も到着した。岡山県倉敷市で父親と2人暮らしをしている森川ココネ。何の取り得も無い平凡な女子高生の彼女がたったひとつ得意なこと、それは「昼寝」。そんな彼女は最近、不思議なことに同じ夢ばかり見るようになる。進路のこと、友達のこと、家族のこと…考えなければいけないことがたくさんある彼女は寝てばかりもいられない。無口で無愛想なココネの父親は、そんな彼女の様子を知ってか知らずか、自動車の改造にばかり明け暮れている。2020年、東京オリンピックの3日前。突然父親が警察に逮捕され東京に連行される。どうしようもない父親ではあるが、そこまでの悪事を働いたとはどうしても思えない。ココネは父親逮捕の謎を自力で解決しようと、幼なじみの大学生・モリオを連れて東京に向かう決意をする。その途上、彼女はいつも自分が見ている夢にこそ、事態を解決する鍵があることに気づく。たったひとつの得意技である「昼寝」を武器に、夢とリアルをまたいだ不思議な旅に出るココネ。それは彼女にとって思いがけず、自分を見つける旅でもあった――。キャストには、主人公・ココネ役の高畑さんを始め、相棒・ジョイ役に声優の釘宮理恵、ココネの父親役に江口洋介、そのほか満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹ら豪華俳優陣が声をあてている。今回本作の主題歌に決定したのは、「デイ・ドリーム・ビリーバー」。1967年に発表された「モンキーズ」のオリジナルを、日本の伝説的ロックスター・忌野清志郎によく似たZERRY率いる「タイマーズ」がカバーした名曲だ。そして、そんな楽曲を歌唱するのが、本作の主人公・ココネ(高畑さん)。「映画のエンディングで流れる主題歌もストーリーの一部」と考える神山監督は、まるで映画のストーリーをなぞらえて、主人公の気持ちを代弁するような歌だからこそ、この「デイ・ドリーム・ビリーバー」は主人公に歌ってほしいと高畑さんに熱烈オファー。高畑さんは自身の名義ではなく、森川ココネとして歌唱している。高畑さんは「自分が声優を務めた作品で、主題歌も担当するのは初めての挑戦です。しかも凄く好きな曲を。やはり私の中では清志郎さんの素敵なイメージが未だに鮮やかで、カバーするには勇気が必要だと思いましたし、私で大丈夫かなという不安な気持ちはありました」と心配を口にするも、「役がそのまま唄うようにエンドロールに入っていきたいと監督がおっしゃったので、それだったら面白いのではないかと思い、チャレンジさせていただくことになりました。清志郎さんとはまた違った、ココネからの目線で楽曲を見られたらいいなと思い、この最高にカッコイイ曲を全力で楽しむことに集中しました」とコメント。また監督は「この楽曲は高畑さんでなければ意味がありません。“高畑さんが演じる森川ココネ”に歌ってもらうことで作品が完成すると言っても良いくらいです。主題歌を引き受けて頂き、非常に嬉しく思います」と熱い言葉を寄せた。さらに今回は予告編も到着。ココネと満島さん演じる幼馴染みの大学生・モリオとのやりとりなど、ごく普通の日常が映し出される前半から一変、江口さん演じる父・モモタローが突然警察に逮捕され、東京に連行。海中から突如姿を現した異形の怪物、謎のタブレット、ココネのもとに現れる訪問者…次々と起こる現実世界の出来事が、何度も見ていた夢とつながっていることに気づくココネ。すべてを知るため、そして父親を助けるために眠るココネ。予告編の最後には、「お母さん、なんで?」と何かを発見して驚き涙。果たして彼女の涙の理由とは…?また、今回発表されたココネが歌う主題歌もこの映像に収録されている。『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』は2017年3月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月24日初回から6話まで毎週視聴率アップと大好評!新垣結衣と星野源が“夫で雇用主、妻で従業員”という仕事としての契約結婚をすることになった夫婦を演じるドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の第7話が、11月22日=いい夫婦の日の今夜放送となる。