いきものがかりの吉岡聖恵が、ニューシングル『凸凹』を6月15日にリリースすることが決定した。表題曲「凸凹」はTVアニメ『カッコウの許嫁』のオープニングテーマ。番組共演やプライベートでも親交の深い緑黄色社会の長屋晴子が作詞作曲を担当した楽曲で、艶やかな雰囲気をまとった王道ポップチューンとなっている。併せてYouTubeでは同曲のティザー映像が公開された。初回仕様限定盤となる今作のジャケットは、アニメのキャラクターが登場し、今作のために制作された描きおろし絵柄も加わったダブルジャケット仕様。まるで吉岡が座るグランドの向こう側にアニメのキャラクターがいるかのように、アニメ作品とコラボレーションした特別絵柄はファン垂涎のアイテムとなっている。加えて付属のDVDには「凸凹」のミュージックビデオやメイキング映像などを収録予定で、詳細は後日発表となる。また同アニメの初回放送日が4月23日25時30分に決定したことに伴い、「凸凹」の先行配信日が4月24日に変更となることがアナウンスされた。現在実施中の『凸凹オリジナルペンケース』が抽選で100名に当たるiTunesプレオーダー / Spotifyプレセーブキャンペーンの応募期間も4月23日23時59分までとなり、新たに応募者全員に本日解禁となった描きおろしアニメジャケット画像がプレゼントされることが発表された。吉岡聖恵「凸凹」ティザー映像<配信情報>吉岡聖恵「凸凹」2022年4月24日(日) 配信リリース吉岡聖恵「凸凹」配信ジャケット※4月23日(土) 23:59まで『凸凹オリジナルペンケース』が当たるプレオーダー / プレセーブキャンペーン開催中。詳細はこちら:吉岡聖恵「凸凹」iTunesプレオーダー / Spotifyプレセーブキャンペーン特典:『凸凹オリジナルペンケース』<リリース情報>吉岡聖恵 ニューシングル『凸凹』2022年6月15日(水) リリース●初回仕様限定盤(CD+DVD):2,200円(税込)※TVアニメ『カッコウの許嫁』描きおろし絵柄ダブルジャケットスリーブ仕様(初回仕様限定)吉岡聖恵『凸凹』CDジャケット(C)吉河美希・講談社/カッコウの許嫁製作委員会【CD収録内容】(順不同)・凸凹(テレビ朝日系アニメーション『カッコウの許嫁』オープニングテーマ)・凸凹 -Instrumental-他収録予定【DVD収録内容】(順不同)・凸凹(Music Video)・凸凹(Music Video -Making)他収録予定【店舗別特典情報】・Sony Music Shop:オリジナル缶バッジ・TOWER RECORDS全店(オンライン含む / 一部店舗除く):オリジナルアナザージャケット・HMV全店(HMV&BOOKS online含む/一部店舗を除く):オリジナルポストカード・Amazon.co.jp:メガジャケ・楽天ブックス:オリジナルA4クリアファイル・セブンネットショッピング:オリジナルモバイルスタンドキーホルダー・吉岡聖恵応援店:オリジナル直筆コメント印字メッセージカード※数に限りがありますので、無くなり次第終了となります。※上記店舗以外での配布はございません。※特典絵柄・応援店対象店舗は追ってご案内いたします。※各オンラインショップに関して、カートが公開されるまでに時間がかかる場合がございます。※Amazon.co.jp、楽天ブックス、その他一部オンラインショップでは”特典対象商品ページ”と“特典非対象商品ページ”がございます。ご予約の際は、希望される商品ページであることをご確認ください。予約リンク:<番組情報>TVアニメ『カッコウの許嫁』4月23日(土) 25:30~テレビ朝日系全国ネット“NUMAnimation”にて放送開始TVアニメ『カッコウの許嫁』キービジュアル(C)吉河美希・講談社/カッコウの許嫁製作委員会番組公式サイト:関連リンクいきものがかり OFFICIAL WEB SITE:吉岡聖恵 OFFICIAL WEB SITE:吉岡聖恵 Instagram:吉岡聖恵の毎日がどうよう日:
2022年03月17日・最高すぎる。・本人に見えない。・いい意味で「誰?」って思った。俳優の吉岡里帆さんがInstagramに投稿した写真に、ネットがざわついています。吉岡さんといえば、2017年から日清食品『どん兵衛』のCMに出演。フワフワな耳や尻尾をつけた『どんぎつね』役を演じており、清楚でかわいらしい姿は多くの人を魅了しています。 この投稿をInstagramで見る 吉岡里帆(@riho_yoshioka)がシェアした投稿 しかし、2022年2月18日に投稿された写真は、吉岡さんのイメージをガラリと変えるものでした…。投稿された写真がこちらです! この投稿をInstagramで見る 吉岡里帆(@riho_yoshioka)がシェアした投稿 ブロンドヘアに濃い目のメイクで、黒い衣装に身を包む吉岡さん。笑顔が印象的な吉岡さんとは打って変わり、妖艶な雰囲気を放っています…!吉岡さんは同投稿で、人気漫画が原作の映画『ホリック xxxHOLiC』に、『女郎蜘蛛』役として出演することを告知。作中に登場する女郎蜘蛛は、いわゆる『悪女』のポジションです。いつもと違う印象の容姿は、そのためだったようですね。『ホリック xxxHOLiC』は、同年4月29日に公開予定。吉岡さんが作中でどのように『悪女』を演じるのか、注目が集まります![文・構成/grape編集部]
2022年02月19日いきものがかりの吉岡聖恵が、自身初のオンラインソロイベント『吉岡聖恵 × THE PREMIUM MALT’Sプレミアムナイト〜プレミアムな泡(Hour)ー!!!〜』を12月18日に開催した。同イベントは『THE PREMIUM MALT’S』とのコラボレーション企画で、期間内に「サントリー ザ・プレミアム・モルツ シリーズ各種」を対象店舗1缶以上購入した人であれば誰でも視聴できるもの。吉岡がソロとしてライブパフォーマンスを行うのがこれが初めてであるうえに、自身初のオリジナル曲「まっさら」を初披露すること、NakamuraEmiと橋口洋平(wacci)がゲスト出演することが事前に告知されていたこともあり、多くのファンが画面の前に集合した。定刻を迎えると、吉岡とMCの藤田琢己が登場。吉岡が「最後までみなさん、お楽しみください!」と投げかけると、チャット欄は「楽しみ!」という視聴者の声でいっぱいになった。まずは、吉岡にとっては前事務所の後輩・橋口洋平(wacci)のライブからスタート。橋口は「タブを開ける時のプシュッという音くらいの良さをお届けできたら」と謙遜とユーモアを感じさせる挨拶のあと、最初に「感情」を披露。心のこもった温かい歌声、アコースティックギターの音色が聴く人の心をやわらかくさせてくれるようだ。2曲目の「別の人の彼女になったよ」ではなんと吉岡とコラボ。選曲をしたのは橋口で、「もどかしい気持ちを描いたこの曲を、太陽のような吉岡さんの歌声で歌ったらどう聞こえるか」という興味が背景にあったとのことだが、吉岡は「コラボの予定もないのに練習してました!」というほど元々歌い込んでいたとのこと。その甲斐もあってか、2人が共に歌いハーモニーを奏でる箇所でもぴったりと息が合っていた。(C)Daishi Saitoライブ終了後のトークはプレモルを飲みながらリラックスした空気感で行われ、チャット欄には「一緒に飲んでる感じがして嬉しい!」というコメントも。ここでは、wacciの曲の歌詞について、吉岡が橋口に「あの曲の主人公、別れた方がよくないですか?」と深夜にLINEすることもあるという裏話が明かされたほか、日常を楽しくするためにやっていること、ボーカリストとしての互いの印象などが語られた。橋口洋平(wacci)(C)Daishi Saito続いては、吉岡と同じく神奈川県厚木市出身のNakamuraEmiが登場。1曲目は「雨のように泣いてやれ」。ギター、ベース、MPCという編成のバンドサウンドに乗っかったNakamuraの歌声はリズミカルかつエネルギッシュで、楽しそうにライブする姿も印象的だ。NakamuraEmi(C)Daishi Saito14年前にいきものがかりのライブを初めて観たというNakamuraは「(吉岡が)カッコよくてキラキラしていて、自分の中にあるものを掻き立てられて感動した」と当時を振り返りつつ、そんな相手との共演が実現した今の心境を「続けてきてよかったと噛み締めながらライブしてます」と語る。そして「みなさんもホッとする時間、少しでもありますように」という言葉が添えられた「一服」によるゆったりとした時の流れを経て、「投げキッス」でライブは終了。「投げキッス」ではいきものがかり「SAKURA」の一節を引用し、視聴者に嬉しい驚きをもたらした。その後のトークでは「『YAMABIKO』が刺さりすぎて」「どういう思考であんな強い言葉を連ねているのかすごく気になる」と話す吉岡がNakamuraに様々な質問をし、楽曲の背景を探っていく。吉岡のことを「厚木のスター」と語るNakamuraに、Nakamuraへの興味が絶えない様子の吉岡と相思相愛ぶりが窺えた。新曲やカバー曲、いきものがかりの人気曲を1人で披露最後はいよいよ、吉岡がソロでは初となるライブパフォーマンスを披露。1曲目には、ソロ活動のきっかけとなった大瀧詠一のカバー「夢で逢えたら」が選ばれた。歌詞に合わせて右のほほをなでるなど、身振り手振りを交えながら、のびのびと歌う吉岡。チューリップのカバー「夏色のおもいで」は風が通り抜けるような歌い出しが印象深く、たとえ配信ライブでも、彼女が歌えば景色が生まれていくのだから不思議だ。米津玄師のカバー「アイネクライネ」の歌唱後には、「主人公は繊細でピュアな感じがするけど、恋をして強くなっていくイメージがある」と同曲に対する解釈を語った吉岡。ここでNakamuraEmiを呼び込み、先ほどトークコーナーでも話題に上がった「YAMABIKO」をコラボ。吉岡のラップは今まで聴いたことがなかったが、一語一句をクリアに発音できる歌い手であるため、言葉数の多いラップとも相性が良い。Nakamuraと作用しあいながら、両者ともにヒートアップしていく様子も心地よく、ソロならではの新鮮味を感じさせる好演となった。(C)Daishi Saitoライブ後半に向けて「それじゃあみなさん、この勢いでさらに盛り上がっていきたいと思いますよ!みんな、いい感じに酔っぱらってきてますか?」と投げかけたあとには、ゆずのカバー「少年」を披露。バンドマスターで吉岡の友人でもあるeji(Key/Cho)を中心としたサウンドに身を委ね、時にはステップを踏みながら、時にはギターを弾かせてもらいながら(!)楽しそうに歌う吉岡。その姿に「聖恵ちゃんが楽しそうだとこっちまで楽しくなる!」とチャット欄も賑わった。乾杯ポーズで「少年」を終えたあとは、「せっかくなので、いきものの曲もやりたいと思います!」と、吉岡作詞・作曲によるいきものがかりの人気曲「キミがいる」へ。「まさかいきものがかりの曲が聴けるなんて」と驚いた人がほとんどだったのだろう。視聴者からは「サントリーさん神」、「素敵な企画をありがとうございます!」、「プレモル1本でこんな豪華なものが見られるなんて」など喜びのコメントが寄せられた。喜んでいるのは視聴者だけではなく、「いきものがかりは22年続けているんですけど、今日初めて飛び出したんですよ!みなさん、しかと見届けてくださいましたでしょうか?」と投げかける吉岡自身も興奮を抑えきれない様子。しかし楽しい時間はあっという間。ラストには秦 基博と作り上げた初のオリジナル曲「まっさら」をいきいきと歌い上げたのだった。(C)Daishi Saito「勇気を持って一歩前に踏み出す気持ち、新しい勇気みたいなものを曲に詰めてみました」と紹介された「まっさら」は今まさに新しいフィールドに乗り出している吉岡自身のテーマソングでもあり、同曲を歌う吉岡は晴れやかな表情だ。「初めてのことでドキドキしたんですが、すごく楽しい時間でした!ゆっくりおうちの時間を楽しんで、美味しいビールの時間も楽しんでください。また必ずどこかで会いましょう!」と吉岡が挨拶し、イベントを締め括ると、視聴者は、拍手の絵文字や「サントリーさんありがとう!」、「本当にいいアワーだった!」といったコメントで応えたのだった。(C)Daishi Saitoなお、吉岡は、12月22日にニューシングル『まっさら』をリリースする。いきものがかりの活動とともに、さらに活発になっていくであろうソロ活動にも注目だ。文:蜂須賀ちなみ<公演情報>『吉岡聖恵 × THE PREMIUM MALT’S プレミアムナイト〜プレミアムな泡(Hour)ー!!!〜』セットリスト■橋口洋平(wacci)M1. 感情M2. 別の人の彼女になったよ(with吉岡聖恵)■NakamuraEmiM1. 雨のように泣いてやれM2. 一服M3. 投げキッス■吉岡聖恵M1. 夢で逢えたらM2. アイネクライネM3. 夏色のおもいでM4. YAMABIKO(with NakamuraEmi)M5. 少年M6. キミがいるM7. まっさら<リリース情報>吉岡聖恵 ニューシングル『まっさら』Now On Sale●通常盤(CD+DVD):2,200円(税込)・三方背スリーブケース仕様(初回仕様のみ)・オリジナルプレート「まっ皿」が当たる応募抽選ハガキ封入(初回仕様のみ)吉岡聖恵『まっさら』初回仕様ジャケット吉岡聖恵『まっさら』ジャケット【CD収録内容】1. まっさら2. 夏色のおもいで3. まっさら -Instrumental-【DVD収録内容】1. 「まっさら」ミュージックビデオ2. 「まっさら」(Music Video -Behind The Scenes)3. 「吉岡聖恵 × 秦 基博 Talk about "まっさら"」※対談映像4. 吉岡聖恵 × THE PREMIUM MALT’S プレミアムナイト 〜プレミアムな泡(Hour)ー!!!〜(Live Video)・夢で逢えたら・夏色のおもいで・アイネクライネ・YAMABIKO(NakamuraEmi × 吉岡聖恵)・少年・キミがいる・まっさら・別の人の彼女になったよ(橋口洋平(wacci)×吉岡聖恵)吉岡聖恵「まっさら」MV吉岡聖恵「まっさら」メイキングティザー映像吉岡聖恵×秦 基博 対談映像(Short Ver.)『まっさら』購入リンク:「まっさら」配信リンク:関連リンクいきものがかり OFFICIAL WEB SITE:吉岡聖恵 OFFICIAL WEB SITE:吉岡聖恵 Instagram:吉岡聖恵の毎日がどうよう日:
