宮藤官九郎が、自身の脚本で、全10話からなるドラマ『季節のない街』の監督を務めることが決定し、ディズニープラス「スター」で、8月9日(水)全10話一挙独占配信されることが発表された。これに併せて、ティザービジュアルと宮藤からのコメントも到着した。本作は、宮藤が長年温めてきた企画で、山本周五郎の小説『季節のない街』を映像化。この小説は、黒澤明監督が映画化し、『どですかでん』のタイトルで1970年に公開されたことでも知られる不朽の名作。誰もがその日の暮らしに追われる、裕福とはいえない“街”を舞台に弱さや狡さを隠さずに逞しく生きる、個性豊かな住人たちの悲喜を紡いだ物語である。この小説をベースに、本作では、舞台となる“街”を、12年前に起きた“ナニ”の災害を経て建てられた仮設住宅のある“街”へ置き換え、現代の物語として再構築。希望を失いこの“街”にやってきた主人公が、“街”の住人たちの姿に希望をみつけ、人生を再生していく青春群像エンターテイメントとして描く。宮藤が、映像作品の監督を手がけるのは映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(16)以来。今回解禁されたビジュアルには、壁に大きく電車が描かれた仮設住宅と、この街に住むさまざまな人々の暮らしている様子が垣間見える生活感あふれる物たちがコラージュされ、中央には、大きな“大漁旗”がたなびき、この“街”に住む人々の力強い生命力あふれる姿を象徴する彩色豊かなビジュアルに仕上がっている。本作を支えるスタッフには、第一線で日本の映像界を支えるスタッフが集結。宮藤とともに、監督を務めるのは、『いとみち』などの横浜聡子、『ドライブ・マイ・カー』に監督補として参加した渡辺直樹、そして、音楽には『あまちゃん』『いだてん〜東京オリムピック噺〜』など宮藤脚本の作品のほか、『エルピス』の音楽も手がけた大友良英、撮影には『ある男』『万引き家族』の近藤龍人、美術に『すばらしき世界』などの三ツ松けいこ、そして衣装には多くのアーティストのスタイリングを担当し、宮藤作品にも多数関わる伊賀大介が参加している。【企画・監督・脚本:宮藤官九郎 コメント】黒澤明監督作品の中で『どですかでん』がいちばん好きで、その原作小説『季節のない街』に20歳で出会い、その昂ぶりのまま演劇を始めました。以来、事あるごとに原作を読み、なぜ黒澤さんはこのエピソードを削除し、あのエピソードを膨らませたのだろう、という疑問が沸き始めました。そもそも短編集なので1話完結の連続ドラマになるんじゃないか?(…と思ったら60年前に森繁久彌主演でドラマ化されてました)とか、現代に置き換えるなら、舞台は仮設住宅かな?とか、電車バカの六ちゃんは誰がいい? とか、伴淳三郎さんの役はあの人?田中邦衛さんの役はアイツしかいないとか、そんな妄想を抱きつつ30年、無理だよな、無理なんだろうな、と諦めかけていたところに、ディズニープラスさんが面白がってくれて日の目を見ました。びっくりするくらい素晴らしいキャスト、最高のスタッフ、びっくりするくらい寒暖差の激しいロケ地、怖いほど条件が揃ってしまったので、失敗は許されないというプレッシャーと闘いながら、2ヶ月半のロケは夢のように過ぎていきました。どうしよう。今回は自信がある。紛れもなく、いちばんやりたかった作品で、これを世に出したら、自分の第二章が始まるような気がしています。世界中の人に観てほしいので拡散お願いします。『季節のない街』()ディズニープラス「スター」で8月9日(水)より全10話一挙独占配信(C)2023 Disney and related entities
2023年05月11日ミスマガジン2021グランプリの和泉 芳怜さんが、チューブトップのはちきれそうな水着姿を公開! この投稿をInstagramで見る 和泉 芳怜(いずみかれん)(@izumi_karen_)がシェアした投稿 ミスマガジン2021の和泉 芳怜さんが、「グラビアしたい」とのコメントとともに自身のInstagramに面積少なめの水着姿を公開。それに対して「グラビア見たい!」「グラビア正座待機しております!」「可愛すぎ!」との声がファンから殺到しています。黒髪シースルーバングに緑チェックのチューブトップ水着でピースをする和泉さん。清楚感あふれるルックスかつナイスバディな和泉さんに、ファンもメロメロの様子。グラビア以外にも、アイドルグループPiXMiXのメンバーとしても活動中の和泉さんの今後に注目です!あわせて読みたい🌈「最高だあああああ」「美しいビーナス」美くびれの谷まりあさんに反響
2023年05月09日日本の女子卓球選手として、三度のオリンピック出場を果たした石川佳純さんが、2023年5月1日、現役引退を発表しました。卓球女子・石川佳純、現役引退を発表同日、石川さんは自身のウェブサイトとSNSでコメントを発表しています。こんにちは。本日は皆様にご報告があります。私、石川佳純は、4月のWTTチャンピオンズ・マカオ大会をもちまして現役を引退することを決めました。最後の試合まで、これまで通りに集中し全力で戦う為に、事前にお伝えすることができませんでした。今年に入ってからは、大会毎に「この試合が最後になるかもしれない」と思いながら臨み、今、自分の中ではやり切ったという思いが強く、引退を決意した次第です。7歳で卓球を始めた私の、現役生活23年間にはたくさんの素晴らしい経験がありました。全日本選手権で5度の優勝を。オリンピックではロンドンから3大会連続でのメダル獲得。そして混合ダブルスでの世界一。他にも思い出深い試合はたくさんあります。14歳から日本代表として国際大会に参加させていただき、長い間、世界のトップレベルで戦ったこと、たくさんの夢を叶えられたことを幸せに思います。石川佳純オフィシャルウェブサイトーより引用自身を支えてくれた関係者に「常に高いモチベーションで自分自身を磨き続けることができました」と、感謝の思いをつづった、石川さん。また、ファンに向けて「私のプレーを見て、応援いただいた皆様の明日が、少しでも前向きになっているとしたら、自分自身こんなに嬉しいことはありません」と、長年の応援に対しても感謝のコメントをつづりました。なお、石川さんは同月18日に記者会見を予定しているとのこと。記者会見の場で、改めて石川さんが何を語るのか、注目が集まっています。[文・構成/grape編集部]
2023年05月01日「『ウーマンリブ』は切れ味というかアクセルの踏み方が、宮藤さんの純度100%って感じがして、参加できるのが嬉しいし楽しみです」。インタビュー冒頭から、喜び全開でそう語る仲野太賀さん。「ウーマンリブ」とは、宮藤官九郎さんが作・演出を手がける舞台シリーズのこと。以前からドラマ『ゆとりですがなにか』など、宮藤作品への出演経験はあったが舞台はこれが初になる。「宮藤さんの作品は、単に面白いだけじゃなく社会性を感じさせるところが好きなんです。そういうテーマを扱ったものって、日本ではシリアスだったりナーバスになりがちなのに、ユーモアも大事にされていて、そこのバランスが素晴らしいなと。しかも、いろんなキャラクターたちが畳み掛けるように登場するのに、ただの脇役というのは存在しなくて、その人が何か大事なことをやったり、それぞれが影響し合って物語が動いたり。どの役もちゃんと自分の人生を懸命に生きているから、主人公がいる物語でも群像劇のような面白さがある。宮藤さんという人が、一見目立たない人にも温かい目線を注いでいるのを感じます。それに、宮藤さんはパンクバンド(グループ魂)もやられていますけれど、脇役のように見えてる俺らも生きているんだぜっていうパンク精神が、根底にはあるような気もしています」俳優を目指す前から宮藤作品の大ファン。「腹がよじれるくらい笑ったし、泣いたし。自分が好きな笑いとかカルチャーの原点はそこだと思う」と話すほど。ドラマや映画でコメディリリーフ的役柄を担うことも多いが、笑いの素地に数々の宮藤作品があるのは間違いない。本作『もうがまんできない』で演じるのも、お笑いコンビの片割れだけれど…。「じつはあまり肩書で役を見てないかもしれないです。弟役とか、サラリーマン役とかもそうなんですけど、肩書を意識すると、どうしても自分の中にある“芸人さんってこうだよな”みたいな先入観が邪魔してへんに偏ってしまう気がして。今回の作品に限らず、大事にしているのは、この脚本が目指しているものはなんなのかを理解するということでしょうか。社会に対するメッセージなのか、とにかく面白くしたいのか感動させたいのか…。そして、その感動をもう少し分析して、自分の出ているシーンの意味は何か、与えられた役割は何かを掘っていく。ただ、それを表現する方法も無限にあって、そのときの自分のインスピレーションやいろんなタイミングが絡み合っています。撮影が終わった後に、あれはそういう意味だったのかって気づくことも多いですが」舞台にも積極的に出演しているが「10代のときに見た岩松了さんの舞台の影響が大きい」と話す。「『シダの群れ』という舞台でしたが、繊細で難しくて。舞台という限られた空間で、こんなに奥行きのあることができるんだって、自分の中の扉が開いた感じがしたんです。そこからずっと、もっと演劇に触れたいって気持ちが続いています」ウーマンリブvol.15『もうがまんできない』古い雑居ビルの屋上。お笑いコンビのふたり(仲野・永山)が解散を決意した頃、向かいに建つ新築の高級マンションではセレブ妻と浮気相手がパーティで鉢合わせし…。4月14日(金)~5月14日(日)下北沢・本多劇場作・演出/宮藤官九郎出演/阿部サダヲ、仲野太賀、永山絢斗、皆川猿時、荒川良々、宮崎吐夢、平岩紙、少路勇介、中井千聖、宮藤官九郎指定席8000円ほか大人計画 TEL:03・3327・4312(平日11:00~19:00)大阪公演あり。なかの・たいが1993年2月7日生まれ、東京都出身。13歳で俳優デビュー。ドラマや映画で存在感を発揮し、ドラマ『拾われた男』などに主演。4月9日放送の単発ドラマ『ひとりぼっち』(TBS系)にも出演。ジャケット¥52,800Tシャツ¥31,900パンツ¥57,200(以上Taiga Takahashi)※『anan』2023年4月12日号より。写真・まくらあさみスタイリスト・石井 大ヘア&メイク・高橋将氣インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年04月09日2023年3月30日に女優でグラビアアイドルの宮藤あどねが10冊目の写真集「aria」をリリースすることが分かりました。現在、ABEMAで放映されているプロフェッショナル修斗にてアンバサダーに就任、解説席のお姉さんを務めレギュラー出演もこなし、Instagramのフォロワーは30万人を超える、今、話題のインフルエンサーであり、舞台や映画テレビ出演をこなす女優でもあります。そんな多彩な彼女が、今回グラマラスで減り張りある身体を大胆に使い、自身の掲げるキャッチコピーである「一度は抱きたいカラダ」を存分に発揮し体現した形になった本作。フェッテッシュを掻き立てるようなショットや、太陽の光の下、アートなグラビアにもチャレンジした写真集をリリースしました。宮藤あどね「aria」1「aria」宮藤あどね 写真集 ■宮藤あどねコメントたくさんの皆様のお陰で、遂に起業した当初から目標としていた。10冊目の写真集のリリースすることが叶いました。本当に感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございます。今回の撮影は当日天候に恵まれて、楽しい撮影になりました。夏空の下いつもよりおしりのカットが多めです。どう女性らしい丸みを撮るかをカメラマンのYP3さんと相談し議論しながら撮影して参りました。パンデミックが訪れて、世界中が変わってしまい、必然として自分の環境や人生が変わりました。当初は本の作り方も分からず、起業し独立して右も左もわからずとても大変だったのですが、このデジタル写真集プロジェクトによってInstagramのフォロワーが増えたり、運命を変えることができたと言っても過言ではありません。思い入れのあるプロジェクトです。今後ともより自己を研鑽してモデルとして、プロデューサーとして皆さまにエンターテイメントを届けられるように努力してまいります。