歌手で俳優の中山優馬が2日、都内で行われた映画『ホーンテッド・キャンパス』(7月2日公開)初日舞台あいさつに、共演の島崎遥香(AKB48)、大野拓朗、高橋メアリージュン、安井謙太郎(ジャニーズJr.)、竹本聡志監督とともに登場した。劇中では中山が”ヘタレ”という設定だったが、登壇者の中で誰が一番ヘタレだったかを一斉に指さすと、中山、竹本、高橋、島崎が安井を指し、最もヘタレな人物が決定した。安井は「初日にヘタレの烙印を押されるって……」と納得がいかない様子。そのまま「ヘタレ安井」(中山)「ヘタレ謙太郎?」(大野)「ヘタ謙?」(中山)と周囲からいじられると、安井は「改名しませんよ!」、「オカ研(オカルト研究会)みたいに言わないでよ!」と反論しつつ、「もういいですよ、ヘタレで」と諦めていた。撮影中のムードメーカーの話になると、安井は「姐さんです」と高橋をあげた。中山も、高橋について「関西出身なんで、関西弁でフランクに話してくれるのが、みんな和んだと思います」と称賛。また、中山の意外な一面を聞かれた大野は「これ言っていいのかな~」と逡巡しつつ、「この男、スケベなんですよ……」と暴露した。中山は「そうね、スケベはスケベやね」と同意するも会場は静まり返り、大野は「今のは適当に言ったんですけど、のってくれてよかったです」とフォローした。具体的な“スケベ”エピソードを求められ、困惑した空気が流れると、安井が「ジャニーズなんで! すいません!!」と割って入り、中山をヘルプ。「謙ちゃん(安井)はスケベだよね?」と振られると、「あ、僕スケベです!」と爽やかに宣言した。
2016年07月02日歌手で俳優の中山優馬が2日、都内で行われた映画『ホーンテッド・キャンパス』(7月2日公開)初日舞台あいさつに、共演の島崎遥香(AKB48)、大野拓朗、高橋メアリージュン、安井謙太郎(ジャニーズJr.)、竹本聡志監督とともに登場した。同作は第19回日本ホラー大賞・読者賞を受賞し、現在累計70万部を突破した同名人気小説を実写化。大学のオカルト研究会メンバーの5人を中心に、恋愛、青春、ホラーの要素が盛り込まれた映画となっている。中山は「撮影したのは1年以上前で、懐かしいという気持ちもあった」と映画を振り返りながら、「仕上がったのを見て、迫力があって価値のあるものやなと思ってたところがあって。本当に今日の日を楽しみにしてたので、足を運んでいただけてありがたいですね」と満足げに語った。ヒロインの島崎は、中山の言葉を聞いて「私、本当に昨日の夜から全く同じことを考えてたのを今言われて……ちくしょーって思いました。言うなよ! と思いました」と抗議。中山は「こんないっぱいの人の前でちくしょーって思わんでもらっていいかな!?」と驚いた様子を見せた。さらに「昨日からメモ帳に書いてた! 後で見せてあげる」と拗ね顔で主張する島崎に、中山は「それは申し訳ない」と謝罪した。また大野が、撮影の中では島崎が「影のムードメーカー」だったと語ると、会場からも驚きの声が上がった。大野は現場で「『ぱる(島崎)、砂糖だね~。塩(対応)とか言われてるけど、楽しそうにしてくれて嬉しいね』って。スラッフの意気とかも上がって」と話していたことを明かすと、竹本も「やってること間違えてないって感じになったよね」と同意。中山が島崎に「砂糖やって、良かったな」と話しかけると、島崎は「う~ん……」とそっけない返事で"塩対応"を見せていた。
2016年07月02日●共演者との食事会で驚きの体験確かな実力と存在感で、俳優・歌手として多彩な活躍を見せる中山優馬。ドラマ主演、舞台主演など多くの経験を積み、この夏、『ホーンテッド・キャンパス』(7月2日公開)で映画初主演を果たす。島崎遥香、大野拓朗、高橋メアリージュン、安井謙太郎(ジャニーズJr.)など、フレッシュなメンバーとともに描かれる爽やかな大学生活と、様々な因縁が絡み合うホラーの融合したエンタテインメント作品をどう演じたのか? 中山は、「コミカルな役をやってみたかった」と語る。中山優馬1994年生まれ、大阪府出身。08年4月、NHK連続テレビドラマ『バッテリー』でドラマ初出演にして初主演を務める。その後も『恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~』(09/KTV)、『Piece』(12/NTV)など話題の連続ドラマに主演。12年には、初のソロシングル「Missing Piece」をリリース。その後も、「High Five」「Get Up!」「YOLO moment」、アルバム『Chapter1』などを発売。15年には自身初の単独ソロコンサート「中山優馬 Chapter1 歌おうぜ!踊ろうぜ!YOLOぜ!TOUR」を開催。舞台、音楽、映画、ドラマと多彩な活躍を見せている。○普通に、普通に、と意識――完成した映画を見て、いかがでしたか?すごく面白いなと思いました。撮影の時も、仕上がりをイメージしながら演技をしていましたが、音やCGも入って、客観的に観ることができました。ずっとコミカルな作品をやりたかったんです。あとは、思ったより怖かったかなと思いました。――中山さんの作品を見ていると、影のない役ってなかなか少ないですが、今回は少しコミカルな役ですね。影のある変人役が多かったので(笑)。"ヘタレ"というのが新鮮でした。演じた八神森司は、幽霊が見えるというだけの普通の大学生なので、普通に普通にと意識しましたけど、思ったより演じやすかったので、自分もヘタレなんだろうなと思いました。もし出てくるのが幽霊じゃなくて、虫だったら、映画での”ヘタレ”リアクションを超えます(笑)。憧れているというか、大好きな俳優はジム・キャリー。かわいいですよね。作品を全部家に並べているんです。少年のような人が好きなので、あんな風になりたいなと思います。――映画の中では、大学生活が描かれているのも良かったですよね。サークルとか、いいなと思いますよね。でも僕だけではなく、社会人になった人は特に「懐かしいな、こういう感じやったな」となるんじゃないかと思います。オカルト研究会なんて特殊なサークルに入って、仲良くハプニングがあって……そんな楽しいことがあるなら、幽霊くらい見えてもいいか、と思いますよね。○共演者とのコミュニケーション――仕上がりについて、監督や、共演者の方とお話はされましたか?監督と、謙ちゃん(安井謙太郎)と3人で試写を見て、「面白かったね」「安井はすごいはまってたな」という話をしましたね。謙ちゃんとは横で並んで観てたんですけど、怖いシーンでビクッとなるんですよ。それにちょっとイラっとはしました(笑)。「いやもう、自分(映画に)出てるやん!!」って。――監督はこれまでTVドラマやバラエティ番組の制作をされていて、映画が初めてだったそうですが、一緒に作品をつくられて発見などはありましたか?すごく情熱的な方で、勢いもパワーもあるし、委ねる気持ちでやらせてもらいました。バラエティ番組の制作もされていて、関西人としても面白いので、作品にも活きるところがあったと思います。現場の雰囲気も、監督のボケで明るくなっていました。――食事にも行かれたそうですが、どのような話をされるのでしょうか。基本はやっぱり映画の話になりますね。あとは、「もし次があるなら、これをやりたい」とか、夢のある話。撮影が終わった今でもコミュニケーションをとっています。この間も大野(拓朗)君と謙ちゃんと、3人でご飯を食べに行きました。その時男性5人くらいのグループに声をかけていただいて、「ありがとうございます」と言ったら、今回の映画の主題歌「Feeling Me Softly」を作った方だったんですよ。――すごい偶然ですね! 中山さんは安井さんとも仲良しなんですね。謙ちゃんとは、今までお互い名前で呼んだことないみたいな、すごく微妙な距離だったんですよ。でもこの映画が決まってから一気に仲良くなりました。謙ちゃんは現場でもいじられていて、僕もいじる側に回っていたので、本人は大変だったと思うんですけど(笑)。プライベートでも、最近バーベキューをしたりして、仲良くしています。――中山さんがいじりに持っていったところもあるんですか?たぶん、持っていったんでしょうね。この際、呼び名を決めちゃおうと思って「謙ちゃん」と呼んでいたら、現場もみんな謙ちゃんって呼ぶようになったので。「謙ちゃん」って呼ばれる男の子って、いじられるでしょう(笑)。「安井くん」なら、いじられてなかったと思います。●プレッシャーはいつからか感じなくなった○思いつめても仕方ない――映画に出るのが夢だったとお聞きしましたが、どのような理由でしょうか。大きいスクリーンというのもありますし、時間とお金を払って見るものだから、価値のあるものだなと思っていました。映画の話を聞いた時は、「よっしゃ」という感じでした。――映画ならではのお仕事ができたという、手ごたえはいかがですか?映画は、1時間半~2時間くらいの上映時間に全てをかけるので、より濃厚な時間になってくるとは感じました。初日から全員絆ができてないと成立しないのではないかと、意識もしながらやったので、手応えはありました。また映画に出たいし、ぜひ『ホーンテッド・キャンパス』の続きをやりたいです。――主演映画や主演ドラマ、主演舞台など大きなお仕事も多いと思いますが、プレッシャーを感じた時など、克服する方法はありますか?あんまり、プレッシャーを感じないんですよね。昔はよく重荷に感じてたんですけど、いつからか感じなくなりました(笑)。なんでやろな。「できるでしょ!」と思うようになったところはあります。思いつめても、もう遅い、仕方ないというか。例えばお芝居の面に関しても、最終的には自分でしかできないから。アドバイスを噛み砕いて、自分の中に入ってきたものを取り入れて「俺にしかできひん」という気持ちでいます。