台湾の台北から電車で1時間半のところにある「礁溪(ジャオシー)」は、有名な温泉街だ。多くの台湾人が休暇に訪れる温泉街の魅力とは。台湾で健康に浸る。 人間は、広い世界のほんの一部で生きている。全てを知ることはできない。世界のどこかには、自分の知らない何かを熱狂的に愛してる人がいる。研究する人がいる。そんな人が集まると、小さなブームになる。誰かの世界を、少しだけ覗いてみちゃおう。それが「うさこの覗いた世界」なのだ……! 以前台北からバスで1時間の「鳥来(ウーライ)」という温泉地へ行った記事を書いた通り、台湾は温泉が活発な国である。今回訪れた礁溪は、台北からなら電車でもバスでもアクセスすることができる。電車でも153元。日本円で約600円という気楽な距離だ。 礁溪駅を出ると、さっそく足湯が出迎えてくれる。 湧き出る天然温泉で、移動で疲れた体にほっと一息。 街中を歩いてみると、至る所に水着屋が見受けられる。 礁溪にある温泉のほとんどは、前回鳥来で特集した形式とは違い、男女混浴・水着着用スタイル。水着を持ってくるのを忘れてもいいように、街中のあらゆるところで水着が売られている。デザインにこだわらなければ390元(約1,600円)から。わたしはちょっとカワイイ高級品690元を購入し、いざ温泉街へと旅立った。 駅を出て徒歩10分圏内には、所狭しと温泉宿が軒を連ねる。数ある旅館の中、わたしは「鳳凰徳陽川泉旅(ザ・リバーサイドホテル)」を選んでみた。二人で5,500元(約22,000円/朝食込み)。 部屋内に設置された豪華な浴槽で浸かるのもいいが、やっぱり温泉に来たら大浴場。屋上と1階、2箇所に温泉が設置されており自由に入ることができる。水着と帽子の着用が必須だが、言い換えればカップルや家族が引き離されることのない温泉は、実は裸で入る温泉よりも使い勝手がいい。日本のようにお湯にバリエーションはなく、様々な温度のお風呂が並ぶだけ。ただ男女問わず語り合いながらゆったりできる時間は、日本人がイメージする「温泉」とはまた少し違った空間かもしれない。 宿だけで終えるのももったいないほど、街中が温泉だらけの礁溪。 あちこちに足湯が用意され、人々は気軽にお湯を楽しむ。 裸になるジャパニーズスタイルの銭湯もあった。広大な敷地を持つ銭湯に、朝から地元のおじいちゃんおばあちゃんたちが詰めかける。 かと思えば、プールのように泳ぐスタイルの「温泉游泳地」も。温泉(健康)と泳ぐ(健康)の健康ダブルパンチ。わたしも礁溪の健康おばあちゃんになりたい……と羨ましさが募る。 街中で「温泉」と同じくらい見かけるもの。それは「菜食」だ。 野菜を力にいれたこの街では、街のいろんなところに野菜をメインとしたレストランがある。 ここは「有機大地」。その名の通り、メニューには添加物を使わず有機栽培された大地の恵みを使った素食(ベジタリアン)の数々が。 生野菜で作った精力湯(青汁)に 自家製味噌を使った味噌鍋(300元/約1,200円)。体にいいだけでなく、味までしっかりおいしい。野菜の甘み、お出汁の味、全てが自然界の力を存分に発揮している。健康オタクにはたまらない幸福の味がここに……! 綺麗に敏感になった人たちは、外側だけでなく内側から綺麗になることが重要だと気付いている。温泉に浸かり体の内側からいらないものを排出し、おいしい素食で美しい体を作る。「健康タウン」と称しても差し支えない、人を美に誘う街がそこにはあった。 『鳳凰徳陽川泉旅(ザ・リバーサイドホテル)』宜蘭縣礁溪鄉礁溪路五段118號 『有機大地』宜蘭縣礁溪鄉中山路二段51號
2018年01月10日●ロケで悔し泣きしたワケ『CanCam』の元専属モデル・舞川あいく(29)は、フォトグラファーとしての顔も持つ。マネージャーから写真を評価されたことがきっかけで一念発起し、写真家・山岸伸氏に師事。通算5回目を迎える写真展『瞬間の色~恋~』(オリンパスギャラリー東京:17年12月15日~20日/オリンパスギャラリー大阪:18年1月26日~2月1日)は、台湾人を両親に持つ舞川の"心の故郷"を写したものだ。日本生まれ日本育ち。かつては台湾人であることにコンプレックスを感じていたという舞川だが時代の変化と共に個性として受け入れられるようになり、今あらためて台湾の魅力を、写真を通して伝えようとしている。小学生の頃、写真をプレゼントした時の友だちの笑顔。今も人々の喜ぶ顔を求めてシャッターを切り続ける舞川のルーツを探った。○本当に大好きな場所だからこそ伝えたい――5回目の写真展になります。毎回どのようにテーマを決めているんですか?毎回1つずつ、マネージャーさんと話し合って決めています。私の故郷は台湾なんですが、ずっと前から撮りたいと思っていて。そろそろ良いタイミングかなという話になったんです。――写真やブログから、一番撮りたかったテーマだったのではと何となく感じました。「タイミング」というのは?私の両親は台湾人ですが、日本で生まれて日本で育ちました。おじいちゃんとおばあちゃんは台湾に住んでいます。私にとっての故郷は台湾で、毎年両親と一緒に帰ったり、友人が台湾に行きたいと言ったら案内したり。故郷よりも近い存在というか、本当にホッとする場所です。大好きな場所なので、その魅力を日本のみんなにも伝えたいと思っていたので、今回夢が叶いました。親戚のみんなが案内してくれたり、おじいちゃんやおばあちゃんが迎え入れてくれたり……とにかくリラックスできる場所。東京にいると「仕事しなきゃ!」みたいになるんですけど、台湾にいると心が緩くなって「自分のルーツ」を実感できるというか、初心に戻れる。私にとってはすごく大事なことで、本当に大好きな場所だからこそ、写真展でその魅力を伝えたいと思いました。――台湾に帰った時はどのように過ごされているんですか? 親戚一同集まったり?そうですね。お母さんとお父さんのきょうだいがそれぞれ7人と8人の大家族(笑)。みんな優しくて、すぐに案内したがるんです。空港に迎えに来てくれたり、会食の時間をわざわざ作ってくれたり。だから、それだけでスケジュールが埋まっちゃうんです(笑)。――台湾といえば、東日本大震災の義援金額が世界一だったことも話題になりました。そういう優しさのイメージがありましたが、実際にそうなんですね。向こうに行くと、本当に日本人のことが大好きなんだということがすごく伝わります。看板の横に日本語でフリガナが振ってあったりとか、メニューのほとんどが日本語でも書いてあったり。飲食店でも、こちらが日本人と分かると日本語で話し掛けてくれる。海外なんだけど、海外に行った気があまりしなくて、道も教えてくれるのでそんなに困ることはないと思います。○台湾人であることのコンプレックス――周りの人に真っ先にオススメするスポットは?『千と千尋の神隠し』のモデルにもなったといわれる九フン、周りでも行きたがる友だちも多いです。建物内にはカフェもあって私もお父さんやお母さんと一緒に通っています。お昼もステキなんですが、夜は提灯がついて、もっとノスタルジックな雰囲気で感動しますよ。昔にタイムスリップしたような感覚に浸ることができます。食べ歩きもオススメです。見ても食べても楽しい!最初は私も周りの人にオススメを教えてもらって、そこから台湾についていろいろなことを知りたいと思いはじめて、気づけばその魅力を伝えたいと思うようになりました。――こうして仕事を通して故郷の魅力を伝えられるのは幸せなことですよね。そうですね。最初は自分が台湾人ということにすごくコンプレックスがあったんですけど、今はそれが個性と思えるようになってきて、日本と台湾の架け橋になれるようなことがしたいとずっと思って本(『おいしい台湾』宝島社)も出しました。――ブログには「台湾で写真を撮りながら楽しいこともあったけれど辛かったことも、悔しくて泣いたことも」とありました。どのような出来事があったんですか?台湾語がパーフェクトではないので、向こうに行って撮影するとうまくいかないこともあって。大好きな子どもを撮る時にはご両親に許可をいただかないといけないんですが、なかなか通じない歯がゆさも……。すごく悔しかったんですが、いま振り返ると台湾語を勉強するチャンスなのかなと前向きに考えています。●台湾の国民性を捉えた一枚○背伸びをしなくて、緩くいられる――先ほどコンプレックスがあったとおっしゃっていましたが、何かがきっかけで考えが変わったんですか?小さい頃、「みんなと一緒」ということにすごく安心感があるじゃないですか? だから、「あいく」という名前もすごく嫌で。国籍の違いでいじめられたこともあったんですが、時代が変わって「人と違うこともすばらしい」という風潮になっているので、逆にプラスに捉えてもいいのかなって。自分にしかできないようなことをやりたいと思うようになりました。今回は一人旅だったんですけど、お父さんが休めるタイミングがあれば連れて行って、昔お母さんとデートしていた場所にも行きました。30年ぶりだったそうで、「当時は38度くらいの気温で、熱中症になったから帰った」みたいに、思い出してました(笑)。道を間違えたら、親子らしいケンカになったり。そこも含めて、あらためて自分のルーツを確認できました。――そうやって故郷をカメラを通して見ると、あらためて気づくこともありそうですね。写真展に備えて何度も足を運んだんですが、やっぱりその都度新しい発見があります。すごく心地が良くて、「台湾のことが好きだなぁ」って。短期間ではなかなかコミュニケーションが取れないんですが、徐々に自分も積極的になっていって。飲食店で隣の人から「余りものだけど食べる?」みたいに声を掛けられたこともありました(笑)。――日本だったら警戒しますよね(笑)。そうなんです(笑)。みんな悪気はなくて、気さくでフレンドリー。私も日本の友だちから「人懐っこい」「距離が近い」とよく言われます。自分自身、良いものは良い、悪いものは悪いみたいにハッキリした性格なんです。台湾ではそういう感覚がみんな同じなので、とても居心地が良くて。日本では「かわいい」と思ってなくても言わなきゃいけないような空気を感じたこともあったので、台湾の背伸びをしなくて、緩くいられる環境はすごく好きです。○撮られることの苦手意識と「自分の崩し方」――いちばん印象的だったのが、街中の子どもたちが水で遊んでいる写真でした。通りすがりの人に水がかかるとトラブルにもなりそうですが、写真の登場人物たちはみんな微笑ましく見つめていますね。台北で撮った写真です。目の前の男の子たちがすごく楽しそうに水遊びしていて。私自身もすごく元気をもらったし、いいなと思って撮った一枚です。サングラスかけてて、ヤンチャな男の子たちでした(笑)。台湾の人たちはすごく意見がハッキリしているからといって対抗するわけでもなくて、互いを認めて尊重し合ってる、そんな空気があります。――これまで「人」を撮ってきて、何か気づいたことはありますか?あまり人とのコミュニケーションを取らないで撮ってきたというか。私、すごく人見知りで、実はあまりカメラを向けられるのも好きじゃないんです。カメラ目線も苦手なんですが、モデルという職業柄やっていて。本当は恥ずかしがり屋で人前でしゃべることも緊張します。でも、写真展をやるとなると、そんなことは言ってられない。そういう「自分の崩し方」を学んできて、5回目になって子どもの写真もちょっとずつ撮れるようになってきたかなと思います。――むしろ、有名人は写真に撮られ慣れているので、その違いはありますよね。