池井戸潤の人気原作を堺雅人主演でドラマ化した「半沢直樹」の第7話が8月30日放送。今回も大和田の「です!」連呼から半沢の絶叫“お願い”に、2人が協力しての「さぁ!さぁ!」の掛け合いまで“名言”ラッシュで視聴者を大いに沸かせている。大手航空会社の帝国航空再建を担当する半沢直樹を堺さんが演じ、香川照之、上戸彩、賀来賢人、及川光博、江口のりこ、筒井道隆、段田安則、西田尚美、井川遥、柄本明、北大路欣也らが共演している本作。東京中央銀行本店に復帰早々、帝国航空の再建を任された半沢だが、新たに国土交通大臣に就任した白井(江口さん)が銀行に債権放棄を要求、このままでは東京中央銀行も500億もの債権を手放すことになるため、半沢は自力再建のために奔走する…というのがこれまでのストーリー。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。東京中央銀行に対し金融庁から業務改善命令が出されてしまう。半沢は銀行の内部に政府に内通してる人間がいると睨む。裏切り者は紀本(段田さん)なのかそれとも大和田(香川さん)なのか。債権放棄への回答期限である「タスクフォース合同報告会」の日が刻々と迫る中、半沢は、最後の望みをかけて、開発投資銀行の谷川(西田さん)の元を訪れる…というのが今回のストーリー。これまでも数々の“名言”が話題となってきた本作だが、今回も“名言”が続々と繰り出される展開に。大和田が半沢に対し「債権放棄は絶対だ。絶対です。ですです。です…!」と「です」を連呼すれば、今度は大和田に対し協力を仰ぐため、半沢も屈辱を噛み締めたかのように「おーねーがーいしまぁーす」と言葉を絞り出す。そして手を組んだ半沢と大和田が曾根崎(佃典彦)を呼び出し、紀本が裏で手を引いていることを白状させようと、両脇から交互に「さぁ!」「さぁ!」「さぁ!」「さぁ!」と迫る。また智美の小料理屋で花から「おかえり」と声をかけられ、条件反射的に「ただいま」と返答したのち、「違~う!なんでいるんだ」と驚く半沢…と、今回も“名言”と“顔芸”ラッシュに視聴者からは「さぁさぁさぁさぁ!!からの「1000万です」で思わず拍手してしまった」「歌舞伎に寄せていってる」「パワーワードが多すぎる」などの声が続々。特に今回は宿敵同士だった半沢と大和田がタッグを組むという展開で、2人の共闘にも「堺さんと香川さんの名演技の迫力凄すぎ」「半沢大和田が何気に協力しているのが良い」などの反応が集まっている。(笠緒)
2020年08月30日元AKB48の永尾まりやと大和田南那が表紙初共演を果たした雑誌『UTB:G Vol.3』(8月11日発売)の重版が決定し、水着グラビアのアザーカットが公開された。アザーカット表紙巻頭20ページのグラビアでは、2人が“ロコガール”に扮した無邪気なビーチグラビア、後半はモノトーンな背景、衣装でのオトナっぽい2人の絡みが楽しめる。付録のメイキングDVDでは、今回の撮影の様子を収めたメイキング映像に加え、ともにワニブックスから写真集を刊行している2人がそれぞれの写真集を見ながらお互いについて語る対談なども収録している。発売と同時にネット通販を中心に注目度が急上昇。編集部Twitterでは現時点で購入できる販売先を必死に告知するも、告知する先からすぐ在庫切れとなってしまう現象を引き起こす事態に。一部の通販サイトやオークションサイトではプレミア価格で取り引きされる状況となり、ムック本では異例の重版を行うことが決定した。重版を記念して本誌では使用されなかったアザーカットが公開され、重版を受けての永尾と大和田それぞれのコメントも寄せられた。■永尾まりや仲良しのなーにゃと表紙に出させてもらった「UTB:G」が大好評につき重版ということで本当に嬉しいです。なーにゃとは年も離れているのでどんな仕上がりになるのか期待ともに不安もあったのですが、とっても素敵な写真をたくさん撮って頂きました。撮影きっかけでなーにゃとも連絡を取るようになったのでアップトゥボーイさんにも感謝ですね(笑)。まだ見てないという方は是非お手に取ってもらえたらと思います!■大和田南那大好きなまりやぎさんと表紙を飾らせて頂いた「UTB:G」が重版になったと聞いてとても嬉しいです。撮影当日は梅雨の真っ最中なのに快晴になって、ビーチでまりやぎさんとたくさん遊びました! 晴れ女のまりやぎさんに感謝です!! 誌面と付録のメイキングDVDでは無邪気にはしゃぐ感じと、ちょっとオトナっぽい感じと、いろんな私が楽しめると思うので、この増刷をきっかけにたくさんの方に見て頂きたいです!
2020年08月26日元AKB48の永尾まりやと大和田南那が、11日発売の雑誌『UTB:G Vol.3』で表紙初共演を果たした。『UTB:G』初の撮り下ろし表紙を飾った、永尾と大和田の仲良しコンビ“まりやぎ×なーにゃ”。ともにAKB48出身ながらテレビ番組以外での共演は今回が初めて。前半は梅雨の中休みの快晴の中で、2人が“ロコガール”に扮した無邪気なビーチグラビア、後半はモノトーンな背景と衣装でのオトナっぽい2人の絡みが楽しめる、巻頭20ページに渡る撮り下ろしのロンググラビアとなっている。また付録のメイキングDVDでは、今回の撮影の様子を収めたメイキング映像とともに、ともにワニブックスから写真集を刊行している2人が、それぞれの写真集を見ながらお互いについて語る対談なども収録している。永尾は「AKB48の15期生が入ってきたとき、『可愛い!!』と思ったのがなーにゃで、それからチームが一緒になることもなく、一緒のお仕事もほとんどなかったのですが不思議と仲良しでした。今回、2人ともワニブックスさんから写真集を出しているという“初めての共通点”が生まれてコラボできたのですが、本当に嬉しかったです。撮影では2人の仲の良さが出て、私には珍しく(笑)、無邪気にはしゃいでいるカットもたくさんあるので是非チェックして頂けたら嬉しいです」とメッセージ。大和田は「私自身、グループを卒業してからは誰かと一緒にグラビア撮影をしたことがなく、初めてのコラボ撮影が大好きなまりやぎさんで本当に良かったです。AKB48にいた時、全体でのお仕事があるとまりやぎさんの姿を探して一緒にいることが多かったです。私とタイプは全然違うのですが、一緒にいると不思議と落ち着くんですよね。まりやぎさんは超が付くぐらいの“晴れ女”ということで、撮影日は梅雨の真っ只中だったにも関わらず雲一つない快晴でした! 2人でわちゃわちゃ遊んでいる前半と、しっとりな雰囲気で絡んでいる後半と、見どころがいっぱいのグラビアになっているので、たくさんの方に見てもらいたいです」とコメントしている。また、巻中グラビアではワニブックスから写真集、カレンダーを刊行しているアイドルたちの貴重な未公開カットによるロンググラビアを掲載。併せて、表紙の2人同様、AKB48出身で、注目のグラビアン・高橋希来の最新水着ショット8Pも収録している。 さらに、裏表紙には異例の発売前重版が決まった注目の最新写真集『AIKAGI』が発売中の女優・奥山かずさが登場。大久保桜子、新條由芽と、戦隊ヒロインファンにはなじみ深い女優たちのグラビアも要チェックだ。
