貸家の持ち主であるオーナーが頭を悩ませるのが、入居者との関係性。オーナーに対し、仲介業者を介して貸家に関するクレームを投げる入居者もいるでしょう。不動産を所有している、たまちゃん(@tamachan_1218)さんも、入居者からクレームを受けた1人です。入居者からクレームを受けた大家が?ある日、たまちゃんさんは、貸家を貸している入居者から「風呂がボロい」とクレームを受けたといいます。確かに、住宅用の浴室は歳月を経て進化し続けています。入居者としても、なるべく最新型のものを利用したい思いがあるのでしょう。とはいえ、古い型の浴室が備え付けられているのは、入居を決めた段階で分かっているはず。入居してから「風呂がボロい」と文句を立てるのは、理不尽ともいえます。しかし、たまちゃんさんはそのクレームを受け止め、『最高の対応』をしたようです!それでは、まず「ボロい」といわれた浴室をご覧ください。確かに、決して「新しい」とはいえないタイプの浴室ですね。しかし、オーナーが本気を出すと…。投稿者さんのコメントとともに、生まれ変わった浴室をご覧ください!「さくっと風呂交換してやりました、朝飯前です」スタイリッシュな浴室に生まれ変わった…!浴室内の壁の模様やシャワーヘッドの形など、いかにも最新型なのが分かりますね!なお、投稿者さんによると、浴室のリノベーションにかかった費用は、メーカーが販売する集合住宅用ユニットの購入費用と工事費を合わせて、およそ60万円だとか。リノベーション費用への対価として、月々の賃料を5000円アップとすることで入居者も同意したようです。投稿者さんは「10年貸せば元が取れるのでまあよし、これで入居者に気持ちよく住んでもらえるなら」と語っていました。投稿者さんの『神対応』に、うらやましがる声が相次ぎました。・これで5000円アップ程度なら充分にあり。素敵なオーナーさんだと思います。・なんて良心的なんだ!うちの家の浴室もサクッと替えてほしい。・うちも賃料アップを容認するから、ユニットバスを新しいものに交換してほしいなぁ。投稿者さんの厚意もあり、入居者とオーナー間の良好な関係が保たれた今回の事例。入居者はオーナーに対して傲慢な態度を取らず、「他人の所有物を貸してもらっている」という自覚を常に持っておく必要があるのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2024年07月16日■これまでのあらすじ美代子は息子の結婚式でも、孫の産院でも保育園でもクレームをつけてまわった。ついに息子夫婦から距離を置かれる。友だちに愚痴る途中でも、店に文句を言って追い出されれ、その友達まで離れていく、振り返るとそんなことばかりで自分が悪いと気付いて、息子夫婦に謝りに行く。だが、嫁の綾乃は遅すぎると納得しない…。【妻 Side Story】直樹の態度も含めて、誠心誠意、謝ってくれたお義母さん。すぐに信じることはできませんが、いったんは長い目でその後を見守ることにしました。それからお義母さんは少しずつですが、態度を改めてくれるようになりました。家事育児に対しても、私たちの方針を尊重してくれています。年末は、お友達の杏子さんと旅行に行くなど、交友関係も戻ったお義母さん。周りの縁を一つひとつ大切にしながら、穏やかな老後を過ごしてほしいなと思っています。※この漫画は実話を元に編集しています脚本: 日野光里 、イラスト: じゅーぱち こちらもおすすめ!義母が言う「由美ちゃん」って誰?義母のもとへ結婚挨拶に行くと、手土産や振る舞いに何かと文句を言われてしまう。その上、聞いたこともない「由美ちゃん」という名前が頻出する。「由美ちゃん」は、夫の元カノだった!義母が何かと比較してくる「由美ちゃん」は、夫の元カノだったことが判明!どうやら義母と今でも仲が良いそうで…。 「元カノが好きすぎる義母」1話目はこちら>>
2024年06月11日■これまでのあらすじ美代子は息子の結婚式でも、嫁の綾乃が出産した病院でも、孫の保育園でもクレームをつけてまわった。おかげで綾乃は疲弊。ついに息子夫婦から距離を置かれる。友だちに愚痴る途中でも、店に文句を言って追い出され、その友達まで離れていく、振り返るとそんなことばかり。自分が悪いのかと思っていると電話がかかってきて…。【妻 Side Story】突然、家にやってきたお義母さん。距離を置いていたので悩みましたが、あまりにも様子が違うので、招き入れることに。お義母さんはすぐに、今までのクレームの件、先日私と言い合いになった件を謝罪してきました。どうやら、お友達に指摘されたことで、ようやく自分の行いを省みるようになったそうです。ただ、本当にお義母さんは改心して、態度を改めてくれるのでしょうか?私の中にある不信感は、まだ拭いきれなくて…。次回に続く(全11話)! こちらのお話は12時・21時の1日2回更新となります。※この漫画は実話を元に編集しています
2024年06月11日■これまでのあらすじ美代子は息子の結婚式でも、嫁の綾乃が出産した病院でもクレームを入れる。孫の保育園にまでクレームをつけたところで、息子夫婦から直々にやめてほしいと言われる。納得がいかないと言うと距離を置かれることに。それを友達に愚痴っているとき、店にも文句を言うと、その友達まで離れていった。【義母 Side Story】私は昔から、家庭も仕事も100%こなす、完璧主義者でした。さらに、他人のミスに敏感で、かつ自分の意見をはっきりと伝えるタイプ。職場ではその仕事態度が評価されていたので、私は正しいのだという自負がありました。ただ、いつからでしょうか。私の態度が「押し付けがましい」「理不尽だ」と言われてしまうようになったのは。気がつけば旦那も、友達も、みんな離れていきました。自分の何が悪いのか、わからないうちに…。次回に続く(全11話)! こちらのお話は12時・21時の1日2回更新となります。※この漫画は実話を元に編集しています
2024年06月10日■これまでのあらすじ店員にキレちらかす義母は結婚式でもスタッフに怒鳴り散らす。以来義母とは距離を置くが、出産した病院に義母は看護師にクレームをつけながら現れた。退院後は家まできてクレームをつけるので、帰ってくれと願う日々。ついには保育園にまでクレームをつけだした義母に綾乃夫婦はやめてほしいと話し合いに行くが反論され、限界を迎える。【義母 Side Story】杏子さんは地元が一緒で、昔から関係が続いている唯一の友達でした。せっかく愚痴を聞いてもらっていたのに、喫茶店の店員の融通が効かないせいで、杏子さんまでなぜか怒り出して…。それから杏子さんとは連絡がつかなくなってしまいました。一体どうしてなの…?次回に続く(全11話)! こちらのお話は12時・21時の1日2回更新となります。※この漫画は実話を元に編集しています
