ファーストシューズ選びは、迷いつつも楽しいもの。第一子のときは、5,000円以上するブランドのスニーカーを購入しましたが、第三子は2,000円台で購入できるIFME(イフミー)のスニーカーにしました! その理由を、こちらの靴の魅力とともにお伝えします。 第三子にして最大の足!わたしには3人の子どもがいますが、第一子のときはブランドのスニーカーをファーストシューズとして購入しました。第二子も、それなりのものを購入。ファーストシューズを履く期間や回数は限られているので、2人のファーストシューズはまだきれいな状態でした。 第三子もちょうど1歳でよちよち歩き始め、いざファーストシューズを購入する時期に。ところが足の大きな第三子はすでに13cmの靴がぴったりの大きさだったのです。 2,000円台で購入できる手軽さも魅力のIFME(イフミー) ファーストシューズは短期間しか履かないことや、最初は履かせるのに手こずることがわかっていたので、あまり高い靴を買う気はありませんでした。かといって、安すぎるペラペラの靴でも心配です。 さらにわが子の足は幅が広め。とあるメーカーの靴だと幅が狭すぎて痛がるようなこともあったため、足の形に合うかどうかも決め手でした。手頃な価格で、足に合った安心できるつくりで、履かせやすい靴を探したところ、それがIFMEだったのです。 バリエーション豊富で安心設計! IFMEの靴は早稲田大学スポーツ科学学術院と産学共同開発されているため、そのしっかりしたつくりは手に取ってみるとすぐにわかりました。 左右色が違うインソールには土踏まず形成のための工夫が施されているほか、履くときに引っ張るための紐がかかと部分についていたり、反射板がついていたりと、納得の安心設計なのです。 特によかったのは、キネティックベルトというベルト部分です。パカッと大きく履き口が開くので履かせやすく、足の甲にフィットするようにベルトを留められるため、脱げる心配もありません。幅も広めで、わが子にはぴったりでした。色・柄・形はかなりバラエティ豊富ですが、何にでも合わせやすそうな黒のレザー風のものを選びました。 本人もIFMEの靴が快適なようで、サイズアップしても、保育園の靴もIFMEと、だいぶお世話になっています。他のメーカーの靴もあるのですが、履かせると嫌がったり脱いでしまったりして、結局自分でIFMEの靴を持ってきて履こうとするくらいです。値段もお手頃なので、とても助かっています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年04月27日先日は、娘に胎内記憶について聞いたエピソードをお伝えしましたが、今回は息子に聞いたエピソードをご紹介します。ごっこ遊びやおしゃべりが大好きな息子なので、半分は想像だったのかもしれませんが、とってもおもしろい内容だったんです。 おなかの中はせまくて大変だった?息子と2人きりの昼下がり、リラックスタイムに聞いてみました。「ママのおなかの中はどうだった?」と聞くと、「あたたかかったよ。ピンク色だった。ずっと泳いでいて疲れちゃったよ」とのこと。 ママのおなかの中が気持ちよかったとは言ってくれない息子に、私はあわてて「大変だったの? よく足で元気よくおなかを蹴っていたよ」と話しました。すると息子は、「泳いでたからね」という言葉に続けて、「せまいのに、太いホースがあったからジャマだった」と話をしていました。 長いホースがジャマだった?おなかの中はせまくて大変だったと話す息子は、次に「早くママに会いたかったんだよ。ひとりでさみしかった。だから、すごく頑張って出てきたんだ」と言います。そして、寝ころがって足で壁をけり、ぐるぐる回って前に進んでみせながら、「ホースが長いんだよね」と息子が言ったとき、私はハッとしました。 実は息子が生まれたとき、首にへその緒が巻き付いていたんです。「ホースにジャマされたの?」と聞くと、息子は首を触って「そう」と言いました。 ママを助けに来た!?今度は「なんでママのところに来てくれたの?」と息子に聞くと、「だってママがかわいそうだったから。あと、かわいかったから」と言う息子。かわいそうだったと言われて、ちょっと驚きました。私は子宮内膜症で、心身ともつらい妊活をしていたのです。わが子を授かったと知った瞬間に、私は「助けてもらった」と感じたことを思い出しました。 ママのおなかの中の様子を話してくれた息子に「ありがとう」と言って、私はハグをしました。やさしい天使が私のところに来てくれた、そう思えるとってもいい時間でした。 今では生まれたときの倍の身長なのに、「おなかの中にもどる」と服に頭を突っ込んでくる甘えん坊な息子。怒られるようなこともたくさんするけれど、とっても愛おしい存在です。著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月27日3人の子どもを出産し、それぞれ異なる陣痛を経験しました。私は2人目が5年ぶり、3人目が7年ぶりと、それぞれ出産の間隔が空いていたせいもあるのかも知れません。ですが、やはり出産というのは毎回異なるものなのだと実感しました。 朝起きたらおなかがキューっと第一子のときの陣痛は、妊娠40週の朝に始まりました。前日まで何ともなかったのですが、朝起きると下したような痛みを感じました。「まさか?」と思っていると、徐々にキューっとおなかがしめつけられるような痛みに変わっていきました。 午前中は痛みが来るのが20分間隔になったり、10分間隔になったりと不規則でした。また、痛みも我慢できる程度でしたが夕方になると、10分ごと規則的に来るようになり、同時に会話もできないほどに。そのまま陣痛の間隔が狭くなり、夕方6時に病院へ行き、夜8時に出産となりました。 前駆陣痛が2週間もダラダラと第一子の出産から、5年ぶりの出産となった第二子の出産。第二子のときの陣痛は、妊娠38週の夜に始まりました。妊娠36週に入ると、毎晩のように前駆陣痛がありました。妊娠時から切迫早産の診断を受けていたため、おなかが張りやすいこともあったのかも知れません。 夜になると弱いおなかの張りがあり、20分間隔から15分間隔になるものの、眠気とともに遠のいてしまう日々が2週間も続きました。毎日の前駆陣痛がさすがに嫌になり、妊娠38週の夜に「今日産む!」と宣言し、前駆陣痛が始まった夜10時のタイミングでスクワットを開始して、夜中2時に本格的な陣痛に変わり病院へ。そのまま陣痛が進み、朝5時半に出産となりました。 前駆陣痛、微弱陣痛からの本格的な陣痛へ第二子の出産から、さらに7年空いた第三子の出産。第三子のときの陣痛は、妊娠39週の夜中に始まりました。2、3日前から夜に前駆陣痛があり、15分間隔にまでなるものの、遠のいてしまい朝を迎えていました。 そして出産当日の午前0時過ぎ、また前駆陣痛かと思っていたら、おなかの張りが10分間隔まで狭まり、「これは!」と思い病院へ連絡。病院へ着くとすぐ陣痛室へ入り、助産師さんたちがお産の準備をしてくれていました。ところが5分間隔にまでなったものの、張りが弱くなってしまい、一旦病室へ戻ることに。ベッドで弱い陣痛を感じながらもウトウトしていると、朝7時ごろに陣痛が強まりだしました。再度陣痛室へ移動し、そのまま出産となりました。 「出産は毎回違う」と耳にしたことがありましたが、実際に自分が経験してみて、本当にそうなのだと感じました。一度経験しているから……と思っていましたが、始まり方、痛みの感じ方、陣痛の時間など、すべてが異なっていたので驚きました。経産婦だと陣痛の痛みを知っているため、2回目、3回目の陣痛、出産には恐怖がありました。でも反対に、お産の流れや痛みへの覚悟があるため、心強い部分もありました。これから第四子の出産を控えていますが、また頑張りたいです。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー(通常分娩) 著者:ライター 木村なち三児の母。現在4人目を妊娠中。パニック障害を抱えながらの妊娠・出産・育児の経験に基づき、体験談を中心に執筆している。
2019年04月26日娘がまだおなかの中にいたときは、快適に過ごしているだろうか、窮屈じゃないだろうかと気がかりだったことを覚えています。そこで、おしゃべりがじょうずになった娘に「おなかの中にいたときはどうだった?」と聞いてみることに。その答えがとっても不思議だったんです。 お風呂に入りたかった?保育園に通い、おしゃべりがじょうずになったころ、「ママのおなかの中はどうだった?」と娘に聞いてみました。すると、ニコニコしながら絵を描き始めた娘。 底が丸い池のような絵の上に、顔のついた人のような絵を描いて、娘は「熱ーいお風呂があった。入りたくて、ここからジャボーンって飛び込んだ。やけどしちゃった」と言っていました。娘いわく、そのお風呂のお湯はとにかくたくさんあったそうです。たしかに私は、妊娠糖尿病で軽度の「羊水過多」だったんです。 ピンク色だった?娘が楽しそうに絵を描きながら、おしゃべりを続けるので、そのまま聞いていることにしました。そのときにピンクのクレヨンを選んで絵を描いていたので、「ピンクだったの?」と聞くと、「そう!」とのこと。おなかの中はピンクだったようです。 続けて「温かいからずっとプカプカしていたの」と言っている娘の姿を見て安心しました。どうやら私のおなかの中は快適だったようです。その姿を見た私は幸せな気持ちでいっぱいになり、娘を抱きしめました。 弟ができることを知っていた?さらに娘は「もう1人、お風呂に入りたいって待っている子がいるんだよ」と言いながら、せっかく描いた絵の上に黒いボールペンで「はなまる」を上書きしました。これは保育園の先生のマネっこです。