ベビーカレンダーで2023年に公開した約2万本の記事の中から、多く読まれた記事を抜粋してご紹介します! 今回は、体験談部門・体験談マンガ部門です。「えっ!?」近所の庭で夜まで続くBBQ。窓から覗くと緊張の事件が…!? 先輩ママの体験談。2件隣の若いご夫婦が大人数でBBQをしていたところ、普段は温厚で、ママさんの息子さんたちにもにこやかに話しかけてくれる隣の男性が大きな声で怒鳴り、説教をしていました。 コメント欄には、「(BBQをしている)本人たちは意外と気付かなかったりしますからね」「普段温厚な人を怒らせるとこわいですよね」「周りのことを思っての行動で素晴らしいと思います」などの声が寄せられ、賛同を得ていました。ギャップ萌え♡ 公園に現れたギャル男にビックリ!? その正体は… 先輩ママの体験談をマンガ化! 1歳の息子さんと公園で遊んでいるところに現れた、2人のお子さんを連れたパパの見た目はまるでギャル男! まさかのギャル男パパのギャップにとても驚いた体験談です。 2023年にベビーカレンダーが公開した記事の中からよく読まれた記事をご紹介しました。これらの記事の他にも赤ちゃんの名付け、社会的な記事など、さまざまなジャンルの記事を公開しています。2024年もみなさんが共感できたり、ためになるような記事をどんどん公開していく予定です。どうぞお楽しみに!
2024年01月20日「恋愛激重女子」とは、仕事や友人関係では普通の女性なのに、いざ恋愛という心を許した関係になると、メンヘラ化したり、束縛が激しくなったりと、激重な行動をし出す女性です。こうした二面性はなぜ起きるのか、そしてクセはどうやったら治るのかを解説します。恋愛すると「激重女子」になってしまう!やっかいなクセの治し方【おおしまりえの恋愛道場】vol. 248普段は全然メンヘラでもない普通の女性なのに、恋愛や、恋愛の予感がするシーンに遭遇すると、激重なメンタルになってしまう女性がいます。例えば、仕事や友達関係はいたって普通なのに、彼に対してだけ物凄く束縛がきつくなってしまうなどです。こうした激重女性は、当然彼氏を疲れさせ、幸せな関係からは遠い恋愛を繰り返してしまいます。解決策は自分の激重な性格を変えることですが、でもどうやって変えていったらいいか分からない方もいるでしょう。今回は、恋愛で激重女子になってしまう自分を脱するためのアプローチ方法をご紹介します。恋愛限定の激重女子に共通する性格恋愛限定で激重になる女性にはどんな特徴があるか、まず3つ解説します。一見すると普通なのに、付き合った彼にだけ態度が変わってしまう恋愛激重女子の特徴として、「心を許した相手に対する態度だけ違う」ことが挙げられます。その1つが、彼に対してのみ束縛が強かったり、感情的になりすぎたりする傾向があります。こうした女性は、そもそも思い込みとして「心を許した相手はどんな私も受け止めるべき」などの、誤った思い込みや期待をしている傾向があります。まずはこのやっかいな思い込みが自分にないか、振り返ってみましょう。恋愛中は“3歳児メンタル”になってしまう恋愛のみ激重になる女性というのは、そもそも外面と本音を使い分けている傾向があります。そして本当の顔は、幼くてわがままで、不安や孤独でいっぱい…なんて傾向があります。それを恋愛中に発揮するため、彼にとって大きな負担となる振る舞いに繋がります。“3歳児メンタル”と表現しましたが、まさに物事の分別がつかない3歳なみのワガママや感情の起伏を発揮するのが、激重女子の特徴です。お酒が入ると男性との距離感がおかしくなる恋愛激重女子の本音の顔が覗く瞬間の1つに、お酒が入って警戒心が緩む瞬間があります。過去ヒアリングした事例では、恋愛対象の男性とお酒を飲むと、気が緩んで面倒臭い自分が出てしまうことが多かったです。そして一夜の過ちを犯すケースも多く聞きました。こうした弱点があなたにはあるでしょうか。後述しますが、これは心を許した異性との心の距離感のバグりによる弊害です。お酒を飲むとよくやらかしてしまう女性は、ちょっと立ち止まって自分を振り返りましょう。改善策心の距離を意識する恋愛すると激重な女性になってしまう特徴が分かってきたら、それを改善する方法も合わせて知っていってください。最初にご紹介するのは、“心の距離”を意識的に取り直すというアプローチです。心理学では、これをバウンダリーと呼び、相手と自分の境界線の意味があります。人は誰しも、相手によって心と体の境界線を無意識に引いているのですが、恋愛激重な女性の場合、「恋愛対象の男性」との境界線が、極端に近い傾向があります。極端に境界線が近いと「私の全部を受け止めて」といった過剰な期待になったり、「あなたの全部を知りたい」などの精神的な距離を無視した束縛に繋がったりします。恋愛関係の相手とは、確かに一般的な人間関係よりも近い間柄なのは間違いありません。だからといって、「全部」を受け止めてもらおうとしたり、把握したいと願ったりするのは違います。人それぞれ心地よさの距離は異なるため、この点は吟味する必要があります。まずはご自身が、彼氏や彼氏候補に求める距離感がどんなものか、改めて振り返ってみてください。そして近すぎるものがあれば、意識的に踏み込みすぎないよう距離を取るようにしてみましょう。改善策「嫌われたかも」という不安感の大きさを意識する人間誰だって嫌われるのは避けたいものです。それは当然の心理ですが、恋愛激重な女性の場合、嫌われるかもしれないことに対する恐怖心が、一般的な女性よりも大きい傾向があります。そうした心が土台となって恋愛をしているので、過度な期待や束縛、情緒不安などの異常な振る舞いに繋がっていきます。こうした問題はまず、自分の「嫌われ不安」の大きさに気づくことから始めるとよいでしょう。自分はどんなときに不安になるのか。どんなときに相手に寄りかかってしまうのか。どんなタイミングだと被害妄想が爆発して束縛したくなるのかなど、まずは把握していきましょう。改善策自分の激重パターンを把握する以前取材した激重から回復した女性は、自分の取説を細かく持つことで、暴走を自分で気づき、正常な恋愛ができるように行動を変えていくことができたと話してくれました。例えば、「彼に疑いが爆発する瞬間はどんなときか」「自分が失敗したと思う行動を取るケースはどんなときか」「不安感で心が埋め尽くされるタイミング」などを細かく言語化します。またそうしたタイミングでよくない振る舞いを避けるために、どんな行動を取ると回避に有効だったかも、合わせて言葉としてメモを取るのです。お酒が入ると、彼に日頃の不満をぶちまけたくなるお酒が入ったタイミングでは彼とLINEや電話はしない。お酒はできれば2杯までに留める。などのルールを決めて、自分を律していくイメージです。こうした言語化の繰り返しをすると、だんだんと自分の取説ができあがり、暴走行動にも敏感になるし、彼との間でやらかす前に自分で気づき、行動を意識して変えることができます。これは続けることで、自分が今どんな状態かに気づく力を高める効果があるため、恋愛以外でも有効です。また失敗したときも、そのときの気持ちや行動をしっかり記録すると、次の失敗回避に繋がります。性格は1日では変えることはできませんが、こうした振り返りは確実にあなたをよい方向へと導いてくれます。ぜひできる範囲で試してみてください。恋愛のみ激重になる性格は、意識して把握し変えることで、確実に良い方向へ整えることが可能です。彼との恋愛でやらかしては反省することが多い女性は、できる範囲で改善を重ねていってください。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©naka/Adobe Stock文・おおしまりえ
2024年01月18日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は4年も付き合い同棲までした彼氏に浮気されてしまった27歳女性のお悩み。4年も付き合ったのに…彼氏に浮気されました『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:27歳女性です。マッチングアプリで出会い、4年付き合って同棲までした彼氏に浮気されました。葛藤しながら何度も話し合いをして、結果、別れずに一緒にいることを選びました。しかし何をしていても、急に「私、浮気されたんだ…」と裏切られた時の気持ちがフラッシュバックしてきます。表面的には仲良くやっているものの、このまま彼と一緒にいても幸せになれないと感じるのでお別れしようと考えています。この世に浮気しない男性はいるのでしょうか。そういう男性を見極めるにはどうすれば良いのでしょうか。(27歳・会社員)裏切られた事実は一生消えない4年間もお付き合いをして、信頼関係を築いてきたはずの彼氏に浮気発覚だなんて――相談者さんが受けたショックはどれほどだったか。想像しただけで胸が痛くなります。それでも相談者さんは許そう、忘れようと努力したのですよね。一方的にぶち壊された信頼関係をゼロからやり直すため、怒りや悲しみの心を押し殺してきたのだと思います。けれど、限界に達してしまったんですね。彼がどれだけ真摯に謝ったとしても、裏切られた事実は消えません。いったんは忘れても、何かの拍子に思い出して心が冷えてしまう。一方的に、理不尽に裏切られた深い傷はそう簡単に癒えませんから。相談者さんはまだ27歳です。「結婚前でよかった」と無理やりにでも前向きに捉え、心から信用できなくなってしまった相手とはサヨナラして良いのではないでしょうか。「浮気させない」彼女の強マインド「この世に浮気しない男性はいるのか」――断定することはできませんが、私の答えは限りなくNOです。これは男女問わず、間違いは誰にでも起こり得ることだからです。もし浮気しない男性が存在するとしても、見極めるなんてことは魔法使いでもない限り無理ですよね。ただ、抑制ならば可能です。浮気が癖になっているような相手にはもはや何をしても無意味ですが、良識と理性を持っている男性なら一定の効果はあります。常日頃から「浮気がバレたら即サヨナラ」という強マインドで彼氏に接するようにしてください。そして、万が一の時には迷わず実行できるよう精神的に自立しておきましょう。二度と浮気されたくないのなら、「彼女は絶対に裏切れない」と思わせられる存在になることです。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Sasint/Adobe Stock文・安本由佳
2024年01月13日夫との関係が破綻しかけているのをきっかけに、「裏垢女子(SNSなどにおいて裏アカウントで投稿する女性のこと)」というのを始めてみました。そこで出会った女性とのトラブル談です。ネットでつながった縁裏垢女子を通じて何人かの女性と仲良くなり、お互いの相談やプライベートのことまで話すようになりました。特定の人から文句が…しかし、ある女性が「(私たちの)距離が近くなり過ぎた。マイナスなことばっかり言う人にはマイナスなことしか起こらない」などと文句を言ってきたのです。そもそも距離を縮めてきたのは相手側だったので、なんだかショックを受けました。まとめ所詮はネットの世界。顔が見えないからといって、言っていいことと悪いことがあると思います。その人は私に対して八つ当たりしているようにも感じたのです。自分が裏垢の相手とうまくいってないからといって、非常識にもほどがあるなと感じた出来事でした。(30代/女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年01月13日「甘えるってどうやったらいいんだろう」自立したしっかり者の女性ほど、こうした悩みを抱えがちです。猫なで声で彼に色々お願いしたり、スキンシップをたくさん取ったりするなど、色々イメージしてみるけれど、なんかそういうんじゃない…と行き詰まることはないでしょうか。あなたらしい甘え方を見つけて彼にもっと愛されるために、今日からできることを紹介します。甘えるってどうやるの?自分でなんでもできる女性が、彼から愛されるために意識したいこと【おおしまりえの恋愛道場】vol. 247あなたは恋愛シーンにおいて、甘えるのが上手ですか?この記事を読む女性の多くは、恐らく「甘えベタ」な自覚があり、どうしたもんかと悩んでいると思います。いっちょ前に語る筆者も、20代の頃はかなりの甘えベタでした。具体例には、「好き」「ずっと一緒にいたい」みたいな、素直な気持ちを伝えるのが苦手ですし、心の隅には「いつか彼に嫌われてしまうのでは」といった不安感が居座っていました。この記事では、過去の私ほどじゃないにしても、恋愛において彼に上手に甘えることができない女性の、傾向と対処法をご紹介します。