大阪を拠点に活動する吉本新喜劇とNMB48が、“爆笑必至の本気ミュージカル”で競演する──。ありそうでなかった本プロジェクト『ぐれいてすと な 笑まん』では、吉本新喜劇の座長・川畑泰史による脚本を、ブロードウェイ・ミュージカルの演出・振付も手がけ、高い評価と人気を得ている玉野和紀がミュージカル用の上演台本にアレンジ。玉野が演出・振付も手がけ、音楽にはシンガーソングライターとして活躍しながら、著名なアーティストに楽曲を提供し、近年は様々な舞台音楽も担当する森大輔を、美術には2.5次元の大型作品など多数の人気作品を担当していることで知られる秋山光洋を起用するなど異種コラボレーションが繰り広げられる。中でもミュージカル初挑戦のメンバーが多いNMB48はマイクを手放し、舞台で戦力になれるアイドルとして成長できるかどうか──。新喜劇の座員からもよい刺激を受けている現在進行形の想いを、川上千尋・小嶋花梨・渋谷凪咲・上西怜の4人に尋ねた。私たちの個性が反映されている役どころにご注目──物語の舞台は「大阪によく似た国・なんば」で、笑うことで感染してしまう「アホナウイルス」が蔓延している世の中だとか。そこで人気を二分しているお笑い集団・新喜劇とアイドルグループ・NMBの交流が描かれるとお聞きしています。リアルにも通じる設定だと思いますが、皆さんはどんな役を演じるのですか?川上私は看護師の役をもらいました。劇中、新喜劇座長の川畑さんがとある事件で昏睡状態に陥ってしまうんですけど……目覚めた先で川畑さんをお世話するっていう。ナースの皆さんに抱く清楚なイメージを体現していきたいですね。小嶋秘書を演じます。私はNMB48のキャプテンをしていることもあって、しっかり者ってイメージがあるのかな。でもどこか普段はメンバーからいじられる立場でもあるので、川畑さんはそんな部分を秘書に乗せてくださった気がします。渋谷私の役には自分が反映されているなって思う。小嶋凪咲さんの言いそうなことがセリフになっていますよね。渋谷普段からボケボケなんですけど、実は正義感の強いところがあって。そういう、自分の中にある性格が演じるキャラクターに表れている気がします。だから大きな声で正義感を発揮するセリフを言うのが気持ちよくて。ストレス発散というか、稽古のたびに快感を覚えてきました。一同快感までいくんや(笑)上西川畑さんって私たちのことをよく見ていますよね。その上で役を振ってくださるのが伝わってきました。私の役もそう。初めて会う人に「真面目だね」と言われることが多いので、そういう性格がキャラクターの言動に表れている気がします。渋谷今回は新喜劇とNMBのステージって側面もあるんですよね。ファンの皆さんが楽しめるように、私たちらしく輝ける機会を川畑さんが設けてくださって。コラボレーションしても、ちゃんとお互いのよさが発揮できるようにつくってくださっていることに感謝しています。マイク慣れした歌声から脱皮できたのは「客席の最後列に届けたい」という気持ち──稽古の密着動画を拝見すると、玉野さんや音楽と歌唱指導を手がける森さんから「マイク慣れしていて声量がない」と指摘されていました。その後、小嶋さんは「お腹から歌うこと、力を入れる場所がわかってきた」とおっしゃっていて手応えをつかんでいらしたようですが……皆さんそれぞれ、どうやって乗り越えていかれたのでしょうか?川上いつもの肺呼吸を腹式に変えるのが難しかったです。でもある日、遠くに立った森先生が「僕に届けるように歌って」とおっしゃって。そのレッスンを繰り返すうちに、「客席の最後列にまで届けたい気持ちがあれば大きい声は出るんだ」って実感できました。上西私はそのレッスン以来、劇場公演に対する意識が変わりました。マイク越しじゃない、お腹から出す声をファンの皆さんに届けたいと感じるようになって。そうしたら、玉野さんからも全体に向けて「少しずつ声が大きくなってきたね」って褒めていただけるようになって嬉しかったです。左から、小嶋花梨、上西怜小嶋「大きな声を出すの恥ずかしい」とか「自分にはできない」みたいな気持ちがあるだけで、絶対に声って出ないんですよね。だから羞恥心や自信のなさが無くなった瞬間に、まず声を精一杯出してみるんです。出し方が合っているかわからないし、100%正解ではないかもしれないけど……少しずつ「あ、声ってこうやって出していくんだ」ってコツがどんどん掴めてきて。それで「あ、いま少しずつお腹が使えるようになってきてる!」って感覚になる。渋谷そうそう! 声が通るようになると、バラエティにめっちゃ活かせるんですよ。コロナ禍での番組収録はアクリル板があったり、タレントさん同士の距離も離れていて。私、少し前まで声が細くて小さかったから、端っこから喋ろうとしてもMCの方に気づいてもらえないことが多かったんですね。でも最近は「あの、私!」って声が通って、エピソードトークできる機会が増えました。左から、渋谷凪咲、川上千尋──特に渋谷さんは、森さんとの個人レッスンで地声よりだいぶ芯のある歌声を披露していらっしゃいましたよね。動画で拝見して。渋谷もともとキレイにかわいく歌おうと、守りに入っていたんですね。でも森さんから「その自意識はいったん横に置いて、お腹からしっかり声を出して届けよう」とご指導いただいて歌ったら……動画でお聞かせしたような歌声になりました。私からすると、あの声は乱れているから「歌声的によくないんかな?」「キレイじゃない」と感じて不安だったんですけど……森さんから「その声がいい」というお言葉を頂戴して。いま少しずつ自信に変えている最中です。楽しい雰囲気を伝播させる吉本新喜劇パワー──密着動画には、新喜劇の皆さんが加わったことで稽古が一気に加速する様子が映し出されていました。新喜劇の皆さんから、どんな刺激を受けていらっしゃいますか?上西歌もセリフ声の大きさもエネルギーも、新喜劇の皆さんはすべて圧倒的で。中でも特にすごいと思ったのは「雰囲気づくり」です。いてくださるだけで、その場が大らかな空気になるんですよね。座長の川畑さんとダンスでペアになることが多いんですけど、私が間違えても「リードできない僕が悪いんです」って。ペアの相手を責めることなく、笑いに変えてくださる姿がカッコいいなって。接するうちに、自然と自分の殻が破れるようになりました。渋谷殻を破るには、その場を心の底から楽しむことが大切ですよね。森田まりこさんの隣で歌稽古した時、楽しい曲調では体を揺らしてノリノリで歌ってはって。「おもしろいことはどこかな?」「おもしろいことはここかな?」って歌詞があるんですけど、「ここかな?」のところで脇の下を指差してて!川上新喜劇の笑い!(笑)渋谷たしかに「脇オモロいわ!」って吹き出してしまって(笑)。本当に心から楽しむ、っていうんですかね。自分たちも一緒に楽しまないとお客さんに伝わらないなって。隣にいて、まりこさんがめっちゃ楽しんでいらっしゃるから私もつられて体を揺らしてました。人に楽しい雰囲気を伝染させる力がすごいですよね、新喜劇の方って。川上ホンマにそう。まりこさんの明るさが、ソプラノチームにまとまりをもたらしているんですよね。一方、私たちNMB48はいろんなことに真面目に取り組むんですが、シリアスになりすぎちゃうところがあって。でもそうじゃなくて、間違えてもいいから大きな声を出してみる。「何でもとりあえず楽しんでやってみる」精神を、新喜劇の方々から学んでいます。小嶋ダンスや歌を一生懸命にレッスンする姿も素敵ですよね。諸見里(大介)さんがいちばん後ろの列から大きな声で歌ってくださるんですけど……いつも「さしすせそ」が全力の「しゃししゅしぇしょ」になっちゃうんです(笑)一同いつでも吐息混じりやんな(爆笑)小嶋楽しさを伝播させる力でいうと、諸見里さんもかなりの腕をお持ちで(笑)。全力「さしすせそ」を聞いていると、こちらも自然と笑顔になっちゃうんですよね。ステージ上の私たちが全力で楽しんでいる姿は、観客の皆さんに絶対伝わるんじゃないかな。諸見里さんの立ち居振る舞いを見て、それが確信に変わりました。川上全力「さしすせそ」、客席まで聞こえるかもね(笑)上西ぜひ耳を澄ましていただけたら(笑)あたたかい団体芸で笑いを届けられたら──大阪を拠点に活動する皆さんにとって、吉本新喜劇は親しみのある存在だと思います。新喜劇の皆さんが繰り出す笑いの魅力は、どこにあると思いますか?渋谷定番になったおなじみのギャグ……たとえばすっちーさんと吉田裕さんの「乳首ドリル」みたいな鉄板ネタを、何十年も同じことをし続けて根づかせるすごさがありますよね。普通は一度やって飽きるじゃないですけど、「もういいや」って瞬間が来るじゃないですか。でも一発芸にせず、どんどんおもしろくなっていく。川上ブラッシュアップされるよね。私たちの日常会話に盛り込めるくらい、キャッチーになるというか。NMB48の卒業メンバーで4期生の山尾梨奈ちゃんっていう子がいたんですけど、身長が当時のメンバー内でいちばん低かったんです。それで彼女が繰り出す(坂本九「見上げてごらん夜の星を」のメロディで)「見ぃ下〜げて〜ごらん〜」っていうネタにみんなが乗っかって。誰にでも使えて、めっちゃオモロいみたいなネタがたくさんある。渋谷新喜劇の皆さんは主戦場が舞台なので、お客さんの反応がダイレクトにわかる。だから「これはオモロないんや」「あ、これウケんねや」みたいなのが積み重なってくるんでしょうね。それで培った鉄板ネタが大阪に根づいていく。大阪の“宝”みたいなものがたくさん生まれるのが新喜劇ですよね。もう生きる伝説というか。小嶋私は関東人(埼玉県出身)なので、新喜劇には正直あまり馴染みがなくて。大阪に行ってすぐの時は、みんなのボケている内容がわからず、「それ何?」って感じることが多かったんですよね。でも大阪で長く暮らしていると「新喜劇を知らない人生もったいない」と感じるようになりました。それくらい、本当に大阪の“宝”。みんな必ず好きな鉄板ネタがあって、すごく大切な存在なんだなって。渋谷団体芸やから「誰かがボケてみんながコケる」とか、みんなでひとつの笑いをつくるからこそ生まれる爆発力がありますよね。仲間はずれをつくらない笑いが素敵。そこが大阪のみんなに愛される理由のひとつなのかな、って。上西一人で黙々とつくる職人芸や、限られた場所でしか見られない笑いではないところも魅力ですよね。大阪というエリア全体を巻き込んで生み出す、あたたかい笑いだなって。──上西さんは本公演の制作発表で「笑いを取るのが得意ではない」「凪咲さんみたいになりたい」とおっしゃっていました。笑いのセンスをどうやって鍛えていらっしゃるんですか?上西新喜劇の皆さんとご一緒しているこの瞬間が、笑いのセンスを取り入れる最大のチャンスですよね。皆さんを拝見していると、単にボケるだけじゃなくて間の取り方や言葉の発し方次第ですべて笑いに変えられることがわかってきました。いろいろ勉強させてもらっています。渋谷この前、怜ちゃんにひとつギャグできてました。劇中で一発芸とかギャグをやる流れがあって。リハーサルの時は「カットするかな?」と思ったけど、振られたら顔を赤らめながらもしっかりやってたよね? 上西ずっと「いつ自分の番が来るか」ってドキドキしながら稽古しているんですけど……(某アルコールCMソングのメロディで)「さ〜らりとした、う〜ご〜き〜」って。一同それやわ!(爆笑)小嶋偉いですよね? 苦手意識のあったギャグちゃんとやって。川上笑いのセンス、獲得してる真っ最中ですよホント。──本番でどんなネタが繰り出されるか楽しみですね。ありがとうございました!取材・文=岡山朋代撮影=川野結李歌<公演情報>吉本新喜劇×NMB48 ミュージカル 『ぐれいてすと な 笑まん』【大阪公演】2022年5月14日(土) ~5月22日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール【東京公演】2022年5月26日(木) ~5月29日(日)会場:明治座チケット情報はこちら:
2022年05月20日~同時にピックアッププレミアムガチャも登場!~メインビジュアル株式会社インフィニブレイン(本社:大阪市中央区、代表取締役:武山 英治)は、オンラインゲームプラットフォーム「DMM GAMES」( )にて配信している、近未来くノ一ロールプレイングゲーム『対魔忍RPG』は、5月16日(月)より限定ユニットを獲得できる期間限定マップイベント「イングリッドの休暇」などのお知らせいたします。▼公式サイト ▼公式Twitterアカウント(@taimanin_rpg) ▼公式対魔忍RPGチャンネル ▼イベント概要イベント名:「イングリッドの休暇」開催期間:2022年5月16日(月) 16:00 ~ 5月31日(火) 09:59ストーリー:襲撃により休暇を台無しにされたイングリッドは、リーナの勧めもあり、改めて休暇を取り直すことにする。しかし、元々あまり休むのが上手でない彼女。手持ち無沙汰のまま帰宅すると、ドロレスからある場所へ行きたいと提案されて――。イベントトップ 【初夏の勝負服】速水心寧 ▼イベント限定キャラクター、【初夏の勝負服】速水心寧を仲間にしよう!マップを進めてミッションクリア!ボスを倒せば、討伐報酬に限定ユニットが出現することも!?「ミッションクリア」「ボス撃破」で限定ユニット獲得を目指そう!※詳細についてはヘルプ、当ゲームのお知らせをご覧ください。イベント説明(1) イベント説明(2) イベント説明(3) イベント説明(4) イベント説明(5) イベント説明(6) イベント説明(7) ADV 戦闘画面 ピックアッププレミアムガチャ▼ピックアッププレミアムガチャが開催!期間中は新規キャラクター「『【敏腕秘書】イングリッド』『【下積み】リーナ』『シャロン・オルレアス』」の出現確率がアップしております。ガチャトップ <【敏腕秘書】イングリッド>エドウィン・ブラックの側近。ノマドの敏腕秘書としての顔も持つ彼女は、人前に出る時はキッチリとスーツを着こなす。その姿はまさに“できる女”の体現で、並の男なら相対しただけで気圧されてしまう。クールな立ち居振る舞いと容赦無い弁舌に、ある種の趣味を持つ者には崇拝に近い扱いを受けているが、本人は人間の真似事だと言ってあまりこの姿を好いてはいない様子。【敏腕秘書】イングリッド <【下積み】リーナ>ノマドの騎士軍に所属する騎士。この姿はリーナが魔界騎士を目指す前、ある魔界貴族の家で下働きをしていた頃の服装である。自分を拾ってくれた恩人に報いる為、不器用ながらもひたむきに日々励んでいたようだ。【下積み】リーナ <シャロン・オルレアス>海外から五車学園に留学している対魔忍。数百年前、里を抜けて海外へ渡った対魔忍が爵位を持つオルレアス家の女性と結ばれて子孫を残し、シャロンはその末裔にあたる。対魔忍は肉体強化系の忍法の使い手だったといわれ、その力をもって決闘や水面下の暗闘において家同士の争いを有利に進めたことで、オルレアス家は現代に残る名家となった。シャロン・オルレアス ステップアッププレミアムガチャ▼ステップアッププレミアムガチャ開催ガチャを行うごとにステップアップする特別なガチャです。最大5ステップまであり、DMMポイントで購入できます。各ステップで価格・ガチャ回数・セット内容、及び排出確率も異なります。2ステップ以降にはセットアイテムが含まれており、3ステップ目、5ステップ目では『ユニットスキルの書(秘伝)』を入手可能です。注意事項・キャンペーン、イベントの仕様、日程については予告なく変更する場合があります。・本イベントは今後、再度開催する可能性があります。▼製品概要タイトル:対魔忍RPGプラットフォーム:DMM GAMES/DMM GAMESストア権利表記:(C)2018 LILITH.ALL Rights reserved.<対応環境>WindowsOS:Windows8.1(64bit) 以上【推奨ブラウザ】Google Chrome(64bit)Microsoft Edge(Chromium版)(64bit)※バージョン記載のないものは最新バージョンとなります。※上記は推奨環境となり、動作を保証するものではありません。※掲載内容は予告なく変更される場合があります。■会社概要名称:株式会社インフィニブレイン所在地:[大阪本社]〒542-0061大阪市中央区安堂寺町2-3-5 第18松屋ビル8F[東京支社]〒108-0014東京都港区芝5-1-13 三ツ輪三田ビル2F代表:代表取締役武山 英治事業内容:ゲーム・アニメの企画・販売、ゲームパブリッシング事業、グッズの企画・開発・販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月16日吉本興業は13日、最先端のデジタルイノベーションとエンタメを融合させた、メタバース事業およびタレントアバター事業「FANY X(ファニーエックス)」をスタートすることを発表した。「NFT」や「メタバース」など、急速な進化を遂げるデジタル領域において、未来のエンターテインメントの発展のため、「FANY X」プロジェクトをスタートする。メタバース事業においては、自治体や企業とのパートナーシップのもと、クリエイターとも連携し、地方創生につながる地域メタバースのプロジェクトを進めていく。その第1弾となるのが、兵庫県北部に位置する人口2万2000人の町、養父(やぶ)市との取り組み。すでにパートナーシップを結び、地域の魅力をエンタメの力で盛り上げていくバーチャル養父市のプロジェクトを展開していく。タレントアバター事業では、メタバースを盛り上げる上で欠かせない要素であるアバターに注目し、所属芸人・タレントのアバター化を進めており、メタバース上でのイベント開催や出演、広告商材としての肖像利用など、オンライン上でタレントIP、芸人コンテンツを利用できるサービスを展開していく。また、要望にあわせてタレントが漫才コント落語などを披露したり、決まったセリフや日常会話を行うなど、現実世界で可能だったことを提案。芸人以外にも、アイドルやスポーツ選手、キャラクターやVTuberなど、ビジネスの幅を広げていく。今回のアバターの開発面でパートナーとして協力しているPocket RDのアバタリウムを使用し、現在は約70人をアバター化している。同日、都内で「FANY X」事業発表会が開催され、かまいたち、見取り図、吉本興業FANY事業本部の梁弘一氏が出席し、田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、久代萌美アナウンサーがMCを担当。芸人やタレントのアバターもスクリーンでお披露目された。
2022年05月13日株式会社ミリオンコンサート協会(所在地:東京都港区、代表取締役:小尾 晋之介)は、1976年より隔年ごとにテーマを持った企画により演奏会を開催し続けている土屋美寧子によるピアノリサイタルをマネジメントし、2022年5月15日(日)に開催する運びとなりました。土屋美寧子はソリストのみならず、室内楽奏者としても際立った活動を展開し、わが国を代表する国際的な弦楽器奏者と数多くの演奏、放送、CD録音を行ってまいりました。殊にヴァイオリニストの和波たかよし氏とのデュオでは国内、国外でリサイタルを開催し高い評価を得るほか、毎夏八ヶ岳で開催する「サマーコース・室内楽セミナー」、通年の「室内楽セミナー」、「室内楽勉強会」を主宰し、積極的に後進の指導にもあたっております。今回のリサイタルのテーマは「夜会」。『日中は雑多用事に追われていても、日が沈むころからは自分を取り戻せる時間』と土屋は言います。夜に因んだ、ショパン、ドビュッシーの「ノクターン(夜想曲)」と、リスト、プーランクの「夜会」。それぞれの作曲家が抱いた夜のイメージを、まさに円熟の境地を迎えた土屋美寧子の演奏によりお楽しみください。土屋美寧子ピアノリサタル 2022チラシ表面【出演】土屋美寧子(ピアノ)【開催概要】公演名 :土屋美寧子ピアノリサイタル日時 :5月15日(日) 14:00 開演(13:30 開場) ※終演16:00頃会場 :東京オペラシティ リサイタルホール(東京・初台)入場料金 :全自由席 4,000円(税込)【プログラム】ショパン :ノクターン Op.9-2、Op.9-3、Op.48-2、Op.55-2リスト :ロッシーニの「音楽の夜会」ピアノソロ編曲 から約束/ヴェネツィアのレガッタ/踊り/セレナーデドビュッシー:ノクターンプーランク :ナゼルの夜会[チケット取扱い]ミリオンコンサート協会TEL:03-3501-5638ミリオンチケット|検索| ←(オンライン・チケットサービス)※Webサイトからのお申込みはセブンイレブンでのお引き取り東京オペラシティチケットセンターTEL:03-5685-0650チケットぴあ Pコード:209-118その他詳細: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月27日通常の紙タバコを加熱式として吸うことを可能にする「第4のタバコ」のデバイスを展開する「HIMASU(ヒマス)」(楊寧、以下「HIMASU」)は、2021年9月からの日本での販売開始以来初めて、オフィシャル公式サイトをリニューアルいたしました。今回のリニューアルでは、HIMASUのブランド理念に基づき、デザインと色調を統一した構成で更に、オンラインチャットサポート機能や製品紹介、製品取り扱い説明、製品保証規定、よくあるご質問検索の専用ページを導入しました。また、2022年4月25日~2022年4月29日の期間限定で、Amazon専用1,000円割引クーポンプレゼントキャンペーンを実施しております。公式サイトURL: ▲オンラインチャットサポート機能この機能は今回のリニューアルにおき、最大の注目ポイントとなります。お客様が場所を選ばず即時性の高いコミュニケーションが体験できます。お客様はオンラインチャットをご利用いただくと、製品使用方法やトラブル対応及び業務提携に関する問い合わせについて迅速な対応をご体験いただけます。また営業時間外に、ダイレクトメッセージを入れることもでき、担当者が確認次第直ちに折り返し連絡します。オンラインチャット受付可能時間:月曜日~金曜日 10:00~18:00 営業時間外にメッセージを書き残してくださいオンラインチャットサポート機能▲製品紹介専用ページ本ページではHIMASU 1Be3の特徴、使用方法、使用場所、付属品に関する紹介をご覧いただけます。URL: ▲よくあるご質問検索専用ページ本ページではお客様からよくあるご質問17個を入れており、同じようなご質問の際、回答をご確認いただけます。記載されてない場合はオンラインチャット機能をご利用いただき、お問い合わせください。URL: ▲キャンペーン情報キャンペーン期間:2022年4月25日~2022年4月29日キャンペーン内容:HIMASUオフィシャル公式サイトのオンラインチャット機能にご連絡いただくと、もれなくAmazon専用1,000円割引クーポンを差し上げます。(このクーポンはHIMASU 1be3 本体 9,980円(税込)、セットご購入の際に限ってご使用いただけます)参加方法:HIMASUオフィシャル公式サイト( )にアクセスし、ホームページの右下にあるオレンジボタンをクリックし、チャット画面に“クーポンください”と入力し、担当者が折り返し専用クーポンコードを連絡します。このクーポンを使い、Amazon HIMASU公式ショップにてHIMASU 1Be3本体セットを1,000円割引でご購入いただけます。*今回のリニューアルでは、サイト内のショッピング機能を削除し、ご購入の際、購入ボタンをクリックし、Amazon、楽天、Yahoo!にある当社の公式オンラインショップに移動され、ご購入手続きを行ってください。▲HIMASU 1Be3 製品概要商品名 :HIMASU 1Be3 (カラー:ゴールド or グレー2種)価格 :9,980円(税込)商品詳細:「HIMASU 1Be3」は紙タバコを“燃やさず加熱”し、普通のタバコを加熱式タバコに変えることが出来る新ジャンルの商品です。グリセリンを利用し、低温で加熱する方法を採用し、1本のタバコを3回~4回吸うことが出来ます。タバコの純粋な香りや味わいをお楽しみください。【HIMASU 3つの特長】(1)紙タバコ、加熱式タバコ、Vapeに続く新ジャンル「第4のタバコ」現在のタバコ市場では紙タバコ・加熱式のタバコ・Vapeの3つのカテゴリーがあります。「HIMASU」は、この3つのカテゴリーのどれにも属さない新ジャンルのタバコで、どの紙タバコでも、レギュラーサイズであれば加熱式タバコに変えて吸うことができるアイテムです。(2)好きな紙タバコを電子タバコに変換可能!電子タバコは、専用のカートリッジを使用するため選択の幅が限られ、自分の好きなフレーバーを選べない…という方も多いのではないでしょうか。HIMASUは、通常の紙タバコをセットして吸うことができるため、色々なタバコを楽しむことができるのが魅力です。(3)年間で12万~15万円の節約*!HIMASUは、1本の紙タバコを3~4回加熱し吸うことができます。結果、年間で12~15万円の節約ができ、喫煙者のお財布に優しいのも嬉しいポイントです。*1日550円タバコ代がかかっている場合。具体的な節約額は喫煙状況によって異なります。【HIMASUのご購入先】■Amazonゴールド グレー ■楽天 ■Yahooゴールド グレー 【使い方】使い方【HIMASU会社概要】Himasu Technology Co.,Ltd.は、タバコ業界で20年以上、ハードウェア業界で10年以上の経験を持っている人材が集まって2020年に設立され、加熱式タバコのソリューションや端末設備などを提供しています。通常の紙タバコを加熱式タバコとして吸うことを実現した「HIMASU 1Be3」のご提供を通し、お客様のより豊かな人生をサポートすることを目指しております 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月26日●吉本は「お客様を楽しませたいという気持ちが受け継がれている」落語界、そしてお笑い界を牽引し、現在は上方落語協会特別顧問を務める桂文枝。吉本興業を代表する存在として、4月2日・3日に行われた吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」では、幕開けとなる初回公演の口上を務めた文枝にインタビューし、落語界や吉本興業への思い、今後の活動について話を聞いた。