「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」などの脚本家・古沢良太が、新垣結衣と瑛太をW主演に迎えて描くロマンティックコメディ『ミックス。』が10月20日(土)のフジテレビ系「土曜プレミアム」枠で地上波初・本編ノーカット放送される。母のスパルタ教育により、かつて“天才卓球少女”として将来を期待された28歳独身の富田多満子(新垣さん)が、母の死後、普通に青春を過ごし、普通に就職する平凡な日々を送っていたものの、付き合っていた会社の卓球部のイケメンエース・江島晃彦を新入社員の美人卓球選手・小笠原愛莉に寝取られてしまう。人生のどん底に落ち、逃げるように田舎に戻る多満子。そこで目にしたのは亡き母が経営していた卓球クラブが赤字に陥り、自分の青春を捧げた活気のある練習風景もそこにはなく、クラブの部員も暇を持て余した元ヤンキーのセレブ妻、試合になるといつも腹痛で不戦敗になる農家の夫婦、オタクの引きこもり高校生、暴力事件を起こし妻と娘に見捨てられた元プロボクサーなど全く期待が持てない面々という状況。しかし江島と愛莉の幸せそうな姿を見た多満子はクラブ再建と打倒江島・愛莉ペアを目標に、全日本卓球選手権の男女混合ダブルス(ミックス)部門への出場を決意、部員たちは戸惑いながらも大会へ向け猛練習を開始する。多満子は萩原久(瑛太)とペアを組むものの全く反りが合わずケンカばかり。しかしそんな2人の関係にも、やがて変化が訪れていく――という物語。「逃げるは恥だが役に立つ」「獣になれない私たち」の新垣さんが元“天才卓球少女”の多満子を、大河「西郷どん」「anone」の瑛太さんが多満子とペアを組む久をそれぞれ演じる。また「僕とシッポと神楽坂」などの広末涼子が元ヤンキーのセレブ妻・吉岡弥生役で、「海月姫」の瀬戸康史が多満子の彼氏だった江島晃彦役で、「半分、青い。」の永野芽郁が江島を寝取る新人卓球選手の小笠原愛莉役で、『3D彼女 リアルガール』の佐野勇斗が卓球マニアの引きこもり高校生・佐々木優馬役で、「健康で文化的な最低限度の生活」などの遠藤憲一が試合になるといつも腹痛で不戦敗になる落合元信役で、『彼らが本気で編むときは、』などの田中美佐子が元信の妻・美佳役で出演。さらに斎藤司(トレンディエンジェル)、蒼井優、真木よう子、吉田鋼太郎、生瀬勝久、遠藤憲一、小日向文世ら豪華キャストが共演する。土曜プレミアム『ミックス。』は10月20日(土)21時~フジテレビ系で地上波初・本編ノーカット放送。(笠緒)■関連作品:ミックス。 2017年秋 全国東宝系にて公開© 2017 フジテレビジョンミックス。 2017年10月21日より全国東宝系にて公開ⓒ 2017『ミックス。』製作委員会
2018年10月20日タレントの伊集院光が、1日深夜に放送されたTBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月曜 深夜1:00~)にて、女優・富田望生を絶賛した。後輩芸人からNetflixで配信されているドラマ『宇宙を駆けるよだか』をオススメされた伊集院。本作は、クラス一の美少女・あゆみ(清原果耶)と、醜い容姿のクラスメイト・然子(富田望生)が入れ替わってしまうという衝撃的な内容だ。伊集院は「これが面白くて。主役の女の子がめちゃめちゃ良くて」とし、富田について、「この子の演技が上手いから、すげえ面白いの。この子の側はブサイクな子なんだけど。卑屈に育ったそのブサイクの子の中に、1回もそんなマイナス思考をしたことがない女の子の性格が入りましたっていうことになっているから。途中で本当に分からなくなってくるの。可愛いのか、ブスなのかが全然分かんなくなってくる、この子の演技がすごすぎて見れちゃう」と評した。あまりドラマを見ない伊集院だが、一気に見てしまったほどのめり込んだという。さらに「この子が、18歳ぐらいのメンタルで、オーディションでブスしかできない役に選ばれて。しかも向こうから言われるセリフは、『そのツラに生まれてきた奴の気持ちが分かんのか』みたいな台詞だらけだから、基本的には。『ヤバイ、ヤバイ。この顔、戻さないとヤバイ』みたいな話を、自分で役作りして入れていくから。そのことって、プロさがすごいのと、何倍もの演技力のすごさがあるから、どんどん可愛く見えてくんだよね。富田望生のすごさ」と絶賛した。また富田は2日に更新したTwitterで、「私ラジオ節大好物なので、ブスと言われるたびに、ありがとうございます、ありがとうございます、、となっておりました。。」と明かし、「教えてくださった方ありがとう。『宇宙を駆けるよだか』Netflixにて配信中です」と呟いている。
2018年10月04日「強盗や強制性交の疑いで富田林署(大阪府)に逮捕された容疑者が、弁護士との接見後、接見室のアクリル板を壊して署から脱走。大阪府警は大失態を演じました。さらに問題なのは、地域から『警察官だらけだ』と声が聞こえるほど必死に行方を捜しているのに、1カ月近くも見つからないままであること。もともと大阪は検挙率が日本一低いうえ、今回の失態も重なり、住民は不安にさいなまれています」(全国紙記者。捜査状況は、9月7日現在)こうした不祥事は特別なことではないと、警察に詳しいジャーナリストの寺澤有さんが危惧する。「記憶に新しいところでも、昨年5月、広島県内でもメーンとなる広島中央署で、保管されていた詐欺事件の証拠品である現金約8,500万円が盗まれました。信じがたい事件ですが、その犯人が、1年以上たった現在も見つかっていないことに疑問を感じます」(寺澤さん)警察庁のホームページでは、平成30年上半期の警察職員の懲戒処分者数を121人と発表している。その事由としては「異性関係」がもっとも多く42人、「窃盗・詐欺・横領等」が29人にものぼるのだ。「現在の警察は、振り込め詐欺のような新しい犯罪に対応しきれていませんし、防犯カメラに頼りすぎて、カメラに映っていない犯人を追うという捜査力も劣っています。“警察力”は全般的に下がっていると感じます」(寺澤さん)そのような状況下で、平成30年版の『警察白書』が発表された。そこには都道府県別の事件検挙率なども掲載されている。