接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第26回『ラッキーセブン』「レジ袋をください」という、何気ないお客さんのひと言。その要望によって、心の中で天霧さんは悔し涙を流したのでした。「せっかくの…せっかくのウルトララッキーセブンが…っ!」『7』が3つ並んだ一般的なラッキーセブンを超えた、『7点購入で7777円』という、とても御利益がありそうな数字の並び。絶対に何かいいことが起こる…というわけではないものの、ラッキーセブンを目にすると、多くの人が「なんだか先行きがいいが気がする!」と嬉しく感じるものです。『ウルトララッキーセブン』を引き当てたお客さんは、そういったジンクスをまったく信じていないのか、はたまた気付かなかったのか…。天霧さんの目の前で露と消えた『ウルトララッキーセブン』が、次に現れるのはいつになるのでしょうか。次回こそ、奇跡を引き当てたお客さんには『ウルトララッキーセブン』のレシートを受け取ってもらいたいですね!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2023年06月15日幼い子供を連れての外出は、なかなか思い通りにいかないもの。1人では当たり前のようにできていた買い物も、子供がいうことを聞かなかったり、駄々をこね始めたりと、さまざまな苦労がつきまといます。急いでいる時に、突然子供が「トイレに行きたい」といい始めた…というのも、子育てをする上で困った時のエピソードとして、よく聞く話ですよね。レジにカートを置いてトイレに行った子連れ客が?スーパーマーケット(以下、スーパー)で働く日々を漫画に描き、Instagramに投稿している、あとみ(yumekomanga)さん。ある日、レジ業務をしていたところ、幼い子供を連れた客が、「トイレに行きたいので、カートをここに置かせてください」といい出したのだとか。きっと、子供が「トイレに行きたい」といったのでしょう。客がその場を離れた後、あとみさんはカートを見守っていたのですが…。カートの裏側にいたのは、なんと先ほどの客の子供!きっと客は、レジに戻ってくるまでの間、購入前の品が乗ったカートを子供に見張ってもらうことにしたのでしょう。視覚的に見えない位置に子供がいたため、あとみさんは、カートが勝手に動いた理由に驚かされたといいます。漫画を読んだ人からは、『カートが勝手に動く怪奇現象』の真相に、さまざまな声が寄せられました。・オイオイ!お母さん、どんな貴重品よりも大切な子供を置いていかないでー!・あるある~!30分ほど親が戻ってこなかったことがあって、さすがにあせった…。・これは困る…。男の子は、自分だけが見張り番で拗ねちゃったんだね。あとみさんによると、幼い子供をその場に残して、レジを一時離れる客は時々目にするのだそうです。あっけらかんとしている子もいれば、とても不安そうな表情を浮かべる子供もいるとのこと。まだ幼い子供が1人ぼっちになったら、恐怖心を覚えてしまうのは無理もないでしょう。親が「ほんの少しの間だから大丈夫」と思っていても、子供にとっては親が戻ってくるまでを長い時間と感じているかもしれません。我が子の安全のためにも、できるだけ子供も一緒に連れて行ってあげてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年06月12日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は、そんなモヤモヤを吹き飛ばしてくれるかもしれない「迷惑な相手へのスカッとシーン」をご紹介します。『理不尽なクレームをつける迷惑客の末路』主人公の女性はソフトクリーム屋さんでバイトをしています。出典:lamireある日酔っぱらった客が出典:lamire働き始めてしばらくしたころ、酔っぱらった客が「このソフトクリーム味がしないぞ」とありえないクレームを。クレーマー対応に慣れていなかった主人公は圧倒されてしまいます。すべてを見ていた店長から一喝!出典:lamireソフトクリームの味も問題はなく、一連の流れを見て、店長が一喝!何も言えなくなった理不尽な客はすごすごと退散していきました…。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/エトラちゃんは見た!)
2023年06月10日他人から称賛の言葉を贈られたら、自然と嬉しい気持ちになるもの。それが社交辞令によるものではない場合は、尚更です。自分が褒められた時はもちろんのこと、親しい人や大切に思っている人が他人から称賛された時も、なぜか誇らしく感じますよね。スーパーの『イケメン店員』を子供たちが褒めると?スーパーマーケット(以下、スーパー)で働く日々を漫画に描き、Instagramに投稿している、あとみ(yumekomanga)さん。読者から寄せられた、スーパーに関するエピソードを公開したところ、多くの人がその内容を読んで笑顔になったようです!ある日、子供たちを連れてスーパーを利用した読者。レジで対応をしてくれたのは、顔立ちの整ったいわゆる『イケメン』だったそうで…。『イケメン』と絶賛する子供たちと、その言葉に照れる店員。そして、そんなやり取りをほほ笑ましい気持ちで見守っていた、読者。そんな中、突然声をかけてきたのは、後ろに並んでいた年配女性でした。なんと彼女は、奇しくも『イケメン店員』の母親だったのです!我が子が他人から褒め称えられているのを見た、母親の気持ちは誰もが察するはず。嬉しさのあまり、直接お礼を告げずにはいられなかったのでしょう。まさかのオチに、漫画を読んだ人からは多くのコメントが寄せられています。・これは嬉しくて声をかけちゃう気持ちが分かる!・なんて平和なエピソード…!何歳になっても、我が子が褒められるのは嬉しいよね。・店員さんは子供に褒められて気恥ずかしい中、母親登場でもっと恥ずかしくなってそう…!子供たちが店員を『イケメン』と評したのは、顔立ちだけでなく雰囲気や立ち居振る舞いも含めたものだったのかもしれません。今回のエピソードを経て、店員の母親は改めて我が子を「自慢の息子だ!」と再認識したことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年06月10日初対面の人と接する時、最初に入ってくるのは外見という情報です。