菅野美穂が主演を務める「ゆりあ先生の赤い糸」の第6話が、11月23日(木)の21時からテレビ朝日系列で放送される。「ゆりあ先生の赤い糸」は、主人公と夫を取り巻く人々の奇妙な共同生活をテーマにしたドラマ。家で夫の介護をすることになったゆりあを菅野美穂、ゆりあの夫で売れない小説家の伊沢吾良を田中哲司、吾良の彼氏・箭内稟久を鈴鹿央士、吾良の彼女・みちるを松岡茉優、みちるの夫・小山田源を前原滉、便利屋の伴優弥を木戸大聖、優弥の父・博を宮藤官九郎が演じている。原作は、入江喜和の同名漫画で2023年の「手塚治虫文化賞」の大賞を受賞した作品。「僕の生きる道」や「僕と彼女と彼女の生きる道」など僕シリーズを手掛けヒットに導いた橋部敦子が脚本を担当している。第6話あらすじ未だ言葉も話せず寝たきりの状態ではあるものの、昏睡状態から目覚め回復の兆しを見せる夫・伊沢吾良(田中哲司)。ゆりあ(菅野美穂)は同居する夫の“彼氏”・稟久(鈴鹿央士)や夫の“彼女”・みちる(松岡茉優)、夫の“隠し子”かもしれないみちるの娘たちと共に介護に勤しむが、その一方でワンオペで息子を育てる便利屋の優弥(木戸大聖)との“禁断の恋”にのめり込んでいた。その矢先、みちるの長女・まに(白山乃愛)と一緒にバレエを習い始めたゆりあは、みちる親子と別居中のDV夫・源(前原滉)が教室の前をうろつく姿を目撃する。娘に会いたくても、みちるに無視されるため怪しい行動に出てしまったという源の話を聞いたゆりあは、話し合いの場を持たせようとする。一方、稟久は何かにつけてトラブルを起こす吾良の妹・伊沢志生里(宮澤エマ)に、自分が吾良の恋人で、ゆりあが浮気中なことまで暴露。すると裏事情を知った志生里は暴走し、ゆりあにとんでもない提案をする。さらに、ゆりあは図らずも優弥の父・博(宮藤官九郎)と初対面を果たすことに。しかも優弥が席を外してふたりきりになった直後、博が発した“ある言葉”に、幸せだったはずのゆりあの心は揺らぎだし――。「ゆりあ先生の赤い糸」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年11月23日差し入れ上手で知られるJO1のリーダー與那城奨(よなしろ・しょう)さんと、最年少メンバーの豆原一成(まめはら・いっせい)さん。おふたりが“手みやげ”に関するエピソードを語りました。左から、與那城奨さん、豆原一成さん。豆原一成さん(以下、豆原):奨くんは毎年、僕の誕生日に靴をくれるんですよ。去年もらった靴も履き潰すくらい履いたけど、今年もすごくいい靴をもらいました。與那城奨さん(以下、與那城):前に欲しいものを聞いたら、具体的に返ってこなくて。だから僕が好きなスニーカーを贈ることにしてるんですよ。今って色とかカスタムできるから、まめをイメージしたものを毎年贈ってます。豆原:僕は何もあげたことがないのに(笑)。與那城:でも、まめはあげた靴をちゃんと履いてくれるからうれしいよ。豆原:今日は(川西)拓実くんがくれた靴を履いてきたんですけど、メンバーが僕にくれる靴はすごくいいんです。今年の奨くんの誕生日にはさすがに何か贈りたいけど、僕はプレゼントを選ぶのが苦手で。奨くんは、僕がドラマの撮影をしている現場にも差し入れをしてくれたんですが、出演者の分だけじゃなく、なんとスタッフさんたちの分のケーキも買ってきてくれたんですよ!大きな箱2つ分にケーキがたくさん入ってて!それをわざわざ自分が出ているわけでもない作品の現場に持ってきてくれたんです。そんなことしてくれる人、なかなかいないですよね。本当にやさしい!與那城:まめだけじゃなくて、拓実と(白岩)瑠姫の撮影現場にも差し入れしに行ったかな。僕は単純にメンバーが演技してる現場を見るのが好きなんです。まめの時もそうで、現場を覗きに行くついでに、何か持っていこうかと。単にその時の思いつき。たまたま現場の近くで老舗のケーキ屋さんを見つけたので、スタッフさんも含めて現場に何人いるのかマネージャーさんに確認して、撮影の時って大変だから甘いものが食べたくなるかなと考えたりして、ケーキにしたんですよね。豆原:あの時、小池栄子さんが、めちゃくちゃ喜んでいました!與那城:小池さんがケーキを食べてる写真が送られてきましたね(笑)。僕たちはメンバー全員のスケジュールを共有しているので、近くで撮影しているなら、じゃあ行くかって。豆原:いやあ、それで、じゃあ差し入れ持っていこうとはなかなかならないですけどね(笑)。差し入れをする社長を見てかっこいいなと思った。與那城:事務所の社長がよく現場に差し入れを持ってきてくれるんですよ。それを見て、すごくかっこいいなと思って。特に用事もないのにふらっと現れて、「がんばってね」ってさらっと置いていく。それを見て、俺もやろう!ってなった(笑)。豆原:それで本当に実践しちゃうのがかっこいいですよね。與那城:まめの時はスイーツにしたけど、朝だったらパンでもよかったかも。拓実の現場に差し入れした時は近くにスタバがあったから、大きいサイズのコーヒー(スターバックス コーヒートラベラー)を持っていったんだよね。豆原:現場によくありますよね。與那城:スタバに並んで、その大きいコーヒーとフードを「ここからここまで全部ください」って(笑)。でも頼む時、お店に申し訳なくて「今からたくさん注文するんですけど、大丈夫ですかね?」ってちゃんと事前に断りを入れました。豆原:気遣いがすごい!映画(劇場版 仮面ライダーリバイス)の時は現場が遠かったから来られなかったんだよね。與那城:映画の撮影場所は遠方が多いからね。それで瑠姫がずっと文句言ってたんだよ。自分の現場には来ないのかって(笑)。その後、取材の日に差し入れしに行ったらめちゃくちゃ喜んでくれたんだけど、瑠姫だけじゃなくて現場の皆さんも拍手で迎えてくれて、めっちゃ恥ずかしかった!豆原:僕はおいしいお店も知らないし、選ぶセンスにも自信がないから、差し入れってしたことないんですよ。差し入れするようなメンバーは奨くん以外にいないし、わざわざ僕がする必要もないかなって。でももし奨くんが一人で撮影することになった時は、今度は僕が絶対差し入れ持っていきます!贈った人に喜ばれると自分もうれしい。與那城:デビューしたての頃に、幼なじみから誕生日プレゼントにコーヒー用のグラスをもらったんだけど、僕はコーヒーが好きだからうれしかったな。今も愛用してます。豆原:僕は18歳の時に母からもらった財布を今も使ってますね。革の財布なので、長く使うほどに味が出てきていて。母からは、もう自分の稼いだお金で買えるんだからいい財布に買い替えたらって言われるんですけど、母からもらったものだし、僕はこの財布がいいんです。與那城:僕は財布はすぐ飽きて買い替えちゃうなあ。豆原:僕はプレゼントをもらったことも、あげたことも、家族とメンバーくらいしかないんですよ。(照れくさそうに)そういえばつい先日、姉の誕生日だったんですけど、僕も21歳になったことだしと思って、生まれて初めて姉に誕生日プレゼントを買いました。プレゼントするなら何がいいと思う?ってメンバーのみんなに相談して、いろいろ考えた結果、Apple Watchにしました。アリーナツアーの広島公演に家族が観に来てくれて、その時に渡したらめっちゃ喜んでくれて…僕もうれしかったですね。與那城:僕は弟と妹がいるので、正月に帰るたびにおねだりされるんですよね。でもただ普通に何か買ってあげるのも面白くないから、アプリでルーレットを作って、そこに金額をあてはめて、なかにはハズレとか、逆に親にいくらあげるとかっていう項目も入れて遊ぶ(笑)。そうすると、毎回すごく盛り上がるんですよ。最終的には結果にかかわらず、最高金額分くらいあげちゃうんですけどね。豆原:やっぱりやさしい。與那城:僕がもらう立場だとしたら、何をもらってもうれしいけど、部屋に飾る系のものがうれしいかも。インテリアってその人のセンスが問われるから、自分では選ばないものも宝くじ的な感じで面白がれるというか。豆原:僕は、もらうとしたら自分では絶対に買わないであろう面白いものがいいです(笑)。ちょっとひとクセあるようなもの。自分がプレゼントを考えるのが苦手だから、もらう時は相手に任せたいタイプですね。與那城:逆に自分が何かプレゼントする時はやっぱり食べ物とかのほうが気兼ねなく贈れますよね。僕は、実際に自分が贈る立場の時は相手に欲しいものを聞くほう。まめにプレゼントした靴も、事前にデザインを見せていますし。相手のことを考えて、自己満足にならないように気をつけようと心掛けています。よなしろ・しょう(写真左)1995年10月25日生まれ、沖縄県出身。JO1の最年長でリーダー。今年は沖縄問題を取り上げたドラマ『フェンス』や品川ヒロシ監督の映画『OUT』出演で話題に。ニット¥29,700(フラグスタフ)ロンT¥8,800(サノバチーズ TEL:03・6427・1986)パンツ¥9,060(エジュクロasclojapan@gmail.com)靴¥42,900(セサ フットウェア/ノウ ショールームhello@ontheparkstreet.com)靴下はスタイリスト私物まめはら・いっせい(写真右)2002年5月30日生まれ、岡山県出身。目下肉体改造中で、栄養バランス抜群の手作り朝食がファンの間で話題に。癒しは実家の愛犬“まる”。俳優としても活動中。カーディガン¥41,800(ダイリクinfo@dairiku-cinema.com)シャツ¥26,400(カネマサフィル/カネマサトウキョウ オフィス TEL:03・5784・1602)パンツ¥30,800(タンジェント TEL:050・5218・3859)靴¥23,100(ティンバーランド/VFジャパン TEL:0120・953・844)靴下はスタイリスト私物※『anan』2023年11月22日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・ダヨシヘア&メイク・西尾さゆり佐々木美香取材、文・尹 秀姫酒井美絵子(by anan編集部)
2023年11月22日株式会社 松栄堂はこの度、香りに親しみ、香りに触れて遊べる「お香のカードゲーム くんくんくん」を発売いたします。火を使わずに香りを楽しめる「お香カード」をつかって、子どもからご高齢の方まで、気軽に楽しめるセットです。火を使わずに香りを楽しめる「お香カード」■「お香のカードゲーム くんくんくん」制作の背景松栄堂(しょうえいどう)は京都に創業して300年以上、今日まで香づくり一筋に歩んできたお香の専門店です。企業活動のテーマである「香りある豊かな暮らし」のもと、かねてより香りの可能性を追求してまいりました。昨今、デジタル化が加速度的に進む中で、多くの人びとが、いつでもオンラインでつながることができるようになりました。お香の専門店として私たちは、「香り」というリアルな感覚を通じてこそ楽しめるアナログゲームを提案いたします。対面で、一つの場を共有して遊ぶことのできる喜びを、香りが持つ不思議な力に託して。多くの団らんの場にお届けできれば、という思いから開発を進めてまいりました。香りに触れ、香りに親しみ、相手と交流しながら輪を広げていく――私たちが提案するのは、「香りでつながる」カードゲームです。■遊び方&活用方法「お香のカードゲーム くんくんくん」には、こんな楽しみ方があります。・カードゲームとして家族やお友達、親しい方と香りを楽しみながら遊ぶことができます。「くんくんくん」で遊べるゲームは4種類。香りを揃えて勝ち負けを決めるゲームや、質問形式で香りの表現を楽しむコミュニケーションゲームなど、1人~大人数で楽しむことができます。遊び方(1)くんくんトレーニング:カードの香りをかぎ、同じ香りを揃える。遊び方(2)ちがそろ! くんくんくん:3種の違う香り1枚ずつを先に揃えた人が勝ち。遊び方(3)おなそろ! くんくんくん:同じ香り3枚を先に揃えた人が勝ち。遊び方(4)しつもん! くんくんくん:香りについて質問し、主役と同じ香りを当てる。・嗅覚のトレーニングキットとして神経衰弱のように香りを判別し、嗅覚のトレーニングをすることもできます。・カードタイプのお香としてそのまま名刺入れやお財布に入れて、いつでもどこでも香りを楽しむことができます。■商品概要商品名: お香のカードゲーム くんくんくん発売日: 2023年12月1日価格: 3,300円(税込)セット内容: お香カード3種(ピンク・黄・青 各3枚 保存袋入)/遊び方説明書/紙箱入対象年齢: 6歳以上(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2023年11月22日グラビアイドルの佐々木萌香が19日、東京・新宿のブックファースト新宿店でカレンダー『佐々木萌香 2024年カレンダー』(発売中 3,080円税込 発売元:トライエックス)の発売記念イベントを行った。あざと可愛いレースクイーンとして大人気の佐々木萌香は、160cmの身長にB80・W62・H87というスレンダーボディが魅力の26歳。2020年末からグラビアにも積極的で、2021年には「グラビア・オブ・ザ・イヤー2021」のネクストブレイク賞、2022年には「記者・編集者が選ぶグラドルアワード2022」のグランプリにも選ばれた。その彼女が初めてのカレンダーを発売。今年4月に訪れたという沖縄・宮古島でロケが行われ、キュートな表情や大人っぽいしっとりとしたカットが掲載されるなど、彼女の魅力が凝縮された内容となっている。カレンダーでも着用したという競泳水着姿で報道陣の取材に応じた佐々木。初めてのカレンダーを手にしながら「今年は写真集も発売させてもらいましたが、初めて尽くしで今年はうれしいことでいっぱいです」と満面の笑みを浮かべ、「3月はリビングで撮りましたが、水も滴るショットで今日も競泳水着を着てきました。普段ならソファーでやる女の子座りを床で頑張ってやったんです。他には制服の写真があったり、大人っぽくアンニュイな感じのショットもあったりと、私的にはすごく気に入っているカレンダーです」と紹介。サイズはB3とビッグサイズで「思ったよりも大きいですね。本当ならトイレに飾って欲しいんですけど、このサイズだとトイレが狭く見えちゃうかも(笑)」としつつ、「佐々木家はエアコンの下に飾ります。広いお部屋やリビングに飾って欲しいですね」とファンにアピールした。残り1カ月半を切った2023年はレースクイーンの活動に加え、初めての写真集やカレンダーをリリースするなど大活躍の1年だった佐々木。「やっぱり写真集が大きかったですね。カレンダーと同じ宮古島で撮影したんですが、本当に楽しかったしファンの方も喜んでくれたモノを世に残せたので良かったと思います。ドラマの撮影とか今までやったことのないジャンルのお仕事にも挑戦できました」と充実した表情で、「来年はもっと飛躍出来たらと思います。プライベートも充実させながらお仕事をもっともっと頑張りたいですね」とさらなる活躍を誓っていた。