2021年12月22日女優の吉岡里帆が主演を務める、映画『ハケンアニメ!』(2022年5月公開)の追加キャストが21日、明らかになった。同作は辻村深月による同名人気小説の実写化作。アニメ業界に飛び込んだ斎藤瞳(吉岡)は、監督デビュー作で憧れのスター監督・王子千晴(中村倫也)と最も成功したアニメの称号=覇権を争うことに。天才として名を馳せる王子は、プロデューサー・有科香屋子(尾野真千子)とタッグを組み8年ぶりに監督復帰を果たすことになっており、瞳はクセ者プロデューサー・行城理(柄本佑)や個性的な仲間たちと共に、汗と涙と鼻水にまみれ、アニメの頂点=ハケンアニメの称号を手にすべく奮闘を重ねる。アニメ業界を舞台とするお仕事映画である本作では、主人公・瞳や王子らアニメ監督、行城や香屋子らプロデューサーだけでなく、さまざまな業種の人々が登場。アニメの顔として表舞台に出ることの多い監督や声優だけでない、アニメーターや編集、宣伝マンと、作品や業界を盛り上げるために不可欠な人々の姿が、しっかりと描かれている。この度解禁となったのは、瞳たちと共にアニメ業界を盛り上げる心強い面々だ。市の観光課職員・宗森周平役には工藤阿須加が決定し、アニメの企画で秩父を盛り上げようと奮闘する、実直な青年を好演している。劇中アニメ「サバク」と「リデル」に参加する作画スタジオ「ファインガーデン」所属のアニメーターで、“神作画”で話題の人気アニメーターとして、瞳たちからも頼りにされる並澤和奈役に小野花梨、「サバク」の主人公・トワコ役を務める声優でアイドル的人気から支持を集めるが監督の瞳とは何かと衝突する群野葵役には高野麻里佳。高野は自身初の実写映画出演となる。「サバク」の制作会社「トウケイ動画」の制作デスク・根岸役に前野朋哉、同じく「トウケイ動画」の宣伝マン・越谷役に古舘寛治が決定し、2人はは仕事柄一緒にいることも多くドライな行城(柄本)を目の敵にしているが、それぞれ実はアニメ制作にかける熱い思いを秘めている。「サバク」の脚本・シリーズ構成の脚本家・前山田役を徳井優、「ファインガーデン」の社長兼アニメーター・関役を六角精児が演じる。併せて「サバク」の作画や画面作りを統括する作画監督・河村役に矢柴俊博、カット毎に撮影されたデータを絵コンテに準じて繋ぎ合わせる「サバク」の編集・白井役に新谷真弓、アニメ表現をより効果的に見せる事を担当する「リデル」担当演出・田口役に松角洋平、人気アニメになくてはならないグッズの王道・フィギュアを生み出すフィギュア会社の企画担当・逢里哲哉役に水間ロン、視聴率が高いアニメを放送する事が命題の「リデル」放送局の重役・星役にみのすけ、ファンが集うリアルなコミュニティの場・アニメショップの店員役に前原滉が決定した。○工藤阿須加(市の観光課職員・宗森周平 役) コメント僕が演じさせて頂いた周平は、アニメに対して、地域に対してみんなに寄り添って楽しんでもらうために尽力してる誠実な人なんだなと感じました。僕自身、アニメが大好きなので今回この作品に携わらせて頂けて嬉しかったですし、ロケ場所も素敵で楽しく撮影する事が出来ました。○小野花梨(「ファインガーデン」アニメーター・並澤和奈 役) コメント天才アニメーターということで、まずは先生にアニメの基礎となるイラストを描く基礎から教わるところから始まりました。私が何気なく繰り返した鉛筆の動かし方をプロは絶対にしないよと教えて頂いた事がとても印象に残っています。どうしたら普通のアニメーターではなく天才と呼ばれるようなアニメーターに見えるのかを先生と相談しながら作る作業が非常に勉強になりました。普段はポケッとしていて冴えない女性ですが、作画やアニメに対する想いが強い頼もしい女性です。愛情たっぷりの並澤和奈を演じる事が出来てとっても楽しかったです!○高野麻里佳(声優・群野葵 役) コメント群野葵役、高野麻里佳です。普段声優として活動している私ですが、この度は「声優・群野葵」役として実写で出演いたしました。実写の演技が右も左もわからないまま飛び込んだオーディション。面接会場のような空間で1人、自身の体を使った演技を見ていただくのは声優現場とは全く違う緊張感がありました。ただ、いただいた資料を見た時、私は葵ちゃんの気持ちがわかる気がしたんです。「アイドル的人気で主役に起用された若手声優」葵の、逞しさや悔しさ。一人の役者として、そんな葵ちゃんを精一杯表現してあげたいと思いました。声優やアニメを作るスタッフさんは、いわゆる裏の技術職で、スポットを当てていただくことはあまりありませんでした。映画内で、多くの人が思い思いの情熱をアニメに注ぐ様を目の当たりにして、世に出たアニメ作品たちがどうして輝いているのか、納得させられました。それだけでなく更に輝きを増して見えるような、声優としても身が引き締まる作品になっています。群野葵としては、吉岡里帆さん演じる斎藤瞳監督との熱いアフレコシーンに注目してほしいです!アニメ好きの皆様、映画好きの皆様、ぜひ劇場でお会いしましょう!○前野朋哉(「トウケイ動画」制作デスク・根岸 役) コメント様々な人が集まり、モノづくりするんだからドラマチックなのは必然。関わった人間の数だけ強い「オモイ」があるのです。今回はアニメを作る過程に加え、その作品を世に送り出す『宣伝』という仕事にもスポットが当たります。知れば知るほど、今後作品の見方も豊かになるはず。昨今の映像業界は人材不足です。この映画をご覧いただき、「オモイ」が生まれたのなら、あなたも一緒にモノづくりしませんか?○古舘寛治(「トウケイ動画」宣伝マン・越谷 役)アニメについての映画だからアニメ部分がとても重要だと思うけど、宣伝ポスターがとてもカッコ良かったのでアニメ好きだった子供心をくすぐられました。まだアニメ部分は観れてないので楽しみです。アニメ業界も労働環境は過酷なのだと知り、日本はどこもそうなんだな〜としみじみ思ったのを覚えています(笑)○徳井優(脚本家・前山田 役)大御所のシナリオライター役でしたが、何故かしら撮影時の記憶はやたらとお菓子を食べてたこと(笑)とにかくやたらと。原作を読むまで知りませんでしたが、アニメの現場は本当にたくさんの人が関わっている。単純にそのことに感動しました!そして、そのことが映画を観たお客様にも伝わることを願っています。○六角精児(「ファインガーデン」社長兼アニメーター・関 役) コメント今回、アニメの製作現場の世界を芝居を通して垣間見ることが出来、つくづく「人を楽しませる」事の大変さを教えられた気持ちです。この映画でより多くの人に苦難の先の喜びの尊さが伝われば幸いです。(C)2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会
2021年12月21日いきものがかりのボーカル・吉岡聖恵が、12月22日にリリースするニューシングル『まっさら』に収録される秦 基博との対談映像「吉岡聖恵 × 秦 基博 Talk about "まっさら"」の一部を公開した。シングル表題曲「まっさら」は、秦が作曲を、吉岡が作詞を手がけた楽曲で、11月29日に先行配信がスタートすると「元気もらえました!」「まっさらな気持ちで、背中を押してくれる」などSNSで盛り上がりを見せている。今回の対談映像は、2人の交流のきっかけから今回の楽曲制作に至るまでの貴重な裏話をたっぷりと収録。公開されたショートバージョンでは『「まっさら」のはじまり』と題し、今春からはじまった楽曲制作初期のエピソードが語られている。なおシングル付属のDVDには、対談映像のほかに「まっさら」のMusic Videoとメイキング映像なども収められる。吉岡聖恵×秦 基博 対談映像(Short Ver.)<リリース情報>吉岡聖恵 ニューシングル『まっさら』2021年12月22日(水) リリース●通常盤(CD+DVD):2,200円(税込)・三方背スリーブケース仕様(初回仕様のみ)・オリジナルプレート「まっ皿」が当たる応募抽選ハガキ封入(初回仕様のみ)吉岡聖恵『まっさら』初回仕様ジャケット吉岡聖恵『まっさら』ジャケット【CD収録内容】1. まっさら2. 夏色のおもいで3. まっさら -Instrumental-【DVD収録内容】・「まっさら」ミュージックビデオ・「まっさら」(Music Video -Behind The Scenes)・「吉岡聖恵 × 秦 基博 Talk about "まっさら"」※対談映像他、収録予定吉岡聖恵「まっさら」MV吉岡聖恵「まっさら」メイキングティザー映像<店舗別特典>・Sony Music Shop:オリジナル缶バッジ・TOWER RECORDS全店(オンライン含む / 一部店舗除く):オリジナルポストカード・HMV全店(HMV&BOOKS online含む / 一部店舗を除く):オリジナルアナザージャケット・Amazon.co.jp:メガジャケ・楽天ブックス:オリジナルA4クリアファイル・セブンネットショッピング:オリジナル三つ折りカレンダー・吉岡聖恵応援店:オリジナル直筆コメント印字クリスマスカード※数に限りがありますので、無くなり次第終了となります※上記店舗以外での配布はございません※各オンラインショップに関して、カートが公開されるまでに時間がかかる場合がございます※Amazon.co.jp、楽天ブックス、その他一部オンラインショップでは“特典対象商品ページ”と“特典非対象商品ページ”がございます。ご予約の際にご希望される商品ページかをご確認いただいてからご予約いただきますよう、お願い申し上げます吉岡聖恵応援店一覧:『まっさら』予約URL:「まっさら」先行配信リンク:関連リンクいきものがかり OFFICIAL WEB SITE:吉岡聖恵 OFFICIAL WEB SITE:吉岡聖恵 Instagram:吉岡聖恵の毎日がどうよう日:
2021年12月17日女優の吉岡里帆が、「第50回ベストドレッサー賞」の芸能部門に選出され2日、都内で行われた授賞式に登壇。女優としての意識の変化を明かした。ファッション産業界の発展と各界の文化交流を目的に、政治、経済、学術、文化、芸能、スポーツなどの各分野で時代をリードする著名人に贈る同賞。吉岡は「歴史のある華やかな賞で、とても光栄に思っています。うれしいです」と喜び、「凛と立てるようなドレスを選びました。真ん中のパールがすごくかわいらしくて気に入っています」と衣装について説明した。また、女優として意識していることを聞かれると、「デビューしてから役を選ばない、どんなジャンルでも、どんな役柄でも、声をかけていただいたら全力で誠心誠意挑むという姿勢をずっと意識してきた」と答え、「これからもその姿勢を貫いて一つ一つ丁寧に務めたいと思います」と語った。その上で、「最近、心の変化がありまして、一生懸命ってすごく大切なことで基本だと思いますが、一生懸命だけでなく、明るい気持ちになっていただきたいという思いが年々強くなっているので、楽しんでいただくという意識を持っていきたい」と述べ、「コメディも好きですし、こういうご時世になって、前向きになれる作品、力強く背中を押される作品を残せる女優でいたいなと思っています」と力を込めた。なお、俳優の田中圭も芸術部門を受賞。そのほか、政治・経済部門はビームス代表取締役社長の設楽洋氏、学術・文化部門は作家の伊集院静氏、スポーツ部門は車いすバスケットボールの鳥海連志選手、インターナショナル部門はサンマリノ共和国特命全権大使のマンリオ・カデロ氏、特別賞はフリーアナウンサーの草野仁が選出された。
