意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「脱ハンコ」です。無駄な手続きを省くのが目的。押印否定ではない。菅政権になり、書類に押印をする手続きを簡略化しようと「脱ハンコ」の動きが官民で急速に進んでいます。コロナ禍のなか、テレワークが推奨されながらも、経理部門などでは、押印のためにわざわざ出社しなければいけないというような事態になっていたことも、改革の後押しとなりました。ただ、河野太郎行政改革大臣も話していましたが、政府はすべての押印をなくそうとしているわけではありません。印鑑証明や銀行印、契約書の押印などは残ります。そもそもハンコの問題ではなく、書類申請や申し込みなど、責任を分散させるために何人もの承認印を押させるなど、煩雑だった手続きを見直すことから始まりました。契約書の押印も、実は民法上では必須ではありません。口約束でも証明さえできれば契約は成立します。ただ、たとえば裁判になったとき、「自分で判を押した」ということが本人の承認意志の有無の証明になるため、押印を求められることが常になっているのです。インターネットの登場とともに電子取引が増え、2001年には電子署名法が施行されました。しかし、電子認証の申請手続きのハードルが高く、なかなか利用されませんでした。その後、テクノロジーが発達し、民間企業の方で電子署名の仕組みが進み、2017年以降、電子契約サービス市場は急速に伸びています。2018年に約37億円程度だったのが2023年には198億円になる見込みです。コロナ禍で契約者数が増え、電子契約サービスを導入している日本の法人数は300万社前後にのぼりました。Eメールの登場で、逆に、手書きの文書が特別なものになったように、今後、印を押す行為は文化として継承されていくのではないかと思います。脱ハンコは菅政権の行政改革の「1丁目1番地」。デジタル化の一つとして進められました。安倍政権のころから提案されていた事案。代替サービスもありますし、押印の必要性は法的根拠もなく、なんとなく皆が続けていた古い産業形態だったので、おそらく誰も反対はしない。ここにメスを入れるのは、菅総理にとって、手柄を立てるのにもってこいのテーマだったんです。堀潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年12月23日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年12月24日お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が17日、YouTubeチャンネル「こうもトシんご」で公開された動画に出演。ビートたけしの前で“武勇伝”を披露した際、かけられた言葉を振り返った。「【ビートたけし】“ 殿”を笑い泣きさせるのは芸人の勲章【エピソード】」と題して公開された動画で、藤森はかつて放送されていたバラエティ番組『たけしの誰でもピカソ』(テレビ東京系)にゲスト出演したことを述懐した。その際、お笑い芸人数組を集めたネタ見せ企画が行われ、オリエンタルラジオは武勇伝のネタを披露することに。藤森は「漫才師や王道のコント師みたいな人が出ている中で、僕らも出たと思うんです。『怖いなぁ、武勇伝とか受け入れてもらえないだろうな』と思ったんですけど、(たけしさんが)ほめてくれたんです。『なんだか俺にはよくわからないけど、おもしれえなそれ』っておっしゃってくれたのが、すごいうれしくて」と回顧した。そして、「結構上の人って『こんなのお笑いじゃない』と一蹴されるパターンがすごく多かったんですよ。だけど、『わかんないけど、おもしれえなそれ』って、それは覚えていますね」と述べていた。
2020年12月19日お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が2日、YouTube公式チャンネル『藤森慎吾のYouTubeチャンネル』で、動画「チョコプラが本音でいろいろ語ってくれました」を公開。チョコレートプラネットの松尾駿に、先輩としてアドバイスを送った。今年6月に第一子が誕生し、「子供が生まれると、考え方がこんなに違うのかって思いますね」「子供が生まれて、仕事もあって。俺が世界で一番幸せなんじゃないかと思った」と幸せそうに語った松尾。一方で、「休みがあったら、もっと子供と過ごせるのにとか思ったりするし。だけど、仕事をもらえるときに頑張っておけば、子供の将来のためにお金を稼いでおけるし」と、仕事と家庭の両立に悩んでいることを明かした。そんな松尾に、藤森は、「一意見として聞いてほしいけど、仕事をセーブして子供との時間を増やしていいと思う。やりたいことがあったら、その衝動を優先した方がいい」と真摯にアドバイス。実際に、相方の中田敦彦も家族との時間を増やすために、仕事をセーブしていたと言い、「『家族なんか顧みずに、芸人だったら黙って稼いで金を入れたらいいんだ』っていう先輩もいるけど、俺はまったく思わない。全然休んでいいと思う」と語った。また、仕事の依頼について、「最大限のパフォーマンスができなさそうだなとか、この日は家族と過ごすって決めてるからとか、理由は何でもいいけど、全然断っていい」と話した藤森。「それで仕事がなくなることはないんだから。ちゃんと自分の責務をまっとうしてれば、仕事なんて絶対に来るし。特に、まっちゃんなんて、そういう才能はいっぱいあるんだから。そこはビビる必要ないなって、俺は思う」と、悩む松尾に対して力強いメッセージを送っていた。
2020年12月10日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「大阪都構想」です。大阪をきっかけに、都市のあり方の再検討が進めば。11月1日、大阪都構想についての住民投票が行われ、反対多数で否決されました。大阪都構想とは、大阪府が「都」になることではありません。大阪市を廃止して、4つの特別区として再編。東京23区のように地域ごとに行政区を割って、地域特性を生かし細やかな地域サービスを実現。広域的な行政は大阪府が行うという提案でした。これまで大阪府も大阪市も同じように権限を持ち、財源もあるため、「二重行政」となって税金の無駄遣いになっていると問題視されていました。たとえば、大阪府で高層商業ビルを建てたのに、同じようなビルを大阪市でも建てたり。あるいは、府がやろうとすることに市が反対し、プロジェクトが進まないというような事例も重なり、大阪の産業の衰退を招いたといわれてきました。それを解消しようと当時、府知事だった橋下徹さんと松井一郎さん(現在の大阪市長)が中心となり、2010年に「大阪維新の会」が立ち上がり、大阪都構想を掲げたのです。2015年に住民投票をしましたが否決。今年2度目の住民投票も再否決され、廃案になりました。大阪維新の会は新自由主義的な政党なので、競争させて無駄は省くという考え方。コストカットの側面から、行政サービスが悪くなるんじゃないか、というのが反対派の見立てでした。廃案になったものの、菅総理は「大都市制度の議論に一石を投じた」と提案については一定の評価を示しました。実際、平成の大合併により、多くの市町村の再編が行われ、同じ市のなかでも中心部は潤うが山間部は廃れるといった格差も生まれてしまいました。逆に、合併を選ばなかった村が地域特性を生かして発展していったケースも。社会的ニーズが多様化し、生活環境が変化に富むいま、暮らしや財政の基盤となる行政はもう少しミニマムにしていったほうが、隅々にまで目が届くのではないかと思います。松井市長は、その後、大阪市を残したまま区の権限を強くする8つの「総合区」を設置する条例案を来年2月に市議会に提案すると表明。大阪に限らず、これを機に地方行政のあり方を再検討する動きが進むことを望みます。堀潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年12月9日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年12月08日お笑いコンビ・チョコレートプラネットの長田庄平と松尾駿が2日、オリエンタルラジオ・藤森慎吾のYouTube公式チャンネル『藤森慎吾のYouTubeチャンネル』に出演。「チョコプラが本音でいろいろ語ってくれました」と題した動画内で、一年先輩である藤森への熱い思いを語った。オリエンタルラジオとはデビュー時からの付き合いがあり、“一番のオリラジっ子”だと自負するチョコレートプラネット。長田は、オリエンタルラジオについて、「ちょっと失礼かもしれないけど、ネタが面白くないと言われた人たちじゃないですか」と前置きしつつ、「王道のお笑いを否定されて、これだけ何発も当てるってすごい。なかなかできないですよ」と尊敬の念。「それは、うちのあっちゃんが……」と、相方・中田敦彦のおかげだと言う藤森だったが、松尾は、「オリエンタルラジオの本当の天才は慎吾さん」とキッパリ。その理由として、「求められることをちゃんとやる」「スタッフとコミュニケーションをとるのがすごい」と続けると、長田も、「やろうと思ってもなかなかできないですよ。根がそうだし、そこが天才なんですよ」と同調した。そんな2人の称賛の言葉に、「そうしていかなきゃ、俺は生き残っていけないようなタイプだから」と照れながら謙遜した藤森。長田に、「お笑いがめちゃくちゃ好きなんですよ。その愛もあるから、芸人からも愛される」と言われると、「なかなか得意じゃないけど、好きなの。だから、『有吉の壁』のチョコプラとか、めっちゃ輝いてるし、ドキドキするんだよ。チョコプラはすごいよ」とお互いに褒め合っていた。
