■前回のあらすじ結婚式でも酔っ払って夫に甘える女友達。結婚したのは私なんだから、女友達に嫉妬なんてしちゃいけない!と思いはしたものの…。 >>1話目を見る それからも夫は伊藤由紀と長電話したり、仲間内で飲みに行ったりしているようでしたが、なるべく気にしないように過ごしました。そしてしばらくして私は妊娠、出産をしたのですが…。次回に続く!(全8話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ タキノユキ
2021年10月01日■前回のあらすじ夫の女友達に悩んでいます。やたら夫にくっついたり、こっちが聞きたくない話をわざわざしてくるその無神経さって一体…。 >>1話目を見る 結婚した後はさすがにこんな心配もしなくてよくなるはず。この時はまだのんきにそう思っていたのですが…。次回に続く!(全8話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ タキノユキ
2021年09月30日たしかに夫にとっては青春時代をともに過ごした大切な友達なのかもしれません。けれど彼女の前で、その彼氏にベタベタくっつく無神経さといい、こっちが聞きたくない話をわざわざ話してくるところといい…。正直、これから積極的に関わりたいとは思えないタイプの女性でした。次回に続く!(全8話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ タキノユキ
2021年09月29日■前回のあらすじもう連絡しないことを金子さんに伝えた恭子。なんと金子さんも既婚者だということがわかったのでした。その後金子さんは担当地域が変わり、もう会うこともなくなりました…。【夫 SIDE STORY】先日の話し合いを経て、俺も意識を変えないといけないと痛感。また秋山から夜中に連絡が来たら恭子が嫌がる…。今日の秋山との営業回りのランチで、俺に気持ちがないことを伝えて、また何もなかった上司部下の関係に戻ろうと意気込んで会社に向かった。なんとなく情けない幕切れだったが…。きっと恭子に目を向けていなかった自分への戒め…なのだと思う。 今後は、もう離婚を切り出されることのないように、家事や育児も恭子とちゃんと話し合いながらやっていこうと思っている。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年09月28日■前回のあらすじ恭子を追い詰めていたことにやっと気づいた健介。夫婦で夜中まで話し合い、お互いに不満を吐き出しました。【妻 SIDE STORY】私は昨日健介と話し合いができたことにより、何より大事なのは家族だと再認識できました。 健介に悪いし、金子さんとの妙な関係も終わらせなきゃ…。 それ以降金子さんとは連絡を取っていませんが、金子さんの存在が夫婦関係を見つめ直すいいきっかけになったのは間違いありません 。<次回最終話!>次回に続く(全14話)毎日20時更新! ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年09月27日■前回のあらすじ夜中に部下の秋山から、助けてほしいという内容のメッセージが来た健介。そのことをきっかけに妻と喧嘩になり…俺は恭子とふたりの子どもを養うために、「給料の高い俺がしっかり稼がないと」という思いで仕事に打ち込んできた。それが当たり前だと思っていたし、恭子にもそれをサポートしてほしい、むしろするべきだと勝手に考えていた。家では寛いで過ごしたかったから、「恭子がなぜイライラしているのか」を考えることも面倒で、恭子の気持ちを汲むことやや、自分たちの夫婦関係の修復から逃げていたのは事実だ。でも恭子から「離婚」という言葉が出たことや、恭子がこれまで俺に対して抱えていた気持ちを打ち明けられたこと、そして他の男とのやりとりに浮き足立っていたのを知ったことで、恭子も逃げ場を探していたんだということがわかった。お互いに大事にすべき家庭から逃げたがっていた…このままではいけないと、夫婦で改めて向き合う決心がついた。次回に続く(全14話)毎日20時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年09月26日■前回のあらすじ部下の秋山が気になって仕方のない健介。そんな中、妻がニヤニヤしながらスマホを見ていることに気づきます。のぞきこむと…。恭子との間にいつにも増して不穏な空気が流れた。秋山に改めて連絡とってみると、どうやら他に助けが来たらしく解決したようだ。しかし俺の連絡を横目で睨んでいる恭子を見て、このままではマズイと思い、話し合うためにリビングに行くことに。次回に続く(全14話)毎日20時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年09月25日■前回のあらすじ部下の秋山に告白された余韻に浸りながらシャワーを浴びる健介。その時秋山から来たメッセージを妻が見ていたとは、知る由もありませんでした…。チラッと見えた恭子のスマホには、「金子雄樹」という男とのやりとりが見えたが…。いまは正直、秋山のことで頭がいっぱいだった。次回に続く(全14話)毎日20時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年09月24日■前回のあらすじかわいがっている部下の秋山と突然2人きりで焼き肉にいくことになった健介。