小田和正「みんな、元気だったでしょうか?」6月3日、3年ぶりとなる全国ツアー『こんど、君と』が福島県からスタート。小田和正が優しく呼びかけると、客席を埋め尽くしたファンから大きな拍手が沸き起こった。声が出ない困難に直面「前回のツアーの最後、小田さんは“また逢おう!”と約束していましたが、コロナ禍でコンサートは開催不可能に。積み重ねたいろいろな感情があふれたのか、どの会場でも涙ぐむ姿を見せています。74歳8か月での全国アリーナツアーは、矢沢永吉さんを抜いて男性ソロアーティストとしては史上最年長です」(音楽ライター)15日には8年ぶりのオリジナルアルバム『early summer 2022』を発売。11月の横浜アリーナ公演まで、全国16か所で34公演を予定しているが、ツアー中の9月に小田は75歳になる。「小田さんの持ち味はハイトーンボイス。澄んだ声で高音のメロディーを歌います。若いころと同じように声を出すのは簡単ではないはずですが、小田さんは衰え知らず。ただ、昨年末のウェブメディアのインタビューで、《72から73になる時に、ああ、声がちょっと出にくいなっていう感じがあった》と語っているように、“声が出ない”という困難に直面していたそうです。ちょうどコロナ禍が始まったタイミングで、歌う機会がなくなっていたことが影響したのかもしれません」(同・音楽ライター)リハーサルは最後まで残って練習歌わないことで本当に声は出づらくなってしまうのか、朴澤耳鼻咽喉科の朴澤孝治院長に話を聞いた。「声帯は、粘膜と筋肉でできていますが、加齢が進むと声帯の粘膜のハリがなくなり、筋力も落ちてきます。その結果、声がかすれやすくなり、高い声が出にくくなってしまうんです」しかし会場に訪れたファンは、“以前と同じような伸びやかな美声だった”などと、変わらぬ歌声だったことをSNSで報告。小田はどのようにして、歌唱力を取り戻したのだろう。「筋肉は使わないと劣化しますが、意識的にトレーニングに取り組むことで改善できます。小田さんは、高い声を出す曲を長年歌われてきましたから、同世代のほかの方よりも声帯が鍛えられているでしょう。それでも、ステージに立てるようになるまでには、筋トレやランニングなど、相当なトレーニングを積まれたのだと思います」(朴澤院長)小田の音楽に対する真摯な姿勢は、業界内でも評判だ。「毎年12月に放送されるTBS系の『クリスマスの約束』では、ゲストの方の歌を演奏するということもあり、リハーサル期間はいつも最後まで残って練習していました。それだけ努力されているので、声が出なくなったとご本人は思っていても、周りはほとんど気づいていなかったと思います」(TBS関係者)“声が出ない”という試練を乗り越えて再びステージに立った小田。その瞳は“キラキラ”と輝いていた。朴澤孝治(ほうざわ・こうじ)朴澤耳鼻咽喉科院長。米国ハーバード大学留学、東北大学病院助教授、仙台社会保険病院院長補佐など臨床経験をもとに広く耳鼻咽喉科一般の診療を行う。米国ベストドクターズ社の「Best Doctors in Japan」“めまいの名医50人”に選出
2022年06月28日歌手の小田和正が、上川隆也主演のテレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』第7シーズン(毎週木曜後8:00)の主題歌を担当することが決定。「やさしい風が吹いたら」「小さな風景」「風を待って」の3曲が使用される。同ドラマは、2011年に第1シーズンがスタートし、昨年誕生10周年を迎えた人気シリーズ。事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで、視聴者を虜にしてきた刑事・糸村聡(上川隆也)の活躍を描く。小田は13年4月スタートの第3シーズンに「やさしい風が吹いたら」で初めて同ドラマの主題歌を担当。17年7月からの第4シーズンでは「小さな風景」、18年7月5シーズンからは「やさしい風が吹いたら」「小さな風景」の2曲を、そして21年1月第6シーズンでは「風を待って」が主題歌として起用された。そして今回の第7シーズンでは「やさしい風が吹いたら」「小さな風景」「風を待って」の3曲を主題歌として、ドラマの回により変わるという。同ドラマ主演を務める上川は「小田和正さんのご提供下さった数々の作品は、『遺留捜査』には最早なくてはならない存在」だといい、「これ程までに物語を支えてくれる楽曲に巡り会う事は、望んでかなう物では無いと思います。小田さんの歌声は、11年目を迎えたこの作品を『前へ前へ』と推し進める大きな駆動力の一つ」と小田の主題歌が大きな存在であることを語った。『遺留捜査』のゼネラルプロデューサー・三輪祐見子氏は「『遺留捜査』が小田和正さんの歌声と歩み始めて、9年が経ちました。ドラマのラストに、小田さんの曲が流れると、明日への、勇気と希望が湧いてきます…!3曲の主題歌のうち、どの楽曲をお届けするのかは、毎週の放送をご覧になりながら、楽しみにしていただけたらと思います。そんな、ぜいたくづかいをさせていただく事に心から感謝申し上げます」と主題歌の起用理由について明かす。なお、「小さな風景」「風を待って」は15日発売の8年ぶりオリジナル・アルバム『early summer 2022』に収録。同アルバムは、全9曲が全てタイアップ曲という珠玉の1枚となっている。■上川隆也コメント――今作は主題歌を3曲使用使用しますが、改めて主題歌は上川さんにとってどんな存在でしょうか?小田和正さんのご提供下さった数々の作品の存在は『僕にとって』などという矮小(わいしょう)な話ではなく、『遺留捜査』には最早なくてはならない存在です。まるでこの物語の『羽衣』の様にすら思えます。優美で美しく光り輝き、手に取ると儚げに思えて力強く、そして物語をより高々と飛翔させてくれる……。余談になりますが、京都にも羽衣伝説があるそうです。――(小田和正へ)メッセージをお願い致します。これ程までに物語を支えてくれる楽曲に巡り会う事は、望んでかなう物では無いと思います。小田さんの歌声は、11年目を迎えたこの作品を『前へ前へ』と推し進める大きな駆動力の一つであり、その響きにスタッフ・キャスト一同、常日頃から背中を押されるような気持ちでいます。本当に有り難う御座います。
2022年06月15日小田和正の最年長(74歳8か月)全国ツアー『明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022「こんど、君と」』が、6月3日(金) ビッグパレットふくしま(福島県郡山市)にて初日公演を迎えた。2019年7月31日愛媛県武道館にて行われた前回の全国ツアー最終日、ファンに「また逢おうぜ!」と約束したことを実行に移した小田。8年ぶりのオリジナルアルバムのリリースを控え、約3年ぶりの全国ツアーとなる。ライブ当日、満員のビッグパレット福島5,500人の大歓声の中、160mにも及ぶ花道のセンターステージに小田が登場。現在、明治安田生命企業CM曲となっている「風を待って」からスタート。総立ちの場内に手拍子が響き渡る。冒頭のMCでは「みんな、どうもありがとう!元気だったでしょうか?このコンサートが決まった時、とっても嬉しかったんですが本当にこの日がこんな状況の中で出来るのだろうかとずっと不安でした。今日ようやく、この日がきたんだ、みんなが集まってくれたんだと一同ほっとしております。どうもありがとうございます。課題はとにかく楽しく楽しく乗り切る、とその楽しさをこのツアーの最終日までどんどん膨らませ大きく駆け抜ける、それがテーマであります。今日はその第1日ということで、全部の日が大切ですが特別大切であります。何とか楽しく楽しく終わりたいと思います」と語った。ライブ中盤“ご当地紀行”(小田自身が公演先の名所や旧跡等訪れた映像)が明けると、現在NHKドラマ10『正直不動産』主題歌「so far so good」、さらに「ラブ・ストーリーは突然に」など小田の代表曲が続きライブは終盤戦へ。懐かしい曲やみんなが聞きたい名曲、そして最新楽曲をパワー全開のパフォーマンスを披露し、アンコールを含む全25曲約2時間30分に及ぶ初日公演は終了した。本ツアーは、10月29日(土)・30日(日) 神戸・ワールド記念ホール2daysの追加公演も決定し、全国16カ所34公演、31万人の動員を予定。11月9日(水) 小田の地元である、横浜アリーナにてファイナルを迎える。<ツアー情報>明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022『こんど、君と』※終了分は割愛6月4日(土) 福島・ビッグパレットふくしま6月11日(土) 新潟・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター6月12日(日) 新潟・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター6月22日(水) 愛知・日本ガイシホール6月23日(木) 愛知・日本ガイシホール7月1日(金) 大阪・大阪城ホール7月2日(土) 大阪・大阪城ホール7月9日(土) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ7月10日(日) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ7月16日(土) 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)7月17日(日) 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)7月23日(土) 香川・さぬき市野外音楽広場テアトロン7月24日(日) 香川・さぬき市野外音楽広場テアトロン8月3日(水) 東京・国立代々木競技場 第一体育館8月4日(木) 東京・国立代々木競技場 第一体育館8月13日(土) 沖縄・沖縄アリーナ8月14日(日) 沖縄・沖縄アリーナ8月24日(水) 広島・広島グリーンアリーナ8月25日(木) 広島・広島グリーンアリーナ9月10日(土) 愛媛・愛媛県武道館9月11日(日) 愛媛・愛媛県武道館9月17日(土) 福岡・マリンメッセ福岡A館9月18日(日) 福岡・マリンメッセ福岡A館9月27日(火) 神奈川・横浜アリーナ9月28日(水) 神奈川・横浜アリーナ10月8日(土) 愛知・ポートメッセなごや新第1展示館10月9日(日) 愛知・ポートメッセなごや新第1展示館10月19日(水) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ10月20日(木) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ10月29日(土) 兵庫・神戸ワールド記念ホール ※追加公演10月30日(日) 兵庫・神戸ワールド記念ホール ※追加公演11月8日(火) 神奈川・横浜アリーナ11月9日(水) 神奈川・横浜アリーナ特設サイト:<リリース情報>『early summer 2022』2022年6月15日(水) リリース価格:3,300円(税込)【収録曲】1. 風を待って(明治安田生命企業CM曲 / テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』主題歌)2. 坂道を上って(映画『坂道のアポロン』主題歌)3. 