■商品概要タイトル:aria 宮藤あどね10th写真集価格 :2,200円(税込)発売日 :2023年3月25日ページ数:100p発行元 :合同会社Astory発売元 :合同会社Astory■プロフィール 宮藤あどね「一度は抱きたいカラダ」というキャッチコピーで知られる女優グラビアアイドルである。小学館ミスビジュアルWEBSグランプリを受賞。数々の舞台で主演を務め、最近は映画、テレビの出演もこなす。現在はABEMAにて放映されている総合格闘技プロフェッショナル修斗にてイメージガールと解説席にてレギュラー出演する、合同会社A StoryのCEO。宮藤あどね「aria」3■各種SNSInstagram@adochan121212( )Twitter@adone1206( )オフィシャルブログ( ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月07日芳根京子と重岡大毅(ジャニーズWEST)が共演する、人間味あふれる知的財産エンタメドラマ「それってパクリじゃないですか?」より、2人が写るポスタービジュアルが完成した。本作は、芳根さんが演じるお人好しの新米社員・藤崎亜季と、重岡さんが演じる妥協ゼロのエリート上司・北脇雅美が、仲間の汗と涙の結晶を守る、笑って胸が熱くなる知的財産エンタメドラマ。今回のポスターは、主人公・亜季が「それってパクリじゃないですか?」と書かれた書類を持ちながら、発明を守るべく訴えかける表情をアップで写し、北脇は著作権や商標などに関するマークを持ちながら、亜季の少し後ろで冷ややかな視線を送っており、2人の凸凹コンビ感を押し出したものとなっている。春らしく、淡色のファイルが並ぶ本棚を配置しオフィス感を表現し、知的財産エンタメドラマという一見難しそうなテーマを、親しみやすく明るいポップな印象に感じさせるこちらのポスターは、公式サイトをはじめ、夜からは日テレタワー地下入り口側の広告スペース(ライティングウォール)、4月には交通広告などでも掲出予定だ。「それってパクリじゃないですか?」は4月12日(水)22時~日本テレビ系にて放送開始。(cinemacafe.net)
2023年03月24日俳優の細田佳央太が4日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAでカレンダー『佳央太(かなた)って読みます!!! -Kanata Hosoda 2023-2024 Calendar-』(発売中 2,500円税込 発売元:アミューズ)の発売記念イベントを行った。4月公開の映画『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』では主演を務め、現在放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』にも出演が決まっているなど、今最も勢いのある若手俳優・細田佳央太が、自身初めてとなるカレンダーを発売。『自己紹介』をテーマに、「佳央太」という名前の読み方をよく聞かれることから『佳央太(かなた)って読みます!!!』とタイトルに入れるなど、細田らしい名刺代わりのカレンダーとなっている。タイトルについて「すごくややこしいことをしたなと(笑)」と苦笑いを浮かべた細田だが、「2021年からここまでたくさんお仕事をさせてもらい、ありがたいことに見ていただいたドラマで名前を覚えてもらえたと自覚しています。そうなった時に初めてグッズを出すということで自分がどんな人か知ってもらいたいと思って、役ではない自分を紹介する意味で名前の読み方を含めてそういうタイトルにしました」と説明。自己採点を100点満点と大満足の内容だという同カレンダーのお気に入りは「11月の写真」といい、「他の方の写真集やカレンダーを見た時に引きの写真がすごく好きで、寄っていない写真はどれかなと思った時に、落ち着いた11月の写真が好きだなと思いました」と明かした。続けて「10月の写真ではバスケットボールをしている写真が写っています。これは一番最初に撮りました。朝からバスケをしまして(笑)。満面の笑みなので是非見ていただけたら嬉しいです」とアピールした。"佳央太"(かなた)という珍しい名前の細田。名前にまつわるエピソードを問われ、「皆さん基本は"かおた"。違和感もないし、今ですら読めない方が多いと思います」と"かおた"と読まれても特別何も思わないといい、「特に覚えてもらうために何かをしたとかはないですよ」と幼い頃から何もしてこなかったとか。そんな彼に今後の目標を問うと「まだ21歳なので、経験していないことがいっぱいあるし出会っていない人もいっぱいいます。やっていないジャンルも多いですから、そういう意味では一つでも多くのお仕事やたくさんの人に出会って人との繋がりを大切にしたいですね」と語り、「新しい経験ができれば良いなと思っています」と意欲的だった。
2023年03月05日宮藤官九郎が作・演出を手掛けるウーマンリブvol.15『もうがまんできない』が上演される。ウーマンリブシリーズは、宮藤が何物にもとらわれず、今やりたいことをストレートに表現する大人計画の公演。同作は、2020年に公演予定だったもののコロナ禍で中止になり、無観客で収録・放送された。初めて観客を入れて上演する作品について宮藤が語った。ウーマンリブvol.15 「もうがまんできない」チケット情報「コロナ禍の前、街の至るところでスマホを持って『ポケモンGO』をやっている人がいっぱいいて、何だろうこの人たちは? と思ったのが作品を書いたきっかけです」。ビルの一角を舞台に、解散寸前のお笑いコンビや、風俗店の店長と風俗嬢、不倫カップルらが偶然出会い、我慢していたさまざまな事情が、笑いや毒、切なさとともにあらわになっていく。宮藤ならではの疾走感あふれる作品だ。2020年に引き続き出演する阿部サダヲは「最近、コンプライアンスをいろいろと言われたりして、宮藤さんも色々制限されることが増えてきたのかも。その反動で自由にできている作品だ」と話していた。それを宮藤に問うと、「コンプライアンスや人に注意されて表現を変えましたということはないです。俺は俺でやりたいことやっているのに、意外とスルーだったというのがいいかなと(笑)。別に過激なことがやりたいわけではなく、自分は面白いと思っているのにダメなんだということは今までずっとあったことだから。自由はないということを前提にして、それを逆手にとりたい。ダメという人を悔しがらせたいなと今、思っていますね」とキッパリ言う。今回、お笑いコンビを新キャストの仲野太賀と永山絢斗が演じる。解散寸前で関係に亀裂が入りながらも、ネタ合わせを必死にするコンビは笑えて痛々しい。「(仲野)太賀君演じるネタを書いている芸人が、ものすごく自分なんですよね。好き勝手に生きていて、楽しくて面白い人がいっぱいいる。目の前で起きていることが自分のネタより面白かったら絶望的な気持ちで、俺は何でこんなにつまんないんだとずっと思っている」と、常に宮藤の面白さと才気煥発さに驚かされるばかりなのに、意外な発言だ。「好きでやっているわりには8割方文句ばっかり言うから、辞めればいいのにとよく言われる。好きなら文句言うなという話なんですけど(笑)」。物語のセリフには「皆、自分以外は見えているのに、自分は見えていない」と出てくる。そこが、“もうがまんできない”を引き起こすが、見る側も同じだと次第に気づかされる。「僕も端から見たら変ですし(笑)、自分のことを客観的に見られる人なんていないんだなといつも思っている。そこを今回、お客さんの前で面白く分析できたらいいなと思います」。公演は4月14日(金)から5月14日(日)まで東京・本多劇場、5月18日(木)から31日(水)まで大阪・サンケイホールブリーゼにて。東京公演は3月11日(土)、大阪公演は4月9日(日)一般発売。一般発売に先駆け、3月6日(月)11:00まで大阪公演のプレイガイド最速先行(抽選)を受付中。取材・文:米満ゆう子
2023年02月28日東京・白金台の「八芳園」では、春の期間限定イベント「トウキョウ サクラ ガーデン スプリング フェスティバル(TOKYO SAKURA GARDEN SPRING FESTIVAL) 2023」を、2023年3月17日(金)から4月9日(日)までの期間で開催する。「八芳園」の日本庭園が桜色に染まる期間中は、八芳園の春のテーマでもある「春、灯る」をイメージしたライトアップ「Garden Light Up」を実施。日本ならではの四季の移ろいを感じられる場所として、広大な日本庭園と満開の桜を、ピンク色の光で染め上げる。週末限定のグルメ企画「白金横丁」また、1月の初開催時に連日行列となった新グルメ企画「白金横丁」も、金・土・日曜日限定で開催。桜餡のお花見団子や桜色の肉まん、オリジナルカクテルなど、春気分を盛り上げてくれるメニューの数々が楽しめる。このほか、美しい音色でイベントのオープニングを飾る琴の生演奏「琴の調べ」、DJ・沖野修也が会場を盛り上げる夜の宴「粋-Night」など、春の到来を祝福する様々な企画が用意されている。開催概要「トウキョウ サクラ ガーデン スプリング フェスティバル(TOKYO SAKURA GARDEN SPRING FESTIVAL) 2023」開催期間:2023年3月17日(金)〜4月9日(日)開催場所:八芳園(庭園、本館「エール」、レストラン「Thrush Café」、料亭「壺中庵」)入場料:庭園への入場無料■「Garden Light Up」開催日時:2023年3月17日(金)~4月9日(日) 日没~21:00まで入場料:無料■「白金横丁」開催日:2023年3月24日(⾦)~26日(日)、31日(⾦)、4月1日(土)、7日(⾦)~9日(日) 計8日間時間:17:00〜20:30(L.O.20:15)場所:B1チャペルロビー、滝前(庭園内)■「琴の調べ」開催日:2023年3月17日(金)時間:17:00~21:00参加費:無料演奏時間:18:00〜(本館ロビーにて)/19:00〜(庭園内 滝前にて)/20:00〜(庭園内 中庭にて) ※各回約20分■「粋-Night」開催日:2023年4月2日(日)時間:〈OPEN〉18:00〈START〉18:30~21:00(L.O. 20:30)入場料:・〈前売り〉入場+モエ・エ・シャンドンフリーフローチケット 4,500円・〈当日〉入場+モエ・エ・シャンドンフリーフローチケット 5,000円・〈前売り〉入場+ワンドリンク 1,500円・〈当日〉入場+ワンドリンク 2,000円※その他、フード・ドリンクは会場内にて別途追加購入が可能。場所:八芳園 本館1階「エール」【問い合わせ先】TEL:0570-064-128時間:平日 10:00~19:00/土日祝 9:30~19:30