なんと、秋山から「好きかも」と言われ…。妻も子どももいる俺にまさかの告白…!俺はかなり驚いたが…。次回に続く(全14話)毎日20時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年09月23日■前回のあらすじ健介の部署に新しく入ってきた秋山は、気が利いて笑顔の絶えない女性。いつも不機嫌な妻と比べるとことさらかわいく思えてしまうのでした…。上司の好意で、飯を食いにいくことになったのだが…。次回に続く(全14話)毎日20時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年09月22日■前回のあらすじいつも余裕がなく、家事育児への協力を求めてくる恭子に苛立っていた健介。しかし最近、恭子が家でもオシャレをするようになってきて…。秋山はいつも穏やかで、いるだけで周りが笑顔になるようなタイプ。仕事を通じて親しくなるのに時間はかからなかった。俺と秋山は上司部下としての相性がかなり良く、お互いの苦手なところをうまくカバーし合える関係に。 俺は秋山のことを妹のようにかわいがるようになった。次回に続く(全14話)毎日20時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年09月21日妻より優位に立ちたい夫の言動に悩まされている女性は少なくないようです。読者の体験談を漫画にした『子どもの前で妻を見下す夫 怒りの境界線を越えた妻の解決策とは』には、「まさにわが家もこの通り…」と予想を上回る共感の声が届いています。■ことあるごとに妻を小馬鹿にする夫主人公・浩子は夫の隆行と7年前に結婚。出産後も仕事を続け、現在は子育てと仕事に追われる忙しい毎日を送っています。しかしここ最近、浩子は夫の「妻を見下す発言」が気になるようになります。ある日家族でお出かけしたときのこと、車にスマホを置き忘れた浩子に対して夫は… 妻のうっかりミスを発見すると、見下す発言をするようになった夫。浩子は数々の夫の暴言に内心傷つきながらも、「自分がミスしなければいいのだ」と言い聞かせ、聞き流すようつとめていました。なぜならそこには、“夫を大目に見てあげたい理由“があったからです…。しかし数日後、ついに「このままではいけない」と思う出来事が起きてしまいます!■娘にまで悪影響が! 我慢の限界を超えた妻は…友達のことを見下す発言をした娘にショックをおぼえる浩子。「このままでは娘にも私にもよくない」とあらためて気づき、夫と話し合いの場を持ちます。過去の発言に自覚のなさそうな夫。しかし娘にとって「これはまずい」と思ったのか「気を付ける」と反省を示します。そして夫は言動をあらためると思いきや、そうは問屋が卸さない…!無意識の言動は簡単には治らず、夫のある発言によって浩子は怒りの境界線を超えてしまうのです。ついに堪忍袋の尾が切れた浩子の快進撃が始まるのですが…!果たして浩子はどんな方法で夫を改心させるのでしょうか?そして浩子がこれまで隠し続けてきた“夫を大目に見てあげたい理由“が明らかになります。■「妻を見下す夫」に共感! 読者から寄せられたリアルな声編集部には、夫からの“見下し発言”に悩む読者の声が寄せられました。・うちのダンナもすぐにバカにする発言をします。何か言うとまたどこで機嫌を損ねるか分からないのでダンナが間違ってても強く言えません。・わが家の夫は昔から上から目線です。最近はさらに拍車がかかり、子どもたちにも上から目線でいろいろ言ったりしてます。夫に対しては聞こえないフリして軽く無視してます。・この漫画に共感します。子どもの前で、ダメ出しばかり。嫌な思いを訴えても、「出来ないヤツが何言ってるんだ」と取り合ってくれませんでした。・夫は、酔うと長男に私の事を「こんな女には捕まるなよ」と言うことがありました。1・2度は我慢してスルーしました。多分、酔ってた事もあり、それが面白い発言だと思ってたんでしょうね。読者の反響からも、夫の心ない言動に悩む妻の姿が明らかになりました。夫婦関係は一筋縄にはいかないものです。夫の心ない言動に対して、改善の余地がないと匙を投げる妻たちも少なくないでしょう。しかし本作では、そんな身勝手な夫を改善に導く妻の姿が描かれています。果たしてどんな結末を迎えるのでしょうか? 気になる連載はウーマンエキサイトに掲載されています!▼漫画「子どもの前で妻を見下す夫 怒りの境界線を越えた妻の解決策とは」