2024年06月10日■これまでのあらすじ飲食店で店員にクレームを入れる義母を見た綾乃。結婚式でもスタッフに怒鳴り散らされたので、以来義母とは距離を置く。ところが出産した病院に義母は看護師にクレームをつけながら現れた。退院後は家まできて文句を言うので、帰ってほしいと願う日々。ついには保育園にまでクレームをつけだした義母に綾乃は…。【妻 Side Story】まさか保育園にまでクレームを入れるなんて…!常軌を逸したお義母さんの行動に、私の我慢は限界に達しました。初めてお義母さんに直接「やめてほしい」と伝えますが、私の言葉にカチンときてしまったようで、感情的に反論されてしまいます。隣の直樹は、慣れているのか諦めているのか、何も言わずに苦笑するだけ…。私は、強い言葉でお義母さんを突き放し、今後一切関わらないようにしようと決めたのでした。次回に続く(全11話)! こちらのお話は12時・21時の1日2回更新となります。※この漫画は実話を元に編集しています
2024年06月09日■これまでのあらすじ飲食店にクレームを入れる義母を見てしまう綾乃。結婚式でもスタッフに怒鳴り散らす義母を、なんとかなだめる。それ以来義母とは距離を置くことに。ところが出産した病院に義母は看護師さんにクレームをつけながら現れた。なんとか帰ってもらうが、げっそりする綾乃。退院後は家まで来て文句を言ってくるので、帰ってほしいと願う綾乃だった。【妻 Side Story】文句ばかりつけてくるお義母さんにも、いつまでも他人事で呑気な直樹にもイライラしていました。だけど、陸斗を保育園に預けて職場復帰すれば、お義母さんが平日に家に押しかけてくることはなくなると思っていたのですが…。「陸斗のおばあちゃん」と名乗る人から、保育園に電話があったと報告が。こんなことをするのは、お義母さんしかいない…!次回に続く(全11話)! こちらのお話は12時・21時の1日2回更新となります。※この漫画は実話を元に編集しています
2024年06月09日■これまでのあらすじ食事のことで店にクレームを入れる義母を見てしまう綾乃。案の定、結婚式でもスタッフに怒鳴り散らす義母は、返金してとクレームをつけていた。なんとかなだめたが、夫に愚痴っても、気にしなくていいよと軽く流されてしまう。しばらく距離を置いていたが、第一子を出産した病院へ、看護師さんにクレームをつけながら義母は現れた!【妻 Side Story】毎回食事のたびに食器を洗う余裕なんてないし、ミルクと母乳の混合で育てているのは私の意思です。それなのに、アポなしでいきなり家にやって来ては、文句をつけるようなことばかりを言ってくるお義母さん。第一子の出産直後で、初めての新生児育児に疲れ果てていた私は、お義母さんに反論する気力さえありませんでした。次回に続く(全11話)! こちらのお話は12時・21時の1日2回更新となります。※この漫画は実話を元に編集しています
2024年06月08日■これまでのあらすじ頼りになる義母だと思っていた綾乃だが、食事のことで店にクレームを入れる姿を見てしまう。案の定、結婚式でもスタッフに怒鳴り散らす義母の声が聞こえた。仲裁に行くと、「引き出物を増やしてくれないなんて返金して」とクレームをつけていた。なんとかなだめたものの、夫に愚痴っても、気にしなくていいよと軽く流されてしまう。【妻 Side Story】まさか、産院にまで押しかけてくるなんて…!この病院の規定では、面会時間は20時まで。それなのに、20時半過ぎに堂々と現われたお義母さん。ナースステーションで、看護師さんを困らせていました…。どう見ても、自分のわがままを通そうとしているようにしか思えません。本当に、もうやめてほしい…!次回に続く(全11話)! こちらのお話は12時・21時の1日2回更新となります。※この漫画は実話を元に編集しています
2024年06月08日■これまでのあらすじ直樹との結婚を控えて両家の顔合わせに挑む綾乃。そこで義母は率先して話を回してくれたりと頼りになる存在だと改めて思う。これなら義実家とのお付き合いも心配ないとホッとしていた綾乃だが、食事のことで店にクレームを入れる義母を見てしまって不安に襲われる。案の定、結婚式でもスタッフに怒鳴り散らす義母の声が聞こえて…。【妻 Side Story】私たちが用意した引き出物以外に、お義母さんが別の引き出物を持参するなんて…!何も聞かされていなかった私は唖然。直樹は別室にいたので、結局、私がお義母さんのフォローをすることに。そのあと、プランナーさんや式場スタッフには私から何度も謝罪しました。大変だったのに、直樹は「大丈夫、大丈夫!」と、まるで他人事のようで…。次回に続く(全11話)! こちらのお話は12時・21時の1日2回更新となります。※この漫画は実話を元に編集しています
2024年06月07日■これまでのあらすじ直樹との結婚を控えて両家の顔合わせに挑む綾乃。そこでも積極的に話を回してくれて、義母は頼りになると改めて思う。結婚の挨拶のときも、義母は優しくしてくれていたので、これなら義実家とのお付き合いも心配ないとホッとしていた綾乃だが、食事のことで店にクレームを入れる義母を見てしまって不安に襲われる。【妻 Side Story】一生に一度の大事な結婚式の場では、絶対に揉め事を起こしたくない…!そう考えた私は、事前にお義母さんの食事の好みを徹底リサーチし、ウェディングプランナーさんと連携を取りながら、入念に結婚式準備を進めました。その成果もあって、結婚式当日は滞りなく進行し、ゲストのみんなにも楽しんでもらっていたのですが…。ドレスのお色直し中、私の耳に入ったのは、お母さんの怒鳴り声でした。次回に続く(全11話)!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年06月06日【妻 Side Story】お義母さんの第一印象は、完璧主義のしっかり者。直樹を女手ひとつで育てながら、仕事でも活躍してきた、とても頼もしい女性という印象でした。結婚前は義実家付き合いが少し心配だった私も、お義母さんに会って一安心。結婚挨拶を終え、両家顔合わせを行なったのですが…。まさか、お義母さんにこんな一面があったなんて…!次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年06月05日貼り紙は、その場を通る人たちに情報を発信することを目的として、デジタル化の進んだ現代でも活用されている手段。