2023年02月23日芳根京子が主演する新水曜ドラマ「それってパクリじゃないですか?」の放送がこのたび決定。重岡大毅(ジャニーズWEST)との名コンビが誕生する。とある飲料メーカーで開発中の飲料に関する重要な特許がライバル会社に奪われる事件が発生。情報漏洩の疑いをかけられた開発部員・藤崎亜季は、調査のために親会社からやってきた知的財産のプロ・北脇雅美と共に、その特許を取り戻すために奮闘する――。会社の宝となりえる“権利”を社員たちは守ることができるのか。“知的財産バトル”をテーマに、働くこと、人生の楽しさを描く、新生活が始まる春にぴったりのドラマだ。芳根さんが演じるのは、月夜野ドリンク開発部員だったが、あることをきっかけに知的財産に関わる業務につく藤崎亜季。自己評価は意外と低く、自分の意見を主張するのが苦手だ。「明るく、元気で、笑えるドラマ」と本作を説明した芳根さんは、「亜季はまだ知的財産の初心者で、これからどんどん学んでいくので、私も視聴者の方と一緒に同じ目線で進んでいけると思います。『知的財産』という言葉がこれを機会に広まるといいなって思いますね。明日からの活力になるような作品にしたいと思いますので、ぜひ楽しみに観ていただけたらうれしいです」とメッセージを寄せる。また、重岡さん演じるバディ役・北脇雅美は、月夜野ドリンクで起きたある出来事の調査のため、親会社からやってきたエリート社員。知的財産のプロフェッショナル「弁理士」の資格を持ち、仕事は完璧で隙が無く、合理的で無駄を嫌う。亜季に対して批判的で厳しい言葉をかけるが、その冷徹な態度の裏にはある理由が…。重岡さんは「特許とか著作権とかちょっと小難しい話にも聞こえるんですが、誰かが大切に作った努力の汗と涙の結晶のようなアイデアや商品(知財)を守っていくお話です。僕は亜季と真逆の性格の北脇という人物なんですけれど、超理屈っぽい感じで、ビジネスに正義なんてない、情ではなく、ルールはルールだからっていうような本当に亜季とは水と油のようなコンビになっています」と話し、「春はスタートの季節なので、観て頂くみなさんが前向きに、そして仕事って大変な一面もあるけどもやりがいもあるんだぞ!という情熱の部分も届けたいと思っています。すごく観て欲しいドラマです」と呼びかける。お互いの印象については「テレビで拝見していて笑顔が素敵な方という印象ですね。ちゃんとお話しするのは今日が初めてですがいいキャッチボールをさせていただけている気がするのでお芝居をご一緒するのが楽しみです」(芳根さん)、「とてもエネルギーがある方だなと。自分もエネルギ―がありたい人間なんで、楽しい現場になればいいと思いますし、凸凹コンビなのでそのエネルギー同士がぶつかっていけばいい作品になりそうな気がします」(重岡さん)と明かしている。原作は、奥乃桜子の「それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~」。脚本は「半沢直樹」「下町ロケット」の丑尾健太郎が手掛ける。「それってパクリじゃないですか?」は4月、22時~日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年02月23日女優の芳根京子と俳優の松下洸平が13日、都内で行われた「アサヒ生ビール」新CM発表会に出席した。“マルエフ”の愛称で飲食店やファンに愛され続ける「アサヒ生ビール」の新テレビCM「アサヒ生ビール はじめてのおつかれ生です篇」と「アサヒ生ビール ただいまとおつかれ生です篇」が2月13日から全国で放映。新CMキャラクターの芳根と松下が出演する。「アサヒ生ビール はじめてのおつかれ生です篇」は、仕事帰りの芳根が初めて訪れる居酒屋に立ち寄るシーンからスタート。戸惑いつつも一人カウンターに腰掛け、女将や常連客と「アサヒ生ビール」で乾杯を楽しむ様子が描かれている。「アサヒ生ビール ただいまとおつかれ生です篇」は、仕事帰りの松下が、久しぶりに馴染みの小料理屋に訪れるストーリー。大将と女将との再会に喜びを感じながら、リラックスした様子で乾杯を楽しむ松下の様子が描かれている。芳根自身も一人飲みは「します!」とのこと。「家族で飲むことが多いんですけど、1人でも飲むの好きで、小料理屋さんとか焼き肉屋さんとか1人で行って飲んで。全然ふらっと行っちゃいます」と話し、松下は「焼き肉屋さん? すげー!」と驚いた。そして松下は、「お話を聞いていてめちゃくちゃ憧れます。1人でふらっというのはあまり経験がなくて」と一人飲みへの憧れを口にし、「今回CMの中で女将さんや大将の方が『お帰り』と言ってくれたんですよね。それだけでキュンとして、こんなお店が近所にあったら毎日通うなというぐらい温かいセットの空気感の中でやらせていただいたので、伝授してください」と芳根にお願い。松下が「素敵だなと思ったお店にふらっと1人で入られるんですか?」と尋ねると、芳根は「そうですね。初めてのお店は勇気がいります。初めてのお店は1回目は母や友達を連れて行ったりして、お店の方と顔見知りになった上でだと1人挑戦しやすいのかなと学びました」とアドバイス。松下は「勉強になります!」と頭を下げ、司会者から「2023年は1人飲みに挑戦ですね」と言われると、「頑張ります!」と意気込んだ。
2023年02月13日女優の芳根京子と俳優の松下洸平が13日、都内で行われた「アサヒ生ビール」新CM発表会に出席した。“マルエフ”の愛称で飲食店やファンに愛され続ける「アサヒ生ビール」の新テレビCM「アサヒ生ビール はじめてのおつかれ生です篇」と「アサヒ生ビール ただいまとおつかれ生です篇」が2月13日から全国で放映。新CMキャラクターに芳根と松下を起用し、2人がそれぞれの思いを胸に「アサヒ生ビール」を楽しむ様子を描いている。ビールのCM初出演となる芳根は「ずっとマルエフのCMをテレビで拝見していて、素敵なCMだなと思っていたので、まさか自分が出させていただけるとは思ってなかったんですけど、個人的にはビールのCMって一番大人になったなと実感するお仕事なのかもしれないなと思って、とてもうれしかったです」と喜びを述べた。CMでは、おなじみのフレーズ「おつかれ生です」を、芳根も松下も笑顔で披露している。これまでも真似していたか聞かれると、芳根は「やっちゃいますよね」と言い、松下も「やっちゃいますよね」と同調。芳根はさらに「今回CMに出させていただくことが決まってから、うちの両親は乾杯するたびに毎回『おつかれ生です』って毎日言っています」と明かした。
2023年02月13日2023年2月25日(土)より、三菱一号館美術館では、『芳幾・芳年-国芳門下の2大ライバル』が開催される。江戸後期の浮世絵師・歌川国芳の弟子で、幕末から明治にかけて人気を二分した、落合芳幾(1833ー1904)と月岡芳年(1839-1892)。30歳前後で明治維新を迎えた彼らが、浮世絵衰退期にどのように生き残ろうとしたのかを、明治末期の浮世絵を網羅する浅井勇助氏の「浅井コレクション」ほか、貴重な浮世絵コレクションから紹介する。落合芳幾は、師・国芳の死絵(歌舞伎役者や戯作者、絵師などが亡くなった時に、辞世の句や法名、没年などを記した似顔絵)を描いた、国芳門下の一番弟子。17-18歳の時に歌川派に入門し、幕末には安政の大地震を描いた錦絵で名声を得た。しかし明治時代以降は浮世絵に見切りをつけ、『東京日日新聞』よりゴシップ的な記事を取り上げた新聞錦絵を始めて絶大な人気を博した。一方、芳幾より6歳年下の芳年は、12歳で国芳に入門。師の国芳が得意とした武者絵を多く描いたが、スランプに陥り神経を病んだ。恢復後は、芳幾に対抗して『郵便報知新聞』の新聞錦絵に携わるも、最後まで浮世絵にこだわり続け、晩年には『風俗三十二相』などの美人画や、『月百姿』などの静謐な作風で江戸回帰を志向。新しい歴史画の境地を開いたのも束の間、病の再発により54歳で亡くなった。同展では、武者絵、美人画、幽霊画、血みどろ絵、新聞錦絵など、ふたりが描いた様々なジャンルを比較しながら、それぞれの作品の全貌を紹介。とくに肉筆画も多く出品される同展では、肉筆画によるふたりの画技の比較も試みる。なお、2010年に開館した三菱一号館美術館は、設備入替および建物メンテナンスのため、2024年秋頃のリニューアルオープンを目指して、同展終了後に休館する。長期休館前最後の展覧会をお見逃しなく。<開催情報>『芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル』会期:2023年2月25日(土)〜4月9日(日) ※会期中展示替えあり会場:三菱一号館美術館休館日:3月6日(月)、13日(月)、20日(月)開館時間:10:00〜18:00、金曜と会期最終週平日、第2水曜日は21:00まで(入館は閉館30分前まで)料金:一般1,900円、大高1,000円公式サイト:
2023年02月13日アイドルグループ・日向坂46の影山優佳、佐々木久美、富田鈴花、山口陽世が出演するゲームアプリ『ひなこい』のプロローグムービー「恋するバレンタイン・ウォーズ」が、公開された。今回のプロローグムービーは、『ひなこい』アプリ内のイベント「HINAKOI CHOICE『恋するバレンタイン・ウォーズ』」のシナリオ冒頭を体験できる映像。新規撮り下ろし映像を40本以上配信する同イベントでは、日向坂46と同じ高校に通い、学生生活を過ごしてバレンタインデーを迎えるとメンバーの誰から本命チョコをもらえるのか、そんな“If(もしも)”を体験できるオリジナルストーリーになっている。コメントは以下の通り。■影山優佳撮影はとても楽しかったです! 私の印象はサッカーやクイズ企画などの頭脳的なイメージが強いと思います。その印象通りの映像もあったり、素の笑うことが大好きな自分、アイドルらしい王道の胸キュンセリフがあったりと、色々な表情の影山優佳や日向坂46メンバーを楽しめる企画だと思います。さらに選択次第で内容が変わるストーリーということで、ぜひハッピーエンドを目指していただきたいのはもちろんですが、それ以外のエンディングも楽しめるシーンが多いと思うので、ぜひ全てのシナリオ・映像を楽しんでもらえると嬉しいです。■佐々木久美メンバーが主人公1人を取り合うような設定で、バレンタインのかわいらしいコミカルなお芝居ができて楽しかったです。普段からたくさんお話ししている富田鈴花の乙女な一面がたくさん見られたのでとってもかわいかったです! 選択肢によって物語が変化していく仕組みですが、どの選択肢を選んでも楽しめる内容になっているので、ぜひバレンタインを存分に楽しんでいただけたらと思います。■富田鈴花マイナスそうな選択肢なのに、意外とプラスだった! みたいな楽しさがたくさんあったので、プレイしたらすごく楽しそうだなと思いました。佐々木久美さんとの撮影が多かったのですが、楽しすぎて、思わずコントが始まるのではないかというシーンが何回かありました(笑)。きっと照れ屋さん2人の頑張りも感じ取ってもらえるような映像になっていると思います。王道のかわいさを楽しんでいただけるような展開になっているので、ぜひたくさんプレイしていただきたいです。■山口陽世今回の企画は“選択肢”でストーリーが変わるとお聞きして、前後の流れを意識して撮影に臨みましたが、ゲーム感があって楽しみながら撮影でした。(ペアで撮影する機会の多かった)影山優佳さんのセリフや表情がとても上手で、引き込まれるように同じテンションで収録できました。実はメンバーとの絡みは素やアドリブの部分もあります。本当に学校生活を送っているような距離感を感じられると思うのでぜひプレイして映像を観てください。
2023年02月09日【前編】シンガー・ソングライター小椋佳もう燃え尽きた…でも、余生も愛燦燦より続くその最後のステージは、観客席を埋め尽くしたファンからの万雷の拍手が湧き起こり、幕が上がった。ステージ中央で選びに選んだ名曲を歌い上げる小椋佳(79)。心に染み入るような声に衰えは感じない。アンコールでは、壮大な『山河』を歌い上げ、『SO-LONG GOOD-BYE』で締めくくる。50年以上に及ぶ輝かしい音楽人生を締めくくったのは、’21年11月にスタートしたファイナルツアー「余生、もういいかい」の42公演目となる最終日、1月18日。万感の思いが押し寄せたのだろう、サングラスからのぞく小椋の目尻からは、光るものが。そして最後の曲を歌い切ると、両手を合わせ、客席へ深々と頭を下げ、確かな足取りでステージを下りた。希代のシンガー・ソングライター、小椋佳。東京大学法学部を卒業後、日本勧業銀行(現・みずほ銀行)に入行してエリートコースを歩む一方、表舞台に出ないアーティストとして活躍。甘い歌声が魅力だが「楽譜は書き起こせないし、楽器も苦手」という異色の音楽家だ。小椋佳(本名・神田紘爾)が生まれたのは’44年1月18日。音楽の素養は、父親譲りだったという。「今の若者がギターを弾くように、はやりものだった琵琶が好きでね。琵琶を持ち出しちゃあ、歌ってましたね。で、これはうまかった。味のある声でね。コブシも品のある、いい歌だったなあ」学校の行き帰り、トイレや風呂の中でも、いつでも流行歌を歌っていた。「鶴田浩二さんは耳を押さえて自分の声を聴いたっていうけど、ボクは学校で黒板に口を近づけて、跳ね返ってくる自分の声を聴いてた。おかげでPTAでは変な子がいるって問題になったんですよ」■銀行に就職するも「創造的な活動をしたい」と曲を作り歌ううち、デビューが決まる東京大学に進学した小椋。やがて、就職活動が始まったが、「“ボクの人生こんなんでいいのかな”とか考えるように。それで生きた証しっていうのは、創造的な作業をすることしかないっていう思いに駆られたんです」小説を執筆したり、絵を描いたり、コンサートや芝居、映画を見て回ったりするうち、寺山修司作のミュージカルに出合った。「学生が主役の、退屈な芝居だなとは思ったんだけどね、幕が下りたときに、とんでもない寂しさが襲ってきたんですよ。