2021年09月21日■前回のあらすじ金子さんと頻繁にメッセージのやり取りをするようになった恭子。夫と喧嘩した後でも、金子さんと連絡すると落ち着くのでした…。【夫 SIDE STORY】子どももまだまだ手のかかるときだから、恭子には仕事は頑張り過ぎず、適度にやってて欲しい。そう思っていたのだが、最近の恭子はいつもイライラしていた。俺はそもそも、子どもは1人で十分だった。自分の時間が減るのが嫌だったし恭子に余裕がなくてイライラするのも目に見えていたからだ。それでも恭子がもう1人欲しいと言うから協力したのに…なんで俺が怒られなきゃいけない?2人の子どもを育てるアラフォーの恭子に、そんな出会いがあるわけない…。俺はこの時そう思っていた。次回に続く(全14話)毎日20時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年09月20日■前回のあらすじ自転車がパンクして困っていたところに通りかかったのは、偶然にも、いつも宅配便を届けてくれる金子さん。その後お金を借りたことから図らずも連絡先を交換することになって…。金子さんと話すことで夫への苛立ちも少しは落ち着くし、なんだか自尊心が取り戻されていく…。たまには私だって褒められたいし、優しくされたい。文句を言われず、ゆっくり話を聞いてもらいたい。家事も育児も一緒にやりたい。でも、夫の態度は変わらない。顔を合わせれば喧嘩ばかりで、家庭を顧みない夫といる時間は幸せとは言えない…。夫が金子さんみたいな人だったらなぁ…。ふとそんなことを考えてしまいます。次回に続く(全14話)毎日20時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年09月19日■前回のあらすじ子どもたちと一緒にモールに行った帰り道、自転車がパンクしてしまいました。その時通りかかって声をかけてくれたのは、偶然にも、いつも宅配便を届けてくれる金子さんでした。 改めて帰宅後、金子さんにお礼の連絡を送信。そして、この出来事をきっかけに、私は金子さんとちょくちょく連絡をとる仲になったのです。次回に続く(全14話)毎日20時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年09月18日■前回のあらすじ育児家事を丸投げする夫に不満を抱える恭子。比べて、いつも宅配の荷物を届けてくれる金子さんは気が利く人で、恭子はすっかりファンに。彼に会えると思うとつい、家での服装にも気合が入ってしまいます。 自転車屋さんに向かう途中、子どもの話し相手もしながら私のことも褒める金子さんに、夫にはない魅力を感じていました。次回に続く(全14話)毎日20時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年09月17日■前回のあらすじ恭子がリモートワークになってから、夫は家事をさぼるように…。夫とのケンカが絶えない恭子にとって、唯一の癒しは爽やかな宅配便ドライバーの金子さんだけでした。うちがネットショッピングをよく利用する理由は以下の理由からです。・買い出しに夫が付き合ってくれないので重いものなどを買うのに便利だから・子どもが少し肌が弱く、肌着などはネットで見つけた専用のものをリピートして買いたいから・ポイントが貯まりやすいから頻繁に宅配便を届けてもらううちに、金子さんと顔見知りになったのでした。金子さんの細やかな気配りには感心することも多く…。普通だったら面倒であろう不在票にさえ気遣いを感じるし、息子のクリスマスプレゼントを当日にあげたいという気持ちも汲んでくれるし…。いつのまにか、サービス精神旺盛な金子さんのファンになっていました。次回に続く(全14話)毎日20時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年09月16日私は恭子。夫とふたりの息子との4人暮らしです。共働きですが、最近私はリモートワークです。夫は会社に出勤しているためか、家事も育児も押し付けられっぱなしなのが悩み…。結婚して子どもが生まれるまでは、うまく家事分担ができていました。しかし徐々に夫は家事をさぼり始め、いまでは日々の家事や育児は、家にいる私がほとんどやっています。何度言っても、夫はたま〜に洗い物やゴミ出しをするだけ。さらに…。 夫は平日だけではなく、休日まで家族をほったらかしなのです。何度も不満を訴えましたが、「俺はそういうふうにはできないから」の一点張り。次第に私も言い合いになるのが面倒になりストレスは溜まる一方。夫が休日に子どもたちを見てくれないので、友人と会うこともできません…。この金子さんが今後私たち夫婦に影響を与えるとは…この時は思ってもいませんでした。次回に続く(全14話)毎日20時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 鈴木し乃
2021年09月15日バリバリ働く妻と、家庭のことを優先してくれる夫。そのバランスの夫婦だったはずなのに、あることをきっかけに、妻は夫に不満をもらしてしまい、取り返しのつかない事態になってしまいます。家庭が最優先! な夫に感謝しつつも…私は奈々子。デザイン会社でデザイナー兼ディレクターをしています。夫の隆は老舗家具メーカーの事務関係。私と結婚した時に転職してもうすぐ8年になりますが、育児に家事にと、率先してやってくれます。夫は私が仕事で帰宅が遅くなっても嫌な顔ひとつせずに、夕食を作って待ってくれている…とてもありがたかったです。一方、私は大きなプロジェクトに関わることが増えて忙しくなり、平日担当しているのはお皿洗いとゴミ出しだけになってしまっていました。実は、夫は今の職場に勤めて5年目ぐらいから「仕事がしんどい」とこぼすようになり、最近は必要最低限のパワーしか割きたくないとまで言うようになっていたのです。そんな言葉を聞いているので、毎日定時に帰ってきて家のことをやってくれるのはとてもありがたいのですが、会社のほうは大丈夫なのかと心配でもありました。もしかして夫は、仕事から逃げる口実に家事をしているってことはない? 