映画『杉原千畝 スギハラチウネ』が12月5日に公開を迎え、主演の唐沢寿明をはじめ、小雪、小日向文世、塚本高史、チェリン・グラック監督が舞台挨拶に登壇した。舞台あいさつその他の写真第二次世界大戦中、外交官としてヨーロッパに赴き、そこでナチスドイツに追われて逃げてきたユダヤ人のために“命のヴィザ”を発給し続けた杉原千畝の姿を描く。唐沢はポーランドでの撮影も行った本作がようやく公開を迎え「感無量です」と語り、満員の客席に「ホッとしています」と笑顔を見せた。普段は撮影現場でも冗談ばかり言っているという唐沢だが、本作に関しては共演陣から一様に「寡黙だった」と評される。小日向は「いま思うと、本当に役に入ってたんだと思う。いつもは面白いことばかり言うのに…」と語り、小雪も「唐沢さんが寡黙で、こんな一面もあるんだ! と思いました」と明かす。唐沢は、そんな共演陣の言葉に「(冗談を)言う必要がなかったからですよ」と照れくさそうな表情を見せつつ、実在の人物、しかも多くの人々の命を救った偉人を演じることについて「杉原さんという方は、ヒントが少ない方で『こういう人です』という情報が非常に少ない。奥様の著書などでは寡黙で、いつもニコニコとしていたとあるし、肉声を聞くと熱い一面があったり…。誰も本当の杉原さんを知らないというところで苦労はありました」と語った。グラック監督は「自伝などを書いてない、胸を張って『おれはこんなすごいことをやった!』と言わない方というところこそがヒントと言えるかもしれません」と残された情報の少なさこそが、杉原さんの謙虚さを示すヒントだと分析する。この日は、その杉原さんが波及したヴィザに命を救われた“スギハラサバイバー”であるシルビア・スモーラーさんがニューヨークより来日し、ゲストとして登壇。6歳のときに杉原さんが発給したヴィザで家族と共に亡命を果たしたというスモーラーさんは、杉原さんを「命の恩人」と語り、昨日、日本に到着してすぐに見たという本作について「とても重要な映画です。杉原氏の複雑で繊細な部分を唐沢さんが見事に表現されていて、残酷なシーンでの表情に、彼の心の内が豊かに表れていました」と絶賛。唐沢は「ありがたいです。こうして、お元気でいらっしゃることがよかったなと思いますし、改めて杉原さんはすごい人だったのだと感じています」としみじみと語った。『杉原千畝 スギハラチウネ』公開中
2015年12月05日映画『杉原千畝 スギハラチウネ』が12月5日(土)に公開を迎え、主演の唐沢寿明をはじめ、共演の小雪、小日向文世、塚本高史、チェリン・グラック監督が都内で行われた舞台挨拶に登壇した。多くのユダヤ人を救った“命のヴィザ”で知られる外交官・杉原千畝。危険な諜報戦にも身を投じる“インテリジェントオフィサー”としての彼の一面にも光を当て、これまで語られてなかった姿をも描き出す。唐沢さんは初日を迎え「感無量です」としみじみ。実在の人物を演じる上で「杉原さんはヒントが少ない方で、『こういう人です』という情報も少なかった。奥様の著書では寡黙な方だけど、肉声を聞くと熱い一面もあったりして、誰も本当の杉原さんを知らないという点で苦労はありました」と振り返る。そんな唐沢さんの現場での様子について小日向さんは「いつもは面白いことばかり言うのに、今回は寡黙でした」と語り、妻を演じた小雪さんも「寡黙で、こんな一面もあるんだ!と思いました」と驚きと共に明かす。唐沢さんは、自身のことが話題になるのが照れくさいのか、共演陣のエピソードを暴露!本作の中で“悪役”的な位置づけの塚本さんの銃撃シーンについて「普段は爽やかな青年なのに、銃を持つと目つきが変わって、いつ監督を撃つかって感じで『撃てっ!撃てっ!』と朝まで叫んでました」と語り、小日向さんについては「5日間くらいの参加で、毎日『Tシャツ屋ない?』とリサーチして、最終日はお昼も食べずに(お土産用の)Tシャツを買いに行ってました」と明かす。小雪さんに関しても「小雪ちゃんはほぼ毎日、観光してました。こっちは毎日、死ぬ気で撮影してるのに…」と自身の過酷な撮影と比べて恨み節をもらした。また、矛先はポーランド人の共演俳優にも向けられ「日本でもそういう俳優さん、たまにいるけど(死ぬシーンで)なかなか死なない人がいて『ここでひとこと言いたい』とか出たくてしょうがなくて、爪痕を残そうとして来る(苦笑)。『早く死ねよ!』と思ってた」などと毒づき、会場は笑いに包まれた。また、この日はゲストとして、実際に杉原氏の発給したヴィザで命を救われた、“スギハラサバイバー”と云われる人々のひとり、シルビア・スモーラーさんがニューヨークから来日し、登壇した。スモーラーさんは唐沢さんの演技について「杉原さんの心を豊かに表現されていました」と絶賛!唐沢さんは「ありがたいことです。こうしてお元気でいらっしゃることを本当によかったと思うし、杉原さんはすごい人だったんだなと改めて感じます」と感慨深げだった。『杉原千畝 スギハラチウネ』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年12月05日俳優の唐沢寿明が『杉原千畝 スギハラチウネ』に主演。領事代理としてリトアニアに赴任し、激動の第二次世界大戦下でナチスの迫害から逃れたユダヤ難民に、日本通過ヴィザを発給し6000人もの命を救った実在の外交官・杉原千畝を熱演している。危険な諜報戦に身を投じるインテリジェンス・オフィサーという知られざる顔にも光をあて、ときに祖国や同盟国の意向に背きながら、信念を貫いた杉原氏の生き様に、唐沢は何を思う?その他の写真ポーランドで約2か月にわたる大規模なロケが敢行された本作。現場では「英語、日本語、ポーランド語が飛び交っていた」といい、「英語のセリフが急に変更されることもしょっちゅう。