娘・まるちゃんと、息子・たまくんの年子を育てている丸田さん。まるちゃんが4歳のころ、大きな病院で検査を受け、下腹部の片方だけ『そけいヘルニア』になっていることが判明。日帰りの手術でそけいヘルニアを除去することになり、丸田さんは、まるちゃんに病院へ通っている理由と手術のことについて話しました。それ日以降、手術のことや病院のことを質問して、小さいなりに心の準備をするまるちゃん。そしてついに手術当日を迎えました。丸田さん親子が通されたのは、4人部屋。まるちゃんの手術は最後になると告げられました。丸田さん自身、手術が最後になった理由はわかっていました。本来ならば絶飲食が始まっている時間に少しの水を飲ませてしまったのです。そうして待機していた時間は3時間以上。その間は持ってきた塗り絵やシールブックが活躍! そしてついに、まるちゃんの手術の順番がやってきて……!? 最後だった娘の順番が回ってきてついに… 名前が呼ばれたまるちゃんは、看護師さんによってかわいいベビーストレッチャーに乗せられました。かわいい毛布が敷かれていて、喜ぶまるちゃんの姿に、これから楽しいところに行くようで、丸田さんは胸が痛みました。 手術室に保護者は入れません。そのため、病院で使う携帯を渡され「終わったら連絡します」と言われた丸田さん。 「お母さん待ってるからね、大丈夫よ」 まるちゃんは最後までよくわからなかったようで、丸田さんが見送っていると、楽しそうに話しかけてくるまるちゃん。丸田さんと別れた後も、まるちゃんは病院のスタッフさんにもずっと話しかけていました。そんなまるちゃんの姿が見えなくなるまで、丸田さんはずっと見守りました。 まるちゃんを見送った丸田さんは、残っている事務手続きを済ませ、急いで昼食を済ませました。そしてあっという間に手術終了の連絡が来たのです。緊張して向かうと、医師から無事に手術が終った報告を受け、ホッとする丸田さん。 まるちゃんはまだ麻酔が効いているので、半分眠っているような状態。無理に起こしたりせず、そばにいて経過を観察すること、何かあったらすぐにナースコールするよう告げられました。説明のあと、まるちゃんはすぐにストレッチャーで運ばれて戻ってきました。しかし、その姿に丸田さんは思わず息を飲んでしまうのでした。 まだ4歳なら、自分がどんなところに連れて行かれるのか、どんなことをされるのか、理解できないのも無理はありません。でも、かわいいベビーストレッチャーや壁紙が用意されていたり、看護師さんたちのやさしい気遣いだったり、子どもに恐怖を与えないフォローが徹底されているとママとしても安心できるのではないでしょうか。何より、手術が無事に成功してよかったですね。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター 丸田マノ
2023年07月26日娘・まるちゃんと、息子・たまくんの年子を育てている丸田さん。まるちゃんが4歳のころ、大きな病院で検査を受け、下腹部の片方だけ『そけいヘルニア』になっていることが判明。日帰りの手術でそけいヘルニアの整復術(腸がもとの位置から出てこないようにする手術)を受けることになり、”まるちゃんは元気になる”と信じ、落ち込んでいた丸田さんも気持ちを前向きにしました。そしてついに丸田さんは、まるちゃんに病院へ通っている理由と手術のことについて話すことにしました。「最近病院に通ってる理由は、まるちゃんのおなかの“ぽっこり”を治すためなんだ」それを説明して以降、まるちゃんは手術のことや病院のことを質問してくるようになり、まるちゃんなりに心の準備をしていました。そしてついに手術当日を迎えたのですが……!? 予想以上に長い待機時間に活躍したのは…!? 事務手続きを済ませて丸田さん親子が通されたのは、4人部屋。まるちゃんが用意された服に着替えると、「まるちゃんの順番は、最後になります」と告げられました。 本来ならば当日の朝6時以降は絶飲食だったのにもかかわらず、その時間を少し過ぎてからまるちゃんに水を飲ませてしまいました。手術を待つ部屋に来る前の問診で、そのことを正直に伝え、直接理由は言われなかったものの手術の順番は最後になったのでした。 その後、待機していた時間は3時間以上。その間は持ってきた塗り絵やシールブックで、ひたすらまるちゃんと一緒に遊んでいると、向かいのベッドで同じ手術を予定している男の子が泣き始めました。 なだめるお母さんと、家に帰りたいと泣く子どもに、丸田さんはたくさん持ってきた折り紙などを少し分けてあげました。その親子は朝から来て昼まで待つとは想定していなかったため、待ち時間を潰すものがなかったのです。 そのうちにその男の子が呼ばれ、それから40分後。ついにまるちゃんの手術の順番がやってきたのでした。 暑い時期だと熱中症や脱水症状が心配で、飲み物を飲ませてあげたくなりますが、水分は手術中の点滴から摂取できるそう。また、麻酔を使用する手術では、水分や食事をとってしまうとおなかの動きが悪くなり、嘔吐の原因となることも。手術などで絶飲食と決まっていたら、必ず守るようにしましょう。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター 丸田マノ
2023年07月25日娘・まるちゃんと、息子・たまくんの年子を育てている丸田さん。まるちゃんが4歳のころ、大きな病院で検査を受け、下腹部の片方だけ『そけいヘルニア』になっていることが判明。医師から手術の説明を受けた丸田さんは、ヘルニアが見つかった片方のみ、腸がもとの位置から出てこないようにする手術(整復術)を受ける選択をします。手術の同意書を読むと、さまざまな注意書きや手術に伴うリスクが書かれていました。落ち込みながらも、手術の合同説明会に参加して話を聞き、さらに過去に自分や家族がそけいヘルニアだったと言う方の経験談を聞き、手術を乗り越えた人は皆、元気に毎日を過ごしているのを知って、”まるちゃんもそうなる”と、自身の気持ちを前向きにしました。そして、とうとうまるちゃん本人に手術のことを打ち明けるのですが……!? 娘にも説明し、いよいよ手術当日を迎え… 丸田さんはついに娘・まるちゃんに、病院へ通っている理由と手術のことについて話しました。「最近病院に通ってる理由は、まるちゃんのおなかの“ぽっこり”を治すためなんだ」。 それを聞いたまるちゃんがこの日丸田さんへ質問してきたのは、すぐ終わるのか、 痛くないのか、という2点のみ。「うん、すぐ終わる。お医者さん上手だからきっと痛くないはずだよ」。丸田さんがそう答えると、「そうなんだ。わかったー」と言って、まるちゃんとの手術の話は終了しました。 その日以降のまるちゃんは、次はいつ病院に行くのか、お医者さんはどんな人か、終わったらご褒美はあるのかなど、さまざまな質問を丸田さんへしてくるようになりました。まるちゃんなりに不安を抱え、心の準備をしていたのかも……丸田さんはなんとなくそう感じていました。 そんなまるちゃんが手術当日に少しでも緊張しないよう、丸田さんは病院で1日を過ごすための荷造りをしました。 そして手術前日の夜。丸田さんさんは、まるちゃんの手術が日帰りではなくなった場合と万が一のことがあった場合について考えていました。術後の具合の良し悪しによっては、延泊の可能性があるため、もし泊まることになった場合は、きっと泣いてしまうけれど、たまくんはパパにお願いするしかありません。 でも……まるちゃんに何かあった場合のことは、考えても考えても……いくら考えても想像ができませんでした。そうして迎えた手術当日。丸田さんとまるちゃんの忘れられない1日が始まったのでした。 万が一のことを想定して備えるのは、もちろんどんな場面でも大切ですよね。ただ、手術中または術後の子どもに何かあったら……なんて感情が先に立ってしまい、丸田さんのように理性で物事を考えられなくなってしまうことも。まるちゃんが何事もなく手術を終えることを祈りたいですね。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター 丸田マノ
