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「2月26日に放送された朝ドラ『おむすび』では、ヒロイン・結(橋本環奈)の祖父・永吉(松平健)が父・聖人(北村有起哉)の大学進学費用を使い込んだ本当の理由が明らかになりました。昭和51年、長良川の決壊により、困っている人を放っておけない永吉は現地で救助活動をおこなっていました。そこへ洪水で家も財産もすべて流され、5歳の息子も生死の境を彷徨っていた小松原という男性が、永吉に“息子を助けてほしい。お金を貸してほしい”と懇願。永吉は断れず、聖人の大学進学費用を渡したものの、現在まで連絡がまったくなく、お金も返済されていないというストーリーでした。この小松原を演じたのが大鶴義丹さんだったのです」(ドラマ誌ライター)この日の連続テレビ小説『おむすび』で、ネットからもっとも反響があったのが、大鶴義丹(56)の初出演。わずか20秒ほどのシーンにこんな書き込みが相次いだ。《大鶴義丹さん、あれだけ?!》《大鶴義丹があのチョイ役で終わらんやろ》《通りすがりの人に大鶴義丹キャスティングするわけないから、のちのちお金は返しに来ると思うわ。あれで終わりなわけない》前出のテレビ誌ライターは続ける。「実は大鶴さんは先週の21日、自らのブログで『おむすび』への出演報告をしています。そこへ《来週21週(2/24→2/28)に、数回ほど出演します》との記述があるのです。そのため、物語の流れ的に、小松原が永吉に借りたお金を何からかの形で返す展開が予想されます。すでに『おむすび』ファンからは《大鶴義丹の恩返し、大鶴の恩返し、鶴の恩返し…?》《恩返しに現れる気がする…》といった書き込みが相次いでいました」大鶴の今後の出演シーンを予想している熱烈な『おむすび』ファンたちも。「意外とコメディ要素が強い『おむすび』だけに、大鶴さんがキャスティングされたのは“鶴の恩返し”以外にも理由があるのではないかと推測しています。それが、かつて大鶴さんが不倫謝罪会見で当時の妻・マルシアさんに言った『まーちゃん、ごめんね』の迷フレーズ。この言葉はいまや“まーごめ”と略され、昨年末の『M-1グランプリ』で初めて決勝に進出した人気コンビ・ママタルト大鶴肥満の持ちギャグとなるなど、再び注目を浴びているのです。そんなこともあり、ネットでは大鶴さんが“まーちゃん、ごめんね”“まーごめ”を彷彿させる台詞を言うのでは……とにわかに期待を集めているのです」(前出・ドラマ誌ライター)大鶴の“名演”が『おむすび』の新たな見どころとなりそうだ。
2025年02月26日2年前に旗揚げされた劇団「ヒトハダ」。その顔ぶれは作・演出を担う鄭義信を筆頭に、浅野雅博、尾上寛之、櫻井章喜、梅沢昌代と手練ればかり。最年少の大鶴佐助が座長を担っているのも、また興味深い。そんなヒトハダの二度目の公演は、戦時下における大衆演劇の一座を舞台にした『旅芸人の記録』。稽古前のある日、鄭と大鶴に話を訊かせてもらった。戦時下だからこそ人は娯楽を欲しているのだと思います――「ヒトハダ」は手練れの演劇人6人により2年前に旗揚げされました。最初に声を上げられたのは、浅野雅博さんと尾上寛之さんだったんですよね。鄭浅野くんとヒロ(=尾上寛之)から、「ふたり芝居をやろうと思っているんです」と声をかけられたのがきっかけです。で、なんとなく飲み屋で人数が増えていき、最後に梅ちゃん(=梅沢昌代)が「私も入れて」とやって来て、いつの間にか劇団になった感じですね。大鶴ただサクさん(=櫻井章喜)だけは誰が誘ったかわからないという……(笑)。鄭そう、不明だね(笑)。――最年少の大鶴さんが座長を務めることになった理由は?鄭それは選挙制で。大鶴いやいや、絶対にみんな面倒くさいから、僕に押しつけただけだと思いますよ(笑)。鄭(笑)。――待望の第2回公演『旅芸人の記録』は、タイトルにもある通り大衆演劇の世界が舞台になっています。その創作の経緯は?鄭前作の『僕は歌う、青空とコーラと君のために』が、進駐軍の歌謡グループを題材にした戦中の話だったんです。で、今回はどうしようかと話していた時に、日本の歌謡史とか大衆演劇史って面白いよねと。戦時中にも関わらず、映画とか大衆演劇とか軽演劇には、やんややんやと人が入っていたわけで、やっぱり人はどんな時でも娯楽を欲しているんだと。世界ではいまだに戦争が終わらず、いつその波が日本に来るかもわからない。そういうこともあって、戦時下の、大衆演劇の話をやってみたいと思ったんです。――大鶴さんは台本を読まれてどんな印象を受けましたか?大鶴やっぱり今伝えるべき内容だと思いました。前回公演がちょうどロシアのウクライナ侵攻が始まった時で、2年経って2回目をやろうという時も、いまだに戦争は終わらず続いている。今回の台本を読んで、改めて僕たちはあの戦争を覚えておかなければいけないなと。ただ今回初めて知りましたが、当時シミキン(=清水金一)の舞台なんかは客が2階から落っこちるくらい盛況だったと。それがすごく意外で。鄭空襲警報が鳴って一度は逃げるんだけど、落ち着くとみんなまた戻って来る。検閲官が止めようとしても、「なに言ってんだ、バカ野郎!」なんて喧嘩になって結局やり始めちゃうと(笑)。そういうのもすごく面白いなと思ったんですよね。大鶴本当に。そういう時代だったからこそ、みんな娯楽を求めていたんでしょうね。この一座から明るい“希望”みたいなものを感じてもらえたら――今回大鶴さんは、二見劇団の座付き作家・冬生を演じられます。皆さん当て書きとのことですが、大鶴さんのどんなところが冬生に反映されているのでしょうか?鄭うーん、佐助の変わったところかな(笑)。大鶴えっ、どういうことですか?(笑)鄭うまく口では言えないけど、佐助にはなんかちょっとヌメッとしたところがあるんですよね。逆にヒロなんかはサバっとしている。静と動っていうか……。大鶴あぁ、確かにヒロくんはカラッとしていますよね。なんか前回とはまた違いますけど、この一座、家族の中でのバランスとかが、それぞれすごく役に合っているなと思って。ただサクさんが登場した瞬間、あれ?前回と同じ役の人出て来た?と思いましたけど(笑)。サクさんだけ既視感がすごい(笑)。鄭(笑)。――(笑)。今回は劇団員の5人に加え、演出助手の山村涼子さん、舞台監督の丸山英彦さんも役者として出演されます。鄭書いているうちに膨らみ過ぎて、人が足りなくなっちゃったんです(笑)。で、どうする?ってみんなで協議して、今回までは客演を呼ばず、内々の人だけでやろうということになって。大鶴鄭さんって本当にその人に寄り添った、個を引き出す演出をされるんですが、それは涼子さんなんかにも感じる部分で。まさに劇団じゃないと出来ない演出だなと思います。――改めてこの作品を通して、お客様にはどんなことを伝えられたらと思いますか?鄭これだけ世界が“戦争”という色に染められてきている中で、もう一度“戦争”というものを考えてもらえればいいなと思います。と同時に、その中でも明るく生きていく家族の姿から、明るい“希望”みたいなものも感じてもらいたいです。大鶴あの当時も毎日を一生懸命生きていた人たちがいて、今もそういう人たちがいるわけですよね。これを見たお客様がどんなふうに捉えられるかはわかりませんが、とにかく見ていただくしかないのかなと思います。――ヒトハダの今後の展望は?鄭特に方向性みたいなものは決めていなくて、手探りでいろいろやっていけたらいいのかなと思っています。まぁそこは座長に今後の道を示していただいて(笑)。大鶴野外劇がやりたいです!やっぱり劇団としての、鄭さんのどアングラ野外劇がやりたいなと。鄭それはサクさんの尻を叩かないとね。すぐ「走れません」とか言うから(笑)。大鶴この際、土に埋めちゃったりして(笑)。鄭ずっと土に埋めとくか(笑)。取材・文:野上瑠美子撮影:藤田亜弓<公演情報>ヒトハダ 第2回公演『旅芸人の記録』脚本・演出:鄭義信出演:大鶴佐助、浅野雅博、尾上寛之、櫻井章喜、梅沢昌代山村涼子、丸山英彦【東京公演】2024年9月5日(木)~9月22日(日)会場:下北沢ザ・スズナリ【大阪公演】2024年9月26日(木)~9月29日(日)会場:扇町ミュージアムキューブCUBE01チケット情報()公式サイト
2024年08月30日「離婚の理由などはもうどうでもよくて……」(※画像はマルシアさんオフィシャルブログより)マルシアさんは25日、「娘とわたし」というタイトルで自身のブログを更新。1997年に出産した一人娘は今年で27歳になるといい、「なんだかあっという間に大人になったですね」「ふと思い返せば昨日生まれた感覚でもあります」と綴りました。1994年に俳優の大鶴義丹さんと結婚したマルシアさんですが、2004年に離婚。娘はまだ5~6歳で、シングルマザーになったマルシアさんは「必死に家族の柱になりがむしゃらに働いて」「私の子育て時代は、バリバリ仕事しており、その時その時いつもバタバタでしたな」と、当時を振り返っています。仕事と育児をうまく両立していたつもりではあるものの、「でも、いくらか、娘に寂しい思いもさせたに違いないです」。また、ブラジル出身のマルシアさんは、娘の学校での勉強をみてあげることはほとんどできず、「全て娘が自分で勉強し、全て自分で選んで来て、おかげさまで大学まで卒業し、彼女の自立心はハンパなかったなー」と、我が子の旺盛な自立心を称えました。自らの子育てを「足りないことばっかり」「言葉変えればほったらかし」と反省しつつ、そのぶん娘は強くなったようにも思えるとし、「愛情だけは200%与えたつもりではいますがね」というマルシアさん。シングルマザーとして一生懸命子育てしてきましたが、同時に、「感謝しなければいけないのは娘の父親」と、大鶴義丹さんにも触れました。「彼は彼なりに経済的に娘をサポートし、改めて感謝致します」「離婚の理由などはもうどうでもよくて大事なのは娘と父親の関係をしっかり繋げていたかったです」とも記しており、離婚後も父娘の関係が途切れないように心を砕いてきたことが伺えます。そんな娘も昨年出産し、マルシアさんは可愛い孫を溺愛するおばあちゃんに。積極的に子育てを手伝っているといい、育児を通じて娘とあらためて女性同士の絆を深めているようです。
2024年06月27日「ドラマ『君の瞳に恋してる!』(フジテレビ系)が放送されたころは、テレビドラマの全盛期。街中を歩くと“月9の耕平くん”と役名で呼ばれることが多かったんです。でも、当時は若くてツッパっていたから“オレはオレだ”と、ブスッとしていました」反省まじりに振り返るのは、大鶴義丹さん(55)だ。同ドラマに出演したのは、大学に入学し、本格的に役者を目指し始めたころ。「16歳からNHKのドラマに少しずつ出演して、’88年に『首都高トライアル』という映画で初主演。多分それを見てくれたスタッフから、『今度、フジテレビで若者の恋愛群像劇を作るから』とオファーをいただいたんだと思います」中山美穂と前田耕陽に加え、吉田栄作、藤田朋子、そして大鶴さんと菊池桃子が繰り広げるラブコメ青春群像劇。「NHKでは社会からつまはじきにされて思い悩む少年役が多かったから、演じ方がわからなくて……。監督に『君ね、これ、ラブコメだよ、わかってる?』と呆れられました(笑)。それで前田耕陽くんに相談したら『楽しくやればいいんだよ』って言ってくれて。女のコから電話がかかってきてオーバーアクションで喜ぶ彼の演技を、よく参考にしていました」売れっ子アイドルの前田や中山美穂は歌番組やCMの仕事もあり、多忙を極めていた。「よく『寝てない』ってぼやいていましたけど、僕はテレビに出たばかりのいちばん下っ端。羨ましさもありました。女性アイドルにはベッタリとマネージャーがついているし、食事に誘うなんて許されない時代。だから共演者と遊びに行くなんてこともありませんでした」吉田栄作は、まるで別世界の人間だったという。「顔立ちといい優れた肉体といい、あまりにも生き物としての違いを見せつけられました。“芸能界というところは、こんな連中がウロウロしている。オレは性格俳優としてでしか生きていけないんだ”と、進むべき道を決めてくれた存在です」菊池桃子の初キスシーンも注目された同ドラマ。その相手は大鶴さんだった。「当時のドラマは、どのアイドルがキスシーンに挑戦するのかが話題になる時代だったから、それほど特別なことではなかったんです。その菊池さんとは’19年、内藤剛志さんの十津川警部シリーズで、30年ぶりに共演。千葉の勝浦で殺される役で『時間がたって、カップル役がだいぶ変わってしまったね』と、思い出話に花が咲きました」
