1月28日に行われた嵐の活動休止会見。17年6月に大野智(38)はメンバーに「20年を区切りに活動休止したい」と宣言。決断を受け、櫻井翔(37)、相葉雅紀(36)、二宮和也(35)、松本潤(35)は何度も話し合いを続けてきたという。実は18年1月ごろから、都内のホテルで月1回ほど“極秘会合”を開く大野の姿が見られるようになっていた。「スタッフが集められるだけでなく、ときにはメンバーが参加することもあったそうです。密会はアイドルであり続けるしかない5人が唯一、本音を話し合う場となっていました。大野さんは何度も自分の思いを伝えたといいます。そして最後にはみんなが『一度休むことが今の最善だ』という考えにたどり着いたそうです」(知人)だが発表を前に、大野はメンバー4人に対して“ある約束”を交わしていたという。「嵐はこれで終わりじゃない。絶対にまた戻ってくる」嵐は99年にグループ結成。ハワイのクルーズ客船上から鮮烈なデビューを飾った。だがそこからすぐスターダムへとのし上がったわけではなく、何年も“不遇の時代”があった。だからこそ、メンバー同士の絆は固かった。「ライブ後の打ち上げでも、『どうすればもっと良くなるか』を真剣に話し合っていました。『そんな甘い考えだと10年後はダメになっているよ!』と言っては、互いに叱咤し合っていました。ここまでストイックなグループは、そういないと思いました」(音楽関係者)その努力は、実を結んだ。06年ごろからブレークし始めると、人気はアジアにも。二宮は映画『硫黄島からの手紙』に出演し、櫻井は日本テレビ系のニュース番組『news zero』でキャスターとして抜擢。松本もドラマ『花より男子』(TBS系)がシリーズ化されるなど個々の活動も増えていった。09年の10周年ライブを行うころには、不動の地位を築いていた嵐。しかし大野のなかでは「これでいいのか」という思いが膨れ上がっていった。17年公開の映画『忍びの国』を最後に、個人の活動をセーブしていた大野。16年10月には映画の打ち上げが行われていたが、本誌は1人でもの思いにふける姿を目撃している。「大野さんは『別のことがやりたいと思うことがある』と漏らしていました。14年にはハワイで15周年ライブを行いましたが、完全燃焼したのでしょう。直後のテレビ出演では、『06年ぐらいからやめようと思った……』とも明かすようになっていました。リーダーであり続ける重圧は、周囲が想像する以上のものだったようです」(芸能関係者)そんな大野の気持ちを分かってあげられたのは、ほかならぬメンバーの4人だった。「大野さんからの申し出に、最初はみんな驚いたそうです。しかし最終的に納得したのは、全員が“国民的グループであり続ける重圧”を感じていたからです」(前出・芸能関係者)実は、他のメンバーも「嵐を休みたい」と漏らすことがあったという。「松本さんは『俳優に専念したいけどコンサートがあるから』と周囲に明かし、二宮さんも『作品を選ぶ際に制限されてしまう』と語っていたといいます。櫻井さんも『キャスター業を極めたいけど、今だと週1回が精いっぱい』と打ち明けていました。みんな、嵐が嫌だったわけでは決してありません。でもグループとして活動をするため、個人としての思いをある意味で犠牲にする部分はあったということ。大野さんの決断は、あくまできっかけでしかなかったのです」(前出・芸能関係者)だからこそ、5人は「嵐はこれで終わりじゃない」と誓った。それぞれが自分を見つめ直し、もう一度戻ってこよう。そして、より力強い嵐になろうと――。
2019年02月05日嵐が20年12月31日に活動を休止すると1月27日に発表し、同日都内で会見をひらいた。会見では特に、大野智(38)の発言が注目を浴びた。今回の休止は大野が他メンバーに「自分の嵐としての活動を一旦、終えたい。自由に生活がしてみたい」と明かしたことがキッカケだったという。そう考えた理由について大野は「正直、ない。大体、3年前くらいからそういう気持ちが芽生えて、強くなっていった」と説明。また「申し訳ない気持ちがある」と目に涙を浮かべながら語った。「大野さんは13歳でジャニーズに入所し、18歳で嵐としてデビューしました。芸能生活が長い分、普通の生活への憧れもあったようです。絵画や釣りといった趣味を持っていますし、昨年には船舶免許も取得。休止中はいっそう自らの可能性を広げてみたいと考えているのかもしれません」(芸能関係者)ネットではそんな大野の気持ちを慮る声が。さらに「自由に生活がしてみたい」と会見で話したことから、「#大野くんの夏休み」というハッシュタグがTwitterで賑わっている。そのなかには、こんなエールが。《夏休みの宿題は、夏休み期間で作ったものを好きなだけ見してくれることと、元気な顔で登校してきてくれることです。20年分の夏休みです。長いよ!好きなだけ使い切ってください》《個人的には釣りしながら世界一周のあと、旅先の思い出を個展で開いてほしいな》《大野くん、20年分の有給休暇を取って夏休み楽しんでね》大野のファンのひとりは、こう語る。「ファンは大野くんの性格はもちろん、デビュー直前にメンバーになることを躊躇っていたことも知っています。ですから大野くんの『休みたい』という気持ちを自然と受け入れることができました。今回の決断は寂しいけれど、大野くんの気持ちを尊重したい……。みんな複雑な気持ちですが、『しっかり休んでね』と送り出したい気持ちです」
2019年01月28日アイドルグループの嵐が27日、2020年12月31日で活動を休止することを発表した。メンバーの大野智のコメント全文は以下の通り。2017年6月中旬、僕はメンバー4人に集まってもらい自分の気持ち、思いを話しました。その内容は、2020年をもって自分の嵐としての活動は終えたいと。嵐20周年、そして2020年という区切りで一度嵐をたたみ、5人それぞれの道を歩んでもいいのではないか、また勝手ではありますが、一度何事にも縛られず、自由な生活がしてみたい、そう伝えました。その後メンバー一人一人と何度も話しました。5人で何度も何度も話し合った結果、2020年を持って嵐を休止させて頂く結論に至りました。メンバー個々の思いもあります、その思いを背負いながら2020年いっぱいまで走り抜きたいと思っています。急な発表ではありますが、今までずっと僕らを支え続けてくださった全ての関係者のみなさん、そして何よりも嵐をずっと応援し続けてくださった全てのファンのみなさん、申し訳ありません。言葉では表すことができないくらいの感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。2020年いっぱいまでの残りの期間、今でいる自分の使命をきっちりと果たしていきたいと思っています。
2019年01月27日新海誠が監督を務める長編アニメーション映画『天気の子』が、2019年7月19日(金)に公開される。『君の名は。』の新海誠、最新作映画『君の名は。』でヒットを飛ばした新海誠。叙情的な男女の物語を、美しい色彩と繊細な言葉で紡ぎ出した作品が、国内外を問わず多くのファンに支持された。3年ぶりとなる新作『天気の子』は、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を"選択"していくというストーリー。東京にやってきた家出少年・帆高が出会った、不思議な力を持つ少女・陽菜。2人の恋の物語は、美しく、切なく、新たな時代を迎えるあらゆる世代、そして全世界の人々へのメッセージとして描かれていく。メイン声優は醍醐虎汰朗&森七菜主人公・森嶋帆高(声:醍醐虎汰朗)物語の主人公は、離島から家出をして東京にやって来た高校生・森嶋帆高。声優には、舞台「弱虫ペダル」シリーズや映画『兄に愛されすぎて困ってます』に出演した醍醐虎汰朗を抜擢した。ヒロイン・天野陽菜(声:森七菜)帆高が出会う不思議な力を持った女の子・天野陽菜。声優は、『Last Letter』『地獄少女』の公開も控える森七菜が務める。須賀圭介(声:小栗旬)2020年公開予定の『ゴジラVSコング(仮)』でハリウッド進出が決定した小栗旬も参加。今回は、小さな編集プロダクションを営むライター須賀に声を当てる。須賀は、東京行きのフェリーで出会った帆高を住み込みで雇う。夏美(声:本田翼)持ち前の好奇心と探求心で取材に奔走する、須賀の事務所で働く女子大生・夏美は、多岐にわたるジャンルで幅広い活躍を見せる女優・本田翼が演じる。冨美(声:倍賞千恵子)下町に住む老婦人。帆高と陽菜にある頼みごとをする。天野 凪(なぎ)(声:吉柳咲良)陽菜の弟。小学生だが大人びた言動で、女子たちに人気。安井(声:平泉成)老刑事。都内で起きた事件を追い、須賀の事務所を訪れる。高井(声:梶裕貴)平泉成が演じる安井の相棒。捜査のために帆高たちの前に現れる。キャラクター原案は『君の名は。』に引き続き田中将賀キャラクター原案は、『君の名は。』に引き続き田中将賀が務める。さらに、作画監督はスタジオジブリ出身の田村篤、美術監督は『言の葉の庭』『BLAME!』の滝口比呂志と、日本アニメ界を牽引するスタッフが集結した。新海誠とRADWIMPSのタッグ再び『天気の子』の音楽全てを、『君の名は。』でタッグを組んだRADWIMPSが手掛ける。新海監督が自ら編集した予告編では、空や雨など、美しく繊細に描かれた新海ワールドに、新曲『愛にできることはまだあるかい』のメロディーが彩りを加えている。新海がRADWIMPSにオファーしたのは17年8月頃だったという。前作と同様に脚本段階から密にミーティングを重ね、前作以上に緻密で妥協のない作業が今もなお繰り返されている。映画の大切なシーンで、RADWIMPSが書き下ろした複数のボーカル曲と劇中音楽が使われる予定となっている。公開初日7月19日(金)午前0時に世界最速上映公開初日7月19日(金)午前0時に、「TOHOシネマズ 新宿」と「TOHOシネマズ 梅田」にて各1,000名を招待する世界最速上映を実施する。チケットは「ローソンチケット」にて抽選販売され、応募6月19日(水)正午から6月23日(日)23:59まで受け付ける。ストーリー「あの光の中に、行ってみたかった」高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らす少女・陽菜。彼女には、不思議な能力があった。「ねぇ、今から晴れるよ」少しずつ雨が止み、美しく光り出す街並み。それは祈るだけで、空を晴れに出来る力だった―。【詳細】映画『天気の子』公開日:2019年7月19日(金)原作:新海誠監督・脚本:新海誠音楽:RADWIMPS出演:醍醐虎汰朗、森七菜、小栗旬、本田翼、倍賞千恵子、吉柳咲良、平泉成、梶裕貴キャラクターデザイン:田中将賀作画監督:田村篤美術監督:滝口比呂志製作:「天気の子」製作委員会制作プロデュース:STORY inc.制作:コミックス・ウェーブ・フィルム配給:東宝■世界最速上映日時:2019年7月19日(金) 0:00~公開場所:TOHOシネマズ 新宿、TOHOシネマズ 梅田 ※各1,000名応募期間:6月19日(水)12:00~6月23日(日)23:59・チケット料金 ※別途手数料あり一般 2,100円、大学生・専門学生 1,700円(学生証要)、シニア(60歳以上) 1,400円障がい者手帳をお持ちの方 1,200円 ※要障がい者手帳プレミアラグジュアリーシート 5,100円※TOHO シネマズ 新宿のみプレミアボックスシート 3,100円抽選エントリー受付ページ:※劇場窓口での販売なし。