まだ相手の内面を知らないため、他人の外見を見て「いい人そう!」「ちょっと怖い人かも?」などと人柄の予想をするのは、自然なことといえます。だからこそ実際の人柄を知った時、自分の予想と大きく異なっていることが分かると、ギャップに驚かされますよね。スーパーにさっそうと現れた『イケメン外国人』のギャップ賑やかな日常を『オタクの夫とだめ嫁と猫たちのエッセイ漫画』として描いている、生野もと(ikuno_moto)さん。スーパーマーケット(以下、スーパー)でのアルバイト中に経験したという、人間の凄まじいギャップを目にしたエピソードを描きました。スーパーに姿を現したのは、モデルのように美形な外国人。いい意味で場違いな風貌に、生野さんを含む多くの人が見とれてしまったようです。いざ並外れた美貌を持つ人と直面すると、大半の人は気後れしてしまうもの。生野さんも、「近寄りがたい」と感じてしまったのだとか。しかし、そんな感情は、客の行動によって一瞬で取り除かれたのです。彼は、そのクールな顔立ちで大容量のようかんを差し出したのですから…!「こんなに美形でクールだけど、内面は自分たちと同じなんだ…!」彼の外見とのギャップに衝撃を受けると同時に、強い親近感を覚えた生野さん。女性1人では食べきれるかが分からないほどの、大量のようかんを買った彼に対し、「純日本人の自分よりも、彼のほうが『日本人』なのかもしれない…」と思ったといいます。人と接する時、最初に入ってくる情報が外見なのは事実。しかし、やはり人間というものは内面を知ってこそだと再認識させられますね![文・構成/grape編集部]
2023年06月08日飲食店に行くと、店員から「何名様ですか」と確認されることがあります。漫画家のジョンソンともゆき(@tomo_yuki2525)さんがTwitterに投稿したのは、そんな入店時のやり取りを描いた創作漫画でした。オチに思わず「そうじゃない!」1人で店に入店し、店員に「後から2人になる」と、もう1人合流することを伝えた女性。すると、店員からは斜め上をいく返答が…!何をもって、女性客が妊娠中と勘違いしたのでしょうか。確かに、出産をして子供が生まれたら2人にはなるものの、オチに対して、こうツッコまずにはいられません。そっちじゃない…!想像を超える解釈を見せた店員に、「なぜそうなる!」とツッコミのほか、さまざまなコメントが寄せられました。・天才肌の解釈みたいだな。・この店員さん、そう考えてしまうような経験が過去にあるのかな…?・いや、子供ではなく、客自身が分裂するのかも。こんな展開、現実では起こらないからこそ、たった2コマでクスッとさせられますね!また、ジョンソンともゆきさんはブログでも作品を公開しています。興味のある人は、ぜひご覧ください!ジョンソンともゆきの漫画ブログ[文・構成/grape編集部]
2023年06月04日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します! マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:モナ・リザの戯言スーパーで迷惑行為ばかりする客主人公が働くスーパーでのお話。ここのスーパーには有名な1人の迷惑客がいました。他の客を押しのけて入店したり、休止中のレジを無理やり開けさせたり…。主人公や他の店員が説得しても聞く耳を持たないのです。そして月に1度の特売日にも当たり前のようにやってきました。混雑するレジで…出典:モナ・リザの戯言特売日のためレジは行列しています。迷惑客は大人しく待っているはずもなく…。問題さあ、ここで問題です。この後、迷惑客がとった行動とは何でしょうか?ヒント迷惑客は少しでも順番を早めようとしました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「脅して前の客に順番を代わらせた」でした。主人公が割り込みを注意すると、次は休止レジで会計を求める迷惑客。他の客もいるため丁寧に断るとさらに怒り出すのでした…。自分勝手どこまでも自分勝手な迷惑客。お店のためにも出禁にするなどの対応も必要かもしれません…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月04日『ほほ笑みの国』と呼ばれる、タイ。由来については諸説ありますが、おおらかで温厚な性格の持ち主や、笑顔を見せる人がタイ人に多いことから、そう呼ばれることが多くなったといいます。タイを訪れたヨハヌン(yohayoha.7)さんが描いたのは、まさにタイの温かさが伝わってくるエピソードでした。タイの『セブン-イレブン』で財布とパスポートを失くしたことに気付き?日本のコンビニエンスストア『セブン-イレブン』は海外進出を行っているため、タイでも見慣れた『7』の看板を目にすることがあります。ヨハヌンさんは、『セブン-イレブン』で食べ物を購入し、いつものように支払いを済ませようとしたのですが…海外旅行でもっともあってはならない重大なミスに気付きました。なんとか財布とパスポートが入ったバッグを見つけ、コンビニに戻ってきたヨハヌンさん。すると、店員は先ほどヨハヌンさんがレジに持ってきた品を取り出し、笑顔で会計を再開してくれたのです!きっと、ヨハヌンさんが戻ってきた時にすぐ会計ができるよう、手元に残してくれていたのでしょう。その優しさと、笑顔の温かさに、ヨハヌンさんは「世界一のコンビニだ!」と思ったといいます。その後、なぜか箸の代わりにつけられた竹串2本を頑張って使いこなし、ヨハヌンさんはおいしいカップラーメンを口にしたそうです。世間一般が抱く、『おおらかで笑顔が素敵』というタイ人のイメージをそのまま描いたような、今回のエピソード。漫画を読んだ人からは、ヨハヌンさんのバッグが無事に見つかったことを祝福するほか、「オチまで最高」「なんて優しい世界…」といった声が上がっています。タイにある『世界一のコンビニ』は、海を越えて多くの人に笑顔を届けてくれたようです![文・構成/grape編集部]