2021年12月02日女優の吉岡里帆が、映画『ハケンアニメ!』(2022年5月公開)の主演を務めることが25日、明らかになった。同作は辻村深月による同名人気小説の実写化作。アニメ業界に飛び込んだ斎藤瞳(吉岡)は、監督デビュー作で憧れのスター監督・王子千晴(中村倫也)と最も成功したアニメの称号=覇権を争うことに。天才として名を馳せる王子は、プロデューサー・有科香屋子とタッグを組み8年ぶりに監督復帰を果たすことになっており、瞳はクセ者プロデューサー・行城理や個性的な仲間たちと共に、汗と涙と鼻水にまみれ、アニメの頂点=ハケンアニメの称号を手にすべく奮闘を重ねる。主演の吉岡は、アニメが持つ力を信じチャンスを掴んだ新人監督・斎藤瞳役で、目標に向かって努力するも不器用がゆえ壁にぶち当たる日々の中で、懸命に前に進む姿をひたむきに演じる。かつて伝説のアニメを世に打ち出し、天才として名を馳せるが、その後はヒット作を出せず、もう後がない崖っぷちの天才監督・王子千晴役には中村倫也が決定。仕事はできるが超クセのある性格で、瞳を振り回す敏腕プロデューサー・行城理を柄本佑、かつて「伝説の制作進行」と呼ばれた、王子の才能に人生を懸ける名プロデューサー・有科香屋子を尾野真千子が演じる。豪華俳優陣が揃い、2組の「アニメ監督×プロデューサー」が覇権をかけて火花を散らす。監督は、映画『君の名は。』(16年)にCGクリエイターとして参加、数々のCMやPVを手掛ける注目の映像作家で、中村倫也主演の映画『水曜日が消えた』(20年)で長編映画デビューを果たした吉野耕平が務める。また老舗アニメ制作会社・東映アニメーションが監修を行い、変化の激しいアニメ業界の“今”のリアリティを徹底追求した。劇中アニメ『サウンドバック 奏の石』『運命戦線リデルライト』の制作には『攻殻機動隊』シリーズなどで知られるProduction I.Gをはじめ、日本を代表するアニメプロダクションが参加。実はこのアニメ2作品は、本情報解禁に先駆け、YouTubeに予告編がアップされ、ネット上では“謎のアニメーション”と話題となり、1週間で併せて10万を超える視聴数を記録している。特報映像も公開され、劇中アニメ『サウンドバック 奏の石』と『運命戦線リデルライト』の映像をバックに、吉岡演じる瞳が「アニメは魔法を超える力を与えることができる!」と真剣な表情で訴えかけるシーンからスタート。瞳、王子、行城、香屋子がアニメ制作に奮闘する姿と、慌ただしい制作現場の風景がテンポよく描かれる。そして「2022年 覇権を手にする アニメは何か!?」のテロップが現れると、新人監督の瞳が天才監督の王子に「私、負けません。全部勝って、覇権を取ります!」とまさかの勝利宣言。不敵な笑みを浮かべる王子、驚いた顔の行城、香屋子のアップが映し出される。併せてティザービジュアルも解禁。「瞳×行城」チームは『サウンドバック 奏の石』、「王子×香屋子」チームは『運命戦線 リデルライト』と、それぞれが作っているアニメのメインキャラクターを背負い、真剣な表情で正面を見据える4人の姿と、「覇権を掴め。」「己を超えろ。」のキャッチコピーが配置されたビジュアルに仕上がっている。○吉岡里帆 コメント公務員出身の新人アニメ監督、斉藤瞳を演じさせて頂きました。1本のアニメが生まれるまでの軌跡と、アニメーター達の死闘を描く今作。日本の宝とも言えるアニメーション作品ですが、その裏では想像の何倍も何十倍も地道な作業が繰り返されています。アニメーター達の底知れない才能が日夜コンテとなり原画となり動画へと昇華されていく…素晴らしいアニメを見た時、抑え切れない感動を覚えるのと同じようにそんなアニメ作品を作る人々の想いに触れた時きっと今までにない感動が届くと撮影をしながら毎日思っていました。どうぞ『ハケンアニメ!』をよろしくお願い致します!○中村倫也コメント王子千晴役、中村倫也です。台本を読みながら何度も「ある、ある。」と、この職業独特の〝クリエイター熱〟に頷いてしまいました。覇道に足を踏み込みながらも、悩み多き、王子という人間を演じることができて幸せです。きっと多くの人が、魂を削りながら仕事への情熱を注ぐ彼らを見て、日々を生きるエネルギーを受け取っていただけると思います。監督・吉野耕平の世界を乞うご期待!!○柄本佑 コメント行城はクセが強めなのですが同時に人間臭くもあるヤツだと思い現場に臨みました。吉野監督は線が細く声が小さく、挙動不審なところがありますがその見た目からは想像できないほど頑固で芯の通った男らしさがありました。アニメ業界を生きる骨太な人間ドラマが時に軽妙に、時に深刻に描かれます!是非楽しみにしていて下さい!○尾野真千子 コメント希望、夢、憧れ、進むべき道、そんなキラキラした物語の中にいました。久しぶりに恋なんかしたりして。妖精のような吉野監督とのやりとり楽しかったです!どんな風に繋がっていくのか楽しみです!○吉野耕平監督 コメント本作は、もともと自分が映画化したかった原作企画を、逆に監督オファーを頂くという幸運に恵まれた作品でした。ちょうど自分自身が長編第一作目を撮った直後の、新人監督としての記憶も生々しいこの時期に、同じ新人監督の物語を描けたことの幸運と、さらに、素晴らしいキャスト・スタッフと共にその作品に挑めたことの幸運を、今は噛み締めています。様々な映像ジャンルを横断した、この作品ならではの共演をぜひお楽しみいただければと思います。願わくばこの作品が、スクリーンの向こうの誰かの幸運な出会いにつながりますように。幼い頃からずっと憧れてきたアニメの世界と、この作品を通じて関わることができたのは、本当に一生の幸運でした。○辻村深月(原作)コメント『ハケンアニメ!』は私の小説の中では最も映像化が難しいタイトルだと思っていました。理由は、作中に登場する二本のアニメ。「その期の覇権をとる」と言われるようなクオリティーのアニメを現実に映像内に再現してもらうのはまず無理だろうと諦めていました。だけど──今回、素晴らしいスタッフとキャストの皆さんの力を借りて実現しました。私の描いた王子が、香屋子が、瞳が、行城がここにいる。彼らの作るアニメがここにある。劇場で彼らの軌跡を目撃できるのが、今から楽しみでなりません。(C)2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会
2021年11月25日女優の吉岡里帆が出演する、コカ・コーラシステム「綾鷹」の新CM「わたしは、綾鷹。食事をおいしくする」編が、23日より放送される。新CMでは、柔らかい光が注ぐ空間にたたずむ吉岡が登場。グラスに入ったお茶を飲み、おにぎりを食べながら「急須で入れたような旨みが……引き立てている」と恍惚とした表情を浮かべる。そしてグラスを見つめ「合いますな」と一言。最後は「おいしさで選ぶなら、わたしは綾鷹」と宣言するというストーリーになっている。また同日23日より「わたしは、綾鷹。キャンペーン」第2弾をスタート。対象製品4本を購入すると、京都発ブランド「textile design by SOU・SOU」テキスタイルデザインのオリジナルトートバッグ全4種類から1つをプレゼント。キャンペーンはトートバッグがなくなり次第終了となる。
2021年08月20日女優の吉岡里帆が13日、「サマージャンボ宝くじ」「サマージャンボミニ」発売記念イベントに登場。爽やかな浴衣姿を披露した。本日13日から8月13日まで発売される「サマージャンボ宝くじ」(市町村振興 第892回全国自治宝くじ)と、「サマージャンボミニ」(市町村振興 第893回全国自治宝くじ)。「サマージャンボ宝くじ」は、1等賞金が5億円、1等の前後賞が各1億円で、1等・前後賞合わせて7億円、「サマージャンボミニ」は、1等 3,000万円、1等の前後賞は各1,000万円で、1等・前後賞合わせた賞金額は5,000万円となっている。その「サマージャンボ」CMに出演する吉岡は「いつも宝くじのCMのイベントで季節感を感じています。今朝セミが鳴いてたので、サマージャンボのイベント日和だなと。今日は楽しみたいと思います」と笑顔を見せた。今回のイベントには、水色を基調とした美しい浴衣姿で登場したが、プライベートで浴衣を着る機会は年々なくなってきているようで「(浴衣が)年々仕事着という感覚になってきていまして。子供の時はお祭りとか花火大会とかで着ていたんですけど、今は夏の仕事着の正装という感じです」と少し寂しそうに話した。「サマージャンボ」にちなみ、夏の思い出を聞かれると、「去年、葉山で撮影をしていて、帰りにかき氷を食べたんんですけど、その店がどうやら名店だったらしくて、ほぼ売り切れていて、一つだけキウイのかき氷が残ってたんですけど、めっちゃおいしくて! ちょっとあれは今年も食べたいなと思っています」と目を輝かせた。その質問の直後、報道陣から「せっかくなので浴衣姿を撮らせてほしい」とお願いされ、吉岡は「突然すぎてびっくりしています」と顔を赤らめながらクルリと後ろ姿も見えるように1回転。“吉岡里帆ファン”を長く公言し、今回のCMでも共演するEXITの兼近大樹は「(今回の会見VTRを)後でじっくり観ます」と顔をほころばせ、会場の笑いを誘っていた。
2021年07月13日4月25日(日)放送のフジテレビ系番組「ボクらの時代」は、映画『アーヤと魔女』の公開を控えるプロデューサー鈴木敏夫、俳優の吉岡秀隆、シンガーソングライターのあいみょんの鼎談が実現する。毎週日曜日の朝放送中の様々なジャンルで活躍する「縁のある3人」が集い、多彩なテーマで語り合うトーク番組「ボクらの時代」。今回集まったのは、一見、縁遠く感じる異なる業種の3人。しかし、吉岡さんは2007年に鈴木さんのラジオ「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」にゲスト出演し、ジブリ愛を語っていた過去があり、鈴木さんとの再会を楽しみにオファーを快諾。一方、あいみょんさんも今年1月、鈴木さんのラジオにゲスト出演。過去にインディーズ楽曲「どうせ死ぬなら」の中で、「それなら私も来世が楽しみになるきっとスタジオジブリで助手をしてるのよ」という歌詞を書いていたほど、ジブリが好きだと熱く語り、交流がスタート。また、『アーヤと魔女』にも関係しているそうで、鈴木さんがあいみょんさんのインディーズ時代の楽曲「〇〇ちゃん」の歌詞の中にある、「私のどこが、ダメですか?」というフレーズを聞き、主人公のキャラクター像にマッチすると、映画のキャッチコピーに採用したという。なお、吉岡さんへのオファーは、あいみょんさんからのラブコールでもあり、最近、「北の国から」を鑑賞し、熱烈にはまっていたため、“いま一番会いたい人”として指名したという。スタジオジブリの最新作『アーヤと魔女』は、イギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズによる児童書「アーヤと魔女」を原作に、孤児として育った少女・アーヤを描いたスタジオジブリ初のフル3DCGアニメーション。昨年TV放送されたが、国内外からの大きな反響を受け、一部新たなカットを追加し、劇場公開が決定した。鈴木敏夫×吉岡秀隆×あいみょん「ボクらの時代」は4月25日(日)7時~フジテレビ系にて放送。『アーヤと魔女』は4月29日(木・祝)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アーヤと魔女 2021年全国にて公開©2020 NHK, NEP, Studio Ghibli
2021年04月24日鈴木亮平主演、吉岡里帆との共演でおくるラブコメドラマ「レンアイ漫画家」の3話が4月22日オンエア。稲葉友演じる教師に接近するため“ギャル化”するあいこ。吉岡さんのギャル姿に「史上最高レベル」「明日から真似する」などの声が殺到している。山崎紗也夏による同名コミックスを鈴木さん主演で描く本作は、少女漫画家・刈部清一郎と、久遠あいこが繰り広げる、笑えて、ほろっとくるコミック・ラブストーリー。少女漫画の金字塔と呼ばれる「銀河天使」を連載し続ける天才少女漫画家の刈部清一郎に鈴木さん。夢無し、彼無し、お金無し。いつか運命の“人生の相方”が現れることを夢見るも男運が悪い久遠あいこに吉岡さん。清一郎を長年担当してきた編集者の向後達也に片岡愛之助。あいこ行きつけのカフェ&バー「2 STORY CAFE」店長代理の二階堂藤悟に眞栄田郷敦。清一郎と共に暮らす清一郎のおい、刈部レンに岩田琉聖。清一郎をライバル視する漫画家の金條可憐に木南晴夏といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。清一郎からレンの担任、大倉シンゴ(稲葉友)と“禁断の恋”に落ちるよう指示されたあいこだが、そこにレンが刈部邸に友達を連れて来て騒動に。ミッションを断るあいこだが、自宅アパートが取り壊されることになり、再び清一郎を訪ね契約をミッション別に変更してもらうあいこ。向後のアドバイスでギャル風の服装に身を包んだあいこは、レンを連れ小学校の三者面談に赴く…というのが今回のおはなし。“ギャル風”となったあいこを見た視聴者からは「吉岡里帆史上最高レベル」「ギャルの装いの吉岡里帆かわいいすき」「吉岡里帆のギャル可愛すぎたから明日から真似する」などの声が殺到。三者面談で大倉と接近、その後大倉の恋愛相談に乗り、自分が好かれてると確信を抱くあいこだが、あいこのアドバイスがきっかけで大倉は彼女と結婚を決意。あいこの恋は終わりを迎えてしまうのだが、この展開にも「これもしかして毎週、毎回いろんな吉岡里帆ちゃんが観れるっていう素晴らしいドラマじゃないの!?」などの感想も。その後、レンの体調が悪化。あいこはレンを病院に連れていき、その後看病したまま眠りこんでしまう。清一郎はそんなあいこを優しくうちわで仰ぐのだが、このシーンに「不器用すぎるし、うちわの風の圧(笑)」「レンアイ漫画家の鈴木亮平がかわいくてたまらん」といった反応も寄せられている。(笠緒)