2020年12月08日北海道の自然が生み育んだ北のお菓子、北菓楼(本社:北海道砂川市、代表取締役:堀安規良)は、《ご旅行・ご出張の自粛等で、北菓楼の商品を召し上がっていただく機会が減ってしまっている中、お客様に少しでも"美味しい笑顔"でくつろいで頂きたい》との想いから、北菓楼の通信販売で6,000円以上(税込)お買上げいただくと送料が無料となる「送料無料キャンペーン」を12月24日まで実施いたします。「冬の贈り物特集」や「プレゼントキャンペーン」も開催中です。写真は「きたかろう」(中サイズ)です「北菓楼」通販限定、6,000円以上(税込)お買上げで送料が無料となる「送料無料キャンペーン」および同時開催の「冬の贈りもの特集」は、12月24日(木)まで実施いたします。(冷蔵便料金400円も無料、冷凍商品は送料無料キャンペーンの対象外です)◆「冬の贈りもの特集」でのおすすめ*北菓楼で一番人気「北海道開拓おかき」の季節限定商品「枝幸毛がに」と「えりもうに」が入った6袋入りセット3,060円*「今年もお世話になりました」、「来年もよろしくおねがいします」とのメッセージ焼き印が入った「バウムクーヘン妖精の森」直径14㎝、高さ6㎝のホールタイプ2個入り、3,888円*北菓楼を代表する人気商品の詰め合わせギフト「きたかろう」(小サイズ2,263円、中サイズ3,456円、大サイズ5,400円)は、大切な方への贈りものにぴったりです。※価格はすべて税込みです菓子詰め合わせ「きたかろう」*プレゼントキャンペーン実施中:菓子詰め合わせ「きたかろう」の中サイズをお買い上げで、先着700名様に風呂敷をプレゼント!◆お歳暮におすすめ*菓子詰め合わせ「きたかろう」(小サイズ2,263円、中サイズ3,456円、大サイズ5,400円)*「北海道開拓おかき」枝幸毛がに・えりもうにが入った今だけの詰め合わせ(えりも昆布・枝幸帆立・増毛甘エビ・函館いか・枝幸毛がに・えりもうに)6袋入り箱3,060円*「バウムクーヘン妖精の森」直径14㎝、高さ6㎝のホールタイプ2個入り(「今年もお世話になりました」、「来年もよろしくおねがいします」とのメッセージ焼き印入り)3,888円◆クリスマスにおすすめ*クリスマス焼き印入りバウムクーヘン(クリスマス限定パッケージ)直径14㎝、高さ4㎝1,512円*ブッセケーキ「北の夢讃童」6個入り864円*レーズンのパウンドケーキ「葡萄と小麦」1,080円(北菓楼砂川ハイウェイオアシス館店の限定商品がこの期間だけ北菓楼通販に登場!)◆年末年始におすすめ*「北海道開拓おかき」7種味くらべセット(バウムクーヘン個包装1個プレゼント付き)3,080円*「北海道開拓おかき」縁起セット(おみくじ付き)1,430円*縁起の良いタイの形をしたアップルパイ「贈り鯛」1,620円*いつでも北菓楼のシュークリームが楽しめる、冷凍シュー「北菓楼シューカスター」10個入り1,300円そのほか様々な和菓子、洋菓子を取り揃えております。詳しくは北菓楼ホームページをご覧くださいませ。※価格はすべて税込みですバウムクーヘン妖精の森レーズンのパウンドケーキ「葡萄と小麦」「北菓楼シューカスター」◆北菓楼のLINE会員に登録してプレゼントに応募しよう!11月13日~12月24日の期間中、北菓楼のLINE公式アカウントへご登録いただき、専用の応募フォームからご応募いただいた方の中から抽選で30名様に「バウムクーヘン妖精の森」(焼き印入り・高さ4㎝)1箱をプレゼントいたします。※既に北菓楼のLINE会員にご登録されている方もご応募いただけます◆北菓楼公式インスタグラムをぜひフォローください北海道の自然が生み育んだ北のお菓子、北菓楼の公式アカウント。商品情報や店舗情報、イベント情報などをお届けします。【会社概要】会社名:株式会社北菓楼所在地:北海道砂川市西1条北19丁目2-1代表者:堀安規良設立:1991年4月事業内容:菓子製造および販売株式会社 北菓楼【お客様からのお問い合わせ先】株式会社北菓楼TEL:0120-89-39-25(ぱくっ、さくっ、にこっ!)e-mail:support@kitakaro.comキャンペーンページURL企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年12月03日●アイデザイナーの仕事にやりがい「辞めるという選択肢はない」アイデザイナーの仕事を続けながらモデルとして活躍しているNANAMI(26)。今年3月にテレビに初出演し、元女優の堀北真希さんの妹であることを明かすと、ネット上で大きな反響を呼んだ。12月15日に発売される写真集で水着&ランジェリーに挑戦するなど、活躍の幅を広げている中、クレイケアブランド「DROAS(ドロアス)」のキャンペーンモデルに就任。その喜びや、アイデザイナーとモデルの両立、今後の活動について話を聞いた。――今もアイデザイナーとしてサロンに立たれているそうですが、お客さんに驚かれませんか?今は昔から通ってくれている人にしかやっていないので、サロンで驚かれることはないですが、ほかの仕事の現場で、今もアイデザイナーの仕事をやっていると話すと、驚かれることはあります。――そもそもアイデザイナーになろうと思ったきっかけを教えてください。もともと美容系のお仕事に興味があり、何かしら国家免許を取得して手に職をつけたいと思っていたので、高校を卒業して美容の専門学校に通いました。そして、就職活動をしていく中でアイデザイナーという仕事を見つけ、私に一番合っている仕事ではないかなと。免許も生かせるし、人と話すのが好きなタイプですし接客も好きなので、そういった面で自分に合っていると思って始めました。――アイデザイナーのやりがいをどう感じていますか?今は以前ほど出勤はできていないのですが、5、6年続けていると、私にやってもらいたいと思って来てくださるお客さんもいて、それはすごくうれしいです。まつげエクステって1カ月に1回くらいのペースでやる方が多いので、お客さんと仲良くなってくるとおしゃべりも楽しめますし、プライベートで関わらないような年齢や職業の方たちと関われるのも魅力だなと感じています。――アイデザイナーとして活動されている中で、モデルとして芸能界に挑戦しようと思った理由を教えてください。特に大きな理由があったわけではありませんが、自分がチャレンジしたいと思ったことはチャレンジしてみようと思う性格なので、お仕事をいただく機会があったときにやってみようかなと思って始めました。まさか自分がモデルの仕事をするとは思ってなかったですが、小さい頃から雑誌を見るのは好きでしたし、モデルさんは憧れの的ではあったので、やれる機会があるなら挑戦してみようかなと。――モデルとして経験を重ねられていますが、モデルの面白さをどのように感じていますか?すごく楽しくやらせてもらっています。少しずつ慣れてきて、いろんな表情を引き出せたときに面白いなと感じます。――芸能界の仕事が忙しくなってきたら、アイデザイナーの仕事は辞めて芸能界1本に絞られるのでしょうか。アイデザイナーの仕事も自分の中でとても大事なので、辞めるという選択肢はないです。今は芸能のお仕事を優先してやりたいと思っているので、サロンに立つ時間は短くなっていますが、その中でしっかりやっていけたら。お客さんにも会いたいですし、仕事としてすごく好きなので、これからもどちらも楽しんで続けていきたいと思います。――「DROAS」のキャンペーンモデルは、美容のお仕事をされているNANAMIさんのイメージにぴったりだなと感じましたが、オファーを受けたときの心境を教えてください。ヘアケアは自分でも力を入れていることだったので、そのキャンペーンモデルになれたのはすごくうれしいです。目に関わる仕事をしているのでメイクももちろん好きですが、髪は人の印象を大きく変えるものなので、カラーリングもヘアセットも重視していますし、毛先がパサついているといい髪型にならないのでヘアケアも心がけています。――キャンペーンモデルとしての意気込みをお願いします。ダメージリペアシャンプー&トリートメントを実際に使ってみて、本当に人におすすめできる商品だったので、自信を持っておすすめしていきたいと思っています。私はシャンプーの香りを重視しているのですが、好みの香りだったのでとても気に入りました。あと、ダメージケアもしっかりしてくれて、なおかつ、乾かすとさらさらになるので、すごくいいなと思いました。●旅やグルメ…さまざまな種類のバラエティ番組に意欲――今年はテレビにも出演されていますが、今後も積極的にテレビに出演していきたいという思いですか?そうですね。