2023年07月24日産婦人科で「卵巣嚢腫」と診断されたトエダさん。経過観察で半年が経ったある日、腹部を猛烈な痛みが襲い、腫瘍のある片側の卵巣を摘出する手術を受けることに。手術は無事に終わったものの、術後の痛みがひどく眠れない夜を過ごして……。 こんなに痛いなんて…無事に手術を終えたトエダさん。術後の体の痛みがひどく、眠れなかったそう。術後1日目の朝を迎えたのですがーー。 ※胃切→胃切除術の略。胃の一部もしくは胃全体を切断し取り除く手術的治療法のこと。※腸切→腸切除術の略。小腸または大腸から腸の一部を切除する外科手術のこと。※心外→心臓外科の略。※カイザー(帝王切開)→母体の開腹手術により胎児を取り出す出産法。 術後1日目の朝、看護師さんが身の回りの世話をしにトエダさんのもとへ。看護師さんは痛み止めの坐薬を入れてくれたり、手術中に入れた尿管を抜いてくれたり、体を温かいタオルで拭き着替えを手伝ってくれたりしました。 トエダさんはこの日、手術をした部分の傷やおなかの中が痛かったそう。痛み止めの薬を使ってもなお続く術後の痛さが、想像以上で焦ったと言います。また、術後に初めて歩くときは転倒リスクが高いため看護師さんを呼ぶことに。ふらつくこともなく歩けましたが、手術をしたおなかが痛くて前傾姿勢になってしまったそうです。 その後は、病院の食堂でなるべく座って過ごしていたトエダさん。夜には家族が面会にきてくれたそうで、しみじみとうれしさを感じたと言います。普段看護師として働いているトエダさんは、今回の手術で想像以上の術後の痛みを経験したことから、術後の患者さんにはより一層寄り添いたいと思ったそうです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 看護師トエダさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 看護師トエダ
2023年07月17日皆さんは義両親との関係でお悩みはありますか?今回は「義母が娘を連れ去った話」を紹介します!エピソード:ひより(@sareduma.hiyori)漫画:Sumi<<HPはこちら!>>『義母が娘を連れ去った…』主人公は夫と娘と3人で幸せに暮らしていました。しかし、娘が通う保育園の先生と夫の浮気が発覚…。主人公は2人に慰謝料を請求し離婚を決意します。離婚までの間、主人公と夫は別居生活を送ることに…。そんなある日、主人公が保育園に娘を迎えに行くと「ご家族の方が迎えに来ました」と言われて慌てます。なんと、義母が、勝手に娘を連れ帰ったのでした。主人公が急いで義実家へ行き「誘拐ですよ」と問い詰めるものの、開き直り「私たちに会いたいはず」「浮気は主人公のせいでもある」と話が通じません…。そんな時、夫が帰ってきて…!?「会いたいと思って」出典:instagram夫は義母に激怒し「いい加減にしろよ」と怒鳴りつけます…。そして夫の協力を得て、無事娘を連れ帰ることができた主人公。その後、久しぶりに夫に会い喜ぶ娘の姿を見て「本当に離婚でいいのか」と再構築も思案し始めた主人公なのでした…。誘拐は絶対NG孫に会えなくなるからと言って、勝手に連れ去るのは非常識ですよね…。義母の身勝手な言動にモヤモヤしますが、最後は無事に娘を連れて帰ることができてよかったです。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年07月09日娘が幼稚園の年長さんのときの話です。ある日、めずらしく幼稚園の担任の先生から電話がかかってきました。話を聞くと、クラスの友だちと揉めて娘が泣いてしまったとのこと。相手は先生から注意を受けることの多いやんちゃな男の子。「いつもすみません」という感じの電話でした。しかし電話のあとで娘に喧嘩の詳細を聞いてみると、予想もしない答えが返ってきたのです……! 「帰宅後大丈夫でしたか?」先生からの電話は、娘がお友だちと揉めたときに泣いてしまったので「帰宅後大丈夫でしたか」という娘のことを心配してくれている内容でした。 電話が終わり、私が娘に今日のことについて尋ねると、娘が自信満々に「Aくんに、ぜったいにゆるさない!っていったんだ」と言ったのです。想像していた内容とはずいぶん違う返答に驚きながら、そこで私ははっとしました……。 私は娘に「喧嘩して相手がごめんねと言ってくれたあとに、どうしても許せないことがあったら、『嫌だったよ』とか、『もうしないでね』とか自分の気持ちを伝えたっていいんだよ」と教えたことがありました。私は、娘が「ぜったいにゆるさない」という言葉を選んだのはこの話をしたからだと思ったのです。 さらに娘に話を聞くと、相手の男の子が何度も何度も「ごめんね」と謝ってくれて、最後は男の子が泣きそうだったと話してくれました。 そこで私は娘に、「ごめんね」って言ってくれたら嫌だったことは伝えて許してあげようねと言い聞かせました。 そしてそのあとすぐに担任の先生に電話をして、相手の男の子が何度も謝ってくれていたことを伝えました。幼稚園の参観日などでその子が騒いでしょっちゅう先生に注意されている様子を思い出し、あんなふうにまた先生に怒られてしまったのかな、と申し訳ない気持ちになったからです。泣きそうな顔で何度も謝ってくれた男の子の姿を想像して、私が娘の代わりに「こちらもごめんね」と伝えたい気持ちでいっぱいになった出来事でした。また、娘の成長を見守りつつ、お友だちに言っていいこととよくないことを少しずつ伝えていきたいなと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:河原りさ4歳と6歳の女の子ママ。花屋に勤務。都会のおでかけスポットや植物に関心あり。