ぜひ一歩ずつチャレンジしてみてください。甘えベタな女性に共通する10項目まずは甘えベタな女性に共通する項目を10個ご紹介します。半分以上当てはまっていたら、「かなり強力な甘えベタ」である可能性があります。自分がどの程度か、まずは知っていきましょう。元々しっかり者。精神的にも強い自覚アリ人に頼むより自分でついなんでもやってしまう付き合うと彼がだらしなくなる傾向アリ彼氏に本音を伝えることに抵抗がある「会いたい」「寂しい」などの言葉を伝えるのに躊躇する自分は長女であるor親の期待を裏切らないよう気をつけてきた重たい女と思われないよう振る舞いには気をつけている自分からスキンシップを取るのが苦手「小悪魔」「メス」「モテ」といったオンナ全開な人が嫌い人前で泣いたり感情をあらわにしたりすることはないこの10個の項目で特に注目して欲しいのは、元々しっかり者。精神的にも強い自覚アリと、自分は長女であるor親の期待を裏切らないよう気をつけてきた、です。甘えベタの根底にあるのは、幼少からの振る舞いのクセが大きく関係しており、その振る舞いのクセを作るキッカケは、多くは親子関係にあることが多いです。例えば他にも、親から「女らしくするんじゃない」と言われて育つと、のような気持ちを育てることに繋がります。同じく「女だからって泣いて許されると思うな」なんて理不尽な説教を経験し傷ついた人は、の気持ちを強く持つようになるかもしれません。自分が当てはまる項目を振り返りながら、過去にどういった声がけや経験をしてきたか、簡単でもいいので振り返ってみましょう。愛される甘え上手になるために意識したいこと自分の傾向や原体験が少し見えてきたら、具体的に愛される甘え上手へと進化するステップを踏んでいきます。具体的にやって欲しいことは2つありますので、順番に説明していきます。自分の中の「嫌われ不安」と向き合ってみる甘えるという行為に抵抗感がある女性の心の裏側には、「それをすると嫌われる」「怒られる」など、相手からネガティブな評価を受けるに違いないという思い込みがあることが多いです。これを一言で「嫌われ不安」と言うのですが、どんなに表面的に甘え上手な女性になりたいと望んでも、本音のところで「嫌われ不安」を抱えていると、恐怖心に負けて前に進むことはできません。そこでまずは自分の心と向き合うことが大事です。例えば「もし彼に甘えたらどんなリアクションが返ってくると思う?」「嫌われたらどうしようという不安は、どこから来てる?」など、自分に問いかけてみましょう。過去の傷ついた恋愛や、親から冷たくされた記憶が蘇ってくるかもしれません。またそんなネガティブな記憶が見つけられたら、ゆっくりその時の感情を味わい、消化していくことで嫌われ不安は小さくなっていきます。小さな一歩を積み重ねる本音の中にある恐怖心に気づけたら、少しずつ行動を意識して変えていきましょう。例えば、彼に対して普段なら飲み込むような要求や言葉を、勇気を出して言ってみてください。「好き」「今日はずっと一緒にいたい」「会いたかった」「寂しかった」などは、甘えベタな女性的には苦手キーワードだと思います。こうした言葉を、感情の抵抗感が少なくなったタイミングで、こまめに言うようにしてほしいのです。恐らく、言われた言葉が叶わなかったとしても、嫌われたり重たい女だと思われたりすることは、ほとんどないと思います。甘えられた・言えた・できたといった成功体験を小さく積み重ねることで、頭の中でも「甘えることはできない」「甘えると嫌われる」などの思い込みを変えていきましょう。人の行動や特徴というのは、心の中の思い込みと大きく繋がっているので、行動だけを変えようと思ってもなかなか上手くいかないことは多いです。今回は「自分の傾向を知る」「心の不安感に気づく」「行動を変える」という3つのアプローチが含まれているため、抵抗感も少なめに、甘えベタな自分と向き合えると思います。まずはできることからチャレンジしてみましょう。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©buritora/Adobe Stock文・おおしまりえ
2024年01月11日付き合う前も後も変わらずに愛され、一緒にいる時間を重ねるほど大切にされる女性がいます。一方で、熱烈にアプローチされて付き合っても、すぐに飽きられてしまう女性がいます。これは単に相性の良し悪しだけでは語れないはずで、いったい何が原因になっているのでしょうか?お互いに苦手なものを上手く片付けようとする「妻は面倒なことをスルーしないでキチンと向き合ってくれる人。お互いに頑固だから意見が食い違うと平行線をたどりやすいけれど、彼女は『ここまでは許す。これ以上はイヤ』というラインを明確にして、そもそも揉めることを回避してくれた」(40歳男性・既婚)この男性の妻は、恋人として付き合っていたころから、こうした線引きをハッキリしていたようです。ケンカの種はあっても、お互いに触れてはいけないラインをわきまえているためけんかはほとんどなく、そんな彼女が心地良くて結婚を決めたそうです。「彼女も自分も時間にルーズで待ち合わせの時間どおりに会えた試しがない。最初はお互いにイライラしていたけれど、彼女が『待ち合わせしなければいい』と近所に引っ越してきて関係が良くなりました」(32歳男性・営業)こちらのカップルは、彼女の提案で「どうすればイライラしないで済むか」を話したとのこと。一方的に責めたり、いじけたりしないで問題を解決しようとする彼女に男性は惚れ直したと言います。冷静に話し合いができる「元カノは思いどおりにならないとすぐ泣く人で、向こうが悪くても強く言えないし、なぜかいつも僕が謝っていた。自分から告白した相手だったけれど3か月で別れた」(27歳男性・プログラマー)この男性は、彼女が泣くのが嫌だったわけではなく、話し合いができないことにウンザリしたと言います。「話し合いを嫌って泣いているのかなと思ったら気持ちが一気に冷めた」とのことで、一緒に問題解決ができない人とはお付き合いが続かないのかもしれません。「彼女は揉めた時に『どっちが悪い』ではなく、『この問題をどう解決しようか?』と考えるタイプ。怒ったり泣いたりするけれど、ちゃんと話をしようとするから自分も真剣になれる」(38歳男性・自営業)このカップルは結婚を約束しているそうで、男性は彼女が感情的になっても支離滅裂なことを言わないところが好きと言います。喜怒哀楽がハッキリしているのはむしろ魅力的で、彼女が怒ってもあまり気にならないのだとか。恋愛は結局のところ人間関係ですから、うまくいかないときの振る舞い方で恋のゆくえは変わるのでしょう。愛され彼女にもっとも必要なこと恋愛は楽しむものであり、苦悩させられることが多ければ、「この人と一緒にいても幸せにはなれない」と気持ちが冷めてしまいます。ピンチを迎えたとき、前向きに言葉を交わして足並みをそろえようとする人がいつまでも愛される恋人になるのでしょう。彼氏からずっと愛され続けるには「ポジティブであること」がもっとも大事で、ポジティブでいるためには安定したメンタルが欠かせません。気分のアップダウンがあっても、彼氏には落ち着いて誠実に向き合おうとする女性が愛され彼女になるのです。<筆者情報>沙木貴咲ライター/占い師。自らの恋愛経験だけでなく、占い師として数多くの相談を受けるなかで、さまざまな恋と愛の真実を見つめ続けている。結婚・出産・離婚を経て現在は二児の母。©Julia Zarubina/Adobe Stock文・沙木貴咲
2024年01月10日すっかり年末年始ムードもおさまってきた頃ですが、気分が浮かれやすい時期には、思わぬアクシデントも起こりがちです。特に不倫をしている人たちにとっては危険なシーズンだったかもしれません。そこで今回は、「年末年始の不倫バレ体験」について、経験のある男女に話を聞いてみました。インフルエンザをうつされて「ある年末、不倫相手の彼女がインフルエンザにかかりました。放っておくわけにもいかないので、食料などを持っていったんですが、なんと翌日に僕も発症してしまい…。しばらく寝込んでいると、妻が“女性と会っていたでしょう?”と聞いてきました。実は、妻は以前から僕の不倫を疑い、不倫相手は誰なのか目星をつけていたようです。その人物のSNSをチェックしているときに、インフルエンザにかかったという投稿があったことから、僕の不倫相手であると確信したそう。僕は不倫相手に気を遣わせないよう、インフルエンザがうつったことを言っていなかったので、彼女は気にせずSNSに投稿してしまっていたのです。高熱で苦しんでいるなか、妻から容赦ない尋問を受けるのは地獄でした」テツヤ(仮名)/32歳不倫相手に気を遣ったことが仇となったわけです。関係を疑っていた二人が同時期に同じ病気になれば、隠れて会っていたのだと考えるのが妥当でしょう。大掃除中に避妊具の切れ端を発見「年の瀬の大掃除中、夫と一緒にベッドを少し横にズラしたとき、ベッドの下から避妊具のビニールの切れ端が出てきたのです。子どもを作るためにしばらく避妊具を使っていないので、夫は“いつのだろう…”と不審がっていました。実は、夫の出張中に一度だけ男性を家に招き、関係を持ってしまったことがあって…。その避妊具の切れ端は、おそらくそのときのものだと思います。一応バレずに済みましたが、生きた心地がしませんでした」チカ(仮名)/29歳大掃除では、なくしたものが出てくることがよくありますよね。一度の過ちが明るみに出て、人生が破滅に向かうかどうかの瀬戸際に立たされることもあります。密会中に家族が帰宅「数年前の年始のことです。元旦に仕事があったため、妻と子どもだけが実家に帰り、僕は家で過ごすことにしました。結局、元旦は仕事が早く終わったので、当時不倫していた女性と初詣へ行くことに。初詣のあとは不倫相手を家に招き、二人でお酒を飲んでそのまま寝てしまいました。妻たちは年明けの3日に帰ってくる予定だったので悠長に構えていたんですが、昼すぎに起きたとき、“今日帰ることになった”とLINEがきたんです。すぐに飛び起きて、不倫相手には急いで帰ってもらい、妻たちが帰ってくる前に部屋を徹底的に片付けました。痕跡はなくしたつもりでしたが、帰ってきた妻にニオイで気づかれてしまい…。職場の人たちが遊びに来たと嘘をついてなんとか言い逃れしたものの、正直危なかったですね」モトシ(仮名)/33歳ニオイは自分では気づきにくく、片付けをしても部屋に染みついてしまいやすいもの。目に見えない痕跡も不倫発覚の要因となるでしょう。福袋に手紙が添えられていた「以前、私は既婚者でありながら、年上の不倫相手とも付き合っていました。ある年の初めに彼と会ったとき、“買っておいたよ”と福袋をくれたんです。どうやら、私がほしいと言っていたことを覚えていたようでした。家に福袋を持って帰り、あとで開けようと思って部屋に置いていたんです。年始は少しバタバタしていたので、ずっと開けそびれていたんですが、あるとき夫が勝手に開けてしまいました。夫は福袋の中から何かを発見したようで、“これは何?”と言いながら一枚の紙を見せてきました。なんとそれは、不倫相手が福袋に入れた手紙。“今年もよろしく”といった年賀状のような内容でしたが、“たくさん会いたい”とも書かれていたため、夫には不倫相手だとバレてしまいました。私は弁解することもできず、結局その年に離婚しました」マイ(仮名)/29歳不倫相手の彼は、すぐに福袋を開けてくれると思ったのでしょう。わざわざ手紙を添えるという、不倫相手の律儀な性格が仇となったようです。男女が気を抜きすぎた「年末年始の不倫バレ体験」をご紹介しました。年末年始は普段とは違うムードが漂っているので、気を抜いて不倫がバレる人も多いようです。バレたときはせめて潔く認めて、自らの罪を償ってほしいものですね。©naka/Adobe Stock ©polkadot/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年01月09日気になる彼といい感じになれたけれど、本気度がいまいち見えない…。そんなときはチェックしたい発言があります。当たり障りないニュアンスであっても、裏にはゲスい本音が隠れているかもしれません。仲良くしながらも本気で付き合う気のない男性の「ゲス発言」をまとめました。「癒されたい」男性の恋愛感情は性欲に直結することが多いので、恋愛対象として見る女性は性的な対象にもなっているでしょう。とはいえ、いきなりホテルに誘えばドン引きされますし、少しでもそんな素振りを見せたらヤリモクとして女性から敬遠されてしまいます。嫌われずにヤれるかどうかの探りを入れるには、「癒されたい」「癒してほしい」というセリフが効果的なのです。「癒されたいと言うと女性はだいたい優しくなって、家に呼んでくれる人もいる。