タレントとしていろんな方向の番組に出演していけたらいいなとは思っています。――テレビの反響は感じていますか?知っていただく方の幅がかなり広がりました。テレビに出る前は、若い方や同世代の方が多かったのですが、テレビに出演するようになってから、本当にいろいろな年代、そして男性にも女性にも知っていただけるようになり、テレビの力ってすごいなと感じています。――テレビに出演する回数を重ねる中で、成長できているなと感じますか?テレビはとにかく緊張します。がむしゃらに頑張っているつもりですが、放送を見て自分のリアクションが薄いなと思ったり、もっとこうすればよかったと思ったり、毎回反省しています。でも、少しずつ慣れてきたので、周りの方を見て勉強させていただきながら、どう立ち回っていったらいいか考えていけたらと思っています。――憧れている方や目標にしている方はいますか?佐藤栞里さんは、見ているととても癒やされ、幸せな気持ちになれるんです。あんなにほわんとした雰囲気は私は出せないと思いますが、見ていて面白いと思ってもらえたり、笑ってもらえるようなタレントさんになれたらいいなと思います。――アイデザイナーの仕事がモデルやタレントの仕事に生かされていると感じることはありますか?モデルは自分が表に立つ仕事で、アイデザイナーはあくまで裏方なので、気持ち的にはだいぶ違いますが、社会人として働くという経験ができてよかったなと思っています。接客業をやっていると常識も必要ですし、周りを見て空気を察して行動しなければいけないので、そういう経験は生かせているのかなと思います。――お仕事の幅が広いですが、将来的な目標を教えてください。私は普通に就職し、そのときはまさかモデルをやると思ってなかったですし、モデルをやりはじめのときは、まさか自分がテレビに出るとは思ってなかったという感じで、将来こうなりたいという目標を立てずにやってきました。なので、2年後どうなっているのか自分でも想像がつきません。これからもチャレンジ精神を大事にして、いろんなことに挑戦していきたいと思います。――今の時点で特に力を入れていきたいと考えていることはありますか?少しずつテレビに出演させていただいているので、いろんな種類のバラエティ番組に出演してみたいなと思っています。今はトークする形の番組にしか出ていないので、旅をしたり、食べたり、いろんな番組に出られたらいいなと。それが今年と来年の目標です。■NANAMI1994年10月17日生まれ、東京都出身。モデル兼「L by HOME」のアイデザイナー。 モデルとしてファッション誌から美容誌まで幅広い媒体に出演し、インスタグラムのフォロワー数は現在約52万人。 テレビ出演が大きな話題となり、今後はタレントとしての活動にも期待が高まっている。12月15日 に1st写真集「タイトル未定」を発売予定。
2020年11月28日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「新疆ウイグル問題」です。企業のSDGsの意識を強めるきっかけになった。中国の新疆ウイグル自治区では、中国政府がウイグル族の人々を弾圧したり、100万人以上を収容所で強制労働させているなど、非人道的な行為が長年、世界的に問題になっていました。ウイグル族はイスラム教を信仰しており、中国共産党は実質的に宗教の自由を認めていません。特定の宗教は弾圧し、言葉や文化も漢民族への同化政策をとっています。そのことに反発し、一部のイスラム原理主義への回帰思想の人たちがテロを起こすようになり、中国共産党はそれらの過激派をテロ組織と認定し、取り締まりを強化するという悪循環も生まれているのです。今年、新疆ウイグル問題がさらに注目を浴びたのは、3月にオーストラリアの政府系シンクタンクが、世界の82社のサプライチェーン(部品や原材料の調達から製造、販売、消費までの一連の流れ)に、ウイグル族の強制労働が含まれていると発表したからです。そのなかにはアパレル、自動車、電化製品、携帯端末、ITなどの世界の有名多国籍企業や日本の企業も数多く含まれていました。これまでは人権や環境に配慮していると宣言していた企業でも、ウイグルの人たちから搾取するような強制労働に加担していることが明らかになり、各社対応に追われました。いまやESG投資が広まっており、人権や環境に感度が高い企業が投資の対象になり、それらに問題を抱えているとただちに企業価値を損ねます。しかし、サプライチェーンは多岐にわたっているため、メーカー側にしてみれば、まさか自分たちの会社が!と寝耳に水の出来事でもあったのです。トランプ政権は6月にウイグル人権法案を施行。ウイグル族弾圧に関与していることがわかった中国当局の担当者に、制裁を科せるようにする法律です。9月にはウイグル自治区で生産されている綿製品の輸入の禁止を宣言し、対中政策を強化しました。もしかしたら、私たちが普段着ている服や使っているスマホが、ウイグルの人々の強制労働につながっているかもしれません。そういう想像力を欠かさないようにしたいですね。こういう動きをきっかけに、SDGsの取り組みが世界的に進むことを願います。堀潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年11月25日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年11月19日お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が2日、自身の公式YouTubeチャンネル「藤森慎吾のYouTubeチャンネル」に公開した動画に出演。本動画にゲスト出演したハリセンボンの近藤春菜に対して、過去の行動を謝罪した。「ハリセンボン春菜さんとデビュー当時を振り返ってみた!!母なるパイセン」と題して公開した動画で、藤森は「春菜さんに何年越しかわからないけど、謝らなきゃいけないことがありましたね」と切り出した。近藤が「観覧車の話ですか?」と聞くと、藤森は「覚えてる、やっぱ!(笑)」と苦笑いしていた。藤森はかつて番組の企画で、何も知らない近藤と観覧車で2人きりになり、頂上で突然キスをするというドッキリを敢行した。「ディレクターと事前に打ち合わせしていて、俺もまだ23、24歳で『いいっすね! 面白そうじゃないですか!』って。でも、いざ春菜さんにぶちゅーってした後の表情をみて、『俺とんでもないことしてしまったな……』と。春菜さんが『何で? どうして? 何でこんなことするの?』みたいな」と振り返った。近藤が「芸人だからキスというのは全然あり得る話なんだけど、『誰のためにしてるの?』みたいな(笑)」と言うと、藤森は「おっしゃる通りですよ。だから今は、その行動がほんとに間違ってた」と謝罪していた。
2020年11月06日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「小選挙区制」です。時局により、すぐ体制が変わりやすい選挙制度。安倍前総理の退陣により発足した菅内閣の任期は2021年の9月末までです。支持率の高いうちに衆議院を解散、総選挙を行って、盤石な体制を整えようという声も自民党内から強く上がっています。いま衆議院選挙で取り入れているのは小選挙区比例代表並立制。小選挙区制では、1つの選挙区から1人を選出します。この場合、与党かそれ以外か、ほぼ一騎討ちになるため、時の風によって体制が一気にひっくり返りやすい。民主党政権も、原発や消費税問題で対応を間違い、あっという間に政権が自民党に戻ってしまいました。小選挙区制では少数派の意見を拾いにくいという問題もあります。実は1993年までは中選挙区制でした。同じ選挙区内から3~5人を選べたので、多様な議員を国会に送ることができたのです。ただ、選挙区が広いと選挙運動に金がかかり、地元の有力者や代々政治家家系の候補者が有利になり、汚職も広がりやすい。それを改善しようと小選挙区制になりました。選挙で「支持する候補者はいるが、所属する政党は支持していない。どうしたらいい」という悩みをよく聞きます。僕は、小選挙区制では政治家個人の資質を見て選び、比例代表制の政党は、普段から自分の考え方に近い政党に投票するようにしています。ただ、比例代表制も、党の判断で名簿上位に並んだ候補者が私たちが選んだわけではないのに当選し、その後、汚職にまみれていく問題などが起きています。自民党の青年局が73歳定年制を打ち出したときには、党内でも相当の抵抗がありました。73歳を越えた候補者が比例代表の名簿の上位におり、本当にこの人たちは必要かと切り込んだのです。国民にとっていい政策を実現するには、与党と野党が緊張関係を持ち、多様な意見が飛び交い、慎重に議論できるようにしておくことが必須です。現在、女性議員や女性閣僚の比率はOECD加盟国でも日本は最低レベル。時代にマッチした、新しい感覚を持った議員が活躍できる国会や政府であってほしいですね。そのためにこの選挙制度は最適なのか、あらためてチェックする必要があるのかもしれません。