2023年11月20日菅野美穂主演ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」に、宮藤官九郎の出演が決定。主人公・ゆりあの禁断の恋の相手・優弥(木戸大聖)の父親を演じる。本作は、菅野さん演じるゆりあが、突然目の前に現れた夫の“彼氏”、“彼女”、“隠し子”と奇妙な同居生活を開始。時にぶつかり合い、時に手を取り合い、みんなで意識不明状態となった夫の介護に勤しみながら、数奇な人生と血の繋がりを越えた家族の絆を編み上げていく。来週から後半戦に突入する本作。夫・伊沢吾良(田中哲司)がついに昏睡状態から目覚める中、ゆりあは便利屋・伴優弥との禁断の恋に、どんどんのめり込み、第6話(11月23日放送)では、ゆりあが優弥の父・伴博と初対面を果たすことに。しかも何やら一波乱起こる気しかしない。そんな父を演じる宮藤さんは、実際に木戸さんと会うと、その人柄に一瞬で惚れ込んだそうで「本当に申し分ない、非の打ち所がない好青年でした。お芝居もナチュラルで柔軟で、とてもやりやすかったです」と称賛。実はその後、ゆりあの心を新たに揺るがすことになるこの初対面。菅野さんと宮藤さんの化学反応にも注目の回となる。かつて、「Wの悲劇」で恋人役、映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』では夫婦役を演じた2人。2017年には宮藤さん脚本の「監獄のお姫さま」には菅野さんが出演し、出演者と脚本家という形でタッグを組んだものの、俳優として共演するのは実に11年ぶり。久々の共演に、菅野さんも「前作から11年ぶりだなんて…! そんなにもお互いに年を取ったんだなって、しみじみしちゃいますね(笑)。今、1月期の脚本を書いておられるそうで、お忙しい中こちらにも来てくださって、本当にうれしいです」と大喜び。撮影でも「抜け感があって飄々としながらも、父親としての思いもしっかりと投げかけてくださって…。宮藤さんは脚本だけでなく、演技も天才だなって改めて思いました!」と感動が止まらなかったそう。宮藤さんは「達者な皆さんが揃っていて、どの場面も面白く、見応えがあるので、僕の場面は“ながら見”できるようにサラっと演じました。久しぶりの俳優業なので、大目に見て下さい」と視聴者へメッセージを寄せている。第6話あらすじ未だ言葉も話せず寝たきりの状態ではあるものの、昏睡状態からは目覚めて徐々に回復の兆しを見せる夫・伊沢吾良(田中哲司)。同居する夫の“彼氏”・箭内稟久(鈴鹿央士)や夫の“彼女”・小山田みちる(松岡茉優)、夫の“隠し子”かもしれないみちるの娘たちと共に介護に勤しむ一方、主婦・伊沢ゆりあ(菅野美穂)はワンオペで息子を育てる若き便利屋・伴優弥(木戸大聖)との“禁断の恋”にのめり込んでいく。その矢先、みちるの長女・小山田まに(白山乃愛)と一緒にバレエを習い始めたゆりあは、みちる親子と別居中のDV夫・小山田源(前原滉)が教室の前をうろつく姿を目撃する。娘に会いたくても、みちるに無視され続け、つい無断で怪しい行動に出てしまったという源。まにのためにも、ゆりあは小山田夫婦に話し合いの場を持たせようとする。一方、稟久も“あらぬ行動”に出る。どんな魂胆か、何かにつけてトラブルメーカーである吾良の妹・伊沢志生里(宮澤エマ)に、自分が吾良の恋人だということはおろか、ゆりあが浮気中であることまでもリーク! しかも、裏事情を知った志生里が暴走!? ゆりあに“とんでもない提案”を投げかけてきて…。さらに、新たな試練も降りかかる。なんと、ゆりあは図らずも優弥の父・伴博(宮藤官九郎)と初対面を果たすことに。しかも優弥が席を外して2人きりになった直後、博が発したある言葉に、恋の幸せで満たされていたゆりあの心は人知れず揺らぎだし…!?「ゆりあ先生の赤い糸」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月16日現在放送中の菅野美穂主演ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」のスピンオフドラマ「ゆりあ先生の赤い糸のはじまりのはじまり」が、本編第5話放送終了後から「TELASA」にて配信される。「第27回手塚治虫文化賞」マンガ大賞に輝いた入江喜和の同名漫画のドラマ化となる「ゆりあ先生の赤い糸」は、地味でタフで明るい主婦が、突然目の前に現れた夫の“彼氏”、“彼女”、“隠し子”と奇妙な同居生活を開始し、時にぶつかり合い、時に手を取り合い、意識不明状態となった夫の介護に勤しみながら、数奇な人生と血の繋がりを越えた家族の絆を編み上げていく物語。主人公・ゆりあがついに禁断の恋にも踏み込んでしまい、ますます目が離せない本作だが、実は全ての予兆は、ゆりあが穏やかな人生を歩んでいた頃から水面下に潜んでいた。そんなはじまりのはじまりを描くのが、今回のスピンオフドラマだ。今作の主人公は、鈴鹿央士演じる夫の“彼氏”・箭内稟久。また、ゆりあの夫・伊沢吾良(田中哲司)、ゆりあと恋に落ちる便利屋・伴優弥(木戸大聖)、優弥の妻・伴里菜(えびちゃん)が出演。付き合いたての稟久と吾良、別居中の優弥と里菜は、かつて同じレストランに偶然居合わせており、お互いを知らない2組が織りなす対照的な関係を、本編も手掛ける橋部敦子の脚本で鮮烈に描写。その後、ゆりあの人生に大きく関わっていくカップルたちの悲喜こもごもは必見。また、本編と繋がる粋な仕掛けも。今回描かれるのは、本編の第4話でゆりあから「吾良のどこがそんなに好きで、執着しているの?」と聞かれ、稟久の脳裏によみがえった水族館デートの直前に起こった出来事となっており、水族館デートシーンがさらに味わい深くなる。一方の伴カップルは、修復不可能なくらいバチバチ対立。スピンオフではそのリアルな関係性を描写。第6話で明かされる優弥の過去に繋がる気になる会話も注目だ。鈴鹿さんは今回のスピンオフドラマについて、「吾良さんと話す機会がもう1個できるということで、すごくうれしかったです」「哲司さんとも本編の撮影合間に、スピンオフの台本をちょっと読み合わせしたりして…その時間がすごく幸せでした。そういう時間を持てたのもスピンオフのおかげだなって、うれしくなりました」と話す。そして、「稟久と吾良さんが付き合い始めた時のお話なので、2人の空気感もよく見えていると思います。本編とも絶妙につながっていますし、ご覧いただければ本編の面白さもより増すはず。『ゆりあ先生の赤い糸』には地続き感があって、実は僕自身も一視聴者として『この世界のどこかの家が、本当にこういう形かもしれないな』と思いながら見ています。スピンオフにも同じように地続きの面白さがあるので、ぜひ本編と併せて見ていただきたいです」と見どころを語る。田中さんは「『久しぶりにしゃべったな』という感じで、楽しかったです」と言い、見どころについても「水族館デートのエピソードしかり、優弥たち夫婦もニアミスで同じレストランにいたという“つながり”が、すごく素敵だと思います。そんな“素敵なつながり”を見られる機会をぜひ楽しんでいただきたいです」とコメントしている。「ゆりあ先生の赤い糸のはじまりのはじまり」あらすじクリスマスに訪れた奇跡の再会を経て、本格的に付き合うことになった稟久(鈴鹿央士)と吾良(田中哲司)。水族館デートの直前、レストランで落ち合った2人はラブラブモード全開。一方、偶然にも同じ店で顔を突き合わせた別居中の夫婦・優弥(木戸大聖)&里菜(えびちゃん)は、火花を散らしまくる。そんな中、吾良が吐露した妻・ゆりあへの想いを聞いた稟久は、思わずやきもちを焼き…!?同じ空間の中、結婚、そして知られざる、あの話を軸に、素直な気持ちをぶつけ合う2組のカップル。果たして、彼らが迎える結末とは――。TELASAオリジナル「ゆりあ先生の赤い糸のはじまりのはじまり」は11月16日(木)ドラマ本編第5話放送終了後からTELASAにて配信開始。「ゆりあ先生の赤い糸」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月16日菅野美穂が主演を務める「ゆりあ先生の赤い糸」の第5話が、11月16日(木)の21時からテレビ朝日系列で放送される。「ゆりあ先生の赤い糸」は、主人公と夫を取り巻く人々の奇妙な共同生活をテーマにしたドラマ。家で夫の介護をすることになったゆりあを菅野美穂、ゆりあの夫で売れない小説家の伊沢吾良を田中哲司、吾良の彼氏・箭内稟久を鈴鹿央士、吾良の彼女・みちるを松岡茉優、みちるの夫・小山田源を前原滉、便利屋の伴優弥を木戸大聖が演じている。原作は、2023年の「手塚治虫文化賞」の大賞を受賞した入江喜和の同名漫画。主題歌は、矢井田瞳が担当した「アイノロイ」で、作品を盛り上げている。第5話あらすじ未だに意識が戻らない夫・伊沢吾良(田中哲司)の自宅介護に加え、夫の彼氏・箭内稟久(鈴鹿央士)や、夫の彼女・小山田みちる(松岡茉優)と“隠し子”かもしれない子どもたちとの奇妙な同居生活に、気苦労が絶えず心がささくれ立っていたゆりあ(菅野美穂)。しかしそんな彼女も、ワンオペで息子を育てる便利屋の優弥(木戸大聖)と“人目を忍ぶ恋”を育みだしたことで心が穏やかになっていく。その一方で、ゆりあはみちるの長女・小山田まに(白山乃愛)のことが気にかかっていた。女の子っぽいことは似合わないと諦め、大好きなバレエも経済的に苦しい母親を気遣って、自分では習わないと言い張るまに。その姿に子どもの頃の自分自身を重ねたゆりあは、まににバレエを習わせてあげたい一心で、レッスン見学に誘う。ところが、まには頑なに背を向ける。そんな中、ゆりあは優弥と会っている現場を稟久に見られてしまう。そして最近はゆりあと打ち解けていた稟久も、この日を境に理由も言わず刺々しい態度を取り始めるのだった。さらに突然、吾良が不満を訴えるかのように連日、言葉にならない声を出し始め――。「ゆりあ先生の赤い糸」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年11月16日●エッセイで自分と向き合い「たくさん発見があった」昨年11月1日にアイドルグループ・SKE48を卒業し、現在はタレントとして活躍している須田亜香里が、卒業からちょうど1年となる11月1日に初フォトエッセイ『がんこ』(扶桑社)を発売。同著において自分と向き合ったことで新たな気づきがあったという須田にインタビューし、自身の転機や、卒業後の変化、今後について話を聞いた。SKE48卒業後初の著書となる『がんこ』では、東京と愛知の2つのエリアを中心に撮影を行い、ランジェリー姿などで美ボディも披露。エッセイでは、仕事や家族など人生のベースになる部分、髪やファッションについて、さらに恋愛・結婚観まで、今の思いを赤裸々につづっている。エッセイの執筆において自分と向き合ったことで、「たくさん発見がありました」と語る須田。「タイトルの『がんこ』に関して、『あかりんらしいね』と言ってくれる人もいれば、『え! 須田さんって頑固ですか!?』と疑問から入る人もいて、私といつ一緒に過ごしてくださっているかによって、頑固がしっくりくる方と意外だと思う方がいるというのは面白いなと思いました」○■アイドルの肩書きに縛られ「自分を作ろうとしていた」アイドル時代は「その肩書きがあったから自分を作ろうとしていた」と言い、だからこそ作っていた自分を見ていた人と、素の自分まで知っている人とで、見え方が違うというギャップがあると気づいたという。「アイドルとして見せたい部分だけを見せて、よく見せようと思ってステージに立っていた時期もあり、『がんこ』という言葉を見ると、いつも明るくて素直なイメージを持ってくださっている方からすると『意外だね』ってなるし、オフモードのときのネガティブな面や頑固な一面など、必ずしもプラスじゃない部分まで見てくれている方たちからすると『らしいね』となる。そのギャップを知りました」タイトル発表の際に、「周囲と自分を傷つけないためにも、こだわりを強く持ちすぎないように柔軟でありたい。そんなこだわりを持たないことにこだわっている。かたくなで曖昧ながんこです」と説明していた須田。柔軟でありたいと意識するようになったのは「3年前ぐらいから」だそうで、「その前は、ただの頑固だったかもしれません」と振り返る。「アイドルになったときも、『アイドルはこうあるものだ』というマイルールがあって、人間味をできるだけ消すようにしたり、笑顔以外見せちゃいけないとか、マイルールで首を絞めすぎて自分の言葉をうまく人に言えなくなってしまった時代もありました。私の言葉ではなく、アイドルの須田亜香里が言いそうな言葉を言い、頑固に理想の自分を演じていました」○■総選挙きっかけに意識変化「無理して笑っても人には届かない」作り込んでいた“須田亜香里”という鎧を脱ぎ捨てる大きなきっかけになったのが、2015年の「AKB48選抜総選挙」だという。「それまで16位、10位と順調に順位が上がってきていて、皆さんに高い順位を予想してもらっていたのですが、18位とすごくランクダウンしたんです。その時に、無理して活動したり、無理して笑っても人には届かず、人と心でつながれないんだなと思いました」総選挙をきっかけに意識は変わっても、理想の自分を演じる癖はすぐには変わらず。その後改めて、それでは自分の気持ちが相手に伝わらないと痛感し、素の自分を出していくようになったという。「こうあるべきという理想を演じて生きていると、人に言葉がまっすぐ届かなくなり、本当に疲れた時に『疲れた』と言っても信じてもらえなかったり、弱音を信じてもらえず苦しんだときがありました。そこから素の自分を出して柔軟でありたいなと思うようになり、まずは人と普通に対話することから始めました」グループ卒業後、ソロで活動していく中で、素の自分で生きる大切さをより感じているという。「この3年は自然体で生きる練習をしていて、グループを卒業してから、その練習をしてきてよかったなとより強く思っています。1人になって全部自分の責任になるので難しいなと思うこともありますが、自分の思ったことを大事に発言しているので、素直に人とつながることができ、それが楽しいです」そして素の自分で生きる大切さは、アイドルをやっていたからこそ気づけたことだと感謝している。「アイドル時代は握手会などもたくさんやらせていただき、自分が心から笑っていれば相手もきっと楽しんでくれるということを私の中で大事にしてきました。相手も笑ってくれているし私もうれしいから、きっと今ここにある時間は本物だなと思えるので、心からの笑顔でいることは大事なんだなと、アイドル活動を通して気づけた部分が大きかったです。アイドルをやってなかったらそれに気づけず、作り笑顔が上手な子として生きていたんじゃないかなと思います」●卒業から1年「挑戦する喜びをすごく感じている」昨年11月にSKE48を卒業してから1年。卒業後の変化を尋ねると「肩の力を抜いてお仕事できている気がします」と答えた。「アイドルのときは、グループをよくするための行動が中心で、ソロのお仕事もどうしたらグループに還元できるだろうということだけを考えてやっていたので、自分で思っていたよりも背負っていたんだなと卒業してから気づきました」また、卒業をきっかけに女優業にもまた挑戦してみようと思ったという。「お芝居のお仕事は向いてないなと思っていたのですが、グループを卒業して環境が変わり、例えば、恋愛してもいいという状況になって人間的に制御している部分がなくなったからこそ、今ならお芝居ができるかもしれないなと。以前は、愛情という感覚が自分の中になかったから、お芝居が怖かったんです。愛を表現しなきゃいけないお芝居が来た時に、わからんと思って。演じられない怖さがありましたが、環境が変わってもう1回挑戦してみたいと思いました」そして、今年3・4月に上演された主演舞台『Bumblebee7(バンブルビーセブン)』で、演技のやりがいを感じたという。「その挑戦が私にとってすごく大きな出来事になり、お芝居は怖くないなと。やりがいを感じることができました。新しい環境に行ったらまた新しい仲間ができるんだなということもわかり、挑戦する喜びをこの1年ですごく感じています」○■「自分のいいところも悪いところももっと上手に表現できる人になりたい」今後の抱負を尋ねると、「自分をもうちょっと楽しんで、自分のいいところも悪いところももっと上手に表現できる人になりたい」と回答。「自然体でいられるようになりましたが、自分が見せたいところだけを見せているなと思うので、欠点も上手に出せるようになれたら」と語る。そして、グループ卒業後、バラエティ番組などで発言する怖さがなくなったと変化を明かす。「今まではバラエティのひな壇など苦手だったんです。自分について掘られると薄っぺらすぎて。アイドル活動に集中していた分、行動範囲や感性の幅が狭く、『恋愛系の発言をしたらグループに迷惑かかるな』とか、こうしたらいけないということを意識しすぎて薄っぺらい言葉になりがちでしたが、卒業してからは全部自分の責任だから、言葉を発することが怖くなくなりました。いいことも悪いことも安心して受け止められるようになったので、そこをもうちょっと楽しみながら自分の弱いところもポップに出せるようになったらいいなと思っています」欠点も上手に見せられるようになりたいと思うのは、ラジオやバラエティなど、素の自分で勝負する仕事にやりがいを感じているからだそうで、「好きなお仕事であるラジオの生放送の番組をこれからもやっていきたいという夢があり、欠点もうまく話せるようになったら、いろんな番組をやってみたいと思っていることがもっと現実的になるのかなと思って」と目を輝かせる。「これからもお芝居も挑戦していきたいですし、全部やりたいです」と一つの仕事に絞ることなく活動していくようだが、特にラジオへの思いは強い。「ファンの方やリスナーさんとの距離感。ファンの方に作ってもらって今の自分があるからこそ、リスナーさんと一緒に番組を作れるというのがすごく心地よくて好きなんです」と魅力を語る。さらに、「バラエティは、自分に自信がなく、自己否定することでしか努力ができなかった自分に、欠点も魅力になるんだよと教えてくれた存在。容姿のこともそうですし、欠点を魅力に変えられる場所になったのがバラエティなので、なくなったら寂しいです」とバラエティへの思いも明かしてくれた。■須田亜香里1991年10月31日生まれ、愛知県出身。2009年11月1日にSKE48の3期生オーディションに合格し加入。SKE48チームEリーダーを務めた。2016年・2017年の選抜総選挙では2年連続「神7」に選ばれ、2018年には2位の座を獲得。握手会での神対応が話題で「握手会の女王」とも呼ばれた。2022年11月1日にSKE48を卒業。現在はタレントとして活躍し、バラエティ・情報番組、ラジオなど幅広く活動している。
