女優の瀬戸朝香が1日、自身のInstagramを更新。夫で俳優・井ノ原快彦との息子の後ろ姿を公開した。○「ほんと、大っきくなったな」としみじみこの日、瀬戸は「中学3年生になる息子間も無く身長抜かれます笑」と書き出し、サンセットが輝く海をバックに撮影した息子との2ショットを投稿。瀬戸と井ノ原は2007年に結婚を発表し、2010年に長男、2013年に長女が誕生している。写真に映るその長男は背を向け顔が分からないものの、身長170センチ近い瀬戸と14歳にしてほぼ同じ。スラリとした後ろ姿が確認できる。そして、息子の成長を母親として長年側で見守ってきた瀬戸は、感慨深げに「ほんと、大っきくなったな」とつづった。瀬戸の投稿を受け、ファンからは「後ろ姿がまんまお父さんでびっくり」「パパそっくり」「朝香さんの横顔が美し過ぎる」「パパ似でスタイル抜群」「絶対美男子なんだろうな」「朝香さんも背が高いからこれからもっと大きくなりそう」「もう中3!?」「素敵な親子ショット」「なんて綺麗なママ」「後ろ姿だけでもイケメン感だだ漏れです」「後頭部がそっくり」「こんな美人なお母さんがいて息子さん自慢だろうな」など、120件を超えるコメントが寄せられている。
2024年09月10日理学療法士による、インフォーマルサービスの提供を行う株式会社アロー(本社:東京都世田谷区)の代表取締役 阿藤貴史は、2024年4月29日に開催される総合格闘技イベント「PANCRASE 342」にてタイトル戦に出場します。階級はストロー級、昨年負けなし・激情型ファイター阿藤貴史(リングネーム:リトル)と、修斗元世界チャンピオンの黒澤亮平とで王座決定戦が行われます。ストロー級暫定王者決定戦 5分5ラウンド■総合格闘技団体「PANCRASE」についてパンクラスは、パンチ、キック、投げ技、関節技、絞め技、肉体のすべてを使い競い合う総合格闘技団体です。1993年にプロレスラーの船木誠勝と鈴木みのるによって設立、総合格闘技の礎を築き、現代でも国内外で人気を誇る、伝統的な総合格闘技団体です。■PANCRASE 342 大会詳細日時 :2024年4月29日(月/祝日)OPEN 13:00 (予定)/START 13:30 (予定)会場 :立川ステージガーデン【立川ステージガーデンには駐車場がございませんので、公共の交通機関等をご利用下さい】主催 :パンクラス問い合わせ:パンクラス ■株式会社アローについて株式会社アローは、<『なりたい』『したい』を持つ全ての人のために>をテーマに掲げ、健康増進に関する事業を行なっている会社です。現在従業員数14名と小規模ながら、社長をはじめ社員全員が理学療法士というのも特徴の一つ、パーソナルトレーニングスタジオ、自費による保険外訪問リハビリテーション、企業での健康経営サポート、刑務所での受刑者に対する運動指導、老人ホームでの革新的なリハビリ室のプロデュースなど、様々な取り組みを行なっています。■会社概要社名 : 株式会社アロー所在地 : 〒157-0073 東京都世田谷区砧6-36-3 信濃屋第一ビル3F代表者 : 代表取締役 阿藤 貴史設立 : 2014年2月3日資本金 : 777万円事業内容: フィットネススタジオ運営、保険外リハビリテーション事業、コーポレートウェルネス(健康経営サポート)事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月16日2023年3月、イギリスの英国放送協会(通称:BBC)は、芸能事務所『ジャニーズ事務所』の前社長である、故・ジャニー喜多川氏の性加害を題材としたドキュメンタリー映像を制作。映像では、喜多川氏の性加害の被害者として、元『ジャニーズJr.』の男性が自身の経験を明かしており、日本国内でも波紋を広げました。これまでも、週刊誌などが喜多川氏の性加害を報じるほか、複数人の被害者が訴えていましたが、性加害について法的に処罰されないまま、喜多川氏は2019年に逝去しています。『ジャニーズ性加害問題』会見で、井ノ原快彦の言葉に反響2023年9月7日、今回の騒動を受け、ジャニーズ事務所は東京都内で記者会見を実施。会見では、喜多川氏の姪であり現社長の藤島ジュリー景子さんと、所属タレントの東山紀之さん、元『V6』で『ジャニーズアイランド』社長の井ノ原快彦さん、弁護士の木目田裕さんが登壇しました。藤島さんは冒頭で、「ジャニー喜多川に性加害はあったと認識しております」と述べ、被害者やファン、関係者に向けて謝罪。井ノ原快彦さんは、喜多川氏の性加害について、「そういった噂は以前から耳にしていたため、正直にいうと『優しい表の顔とは異なる裏の顔があるのだろうか』と非常に怖かった」と気持ちを明かしました。『V6』のメンバーとして、長年アイドルの道を歩んできた井ノ原さん。今回の騒動で性加害の実態を知り、喜多川氏に対して強い怒りを覚えたといいます。続いて、『ジャニーズアイランド』の社長として多くのタレントに接する立場で、このように想いを述べました。僕がJr.(ジャニーズJr.)の子たちにいつもいっているのは、「どんな気持ちで(ファンが)ライブに来てくださっているのか」。何日も前からチケットを取って、高いお金を払って、飛行機(の予約)を取って、髪をセットして、オシャレして来てくださるってことを、1からちゃんと考え直してステージに立ちましょう」といっております。手作りのうちわを作ってくれたりとか、精一杯力の限り応援してくださっていて。僕はジャニーズに入って35年経ちますが、ずっと支えてくださったファンのみなさん(とともにいて)。それはJr.も、これからずっとファンのみなさんとともに歩んでいくことだと思います。ですから、そこでもうこれ以上、ガッカリさせることのないよう、ありとあらゆる方法で、権力であったりだとか、風通しの話もありましたが、たくさんの大人たちの目で見つめていきたいと思っております。そして、タレントとしても、今まで以上に恩返ししていきたいと思っております。アイドルとして活躍してきた井ノ原さんだからこそ、今回の騒動で悲しむファンの気持ちを汲み取ったのでしょう。被害者を思って心を痛めるだけでなく、「応援してくれるファンのためにも、こういった騒動は起こしてはならない」と、多くのファンの気持ちもおもんぱかる発言をしました。会見を見ていたジャニーズ事務所所属アイドルのファンからは、「ファン想いの発言に涙が出た」「こういう誠実なところがかっこいい」といった声が上がっています。藤島さんは社長を辞任し、芸能活動を引退する東山さんが新社長に就任予定であることを発表。責任を持って被害者に補償や救済を行うため、代表取締役としてとどまるものの、「心のケア以外の業務執行には関わらない」としています。また、社名については変更の予定はなく、今後もジャニーズ事務所として芸能活動を行っていくとのことです。井ノ原さんは『ジャニーズJr.』らに接する立場として、「いつも頑張っている彼らを裏切れない」とコメント。今後も、責任ある大人として『ジャニーズJr.』をはじめとするタレントを支えていくのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年09月07日20th Centuryの井ノ原快彦とお笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二が出演する、日本マクドナルドの新CM「パパデリバリー」編が、25日より放送される。新CMでは、井ノ原と斉藤が初共演。井ノ原の後輩パパ友役の斉藤は、会社の屋上で家族に「ナゲットを買って帰るね」と電話する井ノ原を不思議に思い、疑問を投げかける。それに対し、井ノ原は「ベテランパパは“パパデリバリー”頼まれちゃうんだよ」と自信満々に返事をする。■井ノ原快彦&斉藤慎二インタビュー――CM撮影を終えた感想と、“パパ友”として初共演したお互いの印象をお聞かせください。井ノ原:晴れてよかったです。斉藤:本当に天気も最高でしたし、いい撮影ができたんじゃないかと。井ノ原:割と最初から近くにいての撮影だったんで、合間でけっこうお話できたな、と。斉藤:本当に距離が縮まったと思います。こんなに縮まっていいのかっていうくらい(笑)。井ノ原:あの短い時間でお互いの話しましたもんね。斉藤:プライベートの話もしましたし、仕事の話もしましたし。はい。こうやって濃密な時間を過ごさせてもらうのは初めてなので幸せでした。井ノ原:なんか初めての感じはしないぐらい。“ソウルメイト”ですかね(笑)。斉藤:かけがえのない存在になりました。井ノ原:ははは(笑)。そこまでいったら本当、光栄ですよ(笑)。(斉藤さんの)印象は……勝手にですけど、なんか気が合いそうだなって思っていたんです。斉藤:井ノ原さんの優しさというか、一緒にしゃべってるだけでも自然と出てくるこの余裕というか、もう本当に居心地がよくて。明日も一緒にいたいな……は、ちょっと言い過ぎですよね(笑)。井ノ原:(撮影前半の)ロケから離れて、あれで(斉藤さんとの共演が)終わりだったのかなと思って、急にソワソワしちゃいましたよ。「ミスター斉藤と会えないのか、もう……」って(笑)。斉藤:僕がいないことで? ちょっともう……「斉藤さんだぞ!」って違うほうですけど。ちょっと髪の毛が多いです。すいません、変なことやっちゃいました(笑)。井ノ原:ハハハ(笑)。(カメラが)回ってない時も「はぁ~い!」を何回もやってくれるんですよ(笑)。あんな本気でやってくれるんだ、って(笑)。斉藤:でも「はぁ~い!」って、なんなんですかね?自分でもよくわからないんですよ(笑)。井ノ原:こっちが聞きたいですよ(笑)。――斉藤さんはマクドナルドのTVCM初出演となりますが、マクドナルドにまつわる思い出はありますか?斉藤:新幹線で移動することが多くて、東京駅でマックを買って行くことが多かったですね。それだけボクにとっては身近な存在ですし、差し入れでもらったりすると嬉しいですし、時間が空いたら買いに行ったりとか……嫌いな人はいないじゃないですか。だからCMに出られるだけで光栄です。それ以上に井ノ原さんと共演できたことが光栄です(笑)。――チキンマックナゲットが15ピース490円というお得な価格について感想をお聞かせください。井ノ原:ちょっと単純計算で……普通、5ピースは 240円なんですよ。15ピースってことは3箱だから……安すぎるんですよね、490円って。斉藤:確かに、この値段ちょっとヤバいですよ。井ノ原:やばいですよ(笑)。残ったら……と思ってる人いるかもしれませんけど、結局食べますよ(笑)。斉藤:結局食べちゃうんですよ。さっきも食べましたし、もう止まらないというか…おいしくて。ソースは結構、わかれたりしますもんね。(井ノ原さんは)どっち派ですか?井ノ原:僕、ピリ辛が好きなんで、「タンドリーチキンカレーソース」が好きだと思ったんですよ。でもこれ、ボクが大人だからかなと思ったんですけど、子役の女の子が「タンドリーチキンカレーソース」好きだって言ってたんですよね。お子さんでもハマるんだな、と。あと、なかなかお祭りができなかったじゃないですか。焼きとうもろこしの味を久々に味わいました。斉藤:香ばしい香りがワーって。この「焼きとうもろこし風ソース」が、すごい香ばしさで、味も結構濃くて。僕は「焼きとうもろこし風ソース」が好みです。井ノ原:僕は「タンドリーチキンカレーソース」だから、意見が別れちゃいましたね。斉藤:ちょっと……後で話し合わないと(笑)。井ノ原:ただ「タンドリーチキンカレーソース」いっといて……たまに“味変”したいから。斉藤:なるほどなるほど。両方楽しみたいですね。いいところがありますし。――今回は笑顔もチキンマックナゲットも持ち帰るパパの役でしたが、何かをもらって笑顔になった思い出はありますか?斉藤:ボクは“マー君”(プロ野球の田中将大投手)からユニフォームにサインしてもらって、それを送ってもらったのがいちばん嬉しかったですね。井ノ原:おかしいな、オレも共演したんだけどな……。笑顔が消えちゃいましたね(笑)。斉藤:すみません。なんか余計なこと言っちゃって……大丈夫かな。ちょっと怖いですけど。井ノ原:すごく高価なものも嬉しいですけど、ちょっとしたものっていうか……手紙とか。「こんな手紙書いてくれたんだ」とか、今この時代だからこそちょっと嬉しくなることもあるかな。「時間使ってくれたんだな」みたいな。誰かのプレゼントを選ぶ時って「どんな顔するかな?」とか、高いからいいってもんじゃないなとか、自分では買わないけどもらうと嬉しいものってなんだろうって考えるじゃないですか。だからプレゼントとか、それに添えられた手紙っていうのは嬉しいと思いますけど。斉藤:相手からしてもそれだけ考えてる時間というか、それが長ければ長いほどその気持ちは嬉しいですよね……気持ちかな。――誰かに頼られるような特技はありますか?井ノ原:人の家の掃除が好きなんですよ。その人が猫を飼ってたら、ちょっと棚ずらしたらキャットフードとかコロコロ転がってたり。ああいう部分を見てしまうのが好きなんですよ。斉藤:変わってますよね(笑)。もう途中からキャットフード探してるみたいな(笑)。僕はよく言われるのが「斉藤さんに話すと落ち着く」というか、ただ話を聞いてもらえただけで喜んでくれると……たぶん聞き上手というか、聞くのが好きなんですよね。井ノ原:それは思った。今日会ったときから思いましたよ。いきなり初対面で深い話はしないじゃないですか。でも最初に懐に入ってくれるというか、自分の(心を)パタンって開いて見せてくれるので「同じぐらいこっちも見せたいな」っていう気持ちになると思います。斉藤:単純に話を聞くのが好きだし、何か伝えるとかアドバイスするわけじゃないんですけど、なんか「オレに話した時点でゴール」みたいなことがあると嬉しかったと思いますね。井ノ原:だって今日はあの短い時間で、出身(地)と芸人さんになるまで何やってたとか、家族構成だったりとか(笑)。斉藤:全部しゃべりました(笑)。たぶんウィキペディアより詳しいんじゃないかと(笑)。井ノ原:やっぱり見せてくれたら、こっちも見せたくなるっていう……。きっと特技だと思いますよ。斉藤:でも井ノ原さん、特技というか……何でも話したくなるというか、井ノ原さんも時間が空いたらエキストラの方に声をかけたりしてて、本当に人柄が出てるというか、こういう人と小学校から出会いたかったな。井ノ原:今からでも遅くないんじゃない(笑)?斉藤:この先、一生付き合っていきたいなと思います(笑)。――新CMをご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。井ノ原:4月26日から、チキンマックナゲット15ピースが220円お得な490円で、非常にお得に楽しめるキャンペーンが始まります。斉藤:「焼きとうもろこし風ソース」と「タンドリーチキンカレーソース」の2つの新しい期間限定ソースも登場します。お出かけしたくなるお休みや休暇の季節にぴったりな味わいですよ。はぁ~い!井ノ原:パパ友と、また家族にパパデリバリーで、いろんなシーンで一緒に食べるとおいしいよ! 皆さんもお得なこの機会にぜひチキンマックナゲットを楽しんでください。2人:はぁ~い!