寺澤さんと元刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平さんに、数値の裏を読み解いてもらった。事件検挙率は捜査対象となっている事件の数(認知件数)のうち、検挙された件数の割合を算出している。「検挙率というのは、警察の通信簿のようなもの。上層部はだいぶ気にしています」(小川さん)そういった意味で、犯罪逮捕へのモチベーションにもなりえる数値なのだ。「認知件数は、万引や自転車泥棒などの軽犯罪も含まれます。時間も人員も負担の大きい重大犯罪が少なく、手厚いパトロールで軽犯罪の捜査にも力を入れられると、検挙率が上がる傾向があります」この数年は、上位に秋田県、最下位には大阪府がランキングされることが多い。「大阪に関しては、検挙率が低いことが組織の中で常態化していて、当たり前に感じられていることが問題です。大阪以外にも検挙率の下位に、東京や埼玉、千葉、愛知などの大都市圏がくるのは、やはり犯罪件数が圧倒的に多いためです」(寺澤さん)事件検挙率は警察力の目安になるが、警察の捜査能力がそれだけで測れるわけではないという。「人口が少なく、大きな事件のない地方の警察で3年勤務するより、新宿署で1年勤務するほうが、経験が積めます。私自身も、10年選手のときに100件以上の逮捕をしていましたが、地方の警察に勤務していた同級生のなかには逮捕手続書を書いたことがない者もいました」(小川さん)検挙率を高めるためには、分母である認知件数を減らす努力、すなわち予防することが求められる。「警察には定員があるので、人員の中でできることは限られています。そのため、急激に検挙の数を上げることは難しい。そこで検挙率を上げるには、分母である認知件数を減らす、つまり犯罪抑止することが大事です」だが、中には間違った方向で検挙率が“操作”されることもある。’14年には、大阪府警が検挙率ワーストを脱するために、認知件数を5年間で8万件も計上しなかったことが大きなニュースになった。「警察庁のキャリア官僚はテスト好きな人たち。数字に敏感で、検挙率を上げようと頑張ります。それが安全を守ることにつながればいいのですが、実際には大きな事件よりも、交通違反が起きやすいところで待ち構えていたり、職務質問に力を入れて自転車泥棒で点数稼ぎする署もあります。じつは振り込め詐欺でも、末端の犯人ばかり検挙していて肝心の大元まで行き着かないことが多いです。これでは犯罪はなくなりませんが、検挙率は上がるのです。こうした数字の“カラクリ”も知っておくべきでしょう」(寺澤さん)
2018年09月15日●演じたからこそわかった、サニーの考え方2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』を大根仁監督が舞台を日本に移して再構築した映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』が公開中だ。専業主婦の阿部奈美(篠原涼子)が、ガンで余命1カ月の友人・伊藤芹香(板谷由夏)と22年ぶりに再会し、高校時代の仲良し6人グループ“サニー”を再集結させることを決意する、という今作は、90年代のヒットミュージックとコギャル文化をベースにした女性たちの友情に涙すること間違いなしの作品だ。大人になった現在のサニーメンバーには、篠原、板谷、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美が集結。そして90年代に青春を謳歌した高校時代のサニーメンバーとして、広瀬すず(篠原演じる奈美の高校時代)、池田エライザ、山本舞香(板谷演じる芹香の高校時代)、野田美桜(小池演じる裕子の高校時代)、田辺桃子(ともさか演じる心の高校時代)、富田望生(渡辺演じる梅の高校時代)が出演する。コギャルのレクチャーを受け、リハーサルも綿密に行い、実際に劇中のサニーたちを思わせる雰囲気となっていったメンバーたち。今回は山本、野田、田辺、富田の4名に、撮影についてインタビューした。○コギャル的な"かわいい"が詰まっている――今回すごく女性が元気な作品だと思ったのですが、是非みなさんから観た感想を教えてください。山本:どんな人からも愛される作品だと思いますが、やっぱり男性より女性の方が共感するのかな、と思いました。大人パートと高校生パートで撮り方も映像の質も全然違うので、本当に楽しんでいただけると思います。個人的にはやっぱり90年代の高校生パートに思い入れがあります。自分が演じているので、当然なんですけど(笑)。田辺:高校生パートを褒めてもらって、ありがとうございます(笑)。山本:本当に頑張った! それが出てる。野田:今日の服を見てもわかっていただけると思うんですが、『SUNNY』はとにかくカラフルな作品で、喜んでいただけるんじゃないかなと思います。学校のシーンも、とにかく時代の背景にもこだわってた作品なので、隅々まで90年代の”かわいい”が詰め込まれています。黒板の落書き、小道具、アクセサリー、どれにでも時代の一番の流行、コギャル的な”かわいい”が表れているので、チェックしてもらいたいです。田辺:常に行動を共にしていた子たちの話なんですが、「新しい人が入っても全然OK」という心の広さが印象的でした。物語の中で対立はありますけど、いつものチームに全然違う人がいても「楽しければいいじゃん」という考え方は、自分がコギャルの役をやらないとわからなかったんじゃないかなと思います。男性女性問わず、思わずワクワクしちゃうような作品だったらいいなと思います。富田:距離が近いんだけど、良い意味で近すぎない。べったりじゃないんですよね。メンバーのことは大好きなんですけど、自分の個性も大好きで。ガツガツ言い合って、裕子に「胸が小さい」だの言っても……。田辺:否定はしない(笑)。野田:否定してるよ! 全然否定してるよ!!(笑)富田:「胸小さいね」と言っても、仲が悪くならない! 言い合える仲なんだと思います。山本:本当はあるの、わかってるから(野田を触る)。野田:(山本に)確かめないでください(笑)。富田:人と人の関係性が面白く描かれているので、観た方にとって色々な感情が生まれる映画だと思います。●隣の人からの紹介に大照れ!○実は乙女? 役と似てる?