子どもの教育にはなにかとお金がかかりますよね。夫婦で協力して乗り越えたい時期に、夫がまったく協力してくれないとイライラしてしまうこともあるのではないでしょうか。今回は子どもの教育資金を出そうとしない夫のエピソードを紹介します!子どもの教育にはお金がかかるお金を出さないと言いきった夫偉そうな態度最低な発言に妻も我慢の限界妻がとうとう離婚を宣言…!家族をないがしろにして自分の趣味を優先する夫には、困ってしまいますね。自分が楽しければいいではなく周りのことも考えられるといいでしょう。
2023年08月12日お友達におごることは良いこと?わが家の長男は現在6年生、発達障害のグレーゾーンです。これは数年前にあったお友達とのお金のトラブルです。ある日、外で遊んでいた長男が帰ってくるなり「ぼく今日ね、Kくんと遊んでたときにね、ちっちゃいお菓子を買ってあげたんだよ」と言いました。長男の顔は「ぼく、優しいでしょう」と言わんばかりの満面の笑顔でした。なるほど、長男は良いことをしたと思っているようです。私はお友達にお菓子を買ってあげるとか、「おごる」というのはまだ早いこと、もし一緒に遊ぶときにお友達が財布を持ってこなかったら、駄菓子屋さんには行かない方がいいことを伝えました。長男は素直に「はーい」と返事し、これで一件落着したかのように見えました。Upload By 星河ばよ「2000円持ってきてね」と友達から言われて長男はその後も引き続き、学校から帰ってきてはKくんと仲良く遊んでいるようでした。そしてある日いきなり「ママお願いがあるんだけど。2,000円貸してくれない?」と言って、Kくんからのお手紙を渡してきました。「○月△日ぼうねん会午後1時からやります。2,000円持ってきてね。Kより」お手紙はかわいらしいお誘いの内容でした。この時期に忘年会?それはともかくとしても小学生にとって2,000円はかなりの大金では……と私は慌てました。しかもKくんは家庭の事情でお金を出せないから、長男にぼうねん会の会費2,000円を出してほしいと言うのでした(ちなみに用途はファミリーレストランで食事するため)。Kくんがお金を出せない理由は、ゲームに3万円ほど課金してしまい、しばらくの間お小遣いがストップしているとのことでした。ぼうねん会をやりたいと言う気持ちはくんであげたいものの、2,000円は小学生にとってやっぱり高い気がするし、うちだけが出すのも何か違う気がしたので、長男は不満そうでしたが断ることにしました。ちょうどうちにやってきたKくんにその旨を伝えると、Kくんは気まずそうに去って行きました。Upload By 星河ばよ突然の先生からの電話これで全て解決したかと思っていたのですが、ある日学校の先生から一本の電話が入りました。「実は保護者の方から電話があり、Kくんが長男くんにお金を借りているとか……」長男がKくんにお菓子を買ってあげたのは1回ではなく複数回で、400円ほどおごっていたとのこと。またKくんは長男だけではなく、ほかの友達にもお菓子をおごってもらっていたようです。その後、Kくんのお母さんがKくんと共にうちに謝りに来てくれて、お金を返してくれました。Kくんのお母さんは何度も何度も頭を下げていて、こちらが申し訳なくなるほどでした。ぼうねん会については、年末に夫婦で忘年会に行ったりしていたので、息子はそれを覚えていた、すぐ真似をしたがる子で…とのことでした。私は、お金のやり取りについてちゃんと話していなかったこちらにも責任があること、よかったらこれからも長男と一緒に遊んでほしいことを伝えて頭を下げました。Upload By 星河ばよおわりにこの一件で、子ども同士のお金のやり取りについて、あらためて考えるいい機会になりました。お友達へのお金の貸し借りやおごりおごられについては、少なくとも親からお小遣いをもらっている段階ではダメだよときっぱり伝えました。小学生になると子どもだけで外に遊びに行かせたりして目が届きにくくなるから、前もってのお約束は大事だなと身を持って感じた出来事でした。執筆/星河ばよ(監修:室伏先生より)星河ばよさん、息子さんの周りでのお金のトラブルについて、具体的に共有してくださり、ありがとうございました。なかなか難しい問題ですが、今回のことは息子さんがお金の使い方について学ばれた、とても貴重な機会になったのですね。ルールを決めたうえで、お金の管理を小学生のうちから学んでもらうことはとても重要なことですね。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
2023年08月12日皆さんは、義実家がお金にだらしなかったらどうしますか?今回は、義母と嫁の間で勃発した金銭トラブルを紹介します。義母に頼まれた法事のお弁当作り義実家の法事でふるまう10人分のお弁当作りを、義母から頼まれた主人公。しかしこのお弁当代をめぐって、義母とトラブルになってしまい…。約束と違う義母からお願いされたのは、3万円を支払うから10人分のお弁当を作ってほしいということでした。しかし義母が、主人公に渡すようにと息子に預けたお弁当代は、たったの1万円だったのです。主人公が約束と違うと言うと「あんなお弁当に1人3千円も出せない」と義母は言います。主人公は法事用に高価な食材を用意し、きっちり計算して作っていたため、1万円しか支払われないと大赤字です。材料費に3万円かかっていることを証明するために、主人公はレシートを見せると言いましたが…。義母はそんなもの見たくないと言い、材料費の請求なんて普通はしないと言うのです。しかしそもそも、お弁当代を支払うから作ってほしいと頼んできたのは義母です。主人公が「最初に予算を確認しましたよね?」と伝えるも、足りない分は息子にもらってと言う義母。もう二度と義母の頼みを聞きたくないと思った主人公。義母とは距離をおくことにしたのでした。文句ばかりの義母に驚き10人分ものお弁当を作るのは大変だったことでしょう。感謝せずに文句ばかりで、お弁当代まで負担させようとする義母に驚きです。以上、義母と嫁の間で勃発した金銭トラブルを紹介しました。原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月11日お金の価値観で、パートナーとすれ違う方もいるのではないでしょうか。もしも結婚後、夫が突然ケチになったら……?今回は、実話をもとにした夫との金銭感覚の違いを描くゆりゆ(@yuri_konkatsu)さんの人気漫画『モヤモヤさせる男たち』をご紹介します!値段ばかり気にする夫……アプリで知り合った彼と結婚したみさき。結婚前は気遣いができる優しい彼でしたが、結婚後はお金にうるさくなってしまい……。そんな夫にみさきの不満は爆発。しかし、夫はみさきが怒る理由を「焼き立てパンを食べられなかったから」だと勘違いしていて……。諦めが肝心……夫は「そこまでパンが好きだったなんて思っていなかった」「申し訳ない」「お気に入りのパン、買いに行こう」と若干ズレているけれども精一杯謝ってきました。すると妻みさきは……?勘違いしたまま、みさきの怒りを鎮めるためパンを買いに行こうと誘う夫。みさきはそんな夫の気持ちを受け止め、仲直りをする道を選ぶのでした……!こんなときどうする?夫婦は喧嘩と歩み寄りの繰り返しなのかもしれませんね。今回のみさきは、夫の金銭感覚を理解し、歩み寄ることにしました。あなただったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@yuri_konkatsu)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月10日株式会社ピコトン(所在地:東京都中野区、代表:内木 広宣)は2007年の創業時より、子どもの想像力を応援し、親子のコミュニケーションを創出するため、多彩な子ども向けのワークショップ工作キットを企画・製造し、全国のショッピングセンターやミュージアムなどと連携し親子に提供してきました。