2023年04月20日20th Centuryの井ノ原快彦が出演する、日本マクドナルドの新CM「パパに感謝を」編が、22日より放送される。家族が出かけたリビングで、クリスマスツリーの飾りつけに勤しむ井ノ原。日頃あまり感謝してもらえないさびしさが募り、「家族のために頑張っても……」とつい愚痴をこぼしてしまう。しかし、帰宅した家族から予想していなかった歓喜の声と感謝の言葉に照れ笑いを浮かべてしまう。シリーズ3作目は、過去2作と同じハウススタジオで撮影。用意されたクリスマスの飾りつけに興味津々な井ノ原は、本番直前に電気が消えてしまうハプニングが発生すると、「電気が消えるとクリスマスツリーがキレイだったってわかりますね(笑)」と現場を和ませた。また、久しぶりの再会となった子役にも「大きくなったね~。次に会う時は、説明されないと誰かわからないかも(笑)」とわが子と接するような眼差しで成長を喜ぶ姿も。本番でも「今からこのナゲットを半分にしま~す!」など、ジョークを交えたアドリブで現場を盛り上げた。■井ノ原快彦インタビュー―――撮影を終えた感想をお聞かせください。初回から振り返ってみたんですけど……ちょっと大人げないパパと、娘が旅立っちゃうと妄想して「行かないでくれ」って言うパパと、今回の「感謝してほしい」ってスネるパパみたいな、“パパの三大要素”がすべて詰まったシリーズなんじゃないかなって思います(笑)。なんか身に覚えのあるようなことばっかりが展開される感じで。パパといえど男ですから、男の人って子どもの時からあんまり中身が変わってないような感じなので……自分でなんかやってみんなを驚かせたいんですけど感謝されないとスネるっていう、なんか「ちょっと気持ちわかるな~」って感じでやってました(笑)。――CMで演じる「チキンマックナゲットパパ」のイメージも定着しているようですね。もう、それは! 道を歩けば「チキンマックナゲットパパ!」って言われる毎日ですよ(笑)。友だちから「そのままやってるね」って言われたりするので、“お芝居”って感じじゃなくて自然に出てきちゃってる部分があるのかな~って。反響にも納得っていうか、そういう風に考えててくれたんだな、と。――クリスマスにチキンナゲットを食べたことはありますか?クリスマスは商店街を歩いててもチキンを売ってるところがいっぱいあって、お肉屋さんでもチキンを推してくるじゃないですか。「もっと身近なところにあるよ」っていつも思いますけどね、ボクは。チキンマックナゲットを買って、15ピースだったら家族みんなで食べられるから、近所のマクドナルドに行って買うっていうのはとてもオススメですね。もうメンバーも仲間もそうなんですけど「なんか足りないなぁ」、「チキンマックナゲットがないんじゃないか?」って話をよくします(笑)。――「紅ズワイガニのグラタン風ソース」と「ガーリックバターステーキソース」の味はいかがでしたか?おいしかったですね~。お昼にいただきました。紅ズワイガニのグラタン風ソースは、けっこう高級な感じがするんですけど、“グラタン風”っていうのがミソで……グラタンって家で食べることが多いじゃないですか。ガーリックバターステーキソースも……ステーキって外でも食べるんですけど、「今日は奮発してステーキにしようかな」ってお母さんがステーキを焼くみたいな。2つとも、実は家庭で馴染みのある味なんじゃないかなって、両方食べながら思ってたんです。でもその中に、ガーリックバターでちょっと高級感が出たり、紅ズワイガニでイイ感じの香りがするみたいなのがあって。最初はボク、ガーリックバターステーキが好みだと思ったんですけど、実はグラタン風ソースの方もすごいんじゃないかと思って……。――新CMでは、パパの気持ちを理解してくれる家族としてかわいい犬が登場しましたね。かわいかったですね~。まだ1歳ぐらいなんですって、あんな大きいのに。まだ子どもの毛らしくてフワフワなんですよ。CMをご覧になった方は触ってみたいとか、なでなでしたいと思うでしょうけど、本当にフワフワでかわいかったですね~。頭のいい子で、ほとんどのテイクが一発OKでした。ウチもずっと犬を飼ってるんですよ。思い返してみると、いちばん僕を理解してくれてるのは犬でしたね。いつだって味方でいてくれるっていうか、文句も言わないし……帰ってきたら毎回初めてのリアクションで(笑)。ちょっとコンビニ行こうとか、フラッと外行こうかなって時も「行かないでくれ」みたいにしてくれるでしょ? 2~3分空けたただけなのに、1カ月いなかったみたいな喜びようで、あんなにかまってくれるのは犬だけですね。本当に犬には昔から助けられてます。ついつい愚痴ったりしても水に流してくれる感じがあって、優しく包み込んでくれる。共演したワンちゃん、ウチの犬とちょっと重なりましたね。――CMをご覧になる皆さんにメッセージをお願いします。チキンマックナゲット15ピースがお得に楽しめるキャンペーンが始まります。今年は紅ズワイガニのグラタン風ソースとガーリックバターステーキソースの、冬の季節にぴったりな味わいが楽しめる 2 種類の新ソースが登場し、チキンマックナゲットを彩ってくれます。私も冬、特にクリスマスにはみんなでチキンマックナゲットを楽しんでいますけれども、皆さんも家族と、そして友人と、今だけお得なチキンマックナゲットをこの限定のソースと共にぜひ、楽しんでください。
2022年11月17日20th Centuryの井ノ原快彦が出演する、日本マクドナルド・マックハッピーデー「青いマックの日」の新CM「青いバルーン」編が2日より放送される。新CMは、店長役の井ノ原快彦が店内に飾るバルーンを膨らませるシーンからスタートする。“青いマックの日”を盛り上げるため、気持ちが先走りすぎたクルーを時には制しながら、年齢・性別・国籍など多様性のあるクルーとともに団結して店舗を青く装飾していく店長。最後は「今日はたくさんの優しさを集めてみよう」と、店長自身が誰よりも優しく、クルーに語りかける。
2022年11月02日20th Centuryの井ノ原快彦が出演する、日本マクドナルドの新CM「子供と過ごせる時間」編が、19日より放送される。新CMでは、「チキンマックナゲット」2022年キャンペーンキャラクターを務める井ノ原が登場。娘の成長に対する喜び、そして自分から離れていく寂しさで胸をいっぱいにする優しい父親を演じている。撮影では、前作から約3カ月ぶりに顔を揃えた家族役のキャストに井ノ原が「みんな元気にしていましたか?」と声を掛け、「学校はどう?」「CMに出て、周りの人たちから何か言われた?」など現場を盛り上げる場面も。また、心の声が漏れてしまった後のシーンでは、見事な演技力で狼狽する父親を演じ、監督からのリクエストにも瞬時に応えていた。■井ノ原快彦インタビュー――前作の放送後、周囲の反応や反響はありましたか?さすがマクドナルド! という感じで、仕事の場での反応がすごく多かったです。商品に関して「本当においしいの?」という質問が多かったのと、身近な人から「本当にそのままの感じでCMに出てるね」という話もされました(笑)。――新ソース「スパイシーバターチキンカレーソース」「旨塩しょうがソース」の味はいかがでしたか?10代の頃からインドカレー好きで、お店に行くとバターチキンを頼んでたんですよ。最近はいろんなところで食べられるようになりましたが、今回の「スパイシーバターチキンソース」、めちゃくちゃうまいです! ソースが残ったらちょっとお湯で溶いて、ご飯をかけて食べたいぐらいハマりました。「旨塩しょうがソース」は食べると最初に“うまい”が来て、次に“塩”“しょうが”が来る感じなので、この名前を考えた人はたぶん「うまっ、あ、塩! しょうが?」という感じで、そのまま名付けたんじゃないでしょうか(笑)。僕はこの2つのソースを両方分けながら食べたいですね。ちょっと辛くなったら、旨塩の方に行って、また辛いものがほしくなったら……ってなると、1人で15個は余裕で食べちゃうでしょうね。――チキンマックナゲットは形に由来した「ベル」「ブーツ」「ボール」「ボーン」という名前がありますが、お気に入りの形は?僕は“ブーツ”が大好きです。ソースのところに入れやすいんですよね。あと、“ボーン”はドボッと入れられるから、ひと口で行きたい人とか、ソースを多めにつけたい人はいいかも。でも、やっぱり“ブーツ”がいちばんかな。ちょっとずつ味わいながら何回もソースをつけられるので、1個につき2種類味わえるんですよ。まぁ、全部できるんですけど……僕は今までもずっと、知らず知らずのうちに“ブーツ”を取っていましたね。形が明確に分かれていることを今回初めて知ったので、これからちょっと使えると思いますよ。「ブーツ取っといてくれ」とか、「ボールをあげるよ」とか、そういう会話ができますからね。――娘との夏の思い出を振り返るパパを演じたCMにちなんで、“いちばんの夏の思い出”をお聞かせください。夏って、思い出に残りやすい季節ですよね。五感でというか……暑い、眩しい、セミの声が聞こえるとか。10代の頃、長野(博)くんが車を持っていて「海に行こうよ」と声をかけて。お互い口には出さなかったんですけど、男2人だから「かわいい女の子がいたらいいな」という気持ちで行ったんだと思うんですよ。でも夕方になって「どうする?」「帰ろうか」となった思い出がありますね。戻ったら車の中がめちゃくちゃ暑くて、「銀のやつ(日除けシェード)しておきなよ、長野くん」と言った覚えがあります。懐かしいなぁ……。でも、それがいちばんの思い出になるのはちょっと嫌ですね(笑)。――夏の思い出にまつわる場所はありますか?熊本の親戚の家に、子供の頃は夏休みに毎年のように行って、釣りをやったり山に行ったり、虫を捕ったりしていました。クマゼミという“シャンシャンシャンシャン~”と鳴く、なかなかお目にかかれない大きいセミがいるんですけど、親戚の子から「この木はクマゼミの住処なんだぜ」と言われて、「嘘だ~」って見たら、木の全面にクマゼミがいて、本当に気持ち悪かったです。「うわ~っ、こんなにいるんだ」と思って。あと、きれいな海だとボラの刺身がおいしいと聞いて、ボラを釣りに行ったら、釣れすぎちゃって。1日30匹も釣れちゃうから、3日間ともずっと刺身だった思い出があります。――今年の夏にやりたいこと、挑戦したいことは?そろそろ海に行けたらいいなぁと思いますよね。そこで新しいことに挑戦というか、もう大人になったから「そういうのは若い頃に」みたいなことを全部やっていこうかな、と。パラセーリングとか普通に日本でできるようになった時、ボクはすでに大人だったので、「ああいうのは小さい子や若い子がやったらいい」と思っていましたが、最近は自分がやってもいいんじゃないかと思って。時間があったら、ぜひやりたいですね。――CMをご覧になる視聴者の方へメッセージをお願いします。7月20日から8月30日までの期間限定で、チキンマックナゲット 15ピースのお得なキャンペーンが開始します。さらに、期間限定で夏にぴったりの「スパイシーバターチキンカレーソース」「旨塩しょうがソース」も登場いたします。ぜひ、この夏は大切なご家族や仲間とチキンマックナゲットをシェアして、特別な時間をお過ごしください!