2024年02月04日大鶴義丹さん(54)が、北海道移住を諦めて逃げ出したとの報道があったことを、覚えているだろうか。移住先である美瑛町でクマが出没したり、巨大なガが飛んできたりして、怖すぎて家から出られなくなったという。そして酒浸りになり、体を壊し、3カ月で東京に逃げ帰ってしまったそうだ。コロナ禍のリモートワークや失業などを理由に、「地方移住」が目立ったこの2年。そんなにも地方移住はハードルが高いのか。そこで、経験者に話を聞いた。夢を抱いて向かった先は、天国だったか地獄だったか……。■クマ、シカ、キツネがトラウマ(42歳・飲食店パート)私たち一家は、北海道とはいえ都会の札幌市への移住を決めたので、安心しきっていました。昨年移り住んだのは、クマが生息しているはずのない静かな住宅街。なのに、自宅のごく近くでヒグマが出没。人が何人か襲われニュースにもなりました。娘の通う小学校では集団下校となり、戦々恐々とする日々。でも、夫婦でラーメン店を開店させたばかりで、帰るのは思いとどまりました。しかし、その後道東のほうへ車を走らせていたある夜、ドンっという衝撃音とともに、フロントガラスが蜘蛛の巣状に。「人轢いた?」と、これで人生終わったと思いました。車外へ出ると、立派な角を持った雄ジカが横たわっていて。もう腰が抜けそうになりました。即、地域の人に話をしたら、「よくあるんだよ。自分はキツネを2回轢いたさ」と。日中に道路をよく見ると「鹿飛び出し注意」の看板がそこかしこに掲示されています。その衝撃から立ち直れないまま店もはやらず、1年で閉店させ関東の地元へ帰りました。シカの呪いか、夫とはその後離婚。いまでもトラウマです。■豪雪地帯は危険地帯(48歳・IT企業勤務)雪のない地域で育った私にとって、美しい雪景色は憧れ。そこで、オンライン勤務が可能な私たち夫婦が移住先に選んだのは、豪雪地帯の旭川市でした。格安で見つけた借家は広くて風情があり、お気に入りだったのですが、屋根の形状から雪が積もりやすく、つららができやすいのが難点。でも、最初は「氷の彫刻みたいで素敵」とうっとり眺めていました。2年目の冬、屋根の雪をそのままにしておいたところ、わが家にやってきた東京からの知人の頭上に大きな「つらら」が直撃して、おデコが見事にパックリ。頭にけがをしてしまって!これには真っ青。命に別条はなかったものの、わが家の雪で災害にあったということで、法的には私たちに責任があるとのこと。保険にも未加入だったため、実費を私たちが負担することで折り合いがついたのですが、もし亡くなっていたらと思うとゾーッ。結局、雪は凶器!とてもじゃないけど扱えない、ということになり、今年は初雪の前に東京へ戻るかも。■拭えない医療不信……(41歳・元自治体嘱託職員)移住で最も気をつけるべきはやはり医療です。自治体の政策にひかれて移り住んだのは山陰地方のある町。一定の条件を満たせば家は無料で貸与され、仕事も紹介してもらえるということでした。でも、ただほど高いものはない。慣れない土地で体調を崩し、生理も不順になり出血が止まらない。ストレスかな?と思っていたのですが、現地で受診したところ子宮頸がんの前がん状態とのこと。「リスクもあるし、摘出してしまってもいいでしょう」と断定的に言われたんです。まだ40歳になったばかり。独身ではありますが、出産の可能性もあるのにこんな言い方ありえないと。地元(地方都市)へ戻り改めてがん拠点病院を受診したところ、最小限の切除手術で、もちろん子宮は温存。「これで再発リスクも軽減できますよ」と。この時点でもう田舎の医療に不信感が芽生えていましたが、その後、急に歯痛があり、やはり移住先の歯科医院で受診した際に、「これしかないから」となんと口を開けたら見える位置にしれっと銀歯を入れられて。ストレスから胃が毎日シクシク。こんなはずじゃなかった。■長野の昆虫食パーティで卒倒!(38歳・IT関連企業勤務)長野県の某市に移り住んだのですが、食べ物もおいしく、子どものクラスメートたちも明るく親切で、ママ友たちともなじめたのでホッと一安心。そんななか、ある日招かれたホームパーティでびっくり。なんと、料理の上に昆虫が!実は昆虫食が盛んだということを、初めて知りました。ですが、私たち家族は大の虫嫌い。無邪気に、「健康にいいよー」と昆虫のせピザを差し出されたときは、ドン引きしながら仕方なく、一切れ口の中に押し込みました(泣)。「ザザ虫のディップはあつあつのご飯にのせて」と笑顔ですすめられたのも断れず……。子どもたちは順応性があるのか「おいしかったよ」と言うので複雑な気持ちに。この食文化に、耐えていけるかな……。■台風で車が3回転半!?(52歳・主婦)コロナ禍の勢いで移住を決めたのは宮崎県。夫の親戚が農業の手伝いを探していたため、私たち夫婦2人で名乗りを上げたのです。行ってみると確かに朝はつらい。夜も明けないうちに起床し、見たこともない大きな虫や土との格闘もありました。それは覚悟していたのですが、年に何度も襲来するという台風には命の危険を感じました。台風の時期は屋根が飛ばないよう、窓や隙間に目張りをしたり、それなりの備えはするのですが、ある暴風雨の夜、夫が「田んぼの様子を見てくる」といって車で出かけようとしました。心配なので「私も」と2人で見に行ったところ、途中の突風で車が横転どころか綺麗に3回転半!その瞬間は何回転したのかなどわかりませんが、後でドライブレコーダーで確認して感動さえ覚えたのです。側溝にハマって奇跡的にかすり傷でしたが、愛車は廃車に。翌日、台風一過の秋晴れのなか、「私たち、甘かったね」と。■秋田美人ママにぞっこん(50歳・WEBデザイナー)横浜で学習塾を開いていたのですが、コロナ禍で不景気のためか生徒が激減。そこで親戚のつてがあり、教育熱心な県として知られる秋田県秋田市へ移住を決意。ここならたくさんの生徒が来てくれる?と期待して移り住みました。昔から「秋田美人」という言葉があるように、本当に、目鼻立ちの整った美人さんが多いなぁというのが最初の印象。近所のママさんたちも「みなさん美人ですね」と褒めると「こんなのはよくある顔なのよ」と異口同音に、ご謙遜。性格も爽やかでユーモアセンスもあり、とても付き合いやすい方々です。そんな場所で塾を始めた夫は、もう生徒のママさんたちにメロメロ。最初は我慢していたのですが、そのうち「よく見るとお前はさえない」「ブスの部類」と暴言を吐くように。何かあるなと思って探ってみると、藤あや子さん激似のスナックママの元へ通いつめるようになっていました。このままいたら本当に夫は入れ込んでしまうと思い、またつてをたどって別の場所への移住を画策しています。「都会を離れてあこがれのスローライフ」の厳しい現実。地方移住は慎重に決めたほうがよさそうだ。
2022年10月24日監督集団「5月」が香川照之を主演に迎え制作した初の長編映画『宮松と山下』が、11月18日(金)に公開される。この度、90秒予告と追加場面写真が公開された。数多くの名作CMや教育番組『ピタゴラスイッチ』を手掛けてきた東京藝術大学名誉教授・佐藤雅彦、NHKでドラマ演出を行ってきた関友太郎、多岐にわたりメディアデザインを手掛ける平瀬謙太朗の3人からなる監督集団「5月」。“新しい手法が生む新しい映像体験”を標榜し、過去に2本の短編映画がカンヌ国際映画祭から正式招待を受けるなど注目を集めている。映画・ドラマ・舞台に限らず、ニュース番組・教育番組など、八面六腑の活躍を続ける香川にとって本作は、ポン・ジュノ監督作品『TOKYO!<シェイキング東京>』、黒沢清監督作品『トウキョウソナタ』に主演した2008年以来の単独主演作品となる。公開された90秒予告は、「ヤー!」と大声をあげた香川照之演じる男が、勇ましく相手の侍に刀を振りかざすも、斬り返され倒れるところから始まる。あたりは静まり、死んだはずの男がおもむろに立ち上がる。この男は「端役」ばかりを演じるエキストラ俳優・宮松。宮松が掛け持ちしているロープウェイの仕事で同僚から「なんでこの仕事をしているのか」と問われ、「エキストラだけで食べていける人なんていないよ」と切なげだ。ある時は刀で斬られ、ある時は弓で射られ、ある時は銃弾に倒れるエキストラの宮松が映し出されるなか、一緒にタクシーの運転手をしていたという谷(尾美としのり)が現れたことから、宮松の日常は僅かに歪みだしていく。何者かに押されて頭を強打する男。「12年前」という文字と共に、普段の様子からは想像できない笑顔で煙草を吸いながら振り向く宮松の姿。そして「お兄ちゃん、いつもここで吸ってたな」という妹の藍(中越典子)と「お兄さんといえば日本酒だったじゃないですか」という藍の夫、健一郎(津田寛治)の登場で、謎に包まれていた宮松の過去が徐々に明らかに。「どこで何をしていたのか」、「どれが本当の彼なのか」という言葉と共にバッティングセンターでホームランを打つ姿、同僚らしき人物と乾杯する姿、ちょんまげ姿でラーメンを食べる姿と様々な宮松が映し出される。これらはエキストラとして演じている役なのか、それとも宮松自身なのか。「昨日までの自分を失ったら何を演じたら良いのだろう」という意味深な言葉と宮松の微かに変化する表情にミステリーを感じさせる予告編となっている。あわせて公開された追加写真は、高級レストランで男性と食事をする野波麻帆、怪訝そうな顔でどこかを見つめる大鶴義丹、スーツ姿でビールを片手に持つ諏訪太朗、作業着の尾上寛之、白衣を着た黒田大輔。この5人は宮松のエキストラ仲間なのだろうか。それとも宮松の過去を知っているのだろうか。現実シーンなのかエキストラシーンなのかより謎が深まるカットだ。『宮松と山下』11月18日(金)公開