2020年08月11日堺雅人が主演を務める日曜劇場「半沢直樹」の4話が8月9日放送。電脳への500億融資を食い止めるため“宿敵”大和田と手を組もうとする半沢…「死んでもやだね!」「恩返し」など“名言”連発の大和田に視聴者からも「最高に笑った」などの声が上がっている。7年ぶりに帰ってきた本作。今回は池井戸潤氏の「半沢直樹」シリーズから「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」をドラマ化。主人公・半沢直樹役の堺さんのほか、半沢の妻・花役で上戸彩、半沢のライバルだった大和田暁役に香川照之、半沢に恨みを抱く伊佐山泰二役に市川猿之助、銀行で半沢を支える渡真利忍役に及川光博、東京セントラル証券のプロパー社員・森山雅弘役に賀来賢人、東京セントラル証券の新入社員・浜村瞳役に今田美桜、ベンチャー企業「スパイラル」社長・瀬名洋介役に尾上松也。東京中央銀行の副頭取・三笠洋一郎役に古田新太。東京中央銀行頭取の中野渡謙役に北大路欣也。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。銀行に逆襲を誓う半沢らは買収相手だったスパイラルと契約、電脳雑伎集団の逆買収に挑むが、そこに証券取引等監視委員会が現れ半沢らは危機に陥る。だがホワイトナイトとして買収案件に関わった「フォックス」が味方になったことで窮地を逃れたかに見えたが…というのがこれまでのストーリー。4話では東京中央銀行がスパイラル買収のため電脳への500億円もの追加融資を進め、半沢らは再び危機に陥るが、電脳の収益に不透明な部分があることに気づく。その頃銀行の新体制プランを目にした大和田は、自分が伊佐山に裏切られたことを知り激怒する。半沢は電脳の粉飾の証拠をつかみ大和田に接触、追加融資が決まる役員会議に乗り込み電脳の不正と、電脳の金が三笠へと流れていたことを告発する…というストーリーが展開。今回は半沢と大和田“宿敵”同士の共闘にネットも大きな注目。協力を願い出る半沢に「死んでもやだね!」と叫び返す大和田…車庫での2人の“対決”には「半沢VS大和田さんの戦いは本当にめちゃんこ最高に笑った」「半沢大和田対決は味が濃すぎる」「やっぱり半沢vs大和田の直接対決はいいねぇー」などの声が。さらにラストでは半沢が銀行に戻り、帝国航空の再建という“難題”を担当することに。それを半沢にやらせるよう頭取に提案したのは大和田。銀行に戻った半沢を出迎えた大和田は半沢に対し「施されたら、施し返す、恩返しだ」と言い放つのだが、このシーンにも「そんな顔に見えない笑笑」「流行語モノになってもおかしくない名言」「流行語にならないかな」といった反応が続出。前シーズン以来の大和田が大活躍した今回のエピソードに視聴者も大満足した様子だった。(笠緒)
2020年08月09日「悔しいなぁ。否定したいなぁ」2020年8月4日、大和田美帆さんが、亡くなった実の母であり俳優の岡江久美子さんに関する根も葉もないウワサに対して、苦しい胸の内を明かしました。同年4月23日に、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で亡くなった岡江久美子さん。突然の訃報は日本中を駆け巡り、早すぎる別れを惜しむ声が相次いで寄せられました。しかし、岡江さん亡き後、あるウワサが出回っているといいます。母はヘビースモーカーどころか、喫煙者じゃなかったのになぁ。。近くにいるおばさま二人が、「岡江さんはヘビースモーカーだったから仕方なかったねー」って話してた。そういえば4月もそんな情報が回ってたなぁ。悔しいなぁ。否定したいなぁ。 と思いつつ抑えて移動。UAを聴く。— 大和田美帆 (@miho_ohwada) August 4, 2020 岡江さんが亡くなった直後にも、喫煙歴を疑うウワサが出回っていたといいますが、娘の美帆さんは事実無根であるときっぱり否定。「真実は私が知っていればいい」とつづった美帆さんではあるものの、実の母に関するネガティブなウワサを耳にするのは、やはりつらいものがあるといいます。そんなん言い出したら、なぜか違う情報だらけなので全てを訂正するパワーは私たちにはないのです。笑ってしまうくらいです。知人って誰だ!!ってね。真実は私が知っていればいい。でも今日みたいに直接聞いちゃうと辛いなぁ。ということで思わずつぶやいちゃいました(^◇^;)— 大和田美帆 (@miho_ohwada) August 4, 2020 美帆さんの投稿に対し、「ひどい話」「無責任すぎる」と、残された遺族を気遣うコメントが多数寄せられています。・心中お察し致します。本当に酷い話ですね…。・誤った情報をSNSで流すことは、人の心に、深い傷を残しかねない。・正しいかどうかをチェックするのが難しいくらい、誰でも情報が発信できるから恐ろしい世の中です。故人のことを勝手な憶測で語ることも不快ですよね。周囲が根拠のないウワサを信じ、さらに、いいふらすような行為は故人を冒涜しているようなものであり、本来、あってはならないことです。ましてや、肉親を失って悲しみに暮れる遺族をさらに追い詰めるようなことは控えてほしいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月04日東京芸術劇場の芸術監督・野田秀樹によって、1996年に初演された代表作『赤鬼』が7月24日(金・祝)に開幕する。1700人以上にのぼる応募者の中から野田によって選び抜かれ、錚々たるアーティストたちとワークショップを重ねてきた「東京演劇道場」の道場生たちによる初舞台だ。新型コロナウイルスの感染防止を期して臨時休館していた東京芸術劇場。満を持して上演される自主事業公演第一弾がこの作品だ。言葉が通じず得体の知れない男が、小さな漁村に現れるところから物語は始まる。その男とのコミュニケーションを模索する者があり、それを遠巻きに覗き見る者があり、徹底的な駆逐や排除を望む者もある。人が、突然「異物」に出くわしてしまった場合の、あらゆる反応が描きこまれた問題作である。日本の人気俳優陣をはじめ、海外でもイギリス・タイ・韓国で上演を重ねてきた本作に、今回挑戦するのは「東京演劇道場」の面々だ。野田秀樹の指揮のもと、2019年より始動。国内外から野田が招いた講師によるワークショップを行い、芝居の自由な交流の場を目指して訓練を重ねてきた彼らが、4つのチームを形成し、物語世界を縦横無尽に行き交う。折しも現在、世界中が、目に見えない脅威を恐れている。その様を、野田はこの物語に重ねる。「ひとたび、見えないものを怖がり出すと、見えないだけに、その“恐怖心”はなかなか拭い去れない。(中略)その“見えないもの”に耐えきれず、時に“精神”は暴発する。向かう先は、“他者”である」と野田はコメント。責めるべきものを見つけるやいなや、寄ってたかって大炎上する昨今の風潮は、まさにその縮図である。「この時節だからこそ、やる価値も見る価値もある作品に仕上がってしまった。そう信じて疑わない。“表現”は、恐怖心とはまた別の、人間が誇るべき“精神の暴発”だからである」と野田。SNSにあふれる不健全なエネルギーにお疲れの向きは、じかに触れて、目に焼き付けるべき舞台だ。公演は8月16日(日)まで東京芸術劇場シアターイーストにて。文:小川志津子