2018年12月21日「NHKは北島さんに何年も前から『紅白』再登板をお願いしていました。特に今年は“平成最後の『紅白』。ぜひとも『まつり』を大トリで”と粘り強く交渉していました。それでも北島さんは固辞し続けていたんです」(北島家の知人)5年ぶりに『NHK紅白歌合戦』への出場を決めた北島三郎(82)。13年、『紅白』卒業宣言で花道を去った北島だが、NHKの再三のオファーは視聴者のアンケート結果を受けてのものだったという。「NHKは毎年“紅白に出場してほしい歌手”のアンケートを実施しています。今も高齢者を中心に北島さんの支持率は圧倒的です。ただ、北島さんは卒業宣言をした以上、『筋が通らない』と頑なでした。歌手ではなく、審査員のオファーすら断っていましたから。今回、北島さんが“最後の決断”を下した理由は、次男・誠さんの急逝にあります」(NHK関係者)今年3月3日、北島の次男で、アニメ『おじゃる丸』のオープニング曲などを手がけたミュージシャンの大野誠さん(享年51)が心不全のため亡くなった。「連絡が取れないため、北島さんの長男が警察官を伴って彼の自宅を訪れると、倒れて亡くなっているのを発見したそうです。北島さんには5人のお子さんがいますが、幼少期からギターを習い、同じ音楽の道を歩んだ誠さんの才能を北島さんは高く買ってかわいがっていました。88年にはロックバンド『1st BLOOD』を結成してデビュー。アルバム2枚を発表し解散後は、大地土子のペンネームで作詞・作曲家として活躍しました」(スポーツ紙記者)葬儀に参列していた興行関係者は、息子の遺体を前に、北島の取り乱した様子を目撃していた。「出棺のとき、北島さんは棺の蓋を開けさせ、誠さんの手を握ると、傍目もはばからず、『誠ォ!』と絶叫して号泣していました。促されるまで、握った手を離そうとはしませんでした……」前出・北島家の知人は言う。「“紅白卒業”宣言した翌年の7月、北島さんは実弟・拓克さんを67歳という若さで亡くしています。今回も北島さんは当初、『誠が死んで、まだ喪中なんですよね……』と断っていたと聞いています」しかし、NHKも諦めなかった。「誠さんの遺作で、兄弟の絆を描いたロック調の演歌『ブラザー』を“北島さんの弟子・北山たけしさん(44)と大江裕さん(28)に歌っていただきたい”と提案して来たんです。そのうえで、北島さんには『まつり』を歌っていただけませんか、と。北山さんは今年デビュー15年目。大江さんもデビュー10年目と記念の年でもあります。北島さんも心が大きく揺らいだそうです」(前出・北島家の知人)ただ、北島は最後まで大トリには首を縦に振らなかったという。「常々“自分が出演して出場者の枠が一つなくなり、若い人のチャンスをつぶすようなことはしたくない”と言っていましたから。そこで出場者枠に影響のない“特別出演”ならと承諾したんです。何より誠さんの供養になりますから……」(前出・北島家の知人)音楽関係者はこう語る。「誠さんはこの『ブラザー』に、“時代は目まぐるしく変わっていっても負けずに前を向いていこう”というメッセージを込めています。北島さん自身もこの曲が大好きで、今年は全国各地で台風や地震被害が相次ぎましたから『紅白』を通じ“心ある歌を被災地の皆さんに届けたい”と、出場を決めたとも聞いています」次男の遺志を胸に北島は“平成最後の音楽祭”を締めくくる――。
2018年12月13日2019年、東京・日本橋に、あの「蔦屋書店」もインスピレーションを受けた台湾の人気雑貨店「誠品生活(せいひんせいかつ)」が日本初上陸。さらに台湾にある商業施設「誠品生活南西」には、日本のコーヒー専門店「猿田彦珈琲」が海外初出店します。日経BPが発刊する月刊誌「日経トレンディ」の「2019年ヒット予測ランキング」で、「誠品生活」が堂々の3位に輝きました。新しいトレンドスポットに乗り遅れないように、チェックしてみてくださいね。2019年秋に台湾の雑貨店「誠品生活」が日本に上陸!台湾の「誠品生活」2019年の秋に東京・日本橋に開業される商業ビル「CORED(コレド)室町テラス」。そのメインテナントとして、台湾のユニークな大型複合セレクトショップ「誠品書店・誠品生活」を運営する「誠品生活」が、日本に初上陸します。日本に開業する店舗名は「誠品生活日本橋」で、「CORED 室町テラス」の2Fフロアを使用して、書籍を中心に文具や雑貨、レストランや食物販、セレクト物販やワークショップエリアなどが併設される予定です。「誠品生活」とは?※イメージ「誠品生活」は、台湾を中心に香港や中国・蘇州などに46店舗を展開する大型セレクトショップです。書籍をはじめ、アパレルやそのほかの物販、飲食などを展開。物販にとどまらず、年5,000回ものユニークなイベントも実施されています。日本の「蔦屋書店」がお店づくりの参考にしたのが、この「誠品生活」なのだそう。台湾には誠品生活の商業施設「誠品生活南西」も登場!台湾旅行をする日本人観光客に人気の「台北市中山エリア」に、新しいショッピングスポット「誠品生活南西」が2018年9月30日(日)に誕生。レストラン・カフェ・コスメショップ・ライフスタイルショップなどが楽しめる商業施設です。「猿田彦珈琲」や「マツモトキヨシ」など8店舗のテナントが台湾初出店。「台北市中山エリア」は、日本で例えると「表参道」のような街並みで、感度の高い人たちが集まるエリアとして知られています。誠品生活南西の注目店舗「DAYLILY」台湾発“女の子のための漢方”のライフスタイルブランド「DAYLILY(デイリリー)」が、「誠品生活南西」で2018年9月30日(日)から正式に販売を開始しました。フロア4Fにある100を超える台湾オリジナルブランドを集めたセレクトショップ「expo SELECT誠品生活精選」で、おみやげやプレゼントにぴったりの「DAYLILYオリジナルギフトBOX」や、台湾ではポピュラーな漢方ドリンク「四物飲」「生化飲」などが販売されます。Daily Si-Wu Drink 好日櫻桃四物飲台湾ではポピュラーな女の子のためのドリンク「四物飲(スーウーイン)」。和漢植物を、やさしい甘みのチェリーで煎じたお茶です。続けて飲むことで、気持ち良く過ごすための体のベースが整います。肌に潤いを与え、女の子特有のつらい日も穏やかに過ごすことができますよ。Reborn Shenghua Drink煥新桑椹生之化台湾ではポピュラーな女の子のためのドリンク「生化飲」は、6種類の和漢植物を甘酸っぱいマルベリーで煎じたお茶です。「生化飲」は、女の子の日に飲むことで巡りをサポートし、つらいこともさらさらと流して心地いい体内リズムをつくります。誠品生活南西の注目店舗「猿田彦珈琲」サードウェーブコーヒーとして人気の「猿田彦珈琲」が「猿田彦珈琲 台北南西店」として、海外に初出店。大きなキッチンカウンターは、まるで店内全体がキッチンであるかのようなライブ感を味わうことができます。コーヒーに対する情熱とお客さまに対するおもてなしを意識したお店づくりで、“たった一杯で、幸せになるコーヒー”を台湾のゲストにも感じてもらえるようなスポットです。フード&ドリンク・ドリップ/エスプレッソ日本店舗と同じ豆を使用し、「ハンドドリップ」や「カフェラテ」などが提供されます。おなじみのアレンジドリンクや、台湾限定のオリジナルブレンドなども提供予定です。・フラッペ日本でも人気の「コーヒーフラッペ」や「抹茶フラッペ」が提供されます。台湾限定で、現地のフルーツを取り入れたオリジナルフラッペも提供予定です。・パンケーキ調布店で人気の「寿太郎(じゅたろう)のホットケーキ」を台湾でも提供。そのほかにもコーヒーと一緒に楽しめるホームメイドの焼き菓子が、数種類用意されています。店舗概要名称:猿田彦珈琲 台北南西店場所:臺北市中山區南京西路14號営業時間:・日曜日~木曜日 11:00~22:00・金曜日~土曜日 11:00~22:30※定休日なし席数:24席「誠品生活」で台湾旅行気分に台湾には、美味しいタピオカミルクティーのお店やSNS映え抜群のカフェなども多数あり、日本人女性の旅行客からもたくさんのラブコールが集まっています。手軽に台湾旅行気分を味わえる「誠品生活」の登場は、日本人女性の心を射止めそうですね。