2022年07月15日俳優の井ノ原快彦が出演する、日本マクドナルド「チキンマックナゲット」の新CM「大人げない」編が、26日より放送される。2022年の「チキンマックナゲットの顔」として、キャンペーンキャラクターに就任した井ノ原が新CMで演じるのは「家族とチキンマックナゲットが大好きなパパ」。時に大人げなく全力でゲームをし、マンガを読み、靴下を履き間違えたままチキンマックナゲットを買いに行ったりと、家族と一緒にチキンマックナゲットを楽しむ姿が描かれる。CM撮影はパパと息子が公園を歩くシーンからスタート。現場で監督と打ち合わせを行いながらストーリーを再確認した井ノ原は、「めっちゃいいCMじゃん!」と、自然な親子愛を表現した演出に大感激。息子役のレオ君とも積極的にコミュニケーションを取り、待ち時間も本当の親子のようにトークを楽しんだ。靴下の履き間違いに気づくシーンでは、監督にオーバーアクションを指摘された井ノ原が「あ、マイケルジャクソンの動きを意識し過ぎました」と笑いを誘い、さらに“親子の距離”を縮めた。“大人げない父親”役という設定もあってか、撮影現場の井ノ原は常に笑顔。ベッドで横になりマンガを読むシーンでは「わはははは!」と無邪気な子どものように振舞い、わずかな時間でOKテイクを獲得。井ノ原は「めちゃおもしろかった! 何も演技しないでいいからラクだったな〜」と笑っていたが、実は開いていたページはやや真面目な場面だったので、周囲のスタッフは「すごい演技力だよね〜」と感心するように囁き合っていた。また、「次はソファーで寝るシーンです」と説明を受けると、井ノ原は「やった〜! よっしゃ寝るぞ〜!」と『全力で寝る』宣言。陽が射しこむリビングのソファーで撮影の準備を待ちながら寝そべると、「いい家ですね〜。日当たりもいいし……」と眠たそうな表情でリラックスモードに突入していた。そして、居眠りしながら胸に置いた雑誌を落とすシーンもスムーズにクリアし、監督が 「いい寝返りでした!」と絶賛すると、井ノ原は「寝返りを褒められたのは初めてだ(笑)」と少し照れくさそうな表情を見せていた。親子でゲームに興じるシーンでは「勝つと子どもっぽく、負けると大人げない態度になる」という設定のみ監督から指示を受けた井ノ原。本番前は「ゲーム好き? 普段は何やるの?」とレオ君に優しく声をかけていたが、カメラが回ると「うおおおおお〜!」と絶叫しながらコントローラーのボタンを連打。「『高橋名人の16連射』って知ってる?」とアドリブのセリフも披露し、“大人げないパパ”を完璧に演じたが、世代的に『16連射』が何の話かわからないレオ君は、きょとんとした表情を見せていた。プライベートでもチキンマックナゲットとハラペーニョの両方が大好物で、「トマト&ハラペーニョソース」の登場を待ち焦がれていたという井ノ原。パクリと頬張りながら「この組み合わせ、最強!」と大好きな物同士の組み合わせを絶賛しながらも、ソースが期間限定であることが惜しいと本気で残念がっていた。○■井ノ原快彦インタビュー――チキンマックナゲットのCMに1年を通して出演することになった感想をお聞かせください。マクドナルドのCMに出演できることもそうですけど、チキンマックナゲットは本当に大好きな商品ですから。バーベキューソースをどうしても再現したくて、バラエティー番組でお願いして再現してもらったことがあったんですよ。その道のスペシャリストが味を分析して、ああでもないこうでもないと言いながらなんとか再現してもらって、あの独特なスモークの香りまで再現してくれたんですけど、やっぱり家で作ると相当大変だったので、そういう時はマクドナルドに行って食べるのがいいな、と。チキンマックナゲットは、これからも僕のソウルフードとして食べていきたいです。――マクドナルドで好きな商品を教えてください。またチキンマックナゲットにまつわる思い出はありますか?サムライマックは旨辛ダブル肉厚ビーフ(※)、ダブチ系も結構いってますね。期間によって色々変わっていくじゃないですか。その都度チャレンジしてるんですよ。店頭でモバイルオーダーさせていただいて、早めに着いたときに(店内の)モニターを見てると、堺くん(堺雅人の映像)が画面いっぱいに出てくるから、待ってる間もまったく飽きません(笑)。サムライマックは今ちょっとハマってます。ウチの母はフィレオフィッシュ一択なんです。「いろいろ試してみたら?」って言うんだけど、大好きみたいです(笑)。あと三角チョコパイ(※)と……やっぱりポテトははずせないですね。そして新商品は必ず試す。この間のスパイシーチキンマックナゲットの黒胡椒ガーリック(※)は相当食べましたね。あとソースも結構変わるから、そこもチェックしておかないといけない。モバイルオーダーだとその都度、変わったことがわかるのでオススメです。※期間限定商品のため現在は販売なし。――新しいレモンペッパーソースとトマト&ハラペーニョソースの味はいかがでしたか?革命が起きましたね。レモンペッパーソースは多分、女性の人気は相当高いんじゃないかと思うんですけど、実は男性が好きな“後から効いてくるペッパー”に感動しました。さっき撮影中に子役の子も食べてましたから、子どもでも全然いける味なんだなって。「辛いのダメ」って言ってたんですけど、レモンペッパーソースを食べて「おいしい」って言ってましたからオススメです。やっぱりね、トマト&ハラペーニョソースは……子どもでも好きな子がいたら絶対ハマると思うんです。さっきいただいたんですけど一瞬、「あれ、メキシコ?」って思いました(笑)。僕は本当にハラペーニョが大好きで、いつもビンで買ってそれを細かく砕いて、自分でソースを作って唐揚げを家で食べるぐらい。「マクドナルドでハラペーニョを使った商品が出ないんですか?」って今日聞こうと思ったら、何と、もうあったという(笑)。これは僕、相当食べると思います! できればビンで発売してほしいくらい、おいしいソースでした。――今回のCMでは父親役でしたが、演技のポイントはどこですか?そのままやりましたね。いつも通りの感じで、自分の感じで。今までは“大人げなさ”というか……たとえば「子どもが3個食べた。僕はまだ2つしか食べてない」なんて、大人は言っちゃいけないと思ってたんですけど、声を大にして言っていいんだ、と。関係ないけど『オバケのQ太郎』って知ってますか? 「大人になんかならないよ〜♪」って歌があるんですけど、 それは僕の人生のテーマでして。それを地で行っていいんだってことをマクドナルドさんにOKいただきましたので、これからも大人気なく生きてやろうと思います(笑)。父親だって昔は子どもだったし、マック大好きなんだよって。子どもに対して「パパの方が“マック歴”長いんだぞ」って思いっきり自慢してやりたいと。そういった感じの父親を演じ切れたと思っております。世のお父さん方も、もっと大人気なくなっていいと思いますよ、マックに関しては(笑)。――今回のキャンペーンは4月27日から始まりますが、ゴールデンウィークの予定は決まっていますか?コロナ禍でもありますから、おうちにいる可能性が高いですよね。おうち時間が長くなると思いますけど、近場でも感染対策をちゃんとやってるホテルとか、電車で1時間以内で行けるようなところで宿泊して楽しむのもいいなあって思ってます。ゴールデンウィークの思い出は、やっぱり家族で過ごした思い出ですかね。小さい頃に、ゴールデンウィークって、5月の自分が生まれた月に休みが多いというのはすごくうれしかったですね。どこも混むじゃないですか、だからもう家で いいんじゃないかって思っています。今年は。――最後にマクドナルドのお客さんやファンの皆様にメッセージをお願いします。4月27日から5月24日までの期間限定で、チキンマックナゲット15ピースのお得なキャンペーンが開始いたします! さらに、期間限定でレモンペッパーソースとトマト&ハラペーニョソースも登場します! ぜひ、大切なご家族や仲間とチキンマックナゲットをシェアして特別な時間をお過ごしください。
2022年04月22日大人気マンガシリーズ、今回はみも(痔の人)(@mimomimo_mi_mo)さんの投稿をご紹介!「アラサー女子が痔で入院した話」第2話です。痔に悩むアラサー女子のみもさんですが…!?「アラサー女子が痔で入院した話#2」出典:instagramそれでも痔になる…!出典:instagram明日は旅行!!!