2022年10月13日鄭義信が結成し、大鶴佐助が座長を務める劇団ヒトハダの旗揚げ公演『僕は歌う、青空とコーラと君のために』の初日が迫る。戦後の米軍御用達キャバレーに集う人々の切なくもおかしい人間模様が、1930〜50年代のアメリカンポップスに乗せて綴られる群像劇だ。開幕を約20日後に控えた稽古場で、作・演出を務める鄭、そしてハワイの日系二世ハッピー役の大鶴がインタビューに応じた。劇団は「自分たち主体で何かを発信したい」という初期衝動の形(鄭)――鄭さんは劇団結成の経緯を「もう無縁だと思っていた劇団を、皆さんの熱意にほだされ結成することになりました」とコメントされました。作品をつくって上演するなら別の形もあるかと思いますが、あえて“劇団”にした意図を教えてください。鄭プロデュース公演が主流の中で「劇団をつくろう」という気は最初まったくなかったんですよね。飲み屋で話しているうちに、そういう流れになって。オファーを受け取って作品に参加するだけでなく、「自分たち主体で何かを発信したい」という強い初期衝動みたいなものが根底にありました。自分たちがやってみたいことに小回りの利く形でトライできる場、という文脈です。大鶴僕は櫻井(章喜)さんにお誘いいただき、結成のモチベーションをお聞きして共感しました。鄭さんと初めてご一緒した三人芝居の『エダニク』(2019年)に櫻井さんが観客としていらしていて。そのあと食事をご一緒した時にヒトハダの話をされていたので、「それ何のお話ですか?」と首を突っ込んだら……櫻井さんが「入る?」って。鄭もともと劇団は、僕が作・演出した『赤道の下のマクベス』(2018年)のキャストだった浅野(雅博)くんとヒロ(尾上寛之)が意気投合して生まれた話だったんです。「二人芝居を書いてもらえませんか?」と酒場に呼ばれて、ベロベロに酔っ払ううちに……いつの間にか劇団ができていた(笑)大鶴その御三方にどうして櫻井さんが加わることになったのか、いま劇団メンバー全員で話しても誰もわからないんです! でも櫻井さんがいなかったら僕は参加していないし、梅沢(昌代)さんだって……そうですよね?鄭みんなの間でよく話題に挙がるよね、「サク(櫻井)さんはいつからいるの?」って。僕とサクさんは『焼肉ドラゴン』(2016年)で一緒になったけど、ヒトハダ参加の経緯は誰も知らないんです。早くも劇団七不思議のひとつですね(笑)劇団の座長として、僕は何をすればいいですか?(大鶴)――劇団旗揚げのお知らせは最初、鄭さんお一人で行われました。そのまま主宰の座に就かず、大鶴さんを座長に据えたのはどういった経緯だったのでしょうか?鄭多数決です。普通は作・演出が座長になるのかもしれないけど……逃げました(苦笑)。言い出しっぺの浅野くんやヒロもやらないと言うし。「じゃあ誰がやる?」となった時に「いちばん若い佐助が適任では?」って。多数決したら全員一致で佐助に決定!大鶴僕、その場にいなかったんですよ? それで次の日に「佐助、座長になったからよろしく」って事後報告を受けました。最初はジョークだと思ったけど、どうやら本気らしく。――欠席裁判みたいですね(笑)。座長って何をされているんですか?大鶴僕もそれを知りたいくらいです。いろんな方に「座長って何をすればいいですか?」と聞いて回っているんですが……明確なことを誰も教えてくれません(笑)鄭あはは(爆笑)! まぁ、追い追いだよね。いろいろ責任をかぶることになるんじゃないかな。大鶴脅かすのやめてくださいよ!――たとえばオファーを受けて参加することになった現場と比べて、座長だと作品に取り組むスタンスが何か異なるのでしょうか?大鶴(しばらく思い浮かべて)……特に違わないですね。――じゃあ、なおさら「座長とは?」と迷宮入りしますね(笑)大鶴ホントですよ! 誰か教えてください(苦笑)――お父さまの唐十郎さんは状況劇場や唐組と大所帯を率いていましたが、大鶴さんにとって初めて携わる“劇団”はいまのところ、どんな場所でしょうか?大鶴父の劇団を指しているわけじゃなく、僕の勝手なイメージですが……劇団ってトラブルが多発するイメージがあるんですよね(苦笑)。いい意味でも悪い意味でも喧嘩があったり。でもヒトハダは劇団員がみんな優しく、人肌のように温かい。「こんなに平和で居心地のよい劇団あっていいんだ」と感じるほどです。芸達者な先輩たちから、いろんな刺激をたくさん頂戴したいと思っています。一人一曲、見せ場にソロ歌唱があります(鄭)――鄭さんは、大鶴さんの俳優としての魅力をどんなところに感じていらっしゃいますか?鄭まだ若いので飲み込みが早く、柔軟ですね。頭がやわらかすぎるのか、演出の要求に対して「それでいいんか?」って変化球を投げてきます。たとえば僕が「現状こうなのを、こういう風に変えてみて」と要求したことに対して、こちらの想像より一歩二歩違ったところに着地するというか。演劇DNAというか、思考回路が本当におもしろい。思わず「どんどんやれ」って助長してました(笑)――大鶴さんは『エダニク』でご一緒された時に感じた鄭演出の魅力をどのように感じましたか?大鶴静かな会話劇だと思って、本読みの時にストレートにやっていたら……鄭さんから「もっと声を出してみて」とか「今度は東北のおばあちゃんが孫に語りかけるように」といろんなパターンでセリフを言うことを求められました。実際にやってみたら、最初に一人で台本を黙読していただけでは想像もつかなかった人物像が立ち上がっていて。そこからすごく楽しくなりましたね!――鄭さんの戯曲に挑戦するのは本作が初めてですよね? 大鶴さんが『僕は歌う、青空とコーラと君のために』をお読みになって感じたことを教えてください。大鶴戦後の進駐軍クラブに出入りしている、ハワイの日系二世や在日朝鮮人が組んだコーラスグループの物語です。登場人物すべて、戦争に対して抱えているわだかまりや屈託のグラデーションが異なっていて。各自のルーツが異なることに起因するんですが、それでも同じ歌を口ずさみ、歌声で共鳴し合っている。それが素敵だなって思いました。シリアス一辺倒かと思えば、笑えるシーンもあって。緊張と緩和が効果的に活用されていて、ご覧になっている方は感情を揺さぶられるんじゃないかと思います。鄭前々から進駐軍のキャンプまわりにいたコーラスグループの存在に興味があったので、彼らを題材にした物語をつくりたいと構想していました。そこに普段からよくテーマにしている在日外国人やマイノリティを登場させることで、僕らしさを発揮できるのではないか、と思って。それと劇団の“旗揚げ公演”だから、キャストの歌声やピアノの生演奏で華々しく盛り上げたいという気持ちもあって、メンバーには台本よりも先に「あなたの役が歌うソロパートの楽曲はこれです」ってタイトルを渡しました。一人一曲、見せ場にソロ歌唱があるんです。大鶴鄭さん、執筆前に「みんな歌えるよね?」って確認してましたよね。僕、本格的なミュージカルではないけれど「音楽劇なら」とお答えしたら、おそらく登場するナンバーの中でダントツに難しい「Boogie Woogie Bugle Boy」(The Andrews Sisters:1941年)を充てがわれて(笑)。歌詞は英語で言葉数も多いわ、テンポも速いわで……大変です。はじめは「あれヤバい、歌いこなせるか?」って不安でしたけど、練習を重ねるうちに楽しめるようになりました。鄭そうだね、少しずつサマになってきたんじゃない?役人物として揺れ動くのが楽しみ(大鶴)――配役はどのように考えられたのでしょうか?鄭メンバーの顔を見渡して、少しだけハードルの高い役割をそれぞれに与えました。各自苦労するポイントもあると思いますが、これから稽古で詰めていきます。佐助が演じるハワイの日系二世ハッピーには、彼のちょっとトボけたところを乗せてみました(笑)――大鶴さんのハッピーにはどんなハードルを課したのでしょうか?鄭ハッピーは途中でコーラスグループを抜け、朝鮮戦争へ行くんですね。そこから帰って来て、どういう人間に変化しているか。これが佐助にとって、ハードルになるでしょうね。きちんとハッピーを掴んで演じ切ることができたら、いつもよりオトナな佐助を見ていただけるんじゃないでしょうか。大鶴そうですよね。彼を掴むために、ここ2週間くらい鄭さんからお借りした『ハワイ日系二世の太平洋戦争』という資料を読んでいました。敵として日本と向き合うことになった彼らは戦争をどのように受け止め、生きてきたのか書かれた本です。彼らはローマの百四十高地で同僚の兵士がバンバン死んでいく悲惨な状況を体験したうえで、また朝鮮戦争に駆り出される。そりゃハッピーの心はボロボロになりますよね。――しかもアメリカ人のハッピーに対して、コーラスグループのメンバーはアメリカの敵国である朝鮮人なわけで。大鶴そうなんです。この歴然とした事実を受け止めて、自分の中にものすごく大きな根を張らないと……虚構に見えてしまうんじゃないか、と思いました。でないと、単なるハッピー野郎になってしまう(笑)鄭ハッピー野郎!(爆笑)――深い根を張るために、鄭さんからお借りした資料をお読みになったのですね。大鶴はい。知識を得たので、これから稽古でどんどんアウトプットしていきたいです。資料を読んでおもしろいと思ったのが、ハワイの日系二世ってそんな凄惨な戦争体験をしたと感じさせないくらい、普段はあっけらかんとしていること。これ、わりと誰にも当てはまる普遍性なんじゃないかと思いました。人間ってずっと過去にとらわれて生きているわけじゃない。ツラいことを忘れるために、矛盾を抱えることだってありますよね。――ハッピーの人物造形にも当てはまりそうなお考えですね。大鶴そういう人間くさいところを、鄭さんは日常と地続きに描いていらっしゃいます。コーラスグループの愉快な掛け合いをしたかと思えば、急にシリアスになって場をまとう空気の色が変わる。すごくリアルな台本だと思いました。そんな劇世界の中で、いまからハッピーとして揺れ動くのが楽しみでなりません。取材・文:岡山朋代撮影:川野結李歌ヒトハダ旗揚げ公演『僕は歌う、青空とコーラと君のために』(劇場公演/配信公演)チケット情報はこちら
2022年04月15日KAAT神奈川県芸術劇場プロデュース『オレステスとピュラデス』が本日11月28日(土)に開幕する。2018年にはラップをふんだんに取り入れ、3人の役者が8役を演じ分けた『オイディプスREXXX』、2019年はトロイア戦争を軸に描いた、実に上演時間10時間にわたる大作『グリークス』。これまで2年にわたり、ギリシャ悲劇を斬新なかたちで上演してきた演出家、杉原邦生。彼が今回挑むのは、「失われた(現存していない)」物語だ。『グリークス』でも描かれた、トロイア戦争でギリシャ軍大将を務めたアガメムノン。その息子・オレステスが父の仇をとるために姉・エレクトラとともに母親を殺す場面は度々演じられている。しかし、母殺しによって死刑を言い渡され、さらに女神の呪いに苦しめられているオレステスが、殺しを手伝った従兄弟で親友のピュラデスとともに呪いを解くためにタウリケを目指すという、この道中の物語は現存しない。今回の『オレステスとピュラデス』では、ギリシャ悲劇の戯曲として残されていない部分を、「新たなギリシャ悲劇」として紡ぎ出すのだ。脚本を担当するのは、ミナモザの瀬戸山美咲。ギリシャ悲劇『アンティゴネ』をもとにした現代劇『始まりのアンティゴネ』を手掛けたこともある彼女が、ふたりの若者が旅を通じて成長する姿を“ロードムービー”的に描き出す。主人公のオレステスを演じるのは今回が初舞台となる鈴木仁。演劇初挑戦にしていきなりのギリシャ悲劇、しかも新作。難しい作品に全力で挑む。オレステスとともに旅をする親友ピュラデスは『大地(Social Distancing Version)』での好演も記憶に新しい濱田龍臣。ふたりは舞台での共演こそ初めてだが、『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』などのドラマで一緒になり、親友としてバラエティ番組に出演したことも。信頼関係がすでにできあがっているふたりの役者が演じるギリシャの若き青年ーーお互い以外頼れる者のない旅路を描く物語は、魅力的なものになりそうだ。文:釣木文恵KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『オレステスとピュラデス』作:瀬戸山美咲演出:杉原邦生音楽:Taichi Kaneko振付:北尾亘出演:鈴木仁 / 濱田龍臣 / 趣里 / 大鶴義丹 / 内田淳子 / 高山のえみ / 中上サツキ / 前原麻希 / 川飛舞花 / 大久保祥太郎 / 武居卓 / 猪俣三四郎 / 天宮良 / 外山誠二2020年11月28日(土)~2020年12月13日(日)会場:KAAT 神奈川芸術劇場 ホール■本公演を映像作品として配信予定(詳細は公式サイト にて後日発表)■ポストトーク開催!開催日:登壇者・12月3日(木):山形治江(ギリシャ悲劇研究家・翻訳家)、杉原邦生(演出)・12月4日(金):瀬戸山美咲(作)、杉原邦生(演出)・12月7日(月):白井晃(演出家・俳優・KAAT神奈川芸術劇場芸術監督)、杉原邦生(演出)・12月9日(水):鈴木仁、濱田龍臣・12月11日(金):鈴木仁、濱田龍臣、趣里
