自分を受け入れてくれる相手と結婚したい!20代男性が考える結婚のホンネ「就活」が終わってしばらくしたら、今度は「婚活」という流れになりつつある昨今。結婚相手に望む条件も、皆さんどうやら、ずいぶん明確にお持ちのようです。見た目も大切とはいえ、重要なのはやっぱり内面。特に、相手との価値観が合わないと、結婚生活もうまくいかないはず。「婚活」全盛の現在、20代男性は結婚相手に求める共通の価値観を、こんな風に考えています。>>女性編も見るQ. 結婚相手に求める共通の価値観は何ですか?(複数回答)1位金銭感覚57.6%2位趣味への理解度38.7%3位食の好み29.0%4位マナー26.8%5位両親との付き合い方26.4%5位子どもの将来26.4%■「堅実な人がいい」お金にまつわる価値観・「お金の使い方が荒い人は、やはり困る」(24歳/機械/設計)・「金銭感覚が違う人とは、これまでもうまくいかなかった」(27歳/教育関連/研究開発)・「僕自身、毎月貯金をしたり投資をしたりしている。貯金もせず、お金にルーズな人との結婚は難しい」(26歳/食品/研究開発)■「ここだけは理解して」趣味にまつわる価値観・「趣味を理解してもらえないと、休日の自由がなくなりそう」(27歳/電気/営業)・「車が趣味。結婚しても『家族が増えたから』といってミニバンを運転させられるのはカンベンしてほしい」(25歳/自動車関連/エンジニア)・「俳句という、若者があまり好みそうにない趣味があるので、ただでさえ同世代の人から敬遠されがち。そういう意味では、自分の趣味を理解してくれる人と結婚したい」(23歳/運輸/総務)■「意外と大切」両親との付き合い方・「すでに二世帯住宅を建てているので、両親との付き合い方を重視してくれる人がよい」(29歳/繊維/財務)・「ウチの親は、世間体を何より気にする。そこを理解して付き合ってくれる人でないと難しいと思う」(29歳/精密機器/設計)・「自分は何よりも家族が一番重要だと考えているので、自分の家族を好きになってくれる人でないと困る」(27歳/精密機器/システム)■その他、こんなところが同じ人と結婚したい・「お互いの仕事に関する意識は、十分配慮しなくてはいけないところだと思う」(29歳/教育関連/販売)・「自分は転勤がある仕事をしているので、転勤になっても一緒について来てくれる人がいい。単身赴任はしたくない」(29歳/運輸/総務)・「食べ物の好みは重要。『安売り食材と高級食材、それぞれ違う素材を口にして育ってきた二人は妥協点が見出せなかった』と友人が話していた」(23歳/教育関連/サービス)・「休みの日は一緒にゆっくりしたいから、休日の過ごし方の合う人がいい」(26歳/IT/SE)・「笑いのツボ。これが合えばたいていはうまくいくはず」(23歳/広告/営業)・「なんだかんだ言っても、互いを尊重し合う姿勢が持てれば、うまくいくと思う」(27歳/鉄鋼/営業)総評1位の「金銭感覚」に続き、4割近くの男性が選んだのが「趣味への理解度」。実は、男性と女性の最も大きな違いが現れたのがこの項目でした。たとえ結婚相手であっても、侵されたくない領域があるのが男性。それを理解してくれる相手と結婚したいと思う気持ちが分からないわけではないですが、女性側からすれば、もう少し妻にも目を向けてほしいと思ってしまうかもしれません。結局、こうした考え方の違いをお互いに思いやれるかどうかが、結婚生活がうまくいくかどうかの分かれ道になりそうです。皆さんはこの結果、どのように感じましたか? (文・山本奈緒絵)調査時期:2010年4月28日~5月11日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性269名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】恋人に求める条件ランキング【男性編】結婚相手に求める条件ランキングトレンドサプリ相手の価値観にあわせれば、恋は急加速間違いナシ!完全版(画像などあり)を見る