あまり警戒されずにボディタッチできて、そういうムードに持ち込みやすくなる」(32歳男性・営業)この男性いわく、「癒されたい」というメッセージを送ったときに好意的なリアクションをくれる女性とはベッドイン率が高いそうで。特に、年上の女性は意図を汲んでリードしてくれるといいます。ただ、言葉通りに解釈すれば特に色気がないセリフですから、スルーされることもあるようです。「いいなと思っていた後輩に『癒されたいから家に行っていい?』と言ったら、『私の家より猫カフェの方が癒されますよ』と返されたことがある」とのことで、男性の意図を察しても、乗り気じゃなければ気づかないふりをしてとぼけるといいかもしれません。「結婚ってする意味ある?」「結婚という制度に意味があると思えない」「結婚に興味がない」これらのセリフはだいぶ罪が重いのですが、理由は男性が本気でそう思っていないところにあります。結婚に関心がないというのは大抵ウソで、「キミと結婚する気はない。今だけ一緒にいてほしい」が本音なのです。彼女をキープするためのゲス発言は、結婚を望む女性の時間を残酷に奪ってしまうでしょう。「身体の相性が良い女性がいて、なんとなく付き合ったけれど、その人は年上で結婚は考えられなかった。将来のことを聞かれても、自分は独身主義者だからと言うしかなかった」(35歳男性・既婚)この男性は、5歳年上の彼女と別れて8カ月後に別の女性と結婚したそうです。結婚する気もないのに結婚を望む相手を引き留めるなと憤りたくなりますが、そんな鬼畜男性は少なくありません。将来の話をしても乗り気じゃない彼氏は早めに見切るのが正解でしょう。「恋愛経験があまりないから」「酔った勢いで職場の先輩とホテルに行ったら向こうが本気になってしまい、女性と付き合った経験がないからと言って逃げたことがある」(27歳男性・プログラマー)この言い訳ポイントは童貞ぶるところにあります。わからないと困惑して見せることで、女性が深追いしないようにシャットアウトするのです。「誘われたからついていっただけ」「恋愛が苦手だから付き合うとかよくわからない」いい感じになりながらも、そんなことを言ってはぐらかす男性は脈ナシでしょう。恋愛経験があまりないというのも疑った方がいいかもしれません。彼の本気度を探って!恋愛は二人でするもので、自分と相手の足並みが揃わないと交際は実現しないでしょう。彼がハッキリ拒否しなくても、なんとなく違和感があるとき、冷静に言動を見極めることが大切です。自分をいたずらにキープしようとしているのか、セフレにしようとしているのか…?厳しめな視点で判断すれば、当たり障りのない発言にも裏のゲス本音が見えてきます。<筆者情報>沙木貴咲ライター/占い師。自らの恋愛経験だけでなく、占い師として数多くの相談を受けるなかで、さまざまな恋と愛の真実を見つめ続けている。結婚・出産・離婚を経て現在は二児の母。©Pixel-Shot/Adobe Stock文・沙木貴咲
2024年01月09日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回はハイスペックだった元カレのせいで高望みがやめられない30歳女性のお悩み。ハイスペ元カレの高級マンションが忘れられない『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:同棲していたハイスペックな元カレと別れて1週間です。30歳で結婚願望も強くあるのですぐさまマッチングアプリを始めましたが、元カレのせいで相手に求める基準が無意識に上がってしまっていることに気づきました。元カレとの比較なんて意味がないこと、別れて一人で暮らし始めた今の家が身の丈に合っているのだと頭ではわかっています。けれど、どうしても元カレと暮らしていた高級マンションへの憧れを捨てきれません。このままでは結婚できないのではないかと焦ります。(30歳・自営業)理想を抱くのは自由ですが…婚活に際し、お相手に高い理想を抱くのは相談者さんの自由です。どんなに厳しい条件を課そうが、咎めるつもりはありません。ハイスペックだった元カレ以上の男性を求めてしまうことも、高級マンションへの憧れも、こだわりがあるなら貫けば良いです。ただ当たり前の話ですが、そのような男性――つまり30代で高級マンションに住めるくらい稼いでいて、見た目も爽やかかつコミュ力もあるような人のことは、相談者さん以外にも数多くの女性が狙っています。激戦も激戦です。はっきり言ってしまいますが、相談者さんより若くて綺麗で魅力あるライバルがたくさんいるわけです。その中でたった一人、人生のパートナーに選ばれようと思ったら…「ありのまま」では難しいですよね。その現実は受け止めるべきです。自分を変えて、幸せですか?相談者さんの希望する、いわゆる「ハイスペック」な男性たちは結婚相手にどんな理想を抱き、どんな条件を課しているのでしょうか。賢い彼らは自身が好条件であることくらい理解しているので、女性を見る目もシビアな傾向にあります。顔立ちや体型はもちろん、服装・持ち物・仕草や話し方、スムーズでウィットに富んだ会話など…全方位にわたって高得点を獲得してアピールする必要があるわけですが、そうやって、男性の希望に合わせて自分を変えていく努力を、相談者さんは心から楽しめますか?もし「疲れる」「楽しめない」と感じてしまうなら、根本的に考え直すことを勧めます。幸せになれないからです。無理して自分を変えなくたって、ありのままの相談者さんを愛してくれる男性は他にいます。その男性は、もしかしたら相談者さんが望む理想をいくつか満たしていないかもしれない。しかしそのぶん、相談者さんもお相手からあれこれ求められずに済みます。相談者さんにとって、幸せになれるパートナーはどちらですか?筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Kristian/Adobe Stock文・安本由佳
2024年01月06日不倫にはトラブルがつきもの。特に厄介なのが、男性側は遊びのつもりだったのに、女性側が本気になってしまったパターン。このケースの場合、男性が別れようとした途端、不倫相手の女性が暴走した行動に出ることもあるようです。今回は、「男性を震え上がらせた、不倫相手の女性からのLINE」を紹介します。手切金を要求された「3年付き合った不倫相手と別れることに。お互い納得して円満に別れを決意したはずだったんですが、後日彼女からLINEがきて『別れる代わりに500万円払え』と手切金を要求され、震えました。彼女曰く貴重な3年間を僕のせいで無駄にしたんだから、500万円もらわないと気が済まないと…。付き合っている間は一度もトラブルなんてなかったし、離婚を迫られたこともなかったのに、まさか別れ際にお金を請求されるなんて。女性は怖いと思いました…」(33歳/金融)付き合っている間は何事もなかったとしても、別れようとした途端、厄介なトラブルになることがあるのも不倫の恐ろしさ。なかには多額の金銭を要求されたなどというケースも…。遊びのつもりだったのに、とんでもない泥沼トラブル化し、後悔することも珍しくないようです。妻の本名と住所を尋ねられて…「結婚していることを隠して、マッチングアプリで出会った女性と付き合っていました。ところがある時、既婚なことがバレてしまい…。都合がいいことはわかっていますが、僕としては、彼女から許してもらえるならこのまま関係を続けたいと思っていたんです。実は彼女とは、カラダの相性が抜群にいいんですよね…。それで『妻とはうまくいっていないし、今すぐは無理だけどいつかは離婚すると思う。だからこのまま関係を続けたい』と伝えたところ、彼女からLINEが。『このまま付き合う条件として、奥さんの本名と家の住所を今すぐ送って』と言われ、焦りました。目的はわかりませんが、怖くなって、それ以来彼女と会うのはやめました…」(31歳/商社)既婚者であることがバレても悪びれず、このまま不倫関係を続けたい…とは、都合が良いにも程がありますよね。住所や妻の情報が不倫相手に知られたら、家族を巻き込んだトラブルに発展することも。家庭を守りたければ、不倫は今すぐやめるべき。会社の部下から脅しのLINEが…「会社の部下と2度ほどカラダの関係を持ってしまいました。妻にバレたらどうしよう…と後になって怖くなり、部下には『なかったことにしてほしい』と頭を下げたんです。ところがそれ以来たびたび部下からLINEがきて『人事に話そうか迷っています』『同僚にバラしちゃおうかな』と脅されていて、毎日頭を抱えています」(35歳/IT)軽い気持ちで手を出したつもりが、取り返しのつかない事態になってしまうケースも。一線を越えてしまった以上、なかったことにできると思ったら大間違いです。相手が暴走して周囲に事実を言いふらした場合、社会的な信用もすべて失ってしまうことがあります。「男性を震え上がらせた、不倫相手の女性からのLINE」を紹介しました。遊びのつもりだったのに、金銭トラブルや脅迫などに発展してしまうなどという事態は、あまりに情けないですよね。家庭がある男性はその自覚をきちんと持ち、不倫で身を滅ぼすことのないようにしてほしいものです。©buritora/Adobe文・小泉幸
2023年12月31日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は彼氏を「異性として好きになれない」と悩む29歳女性のお悩み。性的欲求と愛情は別物『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:マッチングアプリで彼氏ができました。優しくスマートかつ知的で、話していてとても面白いです。ただ、付き合ってまだ数週間ですが、彼に触れたいという気持ちになれません。人としては尊敬しているのですが、異性として好きだと思えなくて…。これまで外見重視の恋愛ばかりで、長く続かず失敗してきました。現在29歳で結婚願望もあるので中身を重視したいと思うのに、他にときめく相手がいるんじゃないかという気持ちが消えません。(29歳・会社員)「異性として好き」とは?「異性として好き」って、具体的にどういうことなのでしょうか。相談者さんのおっしゃる文脈からは、顔やスタイルなどの視覚的魅力や色気にときめいて、触れたいとかキスしたいといった性的欲求を抱くこと、と読み取れます。しかし混同して語られることが多いものの、性的欲求と愛情は別物です。性的欲求は子孫を残すための本能であって、必ずしも愛情とは結びつきません。相談者さんは、異性との関係構築にあたって【性的な興味関心】が大きな比重を占めているようです。もちろん個人の自由ではあるのですが、結婚がしたいと考えていらっしゃるのであれば、異性を見る目を意識的に変えた方がよいかもしれません。結婚は生活で、日常相談者さんは、どういう結婚生活を望んでいますか。絵空事ではなくリアルに想像したとき、どういう男性とこの先の人生をともにするのが幸せだと思いますか。「イケメンと結婚して、いつまでもドキドキし続けることが大事」とおっしゃるのなら、その価値観を貫けばいいです。自分の人生ですから!ただし、結婚は生活です。日常です。社会的な責任を負い、家や車のローンを支払い、協力しながら子どもを育てる――こういった現実的な課題をパートナーとともに乗り越えていくのが結婚なのです。価値観を押し付けるつもりはありませんが、外見なんかより重要なポイントがいくつもあると思いませんか。おそらく相談者さんも、結婚をより身近に・真剣に考えるステージになれば、優しくスマートかつ知的な彼の、男としての魅力に気づくはずです。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Nanci/peopleimages.com/Adobe Stock文・安本由佳