2018年11月29日犬飼貴丈と大野いとが、この26年間、年齢も個性も異なる460組のカップルが読み続けてきた朗読劇『ラヴ・レターズ』に挑む。8歳から55歳まで、幼馴染のアンディーとメリッサが手紙を交換し続ける。1回きりの読み合わせ稽古を終えたばかりのふたりが語った。【チケット情報はこちら】今回、初共演のふたり。互いの印象は、「柔かくて優しそうな方で安心しました」(犬飼)、「真面目だけど面白く、愛があるアンディーを感じました」(大野)と、まだ初々しい雰囲気だ。しかし、実際に読み合わせをして、犬飼は「ふたりで読んだらよりメリッサが近くに感じられました。アンディーにとって、かけがえのない存在だなって」、大野は「居心地がすごくよかったです。メリッサは自分にはない部分をアンディーに見出したからこそ、紆余曲折がありながらも人生をかけてラヴレターをやり取りしたのだと実感しました」と、発見があった様子。犬飼は自分が演じるアンディーについて「思春期特有の衝動が描かれていて、ちょっと気持ち悪い男の子。本音をあまり出さない、大切なことはあえて隠すところは自分と似ていますね。男子ってそういう感じ」。その言葉を受けて、大野は「アンディーってちょっと鈍感かも?」と笑った。メリッサについては「自由で自分に素直。行動派で芸術性のある女性。テンションが高く、一緒にいると、誰もが楽しい気持ちになれるような女の子です。楽しく生きているところ、芸術が好きな点は自分と似ています」と、役と自分を重ねているようだ。手紙のエピソードを訊ねたら、大野は「私は高校1年で上京後、地元の親友と2か月に1回文通していました。寮生活だったので、手紙が自分のポストに入っていると嬉しくて。成人式では、地元の友達3人と30歳の自分に当てた手紙を書いて埋めました。30歳になったら掘りに行きます」、犬飼は「成人した時、15歳の自分が書いた手紙が届きました。その時流行っていたことや自分の未来予想が書かれ、夢に満ち溢れていた(笑)。予想は外れましたが、手紙っていいなぁって感じました」と語った。ラヴレターについては、「数回もらったことがあり、うれしかった。メール世代なので、相手は必ず携帯を持っていない子」(犬飼)、「小学生のときに一度書いたことはあります。手紙ではないのですが、バレンタインに小さなメモのメッセージでもらった記憶があります」(大野)と、思い出話に。最後に「僕たちにしか出せないアンディーとメリッサになるでしょう。作品のリピーターの方には新しさを感じていただきたいですし、初めての方には朗読劇を見るきっかけになれば。精一杯頑張ります」(犬飼)、「想像は現実を超えることがあり、ファンタジーの部分を含めて楽しめる作品です。ぜひ足をお運びください」(大野)と、熱いメッセージで締めくくった。犬飼貴丈と大野いとの出演回は11月15日(木)東京・サンシャイン劇場にて。チケット好評発売中。取材・文:三浦真紀
2018年11月13日ラフォーレ原宿の地下1階のトイレが、10月27日、アートディレクター・鳴尾仁希によるアートギャラリーを兼ねた空間にリニューアル。初回の作品展示として、写真家・大野隼男の個展を2019年3月まで開催中。同店のキャンペーンビジュアルを複数手掛けてきたアートディレクター・鳴尾仁希。今回、「ラフォーレ原宿のトイレで開く、"アート"と"カルチャー"の窓」をコンセプトに、アートギャラリーを兼ねたトイレをディレクションした。(デザイン協力:山家 章宏)初回の作品展示アーティストには、数々のファッションブランドや雑誌、アーティスト写真、広告を手掛ける写真家の大野隼男を迎える。2019年3月まで、「原宿の魅力に取り憑かれた神様」をテーマに、ノスタルジックな空気を纏ったファンタジーの世界を表現した作品が展示される。【イベント情報】写真家/大野隼男 Created in collaboration with HITOKI NARUO会期:10月27日~2019年3月(予定)会場:ラフォーレ原宿 B1F トイレ住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6 時間:11:00~21:00
2018年10月30日アイドルグループ・嵐の大野智が出演する、 J-オイルミルズ「オリーブオイルエクストラバージン」の新TV CM「突然大野くん篇/エクストラバージンオリーブオイル」「突然大野くん篇/エクストラバージンオリーブオイル・夏」(各15秒)が、10日より全国で放映される。CMでは、「ひとかけで、ぐっとおいしい!」というキャンペーンコピーのもと、オリーブオイルの風味で料理をおいしくする「かける」用途を推進するコミュニケーションを展開していく。「突然大野くん篇/エクストラバージンオリーブオイル」では、家族の食卓に大野が現れ、チーズとオリーブオイルで「大野くん特製 感動のカルボナーラごはん」を完成させる。さらに「突然大野くん篇/エクストラバージンオリーブオイル・夏」では、「エクストラバージンをひとかけ」「夏はコレ!」 と、「大野くん特製 感動の香りとコクのぶっかけうどん」を作る。最後に家族から「大野くん?」と問われ、とぼける演技も見どころだ。シャツの首回りと胸元のポケットに、オリーブオイルのイメージカラーでもある、グリーンのパイピングを施したオリジナルの衣装で現れた大野。撮影中は「感動のカルボナーラごはん」と「香りとコクのぶっかけうどん」を実際に美味しそうに頬張っていた。「感動のカルボナーラごはん」の時には、周りのスタッフが「その量、本当にひと口で大丈夫!?」と心配の声を上げたほど、見事な食べっぷりを披露した。「香りとコクのぶっかけうどん」のシーンでは、撮影中に持ち上げた箸のうどんに付いたネギがわずかに動いてしまい、ネギのせいでNGという結果に苦笑。また休憩中は、家族役のエキストラと気さくに談笑し、家族役の3人も「大野さんが自然体で接してくれたので、緊張せずに演技ができました」とうれしそうに語った。
2018年07月05日北島三郎(81)の次男で作曲家の大野誠さん(享年51)。遺体が発見されたのは、3月3日のことだった。 大野誠さんは東京都調布市内の一戸建てを借りて、そこを自宅兼仕事場にしていた。彼と親しかったという近所の酒店の主人も、その急逝に驚いていた。 「最近は自分でも体調のことを気にしていました。『どうも(肝臓の)調子が悪くてね。(愛飲していたウオッカよりも)度数が低い焼酎とかも飲んでみようかな』と言っていました」 急逝から遺体発見までに数日かかったことや、大野さんが結婚をしていなかったことから複数のスポーツ紙は“孤独死”と報じていた。だが主人は首をひねる。 「いやぁ、付き合っている女性がいて、ときどき何日とか、長い期間泊まっていましたよ。いわゆる“半同棲”という感じでしょうか。買い物なんかもいっしょにしていて、すごく仲が良かったです。大野さんが倒れたのは、恋人さんがいなかったときなのでしょうね」 実は大野さんには長年交際していた2歳年上の女性がいたのだ。女性について、北島三郎一家の古くからの知人は語る。 「確かに息子さん(※大野誠さん)は、孤独死なんかじゃないですよ。交際していたのはA子さんという女性ですが、亡くなったときは、たまたま実家に戻っていたそうです。誠さんは、ご家族にもA子さんのことを紹介していました。北島家が経営する北島音楽事務所の年始の恒例行事に、1月上旬の『事務所開き』があります。今年の事務所開きにも誠さんは、A子さんをパートナーとして連れてきていました」 特に北島は、A子さんのことを可愛がっていたという。 「私も三郎さんが彼女のことを話すのを何度も聞いていますからね。三郎さんは『お前も早く俺を安心させてくれよ』と何度もA子さんとの結婚を勧めたそうですが、誠さんはその話になると『まぁ、そのうち、そのうちにね』と照れ臭そうに笑っていたとか」(前出・古くからの知人) 大野誠さんの葬儀が営まれたのは、3月8日だった。家族や親族、北島音楽事務所に所属する歌手など、約60人が参列。喪主である北島三郎が、声を震わせながら挨拶をした。 「誠の残した作品を世に送り出してやりたい……」 その言葉にこらえきれず泣き出してしまったA子さんの肩を抱き寄せたのは、北島の長女だったという。
2018年03月13日北島三郎(81)の次男である大野誠さんが亡くなっていたことが3月7日、分かった。51歳だった。 大野さんは88年にロックバンド「1ST BLOOD」のボーカル「MAKOTO」としてデビューし、歌手として活動。その後は「大地土子」名義で作詞・作曲活動に励んだ。特にアニメ「おじゃる丸」(NHK Eテレ)のオープニング曲であり、父である北島が歌う「詠人」「夢人」は大野さんにとって代表曲と言えるだろう。 「おじゃる丸」は98年から放送されており、20年近くの歴史がある長寿アニメ。Twitterでは若い世代からの《懐かしい。大好きだった》といった声が。そして子育てを終えた親たちからは《ゆったりあったかい詩とメロディーに、忙しい心が立ち止まり、安らげる時間でした》といった楽曲とのエピソードが上がっている。 松嶋尚美(46)も8日「スッキリ」(日本テレビ系)に出演し、「おじゃる丸」で使用された楽曲は「息子も娘も今も口ずさむぐらい、みんな知ってる」と発言。そして大野さんに感謝の気持ちを述べた。 「(「おじゃる丸」の楽曲は)30代、40代の人だけではなく、1桁の子らが聞いている。すごい“いいもの”を残して下さった」 大野さんにはまだ世に出していない楽曲があるようで、北島は7日「私がアイツにしてあげられるのは、残したものを世に出していくこと」と取材陣に応じて語った。大野さんは亡くなったが、楽曲は歌い継がれていくだろう。
2018年03月08日アイドルグループ・嵐の大野智が出演する、久光製薬「アレグラFX」の新TVCM「競歩なアレグラ人」編と、「こどもアレグラ人参上」編が12日より順次放映される。大野がアレグラ人のリーダー・サトシーラ、桜庭和志がサクラーバに扮し、花粉に苦しむ地球人を救うという同シリーズも6シーズン目に。2人の心強い"相棒"として、こどもアレグラ人・ヒーナ(五十嵐陽向/いがらしひなた)も登場する。「競歩なアレグラ人」編では、競歩大会にアレグラ人が出場。トップをひた走り他を牽引していくアレグラ人のリーダー・サトシーラだが、沿道の花粉に苦しむ人々を助けることも忘れず、見事トップでゴールする。アレグラ星の人気スポーツ「キョーホー」で鍛えた、サトシーラのお尻をとらえたショットも注目ポイントとなっている。「こどもアレグラ人参上」編では、花粉症の親子のもとに、鼻ボード(ホバーボード)に乗ったアレグラ人が颯爽と現れる。子どもがくしゃみをした瞬間こどもアレグラ人、ヒーナが元気よく登場。花粉に苦しむ大人も子どもも救うため、アレグラ人は力を合わせ戦う。監督から「感動の超大作お願いします!」と激を飛ばされた大野は、撮影前に競歩のトレーニングを開始。コーチから競歩のルールや基本的な動き方・歩き方を学ぶと、歩き姿がどんどんサマになって行く。コツを掴んだころ、ポツリと「お尻振ればいいのか……」と呟いた大野に、コーチは少し苦笑いを浮かべていた。実際のレース撮影シーンでは、スタジオ内に100人の観客役エキストラが集まった。集団を抜け出しての独走となる大野は、必死の形相で懸命に歩く。スピードアップすることで、大野のお尻がより大きく動く様子を背後から撮影したが、観客の声が大き過ぎて、監督からの「カット!」の声が大野には届かない。しかも大野が先頭を歩いているため、周囲の様子も分からず、大野は大きくお尻をフリフリしたまま、どんどん歩みを進めることに。観客の声援が次第に笑い声になっていった頃にようやく異変を察して振り返った大野は、先頭を歩いていたはずが誰も付いてきていないことに気付き、照れ笑いを浮かべていた。