2023年11月10日一面の花畑が圧巻!新井恵理那さんは今年4月、キャスターを担当する朝の帯番組『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)で、結婚と妊娠を発表。7月から産休に入り、10月上旬に第一子を出産したことを報告しました。出産から一ヶ月が経ち、そろそろ赤ちゃんとお出かけもできる頃。新井さんは9日に自身のInstagramを更新し、「おかげさまで無事に外出できるようになったので、ちょこっと遠出」と、国営ひたち海浜公園へコキアやコスモスの美しい花畑で赤ちゃんとの2ショットを投稿しました。「まぁるくてふわふわ頭が、そっくりでかわいかったです笑」と綴り、丸い赤ちゃんの頭は確かにコキアのよう……かも?もう見ごろは少しすぎてしまっていたそうですが、グラデーションになった花畑は美しく、「夕日に染まった景色には癒やされましたよ」とのこと。秋は暑くもなく寒くもなく、赤ちゃんとのお出かけにもぴったりのシーズン。新井さんは「外気の清々しさをもっと感じたいな♪小さなコキアちゃんにも、これからいろんな世界を見せてあげたいです♪」と記していました。赤ちゃんとの外出、何を着せる?新生児のうちはまだ体温調節がうまくできず、また、月齢が小さいうちは感染症などへの抵抗力が不十分なので病気にかかるリスクも高い状態なので、赤ちゃんの健康状態を確認できる1ヶ月児健康診査(1ヶ月健診)までは赤ちゃんの外出は極力控えることがベターです。1ヶ月健診で特に成長や健康に問題がないとわかれば、外出をしても大丈夫。外出時間は、最初のうちは数分程度から始めて、少しずつ時間を延ばしていきます。日常の買い物でスーパーなどへ行くときは混みあっていない時間を選び、低温や高温など温度変化があるエリアはなるべく避け、短時間で済ませたほうが良いでしょう。赤ちゃんの外出でどんな服を着せればよいのか悩む人も多いですが、今の季節であれば短肌着また長肌着の上にカバーオールがよいでしょう。少し寒くなった時のために、おくるみなども用意しておきましょう。もう少し寒くなる頃には、短肌着または長肌着の上にカバーオール、そしておくるみやベストを着せましょう。厚着に気をつけて、室内に入ったら上着を脱がせて体温調整してあげましょう。参照:【医師監修】外出はしてもOK?生後1ヶ月の赤ちゃんの特徴
2023年11月10日菅野美穂が主演を務める「ゆりあ先生の赤い糸」の第4話が、11月9日(木)の21時からテレビ朝日系列で放送される。「ゆりあ先生の赤い糸」は、主人公と夫を取り巻く人々の奇妙な共同生活をテーマにしたドラマ。家で夫の介護をすることになったゆりあを菅野美穂、ゆりあの夫で売れない小説家の伊沢吾良を田中哲司、吾良の彼氏・箭内稟久を鈴鹿央士、吾良の彼女・みちるを松岡茉優、みちるの夫・小山田源を前原滉、便利屋の伴優弥を木戸大聖が演じている。原作は入江喜和の同名漫画で、脚本は「僕のいた時間」や「知ってるワイフ」の橋部敦子が担当。奇妙な同居生活の今後の展開に、期待が高まる。第4話あらすじ昏睡状態にある夫・伊沢吾良(田中哲司)の“先の見えない自宅介護”の合間を縫って、ゆりあ(菅野美穂)はワンオペで息子を育てる若き便利屋・伴優弥(木戸大聖)に刺繍を教える。次第にずっと薄れていた“女心”が再び芽生え始めてきたゆりあだが、優弥に突然キスされると、彼女はとっさに彼の気持ちを遊びと決めつけてしまう。「さみしいだけの慰め合いみたいのなら、いらない」と拒否され、傷ついた優弥はその場を去っていき、残されたゆりあもまるで女の子のように涙が止まらない。自分の言動を悔いたゆりあは、帰宅してから優弥に謝罪のメッセージを送るが、一向に返事はこない。時を同じくして、介護のため家に出入りしている吾良の彼氏・箭内稟久(鈴鹿央士)が、ゆりあに相談事を持ちかけてくる。地方で旅館を営む母の寿美代(麻生祐未)に、東京で介護の勉強を始めたと嘘をついたところ、現場で働く息子を見るため伊沢家を訪れると言い出したらしい。ゆりあは、ためらいながらも何とか口裏を合わせて上京した寿美代を迎え入れるが、稟久とゆりあの関係性を疑った寿美代から、ふたりだけで話したいと切り出されてしまう。さらに、同居し始めた吾良の彼女・小山田みちる(松岡茉優)が突然、ゆりあに「ギュッとして」と抱きついてきて――。「ゆりあ先生の赤い糸」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年11月09日元SKE48の須田亜香里が6日、都内で『須田亜香里フォトエッセイ「がんこ」』(扶桑社)の発売記念イベントを開催。イベント前に囲み取材に応じた。本書では、リアルな須田を表現するため、東京と愛知の2つのエリアを中心に撮り下ろした写真に加え、彼女の魅力や素の部分にフォーカスしたエッセイを書き下ろした。撮り下ろしグラビアでは、室内や街中での生活感を溢れるカット、デートや旅行をともに楽しんでいるような親密なカットが満載で、彼女との近い距離感が堪能できる作品に。加えて、仕事や家族、髪やファッションのほか、恋愛結婚観まで、彼女のパーソナルな部分について綴った文章も掲載するなど、今の思いを赤裸々に明かしている。撮影で思い出に残っていることを聞かれると、日間賀島での撮影を挙げ「一緒に須田亜香里と旅行を楽しんでいるような感覚を味わってもらえるようなシチュエーションで、美味しいタコと美味しいふぐのひれ酒を飲んで顔がポッてなりながら、素で旅行を楽しんでそのまま寝て、次の日の朝に撮影してとか、リアルな旅行を楽しんでいる感じがみなさんに伝わって、いろいろ妄想してもらえたらうれしいなと思います」とアピールし、“まだ誰にも見せたことがない須田亜香里”も見せられたそうで「アイドルだったら話すことがなかった思う金銭感覚のお話を書いているところや、2月と8月くらいに撮影をしたんですけど、(SKE48)を卒業して間もない頃の冬には醸し出せなかった生っぽい色気を、半年かけて少し出せるようになっているのかなと思います」と胸を張った。また、お気に入りにはメガネをかけた写真を挙げ「日常を過ごすときに軽い変装として伊達メガネをチョイスすることが多いんですけど、意外と伊達メガネの姿ってファンの方に見せてなかったなと思って選びました。ちょっとだけ変装して須田亜香里とお忍びデートみたいな感じを味わってもらえる非日常なカットです」と紹介。その後、須田がそのページを見せている写真を報道陣に撮ってもらうと「もっとエロいほうがよかったかな(笑)」と後悔しつつ、「(同書には)もっとすごいのがあるので楽しみにしていてください」と強調した。さらに、タイトルにちなみ“がんこエピソード”を聞かれた須田は「“この日までにこれをやる”って決めたら絶対に実現させないと気が済まない性格で、まだメディアではどこでも言っていないことなんですけど、車の免許をお誕生日の前日に取ってきました」と告白したが、免許取得日から3回目の誕生日の前後1カ月で更新をしないといけないことを後から知ったそうで「次の日に取っていたらもう1年、更新までゆっくりできたのに…。自分の頑固さで学びました(笑)」と悔しがっていた。なお、アイドル時代は“握手会の女王”の異名を誇っていた須田だが、次は何の女王を目指したいか質問されると、“ロケ”答え「ロケで一般の方とお話をする機会がすごく多くて、お相手の方が楽しそうにいろんな話をしてくださったりするのがうれしかったりするので、一般の方と関わる中でみなさんのよさをみんなに伝えるような人になれたら素敵だなと思って“ロケ”という言葉が思い浮かびました」と目を輝かせ、「もう1ついいですか」と言って“ラジオ”も追加し「これからもずっとやりたいなと思うお仕事がラジオのお仕事で、中でも生放送がすごく好きで、リスナーさんとリアルタイムで一緒に番組を作れて、何が起こるかわからない、終着点は誰も想像ついていないあの感じがすごく好きなので、生放送のラジオの女王になりたいです」と力を込めた。
2023年11月06日菅野美穂が主演を務める「ゆりあ先生の赤い糸」の第3話が、11月2日(木)の21時からテレビ朝日系列で放送される。「ゆりあ先生の赤い糸」は、主人公と夫を取り巻く人々の奇妙な共同生活をテーマにしたドラマ。家で夫の介護をすることになったゆりあを菅野美穂、ゆりあの夫で売れない小説家の伊沢吾良を田中哲司、吾良の彼氏・箭内稟久を鈴鹿央士、吾良の彼女・みちるを松岡茉優、みちるの夫・小山田源を前原滉、便利屋の伴優弥を木戸大聖が演じている。原作は入江喜和の同名漫画で、「HERO」の金井紘、「イチケイのカラス」の星野和成、「となりのチカラ」の竹園元が演出を担当。原作の世界観をどのように映像化していくのか、期待が高まる。第3話あらすじ未だに昏睡状態が続き、回復の目途が立たない夫・伊沢吾良(田中哲司)の“彼氏”・稟久(鈴鹿央士)と“彼女”のみちる(松岡茉優)に向かって、3年を一区切りに同居しながら自宅介護を手伝ってほしいと切り出したゆりあ(菅野美穂)。しかし稟久はみちるへの敵対心をあらわにし、この提案を断固拒否。伊沢家への出入りも断念する。しかしその直後、稟久から別れのキスを受けた吾良が突然目を開け涙を流す。心が揺らいだ稟久は、同居については一旦保留にするも、引き続き介護のため伊沢家へ通うことに。一方、経済的に困窮していたみちるは吾良の“隠し子(?)”のまに(白山乃愛)とみのん(田村海夏)と共に、伊沢家で本格的な同居を開始する。ところが、みちる親子との同居に義母・伊沢節子(三田佳子)も義妹・伊沢志生里(宮澤エマ)も懐疑的。さらに稟久とみちるの仲も相変わらず険悪で、一向に歩み寄る気配がない。そんなうまく回らない日々の中、ゆりあ自身の生活にも新たな変化が。自宅介護用の改装でお世話になった便利屋の伴優弥(木戸大聖)に刺繍を教えることになる。ゆりあと同じ名前の幼き息子・伴優里亜(佐藤大空)をワンオペで育てる彼は、子煩悩な父親。優里亜とも対面しゆりあの心はほぐれるが、優弥がふと発した“ある言葉”に、ゆりあの心は人知れずモヤモヤし――。「ゆりあ先生の赤い糸」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年11月02日菅野美穂が主演を務める「ゆりあ先生の赤い糸」の第2話が、10月26日(木)の21時からテレビ朝日系列で放送される。「ゆりあ先生の赤い糸」は、主人公と夫を取り巻く人々の奇妙な共同生活をテーマにしたドラマ。刺繍教室の先生をしているゆりあを菅野美穂、ゆりあの夫で売れない小説家の伊沢吾良を田中哲司、吾良の彼氏・箭内稟久を鈴鹿央士、吾良の愛人らしき女性・みちるを松岡茉優、みちるの夫・小山田源を前原滉、便利屋の伴優弥を木戸大聖が演じている。主題歌は矢井田瞳の「アイノロイ」。日々をたくましく生き抜く、全ての人へのエールが詰まった一曲になっている。第2話あらすじ伊沢ゆりあ(菅野美穂)は、突然倒れて昏睡状態に陥った夫・伊沢吾良(田中哲司)を、自宅で介護し始める。ところがその矢先、介護に協力するため家に出入りすることになった夫の彼氏・箭内稟久(鈴鹿央士)に続いて、吾良のことを「パパ」と呼ぶ幼き姉妹、小山田まに(白山乃愛)と小山田みのん(田村海夏)が家を訪ねてくる。母親である小山田みちる(松岡茉優)が入院したため、吾良に病院に来てほしいとお願いに来たというふたり。愛する夫に“彼氏”のみならず、“彼女”と“隠し子”がいたかもしれないという事実に、さすがのゆりあも動揺を隠せない。しかし、このままでは収拾がつかないため、ゆりあは意を決してみちるのもとへ。娘たちが伊沢家に突撃したことを聞いたみちるは申し訳なさそうに謝罪し、ふたりを預かってもらうため、長らく別居中の夫・小山田源(前原滉)に連絡しようとする。しかしとんでもない問題男である源から母を守りたいまには、妹とふたりで留守番をすると言い始める。その健気な姿に、ゆりあは姉妹を預かると申し出るが、突然源が伊沢家に押しかけてきて――。「ゆりあ先生の赤い糸」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年10月26日菅野美穂が主演を務める「ゆりあ先生の赤い糸」の第1話が、10月19日(木)の21時からテレビ朝日系列で放送される。「ゆりあ先生の赤い糸」は、夫を取り巻く人々との奇妙な共同生活をテーマにしたドラマ。主人公で刺繍教室の先生をしているゆりあを菅野美穂、ゆりあの夫で売れない小説家の伊沢吾良を田中哲司、吾良の彼氏・箭内稟久を鈴鹿央士、便利屋の伴優弥を木戸大聖、吾良の愛人らしき女性・みちるを松岡茉優が演じている。原作は、「手塚治虫文化賞」で大賞を受賞した同名漫画。入江喜和が生み出したタフな主人公を、菅野美穂が熱演する。第1話あらすじ売れない小説家・伊沢吾良(田中哲司)と結婚後、自宅で刺繍教室を開きながら、長年にわたって平凡な主婦として生きてきた伊沢ゆりあ(菅野美穂)。しかし、吾良がホテルで倒れ、緊急搬送されたという知らせが入り、彼女の人生が激変する。しかもゆりあが病院に駆けつけると、そこにはさめざめと泣く見ず知らずの美青年・箭内稟久(鈴鹿央士)の姿が。救急車を呼んでくれた彼に丁寧にお礼を述べるゆりあだが、実は稟久は吾良の“彼氏”だった。主治医の前田有香(志田未来)による手術が成功し、吾良は一命を取り留めるも未だ意識不明の状態。そんな中、稟久から彼氏であることを告白されたゆりあ。疑ったことすらない“事実”を突きつけられ、思わず絶句するが何を思ったか、引き続き吾良との面会を許可する。ゆりあは緊急家族会議を開くことに。結婚後ずっと同居している吾良の母・伊沢節子(三田佳子)をはじめ、自分本位な生活を満喫している吾良の妹・伊沢志生里(宮澤エマ)、何かにつけて辛口な実姉・泉川蘭(吉瀬美智子)と共に、吾良の今後についてどういった形で介護していくべきか話し合おうとするが、意見は見事に決裂する。そこでゆりあは考えあぐねた末、“自宅介護”を選択するが――。「ゆりあ先生の赤い糸」は10月19日より毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年10月19日宝塚歌劇団宙組の新トップコンビ芹香斗亜(せりか・とあ)・春乃さくらの大劇場お披露目公演が、9月29日(金)、兵庫・宝塚大劇場で幕を開ける。演目はミュージカル『PAGAD(パガド)』~世紀の奇術師カリオストロ~と、ショー『Sky Fantasy!』。入団から17年目でのトップ就任となる芹香だが、「気持ち的な面は何も変わらない」と気負いはない。これまでと変わらず「いい作品を届けること」の気持ちを一番に、初日に向けて稽古を重ねる芹香に心境を聞いた。役の一番の理解者でありたいお披露目公演となる『PAGAD』で演じるのは、稀代の奇術師と名高いカリオストロ伯爵。魔女として処刑された母の復讐のため、宿敵である子爵に近付いていく。「お披露目公演でこんなにクセの強い役を演じるとは(笑)。カリオストロは奇術を使って人を騙す悪い人ではありますが、この作品では、ただ悪い人というわけではなく、真実の愛を求めるために悪い人たちを騙しながら生きる道を模索していく人として描かれています。色濃い役は演じ甲斐があるので、楽しみながら役を作っています」。新しい役を演じる時はいつも、「その役のマインドや、伝えたいことをどのくらい理解してあげられるかを大事にしています」という。今回も「一番の理解者になりたい」という思いで役と向き合っている。第2幕のショー『Sky Fantasy!』は、“天空”“空”をテーマに、エネルギッシュな歌とダイナミックなダンスで綴るダンシング・ショー。「タイトルに“ファンタジー”とあるので、ファンシーな雰囲気になるのかなと思いきや、とにかくたくさん人が出てきて、みんなが走り、踊り、歌うという、めくるめくロックでエネルギッシュなショーになっています。宙組としては久しぶりに黒燕尾があるのもとても楽しみですし、自分が歌いたい曲として、平井大さんの「はじまりの歌」という曲をリクエストさせていただきました。お客様に伝えたいメッセージがその歌詞の中に含まれていますので、心を込めて歌わせていただきます」。ひたむきに舞台に向き合うことを大事に2007年の入団後は星組に配属となった芹香。2012年に花組へと組替えし、2017年に宙組へ。花組では明日海りお、宙組では真風涼帆と、約8年もの間トップを近くで支える存在となり、着実に経験を重ねてきた。自身のトップ就任のタイミングには「今だから、肩の力を抜いて、より広い視野で多角的に物事を捉えられるようになったと思う。2年、3年前だと見えている景色はもっと狭かったと思います」と話す。さらに、トップとしてどうありたい、どんな組にしたいという気持ちは「ない」と潔く話す。「私ひとりがどういう組にしたいからと言って、70人近い人間を全員動かすことは無理だと思いますので、ただひたすらに、ひたむきに舞台に向き合うことを大事にしていきたいです。背中で見せるタイプではないですが、こう見えて実はすごく暑苦しい人間なので(笑)、エネルギーと誠実さと情熱が伝わらないときには、それは違うよと伝えたいなと。舞台にはどのくらいエネルギーが必要なのかということを自分が体現することで、お客様も組のみんなも心を動かしてくれるのではと思っています」。これまでのターニングポイントを尋ねると「組替えはやはり大きなターニングポイントですし、一番苦しい時期でもありました。でもそのたびに新しい出会いがある。宝塚にずっといて一番良かったのは、いろんな人と出会えて、いいこともそうでないこともたくさん教えをいただいたことです。それが大きな収穫でしたので、今振り返ると、組替えはただありがたいことだったなと思います」。今もずっと苦しさは感じていると言うが、「芸事ってどこまでも終わりがないと感じています。練習すればするほど、もっとこうしたい、ああしたいっていう気持ちが出てくるから、ずっと練習してしまいます」。それを芹香は“芸事への執着心”と表現するが、すべては観る人の心に残る作品を届けるため。トップスター・芹香斗亜率いる宙組がこれからどんな進化を遂げていくのか、楽しみにしたい。取材・文:黒石悦子ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★芹香斗亜さんのサイン色紙を抽選で1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>宝塚歌劇団宙組ミュージカル・ノワール『PAGAD(パガド)』~世紀の奇術師カリオストロ~原作・小説:「Joseph Balsamo」アレクサンドル・デュマ・ペール著映画:「BLACK MAGIC」グレゴリー・ラトフ監督脚本・演出:田渕 大輔宝塚歌劇団宙組ショー・スピリット『Sky Fantasy!』作・演出/中村 一徳【兵庫公演】2023年9月29日(金)〜11月5日(日)会場:宝塚大劇場※10月1日(日)~10月8日(日)公演は中止【東京公演】2023年11月25日(土)〜12月24日(日)会場:東京宝塚劇場