「伝説の一日」の口上で、「1912年に吉本興業が始まりました。私は吉本に入って55年、ちょうど半分になります。ずっと笑いをつないできて、我々も次の世代に笑いをつないでいきたいと思います」と力強く挨拶した文枝。110年続いてきた吉本興業の強さについて、「吉本吉兵衛と吉本せいによって吉本興業が始まり、2人が育てた芸人さん……エンタツ・アチャコや初代春団治たちのお客様を楽しませたいという気持ちが我々にも受け継がれている。戦前・戦中・戦後と受け継がれ、コロナ禍でも皆さんに楽しんでもらいたいという気持ちを強く持っている」と捉え、「それを僕らが次につなぎ、若い人たちがもっと若い人たちにつないでいく。そういう風にしていけば、150年、200年と続いていくと思います」と語る。「伝説の一日」は、明石家さんまやダウンタウンをはじめとする吉本芸人が総出演。所属芸人にとっても特別なイベントであり、文枝は初開催となった10年前の100周年時の「伝説の一日」を振り返り、「なかなか一緒になることがない東京の芸人と大阪の芸人が見事に勢ぞろい。イベントもさることながら、終わった後にみんなで宴会したときに吉本のすごさを感じました」としみじみ。「さんまさんが中心になってみんなで『いらっしゃ~い』をやろうと言ってくれて、みんなで『いらっしゃ~い』した写真は僕にとってすごく記念になったし、それまでやってきたことがあの一日によって伝説になったなと感じました」と述べ、10年ぶりにまた開催できて「うれしい」と喜んだ。今年の「伝説の一日」では、さんまは「さんまの駐在さん」で盛り上げ、ダウンタウンは31年ぶりとなる漫才で魅了。“初代駐在さん”の文枝も千穐楽の「駐在さん」に出演し、さんまとの息の合った掛け合いで観客を笑わせた。文枝は、さんまとダウンタウンの頼もしい活躍を「非常にうれしい」と喜びつつ、「年齢的に、もう次の人が出てきてもいいような感じがしていますし、彼らがそれを一番感じていると思います。だから、どう彼らが次の人を育てるかということだと思います」と次なる吉本のビッグスター誕生を期待する。●さんまの落語家復帰を期待「戻ってくると信じている」自身も、新たなスター発掘・育成が使命だという。文枝はかつて、『ヤングおー! おー!』と『MBSヤングタウン』にさんまを抜てきし、さんまの人気に火をつけた。「さんまさんが前説やっているのを見て面白いなと思って番組に紹介した」と振り返り、「これから僕がやることは一つ。次の若い人を育てるというのが僕の残された仕事だと思っています。特に落語家の中からスターを。それが吉本への恩返しだと……」と語る。スター不足がまさに今の落語界の課題だとし、「みんなすごく頑張っていますが、漫才に負けないパワーと才能を持った人がいない」と頭を悩ませる。「ただ、持っている人はいるかもしれないので、それを引き出していくのが僕の務めだと思っています。昔は寄席の中心は落語でしたが、今は漫才に負けている。次のさんまさん、次の(笑福亭)鶴瓶さんを見つけて世に出したい。それが今の夢です」と力を込めた。落語界の盛り上げのために、さんまに落語界に戻ってきてほしいという思いも抱き続けている。「落語界は低迷気味ですので、さんまさんがきっと戻ってくると僕は信じていますし、戻ってくるんじゃないですかね。落語家の公演にゲスト出演したりしていますし。鶴瓶さんがちゃんと落語をやり出したように、さんまさんもそのうちやると思います」と期待しつつ、「年齢的に、次の人を育てる側になっていくと思いますけど」と付け加えた。そして、「第2、第3のさんまさんが出てきてほしいなと。いい人はいるんですけど、やり方がわからないというのもある。さんまさんの努力と自己プロデュース力はなかなか真似できないですけど、彼からいろいろ学んでほしい」と話した。スター誕生には「運も大事」だという。「時代というものに推してもらわないとなかなか上にいくことができない。もちろん、本人の努力は必要不可欠ですが。常にアンテナを張って時代を捕まえて離さない。それが大事だと思います」。さらに、「独自性」も必要な要素として挙げる。「人と同じことをやっていたのではダメですから、人と違うことを考えて、人の100倍くらい努力しないと。僕らが教えられることは教えますが、それを自分のものにして、それ以上のものを作り出せるかどうかは本人次第です」。●創作落語の新作にも意欲「400作に向けて頑張っていきたい」文枝は、51年3カ月司会を務めたABCテレビ・テレビ朝日系『新婚さんいらっしゃい!』を3月末で勇退。最終回から少し時間が経った今の気持ちを尋ねると、「ほっとしました」と安堵の表情を見せ、「病気で交代とかではなく、元気に終われてよかったなと。51年3カ月続けようとやってきたのではなくて、皆さんのおかげで続いたわけですから、本当にありがたかったなと思います」と感謝する。文枝は創作落語で落語界を牽引し、その数306作。自身の誇らしい伝説エピソードを尋ねると、「創作落語を300作ったということですかね」と胸を張る。独自の笑いを生み出していく姿勢から後輩たちにも吸収してほしいと考えているが、まだまだ自身も新たな創作落語を生み出していくつもりだ。「もっともっと面白い落語を作っていきたいと思いますし、そのためにいろいろ勉強していることもありますので、まだまだ新作を作り続けたい」と、78歳になっても創作意欲は衰えず。「これから400作に向けて頑張っていきたいと思います」と笑顔で話してくれた。■桂文枝1943年7月16日生まれ、大阪府出身。上方落語協会特別顧問。1966年に桂小文枝(故・五代目桂文枝)に入門。1967年、ラジオの深夜番組に出演し、若者に圧倒的な支持を得る。1969年にテレビの司会に抜てきされてから、数々のレギュラー番組を担当。2022年3月末で勇退したABCテレビ・テレビ朝日系『新婚さんいらっしゃい!』では、51年3カ月司会を務めた。1981年に創作落語を定期的に発表する「落語現在派」を旗揚げし、現在までに306作を発表。これまでに二度の文化庁芸術祭大賞、芸術選奨文部科学大臣賞、紫綬褒章、菊池寛賞などを受賞している。
2022年04月13日吉本興業は7日、3月末でフジテレビを退社した元アナウンサーの久代萌美と4月2日よりマネジメント契約を締結したと発表した。同社は今後、アナウンサー、タレントとしての久代萌美の活動をサポートしていくという。久代は「今まで培ってきた経験を活かしながら、様々なお仕事に挑戦していきたいです。新入社員のような気持ちで頑張ります!」と意気込んでいる。
2022年04月07日全国無料放送のBS12トゥエルビ( 本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)は、仲間由紀恵主演『寧々~おんな太閤記』を4月13日(水)よる8時より毎週2話連続で放送します。1.連続ドラマ『寧々~おんな太閤記』について豊臣秀吉を支えた妻、寧々を主人公に、戦国時代のおんなたちの運命を描いた、橋田壽賀子の作品「おんな太閤記」を原作とした作品。主人公の寧々を演じるのは、仲間由紀恵。夫、豊臣秀吉を演じるのは市川亀治郎(現:市川猿之助)。青年期から豊臣秀吉を支え続けた、寧々の波乱に満ちた生涯が描かれている。また、ナレーションは森光子が担当。■番組HP: 時代劇 寧々~おんな太閤記 | 無料ドラマ・映画 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : 2.あらすじ足軽から関白太政大臣へと類を見ない出世を果たした豊臣秀吉の妻、寧々。その眼に、戦争は、夫は、そして天下はどう映ったのか!?戦国動乱から徳川幕府成立の激動の時代。栄光の男たちの戦国絵巻の陰で、過酷な運命に翻弄されながらも激しく燃えた女たちの戦いがありました。青年期から秀吉を絶えず支え、生涯添い遂げた寧々の想いとは…。3.放送スケジュール4月13日(水)放送スタート毎週水曜日よる8時00分~9時50分 (2話連続放送/全10話)※編成都合により、休止の時があります。4.キャスト寧々:仲間由紀恵豊臣秀吉:市川亀治郎(現:市川猿之助)織田信長:村上弘明前田利家:原田泰造豊臣秀長:福士誠治なか:十朱幸代徳川家康:高橋英樹ほか■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月06日アイドルグループ・吉本坂46が5日、東京・Zepp Hanedaで「吉本坂46 2nd&3rd Anniversary Live~冬眠~」を開催し、ライブ終了をもって“冬眠”という名の活動休止に入った。秋元康氏のプロデュースによる、乃木坂46、欅坂46(現・櫻坂46)に続く坂道シリーズとして2018年8月に結成された吉本坂46は、吉本興業グループに所属するタレント約6,000人の中から選ばれたメンバーで編成。年齢と性別もバラバラな異色の男女混合アイドルグループとして活動してきた。1500人の観客が駆け付けたこの日のライブでは、吉本坂46がこれまで発表してきた全楽曲をパフォーマンス。2月2日に発売した1stアルバム『That’s Life~それも人生じゃん~』に収録されている新曲「笑ってサヨナラ」、「永遠のゴールドラッシュ」、「誰を殴ればいい?」も初パフォーマンスした。また、坂道グループの楽曲、乃木坂46の「夏のFree&Easy」と櫻坂46の「サイレントマジョリティー」にも挑戦。ダンスを得意とするメンバーによるSuper Dance Showでは、圧巻のパフォーマンスで会場を沸かせた。アンコールでは、間奏中も「ありがとう!」を繰り返し、最後の楽曲「笑ってサヨナラ」を歌い終えると、改めて「ありがとうございました」と感謝。そして、ステージに「吉本坂46 冬眠」と書かれたセットが登場した。トレンディエンジェルの斎藤司は「こういったご時世になってコロナの被害を受けたのは我々とNiziUぐらいじゃないかと」と笑いを交えつつ、「こうやって皆さんがまた集まってくれたことに感動しました。ありがとうございました」と感謝。「今日冬眠という形で迎えますが、もっと個々が大きくなって、またいつか目覚める日を夢見ながら。またいつか集まれたらいいなと思います」と個々の成長を誓った。新型コロナウイルス感染のため欠席した次長課長・河本準一もメッセージを寄せ、「吉本坂46としては冬眠しましたが、個々の活動は止まるわけにはいきません。それぞれがレベルを上げていつでも春を迎えられるようにこれからも邁進していきます。これからもメンバー一同、前に進んでいきますので、メンバーの応援よろしくお願いします」などと思いと伝えた。○「吉本坂46 2nd&3rd Anniversary Live~冬眠~」セットリストM1 今夜はええやんM2 泣かせてくれよM3 君の唇を離さないM4 抱いてみるかい?M5 夏のFree&Easy(乃木坂46)M6 やっとここまでM7 永遠のゴールドラッシュM8 好きになってごめんなさいM9 バーボンソーダM10 誰を殴ればいい?M11 イケメン騎士団M12 サイレントマジョリティー(櫻坂46)M13 Super Dance ShowM14 どつくより笑わせろM15 現在地M16 不能ではいられないM17 やる気のない愛をThank you!M18 STRQY SHEEPEC-1 めっけもんEC-2笑ってサヨナラ
