春の行楽シーズン。子どもの写真を撮る機会も増え、もっと上手に我が子を撮りたいと思うママも多いでしょう。「自然なところを撮りたい」「いつもワンパターンになってしまう」という方も、少しコツを知ることで印象的な思い出に残る写真を撮ることができます。どんなところに気を付けたら良いのでしょうか。 子どもの目線で撮る大人が立って撮影をすると、上から子を見下ろすアングルになってしまいます。子どもの目線で撮影することが一番のポイントといってもいいでしょう。大人が子ども目線になることで、子どもの見ている景色も見えてきます。同じ高さだけではなく、さらに下になって見上げるくらいの角度で撮ると面白い写真が撮れるでしょう。可能であれば床に転がるくらいのアングルも試してみましょう。寄って、ワンパターンから脱出子どもを撮影しようとするとつい全身を撮りたくなります。しかしいつも全身を撮るとワンパターンになってしまいますよね。寄って撮ることでいつもと違う写真になります。寄るというと顔全部を写そうとしてしまいますが、顔すら全部入れなくてもいいのです。目や顔の半分、頭上などその時印象に残るパーツを切り取ってみましょう。顔以外にも、手だけ、後ろ姿など色々な部分を切り取ってみましょう。いつもと違った写真になります。笑顔やカメラ目線以外もおさえる写真を撮ろうと思うとつい「こっち向いて~。笑って~」と声をかけてしまうと思います。子どももいつも同じポーズで構えて同じ写真になりがちですね。さらに、カメラを向けられるとうまく笑えなずにぎこちない表情になってしまうことも多いのではないでしょうか。子どもの表情は笑顔だけではありません。頑張っている表情、怒っている顔、泣きべそな顔、不思議そうな表情など、色々な表情をおさえておくことで、後で見返した時により鮮明にその頃の記憶が蘇ります。時には、子どもに気付かれないようにそっとカメラを準備し、自然な表情をおさえてみましょう。気付かれないために、望遠機能を使って少し遠くから撮影するのもおすすめです。さらに、気付かれないようにカメラを準備しておいて、「〇〇ちゃん」など呼びかけて振り向いた瞬間を撮るのも自然な表情になります。光の角度や補正を活用しよう光の当たり方は一番大切といっても過言ではありません。まず、基本はフラッシュをたかないこと。フラッシュをあてると不自然な仕上がりになってしまいますので。必ずオフにしておきましょう。光の当たる角度は、逆光や半逆光にすると雰囲気のある写真になります。逆光は被写体の後ろから光が当たり、半逆行は斜め後ろから光が当たる状態です。「逆光はダメ」と言われていたのは昔の話です。確かに逆光だと顔は暗くなりますが、そこは露出補正で明るく調整します。今は、一眼レフやミラーレスだけではなくスマホにも露出補正機能が備わっています。露出をプラス1や2などにあげることで、顔を明るくすることができます。(露出をあげすぎると白くとんでしまうので注意が必要です)最近は、一眼レフやミラーレスなども本格的な機能を搭載したまま低価格・軽量化していて、ママが持ちやすくなっています。そういったカメラで色々な機能を駆使するとさらにいい写真が撮れますね。しかし、子どものいい写真を撮るための絶対条件は、とにかく「ママが動くこと」「枚数をたくさん撮ること」だと思います。色々な角度や距離から、アップや引きの写真など、たくさんシャッターを切ることで心に残る写真が必ず撮れるようになります。今はデジタルの時代ですから、失敗を恐れずにどんどん写真を撮っていきましょう!後でいくらでも消すこともできますからね。 すぐに大きくなってしまう子ども時代。ワンパターンではない、思い出に残る写真を是非たくさん撮ってみてください。
2017年03月23日今やほとんどの人がやっているSNS。何気なく日常の写真を投稿しているだけでも、個人情報の流出や子どもの情報を垂れ流しにしてしまっていることも。そこでママとパパに緊急調査しました。あなたはSNSへ子どもの写真を投稿することについてどう思いますか。Q.SNSにお子さまの写真を載せる?1.載せている(全体に公開) 7.6%2.載せている(友人や一部の方のみに公開) 37.6%3.載せていない 28.3%4.SNSをやっていない 26.5%やはり親は子どもの写真には気をつけているようです。限定公開にしている人が一番多く、写真は載せていないという人も3割近くいました。全体公開にしている人はわずか7.6%。今まで公開していた人は、これを機に子どもの写真投稿について考えてみてください。■何があるかわからないから絶対に載せない!SNSによる個人情報の流出を脅威に思っている人からのコメントが多く寄せられました。特に子どものことに関しては敏感なようです。「子ども関係で事件が発生しているので、怖くて載せていません」(茨城県 40代女性)「SNSは個人情報が満載です。信頼できる仲間以外へ流出した場合を考えると、子どもの顔が知られるのはリスクでしかありません」(神奈川県 40代男性)「絶対載せません。今の世の中怖すぎます」(北海道 30代女性) ■限定公開や顔がわからない写真を投稿遠方にいる親や親戚、友人などへ近況報告として限定公開で投稿をしている人や、顔がわからないような写真のみ投稿している人も。「知り合いのみに公開で載せています。海外とか遠くにいる友人への近況報告代わりになっています。向こうの様子も見れて楽しいです」(神奈川県 40代女性)「LINEやフェイスブックに友達限定で載せています」(三重県 40代女性)「顔が写っていないものなら載せています」(千葉県 30代女性)「友達の友達へと拡散していってしまうので、色々と特定できない形の写真しか載せません」(神奈川県 40代女性)■知らないところで投稿されてる可能性も・・・子どものイベントなどの集合写真が知らない間に投稿されてしまっていることもあるかも。自分が投稿するときには、他のお子さんが写っていないかなどの配慮もしましょう。「何があるかわからないので自分では載せませんが、お友だちと一緒に写っている写真などは、知らないうちに載せられていないか、少し気になることはあります」(神奈川県 40代女性)Q.SNSにお子さまの写真を載せる?集計期間:2016.08.11〜2016.08.18アンケート回答数:7309件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2016年10月27日【ママからのご相談】友達が子どもの写真をFacebookにバンバン載せているんです。気持ちは分からなくもないけど危なくないのかなぁ。よく載せるよなと思っちゃう。