なにわ男子の新曲『ハッピーサプライズ』(発売中)は疾走感あふれるウィンターラブソング♪カップリング曲の『#MerryChristmas』は、なにわ男子がCM出演している「ローソン クリスマスキャンペーン」のテーマソングにもなっている。そんな新曲に合わせて、メンバーに冬&クリスマスにまつわる話を聞きました!■長尾謙杜(20)ーー今年の冬にやりたいことは?「寒ブリを釣りに行きたいです。夏に大きめのブリを釣ったので、冬はさらに巨大なのを釣り上げたい!」(長尾・以下同)ーークリスマスプレゼントに何がほしい?「急須かな。お茶が好きなので、茶葉から入れて飲んでみたくて。それに家に急須があるって、なんかオシャレな感じがする!」ーー印象的なクリスマスの思い出を教えて!「小学生のころ、ソリ遊びをしてケガしたこと。雪を集めてジャンプ台みたいなものまで作ってて。今思うとバカですね(笑)」ーー最近、自分が大人になったと感じた出来事は?「少しでも命の危険を感じることはやらないようになりました(笑)。今はすべり台ですらちょっと怖い!」ーーこれからどんな大人になりたい?「駐車券をなくさない大人になりたい。今は一瞬でどこにやったかわからなくなります(笑)」
2022年12月03日なにわ男子の新曲『ハッピーサプライズ』(発売中)は疾走感あふれるウィンターラブソング♪カップリング曲の『#MerryChristmas』は、なにわ男子がCM出演している「ローソン クリスマスキャンペーン」のテーマソングにもなっている。そんな新曲に合わせて、メンバーに冬&クリスマスにまつわる話を聞きました!■道枝駿佑(20)ーー今年の冬にやりたいことは?「スノボに初挑戦したい!メンバーのみんなと一緒に行けたらいいですね。帰りは温泉に寄る欲張りなプランで!」(道枝・以下同)ーークリスマスプレゼントに何がほしい?「テレビ台。今、普通の棚の上にテレビを置いてるんですけど、部屋の雰囲気と合わなくて。いいものを探してる最中です」ーー印象的なクリスマスの思い出を教えて!「去年のクリスマスは、配信ライブのあと、暇すぎて丈くん(藤原丈一郎)の仕事についていきました(笑)。帰りに2人でホットコーヒーを飲んだのが思い出です」ーー最近、自分が大人になったと感じた出来事は?「お酒を飲めるようになったことかな。甘いサワーが好きで、たまに家でも飲んだりします」ーーこれからどんな大人になりたい?「周りに気配りができて、余裕のある大人になりたいです」
2022年12月03日なにわ男子の新曲『ハッピーサプライズ』(発売中)は疾走感あふれるウィンターラブソング♪カップリング曲の『#MerryChristmas』は、なにわ男子がCM出演している「ローソン クリスマスキャンペーン」のテーマソングにもなっている。そんな新曲に合わせて、メンバーに冬&クリスマスにまつわる話を聞きました!■高橋恭平(22)ーー今年の冬にやりたいことは?「去年スノボを始めて、すごく楽しかったので、今年も行けたらいいなって思います」(高橋・以下同)ーークリスマスプレゼントに何がほしい?「時間ですね。ゲームをやる時間がぜんぜん足りない! ゲームを通して交友関係も広がるので、もっとたくさんやりたいです」ーー印象的なクリスマスの思い出を教えて!「イベントごとにそこまで興味がないから、あんまりお祝いしたことなくて。毎年、普通の日と何も変わらないです(笑)」ーー最近、自分が大人になったと感じた出来事は?「サウナに長い時間入っていられるようになったこと。最近は出る時間を決めずに、限界まで挑戦しようって姿勢になりました」ーーこれからどんな大人になりたい?「ヒゲが似合う人。いつか、ワイルド系の役をやって、しっかりヒゲを生やしてみたい!」
2022年12月03日2023年1・2月に上演される『喜劇 老後の資金がありません』の取材会が行われ、キャストの渡辺えりと室井滋が登壇した。垣谷美雨が2015年に刊行した小説『老後の資金がありません』を、マギーの脚色・演出で舞台化した本作は、2021年に渡辺と高畑淳子のW主演で上演された。再演となる今回は渡辺が主人公の主婦・後藤篤子役を続投し、篤子の友人である神田サツキ役として室井が新たにキャスティング。老後の資金問題が次々と降りかかる平凡な主婦たちの生活を軸に、笑いと涙と希望の物語が歌や踊りを交えながらハートフルに描かれる。「コロナ禍の上演だったにもかかわらずカーテンコールが5、6回続き、お客さまに勇気を与える作品として印象が残ったのか、すぐ再演の声がかかりました」と初演を振り返った渡辺。初参加の室井は、舞台への出演が8年ぶり。音楽劇ということもあって故郷・富山のオペラ歌手に歌を習っていることを明かすも「まだ(歌唱力は)さっぱり。がんばります!」と意気込んだ。互いの印象を尋ねられると、渡辺は室井について「感受性が鋭くセンスを感じるような、おもしろい変化球を投げる方。私はストレートに演技するタイプだから、漫才コンビのように楽しくやれるのでは」と期待を込める。室井は「えりさんは『私に任せて!』という一面もありますが、実際はかわいらしい方。演出家でもいらっしゃるから修行のつもりでご一緒できれば」と渡辺に信頼を寄せた。自身の演じる主人公・後藤篤子について、渡辺は「日本に生きる主婦の最大公約数みたいな人物。管理していたお金が冠婚葬祭で300万円まで減ってしまい、実は見栄っ張りでおっちょこちょいな性格だったことに気づきます」と紹介する。その篤子に節約術を授けるパン屋の神田サツキを、室井は「商売あがったりで貧しくても義母に大変なことがあっても、旦那さん命。ささやかな幸せを守るためなら、意外と悪に手を染めちゃう人物にも思えて」と分析。これを聞いた渡辺は「家族を愛するがゆえに悪になっちゃうのは新しい解釈だね。おもしろい!」と室井に向き直り、「初演をご覧になったお客さんも『肩を寄せ合って仲睦まじく暮らしているサツキ一家の方が幸せそう』『篤子の家はちゃんとしているけど冷え切っている』とおっしゃるの。各家庭の対比が出たらおもしろそうだね!」と目を輝かせながらアイディアを口にした。キャストは他に羽場裕一、長谷川稀世、原嘉孝、多岐川華子、一色采子、明星真由美、松本幸大(ジャニーズJr.)、宇梶剛士らが名を連ねる。公演は2023年1月14日(土)~28日(土)に、京都・南座にて。その後、2月1日(水)~19日(日)に、東京・新橋演舞場と巡演する。取材・文:岡山朋代
2022年11月30日アイドルグループ・なにわ男子の最新シングル「ハッピーサプライズ」が、25日発表の「オリコン週間合算シングルランキング」にて、週間51.9万PT(51万9,363PT)で1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間11月14日~11月20日)。同作は、同日付「オリコン週間シングルランキング」で初週売上51.6万枚で初登場1位を獲得。このCD売上枚数のポイントが大きく牽引し、合算シングルでも1位となった。なお、2018年12月24日付からスタートした「オリコン週間合算シングルランキング」において、なにわ男子は通算3作目の1位獲得となり、「合算シングル週間50万PT超え作品数」は3作となった。
2022年11月25日アイドルグループのなにわ男子が出演する、ローソン「なにわ男子とハピろー!クリスマスキャンペーン」の新CM「なにわ男子 サンタパーティ」編が6日より放送される。「なにわ男子とハピろー!クリスマスキャンペーン」は、数量限定で販売する「なにわ男子×サンリオキャラクターズ クリスマスケーキ 4号」や「ローソン オリジナル なにわ男子 からあげクンBOX」をはじめとした対象商品を2,000円(税込)以上購入したレシートで応募すると、「ローソン オリジナル なにわ男子 アクセサリースタンド」が抽選で200名に当たるキャンペーン。また、対象のお菓子を3個購入するとローソンオリジナル クリアファイルがもらえるキャンペーン実施のほか、なにわ男子×サンリオのローソンオリジナルグッズも販売される。そして、新CM「なにわ男子 サンタパーティ」編では、オリジナルのサンタ衣装で登場するなにわ男子のメンバーたちが、からあげクンやケーキとともにクリスマスパーティを楽しむ姿が描かれる。CM楽曲「#Merry Christmas」にも注目だ。新CMの撮影では、一人ひとりデザインの違うオリジナルのサンタ衣装を着て、ひと足早いクリスマスパーティを楽しんだメンバーたち。撮影の感想を聞いてみると、「日本で一番早い(クリスマス)パーティをしたんちゃう?」(大西流星)、「アドリブでワイワイするところが多かったから、みんなの普段の空気感が出てるんじゃないかな」(道枝駿佑)と述べた。テーブルに並べられたおいしそうな商品の数々に、「ケーキもありましたし、Lチキ、パリチキ、からあげクンといっぱいありましたね。今日はからあげクンを5箱くらい食べた!」と大満足の様子の西畑大吾に、「おいしかった!」と、メンバーたちも声を揃える。「おっきいからあげクンもおったしね」と、撮影中、からあげクン型の巨大な雪だるまと共演した長尾謙杜に、「抱きついていたね!」「楽しかったね」とメンバーたちも笑顔で振り返っていた。クリスマスのCMにちなみ、メンバーからクリスマスプレゼントを貰えるとしたら、誰から、どんなものをもらいたいか聞いてみると、「メンバー内でクリスマスプレゼント交換!?」「これ大事!」と一気に盛り上がるメンバーたち。すると早速、藤原丈一郎が長尾へ「謙杜が買ったばかりのスニーカーを欲しいです」とリクエスト。スニーカー好きの長尾が買ったものをそのまま新品の状態で欲しいと伝えた。また、道枝が高橋恭平に「恭平から服をもらいたい。冬になってきたので、ニットとか欲しいな」とリクエストすると、「俺が編んだニットあげるな」と高橋。長尾は、最近色々なスポーツグッズを集めているという大橋和也へ「ラケットとかを買ってもらって一緒にやりたい」とリクエストすると、「まだ封を開けていないのもあるから一緒にしよう!」と大橋もノリノリだった。そして西畑が大西に「“クリスマスを一緒に過ごせるよ”券」をリクエストすると「たぶん、仕事で一緒にいるよ」と笑いを誘った。高橋が西畑にリクエストしたのは「“47都道府県いろんなサウナを周ろう”券」。サウナ好きの西畑は「一緒に周るよ。行こう!」と即答する。続いて、大西は藤原へ「2年前にもらったレッスン用のシューズをもう一回欲しいです」とリクエスト。藤原の「1足でいい? 2足・3足買うよ」の申し出に大西は大喜び。最後に大橋が長尾にリクエストしたのは「謙杜が描いたなにわ男子7人の絵」。長尾が描いた絵が大好きだという大橋へ「時間があれば描きます」という長尾のそっけない返事に、「それ絶対描かないやつや!」とメンバー全員がツッコミを入れていた。
2022年11月10日アイドルグループのなにわ男子が出演する、サンスターグループ「Ora2 me(オーラツーミー)」の新CM「くちもとビューティーで Smile!」編が19日より、関東エリアで放送される。新CMでは、くちもとをイメージした“スマイルフレーム”から登場するなにわ男子が、16日発売の3rdシングル収録のタイアップ曲「ハッピーサプライズ」を口ずさみながら、素敵な笑顔で商品を紹介。また新CMだけでなく、WEB-CMやSNS動画配信とともに、オリジナルグッズが当たるキャンペーンも30日より実施される。今回のCM出演についての感想を聞いてみると、「嬉しかった!」と笑顔で声を揃えたメンバーたち。藤原丈一郎が「ライブが始まる前に、みんなで歯をみがいているので、それをもしかしたらサンスターの方が見ていてくださったのかなと思いました」と切り出すと、「このお話(CM出演)をいただく前から、オーラツーを使っていました!」とアピールする西畑大吾。歯みがきをしながらインスタライブに登場したこともあるそうで、「(CM出演が)決まったからよかったけど、決まっていなかったら、インスタライブでただただ歯みがきをしているだけって、おかしいからね」と、大西流星からツッコミが入った。メンバーの中で「くちもとビューティー」No.1は誰か聞いてみると、「めっちゃケアしてる流星くんか大橋(和也)くんじゃない?」という道枝駿佑に、「大橋くんは一番歯をみがく回数多いよね」と西畑も大橋をプッシュ。2人から名前が挙がった大橋が、「ご飯食べたら絶対に(歯を)みがくし、ちょっと手が空いたなと思ったら歯をみがいてます」と歯みがきに対する並々ならぬ思いを語ると、「手が寂しいから歯をみがくの!?」とメンバー一同大爆笑。さらに 「オーラツーを使って、(くちもと)ビューティーになってるからね!」と胸を張る大橋に、「くちもとケア完璧やな!(くちもとビューティーNo.1は)満場一致でうちのリーダー、大橋です!」とメンバーたちも納得の様子。大橋は「ありがとうございます!」と、「くちもとビューティー」No.1にふさわしい笑顔で応えていた。