2020年11月28日宮沢氷魚と大鶴佐助による二人芝居『ボクの穴、彼の穴。』が東京芸術劇場プレイハウスで上演中だ。劇場公演のほか、本日9月21日(月・祝)18時開演の公演は、有料動画配信サービス「PIA LIVE STREAM」でも配信される。本作は、戦場の塹壕に取り残され、お互いを「モンスター」だと思い込み、見えない敵への恐怖と疑心暗鬼にさいなまれる孤独な兵士の物語。デビッド・カリ(原作)、セルジュ・ブロック(イラスト)、松尾スズキ(翻訳)による同題絵本をノゾエ征爾が翻案・脚本・演出を手掛けて舞台化した作品で、2016年に旧PARCO劇場のファイナルを飾った「クライマックス・ステージ」の一作として初演された。『ボクの穴、彼の穴。The Enemy 』 舞台稽古より撮影:阿部章仁4年ぶりの再演となる今回もノゾエが演出を担当。初演は塚田僚一(A.B.C-Z)と渡部秀が出演したが、今回は宮沢氷魚と大鶴佐助という若手俳優として活躍めざましい2人が登場。『豊饒の海』、『ピサロ』に続いて3作目の共演となる。ノゾエは「4年前にもやった演目だけど、今こそでしょって。読み返すと、今の状況だからこそ考えさせられるところ山ほどアリ。涙拭いながら頑張った初演のキャストさんが作り上げてくれた部分も山ほどアリ。それがあっての今、この生活下だからこそにじみ出るものを全て作品に乗せて、真正面から戦いましょうぞ、この素晴らしきお二人と」とコメント。『ボクの穴、彼の穴。The Enemy 』 舞台稽古より撮影:阿部章仁宮沢は「今回の作品は、見えない敵との戦争。お互いを『モンスター』だと思い込み、相手を憎み、疑い、軽蔑する。自分を正当化し、相手に全ての不幸をなすりつける。まさに今の世の中と重なります。僕は今だからこそこの作品をやる意味があると思います」と語った上で、「初めての二人芝居を親友の大鶴佐助と演じられる幸せ、そして、初舞台の劇場であるプレイハウスで再び芝居ができることを本当に嬉しく思っています」。『ボクの穴、彼の穴。The Enemy 』 舞台稽古より撮影:阿部章仁一方の大鶴も「今この状況下で『ボクの穴、彼の穴』を上演することに、僕はとても意味があると思いました。物語の登場人物が目に見えない不確かなモノに怯え、疑心暗鬼になってく様が今の日常ととても通じており、虚構と現実が地続きになっている印象を受けました」。そして、「相手の宮沢氷魚くんとは気心の知れた仲なので、稽古場でノゾエさんの演出を一緒に浴び、もがきながら作品の旅をしていきたいです」と話していた。『ボクの穴、彼の穴。The Enemy 』 舞台稽古より撮影:阿部章仁上演時間は約1時間20分予定。公演は9月23日(水)まで。有料動画配信サービス「PIA LIVE STREAM」による配信は、24日(木)23:59まで見逃し配信あり。チケット発売中。【キャスト・演出家コメント】●宮沢氷魚コメント今年の春に、『ピサロ』という作品に出演していたのですが、残念ながら10公演で中止となってしまい、それ以来の作品ということですごく楽しみにしていました。このようなご時勢なので、本当に幕が開くのか不安もありましたが、今日こうして無事に初日を迎えられることを嬉しく思っています。最近は一人になることが簡単になってしまって、一人でいても生活はできるし、人とコミュニケーションをとることや、他人の人生に関わるということがおろそかになる可能性が高い状況だと思うんです。個と個で、相手の存在というか、相手が生きていることを確かめて安心する。当たり前だからこそ忘れてしまうことに面と向かったこの作品に出演できて、光栄です。舞台は5作目ですが、こんなに肉体的にも精神的にも追い込まれたのは初めてです。二人芝居で、セリフの量も想像以上でしたが、稽古はしんどいけど楽しく、稽古や演劇が好きなんだなと再確認しました。僕、佐助、そしてノゾエさんで作品を作り、人前で披露する。その当たり前のことがやっと始動できるようになり、嬉しいです。でもまだ、観客の皆さんも感染予防に気を付けて来てくださると思いますし、僕たちも体調管理に努めて万全の状態で、毎回新しく楽しい公演をお送りしたいと思います。●大鶴佐助コメント今、やっと長い稽古の末にゲネプロが終わって、どれだけ稽古場で稽古をしていても、観てくれる人がいるって全然違うなって、感慨深いものがあります。今日の夜が初日ですので、実際にはここから(スタート)ですが、「ゲネプロ終わったな!」とほっとしています。戦争を体験していない僕たちが演じて、観に来てくださるお客さんも戦争を体験していない方が多いと思います。目に見えないモンスターは、そんな僕たちがこの作品の中で共有できるもののひとつだと思っていて。共有できるからこそ、目には見えないものを僕たちが実体をもって演じていないと、お客さんは納得してくれないんだろうなと、ノゾエさんと氷魚くんとディスカッションして稽古してきました。普段は舞台を観て、お芝居を観に行ったという感覚になるかもしれませんが、この作品はかなり現実と地続きになっていると思うので、お客さんに「そんなもん?」と思われたら僕たちの負けだなと思いますね。舞台は毎回同じものがないというか、毎公演ふたりで役を生きて、その日のお客さんとその日の僕たちで作り上げる作品だと思うので、その1回限りの作品を毎回大事にしたいと思います。●ノゾエ征爾(演出)コメントずっと公演が中止となっており、この公演が今年初めての本番ということでとても感慨深いです。劇場は、こうやって人が集まることで息遣いが生まれてくるのだなと改めて感じました。いったい何が起きていて、何を信じればいいのか、そして人と関われないという生活にみんなが追い込まれて行く時に、今作の穴の中にひとりでいる状況がリンクして、4年前の初演時は普遍的なテーマでみなさんに共感していただけるかなと思っていたのですが、この時期になった時に多くの方がどこかで似たような感覚を持ち、登場人物を見られるんじゃないかなと思いました。このような状況下で、ひとつの公演を立ち上げていくといった時に、演劇はこれだけ多くの大人たちが、色々なことに気を使いながら、本気になって、模索して作り上げているのだと改めて肌で感じた稽古でしたし、キャストのおふたりがその大人たちの期待を一身に背負って、舞台上で生きる生き様を毎回稽古の時から楽しみにしていました。(規制緩和を受けて)これから段々と客席が埋まっていくことで、彼らがどう息衝いていくのか千秋楽まで見届けたいと思います。(以上、9月17日(木)取材会より)『ボクの穴、彼の穴。The Enemy 』 舞台稽古より撮影:阿部章仁文:五月女菜穂
2020年09月21日波瑠と鈴木京香が文字から事件の謎を解いていく新感覚爽快ミステリー「未解決の女警視庁文書捜査官」初回2時間スペシャルが8月6日オンエア。1話放送後には視聴者から2人の“バディ”復活と新たな“係長”谷原章介の登場に喜びの声が上がっている。警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)に所属する肉体派熱血刑事・矢代朋を波瑠さんが、文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙を鈴木さんがそれぞれ演じ、この2人のバディを組み、“文字”を糸口に未解決事件を捜査する新感覚の爽快ミステリーとして、2018年4月期にSeason1が放送され、昨年春のスペシャル版に続き、待望の新シーズンが放送開始となった本作。全6係ある未解決専門の特命対策室を束ねる「特命捜査対策室」室長の古賀清成に沢村一樹。朋に好意を寄せる「特命捜査対策室」第6係の新係長、国木田哲夫に谷原章介。「特命捜査対策室」第6係の主任で警部補の草加慎司に遠藤憲一。古賀に仕える室長補佐の宗像利夫に皆川猿時。朋と理沙、草加の直属の上司となる第6係の係長、財津喜延に高田純次。警視庁捜査一課「第3強行犯捜査殺人犯捜査」第5係の刑事で朋とは同期の岡部守に工藤阿須加。岡部をサポートする第5係の刑事、多部和樹に飯島寛騎。第5係の係長で実力派刑事の桑部一郎に山内圭哉といった顔ぶれが出演。1話にはゲストとして石丸幹二、宮川一朗太、黒川智花、中山忍が出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。テレビにも出演するほどの売れっ子弁護士・有田賢太郎(大鶴義丹)が、自身の不倫騒動で好奇と非難の目にさらされるなか撲殺体となって見つかる。遺体の周辺には破られた紙片が散乱、貼り合わすと「もーいちどころすしょーしたい」という文言が!警察はすぐさま有田の家族や勤務先の法律事務所、そして愛人だった女優・遠山夏希(黒川智花)への聴取を開始するが有力な容疑者は特定できず、5年の時が過ぎた。そして現在、岡部が桑部の依頼を携え第6係を訪問、ある新事件の文書を解読してほしいと頼みに来る。被害者は建築現場の日雇い労働者・幸坂達治(宮川一朗太)。現場から逃亡した男に火をつけられたと思われる幸坂は、指紋も取れないほど無残な焼死体で見つかった上、彼の部屋にはなんと「もーいちどころすしょーしたい」と書かれた紙が落ちていた。5年前の事件との関連性を疑う朋と理沙ら「文書解読係」の面々。するといつもは「文書解読係」を見下している古賀が珍しく直々に捜査を許可する。実は古賀と幸坂は高校の同級生だった…というのが今回の物語。視聴者からは、スペシャル放送以来1年ぶり、連ドラとしては2年ぶりの復活に「未解決の女大好きだから続編嬉しい」「大好きなドラマだったからまた観れて嬉しい!」などの声とともに「京香さんも波瑠ちゃんも可愛かった」「マジで波瑠ちゃんと鈴木京香の組み合わせ好きすぎる」と、波留さんと鈴木さんのバディ復活にも喜びの声が上がる。また矢代らの上司となる第6係の係長、財津が引退、その後任としてやってきたのが朋に好意を寄せる国木田…谷原さん演じる国木田の登場にも「国木田さんのレギュラー化も今後が楽しみすぎる」「国木田係長が加わってますます面白くなりそ~」など期待の声が多数寄せられている。(笠緒)