――撮影の雰囲気が伝わってくるようです。ぜひ今隣に座ってる方について、紹介していっていただけたら。一同:え〜!!!――最初に、富田さんから見た田辺さんを。富田:桃ちゃんは……大人っぽい。田辺:(照れる)山本:喜んでる(笑)。富田:顔に出てるぞ(笑)。田辺:すいません(笑)。一緒に泊まった仲だから。富田:撮影中、同じ部屋だったんです。すごく真面目で、演じていた心のように「男を釣ったんだ」などと言う人では、全くない(笑)。あとはとても負けず嫌いだと思います。大人になった心のことを考えて、自分の演じる高校時代の心と、どういう風につなげられるのかをすごく考えていました。役としても、『SUNNY』の名前を思いついたり、みんなでカメラを回し合おうと積極的に提案したり、一つ一つの思いつきが私たちに影響を与えていたと思います。田辺:嬉しいです。――では、次に田辺さんから見た野田さんの印象を。田辺:野田さんは……シャイなんです。こう見えて。野田:こう見えて!?田辺:演じていた裕子は誰よりもガツガツしてるし、頼れる元気キャラだったけど、野田さんの中身は本当に乙女です。野田:いやいや、恥ずかしい!田辺:私の方が年下なんですけど、「乙女やな〜」と思います。かわいいところが沢山ある。自分が褒められたりすると「そんなことないよ」と言って、ごまかすんですけど、それがめちゃめちゃ下手なんです(笑)。隠しきれてない。そのまっすぐさが、裕子にも出ていたのかなと思います。野田:今、今がそれだよ! 今が一番恥ずかしい(笑)。――次に、野田さんから見た山本さんを。野田:舞香ちゃんは……。山本:(野田をじっと見る)田辺:かわいい! そんなに見られたら、言えなくなっちゃう。野田:撮影を重ねて一緒にいる時間が長くなるほど、演じていた芹香に似てる部分が多い、と感じるようになりました。山本:……終わり?田辺:「もっとちょうだい」だって(笑)。富田:欲しがる(笑)。野田:野田美桜としては、実は人見知りで他のキャストの方とどうやってしゃべったらいいのかわからない時に、本当に舞香ちゃんに助けられました。撮影が始まって間もない時に、お昼を一人で食べてたら、「こっち来なよ」って言ってくれて。田辺&富田:すごーい! 芹香に似てる!野田:芹香も舞香ちゃんも、どんな相手に対しても接し方が変わらないんです。自分を持ってるから、ブレない。裕子として見ても、役を離れた私から見ても、めちゃくちゃかっこいいなと思いました。田辺:芹香は、舞香しかできないと思う。通じるところがある。山本:……。田辺:照れてる!(笑)野田:同い年だけど本当にかっこよくて、「尊敬するお姉ちゃん」って感じです。山本:……焼肉食べたいの?一同:(笑)野田:撮影中は舞香ちゃんがサニーの舵取りをしてくれたので、本当にいてくれて、良かったです。舞香ちゃんがいなかったら、この作品を撮り終えることができなかった、くらいに思っています山本:もっと言って!! (笑)富田:次、言う番ですから!(笑)――すいません、ぜひ最後に山本さんから見た富田さんを。山本:はい(笑) 望生は、本当に頑張っていたと思いました。作中では1番のムードメーカーとして盛り上げなきゃいけないけど、本当は内気なところもあるから、難しいところもあったんじゃないかな。私も最初に奈美が部屋に来たシーンは、梅にすごく助けられました。コロッケパンを投げたり食べたりするシーンも大変だったと思います。体重も増えてしまうし。野田:梅、どんどん大きくなっちゃうから……。田辺:大丈夫かな? とちょっと思ったもん。富田:制服姿に、スタッフさんからも「あれ?」と言われました。山本:ジャージも、パッツンパッツンだったもんね。富田:ヒョウ柄の服もパッツンパッツンで、網タイツなんて履けたもんじゃない!!一同:(笑)山本:でもそのキャラクター性というか、かわいい存在だということが映像にもしっかり出ていたと思いました。梅が望生だったからこそ、大人の(渡辺)直美さんにつながっていて。この作品で、人生変わるんじゃないかな、と思うくらいでした。富田:頑張っていく!○とにかく「エンドロールを見て」――みなさんのシーンが大人チームにつながっていくのも違和感がなくて、素敵でした。山本:大人チームの方たちが、私たちのお芝居を見て、自分たちの演技に生かしてくださってるので、すごいなと思いました。私たちはもう自分のお芝居にいっぱいいっぱいになりすぎてたから、高校生パートを後から撮っていたら、同じようにはできなかった。一人一人が全力で自分の役に向き合ってるからこそ、余裕がなくなるような作品でした。リハーサルもいっぱいしましたし、1日にワンシーンしか撮れない時もありました。それくらい大根さんが時間をかけて、この作品に力を入れてくれたんだと思います。何回もムカついたけど(笑)、完成した作品を観て、それくらいちゃんと向き合った芝居をさせてくださった監督だったのでとても感謝してます。あとはやっぱりエンドロールを見て欲しいです。好き!野田:かわいいよね! 名前の周りの飾りもそれぞれのキャラに合わせてあって。山本:エンドロールを見て、改めて誰がメインとかじゃなくて、一人一人が際立ってる作品だと思いました。心が私たちを「サニー」とつけたシーンがあったからこそ、大人になった心を見て泣けるし。裕子も、おっぱいはJカップになったけど、根は変わらない。梅は大人になった時に体型も変わらなくて。いい意味でね!野田:1番、変わらないかもしれないよね。田辺:本当に、渡辺さんを見て「大人になった梅だ」と思ったもん。似てました。富田:私も「梅はこういう大人になりそうだな」と納得してました。――ただ山本さんも先ほどおっしゃってましたけど、普段の富田さんは声もかわいらしい感じで、梅とはだいぶ印象が違いますよね。山本:そうなんですよ! でも、全員そうかもしれないです。私たち、もうずっとテンションを上げてなきゃいけなかったので。田辺:普段はあんなにテンション高くないよね(笑)。山本:テンション上げすぎて、毎日疲れてた(笑)。でも、それだけ頑張ったからこそ、良い作品になったし、良い出会いになったんじゃないかなと思います。そして、エンドロールを絶対に見て欲しいです。一同:(笑)■山本舞香1997年10月13日生まれ、鳥取県出身。