2022年、ピコトンは子どもたちの教育格差の緩和と創造性と想像力をはぐくむ機会の提供を目的とし、企業や学童施設、クリエイターとともに取り組む教育支援プロジェクト「子どもの子どもまでプロジェクト」を立ち上げ、同年のキッズデザイン協議会会長賞を受賞しました。この度、プロジェクトのフラッグシッププロダクトとして、JIN KURAMOTO STUDIO、五十嵐製紙とともに企画・制作した、親子で一緒に感性を育みながら遊ぶことができるおもちゃ「自然の音をあつめる楽器 オトノミ」の販売を2023年8月1日(火)より開始しました。オトノミ イメージビジュアル1オトノミ イメージビジュアル2撮影:小川 真樹<オトノミについて>「オトノミ」は外遊びをしながら自然から木の実などを集めてきて、中に入れて振ることでさまざまな音を楽しむことができる、音の器です。「オトノミに入れるとどんな音が鳴るだろう?」「何を組み合わせるときれいな音が鳴るだろう?」そんな視点で身の回りにある四季折々の自然と出会って触れ合い、音を鳴らしてみることを通して、子どもたちの好奇心や探究心、表現する喜びが育まれます。両手で持って振ったり、指にかけてヨーヨーのように遊んだり、使わない時は小物入れとしてインテリアにもなじむたたずまいになっています。オトノミ あそび方1オトノミ あそび方2オトノミ あそび方3オトノミ あそび方4撮影:大塚 淑子<素材について>オトノミは、福井県にある越前和紙の老舗工房、五十嵐製紙が手がける「food paper」という、廃棄される野菜や果物から作られる紙からできており、一つひとつ和紙職人の手によって丁寧に作られています。紙を器のように立体的に漉くことができる、五十嵐製紙の持つ特許技術により今回の製品が実現しました。100%自然素材なので、製造時の環境負荷も少なく、小さなお子さまにも安心して遊んでいただけます。五十嵐製紙の工房カラー・サイズ展開は、タマネギ(大)・キャベツ(大)・ゴボウ(小)の3種類。(写真左から、タマネギ、ゴボウ、キャベツ)オトノミ 製品写真「子どもの子どもまでプロジェクト」公式オンラインショップにて販売しております。発送開始は8月下旬を予定しています。また、このサイトからの購入により、オトノミ1つにつき1つのオトノミが、支援を求めている教育施設に届く仕組みとなっています。子どもの子どもまでプロジェクト公式オンラインショップ <商品概要>商品名:オトノミサイズ:大:直径約120mm、高さ約100mm小:直径約90mm、高さ約75mm価格 :大:11,600円(税込)大小セット:20,000円(税込)(小サイズのみの販売は行っていません)付属品:パッケージ、商品説明リーフレット、木の実数種備考 :職人の手によって作られる一点物のため、柄や色合いには多少のばらつきが生じます。発売を記念し、オトノミを使ったワークショップを開催オトノミの発売を記念して、パナソニッククリエイティブミュージアム AkeruEにてイベントを実施します。8月8日開催「自然の音をあつめる楽器オトノミであそぼう」<概要>イベント名:自然の音をあつめる楽器オトノミであそぼう開催日 :2023年8月8日(火曜日)時間 :13:00~14:00定員 :5名対象 :未就学児6才以上 *保護者同伴場所 :パナソニック クリエイティブミュージアムAkeruE 2F CHAOSエリア参加費 :無料※広報写真撮影へのご協力が参加条件となります※参加者には「オトノミ」をお一つプレゼントいたします。▼お申し込みはこちらから <子どもの子どもまでプロジェクトについて>「子どもの子どもまでプロジェクト」は株式会社ピコトンと株式会社ロフトワークが協働して立ち上げた、子どもたちの教育格差の緩和と創造性と想像力をはぐくむ機会の提供を目的とし、企業や学童施設、クリエイターとともに取り組む教育支援プロジェクトです。子どもの想像力や創造性を応援したい企業や個人と、支援が必要な教育施設をつなぐプラットフォームとしてのWebサイトを運営。サイトから商品が購入されると、教育施設にも商品が届くコーナーや、子どもたちの作品を販売できるコーナーなどを展開しています。 子どもの子どもまでプロジェクト キービジュアル企画・運営 :株式会社ピコトン、株式会社ロフトワーク協力 :VIVISTOP NITOBE、エコチルイラストレーション:佐藤 香苗<概要>株式会社ピコトン所在地 : 〒164-0011 東京都中野区中央5丁目38-13 B101号室TEL : 03-6271-9171Email : info@picoton.com Web : 事業内容:「子供の想像力」をテーマにしたオリジナルコンテンツの全国提供●こだわり満載!オリジナルキッズイベント企画●イベント担当さん絶賛!「キッズイベントパッケージ」サイト運営●年900会場突破!ショッピングセンターや公共施設へ集客イベント提供●難問をシンプルに!科学館、博物館の常設展示やワークショップ制作●あの有名企業のアレ!子供向け新商品開発コンサルティング●数万人の小学生が体験!大手企業の会社見学プログラム制作<子どもの子どもまでプロジェクトについてのお問い合わせ>Email: codomo@picoton.com 教育施設(放課後保育クラブ、保育園、幼稚園、工作教室など)の方の「支援先としての登録」もお待ちしております。おもちゃだけでなく、不定期で工作資材の提供なども行っています。お気軽にご連絡ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月04日2人の子どもを育てているユキさんは、4歳の娘・ヒナちゃんをモンテッソーリ教育を取り入れた保育園に通わせています。娘のクラスメイトであるヨウタくんのママは、かなり教育熱心。ユキさんのプライベートを聞き出し、息子を同じ教室に入会させたかと思えば、ユキさんの娘と自分の息子の勉強の進み具合を比べて、対抗心をむき出しに……。しまいには、ユキさんの教育方針をバカにし、あざ笑うような態度をとってきたのです。ユキさんは、娘のためを思いその場では平然を貫きました。しかし、家に帰宅するなり抑えていた感情が爆発してしまい泣き崩れてしまったユキさん。その様子を見た旦那さんは、ヨウタくんママとは距離を置いたほうが良いのではないかと判断し、娘の保育園の送迎を引き受けてくれることに。そのころ、ヨウタくんママはある過去を思い出していました……。大変だね…保育園組は… ヨウタくんママは、ママ友とのあるランチ会のことを思い出していました。 「え、ヨウタくん、明聖初等部受けるの……?」 ママ友たちは、明聖実業初等部を受けるには保育園からの受験だと大変で不利になると言います。 また、ヨウタくんママと夫は、明聖大学を卒業してはいるが、地方の小学校を卒業していることをママ友に伝えると……。 「縁故なしの初等部受験か……」 そう言って、ヨウタくんママを鼻で笑ったのです。 ママ友たちの反応をみて、自分のことをバカにされたような気がしたヨウタくんママ。楽しくランチをしていたママ友が敵になった瞬間でした。 そして、ユキさんがヨウタくんママから教育方針をあざ笑われ、大泣きしてしまった翌日。 ユキさんの夫が娘を保育園へ迎えにいくと、他のママ友同士の会話が聞こえてきました。 ママ友の会話の内容は、ある人物が体操教室のことや習い事のことを聞きまくってくること、自分の子どもに明聖初等部を受験させると自慢していたことなどについてでした。 実際の名前は出ていませんでしたが、ユキさんの夫はその人物がヨウタくんママであるとすぐに察したのでした。 ◇◇◇ ママ友とのランチ会でのつらい出来事を思い出したヨウタくんママ。世の中にはさまざまな保育園や幼稚園、小学校、大学などがあり、どこに通うのかというのは親としてとても悩む場面なのではないでしょうか。そのようなときに、ママ友からの情報はとてもありがたいですよね。しかし、受験を頑張ろうとしている相手に向かって「縁故なしの初等部受験か……」と見下すような発言をするのはあまりにも不謹慎なのではないでしょうか。お互いを尊重して相手と接していけると良いですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぽよ母