堀 潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年11月4日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年11月03日ローションと乳液・リニューアル発売松富士北麓の自然を活かしたスキンケアやボディケアを開発する、山油脂株式会社の「北麓草水(ほくろくそうすい)」から、ディープモイストローション、エマルジョンが11月19日(木)にリニューアル発売される。同商品は、かねてより配合されていた日本酒、コメヌカ発酵エキスに加え、今回独自開発のモモ果汁発酵液とコメ発酵液をプラスしたことで、保湿効果が向上している。化粧水はとろみがあり、年齢を重ねた肌、乾燥による敏感肌の角質への浸透を促す。乳液は、米ぬか油、杏子核油、アマチャヅル、古代米など、天然由来成分が肌を保護し、ふっくらとした肌に仕上げてくれる。日本の自然を凝縮して配合同ブランドでは、古くから日本の暮らしに活用されてきた植物の研究を重ね、スキンケアに活かしている。原料の1つである「モモ」は、キズや過熱によって出荷できないモモを使用。多糖類で水分を蓄える力があるため、高い保湿効果が期待できる。パラベン、シリコン、香料、合成着色料、鉱物油は不使用だ。今回発売されているのは、ディープモイストローション、エマルジョンの2商品、各詰め替え、そして14日間トライアルキットとなっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※松山油脂株式会社のプレスリリース(@Press News)
2020年10月22日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「菅内閣誕生」です。なぜ改革が必要か、目的と理由の情報公開も求む。安倍総理が病気を理由に退陣。9月16日、自民党の菅義偉総裁が、第99代内閣総理大臣に指名され、菅内閣が発足しました。就任の記者会見ではデジタル化強化のために新しくデジタル庁を創設することや、少子化対策として不妊治療の保険適用を実施したいと発言しました。安倍政権の流れを汲み、継承していくのは安全保障政策や自衛隊のあり方、憲法改正など。菅さんは外交経験は少ないため、ロシアのプーチン大統領など、前総理がこれまでに積み上げてきた信頼関係を生かし、体調が回復し次第、安倍さんが外交特使として派遣されるのではないかと注目が集まっています。特にいまは、アメリカと中国が牽制し合っている最中なので、前任者に託すというのは、いい対策なのではないかと思います。一方、内政に関して菅内閣は、積極的に改革を行おうとしています。安倍さんとの大きな違いは、菅さんは世襲政治家ではなく無派閥ということ。会見でも「行政の縦割り、既得権益、悪しき前例主義を打ち破り、規制改革を全力で進める」と断言していました。前政権では、成長戦略が道半ばで終わってしまったので、これからは民間の参入を積極的に打ち出すことになりそうです。政府内でもベンチャー企業が活躍できるかもしれないという期待は、企業家の間に高まっています。また、官邸人事は強化されるでしょう。内閣の方針に沿う人は重用するけれど、抵抗する人は容赦なく切るという傾向は今後も続きそうです。9月には「日本学術会議」が推薦した候補者のうち6名の任命を見送りました。その理由が不明だという声が上がりましたが、明確な説明はなされていません。パンケーキ好きなど、柔らかいイメージのメディアプロパガンダも効いて、就任時には74%と高い支持率を集めました。しかし、改革により、特定の産業や企業、一部の富裕層や企業家にのみ利益がもたらされ、弱者が切り捨てられることになってはいけません。「誰にとっての改革なのか」ということは見失わないでほしいと思います。また、なぜ改革が必要なのか、目的と理由に関するしっかりとした情報公開はぜひ求めたいところです。ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年10月28日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年10月21日ファッションエディターの祐真朋樹と、香取慎吾がプロデュースするブランド「JANTJE_ONTEMBAAR」(Permanent Pop Up Shop)の秋冬ラインナップ「JANTJE_ONTEMBAAR 2020 Autumn/Winter コレクション」が発表された。10月15日(月)より、定番のコートをはじめマスクも4種類発売となる。香取慎吾が描いた今シーズンのアートは、「Re:(リー)」と「Pre(プレ)」だ。Reborn(リボーン)をテーマに描いたという「Re:」は、1stシーズンからのヤンチェのアートを再生し、コラージュ。香取はこのアートについて、「なんとなく人が手を伸ばして、光をつかもうとしている感じ、リボーン=生まれ変わり、再スタート、諦めない感じの絵です」と説明している。もう一方の「Pre」は、コロナ禍で描き始めた作品。デカダンスをテーマに描き始めたが、ヤンチェの次のアートのテーマにはふさわしくないと感じたことから、デカダンスというよりもどこか混沌とした中で希望を感じさせるアートに仕上がった。SANYOCOATでの受注予約を皮切りに、今季のアートをアレンジした4種類のオリジナルマスクなど、様々なアイテムが続々と登場する予定だ。発売日はJ_OHPで発表される。また、先週には草なぎ剛主演の映画『ミッドナイトスワン』とのJ_OコラボTシャツも発売となった。【「JANTJE_ONTEMBAAR」概要】場所:帝国ホテルプラザ東京1F(千代田区内幸町1丁目1-1)営業時間:11:00〜19:00HP:
2020年10月12日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「政府事業の民間委託」です。問題点は行政側に。新規民間の参入と育成が課題です。新型コロナウイルス対策の「持続化給付金」の支給において、経済産業省がサービスデザイン推進協議会に事業委託。そのほとんどを電通に再委託していたことが発覚し、中抜き疑惑が湧き起こり問題になりました。こういう大きな行政事業は、お金の管理、宣伝文句やデザイン、業者への発注など、仕事が多岐にわたります。しかも迅速に実行しなければいけないとなると、ノウハウを持ち安心して任せられるのは大手広告代理店しかないというのも事実です。東日本大震災で、計画停電を急にしなければいけなくなったときも広告代理店がいろいろなプロジェクトを組んで進めていました。前述の問題の決定的なミスは、説明がきちんとなされなかったことでしょう。不透明な関係で、本当は発注に偏りがあるのに、あたかも公平にやっているかのように見せかけた手法が問題。最初から、こういった大事業を頼める業者は限られていることを正直に公表すればよかったのだと思います。ただ、発注先が限られるということは、市場競争が起こらないため、価格が適正なのかどうかも判断がつきません。この状況を変えるためには、日頃から、様々な業界が行政事業に参入しやすくすることではないでしょうか。アメリカではオバマ政権以降、「オープンガバメント政策」を打ち出しており、政府の透明性、国民参加、官民協業を謳っています。地方行政では福岡市がITやデジタル技術を積極的に使った、新たな行政サービスを次々と打ち出しています。交通では配車サービスの「Uber」のライドシェアをいちはやく実験的にスタート。ベンチャー企業の誘致も進め、育成に力を入れてきました。LINEやYahoo!などのテック系、デジタル系新興企業と連携してプロジェクトを動かすなどしており、他県から視察も多く来ているようです。大手広告代理店が悪いという話ではなく、政府はきちんと情報公開をして、民間参入者を増やし、新たな産業を起こしたり企業育成をすること。本当の意味での効率を高めて、先鋭的、前衛的な新陳代謝のいい国になる必要があるのではないかと僕は思います。ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年10月14日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年10月12日テレビ番組への出演だけでなく、YouTubeチャンネルでも活躍している、お笑いコンビ『オリエンタルラジオ』の藤森慎吾さん。バラエティ番組『王様のブランチ』(TBS系)で共演している俳優の山本舞香さんをゲストに呼んでドライブデートを実施し、YouTubeに公開しました。同番組の収録が終わった後で、藤森さんは山本さんを新車に乗せて運転。車内で繰り広げられた会話が、反響を呼んでいます。タピオカジュースをこぼした山本舞香に、藤森慎吾が…もともと、今回のドライブで山本さんからは「一緒に原宿にあるタピオカ店に行きたい」とリクエストされていた藤森さん。しかし、山本さんと一緒にいることで周りから変な誤解をされたら申し訳ないと感じた藤森さんは、そのリクエストを断ったといいます。店に行かない代わりに、藤森さんはサプライズで山本さんが飲みたがっていたタピオカを購入。