子どもがいないときは僻みっぽく思われそうで言わなかったけれど、 生まれた今も私は危ないから載せないのですが、どう思いますか?●A. 犯罪者の立場で考えて。顔は個人が特定されにくいようにこんにちは。婚活コンサルタントの菊乃です。私は2008年ごろからブログを書き始めて、2010年に出版が決まり2011年に独立しました。そのころから書いていたブログは多いときで1か月63万PVでした。独立前に、前の会社の友達から「誰のことか分かる同僚や上司の記事は消したほうがいいんじゃないの?」と言われたことがあります。昔の記事は日常的なこともたくさん書いていたのですよ。別にそのときはそんなに読者が増えるとは思いませんでした。アドバイスに従って、個人が特定されるかもしれない記事は非公開にしたのです。2年分のブログを確認していったあの作業は地味につらかった。ネットで炎上を経験したことがありますか?自慢じゃないのですが私は年に数回経験してます。どういうことが起こるかというと、24時間しかない貴重な時間を使って私のキュレーションサイトができたり、2ちゃんねるにスレッドが立ったりして、いつもターゲットとしている読者とは別の方々が一斉に見に来るんですよ。コラムには「読むだけ時間の無駄だった」「ブスはお前だろ」など内容と関係ないコメントが数百件。アクセスアップにご協力ありがとうございます(←嫌味です)。こういうのを見ていると、人を陥れることが快楽って方は多い。子育てで毎日があっという間に過ぎていく方が日常でお会いすることはないでしょう。結婚して育児をしていることを「リア充」と呼びやっかむ非モテの時間セレブがいるんです。●SNSに写真をのせる危険性自分の名前を誰かが検索したら、Facebookが出てくるのではないでしょうか?千葉大工学部の大学生が、朝霞市で中学生を誘拐して2年間監禁していた事件がありましたね。跡をつけて家を特定して、玄関の傘から名前を知り声をかけたそうです。それから「お父さんとお母さんが離婚するから弁護士のところに連れていく」と言って信用させて連れ出したそうです。名前と顔と家族構成さえ分かったら、だれでも犯罪ができちゃいますね。悪用するほうが悪いですよ。でも、お金が入った財布を公園のベンチに置いていたら、善人の心にだって悪意が芽生えるかもしれない じゃないですか。小さい子どもが水浴びをしている姿は、私はほほえましいと思います。しかし、そういう子どもの肌の露出した姿が興奮の対象にもなるケースが。SNSに載せた子どもの写真がコピーされて児童のいかがわしいサイトに流出するという事件もあるそうです。自分の欲のために他人の迷惑を顧みない人間にしたら、SNSはネタの宝庫 。自分にとってはごく当たり前の風景だとしても、同じ価値観の友達同士でその写真を見せ合うならいいですが、世界に向けては公開しないほうがいいでしょう。Facebookは友達限定で写真を公開することもできます。アンガールズの山根良顕さんがInstagramにあげた奥様とお嬢様の写真が「ステキすぎる」と話題になり写真集が出版されました。しかし、一般人の奥様が出てくるのは後姿だったり、帽子で顔が隠れていたり。赤ちゃんの顔もあまりわからないような写真が多いのです。それでも、何がステキすぎるのかといえば、山根さんの愛情深さ が伝わる構図、メッセージなど。お子さまの写真を載せる場合は、公開範囲を限定するとか、顔を載せないとか、何か工夫をしたいものですね。【参考リンク】・子どもの安全ブログ | セコム()●ライター/菊乃(婚活・恋愛コンサルタント)
2016年10月13日子どもが描いてくれた似顔絵や初めて書けたひらがな、とびっきりの笑顔の写真…。子どもの成長にともない、一生の宝ものになりそうな絵や写真がどんどん増えていきます。飾っておきたいけれど、汚れが気になってしまう。保管するにもスペースに限りがあって難しい。思い出を大事にしたいママたちにおすすめなのが、ラミネートです。ラミネートのやり方と楽しむ方法をご紹介します。■ラミネートとは?ラミネートは、薄いフィルムで絵や写真などの紙を覆って熱で圧着させることです。レストランのメニューや病院の診察券などで目にする機会もあることでしょう。お子さんの作品や写真を透明フィルムで密閉すれば、破損や汚れから防ぐことができます。■ラミネートのメリットとデメリットラミネートに使うものは、ラミネーター本体と専用フィルムです。本体は3000円ぐらいから販売されています。A4サイズが一般的ですが、メーカーによってA3、A2サイズに対応しているものもあります。つくりたいもののサイズや頻度が高くなりそうなサイズを考えて機種を選んでください。ラミネートのメリットは、紙類を長期間キレイな状態で保存できること。いくつかの絵や写真を並べながらアレンジしてひとつの作品に仕上げることもできます。紙を複数重ねることはできません。デメリットは、完成したら元に戻すのが難しいこと。原本の周囲にフィルムの余白があれば、そこから切って開くことができますが、余白がないときは原本を切らなければならないケースもあります。■ラミネートをやってみよう実際にラミネートする方法は次の通りです。1.原本の紙(絵や写真)をフィルムにはさみます。フィルムには原本の周囲に1cmほどの余白が必要です。2.ラミネーターの電源を入れて適正温度になるのを待ちます。製品にもよりますが、だいたい2分程度でしょう。3.適正温度のサインが出たら、原本を挟んだフィルムを挿入します。あとはラミネートされて出てくるのを待つだけです。本体が熱くなるので、子どもが近づかないよう注意してください。フィルムが出てくるまで必ずそばにいて、最後まで確認しましょう。■ラミネートした絵や写真の活用方法ラミネートした絵や写真はフィルムで密閉されるので、多少の水や湿気からも守られます。キッチンや玄関など湿気が気になる場所にも気軽に飾れますよ。お子さんが描いたママの似顔絵をキッチンの見える場所に置いてみてください。仕事で疲れて帰っても、その絵が目に入れば、元気に食事のしたくができそうです。ベランダガーデニングをされている方なら、お子さんが描いた絵をラミネートして、プレスチックの鉢をカバーリングしてみるのもいいでしょう。無機質なプラスチック鉢が、愛情あふれるほほえましいアイテムに生まれかわります。赤ちゃんのころからの写真をパソコンに保存している人は、名刺サイズに印刷してラミネートしてみてください。ヒモにつけてガーランドのようにあしらい窓や壁に飾れば、お子さんが幼かったころの気持ちがよみがえります。ラミネートすれば、これからも増えつづける思い出を、いつもそばに置いておけます。お子さんの色あせない思い出を大切に保管してあげてくださいね。
