ブルガリ(BVLGARI)と安藤忠雄によるコラボレーションウォッチ「安藤忠雄 x ブルガリ オクト フィニッシモ」コレクションが、2019年12月より発売予定。コラボレーションウォッチは、「建築」「時の流れ」「永遠性」「純粋性」という、安藤の作品とブルガリのウォッチ「オクトフィニッシモ」が象徴する4つのコンセプトを基に製作。安藤らしい“建築的”な腕時計が完成した。ケースのダイアルには、無限の時間の経過を表現した“渦巻く螺旋”を、水の波紋のように全体に描いた。また、シースルーの裏蓋には、安藤のサインに加え、「Tadao Ando- Limited Edition」の文字をコラボレーションの証として刻印。複雑多様な空間を演出する安藤らしい、グラフィカルで洗練されたデザインだ。素材には、コンクリートを基調に、幾何学性を徹底したミニマルな造形美を追求する建築哲学を反映し、チタンやカーボンといった現代の素材を使用。安藤のデザイン哲学が光るミニマルかつ存在感のある1本となっている。【詳細】■安藤忠雄 x ブルガリ オクト フィニッシモ オートマティック発売日:2019年12月予定 ※200本限定価格:1,800,000円+税仕様:・ムーブメントBVL138 機械式マニュファクチュールムーブメント、自動巻き、プラチナ製マイクロローターとスモールセコンド付き極薄キャリバー、時分表示、7時位置にスモールセコンド、コート・ド・ジュネーブ装飾、面取り仕上げのブリッジ、ペルラージュ仕上げのメインプレート、厚さ 2.23mm、直径 36.60mm、毎時 21,600 振動、60時間パワーリザーブ・ダイアル安藤忠雄氏による螺旋模様のチタン製ダイアル・ケースケース径 40mm、サンドブラスト加工のチタン製ケース、安藤忠雄氏のサイン及び 「Tadao Ando- Limited Edition」が記されたカスタム・シースルーバックケース、厚さ 5.15mm、セラミックが施されたチタン製リューズ・ブレスレットフォールディング・バックル付きサンドブラスト加工のチタン製ブレスレット・防水性30m防水■安藤忠雄 x ブルガリ オクト フィニッシモ オートマティック トゥールビヨン発売日:2020年1月予定 ※限定限定8本価格:未定仕様:・ムーブメントBVL 288、機械式マニュファクチュールムーブメント、自動巻き世界最薄トゥールビヨンムーブメント、ペリフェラルローター駆動の極薄ボールベアリング機構に搭載したトゥールビヨンキャリッジ、フライングトゥールビヨンシステム搭載のキャリバー、時分表示、厚さ 1.95mm、直径 38.4mm、毎時 21,600 振動52時間パワーリザーブ・ダイアル安藤忠雄氏による螺旋模様のカーボン製ダイアル・ケース42mm、カーボン製ケース、厚さ 3.95mm、安藤忠雄氏のサイン及び「Tadao Ando- Limited Edition」が記されたカスタム・シースルーバックケース、厚さ 5.38mm、ナンバリングされたセラミックインサートのDLC(ダイヤモンドライクカーボン)加工が施されたチタン製リューズ・ブレスレットカーボン製ブレスレット、DLC加工を施したステンレススティール製フォールディングバックル・防水性10m防水【問い合わせ先】ブルガリ ジャパンTEL:03-6362-0100
2019年11月15日プロフィギュアスケーターの安藤美姫が24日、東京・恵比寿ガーデンプレイス シャトー広場で行われた「harper by Harper’s BAZAAR x CR Japan 1周年パーティ」に登場した。安藤は、胸元と背中がざっくり開いたセクシーなノースリーブドレスで登場。大人の色気を放ちながらブラックカーペットを歩いた。フォトセッションでは、フィギュアスケートで培ったしなやかなポーズを披露し、観客を魅了した。同イベントは、ハースト婦人画報社の女性ファッション誌『ハーパーズ バザー』と『CRファッションブック』のコラボイベント。『ハーパーズ バザー』グローバル・ファッション・ディレクター、『CRファッションブック』ファウンダー兼出版ディレクターで あるカリーヌ・ロワトフェルド氏が来日し、『ハーパーズ バザー』日本版の塚本香編集長とともに豪華ゲストをお迎え。安藤のほか、森星、Koki,、剛力彩芽、武田真治、桜田通、小関裕太、エレナアレジ後藤、エリー・ローズ、平子理沙ら約30人の豪華ゲストがカーペットを彩った。
2019年10月24日現在放送中、宮藤官九郎脚本の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」に、浅野忠信、徳井義実、安藤サクラの出演が決定した。中村勘九郎と阿部サダヲの2人が、リレー形式で主演を務める今年の大河ドラマ。1912年の「ストックホルム」から1964年「東京」まで激動の52年間を描いていく本作で、第40回(10月20日放送)からは1964年東京オリンピック篇に突入。そこで今回、第41回から登場する、東京オリンピックの開催にあたって、田畑政治(阿部さん)の前に立ちはだかる大物政治家と、日本中を熱狂させた“東洋の魔女”の監督、そして主将を演じる新たな出演者が明らかに。浅野さんが演じるのは、自民党幹事長、初のオリンピック担当大臣として田畑と対立し、田畑失脚の引き金となる川島正次郎。徳井さんが、女子バレーボールの実業団「日紡貝塚」を率い、175連勝という大記録を打ち立てた、東京オリンピック女子バレーボール日本代表監督・大松博文。そして安藤さんが、“東洋の魔女”の異名をとった女子バレーボール日本代表チームの主将・河西昌枝を演じる。ポジションはセッターで、1962年にモスクワで開催された世界選手権で当時無敵だったソ連に勝利。1964年東京オリンピックでも再びソ連を下して、日本中に大ブームを巻き起こした人物だ。「大河ドラマにはなかなか縁がないと思っていた」という浅野さんは、今回の出演を喜び、今回の役については「川島は田畑とは違う視点で『オリンピック』を見ている男です。ナンバー2という生き方や、粋でしたたかな二面性も魅力的で、自分に向いている役だと思っています(笑)」とコメント。また、自身も中学・高校とバレーボールをやっていたという徳井さんは「大松監督を演じられるのはすごく光栄なことだと感謝しています。あの日のバレーボール少年に、『お前は将来、大松監督をやるんやぞ!』って言ってあげたいです」と参加を喜んでいる。さらに安藤さんは「台詞は多くないのですが、現場に行くとその一言に込められている熱量に驚かされ、東洋の魔女の凄まじい覚悟を感じながら撮影しています。バレーボールができて、『いだてん』に出られて、大河ドラマに出られて、ものすごく楽しいです!」と興奮気味に語った。大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」は毎週日曜日<総合>20時~、<BSプレミアム>18時~<BS4K>9時~放送中。(全47回)(cinemacafe.net)
2019年08月22日●後輩を「養いたい」という感覚が芽生える1980年代に連載されていた人気コミック『ここはグリーン・ウッド』の舞台化が、話題を呼んでいる。全寮制の名門男子高校「緑都学園」を舞台に、4人の男子たちを中心にした物語が繰り広げられる。SCHOOL STAGE『ここはグリーン・ウッド』が発表されると、Twitterではトレンド入りとなり、注目度の高さをうかがわせた。主人公でありいろいろと不運な少年・蓮川一也(小西成弥)、誰もが女子と間違ってしまう如月瞬(大平峻也)など個性的なキャラクターが登場するが、今回は同作の中でも2大”初恋ハンター”として名高い寮長・池田光流役の長妻怜央、生徒会長・手塚忍役の影山達也にインタビュー。忍役の影山には、生徒役の中でも年上のポジションで考えることや、盟友・須賀健太への思いについても話を聞いた。○■原作ファンプレッシャーに「ありがたい」――『ここはグリーン・ウッド』は私の周囲でも人気の作品なんですが、影山さんはもともとご存知だったんですか?お話をいただいたときに、速攻調べて原作を読んだので、すごく新鮮な気持ちで読むことができました。僕はあまり少女漫画を読むのが得意じゃなくて……バトル漫画は視覚で読み進められるけど、少女漫画は深いモノローグがあったり、文字も多いと思っていたんです。でも『グリーン・ウッド』を読み進めると、最初は学園もののドタバタコメディだと思っていたのに、キャラクターのバックボーンがあるからこその発言だったというのがわかって、どんどん作品にはまっていきました。お芝居でも、含みを持たせた表現ができたらいいなと思っています。――ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」のときとはまた違う感覚でしょうか?全然違います! 今回は会話劇が基盤になっていると思うので、テンポよく掛け合っていかないと、と思っています。実は生徒役の中で僕が一番年が上なんです。少し前までは、後輩をかわいがる感覚があまりわからなかったんですけど、『グリーン・ウッド』の稽古に入って、後輩に「かわいらしい」とか、「養っていきたい」みたいな感情が……。――養うんですか!?「おいしいもの食べな〜」みたいな(笑)。そういう気持ちになってきて、いっしょにお芝居を作るのが楽しいです。相方のながつ(長妻怜央)も若いし、2人の関係でも作品の幅を出していかないといけないと思っているので、コミュニケーションをとっていきたいです。――やっぱり忍先輩と光流先輩は非常に人気ですし、原作ファンの期待度も高いのかな? と思います。プレッシャーは、ありがたいです。そういう声も多くいただいているので、頑張らないといけない、と思います。――忍先輩はけっこう複雑なキャラクターかとも思うのですが、どう演じようされているんですか?僕もそう思っていたんですが、舞台を見てくださる方にも、原作を読んだ時のキャラクターの印象のまま、見ていただけると良いのかなと思っています。原作を読み進めれば、「こう考えていたのかな」とわかるので、お客様にも同じような体験をしていただければと思っていて。原作を知ってる方でも、初めて見る方でも、両方楽しんでいただけるように作っていけたらと思います。――稽古の際にすごく話し合われているというお話も伺いました。ディスカッションをして、バックボーンや設定を話し合っています。ほさかさんは初めましてなんですけど、大枠の設計図があって、さらに各々持ち寄ってシーンを作っていくという感じで、すごく楽しいです。ほさかさんのおっしゃることを聞いてても、「そうだ!」と思うことが勉強になって、刺激的ですね。●小西・大平・長妻の印象、そして須賀健太への思い――メインとなる、小西さん、大平さん、長妻さんはどんな印象ですか?ながつは、本当に初対面でした。感受性も豊かですし、実は頭がいいんじゃないかな? と思います。シーンを作っていく中でディスカッションをしていても、「ああ、いいな」と思うくらい読み込んでいるんです。あとはとにかく明るいので、助けられています。成弥くんも初めましてなんですけど、出演している舞台は何回も観たことがあります。初めて会ったときは、彼が人見知りなので、全然目が合わなくて(笑)。でも家が近かったりと共通点があるので、ごはんに誘おうと思ってます!峻也は10代から知っているので、改めて「すごく大人っぽくなったな」と思います。稽古終わりにごはんを食べに行ったりもするので、「こんな感じだったっけ!?」とびっくりしてます(笑)。でも、かわいらしいまんまだなと思います。――男子寮を描いた作品に、共感されたりするんですか?