2023年07月31日2人の子どもを育てているユキさんは、4歳の娘・ヒナちゃんをモンテッソーリ教育を取り入れた保育園に通わせています。娘のクラスメイトであるヨウタくんのママは、教育熱心なだけでなく、かなりの詮索魔。ユキさんから娘の塾を聞き出し、息子を同じ教室に入会させていたかと思えば、計算が得意なユキさんの娘に対して対抗心をむき出しに。ある日、自分の息子より先に課題を終わらせ、満点のプリントを得意げに見せるユキさんの娘の姿が目に入ってしまったヨウタくんママ。悔しさのあまりか、ユキさんに、娘さんが「かわいそう」だと言い出しました。さらに、ユキさんの教育方針をバカにするような発言を連発。ユキさんは、ここで言い合いをしても娘のためにはならないと、怒りを抑えその場を後にしたのですが……。ママ友への怒りの感情が抑えられず… ヨウタくんママに娘の教育方針をあざ笑われ、抑えていた感情がとうとう爆発してしまったユキさん。 ユキさんの夫はその様子を見て……。 「ずいぶんヨウタくんママから執着されてるな……」 と頭を悩ませます。 ユキさんが相当つらい状況であることを知った夫は、明日から娘の保育園の送迎は自分が行くと提案してくれました。 そして夫は、これまでヨウタくんママにひどいことをされても、娘のことを考え行動し続けてきたユキさんを労います。 さらに……。 「もうこれ以上余計な関わりを持たないほうがいい」 とユキさんに声をかけたのでした。 ◇◇◇ ヨウタくんママに娘さんの教育方針をあざ笑われて、これまで抑えていた怒りや悔しさの感情が爆発してしまったユキさん。旦那さんにつらい状況を理解してもらえて、また関わりを持たなくてすむよう協力してもらえることになり、少しホッとしたのではないでしょうか。ママ友とトラブルがあったときは一人で抱え込まず、家族に相談するなどして一緒に対策を考えていけると良いですね。たとえすぐに解決する術がなかったとしても、誰かに聞いてもらうだけでも心が軽くなったりするのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター ぽよ母
2023年07月30日子どもの性教育はいつから……?日本の『性教育』は諸外国に比べ遅れているといわれる昨今、我が子への性教育に関する体験談を描く漫画家ちり(@chiri_chi_ld)さん。今回は、ちり(@chiri_chi_ld)さんの『3歳から性教育を始めた結果』よりワンシーンをお届けします!性教育の絵本で……子どもの頃、“性教育”についてもっと教えてもらいたかったと感じているちりさん。3歳の娘がいるちりさんは、『子どもの性教育』を早いうちから教えようと決意しました。そこで“性教育”の絵本を購入。絵本を読むうちに少しずつ娘が“プライベートゾーン”を理解できるように。そして、体にも興味を持ち始め、あれこれ質問してくるようになったのです。娘の変化……生理のアレコレ……ママを気遣う……ちょっと困惑……この漫画に対する読者の感想『小さい頃から生理について考えることは、とても素晴らしいと思います。恥ずかしい、隠さなきゃいけないことではないはずなのに、なんとなく堂々と話すのはタブーな感じですよね。生理休暇とは、名ばかりで実際に取得するのはハードルが高い。正しい情報を小さいうちから教育することで、女性も男性も生理について理解し生きやすい時代になってほしいです。』『生理について、言葉では理解しても中身まではこの歳だと難しいですね。少しずつ教えていくのが良いですね。』『これって凄くいいことですね。性教育でも生理のことだけは特に女の子であれば小さい頃から教えていいと思います。生理中のママを気遣ってあげるというのも娘さんの優しさを感じることができました。』と、理解が難しいところもあるかもしれないけれど、性教育自体は良いことだという声が多く寄せられました。いつか子どもにとって役に立つと願い……性教育をしていく中で、生理が身近なものに……。生理に関する知識が増えることは自分の体を知ることに役立ちますし、将来、生理がきたときには冷静に対応できそうですね。あなただったら、自分の子どもに性に関する話題を質問されたらどう答えますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@chiri_chi_ld)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月30日2人の子どもを育てているユキさんは、4歳の娘・ヒナちゃんをモンテッソーリ教育を取り入れた保育園に通わせています。娘のクラスメイトであるヨウタくんのママは、教育熱心なだけでなく、かなりの詮索魔。ユキさんから娘の塾を聞き出し、息子を同じ教室に入会させていたかと思えば、ユキさんの娘の方が計算が得意なことや勉強の進みが早いことに対して対抗心をむき出しに。またある日も、ヨウタくんママは、塾の迎えで自分の息子より先に課題を終わらせ、満点のプリントを得意げに見せるユキさんの娘の姿が目に入ってしまいます。ユキさんが娘と先に帰宅しようとすると、ヨウタくんママが突然「かわいそう」という言葉をつぶやきました。「かわいそう」という言葉がユキさんや娘に向けられた言葉なのか定かではありませんでしたが、その翌日、ヨウタくんママの行動はさらにエスカレートして――!?あざ笑い驚愕の言葉をかけてきたママ友 ヨウタくんママから、突然「かわいそう」という言葉をかけられた翌日、ユキさんはヨウタくんママと出会わないことを願い、娘を保育園へ迎えに行きます。 「どうも……」 結局この日もお迎えの時間が重なり、ヨウタくんママと顔を合わせてしまいました。 なるべく話をしないように、ユキさんが足早に去ろうとすると……。 「ヒナちゃんママさあ……」 「かわいそうって思わないの? ヒナちゃんのこと」 このとき、ユキさんは昨日ヨウタくんママがつぶやいた「かわいそう」という言葉が自分の娘に向けられていたことだと勘づきます。 さらにヨウタくんママは……。 「ヒナちゃんあんなにお勉強できるのに、公文やらせてるだけなんでしょ?」 「私だったら優秀なヒナちゃんの教育環境考え直すけど」 ヨウタくんママは、ユキさんが娘を保育園と塾に通わせているだけでは教育環境が十分に整っていない、つまり不足していると、勝手な考えを言ってきたのです。 なぜ赤の他人が娘の教育方針に口を出してくるのだと怒りが湧いてきたユキさん。 しかし、ここで言い合いをしても娘のためにはならないと、平然を貫きその場を後にしました。 ◇◇◇ ヨウタくんママから娘さんの教育方針にダメだしをされてしまったユキさん。教育方針は人それぞれ違いますよね。それなのに自分の考えを一方的に押し付けるように言ってきたヨウタくんママ。たとえ、ユキさんの娘さんを思っての発言であったとしても、「かわいそう」と言われた側は、傷ついたり悲しくなったりしてしまうのではないでしょうか。言葉選びには注意が必要ですね。ユキさんには、ヨウタくんママの言葉に一喜一憂せず、今後も娘さんに合った方法で子育てや教育と向き合っていってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぽよ母