小さな風景(テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』主題歌)4. この道を(TBS系日曜劇場『ブラックぺアン』主題歌)5. so far so good(NHKドラマ10『正直不動産』主題歌)6. ナカマ(テレビ東京系『ガイアの夜明け』エンディングテーマ)7. こんど、君と(NHK『みんなのうた60』記念ソング)8. この日のこと(TBS音楽特番『クリスマスの約束』書き下ろし曲)9. 会いに行く(フジテレビ系『めざましテレビ』テーマソング)予約リンク: <配信情報>「so far so good」配信リンク:「こんど、君と」配信リンク:「風を待って」配信リンク:<オフコース アルバムリリース情報>2022年6月15日(水) リリース価格:各2,750円(税込)●『The Best Year of My Life』●『Back Streets of Tokyo』●『as close as possible』●『IT’S ALL RIGHT OFF COURSE SELECTION III 1984-1987』●『Still a long way to go』●『君住む街へ 1984→1988』<タイアップ情報>日経スペシャル『ガイアの夜明け』毎週金曜 22時〜22時54分放送テレビ東京 / テレビ大阪 / テレビ愛知 / テレビせとうち / テレビ北海道 / TVQ 九州放送BSテレ東 毎週火曜 22時~22時55分放送案内人:松下奈緒ナレーター:眞島秀和オープニングテーマ曲:「光~ray of light~」作曲・演奏:松下奈緒挿入曲:「アカツキ」作曲・演奏:松下奈緒エンディングテーマ:「ナカマ」小田和正番組HP:ドラマ10『正直不動産』2022年4月5日(火) 22時~22時45分(全10話)原作:大谷アキラ(漫画)/ 夏原武(原案)/ 水野光博(脚本)原作:根本ノンジ音楽:佐橋俊彦出演:山下智久 / 福原 遥 / 市原隼人 / 泉 里香 / 倉科カナ / 大地真央 / 長谷川忍(シソンヌ)/ 高橋克典 / 草刈正雄 ほか関連リンクオフィシャルHP::
2022年06月04日小田和正が、約8年ぶりのオリジナルアルバム『early summer 2022』を6月15日にリリースすることを発表した。自身10枚目となる今作には、NHKドラマ10『正直不動産』主題歌「so far so good」、明治安田生命企業CM曲「風を待って」、今回のツアータイトルにもなっているNHK『みんなのうた60』記念ソング 「こんど、君と」、映画『坂道のアポロン』主題歌「坂道を上って」、連続ドラマ『遺留捜査』第4シーズン主題歌「小さな風景」、TBS系日曜劇場『ブラックペアン』主題歌「この道を」、フジテレビ系『めざましテレビ』テーマソング「会いに行く」、そして2001年の小田和正音楽特番『クリスマスの約束』スタート時に書き下ろした「この日のこと」が収録される。さらに、今年20周年を迎えた経済ドキュメンタリー番組『ガイアの夜明け』エンディングテーマのために書き下ろした新曲「ナカマ」を収録。同曲は、コーラスとして佐藤竹善(シングライクトーキング)と松たか子が参加しており、同番組の6月3日放送回よりオンエアされる。小田は、6月3日より全国アリーナツアー『明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022「こんど、君と」』を開催予定。また、ファンハウス(現ソニー・ミュージックレーベルズ)からリリースされたオフコースのアルバム6タイトルをリマスタリングして6月15日に再発することが決定した。■小田和正 楽曲「ナカマ」コメント「ガイア」を見ていると製作者の心意気が強く伝わって来ます。それに応えたいという気持ちで書きました。団体で戦うというのはどういうことか。見えないところで懸命に頑張る仲間がいてくれるからそこへたどり着ける。自分の現場でもそんな人たちが大勢います。少しでも番組の役に立つことが出来れば嬉しいです。<リリース情報>『early summer 2022』2022年6月15日(水) リリース価格:3,300円(税込)【収録曲】1. 風を待って(明治安田生命企業CM曲 / テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』主題歌)2. 坂道を上って(映画『坂道のアポロン』主題歌)3. 小さな風景(テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』主題歌)4. この道を(TBS系日曜劇場『ブラックぺアン』主題歌)5. so far so good(NHKドラマ10『正直不動産』主題歌)6. ナカマ(テレビ東京系『ガイアの夜明け』エンディングテーマ)7. こんど、君と(NHK『みんなのうた60』記念ソング)8. この日のこと(TBS音楽特番『クリスマスの約束』書き下ろし曲)9. 会いに行く(フジテレビ系『めざましテレビ』テーマソング)<配信情報>「so far so good」配信リンク:「こんど、君と」配信リンク:「風を待って」配信リンク:<オフコース アルバムリリース情報>2022年6月15日(水) リリース価格:各2,750円(税込)●『The Best Year of My Life』●『Back Streets of Tokyo』●『as close as possible』●『IT’S ALL RIGHT OFF COURSE SELECTION III 1984-1987』●『Still a long way to go』●『君住む街へ 1984→1988』<タイアップ情報>日経スペシャル『ガイアの夜明け』毎週金曜 22時〜22時54分放送テレビ東京 / テレビ大阪 / テレビ愛知 / テレビせとうち / テレビ北海道 / TVQ 九州放送BSテレ東 毎週火曜 22時~22時55分放送案内人:松下奈緒ナレーター:眞島秀和オープニングテーマ曲:「光~ray of light~」作曲・演奏:松下奈緒挿入曲:「アカツキ」作曲・演奏:松下奈緒エンディングテーマ:「ナカマ」小田和正番組HP:ドラマ10『正直不動産』2022年4月5日(火) 22時~22時45分(全10話)原作:大谷アキラ(漫画)/ 夏原武(原案)/ 水野光博(脚本)原作:根本ノンジ音楽:佐橋俊彦出演:山下智久 / 福原 遥 / 市原隼人 / 泉 里香 / 倉科カナ / 大地真央 / 長谷川忍(シソンヌ)/ 高橋克典 / 草刈正雄 ほか<ツアー情報>明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022『こんど、君と』6月3日(金) 福島・ビッグパレットふくしま6月4日(土) 福島・ビッグパレットふくしま6月11日(土) 新潟・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター6月12日(日) 新潟・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター6月22日(水) 愛知・日本ガイシホール6月23日(木) 愛知・日本ガイシホール7月1日(金) 大阪・大阪城ホール7月2日(土) 大阪・大阪城ホール7月9日(土) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ7月10日(日) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ7月16日(土) 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)7月17日(日) 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)7月23日(土) 香川・さぬき市野外音楽広場テアトロン7月24日(日) 香川・さぬき市野外音楽広場テアトロン8月3日(水) 東京・国立代々木競技場 第一体育館8月4日(木) 東京・国立代々木競技場 第一体育館8月13日(土) 沖縄・沖縄アリーナ8月14日(日) 沖縄・沖縄アリーナ8月24日(水) 広島・広島グリーンアリーナ8月25日(木) 広島・広島グリーンアリーナ9月10日(土) 愛媛・愛媛県武道館9月11日(日) 愛媛・愛媛県武道館9月17日(土) 福岡・マリンメッセ福岡A館9月18日(日) 福岡・マリンメッセ福岡A館9月27日(火) 神奈川・横浜アリーナ9月28日(水) 神奈川・横浜アリーナ10月8日(土) 愛知・ポートメッセなごや新第1展示館10月9日(日) 愛知・ポートメッセなごや新第1展示館10月19日(水) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ10月20日(木) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ11月8日(火) 神奈川・横浜アリーナ11月9日(水) 神奈川・横浜アリーナ特設サイト:関連リンクオフィシャルHP::
2022年04月29日小田和正(公式サイトより)この春スタートする連続ドラマのなかでも注目なのが、一昨年にジャニーズ事務所を退所した山下智久(36)がNHKドラマに初主演するドラマ10『正直不動産』(4月5日スタート、NHK総合毎週火曜夜10時~)だ。口八丁手八丁で売り上げNo.1の不動産営業マンが、たたりでウソがつけなくなることから始まる痛快お仕事コメディーで、同名コミックの原作をドラマ化。『監察医 朝顔』や『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』の根本ノンジが脚本を担当するほか、小田和正が主題歌『so far so good』を書き下ろし、ドラマを後押しする。『ラブ・ストーリーは突然に』誕生秘話小田といえば、これまでも多くのドラマ主題歌を手がけているが、1991年のドラマ『東京ラブストーリー』の主題歌『ラブ・ストーリーは突然に』がもっとも有名だろう。ドラマは、リカ(鈴木保奈美)とカンチ(織田裕二)のすれ違いの恋愛模様が描かれ最高視聴率32.3%、主題歌は270万枚越えのダブルミリオンヒットを記録した。「主題歌は作品のイメージに合わせて作られていて、切ないドラマの内容ともマッチしていました。毎回ラストの見せ場に主題歌が流れるスタイルは『男女7人夏物語』(’86年)などすでにありましたが、人気ドラマと主題歌ヒットの取り合わせは“東ラブ”のインパクトが大きく、見せ場で流れて曲がヒットする方程式を確立したと思います」(ドラマウォッチャーでライターの成田全さん)“東ラブ”を手がけたフジテレビの元プロデューサーで常務取締役の大多亮さんは著書『ヒットマン-テレビで夢を売る男』で主題歌を書き直してもらったことを明かしている。まず起用した理由は社内の女性(Iさん)に小田の曲をすすめられことだった。≪テレビというのはものすごい数の不特定多数を相手に作らなければならない。それは、ときに自分が誰に向かって作っているかをわからなくさせる。視聴者の顔が見えなくなるのだ。ところが『東京ラブストーリー』の場合は、Iさんという明確な目標が目の前にあった。彼女が泣けば絶対当たる。だから主題歌はIさんが押してくれた小田和正しかなかったのである≫しかし出来上がってきた楽曲はノリのいい『FAR EAST CLUB BAND SONG』という曲でイメージと違った。『Yes-No』のような切なく視聴者が号泣する曲に作り直すよう押し切った。小田からは≪「わかった。1週間だけ待ってくれ。ぐうの音もでない楽曲を用意する」と返事がかえってきた≫そして届いたのが『ラブ・ストーリーは突然に』だった。≪鳥肌が立った≫≪主題歌を聴いただけで、アドレナリンが湧き出て、イメージが次々と膨らんでくる。