2023年12月30日不倫をしている女性のなかには、やめるべきだとわかっていても、彼のことが好きでなかなか別れられない…という人が多くいます。ところが、ひょんなことがきっかけで突然目が覚めて、不倫から足を洗おうと決意するケースもあるようです。今回は、既婚男性と付き合った経験のある女性から「不倫をやめようと思った瞬間」を聞いてきました。事が済むと急いで帰ってしまう彼氏「過去に既婚者と付き合っていたことがあります。友達から不倫を猛反対されていたんですが、彼のことが本気で好きだったのでなかなか別れる決断ができず、1年ほど付き合っていました。でも彼、私の家に来ても絶対に泊まらないんです。やることだけやって、すぐにシャワーを浴びて慌てて帰っていく彼を見ていたら、これじゃセフレと変わらないな…とすごく虚しくなってしまって。それで彼と別れることを決めました」(凛花/29歳)どんなに彼と自分が愛し合っていると信じていても、不倫である以上、彼にとっての一番にはなれません。家庭を優先する既婚者の態度に傷つくこともしばしばあるようです。やはり本当に自分を大切にしてくれる男性との恋愛が望ましいです。「取引先」だと紹介された「既婚者の男性と2年くらい付き合っていたことがあります。一緒にいるときはすごくラブラブだったので、そこまで不満はなかったんですが、ある時デートで食事している時に、店内で彼の知り合いにバッタリ会ったんです。そしたら彼が咄嗟に私のことを『取引先の方です』と知り合いに紹介して…。その時は空気を読んで、彼に合わせてあげたものの、後になって怒りが沸々と湧いてきました。きちんと彼女として紹介もしてもらえないなんて、なんだか惨めな気持ちになって、自分から別れを告げました。(梓/32歳)不倫の場合、堂々とデートすることすら許されません。2人でいる時はラブラブだとしても、外に一歩出れば、“日陰の女”扱いをされてしまうのです。自分の価値を下げるような恋愛は、絶対にやめるべきです。結局妻が一番だった「以前、会社の先輩と不倫していました。奥さんとは全然うまくいっていなくて、私のことを愛していると言ってくれるのがすごく嬉しかったんですが…。週末になると、私がどこで何をしているのか彼がやたらと知りたがるんです。最初は、私のことを気にしてくれているからだと思っていましたが、途中で、週末は妻とデートしていることが多く、私とバッタリ会ったりしないように、私の動向を探っていたことに気づきました。口ではうまいことを言っても、結局妻が一番大事なんだなと気づいたら一気に冷めて、不倫なんてやめようと思えました」(友紀/33歳)不倫をしている男性は、妻にも不倫相手にも、どちらにも良い顔をしていることが多いです。「もう妻とは終わっている」と散々言っていたのに、実は円満だった…などというケースもしょっちゅう。既婚男性の言葉巧みなアプローチに惑わされないようにしたいですね。不倫経験のある女性に聞いた「不倫をやめようと思ったきっかけ」を紹介しました。既婚男性と付き合っていると、惨めな思いをしたり、虚しい気持ちになることも多いようです。やはり不倫ではなく真っ当な恋愛をしたほうが、心をすり減らすこともなく幸せになれそうですね。©taka/Adobe文・小泉幸
2023年12月30日その家では当たり前のように行われている習慣でも、他人にとっては珍しいと思われることはあるでしょう。たとえば夫の実家を訪ねた際に、独特なルールにびっくりした経験がある人は少なくないようです。今回は、“夫の実家で驚愕した独自のしきたり”について、女性たちに語ってもらいました。お雑煮の具材が餅だけ「結婚して初めて夫の実家で新年を迎えたときに、お義母さんがお雑煮を作ってくれました。ちょっと楽しみにしていたんですが、出来上がったお雑煮を見てびっくり。汁のなかにはお餅が浮かんでいるだけで、そのほかの具材が何も入っていないんです。地域的な風習なのかと思いましたが、それも違うようで。なんでも、夫の家系で代々受け継がれている作り方だそうです。昔は貧しさゆえにお餅だけのお雑煮を食べていて、お正月は“初心にかえる”という意味を込めて同じものを食べているのだとか。味は出汁がよくきいていて、とてもおいしかったです」コトミ(仮名)/29歳お雑煮などは、家庭によってかなり違いがありますよね。ただ、具材がお餅だけのお雑煮にそんな意味があるとは、聞いてみないとわからないものです。イベントはすべて家族全員が集合「義父の誕生日を祝うために夫の実家へ行くと、家族10人ほどが集まっていてかなり盛大な会でした。なんでも、誕生日は家族全員が集まって祝う習わしなのだとか。誕生日だけでなく、お正月はもちろんクリスマスなどのイベントもすべて家族全員が集合するそうです。それが当たり前だと言うので、正直なところちょっと面倒くさいなと思っちゃいました」リョウコ(仮名)/30歳家族の結束が強いのでしょう。昔からの決まりごとのようですが、新しく家族になった人にとってはなかなか受け入れにくいかもしれませんね。家族全員でお風呂に入る「結婚後、初めてお正月に義実家で1泊しました。翌朝になると、夫が“みんなでお風呂に行こう”と言うんです。なんでも、近くに地元の人しか知らない温泉があるのだとか。その日は家族10人ほどが集まっていて、全員で車に乗って温泉へ向かいました。温泉に到着すると、そこには混浴のお風呂しかありません。どうするのかなと思っていると、なんと家族全員で一緒にお風呂に入ると言うのです…。私は体調不良を訴えて、なんとか混浴を回避しました。もう夫に実家には行きたくないですね」フミナ(仮名)/28歳家族になったとはいえ、一緒にお風呂に入るのには抵抗がありますよね。今回はとっさの判断で混浴は回避できたものの、次に帰省するときには対策を考えておく必要があるでしょう。新春かくし芸大会開催「ある年末に、夫が手品の道具を買ってきて急に練習を始めました。私はてっきり、忘年会か何かで披露するのかと思っていたのですが、実はお正月に夫の実家で新春かくし芸大会が催されるそう。いつからかお正月の恒例行事となっていて、そこで披露するために練習していたのです。当日は義父母や義祖父母、親戚やその子どもがいろんな芸を披露していました。私は夫のアシスタントを務めましたが、できれば何か披露してほしいと打診されています」アイ(仮名)/31歳見ているぶんには楽しそうでありますが、参加するとなるとプレッシャーは大きいでしょう。なかなか心が休まらないお正月になりそうです。“夫の実家で驚愕した独自のしきたり”をご紹介しました。家ごとにさまざまなルールが存在し、なかには他人が理解できないしきたりが受け継がれていることもあるようです。夫の実家を訪問する際は、どのようなルールがあるのか事前に聞いておくといいかもしれません。©kapinon/Adobe Stock ©polkadot/Adobe Stock文・塚田牧夫
2023年12月29日彼のことを思って色々するのに、いつも恋愛がダメになる。しっかり者の女性ほど、こうした悩みを抱えていることがあります。なぜ相手のためを思ってやったり言ったりしているのに、それが上手く伝わらないのか。そこには、彼をダメにする女性と愛される女性に共通する、振る舞いの違いがありました。自立女性は要注意! 男性が逃げていくしっかり者女性と愛される女性の違い【おおしまりえの恋愛道場】vol. 246周りから「しっかり者だね」「姉さん女房だね」「甘えられることが多いでしょ」などと言われることが多い女性の中には、そのしっかりした性格が悪い方向に向き、彼をダメにする女性が一定数存在します。例えば、歴代彼には必ず浮気されてきたとか、付き合うと男性が仕事を辞めたり病んだりしてしまうとか。ご自身のしっかり感が、いわゆる“ダメンズ製造機”としての高い能力を発揮しているケースも少なくありません。一方で、しっかり者の力を存分に発揮し、男性をさらに輝かせ、自分もさらに幸せになっていく女性もいます。同じしっかり者なのに一体何が違うのでしょう。その違いを、5つの対比をしながら解説します。男性をダメにする女性・愛される女性の違い5選同じしっかり者でも、その力をどう発揮させるかで、男性を伸ばしたりダメにしたりすることができます。同じようなことをしていても、明確に振る舞いが違うもの。では具体例に5つ解説していきます。彼の良さを打ち消す/彼の良さを受け入れる付き合うからには、彼に対して「ここが良い!」というポイントがあったから、恋愛をスタートさせていると思います。しかしその付き合いも長くなってくると、当初よかったところが短所に感じられることがよくあります。例えば、彼のいつもニコニコしておおらかな性格が、自分になくて惹かれたのに、付き合ってみるとそれは行き当たりばったりのだらしない性格に感じられ、イライラしてしまうといったことです。こうした問題が起きたとき、男性をダメにする女性はおおらかな性格そのものを変えるように働きかけてしまいがちです。「なんでいつもやらないの」と、相手を一方的に責めたり、批判したりして相手に変わってもらおうとするのです。こうした攻撃を受けると、男性はどんどん萎縮し、反発して喧嘩が勃発しがちになります。逆に彼を伸ばすしっかり者の女性は、まず「彼に嫌な部分を直してもらおう」とは、あまり思いません。そのかわり、可能な範囲で彼の苦手(ここでは、行き当たりばったりな部分)をフォローし、また彼が良い行動を取ったら、しこたま褒めるといったことをします。つまり、彼の性格を受け入れ、寄り添って肯定するといったことをするのです。こうしたやり取りを繰り返すと、彼は彼女に対してより信頼感を抱き、気づいたときには行動が変わっていくわけです。相手のスペースに入りこむ/相手を尊重する人には心と体のパーソナルスペース(境界線)が存在します。例えば、「疲れているときは一人にしてほしい」と思う場合、それは疲れから周りとのパーソナルスペースを多めに取りたくなっている証拠です。体調や心の状態によりパーソナルスペースは変化するのですが、彼をダメにする女性ほど、この存在を無視し、ズカズカと踏み込むようなことをしがちです。先程の例なら、疲れて一人にしてと言っているのに「息抜きにご飯いこ!」と、強引に誘い出すイメージです。ちなみに、彼を尊重する彼女の場合、彼が元気になるまでそっとしておくことができます。この違いが積み重なると、彼があなたに対して感謝を抱くかウザったく感じるかは、一目瞭然です。疑いから入る/男性を信じ切るいい恋愛には、お互いの信頼関係が欠かせません。それは一緒にいるときも離れているときも大事になりますが、彼をダメにするしっかり者の女性ほど、この信頼感がゆらぎがちな傾向があります。例えばこんな気持を抱くことはないでしょうか。LINEの返事が途切れたら疑いが募る何かお願いしてもどうせやってくれないだろうと予想してしまう彼の頑張りに対して期待すると裏切られることが多いと感じるこんな思いを抱いていたら要注意。それは彼に対して、常に疑いから入っている可能性があります。逆に男性を伸ばすタイプの女性は、全てにおいて「自分が彼を信頼する」という、自己責任の気持ちも持っています。例えば、何かお願いしたとき、やるにしてもやらないにしても、それは彼の責任であり、任せた自分の責任でもあるという考えです。これで彼が宣言どおりやらなかったとしても、彼を責めることはしません。もう一度考え直すなり、改善を2人でし始めればいいと考えるから、関係が険悪になることはありません。むしろ失敗を糧に、成長や対話の機会に変えられることが多いです。アドバイスや命令をする/自分の要望を伝える相手に何か不満を言いたくなったとき、関係に大きく影響するのは、「何を伝えるか」ではなく「どう言うか」という伝え方の問題です。例えば、同棲している彼が全然家事をやらないなと感じたとき「ねえ、家事やってよ!」「なんでいつも私にばっかりさせるわけ?」と言いたくなりますよね。しかし、こうした言い方は主語が相手(彼)になっており、言われた方は責められたと感じ、反発したり萎縮したり、そもそも聞く耳を持ちにくくなります。一方で、彼の良さを伸ばすタイプの女性はこんなときは、「私ばっかり家事やってる気がして辛いから、一緒にやって欲しい」といった具合に、あくまでも主語は自分(彼女)で表現することが多いです。ちょっとの違いですが、主語を相手にすると相手を責めているようなニュアンスになり、主語を自分にすると要望をただ伝えているといったニュアンスとなり、伝わり方が変わっていきます。常にできなくても、こうした伝え方のバリエーションを持つだけで、関係は柔軟に変化していくことを、できる女性は知っているのです。ゴールは彼に変わってもらうこと/ゴールは2人が幸せになること一緒にいれば、色々不満を言いたくなるときもあります。でも改めて考えてみてほしいのですが、その言いたくなった気持ちの先にあるのは、どんな目的・ゴールでしょうか?このとき、男性をダメにする女性は、「彼に変わってもらうこと(その上で関係がよくなること)」と相手の変化をゴールにしていることが多いです。一方、彼に愛される女性は、「彼に変わってもらうかどうかは別として、2人が幸せになること」にフォーカスしています。この違いは大きくて、幸せの追求に意識が向いていると、彼への期待とか要求は小さくなります。また幸せのための新たな解決策にも目が向きますから、接し方や考え方が柔軟になるという良さもあります。ここまで、しっかり者でも、彼をダメにするタイプと愛されるタイプの女性の、接し方の違いについて紹介しました。こうした接し方の違いは、意識して振り返らないとなかなか気づくことはできません。しかし、相手に対する日常的な態度や言い方の強さは、何か決定的に相手にダメージを与えるよりも、ジワジワと彼の気持ちを削っていきます。自分の振る舞いに心あたりがある女性は、これを機に変えてみましょう。そうすることで、しっかり者の良さが、すぐに発揮され、愛される恋愛へと繋がります。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©metamorworks/Adobe Stock文・おおしまりえ