2023年07月29日ママ友に貸したお金を返してもらうことができたカモ田さん。いつの間にか、クレ子さんとの金銭トラブルが解決してから、季節が一つ過ぎ去っていました。そんなある日、クレ子さんから手紙が届きます。そこにはカモ田さんへの謝罪と感謝の言葉が綴られていたのでした。ママ友達との打ち合わせが終わり、お会計をすることに。しかし、いきなりママ友の1人が慌てて財布を探し始めて……!? え、もしかしてお財布忘れた!? 慌ててお財布を探し出すママ友の姿が、いつかのクレ子さんと重なって見えてしまいました。 (もしかして……) カモ田さんがそう思った次の瞬間、ママ友が「あった!」とひと言。 その言葉に安堵するカモ田さん。 「別々でお願いします」と店員さんにそう言うと、「あっ!待って!」とママ友。 カモ田さんの誕生日が近いことから、カモ田さんの分も支払ってくれると言ってくれたのです。 「だって私たち友達でしょ?」 ママ友達のやさしい気遣いに、カモ田さんは笑顔で「ありがとう」とお礼を言うのでした。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年07月29日2人の子どもを育てているユキさんは、4歳の娘・ヒナちゃんをモンテッソーリ教育を取り入れた保育園に通わせています。娘のクラスメイトであるヨウタくんのママは、教育熱心なだけでなく、かなりの詮索魔。ユキさんから娘の塾を聞き出し、数日後に息子を同じ教室に入会させていました。ヨウタくんママはユキさんの娘の方が計算が得意なことや勉強の進みが早いことに対して対抗心をむき出しに。ある日、ユキさんが塾に娘を迎えにいくと、満点のプリントを持って娘が出てきました。先に来ていたヨウタくんはまだプリントに苦戦中の様子。するとユキさんとヨウタくんママの間に不穏な空気が流れます。そして、突然ユキさんに聞こえる声でヨウタくんママが「かわいそう」という言葉をつぶやいたのです……。え…?今聞こえるように言ったよね…? この日も、ヨウタくんママと塾の迎えで顔を合わせることとなったユキさん。 ヨウタくんママは、息子とユキさんの娘の勉強の進み具合を比べて、相当焦っている様子。 ユキさんが娘と帰宅しようとした次の瞬間、ヨウタくんママがユキさんに聞こえる声で衝撃的な言葉をつぶやいたのです……。 「かわいそ……」 ユキさんは、ヨウタくんママの発した「かわいそう」という言葉が自分に対して投げかけられたもののような気がして困惑。 帰宅したユキさんは、夫にヨウタくんママのことを相談します。夫は、ヨウタくんママが何にこだわっているのかはわからないが、放っておくしかないとユキさんにアドバイスしました。 その夜、ヨウタくんママは……。 「なによ……あんな子、ヒナちゃんに負けて……」 ユキさんの娘に対するライバル心が抑えきれずにいました。 その夜、ヨウタくんママは夫から、絵画教室の習い事にも通わせるなんて、ヨウタくんの自由な時間が少なすぎるのではないかと指摘されました。すると、ヨウタくんママは……! 「最近になってようやくヨウタの寝かしつけができるようになったあなたに、ヨウタの努力がわかる?」 「あなたはお金さえ出してればいいの」 と夫に言い放ったのです。 ヨウタくんママの言葉に夫は戸惑いを隠せませんでした。 ◇◇◇ ヨウタくんママは、小学校次第で大学が決まるというような、やや極端ともいえる考えを持っているようです。そして受験のため、ヨウタくんの習い事を増やそうとしています。一方、受験のためだとはいえ、ヨウタくんに負担がかかりすぎていることや自由な時間が少なすぎると考えている旦那さん。受験することにもこだわっていないようですね。みなさんはヨウタくんのママとパパのように、教育方針や育児方針などの意見が夫婦で食い違ってしまったことはありますか? 価値観は人それぞれなので夫婦といえど異なる場合もあるのではないでしょうか。そのようなときはじっくり話し合ってお互いに納得できる結論が出せるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぽよ母
2023年07月28日ママ友に貸したお金を返してもらうことができたカモ田さん。いつの間にか、クレ子さんとの金銭トラブルが解決してから、季節が一つ過ぎ去っていました。そんなある日、クレ子さんから手紙が届きます。そこにはカモ田さんへの謝罪が綴られていました。そして読み進めると、彼女の近況についても書かれていて……!? 気になっていたママ友の近況は… 「カモ田さんには感謝しています」 まさか彼女からそんな言葉を言われるなんて思ってもいなかったカモ田さん。 思わず手紙を持つ手に力が入ってしまうのでした。 打ち合わせが終わり、お店を出ようとした瞬間、財布を探し出すママ友。 (――えっ!?) 心の中でヒヤッとするカモ田さんですが……!? ◇◇◇手紙での予想外な言葉の数々……。嫌な思いをして悩んだカモ田さんにとっては、「感謝している」と言われても複雑な気持ちになってしまうかもしれませんね。謝罪をうけたことで、気持ちは少し軽くなったのでしょうか……。みなさんもこんな経験をしたことはありますか……? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年07月28日2人の子どもを育てているユキさんは、4歳の娘・ヒナちゃんをモンテッソーリ教育を取り入れた保育園に通わせています。娘のクラスメイトであるヨウタくんのママは、教育熱心なだけでなく、かなりの詮索魔。ユキさんのプライベートを詮索してきたかと思えば、娘の習い事に「そこは安いよね」と失礼な言葉を投げてきて、困惑することも……。さらには、娘の塾教室まで聞き出してきて、ヨウタくんを同じ教室に入会させていました。ヨウタくんの勉強がユキさんの娘より遅れていると知ったヨウタくんママは、焦ってしまい、対抗心をむき出しに。塾の帰り際、ユキさんがヨウタくんママに挨拶をすると、一瞬鋭い目つきでユキさんのことを見ていたのです。塾から帰宅するなり息子に、どこがわからなかったのか、何分かかったのかなどを執拗に確認。その翌週も塾の迎えでユキさんとヨウタくんママは地獄のような雰囲気となり……。ママ友からかけられた衝撃的な言葉 ヨウタくんを保育園に送っていく途中、ヨウタくんママはある過去を思い出していました。 それはヨウタくんママがママ友たちと食事会へ行ったときのことです。ママ友たちがヨウタくんママに口々に言いました。 「ヨウタくんは? 私立に行かないの?」 「公立なわけないよね? もう準備してるんでしょ?」 散々他のママ友の私立受験についてバカにしたあとに自分へも嫌味な口調で質問されたのです。思わずヨウタくんママは固まってしまいました。 そのような過去があり、ヨウタくんママはなんとしても息子を私立小学校に入れるのだと必死になっている様子。ヨウタくんママのスケジュールは息子の習い事に関することでびっしりです。 「明日の公文はヒナちゃんよりも早く終われるはず……」 ヨウタくんママは、先週息子がユキさんの娘よりも塾の課題を終えるのに時間がかかってしまったことに相当執着しているよう。 そして火曜日、ユキさんはヨウタくんママと塾の迎えのタイミングが重ならないようにと願っていました。ヨウタくんが先に到着していたので安堵していたユキさんでしたが、お迎えで結局ヨウタくんママと鉢合わせ。 この日も、ユキさんの娘のほうがヨウタくんよりも早く課題を終えていたのです。ユキさんは何も悪いことをしていないのに、なんだか地獄のような気まずい雰囲気に。そして次の瞬間……。 「……かわいそ」 ヨウタくんママが衝撃的な言葉を発したのでした。 ◇◇◇ ヨウタくんママはママ友たちとの食事会で煽られてしまったようですね。けれども公立小も私立小もどちらにも良さがあります。また、ヨウタくんママのように、わが子を他の子どもと比べて焦ってしまうことは大小あれど誰しもあるのかもしれません。しかし、苦手なことも得意なことも子どもによって違いますし、子どもには個性があるもの。自分の子どもをしっかり見つめて、教育に関しても一人ひとりにあった環境を整えてあげられるとよいですね。ヨウタくんママも、ママ友たちの発言は気にせず、ヨウタくんの事をしっかり見つめて考えてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぽよ母