2020年08月06日波瑠と鈴木京香がバディを組むドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」Season2が、8月6日(木)より放送スタート。この度、事件に様々な形で関わるキーパーソンを演じるメインゲストが発表された。本作は、警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係に所属する、波瑠さん演じる肉体派熱血刑事・矢代朋と、鈴木さん演じる文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙がバディを組み、“文字”を糸口に未解決事件を捜査する新感覚の爽快ミステリー。2018年4月期放送のSeason1、昨年春に放送されたスペシャルに続き、この夏、最強凸凹バディ“朋&理沙”が再始動。「もーいちどころすしょーしたい」という不穏な文言が残された“2つの難事件”に挑む2時間スペシャルを皮切りに、未解決事件が次々と待ち受ける。そして放送を前に、キーパーソン役のメインゲストが発表。すでに発表されている第1話ゲストの石丸幹二をはじめ、市原隼人、伊藤健太郎、小野武彦、北乃きい、黒川智花(第1話出演)、佐久間由衣、高梨臨、永井大、野間口徹、松下由樹、竜雷太と、豪華12名が発表。彼らが何話に登場し、どんな役を演じるのかはまだ明かされていない。第1話「灰の轍」(2時間スペシャル)あらすじ売れっ子弁護士・有田賢太郎(大鶴義丹)が自身の不倫騒動で好奇と非難の目にさらされる中、撲殺体となって見つかった。奇妙なことに、遺体の周辺には破られた紙片が散乱。貼り合わすと、「もーいちどころすしょーしたい」と不穏な一文が浮かび上がる。警察はすぐさま有田の家族や勤務先の法律事務所、そして愛人だった女優・遠山夏希(黒川智花)への聴取を開始したが、有力な容疑者は特定できなかった。この事件の発生から5年。警視庁捜査一課「第3強行犯捜査殺人犯捜査」第5係の刑事・岡部守(工藤阿須加)が、つい先日係長に昇進した桑部一郎(山内圭哉)の依頼を携え、未解決事件の文書捜査を担当する「文書解読係」こと「特命捜査対策室」第6係を訪問。ある新事件の文書を解読してほしい、と頼みに来る。被害者は建築現場の日雇い労働者・幸坂達治(宮川一朗太)。現場から逃亡した男に火をつけられたと思われる幸坂は、指紋も取れないほど無残な焼死体で見つかった上、彼の部屋にはなんと「もーいちどころすしょーしたい」と書かれた紙が落ちていた――。「未解決の女 警視庁文書捜査官」は8月6日よりテレビ朝日にて放送スタート。※初回は20時~2時間スペシャル、レギュラー放送/毎週木曜日21時~。(cinemacafe.net)
2020年08月04日横溝正史の「由利麟太郎シリーズ」を、吉川晃司主演でドラマ化する「探偵・由利麟太郎」の追加キャストが決定。田辺誠一らレギュラーキャスト、新川優愛、浅利陽介、高岡早紀ら各話を彩るゲストが発表された。本作は京都を舞台に、冷静沈着な白髪の紳士・由利麟太郎(吉川さん)が、ミステリー作家志望の青年・三津木俊助(志尊淳)と共に数々の奇怪な難事件に挑むホラーミステリー。今回新たに明らかになったレギュラーキャストは、由利の旧友であり、京都府警の等々力警部役の田辺誠一。由利に一方的に好意を持つ骨董品屋のおばちゃん・波田聡美役のどんぐり。出版社の編集者・山岸克平役の木本武宏。由利とは昔なじみで、由利に事件の捜査を依頼する無類の“たい焼き”好きという“ちょっと抜けている”愛され警部を演じる田辺さんは「僕たちの永遠のアニキ・吉川さんの華麗なる由利麟太郎、かわいくクレバーな志尊くん、3人で毎日濃密な芝居ができた日々は、とても貴重で幸せな時間でした」と撮影をふり返り、「見たことのないドラマになっているかと思います。全5話、多くの方に見ていただけるとうれしいです」とコメント。骨董品屋を営む一軒家の一部屋を由利に貸しており、顔を合わせることも多いおばちゃんを演じるどんぐりさんは「自分の人生の中で吉川晃司さんとご一緒させて頂けることがあるとは、夢にも思ってなかったです。私が演じる波田さんは、吉川さん演じる由利先生に恋心を持っている役です。見て頂いている方が、『ミステリーなのに…アレ?なんか変なんがいるぞ?』と思って頂けるような、ドラマの中に、ほっとする感じが出るといいなと思います」と語る。そして、ミステリー作家志望の三津木の編集担当で、三津木を叱咤激励する存在という役柄の木本さんは「吉川晃司さん主演のドラマに末席ながらも出演できることが恐縮すぎます。世代としてはまさしく青春の象徴。実際にこの世にいないのではないかと思えるスターですから。あ、共演したかのように語っていますが共演シーンはありません」と明かし、「感動したのは、志尊淳君が本当にきれいな男だったこと。煩悩のかけらさえも見当たらない凛とした佇まい。そんな本質を持つ、三津木俊助は必見だと思います」と撮影をふり返った。「由利麟太郎シリーズ」から厳選の数本をドラマ化し、登場人物全員が犯人かのようで、誰もがワナを仕掛けているのではと勘ぐってしまうこのドラマ。ほかにも各話を彩るゲストとして、新川優愛、水上京香、村川絵梨、浅利陽介、高岡早紀、大鶴義丹、鈴木一真、吉谷彩子、佐野岳、板尾創路が参加しており、演技派たちの競演が謎をさらに深めていく。なお、5月26日(火)21時からの「素敵な選TAXI 特別編」放送内で本作のスペシャル映像が初解禁される。5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」は6月16日(火)21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送開始。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2020年05月23日ディーン・フジオカが現代のシャーロック・ホームズを演じる「シャーロック」第10話が12月9日放送。ディーンさん演じる獅子雄のサンタ&消防士コスプレに視聴者から歓喜の声が上がるとともに、謎めいたラストシーンも憶測を呼んでいる。ディーンさん演じる犯罪捜査専門コンサルタントの誉獅子雄と、岩田剛典演じる精神科医の若宮潤一が現代の“ホームズとワトソン”として難事件を解決していく本作。警視庁刑事部捜査一課の警部・江藤礼二役で佐々木蔵之介、江藤の部下・小暮クミコ役で山田真歩も出演、各話ごとに1つの事件を扱いつつホームズの宿敵“モリアーティ”にあたる守谷を追っていくストーリーが展開してきた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。鵜飼昇平都知事(大鶴義丹)の息子が誘拐された。鵜飼の息子、椋介(浦上晟周)は高校でバスケ部に在籍していたが、寮を出たまま帰ってきた形跡がなかった。バスケ部のコーチ、灰田聡(増田修一朗)はパワハラ指導を繰り返しており、灰田は椋介が部活がつらくて逃げたのではないか?と言う。獅子雄が鵜飼の第二秘書、津崎洋平(松島庄汰)が秘書としては比較的若いこと、寮で椋介と同じ部屋のバスケ部員・竹内(佐久間悠)の様子が気になっていた。さらに鵜飼は安蘭と繋がりがあり、獅子雄は鵜飼の事件を解決することで守谷にメッセージを送るつもりだった。実は誘拐事件は椋介の自作自演で、津崎は鵜飼の隠し子で椋介に嫉妬しており、さらに鵜飼から自らの支持率回復のための方法を考えろと指示され、竹内に協力させ誘拐作戦を計画していたが、それを知った椋介は灰田と鵜飼への復讐のため自ら誘拐されたように装っていた――というストーリー。夜の学校で津崎と竹内が密談していると、そこにサンタ姿の獅子雄が現れる――「クリスマスシーズンだからサンタコスプレサービスしてくれた獅子雄様ステキ」「月9であのサンタのコスプレのカット、許されるのディーンさんだけ」などの声が飛ぶ。さらに寮の天井裏に隠れた椋介を見つけ出すシーンでは獅子雄だけでなく若宮も消防士姿に。「サンタだけだと思ってたから消防士来た時びっくり」「消防士コスもっと見たかった」といった感想も。そしてラストは守谷と関係のある元捜査二課の市川利枝子(伊藤歩)が拘置所を脱走、江藤が東京の夜景をバックに「君が代」を歌う場面で終了。その直前の獅子雄の「灯台下暗し」、江藤の「こっちが(獅子雄に)事件を解かせるようにしてる」という発言から「こっちが事件を解かせるようにしてるって…まさかそういうこと?」「つまり蔵さんがアレってことですね」など、江藤が守谷なのか?と考える視聴者からのコメントが寄せられる一方、「ミスリードでしょ‥それか守谷側に潜入する警察スパイ」などの投稿も上がっており、この謎めいたラストシーンもSNSをざわつかせている。(笠緒)
2019年12月10日日本のワインを世界レベルにしたワイン界の先駆者・麻井宇介の意思を受け継ぎ、日本ワインの常識を覆した革命児たちの実話を描いた『ウスケボーイズ』。この度マドリード国際映画祭2018にて、主演の渡辺大が最優秀外国映画主演男優賞を受賞。■日本で世界に通用するワインを作る!驚きの実話を映画化!実話を基に、日本でのワイン作りをテーマにした本作で、渡辺さんはワイン造りに苦悩しながらも実直な青年・岡村を演じている。ほかにも麻井宇介の思想で結ばれながら奮闘するウスケボーイズに、出合正幸、内野謙太、竹島由夏。また和泉元彌、安達祐実、大鶴義丹、升毅、伊藤つかさ、橋爪功など、日本の映画業界や古典芸能の最前線で活躍している俳優陣が脇を固めている。監督は、モントリオール世界映画祭招待上映、ミラン国際フィルムメーカー映画祭最優秀監督賞受賞など、国際映画祭で高評価を得ている柿崎ゆうじがメガホンを取った。■マドリード国際映画祭2018にて数多くの部門にノミネート!そして…そんな本作が、この度マドリード国際映画祭2018にて最優秀外国語映画作品賞、最優秀外国語映画監督賞、最優秀外国語映画主演男優賞、ほか2部門にノミネートされた。さらにアムステルダム国際フィルムメーカー映画祭でも、最優秀監督賞、最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞、最優秀編集賞の4部門のノミネートが発表されている。そして7月28日(現地時間)、スペイン・マドリード国際映画祭2018の授賞式が行われ、主演の渡辺さんが最優秀外国映画主演男優賞を受賞!かつ同作が最優秀外国語映画作品賞受賞という、ダブル受賞の快挙を成し遂げた。渡辺さんはこれまで、2015年8月に公開された原田眞人監督作の『日本のいちばん長い日』や、2017年11月に公開された三木康一郎監督作『覆面系ノイズ』、2018年6月公開の『空飛ぶタイヤ』にも出演するなど、映画作品に精力的に出演し続けている。昨年同映画祭にて、鈴木紗理奈が最優秀外国映画主演女優賞を受賞したことでも話題になったが、今回の受賞も国内外で大きな注目を集めている。渡辺さん、柿崎監督から喜びのコメントが到着!渡辺さんは今回の受賞に関し、「生まれて初めて来た憧れのスペイン、マドリードでこのような賞をいただくことが出来、大変光栄です。この作品が沢山の方に見ていただければ幸いです」とコメント。柿崎監督は「世界の映画人たちが集うマドリード国際映画祭において、最優秀作品賞を受賞出来たことは大変嬉しくまた光栄に思います。スタッフ、キャスト、ワイン醸造家を始めとする関係者の皆様に心から感謝申し上げます。」とコメントし、「渡辺大さんの最優秀主演男優賞、おめでとうございます!これからさらに世界に羽ばたいていく素晴らしい稀有な俳優のおひとりだと思います。渡辺大さんの役に対するひた向きな姿勢が、より作品を輝かしてくれました。」と渡辺さんあっての功績であることにも感謝の意を述べた。受賞会場では、本編にも登場する日本ワインの先駆者・麻井宇介が造りあげた「桔梗ヶ原メルロー」で祝杯。映画祭参加者や関係者におもてなしをすると、日本ワインはヨーロッパでも大人気で絶賛された。『ウスケボーイズ』は10月20日(土)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウスケボーイズ 2018年10月20日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©河合香織・小学館©2018 Kart Entertainment Co., Ltd.