とはいえ、必ず全員が同じ場所を見るわけではないため、確実に伝達できるかというと、さすがに難しいでしょう。駅で目にした『執念を感じる貼り紙』2024年5月のある日、東京メトロ東西線(以下、東西線)を利用した、旅鉄N(@tabitetu_N)さん。駅構内を歩いていると、至るところに主張の強い貼り紙がつらなっていることに気付きました。『気付いた』というよりも、『目に飛び込んできた』という表現が正しいかもしれません。なぜならば、それは執念に近い何かを感じさせる光景だったのですから…!同月11~12日の2日間、南砂町駅の線路切替工事によって、東陽町駅から西葛西駅間を終日運休する、東西線。もし利用者の中に知らない人がいたら、当日になって予定に乱れが生じてしまうかもしれません。また最悪の場合、利用者からの理不尽なクレームにつながる可能性もあるでしょう。危険を視覚的に伝える、黄色や黒色、赤色などの『警告色』を使用している点からも、東西線関係者らの「『知らなかった』とは絶対にいわせない」という強い意思を感じます!残念なことに、世の中には考えられないような理由でクレームをする人も存在します。運休について事前に告知をしていても、「なぜ、ちゃんと伝えなかったんだ!」と、理不尽な怒りをぶつけてくる人もいるでしょう。しかし、さすがにこれだけ告知をしていれば、そういったクレームも、「あれだけしつこく告知していたではありませんか」と多少は強気に跳ね返すこともできるはず。旅鉄Nさんは、「これで当日にクレームをする人がいたら、相当に恥ずかしいぞ」という感想とともに、写真をX(Twitter)に投稿。多くの人から共感する声が寄せられました。・何かのミスではないかと思うほど、貼り紙の圧がすごい。・元駅員ですが、「告知なんて知らなかった」といい出す人の多さは本当にやばいです。・これは本気だ…。理不尽なクレームが1件でも減りますように。なお、構内や電車内でのアナウンスに加えて、電光掲示板などでも、今回の運休に関する告知がされていたのだとか。また、外国語でのアナウンスもあったといいます。利用者のためであると同時に、駅員の心身を守る目的でも、執念を感じるほどの告知が行われたのでしょう。そう考えると、このちょっぴり恐怖すら感じる『執念』は、優しさによるものといえますね。[文・構成/grape編集部]
2024年05月12日接客業をしていると、客からのクレームはつきものです。「それなら怒るのも仕方ないか…」と思う内容もあれば、理不尽すぎるクレームが飛んでくることもあるでしょう。睦月(@mousyun)さんは、自身の接客業経験をもとにした、とあるクレーマーにまつわるエピソードを紹介しています。客からきたクレームの内容が?投稿者さんがお店に出勤した、ある日のこと。投稿者さんのもとに、1人の年配男性がやってきて…。「予約してない人より、予約のある人を優先するっちゅうんか?」年配男性の主張は「朝一で来たのに、予約者ばかり優先して案内されるのはおかしい」というもの。恐らくこのお店は、前日までに予約を締め切り、当日予約のない客に関しては来店順にサービスを提供する『予約優先制』を導入しているのでしょう。年配男性は『予約優先制』の仕組みを全く理解していなかったのかもしれません。的外れなクレームを受けた投稿者さんは、「そう…なり…ます…ね?」と反応するしかありませんでした…。漫画には、多数のコメントが寄せられています。・予約の意味はどこに行った?今までどうやって生きてきたんだろう…。・あー、こういう人が指定席に勝手に座るんだろうな。・こんなことをいう人がいるんだ。驚いた。昨今、さまざまなサロンや病院などで『予約優先制』の導入が進んでいます。エピソードに登場した年配男性のようなクレームが今後増えないためにも、『予約優先制』の仕組みが正しく理解されてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年05月10日接客業の悩みの種となっている、クレームの対処。昨今では、悪質なクレーマーの相手をせず、従業員を守る方向に社会が変わりつつありますが、具体的な対応はあまり定まっていません。電話対応の場合は即座に切ることができますが、対面の場合、クレーマーに退店をうながすのは至難の業でしょう。カフェでクレーム現場に遭遇昼休憩にとあるカフェを訪れた、ろく(@ciiroku)さんは、『店員に延々とクレームをつけている男性』に遭遇。相手を責め続ける声が聞こえる店内は、居心地が悪い、最悪な空間となっていたことでしょう。時間にゆとりがあれば、男性の気が済むまで待つこともできたかもしれません。しかし、待てない事情があったため、ろくさんはこう声を上げました。「すみません…急いでて…。早くご飯を食べないといけなくて…。本当にすみませんけど…」※写真はイメージ切実な様子で、休憩時間のタイムリミットが迫る中、空腹で店員を待ち続けていることを伝えたのです!あまりにも切羽詰まった声と言葉に、男性は申し訳なく思ったのでしょうか。それ以上店員に詰め寄らず、すみやかに退店しました。もしかしたら頭が冷えた結果、必要以上に怒りをぶつけ、店員とほかの客の時間を奪っていたことに気が付いたのかもしれません。店員から感謝された、ろくさんは「私の空腹が役に立つ日がくるとはな」と感慨深げにコメントをしました。斜め上な人助けの方法は、ネット上で反響を呼び、称賛の声が相次いでいます。・空腹の勝利!人助けに拍手!・店員からしたら神。ありがたすぎる。・覚えておきたい、とっさのひと言ですね。どこかで使ってみたい。・「ドリンクバーが不調」って嘘で、クレーマーから店員を引き離すのに成功したことがある。・常連さんが「予約してまーす!」って店に飛び込んで、クレーマーから助けてくれたことがあったな。お客さまの行動によく救われています。正義感を持って、クレーマーに正面から抗議した場合、相手が激高して、事態がこじれる可能性があります。多くの人が共感できそうな、空腹で訴える作戦は、平和的な解決方法だったといえるでしょう。もちろん、誰にでも通じるわけではありませんが、このような言葉で相手を止められる場合もあることを、覚えておくと役立つ日が来るかもしれません![文・構成/grape編集部]