2023年09月29日2023年の岸谷香のライブ活動は実に多彩で濃密だ。2月には荻野目洋子と藤巻亮太をゲストに招いて『岸谷香感謝祭』を開催し、6月にはスガシカオ、馬場俊英、miwaとの弾き語り形式のツーマンツアー『2人ぼっちの大パーティー』を開催。それぞれ、ここでしか観られない素晴らしいコラボレーションが実現した。この他にも『The Unforgettable Day 3.11-2023-』『LuckyFes’23』『TOKYO GUITAR JAMBOREE 2023』など、さまざまなフェスやイベントにも参加している。さらに9月9日からは弾き語りツアー『KAORI PARADISE 2023』がスタート。そしてそのツアー終了後の11月24日からはUnlock the girlsでのバンドツアー『Kaori Kishitani Live Tour 2023 “56th SHOUT!”』も控えている。デビューから40年近くたった今もなお、新たな挑戦を続けている彼女の音楽への情熱はどこから来るのだろうか?主催イベントやライブについての思い、バンドツアーに向けての抱負、今後の展望などについて、話を聞いた。――2023年はライブ三昧の年になっています。しかも『岸谷香感謝際』や『2人ぼっちの大パーティー』など、岸谷さん主催のコンサートも数多く行っています。ライブの主催には、かなりの労力、エネルギーが必要だったのではないですか?『2人ぼっちの大パーティー』は準備があまりにも大変すぎたので、最終日本番前には「当分はいいかな」と考えていました。でもすべてのステージが終わった瞬間に、“なんて楽しかったんだろう!”と思いました。なので、毎年というわけにはいきませんが、3年に2回くらいのペースでやれたらいいなって考えています。ツーマンって、ワンマンとは違うおもしろさがありますね。――というと?対バン相手のステージを観に来たお客さんもいるわけじゃないですか。そういう方々にも、いいステージをお見せしたいという気持ちが強くなるせいか、ツーマンでは不思議なパワーが出るんですよ。スガさん、馬場さん、miwaちゃんのステージも素晴らしかったですし、貴重な経験になりました。スガさんとのツーマンでは、あだ名まで付けられました。――どんなあだ名ですか?“ブルドーザー”ってあだ名を付けられて、スタッフにも大ウケでした(笑)。――岸谷さんが情熱を持ってツーマンに臨んでいたから、そんなあだ名が付いたのではないですか?どうなんでしょう。いろいろな意味があるような気がしますが、命名者に聞いてみないとわかりませんね(笑)。――あだ名を付けられるって、同級生同士の共演ならではですよね。そういうところも楽しかったですね。馬場さんとは「人生という名の列車」を一緒に歌うこともできましたし、miwaちゃんとは世代が違うからこその楽しさを感じました。――さまざまな形態でのライブを精力的に行ってきています。これは意図しての展開なのですか?今年に関しては、“私のできることを全部並べました”という感じでやっています。まだ発表されてないスケジュールも含めて、本当にいろいろな形でライブをやっている実感があります。――ライブへのモチベーションが高いのは、どうしてなのでしょうか?コロナでライブを出来ない時期があったことが大きかったんだと思います。ライブを行うために必要なものを貯金する期間になりました。ピアノを練習する時間もありましたし、ライブアレンジ、曲の構成、演出など、ライブに必要なことについて、突き詰める時間になりました。ライブができない状況があったので、ピアノの弾き語りをYouTubeで定期的に配信した時期もあって。「あの曲をやって」「この曲をやって」って、私の想像が付かないような曲を視聴者がどんどんリクエストしてきたんですよ。――かなりたくさんの曲を生演奏されたんですよね。そこで再発見したこともたくさんありました。「えっ、この曲、やったことないよ」と言いながら、弾き語りでやってみたら、意外とおもしろい曲もあったんですね。そこからさらにアレンジを突き詰めて、弾き語りツアーのセットリストに入れた曲もいくつかあります。YouTubeでリクエストされなかったら、おそらく弾き語りでやることはなかったので、“無駄なことってないんだな”って思いました。あとは、ライブの構成や流れについて考えるようになって、よりライブが楽しくなったところもありました。実際のライブで活用できるくらい、ライブをやるために必要な能力の貯金が貯まったタイミングだったんじゃないかと思います。ついにその貯金を使うぞー!って(笑)。――ライブに必要な能力って、ステージで歌って演奏するだけでなく、ライブをトータルで表現していく能力ということでしょうか?そうですね。ここに来て、その楽しさを知ったという感じですね。大きかったのは弾き語りツアーなんじゃないかな。弾き語りって、ひとりで演奏して歌うことだけではなくて、アレンジを新たにゼロから作りあげる作業もあるし、流れを考える作業もあります。これがなかなか難しいという。――どういうところが難しいのですか?自分では、“こんな風に聴こえてほしい”と思って演奏したとしても、他人にそう聴こえるかどうかは別問題であるところですね。自分のイメージを主観的に追求することと観客の視点で客観的に判断することを両立させなきゃいけないので、その判断力を養う必要があります。――デビューから40年近くたった今も、さらなる成長を目指しているところが素晴らしいです。この1年で“自分がどんなミュージシャンなのか”を思い知ったことも、大きかったと思います。例えば、miwaちゃんとのツーマンで、何が一番のプライオリティーかということでは、miwaちゃんは「歌」と言ってましたが、私は歌ではないんですよ。馬場さんは「歌詞をしっかり表現したい」って言っていたけれど、私は歌詞へのこだわりはそこまでではないし。スガさんはスガさんで、私がどうやっても思いつかないようなコード進行を作る才能を持っていらっしゃるし。他のミュージシャンと共演することで、自分に足りない部分を思い知らされました。――岸谷さんは作曲・アレンジ・プロデュースへのこだわりを強く持っている印象を受けます。曲作りもアレンジも好きですし、プロデュースも好きですね。一時期、“私はプロデュースにあんまり向いてないな。自分のことしか考えられないタイプだな”って思っていたんですよ。でも最近になってイベントを主催する機会も増えてきて、やっぱりプロデュースするのが好きだなって再認識しました。――Unlock the girlsを組んでからは、バンドのプロデューサーという役割も担っていますよね。自分とは全然違う音楽を聴いてきた子たちと一緒に音楽を作るのは、とても楽しいです。みんなと一緒に曲を作る時に思っているのは、それぞれが持っているものをそのまま出してほしいということ。それぞれのメンバーから出てくるものをまとめる作業は大変かなと想像していたんですが、やってみたら、意外とできるものだなと思いました。今年からコンサート制作の経験豊富なプロデューサーが新たにチームに参加してくれたこともプラスになっていると感じています。――ブラスになっているのは、どんなことですか?そのプロデューサー、私の曲を全然知らないんですよ(笑)。せいぜい代表曲を何曲か知ってるくらい。でもそこもいいというか。私の曲を知らない人がどう感じるかは重要なことですし、客観的かつ的確に指摘してくれるので、とても参考になっています。弾き語りツアーなどで地方に行くと、「Diamonds<ダイアモンド>」と「世界でいちばん熱い夏」と「M」くらいしか知らないお客さんがたくさんいるんですが、そのプロデューサーが「いい」と言ってくれたら、そういう人たちにもちゃんと届くんだろうなって思えるようになりました。――来た人全員に届けるためには、構成や流れも重要な要素になるんですね。ある意味、「M」や「Diamonds<ダイアモンド>」の扱いって、とても難しいんですよ。これらの曲を何十年もやってきている側からしてみると、「『M』が良かったです」って言われることも、もちろんうれしいんですが、それだけじゃ困るというか。「今の岸谷香の音楽もいいね」「初めて聴いたあの曲、いいね。CD探してみようかな」って、他の曲にも興味を持ってもらいたいじゃないですか。――ミュージシャンとしては当然の思いですよね。私は“懐メロおばさん”みたいになるのはイヤだから、いかに昔の曲がコンサートの目玉にならないようにするか、いつも考えているんですね。そこでプロデューサーの指摘がとても参考になっています。なので、プロデューサーをリハーサルスタジオにお呼びして、通して聴いてもらって、「私はこういう意識でやっているけれど、そう聴こえますか?」と確認するようにしています。「だったら、この曲は入れ替えたほうがいいね」「ここはこういう照明の演出をすれば大丈夫」といった感じで、プロデューサーの意見を参考にしながらコンサートを組み立てています。――実際のコンサートで、そうしたやり方の成果を感じていますか?明らかな違いがありますね。その日のライブの舵を自分が取っているという実感があるんですよ。弾き語りは要素が少ないので、出発地点はいつもほぼ一緒なんですが、これまでは“その日の潮の流れによって行き先も変わるし、どこに到着するかわからない”という意識でやっていました。でも客観的な視点を意識するようになってからは、潮や風の流れによって迂回することもあるけれど、到着地点は常に一緒というライブができるようになってきました。その日のステージの出来が良くて、たまたま感動してくれたのではなくて、“感動してもらえるように組み立てているのだから、感動は必然”という風に意識も変わってきました。――客席の反応をコントロールすることも重要なんですね。以前はいかに大きな声援と拍手をもらうかということばかりを考えていましたが、客席に求める反応って、それだけじゃないなと気がつきました。例えば、ここはじっくり聴き入ってもらいたいから、拍手はいらないという場面でパラパラと拍手が来たら、舵を取れていないんですよ。そういう場面では拍手をさせないやり方が必要になります。これまでは行き当たりばったりでやっていたことでも、今は自分がイメージしたとおりのステージをできるようになってきました。――近年の岸谷さんの弾き語りのステージを観ていて感じるのは、1曲1曲の歌が深く染みてくるということです。流れ以外のことで、ステージにのぞむ意識で変わってきたことはありますか?弾き語りって、ひとりでやっているわけだから、個人的なメッセージを伝える意味あいもあると思うんですね。そうした時に、これまでの人生で感じたことを包み隠さず音楽で表現できたらいいなって思うようになってきました。例えば、大切な友達が亡くなってしまって感じたこと、命の尊さやその人が生きていた証しのかけがえのなさなど、素直に歌に込めて届けたいなって。もちろんライブってエンターテインメントだから、暗くなりすぎるのは違いますが、弾き語りだったら、そうしたテーマでも自然にさらっと歌うこともできるし、しっとりと届けることもできるし、ニュアンス豊かに表現できるところが魅力だと感じています。――弾き語りって、奥が深いですね。弾き語りのライブを観に来る人って、ハッピーになりたい人ばかりじゃないと思うんですよ。泣きに来る人もいるかもしれないですし、いろいろな瞬間があっていいのかなと考えています。幸いなことに私の曲って、基本的に明るいものが多いので、弾き語りで賑やかな気分になったり、しんみりしたり、いろいろな場面を作れるんじゃないかなと思っています。“新譜が出たから、新譜を中心にやります”ということではなくて、最近はコンサートの核になるものはなんなのかを意識するようになりました。――コンサートの核になるものって、どのようなものですか?その時々に歌いたいこと、届けたいことのファーストイメージ、テーマみたいなものを探し出して、そのイメージに沿って構成するようになってきました。今年、バート・バカラックが亡くなったじゃないですか。“今の私があるのは、バート・バカラックを始めとするさまざまな音楽家から影響を受けたからだ”という発想からストーリーを作って選曲したりもしています。バート・バカラックのことを思って書いた曲は、セットリストからはずれたんですけど、自分のスタート地点を意識するところはありますね。今年のライブの選曲で、スタッフから言われるまで気がつかなくて、びっくりしたことがありました。――それはどんなことですか?「今年はPRINCESS PRINCESSのオンパレードみたいだね」って言われたんですが、確かに多いんですよ。それもみんなが大好きなPRINCESS PRINCESSの曲ではなくて、ソロになって初めてやるPRINCESS PRINCESSの曲もいくつかあって。おそらく私が今年作りたかったシーンとPRINCESS PRINCESSの曲がたまたま合ったんだと思います。それらの曲をやるのがとても新鮮で楽しかったです。――例えば、どんな曲ですか?PRINCESS PRINCESSの再結成の時に初めて5人でやった「I LOVE YOU」とか、解散前に1回もステージでやっていない曲とか。選曲する時点でPRINCESS PRINCESSの曲かどうかを意識する必要はないな、その時々にやりたい曲をやるのがいいなって思うようになりました。――11月24日からバンド編成でのツアー『Kaori Kishitani Live Tour 2023 “56th SHOUT!”』が始まります。数字と“SHOUT!”という言葉が付いたツアーが最初にスタートしたのが2014年で、“47th SHOUT!”からでした。そもそもこういうタイトルにしたのはどうしてなんですか?新譜のないツアーだったので、“ツアータイトルを考えるのもめんどうだな。きっとこの先もずっと歌っていくだろうから、年齢でいいんじゃないかな?”っていうノリで、“47th SHOUT!”と付けて始めたら、いつのまにか50も越えて、56になっていました(笑)。――コロナ禍での中断はありましたが、ほぼ毎年の恒例のツアーとなっています。弾き語りとバンド編成というふたつの異なるツアーがあることで、観客もさまざまな楽しみ方ができますよね。基本的には弾き語りツアーは“KAORI PARADISE”、バンド編成でのツアーは“SHOUT!”で統一しています。ゆっくり座ってじっくり聴きたい、泣きたいという時には“KAORI PARADISE”、スカッとしたい時には“SHOUT!”に来てもらったら、観る目的が達成されるのではないでしょうか(笑)。ツアーが2種類あるおかげで、すべてを網羅する必要がなくなったので、構成を考えやすくなりました。“KAORI PARADISE”ではPRINCESS PRINCESS時代の曲が多めになることもあると思いますが、“SHOUT!”は、今の私の音楽、56歳のシャウトを楽しんでもらいたいですね。