こんな経験は初めてだった≫と綴っている。制作者の意図を汲みそれ以上の役割も果たす主題歌作りは、今回の新ドラマでも反映されている。小田は「“このドラマはコメディーです”とインフォメーションされていましたが、原作の漫画を見せてもらってもどうにもコメディーというイメージがわかず、同じ場所を行ったり来たりしましたが、とにかくドラマに全然合っていなかったとだけは言われぬよう“軽快に明るく”というもう一つのテーマだけはクリアしなければと頑張りました。“皆に迷惑かけないで少しでも役に立って来いよ!”と送り出す気持ちです」とコメントしている。「ドラマのインパクトに音楽は大事な要素。大御所の小田さんが今回も原作漫画を読んで手がけることがすごい。制作サイドにとって小田さんは、きちんと作品に寄り添う楽曲にしてくれる期待感が大きいと思います」(成田さん)小田和正の主題歌=ドラマもヒット小田の主題歌は“東ラブ”以降も人気や話題のドラマをバックアップ。 『キラキラ』は最高視聴率20.6%をマークした『恋ノチカラ』(2002年・フジテレビ系)、『ダイジョウブ』はNHK朝ドラ『どんど晴れ』(’07年)、『東京の空』は永山瑛太、満島ひかりによる『それでも、生きていく』(’11年・フジテレビ系)、『この道を』は二宮和也主演の『ブラックペアン』(’18年・TBS系)のそれぞれ主題歌に。’13年からは『遺留捜査』(テレビ朝日系)第3シリーズで『やさしい風が吹いたら』、第4シリーズで『小さな風景』を書き下ろし。第5シリーズでは同2曲をドラマに合わせ変えてオンエアするという新しい試みも。昨年の第6シーズンは『風を待って』が主題歌になっている。「小田さんの歌詞は聞き取りやすく、世界観を構築しやすいと思います。ミックスボイスといわれる透き通る歌声は74歳になっても衰えず、ドラマと不可分の楽曲を作れるのも強み。オファーされるのも当然ではないでしょうか」(同)希代のミュージシャンによる主題歌『so far so good』。直訳すると“ここまではまあ順調”の意味。ドラマも“まあ順調”となるかも。【参照】小田和正歴代ドラマ主題歌1.ラブ・ストーリーは突然に(フジテレビ系テレビドラマ『東京ラブストーリー』主題歌)/最高視聴率32.3%1991年/織田裕二、鈴木保奈美2.真夏の恋(日本テレビ系土曜ドラマ『遠山金志郎美容室』主題歌)’94年/西田敏行主演3.伝えたいことがあるんだ(TBS系テレビドラマ『最後の恋』主題歌)’97年/中居正広主演、常盤貴子4.君たちを忘れない(NHK水曜シリーズドラマ『必要のない人』主題歌)’98年/森光子主演、風間杜夫、松本潤5.キラキラ(フジテレビ系テレビドラマ『恋ノチカラ』主題歌)/最高視聴率20.6%2002年/深津絵里主演、堤真一6.まっ白(TBS系テレビドラマ『それは、突然、嵐のように… 』主題歌)’04年/江角マキコ主演、山下智久7.ダイジョウブ(NHK連続テレビ小説『どんど晴れ』主題歌)’07年/比嘉愛未主演8.こころ(フジテレビ系月曜9時ドラマ『ファースト・キス』主題歌)’07年/井上真央主演、伊藤英明9.さよならは 言わない(関西テレビ放送開局50周年記念ドラマ『トライアングル』主題歌)’09年/江口洋介主演、稲垣吾郎、広末涼子10.グッバイ(TBS系ドラマ日曜劇場『獣医ドリトル』主題歌)/最高視聴率16.0%’10年/小栗旬主演、井上真央11.東京の空(フジテレビ系ドラマ『それでも、生きてゆく』主題歌)’11年/瑛太主演、満島ひかり12.やさしい風が吹いたら(テレビ朝日系連続ドラマ『遺留捜査』第3シーズン主題歌)’13年/上川隆也主演13.二人(NHK総合木曜時代劇『吉原裏同心』主題歌)’14年/小出恵介主演、貫地谷しほり14.小さな風景(『遺留捜査」 第4シーズン主題歌)’17年/上川隆也主演15.この道を(TBS系日曜劇場『ブラックペアン』)/最高視聴率18.6%’18年/二宮和也主演、竹内涼真16.so far so good(NHKドラマ10『正直不動産」主題歌)’22年/山下智久主演
2022年03月25日小田和正が、約3年ぶりの全国アリーナツアー『明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022「こんど、君と」』を開催することが決定した。前回の全国ツアー最終公演となった愛媛・愛媛県武道館でファンに対して「また逢おうぜ!」と約束していた小田にとって有言実行となる本ツアーは、6月3日・4日の福島・ビッグパレットふくしまを皮切りに11月8日・9日の神奈川・横浜アリーナまで全国15カ所、32公演、30万人を動員予定。なお74歳8カ月で全国アリーナツアーを行うのは、国内男性ソロアーティストとしては矢沢永吉が2021年に当時72歳3カ月でアリーナツアーを開催したのを抜いて史上最年長となる。<ツアー情報>明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022『こんど、君と』6月3日(金) 福島・ビッグパレットふくしま6月4日(土) 福島・ビッグパレットふくしま6月11日(土) 新潟・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター6月12日(日) 新潟・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター6月22日(水) 愛知・日本ガイシホール6月23日(木) 愛知・日本ガイシホール7月1日(金) 大阪・大阪城ホール7月2日(土) 大阪・大阪城ホール7月9日(土) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ7月10日(日) 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ7月16日(土) 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)7月17日(日) 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)7月23日(土) 香川・さぬき市野外音楽広場テアトロン7月24日(日) 香川・さぬき市野外音楽広場テアトロン8月3日(水) 東京・国立代々木競技場 第一体育館8月4日(木) 東京・国立代々木競技場 第一体育館8月13日(土) 沖縄・沖縄アリーナ8月14日(日) 沖縄・沖縄アリーナ8月24日(水) 広島・広島グリーンアリーナ8月25日(木) 広島・広島グリーンアリーナ9月10日(土) 愛媛・愛媛県武道館9月11日(日) 愛媛・愛媛県武道館9月17日(土) 福岡・マリンメッセ福岡A館9月18日(日) 福岡・マリンメッセ福岡A館9月27日(火) 神奈川・横浜アリーナ9月28日(水) 神奈川・横浜アリーナ10月8日(土) 愛知・ポートメッセなごや新第1展示館10月9日(日) 愛知・ポートメッセなごや新第1展示館10月19日(水) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ10月20日(木) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ11月8日(火) 神奈川・横浜アリーナ11月9日(水) 神奈川・横浜アリーナ特設サイト:<リリース情報>小田和正「こんど、君と」Now On Sale※みんなのうた60記念ソング小田和正「風を待って」Now On Sale※明治安田生命企業CM曲関連リンクオフィシャルHP::
2022年02月25日矢野顕子のデビュー45周年を記念した番組『矢野顕子とおともだち 小田和正と清水ミチコがやってきた!』が、2月13日に放送されることが決定した。同番組は、株式会社NTTぷららおよび株式会社アイキャストが制作し、両社が運営する映像配信サービス「ひかりTV」にて放送。放送翌日の14日からはVOD(ビデオ・オン・デマンド)でも提供される。番組では、矢野顕子が音楽家として歩んできた45年間を親交の深い小田和正と清水ミチコとともに振り返り、過去エピソードや小田和正の経験談など清水ミチコの軽妙な進行で音楽談義を繰り広げていく。さらに、2021年12月に開催された矢野顕子のコンサートツアー東京公演『矢野顕子 さとがえるコンサート2021~音楽はおくりもの~』が同日に放送。ひかりTVでは、今後『矢野顕子 さとがえるコンサート2020』『矢野顕子 さとがえるコンサート2015 矢野顕子+TIN PAN PART II』『矢野顕子 さとがえるコンサート2014 矢野顕子+TIN PAN(細野晴臣 / 林立夫 / 鈴木茂)』の放送を予定している。<番組情報>『矢野顕子とおともだち 小田和正と清水ミチコがやってきた!』2月13日(日) 20:00よりひかりTVにて独占配信矢野顕子 特集ページ:ひかりTV HP:
2022年01月17日小田和正によるクリスマス恒例のコラボレーションライブ番組、小田和正音楽特番『クリスマスの約束 2021』がTBS系列にて12月24日の24時20分より放送されることが決定した。2001年に放送が開始され今年で21年目を迎えた『クリスマスの約束』。2年ぶり19回目となる今年は、半円形のステージと階段状の客席が特徴的な「舞浜アンフィシアター」 で収録。今年の元日にリリースされた小田のデジタルシングル「風を待って」で幕を開けた。「風を待って」は、小田がコロナが収束していくことを願って作った一曲で、“今を大切にする”をテーマにコーラスには根本要(STARDUST REVUE)、和田唱(TRICERATOPS)、JUJU、大橋卓弥(スキマスイッチ)、矢井田 瞳、熊木杏里、水野良樹(いきものがかり)ら、『クリスマスの約束』でコラボしたメンバーが参加。この日の番組収録では、常田真太郎(スキマスイッチ)のピアノ伴奏でファンの前で初めて披露された。また同曲のレコーディングの際、大橋は小田に「いつかみんなで集まって歌えるといいですね」と話していたとのことで、小田は「(レコーディングから)1年半を経て初めて歌うことが出来た」と感慨深い表情でステージを見渡していた。『クリスマスの約束』は世代が異なるアーティストたちの交流が魅力のひとつとなっており、今回は緑黄色社会から長屋晴子(Vo)が初参加。ストリーミング再生数が1億回を超えた緑黄色社会の代表曲である「Mela!」と小田の「キラキラ」をメドレーで披露すると、1,600人の観客が手拍子を送り歌唱後、長屋は「宝物のような時間でした」と満面の笑みを見せた。『クリスマスの約束 2021』より番組では、そのほか人気企画の小田と和田による映画メドレーが今年も登場。清水翔太もコーラスに加わり、委員会バンド(小田、根本、スキマスイッチ、水野)らと共に美しいハーモニーを奏でている。また、動画配信サービス「Paravi」では、 過去に放送された『クリスマスの約束 2012』『クリスマスの約束 2013』を独占初配信する。2012年は絢香が、2013年には吉田拓郎が初参加しており、どちらも本日12月3日の15時より配信がスタートする。