2020年07月24日大和田美帆(36)が5月29日、Instagramにブルーインパルスの動画をアップ。医療従事者への感謝の言葉をつづった。母である岡江久美子さん(享年63)を亡くして早1カ月。大和田のもとには温かいエールが寄せられている。Instagramにブルーインパルスが空を駆け抜けていく姿をアップした大和田。そこには彼女が父・獏(69)とともに「ありがとう!」と口にする様子も収められている。そして大和田は《母がお世話になった病院の皆様 世界中の医療従事者の皆様 本当に本当に有り難うございます》とつづり、こう記した。《先程空を見上げたように 楽しみにする気持ち 何かがきっとくると待ちわびる気持ち そして何より感謝の気持ちを持って これからも上を向いて生きていこう!!》先月23日、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった岡江さん。その死後、大和田はブログを通して岡江さんを亡くした苦しみを吐露してきた。今月28日には「どんな亡くなり方でも 母親を亡くすのは辛いですね」「私は恥ずかしげもなく言います。辛い!辛すぎる!まるで乗り越えられる気がしない不安感」「会いたい。会いたいよ」と明かし反響を呼んでいた。そんな大和田のもとには、彼女を気遣った声援がーー。Instagramのコメント欄には、こんな声が相次いでいる。《太陽の様に明るくて心優しい岡江久美子さん。目には見えなくなったけれど、ずっとみほさんの側で見守ってくれていると思います》《美帆さんの今のお気持ちは誰にも分からないかも知れないけれど、お母様を好きだったたくさんの方々がお嬢様の美帆さんを気に掛けていますよ》《今日の青空をみあげれる日が来て良かったですね。お父様、お子さんと共に頑張って下さい。応援しています》
2020年05月31日2020年5月現在も、世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。日本政府が39県を対象に緊急事態宣言を解除したことを明かし、収束の兆しが見えてきたように思えますが、コロナウイルスが消滅したわけでも薬ができたわけでもありません。引き続き一人ひとりが気をゆるめず、感染拡大に努める必要があるでしょう。大和田伸也、人形劇で感染拡大防止を呼びかけ同月14日、俳優の大和田伸也さんがTwitterに1本の動画を投稿。持ち前の美声と演技力を活かし、トラとライオンのパペットを使った人形劇を披露しました。 #新型コロナウィルス これからが大事!気を緩めることなく、責任を持って、共に戦いましょう。 #大和田伸也 pic.twitter.com/VemDJQdqAU — 大和田 伸也 (@oowadashinya) May 14, 2020 同年4月23日にコロナウイルスによる肺炎で亡くなった俳優の岡江久美子さんは、大和田さんの弟である大和田獏さんの妻です。岡江さんの訃報に対し、「残念です。悔しいです。若い頃からの思い出は尽きません」と胸の内を明かした大和田さん。血がつながっていないとはいえ、義理の妹を若くして亡くした悲しみは想像を絶するものでしょう。これ以上、悲しい思いをする人を増やさないよう、こうして感染拡大防止のために「ともに戦いましょう」と呼びかけたのかもしれません。【ネットの声】・本当に同意です!今は気がゆるみがちなので、引き続き警戒しようと思いました。・声がかっこよすぎて、かわいいライオンのパペットなのに貫禄がすごい!・大和田さん、呼びかけありがとうございます!見た目のギャップにときめきました。大和田さんはデイズニーのアニメ作品『ライオン・キング』で、シンバの父親であるムファサの声優を務めています。動画を見て、多くのディズニーファンが『本物のムファサ』に大興奮したようです!子供から大人まで、多くの人を楽しませてくれる大和田さんの動画。きっと、動画を見た人は気を引き締めたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年05月15日2020年4月23日、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で、俳優の岡江久美子さんが逝去。コロナウイルスの感染による63歳という若さでの旅立ちは、多くの人に衝撃を与えました。大和田美帆、母・岡江久美子について想いを明かす同年5月4日、岡江さんの実娘である俳優の大和田美帆さんがブログを更新。大切な人の死は、誰もが受け入れがたいもの。岡江さんが亡くなってからおよそ10日が経ち、美帆さんはやっと現実を受け入れて涙を流すことができるようになったといいます。それでも岡江さんの死を信じられない美帆さんは「ちゃんとした区切りをつけていないというのも理由の一つにあるのかもしれません」と思いを明かしました。コロナウイルスによる死で、家族は『気持ちの整理』ができず指定感染症で亡くなった場合、感染者の遺体は厚生労働省の指導のもと袋に包まれて速やかに火葬されます。そのため、岡江さんの家族は火葬に立ち会うことができませんでした。また、コロナウイルスが感染拡大している現状を考慮し、岡江さんの通夜や葬儀、『お別れの会』は未定とされています。葬儀などは残された人が気持ちの整理をするための大切な時間です。それらが行えないことについて、美帆さんはこのようにつづりました。死顔を見ること、家族で泣き合うこと、葬儀をすること、弔問に来てくださる方に直接ご挨拶すること。それらすべてが残された者にとって気持ちを整理する大切な儀式なのだと気づかされます。いつか、母がお世話になった皆様とのお別れ会ができますように。それが今の目標です。父とは、お互い励まし合い、なんとかやっています。父が母をどれだけ愛していたのか今も愛しているのかを知ることができて娘としては嬉しく、そして切なくなります。ご心配をおかけしておりますが私の友人や母の友人、薬丸裕英さんをはじめとする母の仕事関係の方々からの直接会えなくても伝わってくる思いやりや優しさに包まれて父も私も支えてもらっています。そのどれもが母からのギフトのようで有り難くお気持ちを頂戴しています。気にかけてくださる全ての方に感謝です。大和田美帆オフィシャルブログーより引用事態が収束した後、『お別れ会』を行うことが今の目標であるという美帆さん。気持ちの整理ができていないのは、きっと美帆さんだけではないでしょう。岡江さんの夫である俳優の大和田獏さんは、岡江さんの遺骨を自宅で受け取った際「こんな形の帰宅は本当に残念で悔しくて悲しい」と思いを明かしていました。美帆さんは、ブログを読む多くの人に向けてメッセージを送っています。私たちだけじゃない。日本中、世界中で同じようにコロナウイルスで家族を亡くした遺族がたくさんいらっしゃる。今は自粛生活の中で誰にとってもとても窮屈な日々ではありますがこの辛抱が、いつか訪れるであろう平穏な日々や、会いたい人に会える扉に繋がっていると信じています。皆さまどうかどうかご自愛ください。大和田美帆オフィシャルブログーより引用読んでいるだけで深い悲しみや無念が伝わってくる、美帆さんの文章。ブログには「親を亡くしているので気持ちが分かります」「無理はせず、頑張ってください。応援しています」「文章を読んでいて泣いてしまいました」といったコメントが数多く寄せられました。美帆さんがいうように、世界中にコロナウイルスによって大切な家族を失った人がいます。そして、遺族は日に日に増えているのが現実です。1日でも早くこの事態を収束させられるよう、今は耐え忍びたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月05日女優の大和田美帆が26日、自身のブログを更新し、新型コロナウイルスによる肺炎のため23日に亡くなった母で女優の岡江久美子さんとの思い出をつづった。