難しくはないけど、深夜になると舌が回らなくて(笑)、つらい思いもしましたよ」と苦労を振り返る。唐沢も出演した『太平洋の奇跡 ~フォックスと呼ばれた男』でUSユニットの監督を務めたチェリン・グラックがメガホンをとり、「クールな視点で、過剰な演技も要求しない。何でもないシーンにこそ、心がグッと動くし、伝わるなって感じましたね」とよくありがちな“泣かせてなんぼ”の演出との温度差に刺激を受けたようだ。国際的なタッグを通して、唐沢本人が実感したのは「世界に生きる日本人」という意識だという。「自分たちも世界の一部なんだという感覚が、日本人はどうしても薄いような気がします。“外”を意識すれば、おのずと日本人としてどうあるべきか、自分なりに考え、行動できるはずなんですけどね。要はおごらず、こびず、日本人としての誇りをもったほうがいいと思うんですよ」(唐沢)。その力強い言葉からも俳優として、危険を顧みずヴィザを発行し続けた杉原氏の思いを体現したという確かな手応えが伝わってくる。「そうは言っても、杉原さんが当時どんな思いだったか、今の僕らには計り知れないものがある。当然スパイ活動もしていたわけだから、生前のご本人が多くを語っていないんですよ。それでも、当時の杉原さんが『日本人として、できることをしてあげよう』と思ったのなら、今こそそういう気持ちは大切にしたいですね」『杉原千畝 スギハラチウネ』12月5日(土)から全国でロードショー取材・文・写真:内田涼
2015年12月01日実在の外交官を描いた『杉原千畝 スギハラチウネ』の特別試写会が11月24日(火)、東京・新宿区の早稲田大学大隈記念講堂で行われ、主演を務める唐沢寿明、その妻を演じる小雪、チェリン・グラック監督が出席した。杉原氏は1918年から1年半、早稲田大学高等師範部英語科(現在の教育学部英語英文学科)に在籍しており、早大は深い縁がある場所。唐沢さんは「実在の人物を演じるのは、初めてのこと。ご遺族や(早大の)学生さんに恥ずかしくないように演じました」と感無量の面持ちで挨拶していた。この日は学生の代表が登壇し、唐沢さんらに質問する場面も。異性にモテたいという男子学生に「いっぱい告白して、いっぱいフラれたほうがいい。つらい経験をしないとダメだから」と“モテ指南”を披露していたが、「例えば、福山くん(福山雅治)みたいに普通に立っているだけでモテる人もいるけど、僕なんて何かやらなきゃお金にならない」と嫉妬心(?)をあらわにし、笑いを誘っていた。また、「杉原さんの影響で、早稲田に入った」という学生から「影響を受けた人物は?」と質問されると、唐沢さんは「ブルース・リー」と即答し、「アチョーのイメージしかないかもしれないけど、『水になれ』という哲学的な考えも持っていた人。水は入れた容器によって、いろんな形に変わるでしょ?俳優も同じで、水のように役に入り込めばいいんだと教えてくれた」と話していた。第二次世界大戦下でナチスの迫害から逃れたユダヤ難民に、日本通過ヴィザを発給し6000人もの命を救った実在の外交官・杉原千畝さんの半生を映画化。“日本のシンドラー”のみならず、インテリジェンス・オフィサー(諜報外交官)として、危険な諜報作戦にも身を投じたという知られざる一面にも光をあてる。『杉原千畝 スギハラチウネ』は12月5日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月24日大人気漫画「亜人」の劇場版アニメの第1部『亜人 -衝動-』が10月28日(水)、東京国際映画祭でプレミア上映され、声優の宮野真守、細谷佳正、櫻井孝宏、平川大輔、小松未可子、洲崎綾に、総監督の瀬下寛之、安藤裕章監督が上映後の舞台挨拶に登壇した。どんな状況でも肉体がすぐに再生し、決して死なない新人類“亜人”が存在する現代。自らが国内3例目の亜人であることが判明した永井圭は賞金を狙う人々や国家に追われる身となる。そんな中、亜人たちの政府への反逆も始まり…。永井圭の声を担当した宮野さんは、本作の声の収録が、映像よりも先に声を録り、それに合わせて映像を制作していく“プレスコ”方式だったと説明。それだけに、どのような映像、世界観になっているかが完成品を見るまで分からなかったというが、映画を見て「面白かった!非常に面白かったです!お客さんの立場で見れました。こんな感じの世界観になるんだ!?と原作でも感じた斬新な世界観に引き込まれていく感じでした」と映画を見終えたばかりの観客以上に興奮気味にまくし立てる。原作の描写に関して「映像化する上でギリギリの作品。できるのか?と思ってしまう作品ですが、監督たちがその不安に逃げずに立ち向かっていった感がある映像でした」とも語り、制作陣への感謝と労いの思いを口にした。細谷さんは完成した映画を見て「ハリウッド映画みたいだなと思った」と率直な感想を吐露。「台本の雰囲気や原作からも、これは大きな作品が動き出したぞと感じていました。監督は『ドキュメンタリー風に描きたい』と仰ってましたが、そこら……世にあるたくさんのアニメとはちょっと違います!」と宮野さんに負けじと熱弁をふるったが、隣りの宮野さんは、すかさず「いま『そこらへんの』って言おうとしたでしょ(笑)?」とツッコミが入り、会場は笑いに包まれた。永井の妹役を演じた洲崎さんは、プレスコという方式のせいもあって、収録期間中はかなり役に入り込んでいたよう。“妹”として「とにかく、お兄ちゃんはクズだと思っていて(笑)」と語ると、これにも宮野さんが反応!「宮野真守に『クズ』って言うのはどうだった(笑)?」と洲崎さんに迫り「僕は…ショックでした」と寂しそうに告白し、再び劇場は笑いに包まれた。安藤監督は、死ねない亜人たちの姿を描く本作のテーマが「生きる」であるとし「生きたキャラクターを描かなくてはいけなかったんですが、みなさんの演技力に助けられました」と声優陣に感謝!