2011年に三井のリハウス第14代目リハウスガールに選ばれ、雑誌『ニコラ』の専属モデルとして活躍。その後ドラマ『それでも、生きてゆく』(11)で女優デビューし、ドラマ『南くんの恋人~my little lover~』(15)、『SRサイタマノラッパー~ マイクの細道~』(17)他に出演、現在は『チア☆ダン』が放送中。映画では『暗殺教室』シリーズ(15・16)、『桜ノ雨』 『殿、利息でござる!』(16)、『ひるなかの流星』(17)、『恋は雨上がりのように』(18)などに出演。『ギャングース』(11月23日)の公開を控えている。■野田美桜1997年4月2日生まれ、福岡県出身。2012年より活動を続け、ドラマ『100万円の女たち』(17)、『CHIEF~警視庁情報分析室~』(18)、映画『斉木楠雄のΨ難』(17)、『いぬやしき』 (18)などに出演。今後は映画『3D彼女 リアルガール』(18)が公開予定。■田辺桃子1999年8月21日生まれ、神奈川県出身。小学3年生の時にスカウトされ、ドラマやモデルなど幅広く活躍。主な出演作に、ドラマ『幽かな彼女』(13)、『釣りバカ日誌 新入社員 浜崎伝助』(15)、映画『だいじょうぶ3組』(13)、 ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2014ミュージックショート部門出品作品 『半分ノ世界』(14)、『恋と嘘』(17)など。■富田望生2000年2月25日生まれ、福島県出身。2015年、映画『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』のメインキャストをオーディションで射止め女優デビュー。その後、映画『モヒカン故郷に帰る』(16)、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』 『あさひなぐ』(17)などに出演。現在、Netflixドラマ『宇宙を駆けるよだか』が配信中。
2018年09月02日大規模災害に見舞われた人命を救うために空翔けるスケールの大きな映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の冒頭に流れるテレビシリーズを振り返る映像を見て、白石恵を演じるガッキーこと新垣結衣の10年間の変遷がまぶしくなった。2008年の1st seasonではセンターパーツの姫カット風、2010年の2nd seasonはボブスタイル、そして久々に復活した2017年の3rd seasonでは横分け。徐々に成長していく様子が髪型でもわかる。ガッキー演じる白石恵はフライトドクター候補生からはじまって(1)、晴れてフライトドクターになり(2)、翔北救命センターのスタッフリーダーにまで成長(3)、映画では堂々たる貫禄をふりまいている。貫禄といっても、透明感、清涼感は残したまま、落ち着きが加わったという印象で、むしろピュアな感じを10年キープし続けているところがすごいと思う。雪肌精を使ったらそうなれるかと思わず購入を検討しそうになった(なれません)。映画では、10年という長い間、苦楽を共にしてきた仲間たちがそれぞれの新たな目標の地に旅立つ直前に、未曾有の大事故が起きる。成田空港への航空機緊急着陸事故と東京湾での海ほたると巨大フェリーの衝突事故が連続発生、主人公・藍沢耕作(山下智久)、白石ほか、救命センターのメンバーたちが奔走する。○なぜかどこか抜けている役が似合う運び込まれてきた患者がガンを患っていて事故での負傷が治るまでにガンも進行してしまうという悩ましい問題や、藍沢が事故に巻き込まれて大変なことになるなど、次々起こるアクシデントの数々……救命センターは休む間もなく常に緊張状態、その一方で、冴島はるか(比嘉愛未)と藤川一男(浅利陽介)の結婚式も近づいている。白石は結婚式用のメッセージ映像を撮ることになるが、みんなひとくせもふたくせもあるものだからなかなか撮れず……とりわけ緋山美帆子(戸田恵梨香)はなんだかんだと理屈をつけて逃げて白石を困らせる……というほのぼのエピソードもある。藍沢と並んで処置に当たるときの冷静沈着な感じも素敵だが、緋山に手を焼くところなど真面目過ぎる白石は微笑ましい。この役をはじめとして、新垣結衣は、理知的で努力家で誠実にもかかわらず、なぜかどこか抜けていたり報われない目にあったりする役がよく似合う。例えば、『コード・ブルー 2nd season』のあとに出演し、代表作のひとつになった『リーガル・ハイ』(12)シリーズの黛。賞賛ではなくからかいの意味で「朝ドラのヒロインのよう」と言われてしまうキャラクターだ。この場合の「朝ドラのヒロイン」とは生真面目で融通が利かない感じと解釈できる。不正を許さず真実を求めて懸命に弁護を続ける。まだ新米で慣れないことが多いながら真摯な態度がドラマの救いになっていた。また、社会的ブームになった『逃げるは恥だが役に立つ』(16)の森山みくりは、真面目で頑張り屋。就職浪人したので大学院まで出たが、結局派遣労働を余儀なくされるようなついてない人物。何かと気が回って優秀に見えるが「小賢しい」ところをコンプレックスに思っている。一見なんの問題もなく見えるにもかかわらず、何かちょっとだけ残念な感じのキャラクターだ(でもかわいい)。映画『ミックス。』(17)の富田多満子は、子どものときは天才卓球少女、辞めてふつうのOLをやっていたが卓球の才能のある女性に恋人を奪われてしまい、どん底の状況から再び卓球をはじめる。どん底から這い上がるがむしゃら感が良かった。○能あるガッキーは額を隠すこんなふうに、新垣結衣にはちょっとだけ残念な役が似合う。用心に用心を重ねながら落とし穴にはまったり、黒板消しを頭に落とされたりするような、罠にはまってしまうような、でも、絶対にへこたれない。汚れない。すぐに立ち上がり、走り出す。だからこそ愛される、みたいなところがある。映画『コード・ブルー』でドクターヘリに乗るため、リュックを肩にかけて走るカットが2回ほど出てくるが、走る姿もひたすら真摯。腰の位置が高くて足が長くてスタイルがものすごくよく、下手したら上目線キャラになりかねないのに、決してそうならず、逆になぜか上目遣いな(下から目線)印象すらある。