美帆は「たくさんのお悔やみの言葉、励ましの言葉に今の父と私は支えられています。本当に有り難うございます」と書き出し、「またテレビで母の特集を見たりコメントしてくださった近しい方々のお言葉を聞いて、少しずつ、心と体が理解しはじめてはいますが、未だに信じられないというのが正直なところです」と心境をつづった。24日に岡江さんの遺骨が夫で俳優の大和田獏のもとへ届けられたことにも言及。「一昨日、母は父の元に帰ってきました。母が帰ってくるまでに関わってくださった全ての方々に感謝いたします。色んな感情で心が苦しいですが少しだけ、安心しました」と感謝した。そして、「いまは何をしていても何を見ても母を想います。料理をしながら先月、母が『じゃがいもより長芋の方が免疫力がアップするらしいから作ってみた!美味しかったよ!今度作って持ってくね!』とポテトサラダの写真を送ってくれたことを思い出し、料理の手が止まってしまったり我が家のキッチンにある母が自分の分から袋いっぱいに詰めて分けてくれた黒ニンニクを見てこの時も、『免疫力あがるから!体にいいから!持って行きなさい!』って言ってたなぁと思い出し涙が止まらなくなります」と思い出をつづった美帆。「こうやって思い出してみるとちゃんと気にしてたのになぁ、免疫力。。黒ニンニクはなくなってしまうのがイヤでどうしても食べられません。いつも身体にいいものを調べて試してみて、良かったら勧めてくれる健康志向な母でした」と悔しさをにじませ、「母に怒られそうなので、、父も私もよく食べて元気でいなくてはいけませんね」と締めくくった。
2020年04月26日2020年4月23日、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で亡くなった、俳優の岡江久美子さん。63歳という若さで世を去った岡江さんに、夫である大和田獏さんを始めとする多くの著名人が、追悼のコメントを寄せています。岡江久美子の訃報に夫・大和田獏がコメントネットでは生放送前だった薬丸裕英を心配する声も岡江久美子の訃報に大和田伸也がコメント弟夫婦への『想い』に、涙する人が続出「朝は『はなまる』からスタートしていた」の声も薬丸裕英の投稿に涙娘の大和田美帆が『悲痛な想い』を明かす同月24日、岡江さんの娘で俳優の大和田美帆さんが、ブログを更新しました。大和田さんは、「母親が亡くなったことが実感できない」といい、次のようにつづっています。17日間、私と父は何も出来ませんでした。近くに行って手を握ることも母が好きだったミュージカルの曲や可愛がってくれた孫の声を聞かせることも出来ませんでした。亡くなった連絡が来ても駆けつけられず、家にいるしかない。父とも一緒にいられず母にも一度も会えず今はどこかで遺骨になって帰ってくる母をただ待っているだけです。大和田美帆オフィシャルブログーより引用同月6日、緊急搬送された岡江さんはそのまま入院。大和田さんは、母親が亡くなるまでの17日間は何もできなかったといいます。「顔を見ることはおろか、火葬にも立ち会えず、遺骨をただ待っているだけ」と、悲痛な想いを明かしました。そして、ブログを見ている人々へ、メッセージをつづっています。コロナウイルスは、本当に恐ろしいです。私たち家族のような悲しい思いを誰にもしてほしくありません。今はただそれぞれがそれぞれの場所でできることを。大和田美帆オフィシャルブログーより引用「私たちのような悲しい思いをしてほしくない」と、コロナウイルスの脅威を訴え、可能な限りの感染予防を呼びかけました。ブログには、大和田さんを気遣う声や、岡江さんの死を悼む声が寄せられています。・大和田さんのブログを読んで、涙が出ました。ご冥福をお祈りいたします。・岡江さんのハツラツとした笑顔が大好きでした。ご家族もつらいと思いますが、どうかお身体をご自愛ください。・コロナがこわい、憎い、悔しいです。大和田さんはどうか、岡江さんが生きられなかった分、頑張って生きてください。大和田さんは、「大好きだった母親との思い出がたくさんあるので、今度書きますね」と、ブログを締めくくりました。コロナウイルスにより命を奪われた遺族の悲しみは、計り知れません。今は一人ひとりが感染予防に取り組み、不要な外出をさけて過ごすのが大切でしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年04月24日2020年4月23日、俳優の岡江久美子さんが新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で亡くなりました。63歳という若さで世を去った岡江さん。同日、世間に公表された訃報に対し、夫の大和田獏さんは追悼のコメントを寄せています。岡江久美子の訃報に夫・大和田獏がコメントネットでは生放送前だった薬丸裕英を心配する声もそんな中、義兄であり俳優の大和田伸也さんがTwitterを更新。大和田さんにとって弟である獏さんと、義妹である岡江さんに対し、次のような想いを述べました。獏と二人は、自慢のすばらしい夫婦でした。私にとりましても、久美ちゃんは最高にかわいい、いい義妹でした。獏から入院していると聞いた時、まさかこんな日が来るとは思ってもいませんでした。残念です。悔しいです。若い頃からの思い出は尽きません。 大和田伸也— 大和田 伸也 (@oowadashinya) 2020年4月23日 弟夫婦のことを「自慢の素晴らしい夫婦」と称し、岡江さんの訃報に悔しさと無念さをにじませた大和田さん。同じ俳優としてはもちろん、家族としてたくさんの思い出を共有してきたからこそ、胸に迫るやるせなさがあるのでしょう。【ネットの声】・残念でなりません。ご遺族の方々の気持ちを考えると、胸が苦しいばかりです。・岡江さんの明るい笑顔とサバサバとした性格が大好きでした。ご冥福をお祈り申し上げます。・義兄妹で共演されている番組を見たことがあります。とてもいい家族関係だと思っていました。突然の別れは、家族にとって大きな喪失感や悲しみをもたらします。誰よりも近くで見てきたからこそ、悔しい思いもあるでしょう。コロナウイルスの脅威にさらされた私たちが、これ以上苦しむ家族を増やさないためにできることは何かを考えさせられますね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月24日女優の大和田美帆が24日、自身のブログを更新。母で女優の岡江久美子さんが新型コロナウイルスによる肺炎のため23日に亡くなったことを受け、心境をつづった。美帆は「最愛の母が本当に亡くなってしまったとまだ、実感できずに娘の寝顔を見ています」と書き出し、「SNSや携帯にお悔やみの言葉も沢山頂戴し、本当にありがとうございました。気持ちが落ち着いたら、必ずお返事書きます」と伝えた。そして、「17日間、私と父は何も出来ませんでした。近くに行って手を握ることも母が好きだったミュージカルの曲や可愛がってくれた孫の声を聞かせることも出来ませんでした。亡くなった連絡が来ても駆けつけられず、家にいるしかない」とつづり、「父とも一緒にいられず母にも一度も会えず今はどこかで遺骨になって帰ってくる母をただ待っているだけです」と無念の思い。続けて、「コロナウイルスは、本当に恐ろしいです。私たち家族のような悲しい思いを誰にもしてほしくありません。今はただそれぞれがそれぞれの場所でできることを」と呼びかけ、「大好きだった母との思い出、たくさんたくさんあるので、今度書きますね」と記した。