2023年06月03日何か不手際があった際は、誠意をもって謝罪をするのが社会におけるマナー。しかし、中にはそういった風潮を利用し、必要以上に謝罪をせがんだり、度が過ぎた要求をしたりする、いわゆるモンスタークレーマーも存在します。本来、サービスを提供する店員と、その代金を支払う客は対等な立場。しかし、丁寧に扱われることで勘違いをしたのか「客である自分は偉い」と思ってしまう人も少なくないのだとか。クレーマーから店員を救った『ヒーロー』に心打たれるスーパーマーケットでアルバイトをしていた時のエピソードを描いたのは、生野もと(ikuno_moto)さん。ある日、生野さんがいつものように働いていた際、レジから店内に響き渡るほど大きな、年配男性客の怒声が聞こえてきたといいます。どうやら、店員に何かの不手際があった模様。しかし、年配男性は店員が何度謝罪をしても納得せず、大声で「謝れよ!」とまくしたてていたのです。不手際があった場合、店員が謝罪をするのはいたって当たり前のこと。しかしこの年配男性の行動は、周囲の客にも迷惑になる上に、店員に必要以上の恐怖を与えているといえます。周囲の店員たちも対応に追われる中、怒鳴られていた店員を救ったのは、偶然その場に居合わせた1人の男性客。激昂している人に注意をうながすと、自分に飛び火する可能性もあるでしょう。それでも彼は勇気を振り絞って、店員を助けようと行動したのです。男性客の震える手を見て、彼の恐怖心を感じ取った生野さん。勇気ある行動に感動すると同時に、「このようなお客様がいるのは、店員としてとても心強い」と思ったといいます。よく耳にする「お客様は神様です」という言葉は本来、歌手の三波春夫さんがライブの聴衆を指して発言したもの。しかし、この男性客はまさに『神様』のような客だったのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年05月30日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第25回『置いて行っていい…訳ないですよ!?』天霧さんに限らず、きっと誰もがお客さんに「ちょっと場を離れるので、置いていってもいいですか?」と聞かれたら、購入予定の品物のことだと思うでしょう。しかし、母親がその場に置いていったのは、あろうことか赤ちゃんが乗ったままのベビーカーだったのです!この母親としては、「ほんのちょっと離れるだけだし、店員さんが見ていてくれるから大丈夫」という考えだったのでしょうか。しかし、いわずもがな接客業の店員はベビーシッターでも、普段から親交のある知人でもありません。また、不測の事態が起こった場合、店員は責任も取ることができないでしょう。親は子供の『保護者』。まだ弱く小さい命を、すぐそばでしっかりと守ってほしいですね…!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2023年05月29日マイナンバーが記載された顔写真付きの『マイナンバーカード』は、本人確認ができる公的な身分証明書となるほか、さまざまな行政サービスを受ける際に必要です。そんな大切な『マイナンバーカード』を紛失するのは、血の気が引く事態でしょう。青木ぼんろ(@aobonro)さんは、コンビニのコピー機を使用しようとした時、忘れ物を発見。なんと、そこには『マイナンバーカード』があったのです。『マイナンバー交付する人みたいだった』手続き上、『マイナンバーカード』のコピーを求められることは多々ある模様。提出するため、コンビニなどでコピーした人の中には、そのまま『マイナンバーカード』を忘れて帰る人もいるようです。悪用される可能性があり、再発行も面倒なため、置き忘れに気付いた客は全速力で戻ってきました。どんなに焦っていても、「忘れ物の受け取りには、本人である証明が必要」という部分は頭にあったのでしょう。『マイナンバーカード』の顔写真と照らし合わせて確認できるため、青木さんにチェックしてもらってから受け取ったのでした。その対応にハッとした青木さんは、「確かに本人確認は大事だよな」と改めて思ったとのこと。このエピソードには、「確かに本人確認は大事」「免許証とか保険証とかも忘れていく人がいますよね」「店員を挟んで、一緒に確認してもらったほうが安心かも」などのコメントが寄せられました。大切なカードの扱いには、十分注意したいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月27日利用客と直接コミュニケーションをとる、店頭での接客業。「お客さんの喜ぶ顔を見ることができる」という長所がある一方で、対面での接客では、より臨機応変な対応が求められます。直接顔を合わせるからこそ起こりやすい、接客業ならではのトラブル。その1つとして、ネット上ではたびたび店員への付きまとい行為が話題になります。アパレル店員への『付きまとい行為』に企業が苦言2023年5月18日、東京都渋谷区のファッションビル『SHIBUYA109』などに店舗を構える、ファッションブランド『ハニーシナモン』は、SNSで『お客様へのお願い』を投稿。投稿によると、店舗で働いているアパレル店員に対し、犯罪まがいの付きまとい行為をしている客がいるといいます。基本的に、店員は客に対して親身に接するもの。しかし、その優しさを恋愛的な行為と勘違いしてしまう人も存在するのだとか。週に何度も店を訪れて長時間滞在したり、休憩時間や退勤時間を狙って待ち伏せ行為をしたりと、店員にしつこく付きまとうという、一部の客。一方的な好意でストーカーまがいの被害を受けた店員が覚える不安は、多くの人が想像できるでしょう。【お客様へのお願い】 pic.twitter.com/0mKfS9R1l6 — ハニーシナモンHoneyCinnamon (@honeyc0214) May 18, 2023 こういった迷惑行為が行われると、店員はもちろんのこと、周囲の利用客も不安を覚えるはず。同店は、店員の心身や利用客を守るためにも、こういったケースが今後も起こった場合はしかるべき処置をとることを発表しました。店員への付きまとい行為に、被害経験者からも同情の声悲しいことに、こういった店員への付きまという行為は珍しくありません。同店の対応を称賛する声が上がるほか、こういった付きまとい行為の被害に遭ったことのある人からは、同情する声が寄せられました。・こういう人ってどこにでも出るよね…。店員さんに心から同情する。・接客業の厚意は恋愛的な好意ではない!その謎のポジティブな発想は一体なんなんだ。・こ、怖すぎる…。何が怖いって、接客業では珍しい話じゃないこと。