――ツアータイトルに年齢の数字が入っているのは、その時々のリアルタイムの音楽をやっていることの証しでもあるわけですね。そう考えています。56歳のシャウトが47歳のシャウトと同じになっちゃったら違うだろうし、今年は今年のシャウトになると思います。CDでリリースしていない新曲もやる予定です。――ツアータイトルの中に年齢という数字が入ることで、リスナーの人と一緒に年を重ねて併走しているというニュアンスも出てきそうですね。一生のファンみたいな人もいるでしょうしね。年齢をカウントすることで、この年はこうだった、あの年はこうだったって、自分の歴史と重ねやすいところはあると思います。――バンド編成のライブの魅力って、どんなところにあると考えていますか?エレキギターの楽しさに尽きますね。リハーサルで、エフェクターを踏んで、エレキギターのあの音色が響くだけで、テンションが上がりますから(笑)。自由度の高さもバンドの楽しさの1つですね。例えば、途中まで私がピアノを弾いて、間奏を入れて途中でギターに持ち替えて、私とYukoのツインギターで演奏するのもありですし。その場で出てきたアイディアを実行するのが楽しいです。――Unlock the girlsを結成して約6年とのことですが、変わってきたことは?どんどんバンドになってきていますよね。スタート時点では、Yuko・HALNA・Yuumiの3人と私とでは、年齢もキャリアも聴いてきた音楽もまったく違ったので、対等の関係になれるかどうか、それぞれ不安もあったと思うんですよ。でも今はみんな、機嫌が悪かったら、遠慮せずにそのまま機嫌の悪さを出すようになってきました。そうそう、バンドってこういうことだよねって(笑)。音楽的にもこの4人で演奏したら、こうなるなってイメージできるようになってきました。――バンドのオリジナリティーが確立されてきたということなのでしょうね。バンドになったとしか言いようがないですね。誰かが誰かに合わせるのではなくて、それぞれが自分のやりたいように演奏した結果、バンドの音になっているのが理想なんですよ。その境地に近づいている実感がありますね。一緒に曲を作ったり、ライブをやったり、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのライブを観に行ったり、みんなで集まってYouTubeのライブ映像を観たり。楽しいことも共有できているのが大きいですね。3人ともいろいろなところに出て行って演奏する機会があるんですが、“ホームは楽だな”って感じてくれたらと思っています。――バンドになったなと実感したのはどんな瞬間ですか?あるライブのリハの時にHALNAが「アンコールの曲の後奏、レッチリのあれにしちゃおうよ」と提案してきて、「いいね」「やろうやろう」とすぐに決まり、HALNAが本番でフリーの振りまで真似して、大ウケした瞬間ですね。観ている人たちはポカンとしたかもしれませんが、バンドって、たまには内輪ウケがあってもいいんじゃないかなと思います。――バンドの楽しさって、そういうところにもありますよね。ツアーでは新曲を披露する予定とのことですが、新曲の曲作りはどんな感じで進んだのですか?みんなで飲んでいる時に、「シャッフルの曲がないから、あるといいよね」「マイナーの曲もないから、やろうよ」って話していたんですよ。最初は「私はマイナーの曲は書かないんだよね」って言っていたのですが、他のメンバーがこれまでマイナーの曲を多くやってきたこともあり、「じゃあ作るか」ということになりました。その後、私が大本の音源を作り、その音源をもとにして、メンバーがちょっと変えてデモテープを作り、そこからさらにみんなで話しながら作っていったら、どんどん曲が良くなりました。――そうした作り方はバンドならではなんでしょうね。バンドっておもしろいなと思いました。今はすっかりライブモードになっているので、レコーディングもリリースの時期も決まっていませんが、ライブが一段落したら、作品作りをしたいですね。――バンドツアーは“56th SHOUT!”となるわけですが、今の時期について、どう感じていますか?いい時期だなと感じています。今が収穫期ですね。今まで一生懸命種をまいて育ててきて、音楽の果実を収穫している感覚があります。私はPRINCESS PRINCESSを解散して奥居香になって、その後、岸谷香になり、しばらく子育てでお休みして、名前がコロコロ変わったので、若い音楽ファンからすると、「あんた誰?」の極地だと思うんですね。Unlock the girlsでのバンド活動も始めて、ここ数年でやっと岸谷香としての音楽活動が落ち着いてきたかな、この時期を楽しみたいなという心境になっています。――収穫期とのことですが、収穫すると同時にまた種をまいているのではないですか?植物も花が咲いて、実がなって、その実が地面に落ちて、また種になったりするじゃないですか。音楽もそういう、いいサイクルでやっていけたらと思っています。――2024年にはデビュー40周年を迎えます。実感はありますか?40周年と言っても、私はほとんど10年は休んでいるようなものだから、中身は30年くらいの感覚ですね。だから今の私のミュージシャン年齢は46歳(笑)。周年にはまったく興味がないんですが、スタッフは周年が好きなので、今後、いろいろな展開があるかもしれません。私としては今年、自分ができることを全部並べたという意識があって、その流れが2024年頭まで続くイメージですね。2022年の年末に『KAORI PARADISE 2022 年末スペシャル』ということで、ビッグバンドと共演するステージを3本やったんですね。そのステージがとても楽しかったので、2024年の初めに再びビッグバンドと一緒にやる予定です。これまでにフルオーケストラとの共演はあるんですが、ビッグバンドとは、PRINCESS PRINCESS時代に、六本木PIT INNというライブハウスで遊びで1回やっただけだったんですよ。――これまで共演してことなかったのはどうしてなのですか?私は弦楽器には馴染みがあるんですが、管楽器ってほとんど馴染みがなかったんですよ。管楽器って、ジャズやブルースやR&Bを通っていないと、わからないところがあると思っていたから。私はブラックミュージックをほとんど通らないまま、ここまで来ちゃったので、“管楽器は得意じゃないな”という意識がありました。でも私の曲って基本は明るいし、ロックンロールもあるし、実は結構管楽器が入っているんですよ。友達のミュージシャンから「ビッグバンドとやってみない」と声をかけられて、やってみたらとても楽しかったんですね。なのでもう1回やりたいと思い、おそるおそる「また一緒にやってもらえますか?」と聞いたら、みなさん、快くOKしてくださって、再び共演できることになりました。最近の若いミュージシャンのやっているビッグバンドって、女の子たちもたくさんいて、次にやる時にも女の子が二人入る予定なので、今から楽しみです。ここに来て、また新たな音楽の楽しさと出会えました。――年々、音楽表現の幅が広がっているということですね。2024年も感謝祭をやる予定ですし、バンドでのツアーもやりたいし、弾き語りの一人旅もやりたいと思っています。何人か分のミュージシャン人生を一人で体験しているようで、とても欲張りに生きている気がします。“全力で仕事して全力で遊ぶ”というのが、2023年の私のモットーなのですが、実際に今年はおおいに働き、おおいに遊んでいます。――これだけ多種多様なライブ活動をやりながら、遊びも充実させるところが素晴らしいですね。大きな仕事が終わった翌日には「さらば!」って、さっさと日本を出国したこともありますね(笑)。子どもたちも大きくなったし、そういう過ごし方が私にとっては、いちばんハッピーなんですよ。ライブで放電した後には、いろいろな刺激を受けて充電することも必要だと思っています。海外にライブを観に行くことは私にとって最高の充電の1つですね。――岸谷さんの音楽活動、さらに自由自在になっているという印象を受けます。若い頃って、“自分はこういうミュージシャンだから、こういうことをしたらおかしいだろう”と、自分で自分を枠にはめてしまうところもありました。でも今は“何をやってもいいかな”と思うようになりました。死ぬまでに世界各国のいろいろな料理を食べておきたい、みたいなノリに近いのかな。やったことのないことをやっておきたいんですよ。やってないことって、まだまだたくさんあるので、楽しみは尽きないだろうなと思っています。Text:長谷川誠Photo:吉田圭子<公演情報>Kaori Kishitani Live Tour 2023 ”56th SHOUT!”11月24日(金) 名古屋BOTTM LINE開場18:15 / 開演19:0011月25日(土) 大阪BIGCAT開場16:15 / 開演17:0012月3日(日) 東京日本橋三井ホール開場16:15 / 開演17:0012月9日(土) 福岡トヨタホールスカラエスパシオ開場16:15 / 開演17:00チケット料金:全席指定8,500円(入場時ドリンク代が必要)()岸谷香 公式サイト:
2023年09月19日眠れないほどの痒みに悶絶 この投稿をInstagramで見る 新井恵理那(@elina_arai)がシェアした投稿 新井恵理那さんは今年4月、キャスターを担当する朝の帯番組『グッド!モーニング』で、結婚と妊娠を発表。出産は秋を予定しており、6月末に同番組で「来週からはお休みに入らせていただきます」と産休入りを報告しました。8年間にわたり平日朝は3時起きの生活だったという新井さん。YouTubeにアップした近況動画では、「なんとなく自分の中では、ご無沙汰してますって感じ」と笑い、「産休中ですが朝は絶対『グッド!モーニング』の時間には起きる、と自分に課してる。今のところできてる」といいます。お腹の赤ちゃんは元気に健康に育っているそうで、音楽が好きなのか「音が鳴っているとリズミカルに動く」よう。というのも、サザンオールスターズのライブ動画を見ていたときにパワフルな胎動を感じ、「一定のリズムを刻んで動いていた」そうです。一方、新井さん自身の体調はというと、周囲からは「顔色や肌ツヤがすごくいい」と言われるものの、お腹など見えない部分にはたくさんの湿疹ができ、大変だったのだそう。最初はおへその周りにちょっとだけあった湿疹が、痒くて掻いていたらどんどん広がってしまい、お腹全部が真っ赤になって「痒くて痒くて毎日眠れなくて、特に寝ていると無意識に掻いちゃってもっと痒くなって……」というほどひどい状態に。痒みを抑えるため氷で冷やすと少しウトウトできるものの、やはり痒みで目が覚めて……を繰り返し、「何日も眠れない感じが続いてたんで、わりと病んでた」という新井さん。最終的には病院でもらった薬が効き、今はだいぶ痒みがおさまったといいます。妊娠中は皮膚が痒くなりがち妊娠中は皮膚が敏感になり、大きくなるお腹などでは皮膚が伸ばされ、痒みを感じやすくなります。痒みを引き起こしたり悪化させたりするのは、やはり乾燥や刺激など。妊娠中は保湿を心がけ、体を洗う洗浄料や下着なども低刺激なものにするなど、早めの対策をおすすめします。また、妊娠中にかかりやすい痒みを伴う疾患もあります。湿疹などはないのに全身に痒みが出る「妊娠性皮膚掻痒(そうよう)症」は、妊娠中にみられるもので、ホルモン増加や胆汁の流れが滞ることなどの影響で起こるとされています。中でも、発疹を伴う 「妊娠性痒疹(ようしん)症」では、ポツポツとした赤い皮膚のもりあがり(丘疹)が、腕の外側、手の甲、お腹や背中などにパラパラとちらばってでき、強い痒みがあります。そのほかにも、妊娠中に痒みが出る疾患があり、強く掻きすぎてしまうと、傷になったり、色素が沈着することもあります。かかりつけ医や妊娠中であることを伝えた上で皮膚科医に相談し、時期と症状に応じて塗り薬などを処方してもらいましょう。参照:【医師監修】かゆみ、シミ…妊娠中の肌荒れの原因と対策は?【皮膚科医監修】妊娠線がかゆい!原因と効果的な2つの対策・予防法
2023年09月06日日本香堂のお香ブランド「セントスケープ(Scentscape)」から、2023年の新作として「りんご&金木犀」や「抹茶ラテ」などが登場。日本香堂の「セントスケープ」から秋冬の新作お香「セントスケープ」は、「移りゆく季節とともにカラフルに広がる“香り(scent)と景色(scape)”」をテーマにしたお香ブランド。2種類の香りを独自に掛け合わせた「今、聞きたい」(=その香りをゆっくりと味わうこと)香りを展開している。新作では、秋冬に旬を迎える果実に相性の良い⾹りを掛け合わせた「りんご&金木犀」「ペア―&ホワイトムスク」「柚子&ベルガモット」の3種類、落ち着きのあるウッディ調をベースにした「ゼラニウム&ヒノキ」「ウード&バニラ」、温かい飲み物に⽢いミルクを掛け合わせた「カフェモカ」「ミルクティー」「抹茶ラテ」の8種類を展開。各香りの心象風景をイメージしたグラデーションカラーに彩られたパッケージは、お香入れとしても使える設計だ。インテリアに取り入れやすいのが嬉しい。<香りのラインナップ>りんご&金木犀:甘酸っぱいりんごとすっきりとした金木犀のフルーティーフローラルの香りペア―&ホワイトムスク:ホワイトムスクとみずみずしく甘いペアーが織りなすフルーティームスクの香り柚子&ベルガモット:柚子とベルガモットが爽やかに煌めくグリーンシトラスの香りゼラニウム&ヒノキ:華やかなゼラニウムと清涼感のあるヒノキのフローラルウッディの香りウード&バニラ:香り深いウードに温もりあるバニラが心地よく包むウッディアンバーの香りカフェモカ:ミルクたっぷりのエスプレッソにカカオを添えたカフェモカの⾹りミルクティー:濃いめの紅茶にスチームミルクをふんわりのせたミルクティーの⾹り抹茶ラテ:上品な抹茶に⽢いミルクが溶けこむ濃厚な深みのある抹茶ラテの⾹り【詳細】セントスケープ 秋冬新商品発売日:2023年8月1日(火)希望⼩売価格:1,650円(全種共通)お香サイズ:約140mm、1本あたりの燃焼時間:約25分、内容量:約32g■取扱い店舗香十 盛岡店、香ぎゃらりぃ(大丸東京店、小田原店、名古屋三越栄店、松坂屋静岡店、芦屋モンテメール店、ラシック福岡天神店、博多阪急店)、フレグラボ 星ヶ丘三越店、全国の雑貨店、お香ショップ、銀座蔦屋書店
2023年09月02日神戸マッチ株式会社(所在地:兵庫県揖保郡太子町/代表取締役:嵯峨山 真史)が手がける着火具のいらないお香hibiのコンセプトストアが、9月1日(金)、東京蔵前と地元・兵庫県の本社敷地内にて同時オープンします。これは2015年のデビュー以来、国内のみならず海外にも販路を拡大してきたhibiブランドの新たな発信拠点であり、日本の玄関口・東京では、さまざまな国・地域から訪れるお客様に、香りのある暮らしの楽しみをご提案。一方、本社敷地内の旧社員食堂舎を改修したファクトリーショップでは、地場産業の歴史や、ものづくりの舞台裏に触れることができます。六甲山の森林整備で発生した木材や、高砂の竜山石、淡路島のいぶし銀瓦など、兵庫県の地域資源を生かした東京蔵前の店舗イメージ。■香りをテイスティングして自分だけのひと箱を。店舗限定「hibi for you」東京蔵前店と本社敷地内ファクトリーショップでは、16種の〈hibi〉のラインナップが並び、スタッフが実際に火をつけて香りのテイスティングをお手伝いします。好きな香調やなりたい気分に合わせて、スタッフがお見立てすることも可能。オリジナルデザインの白い8本入りマッチ箱風ボックスに、ご自分だけのアソートを作ってお持ち帰りいただけます。丹波焼の窯元とコラボ製作したhibi専用トレイ店舗限定「hibi for you」(8本入り/専用マット付)税込880円■本社敷地内ファクトリーショップで、地場産業の歴史に触れるひとときを。本社敷地内の旧社員食堂舎を改修したファクトリーショップでは、地元・兵庫県の杉原紙を生かした内装に、工場で使われていた古い備品があしらわれ、地場産業の歴史を感じる世界観に。〈hibi〉だけでなく、レトロな味わいが楽しめる当社のマッチ各種も購入可能です。また今後はファクトリーツアー(工場見学)も実施予定で、現在準備を進めています。本社敷地内の旧社員食堂を改修したファクトリーショップhibi製造の様子■店舗情報【hibi 10MINUTES AROMA STORE TOKYO】〒111-0051 東京都台東区蔵前4丁目4-8 田中ビル1F電話番号 : 03-5829-6306メールアドレス: hibi_storetokyo@hibi-jp.com 営業時間 : 12:00~19:00 月曜定休(祝日は営業)【hibi 10MINUTES AROMA FACTORY SHOP】〒671-1561 兵庫県揖保郡太子町鵤414営業時間:不定期オフィシャルサイトとSNSで随時お知らせします。