2020年04月24日女優の岡江久美子さんが23日朝、新型コロナウイルスによる肺炎のため63歳で亡くなった。所属事務所は同日、夫で俳優の大和田獏と娘で女優の大和田美帆のコメントを発表した。2人は連名で「岡江久美子が4月23日5時20分に新型コロナによる肺炎の為、永眠いたしました事をご報告いたします。今はただ残念で信じがたく、悔しくて悔しくて他は何も考えられない状態です」と胸中を吐露し、「どうかそっと送って頂きたいと願っています」とつづった。そして、「仕事関係者の方々、ファンの皆様、ご友人の皆様、長いお付き合いを感謝致します。また、全力を尽くして治療にあたって頂いた医療関係者の皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました」と伝え、「皆様、コロナウイルスは大変恐ろしいです。どうかくれぐれもお気をつけください」と呼びかけた。岡江さんは今月3日に発熱し、4~5日様子を見るよう言われていたが6日朝に急変し、都内の病院に緊急入院。すぐにICU(集中治療室)にて人工呼吸器を装着し、その後、PCR検査で陽性と判明した。懸命な治療を続けるも完治には至らず、息を引き取った。
2020年04月23日俳優の大和田伸也が23日、同日亡くなった女優・岡江久美子さんについて自身のTwitterでコメントした。大和田は「義妹 岡江久美子のお問い合わせが来ておりますので、コメントさせていただきます」とした上で、「獏と二人は、自慢のすばらしい夫婦でした。私にとりましても、久美ちゃんは最高にかわいい、いい義妹でした。獏から入院していると聞いた時、まさかこんな日が来るとは思ってもいませんでした。残念です。悔しいです。若い頃からの思い出は尽きません。大和田伸也」とコメントした。大和田伸也は、岡江さんの夫・大和田獏の兄。
2020年04月23日3月1日、劇作家で演出家の野田秀樹(64)が新型コロナウイルス感染症による劇場公演中止に警鐘を鳴らした。野田は「公演中止で本当に良いのか」と題し、ウェブサイト「NODAMAP」上で意見書を発表。「感染症の専門家と協議して考えられる対策を十全に施し、観客の理解を得ることを前提とした上で、予定される公演は実施されるべき」と意見を述べた。さらに野田は、劇場の閉鎖により再開が困難になることを「演劇の死」という言葉で表現。“演劇は観客の存在により成立するもので、劇場が閉鎖されるという前例を作るべきではない“と主張した。実際に流行する新型コロナウイルス感染症の影響で、多くの公演が中止を余儀なくされている。倉科カナ(32)主演の舞台『お勢、断行』は2月28日に初日を迎える予定だったが、地方公演を含め全公演が中止となった。野田の意見書を受け、ネットでは様々な意見が上がっている。劇作家で演出家の平田オリザ(57)はツイッターで意見書に対し、《私も連帯を表明します。》と支持。同じく劇作家で演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(57)も、ツイッター上で《俺だって連帯を表明します。》とした。脳科学者の茂木健一郎(57)も意見書に賛同。《さまざまな手段、工夫は尽くした上で、公演中止は最後の選択肢であるべきでしょう》と述べた。しかしSNS上では、感染症予防という点に重きを置いた批判の声も多い。《もし公演をして感染が広がったら、そのせいで劇場の評判が落ちるかもしれない》《命を守ることの方が大事だと思う》《感染が広がって観客がいなくなれば、それこそ「演劇の死」では?》公演を行うべきか、中止すべきか。難しい問題に議論は続きそうだ。
2020年03月02日野田秀樹の最新作、NODA・MAP第23回公演『Q:A Night At The Kabuki』の初日を控え、10月6日にゲネプロが行われ、報道陣に公開された。映画『ボヘミアン・ラプソディ』のヒットによるリバイバルが記憶に新しい英国のロックバンドQUEENのアルバム『オペラ座の夜(A Night At The Opera)』を舞台化できないか? というオファーを受け、約2年前に始動したという本作。以前から野田が構想していた『ロミオとジュリエット』の“その後”の物語を組み合わせ、ワークショップを重ねて完成した。12世紀の日本の源平合戦に設定を置き換え、広瀬すず演じる「源の愁里愛(じゅりえ)」と志尊淳による「平の瑯壬生(ろうみお)」に加えて、松たか子&上川隆也による“それからの”愁里愛と瑯壬生という、現在と未来の2組のロミジュリが登場。未来を生きる2人は、自分たちの身に降りかかった悲劇的な運命の先回りをし、なんとか食い止めようとするのだが……。やはり注目は、朝ドラ『なつぞら』を終え、本作で舞台初出演を果たす広瀬。初日を前に「足を引っ張らないように努力します!」というコメントを寄せたが、色とりどりの着物から、死装束ともウェディングドレスともとれる純白のドレスまで、様々な衣裳に身を包み、縦横無尽に舞台を駆け回り、足を引っ張るどころか、強烈な輝きを放ち、物語をグイグイと引っ張っていく。志尊演じる瑯壬生とのラブシーンを含め、時に可憐に、時に力強く、恋する乙女の顔を見せたかと思えば、松や野田(源の乳母役)といった百戦錬磨の先輩俳優陣を相手にも全く臆することなくコミカルな掛け合いを披露するなど、堂々たる演技を見せている。広瀬と志尊のロミジュリが、若さと勢いゆえの盲目の恋の“輝ける日々”とその悲劇の結末を軽やかに刹那的に表現する一方で、松と上川による「それからの」ロミジュリは、その背中に長く、重くのしかかる過酷な運命を見事なまでの存在感、圧倒的な演技力で重厚に表現している。さらに、20年ぶりのNODA・MAP出演となる羽野晶紀、NODA・MAP初出演の竹中直人をはじめ、個性あふれる濃すぎる面々がガッチリと脇を固め、源氏と平家の両陣で演技合戦を繰り広げる。そしてやはり、本作のもうひとつの主役と言えるのがQUEENの音楽。『ボヘミアン・ラプソディ』、『Love Of My Life』など、アルバム『オペラ座の夜』に収められている全12曲が原盤で惜しみなく使用されているが、「ここで『Love Of My Life』?」「このシーンにあえてこの曲を?」という驚きも感じさせつつ、フレディ・マーキュリー(とブライアン・メイ&ロジャー・テイラー)の歌声と野田の多彩な演出、瑯壬生と愁里愛の運命の“掛け算”が観る者に高揚と快感をもたらしてくれる。特に、秘密の婚礼を挙げた瑯壬生と愁里愛が愛をかわすシーンの美しさは圧巻!「この世から戦(いくさ)が消える日に」再び結ばれることを約束したはずの2人の運命はなぜ引き裂かれたのか……?NODA・MAP第23回公演『Q:A Night At The Kabuki』は10月8日から15日まで東京芸術劇場 プレイハウス、10月19日から27日まで大阪・新歌舞伎座、10月31日から11月4日まで北九州芸術劇場 大ホールで上演され、11月9日から12月11日までふたたび東京芸術劇場 プレイハウスにて上演される。取材・文:黒豆直樹