背の高い女の子が気にして少し猫背になってしまうことがあるが(ガッキーは猫背ではないすらっとしている)、そういう感じなくていい、はにかみみたいなものがガッキーを魅力的にみせているように思う。あの声もいいのだと思う。くちぶえを吹くような柔らかな声。すべてにおいてやり過ぎない。映画『コード・ブルー』の白石の前髪からちらっと聡明そうなつるっと白い額がのぞいているが、その絶妙な空きが深窓のお姫様が御簾を全開でなく、ちらっと一瞬空けて顔を見せてくれたような喜びに通じる。それはまるで、天岩戸を女神が開けた瞬間のありがたさみたいな感じにも似て、すっかりガッキーについていく! と思ってしまうのだ。能ある鷹は爪を隠す。能あるガッキーは額を隠す。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、ノベライズ『隣の家族は青く見える』『コンフィデンスマンJP 』 など。5月29日発売の蜷川幸雄『身体的物語論』を企画、構成した。
2018年08月09日10月21日公開の映画『ミックス。』試写会イベントが2日、都内で行われ、新垣結衣、卓球選手の石川佳純選手と吉村真晴選手、石川淳一監督ら出席した。新垣結衣&瑛太のダブル主演でおくる本作は、気鋭の脚本家・古沢良太のオリジナル作品で、不器用で欠点だらけの登場人物たちが、卓球の男女混合ダブルス(ミックス)を通じて小さな奇跡を起こす、恋と人生の再生物語。そんな本作の試写会イベントに、主演の新垣結衣らが登壇した。試写会前の舞台あいさつに登場した新垣は、卓球を題材にした本作のオファー時を「卓球を題材にしている作品はそんなに多くないし、それにコメディーでラブストーリーということで、どうなるのか想像もつきませんでした」と当時の心境を吐露するも、「なるほどな! という仕上がりになっています。楽しみにして下さい」と作品の出来には自信。劇中で演じた富田多満子は、卓球選手として福原愛をモデルにしたそうだが、「資料をいただいてDVDを見たり動画を検索したりしました」と役作りに努力を惜しまなかった新垣に対して、卓球指導の川口陽陽氏は「実業団の選手がプレーしているようなプレーでしたね」と賞賛していた。舞台あいさつの途中から、本作にも出演している石川佳純選手と吉村真晴選手も登壇。石川は「まさか映画に出演するとは思っていなかったので、すごく楽しい経験でした」と笑顔を見せ、撮影の合間には新垣から話しかけられたそうで「休憩中に優しく話しかけてくれました。本当に夢みたいな時間で楽しい経験でした」と新垣の気配りに感謝。そんな新垣の卓球評価を「試合中のプレーはフォームがすごく綺麗で格好良かったですよ。すごくリーチが長いので羨ましいと思いました」と絶賛すると、それを横で聞いていた新垣は「初めてプロの評価を聞いたのでドキドキしたんですが、よかった(笑)」と石川のお墨付きに安堵した表情を見せていた。映画『ミックス。』は、10月21日より全国公開。
2017年10月03日女優の新垣結衣が20日、都内で行われた映画『ミックス。』(10月21日公開)の完成記念イベント&舞台あいさつに、共演の瑛太、広末涼子、瀬戸康史、永野芽郁、佐野勇斗、森崎博之、中村アン、斎藤司、鈴木福、谷花音、田中美佐子、遠藤憲一、メガホンをとった石川淳一監督とともに登壇した。同作は、不器用でどこか欠点だらけの登場人物たちが、卓球の男女混合(ミックス)ダブルスを通じて小さな"奇跡"を起こす、恋と人生の再生物語。W主演の新垣は恋と仕事に敗れた元天才卓球少女・富田多満子役を、瑛太は夢と家族に見放された元プロボクサー・萩原久役をそれぞれ務める。ステージの登壇し、大歓声を浴びた新垣は「とても個性的な、そして魅力的な素晴らしいキャストと、素晴らしいスタッフの皆さんと、またひとつ素敵な映画が作れて、すごく嬉しいです」とあいさつし、瑛太は「今まで"壁ドン"って流行っていたじゃないですか。今回の映画で僕がガッキーにやったのは"ドン"ですから! 日本中のガッキーファンに嫌われる覚悟で思いっきりやってやりました」と力を込めたが、会場の男性ファンからブーイングにも似た声が飛ぶと、瑛太は「ああっ! 怖い…」とおののいて笑いを誘った。さらに広末は「皆さんも知っての通り、結衣ちゃんが映画の中でただただひたすら可愛く、瑛太さんが何気に意外とだいぶカッコよく、それだけでも見る価値のある映画だと思います」とアピールした。また、映画が完成した今だから言えることとして、劇中でペアを組んだ相手のことをぶっちゃけどう思っていたか尋ねられると、瑛太とペアを組んだ新垣は「落ち着いた方なんですけど、作品やお芝居に対する想いはすごく熱い方で、それをまっすぐに伝えてきてくださったので、自分も同じような熱量で、一緒に同じ方向を向いてやっていきたいと思わせてくれました」と吐露し、「その空気感が映画にも出るんじゃないかということで、いろいろ発信してくれたり、私が発信したものをキャッチしてくれたり、いろんな面で助けてもらいましたし、たまに不思議な発言で笑わせてもらったりして楽しかったです」と感謝。一方、瑛太は「ガッキーとはいつか共演してみたいとずっと思っていたので、念願叶ってすごく幸せでした。初めてお会いしたときに『これは行けるぞ!』ってテンション上がっちゃって、そこからスイッチが入って初日からガッキーを質問攻めにしたり、自分がこの作品をどういう熱量でやりたいのか、今まで僕は俳優という仕事をどういう心持ちでやってきたのか、そんなところまで話しすぎてちょっと引かれてしまったんですけど、(新垣は)嘘がなくて自然体で、周りの空気を和ませて気持ちのいい空間にしてくれるんです。だから好きです」と突然の愛の告白。これに新垣は「今だけじゃなくて、けっこう前から言ってくれている」と余裕の表情で突っ込むと、瑛太は「あっ、そうか…。じゃあ大好き!」とニッコリ。新垣が「ありがとうございます。(熱い話には)引いていませんよ、全然」と優しい口調で返すと、瑛太は「よかった…。でもお客さんがちょっと引いている…」と辺りを見渡して笑いを誘い、新垣も「ざわついているね(笑)」と笑顔を見せていた。