「話がそれて、空想の話になっちゃったかしら?」と思いながら、当時は娘が描いた絵を記念として写真におさめました。 この少しあとに私は2人目を妊娠。「もしかして、あのとき娘が言っていた“もう1人”ってこの子のことなのかも」と、さらに不思議な気持ちになったのでした。 個人的に、女の子のほうが言葉が早い子が多く、胎内記憶についても話を聞きやすいと感じています。胎内記憶について聞いてみたい! という方は、何度もしつこくは聞かずに、リラックスしているときに聞いてみると思い出しやすいそうですよ。著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2019年04月26日赤ちゃんの歯茎に白いブツブツができて、「もしかして歯?」と思ったことはありませんか? わが家では息子にも娘にも白いブツブツができていました。もしかして病気なのではないかと心配し、病院を受診したときのことをお話しします。 赤ちゃんの歯茎に小さな白いブツブツが!わが家の娘が生後1カ月ごろ、歯ぐきに小さな白いブツブツがいくつかできていました。実は上の子のときも、生後2~3カ月ごろに同じようなブツブツがあったのです。 そのときは「歯が生えかけているのかな?」と思いながらもそのままにしていました。しばらくすると消えてなくなっていたので、今回も気にしないで放置していました。 今度は白い大きなかたまりが!娘が生後4カ月のころのことです。小さな白いブツブツは消えてなくなっていたのですが、今度は1つだけ大きな白いかたまりができていました。この間まであった小さなブツブツがかたまって、大きくなったような白いかたまりです。 最初は、白いかたまりが見えているだけでしたが、しばらくするとぷっくりふくらんで、できもののようにも見えました。そんな白いブツブツの変化に心配になり、病院で診てもらうことにしました。 診断の結果は「上皮真珠(じょうひしんじゅ)」医師によると、前にあった小さなブツブツも、この大きな白いかたまりも、「上皮真珠(じょうひしんじゅ)」というものなのだそうです。 あごの中で歯が形成するときに残った組織が歯茎から出てきたもので、病気ではないとのこと。「生後6カ月を過ぎるころにはなくなっていくので、そのままにしていて大丈夫ですよ」と説明を受けました。とくに治療も必要ないとのことだったので、娘もそのままにしています。 子どもが小さいと、何でも気になりますね。赤ちゃんだとなおさらです。娘の場合は心配になり受診しましたが、病気ではなくそのままで大丈夫とのことだったので、先生に診てもらってよかったと思います。著者:藤川智子結婚前は小学校教員、現在は幼児への音楽教育を指導している音楽ママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月25日三女が2歳1カ月のとき、緊急入院しました。最初は「風邪をひいたかな?」と思う程度で、病院に行ったあとは、家で安静にしていました。ところが……。そのときの体験談をご紹介します。 風邪? かかりつけ医のいる病院に行く三女は気管支が弱いのか、風邪をひくと呼吸がゼーゼーヒューヒューする子でした。4月のある金曜日、37.8℃の熱が出て「風邪をひいたかな?」と思い、土曜日にかかりつけ医のいる病院に行きました。 いつもと同じように風邪との診断で、風邪薬をもらって帰宅。それほど高い熱でもなかったので、「安静にしていれば治るのでは?」と思っていたのですが、日曜日も熱が下がらず、38.7℃と上がる一方。いつもと比べて呼吸が苦しそうだなとは思ったものの、それ以外の症状がなかったので月曜日に再びかかりつけ医の元に行き、「熱が下がらなければ明後日また来て」と言われて帰り、自宅で安静にしていました。 「何か違う気がする」ママの勘が当たるそのまま自宅で安静にしていましたが、「よくひく風邪とは何か違う気がする」と思っていました。熱も下がらず呼吸が苦しそうで、胸全体でゼーゼーと呼吸をしているようなイメージ。そのうえ、よく寝るのでしんどかったのだろうと思います。水曜日の朝、ようやく熱が下がってひと安心。ところが、昼ごろになって体が熱い気がして、熱を測ってみると38.9℃。「これはやばい」と思ったものの、個人病院はお昼休憩の時間で開いていません。かかりつけの病院も午後から休みだったので、開いている病院を探して、午後一番で行きました。 そこで測ったサチュレーション(血中酸素飽和度)は93%。あとで医師から聞きましたが、元気な場合の基準値は96~100%という数値だそうです。レントゲンを撮り、血液検査もおこないました。医師に「肺炎を起こしているから、総合病院を紹介します」と言われました。何か違う気がするというママの勘が当たってしまったのです。 緊急入院! つらい思いをさせてごめんね……紹介状をもらって総合病院へ直行し、再び診察や検査。点滴のルートを取るときは病室から出ていましたが、三女の泣き声が響き渡っていました。呼び出されて三女の元に戻ると、ぐったり茫然としています。「つらい思いをさせて、痛い思いをさせてごめんね」という気持ちで、胸が張り裂けそうでした。 緊急入院し、点滴、酸素投与や吸入などの治療を受け、翌日には呼吸状態も落ち着き、熱も下がりました。熱が下がって元気になるにつれ、ストレスが溜まって暴れる三女に、「風邪をこじらせてごめんね」と思う日々。肺炎になる前に、もう一度病院に行けばよかった、セカンドオピニオンとして異なる病院に行ってもよかったのかなと思います。 幸い肺炎はひどくならず、7日間の入院で無事退院することができました。肺炎を防ぐことはできなかったかもしれませんが、もっとできることはあったのではないかと後悔しています。今回の緊急入院で、ママの勘は侮れないと思いました。著者:小林更紗中1・小4・2歳の三姉妹の母。通関士資格保有。長女が小学生になるタイミングで、勤めていた通関業者を退職。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月25日何の心配もなく、すくすく育った長男。気軽に受けた2歳児健診で、言葉の遅れを指摘されました。一歩を踏み出し、発達の専門医の診察を受けて、前向きに考えられるようになった私の体験談を紹介します。 とても育てやすい、ママ思いのいい子初めての妊娠で育児の右も左もわからず、大きな不安を抱えたまま長男との生活が始まりました。ところが、そんな頼りないママを思ってか、長男は何の問題もなく育ちました。毎月の身体測定でも、成長曲線のド真ん中を走り続け、発育もまったく問題なし! 離乳食にもすぐに慣れ、よく食べてくれました。 1歳児健診では、「順調です!」と先生のお墨付きをもらい、母子手帳にも「何も悩みはありません」と、自信を持って書いたことを覚えています。 かかりつけの小児科で2歳児健診を受けて……2歳を目前にして、かかりつけの小児科へ任意の2歳児健診を受けに行ったときのことです。これまで通り「順調です!」で、すぐに終わるものと思っていました。少し長い健診ののち、先生から「目は合うし、こちらが言うことはわかっているようだけど、もし2歳半になっても二語文が出なかったら、一度専門のところで診てもらいましょうね」と言われたのです。 言葉は交わさなくても、長男とのコミュニケーションはできていたので、先生からの言葉にとても驚かされました。 焦らず、温かく見守ること確かに同じ月齢の子どもに比べ、長男は言葉が出ていませんでした。2歳半になっても二語文がほとんど出なかったため、子どもの発達の専門機関である療育センターを受診しました。発達のテストの結果、発達障害とまではいかないグレーゾーンの診断。 もうすぐ3歳になる長男は、その後も定期的に専門医のサポートを受けながら、マイペースに成長中です。最初は心配しましたが、専門医からアドバイスをもらい、安心して育児に向き合えています。 周りの子どもと比べたわけではありませんが、長男の発達状況を素直に受け止め、プロに相談したことはよい判断だったと思います。長男の特性をより理解できたことで、以前より楽しく育児ができるようになりました。著者:鍜治すみの生後6カ月と2歳、2男の母。長男妊娠時の切迫早産により、9年続けた製薬会社のMR職を退職。前職では主に産婦人科領域製剤を担当。培った知識をフルに活かし執筆活動や育児に奮闘中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月25日沐浴の時間は、親子が触れ合える楽しい時間です。ただ、沐浴をするときに「赤ちゃんの耳に水が入らないかな?」と心配になる方も多いと思います。今回は、同じ疑問を抱いている方に向けて、私が沐浴のときに赤ちゃんの耳をおさえるかどうか迷った体験談をお伝えします。 「沐浴中は赤ちゃんの耳をおさえない」私が出産した産院で指導された沐浴方法は、「沐浴中は赤ちゃんの耳をおさえない」というものでした。産前の両親学級で助産師さんから聞いたことは、沐浴中に耳をおさえるという意見もあるけれど、耳の構造上、沐浴をするくらいでは耳の中まで水は入らないようになっているため、耳はおさえなくてもよい、ということ。 反対に、耳をおさえると鼓膜に負担がかかる場合もあり、耳から手を放したときに鼓膜が裂けてしまう危険もあるということでした。 沐浴中、耳をおさえないと不安げな実母ところが、里帰り中に赤ちゃんの沐浴をする際に、産院で指導されたように耳をおさえずに沐浴していると、実母から「耳をおさえないと、耳に水が入りそうで怖い」と指摘を受けました。 産院で、耳はおさえないと指導されたことを伝えましたが、沐浴するたびに「大丈夫?」と実母に言われるので、私もだんだん不安に……。