――座長、センターポジションの位置につくときも、そういった気持ちで受け止められているんでしょうか。外部の舞台などに出演させてもらうと、まだ他の役者さんがにスキルで勝てることはないから、逆にプレッシャーに感じることもないですね。「勉強させてもらおう」「いいところを盗もう」「引き出しを増やそう」という気持ちでやっています。自分が"座長"というよりも、「この人たちがいるから大丈夫だ」という心意気です。ずっとそうです。○現場では名前を覚えるように――今回の撮影現場で、コミュニケーションの面で気をつけていたことはありますか?名前を覚えるようにしました。基本は全員です。あとは、いろんな人と、たくさんしゃべるようにしていました。共演者とは、同じシーンも多かったので、よくお話してましたね。お芝居のこともそうですけど、今まで出た作品で大変だったこととかを聞くと、まだまだ頑張れるなと思います。――最近ジャニーズのみなさんが映画で活躍したり、賞をとったりという状況がありますが、中山さんも映画に出られて、意識する部分はありますか?すごいなと思います。でも、まだそのレベルに達してないと思っているので、ライバル視することもないです。自分も続きたい、という気持ちはもちろんあります。――そういった作品の話を、先輩や後輩の方とされることはありますか?Hey! Say! JUMPの山田くんとは、ちょこちょこ予定を合わせてごはんに行って話したりしますね。あとは、舞台をやる時に同じ事務所の人が出ていたら話しますし、他の人の作品も舞台もよく観に行きます。――完成した映画を観てもらいたいなという人、観てもらいたいなと思う人は。それはもう全員に観ていただきたいですけど、それこそお芝居をたくさんされている先輩方に、ぜひ観ていただきたいですね。ほめて欲しいわけではなくて、アドバイスをもらえたら、と思います。■作品紹介映画『ホーンテッド・キャンパス』怖がりなのに幽霊が視えちゃう八神森司(中山優馬)は高校時代、不吉な影に狙われている後輩・こよみ(島崎遥香)に出会い恋をするが、臆病な性格から告白もできずに卒業してしまう。一浪の末に大学へ入学すると、そこで再会したのは片想いのこよみ。久々の再会に胸をときめかせ、夢に見たキラキラのキャンパスライフが待っていると思ったのもつかの間、こよみが「幼馴染みの知り合いがいるから」とオカルト研究会に入ることになり、彼の夢は瞬く間に崩れ去ってしまう。7月2日公開。(C)2016「ホーンテッド・キャンパス」製作委員会
2016年06月27日近年ではダンサーとしてのみならず、ミュージカルやストレートプレイと幅広く活躍している大野幸人が今月、solo act+dance『Angel』に出演する。作・演出は、オフオフ・ブロードウェイの国際演劇祭にて、最優秀ミュージカル作品賞をはじめ4部門を受賞し話題となった『Color of Life』を手掛けた石丸さち子。「Angel」チケット情報はこちら「僕にとって踊ることって、“踊り”じゃないんですよね。表現のつもりもない。自然なこと、なんです」と話す大野。たしかにその軽やかなダンスは、英国の鬼才マシュー・ボーンの『ドリアン・グレイ』や、ミュージカルファンを熱狂させた『CHESS THE MUSICAL』など、名だたる作品で鮮烈な印象を残す。だが「10代の頃は、踊りだけをやっていればいいかな…って思っていたのですが、演じている役者さんを見ているうちに、自然とほかの表現にも興味を持ち始めました」と今の素直な気持ちを語る。そして今回はダンス公演というより“ひとり芝居”への挑戦だ。石丸が書き下ろした大野のセリフは、なんと60ページ以上という大ボリューム。石丸は「彼が踊っているのを見たら、たくさんの言葉が彼の中にあるのを感じました。このダンスの底には、ハートや、筋肉に指令を出している内面がある。それがそのまま声になったら、とても素敵な武器になる」と、大野の新たな表現に期待を寄せる。その石丸が大野の姿からインスピレーションを受け、作り上げたのは、かつてアイドルと呼ばれながら世間から姿を消し、“新しい世界”と呼ぶ場所に閉じこもる青年の物語。シノプシスを読むとロマンチックだが「すごく虚構性が強く、園子温さんの映画のような、ちょっと残酷な事件も起こります」(石丸)、「けっこうショッキングな話。これをおとぎ話と思う人も、すごくリアルな話だと思う人も、両方いると思います。僕は閉じこもっている主人公が、すごく愛おしい。感じるままに受け取っていただければ」(大野)。かつてないほど舞台上で喋り、「未知との遭遇です、ダンスは身体が疲れるけど、今回は頭が疲れます」と苦笑する大野だが、「でも、稽古も恐れないで飛び込んでくれている。(心の中に)壁や、躊躇する気持ちがないのがいいよね。何より彼が楽しそうなのが嬉しい」と石丸。「たぶん、僕のダンスをいつも観てくださっている方はビックリするんじゃないかな」(大野)、「ビックリしたあと、新たな大野幸人に、この1時間半の舞台の中で再び出会ってもらえると思います」(石丸)。新しい大野に出会える舞台は、まもなくだ。公演は6月24日(金)から26日(日)まで、東京・ニッポン放送イマジン・スタジオにて。チケットは発売中。(取材・文:平野祥恵)
2016年06月16日嵐の大野智(35)が、15日に放送された日本テレビ系情報番組『スッキリ!!』(毎週月~金8:00~10:25)にゲスト出演し、女優の波瑠(24)を絶賛した。大野と波瑠はドラマ『世界一難しい恋』(22:00~)で共演。同作が今晩最終回を迎えることから2人そろってゲスト出演し、見どころなどを交えてアピールした。その中で互いの印象の話になり、大野にとっての波瑠は"仏"のような存在だったという。その理由について大野は、「焦ったり、怒ったりという表情を見たことないし、ベースがスラっとしている」と説明。さらにはドラマの撮影と並行して朗読劇『ふたりものがたり 乳房』にも出演していたことから、「それでも現場で舞台の台本を読むこともなく」と褒め、終始リラックスした雰囲気であることから「いつ覚えているんだ」と当時の驚きを伝えた。これを受け、波瑠は「(イライラすることは)あります」と言いながらも、「寝たら大体OKになる」と照れ笑い。大野の印象については「天才肌」と表現し、「台本にはセリフがシンプルに書かれているだけなのですが、大野さんがやると途端に鮮やかになる」とその才能をたたえていた。
2016年06月15日アイドルグループ・嵐の大野智(35)が15日、日本テレビ情報番組『PON!』(毎週月~木曜10:25~11:30)に生出演。お笑い芸人の永野のファンであることを明かした。きょう15日に最終回を迎える主演ドラマ『世界一難しい恋』のPRのため、ヒロイン役の女優・波瑠と共に出演した大野。「好きな芸人さんがいらっしゃると?」と振られると、「いますね。その芸人さんのステッカーを手帳に貼ってるんです」と答え、その私物手帳の写真が紹介された。そして、「永野さんです」と打ち明け、「ブログもたまに見ます」と告白。いつからファンか聞かれると、「嵐の番組に来てくださった時があって、その時にいろいろいただいたんです」と返し、ネタについても「僕はツボです」と語った。そこへ永野が乱入。「ありがとうございます!」と感激し、「俺をなめてたヤツ、ざまあみろっ! 大野君は俺が好きらしいぞ!」と大喜び。大野が「お箸もいただいて、使います」と話すと、永野は「いい人だー! アイドルって悪い人かと思ってたー!」とさらに喜んだ。大野と波瑠の前で、永野はネタを披露。大野は「意味わかんないですよね」と笑い、波瑠も「初めて生で見て、すごい好きになりました」と気に入った様子だった。
2016年06月15日アイドルグループ・AKB48のメンバーで女優の島崎遥香が14日、都内で行われた映画『ホーンテッド・キャンパス』の完成披露試写会に、共演の中山優馬、大野拓朗、高橋メアリージュン、安井謙太郎(Love-tune)、竹本聡志監督とともに登場した。同作は第19回日本ホラー大賞・読者賞を受賞し、現在累計70万部を突破した同名人気小説を実写化。大学のオカルト研究会メンバーの5人を中心に、恋愛、青春、ホラーの要素が盛り込まれた映画となっている。おしとやかなヒロインという役柄に島崎は「いかにピュアさを出せるかを心がけました」と微笑むと、共演の大野も「ピュアでしかなかったです!」と大きく頷いた。また、映画の感想について「自分が小中学校の夏休みに見たかった」と語ると、監督から「(対象年齢)もう少し上じゃない?」、高橋から「28歳の私でもキュンキュンしたよ!」とツッコミをいれられていた。また、ホラー映画らしく恐怖のエピソードも。舞台あいさつのため、登壇した6名が控え室からエレベーターで該当階まで降りてきた際、半分ほどドアが開いたにもかかわらず、また閉まってしまい、そのまま1番下の階までエレベーターが下がってしまったという。主演の中山も「ホーンテッド・エレベーターに注意しないと」とうながしていた。