僕も18歳のときに3~4ヶ月、寮にいたことがあるので、当時のことを思い出します。先輩がよくしてくれたこともありましたし、いたずらを企んでたりもしました。トイレやシャワーも共同でしたし、ユニークな方もいました。例えば、すごく体格がよくて強面で柔道も強いけど、実は毎朝ベッドメイクに15分くらいかけてる方、とか(笑)。寮の中の人間模様やつきあい方は、今回の舞台でも見どころだと思うので、ぜひ楽しんでいただければと思います。――影山さんもいろいろな作品に出られて、どんどん大きな役につながっているのかな、と思いました。あんまり実感はないんです。地道にやってくタイプなので、一歩一歩、レベルアップできるように、お客様に楽しんでいただけるように、頑張って……どの作品もみなさんが楽しんでくれると良いなと思いながら毎回努力しています。今回もまたチャレンジとして、光流と一緒に頑張っていきたい。お客さんを引き込む側に行けたらいいなと思います。○■座長として責任を感じてみたい――役者としては、どのような方向性を目指しているんですか?最近はクールな役が多いんですが、やっぱり主役になるようなキャラクターを演じたい、と思っています。経験として、舞台に頭として立つ責任を感じてみたい。チャレンジしてみたいです。――ちなみに、今までに心に残ってる座長というと、どなたを思い浮かべますか?どのカンパニーでもあるけれど、やっぱり、(「ハイキュー!!」の)須賀健太です。年下ですけど、考えてることが2〜3個、上を行ってるというか……。最近も会ったんですが、彼自身は、すごく子供っぽいんです(笑)。でもお芝居では圧倒されますし、今も劇団☆新感線(いのうえ歌舞伎《亜》alternative『けむりの軍団』)で古田新太さんと稽古している姿に、「すごいな」と。健太に負けないようにやらないと、と思っています。――今回『グリーン・ウッド』で相方となる長妻さんとの関係性は、須賀さんとまた違う関係になりますか?けっこう、違うかもしれないですね。健太と僕は、互いに「こうするから」と行動で見せながら作っていった感覚でした。ながつとはまた別の感覚で、事前にたくさん相談しあって作り上げたらいいな、と思っています。役のバックボーンも含めて相談していけたら、より緻密な演劇ができるんじゃないかと思っています。――アクションやダンスなどのない、会話劇よりの作品になるのでしょうか?そこは……楽しみにしていてください(笑)。無限の可能性がある舞台だと思っていただければ! ドタバタの中にも色々なエンタメ要素があるかもしれないです! 気軽に、学校に行くみたいな感じで遊びに来ていただければと思います。■影山達也1992年7月12日生まれ、静岡県出身。2013年に『Blood Heaven〜第七天国 Sad Wings』で舞台デビューし、以来『ちっちゃな英雄』(16)、『プリンス・オブ・ストライドTHE LIVE STAGE』シリーズ(16〜18)などに出演。ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」 ではメインキャラクターの影山飛雄を演じ、話題となる。近年は『GANTZ:L』-ACT&ACTION STAGE-(18)、『どろろ』『信長の野望•大志 夢幻 ~本能寺の変~』(19)に出演し、9月には舞台『DARKNESSHEELS~THELIVE~』上演を控えている。 ヘアメイク:伊熊美砂
2019年07月10日舞台『ここはグリーン・ウッド』のキャストが1日、明らかになった。小西成弥、大平峻也、影山達也、の長妻怜央が出演する。同作は、1986~1991年にかけて『花とゆめ』(白泉社)にて連載されていた、那州雪絵の代表作。主人公・蓮川一也は、初恋の女性が唯一の肉親である実兄と結婚してしまい、失恋のショックから全寮制の名門男子高校「緑都学園」に進学を決意するも、入学前日に胃潰瘍を患い、1か月遅れで入学・入寮することに。学園附属の寮・通称「グリーン・ウッド」は、寮長の池田光流・生徒会長の手塚忍・同室の如月瞬を始め、“変人の巣窟”と噂される程、一筋縄ではいかない個性派な面子が揃っていた。国内のみならず海外でも高い評価を得ている同作だが、舞台化は初めて。蓮川一也役には『あんさんぶるスターズ! オン・ステージ』シリーズの小西成弥、如月瞬役にはミュージカル『刀剣乱舞』で第69回NHK紅白歌合戦にも出場経験のある大平峻也、手塚忍役にはハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」でメインキャラクター・影山飛雄を演じ切った影山達也、作品の中でも人気の高い池田光流役には今、舞台「7ORDER」で話題の長妻怜央が決定した。○小西成弥 コメントはじめまして、蓮川一也を演じさせていただきます、小西成弥です。学園ものということで制服を着られるので凄くワクワクしています。演出のほさかようさんとは何度もご一緒させていただいているので楽しみですし、素敵な作品になること間違いなし!だと思います。稽古に入る前にしっかり準備をして作品に取り組みたいと思います。皆さん、是非劇場でお待ちしております!!○大平峻也 コメントこの作品は、昭和、平成、そして令和、沢山の方の心に青春をくれた作品です。そんな偉大な作品に如月瞬役として出演させていただける事とても光栄に思います。原作ファンの皆様に当時の気持ちや、青春の香りを感じていただけるよう、初めてこの作品を知る方にはこの作品の世界を存分に楽しんでもらえるよう精進していきますので、ぜひ会場に足を運んでくだされば嬉しいです。○影山達也 コメント皆さま初めまして!「手塚忍」を演じさせていただきます、影山達也です!忍は冷静沈着、ポーカーフェイスな生徒会長という事で、僕とは正反対な性格の役どころを演じる事が今から楽しみです!皆さんに楽しんで頂けるように精一杯頑張ります!!夏の劇場に、いや、緑都学園のグリーン・ウッドに遊びに来て下さいね!○長妻怜央 コメントはじめまして、池田光流役を演じさせていただきます長妻怜央です。長く皆さんに愛されているこの作品に出演できるということでとても光栄です。原作も読ませていただいて、個性的なキャラクターが沢山いる中で、光流は、とにかく、かっこいい !というのが素直な感想でした!!こんなにかっこいい役で、僕よりも年上の方々と共演、さらに、年下の僕が先輩役をやらせて頂くのは不安もありますが、スタッフの方々に諸々ご指導いただきながら、しっかり役作りをしていきます。池田光流は、長妻怜央で良かったと思ってもらえるように、精一杯頑張ります!!!公演は7月19日~7月28日、天王洲銀河劇場にて。脚本・演出は、ほさかようが務める。(C)那州雪絵/白泉社
2019年06月01日「福ちゃん(安藤サクラ)にもくだらないアドリブをいつも受けていただいて。このスタッフとキャストがいなければ、最後にこんなふうにすごい素敵な時間を過ごすことができなかったなと改めて感じました」2月27日、NHK朝の連続テレビ小説『まんぷく』のクランクアップでこう挨拶したのは長谷川博己(41)。子連れで撮影に突入した安藤サクラ(33)も「娘にとってもすごいスペシャルな時間になりました」と振り返った。1歳8カ月を迎えた安藤の長女は、スタジオにも時々顔を出した。NHK関係者によれば、安藤以外のキャストの中で誰よりなついていたのが、長谷川だったという。「娘さんは萬平役の長谷川さんを“ぺい”と呼び、スタジオへ遊びに来ると『ぺい!ぺい!』と彼にベッタリ。話し方がまだ幼いので『パパ!パパ!』と聞こえちゃうこともあるんです(笑)。10カ月間も一緒でしたからね。安藤さんも周囲に『すっかり萬平をパパと間違えているみたい』とほほ笑ましく話していました」NHKは安藤のためキッズルームを設置。特別待遇で迎え入れた。「当初、長谷川さんは『僕は子供をあやすのが下手なんですよ』と話していましたが、徐々に距離を縮めていきました。休憩中にスタッフから、長女がスタジオの外に来ていることを教えてもらうと、小走りでスタジオを出ていき笑顔でハイタッチしていました」(番組関係者)長女は長谷川の顔を見ると、すぐ笑顔に変わったという。「撮影に戻るため、長谷川さんがその場を離れると嫌々と泣きだすこともありました(笑)。娘さんは撮影期間中に歩けるようになり、2、3の言葉は話せるようになりました。長谷川さんも『子供の成長は本当に早いですね』と喜んでいました」(前出・番組関係者)ここまで長谷川が安藤の長女に好かれた理由は何なのか?「いつもクールなイメージですが、実は童心に満ちており、本番でちょっとしたいたずらを仕掛けたり、母性本能をくすぐるタイプ。安藤さんも『子供にしかわからない、似た部分があるのかな』と笑っていました」(長谷川の知人)長谷川は昨年末に一部で鈴木京香(50)との破局が報じられたが、現在も交際は続いている。「撮影で大阪入りする前は、よく鈴木さんの愛犬を散歩させていました。“再会”を心待ちにしているそうです」(前出・知人)長谷川は来年の大河『麒麟が来る』で主役を務める。撮入する初夏まで京香&愛犬と過ごす穏やかな時間を楽しみにしているという。
2019年03月06日第42回日本アカデミー賞において、安藤サクラが『万引き家族』で最優秀主演女優賞に輝いた。目に涙をためながら、安藤さんは自身の状況と照らし合わせた赤裸々なスピーチを行い、会場中が温かい感動に包まれた。優秀主演女優賞には『日日是好日』の黒木華、『人魚の眠る家』の篠原涼子、『勝手にふるえてろ』の松岡茉優、『北の桜守』の吉永小百合という豪華な顔ぶれが並んだ。しかしながら、第71回カンヌ国際映画祭の審査委員長ケイト・ブランシェットも絶賛した安藤さんの演技は、一歩抜きん出ての受賞となった。『万引き家族』は、クリーニング店で働きながら、家族を支える柴田家の母親・信代を演じた安藤さん。最初は犯罪でつながっているだけに見えた家族の絆を、人として、母親として、女として存在する演技で魅了。台本なしで臨んだという刑務官の取り調べシーンでは、信代が憑依したかのような佇まいをみせた。菅田将暉から最優秀賞の受賞が発表されると、松岡さんと抱き合った安藤さん。ブロンズ像を受け取った後は、深々と一礼し、「ありがとうございます」と瞳を潤ませた。当時、安藤さんは第一子出産後、初の撮影現場となっていたという。「本当に…正直どうやって子育てをしながら、作品に関わる時間を作れはいいのかってずっとわからなくて…」と迷いの中、必死で向き合っていたことを告白。「子育ては24時間、映画の現場も24時間、子育ては全力でなければならないし、映画の現場でも全力を尽くしていかなければならない。どうバランスをとっていいかわからなくて、どう両立すべきなのか今まったくわかりません」と安藤さんは言葉を紡いだ。「でも今日この場に来て、本当に素晴らしい先輩方の姿を見て、その方たちと出会えた時間、今まで作品で関わらせていただいた先輩方と過ごした時間も、これから生きていく時間に活かせていけたらいいかなと思っていました」と絶えぬ情熱を語る。「自分が曖昧な気持ちでいるのがすごく嫌で、ずっとモヤモヤしていたんですが、こうして賞をいただくことができて、必ず自分の中で決着をつけてきちんと映画の時間に携われるような環境に、自分自身を整えてまた映画の世界に戻ってきたいと思いました。本当にありがとうございます」と、晴れやかな表情で安藤さんがスピーチを終えると、松岡さんが感動のあまり涙をハラハラとこぼしていた。(cinamacafe.net)■関連作品:万引き家族 2018年6月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018フジテレビジョンギャガAOI Pro.