2010年06月11日独身女性は「おひとりさま」を満喫している20代半ばを過ぎてくると、周りがどんどん結婚していくため「そろそろ自分も結婚しないと」と焦りを感じて「婚活」に走るなんていう人も多いようですが、一方で独身ライフを満喫している「おひとりさま」女子も増えています。そこで「独身でよかったなぁと思うこと」について独身女性630人に聞いてみました。>>男性編も見るQ:あなたが「独身でよかったなぁ」と思う理由は何ですか?(複数回答)1位自分のペースで休日を過ごせる61.6%2位お金が自由に使える55.8%3位一人になる時間がある53.9%4位相手に生活ペースをあわせる必要がない43.1%5位友達や仲間と過ごす時間が多く取れる41.3%■「自分のペースで休日を過ごせる」を選んだ理由は……・「結婚をすると、休日も相手の生活スタイルに合わせてご飯を作ったり食べたりするのかな?と思うので」(28歳/人材紹介/経営・コンサルタント)・「気ままに過ごしたいから」(24歳/金融/金融系専門職)・「ゆとりがほしいから」(24歳/医療/サービス)■「お金が自由に使える」を選んだ理由は……・「洋服や化粧品に投資できなくなりそうなので」(22歳/卸/秘書・アシスタント)・「特に子供ができると自分の好きなことに使うお金はないらしいので」(29歳/金属/営業)■「一人になる時間がある」を選んだ理由は……・「一人が好きだから」(25歳/建築/総務)・「自分の時間を邪魔されずに楽しめるから」(24歳/金融/営業)■「相手に生活ペースをあわせる必要がない」を選んだ理由は……・「マイペースで生活したいから」(23歳/IT/SE)・「結婚したら旦那さんが自分の生活に深く関わってくるから」(26歳/卸/システム)■「友達や仲間と過ごす時間が多く取れる」を選んだ理由は……・「結婚すると束縛されるイメージがあるから」(22歳/食品/その他)・「友達と過ごす時間まで制約されるのは窮屈だから」(24歳/金融/金融系専門職)■逆に「独身で苦労した」というエピソードは……・「インフルエンザにかかったとき、一人暮らしで大変だったから」(28歳/団体/サービス)・「親や親戚にお見合いを勧められる」(26歳/紙パルプ/人事)・「周りがどんどん結婚していくと焦りを感じる」(28歳/精密機器/研究開発)・「一人暮らしで変な虫が出たときとか、家電がこわれたときとか頼る人がいない」(28歳/ソフトウェア/プログラマー)・「飲み会に遅くまで付き合わされる」(24歳/電機/法務)総評仕事をして自立している女性や、趣味など自分の楽しみを持っている女性からは「マイペースで過ごしたい」という意見が多数寄せられました。とはいえ、女性が一人で暮らしているどうしても男手が必要な場面に遭遇することもあるのですが、それでも「苦労したことは特にない」という意見が大半を占めていました。それどころか「逆に結婚している友達のほうがかわいそう」といった意見も少なくなく、結婚に対して夢や希望や憧れをもつというよりは、自分らしく生きたい独身女性にとっては「結婚=束縛」のイメージが強いようですね。 (文・あおい歩)調査時期:2010年1月29日~2月5日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性630名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク>>男性が思う、これがあったら結婚できない理由ランキング>>男性が結婚相手に求めるものランキング>>男性が考える婚約指輪の相場ランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年02月16日「婚活」と「草食男子」は最近、なにかとよく耳にします。この2つの言葉を実証するかのように(!?)、自分からプロポーズができない男性が増えているといううわさが……、これって本当!?今年7月17日に男性の恋愛と結婚を応援するためにオープンしたサイト「Qcon(キュウコン)」の発行人、橋本明彦さんに聞いてみました。――プロポーズができない男性が増えていると聞きますが?「理由のひとつとして、プロポーズに対する考え方が変わってきていることが挙げられます」(橋本明彦さん)――プロポーズに対する考え方、ですか。「はい。20代男女の最近は『面倒くさい』『結婚より、家でゲームをしていたほうがいい』と考える人が増えています」――結婚が面倒くさい……、なんだかわかるような気が。「男性側としては、ひと昔前のメロドラマに登場していたようなプロポーズに対して『やり過ぎ』と感じています。そのため、『ずっと一緒にいようよ』程度のサラリとした言葉で、結婚の意思を伝えたいと思っている人が多く見られますね」――いつもと変わらない日常のなかで、サラリと……。「逆に女性は、メロドラマでの『やり過ぎ』とはいかずとも、プロポーズにちょっとした意外性を求めています。