2016年06月15日第19回日本ホラー小説大賞・読者賞に輝く櫛木理宇の小説を映画化した『ホーンテッド・キャンパス』の完成披露試写会が6月14日(火)、都内で行われ、中山優馬、島崎遥香、大野拓朗、高橋メアリージュン、「ジャニーズJr.」の安井謙太郎、竹本聡志監督が出席した。怖がりなのに幽霊が見えてしまう八神森司(中山さん)が、不可解な“影”に付きまとわれる片思いの後輩・灘こよみ(島崎さん)を守ろうと、オカルト研究会に入り、次々と奇怪なことが起こる呪われたキャンパスの謎を解明しようと奮闘する。中山さんにとって、本作は初の主演映画で「思い入れが深いです。ホラー、青春、恋愛のエッセンスが詰まった新鮮な映画」と感激した表情。自身が演じる役どころについては、「ヘタレですけど、演じやすかった。自分と共鳴する部分があるのかなと思った」と語った。そんな中山さんは本作のクランクアップ後、主人公同様「霊が見えるようになった」と明かし、「自宅のベランダに置いてあるイスに、シャドーマンが座っていた」と怪奇現象を告白。シャドーマンは影のように見える未確認物体だそうで、「こっちが気づくと消えてしまうので、気づかないふりをしていたら、最終的に10体くらいいて(笑)。悪い気はしなかったですけど」と涼しい顔だった。ヒロイン役の島崎さんが、「いかにピュアさを出せるか意識した」と語ると、大野さんは「ピュアでしかなかった」とリップサービス。ホラーが苦手と自称する高橋さんは「いままで、ホラーの仕事はことごとく断ってきた。でも、この作品は人間ドラマがあり、苦手な人にも安心して観てもらえる」とアピールした。また、イジられキャラの安井さんは、中山さんから「安田くん」、大野さんから「安本くん」、高橋さんから「安村くん」とことごとく名前を間違えるボケを食らい、そのたび「安井だわ!」と突っ込んでいた。『ホーンテッド・キャンパス』は7月2日(土)から全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月14日中山優馬が6月14日に、都内で行われた初主演映画『ホーンテッド・キャンパス』の完成披露試写会に出席。「ホラー、青春、恋愛とすべてのエッセンスが詰まった新鮮な映画。思い入れが深いです。青春を懐かしんだり、憧れたりしてもらえれば」とアピールした。完成披露試写会その他の写真怖がりなのに幽霊が見えてしまう主人公・八神森司(中山)が、大好きな後輩・灘こよみを守るため渋々、オカルト研究会に入り、個性的な仲間たちとともに呪われたキャンパスの謎を解決しようと奮闘する。原作は櫛木理宇の同名小説。完成披露試写会には中山をはじめ、こよみを演じる島崎遥香、大野拓朗、高橋メアリージュン、安井謙太郎(ジャニーズJr.)、竹本聡志監督が出席した。中山は自身が演じる役柄について「ヘタレ」だと語り、「でも、自分としては演じやすく、どこかで共鳴する部分があるのかなと思った」と親近感も。若手キャストが集結した現場を「シリアスなシーンもあるなか、和気あいあいとしていて、チームワークが良かった」と振り返った。また、年上の大野から「最年少なのに、しっかりしていて現場を引っ張ってくれた。アニキという感じ」とたたえられると、「おれが?うれしいです」と笑顔を見せる場面もあった。一方、ヒロインを演じる島崎は「いかにピュアさを出せるか意識した」と役作りをコメント。高橋は「ホラーが苦手で、今までホラー映画(のオファー)は断り続けていた」と明かし、「でも、この作品はただ怖いだけじゃなく、人間ドラマもあるので、苦手な人にも安心して見てもらえるはず」と太鼓判を押していた。安井は、共演者から「安田」「安本」「安村」と名前を間違われ、そのたび「安井だわ!」とツッコミを入れ、イジられキャラの本領を発揮していた。『ホーンテッド・キャンパス』7月2日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年06月14日●相当ひどい主人公・零治をみんなが応援してしまった嵐・大野智主演の日本テレビ系ドラマ『世界一難しい恋』(毎週水曜22:00~)。大野演じる鮫島零治は、一流ホテルグループの社長でありながら、他人に厳しすぎて社員からの人望もなく、34歳になるまできちんと恋をしたこともなかったというキャラクター。そんな零治が初めて恋してしまった社員・柴山美咲(波瑠)のために奮闘する姿を描き、「社長を応援したくなる」と視聴者からは好評だ。紆余曲折の末一度は恋人同士になったものの、初キスに失敗した零治は美咲とケンカになり、クビを言い渡すというひどさ。しかし、8日放送の第9話では「相手の欠点を受け入れる」と成長、誠意を見せて、美咲を抱きしめるまでに! いよいよ最終回をむかえるが、脚本の苦労やキャラクター造詣、そしてなんと大野初キスシーンがあるという最終回の展開について、日本テレビ 櫨山裕子プロデューサーに話を伺った。○大野くんを通したら、「かわいい」キャラクターになった――大野さん演じる鮫島零治のキャラクターは、男性からは「共感できる」、女性からは「かわいい」と絶妙なラインで人気ですが、狙って作られていたのでしょうか?それは、大野くんの力が大きいですね。大野くんのお芝居が素直というか、気持ちが伝わりすぎるというか……脚本や設定の計算上では、もっと普通の男性のつもりだったのですが、大野くんを通したことで、かわいいという印象が強く出ました。零治は相当ひどい人なのに、大野くんの演技で、視聴者があまり"ひどい人"と認識しなくなってしまうんです(笑)。みんなが零治を応援してしまうのは、大野くんの力です。――脚本を何度も変えられたそうですが、大野さんが演じたことによって、零治の行動も変化したということはありましたか?零治についてはあまり変えていないです。美咲が少し割を食ってしまったので、美咲の言い分を少し補強しました。美咲は相当ひどいことを言われているのに、視聴者が零治に感情移入してしまうのが、大野くんの恐ろしいところです。小池栄子さん演じる秘書の村沖も、最初は零治がもっと視聴者に嫌われると思って、フォロー役として入れていたのに、いつのまにかみんなが零治を信用してしまった。こちらの計算が少しずれた感じはあります。大野くんは零治について「あんなひどいやついない」と言っていますが、私もそう思いますよ(笑)。でも大野くんに、視聴者を味方につける力があったんですね。○主人公だけが変化するドラマ――あらすじを見たときは、破天荒な女性が偏屈な男性を変えていく話かと思ったのですが、第1話を見たら、聡明な女性と偏屈な男性という組み合わせで驚きました。そういった構想も最初はありました。ただどうしても零治目線のドラマになってしまうので、恋する相手はなるべくまっすぐ、正しい人の方がいいと、今の美咲になりました。――零治が変わっていくためには、相手が真っ直ぐじゃないといけないんですね。脇を固める方々も良い人が多いですね。今回は脇役の人たちがあまり変化せず、キャラを貫き通す、ということを意識的に行いました。主役の恋愛の縦軸と、コメディ部分の横軸を作って、そこで機能する役割に特化した感じですね。零治だけが変化していって、周りの人はブレない。美咲だけは唯一、零治の良さがわかってくるという変化をしています。例えば小瀧望くん演じる三浦も、最初はもっと2人と絡んで、三角関係になるなどの展開も考えていたんです。でも零治というキャラクターの前では誰も脅威になり得なかった。結果的に、三浦は社長(零治)を慕う人になりました。●恋愛物のセオリーから外れた、ライバルのいないラブコメ○零治の心の動きが話を左右する――『セカムズ』には非常に新しさというか、今の時代をとらえているような印象がありました。恋愛ものには、セオリーがあります。例えば中盤で一回うまくいったけど違う相手が現れて三角関係になり、でも最終的にはどちらかとくっつく……というような。もうやり尽くされているセオリーをどう裏切るかというところで、作家と脚本を詰めていった点は大きいです。作中で「告白」「キス」といったイベントは置いてあるんですが、実はそこにドラマはありません。もっと描いているのは、恋愛を通した零治の成長や、毀誉褒貶(きよほうへん)というか。もしかしたら、そこが新しく見えるのかもしれないですね。――たしかに、恋のライバルが出てくるわけではなく、いつも零治自身がピンチを作っていますね!そう、このドラマは零治次第なんです。零治がキスをしようと思えばいつでもできるし、別れようと思ったら別れられる。誰かに邪魔をされることはありません。とにかく零治次第という作りになっていますね。――そう考えると、これだけ主人公の心の動きに左右されるドラマもなかなかないような気が……。意識したつもりはないのですが、他の人のシーンを考えても面白くならなくて、すべては零治に絡んでいくことになってしまいましたね。脚本の金子(茂樹)君も書いてはみたけど、「面白くない」と自分で書いたくせに全否定で(笑)。毎回、零治のモチベーションが話を形作っていくので、そのエンジンをどう動かすで悲鳴をあげていました。零治の「告白したい」「キスしたい」「よりを戻したい」といったモチベーションが話をひっぱって、「社長それはないでしょう(笑)」という斜め上の行動につながっていく。その斜め上を思いつくのが本当に大変でした。最多で4回書き直しましたね。○人生をかけていた『金田一』――櫨山さんの手がけられた恋愛ものは、アラサーを主人公にしたものも多いかと思いますが、今回もそういった流れなのでしょうか。私はもう「あの人かっこいい! 壁ドン!」みたいなところでドキドキできないので(笑)。今って、いわゆる若い子の恋愛ものが増えていますが、少し客観的に見てしまいますね。それよりちょっと上の年齢になるとやはり、『ホタルノヒカリ』『きょうは会社休みます。』『世界一難しい恋』のような、自分の問題を含む恋愛ものになって来るのだと思います。――個人的に初代の『金田一少年の事件簿』(1995年~1997年)を夢中になって見ていたのですが、その時と今と、仕事に対するスタンスの違いなどはありますか?『金田一』のときは、35歳でした。それくらいの時って、誰しも仕事について一人前になるためにどうすればいいのか必死で模索して、成就するために、できない無理もするんじゃないかと思います。自分にとっては、『金田一』が、あの時人生をかけるものだったというか。ここにいるからには、という思いはありました。だから、人生をかけるにあたって、自分がTVドラマというジャンルでやりたいことは何なのか考えたんです。そしたら、それは"視聴者をあっと言わせること"だった。それで『金田一』を世に出して、あっと言っていただけて、プロデューサーとしても一応認められた状態になると、今度はある種目標を見失って、自分はなぜ作品を作っているんだろう、と考えるようになりました。