沐浴中、本当に耳をおさえなくていいものか迷ってしまいました。きっと私と同じような経験をした方もいるのではないでしょうか。 わが家の方針は「耳をおさえない」に決める不安になった私は、沐浴中の耳の扱いについて調べると、「おさえる」「おさえない」の両方の意見がありました。 どうするか迷いましたが、夫と実母とも話し合い、「赤ちゃんのプロが言っているのだから」ということで、産院で指導されたように「耳をおさえない」をわが家の方針とすることに決めました。話し合うことで、実母も納得してくれたようで、沐浴中に「大丈夫?」と心配することもなくなりましたよ。 沐浴の方法1つとってもそうですが、時代とともに育児の考え方が変わってきていることも多数あります。各家庭でどうするかを話し合って、育児を楽しんでいきたいものですね。著者:田中麻奈元保育士で一児の母。現在は育児に専念するため専業主婦。自身の経験をもとに妊娠・出産・子育てに関する記事を執筆中。趣味は手芸。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月24日出産時に浣腸はするの? うんちが出ちゃうって本当? など、いざお産を迎える妊婦さんにとって、気になることの1つに「うんち事情」があると思います。今日は人にはちょっと聞きにくい、そんなおシモの体験談をお伝えします! 初めての陣痛は便意と同じ感覚!?1人目の出産時のこと。私が感じた“陣痛”は、完全に“便意”そのものでした。便秘だったこともあって、陣痛の波が来るたびに何度もトイレへ行きました。 「あれ、これって本当に便意?」と思ったときには1時間ほど経過していたと思います。そのことに気付かないほど、感覚が便意と酷似していたのです。そして、トイレに行くたびに少量ずつではありますがうんちもちゃんと出ていたので、なおさら気付きにくかったように思います。 お産の1時間前までトイレにこもる病院に到着したとき、すでに子宮口は8cmまで開いていましたが、「うんちが出る!」という気持ちで、ここでもトイレに行っていました。今思えば、完全にいきみたかっただけだと思いますが、初めての出産なので気付くことができません。しまいには、助産師さんからトイレから出てくるよう軽く怒られる始末です。 そして、そのまま分娩台へ。助産師さんに声をかけられる直前まで、少量ずつトイレでうんちが出ていたからか、出産時にはうんちが出ることなく出産しました。 吹っ切れた? 2人目のときは流れのままに!2人目の出産時は、「この便意がお産の始まりだ!」と知っていたので、冷静に対応できました。病院到着後、子宮口がほぼ全開だったため、そのまま分娩台へ。このとき、便意は感じていなかったにもかかわらず、何度かいきむうちにちょっと出てしまいました。出てしまったうんちは、助産師さんがしっかり回収してくれていましたよ。 また余談ですが、私はうんちだけでなく尿も細いチューブで出してもらいました。個人的には、うんちよりも尿のほうが恥ずかしかったことを覚えています。 出産時の「うんち事情」。意外となるようになります。よくあることだそうなので、出てしまっても気にしなくて大丈夫! どうしても気になるときは、事前に助産師さんなどに確認しておくと気が楽になりますね。 ◆関連動画 出産ドキュメンタリー(通常分娩)著者:小林夏希4歳と1歳の二児の母。フリーライターとして育児・インテリア・住宅関係の媒体を中心に記事執筆をおこなう。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月24日妊娠・出産は奇跡というけれど、赤ちゃんに病気や障害がある可能性は誰にでもあります。毎回の妊婦健診でおこなう超音波検査。あの白黒のエコーで、実はわかる病気があるんです。もし赤ちゃんがおなかの中にいる間に病気がわかったら……。私の妊娠・出産体験談をご紹介します。 妊娠7カ月、赤ちゃんの心臓病が見つかった毎回、妊婦健診でおこなう超音波検査。最近では、4D画像も見ることができて、ママにとっても赤ちゃんが見られるうれしい時間ですよね。このエコー、先生が見ているのは胎児の推定体重や性別だけではありません。白黒の映像の中でも見ることのできる内臓や血管があり、異常がないか先生は見ているのだそうです。 私は妊娠7カ月のころ、赤ちゃんの心臓病が見つかりました。エコーではっきりと、心臓の中の形が見えたことを覚えています。 おなかの中で赤ちゃんの病気が見つかること先生は私に、「おなかの中で赤ちゃんの病気が見つかることはとてもラッキーなことだ」と言いました。ママの心の準備もできますが、何よりも赤ちゃんにとって最善の出産方法を選ぶことができるからだそうです。 赤ちゃんに病気が見つかった場合、大きな総合病院に転院することが多いかとは思いますが、帝王切開になるのか、普通分娩になるのか、出産時の新生児科・小児科医との連携やNICUの準備など、エコーで見ることのできる情報を集めて先生方が最善策を考えてくれました。 調べすぎない。でも仲間を見つけたいこの経験を通して私は、ママにとって大切なのはひとりで受け止めないこと、調べすぎないことだと感じました。今はネットで何でも調べられる時代。でも、その情報が正しいのか、わが子の症状に当てはまるのかは自分では判断できません。 私自身、心配な話ばかり見てしまい、それだけで必要以上につらくなってしまいました。一方よかったと思うのは、同じ病気の子どもを持つ仲間を見つけること。同じ境遇の人とコミュニケーションをとると、とても心強かったです。 病気や障害を受け止めることはとても難しいことですが、おなかの赤ちゃんが出産前に教えてくれたんだと、私は感じました。正しい情報を自分で理解し、専門家に相談しながら、できる限りの準備ができるといいなと思います。著者:山本かやの二児の母。ウエディング業界から飲食業に転身後、妊娠を機に退職。現在は専業主婦。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味はガーデニングと家庭菜園。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月24日長男が2歳の誕生日を迎える10日前、私は里帰り出産をして、次男が誕生しました。 突然現れた赤ちゃんの存在に、長男は泣くことも騒ぐこともありませんでした。 ところがある日、長男にチック症の症状が見られるようになったのです。ここでは家族一丸となって長男のチック症に向き合い、ケアしていった話をさせていただきます。 次男生後1週間、長男に不自然なまばたきが増える産前、長男には「弟ができるよ」と声かけはしていたものの、いざ赤ちゃんを目の前にすると、戸惑いを隠せない様子でした。 長男はもともと物静かなタイプなので、赤ちゃんに対しても泣いたり騒いだりといった感情を表に出すことはありませんでした。ただ、次男が生まれて1週間が経ったころ、長男のまばたきに違和感を覚え始めました。 次男生後2週間、長男がチック症と言われる違和感とは、まばたきをする回数が明らかに多いことでした。また、あからさまに目をギュッとつむるしぐさが出てきたのです。そしてその症状は、祖母が仕事に出勤するときや私が授乳をする際に強く現れました。 市の保健師さんに相談し、長男の様子を見に来ていただきました。すると「チック症でしょうね。ひどくはないみたいなので様子を見ましょう」と言われました。 できる範囲で長男を優先することが大事保健師さんからのアドバイスは次の通りでした。 「弟を受け入れようとしている証拠。心配しすぎないで大丈夫!」「できる限りスキンシップをとって、いつも通り接して」「目が痛いの? と、目の異変に関しては声をかけないでくださいね」 どうやら長男のチック症状は無意識に現れているようで、本人はまったく気付いていません。そのため、「大丈夫?」と下手に声をかけることで「僕はどこか悪いの?」と、逆に不安をつのらせてしまうパターンになりかねないのだそうです。 次男生後3カ月・長男のチック症が改善するそして、その日から一家全員で長男に寄り添うように心がけるようになりました。とは言っても特別なことはしていません。家族で手が空いている人が率先して長男と遊ぶ。反応が薄くても声をかける。抱きしめる回数を増やす。いつも通り過ごす……。 すると、次男が生後2カ月になったころから長男は落ち着いてきて、3カ月経つころにはまったく症状は現れなくなりました。 現在、長男は3歳。引っ越しや幼稚園入園など、環境の変化はありますが、チック症は発症していません。1歳の次男とも時折、楽しく遊ぶ姿が見られます。長男なりのペースで成長とともに心も強くなっているようです。投薬だけではなく、気持ちに寄り添うこと(=ケア)も大切だと、小さなわが子から教えてもらった貴重な経験でした。著者:井上まゆ二児の母。長年、接客・サービス業に携わるも出産を機に退職。現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談、商品比較記事、アプリレポート記事などを執筆中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月23日息子の成長をお祝いするイベントごとは私たち夫婦はもちろん、おじいちゃん・おばあちゃんにとっても楽しみの一つ。2月中旬に生まれた息子は、寒い時期をはずして3月末にお宮参り、4月にお食い初めをして、さらに5月5日は初節句のお祝いと、あまりに立て込んでいたので、うれしい反面大変でした。 イベントは準備が大変息子は初孫だったため、お互いの両親が楽しみに集まってお祝いしてくれるのはとってもうれしいことだったのですが、その分準備も大変。