2023年07月27日ママ友に貸したお金を返してもらうことができたカモ田さん。いつの間にか、クレ子さんとの金銭トラブルが解決してから、季節が一つ過ぎ去っていました。そんなある日、クレ子さんから手紙が届きます。そこに書かれていた内容とは一体……!? ある日、クレ子さんから手紙が届いて… 手紙には、「本当にごめんなさい」という謝罪の言葉が……! さらに、クレ子さん自身がパチンコにハマっている自分を受け入れたくなかったこと。 謝らなければ、すべてをうやむやにできると本気で思っていたことが書かれていました。 さらに読み進めると、そこにはクレ子さんの近況が書かれていて……!? ◇◇◇ 手紙で謝罪を受けることができ、カモ田さんの気持ちは晴れたのでしょうか。自分の本音を伝えることは容易いことではないと思います。だた、本音を知ることで気持ちが救われるときもありますよね。皆さんは、友だちに本音を伝えてみたことはありますか……? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年07月27日いつから子どもの性教育を始めたらいいの……?日本の『性教育』は諸外国に比べ遅れているといわれる昨今、我が子への性教育に関する体験談を描く漫画家ちり(@chiri_chi_ld)さん。今回は、ちり(@chiri_chi_ld)さんの『3歳から性教育を始めた結果』のワンシーンをお届けします。娘の変化とは……?子どもの頃、“性教育”について教えられなかったちりさん。3歳の娘がいるちりさんは、『子どもの性教育』を早いうちから教えようと決意しました。そこで“性教育”の絵本を購入。絵本を読むうちに少しずつ娘に変化が……。絵本と力説のおかげで……まだ先は長い……意識を変えるのは難しい……この漫画に読者は『わたくしにも小学生の娘がいますが、性教育は本当に難しいと思います。色々聞かれても正直話をはぐらかしてしまいまうのが本音でこうやってしっかりと向き合っているのはすごいなと感心します。』『プライベートパーツを教えてあげることはとても大切なことですよね。自分の身を守ることができますし、何よりも、そういうところは大切にしないといけないという思いを持つことは大切です。日本人はその辺りが緩すぎるところがあると思います。自分の子の方のように、嫌だと言うこと、ダメだという事について教えたいと思いました。』『私も以前、水着ゾーンを触らせたり見せたり触ったりしてはいけない話を子供達にしたことがあったのですが、大人である親や祖父母にもしっかり話をしておかないといけないなと改めて思いました。』など、性教育の大切さや難しさに共感する声が多く集まりました。子どもだけでなく、周りの大人たちもプライベートゾーンを守らないとですよね。でも、子どもより大人の意識を変える方が難しいかもしれません……。子どもの性教育にあたって周りの大人と話をする時……あなたはどのようにその重要性を伝えますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@chiri_chi_ld)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月27日2人の子どもを育てているユキさんは、4歳の娘・ヒナちゃんをモンテッソーリ教育を取り入れた保育園に通わせています。公園で偶然出会ったことがきっかけで、娘のクラスメイトであるヨウタくんのママと立ち話をするように。ただ、ヨウタくんママは、ユキさんのプライベートを詮索してきたかと思えば、娘の習い事に「そこは安いよね」と失礼な言葉を投げてきて、困惑することも……。さらにヨウタくんママは、ユキさんの娘がすでに九九を覚えていたり、計算が得意であったりすることに焦ったのか、塾を聞き出し、数日後に息子を同じ教室に入会させていました。子どもたちを待つ間、ヨウタくんママは中学受験は当たり前で小学校から教育環境を整えるべきなどと自分の教育論をユキさんに主張し続けます。そして、自分の息子とユキさんの娘の勉強の進み具合を比べてしまったヨウタくんママは……。ママ友から怒りのまなざしを向けられた理由は… ※英王幼稚園及び明聖実業初等部は実在するものではありません。 塾が終わるまでヨウタくんママとカフェで話をすることになったユキさん。 ヨウタくんママは、息子に明聖実業初等部を受験させる予定なのだと張り切っている様子。 それを聞いて「私立小トップの……」とユキさんは驚きを隠せません。 塾の終了時間になったため、ヨウタくんママとユキさんは一緒に子どもたちを迎えに行きます。 するとユキさんの娘がとてもうれしそうな表情で「ママー! 終わったよ! ヒナ次からかけ算だって!」と報告をしてきました。 娘の頑張りを知って笑顔になったユキさん。その一方で、ヨウタくんママは塾講師から次のような言葉をかけられます。 「ヨウタくんはまだあと2問解けていなくて……もう少しかかりそうですね」 その言葉を聞いたヨウタくんママは少し曇った表情に。 そして、ユキさんがヨウタくんママに先に帰ることを伝えると、一瞬険しい目つきでユキさんのことをにらみ付けたのです。 しかし、ヨウタくんママはすぐに笑顔に戻り「また明日ね!」とユキさんに挨拶をしてくれました。気のせいだと思いながらも、少し困惑してしまったユキさん。 ヨウタくんママは、ユキさんの娘と比べて息子が課題を終えるのに時間がかかってしまったことが悔しかった様子。帰宅するなり息子に、どこがわからなかったのか、何分かかったのか、先生に聞いたのかなどを必死に確認しました。 ◇◇◇ ヨウタくんの勉強がユキさんの娘さんより遅れていると知ったヨウタくんママは、焦ってしまったようです。勉強は早いうちからできた方が良いと考えているようですね。しかし、ある小児科医は、子どもに先き取り教育などの早期教育は必要ないと考えているそうです。人間は発達する生き物なので、先き取り教育をしても放っておいても、段階的に子どもたちは発達していくとのこと。焦らずに子どもの成長を見守って、その時に応じて適切にサポートすることで、子どもは能力を獲得していくのだそう。つい、早くできた方がいいように思ってしまうこともあると思いますが、子どもの成長を信じておおらかな気持ちで見守れるとよさそうですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぽよ母
2023年07月26日2人の子どもを育てているユキさんは、4歳の娘・ヒナちゃんをモンテッソーリ教育を取り入れた保育園に通わせています。ある日のこと、公園で娘のクラスメイトであるヨウタくんとそのママに出会ったユキさん。ヨウタくんママの第一印象は良かったのですが、突然ユキさんのプライベートを洗いざらい聞いてきて、違和感を覚えます。さらにヨウタくんママは、ユキさんの娘の習い事の教室を詮索した挙げ句、「そこは安いよね」などという発言をしてきたのです。ユキさんは困惑し、距離を置きたいと感じるように……。ある日、ユキさんはお迎えの際に、保育士さんから娘が九九を覚えていて驚いたと声をかけられました。その会話をヨウタくんママが聞いていたようで、どこの教室に通っているのかと詳しく詮索されてしまいます。隠すこともできず渋々答えてしまったユキさんだったのですが……。娘を塾に送っていくと驚くべき光景が… ※データはあくまでもイメージです。事実とは異なります。 ユキさんが娘の通う塾の教室がどこなのかをヨウタくんママに伝えた3日後。 娘を塾に送っていくと……。 「あ! ヒナちゃんママ……やっほ~!」 なんと、ヨウタくんママが息子を連れて娘と同じ塾の教室に来ていたのです。 ユキさんは、たった3日でヨウタくんが娘と同じ教室に入会していたことに驚愕しました。 驚きを隠せないユキさんを前に、何食わぬ顔のヨウタくんママ。ユキさんが顔を引きつらせながら「こんにちは……」と挨拶をすると、ヨウタくんママは子どもたちを待つ間、カフェに行こうと誘ってきました。 カフェに着くなり、息子の通っていた塾の先生が微妙だったと愚痴をこぼすヨウタくんママ。さらに、子どもを公立に通わせるなんて考えられない、中学受験は当たり前、小学校から教育環境を整えてあげるべきなどと、自分の教育論をユキさんに主張してきたのでした。 ◇◇◇ ヨウタくんママは、ユキさんとのカフェでの会話で、子どもを公立の学校に通わせるなんて考えられないといった発言をしていましたね。公立も私立も違った良さがあるもの。また、どの学校に子どもを通わせるのかといった考え方は人それぞれではないでしょうか。自分の意見を述べるときには、相手の気持ちにも耳を傾けて、お互いの考えを尊重しながら会話ができると良いですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぽよ母