その後結婚して子供を産んだら、自分の周りの普通の人たちの生活がどう形づくられているのか、子育てしているお母さん友達などを通して、徐々にわかるようになったんです。そこから、「どうしたらお客さんを楽しませることができるんだろう」「どうしたらこの人たちが喜んだり楽しんだりしてくれるのかな」と、作るときの基準が変わっていったのは、ひとつのシフトチェンジかもしれません。――そのシフトチェンジが、作品にも表れているんですね。『世界一難しい恋』はいよいよ最終回をむかえますが、どんな展開になるのでしょうか?最終回は、第9話まで内容が決まってなかったんですよ。金子君はその回その回をどう面白くなるかだけで書いていたので。実は最後に別れるパターンも考えていました。「恋とはこういうものなのか……」みたいな最後のセリフを、ホワイトボードいっぱいに書いて見て、「これはうーん……いいセリフだけど、お客さんにたいして失礼じゃないか? 作り手のおごりじゃないか?」と、また話し合いに。じゃあ、最後にキスシーンを入れよう! とか、いやそんな予定調和でいいのか、タイトル前にキスしよう! とか、とにかく色々なパターンの中から、最終回ができあがっていますので、どうなったかは、放送を見ていただければ。大野くんの初キスシーン、担当できて光栄です。もっともどんなキスかは放送をお楽しみに! ですが(笑)。
2016年06月14日アイドルグループ・嵐のリーダー、大野智(35)が、13日放送の日本テレビ系報道番組『NEWS ZERO』(毎週月~木23:00~、金23:30~)でメンバーの櫻井翔(34)と対談。自身のリーダー論を語った。櫻井がキャスターを務める『NEWS ZERO』と、15日に最終回を迎える大野主演ドラマ『世界一難しい恋』のコラボレーションとして実現した同対談。櫻井がドラマ撮影時の様子を聞くと、大野は「端っこにいる。仕切ることはできない」と答え、櫻井が「真ん中にいるじゃん。座長なんだなって思うけどね」と言うと、「周りがフォローしてくれるから成立している。役も嵐もそんな感じになるんだなって、僕は」と語った。大野はまた、当初は「リーダーってまとめるイメージがあった」と言い、ラジオ番組などで進行を任された時は「参った」と苦笑。「グデグデになったのを覚えている」と振り返り、「正直、みんなの考えが理解できなかった自分がいて、それじゃダメだよ的なのはちょっとあった」と明かした。その後、「みんなも大人になってきて、逆になった」と大野。櫻井が「気負わなくていいやって?」と確認すると、「うん」とうなずいた。そして、「やっぱ一人じゃ無理だなと思う。メンバーがいて安心がある。一人だと冗談言うことすら怖い」と打ち明け、櫻井が「5人でいるから大野智流のリーダーでいられる?」と聞くと、「いられるし、成立している」と話した。櫻井は、リーダーとしての大野について「引っ張っていくとか先頭に立つとか、そういう感じではなく柔軟な感じ」と説明。『世界一難しい恋』最終回にニュースキャスター役として出演する櫻井は、「撮影現場でも彼は輪の中心にいる。意識のないところで現場を引っ張っているんだろうなと思う」と語った。また、村尾信尚キャスターが「周りがフォローしたいという人は、"無私の精神"が宿っている人。このことがリーダーの条件の一つ」との考えを示すと、櫻井は「喜ぶと思います」とうれしそうな表情を見せた。
2016年06月14日アイドルグループ・嵐の大野智(35)が、13日放送の日本テレビ系報道番組『NEWS ZERO』(毎週月~木23:00~、金23:30~)でメンバーの櫻井翔(34)と対談。40歳に向けての意識の変化を明かした。櫻井から「これから40歳を迎える。意識変えていこうみたいのはあるの?」と聞かれ、大野は「ちょっとある」と返答。「30過ぎて体力的にも身体的にもみんな劣っていく。こんな腹になっちゃったみたいな…。俺も一瞬なったんだけど、それ嫌だなと思って改善をしてる」と明かした。そのきっかけとなったのは、昨年末のカウントダウンコンサートだったという。共演したジャニーズ事務所の先輩・東山紀之(49)に、リハーサル時に「アクロバットやるか」と言われ、本番で2人でアクロバットを披露した。その時、東山は「(アクロバットは)十何年やっていない」と話していたそうで、大野は「年齢も50近い。それでほぼぶっつけでやられたとき、こんな人いるんだ。かっこいいなと思った」と振り返り、「同じジャニーズの先輩でああいう方がいると、まだまだだなと。たるんじゃいけないんだなと思った」と語った。
2016年06月13日大野智が自身初のラブコメに挑んだドラマ「世界一難しい恋」が、今月15日(水)に最終回を迎える。この度、本ドラマと報道番組「NEWS ZERO」が、かつてないコラボレーションをすることが明らかとなった。鮫島零治(大野智)は老舗旅館の跡継ぎで、複数の一流ホテルを経営する若きイケメン社長。仕事もバリバリこなし、なんでも持っていて女に苦労しない…はずだがしかし、一見完璧である彼だったが、その内面はとてつもなく上から目線で子どもっぽく、女性と接点ができても向こうから静かに去られ、もっと悪いことに、なぜかそれに気付いていない…。そう、彼はいまだ恋というものを経験したことがないのであった。そして15日(水)放送の最終回では、美咲(波瑠)を抱きしめ、大満足の零治。とはいえ、彼は美咲とキスも交わさず、ひとりで帰宅した。その様子を知った舞子(小池栄子)は零治に、美咲の気持ちをきちんと確かめていないのではないかと指摘。「恋愛の頂上はもっと上にある」と釘をさすのだった。さらに、和田(北村一輝)が、零治を訪ねてきた。彼は、結婚することになったので今度オープンする零治のホテルで最初に式を挙げたいのだという。零治は和田への対抗心から、自分が新しいホテルで最初に結婚式をすることになっていると言って断る。しかし零治は、美咲にプロポーズもしていない段階。舞子は零治に、結婚を前提とした美咲との同棲を勧める。零治は美咲に同棲を持ちかけるが、もっとゆっくり関係を深めたいという理由で断られてしまう。さらに美咲は、零治の家に立ち寄ることすら避けているようだった。どうしたら彼女が来てくれるのかと思案する。零治は、会社のジムに来ている幸蔵(小堺一機)と出くわし、家へ連れて帰ることに。それをメールで伝えると、彼女は幸蔵に挨拶したいと言って零治の家に駆け付ける。幸蔵がいれば美咲も家に来やすくなるに違いないと考えた零治は、幸蔵と一緒に暮らそうと思い立つが…。今回のコラボレーションのひとつとして、ドラマ最終回に「嵐」の櫻井さんの出演が決定。役どころは、なんとニュースキャスター役。主演の大野さん演じる零治に、インタビューするという。そしてさらに、13日(月)今夜の「NEWS ZERO」では、大野さんと櫻井さんのリアル対談がオンエア。櫻井さんは、大野さんに社長役を演じてみた感想や、主演としての現場のまとめ方、さらには「嵐」の過去をふり返ったりと次々切り込んで質問。インタビュアーとしてのスキルを如何なく発揮し、興味深い対談が実現されているという。ドラマの撮影もすでに収録済みで、撮影現場は2人から終始笑顔が溢れ、あっという間に終了したようだ。一体、どんな内容になっているのか、ドラマはもちろん、対談が繰り広げられる「NEWS ZERO」も必見。「世界一難しい恋」は毎週水曜日22時~日本テレビにて放送(最終回10分拡大)。(cinemacafe.net)
2016年06月13日徳井義実、後藤輝基、指原莉乃の3人が司会を務め、ある共通点を持ったゲストを招いてトークを繰り広げるバラエティ「今夜くらべてみました」が24日(火)今夜放送され、映画『高台家の人々』に出演している斎藤工がゲストとして登場する。今夜の放送は「世田谷生まれの斎藤工VSトリオ THE 上京してきた女」ということで、都会生まれの斉藤さんと地方出身の宮崎宣子、DJ KAORI、朝比奈彩の3名の女性を比較する。宮崎県出身の宮崎さんは自身の“田舎の知恵”を都会育ちの斎藤さんに体験してもらうことに。続いてDJ KAORIは出身地の高知県四万十町で次世代のDJ KAORIを捜索、するとある美少女を発見する。また淡路島出身の9頭身モデル・朝比奈さんが“いま会いたい”という地元の世界チャンピオンがサプライズ登場。果たして何のチャンピオンなのかは放送を見てのお楽しみ。さらに、女性陣をメロメロにさせた斎藤さんの“方言”も見逃せない。今回ゲストで登場した斎藤さんが出演している映画『高台家の人々』は6月4日(土)より全国にて公開。本作は「ごくせん」「デカワンコ」などをヒットさせた森本梢子の人気コミックの映画化作品で、綾瀬はるか演じる地味で妄想癖のある冴えないOLと、斎藤さん演じる人の心が読める“テレパス”能力を持った長身イケメンエリートが繰り広げるラブストーリーをコメディタッチで描く。出演は斉藤さん、綾瀬さんのほか、水原希子、間宮祥太朗、大地真央、市村正親、シャーロット・ケイト・フォックス、夏帆、坂口健太郎、大野拓朗、塚地武雅、堀内敬子といった豪華キャストが脇を固める。さらに主題歌は女子が共感する歌詞で支持を集める西野カナが担当。本作のラブストーリーを甘酸っぱく彩っている。「今夜くらべてみました」は日本テレビ系で24日(火)23時59分~放送。(笠緒)