2018年02月01日NHK連続テレビ小説「わろてんか」に、芸人キース役で出演中。「街中で声を掛けられます!」と朝ドラの影響力を実感中の大野拓朗は、12月23日(土)から東京芸術劇場シアターウエストで開幕する舞台「池袋ウエストゲートパーク SONG&DANCE」に主演する。大阪で朝ドラの収録、東京で舞台の稽古という生活を送るが、デビューから7年、今が“勝負の時”と自覚するその目は熱く輝いている。舞台「池袋ウエストゲートパーク SONG&DANCE」チケット情報「IWGP」こと「池袋ウエストゲートパーク」は、石田衣良の小説が原作。池袋生まれの主人公マコトがストリートギャングやチンピラたちを相手に、様々な難事件を解決する。2000年には宮藤官九郎の脚本で連続ドラマ化され、大野もリアルタイムで見ていたそう。「当時小6だったけどみんなのカリスマ性に痺れたし、『あの輪の中に入りたい』と思っていました。僕はなんなら学級委員タイプだったので(笑)、不良っぽさに惹かれたわけではなくて。作品全体にも登場人物たちにも、とにかくカリスマ性があったんです。今回の舞台も僕の中では“カリスマ性”がキーワード。お客さんが『とにかくカッコよかった!』って思って帰ってくれたら、もう大成功。伝えたいメッセージなんて何も考えていないけど、『IWGP』の物語の中で一生懸命生きているみんなを観て楽しんでもらえたら、それが一番のメッセージになると思います」多忙を極める中の、限られた稽古時間での主演舞台。「大丈夫かなって、最初は不安でした」と、胸の内を明かす。「でも今、焦りは全くないんです。台本を読んだ段階ではどうやってやろうかなと悩んでもいたんですけど、現場に来たらマコトがすんなり入ってきて。周りがとても個性的な人たちばかりだから、逆にナチュラルなほどマコトが立つ。カリスマ性を出そうと無理に考える必要はなく、ニュートラルでいればいいというのがとても楽です。マコトのどんな人の立場も認める中立なところは自分に似ていてやりやすいし、僕も生まれが池袋の近くなので『ここは俺の庭だ』という気持ちも理解しやすい。出会うべくして出会えた、とも思っています」脚本・作詞は柴幸男(ままごと)、演出は杉原邦生(KUNIO)、振付は北尾亘(Baobab)。演劇界の次世代ホープが組んだミュージカルという点でも、話題性十分。将来的には同劇場のプレイハウスでの上演を目指す一大プロジェクトの、“伝説のはじまり”を見逃すな!東京公演は12月23日(土)から1月14日(日)まで。取材・文/武田吏都
2017年12月12日新海誠監督の作品世界に入り込む「君の名は。」で一世を風靡したアニメーション監督・新海誠のデビュー15周年を記念して「新海誠展『ほしのこえ』から『君の名は。』まで」が国立新美術館で開催中。貴重な制作資料である絵コンテや作画、設定資料や映像などの展示があり、ファン必見の情報が盛りだくさんです!新海誠監督の作品の醍醐味は、美しく壮大な世界ですれちがう男女の物語。切ない恋心が揺れ動く様子を描くことで、人間の本質に迫るストーリーに多くの人が共感し、ときめいているのです。その映像美と完成度の高い物語、そして魅力的な登場人物が作り上げる世界感で唯一無二の新海ワールドを確立。今では、世代や国境を超えて多くの人々を虜にしています。ほとんどの作業を1人で手掛けたデビュー作「ほしのこえ」から記録的な大ヒットとなった最新作「君の名は。」までを完全網羅!名言も随所に並んでいます。展示を眺めているだけで、作品の世界に入り込んでしまいそうです。「神木隆之介さんとめぐる」音声ガイド「君の名は。」で声優をつとめた神木さんは自他ともに認める“新海誠作品ファン”。神木さんが展覧会のみどころと新海誠監督作品の魅力を語りかけてくれる「音声ツアー」も利用でき、まるで一緒に展覧会をめぐっているようなデート気分を楽しめます。国立新美術館2階にあるカフェ「サロン・ド・テ ロンド」は、映画「君の名は。」の劇中で、主人公の瀧くんと奥寺先輩がデートするシーンに登場したカフェです。ぜひ合わせて足を運んでみてはいかがでしょうか。文/萩原かおりイベント情報イベント名:新海誠展「ほしのこえ」から「君の名は。」まで催行期間:2017年11月11日 〜 2017年12月18日住所:東京都港区六本木7-22-2国立新美術館 企画展示室2E電話番号:03-5777-8600 (ハローダイヤル)
2017年11月30日先日ハリウッドでの実写映画化も決定した、’16年の記録的ヒットが記憶に新しいアニメーション映画『君の名は。』などで知られる新海誠監督の展示会『国立新美術館開館10周年新海誠展「ほしのこえ」から「君の名は。」まで』(国立新美術館にて12月18日まで開催中)が人気をよんでいる。 会場には企画書や原画、絵コンテなど、製作の裏側がわかる貴重な資料約1,000点がズラリ。 「展示は一つひとつのカットがどう作られていくかの過程や、音や映像、言葉の演出もありますし、映画に新たな意味が生じるように編集されていたりと、飽きずにいろんな発見ができるよう構成していただいたと思います」(新海監督) 国立の美術館において、現役のアニメーション映画監督の展覧会が開催されるのは今回が初めてのことだ。 「僕がタイミングに恵まれていただけだと思います。僕でなくても似た役割をする方が、前後1~2年で現れたのではないかと。たまたま自分や『君の名は。』がその場所にいたという気がしています」(新海監督) そんな数々の感動を生んだ新海作品のこだわりを、監督自身が解説してくれた。 【君の名は。】“すれ違い”のシーンに映る1対1の人間関係というテーマの追求 「電車や階段などで、登場人物たちがすれ違うシーンについてですが、1対1の人間関係はいつまでもクリアにできない課題で、自分自身の、そして映画のテーマでもあり、描き切ったという気持ちにはならず、繰り返し描いてしまうところはあります。作り終えたあとに関係性を描くのに階段や電車が必要だったんだなと。気づいたら自然とそうなってしまっていたという感じです」(新海監督) 【星を追う子ども】作品にあるキズやすき間が、ファンの心を引きつける 「作品にはキズやすき間のようなものが残っています。ファンの方たちはそんな未熟な部分があるからこそ好きになってくれたところがあるようです。僕自身は、作品を重ねるたびにそんなキズやすき間を少しずつでも軽くしようと思っていて『君の名は。』で、それがかなりできたのかな、と」(新海監督) 【言の葉の庭】新宿の景色に映した人々を肯定してくれる力 「新宿駅付近や新宿にある庭園など、作品には多くの『新宿』が登場しますが、新宿には子どももいれば外国人もいて、昔から住んでいる人もいる。歓楽街もあれば、高級デパートもあります。多種多様な人たちがいるエリアだと思うんですね。人間の多様性、人間の寂しさのようなもの。そんなさまざまなものを肯定してくれる街だと思っていますし、歩いていると安心するんですね。僕が好きな街です」(新海監督) 本展の監修者でもあり、新海作品の配給・製作を行うコミックス・ウェーブ・フィルムの落合千春さんは、展覧会の注目ポイントを次のように語る。 「会場の後半にある新海作品を読み解くコーナー、あとは最後にある大きなシアタールームでは広い会場ならではの映像演出を行っています。フォトスポットもありますので、見て、撮って、楽しんでいただければ」(落合さん) 新海監督やスタッフの、製作という“闘い”の軌跡は、作品の感動をいっそう大きくしてくれるものばかり。新海監督の気になる次回作は、’19年公開予定だ。
2017年11月30日国立新美術館開館10周年「新海誠展『ほしのこえ』から『君の名は。』まで」新海誠監督&神木隆之介登壇記者発表会が11月10日(金)、同所にて行われた。『君の名は。』で主人公・立花瀧の声を務めた神木さんは、新海監督の大ファンとしても知られる。一足先に展覧会を見た神木さんは、「どこまで言っていいのかわからないですけど、入ってすぐ『わっ!』ってなりました!本当に素敵で、言葉が出なかったです」とノンストップで語り出すと止まらず、「語り尽くせないです(笑)。質問、何でしたっけ?」と言いながら「興奮しすぎて、まとまりがつかない!」と、大満足の様子を見せていた。アニメーション監督・新海さんのデビュー15周年を記念して開催される「新海誠展『ほしのこえ』から『君の名は。』まで」では、貴重な制作資料である絵コンテや作画、設定資料や映像などの展示を通じて、これまでの軌跡をふり返る。東京会場では、2,000平米の展示空間にあわせて、初公開を含む約1,000点が展示される。なお、「神木隆之介さんとめぐる」音声ガイドも展開され、神木さんが展覧会のみどころだけでなく、新海監督作品の魅力を語りかけてくれる。展覧会のナビゲーターを務めるのは初めてだったという神木さんは、「本当に幸せです。けど、難しかったです。人それぞれ聞き心地のいい速度があると思うので、悩みながらやっていました。皆さんのおともになれたらいいな」と明かしたが、新海監督に「早く聞きたいです。神木くん以外、ありえないと思うので」と太鼓判を押されると「ありがとうございます」と恐縮しながらも、うれしそうにしていた。『君の名は。』で立花瀧がデートをした場所が新国立劇場だった。その同じ場所で展覧会が開かれることについて、新海監督は「高校生の瀧くんのキャラクターを描くために選んだんですけど、まさかこの場所で『君の名は。』も含めた過去作も展示していただけるとは、想像もしていなくて光栄です」と、感慨深げに笑みを広げる。存命するアニメーション監督の展示自体が初となったが、「アニメーション映画の受け取られ方も変わってきたのかなと。ずっとアニメーションを作ってきた先輩の末端に、僕たちの作品もあるのかなという気になりました」と、受け継がれたアニメーションの歴史について語っていた新海監督だった。「新海誠展『ほしのこえ』から『君の名は。』まで」は国立新美術館にて11月11日(土)~12月18日(月)10時~18時まで開催、毎週火曜日休館。(cinamacafe.net)