2022年11月10日アイドルグループ・なにわ男子の道枝駿佑が出演する、健栄製薬「健栄うがい薬」の新CM「ただいまの前に」編が、11月1日より放送される。新CMは、道枝が鼻歌を歌いながらマンションの外廊下を歩いて帰宅するシーンからスタート。「ただいま〜の」と扉に手をかけたところで「前に! あのカバくんのうがい薬が『健栄うがい薬』という名前に変わりました!」と語りかける。その後、道枝がリビングの扉を開くと、キッチンカウンターの一角にはくつろいだ様子のカバくん親子が。道枝とカバくん親子は「うがい薬の歌」が流れるなかで、一緒にうがい。最後に道枝がカバくん親子と一緒に歌いながら、「カバくんの健栄うがい薬!」と商品を紹介する。今回が初単独TVCM出演となる道枝。本番前は慣れない一人での撮影に「すごく緊張した」というが、カメラが回ると表情は一変。カットがかかる度に真剣な眼差しでモニターを確認し監督の話を聞くなど、集中した様子で撮影に臨んだ。一方で、扉を開けてカバくんと目を合わせるシーンでは、カバくんと上手く目線を合わせることができず、「こっちだ!」とお茶目に笑う場面も。また撮影終了後にはCM内で流れる「うがい薬の歌」の収録も実施。多くのスタッフに囲まれながらもリラックスした様子で元気に歌いあげ、収録はスムーズに終了した。今回のCM撮影を振り返り、道枝は「一人でしっかり頑張らないと、と新鮮な気持ちになりました」とコメント。「健栄うがい薬」のCM出演が決まった時の心境については、「まさか自分が、と思いました」「嬉しかったですし、 僕の親も喜んでくれました」と明かした。今回共演したカバくんを知っていたかを聞かれると、 「もちろんです! 小さい頃からよく見ていたので、あのカバくんだというワクワク感がありました」と回答。カバくんとお揃いの赤いマフラーは「カバくんファミリーに入ったようで嬉しかったです」と笑顔で話し、CM内で流れる「うがい薬の歌」も「馴染みのある歌でした」と語った。苦戦した場面は「元気に歌うことと、声での表現が難しかった」と言い、「自分たちの歌とはまた違う感覚でした」と回顧。また、今後街中ですれ違った人に「うがい薬の子だ」「カバくんとうがいしてた子だ」と言ってほしいと目を輝かせた。今回のCMのように、プライベートでも歌を口ずさんでしまうことがあるか尋ねられると、「お風呂でよく歌っています」「丈くん(藤原丈一郎)からは、『2回公演をやった後に歌っているから、深夜公演を一人で開催してる』とよく言われます(笑)」と道枝。ちなみに、「なにわ男子やジャニーズの先輩の曲を歌うことが多い」とのことで、「今後は『うがい薬の歌』も歌ってしまうかも」と話した。また、今年の冬にやってみたいことを聞かれると、「なにわ男子のみんなでクリスマスパーティーとかしたい」 「季節の節目にファンの方々とのイベントをしているので、これは続けていきたいですね」と回答。そして最後に「みなさんもただいまの後は僕とカバくんと一緒に『健栄うがい薬』でうがいしましょう!」と視聴者にメッセージを送った。
2022年10月27日琵琶湖汽船株式会社(本社:滋賀県大津市浜大津、社長:川添智史)は、2022年11月13日(日)に開催するカルチャークルーズ『近江八景クルーズと紅葉の石山寺』の参加者を募集しています。このクルーズでは、びわ湖の南湖を周遊しながら、ご当地八景として有名な「近江八景」を湖上からお楽しみいただきます。実際に近江八景の1つ「石山の秋月」に選ばれている、紫式部ゆかりの地・石山寺を参拝します。古くから紅葉の名所でもあり、美しい紅葉を愛でながら境内を散策いたします。昼食は石山寺の明王院で日本料理「新月」の仕出し弁当をお召し上がりいただきます。また本企画には、近江の歴史文化に造詣が深いカルチャー講師、大沼芳幸氏が同行し、近江八景に描かれている風景や当時の情景など詳しく解説します。浮世絵に描かれている景色と、湖上から見る現在の景色を見比べながら、秋のびわ湖でクルーズを楽しんでみませんか。イベントの詳細は、以下の通りです。【 『近江八景クルーズと紅葉の石山寺』 企画概要 】企 画 名: 『近江八景クルーズと紅葉の石山寺』(事前予約制)開 催 日: 2022年11月13日(日)参 加 料: 大人(中学生以上)9,000円 小学生7,000円 (乗船料、昼食代込)※大人1名につき幼児1名無料。幼児でお食事が必要な場合は2,000円が必要。募集人数: 30名(最少催行人員20名)就 航 船: ランシング(旅客定員90名、座席数44席)行 程:大津港10:00発↓ 1.粟津の晴嵐↓石山寺港 2.石山の秋月↓ 石山寺参拝、明王院にて昼食↓唐橋港 3.瀬田の夕照↓ 龍王宮秀郷社参拝↓↓ 4.矢橋の帰帆、5.三井の晩鐘↓ 6.唐崎の夜雨、7.堅田の落雁↓ 8.比良の暮雪↓大津港16:30頃着【航路図】昼食は日本料理「新月」の仕出し弁当をご用意表1: 近江八景とは表2: 表3: 申込方法: 琵琶湖汽船株式会社 予約センターTEL 077-524-5000(受付9:00-17:00)公式ホームページからのご予約も承ります。 大津港までのアクセス: 京阪電車・びわ湖浜大津駅より徒歩3分JR大津駅よりバス約5分(浜大津バス停下車)備 考:※最少催行人員に満たない場合は、催行を中止する場合があります。※今後の社会情勢により、催行を中止する場合があります。※当日の気象状況により、航路やスケジュールを変更する場合があります。浮世絵画像:大津市歴史博物館蔵画像はすべてイメージです以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月14日●「舞台には真実があるんだな」評価してくれたファンに感謝吉本興業110周年を迎えた2022年に、吉本新喜劇の初のゼネラルマネージャー(GM)に就任した間寛平が打ち出した「吉本新喜劇座員総選挙」。約2カ月に渡る投票によって集められた票数は77万184票。その中から3万9,405票を集め、見事1位に輝いたのが「いぃよぉ~」のギャグで人気のアキだ。1位になった瞬間「やっとスタートラインに立てた」という思いが胸に去来したというアキが素直な胸の内を語った。間寛平がGMに就任し打ち出した「吉本新喜劇座員総選挙」。上位30名が10月10日に大阪・なんばグランド花月で開催される「吉本新喜劇まつり」(チケット完売/オンライン配信あり)に出演するという試みだ。スタート当初はさまざまな意見が飛び交ったという。アキは「新喜劇っていろいろな笑いで構成されていますよね。オープニングで、1人で持っていかなければいけない若手もいれば、急に暴れまわる人間もいる。いろいろな役目を担った野球チームみたいな集まりなので、それを1つのベクトルで順位を決めるということに異議を唱える人もいました」と企画が上がったときの内輪の反響を明かす。それでもアキは「寛平師匠が言っているように、お祭りでいい。ワイワイ盛り上がって30位に入れなくてもいいし、不正してもいい。それを全部笑いに変えるようなお祭りなんだ」と理解を示すと、一方で「こういうものが見たいんだ」という新喜劇へのリアルな期待の表れでもあるという認識を持っていたという。そんななか、見事アキは中間発表から1位の座を守った。会見の席では得票してくれた年齢層など分析された結果が発表され、いろいろなことが頭のなかを巡ったというが「パッと浮かんだのが『これでようやくスタートラインに立てた』という思いなんです」と胸の内を吐露する。その真意についてアキは「びっくりされるかもしれませんが、2014年に大阪の新喜劇に入団させてもらってから8年、毎週昼間にやっている新喜劇のテレビ放送に、ほとんど出たことなかった」と語ると「僕は8年間、ほぼ劇場と営業でやってきた。だからまさか自分が1位になるなんて夢にも思っていませんでした」と本当に驚いたという。しかし一方で「舞台には真実があるんだな」としみじみ語ると、しっかりと劇場に足を運んで自分の笑いを評価してくれたファンに感謝する。「僕は1つの舞台を大切にやってきました。人によっては一生に一度の観劇かもしれない。特に子供はいまゲームやらなんやら遊ぶことなんていっぱいあるじゃないですか。そんななか、貴重な時間を割いて新喜劇に来てくださった人には、本当にぎっしりと詰め込んだものを見せたいと思ってやっていました」。○■間寛平GM就任で180度変化「風通しがよくなりました」総選挙一つとっても、寛平がGMになったことで、新喜劇は「180度変わりましたね」とアキは断言する。「とにかく、偏った体制というか、しがらみみたいなものを排除して風通しがよくなりました。僕としては、すっちーと一緒にやることで化学反応が起こるかもしれませんし、小籔(千豊)くんともなんかやりたいという思いもあります。アキ曰く「やっぱり面白い奴、才能のある奴が残っていく。新喜劇でも絶対そうならないとあかんと思っていますし、お笑いというのは本来ピュアなものでなければいけない。そこには忖度などはあってはならない。そういう部分は寛平師匠がGMになってからはとてもフラットになった気がします」と変化を述べる。さらにアキは「僕もいろいろ悔しさはありましたが、それを恨みに変えるのではなく、自分自身の学びとして変換していくことで成長させてもらった」と振り返ると「だからこそ、今回こうして1位に選んでいただけたことで、スタートラインに立てたと思っているし、いろいろな人とコラボしていって、60年間人々に愛されてきた新喜劇という歴史を汚すことなく受け継いでいきたいと思っているんです」と熱い思いを語る。●座長公演に意気込み「伝統を意識しつつも、新しいものを」今回の総選挙の1位を記念して11月29日~12月5日まで、大阪・なんばグランド花月にて座長公演を行うことも発表された。アキは「僕自身が、新喜劇全体をどうのこうのというのはおこがましいですし、そんな考えは一切ないんです」と前置きすると「東京の劇場ルミネtheよしもとでの10年間を含め、ずっとやってきていることなのですが、新喜劇のなかにちょっとした泣きやダンス、殺陣、そして音楽要素などを入れて、総合的なエンターテインメントとしてしっかり見せる。観終わったあと、笑いはもちろんですが、なにか生きるうえで大切にしなければいけないことが、ジワっと感じられるような……そんな“アキ色”を出していきたいです」と意気込みを語る。さらに今後の吉本新喜劇についてアキは「自分が求めているのは、常に見たことがないもの、新しいもの」と語ると「台本のない新喜劇や無観客でやることも批判はありましたが、行動することで何かが変わるんです」と持論を展開。自身の座長公演も「しっかりと伝統を意識しつつも、新しいものを提示していきたい」と意気込む。○■世の中が落ちついたら再び水玉れっぷう隊としての活動も吉本新喜劇の未来を担うキーマンのアキだが、お笑いコンビ「水玉れっぷう隊」というコンビの一員でもある。「僕らはルミネtheよしもとがオープンするときに、大阪から東京に移ったのですが、最初は『水玉れっぷう隊』として漫才やコントをしながら、今田耕司さんや東野幸治さん、木村祐一さんらが座長を務める新喜劇に出させてもらったんです。そのうちに、だんだんと舞台の面白さを実感して、その流れで2014年に吉本新喜劇に入団させてもらいました」。吉本新喜劇に入団することは「転職するようなもの」と語ったアキ。これまでのキャリアもゼロから再スタートするような感覚だったという。そんななか「水玉れっぷう隊」は解散するという前提だった。「でも会社に話したら『別に仲が悪いわけではないのなら、解散という言葉を使わずにいればいい』というアドバイスをいただいたので、お言葉に甘えて残させてもらったという感じなんです」。コロナ禍になる前は、それぞれ違う道に進んだ「水玉れっぷう隊」も、相方のケンとは、月に一回程度トークライブを開催していたという。「完全に違う道に進んでいるからこそ、すごく化学反応があって面白いんですよね」と語ると、また世の中が落ち着いたら「2人でやっていきたいですね」とファンにとってはうれしい言葉を残してくれた。アキがこれまでライフワークとして行ってきた「Joy! Joy! エンタメ新喜劇」。今回の座長公演では「これまで積み重ねてきたことをしっかり踏襲しつつ、きっと期待に応えられるようなものにしていきたいです」と抱負を語ってくれた。■アキ1969年8月22日生まれ、大阪府出身。高校卒業後、東映太秦に所属し、スタントマンとして活動。1992年より吉本興業に所属し、ケンとお笑いコンビ・水玉れっぷう隊を結成。そして、2014年に吉本新喜劇に入団。アキのみ大阪所属となるが、その後もコンビを継続している。