2021年04月22日鈴木亮平が主演、吉岡里帆がヒロインを務めるフジテレビ4月期の木曜劇場「レンアイ漫画家」。この度、鈴木さんと吉岡さんが背中合わせになるポスタービジュアルが完成した。本作は、講談社「モーニングKC」刊で2010年~2012年の間連載されていた同名コミックスが原作。鈴木さん演じる漫画一筋で恋愛が超苦手な少女漫画家・刈部清一郎と、吉岡さん演じる運命の恋を探す崖っぷち女子・久遠あいこが繰り広げる、笑えて、ほろっとくるコミック・ラブストーリー。この度完成したポスタービジュアルでは、“恋愛ってナンデスカ?”、“愛を知らない恋愛漫画家と愛を見つけたい迷える女子が送るコミック・ラブストーリー”というコピーともに、Gペン片手にけげんな面持ちで後ろに目をやる清一郎(鈴木さん)と、清一郎の背中にもたれかかり、はつらつとした笑顔を見せる久遠あいこ(吉岡さん)、対照的な2人を象徴するような構図となっている。また、吉岡さんを壁ドンしているスーツの手と、鈴木さんの胸ぐらにある手は一体誰なのか!?登場人物の様々な思いが強く絡み合う、本作ならではの人間模様を意図したデザインも物語の展開を期待させる。アートディレクターの吉良進太郎氏は、「漫画詰めの生活に恋愛がグイグイ入ってくるような感覚を意識しました。このドラマが凝縮されたビジュアルになったと思います!お二人にはミリ単位の要求の撮影に協力していただき、感謝しています!」とコメント。新型コロナウイルスで改めて見直される、家族の存在、大切な人の存在…。その大切さについて、本作は明るくポップでテンポの良いコミック・ラブストーリーで描いていく。木曜劇場「レンアイ漫画家」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年02月15日2021年1月20日、俳優の吉岡里帆さんがInstagramを更新。SNSアカウントに他者が不正にログインを行う、『乗っ取り被害』に遭ったことを報告しました。吉岡里帆「トルコの方に乗っ取られていたようです」吉岡さんのアカウントが乗っ取られたのは、同日の夜。犯人は吉岡さんのInstagramアカウントで『インスタライブ』機能を使用し、顔を半分映した状態で何かを話したり、歌を歌ったりしていたそうです。コメント欄には「誰なの」「里帆ちゃんは?」などの声が上がっていました。数時間後、吉岡さんはInstagramのプロフィールを更新。無事アカウントを復旧できたことを次のようにつづっています。皆様ご心配をおかけしました。Instagramがトルコの方に乗っとられていたようです。でもこちらは無事です!応戦もありがとうございます。痛手で言うとヤギのストーリーが消えました。とほほ…皆様も本当にお気をつけ下さい。riho_yoshiokaーより引用トルコ人に乗っ取られたことを報告し、アカウントの無事と応戦してくれたファンへ感謝の気持ちを伝えた吉岡さん。「ヤギのストーリーが消えた」と悲しみをにじませつつ、「皆さまも本当にお気をつけください」と注意をうながしました。その後、吉岡さんは座り込む写真とともにInstagramを更新。「色々考えたのですが…」と、乗っ取り被害後の心境を明かしています。色々考えたのですが、いつかトルコへ旅行しに行こうと思います。出来れば今回頑張ってくれたマネージャーさんと…今日はもう大人しく眠ります。おやすみなさいzzp.s ファンの温かさが沁みました。ありがとう。ありがとう。ありがとう。riho_yoshiokaーより引用 この投稿をInstagramで見る 吉岡里帆(@riho_yoshioka)がシェアした投稿 きっと吉岡さんのマネージャーが、アカウントを復旧するため奮闘したのでしょう。「マネージャーを連れて、いつかトルコへ旅行をしに行こうと思う」とつづっていました。吉岡さんなりに、今回の件を笑い話に転換しようとしているのかもしれません。ファンからは安堵の声が上がっています。・びっくりしました。無事で何よりです。ゆっくりと休んでください。・散々な目に遭いましたね…。悪者からアカウントを無事奪還できたみたいでよかったです。・トルコに旅行だなんて、なんてポジティブなの!吉岡さん、マネージャーさん、本当にお疲れさまでした。・マネージャーさんが頑張って取り戻してくれたのですね。トルコ旅行、いいと思います!ちなみに、他人のSNSアカウントを乗っ取ったり、なりすましたりする行為は『不正アクセス禁止法』として罰せられます。決められたルールやマナーを守り、SNSを楽しみたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月21日俳優・林遣都が「20代最後の役」であり「30代最初の役」でもあると語った火9ドラマ「姉ちゃんの恋人」(カンテレ・フジテレビ系)が、大団円で終了した。彼が演じた吉岡真人は主人公・桃子(有村架純)からたくさんの笑顔をもらい、前を向いて変わっていける強さを手に入れた。この真人役は脚本家・岡田惠和による、林さんをイメージした“当て書き”。優しくも力強い眼差しと、そこにふと落ちる影。かといって決して冷たさはなく、内に秘めた情の深さ、熱量や強い意志、ときに無邪気ささえも醸し出す“姉ちゃんの恋人”真人の佇まいは林さんそのもの。そんな真人を演じた同作は林さん自身にとって思い出深い作品となったように、ファンにとっても、エンタメが停滞してしまった2020年を振り返るときに必ず思い出す作品となるだろう。そして、来る2021年は待機作が目白押し。今度は一体、どんな姿を見せてくれるのだろうか?朝ドラから「おっさんずラブ」『HiGH&LOW』まで、素晴らしき振り幅12月6日、「姉ちゃんの恋人」撮影中に30歳の誕生日を迎えた林さん。同作でもピッチングを披露するシーンがあったが、中学時代にスカウトされると野球経験を生かし映画『バッテリー』(2007)でデビュー。第31回日本アカデミー賞や第81回キネマ旬報ベスト・テンなど多数の映画賞新人賞を受賞し、以降も映画、テレビ、舞台など数々の話題作で活躍してきた。彼の代表作といえば何を思い浮かべるだろう?特に近年は活躍の場を広げ、2016年下半期連続テレビ小説「べっぴんさん」ではドラマー、2017年にはNetflixオリジナルシリーズ「火花」ではしがない漫才師役で主演を務め、『しゃぼん玉』では自暴自棄な逃亡を続ける中で老婆と出会う犯罪者に。『HiGH&LOW』シリーズでは達磨一家リーダー・日向に扮する一方で、2018年には「おっさんずラブ」でファン層が拡大。翌年『劇場版 おっさんずラブ~LOVE or DEAD~』にも出演。大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」では“第2部・田畑政治篇”で、繊細な水泳界のスター選手・大横田勉役を演じたことも記憶に新しい。連続テレビ小説「スカーレット」で2020年を迎えると、フジテレビ開局60周年特別企画「教場」に参加、6月に放送されたリモートドラマ「世界は3で出来ている」がギャラクシー月間賞を受賞して話題を呼んだ。2020年「姉ちゃんの恋人」は2年ぶりの民放連ドラ出演コロナ禍に準じた体制でドラマ撮影が再開されるようになり、「姉ちゃんの恋人」で「リーガルV 元・弁護士 小鳥遊翔子」(2018)以来2年ぶりの民放連続ドラマ出演となった林さん。今期は「#リモラブ~普通の恋は邪道~」や「共演NG」など現実を反映させて描くドラマが登場する中、本作もまた緊急事態宣言中に奮闘したホームセンターの職員たちのその後、ハロウィンからクリスマスまでの人間模様や恋愛模様が丁寧に描かれた。「ひよっこ」などで何度もタッグを組んできた主演・有村さん×脚本・岡田氏によるオリジナルストーリーは、壊れかけた世界=地球で幸せを探し続ける人たちの物語で、ちょっぴりすさんだ心にもジンワリと温かく、しみ通っていくようなドラマだった。恋人を守るため傷害事件を起こした過去を持ちながらも、桃子と出会い、自分の世界を新しく作り直していく作業に向き合ってきた真人。桃子や悟志(藤木直人)との関わりの中で笑顔を見せることがあっても、すぐに全てを諦めたような表情に切り替わるところや、過去と対峙して自らを責め、苦悩する姿は、観るたびに涙してしまうほど。まるで母・貴子(和久井映見)のような気持ちで見守っていた人も多かっただろう。ちなみに、岡田氏とのタッグは10代だった2009年10月期「小公女セイラ」以来11年ぶり。大人の俳優へと成長したいま、演じる役を自分のために書き下ろしてもらうというのは役者冥利に尽きるはず。有村さんとも本格共演は初めてと思えないくらい、相性抜群だった。最終話にもあったように、驚きのあまりスマホを顔面の上に落としたり、テーブルの脚に足指をぶつけたりする天然ぽいところや、「キスしていいかな?」ときちんと聞いてくれる誠実さも含めて、「真人という人間の人生の一部を心を込めて演じていきたい」とクランクイン前にコメントしていた林さんの姿を重ねずにはいられない。映画『私をくいとめて』のん“みつ子”の相手は彼しかいない!?その一方、現在公開中の大九明子監督作『私をくいとめて』では、初共演ののん演じる“おひとりさま”の主人公みつ子が恋に落ちる2歳年下の多田くんを演じている。多田くんはみつ子が務める会社の取引先の営業マン。これまでみつ子とは直接関わりはなかったが、家が近所で偶然買い物中に遭遇したことがきっかけで話をするように。しかし、2人はサシ飯に行くわけでもなく、時々多田くんがみつ子の部屋を訪問してはおすそ分けの手料理を玄関先で受け取って帰るだけ…という関係に。みつ子の手作り肉じゃがに思わず反応してしまう多田くん。「黒田さん(みつ子)のお料理はいつもおいしいです」と母性本能をくすぐる発言をする多田くん。アラサーの2歳違いはほぼタメと思っていても、なかなかみつ子の本意がつかめずにいる多田くん。「なんだよっ」と照れくさそうに微笑む愛らしい多田くんもまた、彼にしか演じられない役。「以前からご一緒してみたかった」と言う大九監督も、「振り幅が素晴らしく、少し話すと芝居がどんどん変わるので、とても楽しかったです。急に変なことお願いしてもすぐに『はい』と言ってやって下さって素敵」と、その柔軟な対応力に太鼓判を押している。一人三役でリモートドラマ「世界は3で出来ている」2020年だからこそ作られた本作。リモート撮影で出演者は林さんのみ、一人三役で一卵性の3つ子を演じた。主人公は明るくてお調子者の次男・望月勇人。商社勤務で、会社を辞めようかと思っていた矢先に“ステイホーム”期間となり、リモートワークを機についに居場所を見つけた、という設定。脚本は「スカーレット」の水橋文美江ということもあり、この次男が“信作”に最も近い。また、そんな次男を心配する3分違いの兄、長男・泰斗はソーシャルディスタンスをしっかり守り生真面目なところがある、ちょっと“牧”っぽいキャラ。そして3男・三雄は結婚して子どももおり、対照的な2人の兄を見て育った感じだ。演出を手がけた「教場」の中江功と、脚本の水橋さんについては「お二人との出会いは自分の中での大きな出来事」と振り返るほど。自身を成長させてくれた出会いから生まれた、三者三様の人物を演じ分けた林さんの演技力を堪能してみてほしい。戸田恵梨香&大島優子と幼なじみに「スカーレット」出身地・滋賀を舞台に女性陶芸家のヒロインを戸田恵梨香が演じ、その幼なじみ役を大島優子と演じた。戸田さんと大島さんは同い年、林さんが2歳年下というリアルな年の差同様に、彼が演じた信作は2人から弟のように可愛がられつつ、時々からかわれつつ、どちらかと恋に落ちることもない異性の幼なじみ役で新鮮だった。中学生時代(学ラン姿!)は内気だったのに、あることから軽妙でオープンな性格へと変貌した信作役は、真人や牧とは違うキャラクターを知りたい方にはオススメ。「べっぴんさん」からのスタッフも多かったそうで、伸び伸びと演じていた印象を受ける。短編映画のような作品集を30歳の誕生日に発売10代最後に発売したファースト写真集「Clear」(2010)以来の書籍で、節目となる30歳を記念した「林遣都 作品集 THREE TALES」は一般的な写真集とは異なり、3つ子…ではないが、“3人のとある30代男性”をモチーフとした3つのストーリーが展開する。林さんがそれぞれのキャラクターを演じ、人気アーティストのMVやCM、映画などを手がける映像監督・写真家の林響太朗により、まるで短編映画を作るような手法で作り上げられた。クールな無骨さと温かみを合わせ持つ自然光での姿、野性味さえも感じるモノクロの世界での姿、一転、カラフルで熱気や湿気も感じられるような姿と、全く違った世界観を楽しめる。大竹しのぶと共演!舞台「フェードル」コンスタントに舞台作品にも挑んでいる林さん。2017年の初演時も絶賛された大竹しのぶがフェードルに再び扮し、彼女に想いを寄せられるという義理の息子・イッポリットを演じる。コロナ禍で上演延期となっていたが、年明け早々2021年1月8日(金)よりBunkamuraシアターコクーンを皮切りに、金沢、愛知などで上演されていく予定。獣医師を演じる映画『犬部!』2021年公開予定「おっさんずラブ」の撮影中に「チワワに似ている」と話題になっていた林さんが、本作では犬猫など動物の保護活動をサークルにすることを思いつき「犬部」を設立する獣医学部の主人公に。中川大志と共演し、サークル仲間と共に奮闘した過去と獣医師となって新たな問題に立ち向かう現代という、2つの時代構成で描く。脚本が、“多頭飼育崩壊”をとらえたCX「ザ・ノンフィクション 犬と猫の向こう側」や保護犬・保護猫に迫ったNHK BSプレミアム「家族になろうよ 犬と猫と私たちの未来」の総合演出などで知られる山田あかねということでも注目の1作。小松菜奈とW主演、映画『恋する寄生虫』2021年公開予定三秋縋による10万部突破の同名ヒット作が原案。CMやMVを手掛ける柿本ケンサクが監督、『眉山』の山室有紀子が脚本を担当し映画化したラブストーリー。極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずにいる主人公という、これまたドンピシャな役ではないだろうか。「毎回想像を超えるアイディアをくださった柿本監督に出会えたこと、そして小松さんとお互いの心を通わせながら気持ちをぶつけ合いお芝居できた」と語っており、小松さんとの初共演が楽しみ。映画『護られなかった者たちへ』2021年秋公開予定中山七里の原作小説×瀬々敬久監督、容疑者に扮する佐藤健×刑事に扮する阿部寛という本作では、東日本大震災から9年後の宮城県内が舞台となり、阿部さんの後輩となる県警察捜査第一課の刑事役に挑む。初共演から再タッグまで、1つ1つの出会いを糧にしてきた役者・林遣都の30代にも、いまから期待しかない。(text:Reiko Uehara)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年秋、全国にて公開予定©2020映画『護られなかった者たちへ』製作委員会©中山七里私をくいとめて 2020年12月18日より全国にて公開©2020『私をくいとめて』製作委員会犬部! 2021年公開予定©2021「犬部!」製作委員会