2019年03月01日「今回の安藤キャスターの池江選手への配慮に欠けた発言に対して、局には謝罪や訂正を求める電話やメールが相次ぎました。クレームはふだんの3~4倍で、社内でも目立っていました」(フジ関係者)フジテレビの顔・安藤優子(60)が放った、競泳・池江璃花子選手(18)に対しての発言が物議をかもしている。問題の発言があったのは、2月12日放送の『直撃LIVEグッディ!』(フジテレビ系)の生放送中。白血病を発症した池江選手に対して「かわいらしさとすべてを持ってらっしゃるなと思ったんですけど。神様がちょっと試練を与えたのかな、というふうにも思います」と、笑顔をのぞかせる場面もあったことから“不謹慎”とたちまちネットは大炎上。実際、フジテレビに批判の声が次々と届いていた。安藤の発言が問題視されるケースはこの数年、増えてきていたと、前出のフジ関係者。「一昨年の9月、斉藤由貴さんの不倫報道の際、『大人の恋っていうのは許されないんですかね?』と発言。《不倫していた人が偉そうにコメントするな》などとクレームがありました。昨年8月も人気グループ・Perfumeについて『すんごい昔の人でしょ?』と明らかに間違えてしまいファンから非難の声が。昨夏の『週刊文春』で『嫌いなアナウンサーランキング2位』に入るなど、安藤さんの“上から目線”に特に彼女と同世代の女性視聴者からの支持が得られず『グッディ!』は視聴率的に苦戦しています」番組関係者によれば、4年間“相方”を務める高橋克実(57)や三田友梨佳アナ(31)が度重なる安藤の問題発言にフォローを入れて軌道修正を図ってきたという。「そもそも、番組立ち上げから安藤さんの夫がプロデューサーとして関わっていましたから、当初から彼女に面と向かって意見できる人は誰もいませんでした。制作側もSNSなどメディアが多様化するなかで“炎上発言”を繰り返す安藤さんをコントロールできないジレンマに悩まされてきました」ところが、今年に入って安藤への風向きが変わり始めたという。「安藤さんは今年1月に2回、2月には3回、番組を体調不良で欠席しています。1月の復帰の際には『鬼の霍乱』(※極めて健康な人が珍しく病気になるという意味)、2月の復帰時には『寄る年波には勝てない』と話していました。安藤さんは還暦を迎えました。病気を理由に番組を休むことがほとんどなかったため、局内でも、体の負担が大きい“帯番組のキャスター”を続けるのは厳しいのでは、という声が出てきています」制作関係者はこう語る。「春の改編では安藤キャスターは続投しますが、平成最後に伴い、今年は報道番組全体で大きな“リニューアル”を行います。早ければ安藤キャスターが夏の改編で降板する話が上がっています」今回の池江選手への不適切発言を安藤本人はどう受け止めているのか。番組復帰した22日の朝、本誌は出勤前の安藤を直撃した。――体調はいかがでしょうか。「ありがとうございます。やっとよくなりました」――池江選手への発言が不謹慎だと大きな批判を受けています。「うーん、それについてはコメントしません。ごめんなさい」――池江選手への発言について、謝罪のお気持ちは?「ああ、そうですね。確かにそれは……」――改めて白血病と闘っている池江選手にひと言いただけるとすると、どんな言葉になりますか。「すみません、私は本当に、他意はなかったんです。ただ本当に池江さんには良くなっていただきたい、そう思っていただけなので……」――『グッディ!』は今回のこともあって急遽お休みを?「いえいえ本当に、ちょっと風邪で。それでお休みさせていただいただけなんです」――風邪が治ってよかったです。「(少しだけ笑顔を見せながら)ありがとうございます。本当に池江さんにはよくなっていただきたいと……。ごめんなさい、もう時間なので、すみません」最後にそう言い残し、タクシーで走り去った。フジテレビ広報部にも、今回の批判の声について聞いた。「視聴者の皆さまからの貴重なご意見は常に番組づくりの参考にさせていただいております」また今夏の安藤キャスター交代説や番組終了について聞くと「番組編成の詳細についてはお答えしておりません」との回答だった。安藤の降板案については、こんな具体策を口にする制作関係者も。「夫がフジを退職した今となっては、フジの別の帯番組のメインキャスターに移る可能性は限りなく低いです。7月の参院選など、本人が希望する不定期の報道特番、もしくはコメンテーターとして登場していただく方向でも探っています」将来の“報道”復帰案は本人そしてフジにとって吉と出るか――。
2019年02月26日第92回キネマ旬報ベスト・テン表彰式が10日に都内で行われ、安藤サクラ、柄本佑ら受賞者が登場した。『万引き家族』で主演女優賞を受賞した安藤サクラは、「どうしよう、うまく話せなくなっちゃった」と動揺を見せる。出産直後に撮影したという同作について「今までだったら背負っていたような、自分が大事にいつも持っていたものが、産後なくなったというか」と明かし、「一個、でかいものを出産とともに出したという感じがあって。これからもあの状態にはならないかもしれない。すごくおおらかな生き物でいたような気がして、なんだかちょっとどんな爆弾が飛んできても、ふわっと入れた気がします」と語った。妻である安藤の様子を見守っていた柄本佑(主演男優賞)は、「なんて言えばいいんだ」と苦笑し、関係者への感謝で言葉を詰まらせる場面も。さらに「昨年母(角替和枝)が亡くなりまして、直接は報告できませんでした」と振り返る。「きっと会場のどこかにいると思います。うちの母の口癖は『なんでもない日、万歳』でした。さすがに今日は、『なんでもなくない日、万歳』と言って喜んでくれていると思います」と笑顔を見せた。W受賞ということで改めて夫婦で並んだ2人だが、「もう一生ないから!」と涙を見せた安藤を、柄本が「ちょっと待て、夫婦で泣いてると、写真出るぞ!」となだめる。安藤は涙ながらに「ちゃんとしてなきゃいけないかなと思ったんですけど、もうお祭り騒ぎだからいいかなと思って」と訴え、柄本は「そんな目で見られても……!」と動揺していた。しかし、司会者が柄本に話を振ると、安藤は泣きながらも「そういうのはいいんです、男は」とその場を制していた。また、サプライズで安藤の父・奥田瑛二からの「旦那が賞をもらったことを何よりも何よりも一番喜んでいるのは、安藤サクラだと思っています。2人の日々の精進の結果だと思っています。父もまだまだガンガン攻めていきます。いやあ、エネルギーをありがとう、乾杯!」というコメントが読み上げられると、安藤は「ここまでくると恥ずかしくなってくる」と苦笑。同社のバックアップに、「賄賂とかは渡していないです。そこまでお金はございません」と弁解し、会場を笑わせていた。○受賞一覧&登壇者日本映画作品賞:『万引き家族』桑田靖(フジテレビジョン)外国映画作品賞/外国映画監督賞/読者選出外国映画監督賞:『スリー・ビルボード』マーティン・マクドナー監督 代理:平山義成(20世紀フォックス映画)文化映画作品賞:『沖縄スパイ戦史』三上知恵監督、大矢英代監督・個人賞主演女優賞:安藤サクラ主演男優賞:柄本佑助演女優賞:木野花助演男優賞:松坂桃李新人女優賞:木竜麻生新人男優賞:寛 一 郎日本映画監督賞:瀬々敬久 代理:川瀬陽太日本映画脚本賞:相澤虎之助/瀬々敬久 代理:坂口一直(スタンス・カンパニー)読者選出日本映画監督賞:是枝裕和監督 代理:依田巽(ギャガ)キネマ旬報読者賞:立川志らく特別賞:樹木希林 代理:内田也哉子
2019年02月10日「MINIATURE LIFE展 ~田中達也 見立ての世界~」が、2018年12月29日(土)から2019年1月7日(月)までの期間、玉川高島屋にて開催される。田中達也は、2017年NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバックを担当したミニチュア写真家・見立て作家。日常にある物を別の物に見立たアート「MINIATURE CALENDAR」をインターネット上で発表し続け、雑誌やテレビなど、多くのメディアで話題を集めている。本展では、これまでホームページやSNSで発表してきた田中達也のミニチュア写真と立体作品約120点を展覧。ハイヒールをショッピングモールのエスカレーターに見立てた「大型ショッピングヒール」や、穴あけパンチから出る紙を雪に見立てた「穴あけパンチの雪。略して“アナ雪」など、ユーモアあふれる作品が並ぶ。さらに、糸鉛筆をいかだ、付箋メモを帆に見立て、桃太郎一行が鬼ヶ島に向かう様子を表現した「色とりどりの仲間と出発」など、初公開となる新作2点も登場する。【詳細】MINIATURE LIFE展 ~田中達也 見立ての世界~期間:2018年12月29日(土)~2019年1月7日(月)場所:玉川高島屋本館6階催会場住所:東京都世田谷区玉川3丁目17番1号入場時間:10:00~19:30(20:00閉場)※2018年12月31日(月)および最終日は17:30まで(18:00閉場)※2019年1月1日(火・祝)は休業日入場料:一般800円(税込)、大学・高校生600円(税込)、中学生以下無料【問い合わせ先】玉川髙島屋TEL:03-3709-3111