瀬下総監督は「最後の“救い”とも言えるかもしれない死までも奪われてしまった亜人たちが必死で生きていく話であり、それは新しいヒーロー像、時代を象徴していると思います。これからどう生きていくのか?続きをお楽しみにしていてください!」と鋭意製作中の第2部、第3部へのファンの期待を煽り、会場はこれに温かい拍手で応えた。シリーズ第1部『亜人 -衝動-』は11月27日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月29日第二次世界大戦中、多くのユダヤ難民の命を救い「日本のシンドラー」と呼ばれた杉原千畝を俳優・唐沢寿明が演じることで注目を集める『杉原千畝 スギハラ チウネ』。この度10月13日(火)、かつて千畝が赴任していたリトアニアのカウナス(当時の臨時首都)にて、本作のワールドプレミア上映が行われたことが分かった。第二次世界大戦、リトアニア領事として日本政府に背き、ユダヤ難民にビザを発給し続け6,000人の命を救ったといわれる外交官、杉原千畝(すぎはら ちうね)。混乱の世界情勢下においてインテリジェンス・オフィサー(諜報外交官)として危険な諜報戦に身を投じ、多くのユダヤ難民の命を救い「日本のシンドラー」と呼ばれた千畝の「信念」を描く――。今回、千畝を演じた唐沢さんとその妻・幸子を演じた小雪、そして監督のチェリン・グラックが現地入り。ワールドプレミアでは、450席の客席は地元の観客だけでなく、約80キロ離れた首都ヴィリニュスからも観客が訪れ満席に。通路まで人が埋まり、動員数は500名を超え、映画館の前には入りきれなかった観客が長蛇の列をつくり、最終的には200名もの観客を帰さなければならないほどの賑わいをみせた。満席状態の会場を見て唐沢さんは、「こんなにたくさんの方々に来ていただいて、本当に感動しております」と感謝の意を表した。「今回杉原さんが滞在していた日本領事館、またカウナス駅のホームに立ち、ホテル メトロポリスを訪れ、より一層杉原さんを身近に感じることができました。この地でこんなにたくさんの人に映画を観ていただくことができ、日本人として改めて杉原千畝さんを誇りに思います。杉原さんのことを忘れずにいてください。そして僕たちのこともなんとなく忘れないでください(笑)」とコメント。さらに「リトアニアの方々が温かく迎えてくださって、僕らに対しても、日本に対しても温かい気持ちで向き合ってくださっているということが伝わってきました。僕達も同じような気持ちで世界と向き合っていきたいと思います。これからも日本をよろしくお願い致します」とメッセージを贈った。小雪さんも「この映画に参加することができて、そして縁のある土地に来ることができてとても感慨深いです。今日、元強制収容所などを巡らせていただきまして、時代の背景も肌で感じることができてとてもご縁を感じています。私はこの作品のお話をいただいた時に、終戦70年を迎えるにあたって自分に与えられた役目なんじゃないか、と感じました。この映画で戦争をふり返り、世界中の人が差別や戦争を考えるきっかけになったらと思います」と語った。カウナス市副市長は唐沢さんと小雪さんに「カウナス市名誉観光大使」への就任を希望する証書と花束を、グラック監督にはグラフィックアート作品「自由の鐘」を贈呈。「カウナス市名誉観光大使」への要望を初めて聞いた3人は、「もし本当に就任したら、また来ることができる。それもいいな」(唐沢さん)、「光栄ですけど、本当かな?(笑)」(小雪さん)、「そうしたら、僕はカバン持ち兼通訳として来ますよ(笑)」とそれぞれ驚きの表情で語り合った。『杉原千畝 スギハラ チウネ』は12月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月22日日本の原風景を色濃く残す美しい村を舞台にしたドラマ「ナポレオンの村」がTBSにて放送されることが決定。この度、本作の主演・唐沢寿明を含めたキャストが一挙に発表された。限界集落を蘇らせたスーパー公務員・高野誠鮮氏の著書「ローマ法王に米を食べさせた男過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?」(講談社刊)を原案に、消滅寸前の限界集落を立て直そうと地元自治体に赴任してきたスーパー公務員の男が巻き起こす改革と彼を取り巻く役所の面々や村人たちとの交流、そして村が変わっていく姿を描く本作。主演を務めるのは、「ルーズヴェルト・ゲーム」(TBS)や、映画『杉原千畝 スギハラチウネ』などに出演する俳優・唐沢寿明。共演者には、唐沢さん扮する浅井の同僚となる星河市役所農林商工課職員で、浅井の相棒となる岬由香里役に、TBSの連続ドラマ出演が19年ぶりとなる麻生久美子が好演する。そのほか浅井の歳の離れた幼馴染みで一番の理解者・戸川真人役に山本耕史、浅井が推進しようとするプロジェクトの邪魔をしようと画策する市長の腰巾着・山田大地役にムロツヨシ、村民に対して絶大な影響力を持つ長老的な存在の菰田孝三郎役にイッセー尾形、“イケメン市長”と称され浅井が市役所に出向してきたことを快く思っていない福本純也役・沢村一樹ら個性派俳優陣が集結した。以下、出演者コメント■唐沢寿明「過疎化」という、いま現実に起きている問題をテレビドラマで扱うというのが、とても面白いと思いました。僕個人も興味がありますし、ドラマとしてどう表現していくのか楽しみながら演じたいと思います。共演者もみんな個性豊かで何かが起こるか分からない感じで、どうなるか楽しみ。撮影以外のところでも楽しいんじゃないかと思います。■麻生久美子すごく爽快なドラマにあるのではないかと期待しています。唐沢さんとは10年以上前に映画で共演して以来なので、今回共演させていただくことをとても楽しみにしております。