2016年09月01日いよいよ夏本番! 子どもといっしょにおでかけする機会も増えてきます。せっかくなら一生モノになる写真を残したいもの。そこで、ご自身もママで子ども写真のプロカメラマンとして活躍している栗原美穂さんに、外で子どもの写真を可愛く撮るコツを伺いました。■被写体を右か左に寄せて撮る被写体を真ん中にするのは“日の丸構図”といい、そればかりになってしまうとワンパターンになってしまいがちです。そこで、被写体を右か左に寄せて撮ると、かわいくおしゃれな写真になります。ここでのポイントは、背景にすっきりとした場所を選ぶこと。被写体が真ん中からずれることで背景もしっかり写りこんできますので、ごちゃごちゃとしたところではなくすっきりとした場所を背景に選んで撮るとうまくいきますよ。■いろいろな角度から撮る1、子どもと同じ目線で撮る2、子どもを上から見下ろすように撮る3、子どもを下から見上げるように撮るなど、カメラを構える角度を変えると構図のバリエーションが増えます。子どもと同じ目線で撮った写真は「何を見ているのかな?」と想像が掻き立てられたり、上から見下ろすように撮ると上目使いのかわいい表情が撮れますよ。■前ボケを入れてアートっぽい写真を撮るお花やシャボン玉、明るい色でフワフワしたものなどを手前でぼけさせ、奥の被写体にピントを合わせると、ふんわりとしたかわいらしい写真が撮れます。コツは、撮る際にぼかす対象にカメラが思い切り近づくこと。画面に対して前ボケの写り込みを大きくしたり小さくしたりすると、幻想的で絵本のような写真が撮れますよ。■動き回る子どもは連写かスポーツモード子どもはじっとしていないのでぶれぶれの写真になってしまうことも。ママパパが子どもの動きを予測し、先回りをして連写かスポーツモードで撮るのがおすすめです。そのときに「写真を撮るよ~」と声をかけるのではなく、子どもが遊んで夢中になっている様子や楽しそうに笑っているところをこっそり撮ると、のびのびとした自然な様子の写真になりますよ。■お出かけ先の背景を活用する芝生が広がる原っぱや、季節感がたっぷりの落ち葉などは最高のロケーションです。ママが子どもと一緒に遊びながら楽しい時間を過ごし「撮ることを楽しむ」といい写真が撮れます。やらないといけないあれこれはしばし忘れて、リラックスをして子どもと楽しい時間を過ごしてくださいね。
2016年07月04日もうすぐ夏休み! 家族といっしょにたくさんの想い出を作りたいですよね。今回は、その想い出をよりステキな記憶として残すために、SNSやブログで活躍中の写真上手なママたちに、子どもの写真を上手に撮るポイントを教えてもらいました。■プロカメラマン:camera-girlさんふんわり癒される写真2歳の娘さんのママであり、プロカメラマンでもある camera-girlさん の写真は、どれも赤ちゃんの表情が引き立つ、やわらかで癒される印象のものばかり。「写真を撮るとき、子どもの進行方法や顔の向いている空間を空けて撮ると写真に広がりがでます。また、子どもに寄って背景をぼかして撮ると子どもが引き立ってかわいいのですが、そんな写真以外にも、少し引いて周りの景色や建物を入れた写真も残しておくと、将来きっと景色は変わっているので、子どもが大人になって見たときに『昔はこんな景色だったんだ』と、懐かしく思える写真になると思います」【撮影のポイント】子どもは自然の中で遊んでいれば、いきいきとした動きをしてくれるので、カメラをできるだけ意識させないことも、いい表情をとるポイントです。まだ歩けない時期の赤ちゃんは、歩けないのを逆に利用して、景色のいい場所を選んで座らせて撮るといいですよ。■“たかいたかい”シリーズで人気のインスタグラマー:imy_dayssさん子どものワクワクが伝わる写真“たかいたかい”写真のシリーズ(ハッシュタグは #flying_takuma )が、インスタグラムで人気となった imy_dayssさん の写真は、とにかく子どものワクワクがダイレクトに伝わってきます。「子どもの笑顔を撮りたくて、喜んでいる顔を追っていたら、たかいたかいシリーズが増えていました。高く飛ばすことなどは考えず、とにかく子どもたちが楽しんでくれる"たかいたかい"を目指してます」【撮影のポイント】表情がきちんと写るように、できるだけ水平を保って撮影します。よく晴れた日に 順光で連写機能を使って撮るのがおすすめ。(“たかいたかい”をするにあたって、まずは子どもの安全を第一に、危険がないよう周りの状況をチェックするのも大事なポイントです。)■フォトコンテスト入賞常連:dosanko-mamaさんまるで絵本の中みたいな幻想的な写真フォトコンテストに何度も入賞されている つなぐユメ のdosanko-mamaさんの写真は、まるで絵本の中の世界のように幻想的です。「おでかけ写真は、家族の大切な想い出の記念写真と考え、子どもの大きさと景色のバランスの構図を意識して撮影しています。住んでいる北海道は、自然にあふれ、絵になる場所がとても多いので、雄大な景色をしっかりフレームにおさめています」【撮影のポイント】お花の見頃情報などは事前に確認し、絵になるスポットを狙ってお気に入りの場所は何度も訪れています。子どものよろこぶ顔を見たい(撮りたい)ので、楽しそうな遊具がある公園やお祭りなどの情報収集も欠かさずしています。あとは、思い通りの絵を撮るのはなかなか難しいので、たくさん撮った中で、ベストショットをプリントしています。■センスの高さが人気のブロガー:ゆうこりんさん光と影を意識したアート写真特別な場所でなくても、ステキなアート作品のような1枚を撮る natsunana のゆうこりんさん。「私の場合、子どもの写真を撮るというより、風景写真を撮っているイメージです。まずは、『この風景、キレイ』と思う場所をあらかじめ見つけて、『このあたりに子どもがきたらシャッターを切る』と、自分のなかで決めます。シャッターチャンスは子どもが遊んでるのを一緒に歌ったりしながら待ちます。一見、子どもが主役に見えて、そのときの時間、光、影、空、雲、そこに写る風景すべてが主役。その風景に迷い込んだ娘ふたりというような意識で撮っています」【撮影のポイント】「ピントをきっちり合わせる」「光と影を意識する」は、あとでどうすることもできないので撮影時にかなりこだわります。光があたっているところに子どもが来た瞬間を待って撮ることも。雨の日の道路、木漏れ日、夜の街灯、少し注意すると、光っていろんなところで印象的に存在しているので、そういった光と影を探して撮影しています。■数々のメディアで取り上げられるブロガー:ayumilifeさん家族の絆と子どもの成長が感じられる写真家族旅行では必ず三脚で想い出と一緒に家族の姿を残すようにしている ayumilife with kate のayumilifeさん。家族のつながりや距離感まで感じられる温かな写真が評判をよび、昨年12月に出版された『子ども写真アイデアブック―撮る・整理・飾るがすぐにマネできる!』など、多くのメディアで取り上げられています。「旅行の写真を見返して、撮影者(私)が写っていないことが多いのに気づいてからは、家族全員で写っている写真を必ず撮るようにしています。同じ構図で毎年撮ることで、息子の成長も感じられるお気に入りの写真となってます」【撮影のポイント】背景に他の人がはいらないように、誰もいない背景を選んで撮るか、誰もいなくなるのを待ってから撮ります。その年ごとの家族の様子と場所の想い出の両方を印象深く残すことができます。