そうですね。これまでの写真展での撮影はきちんとアポを取っていたので、「写真展用の写真」という心の準備をしてきてくださいます。台湾ロケでは、逆にライブ感を楽しんでいました(笑)。○私の写真にはどのような特徴があるんだろう?――フォトグラファーとして2012年から活動していますが、もともと写真が好きだったんですか?小学生の頃、使い捨てカメラで休み時間に友だちを撮ったりして、それを現像してプレゼントするとすごく喜んでくれるんですよね。「ありがとう」と感謝されるのがすごく嬉しくて。でも、自分を撮ったり、誰かに撮ってもらったりすることは一度もなかったです。モデルの仕事でも、自分より他の人のロケーションとか細かいところばかりが気になってしまいます。ただただ写真が好きで、趣味が仕事になって人に評価されるようになってから、すごく緊張するようになりました(笑)。マネージャーさんをはじめ周りの方が写真を評価してくださったから仕事につながったんですけど、それまではそんなつもりで写真を撮っていませんでした。転機は、『CanCam』でオリンパスを使って写真を撮る企画。使い捨てからオリンパスになった瞬間でした(笑)。――そうやって仕事がつながっていったわけですね。何よりもうれしかったのが、ファッションだけじゃない自分の表現の場所が増えたこと。写真を撮り続けて5年経ちましたが、「私の写真にはどのような特徴があるんだろう?」と最近思いはじめて。私にしか撮れない写真とは何なのか。人を撮るのが好きなんですが、「自分」をもう少し追求していきたいと思います。■プロフィール舞川あいく1988年8月17日生まれ。東京都出身。O型。2009年から2014年までファッション誌『CanCam』の専属モデルを務める。2012年からはフォトグラファーとして活動し、写真家・山岸伸氏に師事。これまで、アスリートたちを撮った「瞬間の色~輝~」(14)をはじめ、写真展を4回開催している。
2017年12月15日「新宿西口ハルク」1階入口に10月27日、世界最大級の店舗数を誇る台湾ティーカフェ「Gong cha(ゴンチャ)」がオープンします。「Gong cha」は、2006年に台湾で誕生以来、アジア・オセアニア・北米エリアなど、世界19カ国・1500超の店舗を展開しています。新宿西口ハルク店は、日本国内で10店舗目、新宿エリアでは初の出店となります。新宿西口ハルク店限定商品として、大人気のブラック ミルクティーを日本オリジナルの人気フレーバーとしてより香り豊かにアレンジした「塩キャラメル ブラック ミルクティー+ミルクフォーム」や「チャイ ブラック ミルクティー+パール」などを販売します。新宿でのショッピングの合間やオフィスへのテイクアウトなど、今話題の台湾ティーでくつろぎのひと時をお過ごしください。■店舗情報・店舗名「Gong cha」新宿西口ハルク店・出店場所新宿西口ハルク 1階正面入り口横住所:東京都新宿区西新宿1丁目5番1号(小田急線、JR線など新宿駅西口徒歩1分)・営業開始日10月27日・営業時間平 日:10:00~22:00土日祝:10:00~21:00・商品情報大人気のブラック ミルクティーを、日本オリジナルの人気フレーバーとしてより香り豊かにアレンジしました。新宿西口ハルク店限定商品として3種類を通年販売します。・キャンペーン10月27日・28日の2日間、当店でお買い上げ先着50名(合計100名)に、オリジナルティーボトルをプレゼントします。(お問い合わせ先)小田急デパートサービス ハルク管理センター担当TEL 03-5325-2245
2017年10月17日日本人が大好きな観光地の一つ台湾。赤い提灯がたくさん飾られた九份のあの独特な世界観はもちろん、忘れてはいけないのが甘くて美味しい台湾スイーツ。日本ではなかなか出会えないフルーツや食感が楽しめることから、女性を中心に大人気です。そこで、人気台湾スイーツをいくつかおさらい! 日本で手軽に手に取れるスイーツもご紹介します♪台湾のお土産といったらこれ、「パイナップルケーキ」ホロホロとしたケーキ生地にしっとりとしたパイナップル餡がたっぷり入った「パイナップルケーキ」は、お店によって生地のしっとり感や餡の甘さが違い、人気店の味わいを求めてわざわざ足を運ぶ人も。シンプルな味わいで、子どもも気軽に食べられるのが◎ヘルシーで子どもにも食べさせたい「「豆花」豆乳をつかったヘルシースイーツ「豆花」(トウファ)は、杏仁豆腐よりも癖がなく、子どもでも食べやすいのが魅力。甘いシロップだけでなく、ナッツやタピオカ、フルーツなどをトッピングするのも台湾ならでは。老若男女に愛される伝統的な味わいです。日本のかき氷とは一味違う「マンゴーかき氷」台湾といったらもう一つ忘れてはいけないのがフルーツ。フルーツ天国というだけあって、日本よりも一年中さまざまな果物が並んでいます。中でも日本人に人気なのが「マンゴーかき氷」。ふわふわ食感の氷の上にたくさんのマンゴーが散りばめられ、贅沢な味わい。日本にも台湾のかき氷専門店がオープンし、人気を集めています。ちなみに、マンゴーと同じくらい台湾スイーツで人気なのがライチ。そのまま食べるだけでなく、かき氷にたっぷり使われていることも。ぷりっとした食感とさっぱりとした味わいがおいしいのですが、なかなか日本で出会えないのが悲しい限り…。そんな中、台北市政府観光伝播局監修のもと商品化した「ココライチアイス」が期間限定でファミリーマートにあるとのことで早速味わってみることに! ちなみに、台北市政府観光伝播局監修の商品は第2弾なんだとか。台湾産のライチ果汁を使ったシャリシャリのライチアイスを、濃厚なココナッツミルクのアイスがコーティング。ときおり登場するぷにっとした食感のライチゼリーが、最後まで美味しく食べられる秘密です。人気の台湾スイーツに出会える貴重なチャンス。全国のファミリーマート・サークルK・サンクスの約18,000店(宮崎・鹿児島・沖縄県を除く)で発売されています。期間限定の味わいをぜひお見逃しなく!!
2017年10月04日グローバルに展開する台湾発のティースタンド〔THEALLEYLUJIAOXIANG〕が表参道に上陸!日本でも最近人気の台湾ドリンクの本格的な味を楽しめます。今回は、LIMIA編集部スタッフによるドリンクのリポートと店舗情報をお届けします。台湾から表参道へ!〔THE ALLEY LUJIAOXIANG〕って?台湾国内で20を超える店舗を構え、アジアから北米までグローバルに展開する台湾発のティースタンド〔THEALLEYLUJIAOXIANG〕が、2017年8月10日(木)表参道にオープンしました。〔THEALLEYLUJIAOXIANG〕は「お茶に恋する、美しい生活」をコンセプトに掲げています。定番のミルクティーはもちろん、職人手作りの特製タピオカを使用した《ディリオカシリーズ》や、商品一つ一つが物語を持つオリジナルドリンク《THEALLEYスペシャルシリーズ》などを楽しむことができます。定番ティーからオリジナルドリンクまで!人気のドリンクを試飲してみました店内には〔THEALLEYLUJIAOXIANG〕のロゴにもなっている鹿のオブジェが!ほかのインテリアも可愛らしく、おしゃれな雰囲気です。まず最初にいただいたのは、3種類のタピオカミルクティー。《ロイヤルNo.9タピオカミルクティー》Mサイズ:500円(税抜)Lサイズ:600円(税抜)一口目からフルーティーな香り!日常的に「紅茶」を、見た目・味・香りで楽しめる、「ロイヤルNo.9」の茶葉を使用したアッサムベースのオリジナルブレンド。鼻を抜ける香りもとてもさわやかな、定番の人気ドリンクです。《THEALLEYアッサムタピオカミルクティー》Mサイズ:500円(税抜)Lサイズ:600円(税抜)ミルキーなコクの中に残るのは、すっきりとしたお茶の香り。アッサムティーを使用し、どんな人でも楽しめる味わいに仕上がっています。《小山緑茶タピオカミルクティー》Mサイズ:500円(税抜)Lサイズ:600円(税抜)ジャスミンの香りにいやされる♪優しさを感じる味わいです。定番ながら、どれも〔THEALLEYLUJIAOXIANG〕こだわりの素材を使っているから、上質な香りと味わいを楽しめます。そのほか、《鉄観音茶シリーズ》や、《盆栽タピオカミルクティー》など、遊び心溢れるメニューも♪続いて《THEALLEYスペシャル》の《オーロラドリンクシリーズ》を試飲。《THEALLEYスペシャル》は、ただの飲み物ではなく、一つ一つの商品に物語があります。今回の《オーロラドリンクシリーズ》は、瓶に詰めた大自然の光や美しい風景をイメージしているのだとか!まさにオーロラのようなグラデーションがとてもきれいですね!さっそく2種類の《オーロラドリンクシリーズ》をいただきました。《オーロラドリンクシリーズオーロラ》Mサイズ:650円(税抜)台湾でも人気の蝶豆花茶に、ぶどうやりんごをプラスし、大人っぽい味わいに。後味がさっぱりとしていて、ランチのあとにも良さそう♪《オーロラドリンクシリーズ日の出》Mサイズ:650円(税抜)こちらも蝶豆花茶をベースに、マンゴーのフルーティーさが加わっています。クラッシュアイスで夏を感じられる、元気の出る味です。どちらもここでしか味わえない、見た目から楽しめるオリジナルドリンクです。ぜひチェックしてみてくださいね。〔THE ALLEY LUJIAOXIANG〕Instagram公式アカウント〔THE ALLEY LUJIAOXIANG〕Facebook公式アカウント年8月26日(土)には渋谷店、2017年9月13日(水)にはルミネ新宿店でのオープンが予定されています。チェックをお忘れずに!【店舗情報】●店名THEALLEYLUJIAOXIANG(ジ・アレイルージャオシャン)表参道店●住所〒150-0001東京都渋谷区神宮前6-6-6●Mailcontact@the-alley.jp●営業時間10:00〜22:00●定休日不定休〔THE ALLEY LUJIAOXIANG〕公式HPはこちら