藤森さんは「味の好みが分からなかったから…」といい、数種類そろえていました。用意されていたタピオカに喜ぶ山本さんでしたが、容器にストローを指した瞬間に、中身を飛び散らせてしまいます。山本さんが「めっちゃはねた」といった瞬間、藤森さんは…。え?服汚れてない?大丈夫?藤森の大好きな女優さんとドライブデートーより引用買ったばかりの車を心配するよりも先に、山本さんの身を案じたのです。藤森さんの対応に、動画を見た人からは絶賛の声が上がっています。・心が広すぎる。こんなに優しい人がいるなんて…。・かっこいい。モテるのも納得だな。・藤森さんのこういう優しさや気遣いができるところ、すごく尊敬する。2年に1回は乗り換えてしまうほどの車好きで知られている藤森さん。自分の好きなものを汚されても、嫌な顔1つせずに相手を気遣う声かけができる人は、そう多くないでしょう。藤森さんの優しい一面が垣間見えるエピソードですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月06日俳優の松平健が24日、YouTube公式チャンネル「マツケンTube」で、「マツケンサンバ」や香取慎吾への思いを語った。元SMAPの香取慎吾がWEB動画「レモスパサンバ」(サントリー天然水 スパークリングレモン)で、2005年頃のヒットソング「マツケンサンバII」の替え歌「レモスパサンバ」を歌唱。香取はかつて、『SMAP×SMAP』(関西テレビ・フジテレビ)でパロディキャラ「カツケン」として替え歌「カツケンサンバ」を披露していた。これを受け、松平は「香取慎吾さんのマツケンサンバ替え歌に本人がコメントします!」と題した動画を投稿。「香取くんと一緒に歌った思い出もあります」と懐かしみ、「彼が全国的に広めてくれたという思いもあるので、本当に彼には大変感謝しております」と胸の内を明かした。また、香取がインタビュー動画で「マツケンさんのドームのコンサートに、ゲストでサプライズ登場したことがあります。自分の歌のようにいっぱい歌わせてもらってきたので」と語ると、松平は「半分、自分の歌だよね」と笑顔を見せ、「ドームで香取くんが出てきた時はやっぱりざわめきが違ったもんね。さすがですね」と回顧。香取のYouTube公式チャンネル「SHINGO KATORI」にも興味を示し、「また久しぶりに香取くんと話ができたらいいなぁと思います」「(ゲストに呼ばれたら)大歓迎でうれしいです。彼はコントとか得意なので、一緒にコントができたら」と共演も望んでいた。
2020年09月25日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「日本の防衛」です。攻撃力を高めるより外交、経済政策でリスク回避を。日本の防衛における今年の大きなトピックは、河野防衛大臣が陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の秋田・山口への配備を撤回したことでしょう。撤回の理由は、想定されていた安全が確保できないこと。改修に費用がかかりすぎることなどでした。イージス・アショアは、飛んできたミサイルを撃ち落とすシステムです。いま計画を撤廃することで、防衛のためには敵基地に攻撃する能力のあるミサイルシステムが必要なんじゃないかと、話は思わぬほうに進んでいます。そうなると新しい兵器を買わなくてはいけませんし、攻撃能力を持てば、当然攻撃されるリスクも高まります。こうして、際限なく防衛力の拡張にひきずりこまれてしまうことを「安全保障のジレンマ」といいます。2020年度の防衛予算は5兆3130億円と過去最大になりました。2010年くらいまでは5兆円程度でしたが、近年一気に跳ね上がっています。理由の一つは、アメリカが防衛費を見直したこと。自国の経済も疲弊しているアメリカは、日本や韓国から軍を撤退し、自分の身は自分で守ってくれという姿勢でいます。これを受け、これまで空母を持たなかった日本も、空母の機能を持たせるために護衛艦いずもを改修したり、母艦に離発着できるオスプレイを配備したり、宇宙やサイバー関連にも防衛費を投入しました。ただ、安全保障は、軍事力増強だけが方法ではありません。外交政策も大きな歯止めになります。経済的な結びつきを強め、相手国を攻撃すれば自分たちも不利益を被る、という関係を作っておくことはとても有効です。EUが誕生したのも同じ理由です。2つの世界大戦の反省を受け、経済的関係を強めることでEU圏内は戦争を回避してきました。日本も、TPPやRCEPなど、アジア太平洋地域で大きな貿易圏を作り、互いを攻撃しにくくする方法を構築しようとしています。いま新型コロナで、人もモノも行き来しづらくなり、自国第一主義に走りがちです。しかし、各国の連携が薄れれば、リスクも高まります。このなかでどういう防衛協調策があるのか、今後もウォッチしていきたいと思います。ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年9月30日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年09月23日元SMAPの香取慎吾が出演する「サントリー天然水 スパークリングレモン」のWEB動画『レモスパサンバ』篇が16日、公開された。この動画では、2005年頃の大ヒットソング「マツケンサンバII」が、15年ぶりに「レモスパサンバ」として替え歌で復活。「レモスパッといきましょう!」のメッセージを体現するような底抜けに明るい歌詞とメロディーを、香取自身が力強く歌い込み、聴く人にポジティブな爽快感を届ける。また、本編とは別に、香取の歌唱シーンのみの「レモスパサンバ 歌ってみた動画」も、「サントリー天然水」の公式Twitterアカウントから、16日の夕方に公開される。動画の舞台は、香取が暮らす部屋という設定。ここに、「レモスパ」のボトル姿の5体の「レモスパ慎吾ズ」が訪れ、気がつけば机の上のラジカセの前には小さな3体の姿も。本人役も含め、この合計9役の多彩なキャラクターを、細かく香取が演じ分けた。彼らのダンスはもちろん、香取もお気に入りの可愛らしい「ミニ・レモスパ慎吾」が披露するイントロの流暢な口上にも注目だ。「レモスパサンバ」のラストは「レモン!」という掛け声で締めくくられるが、撮影で香取の口から飛び出したのは、「オ・レ!」。これは本家「マツケンサンバ」の歌詞で、すぐに気づいた香取は「あ、ごめんなさい。“レモン!”なのに、“オ・レ!”って言っちゃった」と苦笑い。現場は大爆笑に包まれた。香取自身、「マツケンサンバ」は、過去に松平健のコンサートにゲストで呼ばれて披露したこともあってか、自分の歌だと錯覚するほど大好きな曲なのだとか。そんな想いの強さが招いた思わぬNGだったが、次のテイクでしっかりリカバリーすると、スタッフから大きな拍手が沸き起こった。香取は「『マツケンサンバ』はすごく好きな歌で、松平健さんの東京ドームのコンサートに、ゲストでサプライズ登場して、一緒に歌わせていただいたこともあります。それ以外でも、自分の歌のようにいっぱい歌わせていただいた曲なので、今回の動画で歌わせていただけるのはすごくうれしかったですね。やっぱりサンバはいいですよ。暑かったり、ぐでっとしたりしてしまう瞬間でも、パーッと明るくなって、スカッとします」とコメント。最初にこの企画を聞いたときの心境を聞かれると、「『へぇー、マツケンサンバやるんだ』って、本当に自分の持ち歌を歌うみたいな感じでした(笑)。『あれ、俺の曲じゃないんだっけ?』『あ、あれはマツケンさんの歌だよね』みたいな。理解するのがちょっと難しかったです。変ですよね。自分の歌じゃないのに、ほぼ自分の歌のような感覚になるなんて」と答え、「今でもマツケンサンバが流れていたり、誰かが聞いてくれていたりすると、『あ、ありがとうございます!』」となります(笑)」と明かした。1人9役という挑戦については、「好きですよね、そういうの。大好きです。特に、レモスパサンバを歌う前、口上をするキャラクターが良かったです」と楽しんだ様子。そして、ダンスの見どころを「最後の『オ・レ!』という掛け声です。あ、違う、『レモン!』だ(笑)。締めだけはビシッと決めて、あとは細かい振り付けとかそういうことよりも、一緒に踊ったら楽しいんじゃないかなと思います。家族みんなで踊ったりしながら、最後だけ勢いで『じゃ~ん』という感じで盛り上がってもらえたらうれしいですね」とアピールした。