2020年12月23日有村架純主演「姉ちゃんの恋人」が12月22日の放送で最終回を迎えた。有村さん演じる桃子と林遣都演じる真人のクリスマスツリーの下でのキスと江ノ島でのプロポーズをはじめ、登場人物たちの幸せなラストに感動の声があふれている。有村さんがヒロインを務めた連続テレビ小説「ひよっこ」の岡田惠和が脚本を担当。両親を事故で亡くし、一家の大黒柱として3人の弟たちを養ってきた主人公・安達桃子を有村さんが演じ、桃子が勤務先のホームセンターの配送部に勤務する、恋人を守るため傷害事件を起こし服役した過去を持つ吉岡真人と出会い、恋に落ちる…というストーリーが展開してきた本作。真人を林さんが演じるほか、桃子の弟たち3兄弟の長男で大学生の和輝を「King & Prince」高橋海人が、和輝と惹かれあっていく桃子の幼馴染・浜野みゆきを奈緒が、桃子の上司・市原日南子を小池栄子が、真人の同僚で日南子と親しくなっていく高田悟志を藤木直人が、真人の母・貴子を和久井映見が、桃子の親戚で真人の保護司でもある川上菊雄を光石研がそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では、真人とみゆきを招いて安達家でクリスマスパーティーが開かれ、その後、和輝とみゆきが正式に恋人に。また悟志が桃子たちが働くホームセンターの新社長だと判明。悟志は就任の挨拶で“家族みたいな人も連れてきていい”就任パーティーを開くという。登場人物たちそれぞれに幸せが訪れるなか、パーティーに現れたみゆきにも新たな仕事が見つかり、真人は桃子に「桃子は俺みたいな人と結婚したほうがいい」と“プロポーズ”する…というストーリーだった。悟志の就任パーティーのあと、ホームセンターのクリスマスツリーの下で桃子に「キスしていいかな」と問いかけ唇を重ねる真人。その後の江ノ島デートで“プロポーズ”…桃子と真人の幸せそうな姿に「もう優しいキスがまたいいよ」「キスシーンも、プロポーズシーンも温かくて優しさが溢れていて、めちゃくちゃ良かった」「江ノ島デートが実現した」「真人くんがあったかい場所見つけられてよかった」などの声が殺到。一方、クリスマスプレゼントに同じマフラーを選んだ和輝とみゆきはお互いをマフラーで包み込み、和輝がみゆきにキス…そんな2人の“マフラーキス”には「確実にファン増えただろ マフラーキッスの破壊力」「マフラーシーンを見て天に召されました」といった反応が。そして社長となった悟志はスーツ姿に花束を抱え日南子にプロポーズ。こちらにも「全部が読める展開なのにこのドキドキ感なに」「視聴者の「こんな藤木直人が見たいな!」が全部詰め込まれてて良き」「ベタ過ぎたけど、嫌いじゃない!(笑)」などの投稿多数。多くの視聴者が登場人物たちを祝福しながら、幸せな気分に浸っている模様だ。(笠緒)
2020年12月22日有村架純主演でおくるハートフルラブ&ホームコメディー「姉ちゃんの恋人」の8話が12月15日放送。偶然再会した元恋人に対する真人の“優しさ”と、桃子を必死で守った“強さ”に多くの視聴者の反応が集まっている。高校生のときに両親を事故で亡くし大学進学を断念。ホームセンターに就職し3人の弟たちを養ってきた27歳の安達桃子を有村さんが演じ、恋人を守るため暴行事件を起こした過去を持つ吉岡真人を林遣都が演じ、桃子と真人が“過去”を乗り越え交際を始める…というストーリーが展開する本作。2人のほか、真人と同じ配送部で働く高田悟志には藤木直人。悟志に好意を抱く桃子の上司・市原日南子には小池栄子。桃子の幼なじみの浜野みゆきには奈緒。みゆきに告白、付き合うことになった桃子の弟・和輝には「King & Prince」高橋海人。真人の母・貴子には和久井映見、桃子の親戚で真人の保護司・川上菊雄には光石研。桃子の弟で次男の優輝に日向亘、三男の朝輝に南出凌嘉といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。デート中に元恋人・香里(小林涼子)と再会した真人。話をしたいという香里に対し、真人は桃子にそばにいてほしいと頼む。自分のことが許せないのではと問う香里に対し、真人は謝らないで欲しいと答え「頼むから、謝ったりしなくていいから、幸せでいてくれ。幸せになることから逃げないで」と彼女の幸せを願う。そして自分も「俺は幸せ。今、ものすごく幸せ。すべての事が彼女に出会うためだったんだって思える」と桃子を見つめる…。この真人の“優しさ”に「乗り越えろ真人!」「真人まじでがんばれ……」「成長したんやな真人・・・乗り越えようとしてるんやな」など多くの声援が送られる。だが、その後のデートで桃子が男性の足につまづいたことで、再びかつてと同じシチュエーションが繰り広げられることに。決して反撃せず必死に殴りかかってくる男から桃子を守り切った真人。その“強さ”にも「真人さん泣けてくるわ。前と違う守り方」「真人さん必死に守り切ったね .. (涙)」「反撃しない=過去の克服なんだろうけど…辛いって…もう良いって…」といった反応が。またデート中、自分たちが恋人ではなく姉弟に見えてるのではと話すみゆきの頭を抱き寄せ「これで恋人に見えるでしょ」とつぶやく和輝にも「たかはしいいいなにしとんねーーーーん!!」「かわいくて涙出るかと思った!」「かずきぃいい!!いつからそんな大人に!男に!」「きゅん死にや 」など、絶叫にも似た反応が集まっている。(笠緒)
2020年12月15日有村架純が主演を務める「姉ちゃんの恋人」の7話が12月8日放送。桃子と真人が付き合うことになり、姉を思う和輝は真人に自分の思いを伝え、真人もそれに答える…林遣都と高橋海人の“演技合戦”に視聴者から感動の声が寄せられている。両親を事故で亡くしてから、3人の弟たちを養ってきた明るく前向きで、ちょっとガサツな安達桃子が、恋人を守るために罪を犯した過去を背負った吉岡真人と出会い、恋に落ちる…という本作。桃子を有村さんが、真人を林さんが、桃子の3人の弟の長男で大学生の和輝を「King & Prince」高橋さんが、桃子の親友で和輝から告白された浜野みゆきを奈緒が、真人の同僚・高田悟志を藤木直人が、桃子の上司で悟志と恋に落ちる市原日南子を小池栄子が演じ、和久井映見、光石研、日向亘、南出凌嘉らも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の7話では自分の過去を受け入れ、好きだと言ってくれる桃子を受け入れ真人は桃子と付き合うことに。真人は貴子(和久井映見)にそのことを報告し、貴子も新たな一歩を踏み出した息子を祝福する。桃子も和輝たちに真人の過去を明かす。和輝は涙ぐみながら「ずっと姉ちゃんが俺たちのこと守ってきてくれた。今度は俺たちが姉ちゃんを守る」と姉の恋を応援すると伝えるが、その後、出勤する真人の前に現れる…という展開に。真人に“姉との恋を応援すると決めた。姉を応援し守るのは弟の役目だから”と2人の関係を応援すると伝えたうえで、自分たちが世間からの声から姉を守ることができても、2人の関係には何もできることがないと続け「本当に大切な姉なんです。どうかあなたが傷つけることだけはしないでください。もし、あなたが姉を傷つけるなら僕はあなたを許さない。絶対に許さない」と自分の思いを伝える和輝。それに真人も「約束します。よろしくお願いします」としっかり答え、頭を下げる。このシーンに「良い弟だーーーー良い恋人じゃねぇか」「すごく必死なのがつらい よかったね和輝……」と和輝の気持ちに寄り添ったコメントや和輝の思いに誠実に応えようとしていく真人の姿にも多くの反応が。一方、みゆきも桃子に和輝から告白され、自分も和輝に惹かれていることを明かす。その夜和輝に、みゆきは大切な友達、悲しい思いをさせたら承知しないと言いながらも、その頭を撫で「でっかくなりやがって」と和輝の成長を喜ぶ桃子…。このシーンにも「桃子にとっては和輝は大切な弟であり、息子みたいにも思ってるんだと思うから、和輝の恋はとっても複雑なんだろうなぁ」「桃子ねぇちゃんわかりすぎて泣いたー」「桃子姉ちゃんと和輝の関係性が大好き」など、視聴者からの桃子目線での投稿が数多く寄せられている。(笠緒)
2020年12月09日現在放送中のカンテレ・フジテレビ系ドラマ「姉ちゃんの恋人」で、有村架純演じる主人公・桃子の恋のお相手で過去のある吉岡真人役を好演している林遣都。今回、30歳の誕生日となる12月6日(日)に発売される書籍「林遣都 作品集 THREE TALES」から、収録されていない貴重なアザーカットが公開された。今後も映画『私をくいとめて』が12月18日より公開されるほか、『犬部』『譲られなかった者たちへ』『恋する寄生虫』と出演作が続々と公開が予定され、2021年1月には舞台「フェードル」の出演が決定している林さん。1st写真集「Clear」から約10年。様々な作品と出会い、進化を重ねてきた林さんが、今年節目となる30歳を記念して発売する作品集。ミュージックビデオやCM、映画など数多くの映像作品を手掛ける映像監督・写真家である林響太朗が、“3人のとある30代男性”をモチーフとして3つのストーリーを仕立て、林さんがそれぞれのキャラクターを演じるという、まるで映像作品を作るような手法で作り上げられた意欲作となっている。今回特別に公開されたアザーカットは、作品集にはページの都合で収録できなかったカットの中から各Chapterより1カットずつセレクトされたもの。≪Chapter1≫からは、天気のいい休日のある日、近所の公園に散歩に出かける場面を切り取ったさわやかで、柔らかな雰囲気のカット。≪Chapter2≫からは、彩がないシャープなモノクロの世界の中で断崖に佇むシルエットが美しいカット。≪Chapter3≫からは艶っぽい大人の色気が溢れる表情に迫った、思わず視線が釘付けになるような色彩豊かな寄りのカット。どれもそれぞれ違った魅力が表現されており、林さんの幅の広い演技力を堪能できる。なお、本作の発売を記念してSHIBUYA TSUTAYA/梅田蔦屋書店の特設コーナーにてパネル展示が12月6日(日)より開催される。「林遣都 作品集THREE TALES」は12月6日(日)発売。(text:cinemacafe.net)
2020年12月05日●期待に応えられる仕事ができないと意味がない娘が生まれた喜びに浸る夫・たすく(仲野太賀)。父になる覚悟が見えないその姿に、妻・ことね(吉岡里帆)は苛立ちながら、「このままじゃ無理だと思う」「いつか限界になる。絶対」と冷静に言い放つ。ド正論の言葉から目を背けた夫は、地元の伝統行事「男鹿のナマハゲ」で酒を断りきれずに泥酔し、溜め込んだ鬱憤を晴らすように「ナマハゲ」の面をつけたまま、全裸で男鹿の街を疾走。奇声を上げる夫の姿が全国放送され、ことねは画面を見つめながら暗澹たる表情を浮かべる。映画『泣く子はいねぇが』(公開中)が劇場長編デビュー作となる佐藤快磨監督は、「吉岡さんでなければ、あのことねにはなりえなかった」と賛辞を贈り、映画ライターからも「演技が半端ない」と絶賛の声が上がる吉岡。ところが、舞台と重なっていた彼女にとっては「簡単には受けられない」作品だった。その迷いが晴れたのは、監督から届いた一通の手紙。かつて、オーディションに何度も挑戦しながら辛酸をなめ、“がむしゃら”に生きてきた吉岡にとって、新人監督からの熱烈オファーは特別な意味を持っていた。○■舞台と映画の両立に不安――ことねの言葉がグサグサと胸に突き刺さりました。まずは、この作品の感想からお聞かせください。たすくと幸せになってほしいなと思いながら台本を読んでいたんですけど、完成した本編を観ると……親になって子どもを守るために、自分自身が青春から抜け出して前進していかなければならない瞬間があると強く実感しました。たすくが抱く家族への一途な思い、大切な家族を取り戻したいという渇望が切なくて。どうして人は悲しいことが起こるまでそのことに気づけないんだろうと、すごく思いました。子どもや奥さんのことをそこまで大事に思うなら、もっと早く気づくべきなのに……。私の両親は、「あなたが生まれて、親にしてもらえた」と、よく言っていました。「親は子どもと共に成長していく」ということを聞かされて過ごしてきましたが、たすくやことねもまさにそうで。だからこそ、なんとか元に戻って幸せになってほしいと願ってしまいました。――今回の出演オファーは、監督からのお手紙だったそうですね。実は最初にオファーをいただいたのが、長年やりたいと思い続けていた舞台の稽古に集中している頃で。映画に出ると決めたら、舞台の稽古、本番の合間に準備を進めなければいけないのでスケジュールがすごく苦しくなる。正直、両立できるのか不安もあって、簡単には受けられませんでした。でも、監督からお手紙を頂いて、映画にかける思いを強く感じて。同年代の監督で、出身地のことを描いていて、商業デビューとなる作品。監督にとっての記念すべき作品に呼んで頂けたことがうれしくて、お手紙を読んで「出ます!」とお返事させて頂きました。