大学院を卒業したが就活で全敗、“就職”として「結婚」をする森山みくりを新垣さんが、35年間恋愛経験ナシでIT会社勤の超真面目なサラリーマンで、“雇用主”としてみくりと「結婚」する津崎平匡を星野さんが演じ、その周囲を取り巻く個性的な面々として、みくりと津崎の関係に割り込んでくるハイスペック男子・風見涼太に注目の“逆輸入俳優”大谷亮平、津崎の不思議な同僚・沼田頼綱に古田新太、みくりの叔母“百合ちゃん”こと土屋百合に石田ゆり子。その他ほか藤井隆、宇梶剛士、富田靖子、真野恵里菜、成田凌らが共演する。前回の第6話では百合から旅行券をプレゼントされ温泉旅行に行くことになったみくりと津崎だが、別々の部屋を指定したにも関わらず百合が変更したため、旅館に着いてみるとダブルベッドの夫婦、カップル向けの部屋に案内されてしまう。女性と同じ部屋で寝たことがないという津崎は大慌て。さらに同じ旅館にはみくりのかつての元カレまで。色々と波乱に満ちた“新婚旅行”の様子が描かれた。そしてラストには津崎がみくりの手を握り、突然のキス。“契約結婚”だったはずの2人に訪れたまさかの展開に、ネット上は猛反響。2チャンネルに書き込みが殺到し、サーバーが一時ダウンしたり、「逃げ恥」に関連するワードが軒並みトレンド入りしたりと、大盛り上がり。特にエンディング直前の「突然キス」のシーンは、SNS上で喜怒哀楽、興奮、驚愕、悶絶、絶叫の声が一斉に上がり、話題騒然。物語の続きが気になって仕方なかった視聴者も多いはず。今夜の第7話では、突然のキスの後、帰りの車内でも帰宅後も一切そのことに触れず完全にスルー状態で、せっかくの“ハグの日”も事務的に済ませる津崎に不満を募らせるみくり。そんなみくりの誕生日が1か月も過ぎていることに気づいた津崎が、すでにプレゼントを渡したという風見に動揺しつつ、初めての女性へのプレゼント選びに奮闘する姿が描かれる。恋愛経験ナシの津崎に課せられた女性へのプレゼントという新たな試練。果たして無事プレゼントを渡すことができるのか?今夜も2人から目が離せない。火曜ドラマとしては初の初回平均視聴率10.2%を記録、その後第2話では12.1%、第3話12.5%、第4話が平均13.0%と毎回視聴率を上げ続け、第6話ではついに平均視聴率13.6%を獲得。最終回前話と最終回の放送が15分拡大となることも発表され、ますます人気度は加速中だ。「逃げるは恥だが役に立つ」第7話は11月22日(火)22時~TBSにて放送。(笠緒)
2016年11月22日“ぱるる”こと島崎遥香が連続ドラマ初主演を務める「警視庁 ナシゴレン課」。このほど本作が無事クランクアップを迎え、デカ長・風早恭子を演じた島崎さんからコメントが到着した。「警視庁 ナシゴレン課」は、捜査に一切出向かず、刑事部屋だけで事件を解決してしまう極秘部署・ナシゴレン課の活躍を描いた前代未聞のワンシチュエーション刑事ドラマ。超キレ者の女デカ長・風早恭子役の島崎さんほか、古田新太、勝村政信、波岡一喜、猫背椿、越村公一、中山麻聖ら個性派キャストたちが部下役で出演。アドリブ満載の絶妙なやりとりも話題となっている。9月下旬からスタートした本作も、ついにクランクアップ。島崎さんは「本当にすべてが自分にとって初めての挑戦でした。いちばん苦労したことですか?…全部です(笑)!毎日、毎日、鍛えられているという感じでした」と濃密な撮影期間をふり返る。放送は折り返し地点を迎えたが、「いちばん楽しかったのは第9話で、2役を演じられたこと。同じドラマの中で違う役を演じるのは、とても面白かったです!」と、後半の見どころをアピール。そして、「ナシゴレン課が最後、どんな終わり方を迎えるのか、楽しみにしていてください!」とメッセージを寄せた。今夜放送の第6話では、中年新人刑事・石鍋幹太(古田新太)宛てに届いたジャンバーに、爆発物が仕掛けられていた、というストーリー。折しも爆発物を仕掛けたという脅迫が都内で相次ぎ、爆発物処理班は不在。ジャンバーを羽織ってしまった、石鍋の運命は…。なお、スピンオフドラマ「警視庁 ナシゴレン課 番外編『恋のアルマジロ』」も、地上波ドラマ放送終了後に第6話を配信。浅羽(中山麻聖)が衝撃の告白を…?