お宮参りではフォーマルな服装や慣れない赤ちゃんを連れての外出が思ったより大変で、外で会食をしましたが終わった後はぐったりでした。 お食い初めは私の実家で母に手伝ってもらって手作りで準備しました。簡単ではありましたが、大人6人分の食事とお食い初め膳を準備するのはとっても大変で、またまた終わった後にぐったり。 お食い初めが終わって間もなく、今度は差し迫っている5月5日の初節句はどうしようと悩むことになりました。兜を飾ったり、みんなでごはんを食べるならお店を考えなくちゃ。家で作るとなると準備もあれこれ大変。考えているとそれだけで少し疲れてしまいました。そこで、初節句は思い切ってお茶会にしてしまおうと思ったのです。 お茶会スタイルの初節句の準備それぞれ食事は済ませて、14時に私たちの家に集まってもらいました。事前に準備したのは、部屋を掃除して兜と室内用こいのぼりと菖蒲の花を飾ったこと。そして軽食として大人用のケーキを買って、オープンサンドを用意。オープンサンドはフランスパンを切ってチーズやスモークサーモン、ハーブを乗せるだけなので夫に手伝ってもらい、おいしい緑茶と紅茶・コーヒーなどもそろえておきました。 おじいちゃん・おばあちゃんは手ぶら来てねと言っても絶対何か買ってくるので、それなら柏餅を買ってきてと事前に伝えておきました。 そして私の最も重要な準備は息子のコンディションを整えること! お昼過ぎに目覚め、みんなが集まる前に授乳が終わって睡眠もおなかも満たされてごきげん!という状況になるように頑張りました。 初節句はゆったりした雰囲気で大成功!みんなが集まってお茶会スタイルの初節句がスタート。息子もばっちり起きてごきげんにしている姿を見ながら、和やかな雰囲気でした。食事を食べなくていい分、写真を撮ったり、息子を抱っこしたりとみんながゆっくり過ごすことができました。 そして、よかったのがお宮参りとお食い初めで撮った写真、生まれたときの写真や足形などのグッズを置いておいたことです。生後3カ月だけどもうこんなに大きくなってるねとみんなで息子の成長を喜び、思いを共有することができました。 2時間くらいで解散しましたが、もっと長い時間経っているかと思うくらい、とてもゆっくりと初節句をお祝いすることができました。おじいちゃん・おばあちゃんも孫といっぱい接する時間があってうれしかった、と大満足でした。私も終わった後の片付けも少なくとてもラクでしたし、行事のたびに毎回ぐったりしていたのが嘘のように元気でした。 初節句でおじいちゃん・おばあちゃんも呼んで、となると会食をする場合が多い中、思い切ってお茶会にしてみたところ、思いの外ゆっくり時間を過ごすことができてよかったです。おじいちゃん・おばあちゃんも一番の目的は孫といっぱい接したいということなので、食事をしない分ゆっくり抱っこしたり写真撮ったりできてよかったと言っていました。何より私も準備に追われることなく、終わったとあともぐったりすることなく楽しむことができました。お茶会スタイルの初節句にしてよかったと思っています。著者:山下 ひいこ一児の母。看護師・鍼灸師の資格を持ち、逆子治療やマタニティケアなどを行っている。自身の経験を生かし、不妊や妊娠・育児に関する体験談を中心に執筆活動を行う。
2019年04月22日わが家の長子の乳歯が初めて生えたのは、生後6カ月のとき。順調に生えてきていたのですが、母になって初めてのことでもあり、小さなことがとても気になっていました。そんなときに頼りになったのが、かかりつけの歯科医師です。歯が生え始めてから定期的に健診してもらうことで、安心につながりました。 よだれが少ないと虫歯になりやすい?わが子はよだれが少ない子で、スタイを1日に1回とりかえれば十分なくらいの量でした。 あるとき母との会話で、「よだれが多い子は虫歯になりにくい」という話題に。つまりよだれが少ないと虫歯になりやすいのかもしれないと心配になり、歯が生えてからすぐに歯科医院へ通うようになりました。そちらの歯科医師によると、よだれの量は関係なく、きちんとケアしてあげれば問題ないとのことで、安堵しました。 歯並びが悪い気がするだんだん歯が生えそろってくると、今度は歯並びが気になり始めました。どうも歯と歯の間が開きすぎているような気がしたのです。時々指しゃぶりをしていることも、出っ歯になってしまうのではないかとハラハラしました。 そこで定期健診の際、歯科医師に相談すると、「乳歯は小さいからこのくらいなら通常の範囲内」とのことでホッとしました。指しゃぶりに関しても、「時々」程度ならそこまで気にしなくても大丈夫と言われました。 歯が黄色い気がする次に気になったのは、前歯が黄色すぎるということです。ほかの歯に比べて前歯の2本の色が際立って黄色いのです。歯磨きはちゃんとしているのに……もしかして虫歯の兆候? と心配になり、やはりこのときも相談へ行きました。 すると、「着色は虫歯とは関係ない」とはっきり言ってもらえて安心しました。食べ物によっては、色が残ってしまうことがあるのだそう。わが子の前歯も、そのうちにほかの歯と同じくらいの色に戻りました。 初めての子どものことでもあり、また自分に虫歯が多くてつらい思いをしたので、わが子にはそんな思いをしてほしくないという気持ちから、細かいことが気になってしまっていました。早いうちから相談できるかかりつけ医がいたことで、小学生になった今も虫歯ゼロで過ごせています。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2019年04月22日第2子である次女の出生体重は、なんと4,268g! 生まれてびっくり!! とてもビッグな赤ちゃんでした。2度目の出産とはいえ、なかなか赤ちゃんが出てこなくて、分娩台の上でいろいろと悪戦苦闘! そのときのエピソードをご紹介したいと思います。 ほぼ予定日に陣痛がきて入院妊娠7カ月のときに微量の前期破水があり、子宮頚管を縛る手術をしていました。手術以降、医師より安静を言い渡されていたため、あまり動けなかったことが災いしてか、おなかの中の赤ちゃんの推定体重は今までにないほど増加の一途をたどりました。 それでも、なんとか臨月まで無事に持ち越して、陣痛も10分おきになったので、入院準備をして病院へ向かいました。ところがその後、陣痛は遠ざかってしまい、遅々としてお産は進みませんでした。 陣痛促進剤の点滴で陣痛を促す入院して翌日、陣痛はますます遠ざかってしまいました。「微弱陣痛」というそうで、このままでは母子ともに体力を消耗してしまうおそれがあり、点滴で陣痛を促すことになりました。 点滴をして陣痛は徐々に強まり、明け方にはいよいよ子宮口が全開大に。「2度目の出産で、陣痛の痛みには耐性があるから大丈夫」、そう自分を励ましながら分娩台に上がりました。 いよいよ出産! でも赤ちゃんが出てこない!ところが、分娩台に上がってからが大変でした。出産の最終段階で思いっきりいきんでみても、赤ちゃんがなかなか降りてこないのです。「息を止めないで! 赤ちゃんが苦しいよ!」。先生の言葉にハッとわれに返り、あわてて息を吸い込みますが、襲ってくる陣痛の痛みにまた息をのみ込んでしまいます。 「もしかして、帝王切開?」そんな不安が脳裏をかすめたとき、先生の指示で助産師さんが私のおなかの上に馬乗りに! そして、ようやく元気な産声が上がりました。 大変だったけれど、元気な赤ちゃんの顔を見た瞬間、すべての痛みも苦しみも吹っ飛んでしまいました。「案ずるよりも、産むがやすし」を心底実感する、そんなお産体験でした。著者:恋瀬たまこ一男二女の母。商業簿記、珠算、アマチュア無線技士の資格を持つ。自身の経験をもとに妊娠・出産・子育てに関する記事を執筆中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー(通常分娩)
2019年04月22日おしゃべりがじょうずにできない1~2歳の子ども同士は、おもちゃの取り合いをしたり、叩いたり、ひっかいたりとトラブルはつきもの。ですが、いつも遊んでいる友だちの1人に2度も大きなケガをさせられたとしたら、親としてどうしますか? 男の子のママ・Mさんの体験談を紹介します。 ママ友の子どもに泣かされてばかり長男のTくんが生まれ、児童館で仲良しのママ友グループができたMさん。みんな子どもが同い年で、家を行ったり来たりする仲になりました。 そのなかの1人、ママ友Aさんの息子Bくんは、気に入らないことがあると叩いたり飛びかかってきたりと少し乱暴なタイプ。母親であるAさんは「叩いちゃダメよ」とは言うものの、子どもをきちんと監督して叱るようなタイプではなく、おとなしいTくんはよくBくんに泣かされていたといいます。 一生傷跡の残る大ケガをさせられてそんなある日、Aさん親子と公園で遊んでいたとき、BくんとのトラブルでTくんは1メートルほどの高さから落ちて、頭をざっくりと切る大ケガをしてしまったそうです。すぐに救急車を呼び、医療用ホチキスで傷跡を止めて、CT検査の結果、大事には至りませんでしたが、一生傷跡が残ることに……。 それ以来、TくんはBくんに対して苦手意識を持つようになり、あまり遊びたがらなくなりました。それでも家が近所で、子ども同士は小学校が同じ学区ということもあり、今まで通りにママ友グループでお付き合いを続けていたMさん。Aさんに対してはこの事件がきっかけで、もっとわが子のことを注意深く見てくれるだろうという期待もありました。 しかし、それから数カ月経ったある日、今度はおもちゃの取り合いがきっかけで、Bくんに大きなプラスチック製の椅子で顔を殴打される事態に。それを見ていたMさんは慌てて止めに入りましたが、ほんの一瞬間に合わず、Tくんは目の上をざっくりと切り、またしても病院へ行くことになりました。 誰のためのママ友なのか?このままではいけないと考えたMさんは、Aさんに対して、2度もケガをさせられたことと、今後のBくんへの関わりについて、きちんと話をしようとしました。ところが、Mさんがケガをさせられたのは2度目であることを切り出すと、「そういえばそんなこともあったね。またやっちゃった〜」と、他人事のような軽い答えが返ってきたのです。 Aさんとはいくら話したところでわかり合えないと悟り、わが子を守るためにも距離を置くことに決めたMさん。今となっては「子どものために一緒に遊んでいたはずが、いつの間にか子どもを犠牲にしていたことに気づいた」と考えているそう。Bくんと会うことがなくなってもTくん自身は気にした様子もなく、ほかの気の合う友だちとのびのび遊んでいるといいます。 乱暴なことをしてしまう子は少なからずいます。ですが、親の目の前で2度も大ケガをさせてしまうとは、子ども自身というより、親にも問題があるような気がしてしまいますね。ママ友との付き合い方について考えさせられるエピソードでした。著者:高橋じゅんこ一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。