2024年04月29日スーパーマーケット(以下、スーパー)で働く日常を描き、Instagramで人気を集めている、あとみ(yumekomanga)さん。自身の体験談だけでなく、読者から寄せられたエピソードも漫画化して投稿しています。対応してくれない上司がいたので銀行で働いていた女性の上司は、いつも客のクレーム対応を人任せにする人だったそうです。そんなある日、女性が思い付いた上司を動かすための『作戦』とは…。「お客様が、あの偉い立場にいる男性を呼びなさいとおっしゃっています」実際は客から「男性を出して」とだけいわれていたのですが、女性はあえて『偉い立場の』と付け加えて上司を呼びました。こういわれてしまったら、上司も悪い気はしませんし、対応せざるを得ないでしょう。女性の機転の利いたひと言に、投稿には「キラーフレーズですね!今度使わせてもらおう」「これは効果的。おだてるって大事だな」「クレーム対応後には、たくさんほめて今後も上司を使い倒しましょう」などの声が寄せられていました。声のかけ方1つで、相手が気持ちよく行動できることもあるでしょう。職場で仕事をスムーズに進めたい時は、このフレーズを参考にしてみてもよさそうですね![文・構成/grape編集部]
2024年04月25日仕事をする上で誰もが恐れているのが、業務上のミス。人間誰しも、時には失敗をしてしまうものです。とはいえ、対策を講じるなどして、可能な限りミスは避けたいものですよね。しかし、世の中には「これは、どうあがいても回避不可能だろう」と思ってしまうような、『罠』も潜んでいるようです…。配達員がクレームを受けてしまった理由宅配便には、対面で荷物の受け渡しをする従来の方法以外にも、決められたサイズ以内であればポストに投函する、『メール便』のサービスが存在します。メール便にまつわるエピソードを描いたのは、自身も配達員として長年働いてきた経歴がある、ゆきたこーすけさん。ある配達員から寄せられたという、メール便によって生じたクレームについて、漫画で紹介しました。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常前述したように、メール便はポストに直接投函する非対面の宅配サービス。そのため、届け先が誤っていないかをしっかりと確認する必要があります。配達員は、それを理解した上で仕事をこなしていたのですが、予想だにしない『罠』にかかってしまいました。なんと、夫婦でポストを分けている家があったのです…!お互いに郵便物が多いためか、はたまた一緒に住んでいても心が別居状態なのか…。初めて耳にしたレアケースに、配達員とゆきたさんも、衝撃を受けたといいます。このオチは、漫画を読んだ人も驚かせた模様。「いや、知らんがな!」「もはや罠かよ」といった、配達員に同情する声が上がりました。配達員も、まさか配達先で仕分けをさせられるとは思っていなかったはず。仕事を円滑に進めるためにも、こういった『罠』はできるだけ仕掛けないでほしいものです…![文・構成/grape編集部]
2024年03月29日■前回のあらすじカラー専門店に採用された美容師歴8年の主人公は、そこでモンスター同僚・えいこと出会うことに。当初は仲良くしようと試みるも、トラブルを頻発させる彼女に苦しめられることになります。テレビ効果でお店は予約が殺到。脅威の忙しさのため、誰もがえいこを助けることができない状況に。そんな中、えいこが施術したお客様から生え際が染まり過ぎとのクレームが発生します。するとえいこは「これでこすれば落ちますよ」とメラミンスポンジを差し出すのでした…。■トラブルを察知しても… ■あまりの忙しさにオーナーも参戦店内の騒がしさに気づくも、主人公は良い機会だとみなし無視することに。忙しさの中、さまざまなミスをやらかしお客様に責め立てられるえいこを誰も助けることなく…。クレームを受け続け、今までのツケが一気に回ってきた形となったえいこ。すると、翌日連絡がつかなくなり…。このままフェイドアウトしてしまうのか? その後のえいこの行方は?次回に続く「クレームを押し付ける同僚と戦った話」(全50話)は21時更新!
2024年02月09日皆さんは、電車でトラブルに遭った経験はありますか?今回は「駅員へのクレーム」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:あしたのLaw〜スカッとする漫画動画〜動画を撮影主人公は商事会社に勤めている男性です。ある日、電車の遅延が原因で商談に間に合わず、契約を切られてしまいました。主人公は駅員に怒りをぶつけて土下座させ、動画を撮影。そしてその動画を動画サイトにアップしたのです。動画の再生回数が伸びて気分がよくなった主人公は、動画で収益を狙おうと考えました。迷惑行為を続ける出典:あしたのLaw〜スカッとする漫画動画〜その翌日、主人公は電車に乗っていたときのことです。電車が急停車し、その反動でコーヒーをこぼしてしまいました。服が汚れてしまった主人公は、それを動画のネタにしようと思いつきます。駅員がやってくると、主人公はさっそくクレームを言って動画を撮影。「おい!弁償しろ!」と怒鳴り、駅員に迫ります。その後、主人公は、駅員室にも押し入って駅員にクレームを!しかし、その場に鉄道警察が登場し、主人公は不退去罪で現行犯逮捕。即座に謝罪を迫られるのでした。読者の感想主人公の個人的な理由でクレームを言われても、駅員は困ってしまいますよね。行動がヒートアップしていく主人公の身勝手さに驚きました。(40代/女性)遅延でクレームを入れるとは、非常識な主人公の言動に呆れてしまいます。しかも駅員に謝罪を要求し、それを動画サイトにアップするのはとても悪質に感じました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2024年02月09日■前回のあらすじ転職先のカラー専門店で出会った「えいこ」は、美容師歴ゼロの同い年。当初は仲良くしようと試みるも、トラブルを頻発させる彼女に苦しめられることになります。えいこがオーナーの許可なく受けたテレビ取材後、予約が殺到し、慣れない大混雑にお店は大パニック。あまりの忙しさにスタッフも自分たちの仕事でいっぱいいっぱいとなり、えいこの面倒を見ることは物理的に難しい状況に。しかしこの物理的に助けられない状況が結果的に良いように働くことになるのでした。■次の日、出勤したえいこは… ■全く反省の色も示さず、そして…!お店は脅威的な忙しさのため、誰もえいこを助けられない状況。そんな中、案の定えいこが対応したお客様からクレームが発生します。生え際が染まり過ぎだというお客様にえいこは謝罪もなく、これでこすれば落ちると伝え、「メラミンスポンジ」を差し出す始末。騒がしさに気づいた主人公は…!?次回に続く「クレームを押し付ける同僚と戦った話」(全50話)は21時更新!