銀行への就職が決まっていたボクは、社会人になったら、舞台を客席から見る人間になっちゃうっていう焦りが湧き出して、劇場を飛び出して、近くの電話ボックスの電話帳で“寺山修司”を調べたんです」それをきっかけに寺山修司が司会を務めるラジオ番組で、自作の歌を披露する機会なども得た。小椋は銀行員となり、佳穂里さんと結婚し、子宝に恵まれた後も、寺山との交流は続いた。「あるとき、寺山さんが作詞した歌を『初恋地獄篇』っていうLPレコードにまとめるというんです。それで『2曲ほど歌ってみないか』と誘われた。出会いっていうのは不思議で、それをレコード会社の若手ディレクターが聴いて、ボクの声を気に入ってくれたんです」ところがそのディレクターは、その美声を聞いて、勝手に“小椋佳は15〜16歳の美少年”と思い込んでいた。「ボクは幼いころから家族にも『変な顔』って言われていたうえに、銀行で働いている妻子持ち。がっかりされましたよ」その晩、一緒に飲みに行き、小椋は酒場の壁に立てかけてあったギターを手に取り、数少ない持ち歌を披露。「すると、やっぱりディレクターは『君の曲が欲しい。でも、君はいらないんだけど』って(笑)」ディレクターは若手歌手を探してくれたが、ついぞ美声の美少年に出会うことはできなかった。「ボクのほうは、銀行に入って3〜4年たったところで、シカゴの大学院で経営学を勉強してこいっていう指令が下りちゃって。それでアメリカに行く前に『小椋君が仮歌を歌ってくれないか』と言われ、8曲ほど録音したんです」そのテスト版は、重役会議ではお蔵入りとの判断だったが、代表作に『八甲田山』がある映画監督・森谷司郎さんが気に入り、正月映画に使ってくれるという。「宣伝費がかからないならいいかと、ゴーサインが出て、デビューが決まったんです」■ピアノもギターも弾けないし、楽譜も読めない。詞を書いて、テープレコーダーを回して歌っちゃうだけ「レコード会社もたいして期待してなかったんだけど、出してみたらじわじわじわじわと評判になった」だが、お堅い銀行では、なかなか兼業は認められないもの。「先輩が人事部長に掛け合ってくれたの。おおらかな人で、いいともダメとも言わず、なんとなくオッケーになっちゃった」仕事中でも、音楽のことは頭から離れなかった。赤坂支店に配属され、新規顧客を開拓するためにオランダ航空の事務所へ営業に行ったときのことだ。「親しくなった所長が、いつもコーヒーを出して、サボらせてくれるんですよ。そのとき、窓際に鉢植えが飾ってあって、女性職員に『この花、面白いね。なんて花?』って聞いたら、シクラメンていうんですよって」この花で歌一つ作ろうと思い立ってできあがったのが、布施明が歌う『シクラメンのかほり』だ。「こんな調子で、年間50曲、多いときで100曲は作っていました。昔は、曲が湧くようにして出てきたんですよ」その曲作りも、独特だ。「ボクの場合、ピアノもギターも弾けないし、楽譜も読めない。だから、詞を書いて、テープレコーダーを回して歌っちゃうだけです。録音した歌を、楽譜に書き起こしてくれる人に頼んで、あとはアレンジャーにまわって、アレンジがつくという流れ」梅沢富美男に提供した『夢芝居』のキャッチーなイントロは、アレンジャーが作ったものだ。「最近、梅沢さんが出演するレモンサワーのCMでも使用されて、ボクのところに印税がウン百万円入りましたが、あのイントロ、ボクは作っていないんだよなあ(笑)」同曲も、小椋さんの飄々とした性格のために生み出された。「ゴルフの約束がキャンセルになって、日曜の予定が空いたんで、歌作りを片付けることに。午前中に作った童謡が満足のいく傑作で、午後に梅沢さんの歌を作ろうと思ったときに、ちょっと面倒くさくなっちゃってね。それで午前中に作った傑作が長調だったので、短調にしただけの曲が『夢芝居』。いいかげんに作ったっていうと失礼だけど、大ヒットしちゃうんだから、びっくりですよ」’86年には、年末時代劇『白虎隊』の主題歌となった『愛しき日々』がヒット(作詞・小椋佳/作曲・堀内孝雄)。「歌を渡したくないと思う歌手もたくさんいます。やっぱり歌がうまくて、味がある人がいいですよね。なかでも別格だったのは、美空ひばりさんかな。あの人は、天才。希有なことはね、裏声で歌う高い声に、味があるんだよね」代表曲『愛燦燦』は、幾人もの歌手がカバーしてきた。「あれは、味の素さんのコマーシャル曲ですね。曲を作る前にコマーシャルフィルムがすでにできあがっていて、それをイメージした曲なんです」アメリカの大農家が舞台で、中心に農家の主婦が描かれていた。「その主婦に、光が燦々と当たる様子を見て『燦々』という言葉をテーマにしてみようと。その数年後にひばりさん亡くなっちゃったから、ひばりさんの人生を映しているような歌になっちゃったんだと思います」小椋は、ファイナルツアー「余生、もういいかい」を1月18日に終え、引退かと思うとさにあらず。私財13億円を投じ、子供ミュージカルや劇団のリハーサルや稽古場として利用できるスタジオビルを、都内に建設中なのだ。「小さなライブ用のスペースがあるから、春夏秋冬に各1回くらいのゆっくりしたペースで、ボクのライブもやりたい」次世代への拠点を残し、これからも歌い続けたいと語る小椋。79歳にして、人生は燦燦と輝いて――。
2023年02月05日2023年1月27日、アイドルグループ『日向坂46』に所属している影山優佳さんがInstagramで報告したことに、多くのファンから祝福と驚きの声が上がっています。同日影山さんが報告したのは、国際グループ『MENSA』の日本支部である『JAPAN MENSA』の会員になったこと。『MENSA』は、極めて高い知能(IQ)を持つ人たちが参加できる国際グループ。入会テストで全人口の上位2%以内のスコアを獲得しないと会員になれないことから、俗に『天才集団』と呼ばれています。影山さんは、会員となったことに対し、このようにコメントしました。先日、MENSAの審査に合格しJAPAN MENSAの会員になりました複数の視点を持ちすぎて混沌としてしまう部分や頭が回転しすぎる部分を自分の人生の中でポジティブに活かせたらいいなと思い、それを分かりやすくお伝えできるような肩書きをと受けてみました認定証が届くのを待っておりましたが、昨今の状況で長引きそうになるということで少し遅れてのご報告となってしまいましたっ!kageyamayuka_officialーより引用※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 影山優佳 / Yuka Kageyama(@kageyamayuka_official)がシェアした投稿 審査は何度でも受けられるものではありません。前回不合格から1年以上の間隔を空けた上で、生涯で3回しか受けられないのです。影山さんは、東京大学への合格者数が多く、進学校として知られる筑波大学附属高等学校を卒業。日頃から勉強が好きだということも明かしており、影山さんはインテリタレントとしても知られています。影山さんが『JAPAN MENSA』の会員となったことに、ファンからは「すごすぎる!」「頭もよくてアイドルだなんて…。人生何回目ですか?」と驚きや祝福の声が上がりました。また、影山さんは、2022年に行われたサッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』で、数多くの試合結果が的中したことでも有名に。さまざまな分野で、才能を発揮しているようですね![文・構成/grape編集部]
2023年01月28日宮藤官九郎が作・演出を手掛ける今春上演予定のウーマンリブvol.15「もうがまんできない」より、迫力あるビジュアルが初公開された。東京は渋谷。ラブホテルや雑居ビルが立ち並ぶ猥雑な裏街。できたばかりのセレブリティなマンションの前に、古びたビルがある。そんな猥雑な街の一角で、メジャーになれない解散寸前のお笑いコンビ、デリヘル嬢と店長、浮気妻と間男など、訳ありな人々がたまたま出会い、ワンシチュエーションで交差し、ノンストップで駆け抜ける物語――。本作は、宮藤さんが何物にもとらわれず、いまやりたいことを自由に、ストレートに表現する、大人計画の公演。1996年のウーマンリブvol.1「ナオミの夢」からスタートした同シリーズでは、大人計画メンバーに加え、作品ごとに個性豊かなゲストを迎えて上演されてきた。今回の上演では、阿部サダヲや大人計画の舞台初出演の仲野太賀をはじめ、永山絢斗、皆川猿時、荒川良々、宮崎吐夢、平岩紙、少路勇介、中井千聖、さらに宮藤さん自身も出演。完成したビジュアルは、そんなキャストたちが球体に閉じ込められ、「もうがまんの限界!!」と言わんばかりの勢いある一枚となっている。なおチラシ表面は、ウーマンリブシリーズvol.1より本作までずっと宣伝イラストを手掛ける篠崎真紀の描きおろし。今回も、ストレスフルに耐える女性を、リアルかつキュートに仕上げた。ウーマンリブvol.15「もうがまんできない」は4月14日(金)~5月14日(日)本多劇場、5月18日(木)~31日(水)サンケイホールブリーゼにて上演。(cinemacafe.net)
2023年01月01日八芳園にて、冬のイベント「TOKYO BLUE GARDEN WINTER FESTIVAL 2023」が2023年1月7日(土)から2月12日(日)まで開催される。入場は無料。八芳園が”青一色”に染まるライトアップイベント「TOKYO BLUE GARDEN WINTER FESTIVAL 2023」は、歴史ある八芳園の日本庭園が”青一色”に染まるライトアップイベントだ。期間中は、冬の澄んだ空気や氷をイメージさせる青の光が庭園を包み込み、幻想的な八芳園の冬景色を鑑賞することができる。期間限定バー「白金横丁」が登場また「TOKYO BLUE GARDEN WINTER FESTIVAL 2023」開催中は、週末限定でポップアップバー「白金横丁」がオープンする。横丁内では、飲み比べて楽しめる日本酒や、イベントにちなんだ”青色”のオリジナルカクテルなどのドリンクのほか、寒い冬にぴったりな「白金おでん」など、冬に味わいたい温かなグルメを用意している。冬に楽しむハイティープランもさらに、八芳園のフレンチレストラン「スラッシュカフェ」は、特別なハイティープラン「白金アペリティフナイト」を提供。シャンパンなど約20種のドリンクのフリーフローとともに、シェフ自慢の絶品料理を味わうことができる。ぜひ冬の庭園散策を楽しんだ後に、優雅なひとときを楽しんでみてはいかがだろうか。【詳細】「TOKYO BLUE GARDEN WINTER FESTIVAL 2023」開催期間:2023年1月7日(土)~2月12日(日)会場:八芳園住所:東京都港区白金台1丁目1-1■ガーデンライトアップ開催期間:1月7日(土)~2月12日(日)時間:日没~21:00頃入場料:無料■ポップアップバー「白金横丁」開催日:1月13日(金)~15日(日)、1月20日(金)~22日(日)、1月27日(金)~29日(日)2月3日(金)~5日(日)、2月10日(金)~ 12日(日)場所:八芳園 B1階 チャペル控室ロビー時間:16:00~20:30(L.O.20:15)料金:ドリンク1杯 500円~ ※アルコール・ソフトドリンク各種■スラッシュカフェ「白金アペリティフナイト」開催日:1月13日(金)~2月12日(日) ※金・土・日曜日のみの限定開催※要予約(前日まで)時間:16:00~/16:30~/17:00~(19:00 クローズ)※2時間制料金:1名 8,500円 ※サービス料込み※2名より利用可能※テラス席は席チャージ料(500円)あり