<番組情報>TBS 小田和正音楽特番『クリスマスの約束 2021』12月24日(金) 24:20~26:00【出演】小田和正■ゲスト ※50音順熊木杏里 / 清水翔太 / JUJU / スキマスイッチ(大橋卓弥、常田真太郎) / 根本 要(STARDUST REVUE) / 長屋晴子(緑黄色社会) / 水野良樹(いきものがかり) / 矢井田瞳 / 和田 唱(TRICERATOPS)■バンドメンバー木村万作(ドラム)/ 栗尾直樹(キーボード) / 稲葉政裕(ギター) / 有賀啓雄(ベース)■ストリングス吉田翔平(ファーストバイオリン)/ 桐山なぎさ(セカンドバイオリン) / 徳高真奈美(ヴィオラ) / 堀沢真己(チェロ)<配信情報>『クリスマスの約束 2012』12月3日(金) 15時配信スタート【出演】小田和正■ゲスト ※50音順絢香 / JUJU / スキマスイッチ(大橋卓弥、常田真太郎)/ 根本要(STARDUST REVUE)/ 松たか子 / 水野良樹(いきものががり)■ナレーション斉藤由貴【セットリスト】やさしい雨(小田和正)キラキラ(小田和正)東京の空(小田和正)花の名(小田和正)風が吹いている(小田和正スキマスイッチ / 根本要 / 水野良樹)らいおんハート(小田和正スキマスイッチ / 根本要 / 水野良樹)夏祭り(小田和正 / JUJU / 松たか子)夏に恋する女たち(小田和正 / JUJU / 松たか子)エイリアンズ(小田和正 / JUJU / 松たか子)ツヨク想う(小田和正 / 絢香)たしかなこと(小田和正 / 絢香)夕陽を追いかけて(小田和正)明日(小田和正)その日が来るまで(小田和正)Over The Rainbow(小田和正 / JUJU / 松たか子)君のこと(小田和正)配信リンク:『クリスマスの約束 2013』12月3日(金) 15時配信スタート【出演】小田和正■ゲスト ※50音順桜井和寿(Mr.Children)/ JUJU / スキマスイッチ(大橋卓弥、常田真太郎)/ 根本要(STARDUST REVUE)/ 松たか子 / 水野良樹(いきものがかり)/ 吉田拓郎■ナレーション斉藤由貴【セットリスト】the flag(小田和正)落陽(小田和正 / 吉田拓郎)リンゴ(小田和正 / 吉田拓郎)今日までそして明日から(小田和正 / 吉田拓郎)人生を語らず(小田和正 / 吉田拓郎)PLEASE MISTER POSTMAN(小田和正 / スキマスイッチ / 根本要 / 水野良樹)奏(かなで)(小田和正 / スキマスイッチ / 根本要 / 水野良樹)デイ・ドリーム・ビリーバー~DAY DREAM BELIEVER~(小田和正 / スキマスイッチ / 根本要 / 水野良樹)365日(小田和正 / 桜井和寿)その日が来るまで(小田和正 / 桜井和寿)パノラマの街(小田和正 / 桜井和寿)クリスマス・イブ(小田和正 / 桜井和寿)緑の丘(小田和正 / 東北大学混声合唱団)What The World Needs Now Is Love(小田和正 / JUJU / 松たか子)やさしい夜(小田和正 / JUJU / 松たか子)配信リンク:
2021年12月03日俳優の菅田将暉が映画『CUBE』(10月22日公開)の主演を務めることが2日、明らかになった。同作は1997年に公開され、密室サスペンスの先駆けとして世界中でカルト的人気を誇る、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督による映画『CUBE』の公認リメイク。目が覚めると謎の立方体=CUBEの中に閉じ込められていた男女6人(エンジニア、団体職員、フリーター、中学生、整備士、会社役員)……何の接点もつながりもなく理由もわからないまま脱出を試みる彼らを、熱感知式レーザー、ワイヤースライサーや火炎噴射など、殺人的なトラップが次々と襲う。仕掛けられた暗号を解明しなくては、そこから抜け出すことは絶対にできない。主演のエンジニア・後藤裕一役(29歳)には菅田将暉、団体職員・甲斐麻子役(37歳)に杏、フリーター・越智真司役(31歳)に岡田将生、中学生・宇野千陽役(13歳)に田代輝、整備士・井手寛役(39歳)に斎藤工、会社役員・安東和正役(61歳)に吉田鋼太郎と、若手からベテランまで日本を代表する超豪華キャスト陣が勢ぞろいした。撮影は昨年の10月~11月に都内で行われ、謎の立方体CUBEの1セット、メイン出演者は6人のみ、全員お揃いの囚人服のような衣装と、オリジナルの『CUBE』へのリスペクトあるものに。この度解禁されたティザービジュアルは、赤く染まったCUBEの中にトラップの一つである針、そこに彼らがお揃いで履いているブーツが刺さった刺激的なものとなった。CUBEが赤く染まる時は、誰かの殺意を感知する時ということで、同じく解禁になったキャラビジュアルにもそれぞれのキャラクターに合った色が使用されている。監督は『MANRIKI』(19年)の清水康彦、脚本は『おっさんずラブ』シリーズ(16,19年)、『私の家政婦ナギサさん』(20年)の徳尾浩司、音楽は『キングダム』(19年)、『今際の国のアリス』(21年)のやまだ豊が務める。またクリエイティブ協力でヴィンチェンゾ・ナタリ本人が入り、日本版『CUBE』のクリエイティブを底上げした。2日よりムビチケの発売もオンラインにて開始。購入者全員への特典として「あなたも閉じ込められる?! オリジナルCUBEフレーム」をプレゼント。映画の特製デジタルフレームに写真を合成すると自分自身がCUBEに閉じ込められた姿になる名前入りのオリジナル画像が完成する。さらに、その画像と連携したTwitter投稿キャンペーンも実施する。○菅田将暉 コメントこの場所がなんなのか。自分は、何者なのか。立ちはだかる理不尽を前に何の為に生きるのか。こんなにしんどいのに何故生きるのか。何が、怖いのか。僕らは何と戦っているのか。もっと楽な道はないのか。そこで笑っている君は幸せなのか。撮影しながらも頭の中には疑問だらけでした。映画というよりは演劇的空間の中で、共に過ごした演者のみなさんとは奇妙な連帯感がいつしか芽生えていました。こんな映画です、とカテゴライズするのはとても難しいです。実験的なエンターテインメントを楽しんでもらえたら何よりです。○杏 コメントあの名作に参加できるのだ! ととても嬉しく思いました。CUBEのスタジオセットを目にしたときに、感動したと共に、これは大変だ、とも思いました。一つの空間の中で作り上げることはとても大きな挑戦になりました。現場に参加していても、完成はどうなるのか実際には見られていません。閉じ込められた数人の男女がどのように立ち向かっていくのか、それぞれのドラマを見ていただければと思います。○岡田将生 コメントほんとに楽しかったです。こんな素敵な方々と一緒に映画を作れて幸せでした。CUBEの空間は異様で、あのセットも僕たち同様にキャストでした。色々な想像をさせてくれてお芝居の手助けをたくさんいただきました。クランクアップをした時は本当に脱出した感覚でしたし、この映画を見てくれる方も映画館から脱出する感覚で見てもらえる作品なのではと思います。○田代輝 コメント出演が決定した時は、喜びと同時に不安もありましたが、監督をはじめ、大先輩の共演者の方々、スタッフの皆様に支えられて、なんとか撮影を終えることができました。すべてが衝撃的な内容になっていると思うので、僕自身公開が楽しみです!○斎藤工 コメント20年以上前に劇場(CUBE)で喰らったカナダ映画ヴィンチェンゾ・ナタリの『CUBE』と言う衝撃そこから今日まで様々な展開がなされて来た『CUBE』と言う映画的ソースコロナ禍の中、世界中が家と言う"CUBE"にステイホーム、巣ごもりを余儀なくされた今こそそして清水康彦監督の手によってこの『CUBE』の正体、核心に迫れる作品になるのではないかと必然を感じています○清水康彦監督 コメントCUBEがもたらす圧倒的秩序には誰も抗えない。本作を作る我々もCUBEに入ったようなものでした。(同じ場所でずっと撮影しましたから)そして、自分自身と向き合うことになる。己という深淵に潜むのは、希望か絶望か。まもなく、あなたもCUBEの中。いや、既に中に入っているのかもしれません。○製作陣コメント・企画意図シンプルな設定から生まれる極上のサスペンスと究極の人間ドラマ。カナダ発のスリリングな『CUBE』の世界観と精神を忠実に守りながら、それを様々な苦難を乗り越えてきた日本人に反映させたらどうなるだろうか?それが企画の原点でした。「自分」がさらけ出される空間で、どんなぶつかり合いと気づきが生まれるのか、日本でこの「人間」と「人間性」のサバイバル・ストーリーをリメイクする意味を模索しながら、作品を作り上げています。登場人物たちと共に『CUBE』に思いきり翻弄される映像体験を是非ご期待ください!・キャスティング理由メインキャストは年齢も性別もバラバラな6名のみ、と考えた時に、各世代を代表するような方々をこの空間に集結させたい、という想いがありました。それぞれが唯一無二の存在でありつつ、どこかにいそうでもある。特にストーリーの主軸となっていく後藤という役には、「いま」をリアルに体現してもらう必要があり、真っ先に思いついたのが菅田将暉さんでした。お互いに共演歴がありつつも、意外性と新鮮さを感じられる組み合わせとなった超豪華なドリームチームが揃い、しびれるようなぶつかり合いを繰り広げていただいています。
2021年02月02日目が覚めるとそこは謎の立方体=CUBEの中だった――。1997年に公開され、密室サスペンスの先駆けとして世界中でカルト的人気を誇るカナダ映画『CUBE』が、菅田将暉ら日本を代表する実力派俳優陣によりリメイク、10月に公開されることが決定した。突然、CUBEの中に閉じ込められた男女6人。エンジニア、団体職員、フリーター、中学生、整備士、会社役員...彼らには何の接点もつながりもない。理由も分からないまま脱出を試みる彼らを、熱感知式レーザー、ワイヤースライサーや火炎噴射など、殺人的なトラップが次々と襲う。仕掛けられた暗号を解明しなくては、そこから抜け出すことは絶対にできない。体力と精神力の限界、極度の緊張と恐怖と不安、そして徐々に表れていく人間の本性…終わりが見えない道のりを、それでも“生きる”ためにひたすら進んでいく。果たして彼らは、無事に脱出することはできるのか!?主演のエンジニア・後藤裕一には菅田将暉、団体職員・甲斐麻子に杏、フリーター・越智真司に岡田将生、中学生・宇野千陽に田代輝、整備士・井手寛に斎藤工、会社役員・安東和正に吉田鋼太郎と、若手からベテランまで日本を代表する超豪華キャスト陣が閉じ込められた男女を演じる。オリジナルのヴィンチェンゾ・ナタリ監督公認の初リメイクとなる本作。撮影は昨年の10~11月に都内で行われ、謎の立方体CUBEの1セット、メイン出演者は6人のみ、全員お揃いの囚人服のような衣装…とオリジナルの『CUBE』へのリスペクトある形で行われた。この度解禁されたティザービジュアルは、赤く染まったCUBEの中にトラップの一つである針、そこに彼らが履かされたブーツが刺さっており、謎を呼ぶ刺激的なものとなっている。CUBEが赤く染まるのは、誰かの殺意を感知するとき。同じく解禁になったキャラビジュアルにもそれぞれのキャラクターに合った色が使用されている。菅田将暉、CUBEの中で「奇妙な連帯感」が芽生えた主演の菅田さんは、「撮影しながらも頭の中には疑問だらけでした。映画というよりは演劇的空間の中で、共に過ごした演者のみなさんとは奇妙な連帯感がいつしか芽生えていました。こんな映画です、とカテゴライズするのはとても難しいです。実験的なエンターテインメントを楽しんでもらえたら何よりです」とコメント。監督は『MANRIKI』の清水康彦、脚本は「おっさんずラブ」シリーズや「私の家政夫ナギサさん」の徳尾浩司、音楽は『キングダム』やNetflixシリーズ「今際の国のアリス」のやまだ豊。また、ナタリ監督本人がクリエイティブ協力で参加、日本版『CUBE』のクリエイティブを底上げ。この部屋に一度入ったら、最後。それはどこなのかも、閉じ込められた理由も、出口があるのかも、生き残れるのかも、部屋の正体も、何もかもが不明な劇薬系密室エンターテインメントとなっている。