2017年09月12日グランフロント大阪に登場! オリエンタルな空間「春水堂(チュンスイタン)」が大阪に初進出するにあたり選んだのは、人気スポットのグランフロント大阪です。地下1階の飲食ゾーン・うめきたセラーにお店があります。外観はオリエンタルな雰囲気を醸し出しており、外から中の混雑具合を確認することが可能です。店内に入ると壁際にはソファ席、店内中央にはテーブル席があり、全31席。また、ドリンクのテイクアウト専用カウンターを設けており、気軽に立ち寄ることができるのもうれしいところ。タピオカやシロップも自社で作る! お茶専門カフェ1983年に台湾で創業した、老舗のお茶専門カフェです。春水堂が世に初めて送り出したタピオカミルクティーは、台湾において国民的人気商品となり、日本においてもブームを巻き起こしました。お店では独自に「お茶マイスター認定制度」を設けており、ドリンク作りは全て認定者が行っています。商品は安全性と風味に徹底してこだわっており、タピオカやシロップも、自社で独自に作っているこだわりようです。「タピオカミルクティー」は外すことのできない銘品「春水堂」は、タピオカミルクティー発祥のお店。来店したら、「タピオカミルクティー」(540円)は押さえておきたい人気メニューです。もちもちツルンとのどごしの良いタピオカがたくさん入っています。香り高い紅茶の茶葉は、すべて香料無添加で防腐剤も使用していません。低温状態で管理することで、高い品質を保っています。豊かな香りでほどよい甘さのミルクティーは、1度飲めばやみつきになることでしょう。「タピオカフルーツ豆花」は、ヘルシーな伝統スイーツ「タピオカフルーツ豆花(トウファ)」(756円)も、お店の一押しメニュー。伝統的なスイーツとして台湾でポピュラーな、手作り豆乳プリンです。ふるふると舌の上でふるえてとろける豆花の上に、プルプルの食感が楽しいタピオカや、イチゴやマンゴー、甘く煮たあずきがトッピングされています。豆花は他にも、味やトッピングのバリエーションが豊富。ヘルシーで多くの女性を虜にする、大人気のスイーツをお試しください。オススメ商品満載! 大阪限定商品に、お食事メニュー。こちらのお店ではスイーツやドリンクメニューだけでなく、台湾のローカルフードもいただけます。「牛肉麺」(1,004円)は、台湾のソウルフード。優しくもコクのあるスープが麺に絡む1品です。タピオカミルクティーをたっぷりと味わいたい方には、大阪限定商品の「メガタピオカミルクティー」(810円)がオススメ。通常の2倍と大容量のこちらの商品は、ジョッキグラスに入って提供されます。豆乳をブレンドしたまろやかな抹茶ドリンクの「タピオカ豆乳抹茶」(648円)は、抹茶好きな方に大好評の1杯です。「春水堂」のあるグランフロント大阪はJR大阪駅に直結しており、そのアクセスの良さも人気の理由のひとつと言えます。「春水堂」で、人気のタピオカミルクティーや台湾スイーツを堪能してみませんか?スポット情報スポット名:春水堂 グランフロント大阪店住所:大阪府大阪市北区大深町4-1 グランフロント大阪 うめきた広場 B1F電話番号:06-6131-8520
2017年08月14日アジアンモダンな落ち着いた空間「春水堂」は、台湾国内で40店舗以上展開しているお茶カフェ。日本では表参道に店舗を構えています。店内は台湾と同様に温かみを感じるデザイン。女性が好むアジアン雑貨や家具が配置され、その中には台湾をイメージさせる装飾も。落ち着いた空間でお茶やスイーツが楽しめます。「タピオカミルクティー」発祥の店として人気「春水堂」の創業は1983年。台湾で始まり、今は45店舗を展開する大人気のお茶カフェです。「春水堂」の人気を不動のものにしたのが「タピオカミルクティー」。「春水堂」はタピオカミルクティーを初めて生み出したお店としても有名です。全ての人に安心で安全なお茶を味わってほしいという願いから、茶葉は防腐剤無添加のものを、タピオカやスイーツに使用しているシロップは全て春水堂が手掛けるなど、こだわりを持っています。夏季限定! 「愛玉(アイユイ)マンゴーかき氷豆花」「春水堂」がおすすめする台湾スイーツが「豆花(トウファ)」です。豆花は台湾では定番で、砂糖を加えていないなめらかな食感の豆乳プリンに甘い蜜やフルーツをトッピングして食べるスイーツのこと。台湾の夏はこの豆花にかき氷を合わせた「氷豆花(ピントウファ)」が人気です。夏季限定で提供する「愛玉(アイユイ)マンゴーかき氷豆花」(756円)は、豆花とかき氷、2種の異なる味の愛玉ゼリー、そしてマンゴーをトッピング。きび砂糖で作ったシロップをかけて食べます。シャリシャリのかき氷と豆花のなめらかさがクセになる一品。食感が楽しい! 「タピオカピーナッツ抹茶豆花」台湾では今抹茶ブーム! そこに目を付けた「春水堂」が、抹茶の豆花「タピオカピーナッツ抹茶豆花」を開発しました。京都の宇治抹茶を混ぜ込み、抹茶豆花には北海道産の小豆煮とタピオカ、ピーナッツをトッピング。シロップはジャスミンティーが隠し味で、口に入れるとふわっと香ります。のど越しの良い抹茶豆花と、異なる食感のピーナッツとタピオカが一体化し、優しい味わい。大人気の「タピオカミルクティー」(540円)と一緒に、または台湾のソウルフード「牛肉麺」(1,004円)を食べた後のデザートにもおすすめです。これからも安心・安全・美味しいメニューを「春水堂」では、スイーツやドリンクの品質や素材に徹底的にこだわりをもっています。特に茶葉を使用する全てのドリンクに香料や防腐剤を使用していないため、茶葉本来の風味が感じられる点が特徴です。お茶の仕込みが毎日のことはもちろん、お店がオープンする前にテストドリンクを行い品質向上に努める企業努力もかかしません。店内には「お茶マイスター」が常駐し、お店の美味しさを守っています。春水堂は今後も国内で店舗を拡大予定。あなたの家の近くで、本場の味が楽しめるのも近いかも?「春水堂 表参道店」の最寄り駅は東京メトロ千代田線の明治神宮前駅です。神宮前交差点から歩いて約2分、表参道ヒルズにも近く、ショッピングや食事をした後に一休みするのに最適のスポットです。ヘルシーで美味しい台湾スイーツをぜひ一度体験してみてください。スポット情報スポット名:春水堂 表参道店住所:東京都渋谷区神宮前4-28-11電話番号:03-6804-6656
2017年08月03日7月7日(金)~9日(日)の3日間、東京上野にある上野恩賜公園で、「食」「伝統芸能」「音楽」などで台湾文化を紹介する過去最大級のイベント、<台湾の豊かな食と文化の祭典>縁結び「日本台湾祭り2017」が開催される。台湾は、日本から飛行機で約3時間強ほどと近く、小籠包や火鍋、汁麺、パイナップルケーキなど街に連なる屋台のB級グルメやショッピング、人形劇、布袋劇など台湾ならではの伝統芸能など、日本人観光客にも人気のディスティネーションだ。今回で開催3回目となる本イベントでは、台湾美食の店や、台湾の雑貨や食品を販売するお店が立ち並ぶほか、ステージでは、台湾原住民の踊りや、台湾の人形劇、布袋劇など伝統的な芸能、さらには、台湾の人気バンド(noovy) など、来日する多くのアーティストのパフォーマンスが繰り広げられる。また、台湾でも人気の高いアーティストの中孝介や、日台で話題の映画『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど』関係者なども参加してイベントを盛り上げて、台湾のグルメやカルチャーを大満喫できる3日間となる。今年の開催テーマは、台湾で恋人の日とされている七夕にちなんで「縁結び」。会場には、台北市の迪化街(てきかがい)にある霞海城隍廟に祀られており、台湾はもとより日本からも多くの観光客が縁結びパワーを求めてお参りすることでも知られている縁結びの神様「月下老人」がお目見えする。ちなみにこれを機に、迪化街と上野は、「姉妹街」として提携することになったというから、既にその縁結びパワーが炸裂しているのかもしれない。開催時間は、7月7日(金)8日(土)はそれぞれ夜22時、21時まで開催。夕方からは「縁結び七夕ライブ」が開催となる。さらに本イベントにカップルで参加すれば、両日とも先着50組にプレゼントがもらえるなどお得なコンテンツも用意されている。七夕ではじまる週末に、縁結びのゲンを担ぎに上野に足を伸ばし、台湾カルチャーを楽しんでみてはいかが。(text:cinemacafe.net)
2017年07月06日「第40回モントリオール世界映画祭」にて“最優秀芸術賞”を受賞し、海外でも話題となっている本格時代劇映画『たたら侍』。この度、本作の台湾プレミアが4月19日(現地時間)に実施され、「劇団EXILE」の青柳翔、「EXILE」のAKIRA、錦織良成監督が登場。AKIRAさんは「みんなに会えて嬉しいです!」と流暢な北京語で挨拶すると、現地ファンからは黄色い大歓声が響き渡っていた。プレミアの会場となったのは、台湾のシンボル「台北101」に隣接する台北最大級の映画館、台北信義威秀影城(ヴィショー・シネマズ)。レッドカーペットが敷かれた会場には400人のファンが詰めかけ、青柳さんとAKIRAさんは時間をかけてサインに応じるなど、ファンとの触れ合いを楽しんでいた。今回2度目の訪台となった青柳さんは、「『たたら侍』がこうして台湾で上映されることを嬉しく思いますし、多くの方々が来場してくれて嬉しかった」と現地の反応を喜んでいた様子。プレミア上映では220席が即完売となり、会場は満席に。上映後の舞台挨拶では、司会者が客席に「みなさん、映画は面白かったですか?」と呼び掛けると、「イェイ!」「素晴らしい!」と絶賛を浴び、日本の文化や歴史に興味を持った現地ファンから多くの質問が飛び交っていた。そして、イベントを終えたAKIRAさんは、「色んな捉え方で『たたら侍』を楽しんでくれているのを肌で感じましたし、日本の文化や歴史に大変興味を持ってくれているのを感じた」と手応えを口にし、「改めて『たたら侍』を通じコミュニケーションを図ることによって、台湾と日本に通ずる精神や魂が生まれたら嬉しい」と願った。台湾では、「EXILE」は「放浪兄弟」と称され人気を集め、昨年末にはEXILE HIROが企画プロデュースを手掛ける総合エンターテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」も公開されている。現地の映画関係者は、「先日台湾で公開された『HiGH&LOW』シリーズなど、EXILE TRIBEが出演する映画は台湾の若い子たちにも人気があります」とコメントするように、この日も取材に現地メディアが20媒体以上集まるなど、台湾でも注目の高さが伺えた。なお、本作は5月19日から台湾配給も決定している。『たたら侍』は、戦国時代中世の奥出雲の村を舞台に、伝統を継承し守ることを宿命付けられた青柳さん演じる青年が、葛藤や挫折を通して真の「侍」へと成長していく姿を描いた、原作なしの本格時代劇映画。青柳さん、AKIRAさんのほかにも、「EXILE/三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の小林直己、さらには津川雅彦、奈良岡朋子、笹野高史、宮崎美子といった豪華俳優陣が集結。主題歌はEXILE ATSUSHI×久石譲が約3年ぶりにタッグを組んだ楽曲「天音(アマオト)」が起用されている。『たたら侍』は5月20日(土)より新宿バルト9、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年04月21日「台湾フェスティバル TOKYO2018」が、2018年6月21日(木)から24日(日)まで、東京・上野恩賜公園噴水広場にて開催される。「台湾フェスティバル」は、食文化を通じて日本と台湾の関係を深めることを目的とするイベント。台湾スタイルのビアガーデンがオープンする会場では、本格的な台湾グルメ、ライチやアップルマンゴー、パイナップルなどのフルーツの販売などが行われる。また、毎年開催されている恒例の「台湾ライチ種飛ばし大会」が今年も開催。2017年度には、優勝者に台湾行きの往復航空券、上位入賞者に台湾名物の黒葉ライチがプレゼントされるなど、台湾フェスならではの豪華商品が用意された。入場は無料なので、台湾の本場の空気を体験しに気軽に足を運んでみてはいかがだろう。【詳細】「台湾フェスティバル TOKYO2018」期間:2018年6月21日(木)~24日(日)時間:10:00~21:00 ※最終日は19:00まで。会場:東京都上野恩賜公園・噴水広場入場料:無料 ※一部有料プログラムあり。■台湾ライチ種飛ばし大会実施日時:6月23日(土)・24日(日) 10:00〜16:00(受付9:00〜15:00)