2022年10月07日先日21歳の誕生日を迎えた、なにわ男子の大西流星が、本誌の表紙&グラビアに初めて単独で登場!チャームポイントは“目”だそうで、「たくさん褒めてほしいので、毎日アイクリームを塗ってケアしてます!」とアイドルのかがみのようなコメントも。そんな大西にとって、初の映画単独出演作となった『この子は邪悪』(9月1日公開)について話を聞いた――。コンサートやバラエティ番組では、明るく元気な印象の強い大西だが、ひとたび演技となると、いつもとまったく違う表情を見せる。映画『この子は邪悪』でも、どこか陰のある少年役を見事に演じきった。「今回演じた純くんは、まっすぐな性格でとても頼もしい男のコ。ふだんの僕のイメージとは違うと思うんですけど、意外と共通点も多いんですよ。とくに、思い立ったらすぐ行動するところは、よく似てますね。僕もけっこう行動派で、急に休みになったときでも、すぐに予定を立てて実行できるほうです!」(大西・以下同)本作は、サスペンス要素が強いのだが、家族の絆や愛情を感じられる場面もある。現在、親元を離れて生活している大西も、家族の大切さを実感することが増えたという。「お母さんが作ってくれたご飯を食べたいときもありますね。頻繁に連絡を取って、なんとか寂しさをまぎらわしてます。実は最近、お母さんから褒められることが増えたんですよ。Jr.のころは、前髪のことまで口出しされてたのに!はいはいって聞き流してたから、諦められたのかもしれませんけど(笑)」最後に、映画のタイトルにちなんで、大西自身の“邪悪”な部分について聞いてみた。アイドルらしいあざとさから、“小悪魔”なイメージも強いのだが……。「いつもキラキラしたアイドルでいたいんですけど、たまにボロが出ちゃうんですよね。それを“小悪魔”って言ってもらえるのはラッキーです!メンバーが何か失敗したときに、今度ネタにしようって携帯にメモをとってるのは、自分でも邪悪かなって思います(笑)」
2022年09月05日ジャニーズ事務所のなにわ男子は、リーダーの大橋和也さん(25)、副リーダー藤原丈一郎さん(26)、長尾謙杜さん(20)、高橋恭平さん(22)、道枝駿佑さん(20)、大西流星さん(21)、西畑大吾さん(25)から成る7人組男性アイドルグループ。ビジュアルの可愛さはもちろんのこと、持ち前の人懐こいキャラクターやお笑いもできる正統派アイドルと人気を集めています。8月に誕生日を迎えるメンバーが3人いて、メンバーの集合写真と共にお祝いのメッセージを投稿したところ大反響!早速チェックしてみましょう。21歳の誕生日を迎えた大西流星さん この投稿をInstagramで見る なにわ男子(@naniwadanshi728official)がシェアした投稿 20歳の誕生日を迎えた長尾謙杜さん この投稿をInstagramで見る なにわ男子(@naniwadanshi728official)がシェアした投稿 25歳の誕生日を迎えたリーダー大橋和也さん この投稿をInstagramで見る なにわ男子(@naniwadanshi728official)がシェアした投稿 投稿にはメンバーからのお祝いメッセージが寄せられています。大西さんには「りゅちぇおめでとーいくつになってもハグさせてね♡」とリーダー大橋さんからのメッセージ。長尾さんには「おめでとう!いつもパワフルな元気ありがとう。うるさい時もあるけど、そのままでいてね〜」と藤原さんからのメッセージが。大橋さんには「大橋くーん!お誕生日おめでとうございます♡25歳ですね!!これからも宇宙中にプリンぶちまけてくださいね笑 良い一年になりますように」と道枝さんからメッセージが寄せられておりました。どのメッセージも仲の良さがうかがえる内容で読んでいてほっこりしますね。フォロワーからもたくさんのお祝いコメントが寄せられています。大橋さんの投稿へのコメントをチェーーーック!「25歳のかずくんにサチアレ」「これからもずっとぷりんぷりんしててください」「神対応ならぬ神太陽の大橋和也君、お誕生日おめでとうございます」と愛情いっぱいのコメントが相次ぎ、メンバーカラーである緑色のハートマークが飛び交っておりました。いつも元気で弾ける笑顔がとっても魅力的ななにわ男子。今後の活躍からも目が離せないですね!あわせて読みたい🌈お腹ふっくら?第1子妊娠の大島優子さん、オーバーサイズシャツ姿がキュート
2022年08月24日日頃は花園近鉄ライナーズへご声援を賜り誠にありがとうございます。9月3日(土)、吉本新喜劇セカンドシアターにて開催される「ラグビー新喜劇 inセカンドシアター」に、花園近鉄ライナーズからタウファ統悦普及担当、野中翔平選手、横井隼選手、人羅奎太郎選手が出演しますのでお知らせいたします。チケットは好評発売中です。ぜひご観覧ください。日時:9月3日(土)19:00開演開催場所:吉本新喜劇セカンドシアター(イエスシアター)料金:大人3000円/高校生以下2000円(全席指定)出演:吉本興業タックルながい。、木尾モデル、なにわスワンキーズ小島ラテほか花園近鉄ライナーズタウファ統悦、野中翔平、横井隼、人羅奎太郎NTTドコモレッドハリケーンズ藤田達成、杉下暢、光井勇人、小泉将PEARLS(女子ラグビー)出演者未定 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月12日なにわ男子が、昨年のサプライズデビュー発表からちょうど1年がたった7月28日=なにわの日に、デビューツアー『1st Love』を大阪城ホールで開催!その模様を、本誌記者がリポート♪彼らの代名詞となったデビュー曲『初心LOVE』で幕が開くと、会場は一瞬にしてアイドルらしさ全開のキラキラ感に包まれた。満面の笑みでファンサービスをする姿は、アイドルのかがみ。しかし、念願のCDデビューを果たした彼らは、それだけでは終わらない!『2 Faced』や『The Answer』などクールなダンスナンバーをはじめ、しっとり優しく歌い上げる『夢わたし』や『夜這星』など、次々に多彩な魅力を披露していく。さらに、『魔法ヶ丘』では、大西がピアノ、道枝がギターの生演奏に挑戦。道枝がミスをしてやり直すというハプニングもあったが、「ライブっぽくていいじゃん!」というメンバーからのフォローにほっこりした気持ちに。大橋和也(24)「うちわまで作ってきてくれて、すごくうれしい。みんなのことをもっと幸せにしたい!」藤原丈一郎(26)「これからも夢をかなえていけるって自信を持てるのは、みんながいてくれるからやで!」長尾謙杜(19)「ライブって楽しい!今日みなさんと共有した時間は幸せで、僕の宝物になりました」高橋恭平(22)「デビューツアーまで1年かかっちゃったけど、その分成長できたと思う。みんな大好き!」道枝駿佑(20)「こういう状況だからこそアイドルが必要。寂しいときは僕たちがそばにいます!」西畑大吾(25)「みんながいるから、僕たちはここに立っていられる。そのことを覚えていてください!」大西流星(20)「今までの人生でいちばん濃い1年でした!それも全部ファンのみなさんのおかげです」今回の公演を通して、彼らがこの1年間、お互いを支え合いながら、努力を重ねてきたことが伝わってきた。そのかいもあってか、現在多方面で大活躍中のなにわ男子。MCで、メンバーそれぞれが出演するドラマや映画の宣伝をすると、西畑が「もしかして、僕たちって売れてます?」と笑いを誘う場面も(笑)。天性のキラキラ感だけでなく、日々成長を続けている彼らならきっと、無敵のアイドルになれるはず!“人生でいちばん濃い1年”の締めくくりにふさわしい、ハッピーで愛にあふれた公演でした。
2022年08月08日現在公開中の『今夜、世界からこの恋が消えても』。福本莉子とともに本作の主演を務める道枝駿佑が所属するグループ・なにわ男子の公式YouTubeにおいて、なにわ男子が本作の試写会にサプライズ潜入する様子が配信中だ。本作は第26回電撃小説大賞でメディアワークス文庫賞受賞作品であり、日本、韓国、中国書籍の合計発行部数が50万部を突破(2022年6月時点)するなど、国境を越えて異例の大ヒットを記録している一条岬の同名恋愛小説を、道枝駿佑×福本莉子のW主演で映画化したラブストーリー。監督は、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』をはじめ数々の恋愛映画を創り上げてきた名手・三木孝浩。脚本は『君は月夜に光り輝く』の月川翔と『明け方の若者たち』の松本花奈が共作。映画音楽には、『糸』で第44回日本アカデミー賞・優秀音楽賞にもノミネートされた亀田誠治を迎え、最高峰のクリエイターたちが奇跡のタッグを組んだ。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織を福本、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透を道枝が演じた。また、真織が「前向性健忘」を患っていることを理解し支える、親友・綿矢泉を古川琴音、透の姉であり、ふたりの小さな恋を微笑ましく見守りつつも、未来を案ずるキーパーソンとなる神谷早苗を松本穂香が演じ、ほかにも萩原聖人、水野真紀、野間口徹といったベテラン勢が出演している。加えて、若者を中心に絶大な支持を集めるヨルシカが、初の実写映画主題歌として「左右盲」を書き下ろしたことも大きな話題となった。映画公開初日には、TOHOシネマズ梅田に突如、7枚のメッセージ入りポスターが登場。実はこれが、なにわ男子のメンバー1人ひとりが本編鑑賞後に直筆で記したオリジナルキャッチコピー入りのポスターだという事が、大阪での初日舞台挨拶後、道枝から発表された。この直筆ポスターは、TOHOシネマズ梅田にて8月7日(日)まで限定展示されている。そして、本作となにわ男子公式YouTubeのコラボが実現。なにわ男子公式YouTubeにて、ひとりで完成作を観ると聞かされていた道枝の元に、なにわ男子のメンバー全員が変装し、試写会に潜入するサプライズ映像が公開されている。なにわの日を記念して7月28日になにわ男子の公式Instagramで行われたライブ配信では、本作を鑑賞したメンバーたちから「タオル10枚は用意しといたほうがいい(高橋)」「バスタオル持ってった方がいい!(大西)」「号泣もあるし、面白いところもあるし、全部が詰まってるから何回も見たくなる作品(大橋)」「すべてを分かったうえでもう一回みたい(西畑)」「バケツ抱えながら観た方がいいよ!(長尾)」「セカコイ最高!(藤原)」と、大絶賛の声が。道枝へのサプライズは無事成功したのか、爆笑から一転、感動のあまり大号泣してしまったというメンバーとは?<メンバーによるポスターキャッチコピー>西畑 大吾とりあえず観てください!!!!!!大西 流星1秒1秒を大切にしたいと思わせてくれる作品でした。道枝 駿佑観に来てくれた方々全員の気持ちを改変させる映画本当に改めてわかる事がたくさんつまってます。ぜひ劇場で高橋 恭平写真は記憶の1ページ長尾 謙杜色褪せない日常見たらわかります!藤原 丈一郎記憶で記憶に繋げる恋物語。大橋 和也余韻に浸ってぐっすり眠れます。。。なにわ男子公式YouTube: 『今夜、世界からこの恋が消えても』公開中