2023年07月25日2人の子どもを育てているユキさんは、4歳の娘・ヒナちゃんをモンテッソーリ教育を取り入れた保育園に通わせています。ある日のこと、公園で娘のクラスメイトであるヨウタくんとそのママに出会ったユキさん。ヨウタくんママの第一印象は良かったのですが、突然ユキさんのプライベートを洗いざらい聞き出してきて、違和感を覚えます。ある日、ヨウタくんママと公園で立ち話をしていたユキさん。娘の習い事の体操教室を伝えると、「安いよね」と失礼な言葉を投げてきて、困惑してしまいます。そのため、ヨウタくんママとは適度な距離を保ちたいと考えていたユキさんだったのですが、久しぶりに顔を合わせると……。距離を置きたいのに、ママ友は… 1歳のときから数字が好きだった娘を週に2回、塾に通わせているユキさん。塾の日はいつも早めの時間に娘を保育園へ迎えにいっています。 ある日のこと、ユキさんは「そういえばヒナちゃんすごいですね! 今日、九九を覚えたんだって話してくれましたよ!」と保育士さんから声をかけられ、一緒に会話を弾ませていました。 ちょうどその様子をヨウタくんママが鋭い目つきで見ていて……。 「ちょっと聞こえちゃったんだけど、ヒナちゃん九九までできるのー?」 「今はどこまで習ってるの?」 「家ではプリント漬けって感じ?」 とユキさんに次々と質問を投げかけてきたのです。 ユキさんは、今の教室の先生の評判が良いこと、娘も楽しんで通っていること、体験に3カ所回って印象の良かった先生だったから今の教室に決めたことなどをヨウタくんママに伝えます。 すると……。 「それって、どこの教室?」 ヨウタくんママからどこの教室に通っているのかまで聞かれてしまいました。 ◇◇◇ ヨウタくんママに娘さんの通う塾の教室まで詮索されてしまったユキさん。ママ友は、子育ての悩みや子どもたちの成長を一緒に共有できる相手として心強い存在ではありますが、ヨウタくんママのようにあれもこれも聞いてこられるとちょっと疲れてしまうかもしれませんね。「家ではプリント漬けって感じ?」という言葉も、気持ちの良いものではなかったのではないでしょうか。ママ友との関わりでストレスを感じる場合は、子どものためだからと無理をしすぎず、居心地の良い距離感を探していけると良いですね。 ※モンテッソーリ教育は、子どもが生まれながらに持っている『自らを成長させていく力』を信じ環境を整えることで、自立をうながしていく教育法です。※マンガに出てくるモンテッソーリの教育はあくまでもイメージです。事実とは異なります。著者:マンガ家・イラストレーター ぽよ母
2023年07月24日クレ子さんの代わりに、旦那さんがお金を返してくれることになり、一緒にコンビニへ行くことになったカモ田夫妻。クレ子さんの旦那さんはコンビニへ着いてお金をおろすと、改めてカモ田さんに謝罪。そして、茶封筒を渡してきました。別れた後にカモ田さんが封筒の中身を確認すると、あることに気付きます。 封筒を開け、中を見てみると…? 貸した金額の5倍の額でお金が返って来たことに戸惑ったカモ田さん。 「どうしよう。受け取っていいのかな?」 思わず夫に質問してしまいました。 すると、夫からは「向こうの誠意だから返すのもなぁ。それに、オレは正当な金額だと思う」という答えが返ってきたのです。 夫の言葉に納得したカモ田さんは、お金を受け取ることに。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年07月24日子どもの性教育はいつから始めるべき……?昨今、諸外国に比べ遅れているといわれる日本の『性教育』。我が子への性教育に関する体験談を描く漫画家ちり(@chiri_chi_ld)さん。今回は、ちり(@chiri_chi_ld)さんの『3歳から性教育を始めた結果』を紹介します!どうやって教える……?子どもの頃、“性教育”について教えられなかったちりさん。3歳の娘がいるちりさんは、『子どもの性教育』を早いうちから教えようと決意しました。調べた結果……少し抵抗感……とりあえず読ませてみる……この漫画を読んだ読者は『娘さんがまだよく判断できないので読ませるのに抵抗があるし、まだよく判断できないからこそ読ませるべきでもある。性教育をいつから始めるのか、どのように進めるのかは難しい問題だと思いました。とりあえず読ませてみる決断をしたのは正しいと思います。』『子どもの教育のためとはいえ絵本の内容に抵抗を持ってしまう気持ちはよくわかります。子どもがきちんと理解できているのかも含め慎重な教材選びが必要だと思いました。子どもの理解度や様子を見つつ自分たちに合った方針の絵本を探していきたいと思います。』『日本の性教育は本当に遅れていると思うので、その中から子供に合った、自分が教えたいと思うような良い絵本を探してくることが良いと思います。主人公が絵本を買ってきたのはすごく良いことだと思います。』など、娘のために性教育を早期で取り入れようとする主人公の姿勢には、共感と称賛の声が多く集まりました。性教育への考え方はさまざま……大人からすると抵抗感のある内容でも、子どもは純粋に知識の習得をするようですね。絵本での“性教育”は娘にどんな変化をもたらすのでしょうか……また皆さんは、幼いお子さんへの性教育をどのように考えていますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@chiri_chi_ld)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月24日2人の子どもを育てているユキさんは、4歳の娘・ヒナちゃんをモンテッソーリ教育を取り入れた保育園に通わせています。ある日のこと、公園で娘のクラスメイトであるヨウタくんとそのママに出会ったユキさん。ヨウタくんママの第一印象はとても良かったのですが、突然ユキさんのプライベートを洗いざらい聞き出してきて、違和感を覚えてしまいます。それからというもの、ユキさんは、ヨウタくんママから保育園の送り迎えで話しかけられることが増えました。この日も公園でヨウタくんママと出会い、立ち話をしていたのですが……。そんなことまで言わなくても…ママ友の驚愕発言とは 保育園の送り迎えでヨウタくんママに話しかけられることが増えたユキさん。 ヨウタくんママは、息子に芸能人や政治家の子どもが通う超名門幼稚園を受験させようと考えているのだそう。 また、ヨウタくんママは息子をいろいろな習い事に通わせているようで……。 「幼児教室に公文にスイミング、体操、あとネズミーの英語システム……」 「子どもの事となると時間もお金もかかるんだよね……」 ヨウタくんママはユキさんに息子の教育環境をアピールしてきます。 そして、ヨウタくんママはユキさんの娘が通っている体操教室の名前を聞くと……。 「安いもんね!」と衝撃発言をしてきたのです。 ヨウタくんママが息子の教育に熱心なことに関しては素晴らしいと感じていたユキさんでしたが、娘の習い事の費用にまで口を出してきて疲れてしまいます。 そのため、ユキさんはヨウタくんママとは適度な距離を保っていきたいと思ったのでした。 ◇◇◇ ヨウタくんママに娘さんが通っている体操教室の名前を伝えると「安いもんね」という発言をされ、困惑してしまったユキさん。ユキさんがなぜその体操教室を選んだのかを知らずに、しかも「安い」などと費用に関して触れるのはちょっと無神経ですよね。会話をするときは相手への配慮を忘れず、言葉選びに気を付けたいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぽよ母