2023年06月29日私は、娘の記憶に残らないほど小さなころに、元夫と離婚しています。娘が小学生になってから、離婚理由をしつこく聞かれたので正直に話すと、娘から衝撃のひと言が……! 思わず涙してしまいました……。 「どうしてうちにはパパがいないの?」私は、「娘の記憶に残らないうちに離婚しよう」と、娘が生まれてすぐに離婚を決意しました。それからはシングルマザーとして過ごしていましたが、娘が小学3年生になったときに「どうして、うちにはパパがいないの?」と聞かれました。離婚理由を娘から聞かれたのは、このときが初めてです。 私は「ママとパパが大きな大きなケンカをしちゃって、仲直りできなくなったんだ」と言いました。すると娘は「私がそのとき赤ちゃんだったから、ママとパパのケンカを止められなかったんだよね。ごめんね。私がしゃべれて、ママとパパが仲直りできたら、今も一緒に仲良く暮らせてた?」と、まるで自分を責めるような言い方をしたのです! 私は「娘は何にも悪くないんだよ。娘がおしゃべりできても、ママとパパが仲直りできないくらい大きなケンカだったの。だから、娘はひとつも悪いことなんてないんだよ」と伝えました。娘のことを思うと涙があふれて、気付けば娘も私も泣いていて、ぎゅっとお互いを抱きしめあっていました。 娘からの質問に真摯に向き合ったつもりでしたが、結果として、娘に責任を感じさせてしまったようで、とても申し訳なくなりました。幸い、この話のあとも娘自身は不安定になることなく過ごしていたので、よかったです。デリケートな問題なので、「もう少し娘が大きくなってから話してもよかったかな?」と思った出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/きりぷち著者:吉川 みきな14歳女の子と4歳男の子、0歳の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。
2023年06月29日産婦人科で「卵巣嚢腫」と診断されたトエダさん。経過観察で半年が経ったある日、腹部を猛烈な痛みが襲います。医師に相談した結果手術をすることになり、迎えた手術当日。トエダさんは、手術2時間前にあることを医師に伝えられてーー。手術2時間前に言わないで~!卵巣嚢腫を取る手術当日。午後からの手術に備えて点滴の針が腕に入れられ、手術用の服にも着替えて準備万全なトエダさん。しかし手術2時間前、トエダさんの夫が病院に到着し、一緒に主治医から手術の説明を受けていると……? ※麻酔をする前には酸素マスクや心電図、血圧計などを装着しますが、イラストでは省略しています。 手術2時間前、トエダさんは夫と一緒に主治医から手術内容の説明を受けることに。すると、トエダさんの腫瘍の画像を見た医師から、「当初予定していた腫瘍だけ取る手術から、卵巣と卵管も取る手術に変更しても良いでしょうか?」と伝えられたのです。 腫瘍だけ取る手術だと、時間がかかることや、腫瘍が破れたり再発したりする可能性があるため、術式が変更になったそうですが、手術2時間前に伝えられると心の準備がなかなかできませんよね。ちなみに、今回の手術で腫瘍のある卵巣を1つ摘出しても、残り1つの卵巣が機能を果たすため、生理もきますし妊娠することも可能です。 その後、トエダさんは歩いてオペ室へ。ベッドに寝転がり、麻酔薬を注入されると腕にピリピリとした感覚が。麻酔がよく効いている証拠だそうで、すぐに眠りについたそうです。2時間前に手術内容の変更を伝えられてドキドキしましたが、無事にオペが始まってひと安心ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 看護師トエダさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 看護師トエダ
2023年06月26日娘・まるちゃんと、息子・たまくんの年子を育てている丸田さん。まるちゃんが3歳半のころ、下腹部の片方だけが“ぽこっ”と出ていることに気づきました。その“ぽっこり”は、かかりつけ医から『そけいヘルニア』だと診断を受け、大きな病院で診てもらうことに。大きな病院で検査を受けると、医師からそけいヘルニアを切除する2つの手術の説明を受けました。1つは日帰りでの手術。もう1つ2泊3日の手術。夫に相談したい丸田さんでしたが、医師からはどちらの手術にするか、その場で決めるように言われたのです。丸田さんが選んだのは、ヘルニアが見つかった右側のみにメスを入れる日帰りの手術でした。その日の夜、病院から渡された書類に目を通すと、子どものそけいヘルニアに関することが書かれていました。そけいヘルニアは先天性の病気で、1歳までに症状が出ていた可能性があると知った丸田さん。まるちゃんを見てあげれていなかったのか、妊娠中に無理をしたからそけいヘルニアになったのか……丸田さんは自分を責め続けてしまうのでした。数週間後、手術の事前説明を受けることになり……!? 落ち込み、悩んだママは自分の気持ちを前に向け… 自分を責める丸田さんは、手術の同意書を読み始めました。手術をする部分の周囲には、重要な臓器があり、手術の際に損傷することが皆無ではないと書かれていました。さらに内出血による血腫形成や感染など、術後合併症が生じる可能性についても注意書きがあり、手術に伴うリスクを知った丸田さんはしばらく落ち込んでしまいます。 丸田さん自身は、今までに大きな病気や怪我もなく、唯一手術したのは緊急帝王切開になったとき。一刻を争う事態だったため、同意書を事前にしっかり読むことはなく、産後に読んでも“もう終わったこと”であり、こんなふうに想像することはなかったのです。 そして数週間後、他の何組かの親子も一緒に参加する、そけいヘルニアの手術の合同説明会が開かれました。参加しているのは、まるちゃんより小さい子、元気そうな男の子に女の子……想像より多い人数でした。 そけいヘルニアのことを丸田さんが周りの人やフォロワーさんに打ち明けると、過去に自分や家族がそけいヘルニアだったと言う方の経験談を聞かせてもらうことができました。そして、そのとき初めて知ったのが、丸田さんのお母さんも、実は幼少期にそけいヘルニアの手術をしていたのです。 「手術を乗り越えた人は皆、元気に毎日を過ごしている。娘にもそうなってもらいたい。きっとそうなる――」 たくさんの人の話を聞いた丸田さんは、まるちゃんを不安にさせないため、自身の気持ちを奮い立たせるのでした。 手術日までに時間があるほど、親は自分を責めたり手術に伴うリスクについて考えすぎてしまったりするかもしれません。でも、過去にそけい手術を受けた人たちが、今は元気になっているという生きた証拠があります。きっとまるちゃんも元気になれるはず。すべてを理解することは難しいかもしれませんが、まるちゃんも手術を前向きに受け止めて、頑張ってほしいですね。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター 丸田マノ
2023年06月25日産婦人科で「卵巣嚢腫」と診断されたトエダさん。経過観察で半年が経ったある日、腹部を猛烈な痛みが襲い、医師に相談した結果手術をすることに。前日から入院し、手術当日の朝を迎えたのですが……。そこに点滴の針を刺すの?! 卵巣嚢腫を取る手術をするため、前日から入院していたトエダさん。子どもは夫に任せて久しぶりにひとりの時間を満喫することができ、落ち着いた様子で迎えた手術当日の朝。午後から手術ということで、看護師さんに点滴の針を事前に入れると伝えられてーー。 ※20ゲージ→針の太さを指します 手術は午後からということで、事前に点滴の針を入れることになったトエダさん。しかし、看護師さんが点滴の針を刺そうとした場所は、手の甲。普段看護師として働くトエダさんからすると、手の甲に点滴の針を刺されるのは絶対痛い!と思ったそうです。 そこで、手の甲ではなく前腕に点滴の針を刺すことはできないか看護師さんに聞いてみると……「手術の人は手の甲に刺すと決まっている」と言われてしまいます。それでも、トエダさんは手の甲に太い点滴の針を刺すのは怖いからと伝えると、前腕に刺してもらうことができました。 トエダさんは、手の甲に針を刺す決まりがあったのは、手術時に点滴刺入部の観察がしやすいからではないかと言います。実際に看護師として働いているからこそ、気になってしまうこともありますが、不安な手術の前に気兼ねなく相談できる看護師さんがついてくれるとより心強いですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 看護師トエダさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 看護師トエダ