2019年04月22日長女を出産して2日目のことでした。おむつ替えの際に長女の性器を拭いていたとき、ひだの間にびっしりと白いカスのようなものがこびりついていることに気が付きました。「何これ!? 病気!?」と非常に驚き、迷わずナースコールをしました。 白いカスの正体は「胎脂」助産師さんに見てもらったところ、白いカスの正体は「胎脂」とのことでした。胎脂は、おなかの中の赤ちゃんを覆っている白いクリームのようなもので、皮膚を保護する働きがあるそうです。 私が娘を出産した産院では、赤ちゃんの肌を保護するために生まれてすぐには胎脂を落とさないよう、2~3日してから沐浴を始めることになっていました。病気ではないことにひと安心しました。 胎脂は無理やり取らない助産師さんにお手入れ方法を聞くと、「特別なお手入れは必要ありません。普通にしていればそのうちきれいになっていきます」という回答でした。 赤ちゃんの肌はとても薄く弱いため、無理やり取ろうとするのは赤ちゃんの肌を傷付けてしまうので絶対NGとのこと。お風呂に入るとき、ひだの外側を少し開いてお湯で流してあげるだけで、十分きれいになっていくそうです。 少しずつきれいになっていった!数日では白いカスはなくならず、本当に胎脂なのか不安になりました。 助産師さんによると、白いカスが胎脂ではなく汚れだった場合は炎症の原因になるので、肌が少しでも赤くなっていると感じたら来院してくださいとのこと。 娘の性器は炎症を起こしている様子ではなかったため、そのままケアを続けました。すると、数週間かかりましたが、本当に少しずつきれいになっていきました。 性器は、肌が弱い赤ちゃんのより一層デリケートな部分。自己判断せず、すぐに助産師さんにケア方法を聞いてよかったと思っています。心配なことがあったら、専門家に聞いてみるのが一番ですね。著者:丸川朋一女の母。出産を機に仕事を退職。子育てのかたわら、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。現在二人目妊活中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月21日妊娠するとつわりが始まるなど、体にさまざまな変化が現れます。初めての妊娠では、変化の一つひとつに敏感になり不安を感じますよね。私もその1人でした。なかでも、恥ずかしくて誰にも言えなかったのが“アンダーヘア”の悩みです。今だから言える、妊娠中のエピソードをお伝えします。 ん? 最近アンダーヘアが長くなった!?私の場合、アンダーヘアが気になり始めたのは、妊娠中期に入ったころ。なんとなくアンダーヘアを見ると「ん? こんなに長かったっけ……?」と、長さの変化に気づきました。普段意識して見ることのない部位ですが、長さは倍以上になり、量も増えていました。 妊娠前と比べて、明らかに濃く長くなっている。これも妊娠による影響なのだろうかと気になりましたが、恥ずかしくて誰にも言えませんでした。 アンダーヘアをハサミでカットしたけれど……妊娠中にまさかアンダーヘアで悩むとは思いもしませんでした。場所が場所なだけに、人にも相談しづらいですよね。私は衛生面が心配で、アンダーヘアをハサミでカットしましたが、肌にかゆみがでてしまい……。 ハサミやカミソリは毛の先を尖らせてしまうので、ヒートカッターなどで毛の先端を丸く処理する方法のほうがよかったかもしれません。デリケートな部分なので無理な処理は避ければよかったと感じました。 アンダーヘアが濃く長くなった理由産後、アンダーヘアの状態が元に戻ったことから、アンダーヘアが濃く長くなったのは、妊娠中の体の変化だったことに気づきました。なかには、アンダーヘアだけではなく、そのほかの体毛が濃くなったという人も。 もともと体毛が薄い人は特に、毛深くなると驚いてしまいますよね。私の場合、一時的なものだったので元に戻ってホッとしています。 妊娠中、こんなことに悩んでいるのは私だけ? と気がかりでしたが、妊婦ならではの変化だとわかるとちょっと安心できます。きっと私と同じように変化を感じているママもいるかもしれませんね。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月21日息子が生後6カ月から通っている保育園は、おむつなし育児を推奨する保育園。寝返りができるようになったら、パンツ生活のスタートです。入園してから1年が経ち、こんな変化が見られるようになりました。 相変わらず洗濯物は多いけど…生後6カ月から保育園に通い始め、もうすぐ1年。息子が通っている保育園は、おむつなし育児を推奨しています。「寝返りができるようになったらパンツになります」と説明されたときには「え、ウソでしょ!?」と思いましたが、本当に息子のパンツ生活はすぐにスタートしたのでした。 わかっていはいたものの、大量の洗濯物に最初は言葉を失うこともありました。 でも最近では私も慣れてきて、「あれ、今日はおしっこの回数少なめだな~」と洗濯物の量を見て判断できるようになってきました。 たくさん外遊びをする園なので洗濯物の量は相変わらず多いのですが、入園当初よりはおしっこの回数自体が減ってきて、パンツの洗濯は2~3枚程度の日も多くなりました。 度々おまるに座って…おしっこの回数自体が減ったのだと思っていましたが、どうやらタイミングを見ておまるに座らせてくれることも多くなったようです。おまるでおしっこが成功することも増えてきたよう。 また、1歳過ぎからおしっこやうんちのときに「でたー」「ちっち」と言いながらお尻を押さえて教えてくれることも多くなりました。自宅ではおむつをしてるので教えてくれたあとにおむつを替えるのですが、保育園の先生方は出る前のサインをなんとなく察知し、おまるに座らせてくれているようです。個人差はありますが、同じ0歳児クラスで月齢が早い子は、日中ほとんどおまるで用を足せる子もいるようです。 2歳児のお姉ちゃんは…息子の上にいるお姉ちゃんも2歳から同じ保育園に入園し、1年になります。入園当時はまだまったくトイレトレーニングはしておらず、おむつで生活していたのですが、入園して2~3カ月後にはすっかりトイレでおしっこができるようになり、今では夜寝るとき以外おむつが必要なくなりました。 早生まれで体も小さく、「大丈夫かな……?」と最初は心配しましたが、親が考えている以上に子どもの適応能力は高く、成長が早かったです。 わたしは元々おむつなし育児をするつもりもありませんでしたし、おすすめしようとも思っていません。メリットもデメリットもいろいろとあるのは確かです。ただこれから来る暑い夏の時期は特に、紙おむつよりも綿のパンツのほうが通気性が良く、蒸れた紙おむつをずっとしていることはないので、子どもたちは快適そうです。 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年04月21日もともと私は心配性でしたが、妊娠・子育てを経て、その度合いが加速! 特に1人目は不安と心配から、今考えるとなんでもないようなことでも病院を受診していました。そんなちょっと恥ずかしい体験談をお伝えします。 くしゃみを連発! まさか風邪!?無事に1カ月健診を終え、実家から自宅に戻った私とわが子。ホッとしながらも、バタバタしていたところ、わが子がくしゃみを連発! 「まさか風邪!?」と心配になり、近所の小児科に受診可能か電話したところ、快諾してくれてすぐに受診しました。 ところが、わが子に病気や異常はなし。ちょっとした刺激でもくしゃみが出ることを医師に教えてもらいました。「心配なときはいつでも相談しにきてね」とベテラン先生に言ってもらえて、すごく安心したことを覚えています。 足の長さが違う! しわも左右で違う!生後3カ月のころ、おむつ替えをしているときに、わが子の足の長さの違いやしわの非対称さから、先天性股関節脱臼が心配になった私。ネットや本で調べれば調べるほど、わが子に該当するような気がして、整形外科へ相談に行きました。 念のためレントゲンを撮ることになり、「こんなに小さいのにレントゲン、大丈夫かな」と不安のループ状態でした。結果、至って正常だったわが子。レントゲンもこれくらいの被ばく量なら影響はなしとのことで安心しました。 これはてんかん? ビデオを撮影して相談!同じく生後3カ月ころ、わが子の「びくつき」が気になりました。大きな音などに驚いてビクッと反射する「モロー反射」と思いつつも、頻度やしぐさが気になっていました。