2023年07月23日妻が借りたお金を返すため、クレ子さんの旦那さんとカモ田夫妻は、一緒にコンビニへお金をおろしに行くことに。コンビニへ着きお金をおろすと、改めて謝罪し、茶封筒を渡してきて……!? ようやくママ友との金銭問題に、終止符が打たれ… やっと貸したお金を返してもらうことができました。 しかし、気になることが――。 それはクレ子さんと離婚するのかどうかということ。 旦那さんに聞いてみると、「後悔しないようにしたいと思っています」という答えが返ってきました。 そして、旦那さんと別れた後、茶封筒の中身を確認すると、あることに気付き……!? ◇◇◇ ようやくお金が戻ってきましたが、クレ子さんが離婚するのかどうかとても心配になってしまいますよね。旦那さんとうまく話し合い、平和な解決ができることを願いたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2023年07月23日2人の子どもを育てているユキさんは、4歳の娘・ヒナちゃんをモンテッソーリ教育を取り入れた保育園に通わせています。ある日のこと、公園で娘のクラスメイトであるヨウタくんとそのママに出会ったユキさん。ヨウタくんママは笑顔がすてきで第一印象はとても良かったのですが……。公園でママ友に遭遇…会話で抱いた違和感 ユキさんは、4歳の娘をモンテッソーリ教育を取り入れた保育園に通わせています。 ある日のこと、降園後に娘を公園で遊ばせていたユキさん。そこへ……。 「あれ? 同じクラスの……ヒナちゃん……かな?」 声をかけてきたのは、春から娘と同じクラスになったヨウタくんのママでした。 保育園の送り迎えで何度か顔を合わせることはありましたが、ユキさんとヨウタくんママがきちんと会話をしたのはこのときが初めて。 ヨウタくんママは、とてもすてきな笑顔を向けてくれて、初めは良い印象を抱いていたユキさんでしたが……。 「ヒナちゃんママの仕事は?」 「旦那さん仕事何してるのー?」 「ヒナちゃんは習い事やってる?」 なんと、ユキさんのプライベートを洗いざらい聞き出してきたのです。 ユキさんはこのときヨウタくんママに対して、少し違和感を覚えたのでした。 ◇◇◇ ヨウタくんママに突然プライベートを根堀り葉堀り聞かれたユキさん。初めての会話なのにもかかわらず、突然自分の情報をたくさん聞き出されたら困惑してしまいますよね。ヨウタくんママは、ユキさんと親しくなろうと積極的に話しかけてくれたのかもしれませんが、相手の反応などを丁寧に確認しながら、節度を守って会話することを心掛けたいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぽよ母
2023年07月22日子どもの性教育は何歳から始めるべき?日本の『性教育』は世界と比べ遅れているといわれている中、娘への性教育に関する体験談を描く漫画家ちり(@chiri_chi_ld)さん。今回は、ちり(@chiri_chi_ld)さんの『3歳から性教育を始めた結果』を紹介します!3歳の娘がいるちりさん。『子どもの性教育』をいつから始めるべきか悩んでいました……。誰も教えてくれなかった過去なんで教えてくれないの……?そして母親になり……娘の性教育を決意……この漫画に読者からは『性教育を受けたことで興味を持ちすぎて早熟してしまわないかが心配になりますが、昨今の小児の性被害の報道を見るとある程度は性教育の必要性を感じます。』『3歳にはまだ早いと思います。小学生になってからでもいいのではないでしょうか。』『ネットから中途半場な情報を得て間違った知識を得るより、ずっといい!』『同じように興味を示した段階で正しい知識を教えてあげたいです。そして、自分を大切にすることを学んで欲しいです。』と性教育に関して賛否両論の声をいただきました。性教育の必要性……子どもの身を守るためにも、性教育は大切だといえるでしょう。しかし、性教育は何歳からが好ましくて、いつからだと遅いだなんて教えてもらう機会などなく、“正解”がわからない方も多いでしょう。“正解”を気にするのではなく、我が子が傷つくことがないようにと行動することが重要なのかもしれませんね。あなたが子どもに性教育をする立場になったら、どう対応しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@chiri_chi_ld)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月20日恋人と価値観が合わないと苦労することもありますよね。特に金銭感覚については、しっかりすり合わせておきたいという多いのではないでしょうか。今回は彼氏と金銭感覚が合わなかった女性のエピソードを紹介します!動物園の入園料にびっくりデートにお金をかけたくない高額な腕時計を買っている価値観が合わない趣味にかける熱量やお金は人それぞれなので、自分に合わせることを強要してはいけませんね。次は同じような金銭感覚を持った人とお付き合いできることを願いたいです!原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年07月15日皆さんはママ友の行動に悩まされた経験はありますか?今回は、ママ友との金銭トラブルエピソードを紹介します。貸したお金を返さないママ友ママ友との間で起こった出来事です。給料日がまだ先で家賃が払えないため「5万円を貸してくれないか」と相談され仕方なく貸すことにしました。理由を聞くと景気が悪くなってしまって、自営業の仕事が減ってしまったとのこと。1ヶ月後に返してくれるということでしたが、返ってきませんでした。追加で貸してほしいと言われ…電話をしたところ「もう5万円貸してくれないか」という話になります。取引先の景気が悪くて、倒産してしまったと説明されましたが…。仕方ないので、もう5万円貸して返さなくていいのでこれで終わりの付き合いにしてほしいと伝えました。気の毒には思いましたが、約束を守らないなら諦めるしかないと思った出来事です。(50代/女性)良好なママ友関係を築きたいいくら仲が良くても、金銭の貸し借りは避けたいもの…。約束を守ってもらえない場合、縁を切ることも仕方ないのかもしれません。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月13日皆さんは、ママ友からお金を貸してと頼まれたらどうしますか?今回は、ママ友との金銭トラブルを経験した女性のエピソードを紹介します。夫に相談毎回小銭を貸してくれとママ友に頼まれて困っていることを、夫に相談していた主人公。そのママ友は数百円程度を借りに来るので断りにくく、貸しても返してくれないのです。夫に数百円程度を貸すタイミングなんてあるのかと問われて…。ママ友にお金を貸してと頼まれる子どもにジュースを買おうとしたタイミングで「小銭ないから貸して」と言われると伝えた主人公。似た話を夫も耳にしたことがあったらしく、ママ友は確信犯ではないかという仮説が浮上しました。夫の提案で他の人にも聞いてみると、主人公と同じ被害に遭った人が多数いたことがわかったのです。この事実にショックを受けた主人公は、今後はあまり関わらないようにしようと思ったのでした。まさかの確信犯まさか確信犯だったとは…。夫の助言で他の人に相談してみたことで、ママ友の“姑息すぎる手口”が明らかになったエピソードでした。原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月12日■前回までの話家計のプロである横山光昭さんによると、「家計費でここはまだ削れる」というところが2つあるといいます。ひとつは携帯代金。もうひとつは保険。どこに、どうやって情報を取りに行けばいいかが、わからない…。そんな方はどうすればいいのでしょうか? >>1話目を見る 「これからどんどん教育費かかるよね…でも少しでもお金削りたいなんて親失格かな…」そんな風に悩むママが多くいると聞きます。全然、親失格なんかじゃありません! かえって「どんなに家計が苦しくても、教育費だけは削らない」などと、ママがひとりで節約を抱え込んで頑張る時代は終わりました。