2023年06月25日娘・まるちゃんと、息子・たまくんの年子を育てている丸田さん。まるちゃんが3歳半のころ、下腹部の片方だけが“ぽこっ”と出ていることに気づきました。さらに驚くことに、その“ぽっこり”は、まるちゃんが手で押すと引っ込んでしまいました。元気なわが子が病気なはずがないと思っていた丸田さんでしたが、「おそらくそけいヘルニアです。うちでは手術できないので、大きな病院の紹介状を書きますね」とかかりつけ医からそけいヘルニアの診断を受けます。かかりつけの病院から届いた紹介状に書かれた大きな病院へ、まるちゃんを連れて初診を受けた丸田さん。あっという間に検査が終わると、丸田さんは先生からそけいヘルニアを切除する手術の説明を受けました。先生から説明された手術は2通り。1つは今確認できているそけいヘルニアがある右側のみにメスを入れて縫縮(縫い縮める)する日帰りの手術。もう1つはおへそから内視鏡を入れ、反対側にヘルニアがないかを確認し、ヘルニアが見つかればその時点で反対側も同時に縫縮が可能な2泊3日の手術。夫に相談したい丸田さんでしたが、先生からは即決を求められ……!? そけいヘルニアに気づかなかった自分を責め… 丸田さんが選んだのは、ヘルニアが見つかった右側のみにメスを入れる日帰りの手術でした。このご時世、大人の付き添いはひとりまでで交代は不可。きょうだい児が病院に入ることもできません。まるちゃんもたまくんも夜にひとりで寝たことはなく、付き添い入院ができなかったら、まるちゃんは病室にひとりで寝ることになります。 さらに手術日も丸田さん側の都合で決めることができず、夫の休みがいつでも2泊3日分確保できる保証もありませんでした。反対側にヘルニアがあるかどうか気になったものの、現実的なのは日帰り手術だと思って選んだのです。 その日の夜、病院から渡された書類に目を通すと、子どものそけいヘルニアに関することが書かれていました。おなかの中には内臓を収めている袋が入っていて、そこには腸もおさまっています。この袋に生まれつき穴が開いている子がいて、その穴に腸が落ちてしまうのが「そけいヘルニア」。 1歳までに治る場合もあるものの、1歳を過ぎると自然治癒の見込みは薄く、手術で治す必要があるとのこと。つまり、この病気は先天性。1歳までに症状が出ていた可能性があると知り、丸田さんは気付けなかったことに悔やんで涙を流しました。 医師によると、そけいヘルニアは男児に多く見られ、そけいヘルニアになったことのある家族やきょうだいがいることが多いそうです。遺伝も関連しているとされているようですが、十分には解明されていないとのこと。また、1歳までに診断されることが多い傾向にありますが、数年後に診断されるケースもあるそうです。 日帰りの手術を選んだ丸田さんは、自分が決断したことの責任の重さから手が震えていましたが、夫に相談できず、ひとりで子どもに関する大事なことを決めなければいけないのは精神的にもキツいですよね。さらに、先天性の病気と知って、丸田さんは自身を責めてしまっています。ママはどうしても自分を責めてしまいがちですが、誰のせいでもないのであまり自分を追い込まないでほしいですね。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター 丸田マノ
2023年06月24日娘・まるちゃんと、息子・たまくんの年子を育てている丸田さん。これまで大きな病気や事故もなく、健康に育ってきた子どもたち。ところが娘・まるちゃんが3歳半のころ、下腹部の片方だけが“ぽこっ”と出ていることに気づきました。その後も気にしていたものの特に何事もなくときが過ぎ、4歳になるまるちゃんがトイトレで補助便座に座ると、また“ぽっこり”が現れます。さらに驚くことにその“ぽっこり”は、まるちゃんが手で押すと引っ込んでしまいました。丸田さんはまるちゃんの“ぽっこり”が出るタイミングの共通点が腹圧であることに気付き、スマホで調べてみると『そけいヘルニア』と言う病気の症状が当てはまりました。不安になった丸田さんは、予防接種の際にかかりつけ医へ聞いてみることに。これは何かの間違いだと信じていた丸田さんでしたが……。「おそらくそけいヘルニアです。うちでは手術できないので、大きな病院の紹介状を書きますね」。かかりつけ医の診察で、そけいヘルニアであることがほぼ確定。紹介状が届き、病院に向かいますが……!? そけいヘルニアが確定してすぐに手術の話が進められ… ※「切除する」は、正しくは「縫縮(縫い縮める)」となります。 かかりつけの病院から紹介状が届き、幼稚園を休んで平日の午前中に初診を受けに2人で出かけました。紹介されたのは、全国から高度な小児医療を必要とする子どもを受け入れる、とても大きな病院。壁や照明、季節の装飾や医療スタッフさんの服装や表情……すべて子どもを緊張させないほどのを集約しているようでした。 普段暮らすなかではあまり出会えることがないであろう子どもたちに驚いていると、まるちゃんが検査してもらう順番が回ってきました。検査はあっという間に終わり、丸田さんはすぐに医師から説明を受けます。 「お母さん、もうね、エコーで見る前からわかるレベルでした。右側ですね、手術の日程を今から決めましょう」 やはりかかりつけ医が言う通り、そけいヘルニアで間違いありませんでした。医師の説明では手術は2通り。1つは今確認できているそけいヘルニアがある右側のみにメスを入れて縫縮(縫い縮める)する日帰りの手術。 もう1つはおへそから内視鏡を入れ、反対側にヘルニアがないかを確認し、ヘルニアが見つかればその時点で反対側も同時に縫縮が可能な2泊3日の手術。 とても早い口調で簡潔な説明でしたが、医師からは即決を求められました。 反対側にもヘルニアがある確率は、約20に1人。まるちゃんはエコーで見て、現状は見当たらないとのこと。しかし、エコーと内視鏡では解像度が異なるため、エコーで見えなくても内視鏡で見たら発見したというパターンもあるとのことでした。 さらに、手術時に発見できなくても、後から反対側がヘルニアになる可能性も充分にあり得ると説明されました。 内視鏡(2泊3日)にした場合、付き添い入院できる部屋自体はあるものの、希望者のなかで重症度の高い患者さん、もしくは年齢や家族の状況によって優先度が異なり、手術の直前にならないと泊まれるかはわからないと言われるのでした。 治療方法や手術日などは持ち帰ってパートナーと相談して決めたいですよね。誰にも相談せず、その場で悩まず即決できる方は少ないのではないでしょうか。どの治療方法がベストか、兄弟がいればパートナーに見てもらう必要があるので仕事を休んでもらえるのはどのあたりの日程か……いろんなことを考慮して決めたいところ。丸田さんのように不安な点はすべて医師に相談・確認したうで、最善の選択をしたいですね。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター 丸田マノ