2018年12月20日「10月29日には、予定通り大阪の撮影現場で『まんぷく』のリハーサルが行われました。義母の角替さんが亡くなったばかりなのに、安藤さんも満面の“福ちゃんスマイル”を見せてくれていました。でも休憩時間になるといつものように共演者たちと談笑はせず、1人で物思いにふけっていたのです」(NHK関係者)10月27日早朝、女優・角替和枝さん(享年64)が原発不明がんで亡くなった。当日、角替さんを看取ったのは夫・柄本明(70)と長男・柄本佑(31)ら。嫁の安藤サクラは(32)『まんぷく』の収録のため大阪におり、次男・柄本時生(29)もハワイで仕事中だった。「安藤が柄本家を訪れたのは29日の夜だと聞いています。昼間に大阪でリハーサルを終えた後に帰京しました」(所属事務所関係者)逝去から約60時間後のようやくの対面……。実はサクラが頑ななまでに大阪の現場で熱演を続けていたのは、義母の“遺命”のためだったという。角替さんを知る舞台関係者は言う。「がん発覚後、角替さんは家族たちに誓約をさせました。それは、《私の病気のことで仕事を休んだり、スケジュールの変更をしてもらったりすることは許さない》というもの。サクラさんは“看取りよりも収録”という誓約を守ったのです」『40、50は鼻たれ小僧』が口癖で生涯“演じること”を追求し続けた角替さんは、舞台にだけは妥協を許さなかった。角替さん自身はインタビューで次のように語っている。《たとえ(子供の)ピアノの発表会でも、チャランポランにやって欲しくないの。人様の前で、一段高いところに立ったらもう、ステージなのね、私たちにとって。とにかく稽古しろって、1カ月くらい前は鬼になりましたね。(中略)後でお父さんとも話したんだけど、私たちにとって舞台っていうのは、神聖なものなんだねって。『板』の上にのるってことはうちの家族には、神聖なことなんです」(『ラ・セーヌ』93年7月号)サクラは角替さん逝去の1カ月ほど前から週末は必ず帰京し、長女を連れてお見舞いに通っていた。「角替さんは、サクラさんがコミカルに歩く『まんぷく』のオープニングがお気に入りでした。最後にサクラさんが海岸で両手両足を広げるのですが、あれも彼女のアドリブで、その話を聞いた角替さんが笑ってほめてくれたそうです。『あんた、女優を選んで正解だったね』って」(前出・舞台関係者)“女優を選んで正解”。義母が遺してくれたその言葉は、安藤サクラの女優人生を照らし続けることだろう。
2018年11月08日「『まんぷく』が始まってからというもの、寝ても覚めても長谷川さんのことを考える日々です。『あぁ、安藤さんになりたい……』と何度思ったことかわかりません」(40代・女性視聴者)10月1日より放送開始された朝の連続テレビ小説『まんぷく』(NHK総合)。視聴率は連日20%超えを記録し、既に大ヒットの兆しを見せている。なかでも注目を集めているのが、長谷川博己(41)だ。ヒロイン・安藤サクラ(32)演じる福子の夫・萬平役で、真面目だけどどこかちゃめっ気のある天才発明家を好演している。冒頭のようにこの長谷川の役どころに魅了される視聴者が後をたたない。ツイッターでは、“萬平萌え”現象が連日巻き起こっているのだ。《急に萬平さんが気になりはじめた!》《朝から何回もリピートしてしまう!萬平さあああん!》《すべての男性に萬平さんを見習ってほしい!》しっかりしているけど、どこか守ってあげたくなる雰囲気。そんな長谷川にとって、今回の萬平はまさにはまり役のようだ。「一途に安藤さんを想う姿に、みんなメロメロです。10月23日放送回では、萬平が福子を『おいで』と抱き寄せるシーンが話題になりました。それまで福子には敬語で頼りなかったのに、急に見せた男らしさに視聴者も大興奮。ネットでは『おいで砲』と呼ばれ、ちょっとしたブーム状態です。そんな長谷川さんの演技が『まんぷく』の高視聴率を支えているのは間違いないでしょう」(ドラマ評論家)社会現象といえるほど視聴者を惹きつける長谷川。実は現場でも“萬平萌え”の炎が燃え上がっているという。「女性スタッフはすっかり虜になっています。再来年の大河ドラマでも主役を務めるなど超売れっ子の長谷川さん。それなのにまったく偉そうな素振りを見せず、スタッフにも優しく接してくれるんです。さらに全国各地から取り寄せる差し入れも好評で、その心配りのおかげで女性スタッフたちの士気も上がりまくり。みんなから“ハセヒロ”の愛称で親しまれています」(NHK関係者)そんな長谷川に、“妻”の安藤も例外なく魅力されていた。現場では、まるで長年連れ添った夫婦のような仲睦まじい姿が目撃されている。「長谷川さんは安藤さんと初共演ということもあって、クランクイン当初はよそそよしく“安藤さん”と呼んでいました。それが今や、カメラが回っていない場所でも劇中と同じように“福子”と呼んでいます。最近も安藤さんが『イケメンなのに言うことがおじさんですね』と冗談を言うと、長谷川さんが『18歳を演じたときも可愛かったですが、おばあちゃん姿も可愛いですね』と返答。お互いにからかい合った後、いっしょに笑っていました。実は安藤さん、もともと長谷川さんのファンだったんです。撮影が終わって私服になった長谷川さんを見て、『カッコいい!』と黄色い声を上げていました」(前出・NHK関係者)こうした雰囲気が滲み出ているような二人の演技が人気を呼んでいるのだろう――。
2018年11月01日安藤和津(70)も介護うつにーー。10月18日、都内で著書「“介護後”うつ」の発売を記念した記者会見を開催した安藤。同著では介護疲れやそれ以降の“うつ”について告白。スポーツ紙によると「感情から手足がもがれた感覚で生きなければいけないことが本当につらかった」と振り返ったという。「介護うつは今や、芸能界でも話題です。布川敏和(53)さんの元妻・つちやかおりさん(54)は、お兄さんが介護うつになっていたことを明かしています。ご両親の介護に疲れたお兄さんは一時、アルコールに依存。しかしお父様が亡くなられたのをキッカケに、お母様をグループホームへ入れたそうです。それによってお兄さんへの負担が減ったようです」(芸能関係者)松平健(64)は10年に元妻・松本友里さん(享年42)を亡くした際、マスコミ各所に宛てたコメントを発表。松本さんが母の介護や出産で体調を崩していたと発表し、こう説明していた。「パニック障害・不眠症・うつ状態を引き起こし、この3年間はいろんな病院にかかりましたが、結局、心通じ合う医師とはめぐり合うことができませんでした」そして「私の力不足と悔やんでおります」とコメントしていた松平。「私が居ながら亡き母の穴を埋めきれず、愛する母のもとへ旅立たせてしまったこと、今はただただ残念な気持ちでいっぱいでございます」と切なる気持ちをにじませていた。「欽ちゃんファミリーでおなじみの清水由貴子さん(享年49)は、09年に介護うつの末に亡くなっています。明るくまっすぐな性格の清水さんはお母様の介護にも積極的でした。しかしある時期から落ち込んだり、涙を落とすように。心配した妹さんが3人での旅行を計画していた矢先に、清水さんは自ら命を絶ってしまったからいました」(芸能関係者)介護する側に完璧さを求めないこと、そして1人で抱え込まないための環境づくりが重要といえそうだ。
2018年10月21日映画『万引き家族』で演技が世界的に評価された女優・安藤サクラさん(32)が、ついに連続ドラマ小説『まんぷく』(NHK)に主演として登場した。朝ドラ99作目にして、初めて育児をしながら撮影に挑むヒロインとなった、サクラさん。インスタントラーメンを生み出した夫婦の物語を、明るく逞しく演じている。「サクラが3~4歳のころ、彼女を見ていて、確信したの。ああ、この子は女優になるって」こう語るのは、サクラさんの母でエッセイストの安藤和津さん(70)。その直感は鋭かったが、シャイなサクラさんがその思いを口にすることはなかった。サクラさん誕生のころ、俳優で映画監督の父・奥田瑛二さん(68)は、大ヒットドラマの常連だった。しかし、そんな父の背中を見るまでもなく、サクラさんは生まれながらに、自分の道を一直線に見定めていた感がある。サクラさんは5歳で、父の舞台を見て、指をさしてこう言ったのだ。「ちゃくちゃん(サクラちゃん)あれになる!」奥田さんの思いは複雑だった。「あちゃ~と思った。女優にはならないでくれ。お願いだからって」(奥田さん)奥田さんは、自分のつらい下積み時代の経験から、娘たちを女優にだけはしたくなかったのだ。だが、父の願いもむなしく、幼稚園のお遊戯会から、サクラさんはその才能の片鱗を見せ始めていた。小学校5年の学芸会で『夕鶴』の主役オーディションに受かった。このとき、奥田さんは和津さんに頼まれて、サクラさんの演技指導をしている。「15分だけだぞ。正座してお願いしますと言わなきゃダメだ」と、言って始まった稽古は気づけば20分、30分と過ぎていった。「いや、そうじゃない。違う。小学生みたいな芝居してるんじゃねえよ!」小学生のサクラさん相手に、奥田さんは熱くなった。気づけば1時間半がたっていた。「バカヤロー!学芸会みたいな芝居してんじゃねぇんだよ!」ついにサクラさんが、「だってこれ、学芸会だも~ん」と泣きだした。しかし、このときのサクラさんの演技は後々まで語り草になった。「先生方みんな泣いたんですって。それに妙に色っぽかったのよね(笑)」(和津さん)サクラさんが秘めた思いをぶつけてきたのは、高校卒業のころだ。両親の部屋で、正座をしたサクラさんは、神妙な声でこう言った。「お父さん。お話があります」「うん。なんだ」「女優になりたいんです」シーンとした沈黙がしばらく続いた。奥田さんは観念し、サクラさんにこう言い渡した。「わかった。OKを出す。しかし、何も助けてやることはできない。自分で道を切り開く。そこだけは胆に命じて、親を頼らない」奥田さんはその夜、いろんな思いが錯綜して、眠れなかった。「親の七光り」などと言われるが、七光りで親が面倒を見た子どもが潰れていくのを、奥田さんはその目で何度も見ていた。「生き残るのは、親が手を出さなかった二世です。佐藤浩市、中井貴一、緒方直人もそうですね」(奥田さん)サクラさんは、自分で調べて、ワークショップに通いだし、自分の道を黙々と切り開いていった。「こっちは人づてに、誰々のワークショップに行っていると聞いて、驚くわけですよ。本気度が増して、本人は命がけだったと思います。親としては、正直、もどかしい。手を差し伸べてやりたい。でも、何もしないで無視する強い気持ちを持たなければいけない。そこから静かなる“せつない親子関係”が生まれてくるわけです」(奥田さん)当時、サクラさんに対するネガティブな視線が実際にあった。「『あの顔で女優になるわけ?』とか『親の七光りもどこまで通用するかね』とか。ずいぶんヒドイことを言われました」(和津さん)冷たい世間の風のなか、奥田さんにできるのは、自分の作品の現場を見せることだけだった。そんなころ、奥田さん監督の映画4作目『風の外側』で、主演女優が降板する事態が起きた。クランクインまであと10日。奥田さんは、撮影を延期するつもりだったが、プロデューサーが「サクラさんはどうですか?」と提案してきた。しかし、すぐには首を縦に振れない。このとき初めて和津さんが口を出した。「サクラを主演にするのは、あなたがしたくないと断固、自分で決めたこと。それはわかる。でも、今回は、神様のプレゼントだと思って、やったらどうなの?」と。「それで腑に落ちたんですよ。これは運命的なことだなと思って」(奥田さん)奥田さんは、1人の監督として、サクラさんに出演を要請。サクラさんはそれを受けた。「最初の1週間は、現場で怒鳴りまくっていましたね。でも1週間たったら、サクラがスコンと変わって『あ、こいつ化けやがった』と、思った。残りの20日は一切、注文はつけなかった。顔が役の顔になってるし、本名のさくらというひとりの娘ではなく、女優サクラになっているのがプロの目で見えた。それからは撮影も楽しかったです」(奥田さん)その後、サクラさんは園子温監督作品『愛のむきだし』(’09年)など、話題作に次々出演。その圧倒的な存在感と演技力に、しだいに注目が集まっていった。サクラさんは、スイッチのオン、オフが明確で、自然に役に入り込み、憑依させた役からスルリと抜けて、日常生活に戻ってくるという。「ある人は『人智を超えている』と、言っていたね。僕もサクラを見習って、実践しようと思うけど、なかなかできない。役が憑依しかけたクランクイン10日前がいちばんダメなんですよ。自分で自分が制御できない。ピリピリして、パンパンに張った風船みたいになっちゃうわけです」(奥田さん)若き日の奥田さんは、そんなとき家で暴れた。ちゃぶ台をひっくり返して、亭主関白を演じたり、酒に溺れたり、ときどきは女性スキャンダルも起こしている。「そうしないと、僕は役の自分から元の自分に戻れない。ところが、サクラはピリピリしない。役の咀嚼の仕方が僕とはまったく違う。セリフを咀嚼して、血と肉にしていくスピード感があって、現実に生活している環境が、変わらない。異次元だね、あれは」(奥田さん)