2024年02月08日人と接する仕事をしていると、さまざまなタイプの客を相手にする機会があります。愛想のよい客がいる一方で、時には横柄な態度を取る客を相手にしなければならない場面もあるでしょう。店員に対する配慮に欠けた客の中には、残念なことに、罵声を浴びせるタイプもいるようです。『店員も人』スーパーマーケット(以下、スーパー)でのレジ打ち経験を持つ、狸谷(@akatsuki405)さん。狸谷さんは、過去の経験をもとに、接客業の苦悩を表す1枚のイラストをX(Twitter)に投稿しました。見ているだけで耳を塞ぎたくなるような、客から店員に対する罵声の数々が書かれたイラストがこちらです。狸谷さんがスーパーで働いていた時、このような罵声を飛ばす客に泣かされるスタッフを、大勢見てきたそうです。まるで漫画やドラマに出てくる、劣悪な労働環境にある企業で起こる、パワハラのようですね…。狸谷さんは絵を投稿する際、「店員も人」とつぶやいていました。客の罵声により苦しむ店員がたくさんいる現実を、イラストを通じて伝えたかったのでしょう。投稿には、接客業をしている人たちを中心に、多数の声が集まりました。・いい客はたくさんいるのに、悪い客しか印象に残らないことがつらいです…。・今は『お客様は神様』の時代ではないと思います。そもそも神様は理不尽な要求なんかしないでしょう。・その言葉、あなたの大切な人に対してもいえますか?接客業をしている私たちも、誰かにとっての大切な人です。店員や客という立場に関係なく、気持ちよいやり取りをするために必要なのは、お互いに配慮し合うことです。日本特有のおもてなし文化は美徳ですが、その心遣いを正しく受け取る相手がいてこそ成り立つもの。店員も客も同じ『人』であることを理解し、思いやりの気持ちを持って接することが大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月31日『真面目』と評されることが多い、日本人。それゆえ、接客業のホスピタリティの高さが長所として挙げられます。日本の接客業は、どんなに庶民的な店でも基本的に丁寧。また、海外諸国と比べると、接客ルールやマナーが厳しいとされています。しかし、そういった風潮は、日本の長所であると同時に、欠点にもつながっているのかもしれません。スーパーで目にした貼り紙に考えさせられた理由東京都内のスーパーマーケット(以下、スーパー)を訪れた、Alunim(@AluminiumMania)さんは、目に入った貼り紙に対し、強い疑問を抱いたといいます。つづられていたのは、店長による客への呼びかけ。その内容を読み、Alunimさんは、こう思ったのです。「こういったクレーム対策は、未だに理解できない」客への呼びかけは「店員が、仕事中に水分補給をすることがあります」という、理解を求めるもの。レジ対応などの業務などは、基本的に立ちっぱなしです。また、忙しい時間帯になると、言葉を発する機会も増加します。もし水分不足になってしまったら、最悪の場合、倒れてしまう可能性もあるでしょう。店側は、従業員の健康を守るため、こういった呼びかけを行っていることが推測できます。店側による、優しさにあふれる対応。しかし、その呼びかけが行われているのは、理解を示さない人が一定数存在するということ。日本では過去にも、休憩をしている救急隊員などに対し、「サボっている」とのクレームが寄せられたケースが報告されています。『真面目』と評される国民性ゆえの問題に、多くの人からさまざまな意見が上がりました。・本当にそれ!電車やバスの中にも、こういった貼り紙があるよね…。・自分の近所のスーパーでも見ました。店員さんは、遠慮せず水分補給してほしい!・真面目なのはいいことだけど、日本人はもう少し心のゆとりが欲しい。こういった貼り紙がなくなり、当たり前のように店員が水分補給をできるようになったら、多くの人が過ごしやすい社会に近付くのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月29日大会の格で苦情を言ってくる親たちに理解をお願いしたい。全員をだいたい同じ出場時間に調整していろんな試合を経験させているのに、県大会や全国につながるような試合を格上とみなし、練習試合は本気度が低くて成長にならないのではと言われる。保護者が練習試合でも成長を感じられるようになるには、選手または親にどんなアプローチが効果的?とのご相談をいただきました。 今回もジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、悩めるお父さんコーチにアドバイスを送ります。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見られるCOACH UNITED ACADEMY>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<相手とのボールの奪い合い小学生のうちは競り合いを学ばせるかコンタクトプレーをしない方法を教えた方が良いのか教えて<お父さんコーチからの質問>こんにちは。いつも連載を読んでいます。先日の記事で、「試合を経験して成長する、うまくなるといったプロセスは、練習試合でも公式戦でも同じ」「小学生の試合ではそんなに変わりはない」とおっしゃってくれて、助けられた気持ちになりました。【該当記事】スクールのみでチームに所属してない子、対外試合の経験が積めない弊害はあるのか教えて私が保護者コーチとして関わるチームは、子どもが多いチームなので1学年20人ほど所属しています。所属人数が少なくて苦労しているチームに比べると大変ありがたいのですが、レベル別にA、Bチームを作って練習試合を含め、試合経験をさせています。だいたい同じような出場時間になるように記録して調整しています。ですが、先日の記事にもあったように大会の格や規模について苦情を言ってくる親御さんが結構います。全日予選のような公式大会につながる試合や県リーグを格上とみなし、練習試合ではこちらも対戦相手も本気度が低いので成長につながらないのではないかと言うのです。そこでご相談です。練習試合でも成長を感じられるようになるには、選手自身の気づきや実感があると保護者も理解してくれるのではないかと思うのですが、このような場合は事前に課題を設けるのが良いでしょうか?(子どもがサッカーノートに書くし、コーチのフィードバックもあるので)小5~6年代だと、どのような方法がお薦めでしょうか。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。