2022年12月26日八芳園にて、冬のイベント「TOKYO BLUE GARDEN WINTER FESTIVAL 2023」が2023年1月7日(土)から2月12日(日)まで開催される。入場は無料。八芳園が”青一色”に染まるライトアップイベント「TOKYO BLUE GARDEN WINTER FESTIVAL 2023」は、歴史ある八芳園の日本庭園が”青一色”に染まるライトアップイベントだ。期間中は、冬の澄んだ空気や氷をイメージさせる青の光が庭園を包み込み、幻想的な八芳園の冬景色を鑑賞することができる。期間限定バー「白金横丁」が登場また「TOKYO BLUE GARDEN WINTER FESTIVAL 2023」開催中は、週末限定でポップアップバー「白金横丁」がオープンする。横丁内では、飲み比べて楽しめる日本酒や、イベントにちなんだ”青色”のオリジナルカクテルなどのドリンクのほか、寒い冬にぴったりな「白金おでん」など、冬に味わいたい温かなグルメを用意している。冬に楽しむハイティープランもさらに、八芳園のフレンチレストラン「スラッシュカフェ」は、特別なハイティープラン「白金アペリティフナイト」を提供。シャンパンなど約20種のドリンクのフリーフローとともに、シェフ自慢の絶品料理を味わうことができる。ぜひ冬の庭園散策を楽しんだ後に、優雅なひとときを楽しんでみてはいかがだろうか。【詳細】「TOKYO BLUE GARDEN WINTER FESTIVAL 2023」開催期間:2023年1月7日(土)~2月12日(日)会場:八芳園住所:東京都港区白金台1丁目1-1■ガーデンライトアップ開催期間:1月7日(土)~2月12日(日)時間:日没~21:00頃入場料:無料■ポップアップバー「白金横丁」開催日:1月13日(金)~15日(日)、1月20日(金)~22日(日)、1月27日(金)~29日(日)2月3日(金)~5日(日)、2月10日(金)~ 12日(日)場所:八芳園 B1階 チャペル控室ロビー時間:16:00~20:30(L.O.20:15)料金:ドリンク1杯 500円~ ※アルコール・ソフトドリンク各種■スラッシュカフェ「白金アペリティフナイト」開催日:1月13日(金)~2月12日(日) ※金・土・日曜日のみの限定開催※要予約(前日まで)時間:16:00~/16:30~/17:00~(19:00 クローズ)※2時間制料金:1名 8,500円 ※サービス料込み※2名より利用可能※テラス席は席チャージ料(500円)あり
2022年12月24日毎月シネマ歌舞伎を映画館で上映する《月イチ歌舞伎》の2023年ラインナップが決定。今回は新作として、宮藤官九郎作・演出の新作歌舞伎『唐茄子屋 不思議国之若旦那(とうなすや ふしぎのくにのわかだんな)』が加わった。今年10月、11月と約4年年ぶりに浅草の地に復活した平成中村座にて上演された、 宮藤官九郎作・演出の『唐茄子屋 不思議国之若旦那』は、古典落語に不思議の国のアリスを織り交ぜた奇想天外な新作歌舞伎だ。10月に公演された舞台を撮影し、シネマ歌舞伎にて上映する。宮藤官九郎はこれまでにも、シネマ歌舞伎にもなった『大江戸りびんぐでっど』(作・演出/平成21年歌舞伎座)をはじめ、渋谷・コクーン歌舞伎『天日坊』(脚本/平成24年、令和4年)、六本木歌舞伎『地球投五郎宇宙荒事(ちきゅうなげごろううちゅうのあらごと)』(脚本/平成27年)などの歌舞伎作品を手がけてきた。今回4作目として誕生したのが本作 『唐茄子屋 不思議国之若旦那』。NHK大河ドラマ『いだてん』でもタッグを組んだ中村勘九郎とともに、平成中村座では初めてとなる新作歌舞伎の上演に挑戦した話題の舞台が、シネマ歌舞伎として2024年1月5日に全国公開される。『唐茄子屋 不思議国之若旦那』(C)松竹2023年で現在の歌舞伎座が新開場10周年を迎えることにちなみ、前の歌舞伎座の閉場までを追ったドキュメンタリー『わが心の歌舞伎座』を上映 。さらに2023年11月に生誕150年を迎える文豪・泉鏡花の世界を玉三郎が描く4作品『天守物語』『海神別荘』『高野聖』『日本橋』を一挙上映。その他、勘三郎、玉三郎、仁左衛門ら豪華共演の『籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)』、世界で絶賛された玉三郎の代表作『鷺娘/日高川入相花王(さぎむすめ/ひだかがわいりあいざくら)』、三島由紀夫作の恋物語『鰯賣戀曳網(いわしうりこいのひきあみ)』他 、 バラエティに富んだラインナップで、2023年4月から2024年2月まで計13作が上映される。『籠釣瓶花街酔醒』(c)松竹月イチ歌舞伎2023のチラシ・ポスターの掲出と、特別鑑賞券「ムビチケカード」3枚券の販売は、上映映画館他にて1月6日(金)より開始。歌舞伎座、新橋演舞場、南座、大阪松竹座では、各1月公演初日より掲出・ 販売される。なお、着物の通販サイト「いち利モール」とコラボし、毎月の上映作品に合わせた着物コーディネートを募るコンテス トの開催や、歌舞伎座名物「めでたいやき」が当たるキャンペーンも実施。応募方法等の詳細は、後日シネマ歌舞伎公式HPにて発表される予定なので、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。《月イチ歌舞伎》2023上映ラインナップ『わが心の歌舞伎座』(C)岡本隆史■4月7日(金)~13日(木)『 わが心の歌舞伎座 』出演:十二世市川團十郎、尾上菊五郎、片岡仁左衛門、坂田藤十郎、中村勘三郎、中村吉右衛門、七世中村芝翫、中村富十郎、中村梅玉、坂東玉三郎、松本白鸚 ほか歌舞伎俳優総出演■5月5日(金・祝)~11日(木)『籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)』出演:中村勘三郎、坂東玉三郎、片岡仁左衛門 ほか■6月9日(金)~15日(木)『鷺娘/日高川入相花王(さぎむすめ/ひだかがわいりあいざくら)』出演:「鷺娘」坂東玉三郎/「日高川入相花王」坂東玉三郎、尾上菊之助 ほか■7月28日(金)~8月3日(木)『鰯賣戀曳網(いわしうりこいのひきあみ)』作:三島由紀夫出演:中村勘三郎、坂東玉三郎 ほか■8月18日(金)~24日(木)『スーパー歌舞伎 ヤマトタケル 』作:梅原猛脚本・ 演出:市川猿翁出演:市川猿之助、市川中車 ほか■9月29日(金)~10月5日(木)『野田版 桜の森の満開の下』作・演出:野田秀樹出演:中村勘九郎、松本幸四郎 、中村七之助 ほか■10月20日(金)~11月2日(木)泉鏡花生誕150年記念『海神別荘(かいじんべっそう)』作:泉鏡花出演:坂東玉三郎、市川團十郎 ほか『高野聖(こうやひじり)』作:泉鏡花出演:坂東玉三郎、中村獅童、中村歌六■11月3日(金・祝)~16日(木)泉鏡花生誕150年記念『天守物語(てんしゅものがたり)』作:泉鏡花出演:坂東玉三郎、市川團十郎、中村勘九郎、 中村獅童、 片岡我當 ほかグランドシネマ『日本橋』作:泉鏡花出演: 坂東玉三郎、高橋惠子、松田悟志、永島敏行 ほか■12月1日(金)~7日(木)『法界坊(ほうかいぼう)』演出:串田和美出演:中村勘三郎、中村芝翫、中村勘九郎、中村七之助、坂東彌十郎、中村扇雀 ほか■2024年1月5日(金)~25日(木)新作『唐茄子屋 不思議国之若旦那(とうなすやふしぎのくにのわかだんな)』作・演出:宮藤官九郎出演: 中村勘九郎、中村獅童、中村七之助、荒川良々、片岡亀蔵、坂東彌十郎、中村扇雀 ほか■2024年2月9日(金)~15日(木)『歌舞伎 NEXT 阿弖流為〈アテルイ〉』作:中島かずき演出:いのうえひでのり(劇団☆新感線)出演:松本幸四郎、中村勘九郎、中村七之助 ほか【鑑賞料金】・各作品 一般 2,200円、学生・小児1,500円・特別鑑賞券「ムビチケカード」3枚セット 5,700円(上映映画館、メイジャーで1月6日(金)より発売。歌舞伎座、新橋演舞場、南座、大阪松竹座では各1月公演初日より販売)シネマ歌舞伎公式サイト:
2022年12月21日宮藤官九郎が作・演出を手掛ける「ウーマンリブシリーズ」のvol.15「もうがまんできない」が来春より上演されることが決定した。東京は渋谷。ラブホテルや雑居ビルが立ち並ぶ猥雑な裏街。出来たばかりのセレブリティなマンションの前に、古びたビルがある。そんな猥雑な街の一角で、メジャーになれない解散寸前のお笑いコンビ、デリヘル嬢と店長、浮気妻と間男など、訳ありな人々がたまたま出会い、ワンシチュエーションで交差し、ノンストップで駆け抜ける物語。本作は、宮藤さんが何物にもとらわれず、いまやりたいことを自由に、ストレートに表現する「大人計画」の公演。「もうがまんできない」は、ウーマンリブvol.14の作品として2020年に上演予定だったが、コロナ禍中、中止を余儀なくされ、のちに無観客で収録・放送されたものの、上演されること無く今日に至る幻の作品。そんな本作が2023年4月、ウーマンリブvol.15として心機一転、パワーアップして上演することに。阿部サダヲ、荒川良々、宮崎吐夢、平岩紙、「ウーマンリブシリーズ」9作連続参加の少路勇介、vol.14で多数の応募の中からオーディションで選ばれ俳優デビューした中井千聖に加え、宮藤さん自身も出演する、20年版と同じキャストが集結。また新たに、「大人計画」の舞台初出演となる仲野太賀、宮藤官九郎作品に多く出演する永山絢斗、現在「アトムの童」に出演中の皆川猿時を迎えた。<コメント>●宮藤官九郎(演出・出演)3年前、無観客での収録後、かえって消化不良でモヤモヤしました。阿部くんや荒川くんも「ちゃんとやりたいっすね!」と言ってて、俺だけじゃなく、みんなウケたい病なんだと嬉しくなりました。再演だけど初演です。お客さんの笑い声で完成させて下さい。もうがまんできない。●阿部サダヲ2020年公演中止から3年。やっとお客様の入った劇場で上演出来るのですね!嬉しいです!でもまだまだ、がまんしなきゃいけない事がいっぱいで…早くマスクなしで稽古して、お客さんもマスクなしで観劇して思いっきり笑ってもらえる日が来て欲しいです…キャストも少し変わって自分も3年歳とってまた新しい「もうがまんできない」をお観せ出来るように頑張ります!!よろしくお願いします。●仲野太賀ウーマンリブに参加できるなんて、最高です。脚本、演出で純度100%の宮藤さんの世界に飛び込めるのが本当に楽しみです。憧れの大人計画の皆さんとご一緒できるのも、本当に夢のようです。小学生の頃の自分に言ってやりたいくらいです。「おい!大人計画の舞台出ることになったぞ!」たぶん、寝小便しながら喜ぶと思います。今の僕ですら、オファーを頂いてちびりそうになったのですから。精一杯頑張ります。お楽しみに!●永山絢斗高校中パニックから10年だと!?早い…そしてキャストを見てア然。しかも芸人役。もう思いっきりやるしかない。相変わらず宮藤様の脚本は理解不能で圧倒されつつめちゃ笑いました。今回も本番中に笑いをこらえるのが大変そうです。皆さまに楽しんでもらえるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。●皆川猿時7月からパーソナルトレーニングをはじめた皆川猿時です。100キロを超えると正座ができなくなるって知ってました?和式便所とか最悪です。ひっくり返っちゃうもん。おらぁ、せめて、95キロになりたい!現在103キロ。「皆川さん、食事のほう、なんとかなりませんか?」入会当初、あんなにテンション高かったトレーナーさんがどんどん無表情に。はっきり申し上げます。がまんが苦手なんです。つーか、もうがまんできない。ええ。さっき、ラーメン屋さんをハシゴしちゃいました(笑)。ええ。がんばります。よろしくお願いします。●荒川良々アレはたしか東京オリンピック前でした…オリンピックの記憶がありません。当然芝居の記憶も無いのでまた一からやります!再演とはいえお客さんの前で一度もやってませんので初演です。出演者も少しかわるそうです。楽しみでなりません。一生懸命にやります。皆様ゼシ劇場に笑いに来て下さい。●宮崎吐夢2020年の『もうがまんできない』のときは、ちょうどコロナ禍が始まった頃で世の中も稽古場の雰囲気もどんどん暗く殺伐としていって、それも春になればすっかり収まる気でいましたが、2年以上経っても未だ収束する気配も無く。とにかく、新しくご一緒する方々とも仲良く楽しく無事に千穐楽まで迎えられたら、それだけが私の願いです。●平岩紙待っていました!お客さんの笑い声が聞ける日を。嬉しいです。キャスト新たに楽しい稽古を経て劇場に参りますので、どうぞよろしくお願い致します!●少路勇介この舞台を上演出来る事、本当に嬉しく思っています。中止になってから約3年、あの時からガラッと生活様式は変わり、人との繋がりも薄れ、不安やストレスを感じ生活をして来ました。そもそも舞台の内容が、ストレスフルの人達が、一堂に会し展開していくお話なので、今の時代にぴったりだと思いました。是非劇場にお越し頂き楽しい時間を過ごして頂けたら嬉しいです!●中井千聖また稽古ができるのがうれしいです。皆川さんがお父さんなのも、仲野さん永山さんのコンビも、今からすごく楽しみです!本多劇場に芝居を観に行くたびに、切ない気持ちがどこかにありましたが、ついに(今度こそ!)お客さんの前でできることがなにより一番楽しみです!ウーマンリブvol.15「もうがまんできない」は2023年4月14日(金)~5月14日(日)本多劇場、5月18日(木)~31日(水)サンケイホールブリーゼにて上演。(cinemacafe.net)