■山本耕史大人の方々はもちろん、若い人たちにも興味を持ってもらえると思いますし、ヒーローものを見るように子どもたちにも楽しんでもらえたら嬉しいです。唐沢さんとの共演は実は「愛という名のもとに」以来23年ぶりで、当時から憧れていました。■ムロツヨシ今回、舞台になる村が抱えている問題は大きくて、僕が演じる山田は関わっているのに諦めています。そんな村にひとりの救世主が現れて、元気のない村が元気を取り戻すまでのサクセスストーリーを、ぜひ楽しんで見て頂きたいです。■沢村一樹今回僕が演じる福本は、浅井をあの手この手で妨害する役。浅井がどんな邪魔をされてもピンチをチャンスに変えていく姿は、「自分にも出来るんじゃないか」という勇気をくれると思います。「ナポレオンの村」は7月より毎週日曜21時よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月25日末満健一の作・演出による二人芝居『Equal-イコール-』が7月2日(木)より赤坂RED/THEATERで上演される。Wキャストで出演する、4人の俳優、三上真史&辻本祐樹、牧田哲也&相馬圭祐からコメントが届いた。二人芝居『Equal-イコール-』チケット情報舞台は18世紀初頭、ヨーロッパの田舎町。病床のニコラと新米医師のテオは幼なじみだ。静かに友情を育むふたりだったが、やがてニコラに死期が迫る。テオは苦悩するニコラのために、失われた「錬金術」を蘇らせ「不老不死」を手に入れようとする…。■三上真史末満健一さんによる脚本演出、二人芝居、辻本祐樹くんとの共演。役を固定せず、二人が融和していくという、自分もこれまで演じたことのないカタチで、出演できることが光栄でありとても楽しみです。君は誰で、僕は誰なのか。錬金術は現代の技術にも通じるものだと思います。現代と重ね合わせていただくと、より深く感じられるものがあるのではないでしょうか。観ている皆さんをイコールの幻惑的錯綜の世界へと導けたらと思います。■辻本祐樹僕は昨年、三人芝居をやらせていただき、今年は二人芝居という事で、来年は一人芝居をするんじゃないかと、この流れにビクビクしております(笑)……まぁ、おふざけはここまでにして(笑)。三上君とは数年前から色々な形で共演させて頂いてきましたが、ガッツリ芝居をするのは初めてな気がします。三上君となら、この『Equal-イコール-』と言う作品を作り上げられると思います。どんな世界観ができるのか皆さんも楽しみにしていてください。■牧田哲也今回の『Equal-イコール-』という戯曲を読み終わったとき、早く立って稽古がしたいと強く思いました。この作品の本当の魅力は役者さんがその人物として生きて、組み立てられた時に初めて見えてくるものがたくさんあるだろうし、二人芝居で、例えばどんな役者さんとの組み合わせが面白いのか、これも可能性がたくさんあって、とにかく早く作ってその魅力を感じてみたい、見てみたいと思いました。今回は2バージョンあるということで、僕自身もこの2つにどんな違いが出るのか楽しみです。是非観に来て下さい。■相馬圭祐2人芝居は初めてで、とても楽しみです。今まで舞台では4人芝居の経験が2度あり、その度に役者としてとても刺激を受けてきました。また新たな挑戦ができることが単純に嬉しく、反面怖くもあります。ただその怖さも舞台における醍醐味だと思っているので、怖いことをきちんと怖いことだと捉え、逃げずにさらけ出していきます。毎度毎度1つの舞台を終える度、所謂『~ロス』といったような状態になるのですが、今回も大千秋楽を迎えた時に強烈な『Equalロス』を味わえるよう、味わうことができるよう、真摯に、しっかり作品を理解し、取り組んでいきたいと思っています。公演は7月2日(木)から8日(水)まで。なお、好評につき追加2公演が決定、5月23日(土)午前10時より発売。
2015年05月21日唐沢寿明が主演する日本テレビとHuluの共同製作ドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」が、6月19日(金)「金曜ロードSHOW!」でプレミア放送されることがこのほど決定した。1985年。型破りだが熱すぎるほどの情熱で数々の事件を解決してきた刑事の京極(唐沢寿明)は、凶悪犯のカグラを追いつめた。しかしその瞬間、カグラの仕掛けた爆弾が爆発。京極はそのまま昏睡状態に陥り、30年間眠り続けることに…。そして2015年のある日。あるキッカケで目覚めた京極は妻の加奈子(和久井映見)の元を訪れるが、加奈子は再婚しており、娘の結衣(佐々木希)は自分のことを父親だと知らない。そして京極は加奈子から家を追い出され暴れていたところを若手刑事の亮太(窪田正孝)に逮捕されてしまう。そのまま横浜中央署に連行された京極は、かつての後輩・鈴木(宮川一朗太)や上司の鯨井(田山涼成)と再会。早速刑事の職に復帰することになるが、時代錯誤を炸裂させまくり、バディを組むことになった亮太を困らせてばかりだ。そんな中、京極と亮太は世間を騒がせている2人組の犯罪者「シーサー」が狙っているあるイベントの警備を担当することになり、現場でシーサーらしき男を発見するのだが…。ドイツで2010年~2014年に放送され大ヒットし、世界各国でリメイクが製作されている人気海外ドラマ「ザ・ラストコップ(原題:DER LETZTE BULLE)」。同ドラマを、日本テレビとHuluの共同製作により日本版にリメイクしたのが、「THE LAST COP/ラストコップ」だ。主演は人気、実力をともに兼ね備えた日本を代表する名優・唐沢寿明。30年間昏睡状態で、時代とズレてしまった規格外の刑事役を演じる。唐沢さんとタッグを組むのは人気急上昇中の、現在「アルジャーノンに花束を」(TBS)に出演中の若手俳優・窪田正孝。そのほか豪華キャストを迎え、アクションあり、笑いあり、そして涙ありの刑事ドラマに仕上がっている。「THE LAST COP/ラストコップ」は、6月19日(金)の「金曜ロードSHOW!」にて放送され、その後episode2以降は、Huluにて6週連続で毎週金曜日に1話ずつ追加配信される。ドラマの内容はもちろんのこと、放送と配信の連動という日本初の試みとして、大きな反響を呼びそうだ。「THE LAST COP/ラストコップ」は、6月19日(金)「金曜ロードSHOW!」にてプレミア放送、episode2は放送直後よりHuluで配信。(text:cinemacafe.net)