2018年10月13日10月1日にスタートした、NHK連続ドラマ小説『まんぷく』。朝ドラ99作目にして、初めて育児をしながら撮影に挑むヒロインとなった、女優の安藤サクラさん(32)。インスタントラーメンを生み出した夫婦の物語を、明るく逞しく演じている。21歳で父・奥田瑛二さん(68)が監督した映画『風の外側』でデビューしたサクラさんは、数々の女優賞に輝き「異次元の能力の女優」との呼び声も高い。今年5月、カンヌ映画祭でパルムドールを受賞した是枝裕和監督作品『万引き家族』では主演を務め、その演技は、審査委員長ケイト・ブランシェットに絶賛された。姉の桃子さん(36)は、気鋭の映画監督。’10年『カケラ』で監督デビューし、自身の小説を映画化した『0.5ミリ』(’14年)で、数々の映画賞を受賞した。現在は、『0.5ミリ』の撮影地だった高知市に移住。昨年10月、映画館「ウィークエンドキネマM」を開館し、舞台や映画製作などを学ぶ「桃子塾」を開くなど、高知を拠点に活動の幅を広げている。映画監督と女優の姉妹。2人の天才を生み出した安藤家。2人の母でエッセイストの安藤和津さん(70)は、感受性を育むことをいちばんに考え、子どもの目線になって娘たちに接したという。「知識は後からでも学べる。それよりも、ものを感じる力をつけることが大事だと思っていました」ユニークなのは、桃子さんと4歳違いでサクラさんが生まれたときのことだ。「桃子の立場で、妹ができるとはどういうことなのか考えると、手放しでうれしいわけではないでしょ?お父さんもお母さんも赤ちゃんに取られちゃう。皆からプレゼントをもらうのは、生まれてくる赤ちゃんばっかりだし」そこで、和津さんはお祝いをくれる人たちに、「大変、申し訳ないですが、桃子に『お姉ちゃんになって、おめでとう』のプレゼントか、妹とのペアのものをいただけたら、すごくありがたいです」とお願いした。“お姉ちゃんになって、おめでとう”のお祝いの効果は絶大だった。「これがたぶん桃子のサクラへの限りない愛の発端だったような気がする。桃子もまだ4歳だったから『なんで妹ばっかり』ってなったら面白くないじゃない」桃子さんはいま、何の衒いもなくサラリと言う。「母は母性の塊、菩薩のような愛を注いでくれました。おかげで私、ずっと安藤サクラのファンクラブ会長です。幼少期からサクラには私がいる。私が守る。それが、いまもあるんです。サクラが生まれた瞬間、無償の愛を思いました。4歳で、命を捧げようと」桃子さんはすでにこのときから、母の深い愛情を受け継いでいた。サクラさん出産後、仕事に復帰した和津さんが心がけたのは、娘たちとの密度の高い時間だ。「1日最低5分は2人きりで向き合って、話をする。桃子とも、サクラとも2人っきり。それぞれ1対1で話をする。1人に集中する時間を作りました。それから毎日ワクワクすることを1コさせたの。生きていてうれしいと思うこと。“1日1笑”というのかな」和津さんの育児法は、自身の生い立ちとは逆のものだった。「私の母が忙しく働いていていつも仕事が頭にある人だったから。結構つらい子ども時代だったのかも」愛知県春日井市出身の奥田さんは、長期休暇になると、故郷に娘たちを連れていき、自然のなかで感性の幅を広げていった。意外だが、奥田さんはボーイスカウトの指導員もしていたという。塩むすびと水筒を持って、山登りをし、いとこたちと一緒にヘビやカエル、ザリガニに触れさせた。「男の子、女の子の隔てなく、自然と触れ合う。スッポンポンで池に入って、カエルの卵を頭からかぶったりしていましたよ」奥田さんは、独立プロで妥協しない映画製作を続けながら、俳優としても高い志を持ち続けている。奥田さんが主演し、ガレッジセールのゴリが、本名で監督した映画『洗骨』(来春公開)は、今年8月、ニューヨークで開催された映画祭で観客賞を受賞した。和津さんも娘たちの育児サポートをしながら、エッセイストとして多忙な日々だ。母・昌子さんの介護の後に陥ったうつ。そこから脱した経緯を『“介護後”うつ』(光文社)にまとめ10月18日、出版。桃子さんは『0.5ミリ』を高知で撮った縁で、’13年、高知県観光特使に就任。その翌年、高知市に移住し活動拠点にしてきたが、娘に続いて奥田さんも今年、県の観光特使に任命された。家族一人一人がそれぞれの場で自分の道に邁進しながら、安藤家は何か目的が見えたら集結し、いつでも一丸となれる。奥田さんはこう語る。「集結力とか才能も含めてそこは最強だと思う。コッポラ一家よりうちのほうが。クリント・イーストウッドのところも最強だろうけど、わが国では安藤家が最強だと思っています」
2018年10月12日映画『万引き家族』で演技が世界的に評価された女優・安藤サクラさん(32)が、ついに連続ドラマ小説『まんぷく』(NHK総合)に主演として登場した。朝ドラ99作目にして、初めて育児をしながら撮影に挑むヒロインとなった、サクラさん。インスタントラーメンを生み出した夫婦の物語を、明るく逞しく演じている。「朝ドラ、ヒロインのオファーが来ちゃった」サクラさんが、おどけた調子で両親に打ち明けたのは、昨年の秋ごろだった。「えーっ!すごいじゃないって私たち、叫んだんですけど、『できない』って言ったんです」と、語るのは、サクラさんの母でエッセイストの安藤和津さん(70)。俳優で映画監督の父・奥田瑛二さん(68)もうなずき、「でも本当は、背中を押してもらいたかったんだろうね」と続けた。「ものすごく、覚悟がいることだから。一時的に大阪に移住しなきゃならないし、旦那さん(俳優・柄本佑・31)や子どもをどうするかとか……」(和津さん)朝ドラ『まんぷく』は、NHK大阪放送局の制作だ。撮影期間中、東京を離れることになる。サクラさんに、NHK側から打診があったのは昨年10月の初旬。長女を出産して、3カ月ほどしかたっていないころだった。「子どもを産んだら、お仕事はほとんどしないつもりだった」というサクラさんは、うれしい以前に、念願の仕事ができないと思い、悔しさでいっぱいになったという。そこで、まず夫の佑さんに打ち明けると「できるかもしれないよ。できると思って考えてみたら」。夫に励まされたサクラさんは両親に相談にきたのだった。奥田さんは即座に勧めた。「絶対やったほうがいい。子どものことは任せておけ!じぃじとばぁばで育てたっていいんだ」和津さんも言った。「心配しないで!一日中べったり一緒にいなくても、濃い時間をしっかり持てば大丈夫」と説得。映画監督で、自身も3歳7カ月の娘を持つ姉・安藤桃子さん(36)のプッシュも効いた。「子どものためにもやってみれば」家族一丸となった支えを得て迎えた1月31日、ヒロイン決定の記者会見で、サクラさんはこう言って、涙を見せた。「このお話をいただいてから、すごくたくさんのことを考えて、たくさんの時間を使って、悩んで、覚悟を決めてきました。そうして、ここに立っていることが、なんてありがたいことなんだろうと思って、ちょっと泣けてきました」『まんぷく』のオファーを受けて以来、サクラさんは、大阪で部屋を借り、娘さんと暮らしながら、連日の撮影に臨んでいる。サクラさんは毎朝早くに起きて、娘さんにご飯を食べさせる。NHKのキッズルームにいるときは、撮影の休憩時間のたびに親子の時間も作れている。和津さんは月に一度、大阪のサクラさんと孫が暮らしている家を訪れるが、そのとき懐かしいものを見つけた。「桃子とサクラが小さいときに、DIYが好きな奥田が段ボールで家を作ってくれたんです。私がお菓子の袋を屋根や部屋の内側に貼って、子どもたちの遊び場にしていたの。遊びながらお菓子をはがして食べて、本当に楽しそうだった」それと同じ家が大阪の部屋にあったという。「サクラが作った段ボールの家は結構地味目だったけど。先日、奥田が手伝って完成させました。受け継がれているんです。自分がすごく楽しかったことを、子どもにしてあげている」そんな両親の愛情と助けに支えられているからか、毎日を心配した和津さんが「大変じゃないの?」と聞くと、サクラさんはケロリとこう言った。「東京にいるときに比べたらずっと楽。暮らしがシンプルだから。仕事と子育てだけで、日常生活の中に無駄な選択肢がないし、NHKのみなさんのサポートもあるから。旦那さんのご飯の支度も洗濯もしなくていいんだもん(笑)」とはいえ、朝ドラは長期にわたる撮影で、独身の若い女優でも泣くことの多い過酷な現場だ。しかし、サクラさんは、子育てをしながら、特別な気負いもなく、ヒロインという大役をこなしているように見えた。「子どもといて困ったら『助けて!床がクレヨンだらけなの!お母さん、ちょっと拭いてほしい!!』とか、ふだんどおり。サクラと佑って両方で主演をやっていても、何も変わらないんです。日常生活を普通に生きてる。そのまま現場に行って、現場でそれぞれ役に変わるんだと思う。そこがスゴイと思うんです」(和津さん)現在、大阪で『まんぷく』の撮影真っただ中のサクラさん。両親や姉のサポートを受けて、全国に笑顔を届け続ける!