検索したところ、てんかんでも同じような症状があることを知り、また不安に……。 びくつきの様子をビデオで撮影できたので、その画像を持ち、育児相談に行きました。その画像を見た保健師さんから、「モロー反射なので心配ない」と聞いてようやく安心した私でした。 私の過度な心配性は、ネットや育児書の情報ばかりを気にして、頭でっかちになっていたことが原因でした。ママ友ができたり、生後7カ月で保育園に入園したりすることで、だんだんと解決していきました。今ではちょっと恥ずかしい笑い話です。著者:東慶子三児の母。育児のかたわら、アンガーマネジメントキッズインストラクターの資格を取得。自身の育児経験に生かすとともに、将来的には子ども向けの講座を開催したいと考えている。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月21日赤ちゃんを望む夫婦にとっては、妊娠検査薬を使うたびにドキドキしますよね。私も第1子妊娠のときに妊娠検査薬を使用しました。そのときの体験と、意外だった勘違いについてお話ししたいと思います。 妊娠検査薬はいろいろ、検査時期もいろいろ薬局で販売されている、生理予定日1週間後から判定可能というポピュラーなタイプの妊娠検査薬を使用した私。最近は「生理予定日4日前から」や「生理予定日当日から」判定可能な妊娠検査薬もありますが、私が長女を妊娠した当時はまだ早期妊娠検査薬は一般的ではありませんでした。 生理周期の乱れがほとんどなかった私は、生理が2日遅れた時点で、「もしかして妊娠かも……!」とかなり期待感がありました。 判定結果がわかるまでにかかった時間妊娠検査薬の多くは、判定時間が約1~3分かかるといわれていますが、私の場合、妊娠検査薬に尿をかけた瞬間、すぐに判定窓に線がくっきり入り、妊娠の判定が出ました。線が入るのに1秒もかからなかったと思います。 ドラマなどで、女性が妊娠検査薬を使用し、伏せておいた検査薬を勇気を振り絞って見る……といったシーンがありますが、実際は結果を待つまでもなくすぐに結果が出るんだな、と拍子抜けしました。 受診してわかった意外なこと 妊娠検査薬で陽性反応が出たあと、すぐ夫にメールで妊娠を伝えました。私たち夫婦は、赤ちゃんについては「自然の流れで授かったらいいな」くらいにしか思っていなかったので、妊娠に関する知識も乏しく、「妊娠検査薬で陽性=妊娠確定」と思い込んで大喜び! すぐに夫婦で産婦人科の検査を受けに行きました。ところが産婦人科の医師から言われたのは、想像もしていなかった言葉でした。 「赤ちゃんが小さすぎて心拍の確認ができないので、2週間後にもう1回来院してください」 これには夫婦ともに心底驚き、そしてがっかりしたことをよく覚えています。 妊娠しておなかの赤ちゃんの心拍が確認できるのは、妊娠6週頃からだそう。妊娠検査薬で陽性判定が出ても、子宮外妊娠や排卵が想定時期から遅れた場合など、7週以降も心拍が確認できないことがあるそうです。妊娠検査薬で陽性反応が出たとしても、妊娠確定はまだもう少し先になるということを知りました。 ✿❀ベビカレ春のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事をいつもより増量し、毎日5本以上お届けする期間限定の“マンガ祭り”開催中! 人気のレギュラー連載6作品に加え、新たにゲスト連載10作品が登場します♪イラスト:imasaku著者:伊川 遥女の子と男の子の二児の母。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は読書、音楽、料理、ボルダリング、絵を描くこと。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月20日私の娘が「陰唇癒合(いんしんゆごう)」と診断されたのは、生後4カ月ごろの自治体での集団健診時でした。聞きなれない病名に、当時はとても戸惑いました。後日、大きな病院で処置をしてもらうことになった経緯と、実際の症状についてをご紹介します。 問題ないと思っていた健診で……娘の4カ月健診。身長と体重の測定が終わり、最後に首のすわりなど体の成長をチェックするときのことでした。性器の状態を確認した医師に、「ここ、くっついているのわかりますか?」と聞かれました。 娘の性器は左右のヒダが重なるように癒着していて、わずかな隙間しかありませんでした。このとき「陰唇癒合(いんしんゆごう)」と診断され、初めてその病気のことを知りました。 陰唇癒合の症状とは?医師の話によると、「陰唇癒合」とは女の子の性器の小陰唇(左右のひらひらしているヒダ)がくっついてしまっている状態で、腟口などが隠れているのだそうです。放っておくと、膀胱炎になりやすいなどのリスクがあるのだとか……。 以前からおしっこの出方に違和感があったのですが、出口が塞がっていて狭いためだったのです。私はその場で小児外科がある病院の紹介状をいただき、すぐに予約を取りました。 病院で処置、そして……後日、病院で処置をしていただくことになったのですが、想像していたよりもあっけなく終わりました。 娘の場合、癒着がそれほど強くなかったので、診察の流れでヒダをピンセットのようなもので素早く剥がし、炎症箇所に1週間ほど薬を塗り続けて完治しました。薬で癒着を剥がしていく場合や、切開するケースもあるのだそうです。ともあれ、早く治ったことにとても安心しました。 病院の先生から、陰唇癒合は後天的なもので、おむつ替えやお風呂のときなどに小陰唇とその周囲を清潔にするなど、毎日のケアが大事なのだと説明を受けました。お風呂に入った際など、陰部もきちんとチェックしてあげたほうがいいなと、改めて気付かされたできごとでした。著者:しまのさくら一女の母で夫と3人暮らし。出産を機に勤めていた会社を退職。現在は育児のかたわら、データ入力の仕事や妊娠・出産・育児に関する記事を執筆している。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月20日妊娠時、元気であれば赤ちゃんの性別はどちらでも……と思いつつも、やはり気になり希望もあるものです。2人目妊娠のために通院して、タイミング指導を受けながらの産み分けにチャレンジした、わが家の体験談をご紹介します。 きっかけは化学流産のあとの通院で長女が1歳を過ぎたころ、妊娠検査薬で陽性反応が出ました。しかし、長女のときと比べて、検査薬の判定部分の色が薄く、また日に日に薄くなっていくという不安な日々……。陽性反応を確認後、3日程度で生理より多めの出血がありました。 急いで婦人科に行き、エコーなどで調べてもらいましたが、残念ながら妊娠は確認できず、いわゆる化学流産(※)となってしまったようでした。 タイミング指導を受けることに気落ちする私に産婦人科の先生が「次の子を希望しているなら、しばらく継続して通院してみる? エコーで排卵日を確認するよ」と言ってくださり、継続して通院することに。週1回程度通院し、毎回エコーで確認してもらいました。 そして2回ほど通院したとき「男の子希望なら、今晩タイミングをとって」と指示が。その旨を夫に携帯でメール。激務の夫が帰宅したのは日付が変わってからでしたが、なんとかタイミングをとることに成功しました。 産み分けにチャレンジしつつも…… 結果を待つ2週間はドキドキでした。実は前回の化学流産は、男の子を熱望したあまりの結果ではないか……と自分自身を責めていました。 「この際、ぜいたくは言わない。男女どちらでも授かれればうれしい」。産み分けにチャレンジしながらも、そんな気持ちでした。 そしていよいよ妊娠判定。陽性でした! さらに、タイミング指導が奏功し、数カ月後には待望の男の子を無事出産することとなりました。 私の場合は化学流産のあとということもあってか、タイミングの指導も保険適応で通院費はとても安かったです。毎回、エコーで診てもらえて、先生から的確なアドバイスをいただける安心感もありました。 ✿❀ベビカレ春のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事をいつもより増量し、毎日5本以上お届けする期間限定の“マンガ祭り”開催中! 人気のレギュラー連載6作品に加え、新たにゲスト連載10作品が登場します♪イラスト:imasaku著者:東慶子三児の母。育児のかたわら、アンガーマネジメントキッズインストラクターの資格を取得。自身の育児経験に生かすとともに、将来的には子ども向けの講座を開催したいと考えている。 ※化学流産正式名称は、生化学的流産、生化学(的)妊娠など。血液中あるいは尿中hCG陽性のみで妊娠と診断されるものの、その後の超音波検査で胎嚢が確認されず、流産症状を伴うことなく月経様の出血がみられた状態。体外受精後の経過中に診断されることが多い。※参考:『系統看護学講座 専門分野Ⅱ 母性看護学各論 母性看護学2』(医学書院) ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月19日産後2カ月、初めての赤ちゃんを抱いて、私の祖父母が住む田舎へ出かけました。当時80歳代だった祖父母は、ひ孫に会える日を待ちに待っていました。そんな祖父母の喜ぶ顔を見るのが楽しみでした。そして、祖父母の家に到着すると、想像もしていなかった展開に……!? まさかのお祝いパーティ!?ひ孫に会って、祖父母はどんな顔をするんだろう……。私はワクワクしながら家へ入りました。玄関で「ただいま~!」と大きな声で言うと、出てきたのは祖父母だけでなく、近所に住む親戚たち総勢10人でした。 まさかのお祝いパーティが開催されました。