2022年02月05日自身の筋肉を使ったネタでブレイクした、お笑いタレントの、なかやまきんに君。身体作りに磨きをかけ、ボディビルダーなど活躍の場を広げています。そんな、なかやまきんに君は2021年12月31日をもって、約21年間所属していた吉本興業から円満退所したことを発表しました。2022年1月25日には、YouTubeチャンネル『ザ・きんにくTV 【The Muscle TV】』で退所の経緯などを語っています。なかやまきんに君は、引退をせずに「海外に挑戦する」「日本中の体脂肪を燃やす」という2つの夢を目指すといいます。10代の頃から夢だった海外進出を目指しつつ、YouTubeチャンネルへの反響を受けてオンラインフィットネスのプロジェクトも進めていくようです。動画内で『第2の筋肉人生』と語ったなかやまきんに君は、自身のステップアップについて次のように述べました。筋肉においても、ステップアップっていうのは大切です。毎回毎回同じ刺激を与えていましたら、筋肉というのは、そこで成長は止まってしまいます。ステップアップすること。それを私は『筋肉の扉』といっています。筋肉の扉は自分の筋肉で開くというふうにいっております。人からああだこうだいわれても、やりたくないものはなかなかできないものなんですけども、自ら開いた扉というのは、なかなか閉まることはないと思っています。ザ・きんにくTV 【The Muscle TV】ーより引用なかやまきんに君は、吉本興業からの退所をTwitterでも報告。同月26日時点で、34万件以上の『いいね』が寄せられています。皆様へご報告です。私、なかやまきんに君は約21年間お世話になりました吉本興業を退所させて頂く事になりました。吉本興業の皆様、芸人の皆様大変お世話になりました。改めまして、ありがとうございました。文字数の関係で写真を添付させて頂きましたのでご覧下さいませ。パワーなかやまきんに君 pic.twitter.com/4vwKvStfer — なかやまきんに君 (@kinnikun0917) January 25, 2022 次のステップに進んだ、なかやまきんに君には、ファンからたくさんの応援メッセージが届きました。・さらなるご活躍を陰ながら応援しています!・なかやまきんに君の筋肉ネタが大好きです。頑張ってください。・子供の頃からずっとファンです。期待しています!・今後も一緒に筋肉を磨いていきたいです。オンラインフィットネス、ぜひよろしくお願いします。また、報告の文章を読んだ人からは「『敬具』とか『草々』とかの感覚で、文末に『パワー』って添えている点に笑う」という声も。なかやまきんに君らしい報告は、人々に踏み出す勇気と笑いを届けたようです。今後の活躍も楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2022年01月26日女子ゴルフで今年の賞金女王に輝いた稲見萌寧が、ポッカサッポロフード&ビバレッジ・キレートレモンの新CM「まいにちが、わたしになっていく。」編(2022年1月2日~)に出演。稲見にとって、単独では初のCM出演となる。9歳でゴルフを始めて毎日10時間に及ぶ練習を積み重ねてきた稲見が、何球も真剣に打ち続ける姿を描く同CM。ラストシーンで見せるチャーミングな笑顔が印象的なCMになっている。撮影は、稲見が子供の頃から通い続けている練習拠点「北谷津ゴルフガーデン」で行われた。爽やかなレモンイエローの衣装を着用し、リラックスした表情で撮影に臨んだ稲見からは21歳とは思えないオーラが感じられ、スイングをするシーンではスタッフも息をのんだ。しかし、親しみやすいキャラクターや愛らしい笑顔に、現場は終始和やかな雰囲気に包まれていた。コメントは以下のとおり。■稲見萌寧実際にゴルフをしながら撮影させていただいたので、リラックスして楽しみながら撮影できたと思います。昨年からキレートレモンを飲み始めて、コンディションはとてもいい状態を保つことができました。今年も引き続きキレートレモンを取り入れて、いいシーズンを送ることができればと思います。応援よろしくお願いいたします。
2021年12月28日映画『軍艦少年』(12月10日公開)の公開記念舞台挨拶が11日に都内で行われ、佐藤寛太、加藤雅也、山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、大塚寧々、Yuki Saito監督が登場した。同作は累計発行部数1,200万部突破の『ギャングキング』、ヤングマガジン連載中の『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹による青春漫画の実写映画化作。長崎・軍艦島の見える街で暮らす、地元の高校に通う海星(佐藤)と小さなラーメン屋を営む玄海(加藤雅也)。最愛の母を亡くして喧嘩ばかりの息子と幼馴染の妻を亡くして酒浸りの父は互いに反目し、いがみ合っていた。そんなある日、海星は大きな事件に巻き込まれていく。主演作の公開となったが、佐藤は所属する劇団EXILEのメンバーの反応について「誰からも来てません。しっかりニュースにしてください。先輩たちに、圧かけてください!」と訴える。Saito監督は「青柳(翔)パイセンは観ると思います。観ると言ってたので、スクリーンの公開を待ってたと思います。オンラインのリンクを送っても『スクリーンで観ます』と言ってたので!」とフォローするが、佐藤は「あと他に7人いますからね、先輩たち」と苦笑していた。また濱田は、映画『ブレイブ -群青戦記-』に出演する直前にこの作品に入っており、劇団EXILEの鈴木伸之とも共演。濱田は「(佐藤と)『次、一緒なんだ』という話をしたりして。伸之さんは観てくれるはずかな。ここもよろしければニュースにしていただいて」とアピールし、監督は「直接伝えてもらってもいいですか」とつっこんだ。親子役の佐藤と加藤は、激しい感情のぶつかり合いをワンカットで撮影したという。加藤は「元気な時の戦いと、僕がお酒におぼれている時の戦いがあるんですが、彼はちゃんと『酔ってる人に対してここまでいけないな』という手加減を芝居にしてるんですよ。最初の戦いと、手加減の芝居をちゃんとしてる。愛情のある戦い方をしてたのはすごいと思いますよ」と佐藤を絶賛。さらに「ぜひ、そういう演技を劇団EXILEのメンバーに見てもらいたいですね」と佐藤、濱田の流れに乗っかり「小澤(雄太)とか、ノブ(鈴木)とかね」と具体的に名前を出して期待する。またこの日は「作品を一文字で表すと?」という質問に、登壇者陣がそれぞれ回答。直筆フリップで発表していた。
2021年12月11日映画『軍艦少年』(12月10日公開)の完成披露試写会が23日に行われ、佐藤寛太、加藤雅也、山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、大塚寧々、Yuki Saito監督が登場した。同作は累計発行部数1,200万部突破の『ギャングキング』、ヤングマガジン連載中の『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹による青春漫画の実写映画化作。長崎・軍艦島の見える街で暮らす、地元の高校に通う海星(佐藤)と小さなラーメン屋を営む玄海(加藤雅也)。最愛の母を亡くして喧嘩ばかりの息子と幼馴染の妻を亡くして酒浸りの父は互いに反目し、いがみ合っていた。そんなある日、海星は大きな事件に巻き込まれていく。もともと柳内氏の作品の大ファンだったという佐藤は「熱血漢で昭和感あふれる、男同士の友情と仲間を大事にした物語。そこに家族の物語も盛り込まれた内容で、主人公を演じさせてもらえるのがうれしかった」とオファーを受けた心境を回想。クランクアップ時は「終わった感じがしなかったですが、龍臣が泣いていて、あっ、終わったんだなと。しばらく休みが欲しいと思いました」と達成感を振り返った。軍艦島での撮影については「最初はワクワクしていたんですが、いざ上陸してみると、ひと言もしゃべれないほど圧倒された」といい、「ランドセルが落ちていたり、生活の痕跡はあるのに、圧倒的な静けさで……。こんな場所、他にないんじゃないかなと。言葉では言い表せないですし、ここで撮影した映像と、自分自身の経験を大切にしたい」と真摯に語る。同じく軍艦島での撮影を経験した赤井は「かつては人口密度が世界一と言われた場所。今は朽ち果てた状態で、そのまま残って世界遺産になったわけで、現地に立ち、そしてスクリーンで見て、大きな感動がありました」としみじみ話していた。Yuki Saito監督は「このタイトルである以上、別のロケ地で撮影するのは意味がないし、実際の軍艦島を映像に残すことに意義があると思った。長崎県の皆さんをはじめ、さまざまなご協力を得て、ユネスコからの許可を取るまでに2年かかった」と撮影までの長い道のりを明かし、「場所の持っている力、そこにある儚さと再生力に圧倒されました。本当にラピュタみたいで。撮影が終わると、僕らスタッフも誰ひとりしゃべらなくて……」とやはり、軍艦島が持つ目に見せないパワーに圧倒された様子だった。加藤と大塚は以前にも共演経験があり「前にも夫婦役をやっているし、勝手知ったるものだった」(加藤)、「安心感がありましたね」(大塚)と語り合う。加藤は、隣に立つ佐藤を見つめながら「(撮影当時)23歳でしょ? こういう息子がいる、そういう年代になったんだなと変な感じがしますね」と苦笑いする瞬間も。大塚は雨が降るシーンの撮影中、スタッフのミスで散水車から大量の水を浴びてしまったそうで、「スタッフ全員顔面蒼白になっていたら、寧々さんが満面の笑みで『焼肉おごれよ』って。一気にその場が救われた」とYuki Saito監督が感謝する。当の大塚は「あれはいい思い出です。こんなご時世なので、まだ焼肉は行けていませんが、いつか行きましょうね」と笑顔を見せていた。舞台挨拶の締めくくりとして、再びマイクを握った佐藤は「(俳優業を)仕事としてやっていくことに難しさを感じ、思うように全力を出せない時期もあったが、この映画に携わり、ここに並んでいるすばらしいキャストの皆さん、今日ここにはいないキャストとスタッフの皆さんとご一緒に、みんなでワンカット、ワンシーンどれだけ良いものにするか追求し、仕事を超えて、ものづくりの高揚感と集中力を味わった。この職業をやらせてもらえて幸せ」と本作への並々ならぬ思い入れを熱弁。「とてもパワーがある映画。受け取れるものを受け取って、劇場をあとにしてもらえれば」とアピールした。
2021年11月23日劇団EXILEの佐藤寛太が11月23日、都内で行われた主演映画『軍艦少年』の完成披露試写会に、共演する加藤雅也、山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、大塚寧々、Yuki Saito監督とともに出席した。『ギャングキング』や『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹による渾身の青春漫画を実写映画化。長崎・軍艦島の見える町で、地元の高校に通う海星(佐藤)は最愛の母を亡くしケンカに明け暮れ、酒浸りになったラーメン店主の父とは反目し合う日々。そんなある日、そんなある日、海星は大きな事件に巻き込まれていく。もともと柳内氏の作品の大ファンだったという佐藤は、「熱血漢で昭和感あふれる、男同士の友情と仲間を大事にした物語。そこに家族の物語も盛り込まれた内容で、主人公を演じさせてもらえるのがうれしかった」とオファーを受けた際の心境を告白。クランクアップ時は「終わった感じがしなかったですが、龍臣が泣いていて(笑)、あっ、終わったんだなと。しばらく休みが欲しいと思いました」と達成感も十分だった様子だ。本作は『007 スカイフォール』や『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』などに登場し、映像作品のロケーションとして脚光を浴びる軍艦島が舞台となっており、世界文化遺産登録後初となる映画撮影を敢行。佐藤も実際に軍艦島に上陸し「最初はワクワクしていたんですが、いざ上陸してみると、ひと言もしゃべれないほど圧倒された」。さらに「ランドセルが落ちていたり、生活の痕跡はあるのに、圧倒的な静けさで…。こんな場所、他にないんじゃないかなと。言葉では言い表せないですし、ここで撮影した映像と、自分自身の経験を大切にしたい」と真摯に語った。Yuki Saito監督は「このタイトルである以上、別のロケ地で撮影するのは意味がないし、実際の軍艦島を映像に残すことに意義があると思った。長崎県の皆さんをはじめ、さまざまなご協力を得て、ユネスコから撮影許可を取るまでに2年かかった」と撮影までの長い道のりを回想。「場所の持っている力、そこにある儚さと再生力に圧倒されました。本当にラピュタみたいで。撮影が終わると、僕らスタッフも誰ひとりしゃべらなくて…」と佐藤と同じく、軍艦島が持つ目に見えぬパワーに圧倒されたそうだ。また、“大切なものが軍艦島に眠っている”という作品のテーマにちなみ、「今大切にしているものは?」と問われると、トップバッターの佐藤が「休日ですね。近所の喫茶店で本を読んでいる」と回答。しかし「えっ?この映画じゃないの?俺はこの映画が大切です」(加藤)、「もちろん、軍艦島です」(大塚)、「軍艦島ですね!」(赤井)と思わぬ展開になり、佐藤が「つるし上げられた」と苦笑いを浮かべる場面もあった。舞台挨拶の締めくくりとして、佐藤は「(俳優業を)仕事としてやっていくことに難しさを感じ、思うように全力を出せない時期もあったが、この映画に携わり、ここに並んでいるすばらしいキャストの皆さん、今日ここにはいないキャストとスタッフの皆さんとご一緒に、みんなでワンカット、ワンシーンどれだけ良いものにするか追求し、仕事を超えて、ものづくりをする高揚感と集中力を味わった。俳優をやらせてもらえて幸せ」と本作への強い思い入れを熱弁。「とてもパワーがある映画。受け取れるものを受け取って、劇場をあとにしてもらえれば」とアピールした。取材・文・写真=内田涼『軍艦少年』12月10日(金)より公開