2018年10月11日俳優・山田孝之(34)が初めてプロデューサーに専念した映画「デイアンドナイト」。その完成報告会見が10月5日に都内で行われ、主演の阿部進之介(36)、安藤政信(43)、女優・清原果耶(16)らが出席した。各スポーツ紙などによると安藤は山田と初めて2人で酒を飲み、出演オファーを受けたとのこと。安藤といえば興収90億を突破している映画「劇場版コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―」にも出演。だがその出演について感謝しながらも撮影を振り返り「もうちょっとやれた……」と後悔もにじませていたという。それほど安藤が作品に対して貪欲なのは、紆余曲折の過去も影響しているようだ。「安藤さんは96年に北野武監督作品『キッズ・リターン』でデビューし、その年の映画賞を総ナメ。しかし00年を最後に12年間もテレビドラマから姿を消し、映画を中心に活動。その後も一時、俳優業を休止していました。しかしそんな充電期間を経たことで、今では1本1本に精根尽き果てるぐらい全力で取り組んでいるようです」(映画関係者)悩み抜いた期間が、安藤を大きくしたのだろう。今作の撮影現場でも、並々ならぬ熱意を見せていたという。「もともと、安藤さんは山田さんと同じ事務所に所属。ともに役者という仕事へ真摯に向き合い、熱い思いを抱いているのでウマが合ったようです。それもあってか、現場での役の入り込みようは鬼気迫るものがあったそうです」(前出・映画関係者)安藤が役者魂をぶつけた作品だけに、その演技が注目される。
2018年10月06日「好きというより入れてみたいのは、豆乳」インスタントラーメンに入れる好きな具材の質問にそう答えたのは、インスタントラーメンの生みの親・安藤百福さん夫婦をモデルにした、10月1日から始まるNHK連続テレビ小説『まんぷく』でヒロインの今井福子を演じる安藤サクラ(32)。彼女は朝ドラ史上初めての、育児をしながらのヒロイン!撮影について聞いてみるとこんな返事が――。「すべてにおいて母ちゃんになったらパワーがみなぎるようになりまして、すごく体力があるんです。子どもを産む前とは違う体力に自分が驚いています。今だからこそ、福子ができているんだなって感じています」(安藤・以下同)物語は10代の福子からスタート。32歳で10代を演じてみての感想は?「悪あがきせず、しょうがないじゃんという気持ちで、ちょっとでも若く見せようというのは諦めました(笑)。モニターを見るときはあまりはっきり見ないように、目の端で見ていました」安藤のパワーにあふれたユーモラスな発言は周りをも巻き込んでハッピーな気分にさせてくれる。そして、必見はオープニングの映像。最後のポーズについての説明をしてくれた。「大地と海とすべてを母なる福ちゃんが全身で受け止めているという思いで、カットがかかったあとに毎回あのポーズをしていました。(本番映像を)見たら使われていたので、やった!と思って(笑)」いよいよ『まんぷく』がスタートする!
2018年09月27日「MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界」が、日本橋髙島屋8階ホールで2018年9月12日(水)から9月23日(日)まで開催される。「MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界」では、ミニチュア写真家の田中達也が日常にあるものを題材にして見立てた写真作品約100点と実物のミニチュア約30点を展示。日本橋髙島屋限定の新作3点の写真とミニチュアも初公開される。スプーンやキッチン用品を遊園地に見立てた《ディッシュニーランド》や、目覚まし時計を使って電車と駅のプラットフォームを表現した《スヌーズな運航を心がけています》など、アイディアの幅広さとユーモアに溢れた世界観の作品が勢揃いする。また、9月25日(火)にオープンする日本橋髙島屋S.C.のオープニング予告ムービーにも田中達也の作品が使われており、実際に使用された作品と動画も併せて紹介される。【詳細】MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界会期:2018年9月12日(水)~23日(日)※入場は閉場の30分前まで(最終日は18:00閉場)会場:日本橋髙島屋8階ホール住所:東京都中央区日本橋2-4-1入場料:一般 800円、大学・高校生 600円、中学生以下無料■トークショー&サイン会日時:9月12日(水) 15:00~、9月15日(土) 15:00~、9月16日(日) 11:00~、15:00~会場:日本橋髙島屋1階正面ホール【問い合わせ先】日本橋髙島屋TEL:03-3211-4111(代表)
2018年08月25日俳優・山田孝之が一切出演せず、プロデューサーとして裏方に徹する映画『デイアンドナイト』。この度、追加キャストとして安藤政信、清原果耶、田中哲司、小西真奈美らの出演が決定。併せてポスタービジュアルと特報映像が到着した。■あらすじ父が自殺し、実家へ帰った明石幸次(阿部進之介)。父は大手企業の不正を内部告発したことで死に追いやられ、家族もまた、崩壊寸前であった。そんな明石に児童養護施設のオーナーを務める男、北村(安藤政信)が手を差し伸べる。孤児を父親同然に養う傍ら、「子どもたちを生かすためなら犯罪をも厭わない」という道徳観を持ち、正義と犯罪を共存させる北村に魅せられていく明石と、そんな明石を案じる児童養護施設で生活する少女・奈々(清原果耶)。しかし明石は次第に復讐心に駆られ、善悪の境を見失っていく――。数々の映画やドラマへの出演、俳優だけでなく様々な活動を展開中の山田さん。一切出演せずに裏方へ徹した初の全面プロデュースに挑戦する本作は、山田さんとは旧知の仲である俳優・阿部進之介を主演に迎え、完全オリジナル作品で「人間の善と悪」を問いかける物語を描く。家族のいのちが奪われ、自らの善悪に翻弄される者たちの物語は、混沌とした現代で強く生きることの厳しさをも描き出す。■安藤政信、昼と夜の顔を持つ重要人物に父を亡くし、実家に戻った阿部さん演じる明石幸次に救いの手を差しのべる児童養護施設勤務の北村健一役には、『スティルライフオブメモリーズ』『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』『きらきら眼鏡』と続々と出演作の公開が続く安藤政信。今作では昼と夜の顔を持ち、正義と犯罪を共存させながら主人公・明石幸次に不確実な善悪の境界線を突きつける重要な役どころとなっている。かねてより山田さんとは深い信頼関係にあった安藤さん。「孝之が初めて挑戦する作品に俺を誘ってくれた事藤井さんの若く、才能溢れてる監督に会えた事幸せです」とコメントを寄せている。■いま注目の女優・清原果耶も参加! 「私自身と重なる部分が…」北村がオーナーを務める児童養護施設で、物心つく前から生活をしている少女・大野奈々役には、オーディションで選ばれた清原果耶。『3月のライオン』『ちはやふる -結び-』に出演し、主演作「透明なゆりかご」が放送中と、いま注目を集めている彼女。「オーディション当時、初めはなかなか掴めなかった」と話す清原さんだが、「彼女の揺らめきが私自身と重なる部分があり、彼女の理解者でありたいという想いがどんどん膨らんでいったのを覚えています。思うがままに、時には荒削りに演じた奈々を受け止めてくださった阿部さん、山田さん、藤井監督をはじめキャスト・スタッフの皆さんには感謝でいっぱいです」と当時をふり返った。■田中哲司、「とても心地良く素敵な現場」明石の父を死に追い込むきっかけとなる大手企業の社員・三宅良平役には、名バイプレイヤー田中哲司。明石家と相対する傍ら、自らの家族を支える良き夫であり父である三宅の存在が、作品テーマをより強固に体現する。撮影に参加してみて、田中さんは「どの日の撮影現場も思い出深く、ケータリングで振る舞われる、きりたんぽや、じゅん菜を美味しく頂きながらも、どこか胸の中にチリチリした焦燥感の様なものがあり、それは、この現場のせいか、脚本のせいか、役のせいなのかは分からないですが。そういうのもひっくるめて、とても心地良く素敵な現場でした」とふり返り、「秋田の、気候とか自然、寒さだったり、風だったり、雨とか雪、そして人々、土地のスケールが確実に演技と共鳴して映画に刻まれてると思います」とコメントしている。■脇を固めるのも実力派俳優たち!さらには、北村の犯罪行為に手を貸す寡黙な女性役に小西真奈美。児童養護施設で働くスタッフ役に佐津川愛美。幸次の両親役に渡辺裕之と室井滋。そのほか、深水元基、藤本涼、笠松将、池端レイナ、山中崇、淵上泰史が脇を固める。■「役者とは誇れる仕事だと再確認」山田孝之プロデューサーよりコメント俳優として生きていて自信を失ってしまったとき、不安から救い出してくれるのは自分の芝居ではなく、それに対する評価でもなく、仲間たちの芝居だった。この世に実在しない状況や感情を、自分の記憶を捻じ曲げ、ありもしなかった気持ちを爆発させ、実在するかのように生きる。その姿は実に美しく、実に哀れだ。阿部進之介、安藤政信、田中哲司、皆さんの芝居を一番近くで客観的に見ていて、何度も涙を堪えた。でもそれは悲しいからではなく、役と真っ直ぐ向き合い、本当にその瞬間を生きている姿を見た感動からだ。そして今回初めてお会いした清原果耶という役者。オーデションで会ったその日から、僕はほとんど彼女の素顔を見ていない。彼女はずっと「奈々」だった。僕が生み出したとても複雑な役にも関わらず、清原果耶は「奈々」と一つになり、全てを翻弄させた。デイアンドナイトで皆さんの芝居を見て、役者とは誇れる仕事だと再確認することができた。役者として、役者を守る者として、これからも強く生きようと思う。■特報公開!併せて公開された特報映像では、ほぼ声は入らず「家族を殺された。あなたなら、どうしますか」と問いかけるコピーとともに、安藤さんが涙するシーンや何かを見つめる清原さんなどが映し出されている。『デイアンドナイト』は2019年1月26日(土)より全国にて公開。※1月19日(土)秋田県先行公開(cinemacafe.net)