2015年05月19日昨年で生誕40周年を迎えた永井豪と石川賢原作の人気アニメ『ゲッターロボ』シリーズより、『真ゲッターロボ 世界最後の日』に登場する「真ゲッター1」がプラモデル化され、2015年7月にコトブキヤより発売される。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は7,344円(税込)。『真ゲッターロボ 世界最後の日』は、今川泰宏監督(1~3話)、川越淳監督(4~13話)によって1998年に『ゲッターロボ』シリーズ初のOVA作品。2014年には同社が展開するデフォルメプラモデルシリーズ「D-STYLE」(ディースタイル)で立体化されている「真ゲッター1」だが、今回はゲッターバトルウイングを展開した全幅36cmという大ボリュームでプラモデル化される。実際のキットでは、各部に引き出し式関節や2重関節を使用し、アクション性とプロポーションを両立。ゲッターバトルウイングは基部2カ所で可動し、ポージングの表情付けが可能となっている。腹部は差し替えにてゲッタービームの発射状態を再現できるほか、武装はこちらも巨大な全長32cmのゲッタートマホークが付属。武器持ち手は基部が可動し、手首パーツが3種類(握り手、平手、武器持ち手)同梱される。商品価格は7,344円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年7月を予定している。(C)1998 永井豪・石川賢/ダイナミック企画・「真ゲッターロボ」製作委員会
2015年03月18日「SNH48」と「SKE48」兼任の宮澤佐江が2月17日(火)、東京都内書店で最新フォトブック「涙の行方」発売記念握手会を行った。セクシーな大胆ショットにも挑んだという宮澤さんに、とある疑惑が浮上した。「泣けるフォトブック」をテーマにした同書には、撮りおろしのセクシー・ショットも収録。「セクシー・ショットも何枚か撮れたらと思って、(AKB48ら)メンバーも過去にいろいろやっていたから、やったことがないようなのがいいと思った」という宮澤さんは、ロングヘアーのかつらを着用して、髪の毛でバストを隠す“髪ブラ”に挑戦。ブログにも写真をアップし、話題となった。ところが「頑張ったんですけれど、エロさが出せなくて…。色気はない方ですね」とションボリ。さらにお気に入り写真として、胸の谷間を強調した水着カットをマスコミ陣にお披露目するも「寄せて上げたの?」と疑いを向けられる始末で、宮澤さんは「素晴らしい水着に出合えたというか、素晴らしい水着によって珍しい奇跡のショットが撮れました」とハキハキと笑い飛ばしていた。「SNH48」として活動してきた激動の2年半を赤裸々に語った文章も見どころだそうで「まだ赤裸々に語るのは早いと思ったけれど、日本で仕事が出来る事の喜びを噛みしめてもいるので、このタイミングで話したいと思った」とその心境を吐露。表紙では涙を零す宮澤さんの顔のアップが取り上げられているが「5分くらいかかったけれど、本当に流しました。色々な事を思い出したり、現在の自分の思いだったり。どうして涙が流れているのかの答えは本の中に書いてあります。どう思ってこの涙を流したのかは読んで確かめてください」とアピールした。(text:cinemacafe.net)
2015年02月17日映画『イン・ザ・ヒーロー』の完成披露試写会が8月11日(月)に開催!主演の唐沢寿明を始め、福士蒼汰、黒谷友香、寺島進、日向丈、加藤雅也、和久井映見、杉咲花、武正晴監督が上映前の舞台挨拶に登壇した。アクション映画や特撮ヒーロー作品において、日陰の存在ながら欠かすことのできないスーツアクターとして作品を支える者たちの奮闘、熱いドラマを描き出す。唐沢さん自身、若い頃に「仮面ライダー」などの特撮ヒーロー作品でスーツアクターを演じた経験があっただけに、スーツアクター25年の主人公を強い思い入れを持って演じたよう。劇中で見せる激しいアクションに関しても「昔、やってたことなので、それができるかどうかでしたが、稽古中はケガもしましたよ。一生懸命頑張っても初老なんでね」と苦笑交じりにふり返る。同じく、スーツアクター仲間の男を演じた寺島さんは、会場を見渡し、福士さんファンの若い女性客が多いのを目にして「お前ら『蒼汰、蒼汰』って」と怒号まじりに毒づき、これに唐沢さんが「警察を呼んで(苦笑)!」と対応して会場は笑いに包まれる。ちなみに、唐沢さんと寺島さん、そして加藤さんは全員、1963年生まれの同い年!寺島さんがその事実を明かすと、客席は「えーっ!!」と驚きに包まれた。そんな“同級生”唐沢さんについて、寺島さんは「50代のヒーローが生まれた。素晴らしかったです」と大絶賛。もう一人の“同級生”加藤さんは劇中は唐沢さんを駆りたてるハリウッド映画プロデューサーを演じたが、唐沢さんの体を張ったアクションを目の当たりにし「向こう(=スーツアクター役)の役に選ばれなかったことに、最初は『オレももうダメになったのかな?』という思いもありましたが、『いや、あれは実際にやったら大変だぞ…』という思いで見ていました。