店頭での接客業では、店員が本名の書かれた名札を付けていることもあるため、ネットで「名札は個人を特定しやすいので、危険ではないか」という声が上がることも。そのため、昨今は店舗が名札を廃止するほか、偽名を使ったり、イニシャルにしたりといった店員の個人情報を守る動きが広まっています。「人の嫌がることはしないで」と呼びかけるのは簡単ですが、付きまとい行為をしている人に悪意はなく、迷惑行為をしている自覚がないのかもしれません。だからこそ、企業側が自衛策をとり、はっきりと店員を守る姿勢を示すのが大事なのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年05月21日人間は言葉を通してコミュニケーションをとり、さまざまな人と社会で共存しています。しかし、言語は世界中に多数存在するため、環境によっては言葉でのコミュニケーションが困難な場合もあるでしょう。日常生活で目にした心と身体のコミュニケーションを描いたのは、一家でアメリカに住んでいるTABATOVA(taba_____tova)さん。TABATOVAさんの3歳になる長女は、6歳の兄とは異なり、まだ英語を理解できていません。そのため、現地の人と言葉でコミュニケーションをとることが難しいといいます。ある日、スーパーマーケットに立ち寄ったTABATOVAさん親子が、レジで会計を行っていると…。英語を喋れない3歳娘がとった、店員との『コミュニケーション』英語がまだ話せない長女のために、TABATOVAさんは『Good』という返事を教えました。しかし長女は、言葉の響きから『グー、チョキ、パー』の『グー』と勘違い!すると、力強く差し出した握りこぶしに応えるように、男性店員はこぶしをくっつけてくれたのでした。男性店員のハートフルかつ粋な対応に、感謝の気持ちが湧き出てきたという、TABATOVAさん。アメリカで生活をしていると、このほかにも、大人が子供に合わせて接している場面をよく目にするといいます。言葉でのコミュニケーションはなくとも、長女と男性店員は目で気持ちを確認し合ったはず。きっとこの瞬間、2人の間には絆が芽生えたことでしょう…![文・構成/grape編集部]
2023年05月20日幼い子供は天真らんまん。しかし、純粋ゆえに、時には大人の予想できない行動をとることもあるのです…。2児の母親である、ぽっぽ(lee_h0w0)さんは、子供の純粋な言動によって、ちょっぴり恥ずかしい思いをした1人。ぽっぽさんによると、5歳になる長女は『なんでも伝えたい期』真っ盛りなのだとか。いろんな人と喋って、コミュニケーションをとるのが楽しいのでしょう。「なんでも伝えたい!」という気持ちの強い長女は、時には母親であるぽっぽさんの情報まで、赤の他人に伝えてしまうようで…。ドラッグストアで、娘の言動に母親赤面!手をしっかりと保湿してケアを行うため、ハンドクリームを購入したぽっぽさん。その情報を知った長女は、早速、誰かに伝えたくなってしまったようです。なんと、レジで店員に「手が乾燥して母親が困っている」と、わざわざ告げてしまったのです!ぽっぽさんの心中を察したのか、店員は長女にリアクションをとりつつ、ハンドクリームが必要な理由に共感の言葉をかける、優しいフォロー!親切な店員の協力もあり、ぽっぽさんは、赤面しつつもなんとかその場を切り抜けることができたのでした…。ぽっぽさんによると、最近の長女には『母親の年齢をいろんな人に伝える』というブームが到来しているのだとか。『なんでも伝えたい期』の子供を持つ全国の親は、愛しい我が子の笑顔を守るため、今この瞬間も羞恥に耐えているのかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2023年05月20日店によっては、誕生日プレゼントなどを買う客のために、ギフト用のラッピングサービスを行っています。買い物の後、他店まで袋やリボンを選びに行く必要がないため、助かりますよね。ラッピングサービスの内容は店によってさまざまで、無料と有料の袋から選べる場合や、包装からラッピングまですべて無料のところもあります。そのため、ラッピングサービスを希望する人は、どのような対応なのかを店員に確認するといいでしょう。「一緒に」のレベル超えてるよ雑貨店で働くオムニウッチー(omni_uttii821)さんは、ラッピングサービスについての思い出をInstagramで紹介しています。その日、ラッピングサービスについて客から尋ねられたオムニウッチーさん。袋代はかかるものの、ラッピング自体は無料のため、そのように答えました。すると、客はバッグから、あるものを取り出して、オムニウッチーさんを驚かせたのです!客がバッグから取り出したのは、他店で購入したクッション。明らかに、オムニウッチーさんの店で購入したスポンジがメインではありません!店によっては、ルールや店員の善意から、他店の商品でも一緒にラッピングをすることもあるでしょう。とはいえ、その場合は「プレゼントを受け取った相手に、同じ店で購入した商品だと誤解を与える」「他店の商品にもかかわらず、何かあった時に責任を問われる可能性がある」などのリスクがあります。オムニウッチーさんは、そんな諸々の理由から「他店の商品とのラッピングはできかねます〜」と、やんわりとお断りしたとのこと。オムニウッチーさんと同じく、ラッピングサービスの対応をしている店員からは共感の声とともに、「同梱は全部ダメにしてくれたほうが判断が楽」などのコメントが寄せられています。・これはモヤッとする!世の中にはいろんな人がいますね。・別料金をいただけるのなら、対応してもいいと思う。・自社のルールの範囲内であれば対応しますが、店員としてはけっこう大変です。買い物で、店側に希望を話して、交渉してみるのはNGではありません。とはいえ、互いの気持ちを損ねないためにも、その時は情報の後出しをしないことがポイント。また、「断られたら素直に引き下がろう」という気持ちを事前に持っているといいでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年05月18日接客業は、業務におけるコミュニケーションの重要性が高い職種。同じ職場の人との交流やチームワークはもちろんのこと、利用客が気持ちよくなれるサービスの提供も必要とされるのです。