2021年11月23日吉本坂46が、2022年2月5日に東京・Zepp Hanedaで開催されるアニバーサリーライブをもって“冬眠”することを発表した。吉本坂46は秋元康プロデュースにより乃木坂46・欅坂46に続く坂道シリーズとして2018年8月に結成。吉本興業グループに所属するタレント約6,000人の中から選ばれたメンバーで編成されており、年齢と性別もバラバラな異色の男女混合アイドルグループとして活動してきた。昨年10月からよしもと有楽町シアターで行ってきた「定期公演」は、1周年となる本日10月29日で幕を閉じ、そこでキャプテンである河本準一(次長課長)より冬眠がアナウンスされた。この1年、新型コロナの感染状況を見極めながら活動をしてきたものの、やはりグループの魅力は楽曲はもちろんのこと、ファンと直接触れ合う時間を大切にすること。しかしながら感染者は減少しているとはいえ、コロナ禍終息までの道筋がいまだにはっきりとは見えない状況下の中、通常の活動に戻れるようになるまでにはまだまだ先が見えないとのことで、活動を休止することとなった。また吉本坂46は新曲のリリースも予定しており、アニバーサリーライブでも披露する予定となっている。<ライブ情報>吉本坂46 アニバーサリーライブ2022年2月5日(土) Zepp Haneda※公演時間、チケット販売などの詳細は追って吉本坂46公式ホームページでご案内させていただきます。<リリース情報>吉本坂46 3rdシングル『不能ではいられない』2019年12月25日(水) リリース●映像盤(CD+DVD):税込1,900円※初回仕様限定盤【CD収録内容】1. 不能ではいられない2. STRAY SHEEP3. どつくより笑わせろ4. めっけもん5. 不能ではいられない –off vocal ver.-6. STRAY SHEEP –off vocal ver.-7. どつくより笑わせろ –off vocal ver.-8. めっけもん –off vocal ver.-【DVD収録内容】1. 「不能ではいられない」Music Video2. 「STRAY SHEEP」Music Video●通常盤A(CD):税込1,300円※初回仕様限定盤【CD収録内容】1. 不能ではいられない2. STRAY SHEEP3. どつくより笑わせろ4. 好きになってごめんなさい5. 不能ではいられない –off vocal ver.-6. STRAY SHEEP –off vocal ver.-7. どつくより笑わせろ –off vocal ver.-8. 好きになってごめんなさい –off vocal ver.-●通常盤B(CD):税込600円※RED1位記念【CD収録内容】1. 不能ではいられない2. 不能ではいられない –off vocal ver.-吉本坂46「不能ではいられない」MV『不能ではいられない』配信リンク:関連リンク吉本坂46 公式サイト:吉本坂46 YouTube:吉本坂46 公式Twitter:吉本坂46 公式Instagram:
2021年10月29日佐藤寛太と加藤雅也が親子役で共演する映画『軍艦少年』に山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、清水美沙、大塚寧々が出演していることが分かった。『僕に、会いたかった』や『樹海村』、「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」ではゲスト出演した山口さんが演じるのは、海星(佐藤さん)の同級生・結。「花のち晴れ~花男 Next Season~」『ハニーレモンソーダ』の濱田さんが、海星の友人・純。そして、玄海(加藤さん)の幼なじみ・野母崎巌を赤井さん。海星の教師で玄海の同級生・泉を清水さん。海星の母で玄海の妻・小百合を大塚さんが演じる。また併せて到着したポスタービジュアルは、決意を固めた表情で前を見つめる、金髪姿に傷だらけの海星、愛に溢れた表情で妻を見つめる優しい笑顔の玄海と、思い詰めた表情で花を見つめる小百合。そして海と朽ち果てた軍艦島、3人を見守る結、純、野母崎、泉の姿も写し出されている。なお、本作の主題歌は、「10-FEET」のボーカル/ギターとして作詞作曲も担当する卓真が、ソロ名義初となる楽曲提供を行なっている。<コメント>山口まゆ今まで挑戦したことのないような役で、現場に入るまで、とても緊張していたことをよく覚えています。今では立ち入れる場所が限られてしまった軍艦島をもとに作られた神秘的でとても素敵なお話です。公開までお楽しみに!濱田龍臣2年前に撮影をして、このような情勢になってしまいましたが、今こうやって公開できるのがとても嬉しいです。自分としてもチャレンジになるような役を演じることが出来た作品でした。こういうご時世ではありますが、是非劇場に足をお運び頂ければ幸いです。赤井英和親やから、大人やから、いつでも子供の前を胸はって歩いて行かなアカンのやけど、オロオロしたり情けなかったり、みんな弱いんや。子供が背中を押してくれることもある、一歩踏み出す子供の後ろからついて行く事もある。これはホンマの親子と友情の話しや!清水美沙亡くなった命がどれだけ人にインパクトを与えるか・・・ましてや愛する人が。痛いぐらいにそれに向き合う親子を支える私の演じた“泉”は“軍艦島の如く動じずに側に居る”そんな役でした。今の時代だからこそ柳内先生の作品のような昭和的な人間のぶつかりあいが熱く心に響くと思っています。この作品は、自分とそして自分に関わる人とのことを見つめなおす機会を与えてくれる作品だと思いますので、是非皆さんに観ていただきたいと思います。大塚寧々とても力のある作品でそれぞれの気持ちや心情がものすごく伝わって、引き込まれました。本当に大切で愛しい夫と息子を置いて、先に死んでしまうだろうと思うと、心が張りさけそうでした。悲しみ、愛おしさ、言葉では語りつくせない想いを胸にきざみながら演じました。佐藤さんの純粋でまっすぐな感じは、海星そのもので、母を演じる事が出来て、心から嬉しかったです。加藤さんも、現場で色々話しながら、夫婦役を演じられた事に感謝の気持ちでいっぱいです。監督もキャストもスタッフも、みんながこの『軍艦少年』にとても熱い気持ちがあった現場だと思います。その気持ちが作品に表われていると思います。私も『軍艦少年』の台本は今でも書斎のテーブルの見えるところに大切に置いてあります。心を揺さぶる、力のある、映画だと思います。私も何回でも観たい映画です。嵐のような悲しみの時もあるが、心地良い風が吹く時も来る。家族やまわりの人を大切に想う気持ち、優しい気持ちが、皆様に届きますように。卓真過去に打ち勝つ。正義を貫く。どちらもその辺の自己啓発本に書いていそうな当たり前な表現だが果たして全てに於いてそれをやり遂げて人生を走り抜ける者が居るだろうか?私はそうは思わない。何故ならば過去の後悔を乗り越える力は後悔が生み出し、正義を貫く志しもまたそれに反する自らの過ちが生み出すのではないかと思うからだ。少なくとも私はそうでした。最初から真っ白の純白よりも、消しては描いて、また描いては消して後悔の跡が染み付いた灰色がかかったくたびれた白の方が美しい。過去を投影するには大き過ぎる軍艦島での日々とその姿が玄海親子に日々永遠と問いかける。自分の非力さに打ちひしがれ、過去に打ち勝てない苦しみと哀しみを知っている分だけその宿命とジレンマは増す。しかしその向こうにはそれよりも大きく深い生きる指針がある筈だと私は思う。本人にしか分からない苦しみであり、本人しかそれを乗り越えられないと知り、それでも“敢えて”首を突っ込む巌の存在。そっとしておく事だけが優しさでは無く、自分の性分に合った表現でズケズケ介入して目を覚そうとしてくれる巌という男。あんな友達が居たらいいなと思います。『軍艦少年』は12月10日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:軍艦少年 2021年12月10日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©2021『軍艦少年』製作委員会
2021年09月22日天海祐希主演「緊急取調室」の8話が9月9日放送。でんでん演じる菱本の“単独行動”に「カッコイイなあ」「凄み。派手に攻めた」などの声が上がるなか、大塚寧々演じる羽屋田空見子の登場には「味方か敵か…?」など様々な憶測が飛び交っている。可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の活躍を描いてきた本作。出演はキントリの真壁有希子に天海さん。管理官の梶山勝利に田中哲司。公安部出身の小石川春夫には小日向文世。広い人脈を持つ菱本進にはでんでんさん。玉垣松夫には塚地武雅。捜査一課の渡辺鉄次に速水もこみち。渡辺とペアを組む山上善春に工藤阿須加。キントリ潰しに動く刑事部部長の北斗偉には池田成志といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。大國塔子(桃井かおり)が獄中死したことにキントリの面々も驚く。何か裏があると直感する有希子だが、宮越とつながる北斗はキントリが動き出す前に先手を打つべく“最後の大仕事”を持ち込んでくる…それはネット通販会社の物流センターでアルバイトをする主婦・上原あゆみ(宮澤エマ)が、倉庫内で強引に交際を迫ってきた社員・桜田剛(須田邦裕)を振り払い、誤って転落死させてしまった事件の捜査だった。あゆみの取り調べを開始するキントリだが、調べが進むうちに桜田が違法薬物を取引していた可能性が浮上する。真相は桜田があゆみらアルバイトたちに薬物取引を手伝わせ、自分たちが取引の片棒を担いでいたことを知った彼女たちと揉み合い、突き落とされたというものだった。一方、菱本は単身、ハイジャック事件の原因となった国土交通副大臣・宮越肇(大谷亮平)のもとに乗り込む。しばらくすると大臣の部屋から声が…警備員が扉を開けるとそこには割れたコップと顔に傷を負った宮越の秘書・須田(尾上寛之)が。秘書を負傷させたとして菱本は逮捕されてしまう。さらに塔子(桃井かおり)の国選弁護人・羽屋田空見子(大塚さん)が有希子を訪ねてくる…というのが8話のストーリー。刑事部長の北斗にもひるまず、副大臣を前に高笑いをみせる…菱本に「組織の闇を暴くって感じででんでんさんカッコイイなあ」「菱やんの凄み。派手に攻めたねー、来週が待ちきれん」といった声が上がると同時に、大塚さん演じる羽屋田には「大國塔子の国選弁護人!!!!これは…味方か敵か…?」「大塚寧々が悪者しかみえんけどもう一波乱あるか」など、彼女がどういう目的にキントリに近づいてきたのかについて様々な憶測を巡らせるツイートも多数集まる。塔子の死、宮越の疑惑、キントリの運命…様々な問題を抱えたまま迎える次週の最終回に向け「やばい、鳥肌たってきた!このまま、最終回へ突入」「次回最終回とか早すぎる!菱やんどうなるんだ!?あと1話できっちり終わる気がしない」などの反応が数多く投稿されている。(笠緒)
2021年09月10日小松菜奈&宮沢氷魚の共演で、吉本ばなな著「キッチン」(新潮文庫)に収録されている同名短編小説を映画化した『ムーンライト・シャドウ』。「キッチン」は社会現象ともいえる大ヒットを博し、これまでに世界30か国以上で翻訳され、発売から33年経ったいまでも世界中の人々に愛されている。生と死や愛をモチーフに生きることの寂しさ、美しさをナチュラルに描き出す作風が特徴で、長きに渡り人々の胸を打つ作品を世に送り出してきた人気小説家・吉本ばなな。繊細かつ力強さも兼ね備えた巧みな表現力で紡ぐ登場人物の心理描写は世界中のファンを魅了し、これまで役所広司・鈴木京香・堀北真希主演の『アルゼンチンババア』(07)、安藤サクラ&井浦新共演の『白河夜船』(15)、近年では日韓合作による『デッドエンドの思い出』(19)など映像化されてきた作品も数知れず。その中でも1988年に刊行された「キッチン」は30か国以上で翻訳され、新潮社が毎年夏に行うキャンペーン「新潮文庫の100冊 2021」でプレミアムカバー版として販売されるなど、“世界の吉本ばなな”の原点として広く知られる。表題作も故・森田芳光監督『キッチン』(89)、日本・香港合作『kitchen キッチン』(97)として映画化されている。「地に足がつかない気持ちが映像によってどう表現されるのか楽しみ」そして短編小説として収録されている「ムーンライト・シャドウ」は、1987年に日本大学芸術学部長賞、1988年に泉鏡花文学賞を受賞するなど、吉本ばなな初期の名作との呼び声も高く、いまなお愛され続けている作品だ。先日、主人公・さつき役を長編映画単独初主演となる小松さん、さつきの恋人・等役を宮沢さんが務め映画化されることが発表されると、不朽の名作が時を超えて、いま最も旬な2人の共演に原作ファンの間でも大きな話題をさらった。吉本さん自身も映画化について「全編を通じて、夢なのか妄想なのかそれとも現実なのか。年齢を重ねると『人って死ぬんだな』とか、『理不尽なことも起きるんだな』とだんだんわかってくると思うのですが、そういうことを考えてもみなかった若い時期にそういうこと(大切な人との別れ)が起こってしまって、地に足がつかない気持ちが映像によってどう表現されるのか一番楽しみにしています」と期待を寄せている。マレーシアの気鋭映画監督が映像化その期待をさらに膨らませてくれるのが、本作でメガホンをとるエドモンド・ヨウ監督。『アケラットーロヒンギャの祈り』で、2017年の東京国際映画祭で最優秀監督賞を受賞という快挙を成し遂げた気鋭の映像クリエイターが、美しい世界観にグローバルな風を吹き込み、新しいカタチの日本映画を誕生させた。短編小説「ムーンライト・シャドウ」で描かれるのは恋人たちの日常に溢れる幸せな時間と、新たな一歩を踏み出そうとする前向きな気持ち。奇しくも日常を普通に過ごすことが困難であり、人との関係も希薄になりつつある現代において、さつきと等の間に確かに存在するひたむきな愛は、心の奥底に眠る大切な誰かを想う気持ちを再び温めてくれるような不思議な感覚を呼び起こさせる。刊行から33年という月日を経ても色褪せない感動を読者の心に刻む本作は、さつきの心情とリンクするかのように、少しずつ希望をもたらしそっと寄り添ってくれるだろう。『ムーンライト・シャドウ』は9月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ムーンライト・シャドウ 2021年9月、全国にて公開予定©2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会