今はいいけど、子どもたちもいるし、先々は大丈夫?……不安になってしまいました。そこで、学生時代からの友人で私たち夫婦のことをよく知る由貴に相談してみました。たしかに、仕事から「逃げている」わけではないのかもしれない……。そもそも「家庭を持つならもう少し安定した仕事についてほしい」と夫に頼んだのは私でした。彼はその願いをかなえようと、安定した今の会社に転職。そして、今の安定を優先してくれている。由貴と話したことで、私は今の夫の状況を理解してあげられたような気がしました。帰宅すると、夫は子どもたちと一緒に寝ていました。その光景を見て、私はとても幸せに感じたのに……後日、夫にひどいことを言ってしまうのです…。夫にキレてしまった私。感謝しているはずなのに……そんなある日のこと。私は社長に呼ばれました。思いがけない話に、とても嬉しく、誇らしい気持ちになったのですが、社内では「実力が伴わないくせに」「女だから引き立てられただけ」といった批判的意見も漏れ聞こえてきて、私はストレスを感じていました。私の父親は仕事の愚痴一つこぼさずに、私たち家族のために働いてくれました。そんな父親が大好きだった私は、目の前の仕事の愚痴を吐く夫についキレてしまったのです。酔った勢いもあり、夫を傷つける言葉ばかりが口をついて出てしまいました。これまで抱えていた夫へのモヤモヤした気持ちが、愚痴を聞き続けたことで突如責めるような気持ちになってこみ上げ、思い切りぶちまけてしまったのです。自分は家事や育児をさんざん夫に任せている。夫もは嫌な顔もせずにやってくれている。それなのに……。「しまった…」私は、翌日から夫にどんな顔をして向き合えばいいのか迷いました。しかし夫は……。夫婦の溝はもう取り返しがつかないところまで……冷戦状態が続いて、もうすぐ1ヶ月。夫との冷戦は続きながらも、子どもたちにはおだやかに接してくれる夫。どうしていいか途方にくれていたとき、私は娘・真実の書いた作文をみつけて…。いつも家族のことをがんばってくれているパパのことを、子どもはこんなにも大好きで素直に感謝しているのに…。私は夫を「逃げている」と責めたり、自分が思う「父親らしさ」を押し付けようとしたりしてしまっていました。しかも、都合のいいときだけ甘えながら…。久々に話しかけてくれた夫。私は今こそ謝って仲直りするチャンスだと思いました。ところが、目の前に突きつけられたのは、そんな楽観的な私の気持ちを打ち砕くものでした。私は青ざめました。そして、すごくショックでした……。■思いやりがないだけ…?! 読者の感想は?投稿者さんが夫への失言を深く反省したように、「奥さんの旦那さんに対する発言がひどい><」と思われた読者の方もいらしたようです。男性像、女性像を押し付けているのが原因なんではなく、単に思いやりがないだけ。夫婦間だけでなく、学校のグループ活動などでも、2人以上で協力しながらやる時に「あの人は楽してる、わたしだけ頑張っててズルい」など思いがち。メンバーやパートナーとコミュニケーションや感謝の気持ちが大事。この妻は夫とはかなりの年齢差があるんだろうか? 私は夫の方と同じく就職氷河期だったので、不遇な時期を過ごしてきたので気持ちがわかるのだが。ジェネレーションギャップがそうさせているのか、自分が育ってきた環境が違いすぎるのか知らないが、この妻は思いやりが足りないし、夫の歴史を探ろうともしない。自分が幸福なのを自分自身の力であり、夫の協力があっての結果というふうには考えていない。優しいご主人で良かったねという感じです。家庭を優先している夫に支えられているのに「家庭に逃げるな」って、ひどすぎ! 責められたご主人が言葉のままに仕事を優先し始めて、今まで通り家事をすることができなくなったらどうしたのかな。自分なら「大黒柱らしくしてほしいなら、妻らしくしたら?」って家事育児を丸投げします。同世代の方でしょうが、都合の良い時だけ平等を主張するのはいかがなものかなと思います。夫婦の形も色々、仕事への向き合い方も色々。だけどそれも家族ともなれば、しっかりお互いの考え方を伝え合った上で尊重し合うことが重要ですよね。出世欲のない夫、わかる気がします。うまくいかないことが続くとそれ以上を望むことすらストレスの原因ですからね。それでも仕事をして、子ども達と穏やかに接することができ、そのほかの家事をやってるんですから、私から見れば優秀な旦那さんだと思います。最終的にはお互いが尊敬しあっていて素敵な夫婦関係だと感じました。まさに学校の先生のコメントがピッタリハマる感じでした。男性に子育ても収入も、多くを求めるのは酷です。この話が離婚とならなかったのは、お互いに得意なことを分担していくスタイルに納得できたからでしょう。夫にもっと稼いでほしい気持ちはわかりますが、それを言うより、自分で稼いでしまえばいい。大黒柱は二本あっていいんです。私には息子がいますが、結婚するなら収入を夫に頼るタイプは避けるよう言っています。家計の危機管理上、夫婦共働きの覚悟がないなら結婚はやめたほうがいいです。もっと稼いでこいと言われるのは、本当に辛いんですよ。うちの夫は、それは言わないので助かっていますが、それでも辛いときがあるんですから。投稿者さんは、家族としての問題にちゃんと向き合ったことで夫婦の危機を乗り越えました。ウーマンエキサイトでは、他にも夫婦の危機についての漫画がたくさん! ぜひ参考にしてみてくださいね。 ▼漫画「出世欲のない夫」