2022年08月03日胸キュンワールド全開のファーストアルバム「1st Love」を引っ提げ、全国ツアーを開催中のなにわ男子。2021年、感動を呼んだデビュー発表から1年経った2022年7月28日――。なにわ男子のファン=“なにふぁむ”にとって記念すべき“なにわの日”に大阪城ホールで行われた昼公演のステージをレポートします。728(なにわ)の日、幸せとときめきにあふれるLOVEの宝箱!2021年7月28日、横浜アリーナでのコンサート中、サプライズでCDデビュー決定を知ったなにわ男子。全員で肩を抱き合い、涙を流したあの日から1年――。記念すべき“なにわの日”に関西ジャニーズJr.時代からの思い出がたくさん詰まった大阪城ホールのステージに立った7人。関西発のアイドルである彼らにとってホームとも言える大切な場所でのライブは、この1年で大きく成長したメンバーを温かく出迎えようとするファンの想いで始まる前から多幸感に満ち溢れていた。ハートの花道など、会場中にハート型が散りばめられた、なにわ男子らしいラブリーなステージ。Overtureの音楽とともに突如として現れたのは、“728”のロゴが輝くジェット機のヘッド。デビュー会見でチャーターしたボーイング737-800と同じモデルの飛行機のセットだ。その階段から1人1人颯爽と降り立ち、眩しいほどのダイヤモンドスマイルでステージに。7人が揃ったところで、デビュー曲「初心LOVE」からライブが始まった。この曲は、初めて恋に落ちた時の甘酸っぱい思いを歌うピュアなラブソング。君の笑顔に、鼓動が鳴りやまない…と美しく微笑む道枝さんの、「ねぇ、今もだよ」という甘美すぎるセリフに心をギュッと掴まれてしまう。これまでデビューした関西発のジャニーズグループとは一線を画したキラキラな王道アイドルソングから始まった彼らの1stアルバム「1st Love」も、もちろん純度100%のきらめきに溢れた1枚。そのアルバムを引っ提げてのライブも初めて恋をした甘酸っぱいときめきを感じられるものに。今回は初めて自分たちのオリジナル曲だけで勝負するセットリスト。ジャニーズJr.時代に歌ってきたオリジナル曲のメドレーを挟みつつ、ファーストツアーを実現させたなにわ男子ワールドは、最高にキュートで、最高にハッピー。いたずらっ子な笑みを浮かべ、「俺たちと暑い夏にしようぜ」という大西さんの言葉に会場の熱気は増し増しに。「魔法ヶ丘」では大西さんがキーボード、道枝さんがアコースティックギターに挑戦。ちょっぴりミスをしてしまう道枝さんに「生っぽくていいね!」とフォローを入れるメンバーたち。会場は道枝さんが奏でるリズムを見守るようなアットホームな空気感に包まれる。西畑さんが作詞を手掛け、大西さんかが振り付けをした「ちゅきちゅきハリケーン」では、なにわ男子のおなじみのポーズ・ちゅきちゅきポーズを可愛らしくキメるナンバー。「ちゅきちゅきハリケーン!!!!!!」と叫ぶ大橋さんの、ハスキーボイスでありながら、のびやかでパンチある個性的な歌声に驚かされたり、クールに見える高橋さんのアンニュイなちゅきちゅきポーズにノックアウトされたり。ラブリーなパフォーマンスがハマるのがなにわ男子の魅力。キラキラな王道アイドルソングを歌わせたら、もはや無敵だろう。もちろん可愛いだけではなく、「The Answer」のようなミステリアスで疾走感溢れるダンスチューンになると楽曲の世界観に染まったダークヒーローのシャープな眼差しに一変。楽曲ごとに、これからいかようにも変幻していける秘めた可能性を感じさせる。西畑さんの「皆さん幸せになってくれていますか?」で始まったMCでは、本日は7月28日=なにわの日という話に。藤原さんは「(普段から)728っていう数字に敏感になるよね」と笑い、長尾さんは車のナンバープレートも728が気になるという。去年の今頃はMCでデビュー発表があり、「この1年はめちゃくちゃ早かった」と怒涛の1年を振り返る7人。「しみじみ思うよな。なんかすごく感じるよな、いろいろ……」と言葉にならない想いを口にした大橋さんに、「どんな感じですか?」と問う長尾さん。「皆さんの熱い想いもそうやし…」と答える大橋さんに、今度は西畑さんが「それはどういう風な想い?」と詰め寄り、「ええっっ、好きでいてくれているのとちゃうのん!?」とタジタジになる一幕も…。デビューから何かと話題を独占してきたなにわ男子は、分刻みのスケジュールと格闘しながらめまぐるしい日々を送ってきた。そのスピードに時には焦り、時には戸惑うこともあっただろう。時の勢いに飲み込まれないよう、ただただ目の前にあることに集中し、アイドルとしてどんな時も笑顔を絶やさない。それは簡単なことではないかもしれないが、ステージ上からファンの皆に見せる笑顔は、心からの楽しい気持ちが溢れ出たリアルなもの。たとえ声を交わさなくても、心が通い合っているのが伝わってくる、愛でいっぱいの空間がそこにはあった。デビュー発表から1年が経った今の思いを最後の挨拶で語ってくれた7人。道枝さんは「本当に怒涛の1年で……これ以上ないくらい濃い1年を過ごさせてもらいました」と支えてくれているメンバーはもちろん、スタッフやファンのおかげと言い、「寂しくなったら僕たちの曲を聴いてもらえたら。僕たちがそばにいます」と、どこまでも理想の白馬の王子様。普段はナルシストキャラの高橋さんから飛び出したのは、「僕たちは“なにふぁむ”の皆のことが大好きです」というまっすぐな愛の言葉。「この1年で僕たち成長しました」と胸を張って言う姿は、「僕はイケメンキャラです」とキッパリ言いきる、いつものテンションと同じでブレない。愛されキャラのリーダー・大橋さんは「ペンライト、フリフリぃ~」と可愛らしい挨拶から始まり、「みんな、“みつめてほしい”とかうちわを作ってくださって。あっ、みつめてほしいんや~、本当に可愛いなってすごく嬉しい気持ちになって。もっと、もっと幸せにしたいなってホンマに、ホンマに思いました」と独特な柔らかな喋りで会場をほっこりさせる。なにわ男子の頼れる最年長である藤原さんは、「僕たちはまだまだ叶えたい夢がたくさんあります。僕たち叶えられる夢しか言いません。“なにふぁむ”がそばにいるから絶対叶えられるっていう自信があります。これからも絶対に僕たちのそばを離れないでください」と、言霊とファンのパワーを信じると胸を張る。末っ子の長尾さんは、「いや~、楽しいですねぇ」と天真爛漫な笑顔を見せた後、昨年のデビュー発表の瞬間を振り返り、「僕たちもビックリして。それこそMC中は泣いてたな。思い出すとグッとくるものがあります」と感慨深い表情に。大西さんはデビュー発表から濃厚な1年になったのは自分たちだけの力でなく、なにわ男子を推してくれた皆さんのおかげと感謝の思いを伝える。そして、「僕たちがたくさんの方に恩返しができるようにこの4か月間、コンサートを頑張ります」と力強い宣言を。最後に関西ジャニーズJr.時代からエース的存在で皆を引っ張ってきた西畑さんが「皆さんがいて下さるから僕たちがいます。その言葉をぜひとも覚えておいてください。去年のことを思い出すと感極まるので…ここで終わります」と明るく挨拶。彼らのステージはまだ始まったばかり。今は1度きりしかないファーストツアーの真っ最中なのだから感傷に浸る暇はない。ラストはジャニーズJr.時代から歌ってきた「ダイヤモンドスマイル」を披露。永遠に煌めけと歌うこの曲は、彼らの代表曲。まるで少女漫画の主人公のような7人がワンカラットの瞳で歌うファンタジックな姿にうっとり酔いしれる“なにふぁむ”。“プラチナのジェットにのって”という歌詞の通り、オープニングで登場したジェットにまた乗って次のステージへ―。上昇気流にのって向かう未来は、ますます輝きに満ち溢れるものになるだろう。磨けば光るダイヤモンドの原石のようななにわ男子が、これからどんな旅をして、たくさんの素晴らしい出会いを経験して、どんな成長を遂げるのか。ファーストラブから深まっていく愛の軌跡を見届けたい。取材、文・福田恵子
2022年08月01日道枝駿佑(なにわ男子)と福本莉子がW主演を務める映画『今夜、世界からこの恋が消えても』が公開された。眠りにつくと記憶を失ってしまう実在の難病「前向性健忘」を患う真織(福本)と、そんな彼女とひょんなことから付き合うことになり、彼女を献身的に支える透(道枝)との切ない恋物語。号泣必至とも言われている本作だが、それは二人の恋がとても瑞々しく輝いて描かれていることにもよる。日々記憶が失われるという想像しがたい状況の真織を演じながらも、儚い輝きをスクリーンから存分に感じさせてくれた福本莉子に、本作から感じたことや、共演の道枝とのエピソードなどをたっぷりと語ってもらった。自分と真織とのギャップを埋めるのが難しかった――原作・脚本を読んだ時の印象を教えてください。最初に原作を読んだのですが、新幹線の中で読んでいたのに号泣してしまいました。それからも役作りのために何回か読み返すことがあったんですけど、結末がわかっていても涙してしまうくらい感動の物語でした。私が演じた真織は眠るとその日の記憶を失ってしまうという役どころで、「私がこれを演じるのか」と思うと頑張らなきゃという気持ちになりましたし、本当に素晴らしい作品だったからこそプレッシャーも感じました。『今夜、世界からこの恋が消えても』(C)2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会――脚本を読んだ時点で、演じるのが難しそうだなと感じるところはありましたか。透くんから嘘の告白をされて、その翌日に真織から透くんに付き合う条件を3つ言うシーンがあるんですけど、そこは難しいなと思いました。真織が記憶障害だとわかっていなければ、「うん?」って疑問が湧くような攻めた条件なんですよね。特に最後の「私のことを本気で好きにならない」というセリフは、男の子慣れし過ぎていても嫌だし、かと言って、陰と陽で言うなら陰な方に行くのも違うなと。その中間というか、いい塩梅を探るのは難しかったです。なのでそのシーンはみんなでの本読みがあった後、クランクイン前にもう一度、監督と本読みをさせていただける機会があったので、そこでも練習しました。声のトーンやしゃべり方などを監督と相談しながら作っていきました。――この役は自分に落とし込むのが難しかったともコメントされていましたね。最終的にちゃんと落とし込めていたのかと言われると自信はないんですけど(苦笑)。真織は1日で記憶を失ってしまうので、すべてがリセットされてしまうんですね。例えば、透くんとデートをするとなっても、朝、その透くんという人物を知るところから始まる。なので毎回、彼とは初めましてなので、そこをまず意識をして演じていました。クランクインの日がデートシーンの撮影で、道枝さんとはその前に共演させていただいたことはあったんですけど、真織と透として会うのは初めてだったので、ある意味、そこが真織のベースになるんだろうなと思っていたんです。その時の初めましてなのに何とか場に慣れようとする感じが。だからその感覚を大事にしていました。ただ前半はわりとその時の感覚に素直でいれば良かったのですが、段々、現場にも慣れて、みなさんとも仲良くなるので、自分と真織とのギャップを埋めるのが難しくなっていって。撮影期間の最初の方はやりやすくて、後半にいくにつれてどんどん難しくなっていきました。――それにはどのように対処したのでしょうか。物語の中で真織は日記を書いてるので、それを読み返してみたり。あとは私自身も撮影期間中に日記を書いていたので、その日記もプラスしてお芝居のヒントや材料にしていました。真織との共通点はタフなところ――真織はどんな人だと思っていましたか。一見、記憶障害のヒロインと言うと、すごくか弱い感じなのかな?と思うんですけど、真織はすごくタフですね。その日にあったことを毎日日記に書いて、それを毎朝、早起きをして読み返して全部頭に入れて、学校にも通っている。記憶障害のことを知っているのは、泉ちゃん(古川琴音)と担任の先生と両親だけで、それ以外の人たちに対しては普通を演じている。それってすごいことだなと。常に手帳を持ち歩いていて、そこにその日にあったことを事細かに記録もしているんですけど、それも本当に根気がないとできないというか。それをしないと彼女は生きられないというのもあるんですけど、高校生という一番多感で楽しい時期に、いろんなことを制限されて生きるってすごく辛いと思うんです。さらにそんな中で透くんから告白をされて、それを受け入れるというのがまたすごい。新しい世界に飛び込んでみるチャレンジ精神のようなものがカッコいいし、彼女は強いと思います。――そんな真織との共通点はありますか。私、「そこにその予定入れる?」っていうくらい、予定を詰め込んでしまうんです(笑)。例えば、1日休みがあるとしたら、ジムに行って、マッサージに行って、美容院に行ってって。舞台の稽古中とかは、稽古の前後にジムを入れたりもしていました。自分で自分を追い込むようなところがあるので、そういう意味では私もタフなのかも知れません(笑)。――真織のように明るく見える役柄は得意ですか。得意不得意で言うなら不得意かも知れないです。日常生活ではわりとテンションが一定というか、親友としゃべっていても熟年夫婦みたいな感じで、ずっと同じトーンです(笑)。ただ真織は純粋に明るいわけではなく、辛いということを隠して過ごしていますよね。監督にも言われたのですが、敢えて明るく振る舞っていて、真織なりに演技をしているような感覚なんです。だから元気に振舞う塩梅もまた難しかったです。彼女なりに周りの人を悲しくさせないためにしているんですけど、そういう時の笑顔が、この映画の節々に出てくると思います。明るく取り繕うってどう考えても辛いじゃないですか。だから真織が辛いシーンは、私も本当に辛くなりましたし、それを隠すのは難しかったです。道枝さんが隣にいてくれるだけで心強かった――透役の道枝駿佑さんの印象もお聞きしたいのですが、共演を知ったのはどのタイミングでしたか。ドラマ(『消えた初恋』テレビ朝日系)で一緒の時に、次の映画でも一緒になるというのは聞いていて。