2021年07月19日女優の大塚寧々、お笑い芸人の椿鬼奴が3日、都内で行われたRight Here「WrinkFade 新商品発表会」に出席した。京都に本社を置く化粧品メーカーのRight Hereは、有効成分ナイアシンアミド配合で薬用シワ改善ファンデーションの『薬用リンクルカバーファンデーション『WrinkFade』を新発売。それに伴い、この日より新CM「奇跡の52歳、大塚寧々はいつまでも美しく。」編が全国で放映スタート。"メイクする度に素肌が美しくなる"をテーマに、年齢を感じさせない大塚の魅力を引き出しながら、シワ改善や美白といった同商品の長所を表現している。シックな黒の衣装で登場した大塚は「(年齢が)50を超えてますしビックリしました。もうすぐ53歳なんですが、そういう年齢の私でいいのかな? と思いましたがうれしかったです」とCMキャラクターに選ばれた時の心境を。ハウススタジオで撮影されたという新CMについて「すぐ近くに川が流れていて大きなクラゲがたくさんプカプカと浮いていて和む感じでした。普段だと緊張しますが、緊張せずにクラゲみたいに力を抜いて撮影することができました」と撮影を振り返った。CMのタイトルでもある「奇跡の52歳、大塚寧々はいつまでも美しく。」ついて問われた際は「ごめんなさい。汗が出てきちゃいました(笑)」と照れ笑いを見せつつ、「とにかく日焼けに気をつけています。普段家では庭にいる確率が70%ぐらいなので、家の中にいても日焼け止めを塗っています」と日頃の美容法を明かした。イベント中にはスペシャルゲストとして椿鬼奴が登壇。同イベントで初対面となった大塚の印象を問われて「ドラマや映画では拝見していて、コメディっぽい大塚さんがすごく好きなんです。勝手に面白い方なんじゃないかと思いながらいつも見ていたので、今日お会いできてすごくうれしいです」と喜び、新CMに出演した大塚を「可愛らしいですよね。凄い可愛らしいなと思いながら拝見しました。肌も艶っ艶で普通に顔が小さいですよね」と絶賛。大塚は「鬼奴さんの声がすごく好きなんです。本当に素敵な声で、声を聞いていると安心するんですよ。ずっと聞いていたい」とラブコールを送ると、椿鬼奴は「一応美容系のイベントだと思い、昨日はノンアルコールビールにしてお酒は控えました。もっと飲んだほうが声は仕上がりましたね。そこはすみません(笑)」と自慢のハスキーボイスがハスキーにならず陳謝していた。
2021年06月04日吉本ばななの短編小説『ムーンライト・シャドウ』の実写化映画が2021年9月10日(金)に全国で公開。主演は、小松菜奈が務める。吉本ばなな『キッチン』収録の短編小説を映画化1989年に刊行された『キッチン』と『TUGUMI』(1989年山本周五郎賞受賞)で人気を博し、1989年の年間ベストセラーにおいて1位と2位を独占した平成最初のベストセラー作家・吉本ばなな。特に『キッチン』は世界30か国以上で翻訳され、国内外問わず多く人々から愛されている。そんな『キッチン』に収録されている短編小説『ムーンライト・シャドウ』が実写映画化。同作品は、1987年に吉本ばななが大学の卒業制作として発表し、日本大学芸術学部長賞や泉鏡花文学賞に輝いた吉本ばなな初期の名作だ。吉本自身が、「初めて他人に見せることを前提に書いた思い出深い小説」と語る作品でもあり、ファンの中では“初期の名作”と呼び声も高い。『ムーンライト・シャドウ』は、「恋人の死」という突然訪れた悲劇を中々受け入れることができない主人公・さつきの一人称の視点で描かれる。愛する人を亡くした主人公のさつきが、死者ともう一度会えるかもしれない、という不思議な現象〈月影現象〉を通して、哀しみをどう乗り越えるのかを描いた「さよなら」と「はじまり」のラブストーリーだ。主演は小松菜奈そんなさつき役を演じるのは、本作が初の長編映画単独主演となる小松菜奈だ。2014年に公開された映画『渇き。』で鮮烈な女優デビューを果たし、第44回日本アカデミー賞では、『糸』で優秀主演女優賞を受賞した小松。『ムーンライト・シャドウ』で、主人公・さつきの心の機微をどのように演じるのか期待が高まる。登場人物(キャスト)さつき:小松菜奈突然訪れる恋人の死をなかなか受け入れることができない主人公。等:宮沢氷魚さつきの恋人。全てを包み込むような優しさを持つ一方、ふといつのまにか、その場からいなくなってしまうような儚さが漂う。さつきと幸せな時間を過ごすが、突然帰らぬ人に。演じるのは「MEN’S NON-NO」専属モデルとして活躍するかたわら、初主演映画『his』や舞台「ピサロ」で俳優としても注目を集める宮沢氷魚。柊(ひいらぎ):佐藤緋美等の弟。兄の等と自身の恋人・ゆみこを同時に亡くし、兄の恋人=さつきとともに、ともに深い哀しみに打ちひしがれながらも、少しずつ“生きていく”という日常を取りもどしていく。亡くなった恋人・ゆみこのセーラー服を着て日々を過ごし何かを感じようとする、原作でも非常にインパクトのあるキャラクター。麗(うらら):臼田あさ美〈月影現象〉へさつきと柊を次第に導いていく、不思議な女性。原作ファンが注目するキャラクターの一人。ゆみこ:中原ナナ柊の亡くなった恋人。蛍:吉倉あおいさつきの親友。充:中野誠也さつきや柊と麗を巡り合わせる人物。原作にはないオリジナルのキャラクター。監督にエドモンド・ヨウ監督を務めるのは、マレーシア人映画監督 エドモンド・ヨウ。2017年の東京国際映画祭では、『アケラットーロヒンギャの祈り』で東南アジア初となる最優秀監督賞を受賞した気鋭の映画監督だ。『ムーンライト・シャドウ』では、原作への尊敬と愛情を抱きながら、幻想的で詩情豊かな物語に新しい生命を吹き込む。エドモンド監督のこだわりが垣間見える、鮮やかなセットデザインにも注目。さつきの部屋のセットについては巨匠ペドロ・アルモドバルからインスピレーションを得たと明かしており、作品全体の映像のカラーはクシシュトフ・キェシロフスキやルカ・グァダニーノの作品から影響を受けているという。小袋成彬がコラボレーションソングに映画『ムーンライト・シャドウ』のコラボレーションソングに、小袋成彬の「Parallax」が決定。小袋成彬は、宇多田ヒカルをプロデューサーに迎え、アルバム『分離派の夏』 でメジャーデビューしたアーティストで、「Parallax」は2nd アルバム「Piercing」以来1年9か月振りとなる新曲だ。作品詳細映画『ムーンライト・シャドウ』公開時期:2021年9月10日(金)原作:「ムーンライト・シャドウ」吉本ばなな(新潮社刊「キッチン」収録作品)出演:小松菜奈、宮沢氷魚、佐藤緋美、中原ナナ、吉倉あおい、中野誠也、臼田あさ美監督:エドモンド・ヨウ脚本:高橋知由配給宣伝:SDP、エレファントハウス<『ムーンライト・シャドウ』あらすじ>さつき(小松菜奈)と等(宮沢氷魚)は、鈴の音に導かれるように、長い橋の下に広がる河原で出会った。恋に落ち、付き合うまでに時間はかからなかった。等には3つ下の弟・柊(佐藤緋美)がいて、柊にはゆみこという恋人(中原ナナ)がいた。初めて4 人で会ったときから意気投合し、自然と一緒に過ごす時間が増えていく。食事をしたり、ゲームをしたり、ゆみこが気になっているという〈月影現象〉について「もしも現実に月影現象が起きたら、誰に一番会いたいか?」を語りあったり。何気ないけれど穏やかで幸せな日々が過ぎていくなかで、別れは前触れもなくやってきた。等とゆみこが死んだ──。深い哀しみに打ちひしがれるさつきと柊。愛する人を亡くした現実を受け止めきれず、ショックで食べることも忘れ、ひたすら走るさつき。そんなさつきを心配しながら、ゆみこの制服を着て何かを感じようとする柊。それぞれの方法で哀しみと向きあおうとしていた。ある日、2人は不思議な女性・麗(臼田あさ美)と出会い、少しずつ“生きていく”という日常を取りもどしていく。そして、以前みんなで語り合った〈月影現象〉に導かれていく。もう一度、会いたい、会いに来てほしい──。その現象とは、満月の夜の終わりに死者ともう一度会えるかもしれない、という不思議な現象だった……。
2021年05月15日吉本ばななの初期の名作『ムーンライト・シャドウ』が小松菜奈主演、エドモンド・ヨウ監督で映画化、今秋に公開されることが分かった。吉本ばななは、1989年の著書『TUGUMI』(1989年・山本周五郎賞受賞)と『キッチン』で年間ベストセラーの1位と2位を独占、平成最初のベストセラー作家となった。それ以後も多くの人気作品を発表、美しく詩的な文章とその独特な世界観で、日本のみならず海外のファンも多い。その中でも特に『キッチン』は世界30か国以上で翻訳され、発売から30年以上経った今でも世界中の人々に愛されている。この中に収録されている短編小説が『ムーンライト・シャドウ』だ。この作品は1987年に吉本ばななが大学の卒業制作として発表し、日本大学芸術学部長賞を受賞、そして翌1988年に泉鏡花文学賞も受賞したもの。吉本自身も「初めて他人に見せることを前提に書いた思い出深い小説」と語り、手に取った者を物語の圧倒的パワーで強烈に引き寄せて心を揺さぶり、胸を熱くし、ファンの中では初期の名作との呼び声も高い。物語は突然訪れる恋人の死をなかなか受け入れることができない、さつきの一人称の視点で描かれる。今回の映画化に当たり、その主人公を演じたのは長編映画単独主演となる女優・小松菜奈だ。2014年に公開された映画『渇き。』で鮮烈な女優デビューを果たし、それ以降も話題作に多数出演。第44回日本アカデミー賞では、映画『糸』で優秀主演女優賞を受賞するなど人気実力ともにトップを誇る。原作で描かれた主人公の心の機微をどう演じるのだろうか。メガホンを取ったのがエドモンド・ヨウ監督だ。彼が撮影した映画作品は、世界中の重要な国際映画祭で上映されており、国際的に高く評価されているマレーシア人映画監督のひとりである。2017年の東京国際映画祭では、『アケラットーロヒンギャの祈り』で東南アジア初となる最優秀監督賞受賞の栄誉に輝く。原作への尊敬と愛情を抱きながら、幻想的で詩情豊かな物語を描くその手腕で新境地へと挑戦してくれるはずだ。このコラボレーションがどの様な作品を生み出すのか、続報に期待したい。<吉本ばなな:コメント>『ムーンライト・シャドウ』は、私がちょうど小松さんと同じ年齢の頃の24歳くらいに、初めて他人に見せることを前提に書いた思い出深い小説です。主人公のさつきを小松さんが演じると聞いて、そのときの気持ちに作品を生まれ変わらせてくれるんじゃないかと、そんな気がしました。小松さんは、ものすごく旬でパワフルな方という印象でしたが、このお話の中にある“暗さ”のようなものも彼女の中に感じられるので、すごくぴったりだと思いました。今回手掛けるエドモンド監督の作品にある、ちょっとだけ日常からふわっと浮いている感覚が、人を亡くした時の人の気持ちとすごく似ていると思います。全編を通じて、夢なのか妄想なのかそれとも現実なのか。この小説の大切なところは、「人が死んでしまう」ということ。若くて美しくて順風満帆で、何も陰りのなかった人が、突然「別れ」というものに晒された時にどうにもしようがない期間があり、地に足がつかない気持ちを時間が立ち直らせてくれる。生身の人間が演じることで映像によってどう表現されるのか、自分が描いていなかった部分がふと出てくることがいっぱいありそうな気がしていて、私も楽しみにしています。もしかしたらこの小説は全部妄想なのかもしれない。小説だとちょっと浮いている感じを行間で表すしかありませんが、映像になると目に見えて現れる。でも現実ではない。そういう表現を、エドモンド監督は得意なんじゃないかなと思います。今、特にこの時代だからこそ、急にびっくりするようなことが起こるというのは、誰にでも起こり得ることだと思います。美しい映像を味わう気分で観ていたとしても、心の中に何かがだんだん食い込んでくるような映画になる予感がしています。できれば大きい画面で観て欲しいなと思います。<小松菜奈:コメント>吉本ばななさんの『キッチン』はもちろん知っていたのですが、今回『ムーンライト・シャドウ』のお話をいただいて、改めて原作を読むきっかけとなりました。「さっきまで目の前にいた人が急にいなくなってしまう」でも周りの日常は何も変わらない。どれだけ自分や誰かを責めても二度と戻る事ができない…その時から時は止まってしまうのだろう。走り出したり、止まったり、ぽつぽつと歩く。その繰り返しの日々の中で登場人物が何かを抱き締めながらも、哀しみ・喪失感・絶望・孤独それだけじゃない、乗り越えようとする人間のエネルギーみたいなものを吉本ばななさんの生み出す1つ1つの魅力的な言葉から感じました。