私が発信したことが何かの力になったのであれば、非常にうれしいことです。こちらから発信はするけれど、それについて読者の方から感想をいただくことは滅多にありません。伝えていただきありがとうございます。■わが子しか見ない傾向にあるので難しいが、チームとしての成長に目を向けてくれるよう説明が必要さて、本題です。保護者の方々が「練習試合ではこちらも対戦相手も本気度が低いので成長につながらない」とおっしゃっているとのこと。公式戦、練習試合にかかわらず、そもそも子どもの成長を読み取るのは簡単ではありません。特に、素人目でうまくなっているかどうかはわかりづらいでしょう。わかりやすいのはリフティングの数とか、挙げたゴールの数とか、どのくらい自主練をしたかなどがひとつの尺度になるのでしょうが、それは目に見える一部の事実にしかすぎません。特に、一人ひとりの保護者だから自分の子どもしか見ない傾向があるため、余計難しいかもしれません。本来ならば、チームとしての成長に目を向けてほしい。そのためには、指導者から保護者への説明や解説をするとよいでしょう。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■その年代でどうなってほしいのか説明をする例えば小学生であれば、数的優位を理解して実践できるようにしたいので2対1や3対2の練習をしていることを説明してください。「ドリブルよりも簡単に相手を抜き去ることができます。サッカーというスポーツがどのように成り立っているかを認知してもらうための練習です」そんな説明をすると、保護者はそこに注目し始めます。子どもに対して「最近パスが上手くなったね」とほめたり、認めてもらえるようなことにつながります。少しわかってくると「サッカーらしくなったね」といった感想も聞けるようになります。■その日の「狙い」を事前に説明する練習試合でも同じです。「今日の練習ゲームは、こんな狙いでやっています」と事前に説明します。直接保護者に言わなくても「明日の試合はこれを目標にやろう」と子どもたちに伝えます。事前に試合にはそういった成長するための狙いや目標を立てて臨んでいることを保護者に伝えておけば、子どもたちが自分の親に伝えます。■試合後、子どもたち全員と保護者とともに「良いところ探し」の機会を作るさらに試合後、子どもたちに「試合はどうでしたか?狙い通りにできましたか?」と尋ねて一人ひとり感想を言ってもらいましょう。それを、私のクラブでは保護者にも尋ねます。「今日の試合はどうでしたか?」すると、親御さんたちは「子どもが練習していることが出た」とか「全部成功はしないけれど、やろうとしていることが見えた」などと感想を言ってもらえます。なるべく良いところを探して言ってもらえる空気感があるとさらに良いでしょう。たとえ0対10で大敗したとしても「一回だけだけど、ワンツーできてたね」といいところ探しができます。■「弱気に見えるかもしれないけど、実際は......」と子どもたちの感情を保護者に解説する最後にコーチが保護者に向けて解説をしてあげてください。必ず伝えてほしいのは「子どもたちのの感覚」についてです。「見た目は負けて弱気になったように見えるかもしれないけれど、実際はその日の目標に向き合おうとしていましたよ」などです。実際にプレーする子どもの感情を知ってほしいからです。それを親御さん向けに毎回やります。そのうちに解説しなくても、あの場面でこういうことがありましたねと親のほうから話し始めます。■レベル別に分ける理由を説明しようまた、公式戦をAとBでレベル別にする理由も説明したほうがよいでしょう。同じくらいの力の子でチーム編成をするのは、誰もが活躍できる環境を用意すること。誰もが必要な人材だと保護者に知ってもらいましょう。混ぜてやってしまうと、相手が強い場合に「アイツがいなかったら」などと子どもは正直に言ってしまいがちです。力の差があり過ぎる不均衡な試合は、強い側、弱い側、その両者ともに上達につながりません。また、AとBを練習試合で時にバラバラにしてもいいと思います。ABを決めたら全部固定するのではなく、流動的に編成します。■保護者の意見、要望に全部賛同する必要はないが、気持ちを聞いてあげるのは大事まとめると、保護者との距離をもっと縮めることです。眺めていると、コーチの皆さんは保護者に意見されることを嫌がります。だからついつい遠のいてしまう。親御さんのほうもそれを察するので話しづらくなります。時に保護者から言われたことが「それはいいかも!」と思えるかもしれません。親が言ったことを全部賛同するわけではないけれど、気持ちを聞いてあげるのはとても大切です。■災害支援ボランティアはリスペクトされるのにスポーツのボランティアは......(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)そもそも日本にはボランティア格差があると感じています。災害支援のボランティアはとてもリスペクトされますが、スポーツのボランティアはどうでしょうか。欧州だとその2つは同等です。自分たちの中でやりがいを感じ、自分たちが「わが町のサッカーを支えている」という自覚があります。どうか「コーチはボランティアだからそこまでやる必要はない」と考えず、保護者にご自分から歩み寄れるコーチになってください。それは必ずリスペクトにつながるはずです。池上正さんの指導を動画で見られるCOACH UNITED ACADEMY>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2024年01月29日■前回のあらすじカラー専門店に転職した主人公は、同い年の同期社員・えいこと出会います。実務経験がないえいこはミスをおかしても謝罪もなし。さらに主人公はえいこからクレームを押し付けられるようになるのです。怒りをあらわにするお客様から事情を聞くと、カラー材が顔のあちこちに飛んでいるにも関わらず、えいこからの謝罪が一切ないとのこと。謝罪し、なんとか顔についたカラー材を除去することができ、事なきを得たものの…。お客様からえいこのありえない暴言を聞き、またもや驚愕することになるのでした。■本人から直接謝らせないと…! ■ここは絶対にひけない…!えいこのあまりの振る舞いに、「本人に謝らせないと」とえいこのもとに急ぐも…。案の定、謝罪を拒否し、のんきにご飯をたべるえいこ。込み上げる怒りを抑えながら、えいこを引きずるようにお客様のもとへ向かわせます。そしてなんとか謝罪させるも、この後にさらなるバトルが待ち受けるのでした。次回に続く「クレームを押し付ける同僚と戦った話」(全50話)は21時更新!