2020年09月16日公開が待ち遠しい、脚本、演出・三谷幸喜(59)×主演・香取慎吾(43)のAmazon Original新ドラマシリーズ『誰かが、見ている』(9月18日よりAmazon Prime Videoにて独占配信)。香取扮する主人公・舎人真一のユーモラスな私生活をのぞき見する本作には、佐藤二朗(51)、山本千尋(24)、夏木マリ(68)らレギュラー陣に加え、くっきー!(野性爆弾・44)、西田敏行(72)、大竹しのぶ(63)、小池栄子(39)ら豪華ゲストも。そんな『誰かが、見ている』にちなみ、三谷×香取がお互いを“のぞき見”!香取「僕が私生活をのぞいてみたいのは稲垣吾郎(46)ですね。バスローブにワイングラスのイメージが強すぎて、缶ビール開けただけでも『ビールも飲むんだ』って、全ての行動が面白そう」三谷「僕は香取さんですよ。こんなに長い付き合いなのに、ふだんの姿は全く知らないですから。でも、今回の舎人くんは、自分に似てるっておっしゃってましたね」香取「近いものありますね。部屋で一人で踊ってたり」三谷「現場での香取さんも、結構独特ですよね。台本を読み込んで役を作ってきてリハーサルから出していく方もいますが、香取さんは本番にすべてを捧げている男。『この人は本当に生きているんだろうか?』という感じで現場に入ってきて、リハーサルを重ねていくにつれいい感じになってきて、本番で100%を出す。一度役に入ったら素に戻ったり、つい笑っちゃうみたいなことはありえない。役に生きている。それぐらい本番の集中力が素晴らしいです。それが面白いなと思いますね」香取「僕からすると、こんな作品をいくつも生み出せる三谷さんが面白すぎて信じられません。今回は、自分の作品をこんなに見たことないというくらい見ていて、全8話をすでに2周してます。『面白い』という言葉だけじゃ言い表せなくて、最後の8話を見終わったあとは『やられたー!』って笑顔になる」三谷「今回は香取さんの変貌ぶりに驚きました。リハーサルの本読みに一番にやってくる。しかも、なぜかもう衣装を着ている、みんな私服なのに。本読みの段階から役になりきっている。こんなヤツじゃなかった。むしろ、こんな姿は見たくなかった。……っていうぐらい一生懸命やられていた印象です。なんで衣装着てたの?」香取「現場に着くと、まず衣装部屋に行って『衣装着てください』っていう流れになっていたんですよ。そうしたら三谷さんが『すごい気合が入ってる、いつもと違いますね』って言って。今気づいたんですけど、もしかしたら三谷さん仕組みました?(笑)いつもとは違う“しっかりした香取慎吾”が作られたのかな?」三谷「僕は一切指示しておりません。香取さんは恥ずかしがり屋さんで、一生懸命やっているというのを人に見られたくないからこう言ってますが、たぶん自分の意思で早く来て、衣装を着て……」「女性自身」2020年9月22日 掲載
2020年09月12日女優の北乃きい(きたの・きい)さんが、2020年8月27日に自身のインスタグラムを更新。スタイリッシュなモノクロ写真を投稿し、話題になっています。北乃きい、いつもと違う「アートな雰囲気?」この日、北乃きいさんは眼鏡とマスクを着けた自身の写真をインスタグラムに投稿。 View this post on Instagram A post shared by 北乃きい (@kie.kitano.official) on Aug 26, 2020 at 7:42pm PDT以前はセミロングだった北乃きいさんの髪がショートになっていることや、普段とは違うシックな雰囲気に、驚いたファンも多いようです。また、白シャツに胸元が開いたタンクトップというコーディネートも新鮮ですね。北乃きいさんの姿に、ネットには次のような声が上がりました。・ショートカットがかっこいい!・『できる女』って感じがする。・きれいでとても素敵。きいちゃんが大好き!さらに北乃きいさんは同投稿のコメントで「今日が人生最後の日だとしたら、何をやりたいと思う?」と問いかけています。2020年10月から舞台『真夏の夜の夢』への出演も決定し、何か思うところがあるのかもしれません。舞台やテレビ出演と幅広く活躍する北乃きいさんのこれからに、期待が高まります!北乃きいの現在に「マジか…」彼氏との『その後』や、兄弟のエピソードに驚き[文・構成/grape編集部]
2020年08月28日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「コロナ禍の災害支援」です。被災地と離れていながらできる、新しい支援に注目。今年も豪雨災害が続いています。7月には熊本を中心に、九州やその他の地域が大きな被害に見舞われました。しかし、このコロナ禍では感染リスクもあり、自由に移動ができません。現地ではやはり人手が足りていないとのこと。とはいえ、県外の方が来ると地元から一斉に不安の声があがり、疑心暗鬼も招いてしまうそうです。そんななか、新しい支援の形が2つ見られました。一つは、被災した当事者がAmazonの「ほしい物リスト」で必要物資を公開し、支援を募るというもの。八代市の水没した保育園では、園児の帽子からフェルトペン、シーツに至るまで具体的に必要なモノと数をリストアップしました。これまでは、被災地で何が必要なのかの情報をリアルタイムに得るのが難しく、物資を送っても自治体の倉庫で管理されて適切に届かないというような問題がありました。その点、この方法は明快で合理的です。もう一つは、熊本地震をきっかけに結成された支援団体「BRIDGE KUMAMOTO」の働きです。広告を手掛けるデザイナーや映像クリエイターらが中心メンバーで、7月の豪雨災害を受け、いち早く基金を創設。これはクラウドファンディングで支援金を募り、被災地支援を行う組織や団体はBRIDGE KUMAMOTOに申請して、助成金を受け取れるというシステムです。全国のクリエイターたちに呼びかけて動画メッセージ集を作るなど、お金以外の支援も行っており、僕もナレーターとして参加しました。このように中間支援団体がSNSを展開して支援に入るというのは新しい動きです。行政では手の回りにくいところを細やかにサポートしています。豪雨や台風災害は今後も起きるでしょう。地震や富士山の噴火の危険もはらんでいます。コロナ禍の複合災害では、外に出られない、外からの支援が得られない状況が続く恐れがありますから、食糧や水、常備薬に加え、マスクや消毒液も適量、備蓄しておいたほうがよいでしょう。これまで避難所ではたびたび、食中毒や感染症の問題が起きていました。コロナにより、衛生面の危機意識が一般的に高まったのは、良かったことかもしれません。堀 潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。3月に監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開された。※『anan』2020年8月26日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年08月19日ひと昔前に比べると、人の容姿をネタに笑いをとるという風潮が薄れつつある現代。お笑いタレントの間では鉄板ネタの1つとされており、いまも容姿で笑いをとる人はいます。しかし、もはやそうしたネタは時代遅れになりつつあるのかもしれません。2020年8月14日、お笑いコンビ『オリエンタルラジオ』の藤森慎吾さんが自身のYouTubeチャンネルで語った持論が、共感を呼んでいます。藤森慎吾「笑えないんだったら…」お笑いコンビ『ガンバレルーヤ』の2人との車中トークを公開した動画で、よしこさんから「藤森さんは私たちのことを、けなさない」と指摘された藤森さん。「ブス」といわれることもあったよしこさんは、藤森さんと初対面を果たした時にいわれた「かわいい」という発言に衝撃を受けたことを明かしています。よしこさんの告白を受け、藤森さんは女性のお笑いタレントへの『いじり』に対する持論を展開。「自分には笑いにできる技術がない」といいつつも、そもそも人の容姿をネタに笑いをとりたいとは思っていないとも明かします。笑いになったらいいっていうのもね、俺あんま得意じゃないから。あんまないの、その感覚が。女の人を見て、そういういじり方をするっていうアレが。それっていったとこでさ、ウケもしない、笑えないんだったらさ、ただの悪口じゃん。だからやっぱいわないよ、それは。芸人として笑いがとれるっていうんだったら、もしかしたらやってるかもしれないけど、それもないし。単純にやっぱいいたくない。藤森慎吾のYouTubeチャンネルーより引用お笑いタレントとしての自身の実力不足をあげるも、「単純にいいたくない」と容姿をネタに笑いをとることへの嫌悪感を口にした藤森さん。自分の都合で人の容姿をネタにするのは、いわれた側の気持ちを無視する自分勝手な行いと思われてしまいかねません。動画内での藤森さんの発言は反響を呼び「本当にその通り」「こういう考えがもっと広まってほしい」との声も目立ちます。・褒めるのも決して簡単ではない。この動画はきっと、見ている人みんながいい気持ちになったと思う。・観ている側の私たちも、いじり芸はあまりよい印象はないです。・やらない理由をいろいろ話してくれているけど、「単純にいいたくない」のひと言に、藤森さんのすべてが詰まっている。また、寄せられているコメントの中には、「藤森さんは、女性だけでなく男性に対しても容姿いじりはしない」というものも。もちろん、お笑いタレントの中には合意の上で容姿いじりをネタにしている人もいるでしょう。一方で、容姿いじりはお笑いタレントという立場に限らず、一般人の間でもよく見られるもの。笑いがとれたとしても、ネタにされた相手はどう思うでしょうか。相手の受け取り方次第では、ただの悪口であり、いじめと思われてしまう可能性もあります。内容によっては相手を傷付けかねないということを、いじる側は肝に銘じておく必要があるのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月15日香取慎吾と祐真朋樹氏がディレクションを手掛けるショップ「JANTJE_ONTEMBAAR」(ヤンチェ・オンテンバール)より、「J_O×ASICS SportStyle 2020SS コラボレーションスニーカーSPECIAL EDITION LIMITED」が100足限定で登場。23日12時よりWEB抽選販売を開始した。同スニーカーは、「GEL-KAYANO 5 OG」をベースに、“CHANCE”と“Change”をテーマにした今シーズンの香取によるアートを一足にアレンジした。サイズ展開は22.5から29.0まで。抽選受付期間は7月23日12時~25日12時。当落メール配信は29日18時~となっている。