2017年09月21日W主演を務める新垣結衣と瑛太のほか超豪華キャスト陣が集結したロマンティックコメディ映画『ミックス。』。この度、本作の主題歌と挿入歌を3ピースロックバンド「SHISHAMO」が担当することが決定。また楽曲を使用した本作の最新予告編映像と、本ポスタービジュアルが公開された。本作は、不器用でどこか欠点だらけの登場人物たちが、卓球の男女混合のミックスダブルスを通じて小さな“奇跡”を起こす、恋と人生の再生物語。恋と仕事に破れた元天才卓球少女・主人公の富田多満子を新垣さん、もう一人の主役、元プロボクサーで日本ランカーだったものの夢破れ、家族にも見放された萩原久役を瑛太が演じるほか、広末涼子、遠藤憲一、瀬戸康史、永野芽郁、蒼井優、吉田鋼太郎、生瀬勝久、斎藤司(トレンディエンジェル)、真木よう子、小日向文世らが顔を揃えた。そんな本作で今回主題歌を担当するのは、「SHISHAMO」。高校の軽音楽部で結成し、卒業と同時に本格的にバンド活動を開始し、2014年7月にリリースしたシングル「君と夏フェス」は、ライブファンのみならず各世代の共感を得、夏フェス初参戦の年にも関わらず、全国9か所の夏フェスに出演し、知名度は一揆に全国区へと拡大。昨年1月には、初の日本武道館単独公演、6月には大阪城ホール単独公演も大成功に終え、今年の夏フェスには10本以上の出演が決定している人気沸騰中のバンドだ。「SHISHAMO」が映画に主題歌&挿入歌を書き下ろすのは初となった今回。主題歌は、主人公・多満子の気持ちに寄り添うように描いたバラード「ほら、笑ってる」。また、予告編でもその一部が聴ける挿入歌「サボテン」は、アップテンポで疾走感あふれる「SHISHAMO」らしい楽曲へと仕上がっている。オファー時のことを「SHISHAMO」の宮崎朝子(Gt.Vo)は、「その映画の為だけに曲を作るというのがはじめてだったので、最初はビックリしました。でも、同時に楽しみだなと思いました」と明かし、主題歌「ほら、笑ってる」については「あまり曲を作るとき時間かからないほうなんですけど、色々悩みながら作りました。主題歌って、大きなことじゃないですか。自分たちだけの曲じゃなくて、たくさんの人の曲になるので。映画が終わったときに流れて、みんなが温かい気持ちになれたらいいなって思って作りました」と込めた想いを語る。また、映画が完成し初めての試写会で主題歌と挿入歌が映像にのった作品を観た宮崎さんは、「思ったより、恥ずかしかったですね(笑)この曲が映画館で座っているなかでみんな聴くんだ~と思ったら嬉しい気持ちもあるんですけど、とてもドキドキする気持ちになりました」と感動をあらわにした。さらにいち早く楽曲を聴いた新垣さんは、「がむしゃらで一生懸命で熱い青春のようだったり、辛い過去を乗り越えて大きくしっかりと前に踏み出したような穏やかな力強さだったり、多満子たちのストーリーをより素敵にストレートに伝えてくれる2曲です。本編を観て、エンディングで『ほら、笑ってる』が流れたときは胸がキュンと熱くなりました」とコメント。一方瑛太さんも、「ぜひ、SHISHAMOさんの音楽と共に、何度躓いても立ち上がって前を向く、ガッキーと僕を劇場に観に来て下さい!」と呼びかけている。『ミックス。』は10月21日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミックス。 2017年秋 全国東宝系にて公開(C) 2017 フジテレビジョン
2017年07月26日女優の新垣結衣と、俳優の瑛太がW主演を務める映画『ミックス。』(10月21日公開)の特報映像、およびポスタービジュアルが25日、公開された。同作は、脚本家・古沢良太によるオリジナル作品で、古沢が脚本を手がけたドラマ『デート~恋とはどんなものかしら~』『リーガル・ハイ』シリーズの石川淳一監督がメガホンをとる。新垣は、恋と仕事に敗れた元天才卓球少女のアラサーOL・富田多満子を演じ、瑛太は夢に敗れて家族も失った元プロボクサー・萩原久を演じる。2人が男女混合ペアの卓球競技”ミックス”で全国大会に挑戦することとなる。ポスターは、卓球ラケットを挟んで微笑む元天才少女・多満子(新垣)と、元プロボクサー・萩原(瑛太)の複雑な表情が対照的に配置されており、物語を想像させるビジュアルになっている。特報映像は彼氏の浮気現場に遭遇してしまった新垣の叫びから始まり、卓球シーンもお披露目となった。男女混合ダブルスペア=ミックスを結成した2人が試合を通して人生と向き合う様が、豪華キャスト陣のコミカルな演技とともに描かれる映像に。また、特報のラストでは新垣のコメディエンヌとしての新境地とも言えるコミカルな演技を見せている。
2017年05月25日新垣結衣と瑛太のW主演で贈る、新感覚ロマンティックコメディ映画『ミックス。』。主演の2人をはじめ、広末涼子、瀬戸康史、永野芽郁、蒼井優ら豪華キャストが出演する本作から、この度、特報映像とポスタービジュアルが到着した。母のスパルタ教育により、かつて“天才卓球少女”として将来を期待された28歳独身・多満子(新垣結衣)。母の死後、普通に青春を過ごし、普通に就職する平凡な日々を送っていたが、会社の卓球部のイケメンエース・江島(瀬戸康史)に告白され付き合うことに。ついにバラ色の人生が…と思った矢先、新入社員の美人卓球選手・愛莉(永野芽郁)に江島を寝取られてしまう。人生のどん底に落ち、逃げるように田舎に戻った多満子だったが、亡き母が経営していた卓球クラブは赤字に陥り、自分の青春を捧げた活気のある練習風景はそこにはなかった。クラブの部員も、暇を持て余した元ヤンキーのセレブ妻、ダイエット目的の中年夫婦、オタクの引きこもり高校生、さらにケガで引退した元日本ランカーのプロボクサーながら、妻の上司を不倫相手と勘違いして暴力事件を起こし、妻と娘に見捨てられた新入部員の萩原(瑛太)など、全く期待が持てない面々だった。しかし、江島と愛莉の幸せそうな姿を見た多満子は、クラブ再建と打倒江島・愛莉ペアを目標に、全日本卓球選手権の男女混合ダブルス(ミックス)部門への出場を決意。部員たちは戸惑いながらも、大会へ向け猛練習を開始。多満子は萩原とミックスを組むものの、全く反りが合わずケンカばかり。しかし、そんな二人の関係にも、やがて変化が訪れていく――。