2021年09月12日■前回のあらすじ同僚のアドバイスを参考に、自分の気持ちと考えを夫に伝えると…。 自分の気持ちは伝えないとわかってもらえない! 思っていることを言葉にしようと必死に伝えたところ…。その後の話し合いで、今回の旅行は見送ることになりました。夫婦の絆が深くなるか、溝が深くなるかは自分たち次第。こういうことの積み重ねで、少しずつお互いをわかり合うことって大事…と改めて思ったできごとでした。私は今は家族旅行がいいと思っていますが、子どもが独立した後に夫婦で旅行を楽しめる仲の良い関係を目指すにはどうすればいいか考えて行きたいと思います!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ハイボリューム (与久田ベル) /イラスト・ 山口カエ
2021年09月07日■前回のあらすじ自分勝手な夫が、夫婦ふたりの温泉旅行を予約してしまった…。何とかキャンセルしたいと思い、話し合おうとするが大喧嘩になってしまい…。 旅行のことで夫と大喧嘩してしまい、気が重いまま仕事へ…。どうにか午前の仕事を終えて昼休憩に入った頃、ママ友であり職場の同僚でもある真紀ちゃんに声をかけられました。真紀の言う通り、私はケンカに発展するのが嫌で、自分の気持ちや夫に「こうして欲しい」と具体的に伝えたりしてきませんでした。自分が我慢すればいいと思っていたのもありますが、「それくらい言わなくても気づいてよ」と期待していたことに、このときようやく気づいたのです。これをきっかけに、私はようやく「もう一度夫ときちんと話をしなければ」と思ったのですが、はじめてのことで気が重い…。次回に続く(全6話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ハイボリューム (与久田ベル) /イラスト・ 山口カエ
2021年09月05日■前回のあらすじ相談なしに、自分都合で勝手に旅行の日取りを決める夫。旅行プランを丸投げした上に文句ばかり…そんな自分勝手な夫が、夫婦ふたりの温泉旅行を予約してしまった…。 夫が勝手に予約した旅行をなんとかキャンセルしたい。話し合うことを決意したものの…。今まで夫と言い合いになったことはありませんでしたが、私はこの日初めて、夫に大きな声をあげてキレてしまったのです。夫からすれば、私を喜ばせようとしたのにまさか文句を言ってくるなんて…? と思ったのでしょう。けれど、ちゃんと話すこともできずに夜が明けてしまい…。次回に続く(全6話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ハイボリューム (与久田ベル) /イラスト・ 山口カエ
2021年09月04日■前回のあらすじ「頑張って稼いでも全部取られる」と話し、仕事にやりがいが見いだせないと話す夫。お金の管理を頼んだのは夫だったはずなのに…! >>1話目を見る 同じ目標があるはずなのに、気持ちは全然一緒じゃなかった。夫の本心を聞いて思ったよりショックが大きかった私。家族で楽しく過ごしたい、子どもたちのためにお金を貯めたい。私はそう強く思ってやってきたのに、夫にその想いはなかったのだろうか。入社してからずっとお世話になっている部長にランチに誘われた私は、昨夜私たち夫婦に起こったことを話してみました。てっきり私の味方をしてくれると思ったら、部長は健斗の心情に理解を示して…。部長夫婦の家計管理のやり方は、私にとっては信じられないものだったのです…。次回に続く(全7話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ のばら
2021年08月26日この漫画は書籍『夫婦のミゾが埋まらない 産後にすれ違う男女を変えるパートナーシップ学』(著者:渡辺大地/イラスト・漫画:青柳ちか)の内容から一部を掲載しています(全15話)。 ■前回のあらすじイクメンを気取る夫とストレスを募らせる妻。雰囲気は次第に険悪になっていき…。家庭のために遅くまで残業を頑張っているダイチさんでしたが、やっと寝かしつけた子どもを起こしてしまったり、育児でボロボロのコトミさんに「ご飯は?」と言ってしまったり…。でもコトミさんが一番ツラいと思っていたのは、そういった育児や家事をひとりで抱え込んでいることではありませんでした。「子どもの話」は「夫婦の話」ではない! と考えるコトミさん。どうやらダイチさんとコトミさんの夫婦の会話に関するミゾがあるようで…。はたしてできてしまった夫婦のミゾは埋まるのか? そして週にいちどの夫婦会議とはいったい何を行うのでしょうか…?次回に続く(全15話)「夫婦のミゾが埋まらない」連載は8時更新! 『夫婦のミゾが埋まらない 産後にすれ違う男女を変えるパートナーシップ学』 著者:渡辺大地/イラスト・漫画:青柳ちか(KADOKAWA) ¥1,265(税込) \ この後どうなる!? /書籍「夫婦のミゾが埋まらない 産後にすれ違う男女を変えるパートナーシップ学」はこちら 子どもだけでなく、家族が幸せであるためには、夫婦間でのすれ違いを解消することが必要不可欠。著者が実体験を通じて考え、学び、たくさんのファミリーの悩みを解決して確立した、さまざまな家族の問題を乗り越えるための「夫婦のパートナーシップ学」。人気の漫画を無料で試し読み!