――仕事を受ける上で、「パフォーマンスを維持できるのか」を見極めるのも重要なポイントなんですね。そこは一番大事に考えています。呼んで頂いたからにはその期待に応えたいという気持ちはありますが、実際にその期待に応えられる仕事ができないと意味がないので……これは舞台や映画だけではなく、どの分野でも。今回、私が出ているシーンはすべて秋田県での撮影でした。秋田は特別な空気が流れていて、東京では絶対に味わえないような雰囲気がそこにはありました。秋田に着いた瞬間から、その街の人々の一部になれる感覚があって。「ここなら大丈夫」と思わせてくれたというか、後押ししてもらえたような感じでした。あとは(仲野)太賀くんの存在も大きかったです。以前からお仕事する機会はあったんですけど、ここまで1対1で向き合う役は初めてで。本当にたすくにピッタリというか(笑)。監督は、何年も前から太賀くんを主人公にすることは頭にあったそうで、すごく納得できました。私を、作品の世界観に引き込んでくださるので、「うまくいかないんじゃないか」みたいな不安はなくて。すぐに、「この組に身を委ねよう」という気持ちになりました。――監督や試写を観た映画ライターさんも絶賛されていましたが、何よりも劇中の吉岡さんが怖くて……。それ、めちゃくちゃ言われます(笑)。これは推測なんですけど……監督が脚本を書く段階で、女性スタッフさんの意見を取り入れられていたのが、結果プラスになったんじゃないかと勝手に思っています。撮影に入る前、監督が舞台の稽古場に来てくださって、ことねをどのように作り上げていくかを打ち合わせさせて頂いたんですが、同席されていた女性のプロデューサーさんから「もっと厳しいこと言うんじゃない?」みたいに意見が出ていて。佐藤監督は周りの意見や思いをしっかりと汲み取る監督でした。そういうエッセンスが混ざって、リアリティにつながったのではないかと思います。周りの意見をきちんと汲んでくださる監督だから自分たちの意見も言いやすいし、監督からの要望にも応えたいとより強く思う。すごく良い相乗効果が生まれていた現場でした。●大切にするようになった「事前の心持ち」――監督は、クランクアップで胴上げまでされるような愛されキャラだったそうですね(笑)。そうなんですよ! すごく愛されていて、現地の人に胴上げされる監督なんて、私も初めて見ました(笑)。クランクアップで、監督が「すごく良い作品が撮れました……」と泣きそうになってると、現地の方々が「胴上げだー!」と叫びながら集まって(笑)。後日、私がパーソナリティを務めているラジオ番組に来て頂いたんですが、「もっと言いたいことあったけど、あの胴上げで全部飛んだ(笑)」とおっしゃっていました。そのくらい愛されている、みんながほっとけない方です。監督は誰よりもこの作品に時間を費やしていて、「絶対に良い作品にする」という熱意があって。私も、自然とストイックになっていったような気がします。――監督にとっては大きな転機になる作品だったと思いますが、吉岡さんご自身はこれまでどのようなターニングポイントがあったのでしょうか。『あさが来た』に出させて頂いた時は、街中で役名で呼んでもらえる初めての経験で、役がちゃんと届いているんだと実感できた出来事でした。それから、昨年公開された『見えない目撃者』という作品も私にとっては大きな作品です。題材が難しく、盲目の役だったので撮影でクリアしなければいけない課題がたくさんあって。事前準備のやり方、本番の精神状態に持っていくまでの時間の使い方とか、自分にとって難しいことへの取り組み方がすごく勉強になりました。以前は、「なりふり構わず、来た仕事を必死に全部やっていくスタンス」だったんです。でも、1つの作品に対してしっかりと順序立てて生み出す努力の仕方を、『見えない目撃者』で学びました。そういう意味では、私にとって転機になる作品だったのかなと思います。――『見えない目撃者』の舞台挨拶では、吉岡さんの座長としての姿に感動した共演者の方もいましたね。あと、差し入れの「どん兵衛」がおいしかったという方も。それは日清さんがすごいだけです(笑)。現場が寒かったので、喜んでいただけてよかったです。○■ベストな仕事との向き合い方とは――それまでは、「がむしゃらに働く」時期だったんですね。そうですね。今回の作品は舞台と重なりましたが、健全に集中できる環境が整えられたのでそれも良かったです。――がむしゃら時代から得られたものもありそうですね。デビューしたての頃は、お仕事は基本的にすべてオーディションなので、まずはオーディションに受かるための努力が必要でした。オーディションに受かるようになってからは、頂いた仕事をとにかく全部きちんとやる。監督やプロデューサーさんは随分前から作品のテーマや意図を理解されています。キャストはいきなりその現場に入るので、瞬発力が必要なのはもちろんあるんですけど、やっぱり事前の心持ちはすごく大事だなと思います。――その心持ちは、舞台・ドラマ・映画によって違いはあるのでしょうか?例えば、舞台は数年前からオファーがあります。その期間に、自分にとってどのくらいの容量が必要なのかを逆算して、体力づくりをしたり。でも、それがどのような作品になるのかつかめるようになるタイミングは、ドラマや映画とそこまで変わらないような気もします。『泣く子はいねぇが』もそうでしたが、現場に入って感じ取れることが多いので。事前にできることはしっかりやった上で、あとは現場でコミュニケーションを取って、話し合いながら丁寧に撮っていくのがベストだなと思います。■プロフィール吉岡里帆1993年1月15日生まれ。京都府出身。福田雄一監督の映画『明烏』(15)やNHK連続テレビ小説『あさが来た』(16)などで注目を集める。これまで、『ゆとりですがなにか』(16・日テレ系)、『カルテット』(17・TBS)、『きみが心に棲みついた』(18・TBS)、『健康で文化的な最低限度の生活』(18・カンテレ フジ系)、『時効警察はじめました』(19・テレ朝系)、映画では『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』(18)、『パラレルワールド・ラブストーリー』、『見えない目撃者』(19)、『Fukushima 50』(20)などに出演。映画『ゾッキ』が、2021年春公開予定。
2020年12月04日有村架純主演のハートフルなラブ&ホームコメディー「姉ちゃんの恋人」の第6話が12月1日オンエア。別れを決意した桃子は真人と観覧車に乗り込み、そこで“事件の真実”を聞く…林遣都演じる真人の涙の告白に感動の声が殺到中だ。有村さんがヒロイン役を演じた連続テレビ小説「ひよっこ」の脚本家・岡田惠和と再タッグ、2年ぶりに民放連続ドラマ主演を務める本作。高校生の頃交通事故で両親を亡くし、大学進学を断念してホームセンターに就職。以来、一家の大黒柱として3人の弟たちを育て上げてきた安達桃子役に有村さん。過去に暴行事件で服役経験を持ち、桃子と同じホームセンターの配送部で働く吉岡真人役に林さん。桃子の弟の長男で大学生の和輝に「King & Prince」高橋海人。次男の優輝に日向亘、三男の朝輝に南出凌嘉。真人と同じく配送部で働く高田悟志役に藤木直人。桃子の上司で悟志と親密になる市原日南子役に小池栄子。桃子の幼なじみで和輝から好意を寄せられる浜野みゆきに奈緒。真人の母の貴子に和久井映見、桃子の親戚で真人の保護司を務める川上菊雄役に光石研といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。真人は桃子に自らの過去を告白したうえで、自分は桃子とは付き合えないと彼女の想いを拒絶する。そんな真人を悟志が勇気づける。2人の関係を知った菊雄、みゆきがそれぞれの想いを桃子に伝えるなか、真人は和輝らと偶然出会い、河川敷でキャッチボールをすることに。そして真人への想いを簡単に捨て去ることができない桃子は、真人を呼び出し2人で観覧車に乗り込む…というのが今回のストーリー。観覧車のなかで、付き合えないという真人の意思を受け入れたうえで、暴行事件の“真相”を聞かせて欲しいと伝える桃子。そんな桃子の想いに答える真人…。「怖かった」と繰り返しながら涙を流し震え当時のことを語る真人。その姿に「こんなの演技で出来るのか、本当にこういう人生だったんじゃないのかって思っちゃう」「役をまとった林遣都さんが好きだ…その瞳に引きずり込まれる」など驚嘆と絶賛の声が続々。前回のラストで見せた過去の告白に続く、今回の演技にも賞賛が相次いでいる。(笠緒)
2020年12月01日有村架純主演のドラマ「姉ちゃんの恋人」で吉岡真人役を演じる林遣都が、ターニングポイントとなる第6話の放送に向け、観覧車でのシーンや本作に込められたメッセージについて語った。11月24日(火)放送の第5話では、主人公・桃子(有村さん)から告白された真人(林さん)が、自分の過去について告白。「俺は君みたいな素敵な人と付き合ったりできるような人間じゃないんだ」と、かつて恋人を守るために起こした傷害事件で服役していたこと、それがきっかけに両親は教師を辞め、父親が自殺したことを明かした。職場のクリスマスプロジェクトやBBQや草野球の試合など、桃子と出会ったことで始まった楽しい日々に自ら終止符を打とうとする真人。「そんな人間なんです。君みたいな人と絶対関わっちゃいけないような…」と言う真人に対して、桃子は真人を強く抱きしめる…というシーンで終わっていた。12月1日(火)放送の第6話は、桃子の様子を心配する和輝(高橋海人)ら3人の弟たち、親友のみゆき(奈緒)、叔父の菊雄(光石研)、さらには職場の先輩の日南子(小池栄子)と沙織(紺野まひる)が、それぞれの思いを胸に行動を起こす。また、桃子と真人のやり取りを偶然見かけていた悟志(藤木直人)も、真人の様子を心配し、自分の率直な思いを告げる。その後、真人への思いを捨てきれない桃子は“ある決意”を胸に、真人を呼び出す。2人きりとなった観覧車の中で、桃子は「最後にお願いがあります」と真人に語りかける。2人きりとなった桃子と真人の10分間に渡るやり取りは、このドラマのターニングポイントとなる重要シーン。予告映像では、涙する2人の姿が描かれていたが、互いの過去や思いに真っ直ぐ向き合う姿は、見る者の胸を熱くするシーンとなるようだ。「真人は有村さん演じる桃子の笑顔によって形成されてきた」過去の出来事や本心が明らかになるにつれ、より深みのある人物像が浮き彫りとなる真人。そんな真人役を演じてきた林さんは、「約3カ月の撮影もいよいよ大詰めを迎えています。物語も佳境に入り、第6話は登場人物たちにとって重大な局面となります」と明かす。「これまで大切にこのドラマをご覧いただいている方々や、まだご覧になってない方は配信で見ていただければ間に合いますので、(脚本)岡田(惠和)さんが紡ぐ壮大なテーマ、希望に満ちあふれたメッセージが届くといいなと思っています。きっと心に残り続ける作品になると思います。ぜひ、見届けていただければと思います」と、その思いをコメント。本作の撮影現場は「常に温かい空気が流れています」と言い、「第6話の観覧車もそうですが、岡田さんが役者、現場スタッフに課すハードルの高いシーンの数々を、撮影現場のみんなが絶対的な信頼のもと、一つ一つ大事に乗り越えてきたという印象です。真人は有村さん演じる桃子の笑顔によって形成されてきました。周りの登場人物を最大限に輝かせる力を持った有村さん、常に愛情を持って接してくれる現場スタッフの皆さん、そして真人を生み出してくださった岡田さんに、心から感謝しています」と、力強く語っている。「姉ちゃんの恋人」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。※高橋海人の「高」は、正しくは「はしごだか」(text:cinemacafe.net)