客と直接コミュニケーションをとる機会が多いため、接客業の長所としては、「お客様の笑顔を見たり、喜んでいる声を聞いたりするのが幸せ」といった声が挙げられます。しかし客との交流は、決して楽しいことばかりではありません。時には、1人だけ気持ちよくなるタイプの客も姿を現すのですから…。飲食店で遭遇した『戦いのゴングを鳴らしてくる客』に絶句ある日、飲食店で働いている、えくぼにこ(ekubonico)さんは、接客業という仕事に対して嫌気がさしてしまったといいます。その原因は、店を利用した男性客。彼は、にらむような目つきでえくぼさんに視線を送ると、突然大声を出してきて…。急いで焼き鳥を用意し、届けた結果…!?誰しも失敗はしてしまうもの。男性客が注文をミスしていたのは、さして問題ではありません。えくぼさんが怒りを覚えたのは、男性客の店員を見下すような傲慢な態度でした。店員相手の対応に限らず、間違ったことをしたり、他人を傷付けたりした際は、相手に謝罪をするのが礼儀。幼い子供ですら、そういった時に使う「ごめんなさい」という言葉を教わります。しかし彼は、自身のミスを謝罪するどころか、傲慢な態度を改めないまま、えくぼさんに嫌な態度をとり続けたのです。男性客の腹立たしい言動に対し、笑顔でポジティブに受け取った同僚を見て、えくぼさんは「自分って、接客業に向いていないのかも…」と思ったといいます。とはいえ、寛大な心を持った店員側が笑顔で受け流すことができたとしても、客が店員に傲慢な態度をとっていいわけではありません。客はサービスしてもらう側であり、店員はお金を払ってもらう側。お互いが対等な関係であることを認識し、お互いに気持ちよくなれるひと時を過ごしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月18日社会の一員として生活する上で、時折、人の温かさに触れることがありますよね。見返りを求めない純粋な厚意を受けると、社会が思いやりで成り立っていることを認識すると同時に、「自分もこういった人になりたい」と思うものです。チャリ通(thanks_bicycle)さんは、「厚意は絶対に受け取る」という強い意思を持って生活しているのだとか。ある日、スーパーマーケットに立ち寄った際、売り場の店員に質問を行ったのですが…。従来なら店員は、自身が働く店の品物を販売するために働いています。しかし、チャリ通さんが出会った店員は、「ほかの店で買えば、もっと安く買えるんですよ」と耳打ち!ほかの店での購入を勧めても、店員本人にはまったくメリットがありません。しかし彼女はただただ、チャリ通さんにとってのお得な情報を伝えたかったのでしょう。「厚意は絶対に受け取る」…そんな意思を持っているチャリ通さんは、その優しさに応えるべく、案内された店に向かいました。自転車で20分かけて…!そう、チャリ通さんが住んでいるのは、自動車での移動が必須ともいえる地域。チャリ通さんの強い意思と流れた汗によって、店員の厚意は無事に受け取られたのでした![文・構成/grape編集部]
2023年05月17日利用する回数が多いほど客側も得をするポイントカード制度は、多くの店で導入されています。店の利用回数や利用額に応じて、少しずつ溜まっていくポイント。溜めることで特典と引き換えできたり、割引効果があったりと、リピーターには嬉しいことづくしといえるでしょう。年会費が必要ない場合は、基本的にポイントカードを持っていても損はありません。唯一デメリットを挙げるとすれば『発行時の手続きが面倒なことがある』くらいでしょうか。ポイントカードの『葛藤』に共感の嵐!ポイントカード制度にまつわる葛藤を描いたのは、漫画家のコハラモトシ(kohara_motoshi)さん。ある日、コハラさんは初めて利用する店でポイントカードの発行を勧められたものの、「どうせ、今後この店は利用しないだろう」と思い、断ることにしました。発行時に手続きが生じることや、所持するカードが増えることから、不必要なカードの発行は断る人も多いでしょう。しかし、コハラさんはこの日の判断を後に後悔することになるのです…。最初は「今回しか利用しないだろう」と思っていたものの、気付けば何度か利用することに。毎回ポイントカードの発行を提案されるたびに、コハラさんは「こんなことなら、最初から作っておけばよかった…!」と後悔することになったのです!もちろん、今からカードを発行することもできます。しかし、「ここまできたら、絶対にポイントカードを作らない!」と変な意地を張り、引くに引けなくなってしまったのだとか。ポイントカードを初回で作る?作らない?ポイントカードにまつわるコハラさんの葛藤は、多くの人が経験した模様。エピソードに共感する声が上がるとともに、初回来店時にポイントカードを発行するかどうかのさまざまな意見が上がっています。・分かりみが深い!使わずにゴミになったとしても、無料なら作っちゃう。・作らずに後悔した時は「フッ…俺の負けだよ」で乗り切るのがオススメです!・この葛藤、自分も経験した!自分は2回目の来店で発行に踏み切ります。多くの人が『発行時の手続きが簡単』かつ『発行が無料』であれば、気軽にポイントカードを発行するようです。何度も来店することが確定している店であれば、誰もが迷わずポイントカードを発行するでしょう。しかし、いつ利用するかが分からない場合は悩みどころ。とはいえ、「あの時作っておけばよかった」と後悔することになるのであれば、あらかじめ発行しておいたほうがいいのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月15日2023年5月5日、14時42分頃に石川県能登地方を震源とする、マグニチュード6.5の地震が発生しました。ゴールデンウィーク中ということもあり、多くの客が来館していた同県七尾市の『のとじま水族館』でも、地震による揺れを観測。産経ニュースによると、千人以上の来館者全員が敷地内の広場や駐車場に避難したといいます。避難時に大きな混乱はなく、同館は館内の安全を確認した後、営業を再開したそうです。潜水掃除中のダイバーに向けて、来場客がとっさに…『のとじま水族館』は、翌6日にSNSを更新。地震発生時の来場客のとある行動に、感謝の言葉をつづっています。地震発生時、来場客のスマートフォンに、一斉に緊急地震速報が流れたという同館。その際、『のと海遊回廊』という回遊水槽では同館のダイバーが潜水掃除を行っていたそうです。