2022年02月27日●V6は、その場限りじゃない優しさを持っている人たち「『できる?』と聞かれたとき、僕はいつも『できる』と答えてきました」――。12歳でジャニーズ事務所へ入所し、芸能界生活は30年以上。井ノ原快彦はアイドルとして、俳優として、司会者としてたくさんの夢を叶えてきた。前作に続き井ノ原がナレーションを担当する『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』が、11月5日に公開される。今作のテーマは“夢”。「自分と重ね合わせて考えさせられる脚本でした」と語る井ノ原は、これまでどんな夢を追いかけ、叶え続けて来たのか。個性がなくコンプレックスだったと感じていた自身の「声」や、V6メンバーとすみっコたちの相性についても話を聞いた。――2019年11月に公開されたすみっコぐらし初めての劇場アニメ『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』は子どもが楽しめる映画であることはもちろん「大人も泣ける作品」として口コミが広がり、異例のロングラン上映で動員120万人超えの大ヒット作品となりました。井ノ原さんのもとにも、反響は届きましたか。前作は「すみっコぐらし」初めての映画化ということで、本当にたくさんのファンの方が楽しみに待ってくださっていたんだと思います。僕もいろいろな仕事場で「見たよ」とか、「子どもと一緒に見に行ってつい泣いちゃった」という声を聞きました。ステイホーム中にDVDや配信で見たという方も多かったですね。――井ノ原さん自身やV6の皆さんも「すみっこ」が好きなんですよね。すみっこを探しちゃいますね。楽屋もすみっこから埋まっていきます。最初から真ん中にドーンと座る人はいないです。――もしV6の6人が「すみっコぐらし」の世界に飛び込んだら、すみっコたちと仲良くなれそうなメンバーは誰だと思いますか。全員ですね。人がいいから、面倒を見てあげているうちに仲良くなれるんじゃないかな。誰かがやって来たとき、みんな「お~!」と派手には迎え入れず、時間をかけて徐々に「バナナ食べる?」とか、些細な会話から始めるタイプ。その場限りじゃない優しさを持っている人たちなので、きっとすみっコたちと上手くやれると思います。――すみっコたちの中で、一番自分に近いと感じるキャラクターは。それぞれに人の持つピュアな心が散りばめられていて、どの子にも共感できるんですよね。僕はしっぽを残さない派ですが、えびふらいのしっぽが好き。今作ではしろくまにグッと来るシーンもありました。――井ノ原さんのナレーションはとても癒やされる声だと評判です。自身の声をどう思っているのか教えてください。声真似をされたこともないですし、これまで声の仕事もなかったので、特徴がない声だと思っていました。昔はグループでレコーディングしても、完成したものを聞いたときに「自分の声はどれだろう」と埋もれてしまう声がコンプレックスでした。V6は個性的な声のメンバーが多いから「ここはこの人が歌っているな」とすぐに分かることが羨ましくて、デビューしてから5年ほどはわざと個性的な声が出るように歌っていたこともありましたね。無理してもしょうがないなと思ってやめてしまったんですけど。でもこの映画は、すみっコたちがいるだけでいい。世界観を邪魔せずにすみっコたちに寄り添えるくらいの声がいいと思うので、僕が個性的な声だったら合わなかったかもしれない。だから、「癒やされる声」だと言っていただけるのはとてもうれしいです。――今作は「夢」が大きなテーマとなっています。脚本を読んでどんな印象を持ちましたか。自分と重ね合わせて考えさせられる脚本でした。「夢って何だろう」とか、「夢を持ってなきゃいけないのかな」とか、「小さい夢じゃダメなのかな、いやそんなことないよな」とか。すみっコたちは完璧じゃないから皆一緒にいるんだけど、今作の脚本を読んで、実は離れても1人でしっかり立っていける子たちなのかもしれないという印象を受けました。●充実した幸せな日々を送るために、無理をしすぎない――物語が進む中で「夢がないほうが傷つかなくて楽なんじゃないか」という考えも出てきます。どれくらいのものを夢と呼ぶのかは人それぞれですが、周囲に決められるだけの夢はつらいんじゃないかな。子どもたちって、まわりが野球選手って言ったら自分も野球選手、サッカー選手って言ったら自分もサッカー選手、と周りに流されることもあると思っていて、大人からすると「本当は何になりたいの?」と心配になることもありますが、フラフラしながらいろんな経験を積んで、最終的に自分で決めればいいのではないかなと思います。僕も小学生の頃「人気の夢ランキング」を見ながら、この中から選ばないといけないのかなと悩んだことがありました。大人が提示する夢じゃなくて、自分で見つけさせてほしいと思っていたし、夢のせいで本当の自分が見えなくなることもあるので、「本当にやりたいことは?」と聞かれたときに「大人が、親が、まわりがこうだから」という言葉が最初に来てしまうとつらいと思うんです。たとえ夢を叶えられたとしても、すぐに次を求められる。芸能界でも、たとえば「この賞を獲ることが夢です」と答えても、「賞を獲ったあとはどうするんですか? さらにその後は?」とキリがなく続いていくと思うんです。だから「家に帰ったらビールを飲みたい」こんな小さな夢でもいいんですよね。美味しいビールを飲むためには、ちゃんと仕事を頑張らないといけないですし。ただ、僕にとっては「充実した幸せな日々を送るために無理をしすぎない」という考えも大事だから、「本当にやりたいことはなんだろう」と立ち止まったときに、「もう十分夢は叶ってる」「今幸せだな」と、今の自分を改めて振り返ってみることも大切だと思いました。――井ノ原さんは、これまでどんな風に自分の夢を叶えてきましたか。リレーで足の速い子と一緒に走ると、自然とタイムが伸びていることってありますよね。僕は、できないだろうと思うこともできると言ってしまうタイプで、自分を騙しながらやっていたらできていたという経験が結構あって。だからどんなことも「本当は最初からできるんだ」と思えるようになりました。その反面、自分にはできないこともはっきりと分かってくる。だったら、できることややっていて楽しいこと、誰かのためになることを選ぼうと、選択肢がどんどん明確になっていきました。芸能界への最初の夢はジャニーズ事務所に入ること。入所後は、ものすごく振り分けられるから食らいついていくのに必死でした。「デビューなんかできないよ」と言っている人もいる中で、僕は「できるでしょ」と思っていました(笑)。ネガティブな感情に流されないように自分を騙す意味もあったんですけどね。何も分からないときこそ、とにかくやってみることも大事だと今になって思います。「できる?」と聞かれたとき、僕はいつも「できる」と答えてきました。でも1人ではなく、助けてくれる人がたくさんいたからやってこれたなと思います。僕1人じゃできないことを、いつもグループという存在に助けられてきました。――自分1人じゃできないことも、グループがいたから叶えられたんですね。もちろんもちろん。グループじゃなければできないこともそうだし、ジャニーズじゃなければできないこともたくさん経験させてもらいました。――最後に、今作の見どころとメッセージをお願いします。今作もうっかり泣いてしまう作品になっていますが、とにかくかわいいから癒やされてほしいです。すみっコたちにはふわっとした設定はありますが、細かい説明はされていなくて台詞もないから、想像力をかきたてられるところが楽しい。ご家族やお友達と一緒でも、1人でも楽しめる映画だと思います。“逆アベンジャーズ”じゃないですが、すみっコたちは半人前だけど、皆が寄り添い合うとものすごいエネルギーになる。“寄り添う”ことがいかにこの時代に大事かということにも、グッとくるかもしれません。今はこんなふうにすみっこでぎゅうぎゅうになれないですからね(笑)。井ノ原快彦1976年5月17日生まれ、東京都出身。1995年にV6としてCDデビュー。以降、グループでの活動のみならず、ドラマ、映画、舞台で俳優として、TVではMCとしても活躍の幅を広げ、老若男女問わず愛されている。近年のドラマ出演作は、カンテレ開局60周年特別ドラマ『僕が笑うと』(19年)、NHK BSプレミアム『カンパニー〜逆転のスワン〜』(21年)、前シリーズを含めると16年にわたって出演している『特捜9』シリーズ(18〜21年)など。主な映画出演作は『天国は待ってくれる』(07年)、『FLOWERS』(10年)、『461個のおべんとう』(20年)。V6として集大成となるベストアルバム『Very6 BEST』が発売中。『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』(11月5日[金]全国ロードショー)前作『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』から2年、待望の2作目はすみっコたちが暮らす街で青い大満月の夜、魔法使いの5人きょうだいが舞い下りてくることから始まる。魔法がかけられ、キラキラと彩られていく街。やがて魔法使いたちは月へ帰っていくが、ひょんなことからすえっコの“ふぁいぶ”と間違えて“たぴおか”が連れて行かれてしまう……。ナレーションは前作に続き井ノ原快彦と本上まなみ、監督は大森貴弘氏、脚本は吉田玲子氏が務める。ヘアメイク:松本未央(GON.)、スタイリスト:五十嵐孝智(Yolken)(C)2021 日本すみっコぐらし協会映画部
2021年10月30日伊勢丹新宿店で3月3日~8日、「わたしは、わたしをもっとすきになる。~からだメンテ&キレイ体験WEEK~」を開催いたします。【URL】「美」「快」「健」をテーマに自分自身と向き合うためのイベントを実施知っているようで知らない自分のココロとからだのこと。ワコールと伊勢丹新宿店が、あなたのココロとからだがよろこぶものとの出会い、今日よりも明日の自分をもっと好きになれるようなお手伝いをします。「美」「快」「健」の3つをテーマに、下着のことだけでなく、ボディケア・チェアヨガ・アロマ・眠りなど、自分自身と向き合うための様々なイベントを実施します。「測って」:「3D smart&try」/〈ワコール〉計測時間はなんと5秒という3Dボディスキャナーが伊勢丹新宿店 本館6階 催物場に期間限定で登場。計測データをもとに、あなたの体型特徴や、おすすめの下着をAIがご案内いたします。この機会にぜひトライ!*本館3階 マ・ランジェリーで常設展開しています。「知って」:「ISETAN保健室」/〈ラブテリ トーキョー&ニューヨーク〉×〈ワコール〉人生百年時代を迎え、健康はお金で買えない「無形資産」といわれています。今回は〈ラブテリ トーキョー&ニューヨーク〉と、すべての女性の「美しくなりたい」という思いに応える〈ワコール〉が伊勢丹新宿店にて「ISETAN保健室」を開催いたします。※〈ラブテリ トーキョー&ニューヨーク〉は、2009年に代表の細川モモの呼びかけにより、日本に予防医療を普及させるために発足したプロジェクト。予防医療のなかでも、課題は深刻であるものの、国家予算の手薄い”母子健康”に注力し、妊娠前/妊娠中/産後の女性の健康支援を通じて、次世代の健康の底上げに取り組んでいます。〈ラブテリ保健室ブース〉1.指先ヘモグロビン測定(機械に指を入れるだけで30秒ほどで測定できます)2.プロフェッショナル体組成測定〈ワコール測定ブース〉1.メリハリボディバランスチェック2.歩幅チェック※あくまで「測定」のみになります。「学ぶ」:下記8つのセミナーを企画しています■「魅力的なバストのために」/〈マリコール〉エステティック×〈ワコール〉MORE BODY CARE■「花で華やぐ豊かなまいにち」/〈ル クール〉×〈パルファージュ〉フラワーアレンジメント■「ココロとからだのカレンダー」/イヴルルド遙華氏■「香りを取り入れて、豊かな生活を」/〈アットアロマ〉ワークショップ■「ママと娘のお洋服の中のエチケット」/植物研究家 森田敦子氏×〈ワコール〉ツボミスクール■「内側からもっとキレイに」/〈薬日本堂〉タイプ別あたためケア×〈ワコール〉インナーウエア■「チェアヨガでほぐそう」/〈スタジオ・ヨギー〉Fumi氏×〈ハンロ〉ヨガウエア■「心地よい眠りのために」/〈西川〉まくら×〈睡眠科学〉パジャマ※セミナーによっては、店頭とオンラインの両方で開催します。