それでドラマが終わったあと、少し開いた時に原作を読ませていただいたんですけど、「まんまやん!」ってなりました(笑)。――「ご本人が持っている優しさや誠実さがこの役にピッタリでした」というコメントも出されていましたね。皆さんに対して分け隔てなく優しいですし、現場でも常にレディーファーストなんです。スタッフさんのためにずっと扉を手で押さえてあげていたり。本当にスレてなくて心がきれいな方なんです。原作に透くんはスレてなくて優しいって書いてあったんですけど、その言葉が本当に合うと思いました。あとは見た目もすらっとしていると書いてあるのですが、すらっとしていますよね(笑)。――役への向き合い方で感じたことはありますか。まず、前に共演した役の時の雰囲気とは全然違うなと思いました。声のトーンの違いが大きいのかな? いつもより声を低くされていたので、もともと落ち着いていらっしゃるんですけど、さらに落ち着いて大人に見えました。現場では透くんにとって大事なシーンですごく頑張っている姿とかも見ていたし、本当に二人で支え合いながらできたと思いました。道枝さんが頑張っている姿を見ると、私も頑張らなきゃっていう気持ちになれましたし、いい関係でいられたと思います。――相手が道枝さんだったからこそ、演じられたと思うシーンはありましたか。花火大会のシーンは真織がそれまで隠してきた辛い思いが、溜まり切って溢れていくシーンだったんですけど、隣で道枝さんが見守ってくれていたから演じられたと思います。撮影時間も遅くなってしまっていて、時間が限られている中、あのシーンを完璧に撮るというのはプレッシャーもあったんですけど、道枝さんが隣にいてくれるだけで心強かったです。敢えて何か言葉をかけてくださったわけではないのですが、そう感じていました。たぶん、道枝さんというか、透くんがいてくれたように感じていたのだと思います。――普段の道枝さんはどんなふうに見ていますか。お姉さんみたいな感じというか。テレビとかで観ていると、「道枝さん、忙しくしているな~、頑張ってるな~」って(笑)。この作品の取材日とかで一緒になったりすると、「まだ『金田一(少年の事件簿)』撮ってるの?」「●●までです!」「そうなんだ、大変だね~」って。もう近所のおばちゃんみたいな感情です。――実年齢は福本さんの方が少し上ですからね(笑)。そうなんです。見守るような気分になってしまうんですけど、道枝さんが頑張っている姿を見ると、私も頑張らなきゃと思います。――デートシーンで印象に残っていることはありますか。先ほども言いましたけど、クランクインの日に撮っていて、セリフもなくてほぼアドリブだったんです。透くんがソフトクリームを落とす場面は、本当にあんなに豪快に落とした人を目の前で見たことはなかったので驚きました(笑)。おみくじを引くシーンは、台本では透くんは凶を引くって書いてあったんですけど、テストの時、道枝さんは中吉とか末吉とか、なんとも感想しがたいのを引いていたんですね。でも本番になったら大吉を引いて。なので、台本とは違って大吉を引いたシーンになりました。ボートに乗るシーンは、もうホントに二人で勝手に行ってこい!みたいになっていて。監督とかはすごく離れた岸に居て、一応、見えないようにボートにシーバーも乗せていたんですけど、それが全然聞こえなかったから、大声で「どうでしたか~」とかってやり取りしていました(笑)。本当にデートシーンはすごく自由でした。――真織の目線で自撮りをする場面もありましたよね。自分でも撮影していたのですが、時には監督にカメラを支えてもらいながら撮ったり、監督がカメラワークをしてくださる時もありました。スマホでの撮影はすごく新鮮でした。自分なりにこだわって撮ってもいたので、監督から「上手に撮れてたよ」と言われた時はホッとしました。自分が実際に体験して感じたことを書いておくことが役に立ちました――先ほど、撮影中に日記を書いていたとおっしゃっていましたが、普段から日記は書いているのですか。前に手書きで日記を書いていたことがあって、書き始めると止まらなくなってすごい量を書いてしまうんです。寝る前に軽い気持ちで書き始めても、手が痛くなるくらい書いてしまって、結局、続かなくて。なので今は何か残しておきたいことがあった時にだけ書いています。最近だと舞台(『お勢、断行』)の初めての本読みの日のことは残しました。もう皆さんが凄すぎて衝撃を受けて。「これは絶対に書いておかないと」と思いました。――本作の撮影中はどんなことを書いていたのですか。私目線の日記と、真織になっている時に思ったことを書いている日記と、二つ書いていました。真織目線の方は役作りのヒントとして取り入れていて、私目線の方は今回のような取材の時に、あったことを忘れてしまうので、その日の出来事を書いていました。――福本さん目線の方で、何か面白かったことは残されていましたか。あるんですけど、あまりに面白過ぎてそれを言ってしまったらキャッチー過ぎてそこが記事になってしまうから、スタッフの方から言っちゃダメって止められているんです(笑)。そのくらい面白いアクシデントが起きたんです。それはたぶん舞台挨拶とか、そういう機会に明かせるんじゃないかと思っています。――楽しみにしています(笑)。真織目線の方は具体的にどんなことを書いていたのですか。例えば、「今日は透くんと水族館に行ってきました」とか、「●●をして楽しかったです」とか。本当に映画の中で起こったことに対して感じたことを書いていました。劇中で使われている日記もあるんですけど、それは用意してくださったものなので。台本にも書いていないようなことも書かれていて、もちろんすごく参考にはなったんですけど、それは既に決まってしまっていることというか。そこにプラスして自分が実際に体験して感じたことを書いておくことで、花火大会のシーンであったりとか、後半、演じる中で役に立ちました。真織は『思い、思われ、ふり、ふられ』の由奈の引き出しから取り入れた部分も――高校生の頃の福本さんはどんな生徒でしたか。私、関西出身で女子校に通っていたんですけど、もう想像していただく感じの(笑)。ホントにみんなうるさくて、わちゃわちゃしていました。コントみたいな日常を送っていましたね。私は周りがボケ倒すので、ツッコミ担当でした(笑)。――当時のことで忘れたくない思い出はありますか。たくさんあるんですけど……私、この世界には「東宝シンデレラオーディション」でグランプリをいただいて入ることになったんですけど、オーディションを受けていることを学校のみんなに言っていなかったんです。それでグランプリになったことを、みんなはニュースで知って「えっー!」みたいな、めっちゃざわついて。しかも翌日、『めざましテレビ』の生放送に出演するために学校を休んでしまったんです。そしたら、その間にみんながいろんな妄想をしちゃったらしくて。その次の日に学校に行ったら、サプライズで“莉子おめでとう!”って黒板に書いてあって、それまでの思い出をまとめたアルバムまで作ってくれていたんです。それで「あれ? 送別会?」みたいな(笑)。後から聞いてわかったんですけど、受賞したのですぐに東京に行くことになって、学校を辞めると思われていたんです。いろいろと用意してくれたのはめちゃくちゃ嬉しかったんですけど「勝手に辞めさせないで」って(笑)。結局、その学校に高3まで通って卒業できたので良かったですね。ちょっと1回、卒業させかけられましたけど、良い思い出です。――出演作も増えてきて、これまでの作品で得た何かが今に役立っていると感じることはありますか。あります。今回の真織も、前回、三木(孝浩)監督とご一緒させていただいた映画『思い、思われ、ふり、ふられ』で演じた由奈の引き出しから取り入れた部分もあります。これは監督からも言われたんですけど、真織は由奈ほど引っ込み思案でもないし、恥ずかしがり屋でもないんですけど、何かトーンのようなものが似ていると。あの落ち着いた感じは、今回、ちょっと借りてきました。当時の感覚を少し思い出しました。――役を重ねていく度に自分の中の引き出しが増えている感覚もありますか。はい。例えば、由奈みたいに恥ずかしがり屋で自分に自信がないキャラクターに対して、それとは対照的な、突き抜けたギャルみたいな役をやると、上から下まである程度振り切った時の感覚がわかるというか。何か役を捉える時に、あそこまで振り切ってないけど元気な役とか、自分の中でレベルの調整ができるようなところはあります。――そういう意味で、今回の真織から得たものはありましたか。真織は普通を演じているので、記憶障害ではあるんですけどすごく普通なんですよね。誰とでも話せるし、社交的とまでは言えないけど、普通に男の子とも会話ができるし。嫌味がないというか、すごく真っ直ぐな女の子でもあるので、逆にここまで普通な感じの役は今まであんまりなかったと思っていて。『君青(君が落とした青空)』の実結は少し近いんですけど、ニュートラルな視点を持つ感覚は得られた気がします。――最後に、本作の見どころを教えてください。真織が透くんと出会って、自分のしたいことを見つけて、希望を持って進んでいく姿は、観ていてすごく勇気をもらえると思います。私も演じながらそういう気持ちを感じていました。あとは透くんとの恋模様もすごく繊細に描かれているので、そちらも観ていただきたいですし、映像もとてもきれいなので、ぜひ映画館で観てくださると嬉しいです。ドラマ『消えた初恋』(テレビ朝日系)では、お互いの恋を応援し合う役柄を演じていた道枝さんと福本さんですが、今回は嘘の告白から始まった条件付きの恋人同士になります。条件付きとは言えども、初々しいデートシーンなど胸キュンシーンも満載です!真織の病、そして透のある秘密と、二人の恋に影を落とす要素もありますが、観終わったあとは涙とともに前を向いて人生を歩む力をくれるはずです。映像もとてもきれいですので、ぜひ劇場でお二人の紡いだ物語を観てみてください。ヘアメイク=伏屋陽子[ESPER]スタイリング=道端 亜未<作品情報>映画『今夜、世界からこの恋が消えても』公開中『今夜、世界からこの恋が消えても』ポスター【キャスト】道枝駿佑(なにわ男子)/ 福本莉子古川琴音 / 前田航基 / 西垣匠松本穂香野間口徹 / 野波麻帆 / 水野真紀 / 萩原聖人原作:一条岬『今夜、世界からこの恋が消えても』(メディアワークス文庫 / KADOKAWA 刊)監督:三木孝浩脚本:月川翔 / 松本花奈主題歌:「左右盲」ヨルシカ(UNIVERSAL J)音楽:亀田誠治公式HP:公式Twitter:公式Instagram:公式TikTok:
2022年07月30日本誌グラビアでは、なにわ男子の夏祭りを開催~!スーパーボールすくいにわたあめ、フランクフルトなど、お祭り気分を盛り上げるアイテムに囲まれて、メンバーたちも大はしゃぎ!7人で過ごした夏の思い出や、これからみんなでやりたいことについて語り合ってもらいました♪夏祭りの思い出を教えて!藤原丈一郎(26):関西といったら、やっぱり天神祭やろ!よくウナギ釣りやったな~。西畑大吾(25):定番だよね。でも人が多すぎて、俺はちょっと苦手(笑)。道枝駿佑(19):俺も大人数が集まるところより、地元の神社のお祭り派!大西流星(20):夏祭りは、屋台の食べ物の印象が強いな~。高橋恭平(22):俺、たこせんめっちゃ好き!長尾謙杜(19):俺は、フライドポテトばっかり食べる!大橋和也(24):そういえばJr.時代に、大阪城公園の屋台で“たまごせんべい”を食べたことなかったっけ?西畑:あったね!みんなでお祭りっぽいことするの、あのとき以来ちゃう?大西:“たません”めっちゃおいしいよな!あと焼きそばも最高~!藤原:ほんまに食べ物ばっかりやな(笑)。ーーなにわ男子の夏の思い出といえば?藤原:7人で主演したドラマ『メンズ校』の撮影!道枝:毎日のようにみんなでホテルの大浴場行ったよね! 修学旅行みたいで楽しかったな~。高橋:俺の部屋に子猫の鳴き声流すドッキリされたな~。大西:本当に子猫がいるって信じてたよな(笑)。あと丈くんの部屋にゴキブリが出たこともあった!大橋:ここでは言えないようなこともあったし、日々、事件の連続やったな(笑)。ーーこれからなにわ男子みんなで初挑戦してみたいことは?西畑:スカイダイビング!7人で手つないで、円になって降りてくるねん。長尾:うわ、やりたい!道枝:スキューバダイビングはどう?大西:いいやん!空からの海ね。高橋:富士山も登りたい!長尾:それならトライアスロンやろうや。7人でつながった自転車乗ろ!大橋:そんな自転車あるんかな(笑)。藤原:まずは普通にフルマラソンやな!道枝:え、俺マラソン苦手かも……(笑)。長尾:7人一緒なら完走できるって!西畑:じゃあさっそくYouTubeの企画でやろう(笑)。道枝:絶対いやや~(泣)。ーー最後に7月13日発売の1stアルバム『1st Love』について教えて!アルバムについて語る代表者をせーので指さしたところ、6人からの指名を受けて高橋に決定。高橋:いろいろな雰囲気の曲が収録されてて、春夏秋冬がつまってます!西畑:春夏秋冬ではないやろ(笑)。高橋:じゃあ喜怒哀楽!大橋:怒ってはないな(笑)。藤原:しっかりしてくれ(笑)。