2016年07月04日いましかない子どもの表情、できるだけキレイに写真で残しておきたいですよね。最近ではイベントごとでなければカメラは持ち歩かず、スマホのカメラで手軽に写真を撮る人が多いのではないでしょうか。でも、ハイハイの赤ちゃんや元気に動き回る子どもの写真は、ブレたりボケたりしてしまい、いい表情を撮るのはなかなか大変。スマホカメラで子どもの写真を上手に撮るコツをマスターしておきましょう。■持ち方を工夫してブレを防止どんなにいい表情やかわいいポーズも、写真がブレてしまっていては台無しです。手ブレを防ぐため、写真を撮るときは、できるだけ脇をしめて両手でスマホを持つようにしましょう。両手の親指と人差し指をL字型にして、スマホの側面と下部分を支えるようにするとしっかり持てます。また、座った姿勢で撮る場合は、体育座りをした膝の上に両ひじを置くと、ブレずに写真を撮ることができますよ。それでも手ブレしそうな場合は、連写機能を使って何枚か撮っておくのもよい方法です。■光を上手に取り入れる暗い場所を除き、フラッシュは基本オフ設定に。自然な光で撮った方が、表情もナチュラルに仕上がります。室内の場合は、窓から日光が入る場所や白い壁の部屋で撮ると明るい写真が撮れます。スタジオ撮影したようなキレイな写真を目指すなら、白い床の上でレフ板効果を狙って。顔に光が当たる位置に、白いタオルなどを敷くのもおすすめです。屋外で撮るときは、光の強さや角度をいかすよう意識してみましょう。正面から光が当たる順光なら顔が明るく、横や斜めから光が当たれば陰影ができておしゃれなイメージになります。シーンによって撮り方を工夫してみても楽しいですね。■カメラを目線に合わせて自然な表情を写真を撮るときに苦労するのが、ハイハイやおすわり時期の赤ちゃん。目線の高さにカメラを合わせようとすると床に寝そべらなくてはならず、表情を写真におさめるのも一苦労です。そんなときは、スマホの上下を逆にして、床に固定して撮ってみましょう。赤ちゃんと同じ目線で表情をしっかりおさえることができ、撮った写真はあとで180°回転させればOK。かわいさあふれる赤ちゃん時期だからこそ、思いきりアップの写真もおすすめです。■画面にあえて余白を作るたくさん子どもの写真を撮っていると、「いつも同じアングルばかり」と感じてしまうこともありますよね。子どもが画面の中心にいる写真ばかりだと、平面的でマンネリな印象になりがちです。いつもとちょっと違う写真を撮りたいと思ったら、画面を分割するグリッド線機能を活用してみましょう。画面の上下左右をそれぞれ3分割して、子どもの位置を中央から少しずらします。あえて背景に余白を作ることで、写真のイメージがぐんとあかぬけますよ。毎日子どもが見せてくれる、いろいろな表情やしぐさ。手軽なスマホカメラで、すてきな思い出をたくさん残してくださいね。
2016年05月04日子どもが成長するにつれ、出てくる悩みがあります。それは、撮りためた写真データがPCの容量を圧迫すること。子どもとの思い出が詰まった大切な写真ですから、容量が足らなくなってきたからと言って削除するわけにはいきません。どうしても外部メディアへのバックアップが必要になっていきますね。そこで今回は、大切な写真データをどうすれば確実に残していけるか、データのバックアップ方法についてお伝えします。基本中の基本 まずは撮ったらPCに保存するクセをつけるバックアップについて触れる前に、まずは撮った写真はカメラに入れっぱなしにせず、すぐPCに保存するクセをつけましょう。そこからパソコン内のデータをCD-Rやブルーレイ、SSDやHDDなどの記録メディアに定期的にコピーして、パソコン本体が突然壊れてもすぐに復旧できるようにしておくという流れを作ります。念には念を、なくしたくない写真は三重以上のバックアップが鉄則赤ちゃんの頃からの子どもの写真を将来子供や孫と一緒に懐かしむためにも、バックアップして大切に残したいものです。バックアップを幾重にもかけておくのは、データ保存の鉄則と言えます。たとえば、大企業は東京と大阪などデータセンターを複数に分けているところが多いもの。レコード会社もマスターをコピーしたものを2ヵ所に分けて保存しているそうです。それらを踏まえて、バックアップの方法を確認していきましょう。その1.短期間であれば、PCとメモリカードに二重保存通常、PCに写真データを保存したら、メモリカード内のデータは削除したり、一旦メモリカード自体を初期化したりしますが、バックアップのためのまとまった時間が取れない時は、メモリカード内のデータはそのままにしておきましょう。そうすれば当面の間はPCとメモリカードに二重になって写真データが保存されます。この方法は、ごく短期のバックアップとして有効です。その2.外付けHDD(ハードディスクドライブ)に保存する頻繁に写真を閲覧して編集をしたい方は、外付けHDDに丸ごとバックアップするのがおすすめ。外付けHDDは大容量でも比較的安価に入手できます。ですが、経年劣化があることや故障するおそれは否めません。そのため、永続的に残したい場合は2~3年を目安にHDDを買い換え、データを入れ直していくのが理想です。その3.光学メディア(DVD、ブルーレイなど)に保存DVDやBD(ブルーレイ)などのディスクは、正しく保管できれば10年~30年もつと言われています。長期保管のためには、直射日光などの強い光、高温多湿、傷や汚れやホコリに気をつけましょう。特にブルーレイディスクは構造上、耐圧強度が弱いため、不織布ケースではなく専用の薄いハードケースに保存し、立てて収納を。また、安いメーカーのものだと10年もたないこともあるので、信頼できるメーカーのものを選びましょう。その4.