最後のシーンは本当にすごいシーンになってます」と惜しみない称賛を送った。唐沢さんは「いまどきCGとかですごい映像があるのに、アナログで一生懸命、立ち回りをやってる。ワイヤーだってあるのに、使わずに昔のように本当に飛び降りてる。懐かしくもありつつ『またやるのか!』という思いもありました。でも(スーツアクターなので)顔が映ってないのよ(苦笑)。でもそれがこの映画のテーマ。やり続けること、一生懸命やることって実は感動的だと教えてくれる。いい年して、25年やり続けているところが心を打つと思う」と熱く語る。福士さんは、劇中のようにもしもハリウッドからアクション映画のオファーが来たら?という問いに「ぜひやりたい。アクションも好きなので」と意欲を口にするが、事務所の先輩でもある唐沢さんは「だったら、吹き替えはオレがやりますよ!」とかわいい後輩のために、顔の見えないところで一肌脱ぐことを約束し、会場を沸かせた。『イン・ザ・ヒーロー』は9月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月12日恋で悩むあなたのココロを解きほぐす、恋愛心理診断。フォーチュン・ナビゲーター阿雅佐が、あなた自身も気づいていなかった心の奥底に眠る深層心理を解き明かし、恋が上手くゆくアドバイスをいたします!イメージしてみてください。休日の朝、ベッドから出てカーテンを開けてみたら、外は雨模様。「あ~あ」とため息をついた瞬間、携帯からメール着信音が。最近つさて、ここでクエスチョンです。Qそのメール、いったい誰からのどんな内容だったと思いますか?A 彼から、「今日、会えないかな」とデートのお誘いB 彼から、「ごめん、急用ができちゃった」とデートのドタキャン通知C 友だちから、「フラれちゃった」というグチメールD ショップや携帯会社などからのDM今回の心理診断は、雨の休日に届いたメールです。せっかくの休日なのに、雨。そんなシチュエイションに、あなたはどんな印象を持ちましたか?やりたいことがいっぱいあったのに、これじゃ何もできないとがっかり?あるいは、しっとり雨に風情を感じて、「こんな休日も悪くないな」と思いました?休日の雨は、彼とのちょっとしたトラブルを表しています。これじゃ何もできないとがっかりした人は、彼とのコミュニケーションのずれに日頃から心悩ませているタイプ。無意識のうちに彼の欠点を数えあげては、「またこんなこと言われた(された)」と、不満に思うことがあるようです。雨に風情を感じた人は、彼とのでこぼこしたやりとりをそれなりに楽しめるタイプ。彼への不満はあるけれど、時が経てばこれも楽しい思い出になると考えているのかもしれません。それでは、メールの差出人とその内容は何を象徴しているのでしょう?それは――あなたの幸せを阻んでいるもの。Aを選んだあなた彼からのデートのお誘いだと思ったあなたは、楽観的で他力本願なところのあるタイプ。自分が努力するのは苦手で、なるべく楽な方へ絵空事の幸せごっこは、いつか霧消してしまうもの。面倒でもシビアな現実に向き合わない限り、本当の幸せは実現しないかも?Bを選んだあなた彼からのドタキャンメールだと思ったあなたは、物事をついマイナスに捉えてしまう悲観的なタイプ。「どうせダメ」「うまくいかなくて普通」という思い込みはクセ者です。いいことも悪いことも、両方起こりうるのが人生。よくないCを選んだあなた友だちからのグチメールだと思ったあなたは、何かと雑音が気になるタイプ。自分の人生なのですから、大事なのは自分自身の気持ちであるはず。にもかかわらず、「友だちにこう言われた」「友だちはこうしている」と、周囲のリアクションに逐一反応してしまう傾向があるあなた。この姿勢が高じると、「友だちがやめておけと言うから」なんて理由で、大切な彼をあきらめてしまうケースも。Dを選んだあなたショップからのDMだと思ったあなたは、情緒に乏しく、思いやりの気持ちが足りないタイプ。今の彼との関係を、「特に何事もなく、ごく普通につきあっている」と思ってしまっていませんか?この場合、あなたは感じていなくても、無意識のうちに彼に我慢を強いているのかもしれません。「普通につきあう」ために彼が支払ってくれている努力と忍耐に、今一度目を向けてみては。いかがでしたか?せっかくの休日、雨でも晴れでも存分に楽しめるよう、いろんな選択肢を用意しておくといいかもしれませんね。監修者紹介阿雅佐-agatha-(あがさ)古今東西の占いと心理学を駆使し、迷える子羊たちをナビするフォーチュン・ナビゲーター。会った人が皆幸せになるという風評から、幸運配達人の異名を取る。交友関係は多岐に渡り、有名人の“駆け込み寺”としても知られる。NTV「スッキリ!!」、CX「新堂本兄弟」、TX「スカ☆J」他テレビ出演多数。多数の著書をはじめ、「ピチレモン」・「PASH!」などの連載誌、「anan」・「JUNON」ほか年間100本以上の雑誌記事・Webコンテンツを執筆する恋占いのエキスパート。テレビ・ラジオなど幅広いメディアで活躍中。今までに鑑定した人数はのべ1万人に及ぶ。また、小説『魔女たちの占いゲーム』(イースト・プレス)『モデル♥マジック』(学研教育出版)を上梓するなど、作家としても活動している。ウェブサイト:Fortune navigatorAgatha Offical Web Site