2022年07月19日星野源の楽曲「喜劇」を、DJ・ジャジー・ジェフとカイディ・テイタムがリミックスした「喜劇(feat. DJ Jazzy Jeff & Kaidi Tatham)」が、2022年6月27日(月)に配信リリース。星野源「喜劇」をDJ・ジャジー・ジェフ、カイディ・テイタムと共にリミックス星野源の「喜劇」は、TVアニメ『SPY×FAMILY』のエンディング主題歌として書き下ろしたもの。4月8日(金)にリリースすると、Spotifyグローバル・バイラルチャートにランクイン。その後も各国のバイラルチャートで上位を記録するなど、国外でも注目を集めている。そんな星野源の楽曲「喜劇」を、80年代から今もなお活躍し、ヒップホップ史に名を刻むDJ・ジャジー・ジェフと、UKジャズ/ハウス/クロスオーバーシーンの重鎮プロデューサー カイディ・テイタムがリミックス。DJ・ジャジー・ジェフが「喜劇」を気に入ったことがきっかけにプロジェクトが立ち上がり、星野源も共に、新しい魅力をまとったリミックスバージョン「喜劇(feat. DJ Jazzy Jeff & Kaidi Tatham)」を作り上げた。【詳細】星野源 新曲「喜劇(feat. DJ Jazzy Jeff & Kaidi Tatham)」配信日:2022年6月27日(月)
2022年06月30日星野源が、「喜劇(feat. DJ Jazzy Jeff & Kaidi Tatham)」を本日6月27日にリリースした。今作は、4月にリリースされTVアニメ『SPY×FAMILY』エンディング主題歌に起用されている「喜劇」を、ヒップホップ史に名を刻むレジェンドDJ・ジャジー・ジェフとUKジャズ、ハウス、クロスオーバーシーンの重鎮であるプロデューサー・カイディ・テイタムがリミックスした楽曲。アメリカのSpotifyバイラルソングチャート最高5位を記録するなど話題となっていた同曲を、ジャジー・ジェフが気に入ったことをきっかけにプロジェクトが発足し、カイディ・テイタム、星野とともにまったく新しい魅力の詰まった「喜劇(feat. DJ Jazzy Jeff & Kaidi Tatham)」を創り上げた。<配信情報>「喜劇(feat. DJ Jazzy Jeff & Kaidi Tatham)」配信中「喜劇(feat. DJ Jazzy Jeff & Kaidi Tatham)」配信ジャケット配信リンク:「喜劇(feat. DJ Jazzy Jeff & Kaidi Tatham)」Official Audio星野源「喜劇」配信中※アニメ『SPY×FAMILY』エンディング主題歌星野源「喜劇」ジャケット配信リンク:星野源「喜劇」MV関連リンク星野源 オフィシャルサイト星野源 オフィシャルInstagram星野源 オフィシャルTwitter星野源 YouTube オフィシャルチャンネル星野源TikTok公式アカウント
2022年06月27日横浜・八景島シーパラダイスでは、夏の期間限定イベント「サマースプラッシュフェス」を、2022年7月16日(土)から8月31日(水)までの期間で開催する。八景島シーパラダイスの夏イベント「サマースプラッシュフェス」暑さの厳しい夏に、水族館ならではの工夫で涼を感じさせてくれる、シーパラの夏恒例イベント「サマースプラッシュフェス」。ラニーニャ現象の影響による猛暑が予想される2022年も、シロイルカによる水吹きイベント「スプラッシュタイム」、スプラッシュ演出が楽しめる「海の動物たちのショー」など、様々な企画が実施される。3年ぶりの「スプラッシュタイム」3年ぶりの開催となる「スプラッシュタイム」は、シロイルカとバンドウイルカによる、ずぶ濡れ必至の人気企画。他のイルカよりも唇の筋肉が発達しているシロイルカが噴射する大量の水と、尾びれを駆使するバンドウイルカの豪快な水しぶきを楽しむ、夏ならではの豪快なイベントとなっている。「海の動物たちのショー」にもスプラッシュ演出また、イルカやシロイルカ、セイウチたちが登場する「海の動物たちのショー」にも、涼を感じるスプラッシュ演出が登場。セイウチのコミカルなダンスやシロイルカによる優雅な水中ショー、そしてバンドウイルカやカマイルカによるダイナミックなジャンプなど、約15分間のショーの中で、夏の暑さを吹き飛ばす様々なパフォーマンスが楽しめる。イルカと泳ぐスペシャルプログラムやドルフィントレーナー体験もこのほか、ウエットスーツを着用し、バンドウイルカやシロイルカと共に泳ぐことが出来るスペシャルプログラム「イルカ・シロイルカとおよごう」、飼育員から健康チェックやトレーニングを学びながらイルカと触れ合うドルフィントレーナー体験など、生きもの本来の魅力に触れることが出来るような、シーパラならではの企画が用意されている。開催概要「サマースプラッシュフェス」開催期間:2022年7月16日(土)〜8月31日(水)場所:横浜・八景島シーパラダイス
2022年06月26日横浜・八景島シーパラダイスの「八景島あじさい祭」が、2022年6月4日(土)から26日(日)までの期間で開催される。横浜・八景島シーパラダイス「八景島あじさい祭」毎年恒例となっている、八景島シーパラダイスの人気イベント「八景島あじさい祭」。季節ごとに様々な花々が彩る海に囲まれた八景島の島内では、県内最大級となる規模のあじさいが見頃に。「セイヨウアジサイ」や「ガクアジサイ」、八景島のオリジナル品種「八景ブルー」など、2万株のあじさいが咲き誇る。多彩な鑑賞スポットに咲き誇る2万株のあじさい園内にある多彩な鑑賞スポットを巡るのも、本イベントの楽しみ方の一つ。あじさいが海をバックに咲く「シーサイドガーデン」、あじさいとバラのコラボレーションが見られる「ブルーパラダイス」、白いあじさい「アナベル」が滝のように咲き誇るメインストリート「あじさいの滝」など、スポットごとに様々なあじさいの表情が楽しめる。また、あじさいと海を鑑賞しながらお茶とあじさい饅頭を味わう「八景島あじさい茶会」、景島に咲く「カシワバアジサイ」を使用した草木染教室「紫陽花の草木染教室」、八景島のあじさいとバラを使ったフラワーアレンジメントなど、あじさいにまつわる様々な企画も用意されている。開催概要横浜・八景島シーパラダイス「八景島あじさい祭」開催期間:2022年6月4日(土)〜6月26日(日)開島時間:平日 8:30〜21:30、土日 8:30〜22:30※水族館、アトラクションの営業時間は異なる。場所:八景島内 丘の広場周辺
2022年05月27日横浜・八景島シーパラダイスの「八景島あじさい祭」が、2022年6月4日(土)から26日(日)までの期間で開催されます。横浜・八景島シーパラダイス「八景島あじさい祭」毎年恒例となっている、八景島シーパラダイスの人気イベント「八景島あじさい祭」。季節ごとに様々な花々が彩る海に囲まれた八景島の島内では、県内最大級となる規模のあじさいが見頃に。「セイヨウアジサイ」や「ガクアジサイ」、八景島のオリジナル品種「八景ブルー」など、2万株のあじさいが咲き誇ります。多彩な鑑賞スポットに咲き誇る2万株のあじさい園内にある多彩な鑑賞スポットを巡るのも、本イベントの楽しみ方の一つ。あじさいが海をバックに咲く「シーサイドガーデン」、あじさいとバラのコラボレーションが見られる「ブルーパラダイス」、白いあじさい「アナベル」が滝のように咲き誇るメインストリート「あじさいの滝」など、スポットごとに様々なあじさいの表情が楽しめます。また、あじさいと海を鑑賞しながらお茶とあじさい饅頭を味わう「八景島あじさい茶会」、景島に咲く「カシワバアジサイ」を使用した草木染教室「紫陽花の草木染教室」、八景島のあじさいとバラを使ったフラワーアレンジメントなど、あじさいにまつわる様々な企画も用意されています。開催概要横浜・八景島シーパラダイス「八景島あじさい祭」開催期間:2022年6月4日(土)〜6月26日(日)開島時間:平日 8:30〜21:30、土日 8:30〜22:30※水族館、アトラクションの営業時間は異なる。場所:八景島内 丘の広場周辺
2022年05月25日大阪を拠点に活動する吉本新喜劇とNMB48が、“爆笑必至の本気ミュージカル”で競演する──。ありそうでなかった本プロジェクト『ぐれいてすと な 笑まん』では、吉本新喜劇の座長・川畑泰史による脚本を、ブロードウェイ・ミュージカルの演出・振付も手がけ、高い評価と人気を得ている玉野和紀がミュージカル用の上演台本にアレンジ。玉野が演出・振付も手がけ、音楽にはシンガーソングライターとして活躍しながら、著名なアーティストに楽曲を提供し、近年は様々な舞台音楽も担当する森大輔を、美術には2.5次元の大型作品など多数の人気作品を担当していることで知られる秋山光洋を起用するなど異種コラボレーションが繰り広げられる。中でもミュージカル初挑戦のメンバーが多いNMB48はマイクを手放し、舞台で戦力になれるアイドルとして成長できるかどうか──。新喜劇の座員からもよい刺激を受けている現在進行形の想いを、川上千尋・小嶋花梨・渋谷凪咲・上西怜の4人に尋ねた。私たちの個性が反映されている役どころにご注目──物語の舞台は「大阪によく似た国・なんば」で、笑うことで感染してしまう「アホナウイルス」が蔓延している世の中だとか。そこで人気を二分しているお笑い集団・新喜劇とアイドルグループ・NMBの交流が描かれるとお聞きしています。リアルにも通じる設定だと思いますが、皆さんはどんな役を演じるのですか?川上私は看護師の役をもらいました。劇中、新喜劇座長の川畑さんがとある事件で昏睡状態に陥ってしまうんですけど……目覚めた先で川畑さんをお世話するっていう。ナースの皆さんに抱く清楚なイメージを体現していきたいですね。小嶋秘書を演じます。私はNMB48のキャプテンをしていることもあって、しっかり者ってイメージがあるのかな。でもどこか普段はメンバーからいじられる立場でもあるので、川畑さんはそんな部分を秘書に乗せてくださった気がします。渋谷私の役には自分が反映されているなって思う。小嶋凪咲さんの言いそうなことがセリフになっていますよね。渋谷普段からボケボケなんですけど、実は正義感の強いところがあって。そういう、自分の中にある性格が演じるキャラクターに表れている気がします。だから大きな声で正義感を発揮するセリフを言うのが気持ちよくて。ストレス発散というか、稽古のたびに快感を覚えてきました。一同快感までいくんや(笑)上西川畑さんって私たちのことをよく見ていますよね。その上で役を振ってくださるのが伝わってきました。私の役もそう。初めて会う人に「真面目だね」と言われることが多いので、そういう性格がキャラクターの言動に表れている気がします。渋谷今回は新喜劇とNMBのステージって側面もあるんですよね。ファンの皆さんが楽しめるように、私たちらしく輝ける機会を川畑さんが設けてくださって。コラボレーションしても、ちゃんとお互いのよさが発揮できるようにつくってくださっていることに感謝しています。マイク慣れした歌声から脱皮できたのは「客席の最後列に届けたい」という気持ち──稽古の密着動画を拝見すると、玉野さんや音楽と歌唱指導を手がける森さんから「マイク慣れしていて声量がない」と指摘されていました。その後、小嶋さんは「お腹から歌うこと、力を入れる場所がわかってきた」とおっしゃっていて手応えをつかんでいらしたようですが……皆さんそれぞれ、どうやって乗り越えていかれたのでしょうか?川上いつもの肺呼吸を腹式に変えるのが難しかったです。でもある日、遠くに立った森先生が「僕に届けるように歌って」とおっしゃって。そのレッスンを繰り返すうちに、「客席の最後列にまで届けたい気持ちがあれば大きい声は出るんだ」って実感できました。上西私はそのレッスン以来、劇場公演に対する意識が変わりました。マイク越しじゃない、お腹から出す声をファンの皆さんに届けたいと感じるようになって。そうしたら、玉野さんからも全体に向けて「少しずつ声が大きくなってきたね」って褒めていただけるようになって嬉しかったです。左から、小嶋花梨、上西怜小嶋「大きな声を出すの恥ずかしい」とか「自分にはできない」みたいな気持ちがあるだけで、絶対に声って出ないんですよね。