2018年07月30日タレントの安田美沙子(35)が、12日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(毎週木曜21:00~21:54)にゲスト出演し、夫の不倫について語る場面があった。昨年末、『週刊文春』で夫の不倫が報じられ、自身のブログで「家庭のことでお騒がせして、大変申し訳ありませんでした」「またゼロから、夫婦の形を作って行きたいと思いますので、まだまだ未熟な2人ですが、温かく見守って頂けると幸いです」と心境をつづった安田。その後も出演番組で度々話題になり、気丈に振る舞っていた。この日、手軽な料理を紹介するコーナー「チャチャッとキッチン」に出演した安田は、「主人が大好きなつけそうめん」を披露。とんねるず・石橋貴明(55)が「ノロケかよ!」とツッコミを入れると、今後はおぎやはぎ・矢作兼(46)が「主人が大好きって。主人、あったもんね?」と踏み込み、安田は「いろいろ。年末にちょっと」と苦笑い。「何かあったの? 全然知らない」と事態を把握していない様子の石橋に、矢作は「旦那が浮気したんですよ」と即答してスタジオ爆笑。安田は「たまたまです。事故みたいなものです」「みんなありますもんね?」と笑顔を見せ、同じくゲストの大鶴義丹(49)は「俺もありました」と何度も頭を下げて笑いを誘う。安田はネギを刻みながら、「(結婚して)3年目。妊娠中やったんですよ」「本当、あるあるやなと思って」と終始淡々。おぎやはぎ・小木博明(46)の「旦那さんは最近出張とか行ってない?」にも、「行ってないです」「ちゃんと何時に帰って来るって毎日メールして確認しています」「全然平気になりました。男の人ってそういう生き物なんやなと思って」と話し、料理も不倫の話題も手際よくこなしていた。
2017年10月13日「クレイジーケンバンド」のメンバー全員が揃って本人役で出演、バンドの中心でもある横山剣が主演を務める映画『イイネ!イイネ!イイネ!』。この度、本作の公開を記念して6月15日、フライングスペシャル上映会が行われた。横浜・本牧で育った3人の幼なじみケン(横山剣)、ドブオ(伊原剛志)、トニー(中野英雄)。「将来は何になる?」というトニーの質問に、ケンは「通信簿がよくないから、ミュージシャンになる!」。そしてドブオは「高倉健みたいなかっこいい俳優になるんだ!」と話していた。時は流れて2015年。ケンは「クレイジーケンバンド」を率いるミュージシャンとなり、トニーは彼らを支える敏腕マネージャーとして活躍していた。そして高倉健になりたいと言っていたドブオは、本物のヤクザとなり横浜の闇の秩序を守っている。生きる道は違いながらも、男同士の友情はいまだに健在で「イイネ!」の一言が3人を繋げている。トニーの口から彼らがずっと夢に見ていた横浜スタジアムでのコンサートが決まった夜、喜びをかみしめながら横浜を歩く横山のそばを、怪しげな中国人たちが走り抜ける。「あの女で間違いないか?」怪しんだ横山が彼らの後を追うと、若い女性がクルマに押し込まれる瞬間だった。全員をぶちのめして、彼女を救った横山は一目で恋に落ちてしまう。久しぶりに落ちた恋、病に倒れた母、組内の内部抗争、それぞれが人生の分岐点に立たされたケン、トニー、ドブオ。子どもの頃からの合言葉「イイネ!」できっと人生もうまくいくはず…。横浜に生まれ育った男・横山さんを中心に結成された「クレイジーケンバンド」(通称:CKB)。今年はバンド結成20周年、来年にはデビュー20周年と記念すべきとき。そんな中公開されるのが、ディープなサウンドと渋みのある歌声で多くのファンに愛されている「クレイジーケンバンド」のメンバー全員が揃って本人役で出演し、彼らが生まれ育った横浜の街を舞台に、男たちの友情物語がCKBの名曲と共にに描かれる『イイネ!イイネ!イイネ!』だ。主演には、「演技は得意ではないが、自分役をセルフカバーと考えればやれるかもしれない!」と、横山さん自ら本人役を演じ唯一無二の存在感で「横山剣」を熱演。また、ミュージシャンになったケンを支え続けるマネージャーのトニーを、『アウトレイジ』シリーズで迫力ある演技を見せた中野英雄。ヤクザとなったドブオを『硫黄島からの手紙』『十三人の刺客』など国際的に活躍している伊原剛志。そのほか、金子賢、菜々緒、山口智充、パンツェッタ・ジローラモ、大鶴義丹、宮川大輔、小嶋陽菜など多くの豪華ゲストが参加。横浜スタジアムや、山下公園、本牧など、クレイジーケンバンドの顔でもある横浜を中心にロケを行った。今回の上映会イベント会場となったのは、TIAT SKY HALL(羽田空港国際線旅客ターミナル)。そこで映画のダイジェスト版が流れると、映像を映し出していた白い幕がはらりと落ち、そこに「クレイジーケンバンド」が登場。ライブがあることを知らされていなかった観客たちからは大きな歓声があがり、劇中で歌われた「漢江ツイスト」「生きる。」が披露された。この日は「クレイジーケンバンド」のほかにも、伊原さん、中野さん、門馬直人監督、脚本の一雫ライオンが登壇。横山さんとの共演について伊原さんは、「役者としてはフレッシュでしたね。新鮮でした。びっくりするくらいフレッシュでリハーサルのときからそうで、あんまり剣さんには似合わない言葉んですけど、本当にぶどうのような(フレッシュさが)」と表現。一方中野さんは「割と側についていることが多いんですけど、台詞を終わったあとにすぐ僕を見るんですよ」と暴露すると、すかさず横山さんが「保護者みたいな」返し、中野さんもまた「このサングラスのまま見られるんで、え?って思うんですけど。カメラの方向を観てくださいって言われてるのに、台詞を言い終わったら僕のほうを向く、そういう感じでした。剣さんのいいところがたぶん出てるんじゃないかなと思うんですけど」と撮影での様子をふり返った。そんなライブMCのような軽妙な掛け合いの後、再び演奏へ。「リクエストを賜りたい。元町の歴史的なダンスホールの栗不再度で演奏シーンがあるんですけど、そのときにやった『不良倶楽部』をお届けしたいなと」と横山さんが話し、「不良倶楽部」を熱唱した後、横浜にちなんだものを、とリクエストを受けて「☆☆☆☆☆」、「逆輸入ツイスト」と続けた。ここでフォトセッションが入り終了かと思いきや、客席から「もうちょっとやって!」の声が。そして、横山さんの「やりたい。ドラから始まりましょう。豪快に!」 との声が掛かり、「スージーウォンの世界」を披露。さらに、スペシャルゲストとして山口さんが登場し、一緒に「タイガー&ドラゴン」を。 “剣さん!”“ぐっさん!”と言い合いながらセッション!歌い終わると、自信の役柄について山口さんは、「DJロッキー役。クレイジーなDJをやっております」「名前も勝手に付けてください。衣装も自由。描く人を勝手に自分の服から選んでやったんですけど、ほとんど台本ないんですよ。俺のピーがピーしてるぜっていう」と明かし、「僕はシーン的にはご一緒していただいてないんですけど、現場にお越しいただいてみていただいて幸せな環境で収録させていただきました。普段を僕が語るのはおこがましいんですけど、気さくでどこがあったかというと下ネタがあうこと。野郎同士、非常に…!」 と共通点は“下ネタ”だったと打ち明けていた。『イイネ!イイネ!イイネ!』は6月24日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月16日フジテレビ系にて毎週木曜日放送中の「アウト×デラックス」。この度、3月2日(木)の放送回にて、俳優の奥田瑛二が初出演することが分かった。「ナインティナイン」矢部浩之がマスター、常連客にマツコ・デラックスが出演する、“型破り”なゲストを迎えトークを繰り広げる番組「アウト×デラックス」。今回が初出演となる奥田さんだが、矢部さんとマツコさんも驚きのアウトぶりを告白!その内容は、なんと「ミッキーマウスを見ると泣いてしまう」ということ。孫をはじめ家族とディズニーランドを訪れるときも孫を抱きながらミッキーマウスを見た瞬間、ぐっと胸に迫るものがあり泣いてしまうそう。そんな奥田さんのことを、家族はもはや解決策はないとあきらめ受け入れているという。そんな驚きの告白に、まさかのここでマツコさんからも「わかる」とぽつり。奥田さんの気持ちを理解できると話し始め、突如少数派に追い込まれる矢部さん…。一体、奥田さんの心に何が起きているのか?さらにこの日は、長い付き合いのある後輩・大鶴義丹もトークに参戦し、先輩・奥田さんと大鶴のアウトな思い出談義を披露。スタジオが大盛り上がりになったそのトークとは…!?「アウト×デラックス」は毎週木曜日23時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年02月23日9月10日(土)より全国にて公開される『超高速!参勤交代リターンズ』に出演している佐々木蔵之介と「Hey! Say! JUMP」の知念侑李が8月31日(水)今夜放送のフジテレビ系バラエティー「TOKIOカケル」にゲスト出演する。城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也ら「TOKIO」メンバーが毎回登場するゲストと大人の駆け引きを駆使したオリジナルゲームやトークを展開する当番組。「TOKIO」と駆け引きを繰り広げる心理戦のなかでゲストの意外な“素顔”が浮き彫りになるところが評判となっている。今回佐々木さんと知念さんを迎えて行うのは番組の恒例企画“生まれて初めて聞かれました”。2人が今まで聞かれたことがないであろう質問を「TOKIO」メンバーが考案。佐々木さんと知念さんはその質問が記入されたカードを引いて答えていくというもの。2人が「携帯番号を交換した最強芸能人」を自慢&40代独身の佐々木さんが同じく40代独身の城島さんと“幸せ”について語る…?これまでにない質問を受けて見えてくる2人の新たな一面をお見逃しなく。佐々木さん、知念さんが出演している『超高速!参勤交代 リターンズ』は2014年に大ヒットを記録した『超高速!参勤交代』の続編。前作で見事江戸への参勤を成し遂げた湯長谷藩だったが、そもそも参勤交代とは、<参勤>だけでなく、藩に帰る<交代>まで終えてこそ完結するもの。湯長谷藩の参勤交代は、まだ終わっていなかった…。今度は故郷を目指しゆっくり江戸を出発した一行だったが、その道中、湯長谷で一揆が起きたとの知らせが入る。2日以内に一揆を収めなければ、藩のお取り潰しは免れない。彼らは行きの倍の速さで帰るはめに。そしてなんとか命からがら湯長谷にたどり着くが、すでに城は乗っ取られた後だった。果たして彼らは城を奪い返し、民を守ることができるのか?今度はどんな作戦で挑む――!?キャストは佐々木さん、知念さんのほか深田恭子、寺脇康文、上地雄輔、陣内孝則、西村雅彦らが前作から続投するのに加え、古田新太、渡辺裕之、中尾明慶、宍戸開、富田靖子、橋本じゅん、大鶴義丹ら個性豊かな実力派俳優たちが新たに参加。前作の大ヒットから2年、よりパワーアップしての公開となる。『超高速!参勤交代 リターンズ』は9月10日(土)より全国にて公開。「TOKIOカケル」は8月31日(水)23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年08月31日佐々木蔵之介が弱小貧乏藩の藩主として参勤交代に挑む姿を描き、“超高速”の続編製作が実現した『超高速!参勤交代リターンズ』。本作の公開が9月10日(土)に決定するとともに、新たなるキャストとして古田新太、富田靖子など7名の豪華俳優陣の出演が解禁となった。幕府から突然の参勤交代を命じられた、磐城国(現在の福島県いわき市)の藩主・内藤雅醇(佐々木蔵之介)率いる湯長谷藩。山道を走り抜けなんとか江戸への参勤を果たした彼らだったが、故郷へ無事帰る“交代”までが“参勤交代”。