2021年08月22日“男だから女だから”と決めつけず、どんな時でも対等に付き合ってきた、ある夫婦。ところが理想的だった夫婦関係は、出産を機にガラガラと音を立てて崩れ始めます。「夫がこんな人だとは思わなかった…」、そんな妻の不満と憤りを描いたコミック『産後クライシス〜理子と健斗編』には、想像をはるかに上回る共感の声が寄せられました。実際に出産するのは、もちろん妻。ですが、産後の負担も妻ばかりが負わなくてはいけないのでしょうか…?■産後に夫婦関係が激変…夫を信じた妻の誤算主人公・理子は、結婚から1年で妊娠。「彼がいるから大丈夫」と、里帰りせずに出産することを選びます。無事に女の子を出産すると、夫の健斗は大喜び。ところがそれは、ほんの一時のことで…。出産したばかりだというのに、夫は常に仕事を優先し、お見舞いにすら来てくれません。さらに予めスケジュールをあけておくよう頼んでいた退院日も、結局仕事で来られないという夫。「せめて荷物を取りに来て」とお願いすると、「仕方なくやってあげている」と言わんばかりの態度をぶつけてきます。■令和になってもまだ滅びない「育児は母親の仕事」発言産後、夫は本当に力になってくれるのか。育児の負担を分担してくれるのか。でもこればかりは産んで暮らし始めてみないとわからない…。主人公の理子は、産後の夫の態度を目の当たりにして初めて、そのことを痛感します。慣れない育児に気力も体力も奪われていく妻。それを横目で見ながらも、自分のペースをいっさい変えずに生活を続ける夫。これまでの“各自好きにやる”というスタンスが変わらぬまま、母親にだけ育児がプラスされているという現実に、妻の不満は溜まり…ある晩ついに限界を迎え、妻は倒れてしまうのです。いよいよ自分一人で赤ちゃんのお世話をせざるを得なくなった夫。突然の育児にテンパりきった末に妻に向かって吐き出した言葉は、あまりの内容でした。読者からは、・自分中心で腹が立った。母親の仕事って言うが父親の仕事もしてない人に言う資格はない。・旦那さん。「ざまぁみろ」じゃないよ。子育ては母親の仕事じゃないよ。 父親も一緒に育てるんだよ。・夫婦はやはりもとは他人なんだなと深く実感させられます。・旦那さんも不安だったんですよね、でも経験してくれないと子育ての大変さは分からない。など多くの反論や励ましの声が寄せられました。■「読んでいて涙がでました」「自分と重なる」妻たちは泣いていた…!女性の「産後うつ」や「産後クライシス」問題に光が当てられるようになってきたり、男性の育児休暇取得への働きかけも少しずつ見られるようになってきた現在。しかし本作に寄せられた多くの共感の声を目の当たりにすると、この「育児をやってくれない夫」の問題にも、まだまだ課題が山積みであることを実感します。寄せられた声のほんの一部ですが、ご紹介します。・主人公の女性が自分と重なり心が苦しくなりました。夫の『世話をさせられてる』感ありありな言動がわが夫と重なります。・この記事を見るととても心が痛む気持ちになります。自分の時もそうだったようにこの方も大変苦労されたのだと思います。・産後のメンタルや体調をいくら事前に相談しても理解できないししようとしない。ほんとに危機に直面しないと分かんないんだよなって虚しくなったのを思い出した。・私は180度生活が変わり、夫は変わらず。自分中心。産後の恨みは一生忘れません。・読んでいて涙がでました。出産は交通事故にあったくらいのダメージを体に受けると聞きましたが、傷は体内にあり、目には見えません。そのことを男性は学ぶべきですよね!!『わからない!』で片付けないでほしいです。・読んでて私のことのようにイライラするので、スッキリ終わってくれることを祈ります。わかり合っているようでやはり他人同士だった夫婦が、産後の余裕のない中で、いかに衝突し決着をつけるのか。読者の“産後トラウマ”がよみがえってしまうほどの辛いエピソードが満載な『産後クライシス〜理子と健斗編』。その結末はウーマンエキサイトに掲載されています。
2021年08月15日ワンオペ育児は大変で、人手が増えればラクになる。そんな定説に一石を投じたのが、コミック『転勤から帰った夫との夫婦仲』です。単身赴任中の夫と離れ、ひとりで仕事と育児、家事をこなす日々を送る主人公は、夫と同居すれば毎日がラクになると思っていました。でも、実際は…。物語が進むにつれ、夫婦の間で広がっていく“理想”と“現実”のズレ。読者からは「まさにそれ!」と、共感の声が多く寄せられました。■「育児は思い通りにいかない!」が理解できない夫にイライラ主人公は、銀行員として働く藍子。夫と娘の3人家族ですが、夫は4年前から単身赴任をしていました。ワンオペ育児と仕事の両立にようやく慣れた頃、夫が戻ってくることに。