超豪華ドリームチームからキャラポスター&コメント到着製作陣はキャスティング理由について「各世代を代表するような方々をこの空間に集結させたい、という想いがありました。それぞれが唯一無二の存在でありつつ、どこかにいそうでもある」俳優たちを集めたとコメント。「特にストーリーの主軸となっていく後藤という役には、『いま』をリアルに体現してもらう必要があり、真っ先に思いついたのが菅田将暉さんでした。お互いに共演歴がありつつも、意外性と新鮮さを感じられる組み合わせとなった超豪華なドリームチームが揃い、しびれるようなぶつかり合いを繰り広げていただいています」と自信を覗かせている。菅田将暉後藤裕一役この場所がなんなのか。自分は、何者なのか。立ちはだかる理不尽を前に何の為に生きるのか。こんなにしんどいのに何故生きるのか。何が、怖いのか。僕らは何と戦っているのか。もっと楽な道はないのか。そこで笑っている君は幸せなのか。撮影しながらも頭の中には疑問だらけでした。映画というよりは演劇的空間の中で、共に過ごした演者のみなさんとは奇妙な連帯感がいつしか芽生えていました。こんな映画です、とカテゴライズするのはとても難しいです。実験的なエンターテインメントを楽しんでもらえたら何よりです。杏甲斐麻子役あの名作に参加できるのだ!ととても嬉しく思いました。CUBEのスタジオセットを目にしたときに、感動したと共に、これは大変だ、とも思いました。一つの空間の中で作り上げることはとても大きな挑戦になりました。現場に参加していても、完成はどうなるのか実際には見られていません。閉じ込められた数人の男女がどのように立ち向かっていくのか、それぞれのドラマを見ていただければと思います。岡田将生越智真司役ほんとに楽しかったです。こんな素敵な方々と一緒に映画を作れて幸せでした。CUBEの空間は異様で、あのセットも僕たち同様にキャストでした。色々な想像をさせてくれてお芝居の手助けをたくさんいただきました。クランクアップをした時は本当に脱出した感覚でしたし、この映画を見てくれる方も映画館から脱出する感覚で見てもらえる作品なのではと思います。田代輝宇野千陽役出演が決定した時は、喜びと同時に不安もありましたが、監督をはじめ、大先輩の共演者の方々、スタッフの皆様に支えられて、なんとか撮影を終えることができました。すべてが衝撃的な内容になっていると思うので、僕自身公開が楽しみです!斎藤工井手寛役20年以上前に劇場(CUBE)で喰らったカナダ映画ヴィンチェンゾ・ナタリの『CUBE』と言う衝撃そこから今日まで様々な展開がなされて来た『CUBE』と言う映画的ソースコロナ禍の中、世界中が家と言う"CUBE"にステイホーム、巣ごもりを余儀なくされた今こそそして清水康彦監督の手によってこの『CUBE』の正体、核心に迫れる作品になるのではないかと必然を感じています吉田鋼太郎安東和正役先ず、才能に溢れた5人の共演者の方々とご一緒できた事が何よりの幸せであり刺激でした。しかも逃げ場の無い密室での長時間の緊張感漲る駆け引きは、これまでの俳優人生に於いても初めての経験であり、得難い体験をさせて貰いました。共演者の方々、監督始め全てのスタッフに感謝したいです。さて、あの密室で、あの閉塞感の中で繰り広げられた僕達の演技がスクリーンの上にどのように映し出されるのか、本当に楽しみです。観客の皆さんと一緒にワクワクしながら上映を待ちたいと思います!『CUBE』は10月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年02月02日菅田将暉主演映画『CUBE』が10月22日(金)に公開されることが決定した。本作は、1997年に公開されたヴィンチェンゾ・ナタリ監督による映画『CUBE』のリメイクした密室エンタテインメント。突然閉じ込められた男女6人。エンジニア、団体職員、フリーター、中学生、整備士、会社役員……彼らには何の接点もつながりもない。理由もわからないまま、脱出を試みる彼らを、熱感知式レーザー、ワイヤースライサーや火炎噴射など、殺人的なトラップが次々と襲う。仕掛けられた暗号を解明しなくては、そこから抜け出すことは絶対にできない。体力と精神力の限界、極度の緊張と恐怖と不安、そして徐々に表れていく人間の本性……終わりが見えない道のりを、それでも「生きる」ためにひたすら進んでいく。果たして彼らは無事に脱出することはできるのか。主演のエンジニア・後藤裕一(29)を菅田、団体職員・甲斐麻子(37)を杏、フリーター・越智真司(31)を岡田将生、中学生・宇野千陽(13)に田代輝、整備士・井手寛(39)に斎藤工、会社役員・安東和正(61)に吉田鋼太郎、と、若手からベテランまで日本を代表するキャスト陣が勢ぞろいした。撮影は昨年の10月~11月に都内で行われ、謎の立方体CUBEの1セット、メイン出演者は6人のみ、全員お揃いの囚人服のような衣装と……オリジナルの「CUBE」へのリスペクトあるものとまった。公開されたティザービジュアルは、赤く染まったCUBEの中にトラップの一つである針、そこに彼らがお揃いで履いているブーツが刺さっており、これが一体何を表すのか謎を呼ぶ、刺激的なものになっている。CUBEが赤く染まる時は、誰かの殺意を感知する時……同じく公開になったキャラビジュアルにもそれぞれのキャラクターに合った色が使用されている。監督は『MANRIKI』の清水康彦、脚本は『おっさんずラブ』シリーズ、『私の家政婦ナギサさん』の徳尾浩司、音楽は『キングダム』『今際の国のアリス』のやまだ豊。またクリエイティブ協力でヴィンチェンゾ・ナタリ本人が入り、日本版『CUBE』のクリエイティブを底上げしている。さらに、2月2日(火)よりムビチケの発売もオンラインにて開始。購入者全員への特典として、「あなたも閉じ込められる?! オリジナルCUBEフレーム」をプレゼント。映画の特製デジタルフレームに写真を合成すると自分自身がCUBEに閉じ込められた姿になる名前入りのオリジナル画像が完成する。さらに、その画像と連携したTwitter投稿キャンペーンも実施。詳しくは『CUBE』公式サイト( )にて。●菅田将暉(後藤裕一役)この場所がなんなのか。自分は、何者なのか。立ちはだかる理不尽を前に何の為に生きるのか。こんなにしんどいのに何故生きるのか。何が、怖いのか。僕らは何と戦っているのか。もっと楽な道はないのか。そこで笑っている君は幸せなのか。撮影しながらも頭の中には疑問だらけでした。映画というよりは演劇的空間の中で、共に過ごした演者のみなさんとは奇妙な連帯感がいつしか芽生えていました。こんな映画です、とカテゴライズするのはとても難しいです。実験的なエンターテインメントを楽しんでもらえたら何よりです。●杏(甲斐麻子役)あの名作に参加できるのだ!ととても嬉しく思いました。CUBEのスタジオセットを目にしたときに、感動したと共に、これは大変だ、とも思いました。一つの空間の中で作り上げることはとても大きな挑戦になりました。現場に参加していても、完成はどうなるのか実際には見られていません。閉じ込められた数人の男女がどのように立ち向かっていくのか、それぞれのドラマを見ていただければと思います。●岡田将生(越智真司役)ほんとに楽しかったです。こんな素敵な方々と一緒に映画を作れて幸せでした。CUBEの空間は異様で、あのセットも僕たち同様にキャストでした。色々な想像をさせてくれてお芝居の手助けをたくさんいただきました。クランクアップをした時は本当に脱出した感覚でしたし、この映画を見てくれる方も映画館から脱出する感覚で見てもらえる作品なのではと思います。●田代輝(宇野千陽役)出演が決定した時は、喜びと同時に不安もありましたが、監督をはじめ、大先輩の共演者の方々、スタッフの皆様に支えられて、なんとか撮影を終えることができました。すべてが衝撃的な内容になっていると思うので、僕自身公開が楽しみです!●斎藤工(井手寛役)20年以上前に劇場(CUBE)で喰らったカナダ映画ヴィンチェンゾ・ナタリの『CUBE』と言う衝撃そこから今日まで様々な展開がなされて来た『CUBE』と言う映画的ソースコロナ禍の中、世界中が家と言う"CUBE"にステイホーム、巣ごもりを余儀なくされた今こそそして清水康彦監督の手によってこの『CUBE』の正体、核心に迫れる作品になるのではないかと必然を感じています●吉田鋼太郎(安東和正役)先ず、才能に溢れた5人の共演者の方々とご一緒できた事が何よりの幸せであり刺激でした。しかも逃げ場の無い密室での長時間の緊張感漲る駆け引きは、これまでの俳優人生に於いても初めての経験であり、得難い体験をさせて貰いました。共演者の方々、監督始め全てのスタッフに感謝したいです。さて、あの密室で、あの閉塞感の中で繰り広げられた僕達の演技がスクリーンの上にどのように映し出されるのか、本当に楽しみです。観客の皆さんと一緒にワクワクしながら上映を待ちたいと思います!●清水康彦監督CUBEがもたらす圧倒的秩序には誰も抗えない。本作を作る我々もCUBEに入ったようなものでした。(同じ場所でずっと撮影しましたから)そして、自分自身と向き合うことになる。己という深淵に潜むのは、希望か絶望か。まもなく、あなたもCUBEの中。いや、既に中に入っているのかもしれません。●企画意図(製作陣)シンプルな設定から生まれる極上のサスペンスと究極の人間ドラマ。カナダ発のスリリングな「CUBE」の世界観と精神を忠実に守りながら、それを様々な苦難を乗り越えてきた日本人に反映させたらどうなるだろうか?それが企画の原点でした。「自分」がさらけ出される空間で、どんなぶつかり合いと気づきが生まれるのか、日本でこの「人間」と「人間性」のサバイバル・ストーリーをリメイクする意味を模索しながら、作品を作り上げています。登場人物たちと共に「CUBE」に思いきり翻弄される映像体験を是非ご期待ください!●キャスティング理由(製作陣)メインキャストは年齢も性別もバラバラな6名のみ、と考えた時に、各世代を代表するような方々をこの空間に集結させたい、という想いがありました。それぞれが唯一無二の存在でありつつ、どこかにいそうでもある。特にストーリーの主軸となっていく後藤という役には、「いま」をリアルに体現してもらう必要があり、真っ先に思いついたのが菅田将暉さんでした。お互いに共演歴がありつつも、意外性と新鮮さを感じられる組み合わせとなった超豪華なドリームチームが揃い、しびれるようなぶつかり合いを繰り広げていただいています。『CUBE』10月22日(金)公開●ムビチケ発売概要販売価格:1,500円発売方法:2月2日(火)10時~ムビチケガイドにて購入可能購入サイト:
2021年02月02日明治安田生命企業CM曲で7月よりオンエアされている、小田和正の初となる配信限定シングル『風を待って』のリリースが決定した。一般から応募された写真でつづられる明治安田生命おなじみのCMでは、20年以上にわたって小田和正の楽曲を起用されているが、書き下ろし曲の提供は2014年から放映を開始した「愛になる」シリーズの楽曲以来約6年ぶり。新曲「風を待って」は、小田が明治安田生命新企業イメージCM『風を待って』シリーズのため書き下ろしたオリジナル楽曲。多重に録音されたコーラスには、根本要(スターダスト・レビュー)、和田唱(TRICERATOPS)、JUJU、松たか子、大橋卓弥(スキマスイッチ)、矢井田瞳、熊木杏里、水野良樹(いきものがかり)と、豪華アーティストが参加している。楽曲「風を待って」を起用した60秒特別篇企業イメージCMは、2021年1月1日(金・祝)正午から14時、地上波テレビ全国一斉放映となる。見逃したたり、またもう一度見たい場合は1月1日14時以降に明治安田生命YouTubeアカウント・またCMギャラリーに掲載される。また、あわせて初のALL TIME BEST ALBUM『あの日 あの時』、『自己ベスト』、『自己ベスト-2』のウィンターパッケージも期間限定で発売中だ。小田和正 YouTube Official Channel【配信情報】2011年1月1日午前0時配信開始明治安田生命企業CM曲「風を待って」作詞・作曲・編曲・唄:小田和正