政醇ら一行は、湯長谷を目指し江戸を出発する。あとは帰るだけ、と思ったのも束の間、その道中、湯長谷で一揆が起きたことを耳にする。 政醇たちに打ち負かされた老中・松平信祝(陣内孝則)が、さらに大きな権力と最強の刺客を手に入れ、湯長谷藩を壊滅させようと逆襲を始めたのだった。果たしてたった7人の彼らは敵から城を取り戻し、民を守ることができるのか?“殿”の佐々木さんを主演に深田恭子、寺脇康文、上地雄輔、知念侑李(Hey! Say! JUMP)、陣内孝則、西村雅彦ら豪華キャストの競演で2014年に大ヒットを記録した『超高速!参勤交代』の待望の続編となる本作。このほど新たに出演が発表されたのは、信祝の陰謀に気付き、密かに信祝の動きを見張る南町奉行・大岡忠相役に古田新太、信祝が湯長谷藩を潰すために味方につけた尾張柳生の刺客たち――諸坂三太夫役に渡辺裕之、森極蔵役に中尾明慶、柳生幻道役に宍戸開。そして、寺脇さん演じる湯長谷藩士・荒木源八郎の妻・富江役に富田靖子、湯長谷藩の次席家老・福田弥之助役に橋本じゅん、湯長谷村の農民・与作役に大鶴義丹という、個性豊かな実力派俳優たち。数々の映像作品や舞台でおなじみの古田さんは「この作品のメンバーになれたことを心から嬉しく思います。おいらは参勤交代しませんでしたが、大岡越前です。心は加藤剛さん。同時期に東山紀之さんも大岡役を演じていて俄然、鼻高々です」とその喜びをコメント。本木監督も「強力なオーラを放つ実力派俳優ばかりを選抜し、それぞれ意外性のある役柄を演じていただきました。予想は的中、全編を通して一時も目の離せない、超濃厚な味わいとなりました」と、豪華キャストが加わりより一層魅力を増した本作に自信を覗かせた。敵も味方もパワーアップし、日本映画界の錚々たる顔ぶれが集結した本作。笑って泣ける 痛快・歴史エンターテインメントを、ぜひスクリーンで楽しんで。『超高速!参勤交代リターンズ』は9月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月05日日本自動車工業会と日本二輪車協会は、8月19日に「バイクの日 スマイル・オン2012」を開催。当日は「こどもの城」(東京都渋谷区)にて、バイクをテーマにした子どもから大人まで楽しめる盛りだくさんのイベントが実施される。「バイクの日 スマイル・オン2012」は、バイクの楽しさや触れ合い、交通安全啓発をテーマにしたイベント。8月19日は“バイクの日”であり、全国自治体の交通安全対策室や地元警察は、この8月19日を中心に二輪車の安全運転講習会等を展開している。当日は俳優・映画監督の大鶴義丹や、元レーシングライダーの中野真矢、イラストレーターの松本よしえらをゲストに迎えての「Ridershipフォーラム」をはじめ、警視庁による「二輪車交通安全教室」や、4メーカーバイク展示、ライディングトレーナー体験、トライアルデモンストレーション(YAMAHAトライアルライダー黒山健一選手によるバイクショー)など、イベントが目白押し。もちろん、キッズバイク体験やバイクのお絵描き&ぬりえなど、子どもを対象にしたイベントもあるので、家族連れも存分に楽しめる。そのほか、同イベントと連動して現在作品募集中の「バイクの日 アートコンテスト」の表彰式も実施。応募された作品(バイクで広がる世界をテーマにしたバイクの絵、またはぬりえ)は、8月19日~9月2日まで、イベント会場であるこどもの城に展示される。イベントはすべて無料。開催時間は、10時から17時30分まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日昨年度のヴェネチア国際映画祭で喝采を浴びた『ヒミズ』を始め、その斬新なスタイルと世界観が熱狂的な支持を集める園子温監督がオリジナル脚本で挑んだ最新作『希望の国』の新たなるキャスト陣が発表された。美しくのどかな風景が広がる村で、酪農で生計を立てながら妻と息子夫妻、家族4人でつつましくも幸せな生活を送っていた小野泰彦。だがある日、大地震が発生。避難命令が出されるが、小野家は愛着を持った家をなかなか離れることができずにいた。その渦中に息子・洋一の妻・いずみの妊娠が発覚し…。『冷たい熱帯魚』、『恋の罪』といった実際の事件にインスパイアされた作品、かたや同名人気コミックを原作に作り上げた『ヒミズ』と、多ジャンルにわたり、その魔術的な手腕をふるってきた園監督。昨年の東日本大震災を経て、本作では“いま、日本で生きていく”ことをテーマに、震災をきっかけに生活が変わっていく3組の家族をオリジナル脚本で描く。愛する故郷を離れられずに苦悩する老夫婦を演じるのは、日本映画界には欠かせない実力派コンビ、夏八木勲と大谷直子。彼らの息子・洋一を村上淳、洋一の妻・いずみを園監督の妻でもある神楽坂恵が演じている。彼らに加えて今回新たに発表された追加キャストもツワモノ揃い!2組の家族と関わりを持っていく重要な役どころを演じるのは、菅原大吉、山中崇、河原崎建三。さらに、小さな場面でも園監督作品の常連である吹越満や田中哲司、伊勢谷友介、占部房子、大鶴義丹、松尾諭、深水元基、並樹史朗、田中壮太郎、米村亮太朗、手塚とおる、堀部圭亮と個性派俳優たちが集結した。2月上旬にクランクアップを終えた本作は既にイギリス、ドイツ、台湾からの出資も決定しており、鬼才・園子温の最新作に対して世界中から大きな期待が寄せられている。園監督がタイトルに込めた“希望の国”の真意とは――?『希望の国』は今秋、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。■関連作品:希望の国 2012年秋、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開
2012年04月05日沖縄・宜野湾市の沖縄コンベンションセンターほかで開催された第2回沖縄国際映画祭が、カウントダウンイベント4日間を含む全9日間の日程を終えて、3月28日(日)、閉幕した。同日、長編プログラム部門向け3賞ほかを発表するクロージング・セレモニーが同所で行われ、お笑いトリオ、森三中の黒沢かずこ主演の映画『クロサワ映画』が、「Laugh部門」海人賞グランプリとゴールデンシーサー賞(審査員特別賞)の2冠に輝いた。3賞は、長編プログラム2部門「Laugh部門」、「Peace部門」各13本からそれぞれ1本を、一般審査員20人と観客の投票で選出する海人賞グランプリと、両部門26本から特別審査員5人と観客の投票で1本を選ぶゴールデンシーサー賞。特別審査員は審査委員長を務めるキム・ドンホ氏(釜山国際映画祭執行委員長)、香港のリー・チーガイ監督らによって選出された。先に「Laugh部門」が発表され、渡辺琢監督が帰京していたため、黒沢さんは一人で登壇。なかなか言葉を発することができずモジモジしており、「がんばれ」の声が飛ぶ中、ようやく述べたコメントは「やることがないので(雑誌の)テレビジョンを買って部屋でテレビを見ていました。まちゃまちゃさんと2日間も飲めました」。会場から温かい拍手が送られた。ゴールデンシーサー賞の発表でキム氏から『クロサワ映画』と読み上げられると、さらに驚いた様子で千鳥足になって壇上に。顔をゆがめて涙をにじませ「演技やって良かったなと。人にこんなに見られたことがない。何を言っていいか分からない…」と動揺。司会の今田耕司から「歌で表現してもらいましょう」と助け船を出されると「OH!Thank you恥ずかしくて目が開けられない〜」と即興で歌ってみせた。本作は、初めて恋をした女芸人・黒沢かずこの姿を通じ、女芸人の悲喜こもごもを描くドキュメンタリー風ドラマ。キム氏から「女芸人の孤独と愛、友情をユニークにリアルに独創的に描かれて素晴らしい」と寸評が述べられる間、何度も顔をゆがめてうなずき、最後に頭を深々と下げた。「Peace部門」海人賞グランプリはインド映画『RAB NE BANA DI JODI』(原題)。同映画祭実行委員会の委員長を務める吉本興業の大崎洋社長は「ブスが泣くと美人よりリアリティがある」と“笑撃”の祝福。同映画祭については「オープニング・セレモニーで100年続けると言ってしまいましたが、語呂がいいのでつい(口から)出てしまった。沖縄は流れ星がよく見える島。ロマンチックですし語呂がいいからいいかなと」と締めくくり、会場の笑いを誘った。黒沢さんは、クロージング後の質疑の場で、渡辺監督に携帯電話で「Wでいただきました。いま(トロフィーの)シーサーを2個抱えているんですよ」と報告。渡辺監督は電話の向こうで「マジですか!やったー』と大声をあげていました」(黒沢さん)という。海人賞グランプリ2つには賞金各250万円が贈られた。250万円の目録を手にし、使い道については「プロデューサーがみんなで温泉に行きたいねって言っていました」と話した。(photo/text:Yoko Saito)沖縄国際映画祭現地レポート■関連作品:第2回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2010年3月20日よりカウントダウンイベント開始、24日から28日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】キム兄、鈴木杏樹の天然トークに苦笑い【沖縄国際映画祭】ロバート秋山竜次、出演場面13秒の映画で舞台挨拶【沖縄国際映画祭】間寛平、イランから衛星中継でギャグ3連発【沖縄国際映画祭】ナベアツの晴れ舞台でケンコバ暴走挨拶【沖縄国際映画祭】次長課長・河本が沢尻ネタで悪ノリ&大鶴義丹の衝撃NGを暴露
2010年03月28日お笑い芸人、木村祐一が3月28日(日)、第2回沖縄国際映画祭「Peace部門」に出品中の監督第2作映画『ワラライフ!!』の公式上映で舞台挨拶に立ち、キャストの一人、鈴木杏樹の天然トークによる“ネタばれ”に苦笑いを浮かべる一幕があった。同作は5人家族の物語。一家の母親を演じた鈴木さんは「12月の撮影ですごく寒かったんですけど、お父さん役の吉川晃司さんが『寒いときは体に力を入れろ、力を入れるんだ、ふぅ〜』ってやられるので、みんなで体に力を入れて血圧上げて撮影に臨みました」とジェスチャーを交えて解説。「あ、ここだってわかると思うので、そういうところも観てもらえると…」と呼びかけ。“問題”の場面は夏の設定だったためキム兄は、「鈴木さん、それはいらん見方ちゃうかな、夏なら夏で。そのためにこっち、セミの鳴き声とか入れとんねん」と演出をばらすハメになり、苦笑いだった。挨拶では鈴木さんは「木村さんのことを前々から尊敬申し上げていたので、まさか参加できるとは思わなくて光栄でした。新たなキム兄さんのあったかさ、優しさが感じられる作品です」とキム兄に“ラブコール”。キム兄は照れ臭そうにうつむいていた。ほかに主演の村上純一(しずる)、香椎由宇、田畑智子らも出席。田畑さんは「沖縄は初めてで、来ることができて嬉しい」と挨拶。すかさずキム兄から「田畑さんが楽しみにしているのは泡盛です」と暴露されたが、酒豪としても知られるだけに「お酒?好きです」とニッコリ。司会の女性からもう試した?と聞かれ、「今夜です」と嬉しそうに答えると、またキム兄から「今夜っていうか午後3時からです」とまた暴露され、会場の笑いを誘っていた。『ワラライフ!!』は2010年、全国にて公開予定。(photo/text:Yoko Saito)沖縄国際映画祭現地レポート■関連作品:第2回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2010年3月20日よりカウントダウンイベント開始、24日から28日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】黒沢かずこ主演『クロサワ映画』2冠!即興の歌で喜び表現【沖縄国際映画祭】ロバート秋山竜次、出演場面13秒の映画で舞台挨拶【沖縄国際映画祭】間寛平、イランから衛星中継でギャグ3連発【沖縄国際映画祭】ナベアツの晴れ舞台でケンコバ暴走挨拶【沖縄国際映画祭】次長課長・河本が沢尻ネタで悪ノリ&大鶴義丹の衝撃NGを暴露