2020年12月01日涙なしには見られなかった「姉ちゃんの恋人」第5話の吉岡真人(林遣都)の逆告白。有村架純演じる主人公・安達桃子との初々しくて、ぎこちなくて、心の奥が微かに悲鳴を上げるような切ない2人の恋はますます気になるところ。そんな本作には「全員応援したい」「あったかくてやさしい」といった声が視聴者から上がるほど、桃子と真人を取り囲む登場人物は個性的で、魅力的なキャラクターが勢揃い。有村さんがヒロインを務め、脚本家・岡田惠和とタッグを組んだ連続テレビ小説「ひよっこ」もそうだったが、このラブ&ホームコメディードラマでも豊かな人物描写は健在、彼らはトラウマや傷を抱えた桃子と真人の心に寄り添っている。今回は小池栄子をはじめ、桃子のホームセンターの同僚たちに注目した。“桃子”有村架純と“日南子”小池栄子の関係性桃子と真人との出会いはそもそも、“新年会以来”の飲み会で桃子の何気ないひと言から拡がったクリスマスプロジェクトがきっかけ。桃子が働くホームファッション売り場のチーフ、小池栄子演じる市原日南子は、「社長に言っとく」と彼女のほかには誰も使っていないと思われる社長直結の連絡メールですぐさま社長の許可を取り付けた。今年は緊急事態宣言の最中、まさに尋常ではないマスク争奪戦が繰り広げられる修羅場を乗り切ってきただけに、久しぶりの飲み会で「みんなよく頑張ったよ、偉い」と部下をねぎらう日南子。いつもと違う年だからこそ“今年のクリスマス”を盛り上げたい、という桃子の思いをくみ取る形となった。高校3年生で両親を事故で亡くし、大学進学を断念した桃子は3人の弟たちを養うためホームセンターに就職したが、日南子はそのときの面接官だった。桃子にとっては頼りになる上司で、桃子の境遇も、日々の頑張りもよく知る理解者。「わが家はみんな日南子さんのファン」と弟たちも口を揃える。ホームセンターでのハロウィンからクリスマスへの装飾・レイアウト変更は一大行事。ハロウィン当日夜に一晩で、クリスマス一色に模様替えをしなければならない。日南子は出るときは前に出て、引くときは引いて、「触れられる」クリスマスプロジェクトのリーダー・桃子を支えた。しかし、職場ではしっかり者の日南子だが、一度恋に落ちると、まるで別人のようになってしまうらしい。配送部の真人の先輩で、藤木直人演じる悩ましいほど爽やかな高田悟志に思いを寄せ、脳内のひとり言がだだ漏れし、らしくないミスを連発してしまう姿は何ともキュート。悟志との関係を前に進めたくて、桃子を誘って2対2でのバーベキューデートが実現したからこそ、プロジェクトが終わってしまい、くすぶっていた桃子が真人に告白することができたのだ。「もっと報われろ!」そう背中を押すシスターフッドそんな恋に不器用な日南子が胸の内を打ち明けられる数少ない仲間が、紺野まひる演じる岸本沙織のようだ。第5話ではバーベキュー以来、連日会社を休んでいるという悟志が気になって仕方がない日南子が沙織を誘ってバーに行く。1年違いだが、同じ年にホームセンターに配属された“ほぼ同期”。表情から喜怒哀楽が読み取れないことで職場の皆に突っ込まれてはいるが、沙織自身は幸せな結婚をして子どももいる。女性はある程度の年齢になると「立場でグループが分かれてしまう」と2人で話すシーンは印象的だった。「結婚してる、してない。結婚してる中でも子どもがいる、いないに分かれる」という言葉に日南子も同意する。だからこそ、そんな垣根などないかのように誘ってもらえると嬉しいもの。そして沙織は、いま幸せなのは“全部持っている”からではない、結婚して子どもがいるから、ではないと続ける。「好きになった人に好きになってもらって一緒に暮らしてるから幸せ」「うちの子が世界一素敵で、大好きだから幸せ」という沙織。誰かの妻であるとか、母であるとか、“何かに属している”から幸せなわけじゃない、そこは重要なポイントだ。また、「何かを得ると何かを失う」100%パーフェクトな幸せではないことにも深くうなずくしかない。日南子も「ちゃんと分かりたい、どういう意味?」と沙織の真意をしっかり聞こうとしたり、それに沙織も応えたり、逆に沙織が日南子に「あんたはもっと報われろ!」と励ましたり、お互いを尊重し合い、認め合っている。第6話では、この年上の2人が傷心の桃子を励ますことになる様子。2人の“姉ちゃん”たちが桃子にどんな影響を与えていくのか、彼女たちのシスターフッドも見逃せない。十人十色の仲間たちがお互いを尊重し合う世界さらに、「売場に出るのが恥ずかしくて、バックヤードの掃除ばっかりしてた」という桃子の新人時代を明かすベテランの「ふくよかさん」こと原田福代(阿南敦子)、一番の若手でフェスのために働いているという武内省吾(那須雄登:美少年/ジャニーズJr.)。“ハロウィンマン”のかぶり物をしても子どもたちに疎まれるなど、悩み多き若手社員・山辺新之助(井阪郁巳)も、無口でコワモテなホームセンターの警備員(西川瑞)も含めて桃子を見守る。とりわけ「捨てられた椅子に座る写真シリーズ」にハマっている臼井(スミマサノリ)さんが大好きな人は多いだろう。粗大ゴミに出され、もう誰にも座られなくなった椅子を見つけたら教えてください、という臼井さんに対して、誰も「何それ?」「意味わかんない」とは言わない。彼がそういったものに哀愁や愛おしさを感じずにはいられないことを十分に承知しているのだ。小池さん演じる日南子をはじめ、それぞれが自分らしく居心地よく過ごしてきた、この優しくてポジティブな世界に、きっと桃子は何度も救われてきたに違いない。(text:Reiko Uehara)
2020年12月01日有村架純2年ぶり民放連続ドラマ主演作となり、林遣都らが共演する「姉ちゃんの恋人」の5話が11月24日放送。ついに桃子に自らの過去を明かした真人…林さんの演技に改めて多くの反響が巻き起こるとともに、草野球での投球フォームにも反応が集まっている。高校生の頃、両親を事故で亡くし大学進学を断念してホームセンターに就職。3人の弟たちを育ててきた27歳の安達桃子を有村さんが。かつて恋人を暴行しようとした男2人を角材で殴り逮捕された過去を持つ、桃子と同じホームセンターの配送部で働いている31歳の吉岡真人を林さんがそれぞれ演じる本作。真人の同僚・高田悟志役で藤木直人、桃子の上司・市原日南子役で小池栄子、桃子の幼なじみの浜野みゆき役で奈緒、桃子の弟たちとして「King & Prince」高橋海人、日向亘、南出凌嘉、真人の母・貴子役で和久井映見、桃子の親戚で真人の保護司でもある川上菊雄役で光石研といった顔ぶれが共演。勤務するホームセンターのクリスマスプロジェクトがきっかけで出会った桃子と真人は、次第に心ひかれ合っていくのだが、真人は自らの過去を桃子には言えないまま。一方、2人を取り巻く人々にも恋が生まれ始めて…というストーリーが繰り広げられてきた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回はライバル店との草野球試合のメンバーが足りなくなり、桃子が真人をメンバーに誘う。試合の後、真人のことを検索した桃子は傷害事件の記事を目にする。その夜、真人は桃子に自分の過去を明かす。…という展開に。草野球で見事な投球を披露する真人、林さんの美しい投球フォームに「遣都くんのピッチングフォーム、カッコいい」「林遣都くんがピッチャーやる姿ってなんか感慨深い」「バッテリーの映画やっただけあって投げ方綺麗」など、林さんが日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した『バッテリー』を思い出す視聴者も。しかし、その後桃子に事件のことを告白するなかで、真人の服役中に父が自ら命を絶ったことが明かされると「ああおとうさんやはり…」「そういうわけでいなかったのね…」「可哀想すぎるでしょ。真人」「真人の詰まる言葉に、すでに号泣」など、ネットは真人が背負った過去の重さに衝撃を受けた視聴者からのコメントも続々と投稿。「林遣都さんの演技で毎回泣いてしまう」「遣都くんの演技力、半端ない。知ってたけど!」と、改めて林さんの演技に多くの反響が巻き起こっている。(笠緒)
2020年11月24日有村架純主演、岡田惠和脚本による火曜ドラマ「姉ちゃんの恋人」第5話が、本日11月24日(火)夜9時から放送。林遣都演じる真人に告白した主人公・桃子(有村さん)は、同じように自分に好意を抱いていると思っていたのに予想外の展開に困惑、真人から“逆告白”を受けることになる。先日の第4話では、真人の回想で、真人が過去に恋人を守るために起こした傷害事件で服役していたことが明らかに。桃子との距離が近づくにつれ、その過去の出来事が脳裏をよぎる真人はひとり思い悩む。そんな中、桃子と日南子(小池栄子)の誘いを受けて、真人と悟志(藤木直人)を含めた4人によるダブルデートが行われ、2人きりになったタイミングで桃子はついに告白する。しかし、過去の知らぬまま自分を好きになった桃子からの思いを受けて、真人は困った表情で返答を避けるーー。第5話では、困惑した桃子が早速、親友・みゆき(奈緒)に一部始終を報告するが、同じく和輝(高橋海人)とのことを桃子に打ち明けようと思っていたみゆきは、タイミングを逃してしまう。一方、桃子の乙女心を聞いた3人の弟たちは、姉が恋する相手を一目見たいと桃子に内緒でホームセンターへ。そこで、フォークリフトを見事に操り、笑みをたやさず真剣に働く真人の姿を見かけて、直感的にそれが桃子の恋の相手だと感じる。また、真人もそんな弟たちの姿に気づく。そんな中、桃子が務めるホームセンターの草野球チームがライバル店との対戦を前にメンバーが足りなくなり、桃子や日南子、そして真人や悟志も参加することに。いつもと変わらず無邪気にキラキラとした笑顔を振りまく悟志に日南子は心をときめかせる一方、桃子は真人のいつもと違う意外な姿を目の当たりにすることに…。桃子と日南子の恋する乙女っぷり、そして思わぬ形で幕切れを見せる試合にも注目。久々(?)林さんが野球にいそしむ姿や那須雄登(美 少年/ジャニーズJr.)のピッチャー姿、有村さん、小池さん、藤木さんのバッティング姿など、新鮮な驚きが目白押し。また、その頃、偶然、桃子と真人の姿を目撃した菊雄(光石研)は、ある思いを胸に貴子(和久井映見)が働く弁当屋を訪ねる。桃子と真人の双方をよく知る菊雄から語られる2人への率直な思いとは…?そして、ついに桃子と2人きりになった真人は、「俺は君みたいな素敵な人と付き合ったりできるような人間じゃないんだ」と自分の過去について“告白”し、これまでの回想でも描かれていなかった真人の過去が明らかになる。好きになった相手の過去を知った桃子とはどうする?「姉ちゃんの恋人」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。※高橋海人の「高」ははしごだか(text:cinemacafe.net)
2020年11月24日「壊れかけたけど、地球復活しました」ドラマ「姉ちゃんの恋人」第1話に登場した、有村架純が演じる主人公・安達桃子のセリフは現在のコロナ禍や社会状況にも通じている気がして、ハッとさせられた。桃子がこの言葉をかけた相手、林遣都が演じるホームセンターの同僚・吉岡真人との出会いは、普段ならあまり使いたくはないが、紛れもなく運命的だった。2人をつないだのは、まさに“壊れかけた地球”のオーナメント。翌日直そうとしていた桃子の代わりにその“星”に気づき、人知れず修復してくれたのが真人だった。そんな2人がクリスマス商戦のプロジェクトチームで対面を果たす。こうして始まった2人の恋は、あまりにも眩しく初々しく、それでいてあまりにも切ない苦難の道。第4話までで桃子と真人がそれぞれに抱える“影”の理由が分かったことで、新展開に突入していきそうだ。有村架純×岡田惠和の6度目タッグ、“当て書き”の林遣都「姉ちゃんの恋人」、略して「姉恋」は、有村さんがヒロインを演じた連続テレビ小説「ひよっこ」やWOWOW連続ドラマW「そして、生きる」の脚本家・岡田惠和とタッグを組んだオリジナルストーリーで、有村さんは2年ぶりの民放連続ドラマ主演。「ひよっこ」はもちろん「最後から二番目の恋」や映画『阪急電車 片道15分の奇跡』などヒューマンドラマの名手として知られ、リアリティーある会話劇による群像ドラマに定評のある岡田氏の脚本作品に、有村さんが出演するのは今作で6度目。厚い信頼のほどがうかがえる。演じるのは両親を亡くして以来、ひとりで3人の弟たちを養ってきた、よく笑い、よく怒り、よく泣く、感情表現豊かな“肝っ玉姉ちゃん”。「うるせー」「何だよー」と少々ガサツでも飛びきり明るい、かつてない役柄を生き生きと演じる有村さんの姿は新鮮だ。しかも、恋と友情、過去の罪にもがき続ける等身大の若者たちを描いた岡田作品「若者のすべて」(1994)を思い起こさせる「Mr.Children」による主題歌。この主題歌「Brand new planet」からインスパイアされて、桃子と真人をつなぐモチーフが地球儀になったという。一方の真人は、岡田氏が林さんをイメージした“当て書き”。林さんは「小公女セイラ」(TBS系)以来11年ぶりの岡田脚本作品で、有村さんとは映画『コーヒーが冷めないうちに』の共演者ではあったものの、本格的な共演は今回が初めて。その真人は一見すると実直で、腰の低い好青年だが、「再就職とか俺の場合難しい」「酒は飲まない」などなど、逃れられない過去があることが小出しに匂わされてきた。桃子や先輩の高田悟志(藤木直人)とニコニコと会話しながらも、離れた次の瞬間すぐに表情が曇る。母・貴子(和久井映見)は真人が無事家に帰ってくることを密かに確認しながら、何事もなかったように「おかえり」と出迎える。そもそも、メールアプリのアイコンを設定していないところや、絵文字を全く使わないところも真人の閉ざした心とその頑なさを表しているように思う。以下はネタバレを含みます。ご注意ください。心の根っこで通じている2人…有村架純“桃子”のトラウマ2人の運命を感じさせるのは、地球儀だけではなかった。クリスマスプロジェクトの会議で指名された真人は、幸せの象徴であるクリスマスでも、そのきらきらがあまりに眩しすぎると、寂しかったり何かつらい思いを持っている人は目を背けたくなる、むしろそんな人たちも触れて、心が癒されるような本物のもみの木はどうかと提案した。それはプロジェクト担当者である桃子が願う、今年のクリスマスのコンセプトそのもの。春先に緊急事態宣言が出された“今年”だけに、桃子には止まってしまった“世界をもう一度動かす”という思いもあった。着々とプロジェクトの準備が進み、2人の距離も縮まっていく中で、第2話では、まるで太陽のような、一点の曇りもなさそうな桃子が抱えるトラウマが明らかになる。大学受験のその日、目の前で両親が交通事故で亡くなり、人生が激変してしまったのだ。進学や夢を諦め、弟たちと生きていくために市原日南子(小池栄子)のもと、ホームセンターのホームファッション売り場で勤続9年、懸命に働いてきた。あるとき、顧客のために届け物をした帰り道。配送部の真人に送ってもらうが、「怖い…とめてください」と車を降りてしまう桃子。両親の事故以来、車に乗ることも、自ら運転することもできなくなってしまった。「悔しい。何で克服できないんだろう。情けない」と自分を責める桃子に、真人は手を差し伸べようとするが躊躇。代わりに「克服なんて簡単にできることじゃない」と共感を言葉で伝える。「大丈夫?」