2023年06月23日娘・まるちゃんと、息子・たまくんの年子を育てている丸田さん。これまで大きな病気や事故もなく、健康に育ってきた子どもたち。ところが娘・まるちゃんが3歳半のころ、いつも通り丸田さんが子どもたちをお風呂へ入れているときでした。泣くまるちゃんをなぐさめながら丸田さんが体を洗おうとすると、まるちゃんの下腹部の片方だけが“ぽこっ”と出ていることに気づきました。“ぽっこり”に痛みはなく、まったく気にしていない様子のまるちゃん。それから数カ月のときが過ぎ、まるちゃんが4歳になるころ。トイトレが進んだまるちゃんが補助便座に座ると、またぽっこりが現れたのです。再び痛みの有無を確認しても「痛くない」と答えたまるちゃんがその“ぽっこり”を手で押すと……なんと引っ込んでしまいました。この“ぽっこり”が出るタイミングには、ある共通点があって……!? 元気な娘が病気のはずがないと信じていたものの… 下腹部の“ぽっこり”が出てくるときの共通点……それは「腹圧」でした。泣いたときやトイレでいきんだときなど、おなかに力を入れるタイミングで出てきていたのです。この症状をスマホで調べてみると、「そけいヘルニア」(※そけい部とは、足の付け根にある溝の内側を指し、おなかで言うと下腹部にあたるもの)という病名が出てきました。治療法を調べて出てきた“手術”の文字に、丸田さんは一気に不安いっぱいになりました。 「まだ、そけいヘルニアだと決まったわけじゃない」。自分にそう言い聞かせ、丸田さんは予防接種の際にかかりつけ医へ聞いてみることに。“ぽっこり”が出ているときの写真を見せると、「おそらくそけいヘルニアです。うちでは手術できないので、大きな病院の紹介を状書きますね」と医師から言われました。 同時に、頭の中にたくさんの疑問が浮かびましたが、どの質問もできませんでした。でも何よりも質問したかったのは……「まるちゃんに万が一のことがあったら大丈夫なのか」ということ。子どもたちをぎゅっと抱きしめて、心を落ち着かせる丸田さんなのでした。 痛みがなく、普段通りの生活を送っていたら、“病気ではないはず”と思い込みたくなる丸田さんの気持ちもわかります。また、突然「子どもに手術が必要」なんて言われたら、戸惑ってしまって聞きたいことも聞けなくなるかもしれません。“もしそうだったら……”と予測して、聞きたいことを病院を受診する前にまとめておくのも良いかもしれませんね。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター 丸田マノ
2023年06月22日娘・まるちゃんと、息子・たまくんの年子を育てている丸田さん。これまで大きな病気や事故もなく、健康に育ってきた子どもたち。ところがあるとき、まるちゃんの下腹部にぽっこりするものを発見。この時点ではまさか手術までする大ごとに発展するとは夢にも思っていませんでした。娘・まるちゃんが3歳半のころ、いつも通り子どもたちをお風呂へ入れていた丸田さん。すると、まるちゃんの下腹部の片方だけがふくらんでいることに気づいて……!? 「痛い?」突然娘の体に“ぽっこり”が現れて…!? いつものようにお風呂へ入っていた丸田さん親子。たまくんとおもちゃの取り合いになって泣くまるちゃんをなぐさめながら丸田さんが体を洗おうとすると、あることに気づきました。まるちゃんの下腹部の片方だけが、“ぽこっ”と出ていたのです。 「まるちゃん、ここ痛い?」。丸田さんが聞くと、「痛くないよ」と答えてまったく気にしていない様子のまるちゃん。固くもないその“ぽっこり”に疑問を抱き、しばらくは気にしていたものの、お腹の“ぽっこり”は現れませんでした。 数カ月が過ぎ、まるちゃんが4歳になるころ。ようやくトイトレが進み、補助便座に座ったときのことでした。また“ぽっこり”が現れたのです。 お腹の下の方で足の付け根に近い部分に現れた“ぽっこり”を指差し、丸田さんが痛みがあるか聞くと、まるちゃんは笑顔で「ないよー」と答えました。ホッとした丸田さんでしたが、まるちゃんがその“ぽっこり”を手で押すと……なんと引っ込んでしまいました。 だんだんと不安になってきた丸田さんが“ぽっこり”について考えていると、“ぽっこり”が出てきたときのある共通点に気づいたのでした。 「そけい部」とは、足の付け根にある溝の内側を指し、おなかで言うと下腹部にあたります。痛みやアザなどの症状があればすぐに病院を受診しようと思いますが、痛みもなく娘さん自身も気にしている様子がないため、丸田さんもこの時点では手術するような大ごとになるとは思っていなかったと言います。ただ、そけいヘルニアという病気は、放置しておくと命に危険が及ぶ「かんとん(そけい部で飛び出した腸が隙間にはまったまま、戻れなくなる状態)」になる可能性があります。 そのため、そけいヘルニアの症状がある場合は、痛みの有無にかかわらず、早めに病院を受診するようにしましょう。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター 丸田マノ
2023年06月21日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」前回の話に引き続き、娘とお買い物に来た女性のエピソードを紹介します。女性に対して正しいことを教えてあげる娘。娘の大人な声がけに感動したエピソードでした。作画:大野はな原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年06月20日みなさまこんにちは。この時期はサンダルで出かけることが多く、気がついたら足だけサンダル焼けしている、かわベーコンです。最近は息子の話が多かったので、娘の話を。ちょっと背伸びしたような話をしたり、ほしいものが変わってきたり、娘の成長を日々、感じています。なかでも、やっぱり「自分の子だなぁ」と、クスッとするのは…!?■娘はゲームとコスメが大好き私も音楽ゲーム大好きで、コスメ集めも大好きなので、バッチリ血を受け継いでいますね。この太鼓ゲームは、私もたまにやりますが、娘の方が上手です。若き才能…。また、コスメの路線は、私はそんなにギャル寄りではありませんが、娘はギャルになりたいらしいです。ど、どんなギャル…?娘はつけ爪が好きだから、そういうのをバチバチにしたギャルかな…。とはいえ、そんな風に女子っぽい趣味に走っていても、まだまだ子ども。甘えてきますとも! ■甘え方はまだ子ども横になっていると、こう、乳が下に流れるじゃない…?片乳を持ち上げて、その間に顔をうずめる、という(笑)。やはり子どもは、乳という昔のお守りが大好きなのか。まぁ、子どものうちなら許されますよね。以前はボーイッシュな雰囲気だった娘ですが、この先どうなっていくのか楽しみな、母なのでした。
2023年06月16日子どもが学校で嫌がらせにあっていると親としては黙って見てはいられませんよね。今回はそんな娘を心配している夫婦の体験談を紹介します!娘がソロパートを担当しかし、それが原因で…学校の対応は…部活を辞めさせようその後、オーケストラに入団した娘無事に音楽を続けられる場所を見つけられてホッとしたことでしょう。ツラいときはその場所から離れるのも1つの対策かもしれませんね!