2020年07月23日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「9月入学」です。コロナ禍では無理。じっくりと時間をかけて再考を求む。学校の入学・始業時期を4月から9月にする案は「今年度・来年度のような直近の導入は困難」と、見送られることになりました。9月入学制度はこれまでにも何度も議題にのぼっています。世界ではアメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ベルギー、トルコ、モンゴル、ロシア、中国などの国が9月入学制度を導入しています。日本も明治維新後、西洋の教育を導入した当初は9月始業でした。ところが、国の会計を4月~3月を一年とする年度制を採用したこと、徴兵制の始まりなどから4月始業に変わり、今に至ります。今年、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために学校の休校が続き、授業の遅れが問題になりました。そんななか、高校生のツイートをきっかけに、全国知事会から国へ9月入学の検討要請があり、安倍首相も「有力な選択肢の一つ」とコメント。いったん検討し始めたのですが、実際に導入するとなると、初年度の入学生徒数が半年分増加し、大量の教員不足が生じてしまうこと、また、保育所の入学待機児童数が増大すること、システムやカリュキュラムの再編など、拙速な対応は無理と判断されたのです。このコロナ禍で、ただでさえ問題が山積するなか、大きな改変をしようとしたのは現場の声を無視した行動だったと思います。授業の遅れを取り戻すことが目的なら、感染者数は地域によって差がありますし、全国一律にすること自体がナンセンスなのではないでしょうか。4月でも9月でも、いつ学校が始まっても継続してきちんと教育を提供できる仕組み作りを議論するべきなのではないかと思います。日本は会社も年度ベースなので、学校の始業時期をずらせば就職にも影響が及びます。会社を通年採用に変え、大学も途中入学を許すなど、個々のスタイルに合わせた社会設計が必要になるでしょう。世界の学校制度はもっと柔軟です。イギリスは年に3回、入学の機会がありますし、フランスでは家庭での義務教育の就学も可能になっています。また、海外は飛び級制度も広く採用されていますね。日本もこれを機に時間をかけて議論し、右に倣えではない、多様な学校制度へと見直してみてはいかがでしょうか。堀 潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。3月に監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開された。※『anan』2020年7月15日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年07月09日元女優の堀北真希さんの妹でモデル・アイデザイナーのNANAMIが27日、インターネットテレビ・ABEMAで生配信されているファッションショー&ライブイベント「Tokyo Virtual Runway Live by GirlsAward」に出演した。NANAMIは、モデルたちがそれぞれのコンセプトを記したボートを持ってランウェイを歩いた「SHE THREE」ステージに登場。「STAY HOME FASHION」と書かれたボードを持ち、デニムに黄色のトップスをあわせたコーディネートを披露した。同イベントは、史上初の3DCGとリアルを掛け合わせたフルバーチャル空間でのファッションショー&ライブイベントで、ABEMAの新機能「PayPerView(ペイパービュー)」にて独占生配信。ファッションショーやライブパフォーマンスを展開する。(C)Tokyo Virtual Runway Live by GirlsAward(C)AbemaTV, Inc.
2020年06月27日お笑いコンビ・キャイ~ンの天野ひろゆきが8日、オフィシャルブログを更新し、香取慎吾の感動エピソードを明かした。日本テレビ系『天声慎吾』共演以降も香取のことを「王子」と呼ぶなど、親しい間柄で知られる天野。8日付のブログでは、「昨日のななにーも、近くにはいたけど、リモート状態で会えずかと思ったら、ライブへの移動で少しだけ王子と話せた(これはもはや出待ちするファンだ(笑))」と直接の会話が久しぶりだったことを明かした。香取に会いに行った天野が「ドラマ宣伝してくれてありがとう」「おかげで好評うちに完走出来たよ!!」と伝えたところ、香取から「僕の宣伝のおかげだなんて」「じゃなくて楽しく面白く沢山の人が観たくなる作品だったんだよ。楽しい時間をありがとう!」と逆に感謝されてしまったのだそう。「久しぶりに王子に会えた」と題したこの日のブログは、「泣けるじゃねぇか王子」と天野の感情がにじみ出る一文で結ばれている。「ドラマ宣伝」というのは、天野が出演したドラマ『隕石家族』(東海テレビ・フジテレビ系)を、香取がTwitterなどで告知していたこと。先月30日、香取の「いよいよこの後23時40分から隕石家族 最終回!!」に対して天野はTwitterで「おい!ついに俺を経由しないで直接ツイートしとるやないかいっ!!(笑)」「気付かないでメール待ってたよ」「ありがとう王子!!」と反応。ブログでは度々感想メールが送られてきたことを明かし、最終回後にも届いたようで、翌日には「王子からのメールが『STAY HOMEに楽しい時間をありがとう!諦めたら人生そこで終わり 明日の人生に懸けてみるか どんとこいだね!!』その通りだよ!! 王子~!! ありがとう」と感謝のメッセージを送っていた。
2020年06月10日元SMAPの香取慎吾とスタイリストの祐真朋樹が手掛けるショップ「JANTJE_ONTEMBAAR」(ヤンチェ・オンテンバール)より、NY発ブランド・VASICとコラボレーションしたJ_O史上初となる“かごバック”「Grace-Raffia」が発売される。「Grace-Raffia」は、J_O限定のスペシャルサイズでのコラボレーション(25cm×22cm×12cm)。軽さが特長でもあるラフィア風素材のカゴバッグは、初夏~夏のスタイリングに欠かせないアクセサリーに。カラーはピンク、イエロー、ライトブルー、ターコイズの4色展開となっている。価格は各3万8500円(税込)。内側には、“CHANCE”と“Change”をテーマにした今シーズンの香取によるアートをプリント。“CHANCE”は上からみた東京のビル群を、“Change”は8色の惑星をイメージしており、東京にやってくる大きな“チャンス”と、それによって東京が“チェンジ”することを表現している。なお、ピンクとイエローの内側にはChange、ライトブルーとターコイズの内側にはCHANCEのアートがプリントされている。「Grace-Raffia」は、来店が難しい人たちも対応できるよう、web抽選販売を実施。抽選受付期間は5月24日16時~5月27日23時59分。抽選結果発表は5月29日18時当落メール配信となっている。