2022年11月21日女優の芳根京子が出演する、三井不動産商業マネジメント・三井アウトレットパークの新CM「『ハレよ、わたし。』冬に着がえよう」編が、14日より関東・東海・北陸地方で放送される。新CMでは、芳根がリズミカルに動きながら歌声を披露。買い物をしながら、今まで着ていなかった洋服やファッショングッズに出会い、「あたらしい自分」を見つけていく。撮影は、後ろを向いている芳根が音楽に合わせて回転し、振り向くシーンからスタート。音楽に合わせて動いてみるものの「頭と体が一致していなくて、思い通りに動けない!」と苦戦した様子だったが、何度か挑戦すると「体がちゃんとついてきた!」と嬉しそうな表情を浮かべた。■芳根京子インタビュー――三井アウトレットパークのCMに出演しましたが、撮影の感想は?体を動かすシーンは、すごく緊張していたんですけど、こうした方がかわいいからこの動きにしてみようみたいな、その場で皆さんと動きを決めながらやらせてもらったので、すごく楽しかったです。――「あたらしい自分」に気づく、がテーマのCMですが、最近気がついたこと、発見したことはありますか?すっごいちっちゃい発見でもいいですか? 私、「ちくわ」と「こんにゃく」がめちゃくちゃ好きってことを発見したんですよ、最近(笑)。お惣菜を買って帰ろうと思ったときに、全部「こんにゃく」だったりとか、全部「ちくわ」だったりとか、偏ってたんですよね。無意識に選ぶものって、「あっ、本当に好きなものなんだなあ」と思いました。――CMでは次々と服が変わる様子を撮影しましたが、洋服選びのこだわりがあれば教えてください。自分が着たいと思うものを一番に考えるんですけど、今年髪をすごくバッサリ切ったので、今まで持っていた服とかで「あれ、なんかこれ違うかも」とか、逆に「あっ、こっちがしっくりくるようになった」とか色々な発見があったので……。発見があった! (上の質問の答えは)こっちの方がよかったね(笑)。ショートにしたらシャツがすごい似合うようになりました。なので、最近の私服はシャツが多めです。――CMでは着替えてハレやかな気持ちになる女性を演じられましたが、芳根さんの生活をハレやかにしてくれるものは何ですか?ペットですかね。うちは犬と猫とフェレットを飼っていて、みんなそれぞれ違ってかわいいんですよ。おうちに帰ると、3匹に「ただいま」って挨拶して、1日の締めくくりはいつもペットたちと和んで終わるので、それがまた次の日への活力になるというか。ペットと戯れている時間はすごく自分の人生を華やかにするなと思います。――この冬アウトレットで買いたい物はありますか?今年の1月にアウトレットで枕を買ったんです。シーズンごとに寝具を新調していこうかなと思うので、今年の冬は暖かい掛け布団を買いたいと思います。――クリスマスの時期ですが、クリスマスの思い出はありますか?芳根家はクリスマスパーティーを絶対にするんです。母と私でチキン焼いたり、ケーキ焼いたり。いつも母と「今年は何の料理作る?」って相談して。芳根家は、今でもクリスマスパーティーを毎年しています。――今年1年頑張った自分に、サンタさんから何かもらえるとしたら何をリクエストしますか?帽子! 髪型が変わって、持ってる帽子がほとんど似合わなくなったんですよ。洋服よりも結構大変だったのが帽子で。帽子が好きなので、よく被るんですけど、今の私に一番似合う帽子を世界中から探して来てほしい(笑)。
2022年11月10日4歳の歌姫“ののちゃん”こと村方乃々佳ちゃんが、「アルバムをリリースした最年少ソロアーティスト/Youngest solo artist to release an album」としてギネス世界記録に認定され、書籍『ギネス世界記録2023』(11月10日発売)に掲載された。このたび認定されたのは、2021年5月26日、ののちゃんが2歳361日のタイミングで発売されたアルバム『ののちゃん2さい こどもうた』。ののちゃんのYoutube公式アカウント『ののちゃんねる』では、公式認定証を公式認定員から授与される様子やインタビューを収めた動画が公開されている。ののちゃんは、2歳5ヶ月で出場した「第35回童謡こどもの歌コンクール こども部門」で「いぬのおまわりさん」を歌い史上最年少で銀賞を受賞。同大会の公式Youtubeチャンネルに歌唱動画がアップされると大きな話題となった。
2022年11月10日明治から昭和にかけて、京都を中心に活躍した図案家・画家の神坂雪佳(かみさか・せっか)。江戸時代から続く琳派の継承者として注目される雪佳の展覧会が、10月29日(土)から 12月18日(日)まで、パナソニック汐留美術館で開催される。美術館での展覧会としては、約20年ぶりの大規模展となる。江戸時代の末期に京都に生まれ、明治14年に四条派の日本画家に師事した神坂雪佳は、その後、工芸図案も学び、画家・図案家として頭角を現した。転機が訪れたのは、アール・ヌーヴォー様式全盛の時代にその調査のために渡欧したときのこと。日本の伝統的な装飾美の魅力を改めて再確認した雪佳は、琳派に関心を寄せ、研究を深めていく。同展の見どころのひとつは、その雪佳が研究した琳派の作品群を、充実した琳派コレクションの収蔵で知られる京都の細見美術館の監修のもとで見られることだ。光悦、宗達、光琳、乾山、抱一、其一ら、その創始から雪佳へと至る琳派の300年に及ぶ歴史をたどることができる。琳派の活動姿勢に共感していた雪佳の創作活動の大きな特徴は、暮らしを彩るデザイン全般を提供し、空間のトータルコーディネイトも手がけていくというもの。同展は、そんな雪佳の多彩な活動を丁寧に紹介していく。活動の前半期に精力的に制作した図案集は、実用性の高い意匠集であるのと同時に、鑑賞用としても楽しまれてきた美しい作品が揃う。また雪佳が絵付けを施した様々な調度品や漆器、陶磁器などの工芸品は、その創作活動の幅広さを存分に見せてくれる。後半期には画家としての活動も活発だった雪佳の絵画作品も見応えがある。日常を彩る美を大切にした雪佳は、絵画においてもその姿勢を貫き、おおらかで親しみやすい画風を築いた。同展でも、美しい四季の草花や動物をテーマとした愛らしい絵画作品と出会うことができる。東京で雪佳のまとまった作品群にふれられるのは貴重な機会だという。ぜひ、同展で、雅にしてモダンなデザインを生み出した“近代のマルチアーティスト”神坂雪佳の多彩な世界を堪能したい。俵屋宗達 《双犬図》 紙本墨画 江戸前期 細見美術館蔵神坂雪佳『滑稽図案』より「美人草」1903(明治36)年刊 芸艸堂蔵神坂雪佳『百々世草』原画より「八つ橋」1909(明治42)年頃 芸艸堂蔵神坂雪佳 図案 神坂祐吉 作《帰農之図蒔絵巻煙草箱》大正末期 細見美術館蔵 [展示期間:12月1日(木)~18日(日)]神坂雪佳《金魚玉図》(部分)明治末期 細見美術館蔵神坂雪佳(1866-1942)【開催概要】『つながる琳派スピリット 神坂雪佳』会期:2022年10月29日(土)~12月18日(日)※会期中展示替えあり会場:パナソニック汐留美術館時間:10:00~18:00、11月4日(金)と12月2日(金)は20:00(入館は閉館30分前まで)休館日:水曜 (11月23日は開館)料金:一般1,000円、65歳以上900円、大学700円、高中500円※土日祝は日時指定予約推奨公式サイト:
2022年10月19日女優の芳根京子が出演する、ジュン・ROPE PICNICの新WEB動画「今をあそぼう。ロペピクニックの冬あそび」編が、14日から公開される。新WEB動画では、同ブランドのイメージキャラクターを務める芳根が登場。「どこに、だれとなにをする?」というコンセプトのもと、“芳根京子がしたい6つのこと”をテーマに、さまざまな場所で冬あそびを楽しむ姿を“友達目線”で映し出している。■芳根京子インタビュー――本日の撮影はいかがでしたか?たくさん色んな種類のお洋服を着せてもらって、色んな場所に遊びに行っているので、休日に本当に出かけている時の私みたいな映像になってるんじゃないかなと。純粋に、楽しく、撮影したというよりも1日遊んだ! みたいな感覚なので(笑)。楽しんで見ていただけたら、冬で寒いからお家にこもったりとか、私も結構しがちなんですけど、外出たいな! って思えるような1本になってるんじゃないかなと思います。――今回の動画では、それぞれのシーンに合わせたお洋服を着られていますが、その中でもお気に入りのコーディネイトを教えてください。え~お気に入りは、これです! (インタビュー時着用の服を指さす)クリスマスということで緑のニットなんですけど、皆さんにプレゼントみたいって言われて、このリボンが(笑)。すごい嬉しかったので、この衣装がお気に入りです。すごいかわいくて。――普段のファッションでこだわっていることや、ブームはありますか?ちょっと前まではモノトーンが多かったんですけど、最近はブラウンだったりとか、ちょっと柔らかい色が自分の中のブームなのかすごい増えたので……このスカート(インタビュー時着用のスカート)とかもかわいいなって思いました。――「ドームテントで天然プラネタリウム」編では流れ星にお願いごとをするシーンがありますが、もし本当に流れ星が見えたら何をお願いしたいですか?……本当の一番の願いでいいですか? 面白くなくてもいいですか(笑)? 健康祈願(笑)! やっぱり体が資本だなとすごく思う、この1年だったので、心も体も健康に! 長くお芝居を続けることができたらいいなあ! と常に願っています。――健康のために特に気を付けていることはありますか?やっぱり食べるものは、気を付けるようにはしてますね。やっぱりそれが自分の身になるし。あとは、定期的にジムに行くようにしています。――「ちょっと贅沢なクリスマス」編にちなんで、これまでにもらったクリスマスプレゼントの中で、特に嬉しかったものは何ですか?高校1年生くらいの時に、朝起きたら隣に白い箱が置いてあって。なんだろうと思ったら、「お父サンタ・お母サンタより」って書いてある箱でチェキが入ってました! チェキがずっと欲しかったんですけど、欲しい欲しいって言っていたら、父と母が楽しんでくれて、「お父サンタお母サンタより」って書いてあるプレゼントをもらったのがすごい印象的でした。――もらったチェキでは、ご家族のお写真など撮られましたか?いっぱい撮りました! 前に写真集を出したんですけど、その時に、1年間毎日チェキを撮るっていうことをやって。そのチェキはその時に父と母からもらったチェキで撮影していました。――今回の動画ではお茶目で明るい、芳根さん自身へのイメージに近い姿がうつされていますが、今後挑戦してみたい役柄はありますか?本当に色んな役をやらせていただいて、でもすべて本当にご縁だなと思っていて、その時の自分にリンクした役とか、そういう役との出会いが今まですごく多くて。なので、何が来るかなって私も楽しみにしているような感じで。でも、強いて言うならコメディとかもっとやりたいな、という思いはあります。やっぱり現場がすごく楽しかったので、コメディの現場の時に。だからコメディをやりたいな、という思いはあるけど、でも役としては、本当にこれからどういう役に出会えるかな、というのも一つの自分の楽しみになっています。――出会った役一つ一つに向き合っていくことがお仕事においてのポリシーになっているのでしょうか。どういう女優さんになりたいですか? とか言われても、「どういう女優さんになれるだろう」って自分も楽しみにしているというか。ご縁だなって思うこととかが結構多いので、「こういう風になりたい!」という自分の想像って意外と小さいんだな、と思うことが多かったんですよ。19歳の時に朝ドラのヒロインやらせてもらった時に、「あ、夢って大きく持ってていいんだな」ってすごく思って、意外と自分が思っている夢って、守りに入っている夢だなって思ったときに、自分がこうって決めつけるよりも、流れに身を任せて、運命とご縁に任せて、どういう役と出会っていけるかなとか、そういう風に考えています。