2017年11月10日劇団「虎姫一座」の新メンバー発掘オーディション「平成生まれのスターを探せ!」がこのほど、東京・浅草のアミューズカフェシアターで行われ、大賞に大野佳奈さん(23歳)が選ばれた。芸能事務所・アミューズが手がける、古きよき昭和歌謡のリバイバルをコンセプトに結成された劇団「虎姫一座」。浅草を拠点に、2800回を超えるロングランを上映するなど大きな人気を集めている。そんな同劇団が新メンバーを発掘するオーディションを実施。双子デュオのコンビを含めた12人11組の応募者が、オープニングアクトの「東京ブギウギ」を踊ったほか、自己PRや審査員との質疑応答に臨み、虎姫一座大賞に大野佳奈さん、パフォーマンス賞に辻本将平さん(22歳)と下山美咲さん(24歳)、特別賞に木嶋愛理奈さん(22歳)、人気で賞に粟沢穂乃花さん(22歳)がそれぞれ選ばれた。自己PRで「空を飛べるはず」をウクレレで弾き語りを披露した大野さんは、「まだ信じられないんですけど、この賞をいただけるとは思っていなかったので、夢心地でフワフワしています」と実感が湧いてない様子だったが、「あまり演る人がいないだろうなと思って。ダンスだと被っちゃうし個性を出すには何がいいだろうと考えた時、始めたばかりのウクレレにしようと思いました」とウクレレは、今年7月に始めたばかりだという。大賞を射止めたということで、晴れて虎姫一座の一員となるが、同劇団での目標として「私はピアノとバイオリンもできるので、楽器隊ができればと思っています」と意気込んだ。現在はアルバイトをしながらダンサーとしての活動をしているという大野さん。これまでの芸能歴について「最初はグラビアでした。19歳の時にグラビアの仕事をしてから舞台やファッションショーなど、色んな仕事をしてきました」と明かしつつ、「なおさんが写っている虎姫一座のポスターを見て応募させてもらいました。活動は様々してきましたが、これからはこれ一本にしていきたいです」と意欲満々。そんな大野さんにこの日審査員を務めた虎姫一座のリーダーでもあるあゆみは「大野さんの頑張り次第ですが、12月7日の結成7周年の日にデビューさせましょう!」と大野さんへの後押しを約束しながら、「今回の審査のポイントは一言で言うと新しい風。癒し系のほんわかした要素をこれから吹き込んでください」と期待を寄せていた。
2017年11月07日アニメーション映画監督・新海誠のデビュー15周年を記念して、開催される「新海誠展 -『ほしのこえ』から『君の名は。』まで-」の記者発表会見が9月7日(木)、会場となる東京・六本木の国立新美術館で行われ、新海誠監督が挨拶に立った。「光栄であると同時に、少し居心地の悪い気もしますね」と恐縮しきりの新海監督。「アニメーションは集団製作なので、展示物の多くは、スタッフが描いてくれたものも含めた結果なんですね。ですから、『新海誠展』として1人の名前を冠していただけるのは、申し訳なさもあります」と本音を明かした。また、「いま思えば、『ほしのこえ』も『君の名は。』も、僕が作らなくても、別の誰かがあのタイミングで作っていたような気がします。自分でも不思議ですが、時代とたまたまリンクしたのでしょうか」とも。「この展示を通して、『どうしてあのとき、あの作品を作ったんだろう?』という問いへの答えが、自分でも発見できるかもしれません」と話していた。昨年公開の『君の名は。』が、国内外で旋風を巻き起こした新海監督の軌跡を、絵コンテ、設定、作画、美術、映像をはじめ、 世界観を体験できる造形物など、貴重な制作資料を通じて、紹介する本展。国立の美術館で、現役アニメーション映画監督の展覧会が開かれるのは今回が初となる。国立新美術館は『君の名は。』のデートシーンに登場する“聖地”でもある。個人制作で商業デビューを飾った短編『ほしのこえ』から、初の長編作品にして毎日映画コンクールで受賞した『雲のむこう、約束の場所』、『秒速5センチメートル』、『星を追う子ども』、『言の葉の庭』『君の名は。』を1章から6章にふり分け、世代や国境を越えて多くの人々を惹きつける“新海ワールド”の魅力に迫る。音声ガイドを務めるのは、『君の名は。』で主人公・立花瀧を演じ、自他共に認める“新海ファン”の神木隆之介。新海監督は「彼の声でどんな風に、僕の作品を解説してくれるのか。それを聞くのが、とにかく楽しみです」と期待を寄せていた。すでに静岡・大岡信ことば館、長野・小海町高原美術館で開催され、ついに開館10周年を迎えた東京・国立新美術館へと巡回。同館はほかの会場より広い2,000平米もの展示空間になるため、巡回展での展示内容に加え、特別にキュレトリアルチームを結成し、初公開を含む制作資料類が多数盛り込まれる。また東京会場の後、来年1月より札幌、福岡などを順次巡回予定となっている。国立新美術館開館10周年『新海誠展 -「ほしのこえ」から「君の名は。」まで-』は11月11日(土)~12月18日(月)国立新美術館(東京・六本木)にて開催。※休館日:毎週火曜日(text:cinemacafe.net)
2017年09月07日アニメーション映画監督の新海誠が9月7日(木)、東京・六本木の国立新美術館で行われた「新海誠展 -『ほしのこえ』から『君の名は。』まで-」の記者会見に出席。会見後の取材に応じ、『君の名は。』に続く次回作について「現在、製作中」と認め、思いを語った。――次回作について、現在どのような状況か教えてください。「おかげさまで『君の名は。』がロングランとなり、プロモーションがひと段落したのが今年2月。その後、3月から企画を立ち上げました。いまちょうど半年が経ち、脚本ですとか、美術設定を進めている時期です」――どのようなテーマになりますか?「いまの時代にどういう映画を作るべきか、この半年間ひたすら考えています。大変悩んでいる毎日です。もちろん、まさにそれが次回作のテーマになっています。具体的な内容については、なかなかお話できませんけど、やっぱり『君の名は。』と同じく、若い人のために映画にしたいと思っています。その気持ちは変わらないですね」――新海監督にとって、作品を届けたい“若い人”とは?「地震は起こるし、雨はやまないし、ミサイルはバンバン飛ぶし…。でも、それは彼らの責任じゃないわけですよね。僕らが若いころに比べても、よりハードな時代で育っていかざるをえない。そんな彼らが、“押し付けられた”環境で、どんな風に将来を歩んでいくんだろう。どう乗り越えるのか、あるいは壊すのか…。そういう視点で、いま物語を作っています」――その上で、どんな作品になりそうですか?「だいたい子どもにとって、大人って役に立たない存在なんですけど、中年である僕が、彼ら若者にどんな映画を作れるんだろうって(笑)。大変抽象的ではあるんですが、いまの若い子たちが『これは自分たちの物語なんだ』『自分たちに何か語ってくれる作品なんだ』と思ってもらえる作品にしたいですね」昨年公開の『君の名は。』が、国内外で旋風を巻き起こした新海監督の軌跡を、絵コンテ、設定、作画、美術、映像をはじめ、 世界観を体験できる造形物など、貴重な制作資料を通じて、紹介する『新海誠展 -「ほしのこえ」から「君の名は。」まで-』。国立の美術館で、現役アニメーション映画監督の展覧会が開かれるのは今回が初となる。本イベントは、個人制作で商業デビューを飾った短編『ほしのこえ』から、初の長編作品にして毎日映画コンクールで受賞した『雲のむこう、約束の場所』、『秒速5センチメートル』、『星を追う子ども』、『言の葉の庭』そして『君の名は。』を1章から6章にふり分け、世代や国境を越えて多くの人々を惹きつける“新海ワールド”の魅力に迫る。国立新美術館開館10周年『新海誠展 -「ほしのこえ」から「君の名は。」まで-』は11月11日(土)~12月18日(月)国立新美術館(東京・六本木)にて開催。※休館日:毎週火曜日(text:cinemacafe.net)■関連作品:言の葉の庭 2013年5月31日より全国にて公開(C) Makoto Shinkai/CoMix Wave Films
2017年09月07日大ヒットとなった『君の名は。』などを手掛けるアニメーション映画監督・新海誠のデビュー15周年を記念して、「新海誠展 -『ほしのこえ』から『君の名は。』まで-」が東京・六本木にある国立新美術館にて11月11日(土)より開催されることが決定。国立の美術館では、現役アニメーション映画監督の展覧会は今回が初となった。新海監督は、2002年に短編アニメーション『ほしのこえ』で商業デビューし、『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』などを手掛け、昨年公開された『君の名は。』は、日本だけでなくアジア圏を始め世界中で公開され、旋風を巻き起こした。そんな世代や国境を越えて多くの人々を惹きつける作品を生み出してきた新海監督。本展は、新海監督のその軌跡を貴重な制作資料である絵コンテ、設定、作画、美術、映像を始め、 世界観を体験できる造形物などを通じて紹介。個人制作の『ほしのこえ』から、初の長編作品にして毎日映画コンクールで受賞した『雲のむこう、約束の場所』、『秒速5センチメートル』、『星を追う子ども』、『言の葉の庭』『君の名は。』を1章から6章にふり分け、新海誠アニメーションの魅力に迫る。なお、本展は6月より静岡・大岡信ことば館にてすでにスタート。9月から始まる長野・小海町高原美術館を経て、東京・国立新美術館へと巡回。そして、開館10周年となる国立新美術館はほかの会場より広い2,000平米もの展示空間になるため、巡回展での展示内容に加え、初公開を含む制作資料類が多数盛り込まれるという。また東京会場の後、来年1月より札幌、福岡などを順次巡回予定となっている。国立新美術館開館10周年『新海誠展 -「ほしのこえ」から「君の名は。」まで-』は11月11日(土)~12月18日(月)国立新美術館(東京・六本木)にて開催。※休館日:毎週火曜日(cinemacafe.net)