2016年05月24日6月4日公開の映画『高台家の人々』のレセプションパーティーイベントが10日、東京・六本木ヒルズで行われ、主演の綾瀬はるかをはじめ、斎藤工、水原希子、間宮祥太朗、シャーロット・ケイト・フォックス、大野拓朗、塚地武雅、大地真央、市村正親が出席した。『ごくせん』や『デカワンコ』など次々とヒット作を世に送り出している人気漫画家、森本梢子の同名漫画を『謎解きはディナーのあとで』(2013年)の土方政人監督が実写映画化した本作。口下手で不器用な妄想好きなヒロインの木絵(綾瀬はるか)と人の心が読めるイケメンエリート・高台光正(斎藤工)の恋を描いた新感覚ラブコメディーだ。この日は本作のタイトルでもある名家「高台家の人々」が主催するレセプションパーティーと称して、キャスト陣がドレスアップして登場。主演の綾瀬は「愛が溢れる可愛い作品になったと思いますので、みなさん楽しみにしていて下さい」とアピールし、演じた木絵について「本当に心の中を見てもチャーミングで心が澄んだピュアな方。演じていてとても気持ちよかったです」と満足げ。その木絵は妄想大好きな女の子だが、「光正さんと駆け落ちするという妄想が一番好きです。(時代設定が)大正時代なんですけど、『何とかでがんす』というのが好きですね」と振り返った。また、綾瀬は妄想について「ひとりでマンションに住んでいるんですけど、マンションで柴犬を飼うとどうなるかという妄想をしています。廊下がフローリングなので、滑っちゃうかな? とか(笑)。犬が欲しいんですけど、面倒を見られないので飼えないんです。だから、飼ったら……という妄想をしますね」とコメント。一方の斎藤は「僕はすぐ人を全裸に妄想するので、(会場にいた)全員全裸です」と爆弾発言。また、タイトルにちなみ、「自身の家族は?」という質問に綾瀬が「至って普通ですよ。平々凡々。犬と猫が一匹ずついて、最近姪っ子が生まれました。そんな感じで暮らしています」と普通の家庭を強調し、斎藤は「全裸を妄想するのは親の遺伝子からきていると思います。斎藤家は基本半裸。しかも下だけ半裸なんです。あえて下だけでシュールな絵面が永遠と続くんですよ。副題は『解放』かな。18禁でR指定がつきますよ。今度15分の短編を作ります!」と下ネタ全開だったで綾瀬ら共演陣を驚かせていた。映画『高台家の人々』は、6月4日より全国公開。
2016年05月10日映画『高台家の人々』の完成を記念し5月10日(火)、レセプションパーティと銘打ってイベントが開催。綾瀬はるか、斎藤工、水原希子、間宮祥太朗、大地真央、市村正親、大野拓朗、シャーロット・ケイト・フォックス、塚地武雅がドレスアップしてレッドカーペットを歩いた。「ごくせん」「デカワンコ」などドラマ化もされたヒット作で知られる森本梢子の同名人気漫画を実写化。人の頭の中が見えてしまう能力を持つ一族・高台家の御曹司とユーモアあふれる妄想壁のあるOLの恋を描く。この日は会場に招待された一般のファンもドレスアップしてキャスト陣をお出迎え!白いリムジンに乗った綾瀬さん、斎藤さんらが到着し、レッドカーペットに姿を見せると会場は悲鳴のような歓声に包まれた。“妄想”が重要なカギを握る本作とあって、トークでも各キャストが普段からしている妄想を披露!綾瀬さんは「ひとり暮らしのマンションで柴犬を飼うとどうなるか」を妄想することが多いという。ペットはほしいが「ひとり暮らしで面倒を見れないので…。フローリングの廊下で滑るところとか…飼ったらどうなるか想像してます」と明かす。“No.1セクシー俳優”斎藤さんはやはり妄想もセクシー!?「人を全裸で想像する」と告白!斎藤さんは客席とステージ上を見渡し「みなさん、ドレスアップして来ていただいてますが、(斎藤さんの妄想の中では)みなさん全員、全裸です!共演の方も(シャーロットさんの)通訳の方もみんな全裸イメージです」と語り会場をわかせていた。さらに斎藤さんは映画のタイトルにちなんで『斎藤家の人々』という映画を撮るなら?という質問に「(斎藤家の人々は)基本、みんな半裸!18禁のR指定ですね。しかも、下だけ半裸です(笑)。副題は『解放』で」とノリノリで語っていたが、この回答でイベントが終了となったため「これで終わりかよ…!」と申し訳なさそうに苦笑を浮かべていた。映画について綾瀬さんは「愛があふれるかわいい作品になってます」と語り、斎藤さんも「いまの日本に最もふさわしいキュートでポップな映画です」とアピールした。『高台家の人々』は6月4日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月10日日本テレビ系の水曜ドラマ「世界一難しい恋」による「初恋成就神社」完成イベントが5月3日(火)に神奈川・横浜赤レンガ倉庫で行われ、主演の大野智、共演の波瑠、小瀧望、清水富美加が出席した。一流ホテルの経営者でお金はあるが、自分に甘く他人に厳しい“性格難あり男”の鮫島零治(大野)が、34歳にして初めて好きになった女性・柴山美咲(波瑠)との初恋の行方を描いたラブコメディ。「初恋成就神社」は鮫島や初恋成就を願う人々のため、期間限定で設置される。鮫島の部下役を務める「ジャニーズWEST」の小瀧さんは、事務所の先輩である大野さんとの共演がよほど嬉しいようで、「大野くんともだいぶ仲が深まってきました」と笑顔を見せると、撮影の度に大野さんに絡んでいることを楽しそうに打ち明ける。一方の大野さんは、あいさつをした10分後にまた「おはようございます」とあいさつをしてくるという“絡み”を伝えると、「これはイライラしてきます。いつまでやるんだ」と渋い顔。ところが、そんな大野さんの反応を気にも留めない小瀧さんは、「(あいさつは)嵐には最低3回は言っとかないと」と独自のルールを明かすと、「(大野さんから)ツッコまれている幸福感…」と悦に入り、大野さんの肩をなでなで。大野さんから「どん引いているから」といつも通りのツッコみをもらい、満足気な表情をのぞかせた。この日は、恋愛相談も実施され、「異性と話すときに仕事モードになってしまう。自然体で話せるコツは?」と尋ねられた大野さんは、「一回食事に行った方が良いんじゃないですか?仕事を離れて、(自分を)さらけ出して」とアドバイス。的確な意見かと思いきや、「次の日、仕事に行きづらくなると思いますよ(笑)」とデメリットも紹介。しかし、「それ(さらけ出すこと)が一歩近づくことでもある」と断言すると、最後は「そこで嫌われるか、嫌われないかは、あなたのやらかし方次第です!」と若干投げやりな感じにまとめ、笑いを誘っていた。水曜ドラマ「世界一難しい恋」は毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送。初恋成就神社は5月3日(火)~6日(金)まで横浜赤レンガ倉庫にて期間限定で設置。(text:cinemacafe.net)
2016年05月03日アイドルグループ・嵐の大野智が3日、横浜赤レンガ倉庫に期間限定オープンする日本テレビ系主演ドラマ『世界一難しい恋』(毎週水曜22:00~23:00)の"初恋成就神社"のイベントに登場。共演するジャニーズWEST・小瀧望からのしつこい絡みにクレームを入れた。小瀧は、今作の撮影で「大野君ともだいぶ仲が深まってきたわけなんですけど、僕は撮影の時に大野君に絡むのが好きなんですよね。そのたびに面倒くさそうな顔をされる」と先輩の対応に不満の様子。それを聞いた大野は「だってね、朝会って『おはようございます』って言うでしょ。で、10分後くらいに『おはようございます』ってもう1回言うんですよ!」としつこい絡みにクレームを入れたが、小瀧は「最低でも嵐には3回言っとかないと。僕の中でルールがあるんです」と謎の決まりを盾に、正当性を主張した。大野は「これはイライラしてきますよ」とストレートに訴えたが、小瀧は「突っ込んでる大野君が面白いんですよ。突っ込まれたという幸福感と喜びがあるんです」と、対応が逆効果になっているようだ。そんな小瀧について、共演の波瑠は、大野らが社長室でやり取りし、ガラス越しに社員たちがオフィスで仕事をしている姿が見える撮影シーンの際、実はパソコンのチェスのゲームで遊んでいることを暴露。小瀧は「暴露しやがったなー!!」とうろたえ、大野から「最低だなぁ。こっちは芝居してるのに」とあきれられたが、「チェスやったらモテそうじゃないですか。『チェックメイト!』って言ったら絶対モテるでしょ!」と前向きに発言し、会場から失笑されていた。このドラマは、大野演じる、女性を喜ばせる才能は1ミリもない「鮫島ホテルズ」の変人若社長・鮫島零治が、中途入社してきた波瑠演じるヒロイン・柴山美咲のハートを射止めるために奮闘するラブコメディ。小瀧は鮫島ホテルズ入社2年目の三浦家康役を演じており、このイベントには新入社員・堀まひろ役の清水富美加も登場した。"初恋成就神社"は、ドラマの舞台である横浜の赤レンガ倉庫に、6日まで期間限定で登場。大野や波瑠ら出演者たちのコメントがついた、大吉から凶まで6種類のおみくじが引けるほか、大型のドラマポスターで撮影することもできる。