2019年10月07日「ひとたびスイッチが入ると、“西城秀樹”になりますが、オフのときはとても優しくて、人間味のある人でした」昨年亡くなった西城秀樹さん(享年63)に、35年間マネージャーとして付き添った片方秀幸さんは、その人柄を振り返りこう語った。逝去から1年4カ月。西城さんの若かりしころの写真を集めた写真集『HIDEKI FOREVER blue』(集英社インターナショナル)が9月26日に発売された。「写真を眺めていると、男の悲しみとか内に秘めた感情を、目だけで表現できる人だったんだなと改めて思います。西城さんはどんな現場でも、カメラマンさんが求めていることを瞬時に理解して表現できるんです。当時、フィルムを使い切らずにOKがかかるのは西城くらいだったという話もよく聞きました」(片方さん・以下同)まさに生まれついてのスターだった西城さん。その片鱗は亡くなった今でも垣間見えるのだという。「一周忌のフィルムコンサートのとき、昔からのファンのみなさんが、学生時代に戻ったかのように楽しんでくれているのが印象的でした。そして実は、10代や20代のファンの方々も増えているんですよ。多くの人たちに西城の魅力を再発見してもらえたら、こんなにうれしいことはありません」写真集には、超レアな未公開カットも多数収録。10月1~14日には、池袋西武にてパネル展も開催される。
2019年09月27日元AKB48で女優・タレントの大和田南那が29日、東京・新木場STUDIO COASTで開催中のガールズフェスタ「TGC teen 2019 Summer」に出演した。大和田は、AbemaTVの恋愛リアリティショー『オオカミちゃんには騙されない』とカジュアルブランド「SPINNS」がコラボレーションしたステージに登場。デニムのミニスカートにボーダーのトップスを合わせたコーディネートで、キュートな笑顔を見せながらランウェイを歩いた。初開催の同イベントは、東京ガールズコレクションがプロデュースする“令和teen”のためのガールズフェスタ。夏休み中の“ティーン世代”を抽選で2,000人無料招待し、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブのほか、来場者やLIVE配信視聴者参加型コンテンツも実施。MCは人気急上昇中のお笑いコンビ・EXITのりんたろー。と兼近大樹が務める。撮影:蔦野裕
2019年07月29日西城秀樹さん(享年63)の一周忌のタイミングで5月19日に放送されたアニメ「ちびまる子ちゃん」(フジテレビ系)が話題を呼んでいる。同回では西城さんが過去に担当したエンディング曲「走れ正直者」が流れ、さらに映像も当時のものが使用されたのだ。告知もなく「走れ正直者」が流れてきたため、多くの視聴者はビックリ。さらにTwitterでは《西城秀樹さんの一周忌だったからなのね。思わず旦那と口ずさんでしまいました》《走れ正直者や!!!しかも昔の映像。うわ、ウルっときてもうた。懐かしいな》《西城秀樹の歌声にまつわる思い出は楽しいものばかりだが、彼の一周忌にまた1つ思い出が出来るとは》といった声が上がっている。昨年5月16日、急性心不全のために亡くなった西城さん。一周忌当日は、各地でファンが追悼していた。東京では「HIDEKI SAIJO FILM CONCERT 2019 THE 48」と銘打ったフィルムコンサートが豊洲PITで開催。会場ロビーには音楽賞で獲得したトロフィーや衣装が展示されていたこともあり、多くのファンが参加した。さらに愛媛県西条市は「さいじょう」つながりで、「傷だらけのローラ」などのヒット曲を商店街で終日流すという独自の追悼イベントが開催された。ファン同士の交流の場となったようで、Twitterではそういった市の対応について《西条市には感謝するとともに素直に喜んでいます》《商店街で色んな名曲が聴けましたよ。皆んなでYMCAも!!》《市民が幸せに暮らせる為のイベントって素敵》とカンゲキの嵐が巻き起こっていた。また大阪・なんばパークスでは同日、設置されている西城さんの手形の前に集まるファンの姿も多く見られたという。そんな西城さんが、一周忌にちなんでさらなる偉業を成し遂げた。7日付けのデイリースポーツによると、創業98周年を迎えた老舗プロマイドショップ「マルベル堂」の4月の月間売り上げで西城さんが見事1位を獲得したというのだ。亡くなった昨年5月から12カ月連続トップを記録しており、これは同店にとっても初となる異例の事態だという。1年経っても止みそうにない“秀樹ロス”。Twitterでも改めてその偉大さを讃える声が上がっている。《自分で思ってたよりもヒデキロスだったと思うのです。歌手という側面だけでなく、小さい頃見ていたコント番組でのおもしろくてカッコいいお兄さん。カレーのお兄さん。全部ひっくるめての魅力》《もう一周忌なんですね。あのパワフルなハスキーボイス。今でもたくさんの人の心をわしづかみにしてますね。歌い始めると、その場の空気が一瞬にして変わる。そんなイメージの歌手です》《あれから一年、改めてヤングマンやブルースカイブルー、走れ正直者などの楽曲を聴き、元気を貰っています。秀樹さんよ、永遠に》
2019年05月21日昨年5月に63歳という若さで亡くなった歌手の西城秀樹さんは、精力的な芸能活動の陰で、17年間も脳梗塞と闘っていたことは記憶に新しい。その西城さんが「脳梗塞」と報じられたのは、’03年と’11年だったが、じつは17歳年下の妻・美紀さんの手記『蒼い空へ夫・西城秀樹との18年』(小学館)によると、結婚直後の’01年秋から脳梗塞を発症し、8回も入退院を繰り返していたという。「脳梗塞は脳内の血管が詰まり、脳細胞が壊死する病気で、『ある日突然、意識を失って倒れる』という印象を持たれがちですが、ごく微小な梗塞“隠れ脳梗塞”が少しずつ増えて脳梗塞に発展するケースのほうが多いのです。西城さんの場合、水分を取らずにサウナに入り続けて脳梗塞になったといわれてきましたが、隠れ脳梗塞を何度も起こしていたのが特徴です」そう解説するのは、くどうちあき脳神経外科クリニックの工藤千秋院長。隠れ脳梗塞は医学的には「ラクナ梗塞」と呼び、脳内の細い動脈にできる直径15ミリ未満の梗塞のこと。自覚症状がないのでCT検査やMRI検査で見つかることが多いという。「隠れ脳梗塞を起こしても、気がつかないほど軽い症状なので、血液をさらさらにする薬を1週間ほど飲んでもらうと、一時的に症状が解消されます。完治したわけではなく、繰り返し梗塞を起こして、大きな発作を招きます。症状が軽いからといって楽観してはいけません」(工藤院長・以下同)隠れ脳梗塞を放っておくと、重大な脳梗塞を起こすリスクは高くなり、脳梗塞や脳出血などの発症リスクは10倍以上にもなるという。では、予防するためにはどうしたらいいのか。「いつもと違う『頭が重い』といった症状があったら、病院で脳の検査を受け、隠れ脳梗塞を早期発見すること。糖尿病や高血圧など生活習慣病は動脈硬化が進みやすく、隠れ脳梗塞を起こすリスクが高くなります。喫煙をやめて食生活を見直すことが大切です」気になる症状があったら放って置かないで、病院で検査してもらい、健康をキープしよう。