2017年04月15日東京・港区の東京タワーでは3月18日から20日まで、1階の正面玄関前広場屋外特設会場にて「東京タワー台湾祭2017」が開催される。台湾グルメを堪能できる飲食ブースでは台湾式ハンバーガーで有名の代表的な食物である割包や、豚の肩肉と脂身を混ぜ合わせた台湾ソーセージの香腸、本場のタピオカが楽しめる珍珠ピンイン、台湾の観光名所であるジュウフェンの名物デザートであるユーユェン、イカのすり身を丸団子にした花枝丸湯、海老のだしをとって肉そぼろをかける坦仔麺、ラードを含まない部位の肉で作ったそぼろ肉の煮込みをご飯にかける肉燥飯、などの他、シエンスージー、台湾麺線、焼小籠包、阿珠雪在燒、水餃子、ジーパイ、マーヨージー、ルーローファン、地瓜球、担仔乾麺、手工粽といった台湾の屋台料理を中心に様々な料理を楽しむことができる。その他、はまぐりさゆりをMCに迎え、一青妙、こけぴよ、ノッポン兄弟など多数の出演者がイベントステージで同イベントを盛り上げるなど、台湾の魅力を存分に体験できる3日間となっている。【イベント情報】「東京タワー台湾祭2017」会期:3月18日~20日会場:東京タワー1階 正面玄関前広場 屋外特設会場住所:東京都港区芝公園4-2-8時間:11:00~21:00(3月20日のみ20:00まで)入場無料
2017年03月08日東京タワーで「東京タワー台湾祭 2017」が開催される。期間は2017年3月18(土)から3月20日(月・祝)まで。台湾と言えば「夜市」。この台湾夜市が「東京タワー」にやってくる。台湾グルメ飲食ブースでは、割包、肉燥飯、台湾線麺、焼小籠包、台湾まぜそば、台湾拉麺、水餃子など、台湾ではお馴染みのフードを満喫。日本ではなかなか味わえない「台湾グルメ」が勢揃いする。また、台湾のアーティスト・作家によるイベントも実施。はまぐりさゆりをMCに迎え、台湾をテーマにしたエッセイを数多く出している一青妙(妹は歌手の一青窈)、台湾歌手の吳婉真、台湾育ちのハーフでシンガーソングライターの洸美 Hiromi、楽器・二胡の演奏を披露する簡邑安+黃奎翰など、他にもたくさんの出演者が登場する。さらに、台湾観光で有名な九份の雰囲気を東京タワーで体験できるような演出もあるらしく、台湾ファンにはたまらないイベントになるだろう。台湾に訪れたことがある人も、まだない人も、台湾の魅力を「台湾祭」でぜひ感じてみて。【概要】東京タワー台湾祭 2017開催日:2017年3月18日(土)~20日(月・祝)会場:東京タワー 1F正面玄関前広場 屋外特設会場時間:11:00~21:00(最終日のみ20:00終了)その他:入場無料
2017年02月27日台湾でもうすぐ2歳になる娘を子育て中のママライター、なかやまあぽろです。こちらで生活していると、自然と台湾人ママや日本人ママと知り合うことが多くなるのですが、特にわたしは台湾にお嫁に行った日本人ママのお話に興味深々。日本と台湾は距離的に近いとはいえ、やはり文化は全く違います。2016年の秋に公開の映画『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』では、日本人男性と台湾人女性の国境を越えたリアルラブが眩しいストーリーですが、その逆パターンの、台湾人男性と日本人女性カップルの様子も気になりますね。今回は、台湾にお嫁に行った日本人ママに教えてもらった、“台湾でのリアル子育て”にスポットライトを当て、いくつかのぞいてみましょう!●旦那様は、子どものしつけに意外に厳しい!?台湾人男性と言えば優しいイメージがあり、女性にとことん尽くしてくれる 、なんて聞いたことがある方も多いはず。特に、日本人女性は台湾人男性にとても人気があり、結婚後もずっと奥さんにメロメロ……なんて話も。では、そんな二人の間に生まれた子どもにもさぞかし甘いのかな……?と在台ママに聞くと、びっくり!意外にも子どものしつけには厳しい のだとか。『台湾人の夫の両親と同居していますが、夫をはじめ、家族総出でテレビは幼稚園に入るまでは子どもに見せちゃダメと徹底しています。でも、わたしと子どもが出掛けているあいだに、皆こっそり見ているみたいです』(1歳の女の子のママ)『市販のおかしや菓子パンを与えるのを禁じられています 。ジュースなんてもってのほかです。食生活はかなり厳しいのに、深夜近くまで起きていても何も言わない主人……。どういうこと!?』(3歳の女の子のママ)●パパをはじめ、周りの家族が育児に積極的わたしが台湾で子育てをしていて一番驚いたのは……平日の公園や児童館にたくさんのパパがいること !日本ではあまり見られない光景ですよね。その理由を掘り下げていくと、台湾では2016年に、初の女性総統が誕生したように、女性が活躍する社会が成り立っている ことが挙げられます。産後3か月前後で社会復帰をし、それぞれの両親に子どもを預けて働くことを選択する女性は日本よりも断然多いです。祖父母はもちろん、パパも働くママの味方。お休みの日は自ら進んで抱っこひもを下げて公園や児童館へ子どもを連れて行き、その姿に「恥ずかしい」などといった雰囲気は全く感じられません。“イクメン”が非常に多い国 なのです!『息子が産まれてから、夫が積極的に家事をしてくれるようになったのはもちろん、台湾は外食が盛んなので、産後半年間は食事を一切作らなくてもよい という、びっくりルールを作ってくれました。たまに義両親が夕食を持ってきてくれることもあり、当時は皆に助けられていました』(2歳の女の子のママ)『台湾では“月子”と言う、産後1か月間入院できるシステムがあるのですが、2人目の子を台湾で出産する際は、さすがに上の子をおいて1か月も家を空けられないな、と諦めていました。このことを主人に相談すると、意外な返答が。主人はわたしが入院中の1か月間、義母に自宅まで通ってもらうように説得してくれ、さらに基本的な家事は僕がやるから心配しないでゆっくり休んでね 、と言葉をかけてくれたのです。これには感動し、思わず泣いてしまいました』(5歳・1歳の男の子のママ)●家族や親戚との絆を大切にすることで、子育てがしやすい環境へ台湾での家族、親戚関係はとても親密。月に一度は必ず集まり食事会を開いたり、通信アプリでのグループで、ささいなことでも報告し合ったりなんていうところも。日本人にとっては、いくら親戚とは言え、ここまで立ち入った話をするの!? と、びっくりすることも多々あります……。でも、何か困ったことがあったらすぐに問題解決に協力してくれるというメリットもあるようです。『娘を保育園に預けようと情報を集めていたのですが、語学力が足りずなかなか理想の保育園が見つかりませんでした。それを義母に相談すると、義母の近所の奥さまたちや親戚中に聞いていただけたらしく、一度にたくさんの保育園の情報が集まり 、助かりました』(2歳の男の子のママ)『主人の兄弟は5人ととても多く、それぞれ結婚していて子どももいるので、毎月恒例の親戚の集まりはびっくりするほど大人数 。わたしの息子と同じくらいに誕生した子どもが何人かいるので、家の付近の児童館や、子ども向けイベントの情報を交換しあったりしています。子どもの洋服も、サイズアウトしたものは親戚中の下の子にどんどん回ってくるので、なんだか仲良し大家族みたい』(3歳・1歳の女の子のママ)----------「異文化の中で子育てして行くのは大変」と言うイメージがあったのですが、台湾の方はとても情に厚く、子育てがしやすい国ということが、今回のお話で伝わってきました。でも、きっと日本でする育児とは違うご苦労もされているはず。台湾だけではなく、世界中で子育てを楽しむママたちに拍手!●ライター/なかやまあぽろ(ママライター)●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
2016年10月15日現在放送中のフジテレビ月9ドラマ「好きな人がいること」の特別番外編が台湾にて制作されることが決定。「心有所屬」(日本語タイトルは「好きな人がいること in 台湾」仮題)と題し、11月中旬にFOD(フジテレビ・オンデマンド)にて配信されることも分かった。前回、15分拡大スペシャルで放送された第7話では、夏向(山崎賢人)、千秋(三浦翔平)、冬真(野村周平)ら柴崎3兄弟の深い絆が描かれたほか、尾道を舞台に距離を縮めた美咲と夏向の2人、そして美咲を意識し始めたような千秋の視線…、と新たな三角関係の予感にも多くの反響を呼んでいた。本ドラマは、日本のみならず韓国や香港、そして東南アジア各国と海外でも放送され人気を集めている。そんな中、今回発表された本ドラマの特別番外編は、フジテレビと台湾版「花より男子」「イタズラなKiss」などを制作した台湾のヒットメーカー・コミックプロダクションが共同制作で行い、オール台湾ロケで撮影。9月1日(木)に台湾で開局する放送プラットフォームWAKUWAKU JAPANの開局記念企画として、「好きな人がいること」本編と合わせて放送されるほか、日本でもFODにて独占先行配信予定。そんな特別番外編の主演は、柴崎3兄弟の三男・冬真を演じている野村周平。舞台は台湾の海辺の街。レストランでウエートレスとして働くフェイは、オーナーシェフのトニーに淡い恋心を抱くごく普通の女の子。仕事仲間のテツや、親友ルルらと楽しい夏を過ごしていたが、ある日、海辺でひとりの日本人と出会う。BMXに乗ったその青年・柴崎冬真は、いきなりフェイに恋の告白! 突然の展開に面食らうフェイだったが…。という内容。中国語も堪能な野村さん、同じ冬真役で参戦し台湾のスターたちと新たな「好きな人がいること」の魅力を作り上げる。そして、野村さんと共演する台湾俳優陣には豪華な顔ぶれが集結。淡い恋に揺れる主人公フェイを演じるのは、その特徴ある美しさと優れた演技力で台湾のみならず、中国でも人気が高い中国圏アジアを代表するトップ女優のひとり文雨非(ウェン・ユーフェイ)。また、フェイに恋心を寄せる青年・テツ役には、台湾の大人気アイドルグループ「SpeXial」のメンバーのTeddy。そのほか、フェイの親友ルル役に台湾女性アイドルグループ「A’N’D」のメンバー・ユーティン、フェイが恋心を寄せるレストランオーナーのトニー役を、若手実力派の邱昊奇(チウ・ハオチー)が演じる。野村さんは「台湾のファンの皆さんにも見ていただけるということで精一杯頑張ります。絶対良い作品にしますので期待していてください!」を力強いメッセージを贈り、プロデューサー・久保田哲史も「日本の“月9”が海を越えてアジアで展開し、さらに世界観を広げていく。国境を越え言葉を越えた、新しい“ドラマの潮流”にご期待ください」とコメント。また同じくプロデューサー・藤野良太は「台湾で本作品を制作できること大変うれしく感じております。このドラマが日本と台湾をつなぐ架け橋の一助となれたら制作者としてこんなにうれしいことはありません」と語っている。「好きな人がいること in台湾」(仮)は11月中旬、FODにて配信予定。「好きな人がいること」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年09月01日「台湾の魅力発見!台湾フェスタ_2017」が、2017年7月29日(土)・30日(日)の2日間代々木公園で開催される。2016年は、2日間で10万人以上が来場した「台湾フェスタ」。今年も「観光・産業・芸能・文化・美食」などをテーマに、さまざまな台湾の魅力を野外フェスで体感できる。出店ブースは2017年3月の時点では募集中だが、昨年開催時は、タピオカミルクティーや小籠包など、ご飯ものからスイーツまで幅広いメニューがラインナップしたフードブースが登場。またステージでは、台湾ミュージック界で活躍するアーティストたちのパフォーマンスが披露された。開催に向けてコンテンツは順次公開。ぜひ足を運んで台湾の世界を満喫してみて。【イベント詳細】台湾フェスタ 2017会期:2017年7月29日(土)・30日(日)場所:代々木公園イベント広場住所:東京都渋谷区神南2-1入場料:無料 ※雨天決行