2014年06月06日こんにちは、ぽこひろです。みなさんも、ご覧になりましたでしょうか?そう、佐村河内氏の革命的な会見の模様です。「コイツやべぇwww」と笑ってバカにするのもいいですが、それだけではもったいない。どんなところからも学ぶべきものはあるはずです。佐村河内氏のほかにも、AK○の峯○さんや、S○AP細胞の小○方さんなど、学ぶべき点の多い謝罪は世の中いくらでもあります。それを踏まえ今回は、恋愛においてもっとも謝罪が重要な場面である「浮気がバレた瞬間」の謝り方をお届けしたいと思います。20代女性15人と一緒に、考えてみましたよ。■1.髪を切って臨む「ロングヘアだったら、ショートに髪をバッサリ切って謝れば、かなり効果的なんじゃない? 誠意と本気は伝わるはず。誰かみたいに、坊主にはしないほうがいいでしょ。キモいとか言って振られそう笑」(29才/OL)何事も行動で示すというのは重要です。浮気がバレた時もそう。とにかく相手が欲しいのは言い訳などではなく謝罪の気持ち。ハートです。ただ、いくらショートになるとはいえ、かわいさはキープしましょう。劣化したら逆効果です。■2.泣く「泣きじゃくれば(笑)? それかホロリと泣くかね。オボちゃんも、あの会見で終始涙目だったおかげか、応援のファンレターまで来てるみたいじゃん」(22才/大学生)やはり、女の涙は一番の武器、ということなんでしょうか。だとするならば、それを生かすも殺すもアナタ次第。浮気がバレたら、みじん切りの玉ねぎと夢をポケットいっぱいに詰め込んでカレのもとへ出かけようっ!■3.連絡先を消したことをアピール「真面目に答えると、浮気相手の連絡先を全消去したことをすぐにアピールしたほうがいいと思うよ。『はい、消したの』て言ってケータイ見せるべき」(26才/化粧品販売)おっと突然リアルなアドバイスです。男子としては、正直コレはまずやってほしいですね。「消したと言いつつ、連絡先とかPCにキープしてるんだろうな」なんて思いはあっても、とにかく浮気相手との絶縁を行動で示してくれたことは評価したいゼ、となりそうですもんね。■4.今後の方針を表明「たぶん男子って、ただただ謝られるのってヤなんじゃない?『で、どうしたいの?』って思うだろうから、これからどうしたいのかをきちんと話すべきだと思うよ」(24才/読者モデル)よくご存知で! そのとおりでしょうね。男子はつねに現実的ですから、相手の気持ちさがわかったあとは、あとはそれをどう解決していくかを考えたくなるもの。さんざん泣きはらしたあとは、問題解決へ参りましょう。「それで、私はゼッタイ別れたくないんだけど。どうしたら許してくれる?」と切り出していくんです。■おわりにいかがでしたか?はっきり言って、どれだけムカついても一回の浮気なら彼氏は許してくれるでしょう。好きな相手をそう簡単にキライにはなれません。ですから、あとはただどれだけ早く、後腐れなく許してもらえるかがカギ。そのために、ぜひ今回のを参考にしてみてくださいね。(川上ぽこひろ/ハウコレ)
2014年04月24日作曲家・佐村河内守(さむらごうち・まもる)の新作「ピアノ・ソナタ第2番」の完成発表会が、6月13日に東京・銀座のヤマハホールで行われた。「佐村河内守 作曲 ピアノ・ソナタ第1番&第2番 世界初演ツアー」の公演情報1963年、被爆二世として広島に生まれ、4歳から母親によるピアノの英才教育を受けた佐村河内守。35歳のときに両耳の聴力を完全に失うも、絶対音感だけを頼りに作曲活動を続け、「交響曲第1番《HIROSHIMA》」を完成。NHKなどで紹介されたのを契機に大反響を集め、CDセールスはオリコン総合チャート2位、17万枚以上を記録している。今回発表の新作は、東日本大震災の被災地に捧げる鎮魂の曲。だが「自分のような人間が曲を書く資格があるのか」と葛藤を重ねたという。「3.11の後、様々な人が被災地を励まそうと行動されましたが、私は勇気がなくて何も出来ませんでした。その後、私の交響曲が、被災地で“希望のシンフォニー”と呼ばれていると聞いた時も、最初は『何かの作り話だろう』と信じられませんでした。でも、CDがどこよりも一番売れているのが仙台だと知ったとき、素直に涙がでて、背中を押してもらうことができた」と作曲を決意したことを述べた。震災で母親を失った石巻の少女と交流を続け、彼女のために「レクイエム」を作曲した佐村河内。今年3月に石巻の湊小学校で初演された模様が、NHKスペシャルで取り上げられた。その「レクイエム」をさらに拡大・昇華させたのが「ピアノ・ソナタ第2番」。約30分の長大なピアノ曲は、超絶技巧が駆使され、祈りと悲哀に満ちた壮大な作品となった。作曲は非常に難航を極める。少しでも死者の痛みを知りたいと熱望し、寒さも厳しい今年2月に宮城県女川町で6時間も野営を続けた。「疲れ果てて明け方を迎えたとき、大きな鉄の扉が開いたように感じました。亡くなった方々の魂に『曲を書けよ』と許してもらえた気がしたんです。それから音符が次々と降りてくるようになりました。普通のレクイエムは、生者が死者を悼むものですが、この曲は逆。震災で亡くなった方には、ぶつけようのない怒り、苦しみがある。その思いを生者に知ってもらうことで魂が救われる、そんな曲にしたかった」という。自身が広島出身で被爆二世でもあることから「3.11を風化させてはいけない」という思いも強い。「私が子どもの頃は、8月6日には原爆のことが大きく取り上げられていましたが、それも年々少なくなり、風化していく危機感をずっと感じています」と切実に語る。佐村河内守の新曲「ピアノ・ソナタ第2番」収録したCDは、日本コロムビアより10月に発売予定。併せて、世界初演ツアーの開催も決定。チケットの一般発売は7月6日(土)10時より開始。また一般発売に先駆け、チケットぴあではインターネット先行を受付中。