だから羞恥心や自信のなさが無くなった瞬間に、まず声を精一杯出してみるんです。出し方が合っているかわからないし、100%正解ではないかもしれないけど……少しずつ「あ、声ってこうやって出していくんだ」ってコツがどんどん掴めてきて。それで「あ、いま少しずつお腹が使えるようになってきてる!」って感覚になる。渋谷そうそう! 声が通るようになると、バラエティにめっちゃ活かせるんですよ。コロナ禍での番組収録はアクリル板があったり、タレントさん同士の距離も離れていて。私、少し前まで声が細くて小さかったから、端っこから喋ろうとしてもMCの方に気づいてもらえないことが多かったんですね。でも最近は「あの、私!」って声が通って、エピソードトークできる機会が増えました。左から、渋谷凪咲、川上千尋──特に渋谷さんは、森さんとの個人レッスンで地声よりだいぶ芯のある歌声を披露していらっしゃいましたよね。動画で拝見して。渋谷もともとキレイにかわいく歌おうと、守りに入っていたんですね。でも森さんから「その自意識はいったん横に置いて、お腹からしっかり声を出して届けよう」とご指導いただいて歌ったら……動画でお聞かせしたような歌声になりました。私からすると、あの声は乱れているから「歌声的によくないんかな?」「キレイじゃない」と感じて不安だったんですけど……森さんから「その声がいい」というお言葉を頂戴して。いま少しずつ自信に変えている最中です。楽しい雰囲気を伝播させる吉本新喜劇パワー──密着動画には、新喜劇の皆さんが加わったことで稽古が一気に加速する様子が映し出されていました。新喜劇の皆さんから、どんな刺激を受けていらっしゃいますか?上西歌もセリフ声の大きさもエネルギーも、新喜劇の皆さんはすべて圧倒的で。中でも特にすごいと思ったのは「雰囲気づくり」です。いてくださるだけで、その場が大らかな空気になるんですよね。座長の川畑さんとダンスでペアになることが多いんですけど、私が間違えても「リードできない僕が悪いんです」って。ペアの相手を責めることなく、笑いに変えてくださる姿がカッコいいなって。接するうちに、自然と自分の殻が破れるようになりました。渋谷殻を破るには、その場を心の底から楽しむことが大切ですよね。森田まりこさんの隣で歌稽古した時、楽しい曲調では体を揺らしてノリノリで歌ってはって。「おもしろいことはどこかな?」「おもしろいことはここかな?」って歌詞があるんですけど、「ここかな?」のところで脇の下を指差してて!川上新喜劇の笑い!(笑)渋谷たしかに「脇オモロいわ!」って吹き出してしまって(笑)。本当に心から楽しむ、っていうんですかね。自分たちも一緒に楽しまないとお客さんに伝わらないなって。隣にいて、まりこさんがめっちゃ楽しんでいらっしゃるから私もつられて体を揺らしてました。人に楽しい雰囲気を伝染させる力がすごいですよね、新喜劇の方って。川上ホンマにそう。まりこさんの明るさが、ソプラノチームにまとまりをもたらしているんですよね。一方、私たちNMB48はいろんなことに真面目に取り組むんですが、シリアスになりすぎちゃうところがあって。でもそうじゃなくて、間違えてもいいから大きな声を出してみる。「何でもとりあえず楽しんでやってみる」精神を、新喜劇の方々から学んでいます。小嶋ダンスや歌を一生懸命にレッスンする姿も素敵ですよね。諸見里(大介)さんがいちばん後ろの列から大きな声で歌ってくださるんですけど……いつも「さしすせそ」が全力の「しゃししゅしぇしょ」になっちゃうんです(笑)一同いつでも吐息混じりやんな(爆笑)小嶋楽しさを伝播させる力でいうと、諸見里さんもかなりの腕をお持ちで(笑)。全力「さしすせそ」を聞いていると、こちらも自然と笑顔になっちゃうんですよね。ステージ上の私たちが全力で楽しんでいる姿は、観客の皆さんに絶対伝わるんじゃないかな。諸見里さんの立ち居振る舞いを見て、それが確信に変わりました。川上全力「さしすせそ」、客席まで聞こえるかもね(笑)上西ぜひ耳を澄ましていただけたら(笑)あたたかい団体芸で笑いを届けられたら──大阪を拠点に活動する皆さんにとって、吉本新喜劇は親しみのある存在だと思います。新喜劇の皆さんが繰り出す笑いの魅力は、どこにあると思いますか?渋谷定番になったおなじみのギャグ……たとえばすっちーさんと吉田裕さんの「乳首ドリル」みたいな鉄板ネタを、何十年も同じことをし続けて根づかせるすごさがありますよね。普通は一度やって飽きるじゃないですけど、「もういいや」って瞬間が来るじゃないですか。でも一発芸にせず、どんどんおもしろくなっていく。川上ブラッシュアップされるよね。私たちの日常会話に盛り込めるくらい、キャッチーになるというか。NMB48の卒業メンバーで4期生の山尾梨奈ちゃんっていう子がいたんですけど、身長が当時のメンバー内でいちばん低かったんです。それで彼女が繰り出す(坂本九「見上げてごらん夜の星を」のメロディで)「見ぃ下〜げて〜ごらん〜」っていうネタにみんなが乗っかって。誰にでも使えて、めっちゃオモロいみたいなネタがたくさんある。渋谷新喜劇の皆さんは主戦場が舞台なので、お客さんの反応がダイレクトにわかる。だから「これはオモロないんや」「あ、これウケんねや」みたいなのが積み重なってくるんでしょうね。それで培った鉄板ネタが大阪に根づいていく。大阪の“宝”みたいなものがたくさん生まれるのが新喜劇ですよね。もう生きる伝説というか。小嶋私は関東人(埼玉県出身)なので、新喜劇には正直あまり馴染みがなくて。大阪に行ってすぐの時は、みんなのボケている内容がわからず、「それ何?」って感じることが多かったんですよね。でも大阪で長く暮らしていると「新喜劇を知らない人生もったいない」と感じるようになりました。それくらい、本当に大阪の“宝”。みんな必ず好きな鉄板ネタがあって、すごく大切な存在なんだなって。渋谷団体芸やから「誰かがボケてみんながコケる」とか、みんなでひとつの笑いをつくるからこそ生まれる爆発力がありますよね。仲間はずれをつくらない笑いが素敵。そこが大阪のみんなに愛される理由のひとつなのかな、って。上西一人で黙々とつくる職人芸や、限られた場所でしか見られない笑いではないところも魅力ですよね。大阪というエリア全体を巻き込んで生み出す、あたたかい笑いだなって。──上西さんは本公演の制作発表で「笑いを取るのが得意ではない」「凪咲さんみたいになりたい」とおっしゃっていました。笑いのセンスをどうやって鍛えていらっしゃるんですか?上西新喜劇の皆さんとご一緒しているこの瞬間が、笑いのセンスを取り入れる最大のチャンスですよね。皆さんを拝見していると、単にボケるだけじゃなくて間の取り方や言葉の発し方次第ですべて笑いに変えられることがわかってきました。いろいろ勉強させてもらっています。渋谷この前、怜ちゃんにひとつギャグできてました。劇中で一発芸とかギャグをやる流れがあって。リハーサルの時は「カットするかな?」と思ったけど、振られたら顔を赤らめながらもしっかりやってたよね? 上西ずっと「いつ自分の番が来るか」ってドキドキしながら稽古しているんですけど……(某アルコールCMソングのメロディで)「さ〜らりとした、う〜ご〜き〜」って。一同それやわ!(爆笑)小嶋偉いですよね? 苦手意識のあったギャグちゃんとやって。川上笑いのセンス、獲得してる真っ最中ですよホント。──本番でどんなネタが繰り出されるか楽しみですね。ありがとうございました!取材・文=岡山朋代撮影=川野結李歌<公演情報>吉本新喜劇×NMB48 ミュージカル 『ぐれいてすと な 笑まん』【大阪公演】2022年5月14日(土) ~5月22日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール【東京公演】2022年5月26日(木) ~5月29日(日)会場:明治座チケット情報はこちら:
2022年05月20日「なにわ男子」大西流星が主演する新ドラマ「彼女、お借りします」が7月より放送決定。ヒロインを桜田ひよりが演じることも分かった。大学生・木ノ下和也は、初めてできた彼女・七海麻美に速攻でフラれた心の傷を癒そうと、半ばヤケクソでレンタル彼女を発注。すると、理想の彼女・水原千鶴がやってくる。和也はプロすぎる千鶴をつい攻撃してしまう。和也がさらけ出したダサい本音から、時給で契約を結んだかりそめの恋に思わぬ展開が…。本作は、世界累計発行部数1,000万部を突破(2021年12月現在)した話題の同名漫画が原作。2020年にアニメ化され、7月からはアニメ第2期の放送も決定している。物語は、<恋人代行サービス=レンタル彼女>をモチーフに、ダメダメながらもド直球な優しさをもつ主人公・木ノ下和也と、レンタル彼女・水原千鶴との恋模様が描かれる。コミカルながら、レンタル彼女を通して突きつけられる恋愛のウソとホンネと誠実さも内包したストーリーは、やがて一家と千鶴、それぞれの家族との関係性なども描かれ、物語が進むにつれてラブコメに終止しない登場人物たちとのドラマ展開もまた見どころ。そんな優柔不断でモテない冴えないダメダメ大学生・木ノ下和也を演じるのは、「夢中さ、きみに。」「鹿楓堂よついろ日和」などに出演した大西さん。“レンタルから始まる恋”を通して、男として、人として成長していく姿に注目だ。「感情丸出しのThe男の子で、おバカな部分とは裏腹に正義感を持つ男の子でもあるなと感じました」と役柄について語った大西さんは、「登場人物との会話を大切にしっかり目を見て純粋に演じたいと思います」と意気込み、「自分自身とても挑戦的な役で、新鮮な気持ちで連日撮影に励んでいます!たくさんの登場人物がいるので推しメンバーを見つけていただきたいです!それが主人公の和也くんなら尚更嬉しいです!笑レンタル彼女のイメージがガラッと変わり、夜このドラマを観て、自分の悩んでいることがバカバカしくなるくらい楽しんでいただけたら幸いです!」と視聴者へメッセージを寄せている。そして桜田さんが演じるのは、“レンタル彼女”として働きながら大学へ通う女子大生・水原千鶴。レンタル時はまさに理想の彼女だが、大学での千鶴はクールで気が強いメガネ女子。彼女がレンタル彼女で働くにはある理由があるという一筋縄ではいかないヒロインだ。元々、原作を読んでいたという桜田さんは、「千鶴ちゃんは可愛いだけじゃなく、真面目で努力家で、目的に対して強い意志を持っています。そして、人の気持ちに寄り添うことができる、語り出したら止まらないくらい、魅力に溢れた子」と演じるキャラクターについて語る。また、「まだ撮影は序盤ですが、スタッフの方々、キャストの方々と力を合わせて最高のドラマを作っています。和也と千鶴の掛け合いや、個性の強い登場人物にも注目して見ていただきたいです!」と視聴者へ呼びかけた。監督は山本大輔、脚本は阿相クミコと、「深夜のダメ恋図鑑」でタッグを組んだ2人が担当する。「彼女、お借りします」は7月、毎週日曜日23時55分~ABCテレビ、毎週土曜日深夜2時30分~テレビ朝日にて放送予定。※ほか地域でも放送予定(cinemacafe.net)