2023年12月28日人妻の不倫……と聞くと、まるで昼ドラの世界のよう。ところが実は、既婚女性の中には秘めた不倫願望を持つ人が多いそうです。一見平凡そうな主婦が、刺激を求めて不倫に走ってしまうケースは珍しくないのだとか。今回は既婚女性に聞いた「夫に隠れてこっそりやっていること」を紹介します。夫が子連れで出かけている間に…「ある時、連休に子どもを連れて夫の実家に帰省することになりました。すると夫が『エリはいつも大変だし、たまには外で羽を伸ばしてくれば』と言ってくれて、私だけ東京に残ることに…!それで、久々に夫も子どももいないフリーな時間を過ごせることになったんです。ママ友に話したら、『既婚者同士の合コンがあるんだけど、行ってみる?』と誘われて、結婚して以来初めての合コンに行きました。びっくりしたのは、普段はおとなしいタイプのママ友が、隣の席の男性とイチャイチャし始めて、合コン中かなり乱れていたこと。その場が妙な雰囲気になって、私も流されて、その場にいた男性とイチャイチャしてしまいました。久々の合コンがとても刺激的だったので、正直クセになりそうです…」(エリ/34歳)結婚して家庭に入った女性の中には、独身時代のような異性との出会いの場が恋しくなってしまう人もいるようです。「恋愛がしたい」「女性として見てほしい」という欲求から既婚者合コンに参加し、ダブル不倫に走ってしまう人も…。刺激を求めるあまり、大切な家庭を失うことのないようにしたいものです。こっそりマッチングアプリに登録した「既婚の女友達が夫とレスで悩んでいて、欲求不満解消のためにマッチングアプリを使って男性と会っているという話を聞きました。その話を聞いた時は興味のないフリをしたのですが、実は私もレスなんです…。それで居ても立っても居られなくなって、私もこっそりマッチングアプリに登録してしまいました。まだ実際会ってはいませんが、何人かの男性とやり取りはしています」(藍/31歳)独身のふりをした既婚男性がマッチングアプリに潜んでいる話はよく聞きますが、男性だけとは限らないようです。出会いを求める人にとっては効率的な手段かもしれませんが、知り合いに見つかるリスクもあるので、既婚者が軽い気持ちで手を出すのはやめておきましょう。横丁でナンパ待ち「夫には言っていませんが、女友達とたまに横丁に行くことがあります。理由は“ナンパされたいから”。夫婦仲が悪いわけではないのですが、現在結婚6年目で“男と女”という感じではなくなっていて…。出会いが欲しいわけではないんですが、横丁のような場所に行くといろんな男性からナンパされるので、まだまだ私も女としてイケるという自尊心が満たされるんですよね」(奈緒/35歳)結婚して時間が経つと、どうしても男と女としての新鮮さは失われるもの。夫婦がうまくいっていないわけではないのに、女性として見られたいという欲求を満たすため、大胆な行動に出る妻もいるようです。既婚女性に聞いた「夫に内緒でこっそりやっていること」を紹介しました。人はないものねだり。結婚してから、独身時代のような自由な恋愛が恋しくなってしまうこともあるでしょう。妄想するのは自由ですが、物足りなさを埋めるために羽目を外したり、間違っても不倫に走ったりすることのないようにしたいものです。©XaMaps/Adobe文・小泉幸
2023年12月26日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回はワンナイトした彼と音信不通になってしまった30歳女性のお悩み。心得ておくべき「ワンナイトの掟」『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:30歳女です。少し前に中学の同窓会があり、久々に再会した同級生とワンナイトしちゃいました。見た目がストライクすぎたので「ワンナイトで終わってもいい!」と思ったし後悔はないのですが、ここ1週間音信不通になってしまってモヤモヤしています。事後に向こうから「また飲みに行こう」と言ってくれたし優しい言葉もかけてくれていたのに…。脈なしなのは仕方ないとしても、私の性格上フェードアウトされるのは嫌です。終わるのならきちんと断ってほしいのでまた会いたいのですが、あくまで軽めに「飲みに行こう!」などと誘うのがよいでしょうか?(30歳・会社員)「ワンナイト」を承知したのならいやいや、音信不通の彼にLINEを送りつける前に、冷静に自身の言動を振り返ってください。相談者さんは同窓会で盛り上がり、長らく関わりもなかったイケメン同級生とワンナイトしたんですよね。彼からは「好きだ」とも「付き合おう」とも言われていない状態で、見た目がストライクだからワンナイトでもいい!と思って行為に及んだ、そうですよね?ワンナイトってつまり、その場限りの関係を楽しむことです。承知の上で一線を超えたのだから、彼に対してアフターフォローを求めるのは筋違いではないですか。リスクを負う覚悟を持って相談者さんは「終わるのならきちんと断ってほしい」とおっしゃっていますが、先述のとおり彼と相談者さんの関係は何も始まっていません。その場限りの関係を楽しんだだけですから。男性だって事後には社交辞令くらい言います。にもかかわらず「また飲みに行こう」という彼の言葉を真に受けて、音信不通にされているにもかかわらず連絡をするのは無粋ですよ。――結局そうやって割り切れないのだから、「ワンナイトでもいい!」なんて軽々しく言うべきではないのです。事後に音信不通になることも、病気や妊娠のリスクもすべて引き受ける覚悟を持ってから口にしてください。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Madni/Adobe Stock文・安本由佳
2023年12月23日「私は絶対不倫なんてしない」。そう信じている女性でも、思わぬきっかけで既婚者と恋に落ち、不倫の沼から抜け出せなくなってしまうことがあるのだとか…。今回は「不倫になんて興味がない」と思っていたのに、想定外の不倫にハマってしまった理由を聞いてきました。妻に対する優越感「社内イチのイケメンの先輩と不倫をしていたことがあります。先輩は社内恋愛で結婚したのですが、彼の妻も会社では有名な美女で、仕事もできる女性。もともと私は、既婚者の男性になんて全く興味はなかったのに、先輩から言い寄られた時に『あんなに完璧な奥さんがいるのに、私を求めてくれるんだ…』という優越感がたまりませんでした。それでどんどん不倫にハマっていったんです。最終的には妻にバレてしまい、彼と別れて私は転職することに…。本当に馬鹿なことをしたと思いますが、当時は不倫に夢中で、客観性を完全に失っていたと思います…」(マリ/28歳)不倫をしていると、妻に対する対抗心がどんどん加速していく女性も多いです。なかには「彼は妻よりも、自分を必要としてくれている」と勘違いしてしまう女性もいますが、不倫の時点で、彼にとっては妻のほうが大事だということ。目を覚ますべきです。既婚者だと知らなかった「立ち飲みバーで声をかけてきた男性。顔もタイプだし、スペックも良くて、話も意気投合。すぐに付き合うことになりました。付き合ってからもすごく順調で、どんどん好きになっていったんです。ところが付き合って半年くらいして、彼が実は既婚者であることがわかって…。別れたほうがいいと思ってはいたものの、彼のことが好きすぎて別れられず、しばらくズルズルと不倫を続けていました。既婚者なんて絶対好きにならないと思っていたので、想定外でした…」(奈緒/31歳)出会いの場には、独身のフリをした既婚男性が紛れていることがあります。不倫なんてしたくなかったのに、既婚男性に騙されてしまい、気づいた時には抜け出せないほど好きになってしまっていた…という女性の経験談をよく耳にします。当然悪いのは嘘をついた男性側ですが、騙されないようにするためには相手の素性がはっきりとわかるまで警戒心を持つことが必要かもしれません。知らない世界を見せてくれた「酔った勢いで、既婚者の男性と一線を越えてしまいました。それきりにするつもりだったのに、彼からグイグイ押されて、気づいたら定期的に会う関係に。今まで付き合ってきたのは同世代ばかりだったので、10歳年上の不倫相手がすごく大人に見えたんです。デートでの振る舞いも完璧だし、優しいし、知らない世界をたくさん見せてくれて、ハマってしまいました…」(紗英/29歳)特に相手が年上の場合にありがちなのが、不倫相手とのデートで、大人の男性ならではの振る舞いに心動かされたり、今まで経験したことのない世界を見せられてハマってしまうケース。魅力的に感じるかもしれませんが、既婚者の余裕に騙されないようにしましょう。「自分は絶対不倫をしないと思っていたのに、想定外の不倫にハマってしまった理由」を紹介しました。自分は不倫とは無縁だと思っていたはずが、ふとしたことがきっかけで既婚者と恋に落ち、不倫をやめられなくなるパターンは意外と多いようです。せっかく恋愛をするのなら、幸せになれる相手を選びたいですよね。誘惑には絶対に負けないようにしたいものです。©Pixel-Shot/Adobe文・小泉幸
2023年12月21日流行りのフィッシュボーンスタイル(魚の骨のような編み込み)にしたいと思っていた私。しかし、子育て中の私には向いていなかったようで……。そんな私の体験談です。しっかりキメたはずなのに…!髪にスタイリング剤を付けて、ラフなイメージでもしっかりまとまるようにスタイリングしたつもりでした。しかし、ヘアスタイルが決まってから外に出かけると、わが子に髪を触られたり、公園で走り回ったりしているうちに、見るも無残な姿に……。落ち武者ですか…?出かける前は、完璧なフィッシュボーンスタイルを決めて出かけたつもりだったのに、帰ってきたころには髪はボサボサで、編み込みからも大量のおくれ毛が出る始末。疲れ切った落ち武者のようなフィッシュボーンスタイルになってしまいました。まとめ子育て中は、特に凝ったヘアスタイルに挑戦するのは難しいことを学びました。私の場合、ポニーテールでまとめても、おくれ毛で生活感が出てしまうので、今後は帽子に髪の毛を隠して公園に行こうと強く思った出来事でした。(30代/女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/エェコ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年12月16日40代ともなるといろいろと出てくる「悩み」。 私自身、40歳になって抜け毛や白髪、うねりなどに悩み、試行錯誤の真っ最中です。今回はそんな私の体験談と悩みの改善策をご紹介したいと思います。抜け毛や白髪で気持ちもふさぎ込みがち38歳で1人目を出産し、現在40歳の専業主婦です。授乳中から抜け毛に悩んでいましたが、卒乳すれば治まるだろうと安易に考えていました。しかし、40歳になってますます抜け毛がひどくなってきたのです。シャンプーをするとびっくりするぐらいの髪が手に絡まってきます。排水口は毎日、自分の髪の毛でビッシリ! また、髪を乾かすと床には大量の髪の毛が落ちているので、掃除機をかけるのが日課になりました。同時に白髪が急に増え出し、月1回は美容室に白髪染めをしに行かないと気になるように。白髪染めによって髪が傷んだのか、加齢によるものなのかはわかりませんが、パサつきやうねりもひどくなってきたのです。40歳になって次々に現れ出した髪の変化に諦めかけていました。髪形が決まらないとなんだか出かけたくない、自信が持てないと思うようになり、ふさぎ込むようにもなりました。お金をかけなくてもできる改善策を実行中諦めたつもりでしたが、娘の髪を見るたびにうらやましく思ってはため息ばかり。こんなに悩むなら、ダメもとでいろいろと試してみようと思いました。改善できればラッキーくらいの気持ちで簡単にできることから始めることにしました。まずはシャンプーを変えてみました。美容室で使用されているような高いものは経済的にも継続できないので、ドラッグストアなどで買えるものに限定し、石油系から刺激が少なく髪や頭皮にやさしいアミノ酸系シャンプーに変えてみることに。また、美容師さんに相談し、トリートメントを洗い流さないものに変更。それを乾かす前とスタイリング前に付けるようにしました。さらに生活習慣の乱れやストレスが髪の不調の原因の多くを占めているそうなので、できることから見直すことにしました。美髪まであと数歩!?徐々に効果を実感アミノ酸系のシャンプーでもいろいろあるので、好きな香りやデザインで気分が上がるものを選んでみました。1,000円前後と市販のシャンプーにしては少し高いですが、使い始めて2カ月あたりしてから、少しパサつきが改善されたような気がしました。洗い流さないトリートメントを併用することで、今ではほとんどパサつきは気にならなくなるように。また、うねりはパサつきが改善されたことで軽減されたように思います。以前はストレートアイロンをしてもうねりが直らないほどでしたが、今はスタイリングしやすくなりました。しかし、一番の悩みの抜け毛と白髪はまだ改善されていません。生活習慣やストレスが関係しているのかもしれませんが、やはり抜け毛と白髪はなかなか改善されるものではないですね。まとめ出産や子育てによる生活習慣の乱れ、仕事によるストレスなどが知らないうちに、年齢が重なった分だけ心や体にダメージを与えていたのでしょう。また、家事や育児の忙しさから自分のことは後回しにしてしまいがちでした。そうした積み重ねが、髪にもダメージとして現れているのかもしれません。今後は生活習慣や食生活にも気を付け、体の中からケアしていきたいと思います。手遅れになる前に早めのケアや対策をし、いつまでも若々しい髪をキープしていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic 医師)美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。著者/エグママ(40歳)40歳になり、変わりゆく自分にとまどいを隠せない専業主婦。プレ更年期やPMSに悩みながら子育てや家事に奮闘する毎日を送っている。