2020年12月23日「校歌」を作ったミュージシャン。左から布袋寅泰、小田和正、松任谷由実《子どもの学校の校歌にJASRACが物申しているらしい。校歌の歌詞を記載できないって、それJASRACに金を納めろってことやんな。すげえわJASRAC》9月中旬、ツイッター上にこんな投稿がなされ、ネット上で波紋が広がった。投稿には学校から配布されたプリントの画像も添付されており、そこにはこんな記載が……。《JASRACからの指導により、卒業式などの式典のご案内に校歌歌詞を掲載できなくなっています》自校の校歌であるにもかかわらず、歌詞を印刷物に掲載することが自由にできないとは、どういうことなのか。一般社団法人『日本音楽著作権協会』こと『JASRAC』の担当者も、この投稿を把握していたようだが、「こちらとしてはそのような指導をしたり、使わないでくれという主張はしていないんですよ。今回のことについては事実関係がわからないので、こちらとしても、なぜ掲載できないのかお答えすることができません」と話したうえで、一般的な事例について説明する。「JASRACが許諾の対象としているのは、あくまで当方に権利を預けている楽曲だけです。著作権法では、歌詞や楽曲を使用するときは、作った人の許諾が必要です。しかし例外もあり、学校教育における授業では、基本的には自由に他人の著作物を使用することができます」(担当者、以下同)■学校行事の印刷物にも“著作権”ただし、これにも条件があるそうで、「例えば1クラスの人数分だけ歌詞が記載された印刷物を配布するのは、許諾は必要ありません。運動会や卒業式のような全校生徒が集まる場合で、全員に配布するときは、著作権法35条の《部数》という項目に照らし、著作権者の利益を不当に害する部類に入るものとして、許諾が必要となっております」要は学年全体や学校全体で行う大規模な “授業”や“行事”で、歌詞を掲載したものを配布する場合には許諾手続きと使用料が必要になる、ということだ。では、その使用料はいくらなのか……。「教育機関で使用する場合は、通常の半額になります。1曲の歌詞のみを印刷物に掲載する場合、100部以内は800円、1000部までが900円、2500部までだと975円。これに消費税がプラスされます。あくまで、JASRACに権利を預けている作家さんの場合です。学校のHPに校歌を掲載するのは無料です」良心的と感じられる価格だが、とはいえ学校行事に使う印刷物にお金がかかるなんて……と思った人も少なくないはず。その点については、「そもそもお金が発生しないケースがほとんどなんですよ。依頼主の学校が使用する場合には、使用料は請求しないでほしいという例外規定を設ける作家さんも少なくないですし、学校に権利を譲渡するケースもありますから」有名アーティストが作詞作曲した校歌を持つ学校は全国にいくつもあるが、どのように扱っているのか。各学校に話を聞いてみた。■いっさいの許諾をえていない学校も神奈川県にある横浜創学館高等学校の校歌は、小田和正が作詞作曲したもの。「15年ほど前に、学校名を変えることになり、それに伴って校歌も変えることになったのです。そこで当時の学校長が、地元のミュージシャンにということで、本校の卒業生ではありませんが、小田和正さんに熱いメッセージを送ったところ、快く引き受けてくださいました」楽曲を制作するだけでなく、こんな“神”対応も。「学校に来ていただいて、合唱部に指導していただきました。10年たったときには、生徒会から一緒に歌ってほしいとお願いをしたんです。そうしたら、9月の文化祭に来ていただいて、生徒と一緒に校歌を歌っていただきました」透明感のある歌声でファンも多い小田。さぞ、その権利関係については厳しいのかと思いきや、使用料はゼロ。「入学式や卒業式などで校歌の歌詞を掲載して配布していますが、それは小田さんの個人事務所に許諾を得ています。本校の卒業証書はファイル形式になっているのですが、開くと片面は卒業証書、もう片面は校歌の歌詞を記載しています。小田さんは卒業式のときには必ず花束を贈ってくださいますよ」山梨県立笛吹高等学校では、『粉雪』などで知られるレミオロメンの藤巻亮太が作詞作曲した校歌がある。県立石和高校と県立山梨園芸高校が統合され、’10年4月に開校した。「藤巻さんが石和高校の卒業生だったこともあり、本校の1期生が藤巻さんに校歌を作ってほしいとお願いしたそうです」と説明する。歌詞の許諾についてはどうか。「卒業式では、生徒と保護者や来賓の方々に配るリーフレットに歌詞を掲載しています。校歌を作った際に、学校長と当時の山梨県の教育長が、当時、藤巻さんが所属していた事務所から許可をいただいております」こちらも使用料はかからず、さらに今年6月には10周年を迎えたということで、藤巻は同校でライブも行った。元BOOWYの布袋寅泰が作詞したのは栃木県宇都宮工業高等学校の校歌。「作曲が本校の卒業生であるサックス奏者の渡辺貞夫さんで、その知り合いだった布袋さんに作詞を頼まれた経緯がありました」と明かして続ける。「卒業式で生徒のご両親には、校歌の歌詞が記載された“しおり”をお渡ししています。本校の生徒には、事前指導をしていますし、体育館内に歌詞が掲示してあるので、配布はしておりません。集会など校歌を歌う場面などでは、そのたびに事務所に問い合わせて対応しております」と権利関係には細心の注意を払っていると語る。いっさいの許諾を得ていない学校もある。その理由について長崎県立奈留高等学校は、「教育に使用するということと、全校生徒が28名という少数なので、JASRACさんや荒井さんの事務所にも許諾申請はしておりません」と話す。作詞作曲をしたのは、ユーミンこと松任谷由実(旧姓・荒井)。母校でもなければ、出身地に縁があるわけでもない。五島列島の奈留島とのつながりはなにか。「本校は昔、島にある分校だったので、校歌がなかったのです。とあるラジオ番組に校歌を作ってほしいと1人の生徒が投稿したところ、荒井さん本人の耳に入り、’74年に作っていただくことになりました。結局、校歌は別に作ったのですが、せっかく荒井さんに作っていただいたので、“愛唱歌”として歌い継がれているんです」ユーミンは作曲の構想について、奈留島から出て行ってしまう人が多いので、出て行ってしまった人も歌える曲を作ったと語っている。曲を聴き、目を閉じれば、郷里の景色が浮かびそう。ほかにもさだまさしやつんく♂など、有名アーティストが作った校歌は全国にまだまだある。その学校のために作ってくれた校歌は、ずっと胸を張って自由に歌い継いでほしい。
2019年10月18日小田和正撮影/菊地英二「このツアーをもう少し続けていたい」が叶い、全国ツアーの追加公演を開催!!ライブレポ@さいたまスーパーアリーナ「みなさん元気で。元気で暮らしてください。今日はありがとうございました」バンドメンバーとともに頭を下げる小田和正(71)。さいたまスーパーアリーナで開催された『明治安田生命Presents Kazumasa Oda Tour 2019「ENCORE!!ENCORE!!」(6月26日)。ギターを手に、ピアノを弾きながら全30曲を歌い上げ、会場を縦横無尽に走り回るその姿に71歳という年齢を忘れてしまった感動ライブをレポート。1970年に伝説のグループ・オフコースのメンバーとしてデビュー。その後、数々の名曲、大ヒット曲を生み出し、日本を代表するシンガー・ソングライターに。美しいメロディーと歌詞。心のひだにそっと触れるような繊細で優しく、透明感のある歌声。変わらぬハイトーンボイスと声量。さいたまスーパーアリーナに集う1万7000人が小田とともに歌い、辛口トークに笑顔を見せ、タオルで涙をぬぐう。「今日は(DVD)収録が入っています。みなさんの前をクレーンが横切って邪魔したりすることがあるかもしれません。そのぶん、頑張りますので。とにかく頑張ります(笑)。ひとつだけ、お願いがあります(撮影が入っているからと)お行儀がよくなりすぎてシーンとしないでください。粗相があってもカットするから大丈夫です(笑)。隣の人に迷惑がかからない範囲で声援をよろしくお願いします」ライブが始まってすぐの挨拶で、笑い声が起こる。「小田さん!」と客席から響く呼びかけに、今度は逆に本人が「へへへ」と照れ笑い。明治安田生命のCMソングにもなった『たしかなこと』を歌った後、語られたのはバナナのこと。「楽屋にいつもバナナを用意していただいてます。即効性があって、エネルギーになる。半分に折って食べてきました。子どものころは、高級品で。知ってる?東京のおじちゃんがお土産で持ってきてくれたときだけバナナが食べられる。もったいないからって舐めるように食べて。いつの日にか、ばくばく食べてみたいと思っていました。こういう時代を迎えて、あの時代が幸せだった気がしております。みなさんはいかがでしょうか?バナナが高級品じゃないのは、若い人です。何の脈絡もなくてすみません」■大きな拍手と大歓声に小田節で応えるトークから流れるように、オフコースが ’78年に発表した『夏の終り』を歌い始める。大きな拍手で包まれた会場から次々に起こる「小田さん!」コールに、「収録を意識してるんですか(笑)。僕は実年齢よりもひと回りもふた回りも若いねと言われることがあるんですが、やっていることは年相応なんです。ちょっと若い感じと、ヨボヨボしている感じとどっちがいいでしょうか?あんまり元気なのもね(笑)。どういう感じが好まれるんでしょうね。年相応な『秋の気配』を無理しないでやってみましょうか」そのまま歌唱に入るかと思いきや「あれが〜♪」と歌ったあとにすぐ「すみません」と演奏を止める。これぞライブの醍醐味と客席からは大きな拍手が。「もう1回やります」そこからはCMソングやドラマ主題歌などになった『愛を止めないで』『言葉にできない』に、ステージを走り回る小田とともにファンが合唱した『Yes-No』と続く。昨年の全国ツアーで回った各地を旅する『ご当地紀行』のダイジェスト映像では、人生で初めて電車の席を譲られた鳥取での車内や、岩手の小岩井駅で幼稚園児に「『クリスマスの約束』に出ていますよね」と声をかけられる小田の姿が。ライブ後半戦になると、ドラマ『東京ラブストーリー』の主題歌『ラブ・ストーリーは突然に』を歌いながら客席へと下りていき、続く『キラキラ』までアリーナへつながるスタンド席のすべての階段を上り、至近距離でファンに挨拶する。ニュース番組のテーマ曲『明日』や『君住む街へ』を歌い上げるとステージを後に。ツアータイトルに“ENCORE!!ENCORE!!”とあるからか、沸き起こったアンコールは2度。数々のアーティストがカバーしている『さよなら』に、会場全体が白いペンライトで染まった『やさしい夜』に続き、圧巻だったのは『また会える日まで』を小田やバンドメンバーたちがアカペラで歌ったこと。そのときのファンの動きが小田のイメージと違ったようで「もう1回!せっかく収録だから」と、やり直し。観客はこのアカペラを2度聴くことができる幸運に見舞われた。最後は「ありがとう!!」と走り回り感謝を伝え、振り返ることなく颯爽と会場を去った。ツアーは、7月31日の愛媛県武道館まで続く。「(さいたま)新都心に、いつ帰ってこれるかわかりませんが、戻ってきます」その言葉を信じています──。