2016年07月08日春水堂(チュンスイタン)から、代官山店限定で「台湾式黒糖氷ぜんざい」と「台湾式抹茶氷ぜんざい」が、2016年7月4日(月)より新登場。“かき氷天国”とも言われる台湾で生まれた「バオビン」という氷ぜんざいのようなスイーツを、春水堂こだわりの素材でトッピング。もちもちのタピオカ、ジャスミンとレモンの香る手づくり愛玉ゼリー、茹でピーナッツ、大納言小豆、マンゴーなどをたっぷりのせた。また、「台湾式黒糖氷ぜんざい」には台湾で定番の黒糖、「台湾式抹茶氷ぜんざい」には日本オリジナルの抹茶のシロップを使用している。ざくざくの氷とトッピングを混ぜ、やさしい甘みと多様な食感を楽しみながら味わってみてはいかが。【詳細】・台湾式黒糖氷ぜんざい・台湾式抹茶氷ぜんざい販売開始日:2016年7月4日(月)販売店舗:代官山店住所:東京都渋谷区代官山町20-9 アクシス209代官山1F価格:各単品700円+税、ドリンクセット1,050円+税
2016年07月03日日本から飛行機で3~4時間で到着。時差もほとんどないことから、子連れでも比較的ラクに行けるということで注目の台湾。料理家の内田真美さんはいち早くその魅力の虜(とりこ)になり、15年以上台湾に通い続けています。そんな内田さんの最新刊『私的台湾食記帖』(アノニマ・スタジオ)では、食通の内田さんが厳選した、台北、台中のおいしい料理やデザートだけでなく、子連れでの旅行先としての台湾のおすすめスポットや、子どもと旅するコツもたくさん掲載されています。そこで内田さんに、台湾の魅力や子どもと一緒に楽しむ秘訣など、たっぷり伺いました。■治安もよく、子ども連れにも寛容な台湾の人々7歳の娘さんを持つ、お母さんでもある内田さん。初めての外国旅行は台湾と決めていたそう。「娘が初めて行ったのは2歳半のとき。移動はタクシーやMRT(地下鉄)を使いますが、『今日はこのエリア』と決めて歩くと、子どもも楽しいし、言葉や町並みで、ちゃんと外国だとわかるんですね。自然な形で外国の文化を感じ取れるのがいいなと思って。施設の中でアクティビティとなると、どこの国でも一緒になっちゃうから、子どもは少し広い公園などで現地の子に混じって遊んで、私たちも散歩をすると、ちょうどいい具合にお腹が空くんです(笑)」「台湾の人はもともと優しいですが、子どもと一緒なら、さらに優しく微笑んでくれるんです。たとえ泣いたりふざけたりしても、“子どもはそういうもの”と、男性もニコニコしてくれます。小さい赤ちゃんを連れて遅い時間にお茶を飲んでいるのも普通なので、こちらも気兼ねなく歩き回れるし、場所やマナーに気をつければ治安もいいので、晩ごはんを食べたあとに女性と子どもだけでデザートの店まで繁華街を散歩するのも怖くない。子ども連れだとまず外出というだけで荷物が多いし、気配りすることがいっぱい。外国なら治安や移動手段も気を遣わなくてはいけないけど、ほかの国に比べると比較的治安もいいので、緊張しなくていいと思います」街中にある松山空港を使うと、台北の主要なホテルまでタクシーで15〜20分。着いてからすぐに荷物を置けて、帰りもギリギリまでホテルに荷物を預けられ、移動距離が短いから楽、という点でも、子連れでも無理なく行けるのだそう。 ■お米や麺類、小さな子どもが食べられるメニューも豊富さらにお米や麺類など、子どもが食べられるものが多いのも嬉しいポイント。本には、内田さんならではのおすすめメニューの組み合わせが掲載されていて、そのまま注文したくなります。「辛いものだけ気をつけてあげれば、塩分も糖分も低いから、子どもに食べさせやすいですね。果物も豊富で、豆や芋を使ったデザートも多く、外食がしやすいです。素食文化があるし、オーガニックスーパーも多いんです」内田さんが子連れで台湾を旅する上で、気をつけていることは?「台湾は漢字文化だから、必ずメモ帳とペンを持ち歩きます。事前に食べたいものや行きたい場所を調べて、メモして見せればわかってくれます。台湾の人は何を言いたいのか、すごく汲み取ってくれるんですよね。それから、ホテル選びで大切にしているのは、日本語が通じるホテルの、できるだけ広い部屋に泊まることと海外保険に入ること。子どもといると予想のつかないことがあるので、それは安心代と思ってお金をかけたいです。1日1万円の予算があれば十分に楽しめるので、使い切れる分だけお金を換金するのがポイント。できれば4泊以上で、余裕があるとゆっくり楽しめます」「子どもがいると、事前にピックアップしていた観光ポイントでも、とりこぼして当たり前。思い通りにいかないのはわかっているから、ゆっくり動くのが前提です。大人だけで行くと欲望の渦に巻き込まれて、スタンプラリーのような感じになってしまうけど、子どもがいると子どもたちに都合を合わせるので、次にどこに行くか、ゆるくスケジュールを決められるのが気持ちいいんです。台湾はすぐに行ける距離にあるし、のんびりしに行くところ。だから詰め込まないで、行けなかったらまた次の楽しみにすることですね」 ■台湾旅行におすすめの時期、おすすめのグルメは?そんな内田さんのおすすめは、女友達との旅行。「食事のことを思うと、いろいろ注文したいから、大人数で行きたいですよね。全日程一緒にするのが難しい場合は、ホテルだけ同じにしておくんです。大人4人と子ども1人だとタクシーにも乗りやすいので、おすすめ。友人同士だと協力して楽しく過ごそうとするし、子ども連れが何組か集まると、子ども同士で遊んでくれるというメリットもあります。なので、たとえば市場に行くときは、子どもたちを公園で見ている側と買い出しに行く側と分かれたり、子どもがいない友人がスパに行く間、子どもチームはお昼寝をしにホテルに帰ったり。現地のカフェや商業施設ではWi-Fiも飛んでいて連絡も取り合えるので、フレキシブルに各自が楽しめます」もっともおすすめの時期は、気候がよくて雨の少ない10月ごろだといいますが、夏休みに行く人にアドバイスは?「夏は、果物と冷たいデザートのおいしさが詰まっています。でも尋常じゃない暑さと湿度なので、小さいお子さんがいる方は気をつけて。建物内は冷房が効いていて寒暖の差があるので、寒さ対策もしてくださいね。体が疲れやすくなるので、一度ホテルに戻ってシャワーを浴びてリセットしたり、プールで遊んだりするのもおすすめです」 ■情報収集は現地の人のブログやSNSで普段から友人を案内することが多いという内田さん。情報は、最近は現地の人のブログやSNSから得ているのだそう。「初めて行く人がいるときは、台湾を好きになってほしいし、外したくないから大定番の店を中心にまわります。だから今回の本は、初心者の方向けに大定番ばかりをご紹介しています。さらにお子さん連れでも安心して着席できて、食べられるものがあり、小綺麗なところ。また、きれいなトイレがあるというのもポイントです」子連れママにこれ以上ないくらい、優しい目線で書かれた本書。これを片手に、子どもと一緒に台湾に行きたくなります。最後に、内田さんから日々子育てを頑張るお母さんたちへメッセージ。「治安がよくて、子どもに優しくしてくれるから動きやすいです。ふだん子育てを頑張っていらっしゃると思いますが、台湾ではみんなが子連れを優しく受け入れてくれて、子どもと楽しく生きていることをすごく肯定されるので、満たされます。満たされると、家族にも子どもにも優しくできるんです。私は台湾に助けてもらっていて、いつもパワーをチャージされるので、ぜひお母さんたちに台湾に子連れで行って、少しでも気を緩ませてもらえたらいいなと思います。デザートにお茶、おいしいものを食べてゆっくりして、スパやマッサージでリラックスする。お母さんたちにとってはご褒美みたいな時間になると思います」今回取材に協力してくださった、内田真美さんの新刊『 私的台湾食記帖 』(内田真美・著/アノニマ・スタジオ)
2016年07月01日『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』で主演を務める鈴木亮平が、5月27日(金)からの台湾公開に併せ、現地からの熱烈オファーを受けてキャンペーンを実施。台湾で空港や街頭、舞台挨拶に登場し熱い歓迎を受けた。パンティを被った興奮の力で悪を倒すヒーローを、鈴木さんが驚異の肉体美と身体能力で演じ切って大ヒット、そのまさかの続編に清水富美加、柳楽優弥、ムロツヨシを迎えて実現した本作。欧米含め世界20か国以上から上映オファーが続々届いているという中、台湾での公開に合わせて“降臨”した鈴木さん。台湾では、前作『HK/変態仮面』が映画祭で上映された際、チケットは即売に。原作「究極!!変態仮面」が現地で大人気だったこともあり、映画も高い注目を集め、当時も鈴木さんが現地で舞台挨拶を行い、大歓迎を受けた。今回の続編の公開規模は、今年台湾で公開された日本映画でも最大の52館。満を持しての台湾公開となり、台北市内から遠い桃園空港に22時ごろの到着にもかかわらず、待ち望んでいたファンからは歓声が上がり、鈴木さんも快くサインや握手に応じていた。翌5月28日(土)は、現地メディアの取材からスタート。開始前に「前作は台湾で大ヒットしましたが、今作品もそれ以上に向けて自身のキャンペーンにかかってるので、がんばります」とコメントをしていた鈴木さん。50万部発行の現地日刊紙「Apple Dairy」や、朝ドラ「花子とアン」も放送したケーブル局「ビデオランド」などの取材を受けた。その後はランチの予定だったが、移動中に街頭ビジョン(台北市内10か所、台湾全土で32か所)を発見。また、前回は実施していなかったアドトラックを“台北の原宿”といわれる西門町で、偶然見つけた鈴木さんは、体感温度40度を超える猛暑にも関わらず、自ら走ってアドトラックを停めてもらい、その前で変態仮面さながらのポーズで緊急撮影会を行った。その後、Regent Hotelで行われた記者会見には、テレビ8社、WEB5社、新聞4社(※台湾の新聞全紙)、雑誌3社の計20社が参加。台湾の印象を聞かれ、鈴木さんは「人が温かい、そして文化に寛容な国だなと感じています」とコメント。その理由を尋ねられると、「先ほど見たアドトラックが、おしり丸出しのビジュアルで、これを街中で走らせる。日本でもそこまではさすがにできなかった」と応じ、集まった記者たちからも笑いが起きた。そのアドトラックは、前回を超える115台が台湾全土で走行しているというのだから尚驚きだ。最後に、「台湾は来るたびに優しく迎えてくれるし、応援してくれるので、またぜひ戻ってきたいと思います。できれば『変態仮面3』で。今作品はパワーアップしているし、ただ笑うだけではなくかっこいい。変態だけどかっこいいので、皆さんぜひ見に来てもらって、“変態仮面“がアジアを代表するHEROになっていければと思っています。ありがとうございました」と挨拶して会見を締めくくった。