例えば、朝起きて気がついたら左手の薬指に指輪がはまっていたとか、ポケットのなかに指輪が……といった意外性を望んでいる傾向にあります」――男女間にある理想のプロポーズには、なんとも微妙な温度差があるようですね。「その通り。そのため、結婚したい意思を女性へ伝えたつもりでも、気づいてもらえない可能性も。男性側としては、女性との温度差を理解したうえでプロポーズを進める必要がありますね」――ズバリ、今の20代世代の男性たちが結婚するために必要なものは何でしょうか?「『自信』ですね。今の男性たちはプロポーズをしたいと思っていても、『女性側に結婚する気があるのかなぁ』『断られたらどうしよう……』といった不安が先攻してしまいがち。そのため、なかなか言い出せずにいるという人も多いようです」――なんだか……歯がゆいですね。「そうなんです。そして不安が先攻しているうちに、結婚したい気持ちに勢いがなくなり『まぁいいや』、『だるい』となってしまう自爆型が増えているように思いますね」――私は女性ですが、プロポーズをしようと悩む男性の背中をどんと押してあげたくなります。「私自身、20年近くウエディング業界で働いてきました。新郎新婦のヒアリングを行っていくなかで、男性の主張がだんだん弱くなってきているように感じたんです。今の男性たちはプロポーズができないわけじゃないんです。するタイミングがわからないだけ。そこで、男性のプロポーズや結婚を応援したいと思い、このサイトを立ち上げました」橋本さんが発行人をつとめるサイト「Qcon」――今後はどのような展開を考えているのでしょうか?「『Qcon×○○』というように、いろんなコラボを行いたいと考えています。現在、ザ・リッツ・カールトン東京の120平方メートルの部屋を使用した、プロポーズのためのプランを提案しています。結婚後、子どもたちに『どんなふうにプロポーズをしたの?』と聞かれたとき、胸を張って答えられるようにしたいじゃないですか!」――ありがとうございました。プロポーズに必要なのは、「理解」と「自信」。私にも、誰か意外性のあるプロポーズをしてくれないかなぁ。(吉住夏樹/プレスラボ)【関連リンク】「Qcon」もっとプロポーズのことを勉強したい!という方はこちらへ女子はあきれ顔!?男子の思う理想の結婚式ってどんなの?こちらも、ご参考までに……
2009年09月01日「婚カツ」なる言葉が登場してから、「結婚」について意識をする機会が増えたと言う人も多いのではないでしょうか。結婚相手は恋人と違って、一生を共に過ごしますから、おのずと相手に求める条件も増えてしまうもの。では、20代男性が考える、「理想の奥さん像」はどんな姿なのでしょうか?208名にアンケートをとってみました。1位家事力45.7%2位包容力45.2%3位信頼力38.5%4位協調力36.5%5位寛容力30.8%●家事力派・女性は料理がうまいほうが良いから(29歳/IT/プログラマー)・家事は「女性がするもの」とは思っていないが、教えてもらいたいので(25歳/卸/営業)・家事力や節約能力は実生活を送るうえで非常に重要だから(25歳/官公庁/公安職)・家庭的な人が良い(29歳/食品/営業)●包容力派・長い付き合いの中で短気は困る(22歳/IT/営業)・癒やされる人が良いから(27歳/不動産/建築)・相手への思いやりや妥協は結婚には必須(28歳/IT経営/コンサルタント)・自分はだらしないところがあるので、大目に見てくれるとありがたい(22歳/ソフトウェア/SE)●信頼力派・人として頭が良い人がいい(24歳/マスコミ/営業)・信頼できないと一緒に暮らしていくのは難しいので(24歳/食品/研究開発)・やはり、一緒に暮らすのでお互いを認め合うことが重要だと思う(24歳/食品/専門職)・お互いが支え合うのに必要な条件だから(25歳/小売/販売)●協調力派・長く一緒に暮らす上で必要(23歳/学生/その他)・互いが共に頑張らなければ成り立たないと思うから(31歳以上/人材派遣/営業)・一緒に協力して楽しく暮らしていくことが大切だと思うので(29歳/精密機器/営業)・周りと協調できる人がいいから(28歳/機械/設計)●寛容力・うるさくない人がいい(24歳/運輸/販売)・自分より相手のほうがしっかりしていてほしい(24歳/自動車関連/財務)・自分を受け入れてくれる人がいればいいと思う(25歳/電気/設計)・長く一緒にいるので、お互いを許し合える存在でありたい(28歳/電気/営業)完全版(画像などあり)を見る
2009年08月27日