潜水中のダイバーは、地震の情報をすぐに知ることができないでしょう。そのまま気付かず、避難が遅れてしまう可能性もあります。来場客はすぐにそのことに気が付き、緊急地震速報の画面をダイバーに向けて、地震の発生を知らせたとのこと。来場客の行動のおかげで、ダイバーは無事に避難することができたといいます。ダイバーは、来場客のとっさの行動に「とても感謝していました」とのことです。昨日の地震発生の際、当館ダイバーが『のと海遊回廊』で潜水掃除を行っていましたが、すぐにお客様がガラス越しにスマホの緊急地震速報の画面を見せてくれたとのことでした。そのおかげで、当館ダイバーも無事避難することができました。ダイバーはこのとっさの行動にとても感謝していました。 #感謝 pic.twitter.com/Eb2Uoif4nj — のとじま水族館(公式) (@notoaqua_jp) May 6, 2023 投稿には19万件以上の『いいね』が寄せられ、来場客の行動を称賛する声が多数寄せられていました。・すごい。私もそんなふうにとっさに動ける人でありたい。・お客さんの機転に拍手。ダイバーさんが無事でよかったです。・本当に素晴らしい。素敵な人がいたんだな。見習いたいです。なお、緊急地震速報の画面を見せる行動は、潜水中のダイバーのように、アラーム音など外の音が聞こえない人に情報を伝える手段の1つとして、多くの人の参考にもなったようです。緊急時だからこそ、一つひとつの冷静な判断が、重要になるでしょう。日頃からさまざまな事態を想定しておけば、落ち着いて的確な行動ができるかもしれません。自身と周囲の安全も確認しつつ、ダイバーに画面を見せた来場客の行動は、見習いたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月07日・絶対に吹き出すと思う!・平和だなあ。・優しい世界。スーパーで働く日常を描き、Instagramで人気を集めている、あとみ(yumekomanga)さんの作品に、そんなコメントが寄せられています。あとみさんが勤務していたある日、カップルと思われる男女がレジに並んできました。商品をスキャンし終え、支払い額を伝えた、あとみさん。女性が小銭を受け皿に置き始めました。すると…。女性が受け皿に出した1円玉が、奇跡的に立っていたのです!シュールな図に笑いがこみ上げた、あとみさんですが、女性は残りの小銭を出すのに夢中で、気が付いていなかった様子。小銭を出し終え、ようやく目の前で起きている些細な奇跡に気付いた女性は、自立する1円玉がツボに入ったのか、そのまま笑い崩れたそうです。おかしくも平和な出来事は、女性だけでなく、あとみさんの作品を通じて多くの人を笑顔にさせました。[文・構成/grape編集部]
2023年04月30日飲食店など、不特定多数の人と対面で接する機会が多い接客業は、時に客からクレームを受けることがあります。店側のミスの場合は致し方ないですが、時には無理難題を押し付けられたり、理不尽な言葉をかけられたりと、対応に困る内容があるのも事実です。ハンバーガー店で料理を味わっていると?りょうかあちゃん(ryo_kaachan)さんがInstagramに投稿した、10年前のエピソードをご紹介します。当時、ハンバーガー店で注文したメニューに舌鼓を打っていた、投稿者さん。すると、すぐそばに座っていた女性客が、店員を呼びつけていたといいます。女性客が店員を呼んでまで伝えたのは…「このハンバーガー、熱すぎるんですけど」という言葉。ハンバーガーができたてだったのか、はたまた商品自体は適温で、女性が熱く感じただけだったかは分かりません。女性客のまさかのひと言に、グルグルと頭の中で考えを巡らせてしまった投稿者さんは、その後、店員がどう対応したか分からなかったといいます。【ネットの声】・「はい?」って聞き直してしまうわ…!・「申し訳ございません。ヤケドはされてないですか?お水をお持ちしましょうか?」っていった後に、おいしくたべてもらうためにできたてを提供していることを伝えるかな。・カレー店に勤務している際、同じクレームを受けたことがあります。店長は「熱々を提供させていただいておりますので…」って言葉を濁して返金対応していたけど、どうなのだろう。「食べられる程度の温度で…」などと、注文時に伝えていない限り、女性客のクレームは理不尽としかいいようがありません。どんな場面でも、他人に何かを伝える時は、一度冷静に考えてから発言することが大切だといえそうです。[文・構成/grape編集部]
2023年04月29日飲食店の常連客…それは、店側にとって、嬉しい存在です。一方で、客側にとっては、どうでしょうか。常連として店側に認知されていることに、優越感や親近感を覚える人がいる一方、居心地の悪さを感じる人も珍しくありません。mayu(mmmmay0129)さんもまた、常連客として店側に認識されることに、抵抗感があるといいます。大好きな店だとしても常連になりたくない客息子さんと一緒に、テレビ番組の特集コーナーを見ていたmayuさん。人気飲食店を紹介する内容で、途中、常連客へのインタビュー映像が流れました。店側が男性の来店を確認すると、注文を受ける前に料理の準備をはじめるというのですから、その常連ぶりはかなりのものです。mayuさんは、そんな常連客に感心するものの、例え大好きなお店であっても、店側に覚えられるのが嫌で、意識的に行く回数を減らす、複雑な心理を息子さんに話し始めます。なぜ覚えられることが苦手なのかは、mayuさん自身、うまく伝えられなかったものの、息子さんからは共感の声が。息子さんの場合、飲食店ではなくコンビニですが、「よく来る人だ」と思われたくないがために、毎回、利用するコンビニを変えているといいます。また、漫画を読んだ人からは共感とともに、なぜ覚えられたくないのか、その理由もあわせて多くのコメントが寄せられました・常連になりたくないタイプです。1人でご飯を食べていても、放っておいてほしいタイプなので…。・コンビニならまだ気にしないけど、ラーメン店とかで、常連扱いの声かけをされると恥ずかしい!・自分もです!ただ、常連客同士、楽しく会話をしているのを見ると、うらやましくもなる。あえて距離を置いた接客を好む客は多いもの。もしかしたら、常連客と認識されることで、客という大きなくくりではなく、個人として接せられることに、緊張してしまうのかもしれません。はたまた、必要以上のコミュニケーションをとらなければいけないのかと思い、プレッシャーを感じてしまうのか…なんにせよ、常連客になりたくない理由は人によってさまざまです。店側にとっては、今後も店に通ってほしいという思いや、居心地のよい雰囲気作りのため話しかけたとしても、客によっては、逆効果になってしまうことも。人の気持ちは外からは分からないからこそ、接客の難しさを実感します…![文・構成/grape編集部]