5月29日(日)のキャンペーン最終日も、朝から現地雑誌メディアの取材からスタート。その後、SHOWTIME CINEMAに移動し、2度目の舞台挨拶を実施。自己紹介と作品名を現地語で披露すると観客から歓声が上がった。その後のQ&Aでは、「次の作品が引退前の最後の作品になるとしたらどんな役が良いですか?」という質問に対し、「『変態仮面3』です!」との堂々発言にも歓声が巻き起こった。また、共演の柳楽さんに“おいなりさん”を押しつけるシーンが多かった本作。撮影でそのシーンがあると、まずは柳楽さんに「今日は“おいなりさん”をくっつけるけどごめんね…」と謝っていたが、実は「柳楽くんは(カンヌで)主演男優賞を獲った俳優なんですが、そんな俳優に押しつけるなんて嬉しかったです」と告白、会場は爆笑に包まれた。上映後、ドラマをずっと観ていたという20代の女性ファンは「映画を見て、すごく面白かったです。こんな変態なヒーローを演じられるのは鈴木亮平さんだけだと思います」とコメント。また10代の男性は、「皆にオススメしたい映画です。鈴木亮平さんは前作からすごく良かったです。ほかの正統派ヒーローとは全然違っていて面白いです」と感想を語ってくれた。その後、鈴木さんは、台北のシンボルタワーでもある「台北101」近辺でもアドトラックを見つけ、101タワーをバックに変態仮面をさらにアピール。帰りの松山空港でも、100人ほどのファンがすでに“花道“を作って待機しており、その花道を通って、鈴木さんは熱烈歓迎の台湾を後にした。『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月30日最近、週末の休みを利用して台湾を訪れる人が増えているそうだが、やはり女子としては台湾のイケメン事情は気になるもの。そこで、台湾の芸能界事情にも詳しいオネエ系映画ライターのよしひろまさみちさんに、注目するべきイケメンを教えていただいた。「台湾の俳優さんは勤勉で、若いうちはしっかり勉強する人がほとんど。だから、高学歴で、30代になってから芽が出る俳優さんが多いですね。というのも、台湾の映画市場は小さく、俳優として活躍するには他の国に出ていく必要がある。そのためにも語学力が必須なんです。また、国が大きくないので噂が回るのも速い。だからゴシップがない、私生活がクリーンな人が支持される傾向も」また、“好きな男性ランキング”を行うと、芸能人と並び一般人がランクインするのも面白いところ。観光名所である「忠烈祠(ちゅうれつし)」の、選ばれしイケメンのみが配属される衛兵も人気。会いに行ってみて。■チェン・ボーリン「どこか、やんちゃな雰囲気を漂わせながらも、今や台湾映画界の大物と言ってもいいレベルの人。ドラマ作品はもちろん、日本をはじめとする海外の映画まで幅広く出演しています。台湾ソニーの広告モデルをつとめたことでも有名」■ジョージ・フー「台湾ドラマ界を担う若手の代表格といわれているひとり。正統派の甘いルックスゆえ、王子様キャラを演じることが多いですね。台湾のみならず、日本にも非公式ファンクラブがあるほどの人気ぶり。日本でのブレイク間近かも?」■チャン・チェン「中国人の俳優が必要な作品がある場合、まず最初に必ずと言っていいほどオファーがくるのがこの方。ルックスがいいうえに、北京語、広東語を自由自在に操ることができる語学力も魅力のひとつです。勤勉なんでしょうね」■ツァオ・ヨウニン「この作品で鮮烈なデビューを果たして国民的スターになったものの、今は俳優ではなく野球選手を目指している彼。もともと大学野球で活躍していたところに出演オファーがきたので仕方がないですが、正直、もったいない!」■エディ・ポン「台湾人俳優のなかでは新顔系でありながらも、しっかりと太いファンをつかんでいる人気者。最近は体操や格闘技の選手を演じることが多く、そのたびに肉体改造に挑戦しているストイックさも人気の理由のひとつ。いいカラダしてます」■ジョセフ・チャン「個人的イチオシは彼。32歳という若くない年齢と、いわゆるイケメンとはいえないルックスながら、私生活のクリーンさで大人気。中国映画への出演が途切れないのですが、それってアジア映画界においてはすごいことなんですよ」■ショウ・ルオ「台湾でいちばん人気がある俳優といえば彼。演技がうまいだけでなく、歌やダンスも完ぺき。さらには人懐っこいキャラと絶妙なトーク力を生かして、バラエティ番組のMCとしても活躍中。トップアイドルの地位を確立していますよ」◇よしひろ・まさみちオネエ系映画ライター。『スッキリ!!』(日本テレビ系)などのTVやラジオ、小誌をはじめとする雑誌の連載など、さまざまなメディアで幅広く活躍中。※『anan』2016年2月24日号より。写真・中島慶子取材、文・重信 綾コーディネーター・片倉真理協力・謝ひかり
2016年02月20日鉄道は台湾でも重要な交通手段。全島をめぐる台湾鐵路管理局(台鐵)では、日本の駅弁ならぬ「鐵路便當(鉄道弁当)」が売っているのです。手頃な価格に確かな味。みんなに親しまれている人気の一品をご紹介します。特急列車が描かれたフタを開けると、湯気を上げて茶色いおかずがドドーンと。台湾の駅弁の1番人気がこの「傳統排骨(豚のスペアリブ)便當」(写真1枚目)。油でじっくり揚げてから醤油やネギを煮詰めた特製タレを染み込ませた豚スペアリブがメインのこの弁当、売り上げの4割を占める人気商品だ。台鐵(台湾鐵路管理局)の鉄道弁当は戦後間もない1949年から販売。当初は車内販売のみだったが、現在は台湾全土5か所にあるセントラルキッチンで作られ、台北、高雄、花蓮など21駅にある直営店のほか、特急電車内で買うこともできる。基本メニューは同じだが、おかずは季節や各キッチンの料理長の好みなどによって異なるよう。昨年は1日当たり2万6000食も販売。鉄道旅行には欠かせない、ソウルフードなのだ。そもそも台湾の弁当文化は1895年から50年間にわたって続いた日本統治時代に始まったもの。当時は日本語でも「便当」「弁当」などいくつかの表記があり、台湾では「便利」の意味に通じる「便當」の表記が一般的になったといわれ、日本語発音の「ベントー」でもそのまま通じる。ただ、日本と大きく異なる点は、その温度。こちらの弁当はいつでもほっかほか。台湾では本来温かい食事は温かいまま食べるべきとの考えが根強く、多くの人が冷めた食事を嫌がるからだそう。ちなみに台湾の一般家庭や会社には加熱調理ができるスチーム式の炊飯器や加熱器が普及しており、冷たくなった弁当は必ず温めて食べる。そのため温め直せるステンレスの弁当箱(写真5枚目)も台鐵で販売中だ。箱の素材では、日本人には少し懐かしい木製のものも。これは湯気を吸い取り、ご飯や具材がべちゃべちゃになるのを防ぐための工夫でもある。このように、日本から伝わった弁当文化は、台湾で独自の進化を遂げているのだ。例えば、メニューもそう。排骨以外にも魚や鶏肉メインの弁当がそろうが、目を引くのがベジタリアン向けの素食弁当(写真2枚目)。もともとは宗教上の理由で肉が食べられない人のためのものだったが、近年はヘルシー志向の高まりを受け、人気商品に。他に、宜蘭など地方の特産品(写真3枚目)を取り入れた弁当や朝限定のおにぎり(写真4枚目)もそろう。また、駅を一歩出れば、米どころとして知られる東部・池上郷の駅弁を販売するお店があるなど、地方の食を台北にいながらにして味わうこともできる。他にも台北と高雄を結ぶ台湾高速鐵路(高鐵)の弁当は、台湾産の食材をふんだんに用いつつ、栄養や彩りも配慮していて、ちょっぴりゴージャスな雰囲気を感じられると評判だ。旅情をかき立て、台湾人の生活に密着した庶民派グルメ。長年支持され続けた伝統の味は、やみつきになること間違いなし。※『anan』2016年2月24日号より。写真・小笠原真紀田村昌裕(FREAKS/台南)取材、文・恩田圭輔コーディネーター・陳 (草かんむりに止)如
2016年02月19日海外旅行での楽しみのひとつが、グルメ。なかでもスイーツは女子なら必ずチェックしたいもの!実はいま、台湾スイーツに新しい流れが起こっているのだとか。旅行好き、台湾好きはぜひチェックして。世界的な傾向と同様、台湾でも食の安全への関心は高まりを見せ、確かな素材や自家製にこだわるお店への支持が上昇中。今回、ananが台湾を愛するリピーターにアンケートでオススメのお店を聞いたところ、上位にランクインしたのが、いずれも食材と真摯に向き合うお店だったことは、偶然ではないはず。事実、店主の口からは、台湾産、伝統製法、自家製、無添加…といった言葉が何度となく聞かれ、自然の旨味を引き出す努力、原点回帰を重視する様子が窺えた。これは旅行者にとっても歓迎すべき現象といえそう。さて。この時期のスイーツの主役は、ほっこり&和み系の素朴な面々。マンゴーの季節と比べると、少々地味かもしれない。でも、どれもとびきりヘルシーな甘味たち。夏には見逃しがちな極上スイーツ、さあ召し上がれ!■肉球の弾力がかき氷と好相性「綠豆蒜(口偏に舎) 咪(ルゥドウスウアンシャアミイ)」の黒糖牛(女偏に乃) 冰+(むじな偏に苗) 掌湯圓(ヘイタンニョオナイビン<ジャア>マオザァンタンユエン)大人気のマンゴーかき氷がシーズンを終えた昨秋、新たに投入されたのが、超絶キュートな肉球団子。全メニューに追加可。●TEL:02・2502・688512:00~20:30(土・日曜13:00~19:30)1/1、旧正月、冬季(10~3月)日曜、夏季(4~9月)毎月最終日曜休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可(英語可)。台北市中山區伊通街106巷6之1號■トッピングを楽しむ豆腐スイーツ「庄頭豆花担(ヂュアントウドウホァーダン)」の白豆花+冰(バイドウホワ<ジャア>ビン)大燕麥+紫米+(草かんむりに意) 仁(ターイエンマイ<ジャア>ズーミー<ジャア>イーレン)主役の豆花は、白と黒を用意。シロップは豆漿、黒糖、黒糖シャーベットから選択。約15種のトッピングはなんと選び放題。写真は紫米、オーツ麦、はとむぎ。希少な黒豆花もオススメ。●TEL:02・8771・630112:00~22:00(金・土曜~23:00)月曜、旧正月休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市松山區市民大道四段73號■伝統製法の“油もち”でほっと一息「雙連圓仔湯(スワンリエンユエンザイタン)」の燒麻(米偏に署) (シャオマァシュウ)名物は燒麻(米偏に署) (油もち)。もち米は台湾産を使用。手ごねしたもちを低温の菜種油で煮るようにじっくり揚げる伝統製法を貫く。味付けは、砂糖と黒ごま、ピーナッツパウダー。弾力を感じられるアツアツのうちにどうぞ。●TEL:02・2559・759510:30~22:30旧正月休カード不可、日本語メニューあり、日本語不可。台北市大同區民生西路136號(今回の内容は、2016年1月に取材させていただいたものです。台湾南部地震の被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。編集部一同、一日も早い復興をお祈り申し上げます)※『anan』2016年2月24日号より。写真・中島慶子コーディネーター・連 思宇張 大乃曹 子き(王偏に奇)