※店頭では感染対策を十分にした上で、セミナーを実施します。ワコールと伊勢丹新宿店「マ・ランジェリー」の思い「ブラジャーの話じゃなくて、わたしは、わたしのからだのことが聞きたいです。」というフレーズが印象的な〈ワコール〉の新企業CM。(参考:)今回、〈ワコール〉の「ワコールは、からだメンテする店頭へ。」というコピーと伊勢丹新宿店「マ・ランジェリー」の『肌着を通じて「美」について考えることができる、気づくことができるショップになりたい』という思いが共鳴し、本イベントが実現。女性の「知りたい欲」に応え、”美しさ”は正しいサイズの肌着を身につけるだけではなく、健やかなココロとからだがあって成り立つモノだということを本イベントを通じてお伝えしていきます。また、各分野でプロフェッショナルな知見をもったゲストと、全女性の美をサポートする〈ワコール〉が協業し、今までにない「測って」「知って」「学ぶ」イベントを実施。今日よりも明日の自分をもっと好きになれるようなお手伝いをします。予告:マ・ランジェリーの女性のココロとからだに向き合うイベント「センシュアル ライフ~家族がHAPPYでいるために~」(仮)会期:3月17日(水)~4月6日(火) 会場:伊勢丹新宿店 本館1階 プロモーション美と健康に関心が高い幅広い年代の女性とそのパートナーや家族に向けて、フェムテックアイテムの販売やオンラインセミナーを開催。“女性の幸せを通して、家族が幸せでいられること”を目指して、ココロとからだに向き合うイベントを実施いたします。※3月上旬に詳しい情報を発信いたします。※イベントの内容は、都合により変更または中止となる場合がございます。予めご了承ください。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年02月16日映画『461個のおべんとう』の舞台挨拶が16日に都内で行われ、井ノ原快彦、道枝駿佑が登場した。同作はヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)の映画化作品。長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、ライブの翌日も、二日酔いの朝も、早出の朝も怒涛のお弁当作りをする。若干ぎくしゃくした雰囲気で話し始めた2人。井ノ原は「この映画をやるにあたって、『親子役だからタメ口でいこうね』という話をしていたんだけど、ちょっと前に『今日でタメ口は卒業します』みたいな手紙をいただいたんですよ。そしたら本当に、ついちょっと前のメールがめちゃめちゃ敬語だったんですよ。寂しいな〜と思って、抗議しました。逆に敬語が難しいでしょ?」と理由を明かす。道枝は「そう、クセで(タメ口が)出ちゃうから! 今、敬語使ってるから違和感あるなって」と苦笑し、井ノ原は「2人の時はタメ口でいこうよ」と提案していた。また、井ノ原は「お前、またでかくなってない? 去年から相当伸びてるもんね」と道枝の成長にびっくり。道枝が「去年が174〜5cmくらい」と明かすと、井ノ原は「俺がそれくらいだもん。今180くらい行ってる?」と尋ね、道枝は「180弱くらい。伸びてる実感はないけど、180cmいきたいなと思ってる」と願望を表した。最後に後輩である道枝へのメッセージを求められた井ノ原は「僕はみっちーに先輩として言ってあげられたことはあんまりなかった。なぜなら彼には言う必要がないなと思ってて」と振り返りつつ、「僕も彼も同じ事務所で、ジャニーズというところで歌ったり踊ったりしているわけで。今年25周年を迎えまして、彼はまだデビューはしていないですけどグループとして活動している」と説明。「そんな中で、秘訣なんてものはないんですけど、とにかく1番大事にしなきゃいけないのは、ファンと仲間ということだと思うんですよね。もうそれだけでいいのかな、逆に」と語る。さらに「まずは仲間を1番大事にしてもらいたいなと思います。君なら大丈夫だと思うけど、今のまま謙虚に、時にはハメを外してもいいと思いますし」という井ノ原に、道枝は「頑張ります」と力強く宣言する。「今ここにいるのは、ファンの皆さんや周りのスタッフさん方のおかげで、それはもう環境が恵まれてると思いますし、これからも謙虚な心は忘れずに、真面目にやっていけたらと思います」と続ける道枝に、井ノ原は「いい子なんだよね。もっとハメを外してもいいよ、たまには」とアドバイスも。道枝が「いい子って、どのへんが? あまり意識したことはないんだよね」と悩むと、井ノ原は「なら、そのままでいいか。ハメ外しすぎちゃう奴もたまにはいるからさ、うちの事務所に。だからいいかもしれない! 自分が楽しいと思ったことをやればいい」と結論づけていた。
2020年11月16日井ノ原快彦が主演を務める、映画『461個のおべんとう』が11月6日より公開される。ヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)を映画化した同作は、長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、お弁当を作り続けた日々を描いた心温まる作品だ。井ノ原と、後輩である道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が親子役を務めたことでも注目を集めている同作。今回は井ノ原にインタビューし、作品の思い出や後輩の道枝についても話を聞いた。○■息子役・道枝駿佑17歳の叫びに感銘――原作者の渡辺俊美さんから、直接音楽やお弁当作りの指導をしてもらったり、息子さんのお話を聞いたりといったことはあったんですか?ギターの練習はスタジオで「一緒にやろう」という感じでした。全て俊美さんが作った曲なので、「ここはこうやって弾いた方がいいよ」といったアドバイスをいただき、そこからまた家で練習しました。お弁当作りに関しては、料理のアドバイスと言うよりも、俊美さんがどうやって作っていたのかというお話を聞きました。ちょうど僕がやっていた舞台を観に来てくださって、楽屋で話し込んだら長くなってしまって(笑)。でも、そこで息子さんとの関係についてのお話も聞けました。道枝くんと歌った「Lookin’4」という曲も、一緒にゲームをしていた時のことが元になってるんだ、とか(笑)。――息子役の道枝さんは18歳ですが、ご自身が同じくらいの時と比べたりすると、印象はいかがでしたか?会った時は17歳になったばかりだったんですが、とても礼儀正しかったです。KREVAくんとやついくんとバンド用のポスター撮影をしていたところに来てくれて、「東京に出てきたので……」と言って、「なにわ男子 道枝」と熨斗のついたお菓子をくれたんですよ。去年、舞台をやっていた時も、大阪公演に誘ったら熨斗をつけた差し入れを持ってきてくれて……お菓子屋さんに頼むのかな? ご両親もしっかりした方なんだなと思いました。僕は地元のゆるキャラのサブレしか持っていなかったから、恥ずかしくて(笑)。よく「最近の若いもんは……」と言うけど、いいことしか言えません!――井ノ原さんの青春時代は、けっこう破天荒だったんですか?バブル時代ですからね(笑)。周りに変わった方が多かったから、「そういうものなのかな」と思っていたら、だんだん時代が許さなくなってきて、今の若い子はそういうところで生まれた子たちなんだろうなと思うんです。道枝くんは東日本大震災も経験しているし、阪神大震災の話もずっと聞かされてるだろうし、それでコロナ禍もあり、色々と考えるだろうな、と。この作品についても、「当たり前の日常なのに、今では当たり前じゃないことばかりが詰まってる」と言ってて、本当によく考えてると思うし、その通りだと思います。――道枝さんとのセッションもすごく印象的でした。彼はハモったことがなかったみたいなんです。俊美さんにレコーディングについていただいたんですが、その前に何回か合わせたのに、なかなかうまくつかめなかったので、合間で一緒に練習しました。そうしたら飲み込みが早いから、僕がちょっと歌い出すだけで、彼のハモが途中から入ってくるようになって。ゲームみたいにチョコチョコと練習していました。――親子のシーンでは、どのようなところが心に残っていますか?一樹のいろいろな行動について、虹輝から「なんで?」と聞かれるシーンが多いんです。その度に一樹は「説明しなきゃダメ?」と返すんだけど、本人にとっては大きなことではなくて、単に「好きだから」とか、そういう理由。でもそれが虹輝にとってはすごく大きな問題で、そういう眼差しを受けた時に、一樹の気持ちで「あ、すいません」と思ってしまいました(笑)。「父さんがうまくいくのは、周りに甘えてるからだよ」と言われるシーンも、「ごもっともです」と思うし、息子の虹輝から強い眼差しを受けて、グッとくるところはたくさんありました。あとは、撮影が始まる時に「自分の中で大事にしてるシーンってどこなの?」と聞いたら、道枝くんが「浜辺で叫ぶシーン」と言っていたことが印象に残っています。初々しいのが、「あのシーンが大事だと思ってるんですよね」とかじゃなくて、「あのシーンが難しいと思ってる」「頑張りたいと思ってる」と言っていたところ。だから、「僕も見れたらいいな」と言っていたら、たまたま自分も撮影のあった日だったんです。道枝くんのそのシーンが見れて、「17歳の叫びって、すごいな」と思いました。そんな声はもう出ないと思ったし、感情の揺らぎもあって、彼の人間性が出るんだな、考えていることもいっぱいあるんだろうな……と思って。いいものを見せてもらったような気持ちになりました。最後のお弁当までの流れも、「人がものを食べている瞬間って泣けるな」と思ってグッときました。――KREVAさん、やついさんとは作中のバンド・Ten 4 The Sunsを演じられていましたが、ライブシーンもかっこよかったですし、結成20年という設定で、インタビューシーンなんかもすごくリアルでした。初対面だけど、2人とも最初からすごい話すから、ずっと会話していました。インタビューだと、テレビとまた違うところがあって、ちょっと素が出る感じ。でも20周年を迎えたバンドという設定だったので、ちゃんと話すことは話すという気遣いもあったり。やついさんもKREVAさんも、”お芝居”にならずに普通に話すから、「この人たち、すごいな」と思いました。本業だからこそ、リアルだなと思うところはあるでしょうね。同年代だし、それぞれいろんな形で音楽に携わってきたから、そういう部分が出ていてよかったと思っています。――今までのお話を伺っていても、テレビなどで拝見していても、井ノ原さんの意見や考え方がすごくフラットだなと思うんですが、どう培われてきたんでしょうか?徐々にだと思いますが、グループ活動して来たのは大きいかもしれないです。あとは、俳優というお仕事でも、例えば僕は今回母親役の倍賞千恵子さんのことをすごくリスペクトしていますが、それが演技に表れてしまったら元も子もないので、フラットにならないといけない。演技が終わった時に、きちんと人として尊敬しているという気持ちが出ればいいと思います。僕らの事務所の先輩や、役者としての先輩たちも「カットがかかるまでは関係ないから」と言ってくださっていたから、それが1番良い方法だとわかっていたんでしょうね。そういった先輩方から教わったことが、自分にも生きているんだと思います。■井ノ原快彦1976年5月17日生まれ、東京都出身。1995年にV6としてCDデビュー。以降、グループでの活動の見ならず、ドラマ、映画、舞台で俳優として、TVではMCとしても活躍の幅を広げ、老若男女問わず愛されている。主なドラマ出演作は、カンテレ開局60周年特別ドラマ『僕が笑うと』(19年)や、前シリーズを含めると15年にわたって出演している『特捜9』シリーズ(18〜20年)など。主な映画出演作は『天国は待ってくれる』(07年)、『FLOWERS』(10年)。昨年話題となった劇場版アニメーション『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』ではナレーションを務めた。