2017年08月28日21日、サッカー日本代表MFでフランクフルト所属の長谷部誠(33)が自身のインスタグラムを更新。妻でモデルの佐藤ありさ(28)が第1子を出産したことを報告した。 長谷部は「先日、私達夫婦の間に元気な赤ちゃんが誕生しました。素晴らしき仲間達よ、ありがとう!!」という感謝のコメントと共に長谷部のチームメイトがグラウンドで「ハセベー」と叫びながら、「ゆりかごポーズ」でお祝いする動画をアップ。 動画ではよく聞いてみると、チームメートは「おめでとう」「こんにちは」などの発言もあり、最後に長谷部は #sge #eintrachtfrankfurt #dankefuralles #supermanschaft #最高の仲間 #でも良く聞くと知ってる日本語並べてるだけ、とハッシュタグを用いてツッコミを入れている。 同日、所属クラブの日本語版公式Twitterでも、「祝 長谷部選手がお父さんになりました!おめでとう、長谷部選手!」と発表している。性別や誕生した日程などは伝えていない。 これに対しファンは「おめでとうございます!」「素敵な仲間!」「女の子ですか?男の子ですか?」「ついにパパですね!サッカーへのさらなる活力ですね」「お二人の子供とか絶対に美形だろうなうらやましい人生だ」「お母さんが佐藤ありさなんていいな」などの反応を見せている。
2017年07月21日「嵐」の大野智が『映画怪物くん』以来の主演を務め、中村義洋監督と6年ぶりにタッグを組んだ『忍びの国』。このたび、大野さん自らの抽選により会場に選ばれた北海道・札幌シネマフロンティアにて、大ヒット御礼舞台挨拶が実施。さらに、大野さんと中村監督は札幌の美味や名所を巡る“お忍び観光”を楽しんだことが分かった。大野さんが“伊賀最強”の忍び・無門役を演じた本作は、最強・織田軍と伊賀・忍び軍との史実に残る合戦を、ダイナミックに描いた戦国エンターテインメント超大作。7月1日(土)より全国333スクリーンで公開初日を迎えると、2017年公開実写邦画のオープニングNo.1を記録。7月16日(日)までの公開16日間で動員117万人、興行収入14億円を突破する大ヒットに。日本戦国史上唯一の“侍vs忍び”の戦いを描く、全く新しい時代劇映画として、大きな注目を集めている。そんな中、大ヒット御礼舞台挨拶として、主演の大野さんと中村監督が札幌に参上!事前に「北海道、行ってみたいですね」と話していた大野さんは、忍術だけでなく、クジ運も最強なのか、全国18か所の候補の中から見事に札幌シネマフロンティアを引き当て、この地で舞台挨拶が実現。また、「夏の北海道で美味しいものを食べたいです」という大野さんの願いを叶えるべく、舞台挨拶の前に“お忍び観光”も実現した。<お忍び観光1>札幌といえばやっぱり味噌ラーメン! 大人気店を訪問まず訪れたのは、札幌市内の行列のできる人気ラーメン店。濃厚な味噌ラーメンのスープの匂いに「たまらん!」という表情の大野さん。1口目のスープに、思わず「あー、幸せ」と感嘆の声。中村監督もトロトロに柔らかいチャーシューをおかわりしてガッツリとラーメンを堪能した。食後、「大野くんはずっと『美味しい…』って何度も呟きながら食べているので、ラーメンに感動して泣いているのかと思ったよ(笑)」と監督は明かしてくれた。<お忍び観光2>北海道ではコレも外せない、名物・ジンギスカンを堪能!北海道名物と言えばジンギスカン! 札幌市内の名店を訪れた大野さんは、塩味とタレ味でラム肉をたっぷりと堪能。大野さんは「いくらでも食べられる!」と、ラーメンを1杯食べた後にも関わらず、どんどん箸が進んでいた。食事中には中村監督と1年前の暑い夏の撮影現場をふり返り、「涼しい所で撮影したくて、北海道で撮影をする案も出ていた」と明かす監督。大野さんも「北海道で撮影してみたかったですね。そしたらいまごろ、ジンギスカンを懐かしがって食べていたかもしれません」と楽しそうにコメント。最後には、「なまら美味しかった!」と満足の笑みを見せていた。<お忍び観光3>羊ヶ丘展望台「クラーク博士像」をお忍び観光!札幌市・羊ヶ丘公園内の観光名所「クラーク博士像」。「少年よ大志を抱け」の言葉で有名な北海道開拓の父ウィリアム・スミス・クラークの前で、大野さんはクラーク博士の右手を挙げる独特のポーズを真似て記念撮影。札幌市の撮影名所で大勢の観光客の前でポーズをとりながらも「ちょっと恥ずかしかった(笑)」と大野さん。さらに、羊ヶ丘公園ではメロンの上にソフトクリームが乗っている北海道ならではのデザートを食べ、「ソフトクリームも甘いけど、メロンも本当に甘い!お腹いっぱいなはずだけど、全然食べられる!」と別腹を堪能した。<大ヒット御礼舞台挨拶in札幌シネマフロンティア>そして、大野さんと中村監督は、札幌シネマフロンティア・シアター5で行われた大ヒット御礼舞台挨拶へ。2人が登壇すると、会場は大興奮。第一声目で大野さんが「来ました!北海道!涼しくて最高ッス!」と嬉しそうに話すと、ひと際大きな歓声が上がった。興行成績についての話題では、「多くの方に観ていただけてうれしいです!」と喜びと感謝の気持ちを表した大野さん。「『嵐』のメンバーの櫻井くんも観てくれたみたいなんですよ。『嵐』での仕事で会った瞬間、いきなり『面白かったよ~!』と言われて、『え?何のこっちゃ?…あ、映画の話か!』ってなりましたけどね(笑)」と告白。普段コンサートツアーで札幌を訪れることはあっても、なかなか観光まではできなかったという大野さんは、「美味しいものをたくさん食べることができたし、いろいろな場所を巡ることができて、本当に楽しかった。非常に満喫しました。お忍び観光大成功です!」と大喜び。「いろんなものを食べてお腹いっぱいですが、あとラム肉3枚くらいはお腹に入ります(笑)」と話した。そして映画について、「たくさんの子どもたちにも観てほしいですし、忍者のマネなんてして欲しいですね!僕もやってましたけど、折り紙で手裏剣作ったりして。ただ、土遁の術(土の中に隠れる術)だけは危ないのでマネしないでね(笑)!」とアピール。最後には、「この映画はたくさん観ていただいて、札幌を盛り上げていただければ、また来られるんじゃないですかね。その時は塩ラーメン、スープカレー、イクラ、今回食べられなかった北海道名物も食べたいですね!」と会場を笑わせ、舞台挨拶を締めくくった。また、「興行成績を聞いて、こんなにも早くこの数字を突破することはなかなかないので、嬉しく思っています」と中村監督はコメント。加えて、「上海、トロント、ニューヨークと、海外の映画祭に参加して、海外の観客は上映中に声を出して笑ったり、驚いたり、反応がダイレクトに伝わってくるので、その様子が見れて嬉しかったです。ニューヨークでは初めて『オーマイガッ!』という声が聞けました!(笑)」と明かす。本作は、6月17日~26日(現地時間)に開催された、国際映画製作者連盟公認でアジア最大級の「第20回上海国際映画祭」コンペティション部門<ジャッキー・チェン・アクション映画週間(Jackie Chan Action Movie Week)>の正式招待作品として上映されており、6月8日~28日(現地時間)に開催された「トロント日本映画祭(Toronto Japanese Film Festival)」では中村監督が特別監督賞を受賞。さらに、7月13日~23日(現地時間)まで開催中のNYジャパン・ソサエティが主催する北米最大の日本映画祭「第11回JAPAN CUTS ~ジャパン・カッツ!」でも上映が行われ、大きな反響を呼んでいる。『忍びの国』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:忍びの国 2017年7月1日より全国東宝系にて公開(C) 2017 映画『忍びの国』製作委員会
2017年07月18日嵐の大野智主演の映画『忍びの国』が7月1日(土)に公開を迎え、大野さんをはじめ、共演の石原さとみ、伊勢谷友介、鈴木亮平、立川談春、知念侑李、マキタスポーツ、中村義洋監督が舞台挨拶に登壇した。「のぼうの城」などで知られる和田竜の同名小説を『怪物くん』でもタッグを組んだ大野さん×中村監督で映画化。天下統一を目指す織田軍と伊賀の忍びの軍団の戦いを描き出す。大野さんは公開を迎え「ようやくという気持ちです。6年ぶりの映画で、新鮮でした」と述懐。石原さんも1年前の撮影をふり返り「やっとです。今日をもってプロモーションを含めて“卒業”ですが、みなさんにお届けできて、寂しさもあるけど温かい気持ちです」と笑顔で航海の喜びを口にした。知念さんは、自身のジャニーズ事務所への入所のきっかけでもある憧れの大野さんとの共演に「デビューよりも嬉しかったくらい」と語り、大野さんから「事務所に怒られるよ。それは口に出さずに心の中に秘めとけよ(苦笑)」とたしなめられていた。海外の映画祭に参加した中村監督によると、大野さんが演じた織田信長の次男・信雄がなぜか海外の観客の心をガッチリとつかんでいたそうで「信雄がツボで、みっともなさに大爆笑でした」と明かすと、知念さんは「海外進出も近いんじゃないですか!」と目を輝かせていた。この日は、映画に合わせて「もし登壇メンバーの誰かの頭の中に入り込めるなら?」という質問が投げかけられたが、石原さんは大野さんを選択。「1年前に撮影でご一緒して、最近もプロモーションで一緒にいましたが、いまだにわからない!生活感がないし、料理の番組とかで一緒にいてもわかんない」と“謎”に包まれた大野さんが何を考えているのかを知りたいと語る。その大野さんは、鈴木さんの頭の中に入りたいと明かし「(鈴木さんは)変態なんじゃないかと(笑)」と語り「実際どうなんですか?」と追及!鈴木さんから「嵐は『変態仮面』が好きすぎ!あれは役ですから。パンティは被りません」と潔白(?)をアピール。大野さんは「4人に伝えておきます」と語っていた。『忍びの国』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:忍びの国 2017年7月1日より全国東宝系にて公開(C) 2017 映画『忍びの国』製作委員会