2016年05月03日「ごくせん」「デカワンコ」の森本梢子が新たに描き下ろし、全国3,000店の書店員が選ぶ「NEXTブレイク漫画RANKING BEST50」で第1位に輝いた人気コミックを、綾瀬はるか、斎藤工ら豪華キャストを迎えて実写映画化する<a href="">『高台家の人々』</a>。この度、イタリア開催のウディネファーイースト映画祭コンペティション部門にて本作の上映が決定!併せて、斎藤さんが現地入りをすることが明らかとなった。冴えなくて、口下手で、ぼーっとしたOLの平野木絵(綾瀬さん)。「特技:妄想」「趣味:妄想」。気づけば妄想して、自分の世界に入り込んでいる。ある日、木絵の勤める会社に、元華族で不動産や保険会社などを持つ高台家の長男、高台光正(斎藤さん)がニューヨーク支社から転勤してきた。長身でイケメン、さらに祖母がイギリス人という見た目もさることながら、東大卒、オックスフォードに留学経験もあるという完璧すぎるプロフィールをもつ光正と、接点があるはずもない木絵。しかし、そんな光正がいきなり木絵を食事に誘ってくる。木絵は、何故気に入られたのか分からぬまま仲を深めていくが、光正の笑うタイミングを見ていると、どうも自分の馬鹿馬鹿しい妄想を覗かれているような気がしてならない…。そう、光正には、誰にも言えない“テレパシー能力”があった。人の心を読めることで人間関係に辟易としていた光正にとって、楽しくて・面白くて・馬鹿馬鹿しくも思える妄想をする木絵と過ごす時間は、癒しの時間。何より、木絵の純粋な心に惹かれていく光正だったが…。数々の作品で名コメディエンヌぶりを見せつけ、<a href="">『海街diary』</a>の繊細な演技で本年度の主要映画賞の主演女優賞を数多く受賞した綾瀬さんと、<a href="">『無伴奏』</a>や<a href="">『団地』</a>『種まく旅人~夢のつぎ木』など快進撃が止まらない斎藤さんが恋人同士を演じることでも話題の本作。さらに、水原希子、間宮祥太朗、大地真央、市村正親、シャーロット・ケイト・フォックス、夏帆、坂口健太郎、大野拓朗、塚地武雅、堀内敬子といった豪華キャスト陣が集結することでも注目を浴びている。そしてこの度、『高台家の人々』がウディネファーイースト映画祭コンペティション部門にて上映されることが決定。同映画祭は、イタリア北部の美しい古都・ウディネで開催される映画祭で、日本をはじめ中国、韓国、香港など東アジア・東南アジアの作品をヨーロッパに紹介することを主旨とし、大作からミニシアター系の作品まで幅広いジャンルの良作を選出している。そして今年で18回目を迎える本映画祭に、映画好きで知られ、過去様々な映画祭に参加してきた斎藤さんも現地入りすることが決定。4月24日(現地時間)に上映、斎藤さんが舞台挨拶を行う予定だ。一風変わったラブコメディがイタリアでどうのように評価されるのか、期待して待ちたい。『高台家の人々』は6月4日(土)より全国東方系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月13日世界各国で上演されたフランス発のミュージカル『ロミオ&ジュリエット』が新キャストにより2017年1月から3月まで、東京、大阪で上演が決定した。ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』公演情報本作は、2010年に宝塚歌劇団星組が大阪、博多で日本初演。その後、雪組、月組でも上演され、宝塚歌劇団においても大ヒット作品となった。2011年秋には、さきの宝塚歌劇団での上演を成功に導き、日本ミュージカル界を牽引する演出家、小池修一郎により、日本オリジナル本格ミュージカルバージョンを上演。2013年にも再演し、いずれも大ヒットを記録、16万人を動員した。主演のロミオ役は、『エリザベート』での皇太子ルドルフ役やミュージカル『黒執事』で主演を務めた古川雄大が、前回に引き続き出演する。一方Wキャストは、大河ドラマ『花燃ゆ』やNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』に出演中の大野拓朗。ミュージカルへの出演は、2012 年の『エリザベート』以来5年ぶり初主演だ。ジュリエット役には、『虹のプレリュード』や『リボンの騎士』で主役経験のある乃木坂46の生田絵梨花。Wキャストはテレビ番組『全日本歌唱選手権 歌唱王2015』の決勝戦に佐賀県から出場した期待の新人・木下晴香が挑むなど、キャストを一新。新ロミオ、新ジュリエットに対し小池は、「古川雄大君は再挑戦ですが、大作への出演が続いているので、今回は自分なりのロミオ像を完成させてくれるでしょう。 大野拓朗君はミュージカル『エリザベート』の後、4年間、秘かに歌のレッスンを重ねてきたというミュージカルへの情熱がオーディションで感じられ、リベンジのチャンスを勝ち取りました。 生田絵梨花さんはトップアイドルにも関わらず、本格的な音楽の勉強を続けていて、ミュージカル女優としての開花に大いに期待しています。 木下晴香さんは、テレビの歌番組で見て高校生ながら突出した歌唱力と新鮮さに懸けました」とコメント。そのほか、ロミオの親友・ベンヴォーリオ役は馬場徹、矢崎広。マーキューシオ役は平間壮一、小野賢章。敵対するティボルト役には、渡辺大輔、広瀬友祐。死のダンサーには、大貫勇輔、宮尾俊太郎(Kバレエカンパニー)が出演する。若者の情熱と、その純粋さを操る“死”の妖しい美しさ、失われた世界に燃え上がるひとすじの恋を描いた、永遠の感動のミュージカルの新たな歴史が生まれるはず。開幕の日を楽しみに待ちたい。■ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』【東京公演】8月27日(土)チケット発売予定▼2017年1月15日(日)~2月14日(火)赤坂 ACTシアター[問]0570-077-039【大阪公演】10月チケット発売予定▼2017年2月22日(水)~3月5日(日)梅田芸術劇場メインホール[問]06-6377-3800
2016年04月08日「anan」1999号4/6発売は大野智さんが表紙の「今どきマナーQ&A」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。ビリヤードからシャツたたみまで。大野智さんには、「できないこと」ってあるんでしょうか?ビリヤードのキューを手に取ると、ごくナチュラルな動作で構えに入った大野智さん。そして、ぱーーーん!と気持ちのよい音を響かせて9つの球をブレイクし、撮影は始まりました。ビリヤードをクールにたしなむONの顔をした大野さん、そして家(に見立てたスタジオ)でコーヒーを淹れるなど、OFFの時間を丁寧に過ごす大野さん。今回、そんな両面を引き出すべくいろいろな撮影をさせていただいたのですが、個人的に「服をたたむ」撮影が一番印象的だったので、読者の皆様にもお伝えしたいと思います!まず、「お洋服をたたむ所作を撮影したいので、これ、よろしくお願いします」とシャツを大野さんにお渡ししまして。ちなみに、シャツをきれいにたたむのって、案外難しいですよね。なので、私たちananスタッフの計画では、ゆっくりシャツを折りたたんでいく大野さんの所作をひとコマひとコマ撮影していこう、という予定になっていました。ところが、そこで予想外の動きを見せるところが、さすが大野さんだったのです!シャツを「はい」と受け取ると、そのまま立った状態で、何気な~く、ぱ、ぱ、ぱ、くるり。まるでショップの店員さんのような早業で、美しくたたんでしまったのでした。その間、ものの3~4秒!あまりの早業に「あ……」とびっくりしているスタッフをちらりと見やり、「えーと、たためちゃったけど……?」と言いたげに、そして少し照れくさそうに、ニッと小さく笑っていらっしゃいました。その笑顔に、ああ、ほのぼのする……と思ったのは私だけではなかったようで、 現場にいたスタッフみんなが笑いだし、スタジオはすっかり“癒し”でいっぱいの温かい空気に包まれたのでした。「大野さん、すみません、思ったより早くて…(笑)、もう一度座った状態でゆっくりお願いします!」と笑いながらお願いすると、やはり笑いながらご快諾。そして撮影されたカットが本誌に掲載されています。それはもう丁寧にたたんでくださいましたので、ひとコマひとコマ、真剣な表情をお楽しみください。(Y)
2016年04月05日岩田剛典との共演で話題の<a href="">『植物図鑑』</a>にて主演を務めるなど、注目を集める若手女優・高畑充希がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」。この度、4月4日から放送が開始した本作の初回視聴率が関東地区で22.6%、関西地区で20.3%を記録したことが発表された。連続テレビ小説としては94作目となる「とと姉ちゃん」は、戦前から戦後の激動期を舞台に、雑誌「暮しの手帖」とその出版元の暮しの手帖社を創業した大橋鎭子をモデルにしたヒロイン・小橋常子を中心に、小橋の姉妹ら家族の物語と、常子の刊行した雑誌が世に広まっていくさまを描くストーリー。ヒロイン・常子を演じるのは、月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」へ出演するなど、ドラマにCMに大活躍中の高畑さん。常子の父の竹蔵には西島秀俊、母の君子には木村多江、次女の鞠子には相楽樹、三女の美子に杉咲花、そして叔父の小橋哲郎を向井理が演じる。さらに大地真央、片岡鶴太郎、大野拓朗、秋野暢子、坂口健太郎、川栄李奈ら豪華キャスト陣が脇を固めるほか、ナレーションを女優の檀ふみが務める。また主題歌を約5年半ぶりにアーティスト活動を再始動させた宇多田ヒカルが担当することでも大きな反響を呼ぶ本作。主題歌となった宇多田さんの新曲「花束を君に」は、4月15日(金)よりiTunes、レコチョク、Moraなど主要配信サイトにて配信開始予定だ。初回放送を終え、制作統括の落合将は「こんなにもたくさんの視聴者の方にご覧いただけたことに感謝します」と喜びを述べ、「久しふりに届いた、宇多田ヒカルさんの歌声も、半年間お茶の間の朝を彩ってくれることと思います。女ばかりの4人の一家がどう変遷していくのか、156回にわたる半年間の放送で、見守っていにだければ幸いです!なにとぞ応援よろしくお願いいたします」とこれからの放送へ意気込みを寄せた。連続テレビ小説「とと姉ちゃん」は8時~NHK総合ほかにて放送中。(笠緒)