という展開に。こちらも併せてお見逃しなく!「警視庁 ナシゴレン課」は毎週月曜日深夜0時15分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月21日女優・高畑充希が主人公の声を担当する映画『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』。この度、本作のキービジュアルが解禁された。岡山県倉敷市で父親と2人暮らしをしている森川ココネ。何の取り得も無い平凡な女子高生の彼女がたったひとつ得意なこと、それは「昼寝」。そんな彼女は最近、不思議なことに同じ夢ばかり見るようになる。進路のこと、友達のこと、家族のこと…考えなければいけないことがたくさんある彼女は寝てばかりもいられない。無口で無愛想なココネの父親は、そんな彼女の様子を知ってか知らずか、自動車の改造にばかり明け暮れている。2020年、東京オリンピックの3日前。突然父親が警察に逮捕され東京に連行される。どうしようもない父親ではあるが、そこまでの悪事を働いたとはどうしても思えない。ココネは父親逮捕の謎を自力で解決しようと、幼なじみの大学生・モリオを連れて東京に向かう決意をする。その途上、彼女はいつも自分が見ている夢にこそ、事態を解決する鍵があることに気づく。たったひとつの得意技である「昼寝」を武器に、夢とリアルをまたいだ不思議な旅に出るココネ。それは彼女にとって思いがけず、自分を見つける旅でもあった――。本作は、「精霊の守り人」「攻殻機動隊S.A.C.」の神山健治監督が贈る、“ワタシ”と“夢”の物語。いまより少し先の未来を舞台に、夢とリアルをスリリングに行き来するロードムービーに仕上がっている。高畑さんが物語の主人公で女子高生のココネ役を演じるほか、ココネの相棒で犬のぬいぐるみ・ジョイ役に釘宮理恵、ココネの父親役で江口洋介、そのほか満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹ら豪華キャストが集結。高畑さん、江口さん、満島さんの“岡山弁”での演技にも注目だ。そしてこのほど到着したキービジュアルは、すでに公開されている幸せそうに眠るヒロイン・ココネをとらえた、温和な雰囲気のビジュアルから一転、何かを発見し驚くココネの姿と周囲に広がる岡山県倉敷市の風景が描かれている。そこで最も特徴的なのは、ココネの足元の水たまりに表現された鏡写しの世界。ぬいぐるみのジョイは生命を宿し、バイクはロボットの「ハーツ」に変形、倉敷の風景は異形の怪物が立つファンタジックな世界へ、そしてココネは髑髏をあしらったジャケットを着た少女の姿となっている。実はこれは、ココネが見る夢の世界を表現したもの。果たしてココネはどんな夢をみて、髑髏ジャケットの少女はどんな活躍をみせるのか?ますます本編が気になるビジュアルとなっている。また、11月26日(土)より本作の劇場前売券が販売開始。特典は2つのキービジュアルとココネが描かれた特製クリアファイル。2種類どちらか選択できるようになっている。『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』は2017年3月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月17日高畑充希が主演するアニメーション映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』。この度、本作の新たなキャストとして、声優・釘宮理恵の参加が決定した。「最近、同じ夢ばっかり見る」――。一日中、眠くて眠くて、家でも学校でもつい居眠りしてしまう女子高生の森川ココネ。2020年、東京オリンピックを3日後に控えた夏の日、彼女の家族に事件が起きる。父親のモモタローが、逮捕されてしまったのだ。その謎を解くカギは、彼女が眠るたびにみる、妙にリアルでとても温かい、不思議な夢の中にあるようで…!?「攻殻機動隊S.A.C.」