2019年07月13日小田和正が、本日5月14日と明日15日に、神奈川・横浜アリーナにてライブ『明治安田生命Presents Kazumasa Oda Tour 2019「ENCORE!! ENCORE!!」』を開催する。1969年にオフコースを結成し、解散後もシンガーソングライターとして日本の音楽シーンの第一線を約50年にも渡り走り続けている小田和正。昨年5月には、日曜劇場『ブラックペアン』(TBS系)主題歌、情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)テーマソング、映画『坂道のアポロン』主題歌、連続ドラマ『遺留捜査』(テレビ朝日系)主題歌が収録された約5年ぶりとなるシングル『この道を / 会いに行く / 坂道を上って / 小さな風景』を発売し、話題に。その後、10月まで全国アリーナツアー「明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2018『ENCORE!!』」を開催。全国各地に小田和正の歌声を届け、大盛況のうちに幕を閉じた。そんな小田和正が本日から7月31日まで行う「明治安田生命Presents Kazumasa Oda Tour 2019『ENCORE!! ENCORE!!』」は、タイトル通り昨年開催された全国アリーナツアーの追加公演。昨年の全国アリーナツアーは、2016年4月にリリースしたベストアルバム『あの日あの時』を提げて回った全国ツアー「明治安田生命Presents KAZUMASA ODA TOUR2016『君住む街へ』」を踏襲したものとなっていたため、さらにそのアンコール公演となる今回は、小田和正の約50年間のアーティスト活動の集大成になるようなツアーとなるに違いない。同ツアーの初日となる本日の公演は、日本を代表するシンガーソングライター・小田和正が一体どんなパフォーマンスで開幕を告げるのだろうか。本日から7月末までその高く澄んだ歌声で、全国各地に感動を届けてくれるのを楽しみに待ちたい。公演情報「Kazumasa Oda Tour 2019『ENCORE!! ENCORE!!』」(追加公演)5月14日(火)横浜アリーナ5月15日(水)横浜アリーナ5月21日(火)マリンメッセ福岡5月22日(水)マリンメッセ福岡6月1日(土)四日市ドーム6月2日(日)四日市ドーム6月19日(水)長野ビッグハット6月20日(木)長野ビッグハット6月26日(水)さいたまスーパーアリーナ6月27日(木)さいたまスーパーアリーナ7月4日(木)宮城セキスイハイムスーパーアリーナ7月5日(金)宮城セキスイハイムスーパーアリーナ7月18日(木)神戸・ワールド記念ホール7月19日(金)神戸・ワールド記念ホール7月30日(火)愛媛県武道館7月31日(水)愛媛県武道館
2019年05月14日映画版『ファイナルファンタジー』のCGイラストを手掛ける内尾和正の個展「ファンタジーアートの巨匠 内尾和正心描画展~心を映す 竜や妖獣が息づく幻想の森~」が、秋葉原UDXにて開催される。期間は2019年4月19日(金)から4月21日(日)まで。新作版画などを一堂に展示「ファンタジーアートの巨匠 内尾和正心描画展~心を映す 竜や妖獣が息づく幻想の森~」では、未公開の新作版画が発表されるほか、版画未制作の大型作品をはじめとする初出展のオリジナル作品、『神撃のバハムート』『天空のクリスタリア』『テラバトル』などイラストレーターとして手掛けてきたゲームイラストなど、2003年の画家活動開始から発表されてきた作品を一堂に展示。作品は一部を除き購入することも可能だ。内尾和正の"心描画"とは展示される作品は、作家自らが"心描画"と呼ぶ、内尾の心の中にある世界を描いたもの。繊細かつ緻密に描かれる独創的な世界観の"心描画"について、内尾自身は「作品を描き始めるときには頭の中に絵は完成していて、それを指先から形にしている感覚です」とも語っている。また、様々な感情を映し出す竜や、どこか愛嬌のある妖獣たちも、内尾作品の魅力の1つだ。会場では、"心描画"の世界を竜や妖獣たちと歩くイメージで、森の深部から外の世界へ抜けていく一連の作品を展示する。また、会場では「醇櫳(じゅんろう)」メイキング動画、奇譚しるべ第1章予告PVを初公開。さらに内尾本人によるトークショーも実施される。【詳細】「ファンタジーアートの巨匠 内尾和正心描画展~心を映す 竜や妖獣が息づく幻想の森~」開催日:2019年4月19日(金)~4月21日(日)時間:11:00~19:00※初日は14:00開場、最終日は17:00閉場場所:秋葉原UDX 4F UDXギャラリーNext2所在地:東京都千代田区外神田4丁目14-1入場:無料作家来場トークショー:4月20日(土)14:00~/4月21日(日)14:00~【問い合わせ先】アートコレクションハウス株式会社TEL:03-5846-1971※受付時間12:00~19:00(火曜日、水曜日定休)
2019年03月23日映画版『ファイナルファンタジー(ギャガ)』や『神撃のバハムート(Cygames)』などのイラストを手がける内尾和正の展示会「内尾和正の世界展II~人の心に棲む竜が語りかける譚歌~」が、2018年3月30日(金)から4月2日(月)まで、横浜赤レンガ倉庫にて開催される。内尾和正は、これまで数多くのモンスターイラストを手掛けてきたファンタジーアートの巨匠。CGイラストの先駆者として数々の賞を受賞し、ファンタジーゲームで背景画やコンセプトアート制作に携わり続けてきた。2018年は版画デビュー15周年にあたる彼にとっても節目の年だ。それに伴い、「内尾和正の世界展II」では、過去に横浜赤レンガ倉庫と名古屋で開催されてきた展示会内容をパワーアップ。これまで発表されてきた十数点に及ぶ版画作品の数々とともに、記念版画作品を初公開する。3メートルを超える超大型作品、特別出展となる版画未制作のオリジナル作品、ゲームイラストまで、見ごたえある展示内容となっている。さらに、一部展示作品は購入もできるという。彼の創り上げる幻想的な世界には、ファンならずとも魅了されること間違いなしだ。なお、3月31日(土)、4月1日(日)には内尾が来場し、トークショーとライブ ペインティングを予定している。【詳細】内尾和正の世界展II~人の心に棲む竜が語りかける譚歌~開催日:2018年3月30日(金)~4月2日(月)場所:横浜赤レンガ倉庫1号館 2F スペースA・B住所:神奈川県横浜市中区新港1-1-1時間:11:00~19:00※30日(金)は15時 開場、2日(月)は17時 閉場入場料:無料■作家来場イベント3月31日(土)14:00~ トークショー4月1日(日)14:00~ ライブペインティング
2018年03月03日’13年4月、ドラマの制作会見に登場した安東アナTBSの安東弘樹アナウンサーが3月いっぱいで同局を退社してフリーになると発表した。“アンディ”の愛称で親しまれ、バラエティ番組には欠かせない存在だった彼は現在、アナウンスセンターの部次長。部下の指導やスケジュール管理を行っている。また大のクルマ好きとしてしられており、『日本カー・オブ・ザ・イヤー』の選考委員も務めている。そんな安東アナは、実はイケメン男子アナブームの先駆けだった。彼が入社した’91年はすでに“女子アナブーム”真っ盛り。先日亡くなった、有賀さつきさんをはじめに、河野景子、八木亜希子などフジテレビの女子アナがトップを走っていた。TBSでは有村かおり、香川恵美子、福島弓子などの美人アナがいて、他局でもアイドル女子アナの存在があった。しかし、当時は男性アナウンサーが話題になることはほとんどなかったと言える。「本来は女子アナだってそうですが、“アナウンサー”なんですから、容姿は特にこだわらないで普通でいいんです。チャラチャラした女子アナが増えた反発で、男性アナは硬派じゃないとイカン、みたいな空気が局上層部に流れていましたね」(テレビ局社員)そんなときに、現れたのが安東アナだった。イケメンなだけではない。ニュースもしっかりこなし、バラエティでは進行アナとしてその実力を発揮、日増しに女性ファンが増えていった。しかし、驚いたのは彼の体躯である。バラエティのときの衣装は、なぜかTシャツが多く、そのマッチョぶりに目を見張った視聴者も多いはず。それまで、そんなアナウンサーは見たことがなかったが、彼は高校生のときにミスターコンテストで優勝したことがあり、他校にファンクラブができたほどだというから、納得できる。「局内では顔をしかめる人もいましたけどね。仕事の合間に局の近くにあるジムに通って、ほぼ毎日筋トレをしてましたよ。みんな“あいつはどこを目指しているんだ”って言ってました(笑)。今でも続けているみたいですよ」(元TBS社員)女性にモテモテの安東アナに熱愛報道が起きたこともあった。「後輩の女子アナと交際していることが公になりました。TBSは社内結婚が割と多い方なので、周りはみんな結婚するものだと思ってたんですがね」(前出・元TBS社員)退社したあとは、芸能プロダクションに所属して新しいスタートを切るわけだが、ここで心配なのは、最近のフリーアナウンサー事情だ。「女子アナ以上に、男性アナは飽和状態なんです。新番組が始まらない限り、再就職先を見つけることは難しいですね」(アナウンサーを多く抱える芸能プロ関係者)フリーとなっても、アナウンサーとして活躍の場が広がる状況だとも限らない。だが、安東アナには他の追随を許さない屈強なボディがある。さらに、50歳を越えてイケメンぶりに渋みと円熟味が加わった。女性ファンが放っておかないだろう。第2の草野仁が誕生⁉<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>◎元フライデー記者。現在も週刊誌等で取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。
2018年02月12日シンガーソングライター・小田和正が贈るクリスマス恒例、TBSのコラボレーションライブ番組 「クリスマスの約束」が、12月25日(月)に放送されることが決定。ゲストアーティストには、JUJU、「スキマスイッチ」、松たか子ら今年も豪華な面々を迎える。2001年の放送開始以来、深夜帯にもかかわらず常に高視聴率をマークし、これまで2度にわたりギャラクシー賞月間賞を受賞。さらに放送文化基金優秀賞を受賞するなど、「放送業界屈指の音楽特番」と称するに値する番組の一つといえる本番組。17回を数える今年は、千葉ポートアリーナから放送。古希を迎えた小田さんをはじめ、ゲストとしてシンガーソングライター・熊木杏里、JUJU、「スキマスイッチ」(大橋卓弥、常田真太郎)、根本要(「STARDUST REVUE」)、松たか子、水野良樹(「いきものがかり」)、和田唱(「TRICERATOPS」)が参加。「アーティスト同士がお互いを認め、愛し、尊敬する」という共通の思いで、小田さんと共に番組を支え続ける仲間たち、通称“委員会バンド”。小田さんをはじめとするこのメンバーの「スキマスイッチ」、根本さん、水野さんは、今年3月1日に逝去したムッシュかまやつを偲び、「あの時君は若かった」「我が良き友よ」「どうにかなるさ」など名曲をメドレーで披露。またJUJUさん、松さん、和田さんは、小田さんと共に「カーペンターズ」の名曲を、そしてそれぞれ思い入れのある楽曲を小田さんと共に披露。このほか、和田さんは小田さんと選んだという映画音楽メドレーを、観客とのコーラスと共に披露。さらに今回は、シンガーソングライターの熊木さんが番組初登場。本番組をスタート当初から見ていたという熊木さんは、小田さんのギター伴奏で歌唱する。「クリスマスの約束2017」は12月25日(月)深夜23時40分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月17日シンガーソングライター・小田和正によるクリスマス恒例のコラボレーションライブ番組「クリスマスの約束」が、12月23日(金・祝)に放送されることが決定。