「リーガルハイ」「デート~恋とはどんなものかしら~」などを世に送り出してきたヒットメーカー・古沢良太が手掛ける本作は、不器用でどこか欠点だらけの登場人物たちが、卓球の男女混合ダブルス(=ミックス)を通じて小さな“奇跡”を起こす、恋と人生の再生物語。元天才卓球少女のアラサーOL・富田多満子役に新垣さん、元プロボクサー・萩原久役に瑛太さんが演じるほか、広末さん、瀬戸さん、永野さん、斎藤司(トレンディエンジェル)、蒼井さん、真木よう子、吉田鋼太郎、生瀬勝久、遠藤憲一、小日向文世ら若手からベテランまで豪華なキャストが顔を揃えている。このほど公開されたポスタービジュアルは、卓球のラケットを挟んで微笑む新垣さんと瑛太さん表情が印象的な1枚。「偶然の出会い(ミックス)が、わたしの人生を変えた…。」というコピーも添えられ、2人が卓球を通して、どのように“ミックス”されるのかを想像させるビジュアルとなっている。また同時に公開された特報映像では、失恋して職も失った多満子が、落ちぶれた元ボクサーの萩原とミックスを結成し、卓球を通して人生に向き合う様がコメディ満載に描かれている。映像内では、豪華キャスト陣たちも映し出され、さらにラストでは新垣さんの新境地も垣間見える。『ミックス。』は10月21日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミックス。 2017年秋 全国東宝系にて公開(C) 2017 フジテレビジョン
2017年05月25日映画『ミックス。』が、2017年秋に全国の劇場で公開される。本作は、破天荒な拝金主義の弁護士が織りなす法廷劇を描いたドラマ「リーガル・ハイ」を手がけた脚本家・古沢良太と監督・石川淳一が贈るロマンティックコメディ。恋と仕事に敗れた元天才卓球少女のOLと、夢と家族を失い挫折した元プロボクサーを主人公に、どこか不器用で欠点だらけの登場人物たちが“卓球”を通じて起こす小さな奇跡が描かれる。本作の主人公、元天才卓球少女のアラサーOL・富田多満子を演じるのは、総合視聴率は33.1%を叩きだした大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で主演を務めた新垣結衣。「逃げ恥」後初となる主演映画に、「リーガル・ハイ」の強力タッグで挑む。そしてもう一人の主役、元プロボクサーで日本ランカーだったものの夢破れ、家族も失った萩原久には『64 –ロクヨン-』、『殿、利息でござる!』など話題作への出演が絶えない実力派俳優・瑛太。劇中では男女混合ペアの卓球競技、“ミックス”で卓球の全国大会に挑戦する。そのほか、満子の亡き母が創設した「フラワー卓球クラブ」の部員には、広末涼子、遠藤憲一、田中美佐子、佐野勇斗。そのほか真木ようこ、小日向文世、瀬戸康史、永野芽郁、蒼井優、森崎博之(TEAM NACS)、吉田鋼太郎、生瀬勝久、斎藤司(トレンディエンジェル)ら豪華キャストが出演する。【作品情報】『ミックス。』公開時期:2017年秋 全国東宝系公開脚本:古沢良太監督:石川淳一主演:新垣結衣、瑛太(C)2017 フジテレビジョン【あらすじ】母のスパルタ教育により、かつて“天才卓球少女”として将来を期待された28歳独身・多満子(新垣結衣)。母の死後、普通に青春を過ごし、普通に就職する平凡な日々を送っていたが、会社の卓球部のイケメンエース・江島(瀬戸康史)に告白され付き合うことに。ついにバラ色の人生が!と思った矢先、新入社員の美人卓球選手・愛莉(永野芽郁)に江島を寝取られてしまう。人生のどん底に落ち、逃げるように田舎に戻った多満子だったが、亡き母が経営していた卓球クラブは赤字に陥り、自分の青春を捧げた活気のある練習風景はそこにはなかった。クラブの部員も、暇を持て余した元ヤンキーのセレブ妻、ダイエット目的の中年夫婦、オタクの引きこもり高校生、さらにケガで引退した元日本ランカーのプロボクサーながら、妻の上司を不倫相手と勘違いして暴力事件を起こし、妻と娘に見捨てられた新入部員の萩原(瑛太)など、全く期待が持てない面々だった。しかし、江島と愛莉の幸せそうな姿を見た多満子は、クラブ再建と打倒江島・愛莉ペアを目標に、全日本卓球選手権の男女混合ダブルス(ミックス)部門への出場を決意。部員たちは戸惑いながらも、大会へ向け猛練習を開始する。多満子は萩原とミックスを組むものの、全く反りが合わずケンカばかり。しかし、そんな二人の関係にも、やがて変化が訪れていく―。果たして、フラワー卓球クラブは奇跡の全日本選手権出場を叶えることができるのか?そして、がけっぷちアラサー女子・多満子の恋の行方は!?
2017年02月13日女優の新垣結衣と、俳優の瑛太が映画『ミックス。』(2017年秋公開)でW主演を務めることが10日、わかった。同作は、脚本家・古沢良太によるオリジナル作品で、古沢が脚本を手がけたドラマ『デート~恋とはどんなものかしら~』『リーガル・ハイ』シリーズの石川淳一監督がメガホンをとる。新垣は、恋と仕事に敗れた元天才卓球少女のアラサーOL・富田多満子を演じ、瑛太は夢に敗れて家族も失った元プロボクサー・萩原久を演じる。2人が男女混合ペアの卓球競技”ミックス”で全国大会に挑戦することとなる。石川監督をはじめとした『リーガル・ハイ』スタッフとの再タッグを「すごく楽しみにしていました」という新垣は、同作を「“元気になれる、背中を押されるお話”」と説明する。ペアとなる瑛太は「自分の世界を持っている方」という印象だったが、「実際に二人ミックスペアを組んで球を打ち返すという練習をしたときに、瑛太さんが『いける気がする!』と大きい声でその場を盛り上げようとしてくださって」とエピソードを披露した。そして、瑛太に対し「作品に対する熱意がすごくある人なんだ」と新たな印象を抱いたことを語った。卓球未経験者の新垣は「プロの方とは持ち方も構え方も打つ方向もすべて違うなと今は思います」と現状を語りながら、「身体に馴染むように繰り返し繰り返し練習するしかないと思っています」と、競技への取り組みについて意気込んだ。一方、瑛太は「新垣さんは僕の中で”ガッキー”というイメージがすごく強くて、最初”ガッキー”と呼べばいいのか”新垣さん”と呼べばいいのかわからなかったので、”ガッサン”みたいな風に呼んでしまって」と振り返る。卓球練習時の熱い掛け声については「その照れ隠しで練習中『これはいけるぞ!』と声を出して誤魔化したというか(笑)」と意外な裏側を明かした。また、今回は2人の恋愛シーンも見所となるが、瑛太は「壁ドンどころじゃないんですよ。もうドンっていう感じなんですよね」と意味深な発言。「ちょっと勇気を出して撮影に臨みたいと思います」と今後の撮影への気持ちを表した。脚本家の古沢は同作について「一年以上かけてコツコツ脚本を書きました」と語り、石川監督は「大人の青春熱血ヒューマンロマンティックコメディ」と表現。さらに、広末涼子、遠藤憲一、田中美佐子、佐野勇斗、瀬戸康史、永野芽郁、蒼井優、森崎博之(TEAM NACS)、吉田鋼太郎、生瀬勝久、山口紗弥加、斎藤司(トレンディエンジェル)、久間田琳加、鈴木福、谷花音、真木よう子、小日向文世と豪華な俳優陣が集結する。