いつか人生で経験する「死」、このようなカタチで再び本を開くきっかけとなってよかったと思います。主人公のさつきは普通の子だからこそ難しい部分もありましたが模索していく中で、さつきと同じ感情になった瞬間は嘘がないような気がしました。撮影中はエドモンド監督の描きたいシーンについて、みんなが監督を信頼しているからこそ、私たち役者の感情を大事にしていただき、スタッフさんのアイデアや意見も取り入れて、最終的に一つになるという現場でした。今回、監督とご一緒できて、また一つ私の新しい扉を開けていただいたと思います。自分でもどんな風に完成しているのか未知の世界で、こんなに想像がつかない作品は初めてかもしれません。だからこそ作品の完成がとても楽しみです。是非、皆さんも楽しみにしていただけたら嬉しいなと思います。<エドモンド・ヨウ監督:コメント>いちばん最初に原作を読んだのは2006年のことです。シンプルな構成と短い物語であるにも関わらず、『ムーンライト・シャドウ』を読んだ記憶は10年以上経った今でも色褪せず、鮮明に残っています。当時、私は20代初めで、登場人物達や、作者である吉本さんが執筆された年齢と同世代だったのです。その時揺さぶられた感情はとても力強いものでした。言わば、ちょうど良い年齢の時にこの本を読んだのです。その2年後、大好きな日本映画や日本文学の影響で、早稲田大学で修士号を専攻する事になり、その頃撮った短編は、ほとんど日本の偉大な小説作品から影響を受けて作ったものです。映画化のお話を頂いた時、私の旅が原点に戻ったような気持ちでした。吉本さんの文章の普遍性やエモーションをスクリーンに投影する素晴らしい機会を嬉しく思いました。『ムーンライト・シャドウ』のさつきは、その後吉本さんが生み出した、多くの登場人物の原型だったのではないかと思っています。そのほとんどのキャラクターにさつきの姿を見出すことが出来ます。このさつきを演じるのは、小松菜奈さんしか考えられませんでした。彼女なしでは映画化は不可能でした。演技をするのではなく、小松さんはさつきになったのです。監督の私にとっては、このようなコラボレーションは本当に幸福で豊かな体験でした。シーンの1つ、ショットの1つを撮るたびに、期待に胸を膨らませて小松さんのお芝居を見守っていました。それは非常に有機的なプロセスでした。彼女はキャラクターについての新たな秘密を打ち明け、あたかもその魂が垣間見えるように、一瞬にして喜びと悲しみの閃光を放つのです。現在のような世界的規模のパンデミックのさなかに、この作品を皆さんに送り届けることが出来て本当に光栄です。コロナ禍における撮影は非常に困難でしたが、スタッフやキャスト、私のムーンライトファミリー全員が、この映画に魂とハートを注いでくれました。このような困難な時期にあっても、愛する映画のためにやり遂げたことは驚くべき事だと思います。息もつく間もありませんでしたが、私にはそのすべてが幸福な時でした。『ムーンライト・シャドウ』今秋より公開
2021年05月12日社会現象ともいえる大ヒットを記録した吉本ばななの名作「キッチン」に収録されている「ムーンライト・シャドウ」が映画化、この秋公開されることが決定した。主演は小松菜奈が務める。1988年の泉鏡花文学賞、1989年の山本周五郎賞など、多数の受賞歴をもつ吉本さん。「TUGUMI」と「キッチン」は1989年の年間ベストセラーの1位と2位を独占し、両作共に映画化されている。また「キッチン」は日本だけでなく、世界30か国以上で翻訳され、発売から30年以上経ったいまでも世界中の人々に愛されている。そして今回映画化される「ムーンライト・シャドウ」は、「キッチン」に収録されている短編小説で、1987年に吉本さんが大学の卒業制作として発表し、日本大学芸術学部長賞を受賞、そして翌1988年に泉鏡花文学賞も受賞した作品。吉本さん自身も「初めて他人に見せることを前提に書いた思い出深い小説」と語り、深く心に刻まれるその存在は、ファンの中では初期の名作との呼び声も高い。それを今回、初の長編映画単独主演となる小松さんを迎え、映像化。本作は、突然訪れる恋人の死をなかなか受け入れることができない、主人公・さつきの一人称の視点で描かれるが、そのさつき役を小松さんが演じる。映画化にあたり、吉本さんは「小松さんは、ものすごく旬でパワフルな方という印象でしたが、このお話の中にある“暗さ”のようなものも彼女の中に感じられるので、すごくぴったりだと思いました」と話し、「この小説の大切なところは、『人が死んでしまう』ということ。若くて美しくて順風満帆で、何も陰りのなかった人が、突然『別れ』というものに晒された時にどうにもしようがない期間があり、地に足がつかない気持ちを時間が立ち直らせてくれる。生身の人間が演じることで映像によってどう表現されるのか、自分が描いていなかった部分がふと出てくることがいっぱいありそうな気がしていて、私も楽しみにしています」と期待。さらに「今、特にこの時代だからこそ、急にびっくりするようなことが起こるというのは、誰にでも起こり得ることだと思います。美しい映像を味わう気分で観ていたとしても、心の中に何かがだんだん食い込んでくるような映画になる予感がしています。できれば大きい画面で観て欲しいなと思います」とコメントしている。2014年に公開された『渇き。』で女優デビューし、『近キョリ恋愛』『溺れるナイフ』『恋は雨上がりのように』などに出演、『糸』では第44回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した小松さん。今回改めて原作を読んだそうで「『さっきまで目の前にいた人が急にいなくなってしまう』でも周りの日常は何も変わらない。どれだけ自分や誰かを責めても二度と戻る事ができない…その時から時は止まってしまうのだろう。走り出したり、止まったり、ぽつぽつと歩く。その繰り返しの日々の中で登場人物が何かを抱き締めながらも、哀しみ・喪失感・絶望・孤独それだけじゃない、乗り越えようとする人間のエネルギーみたいなものを吉本ばななさんの生み出す一つ一つの魅力的な言葉から感じました。いつか人生で経験する『死』、このようなカタチで再び本を開くきっかけとなってよかったと思います」と感想を述べ、「自分でもどんな風に完成しているのか未知の世界で、こんなに想像がつかない作品は初めてかもしれません。だからこそ作品の完成がとても楽しみです」と撮影をふり返って語った。本作の監督を務めるのは、国際的に高く評価されているマレーシア人映画監督のひとり、『アケラットーロヒンギャの祈り』を手掛けたエドモンド・ヨウ。さつき役は小松さんしか考えられなかったという監督は「彼女なしでは『ムーンライト・シャドウ』の映画化は不可能でした。演技をするのではなく、小松さんはさつきになったのです。監督の私にとっては、このようなコラボレーションは本当に幸福で豊かな体験でした。シーンの一つ、ショットの一つを撮るたびに、期待に胸を膨らませて小松さんのお芝居を見守っていました。それは非常に有機的なプロセスでした」と思いを明かしている。『ムーンライト・シャドウ』は秋、公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ムーンライト・シャドウ 2021年秋、全国にて公開予定©2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会
2021年05月12日女優の吉本実憂が1日、SNSを通じ、4月30日に芸能事務所・オスカープロモーションを退社したと発表した。吉本は、振り袖の後ろ姿を捉えた写真と共に、「2021年4月30日を持ちまして、約9年お世話になった事務所オスカープロモーションを退社致しました」と報告。「色んなノウハウを教えて下さった事務所の方々に、とても感謝しております」と同事務所への思いを記した。そして、「自分の中で1つの節目をつくると同時に、改めていつも応援して下さってる方々のありがたみも感じています! ありがとうございます」と周囲の支えを噛み締め、「素敵な作品をつくり続けられるように今後とも精進して参りますのでよろしくお願い致します!」と決意を新たにしている。2012年、第13回全日本国民的美少女コンテストにてグランプリを受賞し、芸能界入り。2014年に読売テレビ・日本テレビ系の『獣医さん、事件ですよ』で女優デビューを飾り、同年の大河ドラマ『軍師官兵衛』にも抜てきされた。昨年末の晴れ着撮影会では、2020年を「充実していたようなしてなかったような色でいうと“グレー”な1年だった。だけど黒と白の2色だけでつくられたグレーではなく、たっっっくさんの色が混ざり合ってのグレー」と振り返り、2021年に向けて「土台は、芝居、アクション。共にリアルを追求する。あと、洋服、メイク、ネイルが好きなのでファッションに関わることもやっていきたい。広く深く重く、色んなものを表現し、届けられるような人になる」と意気込んでいた。
2021年05月01日吉本興業ホールディングスは13日、中国での事業を推進するため、中国・上海に新会社を設立したことを発表した。新会社では、両国の人材発掘育成を図るためのオーディション番組制作と、中国市場における日本の農水産品・物産品の販路拡大と地方経済活性化のためのライブコマース事業を皮切りに、現地パートナーとともに各種共同事業を立ち上げていく。なお、新会社は2021年3月に設立、吉本興業ホールディングスが100%株式を保有する全額出資子会社となる。各事業については詳細が決まり次第、発表する。
2021年04月13日吉本興業は9日、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次とのエージェント契約を3月末で終了すると発表した。公式サイトには、「タレント加藤浩次は当社とエージェント契約を締結したうえで芸能活動を行っておりましたが、双方の協議の結果、同契約の期間満了により2021年3月31日(水)をもってエージェント契約を終了することになりましたのでご報告します」。また、「当社としましては、加藤浩次の新しい環境での活躍を応援してまいる所存です」とし、「ファンの皆様、関係各位におかれましては、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます」と呼びかけている。
2021年03月09日舞台『陽だまりの樹』の公開ゲネプロが5日に東京・ヒューリックホール東京で行われ、菅田琳寧(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)、早乙女友貴、日比美思、阿達慶(ジャニーズJr.)、太田将熙、ダンカンが取材に応じた。同作は1981年~1986年に『ビッグコミック』(小学館)で連載されていた手塚治虫氏の『陽だまりの樹』の舞台化作。これまでアニメやドラマ、舞台で何度も展開されてきた、時代を超えて愛される不朽の名作で、実在した先祖をモデルにしたキャラクターが登場することから、手塚氏のルーツを描いていると連載当初から話題の作品だった。菅田は「話をいただいたときは帝国劇場で『DREAM BOYS』をやっていたんですけど、僕はずっとジャニーズの舞台しか出たことなくて、でもメンバーがずっと外の舞台で活躍して刺激をもらっていて、僕も外の舞台に出て演技を学びたいなと思っていて。お話をいただいたときは嬉しかったんですけど、自分がまさかの座長と言うことで、緊張とか不安もありながら、皆さんのサポートのおかげでここまで来れた」と感謝する。2011年3月にジャニーズ事務所に入ったということで「10年目で、まさか自分が座長を巻かれるとは思っていなかった。10年目で、いい"切り札"って言うんですかね?」と周囲に問いかけ、「節目! 節目に大きい仕事をいただけて本当に嬉しく思います」と訂正いた。10年間黒髪をキープしてピアスを開けていなかったため、時代物が来たときはガッツポーズだったというが、「髪をつけると妹に似てるなと思いました」と照れ笑いを浮かべる。普段はアクロバットを得意とするものの「今回は全く筋肉を使わないんですよ。10年間アクロバットとかやってたんですけど、動きは封印させていただきます」と宣言し、日舞や三味線に挑戦。「うずうずしちゃうんですよね。回りたいなという気持ちはあるんですけど、この時代にはアクロバットは似合わないと思います」と語った。そんな菅田について、早乙女は「ものすごい真面目。本当に熱心で、稽古終わったあとも演出家の方をつかまえて、ずっと台本にメモしてるので、ほぼほぼ台本じゃなくなってる。メモ書きで埋まってるような、それくらい真面目な方です」と称賛する。菅田は「色々難しいですね。ちゃらんぽらんとか女好き、どう表現すればそう見えるんだろうと思って……」と苦笑し、ダンカンが「何でそんな真面目なの?」と尋ねると、「尊敬するKAT-TUNの上田くんがそういう方なので……」と先輩の影響だという。ダンカンは「あまりまじめすぎるのも良くないよね! 芸能界って長くやってくにはちょっとラフなところもあった方がいいので、今後のことも考えてたけし軍団で修行ですね。バンジージャンプから」と軍団入りを薦めていた。菅田と早乙女、相手としてはどちらの役がいいかと聞かれた日比が「1週間待ってもらっていいですか!」と困ると、ダンカンは「絶対早乙女くんの方がいい! (菅田は)真面目すぎて一緒になったら大変!」と早乙女をプッシュする。また演技自体に初挑戦という阿達は「演じる人が阿達慶でよかったなと思ってもらえるように、がんばります! 見習いの医者の役なんですけど、事務所の方でも割と最近の方に入ったので、そこと通じる部分がけっこうあります」と初々しい様子。兄弟子役の太田は阿達について「慶ちゃんははじめは本当に声が出てなかったのを見てたので、毎日稽古前に滑舌や発声の練習をしていて、気付いたら舞台上でも全く問題ないくらいに声が出るようになってたので、感動してました。台本に滑舌の表がくっついてて、めちゃくちゃかわいいんですよ」と努力を見守っていた。改めて「この時期と重なる部分もありますので、作品を見て命の大切さとかを考えていただけたら幸いでございます」と作品について語った菅田。初座長について「昨日堂本光一くんと上田竜也くんに『明日初日をむかえます』とご連絡させていただいて、2人から『がんばれ』というメッセージをいただきました」と明かす。「光一くんからは『おめでとう、頑張れ!』、上田くんは本当は初日に観に来てくれるはずがスケジュールの予定で来れなかったんですけど、『ステージに立ってスポットライトを当たってお客さんが入ればお前がスターだから堂々とやれ』と言われたので、その言葉を信じて堂々とやっていきたいと思います」と意気込んだ。