今回ゲストには、宇多田ヒカルが初登場することも分かった。2001年の放送開始以来、深夜帯にもかかわらず常に高視聴率をマーク。これまで2度にわたり月間ギャラクシー賞を受賞、さらに放送文化基金優秀賞を受賞するなど、「放送業界屈指の音楽特番」と称するに値する番組の一つと言われている「クリスマスの約束」。今回で16回目を迎える本番組は、初となる赤坂BRITZからお届けする。そして、今回が初出演となる宇多田さんは、自身の名曲「Automatic」などを小田さんと共に披露!また本番組を小田さんと一緒に支え続ける仲間たち、通称“小委員会”(小田さん、スキマスイッチ、根本要、水野良樹)の面々とは、大瀧詠一の「君は天然色」などをカバーする。12月16日(金)に行われた収録では、観客から驚きの声を持ってステージに迎え入れられた宇多田さん。2001年の初めての「クリスマスの約束」の収録に際し、小田さんが自ら筆を取り出演オファーをした宇多田さんの出演がついに実現!第1回目の放送で小田さんが一人で披露した「Automatic」を、この日、小田さんの艶やかなアコースティックギターの音色に合わせ披露するほか、計3曲を演奏した。ほかにも、この日はJUJU、大橋卓弥&常田真太郎(スキマスイッチ)、根本要(STARDUST REVUE)、松たか子、水野良樹(いきものがかり)、和田唱(TRICERATOPS)が出演。小田さんが「SMAP」の名曲「夜空ノムコウ」を披露するほか、ボブ・ディランの「The Times They Are a-Changin’」を全員で歌唱する。「クリスマスの約束2016」は12月23日(金・祝)深夜0時35分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月19日「内尾和正の世界展 ~人の心に棲む竜が語りかける譚歌~」が、2017年4月14日(金)から4月16日(日)まで名古屋・ウインク愛知展示場にて開催される。本イベントは、映画版『ファイナルファンタジー』やソーシャルゲーム『神撃のバハムート』等、多数のイラストを手掛ける内尾和正のアート作品約50点を展示する展覧会だ。2016年9月に横浜・赤レンガ倉庫にて初開催され、細部まで緻密に描く技術力とファンタジックな世界を表現する独創性に反響が集まり、名古屋での開催が決定した。会場には、画家デビューから発表してきた数々の版画作品のほか、全長3mを超えるような大型作品も登場。一部作品を除いて購入も可能となる。なお、15日(土)と16日(日)には作家が来場する予定だ。【詳細】「内尾和正の世界展~人の心に棲む竜が語りかける譚歌~」会期:2017年4月14日(金)~4月16日(日)時間:14日(金) 16:00~19:00、15日(土) 11:00~19:00、16日(日) 11:00~17:00会場:ウインク愛知(愛知県産業労働センター)7F 展示場702~704住所:愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38入場料:無料作家来場時間(予定):4月15日(土)13:00~、4月16日(日)12:00~【問い合わせ先】アートコレクションハウス株式会社TEL:03-5846-1971受付時間12:00~19:00(火・水曜日定休)
2016年09月03日シンガーソングライターの小田和正が、俳優の佐藤浩市主演、瀬々敬久監督がメガホンを取る全2部劇場作『64-ロクヨン-』(前編は2016年5月7日、後編は同年6月11日公開)のために新曲「風は止んだ」を書き下ろし、約5年ぶりに映画の主題歌を務めることが2日、発表された。原作は、累計発行部数110万部を突破した横山秀夫氏による小説『64(ロクヨン)』。昭和64年に起きた未解決の誘拐事件(通称"ロクヨン")に端を発する県警と記者クラブ、さらには警察内部の対立を、広報官である三上(佐藤)の視点で描く。佐藤のほか綾野剛、榮倉奈々、瑛太、三浦友和、永瀬正敏、吉岡秀隆、仲村トオル、椎名桔平、滝藤賢一、奥田瑛二、夏川結衣、緒形直人、窪田正孝らが出演している。今回の主題歌担当は、瀬々監督が熱望し、オファーをかけたことがきっかけ。小田は快諾し、自ら原作も読んだ上で、「風は止んだ」を制作した。映画の主題歌を書き下ろすのは『ロック~わんこの島~』(11年)の「hello hello」以来、およそ5年ぶりとなる。佐藤は、「原作を読んだ時から、大変な仕事になるという覚悟を決めて撮影に臨んだ作品」とした上で、エンディングで小田の曲が流れるのを聴いて、「ようやく長い戦いが終わったように穏やかな気持ちになれました」と感慨深げ。依頼した瀬々監督は「北関東のささくれ立った風景の中で展開していく『64-ロクヨン-』の世界に挿す一筋の光、それが今回の小田さんの楽曲」と形容し、「この曲のおかげで映画はさらに大きなものを得ることができました」と感謝を示している。さらに、同曲を使用した予告編映像も公開。三上は時効まで、あと1年に迫った「64"ロクヨン"事件」の解決へ向け、奔走する。しかし、そこには「警察VS報道」という大きな壁が。警察ぐるみの事件の隠蔽(いんぺい)も示唆され、両陣営の対立が熱を帯びていく様子が映されると、三上が「遺族の雨宮さんは昭和64年のたった7日間に取り残されている」と強く主張する。主題歌が流れ、「昭和64年、そこに犯人を引きずり戻す」と決意した三上が最後に「子どもがいなくなる、それがどういうことか、刑事はそんなこともわからないのか!」と涙を浮かべながら激高するなど、やり場のない思いが伝わる仕上がりとなっている。(C)2016 映画「64」製作委員会
2015年12月02日阪神電気鉄道は、現代アーティスト・谷口和正氏の個展「Cosmic Seed 2 -Rain-」を開催することを発表した。会期は11月27日~12月27日 11:00~20:30(会期中無休)。会場は兵庫県・六甲山のTENRAN CAFE(テンランカフェ)内ギャラリースペース。鑑賞無料(ただし、同カフェで1オーダー以上が必要)。同展は、鉄板をくり抜いた文字で作品を構成する彫刻家・谷口和正氏の個展。毎年秋に六甲山上で開催される現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2014」において、自然体感展望台 六甲枝垂れに展示され、同イベントの公募大賞 クーパービジョン賞を受賞した「Cosmic Seed」をベースとした展示が、TENRAN CAFE内のギャラリーにて行われるほか、屋外テラスには「Rain」シリーズの作品が展示されるという。なお、谷口和正氏は1964年、京都生まれ。1990年、武蔵野美術大学大学院美術専攻彫刻科修了。音楽にインスピレーションを得て、鉄板を切り抜いた文字で作品を構成。二次元である文字を質量を持つ存在へと変貌させ、空間との共鳴を表現する事をテーマに制作している。京都を拠点として、東京や大阪などでも作品を発表する傍ら、アート&ミュージックのイベント「Art&Music Porcupine」を主催するなど、音楽シーンとの関わりも深い。
2015年11月18日小田和正がホストを務める特別番組「クリスマスの約束 2014」が12月25日(木)午後11時45分よりTBS系でオンエアされる。【チケット情報はこちら】2001年より毎年12月25日に放送されている同番組。小田がゲストアーティストを招き、ライブを披露する。今年は同番組初登場となる細野晴臣をはじめ、清水翔太、JUJU、スキマスイッチ、松たか子、いきものがかりの水野良樹などが出演する。小田は現在、ツアー「KAZUMASA ODA TOUR 2014~2015」を開催中。なお、ぴあでは、同ツアーの追加公演である2月3日(火)・4日(水)東京・国立代々木競技場第一体育館公演のチケット一般発売に先がけて、先行抽選プレリザーブを実施。受付は12月26日(金)午前11時から2015年1月5日(月)午前11時まで。■TBS系「クリスマスの約束 2014」12月25日(木)午後11時45分~午前1時45分<出演者>小田和正 / キマグレン / 清水翔太 / JUJU / スキマスイッチ / 玉城千春(Kiroro) / 夏川りみ / 根本要(STARDUST REVUE) / 細野晴臣 / 松たか子 / 水野良樹(いきものがかり) / 矢井田瞳■小田和正「明治安田生命 Presents KAZUMASA ODA TOUR 2014~2015」1月29日(木)広島グリーンアリーナ(広島県)1月30日(金)広島グリーンアリーナ(広島県)2月3日(火)国立代々木競技場第一体育館(東京都)2月4日(水)国立代々木競技場第一体育館(東京都)2月10日(火)サンドーム福井(福井県)2月11日(水・祝)サンドーム福井(福井県)2月17日(火)日本ガイシホール(愛知県)2月18日(水)日本ガイシホール(愛知県)2月28日(土)鹿児島アリーナ(鹿児島県)3月1日(日)鹿児島アリーナ(鹿児島県)3月11日(水)大阪城ホール(大阪府)3月12日(木)大阪城ホール(大阪府)3月17日(火)横浜アリーナ(神奈川県)3月18日(水)横浜アリーナ(神奈川県)
2014年12月24日小田和正のカバーアルバム『言葉にできない~小田和正ベストカバーズ~』が、12月21日(水)にリリースされることが発表となった。小田和正のその他の情報小田は、4月に6年ぶりのオリジナルアルバム『どーも』を発表し、同作品が史上最年長首位(63歳7ヵ月)、ソロアルバム5作連続首位、通算9作品“史上最長キャリア首位(41年1ヵ月)という記録を樹立。震災後『その日が来るまで』とタイトルをつけて再調整された最年長5大ドーム8公演を含む、25会場48公演の全国ツアーでは、67万人を越える動員を記録と、今尚、音楽シーンの第一線で走り続けている。『言葉にできない~小田和正ベストカバーズ~』は、そんな小田のヒット曲から隠れた名曲までを豪華アーティストがカバーした楽曲に加え、KimaguRake(キマグレン&Rake)の『キラキラ』、MONKEY MAJIKの『my home town』を新録で収録した究極のベストカバーアルバムとなっている。4年6ヵ月ぶりのオリジナルアルバムの発売や、3年ぶりのドーム公演含むツアーを経て、改めて小田和正の数々の楽曲の良さ素晴らしさを実感し、より多くの人にその良さを伝えたいと企画された本作は、日本人アーティストによる初の小田和正カバーアルバムという点もポイントだ。また、ジャケット写真もユニークなもので、“小田和正の楽曲を豪華アーティストが歌う”イメージから、マイクのヘッドの部分が小田和正の顔になっている。この世代を超えたカバーアルバムは、ファン垂涎の1枚になること間違いなし。豪華アーティストが贈る小田和正の名曲の数々を存分に堪能してほしい。なお、収録曲&参加アーティストは下記の通り。『言葉にできない~小田和正ベストカバーズ~』12月21日(水)発売3059円1.キラキラ/KimaguRake(キマグレン&Rake)2.言葉にできない/JUJU3.秋の気配/槇原敬之4.たしかなこと/大橋卓弥5.Yes-No/Chara6.ラブ・ストーリーは突然に/河口恭吾7.僕等の時代/RAG FAIR8.水曜日の午後/スターダストレビュー9.眠れぬ夜/山本潤子10.ワインの匂い/松本英子11.夏の終り/矢野顕子12.私の願い/鈴木雅之13.生まれ来る子供たちのために/佐藤竹善14.君住む街へ/中村あゆみ15.my home town?/MONKEY MAJIK
2011年11月15日