2023年06月15日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します! マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:モナ・リザの戯言娘の失恋でママ友に仕返しをした話ある日主人公の娘がママ友の息子に告白し、振られてしまいます。娘は泣きながら主人公に話しました。許せない…出典:モナ・リザの戯言自分の娘がママ友の息子に振られたことが許せない主人公。その怒りはママ友にも向いてしまいます。問題さあ、ここで問題です。キレた主人公…次の日からママ友はどうなったでしょうか?ヒントキレた主人公がなにかしたようです。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「周りのママ友から無視されるようになった」でした。主人公はママ友の嘘の噂を流し、ママ友を孤立させようとしたのです。ママ友はわけもわからず周りから無視されるようになってしまい、困惑するのでした。ママ友は悪くないのに子ども同士の恋愛に首をつっこむ主人公。ママ友にまで嫌がらせをしてしまうなんて驚きですね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月10日現在小学生の娘が幼稚園に入園したころ、幼稚園の委員に立候補しました。娘のためと思って委員のお仕事を頑張っていることを、夫も理解してくれていると思っていました。そんなある日、夫のひと言で、実は気持ちがすれ違っていたことに気づいたのです……。妊娠中から娘を溺愛していたパパ夫と結婚してから5年、待望の長女が生まれました。妊娠中から娘を溺愛していて、私が出かけるときは、おなかの赤ちゃんと離れるのをさみしがったくらいです。生まれてからはもちろん、自営業で多忙のなかでも、在宅ワークなのをいいことにちょくちょく休憩を入れては、娘を眺めていました。 私も娘がかわいくて仕方がなかったので、親バカ対決のようなことをしていた覚えがあります。娘の初めての寝返りやハイハイなど、成長の喜びも共有していました。夫との付き合いは学生のころからだったこともあり、私はすっかり、娘に対する気持ちは夫も私も同じ、と思い込んでいたのです。 幼稚園に入園して委員に立候補娘が幼稚園に入園してすぐの保護者会で、委員を決めることになりました。人見知りな性格なので勇気がいりましたが、思い切って立候補しました。というのも、なかなか決まらない空気に耐えかねて、思わず手を挙げてしまったのです。でも、立候補したことを後悔はしていませんでした。委員をすればわが子の園での様子がよくわかる、と聞いていたからです。 大変なときもあるかもしれないけれど、園での娘の様子を報告できるし、夫も応援してくれるだろうと思っていました。でも、委員になったことを伝えたとき、夫はいい反応をしませんでした。 委員としての時間が家事に影響するように委員の会議や作業は基本的には保育中でしたが、時期によっては家での作業が発生することもありました。委員をやるからにはしっかり役に立ちたい!と思う私は、力が入りすぎてしまうこともあったかもしれません。 ただでさえ、娘が幼稚園に預けているときに帰宅できない日は、家事が滞りがちなのですが、娘の寝たあとなど、普段なら残りの家事をする時間に委員の作業をしてしまうこともありました。でも、今は仕方がない。それが娘のため、ひいては娘を溺愛している夫のためでもある、と思っていたのです。 習い事のお手伝いも引き受けたら…そんなある日、娘を習い事に送っていったところ、発表会の当日楽屋でお手伝いをしてくれる保護者が足りなくて先生が困っているという話を聞きました。このお手伝いも、娘の様子を間近で見られるというもの。もともと困っている人を放っておけない性格である私は、「よかったらやりますよ」と申し出ました。 それを夫に伝えたところ、急に不機嫌になり、「これ以上やるの?」と言ったのです。それまで口に出して言われなかったので気づかなかったのですが、ここのところ家事が疎かになりがちなことを、夫は不満に思っていたようでした。 私は、育児に関することを頑張ることは夫のためでもあると思っていたし、ワンオペ育児で家事も育児もすべて任されていたので、多少好きにやらせてもらってもいいだろうと思っていました。でも、育児に関する考え方はパパとママでは全然違うということに気付かされました。これからは、小さなことでもきちんと話し合ってから決めようと反省した出来事です。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:坂井香子おだやかな娘とわんぱくな息子の母。夫は別居中のため、完全ワンオペ育児奮闘中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年06月01日皆さんは子育て中にヒヤッとした経験はありますか?今回は「くじ引きをしてヒヤリとした話」を紹介します。『くじ引きをしてヒヤリとした話』7歳の娘を連れてお祭りに行った主人公。お店の人とやり取りをしながら、娘はくじ引きに挑戦します。妖精さんみたい出典:愛カツくじ引きの結果、羽のおもちゃを手に入れて娘は大喜び。帰宅後してからも祖母と主人公に嬉しそうに見せてきて「見ててね」と声をかけてきて…。おもむろに窓を開けて、ベランダからジャンプしようとしたのです。慌てて引き止めた主人公によって抱き止められた娘さん。「どうしてあんなことをしたの?」と聞くと「羽があるから空を飛べるんだ」と答えます。もう7歳であってもおもちゃの羽で空を飛べると考えた娘。子どもの想像力の恐ろしさを感じた主人公なのでした。驚きの子どもの想像力大怪我するかもしれない事態を間一髪で回避した主人公。大人の予想を超える子どもの想像力に、ヒヤッとするエピソードでした。作画:乙葉一華原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年05月29日皆さんは家族間でトラブルが起きたことはありますか? 今回は親権問題で荒れる家庭を描いたエピソードを紹介します。イラスト:モナ・リザの戯言姪を本当の娘のように思う主人公兄夫婦の子どもである姪の面倒を幼い頃から見ていた主人公は、姪のことを本当の娘のように思っていました。そんな中、兄の浮気が原因で兄夫婦が離婚。姪は“両親のどちらにもついていきたくない”という考えだったため、主人公の元で暮らしたいと言い出します。