2019年02月07日東京芸術劇場プレイハウスでの上演(今年9月1日から12日まで)を終え、さらに進化をとげた野田秀樹の代表作、『贋作桜の森の満開の下』。フランス・パリで開催されているジャポニスム2018公式企画として、パリ・国立シャイヨー劇場(ジャン・ヴィラール)にて、現地時間9月28日20時30分に開幕した。【チケット情報はこちら】パリ・国立シャイヨー劇場の芸術監督ディディエ・デジャン氏が「シャイヨー劇場でジャポニスム2018を開催するならば、ぜひ、野田秀樹の作品を正式招待したい」と熱望。そして、その想いにこたえるべく、野田秀樹が望みうる、日本を代表する最高のキャスト・スタッフとともにパリ公演に挑んだ。野田が信頼する翻訳家コリーヌ・アトラン氏が、野田作品特有の台詞をパリならではの要素を盛り込みフランス語に翻訳し、字幕で上演。坂口安吾の小説をベースに野田が創り上げた壮大な世界観は、みごとにパリの観客に受け入れられた。まるで網の目のように複雑に絡まりあうストーリー展開にも関わらず、成熟したパリの観客たちは、作品を深く読み込み、俳優たちの一挙手一投足に食い入るように見入り、満員御礼の劇場の客席は大きな熱気と「ブラボー!」の喝采の拍手につつまれた。主演の「耳男」を演じる妻夫木聡は初日の公演後、「日本でも、フランスでも演じる上では関係ないと思っていたけれど、始まった途端に、客席から感じた情熱的な匂いは、まさにフランスならではの感覚でした。観客からは、期待感と同時に、いったいどんなものを日本人が見せてくれるんだ。という、挑発的なまなざしも感じました。言葉のテンポも速いので、フランスの観客に、この作品に込めた野田さんの考えがうまく伝わっているだろうかと気になりましたが、1幕が終わったところで、客席から大きな拍手が沸き起こったのは、日本ではなかったことでした。やはり、野田さんの創る作品はパリでも愛されているんだな。と、確かな手応えを感じました。この作品は、視覚的な日本らしさもさることながら、手作り感や泥臭さという日本人ならではの良さが大いに詰まっているので、本当に伝えたい日本人らしさを、パリの観客に感じてもらえたらと思います」とコメントした。『贋作桜の森の満開の下』パリ公演は、10月3日まで計5回の公演を行ったあと、10月13日(土)から21日(日)まで大阪・新歌舞伎座、25日(木)から29日(月)まで、福岡・北九州芸術劇場大ホールを経て、ふたたび11月3日(土・祝)から25日(日)まで、東京・東京芸術劇場プレイハウスにて上演。
2018年10月01日NODA・MAP第22回公演『贋作 桜の森の満開の下』が9月1日(土)、東京芸術劇場 プレイハウスにて開幕する。今作は坂口安吾をこよなく愛する野田秀樹が、安吾の『桜の森の満開の下』と『夜長姫と耳男』を中心に、いくつもの安吾作品を混ぜ合わせて新たにつくり出した作品。1989年、劇団 夢の遊眠社での初演以降、2度の上演を重ね、昨年には『野田版 桜の森の満開の下』として歌舞伎にもなった。野田作品の中でもとりわけファンが多く、上演が待ち望まれてきた今作に集ったのは、妻夫木聡、深津絵里、天海祐希、古田新太といった豪華な面々。いずれも野田作品への出演経験をもつキャストばかりだ。なかでも注目すべきは、天海祐希の役どころ。胸に大きな策略を秘めたオオアマという役で、宝塚退団後初の男役を演じることとなる。平成元年に生まれたこの作品を、野田は「もはや古典」と呼び、現代劇としてはじつに17年ぶりの上演に挑む。平成最後の年に野田が再び新たに立ち上げる「桜の森」は、どんな世界になるだろうか。9月12日(水)まで行う東京公演の後、9月28日(金)からはフランスで行われる『ジャポニスム2018』の公式プログラムとしてパリ国立シャイヨー劇場で上演し、10月は大阪、北九州、11月にはふたたび東京と、のべ3か月にわたるロングランに挑む。文:釣木文恵
2018年09月01日歌手の野口五郎が、4日放送のニッポン放送『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』(毎週土曜 5:00~)にゲスト出演し、今年5月16日に亡くなった歌手・西城秀樹さんについて語る。番組パーソナリティのフリーアナウンサー・徳光和夫とは、デビュー当時からの付き合いという野口。また西城さんとは、「新御三家」と呼ばれ、同じ時代を駆け抜けた"親友"だ。野口は西城さん・郷ひろみと初めて出会った時のエピソードや西城さんが発病後からずっと実現させたいと思っていた事や家族ぐるみでの交流についてなどを語る。また徳光も、野口と西城さんそれぞれの結婚式の司会も務めたこともあり、収録にあたり野口は「今日は徳光さんですから。僕も秀樹も甘えていたし、お世話になっている。今日は特別と思って思いつくがまま(秀樹さんの事を)徳光さんと共有させて頂きたいと思います」と明かした。さらに番組では、野口が西城さんに唯一、楽曲提供した「LOVE SONGを永遠に」の想い出を語る他、西城さんの音源に野口五郎の歌声を加え新たに制作された「HIDEKI & GORO デュエットバージョン」をいち早くラジオでオンエアする。
2018年08月02日歌手の松任谷由実が、25日に放送されたニッポン放送『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』(毎週金曜 22:00~)で、16日に亡くなった歌手の西城秀樹さんのスター性や、自身にまつわる「『ギャランドゥ』の名付け親説」について語った。西城秀樹さん番組終盤、「ネット上では『ギャランドゥ』(="へそ毛")の名付け親が私だっていうことで話題になってたかも知れないんだけど」と語り始めた松任谷。83年のシングル「ギャランドゥ」のジャケットにおける西城さんの"へそ毛"が見事だったため、「それを『ギャランドゥ』と結びつけたのは、この番組の前身の『松任谷由実のオールナイトニッポン』だった」と述べた。さらに松任谷は、かつて『松任谷由実のオールナイトニッポン』で行われていた毛に関するお悩みや自慢をリスナーから募るコーナー「ザ・ヘアー」ついて言及。「そこで『ギャランドゥ』っていう言葉を連発していたんだけど、それで定着したところもあるかな」と振り返った。コーナーの最終回には、西城さん本人が特別ゲストとして登場しており、そのことについて松任谷は「なんかすごい楽しそうで、その時の笑顔とか、大笑いしたこととかが印象に残ってて、切ないです」と寂しげに話した。また、松任谷は「新御三家と言われた、野口五郎さん、郷ひろみさん、西城秀樹さん、それぞれにお会いしたことはあるんだけど」と前置きした上で、「私の感じで言うと、やっぱり西城秀樹っていう人は圧倒的にスターだったと思う」と評価。さらに、そのスター性の根源には「声の素晴らしさ」があると付け加えた松任谷は「歌手は声がその運命を100%以上決める」との持論を述べ、「斜のかかった強い少年声というのか…大好きな声ですね」と、改めて西城さんを絶賛した。