2023年04月28日さまざまなファッションを気軽に楽しめる昨今。時と場所によっては、求められた装いに合わせることもあるものの、休日などには誰しも、自分が好きなファッションで出かけていることでしょう。気分が上がる一方、ファッションのイメージによっては、周囲から余計な先入観を持たれることもあるかもしれません。コンビニにいたヤンキーファッションの人ごじごじ(gorgegorge_dayo)さんが、コンビニで買い物をした時のこと。レジに向かうと、金髪で不良に見えるファッションの若者が並んでいました。不安に思いながらも、ごじごじさんが後ろに並ぶと…。コンビニによっては、商品の読み取りのみ店員が行い、客が精算機を操作して支払いをするセルフレジ形式を導入しています。精算機のタッチ画面で決済方法を選ぶなど、慣れない人にとっては操作に戸惑う部分もあるでしょう。特に、セルフレジが初見の高齢者は誰かにサポートをしてもらわなければ難しいもの。高齢女性が困っていることに気付くと、金髪の若者はすぐに助けに向かいました!付き添って丁寧に操作方法を教えるだけでなく、隣のレジが空くと、ごじごじさんに順番を譲ったのです。優しい人柄に心を打たれた、ごじごじさんは、金髪の若者に対してマイナスの先入観を抱いていたことを猛省したのでした…。外見は、相手を判断するうえで役立つ情報の1つといえます。しかし、外見だけでは分からないこともたくさんあるため、総合的な判断が不可欠。そのことに改めて気付かされるエピソードですね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月27日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第23回『初めてのお買い物』幼い子供の成長には、さまざまな人生経験が必要。新たな挑戦をさせるべく、子供に『ミッション』を課す親は多いでしょう。親のサポートを受けながら『初めてのお買い物』に挑戦する子供に対し、天霧さんはほほ笑ましい気持ちで対応をしていました。そう、『初めてのお買い物』自体は、とても素晴らしい取り組みです。休日のピーク時間という地獄のようなタイミングでの出来事でなければ…!きっと子供も、ゆっくりと挑戦できるほうが安心するはず。もし、子供に『初めてのお買い物』ミッションを与える場合は、空いているタイミングを狙うといいかもしれませんよ!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2023年04月26日ある日、漫画家のフカザワナオコ(fukazawanaoko1973)さんは、立ち寄ったフードコートで食事を注文しました。すると、料理の受け渡し口で、店員はこんなひと言を添えてくれたといいます。「こちらのスープ、気を付けてくださいね!」汁物などを注文した際、店員が「熱いからやけどをしないように」といった注意をしてくれるのは、決して珍しいことではありません。「こぼしやすいから、持ち運びに気を付けて」といわれたフカザワさんは、よくある『店員の優しい声掛け』かと思ったのですが…。出典:ひとこま作者出典:ひとこま作者フカザワさんは、実際にトレーでスープを運んで「そういうことかー!」と納得したのです。店員の声掛けが『ガチ』なものだったことを…!いわれた通り、スープをこぼさないように慎重に歩いたにもかかわらず、たったの数歩で中身がこぼれる事態に。どうやら、食器やトレーが滑りやすい造りだったようです。店員の声掛けに対し、「ここまで本気な注意喚起だとは思ってもみなかった…!」と衝撃を受けると同時に、いわれたそばからこぼしてしまうオチに自分で笑ってしまったという、フカザワさん。漫画を読んだ人からは「めっちゃ分かる!自分もよくやらかします」「『フードコートあるある』だわ…」といった共感の声が寄せられました。きっと、注意の声掛けをした店員は、何度もこういった展開を目にしてきたのでしょう。店員と客の想いが届き、このフードコートで食器類が変更されることを祈るばかりです…![文・構成/grape編集部]
2023年04月25日スーパーマーケットで働く日々を漫画に描き、Instagramに投稿している、あとみ(yumekomanga)さん。自身の体験だけでなく、読者から寄せられたエピソードをもとにした漫画も投稿しています。『お客様の言い間違い編』ご紹介するのは、あとみさんのもとへ寄せられた『お客様のいい間違い』。注文を受けたり、商品の場所を聞かれたりと、店員は客と会話をする機会が多いでしょう。店員としてはちょっと指摘しづらい、4つのいい間違いをご覧ください!サーティワンアイスクリームにて…『クラッシックショコラ』のはずが…ミスタードーナツでマダムが?無調整豆乳…だよね!?アイスクリームチェーン店の『サーティワンアイスクリーム』で、注文時に「サーティワンください」といった男性。きっと娘さんに「サーティワン買ってきて」と頼まれて、商品名と勘違いしたのでしょうね。ケーキやドーナツ店では、商品名を誤って店員に伝える人も多い様子。客は自身の勘違いに気付いておらず、真剣だからこそ、店員は笑わないよう必死です…!無調整豆乳を探している男性によるいい間違えは、もしその場にいたら吹き出さずにいられないでしょう。『無修正豆乳』といわれてもスマートに対応する店員は、接客のプロですね…!あとみさんの投稿には「どれもあるあるで爆笑」「食事中に吹き出した!」「無修正はアカン」といったコメントが寄せられていました。今日もきっとどこかで、勘違いをしたままの客が、誤った言葉を店員に伝えていることでしょう。気付いていないだけで、自分もいい間違いをしているかもしれません…。