藍子は、夫と一緒に子育てできるとホッとしたのですが…。今まで子どもと一緒に生活してこなかった夫は、育児に対して小言ばかり。藍子には、ストレスが溜まっていきます。そして…!別居していた時より手は足りているし、夫も家事をやってくれている。それなのに、「家事をすれば好きなことをしてもいい」と考えている夫に、モヤッとしてしまうのでした。■「やるべきことはやったのに!」いつも不満げな妻にイライラ<妻目線>で描かれていたコミックは、ここから<夫目線>に切り替わります。相手の立場になることで、見えてくる新たな真実。夫には、妻の言動がどう見えているのでしょうか?子どもとの生活は、予定通りにいかないことばかり。そんな中、休日に気分転換でもしようと、夫はジムに出かけることにします。そのために、妻が寝ている間に料理、掃除をするのですが…。やるべき家事をきちんと済ませたにもかかわらず、ジムに行くことに対して怪訝な面持ちの妻にうんざり。せっかく家族みんなで暮らせるようになったのに、夫婦揃って互いの行動に違和感を抱いていたのです。■母親には休みがないのに! マイペースな夫への不満が爆発コミックの読者からは様々な意見が寄せられましたが、なかでも多かったのは“母親には休みがないこと”について、夫に理解を求める声でした。・子どもの親に終わりなんかないのに「まだやらないといけない?」って言い方にめちゃくちゃ腹が立ちます。あなたは父親じゃなく、ボランティアスタッフなんですか?・子どもを相手にしていると、予定通りに進まない事ばかり。世のお父さん方、「1日家に居るのに」と言う考え方はもういい加減やめてほしいです。主婦の仕事はやってもやっても終わりはないです。子どもや夫、加えて家の細々とした仕事を優先して、自分の事などやる時間は皆無です。一方で、家事を済ませてから出掛ける夫に不満を抱く妻に対しては、賛否両論ありました。・これは奥さんが自分勝手では?朝から朝ごはん作り、掃除、その後にジムに行って何が悪いんだろう。「好きなことしたい」って言うなら、早起きして旦那が家事している間にやればいいのでは。・家事、育児やったから、ジム行ける?じゃあ妻が、家事、育児やった後には何をやらせてくれるの?どうしてもジム行きたいなら、丸一日、妻を自由にさせてやった翌日に行ってほしい。■夫の単身赴任経験者からは、赤裸々な本音も!またコミックと同じ、夫の単身赴任経験者の方からは、リアルな本音が届きました。・夫は家事を全くやらず(専業主婦だったので特に不満でもなかった)、子育てにもさほど関心がない。別居くらいの距離感でちょうど良かったので、帰って来られるのが憂鬱。いつまでも独身と同じ生活をしていて羨ましい。・現在、単身赴任中で休日に自宅に戻るのですが、単身赴任する前は当たり前に育児家事やってくれたのに、単身赴任をきっかけに宿泊施設のお客様のような振る舞いです。単身赴任生活をしながら重圧のある仕事をする大変さもわかりますが、だからといって家族を蔑ろにするのはいかがなものかと思います。・単身赴任から5年半経って夫が帰任。そこにコロナ禍の在宅勤務が重なって、いろいろモヤモヤしました。家事もやってくれたので感謝するようにしていましたが、遠方への転勤が決まり、今はまた単身赴任になって、毎日とってもスッキリしてます。コミックに登場する夫婦は、この後どんな結末を迎えるのでしょうか。ふたりが下した決断は、ウーマンエキサイトに掲載されています。
2021年08月08日■前回のあらすじ夫との冷戦状態が続いて1ヶ月。娘の作文には家事をする父親と仕事をする母親への感謝の気持ちが綴られていて、夫への暴言を反省していると…。 >>1話目を見る はたして夫はどこまで本気なのだろう…。目の前に広げられた一枚の紙に、私は青ざめました。夫が離婚届を出してきたことはとてもショックでした。でもそれは、ひどいことを口走った私を責めるためというよりは、自分自身のモヤモヤと向き合った夫の覚悟のようなものでした。私は以前から隆に聞きたかった質問をようやく切り出すことができ、私たちは久々にじっくり話し合うことができました。そして時は流れて…離婚届を差し出された日、お互いやっと本音で話し合うことができました。夫は当時の仕事内容が本当にやりたいことではなく、一生続ける気はなかったようで、仕事を辞め、もともとチャレンジしたかったジャンルへと進み始めています。これが、わが家に起こった「夫婦の危機」です。自分の本当の望みはなにか、家族のために譲れないことはなにか、将来どんな人になっていたいか…生活に追われているとつい、こうした問いがおろそかになります。でも答えがひとつじゃない今の世の中だからこそ、夫婦であってもそれぞれの考えを確認し尊重し合うことが大切だと、今回の騒動で私たちは学びました。役割をお互いに押し付けることなく、得意なことで助け合っていけたら…そのために、これからも時々こうしてつまずきながら、一緒に歩んでいきたいと思います。※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 鈴木し乃