2018年05月28日急性心不全のために亡くなった西城秀樹さん(享年63)の楽曲が、5月28日付オリコン週間デジタルシングルランキングで急上昇したと23日にわかった。 最上位は、「ブルースカイブルー」の8位。他にも「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」が21位に「ターンAターン」が47位と合計5曲がTOP100入りしている。 また音楽配信サイト・iTunesのシングルランキングでもTOP100中、西城さんの楽曲が6曲ランクイン。オリコン同様、「ブルースカイブルー」が最上位で16位を記録している。 「ブルースカイブルー」は78年8月にリリースされた、西城さんにとって26枚目のシングル。作詞を阿久悠さん(享年70)が、作曲を馬飼野康二(70)が務めるという“黄金コンビ”による楽曲。同楽曲により、「第20回日本レコード大賞」の金賞を受賞している。 ネットでは「ブルースカイブルー」を絶賛する声が上がっている。 《YMCAよりも『ブルースカイブルー』が好き。秀樹の伸びきった歌声、素晴らしいです》《この曲の時の秀樹さんは20代前半でしたよね?あれだけの声量で歌い上げる歌唱力は、今聴いても鳥肌がたちます》《やっぱりブルースカイブルーなんだ。西城秀樹の本当の歌唱力を堪能するのにこれ以上の曲はないと思うので、納得》 また改めて西城さんの歌声を讃える声も。 《西城秀樹さんの曲を何曲かダウンロードした。今は寂しい気持ちで切なくなるけど、歌を聴いてると元気になる曲ばかり》《子供の時、毎日当たり前の様にTVで聴いていた秀樹の歌。大人になり、そして秀樹が亡くなった今、また改めて素晴らしい曲の数々に驚いています》《秀樹の歌唱は誰にもマネ出来ない 西城秀樹は唯一無二の存在 やっぱ天才だよ これからも聴き続けるよ ありがとう秀樹さん》 WOWWOWプラスは27日、歌謡ポップスチャンネルで西城さんが過去出演した番組を追悼特集として放送すると発表。NHKで77年に放送された「ビッグショー西城秀樹」や82年の「レッツゴーヤング」(NHK総合)などを放送するという。
2018年05月23日お笑い芸人・土田晃之が、16日に亡くなった歌手・西城秀樹さんについて、20日放送のニッポン放送『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜12:00~14:00)で語っていた。西城秀樹さん子供の頃、西城さんと榊原郁恵が好きだったという土田は、西城さんについて「テレビで見てね、憧れ、アイドルな存在だった」と明かし、「そういう感じの人がやっぱり亡くなるって、ちょっと感慨深い」と、自らの心境を吐露。さらに土田は、「特に秀樹さんに関しては、まだお子さんがね、3人とも小さいから。やっぱ、子供の成長が一番見たかったんじゃないかなと思って」と語っていた。
2018年05月23日5月16日に急性心不全で永眠した歌手・西城秀樹さん(享年63)は、最期まで歌への情熱を失わなかった。 彼が知人に紹介され東京・台東区にあるリハビリ施設『ジェイアール ワークアウト』を訪れたのは、還暦ライブで話題になった直後の’15年5月ごろだったという。院長を務める大明龍八さんは言う。 「秀樹さんは、『身体のしびれがひどくて、夜も眠れない』と訴えていました。うちのメニューは、本当にハードです。特に足を地上から離して身体を宙に浮かせた状態にする『空中トレーニング』というプログラムもあるのですが、秀樹さんは苦しさのあまり、悲鳴やうめき声を上げることもありました。しかし半年ほどたって、めまいやしびれが緩和してくると、ここのトレーニングに夢中になってくれるようになりました」 横浜市の自宅から施設までは1時間半もかかる。だが西城さんは、週に4~5日も通い続けたのだ。 「リハビリの時間は決まっていて、午後2時から5時までの3時間です。マネージャーさんが付き添うこともあれば、ご家族がいっしょに来ることもありました。特に今年に入ってからは、ご家族がいっしょのことが増えましたね。奥さんが来ると秀樹さんはいつもより頑張る、お子さんがいっしょだと、もっともっと頑張る(笑)。だから、私たちもご家族には『ぜひいっしょにいらしてください』と、お願いしていたのです」 西城さんがリハビリに励んでいるときは、妻の美紀さん(45)は自分もストレッチをしてみたり、夫を応援したりしていたという。 「『パパ、もうちょっと!』とか、『頑張れ!頑張れ!』って。お嬢さんは秀樹さんに似た美人で、ものすごく性格が明るい。ここでダンスをしていることもありました。将来の夢はダンサーだそうです。秀樹さんが、よく話していたのは家族のこと、そして歌のことです。『私が仕事をしないと、子供たちの将来が心配だ』と言っていたこともありました。また『傷だらけのローラ』を全部振り付きで歌うことも目標にしていました」 西城さんは倒れた4月25日も、夕方までこの施設でリハビリに励んでいたという。
2018年05月23日歌手の西城秀樹さん(63)の訃報を受け、西城さんのものまねで知られるものまねタレントのバーモント秀樹(年齢非公表)が17日にブログを更新。西城さんを追悼した。 バーモントは西城さんとの2ショット写真を掲載。「西城秀樹さん。」のタイトルで、「西城秀樹さんの訃報テレビで知りました。とてもビックリしております。信じられません。ショック過ぎて言葉が見つかりません」と胸中を吐露。 西城さんと対面した際のことを、「楽屋挨拶の時も~大変お優しくて~とても嬉しかったのを覚えております」と振り返った。 また今後について、「これからも秀樹さんの数々の名曲~微力ながらステージで真面目に歌い~伝えさせて頂きたく思っております」と意気込んだ。 「20以上のレパートリーがあるようですが、十八番はもちろん西城さん。その際は、西城さんの代表曲『YOUNG MAN(Y.M.C.A.)』で着用したアメリカ国旗風の衣装に、地毛の長髪姿。いわば“正統派”のものまねです」(芸能プロ関係者) そして、そのものまねはストイックなまでにぶれることがないというのだ。 「西城さんのネタもそうですが、20年以上、持ちネタを一語一句変えようとしない。アドリブも挟まないため、『「カセットテープ芸人』と呼ばれています。親交のあるお笑いコンビ・オードリーの春日俊彰さんは出演した番組でその芸を評して、『完成された芸だから(芸の変化は)必要ない』と称していたほどでした」(テレビ局関係者) ブログにつづったようにしっかりと西城さんの“遺志”と受け継ぎ、西城さんの名曲の数々を歌い続けてほしいものだ。
2018年05月19日5月16日に西城秀樹さん(享年63)が急性心不全で亡くなったことを受けて、翌17日に西城さんの自宅へと弔問した小川知子(69)。西城さんとの“対面”を果たした後、取材陣からコメントを求められた。 西城さんとは家族ぐるみの付き合いだったという小川。関係者に支えられ大粒の涙を溜めながらも、美紀夫人から託されたメッセージがあると明かした。そして、美紀夫人の“胸中”をこう代読した。 「倒れて入院してから2、3週間、毎日病院で看病できたことがすごく幸せだった。子供たちも最期に立ち会えたことが良かったと思います。(亡くなった実感がなく)まだ夢のようです」 西城さんは01年5月、当時会社員だった18歳年下の美紀さんと結婚。1女2男に恵まれた。2度の脳梗塞で身体には麻痺が残ったが、西城さんは「(子供たちを)追っかけていけるように、走れるようになりたい」と話していたという。 小川は西城さん夫婦の闘病と看護の日々を回想し、こらえきれず涙。言葉に詰まりながらも「愛してるよ……。かっこいいよ、秀樹。あの世でもモテるだろうから気をつけなさい」と空を仰いだ。 ネットでは小川の回想を受け、美紀さんの家族愛に感動する声があふれている。 《結婚生活の大半が看病と介護だったでしょうに、最期の時を幸せ、と言える奥様は素晴らしいと思います》《3人の子宝にも恵まれて、年齢の近い子供3人の育児と秀樹さんのお世話を最後まで両立されるなんて、すごく立派だと思う》《秀樹さんも家族を愛していたから辛いリハビリに耐えて、ありのままの姿を見せてきたんだろうなぁ》
2018年05月18日