笑いをこらえつつも、何もいわずに優しく対応してくれる接客業のみなさん、いつもありがとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年04月23日電子機器を購入したら、最初の確認が肝心です。なぜなら、正常に動作しない『初期不良』の可能性があるため。製造過程や輸送時に、商品に不具合が発生することがあるのです。新品の不具合を訴える客雑貨店で働く、オムニウッチー(omni_uttii821)さんは、『初期不良』の確認をした時のエピソードをInstagramで紹介しました。その日、雑貨店にはキッチンタイマーを持った高齢女性が現れて…。『初期不良』の場合、大体の販売店が商品の修理や交換、返品などの対応をしています。だからこそ、高齢女性は購入したキッチンタイマーを雑貨店に持ってきたのでしょう。しかし、オムニウッチーさんが確認したところ、商品自体は正常。原因は、高齢女性の聴力だったのです…。年齢を重ねると聴力が変化し、高音が聞こえづらい『加齢性難聴』になることがあります。どれほど大きな音でも、高齢女性には本当にキッチンタイマーの電子音が聞こえない様子。これでは商品自体が正常でも、高齢女性にとっては意味がありません。そこでオムニウッチーさんは、高齢女性にも電子音が聞こえる別のキッチンタイマーと交換したのでした。音の微妙な高低の差で、聞こえるかどうかが変わるのでしょう。オムニウッチーさんの体験に考えさせられた人は多く、「こういうことがあるのか…」「私も聴力が弱ってきたから気を付けたい」などの反応がありました。誰しも年齢を重ねれば、身体の機能は変化していきます。同様のことが身近で起こった時の、参考にしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月21日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第22回『レジ袋有料化した結果…』ゴミに関する環境問題を改善するため、2020年7月から始まった、プラスチック製買物袋(通称:レジ袋)の有料化。有料化の開始当初は、天霧さんに限らず、全国の販売員が「レジ袋に関するクレームが増えたらどうしよう…」という不安を覚えていました。結果、天霧さんの周囲では、意外なことに理解あるお客さんが多かった…のですが、なぜか約3年の時差でトラブルが増えるという謎の事態が発生!どうやら、一部のお客さんには『紙袋ならタダでもらえる』という偏った常識が定着してしまったようです。天霧さんは「どうして無料で紙袋をくれないんだ!」という文句を投げかけられてしまうのだとか。善意によるサービスに慣れてしまうと、人はいつしかそれを『当たり前』と思うようになってしまうのでしょうか…。天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2023年04月18日外出すると、他者と雑談をする機会がたくさんあります。それが楽しい人もいれば、苦手意識を抱いている人もいるでしょう。コミュニケーションの得手不得手が、顕著に表れる場所の1つとされているのが美容院。美容師との会話が好きな人にとっては『癒される空間』であっても、苦手な人からすると、会話に気を遣って『緊張する場所』なのだとか。希望者の多さから、雑談なしのサービスを始めた美容院もあるほど、会話が苦手な人は多いのです。美容院で爆死むめい(@mumei10101)さんは、美容師との会話で気を遣ってしまうタイプ。リラックスはできず、話題を探そうと頭をフル回転しています。ある美容院に初めて行った時も、会話を頑張ろうとしていたのですが…。美容院で爆死しました。あぁ~ん… pic.twitter.com/kt24OndYq1 — むめい@「カッラフルなエッッブリデイ」書籍発売中! (@mumei10101) April 14, 2023 美容師との会話をうまく続けられず、1人で反省していた、むめいさん。シャワー中は、もっと明るく元気な声で話そうと意気込んだのですが…隣で洗髪されていた、別の客の話に返事をしていたことが判明します!むめいさんの施術を担当していた美容師は、傷付けずにどう声を掛けたものかと、相当悩んだことでしょう…。空回ってしまったエピソードに、「安心してください!『あるある』です!」「笑い転げて元気が出た」「私もやらかしたことがある」といった声が上がりました。自分を変えていきたい人からすると、例え失敗したとしても、苦手なことに挑戦する機会は設けたいもの。時に恥ずかしい思いをしても、その頑張りは周囲の人たちに伝わっているはずです。[文・構成/grape編集部]
2023年04月15日おい!混みすぎだろ!!レジ待ちの順番中、そんな怒号を耳にした、ふわとろぷろ子(fuwatoro_proko)さん。声が聞こえるほうを見ると、1人の高齢男性が、なかなか順番が進まないレジに怒りをあらわにしていたといいます。不穏な空気が漂う中、男性は身勝手な行動もとり始め、ぷろ子さんは心の中で「うぜぇ~」と不快感をあらわにしていました。順番待ちの列から離れ、開いていないレジ前で勝手に待機していた男性。レジのヘルプにかけつけた店員にも「遅いんだよ!早くやれ!」と、悪態は止まりません。すると、かけつけた店員は男性の意図を知ってか知らずか、謝罪の言葉を伝えた後、誰も並んでいないレジを開けたのです。男性を除く、その場にいた全員の気持ちが1つになったような感覚があったという、ぷろ子さん。マナーを守り、順番を待っていた自分たちを優先してくれた店員に、ぷろ子さんは心の中で「ありがとう!」と感動せずにはいられませんでした。なお男性はというと、渋々ながらも再度列に並び直していたといいます。混雑するレジにいらだつ気持ちは分かるものの、順番を抜かしたり、暴言をはいたりしていいわけではありません。ぷろ子さんが投稿したエピソードは反響を呼び、「店員さんグッジョブ!」と対応を称賛する声が寄せられました。・店員側でまったく同じことをした覚えがあります。もちろんわざとです。・賢明な店員さんでよかった。・年寄りに限らず、こいういう人ってたまにいるよね。ぷろ子さんが目撃した今回の男性のように、自己中心的なふるまいが、自分で自分の首を絞めることにつながる可能性もゼロではありません。真面目にマナーを守っている人が、損をしない世の中であってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月13日