2023年12月15日職場で良好な人間関係を築くのはとても大変なことですね。ふと上司から投げかけられた言葉にイライラさせられることも珍しくないようです。今回は“正直鬱陶しくて仕方なかった「上司の余計なひと言」”についてご紹介します。これさんがダメ出ししたから作り直して「上司はなにかにつけて私に話しかけてきます。その日も、新人が作った資料を手に『これどう思う…?』と声をかけてきて。『出来がいまいちなんだよね』と上司が不満そうな様子を見せるので、私も資料にさらっと目を通して『そうですね』と答えたんです。すると、上司はその足で新人の元へ行き『これさん(私)がダメ出ししたから作り直して』と言うじゃないですか。なぜ私だけを悪者にするの…?と戸惑っていると、上司は『さんは新人に厳しいね』と聞こえよがしに嫌味を言う始末。職場の雰囲気が悪くなり、いたたまれなくなった私はその場を離れることに。今後は上司に意見を求められないよう一定の距離を置くことにしました」(沙希・仮名/29歳/企画)上に立つ人間が部下に責任を押しつけるなんて、この上司はかなりずる賢いのではないでしょうか。すぐに「上司も同じ意見ですよね」と周りに聞こえるように発言し、一人悪者になることを避けたいところです。さん手を止めない!早く作業して!間違えないよう確認も忘れないこと「入社した頃の話です。経理部は月末に締め切った作業の処理をするので、月初めはとても忙しくて。当時仕事に不慣れで大きなミスを侵してしまい『今度から気をつけます』と上司に謝罪したことがありました。誰にも責められることなく翌月を迎えたのですが…。上司が『さん(私)手を止めない!早く作業して!間違えないよう確認も忘れないこと』とまるで母親のように口出ししてくるようになったのです。もちろん自分のミスが原因だと痛感しているものの、あれから数年経っているのに未だに激しく注意を続ける上司。周りから『仕事ができない人』と見られているような気がして…否定的な言葉を受け流し、仕事に邁進することで上司を見返したいと思います」(美乃梨・仮名/26歳/経理)働く上で上司に指摘を受けることは多々ありますね。しかし、一度言えばわかるのに、何度も注意されるとやる気が失せてしまうでしょう。あまりに上司がうるさいのなら「もう十分わかっています」と本心を伝えるのもひとつの手です。何を偉そうに!あなたも最初生徒の前でおどおどしていたじゃないの「新任教師の指導を担当しました。彼女は初めての授業ということもあり、教壇に立つと緊張していたのか少し落ち着かない様子。その後職員室で『生徒の前では堂々として』『もっと自信を持っていいから』と新人にアドバイスをしていたのですが…。すると、近くにいた先輩教師が『何を偉そうに!あなたも最初生徒の前でおどおどしていたじゃないの』と身も蓋もないことを言い放ったのです。せめて『自分(先輩教師)も同じだったよ』」と語るならいいけれど、わざわざ私の過去を持ち出さなくてもいいのに。その結果、新任教師は私の話にまったく耳を傾けてくれず…。先輩教師の余計なひと言が許せなかったので、徐々にフェードアウトすることにしました」(めぐみ・仮名/30歳/教師)その場にあった言葉選びをするのは意外と難しいですね。今回のように、たとえ事実だとしても率直すぎる発言をすると相手の立場がなくなることもあるでしょう。もし、失言してしまったらしっかりフォローに回ることも忘れずに。以上、“正直鬱陶しくて仕方なかった「上司の余計なひと言」”をご紹介しました。職場に嫌いな人がいなければ、仕事はもっとはかどるのではないでしょうか。でも、自ら人間関係を選べるわけではないのでそう簡単にはいかないようです。相手とうまくやりたいのなら、つかず離れずの距離を大事にしましょう。©Krakenimages.com/Adobe文・菜花明芽
2023年12月14日付き合うなら内面を見て人間性で見極めたいですが、いきなりキスをして本気の恋が始まることもあるようです。そういう場合は何が決め手になるのか、キスや匂いで判断できる女性たちに聞いてみました。顔が好みでもキスが合わないとムリ相性にもいろいろありますが、女性は意外とキスで自分に合う男性を見極めているようです。「顔が好みで良い感じになった男性がいたけれど、キスが合わなくて気持ちが冷めた」(26歳女性・営業事務)具体的には「唇の感触・匂い・味」だそうで、この女性はタバコや食べ物の匂いで臭い・臭くないを判断していないと言います。舌が触れたときに味がしない人を相性が良いと感じるんだとか。「長身がモテるのはわかるけれど、私は自分の身長に合った男性が好き。身長差があると腕を組んだり、立ってキスしたりする時に疲れるから」(27歳女性・企画職)ちなみに、この女性は158センチで彼氏として付き合うなら175センチがリミットだそうです。モデルのように背が高い男性とキスするときは自分が背伸びするか、向こうが屈み込む必要があり、いろいろとぎこちなくなるとのこと。たとえ気持ちが「好き」と盛り上がっても、相手に触れることで直感がアリ・ナシを判断するのかもしれません。キスから始まる恋もある「お互いにちょっと酔ってて、男友達とノリでキスしたんだけど、それがビックリするくらい良くて気づいたら好きになってた」(30歳女性・販売)この女性はキスの相性はあると断言します。恋愛対象に見ていなかった男友達はキスしたことで印象が変わり、異性として意識するようになったそうで。今は恋人としてお付き合いしているとのこと。「私は性格を見て好きになるかどうか決めるタイプだっただけに驚き」と言います。逆に、これは筆者の経験談になりますが、「いいな」と思った男性とキスしたらタイミングや触れ方に違和感を覚えて「やっぱり違う」と冷めたことがあります。キスから始まる恋もあれば、キスで終わる恋もあるのでしょう。自分の家と同じ匂いがする人に安心「ハグした時に自分と合う相手かどうかわかる。『この人を受け入れなきゃいけない』という感覚がなく、すんなり抱きしめ合える人がいる」(32歳女性・エンジニア)この女性は匂いで判断すると言うのですが、香水や柔軟剤の匂いは関係ないそうで。何もつけていなくても体臭で見極めるんだとか。「自分と同じ匂い、自分の家の匂いに近い匂いを漂わせる人がいて、そういう人は不思議と話も合う」とのこと。ちなみに、相性が良い相手は汗をかいている状態でハグしても臭くないと言います。また、香水や柔軟剤の好みが同じ場合も大体うまくいくようで、臭い・キツイと感じる香水をつける男性は顔がタイプでも「無理」と感じるそうです。ワンナイトのはずが本気に…!酔った勢いで、何となく寂しくて…そんなノリで抱きしめ合い、キスした相手が本命になることは珍しくありません。また、そうして恋人同士になる相手は本能が直感で見極めているようです。女性はヤリモクを嫌い、男性と触れ合うことには慎重になるでしょうが、肌や唇が触れてわかることもあるでしょう。何となくでも気になる人がいたら、思い切って飛び込んでみるのも悪くなさそうです。<筆者情報>沙木貴咲ライター/占い師。自らの恋愛経験だけでなく、占い師として数多くの相談を受けるなかで、さまざまな恋と愛の真実を見つめ続けている。結婚・出産・離婚を経て現在は二児の母。©Krakenimages.com/Adobe Stock文・沙木貴咲
2023年12月12日銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、男性にナメられてしまうという22歳女性のお悩み。ショックで男性が嫌いになってしまいそうとのことですが…。佑雪さんが、人生の先輩として社会で生きる術をズバリ回答してくれます!お悩み:「若い女性でおとなしいからって、ナメられたくない!」【クラブ佑雪】vol. 324つい先日、アパートの退去をしました。 立会いの時に壁紙のクリーニング代とエアコンの清掃費を請求されたのですが、納得がいかず不動産屋の男友だちに聞いたら、どちらも払わなくていい費用でした。彼が電話で退去の立会いをしてくれた会社にそのことを伝えたら、お金は支払わなくていいことになりました。また、次の入居時にはハウスクリーニング代を払ったものの、実際にはハウスクリーニングがされていなくて管理会社に連絡したら、「ハウスクリーニングはしたのでお金は返せません」と言われました。その際も同じ友だちに助けてもらって、結局お金が返ってきました。今回の件で私は男の人から舐められるのだと初めて気がつきました。よく初対面の人から静かそう、おとなしそう、無印良品好きそう!などと言われがちですが、若い女性で静かそうってなるとこんな扱いをうけるのですか? ショックで夜しか眠れません。もう都会になんて住みたくないし、男の人のことを嫌いになってしまいそうです。(みどり22歳未婚 大学生)「ナメられたときの対処法」ショックで夜しか眠れない、と。つまり、夜は眠れているとのことで安心しました。しかし、ひどい話ですね! 知識のないシロウトを騙して余分なお金をとるなんて。こういうことがあると最近ではSNS(主にX)で会社名を晒したうえで、拡散してるの、ちょいちょい見かけますよね。舐められたくなかったら、そのくらいやってやるのも、ひとつの手だったかとは存じます。清純派で売ってきたわたくしも20代は“簡単に言うこと聞きそう”とよく思われて、イヤな目にたくさん遭いましたから、わかりますよ!! 友人や先輩からも「女性ひとりだとナメられるから、不動産屋に行くときは男の人について行ってもらった方がいい」とアドバイスされてましたから、信頼してお願いできる人に付き添ってもらっていました。あれから月日が経ち、世の中ではずっと男女平等が叫ばれてきましたが、現実には叫んでも叫び足りないくらい、女性が簡単にナメられることが当たり前にあるんですよね。悪いのは、ナメてかかる側ですが、楽しく幸せに生きるためには、自分で対処しないといけません。なんでもいいですが、契約の場面、家に修理やなんかで男性が派遣されて2人きりになりそうなときなど、できれば世慣れた大人に一緒にいてもらいましょう。世慣れていれば男女関係ありません。で、その人たちの振る舞いをしっかり頭に焼き付けて、自分も同じような話し方、交渉ができるようにするのです。こういうことは社会に出て、もまれていけば自然にできるようになります。ただ、今回の件、デメリットばかりではないように思います。ひとつは「納得がいかない」と感じたときは、やっぱり、何かあるものだということがわかったこと。勘をスルーせず、そこに素直に従うって、簡単なようですが、なかなかできるもんじゃありません。また、頼れる人がいるとわかったこと。イヤな予感がしても、人に頼るのはなんだか悪い気がして頼れないという人はたくさんいます。でもね、困ったときは頼った方が絶対にいい! なので、これからも自分の直感を見過ごさず、困ったときには人に頼るという生き方をしてください。もうひとつのいいことは、世の中には自分を騙す人間がいるとわかったことです。しかも損失を出す前にわかったことが素晴らしいです。お金を払わずに勉強できました。確かに若い女性だからといって、軽く見て騙す人は少なくありません。ですが、ニュースを見れば、年齢を重ね、社会的地位も高い男性でも騙される人がそれなりにいることがわかります。「あ、この人危ない」「この話危ない」という勘が働かないと、そうなるのでしょう。また、結婚詐欺は結婚したいという欲や寂しさ、投資詐欺ならお金が欲しいという欲と不安を操られた結果とも言えます。なので、もちろん騙す方が悪いのですが、自分の心の欲、寂しさ、不安といった感情もまた、恐ろしいのです。ですから、欲望が渦巻いたとき、寂しさや不安が募ったときこそ、本当に注意してください。そして、決断する前に周囲の信頼できる人に相談してください。そうすれば、騙される確率はグッと減らせます。危ない人は都会だけでなく田舎にもいますが、自分の心をコントロールすれば、大丈夫です。だから、都会を、そして男の人を嫌いにならないでくださいね。いい人はいっぱいいますから!【お悩み募集しています。こちらからどうぞ!】インスタでもお悩み募集中!インスタからのお悩み募集はこちら@yousetsu.fujishimaマガジンハウスの会員登録からのお悩みはこちらから。藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。©Clàudia Ayuso/Adobe Stock文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子