すると兄の元妻が主人公に対して怒鳴り出し…。身勝手なことを言いたい放題!出典:モナ・リザの戯言主人公のことが昔から気に食わなかったと言う兄の元妻。姪に対する母親のような主人公の態度が、兄の元妻の癇に障っていたようです。兄の元妻は「もう娘とは関わらせない」と言い、その後、姪は主人公宅を訪れなくなってしまいました。娘の面倒を任せていたのに…これまで娘の面倒を見てもらっていたにもかかわらず、主人公に対して激怒した兄の元妻。両親に振り回されてばかりの姪がかわいそうになるエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月27日2021年春。子宮筋腫による重症貧血のため、腹腔鏡手術で子宮全摘手術をすることになったしまむらゆきえさん。鉄剤とホルモン剤による治療を3カ月ほど続けたのち、総合病院へ転院してMRI検査を受けました。それから約2週間後、結果を聞くために再び総合病院を訪れたのですが、待合室で散々待たされたにもかかわらず、診察が10分足らずで終了してしまい……。 モヤモヤばかりが溜まる膠着状態からついに脱出!MRI検査の結果を聞きにきたしまむらさんですが、ロングヘアの若い医師から「ホルモン剤の効果で多少は子宮筋腫のサイズが小さくなったものの、まだ8cmと大きいままですね。手術をしてみないとわかりませんが、おそらく良性だとは思います」と告げられたのみで診察が10分も経たないうちに終わり、「これだけなら電話でも済む話では?」と、思わずモヤっとしてしまいます。 せっかく遠い病院まで足を運んだこともあり、しまむらさんは「今日のうちに術前検査もしたいです」と医師に直談判。医師の許可を得て術前検査もおこない、この日は帰宅となりました。このころ、しまむらさんは生活の中でいろいろとナーバスになる場面が多く、モヤモヤが溜まっていくばかりで……。 ※レルミナ=子宮筋腫や子宮内膜症を治療する薬。 術前検査の結果を聞きに行ったしまむらさん。前回担当してくれたロングヘアの医師は別の病院に移ったらしく、今回からベテラン感の漂うショートカットの医師が担当してくれることに。子宮筋腫や鉄欠乏性貧血の治療を始めてから、治療と子育ての両立、高額な治療費用、夫の病気への無理解などにストレスが溜まり続けていたしまむらさんですが、この医師との出会いがきっかけとなり、モヤモヤが溜まるばかりの日々にようやく出口が見え始めます。 新しく主治医となった医師からは「MRIの画像を見ると大きくなった筋腫が子宮や膀胱を押しつぶしているようです。術前検査の結果は問題なくて……」と具体的な説明があり、前回まで担当していた医師と比べて「こんなにしっかり説明してくれるなんて、この人は信頼できそうだ」と、しまむらさんの中で新しい主治医への期待が高まります。 「手術はいつがいい? 水曜日と金曜日ならいつでもいいよ」と、ずっと決まらなかった手術日もすんなり決定。加えて、術前説明の日程を決めるときも「平日の午後となると子どもの下校時刻と被ってしまって……」としまむらさんが相談したところ、医師は「よし、じゃあ12時半の枠を作るから」とすぐさま予定を調整してくれたのです。「もし入院直前で風邪をひいてしまったらどうなるのでしょうか?」などの質問にも、目を見ながら嫌なひとつ顔せずきっちり答えてくれ、しまむらさんは「自分の体に真剣に向き合ってくれる人にようやく出会えた」と感じたそう。 できるだけ早く治療を終えたいしまむらさんとしては、手術日が決まったことで「一歩前進した」と感じたのではないでしょうか。とんとん拍子に展開が進んで「この医師は信頼できそう」と思えたことで、蓄積されたモヤモヤが一気に解消されてきました。しまむらさん本人が「主治医との相性もある」と語っているとおり、主治医との信頼関係によって患者の精神がラクになるケースも、少なからずあるのかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター しまむらゆきえ
2023年05月15日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ手術をしても待っているのは厳しい現実だと知り、手術の前に少しでも我が子を抱きしめたいと医者に伝えた芽衣。しかし少しでも可能性がある限り救命に向けて最善を尽くすしかないと言われてしまう。そこで、自分たちを気にかけてくれている大学病院の先生にも相談することにしたのでした。やっぱり赤ちゃんを抱きたいという想いやっぱり手術で回復する望みは薄いの…?奇跡にかけて手術をするか、家族の時間をとるか、究極の選択をしなくてはならない芽衣たち。しかし「9割5分難しい」と数字で伝えてもらったことで、芽衣は覚悟を新たにするのでした。次回に続く 「天使が生きる奇跡」(全29話)は12時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年05月12日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。 このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ赤ちゃんが生きられると知り、出産後の未来に思いをはせる芽衣。一時退院の日、迎えに来てくれた夫と一緒に医師たちの話を聞くことに。しかし、医師たちは否定されたはずの肺静脈閉塞(へいそく)症の話を始め…。■医師の説明を真剣に聞く■話が違う方向に!?芽衣が医師から聞いていたのは、「手術ができる」「手術すれば助かる」という内容。しかし、医師たちの説明はそれとは正反対のもので…!?次回に続く「天使が生きる奇跡」(全29話)は12時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年05月06日■前回のあらすじ麻酔を入れられると、すぐに眠くなりました。呼ばれる声がするのでなんとか起きると、もう手術は終わったのだと告げられたのでした。手術の結果は?手術は無事成功! あとは、夫にバレずに済むのか…。次回に続く 「夫に内緒で整形した話」(全18話)は22時更新!
2023年04月18日■前回のあらすじ施術当日、同意書にサインし支払いを終えると、すぐ洗顔をすることになりました。そして案内された扉の奥には手術ベッドとたくさんの人が…!これでやっと悩みから解放される…?次回、手術開始です!次回に続く 「夫に内緒で整形した話」(全18話)は22時更新!