2016年04月05日嵐・大野智が主演する日本テレビ系の連続ドラマ『世界一難しい恋』(4月13日スタート 毎週水曜 22:00~)完成披露会見が4日、神奈川・横浜美術館で行われ、大野、波瑠、小池栄子、小瀧望、清水富美加、北村一輝が出席した。気難しく、社員を次々とクビにするホテル社長・鮫島零治(大野)が婚活をはじめ、見合いを重ねるうちに、中途入社してきた変わり者の社員・美咲(波瑠)と関わっていく、という内容。社長秘書を小池、若手社員を小瀧と清水、そしてライバル会社の社長を北村が演じる。大野が日本テレビで連続ドラマの主演を務めるのは『怪物くん』以来6年ぶり。大野曰く「ようやくの人間役」、「初めてのラブコメ」という挑戦のドラマとなる。アートが好きな大野は撮影の合間に横浜美術館に行ったと言い、周りの客には「ちょっと気づかれたくらい」で、じっくり満喫できたと語った。また、NHK連続テレビ小説『あさが来た』を終えたばかりの波瑠について、大野は「ずっと忙しい中やってこられてた方なので。『明日は休み』と聞いた時に、むちゃくちゃうれしくて。いつもだったら『代わってほしいな』と思うんですが」と、身体を気遣う様子を見せた。ドラマの見どころについて、小池は「社長(大野)が恋愛を通して、人として成長していく様」と話す。役の設定では小池が1歳年上、実年齢は同じ年だが「杉本哲太さんと、父母のように見守っていますので。視聴者のみなさんも思いっきり突っ込みながら見ていただきたいと思いますね」とポイントを語った。波瑠は「第1話を見たら、美咲が知らないところでの鮫島社長が本当にかわいらしくて。こんなに見ている人が応援したくなる人がいるだろうか」と大野の演じる役のキャラクターを絶賛。「笑わせようとしないで、一生懸命さが人をクスッとさせてしまうみたいなシーンが多くて。笑って楽しんでいただけるドラマになっています」とアピールした。また、大野は「正直、主演ではありますが、すごく出てるんですね。ワンシーン終わっても休憩がないんですよ。衣装替えも多くてすごいんですよ」と訴え、衣装担当からも「こんなに衣装替えしてるのは初めて」と言われてしまったと、エピソードを披露した。さらに「他の方のストーリーが生まれたら、僕もちょっと休めるかなという気持ちは正直あります」と胸の内を明かしつつ、「見どころは僕の衣装のチェンジです」と断言した。社長役のため「同じものを着ない」というしばりがあり、すでに100回近くも衣装を替えてシーンを撮った大野は、「終わるまでにどのくらいになるのかなと。打ち上げで言おうかと思って数えています」と話を締めくくった。
2016年04月05日嵐の大野智(35)が、4日放送の日本テレビ系バラエティ『しゃべくり007春の完璧ゲストSP』(21:00~22:54)で、グループのメンバー一人ひとりのキャラクターを説明した。大野は、自分以外で一番芸能人っぽくないのは二宮和也だと言い、スターの感じは「全然ない」ときっぱり。「楽屋でずっとこうですよ」とゲームをしている姿をまねし、「それでアカデミー賞とるから」と驚いていた。反対に、松本潤について「一番芸能人っぽい」と話し、衣装をいくつか試着してこだわりを持って決めている様子を再現してみせた。また、櫻井翔を「影のリーダー」と表現し、頼っている部分が「けっこうある」とコメント。いろいろまとめてくれることも多いそうで、「そういう時に『あぁ! ありがとう』って思います。心の中で見つめながら『ありがとう』って」と話した。そして、相葉雅紀については「あんないい人見たことないっていう人」だと言い、「人に嫌われているところを見たことないし、相葉君の悪口を言っているのも聞いたこともない」と語った。
2016年04月04日口下手な“妄想女子”と人の心が読める悩み多き“テレパス王子”の不器用だけど、可笑しくて、愛おしい恋の物語を描く映画『高台家の人々』。綾瀬はるかをはじめ、斎藤工、水原希子、間宮祥太朗ら人気俳優勢揃いで贈る本作の主題歌を、女性からの圧倒的な支持を得る西野カナが担当することが決定した。人一倍口下手で、不器用なOL・平野木絵(綾瀬はるか)。「特技:妄想」「趣味:妄想」。ある日務める会社に、元華族で不動産や保険会社等を持つ名家・高台家の長男、高台光正(斎藤工)がニューヨーク支社から転勤してくる。長身でイケメン、さらに祖母がイギリス人という見た目もさることながら、東大卒、オックスフォードに留学経験もあるという完璧すぎるプロフィールをもつ光正と、接点があるはずもない木絵。しかし、そんな光正がいきなり食事に誘ってきた。木絵は何故気に入られたのか分からぬまま仲を深めていくが、光正の笑うタイミングを見ていると、どうも自分の馬鹿馬鹿しい妄想を覗かれているような気がしてならない。そう、実は光正には人には言えない秘密、“テレパシー能力”があった。楽しくて・面白くて・馬鹿馬鹿しくも思える妄想をする木絵と過ごす時間は、癒しの時間。何より木絵の純粋な心の中に惹かれていく光正。順調な関係を続ける木絵と光正だったが、木絵に立ちはだかる名家“高台家”。二人の関係を許さない光正の母、光正を想い続ける女性、そして何よりも“釣り合わない恋”が木絵を不安にさせていく――。原作は、「ごくせん」「デカワンコ」など数々の映像化作品を誇る森本梢子による、集英社「月刊YOU」連載の同名漫画。「ショムニ」『謎解きはディナーのあとで』などの監督を務めた土方政人がメガホンを取り、脚本をNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の脚本を手掛けた金子ありさが担当。ドラマ「わたしを離さないで」出演中の綾瀬さんをはじめ、ドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」で主演を務める斎藤さん、「家族ノカタチ」の水原さん、『ライチ☆光クラブ』の間宮さんほか、大地真央、市村正親、シャーロット・ケイト・フォックス、大野拓朗、夏帆、坂口健太郎、塚地武雅というバラエティ豊かなキャスト陣が集結し、一風変わった傑作ラブコメディを創りあげる。この度、本作の主題歌を西野さんが担当することが決定。西野さんは、映画『ヒロイン失格』主題歌の「トリセツ」など、これまで数々の映画・ドラマの主題歌を担当している。今回、本作のために書き下ろされた主題歌のタイトルは「You & Me」。楽曲を聴いた綾瀬さんは「内気なんだけど妄想はじける木絵さんの頭の中や恋する気持ちが現れてるように感じて、とっても素敵な曲です」と感想を寄せた。西野さんは本楽曲について「カップルの間に自然と生まれるルールや『どっちもどっち』というお互いの性格を描いた曲です。恋人にまつわるエピソードは、皆さんそれぞれだと思いますが“長所”も“短所”も全部含めて『相性』として受け止めるカップルを表現しました」と解説した。公式サイトでは、西野さんの主題歌を使用した予告映像が公開。本映像は、3月12日(土)より全国の劇場にて順次放映予定だ。『高台家の人々』は6月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月10日AKB48の島崎遥香が、中山優馬主演映画『ホーンテッド・キャンパス』(7月2日公開)に出演することが10日、わかった。同作は第19回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞し、累計70万部を超える『ホーンテッド・キャンパス』(原作・櫛木理宇)シリーズを映画化した作品。怖がりなのに幽霊が見えてしまう主役・八神森司を演じる中山、八神が入部するオカルト研究会の部長・黒沼麟太郎役の安井謙太郎(ジャニーズJr.)の出演が発表されていた。今回島崎は、中山演じる八神が思いを寄せる後輩・灘こよみ役を演じることになる。またあわせて、オカルト研究会の仲間の黒沼泉水役に大野拓朗、アネゴ肌の副部長・三田村藍役に高橋メアリージュンの出演が発表された。役柄について、島崎は「原作が小説ということでまず自分自身が読者となり、原作ファンの方をガッカリさせたくない! という想いで挑みました」と意気込みを語る。共演する中山については、「同世代で同業者ということで興味深さがありましたし今後も切磋琢磨し合いながらエンターテイメントを盛り上げていけたらと思いました」と、トップアイドルとしての意識を感じさせるコメントを残した。主演の中山は、島崎について「差し入れなどをしてくれて現場を和ませてくれました。撮影時は素直で率直な演技をされていたので、共演できてよかったです」とコメント。大野は「ぱるるは『塩対応』と言われていますが、我々といる時は『砂糖? 対応』。素敵な女優さんで、役同様に我々のヒロインでした」、高橋は「オカルト研究会のみんなが本当に仲良くて学生に戻った気分で和気あいあいと撮影を楽しめました!」と、作中さながらに仲の良い姿をうかがわせた。また、同作の主題歌は中山の新曲「Feeling Me Softly」(ジャニーズ・エンタテイメント)に決定した。中山は「この曲は2年ぐらい前から、ここぞという時まで温めてた曲です」と背景を明かした。更に、「曲調的には前例がないテイストになっていますし、歌詞も映画の内容に合うように歌いました。試写の時にもぴったりだと再認識させていただきました」と感想を述べた。■神山明子プロデューサー・コメントこの夏、大人気の原作を素晴らしいキャストで映画化しました「ホーンテッド・キャンパス」をお届けいたます。主演の中山優馬さんは、今まで見たことない「ヘタレ」で頼りない、だけど一途な森司役を生き生きと演じています。島崎遥香さんは、竹本監督が最初からこよみは彼女しかいないと決め込んでいました。静かで優しい話し方、古風なたたずまい、黙っていても何かを感じさせる独特の存在感が、「無色透明」なこよみちゃんそのものだそうです。島崎さんも髪をこよみカットにして臨んでくれました。大野拓朗さんは若いのに包容力にあふれ、森司の理解者としてオカ研を支えてくれました。高橋メアリージュンさんは無敵の明るさ、強さでみんなを引っ張ります。安井謙太郎さんは、好奇心いっぱいの、愛されキャラ・いじられキャラとしてみんなを癒してくれました。この5人の個性豊かなメンバーが大学で起きた怖い事件に挑みます。ホラーながらも胸キュンしますので、ぜひご覧ください。■主題歌「Feeling Me Softly」中山優馬(ジャニーズ・エンタテイメント)作詞:MiNE作曲:川口進/MiNE/Atsushi Shimada編曲:Atsushi Shimada(C)2016「ホーンテッド・キャンパス」製作委員会