――もうすぐハロウィンですが、ハロウィンでもし仮装をするならどんな仮装をしたいですか?このお仕事ってやっぱり特殊だから、日々仮装してる感じがして(笑)!いざ、どんな仮装したいですか?と言われると……え、皆さん何やってるんだろう……(笑)? あ! でも私の知ってるヘアメイクさんは、アートメイクみたいなので身に着けるものだけじゃなくて、メイクでガラッと変えたりとかしてるのを見た時に、ちょっといいなって思いました!やってみたいというか、やってもらいたいなって! 思ったので、もう自分の原型がなくなるような(笑)。やるならそういう、いききった仮装みたいなのをやってみたいですね(笑)。――これまでのハロウィンでは、何か仮装をしたことはありますか?幼い頃は、父と母がそういう楽しいことが好きなので、兄がいるんですけど、私と兄の分の仮装を作ってくれて、親戚だったりとか、友達家族だったりとかと協力して、仮装してお菓子もらいに行くみたいな。そういうイベントを、何家族かで計画してやってくれていたので、本当に幼い頃は、兄とペアルックみたいな仮装を着せてもらってました!――今年も残り約2カ月ですが、今年のうちにやっておきたいこと、やり残したことはありますか?たぶん今年の頭に、今年の目標は何ですか?って聞かれた時に、新しい趣味を作りたいとか、特技を増やしたいとか、そういうことを言っていたと思うんですけど、一個も増えなくて(笑)! だから、あと2ヶ月で「あ、これいけるかも!」というものを見つけたいと思います。でも今一番やりたいのは、ボールペン講座です(笑)。それもたぶん言ってたんですよ!今年の頭にずっと、字がきれいになりたいって言って。でも気づいたらね、もうこんな寒い時期になってしまったので……(笑)。今から急いで取り寄せようと思います。――今回の動画は「冬あそび」がテーマになっていますがこの冬もしお休みがあるとしたら、どんな冬あそびをしたいですか?雪の中の露天風呂に入りに行きたいです。よく家族でそういう温泉旅行とか、祖母と一緒に温泉旅行とか、前はよく行ってたんですけど、大人の遊びみたいな感じがして、お酒で乾杯して、日本酒飲んで、温泉入ったり、なんかの~んびりするっていう遊びをしたいなって思いますね。家族で飲むお酒が一番好きなので。家族みんなでゆっくりできる場所に行きたいなって思いますね。――冬はそういった、あたたかいイメージもある季節ですよね。そうですね、なんか人との距離が近くなる感じがするので。あと私冬生まれなので、冬好きですね。――お誕生日も楽しみですね!楽しみです! よく誕生日もうやだみたいに言う方もね、いますけど私はまだ楽しみです(笑)!――動画をご覧の皆さんにメッセージをお願いします。本当に楽しく撮影させていただきました! 見てる方も笑顔になってもらえたらなと思いますし、一緒に出かけている気分になってもらえたら嬉しいです! ぜひ、見てください。
2022年10月14日毎年恒例のリユースフェス株式会社ワサビは、日常でリユースを身近に感じてほしいという想いから、「REUSE FES OFFLINE EVENT in 八芳園」を2022年9月2日(金)に開催します。このイベントは、リサイクルビジネスを通じて環境・経済共に持続可能な社会を目指し、2019年から前身となる「リユースサミット」がスタート。2021年から「リユースフェス」にリニューアルされ、3日間のオンラインイベントが開催されました。今年も8月31日(水)・9月1日(木)の2日間は、「リユースの教科書~基礎から応用編~」をオンライン開催します。公式アンバサダー募集当日は一般参加可能な「服の0円交換会」や、アップサイクル商品の展示会が行われます。注目企画は、着られなくなった着物を再利用しリメイクしたドレスや洋服、和ロリータ等を美しい日本庭園でお披露目するまったく新しいファッションショーです。また、株式会社ワサビでは、8月28日までリユースフェスを盛り上げるアンバサダーを緊急募集しています。(画像はプレスリリースより)【参考】※リユースフェス2022 オフラインイベント
2022年08月27日ディズニープラス「スター」で独占配信される日本発オリジナルドラマシリーズ『すべて忘れてしまうから』。この度、本作にCharaと宮藤官九郎が出演することが発表された。あわせてそれぞれの個性が光る場面写真も公開となった。本作は、昨今作品が次々と映像化され、今最も話題の作家のひとりである燃え殻の同名エッセイを、国内トップクリエイターがドラマ化するもので、ハロウィンの夜に突如姿を消した“彼女”をめぐる、ミステリアスでビタースイートなラブストーリーが描かれている。主演を務めるのは、長年俳優として第一線で活躍し、本作がキャリア初の配信ドラマ出演かつ『まだ結婚できない男』(2019年)以来となるラブストーリー作品への出演となる阿部寛。阿部は大した賞も大ヒット作もないまま小説を描き続けているという地味で主体性がないミステリー作家“M”を演じる。この度、発表された出演者は、“M”が通う行きつけのバーであり、ハロウィンの夜に”彼女”が消えた場所でもある、物語のキーとなる舞台、灯台にかかわるキャラクターたち。バーのオーナー・カオル役には、1996年公開の『スワロウテイル』以来26年ぶりの演技となり、配信作品はもちろん、ドラマ作品への出演も本作が初となるChara。そして同じバーで働く元バンドマンの料理人・フクオ役を宮藤官九郎が務める。Charaが主演の阿部と共演するのは今回が初。宮藤と阿部は『大帝の剣』以来2度目の共演となる。オファーを受けたCharaは、出演を快諾した理由を「音楽絡みの役柄だったのと、私にやって欲しいという熱意が伝わったからです」と語った。また、「新しい事をやるのは、とても楽しいからね」と、新たな挑戦への興味もあったことを明かした。今回演じるカオルと自身が似ているところを聞かれると、「Charaに寄せてくれたんでしょうか?女性でシングルマザーで息子もいるところと音楽を愛しているところかしら?カオルさんの方が謎めいてるかな」と重なるところも多かった様子。主演の阿部に関しては、「かっこよかったです。声とか低くて素敵でした」と現場で初めて会ったときの印象を明かした。宮藤は、初めて本作の話を聞いたときの思いを、「嬉しかったです。俳優として連続ドラマに出るのも久しぶりですし、阿部さんとも15年ぶりの共演だし。監督陣はじめスタッフも若く才能溢れる方々だし、何しろ衣裳がいちいちオシャレで、着て帰りたいくらいでした」と語った。今回演じる料理人・フクオに関しては、「なんか、いい加減に生きているように見えて、自分の半径数メートルの世界を大事にしているんだろうなと。20代半ばまで深夜営業の居酒屋でバーテンのような事をしていたので、自分でも驚くほど自然に溶け込むことが出来ました」と、自身の昔の経験が今回演じる上で役に立ったことを明かし、久々の共演となった主演の阿部とは、「10数年前に、広島の山の中で1カ月くらい、終わらないんじゃないかという過酷な撮影を共にして以来でしたが、いい声でボソっと、くだらない事を仰るところは、まるで変わってなくて、懐かしかったです」と、久々の撮影に昔を思い出す場面もあり、また、「阿部さんの役はすごく情けなくて、関係性も、ちょっとだけ僕の方が優位だったのが、新鮮でした」と語った。本作の魅力については、「現場でもらう差し込みの台詞がいちいち秀逸で、そのディティールに、監督が何を大切にされているかが滲み出ているような気がして、そういう細部にこそ、このドラマの本質があるんじゃないかなと思いました」と、脚本家でもある宮藤ならではの視点で語った。また、製作陣は、「Charaさんは、映画『スワロウテイル』での圧倒的な存在感は多くの邦画ファンの脳裏に鮮烈な記憶として刻まれています。その元来のカリスマ性が、本作の持つ誰の記憶にも繋がるような日常ドラマを、特別な味わいに仕立ててくれるものと確信して、監督たちの満場一致を受けてご出演を依頼しました」とCharaへのオファーの経緯を語った。また、宮藤に関しては、「人間・宮藤官九郎には格別な色気が漂っています。それは人生において様々な事象を深く見つめ、触れてきたからこそ醸し出されるものだと思いますし、そんな宮藤さんだからこそ、掴み所のないフクオという役柄に実在感を持たせることができると思いました」とオファー理由を明かした。最後に楽しみにしている視聴者へ、Charaは「独特のドラマスタイル。原作から、気になっている人も、役者さんから気になる人も楽しめるといいな」と語り、宮藤は「無理に感情を誘導せず、強引に盛り上げたり、泣かせようとしたりせず、それでも、大人の子供っぽさとか、若者の達観とか、生きにくい社会とか、現代を切り取っている、珍しいドラマだと思います。その中で、珍しくオシャレな服を着て、珍しく良いこと言ったり言わなかったりしている僕を観てください」とコメントした。あわせてカオルとフクオの場面写真も公開。カオルが満面の笑みでワイングラスを傾けながら談笑する姿、フクオがリラックスした表情でドラムを演奏しようとしている姿と、どちらも劇中のキャラクター性はもちろん、ふたりの個性が伝わってくる場面写真となっている。【配信情報】オリジナルドラマシリーズ『すべて忘れてしまうから』9月ディズニープラス「スター」で独占配信
2022年07月20日女優の芳根京子と佐久間由衣が出演する、三井不動産商業マネジメント・三井アウトレットパークの新CM「夏のリフレッシュ」編が、25日から放送される。新CMには、CMキャラクターの芳根と佐久間が登場。買い物を済ませて帰宅した夏バテ気味の芳根が、アイスを袋から取り出そうとすると棒だけが取れてしまい、驚きの表情を浮かべる。くもりがちな気分を一新するため、佐久間とアウトレットに出かけ、サングラスをかけてキメ顔を披露するなど買い物を楽しむ。次に行く店をスマホで探すシーンでは、佐久間が額に手を当てて行き先を確認するアドリブを披露。それを見た芳根は思わず笑ってしまい、つられて佐久間も笑ってしまうNGもあったがその後は順調に撮影し、終始笑顔の絶えない現場となった。■芳根京子&佐久間由衣インタビュー――撮影の感想は?芳根:すごく楽しかったです。わくわくしながら撮影していました。アウトレットに行くとウキウキしちゃうと思うのでCMを見ていただいた方にも楽しそうだなと思ってもらえたらうれしいです。佐久間:アウトレットに行きたくなりました。まだまだ落ち着かないご時世ですが、アウトレットの解放感を感じてポジティブな気持ちになってくれたらうれしいです。――夏休みが1週間あったら何をしますか?芳根:自粛期間に家族と過ごすことが多くて、家にいることは幸せだと思いました。たぶん、1週間外に出ないで生活できるので、家でのんびり過ごしたいです!佐久間:私は外に出るのが好きなので、国内旅行に行きたいなと思います。北海道に行って馬に乗りたいです!――夏休みの思い出はありますか?芳根:私は、母が北海道出身で毎年家族で北海道に行っていました。学生時代の夏休みは北海道で過ごすことが多かったです。佐久間:私は潮干狩りであさりやしじみを家族で採りに行っていました。その日の夕食は貝づくしでした(笑)。――夏にいちばん食べたいものは?芳根:季節を問わずですが、トマトが一番好きな食べ物です。特に夏が旬ですのでキンキンに冷やしてお風呂上りに大きいトマトを丸かじりするのが大好きです!佐久間:私は、すいかです! 芳根さんが選んだトマトが実はあまり得意ではないんです……。芳根:北海道には、本当においしいトマトがあるので教えます。私のマネジャーもトマトが苦手だったんですが、そのトマトをおすすめしたら食べられるようになったのでぜひ!――三井アウトレットパークで買い物するなら欲しいものは?佐久間:お洋服が欲しいです。あとはベッドカバーやパジャマなどの寝具グッズです。芳根:毎年、家族でお正月休みにアウトレットに買い物に行っているのですが、今年も行って、枕、キッチングッズ、靴などを実際に購入しました!――アウトレットで買い物するときのこだわりは?芳根:色々なお店を1軒ずつ入ってチェックし、気になったお店には戻って買い物します。佐久間:夕方からアウトレットでお買い物したときに回り切れなくて悔しい思いをしたことがあるので、朝からオープン待ちをして、悔いなくお買い物ができるようにしています!