シリーズや「東のエデン」、「精霊の守り人」などでヒット作を連発してきたアニメーション監督・神山健治監督が描く本作は、主人公の見る夢と現実がリンクするスリリングな展開と、そこで明かされる知られざる家族の秘話、神山監督らしいギミックたっぷりの演出で、普遍的な家族の絆と夢を通して自分を見つけ出すひとりの少女の物語を描く。キャストには、主人公・森川ココネ役の高畑さんを始め、満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹、江口洋介ら豪華キャストが集結。そして今回この中に新たに、「鋼の錬金術師」のアルフォンス・エルリック役や「灼眼のシャナ」のシャナ役、「銀魂」の神楽役で知られる声優の釘宮さんの参加が決定。本作で釘宮さんが演じるのは、ココネの相棒で犬のぬいぐるみ・ジョイ。柴犬をモチーフにデザインされたジョイは、ポスターではココネの胸に抱かれるぬいぐるみだが、特報映像では意思を持って動いているカットも描かれている。物語では非常に重要なキャラクターだそうで、一体どんな活躍を見せるのか気になるばかりだ。釘宮さんは今回が神山作品初参加ということで、「とても嬉しかったです。どんな作品になるのか、わくわくしました」と喜び、今回演じる“ジョイ”については「ひとつひとつのアクションが大変可愛らしいのに、ハートはしっかり男の子っぽくナイト然としていて、そのギャップにキュンとします」とコメントを寄せた。『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』は2017年3月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月11日生田斗真主演で描く『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』の続編『土竜の唄 香港狂騒曲』。この度、本作の新たなキャストとして久松郁実の出演が決定。併せてセクシーなチャイナ服に身を包んだ久松さんのビジュアルも公開された。本作は、原作であるコミック「土竜の唄」でも絶大な人気を誇る「チャイニーズマフィア編」を実写化。香港を舞台に、潜入捜査官・菊川玲二が前作以上にミッション絶対インポッシブルな任務に挑んでいる。またキャストには、菊川玲二役の生田さんを中心に前作から引き続き仲里依紗、上地雄輔、堤真一も本作で大暴れ。さらに今作からの新キャストとして、瑛太、本田翼、古田新太、菜々緒が加わり、まさに絢爛豪華なキャストたちが彩る。そして今回新たに発表されたのは、自身の写真集やDVDが軒並み完売となることを称され「完売ガール」という異名をほしいままにする、モデルの久松さん。また「GTO」や「闇金ウシジマくん Season3」「コック警部の晩餐会」などにも出演し、女優としても活躍している。久松さんが出演しているシーンは、本作最大の見せ場である香港の高級美女オークション会場。轟迦蓮(本田翼)のボディーガードという任務中の玲二だったが、チャイニーズマフィア・仙骨竜により迦蓮が香港へと攫われてしまう。助けに向かった玲二が行き着いた先は、人身売買が行われる香港の高級美女オークション会場。この会場に、久松さん演じる中国人・チーリンが登場する。チーリンは、人身売買の被害者という久松さん自身にとっても初めての役どころ。グラビアクイーンならでは、足を全面的に見せつけるなチャイナ服で、値踏みをする富豪たちの卑しい視線に耐える難しい役を体当たりで好演している。もともと『土竜の唄』の大ファンだという久松さんは、「前作は3回観ていたので、出演が決まったときはとても嬉しかったです」と喜びを露に。また、「初めて中国人の役でセリフも中国語だったので不安もありましたが、精一杯がんばろうと思いました」と劇中で中国語も披露していると明かした。さらに、実際の撮影では「自分自身演じたことのない役に苦戦しましたが、全力でぶつかっていけてとても楽しい撮影期間でした」とふり返り、「前作よりもパワーアップし、どのシーンも見逃せないとてもハラハラドキドキする作品だと思います。わたしも活躍シーンがあるのでぜひ楽しみにしていて下さい」とアピールしている。『土竜の唄 香港狂騒曲』は12月23日(金・祝)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月10日