■hibiブランド概要【兵庫県のふたつの伝統産業が出会って生まれた、新しい香りの楽しみ方】兵庫県播磨地方を拠点に、マッチ製造の長い歴史を持つ「神戸マッチ株式会社」と、線香の一大産地・淡路島で革新的なものづくりを続ける老舗「株式会社大発」が出会い、約3年間の開発期間を経て、2015年4月にデビュー。「マッチのように擦って火をつけるお香」というユニークさは、擦っても折れにくい強度と燃焼性を両立させるという、難易度の高い技術によって支えられています。【「hibi」ブランドに込めた思い】ブランド名の「hibi」とは日本語の「日々」。毎日そばに置いて、その時々の気分やシーンに合わせて自由に香りを楽しんでほしいとの願いを込めて名付けました。ロゴは「日」という漢字をふたつ合わせ、華美さを抑えたクール&シンプルな世界観を表現。当社の原点である「マッチで火を灯す行為」を未来に語り継ぐものづくりで、創業の地・播磨のランドマークとなり、地域ブランディングに貢献することが私たちの願いです。■会社概要商号 : 神戸マッチ株式会社 (KOBE MATCH CO.,LTD.)代表者 : 代表取締役 嵯峨山 真史所在地 : 〒671-1561 兵庫県揖保郡太子町鵤414設立 : 1948年5月(創業:1929年5月)資本金 : 4,000万円事業内容: 着火機能付きお香、マッチ、ポケットティシュの製造 他URL : 【本件に関するお問合せ先】神戸マッチ株式会社Email : hibi_storetokyo@hibi-jp.com product site: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月25日“大矢一穂の作品は、物語の瞬間を捉えるべく、絵具を滑らせていく”双子のヴィーナス|大矢一穂Overview大矢一穂の作品は、日常に起きる凡庸な人々の営みから聖書に住む聖人の世界まで、様々なレベルで引き起こされる出来事とその出来事に翻弄される人間の感情をカンバスにとどめています。本展は大矢自身の「生きている実感」を描こうとした作品群で構成されています。「生きている実感」つまりは「人間そのもの」を描こうと突き詰めた結果、自然と女性の姿になっているようです。幼少期から、漫画や物語の中で多くの女性の生き方や歴史に触れてきた大矢は、自身のロールモデルとして「女性」という表象を強く意識して物語にのめり込んだのでしょう。そして、絵を描くようになってから、人間を描く際に「女性であること」が彼女にとって重要であると気がつきました。昨今の情勢から、殊更性別を分けて語る必要はないと思いますが、今もなおさまざまな場面で性別というものを強く意識させられます。だからこそ、あらゆる女性の姿や形を借りて、この世界を何度でも物語っていきたいと考えているその思想が垣間見えます。大矢一穂|Kazuho Ohya個展「Eye to eye, so alive」2023年9月12日(火)〜9月24日(日)11:00〜19:00(最終日は17時)MEDEL GALLERY SHU鑑賞無料わたしの作品は、『女性』『油彩表現』『漫画表現』の三つが大きな軸になっています。女性は私自身が共感し、感情移入をするために、油彩表現は生きている人間の肉体を描くため、そして、漫画表現は私の意思や魂を込める技術として、絵画の中に共存しています。この三つを使って、私が、女性が、社会や物語の中で、どう生き、どう死んでいくのかということを表現すること、そしてその絵画によって、わたしの考えや意思をこの世に残すことが、私が作品を描いている理由です。「Eye to eye, so alive」、目と目が合って、生きていると感じる。今回の展示タイトルは、Rihannaの『Diamonds』という曲から引用しました。「目は口ほどに物を言う」とも言いますが、今回制作した作品は瞳から描き始めた作品が多いように思います。作品の中でもっともわたしの思いを語っているのが瞳の部分だからでしょう。毎回、瞳の表現には特に気を使いますが、瞳の表情さえ決まってしまえば、自然と良い絵になることが多いです。ぜひ彼女たちの瞳、身体、色から、私にとっての「生きている」を感じてください。大矢一穂Eye to eye, so alive|大矢一穂Statement私の作品は、人間関係と、その社会の中で起こる物語を描いています。抽象的な作品、具象的な作品どちらを通しても、そこには常に人間の存在や物語が存在しています。その物語を、私の手で絵画として紡ぎ出すことが私の目標です。物語を紡ぐということは、かなり人の精神的・思念的な部分に依存している行為ですが、反面、絵を描くという行為はかなり身体的なものではないでしょうか。目で見て、手を、体を大きく動かしていく中で作品は生まれていきます。絵のサイズの大きさによっては手が届かず苦労する部分もあるほどです。このように精神・身体、両面によって紡がれる絵画の物語であるからこそ、霊的なものと肉体的なものを併せ持つ、まさに『人間の物語』として、絵画は機能するでしょう。大矢一穂Profile大矢一穂|Kazuho Ohya1997年愛知県生まれ2021年金沢美術工芸大学油画専攻卒業愛知県在住個展2019年連続展示、浮遊する変体Vol.1 個展Bite a picture(アートベース石引)2022年個展円環からの逸脱(TURNER GALLERY)個展エヴァの呼吸(MEDEL GALLERY SHU)グループ展2019年大矢一穂・松田菜美恵二人展おとめの排泄展アートベース石引(金沢)2020年KCoA SUPPORT PROJECT 展金沢アートグミ(金沢)2022年「EYES_portrait show by Emerging Artist」(MEDEL GALLERY SHU)2022年GINZA ART FESTA / 松屋銀座( 東京 )2023年「Each Style,Each Way」(NODA CONTEMPORARY)2023年D-art,ART /大丸東京店( 東京 )受賞2021年TURNER AWARD 2020大賞画室のヴィーナス|大矢一穂明星|大矢一穂泡|大矢一穂Gallery InformationMEDEL GALLERY SHU|愛でるギャラリー祝東京都千代田区内幸町1-1-1帝国ホテルプラザ東京2F info@medelgalleryshu.com 11:00〜19:00(最終日は17時まで)MEDELとは、日本語で「物の美しさをほめ味わうこと」を意味する「愛でる」からきています。唯一無二のアートを賞美し、慈しむという行為を介して、アーティストと鑑賞者、ギャラリーの間に喜びの行き交いが成立してほしいという想いを込め名づけました。“時代を共にする人々にとっての財産であり、未来の社会を照らす火である”とアーティストの活動・作品を定義し、人々の心に残る独創性に富んだスタイルの作品を鑑賞者と共に愛でつつ、次世代に残るようなマーケットや美術史的評価を確立してゆくことが当ギャラリーのミッションです。そのような私たちの活動を通して、独創的な表現を受け容れる多様な社会的風土の醸成に資することができれば、これに勝る喜びはありません。The word “MEDEL” is from the Japanese word “めでる,” which means "to praiseand appreciate beauty" in Japanese.We named the gallery MEDEL to create a pleasant exchange between the artist, and the appreciator,through the unique artwork.We define artists’ activities and works of art as "an inheritance for the people who share the same era and a fire that will light up the society of the future”, and we hope to establish a market and an art historical reputation that will last for the next generation while appreciating works of art with the viewers, which are full of originality and style that will remain in people’s minds.Through our activities, we are more than happy to contribute to the development of a diverse social culture that accepts creative expression. 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月21日電車やバスには、バリアフリー整備を目的とした優先席が設けられています。高齢者や妊娠中の人、障害のある人といった、座席を必要とする人の利用を優先する座席であり、車内では「優先席を必要とする人がいた場合は、お譲りください」といったアナウンスが流れていますよね。あくまでも『優先』のため、健常者も利用することが可能。他者を思いやる心によって成り立つシステムといえるでしょう。また、優先席以外の一般座席でも、座席を必要とする人に譲ろうとする気持ちは大切です。新井恵理那、『妊婦に座席を譲らない人』にモヤモヤ2023年7月28日、アナウンサーの新井恵理那さんが自身のYouTubeチャンネル『新井恵理那channel』を更新しました。同年4月に一般男性と結婚し、妊娠中であることを報告した、新井アナ。今回の動画では『同級生ママトーク』と題して、『子育ての先輩』である高校時代からの友人と、妊娠中の生活について想いを明かしました。新井アナは妊娠をしたことで、幸せなエピソードが増えたと同時に、つらい出来事に遭遇することもあるといいます。中でも新井アナがショックを受けたのは、電車での移動中。真剣な面持ちで、このように意見を述べました。電車の中とかも、みんなさ、スマホばっかり見てるし、「周りをあえて見ないようにしてるんじゃないか」っていう感じとかもやっぱあって。なんか、あたしもだけど、ほかの妊婦さんとかが立ちっぱなしなのとかも見て、周りの人全然周りを見てないし、気付かないようにしてるってのが結構ショックっていうか…。新井恵理那channelーより引用心身ともに大きな負担がかかる、妊娠。お腹が大きくなっていない状態でも、体内ではさまざまな変化が起こっています。そのため各自治体は、装着者が妊婦であることを可視化する『マタニティマーク』を配布し、交通機関などを利用する際に身に着けるよう推奨しているのです。いざ自分が妊婦の立場になることで、妊娠している人の存在に気付きやすくなったと同時に、座席を譲らない人の多さが気になるようになったという、新井アナ。そんな現状に悲しみを抱き、座席が空いた際、妊婦が近くにいた場合は、「空いていますよ」と積極的に声をかけるよう心掛けているといいます。「妊婦に席を譲る人が少ない」の意見に、賛否の声1人の妊婦の立場から、日常生活での疑問を挙げた、新井アナ。動画を見た人たちからは、さまざまな意見が寄せられています。【共感する声】・幼い子供を育てる母親です。確かに、現代は「妊婦を助けよう」という気持ちが全体的に薄れているようにも感じることがありますね…。・お腹が大きくなっていないと、なかなか気付いてもらえませんよね。自分から「譲っていただけませんか」と声をかけるのが、いいように感じます。・批判的なコメントを読んで、「これだからマタニティマークを付けにくいんだよな」と思った。なんて冷たい社会…。【疑問視する声】・『譲ってくれない人たち』にも、見た目では分からない事情があるかもしれない。体調が悪い人や、疲れきっている人もいるって考えてほしい。・スマホを見て何が悪いの?遊んでいると決めつけてる?体調が悪くて連絡をしたり、病院を探している人もいるかもしれないのに。・マタニティマークを付けていても、どうしても気付けないことがあるので、声をかけてもらえると助かるなあ。前述したように、優先席も含めたすべての座席に『譲らなくてはならない』という強制力はありません。善意に頼ったシステムであることに加えて、座席を必要としている人かが見た目では分かりづらいからこそ、立場によって意見が異なるのでしょう。きっと大半の人が、困っている人がいたら助けたいと思う心を持っているはず。他者を理解し、お互いに歩み寄ろうとする気持ちが、解決の糸口になるのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年07月30日北川景子主演「連続ドラマW 湊かなえ『落日』」に、黒木瞳、竹内涼真、久保史緒里(乃木坂46)が出演することが分かった。新進気鋭の映画監督・長谷部香(北川景子)は、新人脚本家・甲斐真尋(吉岡里帆)に映画の脚本の相談を持ち掛ける。その元となるのは、15年前、引きこもりの男性が高校生の妹を自宅で刺殺後、放火して両親も死に至らしめた「笹塚町一家殺害事件」。事件が起きた小さな町・笹塚町は、真尋の生まれ故郷。判決も確定しているこの事件を、香はなぜ撮りたいのか、事件を調べていくうちに、衝撃の真実にたどりつく――。キーワードは、「裁判」と「映画」。実際に起きた一家殺害事件の映画化を持ち掛けた香と、相談を受けた真尋、女性2人が軸となって物語が展開していく。黒木さんが演じるのは、真尋の師、大物脚本家・大畠凜子。真尋に厳しい言葉を投げかける一方、「笹塚町一家殺害事件」に興味を持つ。竹内さんが演じるのは、妹の沙良を刺殺して自宅を放火し、さらに両親をも死に追いやったとして死刑囚の身になった、物語を動かす重要なキャラクター・立石力輝斗。そして、力輝斗の高校生の妹・沙良は久保さんが演じる。またこの兄妹は、幼き日の香とある接点が…。黒木さんは「初めてご一緒した北川景子さん、吉岡里帆さんとは、撮影の合い間、ずっと女子トークで盛り上がっていました。すてきな方々と共演出来た大切な作品、ぜひ多くの方にご覧頂きたいです」とコメントし、「挑戦したことのない役柄だったので、純粋に嬉しかったし、好奇心が掻き立てられました」と出演決定時をふり返った竹内さんは、「是非たくさんの方にこの『落日』をいろんな角度から楽しんで頂きたいです。特に久保史緒里さんとの兄妹のシーンは、生々しく人間味溢れるシーンになっています!是非ご期待ください」とメッセージを寄せた。さらに、日の名残りを感じる夕暮れと空に刻まれたタイトルが目を引く、香と真尋が真実を掴もうとする様子が表現されたポスタービジュアル、物語の一端が垣間見える特報映像も公開された。「連続ドラマW 湊かなえ『落日』」は9月10日(日)22時~WOWOWにて放送・配信(全4話)。(シネマカフェ編集部)