2016年02月18日女性に人気の台湾旅行は、様々なグルメを楽しむことができるのが魅力。夜市を冷やかすのも楽しいけど…ゆっくり円卓を囲んで食事を楽しむ時間も、台湾での醍醐味。滞在時間が限られた中、どんな料理に、貴重な一食を捧げるべきなのか…。台湾を愛するリピーターにアンケートで、“ぜひこのお店で食べたい、台湾ならではの一皿”を聞きました!クチコミで多く挙がったのが、“海鮮居酒屋”。新鮮な魚介や各店自慢の鶏を使った、必食看板料理が目白押し!他にも、伝統メニューを斬新にアレンジしていたり、少しピリ辛の台湾風の味付けだったり…。一風変わったキラーメニューを持つ、注目店も続々。台湾の風情を味わいつつ、思い出に残る一皿を!■イカを引き立たせる、腹心の素材がそろい踏み!「府岸城台菜海鮮(フーアンツェンタイツァイハイシエン)」の塩酥軟絲(最小)一見シンプルなイカ炒め。けれどサヤインゲンとピーナッツが加わることで、コリコリとした食感が。唐辛子とコショウの辛さによって、イカの持つ甘みが引き立つ絶妙な組み合わせ。油通しをしてあるイカは、噛めば噛むほどに味わいが続く。●TEL:02・2393・590111:00~14:00、17:00~21:00無休カード可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市永康街8巷7號■肉汁のスープをご堪能あれ!「圓苑 圓山大飯店(ユエンユエンユエンサンターファンティェン)」の冰花煎餃(ピンホワチエンチャオ)なんとも美しいこの餃子。コーンスターチでできている羽は、割るのが憚られるほど。一口齧ると、厚めの皮と、サクサクの羽が相まって、口の中に食感の福音が。中には肉汁がたっぷり。まるで小籠包のスープのよう!●TEL:02・2886・1818(#1241 )11:30~14:30、17:30~21:30無休カード可、日本語メニューあり、日本語可。サービス料10%。台北市中山北路四段1號(今回の内容は、2016年1月に取材させていただいたものです。台湾南部地震の被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。編集部一同、一日も早い復興をお祈り申し上げます)※『anan』2016年2月24日号より。写真・中島慶子コーディネーター・連 思宇張 大乃曹 子き(王偏に奇)
2016年02月18日数ある台湾グルメのなかで、主食である「麺」や「飯」は外せないメニューのひとつ。今回は台湾でぜひ味わっておきたい、人気の麺と飯をご紹介します。■72時間かけてスープを煮込むこだわりぶり「七十二牛肉麵(チィーシィーアーニョウロウミェン)」の牛肉(ニョウロウ)麺ほんのり感じる甘み、繊細なコクが特徴の清燉(チンドゥン)牛肉麵は、1日限定80食。厚切り肉は、1頭から5~6碗分しかとれない後ろ脚の腱。通は、途中でローズソルトをひと振りし、旨みの変化を楽しむ。160元。●TEL:02・2393・409511:00~14:30(土・日曜~15:00)、17:00~21:00旧正月休カード不可、日本語メニューなし、日本語少々。台北市中正區濟南路二段71號■麺の歯ごたえと深みある辛さが魅力「天府麵庄(ティエンフゥーミェンズゥワン)」の燃麺(ランミェン)味の決め手は、本場から取り寄せた青菜の芽の漬け物“芽菜”(ヤアツァイ)。辛めの紅油と白油、花椒、ピーナッツパウダーとネギ…これらをモチモチの麺に絡めて食すと、程よい辛さと鼻に抜ける花椒の香りが絶妙、あとを引く美味さ。●TEL:02・2721・784611:30~14:00、17:30~20:00月曜、旧正月休カード不可、日本語メニューなし、日本語可。台北市大安區光復南路290巷51號■とり~り卵がコクを与える!「梁記嘉義鶏肉飯(リャンジィジャアイージィロウファン)」の鶏肉飯(ジィロウファン)主役は、ほどよい塩加減と歯ごたえが特徴の茹で鶏。この食感は、放し飼いされた台湾産の鶏ならではのもの。そこに鶏の茹で汁、鶏油で炒めた油ネギ入りの醤油ダレをさっとかける。半熟の目玉焼きを和えて食べると、コクが増して一層美味。40元+10元。●TEL:02・2563・467110:00~20:00日曜、旧正月休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市中山區松江路90巷19號■手間暇かけて作られた伝統の味をリーズナブルに「三元號(サンユエンハオ)」の魯肉飯(ルウロウファン)創業90年にもなる、台湾ソウルフードの老舗。仕入れたばかりの新鮮な台湾産の豚を何時間もかけて炒め、秘伝のタレで半日以上煮込んだ魯肉は、八角が効いた香り豊かな仕上がり。ホロホロとした食感ながら、食べごたえがあり、小碗でも大満足。●TEL:02・2558・96859:00~22:00月に2日、祝日、旧正月休カード不可、日本語メニューあり、日本語不可。台北市大同區重慶北路二段9號(今回の内容は、2016年1月に取材させていただいたものです。台湾南部地震の被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。編集部一同、一日も早い復興をお祈り申し上げます)※『anan』2016年2月24日号より。写真・小笠原真紀取材、文・堀 由美子コーディネーター、通訳・陳 し(草かんむりに止)如 通訳・謝ひかり
2016年02月17日台湾で人気のグルメのひとつが、小籠包。上海発祥の小籠包は、台湾で独自の進化を遂げているのだとか。台北市全体が激戦区と化し、ニューウェーブも登場中。美食に目がない台湾通からは、正統派を推す声と、個性派に注目する声が拮抗。王道系で人気があったのは、スープがたっぷりめの肉餡、歯ごたえあるヘチマ入りを供する名店の傑作。一方の創作系では、意外性ある素材の餡、キャッチーなビジュアルの意欲作が挙げられた。決めつけは不粋。なぜならどれもが魅力的。ハシゴは常識、あれもこれもと欲張って。注目のお店をご紹介します。■皮、スープ、餡。その超絶バランスに悶絶!「高記 中山店(ガオジィツォンサンティエン)」長くロコに愛される上海料理の名店。餡の主役は、黒毛豚の後ろ脚の肉。そこへ三星葱と生姜、塩を少々。鶏ガラ、豚骨、豚皮スープの煮こごりとともに、弾力ある薄皮で包んだ小籠包は、洗練を極めた味わい。●TEL:02・2571・313310:30~22:30無休(旧正月の大晦日は特別予約メニューのみ)カード可、日本語メニューあり、日本語不可。席料10%。台北市中山區中山北路一段133號■餡のバリエに驚愕!小籠包の革命児「樂天皇朝(ラァティエンフゥアンチャオ)」“グローバル展開できる味を”と考案された8色の小籠包は、個性的な餡を、冷めても美味な鶏のスープとともに。豚肉、高麗人参、フォアグラ、トリュフ、チーズ、蟹ミソ、大蒜、ピリ辛の順に食すべし。●TEL:02・2722・654511:00~21:30(木~土曜~22:00)無休(旧正月の大晦日~18:00)カード可、日本語メニューあり、日本語不可。席料10%。台北市信義區忠孝東路五段68號4樓(微風信義内)■パリッと鋭い皮が優しい味のアクセントに「上海邵師傅湯包(シャンハイシャオシィフータンバオ)」意表をつく創作が話題のお店。小籠包のスープは、鶏ガラ、玉ねぎ、りんごを煮込んだものに、ハマグリの出汁を加え、自然のコクと甘みを引き出したもの。香ばしい羽根の食感、トッピングの青海苔の香りなど、懐かしさも感じる一皿。●TEL:02・2732・514811:00~21:00月に1日、旧正月休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可(英語可)。台北市大安區樂利路31-1號(今回の内容は、2016年1月に取材させていただいたものです。台湾南部地震の被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。編集部一同、一日も早い復興をお祈り申し上げます)※『anan』2016年2月24日号より。写真・小笠原真紀取材、文・堀 由美子コーディネーター、通訳・陳 し(草かんむりに止)如 通訳・謝ひかり
2016年02月17日最近、週末を使って、こまめに台湾を訪れるリピーターが増えています。台湾の魅力のひとつが“食”。女優・小松菜奈さんが、“ 好吃(ハオツー=おいしい)”とウワサの朝ごはんの店を巡りました。果たして、その味はいかに?■ふわりと広がるような豆乳に、地元ファンも通う定番店「鼎元豆漿(ディンユエントウチアン)」地元の方たちにも愛されているこの店は、丁寧に仕込まれた雑味のない豆乳が自慢。酢と塩で調整し、油條(揚げパン)と葱を散らした鹹豆漿(25元)は、お好みでラー油をかけても。ほんのり甘みがある甜豆漿(20元)は、油條(15元)も頼むのがお約束。まるで出来たてのおぼろ豆腐のようなやさしい味の「鹹豆漿(シェントウチアン)」 に朝からほっこり癒される。豆乳ベースだから美容にも効きそう。◇クレープ状の卵焼き、蛋餅(ダンピン)25元はカリッと感がたまらない!実はこの店、小籠湯包90元も隠れ名物。必食です!●TEL:02・2351・85274:00~11:30無休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市金華街30號之11■艶のある麺は麗しくて美味!「戴記涼麵(タイチーリャンミエン)」いわゆる涼麺は、一言で言うと、麻醤(ゴマだれ)で和える麺。ここで食べるべきは、榨菜肉絲涼麵(大80元、小65元)。ザーサイときゅうり、薄切り豚肉、そしてゴマだれをからめれば、軽やかで爽やかな味に悶絶!麺の弾力感にも大満足の一品。朝から麺?と思ったけど爽やかで軽めの「涼麺(リャンミエン)」に夢中に。タレと具を麺にからめるのもなんだか楽しい!スープも一緒にオーダーが台湾の定番です。●TEL:0933・167・3257:00~15:00日曜休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市富錦街427號■50年以上続く屋台の滋味深い味「葉家肉粥」(イエチアロウツォウ)屋台が立ち並ぶ中に“肉粥”とある木の看板が目印。現在で3代目のご主人が、昔ながらの肉粥(20元)の味を引き継いでいる。豚肉と干しエビベースのスープは軽めの飲み口だからあっという間に完食。◇豚肉と油葱が味のアクセントに。奥の紅麹に漬けてカラッと揚げた豚肉=紅燒肉(50元)も身が柔らかく、絶品です!●TEL:916・836・6999:00~15:00不定休カード不可、日本語メニューなし、日本語不可。台北市大同區保安街49巷17號(今回の内容は、2016年1月に取材させていただいたものです。台湾南部地震の被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。編集部一同、一日も早い復興をお祈り申し上げます)※『anan』2016年2月24日号より。写真・赤尾昌則(whiteSTOUT)スタイリスト・飯田珠緒ヘア&メイク・佐伯祐介(W)モデル・小松菜奈コーディネーター・片倉真理ブラウス¥132,000パンツ¥108,000共に予定価格(共にミュウミュウ/プラダ ジャパンカスタマーリレーションズTEL:0120・559・914)ノースリーブブラウス¥39,000デニムパンツ¥40,000(共にエムエム6 メゾン マルジェラ/メゾン マルジェラ トウキョウTEL:03・5725・2414)中に着たキャミソールはスタイリスト私物ノースリーブトップス¥110,000スカート¥124,000(共にマーク ジェイコブス/マーク ジェイコブス カスタマーセンターTEL03・4335・1711)ソックス、シューズはスタイリスト私物