2013年06月17日マルハニチロは2013年1月22日、北海道の佐幌高原牛(サホロこうげんぎゅう)の試食などができる、親子向けのイベント「おいしいしあわせ!のヒミツ体験教室」を開催する。同イベントでは、北海道の牧場(上田畜産、十勝北乃夢牧場、南新得牧場)で育った、黒毛和種とホルスタイン種を掛け合わせた交雑種「佐幌高原牛」を体験できる。適度な霜降りとうまみが凝縮された牛肉の部位食べ比べや、牛肉クイズなど、子どもも楽しめる内容となっている。また、牛肉の簡単料理レシピも公開する。開催は2013年1月22日の16時~17時。会場はマルハニチロ本社2階(東京都江東区豊洲)。定員は小学生以上の子どもと保護者12組24名で、先着順で受け付ける。参加は無料。応募はマルハニチロの体験教室事務局まで。詳細はおいしいしあわせ!のヒミツ体験教室で案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日俳優の唐沢寿明が主演する、日中韓の3か国が共同制作したアクション・サスペンスドラマ『Strangers 6』。同作がWOWOWとフジテレビで2局同時期一挙放送されることになり、3月26日(月)、フジテレビ局内で記者会見が行われ、メインキャストの唐沢寿明と韓国の俳優オ・ジホ、中国の俳優ボウイ・ラム、原作・脚本も手がけた飯田譲治監督、テーマ曲を担当した布袋寅泰が登壇した。唐沢、オ・ジホらの会見の写真飯田監督が3年前から構想を練り、2011年の夏にようやくクランクインにこぎつけた大作。物語冒頭では、数か月後に日中韓の三国経済共同区域が沈むような大地震が起きるという緊迫状況下で、その被害を食い止めようとする者たちが次々に殺されていく。そこで日本・韓国・中国の公安から6人が集められ、“ストレンジャーズ・シックス”という極秘チームを結成することに。彼らと謎の勢力との激しい銃撃戦やカー・アクションが国際的なスケールで展開していく。“ストレンジャーズ・シックス”の一員で日本の公安警察に所属する主人公・皆藤悟を演じた唐沢は「気温40度以上ある炎天下で撮影をして、あまりに暑いので自然と渋い顔になりました。アクションを担当した香港のスタッフが全然休ませてくれなくて」と苦笑まじりにハードな撮影を振り返った。監督は「第1話では僕がいない間に、唐沢さんが予定になかった回し蹴りをしちゃって驚きました」と笑ってコメント。韓国国家情報院のパク・デヒョン役を演じたオ・ジホは「たしかに大変な撮影だったので心配でしたが、仕上がりを見て最高の作品になったと嬉しく思いました」とにこやかに語った。そして、中国公安局のファン・ハイリェン役を演じたボウイ・ラムは「日本語、韓国語、中国語が飛び交い、3か国のキャストとスタッフが狭い空間にひしめく撮影は新鮮な体験でしたね。同時通訳を聞きながら相手のセリフを理解したのも初めて」と貴重な体験を語った。また、布袋寅泰は「まだ台本の段階で作曲したんですが、できあがったオープニングに曲が流れるのを見て『やった!』と思った。幸せなコラボレーションになりました」とにこやかにコメントした。最後に、飯田監督が「大地震が起こるという設定ですが、去年の震災後も物語を変えるつもりはなかった。今回はこのドラマに参加したいという人だけが国境を越え集まってくれたから、クリエイティブな質を高めることができました。特に9話以降は、国と個人というテーマを描き出せたと思います」と作品にかける情熱と自信を見せ、キャストの3人もその言葉に深くうなずいていた。『Strangers 6』(全15話)は、フジテレビにて3月26日(月)深夜1時35分より3夜連続で第1~9話を、WOWOWでは4月8日(日)深夜0時30分より4夜連続で第1~11話までを一挙放送される。
2012年03月26日先日より全米で公開され、ヒットを記録している映画『トイ・ストーリー3』の特別試写会が7月4日(日)に開催され、日本語版で声優を務める唐沢寿明、所ジョージらが舞台挨拶に登壇した。会場に敷きつめられたレッドカーペットを、ドレスに身を包んだはるな愛、木下優樹菜らがスペシャルゲストとして歩き、イベントに華を添えた。はるなさんは「小さい頃からディズニーの映画を観て育ったから、本当に嬉しい。ウッディ大好き!みんな、一緒に楽しもうね!」と客席に向かって呼びかけた。木下さんは、観客が本作のおもちゃを持っているのを見て「かわいい!」と歓声を上げ、「バズが本当に大好きで『無限の彼方へ、さあ行くぞ!』っていうセリフを普段も使っちゃうんです」と本シリーズへの強い思いを明かした。そして、満を持してウッディ役の唐沢さんとバズ役の所さんが登場!所さんが「本当にウッディにぴったりだよね」と唐沢さんを褒めると、唐沢さんは「実は、ほかの声もやってみたいんだよね。不思議なおもちゃの声とか」と言って、何種類もの声色をその場で披露。会場からは驚きの声が上がった。さらに映画については「ジーンとして泣いちゃったよ。最後までしっかり観てほしい。間違いない作品だから」(唐沢さん)、「脚本が良くできているよね。十数年経って、おもちゃの持ち主が大人になるという設定がいい。全部が見どころだと思う」(所さん)とそれぞれアピール。最後まで息の合ったやり取りで、会場を盛り上げた。その後、上映が行われ、はるなさんと木下さんはそのまま作品を鑑賞したが「大感動して、泣きました」(木下さん)、「もうすごく感動した!男泣き!」(はるなさん)と共に大興奮の様子で感動を伝えてくれた。『トイ・ストーリー3』は7月10日(土)より全国にて公開。■関連作品:トイ・ストーリー3 2010年7月10日より全国にて公開© DISNEY/PIXAR■関連記事:ランキング企画!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5友達にしたいアニメのキャラクターは?『トイ・ストーリー3』全米3日間で1億900万ドルの歴代10位大ヒットスタートさよなら、おもちゃたち。『トイ・ストーリー3』試写会に5組10名様ご招待感動満載!ピクサー映画人気作『トイ・ストーリー2』ブルーレイを3名様プレゼントトム・ハンクス「思わず涙が…」『トイ・ストーリー3』ワールドプレミア開催!
2010年07月05日