クラウドに保存するそして、最後はGoogleフォトやiCloudなどのクラウド上に残しておくことが大切です。クラウド上にデータが置いてあれば、自分のPCが故障してもデータが壊れることがないですし、HDDやDVDRなどの記録メディアを用意せずとも、ネット環境があればどこからでも見ることができます。ただ、これも永続的に保存されるという保証はなく、セキュリティーの絶対的保証もありません。そのため、長期保存を目的にするよりも「どこからでも見られるアルバム」や「データの受け渡し」、もしくは「家族間や友人間の共有データ用」と考えるのがよいでしょう。そのほか、番外編として「フォトブックにする」というのもひとつの手です。今は手軽に思い出の写真をフォトブックにできます。アルバムよりもかさばらず、、同じものを遠くの家族にプレゼントすることもできます。複数の写真を漫画のコマ割りのようにスクラップアプリで1枚にするといったひと手間を加えると、より楽しくなりますよ。 メディアとコネクタの移り変わりにも注意最後にちょっとした注意点を。外部メディアは移り変わりが大きいものです。その昔はフロッピーディスクやMOディスクが主流でしたが、現在はDVDやブルーレイが主流です。今やフロッピーディスクは読み取りできる機械がほとんどなく、データを見ることもできません。このように今後も新しいものに変わっていく可能性が多いにあるため、定期的に最新メディアにバックアップしていくことが大切です。 コネクタについても同じことが言えます。現在主流のUSBも、将来データを取り出したいその時にまだ使えるかわかりません。完全に移行するその前に、別のメディアや新しいHDDまたはSSDにコピーしておいたほうがよいでしょう。 バックアップはデータの保険。「できれば2種類以上に分けて、数年で見直そう」というのは医療保険などと一緒です。保存のためのひと手間を習慣にして、大切に残していきましょう。 (森山亜美香)
2015年12月21日スマホやデジカメにたくさん撮りためた子どもの写真。撮ったことに満足して、そこから手つかずの状態になっている人はいませんか? データを放置しておくと、誤って写真を消去してしまう事態や、「カメラが壊れて写真データが取り出せない!」なんてことが起こらないとも限りません。思い出の写真を大切に残しておくためにも、写真を保管しておく「ストレージサービス」を利用してみてはいかがでしょうか。自動コラージュやアニメーション作成「Googleフォト」「Googleフォト」は検索サービスでお馴染みのGoogle社が運営するサービス。1,600万画素までの写真を無制限・無料でアップロードし、WEB上に写真を保管しておくことができます。スマホアプリでは、データをもとに写真を連続でつなげたアニメーションや、見やすく楽しいコラージュを自動生成してくれるので、気に入ればそのまま保存して残すことが可能です。また、自分で写真を選び「ムービー」や「ストーリー」などを作成することも可能。気軽に編集作業ができるので、子どもと一緒に家族旅行やイベントなどの写真を編集すれば、より記憶に残る思い出になりそうです。・Googleフォト みんなで写真を共有する「30days album」「30days album」は、おじいちゃんやおばあちゃん、友だちとも写真を共有できるオンラインアルバムが魅力です。写真共有の際、事前に「合い言葉」を設定し、写真を見てほしい相手にその「合い言葉」を伝えることで写真が共有できるサービス。合い言葉のおかげで「知らない誰かにも写真を見られてしまうのでは?」という心配は無用です。また、共有期間も30日と無制限から選ぶことができるので、消し忘れが心配な人は30日に設定しておくといいでしょう。30days albumは、このように写真を共有するだけでなく、写真を保存するフォトストレージとしての利用も可能。無料利用は2ギガバイトまでという制限がありますが、月額300円+税を支払えば、容量無制限になります。タグや月別表示などの検索機能が充実しているので「あの写真、どこだっけ?」という時も簡単にお目当ての写真を探すことができます。・30days album 二重バックアップで安心のジュエリーボックス「ジュエリーボックス」はスマホやデジカメの写真を本体に保管、クラウド上にも同じデータをバックアップするフォトサービスです。そのため本体が壊れてしまっても、クラウド上のバックアップがあるので安心できます。本体を購入する必要はありますが40,000枚の写真を保管することができ、パソコンがなくても使うことができるので、あまりメカに強くないというママにはおすすめかもしれません。デジカメからはUSBケーブルで、スマホ写真は専用アプリで、SDカードは直接差し込んで写真データを取り込み、取り込まれた写真は自動で撮影順・日付順で整理されます。また、本体とテレビをHDMIケーブルで接続することで写真や動画をテレビの大画面で見ることもできます。おじいちゃん・おばあちゃんに本体をプレゼントすればわざわざメールに写真を添付することもなく、日々の子どもの成長を写真や動画でダイレクトに伝えることもできますよ!こうしたストレージサービスを利用することで、写真データが消えてしまうといったトラブルを防ぐことができる上、パソコンやSDカードが子どもの写真データでいっぱい!という事態も避けられます。いろいろ試してみて、自分にとって使い勝手の良いものを選べるとよいですね。・ジュエリーボックス (すだあゆみ)
2015年09月22日このシーズンになると話題になるのが、子どもの写真入り年賀状の是非。「もらったら嫌だ」という人は、実際にいるのだろうか。今回はマイナビニュース会員の男女100人に、子どもの写真入り年賀状をもらうのが嫌かどうか答えてもらった。Q.子どもの写真入り年賀状をもらうのは嫌ですか?はい 35%いいえ 65%Q.それはどうしてですか?<「子どもの写真入り年賀状をもらうのは嫌」派>■興味がない・「知らない子どもを見ても感想がないから」(49歳男性/埼玉県/マスコミ・広告/経営・コンサルタント系)・「興味ないから。自分も子どもがいれば心も広くなるかもしれないが、今の時点では子どもが苦手なので、かわいくない子をデカデカと載せるのはどうかと思う」(27歳女性/愛知県/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「他人の子供の写真を見せられても何とも思わないから。