2023年07月28日『ピアニスト山元香那子とアナウンサー石川牧子のおしゃべりコンサートvol.3』が2023年11月10日(金)にガルバホール(東京都新宿区西新宿6丁目21-1 アイタウンプラザ B-103)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて8月7日(月)10:00より発売開始です。カンフェティにて8月7日(月)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 本格的クラシック音楽と楽しいおしゃべりのコンサート♪今回3回目となるピアニスト山元香那子とアナウンサー石川牧子がお送りする本格的クラシック音楽と楽しいおしゃべりのコンサート♪楽しくて本格的!コンサートが終わる頃にはすっかりクラシック通!になっている気持ちにさせられる人気のコンサートシリーズです。ピアノの調べと共に、クラシック音楽の素朴な疑問や聞きどころなど作曲家や名曲の背景に迫ります。今回のテーマは「鐘」。超絶技巧のピアノ曲としてよく知られる「ラ・カンパネラ 」、浅田真央選手がバンクーバーオリンピックに選んだ楽曲としても有名なラフマニノフの「鐘」、モーツァルトのアヴェヴェルムコルプス、時代は遡りクープランの「シテール島の鐘」他。時代背景や作曲家の裏話、鐘の音に纏わるエトセトラをお楽しみください。BS日テレ『BS日本・こころの歌』フォレスタピアニストとしても11年に渡り活動し、クラシックピアニストとして“清澄な音色、濃厚な色彩、鋭い表現を兼ね備えたピアニスト(ムジカノーヴァ)”として定評のある山元香那子と、言葉一つ一つを大切に、愛に溢れる司会で定評のあるアナウンサー石川牧子の本格的楽しいおしゃべりコンサート必聴です!!プロフィール山元香那子国立音楽大学大学院修了。在学中最優秀により岡田九郎記念奨学金、国内外研修奨学金、日本学生支援機構優秀学生顕彰事業文化・芸術部門奨励賞奨励金を受賞。日本演奏家コンクール第1位、市川市文化振興財団新人演奏家コンクール最優秀賞、国際ウィーンピアニストコンクール第3位、Città di Massa 国際コンクール第3位、国内外のコンクールにて優勝および上位入賞。文化庁選出によるリサイタルシリーズにてデビューのち、サントリーホール、オペラシティなど定期的にリサイタルを開催。東京交響楽団、東京シティ・フィル交響楽団等ソリストとして共演。 川口市芸術文化三賞芸術奨励賞、市川市文化振興財団芸術文化奨励賞受賞。BS日テレ日本こころの歌(2011-2022収録)に出演。石川牧子日本テレビにアナウンサーとして入社。「どっきりカメラ」「アメリカ横断ウルトラクイズ」などの司会や「ジャストニュース」キャスター、バチカン・システィーナ礼拝堂壁画修復リポート、そして、「横浜国際女子駅伝」「新体操」などスポーツ実況にも携わる。1991年世界陸上東京大会では「女子10キロ競歩」の実況も。その間、アフガニスタン女性難民の取材に西側で初めて成功する。在京初となる日本テレビアナウンス部長を経て(株)日テレイベンツ常務取締役兼日テレ学院学院長となる。現在は医療法人社団RMDCC理事、NPO法人日本マナー・プロトコール協会理事、日本アビリティーズ協会や大学の評議員も務めるかたわら講演などを行う。公演概要『ピアニスト山元香那子とアナウンサー石川牧子のおしゃべりコンサートvol.3』公演日:2023年11月10日(金)14:30開場/15:00開演会場:ガルバホール(東京都新宿区西新宿6丁目21-1 アイタウンプラザ B-103)■チケット料金一般:4000円(税込)主催・問い合わせ先:Bouquet of sounds 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月25日出産は秋ごろを予定 この投稿をInstagramで見る 新井恵理那(@elina_arai)がシェアした投稿 新井恵理那さんは今年4月、自身がキャスターを担当する朝の帯番組『グッド!モーニング』にて、結婚と妊娠を発表。8年にわたって、番組出演のため朝3時起きの生活を続けてきて、良い出会いがなかなかなかったそうですが、昨夏に友人の紹介で出会った男性と意気投合し、今年2月に結婚していたと明かしました。30日の番組では、最後に「この秋に出産を予定しておりまして、来週からはお休みに入らせていただきます」と、産休入りを報告。復帰時期は未定だといいます。レギュラー出演していた『新・情報7days ニュースキャスター』(TBS系)は、5月末の放送を持って卒業していました。「たぶん昨日、熱中症になりました、、、」妊娠してからも毎朝の帯番組キャスターをはじめ、忙しく仕事をこなしていた新井さん。6月27日には、Instagramのストーリーズで「たぶん昨日、熱中症になりました、、、が復活できた!」と、体調を崩していたことを明かしていました。その後のInstagram投稿によると、26日の生放送を終えてから、テレビ朝日アナウンサーの斎藤ちはるさん、住田紗里さんとカフェのテラス席でランチをとって帰宅したところ、体調がおかしいことに気づいたといいます。「楽しくて時間を忘れてしまい…数時間。ジメジメっとしてなんだか暑いな、くらいの感じで過ごしていましたが、直射日光じゃないしまあ大丈夫か、といった体感で」「帰宅して気づいたら、これは、、、熱中症になってました」「暑くて、お腹は張って苦しいし、呼吸が浅くなり、経口補水液を飲んでも気持ち悪くて戻しそうになり…急いで首、脇、太ももの付け根を冷やして横になりました」(新井恵理那さんInstagramより)翌朝の出勤まで半日、水分を補給しながらぐったり横になっていたという新井さん。「幸い意識はあるし自分で水分をとることができたので、救急車を呼ぶまでには至らなかったけど、これはまずい、と思いました」と、いつもとは違う体調に不安な時間を過ごしたようです。新井さんは「妊娠中は体温が高くなっているから、熱中症になりやすい、ということも、わかっていたようでわかっていなかったです…すごく反省です」と振り返り、出演番組ではいつも熱中症の危険性や対策を伝えているため、「熱中症対策を、って耳タコで、わかってるよ!と思うかもしれませんが、みなさん、本当にお気をつけください」と呼びかけていました。妊婦さんは暑さに弱くなってる?妊娠中は、妊娠前と比べて暑さを感じやすくなります。体がほてったように感じられ、「夜の寝苦しさが特につらい」という妊婦さんもいるでしょう。成人女性の基礎体温は通常、低温相(低温期)と高温相(高温期)の2層に分かれています。排卵から生理の開始までは高温相が続き、妊娠していなかった場合はそこから基礎体温はぐっと下がり、低温相を示すのが一般的です。ただし、妊娠するとしばらくの間高温相が続いた状態になります。また、妊娠中は基礎代謝量が増加します。基礎代謝量とは生命活動を維持するために必要な最低限のエネルギーのことです。基礎代謝量の増加に伴い、エネルギー消費量、つまり消費するカロリーも増加します。エネルギー消費量が多いと体内で熱が多く産生されることになるので、妊婦さんは暑がりになる傾向があります。妊娠中は夜に眠りが浅くなって、睡眠不足になる人もいます。睡眠時間が短いまま翌日体を動かすと体温が高くなり、汗の量も多くなり、体温調節機能も低下します。睡眠不足は熱中症のリスクを上げるのです。屋外ではなく室内でも、熱中症になります。冷房をつけ、必要に応じて扇風機を使ったり、遮熱カーテンを使ったりして、暑さを和らげましょう。屋外では帽子や日傘を使い、なるべく日陰にいるようにして、あまりに暑い時には涼しいところに移動するようにしてください。保冷剤や冷たいタオルなどを使うのも効果的です。参考文献環境省「熱中症環境保健マニュアル2022」
2023年06月30日しながわ水族館(東京・品川、館長:鈴木 正勝)では、サンエックス在籍中に「すみっコぐらし」を生み出し、現在はイラストレーターとして活躍するよこみぞゆり氏の新オリジナルキャラクターシリーズ「なんでもいきもの」との特別企画として、夏の特別展「よこみぞゆりのなんでもいきものパーク in しながわ水族館」を2023年7月22日(土)~9月25日(月)の期間で開催します。よこみぞゆりのなんでもいきものぱーく in しながわ水族館本特別展では、2023年10月に発売予定のよこみぞゆり氏の著書「なんでもいきものお絵描きツアー」と連動し、水族館を「なんでもいきものパーク」と題して、館内の各生き物に紐づいたイラストの描き方と、飼育員による生き物の生態や特徴の解説をパネルで展示します。イラストの描き方と解説を通じて、生き物に関する新たな気づきや発見につながる企画となっています。さらにしな水に隠れている“なんもの”たちを探す「しな水“なんもの”スタンプラリー」では、各エリアのスタンプを集めていくことで「しながわ水族館版なんでもいきものパーク」を完成させることができ、見事完成させた方には、ここでしか手に入らないオリジナル「なんでもいきもの」ステッカーをプレゼントします。またメイン会場であるクマノミルームには、よこみぞゆり氏のイラストの描き方をお手本に実際にお絵描き体験ができる「“なんもの”お絵描きコーナー」を設置。館内エリアを回って学んだ生き物の特徴などを参考にイラストに描き起こすことで、生き物への理解をさらに深めることができます。この夏は、よこみぞゆり氏の新たなイラストを実際に生き物とともに楽しみながら、生き物の特徴や生態についても学べるしながわ水族館 夏の特別展へぜひお越しください。■「なんでもいきもの」シリーズとはよこみぞゆり氏の新オリジナルキャラクターシリーズです。テーマは動物・植物・食べ物・物…あらゆるものがなんでもいきものの世界。たくさんの「なんもの」たちが自由に生きています。あなたの気に入るなんものが見つかりますように。公式サイト: Twitter : ■よこみぞゆりプロフィールイラストレーター・キャラクターデザイナーサンエックス株式会社在籍中に「すみっコぐらし」原案を手がける。現在はフリーで活動中。Twitter・Instagram アカウント @yokomizoyuriよこみぞゆりプロフィール画像【開催概要】イベント名:夏の特別展「よこみぞゆりのなんでもいきものパーク in しながわ水族館」開催期間 :2023年7月22日(土)~9月25日(月) ※9月5日(火)、12日(火)は休館開催場所 :B1Fクマノミルーム、他館内各所入館料金 :大人(高校生以上)1,350円、こども(小・中学生)600円、幼児(4才以上)300円、シルバー(65才以上)1,200円※金額は全て税込【開催内容】◆解説パネル館内水槽にはよこみぞゆり氏による生き物のイラストの描き方と水族館飼育員による生き物の特徴を知ることのできる解説パネルを設置。生き物のイラストの描き方では、よこみぞゆり氏が子供も大人も楽しめる、生き物の特徴を捉えたイラストの簡単な描き方を紹介します。水族館飼育員による解説では、「なぜ耳が横についているのか」など各生き物の特徴を解説。生き物たちをより理解してイラストを描くことができるようになります。解説パネル◆お絵描きコーナー館内の解説パネルで学んだ生き物たちの描き方を参考にして実際にお絵描きできるコーナーをクマノミルーム内に設置。よこみぞゆり氏のイラストの描き方をお手本にお絵描きすることができます。お絵描きしたイラストを “なんものキャラクター”のポストに投函することで、後日担当者によって選ばれたイラストをコーナー内に掲出いたします。お絵描きコーナーイラスト投函口◆なんでもいきものリーフレット配布“なんでもいきもの”の仲間たちを知ることができるリーフレットを配布。なんでもいきものパークの説明と各エリアについて理解することができます。またリーフレット裏面はスタンプラリーの台紙となっています。配布場所:水族館入口リーフレット◆しな水”なんもの”スタンプラリーしな水に隠れている“なんもの”たちを探す、しな水“なんもの”スタンプラリーを実施。完成したシートをバッジを付けたスタッフに見せることで限定オリジナル「なんでもいきもの」ステッカーをゲットすることができます。※なくなり次第終了スタンプラリー◆キャラクターカード配布イベント期間しながわ水族館へ来館いただいた方、先着2,000名様に特別展の開催を記念しまして、なんでもいきものオリジナルキャラクターカードを配布いたします。配布場所:マリンショップシーガルキャラクターカード表キャラクターカード裏【限定グッズ】マリンショップシーガルにてしながわ水族館限定なんでもいきものコラボグッズ販売を行います。クリアファイルセット 880円ガーゼミニタオル 880円アクリルキーホルダーコレクション※ランダム 各880円缶バッジコレクション※ランダム 各550円【書籍情報】なんでもいきもの初の書籍が10月に発売。かわいく不思議な“なんでもいきものパーク”をご案内!さまざまな生き物たちを描いて楽しもう!タイトル: なんでもいきものお絵描きツアー著者 : よこみぞゆり発売日 : 2023年10月発売予定価格 : 1,430円(税込)仕様 : B5変型判/124ページISBN : 978-4-295-20602-6書籍情報: 書籍情報◆「しながわ水族館」概要◆所在地 :〒140-0012 東京都品川区勝島3-2-1 しながわ区民公園内営業時間:10:00~17:00 ※最終入館は16:30休館日 :火曜日(春・夏・冬休み・GW、祝日は営業)、1月1日※7月18日(火)は営業入館料金:大人(高校生以上)1,350円、こども(小・中学生)600円、幼児(4才以上)300円、シルバー(65才以上)1,200円※金額は全て税込■お客様からのお問い合せ先■しながわ水族館TEL : 03-3762-3433公式WEBサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月30日SPAC『人形の家』が、6月23日(金) から25日(日) に中国・A劇場で上演される。『人形の家』は、2023年1月に初演された宮城聰の最新演出作で、1879年に発表されたヘンリック・イプセンの代表作を、宮城の演出版では1935年(昭和10年)の日本に舞台を移し、“和装の「人形の家」”として上演。現代の日本においても「女性の立場」が根本的には戦前から変わらないのではないかと問いかけ、大きな反響が寄せられた。今回の公演は、6月15日(木) から25日(日) に中国・河北省秦皇島市で開催される『阿那亜演劇祭(Aranya Theater Festival)』の招聘を受け実現。なお宮城演出のSPAC作品が中国で上演されるのは今回が初となる。<公演情報>SPAC『人形の家』6月23日(金)~25日(日) 中国・A劇場演出:宮城聰作:ヘンリック・イプセン訳:毛利三彌(論創社版)出演:たきいみき、加藤幸夫、武石守正、葉山陽代、bable、森山冬子中国・阿那亜公演ニュースページ:
2023年06月22日JO1の與那城奨、大平祥生、金城碧海が、映画『OUT』に出演することが発表された。本作は、累計発行部数650万部を突破している同名ヤンキー漫画の実写映画。“狛江の狂犬”と恐れられた伝説の超不良・井口達也が、少年院から出所し、地元から遠く離れた叔父叔母のもと、焼肉店・三塁で働きながらの生活を始める。次喧嘩をすれば一発アウトな彼の前に現れたのは、暴走族「斬人」副総長の安倍要。この出会いが達也の壮絶な更生生活の始まりだった――。暴走族「斬人」特攻隊長の長嶋圭吾役の與那城は「一番苦労したのは、1対1で闘うシーン。手数も多いですし、かつ1対1なので、どううまく見せることができるかという点は難しかった。僕より大きい相手で、そのパンチを受け止めて、それに勝たないといけない、一番の山場だったと感じています。ものすごくパワフルな、そしてカッコイイ作品になっていると思います!ぜひ劇場で御覧ください」とコメント。また、「斬人」親衛隊長の目黒修也役の大平は「格闘技はやったことが無いので基本動作から教えていただき、正直大変でした(笑)。自分とは真反対で、それが逆に楽しめました。チームで心を込めて頑張ったので是非見に来てください!沢山楽しんでください!」と語った。そして「斬人」期待のルーキー沢村良役の金城は「元々鍛えているというのはあったんですが、更に動ける体に仕上げました。あとは、斬人メンバーの気持ちになって、というメンタル的な部分を鍛えました。僕自身、まだまだ俳優としての経験が浅くて何が正解か分からない状態で僕なりに精一杯演技させていただいたつもりです。皆さん是非劇場に足を運んで沢山観て下さい!」とコメントした。なお3人は本作が実写映画初出演となる。監督を務める品川ヒロシは、「3人ともダンスが上手いので絶対にアクションは出来ると信じていました。実際3人のアクションのキレは相当すごいです。沢村役の金城碧海くんは空手の有段者な上にもちろんダンスも上手いので、とにかくアクションがメチャクチャいい。圭吾役の與那城奨くんは、筋肉がやばい。木刀を構えた時の前腕の筋肉に浮かび上がる血管に惚れました。目黒役の大平祥生くんは、スピードとボクシングのダッキングが上手い。綺麗な顔立ちでスイスイと敵役のパンチを避ける姿は惚れ惚れする」とそれぞれを絶賛した。映画『OUT』は11月に公開される。與那城奨、大平祥生、金城碧海、品川ヒロシ監督のコメント全文■與那城奨・ご出演が決まった際のお気持ちメンバーと一緒にオーディションに参加しました。初めてのヤンキー映画で、アクションも含め、いつもの自分とは180度違うキャラクターでびっくりしました。撮影をしていくうちに圭吾になっていけたんじゃないかなと思います。・脚本・原作コミックを読まれて、どのようなお気持ちで撮影に挑まれましたか?品川監督の『ドロップ』に登場する井口達也の物語ということだけは知っていたんです。その中で、まさか!こんなにも!闘うなんて思ってもいなかったです(笑)。とにかく原作を全巻読んで、圭吾がどういう人物なのかを研究しました。演じた圭吾が特に強いキャラなので、そこは意識して撮影に挑みました。・今回の役どころを演じられていかがでしたでしょうか?元々、僕たちはダンスをやっていて、筋トレもしているんですが、やはりアクションになると、勝手が違う。動きを覚えて、かつ相手と合わせないといけない。最初は苦労しましたが撮影を重ねるうちに掴んでいけた感覚があります。(メイク完了後初めて自分をみて)「誰だ!?僕は誰なんだ……??」と(笑)。品川監督が、「圭吾だねぇ」と言ってくれたのが嬉しかったです。・品川ヒロシ監督について映画の出演自体初めてでしたので、撮影に入る前は勿論不安はありました。