2017年07月01日アイドルグループ・嵐の大野智が1日、都内で行われた主演映画『忍びの国』(7月1日公開)の公開初日舞台挨拶に、石原さとみ、伊勢谷友介、鈴木亮平、立川談春、知念侑李(Hey! Say! JUMP)、マキタスポーツ、中村義洋監督とともに登場した。同作は『のぼうの城』『村上海賊の娘』などの著作で知られる小説家・和田竜のヒット作『忍びの国』を実写化。天下統一に向けて勢力を伸ばす織田信長が手出しを禁じた伊賀の忍び集団に、信長の次男・織田信雄が攻め入り、忍者と侍の戦いに発展していく。大野は伊賀最強の忍び・無門を演じる。大野を尊敬する後輩の知念は「大野くんと共演した映画が公開ということで、とても嬉しいです。デビューよりも、この仕事が決まった時の方が嬉しかったくらい」と”大野愛”溢れる爆弾発言。大野は「やめろ! ジャニーズ事務所に怒られるよそんなの」とたしなめ、「心の中に秘めとけよ」とイケメン風ボイスで囁いた。また「もし出演者の頭の中に忍び込めるとしたら誰がいい?」という質問に、大野は「僕は(鈴木)亮平くん。変態なんじゃないかなと思って」とニヤリ。"変態疑惑"をかけられた鈴木は「嵐は『変態仮面』が好きすぎる!」と、自身の代表作からついたイメージに苦笑し、「何をもって変態というかですけど、パンティーは被らないですよ!」と訴える。大野は「ああそうなんだ、あれはあくまでも役で」ととぼけた様子で納得し、「じゃあ、4人に伝えておきます」と約束した。最後に行う鏡開きでは、全員で叩きやすい掛け声を考えるよう求められた大野が「じゃあ、パーン! で」と決めると、キャスト陣からは一斉にツッコミが入った。大野は「『忍びの国』が入ったほうがいいですよね。パーンはやめましょう」と撤回し、「忍びの」で叩くという斬新な掛け声を提案する。客席からも「なんで?」と疑問の声が上がると、大野は「何でだって、俺も思うよ! でもそうなっちゃったんだから!」と逆ギレ。しかし、実際に行ってみると「忍びの」で叩いた後に「国」でカメラを見るという、ダンスの振り付けのような段取りに、キャスト陣は決め顔をカメラに向けていた。
2017年07月01日「変に役作りしなくていいから、そのままで」――。それが映画『忍びの国』への主演にあたり、中村義洋監督から伝えられた言葉だった。言い換えれば、嵐の大野智の“そのまま”の姿を忍者アクションあり、ドラマありの時代劇の物語の中で楽しめるというわけであり、見る者にとっては贅沢極まりない楽しみであるが、演じる当の本人にとっては…?大野さんが演じたのは伊賀の里の忍びで、やる気はないが、実力はピカイチ! “開けられぬ門はない”ことから無門と呼ばれる男。彼を含む伊賀の国の忍びたちと、天下統一をもくろみ、伊賀に迫る織田軍の戦いを描き出す。さて、冒頭で紹介した中村監督のリクエストだが、やはりというべきか大野さんは「逆に難しかった」と苦笑交じりにふり返る。「ガッチリと自分とかけ離れた役ならやりやすいけど、『そのまま』の方が難しいですね。忍者の姿勢だったり、基礎的なものが僕の中に何もないまま、普段通りの猫背のままで…(笑)。無門と普段の自分が全く変わらないので、(撮影期間中に)家にいても無門といえば無門だし、撮影していても大野智でした(笑)。ただ、監督の演出はいつも明確だったので、そこに近づけるようにとやっていました。殺陣も久々で、いままでにないものができたし、ワイヤーアクションも久しぶりでしたが、こんなやり方もあるんだ?という発見もたくさんあって、面白かったです」。大野さん自身、無門と似ていると感じる部分は?「周りに合わせて同じ行動をとろうとしないところですかね?無門には周りに同じ人間がいないと怖いという感覚がないのですが、僕も学生の頃は、周りは集団になりがちだけど、そういうところに入りたくないというタイプでした。つまらないだろうなという思いもあったし。そういうところは似ているかもしれません」。改めて、無門という男の魅力について「ただ強いだけの男じゃない。孤独や寂しさもあっただろうし、それを忘れたいがために夢中になれるものを探したんだろうと思う。そうしている内に、里で一番強くなってしまったんじゃないか?単純な人間ではない魅力がある」と語る。一方で、そうした環境で育ったがゆえに、人の生死に対してさえも、淡々と飄々とし、笑顔で人を殺めてしまうような部分は、見ていて底知れぬ怖さや狂気をも感じさせる。「確かに演じていても『無門って怖いな』と感じることはありました。セリフを言いながら『こいつ、何を考えているんだろう?』と思ったり。映画の中で無門が鎧を脱ぎ捨てるシーンで『どう動くか俺もわかんねーぞ』と言うけれど、それはいままでずっと着けていたものを取るという楽しさなのか?『俺、どうなるんだろう?』という怖さを自分でも持っているのか…?客観的に見たときに怖い部分はありました」。そして、アクション面では、こちらもまさに“大野智そのまま”と言える華麗なダンスのような身のこなしに乗せて、これまでにない忍者アクションを披露している。「最初にアクションの資料映像を見せていただいたんですが、開脚の動きなどもあって、監督に『身体を柔らかくしておいた方がいいですか?』と聞いたら『そうだね』と言われて、当時は別のドラマの撮影中だったんですけど、脚を広げるための器具を買って、ずっとやっていたんですよ。撮影に入って、いつそんなアクションやるのかな?と思っていたら、気づいたら終わっていて…。ないじゃん!って(笑)」それは残念…。だが、開脚はなくとも、ワイヤーも含めた多彩なアクション、凄まじいバトルは、普段、アクション映画に慣れ親しんでいない女性ファンも含めて、エンターテインメントとして魅了されるはずだ。特にクライマックスの鈴木亮平演じる平兵衛とのバトルは、撮影に3日間を費やされた。「3日間、朝から晩までスタジオで撮っていました。10ブロックくらいに分かれていて、最初は無門も余裕だけど、だんだん真剣になっていくんですが、撮っても撮っても終わらない(笑)。集中力を切らすと相手に当たっちゃうし、撮影の合間でも、あんまり亮平くんとも会話できず…。」もうひとつ、ファンにとって楽しみなのが、織田軍の大将であり、信長の次男として派遣された知念侑李との共演。直接、対峙するシーンは決して多いとは言えないが、大野さんは後輩の活躍についてこう語る。「芝居するのは初めてでした。いままで見てきた侑李はいつもニコニコしているイメージでしたが、今回は敵対する役で、怒っている顔を初めて見てとても新鮮でした。僕とのシーンは少なかったけど、そこでも違う顔を見ることが出来たし、僕がいないシーンでも感情的になったり、泣き顔を見せたりと新鮮でした。信雄は強がっているだけでもない、いとおしくも見えてきて、僕自身、映画の中で好きなシーンでした」。映画主演は『怪物くん』以来、6年ぶり。時代劇は初めてだったが、その魅力を現場で体感したよう。「舞台ではよくやらせていただいていましたが、映画では初めて。馬が普通に現場にいて、セットもリアルで時代劇という感じがしましたね。下忍たちが『うぉー!』と一斉に声をあげるシーンはすごい迫力で現場にいて鳥肌が立ちました!」(text:Naoki Kurozu)■関連作品:忍びの国 2017年7月1日より全国東宝系にて公開(C) 2017 映画『忍びの国』製作委員会
2017年06月27日「嵐」の大野智主演の『忍びの国』の公開を前に6月26日(月)、東京・浅草にある都内最古の寺として知られる浅草寺伝法院にてヒット祈願が開催され、大野さんをはじめ、石原さとみ、伊勢谷友介、鈴木亮平、中村義洋監督が出席。それぞれおみくじを引いたが…。映画にもなった『のぼうの城』などで知られる和田竜の歴史小説を実写化した本作。天下を手中に収めようとする織田軍と伊賀の忍者たちの戦いを描き出す。梅雨の合間ながらも心地よい天気となり、伝法院にて五重塔を背景に写真撮影が行われたが、伊勢谷さんは「さっき知りましたが、石原さんは晴れ女らしく。梅雨なのにこんなに晴れて」とニッコリ。鈴木さんは「気持ちいいですね。五重塔と、別の方向には東京スカイツリーも見えて、新旧タワー対決で華々しいですね」と微笑んだ。大野さん、石原さん、伊勢谷さん、鈴木さんは和装だったが、中村監督はスーツ。これについて監督自身は「僕も着物で来たかった。何度確認しても『監督はスーツで』ということだったので。それだけが…」とやや残念そうだった。この日は快適だったが、約1年前の撮影は同じ和装でもかなり苦労があったよう。石原さんは「(着物を)脱いだら汗でビショビショでした」と述懐。伊勢谷さんは「武器がデカすぎて、大きな弓を引いたり…。しかも石原さんとの唯一のシーンである大事なシーンが(本編では)カットされてて…」と苦笑。鈴木さんは「正座が多くて、板の間だと拷問に近かったですね。捕虜になって地面に正座するシーンは足の甲の皮がめくれました。縄でくくられるし、本当に捕虜になった気分で哀しくなりました…」と苦労を明かしていた。大野さんは撮影エピソードを尋ねられると石原さんと撮影の合間にずっとおしゃべりしていたと告白。「ずっと一緒だったのでプライベートな話をしました。お互いに料理をするし、地元も一緒なので」とプライベートトークで盛り上がったよう。もしも、戦国の時代に生きるなら?という問いには「戦とか、怖くてできないので、やはり逃げるんじゃないかと思います。忍びになりたいけどなれないで、怖くて逃げますね」と語っていた。イベントの最後にはヒットを祈願しそれぞれ、おみくじを引いたが、浅草寺のおみくじはほかの寺よりも凶の割合が高めと知られており、中村監督、鈴木さんがそれぞれ凶を引いてしまい「(書かれている内容が)ビックリするくらい全部悪いですね」(鈴木さん)と苦笑。それでも伊勢谷さん、石原さん、そして、みんなの期待を背負った大野さんは「吉」を引き当て、ほっと一安心。大吉とならなかったことに、大野さんは「中途半端だな…」とぼやいていたが、おみくじに書かれた「願いはかなえられるけど、大きな願いはダメでしょう」という言葉に、石原さんが「大大大ヒットにはならないけど、大ヒットくらいには」と語り、大野さんも「大きく考えちゃダメなんだな」と謙虚に着実なヒットとなるようにとうなずいていた。『忍びの国』は7月1日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:忍びの国 2017年7月1日より全国東宝系にて公開(C) 2017 映画『忍びの国』製作委員会