人の写真が載っていると捨てにくいので面倒だから」(32歳女性/奈良県/商社・卸/秘書・アシスタント職)■かわいくない・「正直他人からみてもかわいくない」(27歳女性/千葉県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「かわいくもない場合が多いので、親しいならいいけど、家族に会ったこともないのに写真つきは迷惑でしかない」(44歳男性/東京都/情報・IT/技術職)・「かわいければいいが、感想もない写真を送られても、捨てるだけ」(37歳女性/千葉県/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)■自慢・自己満足に見える・「幸せ自慢に見えるので」(25歳男性/新潟県/農林・水産/技術職)・「自己満足だから」(34歳女性/広島県/小売店/販売職・サービス系)■自分には子どもがいない・「自分は子供が生まれないから」(37歳女性/千葉県/その他/その他)・「自分は子供にはどうしても恵まれないから」(31歳女性/福岡県/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「子供が欲しいけど、私は離婚したから」(30歳女性/東京都/不動産/営業職)・「欲しくても持てない人もいるし」(28歳女性/東京都/団体・公益法人・官公庁/経営・コンサルタント系)・「リア充は嫌い」(43歳男性/宮城県/建設・土木/営業職)■理解できない・「個人情報を自分から流して楽しいのかと思う」(32歳女性/広島県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「家族全員なら理解できる」(32歳女性/京都府/機械・精密機器/事務系専門職)・「何のために他人に見せるのか、意味不明」(29歳女性/愛知県/建設・土木/技術職)・「年賀っぽくないから」(28歳男性/埼玉県/建設・土木/事務系専門職)・「小さい子だったら分かるけど、そうじゃない場合は子供の写真を見せられても困る」(50歳以上男性/東京都/情報・IT/事務系専門職)・「これをどうとらえればいいのかと思う。捨てるときに少し罪悪感がある」(33歳女性/愛知県/学校・教育関連/事務系専門職)<「子どもの写真入り年賀状をもらうのは嫌ではない」派>■かわいい・癒やされる・「よその子でも子供はかわいいから」(46歳女性/岩手県/医療・福祉/専門職)・「かわいいしほほえましいので良いと思います」(29歳女性/埼玉県/情報・IT/事務系専門職)・「子供が好きだしほのぼのするから」(22歳男性/大阪府/小売店/販売職・サービス系)・「癒やされるから」(21歳女性/静岡県/その他/その他)・「ほっこりするから」(30歳女性/愛知県/その他/その他)■近況がわかってうれしい・「夫婦に似ているかとか見るのが面白いから」(30歳女性/東京都/金融・証券/秘書・アシスタント職)・「家族のことがわかるから」(50歳以上男性/東京都/その他/その他)・「知り合いの子だったら、似てるなぁとか、笑い話にできるので」(35歳男性/東京都/機械・精密機器/営業職)・「職場以外の様子が垣間見られておもしろいから」(28歳女性/神奈川県/機械・精密機器/事務系専門職)・「自分も子供がいるし、めったに会わない子供の様子が見られるから」(50歳以上男性/神奈川県/電機/技術職)・「幼い頃から知っている子なら成長が見られて楽しめる」(50歳以上男性/栃木県/情報・IT/クリエイティブ職)■幸せを分けてもらえる・「幸せのおすそわけだから」(27歳男性/千葉県/医療・福祉/事務系専門職)・「楽しそうでいいなと思う」(31歳女性/大阪府/自動車関連/事務系専門職)・「身近な人の幸せな写真を見ると、自分も幸せな気持ちになるから」(41歳男性/愛知県/情報・IT/営業職)■興味がない・「興味はないが、嫌ではない」(23歳女性/東京都/その他/事務系専門職)・「ふ~んって、思うだけ」(50歳以上男性/大阪府/機械・精密機器/技術職)・「しょうがないから」(38歳女性/神奈川県/学校・教育関連/事務系専門職)・「別に嫌ではない、すごく欲しいわけでもない」(27歳女性/東京都/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「特に何も感じないから」(34歳女性/奈良県/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「関心がない。かわいければ見るけど、そうでなければ流す」(21歳女性/大阪府/建設・土木/事務系専門職)・「あまり興味を持って見ないのでどうでもいい」(33歳女性/茨城県/医療・福祉/専門職)■肯定派だけど「子どもだけ」はちょっと……・「子供だけではなく本人も写っていればいいと思う」(32歳女性/神奈川県/アパレル・繊維/事務系専門職)・「ほほえましいので。でも子供だけの写真だと微妙…知り合いも写っていてほしいです」(35歳女性/埼玉県/機械・精密機器/事務系専門職)・「嫌ではないけれど、子どもだけのものだと、どうかなぁと思う。直接知らないから」(28歳女性/鳥取県/学校・教育関連/専門職)■相手の自由・「個人の自由だから」(43歳女性/兵庫県/電機/事務系専門職)・「相手の自由だから」(50歳以上男性/広島県/その他/事務系専門職)■その他・「むしろ好き」(37歳男性/東京都/商社・卸/事務系専門職)・「自分も出す」(38歳女性/福岡県/情報・IT/技術職)・「それ自体は嫌ではない。相手による。自慢の意味で送ってくるようなものは嫌」(41歳女性/東京都/マスコミ・広告/事務系専門職)・「友達ならむしろうれしい」(30歳女性/群馬県/機械・精密機器/事務系専門職)・「親バカが、悪いとは思わないから」(46歳男性/岩手県/印刷・紙パルプ/技術職)「子どもの写真入り年賀状をもらうのは嫌ですか?」と聞いてみたところ、「はい」が35%、「いいえ」が65%という結果になった。理由としては、いずれも「興味がない」という意見が多かった。そのほか、「嫌」という人からは「かわいくない」「自慢に見える」「自分には子どもがいないので」「理解できない」など、「嫌ではない」という人からは「かわいい」「癒やされる」「近況がわかってうれしい」「幸せを分けてもらえる」などの声が集まった。調査時期: 2014年12月5日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 100人(男性42人、女性58人)調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2014年12月10日子どもが生まれると、お祝いのたびに家族写真を撮るようになったというご家庭も多いのではないでしょうか。