2020年11月06日ミュージシャンでありながら息子のためにお弁当を作り続けることを決意するシングルファザーを井ノ原快彦が、その息子を関西ジャニーズJr.の道枝駿佑が演じる映画『461個のおべんとう』より、親子を演じた2人のメイキング写真が公開された。本作の主人公・鈴本一樹は、自由奔放な父親でミュージシャン、そして恋する男といった多様な顔を見せる。そんな彼を作り上げる上で、井ノ原さんは細やかな役作りを行っており、こだわりが随所に感じられる。シーンによって「お弁当」を「弁当」と言い換えてみたり、井ノ原さんがセリフの順番を変えることを監督に提案したり、実際の撮影にも採用されているという。井ノ原さんは「事前に準備をしっかりするけれど、(撮影)現場で違うなと思ったらどんどん見直していった」と役作りについて語っている。また、一樹のファッションにもそのこだわりが見られる。原作者の渡辺俊美を参考にしつつ、自前の洋服や帽子、ブーツなどを取り入れ、一樹の服装やスタイルから人間性が感じられるように現場スタッフと相談しながら決めていったそうだ。さらに、録音の大竹修二は「一樹の声は、誰と居るかで全然違う」と証言。「虹輝と一緒の時は、何があっても正面から受け止めるぞ! という落ち着いた感じで、真香(阿部純子)にはちょっと甘えた調子。バンド仲間だと中坊みたいな口調になっています」と話しており、鑑賞の際は声にも注目だ。本作はお弁当を通して、親子の絆を描いた物語だが、その中で劇中バンド「Ten 4 The Suns」の井ノ原さん×KREVA×やついいちろうの圧巻のライブシーンが見どころのひとつ。さらには、一樹の恋愛模様も見逃せない。『461個のおべんとう』は11月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:461個のおべんとう 2020年11月6日より全国にて公開© 2020「461個のおべんとう」製作委員会
2020年11月02日アイドルグループ・V6の井ノ原快彦主演の、映画『461個のおべんとう』(11月6日公開)の撮影レポート、及び場面写真が10日に公開された。同作はヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)の映画化作品。長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、ライブの翌日も、二日酔いの朝も、早出の朝も怒涛のお弁当作りをする。お弁当を作る場面が多いことから、料理の勉強、特に卵焼きを撮影時間以外でも練習していた井ノ原。撮影中には、卵焼き器を持ち帰り特訓を重ねて、撮影に挑む熱の入れようで、特に高校3年間の最後のお弁当を作るシーンの撮影は、井ノ原にとって正念場となった。撮影序盤ではお弁当作りに慣れていない設定に合わせて、テフロン製の卵焼き器とヘラを使っていた一樹だが、最後は取り扱いが難しい銅製の卵焼き器と箸を使って、完璧な卵焼きに挑戦するという難関も待っていたという。撮影では、全現場スタッフが固唾をのんで見守る中、あまりに緊張したフードコーディネーターの声が入ってしまうなどのハプニングもありながら、井ノ原の作った美しい卵焼きの出来映えに、その場で拍手も。フードスタイリストとして、映画やドラマ、CM、広告などで活躍している飯島奈美と岡本柚紀らが本作の料理監修を行っているが、ニラの入ったふわふわの卵焼きに料理のプロフェッショナルからも太鼓判を押された井ノ原は「ここ10年でいちばん緊張したかも」と、満面の笑顔を見せていた。場面写真は、真新しい曲げわっぱを手に満面の笑みの一樹を映しており、中のおかずだけでなく、お弁当箱にもこだわってお弁当作りを楽しんでいる様子が伝わってくるカットとなっている。
2020年10月10日井ノ原快彦と道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が親子役を演じる『461個のおべんとう』から、監督が大絶賛を贈る“俳優・井ノ原快彦”の真骨頂を写し出した新場面写真が解禁された。井ノ原さん演じる主人公・一樹は、多忙なミュージシャンであり、いつも前向きで自由奔放な性格。それと同時に、「3年間休まず高校に通う」「3年間毎日おべんとうを作る」という親子の約束を果たすべく、毎朝早く起きて息子に手作りのおべんとうを作る優しい父親でもある。今回徹底した役作りを通し、井ノ原さんは大人の自由を謳歌するタフな父親を自然体で表現している。兼重淳監督は「なんであんなに良い人なんだろう(笑)。井ノ原さんの人柄に引っ張られて、ポジティブな一樹になりました。俳優・井ノ原快彦の“真骨頂”をたくさんの方に見ていただきたいです」と大絶賛。ベテランの撮影スタッフも「芝居をしている感じが全くしない」と驚かせるほど、自身と役柄の親和性も高く、普段と変わらない井ノ原さんの演技に思わず原作者の渡辺俊美も微笑んでしまったと明かすしている。「井ノ原さんならさわやかに演じてくれるだろう」井ノ原さんの細やかな役作りのアプローチは、衣装にも反映されている。一般的な撮影では、どのシーンで何を着るのか予め決めておくが、一樹の服装は井ノ原さんと衣装や小道具スタッフとの綿密なディスカッションの上、撮影当日に決定することがあったという。スタッフとの積極的なコミュニケーションが、リラックスした一樹の雰囲気を作り上げたのだ。さらに平石プロデューサーは、「親の心情としては掴みにくい、一樹の“楽天家”的な要素も井ノ原さんならさわやかに演じてくれるだろうと。難しい役柄ですが、新しい父親像が見られるのではないかとも期待していた」と語る。息子を想う父親、ミュージシャン、そして恋する男であり、どこか肩の力が抜けた等身大の父親像は、井ノ原さんなくしては生まれなかったであろう。到着した場面写真は、自分に自信が持てず思い悩む虹輝(道枝駿佑)に「大丈夫。全部うまくいくよ」と、一樹が優しくおべんとうを手渡すシーン。すれ違う親子がおべんとうを通じて仲を深める貴重な場面となっており、息子の成長をそっと後押しする一樹の姿を写し出している。井ノ原さんと道枝さんは、クランクイン前から積極的に連絡を取り合い、撮影中も毎日2人でお昼ご飯を食べていたそうで、本物の親子さながらの息の合った演技を披露している。『461個のおべんとう』は11月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:461個のおべんとう 2020年11月6日より全国にて公開© 2020「461個のおべんとう」製作委員会
2020年09月18日伊藤健太郎(23)の快進撃が止まらない。現在公開中の映画「今日から俺は!!劇場版」では、賀来賢人(31)扮する主人公・三橋貴志の相棒役を熱演。18年10月期の同名ドラマを映画化した同作は、各メディアによると公開2週で興行収入が20億円を突破。8月6日時点で29億円となり、動員数は230万人を超える。これは今年公開された映画の中でナンバー1の大ヒット記録だという。さらに「今日から俺は!!」と同じく、7月に公開された映画「のぼる小寺さん」にも出演。今月14日には「弱虫ペダル」が封切られた。続けて9月には「宇宙でいちばんあかるい屋根」、そして10月には「とんかつDJアゲ太郎」と話題作の公開を続々と控えている。14歳でモデルとして芸能界入りした伊藤は、14年7月期のドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(フジテレビ系)で俳優業に挑戦。17年12月の映画「デメキン」で初主演を務め、今年2月には「スカーレット」(NHK総合)で朝ドラデビューも果たしている。19年1月、本誌に登場し「毎日ハッピーに生きたい。1回だけの人生、つまらないと思いたくないんです」とコメントしていた伊藤。順風満帆な俳優生活を送る明るいキャラクターの彼だが、大活躍の糧は“悔しさ”のようだ。「伊藤さんが俳優業をスタートさせたのは、蜷川幸雄さん(享年80)の舞台オーディションがキッカケだそうです。軽い気持ちで受けて落選しましたが、その熱気に感銘を受けたといいます。しかし演技は未経験だったため、直後に出演した『昼顔』の現場では厳しい“しごき”が。さらにある映画では、出演シーンが全てカットに……。そんな苦渋を味わった経験から、役者魂に火がついたといいます」(映画関係者)もともと「健太郎」名義で活動していた伊藤は、21歳で本名の「伊藤健太郎」に改名した。「今日から俺は!!」の公式サイトにアップされたインタビューでは、同作で自身が演じる同じく伊藤姓のキャラクター・真司との「運命的な出会いにも背中を押されて」改名したとも明かしている。「改名には、俳優として生きていくという覚悟が込められているといいます。伊藤さんは北村匠海さん(22)や中川大志さん(22)といった次世代の俳優たちと同年代。彼らとはプライベートでも交流していますが、勝気な性格もあって“負けたくない”という気持ちが人一倍強いそうです。反骨精神もあり、『60代、70代になっても尖っていたい』といいます。落ち込んだときには初主演作の『デメキン』を見返して、自身を奮い立たせているそうです」(ドラマ関係者)日本の映画界ですでに欠かせない存在となっている伊藤だが、さらに上を見据えているようだ。
2020年08月14日アイドルグループ・V6の井ノ原快彦が、3日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『しゃべくり007』(毎週月曜22:00~)に出演。『NHK紅白歌合戦』の司会に初挑戦したときに、先輩の中居正広からアドバイスをもらったエピソードを語った。井ノ原は2015年、39歳のときに紅白の白組司会に初挑戦。「一生懸命準備していれば大丈夫だろうと思っていたんですけど、出演者の方を考えると、大御所の方がすごく多いから失敗できないなと思って。中居くんは25歳の時に最初にやってるんですよ、1人で。あの人すげーなと思って1回話は聞いておきたいなと思って」と、司会の先輩として中居にアドバイスをもらおうとしたという。だがなかなか時間がとれずにいたら、クリスマスのときに偶然、洋服店で中居を発見。後ろからいきなり「お疲れ様です!」と声をかけて驚かそうするも、中居はまったく驚かず、普通に「あ、そうだ。お前さ、言っておきたいことがあるんだよ」と話し出し、「本番は絶対、台本全部覚えておいたほうがいいぜ。カンペ出しているのも人だから、出なかったときに大変なことになるから、一応全部覚えておいたほうがいいぜ」とアドバイスしてくれたという。本番中もステージ裏に何度も来てくれたという。「『お前さ、もうちょっとバラードのとき、余韻出したほうがいいんじゃねえの』ってアドバイスしてくれるんですよ。ずっと見てくれたみたいで」と明かし、さらに、「あともうちょっとで終わるなっていうときに『お前、あとちょっとだよ。最高だよ!』とか言いに来てくれたんですよ」と説明。「すごいやる気が出て、すごい支えてもらいました」と感謝した。
2020年08月04日2020年7月13日に放送されたバラエティ番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)で見せた、アイドルグループ『V6』の井ノ原快彦さんの発言に注目が集まっています。同年8月22~23日に放送される『24時間テレビ43』。メインパーソナリティーは井ノ原さんのほか、『NEWS』の増田貴久さん、『ジャニーズWEST』の重岡大毅さん、『Kis-My-Ft2』の北山宏光さん、『King & Prince』の岸優太さんが務めます。この日の放送では、5人のメインパーソナリティーの顔合わせに密着しました。井ノ原快彦、気を使う後輩にとった行動とは世代もグループもバラバラの5人。最年長となる井ノ原さんが会議室に入ってくるまで、4人は目の前にある椅子には座らずに立って待っていました。最後に井ノ原さんが会議室に到着し、4人が挨拶をすると「え?なんで座ってないの?」と驚いた様子を見せます。「先輩が来るって分かっていたので」という後輩に、井ノ原さんは…。「怖い怖い怖い、そういうのやめようよ」人生が変わる1分間の深イイ話ーより引用立って井ノ原さんを待つ後輩に、気を使わせないような声掛けをしたのです。視聴者は、この井ノ原さんの行動に称賛の声を寄せていました。・こういう上司が理想です。今の会社は古い習わしが残っているところが多いから、もっとこうやって時代に合わせて変わっていくべきだと思う。・ジャニーズ事務所は上下関係がはっきりしているイメージ。こういう先輩、いいな。・イノッチ最高だね。こんなにいい人、見たことがないよ。なかなかこれまでの習わしに「違う」と指摘を入れるのは難しいことです。井ノ原さんが多くの後輩から慕われるのは、こういう心遣いがあるからでしょうね![文・構成/grape編集部]