と問われても「大丈夫です」と無理に笑顔を作ってしまう、そんな桃子のことが誰よりも分かるのだ。そのときに桃子が話した、“できたらいいな”の夢のドライブデートも2人をつないだ。クリスマスプロジェクトを終え、つながりが一度は途絶えてしまった2人が、赤くて小さな車を見かけたら、一緒にはいなくとも同じドライブデートに想像を巡らせている姿は微笑ましいことこの上なかった。また、こんな状況下でも仕事を続けられることに対して、「ありがたい」と思うところも同じ。桃子にとっては3人の弟たち、真人にとっては母が“こんな自分”を生かしてくれる存在でもある。太陽と月のように正反対なのに、心の根っこでは通じている、お似合いの2人だ。林遣都“真人”の贖罪、あまりにも残酷すぎる過去が明らかにしかし、桃子が親友・みゆき(奈緒)に話したように、どこか“幸せになることを諦めてる感じ”がする真人。親近感とともに、真人を“守ってあげたい”“頑な心を溶かしたい”、という思いが強くなっていく。第4話ではついにその理由、真人とその母が慎ましく、誰にも迷惑をかけないようにひっそりと暮らす理由、彼が右手を忌み嫌う理由、桃子と楽しく会話した後に見せる影の理由が明らかになる。かつて、サラリーマン風の2人に絡まれ、目の前で恋人が暴行されて、激高した真人は相手に重傷を負わせる事件を起こしていた。正当防衛ともいえるはずだが、恋人は「暴行はなかった」と証言した。捜査や裁判の過程で何度も繰り返し状況を説明しなくてはならないセカンドレイプともいえる状態にはとても耐えきれない、と思ってのことだろう。だからこそ、彼女を責めることもできず、母や亡くなった父の人生までも変えてしまったことに、真人はただ自分だけを責めてきた。真人の贖罪は、桃子が想像しているよりもはるかに重く彼にのしかかっている。そんな真人の胸の内など知るよしもなく、バーベキューWデートの直前、弟たちに「大丈夫、姉ちゃんは幸せにしかならないから」と言葉をかけていた桃子。第4話ラストでは、自分にとっての意味で「起きてしまったことは変えられない」と語る桃子が、「私と付き合ったらどうですか」と真人に告白したが、いまのところ彼が応じるとは思えない。この世界では、なぜこれほどまでに不公平で、残酷な仕打ちが起きるのか。桃子と真人ならば、そんな世界でもちょっとずつ作り直して、生き直すことができるのでは?そう希望を託したくなるのだが…。2人の恋の行方を、ただ引き続き見守っていきたい。(text:Reiko Uehara)
2020年11月18日有村架純主演のハートフルなラブ&ホームコメディー「姉ちゃんの恋人」の4話が11月17日放送。桃子の恋の行方を案じて思わず涙ぐむ弟たち、温かな兄妹愛に感動の声が集まる一方、真人の悲しい過去に同情や憤りの声も多数寄せられている。有村さんが連続テレビ小説「ひよっこ」の脚本家・岡田惠和と再タッグを組んで、2年ぶりに民放連続ドラマ主演を務める本作。キャストは高校生のときに両親を事故で亡くし大学進学を断念。ホームセンターに就職し3人の弟たちを養ってきた27歳の安達桃子に有村さん。桃子と同じホームセンターの配送部で働き桃子と出会うが、“ある秘密”を抱えるゆえに恋を前に進められない吉岡真人に林遣都。真人と同じく配送部で働き、日南子との恋にも注目が集まる高田悟志に藤木直人、桃子の上司で悟志に好意を抱く市原日南子に小池栄子、桃子の幼なじみの浜野みゆきに奈緒、真人の母・貴子に和久井映見、桃子の親戚・川上菊雄役に光石研。桃子の3人の弟のうち長男で大学生の和輝に「King & Prince」高橋海人。次男の優輝に日向亘、三男の朝輝に南出凌嘉といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は桃子が真人、日南子、悟志とバーベキューでダブルデートすることに。桃子は弟たちに好きな人がいると告白。弟たちは喜びながらも桃子が恋愛で傷つくことを心配。特に三男の朝輝は「その人、姉ちゃん泣かせたりしない?絶対?」と泣き出してしまい、桃子は弟たちに「大丈夫、姉ちゃんは幸せにしかならないから」と言葉をかける…。そんな兄妹たちの様子に「こんな素敵な家族いる...?」「むっちゃ優しすぎる三兄弟じゃん」「本当にこんな弟はこの世に存在するん…」「安達家の姉弟愛… 涙が止まらない」など、冒頭から感動の声が殺到。そして和輝は再びみゆきをカフェに誘い、「駅でみゆきさん見てて抱きしめたくなった。好きだって思った」と優しげな口調で“直球告白”。二人の関係は「恋人を前提とした仲良し」へと進展。またこれまで明かされてこなかった真人の“過去”も判明。真人はかつて恋人を暴行しようとした男2人を角材で殴り、大けがを負わせたが恋人が暴行されたことを否定したため、実刑判決が下ったというもの。「そりゃ全てが信じられなくなるよね……」「人間不信になるのも無理ないよ」「裏切られたってこと??」「なんでこんなに正義感強くて優しい真人さんが苦しい思いを抱えながら生きていかなきゃいけないんだろ」など、明かされた真人の過去に同情や憤りの声も多数寄せられている。(笠緒)
2020年11月17日有村架純が2年ぶりの民放連続ドラマ主演を務め、林遣都が共演。岡田惠和が脚本を担当する「姉ちゃんの恋人」の3話が11月10日放送。「King & Prince」高橋海人演じる和輝の“指ペロ”が、SNS上で熱い反響を巻き起こしている。高校生のときに両親を事故で亡くし大学進学を断念、ホームセンターに就職し現在9年目となる27歳の安達桃子役に有村さん。桃子と同じホームセンターの配送部で働く、31歳の吉岡真人を林さんが演じ、桃子と真人がホームセンターのクリスマスプロジェクトがきっかけで出会い、次第に心ひかれ合っていく…というストーリーが展開。また、異常にさわやかで真人にとって職場で唯一心を許せる真人の同僚・高田悟志役に藤木直人。桃子の境遇も頑張りもよく知る理解者で、悟志に恋してしまう桃子の上司・市原日南子役に小池栄子。桃子の幼なじみで、桃子の弟たちの成長を親目線で見守る浜野みゆき役に奈緒。桃子の弟たち3兄弟の長男で大学生の和輝役に高橋さん。桃子の親戚・川上菊雄役に光石研。真人の母・貴子役に和久井映見といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は桃子たちのホームセンターでクリスマスに向けた大がかりなレイアウト替えが夜を徹して行われ、家路についた桃子と真人は、互いの健闘を称え合い、楽しかった時間の余韻に浸りながら2人だけの時間を過ごす。しかし別れ際、桃子はある一言がきっかけで、真人の中に頑なに人を寄せつけない“何か”があることに気づいてしまう。一方、日南子は悟志との距離も縮めようと桃子に“ダブルデート”の相談を持ち掛ける…というストーリーが展開。駅を出て帰路につくみゆきに声をかける和輝。1人じゃ行きづらいカフェに一緒に行きたいと、みゆきの手を引き店へ。元気がないみゆきを「みゆきさんは元気なほうがいいよ」と励ますと、和輝は「みゆきさんは俺の初恋の人なんだから」とさらっと“告白”。さらにみゆきのくちびるについたカフェオレのミルクの泡を指で拭い、その指を自分の口に…。和輝の無邪気な“手繋ぎ”からの“告白”、そして“指ペロ”に「あざとかわいくて最高ですね!」「和輝ちょっといろいろぶっ込みすぎじゃない??????」「私も髭泡つけて海ちゃんに指で取ってもらいたい」などの声が殺到。桃子と真人、悟志と日南子の関係とともに、みゆきと和輝の恋にも視聴者の注目が集まっている。(笠緒)
2020年11月10日女優の吉岡里帆が出演する『泣く子はいねぇが』(20日公開)のオフショットが10日、新たに公開された。同作は是枝裕和監督もその才能に惚れ込んだ佐藤快磨監督の劇場デビュー作で、第68回サン・セバスティアン国際映画祭で最優秀撮影賞(撮影=月永雄太氏)を受賞。秋田県・男鹿半島の伝統文化「男鹿のナマハゲ」から、“父親としての責任”“人としての道徳”というテーマを見出し、親になることからも大人になることからも逃げてしまった主人公が不器用ながらも青年から大人へ成長する姿を描いた完全オリジナル作品で、主人公のたすくを仲野太賀、その妻のことねを吉岡里帆が演じている。吉岡は、夫に愛想をつかし、娘を一人で育てるために懸命に働き続け生活に疲れ切った母親をリアルに演じ、新境地を切り拓いた。特にたすくの母・せつ子(余貴美子)と久々に再会を果たすシーンは、多くを語らず何気ない会話と表情で微妙な関係性と互いを思いやる心情を表現した名シーンとなっている。今回公開されたオフショットは、緊張感あふれる撮影の休憩時間に目を閉じて幸せそうな笑顔を浮かべる吉岡と犬の2ショット。大の動物好きで、実家でもたくさんのペットを飼っている吉岡の素の表情を捉えた。合わせて、猫に思わず笑顔になるカットも。どちらも動物への愛がにじみ出ている。(C)2020 「泣く子はいねぇが」製作委員会
2020年11月10日有村架純主演ドラマ「姉ちゃんの恋人」の明日11月10日(火)放送の第3話に先駆けて、本作に出演中の奈緒からコメントが到着した。第2話までは、有村さん演じる桃子と吉岡真人(林遣都)、市原日南子(小池栄子)と高田悟志(藤木直人)の恋模様が描かれてきたが、第3話からは桃子の幼なじみの親友・浜野みゆき(奈緒さん)と桃子の弟・和輝(高橋海人)のラブストーリーも本格スタートする。みゆきというキャラクターについて奈緒さんは「すごく情に厚い人ですね。家庭環境や仕事の悩みを抱えているんですけど、桃子をはじめ、そばにいてくれる人に対しては、時に厳しく、本当に心からの愛を持って接する女性だと思います」と分析。年下男子からアプローチをかけられることについて「そもそも恋愛から離れていた生活を送っていた中で、今まで弟のように思っていた年下男子の和輝くんが踏み出した一歩によって、みゆきさんにとって今まで見えていた世界や過ごす日常が一変します。その素敵な変化がすごく面白いと思いますし、お芝居をしていてもドキドキします」とコメント。また「幸せな瞬間を作品の中で感じさせていただき、見てくださる方に『自分にもこんなことがあるかも』というキラキラした希望をお届けできるのではないかと思いながら、すごく楽しんで演じさせていただいています」と撮影中の心境を明かす。そして「驚きと戸惑いを抱え、この先の話で出てくるみゆきさんの表現として“カオス”な状態ですが、これから一人の男性として和輝くんと向き合っていく恋模様、そして桃子との友情に注目してほしい」とアピールし、「和輝くんとみゆきさんの恋愛パート以外でも、誰かに自分を重ね合わせて楽しんでいただけたらうれしいです」とコメントした。「姉ちゃんの恋人」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。※高橋海人の「高」は、正しくは「はしごだか」(cinemacafe.net)
2020年11月09日有村架純主演、林遣都らの共演で描くラブ&ホームコメディードラマ「姉ちゃんの恋人」の2話が11月3日オンエア。林さん演じる真人の過去を考察する投稿とともに、小池栄子演じる日南子と藤木直人演じる悟志の恋にも注目が集まっている。高校生のときに両親を事故で亡くし、大学進学を断念。それ以来、弟たちを養うため、就職したホームセンターで働き始めて9年目の27歳。20歳、17歳、14歳となった弟たちの幸せを何よりも大切に考える一家の大黒柱として毎日を過ごす安達桃子を有村さんが演じ、2年ぶりに民放連続ドラマ主演を務める本作。共演には桃子と同じホームセンターの配送部で働くフォークリフトの腕も良い31歳、クリスマスプロジェクトのメンバーとなったことがきっかけで桃子と出会うが、“ある秘密”を抱える吉岡真人に林さん。また「King & Prince」高橋海人、日向亘、奈緒、和久井映見、光石研、紺野まひる、小池さん、藤木さんらも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。性格はまるで違うもののどこか価値観が似ている真人に恋心を抱くようになった桃子。恋をしていることは一目瞭然な桃子を、和輝ら弟たちは心配そうに見つめる。一方の真人も何とかこのプロジェクトを成功させたいと、上司の悟志(藤木さん)に協力を依頼。そんなある日安達家で桃子の親友・みゆき(奈緒さん)と親戚の川上(光石さん)を呼んで鍋パーティーをすることに。だが当日桃子が仕事で思わぬミスをしてしまい、急きょ商品を客の自宅に届けることに。その場に居合わせた真人が桃子を車で送っていくが、助手席の桃子が震えだす…というのが2話のストーリー。「怖い、止めてください」…両親が亡くなった事故を思い出す桃子。車を止め、事故の恐怖を克服できない自分を責める桃子に真人は手を差し出そうとするも止める。それ以前にも新聞に折り込まれたクリスマスセールのチラシを見て、クリスマスに両親と記念写真を撮った記憶を思い出して、右手を左手で押さえ苦し気な表情を見せる場面があり、視聴者からは「真人が引っ込めた右手には何が」「自分の右手に「穢れ」を宿してるよね。右手で殴ったか、刺したか」など真人の過去を考察する声が多数寄せられる。また今回のエピソードでは小池さん演じる桃子の上司・市原日南子と、藤木さん演じる真人の同僚・高田悟志の出会いも描かれ、コミカルに“心の声”をモノローグで演じる小池さんに「小池栄子さんがめちゃんこ面白くてたまらぬ」「小池栄子さんのコメディー部分は面白い」といった声も多数。「藤木直人と小池栄子のドラマ1クール作って!」「小池栄子×藤木直人の2人だけで1本ドラマ観たい」など2人のスピンオフ作を希望するツイートも多数投稿されている。(笠緒)
2020年11月03日