2018年08月02日女優の安藤聖(34)が2日、オフィシャルブログを更新し、演出家で俳優・河原雅彦(48)と結婚、双子を出産していたことをあらためて報告した。同日、スポーツ報知により2人が2016年12月に婚姻届を提出し、2017年8月に一卵性双生児の女児が誕生していたことが伝えられていた。安藤は、「報道に出ています通り、結婚しました! そして双子にも恵まれています」と報告。「お祝いのお言葉、ありがとうございます!」と周囲から祝福の声が寄せられているようで、「慣れない育児でてんやわんやな毎日ですが、ツインズの無邪気な笑顔と笑い声に癒されています」と幸せな暮らしぶりを伝える。一方で、「切迫早産で3ヶ月半寝たきりの妊婦ライフは壮絶な経験でした」と告白も。無事に乗り越え、「産まれてからの双子育児も妊婦時代とは種類は違いますがなかなかパンチのある日々でして、笑、絶賛大奮闘中です。小さく産まれた2人ですが、とても逞しく育ってくれていて、たくさんの幸せを家族に与えてくれています」と2児のママとしての充実ぶりをつづる。すでに女優復帰を果たしている安藤。最近では、AmazonのCM「買い物の数だけ、ストーリーがある。」に出演し、ミツバチリュックを背負った子の母親役を演じている。ブログにはそのリュックの写真がアップされており、「大変ありがたいことに周囲のサポートを受けながら、仕事にも復帰させていただいています」と復帰を支えてくれた周囲への感謝の気持ちと共に、「これからも、人として、という部分を大切に、家庭を大切にしながら、充実したお芝居をみなさまにお届けできれば、と思っています。母ちゃん、頑張りやす!!!」と抱負を記している。安藤は1983年12月25日生まれ、東京都出身。1990年にミュージカル『アニー』でデビューし、1998年からはテレビ東京系『おはスタ』の“おはガール”に。その後も女優として活躍し、これまで映画『アフロ田中』(12)、『ラブクラフト・ガール』(14)、『お父さんと伊藤さん』(16)、ドラマ『ハロー張りネズミ』(17・TBS系)、『宮本から君へ』(18・テレビ東京系)、関ジャニ∞・丸山隆平の主演舞台『マクベス』(16)などに出演している。
2018年07月02日女優の安藤サクラが9日、都内で行われた映画『万引き家族』の公開記念舞台あいさつに、共演のリリー・フランキー、松岡茉優、池松壮亮、城桧吏、佐々木みゆ(子役)、樹木希林、メガホンを撮った是枝裕和監督とともに登壇した。先日開催された第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で最高賞パルムドールを受賞した同作が、いよいよ日本で公開された感想を聞かれた是枝監督は「もう少し小さく産んで、小さな声で届けていくような作品を作ろうと動き出したんですけど、結果的にはこんなに広く、遠くまで届くことができたのは、スタッフとキャストがとてもいい形でこの作品を支えてくれたおかげだと思っております」と感謝し、「すごくうれしいです」と笑顔を見せた。そしてリリーは「是枝さんみたいな奥ゆかしい方は賞をもらうことに照れがありますけど、賞が決まったことで映画館の(上映)館数が増えたり、たくさんの方に見ていただく機会が増えたことはいいことですよねと(監督と)話したりしました」と告白。イベントでは、みゆちゃんがテレビ画面に映るパルムドール像を見ながら段ボールで作ったという手作りトロフィーを是枝監督へプレゼントする一幕もあり、それを受け取った是枝監督は「本物はプロデューサーにあげて、僕はこっちをいただきます」と目尻を下げた。また、周りを見渡した安藤は「ここにいる皆さん、ものすごい方なのに、納豆ご飯みたいな感じなんです(笑)。キャビアを食べているような感じなのに、いつも納豆ご飯のようでした」と独特の表現をして笑いを誘い、「監督の器の大きさと深さを見ていると本当に恐ろしくなるくらいなんですけど、その器は納豆ご飯を食べるように、心地よく受け止めてくださるので、すごく不思議な時間を過ごしています。ものすごく日常的で落ち着く時間の中で、突然、爆発が起こるので、ちょっと混乱をしております」と吐露。「初日を迎えて、この家族とひとつ区切りがつくと思うと、さっきからさみしくてしょうがないです」と目に涙を浮かべた。さらに、締めのあいさつを求められた是枝監督は「納豆ご飯のような映画です」とコメントして会場を沸かせ、「なので、毎日食べられると思いますし、見るたびに味わいかたも変わる映画になったのではないかと思います。今日見て気に入っていただけたら、また劇場に足をお運びください」とお願いした。東京の下町で質素に暮らす、一見ありふれた家族。しかし、彼らは生計を立てるため、家族ぐるみで万引きなどを重ねていた。犯罪でしかつながれなかった家族の"許されない絆"が、ある事件をきっかけに衝撃の展開を迎える。人と人との関係が希薄な今の時代に、真の"つながり"とは何かを問う、心揺さぶる感動作となっている。
2018年06月10日女優の安藤サクラが5日、大阪のNHKホール・リハーサル室で行われた、映画『万引き家族』(6月8日公開)の会見に登場した。同作は是枝裕和監督によるオリジナル作で、第71回カンヌ国際映画祭にて、最高賞 パルムドールを受賞した。生活品を万引きで賄う"万引き家族"が、近隣の団地の廊下で震えていた幼女・ゆりを娘として育てることに。しかし、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく。現在、NHK 連続テレビ小説『まんぷく』の撮影中で大阪にいた安藤。YouTubeで中継を見ようとしていたが、いつの間にか眠ってしまっていたという。「リリーさんから『サクラ起きろ!』とメールがすごい来ていて、マネージャーさんには、真っ暗にして寝ていた部屋で『パルムドールです!』と言われて……すぐにTVをつけてニュースが流れているのをみて、これは残さなきゃとフィルムのカメラでその画面を撮りました」と状況を振り返った。審査員長で大女優のケイト・ブランシェット、そして同じく審査員であるレア・セドゥやクリスティン・スチュワートなども安藤の演技を絶賛。「自分たちが劇中のあの泣き方をしていたら安藤さんを真似したと思ってかまわない」とまで言っていたというが、安藤は「やっぱりスターの方たちは粋な誉め言葉を使うんだなと思って……」と恐縮。出産後初の作品に「撮影中は、母性が溢れ出ているような状況だったので、戸惑いながらの撮影でした」と振り返る。「私は正直、妊娠中、出産後はできるだけ仕事はしないし、できるだけ子供と一緒にいるのがいいと思って、そうしたいと思っていましたが、こうやってこの作品に出会えたことがよかったですし、それは是枝組でしか成り立たなかったことだと思うので、すごく良い時間を過ごせたと思っています」と心境を吐露。「役柄としては自分は真逆だけど、産後初めてあの役を演じるというのは面白い経験でした」と語った。子役の城桧吏、佐々木みゆについては「ある番組で、“家族”と過ごしていた映像をみたんですけど、それをみただけで、このふたりが愛おしすぎて泣いちゃうんです。特にカンヌに行ってからは、この“家族”がより大事な存在になっていて、すぐに元気かな、会いたいなと思っちゃうんです」と気持ちを明かす。「特にみゆは、すごいご縁だなと思うんですが、私の娘と同じ誕生日なんです。だから撮影中から、それこそ血の繋がりではない何かの繋がりがあるようなそんな気持ちを感じていました」と思いを表した。
2018年06月06日映画監督の是枝裕和が23日、東京・羽田空港で行われた第71回カンヌ国際映画祭最高賞パルムドール受賞帰国後初の記者会見に登場。安藤サクラのエピソードを披露した。是枝監督は20日(現地時間19日)、映画『万引き家族』(6月8日)で同賞を受賞。日本映画の同賞は、1997年の第50回カンヌ国際映画祭にて今村昌平監督作品『うなぎ』が受賞して以来21年振り、カンヌのコンペで日本映画が受賞するのは是枝監督の『そして父になる』以来5年振りとなる。是枝監督は、審査委員長のケイト・ブランシェットとカンヌの受賞者と審査員が集う公式ディナーで話をしたという。「演出と撮影と、役者と全てトータルでよかった」と作品について語っていたケイトだが、ディナーの際には「安藤サクラさんのお芝居について、熱く熱く語ってました」と振り返る。是枝監督は、ケイトが「彼女のお芝居、特に泣くシーンの芝居がとにかく凄くて、もし今回の審査員の私たちがこれから撮る映画の中で、あの泣き方をしたら、安藤サクラの真似をしたと思ってください」と言っていたことを明かし、「彼女のこの映画における存在感が、審査員の中の女優たちを虜にしたのだなというのは、その時の会話でよくわかりました」と振り返った。撮影中も「みんな素晴らしいんですけど、サクラさんの泣くシーンは、現場でカメラの脇で立ち会っていても『特別な瞬間だ』」と思ったという是枝監督。「いろいろな化学反応が現場で起きて、キャストだけでなくスタッフも含め、良い映画ができたのかなという実感は持っていました」と撮影時から手応えをを感じていた様子だった。
2018年05月24日東京近郊のラグジュアリー病院に入院していた山口達也(46)。すでに関東の別のクリニックに転院しているというが、親交のあるテレビ局関係者が語る。 「会見直後は、松岡さんからの頼みもあって、山口さんのご両親とお兄さんが交代で付き添っていたんです。でも、ご両親も精神的に疲れてしまい、本格的なメンタルケアの治療に専念するため完全介護の病院へ転院したんです」 ようやく落ち着きも取り戻したのだろうか。山口は友人や親しい関係者に“謝罪メール”を送ってきているという。 「僕にも届きました。内容は、今回の件で関係各位に迷惑をかけたことへのお詫び、そして事件についての謝罪文でした。その後、何度かメールでやり取りもしましたが、彼はいま、被害者のため、そして自分の子供たちのために“これから何ができるのか”を日々考えています。前向きにがんばっていくという気持ちを感じましたが、もらったメールには、さらに被害者に対して“一生をかけて償っていきたい”とも書かれていました。徐々に自分の気持ちを立て直しつつあるとは感じました」(前出・テレビ局関係者)
2018年05月23日山口達也(46)がMCを務めていた「幸せ!ボンビーガール」(日本テレビ系)が5月15日に放送。レギュラーであるDAIGO(40)が山口の代わりに進行役を務めた。 水卜麻美アナ(31)から紹介を受けると、「頑張りまウィッシュ!!」と“ウィッシュポーズ”のDAIGO。「進行ということで、昨日の晩から台本いただいて、水卜ちゃんのところをうちの奥さんに読んでもらった」とし、妻・北川景子(31)と台本の読み合わせをしたと打ち明けた。 「いろいろあったらよろしくお願いします」と水卜アナにフォローをお願いしたDAIGOだが、言葉をイニシャルに変換する“DAI語”は健在。ゲスト出演した「ANZEN漫才」を「AC(愛されキャラ)」と評し、共演者の笑いを誘っていた。 そんな山口の代わりを務めたDAIGOに、ネットでは「癒される」との声が上がっている。 《水トちゃんとDAIGOさんのコンビは安定感があってほんわかするので来週以降もコンビでMCしてくださると嬉しいなー》《あらっボンビーでDAIGOさん代役やってくれてるのね……お世話かけまする……》《DAIGOさん、自然体で良かったですよ!笑顔に癒されて、楽しかったです》 次週は“お休み”となる同番組。以降の司会をDAIGOが務めるかは未定という。