2022年05月13日●ミュージカルでの歌唱は「感情が見えるように」吉本新喜劇とNMB48によるミュージカル『ぐれいてすと な 笑まん』が、5月14日に開幕する。ファン投票企画「NAMBATTLE2~愛~」で1位に輝き、27thシングルのセンターに決定した川上千尋にインタビューし、本作への意気込みや稽古でのエピソードを聞いた。――『ぐれいてすと な 笑まん』の話を聞いた時の心境をお聞かせください。ずっとミュージカルや舞台に出たいという目標を立てていたので、新喜劇の皆さんとNMB48のメンバーみんなで一つのステージを作れるというワクワク感が大きかったです。――もともと女優になりたいという思いがあって芸能界に興味を持ったのでしょうか?フィギュアスケートを習っていたときに小芝風花さんが同じリングでスケートしていて、風花さんが芸能界に入って、私も芸能界に挑戦してみようかなって思ったんです。レッスン料が必要な事務所もあるみたいだったので、無料のところを探してNMB48を受けたら受かって、芸能界に入りました。――演技の仕事に興味を持ったきっかけは?昔からドラマが好きで、舞台を見るのも好きでお母さんとよく行っていたんですけど、一度演技のワークショップに参加したときに難しくて、でも新しい世界だからすごく楽しくて。うまくなりたいという気持ちが芽生えて、女優さんになりたいと思うようになりました。――2月に上演された『ミュージカル シェイクス2022』でミュージカルに初挑戦されましたが、そのときの経験が今回生かせそうですか?そうですね。セリフを言うときに母音を使って練習していて、「ありがとう」だったら「あいあおう」って。滑舌が悪い部分も母音を使って何回か練習すると言いやすくなるんです。それを教えてもらったときに演技でもMCでも使えるなと思って、今回も意識しています。今のところ稽古で噛んでいない気がします。普段はすごい噛むんですけど(笑)――注目してほしいシーンは?まだ詳しい役やシーンなどは言えないのですが、振り付けではなく感情のまま動くということに取り組んでいて、稽古を積み重ねて、動いている感情が皆さんに見えるような歌声になればいいなと思っています。――ミュージカルということで、NMB48の公演とはまた違う緊張感がありますか?けっこう違いますね。NMB48の公演だと、だいたい3人1組とか2人1組で歌うので、隣に人がいてくれる安心感がありますが、今回は1人で歌うシーンもあって。1人のステージで間違えずに歌うという緊張感がすごいです。――歌唱力も鍛えられてNMB48の今後の活動に還元できそうですね。声が小さいってよく言われていたんですけど、地声でも声が大きくなってきていると言わたので成長は感じていただけると思います。●“何でも笑いに変える”吉本新喜劇との稽古で学び――吉本新喜劇とここまでガッツリ共演するのは今回が初めてでしょうか。今まで新喜劇に一部出演して、「乳首ドリルすな」を吉田(裕)さんとさせていただいたりしたことはありましたが、ガッツリ皆さんとお芝居するのは今回初めてです。グループとしてはこれまでも共演はありましたが。――稽古で新喜劇から刺激を受けていることはありますか?皆さんお芝居はすごくお上手で、私たちにアドバイスもしてくださっていますが、ダンスや歌に関して(末成)映薫さんは「私は覚えるのが遅いから、人の何倍も練習しないといけない」とおっしゃっていて、「こんなにダンス激しくて大丈夫?」と聞かれたときも「やります! 私も頑張りたい」って。実際に稽古でずっと練習されていて、その姿勢を学ばせていただいています。――刺激を受けるほど練習されているんですね。はい。しかも、自分がめちゃめちゃ頑張らないといけないときってピリピリしてしまうことがあると思いますが、新喜劇の皆さんはそういうのがなくて、できないことも笑いに変えたり、人のミスも笑いに変えておもしろおかしく収めていて。私も人がミスしたときに笑ってあげられるくらいの余裕を持ちたいなと思いました。――NMB48のリハーサルにもいい影響がありそうですか?NMB48は人数が多く、真面目に取り組まないと進まないという気持ちがみんなの中にあって、笑いにはいかないことが多いですが、今回の稽古で、どんなことでも楽しむという気持ちが素敵だなと思いました。みんなの士気も上がっていて、明るくなっているなと感じます。――演技の面で成長できているなと感じていることがありましたら教えてください。初めて舞台に出演したときは恥ずかしさが残っていたんですけど、今は恥じらいが少なくなりました。また、初めて演技をしたときと比べて、ただセリフを読むのではなく、感情を考えられるようになり、一歩ずつ進んでいけているなと思います。――恥じらいがなくなったきっかけは?劇団エグスプロージョンさんの舞台『ANSWER』が初めての外の舞台で、(コロナの影響で)中止になってしまったんですけど、そのときの稽古で芸人さんから影響を受けました。水玉れっぷう隊のケンさんとか恥じらいがなさすぎて(笑)。全力でやられているのを見て、大きく動いたほうが物語として成り立つし、恥じらいを捨てているほうが見ているほうも恥ずかしくないんだなと気づきました。芸人さんから学ぶことがすごく多いです。――新喜劇の皆さんも恥じらいなく演じられますよね。そうですね。(島田)珠代さんとか本当に恥じらいがなくて、目指すべきところだなと(笑)。新喜劇の皆さんからも学ばせていただき、成長できたらと思います!■川上千尋1998年12月17日生まれ、大阪府出身。2012年にNMB48「第4期生オーディション」に合格し、グループに加入。野球好きで大の阪神タイガースファン。特技は8年間続けたフィギュアスケート。2022年3月に行われたNMB48のファン投票企画「NAMBATTLE2~愛~」で1位に輝き、27thシングルで初のセンターに決定した。女優としては、ドラマ『閻魔堂沙羅の推理奇譚』や、舞台『サイキック学園 ~青春超能力バトル~』、『ミュージカル シェイクス2022』などに出演。■『ぐれいてすと な 笑まん』これまで様々なコラボレーションをしてきた吉本新喜劇とNMB48がタッグを組み初のミュージカルに挑戦する。かまいたち、藤崎マーケット、見取り図らもお笑い芸人たちもゲスト出演する。大阪公演は5月14日~22日にCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて、東京公演は5月26日~29日に明治座にて上演。
2022年05月12日本誌グラビアでは、なにわ男子の大橋和也(24)&高橋恭平(22)&大西流星(20)&長尾謙杜(19)を、4月27日発売の両A面2ndシングル『The Answer/サチアレ』のように、まったく異なる“クールorキュート”2つの雰囲気で撮り下ろし!そんな撮影のイメージに合わせて、4人に自分のカッコいいところとかわいいを聞きましたーー。長尾:かわいいのは、にんじんが食べられないところ(笑)。でも、真剣に考え事してるときはカッコいいかな。内容は「どうしたらたくさん魚が釣れるか」ってことばっかりですけど(笑)。大西:僕は、動画撮影とかライブ配信のときにふざけすぎちゃうのがかわいいと思う(笑)。でもオフのとき、前髪を上げて決めてるとめっちゃカッコいいんですよ!大橋:僕はもう、存在そのものがかわいいですね(笑)。カッコいいのは、意外と現実主義で、物事を達観できるところかな。高橋:僕は寝てるときがかわいいです。寝言も言うし、歯ぎしりもするし。ただ、起きた瞬間にはすでにカッコいいですね。毎晩、ヘアバンドでしっかり決めてから寝てるので。ーー新曲のタイトルにかけて、「Answer=答え」を知りたいメンバーへの質問は?大橋:僕、流星のあひる口っぽいところがめっちゃタイプやねんけど、意識してやってるの?大西:そんなん初めて言われた!意識はしてないけど、好きなとこ言ってもらえてうれしい~!高橋:僕も、最近のりゅちぇ(大西)の前髪の分け方いいなって思ってるよ(笑)。大西:なんか、ほめられすぎて「幸(サチ)」って感じ(笑)。長尾:僕は、大橋くんのグルメ情報が気になる。この間、紹介してくれたお店に家族を連れていったらめっちゃ喜んでくれました!大橋:グルメ番組にも出てたからね。今年のリーダー特権がまだ残ってるから、今度みんなを僕のおすすめのお店に連れていくわ!カッコよく決めているのも、あざとくてかわいいのも、どっちも魅力的な4人でした♪
2022年05月04日“昭和の喜劇王”こと名優、藤山寛美。三十三回忌追善にあたり娘である藤山直美と孫の藤山扇治郎らゆかりの出演者による特別公演が大阪松竹座にお目見えする。『愛の設計図』『大阪ぎらい物語』の名作上方喜劇2本立てに加え、在りし日の姿を映像で偲ぶ『〈映像〉藤山寛美 偲面影』も上演する。「藤山寛美三十三回忌追善 喜劇特別公演」チケット情報「追善公演は今回で区切りとさせていただきます」。記者会見の冒頭、そう切り出した直美。寛美を知る世代が減り、また寛美を超える役者が出ることが何よりの追善との思いからだ。「賑やかで楽しくて、観ていただくと家族の中で会話があって、そういう舞台を私が最後に勤めさせていただきます。昭和にこんな面白い喜劇役者がいたのかと思い出していただければ」と話す。続けて孫の扇治郎は「少しでも観に来て良かったなと思っていただけるよう努力したい」と挨拶した。『大阪ぎらい物語』は船場の老舗問屋を舞台に結婚を巡る母娘の騒動を描くもの。直美は寛美が演じた役を女役に変えた娘の千代子役で主演する。「子供のようにシャープな動きが必要な役なので、ここをひとつの区切りにちゃんと弾けさせたい」とし、今後は本来の男の役に戻して継承してほしいとの願いも語った。扇治郎が『愛の設計図』で演じるのは大卒で一級建築士の資格を持つ建設作業員、間文太郎。昔気質の現場監督に厳しく指導される勤勉な青年役だ。「今の時代パワハラとかいろいろ言われますが、甘やかすだけではなく厳しくすることも大事なことで。やはり祖父も仕事に対しては厳しい方だったと思います」。3歳の時に他界した祖父との思い出は記憶にないが「作品を通して学ぶべきことが多々あります。この家に生まれてきたご縁に感謝して努力していきたい」と改めて決意を語る。直美にとっての寛美は「父親としては厳しく、俳優としては次元が違う」存在だった。「あの哀しさというのはどこからくるのかな、哀愁があるなぁって。私も60歳で亡くなった父親の年齢を超えまして、そう感じるようになりました」としみじみ振り返る。当日は「お客さんに喜んでいただくことが一番大事」と耳に残る寛美の教えを胸に、舞台に立つ。直美は「面白かったと言っていただけるよう、役者も心ひとつに精一杯努力しますのでお越しいただくことをお待ちしております。コロナの感染対策も万全の体制でお迎えさせていただきます」。扇治郎は、今回は3都市を巡る長期公演でもあり「5月、7月、10月のどれかに来ていただけるよう一回一回大事に勤めさせていただきます」とアピールした。尚、京都公演では『えくぼ』『はなのお六』に演目を変えて上演する。公演は5月3日(火・祝)から26日(木)まで大阪・大阪松竹座、7月1日(金)から25日(月)まで東京・新橋演舞場、10月1日(土)から23日(日)まで京都・南座にて。取材・文:石橋法子
2022年04月26日歌手で俳優・星野源の最新シングル「喜劇」が、13日発表の最新「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング」にて、初週DL数2.0万DL(2万12DL)で初登場1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間4月4日~4月10日)。アニメ『SPY×FAMILY』のエンディング主題歌である同作。星野はこれで、「アイデア」「創造」「不思議」に続く、通算4作目のデジタルシングル1位獲得となった。そのほか今週の「週間デジタルシングル(単曲)ランキング」では、BIGBANGの4年1カ月ぶりとなる新曲「Still Life」が初週DL数1.2万DL(1万1,904DL)で初登場2位を獲得。続いて、Superfly「Voice」が初週DL数0.9万DL(9,396DL)で初登場3位にランクインした。
2022年04月13日星野源が、新曲「喜劇」の配信リリースを記念したプレゼントキャンペーンを行うことが決定した。同曲は4月9日よりテレビ東京系列で放送開始となるアニメ『SPY×FAMILY』のエンディング主題歌。キャンペーンでは、同曲のダウンロード購入画面のスクリーンショットか、対象ストリーミングサービスでのライブラリ追加画面のスクリーンショット、そしてLINE MUSICの指定画面を専用の応募フォームに投稿してくれた方の中から抽選で、星野が描き下ろしたイラスト入りのステッカーが抽選でプレゼントされる。星野源描き下ろしイラストステッカー(モザイク入り)また、春の訪れを告げるように乱反射する桜の花の写真が採用された、「喜劇」のジャケット写真が公開された。■星野源「喜劇」キャンペーン詳細ページ<リリース情報>星野源「喜劇」2022年4月8日(金) 配信リリース※アニメ『SPY×FAMILY』エンディング主題歌星野源「喜劇」ジャケット配信リンク:※4月8日(金) まではアーティストページに繋がります。<番組情報>アニメ『SPY×FAMILY』4月9日(土) 23:00よりテレビ東京系6局ネット他にて放送アニメ『SPY×FAMILY』キービジュアル(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会【放送情報】新潟テレビ21:4月11日(月) 25:45~テレビ静岡:4月11日(月) 26:00~ ※初回4月11日のみ26:30~東北放送:4月12日(火) 25:00~中国放送:4月13日(水) 25:25~テレビユー福島:4月22日(金) 25:55~テレビ山梨:4月24日(日) 24:50~テレビ和歌山:4月28日(木) 24:35~長野朝日放送:5月7日(土) 16:00~BSテレ東:4月10日(日) 24:35~アニメ『SPY×FAMILY』本予告番組公式HP:関連リンク星野源 オフィシャルサイト星野源 オフィシャルInstagram星野源 オフィシャルTwitter星野源 YouTube オフィシャルチャンネル星野源TikTok公式アカウント
2022年04月07日