2022年05月25日女優の芳根京子、ももいろクローバーZの玉井詩織が出演する、ジュン・ROPE PICNICの新WEB動画「だれ と どこ いく?」編が、22日に公開された。新CMでは、同ブランドのイメージキャラクターを務める芳根に加え、プライベートでも親交のある玉井が登場。2人がリンクコーデに身を包み、ドライブをしたり、公園で遊んだりしながら飾らない笑顔を見せている。また、あわせて撮影中にお互いにスマートフォンで撮り合った写真と映像を使用した「撮りあいっこ」編も公開された。■芳根京子&玉井詩織インタビュー――本日の撮影はいかがでしたか?率直な感想をお聞かせください。芳根:もう、楽しかったね。玉井:楽しかった、ほんと!芳根:プライベートでもすごく仲が良いので、プライベートかな? と思うような、私たちが普段遊んでいるのを切り取ってもらったような感じがして、自然体でいられたので、すごく楽しかったです。玉井:確かに、遊びの延長線上みたいな感じで、いつ撮られてたのかな? って思うくらい、自然な会話とか笑顔が見れるんじゃないかなと思います。――お二人の初対面の時の、お互いの印象はいかがでしたか? また今とのギャップがあれば教えてください。芳根:謎になってること、もう一回聞いてもいい?玉井:えっ、なんだろう。芳根:一回ももクロちゃんの番組にお邪魔させてもらった時に、何で仲良くなったかみたいな話をした時にね。私は、「わたあめを一緒に作って、その機械を一緒に洗ってたら仲良くなった」っていう話をしたんだけど、誰一人覚えてなくて!玉井:えっ、舞台のときってこと?芳根:そう! 覚えてる?玉井:あぁ~……覚えてない(笑)。正直、きょんちゃん(芳根)の第一印象がどこなのかがいまいちわからなくて。芳根:(玉井が)すごいなって思うのは、どこが第一印象かって言われると、一番初めてしおりん(玉井)を見たのって、オーディションの時のワークショップなのね。覚えてる?玉井:あぁ~! うんうんうん。芳根:(玉井さんとは)映画と、その後舞台で共演させてもらってて、その映画のオーディションの時、ももクロちゃんたちは主演です、ってなってて、同じ部員役のオーディションがワークショップ形式で。一緒に何かをやるっていう機会があったから、そこで見た時に……髪短かったよね、まだ。玉井:短かったね。芳根:すごい顔が小っちゃくて、手足が長くて、やっぱりすごいなぁ~と思って見てたのよ。玉井:恥ずかし……(笑)!芳根:人見知りもないから、すごく楽しく、こっちが緊張してても話しかけてくれて、すごい素敵な方だなって思った印象が今も変わらなくて。それがすごいなぁって。もちろん、仲良くなったから色んなことがざっくばらんになったりとか、良い意味での雑さっていうのは仲良くなってあるけど、でも根の部分は何も変わらないのが、しおりんの魅力だなぁと私は思ってます。玉井:ヤバい。すごい語ってくれてるけど、私がきょんちゃんの第一印象全然覚えてない(笑)。でも、人見知りなのかなって私は思ってました。すごく積極的に喋ってくるわけでもなく、いつもみんなの端っこでニコニコしている子、みたいな。私結構、メンバーの中でお喋りなほうだって言われるんですけど、私よりも喋るんですよ、一緒にいるときに。8割くらいきょんちゃんの方がずっと喋ってるから、それは印象が変わりましたね。すごい喋るじゃん! みたいな(笑)。芳根:すごい喋るね、確かに(笑)。玉井:最初の印象と、親しくなってからの印象は変わりました。――動画で様々なパターンの衣装を着用されていますが、お二人の普段のファッションへのこだわりを教えてください。芳根:すごいことに、被るんですよ。玉井:服がね。服とか、持ってる物とかが。芳根・玉井:(顔を見合わせて)ね~。芳根:怖いんだよね(笑)。「遊びに行こう。どこどこ待ち合わせね」って(約束をして)着いたときに、何かしら被ってたりとか。玉井:テイストが一緒だったりとかね。芳根:そうそうそう。「それ持ってる!」とか、同じ服を持ってたりもするよね。玉井:あとは、お互い着ている物が気になって、私がデニムのセットアップを着て行ったら、きょんちゃんが「かわいい!」って、それを買いに行きたいって言って。私はデニムのセットアップを着て、それを売っているお店に一緒に買いに連れて行かれるっていう(笑)。芳根:あったあった。何年も前にね。割と好みは同じなのかなって思ってて、「流行!」っていうよりも、長く着れるもの?玉井:自分の“好き”を貫いてるかもね。あまり「流行りに乗ってるな」っていう感じはないね(笑)。芳根:でもお互いがそうだから、一緒にいて心地いいのかなって思ったりしますね。――お仕事でお忙しい時、動画で描かれているような「お出かけ」は息抜きにもなるかと思います。お二人はリフレッシュしたいとき、お出かけ以外だと何をされますか?玉井:最近は、アニメとかドラマを見る。ずっと。芳根:私が出てるドラマとかいつも感想言ってくれたりとか、嬉しいですね。玉井:一視聴者として……友達だっていう特権を利用して、犯人を聞き出そうとしたりとかしてたんですけど(笑)。あんまり教えてもらえなかった(笑)。「それは楽しみなさい」って。あと何してるかなぁ。食べてるかな。芳根:そうだね。玉井:でも、お仕事の合間のリフレッシュだったら、シュワシュワした物を飲むのは多いかもしれないですね。芳根:炭酸?玉井:炭酸。なんでも良いんだけど、大体お茶、水を飲んでるじゃん。だけど、冷たい飲み物、ジュースを買いに行くのは一つのリフレッシュかも。何してる?芳根:私休みの日は、基本的にずっとお風呂にいるのね。玉井:あぁ~。そうだ。それびっくりした。芳根:そう。台本を読むのはもう、お風呂なんですよね。でもずっと入ってるとのぼせちゃうから、出て、ちょっとリフレッシュしてからもう一回入って……。「台本を覚えるんだ」っていう日は一日で5回くらいお風呂に入ったりして、ずっとお風呂にいるってこともあるくらい、お風呂かなぁ。食べることも私も大好きだけど。玉井:浸かってるの?ずっと。芳根:うん。半身浴?玉井:えぇ~。すごいね。芳根:「うわぁ~!」とかなると、一回髪洗おう! と思って、髪を洗ったりするのね。(頭が)いっぱいになると。だから3回くらい頭洗う時もあるの(笑)。それはやめたほうが良いなと思うから、ちょっと気を付ける。玉井:良いね。良いリフレッシュ。――一日中お風呂で過ごすとき、お食事はどうなさっているんですか?芳根:ちょっとお腹が空いたら出て、何か食べて……でも割と、台本と、お水と、なにかちょこっと食べられるようなものとかを一式持って、お風呂に行ったり。玉井:(指先が)しわしわに……(笑)。芳根:もう、ひどいひどい(笑)!玉井:ね(笑)! しわしわになっちゃいますよね?芳根:そう、ひどいの。でもすっごい(台本が)めくりやすいよ。玉井:良いんだ。しわしわになっても良い。芳根:もう、良い! 覚えられれば良い、みたいな(笑)。――今回の動画のコピーは「だれ と どこ いく?」ですが、お二人はもし明日一日お休みになったら、だれとどこに行きたいですか?玉井:この場合の「だれと」ってさ……(笑)。芳根:よく、このお仕事してると「仲良い芸能人のお友達誰ですか?」って聞かれる質問の中で、本当にこの人(玉井さん)しかいなくて(笑)。玉井:ちょっと心配になるくらい(笑)。私もそんなに(友達)いないけど。芳根:あんまり友達の輪が広くないんですよね。だから、この世界のお友達でどこか遠出したりとかは、本当にしおりんくらいかもしれない。旅行に行ったりとかね。玉井:この場合に「だれと」でちょっと、きょんちゃん以外を出すときょんちゃんが悲しみそう(笑)。芳根:仲間に入れてくれるならいいよ(笑)!?玉井:嘘嘘(笑)。でも、家族と出かけることがどうしても最近多くなってるから、何も気にせず遊べるってなるとやっぱり友達と……友達とね。(芳根さんも)入ってるよ(笑)。芳根:家族ぐるみでも私、参加しちゃったりするんですよ(笑)。玉井:あ、そうだね! 確かに確かに。芳根:家族でお買い物行くってときに車に同乗させてもらって、一緒に……(笑)。ちゃっかり玉井さん家のプライベートにズカズカ足を踏み入れている気がします。玉井:誘ったら来るもんね(笑)。芳根:明日お休みって言われたら……。玉井:何したいかなぁ。一緒に行くとして……。芳根:一緒に行くとしたら……温泉行きたいなぁ、やっぱり。玉井:あぁ~、良いね。芳根:前に一回行ったんですよ、一緒に。最高だったなぁと思って。玉井:温泉、いいね。温泉だな。芳根:ちょっと(東京から)離れてね。玉井:それこそ、ドライブしながら行きたいね。――お二人で遊びに行く時は、アクティブに出かけることと、のんびり過ごすこと、どちらが多いですか?玉井:どっちもありますね。アップルパイを作るためだけにリンゴ狩りから行ったこととかもあって。結構思い付きで行動しちゃうから。芳根:前日に決めてね。玉井:これは初出し情報なんですけど、前日に決めて大阪に行ったりとかもしました。芳根:そうそうそう(笑)! 二人でね、行ったね。玉井:結構パッと思いついたときにスケジュールが合えば、なんでもやっちゃうね。のんびりもするし。――フットワークの軽さも似ているからこそ、お二人は気が合うのかもしれませんね。玉井:そうかもしれない。でもたまに強引なところがあって、私がやりたいことは絶対に私はやりたいはずだ、みたいな (笑)。たまに「私はそれやりたくないよ」ってときもあるんですけど、そんなに自信を持って提案してくるから「やろうやろう」って言って、一応乗ったりはしてる(笑)。芳根:ごめんね、気付いてなかった(笑)。玉井:たまにね、あるよ、そういうところ(笑)。芳根:ほんと? 言って言って(笑)。なんでも楽しくついてきてくれるので、私がやりたいことはやりたいんだろうなって思ってました。違いました(笑)。玉井:私も優しくしすぎたかもしれないですね(笑)。芳根:甘やかしてね(笑)。そっかぁ、気を付けま~す。――先月、お誕生日を迎えられた芳根さん(撮影は3月)。25歳の目標を教えてください。芳根:25歳になりまして。しおりんと出会った時が17とかだったかな。高校生だったから、あっという間に時間が経ったなという感じで。でも、どんどん役の幅が広がっている気がするので、25歳、もっともっと色んなことに挑戦していきたいなと思っています。20代前半は、「無理って言わない」って決めてたんです、自分の中で。「とりあえずやってみよう」って、まずはやってみる精神で、20代前半過ごしてきて、いろいろ経験させてもらって、ここからさらにステップアップしたチャレンジを心がけていきたいなっていう風には思ってますし。もう女性の歳なのでね、女性らしさというものを忘れずに、たくさん食べて寝ようと思います(笑)。玉井:良い目標です。――玉井さんは芳根さんの出演作品をご覧になっていると仰っていましたが、今後芳根さんが挑戦される役柄も楽しみですね。玉井:そうですね(笑)。また次のドラマもなんとかしてその先を聞き出せるように(笑)。良くないね、それは。一視聴者として楽しみたいと思います。芳根:ありがとう~。――動画をご覧の皆さんにメッセージをお願いします。芳根:今まで一人でしたが、お友達のしおりんが来てくれました。撮影、とっても楽しかったので、自然体な私たちを見てくださったら嬉しいなと思いますし、こういう、リンクコーデって言うんですか? 今回こうやってオレンジ色だったりとか、(リンクしているところが)やっぱりかわいいなと、見ていて思いました。是非仲の良いお友達と一緒に、リンクコーデしてみてください。玉井:なかなかね、お友達と会ったりするのも難しい日々が続いていますけれども、こうやって改めて友達と同じ時間を過ごせる喜びとか、「次会ったらこれしたいな」っていうアイデアとかが浮かんでくる映像になっていると思うので、是非、オシャレして出かけたい気分になっていただけたら嬉しいなと思います。
2022年04月22日女優の芳根京子、佐久間由衣が出演する、三井不動産商業マネジメント「三井アウトレットパーク」の新CM「GW SALE」編が14日より順次放送される。新CMの撮影は、芳根が家のセットでテレワークに励むシーンからスタート。眼鏡が飛ぶシーンは、紐で眼鏡を引っ張るアナログな手法が用いられたのだが、あまりにも一瞬の出来事に芳根は「何が起きたか分からなかった!」と驚きの様子だった。佐久間とのシーンが始まると、2人で顔を合わせながら笑顔で撮影は進行。特にステップを踏むシーンでは、2人のタイミングが合わず苦労したものの「徐々に上手くなってきた!」と何度も挑戦を続け、見事OKが出ると現場全体から大きな拍手が起こった。また、2人がクレープを持って座っているシーンでは、佐久間がサンプルのクレープに向かって「このまま食べたい!」と口を開けるおちゃめな姿も見せ、最後まで楽しそうな雰囲気で撮影は終了した。○■芳根京子・佐久間由衣インタビュー――今回のCM撮影の感想は?芳根:春になって暖かくなってきたので、どこかにお出かけしたいなと思った時に「三井アウトレットパークに行きたい」と思ってもらえるようなCMになったと思います!佐久間:芳根さんを元気づけようと、暖かい外に引っ張り出して買い物に誘い出す内容のCMですが、そういうポジティブなエネルギーを自分自身も感じながら撮影できたと思います! あと、ステップを踏んでからジャンプするシーンが難しかったのですが、素敵なシーンになっていると思いますので、注目してほしいです!――初共演ですが、お互いの印象は?芳根:すごく表情や笑顔が素敵だなと思いました。背が高く、スタイルも良くて素敵だなと思いながら、うっとり見てしまいました。佐久間:明るく元気で、周りに居る人たちを巻き込んでみんなを元気にしていくパワーを持っている印象があります。実際にお会いすると、キラキラしててまぶしいです。――CMでは佐久間さんが芳根さんを連れ出す役でしたが、本当に芳根さんを連れ出すとしたら、どこに行きますか?佐久間:私は普段結構一人で行動することが多いですが一緒に馬に乗りたいです! (芳根に)どうですか?芳根:私も馬乗るの好きです! (母の実家の)北海道に行く時とかに乗っていました。基礎はあるかもしれないです(笑)。佐久間:本当ですか! じゃあ一緒にライディングしたいですね。ホースライディング!――仕事に追われてストレスが溜まっている女性を演じた芳根さんですが、ご自身のストレス解消法は何ですか?芳根:ストレスはあんまり溜まらないと思うのですが、リフレッシュするという意味では、何度もお風呂に入ります! 「この日は1日台本を覚えよう」って思ったときに、私はお風呂で覚えるんです。お風呂で読んで、煮詰まって台詞が頭に入らなくなってしまったら、1回出てっていうのを繰り返して5、6回! それだけで1日が終わるぐらい大好きです。佐久間:私もリフレッシュはお風呂です。でも、5、6回は入らない(笑)。2、3回かな?芳根:もうシワシワです(笑)。――今年新たに挑戦したいことはありますか?芳根:ドラマで共演した方から、その方が大切に育てていた観葉植物をいただきました。今までは真剣に観葉植物と向き合ったことがありませんでしたが、引き継がせていただいたからには「観葉植物と共に生きていくぞ」と思っています!佐久間:海外旅行が好きですが、今は行けない状況なので、国内旅行です! まだまだ知らない素敵なところがたくさんあるんだろうなと思っているので、もう少し世の中が落ち着いたら開拓していきたいです!――アウトレットでの思い出はありますか?芳根:我が家のお正月の行事は三井アウトレットパークに行くことです! だいたい1月2日に行っています。その日に、芳根家は多分どこかのアウトレットに出現しているので、お会いするかもしれません(笑)。父と母と3人でドライブ込みで行くのが、 旅気分を味わえてすごく楽しみです!佐久間:高校生の頃、学校の近くにアウトレットがあって、帰りに行っていました! “放課後アウトレット”ってちょっとおしゃれな感じ(笑)。買い物をするという目的だけでなく、フードコートで友達とご飯を食べたり、特に目的を決めずに「行ったら楽しいことあるかも」という感じで行ってましたし、今も行っています!
2022年04月14日