どの様に演じたらいいのか、セリフの言い回しなど、監督に確認して、話し合いながら、監督が思うものを表現していきました。アクションについては、監督が動けるので、様々追加されていて(笑)。そこに僕も対応できるようについてはいったんですけど、監督すごいです!・撮影はいかがでしたか?一番苦労したのは、1対1で闘うシーン。手数も多いですし、かつ1対1なので、どううまく見せることができるかという点は難しかった。僕より大きい相手で、そのパンチを受け止めて、それに勝たないといけない、一番の山場だったと感じています。・ご共演の、JO1メンバーについて僕と碧海は元々格闘技をやっていて、祥生は経験が無い。アクション練習では、アドバイスしあいながら事務所の練習場で、ミットや刀を使って、3人で協力しながらやっていました。・本作をこれからご覧になる皆様へメッセージをお願いしますものすごくパワフルな、そしてカッコイイ作品になっていると思います!ぜひ劇場で御覧ください。■大平祥生・ご出演が決まった際のお気持ちオーディションに受かって本当に嬉しかったです!目黒はかっこいい役だと思っていたので、めちゃくちゃ嬉しかったです。・今回の役どころを演じられていかがでしたでしょうか?役作りは?格闘技はやったことが無いので基本動作から教えていただきました。正直大変でした(笑)。自分とは真反対、喧嘩はしないし、「おらぁ!!」とか言わないですし(笑)。それが逆に楽しめました。ジムへ行って筋トレをやり出してから「デカくなったね」「ちょっと脱いでみてよ」「いい感じになってきたね」と言われることが。目黒の格闘技のアクションがボクシングスタイルなんですが、役作りでしっかり練習した事が僕的には大きかったです。・品川ヒロシ監督について監督は格闘技が出来る方なので、その場で教えていただく事が多く、「自ら教えてくださるんだ!」と、頑張ろうと思いました。現場の士気を下げないように盛り上げてくださる方で、凄く勉強になりました。・撮影はいかがでしたか?スクラップ工場のアクションシーン、あの日は寒い日だったんですが何も寒くなくて。アクションに必死で、絶対にここで良いシーンをという気持ちが強くて、常に練習しておかないと気が済まなかったです。一番大変な日でしたけどずっと集中していました。今回アクションをやってみて凄く楽しかったので、これからも続けていきたいと思います。・本作をこれからご覧になる皆様へメッセージをお願いしますチームで心を込めて頑張ったので是非見に来てください!沢山楽しんでください!■金城碧海・ご出演が決まった際のお気持ちこういう経験をさせていただけることがアーティスト活動をしていく中で普段は無いんです。品川組は今回が2作目なんですが、いつかまた一緒に仕事できたらなって思っていた矢先、お話をいただき、本当に嬉しくて。ガッツポーズして「よっしゃー!」みたいな。ありがとうございます!と感謝して挑む作品になりました。・脚本・原作コミックを読まれて、どのようなお気持ちで撮影に挑まれましたか?沢村は、最初は会話も少ないですしあまり目立たない役ではありますが、後々キーパーソンになってくる。今回のキャラクターを演じる上で、それまでの雰囲気や、感情など、原作にはない部分、そこをどう見せていくかも考えました。・役作りについて元々鍛えているというのはあったんですが、更に動ける体に仕上げて。あとは、斬人メンバーの気持ちになって、というメンタル的な部分を鍛えました。・撮影はいかがでしたか?品川組はめちゃくちゃ温かくて、フランクに接してくださる温かい人達ばかり。撮影に対してもそうですが、僕たち演者に対しての指導も暖かく、優しく、そして撮影の場を作ってくださるんです。感謝しています。・ご共演の、JO1メンバーについてJO1メンバーと演技で共演するのは初めて。JO1としての顔というよりは役者として演じている彼らの姿を見て、とても勉強になりました。メンバーがいると精神的にも落ち着きました。祥生と奨くんと三人でまた何かやりたいです。・本作をこれからご覧になる皆様へメッセージをお願いします今回、僕と大平祥生と與那城奨の3人がJO1から作品に参加させていただいています。僕自身、まだまだ俳優としての経験が浅くて何が正解か分からない状態でしたが僕なりに精一杯演技させていただいたつもりです。皆さん是非劇場に足を運んで沢山観て下さい!■品川ヒロシ監督まず3人とも見た目が似ている。そして3人ともダンスが上手いので絶対にアクションは出来ると信じていました。実際3人のアクションのキレは相当すごいです。沢村役の金城碧海くんはWOWOWのドラマ版『ドロップ』にも出てもらっていて、空手の有段者な上にもちろんダンスも上手いので、とにかくアクションがメチャクチャいい。圭吾役の與那城奨くんは、筋肉がやばい。強さに説得力が欲しかった。木刀を構えた時の前腕の筋肉に浮かび上がる血管に惚れました。目黒役の大平祥生くんは、スピードです。そしてボクシングのダッキングが上手い。その中性的で綺麗な顔立ちでスイスイと敵役のパンチを避ける姿は惚れ惚れする。それぞれの形の、それぞれの友情。バカで笑えるシーンもあるけれど、アクションシーンは派手なのはもちろん。痛みを意識しました。原作のアクションシーンを再現し、さらには映像の魅力を出すために、全員必死で挑みました。劇場で興奮してください。映画『OUT』與那城奨、大平祥生、金城碧海 コメント映像<作品情報>映画『OUT』11月全国公開公式サイト:『OUT』製作委員会
2023年06月14日知財ドラマ「それってパクリじゃないですか?」の9話が6月7日オンエア。“賭け”に負け悔恨の涙を流す北脇と亜季に共感の声が上がるとともに、ラストで明かされた秋元真夏演じる五木の彼女の“素性”にはタイムラインに衝撃が走っている。本作は「知的創造活動によって生み出された財産的価値を有する情報」である“知的財産”がテーマ。ドリンク会社を舞台に開発部から知財部に異動した社員と、親会社から派遣されてきた弁理士が知財にまつわる様々な問題に取り組んでいく…という物語が繰り広げられてきた。知財部の仕事も板についてきた藤崎亜季に芳根京子。亜季を信頼するようになった弁理士の北脇雅美に重岡大毅(ジャニーズWEST)。彼女がいることが発覚した五木耕司に渡辺大知。北脇の助けで知財トラブルを乗り越えた根岸ゆみに福地桃子。月夜野ドリンクで以前から知財管理を行なってきた熊井崇に野間口徹。元々パテント・トロール企業にいた月夜野ドリンク開発部長の高梨伊織に常盤貴子。北脇の知り合いの弁理士・又坂市代にともさかりえ。月夜野に警告書を送り付けたライバル企業「ハッピースマイルビバレッジ」の田所ジョセフに田辺誠一。カメレオンティーの発売に強い意欲をみせる月夜野ドリンク2代目社長の増田一朗に赤井英和といった顔ぶれが出演※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。月夜野が社運をかけたカメレオンティー発売を目前に、同商品がハッピースマイルの特許を侵害しているという警告書が届く。以前北脇は高梨も納得の上、カメレオンティーの肝となる技術を営業秘密として守るため敢えて特許を取らないという戦略に出た。しかしハッピースマイルは同様の特許を取って、カメレオンティーの発売に待ったをかける…というのが今回のあらすじ。営業秘密とするために特許と取らない…という戦略について、もし誰かが同じような特許を出願した場合、月夜野は“心臓を人質に取られたに等しく”「これは賭け」だと語っていた北脇は、その賭けに負ける…。国会図書館で先行文献を探すも見つからず、悔しさのあまり号泣する北脇。その姿に亜季もまた涙を浮かべる…。「北脇さんのあんな姿みたら涙止まらんわ」「北脇さんの表情、藤崎さんの涙にこっちまで泣きそうになりました…」「北脇さんの苦しそうな表情、そして亜季ちゃんの涙にこちらまで胸が押し潰されそう」など、涙する北脇と亜季に共感のコメント多数。打つ手がないなか、穏便に事を済ませようとハッピースマイルとの交渉に赴いた熊井が、田所の言葉に“ガチ切れ”し交渉は決裂する。その帰り道、亜季はハッピースマイルに出入りする“五木の彼女”を見かけ、受付で彼女が名乗った名前に愕然とする。彼女の名前“篠山瑞生”は、ハッピースマイルが出願したカメレオンティーと同様の特許の申請者だった…。この展開に「まさかの真夏さんが黒幕?だと!」「ハッピースマイルがこれまで月夜野の動向を把握していたように動いてたのはさぁちゃんの仕業?」「かわいいラスボス 小悪魔超えて悪魔やん」といった反応も送られている。【最終回あらすじ】篠山瑞生が五木の恋人であることを知った亜季。五木がカメレオンティーの開発情報を恋人の瑞生に渡した可能性を疑う。証拠が見つかればハッピースマイルの冒認出願が認められカメレオンティーを発売できるため、北脇はハッピースマイルとの侵害訴訟を担当すると名乗り出る。一方で亜季は五木の情報漏えいの証拠を探すことになる…。「それってパクリじゃないですか?」は毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年06月08日波瑠主演「わたしのお嫁くん」の第9話が6月7日放送。波瑠さんと料理研究家役で出演した北香那との“共演”に「魔法のリノベを思い出した」という視聴者が続出。ラストのキスシーンには「キスシーン綺麗すぎた」「横顔がほんとに綺麗」などの声が上がっている。「Kiss」(講談社)連載中の柴なつみによる同名原作をドラマ化した本作は、仕事はできるがズボラ女子という主人公が、圧倒的な家事力を持つ年下男子と同居をはじめ恋に落ちる…という社会派ラブコメディ。知博に“自分が愛されてると実感して欲しい”と想いを伝えた速見穂香には波瑠さん。そんな穂香と恋人関係となった山本知博に高杉真宙。あざとさが売りの若手社員・花妻蘭に前田拳太郎。穂香“激推し”な人事部の赤嶺麗奈に仁村紗和。穂香と同じくズボラな一面を持つ古賀一織に中村蒼。山本の兄・正海に竹財輝之助。同じく兄の薫に古川雄大。穂香がよく相談する高橋君子にヒコロヒーといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。知博を押し倒すようにして顔を近づけていく穂香だが、知博は「充分愛されてると実感したんで大丈夫です」と彼女の口元を押さえる。穂香も付き合う前から一緒に住んでいたため、自宅だと生活感があって…と話す。それを受けて山本は自宅以外で2人が深い関係になれる場所を考えることに。そんななか、ラクーン・エレクトロニクスで全社員を対象にした新商品企画の社内コンペが開かれることになる。優勝賞品は沖縄旅行で入社当時、企画開発部志望だった知博はコンペへの参加を決意。一方赤嶺は、山本が速見と沖縄旅行に行こうと目論んでいることを察して花妻や、もともとコンペに参加予定だった古賀も巻き込み、山本の優勝を阻止しようとする。コンペ企画がすすむなか、穂香はネットで配信してる料理動画が人気の料理研究家の宮下(北香那)を紹介される。そこに知博もやってくるのだが、知博と宮下は知り合いの様子。穂香が知博に宮下との関係を問うと、最初ははぐらかしていたものの「元カノ」だったことを認める…というのが9話の展開。波瑠さんと北さんは以前「魔法のリノベ」でも共演しており「波瑠ちゃんと北香那ちゃんが元カノ・今カノの構図は、魔法のリノベを思い出した」「北香那さん、魔法のリノベ時の桜子の突き抜けてヤバい存在感が大きすぎて、わたしのお嫁くん見て「あ、こんなに小柄な人だったんだ」ってなった」「北香那ちゃんが悪い方の元カノだったらどうしよってソワソワしてたけどめちゃんこ良い子」など、前回の共演を思い出した視聴者も多かった模様。そしてコンペのアイデア出しのために穂香は知博を温泉に連れて行き、宿泊先で2人は結ばれることに…。その際、穂香は自分から知博の頬に手を添え、キスをする。すると知博も穂香の首に手を回して“お返しキス”をする…。「波瑠ちゃんからのキスシーン綺麗すぎたなあ良かった」「2人とも鼻高くてキスシーンの時の横顔がほんとに綺麗」「キスする前に速見先輩は顔に手を添えて山本くんは頭の後ろに手を回すの、どっちもたまんない」など、このキスシーンにも多くの反応が投稿されている。【第10話あらすじ】穂香と知博が暮らすマンションで餃子パーティーが開かれる。君子と赤嶺が参加、知博は最近一緒にいすぎ、という理由から、餃子の下ごしらえだけしてひとりで映画を見に行っているらしい。そこで君子は同棲していた恋人と結婚することになったと穂香に報告。君子から「山本くんとはそういう話になったりしないの?」と問われた穂香は複雑な表情をみせる…。「わたしのお嫁くん」は毎週水曜22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年06月08日映画『春画先生』が2023年10月13日(金)より公開される。主演は内野聖陽、ヒロインは北香那。監督は塩田明彦が務める。“春画”の魅力を教えてくれる異色のコメディ春画とは?遡ると平安時代からはじまり江戸時代の木版画技術の発達でピークに達した春画。それは人間の性的な交わりを描いたものだった。鈴木春信、鳥居清長、喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川国貞など……名だたる浮世絵師のほとんどが手掛けていた春画は、江戸時代には、単に好色な男性のためのものではなく、身分を問わず多くの老若男女が愛好していた。その根底には、明治時代以降、西洋のキリスト教文化が入る以前の日本人が持っていたとされる“性をおおらかに肯定する精神”が広がったものだった。日本映画史上初“無修正”で浮世絵春画がスクリーンにそんな春画は江戸時代、幕府から禁止された“禁制品”であり、日本美術史においても長らくタブーとされていた。映画においてもタブーとされ、性器部分の描写は映倫審査でボカシ加工が必要だった。映画『春画先生』は、劇映画初のR15+で認証され、日本映画史上初“無修正”で浮世絵春画がスクリーンに映し出されるのもポイントになっている。春画にのめり込む「推し活」を描く異色の偏愛コメディ映画『春画先生』は、そんな春画の奥深い魅力を“真面目に、可笑しく”教えてくれるオリジナル作品。「春画先生」としっかり者の弟子の姿を通して、好きなものにのめり込んでいく者たちの悦びと情熱、そして究極の“推し活”を描く異色のコメディだ。主演・内野聖陽が“変わり者の春画研究家”に主演を務めるのは、『劇場版 きのう何食べた?』などで個性的な役柄を演じてきた内野聖陽。ヒロインは、注目の若手女優・北香那が務める。芳賀一郎…内野聖陽通称“春画先生”。高名な春画研究家であり、好きなことに没頭するオタク的なこじらせ中年男性。妻に先立たれ世捨て人のように春画の研究に没頭。弓子が働く老舗喫茶店の常連客。弓子に対して“春画講座”を開く。探求心のあまり、話の途中に夢中で“春画メモ”をしたり、弓子との関わりが希薄になったことでへこんでしまったり、手に入れたい春画作品を追い求め音信不通になってしまったり。春画のためなら手段を選ばず周りの人間を振り回してしまう。春野弓子…北香那老舗喫茶店でウェイトレスとして働く女性。将来への夢もないまま無為な日々を過ごしていたある日、人目をはばからず春画をじっと見つめる芳賀一郎と出会う。春画への興味と芳賀に一目ぼれしてしまった弓子は芳賀宅を訪ね、“春画講座”を受けることに。辻村俊介...柄本佑「春画大全」の編集者で「春画大全」を早く完成させようと奔走。意欲に欠ける芳賀の執筆意欲を取り戻すため公私の境なく躍起になる。芳賀のよき理解者でもある。性に対して大らかで軽妙洒脱な通称“いい加減な色男”。本郷絹代...白川和子芳賀家三代にわたり仕えるおばあさん。春野弓子に嫉妬する女心も…。藤村一葉...安達祐実芳賀の亡き妻・伊都の姉。一葉もまた、春画の魅力に取りつかれた人物である。芳賀と弓子にとってなくてはならない存在だが、ある試練を与え、深みへと誘い込む…。原作・脚本・監督は塩田明彦監督は、『黄泉がえり』『どろろ』『さよならくちびる』などを手掛けてきた塩田明彦。映画『春画先生』では、塩田が原作と脚本も手掛ける。映画『春画先生』あらすじ”春画先生”と呼ばれる、変わり者の研究者・芳賀一郎。妻に先立たれ世捨て人のように、一人 研究 に没頭し ていた。退屈な日々を過ごしていた春野弓子は、芳賀から春画鑑賞を学び、その奥深い魅力に心を奪われ芳賀に恋心を抱いていく。芳賀が執筆する「春画大全」を早く完成させようと躍起になる編集者・辻村や、芳賀の亡き妻の姉・一葉らが登場し、大きな 波乱が巻き起こる。それ は弓子の“覚醒”のはじまりだった。【作品詳細】映画『春画先生』公開日:2023年10月13日(金)出演:内野聖陽、北香那、柄本佑、白川和子、安達祐実原作・監督・脚本:塩田明彦©2023「春画先生」製作委員会
2023年05月28日