2017年02月10日「リーガル・ハイ」「デート~恋とはどんなものかしら~」などで知られる注目の脚本家・古沢良太が手掛ける最新作『ミックス。』が今秋公開されることが決定。主演に新垣結衣と瑛太を迎え、新感覚ロマンティックコメディを繰り広げる。母のスパルタ教育により、かつて“天才卓球少女”として将来を期待された28歳独身・多満子(新垣結衣)。母の死後、普通に青春を過ごし、普通に就職する平凡な日々を送っていたが、会社の卓球部のイケメンエース・江島(瀬戸康史)に告白され付き合うことに。ついにバラ色の人生が…と思った矢先、新入社員の美人卓球選手・愛莉(永野芽郁)に江島を寝取られてしまう。人生のどん底に落ち、逃げるように田舎に戻った多満子だったが、亡き母が経営していた卓球クラブは赤字に陥り、自分の青春を捧げた活気のある練習風景はそこにはなかった。クラブの部員も、暇を持て余した元ヤンキーのセレブ妻、ダイエット目的の中年夫婦、オタクの引きこもり高校生、さらにケガで引退した元日本ランカーのプロボクサーながら、妻の上司を不倫相手と勘違いして暴力事件を起こし、妻と娘に見捨てられた新入部員の萩原(瑛太)など、全く期待が持てない面々だった。しかし、江島と愛莉の幸せそうな姿を見た多満子は、クラブ再建と打倒江島・愛莉ペアを目標に、全日本卓球選手権の男女混合ダブルス(ミックス)部門への出場を決意。部員たちは戸惑いながらも、大会へ向け猛練習を開始。多満子は萩原とミックスを組むものの、全く反りが合わずケンカばかり。しかし、そんな二人の関係にも、やがて変化が訪れていく――。日本のみならず世界中が注目する脚本家・古沢氏が今回描くのは、恋と仕事に敗れた元天才卓球少女のOLと、かつて日本ランカーだったが夢と家族を失い挫折した元プロボクサー、そして不器用でどこか欠点だらけの登場人物たちが卓球を通じて小さな“奇跡”を起こす、恋と人生、そして再生の物語。ラブ、スポーツ、コメディという3つのジャンルを、古沢氏と『エイプリルフールズ』の石川淳一監督が至極のエンターテインメントとして創り上げる。主人公の恋と仕事に破れた元天才卓球少女のアラサーOL・富田多満子を演じるのは、社会現象にもなった大ヒット作「逃げるは恥だが役に立つ」で主演を務めた新垣さん。そしてもう一人の主役、元プロボクサーで日本ランカーだったものの夢破れ、家族も失った萩原久には、『64 -ロクヨン-』『土竜の唄 香港狂騒曲』など話題作への出演続く瑛太さんが演じる。実は今回初共演でもある2人は、ともに卓球未経験。しかし、持ち前の運動神経の良さでその腕前は日を追うごとに上達。日々猛練習を重ね役作りに励んでおり、劇中では男女混合ペアの卓球競技、“ミックス”で卓球の全国大会に挑戦する。「元気になれる、背中を押されるお話」と本作について話す新垣さん。「元天才卓球少女で、いまは“普通の結婚をして普通の幸せを手に入れたい”と必死になっているアラサーの女性ですが、失恋をきっかけに卓球をまた始めることになり前に進んでいくというキャラクター」と自身の役柄を説明し、「瑛太さん演じるハギと卓球がきっかけで出会って、2人の関係がどうなっていくのかもこの作品の見どころになると思います」とアピール。一方瑛太さんは、「僕は元プロボクサーの役で、ある出来事をきっかけに挫折してしまって、失った家庭を取り戻すために卓球をはじめる変質者です…変質者扱いされる役です(笑)」と言い、「卓球映画といえば日本なら『ピンポン』、韓国映画なら『ハナ~奇跡の46日間』という素晴らしい映画がありますが、そういった作品を上回る作品にしたいと思っています」と意気込みを語った。またお互いについて新垣さんは、「すごく自分の世界を持っている方という印象があったのですが、はじめて卓球の練習でお会いして、実際に2人ミックスペアを組んで球を打ち返すという練習をしたときに、瑛太さんが『いける気がする!』と大きい声でその場を盛り上げようとしてくださって、作品に対する熱意がすごくある人なんだと思いました」と印象を話し、瑛太さんは「僕の中で“ガッキー”というイメージがすごく強くて、最初『ガッキー』と呼べばいいのか『新垣さん』と呼べばいいのかわからなかったので、『ガッサン』みたいな風に呼んでしまって、その照れ隠しで練習中『これはいけるぞ!』と声を出して誤魔化したというか(笑)」と以外にも緊張していたと明かした。さらに瑛太さんは、「新垣さんとの恋愛シーンはいまもすごくドキドキしていますが、壁ドンどころじゃないんですよ。もうドンっていう感じなんですよね。壁なんて使わない。ちょっと勇気を出して撮影に臨みたいと思います」と一体どんなシーンが繰り広げられるのか気になるコメントを寄せた。主演の2人のほかにも、多満子の亡き母が創設した「フラワー卓球クラブ」の部員に広末涼子、遠藤憲一、田中美佐子、佐野勇斗。多満子と軽い気持ちで付き合い、すぐほかの女に乗り換えてしまう卓球界のイケメンスター選手・江島晃彦役に瀬戸康史、その江島が乗り換えた卓球界の若きアイドル選手に永野芽郁、多満子の母役に真木よう子、父役に小日向文世。さらに蒼井優、森崎博之(TEAM NACS)、吉田鋼太郎、生瀬勝久、山口紗弥加、斎藤司(トレンディエンジェル)、久間田琳加、鈴木福、谷花音が出演する。『ミックス。』は秋、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年02月10日