2024年01月27日■前回のあらすじ美容師歴8年の主人公はカラー専門店に入社。そこには同い年だけど美容師歴ゼロの「えいこ」が少し先に入社していました。同い年ということもあり仲良くしようと試みるも…、彼女はたびたび問題を起こすトラブルメーカーだったのです。お客様からのクレームに対してえいこに注意すると「あなたの確認不足」と主張。ありえない彼女の言い分に、「自分で出来るから確認はいらない」と言ったこと、さらに確認が必要なら直接頼みにくるのが筋ではないかと伝えるも…。えいこは「はいはい」とため息まじりで流すのでした。■翌日起きた、さらなるクレーム ■その後も悪い口コミが続き…翌日もあらたなクレームが発生し、他のスタッフが対応するも、口コミに悪い評価がつけられてしまいます。後日オーナーが口コミの詳細を確認するため来店。口コミの件について「思い当たる人はいない?」とスタッフに問いかけると、クレームに対応したスタッフがえいこが応対したお客様だったことを告げます。するとえいこは、やり直した人が悪いと言い出して…!?次回に続く「クレームを押し付ける同僚と戦った話」(全50話)は21時更新!
2024年01月22日■前回のあらすじこれは筆者が体験した、モンスター同僚えいことの戦いの物語です。美容師歴8年の主人公はカラー専門店に入社。そこで出会ったのが同い年だけど美容師経験はゼロの「えいこ」でした。最初は同い年ということもあり、仲良くしようと試みたのですが、えいこはたびたび問題を起こすトラブルメーカーだったのです。彼女から助け舟を求められ、急いでお客様の元へ向かうと…。お客様の指摘通り染め残しがあり、慌てて謝罪します。染め直しをして事なきを得たものの、えいこに染め残しの事実と謝罪の必要性を伝えると…。えいこは「自分は悪くない」、むしろ「あなたの確認不足」だと主張するのでした。■同僚のありえない言動に… ■え?悪いのは私なの…!?クレームが起きたのは「あなたの確認不足」と主張するえいこに対して、「自分で出来るから確認はいらない」と言ったこと、さらに確認が必要なら直接頼みに来るのが筋だと反論します。しかし、えいこはため息まじりに「はいはい」と受け流す始末。プライドが高く、自分が悪いと思えないため謝罪できない彼女は、さらなるトラブルを巻き起こすことになるのでした。次回に続く「クレームを押し付ける同僚と戦った話」(全50話)は21時更新!
2024年01月21日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!クレーマーな隣人主人公は隣に住む男性に困っていました。男性は些細なことにもすぐクレームをつけてくるのです。主人公はハムスターを飼っているのですが…。それに対しても男性は「近所迷惑だろうが!」とクレームを言う始末。理不尽なクレームに主人公は「えぇ…」と頭を悩ませていました。理不尽なクレーム出典:エトラちゃんは見た!後日主人公は、近所の女性にクレームを言っている男性を目撃。男性は女性が飼う「ある小動物」が気に入らないようです。問題さあ、ここで問題です。男性がハムスターの次に標的にした小動物は何でしょう?ヒント比較的、大人しい動物です。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:エトラちゃんは見た!正解は「カメ」でした。その後、主人公はクレームをつけられた近所の女性と話をします。するとどうやら男性は、自分より弱い人にばかりクレームを言っているとのこと。その事実に思わず呆れてしまう主人公なのでした。理不尽なクレームを言う男性自分より弱いと思う人にばかりクレームを言う男性。理不尽なクレームをつけられてしまっては、困惑してしまいますよね…。トラブルを避けるためにも、配慮のある言動を心がけたいものです。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年01月13日私の夫はプライドが高く、ささいなことでも機嫌を損ねやすい人です。その原因が私でなくても、八つ当たりされることはしばしば。楽しい旅行の最中でもそれは同じで……。旅先の飲食店で起きたある出来事に気分を害した夫。その後の行動に価値観の違いを感じて嫌気が差した話です。高圧的な夫。でも普段は仲良しで……わが家は夫が私より13歳年上の年の差夫婦です。子どもはいません。夫は気が短く、ちょっとしたことでもすぐ機嫌が悪くなってしまいます。そして機嫌が悪いと私への高圧的な発言も増えるのですが、反省したふりをして聞き流したり、できるだけ早く夫の気分を変える工夫をしたりでなんとかうまくやっていました。そんな夫ですが機嫌のいいときは仲良く過ごせていますし、比較的収入も安定していて買い物や食事のときによくプチぜいたくをさせてもらっているので大きな不満はありません。連休には2人で旅行に出かけ、その土地ならではのおいしいものを食べ、のんびり観光するのが定番です。ある冬、私たちは函館に2泊3日で旅行に出かけました。定番の五稜郭や函館山からの夜景を楽しんだり、ハンバーガーやラーメンなどのグルメを味わったりと仲良く過ごしていたのですが、2日目の夜に事件は起きてしまうのです。おすすめされた寿司屋で、大将の態度にキレた夫その日の夕食は事前に計画しておらず、ホテルでおすすめのお店を聞いて行ってみることに。ホテルからほど近いところに、小さいけれどおいしいお寿司屋さんがあると教わったので歩いて出かけました。お店に到着し入ってみると、時間がまだ早かったこともあってカウンターに常連のような男性客が1人いるだけでした。テーブル席に座り、とりあえずビールだけ注文したのですが、メニューが見当たりません。店の大将は常連客との会話に盛り上がっているようです。どう注文すればいいのかわからなかったので、夫が「味噌汁はありますか? あとは何がおすすめですか?」と大将に声をかけました。すると大将は、「ありますけど……もう味噌汁ですか?」と。この言葉に即、夫のイライラスイッチが入りました。「は? だめなんですか?」と返事をした夫。それを聞いた大将は「まぁ、だめじゃありませんけど」と言って店員の女性に味噌汁を出すように指示。しかし、夫はその態度が許せなかったようで「もういい、出よう」と私に言います。店員が呼び止めようとしていましたが、夫は「もう結構です」と言い、ビール代だけ置いて店を出ました。気を取り直して別の店を探すことにしましたが、夫の不機嫌オーラがビシビシと伝わってきます。