2020年07月16日つねにその表現を更新しながら、彼らにしかできない演劇で現在を照射する劇団・快快(ファイファイ)が新作『ルイ・ルイ』を9月8日からKAAT神奈川芸術劇場 大スタジオにて上演する。快快の主宰であり脚本を担当する北川陽子に話を聞いた。約2年半ぶりの公演となる今作には、異例な要素がたくさんある。まずキャストにぬいぐるみがいること。「キャストがなかなか決まらないなかで、いちばん最初に決まったのが片岡メリヤスさんのぬいぐるみ。とにかく舞台上に“いろんな存在”を出したいと思っていたときにInstagramで見かけて、快快のみんなに提案したら“いいね!”ってなりました」ぬいぐるみの声を演じるのは、御年83歳のラジオスター・毒蝮三太夫。起用の理由は「シンパシー」だという。「この公演が決まるずっと前、快快メンバー全員で毒蝮さんのラジオ公開生中継を観に行きました。たしか銭湯に来ていたときだったかな。そこで毒蝮さんにめちゃめちゃシンパシーを感じたんです。まず、おじいちゃんおばあちゃんを集めてしゃべって、その人たちに元気を与えているところ。中継が終わってから直接お話ししたんですけど、急に“俺は毒蝮三太夫を演じているんだ”っておっしゃったんですよ」取材時点の脚本を見せてもらったものの、読んだだけではいったいどんな劇空間が広がるのか、全容がつかめない。そのことを伝えると「私も」と笑う北川。いまはキャスト・スタッフ全員で話し合いながら、シーンをつくっている最中だという。「脚本のときから、みんなでとにかくしゃべる。キャスト個人個人の近況はもちろん、最近だったら香港のデモのこととか、みんなが気になっていることも。それを反映させて脚本をつくるし、演出も全員でアイデアを出しあってやります。客演の方たちも、すごく積極的に参加してくれます。最後の調整は私がやるけど、ほんとにみんなでつくるんですよ」つねに「いま、ここ」を観客に強く意識させる作品をつくってきた快快。「本当はもっとお客さんに参加してもらいたい気持ちはある。でも急に参加させられるのって嫌じゃないですか。私も観客だったら嫌だし(笑)。だからいい塩梅を探りつつ、現在性を感じてもらえるようにとは考えています」。音楽や映像も含め、新しさ、若さを爆発させてきた劇団だが、北川は「渋さに憧れている」と言う。「今回もほんとは渋くしたかったんだけど、そうはならなかった」。けれど今作のタイトル『ルイ・ルイ』は1965年にアメリカで発表された楽曲からとられているし、毒蝮三太夫という存在もある。これらのもつ空気が快快と混じり合ったときに生まれるものは、渋いかどうかはわからないが、きっといままで観たことのない面白さをもっているだろう。「この作品は観たあとに“あー、すっきりした~!”って思ってもらえるものになると思います」と北川。もやもやすることの多い今、必要とされているものが9月のKAATに立ち現れる。取材・文:釣木文恵
2019年09月02日水嶋ヒロ(35)の快進撃が止まらない。5月17日、ライフスタイルブランド「JUDROP(ジューシードロップ)」を新たに立ち上げた水嶋。その商品第一弾として、老若男女問わず全身に使える「Juicy all-in-one conditioning shampoo」を販売したのだ。ブログによると、商品の立ち上げまでには2年近くかかったという水嶋。だが、そんな努力の甲斐もあって早くも大反響。ブログには《待っていました!》《購入させていただきました!》などの声が寄せられている。過去には俳優として活躍していた水嶋だが、現在は実業家としても幅広く活動している。芸能以外に力を入れるため、16年4月に自身が代表となり「株式会社3rd i connections」を設立。さらに株式会社じげんのCLO(Chief Lifestyle Officer)やマゼランリゾーツ株式会社のブランディングディレクターに就任すると、19年3月には株式会社FIREBUGのコンテンツプロデューサーに抜擢。投資家としても国内外のベンチャーに投資するなど、活躍の場を広げているという。そして今回も商品販売元である「株式会社Be Youthful」を設立し、代表取締役CCO(最高クリエイティブ責任者)に就任した。そうした好調の陰には、自らの発信力も大きく影響しているようだ。現在、インスタグラムのフォロワーは84万人。さらにブログを更新すればネットニュースに取り上げられ、たびたび話題となっている。実際、18日にはブログのコメントに対して水嶋本人が返信するなど積極的にファンとの交流もはかっていた。09年にシンガーソングライターの絢香(31)と結婚。2015年には第一子が誕生。今年4月26日には絢香がインスタで《パパ、娘と3人で心待ちにしています》と報告し、第二子妊娠が明らかに。こうした「家族」の存在も大きいようで、ブランド公式サイトには「いちばん大切なのは家族」と掲げられている。24日に更新されたブログでは、《大事に育ててきたJUDROPのJUICY SHAMPOOが 昨日からみんなの手元に届きはじめてる》と手ごたえを感じている様子だった水嶋。だが浮かれることなく、こうも続けている。《ここからは商品が評価されてかないと絶対に続かないだから昨日からが本当の意味でJUDROPのスタートだと思ってる(中略)そして次の商品開発も視野に動いてるよ》パパとなり、堅実な視点を持つようになった水嶋。これまで培った発信力と家族の存在が、快進撃を支えているようだ。
2019年05月25日「あさイチ」(NHK総合)で司会を務める井ノ原快彦(41)と有働由美子アナウンサー(48)が3月いっぱいで降板すると、2月6日に同局が正式発表した。 それを受け7日の番組内で、井ノ原と有働が改めて卒業を発表。同じく卒業する柳澤秀夫(64)解説委員と並び有働は「3月いっぱいで、3人でお伝えするあさイチは終わりです」と報告。井ノ原は「誰か1人がやめるんだったら、みんなで辞めた方がいいとずっと思っていた」と説明した。 「あさイチ」の冒頭では、「朝ドラ受け」が恒例だ。これは直前まで放送されている朝の連続テレビ小説の感想を、井ノ原と有働が語り合うというもの。今回の卒業発表でも、「朝ドラ受け」を惜しむ声がTwitterでは上がっていた。 《有働さんとイノッチの掛け合い、朝ドラ受け好きだった……。寂しくなるな……》《今のあさイチメンツの朝ドラ受けがもう見られないのは、ほんと残念》《なにが寂しいって朝ドラ受けのあさイチの有働アナとイノッチのコメントが見れ無くなること》 今でこそ「当たり前」の光景だが、井ノ原の挑戦がそこにはあったようだ。 「井ノ原さん自身もテレビで語っていましたが、そもそもは独り住まいの祖母が『朝ドラを見ても感想を誰にも言えない』とこぼしたことがきっかけだったそうです。『それなら感想を共有しよう』と井ノ原さんが自主的に始めたのですが、最初は上層部から禁止されていました。しかし井ノ原さんは、おばあちゃんのために続けた。それが徐々に浸透し、名物コーナーになったのです」(芸能関係者) 有働アナの後任は、「ブラタモリ」にも出演中の近江友里恵アナ(29)に決まった。パートナーは決まっていないが――。また新しい挑戦を見せてくれるだろうか?
2018年02月08日俳優の小栗旬(34)が主演を務める人気コミックの実写映画化作品「銀魂」(福田雄一監督)が快進撃を続けている。 「7月14日に公開されましたが、がすでに興行収入20億円を突破。このペースだと今年の邦画実写ナンバー1に躍り出て、興行収入50億円ほどを稼ぎそうです」(映画ライター) 昨年公開された主演作「信長協奏曲」も人気コミックを実写化したものだが、興収46.1億円を記録。2年続けて主演作が当たり今や“ヒットメーカー”となった。だが、ここに至るまでに大きな転機があったというのだ。 「ブレークしていた07年にドキュメント番組『情熱大陸』に出演。史上初の2週間にわたって小栗の密着が放送されました。当時はかなり天狗になっていたそうで、ある芸人が小栗の当時の心境を聞いたところ『(楽屋に)あいさつに来た女優、全員イケんじゃないかってくらい、調子に乗っていた』と語っていました。そのぐらいイケイケだったようです」(芸能記者) そして、その後のある“挑戦”が大きな転機になったようだ。 「事務所の社長は『どんどん好きな仕事をしろ』という方針。そこで小栗は『映画監督をやりたい』とアイディアを出し、10年に初メガホン作品『シュアリー・サムデイ』が公開されました。ところが製作費に5億円ほどをつぎ込んだものの、興収は3億円程度と大コケ。そこで小栗の伸びきっていた“天狗の鼻”が折れたのです」(映画業界関係者) 13年3月に女優でモデルの山田優(33)と結婚し、現在までに2人の子供に恵まれた。 「しっかりと意見は言うものの、以前のようなトゲはなく全体的に丸くなりました。周囲にも気遣いできるようになったため、今では現場スタッフも小栗を盛り立てようとしてくれているそうです」(前出・映画関係者) なかなか当てるのが難しいといわれるコミックの実写化が2作連続でヒット。今後も小栗には大作のオファーが舞い込みそうだ。
2017年07月29日「ピンピンコロリ」という言葉がありますね。病気に苦しむことなく元気に過ごし、ある日突然コロリと逝くさまを表しているものです。長患いで苦しむことがなく、家族に介護などの迷惑もかけないという点から、日本では理想の最期として捉えられることが多いこの「ピンピンコロリ」。実際のところはどうなのでしょうか?本当に“いい死に方”なのでしょうか。今回は、家族を突然死で亡くした人たちの体験談をもとに考えていきましょう。●(1)苦しまずに逝けたようだった『仲間たちが長い闘病の果てに相次いで無くなり、取り残されてしまった祖父。葬儀から帰ってくるたびに「アイツあんなに恰幅良かったのに、ゲッソリ痩せこけちゃってたよ。長患いはイヤなもんだ。俺が死ぬときはコロっと逝きたいね」なんてこぼしていました。そんな祖父が亡くなったのは2月の寒い朝のことです。釣りに行くため、いつものように車に乗りに行ったのですが、いっこうに出庫しない。不審に思った母が様子を見に行くと、運転席に突っ伏して意識を失っていました。あわてて救急車を呼んだのですが間に合わず、帰らぬ人となりました。解剖の結果、死因は心筋梗塞だったそうです。祖父の携帯には、倒れる直前に仲間に送ったらしい「今から行く。いい天気でよかった!」というメールが残っていました。本人も、まさかこうなるとは思わなかったのでしょうね。死に顔は安らかだったので、苦しまずに済んだんじゃないかな と思ってます』(20代女性/会社員)東京都監察医務院によると、突然死の中で最も多いのは急性心臓死だそうです。このエピソードのように、直前まで元気でメールまで送っていたにもかかわらず、バタリと倒れてしまうというケースも見られます。突然の別れはつらいですが、本人が望んでいた通りに最期を迎えられたことは多少の救いになるかもしれません。こちらの方もお墓参りのたびに、家族とそんな話をなさっているそうです。●(2)何にもしてあげられなくてつらかった一方、いいことばかりではないと述べる人もいました。『大学でひとり暮らしとなり、そのまま就職、結婚。実家にはほとんど顔を出しませんでした。子どもが生まれて母の偉大さに気づいたものの、子育てのバタバタで帰省しないまま数年。いつか行こうと思ったまま、ずっと先送りにしていたんです。そんな折、実家の父から電話がありました。母が急に亡くなったとのことでした。急いで病院にかけつけましたが、死に目には間に合いませんでした。母は朝ふつうにお弁当を作って父を送り出し、昼にスーパーに買い出しに行き、その先で急に倒れたということです。大動脈瘤破裂という病気で、俳優の阿藤快さんが亡くなったのと同じものです。あまりにも唐突に訪れた死。話したいこと、謝りたいこともあったのに何も伝えられなかった。連れて行ってあげたい場所もたくさんあったし、子育ての話もたくさんしたかった。心の準備もお別れも何もできませんでした 。今でも後悔しています』(40代女性/主婦)元気なうちは、いつでも会える、また今度話せるという思いから、やりとりを疎かにしてしまいがち。しかし突然の死でこんなふうに引き裂かれてしまうと、それは大きな悔いとなってしまいます。もしも闘病期間を経ての別れだったのであれば、そのあいだに気持ちを整理したり、じっくり話したりすることもできるでしょう。思い出づくりにいろいろな場所をめぐることだってできるかもしれません。しかし「ピンピンコロリ」だと、どうしてもそれができないのです。そう考えると少し寂しい気もしますね。