どれだけ盛り上がっているんだとおかしくなりましたが、とても幸せな瞬間でした。親戚たちにとって、私の出産は大ニュースだったようです。 祖父母と親戚たちのパワーに圧倒された!当時80歳代だった祖父母は、年齢を感じさせないくらい元気でした。祖母は料理がじょうずで、私たちが来ると聞き、大張り切り! ちらし寿司にお刺身、天ぷらなど、豪華な食事が食卓に並んでいました。 私の祖父母の家では「誰がこんなに食べるの?」というくらい料理が並ぶんです。そんな祖母の気持ちもすごくうれしかったです。「遠慮せずたくさんお食べ!」と、みんなにお祝いしてもらいました。一緒にいた夫は、祖父母と親戚たちのパワーに圧倒されていました。 心底幸せそうな笑顔を浮かべる祖父母心底幸せそうな笑顔を浮かべながら、ひ孫を抱く祖父母。私はすかさずカメラに収めました。ひ孫を腕に抱けるなんて想像もしていなかったようです。祖父母は「長生きできてよかった」と、口をそろえて話していました。 私自身、ひ孫を抱くなんて想像がつきません。改めて元気な祖父母はすばらしいと感じます。お祝いにきてくれた親戚たちの温かさにも触れ、心地のいい時間を過ごすことができました。そんな余韻を感じながら、私たち夫婦は自分たちの住む町へ帰りました。 現在、祖父は94歳、祖母は90歳になりました。畑仕事をするほど元気です。体が元気だとやりたいことが何でもできます。私の目標は、祖父母のように元気でいること。ひ孫を抱けるまで生きられたらいいなと思っています。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年04月19日第一子を妊娠してすぐ、夫と一緒にわが子の名前を考え始めました。一生懸命考えたわが子の名前。無事に出産した報告を含め、生まれてきたわが子の名前をLINEで初めて義母に伝えたところ……!? 初めての出産報告が、とても悲しい思い出になってしまったエピソードを紹介します。 夫婦で一生懸命考えたわが子の名前待望の第一子妊娠! 夫の苗字がごく一般的なものなので、わが子は下の名前で覚えてもらえるような、特徴のある名前を付けてあげたいと思っていました。夫と2人で、姓名判断などを考慮しながら検討。臨月に入ったころ、やっと2人の思いが詰まった名前が決まりました。 私の実家には事前に名前を報告し、家族から賛成してもらいました。義理の実家からは、「夫婦で決めた名前だからどんな名前でも賛成だよ!」と言われていたため、実際の名前は伝えず、生まれてからのお楽しみにしました。 無事出産! その直後、悲しみのどん底に長い陣痛の末、やっとの思いでわが子を出産。出産に立ち会った夫も、初めてわが子を抱いて大興奮、大感激でした。わが子を抱いた写真とともに、初めてわが子の名前を夫が義母にLINEで伝えました。 その後、夫や私の両親は喜び勇んで朝食を食べに行き、私は産後の安静のため、分娩台でひとり待っていました。すると、私と夫と義母のグループLINEに、義母から「がっかりしました。名前は反対です」とメッセージが……。産後、初めてかけられたのがこんなに悲しい言葉だなんて……。 双方の歩み寄りが足りなかった義母も私たちに名づけを任せる気持ちに嘘はなく、私たちも自分たちで考えた名前なら絶対喜んでくれると思い込んでしまっていたことが、最大の失敗要因でした。義母は、想定外の名前にびっくりしてしまったのだと思います。 結局、長男の名前は、生まれてから考えた新しい名前に落ち着きました。めでたい事柄だからこそ、事前にしっかり相談し、報告しておけば、初めての出産報告がこんなに苦い思い出にならなくて済んだのに……と反省するばかりです。 わが子は両親にとっても大切な孫であることを、もっと認識しなければなりませんでした。名づけだけでなく、そのほかの帰省スケジュールや初節句についてなど、両親としっかり連携できるように努めることが大切ですね。著者:鍜治すみの生後6カ月と2歳、2男の母。長男妊娠時の切迫早産により、9年続けた製薬会社のMR職を退職。前職では主に産婦人科領域製剤を担当。培った知識をフルに活かし執筆活動や育児に奮闘中。
2019年04月18日妊娠・出産を経験すると、多くのママが体型の変化に悩むと思います。私もなかなか体重が戻らず苦労している1人です。私が経験した3度の出産後の体の変化と、こうしておけばよかったと思っていることをご紹介します。 産後、体重はすぐに戻らない!?無事に出産を終えてひと息つくと、「妊娠で増えた体重はどのくらい減ったんだろう?」とママなら思いますよね。体重計に乗ってがっかりする方も多いのではないでしょうか? そうなんです。私も体重がほとんど減っていなかったんです! 私の場合、赤ちゃんの体重と羊水の分を入れても、3~4kgしか減っていませんでした。もちろん、産後のむくみなどもあるので一概には言えませんが、「あぁ、ここから頑張って体重を戻さなきゃ……」と思ったことを今でも覚えています。 母乳育児だけどやせない!母乳をあげていると、自然と体重が落ちていく人も多いそうですが、私はほとんど影響がありませんでした。そんなに食事量が多かったというわけではないのですが、切迫早産による入院生活が長く、全身の筋力が落ちて代謝も悪くなっているのではないか思います。 産後のバタバタで産褥体操もしておらず、動くのがやっとの状態。小さな積み重ねではありますが、入院中からスタートできる産褥体操をしっかりとやっておけばよかったと後悔しています。 骨盤がガタガタ!骨盤ベルトが必須 産後、骨盤ベルトを使用していましたが、苦しくてついつい外してしまっていました。すると体のあちこちに痛みが出るように。私は特に腰や恥骨のあたりの痛みが続いています。 今思うと、しっかりと骨盤を締めておくべきでした。最近は、時間があるときにヨガをするようにしています。時間はかかりますが、小さな子どもがいても家でできて、体形はもちろん骨盤周りの筋トレにもなるので楽しく続けられています。 産後は思った以上に忙しく、運動やダイエットの時間はなかなか取れません。私も時間はかかっていますが、少しずつ妊娠前の体重に戻して、健康的な体になりたいと思っています! ✿❀ベビカレ春のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事をいつもより増量し、毎日5本以上お届けする期間限定の“マンガ祭り”開催中! 人気のレギュラー連載6作品に加え、新たにゲスト連載10作品が登場します♪イラスト:imasaku著者:山本かやの3児の母。ウエディング業界から飲食業に転身後、妊娠を機に退職。現在は専業主婦。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味はガーデニングと家庭菜園。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月18日子どもがベッドやソファから落ちて頭を打ってしまった! そんな経験は多くのママがしていると思います。頭の中は切り傷などと違って目には見えないので、このまま様子を見るべきか、すぐ病院に連れていくべきか、悩みますよね。 今回は、子どもがベッドから落ちて頭蓋骨にヒビが入るケガをしてしまったママ・Tさんから聞いた体験談を紹介したいと思います。 意識を失って、その直後に嘔吐この体験をしたTさんは、3人の子どもを持つママ。事故が起きたのは、三女が2歳のとき。小学生のお姉ちゃんたちと子ども部屋で遊んでいた三女が、三段ベッドの上から落ちてしまったのです。 リビングにいたTさんは「ドスン!」という音を聞いて、慌てて子ども部屋に飛んでいきました。すると床の上に倒れて泣いている三女がいて、お姉ちゃんたちが「ベッドから落ちた!」と顔面蒼白になっていたのです。 Tさんが三女を抱きかかえて「大丈夫?」と聞くと、「痛い痛い」と言いながら頭を触っていました。初めは大きな声で泣いていて言葉も発していた三女でしたが、数分ほどして意識を失うようにすうっと眠ってしまい、その直後に今度は嘔吐。「頭を打って眠ったり嘔吐をしたりするのは危険な症状」という知識があったため、すぐに近くの救急病院へ向かいました。 頭蓋骨にヒビが2つ入っていた車の中から病院に連絡し、頭を打った状況を説明しました。すると病院の入り口で看護師さんが待機していて、そのままストレッチャーに乗せられて三女は処置室へ。その間もずっと意識はなく眠ったままでした。 そして頭のCT検査などをした結果、脳には異常はなかったのですが、頭蓋骨にヒビが2つ入っていると判明。「どうやって治療をするんですか?」と聞いたところ、先生からは「放っておくしかない」という答えが。子どもの頭は骨がやわらかく、しかも毎日少しずつ大きくなっているので、1カ月もすれば自然とくっついて治るというのです。 脳には異常がなく無事に退院!三女が意識を取り戻していなかったことと、その後の経過を見守るために入院することになりました。そしてベッドから落ちて14時間経過した翌日の朝、三女は目を覚ましたのです。 看護師さんが「○○ちゃん、誰かわかる?」と両親を指して聞くと、「ママとパパ」との答えが。そしてTさんが「大丈夫? 頭痛くない?」と声をかけたら「おなかが空いた」といつも通りの声が返ってきて、みなホッとしたといいます。 脳には異常がないということで、その日の午後には退院。通院が必要かと思っていたら、先生からは「変わったことがなければもう来なくても大丈夫」と言われ、これにて治療はおしまいとなりました。 その後、1カ月は転んで頭を打たないように気を付けて生活をしていましたが、一度も頭を痛がることもなく元気いっぱい。先生の言うように、いつの間にかヒビも治っていました。 こうした事故は、家の中や公園など、どこででも起こりえます。