2016年03月10日中山優馬の初主演映画『ホーンテッド・キャンパス』の主要キャストと主題歌が発表になった。主人公が秘かに思いを寄せるヒロインを島崎遥香が演じるほか、大野拓朗、高橋メアリージュンが出演する。主題歌は中山が「2年ぐらい前から、ここぞという時まで温めてた曲」と話す『Feeling Me Softly』に決定。このほど中山らキャストのコメントが届いた。その他の画像映画は、怖がりなのに幽霊が見えてしまう主人公・八神森司(やがみ・しんじ)が、大好きな後輩・灘こよみ(なだ・こよみ)を守るため渋々、オカルト研究会(通称=オカ研)に入り、個性的な仲間たちとともに呪われたキャンパスの謎を解決しようと奮闘する青春映画で、櫛木理宇の同名小説を映画化したものだ。大野は、主人公と同じく幽霊が見える先輩・黒沼泉水(くろぬま・いずみ)役。高橋は、男勝りのアネゴ肌でオカ研メンバーを温かく見守る三田村藍(みたむら・あい)役。そのほかジャニーズJr.の安井謙太郎がオカ研の部長・黒沼麟太郎(くろぬま・りんたろう)役を演じる。中山は初主演作を「怒涛の撮影であっという間でした。ドラマとはまた違い、一発勝負な緊張感が印象的です」と振り返り、「素朴な普通な大学生を常に意識していました。監督とかなり相談しながら撮影した、除霊のシーンは必見です!」とコメント。主題歌については「曲調的には前例がないテイストになっていますし、歌詞も映画の内容に合うように歌いました。試写の時にもぴったりだと再認識させていただきました」と自信を見せた。島崎はヒロインを演じるにあたり「原作が小説ということでまず自分自身が読者となり、原作ファンの方をガッカリさせたくない!という想いで挑みました」といい、「今回は、甘酸っぱい青春ミステリー。いろんな意味でドキドキする映画になっています!」とPR。撮影について大野と高橋は「みんな志が一緒で、性格も明るくて、作品を語りあったり、夢を語りあったり、すぐに打ち解けて仲良くなったので、オカ研としても、良い空気感が自然とできたのではないかと思います」(大野)。「オカルト研究会のみんなが本当に仲良くて学生に戻った気分で和気あいあいと撮影を楽しめました!」(高橋)と明かした。『ホーンテッド・キャンパス』7月2日(土)より全国公開
2016年03月10日「あさが来た」のディーン・フジオカをはじめ、「あまちゃん」の福士蒼汰、「ごちそうさん」の東出昌大、「カーネーション」の綾野剛、「まれ」の柳楽優弥など、NHK朝の連続テレビ小説をきっかけに、さらなるブレイクを果たした男性俳優陣は数知れず。そんな中、4月よりスタートする「とと姉ちゃん」への出演が決まり、ブレイク必至といわれる若手俳優が大野拓朗だ。3月5日(土)より公開となった『セーラー服と機関銃 -卒業-』では、橋本環奈演じる星泉が率いる目高組の組員を演じ、その存在感を発揮している。『セーラー服と機関銃 -卒業-』は、セーラー服の女子高生が機関銃を撃ちまくり、「カ・イ・カ・ン……」とつぶやく、一度見たら忘れられないインパクトあるシーンで知られる名作の続編を、“1000年に一人の逸材”といわれるアイドル・橋本さん主演で映画化。普通の高校生活を送っていた女の子・星泉が、弱小ヤクザの目高(めだか)組の4代目を襲名、一時は“かたぎ”として女子高生に戻ったものの、再び敵対する組織と抗争を繰り広げるという本作。大野さんは、曲がったことの嫌いな女子高生組長・泉をサポートする子分の1人、祐次を好演する。本作の撮影現場で大野さんは、本作が初主演となった橋本さんの目を見張る成長に嫉妬しながらも、安藤政信、武田鉄矢といったベテランの姿勢に感服。そして、同じく組員・晴雄を演じた宇野祥平とは演技について議論を交わし、切磋琢磨しながらつくりあげた本作で大きな刺激を受けたという。当初は思い出づくりのつもりで受けた役者のオーディションで、周囲の必死な姿に引っ張られる形で芝居の魅力にはまったという大野さん。「役者を初めて6年目に入ったいまでも、常に成長していきたい、死ぬまで成長していきたいと思っています。一生、役者でいたいし、僕の夢は現場で死ぬこと」と、熱く言い切るほどになった。ドラマ「三匹のおっさん」で共演した大先輩・北大路欣也の「ヤクザ役もできるのが良い役者だ!」という言葉を聞いてから、本作は待望の役柄だったことを明かし、目高組の組員を演じるにあたり、高倉健のヤクザぶりやジェームズ・ディーンの不良性を参考にしたという。これから「さらにいろいろな役柄に挑戦したい」とまっすぐに語る大野さん。次期朝ドラのほか、綾瀬はるか、斎藤工、水原希子など人気俳優が集結する『高台家の人々』では「マッサン」のヒロインを務めたシャーロット・ケイト・フォックスの夫役となるだけに、ますます注目度は上昇するはず。本作でも、彼の熱い演技は要チェックだ。『セーラー服と機関銃 -卒業-』は3月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月06日公開初日を迎えた映画『セーラー服と機関銃―卒業―』の舞台あいさつが5日、東京・角川シネマ新宿で行われ、キャストの橋本環奈(Rev.from DVL)、長谷川博己、武田鉄矢、大野拓朗、宇野祥平と前田弘二監督が出席した。ステージに上がると客席から溢れんばかりの拍手を受けた橋本は「昨日は緊張して全然眠れなくてドキドキしてました。でも今お客さんから温かい握手をいただいてホッと落ち着きました」と安堵した表情を見せながら「今日まで星泉としてこの映画とともに歩んできましたが、公開初日を迎えた今日こそ星泉から卒業する日だと思います」と初めての主演映画で演じたキャラクターからの卒業宣言。続けて「本当にこの映画に関わった皆さんのお陰で女優というお仕事が大好きになりました。星泉は卒業しますが、この作品で学んだことを大切な糧としてこれからも色んな作品や役柄に向かっていきたいとです」と今後の女優活動に意欲を見せた。また、舞台あいさつ中にはサプライズで橋本の両親からの手紙を朗読するコーナーも。それを聞いて思わず目頭を熱くさせた橋本は「このお仕事を始めたいと私が言った時に何の反対もせずに1番応援してくれたのが両親なんです。この映画も喜んでくれたし、本当にありがたいと思っています」と感謝しきりだった。その橋本は、現在地元・福岡に在住しながら芸能活動を展開しているが、芸能界の大先輩で同郷の武田は「僕も1番最初の映画で同郷の人たちとスタートを切りました。映画の素晴らしさを橋本環奈に伝えたいという思いで今回は演じましたよ」と温かい眼差しを向けるも「この映画でアイドルではなくて女優さんとして、一歩歩き始めました。大変申し上げにくいが、いつか博多を旅立って東京で生きていく決心をどこかでしないと。冷たいようだけど一人前にならない。九州の人がみんな味わった足あとを環奈さんには辿って欲しいです。同郷の先輩として心よりお祈りしています」と金言を授けた。1981年公開の映画『セーラー服と機関銃』をはじめ、これまでに薬師丸ひろ子、原田知世、長澤まさみが主演の泉を演じた本作は、赤川次郎の小説を実写化したアクション・ドラマ。組員4人の弱小ヤクザ・目高組の組長だった高校3年生の星泉(橋本)は、普通の女子高校生として過ごすも街を乗っ取ろうとしている勢力に立ち向かっていく。主題歌も橋本が担当している。
2016年03月05日アイドルの橋本環奈が3月5日(土)、都内で行われた初主演作『セーラー服と機関銃 -卒業-』の初日舞台挨拶に登壇。「今日こそ、この映画から“卒業”する日。学んだことを大切な糧にし、女優として歩んでまいります」と決意表明した。80年代に大ブームを巻き起こした角川映画の代表作をリメイク。弱小ヤクザ・目高組の組長だったという驚きの経歴をもつ18歳の高校三年生・星泉(橋本さん)が、親しい友人が巻き込まれたニセモデル詐欺をきっかけに、再び裏社会の抗争に身を投じる。この日は橋本さんのご両親から、お祝いの手紙がサプライズで届き、橋本さんは「こういうの、本当に(事前に)教えてもらえないんですね」と驚きの表情。手紙の代読が終わると、「私が芸能のお仕事をしたいと言ったとき、何の反対もせず、応援してくれたのは両親。この映画への出演が決まったときも、とても喜んでくれた。本当にありがたくて…、言葉が浮かばないですね」と瞳をうるませ、感無量の面持ちだった。舞台挨拶には橋本さんをはじめ、共演する長谷川博己、大野拓朗、宇野祥平、武田鉄矢、前田弘二監督が登壇。出席予定だった安藤政信は、体調不良を理由に欠席した。組の若頭補佐を演じた長谷川さんは、「昔気質のヤクザという、普段とは違う役柄をぜひ演じてみたいと思った」といい、「アクションや男くさい映画もいいですね。『96時間』のリーアム・ニーソンみたいになりたい」と思わぬ宣言も。初共演した橋本さんについては、「新人の女優さんとはいえ、こちらは容赦しちゃいけないなと思った。日々、女優の表情に変わっていく姿を見られた」と話していた。また、橋本さんと同じ福岡出身の武田さんは「あえて橋本環奈と呼び捨てさせてもらいますが、彼女が生まれた街の名前を聞くと、その風景が目に浮かぶほど」と目を細め、「同郷の先輩として、映画、芝居の面白さを伝えたかった。この作品が環奈にとって、女優さんとしての一歩を踏み出す、良きスタートになることを祈っています」と“贈る言葉”を捧げた。『セーラー服と機関銃 -卒業-』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月05日