2023年12月11日好きな人とはいえ、気持ちのすれ違いや小さなケンカはどうしても起きてしまいます。ずっと仲良しでいるのは難しいでしょう。そこで、すでに良い関係を何年も続けているカップルにラブラブでいるための秘訣を聞きました。幸せ既婚者が夫婦関係を守るために「しないこと」とは一体…?想像で相手を決めつけない「付き合いが長いから夫の考えていることは大体わかるし、行動パターンもわかっている。でも、こちらから相手を決めつけるようなことは言わない。夫が自分の言葉で話すのを待つ」(42歳既婚女性・調理師)この女性は、20代の頃はくだらないことで彼氏の浮気を疑ってよくケンカしていたそうです。「自分の想像だけで判断すると間違うし感情的にもなる。大事なことほど本人の話を聞くようになった」とのこと。また、些細なこともマメに話すようになると結婚前より夫に信頼されるようになったといいます。「相手の気持ちを想像して思いやることは大事だけれど、ネガティブな疑いは想像だけで決めつけない」だそうで、なるほど納得です。期待しすぎない「長く一緒にいると甘えも出てくるけれど、『やってもらって当然』とは思わないようにしている。してくれなかったときにガッカリするから」(35歳既婚女性・事務員)この女性いわく、「夫婦は対等だと良いバランスが取れる」とのこと。夫は出張が多い仕事をしているそうで、「夫がいなくてもある程度のことは回せるようにしている」そうです。それってワンオペでは…?と質問すると、「収入は夫の方がはるかに多いので、家事育児を私がメインで回すことでバランスが取れている」との回答でした。夫婦とは支え合うものと言うけれど、それぞれが自立していないとちょうど良い支え合いは実現しないのかもしれません。変わってほしいと望まない「ウチはワンオペ。私が家事育児をして仕事もしている。夫は仕事を一生懸命するけれど家事育児はほとんどやらない。彼は結婚前からそんな感じで、そういう人とわかって結婚しているから、今さら変わってくれとは思わない」(37歳既婚女性・保険営業)この女性は、「不平等じゃない?」と心配になるほどワンオペ状態なのですが、それでも夫に変わってほしいとか、家のことをもっとやってほしいとは望まないそうです。しかも、夫に対する不満はなく、むしろ恋人同士だった頃と変わらずラブラブ状態なんだとか。彼女は「そういうのが気にならないくらい夫に惚れている」とのことで、相手選びの段階で妥協を一切しなかったのかもしれません。心底ほれ込んだ相手と結ばれれば、出会ったときのまま変わらずにいてほしいと願うようです。我慢しない「私は我慢してうわべだけ仲良くしようとは思わない。そんなことしたら気持ちは離れて仮面夫婦になってしまう。気に入らないことがあれば正直に言うし、気を遣った言い方もしない」(39歳既婚女性・看護師)年下夫を持つこの女性は、姉さん女房ならではの包容力で夫の至らなさを受け流すそうですが、それでも「怒る時はちゃんと怒る」と言います。「当たり障りなくやり過ごすより、バチバチにぶつかってもお互いが我慢しない状態であることが大事」とのこと。確かに、家族なのに気を遣って愛想笑いをするなんて変な話です。愛を育むとは穏やかに平和なだけでなく、ときに好戦的で緊張が張り詰めるものなのかもしれません。「ずっと一緒にいる」という覚悟今回、複数人の既婚女性に話を聞いてさまざまな意見をもらいましたが、どの人からも共通して感じたのは「この人と生涯を共にするぞ」という覚悟にも近いものでした。夫婦とはいえ、生まれも育ちも異なる男女が愛情という不安定なものを頼りに一緒にいるだけなので、どんなおしどり夫婦にも危機はあり、けんかも当然あるのでしょう。それでも別れずに関係を続けるには試行錯誤が必須で、仲良くいるための努力を惜しまず、面倒くさがらないことが大事なのだと思います。「嫌いになったら別れればいい」「うまくいかないなら別れてもしょうがない」そんな気持ちが1ミリでもあれば、恋はいつ壊れてもおかしくないはず。ずっと一緒にいる覚悟が固まるかどうかで、好きな人との関係のゆくえは決まるのでしょう。<筆者情報>沙木貴咲ライター/占い師。自らの恋愛経験だけでなく、占い師として数多くの相談を受けるなかで、さまざまな恋と愛の真実を見つめ続けている。結婚・出産・離婚を経て現在は二児の母。©prostooleh/Adobe Stock文・沙木貴咲
2023年12月08日人間関係において悩みを抱える人は少なくありませんね。とくに子どもがきっかけで親しくなったママ友が相手となると、どうも一筋縄ではいかないようです。今回は“30代女性のはらわたが煮えくり返った「ママ友の許しがたいひと言」”をご紹介します。息子がお宅の子と遊びたいみたいなの…今からそっちに行かせてもいい?「近所に図々しいママ友がいます。休日の早朝にもかかわらず『息子がお宅の子と遊びたいみたいなの…今からそっちに行かせてもいい?』と彼女から電話があって。夫が家にいるので断ろうかと思ったものの、とくに用事もないのでOKしたのですが…。ママ友の子どもに『そんなにうちの子と遊びたかったの?』と聞くと『そうでもないよ』と答えるじゃないですか。この状況から考えて、ママ友が面倒だからと私に子守りをするよう仕向けたのだと確信。我が子の手前『急だと困るから、遊ぶ約束は前もってしてほしい』と彼女にやんわり注意することしかできず…。ただ相手に下に見られていると感じたので、今後はお付き合いを極力控えることにしました」(奈留美・仮名/31歳)子ども同士仲が良ければ、お互いの家を行き来することはよくありますね。しかし今回のように、身勝手にママ友が子どもを押し付けてくるのなら考えもの。ただ我慢するだけでは状況は変わらないので、しっかり相手に釘をさすのもひとつの手です。普段から旦那さんのことをこき使っているんじゃないの?「私には家族ぐるみでお付き合いしているママ友がいます。まだ暑い日が続いていた頃、みんなでバーベキューをしにキャンプ場へ行きました。私とママ友は調理を担当し、夫たちは火起こしをすることに。それがひと段落すると、うちの夫が『俺も手伝うよ』と調理に参加してくれて。でも、その様子を見たママ友が『普段から旦那さんのことをこき使っているんじゃないの?』とこちらを見てニヤリと笑ったのです。ちなみに彼女の夫は亭主関白と言うだけあって、何もせずその場に座っているだけ…。優しい夫の行動にけちをつけられ、私は怒り心頭。彼女の暴言が子どもの耳に入るのも嫌なので、今後は一定の距離を保つことにしました」(茉里・仮名・33歳)一方的に夫を悪く言われたら、家族として腹が立って当然ですね。ママ友自身は何気ない発言のつもりでも、こちらが引っかかるようならやはり今後のお付き合いを見直す必要があるでしょう。当たり障りなくフェードアウトしたいところです。うちの夫はあなたの夫と違って稼ぎがいいから「最近親しくなったママ友の話です。ある日、私が節約に励んでいるという話で盛り上がりました。彼女がいろいろ教えてほしいと言うので、一緒に夕方のスーパーへ買い出しに行くことに。セールになったお肉を手に入れることができて……二人で『お得に買えて良かったね』と喜んでそれぞれ帰宅したのですが…。次の日彼女は『割引シールを見た夫に「こんな安物食べさせるなよ」と叱られちゃった』『うちの夫はあなたの夫と違って稼ぎがいいから』と私に嫌味を言ってきたのです。一瞬ムカついたものの、子どものこともあるため『うちの夫は何も言わなかったよ』と苦笑いするので精一杯。彼女の発言が許せなかったので、これからは遠巻きにして見ることにしました」(沙苗・仮名/36歳)勝手に比較対象にされるのは、決して気分のいいものではありませんね。まだそれで褒められるのであればいいのですが、そうでないとなると人間関係を維持するのが難しくなることも…。もし相手の態度が改まらないようなら、こちらから一歩引くことで身を守りましょう。以上、“30代女性のはらわたが煮えくり返った「ママ友の許しがたいひと言」”でした。子どもへの悪影響を考えると、ママ友を邪険に扱うことはできませんね。ただ頭を悩ませていても何も解決しないので、相手に角が立たないやり方で乗り切りましょう。親子共々居心地のいい環境を保ちたいところです。©Drobot Dean/Adobe文・菜花明芽
2023年12月07日不倫をしている女性に話を聞くと、別れたほうがいいと頭ではわかっていても、なかなか別れを決断できないという人も多いようです。幸せになれない恋愛だとわかっているのに、不倫から足を洗えない理由は何なのでしょうか?不倫経験のある女性に「不倫相手となかなか別れられない理由」を聞いてきました、贅沢をさせてくれる「8歳年上で、経営者の既婚男性と5年以上付き合っています。彼は離婚する気はなさそうだし、このまま一緒にいても幸せになれないことは重々承知なんですが…。5年間、彼がかなり贅沢をさせてくれて、毎月のように高級旅館やホテルに連れていってくれたり、ブランドバッグをたくさん買ってくれたりして、そういう生活に慣れてしまいました。私もそろそろ婚活をしなきゃ…と思って、同年代の男性と何度かデートをしたものの、不倫相手と比べると物足りなくなってしまうんです。それで結局不倫をやめられずにいますが、周りの友達が次々と結婚していくので、このままで本当にいいのか悩んでいます」(真奈/29歳)年上で経済的に余裕のある男性との不倫にハマってしまうと、贅沢なデートに慣れてしまい、価値観が変わってしまう…ということがあるようです。どんなにおいしい思いをしたとしても、不倫は不倫。永遠には続きません。相性が良すぎて離れられない「そろそろ不倫をやめなくちゃ…と思っているのに、不倫相手の彼とカラダの相性が良すぎて離れられずにいます。だけど彼は土日は会ってくれないし、基本的には家庭優先なので、寂しい思いをすることも多くて…。完全にセフレ扱いだとわかっているのに別れられず、たまにものすごく虚しくなります」(小百合/33歳)不倫の場合、女性側は真剣でも、相手の男性からするとセフレも同然だというパターンもあるようです。口ではうまいことを言うかもしれませんが、既婚男性が優先するのは結局、妻や家族。自分を本当に大切にしてくれる男性を選ぶべきです。本気で好きになってしまった「最初は遊びのつもりで付き合い始めた、既婚の男友達。お互いに割り切った関係だと思っていたのに、気づいたら本気で好きになっていて抜け出せなくなっていました。でも彼はあくまで遊びなので、私との将来を考えてくれません。会えば会うほど辛くなるのに、好きだからやっぱり会いたくて、別れを決断できないのが本当に苦しいです」(みなみ/33歳)どんなに本気になっても、報われないのが不倫というもの。不倫相手に本気になってしまい、報われぬ恋に苦しむ女性は多いです。最初は遊びのつもりでも、抜け出せなくなってしまうこともあるようです。「不倫相手となかなか別れられない理由」を紹介しました。最初は軽い気持ちでも、意外とハマってしまうのが不倫の恐ろしさ。普通の恋愛のような幸せを求めても、そう簡単には手に入りません。やはり不倫ではなく、真っ当な恋愛をするべきだと考えさせられました。©eldarnurkovic/Adobe文・小泉幸