2021年03月05日橋本環奈主演の連続ドラマW「インフルエンス」より、美しさと切なさが同居するポスタービジュアルが到着。また、大塚寧々、白洲迅、宮近海斗(Travis Japan/ジャニーズJr.)といった新キャストの存在も明らかになった。本作は近藤史恵の同名小説のドラマ化。友情が引き金となって3つの殺人事件を犯した女性3人の生涯を描く。ポスタービジュアルでは、友梨(橋本さん)たちが暮らしていた団地をイメージした閉ざされた空間の中で、明かせない秘密を抱えているような、物憂げな表情を浮かべている3人が写し出されている。そして大塚さんが、友梨と名乗り、小説家トモミ(鈴木保奈美)の元に「自分たちが犯した3つの殺人事件について小説を書いてほしい」と訪れる謎めいた女性を演じるほか、白洲さんが事件を追う刑事で友梨と恋仲になる夏目俊哉、宮近さんが学校イチの不良で高校時代の里子(吉川愛)の恋人・緒方歩を演じることも決定した。<キャストコメント>大塚寧々私達は普段固い地面の上に立っていますが、彼女達は過去の行いによってまるで蟻地獄の砂の上にいるように足元からサラサラと崩れて地中に埋もれてしまうような場所で生きています。不安感と焦燥感。毎日毎日何をしていても心の奥にザラザラした物を感じながら不安定さと向き合う日々人の心の動きの繊細さや感情が、複雑に絡み合い思わぬ方向に大きく流れていく。そんな中でも必死に生きていく彼女たちの姿は多くの人の心に響くと思います。白洲迅彼女たち3人が、最後どんな表情で、どんな場所に向かうのか。逸る気持ちで読ませていただきました。僕が演じる夏目は、主人公である友梨に恋心を抱く人物です。それと同時に、友梨が絡んでいるかもしれない事件を追っている刑事でもあります。恋心を抱きながらも、彼女の周りの人間、もしくは彼女自身を疑わなければいけない状況に、とても葛藤し苦悩します。恋愛面と、事件を探る刑事。両方の意味で、物語に緊張感を与える存在になれたらと思います。宮近海斗緒方歩役を演じさせていただきます宮近海斗です。このお話をいただいた時にまずWOWOWさんの作品に自分がこの人生で出演することがあるなんて思ってもいませんでしたので驚いたのち喜びました。そして台本を読ませていただいた時は少女たちが犯した3つの殺人、その絡まった紐が物語が進むにつれて解けていく様にドキドキヒヤヒヤしながらページをめくっていました。描かれる現代と過去どちらにも深まる謎と解っていく事、映像の完成が楽しみです。自分が演じる緒方という役は、学校1の不良で暴力を振るう事に躊躇いがなくどこか怖い人で日野里子さんとよく一緒にいる人でした。作品内でより緒方歩のキャラクターがきっと伝わると思います。不良の役をやりたいという願望は以前からどこかにあったのでとても嬉しく思いました。監督やスタッフさんと共に緒方を作っていけたらと思って臨んでいきます。是非お見逃しなく!自分もインフルエンスがどんな映像作品になるのか楽しみに待っています。共に放送を待ちましょう!連続ドラマW「インフルエンス」は3月20日(土・祝)より毎週土曜日22時~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて放送・配信(第1話放送無料/全5話)。(cinemacafe.net)
2021年02月11日お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が5日、アンジャッシュ・児嶋一哉の公式YouTubeチャンネル「児嶋だよ!」にゲスト出演し、吉本興業退社について語った。「児嶋と藤森で語ってみたよ!」と題して公開された動画で、児嶋がオリエンタルラジオの退社について「びっくりしたよ、ネットニュースで。『なんかやらかしたな』と思ったよ」と言うと、藤森は「みんなやっぱりよぎりますよね(笑)。まったくそんなこともないですし、会社と何か揉めて、こじれて辞めるってわけでもないですし」と説明した。児嶋が「ざっくり簡単に言うとなんで辞めるの?」と聞くと、藤森は「めちゃくちゃざっくり言ったら、あっちゃん(中田敦彦)が辞めるということだったので、『じゃあ、俺も辞める』っていうこれだけの話です」と答えた。さらに藤森は「吉本にいながらでも相方とは活動できるんですけど、1番の理由は、あっちゃんが『2025年に武道館でライブをやりたい』というのを聞いて、めちゃくちゃワクワクして」と述べた。そして、「もちろん、僕は会社にいてあっちゃんは独立してということでも活動自体に何ら影響はないんですけど。オリラジで武道館でやるとなったときに、僕が会社でお世話になりながらやるというのも、色々と面倒なこともあるかもしれない。だったらきれいに2人で気持ちよくやるために、と思ったのが1番大きい理由です」と話し、「正直、それ以外で僕としてはメリットがないです(笑)。めちゃくちゃ会社のサポートが大事でしたから(笑)」と笑っていた。
2021年02月11日《お騒がせしてすみません。吉本興業を卒業しました》1月30日、自身のTwitterで吉本興業からの“電撃退社”を発表したキングコングの西野亮廣(40)。西野といえば、手がけた絵本を映画化した『えんとつ町のプペル』が昨年末の公開から1カ月で早くも100万人を動員。いっぽう、1月27日のTwitterでは《吉本興業の対応がナメ腐っていたので、会社ごとガン詰めしました》と投稿。映画宣伝を巡る吉本の対応に、不満を爆発させていた。西野はけんか別れではなく、あくまで話し合いの末の円満退社だと強調。今後も、吉本との関係性は継続すると発表していた。だが、吉本側の反応は冷ややかだ。一部では、吉本に近い関係者が「今着手しているプロジェクト以外は、西野とのすべての仕事を終了すると聞いています」と語っていたとの報道も浮上。本誌が取材をした関係者も、こう語った。「西野は『俺が辞めると言ったら吉本は引きとめるはず』とタカをくくっていたのでしょう。でも、吉本の答えは『どうぞどうぞ』だったのです。これまでも彼のせいで、マネージャーが潰されてきましたからね。当然の結果ですよ。今回の映画も、吉本は全面的にバックアップしてきました。しかし今後、彼にはその後ろ盾がなくなるわけです。これまでのように大きな仕事を続けていくのは、難しいのではないでしょうか」実際、西野が進める「えんとつ町のプペル美術館」計画にも暗雲が立ち込めているという。■建設予定地には吉本が3億円の根抵当権を設定西野は’18年9月、美術館建設予定地として地元・兵庫県川西市に約350坪の土地を購入。さらには吉本興業がプロデュースするクラウドファンディング「SILKHAT」で支援を募り、約6千万円を集めていた。だが本誌が現地を訪れたところ、今も更地のまま。そしてこの土地には吉本が3億円の根抵当権を設定していた。金融関係者が語る。「根抵当権とは簡単に言うと、吉本が西野さんに『土地を担保に最大で3億円まで貸す』という取り決め。一度返済し終わっても再び借りる可能性があるので、双方の合意なしには消滅しません。このプロジェクトは、夢の要素がかなり強い印象です。普通なら、こうした事業計画に巨額の融資をする銀行はまずありません。2年前の西野さんはまだ今ほどの実績もなかったでしょうから、なおさらです。きっと所属事務所だからこそ、温情をかけてあげていたのだと思います」オンラインサロンの会員数が国内最大の7万人を突破し、その年会費だけで8億円の収入があるという西野。とはいえ3億円もの支援をしてくれる存在がなくなるとすれば、大きな痛手だろう。そこで本誌は金銭を巡る吉本との関係について聞くべく、西野の会社に取材を申し込んだ。まず担当者は「SILKHAT」からの約6千万円は、西野の会社へすでに「支払われています」と回答。また根抵当権については「全額返済済みで、債務は残っておりません」と答えた。そして美術館建設で今後も吉本興業と連携する予定はあるのかと聞いたところ、こう返ってきた。「美術館建設について吉本興業と連携する予定はなく、今後の計画の見直しの予定もございません」吉本抜きでもプロジェクトは継続していくつもりだという西野。果たして、その“夢”は実現できるのだろうか――。「女性自身」2021年2月23日号 掲載
2021年02月10日1月30日をもって吉本興業とのマネジメント契約が終了となった西野亮廣(40)。自身は円満退社を強調しているが、西野のSNSでの挙動が話題になったこともあり、“円満”をいぶかしむ声も上がっている。西野はマネジメント契約終了が発表される3日前の先月27日、マネージャーとのLINEのやりとりを自身のTwitterにあげ、《連日走り回ってくださっている吉本興業外部のスタッフさんに対しての吉本興業の対応がナメ腐っていたので、会社ごとガン詰めしました》と、不満を爆発させていた。LINE画面のマネージャーの実名を隠すなどの対応をしなかったことへの批判が相次ぎ、なかには「パワハラではないか」という声もあった。これについては、その後、西野自身がオンライン「voicy」の「西野亮廣エンタメ研究所」で「今回、よくなかったなと反省しているのは、このタイミングでマネジャーとのLINEをSNSに出しちゃったこと」と反省の弁も述べている。ある吉本興業関係者に話を聞くと……。「正直、辞めてくれてホッとしてます。西野さんはマネージャーには常に上から目線でした。自分が指導してやっている、という意識が強いのか高圧的な態度や物言いも多かった。いつか自分も担当することになるかも、と思うと気が気でなかったです。これまで担当した人も疲弊してましたね」当の西野は、2月1日に『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)に出演した際、マネージャーとの関係性についてこう語っていた。「僕の映画の仕事は4年スパン。他にも学校をつくったりとかは数年スパンになっていくけど、吉本興業のマネジメントの体制として、マネージャーは半年とか1年で代わってしまう。そうすると、企画立ち上げの時とそれを出す時のスタッフが違ってしまうとか、意思疎通ができていないとか、熱量が違うとかがずっと頻繁に起こっていて、これを何とかしないといけないよねって話し合いは、ずっと前からあったんです。(中略) (早いサイクルで)マネージャーが代わる、と言うことが難しかった。そこの引き継ぎがすごくストレスで、そこで詰めることもあった」西野は担当マネージャーが頻繁に代わることで自身の仕事に支障が出ている、と伝えたかったようだ。前出の吉本興業関係者は、この西野の主張に反論する。「吉本のマネジメントの体制を引き合いにだして説明していますが、吉本のほかのタレントは何年も同じマネージャーが担当することはよくありますよ。要は西野さんが例外だっただけ。西野さんのマネージャーが半年や1年で代わってしまうのは、精神的負担が大きいからなんです。“西野さんの担当を外れたい”と上司やまわりに相談するのは毎度のことで、人事部に掛け合う人もいました」(前出・吉本興業関係者)吉本興業には、エージェント契約も含め6,000人以上のタレントが在籍しているが……。「そのなかでも“マネージャーとしてつきたくないタレントランキング”では1、2を争う、と吉本の社員の間で言われていましたよ(苦笑)」(前出・吉本興業関係者)西野は先月30日、自身のTwitterで《吉本興業を卒業しました》という言葉とともに、《オラオラ喧嘩して辞めるわけではなく、お互いプラスになるような形を探った結果です》とつづっていた。自身が退社したほうが吉本にとっても好都合になると自覚している、ということか。
2021年02月03日