●(3)尻拭いが大変だったインタビューを重ねていくと、こんな体験談も聞けました。酒好きのおじい様を突然死で亡くした男性からのお話です。『いつまでも起きてこないので部屋を見に行ったら、布団の中で既に亡くなっていました。前の晩もいつものように飲んで大騒ぎしてたのに。ビックリしたのは、家にたくさん警察が来たこと。発見したときの状況、家族が何をしていたかなど、何人もの警官にかわるがわる何度も同じことを聞かれ、まるで取り調べを受けているようでイライラしました。こっちはショックで動転していて、うまく話せるわけもないでしょう。解剖するって持って行かれたけど、結局死因も分からずじまい。しかも、あとの処理がすごく大変でした。内容がわからない督促状や借金明細 、いくつも出てくる謎のクレジットカード。何のお金なのか、誰から借りたのか全くわからない。頼みの綱は爺ちゃんが使ってたスマホなのですが、ロックがかかっていて中を見ることができず最後まで詳細不明。わからないことだらけで途方に暮れ、家族みんなクタクタになりました』(30代男性/自営業)突然死の場合、身辺整理をしないまま亡くなってしまうことが非常に多いです。借金などがあった場合、残された家族が尻拭いをしなければなりません。時には手続きにパスワードや印鑑などが必要なこともあり、それらがわからないととても大変な思いをします。この方はご自身の経験から、「自分は家族に迷惑をかけたくない」と思い書店でエンディングノートを購入したそうです。元気なうちに情報を書き込んでおけば、万が一のときにも安心とのことでした。----------いかがでしたか?一般的には理想とされている「ピンピンコロリ」ですが、いい面ばかりではないようですね。どんなあり方であっても、生きていれば必ず最期の日は訪れます。死に方を考えるのは、生き方を考えること。あなたも一度じっくりと、“その日”の迎え方について考えてみませんか?●文/パピマミ編集部●モデル/杉村智子(まさとくん)
2017年04月20日アイドルグループ・V6の井ノ原快彦と、キャスター・滝川クリステル出演のサッポロビール企業TVCMが放映されることが22日、わかった。新CM「この上ない一年」編(60秒)は2017年1月2日より全国でOAされる。140年の歴史を持つ同社は、乾杯の場や日々の笑顔が生まれる「幸せなひと時」に「サッポロビール製品がともにあって欲しい」という思いから、企業CMを制作した。今回のCMでは、ビールそのものは登場させず、”エア・ビール”で、ビールがともにある風景を再現。出演する滝川、井ノ原だけでなく、撮影スタッフも仕上がりが想像できないCM企画となった。しかし、新年会のシーンで仲間たちが集まると、実際にビールがあるかのような演技を見せ、新年の祝いごとに盛り上がるCMに。様々なシチュエーションで、様々な人物がグラスや缶をイメージした手の演技で”エア・ビール”を飲むことになったが、現場では特に料亭の女将役の女性瓶でエア・ビールを注ぐ様子が話題を集めた。
2016年12月22日タレントの上沼恵美子が司会を務める関西テレビのバラエティ番組『快傑えみちゃんねる』(毎週金曜19:00~19:57 ※関西ローカル)が、きょう18日の放送で900回を迎え、ハワイロケを敢行する。同番組は1995年7月10日にスタートして22年目に入り、女性メイン司会で、現在もゴールデン帯に関西で放送されている民放バラエティ番組としては最長記録(関西テレビ調べ)。これまでの全899回の平均視聴率は12.9%(ビデオリサーチ調べ・関西地区)という人気番組で、上沼は「奇跡の900回だと思います。これから先、どこまで走れるかわかりませんが、このメンバーでまだまだ頑張っていきますので、これからもよろしくお願いします」と感激の様子だ。そこで、今回の900回スペシャルは、上沼、太平サブロー、梶原雄太のレギュラー陣に加え、花田虎上と仁科克基を迎えて、ハワイの上沼家別荘でぶっちゃけトークを展開。「正直勘弁してほしいと思っている共演者」や「今年話題になった芸能人のスキャンダル」のほか、「こんな新婚旅行はイヤだ!?」をテーマに、エピソードを明かしていく。さらに、上沼行きつけのチャイニーズレストランや、注目スポット「ワードセンター」なども訪れ、ハワイの最新情報もレポートする。
2016年11月18日12年ぶりの“国産ゴジラ”映画として、全国公開された『シン・ゴジラ』が快進撃を続けている。スマホ片手に小さなモンスターを捜し歩く人々が街にあふれる一方で、多くの日本人がスクリーンで大暴れする伝説の巨大怪獣にクギづけになっているのだ。さる7月29日(金)から全国で封切られ、公開3日間で興収8.47億円、動員56.5万人を記録。興行通信社が週末動員ランキングを開始した2000年以来、初めて日本版「ゴジラ」シリーズがランキングで1位に輝いた。すでに興収10億円を突破しており、1954年の第1作から本作を含めたシリーズ29作品の累計動員数が1億人を突破するビッグニュースが飛び込んだばかり。アニメ優勢と思われた夏休み映画シーズンに、大きな足跡を刻みつけている。この快進撃の理由として、まず挙げられるのが徹底した秘密主義。「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明総監督×豪華キャスト328名という一大プロジェクトでありながら、題名や公開日、全身ビジュアルや予告編を除くとほとんど事前情報が明らかにならず、報道陣に向けた試写もわずかしか行われなかった。新作が待たれる『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』同様、「まっさらな気持ちで見てほしい」という庵野氏の思いが強く打ち出された結果だ。そんな飢餓感が高まるなか、公開の10日前にあたる7月19日(火)に都内で行われた完成報告会見を機に、テレビやウェブなどを中心にしたプロモーションを大展開。ゴジラを迎え撃つ日本政府のごとく、「短期決戦」の様相でお茶の間から、ポケモンを探すスマホにまで情報が「集中砲火」された。公開日には、329人目のキャストとして狂言師の野村萬斎が、モーションキャプチャでゴジラを演じたことも明らかになり、大きな話題を集めた。改めて“庵野人気”の高さも証明された。気づけば『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』公開から早4年。昨年4月に『シン・ゴジラ』製作が発表されると、「そんなことより『シン・エヴァ』は?」とイラ立ちにも似た声もあがったが、いまでは『シン・ゴジラ』と「エヴァ」の共通点を見出すファンも多いようで、作り手とファンの幸福な愛憎関係は健在だ。庵野氏本人も『シン・ゴジラ』完成に「救われた」と発言しており、今後の動向が注目される。『シン・ゴジラ』は全国東宝系にて公開中。(text:Ryo Uchida)
2016年08月04日たくさんのビフィズス菌配合2016年1月8日、株式会社ファンケルヘルスサイエンスは腸内環境および便通を改善する機能性表示食品である「快腸サポート」を2月19日から発売することを発表。直営店舗や通信販売にて入手することができる。快腸サポートはビフィズス菌の働きにより腸内環境を改善しお通じをスムーズにする。製品の効果が科学的根拠に基づいている機能性表示食品だ。なんと、ビフィズス菌 BB536を50億個、ビフィズス菌 B-3を1億個も含む。また、この製品には同社独自の考え方である「体内効率設計」をいかした胃酸から生きた菌を守る製法を採用。耐酸性カプセルを使用し、内側には胃酸を中和する加工や胃酸の侵入を防ぐ加工が施されている。女性と便秘一般的に男性に比べて女性のほうが便秘になりやすいと言われている。便秘に伴う頭痛や肌荒れは、溜まった有害物質が体内を巡るせいであるという説があるのだが、医学的には証明されていない。自律神経の乱れによって皮膚の血行不良が原因ではないかという説も。女性の体においては排卵後から月経前まで黄体ホルモンが多く分泌される。その時期は腸の蠕動運動が弱くなり便秘がちになる。また、その時期はむくみやすい時期でもあるため体が重いと感じやすい。それだけでなく、女性は筋力が弱いため内臓下垂や胃下垂が発生しやすい。そして、下垂した臓器が腸を圧迫して便秘になりやすいとされている。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ファンケルヘルスサイエンスプレスリリース(日経プレスリリース)
2016年01月13日俳優の阿藤快さんの訃報を受け、初主演映画『シネマの天使』(公開中)で共演した女優・藤原令子が追悼のコメントを寄せた。先月13日に都内で同作の完成披露試写会が行われ、阿藤さんのほか、藤原、本郷奏多、ミッキー・カーチス、時川英之監督が出席。藤原はその時を思い出し、「先日、映画の舞台挨拶でご一緒した時は、いつも通り元気なお姿でしたので、すごく驚いています」と正直な思いをつづった。また、「映画の撮影の時も、いろんな場所に行ったことや、映画館の話などたくさんお話して頂き、本当に楽しかったです」と思いをはせ、「いつも私のことを絶対すごい女優になると仰って頂いていたのをスタッフの方からお聞きしていました。すごく嬉しく、励みになりました。その阿藤さんの言葉をしっかり叶えていけるよう、日々精進します。有難うございました。ご冥福をお祈りいたします」とコメントした。藤原の初主演映画となる同作。1892年に開館、2014年8月に閉館した広島・福山の映画館「シネフク大黒座」を舞台に、藤原演じる同館の新入社員・明日香をはじめ、登場人物たちの閉館までの日々が描かれる。阿藤さんが演じた映写技師の大久保は、明日香に映画や劇場の魅力を伝える重要な役どころだった。(C)2015 シネマの天使製作委員会
2015年11月16日俳優の阿藤快さんが、15日までに亡くなっていたことが16日、分かった。69歳だった。阿藤さんは現在公開中の映画『シネマの天使』に出演。同作のスタッフらは同日、公式サイトを通じてコメントを発表した。先月31日から広島先行で、今月7日から全国公開された同作は、女優・藤原令子の初主演映画となる作品。1892年に開館、2014年8月に閉館した広島・福山の映画館「シネフク大黒座」を舞台に、藤原演じる同館の新入社員・明日香をはじめ、登場人物たちの閉館までの日々が描かれる。阿藤さんは、映写技師の大久保役を演じた。先月13日に都内で行われた完成披露試写会にも出席し、元気な姿を見せていた阿藤さん。今月8日には福岡中洲大洋劇場の舞台あいさつにも出席していたことから、「突然のことで我々『シネマの天使』製作者一同も非常に強いショックを受け、信じられない思いでおります」と映画関係者にも衝撃が走っている。■「シネマの天使」製作者・出演者一同このたび阿藤快さんの訃報を受け、突然のことで我々「シネマの天使」製作者一同も非常に強いショックを受け、信じられない思いでおります。つい先日も、11月8日(日)に福岡中洲大洋劇場で舞台挨拶、元気にご登壇いただきました。10月13日都内で開かれた完成披露試写会でも、阿藤さんらしく元気なトークを披露してくださいました。阿藤さんは、誰に対しても分け隔てなく接し、とても温かいお人柄。演技に対しては非常に真摯で現場に取り組んでいらっしゃいました。阿藤さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。■時川英之監督阿藤快さんの突然の訃報に愕然としています。つい先月、「シネマの天使」の完成披露試写でみんなで一緒に舞台挨拶をさせていただいたばかりです。その時に、「映画の中で、阿藤さんが声を出さずに泣くシーンで沢山の観客の方が泣かれるらしいんですよ」と、お伝えしたら「そうか、良かったよ。」と、阿藤さんは嬉しそうにしておられました。映画が大好きな映写技師を演じていただきました。その大きな体から放つ圧倒的な存在感と、そこからにじみ出る映画愛がありました。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。■益田祐美子プロデューサー頭の回転が速く、どんな状況でも相手の気持ちを思いやり旅番組からゴルフ番組まで全力疾走、でも最後は俳優阿藤快。シネマの天使では、映写技師の心の動きを体全体で演じ涙とともに"天使"になって旅立ちました。「なんだかな~」…どうしてこんなに早く旅立ったの?(C)2015 シネマの天使製作委員会
2015年11月16日