2018年05月16日先日、TOKIOの山口達也氏が事件を起こし、グループからの脱退を決意した際、リーダーの城島茂に退職届を提出したことが話題になりました。結局、「自分たちでは決められない」として、退職届は「リーダー預かり」となったとのこと。その後事務所側と話し合いが持たれ、山口氏の契約解除が決定しています。グループ脱退と契約解除、そして退職届の扱いも大きな話題となりました。 ■一般企業でも「退職届」を預かるケースが一般企業でも、退職届をしたものの、「もう少し頑張ろう」などと翻意を促し、上司などが「預かり」とすることがあります。辞めたいという意思を明確に持っている場合は、「邪魔」されることになりますので、困ってしまいますよね。提出した退職届を「預かり」とされ事務処理してもらえない場合、どのように対処すればいいのか?また、明確に退職の意思を示している社員の退職届を預かることは許される行為なのでしょうか?法律事務所あすかの冨本和男弁護士に見解をお伺いしました。 ■退職届を預かられたらどうすればいい?「退職届の預かりは退職の自由の不当な制限ですので許されないと考えます。預かり行為を受けた場合、正社員は、2週間の予告期間をおけば、理由もなしに辞職することができます(民法627場1項)。そこで、正社員としては、辞職する日の2週間前に、会社に直接退職届を提出すればいいでしょう。契約社員で契約期間中である場合、やむをえない事由がないと退職できません。そこで、契約社員としては、やむをえない事由を明らかにして、会社に直接退職届を提出する必要があります。」(冨本弁護士)山口氏のケースには当てはまりませんが、一般社会の場合預かり行為を受けたときは、2週間の予告期間を置けば、理由なく辞めることができるとのこと。また、「預かり」事態が違法になる可能性が高いようです。正社員・契約社員問わず、辞めるときには必ず退職届が必要となります。「預かり」に関するルールもぜひ覚えておきましょう。 *取材協力弁護士:冨本和男(法律事務所あすか。企業法務、債務整理、刑事弁護を主に扱っている。親身かつ熱意にあふれた刑事弁護活動がモットー。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)*画像はイメージです(pixta)山口達也の辞表がリーダー預かりに…一般企業ではどう対応する?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。山口達也の辞表がリーダー預かりに…一般企業ではどう対応する?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年05月16日TOKIOの元メンバー山口達也氏が女子高校生を自宅に招き入れ強制わいせつ行為をした事件。警察が捜査を進め書類送検したのち、「起訴猶予処分」となりました。山口達也氏は、その後ジャニーズ事務所を契約解除となり、事実上芸能界からの離脱を余儀なくされることになりました。 ■起訴猶予処分だから無罪では? との声も「不起訴処分」はよく聞くけれど、「起訴猶予処分ってどういう処分なの…?」「起訴猶予になっているのだから無罪でしょ?」「示談が成立して無罪なのに酷すぎる」という声も聞こえてきます。「起訴猶予処分」は「無罪」なのか。また、「示談」が成立した場合も「無罪」なのでしょうか?星野・長塚・木川法律事務所の星野宏明弁護士にお話を伺いました。 ■起訴猶予は無罪?起訴猶予とは、文字通り、検察官が公訴提起を見送り、起訴を猶予する処分のことをいいます。『起訴(公訴提起)もできる事案だけれども、示談成立や反省の具合その他諸々の事情を考慮して、今回は起訴を猶予する』というものです。広義の意味では不起訴処分の1つで、申請をすれば不起訴処分告知書も発行されます。刑事手続においては、推定無罪の原則があり、判決で有罪が確定しない限りは無罪として扱われますから、法的には、起訴されていない上、有罪判決が下ったわけではなく、法的には無罪として扱われるというのは間違いではありません。これは、示談したから無罪として扱われるということではなく、示談を考慮されて起訴猶予となった結果、検察官の公訴提起に至らず、有罪判決がないので、法律上無罪として扱われる、という説明になろうかと思います。『起訴猶予=無罪』という説明も正確にいうと、起訴猶予で公訴提起されないので有罪判決もなく、無罪として扱われるということになります。なお、今回は事実関係は認めていますので、仮に起訴されていれば有罪判決になったであろうことは予想されます。」(星野弁護士) 今回の山口氏の件については、起訴されていれば有罪だった可能性が高いとのこと。罪になる行為をしたということは、起訴猶予処分や示談が成立していたとしても、事実です。さまざまな意見がありますが、やはりアイドルグループの一員に所属する者の振る舞いとしては不適切だったといわざるを得ないのではないでしょうか。 *取材協力弁護士:星野宏明(星野・長塚・木川法律事務所(旧星野法律事務所)。不貞による慰謝料請求、外国人の離婚事件、国際案件、中国法務、中小企業の法律相談、ペット訴訟等が専門。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)*画像はイメージです(pixta)山口達也の事件で注目の「起訴猶予処分」これってどういう意味?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。山口達也の事件で注目の「起訴猶予処分」これってどういう意味?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年05月10日見る者を射抜く強い眼差しに、圧倒的な存在感。無二の個性を放つ安藤サクラが、ビタースイートなフリルに身を包む。花柄の甘さを中和する、ルーズな着こなし。スリーブと裾にあしらわれたゆるめのフリルが、落ち着いた女性らしさを演出。広く開いたデコルテラインから、ちらりと覗く黒レースのキャミソールが着こなしのスパイスに。薄く柔らかい素材感で、肌に触れたときの心地よさも魅力。ワンピース¥58,000(ナンバーシックス/トゥモローランド TEL:0120・983・511)シューズ¥73,000(マルティニアーノ/ギャルリー・ヴィー 丸の内店 TEL:03・5224・8677)その他は本人私物レディライクなラバーベルトの斬新な魅せ技。ストライプフリルが可愛らしいベルトを、あえて首まわりに配したことで、モードな雰囲気が加速。ビビッドピンクとのカラーコントラストも美しく、ミニマルなスタイルでも華やかさが際立つ。キュッとコンパクトにまとめたアップヘアが、バランスよく見せる鍵。ロンパース¥28,000(デ・プレ/デ・プレ丸の内店 TEL:0120・983・533)ベルト¥18,000(ミュベール/ギャラリー・ミュベール TEL:03・6427・2162)ボリューミーなアイテムの引き締め役に。ゆったりとしたTシャツに、ドットが目を引くイージーなはき心地のアラジンパンツをセット。ウエストまわりを飾るチュール素材のフリルベルトが、ユニークな個性を発揮する。ベルトは取り外し可能だから、さまざまなコーディネートのアクセントとして重宝しそう。Tシャツ¥14,000(エンフォルド TEL:03・6730・9191)パンツ(ベルト付き)¥54,000(G.V.G.V./k3 OFFICE TEL:03・3464・5357)相反するデザインがアバンギャルドな趣。オーバーサイズのパジャマシャツに合わせたのは、ドレッシーな印象のフルレングススカート。力の抜けたシルエットで、今年らしいスタイルに導く。シャツ¥29,000(スタンドアローン/ジャーナル スタンダード 表参道 TEL:03・6418・7958)スカート¥69,000(ビューティフルピープル/ビューティフルピープル 青山店 TEL:03・6447・1869)シューズ¥35,000(ファビオ ルスコーニ/ファビオ ルスコーニ 六本木店 TEL:03・3408・8682)あんどう・さくら1986年2月18日生まれ。東京都出身。女優。本年度カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品、是枝裕和監督の最新作『万引き家族』(6月8日全国公開)では、血縁のない少女を引き取る母親を演じている。また、10月1日から放送のNHK連続テレビ小説『まんぷく』のヒロインに決定。※『anan』2018年5月16日号より。写真・藤田一浩スタイリスト・伊藤信子ヘア&メイク・星野加奈子(by anan編集部)
2018年05月09日山口達也(46)が司会を務めていた「Rの法則」の放送を打ち切ると5月7日、NHKが発表した。 山口の書類送検が明らかとなった先月25日以降、放送を休止していた同番組。山口と被害女性が面識を持つキッカケの場でもあり、存続の是非が問われていた。 さらに騒動以降、ネットでは被害女性の特定や出演者への誹謗中傷が相次いだ。そういった行為を2日、番組側はやめるよう呼び掛けている。 また7日にも「ビビット」(TBS系)に出演した国分太一(43)が「改めてお願い」とし、「被害者の方への誹謗中傷や特定というものはやめていただきたいです。これは本当に強く思います。よろしくお願いします」と頭を下げる事態にまで発展。 NHK広報局は同番組の打ちきりについて「山口達也氏の事件を受け、総合的に判断した結果、番組の継続は困難との結論に至り、制作・放送を終了することを決めた」とコメントしている。 いっぽう、Twitterでは番組終了を惜しむ声が上がっている。 《娘はこの番組でスパゲッティをフォークにうまいこと巻くやり方を覚えたのです。紹介されたパラパラチャーハンを作れと言われて作ったりもしました》《若者文化の情報発信や交流に一役かってたと思うんだが、打ち切りは残念だ……》《Rの法則、テーマも興味深くて今の高校生の実情もわかるから面白かったのに残念でならない》 同放送枠では今後、海外ドラマ「100 オトナになったらできないこと」の再放送を予定。その後の編成は、決まり次第発表するという。
2018年05月08日