2021年07月21日■前回のあらすじ初の女性部長に大抜擢された私。これまでにないストレスにさらされる中、上司の愚痴を言い続ける夫に「大黒柱なんだから」と暴言を吐いてしまい…。 >>1話目を見る 夜お酒を飲みながら仕事の愚痴をこぼしてきた夫に、思わずひどい言葉を投げつけてしまった私。翌日からどんな顔をして向き合えばいいのか迷いました。しかし夫は…。冷戦状態が続いて、もうすぐ1ヶ月。夫はふだんあれだけ家事や育児をやってくれるだけあって、最近は「男だから・女だからこうすべき、みたいな考え方は古い」ということを子どもたちにも伝えてくれていました。だからこそ、妻である私があんな発言をしたことを許せるはずがなく…。夫の態度の端々から私への軽蔑心が伝わってくるようで、自分でもいたたまれない気持ちになりました。夫との冷戦は続きながらも、子どもたちにはおだやかに接してくれる夫。どうしていいか途方にくれていたとき、私は娘・真実の書いたものをみつけて…。娘の作文を読んで、私はあらためて夫に対する自分の発言を恥じました。いつも家族のことをがんばってくれているパパのことを、子どもはこんなにも大好きで素直に感謝しているのに…。私は夫を「逃げている」と責めたり、自分が思う「父親らしさ」を押し付けようとしたり。しかも、都合のよいところだけ甘えながら…。久々に話しかけてくれた夫。私はちゃんと謝って仲直りするチャンスだと思いました。ところが…目の前に突きつけられたのは、そんな楽観を打ち砕くものでした。次回に続く(全5話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 鈴木し乃
2021年07月20日■前回のあらすじ友人の由貴に夫の出世欲のなさについて相談したことで、夫の状況を理解できたと思っていた矢先…。 >>1話目を見る その後も慌ただしく毎日が過ぎるばかりで、私は夫とゆっくり話せる時間すら持てずにいました。自分にとって昇進は誇らしいことでしたが、社内では「実力が伴わないくせに」「女だから引き立てられただけ」といった批判的意見も漏れ聞こえてきて、私は今までにないストレスを感じました。私の業務の先々のことまで考え始めると不安ばかりで、今夜は心がザワついていました。それなのに夫は今日も上司の愚痴ばかり…。酔った勢いもあり、「父親のくせに、大黒柱のくせに」という言ってはいけない言葉ばかりが口をついて出てしまいました。これまで抱えていた夫へのモヤモヤした気持ちが、愚痴を聞き続けたことで突如責めるような気持ちになってこみ上げ、思い切りぶちまけてしまったのです。うちは共働きだから夫だけが大黒柱なわけじゃないし、実際自分は家事や育児をさんざん夫に任せている。もはや昔ほど単純な話ではないと、頭でわかっていたはずなのに…。「しまった…」去ってゆく夫の背中を、私はどうしたらいいのかわからず眺めていました。次回に続く(全5話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 鈴木し乃
2021年07月19日■前回のあらすじ夫は家事育児の大半を担ってくれるスーパーイクメン。でも出世を諦めきっている様子はどこか痛々しく、収入も下がる一方で…。 >>1話目を見る 家事や育児を担ってくれる夫を頼りにする一方で、会社の仕事のほうはイマイチがんばれない夫のことをひそかに不安に思う私。金曜の会社帰り、学生時代からの友人で私たち夫婦のことをよく知る由貴に相談してみました。そう言われてみて、私はこれまでの夫の道のりを思い返してみました。そもそも「家庭を持つならもう少し安定した仕事についてほしい」と夫に頼んだのは私でした。彼はその願いをかなえようと、安定した今の会社に転職。そして内心いろんな不満があっても、なんだかんだ今の安定を優先してくれている。…由貴と話したことで、私は今の夫の状況を理解してあげられたような気がしました。「そうだ、一度どこかで夫の今の気持ちを聞いてみよう! もしかしたら転職を視野にいれたキャリアプランを一緒に考えられるといいかもしれない」この時はそんな風に思っていたのに…!次回に続く(全5話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 鈴木し乃
2021年07月18日