2010年03月28日お笑いトリオ、ロバートの秋山竜次が3月28日(日)、沖縄・宜野湾市の沖縄コンベンションセンター内ほかで開催中の第2回沖縄国際映画祭「Laugh部門」に出品中の出演映画『宇宙で一番ワガママな星』の公式上映で、ゴリ(ガレッジセール)、田中直樹(ココリコ)、監督を務めたテレビ朝日のディレクター、伊東寛晃と舞台挨拶を行った。宇宙旅行を夢見る5人の男の宇宙訓練施設での生活を描くコメディで、ゴリさんは5人のうちの一人。ほかにきたろう、マイケル富岡らが出演。秋山さんは「信者役で、10秒ぐらいで終わっちゃうんですよ。だから10秒に魂を込めました」と告白。ゴリが「自白しちゃった?俺も言いたくて言いたくて仕方がなかった。ほかに舞台挨拶に来るべきな長い時間出ている人たくさんいるのに、10秒だよ、お前」と可笑しそうに突っ込むと、「参加したんだから舞台挨拶する権利はある。前半10秒、後半3秒。とにかく13秒に魂を込めました。本当に信者で洗脳されているテイストを出したんで」と訴え、観客の笑いを誘った。一方で“熟女好き”で知られる秋山さんは、「沖縄は40代、50代のレベルが高い」とニンマリ。ゴリから「さっき楽屋に来た73歳のうちの母ちゃんをヘンな目で見てただろう!」と問われ「5年前ならギリですよ」と答えた。『宇宙で一番ワガママな星』は現在、劇場公開に向けて調整中。(photo/text:Yoko Saito)沖縄国際映画祭現地レポート■関連作品:第2回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2010年3月20日よりカウントダウンイベント開始、24日から28日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】黒沢かずこ主演『クロサワ映画』2冠!即興の歌で喜び表現【沖縄国際映画祭】キム兄、鈴木杏樹の天然トークに苦笑い【沖縄国際映画祭】間寛平、イランから衛星中継でギャグ3連発【沖縄国際映画祭】ナベアツの晴れ舞台でケンコバ暴走挨拶【沖縄国際映画祭】次長課長・河本が沢尻ネタで悪ノリ&大鶴義丹の衝撃NGを暴露
2010年03月28日マラソンとヨットで世界一周する「アースマラソン」に挑戦中で、今年1月に前立腺がんを患っていることを公表したお笑いタレント、間寛平が3月27日(土)、第2回沖縄国際映画祭特別上映作品の主演映画『ラン アンド ラン』の舞台挨拶に、現在地通過中のイラン・ダムガンから衛星中継で出演した。ビーチステージの大スクリーンに映し出され「ダムガンの砂漠にいて、サソリの毒すうてまぁーす」と第一声。「イランでいま一番ウケるのは『アヘアヘアヘアヘ…』。『かいーの』はダメ」などと解説しながら、ステージにいる司会を務めた後輩、お笑いコンビ、博多華丸・大吉にポーズをとらせて自身は声で「アヘアヘアヘアヘ…」を、同作のメガホンを取ったイランのカマル・タブリズィ監督に披露。「素晴らしい!」の反応を得て、「チャッチャマンボ」を見せると「ダメ―!」と“NG”を食らい、「なめなめくじくじなめくじくじ、塩かけないでね〜粗塩はいやよ」では「面白い!」と再び大爆笑させた。満場の観客も大いに沸いた。カマル監督はメガホンを取ったきっかけについて「寛平さんがいまチャレンジしていることは素晴らしく、特別なこと。マラソンでイランを走行する寛平さんをお招きするには、イラン映画を作るべきだと思った」と説明。間さんの人柄を「とても不思議な人。普通映画を作るには短くて6か月くらいは必要ですが、この映画は約1か月半で完成させることができた。それは寛平さんからエネルギーをもらったお陰です」と絶賛していた。(photo/text:Yoko Saito)沖縄国際映画祭現地レポート■関連作品:第2回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2010年3月20日よりカウントダウンイベント開始、24日から28日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】黒沢かずこ主演『クロサワ映画』2冠!即興の歌で喜び表現【沖縄国際映画祭】キム兄、鈴木杏樹の天然トークに苦笑い【沖縄国際映画祭】ロバート秋山竜次、出演場面13秒の映画で舞台挨拶【沖縄国際映画祭】ナベアツの晴れ舞台でケンコバ暴走挨拶【沖縄国際映画祭】次長課長・河本が沢尻ネタで悪ノリ&大鶴義丹の衝撃NGを暴露
2010年03月28日お笑い芸人、ケンドーコバヤシが3月27日(土)、第2回沖縄国際映画祭の「Laugh部門」に出品中の世界のナベアツ、宮川大輔とのトリプル主演映画『さらば愛しの大統領』の公式上映前の舞台挨拶で“暴走”した。ナベアツさんがCMディレクターの柴田大輔と共同監督を務め、長編初監督デビューを飾った作品で、キャストはほかに、この日も同席した女優の吹石一恵、釈由美子ら豪華布陣。ケンコバさんは「柴田さん、ナベアツさん、釈さん、吹石さんとすごい人ばかりなので、僕と宮川さんが遅れをとったらあかんと思って、ディスカッションを毎日しようと思ったんですけど、撮影後の解散場所の新宿から宮川さんが韓国エステに向かうんで…初台の。次の日は『店、どうやった?』っていうディスカッションになってしまいました」と得意の好き勝手なトークで、ナベアツの晴れ舞台に花ならぬ笑いを添えた。宮川さんが「何でそんな話すんの?(韓国エステ)行ってませんよ〜」と怒りつつ否定すると、ケンコバさんは「僕が嘘をついてました」と殊勝な顔で謝った。ケンコバさんは一方で、女優陣の“口撃”の標的に。釈さんが「このキャストが揃うとセクハラの嵐でした。さっきも狭いエレベーターの中でケンコバさんが『屁こくぞー』って…」と暴露。吹石さんは「ケンコバさんと宮川さんはちょっとエッチで私たちが答えづらい会話を現場で延々としているんです。その会話が完成度が高くて、ある意味、贅沢な現場でした」と話した。本作は大阪府知事に当選した芸人・世界のナベアツの暗殺予告を受け、大阪府警随一の迷コンビ刑事(ケンコバさん&宮川さん)が犯人逮捕のため奔走する物語で、この日、一般客向けに初上映。ナベアツさんは満場の観客約1,000人に「コバヤシくんが大橋のぞみちゃんより可愛い顔をしているシーンがあるので楽しみにしていていください」と“予告”した。上映では「5秒に1度はギャグがある」の触れ込み通り、コンスタントにギャグが炸裂。観客からは何度も爆笑が起こり、終映後は大きな拍手が沸き起こった。『さらば愛しの大統領』は秋、新宿バルト9ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)沖縄国際映画祭現地レポート■関連作品:第2回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2010年3月20日よりカウントダウンイベント開始、24日から28日まで映画祭開催さらば愛しの大統領 2010年秋、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010「さらば愛しの大統領」製作委員会■関連記事:【沖縄国際映画祭】次長課長・河本が沢尻ネタで悪ノリ&大鶴義丹の衝撃NGを暴露【沖縄国際映画祭】レイザーラモンRGと椿鬼奴がノリノリデュエット【沖縄国際映画祭】井筒和幸監督、ジャルジャル主演『ヒーローショー』続編構想語る【沖縄国際映画祭】ロンブー淳、キム兄から安室ネタでいじられ大テレ【沖縄国際映画祭】椿鬼奴は「アンニュイで絵になる」
2010年03月27日お笑いコンビ、次長課長の河本準一が3月27日(土)、先日より開催中の第2回沖縄国際映画祭の「Laugh部門」出品作の出演映画『お墓に泊まろう!』の公式上映前に行われた舞台挨拶で、女優の沢尻エリカの“不機嫌舞台挨拶”で知られる「別に」発言ネタで観客を笑わせた。地上波デジタルに移行する2011年に倒産して葬儀屋に買収されたテレビ東京の社員らの奮闘を描く物語で、監督は同局勤続15年というプロデューサーの伊藤隆行。河本さんと同じキャストのひとり、はんにゃの金田哲は、出演の経緯を司会者から尋ねられ「言っていいですか?ホントに急遽で、ランクインの2日前に台本をもらい、3日間ぶっ通しで寝ずに撮影しました。ね?河本さん」と先輩へ発言を“バトンタッチ”。すかさず河本さんはうつむき加減で「別に…」とひと言。約2年半前に物議を醸した沢尻さんの発言だけに、金田さんは「なんで?沢尻さんも大人になったのに…」と驚いていた。だが河本さんの悪ノリはエスカレートし、「僕らは2日間で台本を覚えて、(演技も)全て一発OKでした」と意味ありげに含み笑い。金田さんから「なんでそんな嘘を?」と聞かれると「だってNGは本当に少なかった。…っていうか大鶴義丹さんがNG出し過ぎ。『お墓に泊まろう!』と書かれた台本を見ながら『田舎に泊まろう』って言った」と暴露していた。『お墓に泊まろう!』は現在のところ劇場公開は未定。(photo/text:Yoko Saito)沖縄国際映画祭現地レポート■関連作品:第2回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2010年3月20日よりカウントダウンイベント開始、24日から28日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】ナベアツの晴れ舞台でケンコバ暴走挨拶【沖縄国際映画祭】レイザーラモンRGと椿鬼奴がノリノリデュエット【沖縄国際映画祭】井筒和幸監督、ジャルジャル主演『ヒーローショー』続編構想語る【沖縄国際映画祭】ロンブー淳、キム兄から安室ネタでいじられ大テレ【沖縄国際映画祭】椿鬼奴は「アンニュイで絵になる」
2010年03月27日お笑い芸人のレイザーラモンRG、椿鬼奴が3月26日(金)、開催中の沖縄国際映画祭で、携帯電話向けお笑いコンテンツサイト「au oneお笑い」(吉本興業などが運営)の新展開発表会見でデュエットソングを披露した。同サイトは昨年10月に開設され、新たに芸人同士が共通の趣味について語り合う「サークル」など2つのコンテンツが今年5月末(予定)に追加される。同コンテンツでやりたいサークルについて鬼奴さんは「実はRGさんと洋楽クラブを結成しているので、それを」と会見に出席したほかの芸人らをやんわり勧誘。RGさんは「カラオケでオールナイトで洋楽だけを歌い続けるんです。あと“バービーボーイズクラブ”っていうのも2人でやっています」と説明。2人でステージ中央に出て2曲を熱唱した。千原ジュニアから「やってみてどうですか?」と尋ねられ、RGは「充実感でいっぱいです!」。世界のナベアツからは「ワム!とかできるの?」と聞かれ「はい!」と元気に答えていた。(photo/text:Yoko Saito)沖縄国際映画祭現地レポート■関連作品:第2回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2010年3月20日よりカウントダウンイベント開始、24日から28日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】ナベアツの晴れ舞台でケンコバ暴走挨拶【沖縄国際映画祭】次長課長・河本が沢尻ネタで悪ノリ&大鶴義丹の衝撃NGを暴露【沖縄国際映画祭】井筒和幸監督、ジャルジャル主演『ヒーローショー』続編構想語る【沖縄国際映画祭】ロンブー淳、キム兄から安室ネタでいじられ大テレ【沖縄国際映画祭】椿鬼奴は「アンニュイで絵になる」
2010年03月27日