2020年05月24日「おうちのインテリアを北欧風にしたい!」など、具体的なイメージがあっても家具を希望通りにそろえるのはなかなか大変ですよね。おうちのトータルコーディネートをプロに依頼すると費用もかかってしまいます。そんなときは、カーテンを変えてみるのがオススメ!カーテンは面積が広いため、取り替えるだけで簡単に部屋の雰囲気を変えられますよ。今回は、人気の高い3種のインテリアに合うカーテンを紹介していきます♪空間の印象はカーテンで決まる!部屋の中でも広い面積を占めるカーテンは、その部屋の印象を大きく左右する重要なアイテム。カーテンを変えるだけでも雰囲気がずいぶん変わるため、実現したいインテリアのテイストに合うカーテンを選ぶことが理想の空間づくりへの近道となります。今回は数あるインテリアのテイストの中でも、挑戦しやすく人気の高い『北欧インテリア』『ナチュラルインテリア』『シンプルモダンインテリア』の3種類のインテリアにあうカーテンを紹介していきます♪おしゃれでかわいい『北欧インテリア』あたたかみがあってほっこり癒やされる、おしゃれな北欧インテリア。その人気は日本でもすっかり定着しつつありますよね。北欧インテリアを作るなら、壁、床、天井といったベースカラーはホワイトやグレーにし、ウッドテイストの家具を取り入れるのがポイント。ファブリックの色使いによっては、同じ北欧インテリアでもポップにもクールにも印象を変えることができます。大胆な三角パターンで即北欧顔アイムME8007大きな三角形が並んだ印象的なカーテン。このような幾何学模様が規則的に並ぶパターンのカーテンを加えると、簡単に北欧らしい雰囲気を作ることができます。ニュアンスカラーで気分を明るくアイムME8005やわらかなニュアンスカラーのカーテンを使えば、部屋の中が明るくやさしい雰囲気に。木製の家具との相性もよく、居心地のいいほっこりした空間が作れます。北欧インテリアにオススメのカーテンはこちら自然を感じる『ナチュラルインテリア』ホワイトやベージュをベースカラーとするナチュラルインテリア。北欧インテリアと同じく、ウッドテイストの家具を置くことで自然を感じるあたたかい空間ができます。そこにグリーンを取り入れると彩りがプラスされ、よりナチュラルで瑞々しい印象に。実際に植物を置くのも◎ですが、チョイス次第ではカーテンからも自然を感じることができます。飾らないナチュラルなグリーンアイムME8369気張らない素材感に、ボーダーのかわいいアクセントが入ったカーテン。カラーをグリーンにすれば、さわやかで明るくナチュラルな部屋ができあがります。さりげなく植物が刺繍されたレースカーテンを選べば、雰囲気づくりはバッチリです!インテリアに溶けこむ繊細な植物プリントアイムME8035メインのカーテンに植物がデザインされたものなら、やわらかいカラーで繊細な表現のものを選ぶのがオススメ。全体に柄があっても空間になじみやすく、うるさく感じることはありません。これなら、植物を置かなくてもナチュラルな雰囲気が簡単に作れますよ。ナチュラルインテリアにオススメのカーテンはこちらすっきり過ごせる『シンプルモダンインテリア』すっきり整ったシンプルモダンインテリアにしたいなら、全体を淡いトーンでまとめるのがポイント。よりモダンな印象に近づけたいときは、飾りのない直線や曲線でできた家具を選び、金属などの無機質な素材を取り入れると洗練された雰囲気を作ることができます。シンプルカーテンは素材感で差をつけるアイムME8099窓ガラスについた雨を表現した、揺れるたびキラキラ輝いて見える上品なカーテン。シンプルながら光沢感のある糸がモダンなインテリアにぴったりとマッチします。さらっとしたプリント表現がモダンと相性◎アイムME8091こちらは、シンプルな中にも遊びゴコロが加えられる、リズミカルな丸がモチーフとなったカーテン。彩度が低いので、ほかのインテリアの邪魔をすることなく、自然にモダンな印象を演出してくれます。シンプルモダンインテリアにオススメのカーテンはこちらインテリアの仕上げはカーテンにおまかせ!実は今回紹介した3種のテイストなら、ベースカラーはホワイトなどのシンプルカラー、家具はウッドテイストと、同じものでも大丈夫。あとは気分によってカーテンを変えるだけで、簡単に部屋のテーマをチェンジできます♪模様替えが難しいおうちは、カーテンだけでもシーズンごとに取り替えると気分がガラッと変わりますよ!カーテン選びなら、さまざまなテイストに合うカーテンを簡単に見つけられる『川島織物セルコン』がオススメ。600点以上の中から、条件を絞って選び出すことができますよ。おうちの雰囲気を変えたくなったら、ぜひチェックしてみてください♪川島織物セルコン『!’m』のページはこちら
2020年05月17日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「通常国会」です。テレビ中継が審議のすべてではありません。国会には、通常国会(常会)、臨時国会、特別国会、参議院の緊急集会があります。常会は毎年1月に召集され、150日間開催。審議が長引けば、会期を延長します。国会では翌年度の予算を決めたあとに、様々な法案を審議します。令和2年の常会は約50本の法案が提出されました。夏に東京五輪を控えていたため、会期延長は難しいだろうと法案の数が過去最少に抑えられました。多い年は100近い法案があがることもあります。国会というと、テレビで中継されるものがすべてと思われるかもしれませんが、そうではありません。テーマごとに少人数の「委員会」で議論を交わし、そのあとに「本会議」で採決をとります。内閣委員会、総務委員会などの「常任委員会」と、会期ごとに編成される「特別委員会」があり、国会議員は各々専門分野の委員会に割り振られます。委員会ではしっかり内容を揉み、法案の8割以上が与野党全会一致で可決しています。テレビで取り上げられる本会議は、派手な動きがあったり、政府の疑惑や不祥事を追及する場面が多いので、揉めてばかりいる印象ですが、その他の場所で建設的な議論が着々と進められているのです。新型コロナウイルス対策以外に現常会で注目されているのは「年金制度改革関連法案」。定年の延長も推進されることになりました。その他「デジタル・プラットフォーマー取引透明化法案」。巨大IT企業に、運営状況の報告や企業内情報の提出を求めることができる法律です。たとえばアマゾンなどが突然大きな規約変更を行い、取引業者や消費者が不利益を被ったときに、メスを入れられる体制をとるためのものです。また、高齢ドライバーの交通事故対策を盛り込んだ「道路交通法改正案」も審議されています。近年、高齢者ドライバーによる交通事故が多発していることを受けて提案されました。運転技能検査の基準に達しない場合には75歳以上の免許更新を認めないという法案です。私たちの暮らしにかかわる法律が日々作られているのが国会。衆議院、参議院のHPでは、審議中継をインターネットで見ることができるので注目してみてください。ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。『わたしは分断を許さない』(監督・撮影・編集・ナレーション)公開中。※『anan』2020年4月22日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年04月20日三谷幸喜脚本・監督×香取慎吾主演によるAmazon Originalドラマシリーズ『誰かが、見ている』が、2020年秋にAmazon Prime Videoで独占配信されることが決定した。Prime Videoのプライム会員向けサービスが日本で開始して5周年を迎える2020年に配信される本作。三谷氏と香取のプロジェクトにAmazonが企画から参加し、製作する日本オリジナルドラマシリーズの記念すべき第一弾となる。2004年のNHK大河ドラマ『新選組!』をはじめ、2018年に上演された舞台『日本の歴史』など、大きな反響を得た魅力的な作品を創り出してきた2人が今回挑むのは“シットコム”。 “シットコム”とはシチュエーションコメディの略で、海外で親しまれているドラマジャンルであり、同じ舞台と主要キャストで繰り広げるコメディドラマの形式だ。三谷氏ならではの洒落た会話や、思いがけない仕掛けの数々が展開され、香取がその高い要求に応えていく。初回収録を終え、三谷氏は「17年前にやはりシットコムの『HR』をやって、またいつか香取さんとこのジャンルに挑戦したい、と思っていました。『日本の歴史』を終えた時、(香取に)『次は何をやるんでしたっけ?』と聞かれ『シットコムです!』と答えた。その時の香取さんのうれしそうな顔が印象的でした。シットコムは俳優としての柔軟性も含め香取さんにぴったりだなと思います。今まで僕の作品では“周りに振り回される香取慎吾”が多かったですが、今回は香取さんの方がみんなを振り回していくパターン。それもわくわくしています」とコメント。香取は「三谷さんとまたお仕事ができて本当に楽しかったです。難しいことへの挑戦でもありましたが、いつも現場は笑いに包まれていました。『どこから見ても、どこを見ても面白い、それがシットコムだ』と三谷さんが教えてくださったとおりの作品になっていると思います」と手応えを述べ、「Amazon Prime Videoで配信されるので、誰もが観たい時に観られるのはもちろんのこと、ぜひ皆さんに繰り返し何度でも見ていただき、笑顔になっていただけたら僕もうれしいです」とメッセージを寄せた。また、Amazon Prime Videoコンテンツ事業本部長の児玉隆志氏は「脚本家・演出家・映画監督としても幅広く活動されている三谷幸喜氏と、ミュージシャンやアーティスト、そして俳優としても活躍されている香取慎吾氏。そんな才能溢れるお二人と、『フルハウス』や『フレンズ』のような海外で親しまれているシットコムに挑戦できることを心よりうれしく思います」と喜び、「プライム会員の皆様のご愛顧のお陰で、Prime Video のプライム会員向けサービスを日本で開始してから5年を迎えます。2020年という節目の年にプライム会員の皆様に本作品をお届けできることが楽しみでなりません」と語っている。
2020年03月24日