赤ちゃんの健やかな成長を願うお宮参りや、子どもの成長を感謝し、将来の幸せと長寿をお祈りする七五三を迎える時には、多くの家庭が写真館やフォトスタジオで記念写真を撮影することでしょう。しかし、小さい子どもが一緒ゆえの心配ごともあるはず。そこで、とっておきの思い出を残すその前に、心得ておきたいことをご紹介します。■お参り+写真撮影の場合は、余裕をもったスケジュールを組もう お宮参りや七五三など、お参りと写真撮影の2つをこなす必要がある場合、写真は前撮りをして、お参りはまた別の日に…というパターンが多いようです。どんなパターンであれ、余裕をもったスケジュールにすることが、撮影を成功させるポイントです。それぞれ、以下の点も参考にしてください。<前撮りパターン>お参りとは別の日に写真館に行って撮影します。特に、数えで3歳の七五三の場合は、着替えで一苦労する可能性もあるので、前撮りをおすすめします。別日のお参りでは、おじいちゃんおばあちゃんにも晴れ姿を見てもらうといいですね。<撮影+お参り同日パターン>お参りで疲れてしまって写真撮影では愚図ってしまった…というハプニングを避けるために、撮影はお参りより前がオススメです。まだお昼寝時間が必要な場合は、できるだけ負担の少ないように、写真館から近い神社でお参りをするのがよいですね。■子どものとっておきの笑顔を引き出すために、親としてできること着慣れない服を着て、慣れない場所で写真を撮ることは子どもにとって大きな試練です。いい写真を撮ってもらうには、写真館に行く前から言い聞かせをすることです。「写真館はとても楽しいところだよ」「かっこいい着物を着て、にこにこ写真を撮ろうね」など、写真館=楽しい場所としっかりと伝えておきましょう。和装の場合、足袋や草履を嫌がる子どもが多いです。当日レンタルの場合は、自宅で事前に足袋ソックス+ビーチサンダルで練習しておくのもオススメです。どうしても嫌がって履いてくれないという時のために、履きなれた靴も持参しましょう。そのほか、当日愚図ってしまったときのために、お気に入りのおもちゃや絵本などを持参することをおすすめします。子どもの撮影が多い写真館には、たくさんの愚図り対策アイテムが準備されているので、それを借りてもよいでしょう。写真館のスタッフさんに伺ったところ、シャボン玉が一番人気だそうです。ママではお手上げ!という時は、写真館のスタッフに任せると、案外すんなり言うことを聞くこともあるので、気負わず撮影に臨んでくださいね。■ママパパ向け! 自然な笑顔を作るコツ主役はもちろん子どもですが、一生残る家族写真、ママもパパも素敵な笑顔で写りましょう! 写真館に行く前に、鏡の前で練習してみてくださいね。1.割りばしを横にして上下の前歯で軽く挟みます。2.そのまま口角を引き上げて、にっこり笑います。3.左右の口角が同じ高さにあるかチェックし、そのときの頬の位置を記憶します。写真館では子どもの表情のタイミングでシャッターを切られます。最高の笑顔をキープすることを心がけてくださいね。大事な子どもの成長の1ページ。後から見返して「大きくなったね」「あの日はこんなことがあったね」と語りたくなるような、素敵な写真が撮影できるといいですね。
2014年11月10日マイナビニュースが母親に対して実施した“育児の悩み”に関するアンケートで、約2割の人が子どもの写真をSNSで共有していることがわかった。この結果から、現像やデータ共有サービスに次いで多くの人がSNSを子どもの写真共有ツールとして母親たちの間で浸透している様子が伺い知れる。しかし、SNSで子どもの写真を共有している人のうち、ヒヤリとしたり失敗を経験している人も多数。アンケートには次のような実例が挙がった。■他人の子どもも一緒に写っている写真を無許可でアップしてしまった(22歳)■共有範囲を間違えて、知られたくない上司に公開にしていた(24歳)■批判的なコメントをされた(22歳)■オタク教師に無断転用されてアダルトサイトに使われました(28歳)■周りに個人情報になりそうなものが写っていた(48歳)また、子どもの写真を共有している相手については、61.8%が「両親」、48%が「旦那側の両親」と回答。過半数以上の人が両家の親に写真を共有していることがわかった。一方、マイナビニュースが行った「母子手帳に関するアンケート」によると、「母子手帳の記録欄をすべて使っている」と回答したのはわずかに18.3%。8割以上の母親がすべて使っていないことになる。その理由としては、「細かく書くのが面倒くさい」(32歳)、「毎日の育児で母子手帳まで確認する時間がない」(36歳)、「いちいち持ち歩くのが面倒だし、なくすのが心配」(28歳)、「つい忘れるので」(33歳)、「ずっと残るものだから、何を書いてよいか迷う」(27歳)といった声が実際に聞かれた。また、「可能なら電子化してほしい」という意見も多数あった。こうした、SNSや母子手帳に対するママたちの不安や不満を解消するのにうってつけなのが、フィナンシャル・エージェンシーから登場した成長記録アプリ「baboo」だ。iOS、Andoroid向けの無料アプリで、子どもの成長や育児の様子を記録する母子手帳的機能と、写真などをアップして承認したユーザーと共有ができるクローズドなSNS的機能を持つのが特徴だ。子育ての記録を管理しながら、同時に我が子の成長の様子を家族で共有できるという、時間のない子育て中のママにとっては一石二鳥な便利ツールとなっている。母子手帳の機能としては、“できごと”、“おでかけ”、“成長”、“病気ログ”、“予防接種”の5つのカテゴリーに大きく分かれており、例えば“成長”であれば、その下に“はじめての”、“身長”、“体重”、“体温”、“その他”の項目を備える。それぞれに年月日や必要な入力項目が用意されているので、紙の母子手帳よりも簡単でお手軽。特に毎月のように何かしらの予防接種が必要な乳幼児時代はスケジュールの管理が大変。一定期間の間を空けて摂取する必要がある予防接種は一度忘れてしまうと、その後も予定がずれて大変なことになるので、スケジュール管理という意味でも便利なツールだ。何よりいつでも持ち歩いているスマホアプリなので、気になったり、思い出した時にすぐにチェックできるのがありがたい。また、基本はタイムライン表示だが、日付を指定して記録を呼び出したり、検索ができるのも紙の母子手帳にはない大きなメリットだ。手帳のスタンプやシールのようなかわいらしいイラストのアイコンも愛着が持てる。思い立ったその場でいつでもサッと記録ができるだけでなく、家族との情報共有もそのまま兼ねることができる成長記録アプリ「baboo」。気軽に活用して育児を円滑かつ楽しく乗り切るのに一役買ってくれそうだ。