今後、教育費のことをどんなふうに考えていけばいいのか? 6人のお子さんがいる「お父さん」でもある家計再生コンサルタントの横山光昭さんにお話しを伺いました。横山 光昭(よこやま・みつあき)さん家計再生コンサルタント、ファイナンシャルプランナー。株式会社マイエフピー代表取締役。お金の使い方を改善する独自の家計再生プログラムで、これまで24,000万件以上の家計相談を受けてきた。書籍・雑誌への執筆、講演も多数。■習い事の辞め時シグナルを見逃さないためには楢戸:教育費について、横山さんはどんなお考えなんでしょうか?横山:わが家の指針として間違いなくやっていることは、教育費について子ども自身とよく話し合って、子どもの意向を聴くということです。たとえば、大人もそうかもしれませんが、習い事は「やりたい!」と思った時点が、「やりたい気持ちがMAX」なんです。けれども半年くらい経ってみると、「思っていたほど、面白くないな」といったことってありませんか?「習い事に、少し遅れて行く日がチラホラでてきた」…。そんなところに、「習い事、辞め時のシグナル」は出ています。子ども側としても、「あれだけ『やりたい!』と言った手前、すぐに辞めたいとは言い出せないな…」と、思っている可能性もあります。「習い事の辞め時シグナル」を見逃さないためにも、子どもの意向を聞くことは大切です。■習い事を始める前に親が覚悟すること楢戸:今の話のポイントとして「やりたい気持ちがマックスなら、やらせてみてもいい」というのは、ひとつ、ありますか?横山:ただ親の都合で「お金がないから、途中で辞めさせる」というのは違うと思います。習い事を始める時には、親は「月謝を払い続けられるかどうか?」をよく考えて、覚悟を持って通わせ始めないといけないと思います。楢戸:そういった「家計の舞台裏」を、実際に子どもに話してみるというのはどうですか? たとえば「うちの家計は、〇〇円です。あなたの習い事代は〇〇円、1ヶ月の食費の1/4と同じくらいの金額がかかっています。お母さんも節約を頑張って月謝を払っているので、あなたの気持ちが変わったら早めに言ってね」といった感じです。横山:いいですね! お金の話を家庭内でする習慣があると、子どもの視点が違ってきますよ。たとえば、うちの中学生の子は、自分からこんな提案をしてきました。「A塾は16,500円で、B塾だと19,000円くらいかかる。内容的にはB塾の方がいいので、少し高いけどお願いだから通わせて」と。本人が、塾の内容と金額の両方を見て、自分で選んでくれるのは助かります。楢戸:子どもが「自分で考え、選択をする」という場面は、尊重したいですね。そのためにも、「わが家のお金の話」を、幼い頃から子どもに話していく必要があると思います。■「うちはお金がない」と言っていいの?横山:子どもにお金の話をする時に注意して欲しいのは、「ネガティブな言い方をしない」ということです。「うちはお金がないから、〇〇できない」といった言い方だと、子どもは心配になってしまいます。わが家でお金の話をする時には、「〇〇をするためにはどうしたらいいかなぁ? みんなで一緒に考えようぜ!」という“ノリ”で話をします。楢戸:なるほど。ネガティブなトーンではなく、「これを達成するために、みんなでやろう!」という明るいトーンで話をするのですね。「お金の話」をする時の大事なポイントです。横山:子どもたちに家計をオープンにした副産物として、「いくら言っても水をジャージャー使っていた子が、歯磨きをする時は蛇口を締めるようになる」みたいな循環が、わが家では生まれています。 ■子どもの前でお金の話をするのは悪いこと?楢戸:そうは言っても、家庭内で「お金の話」をすることに、抵抗がある人もいると思います。横山:たしかに少し前の日本では、「お金のことを話すことは、はしたないこと」といった価値観がありましたから…。でも、家庭内でお金の話を聞かずに育った大人は、今、困っていると思うのです。楢戸:この記事を読んでくださっているママは、もしかしたらひとりで「教育費を何とかしなきゃ!」と思っていらっしゃるかもしれません。横山:ひとりで抱え込むのは、よくないですね。楢戸:「子どもにお金の話をするのは、子どものためでもある」ということを、今日は知って欲しいと思います。横山さんに教えていただいた「お金の話の伝え方のポイント」に注意しながら、少しずつ、子どもに「わが家のお金の話」をしていけると良いですね。【この記事のまとめ】子どもは、大人が思っているよりずっと、「自分の家のこと」に敏感だと思います。家族の一員として、習い事代といった「自分に関係のある話」あたりから、少しずつ、「家のお金の話」に触れていく…。そうすると、子どもは、実感を持ってお金に慣れていけるのではないでしょうか?次回は、「節約は得意だけれど、投資は怖い…」というママに向けた投資のお話。お金のプロであるFPの横山先生に直球で「投資ってするべきなんですか?」と聞いてみました。すると返ってきた答えは衝撃の一言でした。■今回、取材を受けてくださった横山光昭先生の書籍 90日で「貯める力」をつける本 (横山光昭著/ディスカヴァー・トゥエンティワン 1540円(税込))「赤字家計」「貯金ゼロ」「低収入」の家計を再生してきた伝説のメソッドが超リニューアル!なぜ、今、「貯める力」なのでしょうか?1つ目は 「リスク対策」、2つ目は「お金を増やすため」。「貯める力」は、一生お金に困らない“基本の力”となります。横山 光昭(よこやま・みつあき)さん家計再生コンサルタント、ファイナンシャルプランナー。株式会社マイエフピー代表取締役。お金の使い方を改善する独自の家計再生プログラムで、これまで24,000万件以上の家計相談を受けてきた。書籍・雑誌への執筆、講演も多数。イラスト:ありま
2023年07月11日■前回のあらすじどうしても希望する就職先に行きたかったしろみは、母に内緒で書類選考に応募、無事一次選考へと進めることになりました。教育実習が始まったほんと教員って体力勝負…(私の要領が悪いのかもしれませんが)。ちなみにこの実習先の指導してくださる先生は、周りから『しろみちゃんの指導者大ハズレだね』と言われるくらいの厄介者でした。忙しすぎてスマホを見れる状況ではありませんでした。このころの門限は17時だった私。大幅に時間が遅れていてスマホには母からの鬼のような留守電と通知が…。実習のため遅くなることは伝えているし、まだ研究授業の準備も終わっていないというのに。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年07月09日パートナーが隠していた秘密がキッカケで、より大きな問題が浮き彫りになるケースも多いようです。もしパートナーが、内緒で多額のお金を何かに注ぎ込んでいたら……?今回は、ミヤコさんが経験したパパ活夫との戦いを、sayoraさん(@sayora7311)が描いた人気漫画『まさか夫がパパ活を…』を紹介します!忙しい毎日を送る日々共働きで仕事と家事・育児の両立に四苦八苦していたミヤコさん。夫婦の会話がロクにない生活が続き、ミヤコさんは夫との夫婦関係に諦めを感じ始めていました。そんなときに、夫の上着から一枚の紙が落ちて……。何の紙……?夫がATMでお金を引き出していると知ったミヤコさん。でも生活費は渡しているし、夫にはお金を引き出す理由がないはず……?その後、ミヤコさんは夫が【娘の進学費用口座】に手を出していたことを知るのでした……!娘のためのお金なのに夫が娘の進学費用口座からお金を引き出すなんて、信じられないですよね。今回のお話でミヤコさんは、夫の不審な行動に疑問を感じ、その金額と使い道を恐る恐る調べることにします。あなただったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@sayora7311)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月08日