今回のように、頭を打った直後に眠ってしまう、嘔吐してしまうなど、普段とは違う症状が出たらすぐに病院に連絡して適切な処置を受けたいですね。著者:高橋じゅんこ一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月18日出産予定日の1週間前、長男の運動会で少し張り切りすぎてしまい、次の日に足がパンパンにむくんでしまいました。むくみが治まらずに運動会2日後に陣痛が起き、そのまま分娩室へ向かうことに。 いざ出産のときを迎えましたが、いきんでもいきんでも赤ちゃんの頭が見えるだけで赤ちゃんが出てきません。そこで提案されたのが会陰切開でした。そんな私が経験した会陰切開やその後について紹介します。 実際に会陰切開を受けたときは?赤ちゃんの頭が見えている状態のまま出産が進まなくなったとき、会陰切開を提案されました。むくみがひどく、自分自身もいきむ体力が残っていなかったため、すぐにお願いしました。 切開前に局部麻酔をしたので切開の痛みはありませんでしたが、はさみでジョキンジョキン切られた音は鮮明に覚えています。 会陰切開後の縫合は?会陰切開をするとすぐに赤ちゃんが生まれました。会陰切開の縫合前に、赤ちゃんを胸に乗せてもらい、抱っこをした記憶があります。対面後、赤ちゃんは計測や着替えのため連れて行かれ、私自身は傷を縫合することになりました。 縫合も麻酔のおかげで痛みはほとんどありませんでしたが、糸がスルスル通っている感覚があり、とても違和感がありました。麻酔が切れると痛みを感じるようになり、痛み止めを処方してもらいました。 会陰切開後の症状や産後は?会陰切開の縫合には溶ける糸を使用していたため、抜糸はありませんでしたが、傷口のチェックがありました。傷の腫れなどがひどくなければ、24時間後にはシャワーに入れました。 切開後の違和感でトイレに行くのが怖くなりましたが、トイレに行かないわけにもいきません。トイレのあとは傷口の消毒が必要で、その指導も受けました。数日は会陰部の違和感がありましたが、退院後2週間健診まで、特に注意することはありませんでした。 出産前の会陰切開に対する想像が大きすぎて、実際の会陰切開ではあまり怖さを感じませんでした。むしろ、会陰切開のおかげで赤ちゃんが元気に無事に生まれてきたので、切開してくれてよかったと感じています。著者:手塚みく三兄弟の母。義父母と同居し、異母兄弟の母として毎日奮闘中。妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆をおこなう。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー(通常分娩)
2019年04月17日生後5カ月になるまで、わが家では赤ちゃんを寝かせる時間についてあまり考えていませんでした。入浴は夫が仕事から帰ってくる時間に合わせていたので、寝かせる時間はバラバラ。遅いときには23時ごろになるときもありました。遅くまで起きていると赤ちゃんの機嫌が悪くなることもあり、私たちにも疲れが……。これではダメだ! と思い、わが家で試みた生活習慣の改善について紹介します。 入浴や就寝の時間を決める まずは入浴時間、就寝時間を決め、19時半ごろに入浴、20時半には赤ちゃんを寝かせるようにしました。この流れを基本にして生活すると、なんとその時間になると赤ちゃんが眠たそうにしているではありませんか! 続けていくうちに、だんだんと生活リズムが身についてきたことを感じました。また、赤ちゃんを早く寝かせることにより、21時ごろからは自分たちの時間を持つことができ、気持ちにも余裕が持てるようになりました。 寝る前には絵本の読み聞かせ 入浴後の20時過ぎには、絵本の読み聞かせをして、親子のコミュニケーションの時間を設けました。なるべくゆったりとしたお話の絵本を選ぶのがポイント。安心して眠りについてほしいという思いから始めました。 また、入浴時間や就寝時間を決めたことと同様に、絵本の読み聞かせに関しても毎日繰り返すことによって、「絵本を読んだら眠る」という習慣が身についていったように感じました。 オルゴールを聴きながら授乳 絵本の読み聞かせのあとは、オルゴールを聴かせながら授乳するようにしています。わが家でいつも流しているCDは『森のオルゴール2〜ジブリ&ディズニー・コレクション』(Della)。ジブリやディズニーの有名な曲のバックに、森の自然音や鳥のさえずりなどが入っていて、リラックス効果抜群。 このCDを聴かせながら授乳すると、飲みながら自然と眠りにつくこともしばしば。赤ちゃんを寝かせながら大人も気持ちが落ち着く、そんな素敵な入眠儀式になりますよ。 毎日同じことを繰り返すことで、はじめは3時間おきに起きていたわが子もだんだんと続けて眠れるようになりました。わが子の成長をうれしく思うとともに、生活習慣の改善や入眠儀式を取り入れてみてよかったと感じています。著者:春野心花子育て中のママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年04月15日立ち会い出産は、生命が誕生する瞬間を家族と共有できる機会ですよね。わが家のパパは、出産当日まで立ち会うかどうか迷っていました。そんな夫にビックリさせられた、立ち会い出産時のエピソードをご紹介します。 立ち会い出産、そんなにいいものなんだ!私の周りにいるママたちのほとんどが、夫立ち会いのもと出産をしています。「夫がいることで安心して出産に臨めた」と話すママが多く、立ち会い出産をすることで夫に出産の大変さをわかってもらえたという声もありました。 私は、立ち会い出産を経験したことがなかったので、「そんなにいいものなんだ!」と驚きました。一方で、「立ち会い出産を後悔した人もいる」という話も聞いたことがあります。実際に経験しないとわからないことなのでしょうね。 立ち会い出産の感じ方は人それぞれ立ち会い出産はいいものなんだ。そんな周りの声を聞いた私は、2人目妊娠時に立ち会い出産をしようか迷いました。夫に「立ち会い出産をしたい?」と聞いてみたところ、「どちらでもない」との返答が……。 「妻が苦しむ姿を見るのがつらい」など、立ち会い出産を後悔した人の声を聞いて悩んでいると言っていました。人によって感じ方が異なるのでしょう。出産当日まで立ち会うか、夫は迷っていました。 立ち会い出産をすると思いきや……!?夫から出産に立ち会うか答えを聞かないまま、陣痛がやってきました。1人目出産時は私ひとりで頑張りましたが、2人目のときは腰をさすってくれるなど、夫のやさしさに触れることができてよかったです。 陣痛の間隔が短くなり、そろそろ出産というとき、夫はこのまま立ち会い出産をすると私は思っていました。ところが……! なんと途中で夫が脱走! 私はあ然としてしまいました。夫は今まで見たことのない状況に耐えられなくなったのでしょう。ただ、このときは、そんな夫の行動が恥ずかしくてたまりませんでした。 ここまで一緒にいてくれるなら最後までいてくれたらよかったのに……。予想外の行動にあ然としてしまいましたが、今では出産のおもしろエピソードとなりました。今振り返ると、夫なりにできる限りのサポートをしてくれたことに感謝しています。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー(通常分娩)
2019年04月14日32歳で次女を出産したあと、ずっと体調が悪い日々が続きました。症状は、ひどい倦怠感や疲労感。何をしたわけでもないのに疲れ切ってしまうのです。どんどん減っていく体重と一向によくならない体調。これは、病名がなかなかわからずに苦しんだ私の体験談です。 やたらとイライラしてしまった産後次女を出産したあと、やたらと気持ちがイライラすることが多くなりました。出産・育児はすでに長女のときに経験しているので、育児に戸惑うということはありませんでしたが、なぜかイライラ。 とにかく、感情の起伏が激しくなりました。でも、これといった決定的な身体的な症状が出るわけではなく、病院でも原因はわからず、数カ月が過ぎていきました。 「体重減少」と「指先の震え」と「多汗」産後5カ月後には、ダイエットをしたわけでもないのに体重が10kg減りました。相変わらずイライラは続き、そこにひどい疲労感と倦怠感が加わりました。夜はなかなか眠れなくなり、朝は起きられなくなり、生活のリズムは崩れていくばかりです。 そして、新たに表れた症状が「指先の震え」。手のひらを開くと、指先が小刻みに震えました。脈が速くなり、頻繁に汗をかくようになったのもこのころです。 「高熱」と「ひどい下痢」で病院へ2カ月ほど経ったある日、高熱と下痢で病院を受診しました。風邪との診断を受け、帰宅しましたが、症状は一向によくならず、3日後に再び病院へ。そこで新任の内科の先生に診察してもらい、状況は一変しました。 その先生は私を診察すると「バセドウ病の疑いあり」と判断し、血液検査をおこなったのです。その結果、私の不調の原因が「バセドウ病」だと判明し、1カ月の絶対安静、入院生活を送ることになりました。 先生によるとバセドウ病は女性に多く、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される内分泌系の病気で、症状は個人差があるそうです。症状が悪化する前に早めに受診できるとよかったなと思います。著者:恋瀬たまこ一男二女の母。商業簿記、珠算、アマチュア無線技士の資格を持つ。自身の経験をもとに妊娠・出産・子育てに関する記事を執筆中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月12日