2014年09月29日友達とSNSでつながっていると、子どもの写真を目にすることもありますよね。ママになった友達のなかには、かわいい洋服を着せて、ステキな写真を撮ることに夢中になっている人もいるかも。そんな友達にオススメしたいキャンペーンが開催中。それは、クールなクラシックアメリカンスタイルを提唱している「トミー ヒルフィガー」が行っている、「トミー ヒルフィガー プレミアムフォトセッション FOR PREPPY KIDS」。(5月25日まで)人気のフォトスタジオLIFE STUDIOとコラボしたこのキャンペーンは、対象店舗でキッズ商品を含み合計価格20,000円(税抜)以上購入すると、「トミー ヒルフィガー」店舗に特設されたLIFE STUDIOのフォトブースで、子どもの写真を撮影してもらえるというもの。4月23日に行われた、このキャンペーンのプレスイベントでは、表参道店のステージに子役の小林星蘭ちゃんと高橋來くんが登場、フォトセッションを体験しました。店内にあるのは、海辺にあるような白い木の小屋。そのセットの一角だけはまるで夏のような雰囲気。少し緊張した様子で登場したふたりは、早速洋服選びに。來くんが選んだのは、デニムのショートパンツと明るいグリーンのTシャツ。着替えたらどんな姿になるかワクワクします。続いて星蘭ちゃん。Gジャンを見て「カッコいい」、ワンピースを見て「かわいい」と、女の子らしく洋服選びが楽しい様子。興味深そうに花柄のワンピースを手に取ったりする姿は大人顔負け。お買い物好きなのは年齢かかわらず、女性の特権なのかも。選んだ洋服に着替えたところで、さっきよりもちょっぴり男の子っぽく変身した來くん登場。海辺の家の前でポーズをとっていきます。自然な表情を引き出すために、LIFE STUDIOのスタッフが動物クイズを出していくと、自然な笑みが。いつの間にかすっかり撮影を楽しんでいたようでした。星蘭ちゃんはお姉さんだけあって慣れた様子で、ポーズもばっちり。赤いバンダナがとってもキュートでかわいらしさを引き立てていました。「本当に海にあるみたいでとっても夏らしいです」と、セットも気に入っていたよう。LIFE STUDIOは、子どもたちがカメラを意識しないで、自然な動きの中で、まるで広告のモデルとして登場したかのような豊かな表現を引き出すことで大人気。半年先まで予約がとれないと言われています。この日のふたりの撮影でも、はじめは緊張気味だったのが、動物クイズを出したり、話しかけられているうちに、みるみる笑顔がこぼれ出していました。キャンペーンでは、家族も一緒に撮影することもできるので、ステキな思い出の1枚となりそうです。(写真1枚と20枚程度を納めたDVDがプレゼントされます)また、「トミー ヒルフィガー」のキッズラインは、大人のプレッピー・スタイルを、そのまま子どものサイジングにしたようなアイテムが特徴。大人顔負けのファッションを小さな子どもが着こなすことで、かわいさがいっそう引き立つようです。來くんも星蘭ちゃんも、撮影後、「この洋服で海に遊びに行きたい」と言っていましたが、海に遊びに行くのにピッタリな洋服が見つかりそうです。子どもにおしゃれをさせるのが大好きな女友達がいたら、ぜひこのキャンペーンのことを教えてあげては? きっと喜んでくれるはず。・トミー・ヒルフィガー 公式サイト
2014年05月02日写真共有アプリ「nicori(ニコリ)」を運営するオロは19日、「子どもの写真撮影に関するアンケート」結果を発表した。同調査は、11月22日の「いい夫婦の日」にちなみ、全国の20代、30代の父親391名、母親626名の計1,017名を対象に、11月6日~11月8日の期間にインターネットで実施されたもの。「子どもの写真をどの程度の頻度で撮っていますか?」という質問に対し、22%が「ほぼ毎日」と回答し、「週に2~3回程度」が30.5%、「週に1回程度」が22・3%と、約70%以上が週に1回以上は子どもの写真を撮るという結果となった。「スマートフォンとデジタルカメラ、どちらの方が高い頻度で子どもの写真を撮りますか?」という質問に対し、65.4%が「スマートフォン」と回答。画質の向上もあり、いまでは「スマホ」は「カメラ」として、デジタルカメラ以上の利用価値が生まれていると考えられる。スマホで撮影する理由は「いつも持ち歩いているから」が91.7%。「スマホ」が選ばれる理由はやはり「常に携帯していること」が大きいことがわかる。「スマホ」は日常に密着しており、デジタルカメラより身近な存在であることが選ばれている要因といえる。また、40.6%は「メールやSNSなどに簡単に送信できるから」と答えており、「共有するために、写真を撮る」方が増えてきていることもわかる結果となった。スマホでもっとも撮影するシーンは「日常の何気ない瞬間」が最多で87.5%だった。半数以上が、「スマホ」「デジカメ」に関わらず、子どもの写真を両親に共有している。同社では、「子どもの成長過程を両親に写真を通じて伝えることも”いい夫婦”でいる秘訣なのかもしれない」と分析している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日子ども向け写真館を運営するスタジオアリスは、「映画のワンシーンのような印象的な写真」を撮影する大人向け写真スタジオ「GRATZ(グラッツ)」を、12月初旬に港区六本木にオープンする。予約受付は11月22日から。六本木駅の近くに約300坪のスペースを確保した同スタジオは、チャペルのセットからドラマチックなセット、スイートなセットまで、全くテイストが異なる5部屋+4カ所の撮影場所を用意している。また、映画のセットを手がけている制作チームがセットを担当。照明や光の入り方まで計算されており、コマーシャル撮影や雑誌のカバー撮影と同様の方法で撮影を実施するという。さらに、撮影前にはカウンセリングを行い、専門技術の研修を受けたスタッフが衣装からメーク・ヘアセットまで提案するほか、撮影時には「美しくみえるポーズ」をアドバイスする。衣装は、白ドレス、カラードレスをはじめ、和装やゲストドレス、男性用衣装などさまざまな種類を用意。新作衣装や人気衣装も追加料金なしで着用することができるとのこと。なお、2人のみで撮ることが多い結婚写真も、同一料金内で6人まで撮影が可能となっている。営業時間は10時から20時まで。水曜日が定休日となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日