2023年04月16日次女妊娠時に卵巣嚢腫があると判明した、わかまつまい子さん。それから約4年間、手術が怖くて逃げ続けたのですが、娘のある行動がきっかけで手術を受けることを決断。その後の入院生活や手術の行方を描いた作品です。 「手術の時間が押しています」と言われ…入院初日、執刀医から「入院生活は規則正しくな!!」と注意を受けたものの、翌日の手術にドキドキして朝まで寝付けなかったわかまつさん。結局、3時間睡眠で手術に臨むことになりました。 手術当日。手術3時間前に看護師さんに浣腸をされ、わかまつさんは悲鳴を上げながらトイレに駆け込みます。大変な思いをしましたが、点滴の針を入れて浣腸で腸内をきれいにして、これにて手術前の準備は完了。 あとは、手術を待つのみなのですが……。 ※死刑執行を待つ立場の人の感情は、あくまでわかまつさん個人の推測によるものです。 ※「発送」→「発想」※死刑執行を待つ立場の人の感情は、あくまでわかまつさん個人の推測によるものです。 手術が終わって退院したあと、わかまつさんは友人に「手術や入院で何が1番つらかった?」と聞かれたそうです。そのときに「手術の待ち時間!!」と即答するほど、このときの待ち時間はとてもつらいものでした。 待ち時間の間、わかまつさんはマンガを読んだり海外ドラマを観たりして気を紛らわせようとしますが、予定時刻から1〜2時間経ってもまだ待たされている状況で、「いつ呼び出されるんだろう?」と、どうしても時計が気になってしまいます。 ただ単に手術が長引いて時間が押していたようですが、「このまま今日中に手術できなくて明日に持ち越しになったらどうしよう」「そうなったら、浣腸もまたされるんとちゃうか」と、嫌な妄想はどんどん広がっていくばかり。 当初の予定時刻から約3時間半後に看護師さんが呼びにきたのですが、この時点でわかまつさんの手術への心構えはすっかりなくなり、代わりに手術への恐怖心がピークに達していました。4年間、恐怖心からずっと手術を避け続けてきたわかまつさん。かわいい娘たちが家で応援していると思って、この山場をどうにか乗り越えてほしいですね! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 わかまつまい子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター わかまつまい子フリーランスで働く6歳(女の子)と3歳(女の子)のママです!産後や毎日の育児で大変なママが、少しでもクスリと笑えるような漫画をお届けしています。
2023年04月06日医療を題材としたドラマ番組などでよく目にするシーンの1つが、医師がオペ中に「メス」といって、手を差し出す場面でしょう。助手が指示された道具をサッと手渡し、難しい手術に向き合うシーンはかっこいいですよね。医師が「メス」といって手を差し出すと…?鳥類が好きな漫画家の、dollly(@ddddolly)さん。オペ中の医師と助手の創作漫画を描き、Twitterに投稿しました。医師が、「メス」といって手を差し出すと、助手から思わぬモノを渡されます。4コマ「オペ」 pic.twitter.com/7JL8vl6PzE — dollly (@ddddolly) March 28, 2023 助手が渡したのは、ニワトリのメスでした。あきれた表情を浮かべた医師でしたが、念のためオスも準備していたのか確認してみると、オスは用意していなかったようです…。助手は、この日のことが悔しかったのかもしれません。別日、また「メス」の指示に対し、ニワトリのメスを差し出した助手。今度こそオスを準備していましたが、医師は相手にしてくれなかったようです。期待の眼差しを向ける助手に笑ってしまいますね。【ネットの声】・読み返すたびに癒される漫画だわ。助手の自信に満ちあふれた顔が好き。・こういうギャグ漫画が大好きで、職場にいるのに声を出して笑ってしまった。・疲れている心が癒されました。このくらいのゆるさで生きていたい。この漫画には、5万件以上の『いいね』が寄せられています。dolllyさんが描いた、ほのぼのとしたギャグ漫画は多くの人に笑顔を届けたようです!また、dolllyさんはブログでもさまざまな漫画を公開しています。気になった人はチェックしてみてくださいね。dolllyのマンガ屋さん[文・構成/grape編集部]
2023年04月01日次女妊娠時に卵巣嚢腫があると判明した、わかまつまい子さん。しかし、手術への恐怖心がどうしても拭えず、4年ほど手術を拒否し続けていました。そんな中、娘の行動がきっかけでついに手術を受けることを決断。「ママ、今度手術を受けるんだよね。おなかに4つ穴を開けるんよ」と伝えると、娘たちの反応は……? ママが手術することを娘たちに告げたら… 4年前に卵巣嚢腫が見つかり、腹腔鏡手術で腫瘍部分を切除することになった、わかまつさん。 手術を控えたある日、長女と次女と一緒にお風呂に入っていたときのことです。 「ママ今度ね〜手術するね〜ん」 「おなかに4個、穴を開けるんよ〜」 と、茶化すように伝えると……? まだ幼い次女は「え? なに?」といった反応で、自分が経験したことのある“ちっくん(注射)”以上の痛みはうまく想像できないよう。 一方の長女は……まさかのフリーズ! あとになって聞いたところ、どうやら長女は“穴”と聞いて、お医者さんがママの体に鋭い棒のようなものを突き刺すシーンを想像してしまったようです。 しかし、実際の腹腔鏡手術では、平均5mm、大きくても直径12mmの穴を開けるだけなので、長女のイメージとはかけ離れています。 『穴を開ける=棒を突き刺して大きな穴を開ける』という子どもの発想力に驚きながらも、「ママの体にでっかい穴が開いてしまう……」と心配するわが子に、思わずかわいさを感じてしまったわかまつさんでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 わかまつまい子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター わかまつまい子フリーランスで働く6歳(女の子)と3歳(女の子)のママです!産後や毎日の育児で大変なママが、少しでもクスリと笑えるような漫画をお届けしています。
2023年03月28日いびきがきっかけで耳鼻科を受診し、鼻の道に大きなアデノイドがあることがわかった2歳のはるくんは、手術をすることに。そして手術を終えたはるくんは、嘔吐や発熱がつらく大泣き。さらに、手術の翌日からは、パパやばあばに会いたいと毎日泣くようになりました。はるくんに寄り添い、回復を願うママの咲花さん。ところで、毎日病院に寝泊まりしている咲花さんは、売店のお弁当にも飽きてきてしまいました……。 他のママさんの食事にびっくり 手術後、嘔吐や発熱や口の痛みでつらい思いをしたはるくん。心細くなってしまったのか、「パパやばあばに会いたい」と、毎日泣くようになりました。 病院食は全然食べてくれなくて、心配ごとは尽きなかったけれど、意外とお昼寝をしてくれたのは安心でした。咲花さんは、はるくんの、パパやばあばに会いたい気持ちに寄り添い、励まします。 一方、咲花さんの食事。 病院食しか食べられないはるくんの前で何かを食べたら、きっと欲しがるにちがいない。 そう思った咲花さんは、「はるくんのゼリーを買ってくるね」と言って、病室の外でごはんを食べます。 毎日売店でお弁当を買うのは、飽きるしなかなか値が張るなぁ……。 そんなことを考えながら、面会人の共有場所で食べていたとき、ふと、他のママのごはんが目に入りました。 レトルトのライスに、チンしたと思われるレトルトカレー。 そんな方法があったのか!! これまでお弁当しか買っていなかった咲花さんにとって、目から鱗のアイデアなのでした。 ◇◇◇ いろいろなおかずが食べられるお弁当もよいけれど、毎日だと飽きてしまいますよね。レトルト食材を活用すれば、バラエティが広がりそうです。洗濯で自宅に帰る際に、ご飯を持ってくれば節約にもなりますね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2023年03月20日