2023年12月03日不倫にハマってしまう女性は、冷静さを失ってしまい、周囲が見えていないことが多いです。親しい友人を不快にさせたり、迷惑をかけていることにも気づかず、いつのまにか周りから距離を置かれてしまうことも…。今回は、「不倫中の女友達からされた最低の行動」を女性陣に聞いてきました。不倫のアリバイに使われた「私の女友達が、年下の男性とダブル不倫していました。私は不倫の話を聞くのが苦手なので、彼女とも一定の距離を保っていたんです。ところが不倫相手と温泉旅行に行った際に、私の名前を出して『千恵と旅行に行ってくる』と、夫に嘘をついていたことが発覚。不倫のアリバイに勝手に人の名前を使うなんて、本当に最低ですよね。それ以来、完全に縁を切りました」(千恵/33歳)不倫のアリバイのために友人を利用するのは、絶対にしてはいけない行為です。不倫をしているとただでさえ周囲から嫌悪感を抱かれ、距離を置かれてしまうことはよくあること。それに加えて、友人を利用したりトラブルに巻き込んでしまうと、一生縁を切られてしまう可能性もあります。相談されたから本音を伝えただけなのに…「不倫をしている友人からいつも話を聞かされていました。かなり悩んでいるようでしたが、私はあえて賛成とも反対とも言わずに、できるだけフラットな姿勢で話を聞き続けていたんです。でもある時泣きながら電話がかかってきて、彼女が『辛くてもう耐えられない』と言うので、さすがに心配になりました。それで彼女の幸せを思って、『そんな男すぐに別れるべきだよ。でないと一生幸せになれないよ』とハッキリ本音を伝えたんです。すると友人が急にキレ始めて、『マリは本気で人を愛したことがないから、私の気持ちはわからないと思う!』と、なぜか私が否定され…。もう二度と相談に乗らないし、話を聞いてあげるのもやめようと心に誓いました」(マリ/32歳)不倫にハマってしまう女性は、頑固なタイプが多いのも特徴。周囲からどんなに心配されたり反対されたりしても、聞く耳を持とうとしません。最悪なのが、自分から相談を持ちかけておいて、不倫を反対された途端、悪態をついたり意固地になってしまうこと。不倫にのめり込んだ結果、友情を失ってしまうケースは珍しくありません。不倫中の友人からマウントを取られた「幼馴染が既婚者と付き合っていたのですが、不倫相手の彼からこんなプレゼントをもらったとか、どこの高級店に連れていってもらったとか、自慢話ばかり。他に話せる友人がいないみたいで、唯一不倫の事実を知っている私に、何もかも話してくるんです。自分がどれくらい愛されているかをさんざんのろけた上で、私に『咲希も早く彼氏作ったほうがいいよ~』とマウントを取ってきたんです。不倫なのに何を言っているんだろう…とモヤモヤせずにはいられませんでした」(咲希/29歳)不倫相手との自慢話や惚気話を聞かされるのは、大抵の人が不快だと感じるはず。また、不倫は普通の恋愛と違って、誰にでも打ち明けられるわけではないのもネック。話す相手を選ばないといけないような恋愛は、やはりやめておきたいですね。「不倫中の女友達からされた最低の行動」を紹介しました。不倫に夢中になるあまり、友人に迷惑をかけて愛想を尽かされてしまう…なんてことは、絶対に避けたいですよね。不倫というのは、大切な存在を疎かにしてしまうほど周りが見えなくなってしまうので、やはり恐ろしいです。©New Africa/Adobe文・小泉幸
2023年12月03日ある日、職場にいる4歳児の子どもに「先生お口が臭い」と言われ……。大きなショックを受けた私の体験談です。子どもからの直球な指摘に…その日は仕事が早番で、生理の初日。仕事から上がる直前で、1日の疲れもたまっていました。子どもとの距離は近く、まだコロナ禍ではなかったのでマスクをしていなかったときでした。子どもから「臭い」と言われ、悲しい気持ちを抑えながら冷静に子どもに何のにおいかを聞いてみた私。すると、「ガーリック」と言われました。正直ガーリックを食べた覚えがなく、夫にも「子どもの言うことなんてまともに受けないほうがいいよ」と言われ、励まされました。そもそも無臭な人なんて存在しないだろうと思いつつも、 悲しみと悔しさがずっと今でも心に残っています。口臭専門外来に行くも後日、口臭専門外来にも行きましたが、医者からは基準値だと言われました。必要な口臭ケアもしていて、歯のメンテナンスはこまめにしているほうです。生理的口臭(起床時や空腹時など唾液の分泌が減少することで起こる口臭)は仕方のないことだと言い聞かせ、自分のメンタルを強化しないといけないと思いました。その出来事があってから、コロナ禍を経てマスクが取れるようになってきても、子どものそのひと言がトラウマになり、マスクを取ることができずに悩んでいる今日このごろです。まとめ正直、子どもにとってはほんの一瞬の出来事で、本人すらもう覚えていないと思います。気にし過ぎもよくないし、口臭対策もしていたので、時には開き直ることも大事だと感じました。(30代/女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/まげよ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年12月03日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は婚約者の昔の浮気をどうしても忘れられない29歳女性のお悩み。昔の浮気、一度は許したものの…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:2年付き合った彼氏と婚約中で、結婚式目前です。しかし彼は昔、遠距離恋愛していた期間に浮気していました。合コンに3度も行っていて、知り合った女性複数を食事やバーに自ら誘っていたんです。穏やかで優しい彼氏に不満はありません。忘れよう、なかったことにしようと思ってはいるのですが、生理前などメンタルバランスが崩れるとどうしても彼の裏切りが頭をよぎって…。嫌味を言ってしまったり、別れた方がよいのではないかと考えてしまいます。どのようにすれば気持ちに折り合いをつけられますか。(29歳・会社員)失われた信頼は元に戻らない婚約者の、昔の浮気――いくら時間が経ったとしても、なかったことになどできませんよね。きっと彼にとっては遠距離恋愛中の出来心…ちょっとした火遊びにすぎなかったのでしょう。しかし相談者さんにとっては立派な裏切り。「昔の話だろ」なんていうのは、裏切った側の感覚でしかありません。彼は自身の軽率な行動で、結婚を考えるくらい大切な女性との間に築き上げた信頼をぶち壊しました。もちろん彼は真摯に謝ったのですよね。だからこそ相談者さんも一度は彼を許そうと決め、結婚話を進めてきたのだと思います。しかし一度失った信頼は、謝罪くらいでは取り戻せません。失った信頼を取り戻すには、倍の時間と労力がかかるマリッジブルーという言葉もあるように、結婚前はそれでなくてもセンシティブな時期です。些細なきっかけから不信感が蒸し返され、このまま彼と結婚してしまっていいのだろうか、また裏切られるんじゃないかと疑心暗鬼になってしまうのですよね。そんな時は一人で悩まず、何度だって不安をぶつけてください。相談者さんの疑心暗鬼は彼の問題でもあるからです。どうしようもなく不安な気持ちを彼にも受け止めてもらいましょう。彼は相談者さんを一方的に傷つけ、信頼をぶち壊したんです。それでも彼が相談者さんとの結婚を望むのなら、これまでの倍以上の時間と労力をかけて、再び信頼を積み上げてもらう必要があります。信頼回復こそ彼ができる唯一の罪滅ぼしです。一方、もし彼が不安をぶつけてくる相談者さんを面倒くさがったり、あろうことか「もう十分に謝っただろ!」などと逆ギレするようなら――そのときは結婚を考え直したほうがよいかもしれません。消えない不信感を一人で抱え続ける結婚生活など、長くは続きませんから。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Pormezz/peopleimages.com/Adobe Stock文・安本由佳
2023年12月02日40歳を超えてから、毎日お風呂に入っていても、なんとなく臭い気がする……。そんな私の体験談です。若いころよりもにおいに敏感に更年期症状なのか、汗が背骨をつたってホースから流れるように出ている感じがして、汗拭きシートを常備するようになった私。若いころよりもにおいに敏感になって、「臭い」と思われたくないので気をつかっています。子どもから「臭い」と言われないように今のところ、私の子どもたちからは「臭い」と言われていないので、それが救いです。フット用のスプレー、脇用のスプレー、汗拭きシート、ブレスケアなどで対策中です。女性のバックが大きい理由の1つは、荷物が多いことだと実感しています。まとめ誰かに「臭い」と言われる前に、何よりセルフケアが大事だと思います。私は、自分の子どもに臭いと言われ始めたら「やばい」と思っています。年を取ると、若いときよりも清潔感には気を配らないといけないなと気を引き締めるように。ちなみに、私の夫の枕カバーは何度洗っても臭くて、定期的に買い替えています。(40代/女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/Ru著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年11月29日不倫をしている男性は、「自分が気をつけていれば絶対妻にはバレない」と過信している人が多いです。しかし世間とは狭いもの。意外なところで繋がりがあり、人づてに不倫がバレてしまうケースがあるのだとか。今回は、不倫がバレた男性が「世間は意外と狭かった」と後悔したエピソードを紹介します。妻と不倫相手に共通点はないはずなのに…「不倫相手の彼女は、妻との共通点は一切ないので、絶対にバレるはずがないと思っていました。妻とは出身地も大学も、仕事の業界も全く被っていないし、年齢も妻より7歳年下なんです。ところがなんと不倫相手の友達が、妻の会社の後輩だったらしく、バレてしまいました。共通点はなくても、意外と人と人は繋がるものなんだと思い知りました…」(マサキ/34歳)年齢や出身校、業界など共通点がないようにも見えても、辿っていくと人と人はどこかで繋がるもの。妻と不倫相手が実は繋がっていた…という恐ろしいパターンも、実は珍しいケースではありません。「絶対にバレない」と過信している人に限って、とんでもない修羅場に発展することも。マッチングアプリをこっそり楽しんでいたら…「既婚であることを隠して、マッチングアプリで遊んでいました。ただし、知り合いにバレるとマズいので、相手の女性を選ぶ際は細心の注意を払っていたんです。僕や妻の周りは華やかなタイプの人が多いので、知り合いと繋がらないよう、あえて地味めの女性とだけ会うようにしていました。ところが、僕のプロフィール画面のスクショが友人のあいだで出回っていたようで、遊んでいたことが妻にバレてしまいました…」(孝之/33歳)マッチングアプリをやっている以上、プロフィール写真は不特定多数の人に見られています。知り合いや妻の知人に見られたとしてもおかしくはありません。独身のふりをして遊んでいる自分のプロフィール画像が、スクショを撮られて出回っていた…なんて恥ずかしい事態は避けたいものです。珍しい苗字が仇となった「結婚していることを隠して行った合コンに、ものすごく可愛い女性がいたので、2人で飲みに行くことになりました。ところがつい気を許して、会社名と自分の苗字をポロッと言ってしまい…。そしたらその女性から『結婚してるでしょ?たぶん私、奥さんの友達だよ』と言われて冷や汗…。僕の苗字ってすごく珍しいので、会社名と苗字だけで身元がバレてしまったようです。妻にも言いつけると脅されて、本当に焦りました…」(亨/34歳)既婚であることを隠して遊んでいる男性も多いですが、女性の勘は鋭いもの。少しの情報をもとに、結婚していることをすぐに見破られてしまいます。女性を騙したことによってトラブルに発展すれば、妻の耳に入ってしまう可能性もありえるでしょう。男性に聞いた、不倫がバレてしまったエピソードを紹介しました。世間は驚くほど狭いもの。妻の前では完璧に隠し通したとしても、周囲の噂などによってバレてしまうケースはたくさんあります。特に不倫のようなゴシップは、噂が広がるのも早いのかもしれません。妻の信頼を失うだけでなく、周囲の評判まで落としかねないということです。©yamasan/Adobe文・小泉幸
2023年11月28日