2016年02月17日「anan」1992号2/17発売は小松菜奈さんが表紙の「週末、台湾」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。台湾食い倒れツアー、決行してきました!1泊2日で台湾。そんな無茶な!海外なのにもったいない!それで満喫できるの? そうおっしゃる人、一度、体験してみてください。1泊2日でも、11食食べちゃいました、スタッフ陣。さらには、足裏マッサージに2回言った強者も。今回、「ティファニーで朝食を」的に「台湾で朝食を」ってどうかしら? という編集長の鶴の一声で、台湾の朝ごはん事情をリサーチ。すると、いつもホテルで食べてて気づかなかったけど、素敵なメニューがたくさんあること、発見しちゃいました。しかも台湾の朝ごはんのお店は、早いところだと、4時か5時から開店。昼頃まで営業していると考えると、もしやハシゴなんてできちゃう? その無謀な計画にお付き合いしていただいたのが小松菜奈さんでした。昨年、映画のロケで1か月半滞在したそうで、到着直後からお気に入りのドリンクを買いに店に直行! そして、ロケバスの中では、◯◯の店もおいしかった!など、台湾の思い出をたくさん語ってくれ、まるでツアーガイドのような小松さんに、スタッフ一同、「ついていきます!先輩!」的な体育会系的ノリに。今回、撮影した店は4軒。どのお店でも、小松さんは完食!(もちろんスタッフもですが)。誌面でもその様子が満載です。さらに、撮影後には、魯肉飯を食べ、合間には、昔ながらのきなこのお餅的なスイーツを屋台で発見して、即味見。すっかり撮影だということも忘れて、一緒に旅行している気分に。実は小松さん、写真が趣味で、台湾で撮影した風景をインスタでも随時UP! おいしそうなごはんや屋台などの写真があれば、それはきっとそのときに撮影したもの。みなさん、ぜひチェックしてみてくださいね。(HK)
2016年02月17日台湾って、じつは温泉天国だって知っていましたか? 日本の九州と同じくらいの面積といわれる台湾は、環太平洋火山帯に立地しているため、島の各地に温泉が湧きでています。その数なんと、100か所! 台湾全土に分布している温泉のなかには、「不老温泉」というありがたいネーミングをもつものまであります。さらに、 あの「日本のおもてなしの宿百選」常連宿の加賀屋(石川県)も2010年にお店をオープンさせているんです! 今回は、台湾のオススメ温泉地を紹介します。■男女別、さまざまな種類の温泉がある陽明山温泉台北市内から16.5キロの国家公園、陽明山公園区内にある陽明山温泉は、山中に温泉が点在しています。野趣あふれるスポット。着衣(水着やシャワーキャップ)必須の温泉が多いなか、裸で入れる日本式です。陽明山温泉は、「陽明山公園」「冷水坑」「馬槽」「子坪温泉」の4つが主要の温泉地区で、源泉の「龍鳳谷硫黄谷」も見ることができます。最近では、無料で入れる足湯もお目見えしました。ちなみに陽明山という山はありませんのでご注意ください。■日本式のおもてなしを堪能できる新北投温泉台北のMRT駅からすぐの「新北投温泉」は日本人が開発したということもあり、日本の温泉宿に近い雰囲気。「日勝生加賀屋」があるのもこちらです。泉質は関節炎や動脈硬化にいいとされる硫黄泉。親水公園露天温泉浴地には公園内に露天風呂もあるので、地元のみんなとのふれあいも楽しめるかも。■肌によい泥温泉 日本人にも人気の関子嶺温泉休日には地元の親子連れも続々訪れるという「関子嶺大旅社」は、歴史が古く、ノスタルジックな宿です。泥温泉はミネラルをたっぷりとふくんだ泉質で、神経痛や胃腸病などにいいといわれています。顔や体への美肌も期待できそうで、自然のエステが楽しめます。乾燥した泥を販売するおみやげ屋もあるので、自宅で試してみるのもよさそうです。日帰り入浴も行っているそうです。台湾での温泉の楽しみ方は、日本とは少しちがうのでご注意を。亜熱帯地域であたたかい気候の台湾では、お風呂に入って体をあたためるという習慣がなく、ぬるいお湯にゆったりつかるのが主流です。各温泉がテーマパークのようなものだというイメージで訪れると楽しめるのでは。着衣必須の温泉が多いので、トランクをひとつ用意して、バスや列車で足を運ぶことをオススメします。
2015年12月02日最近「台湾に行って来た!」「今度、台湾に行くんだ!」という声をよく聞きませんか?テレビでも、台湾特集が頻繁に放映されています。2014年の、台湾への日本人渡航者数は過去最高の990万人を突破。一方、台湾から日本へ訪れた人も280万人で、こちらは国別の訪日渡航者数では第1位!「台湾」というワードが頻繁に耳に目に入ってくることにも納得できます。■いま台湾人気が急上昇している理由多くの人が台湾に惹かれる理由としては、親日国家であることや、東京から3時間半程度、関西からなら3時間弱で行けるという近さ、安くて手軽に行けるLCC(ローコストキャリア)の充実、そしておいしい台湾グルメが安く楽しめることなどが挙げられるでしょう。それほど身近な台湾ですが、意外と知らないことも多いのでは?しかし、『anan』や『Hanako』などの女性誌の台湾特集には欠かせない青木由香さんの新著『台湾のきほん』(東洋出版)を読むと、「台湾を訪れるための心構え」を知ることができます。『台湾のきほん』には旅行者に役立つ気候や通貨、交通や衛生、買いもののことをはじめ、歴史や文化、ビザや住宅、引っ越し、病院の情報までが網羅されているのです。だから、台湾暮らしをしてみたいと思う人にとっても役立つ情報がたっぷり。20のテーマに分けられているので読みやすく、イラストや写真も多いので、見るだけでも楽しめます。きょうはそのなかから、はずれのお店をひかないための5つのコツをご紹介しましょう。■はずれのお店をひかない5つのコツ(1)ネットや雑誌などに掲載されている写真の色がわざとらしくないか?わざとらしい色合いのものは、修正が加えられているものの可能性が高いそうです。(2)食べもの屋さんで「一押し商品」が明確か?一投入魂のお店はまずおいしい、と青木さん。また、大人でも昼寝をする習慣のある台湾なので、昼と夜の間に休みがあるお店はスタッフを大事にしているという表れでもあるといいます。(3)清潔感があるか?古さを売りにしているお店を除き、自分の仕事をリスペクトしているお店はキレイなお店が多いそうです。(4)自分の店を必要以上にすごいといわないお店基本的に台湾人は堂々と自慢をする人種ではありますが、鼻につくような自慢をしたり、雑誌の記事などで経営者の自慢がちらついたりする場合には近づかないほうがいいと青木さんはいいます。(5)ファンシーすぎるお店はNG台湾人はファンシーなものが好き。でも、ファンシーを前面に出しているお店はファンシーでごまかしていて、ウリがなかったり、こだわりがなかったりすることが多々あるそう。*これらのコツを頭に入れて、当たりのおいしいお店に出会えたら、楽しい旅や生活がより素敵なものになりますね!台湾好きなら誰が読んでも楽しめる『台湾のきほん』。これから初めて台湾に行く人は「こんな国なのね!」とワクワクドキドキできるはず。一方、一度行った人や何度も通っている人は、「わかるわかる!」と共感でき、同時に「それは知らなかった」と新たな発見もできるでしょう。ぜひ手にとって読んでみてくださいね。(文/料理家・まつながなお)【参考】※青木由香(2015)『台湾のきほん』東洋出版
2015年11月21日開催中の第20回釜山国際映画祭アジアンフィルムマーケット部門の新企画“キャスティング・ボード”が行われ、佐藤健、長澤まさみが、台湾、韓国の若手スターと共に登壇。海外進出への意気込みを語った。“キャスティング・コール”は合作映画などに向いた若手のスター6人をマーケット側が選び、海外進出への後押しをするというもの。佐藤さん、長澤さんは韓国のキム・ウビン(『二十歳』『チング永遠の絆』)、キム・ゴウン(『コインロッカーの女』、『ウンギョ青い蜜』)、台湾のマーク・チャオ(『ハーバー・クライシス都市壊滅』、『So Young~過ぎ去りし青春に捧ぐ~』)、サンドリーナ・ピンナ(『光にふれる』)と共に選ばれた。お互い誰と共演したいかという質問に、マーク・チャオ、キム・ウビンの両名から佐藤さんの名前が挙がると、佐藤さんは「とても光栄です」と大照れ。特に日本映画やコミックの大ファンだというマーク・チャオさんは「『るろうに剣心』は原作も好きですが、映画での佐藤健さんの殺陣は素晴らしかった。大好きなんですが、僕はもう結婚しているので(笑)、ぜひ共演してみたい。『バクマン。』もすごく楽しみにしています」と絶賛。佐藤さんも「ここだけで終わらせず、ぜひ実現させたいですね」と語り、キム・ウビンさんも「佐藤さんの眼力がすごい」と称賛していた。台湾ドラマ「ショコラ」への出演経験もある長澤さんは「台湾での撮影中に、サンドリーナさんの映画を観て、素晴らしかったのでぜひ共演してみたいです」とサンドリーナ・ピンナさんの名前を挙げた。サンドリーナさんは「私と長澤さん、そしてキム・ゴウンさんの女性3人のお話もいいですね。私は共演者がいつも男性だったので、ぜひ女性映画に出てみたいんです」と答えた。マーク・チャオさんはカナダ育ち、サンドリーナさんは台湾とフランスのハーフのため、それぞれ語学が堪能。すでにマークさんは『Warriors Gate』で海外進出しており、キム・ウビンさんも「まだ詳細は言えないが、国外作品に出演予定がある」と語った。イベントの最後には、今年の開幕式の司会を務めた韓国きっての演技派ソン・ガンホさんも登場し、若手スターを励ました。イベント終了後の取材で佐藤さんは「昨夜、食事会でソン・ガンホさんにお会いして写真を撮ってもらってすごく嬉しかった」と笑顔を見せた。また英語の勉強に力を入れていることを明かし、「仕事のためだけでなく、一人間として以前から勉強したいと思っていたんです。海外の作品にも出てみたいですが、日本の作品を海外に届けるためにも英語力は必要だと思います」と語った佐藤さん。国際的な活躍が楽しみだ。釜山国際映画祭は今月10日まで開催。(photo / text:Ayako Ishizu)
2015年10月08日ヨコロンは10月5日、台湾発のブランド「CiPU」から、「日本限定『GOLD』マザーズバッグ」を直営店とネット通販にて発売した。「CiPU」は、台湾発のマザーズバッグブランド。8時間連続で10kgの荷物を入れていても問題ない耐久性があるほか、軽量化が徹底されているという。撥水(はっすい)加工かつ手洗い可能で、最大で14個のポケットがあるため荷物の整理もしやすいとのこと。生地には軽量で柔らかいポリエステルを使用している。今回発売される商品は、エレガントで機能的なマザーズバッグを希望する日本の女性たちの意見を集約して作られたもの。今年の流行色に合う日本限定のゴールド色となっている。トート型、リュックサック型、バケツ型の3種類があり、好みによってポーチや肩パッドなどのオプションもつけられる。価格はバッグ単体で1万7,000円~2万円(税別)。
2015年10月06日