ただ夫はこれまでに飲食店で店員を怒鳴りつけることが何度かあったので、私としてはそこまでのことになる前に店を出られたことに少しホッとしていました。気分を変えようと頑張る私に夫がかけた言葉は…私たちはとりあえず近くにあった、カウンターがメインの海鮮居酒屋に入りました。注文を済ませ料理を待っている間、私は不穏な空気を晴らすために笑顔で夫に話題をふります。しかし夫は気のない返事をするばかり。そして挙句の果てには……。「こっちがイライラしてるのにバカみたいに話しかけてきてなんなの? 余計にムカつくわ」怒りの矛先が私に向けられたのです。私はせっかくの旅行だから楽しくしたいと頑張っていたつもりでした。しかし夫には、自分のイライラに共感せず能天気に話しかけてくる私の態度に腹が立ったようです。私は「バカみたい」と言われたことにとても悲しくなり、黙ってうつむきました。食事が運ばれてきましたが、店員になんだか心配そうな顔で見られ、余計に悲しくなりました。その後はほぼ無言で食事を済ませ、ホテルに戻りました。ホテルに戻った夫はまだ腹の虫が治まらず、私がいれたお茶の濃さに文句を言ったり、荷物を置く場所が悪いと移動させられたり、いつも通り私を高圧的な発言で攻撃してきます。そして夫は、「あー、本当にあの寿司屋、腹が立つわ。口コミ書いといてやる」と言うと、スマホに集中し始めました。途中で私に先に休むように言ってきたので、簡単にお風呂を済ませ、ベッドに入りました。もちろんなかなか寝付くことはできません。結局夫は30分以上、口コミサイトにクレームを書いていたと思います。まとめ最初に入った寿司屋の態度は、私も残念には思いました。ですが私は雰囲気を壊してまでそこに執着するより、切り替えて楽しんだほうがよほど有意義だと思います。しかし夫はプライドも高いため、店員の軽くあしらうような態度が余計に許せなかったのでしょう。せっかくの旅行の最後の夜、私と楽しい時間を過ごすことよりクレーム投稿をすることに時間を割く夫の、心の狭さや優先順位のつけ方に、悲しさや情けなさを感じました。今後もこんな夫とうまくやっていけるのか、つらい思いを我慢してまで付き合う意味があるのか考えさせられました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/菅田のぞみ(37歳)発達がのんびりな男の子と、自我爆発中の女の子を育てています。田舎で暮らしながら育児と仕事に奮闘中です!
2023年12月02日接客業は、不特定多数の人と関わる仕事。面と向かって他人と接するため、直接感謝の言葉を受けることもあれば、時には理不尽なクレームに悩まされることもあるでしょう。スーパーマーケット(以下、スーパー)で働く、あとみ(yumekomanga)さんの勤務先では、店員に向かって高圧的な態度を取る人がたまに現れるのだそう。ある日、あとみさんがレジ打ちをしていると、同僚のレジで会計中の男性客が突然怒鳴り始めたといいます。『レジで怒鳴る人』あとみさんいわく、同僚の女性はもともとあまり動じない性格なのだとか。激昂する男性客を前にしても、落ち着いて対応していたといいます。その後、駆けつけた社員と3人で話をするも、男性客の怒りは収まらなかった様子。違う社員と副店長も駆けつけ、長い時間クレームの対応をした結果、男性客は現金で支払いを済ませ、ブツブツいいながら帰っていきました。男性客がなぜ怒っていたのか、同僚に聞くと?同僚いわく、男性客は、自身のクレジットカードが使えないことに怒っていたのだそう。クレジットカードが使えない場合は、店員の操作ミスでない限り、カード会社の不具合や、有効期限切れ、利用可能額を超えた支払いなどが考えられます。きっと、同僚の元に駆けつけた社員たちも、男性客のクレジットカードを通して使えないことを確認していたでしょう。その日の閉店間際、男性客が電話で謝ってきたことを社員から聞いたあとみさんが、後日同僚に伝えたところ、「へーそうなんだ、よかった」とあっさりな返答…!終始動じない同僚に、「すごいな」と思った、あとみさんなのでした。【ネットの声】・怒鳴る人はたまにいますよね。ほかの客もビックリするから、やめてほしい。・私が働いている店にも、有名なクレーマーが2人います。もう少し冷静になってほしいです。・店員が気の毒。冷静に対応しても、なかなか収まらないことのほうが多いです。わざわざ謝ってくるのはまだ誠実だけど、理不尽なクレームはやめてほしいよ…。完全に店側のミスだと判断できる時は相手に伝える必要がありますが、自分側にも思い当たる節がある場合は、まずそちらを確認するのが大切でしょう。また、客だから「なんでもいっていい」という考えは間違い。理不尽な理由で怒りをぶつけたり、相手を傷付けたりする行為は、どんな立場でも許されていいはずがありません。接客時のみならず、相手をおもんぱかった行動を心がけたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年11月24日今回は、物語を元にしたクイズを紹介します!クイズの回答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!クレームの電話が鳴りやまない理由主人公はインテリア関係の会社で働いています。ある日、会社に1本の苦情の電話が…。すると、それをきっかけに苦情の電話の嵐となりました。苦情の電話が殺到出典:エトラちゃんは見た!慌てた主人公が「一体なんの苦情なんだ?」と尋ねると…。まさかの理由が明らかになりました。問題さあ、ここで問題です。どうしてクレームの電話が鳴りやまないのでしょう?ヒントその会社には知られてはマズい情報がありました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:エトラちゃんは見た!正解は「嫌がらせを受けた社員が内情を暴露したから」でした。嫌がらせを受けた社員が「ブラック企業だ」と暴露し、会社はSNSで大炎上。一気に悪評が広まり、会社は倒産の危機に陥るのでした。会社が大炎上社員の暴露によって大炎上してしまった会社。嫌がらせに関与していない社員は非常に気の毒ですが…。いかなる理由があれど、嫌がらせはするべきではないと痛感するエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2023年11月14日