2017年06月26日嵐の大野智(36)、Hey! Say! JUMPの知念侑李(23)らが31日、東京・水道橋のTOKYO DOME CITY HALLで映画『忍びの国』(7月1日公開)のジャパンプレミア試写会に出席し、舞台あいさつを行った。本作は、『のぼうの城』などで知られる小説家・和田竜のヒット作『忍びの国』を、中村義洋監督が実写化。天下統一に向けて勢力を伸ばす織田信長は伊賀の忍び集団への手出しを禁じるも、信長の次男・織田信雄が攻め入ったことで「忍者と侍の戦い」へと発展していく。伊賀最強の忍び・無門を主演の大野が、信雄を知念が演じる。この日は大野と知念のほか、石原さとみ(30)、伊勢谷友介(41)、鈴木亮平(34)、立川談春(50)、マキタスポーツ(47)、満島真之介(28)、中村義洋監督(46)が出席。イベント開始がアナウンスされると会場は暗転し、9人のシルエットが浮かぶスクリーンの落下後、ステージ上には8人の姿が。9人目となるセンター位置には切り株があり、数秒後にステージ下から飛び上がるように大野が登場。忍びさながら、観客の目をあざむく舞台演出で会場を沸かせた。劇中では敵対する間柄だが、知念にとっての大野は憧れの先輩。「いやぁ……オープニングの大野くん、めちゃくちゃカッコよかったですね。後ろ姿だけでもカッコよくて」と褒めちぎり、「相変わらず僕は惚れてますね」と思いの大きさを再認識しながら、余韻に浸る。すると隣の伊勢谷は、ファンの盛り上がりから察したのか、「やっぱり有名な話なんだ」とすかさず反応。2人を見ながら「これがこれに惚れている」と面白がり、知念が「そうですね」と素直に認めると、大野はうれしそうにしながら「自分の話しなさいよ!」と優しくさとし、笑いを誘った。念願の大野との共演。「やっと僕の運動神経を買われて、忍者をやらせていただけるんだ」と思い込んでいたようだが、「まさかの映画で一番動かない殿様役」と自虐口調。驚きがあったことは打ち明けつつも、「成長もある、とても魅力的な役をやらせていただきました」と充実感をうかがわせた。そのほか知念は、「殿なので、やっぱり目立たないといけない。すごくデカい鎧兜をつけてたんですよ。それがめちゃくちゃ重くて、夏ですごく暑くて」「身長が縮んだんじゃないかというくらい」「足腰が鍛えられました」などのエピソードも。会場が和む中、石原は「私、信雄のシーンで初めて泣きました」と割って入り、「すごくいいシーンでした」と絶賛。知念は恐縮しつつ、「ありがとうございます」と笑顔を見せていた。
2017年05月31日「嵐」の大野智が5月31日(水)、都内で行われた主演作『忍びの国』ジャパンプレミアに出席。共演者から「現場でエキストラに紛れていた」とその“普通”ぶりを指摘されると、「忍んでいたんですよ(笑)」と役柄にからめて、臨機応変に対応していた。最強にして大軍の織田は小国・伊賀を攻略できなかったのか?そんな歴史のミステリーを描いた和田竜氏によるベストセラーを映画化した本作。戦国史上唯一、侍と忍びが直接対決したと言われる「天正伊賀の乱」を題材に、両者の息詰まる攻防戦と、鍵を握る夫婦愛が壮大なスケールと邦画の枠を超えた壮絶アクションで描かれる。ジャパンプレミアには主人公・無門を演じる大野さんをはじめ、石原さとみ(お国役)、伊勢谷友介(日置大膳役)、鈴木亮平(下山平兵衛役)、立川談春(百地三太夫役)、知念侑李(織田信雄役)、マキタスポーツ(長野左京亮役)、満島真之介(下山次郎兵衛役)、中村義洋監督が出席した。中村監督の『映画 怪物くん』以来6年ぶりの映画出演となった大野さん。「それこそ監督とは6年ぶりにお会いしましたが、変わらぬ空気感でいい現場を過ごさせてもらいました」と現場をふり返り、「監督からは『無門は大野くんっぽいから、そのまま』と言われたので、変に役作りはしなかった」と語った。一方、中村監督も「普段はリラックスしているけど、やるときはやる。そんな大野くんだから、あえて芝居はしなくていいと。大野くん本人は(無門のように)怠け者じゃないですよ」と全幅の信頼。「本当に面白い映画になりました」と手応えを示し、「カリブの海賊もいいですけど、日本人はやっぱり忍者」と同じ公開日に直接対決するハリウッド超大作に、対抗心を燃やしていた。「大野さんは『すごいですね』って言わせてくれないほど、すごい人。現場では『できて当たり前』であって、決して努力は見せないんです。常にフラットで、ご一緒して安心していられる」と語るのは、無門の妻を演じた紅一点の石原さん。「大変なアクションシーンをご一緒して、戦友になれました。本当にブレない“リーダー”」(鈴木さん)、「相変わらずホレますね」(知念さん)と共演者も、大野さんに対し、絶賛の嵐だった。ただ、マキタさんから「役に入り込み過ぎて、普通に現場でエキストラに紛れ込んでいた」と暴露されると、大野さんは「忍んでいたんですよ(笑)。監督からも『そのままで』と言われていたので」と“普通”を意識した結果だと説明していた。『忍びの国』は7月1日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:忍びの国 2017年7月1日より全国東宝系にて公開(C) 2017 映画『忍びの国』製作委員会
2017年05月31日「嵐」の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人が司会を務め、多彩なゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」の5月20日(土)放送回に、俳優の満島真之介が出演する。満島さんは番組の人気企画「隠れ家ARASHI」のゲストとして登場。この企画は毎回嵐のメンバーが交代で店主を務める選ばれた人間だけ入店できるバーで、ゲストとトークや企画を行なうというもので、最後にゲストが書く“今日の一言”のサインも注目ポイントだ。今回は超ハイテンション男である満島さんが人見知りの大野さんに「すぐに仲良くなれる方法」を伝授するというのだが…果たして2人のトークはどんな展開を見せるのか!?またお笑いコンビ「さまぁ~ず」が番組初出演。大竹一樹が恐妻家伝説を告白するほか、さらに話題の牛カツ、鶏の半身揚げ、ジューシー油揚げ、人気揚げピザ、洋食メンチカツ、サクサク天丼など人気行列店が続々登場する「絶品揚げ物デスマッチ」も行なわれる。そして相葉さんが世界一に輝いた男子チアチームに入門する企画も。今夜も様々な企画目白押しでお送りする「嵐にしやがれ」をお楽しみに。今回「隠れ家ARASHI」のゲストで登場した満島さんだが、「嵐にしやがれ」に続いてオンエアされるドラマ「ボク、運命の人です。」に出演中。亀梨和也と山下智久が「野ブタ。をプロデュース」以来12年ぶりに共演、「亀と山P」として主題歌「背中越しのチャンス」も歌っている同作。亀梨さんが恋愛に運がない主人公・正木誠を、木村文乃が誠の“運命の人”であるヒロイン・湖月晴子を、山下さんが“神様”である「謎の男」役を演じ、満島さんは晴子の同級生で商社マンの定岡光圀役で出演。今夜放送の第6話では、謎の男が誠に晴子を自宅に呼ぶことを提案。女性を引っ張る男らしさが誠には足りないと主張する謎の男は、亭主関白の夫が「メシ、フロ」と要求をするように晴子との会話を4文字以内でこなすことを命じる。一方、誠の部屋を訪れた関原(大倉孝二)の仕業で誠が同棲しているのではという疑惑が生まれ、傷つく晴子だが騒動の最後の最後に、まだ見ぬ運命の軌跡が二人を待ち受けていた…というストーリーが展開。満島さんがゲストの「嵐にしやがれ」は5月20日(土)今夜21時~、「ボク、運命の人です。」は22時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年05月20日「嵐」の大野智が『殿、利息でござる!』『予告犯』の中村義洋監督のもと、“伊賀最強”の忍びとして超絶アクションを披露する『忍びの国』。その主題歌が「嵐」の「つなぐ」に決定し、第3弾となる特報映像が公開された。時は戦国。諸国を次々と滅ぼし、天下統一に向けひた走っていた父・織田信長が、ただ一国だけ手出しすることを禁じた、伊賀・忍び軍団――。彼らは己の超人的能力を駆使し、戦場では金のためだけに人を殺める戦闘兵器。人を人とも思わぬ、人でなし。虎狼(ころう)の族(やから)と呼ばれていた。だが、信長の次男・織田信雄は父の命に背き、伊賀に攻め込む決意をする…。実写映画化もされた「のぼうの城」の作家・和田竜による同名小説を映画化した本作。史実である織田軍と伊賀忍びとの合戦「天正伊賀の乱」を題材に、和田さん自ら脚本を手がける本作で、主人公の伊賀の忍び・無門を演じるのは、時代劇映画初主演となる大野さん。普段は“金の亡者”で“無類の怠け者”だが、“伊賀最強”という忍びを、時に軽快かつコミカルに演じ、高い身体能力を生かした本格的なアクションにも初挑戦している。また、大野さんとは映画初共演となる石原さとみが、無門が頭の上がらない妻・お国を演じるほか、伊勢谷友介、鈴木亮平、「Hey!Say!JUMP」の知念侑李など豪華俳優陣がこの戦国エンターテインメント超大作に集結している。そんな本作の主題歌が、「嵐」52枚目のシングル「つなぐ」に決定。「嵐」が映画の主題歌を担当するのは、二宮和也主演の『プラチナデータ』(’13)以来、約4年ぶり。戦国の世の如く、ギターと三味線のバトルが始まり、そこに次々と絡んでいく「嵐」の力強いボーカル。疾走感を伴う小気味よい音に時代の流れを感じさせるとともに、激動の時代をつないできた一途な“愛”をうたいあげる「つなぐ」が、映画のラストを飾る。さらに、その主題歌「つなぐ」に乗せた第3弾特報映像も公開。今回、エアトリックマットを使い、大野さんの身体能力が存分に発揮されたアクロバットシーンが初解禁。多数の槍を華麗によけまくる大野さんの姿は必見だ。そして、入念な事前練習の後、丸3日をかけて撮影されたという、大野さんと鈴木さんのクライマックスの対決アクションも迫力の映像に仕上がっている。『忍びの国』は7月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:忍びの国 2017年7月1日より全国東宝系にて公開(C) 2017 映画『忍びの国』製作委員会
2017年05月15日